映画 猫ラーメン大将&初日舞台挨拶
2008年11月29日 映画映画『猫ラーメン大将』&初日舞台挨拶を観てきた。
パンフが出前献立表風。大将のぬいぐるみが可愛いっ。マスコミ関係も多し。
先日の『髪がかり』イベントでお会いした河崎実監督×加藤和樹の三作目。右田昌万・河崎実の共同脚本。
そにしけんじ原作コミックを実写映画化。主人公らを「ギニョール」と呼ばれる手踊り人形で操って撮影。実力派の声優・俳優を配し、アニマル版スポコン・グルメに仕上げた。
家出した猫の”大将”が様々な職と修行を経て、ラーメン屋として独立。だが父猫”将軍”との、因縁の親子”猫ラーメン”対決が待っていた。
原作を読んでいないのが幸いしたかな。ひと言でいうと、《巨人の星風・猫版「美味しんぼ」》(笑)。至高のラーメンvs究極のラーメン対決だ。懐かしいやら可愛いやらで、思った以上に笑えちゃう。
もともと、失敗し挫折を繰り返しながらも立ち直る男の姿が、私は好きだ。大将がまさにそれ。落ち込んだり、客のひと言でへこんだりと意外と繊細で気弱な大将が、励まされながら、粘り強く奮闘していく姿に胸をうたれるのだ。
大将をいつでも見守り救うラーメン屋の親父との関係には、思わず目頭が熱くなる。エキサイティングなガチンコ勝負後のラーメンの真髄にも開眼である。
モーレツに感動したため、映画で久々に涙まで流してしまった(;_;)。くそっ、ヤられた。河崎監督の映画ではサイコー傑作じゃんw。まさかこんなクダラナイ映画で泣けるとは。ラストの甘~いオチもたまらんよ。
役者が美味さのツボを心得ている。
黒沢年雄の渋い挿入歌「時には醤油のように♪」は、原曲を知っているだけに可笑しいw。台詞が実は一つも無い黒沢さんは、目力だけで語る。
古谷徹は、声の万能さだけで語り存在感はものスゴイ。笑いの半分は古谷さんの演技のおかげw。今回は”受け”ボイスにも注目。
加藤精三の渋い声は、お目目パッチリキュートな将軍とのアンバランスさが面白い。スパルタ親父は健在だ。
漫画と全然違う、田中さん役の加藤和樹は、3作品中で一番出番が多い。焦り顔、ハラハラ顔など表情の豊かさにも注目。ラーメンはホントに美味そうに食べる。
和樹と古谷さんのやり取りは夢のようだが、収録は別録りだった模様。前半はたまに会話に妙な間があったが、こういう録りは役者たちも難しいだろう。
たま駅長やかりん&くりんは猫ファンサービス?ブラックホール的チュウだったw。
ラーメンが食べたいと、脳ではなく、腹にグッとくる映画に違いない。
 ̄
上映後、舞台挨拶。司会は、タクシー客だったプチ鹿島さん。
登壇ゲストが右扉から登場。加藤和樹は大将(ぬいぐるみ)を抱いて、長澤奈央は将軍を、紗綾はGを抱いて、そして河崎実監督。
和樹は「イイ意味でくだらない映画だと思います」長澤さんは「まりこはとてもKYで、イラっとしたかもしれませんが」と苦笑。
河崎監督は「メジャーな動物映画をやっと作れた」と笑い、原作を膨らませたことや、CGのウラをいくギニョールは3人がかりだったと語る。
ギニョールについて。「面白かった。大将がちゃんとリアクションしてくれる」と和樹。でも大将をからかう場面撮影中に「大将のハチマキが飛んできて硬くて痛かったw」。紗綾さんは「生きているように自分で動かしていた」とか。
お気に入りシーン。和樹は「大将と黒沢さんの会話ない師弟関係のシーン」。黒沢さんの話になり、他に騙したいのは高倉○や仲代達○だと語るお茶目な監督w。長澤さんは「二人がラーメン作っているシーン」で食べたいと語る。中三の紗綾さんは「猫が好きじゃなかったけど、可愛いなと好きになったw」。
監督が最後に「くだらない映画ばかり」だが、若大将、裸の大将シリーズに続く「3本目の大将シリーズにしたい」と、次は熱海でその次はハワイらしいw。和樹はまた熱海に登場?(別役?)。
マスコミフォトセッション。左側に寄った登壇者に、脚立や関係者が集中し、前方左側の人は観難そう。左手で首を、右手で足辺りを支え、たまに大将を動かしている和樹が可愛いっ。
全部で15分位。終了後、歓声の中を皆さんが右扉へ退出。
レイトショーの舞台挨拶券はまだあった模様。
Hさんと渋谷で昼食。もちろん、ラーメン!(^o^) トンコツだけど美味かった。
パンフが出前献立表風。大将のぬいぐるみが可愛いっ。マスコミ関係も多し。
先日の『髪がかり』イベントでお会いした河崎実監督×加藤和樹の三作目。右田昌万・河崎実の共同脚本。
そにしけんじ原作コミックを実写映画化。主人公らを「ギニョール」と呼ばれる手踊り人形で操って撮影。実力派の声優・俳優を配し、アニマル版スポコン・グルメに仕上げた。
家出した猫の”大将”が様々な職と修行を経て、ラーメン屋として独立。だが父猫”将軍”との、因縁の親子”猫ラーメン”対決が待っていた。
原作を読んでいないのが幸いしたかな。ひと言でいうと、《巨人の星風・猫版「美味しんぼ」》(笑)。至高のラーメンvs究極のラーメン対決だ。懐かしいやら可愛いやらで、思った以上に笑えちゃう。
もともと、失敗し挫折を繰り返しながらも立ち直る男の姿が、私は好きだ。大将がまさにそれ。落ち込んだり、客のひと言でへこんだりと意外と繊細で気弱な大将が、励まされながら、粘り強く奮闘していく姿に胸をうたれるのだ。
大将をいつでも見守り救うラーメン屋の親父との関係には、思わず目頭が熱くなる。エキサイティングなガチンコ勝負後のラーメンの真髄にも開眼である。
モーレツに感動したため、映画で久々に涙まで流してしまった(;_;)。くそっ、ヤられた。河崎監督の映画ではサイコー傑作じゃんw。まさかこんなクダラナイ映画で泣けるとは。ラストの甘~いオチもたまらんよ。
役者が美味さのツボを心得ている。
黒沢年雄の渋い挿入歌「時には醤油のように♪」は、原曲を知っているだけに可笑しいw。台詞が実は一つも無い黒沢さんは、目力だけで語る。
古谷徹は、声の万能さだけで語り存在感はものスゴイ。笑いの半分は古谷さんの演技のおかげw。今回は”受け”ボイスにも注目。
加藤精三の渋い声は、お目目パッチリキュートな将軍とのアンバランスさが面白い。スパルタ親父は健在だ。
漫画と全然違う、田中さん役の加藤和樹は、3作品中で一番出番が多い。焦り顔、ハラハラ顔など表情の豊かさにも注目。ラーメンはホントに美味そうに食べる。
和樹と古谷さんのやり取りは夢のようだが、収録は別録りだった模様。前半はたまに会話に妙な間があったが、こういう録りは役者たちも難しいだろう。
たま駅長やかりん&くりんは猫ファンサービス?ブラックホール的チュウだったw。
ラーメンが食べたいと、脳ではなく、腹にグッとくる映画に違いない。
 ̄
上映後、舞台挨拶。司会は、タクシー客だったプチ鹿島さん。
登壇ゲストが右扉から登場。加藤和樹は大将(ぬいぐるみ)を抱いて、長澤奈央は将軍を、紗綾はGを抱いて、そして河崎実監督。
和樹は「イイ意味でくだらない映画だと思います」長澤さんは「まりこはとてもKYで、イラっとしたかもしれませんが」と苦笑。
河崎監督は「メジャーな動物映画をやっと作れた」と笑い、原作を膨らませたことや、CGのウラをいくギニョールは3人がかりだったと語る。
ギニョールについて。「面白かった。大将がちゃんとリアクションしてくれる」と和樹。でも大将をからかう場面撮影中に「大将のハチマキが飛んできて硬くて痛かったw」。紗綾さんは「生きているように自分で動かしていた」とか。
お気に入りシーン。和樹は「大将と黒沢さんの会話ない師弟関係のシーン」。黒沢さんの話になり、他に騙したいのは高倉○や仲代達○だと語るお茶目な監督w。長澤さんは「二人がラーメン作っているシーン」で食べたいと語る。中三の紗綾さんは「猫が好きじゃなかったけど、可愛いなと好きになったw」。
監督が最後に「くだらない映画ばかり」だが、若大将、裸の大将シリーズに続く「3本目の大将シリーズにしたい」と、次は熱海でその次はハワイらしいw。和樹はまた熱海に登場?(別役?)。
マスコミフォトセッション。左側に寄った登壇者に、脚立や関係者が集中し、前方左側の人は観難そう。左手で首を、右手で足辺りを支え、たまに大将を動かしている和樹が可愛いっ。
全部で15分位。終了後、歓声の中を皆さんが右扉へ退出。
レイトショーの舞台挨拶券はまだあった模様。
Hさんと渋谷で昼食。もちろん、ラーメン!(^o^) トンコツだけど美味かった。
映画 ドラゴン・キングダム 吹替版試写会
2008年11月27日 映画映画『ドラゴン・キングダム』吹替版試写会へ行ってきた。
DVD&ブルーレイ発売に先立ち、1回限りの日本語吹替え版でのプレミア試写会。
字幕上映の際に見損なった作品なのでこれはイイ機会。
入口でGeneonクリアファイル。最初にスタッフの挨拶。よほどこの作品に関わったのが嬉しかったのか、ジャッキー・チェンの写真と共にご自分の思い出話などで10分くらい^^;。
”カンフーおたく”の気弱な少年が古代の異世界にタイムスリップ。”如意棒”を孫悟空に届けるため、カンフーの達人らと修行を積みながら強敵と闘い抜く話。
ジャッキー・チェン×ジェット・リーの夢の競演。多彩な拳法はもちろん、本格的な棍術や槍術まで繰り出され、緊迫感溢れるアクションとファイトには思わず興奮。2大スーパースターの二役も見どころの一つ。特に、ジェット・リーのお茶目な顔が新鮮で可愛い。
ワイヤーワークは少々多用し過ぎで興醒めもするが、女性キャラも奮闘、子供キャラも頑張ること。最新VFXも夢と冒険たっぷりの効果。
中国人じゃないw少年と一緒に目的地まで旅する4人は、坊主もいるし、さながら”落ちこぼれ”の三蔵一行。信頼と情愛が生まれる中で、心身共に成長する少年の姿は、ファミリー・アドベンチャーの王道に相応しい。
お約束のエピローグも痛快で余韻もある。願わくば、もう一人のマスターと弟子の別れも演出して欲しかった。EDクレジットのトップはジェット・リーか。
吹替えも豪華キャスティング。
ジャッキー・チェン@石丸博也は穏やかなナレーションも兼ねる。ジェット・リー@池田秀一のやんちゃな声は必聴か。石丸さんと池田さんのスタミナあふれる掛け合いが面白い。
少年ジェイソンの顔は高橋直純に似てるがw、声は浪川大輔で好演。小林沙苗の可憐な声が”三人称”を紡ぐ。
ラスボスの小山力也はケレン味たっぷり。深見梨加が妖艶で力強い。
スクリーンにしたからか、上映中たまに画面横を白い線が入って気になった。
WOWOWでもそのうち観れそうだが、映画はやはりスクリーンのほうが集中できる。
池田秀一を聴いた翌々日に、『猫ラーメン大将』で古谷徹を聴けるのも運命かな?w
DVD&ブルーレイ発売に先立ち、1回限りの日本語吹替え版でのプレミア試写会。
字幕上映の際に見損なった作品なのでこれはイイ機会。
入口でGeneonクリアファイル。最初にスタッフの挨拶。よほどこの作品に関わったのが嬉しかったのか、ジャッキー・チェンの写真と共にご自分の思い出話などで10分くらい^^;。
”カンフーおたく”の気弱な少年が古代の異世界にタイムスリップ。”如意棒”を孫悟空に届けるため、カンフーの達人らと修行を積みながら強敵と闘い抜く話。
ジャッキー・チェン×ジェット・リーの夢の競演。多彩な拳法はもちろん、本格的な棍術や槍術まで繰り出され、緊迫感溢れるアクションとファイトには思わず興奮。2大スーパースターの二役も見どころの一つ。特に、ジェット・リーのお茶目な顔が新鮮で可愛い。
ワイヤーワークは少々多用し過ぎで興醒めもするが、女性キャラも奮闘、子供キャラも頑張ること。最新VFXも夢と冒険たっぷりの効果。
中国人じゃないw少年と一緒に目的地まで旅する4人は、坊主もいるし、さながら”落ちこぼれ”の三蔵一行。信頼と情愛が生まれる中で、心身共に成長する少年の姿は、ファミリー・アドベンチャーの王道に相応しい。
お約束のエピローグも痛快で余韻もある。願わくば、もう一人のマスターと弟子の別れも演出して欲しかった。EDクレジットのトップはジェット・リーか。
吹替えも豪華キャスティング。
ジャッキー・チェン@石丸博也は穏やかなナレーションも兼ねる。ジェット・リー@池田秀一のやんちゃな声は必聴か。石丸さんと池田さんのスタミナあふれる掛け合いが面白い。
少年ジェイソンの顔は高橋直純に似てるがw、声は浪川大輔で好演。小林沙苗の可憐な声が”三人称”を紡ぐ。
ラスボスの小山力也はケレン味たっぷり。深見梨加が妖艶で力強い。
スクリーンにしたからか、上映中たまに画面横を白い線が入って気になった。
WOWOWでもそのうち観れそうだが、映画はやはりスクリーンのほうが集中できる。
池田秀一を聴いた翌々日に、『猫ラーメン大将』で古谷徹を聴けるのも運命かな?w
映画 トロピック・サンダー 史上最低の作戦
2008年11月26日 映画映画『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』を観てきた。
すぐに始まってるので油断せずに観ようw。
戦争映画に出演する超大物や新人ら5人の俳優が、本物の戦場に送りこまれ、壮絶なサバイバルを繰り広げる。
ハリウッド映画業界に殴りこみをかけたようなパロディ満載にニヤリ。エロはないがグロあり、キモネタ下ネタあり、サスペンスにアクションもてんこ盛り。中盤のブラックジョークやコメディは結構笑えるが、日本人だと人を選びそう^^;。
ヘリの撮り方はやっぱ手馴れているな。音楽も効果抜群。嘘でも偽でも本物でも、徹底的にリアリティを追及、あやうく騙されそうになる。
俳優たちは作品の役と映画の役とで二重に演じきり、不屈の役者バカを楽しそうに披露。究極の役者魂を目指したサバイバルでもあったか。
美女が殆ど出てこない野郎だらけの映画だが、お約束の「勇気」「友情」「団結」も描かれ、オベーションまでそそる。監督・脚本・原案・製作を担当したベン・スティラーの良心が発揮された模様。
主役のベン・スティラーはお馬鹿で純粋なマッチョぶりが、どんどんチャーミングに見えちゃうw。
眼鏡っ子のジェイ・バルチェルが、どんどん格好良く見えちゃうからフシギ。
ロバート・ダウニー・Jr.の化けっぷりには驚かされたが、キレ気味に踊り捲るアノ人の怪演には吃驚仰天(゜o゜)。カメオ出演のスターたちも実に楽しそうだ。
アジアの少年の本当のような熱演に拍手~。とにかく”ブラック”バンザイ!
すぐに始まってるので油断せずに観ようw。
戦争映画に出演する超大物や新人ら5人の俳優が、本物の戦場に送りこまれ、壮絶なサバイバルを繰り広げる。
ハリウッド映画業界に殴りこみをかけたようなパロディ満載にニヤリ。エロはないがグロあり、キモネタ下ネタあり、サスペンスにアクションもてんこ盛り。中盤のブラックジョークやコメディは結構笑えるが、日本人だと人を選びそう^^;。
ヘリの撮り方はやっぱ手馴れているな。音楽も効果抜群。嘘でも偽でも本物でも、徹底的にリアリティを追及、あやうく騙されそうになる。
俳優たちは作品の役と映画の役とで二重に演じきり、不屈の役者バカを楽しそうに披露。究極の役者魂を目指したサバイバルでもあったか。
美女が殆ど出てこない野郎だらけの映画だが、お約束の「勇気」「友情」「団結」も描かれ、オベーションまでそそる。監督・脚本・原案・製作を担当したベン・スティラーの良心が発揮された模様。
主役のベン・スティラーはお馬鹿で純粋なマッチョぶりが、どんどんチャーミングに見えちゃうw。
眼鏡っ子のジェイ・バルチェルが、どんどん格好良く見えちゃうからフシギ。
ロバート・ダウニー・Jr.の化けっぷりには驚かされたが、キレ気味に踊り捲るアノ人の怪演には吃驚仰天(゜o゜)。カメオ出演のスターたちも実に楽しそうだ。
アジアの少年の本当のような熱演に拍手~。とにかく”ブラック”バンザイ!
映画 空へ -救いの翼- RESCUE WINGS 試写会
2008年11月25日 映画映画『空へ -救いの翼- RESCUE WINGS』試写会へ行ってきた。
横須賀のはハズれたかな。偶然にもジパング仲間さんとお会いしてビックリ。
自衛隊航空救難団に携わる人たちを、救難ヘリの新人女性パイロットの成長と絡めて描く人間ドラマ。
原作のアニメ『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』は観てたが、コミックスは未読。原作を基に、女性たちの活躍に視点がおかれた、殆ど新しい作品に仕上がっている。
監督は手塚昌明。映画『戦国自衛隊1549』でヘリ操縦士を演じてたのは東地さんだったね。
前半は、災害や輸送における様々な過酷な現場が用意され、”これが救難団だ!”という初心者向けの紹介ビデオのよう。いちいち隊員たちの葛藤や感傷が入り混じり、まどろっこしくてクドい。
操縦士、救難員、整備士、管理員など様々な職の紹介も兼ねる。人数が少なく個性的な女性キャラ4人に比べ、男性陣は一様に同じ雰囲気、メットも被っているので、誰が誰やら区別がつかなくもなる。
リアルなレスキュー・シーンは見どころだが、人物描写が細切れで、緊迫感が長続きせず。詰め込み過ぎ感も否めず、中盤は少々飽きがきてしまった。
後半はようやくこの作品の真骨頂。男性操縦士の渋い顔に、運昇さんボイスまで重なるw。主人公の表情、一挙手に息を呑み、ドラマティックな場面が展開する。
前半はやや硬く不安定だが、後半のカメラワークは素晴らしい。音響が邪魔して仕方ないとしても、役者の台詞が全体的に聴き取り難い。
主人公・川島遥風役に高山侑子。懸命な熱演は評価するが、やはり動きや台詞や声が幼い。まるで我が娘のような心境で見守っていた。
眼鏡っ娘の鈴木聖奈がかっこよかった。木村佳乃の落ち着いた雰囲気が心地良い。
瀬戸早妃演じる横山と川島が、『図書館戦争』の柴崎と笠原にチラっと重なった。
UH60Jのローターが巻き起こすダウンウォッシュにしばし魅せられる。ローターを止めなくても燃料補給できるのか。大怪我した操縦士がどうなったか気がかり。戦闘機が飛ぶ空の描写は『スカイクロラ』のほうが上。
DD-102を久しぶりに見てワクワク。今年は全く護衛艦に乗れなかったが、来年の観艦式関連でまた乗艦できたらいいな。
物足りなさ感はあれど、航空救難隊員の覚悟と誇りを、真面目に描いた佳作である。
人命救助という点で、ハイパーレスキューを描いた映画『252 生存者あり』も気になる。
横須賀のはハズれたかな。偶然にもジパング仲間さんとお会いしてビックリ。
自衛隊航空救難団に携わる人たちを、救難ヘリの新人女性パイロットの成長と絡めて描く人間ドラマ。
原作のアニメ『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』は観てたが、コミックスは未読。原作を基に、女性たちの活躍に視点がおかれた、殆ど新しい作品に仕上がっている。
監督は手塚昌明。映画『戦国自衛隊1549』でヘリ操縦士を演じてたのは東地さんだったね。
前半は、災害や輸送における様々な過酷な現場が用意され、”これが救難団だ!”という初心者向けの紹介ビデオのよう。いちいち隊員たちの葛藤や感傷が入り混じり、まどろっこしくてクドい。
操縦士、救難員、整備士、管理員など様々な職の紹介も兼ねる。人数が少なく個性的な女性キャラ4人に比べ、男性陣は一様に同じ雰囲気、メットも被っているので、誰が誰やら区別がつかなくもなる。
リアルなレスキュー・シーンは見どころだが、人物描写が細切れで、緊迫感が長続きせず。詰め込み過ぎ感も否めず、中盤は少々飽きがきてしまった。
後半はようやくこの作品の真骨頂。男性操縦士の渋い顔に、運昇さんボイスまで重なるw。主人公の表情、一挙手に息を呑み、ドラマティックな場面が展開する。
前半はやや硬く不安定だが、後半のカメラワークは素晴らしい。音響が邪魔して仕方ないとしても、役者の台詞が全体的に聴き取り難い。
主人公・川島遥風役に高山侑子。懸命な熱演は評価するが、やはり動きや台詞や声が幼い。まるで我が娘のような心境で見守っていた。
眼鏡っ娘の鈴木聖奈がかっこよかった。木村佳乃の落ち着いた雰囲気が心地良い。
瀬戸早妃演じる横山と川島が、『図書館戦争』の柴崎と笠原にチラっと重なった。
UH60Jのローターが巻き起こすダウンウォッシュにしばし魅せられる。ローターを止めなくても燃料補給できるのか。大怪我した操縦士がどうなったか気がかり。戦闘機が飛ぶ空の描写は『スカイクロラ』のほうが上。
DD-102を久しぶりに見てワクワク。今年は全く護衛艦に乗れなかったが、来年の観艦式関連でまた乗艦できたらいいな。
物足りなさ感はあれど、航空救難隊員の覚悟と誇りを、真面目に描いた佳作である。
人命救助という点で、ハイパーレスキューを描いた映画『252 生存者あり』も気になる。
映画 Yes! プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪
2008年11月19日 映画映画『Yes! プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪』を観てきた。
窓口で案の定、お一人ですか?と訊かれた。ゲキ恥ずい^^;。
人気アニメ『プリキュア5』シリーズの映画版第2弾。第1弾は観てないが、TVアニメも今は『PIPOPA』を観てるのでw、放送中のは殆ど観ていない^^;。
知らない新しいキャラが映画に参入しているが、何となく話には付いていける。
モフモフたちの前説がちと長いw。始まる前から、お子様の持つミラクルライト2がチカチカ光ってウザイかも。お子様が少なくてよかった。
☆先ずは、『ちょ~短編 プリキュア オールスターズ GoGoドリームライブ!』。
歴代プリキュアたちが勢揃いして懐かしい。あれ?今の『プリキュア』たちは6人になったの!?
クローズアップの見せ方とかバトルシーンとか、描写が『聖闘士星矢』に似てるんだと今回ようやく気づく。キャラも多いし、女の子版星矢だったんだねw。
☆『お菓子の国のハッピーバースディ♪』
お菓子の国「デザート王国」を乗っ取ろうと企む強敵に、プリキュアたちが一丸となって立ち向かう話。
しばらく観なかったうちに、のぞみとコージ(=ココ)ってそういう関係になってたの!?
お菓子の国は、『アンパンマン』にも出てきそうな世界観だが、あまり美味しそうに思えないのは何故?^^; 太らなくても虫歯になりそうだ。
多人数を分断させて戦うのは常套手段。其々の変身シーンがたっぷり2回もあってクドク感じちゃう^^;。
ドライの辛いもの好き、ビターの苦いもの好きがあまり出てこなかったような。敵ムシバーンはマントを脱ぐと筋肉質で、結構ねばることw。ダーク・コージが、まるでA良太郎のようだ(笑)。男たちがプリキュアたちを「食べたい」と言う度に、イヤらし~い想像がわくw。
前半のチョコラが、いけしゃあしゃあと皆を騙しているのが気に食わん^^;。後半はガラリと母思いの娘に変貌。母親もプリキュアたちを脱出させるのかと思いきや、頼りっぱなしで自分では何もしない^^;。
みんなの応援を受けて、友情と親子愛、勇気と希望をうたった作品のようだが、私には、バトルで生まれた淡いラブ・ストーリーのように見えたw。りん達もイケメン2人と仲良くなっちゃったようだし。
しばらく観なかったうちに、女の子たちは心身ともにどんどん成長してるんだなとしみじみ。
お目当てはドライの声の石田彰。お得意の柔らかで上品なクールボイスはやっぱり心地良いv。竹内順子@ルージュとのバトルでは、思わず『NARUTO』とか浮かんだりw。眼鏡が飛んだヤられっぷりも見事。出番は10分位かな。
ビターの声は松風雅也で熱血ぶりを披露。そういや放映中の『ゴーオンジャー』でも映画と同じく続投しているっけ。
大塚明夫@ムシバーンは渋くてダンディな中年男風。後半で明夫さんが熱演するが、どこかもの哀しい声が女王への思慕にも思えて、悪人にも大物にも見えない。
初登場のブンビー@高木渉は、愛嬌たっぷりに前半をかっさらう。
『プリキュア オールスターズ』の長編版は来年4月に公開予定。
窓口で案の定、お一人ですか?と訊かれた。ゲキ恥ずい^^;。
人気アニメ『プリキュア5』シリーズの映画版第2弾。第1弾は観てないが、TVアニメも今は『PIPOPA』を観てるのでw、放送中のは殆ど観ていない^^;。
知らない新しいキャラが映画に参入しているが、何となく話には付いていける。
モフモフたちの前説がちと長いw。始まる前から、お子様の持つミラクルライト2がチカチカ光ってウザイかも。お子様が少なくてよかった。
☆先ずは、『ちょ~短編 プリキュア オールスターズ GoGoドリームライブ!』。
歴代プリキュアたちが勢揃いして懐かしい。あれ?今の『プリキュア』たちは6人になったの!?
クローズアップの見せ方とかバトルシーンとか、描写が『聖闘士星矢』に似てるんだと今回ようやく気づく。キャラも多いし、女の子版星矢だったんだねw。
☆『お菓子の国のハッピーバースディ♪』
お菓子の国「デザート王国」を乗っ取ろうと企む強敵に、プリキュアたちが一丸となって立ち向かう話。
しばらく観なかったうちに、のぞみとコージ(=ココ)ってそういう関係になってたの!?
お菓子の国は、『アンパンマン』にも出てきそうな世界観だが、あまり美味しそうに思えないのは何故?^^; 太らなくても虫歯になりそうだ。
多人数を分断させて戦うのは常套手段。其々の変身シーンがたっぷり2回もあってクドク感じちゃう^^;。
ドライの辛いもの好き、ビターの苦いもの好きがあまり出てこなかったような。敵ムシバーンはマントを脱ぐと筋肉質で、結構ねばることw。ダーク・コージが、まるでA良太郎のようだ(笑)。男たちがプリキュアたちを「食べたい」と言う度に、イヤらし~い想像がわくw。
前半のチョコラが、いけしゃあしゃあと皆を騙しているのが気に食わん^^;。後半はガラリと母思いの娘に変貌。母親もプリキュアたちを脱出させるのかと思いきや、頼りっぱなしで自分では何もしない^^;。
みんなの応援を受けて、友情と親子愛、勇気と希望をうたった作品のようだが、私には、バトルで生まれた淡いラブ・ストーリーのように見えたw。りん達もイケメン2人と仲良くなっちゃったようだし。
しばらく観なかったうちに、女の子たちは心身ともにどんどん成長してるんだなとしみじみ。
お目当てはドライの声の石田彰。お得意の柔らかで上品なクールボイスはやっぱり心地良いv。竹内順子@ルージュとのバトルでは、思わず『NARUTO』とか浮かんだりw。眼鏡が飛んだヤられっぷりも見事。出番は10分位かな。
ビターの声は松風雅也で熱血ぶりを披露。そういや放映中の『ゴーオンジャー』でも映画と同じく続投しているっけ。
大塚明夫@ムシバーンは渋くてダンディな中年男風。後半で明夫さんが熱演するが、どこかもの哀しい声が女王への思慕にも思えて、悪人にも大物にも見えない。
初登場のブンビー@高木渉は、愛嬌たっぷりに前半をかっさらう。
『プリキュア オールスターズ』の長編版は来年4月に公開予定。
映画 Happy ダーツ
2008年11月12日 映画舞台のあとは渋谷ついでに、映画『Happy ダーツ』を観てきた。
最近はこんなイケメンものばかりw。
ダメOLが、恋とダーツにハマり、練習を積み重ねながら高みを目指していく話。
当初は甘甘のラブストーリーで、ダーツは付随かと思われたが、実は本格的なダーツ映画だった。
ダーツの握り方、ダーツボードや点数計算、対戦ルールなどもさりげに説明してくれて、全く知らない人にも分り易くて興味が持てる。
リアルで臨場感溢れたトーナメント・シーンが新鮮。ライバルたちとの息詰まる対戦にも思わず惹き込まれ、ダーツに大切な集中力も経験できちゃう。
主人公・沢田美奈子の衣装や目付きがどんどん変わり、カッコイー女に成長していくサマも爽快だ。
難をいえば、キャラクターの描きこみが不充分。仕事もできず、職場の人間関係もサイテーな女が、結局、仕事を丸投げしたのはいただけない^^;。ダーツと同じく、仕事も頑張れる自立した女の姿を見たかった。
主人公にどこまでも親切で優しい親友や仲間たちも、ただの盛り立て役。
美奈子の”ハクバの王子サマ”篠塚も、人当たりが良く爽やかで優しい表面しか描かれない。彼の内面や過去にも少し言及して貰いたかった。
美奈子@辺見えみりは、ダーツのレッスン効果も出て熱演。竹内順子に似たハスキー風な声が味があって面白い。
お目当ての加藤和樹は、ダーツフォームや真摯な目付きが惚れ惚れするほど格好良いv。キャラクター的に、演技面での深さや濃さを味わえなかったのが残念。
佐藤仁美が落ち着きを醸していて好演。キュートな新田絵利、ミステリアスな森泉もいい。
マスター@森次晃嗣が、包容力ある渋い演技で引き締める。モロボシ・ダンといえば私達のヒーローだったが、今やヒーローを育てる役どころなのかと、変わらない男前の笑顔を懐かしく思った。
こんな素敵なマスターのお店になら、ダーツをしに通ってもいいかもしれない。
予告で『空へ -救いの翼- RESCUE WINGS』。原作はTVアニメ『よみがえる空』だが、映像を観るだけでも興奮させられる。
最近はこんなイケメンものばかりw。
ダメOLが、恋とダーツにハマり、練習を積み重ねながら高みを目指していく話。
当初は甘甘のラブストーリーで、ダーツは付随かと思われたが、実は本格的なダーツ映画だった。
ダーツの握り方、ダーツボードや点数計算、対戦ルールなどもさりげに説明してくれて、全く知らない人にも分り易くて興味が持てる。
リアルで臨場感溢れたトーナメント・シーンが新鮮。ライバルたちとの息詰まる対戦にも思わず惹き込まれ、ダーツに大切な集中力も経験できちゃう。
主人公・沢田美奈子の衣装や目付きがどんどん変わり、カッコイー女に成長していくサマも爽快だ。
難をいえば、キャラクターの描きこみが不充分。仕事もできず、職場の人間関係もサイテーな女が、結局、仕事を丸投げしたのはいただけない^^;。ダーツと同じく、仕事も頑張れる自立した女の姿を見たかった。
主人公にどこまでも親切で優しい親友や仲間たちも、ただの盛り立て役。
美奈子の”ハクバの王子サマ”篠塚も、人当たりが良く爽やかで優しい表面しか描かれない。彼の内面や過去にも少し言及して貰いたかった。
美奈子@辺見えみりは、ダーツのレッスン効果も出て熱演。竹内順子に似たハスキー風な声が味があって面白い。
お目当ての加藤和樹は、ダーツフォームや真摯な目付きが惚れ惚れするほど格好良いv。キャラクター的に、演技面での深さや濃さを味わえなかったのが残念。
佐藤仁美が落ち着きを醸していて好演。キュートな新田絵利、ミステリアスな森泉もいい。
マスター@森次晃嗣が、包容力ある渋い演技で引き締める。モロボシ・ダンといえば私達のヒーローだったが、今やヒーローを育てる役どころなのかと、変わらない男前の笑顔を懐かしく思った。
こんな素敵なマスターのお店になら、ダーツをしに通ってもいいかもしれない。
予告で『空へ -救いの翼- RESCUE WINGS』。原作はTVアニメ『よみがえる空』だが、映像を観るだけでも興奮させられる。
映画 トリコン!!! リターンズ
2008年11月5日 映画レディースデー利用で、映画『トリコン!!! リターンズ』を観てきた。
レイトショーで諦めていたが、今週は10時からもやっていると教えて頂き、しかも金曜までの公開なので急かされた^^;。
「トリプル探偵社」の3人が、失踪した旧友を追いかけるうちに、次々と謎の事件に巻き込まれる、シリーズ第2弾。
イケメン探偵3人の個性と活躍を見せながら、笑いとアクションの中で浮き彫りになる、友情と家族の絆を描き出す。
スリル&サスペンスタッチだが、曖昧で中途半端でツッコミ所いっぱいで、ミステリー的要素は少ない。キャラクターとキャストに集中した結果、緊迫感に水を差す余計な場面もあったりと、テンポの悪さも目立つ。
早々と黒幕が分ってしまうのだが、なかなか気付かない3人にイライラが募ったり、途中の展開がクドくて飽きもくる^^;。
進藤学@エースは、落ち着いた理性を発揮して好青年。正直、彼がいたから最後まで楽しめたようなもの。足蹴りもカッコイー。八神蓮@ジャックは、インテリなのか勘が鈍いのかよく分らないキャラ。南圭介@キングは、短気で喧嘩っ早くてウザイ^^;。ウザイといえば、携帯の着信や豪華な食事も何とかならんかw。
お目当ての小西遼生は、出番は少ないがキーマン。アクションのキレは見事だが、走りは10代のような若さと熱が足りんw。陰影漂う凄みのある表情と深味のある演技と低音ボイスで、存在感は強烈で格好良い(*^。^*)。
せっかくのヨコハマの街も、海に全てもっていかれた感w。あきらかに某映画のパクリっぽい、先が読めるハイライトシーンにも苦笑^^;。
テニミュ・ファン的にはまぁまぁ楽しめたが、若くて逞しい彼らには、本格的な作品でもっと汗水流して、可能性を掘り起こして貰いたい。
キラキラ映画の前哨戦でもあったが、『花ゲリラ』では更に暗い小西くんを拝めるようなので楽しみ。レイトショーだけは勘弁して欲しい^^;。
レイトショーで諦めていたが、今週は10時からもやっていると教えて頂き、しかも金曜までの公開なので急かされた^^;。
「トリプル探偵社」の3人が、失踪した旧友を追いかけるうちに、次々と謎の事件に巻き込まれる、シリーズ第2弾。
イケメン探偵3人の個性と活躍を見せながら、笑いとアクションの中で浮き彫りになる、友情と家族の絆を描き出す。
スリル&サスペンスタッチだが、曖昧で中途半端でツッコミ所いっぱいで、ミステリー的要素は少ない。キャラクターとキャストに集中した結果、緊迫感に水を差す余計な場面もあったりと、テンポの悪さも目立つ。
早々と黒幕が分ってしまうのだが、なかなか気付かない3人にイライラが募ったり、途中の展開がクドくて飽きもくる^^;。
進藤学@エースは、落ち着いた理性を発揮して好青年。正直、彼がいたから最後まで楽しめたようなもの。足蹴りもカッコイー。八神蓮@ジャックは、インテリなのか勘が鈍いのかよく分らないキャラ。南圭介@キングは、短気で喧嘩っ早くてウザイ^^;。ウザイといえば、携帯の着信や豪華な食事も何とかならんかw。
お目当ての小西遼生は、出番は少ないがキーマン。アクションのキレは見事だが、走りは10代のような若さと熱が足りんw。陰影漂う凄みのある表情と深味のある演技と低音ボイスで、存在感は強烈で格好良い(*^。^*)。
せっかくのヨコハマの街も、海に全てもっていかれた感w。あきらかに某映画のパクリっぽい、先が読めるハイライトシーンにも苦笑^^;。
テニミュ・ファン的にはまぁまぁ楽しめたが、若くて逞しい彼らには、本格的な作品でもっと汗水流して、可能性を掘り起こして貰いたい。
キラキラ映画の前哨戦でもあったが、『花ゲリラ』では更に暗い小西くんを拝めるようなので楽しみ。レイトショーだけは勘弁して欲しい^^;。
映画 レッドクリフ Part I 吹替え版
2008年11月4日 映画映画『レッドクリフ(RED CLIFF)Part I』吹替え版を観てきた。
レディースデーまで待てんので、ワンダフリーチケットで。
振替休日の中学生もいて、平日昼なのにかなりの混み具合^^;。
『三国志』のエピソードのひとつ「赤壁の戦い」を中心に、英雄たちの活躍を描いた人間ドラマ。
前編はどこまでやるのかと思ったが、赤壁前哨の陸戦+αまでで、肝心要の水軍戦は4月のPart IIまで待たねばならないようだ。
全体の印象は、まるで日本の長編アニメや連載の長い漫画を観ているかのよう。長くて小さな疲れが出るが、『三国志』初心者や全く知らない人にも分り易く、充分楽しめさせるエンタメ作品。くどいほど出てくる人名や場所のテロップには苦笑するが、誰にでも分り易く脚色しているのだろう。
合言葉は「勇気」「友情」「信頼」「団結」で、どこぞの少年漫画風w。亀の甲羅状陣形なぞはまるでアートのようで見事。殺陣アクションの美しさと凄さも見どころ。音楽にも力を注ぎ、戦闘シーンなどはアニメ『NARUTO』をつい思い出してしまうw。
製作費100億円というお金が降り注ぎ、膨大なマンパワーと本物のセットも駆使され、圧倒的な映像美で迫ってくる。
物語より、キャラクターに重点を置いて描いているのもアニメ的漫画的。脇キャラ一人一人まで濃く描き出し、リアクションやタメやストップモーションを駆使してまでキャラを魅せる。戦闘シーンでは関羽、張飛、超雲がこれでもかというぐらい見せ場があって、歌舞伎の見得のようにしつこいw。周瑜まで負けじと剣をふるっちゃう。お転婆な尚香は健康な色気を振りまき、小喬は濃厚な色気で翻弄する。苦悩する若き孫権に比べ、劉備は人徳だけでちょっと冴えない^^;。劉備の周りには勇猛果敢な男達がいて、孫権や周瑜には美しき女達がいる。誰もいない曹操は意外と寂しがりやで、小喬だけでなく、きっと男達をも欲しがっていたんじゃないかと思う。
諸葛亮孔明が金城武だと、今までのイメージより若くてイイ男っぷりなのがたまらんv。瞳キラキラな知的な顔も可愛くてセクシーな孔明さん。トニー・レオンの周喩も誠実で端整で格好良い。美形二人が一目で惹かれ、簡単にスムーズに仲良くなって、二人っきりで語り合ったり、時に見つめ合うから、周喩×孔明というヘンな妄想まで浮かんでしまう(笑)。
腑女子的にもワクワクさせるが、孫権と劉備の合わない会話や、周喩に礼を言う超雲など、実はこんな『三国志』がずっと観たかったのかもしれないw。
天才軍師・諸葛亮孔明だが、カリスマ的存在感はあっても、周喩の友人程度の扱い。お産は手伝えど、知略的には数えるほどで、孔明の活躍はこれから。
Part IIの予告では、風も吹いてるし、曹操はヤらしいし、周喩は踊ってるしで、また脚色された赤壁の戦いを描いてくれることだろう。
でも本当は、キャラをもう少し簡潔に描いて、余分なエピを省いてくれたら、本編1本で3時間くらいの映画で完結していただろうと思う。
 ̄
吹替え版キャストがとにかく豪華。DVD版が変更ナシなら買っちゃうかもしれん。
周喩:山寺宏一
孔明:東地宏樹
曹操:磯部勉
孫権:平田広明
魯粛:大川透
劉備:玄田哲章
尚香:朴路美
献帝:石田彰
大塚明夫さんの冒頭ナレーション後に、石田さんの吐息w。
山ちゃん@周喩は男前で理性的によく喋る。東地さん@孔明はセクシーな草加声、たまに可愛いやんちゃ声で、こちらも知的に優雅によく喋る。山ちゃんと東地さんだと、Wウィル・スミスでもあるんだなw。
平田さんの声効果で、孫権@チャン・チェンがだんだんとジョニデの顔に見えてきちゃうw。
石田さんは献帝として二言三言だが、何度か聞こえるモブの声が結構目立つこと。
WOWOWでトニー・レオン&金城武の『傷だらけの男たち』放送。
明日は、おてんば路美さんのお芝居へ。
レディースデーまで待てんので、ワンダフリーチケットで。
振替休日の中学生もいて、平日昼なのにかなりの混み具合^^;。
『三国志』のエピソードのひとつ「赤壁の戦い」を中心に、英雄たちの活躍を描いた人間ドラマ。
前編はどこまでやるのかと思ったが、赤壁前哨の陸戦+αまでで、肝心要の水軍戦は4月のPart IIまで待たねばならないようだ。
全体の印象は、まるで日本の長編アニメや連載の長い漫画を観ているかのよう。長くて小さな疲れが出るが、『三国志』初心者や全く知らない人にも分り易く、充分楽しめさせるエンタメ作品。くどいほど出てくる人名や場所のテロップには苦笑するが、誰にでも分り易く脚色しているのだろう。
合言葉は「勇気」「友情」「信頼」「団結」で、どこぞの少年漫画風w。亀の甲羅状陣形なぞはまるでアートのようで見事。殺陣アクションの美しさと凄さも見どころ。音楽にも力を注ぎ、戦闘シーンなどはアニメ『NARUTO』をつい思い出してしまうw。
製作費100億円というお金が降り注ぎ、膨大なマンパワーと本物のセットも駆使され、圧倒的な映像美で迫ってくる。
物語より、キャラクターに重点を置いて描いているのもアニメ的漫画的。脇キャラ一人一人まで濃く描き出し、リアクションやタメやストップモーションを駆使してまでキャラを魅せる。戦闘シーンでは関羽、張飛、超雲がこれでもかというぐらい見せ場があって、歌舞伎の見得のようにしつこいw。周瑜まで負けじと剣をふるっちゃう。お転婆な尚香は健康な色気を振りまき、小喬は濃厚な色気で翻弄する。苦悩する若き孫権に比べ、劉備は人徳だけでちょっと冴えない^^;。劉備の周りには勇猛果敢な男達がいて、孫権や周瑜には美しき女達がいる。誰もいない曹操は意外と寂しがりやで、小喬だけでなく、きっと男達をも欲しがっていたんじゃないかと思う。
諸葛亮孔明が金城武だと、今までのイメージより若くてイイ男っぷりなのがたまらんv。瞳キラキラな知的な顔も可愛くてセクシーな孔明さん。トニー・レオンの周喩も誠実で端整で格好良い。美形二人が一目で惹かれ、簡単にスムーズに仲良くなって、二人っきりで語り合ったり、時に見つめ合うから、周喩×孔明というヘンな妄想まで浮かんでしまう(笑)。
腑女子的にもワクワクさせるが、孫権と劉備の合わない会話や、周喩に礼を言う超雲など、実はこんな『三国志』がずっと観たかったのかもしれないw。
天才軍師・諸葛亮孔明だが、カリスマ的存在感はあっても、周喩の友人程度の扱い。お産は手伝えど、知略的には数えるほどで、孔明の活躍はこれから。
Part IIの予告では、風も吹いてるし、曹操はヤらしいし、周喩は踊ってるしで、また脚色された赤壁の戦いを描いてくれることだろう。
でも本当は、キャラをもう少し簡潔に描いて、余分なエピを省いてくれたら、本編1本で3時間くらいの映画で完結していただろうと思う。
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吹替え版キャストがとにかく豪華。DVD版が変更ナシなら買っちゃうかもしれん。
周喩:山寺宏一
孔明:東地宏樹
曹操:磯部勉
孫権:平田広明
魯粛:大川透
劉備:玄田哲章
尚香:朴路美
献帝:石田彰
大塚明夫さんの冒頭ナレーション後に、石田さんの吐息w。
山ちゃん@周喩は男前で理性的によく喋る。東地さん@孔明はセクシーな草加声、たまに可愛いやんちゃ声で、こちらも知的に優雅によく喋る。山ちゃんと東地さんだと、Wウィル・スミスでもあるんだなw。
平田さんの声効果で、孫権@チャン・チェンがだんだんとジョニデの顔に見えてきちゃうw。
石田さんは献帝として二言三言だが、何度か聞こえるモブの声が結構目立つこと。
WOWOWでトニー・レオン&金城武の『傷だらけの男たち』放送。
明日は、おてんば路美さんのお芝居へ。
映画 容疑者Xの献身
2008年10月8日 映画映画『容疑者Xの献身』を観てきた。
4日の初日に観たかったけど仕方がない^^;。
原作は未読。テレビドラマは観ていた。
ガリレオこと湯川学が、死体で発見された被害者の元妻の花岡と、彼女の隣人で湯川とは大学の友人だった石神との関係と謎を追及し、真相に苦悩していく話。
ガリレオ・シリーズのスピン・オフ的作品だろうか。TVドラマとは異なる、重厚な人間ドラマに仕上がっていた。2時間強なのに飽きさせないのは、緻密なシナリオと計算された演出と役者の魅力によるものだろう。
主演は天才数学者・石神を演じる堤真一なのだが、映画では3番目に名前。堤さんは脇に入ると、どうしてこんなに演技力の凄さを見せるのかw。孤独で人付き合いが苦手な中年男を、哀愁たっぷりに魅せる堤さんの演技力は圧巻で惚れ惚れするv。
数学者で登山が趣味という石神には、『やまとなでしこ』の欧介や『クライマーズ・ハイ』の悠木が浮かんで苦笑だが、「親の看病のため」の親とは、やっぱり母親なんだろうと察する。
この石神を観察するのは実に面白い。常に動じず崩さない台詞や表情からは分らない彼の本質が、一挙一動で見えてくる。プランターや割り箸から、彼は几帳面で注意深い人間だと推察。
思いを寄せていた花岡と秘密を共有する中で、マフラーで隠れていた顔が徐々に現れ、猫背が真っ直ぐになっていく。
鏡やガラスやゴーグルを介して感情を吐露させる表情が特に素晴らしく、堤さんの目力が恐ろしくも切なくてゾクゾクさせる。
石神は公衆電話で花岡と話している時が、特に幸せだったんだろうな。一方通行の幸せだったとしても。警察も、花岡でさえも欺いて、友情を示す湯川の心も無視して、自分の気持ちにも嘘をついてでも、どうしても護りたかった真実。それが愛情から生まれたとしても、相手の心を計算できなかった、歪んだ”献身”だったといえよう。
犯人を分っていて、トリックも解けたのに、石神への友情ゆえになかなか踏み込めない湯川が、極めて人間的だ。石神がどうしてそこまで献身的になるのか分らなかった湯川。だがそこに愛情の存在を発見し、同時に己の友情も認識することになる。冒頭で湯川が言った言葉は、こうして見事に覆される。ちょっぴり成長した湯川を美しいとも思え、観るほうは奇妙な爽快感を得るのだ。湯川の感情の揺れを、福山雅治が単調ながら柔軟に演じている。
松雪泰子の好演もあって、花岡靖子には誰もが情にほだされよう。だが、いつも男を頼って護られる女を演じる靖子は、ある意味、したたかで甘ったれで無責任。彼女は母親であるより、女であることを優先したのだ。娘を巻き込み心に深い傷を残すなぞ、母親として失格である。母ならば毅然たる行動で、娘に正しい道を示すべきだった。ビクビクと脅えながらも指示通りに行動する靖子に、先日観た『人形の家』のノラを思い出した。
そんな靖子も湯川から真実を聞かされ、やっと精神的自立ができたのか。石神の慟哭があまりに突然で面食らってしまったが、子供のように見える素の姿は美しかった。靖子の叫びに、母親の姿が重なったからだろうか。
石神は”母”の愛情を追い求めていたのかもしれない。母親への思慕と、家族への憧れ。
ならばいっそう、石神の年齢設定が30代だと若過ぎる。せめて40代前半という中学生を持つ年代ならば、靖子の娘・美里への愛情も強く伝わってきただろう。親子へのダブルの愛情がより切なくさせただろう。
分り易い伏線とともに、印象的で深い台詞も多かったが、石神の「隣同士が同じ色になってはいけない」がやけに哀しく残った。
柴咲コウ@内海薫は、TVドラマの空気を維持するだけの存在。いっそ内海は省いて、北村一輝@草薙と湯川と石神とのトライアングルな関係を深く描きこんでくれたら、腐女子的にはもっと面白かったw。
映画を観ながらやっと気づいたが、メインキャラクターの名前には全部、自然や草花の名が付いているんだね。『ジパング』みたいw。天才物理学者も天才数学者も、自然の脅威や人間の感情にはかなわなかった、ということだ。
 ̄
ノーベル物理学賞を、日本人3氏が受賞。受賞理由の物理学的知識はさっぱり分らないが、人類の進歩発展には大いに貢献するに違いない。だが、理論を解明し発展させることが、人々の幸せに繋がるとは限らない。
週末の映画興行成績ランキング。1位は『容疑者Xの献身』2位は『さらば仮面ライダー電王』。どちらが上だろうと思っていたが、電王は子供も多かったから仕方ない。どちらもTVドラマからの人気作品だが、ここに邦画作品の限界も感じてしまう。
4日の初日に観たかったけど仕方がない^^;。
原作は未読。テレビドラマは観ていた。
ガリレオこと湯川学が、死体で発見された被害者の元妻の花岡と、彼女の隣人で湯川とは大学の友人だった石神との関係と謎を追及し、真相に苦悩していく話。
ガリレオ・シリーズのスピン・オフ的作品だろうか。TVドラマとは異なる、重厚な人間ドラマに仕上がっていた。2時間強なのに飽きさせないのは、緻密なシナリオと計算された演出と役者の魅力によるものだろう。
主演は天才数学者・石神を演じる堤真一なのだが、映画では3番目に名前。堤さんは脇に入ると、どうしてこんなに演技力の凄さを見せるのかw。孤独で人付き合いが苦手な中年男を、哀愁たっぷりに魅せる堤さんの演技力は圧巻で惚れ惚れするv。
数学者で登山が趣味という石神には、『やまとなでしこ』の欧介や『クライマーズ・ハイ』の悠木が浮かんで苦笑だが、「親の看病のため」の親とは、やっぱり母親なんだろうと察する。
この石神を観察するのは実に面白い。常に動じず崩さない台詞や表情からは分らない彼の本質が、一挙一動で見えてくる。プランターや割り箸から、彼は几帳面で注意深い人間だと推察。
思いを寄せていた花岡と秘密を共有する中で、マフラーで隠れていた顔が徐々に現れ、猫背が真っ直ぐになっていく。
鏡やガラスやゴーグルを介して感情を吐露させる表情が特に素晴らしく、堤さんの目力が恐ろしくも切なくてゾクゾクさせる。
石神は公衆電話で花岡と話している時が、特に幸せだったんだろうな。一方通行の幸せだったとしても。警察も、花岡でさえも欺いて、友情を示す湯川の心も無視して、自分の気持ちにも嘘をついてでも、どうしても護りたかった真実。それが愛情から生まれたとしても、相手の心を計算できなかった、歪んだ”献身”だったといえよう。
犯人を分っていて、トリックも解けたのに、石神への友情ゆえになかなか踏み込めない湯川が、極めて人間的だ。石神がどうしてそこまで献身的になるのか分らなかった湯川。だがそこに愛情の存在を発見し、同時に己の友情も認識することになる。冒頭で湯川が言った言葉は、こうして見事に覆される。ちょっぴり成長した湯川を美しいとも思え、観るほうは奇妙な爽快感を得るのだ。湯川の感情の揺れを、福山雅治が単調ながら柔軟に演じている。
松雪泰子の好演もあって、花岡靖子には誰もが情にほだされよう。だが、いつも男を頼って護られる女を演じる靖子は、ある意味、したたかで甘ったれで無責任。彼女は母親であるより、女であることを優先したのだ。娘を巻き込み心に深い傷を残すなぞ、母親として失格である。母ならば毅然たる行動で、娘に正しい道を示すべきだった。ビクビクと脅えながらも指示通りに行動する靖子に、先日観た『人形の家』のノラを思い出した。
そんな靖子も湯川から真実を聞かされ、やっと精神的自立ができたのか。石神の慟哭があまりに突然で面食らってしまったが、子供のように見える素の姿は美しかった。靖子の叫びに、母親の姿が重なったからだろうか。
石神は”母”の愛情を追い求めていたのかもしれない。母親への思慕と、家族への憧れ。
ならばいっそう、石神の年齢設定が30代だと若過ぎる。せめて40代前半という中学生を持つ年代ならば、靖子の娘・美里への愛情も強く伝わってきただろう。親子へのダブルの愛情がより切なくさせただろう。
分り易い伏線とともに、印象的で深い台詞も多かったが、石神の「隣同士が同じ色になってはいけない」がやけに哀しく残った。
柴咲コウ@内海薫は、TVドラマの空気を維持するだけの存在。いっそ内海は省いて、北村一輝@草薙と湯川と石神とのトライアングルな関係を深く描きこんでくれたら、腐女子的にはもっと面白かったw。
映画を観ながらやっと気づいたが、メインキャラクターの名前には全部、自然や草花の名が付いているんだね。『ジパング』みたいw。天才物理学者も天才数学者も、自然の脅威や人間の感情にはかなわなかった、ということだ。
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ノーベル物理学賞を、日本人3氏が受賞。受賞理由の物理学的知識はさっぱり分らないが、人類の進歩発展には大いに貢献するに違いない。だが、理論を解明し発展させることが、人々の幸せに繋がるとは限らない。
週末の映画興行成績ランキング。1位は『容疑者Xの献身』2位は『さらば仮面ライダー電王』。どちらが上だろうと思っていたが、電王は子供も多かったから仕方ない。どちらもTVドラマからの人気作品だが、ここに邦画作品の限界も感じてしまう。
劇場版 さらば電王からイベントへ
2008年10月5日 映画『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』をまたまた観てきた。
私は3回目~。息子は2回目で模試の帰りじゃ。地元でもDVDパンフはとっくに完売。
今回は親子して隅々まで見て、細かい場面やお笑いネタを追求。
スタートからは、小ネタで笑いながらストーリーを復習。。
中盤で、襲い来る敵衆に対し、迎え撃つ4タロスたち。ここでも4タロスの闘い方や個性が際立ち、夢中にさせる場面。
圧巻なのは、幽汽の刃に何度も倒れながらも、幽汽の中の良太郎に必死に呼びかけるモモタロス。
何度も何度もモモが倒れて転がるロングシーンが続き、固唾を呑んで見守る時間の何と長かったこと。
スーアクの高岩成二さんが意識を失ったと言っていた場面は、おそらく長屋のアソコなのだろう。喉を潰さんばかりの関俊彦さんの渾身の叫びもいっそう胸に切ない。
モモがザックリ斬られるスローモーション。ここのモモは『マトリックス』のように綺麗だ。だが倒れそうなモモの手を幽汽が掴むショットに、ドキリとさせられる。
浮かんでくる良太郎の顔と声に、モモタロスの唇がニヤリと笑うんだよ~(^・^)。
ゴーストを追い出しモモに憑依するという、ほんの刹那の荒業が、あまりに嬉しすぎるエクスタシー。
不屈の根性、信頼と友情。少年漫画のあらゆる熱血要素が、ここで一気に爆発し「俺、参上!」の中で昇華する。懐かしくも爽快なカタルシスを味わうのだ。
そこから先は一直線にクライマックスへ。
仮面ライダー其々の名乗りに、見せ場や必殺技も楽しい。緑のゼロノスも観たかったが仕方ない。モモの某台詞に喜んでいたが、アノ後は滑って落ちてたのねw。
数ある仮面ライダーの中でも、馬乗りライダーはお初かも。あんなに疾走したら、お初のライナーフォームなんかは尻の皮が剥けちゃうんじゃ~と思ったりw。
3体のフルチャージはあったにしろ、最後の強敵は割とあっけなかった。というか、良太郎の言葉で動揺したのか!?^^;
スタッフやキャストのフルでクライマックスな結集パワーはよく伝わった。確かに電王ファンへの最大の集大成として、たっぷり満足できたし本当に面白かった。
面白かったけど、面白かったけど…。1本の映画作品としては、ほんのちょっぴり心残り。
死郎やソラをもっとしっかり描いてほしかった。
そういった疑問や謎もあったのか、息子の感想はまぁまぁで、『スパイダーマン』のほうがやっぱり面白かったという。比べる映画が違うことは分るが^^;、息子も続けて2回目も観て、もうお腹いっぱいなのであろう。
 ̄
昨日観たDVD付きパンフについて。
パンフ折込ポスターの「復活、栄光の七人ライダー。」がカッコイー。真ん中のライナーフォームの頭がタケコプターに見えてしまうがw。裏は「六人のイマジン。」。どうせならテディも加えて「七人のイマジン。」にしたら、『七人の侍』みたいでイージャンw。でも其々の声優さんのサイン(印刷)付きとはスゴイこと。大塚芳忠さんのサインを見たのは初めて。
読み切り物語にあった、神社の着ぐるみ「ぐびっ」は、DVDに収録されるものと信じる。
DVDの内容は、miniメイキングと劇場予告で約15分。メイキングは、俳優さんのクランクイン&アップとインタビュー。
本編では出番が少なかった中村優一くんが結構出ていた。独楽回しするみんなの中に、松村雄基さんの素の笑顔。桜田通くんにアドバイスする、高岩さんのはだけた胸元がバレエダンサーみたいv。佐藤健くんの最後の「see you」に顔がほころぶ。
 ̄
これで一応、持っていた前売券は全部消化。
残すところは12日の『さらば電王』イベントのみ。家に帰ってようやく抽選結果を見た。
当選の文字にほっとひと安心。友人知人がダメだったので、やっぱり大激戦だった模様。私の『電王』運はまだ生かされていたかと感謝と奇跡に乾杯。
座席は1階のほぼ真ん中通路側。ステージには遠そうだが^^;、存分に楽しんでこよう。
私は3回目~。息子は2回目で模試の帰りじゃ。地元でもDVDパンフはとっくに完売。
今回は親子して隅々まで見て、細かい場面やお笑いネタを追求。
スタートからは、小ネタで笑いながらストーリーを復習。。
中盤で、襲い来る敵衆に対し、迎え撃つ4タロスたち。ここでも4タロスの闘い方や個性が際立ち、夢中にさせる場面。
圧巻なのは、幽汽の刃に何度も倒れながらも、幽汽の中の良太郎に必死に呼びかけるモモタロス。
何度も何度もモモが倒れて転がるロングシーンが続き、固唾を呑んで見守る時間の何と長かったこと。
スーアクの高岩成二さんが意識を失ったと言っていた場面は、おそらく長屋のアソコなのだろう。喉を潰さんばかりの関俊彦さんの渾身の叫びもいっそう胸に切ない。
モモがザックリ斬られるスローモーション。ここのモモは『マトリックス』のように綺麗だ。だが倒れそうなモモの手を幽汽が掴むショットに、ドキリとさせられる。
浮かんでくる良太郎の顔と声に、モモタロスの唇がニヤリと笑うんだよ~(^・^)。
ゴーストを追い出しモモに憑依するという、ほんの刹那の荒業が、あまりに嬉しすぎるエクスタシー。
不屈の根性、信頼と友情。少年漫画のあらゆる熱血要素が、ここで一気に爆発し「俺、参上!」の中で昇華する。懐かしくも爽快なカタルシスを味わうのだ。
そこから先は一直線にクライマックスへ。
仮面ライダー其々の名乗りに、見せ場や必殺技も楽しい。緑のゼロノスも観たかったが仕方ない。モモの某台詞に喜んでいたが、アノ後は滑って落ちてたのねw。
数ある仮面ライダーの中でも、馬乗りライダーはお初かも。あんなに疾走したら、お初のライナーフォームなんかは尻の皮が剥けちゃうんじゃ~と思ったりw。
3体のフルチャージはあったにしろ、最後の強敵は割とあっけなかった。というか、良太郎の言葉で動揺したのか!?^^;
スタッフやキャストのフルでクライマックスな結集パワーはよく伝わった。確かに電王ファンへの最大の集大成として、たっぷり満足できたし本当に面白かった。
面白かったけど、面白かったけど…。1本の映画作品としては、ほんのちょっぴり心残り。
死郎やソラをもっとしっかり描いてほしかった。
そういった疑問や謎もあったのか、息子の感想はまぁまぁで、『スパイダーマン』のほうがやっぱり面白かったという。比べる映画が違うことは分るが^^;、息子も続けて2回目も観て、もうお腹いっぱいなのであろう。
 ̄
昨日観たDVD付きパンフについて。
パンフ折込ポスターの「復活、栄光の七人ライダー。」がカッコイー。真ん中のライナーフォームの頭がタケコプターに見えてしまうがw。裏は「六人のイマジン。」。どうせならテディも加えて「七人のイマジン。」にしたら、『七人の侍』みたいでイージャンw。でも其々の声優さんのサイン(印刷)付きとはスゴイこと。大塚芳忠さんのサインを見たのは初めて。
読み切り物語にあった、神社の着ぐるみ「ぐびっ」は、DVDに収録されるものと信じる。
DVDの内容は、miniメイキングと劇場予告で約15分。メイキングは、俳優さんのクランクイン&アップとインタビュー。
本編では出番が少なかった中村優一くんが結構出ていた。独楽回しするみんなの中に、松村雄基さんの素の笑顔。桜田通くんにアドバイスする、高岩さんのはだけた胸元がバレエダンサーみたいv。佐藤健くんの最後の「see you」に顔がほころぶ。
 ̄
これで一応、持っていた前売券は全部消化。
残すところは12日の『さらば電王』イベントのみ。家に帰ってようやく抽選結果を見た。
当選の文字にほっとひと安心。友人知人がダメだったので、やっぱり大激戦だった模様。私の『電王』運はまだ生かされていたかと感謝と奇跡に乾杯。
座席は1階のほぼ真ん中通路側。ステージには遠そうだが^^;、存分に楽しんでこよう。
映画 僕らの方程式&初日舞台挨拶
2008年10月4日 映画電王の次は、映画『僕らの方程式』&初日舞台挨拶を観てきた。
直前にメイトで買った『CAST・PRIX ZERO』は、中村優一くん表紙の『僕式』特集だから、まさにタイムリー。映画館前の外でフツーにパンフを売っていたw。
座席は前から5列目真ん中なので、フツーに観易い。
夜の学校を舞台に、居残っていた鉄道オタクやツッパリ不良や売れないミュージシャンが、誘拐立てこもり事件の犯人にされちゃう、たった一晩の濃密なできごとを描く。
綿密に練り上げた脚本と、コミカルで軽快な展開が混ざり合って、画面にどんどん引き込まれる。どれも偶然が重なった、現実にはあり得ない要素ばかり。
学園ファンタジーの趣をとりながら、ひたむきで純粋な若者たちが実に生き生きとリアルだ。若手俳優の抜群の演技もあって、いつしか彼らの気持ちにも寄り添えるようになる。彼らの思いが最高潮に達した時、若者は大人が思いも寄らない行動を取るのだ。
だがそもそもこのお話に、”鉄道オタク”が必要だったのか。「鉄道研究部=鉄道オタク=鉄道模型作り=暗くてキモくてのめり込むタイプ」という先入観ある図式が、ここでは一人歩きして、女の子にも無視されている。これでは地道に活動している鉄研部や本物のテツには迷惑この上なく^^;、もしこの映画を観たらムカつくかもしれないw。
憧れのマドンナと同じく、オタクや不良だと見た目で判断してはいけないと、本編で折角良い視点を打ち出しながら、作り手が勝手に判断してしまっては本末転倒。
主演の中村優一@心平は、鉄道が好きなごく普通の高校三年生。先に『さらば電王』を観たせいか、まるで侑斗がリョウタロス(=良太郎)に憑依されたよう(笑)。おとなしくてボソボソ喋り強く言えないとことか(中村くんの素なのか)。前半は穏やかでにこやか、後半は突発的な強さを発揮して、中村くんの演技の二面性が生かされるが、中盤は殆ど傍観者なのが残念。ラストの反逆へと繋がる何かを脚本で見せて欲しかった。
とはいえ、煙草を吸ったり、銃を向けたり、手を繋いだりと、今までの作品にはなかった中村くんのキュートな面が観られるので貴重v。
トミオ@相葉弘樹は、鉄オタというより、オタクとしての徹底的な役作りにビックリ。アノ不二先輩だったとはとても見えん。とっても楽しそうにやっていた。
ユウキ@兼子舜は初めて拝見。軍事マニアで写真部という、かなり重要な役どころをナチュラルに好演。彼の見せ場をもう少し明確に欲しかったな。
不良コンビが抜群のコンビネーションで、特に中盤は彼らの存在感が光る。
ワタル@桐山漣は素直で柔軟な演技で、軽さの中に真面目さが見え隠れ。タカフミ@三浦涼介は先日の『bambino+』のイメージが頭にあったが、こういうツンデレ風で暗さを抱える役もハマる。芝居の上手い、この二人だからこそ、話もリアルに加速して面白くなったんだろう。
Honey L Daysの二人は本作がメジャーデビュー。主題歌など音楽監督も担当したKYOHEIはセクシーな魅力。東山光明はコミカルな魅力。ジャングルジムで唄っていたのが笑えた。
マドンナ椿@中別府葵は、シリアスと笑いの差が大きいが、しっかりした演技力。
永山たかしは、先日の舞台と同じく、ここでも破天荒な教師役。最後までこの教師に期待してたのに裏切られたw。
柳沢真吾が久しぶりにシリアスな演技だが、度々の携帯のやり取りが胡散臭くてしょうがない^^;。
EDロールのSpecial Thanksに清水順二の名前があったが、30-DELUXの清水さんのことかな?
「オタク」と「不良」と「ミュージシャン」という相容れない関係でも、一ヶ所で長い時間を過ごすことを余儀なくされたら。彼らはいつしか互いの真実を知ったり、もしかしたら分かり合えて協力できるかもしれない。そんな”共存”への希望を見せる。
純粋な思いに起爆剤がもたらされると、若者達の「純粋さ」は貫かれて暴走する。コミカルな笑いのオブラードに包んで、甘酸っぱく明るく爽やかな青春を描いた佳作。
 ̄
上映後、初日舞台挨拶。
登壇者は、中村優一、中別府葵、桐山漣、KYOHEI、東山光明。観客からたくさんの拍手と歓声。
MCの女性によると、1回目&2回目の舞台挨拶では、マスコミが入って緊張してたり、上映前でネタバレなしだったので、中村くんがおとなしかった模様。
3回目だと慣れたし上映後なので、初っ端から「こんばんはあっ!」と大きな声で力の入った挨拶をする中村くん。後に続く4人は普通に自己紹介。
中村くんは「元気いっぱいです!」「3回目でやっと…なんか…元気いっぱいにやろうと!」と言葉が繋がらないまま、嬉しくてたまらない様子。
今回のオタクの役について「素の自分に近かった」と、ボソボソ喋るところや鉄道好きなことを挙げる。オタクのレベルが違うので、相葉くんのレベルと違うものをと、監督の指示通りにやったら「フツーに僕でした」(笑)。
中村くんからも観客からも「かわい~い」と言われた中別府さん。1回目を観て反省点を、2回目ではオタクのストーリーや相葉さんの役作りに注目したと、しっかりしたコメント。
相葉くんが役作りのためメイド喫茶に行った話で、中村くんが「僕も行きたかった」「今から行こう」とはしゃぐ。
やんちゃな役で面白かったと言う桐山くんは、「リアルじゃなく、もちろん演技です」と言いながら、オタク組はイラっときてイジメたくなるタイプと語るw。
KYOHEIさんは楽曲について。中村くんを「ちゃんなか」と呼んだ後「心平がマドンナに気持ちを伝えるシーン」が歌詞とリンクしていると。若い現場を知っての作業でやり易かったそう。ロックがハマっていると。
東山さんも、初の映画出演だが、現場は明るく若い人達ですぐ溶け込めたそう。
好きなシーンや裏話。
中村くんは、3人が鉄道模型の下に隠れて、出てきた時ボウっとなるシーンと「ラストの拳銃も結構好きです」。
中別府さんも、ラストで椿が好きな人に思いを伝えるシーン。
桐山くんは、タカフミとやんちゃしてるシーン。
KYOHEIさんは、教室の中で金がバラまかれるシーン。ホントに懐に入れようとしたとw。心平くんへの脅迫シーンでは、中村くんのガタイが逞しいので、力を入れないとダメだったと。
東山さんは、ジャングルジムで唄うシーンの裏話。即興で20分位やったが、ホントにそのへんで遊んでいた子供を起用したのだとか(笑)。
終わりの挨拶もなく終了。皆がステージからはけた後で、去り際に中村くんが一人立ち止まり、大きな声で「宜しくお願いします!」とお辞儀と挨拶。イイ子だ!
隣の子たちが「ちゃんなか」「ちゃんなか」と叫んで煩かったが、人気の凄さを再確認。
急遽予定が入り行けなくなったが、22日の『僕式』コンピレーションライブツアーの東京チケット、どなたか要りませんか?
直前にメイトで買った『CAST・PRIX ZERO』は、中村優一くん表紙の『僕式』特集だから、まさにタイムリー。映画館前の外でフツーにパンフを売っていたw。
座席は前から5列目真ん中なので、フツーに観易い。
夜の学校を舞台に、居残っていた鉄道オタクやツッパリ不良や売れないミュージシャンが、誘拐立てこもり事件の犯人にされちゃう、たった一晩の濃密なできごとを描く。
綿密に練り上げた脚本と、コミカルで軽快な展開が混ざり合って、画面にどんどん引き込まれる。どれも偶然が重なった、現実にはあり得ない要素ばかり。
学園ファンタジーの趣をとりながら、ひたむきで純粋な若者たちが実に生き生きとリアルだ。若手俳優の抜群の演技もあって、いつしか彼らの気持ちにも寄り添えるようになる。彼らの思いが最高潮に達した時、若者は大人が思いも寄らない行動を取るのだ。
だがそもそもこのお話に、”鉄道オタク”が必要だったのか。「鉄道研究部=鉄道オタク=鉄道模型作り=暗くてキモくてのめり込むタイプ」という先入観ある図式が、ここでは一人歩きして、女の子にも無視されている。これでは地道に活動している鉄研部や本物のテツには迷惑この上なく^^;、もしこの映画を観たらムカつくかもしれないw。
憧れのマドンナと同じく、オタクや不良だと見た目で判断してはいけないと、本編で折角良い視点を打ち出しながら、作り手が勝手に判断してしまっては本末転倒。
主演の中村優一@心平は、鉄道が好きなごく普通の高校三年生。先に『さらば電王』を観たせいか、まるで侑斗がリョウタロス(=良太郎)に憑依されたよう(笑)。おとなしくてボソボソ喋り強く言えないとことか(中村くんの素なのか)。前半は穏やかでにこやか、後半は突発的な強さを発揮して、中村くんの演技の二面性が生かされるが、中盤は殆ど傍観者なのが残念。ラストの反逆へと繋がる何かを脚本で見せて欲しかった。
とはいえ、煙草を吸ったり、銃を向けたり、手を繋いだりと、今までの作品にはなかった中村くんのキュートな面が観られるので貴重v。
トミオ@相葉弘樹は、鉄オタというより、オタクとしての徹底的な役作りにビックリ。アノ不二先輩だったとはとても見えん。とっても楽しそうにやっていた。
ユウキ@兼子舜は初めて拝見。軍事マニアで写真部という、かなり重要な役どころをナチュラルに好演。彼の見せ場をもう少し明確に欲しかったな。
不良コンビが抜群のコンビネーションで、特に中盤は彼らの存在感が光る。
ワタル@桐山漣は素直で柔軟な演技で、軽さの中に真面目さが見え隠れ。タカフミ@三浦涼介は先日の『bambino+』のイメージが頭にあったが、こういうツンデレ風で暗さを抱える役もハマる。芝居の上手い、この二人だからこそ、話もリアルに加速して面白くなったんだろう。
Honey L Daysの二人は本作がメジャーデビュー。主題歌など音楽監督も担当したKYOHEIはセクシーな魅力。東山光明はコミカルな魅力。ジャングルジムで唄っていたのが笑えた。
マドンナ椿@中別府葵は、シリアスと笑いの差が大きいが、しっかりした演技力。
永山たかしは、先日の舞台と同じく、ここでも破天荒な教師役。最後までこの教師に期待してたのに裏切られたw。
柳沢真吾が久しぶりにシリアスな演技だが、度々の携帯のやり取りが胡散臭くてしょうがない^^;。
EDロールのSpecial Thanksに清水順二の名前があったが、30-DELUXの清水さんのことかな?
「オタク」と「不良」と「ミュージシャン」という相容れない関係でも、一ヶ所で長い時間を過ごすことを余儀なくされたら。彼らはいつしか互いの真実を知ったり、もしかしたら分かり合えて協力できるかもしれない。そんな”共存”への希望を見せる。
純粋な思いに起爆剤がもたらされると、若者達の「純粋さ」は貫かれて暴走する。コミカルな笑いのオブラードに包んで、甘酸っぱく明るく爽やかな青春を描いた佳作。
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上映後、初日舞台挨拶。
登壇者は、中村優一、中別府葵、桐山漣、KYOHEI、東山光明。観客からたくさんの拍手と歓声。
MCの女性によると、1回目&2回目の舞台挨拶では、マスコミが入って緊張してたり、上映前でネタバレなしだったので、中村くんがおとなしかった模様。
3回目だと慣れたし上映後なので、初っ端から「こんばんはあっ!」と大きな声で力の入った挨拶をする中村くん。後に続く4人は普通に自己紹介。
中村くんは「元気いっぱいです!」「3回目でやっと…なんか…元気いっぱいにやろうと!」と言葉が繋がらないまま、嬉しくてたまらない様子。
今回のオタクの役について「素の自分に近かった」と、ボソボソ喋るところや鉄道好きなことを挙げる。オタクのレベルが違うので、相葉くんのレベルと違うものをと、監督の指示通りにやったら「フツーに僕でした」(笑)。
中村くんからも観客からも「かわい~い」と言われた中別府さん。1回目を観て反省点を、2回目ではオタクのストーリーや相葉さんの役作りに注目したと、しっかりしたコメント。
相葉くんが役作りのためメイド喫茶に行った話で、中村くんが「僕も行きたかった」「今から行こう」とはしゃぐ。
やんちゃな役で面白かったと言う桐山くんは、「リアルじゃなく、もちろん演技です」と言いながら、オタク組はイラっときてイジメたくなるタイプと語るw。
KYOHEIさんは楽曲について。中村くんを「ちゃんなか」と呼んだ後「心平がマドンナに気持ちを伝えるシーン」が歌詞とリンクしていると。若い現場を知っての作業でやり易かったそう。ロックがハマっていると。
東山さんも、初の映画出演だが、現場は明るく若い人達ですぐ溶け込めたそう。
好きなシーンや裏話。
中村くんは、3人が鉄道模型の下に隠れて、出てきた時ボウっとなるシーンと「ラストの拳銃も結構好きです」。
中別府さんも、ラストで椿が好きな人に思いを伝えるシーン。
桐山くんは、タカフミとやんちゃしてるシーン。
KYOHEIさんは、教室の中で金がバラまかれるシーン。ホントに懐に入れようとしたとw。心平くんへの脅迫シーンでは、中村くんのガタイが逞しいので、力を入れないとダメだったと。
東山さんは、ジャングルジムで唄うシーンの裏話。即興で20分位やったが、ホントにそのへんで遊んでいた子供を起用したのだとか(笑)。
終わりの挨拶もなく終了。皆がステージからはけた後で、去り際に中村くんが一人立ち止まり、大きな声で「宜しくお願いします!」とお辞儀と挨拶。イイ子だ!
隣の子たちが「ちゃんなか」「ちゃんなか」と叫んで煩かったが、人気の凄さを再確認。
急遽予定が入り行けなくなったが、22日の『僕式』コンピレーションライブツアーの東京チケット、どなたか要りませんか?
劇場版 さらば仮面ライダー電王&初日舞台挨拶
2008年10月4日 映画『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』&初日舞台挨拶を観てきた。
舞台挨拶は俳優と声優に分れ、全部で12回もあったようだが、私が行ったのは池袋の上映後。Mさんのおかげで前から3番目。ありがとうです。ステージは観易いがスクリーンは観難いなぁ^^;。
劇場版グッズ目当てに早めに到着。おかげでDVDパンフなどグッズはほぼゲット。散財(^^ゞ。入場者プレゼントはまたもやモモだったが、後ろの席の馴染みの関さんファンの方にキンと交換して頂けた。これで無事コンプ!(^o^)
 ̄
映画上映。
イマジンあにめ『モモタロスよ永遠に -イマジン終着駅-/劇場版』。
11月発売予定の『イマジンあにめ2』の宣伝みたいw。参上、三条に続き、”三乗”にも笑い。
 ̄
『劇場版さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』
突如現れた幽霊列車と仮面ライダー幽汽の攻撃に対し、モモタロスらイマジンと良太郎らが、未来から来た孫の幸太郎(=仮面ライダーNEW電王)と共闘し、壮絶なラストバトルを繰り広げる話。
見どころはやっぱりモモタロスの魅力と存在感。高慢な幸太郎にも理解を示して励ます一方、良太郎を取り戻すために自ら捨て身の戦いを見せるところだ。
イマジンたちのユーモアたっぷりの息の合ったやり取りもそうだが、TVシリーズからずっと培われてきた、仲間同士の”信頼”の強さと”絆”の深さを画面いっぱいに轟かせる。
一度は挫折した幸太郎も、イマジンたちの関係に身を置く中で、カウントダウンの別の意味を見い出し、子供からおとなへと大きく成長していく。
アクションや立ち回りが、思いがけず多くて激しくて目まぐるしい。あらゆる所を派手にぶっ壊しハラハラさせるが、痛快でもある。
スーツアクターさんや声優さんの大変さはもちろん、今回もスタッフやキャストが一丸となって作り上げたんだなという感触で、めいっぱい楽しめる。
特に仮面ライダー幽汽VSモモタロスでは、高岩成二と関俊彦の渾身のパワーと気迫が伝わってくる。
名前が重要な意味合いを持っているなと気付く。「幸太郎」と「おじさん」。幽霊列車に乗ってるのが「ソラ」「死郎(シド)」。「テディ・ベア」やモモの某時代劇の台詞にも笑い。
幸太郎@桜田通は繊細かつ堂々とした演技。U幸太郎も面白かったが、マチェーテディを振り回すやんちゃぶりがイイ。良太郎との唯一の共演シーンも見どころ。
良太郎@佐藤健は半年前よりハクが出て、良太郎にしては胸板や腕が逞しくなり過ぎw。久しぶりのM良太郎には歓喜と興奮v。特別出演でも意外と出番があった感。
コハナ@松元環季は、背が伸びて足も伸びて成長、ウラとは隣で寝たくない気持ちも分るw。
オーナー@石丸謙二郎は『シャカリキ!』状態に爆笑。肝心の侑斗@中村優一は出番は少ないが男らしい。
死郎@松村雄基は、彫りの深い表情から凄みや苦悩や不気味さが滲み出る。いつまでも若々しいイメージがあるが、関さんやてらそまさんとは1歳違いなんだよね。
7人目の憑依体となったA良太郎の「変身」は神谷浩史。声がちょっぴり遊佐浩二に似てるが、出番も聞き所も多し。
小野大輔の声のテディは、まるで執事イマジン(笑)。幸太郎との信頼感も出る。
テディ&ベアの場面があるが、てらそままさきと小野大輔といえばマウスプロの舞台『桜の田(その)』。まさに”桜田”で再共演なんだな(笑)。
友情出演で杉田智和。EDロールで確認した会場からも笑い。
死郎とソラの400年前の悲劇の全貌や、どうして野望を抱き、なぜ良太郎たちを狙ったのかなど、想像はできるが判明されないまま。ストーリー的にはやや中途半端で、彼らの心情に寄り添えなかったのが残念。
パンフにもあった、神社の着ぐるみとかも時間の都合でカットだったのかな。
「新しい時間はもう始まっている」「これからは俺たちの時代だ」と含みの台詞はいっぱいあったが、『さらば電王』と共に『ようこそNEW電王』でもあった1本。仮に4本目が実現するとしたら、今度は彼らの話になるのかもしれない。
 ̄
上映後、いよいよ舞台挨拶。いつもの女性司会者。
突然、スクリーンからイマジンたちが飛び出してきたように、モモタロスら6イマジンが客席右扉から登場。壇上にあがらず、客席前方通路をウロウロ。ウラタロスが愛想よく女性客と握手してたので、私も手を伸ばして握手~。扉には仮面ライダー幽汽もいたようだが入って来ず、イマジンらと去りゆく。
声優さんらが入場。やっぱり客席前方通路を通り、左階段からステージへ登壇。間近で拝めるのは嬉しいが近過ぎっw。
左から、神谷浩史、鈴村健一、関俊彦、遊佐浩二、三木眞一郎の順で立ち並ぶ。関さんは眼鏡ありで、黒のベロアジャケットとパンツで黒ずくし。三木さんは眼鏡なし。
関さんは「楽しかったですかー?」「笑って頂けましたかー?」とテンション高く尋ねて、会場からも満足の拍手。
スズは登壇メンバーになかったが急遽参加で「ここに立てるのが幸せでたまりません」三木さんは「ぬるっと顔を出させて貰いました」神谷さんは「電王に出られて、どうにかなってしまいそうです」と感無量。
三度目の劇場版で、関さんが「平成ライダーとしては初めての3回まわし」と答えるが、「3回まわし」に周りからツッコミ。会場の笑いに「話を聴いて下さい」と叫び、頑張って!の声援には「同情されても嬉しくないです」と逆ツッコミの関さん(笑)。ちなみに『仮面ライダーBLACK』は何度も劇場公開されてるとスズの説明付き。この時代に生まれてきてみんなの力で出来て、自分は「幸せ者」だと語る。
遊佐さんも「演じ続けられたこと、こんなに応援して下さるのが嬉しくて感激してます」とコメント。
印象に残ったシーンで、スズが「個人的に松村雄基さん」と『スクール・ウォーズ』を隣の神谷さんと振り返る。リュウタロス的には「親子を助けるシーン」で、TVシリーズが続いたこそ生まれた「結実」「いろんな人の思いが詰ってる作品」だと語る。
ここでMCからスズにキャラの台詞をリクエスト。
関さんが「ムチャぶりやん」と関西弁を覗かせ、キンタロスの顎をひねるポーズ。ソレ、てらそまさんの代わり?w
スズが照れ臭そうに「映画、楽しんでくれたよね。答えは聞いてない」
三木さんは「王子は何もしないか、いきなり何かやるか」ムック本を昨夜読んだそうで「ジークって愛されてるのか微妙」だが「約束はたがわない」と弁。ムチャぶりに「降臨。満を持して」を披露。三木さん@ジークのナマ台詞を初めて見たv。
神谷さんは役について「超過激です」「僕の声、ちゃんと出てました?」とナイーブさを見せてから、「誰の体、使ってるかわかる?」と台詞を披露。セリフだけだとエロイw。
「スゴイMCを雇っちゃったんだな」と苦笑してから、最後に関さんが「子供さんも観れる大人の番組だと金田監督がおっしゃっていた」「みんなの力が結集してできた思い入れの深い作品です」と、何度も観てみんなに薦めて欲しいとPR。「今日はどうもありがとよ。また会おうぜ!」とモモの口調で終了した。
ステージの上手から出ようとする関さんだが、下手からと促され慌てたりと最後まで笑いを振りまく。にこやかに手を振りながら、また前方通路を通って扉袖へ。最後の三木さんが丁寧にお辞儀をして最後まで会場を沸かした。
皆さん、あのテンションのままで、あちこちへ舞台挨拶の移動か。お疲れ様でした。
池袋の後は、地元の映画館で息子と待ち合わせ、『さらば電王』の2回目を鑑賞。
その後、渋谷へ行きアニメイトへ。雑誌を買い、ゴールドカード引換え完了。今度は『僕式』の初日舞台挨拶へ。一日で2作品の舞台挨拶は去年12月以来か。
舞台挨拶は俳優と声優に分れ、全部で12回もあったようだが、私が行ったのは池袋の上映後。Mさんのおかげで前から3番目。ありがとうです。ステージは観易いがスクリーンは観難いなぁ^^;。
劇場版グッズ目当てに早めに到着。おかげでDVDパンフなどグッズはほぼゲット。散財(^^ゞ。入場者プレゼントはまたもやモモだったが、後ろの席の馴染みの関さんファンの方にキンと交換して頂けた。これで無事コンプ!(^o^)
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映画上映。
イマジンあにめ『モモタロスよ永遠に -イマジン終着駅-/劇場版』。
11月発売予定の『イマジンあにめ2』の宣伝みたいw。参上、三条に続き、”三乗”にも笑い。
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『劇場版さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』
突如現れた幽霊列車と仮面ライダー幽汽の攻撃に対し、モモタロスらイマジンと良太郎らが、未来から来た孫の幸太郎(=仮面ライダーNEW電王)と共闘し、壮絶なラストバトルを繰り広げる話。
見どころはやっぱりモモタロスの魅力と存在感。高慢な幸太郎にも理解を示して励ます一方、良太郎を取り戻すために自ら捨て身の戦いを見せるところだ。
イマジンたちのユーモアたっぷりの息の合ったやり取りもそうだが、TVシリーズからずっと培われてきた、仲間同士の”信頼”の強さと”絆”の深さを画面いっぱいに轟かせる。
一度は挫折した幸太郎も、イマジンたちの関係に身を置く中で、カウントダウンの別の意味を見い出し、子供からおとなへと大きく成長していく。
アクションや立ち回りが、思いがけず多くて激しくて目まぐるしい。あらゆる所を派手にぶっ壊しハラハラさせるが、痛快でもある。
スーツアクターさんや声優さんの大変さはもちろん、今回もスタッフやキャストが一丸となって作り上げたんだなという感触で、めいっぱい楽しめる。
特に仮面ライダー幽汽VSモモタロスでは、高岩成二と関俊彦の渾身のパワーと気迫が伝わってくる。
名前が重要な意味合いを持っているなと気付く。「幸太郎」と「おじさん」。幽霊列車に乗ってるのが「ソラ」「死郎(シド)」。「テディ・ベア」やモモの某時代劇の台詞にも笑い。
幸太郎@桜田通は繊細かつ堂々とした演技。U幸太郎も面白かったが、マチェーテディを振り回すやんちゃぶりがイイ。良太郎との唯一の共演シーンも見どころ。
良太郎@佐藤健は半年前よりハクが出て、良太郎にしては胸板や腕が逞しくなり過ぎw。久しぶりのM良太郎には歓喜と興奮v。特別出演でも意外と出番があった感。
コハナ@松元環季は、背が伸びて足も伸びて成長、ウラとは隣で寝たくない気持ちも分るw。
オーナー@石丸謙二郎は『シャカリキ!』状態に爆笑。肝心の侑斗@中村優一は出番は少ないが男らしい。
死郎@松村雄基は、彫りの深い表情から凄みや苦悩や不気味さが滲み出る。いつまでも若々しいイメージがあるが、関さんやてらそまさんとは1歳違いなんだよね。
7人目の憑依体となったA良太郎の「変身」は神谷浩史。声がちょっぴり遊佐浩二に似てるが、出番も聞き所も多し。
小野大輔の声のテディは、まるで執事イマジン(笑)。幸太郎との信頼感も出る。
テディ&ベアの場面があるが、てらそままさきと小野大輔といえばマウスプロの舞台『桜の田(その)』。まさに”桜田”で再共演なんだな(笑)。
友情出演で杉田智和。EDロールで確認した会場からも笑い。
死郎とソラの400年前の悲劇の全貌や、どうして野望を抱き、なぜ良太郎たちを狙ったのかなど、想像はできるが判明されないまま。ストーリー的にはやや中途半端で、彼らの心情に寄り添えなかったのが残念。
パンフにもあった、神社の着ぐるみとかも時間の都合でカットだったのかな。
「新しい時間はもう始まっている」「これからは俺たちの時代だ」と含みの台詞はいっぱいあったが、『さらば電王』と共に『ようこそNEW電王』でもあった1本。仮に4本目が実現するとしたら、今度は彼らの話になるのかもしれない。
 ̄
上映後、いよいよ舞台挨拶。いつもの女性司会者。
突然、スクリーンからイマジンたちが飛び出してきたように、モモタロスら6イマジンが客席右扉から登場。壇上にあがらず、客席前方通路をウロウロ。ウラタロスが愛想よく女性客と握手してたので、私も手を伸ばして握手~。扉には仮面ライダー幽汽もいたようだが入って来ず、イマジンらと去りゆく。
声優さんらが入場。やっぱり客席前方通路を通り、左階段からステージへ登壇。間近で拝めるのは嬉しいが近過ぎっw。
左から、神谷浩史、鈴村健一、関俊彦、遊佐浩二、三木眞一郎の順で立ち並ぶ。関さんは眼鏡ありで、黒のベロアジャケットとパンツで黒ずくし。三木さんは眼鏡なし。
関さんは「楽しかったですかー?」「笑って頂けましたかー?」とテンション高く尋ねて、会場からも満足の拍手。
スズは登壇メンバーになかったが急遽参加で「ここに立てるのが幸せでたまりません」三木さんは「ぬるっと顔を出させて貰いました」神谷さんは「電王に出られて、どうにかなってしまいそうです」と感無量。
三度目の劇場版で、関さんが「平成ライダーとしては初めての3回まわし」と答えるが、「3回まわし」に周りからツッコミ。会場の笑いに「話を聴いて下さい」と叫び、頑張って!の声援には「同情されても嬉しくないです」と逆ツッコミの関さん(笑)。ちなみに『仮面ライダーBLACK』は何度も劇場公開されてるとスズの説明付き。この時代に生まれてきてみんなの力で出来て、自分は「幸せ者」だと語る。
遊佐さんも「演じ続けられたこと、こんなに応援して下さるのが嬉しくて感激してます」とコメント。
印象に残ったシーンで、スズが「個人的に松村雄基さん」と『スクール・ウォーズ』を隣の神谷さんと振り返る。リュウタロス的には「親子を助けるシーン」で、TVシリーズが続いたこそ生まれた「結実」「いろんな人の思いが詰ってる作品」だと語る。
ここでMCからスズにキャラの台詞をリクエスト。
関さんが「ムチャぶりやん」と関西弁を覗かせ、キンタロスの顎をひねるポーズ。ソレ、てらそまさんの代わり?w
スズが照れ臭そうに「映画、楽しんでくれたよね。答えは聞いてない」
三木さんは「王子は何もしないか、いきなり何かやるか」ムック本を昨夜読んだそうで「ジークって愛されてるのか微妙」だが「約束はたがわない」と弁。ムチャぶりに「降臨。満を持して」を披露。三木さん@ジークのナマ台詞を初めて見たv。
神谷さんは役について「超過激です」「僕の声、ちゃんと出てました?」とナイーブさを見せてから、「誰の体、使ってるかわかる?」と台詞を披露。セリフだけだとエロイw。
「スゴイMCを雇っちゃったんだな」と苦笑してから、最後に関さんが「子供さんも観れる大人の番組だと金田監督がおっしゃっていた」「みんなの力が結集してできた思い入れの深い作品です」と、何度も観てみんなに薦めて欲しいとPR。「今日はどうもありがとよ。また会おうぜ!」とモモの口調で終了した。
ステージの上手から出ようとする関さんだが、下手からと促され慌てたりと最後まで笑いを振りまく。にこやかに手を振りながら、また前方通路を通って扉袖へ。最後の三木さんが丁寧にお辞儀をして最後まで会場を沸かした。
皆さん、あのテンションのままで、あちこちへ舞台挨拶の移動か。お疲れ様でした。
池袋の後は、地元の映画館で息子と待ち合わせ、『さらば電王』の2回目を鑑賞。
その後、渋谷へ行きアニメイトへ。雑誌を買い、ゴールドカード引換え完了。今度は『僕式』の初日舞台挨拶へ。一日で2作品の舞台挨拶は去年12月以来か。
映画 アイアンマン 吹替え版
2008年10月1日 映画映画『アイアンマン』吹替え版を観てきた。
若くして巨大軍事企業の社長となった男が、テロ組織に拉致られて胸に傷を負う。作り上げた戦闘用パワードスーツで脱出後、自社開発の兵器とテロ組織の撲滅の戦いへと身を投じる話。
マーベルの人気コミックの映画化。コミックもの公開では今年はこれが最後かな。
ヒーローは表と裏の顔を持つが、この話のトニー・スタークは生身のままで充分二面性を持っている。大富豪のスーパー・セレブで女好きなプレイボーイという高慢さと快活さ。だが実は天才発明オタクでもあり、自室でもくもくと研究作業し何度も試していく、緻密で粘り強い不屈の根性の持ち主でもあった。
そんな彼が、己の作った兵器がテロ組織に渡り悪事に利用されていると知り、180度方向転換することになる。今頃気付いたのかよ~と唐突な改心ぶりに突っ込みたいところだがw、ヒーローは挫折することで責任を背負うものなのだ。
彼は一人で、人工知能コンピュータと最先端の技術だけで、試作品から改良品を作り上げちゃうところが面白い。試すのは自己の身体のみ。
心臓とかエネルギーとか色々弱点はあれど、何よりも強い自分をアピールし、「僕がアイアンマンだ!」と宣言するところは、アメリカン・ヒーローそのもの。
原作は知らないので、誰が黒幕で誰がスパイなのかと、最初のうちはトニーの周りの全てが怪しく思えてきたり。意外とサスペンスタッチなのでビクビク。
トニーとA.I.くんとのやり取りが漫才みたいで可笑しい。パワードスーツ着てても、彼は”ツンデレ”なんだねw。
秘書ペッパーの頭脳明晰ぶりは分ったが、顔が『スパイダーマン』のM.J.に見えちゃう。
「アイアンマン」ときくと『鉄人28号』を思い出してしまうが、実はゴールドとチタンで出来た派手めなカラー。戦闘に慣れてない時の彼は初々しくユニーク。
『インクレディブル・ハルク』のラストにはトニー・スタークがチラと登場したが、『アイアンマン』のラストでもアベンジャーズへのお誘いにアノ方が登場。映画『アベンジャーズ』の宣伝ならば、実に壮大な戦略だことw。
『アイアンマン2』があるなら、トニーの親友・ローディ中佐にも今度は闘って欲しいものだ。
『インクレディブル・ハルク』に続き、トニーの声は藤原啓治。二枚目で渋く深味のある声ばかりではなく、ひろしみたいなテンション高めで軽めの声も出ちゃうw。”受け”声もイケるw。藤原さんのブログにもあったが、御本人もロバート・ダウニーJR.と似てると思う。
ローディ中佐の声は高木渉。とにかく高木さん×藤原さんとの息ぴったりの掛け合いが楽しくてニヤついてしまう。アドリブも結構入っていそう。
ペッパーの声は知的でチャーミングな岡寛恵。インセンの声が井上倫宏で、井上さん@シュナイゼルと藤原さん@サーシェスが手を組めばスゴイかもwと思わせた。
12月発売予定の『ダークナイト』DVDでも、ジョーカーの声は藤原さんのようなので、最近の目覚しい活躍にビックリ。
若くして巨大軍事企業の社長となった男が、テロ組織に拉致られて胸に傷を負う。作り上げた戦闘用パワードスーツで脱出後、自社開発の兵器とテロ組織の撲滅の戦いへと身を投じる話。
マーベルの人気コミックの映画化。コミックもの公開では今年はこれが最後かな。
ヒーローは表と裏の顔を持つが、この話のトニー・スタークは生身のままで充分二面性を持っている。大富豪のスーパー・セレブで女好きなプレイボーイという高慢さと快活さ。だが実は天才発明オタクでもあり、自室でもくもくと研究作業し何度も試していく、緻密で粘り強い不屈の根性の持ち主でもあった。
そんな彼が、己の作った兵器がテロ組織に渡り悪事に利用されていると知り、180度方向転換することになる。今頃気付いたのかよ~と唐突な改心ぶりに突っ込みたいところだがw、ヒーローは挫折することで責任を背負うものなのだ。
彼は一人で、人工知能コンピュータと最先端の技術だけで、試作品から改良品を作り上げちゃうところが面白い。試すのは自己の身体のみ。
心臓とかエネルギーとか色々弱点はあれど、何よりも強い自分をアピールし、「僕がアイアンマンだ!」と宣言するところは、アメリカン・ヒーローそのもの。
原作は知らないので、誰が黒幕で誰がスパイなのかと、最初のうちはトニーの周りの全てが怪しく思えてきたり。意外とサスペンスタッチなのでビクビク。
トニーとA.I.くんとのやり取りが漫才みたいで可笑しい。パワードスーツ着てても、彼は”ツンデレ”なんだねw。
秘書ペッパーの頭脳明晰ぶりは分ったが、顔が『スパイダーマン』のM.J.に見えちゃう。
「アイアンマン」ときくと『鉄人28号』を思い出してしまうが、実はゴールドとチタンで出来た派手めなカラー。戦闘に慣れてない時の彼は初々しくユニーク。
『インクレディブル・ハルク』のラストにはトニー・スタークがチラと登場したが、『アイアンマン』のラストでもアベンジャーズへのお誘いにアノ方が登場。映画『アベンジャーズ』の宣伝ならば、実に壮大な戦略だことw。
『アイアンマン2』があるなら、トニーの親友・ローディ中佐にも今度は闘って欲しいものだ。
『インクレディブル・ハルク』に続き、トニーの声は藤原啓治。二枚目で渋く深味のある声ばかりではなく、ひろしみたいなテンション高めで軽めの声も出ちゃうw。”受け”声もイケるw。藤原さんのブログにもあったが、御本人もロバート・ダウニーJR.と似てると思う。
ローディ中佐の声は高木渉。とにかく高木さん×藤原さんとの息ぴったりの掛け合いが楽しくてニヤついてしまう。アドリブも結構入っていそう。
ペッパーの声は知的でチャーミングな岡寛恵。インセンの声が井上倫宏で、井上さん@シュナイゼルと藤原さん@サーシェスが手を組めばスゴイかもwと思わせた。
12月発売予定の『ダークナイト』DVDでも、ジョーカーの声は藤原さんのようなので、最近の目覚しい活躍にビックリ。
映画 シャカリキ!初日舞台挨拶
2008年9月6日 映画映画『シャカリキ!』&初日舞台挨拶を息子と一緒に観てきた。
初めて行った上映館だが、駅から遠い〜。館内ロビーには、9/2付けの出演者サイン色紙や豊富な写真が飾ってあり賑やか。若い女性ばかりかと思いきや、私のような年齢やチビっ子もいたり。
予告CMもなくすぐに本編上映。
自転車バカで坂バカの高校生が、自転車ロードレースを通して、チームプレーを学び、大切なことを知り、成長していく話。
曽田正人の原作コミックは未読。原作とは若干キャラクター設定が変更されているとか。若手俳優集団D-BOYSを中心としたキャストと、これが監督デビューの大野伸介というフレッシュな布陣で、日本初の自転車ロードレース映画を作り上げた。
アニメ『オーバードライヴ』で自転車ロードレースのことは知っていたが、実写だとより詳しく細かいことも分ってくる。エースとアシストの関係や、チームロードの難しさも。
レーサーシューズがペダルにカチっとかかる音がイイ。坂道を駆け登る大変さや、ダウンヒルを疾走する超スピード感、顔中から噴き出す汗、口から零れる唾など、どれをとってもリアリティ溢れる映像で、アニメでは伝わらない本物の迫力に目を奪われる。
ラストの約30分のレースは見どころいっぱい。チームメンバー其々の役割や特訓の意味も分り、途中の数々のアクシデントに対処するサポートの活動にも注目。その中で、テル、チームメイトのポッポ、ライバルのユタの3人によるデッドヒートが圧巻だ。走りだけでなく、彼らの様々な心情も描けていて、いつしか彼らと共に風を追っていた。
テル@遠藤雄弥は、やんちゃでひたすら熱い男を豊かに表現。ホイールを取られた後の、言い知れぬ厳しい表情がめちゃステキv。
ポッポ@中村優一は、真剣な表情がやたら男前。告白された時にビックリする様子が可愛い。
ユタ@鈴木裕樹は、クールで孤高な天才肌を好演。父親に助けられた時に、ふと現れた柔らかい表情も良かった。
桜@南沢奈央は、元気溌剌で声もよく出ていて、思った以上に頑張っていた。
合宿や特訓を重ねた出演者が、実際に殆どを走行していて、おそらく原作以上の魅力を発揮できた俳優さんに満足できるだろう。
難を言えば、前半に余計なエピソードもあったりしてダレ気味なこと。3人以外のメンバーを描ききれていなく、甘酸っぱい恋もやや唐突。亀高の自転車部がどうなったのかも気になる。
9月の話なのに、桜やツツジも見られる粗雑な背景。細やかな演出もほしかった。
そんなマイナス部分を差し引いても、画面からほとばしる熱気と光とみずみずしさに、つい目頭が熱くなる。心身ともに大きく逞しく成長した彼らの未来を見たくなった。
 ̄
上映後は初日舞台挨拶。MCの女性の紹介で、大野伸介監督、遠藤雄弥、中村優一、鈴木裕樹、南沢奈央が登場。主役3人はレーサースーツとシューズを着用、遠藤くんがはめてたグローブは赤、中村くんは青、ズッキーは黒。
其々が先ず自己紹介とひと言挨拶。会場からの温かい拍手で手応えを感じつつ、何回も観ていただきたいというコメント。「みんな身体をはって作った作品」と大野監督。
初日の初回で緊張のあまりなのか、楽屋で中村くんが可笑しなテンションだったと話す遠藤くん。中村くんは「ホントに嬉しいです」(笑)と言って、突然「シャカリキ!」ポーズを披露w。そのまま「鈴木さん」と振られたズッキーは、キャラそのままに静かに笑って「ありがとうございます」。「カッコつけたいだけよ」と遠藤くん。
久しぶりに3人と再会した南沢さんが強化合宿の話に言及すると、割って入った遠藤くんが、「トランプゲームで、優一とナオちゃんをペアにしたが、羨ましかった」と裏話。でも勝負強いのは監督だったとか。
其々が思い出に残ったシーン。遠藤くんは「かついで走るシーン。ライブ感があった」。中村くんは「部室でローラー台にのったのが一番キツかった」。ズッキーは「メディカルマシン。ユタは大口たたくが、陰で努力しているシーン」。南沢さんは「自分にないところがいっぱいある役。みんなにタックルするシーンが楽しくなった。大声出すのも全力でやった」。
最後に監督が「芝居も本物。走りも本物。ダウンヒル60キロ超えるシーンがあるが、その迫力が伝わっていればイイ」。
遠藤くんが「みんな2回目の青春のように取り組んだ。何度観ても色々なイメージが出てくる最高の映画です」とにこやかにメッセージ。
マスコミフォトはなし。拍手の中をそのまま皆さん退場。出る時に中村くんだけが手を振って、会場からも黄色い声。
息子も、あの3人の中では、愛想がよく可愛い中村くんがやっぱりお気に入り。遠藤くんは誰よりもよく喋り、ズッキーはちょい寡黙だったかな。今日明日と舞台挨拶が続く皆さん。映画のヒットを祈願して、お疲れ様でした。
 ̄ ̄ ̄
映画を観た後は、息子と一緒にアニメイトへ。『さらば電王』のミニクリアファイル付きチケット購入。パスした4枚綴りのヤツは早々に完売だとか。
お初の東急ハンズ渋谷店へ。正面入口ウィンドウ&6Cフロア壁面に、『シャカリキ!』に登場したロードレーサーやウェアを特別展示。テル・ポッポ・ユタのピンのパネルポスターがカッコイー。
販売中のロードレーサーの値段を見たら20万前後。それにヘルメットやシューズやグローブを含めたら30万はいきそう。お金がかかる競技だな^^;。
初めて行った上映館だが、駅から遠い〜。館内ロビーには、9/2付けの出演者サイン色紙や豊富な写真が飾ってあり賑やか。若い女性ばかりかと思いきや、私のような年齢やチビっ子もいたり。
予告CMもなくすぐに本編上映。
自転車バカで坂バカの高校生が、自転車ロードレースを通して、チームプレーを学び、大切なことを知り、成長していく話。
曽田正人の原作コミックは未読。原作とは若干キャラクター設定が変更されているとか。若手俳優集団D-BOYSを中心としたキャストと、これが監督デビューの大野伸介というフレッシュな布陣で、日本初の自転車ロードレース映画を作り上げた。
アニメ『オーバードライヴ』で自転車ロードレースのことは知っていたが、実写だとより詳しく細かいことも分ってくる。エースとアシストの関係や、チームロードの難しさも。
レーサーシューズがペダルにカチっとかかる音がイイ。坂道を駆け登る大変さや、ダウンヒルを疾走する超スピード感、顔中から噴き出す汗、口から零れる唾など、どれをとってもリアリティ溢れる映像で、アニメでは伝わらない本物の迫力に目を奪われる。
ラストの約30分のレースは見どころいっぱい。チームメンバー其々の役割や特訓の意味も分り、途中の数々のアクシデントに対処するサポートの活動にも注目。その中で、テル、チームメイトのポッポ、ライバルのユタの3人によるデッドヒートが圧巻だ。走りだけでなく、彼らの様々な心情も描けていて、いつしか彼らと共に風を追っていた。
テル@遠藤雄弥は、やんちゃでひたすら熱い男を豊かに表現。ホイールを取られた後の、言い知れぬ厳しい表情がめちゃステキv。
ポッポ@中村優一は、真剣な表情がやたら男前。告白された時にビックリする様子が可愛い。
ユタ@鈴木裕樹は、クールで孤高な天才肌を好演。父親に助けられた時に、ふと現れた柔らかい表情も良かった。
桜@南沢奈央は、元気溌剌で声もよく出ていて、思った以上に頑張っていた。
合宿や特訓を重ねた出演者が、実際に殆どを走行していて、おそらく原作以上の魅力を発揮できた俳優さんに満足できるだろう。
難を言えば、前半に余計なエピソードもあったりしてダレ気味なこと。3人以外のメンバーを描ききれていなく、甘酸っぱい恋もやや唐突。亀高の自転車部がどうなったのかも気になる。
9月の話なのに、桜やツツジも見られる粗雑な背景。細やかな演出もほしかった。
そんなマイナス部分を差し引いても、画面からほとばしる熱気と光とみずみずしさに、つい目頭が熱くなる。心身ともに大きく逞しく成長した彼らの未来を見たくなった。
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上映後は初日舞台挨拶。MCの女性の紹介で、大野伸介監督、遠藤雄弥、中村優一、鈴木裕樹、南沢奈央が登場。主役3人はレーサースーツとシューズを着用、遠藤くんがはめてたグローブは赤、中村くんは青、ズッキーは黒。
其々が先ず自己紹介とひと言挨拶。会場からの温かい拍手で手応えを感じつつ、何回も観ていただきたいというコメント。「みんな身体をはって作った作品」と大野監督。
初日の初回で緊張のあまりなのか、楽屋で中村くんが可笑しなテンションだったと話す遠藤くん。中村くんは「ホントに嬉しいです」(笑)と言って、突然「シャカリキ!」ポーズを披露w。そのまま「鈴木さん」と振られたズッキーは、キャラそのままに静かに笑って「ありがとうございます」。「カッコつけたいだけよ」と遠藤くん。
久しぶりに3人と再会した南沢さんが強化合宿の話に言及すると、割って入った遠藤くんが、「トランプゲームで、優一とナオちゃんをペアにしたが、羨ましかった」と裏話。でも勝負強いのは監督だったとか。
其々が思い出に残ったシーン。遠藤くんは「かついで走るシーン。ライブ感があった」。中村くんは「部室でローラー台にのったのが一番キツかった」。ズッキーは「メディカルマシン。ユタは大口たたくが、陰で努力しているシーン」。南沢さんは「自分にないところがいっぱいある役。みんなにタックルするシーンが楽しくなった。大声出すのも全力でやった」。
最後に監督が「芝居も本物。走りも本物。ダウンヒル60キロ超えるシーンがあるが、その迫力が伝わっていればイイ」。
遠藤くんが「みんな2回目の青春のように取り組んだ。何度観ても色々なイメージが出てくる最高の映画です」とにこやかにメッセージ。
マスコミフォトはなし。拍手の中をそのまま皆さん退場。出る時に中村くんだけが手を振って、会場からも黄色い声。
息子も、あの3人の中では、愛想がよく可愛い中村くんがやっぱりお気に入り。遠藤くんは誰よりもよく喋り、ズッキーはちょい寡黙だったかな。今日明日と舞台挨拶が続く皆さん。映画のヒットを祈願して、お疲れ様でした。
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映画を観た後は、息子と一緒にアニメイトへ。『さらば電王』のミニクリアファイル付きチケット購入。パスした4枚綴りのヤツは早々に完売だとか。
お初の東急ハンズ渋谷店へ。正面入口ウィンドウ&6Cフロア壁面に、『シャカリキ!』に登場したロードレーサーやウェアを特別展示。テル・ポッポ・ユタのピンのパネルポスターがカッコイー。
販売中のロードレーサーの値段を見たら20万前後。それにヘルメットやシューズやグローブを含めたら30万はいきそう。お金がかかる競技だな^^;。
映画『20世紀少年』を観てきた。
浦沢直樹の原作・脚本、制作費60億、三部作に興味をもったから。原作は全く未読。
小学生の時に仲間と一緒に作った「よげんの書」。そこに記した事件が、28年後に次々と現実化していき、大人になった彼らも巻き込まれていく話。
子供時代、30代〜40代、近未来が複雑に絡み合うストーリー。
主人公・ケンヂたちと私は同世代だと分り、ノスタルジー度が増す。ある意味、映画『三丁目の夕日』よりも懐かしさが込み上げる。時代がどんどん飛ぶが、いつも彼らの年齢を数え、自分と重ねながら観ていた。
登場人物がとにかく多い。あだ名と名前、子供の顔と大人になった顔、彼らを取り巻く人達。チョイしか出ないキャラにも有名どころを配していて、余計混乱しそう。
力も何ももたない普通の人たちと、”細菌””救世主””人類滅亡””ロボット”という単語が一度に並列されて、頭の中でなかなかマッチできない。しかも政治や警察にまで手を広げる「ともだち」の”力”と”謎”が分らないまま。
リアリティのない空想科学小説のようにも感じるが、「本格科学冒険映画」と名うっていて、ますます首をかしげる^^;。
複雑怪奇で荒唐無稽なストーリーに思えるが、3部作なのでまだ起と承の一部なのか。おそらく原作から端折った部分も沢山あるだろうし、伏線もいっぱい張ってあるのだろうが、よく分らない。
どこか”夢物語”のような気分で緊張の糸を張っていたが、盛り上がりも起きず、最後のほうは飽きもきた^^;。一つの映画作品として観た場合、映画『デスノート』前編のほうがよっぽどワクワクさせて面白かった。
あのマークは、TVアニメ『攻殻』の「笑い男」マークと対を成しそう。
ケンヂがひとり乗り込んだ場面は、どこかで観た『怪人20面相』の場面が浮かんで、CGアニメの匂いがプンプン。どちらも「20」が付くのは偶然か。
「9人」というと、野球じゃなく、『サイボーグ009』が浮かんでしまう。カンナが001じゃないかとw。
唐沢寿明は喜怒哀楽が豊かだが、あんなに目が大きかったんだ。豊川悦司が出てくると、急にリアリティさが出るw。小日向文世が同級生というのは違和感w。
それより、子役たちがみんな大人の俳優とソックリで楽しい。ケンヂ役の子やドンキー役の子がイイ演技をしていた。出来れば彼らに、アダ名のテロップが欲しかった。松元環希ちゃんだけは知ってるが、髪型は『さらば電王』にも影響しそうw。
でも当時の子供は、あんなに汚くないし、あんなに手足は長くなかった。
EDロール後に第2章の予告。今度は2015年が舞台なのかな。あんなに破壊されたのに、あまり影響を受けてなさそうな東京^^;。21世紀を迎えられてよかった。ケンヂたちは56歳位になっているが、常盤貴子らはちゃんと老けられるんだろうか。と思っていたら、主人公は変わるらしい。50代半ばだとあまり動けんだろうし、年寄りは用済みか!?^^;
とにかく2009.1.31にタイムジャンプ。
浦沢直樹の原作・脚本、制作費60億、三部作に興味をもったから。原作は全く未読。
小学生の時に仲間と一緒に作った「よげんの書」。そこに記した事件が、28年後に次々と現実化していき、大人になった彼らも巻き込まれていく話。
子供時代、30代〜40代、近未来が複雑に絡み合うストーリー。
主人公・ケンヂたちと私は同世代だと分り、ノスタルジー度が増す。ある意味、映画『三丁目の夕日』よりも懐かしさが込み上げる。時代がどんどん飛ぶが、いつも彼らの年齢を数え、自分と重ねながら観ていた。
登場人物がとにかく多い。あだ名と名前、子供の顔と大人になった顔、彼らを取り巻く人達。チョイしか出ないキャラにも有名どころを配していて、余計混乱しそう。
力も何ももたない普通の人たちと、”細菌””救世主””人類滅亡””ロボット”という単語が一度に並列されて、頭の中でなかなかマッチできない。しかも政治や警察にまで手を広げる「ともだち」の”力”と”謎”が分らないまま。
リアリティのない空想科学小説のようにも感じるが、「本格科学冒険映画」と名うっていて、ますます首をかしげる^^;。
複雑怪奇で荒唐無稽なストーリーに思えるが、3部作なのでまだ起と承の一部なのか。おそらく原作から端折った部分も沢山あるだろうし、伏線もいっぱい張ってあるのだろうが、よく分らない。
どこか”夢物語”のような気分で緊張の糸を張っていたが、盛り上がりも起きず、最後のほうは飽きもきた^^;。一つの映画作品として観た場合、映画『デスノート』前編のほうがよっぽどワクワクさせて面白かった。
あのマークは、TVアニメ『攻殻』の「笑い男」マークと対を成しそう。
ケンヂがひとり乗り込んだ場面は、どこかで観た『怪人20面相』の場面が浮かんで、CGアニメの匂いがプンプン。どちらも「20」が付くのは偶然か。
「9人」というと、野球じゃなく、『サイボーグ009』が浮かんでしまう。カンナが001じゃないかとw。
唐沢寿明は喜怒哀楽が豊かだが、あんなに目が大きかったんだ。豊川悦司が出てくると、急にリアリティさが出るw。小日向文世が同級生というのは違和感w。
それより、子役たちがみんな大人の俳優とソックリで楽しい。ケンヂ役の子やドンキー役の子がイイ演技をしていた。出来れば彼らに、アダ名のテロップが欲しかった。松元環希ちゃんだけは知ってるが、髪型は『さらば電王』にも影響しそうw。
でも当時の子供は、あんなに汚くないし、あんなに手足は長くなかった。
EDロール後に第2章の予告。今度は2015年が舞台なのかな。あんなに破壊されたのに、あまり影響を受けてなさそうな東京^^;。21世紀を迎えられてよかった。ケンヂたちは56歳位になっているが、常盤貴子らはちゃんと老けられるんだろうか。と思っていたら、主人公は変わるらしい。50代半ばだとあまり動けんだろうし、年寄りは用済みか!?^^;
とにかく2009.1.31にタイムジャンプ。
映画 スカイ・クロラ
2008年8月27日 映画映画『スカイ・クロラ(The Sky Crawlers)』を観てきた。
合法的な戦争が存在する世界で、戦闘機に乗って闘う”キルドレ”と呼ばれる若者たちを描く。
押井守監督、Production I.G制作。原作は未読。
観る前は、『ポニョ』とは真逆の作品だと思い込んでいたが、いやいやそうでもない。空と海の違いはあれど、そこでの生き生きとした姿を描くことでは似通っていた。
機体の重量感や立体的な音響の何とリアルなこと。実写以上に実写的。空と雲の眩しいほどの美しさ。戦闘機のクールな格好良さ。空中戦を観てるだけで満足しそう。
反して、地上では全く”生”の匂いがしない。煙草をくゆらせても煙くなく、いくら酒を飲んでも酔わず、セックスには汗も体液も流れない。淡々と続く非現実的な生活。
押井作品名物の「犬」だけはいつも元気で、人間以上の存在感を示す。今回特に『ローレライ』の犬小屋マークが連想されたが、B-29に繋がる時代なのだろう。
”キルドレ”の意味は映画の中で徐々に明かされるが、永遠に思春期の姿のままのクサナギスイトが、ユーイチと抱き合った時に、ふっと30代の顔を見せたのが印象的。
整備士の笹倉が、榊原良子の好演もあって、私と一番波長が合いそうだ。彼女の役目が「母」だったから。では「父」は誰だろうと考えてたら、戦闘中にティーチャーをそう呼んでいた。なるほど、父はいつも越えるべき存在で、母は見守る存在なのか。
てっきり、少女をめぐっての大人の男と少年との三角関係による対決なのかと思っていたw。
ポニャよりむしろ、『仮面ライダー電王』の考え方と逆なのかもしれない。「人の記憶こそが時間」ではなく、「時間がないから人の記憶も続かない」のだ。
人がいっぱい死んでいるハズなのに、残された者に感情の揺れや思慕の念があまり見られない。そういった思いが記憶となり、生きていく糧や証ともなるのに。キルドレには永遠の時間はあっても、”生”の時間がないのだ。
何となく萩尾望都作品の匂いを感じていたが、人の癖とかラストシーンが出た時には『A-A’』のデジャブを観た気分でクラクラきた。キルドレそのものが、萩尾作品のオマージュなのだろうか。我々の記憶も試されていそう。
やっぱり若い人向けの作品。私が20代だったら、おそらくこういう作品にも心酔したであろう。だが、子供と深く関わっている今、痛くて哀しくて悪酔いしそうだ。
キャラクター絵が繊細に緻密に演じているので、キャストの負担も少なくて済みそう。
スイトは子供なのだと頭で納得させてみても、菊地凛子の下手さにはガックリくる^^;。
ユーイチ@加瀬亮はナチュラルな少年ぽさで、なかなかイイ出来。トキノ@谷原章介は予想以上に素晴らしく、声もホントに良い。三ツ矢@栗山千明も溌剌と可愛い。
兵藤まこ&安藤麻吹が、大人の女としての明暗を鮮やかに演じきる。
難解な作品ばかり作り続けていた押井氏だが、ここにきて、気持ちも新たに丸くさせて、原点に還ったようにも思う。宮崎駿氏と時を同じくしてということか。
合法的な戦争が存在する世界で、戦闘機に乗って闘う”キルドレ”と呼ばれる若者たちを描く。
押井守監督、Production I.G制作。原作は未読。
観る前は、『ポニョ』とは真逆の作品だと思い込んでいたが、いやいやそうでもない。空と海の違いはあれど、そこでの生き生きとした姿を描くことでは似通っていた。
機体の重量感や立体的な音響の何とリアルなこと。実写以上に実写的。空と雲の眩しいほどの美しさ。戦闘機のクールな格好良さ。空中戦を観てるだけで満足しそう。
反して、地上では全く”生”の匂いがしない。煙草をくゆらせても煙くなく、いくら酒を飲んでも酔わず、セックスには汗も体液も流れない。淡々と続く非現実的な生活。
押井作品名物の「犬」だけはいつも元気で、人間以上の存在感を示す。今回特に『ローレライ』の犬小屋マークが連想されたが、B-29に繋がる時代なのだろう。
”キルドレ”の意味は映画の中で徐々に明かされるが、永遠に思春期の姿のままのクサナギスイトが、ユーイチと抱き合った時に、ふっと30代の顔を見せたのが印象的。
整備士の笹倉が、榊原良子の好演もあって、私と一番波長が合いそうだ。彼女の役目が「母」だったから。では「父」は誰だろうと考えてたら、戦闘中にティーチャーをそう呼んでいた。なるほど、父はいつも越えるべき存在で、母は見守る存在なのか。
てっきり、少女をめぐっての大人の男と少年との三角関係による対決なのかと思っていたw。
ポニャよりむしろ、『仮面ライダー電王』の考え方と逆なのかもしれない。「人の記憶こそが時間」ではなく、「時間がないから人の記憶も続かない」のだ。
人がいっぱい死んでいるハズなのに、残された者に感情の揺れや思慕の念があまり見られない。そういった思いが記憶となり、生きていく糧や証ともなるのに。キルドレには永遠の時間はあっても、”生”の時間がないのだ。
何となく萩尾望都作品の匂いを感じていたが、人の癖とかラストシーンが出た時には『A-A’』のデジャブを観た気分でクラクラきた。キルドレそのものが、萩尾作品のオマージュなのだろうか。我々の記憶も試されていそう。
やっぱり若い人向けの作品。私が20代だったら、おそらくこういう作品にも心酔したであろう。だが、子供と深く関わっている今、痛くて哀しくて悪酔いしそうだ。
キャラクター絵が繊細に緻密に演じているので、キャストの負担も少なくて済みそう。
スイトは子供なのだと頭で納得させてみても、菊地凛子の下手さにはガックリくる^^;。
ユーイチ@加瀬亮はナチュラルな少年ぽさで、なかなかイイ出来。トキノ@谷原章介は予想以上に素晴らしく、声もホントに良い。三ツ矢@栗山千明も溌剌と可愛い。
兵藤まこ&安藤麻吹が、大人の女としての明暗を鮮やかに演じきる。
難解な作品ばかり作り続けていた押井氏だが、ここにきて、気持ちも新たに丸くさせて、原点に還ったようにも思う。宮崎駿氏と時を同じくしてということか。
映画『ダークナイト』を観てきた。字幕版しかやってないらしい。
『バットマン ビギンズ』に続く、シリーズ最新作。
ゴッサム・シティを舞台に、検事や人々を巻き込みながら繰り広げられる、バットマンとジョーカーの地獄のような壮絶な闘い。
とにかく長い。これでクライマックスか、これでお仕舞いか、と思うのを何度も裏切ってなかなか終らない。ヒートアップした緊張感は持続させられ、不快感を残したままぐったり疲れた。続編はありということか。
音響も狂ったように凄まじい。地獄のような画面と共に、恐怖と刺激をたっぷり与えれた。
アメコミ風に言うと、ヒーローは必要なのかと問いた『スーパーマンリターンズ』や、善と悪という人間の良心を問いた『スパイダーマン3』を思い出させる。だがそれらの思想を、もっと濃密に明確に、かつリアルに突き詰めた結果、驚愕で混沌とした作品に仕上がった。
大国vs.テロリストの縮図にも見えるが、もっと根本の、持てる者と持たざる者との対決や違いが見えてくる。膨大な金にまかせて兵器武器をどんどん登用、補佐や協力者や仲間もいるバットマン=ブルース。片や、失うものは何もない、信じるものは誰もいない、自らの力だけでシンパや部下を増殖させるジョーカー。
格差をチラリと感じながら、法を逸脱した新兵器を使い、カーミラーをぶち壊しながら暴走するバットマンに、少々反発しちゃうのはやっぱり僻みだろうか^^;。
TV吹替え版しか知らないので、ブルース@クリスチャン・ベールの声は殆どお初。でもクリスの顔が、たまに悪にも見えてしまう。
ヒース・レジャーの遺作となったジョーカーは、何かにのり移られたような怪演ぶり。カリスマ的な凄みは少なめ。楽しそうなコスプレには笑い。爆発しなかった時のキョトンとした一瞬が可愛い。白塗り化粧が剥げ落ちていったシーンが人間臭い。
アーロン・エッカートの顔が苦手なのか、ハービーは最初からずーっと裏切り者だと思い込んでいたw。
ゴードン@ゲイリー・オールドマンが渋くて凛々しい。マイケル・ケインとモーガン・フリーマンの重鎮が堅実に締める。
一番むかついた男は、会社を強請り情報公開しようとしたチビ。一番心打たれた男は、囚人船のスキンヘッドだろう。
貪欲で卑劣で滑稽で、時に限りない優しさと頼もしさを見せる。男たちの道化ぶりを鮮烈に描く一方で、女たちはみんな話を転がしていくための、ただの持ち駒にすぎないのが不満。
レイチェル@マギー・ギレンホールが、どうにも美しく魅力的に感じられず^^;。弟さんのほうがセクシーだったなと、『ブロークバック・マウンテン』と東地さんの声を思い出したりw。そんなレイチェルに、盲目的に拘ってるハービーまでもが嘘っぽい。
観る前は『NIGHT』だと思っていたが、『ヴァンパイア騎士』と同じ単語だったのね。タイトルコールのタイミングが、アニメ&コミックらしい。
ジョーカーが仕掛けた生き残りゲーム。ブルース=バットマンたちがやっていたのは”チェス”。だがジョーカーは”将棋”も並行していたようだ。西洋vs.東洋の闘い。そういや資金面で中国系もいたっけ。
取った駒を持ち駒として使い、どんどん増力していくジョーカー。バットマンにとって、ゴッサム・シティにいる全ての人が、実は敵にもなりうるのだ。ジョーカーという”薬”を投与され、ジョーカーという”武器”を与えられて。
結局はチェスでいう消耗戦による引き分け。いや、相手の残力を削ったからジョーカーの勝ちか。だが、光が闇になるように、闇だって光にもなる。明けない夜はないのだから。いっそナイトじゃなく桂馬という発想に変えたら、再度のバットマン・リターンズもありそうだ。
『バットマン ビギンズ』に続く、シリーズ最新作。
ゴッサム・シティを舞台に、検事や人々を巻き込みながら繰り広げられる、バットマンとジョーカーの地獄のような壮絶な闘い。
とにかく長い。これでクライマックスか、これでお仕舞いか、と思うのを何度も裏切ってなかなか終らない。ヒートアップした緊張感は持続させられ、不快感を残したままぐったり疲れた。続編はありということか。
音響も狂ったように凄まじい。地獄のような画面と共に、恐怖と刺激をたっぷり与えれた。
アメコミ風に言うと、ヒーローは必要なのかと問いた『スーパーマンリターンズ』や、善と悪という人間の良心を問いた『スパイダーマン3』を思い出させる。だがそれらの思想を、もっと濃密に明確に、かつリアルに突き詰めた結果、驚愕で混沌とした作品に仕上がった。
大国vs.テロリストの縮図にも見えるが、もっと根本の、持てる者と持たざる者との対決や違いが見えてくる。膨大な金にまかせて兵器武器をどんどん登用、補佐や協力者や仲間もいるバットマン=ブルース。片や、失うものは何もない、信じるものは誰もいない、自らの力だけでシンパや部下を増殖させるジョーカー。
格差をチラリと感じながら、法を逸脱した新兵器を使い、カーミラーをぶち壊しながら暴走するバットマンに、少々反発しちゃうのはやっぱり僻みだろうか^^;。
TV吹替え版しか知らないので、ブルース@クリスチャン・ベールの声は殆どお初。でもクリスの顔が、たまに悪にも見えてしまう。
ヒース・レジャーの遺作となったジョーカーは、何かにのり移られたような怪演ぶり。カリスマ的な凄みは少なめ。楽しそうなコスプレには笑い。爆発しなかった時のキョトンとした一瞬が可愛い。白塗り化粧が剥げ落ちていったシーンが人間臭い。
アーロン・エッカートの顔が苦手なのか、ハービーは最初からずーっと裏切り者だと思い込んでいたw。
ゴードン@ゲイリー・オールドマンが渋くて凛々しい。マイケル・ケインとモーガン・フリーマンの重鎮が堅実に締める。
一番むかついた男は、会社を強請り情報公開しようとしたチビ。一番心打たれた男は、囚人船のスキンヘッドだろう。
貪欲で卑劣で滑稽で、時に限りない優しさと頼もしさを見せる。男たちの道化ぶりを鮮烈に描く一方で、女たちはみんな話を転がしていくための、ただの持ち駒にすぎないのが不満。
レイチェル@マギー・ギレンホールが、どうにも美しく魅力的に感じられず^^;。弟さんのほうがセクシーだったなと、『ブロークバック・マウンテン』と東地さんの声を思い出したりw。そんなレイチェルに、盲目的に拘ってるハービーまでもが嘘っぽい。
観る前は『NIGHT』だと思っていたが、『ヴァンパイア騎士』と同じ単語だったのね。タイトルコールのタイミングが、アニメ&コミックらしい。
ジョーカーが仕掛けた生き残りゲーム。ブルース=バットマンたちがやっていたのは”チェス”。だがジョーカーは”将棋”も並行していたようだ。西洋vs.東洋の闘い。そういや資金面で中国系もいたっけ。
取った駒を持ち駒として使い、どんどん増力していくジョーカー。バットマンにとって、ゴッサム・シティにいる全ての人が、実は敵にもなりうるのだ。ジョーカーという”薬”を投与され、ジョーカーという”武器”を与えられて。
結局はチェスでいう消耗戦による引き分け。いや、相手の残力を削ったからジョーカーの勝ちか。だが、光が闇になるように、闇だって光にもなる。明けない夜はないのだから。いっそナイトじゃなく桂馬という発想に変えたら、再度のバットマン・リターンズもありそうだ。
映画 ギララ2回目/さらば電王オープン/郷田さんお誕生日
2008年8月22日 映画映画『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』2回目を観てきた。
ぶっちゃけ、前売券消化のため(^^ゞ。昼に上映してるトコも少なく、アニメイト上の映画館へ。まだ10人くらいは観る人がいる。予告がホラーっぽい映画ばかり^^;(城田優とか斎藤工とか)。
各国首脳が集まるので、字幕テロップがあることを忘れてた^^;。英語はいいとして、仏語やロシア語は読むのにひと苦労。各国から完全にバカにされてる日本の首相が、情けないというか、イイ気味というかw。
誰もが思ってはいるけど面と向かって言えない、本音や本質をストレートに突いた辛口台詞が、結構多いなとあらためて。「下っ端に言ってもムダだよ」とか「中途半端な核ミサイル」とかにも苦笑。
加藤夏希@すみれちゃんが叫び続ける「タケ魔人さまあっ〜!」が耳にこびりつく。
戸山三平@加藤和樹は、何をやってもサマになり何でもかんでも格好良いv。だけど「大地の祈り」を踊ってても、全く同じ和樹なのがちょっとつまらない。「ネチコマ」の時に表情を崩して見せてたら、三平としてのキャラに面白味が出ていただろう。こう言うのも、クラウザーさんを見てしまったからかなw。
言語が違ったり、特撮やCGが頻繁に入るのも要因だが、全体的に間の取り方がやや長い。テンポが緩慢なので、笑えるところも笑いが起き難いのかなと思う。
とにかく、北海道・洞爺湖や登別や昭和新山を、別の意味で広めてくれて感激している。
次の河崎実監督×加藤和樹は、実写映画『猫ラーメン大将』。和樹は『Happyダーツ』や『恋極星』も控えているから、今年はまさに映画の当り年。
 ̄
ついに公式サイトがオープン。
『劇場版さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』。同時上映はイマジンあにめ『モモタロスよ永遠に-イマジン終着駅-』。
これぞ正真正銘のクライマックス! ホントだろうな?^^;
出演者に、3代目リョーマだった桜田通。良太郎の孫・幸太郎が活躍するようだが、のび太(@ドラえもん)の孫がやって来る話を思い出しちゃうw。「へぇ〜良太郎って結婚するんだ、誰と?」とは息子の弁。佐藤健と中村優一は特別出演だが、出番は少しなのかな。
そして松村雄基が出演ってことは、舞台『狐狸狐狸ばなし』で共演されたてらそままさきとの絡みも楽しみになったり。てか、てらそまさんのほうから映画の共演を誘ったりして?w
声の出演には、レギュラー6名の他に、神谷浩史&小野大輔があらたに参加。てか、どこまで声優ファンを誘うつもりなんだ!?(苦笑)
映画『ファイナル・カウントダウン』をまた観たくなりそうw。
 ̄
映画『シャカリキ!』初日舞台挨拶のFC先行分が当選。D-BOYSのあの3人が揃ったところをやっと拝めるかな(^.^)。
『シャカリキ!』のプレスも先日手に入れたし、原作コミックを読んでいない分、観る前にちょっぴり予習しとこう。雑誌類もまた買わなくちゃ。
 ̄ ̄ ̄
今日は郷田ほづみさんのお誕生日。
素晴らしき51歳、おめでとうございま〜す!\(^o^)/
4月からは大学講師もされて、ますますご多忙な郷田さん。音響監督や舞台演出も嬉しいが、やはり役者として舞台や映像へのご出演、声優業も楽しみにしたい。
次は、9月のひらり。さんの舞台。2回は観る予定。
ぶっちゃけ、前売券消化のため(^^ゞ。昼に上映してるトコも少なく、アニメイト上の映画館へ。まだ10人くらいは観る人がいる。予告がホラーっぽい映画ばかり^^;(城田優とか斎藤工とか)。
各国首脳が集まるので、字幕テロップがあることを忘れてた^^;。英語はいいとして、仏語やロシア語は読むのにひと苦労。各国から完全にバカにされてる日本の首相が、情けないというか、イイ気味というかw。
誰もが思ってはいるけど面と向かって言えない、本音や本質をストレートに突いた辛口台詞が、結構多いなとあらためて。「下っ端に言ってもムダだよ」とか「中途半端な核ミサイル」とかにも苦笑。
加藤夏希@すみれちゃんが叫び続ける「タケ魔人さまあっ〜!」が耳にこびりつく。
戸山三平@加藤和樹は、何をやってもサマになり何でもかんでも格好良いv。だけど「大地の祈り」を踊ってても、全く同じ和樹なのがちょっとつまらない。「ネチコマ」の時に表情を崩して見せてたら、三平としてのキャラに面白味が出ていただろう。こう言うのも、クラウザーさんを見てしまったからかなw。
言語が違ったり、特撮やCGが頻繁に入るのも要因だが、全体的に間の取り方がやや長い。テンポが緩慢なので、笑えるところも笑いが起き難いのかなと思う。
とにかく、北海道・洞爺湖や登別や昭和新山を、別の意味で広めてくれて感激している。
次の河崎実監督×加藤和樹は、実写映画『猫ラーメン大将』。和樹は『Happyダーツ』や『恋極星』も控えているから、今年はまさに映画の当り年。
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ついに公式サイトがオープン。
『劇場版さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』。同時上映はイマジンあにめ『モモタロスよ永遠に-イマジン終着駅-』。
これぞ正真正銘のクライマックス! ホントだろうな?^^;
出演者に、3代目リョーマだった桜田通。良太郎の孫・幸太郎が活躍するようだが、のび太(@ドラえもん)の孫がやって来る話を思い出しちゃうw。「へぇ〜良太郎って結婚するんだ、誰と?」とは息子の弁。佐藤健と中村優一は特別出演だが、出番は少しなのかな。
そして松村雄基が出演ってことは、舞台『狐狸狐狸ばなし』で共演されたてらそままさきとの絡みも楽しみになったり。てか、てらそまさんのほうから映画の共演を誘ったりして?w
声の出演には、レギュラー6名の他に、神谷浩史&小野大輔があらたに参加。てか、どこまで声優ファンを誘うつもりなんだ!?(苦笑)
映画『ファイナル・カウントダウン』をまた観たくなりそうw。
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映画『シャカリキ!』初日舞台挨拶のFC先行分が当選。D-BOYSのあの3人が揃ったところをやっと拝めるかな(^.^)。
『シャカリキ!』のプレスも先日手に入れたし、原作コミックを読んでいない分、観る前にちょっぴり予習しとこう。雑誌類もまた買わなくちゃ。
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今日は郷田ほづみさんのお誕生日。
素晴らしき51歳、おめでとうございま〜す!\(^o^)/
4月からは大学講師もされて、ますますご多忙な郷田さん。音響監督や舞台演出も嬉しいが、やはり役者として舞台や映像へのご出演、声優業も楽しみにしたい。
次は、9月のひらり。さんの舞台。2回は観る予定。
映画 デトロイト・メタル・シティ 試写会
2008年8月21日 映画映画『デトロイト・メタル・シティ』試写会へ行ってきた。
アニメイトの応募券で当ったヤツ。整理番号が早くてラッキー。ついでに雷雨に全く遭わずにラッキー。会場で知り合った人とも何故か意気投合w。
オシャレポップスを目指す軟弱な青年が、何故か悪魔系デスメタルバンドのカリスマギターボーカリストとして活躍。自分自身とのギャップに苦悩しながら、やがて己の夢を見い出す話。
『デトロイト・メタル・シティ(DMC)』とはデスメタルバンドの名前。若杉公徳の原作はむろん未読で知らん。主演の松山ケンイチがお目当てで、話題性にも惹かれた。
乙女チックな根岸崇一と、破壊的悪魔王のヨハネ・クラウザーII世とのギャップにずっと笑いっぱなし(^o^)。こんなに笑った映画は久しぶり。
『デスノート』の次は”デスメタル”!?の松山ケンイチが、今度はリュークのような縦横無尽ぶりで、クラウザー信者や観客をも翻弄。ナヨ声とデスボイスを使い分け、歌まで一人で2種をこなす。かつて”L走り”が話題になったが、今度は”根岸走り”と”クラ走り”の二つを披露!
たまに、根岸でデスボイス出したり、クラちゃんのままで乙女になる時がまた最高。白塗りデスメイクのままで、漬物食べたり腰振ったり、微笑む顔がホントに可愛いっ。
「僕がしたかったのは…こんなバンドじゃない!!」現実の自分と本当の夢とのギャップに苦悩する根岸くんの姿は、ジャンルは違うが『スパイダーマン』のピーターと重なってしまう。ヒーローとはかくもありき。
根岸くんを救ったのは、やはり家族や仲間、そしてファンというか信者たちの思い。
お母さん役の宮崎美子が実にイイ! 大分弁にお守りと、息子を黙って見守る姿に感激して涙ぐんじゃった(;_;)。笑いと泣きのギャップまで計算してた映画だったのか!?w 根岸の弟@加藤諒も可愛いったらありゃしない。
松雪泰子@デスレコーズ社長の暴君ぶりに呆気に取られたが、だんだん快感になってきたりw。加藤ローサ@相川の清純さが、だんだん不快でウザくなってきたり。
狂信的なクラウザーさん信者たちの存在感も強烈。集まった人達もEDロールでは”信者たち”だしw。
DMCに対抗する数々の敵をなぎ倒し、ついにラスボスとの壮絶なデスメタル・バトル。気分はまさに特撮戦闘ものw。
もはや”映画”という狭い枠ではおさまりきれない音と麻痺と興奮。ここはぜひ、デスメタル劇といった”舞台”でも観て、ナマで、自分の汗と肌で、感じ取りたい作品だ。
過激な表現満載だが、何故か息子にも見せたい良心的映画かもw。
23日の『DMCナイト』では、実写だけでなく、STUDIO4℃制作のアニメも上映。
クラウザー根岸をやれる声優がはたしているのか!?と思ったが、アニメでは、うえだゆうじと岸尾だいすけの二人一役でガッカリ。同一人物が演じてこそ面白いのに。
とりあえずノリで、お試し版DVDを買う。666円は悪くない。
アニメイトの応募券で当ったヤツ。整理番号が早くてラッキー。ついでに雷雨に全く遭わずにラッキー。会場で知り合った人とも何故か意気投合w。
オシャレポップスを目指す軟弱な青年が、何故か悪魔系デスメタルバンドのカリスマギターボーカリストとして活躍。自分自身とのギャップに苦悩しながら、やがて己の夢を見い出す話。
『デトロイト・メタル・シティ(DMC)』とはデスメタルバンドの名前。若杉公徳の原作はむろん未読で知らん。主演の松山ケンイチがお目当てで、話題性にも惹かれた。
乙女チックな根岸崇一と、破壊的悪魔王のヨハネ・クラウザーII世とのギャップにずっと笑いっぱなし(^o^)。こんなに笑った映画は久しぶり。
『デスノート』の次は”デスメタル”!?の松山ケンイチが、今度はリュークのような縦横無尽ぶりで、クラウザー信者や観客をも翻弄。ナヨ声とデスボイスを使い分け、歌まで一人で2種をこなす。かつて”L走り”が話題になったが、今度は”根岸走り”と”クラ走り”の二つを披露!
たまに、根岸でデスボイス出したり、クラちゃんのままで乙女になる時がまた最高。白塗りデスメイクのままで、漬物食べたり腰振ったり、微笑む顔がホントに可愛いっ。
「僕がしたかったのは…こんなバンドじゃない!!」現実の自分と本当の夢とのギャップに苦悩する根岸くんの姿は、ジャンルは違うが『スパイダーマン』のピーターと重なってしまう。ヒーローとはかくもありき。
根岸くんを救ったのは、やはり家族や仲間、そしてファンというか信者たちの思い。
お母さん役の宮崎美子が実にイイ! 大分弁にお守りと、息子を黙って見守る姿に感激して涙ぐんじゃった(;_;)。笑いと泣きのギャップまで計算してた映画だったのか!?w 根岸の弟@加藤諒も可愛いったらありゃしない。
松雪泰子@デスレコーズ社長の暴君ぶりに呆気に取られたが、だんだん快感になってきたりw。加藤ローサ@相川の清純さが、だんだん不快でウザくなってきたり。
狂信的なクラウザーさん信者たちの存在感も強烈。集まった人達もEDロールでは”信者たち”だしw。
DMCに対抗する数々の敵をなぎ倒し、ついにラスボスとの壮絶なデスメタル・バトル。気分はまさに特撮戦闘ものw。
もはや”映画”という狭い枠ではおさまりきれない音と麻痺と興奮。ここはぜひ、デスメタル劇といった”舞台”でも観て、ナマで、自分の汗と肌で、感じ取りたい作品だ。
過激な表現満載だが、何故か息子にも見せたい良心的映画かもw。
23日の『DMCナイト』では、実写だけでなく、STUDIO4℃制作のアニメも上映。
クラウザー根岸をやれる声優がはたしているのか!?と思ったが、アニメでは、うえだゆうじと岸尾だいすけの二人一役でガッカリ。同一人物が演じてこそ面白いのに。
とりあえずノリで、お試し版DVDを買う。666円は悪くない。
炎神ゴーオン劇場BANG/劇場版キバ 魔界城の王
2008年8月9日 映画『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN! 劇場BANG!!』と『劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王』を息子と一緒に観てきた。
息子が貰った入場者特典は、ほたるキバ。
買った劇場グッズは、メモ帳、ミニタオル、ミニタペストリーとモモタロスばかりw。トートバッグは息子が発見、私が取った後に残り1個もすぐ女性の手に渡り、忽ち完売!?
 ̄
『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN! 劇場BANG!!』。タイトル長っ。約30分。
サムライワールドへ飛んだゴーオンジャーたちが、炎衆と力を合せて、支配者に立ち向かう話。
強さを求めるためには、感情を伴う”心”は要らないと思っていた炎衆。だがゴーオンジャーたちに出会ったことで、仲間との絆こそが”心”を強くするものだと知る。
サムライワールドといっても江戸時代もどきで、去年もモモたちが使った京都太秦映画村w。公開撮影だったそうだが、俳優たちもみんな楽しそうで生き生き。
撮影時ではTV版のウィングスは登場したばかりだったが、劇場版ではちゃんと立ち位置が決まっていて、7人揃っての変身と名乗り、楽しいエンディング・ダンスも見どころのひとつ。
敵一体に対し戦隊3人がかりはちと卑怯だが^^;、息ぴったりのチームワークな闘い方は笑えて楽しめる。ゴーオンレッドはさすが主人公として目立つ活躍ぶり。
古原靖久@走輔はマスクオフでのアクションも多く、熱いヒーローとしてマッハ全開。他6人は傍観者なのが勿体無い^^;。
ケガレシアは冒頭のアレだけ〜!?と思ってたら、どっこい化けていたw。範人がやけにナンパ男で、そういうキャラだっけ?^^;と思ってたら、TVシリーズを一応踏まえたものだったのね。碓井将大はブラックよりしっかりしてる。
徳山秀典の声がちと聴き取れなかった。逆に、杉本有美は溌剌とした声の通りが良い。
敵キャラのソニンは、低めのトーンや変身後の声もきっちり演じきる。
侍姿の福本清三は、少しの出番ながら物腰と表情が印象的。
ゲストの皆さんがヒーロー経験者なのも見どころ。
『仮面ライダー555』の半田健人は、後半の深味の出た芝居がよく、成長を感じさせる。
『仮面ライダー剣』にも出た春田純一は、人柄の良さが滲み出ていて心強い。
そしてデカピンクの菊地美香は、ちょっと落ち着きも見せて可憐。モコナだモコナだ…とこっそりウケるw。ゴーオンにピンクがいないのが残念かも。
ゲスト怪人の声には内田直也と松風雅也と、これまたヒーローもの出演者。
徳山さんは『カブト』『電王』(声のみ)と3年連続の劇場版出演者だし、この分だと来年の劇場版にも出る人がいるかもね。
 ̄
『劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王』。約1時間20分。
22年前の謎を経て復活したレジェンドルガとロードに対して、敢然と立ち向かう親子の姿と、キバの壮絶な闘いを描く。
現在と過去が密接にリンクしながら進行するTVシリーズだが、劇場版は時間の壁を越え、3組の親子が出会い心を通わせ合うのが見どころのひとつ。
親子の強く深い”絆”と、様々な困難と運命の中で前向きに生きる人間の姿を、バイオリンの美しいメロディを通してうったえかける。
あれこれとてんこ盛りで、長い割には全然飽きさせず。あちこちに隠し玉やネタがあり、友情出演の楽しさもあり、シリアスな筈だが、大いに笑わせて貰い楽しんだ。
さすが田崎竜太監督。ゴシック調の映像や炎や怪人の凄まじい造形は、『THE NEXT』を彷彿とさせる。ラスボスのアークを、ガンダムではなくボトムズのATの大きさにしたのも絵的に面白い。
ただ、あれこれ詰め込みすぎたせいか、メイキングの親子風呂や救急車の場面がすっぽり抜けており^^;、時間制限が残念でたまらん。これはDVDで観ろということか。
プリズン・ブレイク&プリズン・ライブが一気に展開w。文化祭の「らー面」「夏の大三角」など、隅々までネタ満載。探すだけでも楽しそう。
次狼たちは、やはりキャッスルドラゴンから出られるのね。時の扉がここでも活躍。
TVシリーズではまだなのに、名護や恵が、渡がキバだと既に知っているという設定に呆然。名護とゲストキャラ白峰との関係も、こちらには曖昧に伝わるだけ。
見せ場は、イクサW変身×2倍! キバよりも、イクサのあまりの弱さと根性ある強さが印象的だった(笑)。
紅音也@武田航平の演技が特に光る。いつもの三枚目ちゃらんぽらん風を保ちつつ、父親としての度量の深さや強さをしっかり出して、真剣味溢れる演技に好感。
紅渡@瀬戸康史は、操られている表情がなかなか。出番が少ないのかなと思ってた名護@加藤慶祐もそれなりに活躍。予想通り出番が少ない健吾@熊井幸平は、もう変身することはないのかな。
山本匠馬@白峰の存在意義がイマイチ分らん。堀内健@杉村が、たまにM関さんに見えちゃうw。
友情出演の見どころもてんこ盛り(^o^)。
てらそままさき@教師は、思ったより出番が多く台詞もいっぱい。男前でステキ(*^。^*)。教室と音楽会のシーンに登場だが、低めの声に変貌する様子にドキリ。
鈴村健一と遊佐浩二は、キャラ台詞を披露。スズが弾けてたな。
関俊彦@刑務官は名乗りに注目w。モモ風にアソコに顔を突っ込む熱演だが、関さんが赤い目をして変身するのにもビックリ(爆笑)。変身後の声も関さん。
秋山莉奈@女性警官が可愛いが、他にもスーツアクターの皆さんの奮闘ぶりに笑う。
エンペラーフォームはラストのみ。石田彰@タツロットはまだ声が細いかな。杉田智和@キバットが「タっちゃん」と呼んでて、もうそんなに深い仲なのかとw。
若本規夫はレイキバットとアークキバットの声を使い分けるが、出番的には少ない。
見逃した場面もありそうで、もう一回ぐらい見直して笑って楽しみたい作品だ。
 ̄
『モモタロスのまっかっか城の王』最終話。約5分(?)。
てっきり『ゴーオンジャー』と『キバ』の間にやるのかと思ってたら、ラストの大トリ?^^; これには理由ありw。
『モモなつ』『モモキバ』と同じSDあにめ。ウラタロス&キンタロスで「リュウタロス万歳」オチ。リュウタがやけに目立つ。モモはイジラれっぱなし!?
そして最後にサプライズ。
『さらば仮面ライダー電王』今秋劇場公開! ついに劇場版三作目か。
既にあちこちで噂や情報が広まっていたが、ガセではなかったんだ(・_・;)。これが本当に最後だろうな。しょうがねぇから、つき合ってやるぜ!←モモ風
 ̄
DVD付きパンフを買った。パンフに友情出演者の写真&ミニプロフがあるが、鑑賞後に観たほうがいい。DVDは製作記者会見ダイジェストで割と楽しめる。
息子が貰った入場者特典は、ほたるキバ。
買った劇場グッズは、メモ帳、ミニタオル、ミニタペストリーとモモタロスばかりw。トートバッグは息子が発見、私が取った後に残り1個もすぐ女性の手に渡り、忽ち完売!?
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『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN! 劇場BANG!!』。タイトル長っ。約30分。
サムライワールドへ飛んだゴーオンジャーたちが、炎衆と力を合せて、支配者に立ち向かう話。
強さを求めるためには、感情を伴う”心”は要らないと思っていた炎衆。だがゴーオンジャーたちに出会ったことで、仲間との絆こそが”心”を強くするものだと知る。
サムライワールドといっても江戸時代もどきで、去年もモモたちが使った京都太秦映画村w。公開撮影だったそうだが、俳優たちもみんな楽しそうで生き生き。
撮影時ではTV版のウィングスは登場したばかりだったが、劇場版ではちゃんと立ち位置が決まっていて、7人揃っての変身と名乗り、楽しいエンディング・ダンスも見どころのひとつ。
敵一体に対し戦隊3人がかりはちと卑怯だが^^;、息ぴったりのチームワークな闘い方は笑えて楽しめる。ゴーオンレッドはさすが主人公として目立つ活躍ぶり。
古原靖久@走輔はマスクオフでのアクションも多く、熱いヒーローとしてマッハ全開。他6人は傍観者なのが勿体無い^^;。
ケガレシアは冒頭のアレだけ〜!?と思ってたら、どっこい化けていたw。範人がやけにナンパ男で、そういうキャラだっけ?^^;と思ってたら、TVシリーズを一応踏まえたものだったのね。碓井将大はブラックよりしっかりしてる。
徳山秀典の声がちと聴き取れなかった。逆に、杉本有美は溌剌とした声の通りが良い。
敵キャラのソニンは、低めのトーンや変身後の声もきっちり演じきる。
侍姿の福本清三は、少しの出番ながら物腰と表情が印象的。
ゲストの皆さんがヒーロー経験者なのも見どころ。
『仮面ライダー555』の半田健人は、後半の深味の出た芝居がよく、成長を感じさせる。
『仮面ライダー剣』にも出た春田純一は、人柄の良さが滲み出ていて心強い。
そしてデカピンクの菊地美香は、ちょっと落ち着きも見せて可憐。モコナだモコナだ…とこっそりウケるw。ゴーオンにピンクがいないのが残念かも。
ゲスト怪人の声には内田直也と松風雅也と、これまたヒーローもの出演者。
徳山さんは『カブト』『電王』(声のみ)と3年連続の劇場版出演者だし、この分だと来年の劇場版にも出る人がいるかもね。
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『劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王』。約1時間20分。
22年前の謎を経て復活したレジェンドルガとロードに対して、敢然と立ち向かう親子の姿と、キバの壮絶な闘いを描く。
現在と過去が密接にリンクしながら進行するTVシリーズだが、劇場版は時間の壁を越え、3組の親子が出会い心を通わせ合うのが見どころのひとつ。
親子の強く深い”絆”と、様々な困難と運命の中で前向きに生きる人間の姿を、バイオリンの美しいメロディを通してうったえかける。
あれこれとてんこ盛りで、長い割には全然飽きさせず。あちこちに隠し玉やネタがあり、友情出演の楽しさもあり、シリアスな筈だが、大いに笑わせて貰い楽しんだ。
さすが田崎竜太監督。ゴシック調の映像や炎や怪人の凄まじい造形は、『THE NEXT』を彷彿とさせる。ラスボスのアークを、ガンダムではなくボトムズのATの大きさにしたのも絵的に面白い。
ただ、あれこれ詰め込みすぎたせいか、メイキングの親子風呂や救急車の場面がすっぽり抜けており^^;、時間制限が残念でたまらん。これはDVDで観ろということか。
プリズン・ブレイク&プリズン・ライブが一気に展開w。文化祭の「らー面」「夏の大三角」など、隅々までネタ満載。探すだけでも楽しそう。
次狼たちは、やはりキャッスルドラゴンから出られるのね。時の扉がここでも活躍。
TVシリーズではまだなのに、名護や恵が、渡がキバだと既に知っているという設定に呆然。名護とゲストキャラ白峰との関係も、こちらには曖昧に伝わるだけ。
見せ場は、イクサW変身×2倍! キバよりも、イクサのあまりの弱さと根性ある強さが印象的だった(笑)。
紅音也@武田航平の演技が特に光る。いつもの三枚目ちゃらんぽらん風を保ちつつ、父親としての度量の深さや強さをしっかり出して、真剣味溢れる演技に好感。
紅渡@瀬戸康史は、操られている表情がなかなか。出番が少ないのかなと思ってた名護@加藤慶祐もそれなりに活躍。予想通り出番が少ない健吾@熊井幸平は、もう変身することはないのかな。
山本匠馬@白峰の存在意義がイマイチ分らん。堀内健@杉村が、たまにM関さんに見えちゃうw。
友情出演の見どころもてんこ盛り(^o^)。
てらそままさき@教師は、思ったより出番が多く台詞もいっぱい。男前でステキ(*^。^*)。教室と音楽会のシーンに登場だが、低めの声に変貌する様子にドキリ。
鈴村健一と遊佐浩二は、キャラ台詞を披露。スズが弾けてたな。
関俊彦@刑務官は名乗りに注目w。モモ風にアソコに顔を突っ込む熱演だが、関さんが赤い目をして変身するのにもビックリ(爆笑)。変身後の声も関さん。
秋山莉奈@女性警官が可愛いが、他にもスーツアクターの皆さんの奮闘ぶりに笑う。
エンペラーフォームはラストのみ。石田彰@タツロットはまだ声が細いかな。杉田智和@キバットが「タっちゃん」と呼んでて、もうそんなに深い仲なのかとw。
若本規夫はレイキバットとアークキバットの声を使い分けるが、出番的には少ない。
見逃した場面もありそうで、もう一回ぐらい見直して笑って楽しみたい作品だ。
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『モモタロスのまっかっか城の王』最終話。約5分(?)。
てっきり『ゴーオンジャー』と『キバ』の間にやるのかと思ってたら、ラストの大トリ?^^; これには理由ありw。
『モモなつ』『モモキバ』と同じSDあにめ。ウラタロス&キンタロスで「リュウタロス万歳」オチ。リュウタがやけに目立つ。モモはイジラれっぱなし!?
そして最後にサプライズ。
『さらば仮面ライダー電王』今秋劇場公開! ついに劇場版三作目か。
既にあちこちで噂や情報が広まっていたが、ガセではなかったんだ(・_・;)。これが本当に最後だろうな。しょうがねぇから、つき合ってやるぜ!←モモ風
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DVD付きパンフを買った。パンフに友情出演者の写真&ミニプロフがあるが、鑑賞後に観たほうがいい。DVDは製作記者会見ダイジェストで割と楽しめる。