*pnish*vol.9 シークレットボックス
2007年9月18日 舞台演劇*pnish*本公演vol.9『シークレットボックス』の楽日を観てきた。
『モンスターボックス』『トレジャーボックス』『ワンダーボックス』と続いたボックスシリーズの4作目で最終章。今回は地方公演もあり。物販は、レトックス・パンフとトレックス・ファイル。それにDVD。
昨夜の小ホールの上の中ホールで、珍しく観易くてイイ座席。
其々に特殊能力を持つ4人が、周囲には秘密にしながら便利屋で働くが、謎の組織に狙われる青年から依頼を受け、彼を護るために結束して奮闘する物語。
前ボックス作品とは趣が変わり、現代の若者たちのナイーブでタフな面をライトに描いた、SFハートフル・アクション・コメディ。
舞台左右に大きな階段を組み、階段の真ん中には便利屋たちが暮らす”居場所”としてアットホームな部屋を設ける。テーブルや本棚や壁の絵など、隅々まで丁寧な造り。綺麗な客用カップから食べ物に至るまで、確かに”そこ”で暮らす人たちの日常の息遣いが伝わる。階段下のフロア全面が、若者たちの活動の場となり、多彩なアクションを繰り広げる。
今回はパニ4人に加え、ゲストが多人数で豪華な顔ぶれ。キャラクターはもちろん個性的だが、彼らが織り成す関係性ややり取りにも注目したいところ。
パニの4人は、其々の特殊能力も興味深いが、それ以上にキャラクターの持ち味が楽しい。
今回の主役は、鷲尾昇@ハル。爽やかで心優しいが、気弱なトコがちと良太郎っぽいw。その清々しい瞳とソフトな言葉にはしっとり癒される。
メンバーでリーダー的なのが森山栄治@アズマだが、束ねているようでノせられるし、豪放なようで繊細。
佐野大樹@タジは、超おバカでお調子者だが憎めないムードメーカー。床に落とした牛丼を食べちゃうトコもキュート。
土屋裕一@リッチは、丁寧語に騙されるが、リッチパワーで好戦的なトコが愉快痛快。テンションの高さや芸の細かいところは、tutiならではで芝居が濃ゆいっw。今回は戦闘シーンを一手に引き受け、テンポよく冴えるアクションを見せてくれた。
ゲストの湯澤幸一郎は、豪華衣装を5着もお着替えし、その度に客席を沸かせる。「先ずは食事から」とハルたちを何やかんや甲斐甲斐しく世話をするトコは、デネブ風な”オカン”かっ!?w 特殊能力を超越した底知れない”力”を持っていそうで、一番の謎かもしれん。湯澤さんの歌は聞けなかったが、色っぽい仕草や女性声は作品としっくり溶け込んでいた。
吉田友一や三上真史は、特撮なアクションを繰り出し男前で格好良いが、ちょっと物足りなさ感も。辻本祐樹は遠目には可愛い男の子。別紙慶一も頑張っていた。長谷川哲朗は役柄も芝居もよく分らんクセ者。
新田将司は、さすが経験のある実力派で、コミカルな中にも厚みのある芝居で、軽妙なアクションも見せていた。
木村靖司は、重厚な芝居で締めるが、低周波治療器で遊ぶシーンは実に楽しそうで味がある。
3人が親子なのは当初から分ったが、紫色の衣装が綺麗に使われていた。
親が子を思う心、それでも親の思った以上のことを成し遂げる子ども。親子の想いが交錯するシーンではすすり泣く声もあり。気持ちは分らんでもないが、人の病気や怪我を治す力はやりすぎると”毒”になる。世の中、そんなに都合良く治ってたらたまらんし、結果的に悲劇が起こるとしても、その悲しみを乗り越える力も人間には必要だろう。第一、そんな力があればとっくに大きな悪の組織に利用されちゃうだろう。
考えるほどにシビアな内容なので、サラリと流して役者の力演を楽しむのが得策か。
お仕舞いは、パニ4人が二手に分かれて客席通路を通り周り、観客とハイタッチ。盛り上がる中で終演した。
終わりの挨拶は、ワッシーと加古臨王。臨王って本名だったのか(臨気の王みたい?^^;)。
終演後は、急遽開催決定した、DVD発売記念ミニイベントの握手会。
昨夜はトークショーがあったが、下の階で決闘を観てた私は参加もできず。今日は握手会のために、ナイパニのDVDを買う。
公演観劇者から列を作り、続いて観劇せずにDVDを持った人が並び、あっという間にスゴイ列となる。
パニとの握手は、7月のハピパニ以来。最初のほうに並んだためか、今回は一人一人としっかり話をしながら握手ができた。わっしー、いつもにこやか。大樹くん可愛い。栄治とも話ができた。tutiは目を見開いて笑ってくれた。うん、満足v。
次は4人それぞれの外部出演の芝居になるのかな。
10月の小ホールは、お待たせ30-DELUX公演。大樹くんの兄様、佐野瑞樹も登場だ。
『モンスターボックス』『トレジャーボックス』『ワンダーボックス』と続いたボックスシリーズの4作目で最終章。今回は地方公演もあり。物販は、レトックス・パンフとトレックス・ファイル。それにDVD。
昨夜の小ホールの上の中ホールで、珍しく観易くてイイ座席。
其々に特殊能力を持つ4人が、周囲には秘密にしながら便利屋で働くが、謎の組織に狙われる青年から依頼を受け、彼を護るために結束して奮闘する物語。
前ボックス作品とは趣が変わり、現代の若者たちのナイーブでタフな面をライトに描いた、SFハートフル・アクション・コメディ。
舞台左右に大きな階段を組み、階段の真ん中には便利屋たちが暮らす”居場所”としてアットホームな部屋を設ける。テーブルや本棚や壁の絵など、隅々まで丁寧な造り。綺麗な客用カップから食べ物に至るまで、確かに”そこ”で暮らす人たちの日常の息遣いが伝わる。階段下のフロア全面が、若者たちの活動の場となり、多彩なアクションを繰り広げる。
今回はパニ4人に加え、ゲストが多人数で豪華な顔ぶれ。キャラクターはもちろん個性的だが、彼らが織り成す関係性ややり取りにも注目したいところ。
パニの4人は、其々の特殊能力も興味深いが、それ以上にキャラクターの持ち味が楽しい。
今回の主役は、鷲尾昇@ハル。爽やかで心優しいが、気弱なトコがちと良太郎っぽいw。その清々しい瞳とソフトな言葉にはしっとり癒される。
メンバーでリーダー的なのが森山栄治@アズマだが、束ねているようでノせられるし、豪放なようで繊細。
佐野大樹@タジは、超おバカでお調子者だが憎めないムードメーカー。床に落とした牛丼を食べちゃうトコもキュート。
土屋裕一@リッチは、丁寧語に騙されるが、リッチパワーで好戦的なトコが愉快痛快。テンションの高さや芸の細かいところは、tutiならではで芝居が濃ゆいっw。今回は戦闘シーンを一手に引き受け、テンポよく冴えるアクションを見せてくれた。
ゲストの湯澤幸一郎は、豪華衣装を5着もお着替えし、その度に客席を沸かせる。「先ずは食事から」とハルたちを何やかんや甲斐甲斐しく世話をするトコは、デネブ風な”オカン”かっ!?w 特殊能力を超越した底知れない”力”を持っていそうで、一番の謎かもしれん。湯澤さんの歌は聞けなかったが、色っぽい仕草や女性声は作品としっくり溶け込んでいた。
吉田友一や三上真史は、特撮なアクションを繰り出し男前で格好良いが、ちょっと物足りなさ感も。辻本祐樹は遠目には可愛い男の子。別紙慶一も頑張っていた。長谷川哲朗は役柄も芝居もよく分らんクセ者。
新田将司は、さすが経験のある実力派で、コミカルな中にも厚みのある芝居で、軽妙なアクションも見せていた。
木村靖司は、重厚な芝居で締めるが、低周波治療器で遊ぶシーンは実に楽しそうで味がある。
3人が親子なのは当初から分ったが、紫色の衣装が綺麗に使われていた。
親が子を思う心、それでも親の思った以上のことを成し遂げる子ども。親子の想いが交錯するシーンではすすり泣く声もあり。気持ちは分らんでもないが、人の病気や怪我を治す力はやりすぎると”毒”になる。世の中、そんなに都合良く治ってたらたまらんし、結果的に悲劇が起こるとしても、その悲しみを乗り越える力も人間には必要だろう。第一、そんな力があればとっくに大きな悪の組織に利用されちゃうだろう。
考えるほどにシビアな内容なので、サラリと流して役者の力演を楽しむのが得策か。
お仕舞いは、パニ4人が二手に分かれて客席通路を通り周り、観客とハイタッチ。盛り上がる中で終演した。
終わりの挨拶は、ワッシーと加古臨王。臨王って本名だったのか(臨気の王みたい?^^;)。
終演後は、急遽開催決定した、DVD発売記念ミニイベントの握手会。
昨夜はトークショーがあったが、下の階で決闘を観てた私は参加もできず。今日は握手会のために、ナイパニのDVDを買う。
公演観劇者から列を作り、続いて観劇せずにDVDを持った人が並び、あっという間にスゴイ列となる。
パニとの握手は、7月のハピパニ以来。最初のほうに並んだためか、今回は一人一人としっかり話をしながら握手ができた。わっしー、いつもにこやか。大樹くん可愛い。栄治とも話ができた。tutiは目を見開いて笑ってくれた。うん、満足v。
次は4人それぞれの外部出演の芝居になるのかな。
10月の小ホールは、お待たせ30-DELUX公演。大樹くんの兄様、佐野瑞樹も登場だ。
Studio Life公演 決闘 Fチーム
2007年9月17日 舞台演劇Studio Life公演『決闘』Fleuret(フルーレ)チームのを観てきた。
今回の裏方はサーブルチームで、三上くんがモギリ、関戸くんが物販を担当。
フルーレチームの千秋楽とあって、会場は満席。今回は後方席だが、段差があるので全体をよく見渡せる。
思春期の少年たちが、フェンシングを通してぶつかる中で、想像と現実との間に苛立つ姿を美しく鮮やかに描く。
前回聞き損なった台詞も補完できたが、ストーリーは分っているのでハラハラとした緊張感は薄れそう。1幕中盤のジョエルとエリックによるヴァレリアンとコンポートの妄想話はやや単調で、想像力が働かないと眠くなってしまう^^;。いいタイミングで休憩があるので助かった。
それにしても、ホモだゲイだと認識するジョエルと、否定したいエリックの関係が青臭くて、とても高校生に見えない。女の子をからかったり、ジョークだと誤魔化したり、ついテンション高くやり過ぎたり、先生に反抗したりと、彼らのやることなすことは日本の中学1〜2年生ぐらいの子どもっぽさである^^;。2幕でジョエルが何でもかんでも俺が悪いんだとヤケクソに叫ぶが、政治が悪いのもポストが赤いのもすべて俺のせいさ!と叫ぶジャイアンみたいで苦笑してしまう。
『孤児のミューズたち』では知能が遅れた女性が出てくるが、『決闘』でも妄想癖で狂ってると周囲から避けられる少年が出てくるのが興味深い。こうした心的ハンディの人を、普通に描きあげるカナダ演劇の懐の深さと芝居の厚さには感心させられる。日本の演劇では、いわゆる普通の人ばかり出てきて、ハンディのある人を劇中でも遠ざけていないだろうか。
台風の日に観劇した、初日のサーブルチームとどうしても比べてしまうが、贔屓の役者が出る今回はちょっと甘めに観ちゃうかなw。9公演が続いてちょっと疲れが出たのか、全体的に台詞の噛みもみられ活気が薄かったか。
ジョエル役の荒木健太朗は、濃く太い眉毛が印象的で、何やら危険めいたものを感じさせる。表情がとても豊かで、ラストに振り絞るような声でエリックに語る場面は、苦痛と歓喜に歪んだ顔で絶品だった。
エリック役の松本慎也は、早口の台詞が少々辛いが、愛らしい表情で全てを許せる。遠目だと立派なカッコイー男の子なのに、顔はキュートなので、そのギャップが面白い。
着替えは松本くんのほうが早いかな。二人のフェンシングシーンは、サーブルチームのほうが溌剌としてスピーディ感がある。
ルィーズ役の吉田隆太は、嫌味がなく、女性的な可愛さも感じられる。スケリー役の大沼亮吉は、ヤンキーな面がなく男前過ぎ。石飛幸治のソープ先生は、女性っぽさもあり、本当にジョエルを思う姿が感じられた。
サーブルチームのほうは洗練されており濃厚だが、逆にそれが嫌味になっている。フルーレチームは割と淡白で押しが足りないが、嫌味がなくて素直にすっと胸に染み込む。好みとしてはフルーレだろうか。
終演後に千秋楽舞台挨拶。吉田くんが青々とガランとした舞台の壁のことで、「荒木くんがラムネの中にいるみたいだと言ってました」「楽しかったです」とハキハキと話す。松本くんも荒木くんも顔いっぱいに汗だらけだが、楽しかったと語る。荒木くんが話してる時、松本くんが汗なのか涙なのか分らない感極まる表情をしていた。
最後に石飛さんが『孤児のミューズたち』と続けて出演できたことを喜ぶ。今度は『LILIES』『ミューズたち』『決闘』の3本を合わせた公演をしたいと話し、拍手を受けた。今後の公演の話しも交え、たくさんの拍手の中を綺麗に締めた。
楽恒例だった花投げはなく、代わりに出口で出演者のナマ集合写真をいただけた。こっちのほうでラッキー。
次回本公演は12月の『アドルフに告ぐ』。『死の泉』『パサジェルカ』に続く、第二次世界大戦シリーズだという。一番気になるのは出演者。笠原さんや岩崎くんはムリだろうし、他メインどころもどう関わってくるのか。劇団員の外部出演が多くなって、観るほうの関わり方も難しい^^;。
 ̄ ̄ ̄
ライフ笠原浩夫出演の来年1月公演『ジンギスカン』は、演目からとりあえずゲット。
ライフ船戸慎二出演の10月bpm公演『ネバーランド☆A GO!GO』は、声優絡みでゲット。『かみちゃまかりん』の眼鏡っ子でお馴染みの浅沼晋太郎が『クイックドロウ』に続き、作・演出・出演する作品。『ケンイチ』で活躍中の堀川りょうもゲストだし期待できそう。
『遙かなる時空の中で 舞一夜』のキャストが先週発表。
前に『少年陰陽師』のノリだと書いてたが、キャストのうち3人は『少年陰陽師』にも出演する。その一人、寿里は、紅蓮から友雅へと色男続きで、あの無口なザウルスの影も形もないw。
脚色・演出はZ団キタムラトシヒロ。過去の『アンジェラ』のノリなら、スピーディさやアクションとかは期待できそう。
今回の裏方はサーブルチームで、三上くんがモギリ、関戸くんが物販を担当。
フルーレチームの千秋楽とあって、会場は満席。今回は後方席だが、段差があるので全体をよく見渡せる。
思春期の少年たちが、フェンシングを通してぶつかる中で、想像と現実との間に苛立つ姿を美しく鮮やかに描く。
前回聞き損なった台詞も補完できたが、ストーリーは分っているのでハラハラとした緊張感は薄れそう。1幕中盤のジョエルとエリックによるヴァレリアンとコンポートの妄想話はやや単調で、想像力が働かないと眠くなってしまう^^;。いいタイミングで休憩があるので助かった。
それにしても、ホモだゲイだと認識するジョエルと、否定したいエリックの関係が青臭くて、とても高校生に見えない。女の子をからかったり、ジョークだと誤魔化したり、ついテンション高くやり過ぎたり、先生に反抗したりと、彼らのやることなすことは日本の中学1〜2年生ぐらいの子どもっぽさである^^;。2幕でジョエルが何でもかんでも俺が悪いんだとヤケクソに叫ぶが、政治が悪いのもポストが赤いのもすべて俺のせいさ!と叫ぶジャイアンみたいで苦笑してしまう。
『孤児のミューズたち』では知能が遅れた女性が出てくるが、『決闘』でも妄想癖で狂ってると周囲から避けられる少年が出てくるのが興味深い。こうした心的ハンディの人を、普通に描きあげるカナダ演劇の懐の深さと芝居の厚さには感心させられる。日本の演劇では、いわゆる普通の人ばかり出てきて、ハンディのある人を劇中でも遠ざけていないだろうか。
台風の日に観劇した、初日のサーブルチームとどうしても比べてしまうが、贔屓の役者が出る今回はちょっと甘めに観ちゃうかなw。9公演が続いてちょっと疲れが出たのか、全体的に台詞の噛みもみられ活気が薄かったか。
ジョエル役の荒木健太朗は、濃く太い眉毛が印象的で、何やら危険めいたものを感じさせる。表情がとても豊かで、ラストに振り絞るような声でエリックに語る場面は、苦痛と歓喜に歪んだ顔で絶品だった。
エリック役の松本慎也は、早口の台詞が少々辛いが、愛らしい表情で全てを許せる。遠目だと立派なカッコイー男の子なのに、顔はキュートなので、そのギャップが面白い。
着替えは松本くんのほうが早いかな。二人のフェンシングシーンは、サーブルチームのほうが溌剌としてスピーディ感がある。
ルィーズ役の吉田隆太は、嫌味がなく、女性的な可愛さも感じられる。スケリー役の大沼亮吉は、ヤンキーな面がなく男前過ぎ。石飛幸治のソープ先生は、女性っぽさもあり、本当にジョエルを思う姿が感じられた。
サーブルチームのほうは洗練されており濃厚だが、逆にそれが嫌味になっている。フルーレチームは割と淡白で押しが足りないが、嫌味がなくて素直にすっと胸に染み込む。好みとしてはフルーレだろうか。
終演後に千秋楽舞台挨拶。吉田くんが青々とガランとした舞台の壁のことで、「荒木くんがラムネの中にいるみたいだと言ってました」「楽しかったです」とハキハキと話す。松本くんも荒木くんも顔いっぱいに汗だらけだが、楽しかったと語る。荒木くんが話してる時、松本くんが汗なのか涙なのか分らない感極まる表情をしていた。
最後に石飛さんが『孤児のミューズたち』と続けて出演できたことを喜ぶ。今度は『LILIES』『ミューズたち』『決闘』の3本を合わせた公演をしたいと話し、拍手を受けた。今後の公演の話しも交え、たくさんの拍手の中を綺麗に締めた。
楽恒例だった花投げはなく、代わりに出口で出演者のナマ集合写真をいただけた。こっちのほうでラッキー。
次回本公演は12月の『アドルフに告ぐ』。『死の泉』『パサジェルカ』に続く、第二次世界大戦シリーズだという。一番気になるのは出演者。笠原さんや岩崎くんはムリだろうし、他メインどころもどう関わってくるのか。劇団員の外部出演が多くなって、観るほうの関わり方も難しい^^;。
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ライフ笠原浩夫出演の来年1月公演『ジンギスカン』は、演目からとりあえずゲット。
ライフ船戸慎二出演の10月bpm公演『ネバーランド☆A GO!GO』は、声優絡みでゲット。『かみちゃまかりん』の眼鏡っ子でお馴染みの浅沼晋太郎が『クイックドロウ』に続き、作・演出・出演する作品。『ケンイチ』で活躍中の堀川りょうもゲストだし期待できそう。
『遙かなる時空の中で 舞一夜』のキャストが先週発表。
前に『少年陰陽師』のノリだと書いてたが、キャストのうち3人は『少年陰陽師』にも出演する。その一人、寿里は、紅蓮から友雅へと色男続きで、あの無口なザウルスの影も形もないw。
脚色・演出はZ団キタムラトシヒロ。過去の『アンジェラ』のノリなら、スピーディさやアクションとかは期待できそう。
最強ライトノベルまつり!
2007年9月16日 イベント午後から、『風のスティグマ&レンタル×マギカ 最強ライトノベルまつり!』に行ってきた。
DVDは買わずにネット抽選で当った分だが、折角だしムダにしては勿体無い。タダなので当然座席は後方^^;。床フラットの縦長で観難いが、オペラグラスで何とかバッチリ。
会場にはプレス関係も多く、同日開催の集英社ドラマCD祭りもこんなにいたんだろうか。
お目当ての『風のスティグマ』は、GONZOフェスタでは放送前だったが、今は最終回目前なので色々と話も聞けそう。
木氏沙織が『風のスティグマ』OP主題歌を唄った後、小野大輔が司会で登場。角川さん曰く、今日は”小野大輔祭り”だってw。
藤村歩、森永理科が登場し、3人で『風のスティグマ』トーク。みんな座ったので、小野くんしか見えん^^;。
こっちでは放送前なのに、いきなり最終回のネタバレ?力也パパが助けたって? 力也さんは、小野くんのせいで出番が減ったと言っていたとかw。
理科さんは特に煉そっくりの雰囲気だが、実写版『風のスティグマ』の話も飛び出す。この時私の脳裏に浮かんだのが、長い髪の鬘をつけた重悟@てらそまさんの姿w。これ、イイ!(^o^)観たいゾ。でも台詞が覚えられないと小野くん。小野くんの舞台もまた観たいぞよ。石田さんのことを「彰様」と言ってた小野くんだが(笑)「力也さん」「てらさん」と呼ぶのかと判明。
話やキャラについて。
普段真面目なノリだから、温泉の回は弾けて楽しかったが、重悟と霧香は不倫?台詞をトチるのは小野くんや理科さんが多く藤村さんは少ないが、理科さんはトチると小野くんと同じリアクションになる(さすが兄弟!)。理科さんの台本に「何故ベストを尽くさない」。キャサリンだけテンションが高く、智秋さんも腰くねらせ口に手を当ててオーホッホ…とアフレコする。妖精が出た時、富野監督のアニメ『ダンバイン』を思い出したと小野くん。
潤潤@芹沢くんのホモ属性から、理科さん主導で小野くんが男にモテる話になり、車中で痴漢に合ったことを細かに話す小野くん。何もできなくて悔しかったとw。
ドラマCD録りもあと1本。DVD1巻買ったからには最後まで買ってくださいと宣伝も忘れずに、トーク終了。
木氏さんが『風のスティグマ』ED主題歌を唄った後、再び小野くんの司会で、福山潤、高橋美佳子が登場。潤潤、黒い帽子にマント付きで暑そう^^;。3人で『レンタル×マギカ』トーク。
ドラマCDは聞いてないし、放送前なのでキャラも内容もよく分らん。
キャラ設定を見ながらキャラ紹介。潤潤@伊庭いつきの右目の眼帯、取ると”目玉親父”だとウケる潤潤と小野くんw。潤潤は「おのでぃ」と呼んでるのか。猫屋敷は目を開けるとどうのこうので、諏訪部さんの声のエロさに言及。美佳子@アディリシアは腰細く縦ロール。小野くん@影崎は、ヘンに間を取って気持ち悪く演じるが、音監さんから「小野くんはそうやりたいんでしょ。やればいいじゃない」と特別な指示は無かったとか^^;。名前が無いので、”影崎大輔”にしたいと、実写版になった時のことまで考える小野くんw。小野くんの好きなキャラは、ツインテールと和装萌えなので、みかんちゃんと猫屋敷(男だけど^^;)。ツンデレじゃなく、”デレツン”が好きな小野くんはやっぱMかと(笑)。潤潤の好きなのは影崎で、小野くんが何故?と問う。
「レンタルマジカ」を連発する小野くん。小野くんがボケる前に潤潤がボケ倒したり、ギャグが浮かぶと言わなくてはいられないと意気投合したり、台本に書いてないことを言わずにおれないと、似た者同士で気が合う、おのでぃと潤潤のやり取りに大笑い。美佳子は鋭いツッコミを入れつつも二人に付いてけない様子。
全員が登場して、2作品が競う穴埋めゲームが5問ずつ。小野くんは『マギカ』チームだが実は策略があったらしい。制限時間30秒までに正解を言うか?ボケ倒すか? 『スティグマ』チームは木氏さん一人で健闘し、『マギカ』は大ボケするも最後は潤潤が本気を出す。結果は『スティグマ』チームが勝ち、途端にスティグマに乗り換えて喜ぶ小野くん、そして潤潤。残された美佳子がカワイソウw。
でも負けた『マギカ』チームは罰ゲームとして、恥ずかしい写真をHPに載せるらしい。
抽選会は5人に出演者全員のサイン色紙。小野くんのは、和麻と影崎の名前が相合傘w。
最後に其々が挨拶するも、小野くんだけグダグダと長くてなかなか終らん^^;。大役で(?)汗もいっぱいかき奮闘したようだが、小野くんはやっぱりフシギくんだなぁw。
『スティグマ』の話も聞けたし、『マギカ』にも少し期待できそうだし、それなりに楽しく過ごせた。
 ̄ ̄ ̄
午前中は、娘の学校の文化祭。
校舎が迷路のように入り組んでいて迷子になりそうだが、ウロウロしてるうちにやっと把握。
色々なお化け屋敷があり、3ヶ所に入ってコワイ思いをしたw。昼食はカレーライスとフランクフルトとチョコバナナで計400円、お腹いっぱい。娘は部の仕事で忙しく、他のところへ殆ど行けなかったようだが、楽しかったと満足そう。
こんなところで「大和」や軍艦の模型を発見してビックリ。濃い学校だ。
若い子たちとも交流できたし、学校のことも分ったし、なかなか楽しかった。
DVDは買わずにネット抽選で当った分だが、折角だしムダにしては勿体無い。タダなので当然座席は後方^^;。床フラットの縦長で観難いが、オペラグラスで何とかバッチリ。
会場にはプレス関係も多く、同日開催の集英社ドラマCD祭りもこんなにいたんだろうか。
お目当ての『風のスティグマ』は、GONZOフェスタでは放送前だったが、今は最終回目前なので色々と話も聞けそう。
木氏沙織が『風のスティグマ』OP主題歌を唄った後、小野大輔が司会で登場。角川さん曰く、今日は”小野大輔祭り”だってw。
藤村歩、森永理科が登場し、3人で『風のスティグマ』トーク。みんな座ったので、小野くんしか見えん^^;。
こっちでは放送前なのに、いきなり最終回のネタバレ?力也パパが助けたって? 力也さんは、小野くんのせいで出番が減ったと言っていたとかw。
理科さんは特に煉そっくりの雰囲気だが、実写版『風のスティグマ』の話も飛び出す。この時私の脳裏に浮かんだのが、長い髪の鬘をつけた重悟@てらそまさんの姿w。これ、イイ!(^o^)観たいゾ。でも台詞が覚えられないと小野くん。小野くんの舞台もまた観たいぞよ。石田さんのことを「彰様」と言ってた小野くんだが(笑)「力也さん」「てらさん」と呼ぶのかと判明。
話やキャラについて。
普段真面目なノリだから、温泉の回は弾けて楽しかったが、重悟と霧香は不倫?台詞をトチるのは小野くんや理科さんが多く藤村さんは少ないが、理科さんはトチると小野くんと同じリアクションになる(さすが兄弟!)。理科さんの台本に「何故ベストを尽くさない」。キャサリンだけテンションが高く、智秋さんも腰くねらせ口に手を当ててオーホッホ…とアフレコする。妖精が出た時、富野監督のアニメ『ダンバイン』を思い出したと小野くん。
潤潤@芹沢くんのホモ属性から、理科さん主導で小野くんが男にモテる話になり、車中で痴漢に合ったことを細かに話す小野くん。何もできなくて悔しかったとw。
ドラマCD録りもあと1本。DVD1巻買ったからには最後まで買ってくださいと宣伝も忘れずに、トーク終了。
木氏さんが『風のスティグマ』ED主題歌を唄った後、再び小野くんの司会で、福山潤、高橋美佳子が登場。潤潤、黒い帽子にマント付きで暑そう^^;。3人で『レンタル×マギカ』トーク。
ドラマCDは聞いてないし、放送前なのでキャラも内容もよく分らん。
キャラ設定を見ながらキャラ紹介。潤潤@伊庭いつきの右目の眼帯、取ると”目玉親父”だとウケる潤潤と小野くんw。潤潤は「おのでぃ」と呼んでるのか。猫屋敷は目を開けるとどうのこうので、諏訪部さんの声のエロさに言及。美佳子@アディリシアは腰細く縦ロール。小野くん@影崎は、ヘンに間を取って気持ち悪く演じるが、音監さんから「小野くんはそうやりたいんでしょ。やればいいじゃない」と特別な指示は無かったとか^^;。名前が無いので、”影崎大輔”にしたいと、実写版になった時のことまで考える小野くんw。小野くんの好きなキャラは、ツインテールと和装萌えなので、みかんちゃんと猫屋敷(男だけど^^;)。ツンデレじゃなく、”デレツン”が好きな小野くんはやっぱMかと(笑)。潤潤の好きなのは影崎で、小野くんが何故?と問う。
「レンタルマジカ」を連発する小野くん。小野くんがボケる前に潤潤がボケ倒したり、ギャグが浮かぶと言わなくてはいられないと意気投合したり、台本に書いてないことを言わずにおれないと、似た者同士で気が合う、おのでぃと潤潤のやり取りに大笑い。美佳子は鋭いツッコミを入れつつも二人に付いてけない様子。
全員が登場して、2作品が競う穴埋めゲームが5問ずつ。小野くんは『マギカ』チームだが実は策略があったらしい。制限時間30秒までに正解を言うか?ボケ倒すか? 『スティグマ』チームは木氏さん一人で健闘し、『マギカ』は大ボケするも最後は潤潤が本気を出す。結果は『スティグマ』チームが勝ち、途端にスティグマに乗り換えて喜ぶ小野くん、そして潤潤。残された美佳子がカワイソウw。
でも負けた『マギカ』チームは罰ゲームとして、恥ずかしい写真をHPに載せるらしい。
抽選会は5人に出演者全員のサイン色紙。小野くんのは、和麻と影崎の名前が相合傘w。
最後に其々が挨拶するも、小野くんだけグダグダと長くてなかなか終らん^^;。大役で(?)汗もいっぱいかき奮闘したようだが、小野くんはやっぱりフシギくんだなぁw。
『スティグマ』の話も聞けたし、『マギカ』にも少し期待できそうだし、それなりに楽しく過ごせた。
 ̄ ̄ ̄
午前中は、娘の学校の文化祭。
校舎が迷路のように入り組んでいて迷子になりそうだが、ウロウロしてるうちにやっと把握。
色々なお化け屋敷があり、3ヶ所に入ってコワイ思いをしたw。昼食はカレーライスとフランクフルトとチョコバナナで計400円、お腹いっぱい。娘は部の仕事で忙しく、他のところへ殆ど行けなかったようだが、楽しかったと満足そう。
こんなところで「大和」や軍艦の模型を発見してビックリ。濃い学校だ。
若い子たちとも交流できたし、学校のことも分ったし、なかなか楽しかった。
モニジパ 航跡326
2007年9月15日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡326。2日前の立ち読みなので記憶が朧^^;。
かいじ先生の画力にただもう圧倒された。台詞は覚えてなくとも、シーンやカットがまだ脳裏にこびり付いている。
「大和」の死角に入って、その姿を不意に消した謎のジャイロ。
油断しないまでも、乗員にとってその存在も正体もさぞ不気味なことだろう。
それがまた突然に艦尾から姿を現し、さらに上空からこちらにもの凄いスピードで突っ込んでくるのだから、脅威としかいいようがない。
垂直上昇のスゴ腕を見せる林原だが、彼には「見ててください」なんて台詞、この場で言って欲しくなかった。
SH60J内はジェットコースターのような速度と圧力で、慣れてない青梅なぞは必死の形相で耐えるのみ。想像するほどに飛行酔いしそうな絵だ。
「大和」艦尾に迫るシーホークの見開きページ絵が迫力いっぱいで実に意味深い。”巨大”なものに立ち向かう”極小”なものが、殆ど大きさが変らずに描かれていて、同時にこれは”過去”と”未来”が邂逅する劇的瞬間なのだなと思う。
「大和」とシーホークのぶつかり合いで思いがけずに生じた、鴻上と尾栗の交錯する視線。鴻上の目に入った「日の丸」と「海上自衛隊」。対人間の戦いを意識させただけでなく、今まで戦ってきた敵が同じ日本人だったことに愕然とする鴻上。
軍人として、同志として、何も疑わずに草加を信じて従っていた鴻上に、今、疑問がわきおこる。
似たような光景で、「みらい」とドーントレスが衝突間際、菊池とハットンの鬼気迫る表情が激突するシーンが浮かんだ。あの時は菊池の迷いや疑問が、結果的に「みらい」に相当のダメージを食らわせたが、ここでは今、鴻上が試されているのかもしれない。鴻上と菊池って似ているのかもね。
艦首上空から接近し機上で状況を見ていた草加は、まだ動かず。次の策を練っているのか、それとも何かを待っているのか。折込み済みだという余裕さえ見てとれるのだが、男前な表情だなv。
 ̄ ̄ ̄
今日は息子の学校の運動会。
9月中旬だというのに、何なのっ!? この強烈な日差しは! この暑さは! 帽子に日傘に日焼け止めに長袖と準備万端で観に行ったが、出番を観る時はどうしても日光をまともに食らってしまう。また少し日焼けをしてしまい、観るだけなのにどっと疲れた(~_~;)。頑張った息子を褒めるも、足の日焼けはヤケドみたいで痛々しい。
明日は娘の学校の文化祭。昼からはイベントへ行こうっと。
かいじ先生の画力にただもう圧倒された。台詞は覚えてなくとも、シーンやカットがまだ脳裏にこびり付いている。
「大和」の死角に入って、その姿を不意に消した謎のジャイロ。
油断しないまでも、乗員にとってその存在も正体もさぞ不気味なことだろう。
それがまた突然に艦尾から姿を現し、さらに上空からこちらにもの凄いスピードで突っ込んでくるのだから、脅威としかいいようがない。
垂直上昇のスゴ腕を見せる林原だが、彼には「見ててください」なんて台詞、この場で言って欲しくなかった。
SH60J内はジェットコースターのような速度と圧力で、慣れてない青梅なぞは必死の形相で耐えるのみ。想像するほどに飛行酔いしそうな絵だ。
「大和」艦尾に迫るシーホークの見開きページ絵が迫力いっぱいで実に意味深い。”巨大”なものに立ち向かう”極小”なものが、殆ど大きさが変らずに描かれていて、同時にこれは”過去”と”未来”が邂逅する劇的瞬間なのだなと思う。
「大和」とシーホークのぶつかり合いで思いがけずに生じた、鴻上と尾栗の交錯する視線。鴻上の目に入った「日の丸」と「海上自衛隊」。対人間の戦いを意識させただけでなく、今まで戦ってきた敵が同じ日本人だったことに愕然とする鴻上。
軍人として、同志として、何も疑わずに草加を信じて従っていた鴻上に、今、疑問がわきおこる。
似たような光景で、「みらい」とドーントレスが衝突間際、菊池とハットンの鬼気迫る表情が激突するシーンが浮かんだ。あの時は菊池の迷いや疑問が、結果的に「みらい」に相当のダメージを食らわせたが、ここでは今、鴻上が試されているのかもしれない。鴻上と菊池って似ているのかもね。
艦首上空から接近し機上で状況を見ていた草加は、まだ動かず。次の策を練っているのか、それとも何かを待っているのか。折込み済みだという余裕さえ見てとれるのだが、男前な表情だなv。
 ̄ ̄ ̄
今日は息子の学校の運動会。
9月中旬だというのに、何なのっ!? この強烈な日差しは! この暑さは! 帽子に日傘に日焼け止めに長袖と準備万端で観に行ったが、出番を観る時はどうしても日光をまともに食らってしまう。また少し日焼けをしてしまい、観るだけなのにどっと疲れた(~_~;)。頑張った息子を褒めるも、足の日焼けはヤケドみたいで痛々しい。
明日は娘の学校の文化祭。昼からはイベントへ行こうっと。
トプカプ宮殿の至宝展
2007年9月14日 生活時事都美術館で開催中、トルコ・イスタンブール歴史紀行『トプカプ宮殿の至宝展〜オスマン帝国と時代を彩った女性たち〜』へ行ってきた。
アジアとヨーロッパを結ぶ東西の架け橋イスタンブールは、1453年オスマン帝国の掌中となった。スルタンが居住したトプカプ宮殿の優品を展示し、オスマン帝国の栄華やハレムの宮廷文化を紹介する。大半が日本初公開。
トプカプ宮殿は20年前に行ったところで、映画『トプカピ』の影響もあった。当時はあっさりした見学だったので、日本でじっくり拝見できるのを楽しみにしていた。
入口から、トルコの薔薇の香りがお出迎え。
I 世界帝国に君臨したスルタンたち
歴代スルタンの年表とスルタン絵が比較できて面白い。皆さん、髭を生やし同じような年齢と威厳をもった表情。その中で、オスマン2世の少年顔が目立つ。
黒檀の”コーラン書見台”。宝石が散りばめた”宝飾燭台””宝飾吊るし飾り”。強大な軍事力と権力を示す金の象嵌細工の”礼装用兜”。
II 宮廷生活と優雅なハレムの世界
世界中の美女を集めたハレム(後宮)には、華麗な器物、優雅な装飾品、先端をゆくファッションなど、トルコ文化の洗練された豊かさが誇示される。
”七宝装飾吊りランプ””水晶吊るし飾り”など、イスラムの象徴である光を大切にする。
”宝飾水注・水盤”は、水盤と水注で手を洗うトルコ人の清潔で衛生的な習慣がみてとれる。
”王子用カフタン”は赤地に金糸で織られた錦で、結構大きい。周りにカーネーションとチューリップのモチーフ。トルコといえばチューリップだ。
”ベールを被る女性像”は、17歳ぐらいで、今でいうグラビアモデル?
”ハマム用サンダル”トルコといえばトルコ風呂で浴場。高さが22cmもあり歩きにくそう。
”出産用椅子””ゆりかご”どれも胡桃材と貝の象嵌で、ハレムの出産の慶事をあらわす。
III 輝くオスマン王朝の栄華
たくさんの”ターバン飾り”が展示されてるが、ダイヤモンドが充填された中央部分の大きなエメラルドとルビーに目を瞠るモノが、本展の目玉のひとつ。
”薔薇水入れ”本展でも香り漂うが、帝国で香の文化が早くから発展していたしるし。
”宝飾団扇”で、肝心の羽根の部分が欠損しているが、たくさんの宝石で豪華に装飾され、一見して手鏡っぽい。
”宝飾ハエ追い”枝の部分に金やダイヤモンドが使われた実用品。これでバエを追い払ってもさぞ喜んでくれるだろうと思われw。
IV スルタンが愛した東洋の美
中国陶磁器のコレクションも多く、中国美術や東洋の美への憧れと高い評価を見せる。
”青磁欄干文水注”は青磁本体に、細工装飾をほどこされている。食事の前後に手を洗う習慣だったのも分る。
”染付扁壺形水筒”飲料水を入れた水筒。景徳鎮窯に、加工したもの。
どれもこれも『なんでも鑑定団』に出せばものすごい値段が付きそうな品ばかりw。
特別出品作品
”金のゆりかご”秋篠宮家に親王が誕生したお祝いとして、トルコ政府のご好意により日本初公開された本展の目玉。金の装飾板に、ダイヤ、ルビー、エメラルド、トルマリンが嵌め込まれていて豪華絢爛。しかし観た人たちからは、ゆりかごとして使えるのはせいぜい生後1ヶ月ぐらいまでだね〜と(笑)。
図録を買うと”バラの香り”が貰え、今もプンプン匂ってるw。ショップでは宝石アクセサリーとかが女性に人気だが高い。
さすがに足も目も肩も疲れたのでこれで見納め。お金が吹っ飛んだ^^;。
アジアとヨーロッパを結ぶ東西の架け橋イスタンブールは、1453年オスマン帝国の掌中となった。スルタンが居住したトプカプ宮殿の優品を展示し、オスマン帝国の栄華やハレムの宮廷文化を紹介する。大半が日本初公開。
トプカプ宮殿は20年前に行ったところで、映画『トプカピ』の影響もあった。当時はあっさりした見学だったので、日本でじっくり拝見できるのを楽しみにしていた。
入口から、トルコの薔薇の香りがお出迎え。
I 世界帝国に君臨したスルタンたち
歴代スルタンの年表とスルタン絵が比較できて面白い。皆さん、髭を生やし同じような年齢と威厳をもった表情。その中で、オスマン2世の少年顔が目立つ。
黒檀の”コーラン書見台”。宝石が散りばめた”宝飾燭台””宝飾吊るし飾り”。強大な軍事力と権力を示す金の象嵌細工の”礼装用兜”。
II 宮廷生活と優雅なハレムの世界
世界中の美女を集めたハレム(後宮)には、華麗な器物、優雅な装飾品、先端をゆくファッションなど、トルコ文化の洗練された豊かさが誇示される。
”七宝装飾吊りランプ””水晶吊るし飾り”など、イスラムの象徴である光を大切にする。
”宝飾水注・水盤”は、水盤と水注で手を洗うトルコ人の清潔で衛生的な習慣がみてとれる。
”王子用カフタン”は赤地に金糸で織られた錦で、結構大きい。周りにカーネーションとチューリップのモチーフ。トルコといえばチューリップだ。
”ベールを被る女性像”は、17歳ぐらいで、今でいうグラビアモデル?
”ハマム用サンダル”トルコといえばトルコ風呂で浴場。高さが22cmもあり歩きにくそう。
”出産用椅子””ゆりかご”どれも胡桃材と貝の象嵌で、ハレムの出産の慶事をあらわす。
III 輝くオスマン王朝の栄華
たくさんの”ターバン飾り”が展示されてるが、ダイヤモンドが充填された中央部分の大きなエメラルドとルビーに目を瞠るモノが、本展の目玉のひとつ。
”薔薇水入れ”本展でも香り漂うが、帝国で香の文化が早くから発展していたしるし。
”宝飾団扇”で、肝心の羽根の部分が欠損しているが、たくさんの宝石で豪華に装飾され、一見して手鏡っぽい。
”宝飾ハエ追い”枝の部分に金やダイヤモンドが使われた実用品。これでバエを追い払ってもさぞ喜んでくれるだろうと思われw。
IV スルタンが愛した東洋の美
中国陶磁器のコレクションも多く、中国美術や東洋の美への憧れと高い評価を見せる。
”青磁欄干文水注”は青磁本体に、細工装飾をほどこされている。食事の前後に手を洗う習慣だったのも分る。
”染付扁壺形水筒”飲料水を入れた水筒。景徳鎮窯に、加工したもの。
どれもこれも『なんでも鑑定団』に出せばものすごい値段が付きそうな品ばかりw。
特別出品作品
”金のゆりかご”秋篠宮家に親王が誕生したお祝いとして、トルコ政府のご好意により日本初公開された本展の目玉。金の装飾板に、ダイヤ、ルビー、エメラルド、トルマリンが嵌め込まれていて豪華絢爛。しかし観た人たちからは、ゆりかごとして使えるのはせいぜい生後1ヶ月ぐらいまでだね〜と(笑)。
図録を買うと”バラの香り”が貰え、今もプンプン匂ってるw。ショップでは宝石アクセサリーとかが女性に人気だが高い。
さすがに足も目も肩も疲れたのでこれで見納め。お金が吹っ飛んだ^^;。
インカ・マヤ・アステカ展
2007年9月14日 生活時事国立科学博物館で開催中、失われた文明『インカ・マヤ・アステカ展』へ行ってきた。
世界遺産の宝庫、中南米の三大文明の謎に迫る構成で、展示品のほとんどが日本初公開。
プロローグでは、三大文明の位置と共に歴史を紹介。マヤ文明の頃に日本では平安時代で、アステカ文明の頃に室町時代、インカ文明の頃は室町後期となる。
パネルに書かれてあったとおり、想像力のマヤ、特異性をもつアステカ、雄大なインカと、其々の文明の個性を見比べるのも面白い。以下、メインの展示など。
★マヤ文明〜密林の王朝〜
東西南北17度ずらして建てられたピラミッドは、春分の日になると大蛇が姿を現し、同時にそれが豆まきをする合図となっていた。高度な建築技術や天文暦、マヤ文字など。
”マヤの王様の翡翠の仮面”、”王の描かれた翡翠の石板”など、知的な雰囲気の展示品が多い。
★アステカ文明〜湖上の大都市〜
太陽や月、火、水、トウモロコシなど、自然現象や食物を神として崇拝信仰し、神からの恩恵を受けるには命を捧げる必要があると、生きた人間を神に捧げる生贄(いけにえ)の儀式が盛んに行われた。
「ワシの家」関連で、”ワシの戦士像””雨の神トラロックの土製壺”など。腹から心臓や臓器を取り出した様子の”死の神ミクトランテクトリ像”などショッキングな展示が多い。
★インカ文明〜天空の都〜
黄金製品がたくさん作られ、”チムーの金の装身具”など絢爛。
南北に巨大な帝国を築き、「インカ道」と国中に張り巡らして情報を伝達。文字はもたず、代わりに”キープ”という紐文字で伝え合った。
古くから死んだ人を自然な形でミイラにする風習があり、はっきりと現存する”父と子のミイラ”や”犬のミイラ”などミイラがいっぱい展示されて気分はハードコア。ビデオにあった、山頂から発見された少女のミイラは、山神への人身御供にされたものだという。特別な人物のミイラの口にはトウモロコシが銜えさせられていた。
展示物を観るにはちょっぴり覚悟が要るが、第2会場は子どもも楽しめるような楽しいコーナー。
石碑の絵をクレヨンで写したり、キープを実際に読み解いたり、スタンプやガシャポンまであり。
ハイビジョンシアターでは、展示の総括として中南米の映像が流れる。
ショップは広くて、オリジナルグッズや民芸品など品数も豊富。グァテマラからは手編みポーチとウォーリードール(お悩み解決人形→プチ生贄といったところ?)。色とりどりのマラカスを見たら、ローズ兄さんが浮かんだw。ペルーからはオカリナなどミニ楽器。どれもこれも手作りで1点ものみたい。お菓子も色々あるが、タコス風おかきとインカコーラ。
ラウンジで軽食をとり、まだ余力があったので、もう一ヶ所の美術館へ。
世界遺産の宝庫、中南米の三大文明の謎に迫る構成で、展示品のほとんどが日本初公開。
プロローグでは、三大文明の位置と共に歴史を紹介。マヤ文明の頃に日本では平安時代で、アステカ文明の頃に室町時代、インカ文明の頃は室町後期となる。
パネルに書かれてあったとおり、想像力のマヤ、特異性をもつアステカ、雄大なインカと、其々の文明の個性を見比べるのも面白い。以下、メインの展示など。
★マヤ文明〜密林の王朝〜
東西南北17度ずらして建てられたピラミッドは、春分の日になると大蛇が姿を現し、同時にそれが豆まきをする合図となっていた。高度な建築技術や天文暦、マヤ文字など。
”マヤの王様の翡翠の仮面”、”王の描かれた翡翠の石板”など、知的な雰囲気の展示品が多い。
★アステカ文明〜湖上の大都市〜
太陽や月、火、水、トウモロコシなど、自然現象や食物を神として崇拝信仰し、神からの恩恵を受けるには命を捧げる必要があると、生きた人間を神に捧げる生贄(いけにえ)の儀式が盛んに行われた。
「ワシの家」関連で、”ワシの戦士像””雨の神トラロックの土製壺”など。腹から心臓や臓器を取り出した様子の”死の神ミクトランテクトリ像”などショッキングな展示が多い。
★インカ文明〜天空の都〜
黄金製品がたくさん作られ、”チムーの金の装身具”など絢爛。
南北に巨大な帝国を築き、「インカ道」と国中に張り巡らして情報を伝達。文字はもたず、代わりに”キープ”という紐文字で伝え合った。
古くから死んだ人を自然な形でミイラにする風習があり、はっきりと現存する”父と子のミイラ”や”犬のミイラ”などミイラがいっぱい展示されて気分はハードコア。ビデオにあった、山頂から発見された少女のミイラは、山神への人身御供にされたものだという。特別な人物のミイラの口にはトウモロコシが銜えさせられていた。
展示物を観るにはちょっぴり覚悟が要るが、第2会場は子どもも楽しめるような楽しいコーナー。
石碑の絵をクレヨンで写したり、キープを実際に読み解いたり、スタンプやガシャポンまであり。
ハイビジョンシアターでは、展示の総括として中南米の映像が流れる。
ショップは広くて、オリジナルグッズや民芸品など品数も豊富。グァテマラからは手編みポーチとウォーリードール(お悩み解決人形→プチ生贄といったところ?)。色とりどりのマラカスを見たら、ローズ兄さんが浮かんだw。ペルーからはオカリナなどミニ楽器。どれもこれも手作りで1点ものみたい。お菓子も色々あるが、タコス風おかきとインカコーラ。
ラウンジで軽食をとり、まだ余力があったので、もう一ヶ所の美術館へ。
鈴置洋孝プロデュース この素晴らしき世界 夜
2007年9月13日 舞台演劇鈴置洋孝プロデュース10周年記念&最終公演『この素晴らしき世界』の2回目を観てきた。
元々取っていたチケットだけに、今回は最前列の真ん中ブロック。2月の追悼公演の時と同じく隣が空いてるのは、やはり鈴置さんが座っておいでだから?^^;
何だかとんでもない事が起きそうなドキドキ感で幕開けを待つ。
開演10分後、起きた! みっちゃんのサンダルがこっちに飛んできてドサッと落ちた。ビックリ〜w。でもこれは私のほうにというより、隣の空席めがけて投げたという風。中野順一朗さんの目には、もしや隣の鈴置さんを見えていて、”バカ親父!”てな具合にぶつけたんじゃないかしらんw。←パンフ参照
もちろん、芝居の途中だし、テンポを崩してもいけないので、わざと拾わないでおいたけど^^;。暗転の時にでもと思ったが、前半は暗転が無かったか。
日替わりゲストが登場後に話が始まる前に、切羽詰った中野さんのほうからサンダルのことに言及され、サンダルを拾って塩塚晃平氏にお渡しした。会場も笑いの渦(^o^)。
今回のゲストは、内海賢二、藤本喜久子、田村奈緒、黒川薫の4人。藤本さんは犬の着ぐるみ姿で、内海さんのお隣にチョコンと座って「ワン」と言うだけでニコニコ。4人とも『恋の片道切符』に出演され、お金のかかった”電車”の舞台装置について語る内海さん。「その電車が動いたんだ」の言葉に、その舞台を観た私も懐かしく記憶を手繰って頷いた。鈴置さんはいつも奇想天外な舞台装置を作って喜ばせて下さった。
「余りにも早すぎた」としみじみと語る内海さんだが、「女性をいつも口説いていた」と鈴置さんのモテモテぶりも愉快に語る。「私は口説かれなかったです」と田村さんや藤本さんが話すが、確かに女性の心を掴むのに長けた方だったと思う。私だって、あの12月のパーティの時に胸キュンしちゃったものv。
『煙が…』の時に、黒川さんは盲腸になった中野さんの一日代役をされたという。若い役者さんをこつこつと発掘し成長させたのも鈴置さんだった。
私の真ん前に内海さんがおいでで、目を見て語りかけるように、渋い良い声で話して下さるので、内海さんを見ながら私もドキドキしてしまったw。内海さんの舞台もまた観たいものだ。
今回は満遍なく舞台が見渡せられ、女性たちの部屋の箪笥やラックなど奥まで分った。何となくクラシックな造りなのも面白い。
犬の置物、猫のぬいぐるみ、天狗の面など、どれもこれも鈴置さんぽい気がして、可笑しさがこみあげる。
お守りの効用はホントだろうか。写真が裏側から透けて見えたが、やっぱりあの方のお顔だった。
「恋はいっぱいしたけど、愛した人はひとりだけ」「生きてさえいれば」「彼は、夫であり父親であり息子だった」アリスちゃんが語るひと言ひと言が重く切なく感じられる。あの方と重ねながら胸が詰まり、そして自分の大事な人も思い浮かべる。
女に振り回されたり、ののしられたり、のせられたりと、出て来るのはダメダメな男ばかり。でも女にとってはどんな男だろうと、愛して愛されるのが一番。彼らが存在してくれるだけで充分なのだ。だって人間、一寸先は闇、光陰矢のごとし、10年なんてあっという間なんだから。その時々一瞬を大切に愛おしく生きていかなくては。
鈴置さん、皆さん、素晴らしい世界をありがとうございます。これからも思いを紡いでいきたいですね。
元々取っていたチケットだけに、今回は最前列の真ん中ブロック。2月の追悼公演の時と同じく隣が空いてるのは、やはり鈴置さんが座っておいでだから?^^;
何だかとんでもない事が起きそうなドキドキ感で幕開けを待つ。
開演10分後、起きた! みっちゃんのサンダルがこっちに飛んできてドサッと落ちた。ビックリ〜w。でもこれは私のほうにというより、隣の空席めがけて投げたという風。中野順一朗さんの目には、もしや隣の鈴置さんを見えていて、”バカ親父!”てな具合にぶつけたんじゃないかしらんw。←パンフ参照
もちろん、芝居の途中だし、テンポを崩してもいけないので、わざと拾わないでおいたけど^^;。暗転の時にでもと思ったが、前半は暗転が無かったか。
日替わりゲストが登場後に話が始まる前に、切羽詰った中野さんのほうからサンダルのことに言及され、サンダルを拾って塩塚晃平氏にお渡しした。会場も笑いの渦(^o^)。
今回のゲストは、内海賢二、藤本喜久子、田村奈緒、黒川薫の4人。藤本さんは犬の着ぐるみ姿で、内海さんのお隣にチョコンと座って「ワン」と言うだけでニコニコ。4人とも『恋の片道切符』に出演され、お金のかかった”電車”の舞台装置について語る内海さん。「その電車が動いたんだ」の言葉に、その舞台を観た私も懐かしく記憶を手繰って頷いた。鈴置さんはいつも奇想天外な舞台装置を作って喜ばせて下さった。
「余りにも早すぎた」としみじみと語る内海さんだが、「女性をいつも口説いていた」と鈴置さんのモテモテぶりも愉快に語る。「私は口説かれなかったです」と田村さんや藤本さんが話すが、確かに女性の心を掴むのに長けた方だったと思う。私だって、あの12月のパーティの時に胸キュンしちゃったものv。
『煙が…』の時に、黒川さんは盲腸になった中野さんの一日代役をされたという。若い役者さんをこつこつと発掘し成長させたのも鈴置さんだった。
私の真ん前に内海さんがおいでで、目を見て語りかけるように、渋い良い声で話して下さるので、内海さんを見ながら私もドキドキしてしまったw。内海さんの舞台もまた観たいものだ。
今回は満遍なく舞台が見渡せられ、女性たちの部屋の箪笥やラックなど奥まで分った。何となくクラシックな造りなのも面白い。
犬の置物、猫のぬいぐるみ、天狗の面など、どれもこれも鈴置さんぽい気がして、可笑しさがこみあげる。
お守りの効用はホントだろうか。写真が裏側から透けて見えたが、やっぱりあの方のお顔だった。
「恋はいっぱいしたけど、愛した人はひとりだけ」「生きてさえいれば」「彼は、夫であり父親であり息子だった」アリスちゃんが語るひと言ひと言が重く切なく感じられる。あの方と重ねながら胸が詰まり、そして自分の大事な人も思い浮かべる。
女に振り回されたり、ののしられたり、のせられたりと、出て来るのはダメダメな男ばかり。でも女にとってはどんな男だろうと、愛して愛されるのが一番。彼らが存在してくれるだけで充分なのだ。だって人間、一寸先は闇、光陰矢のごとし、10年なんてあっという間なんだから。その時々一瞬を大切に愛おしく生きていかなくては。
鈴置さん、皆さん、素晴らしい世界をありがとうございます。これからも思いを紡いでいきたいですね。
鈴置洋孝プロデュース この素晴らしき世界
2007年9月12日 舞台演劇鈴置洋孝プロデュース10周年記念&最終公演『この素晴らしき世界』を観てきた。
鈴置さんが生前、企画していて、今年2月に上演する予定だった作品である。そして≪鈴置洋孝プロデュース≫という名前での公演はこれが最後の作品となる。
全ステージに、今までの公演出演者が特別ゲストとして日替りで登場するが、今回は4人の一人が関俊彦さんということで、急遽観劇することにした。
家族的雰囲気のソープランドを舞台に、悲喜こもごもの人間模様を描くハートフル・コメディ。そしてみんなで鈴置さんを偲び、鈴置さんからのバトンを受け継ぐのである。
とにかく奇想天外なキャスティング。今まで観た芝居の中でも、これぞ史上最強の”母娘”ではなかろうか。
くじらさんが、ピンクの衣装もお似合いで、今までにないぐらい綺麗な女性に見える(笑)。麻生美代子さんは飄々とした大物で、オスカー・ライザー並みのヘビー・スモーカーぶり。煙が客席まで届き目にしみる。
熱演した中野順一朗は、男前にした中居くんに似てるw。若い大枝佳織のミニスカについ目がいくが、熟女の小田木美恵の巨乳とパンチラは色気ムンムンw。小田木さんの夫役は、DC公演『ハッピーライド』と同じく和田太美夫。田中完が渋くてキュート。
ともかく波乱万丈な展開。エロセクシーな設定で、深刻でハードなテーマなのに、カラリとユーモラスに描く。ラストは気持ち良くおさまり、ジンとあたたかくさせる。
まるで、鈴置さんご本人のテイストそのままだ。
シャボンの匂いと夢に包まれながら、鈴置さんの”愛”と、キャストやスタッフの”愛”が伝わってくる舞台だった。
脚本は、役者でもある塩塚晃平。なかなか男前な方で、ゲストを引き連れて登場。一昨年の『ムーンリバー』でこのステージで共演された関俊彦、高島雅羅、桑原裕子と、別作品に出演された藤本樹子の4人。
関さんは眼鏡をかけて、ベージュ系のシャツとチノパンの普通の格好。登場する前はてっきり、客か何かのチョイ役で出演されるのかと思ってたが、『ムーンリバー』の思い出を語る。関さんとライバル設定だった鈴置さんとの水割りの話をし、「ずるい人ですねぇ」と言葉を添えると、客席から笑いがこぼれる。鈴置さんへの想いを込めた関さんの茶目っ気だったv。終演後キャスト紹介で、もう一度ステージに出て来た関さんは、右手で敬礼風のお辞儀をされて笑顔を見せていた。
今回も鈴置さんは客席の最前列端に立って、しばらく観ておいでになっていたかもしれない。
劇中で鈴置プロデュースの八本の芝居を振り返る中、あそこで鈴置さんが飲んでいた缶チューもさぞ美味かっただろう。
その美味さを想像しながら、鈴置さんからのバトンを、役者やスタッフの皆さんが引き継いで、後世にずっと残していって欲しいと願う。
及ばずながら、新しいユニット名に私も協力しようっと。
客席には、DCのメンバーや、『ムーンリバー』に登場したバンドMonsterJamのメンバーもいらした。
10周年記念パンフは、鈴置さんやステージの写真もいっぱい、共演者のコメントもいっぱいで、てんこ盛り保存版。
鈴置さんがこのサンモールの地がお気に入りだったのも、周りに飲み屋がいっぱいあったからだと思うw。
明日夜も、先行で取った分で観劇予定。ゲストのお一人が内海賢二さんだ。
帰りに、関さん仲間とお茶。「あっという間」だった自分の10年もしみじみ語った。
鈴置さんが生前、企画していて、今年2月に上演する予定だった作品である。そして≪鈴置洋孝プロデュース≫という名前での公演はこれが最後の作品となる。
全ステージに、今までの公演出演者が特別ゲストとして日替りで登場するが、今回は4人の一人が関俊彦さんということで、急遽観劇することにした。
家族的雰囲気のソープランドを舞台に、悲喜こもごもの人間模様を描くハートフル・コメディ。そしてみんなで鈴置さんを偲び、鈴置さんからのバトンを受け継ぐのである。
とにかく奇想天外なキャスティング。今まで観た芝居の中でも、これぞ史上最強の”母娘”ではなかろうか。
くじらさんが、ピンクの衣装もお似合いで、今までにないぐらい綺麗な女性に見える(笑)。麻生美代子さんは飄々とした大物で、オスカー・ライザー並みのヘビー・スモーカーぶり。煙が客席まで届き目にしみる。
熱演した中野順一朗は、男前にした中居くんに似てるw。若い大枝佳織のミニスカについ目がいくが、熟女の小田木美恵の巨乳とパンチラは色気ムンムンw。小田木さんの夫役は、DC公演『ハッピーライド』と同じく和田太美夫。田中完が渋くてキュート。
ともかく波乱万丈な展開。エロセクシーな設定で、深刻でハードなテーマなのに、カラリとユーモラスに描く。ラストは気持ち良くおさまり、ジンとあたたかくさせる。
まるで、鈴置さんご本人のテイストそのままだ。
シャボンの匂いと夢に包まれながら、鈴置さんの”愛”と、キャストやスタッフの”愛”が伝わってくる舞台だった。
脚本は、役者でもある塩塚晃平。なかなか男前な方で、ゲストを引き連れて登場。一昨年の『ムーンリバー』でこのステージで共演された関俊彦、高島雅羅、桑原裕子と、別作品に出演された藤本樹子の4人。
関さんは眼鏡をかけて、ベージュ系のシャツとチノパンの普通の格好。登場する前はてっきり、客か何かのチョイ役で出演されるのかと思ってたが、『ムーンリバー』の思い出を語る。関さんとライバル設定だった鈴置さんとの水割りの話をし、「ずるい人ですねぇ」と言葉を添えると、客席から笑いがこぼれる。鈴置さんへの想いを込めた関さんの茶目っ気だったv。終演後キャスト紹介で、もう一度ステージに出て来た関さんは、右手で敬礼風のお辞儀をされて笑顔を見せていた。
今回も鈴置さんは客席の最前列端に立って、しばらく観ておいでになっていたかもしれない。
劇中で鈴置プロデュースの八本の芝居を振り返る中、あそこで鈴置さんが飲んでいた缶チューもさぞ美味かっただろう。
その美味さを想像しながら、鈴置さんからのバトンを、役者やスタッフの皆さんが引き継いで、後世にずっと残していって欲しいと願う。
及ばずながら、新しいユニット名に私も協力しようっと。
客席には、DCのメンバーや、『ムーンリバー』に登場したバンドMonsterJamのメンバーもいらした。
10周年記念パンフは、鈴置さんやステージの写真もいっぱい、共演者のコメントもいっぱいで、てんこ盛り保存版。
鈴置さんがこのサンモールの地がお気に入りだったのも、周りに飲み屋がいっぱいあったからだと思うw。
明日夜も、先行で取った分で観劇予定。ゲストのお一人が内海賢二さんだ。
帰りに、関さん仲間とお茶。「あっという間」だった自分の10年もしみじみ語った。
アニメージュ/Voice NT
2007年9月11日 アニメ声優漫画いつものアニ声ヲタク雑誌など。
★アニメージュ10月号
ページをめくると、たねキャラのレイv。予約してたっけと確認。
付録は『グレンラガン』ブック。第1部&第2部プレイバックに、大グレン団座談会。中島かずきのロングインタビューが面白い。『あしたのジョー2』『宝島』『ガンバの冒険』と出崎アニメを絶賛していて思いっきり共感。21話の『二十四の瞳』といい、この方はあきらかに私と同世代のアニオタだなぁと嬉しくなる。
本誌にも、『大江戸ロケット』で、みずから脚本参加した23話中心に中島かずきのインタビュー。「なんでこの銀次郎はこんなに格好いいんだ。元は古田新太なのに」で大笑い。赤井といい、アニメで広がった作品世界。クライマックスまで見届けよう。
『ぼくらの』から、石田彰さんコエムシQ&A。「人間共を見下す態度は、いっそ気持ちいい」「コエムシ星人ではなかった」に笑い。実に石田さんらしいw。消えていった少年少女たちの順番も提示してあり参考になる。そっか、”ウシロ”っていつの間にか名前だと思い込んでいた^^;。
秋新番聴ガイドも役に立ちそうだが不完全^^;。実写版『ひぐらしのなく頃に』『風魔の小次郎』の出演者も載ってたが、スルーしたほうがいいのか、それとも?
 ̄
★VOiCE Newtype No.022
『仮面ライダー電王』5大イマジン、集結!! 関俊彦×遊佐浩二×てらそままさき×鈴村健一×大塚芳忠の声優座談会が、素敵な写真いっぱいで6ページ。最初は曖昧にやっておけばと番組に参加した芳忠さんだが、今もまだ契約などよく分っていない芳忠さんにみんなからヤンワリとツッコミw。”熱血漢、色男、浪花節、子供、それにオカン”と言うてらそまさんナイス。関さん主導で進み、遊佐さんは騙し続け、特撮名人スズの”怪人戦隊イマジンジャー”には笑い。この続きは「特撮ニュータイプ」11月号へ。またこういう”延長戦”か。
『新機動戦記ガンダムW』ラジオで、関俊彦×緑川光。こちらは「ガンダムA」10月号の続きで、内容的にエピローグ。12年前の作品トークでちょっと頑張った関さんv。2×1は健在だったか!?w
関さん的には、「ルビー学園」の胡龍さんゲスト回のモノクロ写真も楽しい。関さん、人を信頼してどんどん使ってみましょ。チラシ持つ関さんの満面の笑顔がまたv。
キャラホビの『ガンダム00』の写真が割と綺麗だったな。
小杉十郎太コラムでは、ディラン話やビリー小杉話などなど。”ちゃらんぽちゃんぽん”の題字は『BLOOD+』で共演した芳忠さん。
VOICE PROFILEの朴路美。演劇部や演劇科での経験、演劇集団円の芝居などを語るが、人との出逢いや関係が次のステップになっていて、皆から愛されているろみさんを感じる。
 ̄
他アニメ声優雑誌は立ち読み。
「Newtype」では、新番『しおんの王』のアフレコ集合写真がカラーで掲載。ネットでも観れるが、松川さんが真ん中で目立ってるじゃんw。水野さんはスラリとした足を見せてにこやか。二人ともまさに郷田さんファミリー。その郷田さんを避けるように、ろみさんは川澄さんに寄ってるしw。
★アニメージュ10月号
ページをめくると、たねキャラのレイv。予約してたっけと確認。
付録は『グレンラガン』ブック。第1部&第2部プレイバックに、大グレン団座談会。中島かずきのロングインタビューが面白い。『あしたのジョー2』『宝島』『ガンバの冒険』と出崎アニメを絶賛していて思いっきり共感。21話の『二十四の瞳』といい、この方はあきらかに私と同世代のアニオタだなぁと嬉しくなる。
本誌にも、『大江戸ロケット』で、みずから脚本参加した23話中心に中島かずきのインタビュー。「なんでこの銀次郎はこんなに格好いいんだ。元は古田新太なのに」で大笑い。赤井といい、アニメで広がった作品世界。クライマックスまで見届けよう。
『ぼくらの』から、石田彰さんコエムシQ&A。「人間共を見下す態度は、いっそ気持ちいい」「コエムシ星人ではなかった」に笑い。実に石田さんらしいw。消えていった少年少女たちの順番も提示してあり参考になる。そっか、”ウシロ”っていつの間にか名前だと思い込んでいた^^;。
秋新番聴ガイドも役に立ちそうだが不完全^^;。実写版『ひぐらしのなく頃に』『風魔の小次郎』の出演者も載ってたが、スルーしたほうがいいのか、それとも?
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★VOiCE Newtype No.022
『仮面ライダー電王』5大イマジン、集結!! 関俊彦×遊佐浩二×てらそままさき×鈴村健一×大塚芳忠の声優座談会が、素敵な写真いっぱいで6ページ。最初は曖昧にやっておけばと番組に参加した芳忠さんだが、今もまだ契約などよく分っていない芳忠さんにみんなからヤンワリとツッコミw。”熱血漢、色男、浪花節、子供、それにオカン”と言うてらそまさんナイス。関さん主導で進み、遊佐さんは騙し続け、特撮名人スズの”怪人戦隊イマジンジャー”には笑い。この続きは「特撮ニュータイプ」11月号へ。またこういう”延長戦”か。
『新機動戦記ガンダムW』ラジオで、関俊彦×緑川光。こちらは「ガンダムA」10月号の続きで、内容的にエピローグ。12年前の作品トークでちょっと頑張った関さんv。2×1は健在だったか!?w
関さん的には、「ルビー学園」の胡龍さんゲスト回のモノクロ写真も楽しい。関さん、人を信頼してどんどん使ってみましょ。チラシ持つ関さんの満面の笑顔がまたv。
キャラホビの『ガンダム00』の写真が割と綺麗だったな。
小杉十郎太コラムでは、ディラン話やビリー小杉話などなど。”ちゃらんぽちゃんぽん”の題字は『BLOOD+』で共演した芳忠さん。
VOICE PROFILEの朴路美。演劇部や演劇科での経験、演劇集団円の芝居などを語るが、人との出逢いや関係が次のステップになっていて、皆から愛されているろみさんを感じる。
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他アニメ声優雑誌は立ち読み。
「Newtype」では、新番『しおんの王』のアフレコ集合写真がカラーで掲載。ネットでも観れるが、松川さんが真ん中で目立ってるじゃんw。水野さんはスラリとした足を見せてにこやか。二人ともまさに郷田さんファミリー。その郷田さんを避けるように、ろみさんは川澄さんに寄ってるしw。
ゲキレン28話/電王32話
2007年9月11日 TV番組日曜朝は”電ゲキ”ターイム!
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第28話。
OP映像、変った! 紫と白と金(ロン)、拳聖たちも登場。
ゲキレンジャー5人目の仲間、久津ケン登場。”かくし玉”というか、一種の”カケ”かい。決まり文句は「押忍!」。でもさ、調子がよくていい加減で中途半端で自分勝手で、「グダグダヘレヘレ」で、私もこういうのイラン^^;。
でもケンの激気研鑽(ゲキケンサン)を「ビシビシピキーン」だと惚れたジャンは、ケンを真っ先に認めちゃう単純良い子。
ゲキチェンジャー=サイブレードでゲキチョッパーに変身するケン。サイブレードと鋭鋭刀で、水を切り敵を真っ二つにするトコは、ちょっとキンタロスみたい。
いつもゾワゾワ感じるジャンは、モモタロスぽいけどね。
クロコダイル拳のニワは、ゲタを履いたバンカラ野郎で、出直してくれたり結構イイ奴w。ゲキチョッパー出現に、「新しいヤツがまた出た」とメレはおかんむり。石田さん@バエは出なかったが、石田太郎さんが出ましたなw。
いつもメレの目前に現れるロンは、ちょっとLみた〜い。結解や操獣刀のことを理央に教えるも、決して実体を見せないロン。雨の中、理央の前に現れたジャンが一番格好良かったなw。
しかし、獣拳の秘宝・操獣刀を売ってしまったケン。シャッキーといい、コイツには「まいったぜ」(~_~)。
メンチカツは1個なら美味そうだが、てんこ盛りだと美味そうじゃないかも^^;。
次回。店の老婆は、色男バッド・リーの昔の女か!? 女とは厄介なものだな…(池田さん声で)。
 ̄
『仮面ライダー電王』第32話。
危機一髪のR電王を救ったのがデネブとデンライナー。
ボロボロの良太郎に真っ先に駆け寄るモモタロスは悔しがる。ホント、2対1とは卑怯なヤツら。「リュウタの弔い合戦や」「僕、生きてるよ」「すまん。勢いや」相変わらずタロスたちは絶妙なやり取り。
ゼロノス見納め回(?)とあって、侑斗がものすごく男前で格好良かった(*^^*)。中村優一くん、最初の登場時はヘナヘナに見えたのに、どんどん表情が豊かになってキリリと締まり、演技的にも成長しているのが分る。
藤代を睨んだ顔も男らしいし、デネブのカードにひきつる顔も可愛いし、愛理と見詰め合う刹那に見せる寂しそうな顔がまた切ない。D侑斗で走るとガニマタになったり、義理がたい動作も可笑しい。D侑斗としてのアクションも頑張ってた。
「おデブ」と妙な契りができたモモタロス&M良太郎もすっごい格好良かった(*^。^*)。「おばちゃん」ってw。絆創膏剥がして駆け抜けるM良太郎の勢いが好き。バイクに乗るM良太郎も嬉し驚きだが、あの侑斗を救うとはなんてイイ奴。「なんか今日はかゆくなることばっかしてるな」うんうん、その照れた言い方も好きv。おまけに「昨日はウチの小僧が世話になったな」って、リュウタはお前の弟分か!?(^o^)うん、もうファミリーだもんね〜。
M電王VS.アントホッパーイマジンのキリギリスで、ついに実現、関俊彦VS.関智一の関×関対決!(^o^) アニ店特急CDやネオフェス9とも重なって、声優ファンには感激もの。
電王初のバイク対決や、バイクから落とすのもおあいこで、見どころ聴きどころもてんこ盛り。「いいタイミングだ小僧」で、コーヒーなしでもクライマックス・フォーム。「必殺 俺の必殺技クライマックス・バージョン!」早くも全部見せちゃうトコも最高! クライマックスの声も関さんなのが嬉しい。
イマジンに憑依された藤代が”アリの目”だw。鳥海浩輔の声がやけに合ってて、手強いし、コイツまで格好良く見えてしまふ^^;。
キリギリスより強そうなアリの攻撃で、ボロボロのデネブを救いに来た侑斗。「バーカ!カードはお守りじゃない。使う時に使わなければ意味がないんだ」侑斗の潔さと男らしさが今日はズシリと心にくる。ゼロノス・アルタイルフォームの「モーモー」も、これで見納め聞き納めなのか。
「俺はかーなーり、強い!」今回はホントにそうだった。フルチャージで、アリを一発で仕留める凄さ。それだけに最後の1枚が消滅し、哀しそうに見守るデネブも痛々しい。
侑斗はカードを使って変身する度に、さまざまな人間の”侑斗の記憶”を消費していた。人々から忘れ去られる存在。戦闘中に流れた「Action-ZERO♪」がいっそう生々しく切なく残る。
でももっとリアルで切ないのは、ハナ役の白鳥百合子の存在。ついにテロップにも書かれず、ハナが登場しなくなった。ハナからの差し入れも、本来ならハナが直接病院に行く場面だろうに。
さらに違和感なのが、モモたちがハナのことに全く触れないこと。まるで最初からハナがいなかったように、またはハナの記憶が消滅しちゃったかのように^^;。ハナの出番が減ったのが丁度ケータロス出現の前後だったから、てんこ盛りになる度に”ハナの記憶”が消費されるんじゃないかと思っちゃう^^;。
次回は急場凌ぎか、少女コハナが出るが、白鳥さんのハナはいつ復活するのだろうか。男らしいハナがいないと、デンライナーのモモがやけに格好良く見えちゃうけど、やっぱ家族の一人がいないと寂しい。
次回ゲストイマジンの声は、満を持して稲田徹。ボスは、ゲキレンでバエと絡んで欲しかったな。今度は犬じゃなくイカだが(クラーケン)せめて遊佐ウラと絡んでくれると面白そう。
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第28話。
OP映像、変った! 紫と白と金(ロン)、拳聖たちも登場。
ゲキレンジャー5人目の仲間、久津ケン登場。”かくし玉”というか、一種の”カケ”かい。決まり文句は「押忍!」。でもさ、調子がよくていい加減で中途半端で自分勝手で、「グダグダヘレヘレ」で、私もこういうのイラン^^;。
でもケンの激気研鑽(ゲキケンサン)を「ビシビシピキーン」だと惚れたジャンは、ケンを真っ先に認めちゃう単純良い子。
ゲキチェンジャー=サイブレードでゲキチョッパーに変身するケン。サイブレードと鋭鋭刀で、水を切り敵を真っ二つにするトコは、ちょっとキンタロスみたい。
いつもゾワゾワ感じるジャンは、モモタロスぽいけどね。
クロコダイル拳のニワは、ゲタを履いたバンカラ野郎で、出直してくれたり結構イイ奴w。ゲキチョッパー出現に、「新しいヤツがまた出た」とメレはおかんむり。石田さん@バエは出なかったが、石田太郎さんが出ましたなw。
いつもメレの目前に現れるロンは、ちょっとLみた〜い。結解や操獣刀のことを理央に教えるも、決して実体を見せないロン。雨の中、理央の前に現れたジャンが一番格好良かったなw。
しかし、獣拳の秘宝・操獣刀を売ってしまったケン。シャッキーといい、コイツには「まいったぜ」(~_~)。
メンチカツは1個なら美味そうだが、てんこ盛りだと美味そうじゃないかも^^;。
次回。店の老婆は、色男バッド・リーの昔の女か!? 女とは厄介なものだな…(池田さん声で)。
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『仮面ライダー電王』第32話。
危機一髪のR電王を救ったのがデネブとデンライナー。
ボロボロの良太郎に真っ先に駆け寄るモモタロスは悔しがる。ホント、2対1とは卑怯なヤツら。「リュウタの弔い合戦や」「僕、生きてるよ」「すまん。勢いや」相変わらずタロスたちは絶妙なやり取り。
ゼロノス見納め回(?)とあって、侑斗がものすごく男前で格好良かった(*^^*)。中村優一くん、最初の登場時はヘナヘナに見えたのに、どんどん表情が豊かになってキリリと締まり、演技的にも成長しているのが分る。
藤代を睨んだ顔も男らしいし、デネブのカードにひきつる顔も可愛いし、愛理と見詰め合う刹那に見せる寂しそうな顔がまた切ない。D侑斗で走るとガニマタになったり、義理がたい動作も可笑しい。D侑斗としてのアクションも頑張ってた。
「おデブ」と妙な契りができたモモタロス&M良太郎もすっごい格好良かった(*^。^*)。「おばちゃん」ってw。絆創膏剥がして駆け抜けるM良太郎の勢いが好き。バイクに乗るM良太郎も嬉し驚きだが、あの侑斗を救うとはなんてイイ奴。「なんか今日はかゆくなることばっかしてるな」うんうん、その照れた言い方も好きv。おまけに「昨日はウチの小僧が世話になったな」って、リュウタはお前の弟分か!?(^o^)うん、もうファミリーだもんね〜。
M電王VS.アントホッパーイマジンのキリギリスで、ついに実現、関俊彦VS.関智一の関×関対決!(^o^) アニ店特急CDやネオフェス9とも重なって、声優ファンには感激もの。
電王初のバイク対決や、バイクから落とすのもおあいこで、見どころ聴きどころもてんこ盛り。「いいタイミングだ小僧」で、コーヒーなしでもクライマックス・フォーム。「必殺 俺の必殺技クライマックス・バージョン!」早くも全部見せちゃうトコも最高! クライマックスの声も関さんなのが嬉しい。
イマジンに憑依された藤代が”アリの目”だw。鳥海浩輔の声がやけに合ってて、手強いし、コイツまで格好良く見えてしまふ^^;。
キリギリスより強そうなアリの攻撃で、ボロボロのデネブを救いに来た侑斗。「バーカ!カードはお守りじゃない。使う時に使わなければ意味がないんだ」侑斗の潔さと男らしさが今日はズシリと心にくる。ゼロノス・アルタイルフォームの「モーモー」も、これで見納め聞き納めなのか。
「俺はかーなーり、強い!」今回はホントにそうだった。フルチャージで、アリを一発で仕留める凄さ。それだけに最後の1枚が消滅し、哀しそうに見守るデネブも痛々しい。
侑斗はカードを使って変身する度に、さまざまな人間の”侑斗の記憶”を消費していた。人々から忘れ去られる存在。戦闘中に流れた「Action-ZERO♪」がいっそう生々しく切なく残る。
でももっとリアルで切ないのは、ハナ役の白鳥百合子の存在。ついにテロップにも書かれず、ハナが登場しなくなった。ハナからの差し入れも、本来ならハナが直接病院に行く場面だろうに。
さらに違和感なのが、モモたちがハナのことに全く触れないこと。まるで最初からハナがいなかったように、またはハナの記憶が消滅しちゃったかのように^^;。ハナの出番が減ったのが丁度ケータロス出現の前後だったから、てんこ盛りになる度に”ハナの記憶”が消費されるんじゃないかと思っちゃう^^;。
次回は急場凌ぎか、少女コハナが出るが、白鳥さんのハナはいつ復活するのだろうか。男らしいハナがいないと、デンライナーのモモがやけに格好良く見えちゃうけど、やっぱ家族の一人がいないと寂しい。
次回ゲストイマジンの声は、満を持して稲田徹。ボスは、ゲキレンでバエと絡んで欲しかったな。今度は犬じゃなくイカだが(クラーケン)せめて遊佐ウラと絡んでくれると面白そう。
ネオロマンス・フェスタ9 二日目夜
2007年9月9日 イベント『ネオロマンス・フェスタ9』夜の部のみ参加してきた。
昼の部も行きたかったな(~_~)。8日昼と同じ構成で、関さんが歌って、愛のメッセージもやって、『コルダ』ドラマにも出演されたとか。やっぱ関さんは昼人間だったかw。
おかげさまで今回は1階中ほどの座席で見易い。ありがとうです。
出演者は、「アンジェリーク」から堀内賢雄(オスカー役)関俊彦(ルヴァ役)杉田智和(フランシス役)森川智之(エルンスト役)「遙かなる時空の中で」から関智一(地の青龍役)高橋直純(天の朱雀役)宮田幸季(地の朱雀役)「金色のコルダ」から谷山紀章(月森蓮役)岸尾だいすけ(柚木梓馬役)小西克幸(王崎信武役)「ネオ アンジェリーク」から高橋広樹(レイン役)平川大輔(ベルナール役)の計12人。司会は、久遠一。
関さんは、黒ジャケットに白シャツの襟を立てて、ベージュのチノパン。今日は眼鏡アリ(昼もそう?)。
モリモリはテンガロンハットにベストとカウボーイ風で肌露出。小西くんがTシャツ黒ベストで侑斗っぽい衣装w。昨日も思ったが、皆さん髪を短くして爽やかで前よりも痩せた感じ。智一だけボリューム感^^;。
昼は分らないので、夜の部だけお目当てメインに雑感。
ドラマ。8日と出演者が若干違うので、物語構成もちょい違う。
『アンジェ』威勢のいい堀内オスカーが話を引っ張る。じゃんけんでモリモリ勝っても意味ないじゃんw。階段昇りでヒーヒーとアドリブをする関さん。船上でピョンピョン飛ぶ4人、関さんは飛びながらさりげに「俺、参上」ポーズ(?)。
精霊で、キンキン声の小西くん&キュート声の平川くん登場。小西くんの喋り方に、お前は目玉親父か!?と私がツッコんでたら、すぐに関さんが「目玉親父」と代弁してくれたw。平川くんに「かわいい」「かわいい」コールで盛り上がる。
『コルダ』理事の代わりに、ウィーン空港で王崎と飛行機が苦手な男性との会話。練習で組む2年生に杉田くん。特技は呪いで「エロイムエッサイム」を唱え続け、「自分がエロイと思ってるんじゃないの」と岸尾くんw。
『遙か』山の青年で岸尾くん。ラップ調の台詞がノリ捲り大ウケだが、しつこくやり過ぎてちょっとウザかったり^^;。
『ネオアンジェ』ベルナールの助っ人に高橋レインがいて魔物と対決。村人役の関さんは老人声で、最後は腰を屈めながら退場。直くんの情報提供者は気弱な岩手弁(?)。
ドラマは全体的に、8日のほうが面白かったな。達者な役者も多かったし。
バラエティ。お題はなんと『桃太郎』。これはぜひ関さんにルヴァ声で桃太郎をやって貰わなくてはw。でも関さんは関さんでも智一くんが桃太郎で、関俊さんはキジの役。昨日は馬だったモリモリが今日は犬w。関さん@雉は「キーッキーッ」言いながら喋るが、台詞をちょっとつっかえて慌てて「キーーーッ!」と誤魔化すw。キーはキジの鳴き声なんだとか。
トークは”日本”の旅。男が寄れば温泉の話で、関さんが「混浴ってホントにあるの?」みたいに興味津々。中華街の話はもうお腹いっぱい。広樹はまた東京タワー話。九州は私も行ってみたいし、佐渡島の金もいいねぇ。関さんが話す前にお仕舞いとはヒドイ(~_~)。
ライヴ。賢雄さんの楽しい歌ではしゃぎ、平川くんの陽気な歌で癒され、モリモリのダイナミックな歌で盛り上がる。大トリはやっぱりこの方、紀章くん。
ライヴ後は、其々キャラのひと言を喋ってからステージに全員が出揃う。ひとりひとりお仕舞いの挨拶。直くんが感涙を堪える。幸季くんは上手下手真ん中。フェスタ初は平川くんと小西くんか。最後は関さんの締め。
アンコールでは関さんの掛け声で、会場一丸となって「僕たちのAnniversary♪」を歌い上げる。今日は賢雄さんがパートを唄い、更に盛り上がる。
もう一度アンコール。関さんを真ん中に全員が手を繋ぎ、手を上にして深くお辞儀し、そのまま手を上に挙げる。たくさんの拍手やコールの中、いっぱいに手を振る出演者たち。大いに盛り上がって終了した。皆さん、お疲れ様でした。
次回12月のネオロマンスは、予想通り『アラモード3』。お目当ては出ませんように。
『遙か』関係であれこれ。来年1月2月に『舞一夜』舞台化。サンシャインだし、『少年陰陽師』のノリで観に行きたい。映った役者の顔で知ったのが何人か? 『遙か3』12月にスペシャルでアニメ化。一斉に盛り上がるも、キッズステーションと聞かされ、いっぺんで引く会場^^;。せめてU局とかでやってくれたら。
『コルダ』関係であれこれ。『コルダ2アンコール』では理事も恋愛対象に。
『アンジェ』関係では何も無し(~_~)。『ネオ アンジェ』もいまいち盛り上がらないキャストだしなぁ^^;。
イベントパンフは、スーツケースを模した表紙で、角が丸いのも親切。CAST目次がドイツ・ロマンチック街道の地図みたいw。
キャスト全員が旅について語る。飛田さん、北海道へ行きたいのね。関さんは盛岡で、電車についても語る。スーツケースと一緒のお写真もとっても素敵だが、皆さんお揃いのポスターもカッコイーv。今回のパンフは当たり!
トリリオンCDに付いてた特製シールや、お菓子に付いたカード等も思い出の品々。
とにかく2日間3公演、夢のような楽しい旅を満喫させていただいた。ありがとうございます。
昼の部も行きたかったな(~_~)。8日昼と同じ構成で、関さんが歌って、愛のメッセージもやって、『コルダ』ドラマにも出演されたとか。やっぱ関さんは昼人間だったかw。
おかげさまで今回は1階中ほどの座席で見易い。ありがとうです。
出演者は、「アンジェリーク」から堀内賢雄(オスカー役)関俊彦(ルヴァ役)杉田智和(フランシス役)森川智之(エルンスト役)「遙かなる時空の中で」から関智一(地の青龍役)高橋直純(天の朱雀役)宮田幸季(地の朱雀役)「金色のコルダ」から谷山紀章(月森蓮役)岸尾だいすけ(柚木梓馬役)小西克幸(王崎信武役)「ネオ アンジェリーク」から高橋広樹(レイン役)平川大輔(ベルナール役)の計12人。司会は、久遠一。
関さんは、黒ジャケットに白シャツの襟を立てて、ベージュのチノパン。今日は眼鏡アリ(昼もそう?)。
モリモリはテンガロンハットにベストとカウボーイ風で肌露出。小西くんがTシャツ黒ベストで侑斗っぽい衣装w。昨日も思ったが、皆さん髪を短くして爽やかで前よりも痩せた感じ。智一だけボリューム感^^;。
昼は分らないので、夜の部だけお目当てメインに雑感。
ドラマ。8日と出演者が若干違うので、物語構成もちょい違う。
『アンジェ』威勢のいい堀内オスカーが話を引っ張る。じゃんけんでモリモリ勝っても意味ないじゃんw。階段昇りでヒーヒーとアドリブをする関さん。船上でピョンピョン飛ぶ4人、関さんは飛びながらさりげに「俺、参上」ポーズ(?)。
精霊で、キンキン声の小西くん&キュート声の平川くん登場。小西くんの喋り方に、お前は目玉親父か!?と私がツッコんでたら、すぐに関さんが「目玉親父」と代弁してくれたw。平川くんに「かわいい」「かわいい」コールで盛り上がる。
『コルダ』理事の代わりに、ウィーン空港で王崎と飛行機が苦手な男性との会話。練習で組む2年生に杉田くん。特技は呪いで「エロイムエッサイム」を唱え続け、「自分がエロイと思ってるんじゃないの」と岸尾くんw。
『遙か』山の青年で岸尾くん。ラップ調の台詞がノリ捲り大ウケだが、しつこくやり過ぎてちょっとウザかったり^^;。
『ネオアンジェ』ベルナールの助っ人に高橋レインがいて魔物と対決。村人役の関さんは老人声で、最後は腰を屈めながら退場。直くんの情報提供者は気弱な岩手弁(?)。
ドラマは全体的に、8日のほうが面白かったな。達者な役者も多かったし。
バラエティ。お題はなんと『桃太郎』。これはぜひ関さんにルヴァ声で桃太郎をやって貰わなくてはw。でも関さんは関さんでも智一くんが桃太郎で、関俊さんはキジの役。昨日は馬だったモリモリが今日は犬w。関さん@雉は「キーッキーッ」言いながら喋るが、台詞をちょっとつっかえて慌てて「キーーーッ!」と誤魔化すw。キーはキジの鳴き声なんだとか。
トークは”日本”の旅。男が寄れば温泉の話で、関さんが「混浴ってホントにあるの?」みたいに興味津々。中華街の話はもうお腹いっぱい。広樹はまた東京タワー話。九州は私も行ってみたいし、佐渡島の金もいいねぇ。関さんが話す前にお仕舞いとはヒドイ(~_~)。
ライヴ。賢雄さんの楽しい歌ではしゃぎ、平川くんの陽気な歌で癒され、モリモリのダイナミックな歌で盛り上がる。大トリはやっぱりこの方、紀章くん。
ライヴ後は、其々キャラのひと言を喋ってからステージに全員が出揃う。ひとりひとりお仕舞いの挨拶。直くんが感涙を堪える。幸季くんは上手下手真ん中。フェスタ初は平川くんと小西くんか。最後は関さんの締め。
アンコールでは関さんの掛け声で、会場一丸となって「僕たちのAnniversary♪」を歌い上げる。今日は賢雄さんがパートを唄い、更に盛り上がる。
もう一度アンコール。関さんを真ん中に全員が手を繋ぎ、手を上にして深くお辞儀し、そのまま手を上に挙げる。たくさんの拍手やコールの中、いっぱいに手を振る出演者たち。大いに盛り上がって終了した。皆さん、お疲れ様でした。
次回12月のネオロマンスは、予想通り『アラモード3』。お目当ては出ませんように。
『遙か』関係であれこれ。来年1月2月に『舞一夜』舞台化。サンシャインだし、『少年陰陽師』のノリで観に行きたい。映った役者の顔で知ったのが何人か? 『遙か3』12月にスペシャルでアニメ化。一斉に盛り上がるも、キッズステーションと聞かされ、いっぺんで引く会場^^;。せめてU局とかでやってくれたら。
『コルダ』関係であれこれ。『コルダ2アンコール』では理事も恋愛対象に。
『アンジェ』関係では何も無し(~_~)。『ネオ アンジェ』もいまいち盛り上がらないキャストだしなぁ^^;。
イベントパンフは、スーツケースを模した表紙で、角が丸いのも親切。CAST目次がドイツ・ロマンチック街道の地図みたいw。
キャスト全員が旅について語る。飛田さん、北海道へ行きたいのね。関さんは盛岡で、電車についても語る。スーツケースと一緒のお写真もとっても素敵だが、皆さんお揃いのポスターもカッコイーv。今回のパンフは当たり!
トリリオンCDに付いてた特製シールや、お菓子に付いたカード等も思い出の品々。
とにかく2日間3公演、夢のような楽しい旅を満喫させていただいた。ありがとうございます。
『武装錬金 パピヨンフェスタ』へ行ってきた。
今日のネオフェス昼のチケットが取れずにいたところ、丁度このフェスタ招待状が舞い込んできたから仕方ないw。後から知った話では、同時刻頃の『ドラゴノーツ』イベントに、まさかの郷田さんが進行役で出演されたとか。ガーン(~o~)。でも過去のことを後悔しても仕方ない^^;。始まってない作品のことより、楽しんだ作品のことが優先だ。
開催中のネオフェス絡みで、こっちでは志水くんとチャーリーを楽しもうw。
参加者は予想通り男子が多し。座席抽選では、真ん中辺りのサイドブロック。隣も後ろも男子だ。レポは他の方にお任せし雑感まで。
会場アナウンスから。『武装錬金』なのに、なぜ”パピヨンフェスタ”なのか? 「俺が言いだしっぺだからだ」とパピヨン様の尊大な答えに場内爆笑。
オープニングは福山芳樹が主題歌「真っ赤な誓い♪」を熱唱、会場も唄う。そういや入場時に歌詞シートを貰ったっけ。
出演は、主役で司会進行役の真殿光昭(パピヨン役)福山潤(武藤カズキ役)柚木涼香(津村斗貴子役)平野綾(武藤まひろ役)。
真殿さんはじめ皆さん、パピヨンマスク装着で登場。私物の眼鏡やグラサンにセロテープでマスクを貼り付けた手作りw。これぞ「変態舞踏会」(笑)。視界が悪いので、真殿さん以外はマスクを外して進行。
トーク。真殿さんが歌舞伎町で警官から職務質問され、パピヨングッズを披露させられた話。”職質”で一瞬、モリモリのことが浮かんだw。
ゲーム裏話。ソウヤ役の三浦祥朗とプロデューサーが登場。ゲームは知らんが、ソウヤはカズキらの子供で、育ての親がパピヨンらしい(蝶変態な子^^;)。三浦くんを観るのは初めてだが、真殿さんと同じ青二で(真殿さんは4月から)、年上の潤潤がお兄さんぽく振舞ってたw。役に立たないくせに態度はデカいプロデューサーは「通行人A」として退場^^;。
ビデオレターは、キャプテンブラボーな江原正士。
生アフレコ。元の映像を流した後に、5人がクジで役をシャッフルしてアフレコする。『REIDEEN』イベでもやってたが、ネオフェスもこういうのをすればいいのにw。
1回目は2話から。平野@斗貴子はローボイスでなかなかイイ。潤潤@まひるが高声で可愛い〜。
2回目は7話から。調子こいた潤潤が女店員を予想し、その通りに!潤潤@女店員も可愛い〜。柚木@斗貴子にブーイングが起きると「いーだろっ!!」とドス効かせて鎮め、いよいよ戦闘間近?w。真殿@ブラボーは意外とフツー。真殿さんの策略でパピヨン役になった平野さんは、困惑しながらも長台詞をこなして観客を沸かせる。よくやった綾ちゃん!
3回目は23話から。くじ無し志願の真殿@カズキと三浦@斗貴子が変態だらけの音が炸裂するキスで、あの感動シーンが台無し^^;。潤潤と柚木からもブーイング。
ここで平野さんは次の仕事があるので退場。今日はムリをして来てくれたそうだが、それでも1時間いて場を華やいでくれた。綾ちゃんの行く先はドラゴノーツだったのか。
替わりに、三バカ役の風間勇刀、園部好徳、近藤孝行がマスク着用して登場。お初の風間さんはもっと若い人なのかと勝手に思ってた^^;。園部さんは気立てが良くてゴツい。三人ともマスク外して参加。
武装錬金クイズ。スケブが配られ、真殿さんが出すクイズの答えを書く。真殿さんの厳しく容赦ないツッコミとダメ出しが冴える。スケブの答えを隠さない三浦くんが初々しい。「関智一」の名を出しながら、意外と答える三バカ。ブートキャンプで「小杉さん」の名も出たゾ。「子作り」発言で暴走する柚木さん^^;。それをフォローする(?)潤潤。「ヨン」でたまたま正解した潤潤が最後に優勝をかっさらった。賞品は描き下ろしパピヨン。
バツゲームは柚木さんの生アフレコ。元の映像が流れ、何とブラボーに捕獲される数十人ものムーンフェイスのシーン。台本を投げ捨てた柚木さん、何もかもかなぐり捨てて「むーん」「むむ〜ん」「まいっちんぐ」「にゃ〜ん」とエロ可愛い声でアテレコ(笑)。なんでも智一くんはその場面で17回も録りを重ねたらしい。
最後は7人に加えて、福山芳樹さんもデカいマスク着用で登場し、真殿さんから「ダブル変態福山」とか言われる。
其々がお礼と挨拶した後、真殿さんの要望で再び「真っ赤な誓い♪」。芳樹の生ギターで、出演者も観客も手拍子しながら歌い盛り上がって終了した。
拍手とアンコールで真殿さんだけが登場。「これが最初でおそらく最後」と思い入れを話し、最後に「武装錬金 蝶・サイコー!」と会場一丸で叫んで終了した。
ホントに作品好きなファンが集まった熱いイベントで楽しめた。
パピフェスの次はネオフェス。その聖地へ急ぐ。
今日のネオフェス昼のチケットが取れずにいたところ、丁度このフェスタ招待状が舞い込んできたから仕方ないw。後から知った話では、同時刻頃の『ドラゴノーツ』イベントに、まさかの郷田さんが進行役で出演されたとか。ガーン(~o~)。でも過去のことを後悔しても仕方ない^^;。始まってない作品のことより、楽しんだ作品のことが優先だ。
開催中のネオフェス絡みで、こっちでは志水くんとチャーリーを楽しもうw。
参加者は予想通り男子が多し。座席抽選では、真ん中辺りのサイドブロック。隣も後ろも男子だ。レポは他の方にお任せし雑感まで。
会場アナウンスから。『武装錬金』なのに、なぜ”パピヨンフェスタ”なのか? 「俺が言いだしっぺだからだ」とパピヨン様の尊大な答えに場内爆笑。
オープニングは福山芳樹が主題歌「真っ赤な誓い♪」を熱唱、会場も唄う。そういや入場時に歌詞シートを貰ったっけ。
出演は、主役で司会進行役の真殿光昭(パピヨン役)福山潤(武藤カズキ役)柚木涼香(津村斗貴子役)平野綾(武藤まひろ役)。
真殿さんはじめ皆さん、パピヨンマスク装着で登場。私物の眼鏡やグラサンにセロテープでマスクを貼り付けた手作りw。これぞ「変態舞踏会」(笑)。視界が悪いので、真殿さん以外はマスクを外して進行。
トーク。真殿さんが歌舞伎町で警官から職務質問され、パピヨングッズを披露させられた話。”職質”で一瞬、モリモリのことが浮かんだw。
ゲーム裏話。ソウヤ役の三浦祥朗とプロデューサーが登場。ゲームは知らんが、ソウヤはカズキらの子供で、育ての親がパピヨンらしい(蝶変態な子^^;)。三浦くんを観るのは初めてだが、真殿さんと同じ青二で(真殿さんは4月から)、年上の潤潤がお兄さんぽく振舞ってたw。役に立たないくせに態度はデカいプロデューサーは「通行人A」として退場^^;。
ビデオレターは、キャプテンブラボーな江原正士。
生アフレコ。元の映像を流した後に、5人がクジで役をシャッフルしてアフレコする。『REIDEEN』イベでもやってたが、ネオフェスもこういうのをすればいいのにw。
1回目は2話から。平野@斗貴子はローボイスでなかなかイイ。潤潤@まひるが高声で可愛い〜。
2回目は7話から。調子こいた潤潤が女店員を予想し、その通りに!潤潤@女店員も可愛い〜。柚木@斗貴子にブーイングが起きると「いーだろっ!!」とドス効かせて鎮め、いよいよ戦闘間近?w。真殿@ブラボーは意外とフツー。真殿さんの策略でパピヨン役になった平野さんは、困惑しながらも長台詞をこなして観客を沸かせる。よくやった綾ちゃん!
3回目は23話から。くじ無し志願の真殿@カズキと三浦@斗貴子が変態だらけの音が炸裂するキスで、あの感動シーンが台無し^^;。潤潤と柚木からもブーイング。
ここで平野さんは次の仕事があるので退場。今日はムリをして来てくれたそうだが、それでも1時間いて場を華やいでくれた。綾ちゃんの行く先はドラゴノーツだったのか。
替わりに、三バカ役の風間勇刀、園部好徳、近藤孝行がマスク着用して登場。お初の風間さんはもっと若い人なのかと勝手に思ってた^^;。園部さんは気立てが良くてゴツい。三人ともマスク外して参加。
武装錬金クイズ。スケブが配られ、真殿さんが出すクイズの答えを書く。真殿さんの厳しく容赦ないツッコミとダメ出しが冴える。スケブの答えを隠さない三浦くんが初々しい。「関智一」の名を出しながら、意外と答える三バカ。ブートキャンプで「小杉さん」の名も出たゾ。「子作り」発言で暴走する柚木さん^^;。それをフォローする(?)潤潤。「ヨン」でたまたま正解した潤潤が最後に優勝をかっさらった。賞品は描き下ろしパピヨン。
バツゲームは柚木さんの生アフレコ。元の映像が流れ、何とブラボーに捕獲される数十人ものムーンフェイスのシーン。台本を投げ捨てた柚木さん、何もかもかなぐり捨てて「むーん」「むむ〜ん」「まいっちんぐ」「にゃ〜ん」とエロ可愛い声でアテレコ(笑)。なんでも智一くんはその場面で17回も録りを重ねたらしい。
最後は7人に加えて、福山芳樹さんもデカいマスク着用で登場し、真殿さんから「ダブル変態福山」とか言われる。
其々がお礼と挨拶した後、真殿さんの要望で再び「真っ赤な誓い♪」。芳樹の生ギターで、出演者も観客も手拍子しながら歌い盛り上がって終了した。
拍手とアンコールで真殿さんだけが登場。「これが最初でおそらく最後」と思い入れを話し、最後に「武装錬金 蝶・サイコー!」と会場一丸で叫んで終了した。
ホントに作品好きなファンが集まった熱いイベントで楽しめた。
パピフェスの次はネオフェス。その聖地へ急ぐ。
せたがやプラネタリウム
2007年9月9日 生活時事今日は2つのイベントのハシゴ。
その前に、「せたがやプラネタリウム」へ足を運ぶ。駅から真っ直ぐなのは地図で分るが、これが初めての場所だと、遠い遠い、おまけに暑い^^;。
お目当てのオート番組の投影期間が土日のみの9日までとギリチョン。今日しかないっ。イベントまで時間があるし、イベント場所方向なので、とにかく行ってみようと動いた次第。
観覧料は大人200円。土日は子供は無料なので、親子連れも多い。
一般投影は約1時間。観易い後ろ方向に座る。
★星空解説
世田谷辺りの景色と共に、太陽が沈んで暗くなり、ゆっくりと満天の星空へ。
アンタレスのさそり座と、いて座とへびつかい座。
夏の大三角形。天の川をはさみベガとアルタイル、見守るデネブ。ここからどんどん『電王』世界の妄想へ(笑)。アルタイルのわし座で、わしに捕らえられた美少年が成長した姿が、みずがめ座の青年だという。この物語をそのまま『電王』と重ねると、桜井侑斗おとな版はアクエリアスと共に再登場するということか?な〜んてねw。
”うさぎが餅をつく”満月が、世界ではどのように例えられているかも検証。
★オート番組「日本丸で見た星」約30分。
”日本丸”(にっぽんまる)は船員を目指す実習生が訓練する場所として造られた大型航海練習帆船。航海士・松本孝史が、日本丸乗船した折の映像も交ぜながら、訓練の模様や訓練の合間に仲間と行ったイベントなど乗船実習の思い出を話し、船の上での天測についても教えてくれる。
この松本氏の声を、飛田展男が担当。ノーマルな声音で分り易い発音で、男らしくユーモア溢れる語り口でいっぱい喋ってくれる(^^)。”登檣礼(とうしょうれい)”の憧れや実際にやった感動を臨場感たっぷりに語る。星の位置を測り船の位置を調べる”天測”の要領は難しいが、飛田さんのおかげで分ったような気分になる。最後は「ご、き、げ、ん、よーーっ!」と大きな声を張り上げて楽しく締めてくれた。
海自や護衛艦とはまた違った、訓練生たちの厳しいが和やかで暖かな雰囲気が伝わる番組で、帆船にも興味がわいた。
先ずは目的達成。ゆっくりする間もなく、虎ノ門へ向かう。
その前に、「せたがやプラネタリウム」へ足を運ぶ。駅から真っ直ぐなのは地図で分るが、これが初めての場所だと、遠い遠い、おまけに暑い^^;。
お目当てのオート番組の投影期間が土日のみの9日までとギリチョン。今日しかないっ。イベントまで時間があるし、イベント場所方向なので、とにかく行ってみようと動いた次第。
観覧料は大人200円。土日は子供は無料なので、親子連れも多い。
一般投影は約1時間。観易い後ろ方向に座る。
★星空解説
世田谷辺りの景色と共に、太陽が沈んで暗くなり、ゆっくりと満天の星空へ。
アンタレスのさそり座と、いて座とへびつかい座。
夏の大三角形。天の川をはさみベガとアルタイル、見守るデネブ。ここからどんどん『電王』世界の妄想へ(笑)。アルタイルのわし座で、わしに捕らえられた美少年が成長した姿が、みずがめ座の青年だという。この物語をそのまま『電王』と重ねると、桜井侑斗おとな版はアクエリアスと共に再登場するということか?な〜んてねw。
”うさぎが餅をつく”満月が、世界ではどのように例えられているかも検証。
★オート番組「日本丸で見た星」約30分。
”日本丸”(にっぽんまる)は船員を目指す実習生が訓練する場所として造られた大型航海練習帆船。航海士・松本孝史が、日本丸乗船した折の映像も交ぜながら、訓練の模様や訓練の合間に仲間と行ったイベントなど乗船実習の思い出を話し、船の上での天測についても教えてくれる。
この松本氏の声を、飛田展男が担当。ノーマルな声音で分り易い発音で、男らしくユーモア溢れる語り口でいっぱい喋ってくれる(^^)。”登檣礼(とうしょうれい)”の憧れや実際にやった感動を臨場感たっぷりに語る。星の位置を測り船の位置を調べる”天測”の要領は難しいが、飛田さんのおかげで分ったような気分になる。最後は「ご、き、げ、ん、よーーっ!」と大きな声を張り上げて楽しく締めてくれた。
海自や護衛艦とはまた違った、訓練生たちの厳しいが和やかで暖かな雰囲気が伝わる番組で、帆船にも興味がわいた。
先ずは目的達成。ゆっくりする間もなく、虎ノ門へ向かう。
ネオロマンス・フェスタ9 昼&夜
2007年9月8日 イベント『ネオロマンス・フェスタ9』昼&夜公演に行ってきた。
グッズ目当てに始発で行くも、現地に着いたら既にスゴイ列。10時の開場まで知人とお喋りしながら待つ。屋根下の日陰で良かった。先に入場した知人がグッズ等買ってくれて、ありがとうです。お菓子も記念に買う。あとはみんなでのんびりランチ。
昼座席は1階前方サイドブロック辺り。会場アナウンスで、小野くんは分ったが大川さんだとすぐ気づかず^^;。
出演者は、「アンジェリーク」より飛田展男(リュミエール役)関俊彦(ルヴァ役)浪川大輔(ユーイ役)森川智之(エルンスト役)、「遙かなる時空の中で」より三木眞一郎(天の青龍役)関智一(地の青龍役)高橋直純(天の朱雀役)宮田幸季(地の朱雀役)、「金色のコルダ」より伊藤健太郎(土浦梁太郎役)岸尾だいすけ(柚木梓馬役)内田夕夜(吉羅暁彦役)「ネオ アンジェリーク」より平川大輔(ベルナール役)の計12人。司会は、機長に扮した久遠一。
今回のテーマは≪旅≫(初秋の旅へようこそ)。DVDも出るし、詳しいレポは他の人に任せて、昼夜ごちゃまぜでお目当てメインに雑感。
飛田さんは、ベレー帽に、昼はキラキラビーズのTシャツ、夜はキラ刺繍のトレーナーを着用。
関俊さんは、眼鏡なしで、昼はキラキラ黒タイに黒ベスト&黒シャツにグレージャケット、夜は紺半袖トレーナーを着用。
一番初めに名前を呼ばれるのが、系列的に飛田さん! 終わりの挨拶では、今日が誕生日の関智くんが最初で、締めが関俊さんとなり、関×関なイベントだった。→翌朝の『電王』の前フリだったとはw。最後の掛け声も関俊さん!
内容は、4作品のドラマを柱とし、物語の旅のバラエティ、愛のメッセージ、ライヴ、それに新作情報あれこれ。
オリジナルドラマでは作品の本役はそのままで、彼らに関わるゲスト役が加わり、それを他作品の声優が演じるが、アドリブやネタいっぱいに自由気ままに楽しそうに演じていて、新たな声や魅力も感じながら大いに楽しませて貰った(^o^)。関さんや飛田さんは本役が静かだから、その反動とばかりにオリ役がぶっ飛んでいて最高!
☆『アンジェ』精霊2人が美味しい。昼はだいすけの喋り方に関さんがポツリと「アタック・チャンス」→このネタが夜まで続くw。直くん可愛い〜。夜はべらんめえ智一とオドオドイトケン。終わりで男前声に変身。
ジャンケンは毎回勝つ人を決めてそれに合わせるw。夜は勝った飛田さんが関さんのクルル山を選択し「すみません。付き合いが長いもので」(^.^)。階段昇りも徐々にネタにする。モリモリがエルンスト風に眼鏡で何度もパフォーマンス。
★『遙か3』山の老人&青年が美味しい。昼はベレー帽を逆被りした飛田さんが善良そうに登場。後半はセリからおどろおどろしく登場し、あっけなくヤられイイ男復讐話を大袈裟に語ってセリに沈む。夜は関俊さんが熊野っ子だとべらんめえ調に喋りモモタロス風w。セリから「はっはっは」と上がる関俊さんに、わざとらしく智一が「だましてたのかっ!?」と言い、ちょっぴり関×関対決(笑)。呪いを解くのに「ちちんぷいぷい」と関俊さんは「飛んでけーっ!」と手を水平にしてライダーポーズ(*^^*)。そのままセリが下がるまで静止され、ライダー根性を見せるw。
☆『コルダ』クラリネット専攻の生徒が美味しい。昼は浪川くんがオロオロ1年生役で可愛い。夜はモリモリが不良ぽい3年生役でコワイ。
吉羅とファータのパソコンやり取りは、足を組んだ内田さんがクールでカッコイー。
★『ネオ アンジェ』情報提供者が美味しい。昼はイトケンが胡散臭そうにクサイ芝居を見せる。夜はグラサンをした飛田さんがエセ外人ぽくオーバーに喋り、愉快な「イエイ!」や「R」の巻き舌も聴かせる。正体が知れると、グラサン取って悔しそうに唇で噛んだりと演技も芸も細かくて、舞台役者ぶりに感嘆(*^。^*)。
デスク役は出番少し。昼は関俊さんが渋い声やひょうきんな演技を聴かせる。夜は三木さんが老人風。
ベルナール平川くんはキビキビした男前演技でアドリブも洗練。夜の岸尾対決では「漢字の”大輔”の名にかけて」で笑い。
バラエティは、古今東西の物語を其々のキャラで演じた後、舞台の国周辺の旅についてトーク。関さんや飛田さんは本役が静かなので意外性も少ない。トークは久遠氏の進行がイマイチで、盛り上がりも少なくメインが喋るのみ。関俊さんの行きたい国はどーした?^^;
☆昼は『孫悟空』。飛田さんは観音様で、柔らかで優しい声で「オンキリキリソワカ」。幸季のお師匠が頼りなげで可愛い〜。だいすけ豚と平大輔河童が牽制し合う。
中国や東南アジアのトーク。台湾美味いもの話や、横浜中華街自慢話など。飛田さんが三国志とか来年のオリンピックで話を繋ぐも、そのあと広がらず^^;。平川くんは飛行機乗ったことがなく、本州から出たこともない。
★夜は『金のおの銀のおの』。関俊さんは水神様で、おっとりと優しい声で、正直者ユーイを褒め、自己嫌悪な頼久に困る。関智くんも水神様2で、落とした理事をイトケンに問い詰める。1番目の理事が明るく溌剌、2番目の理事が暗くて鬱々、3番目が普通の理事でクールドライ。内田さんの巧妙な演じ分けが楽しい。
ギリシャやヨーロッパのトーク。ロンドンのホテル部屋で天井の漆喰が落ちてきた危うく免れたという内田さんの話が印象的。
愛のメッセージは、途中下車して座りながらじっくり語るパターン。昼の関俊さんは「ホシ」「星」と星の砂もロマンチックに語る。夜の飛田さんはハープを弾くマイムと共に語り、最後に膝をついて上品に優雅にお辞儀をする。
ライブからスタンディング状態でサイリウムが賑やか。1人の楽曲が短めで、結局昼5人夜5人唄い、三木さんと智一くんだけ唄わず。
飛田さんは新曲「愛しさのほとりで♪」初披露。両手で耳を抑え音程を取り唄い、間奏では左手でタンバリンを叩くようにリズムを取って、丁寧に柔らかに唄い紡ぐ。
関俊さんはメッセージをやったから、昼は唄わないかと思ってた。おかげで昼だけ参加の友人が大喜び。別楽曲かと思いきや、いつもの「市場にて♪」。思いを込めて、滑らかに伸びやかに歌い上げる。関さんが昼のトリだった。
平川くんは、楽しそうにステージ右左を移動したりジャンプしたりとテンション高め。内田さんの歌は初めて聴くが、歌の上手さは別にして、後ろを向いてクールに振り向くアクションがカッコイーv。夜のモリモリは肉体美を魅せてダイナミックに唄う。
夜のライブ途中でトイレに行ってしまい、浪川くんの歌だけ聴き損なった^^;。
ライブ終了後、たくさんの歓声が響き渡る中、ひと言メッセージを言いながら出演者が出て、ステージに並んで、一人ずつお礼と挨拶。平川くんの挨拶が素直で感動。イトケンは芝居の宣伝で明日は電話番?
アンコールは、3人、4人と組んであちこちから登場、可愛く愉快にパフォーマンス。関俊さんの「さぁ一緒に唄おう!」な合図で、会場全体で「僕たちのAnniversary!♪」を合唱。三木さん、唄った!(゜o゜) 和彦さん、賢雄さんパートは誰も唄わずw。夜は最後に真ん中辺りで、関俊さんと飛田さんが隣同士に並んで唄って手を振っていた(^^)。
昼はステージに近かったので、飛田さんコール&関さんコールを何回もしちゃったv。お目当てが出演されるのは、やっぱり楽しい。隣に話し相手がいるともっと楽しい。ご一緒してくれた皆さん、ありがとうです(^^)。
グッズ目当てに始発で行くも、現地に着いたら既にスゴイ列。10時の開場まで知人とお喋りしながら待つ。屋根下の日陰で良かった。先に入場した知人がグッズ等買ってくれて、ありがとうです。お菓子も記念に買う。あとはみんなでのんびりランチ。
昼座席は1階前方サイドブロック辺り。会場アナウンスで、小野くんは分ったが大川さんだとすぐ気づかず^^;。
出演者は、「アンジェリーク」より飛田展男(リュミエール役)関俊彦(ルヴァ役)浪川大輔(ユーイ役)森川智之(エルンスト役)、「遙かなる時空の中で」より三木眞一郎(天の青龍役)関智一(地の青龍役)高橋直純(天の朱雀役)宮田幸季(地の朱雀役)、「金色のコルダ」より伊藤健太郎(土浦梁太郎役)岸尾だいすけ(柚木梓馬役)内田夕夜(吉羅暁彦役)「ネオ アンジェリーク」より平川大輔(ベルナール役)の計12人。司会は、機長に扮した久遠一。
今回のテーマは≪旅≫(初秋の旅へようこそ)。DVDも出るし、詳しいレポは他の人に任せて、昼夜ごちゃまぜでお目当てメインに雑感。
飛田さんは、ベレー帽に、昼はキラキラビーズのTシャツ、夜はキラ刺繍のトレーナーを着用。
関俊さんは、眼鏡なしで、昼はキラキラ黒タイに黒ベスト&黒シャツにグレージャケット、夜は紺半袖トレーナーを着用。
一番初めに名前を呼ばれるのが、系列的に飛田さん! 終わりの挨拶では、今日が誕生日の関智くんが最初で、締めが関俊さんとなり、関×関なイベントだった。→翌朝の『電王』の前フリだったとはw。最後の掛け声も関俊さん!
内容は、4作品のドラマを柱とし、物語の旅のバラエティ、愛のメッセージ、ライヴ、それに新作情報あれこれ。
オリジナルドラマでは作品の本役はそのままで、彼らに関わるゲスト役が加わり、それを他作品の声優が演じるが、アドリブやネタいっぱいに自由気ままに楽しそうに演じていて、新たな声や魅力も感じながら大いに楽しませて貰った(^o^)。関さんや飛田さんは本役が静かだから、その反動とばかりにオリ役がぶっ飛んでいて最高!
☆『アンジェ』精霊2人が美味しい。昼はだいすけの喋り方に関さんがポツリと「アタック・チャンス」→このネタが夜まで続くw。直くん可愛い〜。夜はべらんめえ智一とオドオドイトケン。終わりで男前声に変身。
ジャンケンは毎回勝つ人を決めてそれに合わせるw。夜は勝った飛田さんが関さんのクルル山を選択し「すみません。付き合いが長いもので」(^.^)。階段昇りも徐々にネタにする。モリモリがエルンスト風に眼鏡で何度もパフォーマンス。
★『遙か3』山の老人&青年が美味しい。昼はベレー帽を逆被りした飛田さんが善良そうに登場。後半はセリからおどろおどろしく登場し、あっけなくヤられイイ男復讐話を大袈裟に語ってセリに沈む。夜は関俊さんが熊野っ子だとべらんめえ調に喋りモモタロス風w。セリから「はっはっは」と上がる関俊さんに、わざとらしく智一が「だましてたのかっ!?」と言い、ちょっぴり関×関対決(笑)。呪いを解くのに「ちちんぷいぷい」と関俊さんは「飛んでけーっ!」と手を水平にしてライダーポーズ(*^^*)。そのままセリが下がるまで静止され、ライダー根性を見せるw。
☆『コルダ』クラリネット専攻の生徒が美味しい。昼は浪川くんがオロオロ1年生役で可愛い。夜はモリモリが不良ぽい3年生役でコワイ。
吉羅とファータのパソコンやり取りは、足を組んだ内田さんがクールでカッコイー。
★『ネオ アンジェ』情報提供者が美味しい。昼はイトケンが胡散臭そうにクサイ芝居を見せる。夜はグラサンをした飛田さんがエセ外人ぽくオーバーに喋り、愉快な「イエイ!」や「R」の巻き舌も聴かせる。正体が知れると、グラサン取って悔しそうに唇で噛んだりと演技も芸も細かくて、舞台役者ぶりに感嘆(*^。^*)。
デスク役は出番少し。昼は関俊さんが渋い声やひょうきんな演技を聴かせる。夜は三木さんが老人風。
ベルナール平川くんはキビキビした男前演技でアドリブも洗練。夜の岸尾対決では「漢字の”大輔”の名にかけて」で笑い。
バラエティは、古今東西の物語を其々のキャラで演じた後、舞台の国周辺の旅についてトーク。関さんや飛田さんは本役が静かなので意外性も少ない。トークは久遠氏の進行がイマイチで、盛り上がりも少なくメインが喋るのみ。関俊さんの行きたい国はどーした?^^;
☆昼は『孫悟空』。飛田さんは観音様で、柔らかで優しい声で「オンキリキリソワカ」。幸季のお師匠が頼りなげで可愛い〜。だいすけ豚と平大輔河童が牽制し合う。
中国や東南アジアのトーク。台湾美味いもの話や、横浜中華街自慢話など。飛田さんが三国志とか来年のオリンピックで話を繋ぐも、そのあと広がらず^^;。平川くんは飛行機乗ったことがなく、本州から出たこともない。
★夜は『金のおの銀のおの』。関俊さんは水神様で、おっとりと優しい声で、正直者ユーイを褒め、自己嫌悪な頼久に困る。関智くんも水神様2で、落とした理事をイトケンに問い詰める。1番目の理事が明るく溌剌、2番目の理事が暗くて鬱々、3番目が普通の理事でクールドライ。内田さんの巧妙な演じ分けが楽しい。
ギリシャやヨーロッパのトーク。ロンドンのホテル部屋で天井の漆喰が落ちてきた危うく免れたという内田さんの話が印象的。
愛のメッセージは、途中下車して座りながらじっくり語るパターン。昼の関俊さんは「ホシ」「星」と星の砂もロマンチックに語る。夜の飛田さんはハープを弾くマイムと共に語り、最後に膝をついて上品に優雅にお辞儀をする。
ライブからスタンディング状態でサイリウムが賑やか。1人の楽曲が短めで、結局昼5人夜5人唄い、三木さんと智一くんだけ唄わず。
飛田さんは新曲「愛しさのほとりで♪」初披露。両手で耳を抑え音程を取り唄い、間奏では左手でタンバリンを叩くようにリズムを取って、丁寧に柔らかに唄い紡ぐ。
関俊さんはメッセージをやったから、昼は唄わないかと思ってた。おかげで昼だけ参加の友人が大喜び。別楽曲かと思いきや、いつもの「市場にて♪」。思いを込めて、滑らかに伸びやかに歌い上げる。関さんが昼のトリだった。
平川くんは、楽しそうにステージ右左を移動したりジャンプしたりとテンション高め。内田さんの歌は初めて聴くが、歌の上手さは別にして、後ろを向いてクールに振り向くアクションがカッコイーv。夜のモリモリは肉体美を魅せてダイナミックに唄う。
夜のライブ途中でトイレに行ってしまい、浪川くんの歌だけ聴き損なった^^;。
ライブ終了後、たくさんの歓声が響き渡る中、ひと言メッセージを言いながら出演者が出て、ステージに並んで、一人ずつお礼と挨拶。平川くんの挨拶が素直で感動。イトケンは芝居の宣伝で明日は電話番?
アンコールは、3人、4人と組んであちこちから登場、可愛く愉快にパフォーマンス。関俊さんの「さぁ一緒に唄おう!」な合図で、会場全体で「僕たちのAnniversary!♪」を合唱。三木さん、唄った!(゜o゜) 和彦さん、賢雄さんパートは誰も唄わずw。夜は最後に真ん中辺りで、関俊さんと飛田さんが隣同士に並んで唄って手を振っていた(^^)。
昼はステージに近かったので、飛田さんコール&関さんコールを何回もしちゃったv。お目当てが出演されるのは、やっぱり楽しい。隣に話し相手がいるともっと楽しい。ご一緒してくれた皆さん、ありがとうです(^^)。
モニジパ 航跡325
2007年9月7日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡325。
尾栗たちのフラグはまだ続く。
飛んでくる米軍索敵機TBFとの邂逅まであと10分ほど。その間にやらねばならないこと。
SH60Jには、とっておきの「切り札」があったらしい。それがドロップタンク。
しかし尾栗が「最後に残された選択肢」として承認して欲しいと”艦長さん”に請うても、角松にはその「切り札」の使い道が把握できていなかったらしい^^;。というか、帰艦することで安心して、それ以上のことを考えてもいなかったのか。考えたくなかったのか。
尾栗のほうが、軍師としても指揮官としても、上手じゃんw。
大和の上空までいくから危険は覚悟の上だが、青梅や林原もやる気満々で取り組む構え。一丸となり熱くなってる彼らを一時的に冷却する意味でも、角松との交信は役に立ったのかもしれん。さすが尾栗、部下のコントロールも上手い。
でも私としては、「切り札」と最初に聞いた時、それを”何に”使うのかに興味がいってた。「大和」ではなく、てっきり米軍機に使うのかと思ってたのに〜^^;。
彼らに打電されれば、最悪の事態は米艦隊がこちらに向かってくることだから、先ず米軍機をたたかねばならんと思うが。余計な殺生はしたくないのか。それとも、日本兵は殺せても、米兵士はもう殺せないのか!? ガ島のトラウマ?^^;
仮に「大和」の足を止められたとして、次に米軍の足をどう止めようとするのか。
引いたと見せてやっぱり引かない頑固なSH60Jに、草加も内心イライラしていそう。艦首より突入する構えだが、そこからまた「大和」に指示を出すんだろうか。燃料は大丈夫なのか? 草加はまだ米軍機の存在を把握してないようだけど。
米索敵機到達まであと10分…ぐらい? 長い。恐ろしく長い。長い夜だし、長い10分だ。
 ̄
モーニングKC『ジパング』第31巻。
表紙の草加とバックの描写といい、あきらかに30巻の角松と”対”を成していて面白い。帯の「大和」と「ヤマト」の文字も対照的だ。草加の視線と角松の視線が同じ方向でないのが印象的。両手で掴んでいる”モノ”も違うが、角松は”海”を、草加は”空”を握っているのだろうか。
月の見え方も違う二人。そしてまだ、月は出ているか? ←GX風w
尾栗たちのフラグはまだ続く。
飛んでくる米軍索敵機TBFとの邂逅まであと10分ほど。その間にやらねばならないこと。
SH60Jには、とっておきの「切り札」があったらしい。それがドロップタンク。
しかし尾栗が「最後に残された選択肢」として承認して欲しいと”艦長さん”に請うても、角松にはその「切り札」の使い道が把握できていなかったらしい^^;。というか、帰艦することで安心して、それ以上のことを考えてもいなかったのか。考えたくなかったのか。
尾栗のほうが、軍師としても指揮官としても、上手じゃんw。
大和の上空までいくから危険は覚悟の上だが、青梅や林原もやる気満々で取り組む構え。一丸となり熱くなってる彼らを一時的に冷却する意味でも、角松との交信は役に立ったのかもしれん。さすが尾栗、部下のコントロールも上手い。
でも私としては、「切り札」と最初に聞いた時、それを”何に”使うのかに興味がいってた。「大和」ではなく、てっきり米軍機に使うのかと思ってたのに〜^^;。
彼らに打電されれば、最悪の事態は米艦隊がこちらに向かってくることだから、先ず米軍機をたたかねばならんと思うが。余計な殺生はしたくないのか。それとも、日本兵は殺せても、米兵士はもう殺せないのか!? ガ島のトラウマ?^^;
仮に「大和」の足を止められたとして、次に米軍の足をどう止めようとするのか。
引いたと見せてやっぱり引かない頑固なSH60Jに、草加も内心イライラしていそう。艦首より突入する構えだが、そこからまた「大和」に指示を出すんだろうか。燃料は大丈夫なのか? 草加はまだ米軍機の存在を把握してないようだけど。
米索敵機到達まであと10分…ぐらい? 長い。恐ろしく長い。長い夜だし、長い10分だ。
 ̄
モーニングKC『ジパング』第31巻。
表紙の草加とバックの描写といい、あきらかに30巻の角松と”対”を成していて面白い。帯の「大和」と「ヤマト」の文字も対照的だ。草加の視線と角松の視線が同じ方向でないのが印象的。両手で掴んでいる”モノ”も違うが、角松は”海”を、草加は”空”を握っているのだろうか。
月の見え方も違う二人。そしてまだ、月は出ているか? ←GX風w
Studio Life公演 決闘 Sチーム
2007年9月7日 舞台演劇Studio Life公演『決闘』Sabre(サーブル)チームのを観てきた。
平成19年度文化庁芸術団体人材育成支援事業とかいうお題目がついた公演。
しっかし、台風9号が関東直撃という非常時に観劇に出かける私も懲りないヤツ^^;。出来得る万全の準備をして、まだ小降りの頃に家を出た。
嵐の中、マヤの芝居を観に行った真澄さんの気分だw。そう前向きに考えないとやってられん。
芸劇小ホールなので、駅からは地下道があり濡れない。嵐のため来てない観客も多く前列が空き、おかげでステージは観易くなる。
Studio Lifeでは『LILIES』『孤児のミューズたち』に続く、カナダ演劇の翻訳作品。
思春期の少年たちの、フェンシングを通した友情と愛情、憎しみとぶつかり合いの中で、想像と現実との乖離に苛立つ若者の心を美しく鮮やかに描く。
5人だけの芝居だが、シンプルな空気の中に耽美で濃厚な台詞劇が続き、鋭くも軽快なアクションが場を締める。人物像を丁寧に掘り下げ、1幕中盤はやや緩慢で眠気が起きたが^^;、徐々に高まる緊迫感でまたドキドキさせる。
主人公のジョエルとエリックの互いの剣が切り結ぶ音や、丁々発止のやり取りが見どころ。「剣を通して話をする」と互いに信じて秘密を打ち明け合う仲だったが、現実派で賢い少女とライバルの出現で、どんどんこじれて離れていく二人。
夢想派で反逆精神旺盛で個人主義、崇拝するヴァレリアンと心も肉体も同化していく危険なジョエル。常識派だが慎重で自らで行動を起こせず悶々としているエリック。彼らの間に異質なものを混ぜれば、忽ち衝突することは明白。
一般の大人として登場するソープ先生は、社会のルールを守ることや自制心を彼らに求める。だがどうしても納得いかないジョエルは、大人への階段の途中で激しく抵抗する子供である。
個人と社会を見つめながら、常に湧き起こる怒りとイライラ感、繊細と脆さの中で、成長する肉体に心が追いついていかない若者たちの姿が生々しく語られる。
ジョエル役の関戸博一は、野生美もある知的な風貌。エリック役の三上俊は、清潔感のある愛らしい感じ。どちらも台詞量は多いが、ほぼ完璧にこなす。三上くんはやや滑舌が悪いかな。ロール髪と内股の立ち姿で『トーマの心臓』のエーリクが思い出されて困る^^;。着替えの場面が何度かあり、台詞より着替えに見入ってしまうw。ネクタイの締め方は関戸さんのほうが器用そう。
ルィーズ役の青木隆俊が一番背が高く強過ぎて違和感。徹底的にクールなトコが憎たらしさを感じる。あざは、ちょっと痛々しい。
スケリー役の仲原裕介は、熱血やんちゃ小僧を好演し、ライフというよりアクサル的雰囲気w。
藤原啓治のソープ先生は、女性だと意識しないで観たほうがいいかもw。
大きな踏み台を真ん中にガランとしたステージだが、ロッカーや書棚などは嵌め込み式引き扉で上手い舞台装置だ。
全体的なバランスは悪くはないが、今日がSチーム初日なのでまだ演技に硬さは観られる。激しいアクションもあるので、怪我などしないよう、楽まで駆け抜けて欲しい。
終演後に初日舞台挨拶。三上くんが「体力とテンション勝負で楽まで維持したい」「着替えのシーンがあるので肉体美を観ていただけたら」とユーモアに語る。関戸くんは「肉体美だけは自信ある」。最後に藤原さんが「先生役はひじょうに気に入ってる」「彼らとのやり取りは普段と同じでリアル」「女には見えないが、想像力を増やして観て欲しい」「現実の世界は厳しいんだから」と舞台と重ねて締めた。
次はかなり間が空いて、再来週のFチームとなる。場数も積み重ねた後だし、きっとイイ出来になっていると期待。
そういや今日の物販お当番で、吉田くんと松本くんがいた。Fチーム公演の時は三上くんらが物販にいるのかな。
そしてStudio Life次回12月本公演は、手塚治虫生誕80周年記念事業で『アドルフに告ぐ』に決定。昔原作は読んだが、はたしてこれをどう創り上げるのだろう?という感触。戦争が絡んでくるだけに、ハードでコアな舞台となりそう。
嵐で早帰りが多かったのか、帰りの電車はガラガラ。駅から降り立つと、すごい暴風雨(~o~)。長靴に履き替え、観艦式の時に買っといたロングコートを身につけて、家までの帰路を歩く。途中で、風でダメになった傘が道路のあちこちに投げ捨てられていた。どれも透明な安物傘で計3本。無事に家に到着し、ほっとひと息。まさに”嵐の決闘”だったな。
平成19年度文化庁芸術団体人材育成支援事業とかいうお題目がついた公演。
しっかし、台風9号が関東直撃という非常時に観劇に出かける私も懲りないヤツ^^;。出来得る万全の準備をして、まだ小降りの頃に家を出た。
嵐の中、マヤの芝居を観に行った真澄さんの気分だw。そう前向きに考えないとやってられん。
芸劇小ホールなので、駅からは地下道があり濡れない。嵐のため来てない観客も多く前列が空き、おかげでステージは観易くなる。
Studio Lifeでは『LILIES』『孤児のミューズたち』に続く、カナダ演劇の翻訳作品。
思春期の少年たちの、フェンシングを通した友情と愛情、憎しみとぶつかり合いの中で、想像と現実との乖離に苛立つ若者の心を美しく鮮やかに描く。
5人だけの芝居だが、シンプルな空気の中に耽美で濃厚な台詞劇が続き、鋭くも軽快なアクションが場を締める。人物像を丁寧に掘り下げ、1幕中盤はやや緩慢で眠気が起きたが^^;、徐々に高まる緊迫感でまたドキドキさせる。
主人公のジョエルとエリックの互いの剣が切り結ぶ音や、丁々発止のやり取りが見どころ。「剣を通して話をする」と互いに信じて秘密を打ち明け合う仲だったが、現実派で賢い少女とライバルの出現で、どんどんこじれて離れていく二人。
夢想派で反逆精神旺盛で個人主義、崇拝するヴァレリアンと心も肉体も同化していく危険なジョエル。常識派だが慎重で自らで行動を起こせず悶々としているエリック。彼らの間に異質なものを混ぜれば、忽ち衝突することは明白。
一般の大人として登場するソープ先生は、社会のルールを守ることや自制心を彼らに求める。だがどうしても納得いかないジョエルは、大人への階段の途中で激しく抵抗する子供である。
個人と社会を見つめながら、常に湧き起こる怒りとイライラ感、繊細と脆さの中で、成長する肉体に心が追いついていかない若者たちの姿が生々しく語られる。
ジョエル役の関戸博一は、野生美もある知的な風貌。エリック役の三上俊は、清潔感のある愛らしい感じ。どちらも台詞量は多いが、ほぼ完璧にこなす。三上くんはやや滑舌が悪いかな。ロール髪と内股の立ち姿で『トーマの心臓』のエーリクが思い出されて困る^^;。着替えの場面が何度かあり、台詞より着替えに見入ってしまうw。ネクタイの締め方は関戸さんのほうが器用そう。
ルィーズ役の青木隆俊が一番背が高く強過ぎて違和感。徹底的にクールなトコが憎たらしさを感じる。あざは、ちょっと痛々しい。
スケリー役の仲原裕介は、熱血やんちゃ小僧を好演し、ライフというよりアクサル的雰囲気w。
藤原啓治のソープ先生は、女性だと意識しないで観たほうがいいかもw。
大きな踏み台を真ん中にガランとしたステージだが、ロッカーや書棚などは嵌め込み式引き扉で上手い舞台装置だ。
全体的なバランスは悪くはないが、今日がSチーム初日なのでまだ演技に硬さは観られる。激しいアクションもあるので、怪我などしないよう、楽まで駆け抜けて欲しい。
終演後に初日舞台挨拶。三上くんが「体力とテンション勝負で楽まで維持したい」「着替えのシーンがあるので肉体美を観ていただけたら」とユーモアに語る。関戸くんは「肉体美だけは自信ある」。最後に藤原さんが「先生役はひじょうに気に入ってる」「彼らとのやり取りは普段と同じでリアル」「女には見えないが、想像力を増やして観て欲しい」「現実の世界は厳しいんだから」と舞台と重ねて締めた。
次はかなり間が空いて、再来週のFチームとなる。場数も積み重ねた後だし、きっとイイ出来になっていると期待。
そういや今日の物販お当番で、吉田くんと松本くんがいた。Fチーム公演の時は三上くんらが物販にいるのかな。
そしてStudio Life次回12月本公演は、手塚治虫生誕80周年記念事業で『アドルフに告ぐ』に決定。昔原作は読んだが、はたしてこれをどう創り上げるのだろう?という感触。戦争が絡んでくるだけに、ハードでコアな舞台となりそう。
嵐で早帰りが多かったのか、帰りの電車はガラガラ。駅から降り立つと、すごい暴風雨(~o~)。長靴に履き替え、観艦式の時に買っといたロングコートを身につけて、家までの帰路を歩く。途中で、風でダメになった傘が道路のあちこちに投げ捨てられていた。どれも透明な安物傘で計3本。無事に家に到着し、ほっとひと息。まさに”嵐の決闘”だったな。
グレンラガン/大江戸ロケット23話
2007年9月6日 アニメ声優漫画昨日の舞台『犬顔家…』に出ていた役者さん絡みで、中島かずき氏脚本のアニメなぞ。
『天元突破グレンラガン』第23話。
何かもう色々あって、大グレン団から去ったロシウは自分を許せず故郷の村を訪ねる。追いかけるシモンとキノン。自殺しようとするロシウに、シモンはアニキパンチを痛烈に食らわせる。ロシウの顔がものすごく変形し、まるで「あしたのジョー」状態^^;。
その後が胸にぐっとくる展開。
キノンを膝に乗せ久しぶりにグレンに乗るロシウ。キノンに「重くありません?」と言われ、「重いよ。すごく重い」と答えるロシウ。慌てるキノンに、ロシウは穏やかな笑みでこう答える「いや、いいんだ。このままでいい」「今は感じていたいんだ。人ひとりの重さがどんなものなのか…」
”命は地球より重し”というが、死んでいったものの命や、さっきまで自らの命を絶とうとしていた者の想いも包んで、あらためて”命の重さ”を確認できるような素晴らしい台詞だ(^^)。正直、この台詞だけで涙が出そうになった。もっとも、キノンがホントに重かったのかは不明だがw。
その後なんだかんだとあって、地球はロシウに託して、シモン率いる大グレン団もアンチスパイラルの母星目指して発進。マント翻したシモンの後姿は、「あしたのジョー」というより、往年の「キャプテン・ハーロック」のような艦長たる凛々しさ。はたしてニアを救えるのか。残り4話ぐらい?
『犬顔家』でダンシング父の大をコミカルに演じてた池田成志が、ここではロージェノムを渋く熱演。
TV雑誌によると、ラスボスの声は上川隆也だとか。面白いキャスティングをしてくること。
 ̄
『大江戸ロケット』第23話。
火薬狙いの盗賊団が京大阪を中心に出没中ということで、遠山から依頼されて調査に出たお伊勢と天鳳。危機一髪のところに現れたのが、行方を絶っていた銀次郎。その銀次郎にも過去の因縁がある天兵衛との宿命の再会があった。
とにかく、あらゆるところでパロってるのがスゴイ!
源蔵ならぬカミナ声が出てきたり(笑)。ドラえもんならぬコピーロボット? ニコ動画もネタにするのかっ!? 「来い!獣の拳を!」って、それは「ゲキレンジャー」だろっ!(笑)ネタてんこ盛りで笑わすだけ笑わせ、ラストは一気にシリアス。
銀次郎と天兵衛の暗闇の激突。緊張感が増し迫力たっぷり。こういうのをステージでナマで観たいものだ。彼らの沈黙を破ったのが、夜空にでっかくあがる花火。「火薬は夢も運ぶ」銀次郎の台詞が浪花節ぽくて渋いっ。
天天@てらそまさんの出番が無かった代わりに、天兵衛役で小山力也が出演して渋い声を披露。狂気めいた笑いとか、久々に聴くワルな力ちゃんも男前。
銀次郎役の山寺宏一も格好いいし、お伊勢の朴路美は凛としてやっぱ格好いい。
『犬顔家』ではヘンタイ爺やヘンタイ神官を演じてた橋本じゅんが、ここでは鉄十を豪快に変態に怪演。鉄十って役に立つこともあるんだw。
中島氏も、身内から刺客を送ってたんだねw。
『天元突破グレンラガン』第23話。
何かもう色々あって、大グレン団から去ったロシウは自分を許せず故郷の村を訪ねる。追いかけるシモンとキノン。自殺しようとするロシウに、シモンはアニキパンチを痛烈に食らわせる。ロシウの顔がものすごく変形し、まるで「あしたのジョー」状態^^;。
その後が胸にぐっとくる展開。
キノンを膝に乗せ久しぶりにグレンに乗るロシウ。キノンに「重くありません?」と言われ、「重いよ。すごく重い」と答えるロシウ。慌てるキノンに、ロシウは穏やかな笑みでこう答える「いや、いいんだ。このままでいい」「今は感じていたいんだ。人ひとりの重さがどんなものなのか…」
”命は地球より重し”というが、死んでいったものの命や、さっきまで自らの命を絶とうとしていた者の想いも包んで、あらためて”命の重さ”を確認できるような素晴らしい台詞だ(^^)。正直、この台詞だけで涙が出そうになった。もっとも、キノンがホントに重かったのかは不明だがw。
その後なんだかんだとあって、地球はロシウに託して、シモン率いる大グレン団もアンチスパイラルの母星目指して発進。マント翻したシモンの後姿は、「あしたのジョー」というより、往年の「キャプテン・ハーロック」のような艦長たる凛々しさ。はたしてニアを救えるのか。残り4話ぐらい?
『犬顔家』でダンシング父の大をコミカルに演じてた池田成志が、ここではロージェノムを渋く熱演。
TV雑誌によると、ラスボスの声は上川隆也だとか。面白いキャスティングをしてくること。
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『大江戸ロケット』第23話。
火薬狙いの盗賊団が京大阪を中心に出没中ということで、遠山から依頼されて調査に出たお伊勢と天鳳。危機一髪のところに現れたのが、行方を絶っていた銀次郎。その銀次郎にも過去の因縁がある天兵衛との宿命の再会があった。
とにかく、あらゆるところでパロってるのがスゴイ!
源蔵ならぬカミナ声が出てきたり(笑)。ドラえもんならぬコピーロボット? ニコ動画もネタにするのかっ!? 「来い!獣の拳を!」って、それは「ゲキレンジャー」だろっ!(笑)ネタてんこ盛りで笑わすだけ笑わせ、ラストは一気にシリアス。
銀次郎と天兵衛の暗闇の激突。緊張感が増し迫力たっぷり。こういうのをステージでナマで観たいものだ。彼らの沈黙を破ったのが、夜空にでっかくあがる花火。「火薬は夢も運ぶ」銀次郎の台詞が浪花節ぽくて渋いっ。
天天@てらそまさんの出番が無かった代わりに、天兵衛役で小山力也が出演して渋い声を披露。狂気めいた笑いとか、久々に聴くワルな力ちゃんも男前。
銀次郎役の山寺宏一も格好いいし、お伊勢の朴路美は凛としてやっぱ格好いい。
『犬顔家』ではヘンタイ爺やヘンタイ神官を演じてた橋本じゅんが、ここでは鉄十を豪快に変態に怪演。鉄十って役に立つこともあるんだw。
中島氏も、身内から刺客を送ってたんだねw。
劇団☆新感線 犬顔家の一族の陰謀
2007年9月5日 舞台演劇劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り『犬顔家の一族の陰謀』を観てきた。
これぞ最初から最後まで”ネタ祭り”!
パンフセットはちと高めだが、ノート型パンフに、中島かずきらの短編集の文庫本が付き、丸ごとパロの懲りよう。おまけは勝地くんナマ写真1枚(6種類あり)。
ロビーで流れてたのは新感線DVDで丁度『大江戸ロケット』だし、会場に入って丁度流れてた曲がアニメ『キャプテン・フューチャー』の主題歌で、始まる前からヲタク心を刺激されるw。
作・演出は、いのうえひでのり。ネタとパロディてんこ盛りで、徹底的にお笑いを追求したエセ・ミュージカル風サスペンス・コメディ。もちろん全編『犬神家の一族』のパロディだが、他にも『オペラ座の怪人』等の芝居やミュージカル、映画やアニメなど様々なものをネタにしてとにかく笑いをとる。
あまりの馬鹿馬鹿しさに最初は笑いを堪えていたが、その徹底ぶりと役者の熱演に、ついホロっと笑い出す。そうなったら最後、笑いの渦にずぶずぶと巻き込まれてしまう(^o^)。
『犬神家』は知っておくべきだが、他ネタも知っていたほうがすぐに気づいて、より楽しめそう。いや、小さなことには拘らず、”お笑い”のベタなノリを楽しんだほうがいいのかもしれん。
ネタ的に面白かったのが、猫ミュならぬ犬ミュージカル、トランスフォーマー軍団の行進、リュークもどきの歌だったか。『デスノート』のパロには大ウケしたが、よくよく見ればチラシやノート型パンフにもちゃんとネタバレしてあるじゃん。≪金田真一耕助之介の事件です。ノート≫って(笑)。名前の中に”キラ”も入ってるし。始まる前から既にパロだったんだ。「じゃ、僕がLか」のノッポの彼も絶妙。≪です。ノート≫の理由付けも説得力あり。
リピーターも多いので、毎回ネタが違ってくるシーンがあり、一部でかなり大ウケしていて、観客の温度差を感じてちょっぴり寂しかったり。役者だけしか知らないネタもあって、それは客席全体で引いてたり。
割とお下劣で卑猥なネタも多く、お子様には早そう。男性役者殆どが上半身裸を見せて、パンツまでガッツリだったが、女性役者も捨て身の演技か、裸(スーツを着てたが)をバシバシと披露。裸の温泉ミュージカルは、『HUNTER×HUNTER』の郷田さん&ゆっきぃを思い出してニンマリ。
ただこの舞台も後半戦の為か、役者の疲れも見られ、台詞の幾つかが聞き取れなかったり、台詞をちと間違えたりするシーンも観られた。キャラメルか何かを投げた時のハプニングもあり、アドリブで切り返すシーンも。
お目当ての勝地涼は、細身になってたが筋トレの逞しさ。相変わらず童顔で、”爽やか”高校生役。モテモテハーレム状態で、いつのまにか”総受け”で女から逃げ回ること。演技に幅が出てきて、全てを吸収し芝居そのものを楽しめる余裕が出ていた。ブラック・モモタロウの鋭い眼光と殺陣も格好良く見せる。
宮藤官九郎の金田探偵は、金田一の雰囲気たっぷりで飄々とした演技が頼もしい。
古田新太や橋本じゅんは、そのまま自由で豪快で熱いパワーで笑える。池田成志はまんま某アニメきゃらw。
木野花のケレン味たっぷりの演技が楽しい。
舞台セットがコロコロ変わり、全面スクリーンに絵や自然が次々現れ背景を作り出し、スピーディ感が増す。その演出ですら「演劇的」とネタにして笑い飛ばす。
客席右手側通路が花道として使われたが、後半は木野花さんと勝地くんの追いかけっこで有効活用。何とロビーやトイレや楽屋までカメラが追いかけ、スクリーンでナマ中継されちゃう(笑)。ご丁寧に≪これでも録画だと言い張りますか≫としつこくテロップ。こんな生々しい芝居は初めてだw。
ホントにナマだったのかは何度か観れば分る。これは観に行った者同士がネタにして語り合え、再発見できる舞台なのだ。
カーテンコールは3回だったか。場内アナウンスで終わりを告げても拍手が鳴り止まず、またステージに出てきてくれた皆さん。最後までネタになりそうだった。
劇中で、野田さんより蜷川さん的なネタがあったが^^;、次に観る勝地くんの芝居は蜷川演出の『カリギュラ』。『KITCHEN』からうんと成長した勝地くんが楽しみだ。
 ̄ ̄ ̄
ついでにメイトへ。
桜井侑斗&デネブのCD『Action-ZERO』。
歌詞が意味深だ〜。大塚芳忠さんというより中村優一くんのために買ったような気もしてくるw。
『NARUTO-ナルト- 疾風伝 風影奪還の章2』。
その芳忠さん@自来也と関俊彦さん@イルカの名が連なる。名前だけならデネブ×モモかもw。
ラジオDJCD特別先行版入り。竹内順子&石田彰による完全録り下ろしトークセッションが約30分強も。「ざまぁみろ」なんて我愛羅は言わねぇよw。
これぞ最初から最後まで”ネタ祭り”!
パンフセットはちと高めだが、ノート型パンフに、中島かずきらの短編集の文庫本が付き、丸ごとパロの懲りよう。おまけは勝地くんナマ写真1枚(6種類あり)。
ロビーで流れてたのは新感線DVDで丁度『大江戸ロケット』だし、会場に入って丁度流れてた曲がアニメ『キャプテン・フューチャー』の主題歌で、始まる前からヲタク心を刺激されるw。
作・演出は、いのうえひでのり。ネタとパロディてんこ盛りで、徹底的にお笑いを追求したエセ・ミュージカル風サスペンス・コメディ。もちろん全編『犬神家の一族』のパロディだが、他にも『オペラ座の怪人』等の芝居やミュージカル、映画やアニメなど様々なものをネタにしてとにかく笑いをとる。
あまりの馬鹿馬鹿しさに最初は笑いを堪えていたが、その徹底ぶりと役者の熱演に、ついホロっと笑い出す。そうなったら最後、笑いの渦にずぶずぶと巻き込まれてしまう(^o^)。
『犬神家』は知っておくべきだが、他ネタも知っていたほうがすぐに気づいて、より楽しめそう。いや、小さなことには拘らず、”お笑い”のベタなノリを楽しんだほうがいいのかもしれん。
ネタ的に面白かったのが、猫ミュならぬ犬ミュージカル、トランスフォーマー軍団の行進、リュークもどきの歌だったか。『デスノート』のパロには大ウケしたが、よくよく見ればチラシやノート型パンフにもちゃんとネタバレしてあるじゃん。≪金田真一耕助之介の事件です。ノート≫って(笑)。名前の中に”キラ”も入ってるし。始まる前から既にパロだったんだ。「じゃ、僕がLか」のノッポの彼も絶妙。≪です。ノート≫の理由付けも説得力あり。
リピーターも多いので、毎回ネタが違ってくるシーンがあり、一部でかなり大ウケしていて、観客の温度差を感じてちょっぴり寂しかったり。役者だけしか知らないネタもあって、それは客席全体で引いてたり。
割とお下劣で卑猥なネタも多く、お子様には早そう。男性役者殆どが上半身裸を見せて、パンツまでガッツリだったが、女性役者も捨て身の演技か、裸(スーツを着てたが)をバシバシと披露。裸の温泉ミュージカルは、『HUNTER×HUNTER』の郷田さん&ゆっきぃを思い出してニンマリ。
ただこの舞台も後半戦の為か、役者の疲れも見られ、台詞の幾つかが聞き取れなかったり、台詞をちと間違えたりするシーンも観られた。キャラメルか何かを投げた時のハプニングもあり、アドリブで切り返すシーンも。
お目当ての勝地涼は、細身になってたが筋トレの逞しさ。相変わらず童顔で、”爽やか”高校生役。モテモテハーレム状態で、いつのまにか”総受け”で女から逃げ回ること。演技に幅が出てきて、全てを吸収し芝居そのものを楽しめる余裕が出ていた。ブラック・モモタロウの鋭い眼光と殺陣も格好良く見せる。
宮藤官九郎の金田探偵は、金田一の雰囲気たっぷりで飄々とした演技が頼もしい。
古田新太や橋本じゅんは、そのまま自由で豪快で熱いパワーで笑える。池田成志はまんま某アニメきゃらw。
木野花のケレン味たっぷりの演技が楽しい。
舞台セットがコロコロ変わり、全面スクリーンに絵や自然が次々現れ背景を作り出し、スピーディ感が増す。その演出ですら「演劇的」とネタにして笑い飛ばす。
客席右手側通路が花道として使われたが、後半は木野花さんと勝地くんの追いかけっこで有効活用。何とロビーやトイレや楽屋までカメラが追いかけ、スクリーンでナマ中継されちゃう(笑)。ご丁寧に≪これでも録画だと言い張りますか≫としつこくテロップ。こんな生々しい芝居は初めてだw。
ホントにナマだったのかは何度か観れば分る。これは観に行った者同士がネタにして語り合え、再発見できる舞台なのだ。
カーテンコールは3回だったか。場内アナウンスで終わりを告げても拍手が鳴り止まず、またステージに出てきてくれた皆さん。最後までネタになりそうだった。
劇中で、野田さんより蜷川さん的なネタがあったが^^;、次に観る勝地くんの芝居は蜷川演出の『カリギュラ』。『KITCHEN』からうんと成長した勝地くんが楽しみだ。
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ついでにメイトへ。
桜井侑斗&デネブのCD『Action-ZERO』。
歌詞が意味深だ〜。大塚芳忠さんというより中村優一くんのために買ったような気もしてくるw。
『NARUTO-ナルト- 疾風伝 風影奪還の章2』。
その芳忠さん@自来也と関俊彦さん@イルカの名が連なる。名前だけならデネブ×モモかもw。
ラジオDJCD特別先行版入り。竹内順子&石田彰による完全録り下ろしトークセッションが約30分強も。「ざまぁみろ」なんて我愛羅は言わねぇよw。
キディ・グレイド 劇場版第三部
2007年9月4日 映画劇場版『KIDDY GRADE-TRUTH DAWN(黎明篇)-』(キディ・グレイド -トゥルースドーン-)を観てきた。
レイトショーで公開中の、全三部にわたる劇場作品の最終章。
上映会イベントには行けそうにないので諦める^^;。
またまた映画を観てる間に降った模様で、雨には合わず。今回は毛布も借りて座席指定へ。
『ストレンヂア』予告では、長瀬智也の素人演技に、Iさんと一緒に苦笑。
全24本中の第19話から第24話までのエピソード。前回からの続きだが、新しい姿となったエクレールとリュミエールの絆を描く。
これまでにも確執を残しつつ存在していたが、ノーヴルズらの銀河規模における「犯罪」がついに暴露される。この辺りは今の”政治家”と”公務員”と”金”問題が次々明るみになる現代日本の腐敗を見ているようだ。
そして唐突に出てきた2組の「母子愛憎問題」に面食らうが、アールヴ=デュカリオンの野望を打ち砕くべく、ESメンバーやライトニングらが総当りで戦うシーンは圧巻。
旧作画と新作画の差異は殆ど感じられず、全体的に綺麗に纏まっている。こちらでは鮮やかな「ショッキングピンク」と「コバルトブルー」が印象的。
新カットも豊富で、リュミエールの過去の彷徨場面や戦闘シーンも追加されてるようだ。ラストはESメンバーの新しいカットのみで、台詞が無かったのが残念。
パンチラはあちこちでてんこ盛りw。頬を染めたリュミエールは可愛いがあちこちで多過ぎっ。
中盤はやや緩慢で夜の眠気が出てきたが、ESメンバーらが揃うと俄然面白くなって見入る。アールヴ=デュカリオンが意外と粘り、こんなにタフだったっけ?と観るほうが疲れてきたり。
とにかく井上喜久子@アールヴのひとり舞台(^_^;)。これだけ言いたい放題やりたい放題なのだから、演じ手もさぞ気持ちよかったろう。南央美@ドヴェルグとは「しまじろう」逆転劇だったのが興味深い。
若本規夫@シュバリエの渋い男前声には何度も聞き入る。だが喜久子さんのはちきれんばかりの勢いには勝てないw。結局シュバリエは悪だったのか善だったのか、ホントに割り切れないキャラだった。赤ちゃんにはつい笑い(^o^)。
鈴置洋孝@デクステラ×飛田展男@シニストラは、もう公認のBLカップル(笑)。飛田さんがいちいち「貴方が無事なら」「貴方と一緒なら」と言う度に、またかよっ!とツッコミ入れたり。
石田彰@アンオウの出番は中盤と後半戦闘シーン。新劇場版のカヲルくんよりは喋ってるw。アールヴに「ダイエットしろよ」と饒舌。「ひゃっほ〜!」とやたらテンションだけは高いw。おかげで稲田徹@エイオウは台詞は少なめだが、抑えるべきところは確実。
福山潤@トゥイードゥルダムは、ヘソだしのムチムチスーツがマッチョ感w。森川智之@シザーリオはほんのふた言三言。それなのに、テロップでは石田さんの上にいるなんてw。
青羽剛@アームブラストは結局傍観者で美味しい役どころだったが、彼の過去は劇場版では明かされておらず気になるところ。
GOTTの今後も含めて、すべては『KG.2』で新たな世界の物語が紡がれるのだろうか。主人公たちと同じく、アンオウ×エイオウはいそうだが、鈴置さん亡き今、デク×シニの出番はどうなるのか?新たにキャスティングし直しすのか?とあれこれ気になってくる。
三部作ともご一緒してくださったIさん、お疲れ様でした(^^)。おかげでとっても楽しめました。
レイトショーで公開中の、全三部にわたる劇場作品の最終章。
上映会イベントには行けそうにないので諦める^^;。
またまた映画を観てる間に降った模様で、雨には合わず。今回は毛布も借りて座席指定へ。
『ストレンヂア』予告では、長瀬智也の素人演技に、Iさんと一緒に苦笑。
全24本中の第19話から第24話までのエピソード。前回からの続きだが、新しい姿となったエクレールとリュミエールの絆を描く。
これまでにも確執を残しつつ存在していたが、ノーヴルズらの銀河規模における「犯罪」がついに暴露される。この辺りは今の”政治家”と”公務員”と”金”問題が次々明るみになる現代日本の腐敗を見ているようだ。
そして唐突に出てきた2組の「母子愛憎問題」に面食らうが、アールヴ=デュカリオンの野望を打ち砕くべく、ESメンバーやライトニングらが総当りで戦うシーンは圧巻。
旧作画と新作画の差異は殆ど感じられず、全体的に綺麗に纏まっている。こちらでは鮮やかな「ショッキングピンク」と「コバルトブルー」が印象的。
新カットも豊富で、リュミエールの過去の彷徨場面や戦闘シーンも追加されてるようだ。ラストはESメンバーの新しいカットのみで、台詞が無かったのが残念。
パンチラはあちこちでてんこ盛りw。頬を染めたリュミエールは可愛いがあちこちで多過ぎっ。
中盤はやや緩慢で夜の眠気が出てきたが、ESメンバーらが揃うと俄然面白くなって見入る。アールヴ=デュカリオンが意外と粘り、こんなにタフだったっけ?と観るほうが疲れてきたり。
とにかく井上喜久子@アールヴのひとり舞台(^_^;)。これだけ言いたい放題やりたい放題なのだから、演じ手もさぞ気持ちよかったろう。南央美@ドヴェルグとは「しまじろう」逆転劇だったのが興味深い。
若本規夫@シュバリエの渋い男前声には何度も聞き入る。だが喜久子さんのはちきれんばかりの勢いには勝てないw。結局シュバリエは悪だったのか善だったのか、ホントに割り切れないキャラだった。赤ちゃんにはつい笑い(^o^)。
鈴置洋孝@デクステラ×飛田展男@シニストラは、もう公認のBLカップル(笑)。飛田さんがいちいち「貴方が無事なら」「貴方と一緒なら」と言う度に、またかよっ!とツッコミ入れたり。
石田彰@アンオウの出番は中盤と後半戦闘シーン。新劇場版のカヲルくんよりは喋ってるw。アールヴに「ダイエットしろよ」と饒舌。「ひゃっほ〜!」とやたらテンションだけは高いw。おかげで稲田徹@エイオウは台詞は少なめだが、抑えるべきところは確実。
福山潤@トゥイードゥルダムは、ヘソだしのムチムチスーツがマッチョ感w。森川智之@シザーリオはほんのふた言三言。それなのに、テロップでは石田さんの上にいるなんてw。
青羽剛@アームブラストは結局傍観者で美味しい役どころだったが、彼の過去は劇場版では明かされておらず気になるところ。
GOTTの今後も含めて、すべては『KG.2』で新たな世界の物語が紡がれるのだろうか。主人公たちと同じく、アンオウ×エイオウはいそうだが、鈴置さん亡き今、デク×シニの出番はどうなるのか?新たにキャスティングし直しすのか?とあれこれ気になってくる。
三部作ともご一緒してくださったIさん、お疲れ様でした(^^)。おかげでとっても楽しめました。
ゲキレン27話/電王31話
2007年9月4日 TV番組日曜朝は”電ゲキ”ターイム!
どちらも「2:1」がキーポイントだったかな。
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第27話。
ゲキトージャ&ゲキトージャウルフが二体がかりで一体をやっつけ、ちと卑怯な巨大戦&バエ実況からスタート。
次週の石田さんの出番は無さそうだし、バエがこのまま消滅しちゃうのではないかと気が気でなかったのだが^^;。
バエ、大活躍!\(^o^)/
呪煙吐で狼男に変貌し我を忘れたゴウが気になって、今回はずっとゲキレン側にいたバエ。みんなから邪険にされるのではという心配もなく、ゴウやジャンたちからも受け入れられ、シャーフーやピョン・ピョウからも一目置かれる。
特にジャンからは「ハエ!カワイソウに」と抱っこされ、ゴウには「バエ!しっかりしろっ」と励まされ、みんなから愛され頼りにされたバエ。その健気で熱い実況精神が実を結び、ゲキレン側とも繋がりができて、ホント嬉しい!(^^)
バエ役の石田彰も喋りっぱなしの大熱演!(*^。^*)
メレとの闘いで放った「獣獣全身変!」の叫びが男前でカッケー。拳士のシルエットも石田さん本人とイメージがカブりそうv。メレも長い髪を翻してセクシー。でも技のかけ方が不完全だったとはドジだったのねw。
バエの実況はタダの実況ではなかった。激獣フライ拳は、ゲキを言葉に変える力。正義の心を呼び覚ます力があった。その名も「激獣フライ拳ゲキ技、言言霊!」。ゴウの内なる心を実況し叫ぶ叫ぶ「立ち上がれ!深見ゴウ!」「頑張れ!深見ゴウ!」応援する声のためにも、ゴウは己の中の狼と戦い勝つ。これぞ「喋りの中に修行あり」。好きな巨大戦が始まり「魂こめて実況」するバエ。
だがバエには哀しい秘密があった。メレと一緒に復活させられたので、彼女の臨気を長時間あてないと滅んでしまうのだ。
瀕死のバエを舌で救ったのがそのメレ。「お前も理央様の愛の一部」なのか、愛されてるなバエw。そう、バエが生きてればいいのだ。でもゴウから「サイン貰っちゃった♪」とちゃっかり手土産付きで帰ったのだw。めでたしめでたし。
呪われた運命に協力して打ち勝った、ゴウとバエの感動的な話だった(^^)。
それにしてもピョウの声の草尾毅、ポウオーテの声の松本大とも絡んだ石田さん。ちょっぴり『幻想魔伝最遊記』が浮かんだり。
ラストでチョロっと出たジャージ姿の新キャラが久津ケン。イケメンとは言い難いような^^;。次回、白のゲキチョッパー登場。チョッパーというとワンピだよなw。
 ̄
『仮面ライダー電王』第31話。
OPまでの前フリが長過ぎだが、侑斗のカードがあと1枚を実感させるのに充分。「カードは取っとき」K良太郎は男前や。木ごと真っ二つのK電王も豪快やね。先週予告のラビットイマジンはチョイ出番のみ。
黒いワナにハメられた野上姉弟と息詰まる展開。
借金をカタに婚約させられる愛理と、救い出そうとする侑斗。
まんまと誘き出され、二体同時に攻撃されるR電王と良太郎。
この土壇場で意外と気丈な愛理さん。借用書見て唇かんだり睨んだり、「覚悟きめないとね」と決断早く決心したり。その凛とした表情と態度に、罠にハメた藤代のほうがアタフタ。愛理の婚約者だった”桜井侑斗”のことを「俺より年上のくせにガキっぽくて」と、自らのコンプレックスも暴露したり。走る侑斗のショットも絶妙。
お姉ちゃんをイジめるヤツに腹を立てるリュウタロス。良太郎に呼ばれて「行ってきま〜す」って、買い物じゃないんだからw。
R良太郎として侑斗を睨むのはお約束だが、全てはお姉ちゃんのためと一応我慢のリュウタ。
今日のモモタロスは「しょうがねぇ。ここは譲っとくか」と何とか我慢。「先輩、大人じゃない」とウラからお褒めの言葉。モモはあきらかにイマジンを感じる力がアップしている。
R電王を待ち伏せしてたのは2体。後ろからカツンとは卑怯なり。「ガキのようだな」と冷静沈着なアリと、「やっちゃうよ。やっちゃうってばよ〜」と狂気の声をあげるキリギリス。鳥海浩輔のクールボイスもカッケーが、関智一の演技もサイコーだ。
武器も取られ、メチャクチャにやられるR電王。ここで「てんこ盛り」すれば何とかなるのに、「やだ!僕がやる!」と頑として引き下がらないリュウタ。ホント「やはり子供だな。ムキになりすぎる」。
リュウタを見てふと思ったのが、敗戦まぎわの日本のこと。あの時、せめて7月のポツダム宣言で戦争をやめていれば、原爆を落とされることもなかったかもしれない。あの時の日本は引くことができずにいた”子供”だったんだな(~_~)。
侑斗の指示でデネブが電王に付いて行ったから、何とか打開できるとは思う。さっさと変身できない侑斗のほうが心配だったり。
次回は、カードがゼロになる切ない展開か。「侑斗は変身する度に、あるモノを消費している。大切なものを」それはもしや愛理の記憶なのか? デネブキャンディーに、デネブが倒れたりと波乱含み。次回こそは「Action-ZERO♪」も流れそうだ。
どちらも「2:1」がキーポイントだったかな。
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第27話。
ゲキトージャ&ゲキトージャウルフが二体がかりで一体をやっつけ、ちと卑怯な巨大戦&バエ実況からスタート。
次週の石田さんの出番は無さそうだし、バエがこのまま消滅しちゃうのではないかと気が気でなかったのだが^^;。
バエ、大活躍!\(^o^)/
呪煙吐で狼男に変貌し我を忘れたゴウが気になって、今回はずっとゲキレン側にいたバエ。みんなから邪険にされるのではという心配もなく、ゴウやジャンたちからも受け入れられ、シャーフーやピョン・ピョウからも一目置かれる。
特にジャンからは「ハエ!カワイソウに」と抱っこされ、ゴウには「バエ!しっかりしろっ」と励まされ、みんなから愛され頼りにされたバエ。その健気で熱い実況精神が実を結び、ゲキレン側とも繋がりができて、ホント嬉しい!(^^)
バエ役の石田彰も喋りっぱなしの大熱演!(*^。^*)
メレとの闘いで放った「獣獣全身変!」の叫びが男前でカッケー。拳士のシルエットも石田さん本人とイメージがカブりそうv。メレも長い髪を翻してセクシー。でも技のかけ方が不完全だったとはドジだったのねw。
バエの実況はタダの実況ではなかった。激獣フライ拳は、ゲキを言葉に変える力。正義の心を呼び覚ます力があった。その名も「激獣フライ拳ゲキ技、言言霊!」。ゴウの内なる心を実況し叫ぶ叫ぶ「立ち上がれ!深見ゴウ!」「頑張れ!深見ゴウ!」応援する声のためにも、ゴウは己の中の狼と戦い勝つ。これぞ「喋りの中に修行あり」。好きな巨大戦が始まり「魂こめて実況」するバエ。
だがバエには哀しい秘密があった。メレと一緒に復活させられたので、彼女の臨気を長時間あてないと滅んでしまうのだ。
瀕死のバエを舌で救ったのがそのメレ。「お前も理央様の愛の一部」なのか、愛されてるなバエw。そう、バエが生きてればいいのだ。でもゴウから「サイン貰っちゃった♪」とちゃっかり手土産付きで帰ったのだw。めでたしめでたし。
呪われた運命に協力して打ち勝った、ゴウとバエの感動的な話だった(^^)。
それにしてもピョウの声の草尾毅、ポウオーテの声の松本大とも絡んだ石田さん。ちょっぴり『幻想魔伝最遊記』が浮かんだり。
ラストでチョロっと出たジャージ姿の新キャラが久津ケン。イケメンとは言い難いような^^;。次回、白のゲキチョッパー登場。チョッパーというとワンピだよなw。
 ̄
『仮面ライダー電王』第31話。
OPまでの前フリが長過ぎだが、侑斗のカードがあと1枚を実感させるのに充分。「カードは取っとき」K良太郎は男前や。木ごと真っ二つのK電王も豪快やね。先週予告のラビットイマジンはチョイ出番のみ。
黒いワナにハメられた野上姉弟と息詰まる展開。
借金をカタに婚約させられる愛理と、救い出そうとする侑斗。
まんまと誘き出され、二体同時に攻撃されるR電王と良太郎。
この土壇場で意外と気丈な愛理さん。借用書見て唇かんだり睨んだり、「覚悟きめないとね」と決断早く決心したり。その凛とした表情と態度に、罠にハメた藤代のほうがアタフタ。愛理の婚約者だった”桜井侑斗”のことを「俺より年上のくせにガキっぽくて」と、自らのコンプレックスも暴露したり。走る侑斗のショットも絶妙。
お姉ちゃんをイジめるヤツに腹を立てるリュウタロス。良太郎に呼ばれて「行ってきま〜す」って、買い物じゃないんだからw。
R良太郎として侑斗を睨むのはお約束だが、全てはお姉ちゃんのためと一応我慢のリュウタ。
今日のモモタロスは「しょうがねぇ。ここは譲っとくか」と何とか我慢。「先輩、大人じゃない」とウラからお褒めの言葉。モモはあきらかにイマジンを感じる力がアップしている。
R電王を待ち伏せしてたのは2体。後ろからカツンとは卑怯なり。「ガキのようだな」と冷静沈着なアリと、「やっちゃうよ。やっちゃうってばよ〜」と狂気の声をあげるキリギリス。鳥海浩輔のクールボイスもカッケーが、関智一の演技もサイコーだ。
武器も取られ、メチャクチャにやられるR電王。ここで「てんこ盛り」すれば何とかなるのに、「やだ!僕がやる!」と頑として引き下がらないリュウタ。ホント「やはり子供だな。ムキになりすぎる」。
リュウタを見てふと思ったのが、敗戦まぎわの日本のこと。あの時、せめて7月のポツダム宣言で戦争をやめていれば、原爆を落とされることもなかったかもしれない。あの時の日本は引くことができずにいた”子供”だったんだな(~_~)。
侑斗の指示でデネブが電王に付いて行ったから、何とか打開できるとは思う。さっさと変身できない侑斗のほうが心配だったり。
次回は、カードがゼロになる切ない展開か。「侑斗は変身する度に、あるモノを消費している。大切なものを」それはもしや愛理の記憶なのか? デネブキャンディーに、デネブが倒れたりと波乱含み。次回こそは「Action-ZERO♪」も流れそうだ。