江戸東京博物館で開催中の『エルミタージュ美術館展』へ行ってきた。
ロシアのサンクトペテルブルグを舞台に、エカテリーナ2世の華麗なる遺産の数々が展示。
エカテリーナ2世と言えば、アンリ・トロワイヤ原作で池田理代子の劇画『女帝エカテリーナ』程度の知識しか無いが、あのマリー・アントワネットよりは遥かにスケールがデカい女性という印象。
ロシア人の血を一適も持たずに、クーデターにより無能な夫ピョートル3世を追い出し女帝の座に着き、啓蒙専制君主としてロシアに君臨、才能豊かな多くの寵臣を侍らせたもの凄い人なのである。

展示物は厳かできらびやかで、どれも見ごたえたっぷり。
肖像では、彼女が敬愛していたピョートル1世から、エカテリーナ2世の即位後と晩年のもの。エカテリーナその人は決して美しいとは言えないが、知性と教養が感じられ、内に秘めた野望さえ覗かせる。
エカテリーナ2世の12人の寵臣も紹介。中でも映画タイトルにもなったポチョムキンの顔つきは、大胆不敵で野性味たっぷり。寵臣7番目のゾリチ、11番目のマモーノフ、12番目のズボフの画では、弱々しい表情に油断ならないものを感じる。最も美男子で知性的と思ったのは9番目のランスコイv。しかし美人薄命というか、彼は26歳で事故死しちゃうのである。

展示の目玉は、エカテリーナ2世の黄金の馬車。これ、前輪は車輪の小さいほうかな。赤と金を基調に、双頭の鷲を配した扉、宝石の冠など、おとぎ話にも出てくるような見事な馬車で感嘆した。
ロシアは鉱物資源が豊かで、あらゆるものに金銀ダイヤが飾られてて、ため息が出る。
見どころは、女官が身につける位階章や金杯か。花束まで宝石だ。その中でエカテリーナ2世の孫たちが描かれてる煙草入れがある。夫や息子には恵まれなかったが、彼女は後継者として孫を得た。中の一人、アレクサンドル1世は後にナポレオンの好敵手となる。

彼女の美術工芸品のコレクションを思うと、現代にも通じるヲタク心を想像させられる。
飛びっきりの財力にものを言わせ、最初の収集場は部屋の一室。それが別館から宮殿丸ごとを美術品の数々で埋め尽くす。そして時おりこっそりコレクションを眺めながら満足感で微笑む。エルミタージュ（隠れ家）とは偉大なヲタク館そのもの。私も納戸でいいから、コレクション部屋が欲しいよ〜。

彼女が英国ウェッジウッド社に特注した食器セットがあるが、これには全部《緑のカエル》の紋章が入ってる。いくら地名からの名称とはいえ、面白い趣味だな。『FF:U』のシドが頭をよぎった。

石田彰が吹替えしている映画をレンタルしてやっと見た。

韓国映画『ラブストーリー』。
劇場で石田さんも号泣されたそうだが、『冬ソナ』にも興味が無い私はちと甘く見ていた。
現在と過去が交錯し、日本でも昔流行ったような純情素朴なストーリー。偶然が積み重なり、クサクてクサクて（ウン○ネタもあったし（笑））、先も見えるのに長くてイライラしそうになったんだけど。
最後に、甘美で切ない音楽に包まれながら、私も涙を流してしまったよ〜(;_;)。
何だろうね、見事にヤられてしまったよ〜。演出が上手いのか、話的に懐かしテイストなのか。
1968年〜1972年というのも、ある意味身近な年代。主人公達の年齢も決して遠くないし^^;。

石田さんは、過去の男性オ・ジュナ役。少年、青年、壮年と結構たくさん喋ってくれた(*^^*)。「君を好きになること以外、何の取り柄もない男で」な〜んてクサイ台詞もv。ガヤでも目立っていたり。
現在の男性サーミー役が松本保典。最近いろんなトコで聞くからすぐ分った。硬派だったな。
朴路美のスギョンの声も目立っていた。こういうイジワルな役ってピッタリかもね。
番宣スポットのNAは鈴木英一郎、語りが吉岡秀隆。音楽が耳に入るだけで涙ぐんじゃうよ〜。

￣￣￣
韓国映画『殺人の記憶』。
実際の事件を基にしたストーリーだそうで、犯人はまだ捕まっちゃいないとか。コワイ。
女性の殺され方が残酷で目を背けたくなりそうな描写。田舎者刑事と都会派刑事という二人のやり取りも見どころなんだろうが、人物の描き方もストーリー展開も全てが中途半端で後味が悪い。

石田さんのパク・ヒョンギュは1時間過ぎて後半にやっと登場。演じるパク・ヘイルは確かにクールな美青年ぶりでピッタリ。でも台詞は少なく残念。ていうか、最初はクァンホのヘンな声が石田さん？と思ったんだけど^^;。
刑事役には、山路和弘、小山力也、大塚周夫と錚々たる吹替えキャスト。

￣￣￣
今日の『サヴァイヴ』。
こえぇぇぇ〜。コワイよ〜(~o~)。喋らないハワードはイイ男だが、コワイしつまらんよ〜。

昨日のBSアニメ夜話『あしたのジョー』。
70年代の1と80年代の2を比べつつ、出崎統について探求。
『宝島』や『ガンバの冒険』で既に「出崎演出」に魅せられてたから、こういう話題は実に嬉しい。今でも『ハム太郎』でやってるよと思ってたら、ちゃんとそれにも触れてくれた。毎年劇場版ハム太郎に付き合わされる私だが、確かに出崎演出を楽しみにしている。
出来れば、出崎氏との不滅のコンビ、作画の杉野昭夫についても言及して欲しかった。

尊敬する出崎氏の演出だが、ことアニメ『ベルサイユのばら』に限っては私は否定的だ。
前半17話までは、故・長浜忠夫の監督のもと、荒木＆姫野の美形コンビが担当し、原作に忠実な華麗な様相は好ましかった。しかし18話以降、出崎氏が監督に起用され、作画も杉野氏に交代すると、ベルばらは一変してしまった。出崎演出により、アクの強くクサイ物語と化したのである。
こんなのベルばらじゃないっ！(~o~)　原作に思い入れが深い者ほど、出崎ベルばらには付いて行けなくなった。後半のベルばらは、原作とは別物の物語となってしまったのである。
原作の『あしたのジョー』に思い入れがある人は、アニメの特に2には苦い思いをしているだろう。世間が出崎演出に高い評価を与えようとも、原作が好きな作品ほど出崎アニメは受け入れ難い。

Studio Life公演『ドリアン・グレイの肖像』Aチームを観てきた。
座席は中央ブロックの前から5番目。肉眼でしかと見れた。今回はカメラ撮影も入っていた。

ドリアン役に高根研一が登場！　6日から出演だから、彼のドリアンは今日で2回目になるか。
山本芳樹ドリアンを楽しみにしてはいたが、高根ドリアンもどうなるのか興味深々。今まで高根さんが欠場してたのは夏風邪で喉を痛めていたそうだが、演技的に問題は無く頑張っていた。
笠原浩夫ヘンリー卿や岩崎大バジルが並ぶと、長身三人男が揃い、見た目によく映える。みんな足が長いんだよね〜。お尻や腰つきも締まってて、所動作がダイナミック。

高根ドリアンは、山本ドリアンと全く違っていた。逞しい身体と強面の表情からは、およそ純真無垢でナルシーで壊れ易いドリアンとは程遠い。細やかさも無く、悪行もぴったりハマルんだもんw。
だけど後半から急に若々しい表情を見せてきたのでビックリ。18年後だから、変らずとも、逆にどんどん可愛く純粋に見えてくるのも面白い。お仕舞のほうで漸く求めていたドリアンが出てきた。
これは高根さんが、ドリアン像を徐々に自分のモノに構築していく過程だったんだろうか。明日からの公演後半、きっと安定した彼のドリアンを見せてくれるだろう。肖像画のマジックも健在だった。

笠原さんは派手で一癖ありそうな感じがヘンリーにピッタリ。アドリブも余裕たっぷりで笑えた。声の相性が良く台詞回しも上手いのか、前回ウトウトして聞き逃した言葉がスーッと頭に入ってきた。
最後ドリアンが去った後、ハリーの項垂れる仕草や表情が余韻を残してジンときた。
岩崎さんのバジルはイマイチ踏み込みが足りない。真に迫った情愛が感じられないの。年を積み重ねた外見や演技にも、工夫が欲しかった。いや、岩崎さんと高根さんが役交替してもいいかもね^^;。

シヴィル役の林勇輔は、声はまんま女性なの〜。及川健シヴィルと比べると、深みと品がある大人の女性。以前は目についた顎辺りがすっかり丸くなり、外見も美しくなってて見ごたえも充分。
今回ヴィクトール役に予定通りの河内喜一朗。重厚味あって良かった。

話的には長いし、クドクド難しい台詞回しも多かったが、興味溢れる題材ではあった。
ホモを匂わせるシーンや台詞もアチコチにあったしね。出来ればキスシーンやエロシーンも隠さずどんどん見せて^^;、退廃的かつ官能的な思いを観客にもストレートに伝えて欲しかったw。
休憩のトイレも混むし、疲れて眠くもなってくるので、やっぱ2時間位が適当かな〜。

￣￣￣
『DOUBLE CALL』9巻発売日。
のハズだが、何軒書店へ行っても見つからず。取り扱いも無しだと。紀伊国屋も使えねー。

昨日から始まったNHKBSアニメ夜話。第1回目は劇場版『銀河鉄道999』。
虫プロとか東映動画の話なども出てきて、先週の『オリ肝』公録の続きみたいな雰囲気。
そういや小学生の頃、虫プロ倒産がかなりショックで、学校の作文にもその事を書いてたなぁ。

夜話に、アニメ評論家の氷川竜介が登場したのが嬉しい。
9年になるか。私がniftyに居た頃、サンライズ関連のトコでこの方がいつもいらしたのよね。あの頃はそんなにスゴイ方だと知らなくて、今よりもっとファンとの交流も近かった。会議室で一回だけ他愛ない質問をした私に、氷川氏が丁寧にお答え下さった時は本当に嬉しかった。氷川氏の書かれたアニメ読本も何冊か買ったし、写真などでお顔は知ってたが、今回動いて喋る氷川氏が見れて感激したわv。

その氷川氏は、銀鉄での金田伊功の作画をクローズアップ。その前にどなたかが、劇場版銀鉄を見てから、TVの『ガンダム』マ・クベの回を見たら面白くなかったと言ってたんだけど…。
金田氏がOPアニメを担当した『銀河旋風ブライガー』の映像がババーン！と出てきて…キッドを見た時、思わず塩沢さんだっ！と興奮!(^^)!　マ・クベ繋がりで塩沢兼人キャラが出てきたよ〜〜w。
J9、J9、情け無用、アステロイドベルトの〜♪
と自分でも唄いつつ、懐かしい映像に見惚れていた。
ちなみにブライガーは、塩沢兼人、森功至、麻上洋子、曾我部和恭と豪華キャストだった。
曾我部さん、今はどうされてるんだろ？　ファンは「ガベさん」の愛称で呼んでいた。
彼の声は今の声優で言うと、じゅっちゃんやおっきーに似ているかも。みんな愛称があるのね。

えっと。今日の夜話は『ルパン三世カリオストロの城』。大地丙太郎、喋り捲るかな〜w。

￣￣￣
来年の鈴置洋孝プロデュース公演『ムーンリバー』に、関俊彦が客演！
関さんファンサイトでは嬉しいニュースだが、鈴置さん本人が公式掲示板にそのことを書いたのは7月で、かなりタイムラグがある話題ではある(笑)。
今年5月の鈴置プロ公演には、中尾隆聖が客演されたし、お好きなカンパニーだとも語っていたので、関さんが客演されるのも必然的だったか。関さんと鈴置さんだと真っ先に『シュラト』が浮かんだり。
生バンドを配し、滝が登場とかあれこれ書いてあったが、関さんの生歌はムリそうかな。

10月の鈴置プロデュース公演はDC公演とモロにぶつかるけど、しっかりチケット取ったので観に行く予定。鈴置プロのお芝居って、一回観るとリピーターになるような魅力を持っている。
今回行けば、次回公演の詳細やチラシもあればいいな。先行予約も出来るかもね。
でも来年の公演はまたもサンモールか。10月のスペース・ゼロのほうが便が良かったんだが。

鈴置洋孝を見れるのはやっぱり嬉しい。5月にお会いした時、生効果でドキドキしたもんv。
いっそのこと鈴置さんもデス種に出て下さればいいのに〜。ガンダム繋がりで池田秀一、小山茉美、星矢繋がりで堀秀行だから、同窓会状態だよね（笑）。スズ繋がりで鈴村健一と絡めば面白いが、愛知県繋がりで石田彰とも絡んで欲しい。
ていうか、『お金』や『ミスキャスト』じゃないが^^;、鈴置キャラにアスランをメチャクチャにして欲しいのよ〜（笑）。
鈴置さんがバリエロに攻めてくれるなら、どんな鬼畜なことをされたって…（以下自粛）。

劇場版『NARUTO』に鈴置さんが出られたが、友人が「一度聞いたら忘れられない声」と言っていた。それぐらい強い存在感の声と個性的演技力なのだ。後輩陣にもビシビシ指導して欲しい。
鈴置さんキャラで好きだったのは、『ダイターン3』破嵐万丈と『るろ剣』斉藤一だったり。
アニメ夜話でもぜひ採り上げて欲しい作品だな。そして声優の話題もお忘れなく〜。

土日のTV番組ちょこっと。

土曜フジ映画『バイオハザード』。
レイン役がビデオ版では朴路美で、そのけだるさが良かったのに、TV版では高山みなみか(-.-)。
いつの間にか見てた息子が、公開予定のIIも見たいんだと。いやじゃ！

土曜深夜テレ東『モンキーターンV』。
洞口がついに青島にプロポーズ。顔を赤らめる二人の純情なこと。洞口か波多野かで迷いまくる青島が可愛い〜。波多野ラブな蒲生のヤンキーぶりもいいねぇ。松本保典の関西弁もグー。

日曜フジ『金色のガッシュベル!!』。
微笑ましいウォンレイ＆ティオ(^.^)。「他の皆も切り抜けてるハズ」って、まだやん。
でも来週は決死のナゾナゾ博士＆キッドで、あの「僕の王様」シーンでは、原作と同じく涙ぐんでしまいそうだ(/_;)。

日曜NHK『名探偵ポワロ』。逆L字ニュース速報がなぁ^^;。
里見浩太郎VS松方弘樹。何やら時代劇みたいな対決だ〜w。そういや『十兵衛ちゃん』のヤング十兵衛役は、弟の目黒祐樹だったっけ。

日曜NHK『新選組！』第35回。こっちも逆L字速報だったので、NHKBS2で録画。
ついにテロップから《山南敬助：堺雅人》の字が消えた。でも勇や永倉の心の中に、お幸の台詞にも、山南はまだ生きている…。八木家での回想シーンにも山南の笑顔が…。山南さんを偲びつつ。
重苦しい転機の中にもコメディテイスト。勘違いな斉藤に、サクラ散るの佐之助も最高！

『機動戦士ガンダムSEED』スペシャルエディションDVD発売記念イベントへ行ってきた。
傘を差しながら待ってるのも疲れたが、雨のためか早い番号順でロビーに入れてくれて助かった。開場後、真ん中辺りの座席を確保し物販へ。DVDを買うと会場限定ポスカがつく。昼食してたら、やっと知り合いと合流できてホッとした。

最初は、SPE完結編『鳴動の宇宙（そら）』上映で約90分。
超再放送で関俊彦が言ってて待ちかねていた、ラウ・クルーゼの素顔もチラリ(^・^)。うひょ〜。場内からもドヨメキが起り、近隣も興奮してて座席が揺れたw。
完結編はラウが影の主人公の如く、関さんが喋りっぱなしでファンとして美味しかった。しかも大スクリーンの迫力ある音響設備での関さんの台詞の数々、胸にズンズン響いてきたよ(*^^*)。
そして何度も見てるのに、ナタルの撃たれたトコからムウやフレイの辺りは、目がウルウルしちゃって…(:_;)。

休憩後トークショー。
MC置鮎龍太郎は、赤い花柄アロハと麦藁でバルドフェルド風。
保志総一朗、田中理恵、石田彰、進藤尚美の順で登場。丁度石田さんの立ち位置と直線で観易かった。
石田さんはグレーのTシャツとジーンズ。Tシャツも黒い靴もプーマブランド(?)。左手の黒いリストバンドが気になった。トーク中にオッキーがネタにしてくれたら良かったのに〜。
前日の福岡からのトンボ帰りで、寝不足からか顔がむくんでいた石田さんだったが、お疲れの中でも終始上機嫌で、ツッコミも冴え渡っていたv。

皆さん2Fで完結編上映を見ていて、特に田中さんは号泣してたとか。石田さんもナタルからムウのトコでウルウルきたんだとか。
超再放送でも熱弁してたが、石田さんが「救いだった」というお気に入りシーン、アスラン父が写真立てを戻していたシーンが今回は無くなってて残念だったと。
新作カットも一杯あり、中でアスランとカガリはあそこで何を喋ってたのか〜？って話題も。
SPE2回目の無人島シーンでは、最初のダメ出しが「打ち解け過ぎてます」で、石田さんが「しょうがないじゃないですか!?」「守られてるの知ってるんだから」と開き直りコメントもw。
石田さんの「キラの存在理由はコーディネーターだから」が発端となり、もしナチュラルだったら今より太ってた、キラはストレスで食に走りアルコールに走るに発展。太ったキラ話は、最後まで何度も笑いのネタにされ、仕舞には保志くんが太った話にまでw。
保志くんは「ありえない」と抵抗してたが、可哀想だったな〜。

10月からの『SEED DESTINY』。2話まで収録が終わり、田中さんは見学に行ったとか。保志くんも、出たいけど…と言葉を濁す。
最初にスタッフからオファーが来た時、石田さんは「あぁやっぱりやるんだ」と。
収録後感想で「2年後のアスランは今はまだ掴み損ねてる」と不安気な答え。「でも頑張ってるから！」と後でフォローしていた。
ガンダムについては「保志くんより先に乗りたい」と言ってたが、セイバーガンダムに乗ることは決定済み。
ガイヤガンダムではオッキーが「バグゥ！バグゥ！」と興奮してたが、「バルドフェルド乗ると変形しない」と石田さんからツッコミ。
新キャラ・ギルバート話題で、池田秀一の名が出た時は会場からも歓声。新艦長役の小山茉美では、石田さんから「あのキシリア様が…」の感嘆の声。私までマ・クベ役だった塩沢兼人が思い出され、生きていらしたらデス種にも出てたかもしれないなぁと…。

キャラホビでも見たSEEDダイジェスト、プロデューサーの話、デス種ガンダムの紹介映像や、T.M.や玉置成美のメッセも流れた。
シークレットゲストでは鈴村健一、坂本真綾、森田成一が登場。
スズのシン役は監督ご指名でオーディションを受けていないとかで、他の二人からツッコミ捲られ。でも受けてないから、ゼロからのシン作りで難しくて緊張したとか。SEEDはSPE以外は豊口めぐみから借りて全部見た、今後はラブな展開を求むとか言ってた。右足をクイッと上げる仕草が可愛くて、みんなに真似されていた。
森田君は「強化人間でーすっ！」と張り切り「3人共性格破綻してる」とか、リーダー諏訪部さんが纏められず苦労してるとかな話。

一端はけていたSEEDの4人が加わり、7人で抽選会。
プレゼント数多かったが、会場人数も多かったからね。そして30分と長過ぎっ。その間立ちっ放しで、ゲストも疲れたと思うよ。
1000番以降の番号ばかり当り、若い番号をみんな漁っていた。
アスランの賞品が出る度、田中さんが「アスラ〜ン！」と興奮し、キラ＆アスランの画では、田中＆進藤でポーズをマネしてたw。
石田さんや保志くんのサインの時は、オッキーに頼まれてたスズが気を利かして、二人に抽選を譲るというシーンも。

最後のトーク。
石田さんは「あんなにSEEDのグッズが出てるなんて知らなかった」と。今日は遅刻してきたそうで、他の出演者に謝ってたが、進藤さんや森田さんには「マンション買わなきゃならない」とか言ってて色々ツッコまれると「買えるかっ!?」とジョークで逆ギレ（笑）。
スズが最後に、プレッシャーはあるがやりがいがあり、「みんなで後世に残していこう！」と弁舌を振るった。
大歓声の中、皆手を振って退場。石田さんも笑顔で振っていた。

終演予定より1時間もオーバー。正直、デス種の話は10月以降にして欲しかったが、仕方ないか。まぁ満足なイベントだった。
10月からのラジ種パーソナリティは鈴村君で、アンケにもメッセを書いてきた。
急いで帰途に着き、慌てて家族の夕食の支度。疲れきった〜〜。
あ、TVアニメ『学園アリス』はCDと同キャストで決定なのね！
こっちも石田＆鈴村か。

Studio Life公演『ドリアン・グレイの肖像』Cチームのを観てきた。
今年は、原作のオスカー・ワイルド生誕150年なんだね。詩人小説家のワイルドと言えば、両刀使い。同性愛スキャンダルで刑務所送りになった人。昔はそれ位ボーイズラブも犯罪だったのだ^^;。

舞台は休憩挟み3時間強。とにかく長いのなんのって！　淡々と話が進み、途中の盛り上がりも少ないから、飽きもきてね。目がトロトロして何度も欠伸。ほんの一瞬眠ってしまったわ^^;。
ドリアンの原作は読んでないが、もうちょっと話を凝縮して欲しかったな。詩的で哲学的な台詞や言葉も、じっくり味わいたかったけど、あまりに多過ぎて長過ぎて、とても追いかけられない。
登場人物も、脇役やチョイ役を入れると多くて、役者と役柄がイマイチ合致してない有り様。
でも舞台装置と小道具は熟考されていた。白いカーテンと奥行きを巧く使った場面転換はスムーズ。ソファと机の移動もシンプルでいい。何よりタイトルとなった肖像画のマジックが見事で感嘆した。

主人公ドリアン役の山本芳樹の、美少年美青年ぶりには目が釘付け(*^。^*)。全盛期の田原俊彦みたいなイメージなのw。でも台詞はほぼ完璧で、相変わらず演技力は繊細かつパワフル。静と動の表情が上手い。動きも柔らかで滑らか。立ち方も美しい。一幕で鏡を覗いた後に見せた不気味な表情が、また怖い美しさ。
でも彼の肖像画の口元が最初っから怖くてね。それに比べ、彼の堕落ぶりがイマイチ微妙なんだな。もう少しアクのある心の弱さ醜さ怖さを表現出来れば、感情移入できたかもしれない。

ヘンリー卿の楢原秀佳は、安定した演技で良かったが、山本ドリアンより背が低くて残念。
バジル役の山崎康一は、素朴で神経質な感じでピッタリ。ただ演技が淡白なんだよなぁ。
この三人の相性がアレなのか、深く長い交わりの中に「敬愛」が殆ど感じられなかったな。

及川健のシヴィルは優雅で綺麗だったが、出番があれだけなのが惜しい〜。
前回DRACULAで注目株の、フレッシュな吉田隆太のグラディスが知的で可憐。よく見ると、この人って柳楽優弥に似てるのよね。目の釣り上がりの表情とか。つまり石田彰にも似てるってかっ!? 彼らの女装姿なのか（笑）。来年の『OZ』再演では、ぜひ女性役で出て欲しい。

トイレは相変わらず女性ラッシュ。帰る時、試食のレトルトカレー（中辛）が配られた。
来週はAチーム。今度は前のほうの座席だから、オペラグラス要らないかな。
情報によると、高根研一がずっと欠場で、山本さんがAチームでもドリアンをやってるとか。
高根ドリアンも見たいが、ビジュアル的に笠原ヘンリー卿＆岩崎バジルに山本ドリアンを見たかったので、このまま暫く山本さんには続投して頂きたいv。体力的にハードでも、彼なら大丈夫かと。

￣￣￣
ニュース明暗。

AM神戸『五番街』が9月で終了。その後枠番組情報は来週にて。
これってもしや、岸裕二が舞台で多忙で、ラジオ出演がムリになってきたのかな？　元々が石田彰＆岸裕二で五番街だったからね。単にタイトル変更ってことで、石田さん以下は続投するんじゃないかな…って勝手に思ってるんだが。
AM神戸は雑音激しいし、ルビーとも重なるので、別に終了してもいいんだけどね^^;。

ずっと待っていた『装甲騎兵ボトムズ』DVDメモリアルボックス＜初回限定生産＞販売。
テレビシリーズ、OVAシリーズを完全収録した初回限定生産の豪華ボックス仕様、ディスク20枚組で待望のDVD-BOX化決定！
封入特典：「装甲騎兵ボトムズ」を俯瞰する企画満載解説書（200ページ予定）
映像特典：「STORIES OF THE “A.T.VOTOMS”」他
収録話数：テレビシリーズ全52話、OVA「ザ・ラストレッドショルダー」、「ビッグバトル」、「レッドショルダードキメント　野望のルーツ」、「赫奕たる異端」
発売予定日：2005年2月24日　価格：94，500円（税込）
ほ、欲しいよ〜〜〜。か、金が……(~_~;)。

明日は『SEEDスペシャルエディション』DVD発売記念イベント。雨で大変そうだ。
先日ポスカ目当てで買ってしまったDVDも一応持って行くかな。

今月開催のネオロマンス10周年SPイベント『アンジェリーク・メモワール 10th 〜Sweet Celebration〜』で、本日ゲスト追加発表！
昼の部は、影山ヒロノブ（LAZY）＆KyLa（Key Of Lover -access-）の出演決定。
どうせ行けないから関係ないけど…。

そして夜の部では、何と、リュミエール役の飛田展男の出演が決定！ワ〜イ(^O^)
待ち焦がれてたわ〜。やっと、やっと飛田さんにお目にかかれるのねんv。
今年はRELAXの舞台も無かったので、飛田さんと直接お話する機会に恵まれず寂しかったよ〜。
夜の部で良かった良かった。うんにゃ。一生懸命急いでも、夜の部スタートに間に合わないかもしれない。不安^^;。こうなったら、ひたすらひたすら25日は雨になるように祈るっ！
ごめん息子よ。

￣￣￣
ところで10月からのTV新番アニメ、飛田さんの出演予定がチラホラ確認されている。

10/5(火）25:30からテレ東で『tactics』。ドラマCDと同様のキャスティングだから、飛田さんはもちろん蓮見役。ドラマCDでどんなキャラだか少しは把握出来てるが、出番がどの程度か気になるところ。
そういやメイトでも『tactics2』のドラマCDが発売されるようになったが、コミックブレイド臨時増刊の付録CDも付いてるんだろか？　コッチも良かったんだが。
確か、25:00からは『遙か』のアニメだったっけ。予録が大変になりそうだ^^;。

10月からキッズやUHF局で放送予定の『うた∽かた』にも、誓唯役で出演。男性声優では一番上に名前があったが、女性声優多しの作品で出番がどの程度か気になるなぁ。役どころもわかんない。
『キディ・グレイド』と同スタッフの作品のようだから、期待はさせられる。

10月テレ朝火曜深夜放送予定の『巌窟王』にも、バディスタンという役で飛田さんが出演。
他にも、小杉十郎太や福山潤や白鳥哲や稲田徹も出演で、何やらガンダム関連の人が多そうな気がw。クォリティ的にも期待したい作品。しっかし火曜深夜というと、tacticsの後かいっ!?(~_~;)

そういや先週のハガレン放送枠で、PS2『鋼の錬金術師2 赤きエリクシルの悪魔』のCMが流れ、飛田さんのキャラ声が聞こえてきた。既出だが、ジャックというメインのゲストキャラが飛田さん。
ゲームはやらないからなぁ。どうせならアニメ本編にチラとでも出てきて欲しいものだ。

17日（金）WOWOWで『ブラック・ダイヤモンド』吹替え版が放送。
確かずっと前にレンタルで見て、雑感を書いたんだが、飛田さんが主役のジェット・リーの声。
無口なアクション・キャラなので、少々物足りないけど格好良いv。他に、大川透や松本保典も出演。ジェット・リーの吹替えでは、別作品で井上和彦もやってるが、どちらが合ってるんだろう。

ま、他にも飛田さん出演のBLCD情報も4〜5件あるんだけど、飛田さんは当事者や絡み役じゃなく、脇のただの衛星だからなぁ(-.-)。出番がどの程度か不明だから、敢えて買う気にならない。

￣￣￣
今日は、娘の誕生日。おめでとう！(^^♪　　
とりあえずケーキとお赤飯を準備。プレゼントは…ペンタブなんて高いから買えないよ〜。
今日の『ドラえもん』も誕生日ネタやればいいのに。2112年だっけ。おめでとさん。

秋は、観劇の季節。
今季は特に、観たい芝居の日程がアレコレ重なってて、大変なことになりつつある^^;。
チケット取りも、もちろん大変なんだけどね。
それより前に、いつ観に行けるか、いつ観に行ったほうがいいか、ってことだ。声優イベント情報が後から入って来るから、重なりそうな日はなるべく避けたい。

ていうか、学校行事やPTA行事、なんで土曜日ばかりなの〜〜〜。
週休二日制になったんじゃないのかいっ!? 　親が、こんなに毎週土曜日ごとに学校へ行かなきゃならないなんて、なんか変じゃないかぁ!?　そしていっつも翌週月曜が学校休みになってるし。

先ずは『バディーボーイ』と『ハロルド』が重なってたけど、こっちは何とか調整が済んだ。
問題なのは『リンダ』と『エレクトラ』の日程が丸っきり重なってること。う〜ん。エレクトラは平日かな。こういう時、平日昼の公演があるのは助かる。子供が学校へ行ってる時、サーっと行って観て帰ってこれるもんね。そういうわけで『雲の涯』も平日昼に決めっ。
あかぺらは結局この日しか空いてないか。
で、お初のすごろく。五番街イベが早めに終わりそうだしね。ハシゴ出来ればいいな。
今年こそは、ファンタスティック映画祭へも行きたいんだよね。チケ取り大変そうだけど。

あ、日曜にNHKBS2で予録しておいた花組芝居『いろは四谷怪談』観なくちゃ。

SEED Clubの『超・再放送』第28回をやっと聞いた。
ラウ・関俊彦＆アズラエル・檜山修之＆カガリ・進藤尚美の2回目トーク。
関さんは、クルーゼを未来に自分なりのポリシーや理想を持っていた人だと思ってきたのだが、福田監督に「何もない。憎しみだけ」と言われたそうだ。関さんの心情は複雑だろうな^^;。
今回のヒットは、関さんのハロ声。「てやんでぃっ」（ピンク？）「ぃやったあぁっ！」(アズラエルバージョンか？)　　可愛い(^^)。これが商品化されたら買うゾw。

ついでに『超・再放送』第29回。最終話のトークだから、これが超・再放送の実質的最終回か。
キラ・保志総一朗が意外や辛口ツッコミ調。イザーク・関智一はやっぱ女の裸大好き。ディアッカ・笹沼晃は細かいトコによく気付くが、「ディアッカ死んだも同然」とか智一に言われてて可哀想w。

ホントにホントに、これで超・再放送は終わりなんだろうか。
でもきっとまた『デス種』の超・再放送とかがそのうち始まるんだろうな。

￣￣￣
『Radio ZERO-SUM』公録回。シークレットゲストだった関俊彦の昨夜の出演回だけ聞いた。
高橋広樹＆鈴村健一＆諏訪部順一＆斎賀みつき…だっけ。あのメンバーの中で関さんはどうなることかと思いきや、案外溶け込んでる〜(笑)。関さんに失礼が無いようにと皆さん気を使ってるし。
でもお喋りな連中なので、関さんへの質問とかもみんなが答えてるし、それに関さんがまた質問したりで、どっちがゲストだか何だかw。でも賑やかで楽しい雰囲気が伝わった。
もう帰っちゃおうかと思ったよ〜と茶目っ気たっぷりに関さんは言ってたが、次回もシークレットだったら、ぜひそのままシークレットのままで…^^;。だって突発的で見れないもん！

どうせなら、斎賀さんもデス種に出れば面白いんじゃないかいっ。

￣￣￣
ZERO-SUM10月号『最遊記RELOAD GUNLOCK』三蔵一行＋ヘイゼル＆ガトのスペシャル座談会。
写真も良さげなので、こういうのはカラー記事で見たかったんだが。
相変わらずハチャメチャなトークだが、制御装置うんぬんには笑った笑った。

まぁ座談会とは別に、アニメ本編のほうは正直言って面白くも何とも無い(~_~)。
ヘイゼル＆ガト登場時は興味持ちつつ期待してたんだが、そのうち話も作画も中途半端でイライラ。何より、ウリのキャラクター性が変なんだよ。こんなの三蔵じゃないっ。悟浄じゃないっ。
アニメ先行の話でオリジナルが強いからだろうが、原作ファンとしてはガックリだ。
あと1ヶ月で終了だから我慢ガマン^^;。もし再開するのなら、今度こそしっかり充電して欲しい。

映画『NIN×NIN　忍者ハットリくん・ザ・ムービー』を息子に付き合わされた。夏休み終了日だからか、場内は親子連れで割と混んでいたな。以下ネタバレ注意。

特撮やCG使いまくり！　漫画が原作だからマンガチックな映像も多く軽めの話だが、子供達のツボを心得た演出で場内から笑いも多く、スポーツドリンクみたいな快感はあった。
香取慎吾あってこそのNIN×NINで、彼の表情が素晴らしくいい！　お得意のアドリブも楽しい。慎吾ママのネタもあり思わずニヤリ。アクションも持ち味を生かし頑張っているが、いかんせん大柄のせいか、忍者特有の軽快感が足りないかも。

ケムマキ役のゴリが、クールでニヒルで何だかとっても格好良く見えちゃったv。こういう先生がいたら、怪しいけどイジメっ子も出し抜いて頼りがいあるかもな。ラストも決めてくれたしね。
子役の知念侑李は、自然な演技で可愛い。パンツ一丁の大胆な演技は、等身大の小学生らしくて場内から大笑い。息子と同じパンツや〜w。ハットリくんも赤フン見せたり、結構脱いでくれたな(笑)。
大河で共演中の伊東四朗（八木源之丞）、戸田恵子（寺田屋女将）、宇梶剛士（西郷隆盛）が味のある芝居。東幹久の言ってた日光江戸村、前に行ったのは息子がまだ赤ちゃんの時だったなぁ。

忍の術は入門編ってトコかな。敵に対してはあまり生かせず、肉弾戦になってガックリ。
ハットリくんの決死の覚悟も、子供の必死の叫びには敵わなかったということか。ハットリくんのここぞという見せ場を期待してただけに残念。これももしや『2』を作る布石ってことなのかな？
何も考えずにスーっと入ってはいくが、大人にはちと物足りない作品だったでござる。

先週から急に、香取慎吾が果敢に映画の宣伝しまくり。撮ったのは1年前だから久々の忍者姿だが、ちと太ったのでは^^;。今日の『ぴったんこカンカン』の三谷幸喜の忍者姿は可笑し過ぎっ。

￣￣￣
その後、ノルマが残っていた映画『金色のガッシュベル!!』。三度目だ〜^^;。
さすがに話的に飽きはきたが、ラスト20分はシーンに釘付け。しっかりEDまで見たゾ。

夕方から『オリジナルの肝』の公開収録へ行ってきた。オリ肝は、サンライズ製作、バンダイチャンネルが有料配信しているトーク番組。高橋良輔が毎回、有名クリエーター達を招いて送っている。
実は今年1月の『サイボーグ009』イベントで高橋監督とお会いできたのに諦めたのだ。郷田ほづみのお芝居を取ったから。監督か、郷田＠キリコかの究極の選択だった。今回はそのリベンジなのだ。
公録ゲストは、大地丙太郎、米たにヨシトモ、渡辺信一郎という三人。アニメ通なら、どの監督も二つ三つの作品はすぐに思い浮かぶだろう。そんな旬のクリエーター達とのトークも楽しみなところ。

会場はやはり男性参加者多し。しかも濃ゆくてヲタク臭い^^;。整理番号順の自由席で、私は前から三番目の座席。TVカメラやビデオも一杯。予定より20分遅れで、皆さん登場。
高橋氏は白髪だが、ピンクのシャツに紺ジャケット、ベージュのパンツとお洒落な感じ。
向って右隣に、紺Tシャツの辺信氏。高橋氏を師匠と仰ぎ、サムライチャンプルーで多忙なのに無理に連れて来られたと言う。その右隣が、帽子被ってラフなジャケット姿の米たに氏。現在監督失業中だと言う。一番右端が、帽子に黒Tシャツの大地氏。一番お喋りで、語り出しはいつもこの方。三人共何故かグラサン。そして四人共、時計をお持ちでなかったw。

前半は、何故アニメ業界に入ったのかの昔話や、音楽プロデュースなど音楽の話などから。
元々オリジナルが主だったサンライズだが、今オリジナルを受け付けない時代になった理由として、米たに氏は不況や貧乏を挙げてて納得。プロデューサーと監督との関わりについては、昔と違って今のプロデューサーは監督より年下が多いと高橋氏は述べていた。

20分休憩後、後半はアニメ業界の世代間の話や、本数的乱立時代の今について。
日本の監督は儲からないとか、富野や長沢などもっと報われても良かったと邂逅する高橋氏。虫プロ派や東映動画派とか、サンライズは初めてマーチャンダイジングに成功したとか懐かしい話も。
自分が頼りにする技術才能持ち味については、大地氏はギャグや笑い、米たに氏は今は落ちぶれてるがギリギリまで頑張れる、辺信氏に到っては今は作品多過ぎるので一回氷河期にしよう、それでも生き残れると三人共結局は自慢話にw。

前後半ともに参加者からの質問コーナーあり。その中の回答で高橋氏が、ボトムズ新作は今は準備してないがやる気はあると。それとは別に新作二本抱えてて、どちらか一方は実現しそうという。
「いいかげん」と言われる氏だが、名前だけでなく自分が関わる事で良いものが出来ればと話した。
過去の作品でヤマトで新地を予感、ガンダムでヤられたと思ったが、逆に自分の道を開いたと。
アニメ放映期間の話で、安定的な『おじゃる丸』は別として、長いクールは飽きてくる、クリエーターとして色々オリジナルなどもやりたいと三人の監督。高橋氏は52本やりたいが、現状況はやらせてくれないし、体力的にもキツイ時代だと言う。
大切なのは構成で面白ければいいと言う大地氏。アイディアが大切でメッセージでなく自己主張してしまうと言う米たに氏。シーンとイメージを大切にしメッセージは隠し娯楽的にすると言う辺信氏。
トークが進むに連れ、全く違う考えを持つ30代三人の個性が冴え渡り、それを上手に引き出す高橋氏の絶妙な切り口にも感心。焼酎も入り、まだまだ続きそうなトークだったが、約2時間半で終了した。

プレゼント抽選会。監督持参のモノがプラモデルなどデカく嵩張るモノばかりで、正直当たらないで良かったw。でも高橋氏が持参した、キリコ・キュービィのフィギュアだけは欲しかったな。
出口で、スタッフに適当に選ばれていた賞品を整理番号と引き換え。ドキドキ開けてみたら、ボトムズのATプラモだった。これはラッキーだったかもv。
さて今回の配信はいつだろう？　私もチラと映っていたりしてね^^;。

日曜NHK大河『新選組！』第34回。
三谷幸喜お得意のジタバタコメディ編。いつもの土方さんや源さんじゃないっ。沖田チクリか。あの斉藤一がイジケてるぅ。平助可愛すぎ〜。勇の台詞に大笑い。こういう笑劇はぜひ舞台で観たいなぁ。
それでも、みんなの根底に流れてるのは、山南さんを偲ぶ心。OPテロップで、きっと《山南敬助（回想）》と出ると思ってたら、違っていた。まだ山南は我々の心に生き続けているのだな。

それにしても『修羅の刻』では、とっくに寺田屋事件も終わり（おりょうさん真っ裸で龍馬に警告の話）、龍馬暗殺は新選組だと思い込んだ出雲が屯所に殴りこんでいたが、今回34話は龍馬と勇の決別の話でもあったか。これからまた一人ずつ亡くなっていくかと思うと切ない。

日曜フジ『金色のガッシュベル!!』第71回。
ずっと、ずーっと待ち焦がれていた《守る王様》ウォンレイの話。
原作コミックで読んだ時もじーんときたが、今回涙まで出てくるとは思わなかった(;_;)。
アニメの力ってスゴイ！原作より丁寧な演出、カラー画に音楽や声が加わると感情も高ぶるのか。ウォンレイの男らしい格好良さにも惚れ惚れなんだが、リィエンの気持ちが一層胸に溶け込んだ。
どうして魔物と人間は一緒にいられないあるか!?…リィエンとウォンレイの姿が、『ふしぎ遊戯』の美朱と鬼宿に重なった。リィエンって美朱とまんま髪型同じだから余計にね。

「私がリィエンの心の中で生き続ける為に」「君達の力、借り受ける」もうソラで言える、ウォンレイの気迫のこもった凛々しい台詞を、石田彰がローボイスで力強く語ってくれて大満足(*^。^*)。
池澤春菜＠リィエンの技台詞は聞き取り難かったが、明るくも切々と語る台詞は流石だ。
神奈延年の玄宗は、理想通りピッタシ。最後「ツァオロン！」と叫ぶ声は実に巧かった。

脚本演出が見事だったな。ティオのサイフォジオは、リィエンとウォンレイの顔を見合わせ綺麗に串刺しだったし（笑）。回想リィエンの髪飾りが緑だったし。14巻裏表紙の画までサービスしてくれてv。
……子供の前では禁句だろうが、ウォンレイ×リィエンは完全にデキちゃってるなぁ^_^;。
次回は、ウォンレイ＆ティオねv。ガッシュ公式カードのウォンレイもほぼコンプ！(^^)

『ネオロマンス通信Cure!』Vol.14。
アンジェのランディ役神奈延年×遙かの安倍泰明役石田彰の声優クロストーク。
関俊彦の時と違って前後編じゃなく、たっぷりカラー7ページ。二人の写真もとっても素敵。対談の内容も、学生時代の話から声優になったきっかけ、生き方に対する真剣さなど、どれもスゴイ話ばかり。

この二人の対談って、私的にもとってもタイムリー！(^^)v
明日の『金色のガッシュベル!!』では、奇しくも石田＠ウォンレイと神奈＠玄宗の対決だもん。リィエンやツァオロンも控えてはいるが、実質的にはこの二人、魔物VS人間の対決。ウォンレイの「戦いに対する覚悟が違う」生き方が、そのまま石田さんの生き方とも重なるハズw。
とにかく黒服と白服で、『FF:U』の風と雲を思い出させるけどね。この二人の共演って意外と多いのかな。OVA『ふしぎ遊戯』での絡みは微妙だったが、『ベルセルク』では何やかやとあったか。

何といってもアニメ『超くせになりそう』だな。神奈さん（あの頃は林さん）がヒーロー役で、石田さんが微妙に絡む役。石田さんの兼役で、女声やガヤも色々聞けたので貴重。
それより石田さんがこの作品でキャラソンを唄ってて、飛田展男も2曲も唄ってるのに、神奈さんが唄ってないってのもオモロイと思う。今ならあり得ない（笑）。石田さんの歌も青春風で真剣だった。

メイトまで、渡瀬悠宇先生サイン会へ行ってきた。
外で待ってる間から、雨がだんだん本格的になり、腹も痛くて、倒れそうに疲れてきた。
やっと入場。ところが入場口で、予約してた『PWふしぎ遊戯』を引き換えていて、しかも全額予約金より100円かかるので払えと言う。それなら1時間近く並んでいた間に、スタッフが本の引き換えを呼びかけてくれればいいのに〜とウンザリ(-_-;)。更に、購入したのにレシートもくれない。これだって別の商品と合算したら充分ポイントになるのよ。話したら、やっと手書きの領収書を発行。
本にヘンなミニミラーを付けてきたが、特典よりレシートを用意するのが普通でしょ。

サイン会はサクサク。先生とお目にかかるのは、イベントを含めると、もう5回目かしら。
短い髪でスラリと背が高い方だが、今日は座ったまま。色紙に黒マジックでサインし、私の名前だけ。手渡してくれた時、やっとお顔を拝見。出かける前に急遽用意してた手紙入りのお菓子を渡すと、アシさんと共に綺麗な笑顔を見せてくれた。ほんの少しお声をかけただけで終了。う〜ん。仕方ないか。

『PWふしぎ遊戯』Vol.3には、『玄武開伝』のドラマCDがオマケで付くようだ。
女宿や多喜子の声は果たして…。やっぱキャストが気になるのぅ。

メイトで買ったCDも溜まる一方^^;。ここらでちょこっと雑感。

『新宿Guardian』
ビブロスのオリジナルのドラマCDレーベル第1弾。BLじゃないんだが、これだけ豪華ベテラン男性声優が揃うと、否がおうでも妄想が渦巻くw。「この街を守るのは、ガキじゃない、俺たちだ！」
30代の男たちのプライドを賭けた戦いが始まる。
1話毎完結かと思いきや、やっと序章。11/10発売の-2nd mission-に続く。いや、話は大して進まず中味はイマイチ^^;。豪華キャストだけで持ってるようなモンかも。
織田役の堀内賢雄の若々しい律儀な声は、新鮮で良かった。
関俊彦の徳川って、皆川ひふみっぽい濃さが…w。
石田彰の役名はまだ？？？なのね。？が三文字だから、明智とかだと思ってたんだが。外国性だと、ザビエルとかね(^^ゞ。
そういや『最遊記R GUNLOCK』のヘイゼルと重なるんだけど。
跡部役の神谷浩史が意外に目立っていたな。
おまけトークは、このメンバーだとやっぱ面白いッスね。
石田さん、トマトになってたし（笑）。

『Cafe’吉＆ICS』2巻
チケット編と食材編の2話。いつものドタバタ。真希と徳ちゃんがヤられ役、ひふみんとフラッペが妖しいマイペース。
石田彰と関智一がダブリ役、其々と会話するシーンは微妙だな。
発端はいつも大塚明夫＠マスターで切なげだわ。

『Saint Beast Another Drama CD〜if〜』1巻。
学園編と商社編のコメディ4話。
石田彰の麒麟のユダ目当てだが、はっきり言って出番少なし。
いっつも櫻井孝宏＠シン絡み。でも2話冒頭の石田×櫻井は久々に美味で堪能したw。
鈴村健一＠マヤのシリトリや、森川智之＠ゴウ部長が可愛い。
「ほろ苦い思い出」は、鳥海浩輔と緑川光のが可笑しかったな。
そういや石田、鈴村、杉田智和とデス種声優が目立つが、『ターンA』に出ていた福山潤もガンダムに乗りたかっただろうな。
次のアナザーは「もしもガンダム乗りだったら…」とかね（笑）。

『五番街で逢いましょう』CD付きファンブック
大きい写真集とか想像してたんだが、こりゃCDに付くブックレット
みたいなもんやね。中味も内容も薄くて、ちとガックリ^^;。
メイトのPカードで買って正解だな。
CDは第1回ラジオと、第1回イベントの一部を収録。トーク内容も今思うと、ノリに乏しくイマイチかも^^;。
映画『the　EYE』吹替え版に関俊彦が出てるのを思い出したり。

他CDはまだまだあれど、雑感はまた後ほど。

五番街イベント、またまたやるんだね〜〜〜。
メイトじゃなく、五番街サイトに情報アップされてたんで、急いで石田彰仲間に連絡。
今回は、1回目と2回目の整理券配布が店舗で違う方式。池袋はいいけど、渋谷や秋葉までなんて行けんよ〜。
そこで1回目の分は私が引受け、2回目の分はお願いした。これぞ石田彰ネットワークの素晴らしさ。またCD2個買うハメになったが、これで両方共行けるわv。
実は私も予約済みではあったんだが、AVまつりで既にこのCDを全額予約した人が多かったんじゃないかな。
だから今回は特に整理券がハケルの早かったみたい^^;。
とにもかくにも、前日の土曜開催じゃなくてホント良かった。

メイトでは丁度『NARUTOの世界展』を開催中。コッチは無料。サンシャインのナルト祭りから流れて来た親子連れが多かった。
ドラマCD巻ノ弐が欲しかったので、それでスタンプシート押してもらい色々なメンコをゲット。
それにしても『NARUTO』の人気ってスゴイんだね。今日はナルト祭りの袋を持ってた親子をアチコチで見かけた。
映画も大盛況！『ガッシュ』の映画は完璧に敗北か(~_~)。
これはジャンプアニメとサンデーアニメの差なのかな？　それとも原作人気か？アニメ人気か？　宣伝の巧さかい？
NARUTOも好きだが、ガッシュ・ファンとしては複雑な思いだ。

￣￣￣
『VOICE NEWTYPE』No.007。
『ガンダムSEED DESTINY』で、鈴村健一×石田彰対談。あれ？表紙には石田彰×鈴村健一となってるが。ドッチが先に来るかで、随分変ってくるんだぞ〜（笑）。
強気の石田さんに、スズが「保志さんのよう」とか言ってるしw。
今度は弱気になった石田さんに、スズは「まだわからないじゃん」と慰めてるし。なんなんだーっ(^^ゞ。
でもね。穏やかに笑うスズに比べ、石田さんの笑い顔は1ショットしか載ってないのが印象的。目が笑ってないしコワイぐらい^^;。
『ガンダムA』に載ってるのも同じようなインタビュー記事みたいだけど、どうなんでしょ？（使いまわしか？^^;）

ついでに、一週間前のだけど『hm3 SPECIAL』10月号。相変わらず高い雑誌。メイトのポイント使ったよ。
中尾隆聖＆関俊彦の二人芝居の記事。実は金曜にチケット取れるまで封印していたの。ぬか喜びするのイヤだったから。
中尾さん客演のお芝居ってアレよね。私も行ったけど、関さんはいつ行かれたのかしら。
中尾さんのニュートラルの瞬間を大切にしているという話、とっても素晴らしい。私も、かくありたいと願う。
関さんのシャツ、まだオレンジがマイブームなのかしらん〜。

￣￣￣
昨日の朝日夕刊『三谷幸喜のありふれた生活』221。
『新選組！』堺雅人＠山南敬介の話。「僕は堺さんのお陰で、初めて山南に出会うことが出来た」「山南と一体化し、去っていった堺さん」全ての言葉に頷け納得出来る。
でも収録後の飲み会の話は、いささか出来すぎ^^;。堺くんの「山本耕史は香取慎吾を愛してるんだなぁ」って言葉が蘇る（笑）。

この事件の発端者、八嶋智人が今日のNHK『スタパ』に登場。
よく喋る喋る。名前に「智」が付く人ってお喋りな人が多いよな。
カムカム…の松村武の名も出た。芝居は観たことないが、彼の脚本演出ミュージカルは見てるからフシギな縁。
「人々の記憶に自分のことがいつまでも残るように」って理由で役者を続けていくとか。

そういや石田さんも前に似たようなことを言ってなかったか。
「声優の喜びは、CDや映像とかで自分の声や演技が残ること」
私がこうして日記をしたためるのも、案外似たような理由からかもしれない。

映画『華氏911』を観てきた。カンヌ繋がりの『誰も知らない』と同じく混んでいた。
やっと思い出したが、ブラッドベリに『華氏451』って作品もあった。これが土台にもなってるらしい。以下ネタバレ注意。

先日の『SEED DESTINY』イベントでプロデューサー氏が話された「戦争はどうしてなくならないのか？」の答えの一つがここに出ている。“戦争のメカニズム”を、端的に分り易く見せてくれる。
時代がどんなに進もうと、結局は持てる者と持たざる者の差。最後のメッセージはしかと訴える。「戦争の目的は継続すること」「貧困と無知が戦争に利用され、富む者の肥やしになる」のだ。
これからデス種を見ようとする方は、その前にぜひこっちも見て頂きたい。いやむしろデス種スタッフに見て頂き、作品にも反映して欲しい。アニメでどの位メッセージ性を持たせるのか興味深い。

ムーア監督の『ボウリング・フォー・コロンバイン』と同じ手法で、事実とインタビューとナレーションで淡々と綴っていく。実は最初は、アホ面ばかりを見せられ^^;トロトロきてしまった。
イラク侵略319の場面から急展開。忽ち画面に見入る。爆撃で赤ちゃんの腕がザックリきた光景に言葉を失う。イラクで戦死した若いアメリカ兵士の最後の手紙「あのバカを再選させないでくれ」と、NYのあの地で老婦人が叫んだ「ブッシュこそテロリスト」の言葉が胸に刺さる。貧困層のひと言ひと言は、まさしく私の心の内の何かを燃えさせる温度なのだ。

ブッシュ批判、政治声明と思われつつも、当のムーア監督は故郷のフリントと同じように、実はアメリカをたいそう愛しているんだと思う。愛すればこそ、苦言も辞さないという考え。
日本でも「アメリカの犬」を題材にして、こうした作品を誰かに作って欲しい、と以前書いたことがあるが、それはムリだろうと思い知った。だって今の日本人の中で、この日本の国を命かけて愛する人なんて誰もいやしないから。みんな自分達の生活で精一杯、この国に希望を見出せない時代なんだもの。ある意味、日本は不幸な国なのかな。

それと私も「だまされる」のはごめん。オリンピック報道で浮かれてるが、マスコミの手によって我々は情報操作されてるのではないか。こうしてる間にも、知らない内に我々は大事な事を勝手に決められ見失ってはいないか。そう考えると怖くなる。幽霊話よりもっと怖い。今年の激暑に相応しい作品だ。

￣￣￣
華氏911の前に、息子に付き合わされ、再び映画『NARUTO』も観てきた。ハシゴ疲れる〜。
子供達って、どうしてああいう場面でウケて笑うんだろう〜。目薬のトコや、敵がクルクル回るトコなんか、ゲラゲラ大笑いが起きていた。
ぐるぐるナルト、二人共オレンジでさ(~_~)。
そしたらどこかの親子連れが三人共グリーンでブツブツ言ってたので、快くトレードしてくれた。これでナルト＆サスケ＆カカシの3つが揃ったわ(^^)v。