招待券があったので、久しぶりに相田みつを美術館に足を運んだ。

開館15周年記念特別企画展『めぐりあい』を観た。
その後で、第2ホールで同時開催の『デビュー50周年 みつはしちかこ展』を観てきた。

1962年にスタートした『小さな恋のものがたり』シリーズも第42集を出版。
今年古希を迎えた漫画家・みつはしちかこ先生からは、記念の年に展覧会を開く機会を得たと感謝の言葉が綴られていた。
「野の花のようなチッチと共に歩み続けてきたことの幸せ」を噛み締めているようだ。
「あなたの歩く道ばたの わたしは小さな花になりたい」有名な言葉が会場に広がる。

展示のメインは詩画集『チッチとサリー』。1975年から1980年に隔月出版された『いつかどこかで』からのカラー版も含まれる。パステルカラーの四季折々の中に包まれたチッチの姿が可愛らしい。いつかどこかで見たものばかり。

展示室は、みつはしちかこ漫画の部屋。
表紙で見る『小さな恋のものがたり』の歴史。『ハーイあっこです』の表紙も展示。
1962年「美しい十代」(学研)に連載開始された四コママンガの原稿も展示。これは5年後に単行本として出版。
どれもいつか見た読んだものばかりで懐かしいが、たぶん単行本で読んでいたと思う。
1982年にTBS系でテレビアニメ化。1984年に三田寛子主演でフジ系でドラマ化。1988年にテレビ朝日系でテレビアニメ化。こうしてみると、多方面でメディア化されてきたなぁと思う。残るは舞台化かな?w

第1ホールのショップには、メモリアルブックが販売されていたが、ポスカなど小さなグッズも作ってほしかった。
いつまでもお健やかに、作品を贈り続けていただきたいと願う。
SINCE 1978『樹なつみ原画展 ~花咲ける初の個展~』を観てきた。

一昨年の萩尾望都先生原画展と同じギャラリー。
入場プレゼントで『花咲ける青少年』オリジナルポスカ。

漫画家・樹なつみ先生のデビューから最新作までの原画200点以上を一堂に展示した個展。
1979年のデビュー作『めぐみちゃんに捧げるコメディ』をはじめとして、『マルチェロ物語』『朱鷺色三角』『獣王星』などがズラリと並べられている。
漫画賞を受賞した『OZ』『八雲立つ』、アニメ化や舞台化など幅広いジャンルに展開された話題作も多い。
1999年の『暁の息子』のバンコクや国境ビルマの取材写真もあり。先生の私物のフィギュアや置き物、『八雲立つ』の音盤物語などの作品CDも貴重だ。

目玉は、カラー扉画や原稿抜粋が展示された話題作品ゾーン。
1992年から連載された『八雲立つ』ゾーン。1987年からの『パッション・パレード』(朱鷺色三角2)ゾーン。1988年からの『OZ』ゾーン。
1987年から続いている『花咲ける青少年』ゾーンでは、ポスターや画集からの作品も展示。アニメ衣装デザイン画もあり(2話より先生がイメージデザイン)。スーパードルフィーの立人&ユージィンも飾られ、製作風景も紹介。

舞台ゾーンは二つ。
ルドビコ★plus+の『花咲ける青少年』。ルマティとソマンドの衣装や、刀や短剣の小道具を展示。衣装デザインやパンフや台本、舞台写真も展示。
Studio Lifeの『OZ』。フェリシアと1019の衣装を展示。2003年6月サンモールのポスターや写真がとってもクール(岩崎大くんが若いっv)。2005年3月4月アートスフィア(現・銀河劇場)のポスターや写真も懐かしい。2003年版のDVDは作られてないのが残念。

ショップでは、会場限定オリジナルグッズの販売。
直筆サイン入り会場限定オリジナル版画で一番人気が、ポスターイラストにもなった、花咲けの「囚われの月」で、最も高くて126000円!(限定50枚)
結局、何も買わずに出た。
『仮面ライダーオーズ/000 ファイナルステージ&番組キャストトークショー』2日目に行ってきた。

オーズイベントも最終日。
さすがにチケットが取れなくて2階席。


第1部《仮面ライダーオーズ ファイナルステージ》
そういや、イベントのタイトルコールって串田アキラさん!?
オーズピンチの時に、上手のアンク腕が「お前ら!オーズオーズって呼べ!」「そんなもんじゃないだろっ!?」と煽るのが笑える(^o^)。
ガタキリバ分身体でも騒然となったが、オーズ8体揃い踏みで会場も興奮。「ありがとう」×7。そして「ありがとう」(笑)タイバニか?w
エピローグ。昨日と同じ、アイスを取り上げる映司を追いかけるアンク。ちゃんちゃん。


第2部《仮面ライダーオーズ 番組キャストトークショー》
出演者は、渡部秀(仮面ライダーオーズ/火野映司役)三浦涼介(アンク役)高田里穂(泉比奈役)君嶋麻耶(仮面ライダーバース/後藤慎太郎役)岩永洋昭(仮面ライダーバース・プロトタイプ/伊達明役)有末麻祐子(里中エリカ役)甲斐まり恵(白石知世子役)の7人。
秀くん、三浦くんは両手Vサイン。岩永さん、両投げキッス。甲斐さん「グッモーニング・エブリボーディ」。
君嶋くん「給料前借7万8千円のゴトーです」有末さん「ゴトーちゃんの給料盗みどり」。トークショー初参加の甲斐さんは「今日は見守って下さい」。
昨日もそうだったが、オーズキャストはいちいち立ち上がってお辞儀をして礼儀正しい。

映司&アンクの話。最終回前日に涼くんからメールがきて泣きそうになった、という秀くん。相変わらず、水の決闘シーンで三浦くんが溺れそうになったという話。
クスクシエやコスプレの話。ヘアメイクさんの力とか、エンジェルやネコのコスプレについて。
1000回記念。初めてみんな揃っての撮影。甲斐さんが「ワッハッハ!」実演。君嶋くんはいつものようにぬるいテンションだが、岩永さんが君嶋くんをハグw。昨日の映司とアンクを思い出したとw。
キャストについて。皆さん第一印象と違うという高田さんは、秀くんは爽やかだったのが→面白くてあつかましい(笑)三浦さんは爽やかだったのが→アンクとのギャップがスゴイ。バースチーム3人では、里中ちゃんが一番強いと纏める有末さん。
三浦くんはアンクの衣装やメイクについて語る。秀くんからすかさず「アンクカッコイー!」「赤いパンツが似合う」と褒めコール。一週間に一度の撮影だったので、あまり皆のことはよく知らないという甲斐さんは「アンクの三浦さんはまだ謎です」。

「伊達組」による、7名揃ったオリジナルのナマ芝居&変身シーン。好きなコンボは?と相変わらず会場に訊く秀くんだが、自分で即「サゴーゾということで」。伊達&後藤のダブル変身。ところがここで知世子さんが「あ~♪映司~変身~~♪」と高らかに唄い出し、アンクも「映司~メダルだ~~~♪」と歌声で投げるw。ミュージカル風オーズ!(笑)甲斐さんは元々ミュージカル女優さんなのだった。

「あれ、唄っちゃう?」「イイよ」と見つめ合う映司とアンク。最終回にも使われ、すごく気持ちが入った歌ですと、「Time judged all」を熱く披露。2階席にも二人の熱気が充分伝わってきた。歌が終わった後、出てきた甲斐さんが再び「タ~ジャ~ド~ル♪」とノリノリw。結局、伊達&後藤のナマ歌は唄われなかった^^;。次の回かな?

キャストから挨拶。
岩永さんは、役者として日々精進していきますので応援宜しくお願いします!と、昼はまだ真面目な言葉。君嶋くんは「このバース夫婦に応援ありがとう」(笑)と大胆な言葉から続かなくなり、最後に「ありがとウヴァ」。これは昨夜山田くんが封印したんじゃ…。
三浦くんには、アンクー!の歓声がひと際大きい。「出会えて幸せです」と言うと、会場から私も幸せ~!の声がw。丁寧にお礼を言ってニッコリ。深々としたお辞儀も丁寧だ。
秀くんは、家族のような仲間になりましたと、オーズを一年間愛して頂けてありがとうとお礼を言って「またお会いしましょう!」。歓声と共に、テープが飛んだ。
この後、2回目3回目とあるから、まだまだ盛り上がっていくのだろう。ありがとう、皆さん。


トーク終了後、ブロック毎に握手会。
ステージではバース&プロトがタトバに「なんでやねん」w。
バース、タトバコンボ、バース・プロトタイプの順番で、握手&ハグ。
ロビーでお楽しみセットを買ってしまった。オーズよりゴーカイジャー・グッズが多いんだもんw。
『かわぐちかいじ東日本大震災チャリティ展』が開催中。

かわぐちかいじ先生の作品『ジパング』『僕はビートルズ』『太陽の黙示録』『兵馬の旗』から、セレクトされた絵柄の複製原画。
すべて1点もので、合計22点を展示・販売。様々なペンで直筆サインが入っている。
収益はすべて東日本大震災被災者の方々に寄付される。

チャリティ期間は5月31日迄。日曜と4/29~5/5が休館予定なので、遠方からお越しになる方は注意。
買われた原画は、6月以降にお手元へ。
写真弘社 銀座サービスセンター内 1F入口と2Fプライベートギャラリーにて。

以前、かわぐち先生のトークショーが開催された場所。ここは便がいいから嬉しい。
展示された絵を見るだけでも、懐かしくてこみ上げてくるものがあった。

1点、買わせていただきました。
草加の目力に惹き込まれたv。
TWIN-BEAT Presents bpm公演『シーサイド・スーサイド』初日を観てきた。

太宰治生誕100年の今年。ハイブリッド・アミューズメント・ショウ「bpm」が、太宰治をネタにした、シチュエーション・コメディの二作品を同時上演する。
浅沼晋太郎のオリジナル脚本『シーサイド・スーサイド』『ハイカラ』とも再演ではあるが、今回この2作品を交互上演するのが珍しい。舞台セットの取替え等、スタッフの大変さも想像できる。
2作品とも観劇する人が多く、パンフが表裏の1冊で纏められているのが嬉しい。


『シーサイド・スーサイド』
ある漫才コンビのひとりが自殺しようとするのを、必死で思い止まらせようとする相方と、彼らを取り巻く奇妙な登場人物たちを描く、ファンタジー&ヒューマンコメディ。
海岸浜辺を模したような装置だが、聞こえる波の音と反して、木の匂いが温泉地のような気分にさせるw。

巧みな伏線と緻密な構成に加えて、浅沼氏の人間讃歌がストレートに伝わってくるような話。太宰治の小説ネタや映画ネタがこれでもかと詰め込まれ、人生に関するウンチクが次から次へと蒔かれる土壌。
ともすれば難しいインテリ風な空気を、若者たちの熱い波で吹き流して、ジェットコースターの如く笑いに変えてしまう楽しい展開だった。笑いの後に問いかけられ、しみじみ思う人生の切なさがまた可笑しかった。

主人公を取り囲む人物たちの設定は『アヴェ・マリターレ!』に近いだろうか。其々の能力が突拍子もないが、最後まで無能だと思っていた男が実は…という翼役を、作・演出を担当した浅沼晋太郎が演じる。
ベテラン秋枝直樹が、何とキーマンの太宰某役! これが似てるのか似てないのか当の本人に会ったことがないので分らないが、達者な演技のおかげでキャラが立っていて楽しいこと。コミカルだったりマジメだったりとふり幅が激しいが実に人間くさい。彼の飛び込みはバリエーション豊かで、何度も何度も笑わされた(^o^)。

浅沼氏と現在共演中で、『5D’s』からは宮下雄也(RUN&GUN)『PASH!』から木村良平が出演。宮下くんが”遊戯王”なら、木村くんは”撃墜王(AIR KING)”だろうか(ちゃいまっせ~)。この二人が”スーサイド”という漫才コンビを組み、愉快な漫才を披露してくれる。
宮下くんはやはり浅沼氏と相性がいい! 今年は『ガンバの冒険』『BANANAFISH』『黒執事』と宮下くんの舞台を沢山観たが、今回は主人公で関西弁効果もあり、今までで一番宮下くんらしさが生き生きと出たハマリ役だ。芝居にパワーがある、熱情がある、迫力がある。パントマイム的動きや目の動きも上手い。明らかに相方の木村くんをグイグイ引っ張っていく力も感じられた。
”めっちゃ、泣ける”という煽り文句は信じなかったが、宮下くんが叫んだヤマ場の台詞に、じわっと涙が込み上げた(;_;)。泣いちまったじゃん。
その劇的場面中、浅沼氏がなぜかグラサンをかけて真正面を見ていたのを見逃さなかったw。演出家として観客のリアクションを探っていたのだろうか。

木村くんは、最初こそ声に力がなくて不安があったが、徐々に勢いと輝きを篭めた演技を見せた。
客演の女性二人は初舞台なのか、滑舌が不安の平坦な演技だが、其々色っぽさを出して華やぐ。
お馴染みの猪狩敦子は、そんな二人を逆手にとったような、滑舌不安定を謝るキュートな役どころを愉快に演じる。
特筆すべきは、初演に続き代わりは誰もいないというケント・フリックの存在感。さすが”効果音の魔術師”! 彼のマイク芸は、驚きを通り越して、ただスゴイ!としか言いようがない(^o^)。ぜひ映画や戦場の世界に浸って貰いたい。温和な物言いや、やたら日本に詳しいなど、役どころの痛快さもハマっていて楽しい。

いつか人生の終わりが来る時も、いっぱい悔いを残すのだろう。ちょっとした欲望が、自殺を思い止まらせる。君が死んでも何も変わらないが、生きて変わるものがある。
どれもこれも聞き覚えのある言葉だが、新鮮な驚きを伴って蘇ってくる舞台だった。
人はなんで生まれてくるの?という問いかけには、私ならこう答えるだろう。
生まれてくるんやない! 生むんや! わてが! 命をかけてな!
関西弁に脳を乗っ取られたみたいで、喋ってみたくてかないまへーんw。

映画予告風に『ハイカラ』の予告上映が最後にあり。金曜日に観る予定。
平日クリスマス・プレゼント企画で、役者たちの私物のプレゼントもあり。ニアミスばかりw。
浅沼氏のブログのP.S.は、『ゼーガペイン』舞台化を勘ぐらせる言葉ばかりw。
大河ロマンシリーズ三部作 映画『大奥 百花繚乱』&初日舞台挨拶を観てきた。
D-BOYSをメインに据えた、架空の設定で描き出される歴史物語の第2弾。
今作の主人公は鈴木裕樹。劇場でメイキングDVDを買った人先着限定にサインを書いてくれるそうだが、舞台挨拶後は時間も無いのでパス^^;。

寛永二十年、将軍以外男子禁制の江戸城「裏大奥」を舞台に、徳川家三代将軍・家光と大奥下っ端女中との、運命の恋を切なくも美しく描き出す。
実在した家光と春日局を取り巻く、桜に薔薇に鈴蘭と色とりどりの花々たち。女たちよりも、景色のほうが美しい。
やたらアップが多く、ぼかしたりぶらしたりのカメラワークに未熟さを感じる。ラストにかけてのCG配色も気になるが、演出の意図についていけない場面もあり。
コテコテの恋愛ストーリーなので、ゆったりしたテンポに飽きがきたり、こっちが気恥ずかしくなったりするw。でも長く感じるのに、思ったより早く終ってしまった。

鈴木裕樹が将軍・家光役。周りに侍どころか男の姿もなく、まんまズッキーのハーレム状態w。
ズッキーはカツラは似合うが、着物を着ると痩せ過ぎで、風格とか貫禄があまり匂わない。将軍の黒衣装より、変装してた侍衣装のほうが似合いそうw。
イチャイチャしたり、笑ったり、からかったり、幸せそうな表情は可愛いけど、将軍サマに見えない^^;。苦悩したり、険しい顔をする時こそ、ズッキーの男らしさが出て格好良く見える。
ズッキーの床シーンは、大したことはなかったw。女の体の触り方もおどおどコワゴワで、恋愛初心者のような緊張がピクピク伝わる。濡れ場も一瞬でつまらん^^;。でも口づけシーンは、身体を重ねることよりも綺麗に決まっていて、ズッキーの上達のほどが伺えたw。

ズッキーには、もう少し時代劇らしい声と発声を望みたい。自分でも、芝居を上手くなりたいという意気込みがあるから、これからも場数を踏んで向上して頂きたい。
お春@弥香(みか)は映画初出演で、演技的にはまだまだだが、唇や目が色っぽい。お珠@滝沢乃南も演技的に未熟だが、家光に迫る様子はエロティック。

和歌を詠んで思いを伝えるシーンも描きたかった一つなのかな。この後、いったいどうなるのだろう?と、ちょっぴり想像したくなるラスト。


上映後、すぐに舞台挨拶。鈴木裕樹、弥香、滝沢乃南、山本清史監督が登壇。赤いシャツと黒いベストが決まってるズッキー。監督が思ったより若いイケメンw。

役について語るズッキー。「僕の年齢で家光をやるというのはまりないので、実在した家光について色々調べた」という。「一説にはコッチだという」(笑)「謎めいていたので、自由にやらせてもらった」「将軍の立場だけど、人を好きになる感情的部分を表現した」ようだ。男性ひとりの現場だったので、冗談風に「ニヤケっぱなし」(笑)と答えると、監督まで同意して「実際、こんなもんでしょ」と。
ラブストーリーもキスシーンもラブシーンも初めてだったズッキーだが、特に「緊張しなかった」とか。キャストやスタッフが普段から仲良く、気負いもなくコミュニケーションを取っていたからだという。ラブシーンの前は弥香さんは緊張で寝られなかったのに、「めっちゃ寝てました」とズッキーw。

ラストシーン後の展開については、やっぱりこの後も「ドロドロしている」と監督(笑)。三部作の中では異色作品。ラストは殆ど手持ちで、狙い通りにアソコのシーンが撮れて良かったと満足風に語る。
最後にズッキーが「映像が綺麗」「人によって見方が違う」と見どころを述べ、「何度でも観て下さい」と力強く語った。

会場の拍手の中、皆さん退場。ところが3番目のズッキーが横を向きながら何と生あくびw。思わず笑った私達のほうをチラと向きながら、悪戯っ子のような笑みで煙に巻き退場した。こういう素の顔を見せる自然体こそがズッキーの良さなんだな。
急いで、六本木駅へ。初台まで近いので助かる。


ドラマ『チーム・バチスタの栄光』第4話
鈴木裕樹@酒井利樹がメイン回のようで、こちらのほうがドキドキしながら見守った。

偉大な父親を持った故に、才能がない自分にずっとコンプレックスを抱き、苦しんでいた酒井。こういう真剣な顔のズッキーが好きなんだ。一緒に観ていた息子が「声が中村優一に似てる」とポツリ。う~ん。そういえばそうなのかな?
グッチーの励ましのひと言に、今度は「いいこと言うなぁ」と息子が感心。垣谷先生も、嫌味を言いながらもちゃんと認めてくれている。
手術中は表情が見えないが、酒井の真摯な目の動きが良い。こういうズッキーの目力が、もっともっと出てくると頼もしい。
やっと一人前の外科医として飛び立とうとする酒井。ズッキーも酒井と一緒に、成長していくことだろう。
あれ? 結局、ビデオを盗んだのは酒井だったのか!?^^;

ドラマでは、映画とは違う犯人も用意されてるようだし、役者にも犯人は知らされてないらしい。
ラスト近辺で、台本を読んだズッキーが「ええっっ!? 俺が犯人だったのっ!?」と大仰天するサマが見たくなったりもするw。
夜から、『かかってきなさい vol.2』に行ってきた。
お初のクラブクアトロ。大雑把な整理番号順に待機場所へ移動、そのままライブ会場へ。800人位? センターは固まっていたので、右サイドの段上を立ち位置。
飲み物込みだが、ビールを選んだので行きたくなりそう^^;。

昨年末の『かかってきなさい Vol.1』は行っていない。今回チケットを譲っていただきありがとうです。今夏の『~Fighting Road Tour 2008~』も行ってないので、ご一緒のHさんにあれこれと伺う。黒いタオルマフラーは欲しかった。
開演までの1時間がちょい長く感じたが、やっとスタート。冷房が急に効き過ぎ。

最初はTHE CONDORS。メンバーは7~8人? 奥が見えない。
突然ドラゴンボールで「天下一武道会」サマーフェスタ(笑)。オレンジ衣装に”亀”と”肉”が。6曲唄ったが、みんなノリのいい曲で、初めてでも身体がどんどん動いちゃう。マンパワーの迫力。ヴォーカルの勝山康晴が、遠目だと勝平ちゃんに見えちゃうw。ギタリストのボギーさんが何かひと言言う度に、会場から「キャー!」なぜだろう?
4曲目は、featuring和樹で「16の夜」(?)。赤いフードをすっぽり被った和樹が来て、右手でチョイチョイ「かかってきなさい!」。覗いた目がギララ。フードを脱いで、3人で踊りながら楽しそうに唄う。ピンの和樹もいいけど、こうしてみんなでミュージカルしてる和樹が生き生きしてまたイイv。

次のDAIZOまでの、セッティング準備が長いこと。芝居のインターバルじゃあるまいし、こっちはずっと立ちっぱなんだから。約10分も待たされてややウンザリ^^;。

DAIZOさんは「シンガーソングライター」を自認。ギター弾き語りで椅子に腰掛けるが、後方からだと忽ち姿が見えなくなる^^;。かろうじて顔のみ。
3曲目はギターを置いて、とおるさん(THE CONDORS)のピアノの演奏で歌う。でも立ち上がらず座ったまま。座っていても、伸びのある歌唱を聴かせるのがスゴイ。でも曲的にインパクトが少なく、私の心にはあまり響かず。恋の歌ばかりだったし。

ししとうは4人。たまに何を唄っているのか歌詞が聞き取れないが、ゆうすけさんの声量はスゴイ。曲的に破天荒でノれるし、人差し指を動かす踊りを客にも強制して(笑)会場の盛り上げ方も心得ている。
5曲目は和樹の「グローリー」で迫力満点。6曲目は新曲。
ツアー時の金沢の「ヤホー茶漬け」のゆうすけさんの経験談に、会場も大ウケで笑いいっぱい(^o^)。その後は会場も「ヤホー」と掛け声してすっかり浸透。これから流行るかも?w

大トリは加藤和樹&THE DRASTICS。あずき色タンクトップの上に黒シャツで、先週の関さんの衣装と色的にカブってるかもw。会場から忽ち「和樹ーっ!」の声援。
「かかってこいや!」と言って、6曲を熱唱。「venus♪」の次の「砂の城♪」は初めのほうアレンジ変えてあったかな。トークの後、新曲「朝焼けのパズル♪」。バラード調だが、歌詞に出てきた「記憶の中の彼女…」に、和樹も”記憶”か~と。
「shake♪」「carnation♪」では、会場も手フリで大盛り上がり。最後は「instinctive love♪」。和樹はいつの間にかタンクトップいっちょうで、汗びっしょりで肌がテカテカ。
和樹のツアー話は、盛岡で見たTVCM「コアリズム」。何ですとー?「コアリズム」のCMといえば、東地さんのナレーションで、何バージョンかある。東地さんの声を和樹が聞いたのねんv。それで事務所からコアリズムを借りて、ツアー中に皆でやったらしい。ついには、ゆうすけさんと二人で、上半身裸で汗だくでコアリズム(笑)。想像するだに可笑しい(^o^)。

アンコールは、ゆうすけさんも出てきて和樹と一緒に「Fighting Road♪」。知らない歌だからすぐにノれないが、二人とも熱唱して楽しそう。

2回目アンコールは、みんなが勢揃いしてあらためて紹介。勢揃いするBGMがチンドン屋のテーマ曲みたいw。
最後の歌は何かと思ったらみんなで「グローリー♪」。それはそれは盛り上がった。

途中で色々と告知もあったが、和樹&DAIZO出演の映画「Happyダーツ」と「猫ラーメン大将」は、二人以外の人からちょこちょこと飛び出していた。
和樹のライブは12/17で場所はどこだったか?

当初2時間と予想してたライブは結局3時間近く。待ちから数えると約4時間も立ちっぱで、足や腰が疲れた。特に足指が痛くて、何度かサンダルを履き直したり。
でも和樹を久しぶりに拝めたし、それなりに楽しかった。新しく知ったアーティストたちもいたし、和樹が何より楽しそう。
今度拝める和樹は10月の跡部。その前にTVドラマ『Cafe吉祥寺で』もチェックだな。
黒執事VS.電王が、奇しくもマッチング。
まだチケットはどっちも取れてないけど^^;。
東地宏樹か関俊彦か、というより、作品的に『黒執事』より『さらば電王』でしょ、やっぱ。

そうしたら、10月より放送開始の北斗の拳25周年記念作品『北斗の拳ラオウ外伝 天の覇王』で、東地さんと関さんが共演するようだ。
トキ役の東地さん目当てで前からチェックはしていたが、ここに関さんがサウザー役で参加されるとは。
キャラ絵を見ると、トキとサウザー、キャラチェンジしても良さそうだ。医術と聖帝。お二人にとっては、割と珍しい役どころになりそうだ。
集合写真やインタビューには関さんは加わっていないので、途中参加なんだろうか。どちらにしろ、アフレコはもう最終回らしい^^;。1クールなのかな?

それにしても今秋の東地さんは、既成に加えて新番アニメ3本、外ドラ新シリーズ2本、OVA2本を抱えて、他にCMや吹替えなどコンスタントにあり、チェックするほうもだんだん大変^^;。モッテモテだね。
関さんは今秋アニメはやっと1本。電王関係はまだ続くし、お芝居やイベントも多いから仕方ないか。ラジオは続くのかな。ゲームは多いようだが、私はスルー。やはりアニメや特撮や外ドラの威力は大きい。

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