無料券があったので、映画『ストレンヂア 無皇刃譚』を観てきた。
平日昼とはいえ観客がたった5人^^;。しかも途中でトイレに行ったり落ち着きない人が何人か。

乱世を舞台に、道中をともにしたクソ生意気少年と愛犬と孤高の剣士が、謎の武装集団に追撃されながら、己の運命と戦っていくアクション活劇。
SWORD OF THE STRANGERは、”異邦人たち”の剣と戦いの意味か?
予告は観ていたがストーリーは知らないので、常に緊張感を伴いドキドキ。これはぜひ劇場で観なけりゃいけない。さすがボンズ、アニメならではの真髄を魅せてくれる。

大胆なカットワーク、斬新なエフェクト、丁寧で細部まで拘るリアリティな演出で、ダイナミックかつ躍動感あふれる画は申し分ない。PG-12である、おびただしい血飛沫や死体の山は、『シグルイ』で見慣れたので何とか我慢^^;。むしろ雪の白さに血の赤を鮮やかに盛り込んだ作画は楽しんでさえあるようだ。ラストの剣豪同士のアクションは手に汗握るほどの大迫力。チャンチャンバラバラではないが、これぞ久しぶりに観る時代活劇。
キャラクターも表情豊かで味があり、脇役にまで愛情が注がれ、好感がもてる。

これだけのクォリティながら、中盤は緩慢な展開で、ドラマがやや薄味で終ったのが惜しい。
名前を互いに名乗るのも遅かったがw、名無しや仔太郎の身の上も、単に台詞だけで語られるのみ。名無しが抱える過去に虎杖が関わってるが、それが後にも生かされず。羅狼たちが日本にやってきた理由も語られるのみ。全ての謎や目的が曖昧で説得力がないので、彼らが背負ってきた怒りや哀しみや孤独がしかと伝わってこない。
尤も、彼らのそんな背景は観る個々人の想像力に任せ、無法が横行する戦乱の世に剣をもっていたら即戦うのに尽きるから、ドラマはアクションに付いていくのだろう。
お決まりの入浴シーンもあったが、名無しの洗髪シーンに一番ドラマ性を感じた。そのインパクトをラストの戦闘時に羅狼のリアクションで見せて欲しかった。で、あの10両のモノはいったい何だったんだろう?
名無しに護られ救われていた仔太郎が、いつの間にか護れるほどに成長を見せて、ベタだが後味は良い。

名無しの長瀬智也は、声や自然な演技はいいが、カツ舌が悪いのか、何を言ってるか分らない時がたまにある。でも本職の染まっていない若手声優で、骨太な名無しにピッタリな人を考えると難しい。中村悠一や浜田賢二を思ったが、それじゃガンダムw。
仔太郎の知念侑李は、明るく溌剌とした声が頼もしい。ただ表現力が平坦なのが残念。
羅狼の山寺宏一は、抑揚のないストイックなローボイスで、細やかな演技を見せる。『蒼天の拳』以来の中国語も聞かせた。
祥庵は、べつに竹中直人でなくてもいいキャラ^^;。
領主の石塚運昇や、虎杖の大塚明夫は重厚な演技で話を支えるが勿体無い使われよう。明夫さんの「じゅうろうた」は、(小杉)十郎太を思い出しちゃうw。宮野真守や坂本真綾は、メインにあまり絡んでこない。
一番気になったのが、飛丸の声。『アンパンマン』のチーズ、『カウボーイビバップ』のアインときたから、この犬の鳴き声も山ちゃんだったのかなぁ?w ある意味、キーワン。
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第31話。
仲間なんて要らない、とうそぶく少年・新一。みんなが「新一!」と呼ぶと、コナンを思い出すw。新一がゲキレン側を翻弄しながら、ジャンたちの「ムニムニ」に心打たれ、自分の仲間も見い出す展開はベタベタ。バスケが出てくるとこなんか、かの『エイリアン通り』や『メガレンジャー』を思い出しちゃうw。

新一くん、ジャンに腹一発かましたり、計算が素早かったり、ムニムニ作戦を閃くとこなど、なかなか見込みがありそうw。
新一役の須賀健太が、声が低くなっててビックリ。先週放送された『花田少年史』ではあんなに可愛い声を出してたのに〜。少年期の成長ってオソロシイ。

ツネキの”孤空”に閉じ込められたジャン・ケン・シン。惜しい〜シンイチの名前がポンイチだったら(笑)。ムニムニ作戦も、ジャン+ケン>ツネキという単純さ。ムニムニが集まると、バスケ巨大戦も出来るのさって、出来すぎだって^^;。
巨大戦になるとケンが取り残されるのがサビシイ。メレも現場にいなけりゃバエの登場が無いのも寂しい。

マクとロンは因縁の間柄らしいが、力は互角だったのが意外。
次回は聖地・獣源郷が舞台。七拳聖と三拳魔が勢揃いで、アフレコ現場もさぞ賑やかだろう。理央&メレに対峙するゲキレン5人だが、ケンのヘレヘレのジャージをもっと格好良いものに替えて欲しい。
ED映像は変える気がないらしい^^;。ニチアサキッズタイム告知は3人のみか。


『仮面ライダー電王』第35話。
キンタロス大活躍。みんなから「バカグマ!」と何度言われたことかw。佐藤健のK良太郎ぶりもいっそうサマになってきた。特訓には大らかというか無責任ぽいが、良太郎に柔らか口調で諭した名言は涙もの。「良太郎、めちゃめちゃつえぇやないか」「どーみても強いと思うけどなぁ。あかんのか?」”心の強さ”ってことだね。キンちゃんの言葉には励まされ勇気づけられる。

侑斗は朝食のつくねの中の椎茸にヘコんでデネブに大暴れ。おまけにゼロライナーに”桜井”が登場し、侑斗は再び試される。侑斗のことを心配したデネブがさっさと桜井を追い出すトコは、立派なオカンぶり。
でも「ぼくは出来るだけのことはやる」と強い決意の良太郎に比べて、「俺は何のために戦うんだ」と揺れ動く侑斗の心の襞が哀しい。”桜井君用スペシャルブレンド”を考えてくれている愛理の記憶も再び失われるのかもしれないのだから。

空手じゃなく、のどじまん大会の勝負とはね。岡元道場の岡元次郎さんで再びキン・キン共演だが、今度はてらそままさきさんにも出演して頂いて、キン3共演もやって欲しい。
コミカルなネタを見せつつ、また”過去”におびき寄せられる電王。今度はモールイマジンが3体もいるが、服の”MOLE”の文字が笑える。今回のお当番は、アックスハンドの桐井大介。クローの坂口候一は”劇団一の会”や81公演でもお馴染みの役者さんで、関俊さんとも舞台で共演したし、モモと絡んで欲しいな。ドリルの笹沼晃もぜひモモと。

「俺がゼロノスになって戦うこと。それがお前と、未来の俺との契約だ」少しずつ明かされる侑斗の契約。”夏の大三角形”ならぬ、三角契約だったのか。デネブと桜井との間には他にも何かありそう。まだまだ謎は残り、桜井はとうとう喋らずに消える。あのマントの下にちゃんと侑斗の大人顔があるんだろうか?
やるしかないっ!と再び決心した侑斗にもう迷いはない。あっという間に1体は倒すが、残り2体はどこへ? いつもより動き辛かった電王も気になる。

モモがまたイマジンを真っ先に察知。ハリセンで倒されたM良太郎だが、ハリセンは関俊さんの十八番では?w U良太郎の「バン!」って、石田彰の去年の舞台を思い出したじゃんw。
次回はまた急展開。桜井と侑斗の関係を知った良太郎に意味深な言葉「僕たちと良太郎の未来は一緒じゃない」。良太郎の”自立”が始まるのか。サビシイな。新キャラも登場だが、それがキーマンなのか?
ニチアサキッズタイム告知で、良太郎とモモ(&ナオミ)の息ぴったりのフリが愉快。

予告のライナーフォームの素っ頓狂さにまた笑える(^o^)。クライマックスフォームはあまりにキモクて^^;、もう出てこないのかな?おもちゃ業界も巻き込み、次から次へと出すわ出るわでてんてこ舞い^^;。
10月下旬発売のDXデンカメンソード。8000円近くもするのでもちろん買わないつもりだったが、息子の「かけ声」が出るよ〜のひと言で、私のほうがグルグルと眩暈がしそう^^;。
恒例。まとめて最終回アニメのひと言雑感その2。

27日(木)『おおきく振りかぶって』最終回。
原作は知らんが、とことん続けてくれたね〜西浦vs.桐青戦。試合内容も密に濃くて、作画がリアルと臨場感に満ちていた。緊張感あるショットでも、セーフかアウトかド素人でもちゃんと分る映像だし、阿部くんの前に配球を予測できる楽しみもあった。応援ブラスバンドも現実でやってる曲なのが嬉しい。練習も早朝からならお弁当も必要だろうなと、母親の立場でも観ていた。
弱気でオタオタする三橋ははっきり言って好きくないが、仲間たちに支えられ頑張る健気な姿はつい見守ってしまう。阿部は頼もしいが実際にいたら怖いだろうな。田島はもう身内としかw。一番好きなキャラはキャプテン花井。彼の大らかさと細やかさはプロにも通用しそう。25話は試合の翌日だが、カレー山盛りを見て、私もこの子たちの母親の年代なんだなぁとシミジミw。イベントも行きたくなってしもうた。

27日(木)『怪物王女』最終回。
25話はフラン暴走の番外編なので、ゲストも豪華な第24話から。
ぶっちゃけ、キザイア役の東地さんお目当てだったが、色々と釣れてウハウハ。姫の兄セブランが平田広明で、姫に罪をきせる原告。彼の検事アリの声が関俊彦でビックリ。「…であります」と言ってたが、お前は”アリタロス”か!?(笑)。姫の弁護人が滝口順平、裁判長が浪川大輔。姫とセブランの決闘の場に駆けつけたのが、エミールの内田夕夜、キザイアの東地宏樹。狼男なので、東地さんは野性味たっぷりの良い声v。ツェペリの堀内賢雄もいたり。とにかくムダに豪華な(?)ゲストで楽しかった。

27日(木)『鋼鉄三国志』最終回。
五丈原の地でついに対決する陸遜と孔明。しっかし、あまりに予想外の結末でビックラ。なんか虚しくて哀しすぎる〜。せっかく呂蒙たちが生き返ったのに、晴れ晴れとした気持ちになれないラストだった。

28日(金)『かみちゃまかりん』最終回。
えーっ!? 夫婦だったの!? 驚愕の真実にア然^^;。もやは絶体絶命の危機にオイシイとこをさらったのは、生き返ったミッチー。何だかんだと1話のプロローグに繋がるかと思いきや、ED後のエピローグでムリヤリ…ムリヤリ? 謎は残ってるしまだ続きそうな気がするが、まぁいいか、かみちゃまだしー。

28日(金)『DARKER THAN BLACK 黒の契約者』最終回。
頭が回らないのか、最後まで”組織”の正体やゲートの関係とか、話の設定や内容がよく分らなかった^^;。能力者なんていなくなりゃいいじゃん…じゃ、ダメなのね^^;。スタイリッシュでシャープな映像に時おり惹かれたり、契約者の個々の能力には興味があったが、こういう世界観はコワイな。

28日(金)『ロミオ×ジュリエット』最終回。
大胆な解釈と設定のロミオとジュリエットだったが、佳境に近づくにつれて心が高揚しなくなった^^;。エスカラスという壮大な敵が彼らの前にはたして必要だったのか?人間同士の柵の中で、彼らの愛を成就させたかった。しっかし、二人の悲劇に比べて、周りがハッピーエンドというのも何だかなぁ^^;。

29日(土)『風の少女エミリー』最終回。
絶望と挫折続きだったが、エミリーの小説が口コミでどんどん広まり、見知らぬ人からファンレターも届く。でも”野ばら”はこの地で咲く。そしてテディとの喜びの再会。関俊彦@ディーンも何と再登場、「スター」と呟きエミリーの幸せを見守る。でもさ、ディーンが花嫁のブーケを貰っちゃダメじゃんw。エリザベスおばさんとも心から抱擁「ニュームーンのエミリーです」。エピローグで、ルーシーの声が堀江美都子だったのもサービスね。
半年だったが、名作ものに相応しくエミリーたちの成長が見られて嬉しかった。原作通りの実写版にしても面白いだろう。

29日(土)『精霊の守り人』最終回。
命をかけたチャグムの産みの苦しみと戦いも終わり、エピローグ。バルサの入浴シーンはサービスかw。「さよならチャグム」「ありがとうバルサ」二人の静かな会話の中に熱い想いが溢れる。雲がわき、雨が降り、大地潤す。一時はタンダと一緒になるのもいいなと思ったが、バルサはやっぱり旅立つ女か。チャグムと声の安達直人の成長が楽しみだった。でもどうしてもノれなかった要因のひとつは、バルサは好きじゃないってことかな^^;。

29日(土)『ラブ★コン』最終回。
大谷の波乱の入試も終わり、リサもやりたいことを見つけ、あとは結果…。「うそ!? なんで!?」リサぁ、いいリアクションやw。卒業式を万歳三唱で締めるってのも愉快じゃん。お幸せに★バイバ〜イ。大谷も可愛い格好良いし、リサも健気でイイ子だし、キャラもみんな可笑しくて真面目で、ホントに毎回毎回楽しみで面白かった(^o^)。

29日(土)『史上最強の弟子ケンイチ』最終回。
ケンイチvs.オーディーンの壮絶な闘い。修羅道に走る龍斗を救えなかったが、ケンイチの渾身の思いが勝った。ケンイチの仲間たちもそこにいる。「史上最強のボンサイ」には笑うが、ケンイチはとうとう拳聖の正体に気づかなかったか。
最後に流れる今までのキャラ&キャスト紹介も楽しい。師匠の中では小杉十郎太@秋雨が一押し。山崎たくみ@新島の怪演と、堀川りょう@ハーミットこと谷本のストイックさが突出してた。そしてケンイチの関智一はハマリ役で最高。一年間、あくまでライトで逞しいストーリー運びに、個性的キャラ&キャストで、本当に楽しかった(^o^)。でも、田中敦子や拳聖といい、やっぱ『ゲキレン』に似てるよな〜w。

30日(日)『天元突破グレンラガン』最終回。
熱かった。ひたすら熱く盛り上がった。第1話冒頭のシモンは大胆不敵で豪快なイメージだったが、ここまできたシモンはデリケートだが信念をもった知的な男のイメージになってきている。運命を知っていたのに、最後までニアと添い遂げようとしたシモン。切なかったね。エピローグで20年後のシモンとロシウが登場したが、声が菅生隆之と中田譲治に変わってて渋くて面白かったw。

30日(日)『ヒロイック・エイジ』最終回。
その世界観も壮大すぎて、ディアネイラもエイジも、その愛も、高潔すぎて、ついていくのがシンドかったな^^;。期待していたエイジも主人公ゆえなのか喋らなすぎた^^;。


新番アニメも1日からスタート。
その中で『バンブーブレード』が内容&キャストともども面白そうだ。栄花くん、彼女いるのかよっ!?w
『仮面ライダー』関連で雑誌を購入。

★特撮ニュータイプ 11月号
付録が、モモタロススタンドポップとイマジンポスター。

『ボイスニュータイプ』から続く、5大イマジン声優座談会”延長戦”!! 5人の写真も素敵。
デネブの話題から、やっとクライマックスフォームの気持ち悪さの話題へ(笑)。ケータロス山積みに、密かに心痛める関俊彦さんw。「ペットにしたい特撮キャラ」でモモが1位だが、関さんったら「6位のハエって何?」って、石田さんがやってるキャラでしょ!?^^; ホント特撮は見てないんだな、関さん。『電王』のおかげで、声優さんの他の仕事にも活気が出ているようで、「『電王』効果」と関さん。終始、関さんと鈴村くんがトークを引っ張り、和気藹々としたムードでようやく終了。お疲れ様でした。

『ゲキレンジャー』スタッフで、第27話の脚本を手がけた中島かずき氏のインタビュー。今度は写真付きだぞ。しっかし「比較的ガードの甘いバエ」って(笑)。バエの細かな設定は中島さんがシナリオを書く際に考えたんだそう。後付けが上手い!そして、ウルトラ、戦隊ときたから、今度はライダーをやる気満々。そのうち『電王』のシナリオも書いてくれるのかな?w

今号のTHE 特10!。1位は仮面ライダー電王だが、7位にモモタロス。はたしてモモに変身できるのかな?

★てれびくん 11月号
よもや8年ぶりにこの雑誌を買うことになろうとはw。そういや昔、てれびくんの雑誌に『Bビーダマン爆外伝』で関俊さんや桑島さんのカラー撮り下ろし写真&コメントが載ったっけ。それ以来のドキドキ感。
付録のサイダイゲキトージャやライナーフォームなりきりセットやデンカメンソードは、昔とった杵柄で(笑)息子が組み立て作り上げた。さっすが! でもこれって完全にネタバレじゃん^^;。

お目当ては、全サ『電王』超バトルDVDで、内容はビリーならぬ、モモタロスたちイマジンブートキャンプ。イマジンたちに混ざり、良太郎もコハナも踊るゾ。ジークのは盆踊り風でヘンw。声ははたして入っているのか!? もし無くても楽しそうだからいいや。

むかしばなしシリーズで「ももたろす」があったが、これ、関さんに朗読して欲しい(^^)。

★テレビマガジン 11月号
こっちは『THE NEXT』の黄川田将也×高野八誠×加藤和樹の対談がお目当て。モノクロだが、三人の写真&コメントが2ページ。これって確かPG-12だったハズだが、下のほうに小さく「12歳未満の方には、なるべく親または保護者が同伴してください」とあったw。

テレマガの付録は数が多過ぎて、細かいパーツも多くごちゃごちゃしてて作り難い。とブツクサ言いながら、頑張って作り上げる息子。


今日は都民の日。学校は休み。
月曜休みが3回連続あると、今日が何曜日なのかちょっと混乱しちゃう^^;。来週も月休だし、ついに4回連続かー。昼食作りが面倒だ。
無料券があったので、劇場版『CLANNAD -クラナド-』をやっと観てきた。
あいにくのドシャ降りなのに、男性メインで結構混んでてビックリ。
劇場版『AIR』の制作スタッフが、出崎統監督のもとに再び結集して作り上げた映画作品。お目当ては出崎監督の手腕。原作のゲームはもちろん知らない。

ボーイ・ミーツ・ガールから始まる切ない青春ラブストーリーと、大人への脱皮を描いた話。
人と人との絆、特に”家族”をテーマに、男女の純愛が丁寧に紡がれている。たまに過去・現在・未来の時間軸が交錯した構成で、原作を知らないで観ると、およよ?と戸惑うが、人物の感情に重点を置いて練られた深味のある脚本とコンテの力を感じる。
前半は学園編、後半は卒業後の話になってるが、よくありそうなネタの学園話より、怒涛の展開を見せるアフターのほうが見どころかもしれない。
時おり挿入される幻想世界も唐突だが、映像的には出崎監督のオリジナルのようにも思えて惹かれる。
出崎監督お得意の繰り返しショットや劇画調背景も観られてニヤリとする。だが、出会いの桜のピンクや広々とした空と海の青は一貫して描かれ、作品雰囲気を決して壊さない配慮がある。

しっかし、人物の絵が幼すぎて面食らった^^;。高校生なのに中学生にしか見えないし、その後の話でも20代のハズなのに10代に、30代だろうがまだ10代に、40代のハズの両親は20代にしか見えないw。ヒロインの渚は、主人公の朋也より1歳年上だが、姉さん的なトコはいっさい無くて、ずーっと中学生の雰囲気のまま。でもあんな風に純粋で一途で明るくて笑い顔が愛らしい女の子が、男には永遠の理想なんだろうな。あり得ないけどw。
卒業後に哀しみにくれる朋也が自暴自棄になっていて、アンタ、それでも父親かっ!?と一喝したくなったが、仲間たちが導いてくれてほっとした。朋也は男としてだけでなく、父親としても成長しなければならないのだから。

古河渚@中原麻衣は、ひたすら可愛さとひたむきさ。映画スタート前の注意事項もたどたどしく喋ってサービスいっぱい。
岡崎朋也@野島健児は、クール系から青年系をこなし熱演。渚への思いを気づくところがちょっとよく分らん。
立役者は、春原陽平@阪口大助だな。ヘタレでテンション高い演技を持続しつつ、陽平の優しさと包容力も見事に好演して話を引っ張る。
皆口裕子と緑川光が年長らしい落ち着いた演技を見せる。
井上喜久子と置鮎龍太郎のラブラブ夫婦っぷりも楽しい。
朋也の父親役@中博史が、哀切たる深い演技を披露。

それにしても、こういうラブストーリーって、30年前の週刊マーガレットとかに連載されてたような古典的な話だよなぁ^^;。今の若者たちが本気でこういう作品を望んでいるのだったら、昔のような素朴な恋愛ものが現実に少なくなっているのだろうか。
「だんご だんご♪」の曲が耳について離れないw。

朋也役は様々な声優が演じてるそうだが、10月からのTVアニメ版は中村悠一が演じる。ちょっと期待。
『S.S.D.S.(Super Stylish Doctors Story)秋の診察会』昼&夜へ行ってきた。
今回もチケットありがとうです。前回も雨だったし、”雨男”は誰だっ!?と思ってたら、潤潤だったのねw。トイレやロビーに可笑しな張り紙。ポスターのサインは携帯撮影。
昼は「白衣があやしい」夜は「白衣がまぶしい」といつもテキトーなタイトルだが、今回は”白衣”にちなみ、年甲斐もなく私も白衣着用(厚手なので暑っ^^;)。聴診器&ネームホルダー(もちろんバウム教授)、名刺プレートまで準備。
だけど座席は昼夜ともブロックの中ほどで、名刺交換は早々と諦め気分^^;。
中管制官のいつものカウントからスタートし、幕が開くと。

イントロからもしやと凝視してたら、初っ端からバウム教授@関俊さんが「疾走♪」をダイナミックに唄う。バラードも好きだが、こういうビートのある曲はネオロマでも拝めない。関さんの白衣の下は黒ストライブのシャツとズボンで黒一色、きっちり締めたネクタイでアダルト&ストイック風。髪も切り揃えすっきり、眼鏡は新しい形。目を閉じながら熱唱し、歌声も加速する。ダンサーを従え、最後はダンサーとぴったり合わせたシャープな振りで決めっ。カ、カッコイー(*^。^*)。関さん、超かっこえぇ〜。びんびんに興奮しウットリ見惚れたv。これでイベントは初めからハートぶち抜きだよ。

後半で、未来と平和への思いを詩にした朗読の後に、Dr.HAYAMI@速水さんとバウム@関さんが、左右方向から歩いてきて真ん中に立ち、新曲「未来の鼓動♪」をデュエット。難しいハーモニーを重ね合わせ、関さんは目を瞑りながら思いを込めて歌い上げる。最後のほうで二人が目を見つめ合わせて唄い続け、観るほうもため息が出る美しい光景にうっとりv。隣の友人なんて大はしゃぎw。この時の関さんは白いストライプシャツで、曲目によって服装を変えるのかと感じ入る。

出演者は、速水奨(Dr.HAYAMI)関俊彦(バウム・クーテヘン教授)堀内賢雄(ブラディ・トランシルヴァニア)松本保展(沢登達哉)森川智之(ミヒャエル・シューマイヤー)檜山修之(君島究)千葉進歩(日下真一郎)福山潤(KERO☆YUKI)の8人。
構成は昼夜共に、歌・名刺交換・全員院歌・ラジオ体操・生ドラマ・音楽治療・オーラス全員歌で、合間に患者さんからの相談内容の診察(トーク)。
DVD化されるし、DVD予約も済ませたので、関さんメインであれこれ。

夜一番手の歌はブラディ&沢登。最初にこけたら全部こけるからと、昼一番手の関さんに散々プレッシャーをかけてた賢雄さんだが、夜は自分達がそうなので、今度は関さんが「それ全部返しますよ」と声が飛ぶw。
名刺交換は後方席から。昼は至近距離で関さんを拝めて良かった。関さんの手持ちの名刺は5枚ほど?
昼の関さんは、「院歌」を完璧に覚えてないのか、紙を置いても不安そう。「デオキシリボ助さん」のフリもちょっぴりアヤフヤ気味な関さんw。
ラジオ体操で、昼の関さんは途中でちょっと休憩し、ビール型名刺で松本さんと一杯。夜はずっと真面目にこなすが、最後に松本さんに耳打ちして二人で手を挙げ「ビクトリー」。松本さんとハグするが、モリモリとのハグだとモリモリの身体のデカサがw。

生ドラマの昼は、中盤から賢雄さんが「お当番」。長台詞&アホ台詞をいっぱい喋らされ、書いた人の悪意だと言われると顔を背ける速水さんw。
夜は白衣ファッションショーで、関さんは白衣を広げて見せたり、クルリと回ったりと格好良く気取るv。定位置で止まると、他先生方の登場や会話の間は、綺麗な姿勢のままで表情も何もかもピクリとも動かず。さすが!
診察トークでは、2回目の時にハロウィンの小道具付き。関さんは速水さんと同じく、スティックを持つだけ。
関さんは話す役割でなく、もっぱらテンション高くツッコミや茶々を入れたりする聞き役かな。昼は沢登子供バージョンのマネして、飛びまわってウキャウキャした関さんw。皆さんツンデレの意味をちゃんと把握しておらず、関さんが説明してたのもちょい違う^^;。
夜はデュエット同士で向き合い目を見詰めて互いの感想を言うが、速水さんと関さんが向き合うや会場から熱いはやしたてw。二人のラブラブっぷりにキャ〜ン!なのだが、関さんったら「貴方たちも速水さんを前にすると何も言えないよ」と的外れっぽく弁解^^;。速水さんは裏切らずに、関さんの耳元で「よかったよ」とエロ囁き。関さんを愛してる速水さんの真の声ですねv。
『電王』ネタっぽい質問用紙も読み上げられたが、あえて速水さんも関さんも気づかないフリしてスルー^^;。

他出演者にひと言。
賢雄さんは50にもなって遊ばれ役だが面白い。1000のうち真実が3つって(笑)。もう何を話されても、またかよ〜またウソかよ〜とツッコミつつ笑える。
モリモリ@シューマイ君は高い声がでか過ぎて、思わず耳塞いじゃうほどだが、ラブリーやん。
松本さんは相変わらず辛口だが、賢雄さんとのデュエットはノリノリの曲で好き。
檜山っちのソロが聴けなくて残念。潤潤とのデュエットはちょっと唄い辛そうだったが、お互いに苦手なキィがあって大変だったそう。
潤潤は若さとパワーでフリも完璧。たまに速水さんの綺麗な締めにチャチャ入れて濁したりと余計なことも多く、檜山っちからもちょっぴりお叱り^^;。
『居残り』『パタリロ』『すごろく』の芝居告知を纏めて速水さん。其々の関係者に詳細を述べさせるやり方も面白い。

最後は、会場と一体で「デオキシリボ助さん♪」と「刹那の英雄2007♪」。関さんは昼は右手だし、夜は左手にいっちゃうしで、私のほうから遠くなってしまったのが残念。戻ってくるかなと思いきや行ったまま。お仕舞いはステージ上段に皆さんが揃って、手を振りながら退出。
楽しかったよ〜。それなりに幸せで満足したよ〜。だけど最後の最後に関さんをこっち方向で拝みたかった。


直帰してひと息ついてから、MXTVで再放送中の『炎の蜃気楼』を観る。
丁度、直江@速水奨と高耶@関俊彦のシーン。「この人を死なせたくない」「愛しているんだ」キャー!(^.^) 関さんの乾いた声が続く「ありがとう」。だからさ、高耶(景虎)みたいなのをツンデレっていうんだよw関さん。
賢雄さんや松本さん、モリモリも出ているし、ミニS.S.D.S.みたいだなw。

フランス語は聴き損なったが、エミリー最終回で関さん@ディーンを聞けてよかった。
日テレの『バットマン ビギンズ』では、関さんはどんな役の吹替えなのだろう? 東地さんとの共演も嬉しい。
青山二丁目劇場Voice Fair 2007の朗読劇『天切り松 闇がたり』を観てきた。
場所は81プロデュースが去年朗読劇をやった所。花壇も賑やか。中井和哉にはファンから青いバラ。柴田秀勝にはキートン山田から届いていて『ダンガードA』なぞが浮かんだりw。
満員盛況だが、運良く真ん中ブロックの前方で見易い座席。

浅田次郎の膨大な原作量を、脚本・演出の香西久が約2時間30分で纏め上げた。
大正時代を背景にした盗賊たちの物語。舞台上で俳優さんが”声”のみで演技をするが、身振り手振りも加えて膨らませ、衣装も着物や装束を着て登場し時代感を表現。時おり入る、ドアや足や拍子木の”音”が物語に効果を与える。

「闇がたり」とは、遠くへは聞こえない独特の発声法によって夜盗たちが交わす会話。
第一幕では、留置所で一人の老人が名代の盗人のことを、少年時代の思い出として語る序盤。
第二幕では、義賊たち個々のエピソードと、己の別れと運命を浮き彫りにして、語りを締めくくる。
ベテランから若手まで総勢22名の役者をとり揃え、見事としかいいようがない、朗読劇の”真骨頂”をとことん味わい、存分に楽しませて頂いた。

主人公の老人である、天切り松・村田松蔵の柴田秀勝が、説明や語り部として、全編舞台にほぼ出ずっぱり。浪花節にも似た流れるような喋りは、聴いてるだけで実に心地良い。”声と演技”に酔いしれるとはまさにこのこと。
松蔵の子供時代を演じるのは松野太紀。なんと、9歳から16、17歳までを演じ、着替えも頻繁にあり、第二幕はほぼ出ずっぱりで人物に絡む。その中で、声の成長と共に、男としての成長もしっかり見せて達者な演技を披露。

登場する義賊らは、泥棒・スリ・詐欺師・強盗と超一流の腕前。粋でいなせで確固としたポリシーをもち、みんなみんな格好良いのだわ。
松蔵を引き取り育てる、目細の安吉は周囲の人望も厚く、義理人情にも厚く、演じる磯部弘のソフトなハイバリトンも相まって、男前で痺れるほど格好良いv。
黄不動の栄治役の真殿光昭は、スマートで清々しくて格好良かった。
書生常役の中井和哉は、爺さん声と麿声を駆使しつつ、女性にモテモテの色男ぶり。桑島法子とのラブシーンも甘甘で格好良かった。
説教寅役の大友龍三郎は、親子絡みでやることなすことスケールがデカクてサッパリして格好良かった。

でも一番格好良かったのは、渡辺美佐演じる振袖おこん。美佐さんの芝居は何度か観たが、艶と歯切れ良い声がぴったりで、この役が一番ハマっていそうだ。
美人で色っぽくスタイル良く、賢くて機転が利き敏捷で、気風がよくさっぱりした気性だが情に熱い、イキで魅力たっぷりの”姐さん”にすっかり惚れてしまった。こんな女に憧れるなぁ。
第二幕での将軍との恋話では、役者の熱演も相まって、涙があふれてきた(;_;)。海軍中尉との話では、軍服姿を見てふっと心ときめく様子に共鳴し、彼女の心情にまた涙した。

現在の留置場の看守役は島田敏で、舞台に立ちっ放しで健闘。
お目当ての稲田徹は、松蔵の話の聞き役No.2で、終始座りながら話にリアクションを入れる。涙脆い役どころで、私が涙してる場面で、同じように涙を拭く演技をしてて可笑しかった。

日露戦争後で、軍人や検事や看守や銀行員ら力のあるものが出張っていた時代だが、貧しくともけなげに生きる庶民に救いの手を差し伸べる義賊たちの存在は爽快感たっぷり。
東京の地名や駅名が頻繁に出てきて、路線や位置を浮かべながら聴くのも興味深い。網走も出てくるが、随分前に行った時の感触を思い浮かべながら聴き臨場感もわく。

職人技と信念をもっていたら、一世一代の大勝負にも出られる、そんな大胆不敵な生き方も出来た古き良き時代。大正ロマンの格好良さを、”いぶし銀”のごとき声と演技で伝えてくれた役者の皆さんに心から絶賛し、大きな拍手を送りたい。
もう1回観たいところだが、予定があり諦める。来年のVoice Fairもぜひ観たいものだ。

リーフレットには、キャストへの設問が二つあり、皆さんが丁寧にお答え。
チラシの中に、稲田くん出演の公演予告チラシが2枚。意気込みが一杯だが、チケットはいつから取れるのだろう。10月は渡辺美佐出演の羽衣公演も観る予定。

稲田くんとも某舞台で共演した小山剛志の作・演出の公演『喝采』も、迷ったあげく昼公演をとった。後方席だが仕方ない。サンモールは3週間ぶり。
舞台『少年陰陽師』のチケット、売れてないのだろうか。
『遙か』の舞台キャストとも重なってるので、両方とも観て比較したいと思ってるのだが。
アニメイトの景品ポイントでチケットが買えるらしいが、正規でチケット買った人の立場はいったい^^;。


ミュージカル『テイクフライト』。
SS席があまりに高くて、某所で割引になってるところでチケットを頼む。
天海祐希、城田優というより、池田成志&橋本じゅんの声優コンビ(笑)がお目当てかも。

劇団道学先生『デンキ島〜白い家編〜』。
『酒坊ちゃん』『兄弟どんぶり』に続き、道学先生公演に土屋裕一が出演。久しぶりのTHEATER/TOPSだ。


29日(土)0:05より。
NHKBS2 小劇場舞台中継 道学先生『酒坊ちゃん』(新宿THEATER/TOPSで録画)。
新作の宣伝もあるのかな。前にも放送されたもので再放送分。
作:中島淳彦。演出:郷田ほづみ。
土屋裕一が出演。tutiの恋人役で三橋加奈子。遊佐さんの奥様が、アニメのギンではなく舞台のギンと共演したものw。

これから青二のVoice Fairでござる。
恒例。まとめて最終回アニメのひと言雑感なぞ。

20日(木)『風のスティグマ』最終回。
カッコイイ和麻、ツンデレ綾乃、可愛い煉と、私の好みのキャラクターばかりv。そのキャラを生かしきれず、消化不良気味のストーリーのまま終わって残念^^;。続編はないんだろうか。

22日(土)『地球へ…』最終回。
丁寧に彫り下げて深味のある作品を作ったスタッフ&キャストは評価したい。だが原作ファンからすると、もはや竹宮惠子先生のテイストではなく、何かが足りない気がして寂しい。

23日(日)『CODE-E』最終回。
能力が戻ってしまった千波美だが、光太郎との仲も進展か。キャラの心の襞を丁寧に描く。そしてスケールの大きい波乱万丈の展開へ。第2期シリーズに期待。

23日(日)『ゼロの使い魔〜双月の騎士〜』最終回。
戦争に対する真剣な考え方を示し期待させたが、結局はうやむや。姫様の為には死も厭わない考えを強制するルイズにも反発。ムリにでも才人とハッピーエンドにさせ、何ごともなかった風なラストにガッカリ^^;。

24日(月)『エル・カザド』最終回。
既出のオカマコンビも出たエピローグ編。賞金稼ぎといえるようなガンアクションはなかったナディ。エリスの「イエス・サー」はクセになりそう。安住の場所より、新たな世界と自由を求めて旅に出る二人。前2作よりは分り易くてよかったか。

25日(火)『ぼくらの』最終回。
第23話でコエムシがあっけなくリタイヤ。最後の敵と渾身の戦いをするウシロ。パンと水を飲みながら、何と30時間の死闘! 母や皆の面影を胸にウシロは逝く。そしてエピローグ。中学生のカナが語り部として、地球を守った彼らのことを話す。何とも切ない話だったが、テロップで皆が集結してたのが救い。コエムシもココペリも最終回の出番なし。

25日(火)『Over Drive』最終回。
話の殆どを占めたレースは見どころもあれど、間延び感もありイマイチ。自転車部のあしたはどっちだ!?にも、主人公の今後にもあまり興味がわかない^^;。ミコトとクロスケの漫才風やり取りは可笑しい。プッツンと消されるミコトの予告ももう聞けないか。

25日(火)『BUZZER BEATER』最終回。
実はゴル星人だったヒデヨシは選択を迫られる。そして大宇宙リーグ参加に向けて、地球チームは粘りと飛躍の時を決意。DTとヒデヨシは一足早く、かの地へ挑戦。調子が良くアホなヒデヨシを当初は好きでなかったが、挫折と迷いを経て成長したなと感心。帽子を脱いだDTは男前。これでもう続編はなくなったのかな?

25日(火)『CLAYMORE』最終回。
クレアとプリシラの長い死闘もついに決着。だが覚醒し戻れないクレア。「人として行き抜け!」テレサとラキの言葉が重なり、ジーンを身を挺して恩義を返す。「お前に思いを託した者たちがいる」ラストのテレサの微笑みに、思わず涙が出てしまうほど感動し、良い終り方だった。

26日(水)『大江戸ロケット』最終回。
何だかんだといつの間にやら出来てたロケット(?)。青い獣たちに打ち上げは邪魔させないと必死の銀次郎。だが、その銀次郎さえ騙されてたとはw。そしてご隠居にも騙されてたキャラたち&視聴者^^;。これも2クール分を消化するためだったとは(~_~)。歴史をちょっぴり辛口に絡めてお仕舞い。どんでん返しのラスト「月に来たのは江戸っ子のほうが先なんだ!」私も江戸っ子なんでね、こんな結末でも、ま、いっか(笑)。

26日(水)『アイドルマスター XENOGLOSSIA』最終回。
第24話でカラスがあっけなくリタイヤ。最後まで世界設定やキャラがしっかり把握できず仕舞い^^;。地球の危機を救うため、マスターを守るため、アウリンに向かうiDOLたち。インベルと春香のラブシーンはやっぱ萌えないw。先陣を斬るペンギンも伏線があったんだろうか。ヌードを見せた雪歩はあれからどうなったか。最後まで納得できない作品だった。

映画 HERO

2007年9月26日 映画
こちらは付き合って、映画『HERO』を観てきた。
映画『めがね』の影響で、ツンデレ眼鏡っ娘と、黒眼鏡のキーマンに注目しちゃうw。
TVシリーズも観てはいたが、どうせテレビの拡大豪華版だろうと期待してなかったが、なかなか楽しめた。

傷害致死事件の犯人を有罪にするために、担当検事とチームが力を合わせて奔走する話。
ある汚職事件とも絡んで、”金”か”命”かの天秤で、あくまで”命”の重さを毅然と貫いていく主人公・久利生公平が、HEROたる存在感で格好良く見える。

冒頭からちょこちょこ布石が盛り込まれ、絡み合い積み上げて纏まっていく辺り、よく練られた脚本だと思う。ただ、山口県時代の事件を何度も反芻したりと、たまに間延びのシーンもあり。もう少し焦点を絞ってすっきりさせたら、あと10分は短縮できそうに思う。尤も、人物のその後の説明や役者ファンからしたら、サービスサービスなんだろう。
キーワードは韓国語とスペイン語。言葉が通じないほうがかえって心が通じ合うかもしれないことを、久利生と雨宮が体感する。
カメラワークが、真上からの俯瞰と人物アップが多くてちょっと気になる。冒頭からのあれとダンスフロアの模様が重なり、検事の”魂”としてのバッチを象徴してるのか。

それにしても、レギュラーに加え、脇から端役まで豪華絢爛たる役者陣で、金が相当につぎ込まれていそうだと驚かされる。これは後々、DVDなどでも回収か。
検事というのは地味な作業を時間をかけて粘り強く積み重ねてこそなので、その地味なことを豪華な人たちがやり続けるギャップが見どころかもしれない。

木村拓哉は何を演じてもキムタクだが、この役は彼の魅力をいっそう輝かせて存在感を際立たせる。
イケメン検事イ・ビョンホンがもう少し絡むかと思ったが肩透かし。久利生たちに振り回されながら成長する韓国の検察事務官が可愛かった。
『ライオン丸』『電王』でお馴染みの波岡一喜は、夜目でもどこでもすぐ目立ち分る顔だよなと、また忘れられん顔になったw。

あの翻訳機は一万だったら欲しいかも。銃声がいっさい出てこなかったのもポイントが高い。
この続きはテレビドラマで…なんてことになるのかな、かな?

映画 めがね

2007年9月26日 映画
私には映画週間らしい。映画『めがね』を観てきた。

南の島の海辺のゆるりとした”日常”をのどかに描く大人のファンタジー。
『かもめ食堂』のスタッフ&出演者陣が再結集した作品だとか。
登場人物5人が”めがね”だが、島の子ども達はやっぱりかけていない。

テーマは「たそがれること」。私の最も苦手とすることであり、人にとって最も贅沢な時間の使い方だと思う。
「たそがれる」ためにはお膳立てがいるようで、景色はもちろんだが、ある程度の蓄えと住むところが必要だ。
そして人のエネルギーとなる食べるものが重要。全編に食べるシーンや食べ物がいっぱい出てくる。食事は素朴でシンプルだがどれも美味そうで、空腹時にこの映画はお勧めできないw。でも梅干は見るだけで酸っぱそうで私は苦手。ビールを飲めない人は「たそがれる」のに苦労しそうだ。大盤振る舞いの”かき氷”は、主人公が食べるまで見せないニクイ演出。作り方まで見せてくれるが、サクラ以外誰も作れないだろう。

かき氷といい、朝のメルシー体操といい、言葉少ないながらフシギな魅力をふりまくサクラ。「たそがれる」のを決して強制しないのもいい。でも予想よりうんと早くサクラは煙のように帰ってしまう。
サクラの正体も、タエコの事情も、人物たちの繋がりも、結局は分らず仕舞いで、観るほうの想像力任せ。地図と同じように、曖昧模糊としたテイストがいいのかもしれない。過去よりも今を、そして来年を大切にしたいのだろう。
もたいまさこや小林聡美の癒し系の怪演が、画面と溶け合って暖かさを醸し出す。

気になったのは置き捨てられたトランク。着替えが入ってたハズだが、タエコは毎日違う服で現れた。あれはサクラの服を借りたのか? サクラの服はあの家にストックされてるのか?
春の海岸も強烈なので、日焼け止めを塗っといたほうがいいと思う。「たそがれる」には意外やドイツ語がよく似合うらしい。
海風や波音が耳に残り、季節ごとに海岸はどんなふうに変わっていくのかと、永遠の”春”を思った。
無料券があったので、映画『ミス・ポター』を観てきた。
観たかったクラナドは時間が過ぎてしまい、仕方なくこれ。

上流階級の富豪の娘が、恋と哀しみを経て、自分の夢を実現させて自立していく話。
予告で観たイメージと違い、主人公ビアトリクス・ポターは自分の才能に自信を持ち、快活で社交的で言うべきことははっきり言う女性だった。あの赤い頬に騙されたわw。
大切な人を失った時も、大泣きするかと思ったら、哀しみを堪えて仕事に打ち込み忘れようとする。何という芯の強い女性。

予想以上に彼女は裕福で、豪邸にドレスに豪華な食事、乳母や沢山の召使い、夏の避暑にパーティと、贅沢な生活を送る恵まれた日々。当然、仕事に必要な道具にも不自由せず。絵具ひとつ、紙一枚にこと欠く某アーティストの貧しさと比べたら雲泥の差。やはりこの世は”金”次第だと認識させられる。
悪人は一人もおらず、彼女を理解し協力してくれる友人が次から次に出てきて、”運”にも恵まれた人らしい。
何の挫折も経験せず順風満帆に仕事は進み、忽ち売れっ子状態で印税がガッポリ入る。
稼いだお金で買い込んだのはたくさんの農場。ここで人を雇って働かせるところはさすがセレブ。貧しい”人”の為ではなく、お気に入りの”自然”を守る為に金を使い、自分は悠々自適の生活というのも淡白すぎる。

ピーターラビットにはあまり興味がわかないが、そういや何の事件も波乱もなく、ゆうるりと彼らも生活してたなぁと思い出される。
たとえノーマンが彼女と結婚できたとしても、金を稼ぐ人気者の奥さんに頭が上がらなかったり^^;。
駆け落ちしたというビアトリクスの弟が、その後どうなったかは全く描かれず。昆虫を串刺しにしてたヤンチャな子だったが、どんな生活をしているのだろう?
ビアトリクスより、ミリーに幸せになって欲しかったが、彼女のその後の人生も知りたかった。

弁護士ウィリアム・ヒーリスが登場した途端、こいつは独身だろうかと興味がわいたが、あんな男前な人がずっと独身だったのはあり得ないw。きっと奥さんの病死か離婚だろうと、彼の半生も知りたくなった。
少女時代から彼女の才能を理解し励ましてくれた男というと、『風の少女エミリー』のディーン・プリーストが浮かぶが、エミリーみたいな波乱万丈で挫折続きの人生のほうが実写にしても面白いだろうなと思う。

ウィリアム役ロイド・オーウェンがかなりのローボイスで、吹替え版があれば、ぜひ東地さんにやって欲しいなと思ったり。ビアトリクスは井上喜久子、ノーマンは森田順平とかがマッチしそう。

 ̄ ̄ ̄
LaLa全サ「遙かカルタ」「スタンプセット」に応募。
10月から郵便料金が値上がりするので、9月中に済ませる必要あり。料金値上がりは、全サ応募好きな者にとってはかなり痛い(~_~)。
払込手数料が自動受付機で60円→80円
定額小為替の手数料が10円→100円
10円20円でもチリも積もれば何とやらだが、90円もの大幅値上げは開いた口が塞がらん。どうか今後の全サは小為替を使用しないものであるように、雑誌各社に切にお願いしたい。

郵政民営化に最初から私は反対してきたが、賛成して投票した人たちは、こんな風にサービスが悪くなることを想像できなかったのだろうか!?  医療でも何でも民営化すれば、庶民特に貧しい者を更に生活苦にさせるということが、映画『シッコ』でも描かれていたではないか。どうせこんな値上げも屁と思わぬ、思慮浅い恵まれた人たちがノリで賛成したのであろうが。先の先を見据えて、庶民は厳重に選択しなければならない。
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第30話。
マクとの戦闘から身を挺して理央を救った健気なメレ。操獣刀を正々堂々と奪おうとしていたメレ。しかし謎の男ロンは、愛しき者のためなら姑息な手を使えと、けしかけたりたぶらかしたりメレを翻弄し苦悩させる。
でも1:1で戦うっていったのに、先に邪魔したのはゲキレン側じゃん。そもそも狙われると分ってるのに、ケンを信じて操獣刀を任せたシャーフーもどうかと思う。

新たなチョウダは「だがや〜」の名古屋弁じゃないっ。胸のダチョウは飾りだっ!w。
旧チョウダと対決してないケンの攻撃でイイとこなのに、のこのこと「おしっこ」って、戦闘ほっといて人質になった妹の元へ行くケン^^;。何者にでも化けるロンだから、突然現れたゴウもロンが化けた奴かと思っちゃった^^;。

卑怯な手で操獣刀を奪われるも、ゴウのおかげで妹は救えたケン。二人とも、兄弟が絡むと弱いね。
でもその間も、チョウダとずっーと戦い続けてたジャンたち3人。時間稼ぎにしてはグダグダ^^;。
しかも「セイセイでドウドウじゃない!」とゲキレン側の怒りがメレだけに集中。もう一人、謎の男の存在は頭から抜け落ちた? メレだけが悪役決定となり、巨大戦になっても今後のバエの出番が危ぶまれそう^^;。

操獣刀のことは拳聖たちが何とかすると言うシャーフーだが、だったら奪われる前に何とか厳重保管しとけよ。
今回の件で苦い勝利をしたメレまでが何故か怒臨気を獲得。これで理央さまとも一緒〜。
次回予告。電王と似たような”子ども”ネタ。売れっこ須賀健太くんの登場だ。ジークもどきの怪人までw。


『仮面ライダー電王』第34話。
コハナはやっぱ”ハナもどき”だな^^;。二度もモモにパンチを食らわせたが、パンチに”愛”がこもってないw。モモの顔もヒドイし、「ほえほえ」ってリアクションは爽快感が足りん。第一、からかうリュウを止めに入ったモモを何で殴らないかんのよ。

エロイ・ウラタロス参上。壁の写真見て会話を合わせる機転をきかせたり、女性の肩を抱いて唇を接近して話を聞きだそうとしたり。ホント「ウララ、ウララ♪」で、世界中の女たちを手玉にとる技はスゴイ。でも純粋な良太郎や、好奇心旺盛なデネブには効果強すぎっ。ついでに侑斗は意外とウブなヤツだと判明w。
ピアノまでこなすU良太郎に、あのコハナまで感心。てかコハナにとっては頼りになる兄さんタイプ!? ピアノまで「ダブアク」ウラタロスバージョンだっ。

クラーケンイマジン再登場。今度はちゃんと病院前に上手く置き、望みを叶える律儀なヤツ。でも稲田徹の男前声で「あんまりオイタが過ぎるとお仕置きだぞ」って、子どもに言う言葉みたい。
電王ロッドフォーム参上。「塩辛」「活きが良すぎ」と舌は冷静に回るも、暴走イマジンに苦戦。バイクにライダーキック、デンライナーてんこ盛りで何とか辛勝したって感じ。

「人の記憶がどれだけ大切か」「人の記憶こそが時間なんだ」「記憶にない時間は戻らない」覚えている人が誰もいない男は、過去が破壊されると、忘れられこぼれ落ちてしまう。
デンライナーに乗り込む男、とうとう名前も分らず仕舞いだった。彼は奥村さんが目覚めて思い出すまで旅をする。これぞ”時の旅人”か。じゃあデンライナーに居た今までの乗客も、こぼれ落ちた人たちだったのか!?
「守れなかった」と肩を落とす良太郎。ウラも悔しそうな表情で無言。

「何もかも覚えてることがイイとは限りませんしね」オーナーの謎の言葉。ハナさんがいた時間が戻ろうとしているのもイイことなんだろうか。何よりも白鳥ハナさんに戻ってきて欲しいのだが。

次回予告。カードを追加するのも可能なのではと前回書いたが、マント男からカードを渡されゼロノス復活なるのか!? 「お前と未来の俺との契約だ!」意味深だが侑斗カッケーv。
15秒コーナー。「侑斗侑斗ゆうとらんで、クライマックスモードの攻撃を食らいまっくす!?」てらそまさん@キンちゃんのお笑い早口言葉に爆笑。次回はキンタロスの活躍に期待。
22日(土)テレ朝『大胆MAPスペシャル 人気アニメキャラクターの声をやっている人の顔を全部見せちゃうよ!ベスト50』。
ランキング操作されていると分ってても、子どもらと一緒にリアル観。出てくるアニメが古過ぎて^^;、知らない〜と子供らはブツクサ。『ハルヒ』や『きらりんレポ』が出たら、新しくてかえって違和感w。

声優さんの顔出し出演OKから、遠くから映像のみ、写真のみ、声のみ、似顔絵のみ、そして取材NGの完全シャットアウトとさまざまなパターンあり。「イメージが崩れるから」「子供の夢を壊してはいけないから」と理由は様々。これは出ないだろうな〜とか、これは出るよたぶん〜お芝居の宣伝にもなるしと、だんだん出る出ないの予測になってきたり。

子どもらから色々な反応があって面白かった。
ばいきんまん&フリーザの中尾隆聖さん。事前に事務所でネタバレされてたが^^;。中尾さんとはこの前も会ったよねぇ〜サインも握手もしたよね〜と子供らは待ち構え、中尾さんが出てくると出たーっと大はしゃぎw。
のび太の大原めぐみさん。どうせなら大原さやかがいいなぁとふと口にしたら、意外や子供らから熱い反応。大原さやかの代表作は?どんな人?とか煩いこと。どうやら某オタクに大人気らしい。
シャアの池田秀一さん。あきらかに飲み屋での取材交渉で、出て来た池田さんも酔っ払い状態。「顔が真っ赤だ」と子供らも苦笑。これぞ「赤い顔のシャア」(笑)。
メーテルの池田昌子さん。メーテルは知らん息子だが、声をチラと聞いただけで「エミリーのローラおばさんだ!」。ピンポン。
しんちゃんの矢島晶子さん。以前某TV特番のスクリーンに顔出し出演されたことがあるから、正確にはこれが初めてじゃないかも。

チョッパー&ピカチュウの大谷育江さんが取材NGなのは、事情があるにせよやっぱり寂しい。中井和哉さんや、ルパン三世以外のレギュラー陣も出ないのは仕方ないか。

結局は『ドラえもん』新キャスト陣マンセー。ランキングも出演者も予想通りだったし、お目当ての人が出演されなくて良かった。
どうせなら「イマジン声優大集合」なんて番組でもやってくれたら、あれこれ期待できそうだが、絶対やらんだろう^^;。

 ̄ ̄ ̄
17日(月)テレ東『BLEACH〜BLEACHのお宝をゲットせよ』。
劇場版『BLEACH』の宣伝だが、12月公開にしては時期尚早な気もするが。
初っ端からアフレコスタジオへ。森田成一、折笠富美子、真殿光昭が出演。真殿さん、先日のパピヨンのイメージが強くて、オトナシそうで静かに見えた。

 ̄ ̄ ̄
22日(土)文化放送アニスパ!内『ひぐらしのなく頃に解・夜更かし編』。
ゲストに入江京介役の関俊彦。パーソナリティの中原麻衣と軽妙なトーク。関さんコールのメールに「嬉しい!」と関さん。
普段は呼び易い「まいちゃん」だが、ここでは「まいさま」(笑)。一般では「関ちゃん」と呼ばれるが、麻衣さんが「としくん」を希望すると「じゃ、としくんって呼んで」。彼女にしたいキャラは?で、みんな話によっては鬼か蛇だから、「ちえ先生がイイです」。声優の中では誰?のストレート質問に「そりゃもう、まいさまです」と持ち上げる関さん。放送中の本編は、入江先生の出番は前回より増えたとか。もう少し録りが残っていると音監さんもおっしゃってたっけw。
最後に綺麗にお芝居の宣伝。冒頭、関さんは落語家として登場するとか。たった5分、されど5分だった。
第6回市民演劇フェスティバルへ行ってきた。ひらつか発☆演劇祭で、お目当ては劇団湘南アクターズの新作公演。今日だけなので、この為にマリンフェスタを急遽昨日に繰り上げたのだ。
お初の平塚はやはり遠い(~_~)。運賃を抑えるため電車を乗り継ぐ。学生時代を過ごした懐かしの小田急沿線も通過。厚木基地が近いせいか、航空機の爆音が凄くてビックリ。昔もこんなに凄かったんだろうか。たっぷり時間がかかり横須賀へ行ったのと変わらん。
平塚駅からホールまでもちょっぴり迷う。平塚の街は道路も幅広で、横須賀中央の雰囲気がある。

ホールに着くと、声をかけて下さったのが劇団のNさん。見知らぬ街で少し心細かったのでホッと安心。Nさんのお連れさんも拝見しちゃったしw。
ホールロビーで、劇団の主宰者で演出も手がける郷田ほづみ氏を発見。思わずご挨拶。今回は会場やステージが広いので芝居をどう見せるかで大変だったことや、新しいアニメ出演作品や音監作品についてなど少しお話を伺った。
座席は自由なので、一番前の右手ブロックへ。

劇団湘南アクターズ公演『素敵な花の咲かせ方』。
作:金津泰輔、演出:郷田ほづみのゴールデンコンビがおくる、1時間40分のファミリー・ハートフル・コメディ。
婚約者を伴って実家を訪れた青年と、3人の姉たちと同居人が起こす騒動を通して、母親の愛を知るお話。

個性的な役者とテンポ良い展開で、面白くて笑えて、ちょっぴりジンと胸に残る良い作品だった。
其々に事情や問題や秘密を抱えるも、自己主張する強気の姉たち。立場上、いざという時に弱気になる優しい弟。4人に絡む夫や恋人たち。そして彼らを一手に引き受け、静かな眼差しと導きで見守る”肝っ玉母さん”。

観客には小さいお子さんもいっぱいいたが、個性溢れる登場人物の言動や、台詞の繰り返しや模倣がツボなのか、子どもの笑いがいっぱい起きた。途中で「不倫」「妊娠」等ヤバ目の台詞も出てくるが^^;、子どもたちの反応はおおむね薄め。
役者の知り合いも多いのか、特定の役者が出て演技する度に、過剰な反応をする観客もいたりw。アットホームな演劇祭ならではだろう。

登場人物みんなが、花や植物の名前なのも面白い。
太陽のように明るくにこやかな笑みで話しかけながら、水のように大らかで深い愛情を注いでくれる人。たくさんの色とりどりの個性的な花を咲かせ続ける、我らの”母さん”に乾杯だ。

母親役の杉山弘子さんの包容力のある演技が素晴らしい。いつか別キャストのバージョンでもいいから再演していただきたい。できれば、池袋地方公演とかでもw。

終演後、郷田さんファンのJさんと再会。もう1公演も観たかったが、遠路なので諦める。最後に郷田さんと握手していただいてから、帰路の途へ。
良い公演だったし、郷田さんや皆さんともお会いできて、行って良かった。
疲れがどっと出たのか、帰りの車中で眠りこけて藤沢で降りられず。仕方ないのでそのまま池袋へ。早くは着いたが高く付いた。

 ̄ ̄ ̄
19時前に相方と子供らが横須賀から帰宅。お腹を空かせて、やっぱりお疲れ気味。
三人は護衛艦「さわゆき」に乗艦したが、撮影したりとそれなりに過ごしたようだ。船越地区は余ってて束でくれたそうで、パンフと団扇をごっそり持ち帰ってきた。子供だけ貰えるシールもたっぷり。前日の天気と比べて快適だったようだ。
『横須賀マリンフェスタ’07』へ行ってきた。
市制100周年記念の海上自衛隊横須賀地方隊のイベント。
体験航海と各種展示が用意され、ちょっとしたミニ観艦式のような賑わいだ。
残暑厳しい日だが、日焼け対策を充分して、8月以来の吉倉に足を運んだ。
いつもの手荷物検査を済ませ、土産物屋で物色した後、ミニイージス艦「ちびしま」と記念撮影。桟橋を抜けると、右側にイージス艦「きりしま」、左側に「たかなみ」「しらね」、向こう岸に「はたかぜ」の姿。遠くの対岸には「つのしま」「すおう」が見える。

今回の抽選で私が乗艦できるのは、護衛艦「たかなみ」(DD110)。以前何度か艦内見学をしたが、この艦で航海するのは初めて。平成15年3月に就役した汎用護衛艦なので、艦内の何もかもが新しく綺麗なのが嬉しい。
早めに手続きを済ませ、混雑する前にゆっくり艦内見学。応接間のような綺麗な士官室に何故かワインボトル。艦橋もまだ緊張感はなくゆうるり。機関室にもまだ2人しかいなく、手描きの絵も見る。トイレはウォッシュレットで使い易い。他艦に比べてタラップも昇降し易い。食堂ではパンやグッズを売る簡易売店があり、非常食用クッキーとジャムが無料で配布。出航準備まで、食堂で早めの昼食を済ませてくつろぐ。
後部甲板のSH60-Jの姿はなく、格納庫では音楽隊演奏やラッパ展示などで和ませる。

12:05出航作業開始。「しらね」乗艦客は「たかなみ」の左舷から渡るので、「しらね」乗艦客の最後の一人まで待たねばならない。ようやく「しらね」のハシゴを離し、ロープ解除。
12:35「しらね」出航。白い制服姿の「しらね」乗員がこちらに向かって整列。乗艦客同士も手振り&帽振りで見送る。
12:40「はたかぜ」出航。
12:45「たかなみ」出航号令。ラッパ轟く。岸の自衛官もみな整列して見送っている。
しばらくは日差しを避けて陰へ陰へ移動。右舷から、米軍基地や猿島、その向こうに防衛大学校が薄っすらと見える。
13:10前方で武器展示。速射砲とCIWSが動き回り、日差しの中でまた観てしまう。後方ではラッパ展示や解除パイプなど。その後また音楽隊演奏。
13:15浦賀水道を抜ける。その後どんどん高速で航行し、風がスゴくて帽子を飛ばされないよう気遣う。
13:40左に曲がる。右舷前から、ベイブリッジやランドマークタワーが遠くに見える。この辺りから、対空レーダーや対艦及び対潜レーダーの音がビュンビュンと凄まじい。

14:05訓練展示スタート。
潜水艦浮上航行。後で知ったが「せとしお」だったらしい。
自衛艦の敬礼。停まってるイージス艦「ちょうかい」なども見える。白い乗員がズラリと並んでいる。
SH-60展示飛行。前方から3機が飛んできたが、速くてやっぱり上手く撮れない。
前方から、船越地区から来た「さわゆき」「しらゆき」、「しらね」「はたかぜ」そして「たかなみ」とほぼ縦一直線に綺麗に列を組んで航行。ここでようやく我々は、受けるほうの受閲部隊だと分る。「たかなみ」の後ろには掃海艇「のとじま」「つのしま」が付いてくる。
SH-60が今度は後方から3機飛んでくる。

14:40右にかじをとる。
14:55先行の「しらね」「はたかぜ」から祝砲が2発発射。5マイルで入港用意。入港の段取りを知りたくて艦橋へ移動。艦橋ではたえず忙しい声が飛び交い、注意深く慎重にようそろ〜。
15:10横須賀港入港。ラッパ轟く。しかしこっから接岸まで30分以上はかかるのだ。
「はたかぜ」は既に入港してタグボートの力で接岸中。
15:45「たかなみ」接岸。バックから艦入れするのはかなり難しそう。
トイレを済ませ、士官室で落ち着き、上陸する乗客が並ぶ甲板へ。
15:55「しらね」横付け。その間は上陸休止。やっと上陸が再開され、乗員の皆さんにお礼を言いながら16時ちょい過ぎに上陸。
夕方の日差しはそれ程強くはない。浮上航行しながら潜水艦「せとしお」もやってきて、オレンジ服の乗員たちがズラリ並んでお見送り。
「蛍の光♪」が流れる中、自衛隊基地出口付近では自衛官らがズラリと並び、帰る人たちが通る度に御礼を述べながら敬礼して下さった。壮観。ありがとうございました。

強烈な日差しにはまいったが、「たかなみ」の航海は快適で、自衛官の皆さんも親切で、なかなか楽しかった。訓練展示は観艦式と比べるとちょい説明不足だったが、これだけ艦艇が揃った展示もあまり見られないだろう。でもちょっくら日焼けしちゃったかな^^;。自宅まではやっぱり遠過ぎて車中で眠ってしまった。
明日は相方や子供が「さわゆき」に乗艦予定。船越のほうが近そうだ。

 ̄ ̄ ̄
”あらなみ”の如くいかり。
そっちから希望のオファーを出しときながら、こちらからの返信を待たずに、別口でさっさと決めちゃうとは、どういう神経の持ち主だ!? 1時間位こちらからの連絡を待つのがスジじゃないか!?待てないなら、別口で決めたいのでそちらはキャンセルしたいと先ず連絡しろよっ。決めた後でも、別口で決めたという連絡さえよこさない。何といういい加減な言動! そうとは知らず、そっちを信じてこっちの番号まで教えて丁寧に受け答えしてた私。バカにされたということか。オクなら即、落札者都合で悪いを付けたいところだがどうしようもない。もう二度とあんな奴は相手にしない。信じない。こんなに怒ったのは久しぶりだ。
映画『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』を観てきた。もちろん吹替え版。
前作が意外に面白かったし、予告編もまた面白かったので。

特殊能力を持つ4人が、今度は地球規模の強敵を相手に戦う、最新VFXを駆使したアメコミ原作のヒーロー・アクション。
前作からの続きで、彼らは能力をすっかりコントロールし、能力による葛藤も終らせ、恋愛や人間関係も次のステップに進行。あとは彼らがいかにフル活躍してくれるかだが、日常のユーモアや軽妙なやり取りに笑いが起きるも、肝心の見せどころが振るわず消化不良気味^^;。
シリーズものはやはり1作目が一番面白いのか。予告編はあんなに面白かったのにw。

主人公リードを観ると、やはりルフィの実写版も見たくなる。朴念仁のリードのダンシングシーンは、ブラック・スパイダーマンみたいで可笑しい。スーは場面ごとにキャラが違って見えて、眼鏡ッ子が一番キュート。相変わらずドッキリお色気ぶり。ベンはアリシアと一緒にいる姿が嬉しそうで癒される。
一番活躍して目立っていたのがヒューマン・トーチことジョニーで、自信過剰な軽さもジョークもやり取りも愉快で、見せ場もスピーディで格好良い。彼なら『スパイダーマン』とも充分仲良くやれそうw。
復活した宿敵ビクターは、グリーンゴブリンとダースベイダーを足した姿で苦笑。結局また何をやりたかったのか分らず、引っ掻き回しただけで前作ほどの強烈さはない。

今作の目玉シルバーサーファーは、人間的な部分で情を誘うが、結局は謎のまま。治癒能力は重宝しそうだけど。ラスボスはもっと謎のままで、F4ごときがどうこうできる相手ではなかったということか。
こんなこともあろうかと…のファンタスティックカーも、さして活躍してるようにも見えず。
シーン的に日本で始まり日本で終った感だが、あの”日本”はヒドすぎる^^;。
2時間未満の上映だが、もっと話を練り上げて時間も長くしたら、さぞ興奮させてすっきりと盛り上がっただろうに。まだまだ謎と布石を残した終り方だったので、第3弾もありそうな感じ。

声優キャストは前作と同じ。とにかくジョニーの神奈延年がハマリ役で最高! 最初はやや掠れ気味の声だが、中盤から本領発揮、コミカルで勇ましい熱血ヒーローを気持ち良く演じきった。神奈さん声だとクリス・エヴァンズがやっぱり素敵に見える。
お目当てのビクター役てらそままさきは、今回もダンディ&クールな声で更なる悪役に徹する。前作に比べて出番が少なかったのがちと残念。
将軍役の石塚運昇が、『スーパーマン・リターンズ』のレックス・ルーサー並みのワルな声で存在感があった。
モーニング『ジパング』航跡327。立ち読みなので記憶が朧^^;。
今回も、かいじ先生の凄まじい画力にただただ圧倒。

愕然とショックを受けてたハズの鴻上だが、ここにきて意外と冷静。敵機の音をいち早く把握するスゴイ耳(゜o゜)。すぐさま判断対処する行動力。さすが指揮官たる器。モルヒネ頼りの鴻上はどこまでもつだろう。

真上からの「大和」とSH60の大きさが変わらない大胆な構図もお見事。もうひとつ、真っ暗闇に煌々と渡る照明弾の見開きページは、思わず魅入ってしまうほど迫力いっぱい。まるで冬の夜空に轟く花火のよう。
これで「大和」と米軍機の姿が映し出され、緊迫感が加速する。

草加の零式水観と尾栗のシーホークは、まだ米軍機アヴェンジャーに察知されてないのかな。
超巨大戦艦を目の当たりにしてグールドは大興奮、ちょっとやそっとでは帰ろうとせんだろう。謎の巡洋艦もいるに違いないと思ってるし、グールドにとっては一世一代のアタック・チャンスに違いないw。意気盛んなグールドに、アヴェンジャーのパイロットは手を焼きそうだ。
今まで草加の命令通りにやってきた零観のパイロットまでが、ここにきて攻撃意思を明確にしてきたぞ。林原の隣の男と同じく、名前が分らんのが残念。

其々の決意と思惑を胸に飛んでいく3つ巴のパイロット。
今回の草加はシモブクレ気味で、別人に見えそうだったw。
かいじ先生、また取材のため次回はお休み。このまま年末まで合戦は続きそうだ^^;。
映画『包帯クラブ』を観てきた。
『BABY BLUE』で声優初挑戦した柳楽優弥にまた興味をもったのと、なかなか評判が良さげな作品だったから。

「包帯クラブ」とは、インターネットを通して、心に傷を持つ人の為に、その現場に包帯を巻きに行き、撮った写真を送るところ。ひょんなことで、そんな活動をすることになった高校生たちの物語。
舞台は冬の高崎市。寒々とした景色と厚手の重い黒い服。そんな中、澄み切った空に舞う白い包帯が目にも眩しく爽やかで、心をほんのり温かくさせる。
日常の些細な出来事なのに、世界平和にも繋がるような深く濃い内容で、心が洗われるように何度も涙が流れた(;_;)。

包帯を巻くだけで何が救えるのだろう。ただの偽善で迷惑行為でしかない。最初は誰もが冷めた目でそう思う。
でもただ巻くだけではない。傷ついた人の痛みをみんなで共有すること、傷ついている人の思いに気づき、痛みを知ろうとすることが、本当の意味の活動なのだと知る。
他人の痛みを知ることは、自分の痛みを知ることでもある。自分についた傷にも逃げずに向き合って、一歩を踏み出す勇気。ひとりがムリなら、誰かのサポートを貰いながら。その背中をささやかに叩いてくれるのが「包帯クラブ」。

静かな役が多かった柳楽優弥が、自由奔放で破天荒でちょっとHな役どころに挑み、ホントに「誰も知らない」彼が新鮮で頼もしくハマリ役。時おり見せる厳しく危うげな表情や眼力にも引き込まれる。
石原さとみも、繊細な表情の変化や、自然で逞しい演技に好感がもてる。
柳楽くん演じるディノのエセ関西弁が愉快だが、これにも理由付けがあったのか。中学時代の事件はてっきり女絡みかと思った^^;。「出て来いやぁっ!」は豪放侍みたいで気持ちイイ。ただ、包帯を買い占めたり警察からあっさり釈放されたりと、やはり親の権力と富豪の下での行動だったのがちょっと気に入らない。他人を思いやれるなら、姿を現さなかった両親のことも思いやって欲しかった。
石原さとみ演じるワラは、パンチラならぬジャージ下でサービスw。眼鏡の子は兄じゃなく弟だったのね。
田中圭演じるギモくんは、イザという時にしっかりしてて男前なのに、酒を飲んで豹変するのがとっても可愛い。
ハリー・ポッターの声でお馴染み小野賢章が、ディノの中学の同級生役で出演。大きいのに声が甘いw。柳楽くんとは同い年なのか。

堤幸彦監督の真剣な中にも笑いやユーモアを忘れない演出は見事。印象的なカットや心に残る台詞が幾つもあり、ことにワラの家庭事情を思わせる家のシーンはリアルで涙もの。
原田美枝子演じるワラの母が、まるで今の自分のようでしみじみと共鳴。その母の髪に白いものがあるのに気づくワラ。母とワラが言葉を交わすシーンも胸を熱くさせて涙した。

もしみんなが他人の痛みを自分のことのように感じられたら…。
全然関係が無さそうだが、病院が頻繁に出てきたし、何となく映画『シッコ』と繋がるものがあるようにも思う。あちらはアメリカ規模で、みんなの痛みや傷について大人が懸命に考えていた。こちらは日本の地方街の高校生だが、みんなの痛みや傷を知ろうとする心は変わりない。『シッコ』のイメージカラーが”白”と”赤”なら、『包帯』は”白”と”青”なのだろう。

高橋瞳が唄うED主題歌「強くなれ♪」は、声に艶と癒しと成長が感じられ作品とも良くマッチ。
ED映像で見せるのは、日本中や世界中に徐々に広がる「包帯クラブ」の活動。ファンタジーぽいが、人類共通の希望でもあって欲しい。
そんな願いをシャッターにおさめるディノの姿は凛々しいが、命だけは大切あれ。

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10/6(土)『鉄道映画祭2007-海が聞こえる』(ヤクルトホール)
製作:スタジオジブリ(1993年作品)
監督:望月智充
なぜ”鉄道”?と一瞬思ったが、吉祥寺駅や中央線が出てくるんだっけ。
杜崎拓:飛田展男
松野豊:関俊彦
飛田さんキャラではこれが一番好きかもしれない。関さんの眼鏡キャラも新鮮。このキャストだけで何十回でも観れちゃう秀逸作。
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!
「スッパァヒーロータァイム!」もリニューアル!
今回は思いがけず”ガンダム仮面男”が活躍かw。

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第29話。
操獣刀を買い戻す為、骨董屋に行くケン。レツは金持ちを見透かされて同行w。でも激獣拳に恨みを持つばあさんの含韻に散々弄ばれる二人。レツはパンダだけに過剰反応。
バッドリーってそんな昔からコウモリ顔だったのか。エロい声に騙されたんじゃ? ずっと一緒にいられるといってたのに嘘つきで酷い男だと、ばあさんの身の上話を散々聞かされる二人だが、そんな悠長な場合じゃないゾ!とイライラさせられる^^;。

拳魔が送り出したチョウダが濃ゆい。「アチョー!」にしか聞こえんが、「行ってくるでよ」「もたもたすんだがや」「なんで三人にゃ?」って、これはまさかの名古屋弁?(~_~) 鶏だから名古屋コーチン絡み? こんなにいっぱい名古屋弁を聞いたのは初めてかも。
チョウダに釣られてメレも可笑しい。理央に「テラ寂しかった」って言ってもさ^^;。チョウダにぶっ飛ばされジタバタしたり、目にアザをつけてたり。ついには「よかったがね」と名古屋弁?

どんどん強くなるチョウダに苦戦しつつ、ゲキトージャウルフの出番。「お待たせしましたっ」あれ?メレの臨気を浴びたおかげで、バエの声が前よりも若々しくなってるみたいw。「出ました!僕らのゲキファイヤー!」と快調に実況。ここで石田さん@バエも名古屋弁で実況してくれたらなぁ。

「どんなに離れていても心は一緒」シラっと昔の女に言うバッドリー。含韻は単純に喜んだが、どうも上手く丸め込まれた感じ^^;。さすが池田秀一、女殺しのエロボイスw。女の扱いも上手いし、元祖・仮面男、健在なり。
ケンまで「女の子の涙」の殺し文句で、まんまとタダで操獣刀ゲット。このばあさん、騙され易いゾ^^;。

マクと理央が険悪なムードの中、次回はメレがロンの口車に乗せられ、理央様のために姑息な手段に出る。でも操獣刀は結局、理央の手に渡ると思うよ。そうじゃないと話が進まないもん^^;。
EDの映像もそろそろ5人組で変わって欲しいな。


『仮面ライダー電王』第33話。
自分自身に関する記憶が人々の間から消えてしまう代償。もうゼロノスになれない侑人。「カード少なすぎたんじゃねぇの」カード枚数は選べたということか。これ以上は忘れられないとちょっと安堵するデネブ。でももう一回買い足して(?)追加することも可能そうに思えるが。そうなって使い続けたら、良太郎も侑斗を忘れちゃうかな? だからしつこく「侑斗をよろしく」なんだろうな。

新しい路線を前に異常事態。ウラがモモにネタにされてる〜w。モモがハナのことを忘れたわけじゃなく、ちょっとホッとする。
コハナちゃん登場。今回の良太郎は自転車でぶつかったり、玉子が巻き添えで飛んだり、久しぶりの運の悪さ。しっかし白鳥さん@ハナにそっくりのお嬢さんをよくぞ見つけてきたな。
侑斗に頭ナデナデされたり、お姫様抱っこされたり、お子さまはイイな。侑斗役の中村優一も子ども好きなんだね。
リュウタロスは「ちっちゃい」と子ども感覚でバカにして大喜び。

クソ暑いのに、オーナーと似たような、燕尾服にハットに白手袋の男が登場し暑苦しい^^;。尾行するデネブも、黒い厚手の格好で、やっぱ暑苦しい^^;。セミの鳴き声もヤケクソ気味。
「ダブアク」ピアノバージョン、キターっ! すぐ気が付いた息子もスゴイぞ。
ピアノ運び屋クラーケンイマジン。窓ガラス割らなければ、ウチのピアノも持ってって欲しいよ〜。業者に頼むと何千円もかかるんだもん。
イカ野郎にとって、デネブは「ゼロノスの片割れ」で、良太郎は「電王」なのか。

え!?またモモを呼ぶのか!? 思いがけず、M電王VS.スルメ野郎の対決。何故かまた海があるところへ移動。
関俊彦VS.稲田徹で、これぞ夢にまで見た”ガンダム仮面男”対決だー!(^o^) 悪い仮面ラウVS.良い仮面ハリー、って逆だけど。
「俺の必殺技、パート…パート何にするかな?」って余裕ぶっこいてるM電王だけど、あまりにお間抜けな戦い方^^;。何とか相打ちにはなったが、クラーケンも何故か電王を褒めながらさっさと退散する無頓着ぶり。なんか消化不良な戦闘だったな^^;。

デンライナーのあそこはコックピットっていうのか(今頃^^;)。
新しい路線と、ハナやゼロライナーとの繋がりはいったい?
次回は、当初の希望通りにウラタロスが活躍。女を口説くU良太郎に、ピアノを弾くU良太郎と魅力てんこ盛りw。イマジンとの対決で、ギンVS.狛村も見れるかな。キンタロスとの対決だと仲間になっちゃいそうだしね。
15秒コーナーがふっかーつ。「どうしたんだよハナクソ女」って、モモがモモなりにハナを心配してるぞ。このままじゃ、”ハナクソ子”になっちゃうよ。

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