夜から日比谷でライブだと前日に家族に話したら、丁度同じ場所なんだからと、娘につき合わされて^^;『鉄道フェスティバル』へ行かされた。

10月14日は鉄道の日。毎年開催されてるらしい『鉄道フェスティバル』も今年で第14回目。
私も娘も初参加で、何が何やらのまま開催時刻10時ちょい前に到着。なんと既に凄い混雑。ブースによっては長い長〜い列が既に出来ていてビックリ! こ、こんなに鉄マニや鉄オタがいたなんてっ!?(゜o゜)

10時過ぎると更に活気が溢れて大賑わい。私にはよく分らない^^;限定グッズのために1時間以上も並んでる人、プラモやプレートや路線シートなど収穫品を抱えてる人、真剣な形相で走る人や早歩きする人、仲間うちで情報交換する人、写真を撮りまくる人、そしてたくさんの親子連れ。
この異様な空気のお祭りぶりは、まるで、まるで…コミケみたい!(笑)こんな”テツ”の世界があったとは〜w。

娘はお目当てのJR東日本をメインに、私と別れてさっさと別行動。
残された私は特に買うものもなく、かといってジィっと待ってる性分でもなく。
無料配布ものや無料で遊べるものを見つけては、それなりに楽しむことにした(^^)。おかげで、あちこちのブースのクリアファイルやメモ張などを貰う。DNPで抽選に当り、北斗星の列車と記念撮影もして、合成だがイイ記念。東芝のクイズ大会では散々な成績だったが^^;参加賞の乾電池を貰う。鉄道建設支援機構からはクイズに答えて”東京圏鉄道網図”を貰い、私より娘が喜ぶ。自分で使おうと、新発売のSuica専用定期入れを買うも、裏の柄画で娘ともめる。だから私はD51しか知らないんだってばw。お楽しみの駅弁は”お遍路さん弁当”と”SL弁当”。すぐ完売するので、早めに買っといて正解。
疲れるとメインステージ客席で休憩。鉄ドルの豊岡真澄のトークショーでは、昨夜録画させられた『タモリ倶楽部』の話題も出る。ポケモンキャラクターショーを観ながら弁当を食す。海上保安庁の音楽隊コンサートでは、”海”シリーズの音楽に浸り、一瞬ここが”陸”だと忘れるw。合間に、出展社からのグッズ詰め合わせ賞品の抽選会(500名のうちたった5名だもんね^^;)。

娘に付き合ってこれ以上いると、私まで俄か”鉄オタ”になってしまいそうな雰囲気^^;。
たっぷり楽しんだ娘は、来年も私と一緒に行きたいと約束させられる^^;。明日の娘はオープンの『鉄道博物館』こと”鉄パク”に相方と一緒に行く予定。

娘と別れて、野外音楽堂へ向かう。さっきまでの喧騒とはまた違った空気が私を待っていた。
ギムナジウム・カフェ『Edelstein(エーデルシュタイン)』へ、Mさんと一緒に行ってきた。
以前、ママンさんから教えていただいたお店で、先週のオープンからまだ間もないフレッシュなサロン。
予約制で、ランチライムを前もって予約。
原宿や明治神宮前からそんなに歩かないで済む、好立地の場所。表には看板も何もないが、校章のような”ES”が目印でビルの階段を昇る。

扉の前でウロウロしてたら、開けて下さったのが、学校の校長先生だという渋い紳士。「ようこそ」の言葉と共に、学校の生徒さんたちが出迎えてくれた。
受付で早速、VISTOR’S PASSに名前(HNでも可)を記入、ネームホルダーとして首から提げることに。髪が長いので、校長先生自らが後ろで止めて下さるご親切。その名前で呼ばれるらしいが、結局一度も名前を呼ばれることはなし^^;。
来店ごとに1スタンプで、50個溜まると貸切? BIRTHDAY TICKETも頂いたが、誕生月にはバラエティなサービスも。

通路の右手には図書館とおぼしき大きな書棚と、中に本が50冊ぐらい(これから蔵書も増えそう)。左手にはテーブルと椅子があり客が歓談中だが、ここでの食事は落ち着かなさそう^^;。
通されたホールには既に歓談中の客が数人いて、空いてるリザーブ席に座る。荷物を入れる籠を持ってくるのが遅い。時間制なので、食事その他でだいたい1時間30分が与えられる。
給仕の男の子が水とお手拭、ナイフとフォークを持ってくるが、やや緊張気味。客もこの雰囲気に慣れてないが、給仕の人たちもまだ1週間しか経ってないものね。

本日のランチメニューは、カレー、スパゲティ、ステーキの3種類。スープとサラダ、パンかライスが付いて1300円。ステーキとパンをオーダー。
出された料理を見てちょっとア然。白い中型プレートに、薄い小さなヒレステーキと茹でポテトだけ。スープは普通だが、サラダもほんの少し。これじゃお腹にたまらん^^;。パンには当然バターが付くかと思いきや、バターは付かないことになってたようで、慌ててバターがほんの二切れ用意される。当然バターナイフも無い。う〜ん。ちょっと準備不足なのでは(・。・;。味もフツー。
スパゲティも、素人が日常作るものを少し手を入れた感じで、味もしょっぱいとのこと。料理だけは撮影可。
お喋りしながら食べた後は、書棚から本を借りたり、トイレに行ったりで時間をつぶす。借りて見た本は「ゲーテ詩集」と「ドイツ・ギムナジウム」。トイレは綺麗で使い易いがひとつのみ。

サロンのコンセプトの元は、萩尾望都先生の『トーマの心臓』が舞台の全寮制男子校校内施設の訪問者用サロン。
給仕は男子校生で、16歳から18歳までいるという(設定)。ダークグリーンのチェックの制服と白いシャツでタイかネクタイ。ネクタイは何らかの役職を持つ生徒で、色も紺が1年生、赤は3年生と一部2年生だとか。今日は上級生が多く、赤いタイやネクタイが目立つ。
あれこれ尋ねると、しっかり説明してくれる生徒もいれば、なかなか言葉が見つからず緊張する生徒もいたり。客が少しはけると、手持ち無沙汰でウロウロする生徒や、生徒同士でお喋りする場面もあったり。このへん、客と進んで会話するなどの社交性が必要かもしれない。
店内はそれ程広くはなく、隣のテーブルの会話も聞こえてしまうような距離。絵画が2枚、本物っぽい花も置かれて、割とシンプルで木製のような暖かさがある空間。オルガンが横にあったが、誰がどのような場面で弾いてくれるのだろうか。

来店客のメッセージ・ノートに書き終わるやいなや、「お時間です」と給仕が退出時間を告げる。先着特典のノートをいただき、荷物を持って慌しく受付へ。実は、退出前にテーブルで会計がある筈だったが、給仕が忘れたようで、受付で立ったままの清算となる。このへん、ちょっとガックリ^^;。
「ごきげんよう」と皆さんに声をかけられて、店を出た。
う〜ん。満足度はイマイチの50点ぐらい^^;。

今度行くなら、カフェタイムでケーキとお茶を、バータイムではお酒の注文だな。Mさんも話のネタで、今度は娘さんを誘うそうだ。
給仕の慣れてない様子は初々しくて可愛いものがあり、我が子を見守る母親の心境にもなるが、ずっとこのままでもいけない。客をちゃんと満足させられるように、少しずつ成長していってほしい。
都美術館で開催中、トルコ・イスタンブール歴史紀行『トプカプ宮殿の至宝展〜オスマン帝国と時代を彩った女性たち〜』へ行ってきた。
アジアとヨーロッパを結ぶ東西の架け橋イスタンブールは、1453年オスマン帝国の掌中となった。スルタンが居住したトプカプ宮殿の優品を展示し、オスマン帝国の栄華やハレムの宮廷文化を紹介する。大半が日本初公開。
トプカプ宮殿は20年前に行ったところで、映画『トプカピ』の影響もあった。当時はあっさりした見学だったので、日本でじっくり拝見できるのを楽しみにしていた。
入口から、トルコの薔薇の香りがお出迎え。

I 世界帝国に君臨したスルタンたち
歴代スルタンの年表とスルタン絵が比較できて面白い。皆さん、髭を生やし同じような年齢と威厳をもった表情。その中で、オスマン2世の少年顔が目立つ。
黒檀の”コーラン書見台”。宝石が散りばめた”宝飾燭台””宝飾吊るし飾り”。強大な軍事力と権力を示す金の象嵌細工の”礼装用兜”。

II 宮廷生活と優雅なハレムの世界
世界中の美女を集めたハレム(後宮)には、華麗な器物、優雅な装飾品、先端をゆくファッションなど、トルコ文化の洗練された豊かさが誇示される。
”七宝装飾吊りランプ””水晶吊るし飾り”など、イスラムの象徴である光を大切にする。
”宝飾水注・水盤”は、水盤と水注で手を洗うトルコ人の清潔で衛生的な習慣がみてとれる。
”王子用カフタン”は赤地に金糸で織られた錦で、結構大きい。周りにカーネーションとチューリップのモチーフ。トルコといえばチューリップだ。
”ベールを被る女性像”は、17歳ぐらいで、今でいうグラビアモデル?
”ハマム用サンダル”トルコといえばトルコ風呂で浴場。高さが22cmもあり歩きにくそう。
”出産用椅子””ゆりかご”どれも胡桃材と貝の象嵌で、ハレムの出産の慶事をあらわす。

III 輝くオスマン王朝の栄華
たくさんの”ターバン飾り”が展示されてるが、ダイヤモンドが充填された中央部分の大きなエメラルドとルビーに目を瞠るモノが、本展の目玉のひとつ。
”薔薇水入れ”本展でも香り漂うが、帝国で香の文化が早くから発展していたしるし。
”宝飾団扇”で、肝心の羽根の部分が欠損しているが、たくさんの宝石で豪華に装飾され、一見して手鏡っぽい。
”宝飾ハエ追い”枝の部分に金やダイヤモンドが使われた実用品。これでバエを追い払ってもさぞ喜んでくれるだろうと思われw。

IV スルタンが愛した東洋の美
中国陶磁器のコレクションも多く、中国美術や東洋の美への憧れと高い評価を見せる。
”青磁欄干文水注”は青磁本体に、細工装飾をほどこされている。食事の前後に手を洗う習慣だったのも分る。
”染付扁壺形水筒”飲料水を入れた水筒。景徳鎮窯に、加工したもの。
どれもこれも『なんでも鑑定団』に出せばものすごい値段が付きそうな品ばかりw。

特別出品作品
”金のゆりかご”秋篠宮家に親王が誕生したお祝いとして、トルコ政府のご好意により日本初公開された本展の目玉。金の装飾板に、ダイヤ、ルビー、エメラルド、トルマリンが嵌め込まれていて豪華絢爛。しかし観た人たちからは、ゆりかごとして使えるのはせいぜい生後1ヶ月ぐらいまでだね〜と(笑)。

図録を買うと”バラの香り”が貰え、今もプンプン匂ってるw。ショップでは宝石アクセサリーとかが女性に人気だが高い。

さすがに足も目も肩も疲れたのでこれで見納め。お金が吹っ飛んだ^^;。
国立科学博物館で開催中、失われた文明『インカ・マヤ・アステカ展』へ行ってきた。
世界遺産の宝庫、中南米の三大文明の謎に迫る構成で、展示品のほとんどが日本初公開。

プロローグでは、三大文明の位置と共に歴史を紹介。マヤ文明の頃に日本では平安時代で、アステカ文明の頃に室町時代、インカ文明の頃は室町後期となる。
パネルに書かれてあったとおり、想像力のマヤ、特異性をもつアステカ、雄大なインカと、其々の文明の個性を見比べるのも面白い。以下、メインの展示など。

★マヤ文明〜密林の王朝〜
東西南北17度ずらして建てられたピラミッドは、春分の日になると大蛇が姿を現し、同時にそれが豆まきをする合図となっていた。高度な建築技術や天文暦、マヤ文字など。
”マヤの王様の翡翠の仮面”、”王の描かれた翡翠の石板”など、知的な雰囲気の展示品が多い。

★アステカ文明〜湖上の大都市〜
太陽や月、火、水、トウモロコシなど、自然現象や食物を神として崇拝信仰し、神からの恩恵を受けるには命を捧げる必要があると、生きた人間を神に捧げる生贄(いけにえ)の儀式が盛んに行われた。
「ワシの家」関連で、”ワシの戦士像””雨の神トラロックの土製壺”など。腹から心臓や臓器を取り出した様子の”死の神ミクトランテクトリ像”などショッキングな展示が多い。

★インカ文明〜天空の都〜
黄金製品がたくさん作られ、”チムーの金の装身具”など絢爛。
南北に巨大な帝国を築き、「インカ道」と国中に張り巡らして情報を伝達。文字はもたず、代わりに”キープ”という紐文字で伝え合った。
古くから死んだ人を自然な形でミイラにする風習があり、はっきりと現存する”父と子のミイラ”や”犬のミイラ”などミイラがいっぱい展示されて気分はハードコア。ビデオにあった、山頂から発見された少女のミイラは、山神への人身御供にされたものだという。特別な人物のミイラの口にはトウモロコシが銜えさせられていた。

展示物を観るにはちょっぴり覚悟が要るが、第2会場は子どもも楽しめるような楽しいコーナー。
石碑の絵をクレヨンで写したり、キープを実際に読み解いたり、スタンプやガシャポンまであり。
ハイビジョンシアターでは、展示の総括として中南米の映像が流れる。
ショップは広くて、オリジナルグッズや民芸品など品数も豊富。グァテマラからは手編みポーチとウォーリードール(お悩み解決人形→プチ生贄といったところ?)。色とりどりのマラカスを見たら、ローズ兄さんが浮かんだw。ペルーからはオカリナなどミニ楽器。どれもこれも手作りで1点ものみたい。お菓子も色々あるが、タコス風おかきとインカコーラ。

ラウンジで軽食をとり、まだ余力があったので、もう一ヶ所の美術館へ。
今日は2つのイベントのハシゴ。
その前に、「せたがやプラネタリウム」へ足を運ぶ。駅から真っ直ぐなのは地図で分るが、これが初めての場所だと、遠い遠い、おまけに暑い^^;。
お目当てのオート番組の投影期間が土日のみの9日までとギリチョン。今日しかないっ。イベントまで時間があるし、イベント場所方向なので、とにかく行ってみようと動いた次第。
観覧料は大人200円。土日は子供は無料なので、親子連れも多い。
一般投影は約1時間。観易い後ろ方向に座る。

★星空解説
世田谷辺りの景色と共に、太陽が沈んで暗くなり、ゆっくりと満天の星空へ。
アンタレスのさそり座と、いて座とへびつかい座。
夏の大三角形。天の川をはさみベガとアルタイル、見守るデネブ。ここからどんどん『電王』世界の妄想へ(笑)。アルタイルのわし座で、わしに捕らえられた美少年が成長した姿が、みずがめ座の青年だという。この物語をそのまま『電王』と重ねると、桜井侑斗おとな版はアクエリアスと共に再登場するということか?な〜んてねw。
”うさぎが餅をつく”満月が、世界ではどのように例えられているかも検証。

★オート番組「日本丸で見た星」約30分。
”日本丸”(にっぽんまる)は船員を目指す実習生が訓練する場所として造られた大型航海練習帆船。航海士・松本孝史が、日本丸乗船した折の映像も交ぜながら、訓練の模様や訓練の合間に仲間と行ったイベントなど乗船実習の思い出を話し、船の上での天測についても教えてくれる。
この松本氏の声を、飛田展男が担当。ノーマルな声音で分り易い発音で、男らしくユーモア溢れる語り口でいっぱい喋ってくれる(^^)。”登檣礼(とうしょうれい)”の憧れや実際にやった感動を臨場感たっぷりに語る。星の位置を測り船の位置を調べる”天測”の要領は難しいが、飛田さんのおかげで分ったような気分になる。最後は「ご、き、げ、ん、よーーっ!」と大きな声を張り上げて楽しく締めてくれた。
海自や護衛艦とはまた違った、訓練生たちの厳しいが和やかで暖かな雰囲気が伝わる番組で、帆船にも興味がわいた。

先ずは目的達成。ゆっくりする間もなく、虎ノ門へ向かう。

振込み騒喜

2007年8月27日 生活時事
昨日の午前中は、30-DELUXのDM先行申し込みでバタバタ。
楽は取れなかったが、他の希望日はだいたい取れた。他の人の分も含めて合計10枚分^^;。
今朝は早速チケット代を振込みに銀行へ行く。見易い座席がくるといいな。

帰ってきてメールチェックしたら、DCからチケットが取れたという結果報告。抽選だときいてたが、希望日が全部取れたので良かった。
明日は忙しいので、またもやチケット代を振り込みに郵便局へ。
振込みのために、炎天下の中を遠くの金融機関まで2度も往復するなんて(~_~)。歩きながらも汗ビッショリ。

帰ってきたら、ぷれいすから12日分のチケットが到着。発売日からだいぶ経っての申し込みだったが、前列辺りの座席で良かった。
昨日届いたコーエーからのチケットも後方ではない座席だったし。
何とかちょっぴりチケット&座席運が出てきたみたい?

娘は今日から二泊三日の東北ひとり旅。
リュック背負って、まるで『河童のクゥと夏休み』の少年みたいだよ〜。
何やかんやと、息子と一緒に無事東京帰着。あとの二人はまだ本州の上のほうで移動中。
道内の天気は、車中の時だけ雨模様で、ほぼイイ天気。
帰省中のことは、おいおい日記で埋めるとして。

はぁ〜〜〜疲れた。
北海道もそれなりに暑かったが、東京の暑さは尋常じゃない(~_~;)。肌にべったりとこびり付くような粘着性のあるジトジト暑さ。気持ち悪いったらありゃしない。早々とシャワーを浴びて一息。

先ず郵便物チェック。
DCからの分厚い封筒。これだよっコレ!私の帰省と入れ違いにタイミング悪く届いてたヤツ。早速FAXで申し込み。受け付けてくれればいいが。でもアートホテルズって、狸小路よりうんと先で、駅からか〜な〜り遠い^^;。
サマフェスの当選券が4枚。潜水艦は子供のみかよ^^;。体験航海券が午前と午後。艦に2回乗れるの!?
「鉄子の旅」のカクテル券。これは子供連れではムリらしい。
加藤和樹直筆サイン入りポスカ全プレ。”人生最高に忙しい時期に、時間を作っては、何千枚のハガキにせっせとサインをしてくれた加藤くん”ありがとう!(^^)

続き、メールチェック。
ネオロマ9のプレリザ、第1希望が無事取れていた。これでボトムズ試写会は諦めねばならん。良かったけどちょい複雑。
他にも、新たなイベント情報やら新グッズ情報やらで、もう頭がグチャグチャ。
とにかく明日からまた日記再開。
学校休みの娘に付き合って、『大鉄道博覧会 -昭和への旅は列車に乗って-』へ行ってきた。
江戸東京博物館の企画展で本日初日。どこかの撮影陣や関係者らを頻繁に見かけ、意識的にカメラを避ける。展示物はフラッシュ無しで撮影可なので嬉しい。

鉄道が最もはなやかだった昭和30年代にスポットをあて、なつかしの名車両たちの鉄道模型や、当時実際に使われていた資料の数々を展示。
年配の方から小さなお子様まで、親子3世代で幅広く楽しめるような構成。鉄道の魅力、鉄道と社会の関わりにも触れ、鉄道の将来やわが国の未来を展望する機会ともなる。

1. 鉄道のあゆみ〜明治から戦後まで
鉄道と日本の出会いは1846年(弘化3年)。歴史を通し、鉄道のひろがりや発達を見る。明治時代のSL「下工弁慶号(くだこうべんけいごう)」(1907年誕生)の大型模型2両を展示。

2. 旅と鉄道〜旅立ちのとき
1951年(昭和26年)サンフランシスコ平和条約により、日本の占領期は幕を閉じる。先だって1949年に優等列車が復活、特急「へいわ」(翌年「つばめ」に改称)が東京〜大阪間を結ぶ。
「つばめ」展望車(マイテ49形展望室)の一部再現が展示。オープンデッキやサロンまであり、ゆったりとしてゴージャス。当時の駅構内や座席実物、寝台車なども展示。座れないのが残念。
旅を楽しむ方もいれば、そこで働く方もおり。赤帽(荷物運搬人)や、はとガール&つばめガール(列車のキャビンアテンダント)だった方のインタビューを交え焦点をあてる。

3. 昭和を駆けた車両たち〜大鉄道ギャラリー
蒸気機関車の車両プレートや模型などが、壁側一面にズラーっと飾られてあり、マニアックならずとも見入ってしまう。

4. 社会と鉄道〜故郷と都会をつなぐ鉄道
集団就職、盆と正月と、鉄道と深く関わりのある象徴事象について。かつぎ屋の荷物(30kg)を担げる。

5. 暮らしと鉄道〜豊かさの礎として
通勤ラッシュに通勤圏の拡大。通勤電車の一部模型があり、”しり押し部隊”を懐かしく語る男性たち。

6. 輸送と鉄道〜貨車は時代を運んだ
旅客輸送だけでなく、貨物輸送も重要な役目。貨物列車の重さを表す「ムラサキ」。貨車の模型が2台あり動いて見せる。工場内輸送の国産SL「くろひめ号」が化粧直しされ展示。

7. 鉄道を支えた人びと〜すべての人が必要とされた
”鉄道マン”と呼ばれる人たち。駅員だけでなく、乗務員である運転手や車掌や機関士、保守や車両開発する人たちにも焦点。旅客車の軽量化を手がけた星晃氏のインタビューもあり。

8. 鉄道を楽しむ〜鉄道ジオラマと鉄道アートの部屋
鉄道模型ってなあに?のビデオ。鉄道模型がたくさん飾られ、熱心に撮影する娘。鉄道絵画も飾られていたが、モネの描いた鉄道風景より上手いっ。JR貨物の時刻表もあったんだ^^;。

9. 線路はつづく〜鉄道の再発見
文化財としての鉄道、まちの景観としての鉄道、環境に優しい鉄道を、写真のみで紹介。

会場を出たら、檜山っちの声が聞こえてビックリした。物販コーナーで『鉄子の旅』アニメやコミックスを紹介。
限定クリアファイルやボールペン、菓子なども販売。模型やプラレール、プレートやキィホルダーなど、鉄好きには美味しすぎる
豊富なグッズの数々…だと思う。目移りした娘のせいで、そこで30分近く過ごした^^;。
これから、鉄道フォトコンテストや模型教室もあるようだ。


常設展の一部で開催中の『発掘された日本列島2007』も、ついでに観てきた。
昨年日本だけで8000件をこえる発掘調査が各地で行われていたとか。そのなかから、注目される51遺跡、約470点の出土品を集めて、旧石器時代から近世まで時代ごとに展示。
縄文時代から江戸時代までの「発掘されたアクセサリー」と題したテーマ展も同時開催。


『あおもり縄文まほろば展』(無料)と『武蔵国府展』(無料)も開催中で、ざっとは観たが、さすがに疲れた^^;。
午後から学校の保護者会へ。計3時間近く…^^;。
終了後、CD引取りブツがあるので、テクテクと歩いてやっとアニメイトへ到着。
目の前をでっかい着ぐるみリボーンが通った(゜o゜)。なんやなんや、連れられてトコトコと歩いて可愛いやんけw。今日から『REBORN!』フェアとかで、メイト前でフリーのリボーン撮影会ですとメイトの店員さん。これは逃すまい!(笑)と、いつもカバンに入れてるデジカメを取り出しサクッと撮影。ついでに一緒に撮って貰う私(^^)。
さっきまで親の面して静かにしてたのが、ここでヲタクに様変わりする瞬間がたまらんわw。

6/20配布分から、幅広になって《ちょいでか!きゃらびぃ》になったメイトの冊子。早速『おお振り』特集で、声優冊子になっちゃった感^^;。ついでにメイトカード1Pで景品の『おお振り』図書カに換えた。


★hm3 SPECIAL 8月号
関さんファンには評判良いらしいので、高かったけどレジへ。何も尋ねずに直くんポスターと共にさっさと袋入り。
『仮面ライダー電王』関俊彦インタビューがカラー2ページ。
シックでちょっとレトロな雰囲気の町並みに、黒いジャケットの関さん。眼鏡無しと眼鏡ありと後ろ姿。笑みじゃなく真摯な表情もまた魅力的v。
関さんも、第4話の「ごめんなさい」のエピが気に入ってるご様子。個性的なイマジンたちとか良太郎の友情関係について、「こうやって人と人が関わるのって、楽しい事や悲しい事や頭にくる事もあるけど、がんばっていこうよ」というメッセージが込められていると話す。この作品を観ている子供たちのことをいつも考えている関さん。そして子供達にこそ観てほしいと語る、関さんのあったかい思いがジンと伝わってくる。
それにしても劇場版。”とある登場人物用にガイドだけ収録”って、良太郎以外の人間に憑くってコトかしらん?w

★Gファンタジー 8月号
特別付録は、竹宮惠子『地球へ…』B3ポスター。
お目当ては、原作版『地球へ…』全サQUEカード。アニメ版はいらんのよ^^;。原作版さえ手に入れば。
竹宮先生の3作品のDVD-BOXも実は楽天で安く買っちゃったのだ。東映Vのポイントでポスターも引き換える。う〜ん。じっくり観れる時間がとれるといいな。
新装版でも出る『ファラオの墓』と『アンドロメダ・ストーリーズ』。『アンドロメダ』は持ってないし、DVDを観ながら比較もできるので、新装版を買うかな。

それにしても8月号は、森川さんのお名前があっちこっちにいっぱい。さすがCMやってるだけあるわw。

 ̄ ̄ ̄
『少年陰陽師』会報第3号のCDが到着。FCで舞台チケットを申込めるのはいいが、代引き分としての手数料が高いな〜。
アニメディアの全サ『アンジェリーク』切手が到着。リュミ様切手やルヴァ様切手は貴重。
午前中はサンシャインまで行ってチケ取り。
お目当ては劇団新感線の『犬顔家…』。先行の座席がイマイチだし、チケぴは混むので、直接劇場へ行ったほうが確実。何とか1階席は取れた。

『少年陰陽師』もついに10月に舞台化で、場所は同じサンシャイン劇場。初っ端からここでやるとは大胆。
脚本・演出が藤森一朗氏(Air studio)。去年観た舞台『Kiss Me You…』の方だから期待はできそう。出演者の中で寿里がこの位置にいるってことはあの役なんだろうか。篠田光亮にYOHとやっぱテニミュ絡み。他にも惹かれるキャストがあるし、1回ぐらいは観てみたい。チケット取れたらいいな。

 ̄ ̄ ̄
ついでに久しぶりのメイトへ。
予約した石川智晶の『ぼくらの』主題歌CDを引き取ったら、おまけで『ぼくらの』イラストブックカバー。逆さコエムシがいるけど、どうせならココペリがよかったな〜。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』はレディスデーに観ようかと思ってたが、クリアファイルお目当てで前売券を買った。ポスターの絵と同じく、カヲルくんがいるんだもんv。だけど2枚組セットが700円分とは高いよな^^;。『NARUTO』のクリアファイルは前売券込みだってばよ。

 ̄ ̄ ̄
午後から夜までずっと子供の学校。晴れて眩しくて暑くて、着る服装にも困る。
式典での子供達の歌が素晴らしかった。疲れ気味でちとウトウトしそうになった。祝賀会では待たされた分と費用分、しっかり食べた。ビールも寿司もケーキも果物も何もかも美味い。色々と歓談もできたし、行って良かった。
『大回顧展モネ(MONET)―印象派の巨匠、その遺産』を観てきた。
国立新美術館は初めて。到着すると、既に凄い行列で入場まで20分待ち。入場しても、人混みで画を1枚観るのにも一苦労^^;。休日はさぞかしの混み具合だろう。

クロード・モネ(1840-1926)は、明るい色彩と光に溢れた絵画の世界を生み出した、印象派を代表する画家の一人。本展では、フランスのオルセー美術館をはじめ、国内外の主要コレクションから97点のモネの名作を集めて紹介。また、モネの芸術が様々なかたちで継承された、20世紀から現代にかけての作家23名の作品を併せて展覧。
モネの作品を5つに分類し、其々に明確なテーマを与え、ほぼ年代別に展示されており、鑑賞者には理解し易い構成となっている。
先日放送されたWOWOWドラマ『印象派 若き日のモネと巨匠たち』を思い浮かべながら鑑賞したので、モネの年齢や人生と照らし合わせながら、作品への思いがいっそうわいた。以下、印象に残った作品など。

第1章 近代生活
★揺りかごの中のジャン・モネ…デンデン太鼓に黄の花。モネの長男の運命も流転する。
★ゴーディベール夫人…ドレスの皺が大胆かつ緻密
★カミーユ、ジャン、乳母…真ん中に赤い花。幸せそうな時。
★菫の花束を持つカミーユ・モネ…左薬指の指輪。”カミーユ”とあると、すぐに『Ζ』を思い出しちゃうw。
★日傘の女性…カミーユ死後、顔を描かなくなったモネ。同居していたアリスの三女がモデル。

第2章 印象
《光》戸外に散乱する光。光を反射する水面。
★ヴェトゥイユ
《階調》白という「何もない」色彩。
★かささぎ…雪景色。陽が当る眩しい中、かささぎが一羽。
《色彩》黒や濁った色彩を極力排除。鮮やかな色を使う。
★庭のカミーユ・モネと子供…赤とピンクの花。母は繕い物。子馬の玩具と絵本。
★モントルグイユ街、1878年パリ万博の祝祭…青白赤の旗。人物は白と黒。
★ジヴェルニーのモネの庭…黄白のバラと緑
★ジヴェルニーのモネの庭、アイリス…紫の花の真ん中に陽が当る。

第3章 構図
《簡素》日本美術の平坦な画面を参考。
《ジャポニスム》自然の景観。俯瞰構図。近景と遠景の極端な対比。
★エトルタの日没…遠景。裏側。★ポルト・タヴァルと針岩…近景。表側。観る位置によって情景がガラリと変る。
《平面的構成》遠近法ではなく、平面的にリズム感に。
★ルエルの眺め…モネ18歳の初期作品。見事な技量で後のモネ作品の特徴が見える。
《反射映像》水面の光の反射。水のあるところを求めて。
★アルジャントゥイユのレガッタ…左が白、右がオレンジ。空と水面がみずいろ。一気に描き上げた風。
★ヴェルノンの教会の眺め…水面に建物や木が綺麗に浮かび上がる。
★セーヌ川の朝(シヴェルニーのセーヌ川支流)…ピンクの淡い光に映る木漏れ日。
★黄昏、ヴェネツィア…モネ68歳。濁りがあるオレンジで燃えるような夕日。

第4章 連作
《リズム》並行に見えるが、実は蛇行して遠くへ後退していくさま。「ポプラ並木」連作の4作品
★エプト川のポプラ並木、風の日…紫と緑。葉が幹に絡み付く。白い陽。
《形態》光のなかで多様な色彩で現れるさま。「積みわら」連作の4作品。
★ジヴェルニーの積みわら、夕日…オレンジの空。
★積みわら、雪の朝…白く積もる雪に反射する影。
《変化》固定した構図と光による色調。「ルーアン大聖堂」連作の2作品。
★霧のルーアン大聖堂…白くぼんやり。
《移ろい》煙、蒸気、霧など描き難い、はかないものを表現。
★サン=ラザール駅…正面に青い煙。”煙オタ”とかがいるならモネかもw。
★サン=ラザール駅の線路…車掌の赤い線と一緒に白い煙。ドラマで、車掌にモデルを頼んでたモネ(37歳)を思い出す。

第5章 睡蓮/庭
《筆触》モネ最後の制作地となったシヴェルニーの自邸と庭と池。ますます力強く自在なものとなる画。近くからだと絵具の狂乱に見えるが、離れて見ると秩序をもった組み合わせになる。後に抽象画に影響を与えた。
★黄色いアイリス…大画面。
★藤…背景が紫。フジの花びらは白黄。
《綜合》倒立して反映される下界の像と水中の水草の情景。「睡蓮」シリーズの8作品。
★睡蓮…青と黒。白と黄の睡蓮2つ。モネ60歳。
★睡蓮…遠景。緑と白。白とピンクの睡蓮がたくさん。モネ67歳。
★睡蓮…紫青黒。白い沈んだ花。黄の睡蓮2つ。モネ77歳。
★睡蓮…黄緑の葉。白い水。白い小さな睡蓮。赤い花びら。モネ79歳。

資料展示:モネを訪ねた日本人。
林忠正(1853-1906)がモネと初めて会った日本人画商。
旧松方コレクションのモネ作品は22点。
★雪の習作…久我田鶴子の個人所有で初公開。

有名な「印象、日の出」や「七面鳥」などの作品は展示されてなかった。
”画家は変容する”と言われるが、”印象派”と呼ばれるモネも、時代によって作風をどんどん変化させているのが分る。それはモネの人生を知ることからも理解できる。アリスとの同居で大所帯となり、お金に困窮していた40代前後はいわゆる”売り絵”を量産して、タッチも激しく荒いものが多い。50代になると熟達期。ジヴェルニーに移り住んでからは専ら”庭”絵、やがて大作”睡蓮”へと収劔されていく。
しかし、老人となって痛む腕と見えない目でも、なおも描き続け、ひとつのものに没頭した男。その孤高の闘志と凛とした生き方は、先日観た映画『ロッキー・ザ・ファイナル』の男の姿ともかぶさり胸を熱くさせた。モネの生き様そのものが最大の魅力として映る。

オリジナルグッズ売場にはたくさんの品々が置かれて混雑。カタログは2300円で重そうなので買わず。いつも通りクリアファイルと一筆箋、チケットファイルを購入。
グッズの置き方にもう少し工夫が必要。絵葉書だけを縦長に置き、他グッズと区別すれば混乱が緩和できそう。レシートもくれず、カード払いもできず、サービスいまいち。
カレーライスを食べに行こう、と言う相方と娘と三人で、陸上自衛隊広報センター《りっくんランド》の『サマーフェア』へ行ってきた。
広報センターへは何度も行ってて、家から車で10分ほど。センター内は既に家族連れや団体さんで賑わう。先週は海自で今週は陸自かw。

野外炊事車で隊員が作ってくれたカレーライスを食す。一人300円で、おかわりは1杯まで。以前はおかわり自由でオカズもちょこっとあったが、今回はカレーライスのみ。素朴な美味でおかわりもする。
大型トラックで朝霞駐屯地1周も2回目の体験。乗って動き出した途端、雨がパラパラ。幌があっても濡れちゃう^^;。あっという間に1周し、降りたら雨が止んでるし。

朝霞駐屯地内にある『振武台記念館』を初見学。センター2階で整理券を配布。各回50名くらいで記念館まで歩く。
戦時中は陸軍予科士官学校57期生から61期生までがここで学んだ。今でいうと、15歳から20歳位までの若者たちが将校教育を受けた場所。亡き昭和天皇が「振武台」とお名付けになられたとか。この記念館は、昭和53年に、座間にあった陸軍士官学校の皇族舎を隊員の手によって移転したもの。
現在は、旧陸軍予科士官学校、旧陸軍士官学校と、旧軍関係のものを中心に展示されている。2階建て。
館の外には「振武台記念碑」。館を入ると正面に縮小版の「雄健神社」(御神体は靖国神社に奉納)。
2階には、予科士官学校の2万名近い名簿、学校本部にあった菊の御紋章と扁額等、昭和天皇からの銀時計や勲章、教育訓練の状況、軍装品などを展示。軍装では、赤が歩兵、黄が砲兵、緑が近衛兵。軍人を描いた絵の数々も興味深い。現・朝霞駐屯地(終戦後は米軍進駐でキャンプドレイクとして使用)の全体模型もあり、歴史の流れを追える。
1階には、皇室の花瓶(亀と鳥)や昭和天皇の御写真、将校生徒の体育服や外とう、戦没者らの遺品等を展示。硫黄島に遺されたボロボロの銃や、特攻兵士を描いた絵に、映画を思い出して胸が痛む。
防衛省の市ヶ谷記念館とは趣旨が異なるが、戦時中や旧軍隊の品々が広く残されていて、色々と感慨深かった。

見学後はセンター内をブラブラ。
イラク人道復興支援活動の記録や模型を展示。イラクを走行した装甲車や戦車やトラック、ヘリも野外展示。
当ったためしは無いが^^;、ヘリ体験搭乗と装甲車体験試乗を一応申込む。「MAMOR」が無料で配布されててビックリ。書店で見つからない時はここにくれば貰えるかもw。防衛省パンフと、防衛大学校学生募集案内パンフを貰う。アンケを出すと自衛隊シール。お土産品も色々増えていてつい買っちゃう。娘に付き合ってシュミレーター。
たまに行くと新しい発見もあり、あれこれと勉強にもなって楽しめた。
招待券があったので、『肉筆浮世絵のすべて-その誕生から歌麿・北斎・広重まで-』を観てきた。
先月までの前期展示は観れなかったが、後期展示が7/1まで開催中。

4月に観劇した『写楽考』が頭にあったが、”浮世絵”に関しては知らないことばかり。
当世を描く流行絵の「浮世絵」は、日本独特の風俗画で、遊郭の遊女と芝居小屋の役者(江戸の2大悪所)を描くことが本来の使命とされる。大衆に渡った「版画」作品が現代では有名だが、絵画作品としての「肉筆画」も数多く存在する。
本展では、著名な浮世絵師の描く美人画を中心に、未公開作品も交えて、2世紀以上に渡る浮世絵の歴史を見せる。以下、印象に残った作品など。

《浄瑠璃芝居看板絵屏風》(無款(伝 菱川師宣))6面屏風。戦闘シーンか、血しぶきや首が飛ぶ絵もある。漫画のような動きで、一人一人の表情が違う。
《吉原遊興図屏風》(菱川師重)6面屏風が2つ。なまめかしい情景。
《虎御前と曾我五郎図屏風》(祇園井特)2面屏風。青い唇の女。鼻の穴が大きく厭らしい口開けの男。表情豊かな顔。
《曲芸図》(宮川一笑)とりすました美人図の中で、これだけが男女のアクロバット絵。女の袖が翻り、男が下でバランス取ったりと、動的な絵で楽しい。
《藤娘と念仏鬼図》(窪俊満)藤の下で女といるのが”鬼”。仏の袈裟を着てどこかひょうきんな顔がモモタロスを思わせるw。

以下は、本展の目玉作品。
《美人鑑賞図》(勝川春章)10人の美人+1人の娘(後ろ向き)。顔は皆同じに見えるが、其々が生き生きとした所作で、年齢や性格まで伝わりそう。
《更衣美人図》(喜多川歌麿1753?〜1806)重要文化財。歌麿の肉筆画は稀少。眉目秀麗な静かな美しさ。
《春秋美人図》(葛飾北斎1760〜1849)2面2人。着物拡大写真もあるが、着衣表現が繊細かつ緻密で驚く。動きや性格も見えてきそうな味わい深い美しさ。
《春秋山水図》(葛飾北斎)2面2図。西洋画に見られるような大胆なアングルで、写真を見るような風景画。
《鍾馗騎獅図》(葛飾北斎)齢85歳にしてこの達筆。男らしい表情と動きに目を瞠る。
《漁夫図》《亀と蟹図》(葛飾北斎)初公開。味わい深い画。

遊女と役者を描いてきた浮世絵は、幕末にかけて、相撲絵や風景画、花鳥画、静物画まで対象を広げる。中でも葛飾北斎は、計算された特異な造形表現で、美人画に限らず様々な画題をこなし多彩な画を残した。
浮世絵=版画だと考える現代では、浮世絵師というと、18世紀後半幕末期の歌麿・写楽・北斎・広重らが浮かぶ。だが実は1670年頃の菱川師宣の時代から浮世絵は描かれており、浮世絵の歴史の一部しか見てこなかったのだと分る。

リニューアル後の館内はゆったりとして綺麗。カタログは2800円と高いので買わず。
ノルウェー・オスロ市立ムンク美術館の協力で、ムンクの作品も毎年3点ずつ紹介。ルオー作品も常時数点を展示。
今月中には『モネ大回顧展』を観る予定。
観劇後に、近くのコニカミノルタプラザへ。
特別企画展『長倉洋海 写真展 <シルクロード 長倉洋海の出会った人と風景>』を見てきた。5/18までの開催で盛況。

フリー写真家の長倉洋海氏が、日本・中国・アフガニスタンが一本につながる道、中央アジアからトルコへ続く長大な道を数年に渡って撮影、シルクロードへの思いと、そこで暮らす様々な民族の人達を映し出した写真の数々を展示。カラー、約130点。
厳しく優しく色濃い自然の写真の中で浮かび上がるのは、人間たちの現実や生活そのもの、生きている感触、喜怒哀楽のたくさんの表情と息遣いだ。”人々の鼓動までもが感じられる”写真を通して、自らも”生きる”ことを実感する。そして、生かされることに感謝するのだった。

シルクロードの終着点トルコ・アナトリア地方やイスタンブールを中心の映像ビデオもあり。50分近く見ていたが、これ1時間以上はありそう。昔懐かしい場所や建物も映り、屈託ない人々の笑みや言葉が画面から聞こえると、お砂糖たっぷりのチャイを思い出す。
「アフガニスタン 山の学校支援の会」代表もされる長倉氏。その活動支援も募集中。

深大寺散策

2007年5月3日 生活時事
スパコミに行く予定だったのを急遽取り止め。代わりに、娘にせがまれて京王沿線の駅へ。神代植物公園にでも行こうと思ったが、かなり混雑していた模様。結局、親子で『深大寺』へ行ってきた。お天気が良過ぎて、日焼けにも要注意。

最寄り駅周辺は、私が昔ほんの少し住んでいたところで、駅ビルや店が新しくなっても、基本的な街の構えは30年前と殆ど変わっていない。バスの車窓から懐かしい風景を見ながら、その頃のことを娘に語った。
植物公園も深大寺も、もちろん昔に行ったことはあったが、こんな風にあらためてじっくり訪ねると、新しい感慨もわいてくる。

『深大寺』は今、エコ祭りでゴミ袋を配布中。『ゲゲゲの鬼太郎』フェアもやっていて、鬼太郎茶屋では等身大の人形が展示されグッズも販売中。鬼太郎ビールも美味そう。
山門から本堂に向かい参拝する。ナンジャモンジャの木の白い花が愛らしい。五大尊池では小さな滝があり、錦鯉が元気良く泳ぐ。
虚子や芭蕉句碑などもあり。祠を見つけるとすぐお祈りしちゃう。深沙の杜の中の大黒天&恵比寿尊が面白いが、横にある虎&龍の石碑が豪快で興味深い。
境内には”深大寺そば”の店もいっぱいでどこに入ろうか迷う。結構並んでる有名どころもあり。外の茶椅子に座って食す。ピチピチした舌触りで美味い! 別店で有名な”そばまんじゅう”をお土産に買う。とにかく饅頭や煎餅などその場で焼いたものを食せて楽しい。ソフトクリームがまた美味い!
たっぷり2時間以上散策して楽しんでから帰途へ。行ったことがなかった娘は満足そうで良かった。植物公園は、5月中旬からの”春のバラフェスタ”のシーズンに訪れるのが良さそう。

この周辺は、かいじ先生がとてもよくご存知の場所だったっけw。
”深大寺”と言えば、『ジパング』で石原さんと草加が待ち合わせした場所。石原さんが座っていたあの茶屋の面影はもうなくて、草加がタクシーから降り立った場所に今は”鬼太郎”の人形がw。
今週はモーニングがお休み。草加の顔もそろそろ見たい。
昨日スーパーのバーゲンで、ついに、ついに、『仮面ライダー電王』《DXデンオウベルト》を買ってしまった。
3500円とちょい安くなってて、ギフトカードも使って、更に安く手に入れた。
単4デンチも買って、息子に早速組み立てさせる。息子もノリノリで腰にベルト。娘はライダーパスに興味深々。私もどうにかベルトが腰にはまったw。
先ずはそれぞれにフォームチェンジ!! フルチャージ!! 変身サウンドと電子ボイスが気分を高揚させる(^o^)。
そして、某所で知った”隠しボタン”の存在と効果を確かめるべく試してみる。
こ、このサウンドは…!? (゜o゜) 何て劇的な曲なんだ。ベルトの発光色といい、電子ボイスの台詞といい、これぞクライマックスフォーム!? もしや究極のネタバレ!? (#^.^#)
う〜みゅ。”子供のおもちゃ”といっても最近は侮れんゾ。

『電王』関連で他に買ってきたもの。
救急ばんそうこう(中の絵柄は全12種)
食玩デンガッシャー なりきり組立済(全4種)
食玩ダッシュデンライナー プラ組み立て(全3種)
ラムネ菓子がたまる〜〜w。

花 FLOWER展

2007年4月13日 生活時事
続いて『花展』へ。

 ̄ ̄ ̄
特別展『花 FLOWER〜太古の花から青いバラまで〜』。
会場前に「青いケシの花、咲いてません」告知。残念だが仕方ない。こちらは混雑も無く、ゆっくり見れる。


第1会場。フラッシュ無しで撮影できる箇所もあり、表示をチェック。
入り口はジャスミンの香り。これこれ。「見る」の次は「匂う」だよ〜。大型映像による四季おりおりの花の風景。サクラの花の大型模型とオオシマザクラの香り。

第1章《花の誕生とその進化》
おしべ、めしべなど花の基本的構造。
裸子植物から被子植物へ。花の進化の過程を化石、標本で解説。最古の花「アルカエフルクツス」(中国)。鉱化化石。
花の色素群。アントシアニン(赤〜青)、ベタシアニン(赤で9種)、カロテノイド(黄)、フラボノイド(白)など。紫外域の見えない花の色もあり、ハチは識別できる。
虫媒花、鳥媒花、風媒花、水媒花、自家受粉などの紹介。香りを感じてみようで、ダーウィンのラン(アングレム)や、クチナシ、フジ、フウラン、スイカズラ、カスミソウが嗅げる。どれがお好み?

微速度撮影によるヒマラヤの青いケシ、シュウメイギク、キキョウなど10種類以上の花の開花シーンの映像。どれも健気に花開く様子を見ていたら、「みんな違ってみんないい」の言葉が浮かび胸が熱くなった。

世界一大きい花「ラフレシア」(愛知万博でも展示)、世界一背の高い花「プヤ・ライモンディー」(世界一遅咲きの花でもある)、世界一大きい花序「スマトラオオコンニャク」など、めずらしい花の数々を実物や標本や模型で紹介。サボテンやユーカリやヒスイカズラの他、『星の王子様』でも有名なバオバブの香り(パイナップルみたいな匂い)。

第2章《花と人とのかかわり》
日本における花に関連した研究者たちの業績を紹介。
現在の最先端の研究成果として、有名な「青いバラ」と「青いカーネーション」(ムーンダスト)を展示。紫に近い青のよう。抽出法別によるバラの香りも嗅げる。
ヨーロッパのイメージで、園芸植物の生花を展示紹介。15日まではマーガレット、アジサイなど。
日本人と花のかかわりの紹介。人形やジオラマで壮大な源氏物語の世界を再現し、外人さんも熱心に撮影。季語から蒔絵まで。八流派によるいけばなや、アレンジメントの展示。


第2会場。撮影不可。
今年で生誕300年を迎えるカール・フォン・リンネの業績を貴重な資料で紹介。著書に「自然の体系」があり、生物の学名提唱や24鋼分類体系を発表した人らしい。
リンネが命名した花の何と多いこと(イチョウやマツは有名)。彼の発表は、後にシーボルトによって日本にもたらされる。
最後は、性分類体系学による、花のおしべとめしべのアップ写真が24枚。24綱のおしべとめしべの構造を婚姻関係にある男と女にたとえる描写が面白いw。

ブログにもあったが、物販の目玉は2つ。
限定の「世界初、青紫のカーネーション”ムーンダスト”」。花ことばは「永遠の幸福」。ライラック・プリンセス・ベルベットの3色があり、プリンセスが売り切れで2色だけ買う。3色セットもあるがこれも売り切れ。
限定の菓子「桜しぐれ」。桜の風情が楽しめるかも。
またもや一筆箋とファイルも買う。
お得な「リピーター割引」も実施中で、花の展示スケジュールに合わせ何度でも楽しめそうだ。

 ̄ ̄ ̄
何時間も公園内で費やしてかなり疲れた。でも色々と勉強にもなって、実り多き時間だったと満足。
期限付き無料券だったので、『ダ・ヴィンチ展』と『花展』のハシゴをしてきた。
いや〜どっぷり浸って疲れたじょ〜。

 ̄ ̄ ̄
特別展『レオナルド・ダ・ヴィンチ--天才の実像』。
《第1会場》日本初公開の「受胎告知」。
入場前から長い列で、金属探知機に手荷物検査もあり。1974年に公開された「モナリザ」も同じだったのかな。その頃は子供だったので観ていない。
2〜3列になって移動するが、前列に並んだのでなかなか動かない^^;。ようやく目の前に絵がバババーっと広がる。光線の加減なのか、細かいトコや修復あとまでよく分る。書見台の装飾が素晴らしい。前が動かず右のマリアを凝視し、ようやく前が動き左の大天使ガブリエルはさっさと見て終わり。
ここで費やした時間約30分。第2会場へ移動する。


《第2会場》ダ・ヴィンチの「手稿」の記述を手がかりに、マルチメディアを駆使して彼の思考の展開をたどっていく展示。
目玉は「受胎告知」だから他は大したことないだろうと軽く見てたが、これが大間違い^^;。これまで「孤高の天才・発明家」というイメージだったダ・ヴィンチ像の再構築を目指した展覧会になっていて、規模も内容も広くて深く、一日がかりで見ても飽きない。
III〜VI部は、手稿による設計図や構想図を描き起こし、立体化した模型やCG映像を交えて紹介している。

I. ダ・ヴィンチの生涯
20歳で「受胎告知」40代で「最後の晩餐」50代で「モナリザ」を描いたダ・ヴィンチだが、彼の思索の出発点は「受胎告知」にある。特別出品「少年キリスト像」。

II. 受胎告知の分析
植物や鳥などへの関心や空気遠近法効果など、自然科学への志向を見出す。

III. レオナルドの書斎
手稿により、彼の書物の一部を紹介。彼が考案した精巧な道具をCG紹介。左利き筆記の「鏡文字」や、現代でも通用しそうなコンパスやピタゴラス表など。

IV. 「かたち」のとらえ方
人体の比率から、幾何学形態との相関、果ては宇宙論や建築物設計まで至る研究。有名な「ウィトルウィウス的人体図」の解説映像。人物の重心や鳥のバランス。鳥人間。飛行船。集中式プランの教会堂。馬の素描と立体的観点。巨大な騎馬像を鋳造するための機械。
見ながら、これは絵を描く人やアニメーションを志す人には特に興味を惹く作品ばかりだなと思った。かわぐちかいじ先生が漫画でよく描きそうな肉体の動きや形態。かいじ先生がダ・ヴィンチに心底夢中で尊敬されてる理由もいっそう理解できる。そんなことを考えてたら、羅針盤らしきつり装置も展示されてて笑う。

V. 万物の「運動」
人間や自然など万物の「運動」を解明するための観察や実験と、もたらされる発明品の数々。力と元素。空気、風、水、火。天体。人体と地球の消耗運動。「聖アンナ、聖母子と洗礼者聖ヨハネ」による調和法則。「機械仕掛けのライオン」も面白い。
人間の感情までも「動き」と考え、「最後の晩餐」による使徒たちのしぐさから分る心の動きを分析。役者や映画の映像も流れる。このあたりは、役者や演出を志す人など舞台関係者には特に興味深いテーマだと思う。

VI. 絵画への結実
絵画をはじめ、今まで見てきたことは全て「目」が関係するってことで、目の構造と視覚のメカニズム。観察と実験と人体解剖。影、光、色、空気遠近法など絵画を描くための法則や技法。
このへんは、作画動画や美術背景画などアニメーションを志す人には特に興味を惹きそう。

図録は2千円だが内容充実。かいじ先生もこの特別展を訪れて、図録も手に入れてるかもしれない。一筆箋やファイルに、レオナルドのマグネットや栞も買う。

混雑して満足に見れなかった展示もあったが、ここで費やした時間は何と2時間半。足が疲れて目も肩も疲れた〜。
だがレオナルドに対しての見方がずいぶん変わってきた。彼は万物のあらゆることに興味を持ち思索し、地道に観察や実験を繰り返して、マメに記録する「努力と忍耐」の人でもあった。納得いくまでやめない、おそらく「完璧主義者」のA型っぽい!?(笑)
自然と人間を支配する法則性を探り、それらをもとに至高の絵画を完成させようとしたレオナルド・ダ・ヴィンチ。彼の苦労の足跡をじっくり体感できる展示である。
ちなみに4月15日はレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日。

 ̄ ̄ ̄
視力を酷使した展覧会だったが、何かが足りない気分^^;。それが「音」と「匂い」だったと気づく。
昼食を公園内カフェで済ませ、『花展』へと向かった。
今日は娘の入学式だった。
お天気で良かった。無事に迎えられて良かった。
今までは紺の学生服だったので、新しい制服の色とデザインが新鮮で眩しい。
親子で少し早めに学校に到着し、「入学式」の立て札と共に娘を撮影したり、葉桜となりかけた木を背景に撮影したり。

新入生の男女比がスゴイ(^_^.)。制服と共に女生徒が目立つ目立つ。こういう学校を舞台にした漫画って皆無なので、少女雑誌の漫画家さんにぜひ描いて欲しいものだ。これから通う娘は何かと大変だろうが、親としてはこの新鮮さがちょっと羨ましいかも。

でも式次第や保護者会などで2時間以上もかかり、まだ何も慣れなくて、親子ですっかり疲れた。
式後は地元へ戻って選挙に行き、買い物を済ませて帰宅。ちょっと横になったらぐっすり寝てしまい、今日からBS日テレで再放送の『NIGHT HEAD GENESIS』を見逃した^^;。前の時に録画はしてあったが、今回も別所で録画したかった。

今朝は入学式に行く前にチケット取りを2つこなした。何とか取れてラッキー。
とにかく、おめでとう!(^o^)
娘の卒業式だった。
子供らには言われてたが、約2時間もあってちょっぴり疲労。

式歌合唱で全校生徒で唄われたのが「旅立ちの日に♪」。今だとNTT東日本のCMでもSMAPが唄っているが、秩父の某中学校教師らが作られた有名な合唱曲らしい。
初めてフルコーラスの歌を聞いたが、これが実に素晴らしい曲で、胸をジンと熱くさせた。思わず涙目になりそうなのをこらえたが、女生徒たちのすすり泣く声も聞こえてきた。いい卒業式だった。

卒業式の歌だと、我々の世代では「仰げば尊し♪」、「贈る言葉♪」などもあるが、新しい良い歌が次々に生まれていたんだなと感じた。
『おはスタ』で唄われる「サヨナラのかわりに♪」も大好きで、番組から楽譜を取り寄せて、息子の卒園式後の謝恩会で親子で歌わせてもらった。幼稚園というより小学校の卒業にピッタリの曲だと思うが。おはぐみが唄う同曲のCDも買ったんだよね。そのCDには山ちゃんやゾナーやおはスタ番長も参加していて、今ではこの面子も懐かしい。

校庭に出て、在校生や保護者らが卒業生を見送る。
風が強く砂埃も多かったが、校舎の上には真っ青な空が広がっていて、旅立つ生徒たちの前途を祝しているようだった。

先輩、第2ボタンください! ってのがホントにあったよw。
私らの感覚では、普通こういうのって裏の木立とか隠れたトコでやるもんだと思ってたが、今じゃ皆が見てる前で堂々とやるんだね。後輩女子が今や積極的になったのか、『ときメモ』なアニメより先をいってる〜w。

娘は教わった先生方からのサインというかお言葉を書いて頂き、お礼を言うのに忙しい。10人以上の先生を追いかけるのも大変。芸能人じゃないんだからw。
でも先生方から頂戴した直筆のお言葉を、後でじっくり読ませていただいたが、とても貴重なことをお願いしたなと思う。先生方が書かれた文字さえも目にするのは新鮮で、其々のお言葉も愛情に溢れた深く優しく頼もしいものばかり。これから娘に何かある時でも、先生のお言葉を読むだけで元気が出てきそうだ。
自分だけの宝物を手に入れたなと、ちょっぴり娘が羨ましい。友人や同級生との別れを惜しむ時間も大切だが、お世話になった先生との時間も名残惜しかった娘。旅立ちからはまだ遠いが、常に感謝の気持ちは忘れないで欲しいと願う。

先生を囲んだ保護者の謝恩会。
お弁当も出たが、こういう場合でも食欲だけはわき、ペロリと平らげてしまった。いや〜美味かった。私も先生方にお世話になったお礼も述べることができた。下に息子がまだいるので、この学校からの別れではないが。

 ̄ ̄ ̄
テレ朝の「フィギュアスケート」に続き、「世界水泳メルボルン2007」の告知CMと選手紹介ナレがまたもや東地宏樹。テレ朝のスポーツ専属ナレみたいじゃんw。
そういや2月頃に8月開催の「世界陸上」のCMが流れてたが、それも東地さんだったような。TBS深夜だったけど。

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