『劇場版 BLEACH The DiamondDust Rebellion〜もう一つの氷輪丸〜』を息子と観てきた。
ローソンのドラマCDもやっと引き取り、これは後ほど。私は今日まで有効の映画無料券で観る。
初日のあの劇場と違って、中学生を中心に子供たちがいっぱい。

2回目の鑑賞だが、見落とした部分も含め、今回も面白く観れた。”王印”が秘めた力もよく分ったし、草冠が復活した理由もようやく理解。この復活が彼にとってラッキーチャンスだったのかはともかく。

所詮、社会という大きな組織にとって、邪魔で不都合な一人の男の存在を消すのも、記録から抹消するのも、容易いことなのだろう。だが、男と繋がりを持つ人の記憶までは消せない、感情までは操作できない。
『アドルフに告ぐ』に出てきた勲とも重ねながら、草冠の無念さをしみじみ思う。己が理不尽に抹殺された怒りや憎しみが、社会という巨悪への復讐と変わるのは当然だろう。

残念だったのは、時おり乱れていた作画面。特にルキアの顔とかヒドイ^^;。
展開もちょっぴり悠長でまどろっこしいし、隊長格の戦闘能力も分り辛い。
結局、草冠の悪に全ての責任を押し付けた格好だったが、霊術院や四十六室が犯した罪に反省の念もないまま終ったのが虚しい。これでは抹殺された者は浮かばれまい。

周りの子供たちの反応が可笑しい。
冒頭の”ぴえろ”マークで、「ぴえろ」と声が聞こえたり。「斬月だ、斬月だ」とヒソヒソ声がしたり。白哉の助太刀にも笑っていたり。子供たちはホント純粋で素直。
山本と草冠のやり取りの中で「不遜」という言葉が二度も出てきたが、難しい言い回しを子供たちは理解できたのか。

舞台挨拶で森田成一が話した”印象的な台詞”が出た時間を計っていたが、70分過ぎではなく65分頃だった。ろみさんが話した「80分過ぎ」はまさにその通り。

興行成績ランキングでは、同日公開の『魍魎の匣』を抜いて第4位となかなかの健闘ぶり。阿部監督も森田さんらキャストの皆さんもホッとひと安心されたことだろう。興行には石田さん効果もあると思ったり。
これで劇場版第三弾も確実か!? ぴえろには『NARUTO』も控えているしますます快調。
そして3月にはロックミュージカル『BLEACH』集大成。こちらも楽しみ。


『劇場版 BLEACH』Navigate CD。キャスト6人で約30分位。
ローソン・コンビニ店員の黒崎一護が、前売りチケットのノルマで奮闘。「日番谷店長だ」も決まり文句w。

TRACK 01。客の声も石田さんか!? やたらクライ^^;。
TRACK 03。日番谷と草冠の過去の話で、劇場版にも出てこない。
「首席はお前で決まりだろう」って、やっぱ草冠が”滝”なんだ〜w。石田彰が爽やかな声が響き渡る。「俺は必ず隊長になってやるんだ」王印を運ぶ空の行列に憧れた一人の若者の夢まで、無残に打ち砕いた社会。「冬獅郎は真面目だから」「約束だぞ」熱い友情までをもぶち壊した社会。

TRACK 05。石田さんのキャストコメント。「正気を保ってた頃」と語ってたが、狂気だったのはむしろ社会のほうなのだ。「このCDを聞いてから…」とあったが、聞かずとも草冠の気持ちはよく分るつもり。これを聴くと、余計切なくなってくる(;_;)。
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!
どちらもクリスマス・ネタであり、今年最後の放送。

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第43話。
ケン・サンタ&ピョウ・トナカイのプレゼント回。
クリスマスがキライな少年カール。だからといって店のケーキを倒したら叱るべきなのに、ケンは店主を「まあまあ」と宥めて何て無責任(~_~)。20個はダメになったケーキをお前が弁償できるんかっ!? おまけに英語が分らないのに、勝手に貧乏だと決め付けかっ^^;。

「みんなキラキラのハピハピにさせるクリスマス」というが、みんなそんなに英語が分らんのかーっ!?(~_~;) 中学英語レベルだゾ。マスター二人も頼りないし、知的なハズのレツまで降参?「まいったぜ」
カールは某国親善大使のお坊ちゃんだった。さっきのケーキ代弁償しろよっ。「ダディって何?」ってまだ分らんかケン。母を亡くしたカールのために、「俺が母さんに会わせてやろうか」って、ケンまたコスプレ(~_~)。トホホ。棒読み台詞の大使さんだが、「大丈夫ですか?」はマジだw。ケンの頭も大丈夫か??

ケンも小さい頃に母を亡くしていた。でも泣きたい時は「押忍!」と叫び「マイウェイをゴーするんだ」とカールを励ます。ちょっとの間でケンの英語力も成長!?w 敵を前にケンが颯爽と変身。「ゲ・キ・チョッパァ!♪」の音楽が笑える(^o^)。スーパーサイブレードでクリスマススペシャル。カールも「ワオ!」「オゥ!ノー!」と興奮状態。

スウグの双幻士コウ&シュエンは”犬猿の仲”。分身技に棒術に「テンジクテン」と、シュエンのモチーフは孫悟空か。声はDCでもお馴染み柴本浩行。
巨大化したシュエンに対し、クリスマスを彩る豪華共演のゲキファイヤー&ゲキトージャウルフ&サイダイオー。3体のあらゆる攻撃を交わして火あぶり攻撃で応戦するシュエン。だが凍結攻撃を受け、サイダイゲキファイヤーの一斉攻撃であえなく壊滅。

今回のメレはクリスマスでテンション高し。「リオさまぁ」「プレゼントにメレサンタはいかがかしらん?」「うふっv」可愛いけど、それじゃ”のだめ”。”のだメレ”じゃん(笑)。ノリノリで中継するバエもメレには真っ青^^;。「では皆さん、素敵なクリスマスイブを」と言うや、メレサンタの袋に詰められて退散。
カールへのプレゼントは、サイダイオーによる氷のママの彫像。「さっすが、俺」と悦に入るケンで、メレクリスマス!

キャラソン七番勝負!は「満を持して」久津ケンの歌。「クタクタヘレヘレだけど、ビシビシピキーンな男の中の男」って、ちと褒めすぎじゃないかい?w 「次回はついに臨獣殿の出番です」バエの言い方が重い。

次回。ついにスウグvs.ゲキレッドの親子対決か。「トラピカは俺が倒す!」。


『仮面ライダー電王』第46話。
OP「Climax Jump♪」が元のAAAに戻った。
「Climax Jump DEN−LINER form♪」は、オリコンデイリー2位とかで、か〜な〜り、スゴイじゃん!(^o^) 私もモモ&キンのジャケットで2枚買ったが、コンプリされた方もいたのでは。
このCMと、「COMPLETE CD-BOX」のCM、両方ともキンちゃんのナレなのが嬉しくて「泣けるで」。

今明かされる、桜井や愛理の深い愛情。謎も小出しだがまた少し解明された回。
イマジンによって崩壊された世界に飲み込まれる姉の姿。修復されたとはいえ、過去にあんなことがあったとショックを受ける良太郎。侑斗の言ってた「特異点が今の時間に存在していれば、その記憶が始点となって繋がっていく」がポイントか。だから良太郎の記憶の一部分が故意に取り払われたのか。
コハナの回想シーンに、大人のハナさんがいて懐かしい気分。最終回だけでも白鳥さんの登場を願いたい。
愛理と桜井さんの結婚式の予定もはたしていつだったのか?4月のハズが2月に? 「新しい家族」という言い方も気になる。二人の間に出来た”新しい命”のことなのか?その命が8月に誕生するハズだったとか?ソレは今どこに? 2〜3ヶ月分は抜け落ちているらしい良太郎の記憶。

侑斗とデネブはついに野宿で寒そう。侑斗はまだ隠してることがあるし、桜井も侑斗に隠していることがありそう。「桜井は愛理さんも野上も時間も全部を大切にしてたし、一人で必死に戦ってた」未来の桜井の人柄が分り、そしてデネブがかつてカイの配下で、カイを裏切ったことも判明。「ずっと一緒に戦え!消えたら承知しねえ」侑斗の熱いアプローチに甘えて寄り添うデネブ。アツアツな二人の絆もより深まる。

カイのイライラもモノ忘れも加速化。無謀な行為を止める御付のアルビノレオイマジンも大変。オウルイマジンに続き起用の黒田崇矢の渋い声も聞き納めか。
ついに非常手段に出たカイは、ようやく真相を掴む。記憶の中を覗かれて苦しむ良太郎と、カードをあてて吹っ飛ばされた侑斗。どちらも”受け”っぽくて色気のある表情v。
本当の分岐点のカギは野上愛理。あり得そうで考えていなかった^^;。でも女性がキーマンというのには納得。時間の中を逃げ回っていた桜井は囮。ずっと騙されていたカイは「(愛理を)消さなきゃいけない」。

2007.1.10。過去の愛理は毅然としてて大人っぽい。桜井から事情は聞かされていたのか、イマジンが現れても動じない。
良太郎と侑斗がダブル変身で共闘しても、アルビノレオイマジン強し。ゼロホーンから桜井が登場。桜井さんはバイクにも乗れたのか。帽子から見える澄んだ瞳と良い声は、侑斗のモノと同じようには見えないけど^^;。
桜井がやっぱり「助っ人」。ゼロノスアルタイル&ゼロフォームの共闘に、ライナーフォームも追いついて参戦。Wライダーキック&電車斬りで、あっけなく敵を粉砕。良太郎は気が急いてたが、桜井さんは無口過ぎっ。

デンライナーを訪れる過去の愛理。キャンドルの火が全ての想いを溶かしていく。「少し未来の良ちゃんかな」「侑斗ね」全てを分っていた愛理。「もし未来を守れたら…」守れたら…何かが生まれるというんだろうか? 消えた未来をもう一度私達の時間に繋げないと。それが桜井と愛理の使命なのか。その為に「たくさん辛い思いをさせてる」侑斗と良太郎に「ごめんなさい」をたくさん言葉にする愛理。「平気?」と尋ねられ「仲間がいるんだ」と胸をはる良太郎。陰で聞いて貰い泣きするイマジンたち同様、私まで胸が熱くなり涙涙で泣けるで〜(;_;)。
湖であったことは消せない、必要なこと。「だから”今”は忘れなきゃ」決意の愛理に侑斗から渡された一輪の白い花。花言葉は”私は忘れない”なのかもしれない。

「いつか未来が守られた時、そこにきっと…」それまでは湖の愛理は何度も何度も飲み込まれ、記憶を無くして佇む。白い花びらと共に、愛理は何かを思い出せるのか?
怒り心頭のカイによって出現したのはモールイマジン大集合。強敵軍団にモモたちはどう立ち向かうのか。
「ずっとクライマックス!」ツリーの短冊と料理人イマジンで賑わうデンライナーの暖かさもあと少し。

次回。キンタロスの「笑うで」の書初めとは違い、サブタイトルが「俺の最期にお前が泣いた」。これだけでもう泣けちゃう(;_;)。「良太郎、お前は戻れ!」「おおきに」キンタロス単独で変身なのか!? てらそまさんの声で「変身」もこれがクライマックス!
クリスマスイヴの夕方から、Studio Life公演『アドルフに告ぐ』Mut(ムート)チームのを観てきた。
手塚治虫生誕80周年記念作品。Studio Lifeにとって、ナチスを題材にした第二次世界大戦劇の三作目となる。
物販では、Ehreチーム主役の山本芳樹と小野健太郎がお手伝い。パンフ表紙には4発の銃弾の痕。今回の座席は何年ぶりかの最前列でやや右寄り。

アドルフという同じ名を持つ二人の友情が、アドルフという名の独裁者と関わることで、残酷にも引き裂かれていく戦時中の話。
ハードカバーの原作本を読んだのは20年以上も前のこと。今回、記憶回顧のため再びページを開いた。
物語は1936年から1945年まで、やがて30年後の決着に続く。場所もドイツと日本を交互にし、相当数のシーンや登場人物が登場。この膨大な原作量をいかに3時間以内の舞台に収めるかが問題だ。
結果、原作の峠草平を狂言回し的役割とさせ、二人のアドルフに焦点をおいて、かなりのシーンや人物が割愛させられた。勲の恋人ローザの割愛はランプの執念を淡白化させたり、仁川刑事や三重子の割愛は若狭のエピや芳男の恋話までごっそり消去することとなり、原作ファンには残念かもしれない。だがこれも仕方がないし、今後「峠草平編」とかの続編が作られればいいわけだ。

舞台装置は極めてシンプルで、中央に緩やかな傾斜の通路を作り、左右に可動式の壁が3個ずつあるだけ。あとは観客の想像力に任せて、展開の速さをねらった巧妙な作りが功を奏し、実にスピーディでダイナミックな運びで物語が消化されていく。
衣装は時代の雰囲気たっぷりだが、小物は紙きれや油紙にトランクとこれまた素朴。だが銃や刀にはこだわり、時代の象徴として頻繁に印象付け、発射音は銃口は観るほうにも恐怖を与えそう。
主役三人以外の劇団員が、メインの役以外に様々な役をこなし忙しいが、観るほうも楽しみがある。

主人公アドルフ・カウフマンの荒木健太朗は、溌剌と純粋な中でクールに憎悪を募らせる役を生き生きと熱演。
アドルフ・カミルの松本慎也は、原作イメージとかなり違い、柔和な優しさで頼りない。カウフマンより背が小さいのも難点か。低めの声で男らしく演じて頑張りは分る。

曽世海司の峠草平はイメージが沸かなかったが、オリキャラを思う存分コミカルに作り上げて、これが意外とイケる。飄々と活気のある人物として演じ、逃亡や酷い拷問の場面でもカラリと対処、場面展開でも独特のナレーションで媒介となり、ともすれば深刻で重厚な話ばかりに明るさを与える。
林勇輔の小城先生もマンガちっくでお笑い担当と化す。原作には悪いがこれはこれで面白いし、林さんの芸風溢れる演技あればこそ。ナチスのSS将校の役も印象的だ。

予想以上に原作キャラと似ていたのが、倉本徹のランプ、甲斐政彦のアドルフ・ヒットラー。仲原裕之の芳男は、敢然とした所作が日本男児然で似合う。本多大佐役の石飛幸治は、ただひとり丸坊主にして挑み、実に良かった。石飛さんはこの髪型のほうが似合ってる〜。
由季江の三上俊は日本女性らしく清楚だが、ちょっとおとなしいか。吉田隆太のエリザは可愛くてたまらんが、カミルより背が上なのが困る。
頻繁に出てくる「ハイル・ヒットラー!」の敬礼の仕方を、今回ようやく隅々まで堪能。相当訓練したのか、みんなキビキビした動きを見せていたのが頼もしい。

上手く纏め上げた物語を、舞台という三次元の空間でソツなくなぞっただけという感もあるが^^;、舞台化成功という点で評価していいだろう。
あとは舞台の上でも、二人のアドルフに感情移入できて、戦争の虚しさや情けなさを彼らの姿から感じられればそれでいい。今回は物語を追うので精一杯だったので、これは次回の課題か。
28日にEhreチームのを観劇予定。今回、日本とドイツの少年でチョイ役出演した二人はどんなアドルフを見せてくれるのか。


終演後、両チーム参加のクリスマスイベント「The Christmas Songs」が開催。
青いサイリウムを持ったグレーのスーツ姿の団員たちが後方扉から登場。左右の通路をゆっくりと歩き、ステージに一列に並ぶ。私の前にいたのは荒木くんと三上くん。
曽世さんと石飛さんの司会で、団員がクリスマス・ソングにまつわる語りをするミニトーク・ショー。年齢も世代もバラバラなので、会場に流れてくる歌によって、関係する団員が集まりチームごとに話を聞く。

★1996年 マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス♪」
聞いたことはあるが、あまり知らない歌。三上くん、吉田くんら若手が集まる。
★1992年 B’z「いつかのメリー・クリスマス♪」
これもよく知らないが、丁度この頃は出産育児で大変な時期だった。山本さん、寺岡さんらの30代が集まる。
★1984年 Wham!「Last Christmas♪」
これはよく知っているが、こんな古い時代の歌だったのか。船戸さんが「最後のクリスマス」について語るが、この歌をよくご存知の林さんが「Lastは去年という意味」で、情けない失恋男の歌だと説明。
★1954年 Bing Crosby「White Christmas♪」
これも何度も聞いたし好きな歌だが、歌手まで知らなかった。藤原さん&甲斐さん&倉本さんの「アミーゴーズ」トリオが当時を語る語る。私はこの世代とは少し違うぞw。
★1971年 John Lennon「Happy Christmas <War is Over>♪」
河内喜一朗が米国でヒッピーの格好で働いてたベトナム戦後の時代。本当は「戦争が終わった」という意味ではない。「WAR IS OVER! IF YOU WANT IT…」とコーラスで繰り返され、「もし望むのなら…」「戦争は終わるはず」という解釈だという。ジョン・レノンが殺害された要因ともなったようだ。

団員全員でサイリウムを振りながら、この「War is Over♪」を熱唱。クリスマス・ソングとしては重いが、『アドルフに告ぐ』終演後の歌としては似つかわしいなと、しみじみと聴き入った。
歌が終わると、また通路を通って後方へと帰っていく団員たち。司会二人が最後に挨拶を述べて、通路から帰り去り終了した。
いつもとちょっと違うChristmas Song。メリー・クリスマス!そして世界に平和あれと祈る。
夜から『bambino+(バンビーノ・プラス)in YOKOHAMA』へ行ってきた。
イブイブに何も横浜くんだりまで…と気が進まなかったが、チケットを取ったから仕方ない。それに『bambino』とは初演からの腐れ縁^^;。

入場時にX’masカードを貰えるが、チラシ束と一緒なので、隠れてしまいなかなか見つからない^^;。開演前にイケメン軍団が2階の喫煙室にたむろ。まさかメンバー入りする人達とか?^^;
1階のスタンディングは辛そうなので2階席。左端で目立たず手拍子も強制されずラク。おまけに前方席には誰もおらず観易い。てか2階は空席多過ぎっ。イケメン軍団が2階の喫煙室にたむろ。まさかメンバー入りする人達とか?^^;

『bambino.2』から半年。ボーイたちの中で、すっかり忘れていたキャラクターがいたり^^;。あのキャラは劇中で何やってたっけ?とか、役者の名前も出てこなかったり^^;。最初のメンバー紹介で、だんだんと把握できて、ようやく記憶が明白。
マスターとマネージャーの他、出演ボーイが11人。年齢別に(?)シニアとジュニアに分れての歌とダンス合戦。ジュニアのメンバーが一人足りなく、何故かマネージャー時田が加わる。
全員で歌とダンスに、デュエットと、新曲も幾つか。歌自体、よく覚えてないもんねー。
リーダー格は、シニアでは森山栄治@シゲさん(拓哉はナシ?w)、ジュニアでは篠田光亮@健か。岡田亮輔@数馬の歌がしっかりしてて、斉藤佑介@ナオが笑顔を絶やさないのに好感。

前回の『bambino+』でやった「ザウルス物語」の続きの青春編。しかも今度はミュージカルだw。寿里が主人公だが、ランドセルが似合わねぇ〜w。鷲尾昇のお下げ髪は*pnish*で何度か見たが、何故か似合うw。小学生から急に不良の高校生。寿里は学ラン不良姿が似合う。でも喋らずにひたすら沈黙、表情だけで表現。みんなクサイ熱演でそれなりに面白かった。この続きはいったいどーなる?

「bambino♪」の曲の振り付けコーナー。今回の担当はザウルスと淳。会場ももちろん一緒に覚える。ひとつひとつ教えるのが大変そう。ザウルスは静かにゆっくりと指導。淳はテキパキと早過ぎるノリで、「シャーッ」には大笑い。ザウルスの考えたダンスのほうが好みだが、何故か観客多数は淳をプッシュ。
何だかんだでジュニア・チームが勝ち、勝利チームは終演後観客とのハイタッチも担当。

途中、応援隊で登場したKitty-Guysの4人は、『ブリミュ』アンサンブルの輩たち? スーツ姿なのでちょっと新鮮。

ラストはサインボール投げ。2階席にもちゃんと2人が来て、目の前を笑顔の優が走り抜ける。はにかんだ顔が可愛いゾ。真ん中でボールを2個投げてから、また笑顔で目の前を通り過ぎ、息荒めに1階ステージへ。さすが若い、お疲れ様。

ハイタッチは2階席は最後のほう。ジュニア+時田マネージャーがいて、みんな笑顔ですっごくテンション高く、其々と力強くハイタッチ。あっという間。まぁいっか。
外は真っ暗で、急いで帰宅の途へ。今度やるなら、都内の近場にして欲しい。
映画『魍魎の匣(もうりょうのはこ)』初日&舞台挨拶を観てきた。
途中で電車が一時停止したりと焦ったが、予定通りに到着。ところが1回目の舞台挨拶が長引いているのか、劇場の周りには入場者の長い列が並ぶ。予定時間より15分遅れで開場し、トイレも物販も大混雑。しかも予定通りの時間で開演で気忙しい。パンフはコミックスと同じ大きさで可愛い。
『BLEACH』よりはうんと大きな会場だが立ち見客もいっぱい。やや右寄りの通路前座席でラッキー。

先ずは舞台挨拶。
ステージ左から、原作者の京極夏彦、田中麗奈、阿部寛、堤真一、椎名桔平、監督の原田眞人が並ぶ。
話題の43歳で”かに座”トリオ。堤さんと椎名さんはネクタイにスーツ姿だが、阿部さんはジーパン。堤さんと椎名さんは同じ位の背だが、阿部さんは頭半分大きくて、隣の堤さんがちょい見上げる位置。

原田監督は「地方でヒットしてます」「(同日公開の)『ナショナル・トレジャー』と競っています」「1月に撮影し、充実した一年でした」「スケジュール的には大変だったが、集まると手応えがあった」「色々なアングルで撮っても、彼らは疲れない」「そういう雰囲気でこっちも刺激を受けた」「映画は生きモノ。イイ方向へいって欲しい」そして「口コミで広げてって欲しい」

堤さんは「ややこしい話。難しいけど、ついてって欲しい。そうするとハッピーになれます。最高に楽しめる」京極屋はどういう存在か?と尋ねられると「あらら〜」とちょっと悩んでから、「役は周りと作っていくもの」「芝居を心底楽しめた」「僕ひとりではなく、皆で作り上げた」
阿部さんは「久しぶりにクールな2枚目役(笑)」「格好良くてお気に入り」「非常に楽しめたし、続いていってほしい」「特殊能力をもつ役なので、目を印象的に撮って下さった(堤さん笑い)」「宮迫さんもカッコイー」
椎名さんは「原作とはイメージがちょっと違うw」「東京オリンピックの年に生まれた同い年三人が、映画で共演できて嬉しい」「ニコラス・ケイジも僕達と同い年なので、負けられませんw」「関口はキュートにキュートに演じた(笑)」「何でもいいからブツブツ言ってやろうと」「堤の真ちゃんとどうやろうか、考える時間が楽しかった」
驚かれたことは?と尋ねられて、堤さんは少し考えてから「桔平とは初めてで、ものすごくクールな人だと思ってたが」「これがよく喋る喋るで、それが驚いたw」それを受けて今度は椎名さんが「(堤さんは)それ以上によく喋るので驚いた」その二人のヤンチャぶりを静かに見守る阿部さんは「僕ひとりがジーパンで来ちゃった…」と照れた顔。
『ALWAYS/三丁目の夕日』の時とは全然違う、同い年メンバーに囲まれて嬉しそうにはしゃぐキュートな”受け”の堤さんがそこにいた(笑)。

麗奈さんはそんなお三方と共演できて嬉しかったと語るが、桔平さんも堤さんも似たタイプだとキッパリw。役作りのことでつい話が長くなり^^;、「すみません。長くて」と自分で苦笑。前の舞台挨拶が長引いたのも、もしや彼女のせいだった?…と思ったりw。

京極氏は「依頼して書いた初めての作品で、一生懸命書きました」「同じ題名の映画がヒットするのは嬉しい」「ミステリー、ホラーとカテゴリーとして閉じ込める人が多いが、映画も小説も色々な見方をしてほしい」「自分なりに自分のツボを探して楽しんで下さい」「見どころ満載で、本物の映画」「お正月映画に相応しい」と絶賛。

最後に堤さんからひと言挨拶を述べて、客席をバックにフォトセッション。司会者から「こういう舞台挨拶を経験された方はご存知かと思いますが…」と観客にも早速注文。
今回は「匣を開けたら…」の掛け声で、「大ヒット!」とみんなで両手を挙げてポーズ。挙げた両手をそのままブラブラ。そこを沢山のカメラが撮影。通路前の目立つ席なので、私もやらねばならんが結構疲れる^^;。時おり、堤さんだけが好奇心いっぱいで右後ろを振り向くが、その表情が何て可愛いっv。

最後は盛大な拍手の中を、出演者が手を振りながら笑顔で退場。無事に済んで良かったw。


映画本編。
戦後間もない東京。連続バラバラ殺人事件や不可解な事故や謎の教団を調査する中で浮かび上がる、”匣”に閉じ込められた人々の運命と真相と再生。

原作は全く読んでおらず、他メディアからの情報も知らずで、殆ど飛び込み状態のまま鑑賞。
前作『姑獲鳥の夏』は視覚的イメージに重点が置かれて内容がサッパリだったのだが^^;、それより少しは取っ付き易く、面白い場面もあったろうか。
だが相変わらず初心者には不親切というか、内容的にはよく分らなく手強い^^;。ホラー感はあまり無いが、ミステリアスで気持ちの良くない雰囲気ばかり続く。特に時間の行きつ戻りつの展開がまどろっこしく、登場人物ごとの幕も集中力を散乱させる。小難しい単語や説明は台詞等で並べるだけで、さっぱり頭に入らず。唐突に出てくるキーマンの名前や場所の名称にも首を傾げる。大げさで鮮烈なシーンやカットが度々入るが、終わってみれば謎でも何でもない。主人公が何かを解決したという爽快感もなく、満足のいくラストでもなかった^^;。

内容はさておき、キャラクターは面白かった。
堤真一@京極堂は、前より柔軟で明るくて茶目っ気たっぷり。決めるべきところは格好良く、陰陽師の見せ場でビシリと発する声は凛々しい。そして堤さんご本人がとても自由で楽しそうなのが分る。
榎木、京極堂登場の後で、映画『第三の男』のポスターとチターの音色と共に登場したのが、椎名@関口。これは『第三の男』好きにはたまらない演出。久保という男が、オーソン・ウェルズ@ハリーとどことなく似ているのも計算付くか。
阿部寛@榎木津は、前より特殊能力の見せ場があってスマートで男前。田中麗奈@敦子はイキが良くてキレがあってキュート。
彼らの誰もが最後に頼りにして、彼らからも誰からも愛されているのが”京極堂”。今回特に感じられたのが、京極堂”総受け”(笑)で、そのチームワークぶりをもっと面白い作品で観たくなった。

1952年といえば、『ALWAYS/三丁目の夕日』からたった7年前で、戦争の影は色濃く残る時代。当時の衣装や風景が再現され、人々の営みなどが画面から伝わってくる映画。
観ていくうちに予想はできたが、結局は怪奇的サイエンスフィクションで締め。研究の結末に懸命に没頭する科学者に、『鋼の錬金術師』のキメラのエピが浮かんで、どうにも後味は悪かった。
それにしても、セットや小道具から人物まで、妙にオタクっぽい作りだった。
朝から『劇場版 BLEACH The DiamondDust Rebellion(ブリーチ ザ・ダイヤモンドダスト・リベリオン) もう一つの氷輪丸』初日&舞台挨拶を観てきた。
初めて行った劇場だが新しくて綺麗。パンフは500円だが、キャストの写真や試写会の写真まで掲載。

先ずは本編。
王印をめぐり、明るみになった過去の非道と因縁が、尸魂界の破滅へと繋がる大事件となる。

全編「くさか」「くさか」と、「草冠」の名前がいっぱい飛び交って苦笑ばかりw。彼の成績は日番谷冬獅郎に続き2番手に甘んじてたので、中味は”滝”なんだろうか。
草冠が犯した罪は、日番谷に対するライバル意識が歪んだ結果だと思っていたが、根はもっと深かった。二つの氷輪丸が二人を選んだゆえに、組織によって邪魔な男が一人抹殺されたという残虐な真実。しかもそれがずっとひた隠しにされ、隊長格さえ知らなぬ者がいたという暗黒の機密。そこからは、尸魂界を包む厳格で非情な封建社会が浮き彫りにされてくる。
こういう黒い秘密が暴露されるという筋書きは、耐震偽装や食品偽装など様々な問題が露呈した今年にとって、実に相応しい内容かもしれん^^;。

誰にも言えず秘密と問題を抱え一人で解決しようとする日番谷と、彼の負い目を見越して仲間に引き摺りこもうとする草冠。彼らの因縁と行く末が縦軸にあり、日番谷に過去の我が身を重ねて手助けする主人公・一護と、日番谷隊長を信じて見守る松本副隊長を横軸にしたところで、キャラクターの関係性がぐっと深まり、其々に見せ場を与えて印象強くする。
逆に草冠には、そういう理解者が周りにいなかったのが哀しい。ギリギリまで日番谷を望んでいた草冠だが、徹底的に悪のヒールではあり得なかった。強いけれども根底に残っている草冠の脆さや弱さが、演じる石田彰の声や演技にも切なく表現されている。

深みのある内容だが、画面は娯楽映画ならではの豪華さ。
オールスター・キャスト! 卍解、オンパレード!(^o^)
声優陣も聴き所いっぱい。森田成一はさすが主人公たる力強い叫び。朴路美&松谷彼哉の演劇集団円&劇団昴の女優共闘も楽しい。大塚明夫、中尾隆聖、檜山修之は目立つ目立つ。あれだけのシーンで三木さんや小西くんや櫻井くんまで参加。モリモリなんか回想シーンのみ? 稲田徹は二言プラスαだが、デカイので存在感はあるw。

キャラクターを観ながら、舞台『ブリミュ』のキャストまで頭に浮かんできちゃって苦笑w。更木剣八では鈴木省吾が、檜佐木では郷本直也の顔が浮かび、夜一&砕蜂の連携プレーでは舞台での格好良いアクロバットを想像。
この話もいっそ舞台化しちゃって、永山たかし演じる日番谷冬獅郎も観たいものだ。その時は、草冠の役はアノ方に…w。

作画的には、不安定な部分や適当なトコもあったりと、映画としてはまだまだのクォリティ。クライマックスもそれほど斬新な映像性はない。
それでもブリーチ・ファンやキャスト・ファンを満足させる内容で、前作よりは面白いかと思う。

息子と一緒にもう一度観る予定。その前にローソンでCDを引き取ってこなくちゃ。
サンシャインの劇場版公開記念イベントも、大人500円で観れるし行こうかな(来年14日まで)。


初日舞台挨拶の模様は、配信やレポなどで既にアップされているので省略。
ステージ左から、原作者の久保帯人、折笠富美子、朴路美、森田成一、伊藤健太郎、石田彰、監督の阿部記之が並ぶ。
森田くんは黒い帽子を被って、イトケンは左腕に副官章をつけて登場。石田さんは『ナイトヘッド』イベントと同じような黒ジャケット、内に白シャツと黒インナー、ジーンズに青靴下。

挨拶その1。
石田さんは「謎…って言っても、観たから…w。ああいう役でした」「僕、草冠のためにお集まりいただき…」と話し出し、ろみさんから「おいっ」とツッコミ。でも「森田くんからOKを貰ったのでw、草冠メインの映画」と続ける。
ろみさんが「草冠とのやり取りのシーンで追加された台詞があり、テイクを何度も繰り返したが、石田さんは付き合って下さって」「芝居心ある人だなぁと」とベタ褒め。にっこり笑って、ろみさんを見つめる石田さん。ろみさんの”石田さん好き好き”光線いっぱいw。
石田さんは、他の人の話を聞く時は左手で右腕を握ってたり、拍手では右手に左手の指辺りで軽くたたく。

最後は会場みんなで立ち上がって、森田さんの「ブリーチ!」の掛け声で、みんなで腕を挙げて「ブリーチ!」。石田さんは左手を挙げていた。
フォトセッションでは、会場をバックに出演者は後ろを見せる。森田さんとろみさんの間を進められるも、自ら後ろに行こうとする石田さん。その時、森田さんの右手が石田さんの腰にw。結局後ろに控え、森田さんの持っていたパンフを広げて立つ石田さん。みんなも腕をあげて「ブリーチ!」。

挨拶その2。
石田さんは「謎の男、草冠宗次郎です。役の石田です!」「日番谷冬獅郎とどう関わってくるのか、じっくり観て頂きたいと思います」
森田さんが「92分位あります」「(印象的な台詞は)70分過ぎに出てきます」
ろみさんが「80分ぐらい過ぎか?注目して下さい。ラストやった時に足して下さいと言われた台詞で…」この時、チラとろみさんを見た石田さんは、自分に振られると「付き合っとかないと、後で何言われるかわかんないからw」。ろみさんが慌てて「僕も取り直したかったと言っただろ!?」とツッコミ。
折笠さんとイトケンが共に、アフレコ中の京楽隊長の話題。
石田さんがそれを受けて「あったかい雰囲気で入り易かったと(先ほど)言いましたが、それは朴さんと大塚さんが自由過ぎるからだと分って(笑)かえって良かったです。それがチームワークの良さだと思います」

最後はまた会場みんなで立ち上がって、森田さんの「卍解!」の掛け声で、みんなで腕を挙げて「卍解!」。
退場時、扉を出る前に、客席のほうを見て手を振っていたという石田さん。ファンはそれだけでも嬉しいもんだ。

2回目の舞台挨拶終了後は、次の作品の舞台挨拶があるため、映画本編は観ずに退出。同じようにバタバタと退出する人が多かったが、皆さんジャンフェス行きのよう^^;。
おかげさまで石田さんを久しぶりに拝顔。チケットを取っていただきありがとうです。
『のだめオーケストラコンサート〜クリスマススペシャル〜』へ行ってきた。
夏のドラマ版以来。今回は14回公演で、場所も先週お芝居を観た銀座。最優先先行で取ったので、前から6番目と好座席。

スクリーンで、今までの『のだめカンタービレ』のドラマをダイジェストで振り返りながら、来年1月4日&5日にオンエアされる新春スペシャルのサワリを見せるという趣向。
パリにいるのだめ&千秋からこのコンサートの為のスペシャルメッセージや、ミルヒたちからも曲のプレゼント。のだめinParisは食べてばっかw。

初回ドラマ版で演奏されたドヴォルザークの「チェコ組曲Op.39より第2曲ポルカ」や、新春SPで千秋が指揮をするチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲より第1楽章」が演奏された。

出演はもちろん、のだめオーケストラで、指揮はお馴染み梅田敏明氏。
のだめオーケストラの中で注目したのが、チェロ第一奏者の眼鏡の男性。とにかく演奏がノリノリw。満面の表情や右サイドに顔を傾けて身体を大きく揺さぶりながら演奏し、こちらまでノってしまいそう。音合わせの時には、コンマスと何やら楽しくアイコンタクトされてて可笑しい。

クリスマス・フェスティバルで、クリスマス・メドレーも演奏された。オケメンバーは用意した赤いサンタ帽を被ってサービス。ところがチェロの眼鏡男性と隣の男性だけは、帽子を被らず、チェロの上にチョコンと乗せてて、また可笑しい。

女性司会者の他に、着ぐるみマングースちゃんも進行のお手伝い。椅子を運んだりと頼もしい。
もう一人、ゲストで大河内守が客席通路から登場。遠藤雄弥を観るのはテニミュ以来かもw。「2番」ということで、千秋がいないうちに指揮者の座を虎視眈々と狙う演出。ついに梅田氏を隠して、袴姿で指揮台に立つ。途端にオケメンバーがブーイング。ビオラの人なんかわざとジャケットを投げる始末w。そこを何とか抑えて、晴れて大河内守が指揮したのがガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」。最後もピタリとポーズを決めて、客席からもいっぱいの拍手を貰う。梅田氏が戻ってきてすぐトンズラするが、それでも通路を去り際に観客と愛想良く握手をして去っていった。雄弥くん、カワイイなぁ。

フルートによるモーツァルトの「キラキラ星変奏曲」や、オーボエ四重奏より第1楽章も演奏されたりと、楽器の音色を深く楽しむこともできた。

ラストは冒頭でも少し流れたお馴染みベートーヴェン「交響曲第7番イ長調 第1楽章&第4楽章」で、じっくりと聞き惚れた。それにしても、年末なのに第九じゃなく第七を聴くことになるとは面白い。でも第九もやっぱり聴きたくなる。
アンコールはブラームス「交響曲第1番」なのかな。

たくさんの拍手の中、オケメンバーが立ち上がり、マングースや大河内くんも再登場、真ん中でいつまでも手を振っていた。それなりに楽しかったし、新春のドラマも期待できそう。


『ジパング』羅針盤02と最新刊コミックスを買って、客席でFさんとジパ話なぞw。
ミュージカル『DEAR BOYS』初日を観てきた。
これも原作は読んでないが、アニメは観ていたという作品。といっても4年前に放映されたので、大雑把にしか覚えておらず^^;。
『テニスの王子様』が最初に舞台化された時と同じように、バスケットボールが舞台上でどのように再現されるのかに興味深々。
会場では開演前から煩く「芝居中にボールが客席に飛んできた時は、舞台に投げないで下さい。係りが取りに行くます」という注意事項。えっ!? ボールがこっちまで飛び込んでくることもあるの!?^^;
客席前方はいつもはフラットだが、今回はちゃんと段差が設けられ観易くなってるのが嬉しい。

過去の暴力事件で廃部寸前の瑞穂高校バスケ部に転校生が入部したことから、再びバスケへの情熱を取り戻す部員たち。復活したバスケ部が白熱した練習試合で真のチームになるまでを描く。
舞台には左右上にバスケットが設置、中央にもバスケットに見立てた穴があり、3つのゴールを使い分けて進行する。
観ながら、ストーリーやキャラクターがだんだん思い出されてくるが、フシギとアニメや声優のインパクトがないので、見比べ聞き比べることもなく、純粋な気持ちで観劇。

舞台上でスピード感や躍動感溢れる迫力のリアルバスケが展開され、夢中で見入って面白かった。
ラケットの振りや身体の動きでテニスを表現するテニミュと比べると、ディアミュはハードルが高い。実際にボールを使ってのパス、ドリブル、シュートが目の前で繰り広げられ、ナマならではの臨場感と爽快感が味わえるのだ。流れるようなチームプレイでダンクやシュートが決まった時は、舞台であるのを忘れて思わず拍手をしたくなるほど。ディフェンスカットや身体のぶつかり合いなど肉迫場面も多く、一瞬一瞬が気の抜けない緊張感も伴う。
更に、ボールを使ったコンビネーション、フリーのジャンプやダンスなどは、テニミュとは違う力強さや男っぽさを感じる。歌唱力はまだまだだが、”攻め”のバスケのように声がよく出る。リズミカルで活き活きとした音楽にも熱気がある。

キャストはバスケ経験者を中心にオーディションで選ばれたという若手俳優で、殆ど知らない人ばかり。とにかく背が高い大男が揃い^^;、175cmあっても彼らの中では小さく見えちゃいそうw。これほどのチームプレイが披露できるのだから、相当の練習量を積み重ねたのだろう。何より、バスケが好きだという気持ちがキャスト全員から感じ取れる。みんな顔や両腕から汗が光り輝くほどの熱演で微笑ましい。
全体的に台詞に噛みがあったり演技にも堅さもあるが、動きと情熱が上回りそれらを払拭させた。

主人公・哀川役の池田竜治は、快活でのびのびした演技で好感がもてる。バスケプレーも実に上手く惚れ惚れしそう。さすが才能ある役どころに抜擢されただけある。
仲間から「ふじ」「たくみ」と呼ばれていた藤原拓弥だが、彼も「ふじわらたくみ」だったっけ…と思い出すw。作品的キーマンを鶴見知大が演じるが、もう少し野性的な強さを表現してもいい。
三浦蘭丸の南圭介は知的で静かな雰囲気。石井努役の石橋脩平は天真爛漫な魅力。土橋健二役の安岡新八は頼もしい構え。三人とも見せどころは弱いが、息の合ったプレーで盛り上げる。

瑞穂バスケ部3年チームの見せ場は前半。郷本直也&鯨井康介の元”海堂薫”コンビに注目しちゃうw。眼鏡をかけた鯨井くんがベリキュートv。ボール着ぐるみで踊ったりとコメディセンスもバッチリ。今年は郷本さんを『ブリミュ』『ピスメ』『シェイクス』と様々な舞台で観てきたが、今回リーゼントの高校生役というのも面白い。藤原との確執から和解へと向かうシーンも密だった。試合中に右腕を押さえてたが、痛めたってことはないよね(悟浄の件もあるし^^;)。それと7番の六本木康弘のバク宙はめちゃ格好良かった。
対戦相手の成田中央バスケ部5人も息ぴったりの迫力。みんなデカいなぁ。森山役の谷和憲が男前で色気のあるマスク。悪役を引き受けた6番の東虎之丞も異彩な存在感。

氷室先生役の能登まり子はスタイル抜群でセクシー、きびきびした演技がいい。
監督の下條は、アニメでは陰険で嫌味な印象が強いが、湯澤幸一郎がまさにイメージ通りw。スーツ姿も細身でカッコイーが、バスケ部の中だと小さく見えちゃうw。二幕冒頭から湯澤節を聴かせて会場を沸かせ、好きなように暴走してくれて笑いっぱなしw。

クライマックスからは会場の手拍子と彼らの歌が共鳴する。爽やかさと熱気を観客に残して、舞台は無事に終了。最後は池田さんの「ありがとうございました」で締め、大きな拍手が送られた。
終演後は、希望者だけ前列から順に役者とハイタッチ。初日の今回のお当番は瑞穂2年の5人。てっきりロビーでやるのかと思いきや、ステージ上に5人が出てきて、右手じゃなく左手と左手。池田さん、鶴見さん、南さん、石橋さん、安岡さんの順に、ひと言を添えながらハイタッチをした。5人とも笑顔を絶やさず、先ずはやり遂げた満足感。生モノなので、千秋楽まで皆さん怪我のないようにと願う。

ここからはステージ上で湯澤さんが喋った可笑しな話の一部抜粋。ネタバレ注意。
「テニミュ」「ブリミュ」「エアミュ」「ディアミュ…」
(うんうん。一応全部観た)
「次は…」「エヴァミュかな?」
(えっ!? エヴァ!? ミュウ!? ^^;)
「その時は…」「渚カヲルは私で…」
(ギャーーーっ!! それだけはヤメテェーーーッ!! ~o~)

”ミュージカル エヴァンゲリオン”
まいったぜ。考えたこともなかった(笑)。でもテニスにバスケにスケートに卍解と舞台では何でも出来たんだから、ロボットで戦うことだって可能かもしれない(?)。
モーニング『ジパング』航跡338。遅れ馳せながら^^;。

サブタイトル見て吹いたっw。
【クサカ】 その名がついに世界中を駆け巡るのか!?
見開き表紙は、草加に対抗するであろう輩たち。以前のこういう構図と違うのは、殆どが米軍キャラになったこと。角松もいるにはいるが、顔がページでぶっちぎれ^^;。アンタは米軍側なのか帝海側なのかって感じw。

「大和」の戦闘力も現在の状況も今後の行動も何もかも、全世界にぶちまけた草加。
当然、凡庸な米軍人なら、困惑したり謀略だ欺瞞だと疑念をもって、更なる強固な態度に出るだろう。
だがその中に、日本海軍の”異物”に興味をもつ者が少なくとも二人いた。

米海軍から「貴艦ハ」と問われた時に、「アナタ」と返す草加。草加もおそらく、米海軍の中に己と同じ魂を持つ者がいることを、感じ取ったのかもしれない。
”異物”の存在を確信したカーネルによって、今、”異物”の正体が明かされる。
「クサカタクミ」
その名は、まさに電撃のように米軍内を駆け巡った。

カーネルは狂喜のような興奮に包まれていることだろう。待ち望んでいた”異物”がついに姿を現したのだ。同時に、未知の”畏れ”が彼を包むことになる。
草加も、米艦隊からのコンタクトにより、一世一代の名乗りと目的を掲げて、半ば興奮状態のように満面。これからやろうとすることは、帝国海軍としてではなく「クサカ」個人でやるものだと、あらためて告知できたのだ。この大義こそが草加には重要。個人で所有する”原爆”の存在を知らしめる第一歩なのだから。

クラーク少佐は、クリューゲ博士絡みの話から「クサカ」という名に恐怖する。
「ウランを購入した東洋人…クサカ」
さぁ、これで米国が世界で最初に原爆を保有することが怪しくなったぞ^^;。あとはマクローリィ少佐が持っている写真から「クサカ」をさがせ!かw。
草加の原爆の存在が抑止力になってくれれば万々歳だが、そうは上手くいくまい。

「みらい」では強行突入に逸る青梅たちだが、角松はまだ草加を信じてたのか!? それとも草加の意図が計り知れないのか。
次回は27日発売号。「クサカ」という名を反芻するのに充分なインターミッションだ。

 ̄ ̄ ̄
「クサカ」といえば、もうひとり私を悩ませてるのが草冠(くさか)宗次郎。22日の劇場版『BLEACH』初日舞台挨拶は2回とも観る予定。これも皆さんが取ってくれたおかげで、ありがとうです。自分では全然取れなかった^^;。草冠役の石田さんを久しぶりに拝めそう。

22日は『BLEACH』の後に、もう二つの作品の舞台挨拶にも参加予定。計3作品の初日舞台挨拶、どーしてこう重なるのか^^;。
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第42話。
「リオ様が決めた宿命の相手はアンタなのよっ!!」メレの嫉妬の炎を受けたジャンとシャーフー。何とか逃れたものの、シャーフーまでマジで気絶していたとは^^;。
「ズシズシだけ残していったせいで、もっとウジャウジャだ」迷うジャンを促し、二人はダンの故郷の村へ。シャーフーを背負って崖昇りが、実は修行の一つだったか。

ダンの村は廃墟というより更地状態^^;。ダンが死んだ後に大嵐で絶滅というのもヘンな話。都合よく放置のペンダントと中の家族の写真。ここで初めてジャンはダンの顔を知り、母ちゃんを見る。家族のニコニコと、ダン&ナミから我が子へのメッセージ。両親の愛をようやく知るジャン。鈴木裕樹の素直な好演でなかなか感動的シーン。
宿命を知る前にダンと同じ道を歩んでたとか、ダンの思いは願いだとか、あとは自分で道を決めろとか、ここでジャンに一気に喋って悟らせるシャーフーはやっぱやり手^^;。
「オレ、やるっ!」ジャン、たんじゅ〜んw。父ちゃんが残した大切なズシズシのために。ワッシワッシ乗り越えたらニコニコが待ってると信じて。でも待ってるのは父ちゃんとの対決では?

いつの間にか夜。泥粒子で、ひょうたんの中に閉じ込められたゲキレン4人。ドロウとソジョは金閣銀閣か!?w 街の人もひょうたんの中で、悲鳴を集めているとか。なんだ、消滅させてたわけではなかったのか。
朝になり、突然そこへ乗り込んできたゲキレッド。「どーして!?」この場所が分ったんだ!?^^; 油断してて警備もしてなかったのか!?^^; あっという間にゲキレン4人や仲間たちを助け出すが、ドロウもすぐ逃げちゃうとは弱気過ぎっ^^;。
「俺が信じてた通りだ」と上機嫌のゴウに肩をバンバンされるし、サイブレードを貸して貰って「俺のおかげだろ?」とケンに言われるし、ジャン、みんなに愛されてるなぁ。

「オタク、戦えないハズでしょ?」「でしょう?」可愛いコンビのドロウ&ソジョ。ジャン、オタク扱い(笑)。「アイツ戻ってきた」メレの表情が深いねぇ。
スーパーレッド、やたら強しの一人舞台。双幻士ヤラレっぱなしでロンが登場。金髪兄ちゃんロンに全身を舐め回され(?)レッド危うしw。
双幻士、巨大化。久しぶりにバエ登場だが、実況アナはロンにも公認らしい。ゲキレンジャーにはリベンジ戦だが、3対2かよ。幻獣コンビの合体攻撃にゲキビーストとサイダインで全ビーストオン炸裂。派手だなぁ。「さすがに終わりという悲哀」ドロウ可哀想〜。「まだヤられてない」とソジョは粘るが、サイダイゲキトージャの回転で「バイバァイ」最期までキュート。ロンの双幻士にしてはどちらも可愛かったし残念無念。ワッシワッシで「すっばらしきデンゲキビースト」と締めるバエ。

「甘くみるな」「ヤツは強くなる」リオ様の言ったとおり。ドーンと復活したジャン。ゴウだけ先を予見したのか複雑。村に残されてた鱗に不審のシャーフー。まだ隠された真実がありそう。
キャラソン七番勝負!はゴウの歌。「ゴウさんのちょっと大人っぽいナンバー」で「ゴウさん渋い!」。ずっと聴きたかったバエの「まいったぜ」も聴けたぜv。

次回。クリスマスで、ケン・サンタ&ピョウ・トナカイ。ピョウはガゼルだからピッタシ。スウグの双幻士も登場か。
クリスマス&お年玉プレゼント。”電王”ポーズに慣れてない5人で「オス!」。


『仮面ライダー電王』第45話。
OP「Climax Jump DEN−LINER form♪」はノーマル・バージョン(?)。イマジンのプロモ映像は前回より増殖。バンドやエンジェル羽とかゾクっとするほどカッケー。

桜井侑斗にヤられた、野上良太郎の記憶が抜け落ちていると気づくカイ。「何考えてたっけ?」イマジンの世界にいないカイの記憶も混沌。記憶を無理やり覗かれた男がカワイソウ〜。
ホラーから一転コメディへ。桜井さんと3人のクリスマスの思い出が蘇る良太郎。
でもペンギン便で届いた自分宛の懐中時計については覚えがない。3つ目の懐中時計。裏の英字はホントに桜井さんが?良太郎の字が女の子っぽく可愛い。何故8月配達希望?そして16800円を自分で払えるとは何て金持ちw。謎は深まる。愛理さんは「侑斗」と名前で呼んでたんだ。「新しい家族の時間」も意味深。
自分の記憶が飛んでることに、ようやく気づく良太郎。侑斗は何かを知ってて隠してる。

時計屋店主の前に現れたスノーマンイマジンは、肩から木の枝、帽子にステッキに赤ネクタイと見た目キュート。でも口調が豹変したり、バルーンサンタを盾にしたりと結構乱暴で危険で悪賢い。良い声だが大川透だとは気づき難いな^^;。
店主の過去に行った先は1月10日。姉さんが記憶を失くした日であり、良太郎の記憶が抜け落ちた日でもあり、一応イマジンと良太郎の目的地は一致。
「キミに用はない」「僕もだよ」言うようになったね良太郎w。しかもライナーフォームで「早く終わらせる」とは自信満々の決意。ウラロッドからいきなりの”電車斬り”でちゃっちゃと片付ける。あっけなかったなスノーマン。デンカメンを一回転しなくても電車斬りできるのか。バイクに乗った仮面ライダー、やっぱカッコイー。

湖のある場所でレオソルジャーと戦ってるゼロノス。その正体は桜井さんっ!? 天空から別の次元を切り拓くカイ。中から現れたのはゼロライナー?そして愛理姉さんの姿。読唇術ができたらなぁ。「未来はきっと…」きっと…大丈夫…なのか!? 桜井さんも愛理も人身御供のように消え去り、跡には荒涼とした砂漠の世界。これがイマジンだけの未来に繋がる、カイの世界なのか!? 「過去を手に入れた!」と狂喜乱舞するカイ。
謎がどんどん深まるが、とりあえず”今”は人間の世界なのだ。桜井さんが事前に愛理も巻き込んで、何らかの奇策でカイたちを騙していたのかもしれない。実は良太郎自身が良太郎じゃないのかもしれない^^;。

シリアス展開の中、デンライナーではナオミ&イマジンバージョンの「ジングルベル♪」。小難しい話をするウラとキンは大人だなぁ。クリスマスに短冊で「モモタロスのあたまがよくなりますように」。リュウタじゃなくウラにあたるモモってw。
「食堂車がずっと満員でありますように」今の賑わいをナオミも望んでいるのかと思ったが、それだけ時間からこぼれた人を増やすことにも繋がるから、実はとっても恐ろしい願い^^;。

次回。クリスマス・パーティで浮かれる(?)みんな。良太郎とカイが肉体的接近戦?w 3人目の「変身」の声は男前で侑斗とは別人ぽい^^;。コイツが”助っ人”なのか!? そしてゼロノスアルタイルとゼロフォームが共闘?
クリスマス&お年玉プレゼント。サンタ帽の永田くんが可愛いが、あの「カルタ」はメイト版?

 ̄ ̄ ̄
『仮面ライダー電王 ファイナルステージ&番組キャストトークショー』東京分。みんなで申込んだおかげで、27日は1回目2回目3回目とも確保はできたが、カブったり座席がアレだったりで何てバランスの悪い(~_~;)。しばらくは座席調整中。

『電王』サントラ2(フィギュア付き)に続き、テレマガ特製『ゲキレン』SPDVDまで早くも届いた。聴かなきゃ観なきゃ。
夜から、ミュージカル『テニスの王子様 The Progressive Match 比嘉 feat.立海』を観てきた。
ここまでくるとミュ観劇もほぼ惰性^^;。座席にもキャストにも拘らなくなる。

ついに全国大会緒戦。ベストメンバーで臨んだ青春学園と、沖縄武術を取り入れた比嘉との激闘。
新たな章の始まり。ここからはアニメや原作で殆ど見ていない筋となり、先の展開も読めず何かと比べようもない。だがパンフにストーリーや対戦表やキャラ紹介が載ってるので分り易い。
今回から青学4代目レギュラー陣が登場。比嘉メンバーも出揃い、歌も一新され、色々な意味で新鮮で夢中にさせた。若いメンバーの意気込み、情熱やパワーなどが伝わって、観るほうにも興奮と楽しさを与える。

青学4代目のダンスは、最初のほうは荒削りでツキの甘さもあるが、後半にかけてバランスが良くなり、安定したチームワークを見せる。歌も声もよく出ているが、いまいち台詞が不明瞭で、歌唱力としてはまだまだ^^;。ただ先代と比べると、キャラクター性が明確に感じられて好感がもてる。
越前リョーマの阪本奨悟は軽快な身のこなしで、ラケットをクルクル回すやんちゃぶり。もう少し捻くれててもいいが、頼もしい主人公ぶりで安心。
手塚国光の渡辺大輔は、見た目アニメのイメージ通りで、初代手塚の雰囲気に似てる。
菊丸栄二の浜尾京介は、声が低くアクロバットもそれほど軽妙ではなくてイメージと遠いが、存在感はある。
不二周助の古川雄大、河村隆の小笠原大晃などは私のイメージ通り。海堂薫も平田裕一郎のほうでいい。全体的に私好みの役者で揃い、今後に期待できそう。

立海大7人はさすがに息もぴったり、ダンスも歌もパワーと凛々しさを感じさせる王者ぶり。パジャマ姿の印象しかなかった幸村が復帰、八神蓮がユニフォーム姿で優雅な動きを見せ新鮮に映る。兼崎健太郎の真田とのバランスもいい。真田より実力があるという幸村の試合を今後見せて欲しいものだ。

比嘉中5人は、沖縄の言葉なのか、何を言ってるかよく分らないのが可笑しいw。妖しくも不気味な動きで、こちらも抜群のチームワークぶり。
Luke.Cの木手は、実写版菊池(@ジパ)みたい〜w。声がよく通る。齋藤ヤスカはお馴染みだが、平木場にしては綺麗すぎw。篠谷聖の甲斐は、浅沼晋太郎に似てる。林野健志の知念と、松崎裕の田仁志はデカ〜イ!田仁志の悪役ぶりに拍手。

リョーマVS.田仁志が一番面白かったが、どの対戦も結構あっけなかったような。
この後は、氷帝との因縁の対戦も待ってるようだし、やっぱり続きが観たくなる。立海大の戦いもまた観たいし。
新たな期待できそうなキャストも揃ったし、まだまだ止められないミュとなった。次回もはたしてチケットが手に入るだろうか。
劇団ヘロヘロQカムパニー第18回公演『異人たちとの夏』前楽を観てきた。
ロビーに三石さんらしき人や入野さんらしき人がw。
先行の座席は前方フラットのほぼ真ん中。前座では残念なお知らせが4つもw。約2時間20分の上演だが、休憩が無いのは有難い。

死んだハズの両親や愛し合う女性と過ごした、寂しい中年男を描く、ひと夏のミステリー・ファンタジー。
山田太一の同名小説を、関智一の演出で初舞台化。映画化もされた作品で、原作をどう舞台化するのかに興味。妻子を持つ40男で、若い頃の親と出会うなど、浅田次郎の『地下鉄に乗って』が思い出され、私のイメージでは主人公は堤真一なのだがw、舞台では関智一が演じる。

ヘロQの舞台にしては異質な趣で、持ち味の笑いを盛り込みながら、原作の雰囲気を大切に、真面目に誠実に舞台を作り上げていると感心。
時代設定を現代にして違和感をなくし、かつ1970年代の懐かしさと浅草という場所の活気を忘れない。モノローグなどで中年男の心情に焦点をあてながら、両親の生活観や女の生き様も巧みにのせ、生き生きとしたキャラクター描写とリアルな時代観を与える。

主人公の部屋と両親が住む部屋がメインの舞台となるが、これがステージから4〜5段高い位置に組まれ、フラット座席からでも充分観易かったのが嬉しい。両方の部屋は上下可動式なのか、幕を境にすぐ入れ替わり、スピーディな展開にもっていく手法も上手い。
中央と左右の通路もふんだんに利用。前方席は役者の顔が間近で拝め、後方席も観易くて美味しい。真ん中ブロックの私は、左右後ろと首をちょっと動かせば役者を近くで拝める好位置。主人公と父親のキャッチボールシーンでは、対角線上で繰り広げられ、私達の頭上を球が通過するような気分だw。
舞台上で使われた飲食物は実に多い。ビールや酒類が頻繁に登場し、出演者が美味しそうに飲むが、全部本物だとしたらよっぽどお酒に強い役者ばかりだといえようw。スイカにアイスクリームとホントに食べてるし、すきやきも卵も美味そうだ。空きっ腹で観ないほうがいいw。

関智一は、23歳の息子がいる40歳の英雄役。珍しくキスシーンや抱擁シーンが何度もあり、笑い転げたり泣き叫んだりとハードな場面も台詞も多い役どころ。仮に英雄役を堤さんが演じたとしたら、セクシーで悩ましい感じになっただろう。だが智一さんが演じることで、複雑な男からカラリとした明るさと凡庸さが感じられ、これはこれで良かった。
小西克幸は、英雄の父親役。前からずっと感じてたが、智一さんと小西さんは声質がホントによく似ていて、まさに親子!w ランニングシャツで逞しい二の腕と胸板を見せ(腋毛もw)モモヒキで胡坐をかいたりと、気風のいい豪快なオヤジぶりで楽しませる。
母親役の長沢美樹は、細い身体からよくあんなに通るおきゃんな声が出せるものだ。優しくたおやかな女を好演。英雄@智一さんの髪をくしゃくしゃにするところが自然で微笑ましい。
松本和子は清純で妖艶な女・桂を熱演。永松寛隆はスマートで都会的で知的な間宮を演じて男前だった。
本物の落語家まで登場し、しっかり笑わせる。「せきせきてい」という紹介で”関関亭”の漢字が浮かんだが^^;、昔昔亭笑海だったw。

「よく頑張ったね」「ありがとう」両親から愛されていた思いを脳裏にやきつけ、やっと言えた言葉。「ごめんなさい」己が知らずに犯した過ちにやっと気づき、素直に許しを請う言葉。
人は過去の時間は取り戻せないし、壊れた関係もなかなか修復できない。ひとりで生きようと決めたのに、やっぱり人の愛を求めてしまう。男は、愛されてきたことを知り、愛することを再び知った。これはそんな男の”再生”の物語なのだ。

英雄と両親のシーンは5回ぐらいあったか。両親の無念の思いと無条件で子供に与える愛を、我が身に置き換えて思うと切なくてたまらない。両親も少しずつ別れの時に気づき、何よりも子供のことを考える。すきやき屋の場面では、感極まって涙がしたたり落ちた(;_;)。
しかし感動から一転、待っていたのは衝撃的なホラー・シーン。扉が閉まった時は、マジで肩がビクつき身体が震えた(^_^;)。恐怖というより、もの哀しい怖さで舞台に釘付けになった。
どちらも心に残るクライマックスで、すべてに新鮮で味わい深い芝居であった。

後で見たパンフに、異人たちの時代で1970年代をあれこれ解説。1967年生まれの英雄の子供時代は、そのまま石田さんや東地さんらの時間と重なるのか。
ヘロQ次回公演は、来年5月の同じ場所で書き下ろし新作予定。
夜から『小杉十郎太 J’s Member Meeting Vol.1』へ行ってきた。今日も”じゅっちゃん”と呼ばせてv。

前夜ライブの興奮も冷めやらぬ会場。前日より2時間早くのスタートで、中途半端な時間帯はホント困っちゃう^^;。しかも風邪や色々なものを抱え、私の体調は絶不調(~_~)。
入口で、IDカードを見せると、じゅっちゃんのSP写真を貰える。ヤキソバパンも2個セットで販売。
今日は更に右寄りの座席。ステージ真ん中に座られると観難いが、スクリーンを挟んで右寄りの椅子に座ってトークをされる時は観易い。トークや語りだけかと思いきや、ライブもあった。

「星に願いを♪」英語版をじゅっちゃんが歌いながら登場し、ロマンチックにスタート。今日のじゅっちゃんは黒のジャケットで落ち着いた雰囲気。
左寄りに置かれたキーボード演奏で松田真人も参加。いつもニコニコされながら美しい音色を聴かせる。
昨夜のライブを振り返りながらトークを進め、なだぎ武さんがいらした時は、人生で一番サプライズだった!とまた顔を綻ばせるじゅっちゃん。

スクリーンで「J’s History」と名うって、じゅっちゃんのこれまでライブ活動を振り返るコーナー。昨年7月曼荼羅での『0』ライブから数えて、昨夜で通算7回のライブ。1年5ヶ月の怒涛のライブを駆け抜けた軌跡をじゅっちゃんがしみじみ語りながら、スクリーンから流れる歌と映像をみんなで観ていく。
確かに過去を振り返る中で、あれこれ思い出されて笑える場面もあったが、どれもこれもつい1年程前の話。それほど懐かしいわけでもなく、じゅっちゃん御本人も歌も今とそう変わっていないので、感慨そのものは微少^^;。じゅっちゃんの話す「ハーブを持つ左手が震えてた」も「真っ赤な薔薇のシャツ」も、これまでのライブの中で散々話題にのぼったし、今また同じことを語られても新鮮味はない^^;。
スタッフの某さんが作られたビデオ自体は構成も映像も良く練られ作られていて、拍手を送りたい。だがどうせならライブだけでなく、じゅっちゃんの子供の頃や学生時代の写真、声優や舞台や映像のお仕事ヒストリーなども見せて欲しかった。それともこういう過去のことは、また次回のミーティングの話題にするのだろうか。

松田さんのエレクトーンの中で、じゅっちゃんがリーディングするコーナーもあったが、前にライブの中で聴かせてくれた作品。
昨夜お誕生日に皆さんから頂いたギターでの初弾き語りもあったが、これもまた前にライブの中で聴かせてくれた歌。
既存の歌や朗読はいっぱい聴いたような気もするので^^;、ここで新しいものも聴きたかった。御本人はとても楽しそうで気持ち良さそうだった。

でもリーディングの時に両足を椅子の棒にかけてたのに気づき、左足を伸ばせば格好良かったのにと後悔する姿に、会場から「かわいーい」の声があがるw。50歳になる大の男に「かわいい」もないが^^;、本当にキュートなんだもん。でもじゅっちゃんは「かわいい」と言われるのはあまり好きでなさそうw。
「ヒストリー」を「ヒステリー」と言って悪戯っぽい顔で訂正したり、喋りが詰まったりするじゅっちゃん。会場からは更に「がんばって」なんて声もかかり、ますます苦笑の笑みを浮かべる。

途中で、ブラピの二人から祝福のビデオメッセージ。続いて、なだぎ武からも祝福メッセージが流れ、いつ録ったんだ!?とまたまたビックリなじゅっちゃん。
そのまま、入口で渡された”50歳おめでとう”の赤いカードを会場のみんなで上に掲げて、じゅっちゃんに一斉に「お誕生日おめでとう!」コール。これには、じゅっちゃんも嬉しいビックリで感激。「ありがとうございます」と何度もお礼を述べる。私も「おめでとう!」と言葉に出せて少し嬉しかった。

J’s Memberからの質疑応答コーナーもあり。「酒」のもたらす弊害を、自らの体験談を基に熱心に語るじゅっちゃん。会場からは「ローズ兄さんの行方」も尋ねられ、あれこれ誤魔化すじゅっちゃん。でも時間的にあまりに短いコーナーで、もう少し伸ばして欲しかった。
クリスマスの自作の新曲も聴かせてくれたが、ライブの最後はやっぱり「Honesty♪」。昨夜も聞いたばかりなので、違う曲のほうが良かった。

最後に、今日のお礼の言葉を渋い良い声でのせて、ミーティングは終了。松田さんと遠慮し合いつつ愉快に退場した。
出口で、じゅっちゃんからのお礼のクリスマスカードがスタッフから渡された。

始まる前は2時間強かなと予想してたが、終ってみると2時間45分も経っていてビックリ。じゅっちゃんは頑張ってくれたけど、内容的には薄かった^^;。
初のミーティングで、じゅっちゃんの語りだけでなく、ファンとの交流もあるかと期待していただけに、物足りなさ感は募る。これでは”ミーティング”ではなく”トーキング”。質問コーナーの時間を増やすとか、歌う時に会場の中をゆっくり回ってくれるとか、もう少しファンとの密接な時間を築いて欲しかった。
最後も、カードの贈り物自体は嬉しいが、それより、じゅっちゃんとの握手会や、じゅっちゃんから直接カードを手渡されるほうがファンにはもっと嬉しい。たくさんの人数は50代のじゅっちゃんにはキツイだろうが^^;、流れ作業でもいいのだ。その時じゅっちゃんに直接「おめでとう」を言えるし、じゅっちゃんもその瞬間だけ私達を見つめてくれる。何より今日は、じゅっちゃんを好きなJ’s Memberしか集まっていないのだから。年に1回のプレゼントとして、ぜひお願いしたい。

昨夜のライブのアンケ用紙もチラシ束に入っていなかったし、今日は色々な物足りなさ感で疲れた^^;。Meeting Vol.2がある時は参加しようか迷いそう。
ライブの翌日にミーティングというのも大変。年に4回をJ’sイベントとし、うち3回をライブ、1回をミーティングのほうが良いかと思う。
夜から『J’s Music Action the 6th 小杉十郎太』へ行ってきた。今日も”じゅっちゃん”と呼ばせてv。
8月以来のじゅっちゃんライブ。初の「Happy Christmas LIVE」であり、19日にお誕生日を迎えるじゅっちゃんにとって40代最後のライブ!
今回は前から三番目で右寄りの座席だが観易く美味しかった。一応ヘラとマラカスを準備w。

先ずは赤いジャケットで登場のじゅっちゃん。「サンタが街にやってきた♪」英語版をアレンジした曲で大人っぽく歌い上げる。
今回は、Brush&Picksの野口明彦と岩田浩史に、お初でキーボードプレーヤーの有坂秀一、そして平均年齢をグッと下げる23才のベーシストAkiraが加わる。じゅっちゃんの「アキラ」の呼びかけも期待通りw。岩田さんとAkiraさんのお顔が似ていて、てっきり親子かと思ったが、Akiraさんの父上はじゅっちゃんより年下だという。というと、伯父と甥の関係かしら?と思い描く。

歌の合間に、今年は色々なことがあったと振り返るじゅっちゃん。冬、春、夏、また冬と年4回のライブ(秋がないじゃんw)。なだぎ武さんとのWディランでテレビ出演。ビリーズ・ブートキャンプ繋がりで、ビリーの過去作品の吹替えまでしたことなど。BSフジの『朱蒙(チュモン)』では38話(?)から何と朱蒙役で出演だとか。

突然、ディラン&ヤキソバパンまんの会話になったり(笑)。そこに榊太郎がきたり、ビリーがきたり。声音を変えて演じ分けるじゅっちゃんもテレながらとても楽しそう。榊太郎のキャラソンを歌った後は、壮大な曲調にアレンジされた「やきそばパンマン流れ旅♪」を、ヘラを両手に持って踊りながら披露。待ってました!とばかり、私も友人も両手にヘラを持ちノリノリ。そのまま「Say You!」で締めたメドレーで楽しかった。

着替えのため引っ込んだ間、ブラビの主導で会場みんなで「ハッピー・バースディ・トゥナイト♪」をコール。
小薔薇が散りばめた黒いシャツに着替えたじゅっちゃんが登場するやサプライズ! バンドやスタッフからの誕生日プレゼントとして、ギターが岩田さんからじゅっちゃんに手渡される。黒くて高いギターで、欲しかったと感激でウルウルしそうなじゅっちゃん。

そこへ突然、ディラン・マッケイの声。何と、なだぎ武がじゅっちゃんのお祝いに駆けつけてくれた!(^o^) これには、じゅっちゃんはもっとサプライズ! 会場からの「ディラン!」の声にニコニコと愛想を振りまくなだぎさん。まだ信じられないというビックリ顔のじゅっちゃんに、なだぎさんから大きな花束と”ヤキソバパン”が贈られるw。「こんなにファンの方が集まって羨ましい」となだぎさん。オロオロするじゅっちゃんに、野口さんから「ザマーミロ」が飛んで、また苦笑しながら背中を向けるじゅっちゃん。
この年末の忙しい時に、突然仕事がキャンセルになったので来たと言うなだぎさんだが、最初から予定していたんじゃないかな。なだぎさんからは事前に花バスケットが届いてたので、まさか本人が来られるとは本気で思ってなかったとじゅっちゃん。そういや着替えの時に楽屋の扉が閉まっていたと、後で気づいたようだ。
まだリアクションが可笑しいじゅっちゃんに、なだぎさんは親しみをもってトーク。『グレイズ・アナトミー』イベントで初対面、大阪の『フジヤマ☆スタア』や先日の『めざまし』と共演が続いた話も交えて盛り上がる。ディランが自転車乗るポーズで、なだぎさんの足はさすが上にぴっと上がる。最後にお待ちかねの”ダブル・ディラン”ボイス&ポーズ。キャ、ナマで観れてホント嬉しい(^o^)。たくさんの拍手の中、手を振ってにこやかに帰ったなだぎさん。
ちなみに相方キャサリンは某仕事。そういやアノ石田さんは最近友近さんとデートした夢を見たそうだw。CMでもバラエティでもディラン&キャサリンを見ると、じゅっちゃんがすぐ思い出される今日この頃w。

まだ興奮冷めやらぬ中、馴染みのあるメロデーを歌いあげるじゅっちゃん。クリスマス・ソングではじゅっちゃん自作の「クリスマスデイ♪」を聴かせ、「僕が作るとサビシイ曲になっちゃう」「寂しいのかな」「寂しいんだね」と自問自答したりw。既存の歌に「50になっちゃった!」と歌詞を楽しくアレンジして客席を沸かせたり。「冬だけど…」と明るい曲調の「サマー♪」を歌い上げる。最後に「White Christmas♪」をしっとりと聴かせて、おとなっぽく綺麗に締めた。

じゅっちゃんの落ち着いたムード溢れる歌もいいが、こういう明るく大らかな歌や愉快な歌のほうが私は好きv。
そして今までのライブを観てきてしかと確信した。小杉十郎太は仕事では”攻め”ばかりだが、ご本人は実は”受け”キャラであると(*^。^*)。

アンコールでは白いブラウスに着替えたじゅっちゃん。会場総立ちの中、やっとローズ兄さんの「ヨコハマローズ♪」を軽やかに披露。今回はじゅっちゃんの手にマラカスは無いが、代わりに私らがマラカスを両手にもって楽しく振らせていただいた。ステージと客席が近いから、たまにこちらのほうを観ていたじゅっちゃんも、私らのマラカスに気づかれたことだろうw。
「ありがとうございました」と御礼を述べて、たくさんの拍手で盛り上がる中、ライブは終了。じゅっちゃん、お疲れ様でした。

明日は同じ場所で、初めてのメンバー・ミーティング。小杉さんがどんなお話をされるのか楽しみ。IDカードもさげなきゃ。
遅ればせながら、10日はアニヲタ雑誌発売日。

★アニメージュ 1月号
劇場版『BLEACH』で、朴路美×石田彰の写真&インタビュー。路美さんには「彼哉ねえちゃん」なんだ。石田さんの「明夫さん」も久しぶり。最後のシーンではぜひとも「アキラ〜ッ!キャ〜ッ!」と脳内で叫ぼうw。

人気クリエイター&声優の直筆年賀状プレゼント。彰さんより宏樹さんのが欲しかったりw。
それにしてもページ真ん中にCDがあると、とっても捲り難い^^;。

恒例『富野に訊け!!』。今回は”死ぬことへの不安”の相談だが、しみじみ感動した。実はこのページを読んでから今週の電王を観たので、内容やテーマ的にも重なってしょうがない。どちらも、”今”を大切に生きようと呼びかけている。子供からこういう疑問を投げかけられたら、富野さんみたいにしっかり答えられる大人に私もならなくては。

★アニメディア 1月号
こちらも劇場版『BLEACH』特集だが、森田成一&朴路美+石田彰という写真とインタビュー。

DVDジャーナルはいつも見易いが、OAV『ツバサ』2巻(初回限定版22巻付属)に、飛王でてらそまさんのお名前が。1巻も早く観なくちゃ。

お目当ては、付録のData Book 2008。中味はちょっぴり簡略化されてるが、ボリュームや厚みといい、読み応えありの保存版。

★PASH! 1月号
「ヴァリアー参上!!!」は面白い切り口。池田政典の顔を初めて見たかも。高橋広樹と湯澤幸一郎、何か共通点がありそうw。
目の付けどころがPASH!でしょ!の通り、羽仁真(CV:郷田ほづみ)に焦点。秘密が多すぎる男だ。

「新番」学園ガイド。その郷田さんが音響監督をされる『純情ロマンチカ』はキャストが気になる。
『今日からマ王!』第3シリーズ。サラレギーあるところベリエスありで、めでたく石田さんと共に東地宏樹も出演。今度からしっかり録画しなきゃね。

「最近、自転車に夢中です!」の近藤隆。未だに『ステプリ』の印象もあったり。外ドラや外画吹替えも多いし、今度はそっち方面の話も聞いてみたい。

イベレポ。
『Saint Beast Others』Premiere Partyが2ページと詳しい。
『S.S.D.S.』は1ページで、一人一人の写真が小さいのが残念。

『電王』「イマジン声優が熱唱!」4人が肩組んだ写真とインタビュー。関俊彦の両肩に手をやるてらそままさき。顔だけあっち向いてるw。

ミュージカル『DEAR BOYS』で南圭介。来週観に行く予定だが、終演後にハイタッチとかあるのね。


12月初めの雑誌。

★劇場版『BLEACH』MOVIE GUIDE
薄くて安いけど、内容は分り易くてよい。
石田彰ピンと集合写真も大きくて嬉しい。
それにしても石田さんが演じる劇場版オリキャラの草冠宗次郎。予告でもフリガナにも「くさか」「くさか」とあって、どうしても私は別の「くさか」という男を思い出すじゃないかっ(^_^;)。この冬、私の脳内で「くさか」が熱いっ!(笑)
劇場アイテムの中に”狛村ぬいぐるみ”。これ、稲田さんが抱いてたヤツかな? 狛村の劇場版の台詞はほんの少しらしい^^;。

★HYPER HOBBY 1月号
キンタロスイマジン(未契約Ver.)誌上限定通販の宣伝で、てらそままさきの写真3枚。どれも男前で可愛いv。「買うてや!」「ええやん!凄いやん!」「かわいいで!」てらそまさんの笑顔に負けた! 買うてやるわw。電王やキンタロスを愛するてらそまさんのメッセージも掲載されてるが、字が…字が小さくて泣けるで!
ここにも発売記念4イマジン声優さんの集合写真&コメント。こっちのてらそまさんは皆と同じ目線w。

CAST-PRIXにも4イマジン声優の似たような集合写真&コメント。こっちは立ち読みで済ませる。
ミュージカル『The Light in the Piazza(ライト イン ザ ピアッツァ)』を観てきた。
女性作家の原作を基にしたブロードウェイ・ミュージカルの傑作として賞賛された日本版。
7月の『レ・ミゼラブル』のトプステ・トークショーでも話題になったので、どうしても1回観たかった舞台。いつの間にかチケット販売がされてて慌ててゲット。
お目当ては新妻聖子と小西遼生だが、先輩エポニーヌだった島田歌穂にも期待。花壇も賑やかで、島田さんへ著名人からのも多い。

イタリアを旅行中の母娘が運命の出会いをし、幾多の障害を乗り越えた後、親離れしていく娘と再生する母を描く。
色々な意味で刺激的で感動的だった。内容もテーマも実に奥が深い。ともすれば暗く深刻な気分にもなりそうな話だが、美しい旋律と高らかな歌声が、明るく大らかな雰囲気をもたらし、生き生きとした芝居に仕上げている。

演出・翻訳はG2さん。『ダブリンの鐘つきカビ人間』で手痛い思いをしたのだが^^;、今回は台詞と音楽を渾然一体にしたいという思いがよく伝わってきた。キャラクターを丁寧に掘り下げた演出は、役者にも厳しい課題が与えられるが、観るほうも真剣な手ごたえを感じる。
劇中で会話されるイタリア語に字幕を出さない試みも面白い。何を言ってるか分らないから、何となく分るようになり、母娘と一緒に体感させられた結果、どんどん母娘の心情に没頭していく。

娘を持つ母として、とりわけマーガレットの心情に思いを馳せる。彼女は今までもずっと、娘を見守り、抱きしめて、娘の前にある闇や壁を取り払い、娘にとって最善の方向へ導き、一生懸命に娘を支えて向き合ってきたんだろう。でもいつまでたっても、自分の意思を優先できず、自立もできず、夫にも逆らえない。その夫ときたら、金は出すが、子供のことは真剣に考えず頭から取り払い、ただ波風たてないのを望むだけ。まるで『アルジャーノンに花束を』の母ローズと父マットみたいじゃないか。金があるかないだけの違い。いつの世にも普遍的で理不尽な家族の問題。まして今回の舞台は50年前なのだ。今にも増して”母”の逆境は厳しかっただろう。
そのマーガレットが娘の結婚を前にして、ようやく夫に「ノー!」と言えたのだ。なんという快挙。立派な決断。彼女に心を重ねながら、我が娘の幸せを思い描いて、涙が流れて止まらなかった(;_;)。
島田歌穂のチャーミングで凛とした表情が素晴らしい。品のある歌声も心に染みていく。

娘クララ役の新妻聖子は新境地だろうか。可憐で優しい衣装を身につけて、純粋で無邪気でとても可愛い。歌の表現力も魅力もさすがだが、徐々に聖子の”知性”が滲み出てしまい、演技が画一的になってきたのが残念。似たような娘の旅立ちの話で『孤児のミューズたち』があったが、林勇輔はもっと豊かな演技を見せていた。
ファブリーツィオ役の小西遼生は、時に純朴で時に情熱的な天然の好青年で、黒髪もイタリア人ぽくていい。立ち姿や目力も魅力的で格好良い(*^^*)。『レ・ミゼ』ではきっかけはバケットだったが、ここでは帽子なんだね。夏頃と比べると発声がぐっと良くなり声もよく出る。更に力強くもっと前に押し出せれば、役のイメージも鮮烈に残るだろう。ようやく一幕最後にきた新妻さんとのデュエットは悪くないバランス。キスシーンも息の合ったアプローチ。シャツを脱いだ時に、左乳首と共に、左脇のほくろまで目に入ってドキドキv。少なくとも、小西くんという役者を周知させた今作は意義がある。

彼の父ナッカレリ氏の鈴木綜馬は、渋くてダンディな好紳士的印象。小西くんとの父息子関係も和やかで、マーガレットには時に”男”の表情も見せてセクシー。バリトンな歌声も響いた。
母ナッカレリ夫人の寿ひずるは良妻賢母として鮮やかな歌声を披露。長男の嫁フランカのシルビア・グラブは、イタリア語的によく分らない位置付けで^^;、歌は上手かったが印象は薄い。
女性キャストはみんな胸がデカいなぁと、胸ばかりに釘付けになりそうw。金がかかってる色彩鮮やかな衣装にも目を奪われる。

言葉の障害、文化や宗教の障害、年齢差の障害と数々の障害の前には、知的な障害なんてそれ程のことではないかもしれない。秘密にしてたわけでも隠してたわけでもない。全てを話すことも大切かもしれない。でもあの家族はみんな、娘のありのままの姿を素直に自然に受け止めて好いてくれている。それだけでいいではないか。ヘタに話したら偏見を助長させるだけだと、過去の苦い経験でもあった。今は、身体と共に、いつの間にか成長していた娘の”心”を信じようではないか。『アルジャーノン』では”花束”という”別れ”で切なかったが、『ピアッツァ』では”Light”という”希望”が導かれているのだから。

娘のことはもういい。母マーガレットはどうなったのだろう?夫としっかり向き合うのか、または夫と背中合わせで別れるのか。彼女のその先が知りたかった。
ただ、純白の娘と重ねて、母の真っ赤な衣装が前面に映えた時、彼女の愛情と決意が伝わってくるようでもあり、希望を信じてあげたい。
楽曲は耳慣れなくて心に残るものは見つからず。最後の歌もずいぶんあっけなくて物足りなさはある。

終演後のカテコは3回だったか。島田さんがいつも、新妻さんと小西くんの手を繋がせ、優しい母親ぶりをのぞかせて微笑ましかった。何年後かに再演されたら、また観にいきたいな。


来週は『のだめ』オーケストラでまたこの劇場。1月も『ジンギスカン』でこの劇場。駅から近くて便利なのでいいか。
ひらり、空中分解。vol.14公演『バンドワゴン』の千秋楽を観てきた。
ホントはもっと早くに観たかったが、日程の都合がつかず。
最前列で嬉しいが、役者の熱気と共に、ツバやアセまで飛び散ってきそうな接近戦^^;。

選挙戦を舞台に、かつての同級生7人を描く群像コメディ。
脚本:金津泰輔、演出:郷田ほづみのゴールデンコンビ。
5年前に上演した作品で、8年目にしてひらり初の再演だという。再演なら、未見の『銃を弾け、楽器を撃て』のほうをいつか観たいものだ。
再演でも、前回とは劇場も違うので舞台装置も若干簡素化、ゲストの女性キャストも一新。ひらりの役者たちも前回よりうんと演技の幅も深味も増して、抜群のチームワークを見せてくれるだろう。
前回観た内容は詳しく覚えてないので、新鮮な気分で向き合えた。役者もキャラクターも個性がすぐに際立ち、話がどんどん転がっていきテンポも良い。女性キャラがスパイスと甘味で彼らを盛り上げて要となる。

ひらりの役者の立ち位置や個性は、この作品で決まったんだろうか。八幡トモアキが誠実そうに中心に立ち、大波誠が慎重かつ冷静に支え、若山慎が熱血バカで盛り上げ、坂本充広が一番まともで寂しがりやなのにスルーされる。この縮図は『足跡』にも繋がっているようだ。
ただひとつ、最近はクール系キャラが多い松川貴弘が、『バンドワゴン』では気が弱いが優しくキュートな役で、あらためてビックリ。ポロシャツに七分丈ズボンに少年刈頭で登場したから、最初は10代にも見えちゃって、あれ?前回もこんなキャラでこんな話だったかな?としばらく疑問に思ったりw。

ゲストの山口景子(扉座)は安定した演技で可憐で良かったが、前回の聖古さんの印象のほうが強いかな。荻窪えき(X-QUEST)は清純そうでしたたかで綺麗。ただ、キャラ的にはちと弱いかな。

松川くんから突如始まる「鳴呼愛しき相撲部♪」讃歌も懐かしいがやっぱ唐突過ぎw。フンドシの若山さんは寒そうだったが、みんなのフンドシ姿は前回も窓越しだったっけ。
決して仲間を切り捨てることなく、最後まで一致団結して戦い抜く、熱き魂と崇高な志。その気持ちは分るし、5年前は彼らの心に胸打たれたかもしれない。
でも現実では5年前の甘い世相は今はなく、私も昔のままではない。金をバラまいた時点で選挙法に違反してるし、当選してもしなくても、彼が政治家になることは許されないだろう。それでも仲間を取るという選択は、人間としては立派だが、政治家としてはやはり相応しくない^^;。
そんなことを冷たく考えながら、ダルマの左目が描かれているのを寂しく観た。

5年前の前回は気づかなかったが、今回はすぐ分った。主人公の真田にあやかり、キャラクターの名前がぜんぶ「真田十勇士」にあやかっている。それも性と名前がミックスされて、なかなかの懲りようw。十勇士キャラの風貌や性質まで似てるのではなさそうだが、さすが金津さん。
「真田十勇士」というと、WOWOWで放送されたアニメ『新釈眞田十勇士』が思い出されるが、そこで眞田信繁(幸村)の声を演じてたのが郷田さんだったなと、懐かしく振り返った。

終演後、7人が舞台に出揃い、坂本さんから舞台挨拶と告知。ちょっと噛んだりもしたが、真面目に告知する坂本さん。隣でチョコチョコとボケまくる八幡さんに、客席からも苦笑。最後に、痺れをきらした松川さんがスパっと御礼を述べて終了した。皆さん、ロングラン公演、お疲れ様でした。
ひらり次回公演は、来年9月予定。たぶん新作?
劇団湘南アクターズ次回公演は、来年3月の『ひめひまわりの咲く』(仮)。今度は近場の劇場なので2回は観れるかな。松川さんが客演なのも楽しみ。とすると、『しおんの王』の3人が揃う?w
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!
「もう闘わない」「一緒に闘わない」どちらもゴネる主人公に、周囲がどう対応するのかが見どころw。

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第41話。
宿命の親子、宿命の闘い。ウジャウジャすぎてズシズシなジャン。「もう闘いたくない!」「ゲキレンジャーやめる!」そんなジャンに、ゴウはムカムカ。そのゴウに「紫イモ野郎w」とケンはイライラ。見守るレツと心配で追いかけるラン。仲間割れの危機。

グリフォン拳で一気にと企むロンに、「お前が行け」とリオはさすがに様子見。ロンの双幻士は、化学系インテリのドロウと、弟分で無邪気なソジョ。ドロウの声に稲田徹キタっ(^o^)。『電王』ゲストの記憶も新しいのにさすが。ハイトーンの声で珍しいが、「ミー」と言ったり「ソジャをいじめるな」とメレを叩いたりと濃いキャラだ。ソジャの声は津久井強生でキュートな演技。
「ただの変人コンビ」とメレには言われたが、コイツら意外とヤルぞ。3つの”気”を合せて人々を消すソジャと、いきなり巨大で登場するドロウ。ゲキレン側も二つに分れ、それぞれ必殺技でやっつけるも束の間、爆発したのはソジャの作った幻で、その間に二人が入れ替わりという、騙しの幻気技だった。
リスタートで忽ち逆転。ジャンを欠き、ヤられまくるゲキレン達。

故郷へ逃亡したジャンにシャーフーが自然に接触。「家出の中にも修行あり」とジャンの気持ちを聞く。立派な男ダン。でも「父ちゃんはオレのこと大事じゃなかったんだ」。ジャンの切ない気持ちに涙。ダンの家族を知るために、ダンの故郷を目指す二人。
レッドのヘタレっぷりに立腹のメレは、二人に攻撃をしかける。「リオ様はアンタしか見てないのよ!」メレ、それは嫉妬だよ、嫉妬w。それなのに、白虎の剣士の技と力を受け継ぐジャンの情けない姿。憤ったメレに追い詰められて、ジャンとシャーフーは穴の中へ。

次回。ゲキレンジャー、絶体絶命の危機。父ダンの村に着いたジャンは、立ち直って新たな闘志を燃やすのか。ついに5人勢揃い。

キャラソン七番勝負!3番手はレツ。「Just make it out!」とか「レツ。Thank you!」とか、バエ@石田さんの発音がイケる。


『仮面ライダー電王』第44話。
OP「Climax Jump DEN−LINER form♪」はリュウタロス・バージョンだが、「イージャン。スゴイじゃん」とごくフツー。ほんの少し流れたイマジン4人のプロモビデオがカッケー。これがあるだけで、ダイジェストOP映像が映える。

「一緒に闘わない!」自らを消滅させる為にモモたちを戦わせることの矛盾。でも消えるのも別れるのも一緒なのではと私も思うが^^;、良太郎の強い信念は変わらない。「勝手に決めてんじゃねえぞ」怒りまくるモモタロス。この回、モモは「くそっ」を少なくとも3回は言ってるw。ヘコむリュウタロス。己の信念のままに達観するキンタロスとウラタロスは大人だなぁ。「これは野上たちの問題だ」と見守る侑斗も大人だ。デネブは遊園地気分で大ハシャギの子供?

「僕のこと、要らなくなったのかな」落ち込むリュウタに「逆だろ」と優しい言葉をかける侑斗。わだかまりはすっかり消えた様子。
「大キライなのに。今のまま変わって欲しくない」コハナは、ナオミではなく、愛理に相談しにいく。ハナはイマジン達を憎んでたんだっけ。辛い気持ちを分ってくれる愛理「変わって欲しくないと思うぐらい、その人たちの”今”が大切になっている」。

モモタロスと良太郎は”ケジメ”の対決。モモの赤いソードは初めて見た気がする^^;。「よえぇ〜。弱すぎるぜ良太郎」モモの渾身の投げ技と受け身。モモもプラットフォームも、スーツの中の高岩さんは一人二役だったのかな?佐藤健と関俊彦も力の篭った声と迫真の演技。
「やだっ」良太郎の涙声「消えるかもしれないんだよ」なのに「僕はこの時間を守ろうと思ってる」良太郎の葛藤と苦しみを、モモはようやく自分の思いとした。モモの声のトーンが変わる。
「消える消えないは後の話だ」「ちょっとでも守りたいと思うとしたら、”今”ってヤツだ」そうそう。良太郎の”明日”だってどうなるのか誰も分らない。だから”今”を守らないと。あぁん、何でこう泣ける話なんだ(;_;)。
「だから戦わせろよ、良太郎」「モモタロス」互いの名前を呼び合い、手を握り合う。新たに絆が深まった二人(*^^*)。

ターミナル待合室は仮想空間という設定。だからウラたちが実体化したのか。外で戦いたかったんでしょw。付けてきたアルマジロイマジンと戦うキン&ウラ&リュウタだが、めちゃ強くヤられっぱなし。そこへ良太郎&モモのWキック。後ろからとは卑怯ナリw。「これからも一緒に戦ってくれる?」吹っ切れた良太郎に喜ぶ4人で、久しぶりに4フォーム交代制。
アルマジロイマジンはやけにノリがイイ(笑)。「ザリガネじゃなく」とお断り。ソードフォームの「始まる前からクライマックスだぜ!」に、私と同じく「意味わかんねえ」と受け答えw。ガンフォームの「これ痛いけどいいよね」に、「イタイイタイイタイ」とノリ過ぎっw。
「みんないくよっ」でもクライマックスフォームの4倍には叶わないw。「戦いってのはな、ノリのイイほうが勝つんだよ」そりゃ一体のノリより、四体のノリのほうがデカイぜ。「必殺!俺たちの必殺技、クライマックスバージョン!」胸がスカッとする天晴れな戦い!(^o^)

デネブも記念写真と駅長グッズでノリがイイなw。
朧となってたカイの記憶も、ようやく「野上良太郎の記憶」がカギだとノリ出す。
コハナとモモのケンカもめでたくノリ復活。「ムカツクーっ!」さっきまでの男意気モモはどこへ?w
「これからですよ。本当の戦いは」オーナーの意味深な言葉は、良太郎の新たな試練に繋がるのか。

次回。桜井さんの懐中時計。X’masプレゼントに16800円は高いような^^;。カイはリュウタ・カラー。何となく良太郎と侑斗のデートをカイが邪魔する図に見えるw。
15秒コーナー。「最初から最後までクリスマスだぜ!」モモサンタにモモトナカイ、どれでもOK!
友人と一緒にテレビ朝日本社へ。
六本木ヒルズは初めてではないが、奥のテレ朝まで足を運んだのは初めて。

『仮面ライダー電王』ソードフォームとゼロノスの握手&撮影会イベントへ参加してきた。
何度か参加してきた友人は慣れていて、朝早くにテレアサショップで私の分まで整理券をゲット。観劇があったので午後5時分。今回は一人で何枚も撮影は無しになったとブツクサw。いえいえ1枚で結構。ソードとは5月のイベントで撮影したが、ゼロノスとはお初だもんね。
スーツの中の人はもちろん現場のアクターさんではないが、テレ朝直属のイベントなので、いかにもソードらしいゼロノスらしい動きをしてくれるサービス。

イベントの会場には、既に1時間前から並んで待っている親子ファミリー連れでいっぱい。参加しないヤジウマもいっぱい。
前座の漫才も終わり、いよいよ階段踊り場からソード、続いてゼロノスが登場。忽ち待ちかねたフラッシュの嵐。格好良くポーズを取って、早速撮影会がスタート。
ギリギリ到着だった私らは当然列の後方へ並ぶ。大のおとなが一人で並ぶのはちょっと体裁が悪いようだが、今回は二人なので友人も大喜び。あれこれ話をしている間に、あっという間に1時間弱経ってしまったw。
ポラロイド撮影してくれるのかと思いきや、自分のカメラ持参要だった。前日に充電していて正解。前列に移動するにつれ、前にいた参加者が写す場面も見え、列にいながらにしてそのショットもカメラに収める自由もあり。

やっと我々の出番。友人はソードとゼロノスに両肩を抱かれて嬉しそうに撮影。
私は持参した”モモタロスお面”を左手に持ち、ソードやゼロノスに頼んで、私も一緒に「俺、参上」ポーズ(^o^)。なんか良太郎な気分w。その後で、ソードとゼロノスと握手。手袋でふんわりだが力が篭った感触。スタッフが撮った写真にはモモもしっかり写ってたし、任務成功で満足。
ほどなく参加者全員の撮影が終わると、ソードとゼロノスのツーショット撮影会のサービス。忽ち群がるカメラ。その頃にはお子様の姿は殆どなく、おとなばかりなのが可笑しいw。最後は二階に駆け上るヒーローたちだが、ソードだけが二階通路で、いかにもモモらしいひょうきんな動きで笑いを誘っていた。うー、中の人が誰だか知らんが、カッワイーぞ。

ヒーローを満喫した後、ショップでソードの缶バッジストラップなどグッズを購入。以前は電王のお菓子もいっぱいあったそうだが、既に完売かつ生産中止状態。ま、仕方ない。ゲキレンお菓子やグッズがたんまり残ってるのが、人気のほどを反映か^^;。バエのぬいぐるみやストラップでも作ってくれれば買うのに〜。

帰りはクリスマスイルミで賑やかな六本木ヒルズを通って、くっきり浮かび上がるオレンジ色の東京タワーを撮りながら『ALWAYS』気分に浸る。
今日は色々あったが、堺雅人とソード&ゼロノスしか頭に残っていないw。またあれば参加しようと友人はまだヤル気満々。

 ̄ ̄ ̄
『電王』ファイナルステージ&番組キャストトークショー。
ライブはさておきトークショー。俳優と声優が一緒に揃うのは大阪が最後のようだし、東京は抽選なので取れないこともあるだろうからと、大阪公演の参加を決心。
1回目参加は新幹線の都合でムリだが、一緒に参加する知人のおかげで2回目と何とか3回目のチケットが取れた。ありがとうです。どちらも1階席だし楽しみ。
でも大阪は、20年以上も前に出張で行ったきり^^;。その時は旅費も何もかも会社や上司任せで連れられただけ。一人で行くのは実質初めてだし、ちゃんと会場へ辿り着けるか今からドキドキ。
シアタークリエ公演中の『恐れを知らぬ川上音二郎一座』の2回目を観てきた。
入場口で、また使わないシャンテ券。お腹が空いて、客席でアラレをボリボリ。
今日は中央横通路に近く、通路を通る役者の顔はよく見える。
友人も一緒なので、ネタバレにならない程度に平日観た雰囲気を話す。

三谷幸喜の脚本・演出。冒頭の堺正章の口上ネタに、三谷氏のダメ出しについてあったが本当なんだろうかw。口上の内容は前回と殆ど同じで^^;、ユースケ・サンタマリアのネタで会場がどっと笑い、掴みはしっかり。
役者の疲れもピークなのだろうが、堺正章さんの声が掠れてたのが気になった^^;。早口台詞がつかえそうになる役者もいてハラハラ。
演出もちょっと変化。二幕目の堺正章の左右の衣替えで、あらら、今回は一つの衣装に早替わり。堺雅人のヘコミポーズが中央でなく右側にちょい移動。台詞を言いながら勢いでズンズンと舞台袖まで引っ込んだりw。
あらためて思うが、役者はほぼ出ずっぱり状態。右へ左へ忙しく立ち動いたり、後ろで無言の小芝居をしていたりと、皆さん一瞬のスキも無く隅々まで面白い。

筋は分ってるが、細かいとこは抜け落ちていたので、色々確認できて良かった。二度目でも飽きずに集中でき、何度でも笑えるので、やはり台本や演出の見事さというしかない。
友人は、小さなネタにも大ウケで笑いすぎっw。釣られて私も笑う。一人でも充分楽しめるが、連れがいるともっと楽しめそう。

とにかく堺雅人演じる伊達実が最高!(*^。^*) 笑顔の奥の厳しさと切なさ。シャープにすっぱり斬ったり、冒涜だーっ!と悲鳴をあげたり、落ち込んだりヘコんだりとまぁ忙しい。暴走する座長を常に制し、ビシリと言い放つ潔さ。想いを伝えるのを自制しながら、不器用に告白したり。まぁ魅力的な可愛いヤツだ。堺くんはソフトで綺麗な声がよく通り、台詞もムダがなく完璧なのが素晴らしい。戸田恵子演じる助川さんと共に、常に舞台の牽引力として生き生きと盛り上げていた。堺くんのアノ衣装にも友人は大ウケw。

常盤貴子の動きも少し余裕ができて優雅になったかな。ユースケ・サンタマリアはやっぱりまだまだ頼りなげだが、物語と同じく、みんなに支えられながら少しずつ前進しているような気がする。
カテコでは、お辞儀から頭を上げるのがユースケさんひとり早すぎて、慌ててまた下げたりするので苦笑。もう少し頼もしい座長であって欲しいが、それも面白さのひとつだろうw。

終演後、友人と一緒に急いで劇場を出て日比谷線で六本木へ。

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