RUN&GUN Stage『BLUE SHEETS(ブルーシーツ)』を観てきた。
紀伊國屋ホールのロビーが久しぶりに若い女性客で賑わい、物販の声が弾け飛ぶ。

「RUN&GUN」とはバスケット用語で”速攻”という意味だとか。上山竜司、米原幸佑、永田彬、宮下雄也のメンバー4人が本格的に「演劇」に挑戦するシリーズ「R.G.S.」の記念すべき第1弾。
もっとも、私は彼らのことはあまり知らず、ミュージカル『エア・ギア』の一樹&チームバッカスの印象ぐらいしかない。今回、共演の津田さんのメルマガでこの公演を知ったぐらい。
ロビーに、またも永田さん宛で『仮面ライダー電王』キャスト&スタッフから花壇。最終回には尾崎も少しは出ているとイイね。

其々の事情でホームレス生活を送る6人の若者(+1人の男)が、テレビの取材を受ける中で、彼らの”裏事情”が暴かれ、関係と旅立ちを余儀なくされていく話。
脚本・演出は田村孝裕(ONEOR8)。若者に2人の客演を迎え、役者の個性と魅力を引き出した書き下ろしのようだ。

かろうじて屋根がある高架下のネグラと、吹きさらしの椅子とテーブルがあるスペースがある、ゴミだめのようなゴチャゴチャした舞台装置。日雇いとゴミ漁りでお金を稼ぎ、水道は出るが常に腹が空く。凍えるような北風が吹きすさび、ドラム缶の火で震えながら暖をとる。
劣悪な環境の中でも、己の夢やポリシーや生き方は妥協しない。お金をためていつか皆でひとつの家に住むために。キーワードは「FREE HUGS」。互いに暖め合いながら、この状況からなかなか抜け出そうとせず、楽しんでいる風さえある。
若い健康的な男子なら、もう少し別の働き方や生き方もあると思うのだけどね。自分のプライドを捨てて、責任ある行動もとるべきだと思うのだけど。どうしても彼らの”事情”を理解できず、同情も共感も沸かなかったのが残念。そういうドライでシュールな舞台をあえて作ったというべきか。

ハグ役の上山さんはやっぱり人目を惹く顔立ちで、役と同様にリーダーっぽい素養をもっている。ユウ役の米原さんは4人で一番背が低かったんだと思い出したがw、可愛い役どころがぴったり。ナガイ役の永田さんは思ってた以上にヒョロリと長身で、声が大きくよく出るのでお喋りな役どころ。ケンタ役の宮下さんの弾き語りは初めて聞いたが、野性的かつ繊細な役どころ。
コウヘイ役の青柳塁斗は最年少だが、一番落ち着いた役どころ。エマさんの植原卓也は私はお初の俳優さんだが、喋り方も仕草も自然で面白く、この話で一番印象的だった。

カジさんの八十田勇一はかなりバケてたが、独特の頼もしさで芝居を引き締める。
津田健次郎は眼鏡にキッチリ分けた髪型で、まるで昔の郷田さんを彷彿とさせる外見w。声は乾だけど、クールでブラックな中にユーモアと豊かさも感じられる演技。それにしても最近津田さんのお芝居を結構続けて観ているなとあらためて実感。

途中、RUN&GUN+ゲスト2人でダイナミックなダンスシーンを挿入。さすが水を得た魚の如く、顔つきまで変わって、生き生きと踊り飛ぶ。
踊って唄って芝居をする4人ユニットというと*pnish*がすぐ浮かぶが、彼らも個々人が活躍の場を広げながら、4人で集う場で経験値を披露し、確実にステップアップしている。
パニの去年のカラーは奇しくも”ブルー”だったが、RUN&GUNの今回の舞台は”青”までいかない”水色”だったように思える。今後、どのように個性的で鮮やかなカラーにしていくか、彼らの活躍と共に、スタッフにも恵まれることを願う。

終演後、RUN&GUN Stageの記念すべき第1弾ということで、感謝の気持ちをこめて、メンバーのハイタッチでお見送り。4人全員かと思いきや、舞台上の抽選箱で日替わりで2人を選ぶ手法。今回は、”韓流スター”の上山さんと”声が高い人”の永田さんに決定。
出口前の左サイドで、上山さん、永田さんとハイタッチしてきたよん。二人とも笑顔で、上山さんはホント真面目で、永田さんはやんちゃな感じ。永田さんの手は熱っぽかったな。
大阪公演もあるし、みんな最後まで踏ん張って、公演の成功を次のステージへ繋げて欲しい。
夜からイベントがあるので、急ぎ帰宅して食事の支度。
日本モンゴル親善特別公演『ジンギスカン - わが剣、熱砂を染めよ -』を観てきた。
前から3番目の座席は嬉しいが、開演5分前になっても私の前にも隣にも客が来ない。この劇場でこんなにスカスカの客入りも珍しい^^;。
これも朝青龍の不人気のせいか!?^^; 私の後方の男性がキライだと話していたが。

12世紀のモンゴル草原。青年テムジン(後のジンギスカン)が戦いに身を挺する中、運命の恋や大切な人との別れを経験しながら、覇者へと歩んでいく姿を描く。
総合演出の市川猿之助氏には縁深い戯曲のようで、20年前の初演は松平健が主演。今回はキャストを一新し、若々しい舞台での再演である。

歌あり踊りありのミュージカル様式だが、歌の殆どは昭和に流行った歌謡曲調なので、歌謡ショーといったほうがピッタリ。同じ劇場で『ピアッツァ!』を観たせいか、全体的な歌唱力は舞台向きではなく歌謡番組のよう。
内容は分り易いが、ひと昔の○○座のようなコテコテのお芝居で、いかにも皆さん演じてらっしゃるといった感。スピーディで速い殺陣シーンに慣れてしまったので、ぬるい殺陣はいかに確実で安全とはいえ、かなり物足りない^^;。
設定的にいかにも『ロミオとジュリエット』や『オセロー』が思い出されるが、シェイクスピアほどドロドロしておらず。笑いは無いがさわやか過ぎて、かえって後味は薄い。

キャストと同じく、衣装や舞台装置や小物にはお金をかけてるのか、とにかく見応えあって素晴らしい。色とりどりの煌びやかで美しい衣装や髪飾りの数々。大掛かりな装置も何通りにも造られ、砦の回廊やゲルも雰囲気たっぷり。もの凄い数の葉を竜巻のように降らせたり、遠くに松明の行列を見せたりと、大胆かつ繊細な演出も見事だ。目の前には確かに広大なモンゴル草原や果てないゴビ砂漠が広がり、風や炎が感じられ爽快だった。

テムジン役の平岳大は、全く存じ上げなかったが、平幹二郎と佐久間良子の息子というサラブレッドの新進俳優。長身で大きな身体は舞台に映え、目が豊かで声も力強い。台詞が一本調子でバリエーションと深味が足りないのが気になった。テムジンのイメージであるセクシーさも少ない。だが平さんそのままの爽やかで真面目でひたむきなテムジン像となり、面白味はないが好感はもてる。

テムジンと許されざる恋に陥るカルカ役は相田翔子。小柄で腰の線が綺麗で、モンゴル衣装がよく似合う。清楚で可愛らしいが、凛とした強さや品も欲しい。歌唱力は歌謡曲並みなのが惜しい。
テムジンを影で日向で慕う男勝りなボルテ役は、元宝塚の紫城るい。はっきりした芝居は頼もしいが、あまりに宝塚風でクサイw。後半は相田さんに代わりWキャストでカルカを演じるが、カルカの健気なイメージとはかなり違ってきそう^^;。

テムジンのライバル・ジャムカ役の榎木孝明は、年を取ったなぁという感^^;。台詞もちと噛んでたりして不安定。ジャムカ役を平さんと同年齢位の俳優さんにしていたら、嫉妬や闘争心にもっと深味や濃くが感じられたと思われる。
サングン役の伊吹吾郎は背の低さで脅威が足りない。ジュベ役の若林豪も年を取ったなぁと^^;。『音二郎』の堺正章みたいな役どころなので、もう少しユーモアも欲しかった。

お目当てはStudio Lifeの笠原浩夫で、テムジンの仲間クビライ役。四天王の一人というが、軍師として四天王として団結した活躍は見られず^^;。長身大柄で目立つが、笠原さんホントに太ったなぁ^^;。前はもっとスラリとした中に色気を秘めていたのに。声はいいし目力はあるし、演技もより豊かになっててアクションもこなす。二幕目で目立つシーンもあるが、やっぱり出番が少ない。更なる飛躍も期待するが、本陣営のご出演も望みたい。

去年の2月は、角川が大枚をかけた『蒼き狼』の映画を観たが、大ヒットとはいたらなかったようだし、”モンゴル”ものって日本ではあまりアタらないんだろうか^^;。

第13代将軍徳川家祥(家定)役の堺雅人お目当てで流し観してるNHK大河ドラマ『篤姫』だが、テムジンを演じた平岳大が徳川慶喜役で出演予定。14代将軍家茂役は松田ファミリーの松田翔太だし、時代は二世なのか。楽しみがちょっぴり増えたかも。
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!
いつの間にか「スーパー・ヒーロー・ターイム!」がなくなってるっ! ま、いっか。

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第45話。
ジャンとスウグ、涙の別れ(;_;)。水木一郎のバックの歌が更に盛り上げて涙を誘う(「ワクラバを踏みしめて僕は♪」みたい)「トドメを刺せ」とスウグ。父ちゃんを倒すなんて出来ないジャンだが、意を決したゲキレッドの一発が炎と燃える。「ジャン、我が息子よ」ゲキ魂がダンの姿になり言葉を残す「恐れず進め。それがお前の道となる」。
自分がすべきことは何か。「俺、父ちゃんを苦しめたリオをこらしめる!」ピキーン! 父という壁を乗り越えたジャンにもう迷いは無いっ。

強い気を感じてリオが向かった先にはゴウ。「(友情を)忘れちまったのか、まいったぜ」昔の理央とゴウは間接キスまでした仲w。だが「ゴウは友達だ」「ライバルじゃない」と言った理央。ミキは二人の眼中に無かったのか!? 写真立てのヒビに不安がるミキだが、遠方の状況まで見渡せるらしい^^;。
「友としてお前を倒す!」ゴウの宣戦布告に、リオもゴウからの花を踏みつけ応える。だが邪魔者ゴウユが先に割って入り、3秒以内で軽々と倒すゴウ。リオは「2」と「3」の間が長い^^;。
リオvs.ゴウは、意外とあっけない。ゴウが修行した激技”天地転変打”が炸裂するも、一度見せた時点でリオに破られる。軽々と吹っ飛ばされ海に落ちるゴウ。「弱さは悪だ」「お前は俺の相手ではない」友情まで否定されたゴウの濡れた髪が色っぽい。
真打ジャン登場。二度目の「まいったぜ」「ジャン、リオを倒してやってくれ!」皆の思いがジャンに託される。その様子を見守るメレ、冷たく観るロン。

ジャンvs.理央。はたしてトラは獅子に勝てないのか!? 「まさに宿命!」嬉しそうに回顧する理央。「皆を守るために俺は戦う!」真っ直ぐなジャン。燃え上がるゲキ魂と震え上がる幻気。鈴木裕樹と荒木宏文が厳しい形相で絶叫しまさに熱演。
ゲキレッドvs.リオ。爆発する魂で白熱化。ゲキレッドのマスクから見えるジャンの信念の目。「ズシズシの拳だ!リオ!」ゲキレッドの渾身の拳がリオを打ち負かす。「これが…敗北か…」あっけなく負けを認めるのかリオ!?^^; 爆発するリオの体。泣き崩れるメレ。

だが炎の中から蘇るリオの巨大な姿に驚愕するゲキレッドたち「リオじゃないっ!ギャワギャワだ」。拘っていたゲキレッドとの戦いが功を奏したのか、これこそ真の幻獣王・破壊王となったリオの姿だと狂喜するロン。巨大リオの圧倒的破壊力にサイダイオーも歯が立たず。
暴走する巨人に「リオさまぁーっ!」とメレが絶叫。我に返り何とか元の体に戻った理央を、策士ロンの手からいち早く救い出すメレ。「失礼」と理央を浚っていく姿がカッコイー。
恐ろしいほどの快感と陶酔感に一時でも浸ったリオ。このままその力に溺れてしまうのか?

キャラソン七番勝負!は「とうとう最後の曲となりました」「理央様が歌います」とバエ。「決まった」理央の歌が今までの中で一番マトモに上手いかもしれんw

次回。ギャワギャワの記憶が時間。ジャンと理央、二人の過去と全ての謎が、今、明かされる!? まさか生き別れの兄弟とかいうんじゃないだろーな?(笑)メレ危うし。ロンキモイ。


『仮面ライダー電王』第48話。
OPは「Climax Jump DEN−LINER form♪」ノーマル・バージョン。ナオミがデンバードに乗ってるっ。テロップから、てらそまさんの名前が消え、デスイマジンの声で家中宏。『ガンスリ』の2課長の声って前は家中さんだっけ。

奮闘するゼロフォームの元にやっとデネブが加勢。でも時遅し、愛理は既にカイに襲われた後。
キンタロスのことで沈むデンライナー食堂車。徐々に肉体が消えかかるモモタロスだが「戦いは勢いなんだ!」とカツを与える。
デンライナーに爆弾を仕掛けているモールイマジン3体を見て、咄嗟に機転を働かせるウラタロスは「そろそろ僕もそっちに戻ろうか」と仲間に加わる。ウラ一世一代の大博打!?

モールイマジンの先頭に立ったウラタロスによって、デンライナーから追い出されたモモたち5人。ホント、なんでモモ達は実体化してるんだろ? 「カメ!! いったいどういうつもりなんだ!?」怒り捲るモモとハナ。「カメちゃんのバカ!!」「煩い坊や」リュウタロスを丸っきりガキ扱い。
野宿する5人。心細そうな声を出すナオミは、ジャケットかけて貰ったり、悪者から後ろに守られたりと結構お姫さま待遇。みんながウラに失望する中、良太郎だけはウラを信じる「僕は覚えてるよ。ずっと一緒に戦ってきた」「だから心配していない」。

2007年1月9日(火)の姉さんの記憶を求めてミルクディッパーに行く良太郎。過去の良太郎の前に現れるなんて、ビッグバンが起こりそう^^;。一年前の良太郎は弱いね、すぐ失神。ジャケットを盗んだ後、寒空の下にそのまま放置か!?^^; 過去の自分に成りすまし、愛理から詳細を聞く良太郎。
「新しい家族」とは「姉さんと桜井さんとの赤ちゃん」のことで、それこそ良太郎の欠けた記憶だった。赤ちゃんをイマジンから守るため、隠すため。何故なら、赤ちゃんは良太郎と同じ未来の特異点だから。だから明日、侑斗はカードを使う。「忘れなきゃいけないから」「未来を守るために」「この子も、侑斗も」愛理と良太郎の欠けた記憶は計画されたこと。全ては桜井さんと愛理が計略し決めたこと。

そしてウラの計略も順調。モールイマジン3体を甘言で外に誘き出す。「カメ、やっぱマジなのかよっ!?」「だったら?」激しくぶつかり合うモモvs.ウラ。敵を欺くには先ず味方から…だが、モモはやっぱりマジになっちゃう。
空っぽのデンライナーを取り戻したナオミが、良太郎とコハナを迎えに急ぐ。このへん、映像的にだいぶカット^^;。「誰か留守番を残すべきだったね」「ご冗談を」あくまで白々しいウソを突き通すウラ。しかもいつの間にか爆弾まで解体してる手際の良さ。「カメ!おめえ、やっぱり」やっと気付くモモだが鈍すぎだーっ^^;。

良太郎からベルトを奪い、クルクル回って「変身」するウラ。腰つきがバレエのように華麗w。ロッドフォームになり、フルチャージでライダーキック。これも見納めとなるのか!? 良太郎と一緒に戻ると見せかけて、ベルトとパスを良太郎に放り投げる。ナイスキャッチ。動き出すデンライナーを、デンバードで必死に止めようとするモモだが止まらず。走行コントロールもウラが予め設定していたのだろうか。
「僕、ウソ泣きしかしたことないし」「時間を手に入れるのも良し悪しだよね」ウラの最後の憎まれ口、そして最も哀しく辛いウソ。「今夜は僕に釣られてみる?」ウラの飛び蹴りキックと共に、長い長い夜になりそうだ。
デンライナーでは、ガキのように泣き崩れるリュウタ。「大バカ野郎!」肩を落とすモモ。ウラを信じてやれなかった自分への怒りも込めてなのか。

病院で愛理を看護してた侑斗だが、もの凄い数のイマジンが病院を取り囲む。残り1枚か2枚のカードで変身しゼロフォームへ。デネブの左肩をポンと叩き励ます刹那、凶悪強敵のデスイマジンが登場。更に追い詰められるゼロフォームとデネブ。
病院ガードに徹し奮闘するデネブだが、数が多過ぎてキリがない。
デスイマジンの圧倒的な強さの前にやられそうなゼロフォーム。
「分岐点の鍵なのに鍵じゃないっ」複雑に泣いたり怒ったり、つわりでイマジンを吐いたり、ヤケになったりキレたりと忙しかったカイだが、ついに世界に裂け目を起こす。

劇場版CMは、オジン声優三人組&良太郎。「侑斗主役の映画」「主役はやっぱり良太郎」「あの時は色々あって苦労させられたぜ」「ごめん」主役はやっぱりモモタロス!?w
次回。「仮面ライダー電王!最終回!」関さんの次回ナレもこれが最後か。「過去が希望をくれる」「モモタロス。望みを言うよ」良太郎の望みとはいったい?これがホントに最後の「最後までクライマックスだぜ!」

チャーハン対決ってまだやってたんだ。正直、どーでもいい^^;。駅長はなんであんなにノンビリしてるんだ?と我が息子。大人ハナは最後まで出てこない模様。
クライマックスは続くよどこまでも♪ せめて50話まであったら…これが私の望み。
15秒コーナーは無し。代わりに新番組『仮面ライダーキバ』の番宣。杉田智和の声が飛ぶ「ウェイク・アーップ!」。
北風が厳しくなった土曜日から風邪をひいた。頭痛でガンガン、寒気でゾクゾク(~_~;)。薬を飲んでも、家では安静はなかなかできず^^;。
フラフラになりながら、今日は待ち合わせの場所へ行きブツの受け取り^^;。寒っ。
でもここまで来たのだし、足を少しのばして、当日券でお芝居を観に行った。これが今年最初の舞台観劇。約70分の短い上演で、病人には有難い。

サンモールスタジオ ワークショップ公演『深沢ハイツ203 〜ニュートンの林檎〜』を観てきた。
スタジオ代表の佐山泰三氏が、『ワープする宇宙』からヒントを得て書かれた2年ぶりの新作を自ら演出。5人(+1人)芝居で3回のみの公演。
宇宙ものSFちっくな話を想像するが、若い女が自宅の扉を媒介にしてタイムワープする身近な場所での話。何故、深大寺なんだろう?と昔住んでた場所を思い出したのは置いとく。

丁度前夜にフジTVの『バブルへGO!!』を観てたので、ラストのオチが想像できたり、『時をかける少女』の繰り返しタイムワープを思い出したが、なかなか楽しい味付けで一気に見せる。
当事者の女性はこの異常な状態にパニックになりながらも理解しようと努め、巻き込まれた男性はこの状態を科学的理論に基づき懸命に説明しようとする。だけど周りにいる男女はよく分らないまま、この状態を楽しんでいる。このアンバランスな関係が可笑しい。

お目当ては、ひらり、空中分解。の松川貴弘。急遽客演となったそうだが、その割には台詞も出番もたっぷりあり、さぞ短い期間でハードで集中的な稽古をされたんだろう。でもキッチリとほぼパーフェクトな出来を見せていてさすが!
ズボンのチャックを開けた登場には笑ったが、白衣&眼鏡は何てお似合いv。ひらり。でいつかドクターものをやって欲しいw。難解な単語を交えつつ畳み掛けるような状況説明と台詞の応酬、時に静かに無表情に「野村さん」と呼びかけるタイミング。松川さんお得意の理知的クールで豊かな演技と魅力をたっぷり堪能v。やっぱり松川さんはこういう”攻め”キャラがよく似合う。

松川さん@前田さんの説によると、同次元で同一物体が互いに認識し合って出会うと、”ビッグバン”が生じるという。それじゃ『電王』ではしょっちゅうビッグバンが起こらなきゃならん^^;。
PCやレンジや本棚と部屋の小物が賑やかで、隣に立派なベッドもあったが、芝居ではあまり活用されなかったのが残念。主役の男女がその後に結ばれたのかと興味は尽きない。


終演後、松川さんとご挨拶&写真撮影。撮影して下さったのが、先日サンモールスタジオ授賞式で最優秀賞を受賞された、ひらり。の八幡トモアキさん。
松川さんから色々嬉しい情報。3月の湘南アクターズの舞台に郷田さんもご出演!? ERにまた松川さんが吹替えでご出演。それまで『しおんの王』で楽しみを熟成させておこうっと。
松川さんの笑顔を見て握手もして頂いたら、ちょっぴり元気が出てきた。ありがとうございました。
アニメあれこれ雑感。

6日(日)TVK『AYAKASHI アヤカシ』第1話
たまたま娘と一緒に観てたが、暗〜いし何だかさっぱり分らん^^;。キモくてショッキングな映像もあるので、こりゃ一人で観なきゃあかんわ。

6日(日)テレ東『みなみけ〜おかわり』第1話
気分直しにまた娘とコッチを見たら、最初はブツブツ言ってた娘からだんだん笑いが起きてきて、それを見るのが面白い。スタッフは全く気にとめてないが、作画が若干変わった気がする。前よりオトメちっく?

7日(月)MX『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-』第1話
’03年の前作『GUNSLINGER GIRL』を観てた時は、これはひょっとしてミュージカル舞台化もあるんじゃないかと思わせるほど(平光さん演出でw)印象強い作品だった。結局舞台化は実現せず^^;。今回はスタッフ&キャスト一新だが、平光琢也氏の音響監督は変わらず。前回ジョゼ役の木内秀信のセクシーな声が好みで、独特な品格ある雰囲気も好きだったが、今回は作画も作品カラーも声質も明るく若々しくなった気がする。
副題「イル・テアトリーノ」は”小劇場””人形芝居”と訳すのだろうか。”ピノッキオ編”ということで、トリエラ@榎本温子がメインとなるようだ。見た目はロマンスグレーのオジサマ、ロレンツォ2課長の声が、てらそままさきなのが嬉しい。

9日(水)テレ東『BLEACH』第155話
「仲間を殺してきたら許してやる」って、海燕というかアーロニーロって、ルキアを買い被っていないか!?^^; ルキアはそれ程強くないし、海燕もそんなに強くないよっ^^;とは我が息子の弁。関俊彦のイヤラシイ悪声も楽しそうだし、最期の絶叫も凄まじくて圧巻。EDテロップで、前回は順番が逆だったが、今回こそは「志波海燕:関俊彦 アーロニーロ:関俊彦」となっていて、役柄にもケジメを付けた感。

9日(水)テレ東『DRAGONAUT-THE RESONANCE-』第14話
ノザキ教授が3体目のドラゴン・アトルだったという真実にもビックリした前回。罪滅ぼしではないが、地球生まれの卵を孵すことに信念を持ち、タナトスより地球を選んだノザキの生き方に感じ入る。カズキは殆ど発狂しちゃったのかね。

10日(木)テレ東『銀魂』第88話
「カーテンのシャー」「バベルの勇者たち」の刺激的言葉満開。”Z”キャップと”ZURA”入りピンクのパーカーというヅラの衣装にも吹くが、「攘夷がJOY♪」(D.J.OZURA)で爆笑。この番組で石田彰が唄ったのは2回目だっけ(前は宝塚?w)。この調子で原作でもどんどんヅラに歌わせて欲しいものだ。でも歌よりも「カツラップだよ〜」の言い方が好きっv。「地球の平和を守る」ラップとロック、サッカー部と野球部の主将「やるには今しかねえ♪」。とにかく歩、久兵衛、近藤も活躍したってことで。EDのエリザベス・ライダーは渋いねぇ。

10日(木)フジ『ノイタミナ 墓場鬼太郎』第1話
『ゲゲゲの鬼太郎』の原点のアニメ化。鬼太郎の誕生と左目を失う場面、親父が我が子を守るために目玉だけになった過程も描き、映像もなかなか衝撃的でヘビィ。大川透が演じた水木は、水木しげる氏と別人か。鬼太郎の人間をコバカにした不気味な笑いがワルっぽい。キャストも原点に還り、鬼太郎役は野沢雅子、ねずみ男は大塚周夫。

12日(土)MX『PERSONA』第1話&第2話
ゲームもしないので「ペルソナ」世界は全く分らず。設定も話もホラーぽくて馴染み難いが、映像的には面白そう。主人公・慎役の岡本信彦は勝平さんの声に似てるかも。子安武人と緑川光の会話は某ガンダムぽい^^;。飛田展男は女にまたがって、初っ端から極悪な声とオーラを放つ。化け物だがドジっ子?何かすぐ消滅させられそう^^;。主人公の身体から剣とか謎の存在とか、別のアニメが浮かびそう。3兄弟の関係も興味深い。

 ̄ ̄ ̄
金曜に結果発表だと忘れていて、深夜になってメールを見て確認。おかげさまで『遙か祭』はなんとか夜が取れていた。ほっ。Sさんが昼を取れたというので、昼夜をご一緒することにした。夜はトリプルなので、久しぶりにパシフィコ前方で石田さん達を拝めそう。

朝はチケぴあで『.hack//G.U.TRILOGY』の舞台挨拶チケットも無事に取れた。今年からサイト仕様が変わったので不安だったが、すぐに繋がったのでビックリ。前回12月よりは観易い座席なので、東地さんをしっかり拝めそう。これが今年最初のイベントとなるのかな?
モーニング『ジパング』航跡340。立ち読み悪しからず^^;。

無線封鎖を解いて暗号が飛び交う日米両軍。
今や目先の戦いより、今後の戦略のほうに興味がいっている模様の両軍。時間稼ぎが功を奏し、ますます草加の思惑通り。

「みらい」では、SH60のフライトレコーダーの解析。画像再生で、「大和」の砲撃から、零観機の正面映像までくっきり。その中で、誰よりも早く”草加”の姿に気づいたのか、角松は映像を巻き戻させる。
零機後部に乗ってた草加の姿。薄っすらと写る顔と開いた口。何かを叫んでる様子。いったい何と言ってるのだろう?と首を傾げるみんなをよそに、角松は即答する。
「射つな…だ」
え?え!? 面食らう乗員。そして我々読者^^;。どーしてそうすぐ分る!?
うーん。草加の唇を読んだというより、角松の殆ど直感だなこりゃw。草加を信じたいという気持ちも含まれてるような。これも”愛”の成せる技だろかw。

でもこれで草加が尾栗を殺させたわけではなかったことが判明。逆にパイロットを制止しようとしてたのだし。ようやく草加の潔白も証明されたわけだ。
「安心したよ」
草加がためらいもなく尾栗を射ち殺すヤツに変わってはいなかったということか。自分も草加をためらわず殺さなくて済んだということか。
「これで面と向かった時、ぶん殴ってやれる」
え?え!? 殺す代わりに、今度はぶん殴るのか!? 武器ではなく、己の”拳”を使う。それはそれで男堅気で正々堂々と立派だよ。だけど、だけど、他に言い方があるってモンじゃないの〜w。
それに草加だったら、喜んで角松に殴られそうw。過去に一度は殴られているんだし、もしクセになっていたら^^;。殴った後でまた足払いされないように。角松はツメが甘いのだから。

”草加”という具体的な目的(?)を得たためか、角松はやっと決心したらしい。「大和」に乗り込む! 2千800名の退艦を待ってから。というと、当初の予定通り、少人数での白兵戦となるのか? 命がけだぞ。それでも角松は、草加と真正面から対峙するまでは、どんな困難も切り抜けていく覚悟だ。

「みらい」サイドっていつも真剣で深刻なのに、角松の予想を上回る爆発言動で、つい苦笑させられる(^_^;)。
でも尾栗が撃たれ落とされたという事実を前に、ただの「ぶん殴る」では、尾栗が浮かばれないような気もして複雑^^;。こういう時、ピッタリな語彙があればね。
10日はヲタク雑誌発売日。

★Voice Newtype(ボイスニュータイプ)No.024
表紙は半分だけど、『電王』イマジン声優4人が参上。4人とも其々のイマジン得意ポーズを決めて、笑顔満天で超ノリノリw。下半分の『ガンダムOO』デュオが真面目なので逆に笑い。表紙ポスターが付くので、わざわざメイトまで遠出してゲット。

巻頭特集は『仮面ライダー電王』関俊彦×遊佐浩二×てらそままさき×鈴村健一の座談会。ピンの写真、和気藹々4人の写真と、とにかくいっぱいあって嬉しい。でも関さんもてらそまさんも、また少しふっくらとされて(中年太^^;)。
「特撮」における声の仕事についてを、この一年を振り返りながら語る。あらためて、4人とも其々の視点や想いや性格も違うのだけど、何故か最後にカラっと一つに纏まっていて、これが『電王』という家族を作り出した魅力の一つなんだなと思う。4人の声優さん(4イマジン)に共通して言えるのは”4S”だろうか(信念・真摯・信頼・心魂)。だから我々ファンをどこまでも惹き付けるのだろう。

≪ボイス オブ ボイス≫連載第2回は、東地宏樹が登場。いつか来ると思ってたけど、意外や早かったw。吹替えの仕事について、特に『プリズン・ブレイク』をメインに語る。東地さんの写真は3枚(マイケルの写真もありw)。薄い色のグラサンなので、セクシーな目がバッチリ写って嬉しい。今はシーズン3のアフレコに入っているとか(今年DVDリリース予定)。

連載中の≪ルビー学園≫≪ちゃらんぼちゃんぽん≫のコーナーも楽しい。
先週の『ゲゲゲの鬼太郎』EDで、ちょっとビックリしたのだが、やっぱりあの歌も鬼太郎コスもスワベジュンイチだったのね。どういう縁で?と思ったがこういうことだったのか。

付録その1は「声優プロファイル600人」。てらそまさんはおらず。飛田さんと戸部さんが隣同士w。付録その2は「こむ茶」CD。たぶん聞かない^^;。

★声優アニメディア 2月号
立ち読みでもよかったかも(~_~)。

’07年声優業界重大ニュースは、振り返るだけで知らなかったことが分り貴重。9位にイマジン声優大活躍。結婚や訃報についても。

ドラマCD『シャイニング・ウィンド』について、置鮎龍太郎&石田彰で2ページ。この二人の対談は久しぶりな気が。ドラマCD Vol.1は聞いてないので何とも〜。通販連動特典ってのもあるのね。

★アニメージュ 2月号
全サ『ドラゴノーツ』男祭ドラマCDに、郷田さん@ノザキの名前は無し。ちょっと残念だが、3000円小為替を買わずに済んだ。
『ルルーシュR2』プレミア先行上映会、見事に北海道ツアーと重なってる^^;。

本誌で私より我が息子が先に見つけたっ。『バンブー』の美女と団栗で、桑島法子×石田彰の対談(写真ナシ)。ポヤヤンな笑いが溢れるが、意外と真をついて真面目な話も。アノ台詞が石田さんのアドリブだったとは。そういやメージュのアンケで好きなアニメキャラに”ダンくん”と書いたが、まさか特集されるとはw。

次号はアニメグランプリ募集号。また保存資料として3月号を買わなくちゃ。
映画『俺たちフィギュアスケーター』を観てきた。
今年の映画一発目の初笑い!(^o^)
上映館がちょっぴり増えたので助かる。日本公開を予定してなかったのか、パンフを作ってないのが笑える。

男子シングルの道を絶たれた犬猿の仲の2人が、ペア部門での復活と栄光に望みをかける、前代未聞の衝撃コメディ。
華麗なフィギュアスケート界に、史上初の男子フィギュアペアが殴りこみ、リンクを暴風雨の如く荒らして、笑いと興奮で魅了していくサマがテンポ良くコミカルに描かれる。

見どころは盛りだくさん。
初心者から数ヶ月の特訓をしたというスケーティングは本格的ながら、真剣な顔で繰り出される大胆かつホモちっくな妙技に、思わず笑いがこぼれる。重ねる手、互いの股間、激突するエッジと、どれも男同士だからこそ出来るスゴ技w。
肉体も顔も傷つけ、命までかけて必殺技を猛特訓、ライバルペアの卑劣な妨害にも屈せず、ひたすら熱く激しく粘り強く邁進していくサマは、まるで昔のスポ根ドラマのよう。
頻繁に噴出するシモネタやキモネタは好みが分れそうだが^^;、それもこの作品の暑苦しいカラー。北朝鮮ネタや日本ネタも笑い。日本の漫画ドラマの如く、映像編集技術もお見事。

すべてはキャラクターの魅力。ワイルドでプレイボーイなチャズと、素直で純真だが根性と度胸があるジミー。演じる二人の性格が互いに正反対のタイプなのも可笑しい。
チャズ役ウィル・フェレルの長い髪や胸毛や腹太りには苦笑だが、暴走し捲りの演技は圧巻。さすがプロデューサーのベン・スティラーお墨付き。ジミー役ジョン・ヘダーのマッシュルームカットにも苦笑だが、笑顔がキュートで、後半からどんどん格好良く見えちゃうw。
年齢的、身体的、演舞的にも、もちろんチャズ×ジミー! 画面からはホモ臭プンプンだがw、終盤からジミー×チャズに逆転するのが面白い。BLスキーや腐女子には文句なく楽しめ笑える作品に違いない。

会うと喧嘩ばかりして二人が、時間を密に共有することで、徐々に互いを知り分り合う。何より大切なのが互いの”信頼”。一度は絶望した”夢”を再び手に入れる。まだまだ終らない”アメリカン・ドリーム”を、おバカに真剣に大胆不敵に描いたものだと、EDテロップ中に現れる”U.S.A.”で確認させられた。
原題は『BLADES OF GLORY』。観た後だと色々な意味合いが感じられる。

字幕版だが、二人のキャラや声のトーンも含め、最初から日本語吹替えキャストが浮かび、脳内妄想しつつ観ていた。チャズ役は森川智之のちょい太め声、ジミー役は石田彰の柔らかで真っ直ぐな声がピッタリ。『NIGHT HEAD GENESIS』のアノ兄弟の雰囲気をぜひ復活して欲しいw。ジミーのストーカー男の声には堀内賢雄を。って、『王の男』みたいに、声優のインタビューも特典に付けてくれればDVDを買う!(笑)
更に、選手紹介やアナウンサーの声は、テレ朝フィギュア番組で沸かせた東地宏樹でw。

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11日(金)WOWOW『ザ・ソプラノズ』最終シーズン後編スタート。
ラスト9話。アンソニー・ソプラノ・ジュニアの声はもちろん石田彰で、新春吹替え一発目か。
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!
どちらも正月ネタだが、目頭を熱くさせ泣けてきそうで、今年最初からクライマックス。

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第44話。
ハッピー・ニュー・ニャーン!ネズミ年だよ、シャーフーw。神社でお参り。ゴウだけ和装じゃなく別行動。ジャンの願いは「トラピカが俺の父ちゃんに戻ること」これが布石になろうとは。
臨獣殿に正月はナシ。ゲキレッドとの宿命に執着するリオ。ダンの死後、そのゲキ魂を集めて血盟したロンは、スウグはゲキレッドを躊躇なく倒せると戦いに向わせる。
トラピカはリオの命令で動く人形だ、と諭されるジャンは「トラピカは俺が倒す!」と決意。

草笛でジャンを呼び寄せるスウグ。ついにゲキレッドvs.スウグ、宿命の壮絶な戦い。ただしロンの密かな監視&実況説明付き。その様子を不審な目で見つめるメレ。
混合された全ての獣拳を模倣するスウグのキメラ拳。翻弄されヤられながらも、ついにゲキレッドが押す「トラピカ!さよならだ!」。
だが最後の一手が進まないジャン「何でだ〜!?何で倒せない!?」無性に孤独感も募らせ、ショゲショゲになるゲキレッド。そこへ「バカ者!」とまるでカツを入れるように殴り続けるスウグ。拳から出る赤い血と金の炎が、スミのように画面に映る。親と子のゲキ魂の熱き激突のよう。
「父ちゃん」ワフワフのような草笛の曲と父ちゃんの幻の歌声。「一回だけでいいから、俺のことギュギュウってしてくれよ」スウグにしがみ付いて嘆くジャン。動かず黙したままのトラピカ。「父ちゃん。父ちゃんなのか?」ジャンのいじらしい気持ちが切なくて、目頭が熱くなる(;_;)。
だがロンの矢が、邪魔なゲキレッドを狙う。いち早く気づき咄嗟に身をもって制したスウグ。驚くジャン。「スウグ…いやダン」血盟を上回るゲキ魂に慄くロン。ボロボロになったスウグに駆けずり哀しい声をもらすジャン「父ちゃん」。願いどおりトラピカは元の父ちゃんに戻ったのか?

ゲキレン3人は、野望を持つ幻獣ケルベロス拳のコウの投げるリングに苦しめられるも、ゲキチョッパーのサイブレード&サイダイオーの活躍で見事逆転。
孤高のゴウはマスター・ミシェルの元で、信念が必要とされる伝説のゲキワザ修行。上半身裸の凛々しいゴウに、ミシェルも甘い声w。
「新たなリオ様」と「私の大願成就のために」何かを隠しているロンの真意も不気味。

キャラソン七番勝負!は「ご存知メレさん」の「ちぎれた羽根♪」。「う〜ん。メレさん、セクシィ」さすがのバエもメレ相手にはオトナシイw。
次回。ジャンを狙ってたリオ。そのリオを狙ってたかつての友ゴウ。ゴウvsリオvsジャンの宿命の対決なるか?「わし等は見守るのみじゃ」それじゃシャーフーも視聴者も変わらん^^;。レッドの仮面からジャンの素顔が見えた。
早くも2/17からの新番『炎神戦隊ゴーオンジャー』の告知宣伝。

『てれびくん』2月号CM。CD用で流れる関さんの声。これ、電王枠で流れないのがフシギ。
『テレビマガジン』2月号CM。ヒカルの「キタ」「キバ」と映像がオーバーなノリで笑う。
次の『仮面ライダー電王』告知はライナーフォーム&ゼロフォーム。「いよいよクライマックス…」の語尾が合ってなぁい^^;。


『仮面ライダー電王』第47話。
OPはまた「Climax Jump DEN−LINER form♪」のキンタロス・バージョン。「ええやん。ええやん。スゴイやん」と、キンの斧がバッサリ折れるシルエットにジーン。
CMは2つともキンタロス・ナレ。「俺らの歌にお前が泣いた」「こっちも出るで!」これだけでジーン。
何故なら、新聞テ欄で「キンの最期」なるサブタイで煽るから。

謹賀新年。のどかな正月してるデンライナーのみんな。オーナーvs駅長のチャーハン対決もいよいよピリオドのラストバトル!? モモとウラは「雑煮のだし汁」「鏡餅」と正月ネタでバトル。
キンタロスは書初め「笑うで」男らしい字だ。良太郎の抱負というか望みは「今年もモモタロスたちと戦っていけるといいかな」「まかしとき!」これが布石になろうとは。

神社で参拝する和服姿の愛理がキレイ。良太郎も、尾崎もイッセーの和装もそこそこ。眩しい緑の羽織袴の侑斗は、七五三だろうと可愛いっ。
カイは和装じゃないんだ、やっぱ。手下のモールイマジンに「ろくでもない特異点」と言われ非情なカツを入れるも不気味。
案の定、良太郎と侑斗をバラにさせるカイ作戦。羽織袴をバッと脱ぎ捨てるような二人のアクションがカッコイー。「過去も今も未来も守りきる」カイの罠だと知りつつ過去に飛んだ良太郎と、現在の愛理の守りに徹する侑斗。

過去で暴れるモールイマジン&前に登場したイマジンの数がウジャウジャと多過ぎっ^^;。奮戦するライナーフォームだが、リュウガンだと途端に逃げ回るイマジンたち。無言で何かを思案するキン。
現在の愛理も襲われたと知り焦るライナーだが、突然助っ人に駆け付けたのが実体化したキンタロス「良太郎、大丈夫か」。良太郎の手に渡されたのは金太郎人形とモモヒキとカメ&リュウタの何か^^;。「お前の望みは果たしたで」そんなムチャクチャやん。
「変身」てらそままさきの声で初めて聴いたかも。久しぶりに見たかもなアックスフォーム。力任せでガツンガツンと敵イマジンを倒し続けるアックスに叫ぶ良太郎「キンタロス!」。
「バカぐま!」「クマちゃん」実体化しちゃったらデンライナーにはもう乗れない。元々、良太郎ちゃんとチケット共有だから。そうだったのか。実体化できなかったではなく、そういう理由だったからなのか。

「気にするな。俺はとっくに消えるハズやったって言うたやろ。お前のおかげでここまでおれたんや。スゴイことなんや」「命だけのことやない。俺は時間も持てたんやからな」「俺らには思い出すような過去はない。けど、良太郎に拾われてからのことは全部思い出せる。俺は自分より、この時間を守りたいんや」一つ一つの言葉がキンちゃんの信念をもって丁寧に語られ、目頭も熱くさせる(;_;)。
フルチャージして「ダイナミック・チョップ」これがキンの最後の必殺技なのか? 「デンライナーに戻れ!クマ公は置いてく」キンの決意を汲み取り、決心するモモタロス。「戻って戦うんや。お前は強い!」デンライナーの中にベルトとパスを投げるキン。躊躇しつつ走り戻る良太郎。
「おおきに」デンライナーを見送るキンタロス。仁王立ちの勇姿に群がるイマジン軍団。「俺の強さにお前がワロタ」「やっぱ泣けるで」悲壮なショットが瞼に残る。
でもでも、ここは2000年だったよね。2000年ならあのイマジンが助っ人に現れそうな気もして、これが彼の最期だとは思えない。

現在でも襲ってきた敵イマジン相手に、愛理の目の前で「変身」する侑斗。しかし多勢に無勢、なかなか片付かず苦戦するゼロフォーム。逃げる愛理の前に現れる不気味なカイ。愛理の中に手を突っ込むカイが超変態^^;。
侑斗の変身を前にして首を傾げたり、カイに「どなた?」と尋ねたり、やはり愛理はノンビリと肝が太いのか?

次回。「姉さん、赤ちゃんが!?」あー、やっぱりねw。そして12月中旬に妊娠が分ったとしたら、たぶん8月上旬の出産予定(私の経験上w)。その子が7日生まれなら尚更ビンゴかな。妊娠の記憶を良太郎からわざと抜き取ったのも桜井さんなのだろう。公式サイトの「なるほど・ザ・電王」の年末の解説を読んで考えたら、謎はだいたい解けた…かも^^;。確かに「○○が××!」で済んでしまうようなことw。
そしてウラの裏切り!?「アンタ、最初っから!」のワケないジャン。敵を欺くには先ず味方からってね。ウラの真意はいったい?

15秒コーナー。ゼロライナー隅で引き篭もる良太郎と侑斗。暗〜い良太郎とヤケクソな侑斗か。
本編観た後で、デンカメンソードのCMを見ると泣けそう。
新年からのアニメあれこれ雑感。

1日(火)MX『ウェルベールの物語 第二幕』第1話
前作からの続き。今度は女盗賊ティナが主役なのかな?ジンとそんな仲良しだったとは思わなかった^^;。プライベートな目的の為に、ガラハドだけでなくリタ姫まで巻き込むとはスゴイ。セクシー声のティナ@竹内順子だが、油断してるとすぐ少年声ぽくなるのが可笑しい。

2日(水)MX『冒険者たち ガンバと7匹のなかま』
TV版を圧縮した劇場版かな。懐かしさでまた観たが、何度観てもワクワク冒険の旅。富山敬の声も懐かしい。EDもTVシリーズと同じで、つい口ずさむ「さかまく波とひらめく空が…♪」。

3日(木)WOWOW『劇場版 どうぶつの森』
劇場では観てなかった作品。予想通り、のんびりふわふわした世界観。アイ&サリーの堀江由衣&折笠富美子のコンビが好演。ワシのアポロ@てらそままさきは「コーヒー。いつもの」とクールに男前に登場するも出番は少し。ミュージシャンとたけけ役で出た小栗旬は『ハガレン』のほうがよかった。

3日(木)MX『ロザリオとバンパイア』第1話
エロアニメかな? ”ロザバン”かと思ってたが”ロザパン”かもしれんw。岸尾だいすけの声より檜山修之の声のほうが圧巻だったが、もう少し観続けようか。

4日(金)テレ東『遊戯王GX』168話
新年ご祝儀でエドもチラと出るかと思いきや、突然またミスターTが登場、のっけから郷田ほづみの渋い悪役声が響く。ダークネスの世界の案内人なのか、今度の敵も手強そうだぞ。

5日(土)テレ東『デルトラクエスト』53話
これこそ第2シリーズの幕開け。
それにしても年末の50話から52話は衝撃的出来事が立て続けに起き、これぞ冒険ファンタジーの醍醐味だと思わせた。作画や動画も渾身の迫力で見応えたっぷりだった。
2007年にスタートした時点で当初の私の予想通り、リーフこそ世継ぎであったが、エンドンと親友の入れ替わりであったとは予想できず。なにせエンドンとジョーカーがとても同い年には見えなかったしw。しかもベルトの宝石の並べ方も「DELTORA」だったとはスゴイ布石! 確かに1文字として同じ字はないものね。こんなところで英語が使われるなんてw。とにかくこの一年、リーフも立派に成長したし、熱演した坂巻亮祐くんにも拍手を送りたい。
もう影の大王と決着つけたままで終らせて欲しかったが、やはり面白いものは面白い。まだまだ続く原作シリーズ通り、アニメももっと続くらしい。

5日(土)テレ東『しゅごキャラ!』13話
年初のTVアニメで初めて聴いた石田彰声はこれかな〜?管理人として、今回も最後にほんの少しの出番。

5日(土)NHK教育『メジャー』第4シーズン第1話
単身アメリカに渡った吾郎。偶然に出会ったのが同じ日本人野球選手というのも出来すぎっw。鈴村健一のこういう落ち着いた声も久しぶり。吾郎は英語が出来るのか?と我が息子も興味深々だったが、中学英語レベルで充分何とか通じていて、吾郎の肝っ玉のデカサには感服。吾郎の投げたボールが「99マイル」で、どのくらい?と息子に聞かれ、テキトーに「150キロぐらいじゃない?」と答えたら、159キロだった。まぁそこそこ当ってるかな?^^; 新キャラも続々出るようで楽しみだ。

5日(日)TVK『破天荒遊戯』第1話
原作は知らんが、ZERO-SUMのCMは何となくウキウキするw。あれよあれよという間に一緒に旅をするしっかり者の少女とクール系と大人系の美男子二人。櫻井&三木眞と81コンビなので、ゲスト目当てに観てみるか。

5日(日)TVK『シゴフミ』第1話
イメージ的に『しにバラ』が浮かぶが、杖カナカがペラペラ喋り過ぎるし、持ち主フミカには反抗するし、余計なことはするしでウザイ^^;。死者からの手紙という設定も面白いし、予想通りの展開だが、ラストは過激すぎな気も。1話完結ではないのか。

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昨日は商店街の抽選会で、ハロゲンヒーターを当てた。しかし持ち運ぶのに重いし、家で使う場所も不明。つきたて餅と無料の甘酒もたらふく。
スーパーで、食玩のモモタロスをやっと発見。他3つ合わせて買い込む。これ、出来がすっごくイイ。

今日は住宅展示場めぐり。ラーメンを貰ったり福袋を貰ったり。無料の横須賀まん、つきたて餅も食す。これだけで昼食代わりw。
不況なので、無料といわれるモノにみんな飛びつくご時勢だと実感。
4日5日と続いたドラマスペシャル『のだめカンタービレ in ヨーロッパ』。
4日昼には直前SPでメイキングが放送されてたが、4日朝からフジの番組に宣伝でナマ出演していた上野樹里&玉木宏。

『とくダネ!』でも撮影時のエピソードを語っていたが、その後、のだめオーケストラにより「ベト7」SPバージョンのナマ演奏が流れた。
TV画面で、指揮の梅田俊明氏を拝むのも久しぶり。年末のコンサートで目立っていたチェロの眼鏡さんはおいででなかったようだが、モーツァルトのキラキラ星変奏曲を演奏されたフルートの遠藤慎の姿は目に入った(あの時は帰ってきてから、コルダの柚木の方だと分ったりw)。
のだめオーケストラのナマ演奏を司会者と共に聴き入る樹里ちゃん&玉木くん。その真剣な眼差しと表情に、こちらもしばし見惚れた。


『in ヨーロッパ 第一夜&第二夜』。原作は知らないが、子供たちと一緒に観てとても楽しめた。
特に、フランス語やドイツ語が出てくると、にわか単語しか知らない私でも子供に適当に教えられるので得意満面。しっかし「シャトー」という単語が出てきた時は呆気。息子ったら「”ピサのシャトー”と同じでしょ?」とシラっと言うんだもん。「あれは”斜塔”だ!」と千秋よろしく、唇が歪むくらい苦笑しちゃった(^_^;)。途中で日本語版になったのは残念だが、仕方ないか。
メイキングを観てたので、千秋が投げる”のだめ人形”の活躍ぶりも堪能。千秋を蹴飛ばすのだめのパンツは見えなかったねw。
アニメ的映像も愉快。千秋様の”黒い羽根”とかw。漫画ちっくなキャラクターもふざけているようで、のだめならでは。
そして”アニメフェス”には行きたいねと思う親子なのだった。

第一夜は「千秋編」で、千秋の挫折と再生を描いたものの、天才には微小な挫折だった模様。
第二夜は「のだめ編」で、今まで勉強してこなかったツケと何のために弾くのかの目的も見えず、どん底に落ち込み悩み挫折するのだめの様子が描かれた。見ててごらん。のだめがここからどう立ち直っていくかを。この立ち直る姿を子供にも見て欲しかった。結局は、のだめの才能を見こんだアノ先生のほうから歩み寄り、のだめの本来の実力を引き出そうとしてくれたんだけど。ちと他力本願っぽいけど、めでたしめでたしか。

千秋が一度失敗した「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら♪」は、今度はナマの演奏で聴いてみたい。
のだめのモーツァルトは、演奏でも聴いたので身近に感じる。モーツァルトは奇想天外な雰囲気が、のだめにピッタリかもしれん。
最後はブラームス「交響曲第1番」。重々しく始まるが転調していくサマは、まさに挫折と混迷、希望と再生の音楽で、今回ののだめと千秋そのままをイメージしていて心に染みた。
千秋の中に、のだめの存在がしかと感じられ、ありのままを受け止める覚悟も出来た模様。キスより抱擁のほうが、私も好きだ。

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昨夜のBS11『.hack//G.U.TRILOGY』完成記念特番。
『のだめ』を録画したままでこっちを優先したのに、私には見どころは殆ど無く、素っ気無い宣伝番組。
年末の舞台挨拶と同じく、松山監督がテンション高く喋り捲り、声優インタビューは櫻井孝宏のみ。東地さんの短めの出演もちょっとは期待してたのに皆無。
アニメの映像も少し流れ、東地さん@オーヴァンの渋い声も聴けたが、掻い摘んでいるので初見者にはよく分らない内容。
本編は劇場で全部観たが、TVアニメの続きはこんなオチだったのかとガックリする話であった(~_~;)。あまりにアングリして書く気力もなかったが、そのうちこっそり書き足すかもしれない^^;。
劇場版公開記念『BLEACH The DiamondDust Rebellion』in サンシャインへ行ってきた。
展望台入場券は、サンシャイン公式サイトで割引券を印刷できるので500円。展望台直通エレベーターは2機で、中はそれぞれ星座と海中をイメージした光彩のアート。60階まで35秒。

地上240メートル。東西南北に真下観覧スペースが1ヶ所ずつあり、カフェラウンジもあり、ゆったりした壮大なスペース。
周りはショップと抽選会になっており、アートスペース「スカイギャラリー」にはズラリとBLEACH関係のパネルと映像が展示。原作者イラスト以外は殆ど撮影可。
劇場版ではポスターや予告映像、台本一部紹介、声優からの直筆メッセージ色紙を展示。お目当てを撮影。石田彰さんからは「サンシャインへようこそ!BLEACHの世界を存分に楽しんでいって下さい!」とあった。
TV版からはキャラクター等身大パネルやグッズなどが展示。ロックミュージカル『BLEACH』の衣装も2つ展示され、ビデオで舞台の様子が流れる。

ショップ横に、BLEACH特製オリジナル名前シールとプリクラ。キャラも選べるので、草冠キャラに自分のHNでシールを作る。”開運祈願”の千社札もつけてw。
「お年玉抽選会」は本日から3日間。声優のサイン入り映画宣伝ポスター目当てだが、サイン入りは既に昼頃までに出ちゃったようで、残ってるのはイトケンと折笠さんと松谷彼哉さんのだけ^^;。しかも私の前のオバサマが金賞を当てて、折笠さんのを選んで持ち帰り。”開運祈願”もむなしく、私はC賞のオリジナルステッカー^^;。
そう。この抽選会は、展望台入場券さえ持っていれば誰でも抽選できる仕組み(1人1回)。BLEACHや声優さんを知らない人でも抽選できるが、案外そういう人がサインが当るものなのだw。

残ったイトケンのサインが当ったオバサマのご好意に甘えて、サインのトコだけ撮影。石田さんのサインを当てた子連れの女性を、ショップで偶然に発見し、またご好意に甘えて撮影。私一人じゃなく、同じように撮影するファンの方もいらしたので良かった。でも石田さんのサイン入りポスターは抽選会の柱にも1枚飾ってあったので、それも撮影。「人気あるんだね。みんな写していくよ」とは抽選会のスタッフの弁。

最後の松谷さんのサイン入りポスターを当てた女性のご好意で撮影させて頂く時、松谷さんがどういう方かご存知なかったので、劇団昴の女優さんで何度か舞台も拝見しましたとお話する。そうしたら知ってる方に持っていて貰えればと、何とそのサイン入りポスターを頂戴してしまった(^o^)。ありがとうございます! 松谷さんのサインは持っていないし、ポスターも欲しかったので嬉しい。大切にします。”開運祈願”とは「全ての事が良い方向に向かいますように」という意味なのだと、つくづく感じた一日。

その後は、展望台にやってきた着ぐるみコンと撮影したり。真下観覧スペースの一つに一護&冬獅郎の大型シールが貼り付けてあって、そこでも撮影したり(でも逆光なので上手く撮れず^^;)。
掲示板に貼られている来場者メッセージを見たり(みんな絵が上手いなぁ)。
抽選会は賞品も出尽くして早々と1時に終了。残り土日の2日間あるし、賞品はまた補充されるのだろうか。とすると、声優さん其々サインを3枚は書いた計算になる。
500円でなかなか見どころも多く、それなりに楽しめた。


年始初のアニメイト。
「きゃらびぃ」vol.168は、表紙から『電王』特集。「Climax Jump DEN-LINER form♪」の声優4人の写真が載ってるが、今まで見た中で一番みんなの映りが良いv。

「テレビマガジン」裏表紙はメイトの電王フェアを宣伝だが、下にちっちゃくメイト粗品引換券。息子に頼まれて引き換えたら、電王&ゲキレンのビニルショッパーと、中に色々な残り物グッズが入ってた。外は保存だが、中は粗品かもしれないw。
TBS新春歴史ミステリー『古代ローマ1000年史…空前の巨大帝国全解明スペシャル』。
延々4時間以上も、つい夢中になって観てしまった。
塩野七生史がローマについて書かれた本は、昔色々と読んだことがあって懐かしい。取っ付きやすく、興味深い作り方で楽しかった。

身の回りの古代ローマや、古代ローマと日本史を比べて見せたコーナーは実に面白い。高校の世界史の時間に、いつもこういう多角的授業を受けてて楽しかったんだよね。
再現ドラマもBBCの協力でお金をかけてて本格的。多彩に登場するキャラクターの中でも、グラックス、ユリウス・カエサル、ハンニバル、ネロは、子供の頃から振り返るとか長いスパンで描かれているのもイイ。おまけに声優陣が、中井和哉、田中秀幸、真殿光昭とお馴染みの方々で、声オタにも嬉しい。録画しとけばよかったかな。

それにしても「政治腐敗」「格差社会」と、グラックスのいたローマの時代はまるで今の日本と殆ど同じ^^;。日本にも貧しい庶民のことを考えた、若き改革者や好かれる指導者が現れないものだろうか(ムリだろうな、なあなあ日本じゃ^^;)。

 ̄ ̄ ̄
昨夜遅く、相方と娘が北海道から鈍行列車を利用して帰宅。
遅い年越しソバやお節やお雑煮を食べさせたが、三段重ねのお節が早くもなくなった。みんな食べてくれるのは嬉しいことだが、来年は量を増やしたほうがいいのか。

病院で母を見舞った後で、家族で初詣へ。
家族の健康と子供の学業を祈り、いつものようにお守りを買う。おみくじは”中吉”でまあまあ。

年末はクリスマスブーツ、正月は福袋と、お菓子でも『電王』ばかり。福袋は安い割には中味が多く好物ばかりでラッキー。
そういや今月のイベントでは、”モモなつ”グッズが色々と販売されるが、ゲットしたいものもいくつか。

のだめ4日間

2008年1月2日 TV番組
2日3日は、ドラマ『のだめカンタービレ』一挙再放送。
リアルタイムで観てはいたけど、録画保存もしてないし、見逃した話やシーンもあったので(観てる最中に電話がかかってきたとかね^^;)、私にはとても有難い。
去年行った『のだめオーケストラ』コンサートを振り返る意味でも、曲も何もかも懐かしい。

それにしても、のだめが「千秋せんぱぁ〜い!」とウットリするサマは、メレが「りおさまぁ〜!」と言ってる姿とさほど変わりないw。やはり”のだメレ”!(笑)
今回は特に、大河内くん@遠藤雄弥に注目。袴姿でタクトを振るサマは、一生懸命で健気で愛らしい。侑斗@中村優一と共演する舞台もぜひ観たいものだ。

4日5日は、『のだめカンタービレ in ヨーロッパ』二夜連続放送。
年末のクリスマス・コンサートで流れた曲を思い出すと、ますます楽しみになってくる。
のだめが留学するコンセルバトワールというと、昔読んだ竹宮惠子の某漫画を思い出すが、そんな難しい学校によく留学できたもんだw。
今作には、オタクのフランス人・フランク役でウエンツ瑛士と、ロシア人・ターニャ役でベッキーが出演。ウエンツというと、昨年観た『仮面ライダーTHE FIRST』を思い出し、ベッキーというと、大晦日にやってた『ポケモン ミュウとルカリオ』を思い出しちゃうw。

5日は、のだめと同時刻に、テレ朝で開局記念ドラマ『鹿鳴館』が放送。
一昨年に舞台でも観た、三島由紀夫の同名戯曲のドラマ化。
これに、ひらり。の八幡トモアキと若山慎が出演する。こちらもチェックしないと。

 ̄ ̄ ̄
今年も息子の冬休みの宿題に付き合って、私も書き初め。今年は2枚仕上げる。
私のは宿題じゃないし、筆で書くのも好きだからいいけど。息子は『のだめ』で気が散ってなかなか集中できず^^;。
学校課題の言葉は、まるでキンタロスに向けてのようだw。

 ̄ ̄ ̄
平田広明さんの公式サイトがお正月仕様。
平田さん@ジャック・スパロウにしばし見惚れたv。

小杉十郎太さんの公式サイトのブログ更新。
じゅっちゃんのはミッキーマウスw。
あけましておめでとうございます。
旧年中は、色々とお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとり、良き年でありますようにお祈りします。
今年の私の目標は何はともあれ「健康」。婦人病をヒソかに抱えているし、元気に健やかに過ごせますように。

 ̄ ̄ ̄
30日夜はフジ『世界の絶景100選 新世界の七不思議SP』を観て、新婚旅行で行ったペトラの思い出話を息子に聞かせたり。
31日昼はTBS『古代エジプト大冒険SP』を4時間近く観ながら、新年の準備をしたり。
31夜はNHK『紅白』をナガラ観。「空色デイズ♪」を聴きながら、『コミケ』で左側にあったしょこたんサークルを思い出したり。『風林火山』なGacktの妖艶な美しさに見惚れながら、『Ζガンダム』の歌じゃないのか〜と残念に思ったり。

 ̄ ̄ ̄
元旦は久しぶりに8時頃に起床してお雑煮作り。よく寝たので初日の出は拝めず。
干支湯のみをゲットした息子が、ポストから年賀状も持ち帰ってきた。年賀状束を1枚1枚見てたらビックリ!

東地宏樹さんの年賀状があるっ!(゜o゜)
これってメージュのプレゼントのだわ。当ったんだ!(^o^) それもちゃんと元旦に届くように発送。これ1名だけだよね、と息子も興奮して眺める。そうそう。石田さんのにするか東地さんのにするか迷ったけど^^;、結局東地さんのにしたのだった。まさか当るとは思わなかった。年末まで『ジパング』草加のことを考えていたご褒美なのかw。
そういや去年はメディアで、関俊彦さんのサイン入りテレカも当ったのだった。とっても嬉しいけど、これで運を全部使い切ったら困る^^;。いや、これは去年の運だよねw。

他には、Studio Lifeやセイント・ビーストのFCから年賀ハガキ。てれびくんより『電王』と『ゲキレン』のキラピカ年賀状(息子宛てにしたけどw)。そういや『てれびくん』2月号のCMで、SPCDの関さんの声も流れてきて大喜び。

年賀状を頂戴した友人知人宛てに、遅まきながらシコシコと年賀状書き。軽く1時を過ぎちゃってお腹が空く。
息子と一緒に自転車を飛ばすこと20分、目的地のロッテリアへ。風が冷たいけど、人も車も少なく走行し易くて、とっても気持ちがイイ!
ロッテリアで劇場版『BLEACH』公開記念クーポンチケットの日番谷と草冠の2枚を貰った。一護はいいやw。隣で石田さん話をしてた二人は女子中学生ぽい。

大晦日は文化放送で『BLEACH』ラジオ。ゲストに朴路美と石田彰。先々週のは聞き逃したが、2回目はバッチリ。紅白と同時刻で重なり気が散るが、内容は面白かった。最後に石田さんが「ロッテリア」の告知をしたおかげで、忘れずにゲットできた。感謝。


さてさて、しばらくは録り溜めしたビデオの消化。
『ひぐらし解』も『しおん』も途中までだもんね^^;。土曜深夜のアニメはホント困る。
今夜は、新番アニメ『ウェルベールの物語 第二幕』スタート。
モーニング『ジパング』航跡339。立ち読みしたものの既に記憶が朧^^;。

濃縮ウランを入手した東洋人”クサカ”という名から、「大和」に原爆という”切り札”が存在することに繋げる米軍側。
確信したカーネルが「その程度」と一笑に付すトコがまた憎たらしい〜。
確かに原爆の本当の脅威は、カーネルをはじめ誰もまだ分らないのだし、「大和」ごと沈めればクリアする問題なのだろう。だがはたしてそう容易くいくだろうか。
カーネルからの折角の情報も、保身を考えるマクローリィによって握り潰されそうだ。結局、歴史上ではあくまで米国が最初の原爆保有国になるわけか。

連合艦隊では、持してあくまで動かぬ姿勢。「大和」艦長らが解放されて来るのを待つらしい。結果的には、これも保身を考えたこと。司令長官らのこうした考えも動きも全て草加の思惑通り。足止めをするための”解放”だったともいえる。
「みらい」は強行突入の機会を伺っているのか、今はまだ動かず。

何もかも「大和」が動くまでの時間稼ぎだろうが、夜明けまでの時間勝負。
今、最も気がかりなのは、草加の”真意”。ここまでバーンと切り札を暴露したのだし、本気で原爆を使用するとは思えなくなった。”抑止力”とは違う使い方を、もしや考えているのかもしれない。

奇しくも、我々をも”待ち”の状態で年末年始を過ごさせるとは、かいじ先生には参るw。


『ジパング羅針盤02 解読・マリアナ決戦編』。
歴史・軍事・ストーリーの3方向から解読する『ジパング』のすべて! 羅針盤01と比べると、読者とのコミュニケーションも念頭に置かれた、読み易く観易い保存版。特に女性読者を意識した作りかもしれんw。

☆『ジパング』カラーイラスト・コレクションは8ページ。未見の画もあり嬉しい。この調子で、早く『ジパング』画集を出して頂きたいものだ。
☆かわぐちかいじ先生インタビュー。「自立」した日本という言葉から、以前福井晴敏先生が語っていた”戦後の日本人は思春期のガキ”という言葉を思い出す。
☆かいじ先生が選ぶ”7人の偉大な日本人”にニンマリ。”ベスト映画22”の未見作品をいつか観たいと思う。
☆草加拓海の「ジパング」を検証する! 草加の方法で早期講和は可能か?早期講和を成すためにはどうすればいいか?早期講和後の日本はどうなるか?などなど実に興味深い。結局は日本人の「なあなあ」の国民性に問題ありか?
☆『ジパング』を読む!の中では、夏目房之介氏(漱石先生の孫だものね)に話に親近感。アニメ関係者からの話も伺いたかった。
☆『ジパング』キャラクター評と全員紹介。「エキゾチック」な草加、「ニヒリズム」な如月、「ツンデレ」な滝と、帝海側は魅力的なキャラばかりv。

史実にないマリアナ沖海戦だが、12月12日から日付も変わり、現在は13日ということなのか。赤穂浪士討ち入りの日も近い^^;。

 ̄ ̄ ̄
今年も皆さまにお世話になりました。ありがとうございますm(__)m。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
良いお年を、良き世界を、お祈りします。
コミックマーケット73の冬コミ二日目へ行ってきた。
今回は一般参加。7時頃から放送してた『仮面ライダー電王』最終3話予告やソードフォーム新録を観ながら支度。8時半に家を出て、10時半に会場入りは快挙だろうか。待ってる間は密集地帯で辛いが、動き出す時がとっても嬉しい。

しっかしカートはどうにかならんか(~_~)。ノロいし、ウザいし、躓きそうになるし、踏まれそうになるしで、他の歩行者には危険極まりない。規制して欲しいよ。

今回は東から西へ。
ガッシュ本は既にウォンレイ皆無^^;。サンデーでもついに連載終了し感慨深い。最終回で魔界の学校にチラとウォンレイがいたのが救いか。ウォンレイ外伝とか誰か描いてくれないかにゃ〜。
ジパング本は菊池ばっかで、帝海派の私が買うものは少ない^^;。栗菊とかはもう読めんし。現在連載中の展開では、海自ファンにはさぞ描き難いだろう。
昨日いた芸能系サークルの新刊に、平光琢也氏の直筆コメントが載ってるが、その中で”(好きな)マンガはジパング”と書かれてあるのが嬉しかった。アニメ続編が万が一あるとしたらw、ぜひまた平光さんに音響監督をして頂きたい。

西では歴史へ。開いているシャッター扉から吹き抜ける風で、サークルの本やボードがバタバタ荒れて大変そう^^;。『229』の舞台を思い出し「226」本など買いw。近代歴史系ですっごく濃いサークルがあり、しばし本を眺めたり。JUNEのお目当てサークルでは新刊なし。

企業は昨日よりは混雑しておらず。DEARSの『十二星座』CD2枚と限定の外伝CDは知人が昨日買って下さり、待ち合わせてお引取り。ありがとうです。DEARS横に全声優のサインボードが飾ってあり、全体と石田彰@さそり座と神谷浩史@みずがめ座(自分の星座なので)を撮影。

1時ちょい過ぎに会場を出ると、小雨がパラパラ。うっそ。朝は晴天だったので傘を持ってきてない^^;。ゆりかもめに急ぎ、地下鉄に乗ってる間、どうやら雨が止んだようだ。一安心してメイトへ。

電王クライマックスフェアなのでグッズを買い、特典のイマジン6人コースターを貰う。バースデーアクセサリーも結局12ヶ月買っちゃった。みんな可愛いんだもん。レジで日付プレートも貰えるが、好きな”日”を12個選ぶのに悩むw。
外に出たら、コミケ発アニ店特急のバスが停車中。右側にまわって、アニメ店長ラッピングを撮影。夏とは違う画だ。

今年のイベントはこれにて終了。年始の準備は何もしてないので^^;、明日は一気にやらなきゃ。娘と相方は今朝から鈍行で北海道へ。しばらく息子と二人のんびり。

冬コミ73 初日

2007年12月29日 イベント
コミックマーケット73の冬コミ初日へ行ってきた。
今回も某芸能系サークルさん絡みで、西がメイン。ゆりかもめを降りたら小降りになってて、傘も要らずで良かった。

夏コミに続き目的は『仮面ライダー電王』ブース。前日にカタログでチェックしたらビックリ。夏コミにあった電王サークルが3倍にも4倍にも増えてて、電王山が3つ4つと増殖。とても全部チェックできず、夏コミ本の続きに絞る。
開場の拍手をしつつ、お目当てサークルだけに向かう。中には開場1分後に既に長い列が出来てるトコもあったり^^;。ウラ本がやたら多く、ライダー本はあまり無いねw。目移りしないように、何とか欲しいものは買えた。ズッシリ(~_~)。手持ちの金はヒラヒラ^^;。まぁ電王本は今回がヤマだし、放送終了後はどうなるか分らないし、後悔のないよう大奮発。
オールキャラやパロディが多いが、カップリング本も幾つか。それにしても世間のカップリングと私の好みが違うことを思い知らされた。どうしてモモウラ、キンモモが見つからんのだ〜!?^^;
『ゲキレンジャー』でも欲しいものがあったが、そこまでは金銭的にとてもとても^^;。バエ本とかあったら即買いなのにw。

電王系コスも相変わらず多いが、M良太郎はあまり拝めず。U良太郎やK良太郎が多く、R良太郎もそこそこ。リオ&ロンがいたっ。

企業ブースへ行くが、指示方向が間違ってるし、着くまで大変^^;。フロンティアワークスがやたら混雑し、外には長い長い行列。ウンザリして一端退散。午後3時頃に再度行くと、外の列も緩和してたので並び、ようやく『ひぐらし』の限定CDをゲット。紀章くんのCDも初日売りなら一緒に買えたものを。

東に遠征し、声優サークルやガンダムW、子供絡みで鉄道サークルへ。西と比べると、サークル間が狭くて移動し難い気がする。

その後は、サークルさんのお店番も少しさせていただく。トイレが近くてイイ。右手外のシャッターが開いてて冷たい風がこちらまで入り、結局ジャケットを着てお客様と応対。その後シャッターが閉められて、ようやくひと息。
閉場までいて拍手をしつつ、皆さんと一緒に会場を出て帰路へ。
明日は一般で参加予定。
Studio Life公演『アドルフに告ぐ』Ehre(エーレ)チームのを観てきた。
物販のお手伝いは4人で、私の中で急浮上の仲原くんの姿も。
今回の座席は前から5番目の真ん中。丁度5番目から段差があるようで観易い。
前回気づかなかったが、手塚ファンなのか、男性客の姿も少なくない。

前回は話を追うのに精一杯だったが、今回は前回の展開と比べながら、役者の演技を余裕をもって味わうことができた。
焦点になるのはやはり二人のアドルフで、今回は山本芳樹@カウフマンと、小野健太郎@カミルである。
芳樹さんは少年時代を純粋な瞳で演じてて可愛らしい。SSになった後は、荒木健太朗@カウフマンのようにクールに変貌するかと思いきや、繊細な演技でソフトに纏まっていたのが意外。自虐の道化のように叫ぶ場面では、心の揺れを堅実に見せて、胸が熱くなった。こういうカウフマンもいいかもしれない。
カミルは小野健のほうが実直でシャキッとしてて断然良い。芳樹さんより背が高いのもイメージ通り。ただ黒髪のままじゃなく少し染めて欲しかったかも。

峠草平@曽世海司は演技もナレーションも秀逸で実に分り易い。キャラクターにも好感を持たせ、安心感を与える。
他24人の役者は、衣装を忙しく取替えて幾つも兼ね役をし、観てるだけで面白い。今回も林勇輔がユニークな演技で笑いを誘う。仲原裕之は声が明確に出て男らしく「ニッポンジーン」が楽しそう。船戸慎士はナチスの男はどんな役でもよく似合う。奥田努は赤羽刑事のねちっこさを上手く表現。あまりに似てる甲斐政彦のヒットラーに、後ろの男性客がイイ反応。
ナチス少年兵として参加の荒木健太朗&松本慎也だが、ヒットラーから付けられたバッチを荒木くんが落してしまい会場が苦笑。芳樹くんが拾って渡すシーンも可笑しかった。「ハイルヒットラー!」の敬礼がシャキッと激しかったのが要因かなw。

アクションも意外と多くて激しい。船戸@ゲルハルトが落ちた場面、東洋人の男との取っ組み合い、カウフマンとカミルの乱闘、草平が竹刀で胸を叩かれる場面など、こちらも怪我などを心配しながらハラハラと釘付け。
赤羽刑事が付けたマッチを奥壁の隅に投げ込んだが、火の始末はどうなったのか?煙の匂いがここまで届きつい気になったり^^;。

ラストで峠が、三人のアドルフの顛末を語る場面で、今回はちょっと涙が出そうにもなった。幼い頃の二人の回想もいいが、その前にカミルの妻や子供の話もちょっぴり絡めて欲しかった。

もう一回ぐらい観たかったが、年末の慌しい時期の観劇はやはり大変なのだ^^;。
今年最後の観劇となった今回の『アドルフに告ぐ』。手塚作品の舞台化としても忘れられないお芝居となった。
次回はStudio Lifeのプロデュース公演として、2月27日〜3月9日まで同劇場で『カリフォルニア物語』。4チームもあるので、とりあえず3チームの希望日ゲット。座席によって見方が変わりそう。


終演後トークショー。
曽世さんの司会で、原作では124のキャラクターがいるが、それを29名の役者が演じると前説。今回は、役の衣装のまま6人が登場。曽世さんは話を的確に引き出すのが上手いなぁ。

★政宗は7役(これが最大)で七変化。アラブ、アーリア、ユダヤ、日本、リトアニアと各国も網羅(中国人は関戸さん)。実家の祖父に戦時中のことを訊いたが、ウチは父が戦時中だと世代の差を曽世さんがユーモラスにツッコミ。
★吉田隆太はエリザの他「絹子と申します」と神戸ユダヤ人の3役。しっかりしている絹子としっかりしてないエリザ。絹子はスタンバイが大変で、途中から肌が荒れてきて周りからも言われたとか(9時間メイクしっ放し)。
★牧島進一は米山刑事の他、特高、SSカイテル(原作の4役合体した役)。深山さんに方言指導。台詞覚えるのに苦労した。
★小野健太郎は「パン屋の息子」カミル。手塚作品大好きで、宝塚手塚治虫記念館も見学し、写メと読書で一日を費やしたw。原作は既に読んでたが、固定概念を壊して作り直すのに苦労。ユダヤとSS両方やって楽しい。「ハイルヒットラー」のやり方を姉に請われて教えたとかw。
★山本芳樹はカウフマン。半ズボンが恥ずかしい(訪問者オスカー以来10何年ぶり)。髭のオジサンもある。舞台化すると分り原作を読んだが、一読者として夢中になった。2007年締めくくりが出来た(2007年最初は眼鏡かけてスカートはいてたけどw)。
★河内喜一朗はボルマンで、実在の人物は初めて。3役やったのでその一つとして演じた。軍服似合いますねと曽世さんが言うと、ドイツより北朝のと濁す(苦笑)。
使用音楽について。クラシックでリヒャルト・ワーグナーの「タンホイザー」から序曲と2幕合唱曲。ヒットラー登場では「ジークフリード序曲」。当時(1941年)の指揮者ベルトヘングラーについて、曲の中に凄い怒りが詰っていると熱く語る。

興味深い話だったが、早めに聴けたら、音楽にももっと注目していただろう。残り5公演、頑張って下さい。
昨日今日発売の本。

★テレビマガジン特別編集スペシャル『仮面ライダー電王 DOUBLE ACTION ×4+2』(講談社)
帯には ≪良太郎&イマジンたち(モモタロス ウラタロス キンタロス リュウタロス)の名場面がよみがえる!≫
表紙裏が「いくぜ、いくぜ、いくぜ〜!!」。
モモタロスらイマジンと仮面ライダーの全フォームに加え、M良太郎&U良太郎&K良太郎&R良太郎、おまけにW良太郎&D侑斗の写真もいっぱいでウハウハ(^o^)。
第1話〜第40話と、劇場版までも網羅され、今までの話とゲスト出演者を写真できっちり振り返られて貴重な保存版。

来年1月には、ホビージャパンから『電王特写写真集』、ジャイブから『電王フォトブック「IMAGIN」』が続々発売予定。1冊2千円前後はするし、全部買ったらお金が大変^^;。

★てれびくん 2月号
イヤがる息子を煽てて買いに行かせたので、私は無問題w。早速、付録作りに熱中する息子。

お年玉ふろく!! 「仮面ライダー電王スペシャルCD イマジンとあそぼう!」約15分弱。
イマジン4人がこえでとうじょう!コハナもいるよ。
「なぞなぞ」はモモやウラやリュウタから。「鼻くそ女」と言ってガツンとされるモモ。
「ジャンケン」はキンタロスとガチンコ勝負。てらそまさんの声が男前でドキドキv。
「早口ことば」はウラタロスから。わざと間違えなきゃいけないモモ@関さんも大変w。
「デンライナーフラッグゲーム」はモモタロスから。本誌にある旗を切り取り作らなきゃならん。
「えかきうた」はリュウタロスの可愛い歌&モモタロスの威勢のイイ歌から。関さん、わざとダミ声w。
「おまけ:フラッグゲーム」はまたモモから。「じゃあ、いくぜーっ!」カッケーv。掛け声を持続させるの大変そう。ゼイゼイ。

本誌はネタバレ満載。
『電王』公式サイトでも解禁だが、1月27日からスタートする『仮面ライダーキバ』情報。キバに変身する紅渡役には瀬戸康史。
「電王さいごの戦い!!」では、さよならキンタロス!? これだけでもう涙(;_;)。
『ゲキレンジャー』「さい強対決!ゲキレッドvsリオ!」ふたりのさいごのバトルだ!! ロンの悪のたくらみもあばかれる。

 ̄ ̄ ̄
今夜放送の映画『半落ち』。
てらそままさきこと寺杣昌紀の出番は前半。キンちゃんを思い出しながらまた観よう。

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