劇団21世紀FOXの第55回公演『紫煙倶楽部の(完全)犯罪』を観てきた。「デモクラシーホテルの地下の男達」が副題。地下の倶楽部を舞台に、一流の(?)男達が織り成す日常を描く。ネタバレ注意。
山口勝平の芝居は、さんにんのかいは観たがFOXはお初。今回はEMIの作品で、オール男性役者という設定に惹かれた。観客は老若男女全て。終演後のロビーは物販などでかなり賑わっていた。

さすがEMIさんの作品。大正時代を舞台に、現代を風刺しつつ、人間の心の闇をえぐり出す。難解な台詞の中に真実が見え、痛くて厳しくて楽しくて優しい。ドギマギさせつつスピーディに展開し、舞台は二転三転。最後にワーッとどんでん返し。特に今回のエピローグには、恐ろしい現実が待ち受けてて切なかった。

男性役者ばかり総勢27人か。こんな大所帯なのに、一人一人が個性的で生き生きしている。
登場人物は実在の人達がモデル、自由に絡ませてるのが面白い。エセ名前や顔つきや台詞の端々から、これは誰がモデルなのか分り余計に面白さが増す。徐々に物語のキーマンが誰なのか判明する。

勝平ちゃんはやっぱエノケンかな〜。中盤からどんどん目立ち、後半での熱演に至る。劇中歌が格別で、ものすごーく高い女性声で唄ってくれて鳥肌が立ちそうに興奮した(^.^)。もう1曲は低めの声での歌唱。孫悟空の棒技まで披露するサービスぶり。それに勝平ちゃんが煙草を吸ってる姿って、初めて見たかもしんない。合間にも丁寧な小芝居を見せたり、ポテトフライもどきを食してて可愛くも逞しい存在感だった。

他の役者陣にも圧倒された。ひょうひょうとした強さの河本浩之が実にいい。あんなに堂々と真っ裸をさらしネタにするとは、驚嘆と共に見惚れてしまったよ(笑)。最後まで目立っていたなぁ。
柴山由崇、西川順也、中嶋聡彦らのベテラン陣が味わい深く印象的。若手の波多野和俊や川鍋雅樹の爽やかで安定した演技にも惹かれた。

特筆すべきは、演出も兼ねた座長の肝付兼太。前回公演の時に病でお倒れになったそうで、禁煙されての復帰作。煙草の煙だらけの舞台で、さぞ大変だったろう。最初から登場されてても台詞は一切無く、それでも大きな存在感。でも『けんじゅう』ライブの時も思ったが、首筋とか痩せ細って見えたのは気のせいだろうか。

モデルと同様、知ってる作品の内容もあれこれ重なること。映画『スティング』のようなハラハラもあった。そういや源義経が大陸に渡りジンギスカンになったという逸話もあったっけ。
EMIさんのマジックに引き込まれながら、抜群の演出力と役者の力量で、2時間弱を一気に見せてくれる。EMIさんがはたしてこの作品を10月前に書かれたのか、ヘンなところが気にはなる。

出来れば、この面白い作品をRELAXさんで再演して欲しいな。登場人物を10人ぐらいに減らして、中味をギュッと濃縮したら可能だと思う。あの役者にはあの役を…とすぐに想像できちゃう。
それにさ、飛田展男が煙草を吸うところも見たいしね。尤も飛田さんは皇太子様だけどw。

ヨルダン展

2004年11月2日 生活時事
『砂漠の王国ヨルダン展〜知られざるアラブ世界8000年の文化遺産〜』へやっと行ってきた。
前も行ったことあるが、美術館がウチから遠い遠い。片道2時間近くかかり、とても都内とは思えん。せめて最寄駅から近くにあったらなぁ。交通費もバカにならん。でも快晴で良かった。

日本とヨルダン・ハシェミット王国国交樹立50周年記念展覧会。ヨルダンは北海道ほどの面積で80%が砂漠。現在は観光収入が主だが、イラクとイスラエルに囲まれて、今は切迫してるのではないか。
今回は、40〜50万年前の旧石器時代から、イスラム・ウマイヤ朝までの発掘品が中心。ヨルダンの歴史と文化を遡るにはいいが、あまり大きな目玉もなく、展示品の種類や数も少ないのが残念。
展示を見てると、人間が引いた国のラインが殆ど無意味なものだと気付く。ヨルダンは重要な交易路として、様々な民族や文化が往来し、あらゆる特色を享受していた国だからだ。

印象に残った展示品など。
☆アイン・ガザル遺跡から発見された胸像。新石器時代のもので、世界最古の大型の人形塑像。展示されてるのは、双頭の胸像と1体だけの胸像の二つ。用途としては崇拝説や守護神説など3つの説がある。見た目は無表情で目玉が大きくユニークで、ちょっと宇宙人ぽい。

☆鉄器時代のシリア・フェニキア様式の双頭女性頭像。表と裏に二つの女性の顔がある。丸顔で美人な感じ。4つの内3つの目にアンモン文字が彫られている。用途は装飾か柱頭か。

☆BC1世紀頃から、ヨルダンは二つに分かれた。北部はヘレニズム都市からのローマ時代を満喫し、南部ではアラビア語を話す遊牧民が最初に建設したナバテア王国が繁栄した。
この時代の土器やガラス容器、銅板死海文書(複製)などは見応えがある。

ナバテア王国が都としたペトラは、中東を代表する大遺跡として有名。映画『インディー・ジョーンズ最後の聖戦』のロケ地にも使われた。私も新婚旅行で一日たっぷり観て回った。エル・ハズネまでのシクの道のりを、私が乗った馬が疾走した為、尻の皮が剥けちゃったのをまた思い出した。ホテルの部屋で相方に、薬を塗って貰ったアホな思い出話までw。

☆ビザンツ帝国時代では、マダバなどの教会建築の数々のモザイクが展示。アカンサスの葉が描かれてるが、実物はどんなんだろ? 展示物には無いが、モーセが「約束の地」を望み見たネボ山がある。その地こそ、イスラエルなのだ。その真ん中には死海がある。
ヨルダン側の死海でプカプカ浮いてみたことがあるが、やや不安定な気分。長い髪がベトベトするので、シャワーキャップを被って浮いたが、写真見ると変な格好だ^^;。

☆イスラーム・ウマイヤ朝時代の展示物が少ない。青銅製香炉はデザインが面白い。

☆ヨルダンの民族衣装が多数展示。女性衣装は刺繍とかとても丁寧で綺麗。ベドウィン族女性の衣装で、身丈が2〜3メートルと長いのがあったが、たくし上げて折り返して着るようだ。
ベドウィン男性の衣装を見ると、映画『アラビアのロレンス』とか思い出してしまう。

☆時代は駆け足。第一次大戦中「アラブの反乱」を起こしたシャリフ・フセインの次男アブドッラーI世のゆかりの品々が展示。短剣や剣が豪勢でシャープで何でも斬れそうだ。
アブドッラーI世の尽力で、1946年ヨルダンはついに独立王国となった。

物騒な時代で危険な中東圏だが、ヨルダンに行くと、それまでのイメージが一掃される。
ヨルダンの人達はあたたかい。私達がハネムーン中だというので、ホテルの人達が急遽ディナーに大きなケーキを加え、快くもてなしてくれたことがあった。プレゼントに、刺繍入りのランチョンマットセットも下さった。嬉しかった。生ものを口にしなければ、食事にも不自由しない。片言の英語も通じる。魅力的な国だが、もうたぶん行けないだろうな。

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今日は石田彰のお誕生日。
37歳、おめでとうございま〜す!(^o^)
NHK大河『新選組!』第43回。
三谷幸喜の脚本は、全てのキャラに愛情を注いで、厳しくも切ないドラマに仕上げてくれた。
伊東甲子太郎が最後に人間臭いところを見せてくれた。勇と対峙し諭され、心が通じ合ったと思われたのに…。その頭脳を生かし初心と志を忘れなければ、伊東も時代に名を挙げただろうに。
谷原章介演じる理性派の伊東は結構好きだったな。ふっと見せた笑顔が実に魅力的だった。

常に総司と自分を比べていた藤堂平助。人間味一杯で可愛かった彼も、最後に大人として武士として逃げなかった。永倉新八や原田左之助に死に物狂いで立ち向かう姿が、ただただ哀しかった。中村勘太郎のもの凄い演技力にはあらためて感服したよ。思わず、うっすら涙ぐんでしまった(;_;)。
最後に源さんが「またひとり、逝ってしまった」と涙。その源さんももうすぐ逝っちゃうのかと思うと哀し過ぎる。登場人物一人一人に、あまりに多くの思いをもってしまったのか。
TVアニメでも油小路の平助のシーンを、鳥海浩輔の演技でぜひ聞いてみたかった。

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文化放送『ラジ種デス』。やーーっと文化放送で聞けたよ〜。
ゲスト2週目の石田彰。なんだか金曜の『ラジオZERO-SUM』とごっちゃになりそうだ。
おかげで鈴村健一はだいぶ石田さんを扱い慣れてきたようで^^;。
ホントにグラサンしてきたのか、石田さん。見たかった。
あくまでシンにライバル意識を燃やすアレックス(?)。ムキになる石田さんと、しょうがねー先輩だなーって感じで付き合うスズ。いいコミュニケーションだけど、時おり火花が散ってますな(笑)。
次回予告は、先週の使い回しっぽい^^;。石田さんの5話の予告も聞きたかった。
途中の『ガンダムA』のCM。池田秀一のナレーション声は殆ど素だなぁ。シャア声とあまりに違うのも一興。

ラジオ聞きながら、メイトで引取ってきた『SEED DESTINY』のカレンダーを眺めていた。
表紙描き下ろしのアスラン&シン、互いにそっぽ向いてる〜。ラジオからの声付きで見ると更に可笑しい(^^ゞ。
5月&6月はレイ・ザ・バレルのイラスト(^.^)。9月&10月はアスラン。10月はアスラン誕生月だから、レイの誕生月は6月とか?
11月&12月のギル&シンのイラストが意味ありげだ〜。
五番街イベント参加の後、空腹をつけ麺で満たし、劇団すごろく秋公演を観に新宿へ行った。
すごろくの舞台はお初。ベテラン緒方賢一と松本保典を柱に、今回は伊藤健太郎が客演する。
話には漏れ聞いてたが、ロビーで紙テープが売られ、おひねり用紙が用意され、投げ方を前説でクドクド言われ、いや〜ンな予感はした^^;。投げるには、舞台までの距離が遠過ぎる感。

第1部は、大正っぽい時代が舞台の『恋する?ハッスル??☆☆☆する!?』。シェイクスピア原案だが、《恋のからさわぎ》なのかな。2組…いや3組のもつれにもつれた恋物語。
緒方さん、松本さん、伊藤健さんが、軍服っぽい衣装に身を包み、口髭を蓄え硬派な役どころ。
ところが恋が介入すると、彼らは忽ちフニャフニャと腑抜け状態。男の意地と名誉が交錯する中、二転三転した後は、晴れて女の愛情を手に入れるというハッピーギャグコメディであった。
松本さんも伊藤くんもいつもの如く硬柔併せた確かな演技だけど、アドリブも多く面白かった。
緒方さんが意外や、こんなに人当たりの良い可笑しい方だとは思わなかった。演技にもすっごく親近感あるの。笑い顔もダジャレも可愛かった。声は変らず張りがあり渋くて温かいんだけどね。
女性陣も若手が多いけど、個性豊かでパワフルで圧倒されそうな勢いだった。
中田雅之の飄々とした演技や、小林範雄の近藤正臣めいたオーバーアクションも印象的。

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休憩後、第2部は『歌と踊りのグランドショー』。堀内賢雄のくどいナレーション付きw。
劇団員が其々にコスして、大いに唄って踊るのだが、観客の大喝采と声援を浴びて大盛り上がり。色とりどりの紙テープがグルグルといっぱいに投げられ、小銭を包んだおひねりが投げられ、前方座席の人は千円札を直接スター達に渡しているの。
劇団員もそれはもう大ノリノリ。歌詞でおひねりを要求したり、小芝居を間に披露したりと、芝居の稽古なんかよりコッチを優先して練習したんじゃないの!?って感じ。

緒方賢一がジュディ・オングの扮装で歌を唄った時は、そりゃもうビックラしたわさ(^O^)。緒方さんって、こ、こーゆう人だったの〜〜!? コナンの博士とか、真面目な役柄の緒方さんはどこへ…。金髪の鬘も笑えたが、衣装もすっごく凝ってて、巨大な袖でおひねりを受け取ろうとする念の入れよう。
松本保典は、S.S.D.S.イベントでも強調してた、ペ・ヨンジュンそのものだった(笑)。
伊藤健太郎は酔っ払い風に、何故か「また会う日まで」を熱唱。かなり慣れた芸達者ぶり。「客演なのに、グランドショーに出させて頂いて…」と後で苦笑しつつ喜んでいた。
女性陣は山本リンダやキューティハニーのネタも披露。鉄人28号の小芝居も可笑しかった。
ラストは全員が着物姿で「マツケン・サンバ」。確かに松本さんは「マツ」で、緒方さんは「ケン」だよねっ!(^o^) ものすごーく濃くてかなりヘンで楽しい時間だった。
最後に座長の緒方さんから挨拶とお礼。観客一体で三本締めをして終了した。

そしてよーやく分った。観劇するにはあの座席は良かったが、ショーに参加するには舞台から遠かった。投げた紙テープ、全然舞台に届かなかったんだもん(-.-)。おひねりもライトに当たるし^^;。
今度からは指定席じゃなく前方の自由席だな。来年の公演ではしかとリベンジしてやるゾー!
『五番街で逢いましょう』DJCD3巻発売記念イベントの1回目&2回目へ行ってきた。
これで五番街イベントは最後。今まで8回もあったんだねぇ。よくまぁ行ったもんだ…CD随分買わされた^^;。関東圏の五番街イベントは、おかげで制覇出来たけど、たぶん。

1回目は前から2列目、2回目は5列目。会場フラットだから、石田彰と岸祐二は見えたが、氷上恭子と杉崎菜穂子は殆ど見れず。2回目は石田さんだけはしかと見れたv。石田さんは紅色ジャンバー、岸くんは紅色シャツで仲良しペアルック(?)。
ハロウィンのカボチャの花束(野菜束)から始まり、相変わらずゆる〜くぬるいトーク炸裂。

杉崎はイジラれ捲りで顔も首筋も真っ赤。でも成長のあとが見られて、石田さんも嬉しいらしい。「握手会もう一回やりたかった」と言ったのに同感。去年の大宮が最後だったものね〜。
氷上さんは「シフォンは忘れました」と。でも石田さん&岸くんの会話はヘンな方向に話が膨らみ過ぎ、突っ込んでストッパーして欲しいのに、もう苦笑して諦めてやってくれないのよね。

1部で面白かったアンケートネタ。昨日の岩田光央イベントと間違えた話で「似てるからね」と石田さん。名前がかっ!?
最近の石田さんは「体重落ちなくなった」「走れなくなりました」「力コブは両方出来ない」とオヤジぶりを露呈(笑)。で、石田さんの説明は長過ぎっ(~_~)。「クダラナイ」も「カキフライ」も、もっと的確にスパスパ話して欲しい。そんな話ベタなトコもイイんだけどね。自分で「まとめられない」と分ってるし。
岸くんの5周乗り物話や後楽園遊園地ジェットコースター立ち乗り話も可笑しかった。
岸くんは帝國へ行くので1部で最後。岸くんだけに天井の空調の風が当たっていた。

2部は岸くん無しだが、その分石田さんのトークが乗り捲り。1部ネタで気を良くしたのか「みんな起立!」「礼!」から始まり、「先生はな…」とか「テストに出るぞーっ!」と学校の先生役を終始通し、それが板についてて大笑いだった。最後は「ホタ〜ルのひ〜か〜り♪」と鼻歌交じりだったし(笑)。

岸くんの念は届いてるようで、氷上さんは「岸くん、石田さんのこと大好きみたい」と二人の仲良しぶりを強調。氷上さんは二人に付いていけるが、ジェネレーションギャップで杉崎には分らないのを、石田さんは気にしてたみたい。最後に岸くんの声マネでメッセージを言ってた石田さんが、背伸びをしてたのが可愛かった。
杉崎にも話の途中で「愛してなんかいないよお〜!」と念を押し、最後には「泣けっ」と命令する程の打ち解けぶりだw。

2部で面白かったネタ。石田さんは蠍座の男から、氷上さんに「牡牛座や牡羊座っぽい」と言われて照れ捲り。「砂漠の似合わない男」と言いきり、牧草地にいるサソリだと言っちゃう。
最遊記イベントDVDを盗まれた話や、18禁のBLゲームソフトの話も石田さんの手で膨らむこと。石田さん、最近好んでBLネタの話をしていないか!? ふっきれたのか、私達の反応を楽しんでいるのか?
石田さんチは散らかってる話で、地震が起きた時も「これ以上酷くなることはない」と思ったとか。CD、DVD、ゲームソフトが多くて、ハンズでCDケースを買った話に、私もハンズで買ったよ〜と同調。でも更に増えて積んどくだけとか、ハンズの棚が品切れの話には、私もしごく納得した。開き直る石田さんに、氷上さんがチクリ。「(忠告する人が)いない寂しさを感じろってことか、お互いに」と言う石田さんに、独り者の孤独をチラと感じた。

最後の最後まで、何度も何度もお礼を述べる石田さん。ラジオだけでなく、こういう機会でさよならを言えたことにも幸せを感じてたようだ。新番『ホテルマウス』の宣伝告知を含めて滞りなく終了した。
さよなら五番街…石田さんの新たな一面を知り、イベントの機会をくれた貴重な番組だった。
今週後半は見事に石田彰祭りだったな〜。

28日NHK教育『無人惑星サヴァイヴ』最終回。
120分テープ3倍録画できっちり4本に収まって良かったw。1年間の長丁場だったが、常に安定した作画と綿密な設定と丁寧な描写で、さすがNHKらしい良質な作品を提供してくれたと思う。
当初はアニメ『冒険ガボテン島』みたいな展開を予想してたが、全然違ったなぁ^^;。あんなハードな環境での生活なのに、子供達の服が全く変化無しだったし。ルナが超人的なパワーを手に入れた頃から、ちと面白味が薄れてきたかな。結局みんなイイ子ちゃんで、ハンディも持たないフツーの子だったし。

終われば、キャストみんなハマっていた。あんなしょーもない性格のハワードを、ここまで愛すべき存在にしてくれたのは石田彰の力だと言える。みんな誰よりも自分達のキャラを愛してくれたのだ。
やっぱりTVアニメも1年間続くと、スタッフも視聴者も本気で取り組めていいもんだ。
願わくば、サヴァイヴからの帰還の話を2〜3話分たっぷりやって欲しかったな。親達との再会をイラストだけにしたのは巧かった。ハワードの顔はママ似だったのかw。アスランよりグラサン似合ってたよ(笑)。

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29日文化放送『ラジオZERO-SUM』。石田彰ゲスト回。
またハッピーバースディ。ケーキもまたコージコーナーだけど、今度は「あきら」のプレート入り。このプレートは誰が食べたんだろ?今年は誕生祝いづいてる石田さん。
終了した『最遊記』シリーズで印象に残ってることを尋ねられ、「保志くん」の名前をあげたのが石田さんらしいv。

29日ラジオ関西『ホテルマウス』。真殿光昭&石田彰マンパ最終回。
5週あったけど、あっという間だったな。やっぱタメなトークは面白い。11月からはドラマパートで岸祐二が参加。

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30日NHKBS2『学園アリス』新番組。
漫画DVDなどで予備知識はまずまず。予想はしてたが、パステル調なのんびりトロトロ1回目。
石田彰@鳴海先生のアリス・フェロモンってどんなんだ?と思ってたが、あ〜いう力だったのね(^^ゞ。薔薇背負ってるし。石田さんお得意のキャラだし、出番も結構あるようで今後の展開も楽しみ。
日向棗役の朴路美って喋ったか? 増田ゆきも出てたな。

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30日TBS『ガンダムSEED DESTINY』第3話。
主役よりも誰よりもギルバートが出張ってるぅ。何といっても池田秀一と小山茉美の存在が目立ち過ぎっ。『ガンダムA』CMで古谷徹の「若きシャアにキシリアが迫る」に苦笑しまくりだ(^o^)。
アスランが異常にギルの存在にビクついてるような。石田彰の台詞も気弱で少なかった。
レイの活躍はまだまだだが、金髪たなびくサマが色っぽくて、忠誠心熱い様子がイイ感じ。それにさ、ギルと視線を絡ませるシーンがどうにも気になってたまらんわ(^.^)。

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30日フジ『スター・ウォーズ特別編』。
前に日テレでやったのと同キャスト。今回はデジタルリマスター版だけあり、映像がかなり綺麗でビックリ。前回の時はデッキが無かったが、今回は迷わずDVD録画した。
前回も書いたが、石田彰がルーク・スカイウォーカーの吹替えをすると、何故か彼が賢く男っぽく見えちゃう。台詞一つ一つがやたらに色っぽく感じるw。
ハン=ソロは男っぽく野性的で格好良いのが今までのイメージなんだが、堀内賢雄がやると、調子が良く軟派なトコが強調されちゃうのが可笑しい。

エピ1を劇場で観てた息子は、どんなに説明しても、あのアナキン少年がダースベイダーになるとは信じがたいようだ^^;。ウチでは父&息子が一緒に「ダースベイダー、黒い♪」と唄っていたw。
エピ4に当たる今回の『スター・ウォーズ』は、劇場公開時から私は思い入れが強い。公開前のラジドラで、神谷明と潘恵子がルークとレイア姫を演じたのも忘れがたい。このLPレコードどうしよ〜。

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30日TVK『アニメTV』。
『巌窟王』特集。『青の6号』でもお馴染み前田真宏監督が熱弁。BSアニメ夜話でも思ってたが、この人、アニメ監督にしておくのは勿体無いよな正統派美形でイイ男なんだよねw。ビジュアル系監督?
福山潤がキュートな眼鏡かけてた。アルベール役にスパーンと福山くんに決定したと監督。これってひょっとして、まひろ×じゅんじゅん?(笑)前田監督の美学が詰ってる作品なんだなと思った。
昨日のBSアニメ夜話は『機動戦士ガンダム』。この頃はまだ富野喜幸なんだよね。
いつからファーストガンダムとか、初代ガンダムとか言われちゃったんだろう^^;。
ガンダムへの思いは、幾ら語り尽くしても語りきれない。3日は、いや丸1日は必要だな。
当時はアニメブーム時代の「新たな幕開け」と「熱情」を感じさせてくれた。日本や世界への明るい未来もまだ信じられたし、自分自身への未知の可能性も残っていた。いい時代だった。

ゲストのお気に入り回のサブタイトルコールが、鈴置洋孝の録り下ろしに聞こえたわv。
私の印象に残った話の一つは、13話の「再会、母よ」だな。息子を思う母の心と、既に自分の生活を持つ女の心。年を取り母になった今となっては、アムロの母の心情が痛いほど分る。
劇場版ではしっかり描かれていた、車の中の母の恋人の姿(脚本では間男)。そういう計算され尽くしたほんの一瞬のカットから、想像をめぐらせ細かい設定をつきつける演出力には感嘆する。
画だけで見せて納得させる、ドラマ以上にドラマだったのが、ガンダムの良さの一つだった。今のアニメに、そこまで丁寧で緻密なドラマ作りを要求してもムリなんだろうな。

北久保弘之、福井晴敏、井上伸一郎、氷川竜介、そして岡田斗志夫ら筋金入りのガンダム論家の熱弁に囲まれ、よゐこ・有野晋哉の存在感がとっても小さく見えた。
小谷真理のシャア萌え発言全てに同感(^^ゞ。ガルマとの関係も、ランバ・ラルと違いシャアは男女関係を押し付けるってトコも納得。ララアとのシーンも出して欲しかったな。

岡田さん、今の『Zガンダム』を嫌わないで〜w。次回は、巨匠・高橋良輔をクローズアップする時期だろう。DVD-BOX発売を機に、ぜひ『ボトムズ』を採り上げて欲しい!

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『最遊記RELOAD』FC会報の最終号がやーーーっと届いた。かなり遅くに届いた雰囲気だなぁ(~_~;)。最後の最後に待たせやがって。
これでFC活動は全て終了とあるが、今後も会員の皆様に情報をお届けする場合がございますという言葉を信じて、イベント告知情報などを待っていよう。

ゲームに興じる4人の写真載ってたけど、一つだけ気になったのが…。
コントローラーを握る保志くんの右指に、自分の右指を添える(?)石田彰。あれ?って思ったが、もう一枚には指がアップになってる〜。これだけなのに、なんか微妙にいい感じ^^;。

とにかく長丁場のFC活動、お疲れ様〜。ありがとう。今まで色々あったよなぁ。
ラジ最公録に始まり、数々のイベント参加権。サイン入りポスター当選。会報に自分の写真まで載りイイ記念になったしv。『幻想魔伝』の頃から、FC様には色々とお世話になったから満足だ。
で、『GUNLOCK』FCは実現しないんだろーか?^^;
白泉社で募集していたTVアニメ『吟遊黙示録マイネリーベ』第1話の試写会へ行ってきた。
11月6日からアニマックスで始まるが、見れない私はせめて1話だけでもという気分。
予想通り、お土産はマイネリーベのポスカ。エンタマのジェネオンで自由に貰えたからなぁ。
試写室には女性参加者20人程が集まったが、他にもスタッフの男性が何人か参加していた。

さて第1話。ネタバレになるかどうか。
OP映像から重厚で美麗なイラスト。キャラ画には其々子供の頃の画もカブらせてるから、その内一人一人の過去にも焦点を当てるんだろうな。
思ったより真面目で堅いストーリー。『銀英伝』の学園生活を思い出した。
名誉と誇りを前面に押し出し、悪く言えば初回はベタな話。笑いも無い。ただただ端正なキャラの外見と内に秘めたものを見つめて、話にのっかるしかないか。スタッフの目指すものがよく分らんし。
こんなに個性的キャラと豪華キャストを集めたなら、野心と冒険に彩られた、ドラマティックな歴史活劇大ロマンでも期待したいところ。ただの学園生活で終わらせるには惜しい。

オルフェVSルーイでの幕開け。櫻井孝宏はもちろんクールボイス。関俊彦は鋭い刃物のようなクールボイスで、難解な言葉でよく喋ってくれる。『Petshop of Horrors』のD伯爵なイメージ声かな。
エドはオルフェの親友、関智一はワイルド系ボイス。
ナオジはルーイ側で、髪をほどいた黒髪や袴姿で竹刀を振るうなど純和風な面と、洋装に身を包んだ実直な面を持つ。石田彰のクールビューティ声が心地良い。
保志総一朗@カミユはBパートから登場。可愛い声だ。ルーイと親戚みたいで中立な立場。
子安武人@アイザックは、今回は二言三言と少ない。ルーイと因縁な閃きとか見せるなよ。
オルフェとルーイの決闘シーンは、キャストが頭にあると少々笑える。
プライド高く頑固なルーイと、彼をなだめて世話をするナオジの関係が、まるで三蔵と八戒みたい!(笑)声もまんまに聞こえたわv。
とにもかくにもキャスト買いだな。DVDに声優コメントとか収録されたら買っちゃいそうだ。

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A&Gメルマガで好評の《絵師・櫻井孝宏の超!楽書き道場》。今回は石田彰の似顔絵だぞ〜!
なんか不敵な表情浮かべてる石田彰…って感じ。男っぽいよ〜v。櫻井くんが思い浮かべる石田さん像ってこういうのか。「今をときめく大人気声優さんですねー」としっかり持ち上げてくれてるし。
絵師の好きな『ベルセルク』のジュドーが、原作のイメージぴったりで良かったとあった。懐かしい〜。本編は悲惨だったけど、オマケの告知コーナーが毎回面白かった。石田さんと森川智之が二人顔出しで、プレゼント告知を仲良くやってくれたのも、今では貴重なヒトコマ。
てなことで、いつもどおり読者の皆様からの石田さん情報を待つそうです。

先週の似顔絵「諏訪部順一」に関する読者から寄せられた情報もなかなか面白かった。
『ラジ種デス』。
文化放送では3週連続つぶれてしまったが、石田彰ゲスト分を関西の友人から聞かせて頂いた。はぅ〜ん。私って幸せ者よ〜ありがとうです。
鈴村健一も石田さんも、初っ端からカミカミ(^o^)。スズは別として、開き直って自暴自棄なのはいつもの石田さん。何だか次回予告や宛先言う時も、ちと危うげだったのでヒヤヒヤしたわん^^;。

スズと二人きりのトークもどうなるかと思ったが、結構石田節が出てフツーな感じで良かった。
でも石田さんのボケやツッコミに、保志くんだったら笑って摘んでボケてくれるけど、スズの場合はスパーンと切り返されるので、結果石田さんが苦さと不味さを味わってしまうという感。油断ならんかも。

石田さんが「美川憲一とふかわりょうに似ていると言われたことある」と言ってたが、美川氏はどうだか分らんが、最遊記イベントで二度程ふかわりょうのフリをした石田さんは、確かに似ていた(笑)。
石田さんの低めのジングルや「インパルス、行きます!」は格好良いので、来週にも期待。
来週の文化放送…野球はもう無いハズだよね。今度潰したら、メールで苦情言ってやるぅ!

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『ホテルマウス』。コンシェルジュ石田彰&真殿光昭の第4回目。
この二人のタメ会話が何とも面白いけど、石田さんが愛知出身だというのをすーっかり忘れてる真殿さんのマイペースぶりがまた可笑しい。しらっとしてるんだよね。さすがB型。
ゲストの増田ゆきから、何やらホモめいたコメントを貰い、否定しまくる石田さんw。
そういや宇宙食のアイスクリームの話してたけど、石田さんに以前それを送った某友人のことを思い出し、聞きながら苦笑しちゃった。あれは確かに落雁ぽかったよなぁ(笑)。

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『ルビーにくちづけ』。
関俊彦も芝居疲れでちと声が大変だが、森久保祥太郎の声がかなり掠れてて可哀想だった。
「家事をしない男性が多い」話に苦笑し反省する関さん。うーん。ウチも似たようなもん。でも風呂場掃除をたまにサボると、仕方なく相方がやってくれることも。要は女も完璧にしないことよね^^;。

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今週から始まった『BSアニメ夜話』第2シリーズ。
『パトレイバー劇場版』は劇場では見なかったし、思い入れは無いな。どうせなら『WXIIIパトレイバー』の話までふれて欲しかった。

昨夜の『アルプスの少女ハイジ』に富野由悠季のコンテの話がチラリ。あの頃の富野氏には絵コンテ100枚きりの逸話が残ってるぐらい、あちこちでコンテをきり捲ってたようだ。
名作劇場でも『ハイジ』から『赤毛のアン』までずっと参加していたし。その作業も『アン』の7話ぐらいで終了。丁度その時期から『ガンダム』が始まったのだ。
それでも『ターンAガンダム』が登場した時は、過去を振返り名劇ガンダムだと思ったものだ。

それにしてもBSアニメ夜話では、大物クリエイターの作品を次々と採り上げてくれるよね。
ゲストの若手クリエイターも興味深いし。個人的には『パトレイバー』で参加された出渕裕が出演してくれて嬉しかった。彼の『ラーゼフォン』はイマイチだったが、今後の活躍も期待したい。
明日のアニメ夜話はいよいよ『機動戦士ガンダム』! ずっと前NHKBSでアニメ人気投票をした時、『ガンダム』が栄光の1位に輝いたのを忘れはしない。
最近の雑誌から。

『TV navi』12月号。
アニメページ下段に『吟遊黙示録マイネリーベ』声優の集合写真。アニメは見れないけど…。
ところでこの「必聴!ミラクル・ボイス」コーナーって、毎回声優さんをピンで採り上げてたのに、いつから作品ごとに変ったんだろ? 石田彰とかまだ出てないよね。

『誠』特集は、源さん戦死! 壮絶だ(;_;)。鳥羽伏見で勝っていたら歴史は変っただろうか。
洋装土方登場は11/28OAの第47回から。斉藤一もかなり活躍しそうだ。
ステラにも載ってた山本耕史×堺雅人の『新選組!』トークショーページも読み応えあり。仲良しの耕史くんと一緒で、堺くんの笑顔が数段可愛いv。源三郎こと小林隆からの手紙にあるように、二人はホントに土方と山南にだぶるだぶる。
新選組メンバーと同様に、最遊記4人の声優さんもカブルけど、本物の役者が演じることで、キャラを生き生きと作り上げキャラとも似ていくのだなぁと思ったり。

 ̄ ̄ ̄
『ガンダムエース』12月号。
鈴村健一×坂本真綾の対談や、『SEED DESTINY』前夜祭レポの写真やコメントがあり。石田彰がT.M.より大きく見える。ガンダム25周年に寄せてのコメントでは、アムロの台詞で締めてくれた石田さん。ちと嬉しかったv。当時は小学5年生だったのねー。
今後のデス種は、5話でイザーク&ディアッカが登場、6話でアスランがザクに搭乗か。
安彦良和の「シャア・セイラ編」にはキシリア登場。この人いったい幾つなんだ?変らんじゃないか^^;。キャスバルとの対峙となるが、声優さんらがデス種で巡り逢おうとはなぁ。

ここまで立ち読みで済まそうと思ったが、ファンタ映画祭の『Zガンダム』舞台挨拶写真があって、開場前の長蛇の列の写真の中に自分を発見!(笑)ものすごーく小さいんだが、こういうの自分だとフシギとすぐに分るもんだよね。並んだ記念だわ〜と思って、久しぶりに本誌を買った。

11月17日はシャアの誕生日。AB型の蠍座。まぁ生みの親の富野監督も11月生まれの蠍座AB型だから、ある意味シャアは富野氏の心情を具現化するキャラなんだろうけどね。
『Zガンダム』のカミーユも同じく11月の蠍座生まれだし、奇しくも飛田展男も11月蠍座のAB型だから、『Zガンダム』そのものが蠍座の作品ってことになるのかな〜(^^ゞ。
デス種のアスランも石田彰も蠍座だけどねー。福田監督の星座って何なんだろ?
どーでもいいが今月号から突然、池田秀一のお悩み相談や古谷徹のコラムが始まってア然(’_’)。

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『LaLa』12月号。
『遙か』全サドラマCD応募券のために買ったが、来月の『LaLa Special』だけでも良かったんだよね。ま、いっか。
『遙か3』の天地の白虎と玄武のキャラ画が登場。ムービーでは見てたが、リズヴァーンって鞍馬の天狗なんかい!?  石田さんのコメント通り、「泰」の字が入ってないから違和感。石田さん自身も、迷いに迷いジレンマの中で演じてくれたようだ。キャラ印象としては、緑川光がこれまで演ってきた役に何となく似てるんだよなぁ^^;。
アニメ7話は森川智之や堀内賢雄がゲストなので、関俊彦のゲストも期待して待ちたい。
週末からのTV番組雑感。

金曜テレ東『トランスフォーマーSL』。
先週から登場の神奈延年@シックスショットがやけに可愛い〜。今回は「殴ったね、兄にもぶたれたことないのに」とアムロネタを披露。周りのやっかみで「弟」を連発されてるし。
飛田展男はついに四役になったのか。使い回され過ぎっ(~_~)。

土曜テレ東『ケロロ軍曹』。
ガンダムネタは飽食気味だが、こっちは「坊やだからさ」とシャアネタ。テレ東、それでいーんか!^^;

土曜TVK『アニメTV』。
『マイネリーベ』特集で、関俊彦、関智一、櫻井孝宏が出演。ダブル関に囲まれ、櫻井くんがオトナシイ。『F』の監督の作品とかで、智一&サクが「見てました、子供の頃」と一斉に言い、苦笑する関さん(^o^)。ピンのコメントもあったが、丁度関さんの時に上テロップで地震速報。くぅ〜残念(~_~)。

日曜フジ『ガッシュベル!!』。
デモルト登場の前に、原作にはないお遊びストーリー。遺跡を守る美人三姉妹って何やねん!(’_’) 一番美しいのはだ〜れ?って、もうヤケクソやな。ウォンレイまでもが「一番美しいのは私だーっ!」って、こんなのウォンレイじゃな〜い! キャラ変ってるって(笑)。いやでも、こんなのに結構大ウケしてたりしてね(^o^)。石田彰の声がかなりノリノリで楽しかった。
ウォンレイやられる前の小休止と思えば、こんなちゃちい話もいとおしくなってくるよ。反撃さえさせずにグサリと一発。しばらくはさよなら、私のウォンレイ(;_;)…しばらくはさよなら、石田さん(__)。
大友龍三郎&二又一成の最強コンビの迫力もぴったり。

日曜NHK大河『新選組!』第42回。
佐之助を現場に向わせたとはいえ、三谷氏脚本は見廻組を刺客にしたのか。薩摩藩も関与。今回は龍馬は風邪気味でもなかったし、前のめりで倒れたというのでも無く。最期に地球儀を見つめた龍馬の思いを考えると切なさが募る。掛け軸にかかった血しぶきが梅のようにも見えた。
NHKアニメ『お〜い!竜馬』のエピローグが暗殺シーン。この時はマジで涙したもんだ。関俊彦の迫真の演技だった。関さんと竜馬に惚れた作品だった。
土佐藩士・岡田以蔵の話も大河で出てきたが、アニメでは千葉繁が演じてたっけ。

日曜深夜テレ東『蒼穹のファフナー』。
道生役の堀秀行がいい味出してる。でも思いを遂げて死にそうだ^^;。堀さんは土佐勤王党の武市半平太役だった。当時は堀さん目当てに『竜馬』を見始めたが、よもや関さんにスッ転ぼうとはね。

土曜NHK『スタジオパーク』。
待ちに待った新選組!特集。まだ見てないが楽しみだ。そういや榎本武揚役は草?剛。SMAP使い回しの(?)三谷キャスティングか?
昨日とは違い、朝食をとってから『エンタマ2004』へ行ってきた。一般列で1時間強待たされたが、11時前に無事入場。時間があったので、
アニプレックスでまたミニゲーム、今回は『学園アリス』の卓上カレンダーをゲット。昨日気付かなかったコーエーブース物販では、イベントで好評だった新作ボイカやチョコ菓子が売られてたが、殆ど人がいなく気が削がれる。コナミで『マイネリーベ』グッズが販売、集合テレカを買った。ルーイ、ナオジ、カミユのポップが並んで飾ってあり、この声優にこれから会うのだなぁとw。

ぴえろブースの『最遊記RELOAD GUNLOCK』トークショー1回目&2回目に参加してきた。
番号順でどっちも前から2列目中央に鎮座。1部は左から石田彰、平田広明、保志総一朗、関俊彦で座ったが、2部は参加者が座った後からシャッフル。左から関さん、保志くん、平田さん、石田さんの順になりさぁ大変!私は真ん中で見易く不動だが、お目当てファンが一斉に民族大移動(笑)。1列目の保志くんファン達の言動が特に目立っていたな。

関さんは濃いオレンジ色の革ジャケットで縁の帽子と眼鏡。石田さんは自分のデザイン最遊記Tシャツの上にサーモン色シャツ。平田さんの紅色シャツと「おそろい」を強調していた。石田さんは最初『NARUTO』トークショーの如く、我愛羅役石田彰と言ってたw。
予想以上に、四人のトークは終始ハイテンション。5年間の仲良しぶりを感じさせ、漫才のような抱腹絶倒な楽しさだった。40分×2回だったが、中味はかなり濃くて、新たな一面も見せてくれた三蔵一行。司会の女性も的確にツッコミ入れてくれ良かった。

最終話を振り返ってのコメント、5年間を振り返っての思い出話、最遊記への今後の抱負など、熱く真面目なトークも展開してくれたが、それ以上にキャラと一体化した四人が楽しくてたまらん!(^o^)
FC会報で出てきたダーツの話では、先日の芝居でダーツが使われてたことを話す関さん。『最遊記RG』ゲームでは保志くんが得意そうで、平田さんは「三蔵が遠隔攻撃出来て一番汚い」と言ったり。保志くん以外のメンバーでぴえろ見学行った後飲みに行き、保志くんをメールで誘ったらすぐ来たとか。この時初めて皆でメルアド確認したんだとか。
1部途中で、水を飲んだ関さんが咳き込んで一端退場。石田さんが心配そうに「マジ咳き込みですか?」と。いつものように平田さんが突っ込まないので、保志くんが「突っ込んで」と言ったら、「保志くんはMでしょ」と。石田さんは自分で「S」を強調。
FCで販売した四人デザインのTシャツについても、実物見せながら其々が良さや苦労話を説明。平田さんも石田さんもTシャツに「穴」を自分達で開けて下さいとコメント。Tシャツ企画前には、関さんが「ヌーブラ」の企画も出していたんだとか。関さんしきりに首をひねるw。
「この広い幕張の会場で、今ここが一番盛り上がってるね」と言う関さんにひたすら同感。

11月2日に誕生日を迎える石田さんに、1回目は本人も知らないサプライズお祝い企画まで。コージコーナーのケーキに5本ローソクが立って、石田さんが吹き消し。2回目はサプライズじゃないけど、資生堂のレトルトカレー(辛口あった)詰め合せ。関さん達も一緒にみんなで「ハッピーバースディ♪」を唄ってお祝いした。初めて私も「ハッピバースディ・ディア・アキ〜ラ♪」な〜んて唄ってしまったよ(^^ゞ。石田さん、感激して皆にお礼を言ってた。1回目では「ようやく二十歳に」と二十歳を強調w。でも誕生日当日は一人で寂しくとか何とか。その時は関さん達がまたお祝いに駆けつけるとか苦笑混じり。これからは6月、8月、11月にまた皆で会おうってことに(保志くんの5月は省略かいっ^^;)。

これで石田さんにクローズアップ。1部では三人が語る石田彰って感じで、関さんが「何でも知ってるので頼りになる」保志くんも「八戒とカブリ、お父さんみたい」平田さんまで「お爺さんみたい」三人揃って「石田さん人気についていく」みたいにヨイショし捲っていた(笑)。

整理券参加者へプレゼント抽選会。最後のポスター抽選を誰が引くかで、1回目は四人ジャンケン。保志くん抜けた後、三人で申し合わせたようにアイコが続き、これだけで湧かせたw。2回目では四人でアッチ向いてホイ。意味無いのに四位決定戦で、石田VS保志。二人共あまりに真剣で、まるでアスランVSキラのアッチ向いてホイ決戦のようだった(笑)。石田さん危なかったが、保志くんが負けっ。関VS平田では、平田さんの1発で関さんの帽子がスポッと脱げ薄めの髪が覗き^^;関さんが劇的に負けたっ。ていうか、勝っても負けても何も貰えんのに、ムキになって戦う四人が可笑し過ぎっ。

来年の芝居告知などする関さんと平田さん。6月に重なるようだ。拍手と大声援の中、終了した。
ハロウィン土産は、南瓜キャンディ2個。ランダムに直筆メッセージカードが入ってて、平田さんのが当たったが、関さんのを持ってる方と交換して頂いた(^.^)。四人のカードを撮らせて貰った。
ホントはFC主催の最遊記イベントを期待したいが、こういう接近ミニイベントも味わい深いv。夢のようなひと時だった(*^^*)。これからも関東圏の最遊記イベントは制覇していきたい。

☆今日の川柳☆
「誕生日 彼よりアキラを 祝った日」
今日は相方の誕生日だったんだよ〜(^^ゞ。11月2日は息子の出産予定日だったのに〜予定日は当てにならん。
『東京国際エンタテインメントマーケット2004』通称エンタマへ、息子を連れて行ってきた。
前日夜、徹夜中の知人からTELあり。もの凄い人数が並んでて、先頭が女性陣だという話を聞かされ。不安を抱えつつ、気合を入れて始発で出発。ファミリー入場口にはさすがに徹夜組は無く、そんなに並んでなくて安心。9時半に繰り上げ開場してくれた。

先ずはぴえろブースへ。入場口から近いので、いつぞやみたいに走らなくて良かったw。最遊記新柄クオカードが4千円とは高いっ。でもおかげさまで、知人と共に無事に整理券をゲット。一人で1部と2部一枚ずつ取れるから、実質先着75名ってとこか。明日は番号順に整列のようなので、今日よりはのんびり行こう。

すぐに角川ブースへ急いだが、マ王トークショー整理券は完売。コッチのほうが早かったか。
とりあえず角川で特製ステッカーを3枚、メディアワークスでもステッカーを貰う。
その後は特にやることもなく、息子に付き合ってフラフラ。息子はポケモンブースでエメラルドで「むげんのチケット」を貰ったり、キャラロボでミニメカを動かし菓子を手に入れたりと着実に収穫。
アニプレックスでは無料でミニゲームが楽しめる。私はハガレンのミニトート、息子はジャぱんのドリンクホルダーが当たった。例のアル鎧とや、ミラージュの高耶&直江のポップとの写真も撮れた。
ジェネオンでは、多種類のポスカを自由にゲット。『マイネリーベ』の映像も少し流れて、関俊彦の声に反応したw。
NHKではアンケに答えおじゃる丸ボールペンなど、ブース的にも楽しめた。

3ホールまで足を延ばし、ステージの「ザッツ・ポケモン」イベントを付き合わされた。アメリカとの生中継ゲームもあったが、司会者の堅苦しさもあり、あまり面白くなかった^^;。この模様はBフレッツで流れるらしい。キッズコーナーではフワフワで遊べるが、物販コーナーの品揃えの無さといったら^^;。レストランコーナーは充実してて、オロナミンもタダで飲めた。

特別企画展「マンガ・アニメの世界展」は、作品数は多いがあまり目新しい展示も無く。ただ『NARUTO』の展示は、漫画とアニメをパートごとに比較し、丁度サスケと我愛羅の対決シーンで石田彰の声に反応し、じっくり見入ってしまったw。
石ノ森ブースでは「石ノ森萬画館」からのグッズがあったので、行けない私はついアレコレ買ってしまった。パンフも欲しかったが、行けた時に買ったほうがいいんだろか。

角川ステージ前では、マ王トークショー1時間以上前から女性で人だかり。後ろの方からチラチラと櫻井孝宏&斎賀みつきを見たが、あまりの混みようにゲンナリ。
そのうち後方のエンターブレインで『砂ぼうず』第1話の上映開始。1話を見損なってた私はついソッチに足が向き、25分間立ったまま見ていた。砂ぼうずコスの人の写真も撮ればよかった。

そんなこんなで息子は結構楽しめたようだ。私は明日へと持ち越し。寝なきゃ。

 ̄ ̄ ̄
明日は相方の誕生日。好物のイカとモルツと、ケーキ(ローソク付)も用意し、お赤飯を炊こうとしたら、突然グラグラ…。うっわっ! こりゃ震度4はあるなと、子供らとじっと留まる。
地震発生は18時直前…こりゃ『SEED DESTINY』にひびくな。運が良けりゃ、上テロップ。運が悪けりゃ…。その後も揺れて、レイが二言三言喋ったのはいいが、突然プツンと画面切り替え。
結局最初の地震から4〜5回は揺れを確認した。種デスは後日へ延期。いつだよ〜?
しっかし、1話目は台風、3話目は地震…全く不運のガンダムよの〜。まぁ『ターンAガンダム』の時も、原発事故や噴火で散々影響を受けたから、ガンダムそのものが災害を呼び込む悪霊?^^;

ところでポケモンステージで分ったが、劇場版『裂空の訪問者デオキシス』の英語タイトルが『DESTINY DEOKISYS』(綴り不安)だと判明。こっちも「デスティニー」なんスね!(笑)
チケ引き換えでローソン求めて、結局池袋へ。ついでに予約ブツを引取ってきた。

『ガンダムSEED』SPエディションのキャラBOX、アホらしい〜と思いつつも買ってしまった。
キラの画しか無かったので、不審に思いパッケージ空けたら、裏にアスランがいたので良かった。
とりあえず前編と中編もBOXに入れてみた。バンダイビジュアルのポイントも早速入力しなくちゃ。翌々月になるとボーナスP付かないんだよね。ポイントも少しずつ貯まるもんだな。

『五番街で逢いましょうDreamfollow』CDシリーズついに完結。スタンプラリーシートで特製フォトフォルダーを貰ってきた。100円ショップで手に入りそうなものだな^^;。ヒマを見て、今まで貯まったフォトをじっくり入れてみよう。しっかしイベントの為とはいえ、CDのダブリ分をどうしてくれよう(~_~)。

これだけで済めば良かったが、本を買ったもんだから重くてたまらなかった。
『hm3 SPECIAL』月刊になったのね。こんな値の張る本、立ち読みで済ませたかったが、生憎近くの本屋にも置いてなく。vol.16も中尾隆聖&関俊彦で買ったし、今回も石田彰のためにゲットしなくてはいかんか。仕方なく、メイトのポイント使って買った。
12月号はやけに売れてるようで残僅か。私の前にも女性が買って行ったし。誰のファンだろ。
『遙か〜』座談会はシリーズ特集第1回目。関智一と置鮎龍太郎に囲まれた石田彰の写真ばかり。石田さんの顔がいっそう小さく見える。黒髪が目立つ。一一匹狼と一匹羊で、関俊彦の狼役を思い出した。石田さんは「一匹チーター」なんでは?w 「僕と握手!」でレッドになる石田さん、元レッドな岸祐二の影響かな(笑)。

『DOUBLE CALL』新装版3巻&4巻もいつの間にか発売。特別編集CDの為というより、描き下ろしイラストの為に買ってるようなもん。
『ふしぎ遊戯三宝伝』下巻がやっと発売。しかし1冊しか残ってなかった。ギリセーフ。

去年に続き『JOQR A&G』カレンダーを買ってきた。手にしてビックリ(~o~)。去年のより、ひとまわりも二まわりもちっちゃいの。単に閉じてるだけの付録みたいなもん。これじゃトイレ用直行?
『ルビーにくちづけ』は11月&12月分。関俊彦の白と森久保祥太郎の黒がイイ感じにマッチング。関さんのおどけた顔、二人の横向き歩行など小写真もあり。横向き歩行、他のページにもあったな。
去年に続き『金色のガッシュベル!』カレンダーも買ってきた。今年は活躍したから期待してたが、ウォンレイいな〜い(-.-)。アポロもいな〜い。サンビームは少しだけ。これで満足するか。

本で重かったけど、帰りにスーパー地下で食料品の買い物。
野菜、べらぼうに高いっ!(~_~;)分ってはいたが、きゅうり一本200円近くて、とても手が出ない。
キャベツやレタスは生協配達でまだ影響受けてないが、そのうち食べられなくなりそうでコワイ。
私が野菜に生まれ変るなら、台風の影響を受けない…じゃがいもになりたい(なんだソリャ^^;)。

 ̄ ̄ ̄
来年2月のDVD-BOX発売に向け、『装甲騎兵ボトムズ』の期間限定の特設サイトが正式オープン!
まだ13話までのアップだが、キャラ紹介とか懐かしい。何度も、ムービーを見て聞いてるv。
超超大型台風23号がいったと思ったら、24号が既に控えていたり…。
鉄人のように、28号まで続いたらどうしよう。
どうでもいいが、私は「23」って数字が好きだ。『ガンダムW』終了頃から、好きな数字を問われると、ついこれを出してしまう。最初は「21」が良かったんだが、最終的に「23」で落着いた…って何の話だ^^;。だからニュースで「23」「23」と流れる度に、あのキャラやこのキャラの顔がチラついてたり(^^ゞ。

 ̄ ̄ ̄
飛田展男仲間の方から、ファンタの『Zガンダム』舞台挨拶の時の写真が送られてきた。
写真と一緒のコメントにもあったが…。
と、飛田さんの左手薬指に指輪があるっ!(゜o゜)
当日は、飛田さんの顔を拝んでコメントを聞くだけに一生懸命で、全然気付かなかった。写真を撮った彼女も、その時は気付いてなかったらしい。後で撮ったものをジックリ眺めて発見されたのか。

でもスクリーンに映された、マイクを持つ飛田さんの左手薬指にあるものは紛れもなく指輪。
あまりに突然で、どう反応していいか分らない。喜ばしいことだけど、気持ちは複雑^^;。とっても気になるよ〜。ムリだけど、今すぐにでも御本人に直接真相を確認したいところ。
そういや今年は、飛田さん出演の舞台も無く、イベント出演も少なかったな。ひょっとしてご結婚やハネムーンや新婚生活でお忙しかったのか?(笑)
以前は、ご自分の大切なものは「両親」とおっしゃってたが、今度からは「家族」と答えて下さるのか? 来年こそはお芝居で飛田さんにお会いしたいものだ。

 ̄ ̄ ̄
ファンタの『Zガンダム』エンディングロールに、ちょっとした発見があったそうだ。
当の古谷徹ご自身は気付かなくて、一緒に映画を見ていた飛田展男が真っ先に気付き、古谷さんにお知らせしたそうだ。

挿入歌に、間嶋里美の曲が使われてたそうだ。それも、アムロがBGMのように聞いていた曲だったらしい。古谷さんは、まさか里美さんが唄っていた曲とは思わず、同姓同名の方だと思われたとか。
富野氏がプロデュースされた鈴置洋孝のオリジナルアルバムの中の歌だというから、『ダイターン3』関係かな〜。そういやEDロールの中に「ハッシャバイ」という挿入歌タイトルがあったように記憶してるが、それなんだろうか。確かに里美さんの曲だが、私は歌は覚えてないしなぁ。
里美さんは『機動戦士ガンダム』では、ミハルの役をされた声優さん。ガンダムは昔っから、キャストさん達をいい意味で結びつけてくれたよなぁ。「縁結びガンダム」とかねw。

それにしても、古谷さんの奥様の歌をアムロの場面で使われるとは、富野監督も粋というか、スゴイ方だな。そして、EDロールでお名前と歌に気付かれるとは、飛田さんもスゴイ!(^.^)
ふぅ〜。ネットラジオやっと聞けた。

『冥界上杉軍ラジステNEW』第8回。
10月は全国の神様が出雲に集まるから「神無月」。出雲では「神有月」というそうな。速水奨は「古事記」を愛読中。関俊彦はマッスルを「ギャルの間で流行ってるの?」と大ボケ(笑)。舞台疲れ?
OVA第2章について、「Aパートのアノ手」の話題^^;。京都の街の様子がリアルに描かれてて、あのホテルの「アノ部屋」にも速水さんは偶然に泊まったことがあるとか。へぇ〜。
第3章はイイフロ。OVA終わった後もラジオは続けたい…な雰囲気。15分だし続けて欲しいな。

『ケダ天splash』第13回。
久々の石田彰がノリまくり(^.^)。逆に櫻井孝宏がおとなしかった?鳥海浩輔もノせられてたな。
四字熟語の心理テスト笑った。「三泊四日」に一人ツッコミしてる石田さんってw。私も一応やってみたら、先ず「温故知新」2回目は「眉目秀麗」だった。たっはーっ!
またまたお姉さんネタが出てくる石田さん。よっぽど苦い目に合ってたのか^^;。
一番ウケたのが、シン、ユダ、シヴァのショートドラマ。バリ攻めてるよ〜石田さん。「新しいタイ…ワザを覚えたんだ」って(^^ゞ。コスモメナスの技や、手ぶらのユダは思い出し笑いしそう。

 ̄ ̄ ̄
日曜NHK大河『新選組!』第41回。
伊東や薩摩藩と接触し脱走したにも関わらず、近藤らに命を救われた武田観柳斎。またも裏切るのかと思いきや、墓参り…しかし隊内の憎悪により…。色々な史実を絡ませて独自のストーリーに作り上げ、観柳斎という人物に深みを与えた三谷幸喜の手腕には感嘆させられる。
まぁ女性向けだったら、これに観柳斎ホモ説もさりげなく盛り込んで欲しかったけどw。
局中法度によって死んでいった山南さんだが、そろそろ法度の存在意義も消滅しつつあるのか。いかようにも変えられる近藤と、局長についていくしかない土方。土方が一番、山南の死をムダにしたくないと考えてるんだろうが、不器用で切ない男なんだなぁと思う。

 ̄ ̄ ̄
日曜深夜テレ玉『うたかた』第3回。
こちらも鎌倉の街並みがリアルに描かれているようで、ン十年ぶりに行ってみたいな。
美少年兄弟の出番は無し(~_~)。代わりに、桑島法子や笹沼晃という種キャストがゲスト。

日曜深夜テレ玉『げんしけん』第2回。
一緒に見てた自称オタクの娘がハマったみたい(^^ゞ。「はじめてのチュウ♪」はちと恥ずい。「コンバトラーV」は昔よくカラオケで唄ってたな♪。歌は燃えるが、最終回は泣けるんだゾ〜。

月曜深夜テレ朝『サムライガン』第3回。
ダークでハードなんだが、仕置人風でハマりそうだ。今回はお花役茅原実里のエロい声に萌えた〜(笑)。映像ももっとエロくしてくれぃw。昔の少年漫画風な絵柄も意外と好きかもしんない。

火曜深夜テレ玉『砂ぼうず』第3回。
早くも砂ぼうずこと水野灌太の正体! 意外とフツー。でも劇画調の彼が格好良かったり。

火曜深夜テレ朝『遙かなる時空の中で』第3回。
陰陽師・安倍泰明の登場。原作にあった、晴明との会話や、泰明のモノローグとかを聞きたかったな。台詞もカットされてたし。でも戸を蹴破るアクションは格好良かった。それに石田彰の印結びの言葉は、何度あっても聞き惚れちゃう(*^^*)。
ちなみに安倍泰明は、キリコ・キュービィとも重なり、めっちゃ好きなんだわ(^^)。
LaLaのCMは保志総一朗に替わり。月ごと持ち回り?井上和彦の予告は何言ってるのか分らん。
続く『tactics』に保志くん登場。井上さんはアフレコ監督。コッチにもそのうち出るのでは?

中国国宝展

2004年10月19日 生活時事
東京国立博物館平成館で開催中の『中国国宝展』へ行ってきた。
今回は、新石器時代後記〜唐時代の「考古学の新発見」と、後漢時代〜北宋時代の「仏教美術」に焦点を当て、中国の国宝級文化財約160件を公開している。雨だというのに、会場は混雑していた。

展示物が多く、じっくり見てたら3時間たっぷりかかってしまった。展示其々に説明書きがあったが、振仮名が無かったら読めない漢字が多い(~_~)。時代も規模も多岐に大きく渡ってるので、悠久の歴史を感じながらただもう圧倒される。その中で印象に残ったものをいくつか。

《考古学の新発見》今まで見たことのない、バラエティに富んだものが多い。
☆透彫香炉(戦国時代)。青銅器製だが、蛇の絡まったような非常に緻密な透かし彫り。蓋の上が鳥で、台座に獣、鳥、人物を表してる。人物の両手に武器があり、他にも武人を題材にしたものが多い。
☆雑技俑(秦時代)。大男の人形だが、頭と足は無い。上半身が裸でスカートのようなものを腰にまとってて、古代ギリシャの男を思い出す。雑技とあるので、サーカス芸人か力士らしい。
☆天王俑(唐時代)。綺麗に彩色が残り、2つ一緒に墳墓に埋葬されてた。足下の邪気を踏みつけており、邪気退散な意がありそう。これもスカートをまとってて、どうやら昔の武人は戦いでアソコを守る為に身につけてたらしい。
☆金縷玉衣(前漢時代)。これが今回の目玉の一つ。埋葬用の玉製の衣装の4000の玉片を、金の針金で綴っている。発見時は盗掘者でばらばらになってて復元されたもの。綿密に加工されてて、目、鼻、口、胸も区別している。玉と金が美しい。

《仏教美術》どれ一つとして同じ顔でなく個性ある表情の仏像。インドと中国の合体を感じる。
☆如来三尊立像(北魏時代)。2基あり、石造のものは光背の文様表現が細かい。石灰岩のものは2Mもあり線条的で細密な表現。どちらも裏にまでびっしり図像が描かれているのが凄い。
☆菩薩立像(東魏時代)。端正で穏やかな顔立ちの像が多い。石灰岩に金の装飾が残ってて、台座の龍が目立っている。
☆菩薩半跏像(北斉時代)。右足を左足ののせた半跏の格好。彩色ははげてるが、バランス良い。
☆阿嵯耶観音立像(南詔末)。本体が金で、光背が銀で作られている。雲南地方での仏教保護、観音信仰が象徴されている。
☆阿弥陀経断簡(唐時代)。紙本墨書で綺麗に彩色。極楽浄土のイメージを描いている。
☆梵文「隋求陀羅尼」(後唐)。サンスクリットによる隋求陀羅尼と図像を紙に印刷した版本。隋求陀羅尼とは、諸願の実現に効力をもつとされる呪文のこと。これを身につければ効果があったとか。

開催中の『大兵馬俑』(上野の森美術館)と、『興福寺国宝展』(東京藝術大学美術館)も観ると、いっそう勉強になりそうだな。
おいおい行けたらいいんだが、時間が欲しい。
慌しい中でも、電話予約のチケット取りに食いつく。

土曜日は、「平家物語」を題材にした、木下順二の名作『子午線の祀り』舞台チケの先行予約。土日は避け、平日昼が何とか取れた。
野村萬斎が平知盛で、嵐広也が源義経。壇の浦の合戦といい、来年のNHK大河『義経』を始めとする源平の前哨戦のような気がする。

相方に車を出させ、遠くのローソンでチケット引き換え。
ついでにアニメでお馴染みの『ジャぱん』を買ってみた。チョココロネ&クリーム&あんパンの3コ。豆乳入り食パンは無かった。
食べてみたが、昔ながらの味が蘇り美味い。パッケージに、其々のパンの名前の由来も記載され、これ後々にアニメの「豆知識」で、子安武人キャラが言うんだろうなと思ったりw。

今日はStudio Life『パサジェルカ』の電話予約。チケぴがなかなか繋がらず、ローチケであっけなく取れた。
しっかし、またローソンへ行かなきゃならんのか(~_~;)。遠いのに〜。お願いだから、家の近くにローソンのお店を置いとくれぇ。
上映後、Zガンダムフリーク&熱狂的カミーユファンな飛田展男仲間とお茶しながら大いに語り合った。以下ネタバレ雑感。

私はリアルタイムでZを見ていたとはいえ、今や細かい記憶はすっかり風化。あの頃は暗い内容が受け入れられず、カミーユのギスギス感も相容れず、クワトロにさえいい印象を持たなかった。
それが幸いしたのか、自分が年を取り丸くなったのか、テレビ版とは全く違った雰囲気の劇場版第1部はスンナリ歓迎できた。ひと言で言えば面白かった。第2部を早くも見たくなった。

とにかくMS戦やメカが格好良い。目まぐるしくよく動き迫力いっぱいで、瞬きさえ出来なくなる程に面白い。これ見たら、SEEDの戦闘シーンがちゃちく見えちゃいそうだ^^;。
新しい映像と古い映像の混ぜこぜはバリ違和感。どっちかと言うと、古映像のほうが浮きまくり^^;。新映像が最新技術でかなり良かったので、全部を作り直して欲しかったな。
ストーリーは飛び飛びで、30番地や月のシーンがカットされ、その付けたしや説明で新作画が入ったり、カミーユに妙な説明をさせたりと創意工夫状態。TV版作画に違う台詞を被せたりと苦しい。

展開が早いので仕方ないが、キャラの掘り下げが足りないなぁという感。
カミーユの複雑な家庭事情や名前へのコンプレックスも描かれてなくて、戦いへの葛藤に繋がる小さなエピも省かれているから、カミーユという人物の深みがない。TVでは17歳なのに行動があんな風だったから、そのアンバランスな危うさが魅力でもあったが、劇場版では15歳に変えられ、ムリに年相応だと納得させられる。結果、純真で素直で物分りのいいカミーユになり、万人受けはするだろうが、果たして今までのカミーユファンは納得いくだろうか。第2部では回想を使いながら、暗くさせていくのかな〜。

クワトロが格好良く見えちゃったv。重い過去を背負ったとは思えない、気のいいお兄さんだ。筋肉ムキムキも目立たず。どうやら彼のイヤな部分が全部消されてて、イイとこ取りに描写されてる感^^;。
逆にジェリドが、TVでのイイとこやラブなとこが消されてしまい、あれではただのマヌケに見えちゃう^^;。ボコにされまくってたしw。結構喋ってはいたが、井上和彦ファンには薦められないなw。
全体的にティターンズがもの凄い悪に描かれていた感。エウーゴ側に情がわくわな。

興味深く笑えたのが、両親が死んで落ち込むカミーユと、クワトロとエマとレコアの新作シーン。
この時シャア・アズナブルの話題になり、TV版ではシリアスな雰囲気でカミーユがまたイジケたように記憶してるが(?)、映画では逆にコミカルな雰囲気で、場内の笑いを誘っていた。アレをこう使うのかー。
レコアが「大尉にお尻を触られてた」とエマに言うシーンも、特に女性からの笑いが多し。

大気圏突入から地球降下、ジャブロー作戦までが何だかとっても早い。新作画の核の描写は迫力。
アムロがTV版よりも出張ってたような気がする。ラストのシャアとの会話もあんなに台詞が多かったっけ? 二人をキラキラ眼で見つめるカミーユがやけに可愛すぎるv。こんなシーンさえも、一部の腐女子を喜ばせ、コミケで本が増えそうな予感(笑)。
Gacktの主題歌は良くも悪くもなく…。T.M.のほうが若い人にはノれそう。

キャスト的には、スパロボなどがあったとはいえ、やはり皆さん年取った相応の声は仕方ない。
それでも二日間の収録なので、前半の硬さや手探り感と比べ、後半のほうが出来は良い。
飛田展男のカミーユもちょい渋さが残るが、まだまだイケルぞ少年声!と楽観はしている(^^ゞ。
池田秀一、古谷徹、鈴置洋孝は以前と同じテンション。ナレーター&ヘンケンの小杉十郎太を20年前は気に留めなかったので、今はその声が愛しいv。島田敏のシロッコは以前のような鋭敏さが不足。
ハヤトが檜山修之に、カツが浪川大輔に変更したのには驚き。其々08MS小隊と0080に出ていたから安全パイではあるが、最初は違和感あったな。アポリーは大川透に変更したんだね。
ファの新井里美は違い過ぎ。ファの描かれ方自体が薄いから、このままで行っちゃうんだろか。

はたしてZ初見の人はどう見るだろうか。あまりに展開が早くて、物語を追うので精一杯かな。よく分らないカットも出て意味不明だし。キャラクターも多過ぎだし、名前と一致させるのも大変。
でも映像の凄さと演出の力強さで、グイグイ話に引っ張られ、一気に見れるんじゃなかろうか。私にも、あっという間の90分で夢中にさせられたもの。

問題は、Zに思い入れが深い筋金入りのファンの人達かな。映画は突っ込みどころ満載で、隣の知人は終始苦笑していた。その姿を見てるのも面白かったが。描かれ方に物足りなさを感じ、違和感を感じつつも、新作なんだと割り切って見ることが必要なのかもしれない。
何といっても富野御大の重力に惹かれることから逃れられないのだから。何だかんだと厳しく評価しつつも、もう一度見たいという欲求は持っているようだ。

私も、公開されたらぜひまた見たい。ZのDVD-BOXは持ってないので、劇場版三部作のDVDが出たら買ってもいい!と早くも思ってるw。公開日の舞台挨拶、可能ならまた行きたいなぁ。
第2部のアフレコはまだやってないようだ。来年にかけてまた大変な作業が続くわけね。
東京国際ファンタスティック映画祭『機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者-』を観てきた。劇場版三部作の第一部。
公式では前からZの前売券持ってても立ち見の可能性ありと言われ、映画祭側の読みの甘さが指摘はされていた。今朝は頑張って8時に到着。飛田仲間の人とたっぷり4時間以上待ち続けた。
おかげで前から三列目の真ん中の座席を確保。バッチリ堪能出来た。

先ずは舞台挨拶。「ガンダムシリーズの生みの親」と司会の紹介で、富野由悠季総監督登場。黒いトレンチコートと帽子。にこやかに「お互いに年をとりました」と。今回「自分が嫌になってる程、中味は悪くない事がわかった」とZを後悔してたことを撤回^^;。「皆が思ってるZガンダムとは違ってるかもだが、全く変ってないかも」び、微妙な言い方だw。

続いてキャストの皆さん登場。池田秀一は渋い背広スーツ。酒飲んでなかったみたいw。
飛田展男への黄色い声援は池田さん以上?(^.^) コゲ茶のソフトレザーなジャケット姿。
古谷徹は白ハイネックのインナーに黒ジャケ。映画見た後で、アムロのコスだと分った(笑)。
富野監督は別として、こうしてキャスト三人が一同にイベントで集まるのは初めてのようだ。

池田さんはトーク苦手なので、すぐに飛田さんにマイク手渡したりw。それでも「僕もやり残したことがあるようなので…」「僕以外は皆さん良いです」と言葉少なに意欲満々。
飛田さんは「新作にこうやって会えて嬉しい」アフレコは2日続けてやったそうで「前の時と比べ、今回はリラックスしてやれた」「監督から、前やった役だと思って安穏としてるととんでもないからと釘をさされ、ある意味緊張してやった」「初めてこれを演るという感覚で」と真摯なトークをしてくれた。
古谷さんは先ず「脇役のアムロ・レイ…」と自己紹介。「一応大人のアムロと同じ年になり」と会場をどよめかせ、「僕もようやく大人になりました」と笑いをとり、「主役じゃないから気楽だった」というオチまでくれた(笑)。

その間、富野監督は後ろで姿勢正しく仁王立ち、その姿がまるでマトリックスぽくて(^^♪。声優三人の中で飛田さんが一番背が高く大きく見えたのも珍しい構図だった。でも富野監督が一番長身だ。
最後に富野監督が「一般公開は2005年5月から順次」「願いを込めてまとめたので見て頂きたい」「今後はいいアニメ映画を作りたいので、ご声援お願いしたい」とお礼を述べた。
途中で帽子を取りスキンヘッドを見せたり、古谷さんにツッコミ入れたり、去り際に両手でVサインして飛び跳ねたりと、変らずお茶目な富野さんだった。皆さんも笑顔で手を振り退場。
上映中も四人様は場内中央辺りで鑑賞されてて、上映後にもう一度手を振り退場された。

マスコミ関係者がとにかく多くてねー。舞台挨拶中もフラッシュたき捲りなんだが、一般の観客までもが撮影オッケーみたいだったのでビックリ(^^ゞ。少し撮れたけど、電池が…(またか;_;)。
劇場を出る時に気付いたが、入口奥の白ボードに、映画祭出演者のサインがババーンと書かれていた。飛田さんら三人のサインをやっと発見。三人とも離れてサインしてあるんだもん。

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