恒例の『ガンダムSUPER EXPO 東京2010』に立ち寄ってみた。入場無料で本日まで。

今年はガンプラ30周年記念イベントがメイン。
1980年のキットから最新ブランドまで、ガンプラが一堂に会した展示は見応えがある。
ガンプラといえば、私は『ガンダムW』関連ぐらいなので、デスサイズヘルやデスサイズについ注目してしまう。それとターンA関連。
懐かしいやら、目を瞠るやら、撮影するやらで、皆さん思い思いに楽しんでいた。

著名人が参加したガンプラ企画コーナーが面白い。GACKTやしょこたんに混じって、福井晴敏さんのスイカガンダムや、大河元気くんのド☆ストライクフリーダムが個性的だったw。

『機動戦士ガンダムUC』第2話の一部が流れたり、劇場版『機動戦士ガンダム00』の展開もあったり。
ガンプラ30周年記念アニメーション『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』第1部を公開。こちらはおいおいと。

“ビーム・サーベル”を持った静岡の1/1ガンダムのガンプラも9月以降に販売予定。静岡でも限定グッズが色々販売されているんだね。
ANAのガンダム・ロゴが入った飛行機の模型は欲しいな。

限定グッズはあまり興味がなかったが、歴代劇場版ガンダムシリーズのポスカセット目当てに、『ガンダム00』の前売券を買ってしまった。東映ヒーローのポスカセット&前売券よりは安い。

ガンダム関連で次は8月下旬のキャラホビ2010。公式ガイドブックを見たら行きたくなってしまった^^;。
国立科学博物館で開催中の『大哺乳類展 海のなかまたち』へ行ってきた。

『陸のなかまたち』展を見てから、丁度3ヶ月。会場内はフラッシュやビデオ以外の撮影は可。
今回は地球の2/3以上をしめる「海」で、子どもを乳で育てたり肺で呼吸したりする、海棲哺乳類の出番。全身骨格やはく製の標本を展示し、その進化と生態の謎に迫る。
早い時間帯に着いたので、夏休み中とはいえ思ったほどの混雑もなく、宿題のため熱心な子どもたちで溢れていた。

『陸』と同じく、テレビ『飛び出せ!科学くん』ともコラボ。
プロローグ映像をはじめ、会場4~5ヵ所の映像ナレーションはもちろん大塚明夫だ。

【海に還った哺乳類】
太古の海で生まれ陸に進出進化するも、哺乳類の一部はまた海に還るものがあった。約5000年前に4本足で歩いていたクジラの祖先「パキケトゥス」など。

【クジラとイルカ】
鯨類(げいるい)は世界中で80種以上。歯で魚を食べる“ハクジラ”と、ヒゲでオキアミをこして食べる“ヒゲクジラ”に大別される。ハクジラの仲間で4M以下のものが「イルカ」と呼ばれる。
ハクジラで、海の王者「シャチ」の胃から出てきたモノには、アザラシやイカ、イルカやクジラまであって少々グロく、やっぱり海のギャングだ。想像上の動物ユニコーン(一角獣)のモデルとなった「イッカク」の長い牙が目を引く。“牙”はオスのしるし。今展の目玉は、ヒゲクジラで地球最大の動物「シロナガスクジラ」の全身複製骨格。体長30M体重150tのものも見つかっていて、一日に4tのオキアミを食べる。「セミクジラ」「ザトウクジラ」「コククジラ」の獲物の捕り方が興味深い。
ハクジラで最大のマッコウクジラは1千メートルの深海に潜り、音波を発して獲物の位置を探り失神させたりと、まるで生きる潜水艦の如く。「マッコウクジラVSダイオウイカ」の実物大模型も展示され、CGによる大迫力のバトル映像が公開中。
イルカも超音波を発し、コウモリのように“エコロケーション(音響定位)”能力をもつ。スナメリは“バブルリング(空気の輪)”で獲物を捕獲。利口なイルカだが、脳は意外と小さくぐしゃり。
クジラのヒゲ板や歯や腰の骨にタッチしたり、クジラの声を聴いたり、マッコウクジラの体内から作られた“龍涎香”をかぐコーナーもあり。

【多様な海の哺乳類たち】
「アシカ」と「アザラシ」の違いは“後ろ足”や“耳”。「トド」や「オットセイ」はアシカの仲間。「ゴマフアザラシ」の骨格で某アニメを思い出す。「セイウチ」「ラッコ」(親子)もあり。2010年は国際ジュゴン年らしく、人魚姫にも間違われた「ジュゴン」にもフューチャー。

【絶滅の淵で】
生息域の消失や破壊、捕獲や接取、外来侵入種によって、絶滅したり絶滅が危惧される海の哺乳類。「ニホンアシカ」は人間が絶滅させたし、沖縄海域の「ジュゴン」も危ない。

【ストランディング研究最前線】
初めて聞いた言葉だが、“ストランディング”とは海岸近くで生き物が浅瀬にあがって動けなくなったり、死体で打ち上げられること。“マスストランディング”とは大量座礁のこと。
大量座礁の原因は様々に考えられるが、保護や研究に生かす取り組みや、こうして展示されることにも役立っている。鹿児島県や茨城県の海岸で大量座礁したイルカや、カズハゴンドウの頭骨約80点を展示しての研究成果を紹介。

第2会場。
海の多様性を守るために、海の生態系を知るために、先ずは会いに行こう!ということで、日本周辺で「くじら」80種のうち40種近く見ることができるマップ登場。

ショップでは、図録やオリジナルグッズが豊富に販売。海の“青”カラーが癒しの風を送ってくれそうだ。

『生物多様性』シリーズ2010のスタンプラリーも引き続き実施中。
シアター360の『海の食物連鎖-太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ-』は、海の深さや凉しさを味わえて3Dのような迫力。スタンプもあり。
招待券があったので、『モーリス・ユトリロ展 パリを愛した孤独な画家』に行ってきた。

4日までのギリギリ入場だったためもの凄い混雑^^;。
美術館直行エレベーターに乗るまで15分近く待たされたが、館内はそれ程混み合ってなかった。

モーリス・ユトリロは、モンマルトルを中心とした風景を描いたフランスの画家。
実はユトリロのことは殆ど知らず、会場に来て初めて、その壮絶な人生を読み知った。
ユトリロの母・スュザンヌ・ヴァラドンは著名な画家のモデルをつとめ、自身も画家だった奔放な女性。私生児として生まれ寂しく育ったユトリロは、10代からお酒を飲み“アルコール依存症”にかかり入退院を繰り返したが、治療のために勧められたのが“絵”で、殆ど独学で絵を描きはじめたという。

母の結婚相手ムジスからは宗教上で影響を受けたユトリロだが、20歳代前半に住んでいたモンマニーの風景を描いたことから【モンマニーの時代】と呼ばれる。
★モンマニーの石切り場(ヴァル・ドワーズ県)
何度も重ねられたタッチと深く重い色合いで、全体的に荒々しい雰囲気なのが特徴だろう。

母の再婚相手はなんと、ユトリロの3歳年下の友人ユッテル! 自分より年下の男が義父になるなんて^^;。ますますお酒を飲んだり、入退院を繰り返しながら絵を描き続けるユトリロ。モンマルトルの白い壁を表すため工夫をこらすが、白にちなんで【白の時代】と呼ばれる。酒が好きなので酒場や、信心深いので教会を好んで描いたという。
★ラパン・アジル、モンマルトル…ラパン・アジルは酒場
★サン=ローラン教会、ロッシュ(アンドル=エ=ロワール県)

ユトリロの絵が売れ始め、金の成る木だと分ると、母ヴァラドンとユッテルはユトリロの生活を管理拘束、絵のプロデュースをしたりと、ユトリロにどんどん描かせたという。定規でひかれたようなまっすぐな線や、明るく豊かな色合いが特徴で【色彩の時代】と呼ばれる。絵の数も多く、精力的に描かれたようだ。女性への嫌悪感からか、女性の腰のくびれ方が半端じゃないw。
★カルボネルの家、トゥルネル河岸
★テルトル広場、モンマルトル
★慰霊碑
★~特別出展~モンマルトルのサクレ=クール寺院…損保ジャパンと日本興亜損保との経営統合記念

1935年、ユトリロは母の知人で裕福なリュシー・ポーウェルと結婚。ユトリロ51歳、再婚のリュシーは53歳。二人はパリ近くのル・ヴェズィネの家で暮らすが、今度は金儲けを企むリュシーによって囚われながら描いたという。深みのあるタッチだが、昔描いた絵の構図と似ていたり、雪の風景が目立つ。
★サン=ドミニク通りとエッフェル塔
★サクレ=クール寺院、モンマルトル
★ベル・ガブリエルの酒場と雪のサン=ヴァンサン通り、モンマルトル
★雪のサン=ヴァンサン通り、モンマルトル

全作品日本初公開というのが目玉。90余点でユトリロ絵画をざっと見たが、殆どが風景や街並みや建物で、同じような構図や色使いやタイトルが並び、見れば見るほど混乱しそうになった。
絵画よりも、ユトリロの切ない人生に圧倒されそう。1955年、モンマルトルではなくダクスという地で71歳で亡くなったユトリロだが、その終生はいつも誰かに管理され囚われた生き方だったようだ。己の自由を求めた世界が、唯一、絵画の中に広がっていたのかもしれない。

『常設展示コーナー』
東郷青児、グランマ・モーゼスの他に、有名な3点。
ポール・セザンヌ《りんごとナプキン》…ラ・フランスが美味しそう。
フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》…もの凄く迫力のある画力で、見るほうに“挑戦”しているかの如く。ひまわりの中の赤い点が目玉のようだ。
ポール・ゴーギャン《アリスカンの並木路、アルル》…郷愁を誘う秋の風景だが情熱が篭る。

物販も列が伸びていたが、ユトリロのグッズの他に、《ひまわり》など常設展示のグッズが豊富。
江戸東京博物館で開催中の特別展『龍馬伝』を見てきた。
6日までなので、混雑でごったがえし、ゆっくりじっくり見る状態ではなかったが、なんだかんだと2時間余りはいた。

NHK大河ドラマ『龍馬伝』の放送と連動して、各地に伝わる龍馬の遺品や書簡類、歴史資料などで構成された、歴史の中の坂本龍馬の生涯を展示したもの。
重要文化財を含め、展示の数はとても多く、たっぷりと見応えはある。だが複製の数も結構あり、やはり見劣りはする。オリジナルガラス板写真や「せんたく」の部分が入った龍馬書簡や近江屋2階にあった屏風など、期間限定の展示品があったのも残念。

展覧会は大雑把に、第一章は土佐と江戸の道場入門、第二章は土佐勤皇党と脱藩と勝海舟、第三章は亀山社中と薩長同名と寺田屋、第四章は船中八策と近江屋と4つに区分け。
年代別だと、展示内容にどうしてもムリやラグが生じて、少々混乱させられることもある。全長10メートルを超える龍馬の書簡14通を張り合わされた巻物は圧巻だが、時代も前後し宛名もバラバラで見るのに苦労する。兄・権平から貰った銘刀「吉行」などは、権平への銘刀お礼の書簡と共に、第4章におさめたほうがスッキリしそうだ。

龍馬と関係した人物にもスポットが当てられ、展示品もこと細か。目玉は、平井加尾の秘蔵品という龍馬たち5人の寄せ書き銅掛。武市半平太や中岡慎太郎の肖像画や書簡などの展示で埋められる中、岡田以蔵関連はたった二つ。爪で引っ掻いて書いたという平井収二郎の辞世の句には、ドラマと重ねて心を痛める。ジョン万次郎のアルファベット掛軸からはサインと日付を確認。
勝海舟関連の展示品が多く、肖像画の勝さんは実に男っぷりがよい。「海舟日記」には、龍馬との出会いや、池田屋事件で望月亀弥太が殺害されたこと、新選組への批判などが丹念に書かれてある。神戸海軍操練所の様子や、南北が逆になった日本列島図に国旗・船印集など、日本の海軍の礎となった資料の数々は興味深い。
ドラマのもう一人の主人公・岩崎弥太郎関連は思いのほか少なく、三菱マークの鬼板と鬼瓦ぐらいだ。

お龍と出会い、長崎に行ってからの龍馬の遺品に注目。朝帰りした龍馬にお龍が腹を立てる中、龍馬は即興の歌を唄ってなだめたというエピソードの「俚謡」。土佐海援隊発行の和英辞典、いろは号事件で役立った国際法の解説書、土佐に活を入れるためのライフル銃、亀山社中で輸入した西洋銃など、世界に目を向けた品々も目をひく。
筆まめな龍馬の書簡も活発化し、後藤象二郎の名前も初めて登場。追われる身を意識してか、寺田屋への書簡は3つの変名を使い分けている。長崎奉行に対するイカルス号事件の嫌疑への抗議文草案では、龍馬の字から激しさが感じられた。
唯一現存するお龍宛ての手紙には優しさが感じられ、龍馬がお龍に贈ったといわれる龍づくしの帯留に夫婦の繋がりが見てとれる。

横井小楠の「国是七条」を参考に、龍馬は「船中八策」をまとめ、土佐潘から大政奉還へ。「船中八策」は後に、明治政府によって「五箇条の御誓文」へと練り上げられる。だが龍馬はそれを見ずして暗殺された。
暗殺2日前に陸奥宗光に送った書簡は、「自然堂」という雅号で刀の交換を申し出る内容。最後まで刀オタクの龍馬なのであった。
暗殺者ははたして誰だったのか。龍馬を斬ったという桂早之助所用の脇差と、暗殺時に所持していたという今井信郎所用の脇差が展示。暗殺現場となった「近江屋」2階の部屋も復元されて公開。どんなに寒くても土蔵に隠れていればよかったのに。

「惨!京都・近江屋の一夜」ドラマ化仕立てで放送。約3分。暗殺者が美形w。
「その男 天衣無縫也 坂本龍馬の時代」展示内容とリンクして放送。約10分。”天衣無縫の極み”というと、越前リョーマが浮かんでしまふw。

作品リストはあったが、解説文をいちいち読まないと分らない展示品が多く、展示の仕方にももっと工夫が必要だ。込み合う箇所とそうでない箇所との差もあるし、観易さも考慮に入れてほしい。
歴史の中の坂本龍馬を浮き彫りにした展示で、ドラマの今後にも期待できそうだが、偉大な龍馬の表向きの顔だけなのが味気ない。以前に行った龍馬の無料展のように、人間・龍馬にも焦点を当てたら面白かったと思う。

会場限定や記念グッズ、関連グッズは関連書籍は豊富。
酒類や菓子類もあってつい手がのびそうだ。
無料券があったので、『ゴーゴー ミッフィー展』へ娘と一緒に行ってきた。

1955年にディック・ブルーナさんの絵本に生み出された「ナインチェ」(オランダ語で小さなウサギ)。
日本にも「うさこちゃん」「ミッフィー」という名前で翻訳され30作以上のお話を届けてくれた。
我が家にも何冊か絵本が残されており、子どもが小さい頃から家族で親しんできたキャラクター。
そのミッフィーちゃんが、2010年に55回目のお誕生日を迎えたお祝いの展示会だ。

会場には誕生日をお祝いするオリジナル・バースデー・ソング「ハッピー・バースデー・ミッフィー!!」が流れる。作詞は『ちびまる子ちゃん』でお馴染みのさくらももこ。作曲・編曲はETVでもお馴染みの宮川彬良。興津まいちゃんの可憐な歌声と、ことのみ児童合唱団の爽やかなコーラスが、私達の心をウキウキとさせる。
この55周年のためにブルーナ氏が描き下ろしたイラストは、鍵を抱えて前に進んでるミッフィーちゃん。大きな”鍵”は未来への扉を開ける象徴、ブルーナ氏やミッフィーの更なる活躍を祈るものだという。

そもそもミッフィーが生まれたきっかけは、休暇中にブルーナ氏が海岸を走り回る野うさぎを見て思いついたものだという。
1955年に「ちいさなうさ子ちゃん」が誕生。
1963年に4冊のミッフィー絵本が刊行されたが、最初となる作品は「うみ」だったそうだ。
「うさこちゃんとうみ」「うさこちゃんとどうぶつえん」(第2版)「うさこちゃんのたんじょうび」「うさこちゃんとじてんしゃ」と続き、ミッフィー絵本の初期から丹念に紹介。絵本原画やスケッチはもちろん、中には採用しなかったボツ原稿や第2原稿まで展示されている。このへんまでの絵本は持っていたりもして知っており、昔は子どもに読んで聞かせた覚えもある。

「うさこちゃんのだんす」「おかしのくにのうさこちゃん」「うさこちゃんとたれみみくん」「うさこちゃんのおじいちゃんへのおくりもの」と最新作までも紹介。このへんになると全く知らなくて、子どもの成長と共に絵本と離れてしまったなと寂しく振り返る。
「うさこちゃんのだんす」では、ブルーナ氏が作り出す線の一本一本が映像と共に再現され、シンプルなものほど根気と手間がかかる作業が必要なのだと知った。そうして出来上がった「だんす」のアニメーションが、白い紙面から飛び出すような臨場感となり、お洒落に工夫された展示内容だった。

ディック・ブルーナの7分半のインタビューや、絵本作りの工程も紹介。2つの目とクロスした口だけで表情を表すのにどれだけ苦労を重ねたか、氏のなみなみならぬ努力と情熱のほどが感じられる内容だ。常に新しいテーマや飛躍を求め続けており、80歳を超えてもなお挑戦し続ける、気魄と志に胸を打たれた。
2006年には故郷オランダ・ユトレヒトに、個人美術館の「ディック・ブルーナ・ハウス」がオープン。家族連れで賑わっているようだ。

1955年から2010年までのミッフィーの絵本シリーズを一斉に紹介。こうして見るとミッフィーって、だんだん口が小さくなり、耳のとんがりが丸くなり、顔に膨らみが出てきたね、と娘の弁。生まれた時は何もできなかったミッフィーちゃんだが、色んな人と関わりながら、自転車も乗れて編み物もできるようになって、少しずつ成長していったのね、と感慨深く思う私だった。

国内外からお祝いで送られた「バースデー・カード」45点が会場の一角に飾られ、思い思いの絵やメッセージがあたたかく包む。絵本の翻訳でお馴染み、まつおかきょうこ氏は「ブルーナさんのところにも天使がきて…」と天使の贈り物風に描かれていて、心が洗われるようなカードだった。
おめでとう、そして、ありがとうv。

フェリシモ提供で、みんなもミッフィーを祝うバースデーカードのキャンペーンに参加できる。集まったカードはオランダに送られ、サンクスカードとミニカタログが届くそうだ。
物販では関連グッズが充実。図録は絵本風でずっしり。55周年記念の文具や雑貨やTシャツも可愛くて多彩で、つい目移りしながら購入バッグに入れてしまうw。赤、青、黄、白、黒、緑と色使いで選べるのも楽しい。ぬいぐるみは家に幾つかあるのでパス、埃を払わなきゃw。
観劇後は、千代田線経由で銀座線へ。
前もって教えて頂いたので、『仮面ライダー超電王』のギャラリートレインへやっと乗れた。

車内は超電王の広告でいっぱい。
真っ先に目についたのが、モモタロスらイマジンと良太郎とコハナたちの写真。そしてゼロノスと愛理さん。広告も赤、青、黄の順番で撮ったり。

夜だし、勤め帰りの大人たちばかりで気が引けたが^^;、勇気を出して広告を撮り捲った。
お邪魔ですみません。
でも銀座線は区間が狭いし、車両も古くてよく揺れるし、撮るだけでも結構大変^^;。

これで任務完了。あとはハッピーセットでカードが出ればいいな。


今日はてらそままさきさんのお誕生日。
おめでとうございま~す!\(^o^)/

観劇後は娘と待ち合わせして、一緒に六本木ヒルズへ。

森タワー展望台とスカイデッキへ行ってきた。
どちらも其々に入場料がかかるが、私は3月のガンダムセミナーで使われなかった無料招待券があったし、GW中は子どもは無料なのが嬉しい。

展望台は52階。午前中はサンシャインの展望台へ行ったし、今日はやけに高層ビルと縁があるw。
日が沈む前なので、とりあえず東京タワーをバックに撮影。手持ちカメラは強制発光するとよく撮れる。携帯のカメラは画像調整が上手くできないのでイマイチ。もちろんタワー側の撮影もあるが、これを買う買わないは本人の自由。でも娘にせがまれ1200円で買っちまったw。
レストラン&バーもあるが、大人向けの落ち着いた雰囲気。GW中はクラシック・ライブもある。

目的の観望会のため、海抜270Mの森タワー屋上「スカイデッキ」へ。風もある吹きさらしの場所なので、カメラや携帯以外の荷物は全てロッカーへ。100円だが後で返ってくる。屋上エレベーターとデッキを昇れば、そこはもう夕方の空が広がる中心地。
ここでも東の空下の東京タワーをバックの撮影会があるが、どんどん陽が沈むにつれ、タワーがライトアップされる様子はとても幻想的。去年のお台場ガンダムが思い出された。撮影してくれる女性がどんなカメラでもこなせるプロで、人のカメラでも上手く撮ってくれる。東京タワーをバックに夜景も撮影して貰った。スローにすると上手く撮れるが、やはり私の携帯ではムリ。

陽が沈む18時半からは、六本木天文クラブの専門家やガイドさんの解説のもとで、観望会がスタート。東京の夜空に星を探そうという体験だ。
先ずは、西の空にひと際輝く宵の明星・金星。続いて、我々が立っているセンターのすぐ頭上にある火星。そこから、やや東よりにある土星。どれも教えられた位置にふっと目をやると、自分の肉眼でしっかり見ることができるので感激した。金星、火星、土星と一直線上に繋がっているので、地球がある太陽系周期を頭の中で感じ取れるのもいい。
3台の天体望遠鏡(レンズ2台とミラー1台)と双眼鏡が用意され、それらをもっと近くではっきり見ることができる。金星はホントに明るくて、黄金色のように光り輝く。火星は赤っぽく光り、金星の質感とはあきらかに違う。土星の輪っかがはっきり見えるが、とても可愛くて、娘曰く「串団子みたい」w。氷の粒や塵などで出来ている輪っかだが、時間が経つと少しずつ移動していくのも面白い。

そのうち肉眼で星を見つけるのが楽しくなってきた。視力の良し悪しはあまり関係ない。星を見つけようと思わず、意識をまっさらにして空をふっと見るのが良さそうだ。星のほうから目に飛び込んできてくれるといった感じ。そのうち自分が見つけた星星がいったい何なのか、無性に気になってくるw。
星座や星に詳しい専門家もいらして、何の星か悉く尋ねてみた。丁寧に教えて下さって説明もしてくれる。星の正体が分った時は、何かの発見をしたような学者の気分のようで嬉しいこと。
金星の次に目についた明るい星が、おおいぬ座のシリウス。次に、こいぬ座のプロキオンが見つかり、最後にオリオン座のベテルギウスを見つけた。これぞ「冬の大三角」で、ホントに正三角形が書けるような位置なのが面白い。
金星のちょい下のほうに見えたのが、ぎょしゃ座のカペラ。
東の空にひと際明るくオレンジっぽい星が、うしかい座のアークトゥルズ。ちょい下にふっと見えたのが、どうやらおとめ座のスピカらしい。これでデネボラが見つかれば、春の大三角となるはずだ。また季節が変わると、ベガ、アルタイル、デネブの夏の大三角も見れそうだ。

19時半過ぎになると、金星のある西空の下のほうに、野口さんら6人が乗っている宇宙ステーションが移動する様子を肉眼で確認。割と速いスピードで、数分の間に北の方角へと移動。やがて下方の彼方で見えなくなったが、予め調べておくとまた見れるらしい。

闇が深まると共に風が強くなるので、軽装だとやっぱり大変。マフラーを巻いてジャケットを着たので、それ程寒さは感じなかった。
東の方の月の出は22時頃だそう。それまではとても待てない。
終了予定の20時頃になると急に空が曇ってきて、さっきまで見えてた星まで視界から消えてしまった。でも曇る前に充分に見えたのだから、今日の皆さんは運が良かったんですよ、とおっしゃってくれたガイドさん。

星が見えないと思いがちな都心だが、専門のガイドさんたちのおかげで、肉眼でもこんなに星星を見ることができて感激した。
まさにナマのプラネタリウム。
からだいっぱいで宇宙を感じられて、天文を身近に感じられて、とても貴重な体験だった。ありがとうございます。夢中になって星を見ていた娘も満足していた。


観望会後は、ついでに森美術館へ。展望台の一つ上のフロアにあり、展望台入館券で入場できる。
現代アートを中心に、ファッション、建築、デザイン、写真、映像など様々なジャンルの展覧会を開催中。
先端的なアートの紹介だが、どちらかというと若者向けだろうか。私にはちょっと合わない趣向だが、たまに目を惹かれるアートもある。禁止箇所以外はフラッシュ以外の撮影可なので、娘は興味のあるものを夢中になって撮っていた。
美術館には30分ほどいてから、六本木ヒルズを後にした。充実したひと時の体験に親子で満足。
『銀魂』のサインシャイン・イベントも佳境。

観劇の前に、1日からの『大江戸銀魂ランド』へちょこっと行ってきた。入場無料で再入場もオッケー。
入口には「エリザベス」の巨大モニュメント。
開場前から横のコーナーでは最後のエリーのスタンプを捺してくれて、6ヵ所全部集めて目出度く”特製エリザベスステッカー”を貰う。ひとりで5枚以上の台紙を手にしてた人もいたが、枚数分だけステッカーをくれるのは太っ腹。

会場は、大きく分けて3つのコーナー。
『銀魂』ゲーム屋台「カジノえどべがす」は別途料金がかかるのでパス。
展示&フォトスポット「えどみゅーじあむ」では、あの場面ジオラマや楽しい写真が撮れるが、これが意外と人気。真選組パトカーにはメガホンや傘やバズーカーまで用意されて、結構列ができていた。おもちゃとはいえズッシリ感があるバズーカーを持って、写真を撮って貰うなんて私も初めてw。
『銀魂』グッズショップは賑やか。会場限定のクリアファイルを買う。名台詞付きのキャラポスターを撮る人も多し。一番くじは並んでいた。


エリーのスタンプを捺した台紙を展望台窓口で提示すると、攘夷戦争時の三人のキラキラ三社札が貰える。ただし展望台入場券1枚につき1枚なので、複数枚希望者は入場券が何枚も必要となる。ウマイ商売というかアコギというかw。

3月以来の2度目の展望台へ。もちろん割引券。
でも3月に完売だった銀時や桂の三社札が買えたし、購入者特典の桂と高杉のオリジナルファイルも貰えたので、行った甲斐はあり。物販列がどんどん長くなっててビックリ。みんな『大江戸』ランドから流れてきたらしい。
ついでにスタンプを捺したり、眺望したり昼食をとったり。エリーの「コロッケパン」なるメニューが増えていた。

声優トークショーも開催予定だし、まだまだ銀魂人気は続くようだ。
ちなみに5月22日からは展望台は『ヘタリア』で埋められるw。オタク人気を取り込んだ執拗な商法に呆れるしかない。
招待券があったので、六本木ヒルズ森アーツの『ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち』に行ってきた。

アメリカのボストン美術館が誇るヨーロッパ絵画コレクションから、16~20世紀の選りすぐりの油彩画80点を紹介。肖像、宗教、日常生活、風景、静物など8つのテーマに分けて展示され、時代や匡を超えての巨匠たちの名画の数々を楽しめる。

このテの展覧会では用意されてる出品目録なるものがないので、チェックするのが大変。
ガラスケースの外からではなく、じかに絵画の質感を目にできるので、常に白線の内側に入らないでという制約が少々煩い。
あるがままの観点から、お気に入りの絵画をピックアップ。

I. 多彩な肖像画
★ディエゴ・ベラスケス「ルイス・デ・ゴンゴラ・イ・アルゴテ」…厳しくも渋い顔
★ドメニコ・ティントレット「青年の肖像」…坊主頭の爽やか少年
★レンブラント・ファン・レイン「ヨハネス・エリソン師」と「師の妻マリア・ボッケノール」…連作。レンブラント28歳の作にしては完璧すぎる
★アンソニー・ファン・ダイク「チャールズ1世の娘、メアリー王女」…気品に満ちた少女の姿
★エドガー・ドガ「エドモンドとテレーズ夫妻」…ドガの妹とその夫らしい
★パブロ・ピカソ「女性の肖像」…新しい絵画言語として眺めれば、女性に見えなくもないw

II. 宗教画の運命
★パオロ・ベロネーゼ「天使に支えられた死せるキリスト」…釘を刺された肉体から血が滴り落ちる様子が美しい
★エル・グレコ「祈る聖ドミニクス」…バックの景色がまるで3Dファンタジーのよう
★ジャン・フランソワ・ミレー「刈入れ人たちの休息」…当初は旧約聖書の「ルツとボアズ」の物語場面の構想だったそうだが、ルツとボアズは知らないので分らない。全部で13人描かれているのは偶然か?
★ウィリアム・ブーグロー「兄弟愛」…いかにもラファエロの聖母子像だが、あえてタイトルが写実的なのが興味深い

III. オランダの室内
★エマニュエル・デ・ウィッテ「アムステルダムの新教会内部」…手前の犬と穴掘り人夫は想像図というのが面白い

IV.  描かれた日常生活
★カミーユ・コロー「花輪を編む娘」…イタリアの農村か。純粋で素朴な雰囲気
★ジャン=フランソワ・ミレー「馬鈴薯植え」…木の後ろに幼子とロバがいる。働くことの喜び、家族の温かさが感じられる
★エドゥアール・マネ「音楽の授業」…ギターを弾く先生と楽譜を読む女生徒。楽しい音楽の時間が伝わる
★ピエール=オーギュスト・ルノワール「ガーンジー島の海岸の子どもたち」…淡いパステル調の色使いがステキ。4人のうち長女は胸に膨らみがあり恋をしているかのよう。バックに裸で泳ぐ子どもたちも見える
★クロード・モネ「アルジャントゥイユの自宅の庭のカミーユ・モネと子ども」…モネ展で一度見た絵。妻と子どもへの愛情が降り注がれ、35歳のモネの幸せが伝わる

VI. モネの冒険
人物像から風景画へとテーマを移ったクロード・モネ特集。1880年からの連作「積みわら」「ルーアン大聖堂」「睡蓮」の一部を紹介
★「アルジャントゥイユの雪」…白のぼたん雪が舞う風景が綺麗
★「ヴァランジュヴィルの崖の漁師小屋」…空の水色、海の青、小屋の屋根の橙色のコントラストが見事
★「アンティーブの古城」…山もピンクの淡いピンクのパステル調なのが珍しい
★「積みわら(日没)」…25点のうちの1点。夕焼けを帯びた真っ赤なわらの田園風景が印象的
★「ルーアン大聖堂の正面とアルバーヌ塔(夜明け)」…霞がかった中で浮かぶ大聖堂の青さが目に焼きつく
★「睡蓮の池」…60歳の作とは思えないほどダイナミックで、赤と黄の中で漂う睡蓮の小ささ

V.  風景画の系譜
★カナレット「カプリッチョ・礼拝堂と川の水門」…想像上のイギリスの風景なのでどこか違和感
★テオドール・ルソー「森の中の池」…フォンテーヌブローの森で、緻密な表現に見入る
★ジョン・コンスタブル「ストゥア谷とデダム教会」…イギリスの田園風景で細部まで写実的

VII. 印象派の風景画
★ポール・シニャック「サン=カの港」…点描絵として面白い
★アルフレット・シスレー「サン=マメスの曇りの日」…セーヌ川とロワン川の合流地域。「サン=マメス、朝」と共に、光や空気まで感じ取れる表現
★フィンセント・ファン・ゴッホ「オーヴェールの家々」…37歳で死去する前の絵だが、力強いタッチに圧倒されそう
★カミーユ・ピサロ「ポントワーズ、冬のジゾールへの道」「ポントワーズ、道を照らす陽光」…『ペリーヌ物語』に出てきそうな美術背景で物語的
★カミーユ・ピサロ「エラニー=シュル=エプト、雪に映える朝日」…北海道の雪の日が浮かびそうな情感的な美しさ

VIII. 静物と近代絵画
★ファン・グリス「ギターのある静物」…三次元ではなく平面化された画面のキュピスム技法で面白い
★アンリ・ファンタン=ラトゥール「卓上の花と果物」…今にも動き出しそうな活気溢れる構図で、果物がみずみずしく美味しそう
★アンリ・マティス「花瓶の花」…花よりも周りの壁紙やレースや布に目がいき、温かさが感じられる

混んでた割にはじっくりと絵を拝めて良かった。
ホントに名画のフルコースでお腹いっぱいだが、自分の好きなメニューや調理法を認識できたのもいいことだ。
物販の展覧会グッズが賑やかだが、クリアファイルやポストカードでも十分楽しめる。
朝日新聞の記念号外もお役立ち。
GW中に娘とスカイデッキの観望会へも行ってみたい。
4月末までの招待券があったので、国立科学博物館で開催中の『大哺乳類展 陸のなかまたち』へ行ってきた。

お乳を与えて子どもを育てる動物「哺乳類」が大集合。はく製や全身骨格の標本などをとおして、哺乳類を知ることで、2010年の「国際生物多様性年」の課題である、地球で多様な生き物と一緒に生きていくことを考える。

人間と同じ仲間である哺乳類はとにかく多様。恐竜とほぼ同じ時期に進化してきたが、巨大隕石によって恐竜が絶滅した後も、一部の哺乳類は生き残り、進化を続けてきたようだ。哺乳類たちの体は生きる環境に合わせて変わっていき、いまや5千種以上にまで繁栄、地球の様々な場所やあらゆる環境に適応している。

【プロローグ】ゾーン。大型スクリーンのナレーションが大塚明夫さん。他にも、第1会場の「からだの仕組み」「絶滅」、第2会場の「森からの便り」など計4ヶ所の展示映像のナレーションが明夫さんだ。声にボリュームがあるためか、会場のどこにいても明夫さんの声が耳に入ってくるので、密かに明夫さん祭りな展示であるw。

【哺乳類の来た道】ゾーン。《進化した真獣類》では、今の哺乳類の先祖の標本がいっぱい。小型の哺乳類では最古のコウモリの標本を展示。

【からだ】ゾーン。《はく製から見る哺乳類》では、たくさんの剥製が展示されてなかなか壮観。見どころはオカピ、ジャイアントパンダ、コビトカバの「3大珍獣」だが、ジャイアントパンダが2008年に亡くなった上野動物園のリンリンの剥製だと思うとちょっと切ない気分に。動物園と博物館の提携によって実現したそうだ。
首剥製を見ながら、スイギュウ、トナカイ、プロングホーンの「ツノ」にタッチできる。トナカイの角の手触りがまるで絨毯のようにフワフワ。「毛皮」にもタッチできるが、寒い土地に住む哺乳類は毛が長く、熱い土地の哺乳類は毛が短いのが特色。
《骨格の多様性》では、全長6メートルのアフリカゾウから数センチのネズミ類まで、骨だけになった動物たちが大集合。行進中の動物たちに一斉にレントゲンをあてたような感じで、なかなか拝めない光景だ。キリンの長さに見惚れるw。哺乳類とは別に、オセアニアに生息する有袋類の適応進化にも注目。

【くらし】ゾーン。今年は『シートン動物記』に知られるE・T・シートンの生誕150周年だとか。動物記に登場するオオカミやクマなどの生態を紹介、シートンが描いた動物の絵やスケッチもパネルで目にできる。オオカミをはじめ、クマのなかま、シカやウシのなかま、ネコのなかま、イタチのなかま、リスやネズミのなかま、ウサギのなかまの剥製を展示。クマは寒冷地にすむものほど大型化する。
世界最小の食肉類イイズナの標本に注目、秋田など東北地方にいるそうだ。世界最小の哺乳類チビトガリネズミが指ほどでちっちゃい。ラッコの剥製が可愛かった。

【自然を記録した人たち】ゾーン。E・T・シートン、世界的な剥製コレクターだったハワイの日系人W・T・ヨシモト、アラスカの野生動物を撮り続けた写真家の星野道夫の業績を紹介。其々のやり方で哺乳類の記録を残した。狩猟家でもあったヨシモトは剥製約400体を科学博物館に寄贈、今回の展示の剥製の多くもその一部だという。

【共に生きる】ゾーン。絶滅したり、絶滅の危機にある動物を紹介。環境破壊や地球温暖化に加え、人間が持ち込んだ外来性動物によって絶滅に陥る場合があるとか。絶滅したとされるフクロオオカミやニホンカワウソの剥製が貴重に思える。

第2会場。【森からの便り】では、食べ跡やフンなど通して動物たちと出会う”技”を教える。ムササビ、リス、ネズミ、モグラの頭文字を取った「ムリネモ」の森の住人たちの生態を紹介、ケースに入ったフンを実際に見て嗅ぐことができる。其々が木の上、地面、地下に住み、生物の宝庫・森の共同体となっている様子を知る。
【地球のためにできること】は、企業が取り組んでいる活動を紹介。これはあまり興味がない。

会場内では、一部の展示物以外は、フラッシュなしでの撮影がオッケー。記憶と共にフレームにおさめることができる。
ショップでは、図録やオリジナルグッズが豊富に販売。アランジアロンゾが描き下ろした”ゆる系”キャラのグッズが人気。

7/10からは『大哺乳類展 海のなかまたち』が開催。クジラやイルカなど海に生きる哺乳類にも興味がある。
『生物多様性』シリーズ2010のスタンプラリーも実施中。企画展や特別展にだけでも参加してみようか。
作家の井上ひさしさんが、お亡くなりになられたと知りました。
肺ガンを患われていたそうで、あまりに突然のお別れに、少なからずショックを受けました。

演劇の道はまだまだ浅い私ですが、井上ひさしさんの作品は私にとって原点回帰とでもいうのでしょうか。様々な場所で色々な演劇やミュージカルを観ていても、気づくといつも、井上ひさしさんの戯曲に舞い戻っている自分に気づきます。
井上ひさしさんによって生み出され作り出された作品や言葉の数々に、ある時は共鳴したり考えさせられたり引き摺ったり、笑ったり泣いたり喜んだり切なくさせられた日々。まぎれもなく井上さんの作品は、私の心の源泉でもあったように思います。

井上さんの身近な作品といえば、DC公演で好評だった『十一ぴきのネコ』でしょうか。
東京裁判三部作の再演もはじまり、先ずは今週の『夢の裂け目』の観劇を控えていました。
5月には『ムサシ』のLDN・NYバージョンがはじまり、こちらも楽しみにしていました。
これから立て続けに、井上ひさしさんの作品と出会える喜びを感じていた矢先だったので、とても残念な思いでいっぱいです。
でも井上さんは亡くなられても、井上さんの作品は永遠に不滅です。作品を通して、また立ち上がり踏ん張れる元気や希望が見い出せるだろうと信じています。

今までの出会いと、これからまた出会えるであろう、井上ひさしさんの数々の作品に
敬意と感謝を述べるとともに、井上ひさしさんのご冥福を心からお祈りいたします。
ありがとうございました。
『銀魂 池袋ジャック!スタンプラリー』をしてきた。
このテのものは、最近ではONEPIECEとかあったけど、あの時は年末年始で忙しくできず。

8階の映画館、5階のタワレコはフリーなので、気楽にスタンプも押しやすい。
アニメイトはレシートと引換のスタンプだが、買うものがワンサカあるので容易い。
問題は、入場料がかかる場所だが、これは割引で何とか安い料金で入る。

展望台では、銀さんの衣装を無料貸し出ししていたので、借りて適当に着て撮影。右腕を出すのがポイントw。 「まあ気楽に撮っとけ」byエリザベス。
劇場版の設定資料や台本なども展示。キャストのサイン色紙も展示されてるが、杉田くんのサインの×印「珍棒」に笑い。
ここだけの限定商品もあったせいか、グッズの売れ行きが半端ない。千社札は6種とも完売。『BLEACH』の時と比べるとスゴイ人気。

ナンジャタウンでは、大江戸捕物張が30分待ちぐらいでスゴイ人気。別途料金がかかるので、はじめからやるつもりはない。定春のでっかい置き物と撮るのがグーか。スタンプはこの銀魂アトラクションにあり。
銀魂デザート&フードはみんな割高^^;。小腹が空いてたので、キャプテンカツーラプリンを食べて桂ステッカーをゲット。 濃厚な味でさすがに美味い。
娘が付き合ってくれて良かった。

めでたくスタンプを集めて、メイトで”銀ミニファイル”を貰った。ホントにミニだw。娘の分を含め一応2枚。
残るはサンシャイン5月1日~4日の限定スタンプ台。ここまできたんだから、何とか都合つけて行こうかな。

TAFを控えて

2010年3月26日 生活時事
明日はいよいよTAF。
27日と28日の両日とも参加するが、ステージイベントのチケットは前もってゲットできたので助かる。
ステージ開演の1時間前に集合なので、ステージを続けて観るのはムリそうだが、席だけでも何とか確保できればだな。
今日になって分ったのが、劇場版ガンダム00の新キャスト。勝地涼が出るとあっては、スルーもできなくなる^^;。

両日とも朝から出発なので、その間のチケット取りができなくなるのが残念。
人にお願いすることが心苦しい。
明日発売のチケットをぴあ先行でどうにか確保。トークショー付きなので席がイマイチなのも仕方ないか。
東京裁判三部作の舞台チケもこれでようやくクリア。人気作なので取るのがホントに大変だった。

ドリライ7とイマジンSPステージの先行抽選結果が今日だったので、頭が少々混乱。
おかげさまで何とかお目当て回は参加できそうだが、つくづく自分の運がうらめしい^^;。
これで5月は大阪遠征決定。
大阪は3年ぶりなので緊張しちゃう。新幹線とか泊まるところはこれからだ。

心残りは、大阪と同じ日にぶつかったネオロマのコルダイベント。
コルダも好きだから1公演だけは観たかった。
でも横浜から大阪へ行くなんてかなり無謀だろう。
う~ん。どうしてこう重なってしまうのか。
コルダのステラ・ミュージカル再演も予想通り決定。今度の箱はまた中野になるのかな?
江戸東京博物館で開催の『チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展』を観てきた。

チ、チ、チンギス・ハーン!♪
会場前には高さ2メートルをこす騎馬像がデーン。
モンゴルというと、最近では浅野忠信主演の映画『モンゴル』が浮かぶが、相撲を浮かべる人も多いだろう。

本展では、中国・内モンゴル博物院が所蔵する一級文物(国宝)54点を含む159点もの至宝を公開。
時代ごとの3部構成で、モンゴル帝国や遊牧民族の文化を紹介し、モンゴル騎馬遊牧民族の足跡を辿る。

第1章:紀元前4世紀からチンギス・ハーンが登場するまでの中国古代北方騎馬遊牧民族の出土品を展示。
東胡、匈奴、鮮卑、突厥、契丹(遼)…。世界史で教わったなぁ。
東胡族の「青銅製人物像柄曲刃短剣」。匈奴族では、青い頭の雄の「鷹形金冠飾り」や「水晶と瑪瑙の首飾り」。鮮卑族の「金製鹿頭形冠飾り」。突厥族では、正倉院の金銀花型と似ている「浮き彫り臥鹿文様銀皿」。契丹族の皇女の婿の顔に被せてあった「黄金のマスク」。

第2章:チンギス・ハーンが騎馬遊牧諸民族を統一し、建国したモンゴル帝国の文物を展示。
「チンギス・ハーンが戦闘で使ったとされる鞍」は木製で龍の文様の透かし彫り。チンギス・ハーンの三女「監国公主の印鑑」。中国で最も早い段階で使われた「銅銃」や「紙幣」。金糸で織り込んだ綿を生地にし、右前で着る「ナシジ織り長衣」は近くで見るとキラキラと美しい。
アラビア文字が書かれた「イスラーム教徒の石棺の蓋」、景教の法杖装飾部の「十字形銅杖飾り」、仏像の「銅鍍金菩薩像」などは、モンゴル帝国の幅広い交流の歴史が伺える。
チンギス・ハーンが考案したという「宮帳戦車」(1/4サイズ復元)投石器(1/2サイズ復元)は興味深い。「チンギス・ハーン霊包」(1/2サイズ復元)は移動できる帝王陵(動くお墓?)。

第3章:領土が縮小した明・清時代のモンゴル民族の文物を展示。
金糸で9匹の龍の刺繍を施した礼服「孔雀羽織蟒袍」。ジャザクの遺品である「龍が彫ってある玉座」、康熙帝の「錯金龍文佩刀」、五匹の龍の金の台座の上に本物のルビーを施した「ルビー装飾の親王の帽子」には、豊かな文化が感じ取れる。
「モンゴル将棋(シャタル)」「馬頭琴(モリン・ホール)」「モンゴル筝(ヤトガ)」など、現代でも使用できそう。針灸図である「蒙医針灸銅像」はモンゴル医学にも繋がりそう。

音声ガイド担当は吉川晃司。これは聞かず。
「チンギス・ハーンの源流 中国・内モンゴルを訪ねて」ダイジェスト版のビデオ上映7分。
全日先着100名の”モンゴル岩塩”をいただいた。

それにしても展示物には”龍”が多いこと。
大河ドラマ宣伝に繋げてかw、4月27日からは特別展『龍馬伝』を開催。

いつか、モンゴルにも行ってみたいものだ。

歳を重ねる

2010年2月12日 生活時事
ひとつ歳を重ねました(^.^)。

この歳になっても、お祝いメッセージをいただくと嬉しいものですね。
ありがとうございますm(__)m。

この時期のプレゼントとなると、やっぱりチョコ。
チョコは毎日何かしら食べているほど大好きなので有り難い。
息子からは、マイリクで”武将チョコ”を貰った。伊達や真田は売り切れてたそうで織田に。石田三成チョコってないのかな。

先月は運転免許更新。何度目かのゴールドだが、ペーパーだしね^^;。
そろそろ視力検査がヤバくなった^^;。5年後は老眼鏡持参だろうか。

先月はカーブス筋トレを頑張ったおかげで、数字にしっかり表れた。
脂肪が減ったので胸はペチャンコになったけど、筋力はなかなかのもの。
実年齢よりもマイナス10歳だぜ!(^o^)丿
これでまたイベントや舞台に行けるっw。
歳を重ねると、何をするのにも、若い時よりも体力が更に必要になってきたと痛感する。
なにごともコツコツと自分のペースで続けること。これだね!
冬どこの後、再びミッドタウンへ。
FUJIFILM SQUAREで開催の、写真で辿る『坂本龍馬の生きた時代』を見てきた。入場無料。

写真技術が日本に来たばかりの時代。
坂本龍馬や、同時代に活躍した人物の写真から、その人生や激動の時代を振り返る写真展。
写真は複製で拡大されたものではあるが、見たこともなかった写真もあって興味深い。

龍馬の顔って、見れば見るほど、30-DELUXの清水順二さんに似てるなぁ^^;。身長や体型も同じ位かな。殺陣もスゴイしね。
龍馬の女性関係図が面白い。”時には利用し、時にはすっぽかし、時には振り回され…”と、龍馬の人生には女性が不可欠だ。殆ど素人ばかりだけどw。

【幕末☆イケメンコンテスト】まで開催中。バレンタイン企画か。幕末王子No.1は誰?ってw。
エントリーされた9人のうち、いまのところ坂本龍馬と土方歳三が接戦w。この二人って同年生まれだっけ。昔の誕生日だとさそり座の男とおうし座の男。軍配はどちらに?

大河ドラマ『龍馬伝』展ともコラボ。
撮影小道具が展示。福山雅治が実際に使用した、大刀、小刀、木刀、短銃など。間近で見るとズッシリ感がある。 龍馬の紋付着物や小倉袴も展示。
出演者インタビューに加え、出演者の写真も豊富に展示。佐藤健のパネルもあって、さっきまでの中村優一と絡めて『電王』が思い出された。
ドラマはSeasonごとの4部構成。RYOMA THE「DREAMER」「ADVENTURER」「NAVIGATOR」「HOPE」とつながるが、4番目は韻を踏まないのか。

北海道坂本龍馬記念館の協力もあってか、物販が充実。
龍馬のTシャツ、キャップ、タオル、フォトポストカード、缶バッジに書籍など、思わず手がのびちゃうw。
丸ビルで開催中の『龍馬と土佐の志士たち』展に行ってきた。

坂本龍馬や土佐の志士たちにゆかりの品々を展示し、大河ドラマ『龍馬伝』の世界へいざなう企画。
運良く、学芸員の方の説明も一緒に伺うことができた。

龍馬は「江戸幕府を倒すきっかけを作った人」だというが、龍馬の性質や性格や行動力と共に、優れた幅広い人脈あればこそ実現できたという。
「亀山社中・海援隊士」のパネルが飾られ、近藤長次郎ら土佐出身の脱藩者が目立つ中、越前出身の関義臣に注目。もしかして関俊彦さんのご先祖様?と勝手に思ってみたがw、後に長次郎が果たせなかった海外留学もされ、龍馬からも一目おかれていた人だったとか。関義臣の回顧録には龍馬のことも書かれてあり、普段は物静かだが議論になると雄弁になる人だったという。関さんがアニメで竜馬役をされたのも、こうした何かの縁があったのかもしれない。

龍馬の書簡もあれこれ。龍馬の手紙や字を直接に目にしたのはこれが初めてかも。
暗殺される半年前に、姉・乙女や姪・おやべ(春猪)あてに書かれた手紙は何と全長5メートル。当時の龍馬はとても多忙だった割には、この日にあと2通も手紙を書いており、筆まめで手紙好きだったようだ。流れるように大きく柔らかく男らしい筆跡で、文章で表現するのが好きな様子が伝ってくる。世が世なら文筆家でも成功していただろう。
女向けなので平仮名が多く、漢字にはフリガナをふってあり、「○」のところが話が変わるという合図だ。他人を言い表す例えが面白く、妻・龍を面白い女だと褒めている。当時の乙女も脱藩や出家をしたかったそうだが、待って下さいと龍馬が説得している内容もある。
兄・権平への手紙は、うってかわって弟らしい可愛さが感じられる内容。兄から賜った「吉行」の刀を自慢できたという嬉しさ、海援隊の「いろは丸」の衝突事故では紀州潘から賠償金を貰い海上交通規則を定めたという誇らしさが、手紙にしたためられて楽しい。その吉行の刀も、龍馬暗殺の時には刺客の刀を受け止めたが、額を切り裂かれという因縁のものだという。
手紙の最後の「龍馬」「龍より」という名前も、本人のサインとして格好良いv。

「海援隊約規」は、新選組のものと比べると、ひじょうに自由で大らか。
脱藩者で海外に行きたい人、自分の「志」によってこの隊を選ぶ人が対象。政治、砲術、航海術、蒸気機関術など得意な分野を勉強し能力をのばすことが主眼だが、オランダ語ではなく英語なことに注目。資金面で、この時ようやく土佐商会主任の岩崎弥太郎の名前が出てくるが、どうやら海援隊以前は龍馬と弥太郎の付き合いは無かったようだ。

武市半平太の獄中書簡は、筆跡と文章から、細やかで優しくて真面目そうな人柄が見てとれる。前半は久万川ののぼりこがキライな話が面白可笑しく書かれているが、後半は目上に忠義を尽くす大切さを説いている。
中岡慎太郎の書簡は、教養あふれる格調高い文章で達筆だ。24歳にして「君子小人人ニアリ」と説く。”君子か小人かは人にあり、家にあるにあらず”と今や誰もが思うが、そういう世の中にはなかなかならない。

岡田以蔵のものと伝わる拳銃も展示(以蔵の弟の子孫宅にあった)。当時では珍しいフランス製のルフォシュー。いったい誰から貰い受けたのだろうと謎いっぱい。勝海舟の護衛の後で、ジョン万次郎を護衛した時のエピソードが載っていたが、冷静な立ち振る舞いと鋭敏な殺陣を繰り広げて万次郎を守ったようで、とても興味深い。万次郎にニヒルに笑って見せたという以蔵…なんか格好良いじゃないかv。
半平太の切腹と同じ1861年5月11日に斬首された以蔵。最後に残された句には、以蔵らしい無念さと清々しさが入り混じる。以蔵は半平太から使い捨ての駒にされたのだと私は思っていたのだが、真実ははたしてどうだったのだろう? 以蔵を知る資料がもっと見つかればいいのに。

坂本龍馬のあの写真からは、お洒落で新もの好きで、短刀を見せたがるような可愛さが伺われる。ブーツからどうやら足をクロスさせていて、カッコつけポーズをして撮影されていたようだw。
身長についての考察があったが、173cmだと思われていたのが、実は179cmだとも182cmだともいわれ、6尺近い大男だったようだ。現代でいうと195cmぐらい? 乙女も176cmの大女だったようだし。
身長だけからのキャスティングだと、坂本龍馬の役は城田優がやっても面白かったかもねw。以蔵役の佐藤健との年代も相性もピッタンコだしw。

『龍馬伝』からは、岩崎弥太郎の衣装やドラマ小道具など数点が展示。
特設スクリーンでは、番宣&オープニング&出演者インタビュー。”名もなき若者は、その時「龍」になった”とあったが、『龍馬伝』はあと2年待ってもよかったのでは~と思うなり(辰年)。

1階では高知県物産展も開催中。珍しくてあれこれと買い物をした。
今冬は、柚子と生姜で乗りきるぜよ(^^)。
2010年明けましておめでとうございます!\(^o^)/

今年もどうぞ宜しくお願いいたしますm(__)m。

穏やかな新年をお迎えくださいませ。


大晦日からお正月にかけてのテレビ番組。まさにNHKづくし!

ETV『ETV50 もう一度見たい教育テレビ』【こどもスペシャル】再放送&【フィナーレ】
『ふえはうたう』の第1回目を再度放送。トシちゃんこと、さわやか関俊彦さんにリクが多かったのか、また関さんにフューチャーv。
ゲストの田中真弓さんが『忍たま乱太郎』オーディションの逸話を話したり、土井先生の関さんについてコメントしてたりと楽しかった。ルフィの声まで披露かw。
でもETVで私が一番観たかったのは、神谷明さんと里見京子さんが出られた人形劇『紅孔雀』だったり。

NHK『第60回NHK紅白歌合戦』
審査員になんで城田優がいるんだ!?(゜o゜) シロタン出世したね~と息子と言い合いつつ、ついに還暦を迎えた紅白。
前半は加藤清史郎と大橋のぞみの”こども紅白歌合戦”。のぞみちゃんは『ポニョ』で出演済みだが、清史郎くんまで自前の歌を披露、鮮やかな紅白デビューをしちゃったw。周りで踊るのは劇団ひまわりだし。そういや劇団で一緒に宣伝していた宮野真守はいつ紅白に出るんだろう?^^;
オタクファン必見の水樹奈々は、「深愛」をワンコーラスのみ唄ってちと物足りなさ。アニメ『WHITE ALUBUM』は息子が観ていたようだ。アニソン歌手といえば、中川翔子が今回出なかったのは残念だ。
特別ゲストにスーザン・ボイル。ミュージカル『レ・ミゼラブル』のファンテーヌの場面が思い出されて胸がじーん。さすが素晴らしい歌声だが、「夢やぶれて」という選曲が切なく、やはり日本語で聴いたほうが歌詞の意味が分ってより胸をうつな~と再確認。矢沢永吉も登場、紅白と同じ還暦だったのか。
還暦といえば、アリスの「チャンピオン」は、武道館ライヴが思い出されてちょっぴり興奮。ライブ会場みたいに、NHKホールがスタンディング状態だったw。次の東京ドームも楽しみ!
福山雅治が長崎から中継。龍馬が酔った勢いで斬りつけたという柱の刀傷も紹介w。武田鉄也がナビをすると、やっぱり『お~い!竜馬』を思い出す。

NHKBS2『抒情歌大全集』(再放送)
紅白にかつて出演されていたベテラン歌手が勢揃い。日本の素晴らしい歌をたっぷり聞かせていただいた。アニメ系では井上あずみの『ラピュタ』と『トトロ』の歌。どの曲も気楽に一緒に口ずさめて唄えるのが、紅白と違うところだ。

NHK『スタジオパークからおめでとう』
『龍馬伝』からゲスト生出演。坂本龍馬役福山雅治が長崎から中継、映像もいっぱい。武市半平太役大森南朋と岡田以蔵役佐藤健がスタパに登場。スタパの観客はどうやら健くん目当ての女性多しw。二人の映像も出たが、やっぱり健くんの以蔵は私のイメージと違~う^^;。土佐弁には苦労している健くんだが、竜馬@関さんと重ねてニヤリ。本番のはずみで龍馬の手に当たったと、福山さんに謝ってる健くん。初のスタパなのかちょい緊張紅潮している健くんが可愛かった。

フジ『新春かくし芸大会FOREVER』
お正月番組の顔も、ついに47年の歴史に幕を閉じる。
D-BOYSからは、遠藤、五十嵐、鈴木、瀬戸の4人が登場。かくし芸披露ではなく、これまでを振り返ったコメントのみ。
2009年もあと少しで終了。
慌しくも忙しなく、2009年の我が身を大雑把に振り返ってみる。

☆ 息子が進学、早朝起きを決行
☆ 携帯デビュー
☆ カーブス筋トレ効果、身体が痩せて軽くなる
☆ 小劇場やミュージカルまで、舞台観劇を多数、何度も観たい舞台も多し
☆ 映画は邦画メインで舞台挨拶にも参加、外画も吹替えメイン
☆ ガンダム009ネオロマ仮面ライダーと、メモリアルイヤー・イベントに色々参加
☆ 声優イベントや俳優イベント、ライヴや握手会にも色々参加
☆ 漫画家の個展や原画展を鑑賞
☆ モーニングでジパング連載終了
☆ エジプト展など美術館や博物館も鑑賞
☆ 日帰りツアーに色々参加

今年もこうして、無事に健康に充実した一年を過ごせたことに、心から感謝をしたい。
毎回あれこれ言いながらも、私を送り出して出迎えてくれた家族にも感謝。
抽選ものにはあまり縁がなかったけれど、友人や知人の手助けを受けたりと、私を支えて下さった方々にもお礼を述べたい。
何事も自分で真剣に努力した分だけ、結果が返ってくるという一年だったと思う。

今年も皆さまには色々とお世話になりましたm(__)m。
来年もご愛顧のほど宜しくお願いいたします。
どうぞ良い新年をお迎えくださいませ。
『聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝』展へ行ってきた。

ポタラ宮やノルブリンカなど各地の寺院や博物館から、美術・文化の名品を集めて、チベット文化を総合的に紹介する、わが国初の展覧会。
出品全123件(173点)のうち、36件が国家一級文物という貴重な作品。
世界地図の中でチベットはこの辺りと大まかには分るが、チベットの歴史や仏教文化、チベット密教については殆ど知らなかったので、作品を通して少しでもチベット文化に触れることができたのは良かった。

序章:吐蕃王国のチベット統一
★ソンツェンガンポ坐像…チベットを最初に統一した王。
★魔女仰臥図…魔女は仏教が来る以前のチベットの象徴。魔女の力を封じるため12の関節にお寺を建てたという。

第一章:仏教文化…ティソンデツェン王によって7世紀末に仏教の国教化
★弥勒菩薩立像…なめらかな体の線と華やかな装飾。
★カーラチャクラマンダラ・タンカ…カーラ(時)チャクラ(輪)インド仏教最後の聖典の書写。
★ナイラートミヤー坐像…”空”を表す女体のすがた。
★ダマルパ坐像…ダマル太鼓を持つ者の意味で、右手に太鼓をもっていたという。

第二章:チベット密教…9世紀に仏教が廃されるが、10-11世紀インドから再び仏教流入増大。後期密教が主流。
★十一面千手千眼観音菩薩立像…1000の手と眼をを持つ。8本の手が前面に、後方には無数の手が伸びていてハリネズミのようw。
★カーラチャクラ父母仏立像…慈悲を象徴する父(カーラチャクラ)と悟りの智慧を象徴する母(ヴィシュヴァーマタ)が抱き合い、一体となることで悟りの世界に到達できることを表現。其々4つの表情がみんな違い、見る角度によって表情が変わるのは面白い。雰囲気的に阿修羅像のよう。
★白傘蓋仏母立像…手に魔性を遮る傘を持ち、西洋風魔女のように見える。国土と人民を災厄からまもる女神。
★ダーキニー立像…髑髏杖と髑髏杯をもち髑髏冠と髑髏首飾りをする。男性を悟りに導いてくれる、女性パートナーを象徴する女神。

第三章:元・明・清との交流…フビライ、永楽帝と宣徳帝、乾隆帝が熱心な信者だったという。
★パクパ坐像…フビライのチベット密教での師(チベット僧)。
★青花高足碗…コバルトによる染付け。チベット文字のある磁器。

第四章:チベットの暮らし
★チャム装束(チティパティ)…舞踏劇の装束。5つのドクロは人間の五罪(食欲・妬み・愚かさ・幼稚さ・欲情)に対する克服を意味する。
★ドゥンチェン…チベット楽器中最大。
★四部医典タンカ・樹木比喩図…「四部医典」はインドのアーユルヴェーダ系の医学の影響を受けて、17世紀に156章に整備された医術書。これは樹木に例えて病因に応じた治療法を図説したもの。

★「ポタラ宮と天空の至宝」映像。約9分30秒。
ラサのチョカン(総本山)において五体投地で礼拝を繰り返す人々。マニ車は右回り。
ポタラ宮の紅宮。歴代ダライラマの霊塔など。
★タルチョの解説。
経文が書かれた五色の旗で、風にはためくことで仏法が拡がるという。青・白・赤・緑・黄は、空・風・火・水・地を表す。

入口で、おみくじ風”守りがみ”をひける。中は”ヤマーンタカ”ばかりかな。
物販は、干支と組み合わせたお守りとかが多い。

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