群馬日帰りバスの旅に行ってきた。
映画館の感謝祭キャンペーンで当選したもの。たぶん『ブレイク・ブレイド』を観た時のだろう。
もちろん費用は無料。こういった無料旅に参加するのは2回目。
バスにはドライバーさんと添乗員さん。
全席指定で、全員シートベルト着用になっている。
ジュエリーステーションへ。
先ずはお決まりの場所w。もちろんショッピングはしないが、宝石類を着けるのはタダなので色々と試すw。
沼田市の原田農園へ。13時を過ぎていた。
昼食は豚しゃぶしゃぶ鍋とけんちんうどんと白米と3点小鉢。お腹が空いていたので、つい食べ過ぎそうになる。イチゴのパックを土産に買う(200円)。
ビニールハウスへ。中は日が当たって暑いぐらい。
いちご狩り、30分食べ放題。「やよいひめ」という品種で、粒が大きい。ミルクなし。20個ぐらい食べ漁ってお腹いっぱい。
吉祥寺で散策。
臨済宗の禅寺。お花の寺で有名だが、冬場なので花はなく、積もった雪を目にするだけ。
山門の楼上には、十六羅漢が安置、ひとつとて同じ表情はない。釈迦堂には、文化財指定の釈迦如来像が正面に安置。本堂に入り時計回りに歩くと、臥龍庭、昇竜の滝、青龍の滝を目にできる。青龍の滝の近くには、ふくろう岩がある。滝の音がなかなか心地良い。水に恵まれた美しい和の景観を味わう。古月庵でお茶サービス。
譽國光へ。
酒蔵を見学。きき酒無料。試食の漬物が美味しい。あま酒サービス。大吟醸ソフトクリームを食す、濃厚だがサッパリ味。
漬物処 加作へ。
新鮮野菜を漬け込んだお漬物の試食がいっぱい。セロリがあっという間にハケる。
バスは順調に走行。途中のドライブインで休憩、ホテルのような立派な所。
予定より早めに到着。
丸一日の行程で、見知らぬ人同士だったが、お腹もふくれたし楽しかった。
無料なら、また別のところへ行きたい。
映画館の感謝祭キャンペーンで当選したもの。たぶん『ブレイク・ブレイド』を観た時のだろう。
もちろん費用は無料。こういった無料旅に参加するのは2回目。
バスにはドライバーさんと添乗員さん。
全席指定で、全員シートベルト着用になっている。
ジュエリーステーションへ。
先ずはお決まりの場所w。もちろんショッピングはしないが、宝石類を着けるのはタダなので色々と試すw。
沼田市の原田農園へ。13時を過ぎていた。
昼食は豚しゃぶしゃぶ鍋とけんちんうどんと白米と3点小鉢。お腹が空いていたので、つい食べ過ぎそうになる。イチゴのパックを土産に買う(200円)。
ビニールハウスへ。中は日が当たって暑いぐらい。
いちご狩り、30分食べ放題。「やよいひめ」という品種で、粒が大きい。ミルクなし。20個ぐらい食べ漁ってお腹いっぱい。
吉祥寺で散策。
臨済宗の禅寺。お花の寺で有名だが、冬場なので花はなく、積もった雪を目にするだけ。
山門の楼上には、十六羅漢が安置、ひとつとて同じ表情はない。釈迦堂には、文化財指定の釈迦如来像が正面に安置。本堂に入り時計回りに歩くと、臥龍庭、昇竜の滝、青龍の滝を目にできる。青龍の滝の近くには、ふくろう岩がある。滝の音がなかなか心地良い。水に恵まれた美しい和の景観を味わう。古月庵でお茶サービス。
譽國光へ。
酒蔵を見学。きき酒無料。試食の漬物が美味しい。あま酒サービス。大吟醸ソフトクリームを食す、濃厚だがサッパリ味。
漬物処 加作へ。
新鮮野菜を漬け込んだお漬物の試食がいっぱい。セロリがあっという間にハケる。
バスは順調に走行。途中のドライブインで休憩、ホテルのような立派な所。
予定より早めに到着。
丸一日の行程で、見知らぬ人同士だったが、お腹もふくれたし楽しかった。
無料なら、また別のところへ行きたい。
舞台 銀河英雄伝説 第一章
2011年1月13日 舞台演劇木下工務店PRESENTS『銀河英雄伝説 第一章 銀河帝国編』を観てきた。
パンフやグッズ(お守り以外)は普通に買えた。
DVD用撮影日。
田中芳樹による人気小説の舞台化。第一章の舞台では銀河帝国・ラインハルト側の物語。
皇帝に奪われた姉アンネローゼを取り戻すため、幼馴染みの親友キルヒアイスと共に軍人となり戦功を重ね実権を握るようになるラインハルトだが、やがて予想もしない悲劇が待ち受ける。
だいぶ前に観たアニメの記憶を頼りに、舞台を観ながらまた懐かしく場面が思い出される作業。ぎゅっと凝縮されたストーリーを重ねて、よくぞ纏めたなと思う。中には、原作を端折ったり変更したり追加されたエピソードもあって、たまに疑問も持ったりしたが、舞台は舞台のストーリーとして割り切ってもいいだろう。
舞台版ならではの演出には工夫が見られ、迫りの多用がスピーディで躍動的なステージを作り出す。ただし、全てが成功しているわけではない。黒いコロスたちの叫びによる説明と肉体による戦闘シーンは、整然と決まらず分り難くなっている。体型もバラバラだし、女性のコロスは必要ない気がする。
登場人物が多く、緻密な戦術をアピールする意味でも、ステージの映像をもっと活用するべきだったと思う。照明はよかったが、音響がチグハグな印象。せっかくの壮大な音楽が効果的に生かされていない。
独自の解釈によるシーンや台詞は、時に作品ファンの不満を煽りそうだが、原作やアニメと違った深みと濃くのある人間ドラマも期待させる。アンネローゼとフリードリヒ4世との会話に、二人の思いが伝わってきた。ラインハルトとキルヒアイスが互いに女性問題で牽制する様子に笑いがこみ上げた。アニメではスルーしていた人物に感情移入できたのも、舞台の生々しさがあればこそ。
脚本や演出の不足分を補い膨らませるキャスト陣の力が大きい。皆さん概ねイメージ通りに成りきっていたので好かった。
松坂桃李は声がよく通り台詞は安定、幼少期は声を変えるなどして好演。舞台版ラインハルトは、人間味たっぷりな設定。人の言葉にうろたえたり葛藤したり苦悩したりと、少年期から青年期の愚直さや不安定さも含め、松坂くんは豊かな表情で表現する。これでもう少し知的で冷静な設定が加えられていたらと思うが、感情移入はし易い。
崎本大海は、背が低く台詞や姿勢に不安はあるが、キルヒアイスのイメージそのままの温厚さが表現され、一番雰囲気が出ていた。
ミッターマイヤーの中河内雅貴とロイエンタールの東山義久は、踊りだけでなく歌も聞きたかった(これは外伝で期待できるかな)。オフレッサーとの1:2対決はこの舞台唯一のアクションシーン、二人のコンビぶりや東山さんの殺陣が楽しい。
去年も同じ時期の『KOB』で存在感がスゴかった貴水博之が、オーベルシュタインの冷徹で不気味な雰囲気を表現。
吉田友一がビッテンフェルトの野性味を出して、笑いを煽るエッセンス。跪き畏まる様子は、アノ片倉小十郎を彷彿とさせたりw。スラリと長い脚で、7人の中では一番背が高く目立っていた。
高山猛久が狡猾なアンスバッハを淡々と演じて憎たらしいw。2月の『花咲ける青少年』で思い出し笑いしそう。
メルカッツに付き従うシュナイダーの村上幸平、平野勲人や北代高士にも注目。
宇野実彩子のヒルダは一番イメージと程遠く^^;、ミスキャストのように思う。AAAの西島隆弘が『SAMURAI 7』で同じ劇場に出たことも関係しての起用だろうか?
別格だったのが長谷川初範と白羽ゆり。台詞ひとつひとつに思いが込められ心地良く、秀逸な演技で世界観を高めた。
ジェームス小野田、園岡新太郎、石鍋多加史と、オジサマ達の重厚さが舞台を引き締める。
アニメ版ラインハルトの堀川りょうが父親役で出演、やんわりと過去へと引き戻す。
「ファイエル!」や「ブロージット!」の威勢のいいドイツ語がたまらんv。ロイエンタールの左目や、オーベルシュタインの目や、アンスバッハの手など、ギラリと光るものが目についた。
ラストで階段上のアンネローゼが“過去に生きる者”、階段中のキルヒアイスが“今を去る者”、階段下のラインハルトが“未来を突き進む者”という感じで、区分けされた場面が鮮烈に残った。これは舞台でしか出せない味だ。
キルヒアイスを失って嗚咽するラインハルトの後ろに、ふっと現れて挑発するフリードリヒの場面が意味深い。ラインハルトにとって彼は、ある意味超えなくてはいけない父親のような存在だったのか。ミューゼルの父と皇帝の父、軟鋼の父親二人が、何となく越前南次郎に見えてしまったw。「まだまだ上にいくよ」ラインハルトはちょっぴりリョーマに似ているかもしれない。たかだか7歳か8歳の違いだものねw。
6月には『銀河英雄伝説』外伝のミッターマイヤー・ロイエンタール編をサンシャインで上演。
『銀英伝』というモチーフにはStudio Lifeがピッタリなのにな~と思っていたが、ついに三上俊がきた!
パンフやグッズ(お守り以外)は普通に買えた。
DVD用撮影日。
田中芳樹による人気小説の舞台化。第一章の舞台では銀河帝国・ラインハルト側の物語。
皇帝に奪われた姉アンネローゼを取り戻すため、幼馴染みの親友キルヒアイスと共に軍人となり戦功を重ね実権を握るようになるラインハルトだが、やがて予想もしない悲劇が待ち受ける。
だいぶ前に観たアニメの記憶を頼りに、舞台を観ながらまた懐かしく場面が思い出される作業。ぎゅっと凝縮されたストーリーを重ねて、よくぞ纏めたなと思う。中には、原作を端折ったり変更したり追加されたエピソードもあって、たまに疑問も持ったりしたが、舞台は舞台のストーリーとして割り切ってもいいだろう。
舞台版ならではの演出には工夫が見られ、迫りの多用がスピーディで躍動的なステージを作り出す。ただし、全てが成功しているわけではない。黒いコロスたちの叫びによる説明と肉体による戦闘シーンは、整然と決まらず分り難くなっている。体型もバラバラだし、女性のコロスは必要ない気がする。
登場人物が多く、緻密な戦術をアピールする意味でも、ステージの映像をもっと活用するべきだったと思う。照明はよかったが、音響がチグハグな印象。せっかくの壮大な音楽が効果的に生かされていない。
独自の解釈によるシーンや台詞は、時に作品ファンの不満を煽りそうだが、原作やアニメと違った深みと濃くのある人間ドラマも期待させる。アンネローゼとフリードリヒ4世との会話に、二人の思いが伝わってきた。ラインハルトとキルヒアイスが互いに女性問題で牽制する様子に笑いがこみ上げた。アニメではスルーしていた人物に感情移入できたのも、舞台の生々しさがあればこそ。
脚本や演出の不足分を補い膨らませるキャスト陣の力が大きい。皆さん概ねイメージ通りに成りきっていたので好かった。
松坂桃李は声がよく通り台詞は安定、幼少期は声を変えるなどして好演。舞台版ラインハルトは、人間味たっぷりな設定。人の言葉にうろたえたり葛藤したり苦悩したりと、少年期から青年期の愚直さや不安定さも含め、松坂くんは豊かな表情で表現する。これでもう少し知的で冷静な設定が加えられていたらと思うが、感情移入はし易い。
崎本大海は、背が低く台詞や姿勢に不安はあるが、キルヒアイスのイメージそのままの温厚さが表現され、一番雰囲気が出ていた。
ミッターマイヤーの中河内雅貴とロイエンタールの東山義久は、踊りだけでなく歌も聞きたかった(これは外伝で期待できるかな)。オフレッサーとの1:2対決はこの舞台唯一のアクションシーン、二人のコンビぶりや東山さんの殺陣が楽しい。
去年も同じ時期の『KOB』で存在感がスゴかった貴水博之が、オーベルシュタインの冷徹で不気味な雰囲気を表現。
吉田友一がビッテンフェルトの野性味を出して、笑いを煽るエッセンス。跪き畏まる様子は、アノ片倉小十郎を彷彿とさせたりw。スラリと長い脚で、7人の中では一番背が高く目立っていた。
高山猛久が狡猾なアンスバッハを淡々と演じて憎たらしいw。2月の『花咲ける青少年』で思い出し笑いしそう。
メルカッツに付き従うシュナイダーの村上幸平、平野勲人や北代高士にも注目。
宇野実彩子のヒルダは一番イメージと程遠く^^;、ミスキャストのように思う。AAAの西島隆弘が『SAMURAI 7』で同じ劇場に出たことも関係しての起用だろうか?
別格だったのが長谷川初範と白羽ゆり。台詞ひとつひとつに思いが込められ心地良く、秀逸な演技で世界観を高めた。
ジェームス小野田、園岡新太郎、石鍋多加史と、オジサマ達の重厚さが舞台を引き締める。
アニメ版ラインハルトの堀川りょうが父親役で出演、やんわりと過去へと引き戻す。
「ファイエル!」や「ブロージット!」の威勢のいいドイツ語がたまらんv。ロイエンタールの左目や、オーベルシュタインの目や、アンスバッハの手など、ギラリと光るものが目についた。
ラストで階段上のアンネローゼが“過去に生きる者”、階段中のキルヒアイスが“今を去る者”、階段下のラインハルトが“未来を突き進む者”という感じで、区分けされた場面が鮮烈に残った。これは舞台でしか出せない味だ。
キルヒアイスを失って嗚咽するラインハルトの後ろに、ふっと現れて挑発するフリードリヒの場面が意味深い。ラインハルトにとって彼は、ある意味超えなくてはいけない父親のような存在だったのか。ミューゼルの父と皇帝の父、軟鋼の父親二人が、何となく越前南次郎に見えてしまったw。「まだまだ上にいくよ」ラインハルトはちょっぴりリョーマに似ているかもしれない。たかだか7歳か8歳の違いだものねw。
6月には『銀河英雄伝説』外伝のミッターマイヤー・ロイエンタール編をサンシャインで上演。
『銀英伝』というモチーフにはStudio Lifeがピッタリなのにな~と思っていたが、ついに三上俊がきた!
*pnish*プロデュース パニックカフェ
2011年1月12日 舞台演劇*pnish*プロデュース『パニックカフェ』を観てきた。
2004年に演劇ユニット*pnish*がシアターⅤアカサカにて上演した作品を、新たな演出と新たな5人のキャストでリニューアルしたもの。
*pnish*版のほうは観ていないので比べようもないが、ストーリーは若干変更されているようだ。
借金を抱えて半年後に潰れそうな、とある喫茶店“パニックカフェ”。その喫茶店に突如強盗が押し入り、店員や客を巻き込んで波乱含みのパニックが発生する話。
はちゃめちゃな設定の中、若い熱気と個性がぶつかり合う、ハートウォーミング・コメディ。
間のぬけた笑いとスピーディーな掛け合いで愉しませつつ、パニッシュならではの優しさと想いが詰った作品。人と人との関わり、家族の絆や大切なことを、ゆるやかに描いていて、ラストにかけては思わず胸を熱くさせた。
流行りの“伊達直人”じゃないが、“みなしごのバラード”にも繋がるようなものを感じた。
滝口幸広はその身体や容姿を駆使し、ステージを豊かでクールな空間にさせる。渡辺隼斗、赤澤燈がなかなかの頑張りぶり。飯泉学が舞台をさりげに牽引している。MVPは、情緒的で力強い芝居を見せた吉川純広だろう。
チケットを取る時にはなかったが、終演後に*pnish*メンバー×出演者メンバーでのアフタートークがあったようだ。ちょっと観たかった。
今回は出演者メンバー5人だけのトーク。滝口くんの進行で、二つのお題でメンバーが語る。
どんなアルバイトをやったことがあるか?では、みんな飲食関係が多く、滝口くんの海の家の話がオモロイ。稽古での裏話?では、やはり滝口くんの痴漢捕獲話が面白かった。
滝口くんはよく喋るなぁ。吉川さんが落ち着いている。若い隼斗くんは口ベタのようだ。
『テニミュ』の大石役が、tuti→ズッキー→タッキーと交代したし、tutiと滝口くんのダブル大石を観たかったな。
次回の*pnish*プロデュースは、江戸川乱歩の『黄金仮面』。小西遼生主演だし、2回は観に行く予定。
2004年に演劇ユニット*pnish*がシアターⅤアカサカにて上演した作品を、新たな演出と新たな5人のキャストでリニューアルしたもの。
*pnish*版のほうは観ていないので比べようもないが、ストーリーは若干変更されているようだ。
借金を抱えて半年後に潰れそうな、とある喫茶店“パニックカフェ”。その喫茶店に突如強盗が押し入り、店員や客を巻き込んで波乱含みのパニックが発生する話。
はちゃめちゃな設定の中、若い熱気と個性がぶつかり合う、ハートウォーミング・コメディ。
間のぬけた笑いとスピーディーな掛け合いで愉しませつつ、パニッシュならではの優しさと想いが詰った作品。人と人との関わり、家族の絆や大切なことを、ゆるやかに描いていて、ラストにかけては思わず胸を熱くさせた。
流行りの“伊達直人”じゃないが、“みなしごのバラード”にも繋がるようなものを感じた。
滝口幸広はその身体や容姿を駆使し、ステージを豊かでクールな空間にさせる。渡辺隼斗、赤澤燈がなかなかの頑張りぶり。飯泉学が舞台をさりげに牽引している。MVPは、情緒的で力強い芝居を見せた吉川純広だろう。
チケットを取る時にはなかったが、終演後に*pnish*メンバー×出演者メンバーでのアフタートークがあったようだ。ちょっと観たかった。
今回は出演者メンバー5人だけのトーク。滝口くんの進行で、二つのお題でメンバーが語る。
どんなアルバイトをやったことがあるか?では、みんな飲食関係が多く、滝口くんの海の家の話がオモロイ。稽古での裏話?では、やはり滝口くんの痴漢捕獲話が面白かった。
滝口くんはよく喋るなぁ。吉川さんが落ち着いている。若い隼斗くんは口ベタのようだ。
『テニミュ』の大石役が、tuti→ズッキー→タッキーと交代したし、tutiと滝口くんのダブル大石を観たかったな。
次回の*pnish*プロデュースは、江戸川乱歩の『黄金仮面』。小西遼生主演だし、2回は観に行く予定。
『新春戦国鍋祭』を観てきた。
好評放送中の『戦国鍋TV』の舞台版。
1部はお芝居、2部はLIVEの二部構成。キャスト目当てで、観る前は内容に期待してなかったが、これが抱腹絶倒のエンターテインメントショー。
前方通路側という座席にも恵まれ、お正月からお腹一杯に笑って大いに楽しめた(^o^)。
第一部【殿!お時間です!~その男が動いた時、時代が変わる。~】
信長亡き後、前田利家が、苦楽を共にしてきた親友・羽柴秀吉と、まるで本当の父親のように慕ってきた上司・柴田勝家との争いに、悩み葛藤し選択していく物語。
スター・ウォーズ風戦国絵巻だが、登場人物がピタリとハマリ、これが実によく出来ている。穴吹一朗の脚本と、板垣恭一の演出に感服。
パロディやネタが満載で、めちゃくちゃウケて面白かった(^o^)。キャストみんなハマっていたし、ウェストサイドやMJもどきのダンスもカッケー。パロった音楽や音響、衣装もしっかり愉しめる。照明も痛快な仕事ぶりw。
『テニミュ』に『銀英伝』、あれはオマージュなのか!? 大胆な挑戦状なのか!?(笑)相葉弘樹はじめ元・テニミュキャストはいいとして、岩崎大まで嬉々とラケットを振ってるっw。この前卒業公演DVDを見たばかりなので、青山草太はいいとして、高木俊は相葉くんと戦って欲しかったw。草太はさすがウルトラマンの強気。シュンリーも「あご」がスゴイ。レッドのを見る前に、シンケンブルーのラインハルトを見たのもお徳感w。微妙に似合ってるし微妙に衣装が違うw。寿里の官兵衛は衣装まんまw。鈴之助の三成、小林且弥の光秀がしつこくて賑やかw。小谷昌太郎は一人七役w。大堀こういちの語り部が胡散臭い。大くんの信長が蘭丸をくどく場面はちょっとオスカーが入ってたw。その蘭丸をやったのはD2の今野良太郎(春どこにも出演)。信長は早々と退場かと思いきや、後半もちゃんと出番があり。高台に立った大くんの視線をじんわり感じたv。
ややオーバー気味な芝居がまたいい。村井良大は明るくブラックな秀吉がぴったりで目力を発揮。大和田獏が重そうな衣装にダンスと奮闘、芝居の上手さはさすがで場を引き締める。相葉くんだけは終始マジメ芝居だったが、大和田さんと相葉くんのシーンはグッと胸にくるものがあった。おちゃらけるだけでなく、感動までさせるのがスゴイ。
第二部【戦国鍋ショッピング】&【ミュージックトゥナイト!】
何となく『時計じかけのオレンジ』休演日の今夜に的を絞ってチケットを取ったわけだが、これが当たり! ショッピングに、SHICHIHON槍のひら君@矢崎広が登場。朗々と小芝居を交えて商品を勧めるわけだが、矢崎くん、キャラ違ってない!?(笑)あの『ピスメ』の色っぽさはどこへいったんだ?w でも長い台詞をしっかり覚えてきたんだね。
LIVEは3曲。紹介の時は座ったままで、唄う直前に「立ってくださ~い」と言ってくれてラク。
“天正遣欧少年使節”の4人が客席を通って登場。わく客席に向け、手をヒラヒラさせおっとりと「ごきげんよう」。「シンケンブルー」と「クウガ」を自ら強調w。今野くん、原マルチノもやってたんだ。途中から客席に降りてきて、村井くん@千々石ミゲルがすぐ目の前でクールに踊りながら唄ってくれた。あんなに間近で村井くんを見たのは初めてでドキドキv。
次は“浅井三姉妹(D)”。三姉妹って5組もいて日替わりなのか。「Perfume」パクリはナイショw。大河『江』を宣伝。初役の娘がカワイかった。その間、相葉くんと村井くんはお着替え。
ついにSHICHIHON槍が登場し自己紹介。かと君のキャラが違うw。かー君のオダギリ○が上手い。本物ひら君が嬉しさでテンション高いっ。かた君@中村龍介が「イタイ」CM宣伝w。歌はあっという間だったが、ダンスが綺麗に決まってた。
最後は全員出揃って、座長の相葉くんの音頭で、何故かみんなで「あの鐘をならすのは~♪」を歌唱。Studio Lifeでチケットを取ったのだし、大くんはどこ~?と探したら、寿理とか背の高い人の後ろに隠れてた。今回の舞台、大くん以上にデカイ奴が多いよねぇ。
歌の途中で、使節の3人や槍の6人が次々と客席に降りてきてくれて、まるでテニミュのような流れでハイタッチ状態! いっぱいハイタッチしちゃった(^o^)丿。
ハケる時に大くんが誰かをイジっていたけどw。
アンコールまであって、最後は相葉くんの御礼と締めの言葉。みんなハケていく中、最後まで残ってた寿理がお辞儀をして終了した。
物販とかではアコギな戦術があったけど^^;、総じて満足いく楽しいステージだった。
次にある時は、『戦国BASARA』に対抗して「関ヶ原」あたりに的を絞ってやって頂きたい。
予定が合わなくてダメだったが、堺衆や兵衛’zの歌も聴きたかったな。今度からはチケット販売前に予定を告知してほしい。
 ̄
帰宅後、tvkで『戦国鍋TV』を見たら、NOBUママの過去のお相手で蘭丸@今野良太郎が出ていた。今野くん、モモタロスに呼んで欲しい名前だよね。遼生さんと大くん、どっちの信長とも絡めて羨ましいw。一緒にチラ見していた息子が「いまの蘭丸、男!?女!?」と訊いてきたが、同い年なんだよね。
さてサンシャイン劇場。D-BOYSの『ヴェニスの商人』も発表になったし、今年は縁がありそうだ。
矢崎広くんが主人公を演じたアニメ『ヒロイック・エイジ』の再放送もどこかでやってくれないかな。『蒼穹のファフナー』のスタッフだし、好機だと思う。
好評放送中の『戦国鍋TV』の舞台版。
1部はお芝居、2部はLIVEの二部構成。キャスト目当てで、観る前は内容に期待してなかったが、これが抱腹絶倒のエンターテインメントショー。
前方通路側という座席にも恵まれ、お正月からお腹一杯に笑って大いに楽しめた(^o^)。
第一部【殿!お時間です!~その男が動いた時、時代が変わる。~】
信長亡き後、前田利家が、苦楽を共にしてきた親友・羽柴秀吉と、まるで本当の父親のように慕ってきた上司・柴田勝家との争いに、悩み葛藤し選択していく物語。
スター・ウォーズ風戦国絵巻だが、登場人物がピタリとハマリ、これが実によく出来ている。穴吹一朗の脚本と、板垣恭一の演出に感服。
パロディやネタが満載で、めちゃくちゃウケて面白かった(^o^)。キャストみんなハマっていたし、ウェストサイドやMJもどきのダンスもカッケー。パロった音楽や音響、衣装もしっかり愉しめる。照明も痛快な仕事ぶりw。
『テニミュ』に『銀英伝』、あれはオマージュなのか!? 大胆な挑戦状なのか!?(笑)相葉弘樹はじめ元・テニミュキャストはいいとして、岩崎大まで嬉々とラケットを振ってるっw。この前卒業公演DVDを見たばかりなので、青山草太はいいとして、高木俊は相葉くんと戦って欲しかったw。草太はさすがウルトラマンの強気。シュンリーも「あご」がスゴイ。レッドのを見る前に、シンケンブルーのラインハルトを見たのもお徳感w。微妙に似合ってるし微妙に衣装が違うw。寿里の官兵衛は衣装まんまw。鈴之助の三成、小林且弥の光秀がしつこくて賑やかw。小谷昌太郎は一人七役w。大堀こういちの語り部が胡散臭い。大くんの信長が蘭丸をくどく場面はちょっとオスカーが入ってたw。その蘭丸をやったのはD2の今野良太郎(春どこにも出演)。信長は早々と退場かと思いきや、後半もちゃんと出番があり。高台に立った大くんの視線をじんわり感じたv。
ややオーバー気味な芝居がまたいい。村井良大は明るくブラックな秀吉がぴったりで目力を発揮。大和田獏が重そうな衣装にダンスと奮闘、芝居の上手さはさすがで場を引き締める。相葉くんだけは終始マジメ芝居だったが、大和田さんと相葉くんのシーンはグッと胸にくるものがあった。おちゃらけるだけでなく、感動までさせるのがスゴイ。
第二部【戦国鍋ショッピング】&【ミュージックトゥナイト!】
何となく『時計じかけのオレンジ』休演日の今夜に的を絞ってチケットを取ったわけだが、これが当たり! ショッピングに、SHICHIHON槍のひら君@矢崎広が登場。朗々と小芝居を交えて商品を勧めるわけだが、矢崎くん、キャラ違ってない!?(笑)あの『ピスメ』の色っぽさはどこへいったんだ?w でも長い台詞をしっかり覚えてきたんだね。
LIVEは3曲。紹介の時は座ったままで、唄う直前に「立ってくださ~い」と言ってくれてラク。
“天正遣欧少年使節”の4人が客席を通って登場。わく客席に向け、手をヒラヒラさせおっとりと「ごきげんよう」。「シンケンブルー」と「クウガ」を自ら強調w。今野くん、原マルチノもやってたんだ。途中から客席に降りてきて、村井くん@千々石ミゲルがすぐ目の前でクールに踊りながら唄ってくれた。あんなに間近で村井くんを見たのは初めてでドキドキv。
次は“浅井三姉妹(D)”。三姉妹って5組もいて日替わりなのか。「Perfume」パクリはナイショw。大河『江』を宣伝。初役の娘がカワイかった。その間、相葉くんと村井くんはお着替え。
ついにSHICHIHON槍が登場し自己紹介。かと君のキャラが違うw。かー君のオダギリ○が上手い。本物ひら君が嬉しさでテンション高いっ。かた君@中村龍介が「イタイ」CM宣伝w。歌はあっという間だったが、ダンスが綺麗に決まってた。
最後は全員出揃って、座長の相葉くんの音頭で、何故かみんなで「あの鐘をならすのは~♪」を歌唱。Studio Lifeでチケットを取ったのだし、大くんはどこ~?と探したら、寿理とか背の高い人の後ろに隠れてた。今回の舞台、大くん以上にデカイ奴が多いよねぇ。
歌の途中で、使節の3人や槍の6人が次々と客席に降りてきてくれて、まるでテニミュのような流れでハイタッチ状態! いっぱいハイタッチしちゃった(^o^)丿。
ハケる時に大くんが誰かをイジっていたけどw。
アンコールまであって、最後は相葉くんの御礼と締めの言葉。みんなハケていく中、最後まで残ってた寿理がお辞儀をして終了した。
物販とかではアコギな戦術があったけど^^;、総じて満足いく楽しいステージだった。
次にある時は、『戦国BASARA』に対抗して「関ヶ原」あたりに的を絞ってやって頂きたい。
予定が合わなくてダメだったが、堺衆や兵衛’zの歌も聴きたかったな。今度からはチケット販売前に予定を告知してほしい。
 ̄
帰宅後、tvkで『戦国鍋TV』を見たら、NOBUママの過去のお相手で蘭丸@今野良太郎が出ていた。今野くん、モモタロスに呼んで欲しい名前だよね。遼生さんと大くん、どっちの信長とも絡めて羨ましいw。一緒にチラ見していた息子が「いまの蘭丸、男!?女!?」と訊いてきたが、同い年なんだよね。
さてサンシャイン劇場。D-BOYSの『ヴェニスの商人』も発表になったし、今年は縁がありそうだ。
矢崎広くんが主人公を演じたアニメ『ヒロイック・エイジ』の再放送もどこかでやってくれないかな。『蒼穹のファフナー』のスタッフだし、好機だと思う。
ミュージカル テニスの王子様 青学VS不動峰 2回目
2011年1月10日 舞台演劇ミュージカル『テニスの王子様』青学VS不動峰の2回目を観てきた。
先週1回目を観た後に、1st初代の卒業公演のDVDを振り返って比べてみた。思った以上に、色んな場面がごっそり抜き取られていてビックリ。玉林コントもボーリングも寿司も、海堂がカチローを背負って客席を駆ける場面もなくなっている。
逆にいえば、2ndでは余分な贅肉が取れて、随分とスリムに骨太に作られている。それだけ試合や歌に集中できるようになっており、キャストの負担も少ないかもしれない。
今日は第1バルコニーの中ほど通路側で、全体をじっくり見渡せた。音響の違いなのか、キャストの声もよく届く。先週に比べて、みんな見違えるほど歌も芝居も良くなっていた。
青学はやはり1st初代のキャストと雰囲気が似ている。乾と不二が特にいい。大石と河村もよくハマる。手塚は声がよく出ていて、歌の不安感がなくなった。「ゴールデンペア」の菊丸の肺活量が気になるが、体力と共に徐々に改善されるだろう。
威勢よさとパワーで引っ張っていく桃城の存在がデカい。リョーマとの自転車では毎回台詞が違うようだ。
海堂VS神尾戦では、年末の『音缶』でも語られていた郷本さん&藤原さんの姿ともカブって、感慨深かった。郷本さん同様、こっちの海堂もパワフルな芝居をする。海堂役はタフじゃないと務まらないだろう。
不動峰の「真剣勝負とはそういうこと」を聞いて、今日は涙が出てきた(;_;)。7人による力の篭った熱気ほとばしる歌とダンスが素晴らしい。本物の思いはやはり感動を生む。この歌があるからこそ、リョーマに見せる伊武のぼやきにも共感したくなるw。
橘は台詞の声はピッタリだが、歌の音程を取るのが苦手のようだ。こちらもレッスン次第でどうにかなりそう。
その橘に付き従うように試合を見る森の立ち位置が絶妙。確かに森はブレーンな存在。次期キャプテン候補といってもいいだろう。「アキラ」「シンジ」と2年同士が名前呼びすることに絆の深さを感じる。
1stと比べて、不動峰全体があまり背が高くない。森の近江陽一郎くんだけが抜きん出て見える。
余裕が出てきたのか、ライトが当たってない所でやる小芝居が多くなり、これがまた楽しい。青学では桃城のアドリブが一番。不動峰では神尾のアドリブが目立つw。
客席のカラコン設定は、席によっては観難そう。
越前南次郎@本山新之助のバレエのしなやかな動きにうっとり。手塚じゃないが、役者はやはり「柔軟」が必要だ。
今日の着ボイスは森。先に不動峰チームの番なのかな。行く前に観たETVの『忍たま祭り』で、ミュんたまの近江くんの顔がチラっと映ったし、嬉しい偶然かもw。
アンコール「ハイタッチ」で、こっちまで来てくれたのは菊丸と手塚。手塚@和田琢磨くん、間近で見たらすごくカワイイv。
開演アナウンスは一年トリオで噛んでるw。お見送りアナウンスは乾&海堂。「お見送り」を何度も噛む乾はカッコワルイゾw。ここで“子猫”ネタが出てくるか。
ステージそのものが稽古の延長で、日々進化しているテニミュ。次に観るのは1ヶ月後の凱旋公演。どれだけ進化を遂げているか、子どもの成長を見守る親の気分で楽しみにしていよう。
先週1回目を観た後に、1st初代の卒業公演のDVDを振り返って比べてみた。思った以上に、色んな場面がごっそり抜き取られていてビックリ。玉林コントもボーリングも寿司も、海堂がカチローを背負って客席を駆ける場面もなくなっている。
逆にいえば、2ndでは余分な贅肉が取れて、随分とスリムに骨太に作られている。それだけ試合や歌に集中できるようになっており、キャストの負担も少ないかもしれない。
今日は第1バルコニーの中ほど通路側で、全体をじっくり見渡せた。音響の違いなのか、キャストの声もよく届く。先週に比べて、みんな見違えるほど歌も芝居も良くなっていた。
青学はやはり1st初代のキャストと雰囲気が似ている。乾と不二が特にいい。大石と河村もよくハマる。手塚は声がよく出ていて、歌の不安感がなくなった。「ゴールデンペア」の菊丸の肺活量が気になるが、体力と共に徐々に改善されるだろう。
威勢よさとパワーで引っ張っていく桃城の存在がデカい。リョーマとの自転車では毎回台詞が違うようだ。
海堂VS神尾戦では、年末の『音缶』でも語られていた郷本さん&藤原さんの姿ともカブって、感慨深かった。郷本さん同様、こっちの海堂もパワフルな芝居をする。海堂役はタフじゃないと務まらないだろう。
不動峰の「真剣勝負とはそういうこと」を聞いて、今日は涙が出てきた(;_;)。7人による力の篭った熱気ほとばしる歌とダンスが素晴らしい。本物の思いはやはり感動を生む。この歌があるからこそ、リョーマに見せる伊武のぼやきにも共感したくなるw。
橘は台詞の声はピッタリだが、歌の音程を取るのが苦手のようだ。こちらもレッスン次第でどうにかなりそう。
その橘に付き従うように試合を見る森の立ち位置が絶妙。確かに森はブレーンな存在。次期キャプテン候補といってもいいだろう。「アキラ」「シンジ」と2年同士が名前呼びすることに絆の深さを感じる。
1stと比べて、不動峰全体があまり背が高くない。森の近江陽一郎くんだけが抜きん出て見える。
余裕が出てきたのか、ライトが当たってない所でやる小芝居が多くなり、これがまた楽しい。青学では桃城のアドリブが一番。不動峰では神尾のアドリブが目立つw。
客席のカラコン設定は、席によっては観難そう。
越前南次郎@本山新之助のバレエのしなやかな動きにうっとり。手塚じゃないが、役者はやはり「柔軟」が必要だ。
今日の着ボイスは森。先に不動峰チームの番なのかな。行く前に観たETVの『忍たま祭り』で、ミュんたまの近江くんの顔がチラっと映ったし、嬉しい偶然かもw。
アンコール「ハイタッチ」で、こっちまで来てくれたのは菊丸と手塚。手塚@和田琢磨くん、間近で見たらすごくカワイイv。
開演アナウンスは一年トリオで噛んでるw。お見送りアナウンスは乾&海堂。「お見送り」を何度も噛む乾はカッコワルイゾw。ここで“子猫”ネタが出てくるか。
ステージそのものが稽古の延長で、日々進化しているテニミュ。次に観るのは1ヶ月後の凱旋公演。どれだけ進化を遂げているか、子どもの成長を見守る親の気分で楽しみにしていよう。
劇団ひまわり ミュージカル『モモ』を観てきた。
初めての大和田伝承ホールは、アニメイト渋谷店の近くにあったw。行き易い!
ホール内は花道や前舞台、桟敷席があり、時代劇にも適した空間。桟敷の後方席だったチケットが、あちらの手違いとかで、当日になって前から3列目の真ん中に移された。ステージを観易くはなったが、前方は段差がないフラットだったのか。
ミヒャエル・エンデ原作の児童文学の舞台化。
時間どろぼうにぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。
内容はおおまかに知ってはいたが、だいぶ忘れていた箇所もあった。
独特の解釈をされていたのか、脚本に問題があったのか、キャラやストーリーの肝心な部分が分り難かった。
主人公モモの描き方が中途半端だったのが残念。人の悩みをだまって聞いて元気と自信を与えてくれるモモ。だから彼女の周りには人が集まり、子供たちも彼女と一緒に遊ぶ。そういった説明がなかったので、モモの魅力がストレートに伝わってこない。
ジジやベッポの扱いはもう少し丁寧に、ビビガールやマイスター・ホラのことももう少し親切な説明が欲しかった。子どもたちを名前呼びで把握させて欲しかったし、カシオペイアは“亀”ということにも触れて欲しかった。
観客はみんな原作を読んでる人とは限らないし、知らない人はすぐに理解するのに困難だと思う。
ミュージカルナンバーはたくさんあって分り易い言葉で綴られる。ただ、曲調が優しく穏やかなものが多く、似たような曲が続くと人によっては退屈になってくる。ナマのオケはとても良くて贅沢ではあったけど。
映像も綺麗で柔らかな印象だが、大きな時計が映る場面は何だか催眠術にかけられたようで。
前日の疲れもあってか、中盤は時おりウトウトしそうになった。こういう子ども向けミュージカルは私には合わないのかも。
モモ役の田上真里奈は、澄んだ伸びのある歌声で、表情も豊かでキュート。
ジジ役の馬場徹お目当てのファンも多かったようだ。馬場くんはソロが3曲ぐらいあったけど、歌唱力がレベルアップしていて驚いた。のびやかで柔らかな声も聞き易く、高音部も綺麗に出していた。モモとのデュエットも上手くハモっていた。清潔感ある髪型と爽やかで優しげな容姿で、子どもたちに囲まれた姿は“歌のお兄さん”といった感じ。
対照的だったのが、灰色人間議長役の郷本直也。帽子を目深に被った顔つきが、マフィアのボスみたいで不敵で格好良いことv。ピシリと抑えたローボイスにも凄みがあって、立ち振る舞いにも威圧感がある。まさに子どもたちの“敵”といった感じ。
灰色人間たちの様相が個性的で面白かった。「チッチッチ…」と時計の針のようなパフォーマンスで登場し、団体になると機械的で不気味。
Axleの加藤巨樹、武原広幸がシルバーのスーツを着て出演。巨樹さんの華奢な体が気になったが、睨みを効かせた目に釘付けになったv。古川貴生はもうひとつでも兼ね役。其々台詞もあって目立つが、出番としては少ない。
渋味のある伊藤克や、柔軟な木村圭吾らベテランが舞台を支える。
子どもたちがみんな生き生きと楽しそうに芝居とダンスをこなし、のびやかで素晴らしい歌声を聞かせる。
さすが劇団ひまわり! 子役といっても、一人前の役者として自分の役目を担い皆と共に盛り上げている。ビビガールたちの身体の柔軟さに目を奪われたが、小さな頃からの鍛錬やレッスンの賜物というべきだろう。
女の子が多かったが、3人の男の子たちが可愛さとクールさと野生味で目立っていた。彼らの中からひょっとして、いずれ『レミゼ』や『テニミュ』に出演する子が出てくるかもしれないw。
初めての大和田伝承ホールは、アニメイト渋谷店の近くにあったw。行き易い!
ホール内は花道や前舞台、桟敷席があり、時代劇にも適した空間。桟敷の後方席だったチケットが、あちらの手違いとかで、当日になって前から3列目の真ん中に移された。ステージを観易くはなったが、前方は段差がないフラットだったのか。
ミヒャエル・エンデ原作の児童文学の舞台化。
時間どろぼうにぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。
内容はおおまかに知ってはいたが、だいぶ忘れていた箇所もあった。
独特の解釈をされていたのか、脚本に問題があったのか、キャラやストーリーの肝心な部分が分り難かった。
主人公モモの描き方が中途半端だったのが残念。人の悩みをだまって聞いて元気と自信を与えてくれるモモ。だから彼女の周りには人が集まり、子供たちも彼女と一緒に遊ぶ。そういった説明がなかったので、モモの魅力がストレートに伝わってこない。
ジジやベッポの扱いはもう少し丁寧に、ビビガールやマイスター・ホラのことももう少し親切な説明が欲しかった。子どもたちを名前呼びで把握させて欲しかったし、カシオペイアは“亀”ということにも触れて欲しかった。
観客はみんな原作を読んでる人とは限らないし、知らない人はすぐに理解するのに困難だと思う。
ミュージカルナンバーはたくさんあって分り易い言葉で綴られる。ただ、曲調が優しく穏やかなものが多く、似たような曲が続くと人によっては退屈になってくる。ナマのオケはとても良くて贅沢ではあったけど。
映像も綺麗で柔らかな印象だが、大きな時計が映る場面は何だか催眠術にかけられたようで。
前日の疲れもあってか、中盤は時おりウトウトしそうになった。こういう子ども向けミュージカルは私には合わないのかも。
モモ役の田上真里奈は、澄んだ伸びのある歌声で、表情も豊かでキュート。
ジジ役の馬場徹お目当てのファンも多かったようだ。馬場くんはソロが3曲ぐらいあったけど、歌唱力がレベルアップしていて驚いた。のびやかで柔らかな声も聞き易く、高音部も綺麗に出していた。モモとのデュエットも上手くハモっていた。清潔感ある髪型と爽やかで優しげな容姿で、子どもたちに囲まれた姿は“歌のお兄さん”といった感じ。
対照的だったのが、灰色人間議長役の郷本直也。帽子を目深に被った顔つきが、マフィアのボスみたいで不敵で格好良いことv。ピシリと抑えたローボイスにも凄みがあって、立ち振る舞いにも威圧感がある。まさに子どもたちの“敵”といった感じ。
灰色人間たちの様相が個性的で面白かった。「チッチッチ…」と時計の針のようなパフォーマンスで登場し、団体になると機械的で不気味。
Axleの加藤巨樹、武原広幸がシルバーのスーツを着て出演。巨樹さんの華奢な体が気になったが、睨みを効かせた目に釘付けになったv。古川貴生はもうひとつでも兼ね役。其々台詞もあって目立つが、出番としては少ない。
渋味のある伊藤克や、柔軟な木村圭吾らベテランが舞台を支える。
子どもたちがみんな生き生きと楽しそうに芝居とダンスをこなし、のびやかで素晴らしい歌声を聞かせる。
さすが劇団ひまわり! 子役といっても、一人前の役者として自分の役目を担い皆と共に盛り上げている。ビビガールたちの身体の柔軟さに目を奪われたが、小さな頃からの鍛錬やレッスンの賜物というべきだろう。
女の子が多かったが、3人の男の子たちが可愛さとクールさと野生味で目立っていた。彼らの中からひょっとして、いずれ『レミゼ』や『テニミュ』に出演する子が出てくるかもしれないw。
ネオロマ 遙か祭2011 初春時代絵巻 夜
2011年1月8日 イベント新横浜まで順当に到着。
横浜アリーナは去年のドリライ以来。またも別の道を行って迷いそうになる^^;。
ネオロマンス・フェスタ『遙か祭2011 初春時代絵巻』夜の部へ行ってきた。
『遙かなる時空の中で』10周年を締めくくるイベントのひとつで、新春を飾る宴をライブとドラマとメッセージで届ける。
物販はあらかた完売。とりあえずパンフとCD。入場プレゼントのポスカは遙か1だったが、4枚とも記念に買った。
センター特別席のハズだが、公式の座席図に大きな偽りあり。センターってお碗型じゃん!ステージから遙か遠く離れた端っこで、横に顔を向けっぱなし。出演者なんかこっちのほうまで見向きもしない^^;。スクリーンの映像だけが頼りのイベントで、当然テンションも盛り下がる。ライブの時も立つ気力がわかなかった。ま、お目当てさんが出ていなくてよかったというべきか。
映像バーチャル出演キャストは、関智一 / 保志総一朗 / 石田彰。映像でドラマに参加する他、会場アナウンスや出演キャスト紹介も担当し、結構声を聞いた感がある。
夜出演キャストは、三木眞一郎 / 高橋直純 / 宮田幸季 / 中原茂 / 井上和彦 / 置鮎龍太郎 / 鳥海浩輔 / 松田佑貴 / 花輪英司 / 近藤隆 / 寺島拓篤 / 鈴村健一 / 立花慎之介 / 竹本英史の14人。司会は久遠一。中原さんとはBASARAに続き今年既に2回目^^;。『遙か』の近藤くんを見るのは初めて。後ろの4人は『遙か5』組で、作品を知るのも目的のひとつ。
詳細はセットリストにあるので雑感のみ。
『遙か』1~4を網羅しているが、その中でも夜は『遙か2』と『遙か3』がメイン。
台本を読む3人のバーチャル映像が笑えた(^o^)。智一さんはベスト、石田さんは白ジャケット、保志くんは黒ジャケットだが共に薄手で、1ヶ月以上前に録画しといたような感じw。黒い板に映したのをまたカメラでスクリーンに映しているらしく、映像が荒くて酷くて見難いこと^^;。もう少し何とかならんのか!?出演者との会話のやり取りはスムーズで問題なし。
ドラマ『遙か2』絵巻は【蹴鞠の心得】。石田@泰継は裸足らしいが「問題ない」(笑)。蹴鞠を蹴る光景で、石田さんが「わかった」と上を向き、「ふんっ!」と体を揺らして蹴る動作が面白かった。石田さん、蹴ってる!(笑)しかも「毬が割れた」というオチ付きw。その後で、オッキー@アクラムが「3人、バーチャルだし」(笑)とハッハッハと笑って咳き込みw。
ドラマ『遙か3』絵巻は【それぞれの決意】。智一@義経は和彦さん@景時と会話。石田@リズヴァーンはオッキー@白龍と会話。オッキーの衣装が白地に代わってる。保志@敦盛は直純@ヒノエと会話。直くんの衣装も紫地に代わってる。バーチャルは衣装が代えられないからねw。何度もリハで合わせたんだろう、会話のタイミングが息ぴったり。近藤くん@那須与一は低めの声で男っぽい。
ドラマ『遙か5』絵巻は【心動かす存在】。全く予習もしていなかったので、最初は誰がどんな役状態だったが^^;、ドラマで何とな~く少~し把握。立花くん@小松帯刀はクールな眼鏡で、「龍馬」「福地くん」と連れ歩く。スズが坂本龍馬!?(゜o゜) 龍馬は大らかで熱い男のようで、ヴィジュアルがアシュヴィンに似てるw。竹本さん@福地桜智は“彼女”に夢中。寺島くん@桐生瞬が実は主役?“お嬢”一筋で剣使いで颯爽とカッコイー。どちらも龍神の神子のことか。他キャストのドラマも聴きたくなった。
幕末になりキャストが代わったので、『遙か5』には最初から抵抗感があったが、ドラマを聴いた限りではまあまあの内容だろう。キャラ画がみんな似たようなイケメン顔なのがつまらんが^^;。それに『遙か5』の新しい若いキャストが加わったことで、『遙か』シリーズのキャストの参加が軽減されるのだとしたら、バンバンザイというべきか。なるべくお目当てにはイベントに出て欲しくないものね。
『遙か5』の世界を知ろう!幕末クイズコーナーは全員参加。進行役は三木さん&花輪さん。
三木さん→スズへの絡みがウケた。ちょっぴり『電王』イベントを彷彿w。新参のスズは答えていいのか迷ってたようで「ボケていいのかどうかわからん」と結構目立つ存在。
竹本さんは、同じ事務所の小野坂さんから「遙か祭では全員衣装が花柄」と聞かされ、わざわざ花柄衣装を着用w。結果的にみんなからイジられることに。でも公演終わりでは、同じ事務所のオッキーから借りたという、赤い花を髪につけて胸に黒い花をしてゴージャスに登場。「小野坂さんとは雲泥の差」と言う竹本さん、初参加おめでとう!
合間にライブやメッセージあり。
エンディング・メッセージは、『遙か3』よりバーチャルの3人もあり。映像の石田さん、左手に台本は持っていたが、完璧に覚えて喋っていた。宮田さんは2回ともカンペ読みw。
最後に三木さんがトリの言葉「また3月に会いましょう」。
アンコール。全員揃って、其々が挨拶。『遙か5』参加組は、「サイリウムが綺麗」「次に8人全員で立てるように頑張ります」と感無量な意気込み。
「今回は鬼が一人もいなくて寂しい」とオッキー。「そんなこともアリーナ(?)」と和彦さん。「宮田くんとのデュエット初お披露目」と直くん。「遙か10年。何が長いって、(喋る順番が)ここにくるまでが長いっ!」とトリの三木さん。宮田さんとは同事務所関係でw。
全員で「遼遠の旅路を行け♪」楽しく歌唱。
最後の最後に、出演者が2組に分れて奥のサイド扉から登場し、アリーナ柵上のこっちのほうまで来てくれた。客席に寄って手を振ったり笑いかけたりと愛想良い。ステージで交差して、もう1組もこっちのほうへ。やっと間近で皆さんを拝めた。
全部で約2時間半。ヒドイ席とイマイチな映像で面白さは半減したが、それなりに雰囲気を楽しめたので良しとするか。3月もお目当てがいないので1回のみ参加したい。
横浜アリーナは去年のドリライ以来。またも別の道を行って迷いそうになる^^;。
ネオロマンス・フェスタ『遙か祭2011 初春時代絵巻』夜の部へ行ってきた。
『遙かなる時空の中で』10周年を締めくくるイベントのひとつで、新春を飾る宴をライブとドラマとメッセージで届ける。
物販はあらかた完売。とりあえずパンフとCD。入場プレゼントのポスカは遙か1だったが、4枚とも記念に買った。
センター特別席のハズだが、公式の座席図に大きな偽りあり。センターってお碗型じゃん!ステージから遙か遠く離れた端っこで、横に顔を向けっぱなし。出演者なんかこっちのほうまで見向きもしない^^;。スクリーンの映像だけが頼りのイベントで、当然テンションも盛り下がる。ライブの時も立つ気力がわかなかった。ま、お目当てさんが出ていなくてよかったというべきか。
映像バーチャル出演キャストは、関智一 / 保志総一朗 / 石田彰。映像でドラマに参加する他、会場アナウンスや出演キャスト紹介も担当し、結構声を聞いた感がある。
夜出演キャストは、三木眞一郎 / 高橋直純 / 宮田幸季 / 中原茂 / 井上和彦 / 置鮎龍太郎 / 鳥海浩輔 / 松田佑貴 / 花輪英司 / 近藤隆 / 寺島拓篤 / 鈴村健一 / 立花慎之介 / 竹本英史の14人。司会は久遠一。中原さんとはBASARAに続き今年既に2回目^^;。『遙か』の近藤くんを見るのは初めて。後ろの4人は『遙か5』組で、作品を知るのも目的のひとつ。
詳細はセットリストにあるので雑感のみ。
『遙か』1~4を網羅しているが、その中でも夜は『遙か2』と『遙か3』がメイン。
台本を読む3人のバーチャル映像が笑えた(^o^)。智一さんはベスト、石田さんは白ジャケット、保志くんは黒ジャケットだが共に薄手で、1ヶ月以上前に録画しといたような感じw。黒い板に映したのをまたカメラでスクリーンに映しているらしく、映像が荒くて酷くて見難いこと^^;。もう少し何とかならんのか!?出演者との会話のやり取りはスムーズで問題なし。
ドラマ『遙か2』絵巻は【蹴鞠の心得】。石田@泰継は裸足らしいが「問題ない」(笑)。蹴鞠を蹴る光景で、石田さんが「わかった」と上を向き、「ふんっ!」と体を揺らして蹴る動作が面白かった。石田さん、蹴ってる!(笑)しかも「毬が割れた」というオチ付きw。その後で、オッキー@アクラムが「3人、バーチャルだし」(笑)とハッハッハと笑って咳き込みw。
ドラマ『遙か3』絵巻は【それぞれの決意】。智一@義経は和彦さん@景時と会話。石田@リズヴァーンはオッキー@白龍と会話。オッキーの衣装が白地に代わってる。保志@敦盛は直純@ヒノエと会話。直くんの衣装も紫地に代わってる。バーチャルは衣装が代えられないからねw。何度もリハで合わせたんだろう、会話のタイミングが息ぴったり。近藤くん@那須与一は低めの声で男っぽい。
ドラマ『遙か5』絵巻は【心動かす存在】。全く予習もしていなかったので、最初は誰がどんな役状態だったが^^;、ドラマで何とな~く少~し把握。立花くん@小松帯刀はクールな眼鏡で、「龍馬」「福地くん」と連れ歩く。スズが坂本龍馬!?(゜o゜) 龍馬は大らかで熱い男のようで、ヴィジュアルがアシュヴィンに似てるw。竹本さん@福地桜智は“彼女”に夢中。寺島くん@桐生瞬が実は主役?“お嬢”一筋で剣使いで颯爽とカッコイー。どちらも龍神の神子のことか。他キャストのドラマも聴きたくなった。
幕末になりキャストが代わったので、『遙か5』には最初から抵抗感があったが、ドラマを聴いた限りではまあまあの内容だろう。キャラ画がみんな似たようなイケメン顔なのがつまらんが^^;。それに『遙か5』の新しい若いキャストが加わったことで、『遙か』シリーズのキャストの参加が軽減されるのだとしたら、バンバンザイというべきか。なるべくお目当てにはイベントに出て欲しくないものね。
『遙か5』の世界を知ろう!幕末クイズコーナーは全員参加。進行役は三木さん&花輪さん。
三木さん→スズへの絡みがウケた。ちょっぴり『電王』イベントを彷彿w。新参のスズは答えていいのか迷ってたようで「ボケていいのかどうかわからん」と結構目立つ存在。
竹本さんは、同じ事務所の小野坂さんから「遙か祭では全員衣装が花柄」と聞かされ、わざわざ花柄衣装を着用w。結果的にみんなからイジられることに。でも公演終わりでは、同じ事務所のオッキーから借りたという、赤い花を髪につけて胸に黒い花をしてゴージャスに登場。「小野坂さんとは雲泥の差」と言う竹本さん、初参加おめでとう!
合間にライブやメッセージあり。
エンディング・メッセージは、『遙か3』よりバーチャルの3人もあり。映像の石田さん、左手に台本は持っていたが、完璧に覚えて喋っていた。宮田さんは2回ともカンペ読みw。
最後に三木さんがトリの言葉「また3月に会いましょう」。
アンコール。全員揃って、其々が挨拶。『遙か5』参加組は、「サイリウムが綺麗」「次に8人全員で立てるように頑張ります」と感無量な意気込み。
「今回は鬼が一人もいなくて寂しい」とオッキー。「そんなこともアリーナ(?)」と和彦さん。「宮田くんとのデュエット初お披露目」と直くん。「遙か10年。何が長いって、(喋る順番が)ここにくるまでが長いっ!」とトリの三木さん。宮田さんとは同事務所関係でw。
全員で「遼遠の旅路を行け♪」楽しく歌唱。
最後の最後に、出演者が2組に分れて奥のサイド扉から登場し、アリーナ柵上のこっちのほうまで来てくれた。客席に寄って手を振ったり笑いかけたりと愛想良い。ステージで交差して、もう1組もこっちのほうへ。やっと間近で皆さんを拝めた。
全部で約2時間半。ヒドイ席とイマイチな映像で面白さは半減したが、それなりに雰囲気を楽しめたので良しとするか。3月もお目当てがいないので1回のみ参加したい。
新春バンブー祭り 1回目
2011年1月8日 イベント新宿から原宿へ。実は今日は、映画→ライブ→イベントとハシゴ続きの多忙日。
なんですべてが重なってしまうのか^^;。
『新春バンブー祭り』1回目へ行ってきた。
整理番号は良くも悪くもなく。運良くバーのある位置をキープしてスタンディングもラク。
bambooタレント総出演!?恒例・年始めのイベント。
出演者は、中村誠治郎/根本正勝/加藤良輔/玉城裕規/小野友広/若宮 亮/中代雄樹/田口治/佐久本貴史/森林永理奈/池田知恵/鈴木美園/笹木明子/末吉司弥/優木麻実/小椋美晴。去年と比べると少人数だし、影ナレのキタムラ氏もいない。
誠治郎さん率いるロップイヤー・チームと、根本さん率いるネザーランドドワーフ・チームのガチンコ勝負。チーム名に?だが、今年の干支ウサギの種類だという。司会の良輔くんは誠治郎チーム、玉ちゃんは根本さんチーム。
4人が祭りの主導だが、4人とも12月の其々の舞台で観た人ばかり。展開が乾いてくると、玉ちゃんが率先して「ヘイヘイ~♪」と俯き片手を挙げるポーズ。合わせて他3人もやってくれるが、やり過ぎると結構疲れてくる。玉ちゃんテンション高いな。良輔がだんだん誠治郎に似てきたと、根本さんが言ってたw。
勝敗は会場の拍手の多さで決定。根本さんファンではあるが、いつも強気でクールな方なので、つい誠治郎くんや彼のチームを応援したくなってくるw。
歌対決は、のっけから誠治郎VS根本さん。誠治郎の「残酷な天使のテーゼ♪」はアニメver.で私も一緒に唄っちゃうw。根本さんはT-BOLANの「離したくはない」をしっとりと。この歌対決は根本さんが勝ちだが、その後のメンバーはボロボロと負けが進む^^;。
良輔くんのソロはめっちゃ緊張してた。まさかの“沖縄対決”は、玉ちゃんたちより末吉さんの歌の迫力に軍配あり。最後は全員応援参加で、女子ペア対決。誠治郎チームはヘアバンドとか仕込みもバッチリでカワイイ。こちらの拍手は同等で、キャプテン同士のアッチ向いてホイ!対決。根本さんが1発であっけなく負けた(゜o゜)。ジャンケンで誠治郎くん強いのか、根本さんが弱いのか。
合間にミニゲーム。ジェスチャーゲームでは、誠治郎チームの答える速さが圧巻、頭の回転が速い人が多いのかな。クイズヘキサブー(笑)は、どうして答えが分らないの?と思う質問もあったが、いざ立って答える番だと頭真っ白になるらしい。
2つのゲームの勝利もあって、昼の部は誠治郎チームの勝利! 根本チーム惨敗(笑)。
×ゲームはノニジュース。かなり不味そうで、飲み終わった後も息がクサイ!?
去年みたいに、最後にAshの歌があるのかと期待してたが、それはなくてあっという間に終了。
出演者の熱気やサービス精神と、会場の手拍子や笑いもあり、みんなで盛り上げて楽しかった(^o^)。来年も楽しみにしたい。
原宿から新横浜へ。『遙か祭』を横浜アリーナでやるなんて前代未聞!^_^;
去年の武道館には根本さんも出演されていたのに~。なんですべてが重なってしまうのか。
なんですべてが重なってしまうのか^^;。
『新春バンブー祭り』1回目へ行ってきた。
整理番号は良くも悪くもなく。運良くバーのある位置をキープしてスタンディングもラク。
bambooタレント総出演!?恒例・年始めのイベント。
出演者は、中村誠治郎/根本正勝/加藤良輔/玉城裕規/小野友広/若宮 亮/中代雄樹/田口治/佐久本貴史/森林永理奈/池田知恵/鈴木美園/笹木明子/末吉司弥/優木麻実/小椋美晴。去年と比べると少人数だし、影ナレのキタムラ氏もいない。
誠治郎さん率いるロップイヤー・チームと、根本さん率いるネザーランドドワーフ・チームのガチンコ勝負。チーム名に?だが、今年の干支ウサギの種類だという。司会の良輔くんは誠治郎チーム、玉ちゃんは根本さんチーム。
4人が祭りの主導だが、4人とも12月の其々の舞台で観た人ばかり。展開が乾いてくると、玉ちゃんが率先して「ヘイヘイ~♪」と俯き片手を挙げるポーズ。合わせて他3人もやってくれるが、やり過ぎると結構疲れてくる。玉ちゃんテンション高いな。良輔がだんだん誠治郎に似てきたと、根本さんが言ってたw。
勝敗は会場の拍手の多さで決定。根本さんファンではあるが、いつも強気でクールな方なので、つい誠治郎くんや彼のチームを応援したくなってくるw。
歌対決は、のっけから誠治郎VS根本さん。誠治郎の「残酷な天使のテーゼ♪」はアニメver.で私も一緒に唄っちゃうw。根本さんはT-BOLANの「離したくはない」をしっとりと。この歌対決は根本さんが勝ちだが、その後のメンバーはボロボロと負けが進む^^;。
良輔くんのソロはめっちゃ緊張してた。まさかの“沖縄対決”は、玉ちゃんたちより末吉さんの歌の迫力に軍配あり。最後は全員応援参加で、女子ペア対決。誠治郎チームはヘアバンドとか仕込みもバッチリでカワイイ。こちらの拍手は同等で、キャプテン同士のアッチ向いてホイ!対決。根本さんが1発であっけなく負けた(゜o゜)。ジャンケンで誠治郎くん強いのか、根本さんが弱いのか。
合間にミニゲーム。ジェスチャーゲームでは、誠治郎チームの答える速さが圧巻、頭の回転が速い人が多いのかな。クイズヘキサブー(笑)は、どうして答えが分らないの?と思う質問もあったが、いざ立って答える番だと頭真っ白になるらしい。
2つのゲームの勝利もあって、昼の部は誠治郎チームの勝利! 根本チーム惨敗(笑)。
×ゲームはノニジュース。かなり不味そうで、飲み終わった後も息がクサイ!?
去年みたいに、最後にAshの歌があるのかと期待してたが、それはなくてあっという間に終了。
出演者の熱気やサービス精神と、会場の手拍子や笑いもあり、みんなで盛り上げて楽しかった(^o^)。来年も楽しみにしたい。
原宿から新横浜へ。『遙か祭』を横浜アリーナでやるなんて前代未聞!^_^;
去年の武道館には根本さんも出演されていたのに~。なんですべてが重なってしまうのか。
装甲騎兵ボトムズ 孤影再び&初日舞台挨拶
2011年1月8日 映画映画『装甲騎兵ボトムズ 孤影再び』&初日舞台挨拶を観てきた。
3人の監督による新作【ボトムズフェスティバル】の最終章! ミニクリアファイルも3枚集めたw。
1983年のTVアニメ『装甲騎兵ボトムズ』から続いたシリーズで、1994年のOVA『赫奕たる異端』の後日談となる作品。
あれから32年。家庭をもったバニラとココナが暮らすグルフェーの地に、キリコが突如として現れ、メルキア軍の黒い稲妻旅団とマーティアルとの三つ巴の戦いが始まる。
高橋良輔監督が書かれた小説版とは、だいぶ脚色はされている。
懐かしい音楽とBGM、懐かしいレギュラーキャラと新キャラ。
フィアナのフォローと、テイタニアとの決着。
滑らかでスピード感と迫力のあるバトルアクション。
戦いで浮き彫りになるキリコの圧倒的な強さ。寡黙でストイックなキリコが、ふと見せる優しさと追い求める愛。
キリコに焦がれる3人の女といった様相だった。
キリコをあたたかく見守る女。キリコに嫌悪と憧れを抱く女。キリコを憎み追いかけ想う女。
そしてもの言わず永遠に愛する女。
噴煙の中に切ない愛とロマンがいっぱい詰っていて、ジンと胸に残った。
先の2作『ケース;アービン』と『ボトムズファインダー』が、若々しくひたむきな情熱と勢いを持つものなら、『孤影再び』はまさに大人のアニメ。リアルな歳月を伴った乾いた土壌の中で、決して燃え尽きない忍耐強い愛情を感じさせるドラマだろう。
 ̄
上映後、舞台挨拶。
『ケース;アービン』『ファインダー』と徐々に会場が狭くなり登壇者の人数も少なくなるw。
登壇者は、郷田ほづみ(キリコ・キュービィー役)高橋良輔監督。司会は小林氏。
郷田さんは「今、裏でナマアフレコしてきました」と早速新年のジョークを一発!w
高橋監督はあいにく風邪気味だが、薬を飲む前に「お腹がすいた」と穏やかな笑顔。
TVシリーズが終了して28年。ペールゼンファイルズ→孤影→幻影と時系列通りに収録された郷田さんだが、「そろそろボトムズの時代が来たなと!」と嬉しそう。ただ、キリコと違って自分は順当に歳を取ってしまったので、「他のキャストが共に歳を取ったキャラを演じるのが羨ましかった」という。尤も富田さんは昔からあんな感じだったと(笑)。
TVシリーズ当時は52本の企画で、その先があるとは考えられなかったので、「今も続いているボトムズは非常に幸せな作品」と振り返る高橋監督。長く続いたことについて、「スタッフやキャストが殆ど代わっていない」と吉川さんや塩山さんや大河原さんのことを挙げ、「キャストが歳をとっても本質は変わらないので安心感がある」とココナ役の川浪さんの美しさを挙げた。
思い入れがあって、自身もキリコファンだと言う郷田さんは「長く続けていられるのが嬉しい」と話す。キリコの本質について「男が見ても憧れる男」といい、今回のココナたちと再会するシーンやバニラとのシーンもキリコだなと見どころを語る。
TETSUさんの曲、塩山さんイラストのエンディングについて。テイタニアの物語の完結で話の中心なのでと理由を述べ、「テイタニアに対する鎮魂歌」と監督。キリコが二股にならないように、キリコの優しさを出したという。
宇宙を飛んでるモノについては、「考えが纏まったので、あとはチャンスがあったら」と次作への含みをもたせると、会場から拍手が起きた。ファンがスタッフに圧力をかけて実現もありか!?
抽選会。箱から引いた紙の番号を読むため、眼鏡を取り出す監督の仕草がキュート。「H列」に「私みたいだな」と言う監督と、「H列をひきたくない」と言う郷田さんw。
フォトセッションもあり。
プチ情報。1/16の大河原さんのサイン会。1/11に高橋監督Webラジオどきゅあに。ボトムズが「スパロボ」初参戦、何十メートルの相手にどう戦うのか!?w
最後にメッセージ。「今年一年お元気で」「応援よろしく」と監督。「若いファンを連れてきてくれて布教して貰えて嬉しい」「またお会いできますように」と郷田さん。
約30分、楽しく充実したひと時だった。
郷田さん、最初のほうで隣のHさんと私に気づいて下さった(*^。^*)。
前売券があるのであと1回観る予定。できれば『ANIME FES.』と同じ日にしたいけど。
3人の監督による新作【ボトムズフェスティバル】の最終章! ミニクリアファイルも3枚集めたw。
1983年のTVアニメ『装甲騎兵ボトムズ』から続いたシリーズで、1994年のOVA『赫奕たる異端』の後日談となる作品。
あれから32年。家庭をもったバニラとココナが暮らすグルフェーの地に、キリコが突如として現れ、メルキア軍の黒い稲妻旅団とマーティアルとの三つ巴の戦いが始まる。
高橋良輔監督が書かれた小説版とは、だいぶ脚色はされている。
懐かしい音楽とBGM、懐かしいレギュラーキャラと新キャラ。
フィアナのフォローと、テイタニアとの決着。
滑らかでスピード感と迫力のあるバトルアクション。
戦いで浮き彫りになるキリコの圧倒的な強さ。寡黙でストイックなキリコが、ふと見せる優しさと追い求める愛。
キリコに焦がれる3人の女といった様相だった。
キリコをあたたかく見守る女。キリコに嫌悪と憧れを抱く女。キリコを憎み追いかけ想う女。
そしてもの言わず永遠に愛する女。
噴煙の中に切ない愛とロマンがいっぱい詰っていて、ジンと胸に残った。
先の2作『ケース;アービン』と『ボトムズファインダー』が、若々しくひたむきな情熱と勢いを持つものなら、『孤影再び』はまさに大人のアニメ。リアルな歳月を伴った乾いた土壌の中で、決して燃え尽きない忍耐強い愛情を感じさせるドラマだろう。
 ̄
上映後、舞台挨拶。
『ケース;アービン』『ファインダー』と徐々に会場が狭くなり登壇者の人数も少なくなるw。
登壇者は、郷田ほづみ(キリコ・キュービィー役)高橋良輔監督。司会は小林氏。
郷田さんは「今、裏でナマアフレコしてきました」と早速新年のジョークを一発!w
高橋監督はあいにく風邪気味だが、薬を飲む前に「お腹がすいた」と穏やかな笑顔。
TVシリーズが終了して28年。ペールゼンファイルズ→孤影→幻影と時系列通りに収録された郷田さんだが、「そろそろボトムズの時代が来たなと!」と嬉しそう。ただ、キリコと違って自分は順当に歳を取ってしまったので、「他のキャストが共に歳を取ったキャラを演じるのが羨ましかった」という。尤も富田さんは昔からあんな感じだったと(笑)。
TVシリーズ当時は52本の企画で、その先があるとは考えられなかったので、「今も続いているボトムズは非常に幸せな作品」と振り返る高橋監督。長く続いたことについて、「スタッフやキャストが殆ど代わっていない」と吉川さんや塩山さんや大河原さんのことを挙げ、「キャストが歳をとっても本質は変わらないので安心感がある」とココナ役の川浪さんの美しさを挙げた。
思い入れがあって、自身もキリコファンだと言う郷田さんは「長く続けていられるのが嬉しい」と話す。キリコの本質について「男が見ても憧れる男」といい、今回のココナたちと再会するシーンやバニラとのシーンもキリコだなと見どころを語る。
TETSUさんの曲、塩山さんイラストのエンディングについて。テイタニアの物語の完結で話の中心なのでと理由を述べ、「テイタニアに対する鎮魂歌」と監督。キリコが二股にならないように、キリコの優しさを出したという。
宇宙を飛んでるモノについては、「考えが纏まったので、あとはチャンスがあったら」と次作への含みをもたせると、会場から拍手が起きた。ファンがスタッフに圧力をかけて実現もありか!?
抽選会。箱から引いた紙の番号を読むため、眼鏡を取り出す監督の仕草がキュート。「H列」に「私みたいだな」と言う監督と、「H列をひきたくない」と言う郷田さんw。
フォトセッションもあり。
プチ情報。1/16の大河原さんのサイン会。1/11に高橋監督Webラジオどきゅあに。ボトムズが「スパロボ」初参戦、何十メートルの相手にどう戦うのか!?w
最後にメッセージ。「今年一年お元気で」「応援よろしく」と監督。「若いファンを連れてきてくれて布教して貰えて嬉しい」「またお会いできますように」と郷田さん。
約30分、楽しく充実したひと時だった。
郷田さん、最初のほうで隣のHさんと私に気づいて下さった(*^。^*)。
前売券があるのであと1回観る予定。できれば『ANIME FES.』と同じ日にしたいけど。
ミュージカル テニスの王子様 青学VS不動峰
2011年1月7日 舞台演劇ミュージカル『テニスの王子様』青学VS不動峰を観てきた。
去年劇的幕を閉じたテニミュ1stシーズンを経て、新たな幕があがる2ndシーズンがスタート。
2ndでは、第1回公演『青学VS不動峰』から全国大会決勝戦までを、新たな出演者と演出で展開する。
1stとどれだけ違いどれだけ超えられるのか、キャストへの興味もあって、サポーターズクラブにも入り、また舞台を見届けようと思う。
テニスの名門・青春学園中等部(青学)に入学してきた、天才少年・越前リョーマを中心に、青学と不動峰の地区予選優勝をかけた戦いを描く。
前半はランキング戦、後半は不動峰戦。荒井とか玉林エピがバッサリとカットされ、「お前は青学の柱になれ」までやるので超スピードの展開。だがポイントを押さえた充実した内容だったので満足感はある。休憩入れて約2時間半が長いようで短くも感じた。
懐かしさと新しさが詰っていて、嬉しさと楽しさが込み上げてきた。
新・青学キャスト陣は、歴代キャストの中でも始めのほうと雰囲気が似ている。しっかり研究され作り込まれているので、声を聞いただけでどのキャラクターなのか分るのがイイ。
アンコールなど新曲もあるが、楽曲はほぼ1stと同じ。6年前に観た不動峰戦が蘇ってきて、じんわりと熱くなった。「ゴールデンペア」はイントロを聞いただけで、大石と菊丸の姿がtutiと永山くんに重なったりv。「リズム」や「スポット」の歌で、かつての藤原くんや小西くんが浮かんできた。私がどうして不動峰が好きなのか、不動峰校歌をじっくりと聞いて判明。どん底から這い上がる根性と真剣さにしびれ、あの黒いユニフォームにときめくのだ。
新鮮な面というと、1stではなかった大石菊丸VS内村森のダブルス1戦があったことだろう。不動峰の内村と森はまさに新キャラ。7人ががっちり出揃い力を結集させた新・不動峰チームを見れただけでも嬉しかった。
歌唱力的にはみんなソツなくまんべんなく唄えている。乾や不二や海堂が思ったより唄えていた。手塚は前半もう少し声に伸びが欲しい。菊丸や大石はプレイしながらの歌で息が上がり、いまひとつ歌に力がない。不動峰では橘の歌にパワフルさが欲しい。
演技面では青学チームからはのびやかさ、不動峰からは楽しさを感じる。乾の声が聴き取り易く、台詞が綺麗に耳に入ってくる。桃城や海堂の熱気が頼もしい。青学一年トリオが明瞭に盛り上げる。伊武の“ぼやき”につい笑う。たまに見せるアドリブ交じりのやり取りが微笑ましい。
特に難しいステップも乱れもなく、ダンスやアクションはまずまずの出来。
特にクセや下手さもなく、出演者みんなに好感がもてる。逆にいえば、鮮烈な個性や魅力はまだまだ感じられないということか。
D2からは4人が参戦。『ラスゲ』や『ミュんたま』の舞台の時とつい比べてしまう。不二周助役の三津谷亮は色気が増したなw。桃城武役の上鶴徹は生き生きと楽しそうで存在感がある。海堂薫役の池岡亮介は落ち着いてて大人っぽい。森辰徳役の近江陽一郎はひたすら爽やかw。青学メンバーはこの先も続投となるようだが、近江くんが2月公演で終了となるのが勿体無い(大千秋楽の翌日、春どこにゲストしてくれるのは嬉しいが)。次のルドルフ山吹戦では、D2から新たに2人が参入、この先も続々送り出すのだろうかw。
カーテンコールはいつもの感じ。アンコール2曲が新曲。最後の曲「ハイタッチ」で客席に役者が降りてくるが、端の席の人はハイタッチできるチャンスもありw。こっちにはカチローや乾が来てくれた。
2ndシーズン開幕記念で、来場者へスペシャル企画。日替わりなのかな。
今回の開演前アナウンスは不二の三津谷くんで、下手客席から歓声が上がったw。「断ち切る」ってそういうコトだったのか。
キャストの着ボイスは、桜井雅也だったかな。未だにシュンリーのイメージがw。
生写真の抽選はハズれ。隣の隣の人が当たってた。
キャストのお見送りは、リョーマや乾や伊武に森と6人。お疲れさま。
手持ちのチケットがみんな違う角度の席なので、結局東京公演と凱旋公演2回ずつ観る予定。最終日のは自力で取ったw。
 ̄
伊武といえば、初代の小西遼生が出演した舞台『江戸の青空』が今夜BS2で放送予定。遼生さんは思ったより出ていて、新年にぴったりの明るい演目だ。
2週間後には同じ枠内で、昨年観た劇団岸野組の『良縁・奇縁・腐れ縁』が放送予定。関さんが客演していないのに限って、岸野組の作品は面白いのだw。
去年劇的幕を閉じたテニミュ1stシーズンを経て、新たな幕があがる2ndシーズンがスタート。
2ndでは、第1回公演『青学VS不動峰』から全国大会決勝戦までを、新たな出演者と演出で展開する。
1stとどれだけ違いどれだけ超えられるのか、キャストへの興味もあって、サポーターズクラブにも入り、また舞台を見届けようと思う。
テニスの名門・青春学園中等部(青学)に入学してきた、天才少年・越前リョーマを中心に、青学と不動峰の地区予選優勝をかけた戦いを描く。
前半はランキング戦、後半は不動峰戦。荒井とか玉林エピがバッサリとカットされ、「お前は青学の柱になれ」までやるので超スピードの展開。だがポイントを押さえた充実した内容だったので満足感はある。休憩入れて約2時間半が長いようで短くも感じた。
懐かしさと新しさが詰っていて、嬉しさと楽しさが込み上げてきた。
新・青学キャスト陣は、歴代キャストの中でも始めのほうと雰囲気が似ている。しっかり研究され作り込まれているので、声を聞いただけでどのキャラクターなのか分るのがイイ。
アンコールなど新曲もあるが、楽曲はほぼ1stと同じ。6年前に観た不動峰戦が蘇ってきて、じんわりと熱くなった。「ゴールデンペア」はイントロを聞いただけで、大石と菊丸の姿がtutiと永山くんに重なったりv。「リズム」や「スポット」の歌で、かつての藤原くんや小西くんが浮かんできた。私がどうして不動峰が好きなのか、不動峰校歌をじっくりと聞いて判明。どん底から這い上がる根性と真剣さにしびれ、あの黒いユニフォームにときめくのだ。
新鮮な面というと、1stではなかった大石菊丸VS内村森のダブルス1戦があったことだろう。不動峰の内村と森はまさに新キャラ。7人ががっちり出揃い力を結集させた新・不動峰チームを見れただけでも嬉しかった。
歌唱力的にはみんなソツなくまんべんなく唄えている。乾や不二や海堂が思ったより唄えていた。手塚は前半もう少し声に伸びが欲しい。菊丸や大石はプレイしながらの歌で息が上がり、いまひとつ歌に力がない。不動峰では橘の歌にパワフルさが欲しい。
演技面では青学チームからはのびやかさ、不動峰からは楽しさを感じる。乾の声が聴き取り易く、台詞が綺麗に耳に入ってくる。桃城や海堂の熱気が頼もしい。青学一年トリオが明瞭に盛り上げる。伊武の“ぼやき”につい笑う。たまに見せるアドリブ交じりのやり取りが微笑ましい。
特に難しいステップも乱れもなく、ダンスやアクションはまずまずの出来。
特にクセや下手さもなく、出演者みんなに好感がもてる。逆にいえば、鮮烈な個性や魅力はまだまだ感じられないということか。
D2からは4人が参戦。『ラスゲ』や『ミュんたま』の舞台の時とつい比べてしまう。不二周助役の三津谷亮は色気が増したなw。桃城武役の上鶴徹は生き生きと楽しそうで存在感がある。海堂薫役の池岡亮介は落ち着いてて大人っぽい。森辰徳役の近江陽一郎はひたすら爽やかw。青学メンバーはこの先も続投となるようだが、近江くんが2月公演で終了となるのが勿体無い(大千秋楽の翌日、春どこにゲストしてくれるのは嬉しいが)。次のルドルフ山吹戦では、D2から新たに2人が参入、この先も続々送り出すのだろうかw。
カーテンコールはいつもの感じ。アンコール2曲が新曲。最後の曲「ハイタッチ」で客席に役者が降りてくるが、端の席の人はハイタッチできるチャンスもありw。こっちにはカチローや乾が来てくれた。
2ndシーズン開幕記念で、来場者へスペシャル企画。日替わりなのかな。
今回の開演前アナウンスは不二の三津谷くんで、下手客席から歓声が上がったw。「断ち切る」ってそういうコトだったのか。
キャストの着ボイスは、桜井雅也だったかな。未だにシュンリーのイメージがw。
生写真の抽選はハズれ。隣の隣の人が当たってた。
キャストのお見送りは、リョーマや乾や伊武に森と6人。お疲れさま。
手持ちのチケットがみんな違う角度の席なので、結局東京公演と凱旋公演2回ずつ観る予定。最終日のは自力で取ったw。
 ̄
伊武といえば、初代の小西遼生が出演した舞台『江戸の青空』が今夜BS2で放送予定。遼生さんは思ったより出ていて、新年にぴったりの明るい演目だ。
2週間後には同じ枠内で、昨年観た劇団岸野組の『良縁・奇縁・腐れ縁』が放送予定。関さんが客演していないのに限って、岸野組の作品は面白いのだw。
舞台 時計じかけのオレンジ
2011年1月6日 舞台演劇舞台『時計じかけのオレンジ』を観てきた。
今年初の観劇がこの作品になるとは何とも複雑怪奇である。
会場は老若男女入り乱れてまずまずの満席。
内容が同じのパンフは、表紙の色を黒かオレンジで選択できる。
奇妙な共通語を使い暴力の限りを尽くしてきた少年が、殺人罪で刑務所送り。そこで攻撃的人格を治すため、壮絶な治療を受けて生まれ変わったが、釈放された彼を待っていたのは、残酷な現実だったという話。
スタンリー・キューブリック監督の同名映画は、子供の頃に観た記憶があるが、当時は内容がよく分らず、強烈な近未来SFものというインパクトだけが残った。
今回のは映画版ではなく、原作を基にした舞台だという。本編中でも「映画版」「原作版」という言葉が何度も使われ、あくまでも原作版を強調させて笑わせる。映画では省略された第3部の第7章が、舞台版で描かれているのも見どころのひとつだ。
好みが大きく分れる舞台だろう。
大音量の音楽と歌、映像や電飾の洪水の中で繰り広げられる、バイオレンスとナッドサット語と洗脳シーンと奇天烈ファッション。混沌とした雑多で破壊的な世界観は嫌いではない。思ったより笑いの余地があるのも面白い。
パンクオペラ(って具体的にどんなものだろう?)とあるが、私の頭の中でグルグル回っていたのはベートーヴェンの第九交響曲だ。第九をアレンジした曲調は遊び心満載だが、楽曲や歌詞そのものの印象は弱い。
衝撃と狂騒とあったが、戯れシーンも暴力シーンもレイプシーンも、想像していたほどのものではなかった。客席を使った仕込み演出も楽しめるが珍しくはない。蜷川氏やいのうえ氏の演出のなぞりのようにも見える。
説明テロップ(英語仕様だがw)や映像表現は、親切過ぎるほど分り易い。台詞も今風に翻訳され、登場人物はキャストの魅力を受けて愛らしく、ややオトナシクも感じる。
表向きは派手で挑戦的な舞台に映るが、中味や展開はすべてオーソドックスで、一歩突き抜けた鮮烈さや刺激は感じられなかった。おそらく作り手の真面目さや善人度が作品に滲み出たのだろう。
主人公アレックスに小栗旬。前半はモッコリ、後半はゲロゲロw。ステッキ使いが日本刀の殺陣のようにも見えるw。殴られ転がり背中を丸め、着替えで裸を晒し、手足を拘束されたりと、まさに体当たりの熱演。ある意味、一人二役の演技が求められるが、顔の白化粧が人格更正と共に徐々に薄れていくのが愉快。「元に戻った」と断定されたアレックスが、白目を剥き出して冷笑する表情が凄まじくてドキリとさせた。3年前の『カリギュラ』ではローマ帝国の暴君を演じた小栗さんが、ここでは狂気と孤高の暴君へと幅を広げて、役者としての成長を感じさせた。
吉田鋼太郎と小栗さんとの絡みでは、どうしても2年前の『ムサシ』が思い出されて、互いに足蹴にする様子に可笑しさが込み上げた。
橋本さとしと石川禅は、どちらも小栗さんの攻め役で胡散臭い存在感。どちらもテーマになり得る重要な台詞を喋るのがポイント。大音量に挑むかのように凛として歌い上げた。
キムラ緑子も圧倒的な歌唱力で、観る者聞く者を惹き付ける。
武田真治が意外な役どころで粘りの演技を見せる。
高良健吾、ムロツヨシ、矢崎広は少し経ってから見分けがついた。ドルーグはもっとはっちゃけて暴れ倒してもよかったと思う。
第7章が加わったことで、アレックスが少年時代を振り返ったという設定の劇中劇、という解釈も舞台では可能になったようだ。
政府や上層部による管理社会の中の“自由”と“選択”。善良市民による“復讐”という名の“暴力肯定”。居場所のない少年期の“暴力”と“絶望”。社会に交わり馴染んだ大人が求める“規律”と“家庭”。
様々なテーマやモチーフが浮かんできて、舞台は原作以上の深みと意味を持つ作品になっているかもしれない。
上演期間のまだほんの前半。スタッフもキャストもこれから徐々に練り上げて、より面白い舞台へと仕上げていくだろうと思う。
1回観ただけでは心に浸透していかない。チケットを取ってしまったので、後半あと1~2回は観に行く予定。
今年初の観劇がこの作品になるとは何とも複雑怪奇である。
会場は老若男女入り乱れてまずまずの満席。
内容が同じのパンフは、表紙の色を黒かオレンジで選択できる。
奇妙な共通語を使い暴力の限りを尽くしてきた少年が、殺人罪で刑務所送り。そこで攻撃的人格を治すため、壮絶な治療を受けて生まれ変わったが、釈放された彼を待っていたのは、残酷な現実だったという話。
スタンリー・キューブリック監督の同名映画は、子供の頃に観た記憶があるが、当時は内容がよく分らず、強烈な近未来SFものというインパクトだけが残った。
今回のは映画版ではなく、原作を基にした舞台だという。本編中でも「映画版」「原作版」という言葉が何度も使われ、あくまでも原作版を強調させて笑わせる。映画では省略された第3部の第7章が、舞台版で描かれているのも見どころのひとつだ。
好みが大きく分れる舞台だろう。
大音量の音楽と歌、映像や電飾の洪水の中で繰り広げられる、バイオレンスとナッドサット語と洗脳シーンと奇天烈ファッション。混沌とした雑多で破壊的な世界観は嫌いではない。思ったより笑いの余地があるのも面白い。
パンクオペラ(って具体的にどんなものだろう?)とあるが、私の頭の中でグルグル回っていたのはベートーヴェンの第九交響曲だ。第九をアレンジした曲調は遊び心満載だが、楽曲や歌詞そのものの印象は弱い。
衝撃と狂騒とあったが、戯れシーンも暴力シーンもレイプシーンも、想像していたほどのものではなかった。客席を使った仕込み演出も楽しめるが珍しくはない。蜷川氏やいのうえ氏の演出のなぞりのようにも見える。
説明テロップ(英語仕様だがw)や映像表現は、親切過ぎるほど分り易い。台詞も今風に翻訳され、登場人物はキャストの魅力を受けて愛らしく、ややオトナシクも感じる。
表向きは派手で挑戦的な舞台に映るが、中味や展開はすべてオーソドックスで、一歩突き抜けた鮮烈さや刺激は感じられなかった。おそらく作り手の真面目さや善人度が作品に滲み出たのだろう。
主人公アレックスに小栗旬。前半はモッコリ、後半はゲロゲロw。ステッキ使いが日本刀の殺陣のようにも見えるw。殴られ転がり背中を丸め、着替えで裸を晒し、手足を拘束されたりと、まさに体当たりの熱演。ある意味、一人二役の演技が求められるが、顔の白化粧が人格更正と共に徐々に薄れていくのが愉快。「元に戻った」と断定されたアレックスが、白目を剥き出して冷笑する表情が凄まじくてドキリとさせた。3年前の『カリギュラ』ではローマ帝国の暴君を演じた小栗さんが、ここでは狂気と孤高の暴君へと幅を広げて、役者としての成長を感じさせた。
吉田鋼太郎と小栗さんとの絡みでは、どうしても2年前の『ムサシ』が思い出されて、互いに足蹴にする様子に可笑しさが込み上げた。
橋本さとしと石川禅は、どちらも小栗さんの攻め役で胡散臭い存在感。どちらもテーマになり得る重要な台詞を喋るのがポイント。大音量に挑むかのように凛として歌い上げた。
キムラ緑子も圧倒的な歌唱力で、観る者聞く者を惹き付ける。
武田真治が意外な役どころで粘りの演技を見せる。
高良健吾、ムロツヨシ、矢崎広は少し経ってから見分けがついた。ドルーグはもっとはっちゃけて暴れ倒してもよかったと思う。
第7章が加わったことで、アレックスが少年時代を振り返ったという設定の劇中劇、という解釈も舞台では可能になったようだ。
政府や上層部による管理社会の中の“自由”と“選択”。善良市民による“復讐”という名の“暴力肯定”。居場所のない少年期の“暴力”と“絶望”。社会に交わり馴染んだ大人が求める“規律”と“家庭”。
様々なテーマやモチーフが浮かんできて、舞台は原作以上の深みと意味を持つ作品になっているかもしれない。
上演期間のまだほんの前半。スタッフもキャストもこれから徐々に練り上げて、より面白い舞台へと仕上げていくだろうと思う。
1回観ただけでは心に浸透していかない。チケットを取ってしまったので、後半あと1~2回は観に行く予定。
無料券をまた頂いたので、『空と宇宙展 飛べ!100年の夢』の2回目に行ってきた。
「はやぶさ」の実物を見てから2ヶ月ぶりに訪れたが、いろいろな面で展示内容がバージョンアップされていて驚いた。
会場マップ&展示物一覧が配布されていた。音声ガイド配置がしっかり載っており、展示物も詳細に読み易く書かれてある。これで音声ガイド目当てにウロウロ探し回る必要もなし。こういうのを開催時から欲しかったが、きっと私と同じ要望が多かったに違いない。
初期のハンス・グラーデ機とアンリ・ファルマン機のプロペラが12月中旬に認定証を受賞していたとかで、賞状まで飾られてあった。こういう展示会が認められた証拠。
「はやぶさ」が飾られてあったコーナーには、新たに「イカロス(IKAROS)」紹介の映像コーナーがあった。前回「イカロス」コーナーを見てもよく理解できなかったが、映像を見てようやく納得できた。ソーラー電力セイルの実物大1/4が、あらためて大きいなと実感。
「あかつき」の説明書きには、金星にのれなくて失敗したが6年後に再挑戦、といった内容の文面が追加されていた。「みちびき」の件もあるし、ホント宇宙というデカイ規模でも日々内容が更新していくものだ。
触れるコーナーも増えていた。鉄・アルミ・CFRPの重さ比べや、イカロスのセイルの他に、月土壌シミュラント(砂時計)と地球の砂を比べる場所もあり。“ツキの砂”といっても似せて作ったものだが、会場先着100名に配られるプレゼントもあり。
一番驚いたのが、【有名声優】による音声ガイド。
いつの間にか「子供用」が作られていた! 声は間島淳司さん。
飛田展男さんのは「大人用」になっていたが、確かに少々早口で難解な言葉も含まれていて、一度聞いただけではすぐに咀嚼できない部分もある。
私の前に音声ガイドを借りたオジサマのが、どうやら間違えて子供用だったらしく、大人用に取り替えて貰っていた。子供に優しく語りかけるような声だったとおっしゃっていたが、間島さんのそんな声もちょっこし聞きたかったかもw。
もちろん今回も「大人用」をチョイス、飛田さんの声をたっぷり45分以上は堪能したv。
「はやぶさ」の実物を見てから2ヶ月ぶりに訪れたが、いろいろな面で展示内容がバージョンアップされていて驚いた。
会場マップ&展示物一覧が配布されていた。音声ガイド配置がしっかり載っており、展示物も詳細に読み易く書かれてある。これで音声ガイド目当てにウロウロ探し回る必要もなし。こういうのを開催時から欲しかったが、きっと私と同じ要望が多かったに違いない。
初期のハンス・グラーデ機とアンリ・ファルマン機のプロペラが12月中旬に認定証を受賞していたとかで、賞状まで飾られてあった。こういう展示会が認められた証拠。
「はやぶさ」が飾られてあったコーナーには、新たに「イカロス(IKAROS)」紹介の映像コーナーがあった。前回「イカロス」コーナーを見てもよく理解できなかったが、映像を見てようやく納得できた。ソーラー電力セイルの実物大1/4が、あらためて大きいなと実感。
「あかつき」の説明書きには、金星にのれなくて失敗したが6年後に再挑戦、といった内容の文面が追加されていた。「みちびき」の件もあるし、ホント宇宙というデカイ規模でも日々内容が更新していくものだ。
触れるコーナーも増えていた。鉄・アルミ・CFRPの重さ比べや、イカロスのセイルの他に、月土壌シミュラント(砂時計)と地球の砂を比べる場所もあり。“ツキの砂”といっても似せて作ったものだが、会場先着100名に配られるプレゼントもあり。
一番驚いたのが、【有名声優】による音声ガイド。
いつの間にか「子供用」が作られていた! 声は間島淳司さん。
飛田展男さんのは「大人用」になっていたが、確かに少々早口で難解な言葉も含まれていて、一度聞いただけではすぐに咀嚼できない部分もある。
私の前に音声ガイドを借りたオジサマのが、どうやら間違えて子供用だったらしく、大人用に取り替えて貰っていた。子供に優しく語りかけるような声だったとおっしゃっていたが、間島さんのそんな声もちょっこし聞きたかったかもw。
もちろん今回も「大人用」をチョイス、飛田さんの声をたっぷり45分以上は堪能したv。
映画 シュレック フォーエバー 2D吹替え版
2011年1月5日 映画映画『シュレック フォーエバー』2D吹替え版を観てきた。
今年初の映画鑑賞にぴったりの作品だ。
シリーズ最終章。『シュレック3』を観てから、丁度3年6ヶ月ぶりとなる。
最愛の家族と幸せに暮らしていたシュラックだが、魔法使いに騙されて契約し、存在を消されたパラレルワールドに飛ばされてしまう。契約を無効にするため、何としても愛する人とのキスにこぎつけようと、新しい仲間たちの協力を得て奮闘する話。
“おとぎ話”のエンディングによくある、「いつまでも幸せに暮らしました」の顛末を、リアルに情感豊かに描ききる、ファミリー冒険ファンタジー。
愛する妻にはこき使われ、手のかかる子供たちには翻弄され、世間の好奇の目に晒されてと、シュレックの生活は毎日気の休まることがない。疲れて自由気ままな生活を求める姿は、まさに中年男の悲哀そのもの。酒の酔いも手伝って、深く考えもせず契約してしまうシュレックは浅はかであるが、シビアで滑稽で憎めない。
よくあるタイムパラドックスネタだが、シュレックがもう一度出会いや関係をやり直し、他者と着実に積み上げていく生き様が心地良い。ドンキーやネコとの友情、再会したフィオナとのときめき。そこには青春よもう一度!のドリームが詰っている。
父親となったシュレック自身も成長している。己の間違いにすぐ気づき、忍耐強くタフに繊細に物事を進めていく。自分の身を投げ出して仲間を救おうともする。シュレックのそんな真摯な逞しさが、映画の魅力とも重なっている。
失ってはじめて気づく本当に大切なもの。本当の愛が宿っているキス。本当に得がたい友情。“幸せ”のありがたみに気づける感動作だった。
今回の濱田雅功@シュレックは包容力と男っぽさが加わり、藤原紀香@フィオナは色っぽさの中に気高さが入る。シュレックとフィオナとの格闘やダンスが見どころの一つ。
今回の山寺宏一@ドンキーは、気弱さから賢さへと変化。歌では相変わらず目立って楽しそう。
竹中直人@長ぐつをはいた猫は、メタボな体型と共に声も太めな感。ウルウルお目目の愛くるしさは健在。
悪党ランプルスティルスキン@劇団ひとりがクセのある声で熱演。バージョン鬘が可笑しい。
お目当ての飛田展男@ピノキオは、のっけから強気で登場、歌を唄ったり鼻が伸びたりと、ちょこちょこブラックな出番があって注目。
お馴染みクッキーマンは小技なアクション、三匹の子豚は食っちゃね、ガチョウは優雅に騒がしくと、いつもと違った姿が見られる。
新キャラでは魔女たちが煩くてウザイ。ハーメルンの笛吹き男は声なし。フィオナの部下で屈強の男の声が玄田哲章。
懐かしの音楽をはじめ、『オズの魔法使い』など伝説作品のオマージュも見られて、丹念に拘った作りが伺える。
ラストのシャンデリアや縄のアクションなど、3Dならばより楽しめそうなシーンも盛り込まれている。
3作目の時に次は原点にかえった作品を望みたいと書いたが、今回はまさに原点にかえったような筋書きとテーマで、最後を飾るに相応しい出来栄えとなった。
今年初の映画鑑賞にぴったりの作品だ。
シリーズ最終章。『シュレック3』を観てから、丁度3年6ヶ月ぶりとなる。
最愛の家族と幸せに暮らしていたシュラックだが、魔法使いに騙されて契約し、存在を消されたパラレルワールドに飛ばされてしまう。契約を無効にするため、何としても愛する人とのキスにこぎつけようと、新しい仲間たちの協力を得て奮闘する話。
“おとぎ話”のエンディングによくある、「いつまでも幸せに暮らしました」の顛末を、リアルに情感豊かに描ききる、ファミリー冒険ファンタジー。
愛する妻にはこき使われ、手のかかる子供たちには翻弄され、世間の好奇の目に晒されてと、シュレックの生活は毎日気の休まることがない。疲れて自由気ままな生活を求める姿は、まさに中年男の悲哀そのもの。酒の酔いも手伝って、深く考えもせず契約してしまうシュレックは浅はかであるが、シビアで滑稽で憎めない。
よくあるタイムパラドックスネタだが、シュレックがもう一度出会いや関係をやり直し、他者と着実に積み上げていく生き様が心地良い。ドンキーやネコとの友情、再会したフィオナとのときめき。そこには青春よもう一度!のドリームが詰っている。
父親となったシュレック自身も成長している。己の間違いにすぐ気づき、忍耐強くタフに繊細に物事を進めていく。自分の身を投げ出して仲間を救おうともする。シュレックのそんな真摯な逞しさが、映画の魅力とも重なっている。
失ってはじめて気づく本当に大切なもの。本当の愛が宿っているキス。本当に得がたい友情。“幸せ”のありがたみに気づける感動作だった。
今回の濱田雅功@シュレックは包容力と男っぽさが加わり、藤原紀香@フィオナは色っぽさの中に気高さが入る。シュレックとフィオナとの格闘やダンスが見どころの一つ。
今回の山寺宏一@ドンキーは、気弱さから賢さへと変化。歌では相変わらず目立って楽しそう。
竹中直人@長ぐつをはいた猫は、メタボな体型と共に声も太めな感。ウルウルお目目の愛くるしさは健在。
悪党ランプルスティルスキン@劇団ひとりがクセのある声で熱演。バージョン鬘が可笑しい。
お目当ての飛田展男@ピノキオは、のっけから強気で登場、歌を唄ったり鼻が伸びたりと、ちょこちょこブラックな出番があって注目。
お馴染みクッキーマンは小技なアクション、三匹の子豚は食っちゃね、ガチョウは優雅に騒がしくと、いつもと違った姿が見られる。
新キャラでは魔女たちが煩くてウザイ。ハーメルンの笛吹き男は声なし。フィオナの部下で屈強の男の声が玄田哲章。
懐かしの音楽をはじめ、『オズの魔法使い』など伝説作品のオマージュも見られて、丹念に拘った作りが伺える。
ラストのシャンデリアや縄のアクションなど、3Dならばより楽しめそうなシーンも盛り込まれている。
3作目の時に次は原点にかえった作品を望みたいと書いたが、今回はまさに原点にかえったような筋書きとテーマで、最後を飾るに相応しい出来栄えとなった。
青春鉄道/八雲/スイス時計の謎CD
2011年1月4日 CD年末にゲットしたドラマCDなぞ。
★『青春鉄道』ドラマCD2
新幹線には特に興味はないが、新幹線たちによる話。単行本第1巻のネタも入ってるかな。
関俊彦@山形新幹線(雪には強いが落ち葉に弱い)は、おっとりした訛りのほんわかキャラ。ナレーションは小杉十郎太。
CD第2弾と同時に、『青春鉄道』単行本第2巻(約30分のDVD付き『特装便』バージョン)もゲット。新幹線より、日頃利用する地下鉄のほうが気になる内容w。DVDには間島淳司@東海道本線も登場、東海道新幹線と微妙な関係w。
★NHKアニメーション『心霊探偵八雲 死者からの伝言』ドラマCD
アニメ版キャスト。以前のドラマCDに入っていた、お祭り風BGMがないのがちょっと寂しい。
東地宏樹@後藤が色々な表情でいっぱい喋っているので嬉しいv。小野大輔@八雲との絡みが息ぴったりで、アニメのシーンを想像させる。関俊彦@一心は主に聞き役で出番は少し。晴香がまたも危機一髪で、残酷で切ないストーリーだった。
★『スイス時計の謎』ドラマCD
アニメイトと違って、まんだらけの予約は前金が要らないのがグー。有栖川有栖の作品は全く知らないので、ブックレットで情報補足。
論理立ての推理ものなんだろうか。有栖川有栖@鈴村健一や火村@神谷浩史と、置鮎さん&藤原さん&関俊さん&小西さん&三木さん&三宅さんの計8人がみ~んな同級生役っていうのが可笑し過ぎるっw。標準語も入った関西弁に皆さんそれなりに苦労された模様。関さん演じる倉木の名前に“龍”の字があったり、火村の飼ってる猫の名前が“桃”だったりと、何かと関さんに縁があるような設定(?)。ま、もうこの役で出ることもないだろうけど。東地さんが鮫山という名で、またも刑事役だが出番は少し。
フリートークCDは神谷さん司会で同級生組のみ。
まんだらけ購入特典CDは、神谷さん&鈴村さん&進藤尚美さんのドラマと、鈴村さん司会で超スピードのキャストコメント(東地さん三言のみw)。
『八雲』と『スイス時計』共に、関さんと東地さんが共演しているのが興味深い。この流れで、3月からの『最遊記外伝』OVA全三巻になだれ込みそうだ^^;。とりあえずメイト限定オリジナルCD目当てに予約中だが、3万はキツイ(^_^;)。
 ̄
年末年始の『アニソン紅白』。某所で細切れに観たw。
まだ若い番組なのかグダグダな進行。ステージ映像がいつも同じで味気ない。オリジナルのアーティストが歌わない楽曲は、やはり少々違和感がある。後ろにアニメや特撮のカットでも映してくれればいいのに、そこまでお金や手間がまわらないのだろうか^^;。
関俊彦さんが唄ったのは、新年カウントダウン後一発目で『お~い!竜馬』の「くそったれの涙」。「日本の夜明け…」の名台詞を言わせるからには、やはり31日中に唄わせて欲しかった。同じ小山ゆう繋がりなのか、その後のメドレーで「風になれ!」も歌唱。オリジナルの雰囲気とちょっと違ったが、『がんばれ元気』は好きなアニメだったので懐かしかった。
オリジナルメドレーだと、白組の特撮シリーズが圧巻。赤組の松本梨香へ繋いだし。他には、石原慎一と速水けんたろうが良かった。関智一の『ガッチャマン!』は雰囲気が出ていた。何といっても『イカ娘』にキュンキュンしちゃったけどw。
★『青春鉄道』ドラマCD2
新幹線には特に興味はないが、新幹線たちによる話。単行本第1巻のネタも入ってるかな。
関俊彦@山形新幹線(雪には強いが落ち葉に弱い)は、おっとりした訛りのほんわかキャラ。ナレーションは小杉十郎太。
CD第2弾と同時に、『青春鉄道』単行本第2巻(約30分のDVD付き『特装便』バージョン)もゲット。新幹線より、日頃利用する地下鉄のほうが気になる内容w。DVDには間島淳司@東海道本線も登場、東海道新幹線と微妙な関係w。
★NHKアニメーション『心霊探偵八雲 死者からの伝言』ドラマCD
アニメ版キャスト。以前のドラマCDに入っていた、お祭り風BGMがないのがちょっと寂しい。
東地宏樹@後藤が色々な表情でいっぱい喋っているので嬉しいv。小野大輔@八雲との絡みが息ぴったりで、アニメのシーンを想像させる。関俊彦@一心は主に聞き役で出番は少し。晴香がまたも危機一髪で、残酷で切ないストーリーだった。
★『スイス時計の謎』ドラマCD
アニメイトと違って、まんだらけの予約は前金が要らないのがグー。有栖川有栖の作品は全く知らないので、ブックレットで情報補足。
論理立ての推理ものなんだろうか。有栖川有栖@鈴村健一や火村@神谷浩史と、置鮎さん&藤原さん&関俊さん&小西さん&三木さん&三宅さんの計8人がみ~んな同級生役っていうのが可笑し過ぎるっw。標準語も入った関西弁に皆さんそれなりに苦労された模様。関さん演じる倉木の名前に“龍”の字があったり、火村の飼ってる猫の名前が“桃”だったりと、何かと関さんに縁があるような設定(?)。ま、もうこの役で出ることもないだろうけど。東地さんが鮫山という名で、またも刑事役だが出番は少し。
フリートークCDは神谷さん司会で同級生組のみ。
まんだらけ購入特典CDは、神谷さん&鈴村さん&進藤尚美さんのドラマと、鈴村さん司会で超スピードのキャストコメント(東地さん三言のみw)。
『八雲』と『スイス時計』共に、関さんと東地さんが共演しているのが興味深い。この流れで、3月からの『最遊記外伝』OVA全三巻になだれ込みそうだ^^;。とりあえずメイト限定オリジナルCD目当てに予約中だが、3万はキツイ(^_^;)。
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年末年始の『アニソン紅白』。某所で細切れに観たw。
まだ若い番組なのかグダグダな進行。ステージ映像がいつも同じで味気ない。オリジナルのアーティストが歌わない楽曲は、やはり少々違和感がある。後ろにアニメや特撮のカットでも映してくれればいいのに、そこまでお金や手間がまわらないのだろうか^^;。
関俊彦さんが唄ったのは、新年カウントダウン後一発目で『お~い!竜馬』の「くそったれの涙」。「日本の夜明け…」の名台詞を言わせるからには、やはり31日中に唄わせて欲しかった。同じ小山ゆう繋がりなのか、その後のメドレーで「風になれ!」も歌唱。オリジナルの雰囲気とちょっと違ったが、『がんばれ元気』は好きなアニメだったので懐かしかった。
オリジナルメドレーだと、白組の特撮シリーズが圧巻。赤組の松本梨香へ繋いだし。他には、石原慎一と速水けんたろうが良かった。関智一の『ガッチャマン!』は雰囲気が出ていた。何といっても『イカ娘』にキュンキュンしちゃったけどw。
戦国BASARA 5周年祭 武道館の宴
2011年1月3日 イベント コメント (1)今年最初のイベント、『戦国BASARA5周年祭~武道館の宴~』昼の部へ行ってきた。
『戦国BASARA』5周年を祝した盛大な記念イベント。
アニメを観て、舞台で火がつき、イベントへという私のいつものパターン。
新年パーリィでバサラってくるのもワルくはない。映像録画されてたので簡単に。
アリーナ後方席だがステージ正面なので観易く、スタンディングもライブの時だけでラク。
開演前告知は、アニメ映像に乗せて、佐助とかすがの愉快なテンションw。
先ずはT.M.Revolutionの歌で一気に盛り上げてから、舞台『戦国BASARA 〜蒼紅共闘〜』の役者による、バトルアクション&パフォーマンスを披露。
出演者は、久保田悠来(伊達政宗役)、細貝圭(真田幸村役)、吉田友一(片倉小十郎役)、村田洋二郎(猿飛佐助役)、長澤奈央(濃姫役)、椎名鯛造(森蘭丸役)、谷口賢志(明智光秀役)、窪寺昭(織田信長役)。
舞台版はお目当ての一つだったので、色々な場面を思い出しながら、身を乗り出すように夢中になって楽しめた(^o^)。でも会場の半分近くは舞台のことを知らない人だったようで、観る人の反応も様々。隣の人は興味なさげで流していたし。
台詞は少なかったが、久保田くんたちの声が上ずっていた感じで、周りから時おり失笑。吉田小十郎の左太刀を再び拝めて嬉しいv。鯛造くんのトンボ返りにはオオッという歓声もv。信長のビジュアルがソックリでみんな感嘆の声を出していた。
約20分くらいあって、これだけで私は満足。惜しかったのは、終わった後でキャスト紹介も何もなかったこと。総合司会がいなかったせいかな。イベント最後みんなが出揃った時にも、舞台版役者紹介がなくて残念だった。
声優サイドは、生ドラマとトーク。
出演者は中井和哉(伊達政宗役)、保志総一朗(真田幸村役)、森田成一(前田慶次役)、森川智之(片倉小十郎役)、大川透(徳川家康役)、関智一(石田三成役)、石野竜三(長曾我部元親役)、中原茂(毛利元就役)。
1作目から最新作まで、2人ないし少人数による朗読ドラマ。ステージ上と下とのやり取りが面白い。政宗VS幸村、家康VS三成に沸く。でも舞台役者陣の運動量と比べると、物足りなさ感。
小林裕幸(「戦国 BASARA」シリーズプロデューサー)司会でトークコーナー。コバP、袴姿で嬉しそう。保志くんは「パッピー・ニューイヤー」挨拶。
アニメ織田信長の台詞に対し、ひと言返すコーナーでは、みんなグダグダでいまいち笑いが起きず。モリモリの「意味が分りません」が一番ピッタリw。
サプライズゲストで、若本規夫(織田信長役)が登場。うっわー!ナマ若本さんは『ガッシュ・ベル』のイベント以来だw。綺麗に短くされた髪で、若い人の中でいっそう小柄に見える。中井さんのお隣に座られた。
5周年を振り返っての感想。中原さんは「捨て駒」連発w。智一さんの下ネタに警戒するwコバP。大川さんは「ちっちゃい家康もおっきい家康もやった」と強調。保志くんは前にもいった「よくもったな、自分」(笑)。中井さんはオーディション時を思い出しながら「感慨深いです」。若本さんからは「台詞は少ないがひとつひとつが重いので、ふりしぼってやった」というような思いの篭った言葉。
BASARAに出会ってどう変わったか。石野さんは「イベントに出させて貰ってアニキと呼んで貰って」と感無量。モリモリは「歴史に興味を持つようになった」。中井さんは「自分の領地(仙台)が気になって…」(笑)。
森田くんが喋ってる時に、隣のモリモリがしきりにフレームに入ろうとしたり、森田くんにチョッカイ出したりと、『S.S.D.S.』を彷彿とさせるような似た者親子ぶりだったw。石野さんが喋ってる時は隣の中原さんがユラユラ入って可笑しかった。
西川貴教×コバPのトークもあり。二人の出会いや、思い入れの楽曲「crosswise」のことなど。戦国武将ではかすがが好きという西川さんだが、かすがは武将じゃないというツッコミはなかったw。西川さんはムチムチぽっちゃりな女性が好みらしいw。
去年レボレボのライブの時に武道館でやりたいと誓ったコバPだが、それがようやく叶い、今日は一番ウキウキとスキップまでしていたそうだ。BASARAで一番変わったのはコバPという結論。まさにコバPのコバPによるBASARAなんだろう。
石川智晶が「落涙」ほか2曲をしっとりと熱唱。アニメの名場面映像が流れたのが良かった。唄い終わった後、司会者が歌手紹介や感想を聴いて欲しかったな。
最後に西川さんヴォーカルのabingdon boys school。甲冑もどきの衣装と眼帯で華々しく登場して3曲。途中から眼帯やら上着やらを脱ぎ捨て、最後は肉体全開で熱唱。武道館をペンライトで鮮やかに染め上げ、客席を燃えさせ痺れさせた。
まずまずの楽しさだったが、細かいところで行き届かない点が多々あり。ライブが中心なら、他アーティストの楽曲も聴きたかった。
イベント慣れしていないゲーム会社が主催なので、開演前の物販の長蛇の列が酷すぎるのが汚点だった。サバキ方が下手だし、全ての物販を一ヶ所に集中させるのも愚か。パンフぐらい会場内で販売してもよさそうなものだ。
アニメ劇場版は6月4日、新宿ピカデリー他にて公開。「せ」が戦場となる。主題歌は西川さん。森田くんが聖地・武道館で公開イベントをしてはと強気発言していたが、ムリそうだ^^;。
最新作ゲーム『クロニクルヒーローズ』など小出しの情報。得意そうに話すコバPが一番楽しんだようなイベントだった。
『戦国BASARA』5周年を祝した盛大な記念イベント。
アニメを観て、舞台で火がつき、イベントへという私のいつものパターン。
新年パーリィでバサラってくるのもワルくはない。映像録画されてたので簡単に。
アリーナ後方席だがステージ正面なので観易く、スタンディングもライブの時だけでラク。
開演前告知は、アニメ映像に乗せて、佐助とかすがの愉快なテンションw。
先ずはT.M.Revolutionの歌で一気に盛り上げてから、舞台『戦国BASARA 〜蒼紅共闘〜』の役者による、バトルアクション&パフォーマンスを披露。
出演者は、久保田悠来(伊達政宗役)、細貝圭(真田幸村役)、吉田友一(片倉小十郎役)、村田洋二郎(猿飛佐助役)、長澤奈央(濃姫役)、椎名鯛造(森蘭丸役)、谷口賢志(明智光秀役)、窪寺昭(織田信長役)。
舞台版はお目当ての一つだったので、色々な場面を思い出しながら、身を乗り出すように夢中になって楽しめた(^o^)。でも会場の半分近くは舞台のことを知らない人だったようで、観る人の反応も様々。隣の人は興味なさげで流していたし。
台詞は少なかったが、久保田くんたちの声が上ずっていた感じで、周りから時おり失笑。吉田小十郎の左太刀を再び拝めて嬉しいv。鯛造くんのトンボ返りにはオオッという歓声もv。信長のビジュアルがソックリでみんな感嘆の声を出していた。
約20分くらいあって、これだけで私は満足。惜しかったのは、終わった後でキャスト紹介も何もなかったこと。総合司会がいなかったせいかな。イベント最後みんなが出揃った時にも、舞台版役者紹介がなくて残念だった。
声優サイドは、生ドラマとトーク。
出演者は中井和哉(伊達政宗役)、保志総一朗(真田幸村役)、森田成一(前田慶次役)、森川智之(片倉小十郎役)、大川透(徳川家康役)、関智一(石田三成役)、石野竜三(長曾我部元親役)、中原茂(毛利元就役)。
1作目から最新作まで、2人ないし少人数による朗読ドラマ。ステージ上と下とのやり取りが面白い。政宗VS幸村、家康VS三成に沸く。でも舞台役者陣の運動量と比べると、物足りなさ感。
小林裕幸(「戦国 BASARA」シリーズプロデューサー)司会でトークコーナー。コバP、袴姿で嬉しそう。保志くんは「パッピー・ニューイヤー」挨拶。
アニメ織田信長の台詞に対し、ひと言返すコーナーでは、みんなグダグダでいまいち笑いが起きず。モリモリの「意味が分りません」が一番ピッタリw。
サプライズゲストで、若本規夫(織田信長役)が登場。うっわー!ナマ若本さんは『ガッシュ・ベル』のイベント以来だw。綺麗に短くされた髪で、若い人の中でいっそう小柄に見える。中井さんのお隣に座られた。
5周年を振り返っての感想。中原さんは「捨て駒」連発w。智一さんの下ネタに警戒するwコバP。大川さんは「ちっちゃい家康もおっきい家康もやった」と強調。保志くんは前にもいった「よくもったな、自分」(笑)。中井さんはオーディション時を思い出しながら「感慨深いです」。若本さんからは「台詞は少ないがひとつひとつが重いので、ふりしぼってやった」というような思いの篭った言葉。
BASARAに出会ってどう変わったか。石野さんは「イベントに出させて貰ってアニキと呼んで貰って」と感無量。モリモリは「歴史に興味を持つようになった」。中井さんは「自分の領地(仙台)が気になって…」(笑)。
森田くんが喋ってる時に、隣のモリモリがしきりにフレームに入ろうとしたり、森田くんにチョッカイ出したりと、『S.S.D.S.』を彷彿とさせるような似た者親子ぶりだったw。石野さんが喋ってる時は隣の中原さんがユラユラ入って可笑しかった。
西川貴教×コバPのトークもあり。二人の出会いや、思い入れの楽曲「crosswise」のことなど。戦国武将ではかすがが好きという西川さんだが、かすがは武将じゃないというツッコミはなかったw。西川さんはムチムチぽっちゃりな女性が好みらしいw。
去年レボレボのライブの時に武道館でやりたいと誓ったコバPだが、それがようやく叶い、今日は一番ウキウキとスキップまでしていたそうだ。BASARAで一番変わったのはコバPという結論。まさにコバPのコバPによるBASARAなんだろう。
石川智晶が「落涙」ほか2曲をしっとりと熱唱。アニメの名場面映像が流れたのが良かった。唄い終わった後、司会者が歌手紹介や感想を聴いて欲しかったな。
最後に西川さんヴォーカルのabingdon boys school。甲冑もどきの衣装と眼帯で華々しく登場して3曲。途中から眼帯やら上着やらを脱ぎ捨て、最後は肉体全開で熱唱。武道館をペンライトで鮮やかに染め上げ、客席を燃えさせ痺れさせた。
まずまずの楽しさだったが、細かいところで行き届かない点が多々あり。ライブが中心なら、他アーティストの楽曲も聴きたかった。
イベント慣れしていないゲーム会社が主催なので、開演前の物販の長蛇の列が酷すぎるのが汚点だった。サバキ方が下手だし、全ての物販を一ヶ所に集中させるのも愚か。パンフぐらい会場内で販売してもよさそうなものだ。
アニメ劇場版は6月4日、新宿ピカデリー他にて公開。「せ」が戦場となる。主題歌は西川さん。森田くんが聖地・武道館で公開イベントをしてはと強気発言していたが、ムリそうだ^^;。
最新作ゲーム『クロニクルヒーローズ』など小出しの情報。得意そうに話すコバPが一番楽しんだようなイベントだった。
二人のスパナチュアニメ/二人の軍師
2011年1月2日 TV番組1/1深夜『SUPERNATURAL: THE ANIMATION』緊急特番 もう一つの闘いを追う!
海外TVドラマシリーズ『スパナチュ』を、マッドハウスが完全アニメ化!!
そのスーパー・プロジェクトを追った30分。アニメ映像も初出し。
実写版3の吹替えを担当した、サム役の内田夕夜とディーン役の東地宏樹が番組ナビゲーター。
東地さんが明るく愉快なテンションできり出せば、内田さんがソフトに纏めるといった感じ。現場のキャスト紹介で挨拶する場面や、収録風景もあってたっぷり楽しめた。東地さん、「夕夜さん」って呼ぶんだね。それにしても東地さん、やっぱり太ったなぁw。
アニメは異例の2人監督体制。“動”の宮繁之氏と、“静”のいしづかあつこ氏の姿を通して、アニメの制作秘話や実写版との違い、アニメならではの個性や魅力を打ち出す。実写版よりは若く美しく見えるアニメキャラの声も二人にピッタリ。
アニメはもちろん観たいけど、レンタルするのは大変そうだし^^;、観れるチャンネルでの放送を待ちそうだ。
 ̄
2日夜のテレビは時代劇もので苦労。
NHKハイで『大河ドラマ50~見せます!大河のすべて!~』(瀬戸康史も登場)を録りつつ、『新春歴史ロマンSP 戦国武将の真実』も録りつつ。
16時から『戦国疾風伝 二人の軍師』をずっと観ていた。
2人の天才軍師、“動”の黒田官兵衛孝高に高橋克典、“静”の竹中半兵衛重治に山本耕史。ここでの竹中半兵衛は、物静かで柔和で率直、知的で頭が切れて、信念厚く情に熱い男として描かれる。半兵衛が病の身をおして、直情的な官兵衛を体を張って諌めたり、官兵衛の嫡男を密かに救う場面にはジンときた。半兵衛と官兵衛、二人の信頼や絆の深さが眩しく感じられた。
『戦国BASARA弐』の石田さんのブラック半兵衛も魅力的ではあったけれど、山本さんの格好良い半兵衛には惚れてしまいそうだ。35歳という鮮やかに燃焼した生涯が感慨深い。
舞台『SAMURAI 7』でカンベエを演じた加藤雅也が、織田信長役だったのも面白い。西田敏行の羽柴秀吉はハマり過ぎw。
竹中半兵衛と黒田官兵衛といえば、『戦国鍋TV』のスーパーユニット「兵衛’z」の歌が浮かんじゃうw。「戦国サポートセンター」の軍師たちもオモロイ。
 ̄
去年のクリスマスに観た『BUTLER×BATTLER』の入場プレゼントの件。
腑に落ちなくて、劇場を通してノクターンさんに問い合わせたら、ロビーの奥で受付コーナーがあったらしい。ちーっとも知らなかった(-.-)。そんな表示もなかったし、そんな告知も聴かなかったし、ネットにもアップされてなかったもの。
品物を宅急便で送ってくれて年末30日に受け取った。プレゼントはボード付き集合写真。お詫びとして卓上カレンダーが入っていた。あの時買わなかったのでこれは嬉しい。表紙のサインは誰のかと思ったら、どうやら久保田悠来くんのようだ。
明日はその久保田くん@伊達政宗も出るという『戦国BASARA5周年祭』が開催。レッツ・パーリィ!
海外TVドラマシリーズ『スパナチュ』を、マッドハウスが完全アニメ化!!
そのスーパー・プロジェクトを追った30分。アニメ映像も初出し。
実写版3の吹替えを担当した、サム役の内田夕夜とディーン役の東地宏樹が番組ナビゲーター。
東地さんが明るく愉快なテンションできり出せば、内田さんがソフトに纏めるといった感じ。現場のキャスト紹介で挨拶する場面や、収録風景もあってたっぷり楽しめた。東地さん、「夕夜さん」って呼ぶんだね。それにしても東地さん、やっぱり太ったなぁw。
アニメは異例の2人監督体制。“動”の宮繁之氏と、“静”のいしづかあつこ氏の姿を通して、アニメの制作秘話や実写版との違い、アニメならではの個性や魅力を打ち出す。実写版よりは若く美しく見えるアニメキャラの声も二人にピッタリ。
アニメはもちろん観たいけど、レンタルするのは大変そうだし^^;、観れるチャンネルでの放送を待ちそうだ。
 ̄
2日夜のテレビは時代劇もので苦労。
NHKハイで『大河ドラマ50~見せます!大河のすべて!~』(瀬戸康史も登場)を録りつつ、『新春歴史ロマンSP 戦国武将の真実』も録りつつ。
16時から『戦国疾風伝 二人の軍師』をずっと観ていた。
2人の天才軍師、“動”の黒田官兵衛孝高に高橋克典、“静”の竹中半兵衛重治に山本耕史。ここでの竹中半兵衛は、物静かで柔和で率直、知的で頭が切れて、信念厚く情に熱い男として描かれる。半兵衛が病の身をおして、直情的な官兵衛を体を張って諌めたり、官兵衛の嫡男を密かに救う場面にはジンときた。半兵衛と官兵衛、二人の信頼や絆の深さが眩しく感じられた。
『戦国BASARA弐』の石田さんのブラック半兵衛も魅力的ではあったけれど、山本さんの格好良い半兵衛には惚れてしまいそうだ。35歳という鮮やかに燃焼した生涯が感慨深い。
舞台『SAMURAI 7』でカンベエを演じた加藤雅也が、織田信長役だったのも面白い。西田敏行の羽柴秀吉はハマり過ぎw。
竹中半兵衛と黒田官兵衛といえば、『戦国鍋TV』のスーパーユニット「兵衛’z」の歌が浮かんじゃうw。「戦国サポートセンター」の軍師たちもオモロイ。
 ̄
去年のクリスマスに観た『BUTLER×BATTLER』の入場プレゼントの件。
腑に落ちなくて、劇場を通してノクターンさんに問い合わせたら、ロビーの奥で受付コーナーがあったらしい。ちーっとも知らなかった(-.-)。そんな表示もなかったし、そんな告知も聴かなかったし、ネットにもアップされてなかったもの。
品物を宅急便で送ってくれて年末30日に受け取った。プレゼントはボード付き集合写真。お詫びとして卓上カレンダーが入っていた。あの時買わなかったのでこれは嬉しい。表紙のサインは誰のかと思ったら、どうやら久保田悠来くんのようだ。
明日はその久保田くん@伊達政宗も出るという『戦国BASARA5周年祭』が開催。レッツ・パーリィ!
新年おめでとうございます。
今年も健やかに元気に楽しく笑って生きていきたいですね。
皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。
☆
昨日のNHK『紅白歌合戦』。
『ゲゲゲの女房』や『龍馬伝』を引き摺っての内容だったなと。
個人的には、NYCの「勇気100%」やPerfumeの「ねぇ」にオタク心を擽られたし。
“繋ぐ”がテーマだけあって、歌詞に“ありがとう”というフレーズが多かった気がする。
「トイレの神様」や「ありがとう」にうっすら涙ぐんでしまった(;_;)。言葉の力、音楽の思いを感じた歌の数々。
☆
2011年元旦。
午前中はお雑煮にお節、金粉入りお酒。
スーパーで紅白饅頭を貰ってきた。
初詣はいつもの神社。おみくじの大吉に気を良くしたが、【第一番】というのが珍しい。
☆
劇団湘南アクターズが、湘南テアトロ☆デラルテに改名したという。
最初、新年早々のジョークかと思ったw。郷田ほづみさんお得意の。
舌、かみそう…。てか、上手く言えません^^;。
略して、湘南テアトロ…だけじゃダメかしらん?
今年も観劇を楽しみにしています。
今年も健やかに元気に楽しく笑って生きていきたいですね。
皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。
☆
昨日のNHK『紅白歌合戦』。
『ゲゲゲの女房』や『龍馬伝』を引き摺っての内容だったなと。
個人的には、NYCの「勇気100%」やPerfumeの「ねぇ」にオタク心を擽られたし。
“繋ぐ”がテーマだけあって、歌詞に“ありがとう”というフレーズが多かった気がする。
「トイレの神様」や「ありがとう」にうっすら涙ぐんでしまった(;_;)。言葉の力、音楽の思いを感じた歌の数々。
☆
2011年元旦。
午前中はお雑煮にお節、金粉入りお酒。
スーパーで紅白饅頭を貰ってきた。
初詣はいつもの神社。おみくじの大吉に気を良くしたが、【第一番】というのが珍しい。
☆
劇団湘南アクターズが、湘南テアトロ☆デラルテに改名したという。
最初、新年早々のジョークかと思ったw。郷田ほづみさんお得意の。
舌、かみそう…。てか、上手く言えません^^;。
略して、湘南テアトロ…だけじゃダメかしらん?
今年も観劇を楽しみにしています。
今年も無事に年が越せそうです。
これもひとえに皆さまのおかげ。家族のおかげです。
ありがとうございます。
持病があるのに、今年も大きな病気や怪我をしないで、つつがなく無事に過ごせました。
お金には何かと困りましたが(特に学費)、食べる物には困らず、欲しい物もそれなりに手に入って、本当に幸せ者でした。
今年は特に幸運だったとしみじみ思います。
行きたいイベントにも当たり、舞台をたくさん観たし、映画も色々と観たし、美術館や博物館にも足を運び、様々な経験ができました。
たまに一日で詰め込みハシゴしたりと、時間を気にしていっぱい走った年でもありました。
この齢でまだ走れるだけでも有り難い。日頃から筋トレが大切だと確信しました。
出会いや別れもありました。新しく知り合った人たち。いなくなった人たちや消えたお店。
たくさんの喜びや楽しさや面白さと、寂しさや哀しみや切なさとが交差した日々。
皆さまに支えられての一年でした。心から御礼申し上げます。
また来年からもどうぞ宜しくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
これもひとえに皆さまのおかげ。家族のおかげです。
ありがとうございます。
持病があるのに、今年も大きな病気や怪我をしないで、つつがなく無事に過ごせました。
お金には何かと困りましたが(特に学費)、食べる物には困らず、欲しい物もそれなりに手に入って、本当に幸せ者でした。
今年は特に幸運だったとしみじみ思います。
行きたいイベントにも当たり、舞台をたくさん観たし、映画も色々と観たし、美術館や博物館にも足を運び、様々な経験ができました。
たまに一日で詰め込みハシゴしたりと、時間を気にしていっぱい走った年でもありました。
この齢でまだ走れるだけでも有り難い。日頃から筋トレが大切だと確信しました。
出会いや別れもありました。新しく知り合った人たち。いなくなった人たちや消えたお店。
たくさんの喜びや楽しさや面白さと、寂しさや哀しみや切なさとが交差した日々。
皆さまに支えられての一年でした。心から御礼申し上げます。
また来年からもどうぞ宜しくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
映画 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH
2010年12月30日 映画映画『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』を観てきた。
これが今年最後の映画になるかな。何としても年内に観たかった。
都内では今のところココでしかやっておらず、師走というのに2階席まで満員状態。
あらためて根強い人気のほどを確認。
私は12月の舞台版で火がつき、MXTVの再放送で見直し、前日の最終回を待って映画になだれ込んだので、ファンというにはおこがましい。
TVアニメ『Dead Aggressor』視聴者を前提にしての初の劇場版。6年の歳月を経て作られるというのも、12月公開というのも運命的だなと思う。
切なく辛く息苦しい話が続いたTVアニメだったが、最終回は何らかの希望が提示されて後味は悪くなかった。だが“蒼穹作戦”によって真壁一騎の視力は失われ、“同化現象”が進行した皆城総士の肉体は消滅し、実は何も解決していなかったのだ。
劇場版では、それらの問題にようやく決着がつき、新たな希望を呼び起こすような話で、ファンならずとも納得したのではないだろうか。
2年間の歳月は、何も変わらないようでいて、様々な変化と成長を促した。
人類軍は相変わらず戦いに戦いを重ね、アルヴィスに再び危機を運んでくる。新たなファフナー搭乗者として選ばれた後輩たち4人が戦闘を通じて徐々に逞しくなっていく様子や、彼らの意識を高めさせる剣司や真矢たちの成長ぶりが眩しい。咲良も戦線復帰できるほどに回復。カノンは髪が伸びて積極性が増したようだ。
だが一番注目させたのが、故・道生と弓子の子供・日野美羽の存在。2歳といえば片言の会話ができる年。彼女が希望のひとつになる。
島の人たちを丁寧に掘り下げ、新しい群像劇として刻み付けた人間ドラマは変わらない。
一騎が総士の導きで、無人潜水艦の中で人型を見つけた時は、『ボトムズ』のキリコとファントムの出会いのような運命を感じた。新キャラクターの名前・来主操というのが、何となく渚カヲルの名と波長が似ている気がするw。
操が提示したのは無条件降伏。操とあくまで“対話”を貫き、彼の考えを変えようと粘る一騎。その間にも、フェストゥムは新たな形で現れたり攻撃したり、島の防衛で戦いが繰り広げられたり、島のコアが成長期に入り不安定になったり、史彦たちがその後遺症を発症したりと、これでもかこれでもかと辛く哀しい試練が島を襲い続ける。
とにかく超スピードの迫力で目まぐるしく展開していき、話に追いついていくのに精一杯。場面が飛ぶので、どこか端折ってあるのかとさえ思いたくなる。劇場で一気に集中させる効果はあるが、本来ならTVの1クールぐらいで放送して貰いたいほど情報量が多く密度が濃い。キャラクターにももう少し感情移入できただろう。
おそらく1度観ただけではすぐに理解できない。2度3度観てこそ味わえる内容だろう。
操の心を開かせ叫ばせた、一騎の“対話”の粘り勝ちといえようか。再稿に再稿を重ねたという冲方丁の脚本には愛情と情熱がほとばしっており、平井久司たちスタッフの結集と渾身の力がひとつひとつの画から生き生きと迫ってくるようだ。
登場人物のみならず、作り手も観るほうも待ち望んでいた“蒼穹”の美しさが、ようやく再び叶えられたと思う。
angelaの主題歌「蒼穹」はラストに相応しい盛り上がり。挿入歌「さよならの時くらい微笑んで」はTV版を思い出させる曲。
一騎役の石井真はひたむきな演技の中、いい意味での余裕や信念を感じさせる。
総士役の喜安浩平は出番に比べて存在感がある。操役の木村良平は純真さを打ち出した。
真矢役の松本まりか、乙姫役の仲西環が、TV版よりもしっかりした演技になっていた。
白石稔、篠原恵美、葛城七穂ら、舞台版キャストも健在。
TV版に続き、田中正彦、土師孝也などベテラン陣が支える。
てらそままさきが元・人類軍のイアン役で参戦、葛城さんとはあまり絡まないが、『ER』をちょっこし思い出させた。
25日より池袋スタンプラリー開催中。パセラのカラオケを利用しないと押せないのが難^^;。
これが今年最後の映画になるかな。何としても年内に観たかった。
都内では今のところココでしかやっておらず、師走というのに2階席まで満員状態。
あらためて根強い人気のほどを確認。
私は12月の舞台版で火がつき、MXTVの再放送で見直し、前日の最終回を待って映画になだれ込んだので、ファンというにはおこがましい。
TVアニメ『Dead Aggressor』視聴者を前提にしての初の劇場版。6年の歳月を経て作られるというのも、12月公開というのも運命的だなと思う。
切なく辛く息苦しい話が続いたTVアニメだったが、最終回は何らかの希望が提示されて後味は悪くなかった。だが“蒼穹作戦”によって真壁一騎の視力は失われ、“同化現象”が進行した皆城総士の肉体は消滅し、実は何も解決していなかったのだ。
劇場版では、それらの問題にようやく決着がつき、新たな希望を呼び起こすような話で、ファンならずとも納得したのではないだろうか。
2年間の歳月は、何も変わらないようでいて、様々な変化と成長を促した。
人類軍は相変わらず戦いに戦いを重ね、アルヴィスに再び危機を運んでくる。新たなファフナー搭乗者として選ばれた後輩たち4人が戦闘を通じて徐々に逞しくなっていく様子や、彼らの意識を高めさせる剣司や真矢たちの成長ぶりが眩しい。咲良も戦線復帰できるほどに回復。カノンは髪が伸びて積極性が増したようだ。
だが一番注目させたのが、故・道生と弓子の子供・日野美羽の存在。2歳といえば片言の会話ができる年。彼女が希望のひとつになる。
島の人たちを丁寧に掘り下げ、新しい群像劇として刻み付けた人間ドラマは変わらない。
一騎が総士の導きで、無人潜水艦の中で人型を見つけた時は、『ボトムズ』のキリコとファントムの出会いのような運命を感じた。新キャラクターの名前・来主操というのが、何となく渚カヲルの名と波長が似ている気がするw。
操が提示したのは無条件降伏。操とあくまで“対話”を貫き、彼の考えを変えようと粘る一騎。その間にも、フェストゥムは新たな形で現れたり攻撃したり、島の防衛で戦いが繰り広げられたり、島のコアが成長期に入り不安定になったり、史彦たちがその後遺症を発症したりと、これでもかこれでもかと辛く哀しい試練が島を襲い続ける。
とにかく超スピードの迫力で目まぐるしく展開していき、話に追いついていくのに精一杯。場面が飛ぶので、どこか端折ってあるのかとさえ思いたくなる。劇場で一気に集中させる効果はあるが、本来ならTVの1クールぐらいで放送して貰いたいほど情報量が多く密度が濃い。キャラクターにももう少し感情移入できただろう。
おそらく1度観ただけではすぐに理解できない。2度3度観てこそ味わえる内容だろう。
操の心を開かせ叫ばせた、一騎の“対話”の粘り勝ちといえようか。再稿に再稿を重ねたという冲方丁の脚本には愛情と情熱がほとばしっており、平井久司たちスタッフの結集と渾身の力がひとつひとつの画から生き生きと迫ってくるようだ。
登場人物のみならず、作り手も観るほうも待ち望んでいた“蒼穹”の美しさが、ようやく再び叶えられたと思う。
angelaの主題歌「蒼穹」はラストに相応しい盛り上がり。挿入歌「さよならの時くらい微笑んで」はTV版を思い出させる曲。
一騎役の石井真はひたむきな演技の中、いい意味での余裕や信念を感じさせる。
総士役の喜安浩平は出番に比べて存在感がある。操役の木村良平は純真さを打ち出した。
真矢役の松本まりか、乙姫役の仲西環が、TV版よりもしっかりした演技になっていた。
白石稔、篠原恵美、葛城七穂ら、舞台版キャストも健在。
TV版に続き、田中正彦、土師孝也などベテラン陣が支える。
てらそままさきが元・人類軍のイアン役で参戦、葛城さんとはあまり絡まないが、『ER』をちょっこし思い出させた。
25日より池袋スタンプラリー開催中。パセラのカラオケを利用しないと押せないのが難^^;。
朗読劇『罠』を観てきた。
これが2010年最後の観劇となる。
今年は銀河劇場と縁が深かったが、年末ラストに最前真ん中というスゴイ席がきてドキドキ。
2010年5月に上演された舞台を、同キャストで演じるリーディングドラマ。
キャストは、加藤和樹、辺見えみり、岡田浩暉、上山竜司(RUN&GUN)初風緑、松田賢二、他。
皆さん、衣装や化粧で扮しおらず普段の格好で現れるので、舞台と趣が違う。和樹は白いオーバーシャツに黒ボトムとシンプル。岡田さんは中年刑事の装いは全くなく、若々しく爽やかな雰囲気。上山さんも普段のイケメンな格好w。お嬢様のようなフワッとしたスカートを予想していたえみりさんが、バックが変わった形のミニスカートだったので面食らった。椅子に腰掛ける度に腿の辺りが気になったが、綺麗な足元だったので見えることはなしw。逆に初風さんはセクシーな白いドレスで、松田さんもラフなスーツ。
皆さんは台詞が頭に残っているので、赤い皮カバーのの台本を手に目を向けながらも、滑らかにスムーズに会話が進行する。ナレーションがないので、言葉と言葉の間の動作や状況を想像する必要があるが、作品世界に自ずと引き込まれる。
緊張が高まる中盤、絵描きのメルルーシュ@松田さん登場で、雰囲気が忽ち一変! 「お正月」のハーモニーを口にしながら現れて、客席からも思わずクスリ。ダニエル@和樹の顔にかなり接近したり、銃声と共に思いきり倒れてバタンキューとなったり、朗読劇を超えた愉快なパフォーマンスで盛り上げてくれた。5月の舞台でも話題になった、メル画伯が描くダニエルの画は台本に忍ばせてあって、ソックリな劇画調に笑いがおきた(^o^)。松田さん、芸達者だなぁ。でもステージで会話を交わしていた俳優陣は、笑いを堪えていたに違いない。和樹は何とか抑えていたようだが、えみりさんは気を取られたのか少々噛んだw。
そこ以外でも、岡田さんや上山さんは少々噛んだ場面があったが、これが本当に最後という気安さがあったんだろうか。和樹は滑舌に不安はあるが、結局最後まで噛まずに貫き通して、さすがの座長ぶりを見せた。きっともの凄く緊張していたと思うが、その集中力はスゴイ。
ラストでステージ中央に仁王立ちし、全てを吐き出したダニエル。和樹の目の辺りに汗だか涙だかのものが光って、その陶酔した表情にぐっと魅入られた。
カテコは2回。最後に促されて、目の前に立っていた和樹がお礼を述べた。和樹の隣にえみりさん、その隣に松田さんという配置もステキ。
皆さんをものすごく近い場所から見つめ、存分にひたって楽しませてもらったひと時だった。
昼公演にはアフタートークがあったが、今回終演後は出演者によるお見送り。しかも握手付き!
えみりさんに思わず、お幸せに~と言ったら、ありがとうございますと素直に返ってきた。和樹にはしっかりメッセージを伝えられた。上山さんには、ランガンを言うのに精一杯。松田さんには画を褒めまくり、最後までにっこりと言葉を交わしてくれた。
5月に続き、面白くて素敵なカンパニーであった。和樹が再々度『罠』をやることはあろうが、またカンパニーが替わるのは寂しい。
劇場を出たところで、セブンイレブンの仮面ライダー・スタンプラリーを思い出した。
帰りのモノレールが異様な混み具合でビックリ(゜o゜)。
これが2010年最後の観劇となる。
今年は銀河劇場と縁が深かったが、年末ラストに最前真ん中というスゴイ席がきてドキドキ。
2010年5月に上演された舞台を、同キャストで演じるリーディングドラマ。
キャストは、加藤和樹、辺見えみり、岡田浩暉、上山竜司(RUN&GUN)初風緑、松田賢二、他。
皆さん、衣装や化粧で扮しおらず普段の格好で現れるので、舞台と趣が違う。和樹は白いオーバーシャツに黒ボトムとシンプル。岡田さんは中年刑事の装いは全くなく、若々しく爽やかな雰囲気。上山さんも普段のイケメンな格好w。お嬢様のようなフワッとしたスカートを予想していたえみりさんが、バックが変わった形のミニスカートだったので面食らった。椅子に腰掛ける度に腿の辺りが気になったが、綺麗な足元だったので見えることはなしw。逆に初風さんはセクシーな白いドレスで、松田さんもラフなスーツ。
皆さんは台詞が頭に残っているので、赤い皮カバーのの台本を手に目を向けながらも、滑らかにスムーズに会話が進行する。ナレーションがないので、言葉と言葉の間の動作や状況を想像する必要があるが、作品世界に自ずと引き込まれる。
緊張が高まる中盤、絵描きのメルルーシュ@松田さん登場で、雰囲気が忽ち一変! 「お正月」のハーモニーを口にしながら現れて、客席からも思わずクスリ。ダニエル@和樹の顔にかなり接近したり、銃声と共に思いきり倒れてバタンキューとなったり、朗読劇を超えた愉快なパフォーマンスで盛り上げてくれた。5月の舞台でも話題になった、メル画伯が描くダニエルの画は台本に忍ばせてあって、ソックリな劇画調に笑いがおきた(^o^)。松田さん、芸達者だなぁ。でもステージで会話を交わしていた俳優陣は、笑いを堪えていたに違いない。和樹は何とか抑えていたようだが、えみりさんは気を取られたのか少々噛んだw。
そこ以外でも、岡田さんや上山さんは少々噛んだ場面があったが、これが本当に最後という気安さがあったんだろうか。和樹は滑舌に不安はあるが、結局最後まで噛まずに貫き通して、さすがの座長ぶりを見せた。きっともの凄く緊張していたと思うが、その集中力はスゴイ。
ラストでステージ中央に仁王立ちし、全てを吐き出したダニエル。和樹の目の辺りに汗だか涙だかのものが光って、その陶酔した表情にぐっと魅入られた。
カテコは2回。最後に促されて、目の前に立っていた和樹がお礼を述べた。和樹の隣にえみりさん、その隣に松田さんという配置もステキ。
皆さんをものすごく近い場所から見つめ、存分にひたって楽しませてもらったひと時だった。
昼公演にはアフタートークがあったが、今回終演後は出演者によるお見送り。しかも握手付き!
えみりさんに思わず、お幸せに~と言ったら、ありがとうございますと素直に返ってきた。和樹にはしっかりメッセージを伝えられた。上山さんには、ランガンを言うのに精一杯。松田さんには画を褒めまくり、最後までにっこりと言葉を交わしてくれた。
5月に続き、面白くて素敵なカンパニーであった。和樹が再々度『罠』をやることはあろうが、またカンパニーが替わるのは寂しい。
劇場を出たところで、セブンイレブンの仮面ライダー・スタンプラリーを思い出した。
帰りのモノレールが異様な混み具合でビックリ(゜o゜)。