4月3日開催予定だった『銀魂 桜祭り(仮)』は延期か。
中止にしてくれればよかったのに。
でも中止にして、いっせいに払い戻しってことになったら、ヤバいんだろうな^^;。
手持ちのチケットはそのまま利用するのだろうか。
くれぐれも計画停電や節電で、都内の交通網がぐちゃぐちゃな春や初夏に延期しないでいただきたい。
でも延期日程が夏だったり秋だったりするなら、【桜】じゃなく、【向日葵祭り】とか【紅葉祭り】とかになるんだろうかw。なんせ(仮)だからね。
延期日時で都合が悪い時には、もちろん個人対応で払い戻ししてくれるんでしょうね。
イベントDVD『銀魂春祭り(仮)』は4月6日に延期。池袋本店のポスターはまだ3月23日のままなんだろうか。
『最遊記外伝 桜雲の章』は予定通り、25日の発売なんだろうか。
 ̄
『ミラクルトレイン』同窓会は、6月24日(金)に決定。
こういう風に、延期日程を早めに決めて発表してくれるとうれしい。
ともあれ平日だしムリかなと思ったら、偶然にも空いていたw。30分だけ時間が変更になったが、そのままチケットは使えそうだし、面倒な払い戻しの必要がなくなったのはありがたい。
 ̄
今、延期とか見送りとかいってる舞台やイベントは、いったいいつ詳細を発表するのだろう。
そりゃいっせいに払い戻しは辛いだろうが、延期日に行けるかは不明だし、すっぱり中止にしてくれたほうが、客にとってはありがたい。
計画停電や節電をやっている都内で、今この時期に、大掛かりなライブやイベントはやって欲しくない。
1回やるだけで電力を大幅に消費するだろうし、ガタガタな交通網で移動や混乱も増えそうだし、全国から客が集中することでコンビニやスーパーに品薄感が出てきそうだし、余震の心配や避難誘導の不安もある。
どうしてもやりたいなら、せめて2回を1回に減らし、なるべく夜ではなく昼にやって頂きたい。
こういう時だからこそやるのが使命、ファンに元気を出して貰いたいからやる、という理由は自己満足にすぎない。
エコだの節電だの言っている芸能人ほど、停電地域から除外されているところに住んでいたりもする。
停電地域の人たちのことも考えず、停電地域の痛みを知ることなく、この時期にムリに決行するのはどうかと思う。
中止にしてくれればよかったのに。
でも中止にして、いっせいに払い戻しってことになったら、ヤバいんだろうな^^;。
手持ちのチケットはそのまま利用するのだろうか。
くれぐれも計画停電や節電で、都内の交通網がぐちゃぐちゃな春や初夏に延期しないでいただきたい。
でも延期日程が夏だったり秋だったりするなら、【桜】じゃなく、【向日葵祭り】とか【紅葉祭り】とかになるんだろうかw。なんせ(仮)だからね。
延期日時で都合が悪い時には、もちろん個人対応で払い戻ししてくれるんでしょうね。
イベントDVD『銀魂春祭り(仮)』は4月6日に延期。池袋本店のポスターはまだ3月23日のままなんだろうか。
『最遊記外伝 桜雲の章』は予定通り、25日の発売なんだろうか。
 ̄
『ミラクルトレイン』同窓会は、6月24日(金)に決定。
こういう風に、延期日程を早めに決めて発表してくれるとうれしい。
ともあれ平日だしムリかなと思ったら、偶然にも空いていたw。30分だけ時間が変更になったが、そのままチケットは使えそうだし、面倒な払い戻しの必要がなくなったのはありがたい。
 ̄
今、延期とか見送りとかいってる舞台やイベントは、いったいいつ詳細を発表するのだろう。
そりゃいっせいに払い戻しは辛いだろうが、延期日に行けるかは不明だし、すっぱり中止にしてくれたほうが、客にとってはありがたい。
計画停電や節電をやっている都内で、今この時期に、大掛かりなライブやイベントはやって欲しくない。
1回やるだけで電力を大幅に消費するだろうし、ガタガタな交通網で移動や混乱も増えそうだし、全国から客が集中することでコンビニやスーパーに品薄感が出てきそうだし、余震の心配や避難誘導の不安もある。
どうしてもやりたいなら、せめて2回を1回に減らし、なるべく夜ではなく昼にやって頂きたい。
こういう時だからこそやるのが使命、ファンに元気を出して貰いたいからやる、という理由は自己満足にすぎない。
エコだの節電だの言っている芸能人ほど、停電地域から除外されているところに住んでいたりもする。
停電地域の人たちのことも考えず、停電地域の痛みを知ることなく、この時期にムリに決行するのはどうかと思う。
計画停電4日目。
停電時間前に準備はしていたが、停電はなかったのでほっとした。
それにしても夕方になると急激に冷えてくる。暖房類は全く使ってないので体が寒々としてくる。
“地震酔い”になったようだ。
地震でもないのに何となく揺れてるような感じで、ふわっと眩暈が起きたりする。ゆらゆらと小船に乗ってるような感覚にも陥る。軽い車酔いと同じような気分だ。
もともと車酔いする性質だったが、今回は長い地震を経験したショックとストレスも要因かもしれない。
だから小さな揺れにも敏感に反応してしまう。震度1や2にもすぐ気づき、子どもとは「今、揺れたでしょ」「え?そうだった?」なんてやり取りも珍しくない。
 ̄ ̄ ̄
朴路美さんのシーラカンス・プロデュース、宮野真守さん主演の舞台『戯伝写楽~その男、十郎兵衛~』が、3月27日までの全公演を中止するお知らせがきた。
当初は3月17日までの中止が、結局残り全公演が中止になった。
東日本大震災の影響による断続的な余震、計画停電、福島第一原発の状況など考慮して、安全を最優先とした結果の決断だという。
観劇を予定していた者たちと同じく、スタッフやキャストも残念無念に違いないだろう。
近い将来この作品が再演されることを願う。
KSB‐Clubからは、4月上旬からの『コントンクラブ ~image4~』を上演することに踏み切ったというお知らせがきた。
上演するべきかどうかというより、最終的に「今、私たちには何ができるのか」を考えたという。今回のチケットやグッズの収益の一部を義援金として寄付したり、募金箱もロビーに置くという。
この決断もエンタメを追及する人たちにとってのひとつの道だろう。
停電時間前に準備はしていたが、停電はなかったのでほっとした。
それにしても夕方になると急激に冷えてくる。暖房類は全く使ってないので体が寒々としてくる。
“地震酔い”になったようだ。
地震でもないのに何となく揺れてるような感じで、ふわっと眩暈が起きたりする。ゆらゆらと小船に乗ってるような感覚にも陥る。軽い車酔いと同じような気分だ。
もともと車酔いする性質だったが、今回は長い地震を経験したショックとストレスも要因かもしれない。
だから小さな揺れにも敏感に反応してしまう。震度1や2にもすぐ気づき、子どもとは「今、揺れたでしょ」「え?そうだった?」なんてやり取りも珍しくない。
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朴路美さんのシーラカンス・プロデュース、宮野真守さん主演の舞台『戯伝写楽~その男、十郎兵衛~』が、3月27日までの全公演を中止するお知らせがきた。
当初は3月17日までの中止が、結局残り全公演が中止になった。
東日本大震災の影響による断続的な余震、計画停電、福島第一原発の状況など考慮して、安全を最優先とした結果の決断だという。
観劇を予定していた者たちと同じく、スタッフやキャストも残念無念に違いないだろう。
近い将来この作品が再演されることを願う。
KSB‐Clubからは、4月上旬からの『コントンクラブ ~image4~』を上演することに踏み切ったというお知らせがきた。
上演するべきかどうかというより、最終的に「今、私たちには何ができるのか」を考えたという。今回のチケットやグッズの収益の一部を義援金として寄付したり、募金箱もロビーに置くという。
この決断もエンタメを追及する人たちにとってのひとつの道だろう。
計画停電3日目。
計画停電の実施時間丁度に、一つだけ点けていた電気がふっと消えた。あまりの正確さにちょっと驚く。
夜中の真っ暗闇ではホントに何もできない。時間帯が過ぎるのを家の中でただ待つのみ。
溜まっていたメールは打てる。ニュースは見れるので携帯はありがたい。
前もって夕食の支度をして食べておく。断水するので水を溜めおく。トイレはなるべく停電前に済ませる。
暖房は使えないので、寒さをしのぐため布団に潜り込むと、眠気が増してくる。このまま寝てしまいそう。
夜の停電中の無力さを思い知る。被災地の方はこういう苦労をたんとしているかと思うと胸がつまる。
イベントや公演中止の情報が続々入ってくる。地震の影響プラス、計画停電の影響も計り知れない。
東京国際アニメフェアが中止。都知事への天誅かもしれんw。ACEの中止も時間の問題か。
4月の薄桜鬼イベントが中止。ヤフオク一掃も兼ねた措置かも。次は銀魂の番かな。
会場実施の可能性や参加者の安全確保がムリならば、中止するのも仕方がない。
ヒーローさんやウルトラマンさんのツイッターを見て、心が慰められると同時にホロリとくる。
特に、ひらがなの文字が優しく目に届く。被災地のお子様や大人たちにも何とか思いが届いて欲しいと願う。
石巻市に住んでいた知人の行方を捜しています。コミュや避難名簿を見ても確認できていません。無事に避難されていることを祈るばかりです。
計画停電の実施時間丁度に、一つだけ点けていた電気がふっと消えた。あまりの正確さにちょっと驚く。
夜中の真っ暗闇ではホントに何もできない。時間帯が過ぎるのを家の中でただ待つのみ。
溜まっていたメールは打てる。ニュースは見れるので携帯はありがたい。
前もって夕食の支度をして食べておく。断水するので水を溜めおく。トイレはなるべく停電前に済ませる。
暖房は使えないので、寒さをしのぐため布団に潜り込むと、眠気が増してくる。このまま寝てしまいそう。
夜の停電中の無力さを思い知る。被災地の方はこういう苦労をたんとしているかと思うと胸がつまる。
イベントや公演中止の情報が続々入ってくる。地震の影響プラス、計画停電の影響も計り知れない。
東京国際アニメフェアが中止。都知事への天誅かもしれんw。ACEの中止も時間の問題か。
4月の薄桜鬼イベントが中止。ヤフオク一掃も兼ねた措置かも。次は銀魂の番かな。
会場実施の可能性や参加者の安全確保がムリならば、中止するのも仕方がない。
ヒーローさんやウルトラマンさんのツイッターを見て、心が慰められると同時にホロリとくる。
特に、ひらがなの文字が優しく目に届く。被災地のお子様や大人たちにも何とか思いが届いて欲しいと願う。
石巻市に住んでいた知人の行方を捜しています。コミュや避難名簿を見ても確認できていません。無事に避難されていることを祈るばかりです。
昨夜、急遽発表された計画停電。
詳細な情報が欲しくて探したが、テレビのニュースより、ミクシィのニュースのほうが頼りになった。
計画停電のために、首都圏の交通網は大混乱。“計画停電パニック”とでもいおうか。
スーパーもショップも、ことごとく早仕舞い。
だが本日、12時から予定されていた「計画停電の地域」の我が家は停電にはならなかった。計画停電はどうやら急遽中止になったようだ。
東京電力や区役所やら、情報がなかなか来ないのがもどかしい。
3月15日以降の計画停電時間帯についても、今後の状況次第。
こういうのをはたして“計画”と呼べるのだろうか。
こういう計画停電状態が4月末まで続くことになるとは、精神的にしんどくなりそうだ。
もちろん節電は続けていく。
首都圏のスーパーやコンビニは、日曜から早々と“品切れパニック”だ。
商品供給が遅れているため、停電や不測の事態に備えて買い占める人が殺到し、パンやカップ麺や牛乳など一部の食料品や飲料水、乾電池などが品切れになっていた。空になった棚を眺めて、呆然となった。ペーパーを買い占める人も多く、ひと昔のトイレット・ペーパー事件を思い出す。
当分こうした状況が続くとなると、生活維持も困難になりそうだ。
 ̄ ̄ ̄
3月12日の『遙か祭2011』でお披露目する予定だった、幻の告知スポットが12日に配信。
舞台『遙かなる時空の中で2』。
脚色・演出のキタムラトシヒロ氏曰く、少しでも元気になってもらえるなら…ということで。
アクラムやシリンの鬼一族、邪香妃や惨魏のオリキャラは、前回の舞台『遙か』と同じキャスト。
八葉はキャスト一新。キャラクターが違うのだし、キャストも違って当然か。ついヴォイスキャストをあてはめてしまうw。
注目はダブル加藤の起用。加藤慶祐が平勝真で、加藤良輔が安倍泰継。 彰紋が植田圭輔の彰紋、JINの翡翠はピッタリ。ちょっと驚いたのがStudio Lifeの松村泰一郎が源泉水をやること。『11人いる!』では可愛かったし、ミカシュンに続いてほしい。
詳細な情報が欲しくて探したが、テレビのニュースより、ミクシィのニュースのほうが頼りになった。
計画停電のために、首都圏の交通網は大混乱。“計画停電パニック”とでもいおうか。
スーパーもショップも、ことごとく早仕舞い。
だが本日、12時から予定されていた「計画停電の地域」の我が家は停電にはならなかった。計画停電はどうやら急遽中止になったようだ。
東京電力や区役所やら、情報がなかなか来ないのがもどかしい。
3月15日以降の計画停電時間帯についても、今後の状況次第。
こういうのをはたして“計画”と呼べるのだろうか。
こういう計画停電状態が4月末まで続くことになるとは、精神的にしんどくなりそうだ。
もちろん節電は続けていく。
首都圏のスーパーやコンビニは、日曜から早々と“品切れパニック”だ。
商品供給が遅れているため、停電や不測の事態に備えて買い占める人が殺到し、パンやカップ麺や牛乳など一部の食料品や飲料水、乾電池などが品切れになっていた。空になった棚を眺めて、呆然となった。ペーパーを買い占める人も多く、ひと昔のトイレット・ペーパー事件を思い出す。
当分こうした状況が続くとなると、生活維持も困難になりそうだ。
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3月12日の『遙か祭2011』でお披露目する予定だった、幻の告知スポットが12日に配信。
舞台『遙かなる時空の中で2』。
脚色・演出のキタムラトシヒロ氏曰く、少しでも元気になってもらえるなら…ということで。
アクラムやシリンの鬼一族、邪香妃や惨魏のオリキャラは、前回の舞台『遙か』と同じキャスト。
八葉はキャスト一新。キャラクターが違うのだし、キャストも違って当然か。ついヴォイスキャストをあてはめてしまうw。
注目はダブル加藤の起用。加藤慶祐が平勝真で、加藤良輔が安倍泰継。 彰紋が植田圭輔の彰紋、JINの翡翠はピッタリ。ちょっと驚いたのがStudio Lifeの松村泰一郎が源泉水をやること。『11人いる!』では可愛かったし、ミカシュンに続いてほしい。
地震から二夜過ぎて、ヤシマ作戦をひっそり遂行中。
とにかく、今すぐに自分ができることはこれくらい。
暖房はもちろん、できうる限りの節電につとめている。
電気、ガス、水道…そして、人の存在。
当たり前のことが当たり前ではないと分かって、今しみじみと、その有り難みを噛み締めている。
昨夜は18時頃に調理した夕食を、久々に揃った家族が全部平らげてくれた。避難の影響できっとお腹が空いていたのだろう。
作る喜び、食べられる幸せを心から味わった。
宮城に住んでる友人と昨夜やっと連絡がついた。
ほっとひと安心。
まだ連絡がつかない知人もいるので、無事でおられることを切に祈るばかり。
とにかく、今すぐに自分ができることはこれくらい。
暖房はもちろん、できうる限りの節電につとめている。
電気、ガス、水道…そして、人の存在。
当たり前のことが当たり前ではないと分かって、今しみじみと、その有り難みを噛み締めている。
昨夜は18時頃に調理した夕食を、久々に揃った家族が全部平らげてくれた。避難の影響できっとお腹が空いていたのだろう。
作る喜び、食べられる幸せを心から味わった。
宮城に住んでる友人と昨夜やっと連絡がついた。
ほっとひと安心。
まだ連絡がつかない知人もいるので、無事でおられることを切に祈るばかり。
土曜日曜と予定されていた『遙か祭』が中止となりました。
1月の遙かにも参加したし、根本さんを拝みたかったので、とても残念です。
でも仕方がありません。
また参加できる機会があることを願います。
映画館も軒並み営業停止となっているようです。
本日予定されていた邦画の舞台挨拶も中止になりました。
こちらも楽しみにしていたので残念ですが、仕方がありません。
余震も続いていますので、油断なりません。
こちらではガスがとまったままですが、電気で何とか生活しています。
テレビやネットで各地の被害があきらかになって、思った以上の悲惨な状況に驚愕し胸が痛みます。
被災地の皆さまのご無事とご回復をお祈りするばかりです。
一日でも早くお元気になられますように。
NZの友人から先ほど「Are you OK?」のメールが届きました。
NZでも頻繁に東日本大地震のニュースが流れているそうです。
CHCの地震では日本から多くの救助隊が行きましたが、今度はNZから日本に救助隊がきてくれるそうです。
助け合いの心。有り難いことです。
他の方からも色々メールを頂きました。お気持ちだけでとてもありがたかったです。
1月の遙かにも参加したし、根本さんを拝みたかったので、とても残念です。
でも仕方がありません。
また参加できる機会があることを願います。
映画館も軒並み営業停止となっているようです。
本日予定されていた邦画の舞台挨拶も中止になりました。
こちらも楽しみにしていたので残念ですが、仕方がありません。
余震も続いていますので、油断なりません。
こちらではガスがとまったままですが、電気で何とか生活しています。
テレビやネットで各地の被害があきらかになって、思った以上の悲惨な状況に驚愕し胸が痛みます。
被災地の皆さまのご無事とご回復をお祈りするばかりです。
一日でも早くお元気になられますように。
NZの友人から先ほど「Are you OK?」のメールが届きました。
NZでも頻繁に東日本大地震のニュースが流れているそうです。
CHCの地震では日本から多くの救助隊が行きましたが、今度はNZから日本に救助隊がきてくれるそうです。
助け合いの心。有り難いことです。
他の方からも色々メールを頂きました。お気持ちだけでとてもありがたかったです。
スッゴイ地震でした!(~o~)
ン十年、生きてきて、こんなに大きな横揺れを長く感じたのははじめて!
まるで車酔いみたいな気分になって、気持ちが悪くなりそうだった(・・;)。
これが直下型のタテ揺れだったらと思うと気が遠くなりそう。
今日は午前中は自分の病院へ、午後は母の病院へ。
病院で父と待ち合わせをしていたが、父が15時頃にと言ったのを、もう少し早く14時半頃にして欲しいとお願いした私。
今思うと、30分早くしてもらって正解だった。
先に母を見舞った後で、エレベーターを降りて、1階ロビーで父と待ち合わせ。
ほんの少しして、地震が起きたのだ。
停まったエレベーターの中に取り残されなくてよかったし、父とも無事に待ち合わせした後でよかった。
他の面会の方と一緒に、病院内のソファに座って、じっと地震が過ぎるのを待った。
医師や看護師たちは慌しく動いていたが、若い人もいて心強かったし、テレビで情報はすぐ分るし、ラウンジで飲み物は自由に飲めるし、もし怪我でもしたら手当てもしてくれるだろうし、最適な避難場所ではあったと思う。
家族にメールで連絡を取ったら、無事だったのでひと安心。
どうやら私鉄や地下鉄ともに運行がストップし、帰れない状態だという。息子は早くも学校に泊まる予定。
地震がもし昨日だったら、私も観劇で出かけていたので、電車が停まって家に帰れなかっただろう。
昨日じゃなくてホントによかった。
家に帰ってきたら、玄関の電気が点いていてビックリ。災害時は自然点灯になるようだ。
居間に入ると、ビデオやオタク物が雪崩れになっていて足の踏み場がなかった(~_~)。
わかっていたことなので自業自得。
ちまちまと片付けながら整理をしてたら、お宝を発見!
テニミュ1stのはじめの柳たち青学のチラシと、12年前のルビー学園祭新聞。
写真のみんな、若いっw。
「よかったさがし」ではないが、どんな大変なときも困難なときも、気持ちを切替えてヘコまずあせらずやっていきたいと思う。
ン十年、生きてきて、こんなに大きな横揺れを長く感じたのははじめて!
まるで車酔いみたいな気分になって、気持ちが悪くなりそうだった(・・;)。
これが直下型のタテ揺れだったらと思うと気が遠くなりそう。
今日は午前中は自分の病院へ、午後は母の病院へ。
病院で父と待ち合わせをしていたが、父が15時頃にと言ったのを、もう少し早く14時半頃にして欲しいとお願いした私。
今思うと、30分早くしてもらって正解だった。
先に母を見舞った後で、エレベーターを降りて、1階ロビーで父と待ち合わせ。
ほんの少しして、地震が起きたのだ。
停まったエレベーターの中に取り残されなくてよかったし、父とも無事に待ち合わせした後でよかった。
他の面会の方と一緒に、病院内のソファに座って、じっと地震が過ぎるのを待った。
医師や看護師たちは慌しく動いていたが、若い人もいて心強かったし、テレビで情報はすぐ分るし、ラウンジで飲み物は自由に飲めるし、もし怪我でもしたら手当てもしてくれるだろうし、最適な避難場所ではあったと思う。
家族にメールで連絡を取ったら、無事だったのでひと安心。
どうやら私鉄や地下鉄ともに運行がストップし、帰れない状態だという。息子は早くも学校に泊まる予定。
地震がもし昨日だったら、私も観劇で出かけていたので、電車が停まって家に帰れなかっただろう。
昨日じゃなくてホントによかった。
家に帰ってきたら、玄関の電気が点いていてビックリ。災害時は自然点灯になるようだ。
居間に入ると、ビデオやオタク物が雪崩れになっていて足の踏み場がなかった(~_~)。
わかっていたことなので自業自得。
ちまちまと片付けながら整理をしてたら、お宝を発見!
テニミュ1stのはじめの柳たち青学のチラシと、12年前のルビー学園祭新聞。
写真のみんな、若いっw。
「よかったさがし」ではないが、どんな大変なときも困難なときも、気持ちを切替えてヘコまずあせらずやっていきたいと思う。
特別展 仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護
2011年3月4日 生活時事特別展『仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護』を観てきた。
6日までなのでギリギリ^^;。
早めに行ったので、入場制限されずに見れた。
2009年12月2日、79歳で世を去った日本画家、平山郁夫氏は、創作活動と共に、世界各地で危機に瀕している文化遺産の保護にも尽力された。その中心となったのが、仏教関連の遺跡やシルクロードなどで、平和への強い祈りもこめられている。
本展覧会は、平山郁夫氏が関心を寄せた仏教伝来の道に沿って、そこに残された仏像や壁画など計約100件とともに、画伯の作画と活動の集大成ともいえる「大唐西域壁画」の全貌を紹介する。
序章:マケドニアから日本までの各地を、画伯の筆によって描かれた絵を展示。
平山氏は生涯を通じて150回以上も世界各地の遺跡を訪問したが、取材写真や取材地図、取材地の映像が紹介。★が平山氏の作品。◎が重要文化財。
第1章:〔インド・パキスタン〕マトゥラー・ガンダーラ
「天堂苑樹」★仏陀の生涯をあらわした“仏伝”シリーズ最後の絵。大きな金色の仏陀の立ち姿が幻想的。
第2章:〔アフガニスタン〕バーミヤン
「バーミヤン大石仏を偲ぶ」★平山氏が訪れた時は既に顔の部分が破壊されており、創造しながら一気に描きあげたという。
「破壊されたバーミアン大石仏」★再訪した時は爆弾で破壊されており、無残な姿だったという。
「仏伝図 カーシャパ兄弟の仏礼拝」◎内戦時の流出品で日本で保管。ショトクラの浮彫で、仏教文化隆盛を物語る。
第3章:〔中国〕西域
「楼蘭の遺跡 昼」★4~5世紀に滅んだ楼蘭の栄光を、仏塔の大きさが物語る。楼蘭で見つかった少女のミイラが思い出される。
「舎利容器」円錐形の蓋に円筒形の身で、舞人や楽人や天使が描かれて賑やか。大谷探検隊将来。
第4章:〔中国〕敦煌
「敦煌鳴沙」★シルクロードの起点・敦煌。鳴沙山に挟まれた寞高窟の規模や遺跡の全貌。
「敦煌三危」★吸い込まれそうなタッチと絵具使いに圧倒される。
「大方広仏華厳経 巻大八」◎則天武后の文字(則天文字)が使用された唐代盛期の写経。
第5章:〔中国〕西安・洛陽・大同
「雲崗石仏」★第20窟の高さ14Mの禅定師の仏陀坐像。引き込まれそうな顔で涙が出てきそうな雰囲気。
「弥勒三尊仏」◎宝慶寺の石仏群のひとつ。くっきりとした顔が残っている。
第6章:〔カンボジア〕アンコールワット
「アンコールワットの月」★青い闇に満月と星星。池に月と遺跡の姿を映し出す。平和な夢幻世界へ導く有名な作品。
★大唐西域壁画
二千年の大晦日の夜、薬師寺玄奘三蔵院に奉納された、平山氏の活動の集大成ともいえる、七場面からなる壁画。
十七年にわたる玄奘三蔵の旅をなぞって、唐の長安からインドのナーランダまで東から西へと展開し、日の出から月夜まで一日の時間の経過を追うように、壁画全体で構成されている。平山氏は二十余年の歳月をかけ100回の取材旅行を慣行、玄奘三蔵の訪れた仏教伝来の道を追体験し、4000点もの写生スケッチにおさめたという。
「明けゆく長安大雁塔・中国」玄奘の旅の出発点。
「嘉峪関を行く・中国」玄奘もおそらく歩いたであろう想像から。
「高昌故城・中国」ここで玄奘は手厚い歓待を受けたという。
「西方浄土・須弥山」仏教世界では最も高い山ということで、ヒマラヤ山脈をモチーフ。
「バーミアン石窟・アフガニスタン」平山氏が格別思い入れがあったというアフガニスタン。
「デカン高原の夕べ・インド」アウランガーバードの石窟から眺めた台地。何もない地に風の音が聞こえてきそう。
「ナーランダの月・インド」玄奘は長安を出て丸三年で辿り着いたという。ここのシーラバトラのもとで五年研究修行したという。
取材スケッチや描いている平山氏の写真もあり。写生スケッチから7場面に集約し、10分の1の小下図→同寸法の大下図→本画本紙に転写という形で進めたという。その大下図も3点展示。
壮大な壁画で、見ながら圧倒されそうだ。
玄奘三蔵の旅と重ね合わせて、壁画を見る自分自身も時間と空間を超越し、壁画の風景の中に身を置いているような気分になった。平山氏の壁画は、吸い込まれるような引き込まれるような魅力にあふれ、平山氏の平和への祈りも伝わってきそうだ。
アノ玄奘三蔵さんがちょっぴり身近に感じられた。コミック『最遊記』の旅も17年ぐらい続くのだろうかw。
ロビー物販は豊富なグッズで賑やか。「大唐西域壁画」のポスカ全7枚セットは1000円。
平山郁夫美術館、平山郁夫シルクロード美術館のグッズも販売されていて、そこで展示されている作品もいつかは観たいと思った。
6日までなのでギリギリ^^;。
早めに行ったので、入場制限されずに見れた。
2009年12月2日、79歳で世を去った日本画家、平山郁夫氏は、創作活動と共に、世界各地で危機に瀕している文化遺産の保護にも尽力された。その中心となったのが、仏教関連の遺跡やシルクロードなどで、平和への強い祈りもこめられている。
本展覧会は、平山郁夫氏が関心を寄せた仏教伝来の道に沿って、そこに残された仏像や壁画など計約100件とともに、画伯の作画と活動の集大成ともいえる「大唐西域壁画」の全貌を紹介する。
序章:マケドニアから日本までの各地を、画伯の筆によって描かれた絵を展示。
平山氏は生涯を通じて150回以上も世界各地の遺跡を訪問したが、取材写真や取材地図、取材地の映像が紹介。★が平山氏の作品。◎が重要文化財。
第1章:〔インド・パキスタン〕マトゥラー・ガンダーラ
「天堂苑樹」★仏陀の生涯をあらわした“仏伝”シリーズ最後の絵。大きな金色の仏陀の立ち姿が幻想的。
第2章:〔アフガニスタン〕バーミヤン
「バーミヤン大石仏を偲ぶ」★平山氏が訪れた時は既に顔の部分が破壊されており、創造しながら一気に描きあげたという。
「破壊されたバーミアン大石仏」★再訪した時は爆弾で破壊されており、無残な姿だったという。
「仏伝図 カーシャパ兄弟の仏礼拝」◎内戦時の流出品で日本で保管。ショトクラの浮彫で、仏教文化隆盛を物語る。
第3章:〔中国〕西域
「楼蘭の遺跡 昼」★4~5世紀に滅んだ楼蘭の栄光を、仏塔の大きさが物語る。楼蘭で見つかった少女のミイラが思い出される。
「舎利容器」円錐形の蓋に円筒形の身で、舞人や楽人や天使が描かれて賑やか。大谷探検隊将来。
第4章:〔中国〕敦煌
「敦煌鳴沙」★シルクロードの起点・敦煌。鳴沙山に挟まれた寞高窟の規模や遺跡の全貌。
「敦煌三危」★吸い込まれそうなタッチと絵具使いに圧倒される。
「大方広仏華厳経 巻大八」◎則天武后の文字(則天文字)が使用された唐代盛期の写経。
第5章:〔中国〕西安・洛陽・大同
「雲崗石仏」★第20窟の高さ14Mの禅定師の仏陀坐像。引き込まれそうな顔で涙が出てきそうな雰囲気。
「弥勒三尊仏」◎宝慶寺の石仏群のひとつ。くっきりとした顔が残っている。
第6章:〔カンボジア〕アンコールワット
「アンコールワットの月」★青い闇に満月と星星。池に月と遺跡の姿を映し出す。平和な夢幻世界へ導く有名な作品。
★大唐西域壁画
二千年の大晦日の夜、薬師寺玄奘三蔵院に奉納された、平山氏の活動の集大成ともいえる、七場面からなる壁画。
十七年にわたる玄奘三蔵の旅をなぞって、唐の長安からインドのナーランダまで東から西へと展開し、日の出から月夜まで一日の時間の経過を追うように、壁画全体で構成されている。平山氏は二十余年の歳月をかけ100回の取材旅行を慣行、玄奘三蔵の訪れた仏教伝来の道を追体験し、4000点もの写生スケッチにおさめたという。
「明けゆく長安大雁塔・中国」玄奘の旅の出発点。
「嘉峪関を行く・中国」玄奘もおそらく歩いたであろう想像から。
「高昌故城・中国」ここで玄奘は手厚い歓待を受けたという。
「西方浄土・須弥山」仏教世界では最も高い山ということで、ヒマラヤ山脈をモチーフ。
「バーミアン石窟・アフガニスタン」平山氏が格別思い入れがあったというアフガニスタン。
「デカン高原の夕べ・インド」アウランガーバードの石窟から眺めた台地。何もない地に風の音が聞こえてきそう。
「ナーランダの月・インド」玄奘は長安を出て丸三年で辿り着いたという。ここのシーラバトラのもとで五年研究修行したという。
取材スケッチや描いている平山氏の写真もあり。写生スケッチから7場面に集約し、10分の1の小下図→同寸法の大下図→本画本紙に転写という形で進めたという。その大下図も3点展示。
壮大な壁画で、見ながら圧倒されそうだ。
玄奘三蔵の旅と重ね合わせて、壁画を見る自分自身も時間と空間を超越し、壁画の風景の中に身を置いているような気分になった。平山氏の壁画は、吸い込まれるような引き込まれるような魅力にあふれ、平山氏の平和への祈りも伝わってきそうだ。
アノ玄奘三蔵さんがちょっぴり身近に感じられた。コミック『最遊記』の旅も17年ぐらい続くのだろうかw。
ロビー物販は豊富なグッズで賑やか。「大唐西域壁画」のポスカ全7枚セットは1000円。
平山郁夫美術館、平山郁夫シルクロード美術館のグッズも販売されていて、そこで展示されている作品もいつかは観たいと思った。
江戸東京博物館で開催中の『江~姫たちの戦国~』展を見てきた。
サブタイトルは「生きた。愛した。戦った。- 史実が語る戦国姫の軌跡 -」。
2011年NHK大河ドラマ特別展。
本展では、大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』の放送と連動して、戦国の動乱期を背後で支えた女性の視点でとらえ、浅井三姉妹を取り巻く人々の遺品や歴史資料などから(重要文化財含む)、江の生涯を辿る。
1573年、浅井長政と織田信長の妹・市との間に生まれた江。今放送中の、織田信長と初体面を果たした上野樹里演じる江は、10歳にも満たない少女ということになるw。
展示内容は、大きく4つのブロック。
プロローグ【江の生涯】
江の年表や関係図や時代背景。特別出品で、江が書いた手紙2通のうち1通を展示。江戸時代前期の「江消息 常高院宛」(常高院は姉・初のこと)で、周辺の様子や姉を気づかう内容だが、江の文字に注目。それほど達筆ではないが、割と大胆で明るくリズミカルな文字で綴られている。
1章【江の父母と伯父】
浅井長政像や浅井長政夫人(市)像、織田信長像や浅倉義景像もあり。「賤ヶ岳合戦図屏風」に『新春戦国鍋祭』が思い出され興味深く見たが、七本槍の武者たちの絵にはそそられたw。こういう展示会で、戦国鍋TVの知識がほんの少しでも役に立つとはねw。
2章【江の姉・淀と豊臣家】
豊臣秀吉像は色々あれど、猿ソックリな画もあったりw。秀吉の字はなかなか上手く、「醍醐花見短冊」の“松”の字に注目。「方広寺大仏鐘銘」草稿本には、家康からいちゃもんが付けられ大坂の陣の発端になった“国家安康”“君臣豊楽”の文字も。秀吉によって処刑された「豊臣秀次・一族像」には39名の絵と辞世の句があったが、年齢を見るとみんな若過ぎて哀れだ。
3章【江の姉・初と京極家】
「常高院(初)像」で残っているが、初が三姉妹で一番長生きした。「京極高次像」はふっくらとした男だが、つくづくラッキーマンだったと分る。
4章【江の嫁いだ徳川家】
肝心の江は、「徳川秀忠室(伝)」(複製パネル)「浅井家女性像(伝)」として展示されるが、どれも“江らしき像”で確定でないのがミソ^^;。柔らかい表情だが、はたして本当に江なのかどうか。江の像を使った商品化はしにくそうだ。
「徳川秀忠像」は多く残っており、ひょうひょうとした優しげな男っぷり。「徳川家光像」は油断ならない顔つきで、あきらかに江には似ていない。「春日局像」の表情は故・岸田今日子さんを思わせる。
江が産んだ五女・和子の入内した「東福門院入内図屏風」が華やか。「江戸図屏風」といい、今展では“屏風”絵が見どころである。
エピローグ【~崇源院として~】
江は長男の家光より、次男の忠長を深く愛したという。忠長も母を想い、亡き母の極楽浄土を願って、領国駿河に「崇源院宮殿」を建てたが、数年後に兄によって自刀に追いやられた。母と二人の息子たち、複雑な家族像と絆を思わせて切ない。
現代に祀られる江(崇源院)の場所が様々にあるのがせめてもの慰めか。
運命に流されそうになっても、しなやかに生き抜いた江の54年の生涯。波乱に満ちてはいたが、現代の女たちとさほど変わらない、普通の生き様だったのかもしれない。
展示映像は、「住まいの風景」「装いの風景」(其々2分ずつ)と、「江の生涯~乱世を生き抜いた戦国の姫~」(8分)。
江のオリジナルの絵柄のグッズはあれど、江の像のグッズはなし。
“浅井三姉妹”の歌にぴったりのクリアファイルを買ったが、家紋も覚えられそうだ。
サブタイトルは「生きた。愛した。戦った。- 史実が語る戦国姫の軌跡 -」。
2011年NHK大河ドラマ特別展。
本展では、大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』の放送と連動して、戦国の動乱期を背後で支えた女性の視点でとらえ、浅井三姉妹を取り巻く人々の遺品や歴史資料などから(重要文化財含む)、江の生涯を辿る。
1573年、浅井長政と織田信長の妹・市との間に生まれた江。今放送中の、織田信長と初体面を果たした上野樹里演じる江は、10歳にも満たない少女ということになるw。
展示内容は、大きく4つのブロック。
プロローグ【江の生涯】
江の年表や関係図や時代背景。特別出品で、江が書いた手紙2通のうち1通を展示。江戸時代前期の「江消息 常高院宛」(常高院は姉・初のこと)で、周辺の様子や姉を気づかう内容だが、江の文字に注目。それほど達筆ではないが、割と大胆で明るくリズミカルな文字で綴られている。
1章【江の父母と伯父】
浅井長政像や浅井長政夫人(市)像、織田信長像や浅倉義景像もあり。「賤ヶ岳合戦図屏風」に『新春戦国鍋祭』が思い出され興味深く見たが、七本槍の武者たちの絵にはそそられたw。こういう展示会で、戦国鍋TVの知識がほんの少しでも役に立つとはねw。
2章【江の姉・淀と豊臣家】
豊臣秀吉像は色々あれど、猿ソックリな画もあったりw。秀吉の字はなかなか上手く、「醍醐花見短冊」の“松”の字に注目。「方広寺大仏鐘銘」草稿本には、家康からいちゃもんが付けられ大坂の陣の発端になった“国家安康”“君臣豊楽”の文字も。秀吉によって処刑された「豊臣秀次・一族像」には39名の絵と辞世の句があったが、年齢を見るとみんな若過ぎて哀れだ。
3章【江の姉・初と京極家】
「常高院(初)像」で残っているが、初が三姉妹で一番長生きした。「京極高次像」はふっくらとした男だが、つくづくラッキーマンだったと分る。
4章【江の嫁いだ徳川家】
肝心の江は、「徳川秀忠室(伝)」(複製パネル)「浅井家女性像(伝)」として展示されるが、どれも“江らしき像”で確定でないのがミソ^^;。柔らかい表情だが、はたして本当に江なのかどうか。江の像を使った商品化はしにくそうだ。
「徳川秀忠像」は多く残っており、ひょうひょうとした優しげな男っぷり。「徳川家光像」は油断ならない顔つきで、あきらかに江には似ていない。「春日局像」の表情は故・岸田今日子さんを思わせる。
江が産んだ五女・和子の入内した「東福門院入内図屏風」が華やか。「江戸図屏風」といい、今展では“屏風”絵が見どころである。
エピローグ【~崇源院として~】
江は長男の家光より、次男の忠長を深く愛したという。忠長も母を想い、亡き母の極楽浄土を願って、領国駿河に「崇源院宮殿」を建てたが、数年後に兄によって自刀に追いやられた。母と二人の息子たち、複雑な家族像と絆を思わせて切ない。
現代に祀られる江(崇源院)の場所が様々にあるのがせめてもの慰めか。
運命に流されそうになっても、しなやかに生き抜いた江の54年の生涯。波乱に満ちてはいたが、現代の女たちとさほど変わらない、普通の生き様だったのかもしれない。
展示映像は、「住まいの風景」「装いの風景」(其々2分ずつ)と、「江の生涯~乱世を生き抜いた戦国の姫~」(8分)。
江のオリジナルの絵柄のグッズはあれど、江の像のグッズはなし。
“浅井三姉妹”の歌にぴったりのクリアファイルを買ったが、家紋も覚えられそうだ。
群馬日帰りバスの旅に行ってきた。
映画館の感謝祭キャンペーンで当選したもの。たぶん『ブレイク・ブレイド』を観た時のだろう。
もちろん費用は無料。こういった無料旅に参加するのは2回目。
バスにはドライバーさんと添乗員さん。
全席指定で、全員シートベルト着用になっている。
ジュエリーステーションへ。
先ずはお決まりの場所w。もちろんショッピングはしないが、宝石類を着けるのはタダなので色々と試すw。
沼田市の原田農園へ。13時を過ぎていた。
昼食は豚しゃぶしゃぶ鍋とけんちんうどんと白米と3点小鉢。お腹が空いていたので、つい食べ過ぎそうになる。イチゴのパックを土産に買う(200円)。
ビニールハウスへ。中は日が当たって暑いぐらい。
いちご狩り、30分食べ放題。「やよいひめ」という品種で、粒が大きい。ミルクなし。20個ぐらい食べ漁ってお腹いっぱい。
吉祥寺で散策。
臨済宗の禅寺。お花の寺で有名だが、冬場なので花はなく、積もった雪を目にするだけ。
山門の楼上には、十六羅漢が安置、ひとつとて同じ表情はない。釈迦堂には、文化財指定の釈迦如来像が正面に安置。本堂に入り時計回りに歩くと、臥龍庭、昇竜の滝、青龍の滝を目にできる。青龍の滝の近くには、ふくろう岩がある。滝の音がなかなか心地良い。水に恵まれた美しい和の景観を味わう。古月庵でお茶サービス。
譽國光へ。
酒蔵を見学。きき酒無料。試食の漬物が美味しい。あま酒サービス。大吟醸ソフトクリームを食す、濃厚だがサッパリ味。
漬物処 加作へ。
新鮮野菜を漬け込んだお漬物の試食がいっぱい。セロリがあっという間にハケる。
バスは順調に走行。途中のドライブインで休憩、ホテルのような立派な所。
予定より早めに到着。
丸一日の行程で、見知らぬ人同士だったが、お腹もふくれたし楽しかった。
無料なら、また別のところへ行きたい。
映画館の感謝祭キャンペーンで当選したもの。たぶん『ブレイク・ブレイド』を観た時のだろう。
もちろん費用は無料。こういった無料旅に参加するのは2回目。
バスにはドライバーさんと添乗員さん。
全席指定で、全員シートベルト着用になっている。
ジュエリーステーションへ。
先ずはお決まりの場所w。もちろんショッピングはしないが、宝石類を着けるのはタダなので色々と試すw。
沼田市の原田農園へ。13時を過ぎていた。
昼食は豚しゃぶしゃぶ鍋とけんちんうどんと白米と3点小鉢。お腹が空いていたので、つい食べ過ぎそうになる。イチゴのパックを土産に買う(200円)。
ビニールハウスへ。中は日が当たって暑いぐらい。
いちご狩り、30分食べ放題。「やよいひめ」という品種で、粒が大きい。ミルクなし。20個ぐらい食べ漁ってお腹いっぱい。
吉祥寺で散策。
臨済宗の禅寺。お花の寺で有名だが、冬場なので花はなく、積もった雪を目にするだけ。
山門の楼上には、十六羅漢が安置、ひとつとて同じ表情はない。釈迦堂には、文化財指定の釈迦如来像が正面に安置。本堂に入り時計回りに歩くと、臥龍庭、昇竜の滝、青龍の滝を目にできる。青龍の滝の近くには、ふくろう岩がある。滝の音がなかなか心地良い。水に恵まれた美しい和の景観を味わう。古月庵でお茶サービス。
譽國光へ。
酒蔵を見学。きき酒無料。試食の漬物が美味しい。あま酒サービス。大吟醸ソフトクリームを食す、濃厚だがサッパリ味。
漬物処 加作へ。
新鮮野菜を漬け込んだお漬物の試食がいっぱい。セロリがあっという間にハケる。
バスは順調に走行。途中のドライブインで休憩、ホテルのような立派な所。
予定より早めに到着。
丸一日の行程で、見知らぬ人同士だったが、お腹もふくれたし楽しかった。
無料なら、また別のところへ行きたい。
無料券をまた頂いたので、『空と宇宙展 飛べ!100年の夢』の2回目に行ってきた。
「はやぶさ」の実物を見てから2ヶ月ぶりに訪れたが、いろいろな面で展示内容がバージョンアップされていて驚いた。
会場マップ&展示物一覧が配布されていた。音声ガイド配置がしっかり載っており、展示物も詳細に読み易く書かれてある。これで音声ガイド目当てにウロウロ探し回る必要もなし。こういうのを開催時から欲しかったが、きっと私と同じ要望が多かったに違いない。
初期のハンス・グラーデ機とアンリ・ファルマン機のプロペラが12月中旬に認定証を受賞していたとかで、賞状まで飾られてあった。こういう展示会が認められた証拠。
「はやぶさ」が飾られてあったコーナーには、新たに「イカロス(IKAROS)」紹介の映像コーナーがあった。前回「イカロス」コーナーを見てもよく理解できなかったが、映像を見てようやく納得できた。ソーラー電力セイルの実物大1/4が、あらためて大きいなと実感。
「あかつき」の説明書きには、金星にのれなくて失敗したが6年後に再挑戦、といった内容の文面が追加されていた。「みちびき」の件もあるし、ホント宇宙というデカイ規模でも日々内容が更新していくものだ。
触れるコーナーも増えていた。鉄・アルミ・CFRPの重さ比べや、イカロスのセイルの他に、月土壌シミュラント(砂時計)と地球の砂を比べる場所もあり。“ツキの砂”といっても似せて作ったものだが、会場先着100名に配られるプレゼントもあり。
一番驚いたのが、【有名声優】による音声ガイド。
いつの間にか「子供用」が作られていた! 声は間島淳司さん。
飛田展男さんのは「大人用」になっていたが、確かに少々早口で難解な言葉も含まれていて、一度聞いただけではすぐに咀嚼できない部分もある。
私の前に音声ガイドを借りたオジサマのが、どうやら間違えて子供用だったらしく、大人用に取り替えて貰っていた。子供に優しく語りかけるような声だったとおっしゃっていたが、間島さんのそんな声もちょっこし聞きたかったかもw。
もちろん今回も「大人用」をチョイス、飛田さんの声をたっぷり45分以上は堪能したv。
「はやぶさ」の実物を見てから2ヶ月ぶりに訪れたが、いろいろな面で展示内容がバージョンアップされていて驚いた。
会場マップ&展示物一覧が配布されていた。音声ガイド配置がしっかり載っており、展示物も詳細に読み易く書かれてある。これで音声ガイド目当てにウロウロ探し回る必要もなし。こういうのを開催時から欲しかったが、きっと私と同じ要望が多かったに違いない。
初期のハンス・グラーデ機とアンリ・ファルマン機のプロペラが12月中旬に認定証を受賞していたとかで、賞状まで飾られてあった。こういう展示会が認められた証拠。
「はやぶさ」が飾られてあったコーナーには、新たに「イカロス(IKAROS)」紹介の映像コーナーがあった。前回「イカロス」コーナーを見てもよく理解できなかったが、映像を見てようやく納得できた。ソーラー電力セイルの実物大1/4が、あらためて大きいなと実感。
「あかつき」の説明書きには、金星にのれなくて失敗したが6年後に再挑戦、といった内容の文面が追加されていた。「みちびき」の件もあるし、ホント宇宙というデカイ規模でも日々内容が更新していくものだ。
触れるコーナーも増えていた。鉄・アルミ・CFRPの重さ比べや、イカロスのセイルの他に、月土壌シミュラント(砂時計)と地球の砂を比べる場所もあり。“ツキの砂”といっても似せて作ったものだが、会場先着100名に配られるプレゼントもあり。
一番驚いたのが、【有名声優】による音声ガイド。
いつの間にか「子供用」が作られていた! 声は間島淳司さん。
飛田展男さんのは「大人用」になっていたが、確かに少々早口で難解な言葉も含まれていて、一度聞いただけではすぐに咀嚼できない部分もある。
私の前に音声ガイドを借りたオジサマのが、どうやら間違えて子供用だったらしく、大人用に取り替えて貰っていた。子供に優しく語りかけるような声だったとおっしゃっていたが、間島さんのそんな声もちょっこし聞きたかったかもw。
もちろん今回も「大人用」をチョイス、飛田さんの声をたっぷり45分以上は堪能したv。
新年おめでとうございます。
今年も健やかに元気に楽しく笑って生きていきたいですね。
皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。
☆
昨日のNHK『紅白歌合戦』。
『ゲゲゲの女房』や『龍馬伝』を引き摺っての内容だったなと。
個人的には、NYCの「勇気100%」やPerfumeの「ねぇ」にオタク心を擽られたし。
“繋ぐ”がテーマだけあって、歌詞に“ありがとう”というフレーズが多かった気がする。
「トイレの神様」や「ありがとう」にうっすら涙ぐんでしまった(;_;)。言葉の力、音楽の思いを感じた歌の数々。
☆
2011年元旦。
午前中はお雑煮にお節、金粉入りお酒。
スーパーで紅白饅頭を貰ってきた。
初詣はいつもの神社。おみくじの大吉に気を良くしたが、【第一番】というのが珍しい。
☆
劇団湘南アクターズが、湘南テアトロ☆デラルテに改名したという。
最初、新年早々のジョークかと思ったw。郷田ほづみさんお得意の。
舌、かみそう…。てか、上手く言えません^^;。
略して、湘南テアトロ…だけじゃダメかしらん?
今年も観劇を楽しみにしています。
今年も健やかに元気に楽しく笑って生きていきたいですね。
皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。
☆
昨日のNHK『紅白歌合戦』。
『ゲゲゲの女房』や『龍馬伝』を引き摺っての内容だったなと。
個人的には、NYCの「勇気100%」やPerfumeの「ねぇ」にオタク心を擽られたし。
“繋ぐ”がテーマだけあって、歌詞に“ありがとう”というフレーズが多かった気がする。
「トイレの神様」や「ありがとう」にうっすら涙ぐんでしまった(;_;)。言葉の力、音楽の思いを感じた歌の数々。
☆
2011年元旦。
午前中はお雑煮にお節、金粉入りお酒。
スーパーで紅白饅頭を貰ってきた。
初詣はいつもの神社。おみくじの大吉に気を良くしたが、【第一番】というのが珍しい。
☆
劇団湘南アクターズが、湘南テアトロ☆デラルテに改名したという。
最初、新年早々のジョークかと思ったw。郷田ほづみさんお得意の。
舌、かみそう…。てか、上手く言えません^^;。
略して、湘南テアトロ…だけじゃダメかしらん?
今年も観劇を楽しみにしています。
今年も無事に年が越せそうです。
これもひとえに皆さまのおかげ。家族のおかげです。
ありがとうございます。
持病があるのに、今年も大きな病気や怪我をしないで、つつがなく無事に過ごせました。
お金には何かと困りましたが(特に学費)、食べる物には困らず、欲しい物もそれなりに手に入って、本当に幸せ者でした。
今年は特に幸運だったとしみじみ思います。
行きたいイベントにも当たり、舞台をたくさん観たし、映画も色々と観たし、美術館や博物館にも足を運び、様々な経験ができました。
たまに一日で詰め込みハシゴしたりと、時間を気にしていっぱい走った年でもありました。
この齢でまだ走れるだけでも有り難い。日頃から筋トレが大切だと確信しました。
出会いや別れもありました。新しく知り合った人たち。いなくなった人たちや消えたお店。
たくさんの喜びや楽しさや面白さと、寂しさや哀しみや切なさとが交差した日々。
皆さまに支えられての一年でした。心から御礼申し上げます。
また来年からもどうぞ宜しくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
これもひとえに皆さまのおかげ。家族のおかげです。
ありがとうございます。
持病があるのに、今年も大きな病気や怪我をしないで、つつがなく無事に過ごせました。
お金には何かと困りましたが(特に学費)、食べる物には困らず、欲しい物もそれなりに手に入って、本当に幸せ者でした。
今年は特に幸運だったとしみじみ思います。
行きたいイベントにも当たり、舞台をたくさん観たし、映画も色々と観たし、美術館や博物館にも足を運び、様々な経験ができました。
たまに一日で詰め込みハシゴしたりと、時間を気にしていっぱい走った年でもありました。
この齢でまだ走れるだけでも有り難い。日頃から筋トレが大切だと確信しました。
出会いや別れもありました。新しく知り合った人たち。いなくなった人たちや消えたお店。
たくさんの喜びや楽しさや面白さと、寂しさや哀しみや切なさとが交差した日々。
皆さまに支えられての一年でした。心から御礼申し上げます。
また来年からもどうぞ宜しくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
ワンピースレストラン
2010年12月28日 生活時事『ワンピースレストラン~ゴーイングメリー号~』で昼食をしてきた。
銀座めざマルシェ11Fにできた、人気アニメ『ワンピース』初の公式レストラン。5/31(火)までの期間限定オープン。
『ONE PIECE』は専らアニメ派だが、充分楽しめる内容。
ドアを開けると、ゴーイング・メリー号船内の空間が広がり、店員さんたちがアノポーズでお出迎え。
店内は写真撮影オッケー(動画は禁止)。店内を散策しながら、キャライラストや趣向を凝らした内装や小物類など、珍しさも手伝って撮影。ナミさんのイラストにはサインあり。
ルフィたちキャストの声が流れる場所があったり、ARカードで遊べるPCもあったりと、声優ファンにも嬉しい仕掛け。
お店の人が親切で、色々と教えてくれるのも良かった。
チケット代には1ドリンクが含まれており、好きなDRINKを頼める。FOODメニューも盛りだくさん。1ベリー=1円で換算。
飲食はゾロ&サンジにした(^^)。「サンジ特製の海賊弁当」は柔らかお肉がたっぷり。「ゾロの武士道剣士抹茶オレ」には栗が乗ってる。ゾロの剣を模したピックはお持ち帰り。ユバの水が美味しくておかわりも無料。
お誕生日の人にはお祝いでケーキがサービスされる。
マジックの人が鮮やかなテクを披露していたが、やる場所が限られているので、こちらから寄っていかねばならない。
フジテレビ限定など、お菓子やグッズがたくさん販売されていて、どっさり買い込む家族連れもいたり。
ラストオーダーの後は、「ウイ・アー!」の音楽に合わせて、みんなで左拳をあげて終了。
お腹い~っぱい!(^o^) ちょっぴり贅沢なひと時で楽しかった。
お土産は、パソコンでも使えるランダムのARカード(今の所、ルフィとナミとサンジしか作られてないらしい)と日替わりコースター(ゾロだった)。
お手洗いはさすがにワンピ風ではないが、アメニティグッズが沢山あって綺麗。
カードは2枚にしたいし、誕生日をメドにもう1回行ってみたいな。
銀座めざマルシェ11Fにできた、人気アニメ『ワンピース』初の公式レストラン。5/31(火)までの期間限定オープン。
『ONE PIECE』は専らアニメ派だが、充分楽しめる内容。
ドアを開けると、ゴーイング・メリー号船内の空間が広がり、店員さんたちがアノポーズでお出迎え。
店内は写真撮影オッケー(動画は禁止)。店内を散策しながら、キャライラストや趣向を凝らした内装や小物類など、珍しさも手伝って撮影。ナミさんのイラストにはサインあり。
ルフィたちキャストの声が流れる場所があったり、ARカードで遊べるPCもあったりと、声優ファンにも嬉しい仕掛け。
お店の人が親切で、色々と教えてくれるのも良かった。
チケット代には1ドリンクが含まれており、好きなDRINKを頼める。FOODメニューも盛りだくさん。1ベリー=1円で換算。
飲食はゾロ&サンジにした(^^)。「サンジ特製の海賊弁当」は柔らかお肉がたっぷり。「ゾロの武士道剣士抹茶オレ」には栗が乗ってる。ゾロの剣を模したピックはお持ち帰り。ユバの水が美味しくておかわりも無料。
お誕生日の人にはお祝いでケーキがサービスされる。
マジックの人が鮮やかなテクを披露していたが、やる場所が限られているので、こちらから寄っていかねばならない。
フジテレビ限定など、お菓子やグッズがたくさん販売されていて、どっさり買い込む家族連れもいたり。
ラストオーダーの後は、「ウイ・アー!」の音楽に合わせて、みんなで左拳をあげて終了。
お腹い~っぱい!(^o^) ちょっぴり贅沢なひと時で楽しかった。
お土産は、パソコンでも使えるランダムのARカード(今の所、ルフィとナミとサンジしか作られてないらしい)と日替わりコースター(ゾロだった)。
お手洗いはさすがにワンピ風ではないが、アメニティグッズが沢山あって綺麗。
カードは2枚にしたいし、誕生日をメドにもう1回行ってみたいな。
特別展 坂本龍馬×百段階段
2010年12月21日 生活時事招待券があったので、龍馬と対話する特別展『坂本龍馬×百段階段』へ行ってきた。
大ブームとなった坂本龍馬の展示会で、これが今年の締め括りとなるのかな。
会場は、東京都指定有形文化財の「百段階段」。雅叙園までの道のりがスゴイ坂続き。
「百段階段」は同園で現存する唯一の木造建築。かつて食事を楽しんだ7部屋を、ケヤキの九十九段の階段廊下が繋いでいて、日本の伝統的な美意識が残されている。こういう展覧会がなければ、おそらく生涯足を踏み入れない場所だろう。
靴を脱いでの入場となり、靴袋を渡される。もちろん撮影禁止。
入口からエレベーターで3階へ。エレベーター正面には、木山白雲氏の木彫の龍馬像があり、これが桂浜の龍馬像の原型となったとか。
7部屋には其々展示テーマがある。
【十畝(じっぽ)の間】は『土佐の郷士 坂本家』。坂本家の家系図をじっくりと見たが、龍馬亡き後、坂本直の存在が強い。
【漁礁(ぎょしょう)の間】は『坂本龍馬登場』。兄・龍馬から贈られた至高の一振り、龍馬の刀「左行秀」(真物)を展示。
【草丘(そうきゅう)の間】は『激動の時代に生きた龍馬』。姉・乙女への手紙や薩長同名盟約の裏書など、複製ばかりだが振り返る。
【静水(せいすい)の間】は『仲間たちの中に生きた龍馬』。長崎の料亭をイメージした部屋が作られていたw。
【星光(せいこう)の間】は『愛する人の中に生きた龍馬』。龍馬が自分の刀の下緒と目貫で作って贈った、妻・お龍の帯留(真物)は、“龍”の彫り物が素敵。
【清方(きよかた)の間】は『慶応3年11月15日の悲劇』。龍馬や中岡が暗殺された室内をイメージした部屋が作られ、血痕のついた屏風(複製)を展示。暗殺2日前に陸奥宗光宛に書かれた、龍馬の最後の手紙(真物)は、刀バカぶりを伺わせる文面である。
【頂上(ちょうじょう)の間】は『龍馬への言葉』。勝海舟から坂本直へ贈られた龍馬追悼詩(真物)には、「月日は瞬く間に過ぎていくが、龍馬の面影は少しも色あせるごとがない」と書かれてある。昭和63年桂浜の龍馬像の還暦に寄せられた、司馬遼太郎氏のメッセージ屏風は読み易く心に沁みる内容。
龍馬と人々との交流を伝える展示品だけでなく、豪華絢爛な美術品が彩る非日常的な空間を味わうのも妙。
龍馬へのメッセージシートも用意されていた。
NHK大河や龍馬記念館の協力もあり、龍馬関連のグッズやお菓子やCDなどが多数販売。
龍馬の香水「月光桜」は時間が経つほどにかぐわしい。
大ブームとなった坂本龍馬の展示会で、これが今年の締め括りとなるのかな。
会場は、東京都指定有形文化財の「百段階段」。雅叙園までの道のりがスゴイ坂続き。
「百段階段」は同園で現存する唯一の木造建築。かつて食事を楽しんだ7部屋を、ケヤキの九十九段の階段廊下が繋いでいて、日本の伝統的な美意識が残されている。こういう展覧会がなければ、おそらく生涯足を踏み入れない場所だろう。
靴を脱いでの入場となり、靴袋を渡される。もちろん撮影禁止。
入口からエレベーターで3階へ。エレベーター正面には、木山白雲氏の木彫の龍馬像があり、これが桂浜の龍馬像の原型となったとか。
7部屋には其々展示テーマがある。
【十畝(じっぽ)の間】は『土佐の郷士 坂本家』。坂本家の家系図をじっくりと見たが、龍馬亡き後、坂本直の存在が強い。
【漁礁(ぎょしょう)の間】は『坂本龍馬登場』。兄・龍馬から贈られた至高の一振り、龍馬の刀「左行秀」(真物)を展示。
【草丘(そうきゅう)の間】は『激動の時代に生きた龍馬』。姉・乙女への手紙や薩長同名盟約の裏書など、複製ばかりだが振り返る。
【静水(せいすい)の間】は『仲間たちの中に生きた龍馬』。長崎の料亭をイメージした部屋が作られていたw。
【星光(せいこう)の間】は『愛する人の中に生きた龍馬』。龍馬が自分の刀の下緒と目貫で作って贈った、妻・お龍の帯留(真物)は、“龍”の彫り物が素敵。
【清方(きよかた)の間】は『慶応3年11月15日の悲劇』。龍馬や中岡が暗殺された室内をイメージした部屋が作られ、血痕のついた屏風(複製)を展示。暗殺2日前に陸奥宗光宛に書かれた、龍馬の最後の手紙(真物)は、刀バカぶりを伺わせる文面である。
【頂上(ちょうじょう)の間】は『龍馬への言葉』。勝海舟から坂本直へ贈られた龍馬追悼詩(真物)には、「月日は瞬く間に過ぎていくが、龍馬の面影は少しも色あせるごとがない」と書かれてある。昭和63年桂浜の龍馬像の還暦に寄せられた、司馬遼太郎氏のメッセージ屏風は読み易く心に沁みる内容。
龍馬と人々との交流を伝える展示品だけでなく、豪華絢爛な美術品が彩る非日常的な空間を味わうのも妙。
龍馬へのメッセージシートも用意されていた。
NHK大河や龍馬記念館の協力もあり、龍馬関連のグッズやお菓子やCDなどが多数販売。
龍馬の香水「月光桜」は時間が経つほどにかぐわしい。
没後120年 ゴッホ展
2010年12月10日 生活時事没後120年『ゴッホ展 ~こうして私はゴッホになった~』を見てきた。招待券。
オランダのファン・ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館の協力で選び抜かれた、フィンセント・ファン・ゴッホの作品計68点を、ゴッホに影響を与えた画家たちの作品や資料39点と共に、一堂に紹介する展覧会。
ゴッホの作品だけではなく、他の画家の作品がちょっと多いのが気になる。ゴッホという人物の周囲や外堀から俯瞰的に見つめることで、【ゴッホがいかにして『ゴッホ』になったか】を追及していくという意図だろうか。
1853年の誕生から、様々な経験や事件を経て、1890年にピストル自殺で世を去るゴッホの人生。大まかにしか知らなかったが、こうして作品を丹念に見つめることで、ゴッホの人となりにほんの少しでも触れることができたのは、私には収穫だった。37年の短いゴッホの人生であったが、確かに彼の作品は後世の人々の心を揺さぶってくれたようだ。
展示会では唐突にゴッホの自画像から始まる。1887年だから34歳頃のゴッホでどこか幼げ。それから3~4ヵ月後にもう一度自画像を描き、チラシにもなった「灰色のフェルト帽の自画像」として会場中ほどに飾られている。こちらは太い点描技法で、黄色い顔中に無数の線が入れてあるのがユニークで、青いバックが顔が集約され自己主張を効かせてみずみずしい。ドラクロワの影響だというが、ゴッホはホントに“青”と“黄”が好きだったんだなと、作品の数々を見て思う。
天才ゴッホと呼ばれるようだが、若い時から独学で学びながら、何度も何度も模写や素描を重ねて基礎を磨き、相当の努力家だったと分る。「掘る人」や「種まく人」のモチーフがお気に入りだったが、様々な角度や様々な人達を何度も描き続けたようだ。自分が納得するまでというより、永遠に納得はできなかったのかもしれない。
27歳で画家を志したゴッホは、同時代の画家たちや作品との出会いから様々なものを貪欲に学び吸収し、自分の作品に反映させていった。素描技術や画材について、色彩理論について、点描技法について学び自作にも用いたが、日本の浮世絵版画からも大きな影響を受けたという。
ゴッホの描く人々は、深くて重いが、表情がよくわからず正直あまり面白くない。「じゃがいもを食べる人々」なんて、5人ともじゃがいもを食べてないし^^;。むしろ「籠いっぱいのじゃがいも」のほうが、じゃがいも一つ一つに表情があって面白い。
ゴッホの絵は静物画のほうが好きだ。「バラとシャクヤク」のピンクと白と紫、「花瓶のヤグルマギクとケシ」の赤青白と、パリ時代に描かれた色彩はとても鮮やかで綺麗。“黄色い静物画”と呼ばれた「マルメロ、レモン、梨、葡萄」は、3Dのような立体感があってどれも美味そうに見える。
35歳で南仏アルルに移ったゴッホは、今まで吸収したあらゆるものを一気に開花させる。「じゃがいものある静物」「糸杉に囲まれた果樹園」からは、美味しい食物や果物に囲まれた様子が見てとれる。“黄色い家”に画家仲間を迎えるために描いたという「緑の葡萄畑」を見ると、此処は自然と酒と女がいるパラダイスだよ~というゴッホの宣伝文句が感じられそうなほどw、陽気で爽やかな画風だ。
1988年10月後半から12月末までポール・ゴーギャンと共同生活をするが、「アルルの寝室」は青や黄の他あらゆる色調に囲まれてちょっと落ち着かない空気。この“寝室”が会場に再現されていたが、あまり意味は感じられない。むしろ寝室の壁に隠されたベッドの中の部分に興味をそそられるw。11月に描かれた「ゴーギャンの椅子」からは、ゴッホがいかにゴーギャンを深く理解し思いを寄せていたかが見てとれる。ゴッホとゴーギャン。二人の共同生活は、ゴッホの耳切り事件で幕を下ろした。彼らの関係をもう少し掘り下げて見たかった。
その後ゴッホが描いた「タマネギの皿のある静物」にあった手紙は、ふたりの友人であるエミールからのものだったのだろうか。「あおむけの蟹」は入院中の自分のことだったのだろうか。
事件後に別れたゴーギャンが描いた「ブルターニュの少年と鷲鳥」の少年はゴッホか?エミールが描いた「ふたりのブルターニュの少女のいる風景」の少女はゴッホとゴーギャンか?と勘ぐりたくなるw。
サン=レミの療養院に入院したゴッホのその後は、死へのカウントダウンのようで辛い。「サン=レミの療養院の庭」は深みがあって傑作だが、新鮮味はない。亡くなる2ヶ月前に描かれたという「アイリス」は、黄色のバックに青い花々が浮き出るようで心を捉えるが、当初は青ではなく紫だったという。しおれてしなだれた花々の一部がどこかもの哀しく切ない。
【ゴッホ、生きることは描くこと】とあった。ゴッホはもう現世で描くことに疲れたのだろうか。それとも他人と関わることに疲れたのだろうか。
ショップはグッズからお菓子まで盛りだくさん。
先日新宿の某美術館でゴッホの「ひまわり」を見た時にクリアファイルを買ったので、それとペアにしようと「アイリス」のファイルを買った。
ゴッホの作品が様々な場所に保管されているのは、ゴッホが沢山の人に愛されているしるしでもあるが、ゴッホは誰か一人でもいいから深く強く愛されたかったのかもしれない。
オランダのファン・ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館の協力で選び抜かれた、フィンセント・ファン・ゴッホの作品計68点を、ゴッホに影響を与えた画家たちの作品や資料39点と共に、一堂に紹介する展覧会。
ゴッホの作品だけではなく、他の画家の作品がちょっと多いのが気になる。ゴッホという人物の周囲や外堀から俯瞰的に見つめることで、【ゴッホがいかにして『ゴッホ』になったか】を追及していくという意図だろうか。
1853年の誕生から、様々な経験や事件を経て、1890年にピストル自殺で世を去るゴッホの人生。大まかにしか知らなかったが、こうして作品を丹念に見つめることで、ゴッホの人となりにほんの少しでも触れることができたのは、私には収穫だった。37年の短いゴッホの人生であったが、確かに彼の作品は後世の人々の心を揺さぶってくれたようだ。
展示会では唐突にゴッホの自画像から始まる。1887年だから34歳頃のゴッホでどこか幼げ。それから3~4ヵ月後にもう一度自画像を描き、チラシにもなった「灰色のフェルト帽の自画像」として会場中ほどに飾られている。こちらは太い点描技法で、黄色い顔中に無数の線が入れてあるのがユニークで、青いバックが顔が集約され自己主張を効かせてみずみずしい。ドラクロワの影響だというが、ゴッホはホントに“青”と“黄”が好きだったんだなと、作品の数々を見て思う。
天才ゴッホと呼ばれるようだが、若い時から独学で学びながら、何度も何度も模写や素描を重ねて基礎を磨き、相当の努力家だったと分る。「掘る人」や「種まく人」のモチーフがお気に入りだったが、様々な角度や様々な人達を何度も描き続けたようだ。自分が納得するまでというより、永遠に納得はできなかったのかもしれない。
27歳で画家を志したゴッホは、同時代の画家たちや作品との出会いから様々なものを貪欲に学び吸収し、自分の作品に反映させていった。素描技術や画材について、色彩理論について、点描技法について学び自作にも用いたが、日本の浮世絵版画からも大きな影響を受けたという。
ゴッホの描く人々は、深くて重いが、表情がよくわからず正直あまり面白くない。「じゃがいもを食べる人々」なんて、5人ともじゃがいもを食べてないし^^;。むしろ「籠いっぱいのじゃがいも」のほうが、じゃがいも一つ一つに表情があって面白い。
ゴッホの絵は静物画のほうが好きだ。「バラとシャクヤク」のピンクと白と紫、「花瓶のヤグルマギクとケシ」の赤青白と、パリ時代に描かれた色彩はとても鮮やかで綺麗。“黄色い静物画”と呼ばれた「マルメロ、レモン、梨、葡萄」は、3Dのような立体感があってどれも美味そうに見える。
35歳で南仏アルルに移ったゴッホは、今まで吸収したあらゆるものを一気に開花させる。「じゃがいものある静物」「糸杉に囲まれた果樹園」からは、美味しい食物や果物に囲まれた様子が見てとれる。“黄色い家”に画家仲間を迎えるために描いたという「緑の葡萄畑」を見ると、此処は自然と酒と女がいるパラダイスだよ~というゴッホの宣伝文句が感じられそうなほどw、陽気で爽やかな画風だ。
1988年10月後半から12月末までポール・ゴーギャンと共同生活をするが、「アルルの寝室」は青や黄の他あらゆる色調に囲まれてちょっと落ち着かない空気。この“寝室”が会場に再現されていたが、あまり意味は感じられない。むしろ寝室の壁に隠されたベッドの中の部分に興味をそそられるw。11月に描かれた「ゴーギャンの椅子」からは、ゴッホがいかにゴーギャンを深く理解し思いを寄せていたかが見てとれる。ゴッホとゴーギャン。二人の共同生活は、ゴッホの耳切り事件で幕を下ろした。彼らの関係をもう少し掘り下げて見たかった。
その後ゴッホが描いた「タマネギの皿のある静物」にあった手紙は、ふたりの友人であるエミールからのものだったのだろうか。「あおむけの蟹」は入院中の自分のことだったのだろうか。
事件後に別れたゴーギャンが描いた「ブルターニュの少年と鷲鳥」の少年はゴッホか?エミールが描いた「ふたりのブルターニュの少女のいる風景」の少女はゴッホとゴーギャンか?と勘ぐりたくなるw。
サン=レミの療養院に入院したゴッホのその後は、死へのカウントダウンのようで辛い。「サン=レミの療養院の庭」は深みがあって傑作だが、新鮮味はない。亡くなる2ヶ月前に描かれたという「アイリス」は、黄色のバックに青い花々が浮き出るようで心を捉えるが、当初は青ではなく紫だったという。しおれてしなだれた花々の一部がどこかもの哀しく切ない。
【ゴッホ、生きることは描くこと】とあった。ゴッホはもう現世で描くことに疲れたのだろうか。それとも他人と関わることに疲れたのだろうか。
ショップはグッズからお菓子まで盛りだくさん。
先日新宿の某美術館でゴッホの「ひまわり」を見た時にクリアファイルを買ったので、それとペアにしようと「アイリス」のファイルを買った。
ゴッホの作品が様々な場所に保管されているのは、ゴッホが沢山の人に愛されているしるしでもあるが、ゴッホは誰か一人でもいいから深く強く愛されたかったのかもしれない。
特別展 ダ・ヴィンチ
2010年12月6日 生活時事『特別展 ダ・ヴィンチ ~モナ・リザ25の秘密~』の内覧会へ行ってきた。
eスペの当選分。
入場も音声ガイドも無料で、人も少なくてじっくりと鑑賞できた。
場所は、日比谷公園に設けられた特設会場《ダ・ヴィンチミュージアム》。
絵画・航空力学・土木機械・建築・医学・音楽・軍事技術など、多方面に及ぶレオナルドの偉業を、発明品や高精細映像などで立体的に再現した“脳内体験ツアー"の展示会。
以前、大々的に開催された『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』は、手稿や図形や資料などをびっしりと紹介し、レオナルドの内面性にまで迫った展示会だったが、今回のは「見て、触れて、感じる」ことができるもので、子どもから大人まで気安く楽しめそうだ。
レオナルドの手稿をもとに再現された、グライダーやパラシュートや立ち乗り飛行機を見てると、『空と宇宙展』の場にいるような気分にかられそうw。
ロボットを描いた史上初のスケッチで再現された人間型ロボットは、中世の騎士のような鎧で覆われていて、もしホントに動いたら強そうに思える。
実際に触れることのできる発明品が10品以上もあり、一つ一つを動かしながら妙に納得させられるのも面白い。こういったものが演劇の舞台装置にも生かされていたというから、さぞやエキサイティングな舞台だっただろう。
舞台には音楽も不可欠で、レオナルド発明のダブル・フルートや自動式太鼓まであった。スモッグや火薬も演出効果で使っていたそうだ。
そうした技術は軍事にもつながり、亀のような装甲車や多銃砲などに行き着く。ただアイデアはあるのだが、採算が取れず殆ど実現しなかったようだ。いかにして水中に長く留まれるかと、潜水服や水中呼吸装置、潜水艇まで考えられていたようだ。
レオナルドが重要視していた「黄金比」(1.618…)と自分の身体の数値を比べるコーナーが人気。コートを脱いでしっかり計ったら、黄金比の数値にかなり近かったw。
原寸大で再現した絵画作品11点を、一堂に並べたコーナーは壮観。本物を並べるのは今では不可能に違いない。世紀の大発見といわれた「美しき姫君」のレプリカもあった。
目玉は、科学的かつ創造的手腕で、徹底的に解析して判明した「モナ・リザ」25の秘密。オリジナルに近い色彩で復元しニスを除去して精細に再現された姿と、現在の姿とを比較すると、様々なことが見えてくる。制作当時の彼女のほうが、もっとずっと穏やかで若々しく見えるw。彼女の眉毛とまつげの謎、左目頭のできものの謎、顎にある白い点の謎などが、ようやくここで解明されていた。
レオナルドが52歳の時に描いたという「モナ・リザ」は実は未完成品。67歳で亡くなる最後まで手元に残していたという。今では徹底的にガードされた状態でルーブル美術館に飾られているが、むき出しで本物と違わぬ形で再現されたレプリカがここに飾られていた。絵の裏にも、モデルと言われている「Joconde」の名や、「H29」という数字が書かれていたのが分る。
ショップとカフェがひとつになった構造がオシャレ。ファイルや一筆箋がちょっとばかり安い。
音声ガイドのSPナビゲーターは黒柳徹子さん。3Dのような黒柳さんの映像に『33の変奏曲』が思い出される。
会場の照明や音響もドラマチック。まるでレオナルドの演出で、一つの舞台を観たような気分になった。
闇の中に幻想的に浮かび上がるダ・ヴィンチミュージアムが、ルーブル美術館のようにも見えた。
ゴッホ展にも早いとこ行かなきゃ。
 ̄
4日の土曜日は娘が始発の新幹線で新青森へ行き、今日は息子が沖縄へ修学旅行。子ども達が出かけた後は静か過ぎる。
eスペの当選分。
入場も音声ガイドも無料で、人も少なくてじっくりと鑑賞できた。
場所は、日比谷公園に設けられた特設会場《ダ・ヴィンチミュージアム》。
絵画・航空力学・土木機械・建築・医学・音楽・軍事技術など、多方面に及ぶレオナルドの偉業を、発明品や高精細映像などで立体的に再現した“脳内体験ツアー"の展示会。
以前、大々的に開催された『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』は、手稿や図形や資料などをびっしりと紹介し、レオナルドの内面性にまで迫った展示会だったが、今回のは「見て、触れて、感じる」ことができるもので、子どもから大人まで気安く楽しめそうだ。
レオナルドの手稿をもとに再現された、グライダーやパラシュートや立ち乗り飛行機を見てると、『空と宇宙展』の場にいるような気分にかられそうw。
ロボットを描いた史上初のスケッチで再現された人間型ロボットは、中世の騎士のような鎧で覆われていて、もしホントに動いたら強そうに思える。
実際に触れることのできる発明品が10品以上もあり、一つ一つを動かしながら妙に納得させられるのも面白い。こういったものが演劇の舞台装置にも生かされていたというから、さぞやエキサイティングな舞台だっただろう。
舞台には音楽も不可欠で、レオナルド発明のダブル・フルートや自動式太鼓まであった。スモッグや火薬も演出効果で使っていたそうだ。
そうした技術は軍事にもつながり、亀のような装甲車や多銃砲などに行き着く。ただアイデアはあるのだが、採算が取れず殆ど実現しなかったようだ。いかにして水中に長く留まれるかと、潜水服や水中呼吸装置、潜水艇まで考えられていたようだ。
レオナルドが重要視していた「黄金比」(1.618…)と自分の身体の数値を比べるコーナーが人気。コートを脱いでしっかり計ったら、黄金比の数値にかなり近かったw。
原寸大で再現した絵画作品11点を、一堂に並べたコーナーは壮観。本物を並べるのは今では不可能に違いない。世紀の大発見といわれた「美しき姫君」のレプリカもあった。
目玉は、科学的かつ創造的手腕で、徹底的に解析して判明した「モナ・リザ」25の秘密。オリジナルに近い色彩で復元しニスを除去して精細に再現された姿と、現在の姿とを比較すると、様々なことが見えてくる。制作当時の彼女のほうが、もっとずっと穏やかで若々しく見えるw。彼女の眉毛とまつげの謎、左目頭のできものの謎、顎にある白い点の謎などが、ようやくここで解明されていた。
レオナルドが52歳の時に描いたという「モナ・リザ」は実は未完成品。67歳で亡くなる最後まで手元に残していたという。今では徹底的にガードされた状態でルーブル美術館に飾られているが、むき出しで本物と違わぬ形で再現されたレプリカがここに飾られていた。絵の裏にも、モデルと言われている「Joconde」の名や、「H29」という数字が書かれていたのが分る。
ショップとカフェがひとつになった構造がオシャレ。ファイルや一筆箋がちょっとばかり安い。
音声ガイドのSPナビゲーターは黒柳徹子さん。3Dのような黒柳さんの映像に『33の変奏曲』が思い出される。
会場の照明や音響もドラマチック。まるでレオナルドの演出で、一つの舞台を観たような気分になった。
闇の中に幻想的に浮かび上がるダ・ヴィンチミュージアムが、ルーブル美術館のようにも見えた。
ゴッホ展にも早いとこ行かなきゃ。
 ̄
4日の土曜日は娘が始発の新幹線で新青森へ行き、今日は息子が沖縄へ修学旅行。子ども達が出かけた後は静か過ぎる。
国立科学博物館で開催中の『空と宇宙展 飛べ!100年の夢』を見てきた。
日本初の動力飛行が実現してから100周年。
日本の航空黎明期から現在までの航空・宇宙の技術開発の歴史と成果、これからの姿を紹介する展覧会。
日本の航空史上に残る貴重な写真や模型などの資料がいっぱい。
男性来館者の姿が圧倒的に多い。プロペラやエンジンなどを食い入るように見つめ、熱心に写真に納め(フラッシュ撮影は禁止)、ロケットやYS-11を見ては「カッコイー」と瞳を輝かせていた。
私には、よく分らないし難しい^^;。
零式など戦闘機が開発された戦中。終戦間際の8月にも「ネ-20」ターボジェットエンジンが開発され、「橘花」に搭載されたという。
昭和27年にようやく平和な日本の空を飛んだ最初のグライダー「雷建号」が、頭上に展示されている。
目玉は、小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデルなどの展示と紹介。
小惑星「イトカワ」のサンプルリターンの様子なども詳しく説明されている。再突入の際の“ヒートシールド”や、イオンエンジン“ミュウテン”についても少しだけ分った。
7年間60億Kmの旅をしてきた「はやぶさ」のCG映像が幻想的。
7日までの期間限定で、オーストラリアで回収された「はやぶさ」帰還カプセルも展示中。
パラシュートやエンジニアリングモデル、インスツルメントモジュールなどで、撮影禁止で厳重な警備。
2014年には「はやぶさ2」の打上げも予定。「イトカワ」とは違う種類の小惑星で、人工的クレーターを作ったりサンプル採取を計画だという。
小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」や、金星探査機「あかつき」のモデルも展示。未来への夢が広がる。
【空と宇宙】ときくと、『めぐりあい宇宙(ソラ)』というタイトルが浮かんでくる。
音声ガイドのナレーションは飛田展男さん(^^)。実はこれがお目当てだったw。36ヵ所で約45分。音声ガイドの順番通りに進もうとするが、展示会場がごちゃごちゃしているので、ガイド番号を探すのに一苦労w。
難しい名称や言い難い言葉が沢山出てくるが、どれもこれもサラリと見事に語られていてスゴイ。時間枠があるのかやや早口だが、滑舌も発音も完璧。私の頭がボケボケなので、一時に理解できず何度も聞きなおしてしまったw。
おかげで飛田さんの声を大いに満喫した(*^。^*)。
「飛べ!100年の夢」エピローグで飛田さんの声が躍動する。
「はやぶさの一番大きな成果は、人づくりだった」とプロジェクトマネージャーが語ったそうだ。たゆまぬ技術力と探究心、チャレンジ精神が、次世代に受け継がれていくことでしょう。
物販は「はやぶさ」関係がメインで、会場限定のグライダーなどもあり。お菓子や宇宙食なども興味をそそる。
日本初の動力飛行が実現してから100周年。
日本の航空黎明期から現在までの航空・宇宙の技術開発の歴史と成果、これからの姿を紹介する展覧会。
日本の航空史上に残る貴重な写真や模型などの資料がいっぱい。
男性来館者の姿が圧倒的に多い。プロペラやエンジンなどを食い入るように見つめ、熱心に写真に納め(フラッシュ撮影は禁止)、ロケットやYS-11を見ては「カッコイー」と瞳を輝かせていた。
私には、よく分らないし難しい^^;。
零式など戦闘機が開発された戦中。終戦間際の8月にも「ネ-20」ターボジェットエンジンが開発され、「橘花」に搭載されたという。
昭和27年にようやく平和な日本の空を飛んだ最初のグライダー「雷建号」が、頭上に展示されている。
目玉は、小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデルなどの展示と紹介。
小惑星「イトカワ」のサンプルリターンの様子なども詳しく説明されている。再突入の際の“ヒートシールド”や、イオンエンジン“ミュウテン”についても少しだけ分った。
7年間60億Kmの旅をしてきた「はやぶさ」のCG映像が幻想的。
7日までの期間限定で、オーストラリアで回収された「はやぶさ」帰還カプセルも展示中。
パラシュートやエンジニアリングモデル、インスツルメントモジュールなどで、撮影禁止で厳重な警備。
2014年には「はやぶさ2」の打上げも予定。「イトカワ」とは違う種類の小惑星で、人工的クレーターを作ったりサンプル採取を計画だという。
小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」や、金星探査機「あかつき」のモデルも展示。未来への夢が広がる。
【空と宇宙】ときくと、『めぐりあい宇宙(ソラ)』というタイトルが浮かんでくる。
音声ガイドのナレーションは飛田展男さん(^^)。実はこれがお目当てだったw。36ヵ所で約45分。音声ガイドの順番通りに進もうとするが、展示会場がごちゃごちゃしているので、ガイド番号を探すのに一苦労w。
難しい名称や言い難い言葉が沢山出てくるが、どれもこれもサラリと見事に語られていてスゴイ。時間枠があるのかやや早口だが、滑舌も発音も完璧。私の頭がボケボケなので、一時に理解できず何度も聞きなおしてしまったw。
おかげで飛田さんの声を大いに満喫した(*^。^*)。
「飛べ!100年の夢」エピローグで飛田さんの声が躍動する。
「はやぶさの一番大きな成果は、人づくりだった」とプロジェクトマネージャーが語ったそうだ。たゆまぬ技術力と探究心、チャレンジ精神が、次世代に受け継がれていくことでしょう。
物販は「はやぶさ」関係がメインで、会場限定のグライダーなどもあり。お菓子や宇宙食なども興味をそそる。
招待券を頂いたので、『マン・レイ展 知られざる創作の秘密』に行ってきた。
“写真家”であり“アーティスト”であり“モダンアートの先駆者”であるマン・レイの写真、絵画、彫刻、デッサンなど多岐にわたる作品約400点を展示し、マン・レイの生涯を追いながら、知られざる足跡を発見する展示会。
マン・レイのことは、正直よくは知らない。
本名はエマニュエル・ラドニツキー。ロシア移民の親をもち、フィラデルフィアで生まれたのが本日8月27日というのも奇妙な偶然だ。今年で生誕120年に当たるようだ。今回はマン・レイの遺族が設立したマン・レイ財団所蔵のおかげで、日本でもお披露目となったらしい。
会場ではマン・レイの生涯を四つ(ニューヨーク→パリ→ロサンゼルス→パリ)に区切り、時代にそって作品を展示しているので分り易い。
とにかくマン・レイは非常に女性にモテたらしく、作品には女性がたくさん登場する。女性だけでなく、男性の友人や知人にも恵まれ、有名な芸術家や俳優たちとの繋がりも多い。いかに密接な付き合いだったかが、作品からも伺い知れる。
4つの区分ごとに、様々な形でセルフ・ポートレイトが展示され、青年期から壮年、老年期まで移り変わっていくマン・レイの顔や姿を見ることができる。
自分の作品の記録と整理のために、インデックス・カード・ファイル(写真による複製)を作るなど几帳面な様子も見てとれる。また一つのモチーフのために、スケッチから完成品へと丹念に作り上げるような凝り性のようだ。そして常に新しい技法やスタイルを編み出し、様々な実験を繰り返すなど、発明家で理系の人だったのかもしれない。
パソコンがなかった時代の特殊技術というべきか、レイヨグラフやソラリゼーションという技法の作品が並び、これは映画にも利用できそうだと思ったが、やはりマン・レイは映画も作っていた。無声映画だが、「理性への回顧」(約2分)「エマク・バキア」(約15分)「ひとで」(約15分)「さいころ城の秘密」(約20分)を会場でたっぷり鑑賞できる。
ポール・エリュアールと一緒に、「容易」「自由な手」の2冊の本を出版したが、サド侯爵もお気に入りのモチーフだったようだ。
50を過ぎてロスで結婚したが、愛妻ジュリエットをモデルに写真などの作品が数多く、どれも愛情が感じられる。若い時に製図を学んでおり、設計図からデザインに至るまでチェス作りにも没頭。モチーフには女性のヌードも多いが、覗きの穴や目などエロチシズムを感じさせる作品も少なくない。
後年はリトグラフや複製にも熱心で、初期の自分の作品をまた新たな手法や技法で再生したりと、精力的に作品作りにつとめたようだ。
先日の『笑っていいとも!』のコーナーでも、マン・レイの作品が採り上げられたが、絵画やデッサンの中には、どうしてこんなタイトル?と思うような作品が多いw。「障害物」の63hangersはまだ分るが、「無限なる者」「運」「マクベス」「から騒ぎ」「将軍」などは時間をかけて見比べても、タイトルと絵がさっぱり繋がらない^^;。でも「天文台の時-恋人たち」「紫の仮面」などは、私の感性を動かして好みかもしれない。
マン・レイによるピカソの写真もあったが、ピカソによるマン・レイの記録写真も面白い。
エヴァ・ガードナー、イヴ・モンタン、カトリーヌ・ドヌーヴなど有名俳優は、古い雑誌や映像の中でしかお目にかかれなかったが、こうしてマン・レイの写真で間近で拝めるのが貴重。ドヌーヴの両耳にあった、らせん状の耳飾りも展示してあった。
日本人との付き合いもあり、宮脇愛子とマン・レイ&ジュリエットの3ショット写真の他、宮脇愛子をモチーフにした作品も展示。
特別出品として、マン・レイ没3年後に、彼のアトリエを撮影した篠山紀信の写真も展示。その写真の中には、今回の展示品も何点か写っていた。
1976年11月18日に没。享年86歳だから長寿のほうだろうか。マン・レイとジュリエットのお墓の写真もあったが、妻から夫の墓標に刻まれた言葉は「無頓着、しかし無関心ではなく」。そして妻の墓には「TOGETHER AGAIN」。
フランソワ・レヴィ=クエンツ制作監督「マン・レイ、フェルー街2番地の2」も上映(約23分)。在りし日のジュリエットがマン・レイを語る愛情たっぷりのコメント。『ゲゲゲの女房』ならぬ「マン・レイの女房」といった温かさが感じられた。
ショップには、よくぞこんなに製作したなと思うほど、マン・レイに関するグッズがいっぱい。目玉は、青いハートの「man」とか、唇とかだろうか。
“写真家”であり“アーティスト”であり“モダンアートの先駆者”であるマン・レイの写真、絵画、彫刻、デッサンなど多岐にわたる作品約400点を展示し、マン・レイの生涯を追いながら、知られざる足跡を発見する展示会。
マン・レイのことは、正直よくは知らない。
本名はエマニュエル・ラドニツキー。ロシア移民の親をもち、フィラデルフィアで生まれたのが本日8月27日というのも奇妙な偶然だ。今年で生誕120年に当たるようだ。今回はマン・レイの遺族が設立したマン・レイ財団所蔵のおかげで、日本でもお披露目となったらしい。
会場ではマン・レイの生涯を四つ(ニューヨーク→パリ→ロサンゼルス→パリ)に区切り、時代にそって作品を展示しているので分り易い。
とにかくマン・レイは非常に女性にモテたらしく、作品には女性がたくさん登場する。女性だけでなく、男性の友人や知人にも恵まれ、有名な芸術家や俳優たちとの繋がりも多い。いかに密接な付き合いだったかが、作品からも伺い知れる。
4つの区分ごとに、様々な形でセルフ・ポートレイトが展示され、青年期から壮年、老年期まで移り変わっていくマン・レイの顔や姿を見ることができる。
自分の作品の記録と整理のために、インデックス・カード・ファイル(写真による複製)を作るなど几帳面な様子も見てとれる。また一つのモチーフのために、スケッチから完成品へと丹念に作り上げるような凝り性のようだ。そして常に新しい技法やスタイルを編み出し、様々な実験を繰り返すなど、発明家で理系の人だったのかもしれない。
パソコンがなかった時代の特殊技術というべきか、レイヨグラフやソラリゼーションという技法の作品が並び、これは映画にも利用できそうだと思ったが、やはりマン・レイは映画も作っていた。無声映画だが、「理性への回顧」(約2分)「エマク・バキア」(約15分)「ひとで」(約15分)「さいころ城の秘密」(約20分)を会場でたっぷり鑑賞できる。
ポール・エリュアールと一緒に、「容易」「自由な手」の2冊の本を出版したが、サド侯爵もお気に入りのモチーフだったようだ。
50を過ぎてロスで結婚したが、愛妻ジュリエットをモデルに写真などの作品が数多く、どれも愛情が感じられる。若い時に製図を学んでおり、設計図からデザインに至るまでチェス作りにも没頭。モチーフには女性のヌードも多いが、覗きの穴や目などエロチシズムを感じさせる作品も少なくない。
後年はリトグラフや複製にも熱心で、初期の自分の作品をまた新たな手法や技法で再生したりと、精力的に作品作りにつとめたようだ。
先日の『笑っていいとも!』のコーナーでも、マン・レイの作品が採り上げられたが、絵画やデッサンの中には、どうしてこんなタイトル?と思うような作品が多いw。「障害物」の63hangersはまだ分るが、「無限なる者」「運」「マクベス」「から騒ぎ」「将軍」などは時間をかけて見比べても、タイトルと絵がさっぱり繋がらない^^;。でも「天文台の時-恋人たち」「紫の仮面」などは、私の感性を動かして好みかもしれない。
マン・レイによるピカソの写真もあったが、ピカソによるマン・レイの記録写真も面白い。
エヴァ・ガードナー、イヴ・モンタン、カトリーヌ・ドヌーヴなど有名俳優は、古い雑誌や映像の中でしかお目にかかれなかったが、こうしてマン・レイの写真で間近で拝めるのが貴重。ドヌーヴの両耳にあった、らせん状の耳飾りも展示してあった。
日本人との付き合いもあり、宮脇愛子とマン・レイ&ジュリエットの3ショット写真の他、宮脇愛子をモチーフにした作品も展示。
特別出品として、マン・レイ没3年後に、彼のアトリエを撮影した篠山紀信の写真も展示。その写真の中には、今回の展示品も何点か写っていた。
1976年11月18日に没。享年86歳だから長寿のほうだろうか。マン・レイとジュリエットのお墓の写真もあったが、妻から夫の墓標に刻まれた言葉は「無頓着、しかし無関心ではなく」。そして妻の墓には「TOGETHER AGAIN」。
フランソワ・レヴィ=クエンツ制作監督「マン・レイ、フェルー街2番地の2」も上映(約23分)。在りし日のジュリエットがマン・レイを語る愛情たっぷりのコメント。『ゲゲゲの女房』ならぬ「マン・レイの女房」といった温かさが感じられた。
ショップには、よくぞこんなに製作したなと思うほど、マン・レイに関するグッズがいっぱい。目玉は、青いハートの「man」とか、唇とかだろうか。
水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展
2010年8月19日 生活時事招待券を頂いたので、『ゲゲゲ展』へ行ってきた。
漫画家・水木しげる氏の米寿記念の展示会でもある。
代表作「河童の三平」「悪魔くん」「ゲゲゲの鬼太郎」を中心に、水木さんが60年かけて作り上げた世界を、約100点の原画などで紹介。
紙芝居や貸本漫画から、少年誌の連載へ。
当時の“別冊少年マガジン”などの雑誌も展示され、「テレビくん」「のんのんばあ」をはじめ、戦記もの漫画も網羅されている。
同じキャラクターや作品でも、初期のものとそれ以降のものとでは絵や表現方法が違うので、見比べる面白さもある。
アニメや実写では知っていても、水木さんの漫画は殆ど馴染みがなかったが、どこか懐かしく引き込まれる雰囲気。
緻密な点描や線描の迫力に圧倒され、水木さんの激しくも強い思いが紙面から溢れているようだった。
日本の妖怪コーナーは、絵と解説付きでなかなか面白い。
水木しげるさんのプロフィールや写真も展示され、人となりを想像できる。ご夫妻の上の娘さんはお母さん似だなと誰もが思ったりw。
“米寿の大アーチスト 大いに語る”のビデオ上映では、お茶目な漫画家・水木しげるさんと、ひたむきな夫を支えた武良布枝さんの横顔を垣間見る。
水木夫妻を描いたNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』紹介や、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』OP&ED紹介コーナーもあり。
『水木しげる記念館』チラシや調布市マップまで用意。
思った以上に販売商品がバラエティに富んでいて、ポスカやファイルやお菓子をつい買ってしまった。一反もめんのタオルとか、目玉おやじのお碗付き菓子とか、アイデアたっぷりの商品も多い。
漫画家・水木しげる氏の米寿記念の展示会でもある。
代表作「河童の三平」「悪魔くん」「ゲゲゲの鬼太郎」を中心に、水木さんが60年かけて作り上げた世界を、約100点の原画などで紹介。
紙芝居や貸本漫画から、少年誌の連載へ。
当時の“別冊少年マガジン”などの雑誌も展示され、「テレビくん」「のんのんばあ」をはじめ、戦記もの漫画も網羅されている。
同じキャラクターや作品でも、初期のものとそれ以降のものとでは絵や表現方法が違うので、見比べる面白さもある。
アニメや実写では知っていても、水木さんの漫画は殆ど馴染みがなかったが、どこか懐かしく引き込まれる雰囲気。
緻密な点描や線描の迫力に圧倒され、水木さんの激しくも強い思いが紙面から溢れているようだった。
日本の妖怪コーナーは、絵と解説付きでなかなか面白い。
水木しげるさんのプロフィールや写真も展示され、人となりを想像できる。ご夫妻の上の娘さんはお母さん似だなと誰もが思ったりw。
“米寿の大アーチスト 大いに語る”のビデオ上映では、お茶目な漫画家・水木しげるさんと、ひたむきな夫を支えた武良布枝さんの横顔を垣間見る。
水木夫妻を描いたNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』紹介や、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』OP&ED紹介コーナーもあり。
『水木しげる記念館』チラシや調布市マップまで用意。
思った以上に販売商品がバラエティに富んでいて、ポスカやファイルやお菓子をつい買ってしまった。一反もめんのタオルとか、目玉おやじのお碗付き菓子とか、アイデアたっぷりの商品も多い。