DC『夏のアトリエ親子劇場』VOL.9へ、子供たちと一緒に行ってきた。
DCの招待状は早くから来たものの、もうホント今年が最後だと覚悟を決め^^;。それも今日しか行ける日がなく、朝からせっせと身支度。
行って良かった(^o^)。DCのゆかいな仲間たちが殆ど全員集合されて、中尾さんやお馴染みの方々にもご挨拶。
10時からの整理券配布まで、リハの音楽を耳にしながら待つ。整理券を頂いた後公園へ行き、戻った時に交通整理をされてたのが関さん!(゜o゜) 関さんからお声をかけて頂いて、覚えていて下さったのも嬉しくてv。皆さんと同じく、関さんも”かきの木マン”の白いTシャツを着て、白い縁帽子と眼鏡で、ふつうの”お父さん”な感じ。あのTシャツ、いつか販売してほしいな〜。


アトリエ会場に入場後、いつものように案内役のお姉さんが子供たちと一緒に手遊びや手話で開演まで遊んでくれる。例年よりは暑くなく、クーラーも直ってて良かったw。

☆『あらしのよるに』シリーズより「あるはれたひに」。
やぎのメイ役が中尾隆聖。おおかみのガブ役が関俊彦。語り手が波岡晶子。私にとり、まさに夢のような配役でドキドキ。三人とも黒のDCのTシャツを着用。関さんは眼鏡無し。
生の朗読なのだが、中尾さんと関さんの表情がコロコロと変り、子供たちを大いに笑わせる。飄々とした中尾さん。喜怒哀楽をテンション高く表現する関さん。動きもいっぱいで、中尾さんがお尻をプリプリ動かすトコもキュート。「ピカッ!」「ギャー!」で何度も同じアクションが続き、お二人の息の合った動作と台詞がとにかく素晴らしい。まるで『ラブラブバディボーイ』の再演のような、贅沢な朗読劇だった(*^。^*)。

☆ファミリーミュージカル『スーパーヒーローかきの木マン9』「怪人グーリー・ザ・ベスト!!の巻」
今年の怪人グーリーの狙いは”アイスの国”。そういや場内に、アイスの絵がいっぱい飾られていた。モモリーヌも助け出せ、かきの木マン!そして犬のタロー。怪人グーリーもパワーアップザンス。堀本等@グーリーの投げウィンクが私のほうに!?(^.^) モノ当てゲームやナゾナゾもあり。でもナゾナゾは子どもがすぐに答えて、かきの木マンから「子どもをナメるなw」。シャカシャカやかきの木手裏剣で子どもたちもバックアップ。今年はビ●●やイケメンもいるぞ(笑)。きっと出ると思った「最初からクライマックスだぜ!」で、男の子たちが大ウケw。ピーチメルバ王国に再び平和を取り戻した、かきの木マン!
お馴染みの「かきの木マン♪」「グーリー♪」「タロー♪」の歌とダンスも、会場の手拍子で大いに盛り上がる。私もいっぱい笑いとっても楽しかった(^o^)。
皆さん、汗をたくさんかきながらの熱演でお疲れ様でした。中尾さんも観客の後ろに立ってご覧になってたが、やっぱり大笑いしたりツッコミ入れたりと楽しそうだった。

来年は10周年記念で、8月末に世田谷区・シアタートラムにて上演してくださるそうだ。あそこは横幅広だったっけ。来年も何とか子どもを連れて行きたいなぁ^^;。


出口でいつもの手作りのカードが子どもたちに配られ、皆さんにお礼の挨拶。中尾さんにも御礼を。

白いTシャツに着替えた関さんがいらしたのでご挨拶。31日のイベントに行きましたとお話したら、よくチケット取れましたねとビックリされる。いえ、私が取れたのではないのですが^^;。「35分も押しちゃってホント申し訳ない」と関さんに言われてしまい、こちらも恐縮して、でもイベントの内容が濃くてとても楽しかったですとお伝えした。関さんがまさか今日おいでになるとは思っていなくて…とお話したら、「いつもヒマですから」と笑う関さんv。秋のお芝居も楽しみに参りますとお伝えして、握手をしていただいた(*^。^*)。気づくと、子供たちも握手してもらってるしw。関さんの手はやっぱり繊細な感じ。ありがとうございました。

帰りのバスの中でもずっとニヤニヤして余韻を楽しんでいた私。久しぶりの関さんとの触れ合いで幸せ気分だった(^^)。
娘の案内で、渋谷のソバ屋で昼食をとり、子どもたちと別れて私は両国へ。31日の逆行で、次の劇場へ。
ひらり、空中分解。vol.13『N先生とS師匠』の初日を観てきた。
今回は、ひらりさん最初で最後の男二人芝居。上演中は色々なサプライズも用意されてる模様。
脚本:金津泰輔、演出:郷田ほづみの不動の黄金コンビ。
初日だからか、お二人がロビーにおいでになってるし。郷田さんとお目にかかれるのは5ヶ月ぶりなので嬉しいv。
劇場に入ると、ごちゃごちゃしてた客席がすっきりと整理され観易い。座席は最前列真ん中で緊張。

ひらりメンバーの若山慎と坂本充広による、二人の脚本家の●●物語。休憩挟まずに1幕と2幕があり約1時間半。
密室劇であり台詞劇。台詞の量がとにかく多い。台詞だけでなく動きも重要なポイントとなり、デリケートで完璧な動きが要求される。熾烈な緊張感と集中力、気力体力が役者に課せられ、相当な稽古量も必要とされるだろう。
なおかつ、役そのものの二面性も注目される。1幕目では、エキセントリックなN先生と思慮深くてナイーブなS師匠との丁々発止のやり取りが、シリアスにミステリアスに進行する。ところが2幕目では一転して…。

若山さんも坂本さんも、『229』の坊主頭が適度に伸びていい具合に格好良い短髪。二人の表情がガラリと変るのも面白い。特に若山さんは、1幕登場時はとても若々しく見え演技までノーマルになってて、どこの若山さん?(笑)かとドキドキさせられた。

劇作家の金津氏は、「誰しもが楽しめてちょっとだけホロリとくる脚本の書き方について教えましょう」と長いサブタイトルをつけられたが、これには小さな間違いがありそう。
”ホロリ”ではなく、”ゾクリ”である(笑)。
N先生とS師匠は「両方とも僕なんですね。」とも書かれていたが、脚本家がいかに嘘つきで詐欺師ペテン師で、どれほど真実でリアリティ溢れた職業なのかと、あらためて楽しませてくれる。

”N”先生と”S”師匠というのは、”北”と”南”という両極端をあらわしているのだろうか? 床に置かれたマークが、”陰陽師”のものに見えて仕方なかったw。

各回、日替わりゲストが”脚本家”に自分を売り込みに登場し、その数分間だけは即興シーン。今回は、ひらりの客演でお馴染みの野口聖古と、私はよくは知らない山口森広。なかなか緊張感ある愉快なバトルだった。というか、若山さんが眼鏡をかけてスマートで男前で、こんなワカヤマ観ぃたことな〜い♪な燃焼系w。

終演後、若山さん&坂本さんの挨拶と、アンケや周りの店やDVDや次回公演の告知。
次回はまたメンバー5人が揃い、11月30日〜12月11日に同じ場所で。


公演中、ロビーにて『足跡』『229』のDVDも発売。通販の送料が無いのでお得。
あらためて郷田ほづみさんにご挨拶。『229』の公演中に感想もお伝えしたかったが、郷田さんはやはりお忙しかったそうだ。今回も稽古でお忙しく、円の公演もご覧になれなかったとか。お洒落なTシャツをお召しの郷田さんは、ワイルドちっくで更に素敵で格好良かった(*^。^*)。
松川貴弘さんにもお会いできた。ゲストされる12日はどうしても観劇できなく残念に思ってたので、ホントに嬉しい(^.^)。ピンクラビッツday!っていったい何が!? アニメレギュラー出演もおめでとうございます。
そして若山さんともちょっとお話。やっぱり味のある役者さんだ。楽日までどうぞ頑張ってください。
皆さまと握手もしていただき、感激で胸いっぱい。2回目も観たくなったし、飛び込みで行きたいな。


家に帰ってTVをつけたら、偶然出くわした「明星一平ちゃん」のCM。これこれ。この”コク”が、さきほどゲスト出演されてた山口森広さんだっけ。卓球やってる〜。何てリアルなオチなんだw。
『仮面ライダー電王 スペシャルトークショー〜イマジン大集合!クライマックスだぜー!!〜』へ行ってきた。
会場着くと既に長〜い入場列^^;。販売されたグッズを友人が買っておいて下さった。感謝です。モモタロスTシャツとタオル、”きびだんご”と”デネブキャンディ(ステッカー付き)”。CD買ってモモのポスター。DVD予約で試写会用パンフ? お金があればキンタロス関係も欲しかった。
とにかく入場後は、空腹をうめるべく軽食。座席は1階後方右手なので要オペラグラス。チケット感謝です。


初っ端からモモタロスの場内アナウンス。「会場のみんな!」「お父さんお母さんの言うことをきいて待ってろよ」。殆どが大きなお友達ばかりだよ(笑)。
待ちに待たされ、結局予定より40分押しでスタート(~_~)。段取りに手間取ったのかしらん? 以下、書きなぐったメモより。

幕開きから、ステキなイマジンの寸劇。「俺、参上!」なモモタロスに会場が沸く。モモの人気ぶりを実感v。「綺麗な人ばっかり」とウラタロス。「お前が泣いた」とキンタロスがちり紙を投げる。踊りながらリュウタロスは「カメちゃんキンちゃんモモタロス」。退場後デネブが「侑斗〜!」と、キャンディを客席に配る。ステージに残ったキャンディは、後で司会のお姉さんが会場に投げていた。
スクリーンに、劇場版『電王』と『ゲキレン』の予告2パターンずつ流れ、モモやU良太郎にキャー。石田バエの声もちょっぴりw。

MCの紹介で、佐藤健と中村優一が登場。佐藤くんは赤いチェックとネクタイ。中村くんは黒ベストで、キャンディばらまく。劇場版見どころを話す。「ダンスシーンは吹替えじゃない」「最初に言っておく。か〜な〜り泣ける」中村くんは緊張し過ぎて涙目?「侑斗が来てからいっそう楽しくなりました」と佐藤くん。女装の『プリプリ』『しにバラ』から数え、電王で3作目の共演。イマジン憑依演じ分けも語る。

佐藤くん&中村くんのところへモモタロス参上。でも声が出なく、「夕べ咳き込んでた」→「関が出た!」で関俊彦がステージに登場し「俺、参上!」(^o^)。ウラタロスも声が出なく、「頭でユサユサ」で遊佐浩二が登場し「やるねぇ」。キンタロスとリュウタロスも登場するも、声が入れ替わり「僕の頭では泣けます」とか「姉ちゃんどこや!?」で、鈴村健一とてらそままさきが登場し、マイク入れ替わり。音楽に合わせ踊るキンタロス(でもシコ踏んでる次郎さんw)。スーツアクターと声優の絶妙なコンビネーション。ちなみに関さんは赤っぽいシャツ、遊佐くんは青、てらそまさんは黄のタンクトップ(二の腕逞しいv)と其々のイマジン色で表現。
ここで佐藤くん&声優で繰り出される、ナマM良太郎、ナマU良太郎、ナマK良太郎、ナマR良太郎!(*^。^*)
中村くんもナマD侑斗になると、大塚芳忠が会社帰りみたいな背広で登場。続いて登場の三木眞一郎は白一色で、「今日は君が姫だ」の声と共にナマW良太郎がMCの手をとる。

イマジン声優トーク。司会はスズ、アシスタント(?)は遊佐くんで、予め出したお題の答えをイジるゲームw。こっからは関さん(眼鏡なし)&てらそまさんメインで。
☆自分のイマジンの好きなところ
関さん「おちゃめなところ。常に自分に正直なところ」。
てらそまさん「朴訥で真っ正直な性格」”朴訥”が書けるトコがスゴイ。
答え順番で、3番目は三木さん、トリ(オチ?)は芳忠さん。芳忠さんの答えが毎回長いことw。
☆お前の望みを言え! →間違えて「俺の望みを言え」と言ったスズに大ウケする三木さんw。
関さん「近所の犬を黙らせて欲しい」→「重大な問題なんですよ」「まるで魔物のようになくのよ」と、犬の鳴き声をマネする「ンモモモモモ…モ!」(笑)それモモじゃんw。
てらそまさん「世界の平和。人類の幸福」→途端に関さんが「まるで自分がちっぽけな人間みたいじゃん」と泣きそうに言い、てらそまさんが「まぁまぁ関さん」。『BLACK』のシャドームーンの人が…とスズにツッコミ入れられたり。「次期衆議院議員にはぜひ。キンタロスが世界を変える」とてらそまさんノリノリw。
続き三木さんも「地球平和(世界ではない)」で、また泣きそうに反発の関さんw。でも芳忠さんが「人間以外に生き変わるならネコかな」と書いて、関さんと握手! 犬と猫と平和に分かれたw。
☆どんなイマジンに憑いて欲しい? 遊佐くんエロい声。
関さん「長靴をはいたねこ。大きなカブ。冬のソナタのチェジウ」→リアクションに困る答え。チェジウはモモと真逆のキャラだと言われてもね^^;。
てらそまさん「犬イマジン」→「関さんゴメンネ」と、1歳半のマルチーズ(マロンちゃん(♀))の話で可愛いと犬好きアピール。
三木さん「頭脳派」→タンクトップ繋がりで、てらそまさんは2丁目の匂いがして、昼間のタンクトップだとw。
芳忠さん「おしゃべりイマジン…」。芳忠さんにいっぱい喋らそうとスズ達があれこれ質問。芳忠さんは「関ちゃんのような犬が好き」と答え、犬のポーズや毛づくろいをする関さんw。でもそれはネコっぽい。

劇場版短編『モモタロスのなつやすみ』。正しい楽しみ方を関さんが愉快に語る。
スタッフとの会話で、劇場版作るなら『ピカチュウの夏休み』みたいなの作って欲しいよね〜と言ってたら、ある日台本に”モモタロスの夏休み”と書いてあってビックリしたという。関さんが発案者だったの!?(笑)「パクリ」とスズに言われるも、”ポケモン”に関わってるキャストが今日いるので許しを得られそうw。SDキャラの拡大劇場版で、止め絵だが、スーツアクターさんにも色々動いて貰って作られた。「ウラタロスの●●姿が衝撃的」と関さんプッシュ。
スクリーンでモモなつを上映。約2〜3分だが楽しいのなんの!(^o^)

リュウタロス・ダンサーズ登場し、「イージャン♪」で踊る踊る。青いTシャツを着た佐藤くんも登場し、ナマブレイクダンスを披露してクルクル。バックでリュウタロスがスケートボード?
今度は中村くんが登場し「最初に言っておく」のイントロから「Action-ZERO♪」のライブ。デネブも登場しキャンディ投げて応援。
歌の後、息がまだ荒い佐藤くんも来て、インタビュー。ダンスはさっき完成したと言う。中村くんは歌い終わってホッと安心。

名場面映像アフレココーナー。スクリーンも降りて公開アフレコ。関さんとてらそまさんが右のマイクスタンドで観易い。
☆第23話「ジーク登場 頭が高い!」
三木さん活躍。中村@ナオミはともかく、佐藤@ハナは似せる気ないでしょ。
☆第19話「侑斗&デネブ登場」
芳忠さん活躍。このシーンはアフレコしてない中村くんが真剣。
☆第4話「あのシーンをもう一度」
スズが佐藤くんに、ハナはこうやるんだと、芳忠さんがハナ役を迷演w。敵イマジンを演じるてらそまさんが渋ワル声で熱演。佐藤くんと関さんの白熱したやり取り。ついに出たーっ、モモタロスのナマ「ごめんなさあぁぁぁいっ!」(^o^)丿。真剣だった佐藤くんに「もっとエロくてもイイ」とは遊佐くんの弁。

スーツアクタートーク。
高岩成二、大岩栄徳、岡元次郎、おぐらとしひろ、デネブの押川善文、ジークの永瀬尚希が登場して着席。少し後からゼロノスの伊藤慎も駆けつけて現場の小椅子に腰掛ける。「イマジンを演じる苦労」を其々語る。
モモタロス&電王4フォーム(プラット入れると5)を演じる高岩さん。踊りは着ているものに制約されると苦手そう。R電王はU電王とカブルので、最近U電王が「おねえ」になってるとw。今後の展開で、高岩さんがますます”大変”なことに!? 「現物で泣きました」と高岩さん。
伊藤さんは『THE NEXT』でV3も演じられている方。アルタイルの身軽に動くのを頑張りたいと語る。

佐藤くん&関さんが出てきて「Double-Action♪」を披露。おお〜関さんのナマ歌が聴けるなんて!(*^。^*) 途中から、てらそまさん&遊佐くん&スズが加わり、一緒に唄う。てらそまさんのハイバリトンの歌声もよく響く。遊佐くんはちと歌詞間違えたとか。観客が次々立ち上がり、会場一斉で盛り上がり。

芳忠さんや三木さん、中村くん(左頬にデネブシール)も登場して、最後に並んで挨拶と御礼。
芳忠さんは「声優歴30年で今までイベントに出なかったが、楽しかったのでまた出たい」とにこやか。
サプライズでスーツアクターさんが着替えて、其々の声優とペアで並ぶ。真ん中に出された椅子にジークが座り、隣の三木さんが「頭が高い」。中村くんはデネブと腕組む。関さんだけ、モモタロスがいなくてちょっと寂しく左手のほうへ。モモはどーした!?
最後に佐藤くんが「あと半年続きますが最後までどうぞ宜しく」と締めた。
いったん幕が閉じて、拍手コールの中で開くと、電王ソードフォーム参上。ポーズを決める中、関さんの声が「今日はありがとう!」と会場に響き渡った。今日は最初から最後まで(関さんで)クライマックスだったぜ!\(^o^)/

40分遅れスタートでヤキモキさせ、遠方の人とかは帰りの交通機関の関係でさぞ大変だったと思う。でもチケット代からしてせいぜい1時間半弱だと思ってたのが、結局2時間たっぷり。観たかった歌あり踊りありトークありアフレコありのナマものいっぱいで、予想以上に内容の濃い楽しいイベントだった。行って良かったと満足。DVDも期待大だ。
Studio Life公演『孤児のミューズたち』aburi(アブリ)チームのを観てきた。
Studio Lifeにとって『LILIES』に続き、2度目のブシャール作品。そしてStudio Lifeの本公演とは異なる趣で、小劇場の傑作を提供するもう一つの「The Other Life」作品。「カナダ現代演劇祭」の参加作品でもある。

お初のシアターXは新しく、ステージと客席が密接した小劇場。前方客席は張り出し舞台を囲み、先日の『飛行機雲』と同じように右手横の座席で落胆したが、上段の舞台で観難いところもなく、最初から最後までリラックスした気持ちの良いお芝居であった。

1960年代のカナダの小さな田舎町。父と母を失い孤児になった4人の子どもたちが、どう育ちどう生きていったかをリアルに描いたお話。
たった4人の登場人物の全編台詞劇で、先日観た『絢爛と…』などが浮かぶ。
小学校教師として家計を支える長女カトリーヌ。軍人でドイツ駐屯から帰る次女マルティーヌ。自称作家の長男リュックは女装癖。三女イザベルは周りから知恵遅れと見られている。男優4人が女性の格好で演じるが、違和感はあまり無い。

あまり期待をせずに観たが、何という優しさに満ち溢れた作品なのかと深く強く感動させられた。
これは家族の”束縛”と”解放”を描いた、家族の”再生”の物語なのだ。
4人が其々に秘密や嘘など”闇”を抱えて生きるも、聖土曜日と復活祭についに全てが暴露され崩壊の危機に陥る。それを乗り越えてこそ、家族に本物の”絆”が訪れる。
4人に共通しているのは、ひたすら”母への思慕”に他ならない。母の代わりにと健気で気丈な長女、母への未練を捨てるドライな次女、母をいつまでも忘れられず母の格好をする長男。その中で三女は、母の言動を受け止めて肯定し、”母”になろうと飛び立っていく。

子どもを持つ母の立場で観ると、とても残酷で切ない話だが、優しくもあたたかく崇高な気持ちにさせられ、観劇中は幾度も幾度も涙が流れた(;_;)。
4人ともどこかで、自分や家族と重なって見えるリアルな部分があり、気持ちに寄り添い易い。
特に三女のイザベルは、林勇輔の名演が冴え、実に生き生きとしていて好感が持てた。彼女の話す言葉が心の襞に繊細に触れて、胸を熱く揺さぶる。ある意味、彼女の台詞は伏線であり、真実であるのだ。知恵遅れという設定からか、登場時は11〜12歳に見えるのだが、2幕目では20歳前後に見え、ラストは実年齢そのままの20代後半にも見える。彼女の絶妙の変化を見事に演じきる林さんの底力に感服。

他三人はみんな長身でデカイ(笑)。
リュック役の岩崎大は、女装している時のほうが男っぽく見えるw。男の格好をしてからは、展開のせいか、急に10代の少年のように見えるところも納得。
劇団昴からの客演でお馴染み、坂本岳大のカトリーヌは長身でキビキビした動き。ラストは包み込むような美しい表情も見せた。
石飛幸治のマルティーヌは、声も身体も所作もとても女性には見えない豪快さ。だがイザベルとの会話では、ふっと柔らかなイイ表情を見せる。
当初abriチームで予定されてたイザベル役・舟見和利は体調不良により降板。舟見さんのイザベルも見たい気はしたが、代役の林さんのがあまりに素晴らしくて満足。

時に回りくどく、時に猥雑な言葉を盛り込み、ユーモアかつシリアスに淡々と進んでいく会話劇。根底に、人を”慈しみ愛する心”が流れているから、乾いた中にも心に潤いを与えてくれる作品。
エピローグの”ミューズ”を囲む彼らのマイムから”希望”が導かれ、とめどなく涙した。

たくさんの拍手の中、2人ずつで右左前とちゃんと交互に丁寧にお辞儀をして下さり、どっかの芝居とは大違い。最後まで気持ち良いお芝居だった。
次は、borneチームのを観劇予定。こちらでの林イザベルの演技も楽しみだ。
休憩挟み2時間半という上演時間も嬉しい。


終演後はトークショー。
ロビー物販で応対していた曽世海児が、急遽案内役でも登場。SPゲストは倉田淳氏。椅子が置かれ、倉田氏を囲み4人が着席。

7/25から開幕し、この舞台も折り返し地点。少人数小劇場のコンセプトの「The Other Life」で、落ち着いた稽古場だという。
イザベル@林さん談。aとbでは全然違うが、両方のチームの違いを楽しめるようになってきた。aはデカイので(笑)物理的にコワイ。まるでジュラシックパークに迷い込んだ可憐な少女のよう。でも包容力と優しさがある。
リュック@岩崎くん談。女性の中に男一人の意味を考えた。母親に対する憧れや恋を持つ。母親の愛情が無くなったからこんなになってしまったと。
マルティーヌ@石飛さん談。抜き稽古が無いので、1幕と押して稽古してから質問する。
カトリーヌ@坂本さん談。時間が無い稽古場でよく止めたのは私(笑)。ダメ出し聞いても分らないが、相手チームのを観ると分る。言い訳だが、3人とは倉田さんと歴史が違うw。最初の受け止め方が倉田さんと真逆。人の感性やマイナス志向次第。ここで隣の石飛さんが大ウケ大笑い(^o^)。
倉田氏が「(私は)演劇集団円で育ったから(昴と)同じ新劇である」「岳大くんは、人を信じて下さい!」(笑)前よりは信じられたと岳大くんw。
稽古場ではよく、みんなの家族構成とか話したそうで、「誰もがどこかで自分や家族を投影できる部分がある」と倉田氏。

ホントにマジ泣きしたと言う曽世さんが「信じて出てきました」「そろそろお時間です」で、トークは終了。
最後に石飛さんが「ずっと続けたい大好きな作品なのでまた観て下さい」と。曽世さんと岳大くんは大親友なんだとか。お疲れ様でした。


余韻に包まれながら劇場を出た後は、気持ちを切り替えて渋谷へと一直線。クライマックスはこれからだぜw。
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!
劇場版宣伝がますますヒートアップ!

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第22話。
大地の拳魔復活に必要な”イキギモ”を、保管していたシャッキーが失くしちゃった。今までそのことをほったらかしにしてたの!? こんなヤツに預けてた先輩拳聖たちもマヌケだ。
件の”イキギモ”を持ってるセレブお嬢様には護衛が必要なのに、どうしてジャンだけに任せる!? だからイキギモかお嬢様かでジャンが迷っちゃったじゃん。ゲキレン側はみんなおマヌケ^^;。

セレブお嬢様は、美しくもなく性格も悪くて品も無い女^^;。そんなお嬢様を小バカにしてるレツとラン。メレだけが女の子扱い?「ほらほら女の子がエサになっちゃうわよ」メレの言い方が玄人っぽくてオモロイ。紐で縛られ火の上で泣き喚くお嬢様を、ちょっと”イイキモ”だと思っちゃうw。
このお嬢様、ジャンに助けられても「バカ!」と返すだけで、お礼の一つも言えんのかい!? 紫のキュイキュイ貰ったことに一応「ありがとう」が言えたが、もう出てくんなっ!!

今回のエピは果たして必要だったのか? 大地の拳魔が復活するのは決まってたことだし。ゲキクロー+過激気だけでは不充分で、大切なものを守りたいと欲する正しき心があってこそ、スーパーゲキレンジャーになるということを伝えるにしては、どうでもいい話。それに、レツやランにもお嬢様を守りたい真剣な心があったとは思えんw。

大地の拳魔の声は柴田秀勝。マウスプロじゃないのか。「あの方」って、まるでヴォルデモードみたいにコワイ奴みたいだぞ。
敵タブーの声は広川太一郎だが、声はイイのに個性的でうるさ過ぎっ!(~_~) 「アカサカミツケ」とかオヤジギャグ奮発で、殆どアドリブだらけ。”豚の丸焼き”の絵も美味しくな〜いw。
巨大戦もあれど、バエの出番なく、シャッキーがゴリーと共にノリノリの実況中継。ちょい感情的w。巨大タブーが煩かったから、石田さんいなくて良かったか。「メタボリック」でジャン分るのか?

ゲキレンにもう一人追加。これを言われた時のジャンが超びっくり顔w。
次回予告は、「スケ番」ネタに脱線!? そりゃ一番適役な伊藤かずえにお任せしなきゃw。


『仮面ライダー電王』第26話。
何も知らずに引きずり回される良太郎と、すっぽかされたと怒る侑斗が大激突!
「もうお前はいいよ。俺がやる」「ちょっと待って。僕がやる」
良太郎が珍しくムっとした表情やコワイ顔を見せる。でも侑斗も「やられた!イマジンが飛ぶ」と機敏に行動したりとカッケー。

星空を俺が妹に見せてやろうとしていた兄。流れ星をお兄ちゃんにも見せたかった妹。”俺が””私が”というちょっとした優しい意識のズレが、良太郎&侑斗にも重なってくる。
戦闘後、流れ星について語る侑斗にまた桜井さんの面影を見る良太郎。侑斗も今度こそ良太郎の頑張りを認め、優しさを見せる。(未来の)侑斗が登場したことで誤解もとけたし。今回の事件で、二人の距離感が少し縮まったことが最大の収穫。「野上、頑張ってこいよ」と見送る侑斗が爽やか〜。でも(未来の)侑斗はカードの節約はあまりしてない様子。

イマジン連中は微妙にイイ味。
エロ時代のキンタロスの「入るで」が、てらそまさんの声でHクサ〜いw。「男同士ぶつかり合ったほうがええんや」どーしてもBLちっくに聞こえるw。
リュウタロス→モモタロスで憑依した電王。スーツアクター高岩さんのアクションが忽ち変化してスゴイ。
「もっと早く変れよ!」振り向きざま一撃がカッケー。関俊さんお得意の台詞連発が盛り上げる。「必殺、俺の必殺技パート5」もお見事。
こっちも2つに分かれたスパイダーイマジン。鈴木千尋お得意の二色声で、今度はドスを効かせたローボイス。なかなか頭脳派プレーだった。

良太郎三人踏みは壮快だが、M良太郎がどこにもいないじゃん^^;。もう見納め?
「人の記憶を頼らず、どんな時間へも行ける方法」今回のオーナーはブッキ〜な雰囲気で劇場版を宣伝。
しん王&電王の宣伝までありか。
劇場版とリンクし続ける予告。また着ぐるみイマジンと、バイク乗りのU良太郎に注目。

劇場版カラーめいっぱいのTV版が続き、いささか食傷気味^^;。8月下旬頃になればTV版独自の進行で落ち着くかな。


『電王』の「トーキングイマジン DXモモタロス」と「ちびボイス 電王」はキャラアニでまとめて注文。11月上旬発売だが、その頃には忘れそうだし。
「クライマックス携帯 ケータロス」は、どこぞの玩具店か通販で。しっかし、声入りの玩具が増えたな^^;。

明日はいよいよ『仮面ライダー電王 スペシャルトークショー』。東映ヒーローネットのニュースによると、デネブキャンディも販売されるとか(20粒入り800円)。
演劇集団円の公演『オセロー』の千秋楽を観てきた。
今回は怪物ランド仲間さんやジパ仲間さんとご一緒。
ロビーに着くと、どこのテニミュ公演や!?wと思うぐらい、若い人で溢れてて、水曜日の客層とエラい違い^^;。みんな路美さんがお目当てみたい。
開演5分前に平光さんとチラとお会いできたので、気分良く劇場へ。

後方座席だが、ステージに置かれた岩場のおかげで観易く、オペラグラスを使うと表情や小物類まではっきり見える。
スピーディな展開なので、2回目でも飽きることなく、台詞の端々までじっくり咀嚼しながら拝見した。

シェイクスピアものは台詞が膨大で、つい早口で喋る若い役者も多い。だが”円”のオセローの舞台については、役者の皆さんが比較的ゆっくりとはっきりした言葉で喋ってくれるので、本当に分り易くて有難い。特に金田明夫のオセローは、ムーア人という役を反映して、じっくりと丹念に台詞を発する。シェイクスピアの戯曲で一番大切なのは”言葉”に他ならない。それを実力に裏打ちされた役者さんが、しっかりした発声と完璧な台詞でこなし作り上げる。これぞ”円”の伝統と素晴らしさなのだと思い知る。

個々の役者さんについては前回書いた通り。
金田明夫のオセローはやっぱりハマリ役で、観るほどに渋い格好良さと可愛さを感じる。朴路美のデズデモーナは純粋無垢で健気で一途な心を、最後まで夫に信じて貰えずに切ない。今回は倒れてからも動かず、身体の位置も完璧だった。
イアゴー役の吉見一豊は、ある意味、平光さんの分身!?w 子泣き爺姿といい爬虫類的動きといい、本当に楽しませてくれて、演出家の好みが一番反映されてたように思うw。三沢明美のエミリアは凛とした姿を貫いて潔いところが好み。エミリアの台詞の一つ一つが、真実と重みをもって心にじっくりと響いた。
だけど、もし夫に殺されるとしたら、いったいどちらがいいのだろう?^^; 騙された夫に殺されるのと、夫に騙されたと言い放って殺されるのと。

水曜観劇の際、木下浩之のキャシオーの台詞の中で気になってたことがあったが、今回はそれが省かれていてスッキリ。他場面でもほんの少し台詞が変えられていたようで、より簡潔にスピーディな展開になってたようにも思う。
途中、劇場内に小さな雷鳴が響き、まるで演出の一部のような劇的効果も与える。水曜には無かったけどホントに演出かと思ってたが、後々で本物の雷だったと知ってビックリw。
とにかく、色々と考えさせられ、実に分り易く面白い舞台であった。脚本とか販売してたら欲しかったな。

カーテンコールでは、この前と同じように、金田さん&路美さん、吉見さん&三沢さんの二組を中心に全員がお辞儀。最後は路美さんの両手をとって、金田さんが嬉しそうにバンザイさせたりしてはしゃぐ。二人して投げキッスすると、会場から小さなキャーw。
今日は楽なので、予想通り、金田さんが「我が盟友」と演出家の平光琢也を紹介。平光さんが客席袖から登場されると、会場から「タクヤーっ!」「平光さーん!」の声援もw。ステージに上がった平光さんは近づいてきた金田さんを思いっきりスルー、隣の路美さんと抱擁して会場をわかす(^o^)。さっすが!w
スタオベしたいぐらい楽しかったが、代わりに思いっきり大きな拍手を皆さんに送った。


終演後、ロビーで、お約束通り平光さんと少しお話。来年は平光さん演出の円公演は無くてちょっと寂しい。今度もぜひシェイクスピアで、とお願いして握手をしていただいた。お忙しいところをありがとうございました。

女性陣の歓声を受けて、朴路美さんも着替えてロビーに登場。FCで告知されてたのかな? 忽ちファンの列ができて、路美さんとの握手会スタート。皆さんと一緒に私も並んでいると、階段を上がった平光さんが列を見て「すごいな」と笑う。思わず平光さんにお声をおかけして手を振ったら、平光さんも「おー」と手を振って下さった。
路美さんはファン一人一人に丁寧に応対して握手。私の番になり、ターンAの舞台挨拶や黒柳徹子さんの舞台からのお話をしたら、路美さんも嬉しそうに「ありがとうございまぁす」と応えてくれる。握手をしてから、ハグまでして貰ったw。路美さんとの握手なんて5年ぶりかも。
路美さん、とっても痩せてるよ〜。舞台痩せ?^^;頑張ってください、と言うだけで精一杯。お疲れ様でした。路美さんの髪は地毛だと分り、トランジスタグラマーだと確信w。

シェイクスピアものとはしばらくお別れ。次の観劇予定は、郷田ほづみ氏演出で「ひらり」の二人芝居、ノンフィクション・ガチンコバトルだw。


帰りの紀伊國屋で、「TopStage」と「Newsweek海外ドラマ大全集」と「歴史読本 大日本帝国海軍」を買う。「TopStage」掲載の『レ・ミゼ』トークショー、予想より写真が多くてビックリ。

帰宅前に選挙にも行って投票。オセロータイプかイアゴータイプ、さてどっちがいいのかなw。
この炎天下の中、『加藤和樹リリースイベント(ミニライブ+握手会)』へ参加してきた。
移籍したavexデビュー第1弾SINGLE「instinctive love」記念。
お初のラゾーナ川崎。ルーファ広場へ着くと、既にステージの周りは人混みでごった返し。日傘が華やかに開き、頭や肩にタオルをかけたりと、何百人もの女性たち。みんな、太陽がガンガン照りつけるここで、いったい何時間待っていたのだろう??(^_^;)

とりあえずHMVで予約してたCDを引き取り、握手会参加券を貰って、引換所で番号入りの”整理券”(1回目)と引き換える。予想はしてたが300番台。15時半でいったん1回目の握手会を終了させるので、もしかしたら2回目に回されるかもしれませんと係りの人に言われる^^;。ひえぇ〜今日は早く帰宅しなければなのに。
でも会場で出会った和樹ファンの知人が、とっても早い番号の整理券と交換して下さった。感謝ですm(__)m。しかも10月の和樹ライブの券でも…。本当にありがとうございます!
朝早くからみんな並んでいたようで、何と8時間近くもっ!?(~_~;)ひえぇぇぇ〜。年寄りの私にはとてもムリなので、とにかく日陰を求めて椅子に座りながら、ライブスタートまで2時間位待ち続けた。
ライブ5分前に移動し、何とかステージが見える場所でスタンディング。日傘は速やかに閉じられ、後は己の肉体と精神が保つまでの勝負w。

たくさんの歓声とコールの中、加藤和樹がステージに登場。いきなり「Venus♪」からスタート。
歌い終わると、和樹を知らない通りすがりの人の為にも^^;丁寧に自己紹介。和樹が「2階席3階席4階席ー!」と言うので振り向いたら、ラゾーナの2階から4階まで、バルコニーからライブを観る人たちがいっぱい。
トークも随分流暢になり、「関東地方では昨日梅雨が明けました」と言う和樹に会場から「えーっ!?」なリアクション、すかさず「ちゃんと言ってたんだから」と強気で答える和樹が可愛い。でも和樹が教えてくれるまで、私も梅雨明けを知らなかったゾw。合間にバンドのメンバー紹介も楽しくこなす和樹。
ステージの和樹は、肉眼では上半身しか見えなくて、全体の立ち姿やアクションは、後ろの大スクリーンに映る和樹で確認。撮影録音を警戒するスタッフがちとウザかったが、和樹をよく拝めたほうだと思う。

2曲目の「melody♪」は私はお初(CDまだ聴いてないから^^;)。「グローリー♪」「Carnation♪」「東京ダイヤモンド♪」とお馴染みの曲も盛り上がり。しきりに水分補給して調整したり、口に含んだ水をぶわーっと吐き出したりw、汗ビッショリになりながら暑い夏をさらに熱くする和樹。もちろん炎天下のファンも暑い熱い(^_^;)。
先週あったライブでは2曲だけだったそうで、今回も3曲か4曲歌い30分弱で終るかな〜と思っていた。でも予想を上回り、何と6曲も歌って約40分間!(^o^)
ラストは新曲の「instinctive love♪」で決める。一段と男前に大きく成長した和樹が格好良かったv。
ドラマ『ホタルノヒカリ』や日比谷野音ライブの告知もあり。『仮面ライダーTHE NEXT』の告知はまだなのね。

すぐに握手会へ。スタッフが急かして殆ど流れ作業。その流れで握手をするだけの人もいたが、私は何とか和樹と言葉を交わしつつ握手。その時だけはしっかり私を見つめてくれた和樹(*^。^*)。握手は柔らかだが、骨太の手でがっしりv。和樹との握手は1年半ぶりかも。

その後はすぐに駅へ。途中、ラゾーナ入口に張ってあったイベントポスターの写真の和樹を見入る。その時、後ろから女性グループの声が耳に入る。「加藤和樹?」「知らないねぇ」「でもイイ男じゃない?」(^.^)
和樹やバンドメンバー、スタッフや係りの方、そして参加された皆さん、お疲れ様でした。
ペットボトルが1本、空になったよ〜。肌を出してた腕下がほんのり焼けてるぜ^^;。もう眠くてたまらん。
本日の『クレヨンしんちゃん』。
予告からクライマックスだぜーっ!(#^.^#) 次週の「電王VSしん王」スペシャルを前に、関俊彦@仮面ライダー電王が登場! こいつは不意打ちだったぜw。

いきなり「しんちゃん、大好き」で良太郎&ハナが、(着ぐるみ)しんちゃんに抱きついてスタート。しんちゃんは、「ハナ姉さん」に甘えたり、オーナーとは「世界の車窓」話したり。
アイキャッチは、電王が「来週のクレしんSPに、俺、参上!」と宣伝。
「というわけでよ…ひとつ宜しく頼むぜ」と関さん@電王が、(着ぐるみ)しんちゃんに挨拶と宣伝。これ、矢島晶子と関さんが会話してるんだよねw。「コイツには負けるぜ」と電王。
関さん@電王としんちゃんによる次週の予告もテンション高いぞ。なるほど、仮面ライダーがアニメになるとこーなるかw。早くもクライマックスだぞ。

 ̄ ̄ ̄
東急線「仮面ライダー電王スタンプラリー」に、資金を与えて娘を派遣。電車といえば娘(笑)。

でも娘は『電王』を殆ど観てないので、てきとーにスタンプを押してきたらしい^^;。ラリーシートを見ると、”ウラタロス”に”ロッドフォーム”に”デンライナーイスルギ”と、ウラタロス率が高いじゃん。お前、ひそかにウラに釣られてるな(笑)。かろうじてモモタロスがあったからいっか。シートに押しきれなかったスタンプは自分用のノートに押されてて、ちゃんとソードフォームもキンタロスもあるじゃんw。

無事に達成記念の「電王スタンプ付きフィギュア」も貰えた。ありがとう娘。
Wチャンス応募はがき賞品で、劇場版の親子ペア券は既にあるからいいや。
電王ラッピングトレインも観てみたいが、こういう時に限って、みなとみらいに用が無いのだ^^;。

劇場版初日の4日は昼から観劇があるので、一番最初の時間帯で息子と鑑賞予定。舞台挨拶にはとりあえず関さんが出演じゃなくて良かった。
モーニング『ジパング』航跡321。あれこれあって、猛スピードの立ち読みになり記憶がむちゃくちゃ^^;。

草加が飛び立った「武蔵」の艦橋では、その草加の後始末。
なぜ観測機を出したのか?誰に命令されたのか? 
草加に言われてたように、脅されてと”草加”の名前を告げようとした瞬間、艦橋が直撃され、あとには夥しい死人の山。これでまた永遠に”草加”の汚名が葬り去られたのか。
それより、もし草加がこの時もなお「武蔵」艦内に留まっていたら、彼も相当の被害を受けていただろう。重傷もしくは、死。
草加を留まらせなかったのは、「みらい」の妨害ゆえんなのだから、裏返して言えば、草加の命を救ったのは「みらい」だということにもなろう。これも草加の”運”の強さなのか。それとも”運命”は最初から決まっているのだろうか。

座席運やらチケット運やらで、昨今頭が痛いのは序の口^^;。戦場や災害地のように、”運””不運”だけで人の”生死”が分かつことになろうとは、何と残酷で言葉にし難いものなんだろう。

SH60J内では、発見されないで攻撃ポイントまで来たことを、尾栗は”運”があったと言う。確かにこの時点では幸運だったが、もしこの時に発見され即攻撃されていたら、或いは、犠牲も少なくて済んだのに、と後であれが”不運”だったと思うかもしれない。はたしてそれが”運”があったのかなかったのか、それは結末までみないと分らないのだ。

射撃ポイントで無線を切る尾栗は、たぶんそんな”運”も”覚悟”も”信念”も何もかも飲み込んで、無我の境地で目的に向かっているのだろう。
分っているから「こんなもので…」のひと言が切なくてたまらん。バックアップする青梅がひたすら冷静で落ち着いてるのが救い。
扉絵もいいけど、ハンドアローを肩に抱えて発射する尾栗の姿が今までになくカッコイー。だからこそ、フラグは継続。

「みらい」と角松は、結果的に、草加の命を救ったようだが、はたして尾栗たちの命も救えるだろうか。それも”運”次第なのか。せめて帰り道にも、角松の声を尾栗に聞かせてやって欲しい。

柱で、かいじ先生が『国盗人』を観劇したというコメント。うひょ〜、いつ頃ご覧になったのだろう? シェイクスピア&狂言の動きのフシギな舞台だったという感想に同感。でも、開演前からあのステージは蝉の鳴き声が響き渡り、先生も暑かったかもしれないw。


モーニングKC『ジパング』30巻。
コミック表紙裏で、かいじ先生が”物語”と”解答”について書かれている。先生の頭の中には既にジパングの結末があるだろうが、読み手を意識した文章に先生の”こだわり”が感じられる。

ざっと読み進めた。草加はまだ「武蔵」の中。そして時計はマリアナでは2時だったが、モニ本編では今は何時なんだろう?
そして欧州では、クラウスが口にした「クサカ」という名は一端は封じられたが、別の場所から吹き出した。表紙に草加はいないが、「草加」の名が充満している一冊w。
帝劇のミュージカル『レ・ミゼラブル』をまた観てきた。
早めに取ったチケットだが、前も右も左も人がいないポツンと離れ小島のような座席^^;。こんな機会もめったにないが、ステージの一部分は見難いことに。今年の私はとことん座席運にも恵まれない。


観難い場面はあったが、役者の表情はしっかり把握できたし、今まで見逃していた仕草や小物、聞き逃していた台詞等もようやく知り得たので、良かったというべきか。
話の筋も次に来るシーンも分っているが、全く飽きさせないこのミュージカルのパワーはやはり凄い。耳慣れた音楽を聴くだけで胸がいっぱいになる。
そしてやっぱり泣けてしまった、エポニーヌのソロ場面とラストのヴァルジャンから全員が揃って行進するまでの盛り上がり。またもやどっぷりとレ・ミゼの世界に浸らせて貰った。

今回のジャン・ヴァルジャン役は、ベテラン山口祐一郎で頼もしく安心感。音域がとても広く、テノールからバリトンまで明確にこなし、集中させてじっくり聴かせる。洗練された重厚な風格で、圧倒的な存在感。
ジャベール役の阿部裕は、山口ヴァルジャンに合わせ、前回より更に歌に艶と趣が増し、上品かつ雄々しい歌を響かせる。
阿部ジャベールのバリトンと山口ヴァルジャンのテノールが、相対したり融和したりする歌の素晴らしさに酔いしれた。

実力派・笹本玲奈のエポニーヌは、可憐なひたむきさがよく出ていて、美しく気高い歌を聴かせた。「オン・マイ・オウン♪」は新妻さんの時でも泣いたが、今回もまた涙が流れた(;_;)。歌もいいし、歌の表現力も上手い。
ファンティーヌの渚あきは、包み込むような美しさを表現。
駒田一テナルディエ&瀬戸内美八マダムのコンビは、パフォーマンスが豊かで面白かった。ヴァルジャンに小コゼットをなかなか渡さない小芝居を続けたりと、とかく笑いを起こしてくれた。

岸裕二のアンジョルラスは、まさに戦隊ものの”レッド”の風格と存在感。ハイバリトンの声がよく通り、歌も更に上達していて安心して聴かせる。長身で身のこなしも軽く、マリウスと並んでもよく映える。ところが最後の最期に、回り舞台の後ろでチラチラ動いているのが目に入って急に興醒め^^;。回るのが速くてタイミングが合わなかったんだろうか。凛々しい最期が急ごしらえのように思えて拍手が出来なかった。他はアンサンブルとしてもよく動いて良かったのに〜。
ガブローシュ役の新井海人は小柄ながら大胆な演技力で、倒れ方もピタリと決まり立派だった。

小西遼生のマリウスは、前回きっちり締めてた黒いタイが、今回は登場時から緩めていてちょっと野性味がプラス。瞳だけで表情がコロコロ変るが、端整で品の良い美男子ぶりは変らず。1幕のほうが声がよく出ていたかな。2幕の「カフェ・ソング♪」も歌いこなしていたが、やはり低音部が聞き取れずこれからの課題か。
でも、前回の橋本ヴァルジャンとの間にあった情愛が、今回の山口ヴァルジャンの間ではあまり感じ取れずw。山口さんが崇高過ぎるのかな。

菊地美香のコゼットは可愛いけど幼い感じ。歌は技巧が先に出て、肝心の声が殆ど出ていなくてガッカリ^^;。正直、もっと歌の上手い若い女優はいっぱいいるハズなのに、何故彼女が?と思ってしまう。コゼット+マリウスVSエポニーヌの歌も、コゼットの声が出てない為に、1:1とはならず0.5:1と負けてしまっている。
それと、マリウスへの愛情は分り過ぎるほど伝わるのだが、親であるヴァルジャンに対しての愛情があまり感じられない(~_~)。コゼット+マリウスの歌があまりに小さいので、山口ヴァルジャンがあえて柔らかく小さい歌声で合わせているようにも思える。ラスト辺りはもっと三人で力強く盛り上げて欲しかった。

前回観たよりはスケールが大きくも感じられるが、ポツポツと歌が物足りなかったり残念な場面もあったりで、満点はつけられない出来だ。
それでもやはり胸を熱くさせる感動もありで、また別キャストで観たい気もしている。

終演後は何度も続く賑やかなカーテンコール。岸さんは新井くんと一緒にお辞儀。菊地コゼットを連れて挨拶した小西くんは、その後はいつも小さい子供を連れての登場で、ホントに子供好きなんだなぁと微笑ましいv。
役者が投げた小さな花束は私の頭の上を通り過ぎ。その後、客席近くまで来てくれた阿部さん&小西くんでじっくり拝めて幸せ。その次は、隠れてた岸さんを前に出して山口さんが近くまで来てくれた。岸さんを間近で観たのは去年以来だ。みんな満面の笑みで手を振ってくれて、ついに観客も私もスタオベ状態。やっぱりここまできて、楽しかったと実感できるお芝居。思いっきり手を振ったり拍手を送った。
演劇集団円の公演『オセロー』を観てきた。
演出家・平光琢也と同志・金田明夫がタッグを組んだ、『リチャード三世』『マクベス』に続く、スタイリッシュ・シェイクスピア第3弾。
若人から年配客まで幅広い客層でほぼ満席。前から5番目の真ん中辺りでまずまずの座席。

家臣の策略と奸計と言葉の”毒”によって、妻への愛情が嫉妬と憎しみに変ったムーア人の将軍が引き起こす悲劇の結末。
シェイクスピアものとしては、実に観やすく分り易い話だった。大きな岩場のような装置と、天井に鎖のようなものが飾られてるだけの極めてシンプルなステージ。一段上がった岩場でのシーンがメインで、客席からも観易いのが嬉しい。
岩場が回り舞台で動き、鎖が下に垂れて形を成したりと、それだけで幾通りもの場面を素早く作り出す。スピーディでテンポ良い展開で、笑いやユーモアも程良くあり、飽きさせることなく話を引っ張っていく。休憩挟んだ約2時間20分があっという間で面白かった。

シェイクスピア特有の難解で猥雑な言葉と台詞の多さも、さほど気にならないから不思議。役者其々がはっきりと言葉を発し、観客に聞かせようとする熱意も伝わる。そしてその言葉を、さも具現化するように、個性的な動作や所作が加わっているのも見逃せない。モノローグも分り易くさせている要因。
役の個性は衣装にも表現され、オセローの茶のズボンや、デズデモーナの若草色の透けるドレスなども印象に残る。

こういう話では、主人公より、主人公と敵対する悪役のほうが、魅力的に描かれ存在感も強くなる。
イアゴー役の吉見一豊は、忠誠心と偽善に満ちた表の顔と、策謀に長け冷酷非道な裏の顔を、大胆かつ緻密に演じて圧巻。男優なら一度はこういう二面性な役を演じてみたいだろう。
吉見さんは、言葉の”毒”を”怪人”のように丹念に紡ぐ一方で、その動作は”爬虫類”の”怪物”のように執拗なものを感じさせて面白い。岩を抱きかかえ丸くなる姿は”子泣き爺”を連想w。ロダリーゴーに金を要求し何度も腹をまさぐるシーンは、エロっぽいコント風。シリアスと笑いの両方を引き受けたキャラでもあった。

金田明夫は、リチャード三世よりもマクベスよりも、このオセロー役が一番しっくりハマりそう。冷血で凶悪なヒーローよりも、一途で高潔だが、騙され易く疑念と嫉妬に燃え上がる、人間臭く限りなく不器用な男のほうが、金田さんの本質に近いようにも思う。男の愚直で可愛い部分を体現するオセローを、金田さんが渋い迫力で大熱演。

オセローの妻デズデモーナは、ひたすら夫だけに愛情を注ぐ、純粋無垢で情熱的で活動的な美しい女性。朴路美が登場時からかなり高めの女性声で喋り、ドレスをはためかせたり、太ももをチラリと見せるので、たぶん10代の小娘なのだろうと分る。それまでオセローしか目に入ってなかったデズデモーナだが、2幕中盤でようやく観客を見渡す。この時やっと彼女は自己を見つめ直し、真の大人に成長するのだろうが、時既に遅し。路美さんが口ずさむ甘美で切ない歌も聴きどころ。ラストで横たわった後に、何度か首や肩が動いたような気がするが^^;。
デズデモーナが”動”なら、イアゴーの妻エミリアは芯の強い”静”の大人の女性。三沢明美の憂いのある表情と、ラストの鋭く強い叫びと凛とした態度が印象的。
芝居中は、路美さんは10代、三沢さんは20代に見えたりもしたが、終演後のお二人は年相応の顔に戻っていて、女優ってスゴイと心から感じた。

脇で気になった俳優陣。今でいうと伊達男なキャシオー役の木下浩之の髭が男っぽくて、エセ・フェミニストぶりが可笑しい。公爵役の手塚祐介は甘くソフトなアニメっぽい声が目立つw。
ビアンカ役の岸昌代の胸の辺りについ目がいくが、路美さんの大きな胸もあらためて見つめちゃうw。

1幕最後、回り舞台でのイアゴーとキャシオーの会話を隠れて耳にするオセローの驚愕の場面が、舞台という枠を超えた見事な演出でドラマチック。裏切りの証拠を耳にしたオセローの凄まじい表情と共に、忘れられない名シーンとなった。
オセローのイアゴーへの盲目的な”信頼”があったればこそ可能にした策略。その”信頼”がイアゴーよりデズデモーナへいけば悲劇は避けられたもの。
イアゴーはオセローに対して憎しみと妬みを抱いてたと同時に、”情愛”も密かに抱いてたように思う。ところがオセローの”情”はキャシオーに、”愛”はデズデモーナへいき、報われぬ思いが心の中に”闇”を作り出したのだろう。イアゴーに”嫉妬”という怪物を住まわせたのはオセローに他ならない。嫉妬は嫉妬を呼び、どこまでも繰り返される人間の業なのだ。


ロビーの花壇も華やか。金田さんには大河ドラマ『風林火山』からも。路美さんにはアニメ関係が多い。平光さんには『マイメロ』から。Mさんから平光さんへの花バスケットも綺麗。
パンフは400円。モノクロだが平光さんの写真&メッセージと、出演者への質問など。

終演後、ロビーでアンケと感想。楽日には平光さんにもお会いしたい…と書こうとしてたら、目の前を平光さんがすっと通られてビックリ(゜o゜)。思わずお声をおかけすると、笑顔で応対して下さったので、急いで舞台の感想をお話しした。楽日にもMさんと一緒にぜひ!と一応アポもどきもさせて頂いた。白いシャツ姿の平光さんは、前よりまた若く颯爽とした感じ。思いがけない出会いで、また少し元気を頂戴した。ありがとうございます。
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第21話。
脚本の力不足を感じる中、俳優たちの力演だけが光り、ついに後半戦。

”過激気”習得しないままのジャン達は、理央と再戦。ジャンに渦巻く疑問は「何のために戦うのか?」。
とって付けたような街の破壊と人間どもの悲鳴。拳魔の仕業なのに、拳聖3人はただただモニタで見てるだけ^^;。そして理央は、レツとランに集中攻撃続行。
それというのも、ジャンから「みんなを守りたいから」という気持ちを引き出し、燃え上がらせて過激化させたいから。始めに結論ありきの都合のイイ展開が見え見えじゃん(~_~;)。

守る気持ち+結束=過激気で、過激気+スーパーゲキクロー=スーパーゲキフォームなのか。何と単純。レツもランもジャンの真似してスーパーフォームに変身。何と簡単。
モニタを見てた拳聖達は「やったぁ!」と喜んでたけど、こいつらは”守る気持ち”が足りなかったから過激気に達しなかったということなのか!?^^;

後半はスーパーの見せ場。新スーツは白地がメインで、前よりは身体の線も隠れてシャープに見えそう。理央を爆発させて、振り返らずに立ち去るスーパー・ゲキレッドは、ジャンらしくないけどw、ちとカッコイー。
デカデカの巨大戦に突入。いちいちゲキゴリラやゲキペンギンのパフォーマンスするレッド達がお粗末^^;。ここで何とゲキビーストが全員集合。壮観かつ大迫力。「我々はいま、ものすごいものを目にしてます」とバエがフルテンション。今回のバエは今まで以上に実況中継にも熱気爆発w。退場時「もうイヤ〜」とぶっ飛ばされたバエは、理央にも睨まれちったw。
獣拳合体してゲキファイヤーしてあっという間の決着。なにこれ?最終回?と苦笑の我が息子。早くもクライマックスか?

「何故戦うのか?」理央の疑問は「俺の選んだ道だから」と結論が出たが、それは「恐れ慄く感情の裏返し」だとシャーフー。だが、ゲキファイヤーの凄さを目の当たりにした理央からは”怒り”や”悔しさ”とは違う、慄きが伝わる。今回のメレは果敢にゲキを飛ばしたり、理央の複雑な心情を見通し庇ったりと、深い愛情ぶりを見せる。

次回予告。リベンジのため大地の拳魔の復活を企む理央。”憎しみ”と”妬み”以上の力を得られるか? しかし急にセレブのお嬢様が登場してパチクリ。ジャンのスーツ姿は新鮮だが、また都合のイイ脚本にため息だ(~_~)。


『仮面ライダー電王』第25話。
劇場版とリンクさせた話。謎と混迷のムードだが、やっぱりキャラクターの力で愉快に引っ張って進行。

ナオミの「ゴールドジェントルマンコーヒー(ワサビ入り)」の効力はスゴイ! モモタロスとキンタロスがジェントルマンに変身(笑)。どちらもどこぞの外ドラの某ドクターみたいw。スーツアクターと声優の演技もぴったりで、更に笑いを盛り上げる。関俊彦の「ドゥリ〜ム」の巻き舌や、てらそままさきの関西弁じゃないダンディさも最高だが、極めつけは「ズンタッタ・ズンタッタ」のダンシング(#^.^#)。あれこれ色々やってくれるなぁ。
おまけは、まだ効力持続のモモの「お痛い目」と「おスケベ亀くん」(笑)。デネブの「クマゴロー」は、”ロ”しか合ってないじゃんw。

D侑斗は、あっけらかんとした世話好きなところが好き。(未来の)侑斗はちょっとそれと似てるようで、ニッと歯を見せて笑う顔がキュートw。(今の)侑斗は、楽しそうに星の飾り付けしてる顔が可愛い。中村優一には3者の表情の違いがもう少し欲しいかな。
ちゃんと白鳥座や北斗七星の飾り付けをしてる侑斗に、ふっと桜井さんと重なる複雑な良太郎。侑斗に対しあからさまに嫌味な顔をする良太郎からも男っぽさを感じる。

良太郎と約束してたのにすっぽかされた風の侑斗だが、怒りながらの「変身!」がカッコイー。「俺はか〜な〜り機嫌が悪い」怒ってる怒ってるw。敵イマジンも煽るんだよね。鈴木千尋の小バカにしたよな変態クサイ声も腹立ちそう。ちーちゃんは『ボウケンジャー』以来の特撮声出演。
デネブとアルタイルのコンビネーションがイカす。デネブを軽々と跨いで、スピーディにベガに変形するのもカッコイー。侑斗&デネブの「Actio-ZERO♪」もお披露目。大塚芳忠が唄っているかと思うと買っちゃいそう。

今回は、ウェイトレス姿のハナが特にカッワイ〜。
三浦と尾崎もやっと役得w。三浦は愛理と二人っきりだし、尾崎は両手に花で、なにげにナオミと気が合ってるし。尾崎役の永田彬はインラインスケート履いてるみたいに足が速かった。しっかりデネブのキャンディ銜えてるしで芸細かいw。

導入部はホラー風だが、劇場版のカットをあれこれ詰め込んだ話で、分らない人には分らない作り。
西部やエジプトや明治時代と、時間だけでなく空間も越えるのか。イマジン4体揃い踏みや、予告の良太郎3人揃い踏みを見ると、恐竜時代の良太郎にはウラが憑くのかな。
「クライマックスシーンに足りないんだ」要はこれ。各時間の良太郎を連れて来る必要性。こんなネタ、『ドラえもん』にも確かあったよなw。でも何も知らない(今の)良太郎と(今の)侑斗に誤解と衝突があるのは当然。次回、誤解が解ければいいけど。でも確実なのは、未来の彼らは”仲良く共闘できる”ということ。


DVD『デンライナーの車窓から』。
劇場版『仮面ライダー電王 俺、誕生』メイキング。約45分。
あちこちで大まかなネタバレもされてたので、興味半分の息子と一緒に観ちゃった。
”撮影”という時の流れを、デンライナーからご案内。関俊彦@モモタロスのナレーションは量的には多くないが、要所要所でムードメーカーぶり。

良太郎の四変身。M良太郎を演じる佐藤健のM良太郎声を初めて聞いた。スゴ味を出した低い声。これに関さんがボイスオーバーしていくのね。R良太郎としての佐藤くんのブレイクダンスも、話の中ではなく、個別で見るとスゴイ迫力。クルクルし過ぎて目が回ってフラフラの佐藤くんw。開脚で身体が柔らかいところも見せる。K良太郎としての声はちょっぴり。一番演じ易そうなのはU良太郎かな。最後は、U良太郎姿でクランクアップ。スーツ姿でインタビューに答える佐藤くんが玉木宏に似ているw、と息子。

TV版を含めると、これが2回目の出演という中村優一。つまり第25話の撮影時よりも前ということ。今の侑斗はしっかりキャラ立ちしてるが、まだ侑斗役に慣れてなかった頃の中村くんの演技が見られそう。これも”撮影”という時の宿命なのかw。右ほっぺのニキビが気になっちゃうw。

京都編やバトルシーンもあり。ハナ役の白鳥百合子の本気のパッコンもありw。貴方の容赦ないそういうアクションが好きさ。
話にそんなに絡むネタバレはしていないし、撮影裏話もあったりで、それなりに楽しめた1本。
先週からのTVアニメ。

16日(月)『名探偵コナン海の日スペシャル「服部平次との3日間」』。
コナンと平次のコンビによる2つの事件解決。2つに繋がりが無いのが惜しい。
後半の”探偵甲子園”では、お目当ての白馬探が登場。劇場版『探偵たちの鎮魂歌』のニセ白馬は観たが、原作は読んでないので、平次と白馬が初対面だったことを、あらためて知る。その白馬がしきりに引き合いに出す「ばあや」がどんな人なのか興味いっぱいw。紳士的でフェミニストな白馬を、石田彰が流暢な芝居で聴かせる。
だけど今回は、動の平次&静のコナンの共闘推理がメインで、白馬はあくまで彼らの引き立て役だったのが残念。ゲストの三木眞一郎キャラが「キボンヌ」とか言うのにウケたが、彼が早々に退場したのも勿体ない。ま、原作通りだったようなので仕方ないか。
平次とコナン役の高山みなみと堀川りょうは、アニメ『史上最強の弟子ケンイチ』でも”同じアナのムジナ”的に共演中なので、二人の演技の妙も楽しめた。そういやどちらもサンデー原作。


16日(月)『ひぐらしのなく頃に解』第2話。
前作とはちょい違う設定の雛見沢村の過去。入江先生が降ってきたーっ(゜o゜)。関俊彦@入江先生がのっけからテンション高くて、やっぱり沙都子ラブ。「ゾンビ鬼」はつまり将棋のノリか。

18日(水)『遊戯王デュエルモンスターズGX』第145話。
石田彰@エドが「エコー!」と叫び、必死にデュエルを続けるが、アモンとは三角関係だったのか!?^^;と思うほどの気迫。エドたんの鼻の辺りが赤くなるのがカワイイv。エクゾディア解放と共にエコーが消え、十代たちを庇うように消滅していったエド。でも不死鳥だよね、エド・フェニックス!「繋げてくれっ!! 十代!」「友を救え!」「エドーっ!!」二人のやり取りに情愛を感じるv。十代、早く元に戻れっ!

21日(土)『風の少女エミリー』第16話。
”早起きは三文の徳”を実感w。崖に落ちたエミリーの命の恩人ディーン・プリーストが登場。顔をなかなか見せない彼から、関俊彦の声が聞こえて慌ててオン!
ディーンは、エミリーの父ダグラスとは仲の良い学友だったので30代位かな。眼鏡の優しい笑みのオジサマで、関さんの深く柔らかいボイスが画面を包む(*^^*)。「スターこそがぴったり」「ほしみたいだ」とエミリーを褒め讃え、「スター」「スター」とエミリーを呼ぶ。その度に我が娘が浮かんで、いいな〜と羨ましく思っちゃうw。「君自身が妖精」と言うディーンとエミリーはお互いに変り者ということか。「スミレ色の王冠の都アテネ」や「七つの海の王冠の都ローマ」は、関さんの声で言われるとイメージが沸くからフシギv。
エミリーにとってディーンは、気持ちが通じ合う仲間で、初めての理解者と助言者。ここで別れても、互いの絆はどこまでも繋がることだろう。
これからも、声だけでも出てくるんだろうか? チェックするものがまた増えた。


21日(土)『スカルマン』最終話。
引き継がれた仮面と、2人の若者の壮絶な戦い。後半で急に存在感を出した森川智之@正樹と、石塚運昇@バン・ボグートがキーマンだったか。エピローグと、最後の最後のショットが強烈。
運昇さんは平成版『サイボーグ009』でも同名の役だった。若本規夫はあんな風だと、どうしても平成版『サイボーグ009』のスカールが浮かぶ。名前も、似てるじゃんw。
川澄綾子@霧子と関智一@新條が一緒に行動してて、ちょっと『のだめ』が浮かんだがw、新條は結局はあの女と一緒!?
石ノ森章太郎作品的に見ても、奥が深く複雑怪奇なアニメであった。
『のだめオーケストラコンサート〜ドラマ版サマースペシャル〜』へ行ってきた。
今年2月のアニメ版に続いて2回目の参加。去年12月のドラマ版を加えると、”のだめオーケストラ”もついに3回目になるとか。

物販はマングースがメインのグッズなど。のだめのパリ編やDVDも付いた『第九 歓喜のカンタービレ』本も販売されてたので買った。でもこれ、書店でも販売されてるらしい。
座席は2月の時よりかなり後に下がったが、真ん中だからか音が鮮明に聞き取り易い。

”のだめオーケストラ”のメンバーはアニメ版の時とは若干違うようだ。指揮は同じく梅田俊明氏。
司会進行は、フジTVアナの軽部真一氏。アニメ版と同じく、三面スクリーンでドラマ・ダイジェストの映像を流した後、ナマ演奏を聴かせる構成。
ドラマは新春2夜スペシャルでパリ編を放送予定。パリロケが秋から始まり、出演者も楽しみにしているとか。

《第1部》
★ドヴォルザーク:チェコ組曲Op.39 B.93より 第2曲「ポルカ」
先ずは、のだめオーケストラによる演奏でスタート。

★モーツァルト:2台のピアノのためのソナタニ長調K.448より 第1楽章
プリムローズ・マジックの石岡久乃&安宅薫。お二人は何と20年以上コンビを組まれてるらしいw。試験前に聞かせるとIQが上がると評判の曲なのは有名。
石岡さんは千秋のピアノの先生をされたが、当初は玉木宏から「ドの鍵盤はどこでしょうか?」と質問されたらしいw。安宅さんはご存知、上野樹里の先生で、樹里ちゃんの頑張りやさんぶりを語る。

★スタラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章より 冨田勲「きょうの料理」から
ドラマよりも、つい最近アニメでも放送されたシーンが浮かぶが、ロシア舞曲に”今日の料理”が入ってるSPバージョン。プリムローズ・マジックによる2台のピアノバージョン。

★ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92より 第1楽章
★ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92より 第4楽章
ご存知「ベト7」の2つ。
R☆SオケTシャツを着た”のだめオーケストラ”と梅田氏が登場。Tシャツには”We are the Champion”。ドラマほどではないが、今回の皆さんは表情もパフォーマンスも豊かで、楽しそうにノリノリで演奏。聴くこちらの方も、つい頭を振ったり身体を揺らしてしまう。

《第2部》
★おなら体操
着ぐるみマングースと、DVDに出ている4人の子供達が、テープの樹里さんの歌に合わせて踊る。子供達は其々、ミルヒ、峰、千秋、真澄の役でコス。

★ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー〔服部隆之編〕
吉森信のピアニカ。プリムローズ・マジックのピアノ。のだめオーケストラと梅田氏が再び正装して登場。マングースが横で踊ったり、手拍子を誘導したりする。
ピアニカというのは実はヤマハの商品名で、本当はメロディオン。日本では小中学校で習うが、海外ではそれ程普及していないとか。

★ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18より 第1楽章
ピアノの大田佳弘氏が登場。ドラマでは千秋の手の吹替えもされ、自ら「汚れ役」と言う気弱風な貴公子w。ドラマのラフマニノフ演奏のシーンでは、玉木くんの股の間に隠れて手を動かしていたそうで、再現もしてくれたw。ドラマ5話のミルヒ指揮と千秋のピアノ演奏で有名な曲。気分が良くなってちょっと眠気が^^;。

《アンコール》
★J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲
のだめオーケストラと梅田氏。会場の手拍子で一体感と高揚感が増すのは分るが、またこの曲で締めなのか〜と思っちゃう。
最後に全員がステージに出揃うのかと思ったが、出てこなかった^^;。

アニメ版の時には聴けなかった「ペトルーシュカ」や、聴きたかった”ドヴォルザーク””ラフマニノフ”を今回聴けて良かった。でも演奏曲目数が少ないようにも思う。軽部氏のぐだぐだしたトークやインタビューを少し削ったり、「おなら体操」を外したりしたら、あと1〜2曲は追加演奏できたかと思う。

ステージでも告知されてたが、次回の『のだめオーケストラコンサート』は”クリスマス・スペシャル”。新春ドラマSPの最新映像もあり。ゲストに、2番目に指揮のうまい(?)大河内守。今度は銀座で、お芝居のような11日間公演。もう12月の予定なんて早い気がするが、とりあえず先行予約だ。
アニメ版コンサートの続きはないのだろうか?

 ̄ ̄ ̄
メイトで、『アニ店特急』引換券をゲット。もちろんW関さんの池袋バージョン。コミケ帰りはどうせ池袋を通るし、ラジオ放送も聞けるしCDもあるしで、少しはお得かな。酔い止め薬も準備だw。カタログはやっぱ重〜い^^;。

青二プロの青山二丁目劇場『Voice Fair 2007』。リマックス・イベントのノリでチケットをゲット。稲田くんや中井さんお目当てだが、真殿さんまでここに!? 29日はSSDSがあり行けないが、既に28日しか残ってない。まぁまぁの座席かな。
『リマックス10周年記念イベント』昼の部へ行ってきた。
チケット取る時にやっと分ったが、1公演の中に第一部と第二部が入っている。あのチラシ見ただけじゃ勘違いしちゃうよ。
リマックスさんへチケット代を早々と振り込んだのに、1ヶ月半経ってもチケットが届きやしない。メールで問い合わせても音沙汰なし。イベント5日前にやっと電話が繋がり尋ねたら、別業者へメール便送付を委託したので、リマックスでは分らず状態^^;。結局チケットは当日受付で再発行ということに。これじゃ振り込んだ意味ないじゃん(~_~;)。

小さな事務所で知名度の関係か、ホールの後方は殆どガラガラで半分位の入りか^^;。物販は、ウチワ、プロマイド付ペンライト(ライブでは殆ど必要無し)。
男女比は6:4ぐらい。前から4番目の座席だが、前列にでかい男性が並んでフラットな為、ステージ真ん中が殆ど見えず。おまけに両隣の男性の煙草や酒の匂いが臭い(~_~)。

第一部:芝居「リマックス流 浦島太郎」
演出とナレーションのキートン山田が、何と”カメ”役。ここぞとばかりに後輩達にイジめられ(?)無言のまま熱演w。堀圭一郎がシュールな浦島太郎。ウラがいるならモモやキンもw。菊池志穂の桃太郎が元気溌剌。小柳基が変態っぽい金太郎。明平鉄平とそのだやすたかは、キートンさんの愛弟子なのかな。小野健一や高乃麗もベテランの味で参加。
何というか、DCアトリエ『親子劇場』のノリで、あれより少し規模や人数やステージを大きくしたような手作り風お芝居。それなりには楽しめたが本格的ではない。

終演後、次のコーナーへの橋渡しで、広井王子が事務所掃除のオジサンとして登場。それでやっと、サクラ大戦繋がりの事務所だったのか〜と分る。
第一部:語り「リマックス10年史」
渕崎ゆり子と園崎未恵が黒いロングドレスで、内田直哉が黒いスーツで登場し、10年間の歩みを朗読風に語る。事務所創設に尽力されたのがキートン山田さん。今の代表は高乃麗さんだと知る。内田さんや小野さんは第二期で所属。今年7月に新所属したのが本名陽子。計16名+6名(仮)が所属する、ホントに小さな事務所だと納得。

10分間の休憩。その間ステージ上で、フレッシュな6名による一芸というか出し物。先輩そのださんが手厳しいツッコミ。鈴木秀香の殺陣が印象に残る。

第二部:ライブ
紅白に分けたメンバーの歌で、どちらが良かったかを競う。紅組司会はタキシード姿の小野さん、白組司会は黒いロングドレスの岡崎さんでどちらも背が高い。ピアノは西原悟氏。
高乃さんのパワフルな歌。渕崎さんのしっとりとした歌。若手女性陣の可愛いフリ。男5人組のSMAPメロデー。内田さんは原語でNYの歌を凛々しく歌い上げ、会場をうっとりさせる。さすが元歌手、元アンジョルラスな方だ。キートンさんは演歌風で締め。高乃さんと菊池さんは紅から白へ行ったり来たり。紅白に関係なく、本名さんものびやかな美声を聴かせた。
全員終了後、会場の拍手の多さで紅組の勝ちが決定。紅組メンバーのサイン入りボールが会場に投げられ、前列の男性たちを熱くさせる。これ、夜の部だと白組のボールが投げられるのかな?

最後に全員がステージに出揃い、高乃さんの御礼と挨拶。確かに個性的で粒よりのメンバーばかりだが、決め手というか押しが足りないというか。若手男性でブレイクしそうな人が欲しい。今のところ、女性メンバー強しな感じ。
事務所メンバーも把握できて、それなりに役者の個性は楽しめた。だが他事務所のイベントと比べると、やっぱり派手さや目玉が少なくて物足りなかった。1公演を観ただけで充分。
役者より、スタッフの対応や姿勢を先ず改めて頂きたい。せめて買ってくれたチケットはきちんと客に届けるなど、基本的な義務と責任を見直すことが大切だと思う。


イベント前に、メイトで舞台『少年陰陽師』のチケット取り。一般発売日には東京にいないので先行しかない。並んだ甲斐あり、前から4列目が取れた。てか、その後に行ったリマックスの会場の座席位置と殆ど同じじゃん。サンシャインも見難かったらいやだな〜。

取る前から欝だったネオフェス9の優先チケット。8日昼が奇跡的に取れていた。う〜みゅ。まだ運に全部見離されたわけじゃなかった^^;。あとは8日夜を何とか。
映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を観てきた。もちろん吹替え版。
一応初日だが先行が3日間あったし、それ程混んでおらず。でもロビーは終業式帰りの子供達でごったがえしw。
原作は既に未読なので、映画だけの雑感のみ。

シリーズ5作目。ホグワーツの5年生になったハリーが、数々の苦難に立ち向かいながら、自己表現と自己発見をしていく話でもある。
5年生というと高二かな。ハリーの内面性を丁寧に描いていて、思春期の我が娘とちょっぴり重なる。キーワードは”孤独”と"仲間”かな。自分は誰にも分って貰えない存在だと常に鬱々と孤独に陥ったり、或いはひょんな事で自分を励まし信じてくれる仲間がいることに気づいたり。ハリーの繊細な感情表現を、演技的にも成長したダニエル・ラドクリフが熱演。

アンブリッジ先生に象徴される魔法省は、日本の文科省そっくりに思えて苦笑w。ホグワーツを魔法省の管理下に置き、秩序と制約で生徒を縛り、そぐわない先生は切り捨てる。まるで君が代問題で先生を辞めさせるやり方とソックリ。魔法省の教育概念は理論ばかりで点数上げの試験続き。まるで足立区の某学校がやってたのと似たりよったり。日本の学校の現実問題と照らすと、痛烈に風刺してるようにも思えて愉快。憎たらしいアンブリッジだが、彼女が次にどう出るかは興味があり、意外と幕切れはあっけなかった^^;。

賢く行動的な子供達は、何が真実で何を信じるべきかを悟り、自己防衛を自己学習。シリーズ4作目で、大人たちが頼りにならない中、子供たちはどうすればいいのか?という命題に触れたが、もうここでちゃんと解決している。すなわち、子供たちだけの力でやり通すのだ。「ダンブルドア軍団」は確かにまだ脆く弱いパワーだが、団結に至る必要性と過程と持続、実行していく彼らの勇気と逞しさが大切なのだ。それは彼らの自立心を奮い立たせ、心を更に成長させる。周りが見え、己も見える。己に注がれる情愛を知る余裕が生まれる。自らの存在意義も知る。この辺りが丹念にたっぷりと描かれていて、青春ファンタジーとして極上のテイストを感じる。

キャラクターでは、ネビルが目立っていて、ロンとはまた違うハリーとの関係性が好ましい。アニメ的フシギ姫のルーナにも興味がつきない。シリウスとリーマスの関係を3作目で疑っていたがw、今回はあまり無かったのが残念。

派手な戦闘は殆ど無い。不死鳥の騎士団と死食い人のバトルはスピード感と緊張感のみ。見どころだという、ダンブルドアとヴォルデモートとの一騎打ちは大きな花火のようだが続かない。ただ、ダンブルドアが彼を”名前”で呼んでたのが印象的。ダンブルドアにとって彼はいつまでも教え子なんだろうか。
旧世代の戦いの傍観者に徹していたハリーだが、これからの展開に深い意味がありそう。それは「不死鳥の騎士団」の”継承”であり、”進路”への道しるべとなるから。
4作目は、ラストの死と相まって実に暗く重い内容だった。だが5作目は、自信と誇りを取り戻したハリーの新たな戦いに向けたプロローグであり、6作目への期待が持てそうだ。

吹替えでは、小野賢章はまだまだ甘い声を持続。永井一郎と江原正士のやり取りも聴き所。辻親八のシリウスはますますの男前声。アンブリッジは小宮和枝だからチャーミングにも聞こえた。ルービンは前半と後半に出番はあれど、郷田ほづみの台詞は少し。高乃麗のベラトリックスが少しの出番だが印象的。
SUNDAY アトリエッジ舞台『飛行機雲〜DJから特攻隊へ愛を込めて』を観てきた。
お目当てはStudio Lifeの3人だが、A・Bキャストがあって、今回は寺岡哲と吉田隆太の2人のみ。

作品の質や役者は悪くなかったが、スタッフの酷さや演出の拙さにはガックリきた(~_~;)。
予定時間を20分以上も過ぎてようやくロビー開場。しかも何のお詫びの言葉も無し。イベントじゃないんだから^^;。贔屓客との対応に夢中で、通路を塞ぐ太った女スタッフ。座席に配布のリーフレットは何故か私のだけ破けててグシャ。入口脇に沢山置いてあったので、当然取り替えて貰った。
大きな張り出し舞台の奇抜なステージで、座席も変則的。右横の座席でとりあえず一番前。ところが開演1分前に目の前に椅子が並べられ、私と同列の人達はアングリ。当日券の人が結局最前列に座り、2番目となった私らは段差が無い為にステージが観難いことに。しかも開演30分過ぎても、当日券の人がパラパラ座る無神経さ^^;。

オープニングDJからそのまま本編に入る演出は面白いが、開演前からバタバタされて、DJの内容も私には雑音でしかない。
1945年夏、知覧航空基地を舞台に、若き特攻隊員や整備兵らの青春と生き様を描いた話。2007年の”未来からの電波”の声を絡ませて、何の為に死に行くのかを問う。

10分の休憩含め全3時間強もあって、とにかく長かった。普通は上演時間とかどこかに明記してあるのに、ロビーにはそれも無く、スタッフに聞いてビックリ。
整備兵に比べ、特攻兵たちが多過ぎ。「機体は足りんが、特攻兵の代わりは幾らでもいる」という台詞にも反発してしまう。彼ら13人をじっくりと丁寧に描き、個性も分り把握はし易いが、エピソードを詰め込んだ結果、だらだらと長くなってしまった^^;。
ミュージカル”特攻隊”!?と思うほど、歌や踊りが幾度となく入るが、これもムダが多い気がする。身体を駆使した踊りは”漢”を感じさせるが、歌はどう聴いてもあまり上手くなく、心にストンと響いてこない^^;。戦時中なんだから、歌詞はせめて日本語オンリーにして欲しかった。「in sky♪」と唄われてもなぁw。
こういうミュージカル部分や幻想シーンをもう少し減らしたり、情だけでなく知的な台詞や小物で分らせたり、エピをもっと簡潔に纏めあげれば、2時間20分くらいで収まりそうにも思える。

観終わってみて、主人公はいったい誰だったんだ!?と焦点がぼやけるが、役者たちは肉体も鍛錬して良く演じきっていた。
40代にも見える天野役のARCHEは、パッと見、戸部公爾に似てる。1幕ラストで手袋をしてなかったのはわざとなのか?^^; 東武志が演じた後藤の名前が”広明”で平田さんを思い出すが、この名前が後のエピに繋がるとは。
Aキャストの坂本光太郎役は御代田悟で、地味ながらどんどん良い演技で熱演を見せた。中原正人役の斉藤聡は顎が特徴だが、安定した演技で引っ張る。
女優陣の鹿児島弁は流暢過ぎてさっぱり分らんが、雰囲気がよく出ている。

寺岡哲は、上官の横堂役で3種の軍服姿。軍帽が何故無いんだろ?クールでやや俯瞰的な役柄だったが、仲間への情を捨てきれない複雑な思いを誠実に表現していた。
吉田隆太は、特攻兵の喜多嶋役で、ムードメーカーな愛らしい存在。結構登場して天真爛漫ぶりを見せたが、ラストは見せ所もあり美味しい役どころだったと思う。吉田くんの真剣な表情や鍛えられた長身を近くで拝み、飛躍した演技力も感じて心ときめいたv。

ラジオパーソナリティ役の小川もこの声はソフトでメリハリのある良い声。彼女と、時を越えて語り合う坂本とのシーンは、心に染みて見どころ。坂本の弟の名が”ようすけ”で、その娘の名が”未来”なのは、何かの偶然か?w 坂本が「”みらい”のために」と言う度に、感動すると共に苦笑しそう。
でも帝海なら「大佐」は「だいさ」と呼ぶのではないか?^^;気になってたら、2幕目から急に「だいさ」と呼び出した村下少佐。休憩中に誰かからクレームが入ったか? 
敬礼はちゃんと海軍式だったが、若い役者の立ち姿は軍人ぽくなくてちと残念。

ここまでは良かったが、最後が横列の観客を無視した演出で落胆した(~_~;)。
2幕終了後、役者がグループごとに登場して挨拶するが、張り出し舞台の前まで来て、並行した前列の客にだけお辞儀をし、横列の客へのお辞儀は全く無し(~_~)。お前らには横列の客が見えてないのか? ちょっと失礼じゃないか。普通、大きな舞台だって、前、右手、左手と交互にお辞儀するだろう。
一度引っ込みまた出てきた役者たちの手には白っぽい花束。何をするのかと思ってたら、ラジオが出てきて、それをまた張り出し舞台の前までわざわざ置きにいき、その上に黒っぽい布と何かを置く。その”何か”がよく分らない。横列からは全く見えないから。そのラジオの周りに役者らが一人一人花束を置いて、お辞儀をして行く。??? 奇妙な光景だ。何故彼らは花束を置いて、何故お辞儀をしているんだ? 黒い布に覆われた”何か”が見えないので、その意味が全く不明。理解不能(~_~)。
前列の客は”何か”が分るので拍手をしてたが、横列の客からは、私と同じ思いなのか、あまり拍手も鳴らず。そのまま終了。

帰り際にスタッフに尋ねたら、その”何か”はヘルメットだったという。ふーん。そうだったんだ。全く見えなかったから、その意味を反芻する意欲も無くなった。お辞儀にしてもメットにしても、横列の観客を無視した酷い演出ですよね、と怒りを込めてスタッフに伝えた。アンケだけでは書き足りないもの。
アンケには、《今の日本をいい国だと思いますか?》の問いがあったが、その前に、あなたたちは”いい芝居”を作ってくれよと言いたい。最後の最後に観客を不快にさせる芝居を作っておきながら、何が”いい国”作ろうのメッセージだ!?(-_-;)
もう、この舞台は二度と観ない。
モーニング『ジパング』航跡320。

モニ表紙&巻頭カラー付き22P。
表紙が草加のどアップ。珍しく軍服着てないし、あろうことか肌を露出してるし〜(゜o゜)。かいじ先生も描いてて照れると書いてらしたが、草加ファンにとり、見るだけでドキドキしちゃう(*^。^*)。草加の真っ直ぐな瞳が、こちらの胸の奥まで見通しそうでちょっとコワイv。平積みされたモニは視線が重なり耐えられんw。
な〜んてね。表紙からひしひしと愛情を感じるよ。かいじ先生はやっぱり草加がお好きなのね。だからこういうアップも描けるv。同じように角松もお好き。だから先生の最終的な構想は、角松と草加二人だけの世界を構築したいんだ、きっと(笑)。その為には様々な邪魔者を取り除く必要があったのだ。既に、菊池も、滝も如月も追い払った^^;。あと残るは、尾栗…かな?
《希望の核》の意味は深い。だが、草加と角松を二人だけにする為の”希望の媒介”という意味にも捉えられるw。

SH60Jには4人が乗り込んだのか。もう一人のパイロットの名前は何て言うんだろ?
ハンドアローで何をするのか?という素人向けの説明を柳がしてくれる。柳は、ある意味、語り部的な役割なので、「みらい」乗員の中でも最後まで生き残ってくれるだろうと信じる。
「大和」の機関部を狙い、乗員には極力被害を与えず停止させようという目論見のようだが、もう「大和」乗員に死傷者多数出てるんだからね。何を今更!?って感じ。これもぜんぶ米倉のせいだーっ!!(~_~)

CICとSH60Jとの交信の内容が”金”かよ〜。人って、貸したことはいつまでも覚えてるけど、借りたことはつい忘れちゃうものなのねw。でも、あの佐竹が出撃前に俸給の計算をして角松とやり取りしていた場面と重なってしまう^^;。
「尾栗三佐」「角松二佐」で交信してるうちは、上官と部下としてつとめて平静にやり取り。でも「康平…」と親友としての本音をふっと吐露しそうになる角松をさりげなく制した尾栗。昔はこういう状況下でつい口笛が出て熱くなってた尾栗だが、今は誰よりも冷静沈着に対処できる男に成長したんだなと思う。
だけど、どれもこれも、尾栗のフラグがますます強くなったにすぎん^^;。

つまりは、ハンドアロー作戦が成功し「大和」を足止めできたとして、「みらい」側がどれほど犠牲を払えるかだ。仮にシーホークも乗員も無傷で戻るなんてことになれば、それこそ「大和」の力をバカにしていることになる。
多大な犠牲との引き換え。この際、命とまではいかなくても、尾栗の目なり耳なり、腕や足の一本でも吹っ飛んだとしたら^^;、「みらい」乗員も少しは動揺し、戦争の恐怖を体感するだろう。戦場に出たら、彼らも軍人。あんな安全なCICの中にずっといて、無言で呆けてるヤツらが気に食わんのよ(~_~)。

TV stationより

2007年7月18日 TV番組
TV stationより見どころ番組。

カラーインタビューに、ガクトGackt。NHK『風林火山』は観てるが、去年までは『Ζガンダム』のGacktさんだったのが、今年は上杉謙信だもんね。美形カリスマ武将ぶりをとくと堪能。

《ナツドラ王国の王子様》
★『山田太郎ものがたり』原作読んでないので観てたら、子供達のほうがハマったw。太郎の貧乏ぶりに親近感か(笑)。隆子の妄想にも笑い。太郎母の能天気なトコが気に食わんが、あの松岡充が父親役なのには呆気。
★『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』原作読んでないので分らんが、よくある男装少女ものとは違いそう。知ってる役者は多いが、イケメンキャラが多過ぎて混乱、『メトロポリタン』冊子の特集が役に立つ。特別な好みはいまのところない。
★『ホタルノヒカリ』原作読んでないが、原作の手嶋マコトは心ときめかせるキャラらしい。マコト役の加藤和樹は、初回はやや硬い演技だったが、眼鏡がホントよく似合うv。これからマコトの魅力爆発となるのか。

《HERO TIMES 特別版》は、中村優一。劇場版『電王』の新しいショットもあり。
公開目前の7/28(土)に、映画メイキング番組を放送。

《映画ガイド》
★21日(土)早くも『時をかける少女』。細田守監督はモトが取れたんだろうか?w
★22日(日)『PROMISE』吹替え版。観たかった映画。真田広之はそのままか。チャン・ドンゴンは小山力也じゃなく東地宏樹なのかー。
★27日(金)『ルパン三世 霧のエリューシヴ』。スペシャルの第19作。こっちもタイムトラベルネタで、あの魔毛狂介が登場。声は中村獅童。桑島法子や石田彰もゲスト参加。大久保祥太郎は声変わりはしてないようだ。
★25日(水)『ハリー・ポッターと秘密の部屋』。シリーズ中最も面白かった(と思う)。ハリーの髪を弄ぶ杖を持つ右手の主(の声)が石田さんw。ハリーの声の小野賢章も長身のイケメンになってきたな〜。

8/3(金)『仮面ライダー電王』の出演者たちがアニメ化して、『クレヨンしんちゃん』と夢のコラボ。”三段腹イマジン””しん王””必殺・鼻水攻撃”と、『ケロロ』も真っ青の懲りようw。
個人的には、しん王@矢島晶子と電王@関俊彦の共演が楽しみ。『ガンダムW』『炎のミラージュ』とか色々あるしね。

タイムワープネタの話が最近また多くなってきた。
明日観劇予定の舞台『飛行機雲』も、大東亜戦争末期と現代とを繋ぐ話である。

映画 Genius Party

2007年7月18日 映画
映画『Genius Party(ジーニアス・パーティ)』を観てきた。
以前にも書いたが、謳い文句を列記。《世界が注目。日本の才能が結集したアニメ・クリエーターたちによる完全オリジナルパーティ・ムービープロジェクト》。
7人のアニメ監督による7つのオムニバス・アニメ。制約も括りもない中で、皆さん自由で奇抜な発想と想像力のもとに、すごいアニメ空間を創造し、アニメの可能性にも果敢に挑んでおられる。
私は“4℃ブランド”や“作家”だけでは評価しないので、作品を観た雑感のみ。

#1 「GENIUS PARTY」福島敦子
オープニングは表題作。あの面は7つあったっけ? 映像イメージが突拍子過ぎて付いていけず^^;。

#2 「上海大竜」河森正治
中国語と日本語のコラボ。主人公は”洟垂れ小僧”。まるで純真で素直な”リュウタロス”をヒーローとして描いたような、奇想天外なエピソード。TVアニメのヒーロー像にもこだわり。クレイン役が堀内賢雄、サイ役が内海賢二。賢雄さんの声が男らしくて格好良い。

#3 「デスティック・フォー」木村真二
”キモグロ”だけで”カワイイ”とは思えんキャラ^^;。三輪車集団がとってもコワイ。”水”や”風”があまり綺麗じゃない。山口智充や矢部太郎が声優として参加だが、よく分らん。

#4 「ドアチャイム」福山庸治
日常の中の非日常、不可思議な世界に主人公が巻き込まれる。展開の上手さに引き込まれ、小さな緊張感が持続。自分以外の自分が存在したら、結局は自分が勝たなければならない。あの後どうなったのか? 栩原楽人の演技がイマイチ。小倉久寛のトリプルな声が耳に残る。

#5 「LIMIT CYCLE」二村秀樹
幻想的で幾何学的な映像と、主人公の観念的かつ哲学的モノローグが、ただひたすら続き、トリップしたかのように気持ち悪い。あと10分続いてたら、眠ってしまったかも^^;。声優初体験の三上博史は声はいいが、語尾がしっかり聞き取れない。これ、プロの声優さんがされたら、言葉にももう少し集中できただろう。

#6 「夢みるキカイ」湯浅政明
不可解な世界に入り込んだ赤ちゃん。歩いたり飲んだりションベンしたり乗ったり仲間を見つけたりと結構タフ。でも飛べないのは大人と同じ。幻想的な映像の奥に、小さなメッセージ性が感じられる。

#7 「BABY BLUE」渡辺信一郎
高校生の翔と葉月の一日だけのささやかな冒険と秘密。「別れの曲♪」が切なくもみずみずしい。夜の窓に映る、我が身と花火の光景が緻密で美しい。叙情的かつドラマチックな青春ラブストーリー。声優初挑戦の柳楽優弥は、『時かけ』の石田卓也みたいな、等身大のナチュラルな演技で好演。同じく初挑戦の菊地凛子はやや硬いが、たまに煌めくような演技を聴かせる。葉月のキャラ絵は『REIDEEN』の玲そっくりw。

音楽プロデューサーは渡辺信一郎。ピアノに菅野よう子の名前もあった。
個人的好みは、#2と#4と#7かな。やっぱり人間が出て、喋ってくれないと伝わらないものがある。
7作品に共通した”テーマ”というものはあるのだろうか。勝手に”存在表現”だと思っているが、この映画はクリエーターたちの自己表現の場だと考えれば重なるかもしれない。

文化庁が支援のためか、午前中は某学校の団体さんがこれを鑑賞。
次回『Genius Party』第二弾は2008年お正月公開!
前田真宏、田中達之、大平晋也、ヒロ・ヤマガタ、中澤一登、ニコラ・ド・クレイシー、森本晃司の名が既に挙がっている。

アニメ映画予告。
7/28(土)公開『河童のクウと夏休み』に出てきた東京タワーのシーンは、『クレしん オトナ帝国』を思わせる。昨夜の『アニメギガ』ゲスト原恵一監督の思い入れたっぷりのお話を聞いたら、観たくなってきた。
今秋公開『ストレンヂア無皇刃譚』は画も声も入って殆ど完成版か。長瀬智也の演技はやっぱり素人声優並み^^;。

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