日本初の漫画雑誌「週刊少年サンデー」(小学館)と「週刊少年マガジン」(講談社)が創刊されたのが、1959年のちょうど今日。都内のホテルで「大同窓会」も開催されたとか。
50周年を記念して、日本郵便から「週刊少年漫画50周年I」の特殊切手シートが本日発行され、早速買ってきた。

「週刊少年サンデー」の10作品には、『おそ松くん』から『タッチ』まで。30年を迎えた『サイボーグ009』がもちろんお気に入りだが、切手には7人の戦士しか映っておらず^^;。『サイボーグ009』だけの切手シートがやはり欲しい(800円以内で)。
「週刊少年マガジン」の10作品には、『8マン』から『翔んだカップル』まで。『あしたのジョー』がカッコイーな。『タイガーマスク』は伊達直人としての切手が欲しいw。
どれもこれもアニメ化されているから、漫画ではなく、アニメで観ていた作品が多いが、眺めているだけで懐かしい気分に満たされていく。
「週刊少年漫画50周年II」は、5/22(金)発行予定。どんな20作品が切手で蘇ってくるのだろう。

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TVアニメ&声優など。

13日(金)『ドラえもん』
流しっぱなしにしていたら、小杉十郎太の声が聞こえてきたので、急いで画面に集中。がばんを拾ったジャイアンを狙う、未来からの犯罪者の役。キャラ絵と小杉さんの声とが、微妙に合わないところが面白いw。大胆不敵で姑息な悪党っぷりだが、ラストはあっけなく。
それにしても『ゲゲゲの鬼太郎』劇場版に続き、またまたメジャーなアニメにご出演とは油断できん。

13日(金)『ゴルゴ13』第48話
真昼間からオタノシミのロンの声で関俊彦がゲスト。黒いロンゲのロンだが、眉毛の太さはゴルゴ以上で、関さんご本人も思い出しちゃう(笑)。ゴツいドスの効いた声だが、人間味が感じられるのは関さんだからか。同じ狼の血を持つ者同士というより、同じ女を知る者同士w。「ヤツは俺なんだ!俺と同じ…」とゴルゴ13に特別な感情を抱くロン。ゴルゴ13の子供も意外性だが、ガキの目力がスゴイ。「ゴッド・プレス・ユー」と呟くゴルゴは明らかにパパの姿w。
それにしても、小田木美恵さん、中尾隆聖さんらDCメンバーさんがどんどんゲスト出演されたのに、関さんはまだなのかなとずっと気をもんでいたが、ようやくキターっという思い。

16日(月)『続 夏目友人帳』第24話
名取に誘われ、妖怪や陰陽師たちが集まる”呪術師の会”に参加する貴志。「じゅじゅつし」って言い難~い。毎回突然現れる名取だが、貴志との関係を徐々に縮めながらも、決して奥深くまで攻め入らない。名取役で石田彰がまた登場、ナルシーぶりには笑うが、何を考えているか分らないところが不気味で油断できん。次週も出るのかな。
モーニング『ジパング』航跡395。立ち読みご容赦^^;。

大きな木箱に襲われて、危機一髪の角松。
そのまま頭が殴打され潰されてしまうのか~と予想されたが、
木箱は角松の右足を潰して、かなりの重傷を負わせたようだ。
その衝撃でいつの間にか気を失ってしまった角松。自衛隊で鍛えられた大の男が、この急場にあたって呆気なく失神とはちょっと情けない。
その様子を黙って見ていた草加は、自分の足のロープを外して、不敵な笑みと共に角松にゆっくりと近づいてくる。
おいおい。ヤバイぜ! 
このままじゃ角松は、草加の思い通りにされちゃう^^;。何もかも奪われてしまう^^;。まるで赤頭巾ちゃんに舌なめずりするオオカミの図のようだ(^_^;)。

いったい何分経ったのか…。
意識を取り戻した角松だが、時、既に遅し。角松は草加にすべてを奪われていた。何か言い方がヤらしいなw。
ブラック草加、降臨。まさに草加×角松モード全開。
角松の目の前で、奪った戦利品をひとつひとつ楽しそうに見せる草加。
拳銃に、機銃の弾装マガジン、そしてイヤホンと無線マイク。
動けない角松を弄ぶように、甘い声でささやき、淡々と処理をしていく草加。形勢逆転し、急にお喋りになったな草加。角松はただただ悔しがり叫ぶのみ。
それにしても、それらを静かに奪うときに、角松の顔にかなり接近したのだろうから、当然角松の顔を見つめる瞬間もあったに違いない。ほんの一瞬、草加の心が動き、角松の唇までも奪っていたかもしれない(笑)。

「みらい」に無線が入る。
当然角松だと判断する桐野たちの気持ちも分るが、「こちら大和…」という声に何の違和感ももたないのだろうか? 角松の声と草加の声、ちょっと違うじゃん。あくまで稲田さんと東地さんの声をイメージした疑問であるが。
草加って、すぐ自分の名前を名乗っちゃうのね。どうせならあのまま角松として対話しちゃえばいいのにw。
角松の右足重傷の事実を「みらい」クルーに正直に告げる草加だが、そう容易く信用はされない。
角松二佐は任務完了後に脱出して無事か?それとも死亡したのか?
だが草加は、自力で動けない角松を人質にして、「大和」をすぐ攻撃できないだろうと匂わせる。

「みらい」クルーにその事実を信じさせるため、無言で耐える角松に対し、草加がとった行動はとんでもなくサディスティックだった(^_^;)。
あろうことか、木箱に挟まれた角松の右足の血だらけの負傷箇所を、自分の足で思いっきり踏みつける草加。
ガーン(~o~)。草加、容赦なしの鬼畜攻め!
角松の大きな悲鳴が「みらい」にも届き、角松の生か死かの究極の選択を迫られる桐野たち。
これも草加の時間稼ぎの一つだろうが、角松という獲物を手に入れた草加が、これまでになくクールで非情で凄い。

米海軍では、原爆奪取か沈めるかで、いまだカーネルとミッチャーの攻防は続く。
このままミッチャーは己の権力でカーネルを制し、草加は奇知で角松を屈していくのか。
もっともっと角松をじわじわとイジめて、泣き声をあげさせて欲しいと思ってしまうのはなぜ?w
10日はアニヲタ雑誌発売日。

★THE 声優マガジン VOICHA!(ボイチャ!)Vol.7
表紙から声優さん8人。メイトだとポスター付いてるかな~?と思いきや、無し。

東京国際アニメフェア2009連動企画『声優フェスタ春 -声の大響宴-』に出演される総勢18組の方々の写真とミニコメント。
その中でもお目当ては関俊彦さん。写真は表紙以外はたったの2枚で、アップのも見たかったな。写真がモノクロ調で、あまりイイ表情に撮れていないのが残念。
特別付録DVDでも全員のコメントを収録。撮影風景の関さんがなかなかクール。コメントも礼儀正しく、他の方のように、ご自分の舞台や出演作品の宣伝告知をされていないのが関さんらしい。

【アニメ・ゲーム業界の達人たち】で、郷田ほづみさんが登場。俳優・声優・演出家・音響監督という肩書きがステキ。関さんのページより、こっちのほうが綺麗なカラーでインタビュー記事も2ページあって美味しい。
「怪物ランド」や『ボトムズ』や『メダロット魂』の話も出てきて、音響監督についても語っておられる。声優志望の方々へのアドバイスは、始めのうちは笑いだが、その後はシビアで重要なことばかり。
「湘南アクターズ」のワンコインシアターについても宣伝。平光琢也氏の「達人インタビュー」はVOICHA!Vol.5に掲載、読んでなかった^^;。
DVDでも郷田さんのメッセージあり。流暢な告知宣伝にうっとり。

★アニメージュ 4月号
『ガンダム00』でも、ティエリアがピンの表紙って珍しいかも。

『続夏目友人帳』で、同じ風景を見る二人、神谷浩史(夏目貴志役)×石田彰(名取周一役)の対談&写真が2ページ。二人の服がピンク&紫系! 「母性本能をくすぐらせる夏目」に「二枚目の名取」(笑)。アニメではまだ3回かそこらの共演なので、二人の関係もこれから…。神谷くんと石田さんってちょっと似てるかな~と思った次第。

4月より放映スタートの『PandoraHearts』のスペシャルイベント。石田さんも出るなんて、行きたくなって困っちゃう。でもキャスト的には、関さん→石田さんのパターンだから複雑だ。

NKHアニメ31年目の挑戦。大好きだった『マルコ・ポーロの冒険』は3本目のアニメ。関さんが声優として参加された海外アニメ『おてんばソフィー』『虹の戦記イリス』があっさり省略されている^^;。
モーニング『ジパング』航跡394。立ち読みご容赦^^;。
ついに米軍が「大和」目がけて砲撃開始。
このまま「ヤマト」を沈めるつもりなのに、ミッチャーったらカーネルをねちねちと追い詰めること。

砲声は「大和」機関科主倉庫にいる角松と草加にも届く。
この時の草加の表情ったら、まあ! 待ち人が「やっと来たか」といったような小さく笑んだ顔(*^。^*)。
だが角松は逆に「とうとう来たか」といった苦い顔。むろん独りよがりで鈍感な角松は、自分とは逆の反応をした草加の顔に気づきもしない。

草加の時間稼ぎ作戦は続く。
配線プラグコードの最後の1本を水の中に落とすというヘマをやらかし、角松を揺さぶる。そのわざとらしい演技と草加の役者ぶりに笑ってしまう。
ミエミエなのに、角松は草加の真意に気づきもせずw。艦にも着弾したことで、焦る角松は黙っていることに耐えられなくなったのか。あろうことか、草加に励ましの言葉を投げる始末。
「恐れるな」って!(~_~) アンタ、いったい誰に言ってるの!? 他に誰かいるのか?と勘違いしちゃう。アンタより草加のほうが「大和」を熟知しているに決まってるでしょ。
汗だらけの顔で動揺する角松に比べ、水の中に手を突っ込んで探す仕草をする草加は汗ひとつかかず冷静沈着だ。だがここで、草加の本音がチラリと出たことにも、角松は気づいていたのだろうか。
「たとえ命中しても砲戦では簡単には沈まん」

この時点では、草加が単に水の中のコードを探すのに手間取るフリをしていたのだと思っていたが、もっと計算的で姑息なヤツだったと後から分る。
見つけたと思われるコードを差し込もうとする瞬間、被弾して大きく揺れる「大和」。弾みでまたもコードの1本が水の中に落ちたが、これとて草加がワザとやったのかもしれない。
更なる被弾でまたも揺れ動いた勢いで、後方に思いっきり飛ばされ、壁に頭をしこたまぶつけて血を流す角松。
だが、原爆の傍にいる草加だけは堪えて踏ん張り立ち。何故なら、草加の足首にはロープが結ばれ、柵に固定されていたのだ。さすが草加! 水の中に手を突っ込んだスキにやり遂げていたのか。こういったことも想定内だったのか。ロープはズボンのポケットにでも用意してあったんだろうか。
原爆は渡さない! 
草加の強い信念にようやく気づく角松だが、原爆を運んだ木箱が上から襲いかかる。危うし角松! だが、アンタがアホなんだぜ~。

米軍からの無数の砲弾が、散らかした”ボタン”のような描写。プラグコードも見方によっては、結ばれた”ボタン”みたい。ボタンに翻弄される角松の回。
さて、時限装置はまだ進んでいるのだろうか?
25日(水)BSアニメ夜話 第二夜『海のトリトン』(1972年)
初っ端から、全員でオープニング主題歌「GO!GO!トリトン」の大合唱。深夜だというのに、私までテレビ画面と一緒に唄ってしまった(^o^)。高揚感いっぱい。

原作は手塚治虫の漫画。テレビは最初の再放送で観てハマったようだ。当時は、監督の富野喜幸(現:富野由悠季)氏より、後に『宇宙戦艦ヤマト』を大ヒットさせたプロデューサーの西崎義展氏のほうが、クローズアップされていたかと思う。
アニメショップも『アニメージュ』などのアニメ雑誌も無かった時代。どうしてもトリトンのプロマイドが欲しくて、毎回放送の度に、父から借りたカメラでオープニング作画を撮影するという荒業をしていたっけw。ビデオも無かったので作画を停止することもできず、何度か失敗したが、ようやく現像して出来上がった写真にトリトンの勇姿が写っていた時は、ホントに嬉しくて大切に持っていた(*^。^*)。今も昔も、アニメオタクの根性は変わらない。

『海のトリトン』は、実は私がアニメ声優に興味を抱いたきっかけの作品。当時はトリトン役の塩屋翼さんの声変わり前の純粋一途な声が大好きだったv。当時『マンガ少年』のアニメ&声優投票では、『海のトリトン』の作品も塩屋翼さんも、毎回ベスト10に入るほど人気があった。
しかし塩屋さんはその後の『ガッチャマン』ではすっかり声が変わってしまい呆然^^;。富野監督と塩屋さんは、後に『伝説巨神イデオン』で再びタッグを組むことになる。
その塩屋翼さんがすっかりオジサンに様変わりされて^^;、朴路美さんと共にゲスト。今では音響監督としても活躍されている塩屋さん。現場でお会いしても、まさかトリトン役だった方だと気づかなかったと路美さんw。35年以上の歳月は、声優さんも、観ていたファンも変わらせた。

でも作品に対する思いは変わらない。作家の小谷真理氏の意見に一番共感した。当時は、『レインボー戦隊ロビン』のロビンの流れを継いだアニメヒーローだった。でも男女間のドロドロした関係ではなく、大人になる前の純情可憐な少年少女の時期を描いた話。トリトンの声に、ちゃんと13歳の男の子をキャスティングしてくれたのも良かった。声変わり前の一瞬のキラメキが放つトリトンの声は、当時ハマっていた『ウィーン少年合唱団』の美しい声も思わせた。
そういやあの頃は、若い男の子のアイドルも芸能界に存在しなかった時代。アニメのトリトンは私達にとっても身近なアイドルだったのかもしれない。

子ども向けなハズなのに、お話はとてもシビアで残酷で難解だった。最後で正義だと思っていたものが覆されるところは、とてもショックだったと記憶。大人にも充分堪えられる作品だったのだろう。
今、もう一度観なおしたら、きっと色々な感情を抱くに違いない。

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24日(火)『BLEACH』第208話
浦原視点で送る過去編、若かりし頃の護廷十三隊メンバーが次々登場。浦原とマユリはあまり変わっておらん。朽木白哉は少年時でも生意気だが、置鮎龍太郎の思いっきり若々しい声が可愛いw。志波海燕@関俊彦が久しぶりに登場、ちょっぴり若くワイルドちっくな声がステキ。浮竹@石川英郎との信頼に満ちた会話も聞き所。そして藍染と、天才少年というギンが登場。この頃からそうだったんだー^^;。EDテロップも豪華絢爛。さりげに中尾隆聖の次に関俊彦の名前があったり。もちろんナレーションの飛田展男の名もあり、何となくネオロマ・キャストの匂いw。

今回の話を観て、白哉→林修司で思い出したw。ついに復活する、5月の『ROCK MUSICAL BLEACH the Film Fes-始動-』。おかげで何とかチケットが取れた。

28日(土)『とある魔術の禁書目録』第21話
忘れた頃に出てきた、アレイスター=クロウリー@関俊彦。クールビューティな声が好きだが、いかんせん、喋っている意味がよく分らん^^;。

1日(日)『屍姫 玄』第21話
忘れた頃に出てきた、梅原@てらそままさき。この前までのちゃらんぽらんオヤジの雰囲気は消え、シリアスに諭して不気味。

1日(日)『RIDEBACK』第8話
ようやく繋がった過去の因縁。キーファ@森川智之がイイ声で「泣き虫ロマノフ坊や」。ロマノフ@三木眞一郎の狡猾な声も珍しい。岡倉@小山力也も始動。外画イケメンボイス系ばかりでステキ。
モーニング『ジパング』航跡393。立ち読みご容赦^^;。

このタイミングでいきなり内地って(・・;)。
超久しぶりに、滝が登場。隣に同乗してるのは瓜生ではありませんか。
陸軍は瓜生担当、海軍は滝担当と、色々と大雑把に状況説明。石原莞爾の名前も久々に見た気がする。
ここで国家を賭けた「ドミノ倒し」に例えるとは、滝ってやっぱユニークだな。
「並べるのは私」とちょっぴりナルシーな部分を見せつつ、「倒すのは草加」だと断言。滝の口から、草加の名が出てくるだけで嬉しくなるw。ドミノの最初の一枚はマリアナからスタート。滝は草加をそれ程信じているんだろう。だが、ドミノが全部倒れた後はグチャグチャになりそうだ。

「なぜ草加を?」なんて、ヤボなことは訊かないでくれ瓜生さん。愛しくてたまらないからに決まってるだろ!?(笑)
しかし「豪胆さ」ではなく、「勇気がなかった」「臆病者だから」と草加を評する滝。草加を過小評価というより、あえて見解が違うのだと考える滝。未来を知ったがゆえに、自らの好まない歴史はこれ以上見たくないという思い。それは我が儘なのか臆病なのか、怒りなのか悔しさなのか。男たちの苦渋の心は、歴史の変革という信念へ繋がってしまう。
己の墓標のことまで気にするなんて、滝よ、あんたやっぱりナルシストw。

二人を乗せた車は大磯にある別荘へ。総理になる器という、眼鏡男が彼らの到着を待っていた。この当時の総理は確かに大きい存在だったが、現代の総理なんて一年満期更新だから、その器も小さいったらない^^;。
それにしても菊池たちの動向はどうなっているのだろう? 如月なんて台詞もないままで、”如月”が終わってしまうw。

マリアナでは、「大和」を背にゴムボートで退去した「みらい」隊員たちの姿。
今はいっこくも早く「大和」から遠ざかることが、角松や「みらい」の為でもある。しかし荒波に引き波が襲い、心細さでボロボロの隊員たち。
そんな中に入った「みらい」からの無線は、まさに神か仏。到着までがんばれ…その言葉にどんなに励まされ勇気づけられ、救われたことか。隊員たちも感無量の涙。彼らには「みらい」というホームが待っている。同じように大和兵にも、帰れるホームが早く来てくれるといい。
米軍もついに「ヤマト」を視認。左が割れた眼鏡をかけて、カーネルも自信満々にスタンバイ。

今回は「大和」ホテルに滞在中の草加&角松の描写はいっさいナシ。周りをとりまく状況に徹した模様。
だけど滝は、草加がアノ角松と二人っきりで過ごしているとは、全く予想していないに違いないw。


モーニングKCコミックス『ジパング』39巻。
いっぱい死傷者が出る巻だ^^;。
表紙裏で、かわぐちかいじ先生が「マンガ家について」厳しさを強調した話になってしまったというコラム。でも、かいじ先生が話されたのと同じようなことを、今月の『アニメージュ』で富野由悠季氏が書いておられた。偉大なる巨匠が考えることはみな同じ。若い人は心して受けとめ挑んでほしい。


アニメ『ジパング』で音監をされた平光琢也氏が、シリーズ構成しているアニメ『ヘタリア』の第5話。
イタリア・ドイツ・日本が南の島でひととき。”一目でうっすらとわかったような気になる世界情勢”が、今の『ジパング』にうっすらと繋がりそうw。
久しぶりにアニメ声優なぞ。

★『ねぎぼうずのあさたろう』第17話
予告は耳に入っていたのだが、Sさんからの情報でしかとチェック。ありがとうです。
飛田展男が、”大福餅の与作”の声でゲスト。よわむし力士だが、気は優しくて母思いの性格。兄弟子に挑戦の時はその優しさが報われ、親方からも励まされて認められる話。力を振り絞ったような太い飛田さんの声が広がり、「イタイでごんす」の情けなさ感が可笑しい。後半に流れた「大丈夫か?」に癒されそう。
兄弟子・黒豆関の声で稲田徹。飛田さんと稲田さんのやり取りも貴重。それにしてもSさんが指摘されたとおり、ガンダムキャスト率が高いことw。

★『ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~』第7話
冒頭のアーメイとの回想が、本編ラストで綺麗に昇華された佳作。
死んだ者が当時のまま生き返っている世界。アーメイやカリーと再会した懐かしさと嬉しさが仲間たちを包む。でも憩いは束の間、別れは当然来る。石田彰@カリーの声を久々に聴けただけに、明るく笑う「元気で死んでやるさ!」は切な過ぎる。アーメイはジルに「先へ進め」と励ます。謎のヘナロの父はアイツだったのか。しんみりした雰囲気の中、ウラーゴン@森川智之だけが天然ボケで笑わせる。メルト&カリー&ウラーゴンと、ほんの少し『奇談』シリーズが浮かんだキャスト陣。

今号の『声優グランプリ』に載っていた座談会によると、音響監督の郷田ほづみは収録中はブース外にいて、メルトの声は別録りだったとか。それも大変そう。クーパの茅原実里がそんな状況を寂しがってくれて、和やかなムード。

★『ワンピース』第390話
「べっちゃ」田舎弁炸裂のデュバルは口だけで、めっちゃ弱かったのでガックリ。ところがサンジにめっちゃ蹴られて、めっちゃハンサム顔にw。バラを背負ってめっちゃナルシーに、喋りもめっちゃハンサム声に変身w。「デュバルだぜ~ぇ♪」「もう自分にう~っとりぃv」って、某ルビーのアランみたいだわw。さすが関俊彦! あ、だから関さんがキャスティングされたのか!? 人の話は聴いちゃいねーし自己賞賛だし、ホント、性格的にとても叶わんw。フリーダイヤルの紙を渡したから、再登場するかしらん? その時には”ウインク”も慣れてるかな。
タコのハッチャンは、存在そのものがフジテレビ宣伝中w。


NHKスペシャルドラマ『白洲次郎』。番宣ナレーション(約3分)をやっとテレビから捕獲。東地宏樹の草加ボイスがたまらないv。

日テレアニメ『エグザムライ戦国』。主人公HIRO役の稲田徹は角松ボイスに違いない。「侍は腕じゃない。心だ」は『シンケンジャー』にも繋がりそうな言葉。
モーニング『ジパング』航跡392。
表紙が浦沢直樹だったせいか、立ち読み雑誌が1冊しか残っておらず^^;。

角松が固唾をのんで見守る中で、起爆制御装置を前にする草加。
やっぱりというか、草加は余裕の笑みさえ浮かべながら、はなっから本気で取り組む意思はないらしい。
手にした配線プラグで軽く遊んでみたり、ゆっくりと基板に挿し込んでみたりw。
待っている角松を焦らそうとしているのか、怒らせようとしているのか。それともあるモノを待っていて、時間稼ぎをしているのか。
今、「大和」で二人っきりの時間を、(攻めの)草加は(受けの)角松を弄んで楽しんでいるかのようw。

米艦隊の中でも二人の男が対峙中。
ほぼ無人航行中の今こそ「ヤマト」から原爆を回収したいと目論むカーネルと、その前に「ヤマト」の反撃能力を確認するため完全包囲して攻撃しようと企むミッチャー。
カーネルが大統領命令だと言えば、ミッチャーは合衆国を引き合いに出す。
まるでタヌキとキツネのごとき、姑息な掛け合いの応酬。
こうなるとミッチャー司令のほうに分があるのだろうか。
ただし、”皮”はミッチャーに進呈するが、”肉”は渡さないとあくまで譲らないカーネル。なるほど。
で、”骨”はなにをさして、だれのものになるのだろう?w

「大和」から退去した隊員たちの情報は「みらい」にも届き、ようやく救助に向かう方向へ。
確かにそれまでは、「みらい」は「大和」に手が出せん。同じように退去した大和兵たちの意志を尊重するというが、彼らはあんな小船で遠くまで逃げおおせるのだろうか。
今や「大和」には自由意志で残った角松と草加のみ、だと知った「みらい」隊員たち。心なしか麻生の表情が、曇っているような不快な様子w。草加に焦らされているのは、角松だけではないってことか。

「ヤマト」めがけて群がる米艦隊と、「大和」に向かって突き進む「みらい」。
モッテモテの「大和」だがw、その中では、二人っきりの時間がじわじわと流れていく。嵐の前の静けさのように。
モーニング『ジパング』航跡391。

モニ表紙は、珍しくも身体を寄せ合っている角松&草加。流氷をバックに防寒着と、何やら南極基地の雰囲気。角松の視線は左だが、草加はそんな角松を優しく見つめていたりv。「SAVE OUR FUTURE.」が、”俺たちの”と解釈してしまいそうw。
表紙絵を見て思い出したが、今夏公開の映画『南極料理人』で、南極越冬隊員に扮した堺雅人たちが、現在氷点下の厳しい中で撮影中らしい。南極版の角松や草加は、どうやら共に食事をしたりお酒を飲んだようで、ふっくらと血色が良いことw。

巻頭カラーも角松&草加から。「止めるのか。さもなくば、二人して死すか。」煽り文句が、まるで”ロミオ&ジュリエット”風w。「その間合い、半丈。」なほど草加にだいぶ接近されて、角松だけが「何をたくらんでいる…?」とヘンな汗を流しっぱなしw。

先週の予想通り、草加は角松に軍刀を握らせたスキに、角松に襲い掛かってきた。
ただし、そのやり方はなかなか巧みで、その目的も少々違っていたが。
角松の左手が軍刀を掴んだと同時に右足を踏んづけて、自分の全体重をかけて角松の身体のバランスを崩す作戦。角松の足のサイズは28ぐらいで、草加の足のサイズは25ぐらいかな?(推測)自分より大男に対抗するには、足を攻めるのが一番か。シンガポールでの足払いといい、草加は足技が得意らしい(?)。
角松が後ろによろめいたスキに、小銃を取り出し構える草加。だが角松も軍刀を振り下ろすも、咄嗟に身をかわす草加。無言の小技を繰り出す二人の様子が可笑しくてたまらん。そしてついに草加の銃声が音をたてた。

幾らでもチャンスはあったのに、角松は草加を撃たなかった。
草加に原爆を止めさせるために撃てなかったのか。止めさせることができなければ、定められた時刻に「みらい」が「大和」を撃沈させるだろう。角松は命に代えて、そのミッションを遂行する。
そういう推測を草加は口にする。さっきまで能弁だった角松は急に無口になり、うってかわって能弁になったのは草加。
だが、それだけを確かめるために、草加はわざとこんな小芝居をしたのだろうか。
「外したな きさま…」と角松は言ったが、わざとだけではなく、撃った弾が外れてしまったのではあるまいか? 草加の左眼はもう殆ど見えておらず、それで狙いが定まらなかったのではないだろうか?
満州ではためらわず、角松を致命傷にまで追い込んだ草加だ。今だって、角松の肩か腿の辺りを狙っていたのではあるまいか?^^; 外れた一瞬だけヒヤリとした草加。だが、外れてしまったのを悟らせないために、「角松を信じる」とペラペラと角松を安心させる策に切り替えたのか。

角松は黙ったまま、ただ草加の動向と企みを探っている。もちろん切り札の肝心な真相は、草加に隠しておかなければならない。柳が言ったように「みらい」が「大和」を”確実に”撃沈できる保証はないし、攻撃する”時”さえ未だ曖昧なのかもしれない。
「問題はその”時”です」
草加の言う”時”とは、「みらい」の攻撃開始時間のことだけを示唆しているのだろうか。もっと別からの攻撃を待っているのではあるまいか。こんな甘いやり取りも、時間稼ぎのように思える。
ダンマリを決め込む角松に業を煮やしたのか、動いたのは草加だった。時限起爆装置に向かう草加だが、はたして角松の意思通りにやるのだろうか。
脂汗を滲ませる角松は、こういう駆け引きや騙しの芝居はやっぱり苦手な様子w。政治には絶対に向かないタイプ。

「大和」は無人航行中。米軍偵察機も既に上空に出没し、米軍艦隊の射程圏内に入りそうな模様。
ミッチャー司令はほくそ笑むが、危機感を募らせるカーネルは、角松と同じように脂汗を滲ませる。

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誕生日。
家族からはチョコやチョコケーキのプレゼント。
嬉しいが、これではバースデーというより、バレンタインw。
本日発売のモーニング表紙&巻頭カラーも嬉しい贈り物v。
かいじ先生、ありがとう。
モーニング『ジパング』航跡390。立ち読みご容赦^^;。

「俺も草加も幽霊なんだ」角松の言葉の真相は、我々が予想したとおり。
角松の父親が子供の時に事故死していたことだった。
確かに、草加は知らなかった事実。
でもそのことで、草加だけでなく角松さえ知らない事実が実はあった。アニメでは、交通事故を起した車に滝少佐(今は中佐だが)が乗っていたことだ。
思えば、「みらい」がこの世界に現れて、角松が草加の命を救ったことから、歴史にズレが生じたのだろう。この時代に角松らが何も干渉していなかったら、洋一郎は死なずに済んだのかもしれない。
”バタフライ・エフェクト”ちょっとした要因が、回りまわって、全く違う現象を引き起こす。つまり、洋一郎が死んだのは、結局は、当の角松が引き起こしたことに他ならない。角松は自分で自分の命を殺したことになるのだ。

幽霊の自分に助けられた草加も幽霊なんだ、と力説する角松。ここにきて角松は、草加に対して遊び玉なしの直球勝負に出た。
「二つの世界が存在している」幽霊という言葉に感情的に反応せず、草加は別の切り口で返す。
角松が生きてきた戦後の世界と、草加が作り出そうとする戦後の世界とは繋がらない。全くの別物となる。原爆を使っても、角松の戦後の世界は変わらない。
そう説得する角松だが、それがいったいどうだというのだろう?^^; 角松の生きた戦後の世界など、草加にとっては興味ないものなのだ。今この時代、草加自身が生きている世界こそが全てだと思うのだが。

角松の愚かな言葉はまだ続く。なぜ命をかけて計画を止めようとするのか?と尋ねる草加に、角松は「関係がなくとも」「命は命だ!」「命が失われるのを見過ごせるか」と正義感たっぷりに答える。
滑稽だ。そんなに命が大切なら、何故、原爆を止めるためだけに、尾栗や青梅らの隊員や大和兵らのおびただしい数の命を犠牲にしたのか!? 止めたいなら、自分だけで遂行すればいいではないか!? 助けようとする米軍の命も、奪ってきた「大和」兵の命も同じ重さではないのか!?

角松がバックから取り出した銃。草加はマレー半島や満州を思い浮かべるが、角松は梅津艦長の意思を浮かべるのみ。
あぁ~何て交差しない二人(~_~)。草加はあくまで甘美な過去を追いかけ、角松は厳しい現実を思い知るのみ。だが今、この銃で草加を撃てない。
だが角松はここで大きなミスを犯した。隠し持っていた銃を見せ、手の内を明かしてしまったが、草加はまだ銃を懐に忍ばせてあり、それを明かしていないのだ。そして、その銃で角松を撃てるし、自分自身をも撃つことができる。
「みらい」のミサイルが大和を沈ませる力をもつ。
角松の言葉を信じるか、信じないか…草加は微笑みで濁す。両手で持った軍刀を、「預かっていただきたい」と角松に持たせようとする草加。
いかにも角松の言葉を信じたふうに、時限装置を解除するような素振り。何て策士。いや、名役者というべきかw。
草加が動いた。それは、草加の計画の更なる一歩となるはずだ。いや『20世紀少年』風に言うと、人類の新しい一歩だろうか^^;。
モーニング『ジパング』航跡389。立ち読みご容赦^^;。

「大和」甲板上で、杉本たちと無事に合流した柳たち。
ここでようやく角松と草加の交渉を聞く杉本だが、前もって無線機で話しておかなかったのか。当然、尾栗の遺体もどこへやら。
その時、武器を持った大和兵3人がやってくる。ギョっとする隊員たち。命の保障という、草加との約束が反古されたのではないのか!?
だが予想に反し、彼らが運んできたのは尾栗の遺体だった。表情が忽ち曇る杉本たちだが、実は尾栗のことをちょっと忘れてたんじゃないの!?^^; そして、もう一人。青梅は、テッパチしか残されていなかった。遺品だけという無念さ。
兵たちに頭を下げて礼を言うみらい隊員たち。だが、大和兵がここまで気を利かすことはあり得まい。おおかた草加の的確な指示で動いてくれたのだろう。
よもや敵だった大和兵と共に、みらい隊員も「大和」から退去することになろうとは、青梅たちはいったい何のために無残に命を散らしていったのだろうか。

着水したゴムボートに乗り込むみらい隊員たち。
残った角松は草加と共に死ぬ覚悟だ、と言う隊員の考えを真っ向から否定する杉本。
命を救った草加が、原爆を作り歴史を変えたのだから、最後まで己の責任で後始末をつけるという信念。それまでは草加を生かし、己も死ぬつもりはないという覚悟。杉本はやけに断定的だが、そこまで角松を理解していたとは知らなかった。
要は、どちらも生かした上で、草加だけを変えるつもりらしい。角松自身は…変わることはできないようだ。

角松の前にようやく姿を見せ、水音をたててゆっくり近づいてくる草加。
久しぶりに目にする、草加の眩しい姿に蹴落とされたのかw、「止まれ」と銃で威嚇する角松。
二人の緊迫感を破ったのは、草加から出た言葉「二人きり」(*^。^*)。おいおい、当の本人からそんな甘い言葉が出ようとは。「ようやく、二人っきりになれましたね」と微笑む草加が浮かんじゃいそうだ。
しかも「マレー半島以来」と、懐かしい話にまで飛ぶ。草加はこの蜜時をゆっくり味わいながら、時間稼ぎをしたいようだ。
だが角松は、草加の話した「根無し草」と「幽霊」に素早く反応したようだ。
「俺たちは幽霊なんだよ」
角松が草加にまだ話していない事実。もう一つの日本の事実。

はて、何だったっけ?と思ったが、これはもしやあの交通事故のことを言っているのだろうか!? 角松の父親になるハズの洋一郎が、小さい時に亡くなったという事実。生まれるハズがない洋介が、何故この時代にいるのかという疑問。
タイムパラドックス!?
普通のSFものなら、洋一郎が亡くなった時点で、洋介も消えて無くなるハズだが、『ジパング』ではそうではなかった。なら、洋介を生かしておいた理由は!? 洋介に助けられた草加は!? 
二人の存在意義が、今、問われるのだろうか?
だが草加にとり、元々自分は死んだハズの人間だと覚悟している。だからこそ大胆不敵なこともやってのけた。角松の言葉は、草加にどれほどの影響を与えるだろうか。

そんな二人の世界をよそに、米艦隊は着々と「ヤマト」に接近。
ヤマトより乗員多数退去の報がミッチャーに入るが、「無人航行」と言うカーネルはちと性急かも。
無人ではない。まだ二人いる。だがこの二人は、もしや”死なない存在”になっているのかもしれない^^;。
超越者…もしくは、異能生存体!?w
モーニング『ジパング』航跡388。立ち読みご容赦^^;。

「みらい」からミサイルを発射させる前に、時限起爆装置を止めるんだ。自身が起爆装置を作動させたくせに、草加に止めろと言い放つ角松。これじゃ交渉条件というより半ば脅迫。
その前に、自分以外の隊員を大和兵と共に一緒に退去させたいと言う角松。彼らの安全保障付きで。もちろんこの条件は草加には願ったり叶ったり。余計な武器や無線機と共に、邪魔者はさっさと追い出すにこしたことはない。

この二人のやり取りを聞いて、ホッとしたのは隊員たち本人だろう。誰だって原爆を道連れに、むざむざ命を落したくないに決まっている。ましてや仲間の死を立て続けに目の当たりにしているのだ。
この場で、誰一人として、角松と共に残りたいと申し出た者がいなかったのが虚しい。所詮、彼らは兵士ではなく、隊員にすぎない。
米倉たちの遺体を担いだ「みらい」隊員たち。彼らは、戦死ではなく、事故死扱いにされるのだろうか。そういや、別室に置かれていた尾栗の遺体はどうなったんだろう? 短艇格納庫にいる杉本たちが運んでくれるのだろうか?^^;
ネズミたちが沈没前の船から逃げ出すように、「大和」からの退去が続々と進む。

舞台は整った。これでようやく、草加と角松、二人っきりの世界(^^)。
草加が望んだ通りのシチュエーションになったが、我々がずっと望んできたことでもあったのだ。かいじ先生、感謝w。
主倉庫の内と外に分かれての交渉はまだ続く。
「みらい」のミサイルをタテに、起爆装置を止めさせたい角松。だが草加にとり、草加自身がタテなのだから、草加が有利なのは言わずもがな。
起爆させないやり方で、アメリカとの講和を提案する角松。それは「大和を米軍に拿捕させ この原爆を引き渡す」こと。
笑ってしまった。何て、甘い! そんなことアメリカはとっくに計略済み。むしろ力づくで、原爆と大和(&みらい)を奪おうと向かっているのに。
所詮、角松も現代の日本という緩い波にどっぷりと浸かった、海上自衛隊の隊員に過ぎなかったか。

「相変わらずのおめでたさだ」一笑した草加からも失望のため息が漏れる。この戦時の波にも触れたハズだが、角松は何も変わっていなかった。
ようやく草加が扉から姿を現す。「お久しぶりです。海上自衛隊二等海佐 角松洋介」慇懃に皮肉たっぷりな言葉と共に。
一年半前の「ようこそ角松二佐。ここからは貴官がゲストだ」の時と全く変わらない抑揚なのだろう。1ページをさいた、草加の表情からは、勝機が滲んでいる。これからじっくり、角松との蜜時が訪れるv。
土日のアニメ&TV番組なぞ。

『獣の奏者 エリン』第3話
石田彰@ダミヤが、予想以上にいっぱい喋ってくれた。見るからに腹黒キャラで、これからどんな風にエリンたちと関わってくるのか。ある意味、サラレギーよりも怖い存在だが、ダミヤの傍にはベリエスみたいな腹心はいないのだろうか。

『ネットゴーストPIPOPA』第42話
東地宏樹@相沢護、ついにアルバイトをやめるのか。僕は実はネットの警察官だと正体を明かしても、誰も信じてくれないのがカナシイというか、人柄というかw。これでやっと表舞台で活躍してくれそうだ。

『ワンピース』第386話
トビウオライダーズのボス・鉄仮面のデュバルで関俊彦が登場。先週聞いた予告の声は間違いなかったv。低く凄みのある声で麦わら一味への恨みを吐くデュバルだが、体がデカ過ぎて仮面さえよく見えない。仮面の下にはどんな顔が隠されていて、ルフィたちとどんな因縁があったのだろう。原作未読なので楽しみ。懐かしのタコのはっちゃん@森川智之まで登場。

『ちびまる子ちゃん』Bパート「血液型で性格がわかる?」の巻
いまどきアニメでやるには微妙なネタだが^^;、やっぱり興味津々。血液型による性格や相性はともかく、ちびまる子ワールドのキャラクターの血液型は、私が前もって予想していたのとほぼマッチw。
まる子の家族は5人ともA型、おじいちゃんだけがO型。たまちゃんはO型、たまちゃんのパパはA型。まる子のクラスでは、藤木、みぎわがA型、花輪、永沢、としこちゃんがB型。大野&杉山はOとAコンビ。ABの子が出てこなかったが、丸尾くんがAB型なのだ。
ちなみに『サザえさん』では、サザエとカツオがB型だったか。他の家族は何型なんだろう?


『仮面ライダーディケイド』第1話
冒頭から見覚えあるライダーによる謎の大戦で、何が何やら状態^^;。
『仮面ライダー電王』的には最初はソードフォームが参戦、後から出てきた世界では砂イマジンが「お前の望みを言え~」と現れるも、あっけなく吹っ飛ばされておしまい。イマジンの声がヒドイ^^;。

『キバ』の渡もあまり好みのキャラではなかったが、『ディケイド』の主人公・士(つかさ)も掴みどころがなくイヤミなキャラに見える。井上正大の演技もまだまだ硬く必死な様子が伺える。

どんどん場面転換し世界観が変わり、行き着いた先はクウガの世界。最後に現れたのは、五代雄介ならぬ、小野寺ユウスケ@村井良大。人の良さそうな雰囲気で、鈴木刑事(@クライマックス刑事)が浮かんできそう。

渡が言った「9つの世界を旅し、世界を救え。すべての仮面ライダーを破壊するものとして…」が謎だ。まさか『ガンダム』みたいに、”破壊による仮面ライダー全肯定”を目論んでいるのだろうか^^;。
すっかり遅れ馳せながらだが^^;、今月のアニメ&声優雑誌など。

★アニメージュ 2月号
特別ふろくのラジオCDは計75分。
うち、『アニメージュTV特別版』が約22分。アニメージュ30周年&アニメージュTV5周年記念特別企画で、石田彰&小島幸子のトーク&ミニドラマが満載。本誌には撮りおろしの着せ替えジャケットも付く太っ腹企画(^o^)。このジャケットの石田さん、クラーク博士みたいw。
ミニドラマの『赤ずきんちゃん』石田さん一人4役で超面白かった!(*^。^*)アイキャッチ・ボイスも石田さんかな。「服を脱いでベッドにお入り」のエロちっくさにドキドキv。教えて!石田彰コーナーの質問は2つだけ。それでも、わざとヒネた答えを連発してサービス精神旺盛な石田さんが可愛い。
さっちゃんの誕生日、昨日だったのね。おめでとさん。5年もこの番組が続いたのも、石田さんをナチュラルにしてくれるさっちゃんのおかげさ。

『黒執事』使用人特別対談で、バルド@東地宏樹×フィニ@梶裕貴。梶くんのブログにあった、仲良し二人の写真もステキだったが、こっちの写真も思ったよりデカくて二人とも格好良い。東地さんの優しい眼差し、2枚目の柔らかな笑みがステキ(*^。^*)。対談も和気藹々。東地さんのすごいアドリブって、あちこちで言われてるけど、今後も聞き所のひとつかな。そして、”執事バルド”ってのも見てみたい。髪の色から”金執事”になりそうだけどw。
舞台では、バルドの役は誰になるんだろう?

DVD鑑定団のCROSS REVIEW。『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』第6巻、まさに大仏三郎氏の感想通り。『HELLSING』のほうも早く消化しなくちゃ。

YAHOO!動画に、あの『ガンバの冒険』。これも『冒険者たち』として、豪華キャストで舞台化。取れたチケットが後方なので、もう1公演観ようかな。

★声優グランプリは立ち読み。
『イケベン』2の座談会。モノクロだし、石田さんはあまり喋っていない。


アニメージュは30周年か。創刊号の『宇宙戦艦ヤマト』を思い出す。

『機動戦士ガンダム』も30周年。記念サイトには富野由悠季監督からのメッセージまで。
ネオロマンスは15周年。『アンジェリーク』の始めの頃が懐かしい。
どちらもイベントが控えているから、戦々恐々と情報待ち^^;。
モーニング『ジパング』航跡387。
モニ表紙の「ン」にちっちゃな草加。
巻中カラー。久しぶりにカラーの草加を拝めた(*^^*)。見開きページは、原爆を前に対峙する草加と角松。いつもなら、彼らの後ろにキャラがごちゃごちゃ控えているハズが、今回は二人っきりなのでドラマチック。
先週のサブタイは「トラップ」だが、今週は「ライ」。この調子で漢字一字シリーズが続くかな?

起爆へのファイナル・カウントダウンを前に、草加と角松のやり取りが続く。互いに気配を感じながらも、まだ姿を現さず、専ら”声”のみの会話なのが妙。アニメなら、声優さんの力量が存分に楽しめるシーン。

「みらい」から「大和」へミサイルで攻撃という最終手段が残っていたっけ。
角松の覚悟は揺るがず、決断は早い。だが、突撃部隊全員が、角松と同じ考えを示すとは限らない。
草加の提案に乗ってみては?と進言する隊員。名前は誰だっけ?いまだに草加を「少佐」と呼んでいるのが腑に落ちない。起爆装置の数字が動き続けるのに恐怖したのだろう。退艦すれば自分たちの命も助かるのだ。あとは「みらい」のミサイルに頼ればいい。彼の言葉に同調し聞き入る隊員もいる。彼らの微妙な心情を、角松は把握しているだろうか。
だがミサイルが当っても、筋書き通りに「大和」が沈まない可能性もあると示唆するのが柳。トラップにかかった責任をとろうというのか。この土壇場で柳は意外にも冷静に予測する。

ここからは草加と角松の緊迫感ある丁々発止のやり取り。
「なぜだ」と、先ず草加の本当の目的を探る角松。「この命を貰った恩に報いるため」と、臆面もせず答える草加。この場において、いまさら人情派を気取ろうというのか。草加の言葉は、おそらく半分は本当であろう。真摯な目を見れば分る。”嘘”とは、半分が”真実”であるからこそ、”嘘”として生きるのだ。
だが今の角松には、嘘であろうと真実であろうと、そんなことはどうでもいい。角松はあえて「嘘…だな」とバッサリ切ることで、草加の真意を揺さぶろうと試みる。
その瞬間、草加の瞳はキラリと不敵に光り、草加の唇はニヤリと小さく笑う。何てステキな表情の草加(*^。^*)。草加は、嘘だと見破ってくれる角松が嬉しいのだ。こうして角松と会話をするのも楽しんでいるのだろう。

「みらい」からのミサイルが「大和」に確実に命中する。それも発射から命中まで3分以内。あえて自分たちの作戦の一部を草加に教え、あることを確かめようとする角松。ただし柳が言った、万が一の不安的予測は絶対に告げず。草加も草加なら、半分だけ嘘をつく角松も、まずまずのペテンぶりw。
97分と3分。どちらもタイムリミット付きという公平な立場で、交渉を持ちかける角松。しかし、あくまで静かでクールな草加に対して、「試してみるか?」とか「聞く耳はあるな!」とやけに熱い角松w。
数字が進んでいく時限起爆装置。これを止めることが出来るのか?と尋ねる角松に、「私にしか止められない」と答える草加。だが、本当にそれは真実なのか?「私にしか」の半分は嘘なのかもしれない。

草加と角松、二人が直接に対面する場面は生まれてくるだろうか。
会話の最中も、草加が杖代わりの刀を手に持ち、角松が銃を手に持っているのも面白い。二人に、もはや武器は必要ではなく、知略と時間で闘うしかないのだ。
今週は、格好良い草加がいっぱい拝めて満足(*^。^*)。
先週からのアニメ&声優あれこれ。

9日(金)『黒執事』特別編
これまでの総集編。その前に『デスノート the Last name』を観てた影響で、藤村俊二@田中さんのナレーションとワタリが見事にカブったw。ワタリって、Lの執事じゃなくて秘書だったっけ?

9日(金)『ゴルゴ13』第39話
サブタイの「最良」が「最後」に見えて、いつアッシュが亡くなるのかとヒヤヒヤしてたが、極楽天国になってよかったw。中尾隆聖が若々しいボイスを披露、アッシュのダチで高木渉も登場。

10日(土)『しゅごキャラ!! どきっ』第65話
年初一発目に、石田彰@管理人が登場。ほんわか台詞はちょこっと。

10日(土)『ケロロ軍曹』第245話
年初一発目に、関俊彦@ウレレが登場。ケロロにハッパをかけてオシマイ。

10日(土)『メジャー』第5シーズン。第1話
間に合わないから一人で観にいっていいよって、女心を分ってない吾郎のアホンダラ! このアニメはキャラの成長も楽しみだが、清水大河はもう大学受験なのか!?

10日(土)『獣の奏者エリン』第1話
冒頭で石田彰@ダミヤが出たっ。でも世界観はまだサッパリ。50回の長丁場というのでノンビリと。

10日(土)『ドルアーガの塔~the Sword of URUK~』第1話
OPでメルトと共にバーンと出る音響監督:郷田ほづみのテロップがサイコー。ケルブは料理屋の親父になってて、てらそままさきが前よりもよく喋ることv。森川智之キャラが3枚目っぽい。引き篭もりジルもよし。でもメルトはまだなの?

10日(土)『FLAG』第2話
先週の第1話はGyaOでも観たから、その先が楽しみ。高橋良輔監督『ボトムズ』劇場版絡みの放送なのかな。石塚運昇ら実力派が脇を固め、田中麗奈のヘタさが気にならん。

11日(日)『屍姫 玄』第2話
てらそままさき@梅原は、危機一髪のところを助けるオタスケマンだったのか!? 七星は結局、マキナの様子見で退却。

12日(月)『続 夏目友人帳』第2話
妖怪・玄に吉野裕行、翠に高垣彩陽で、貴志とのやり取りになるとやっぱ『00』が浮かぶ。予告で名取@石田彰がキター。

12日(月)『宇宙(そら)をかける少女』第2話
中盤で石田彰@エミリオ・スール先生が出たっ。二枚目過ぎるが、石田さんの長男役って珍しいかも。でも世界観はまだサッパリ。ほのかが『.hack』キャラとカブりそう。
モーニング『ジパング』航跡386。立ち読みご容赦^^;。
サブタイトルが「罠」。『罠』のチケットが思い出されてドンヨリ^^;。トラップにハマってつい勇み足であんな高値で買ってしまったが、年明けてじっくりと席を選んで買えばよかったなぁ。

手が震える柳に代わって、装置のカバーを取り外そうと試みる角松。
どこかで見覚えがあるが思い出せない。イヤな予感が掠めながらも、怒涛の攻撃下に圧倒され、一言を呈して角松を止められなかった柳の脆さ。そしてトラップと疑いつつ、部下の微妙な表情を流したまま、突き進んでしまった角松の浅はかさ。
二人の行動が、時限装置を作動させてしまった。
作動を止めるには、配線の復元が必要だが、その配線も全部飛び散って水にポシャン。配線の一部が、柳の顔を襲いかかるように跳ねたのが何とも不気味。それが「エニグマ」だと柳に指摘されるまで、気づかなかった角松も不甲斐ない。
当時の最新装置にしては、「イロハニ…」の文字と、「九…三…」の漢数字がノスタルジックで草加らしいw。

すべては草加が仕掛けたトラップ。姑息な手というべきか。
制圧部隊に攻撃させたのも、角松らの自制心を迷わせ混乱させるためのもの。草加自身の手で時限装置を作動するのではなく、原爆に一番近い角松らに作動させるためのものだったか。
もちろん、角松のそばには”柳”という知識の宝庫がいることを念頭においての戦術。「みらい」にいた時から、柳の性質も知っていたのであろう。

倉庫に響き渡る、久しぶりに聞こえるナマの草加声。ソフトだが、説得力のある魅惑的なボイスに違いないv。
予想通り、一緒に「大和」から脱出しようという提案だった。つまりは、原爆のことは諦めよということ。当然、角松はそんな提案など拒絶するだろうと、草加は予測していよう。
だが、角松本人は諦めなくても、残った部下の命まで角松は巻き添えにできるだろうか。ましてや、角松自身が罠に引っかかって起した最悪の状況。部下の命を優先させるか、命もろとも己の目的を何としても貫くか、正念場の角松である。

時限装置が作動したという警報が鳴り響き、慌しく退去準備に入った大和兵たち。
格納庫にはまだ佐竹らが待機しているんだっけ。異変に気づき、背後から草加の寝首を取ることも可能だろうか。だが草加はとっくに海の底に命を捨てた身。せめて大和兵らだけでも無事に脱出できますように。
年末25日前後に更新されたネットラジオを一挙に捕獲。
お目当ては、『少年陰陽師』の石田彰、『空の境界』の東地宏樹、『今日からマ王!』のてらそままさき。ゲストの皆さん、これが2008年最後の配信だということで、感慨深い思いで気合が入っているご様子。

その中で、『マ王!』のアーサマこと、てらそまさんが2008年を代表する漢字一文字を書かれていたが、その漢字にまつわるてらそまさん自身の体験談が壮絶だった。舞台続きで、役者としてのハードな日々。てらそまさんがされた検査も、昨日私がしたものと似ていたので、身につまされる思いで聴いていた。無事に回復されて本当に良かった。
人間、歳を重ねると、若い時みたいなムリも出来なくなる。役者も身体が資本。今年は身を労って、頑張っていただきたい。
某所にてらそまさんの念頭コメントが寄せられていたが、てらそまさんの「役者生活25年の節目」に、てらそまさんの舞台をまた観たいと思う。

4日『屍姫 玄(くろ)』第1話
『屍姫 赫』からの続き。五諒山で修行するオーリを導く僧侶の一人・梅原鉦近の声でてらそままさきが登場。渋~いオジサマ風だが、景世よりも俗っぽくて、すっごいオタクなエロエロ坊主w。何やら『狐狸狐狸…』のエロ坊主と重なりそう。
今季はオーリの契約僧としての成長が見られそうだが、鉦近さんははたして準レギュラーなのか、1~2回だけのゲストなのか? とにかく要チェック。


4日の『ゴーオンジャー』枠最後に、2月15日からスタートの『侍戦隊シンケンジャー』予告CM。
年末に某所でキャストが判明したが、噂どおり、シンケンブルーは相葉弘樹。これで『仮面ライダーディケイド』ともども、テニミュ関係が登場。

スーパー戦隊シリーズのプレミア発表会には興味なかったが、31日の1公演だけのチケットを一応取ってみた。スカイシアターのステージはあるが、その前に『ゴーオンジャー』のキャストもちょっと拝んでみたいと思って。そういや、ゴーオンの声優さんたちは、とうとう表舞台に出ることはなかったのかな。

『キバ』も残り2回で、マジにクライマックス! 4日は『ピポパ』がお休みだったので『プリキュア』のままにしていたら、CMからタツロットの声が!? TV画面を見たら、1/24から公開の劇場版『ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』の宣伝だった。バエの声だったんか(笑)。バエが出るなら観なくてはw。
OVA『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』DVD全6巻。
OVA『野望のルーツ』と、TVシリーズ『装甲騎兵ボトムズ』第1話の間に存在していた空白の期間を描いたドラマ。

目標どおり、お正月中にすべて観終わった。
一挙に観ると本当に面白い。最初はやや取っ付き難かったが、次第に話に引き込まれ、どんどん先が観たくなる。
20年前にボトムズ関連を観ていた時と決定的に違うのは、今回、息子がいつの間にか私と一緒に観ていたこと。息子なりに夢中にさせるものがあったようで、「早く昨日のボトムズの続き観ようぜ」と私を促す始末。まさか親子でボトムズを観る時が来ようとはと、つくづく感慨深くなる。

当初はガンダムものと重ねて観ていた息子だが、今回のボトムズには「女」がいっさい出てこないと教えると、開眼したように二つの違いに気づいたようだ。
そう、『ペールゼン・ファイルズ』には、いっさい「女」が出てこない。そこが『ガンダム』ものと大きく違う点だ。
戦う者も、オペレーターも看護師も、その他多勢も、もちろんキャストにも「女」の姿も声も皆無だ。もちろん、TVシリーズのフィアナ絡みで意図的に女を出さなかったようだが、まったく女っ気なしのアニメというのも今では珍しい。すべては「男」だけで構築される世界。それだけに「漢」の魅力たっぷりのドラマが展開され、どこか純粋で愚かで破壊的な男たちに惹かれていってしまう。

誰もが一癖二癖もあり、様々な過去や秘密を抱えているバーコフ分隊の5人。
バーコフもゴダンもザキもコチャックも、謎の部分もあって、当初は全く馴染めず油断できない存在だった。それが観ていくうちに、どんどん愛着がわいてくるからフシギ。彼らの欠点も気にならなくなり、掛け合いが小気味いいこと。
キリコも5人のうちでは実力派として重宝がられ、命令にはよく従い、任務に忠実な良き兵士っぷり。寡黙で冷静なキリコも、徐々に「仲間」というものを意識していったようだ。
”異能生存体”であるキリコが、初めて”仲間”らしき者たちを意識した話。これが後にTVシリーズで、自我に目覚め、愛に目覚め、人間らしい一面を見せていくのであろう。

2004年7月に某所の日記でも既に書いてはいたが、あらためて書かせていただこう。
キリコ・キュービィと安倍晴明(@遙か)は、どこか似通っていて、どうしても重ねてしまう。
『ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』を観て、昨日の舞台『遙か朧草紙』を観て、なおさらそう感じた。
つくられた男が、人との絆の中で、やがて目覚めて、再生していく話。
今、この同時期に、二人の異能者の新しい話にめぐり合ったのは、決して偶然ではあるまいと思うのだ。

 ̄ ̄ ̄
去年から予約していた某検査へ行ってきた。一日がかり。
昨日の夕方から絶食。今朝は薬ドリンクを飲まされ、半日がトイレラッシュ。身も心もヘトヘト。
検査後は、去年受けた検査の結果報告に意気消沈。投薬や食事制限も必要となった。カーブスは続行。
丸一日絶食状態で、体重は1キロ減w。フラフラだが、食べられる幸せをしみじみ感じる。
今年こそ、身体をいたわりムリをしないことが目標。
モーニング『ジパング』航跡385。立ち読み&記憶朧でご容赦^^;。

漫画家の色紙プレゼント。応募しなきゃ~と思ったが、かいじ先生が描かれたのが角松。なーんだ。男っぽい角松だけど、2009年は正念場らしい。てか、2009年の角松ってアリ?^^; 草加じゃないのでパスw。モニは買わずに済ませた。

格納庫から角松に連絡する杉本たち。二人ともこのままここで足止めだろうか。脱出準備で大わらわの大和兵。まさしく沈み行く船から逃げ出すネズミのよう。

原爆を盾の立て籠もり部隊VS.制圧部隊。息詰まる中、ついに激しい交戦状態へ。大和側は負傷者が出たようだが、角松たちに被害がないのがフシギ。
交戦中、起爆制御の解除を思いつく柳。暗号回路は「イロハニホヘト」調だろうか。柳の申し出に、一か八か(?)賭けてみる角松。
でも、彼らの様子を遠くから察した草加が、不敵な笑みを浮かべてるよ~。草加、あくまで強気な態度だな。柳がカバーを取った途端、何が起きるというのだろう?^^;

制圧はしなくていいから交戦を続けよと、兵に命令する草加。やらせまいという気構えを見せるため、角松たちを疲弊させるため、そして時間稼ぎのためだろうか。
草加は、角松の前に姿を見せたいハズだろう。そして角松も先ずは、心置きなく草加を殴りたがっているハズw。あと数メートルの距離を隔てて、草加と角松の劇的な対決が始まるに違いない。それをいつまでも願っているw。

今回コミケの『ジパング』は2日目なんだよね~。サークル数もめっきり少なくなったし諦めるか。

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