木曜深夜アニメ『ジパング』18話。
まさに角松×草加な回で、何度見てもニタニタしちゃう(^.^)。追いかけられて草加も楽しそうだし〜。草加の口元がちゃんと「イシワラニアウ」になってたが、やっぱ以心伝心ってヤツね。
角松の草加評「ペテン師」から「シャイで人見知り」とコロコロ変更。ここで菊池にはぜひツッコミ入れて欲しかったけど、アニメでは上手い具合にジャマ入っちゃったなw。例えば「それは誉めてるのか貶してるのか」とか「そこまで深い仲なのか」とか菊池のヤキモチを見せてくれたら…。

実際のところ草加は、石原が自分と同じ匂いがすると考え選んだのだろう。「危険な男」「類まれな軍略と行動力と未来展望」そのまま草加と繋がる。「真の理想のためには、恩人を裏切り部下を見殺しにし…」まんま草加のことじゃねーか^^;。

滝、ついに登場!ビジュアルからして別人?石塚運昇の声が10歳も上に見せてるような気がする^^;。それでも見事な悪役っぷりが、徐々にイメージと符合しそう。角松像と混乱しなくて済みそうだ。
石原役の龍田直樹はぴったりハマっていた。

次回はひそかに人気の(?)ハットン中佐。そろそろ伊号潜水艦も登場!(^.^)

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木曜発売モーニング『ジパング』。
梅津はだいぶ角松に感化されたようで、何と無鉄砲で性急になったことか。お守りする如月には同情。梅津もさ、如月のクールな血を貰ったほうがいいんでは^^;。梅津もたぶんA型だと思うし(根拠なし)。ちなみに菊池はO型、尾栗はB型だと想像するなり。
ラストの場面で、もしや芸者に変装した如月が出てくるのでは…とほんの一瞬想像しちまったw。

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ネットで注文していた『ジパング』グッズが昨日到着。意外と早かった。
日記にはアクセス解析とかあるので、たまに追ってみることがあるが、某所からNeowingサイトへジャンプできて、そこでまだジパング・グッズが販売されてたのを漸く知った。原作時からの販売なので既に3年は経つだろうが、半信半疑で注文してみたら、ちゃんと受け付けてくれたのでビックリ。欲望に任せて、ついアレコレ買ってしまった。

ジパング識別帽(幹部)は自衛官の気分で買ってはみたが、これいつ被ればいいんだ?^^;コミケとか? マグは使えそうだ。『沈艦』に続き『ジパ』テレカもゲット。やっぱキャラ画じゃないとね。

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木曜深夜『舞-HiME』18話。
「コクヨウのワカギミ」って、やっぱ彼だと思う^^;。
*pnish* vol.6公演『モンスターボックス』初日を観てきた。
私は今回初めてだが、観客はテニミュから流れてきた若い女の子が多い。平日なのに補助席もびっしりで、その熱狂ぶりには圧倒された。
森山栄治と土屋裕一は卒業公演以来の舞台。他二人のメンバーはお初だったが、多方面で活躍中のよう。今回は*pnish*メンバー4人にゲスト5人を加え、若手男優9人の芝居となった。

現代に蘇った妖怪「斬鬼丸」と運命を共にする3人の大学生、そして結界師。群がる妖怪達と大妖怪との死闘。謎を追いつつ友情を散りばめた真面目な話だったが、随所にお笑いを盛り込み、派手なアクションもいっぱい披露して、楽しい舞台となった。
初日なので、ちらほら台詞違いや小さなアクシデントもあったが、息のあった演技力と若さがはちきれんばかりのパワーが炸裂。みずみずしい見どころある舞台だった。
脚本的には中だるみが少々あったが、明るいテンションで突っ切っていったか。役者其々の個性も光っていた。舞台装置や照明も凝っていて、携帯とかの小道具の使い方も面白い。

斬鬼丸役の栄治くんは、犬夜叉を彷彿とさせるようなメイクと衣装が凝っていて、本人の顔が浮かばないほどw。バック転もすごいし、柔かい身体を駆使した表現力が本当に上手い。長口上とか大見得もサマになってて、お笑いも慣れてる。これからまだまだビッグになる役者だ。
結界師・暁役のツッチーは、衣装や立ち振舞いからモロに私の好み(*^^*)。低めの声の台詞回しも見事で、アクションも安定していた。特に術の決めアクションがスマートで格好良かった。

悟役の佐野大樹は、Studio Life的な美形な男の子で吃驚。強弱の台詞や演技も上手いし、リーダーとしても頑張っていたようだ。
川嶋役の鷲尾昇は、ワイルドで男っぽいけど、今回はサブに徹底していたようだ。もの凄く存在感がある。
4人ともバック転とか出来るみたいね。ラストでテーマ曲に合わせダンスを披露してくれたが、演技とはまた違った爽快感が出てて生き生きしていた。

ゲストでは、古屋暢一は爽やかで好青年な魅力が出ていた。新田将司はアクロバットな軽妙さと可愛さが出てて舞台慣れしている。堀田勝は真面目でお笑いの味。野間慎平はたくましさと優しさが絶妙。児玉信夫は声が女性で先ず吃驚、独特の妖しさと華麗さを表現していた。

世の中には、まだまだ若手の有望な役者さんが一杯いるんだな〜。彼らの放つ若さとパワーは眩しくもあり、元気も与えてくれる。
それにしても、イケナイものにまた足を突っ込んじゃったかな^^;。次回公演も観たいと思っちゃうものね。
公演終了後は出口で、*pnish*4人が待ち構え握手が出来るのね!(^o^)ワッシーが私の顔を見た途端、御礼が敬語になり可笑しかった。大樹くんのにこやかな顔。栄治くんも汗びっしょりの笑顔。笑顔のツッチーには思わず「格好良かったです」と言ってしまった。
これからも4人を応援したくなるが、こうやってファンがまた増えてゆくんだね。

これから観るお芝居のチラシが色々あったので貰ってきた。
歩兵に将門にムーンリバーにOZにお父さんの恋…いっぱいいっぱいだけど、観たいものがまた見つかっちゃった。
アニメあれこれ雑感。

月曜『ブラック・ジャック』。
『ガンバりすと』の話かと思ってた。珍しく津久井教生がメインゲスト。最近はニャンチュウしか聞いてなかったからなぁ。

火曜深夜『遙かなる時空の中で』。
作画は鬱なんだけど、ラストで石田彰@泰明のオチもあったからいっか。メインゲストは私市淳と豊口めぐみ。私市くんの声、宮田幸季とカブりそうだ。
番組終了後に劇場版『AIR』予告CM。遙かとの格の違いが分る。

火曜深夜『tactics』。
久々というか漸く2回目の登場、飛田展男@蓮見了寛。イギリス帰りってのが、ウチの相方と重なるw。勘太郎とのコミカルシーンも健在。ラストで養女ロザリーと交わす静かな触れあいにじーん。飛田さんの優しい声音にもうっとり(*^^*)。来週も出るので楽しみ。
先週ゲストは鳥海浩輔だったが、今週はエドワーズ役で高橋広樹。松風雅也@頼光も暗躍か。
合間に、石田彰による『EREMENTAR GERAD』序章DVDの告知CM。アフレコ中の石田さんの姿が映ったーっ。早く予約しなきゃ。水曜『スターシップ』ではこのCMが2回も流れ、その度に画面に釘付け。

火曜深夜『巌窟王』。
ガラガラと崩れていく、父への信頼、伯爵への信頼。福山潤@アルベールの迫真の演技。
シリアスな展開と並行して、謎を探るフランツとマクシミリアンの何と明るい笑い。平川大輔と稲田徹の会話から、東地宏樹の匂いがプンプンするぞ(笑)。白鳥哲@ボーシャンも久々に登場。

アニメじゃないけど、日曜『デカレンジャー』。
「ボスーーーっ!」ちょっと切なかった(;_;)。中尾隆聖の悪役ぶりが半端じゃなくって憎たらしいこと^^;。それに組する中井和哉も岸裕二も憎たらしくなってくるよ。

某所でも書いたが、NHK教育新番アニメ『ツバサ・クロニクル』は、ボス(ドギー)&初代デカレッド(ギョク・ロウ)&デカピンク(ウメコ)の共演となりそう(笑)。
そういや47話見た時、この二人は過去に何かあったに違いないと、ドギー×ギョク(稲田徹×浪川大輔)を妄想したのは私だけだろーか^^;。

稲田くんは『ツバサ』、星野貴紀は『ガンソード』だし、うえだゆうじは『BUZZER BEATER』と『EREMENTAR GERAD』があるし、東地宏樹は『ジャぱん』だけなのかな。とにかく4月以降の彼らの行く先も決まったようだし、『ジパング』もいよいよTVアニメ終了の波が押し寄せてきて寂しい。
『TVBros』。表紙が『テニプリ』だーっ!
特集かと思いきや、中見たらたったの2ページ。モノクロ。オッキー&皆川の写真はワンショット。「今年はテニプリの年!」とあったが、確かに私的には「1月はテニプリの月」だったかも。
後ろページには『テニミュ』side不動峰&side山吹の写真レポ。伊武コニタ〜ン目立ってる(*^^*)。
でも一番そそられたのは、裏表紙のDVD広告。まさに『テニプリ』から『ジパング』までの雑誌だ。

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ドラマCD『Saint Beast』9巻「CREATION〜結束〜」。
一応現行ドラマCDシリーズ最終巻だが、相変わらずチンタラまどろっこしい展開。思うに脚本が拙いんだな、たぶん。台詞のムダが多くしつこくてイライラしてくる。折角のキャラの魅力が半分しか表現されてない。最遊記ドラマCDのクール&スタイリッシュな感覚も欲しい。

ルカの正体が判明。団結してゼウスに戦いを挑むが、結局は中途半端なまま。これで最終話? TVアニメにも繋がってないじゃん! 残りはOVAへ繋げていくのか?何て消化不良な話(~_~;)。

一年半を振り返ってのひと言トーク。ドラマCDだけでも9枚も出たしね。結実してないけど^^;。
ユダ役石田彰は「語れって言われても、ナイです僕は」。でも「全部聞いてくれるあなた方がエライです」と。労ってくれてありがとう〜。
ルカ役緑川光の「アニメへの繋ぎがない。作って貰いたい」同感。あなたが全て言ってくれた。
女性陣が面白い。甲斐田ゆきは「ナオコさんと男のセクシーさを語り合った」松井菜桜子は「禁断の愛?」そのとーり!(^o^) 最後に森川智之が「まだまだ続く!かもしれない」さよか。

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ドラマCD『少年陰陽師 風音編』第一巻。Saint Beastと同じあさぎ桜イラストジャケット。
第一シリーズ窮奇編はちと物足りなかった。風音編は『テニプリ』と『デス種』の声優がミックスされたキャストで、今回は久々に全員集合してて面白かった。原作があるので纏まっているようだ。

石田彰@安倍晴明(青年)が久々に大活躍。余裕さえ見せる調伏もなかなか格好良い!(*^^*)
関俊彦@藤原行成は、黎人みたいな穏やかなクールボイスで、前よりは喋っている。
今回は行成の縁者・藤原敏次がキーマン。これが福山潤で結構低めの声でイヤミ〜な役どころ。行成との会話で、ちとカイル&ロニを思い出したり。浄化調伏したり、憑依されてからの迫力ある演技といい、今回の主役?ってぐらいに出張ってて、じゅんじゅんファンには美味しいといえる。

十二神将の中では、高橋広樹@六合がクール&ドライな格好良さで目立っていた。森川智之@青龍と皆川純子@玄武の危機も助けたり。広樹本人は、ボソボソ喋りはストレスたまると言ってたけどw。
朱雀&天一のラブっぷりは、シン&ラクスにも見えたり(?)。もちろん小西克幸@紅蓮も格好良かったが、大谷育江@もっくんとの入れ替わりが微妙だな。もっくんと甲斐田ゆき@安倍昌浩との声が、たまにカブったりして困る。昌浩の声にはもう少し男っぽさが欲しいかも。

テーマトーク・キャストクレジット。
甲斐田さん&石田さんのやり取りが可笑しくって。まるで不二&観月? 石田さんの「ハプニング」と「ワラッタワラッタ」が最高。予告CMもやるものの、肝心なトコで噛む人だ。シラっと流すし。
石田さんは「電信柱にぶつかりそうになった」こと。モリモリは愛犬の話。関さんは前にも話してた愛猫の話。折笠富美子も飼い猫の話だった。田中理恵は甲斐田さんにセクハラされたそうでw。

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ドラマCD『ふしぎ遊戯〜玄武開伝〜』。コミック2巻半分までのドラマ化。
ほぼ原作通りの展開だが、主人公・多喜子が思う大杉の登場はカットされていた。ふし遊につきもののアクション・シーンは、音と声だけではやはり限界があり、分り難く迫力不足なのが残念。ラストは、続巻に繋げる形ですっきり綺麗に纏められていた。

多喜子の父役が大川透で合っていた。雪野五月との相性もいい。
リムド役の櫻井孝宏はさすがに格好良く、ちょっと色気もあったりw。舌打ちとかの小技も効いてて巧い。長沢美樹@女リムドとの入れ替わりもスムーズ。
チャムカは殆ど三枚目な役どころ。前作からの岩永哲哉も可愛くて合ってはいるが、もう少し男っぽさを加味し、ギャップを楽しませて欲しい。多喜子との掛け合いはお見事。

小野健一@ソルエンは硬く渋い演技が絶妙。真殿光昭@波慧もクール&セクシーな声で素敵だ。
福山潤@紫義はパンドラの非情さを彷彿。谷山紀章@緋鉛は威勢の良さや叫びが聞き所か。ラストの壮絶な腕のシーンは、やっぱりアニメで見たいもの。

予告で何度も「多喜子」「多喜子」。「…子」って呼ばれると、なんかこそばゆい感じ。


意図したわけではないが、上記三作品全てにじゅんじゅんが出ているのが何というか(^^ゞ。
朝っぱらから、モーツァルトを聞いたりしていた。
『沈黙の艦隊』にも交響曲40番K550や、41番K551ジュピターとかが出てくるのだが、映画『ローレライ』の主題歌がまたモーツァルトなんだね。『白い巨塔』の「アメイジング・グレイス」で有名になった17歳の歌姫ヘイリーが唄う「モーツァルトの子守唄」。甘美で切ないメロディーが胸に迫るようだ。
潜水艦ストーリーにはやはりモーツァルトが似合うんだろうか。
40番K550を聞く海江田の言った「陽気な絶望と絶望的な歓喜が同時に存在する」の言葉が、いつまでも頭にこびりつく。

CMでも流れてるマガジン『クラシック・イン』の第1号はモーツァルト。今回だけ490円なので買ってみた。封入りCDには3曲収録されている。
モーツァルトの聖地ザルツブルグやモーツァルトの生家のカラー写真が美しくて懐かしい。私の初めての海外旅行がここだったのも何かの縁だったのか。
まさに天才の如く、モーツァルトの超越した音楽。「ゆらぎ」とか「癒し」とかで、今またモーツァルト音楽の効果が話題になっている。
確かにモーツァルト音楽はナガシ作業にもいい効果で、ゆったり感じさせる時がある。
でもその音楽は、時に私の心をざわつかせる。わけもなく微妙に興奮を誘わせる時がある。
この状況はいったい何だろう?とずっと思ってきたが、相反する感情の混濁なのかもしれないと思った。「安らぎと苛立ち」「穏やかさと忙しなさ」そんな思いをいっぺんに噴出させる音楽でもある。

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『ローレライ』のサントラも発売されるが、アニメ『ジパング』のオリジナルサウンドトラックもついに3月25日に発売予定!
ありがとう、マーベラスさん。待った甲斐があったよ〜。実現化には関係ないと思うけど、年末に平光さんにリクエストできて良かったと思う。
OPやED曲もTVバージョンでいいから、ちゃんと入ってるといいな。
ところで洋上艦ストーリーには、どんなクラシック音楽が似合うんだろう?

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公式でも情報があったが、昨日のNHKドラマ『ハチロー』。
ゲスト出演の白鳥哲、すぐわかった!(^.^) 西崎というハチローの仲間で芸術家の役。鍋を食べながら、心の底から湧き出た「うめえ!このまま死にてぇ〜!」の台詞が印象的だった。
アニメ声優でも活躍の役者の名前をテロップで見るのは、やっぱり嬉しいものだよね。
このテのドラマでは、往年のNHKドラマ『まんが道』で、学ラン姿の関俊彦がちょこっとご出演されてたことを思い出しちゃうな〜。
土曜『ガンダムSEED DESTINY』特別編。
こうやって大局的にざーっと観ると、やっぱり9.11とそれ以降を意識した話みたいで興味深い。
ナレーションは白鳥哲。今春NHKアニメ『雪の女王』の主役おめでと!今度はサイじゃなくカイかw。

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日曜文化放送『ラジ種デス』。
ゲストパーソナリティは関俊彦。鈴村健一がしっかり敬語で対応、さすが気配りスズ。『ルビー』でも言ってたが、年初の関さんは散々で可哀想だったな。よし、レイ様&関様ブームを作るゾ〜!
関さんのリコーダー披露は『NARUTO』ラジオに続いてかな。「ソラシドマーチ♪」いい音色だった。
『ZERO-SUM』ゲストもあったし、関さんとスズは結構和気藹々。芝居の宣伝はしないのかな!?

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フレッツ『SEED120%』第8回。
デスティニー・ストーリーダイジェストで出てきた「伝家の宝刀・種割れ」に大笑い。
で、「ゆけ!ユウナ!」と言ってるものの、やっぱユウナってもう出てこないのか!?

『デスティニーde超再放送』第5回。
アスラン役石田彰&イザーク役関智一でおくる「#6 世界の終わる時」。
智一くんがさりげに石田さんに敬語を使い、終始真面目なトークになってて、意外な展開。

イザーク裏話。最初は裏まで悪役で死ぬ予定だったそうだが、二転三転し生き残ったそうな。「キミの頑張りのおかげだよ」と石田さんが智一くんにエール。「人間スキがあるほうが愛される」のも納得。でも智一くんは「毎週コンスタントに出てる石田アスランが羨ましい」そうな。
「イザークのイザって、イザコザから?」「スキのある人がスキ!」にはウケた(^o^)。
「保志くん、色々知ってるね」って本人いないトコで、さりげに誉めてる石田さんw。石田さんも保志くんも(お揃い?)ガンダムパーカーを監督から貰ったそうで、ちと羨ましげな智一くん。

石田さん「最近モノの名前が出てこなくて…」とオジサン化加速を露呈。智一くん「それ、ほっとくとボケに繋がりますよ」こわっ。
SEEDのえっちシーンについて、石田さんは「そういうことって大人の社会にはあるんだよ」と諭す。
後ウケ談話室では「関くんが飛ばしてるスタイルに参加したかった」と言いつつ、今回は真面目な話ばかりだったので「衰えたのかなぁ」「話がジジ臭くなってる」と認めた石田さんがキュート(笑)。
次回も石田さん&智一くん。最後のイラスト「機動戦士イムガンダム」って…ダレ??^^;
今日のTVアニメ『金色のガッシュ!!』。
先週は清麿、昨日はフォルゴレ、そして今日はナゾナゾ博士&キッドに会えるんだね〜。もちろんガッシュやウォンレイにも…な〜んて、アニメ観てちとホロリンとしながら、気分はウッキー!(^.^)
するとラストでアポロが突然登場。関俊彦の優しい声音まで(゜o゜)。ラジ種デスも忘れないよ〜。

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VOICE STAION〜HOTEL MAUSU〜『ETERNAL VALENTINE in HOTEL MAUSU』イベントへ行ってきた。
マウスプロの声優さんが22人ほど御出演。去年クリスマスに賢プロがイベントをやった場所だから、色々な意味でイベント内容を比べてしまった。
とりあえずパンフとチョコを買う。パンフは写真に悪戯書きとかしてあって面白い。限定グッズのワインとかは高いんだもん。

1回目の座席は下手側だったが、賢プロの時と同様、こっちのほうが石田彰的には美味しかった。コンシェルジュ役の石田彰&真殿光昭は黄色い大襟のスーツ姿だったが、二人並ぶと往年の漫才コンビみたい(笑)。石田さんはほぼずっと下手側に立たれて観易かったv。髪型は変らず、前髪をもう少し切ってくれればいいのに〜と。
真殿さんは最初はいつもの流暢さが無く、石田さんともテンポがずれてて可笑しかった。石田さんも小芝居の後でつい照れてクスクス笑い。それって役者としてどうよ(本人談)とコッチまでクスクス。でも真殿さんとの会話はそれなりに面白く、やっぱ気の合った仲良しぶりを披露。

ベルマンの4人は若々しく健康的。演技としてはまだ未熟だけど、見守っていきたい。
ベルキャプテンの石井真&小野大輔は、溌剌とした演技で清々しく可愛い。小野×石井という力関係が判明。『ファフナー』も小野くん?明夫さんに着クズを摘まれていたフリの小野くんが可愛かったv。
岸裕二はお久しぶり〜。出番は少なかったが、最後のほうは出張っていたかも。
エミネム加瀬康之とペ・ヨンジュン坪井智浩は、最後のほうは張り切って会場周っていたな。

女性陣だと、大谷育江の姉御ぶり、岡村明美の悠々ぶりが味がある。沢海陽子は影の大番な迫力でおめでとう。氷上恭子は明るい気遣い。小島幸子はあの若さで堂々としたおかみさん、大喜利でも目立っていた。

私的に一番注目しちゃったのは、シェフ役の寺杣昌紀。白いエプロンが爽やかに似合ってて、男前で格好良いの〜(*^。^*)。穏やかな瞳とセクシーな声がまた素敵v。本命の石田さんより、寺杣さんをいっぱい見ていたかもw。ジャンケン大会で、万が一もし仮に舞台に挙がることになったとしたら、寺杣さんにエスコートをお願いしていたかもしれないわん(笑)。

大川透は女性の話になると顔赤らめちゃって可愛い。独身だったとは知らなかった。
逆に副支配人の大塚明夫は最近ご結婚されたので、左薬指の指輪が大きく光って幸せそう。
でもご存知のように、明夫さんは独特のマイペースぶりだから、ジャンケン大会の司会がとにかくハチャメチャで収拾がつかなくなっちゃって大混乱。周りは苦笑しながら、明夫さんを必死にフォロー。でも大先輩に誰も文句が言えず。だから明夫さんに仕切らせちゃダメだってば〜!(笑)
それでも、総支配人の納谷六朗の最初と閉めのあたたかい言葉で、イベントは無事終わった。

いつも通りのマウスらしいまったりしたイベント。それなりに楽しかったが、出演者の味だけによるもの。賢プロのと比べると、いかにも急ごしらえな薄い内容だった。逸材を揃えていながら、生かしきれなかった企画と演出。イマイチな脚本。最後に全員で歌や小さなダンスでもあれば、盛り上がりもしたのに。折角の花道も使われず仕舞で勿体ない。
1回目はジャンケン大会で予想以上に時間を浪費し気付かなかったが、2回目は1時間少々の内容で、結局ジャンケンを入れても2時間もやってなかった。これではチケ代に見合わない気分。アンコールも無くて、明夫さんが出てきて挨拶はあったが、盛り上がらぬ気分を抱えたまま終了した。
残念無念、また次回♪イベントDVDは買うけどね。5月のマウスの芝居は1回が限度かな。
土曜WOWOWノンスク『新釈 眞田十勇士The Animationスペシャル上田城攻防』。
ずっと楽しみにしていたが、『銀河英雄伝説』の良さを踏まえつつ、ドラマティックな話だった。
史実としては分ってるけど、その中の人間模様が興味深い。キャラクター一人一人も個性的で魅力的。飄々とした眞田親子や兄弟の静かな戦い。佐助総ウケ状態の十勇士(今は六勇士か)の仲良しぶり。
特に幸村と佐助はやっぱりヤン&ユリアンを彷彿とさせて、今後の展開が楽しみだったり。

保志総一朗@佐助は、優しさと強さ、声の強弱と堅さと緩さが上手く表現されてて演技も最高!格好良くてハマリ役だ。忍術もどきな超能力も気になるし、好感度いっぱいでワクワクさせる主人公。
郷田ほづみ@信繁(幸村)が、クールさの中に穏やかさ、柔かさの中に非情さも持ち合わせた複雑な人間像を見事に表現した声と演技で、予想以上にときめいた(*^^*)。指導者としても実に格好良い。

春からのアニメ放送を前に、キャストが顔出し出演してコメント。保志くん、熱心なコメントぶりで可愛かった。玄田哲章(弁慶みたいな役)、石井康嗣(渋い役だ)、田中秀幸(軍師役か)、井上和彦(年齢にしては若々しい役だ)ときたけど、次の小杉十郎太は出演せず。折笠富美子、谷口節ときて、いよいよ郷田さん!(^.^) お洒落なジャケットを召されてダンディで素敵だったv。
徳川方のキャストも、檜山修之、若本規夫と豪華。ナレーションも内海賢二で渋いゾ。
眞田の残り四勇士はこれからの出演。キャスト発表はまだかな。楽しみだ。
劇場版『テニスの王子様』を息子と一緒に観てきた。
劇場内も周辺も、もんの凄い人ごみ。若い女性だらけ。息子はちと浮いていたかも。
場内入ると、スクリーンが目の前で…最前列だった。映画は観辛いこと(~_~;)。

先ずは急ごしらえの壇上での舞台挨拶。女性MCの紹介で、歓声の中を横扉から諏訪部順一、近藤孝行、高橋広樹が登場。諏訪部君は和装で、近藤君はハンティング帽で、広樹君は松葉杖取れていた。
場内騒ぎすぎて、諏訪部くんが跡部声で一喝。また場内キャー! 苦労したことや裏話では、三人とも「画が出来てなかった」を強調w。試写会で観たら、みんなもポツポツ笑ってしまって、特に桜吹雪の髭があんなトコから出てて笑ったと諏訪部くん。『跡部からの…』が本編と力説する諏訪部くんに、つい同調しちゃう近藤君、慌てて広樹くんが「僕達も頑張ったでしょ」と。諏訪部くんと広樹くんと挟まれ、近ちゃん大人しかったw。最後に三人共決め台詞(?)で挨拶、場内またキャー!(^o^)広樹くんって菊丸声する時は、仕草がオカマっぽく可愛くなってるのに気付いたわん。去り際、諏訪部くんは軽く投げキッスしてたかな。もんの凄い黄色い声援に圧倒された。一番前の親子連れが目についたのか、広樹くんはしきりにコチラを見てた感じ。
そして上映。新宿の舞台挨拶へと急ぐ女子達が何人か去って行った。気持ちはわかる。

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『二人のサムライThe First Game』。
「ありえねーっ!」と息子が大苦笑(~o~)。いやテニプリの世界じたい、あり得ないってば。
徹底的に娯楽テイストで、腐女子の夢も満たしつつ、スタッフがもの凄く楽しんで作っていた。
さすがProduction I.Gというか、テニスに留まってない、宇宙的かつ破壊的な映像で大爆笑もん(゜o゜)。見どころは手塚ゾーンと、越前対決のヤマ場っすかな。去年の劇場版『星矢』を意識しつつ映像的には超越、息子も大ウケ。妙にリアルなオレンジといい、話とのギャップが可笑しい。

リョーガ役の山崎裕太は『BECK』の誰かの声に似てるかな。西岡徳馬も時代劇っぽくてイイっす。
個人的には、全ての発端(?)シルエットだけだった南次郎が父親ぽくて格好良く見えた。
場内のリアクションがたまらん。跡部や忍足が出るだけでワーキャーと煩くて可笑し過ぎっ。保志総一朗までテロップされてたが、食ってただけなんでは?

それと豪華客船ってことで、波音や水しぶきなど海の雰囲気は、さすが音響監督の平光琢也。途中で、海自っぽい制服のおっちゃん達が出てきたのはサービス?w

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『跡部からの贈り物〜君に捧げるテニプリ祭り〜』。
アニプリ・オールスターキャスト勢揃い。パンフにあった声の出演者、ざっと数えて総勢60人弱。誕生日&血液型付きのキャラ画も入り、他校の細かいヤツを覚えてない私には絶好のデータ本だわw。

もちろん声優全員揃うハズもなく、皆それぞれ別録りされたそうで、時間的にはかなりかかったとか。キャラ一人一人は台詞が少なく、ひと言二言のために録ったのかと思うと、贅沢と言えば贅沢w。
観月はふた言しか台詞無いよ〜ん。榊は「行ってよし」三連発。柳は柳の下だし。華村ラブな神城だし。宍戸は美味しかったかも。
予想外だったが、井上記者がダンディに決めて、郷田ほづみの声を聞けたのが嬉しかったv。

こっちも会場のリアクションがいちいちスゴクて大笑い(^o^)。手塚×跡部が一番凄かった。
最後に跡部にとっての「君」が誰だかわかって、じーん(笑)。トランス・アーツってスゴイ。
息子はこっちの主題歌をラジオで聞いて気に入ったらしく、劇場出た後も口笛吹いていた。
木曜深夜アニメ『ジパング』17話。
2ヶ月ぶりの上陸で浮かれるも、里心がついちゃう隊員達の姿が切ないこと。
山本五十六長官の度量の大きさや人間らしさがくっきり。黒島達へ怒号し「みらい」への野心を露にしたり。自分の死ぬ日を尋ねたり。五十六さん、その日は第三種軍装姿だったんだっけ。あくまで草加を信頼し行動させるあたり、既に草加の術中だといえる。
背広姿の草加登場。銃を持たせたら、一番危ないヤツだなw。その草加への煮えくりたつ思いを、桃井に見透かされていた角松。やっぱ女はコワイ。

佐竹役の松山鷹志が再登場。芸者役で、何と甲斐田ゆきまで。『テニプリ』からいったい何人引っ張ってくるんだろう?(笑)赤星昇一郎、渋い役どころでまだまだ楽しみ。

来週の作画は安定している。いつも草加の美形度が目安だしね。まさに角松×草加の明瞭たる展開なんだが(笑)あれを「再会」と呼べるんだろうか。ホントの再会は満州編だと思うので、やって欲しいな〜。石原が出るとなると、滝少佐もいよいよお目見え?

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公式サイトに、『ジパング』DVD Vol.1特典の「キャラクター認識証(角松洋介)」交換のお知らせが載っていた。やはりファンからのクレームが多かったのか、対処が早い(笑)。ホントは出荷前の段階で、誰かが気付くべきだったと思うが。台本の名前誤記載はそのままなのか。
折角だから記念と証拠用で、「洋平」を写真に収めてから送ろうっと。次は絶対に間違えないで欲しい。「小栗」とかにしないでくれよ〜w。

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木曜発売雑誌『モーニング』の『ジパング』航跡205。
一部ファンの間では、「如月克己」復活祭りではないでしょーか(^o^)。200回カラー表紙には映ってたけど、登場は何ヶ月ぶり?16巻以来か。その間、私も梅津になりたい…と何度思ったことか。梅津にしろ、角松にしろ、相変わらず無鉄砲な「みらい」乗務員のお守りに徹し、クール&ニヒルな美形ぶり(*^^*)。
髪型が変ってる〜!(^.^) 以前は無造作に前髪垂らしてたのが、後ろに流し額を出して、いっそう男っぽくなってる。数本の前髪タラリが色っぽ〜い。

如月の言った「知るってことは、厄介なことですね」は、やっぱり草加が1巻で言ってた「生きているということは、知ることなのだ」から繋がっていくように感じた。生きること=厄介なこと…に直結はしないだろうけど、人間の永遠のテーマの一つなのかもしれない。

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『瑠璃の波風』(沈黙の艦隊〜海江田四郎青春譜)全4巻読了。
これ、『沈黙の艦隊』の後、『ジパング』の前に、モーニングに連載されてた作品のようだ。
海江田四郎の中学生時代を、さわやかに生き生きと描いた作品。先ず、女性の登場人物の多さにビックリ! 上記2作品には、女性が少なかったものね。
四郎の頭脳明晰な賢さと、一風変わったものの見方、父親の影響も受けつつ、海に憧れ海へと志し、日々成長していく姿はとても清々しく雄々しい。息子を育てていく上での理想像だな。
たくさんの女の子や女性が、四郎に影響を与えて通過するのだが、どの登場人物も魅力的で私は好きだ。みんな重いものを抱えつつ、愛情と信念で自分らしくみずみずしく生きている姿が美しい。

『沈黙の』海江田も「生きることは知ることだ」と言っていたが、最初に彼にこの言葉を伝えたのは、中学の女性教師だった。「でも海江田くん、知ることを恐れてはダメよ」とも。
この言葉がすっかり私にも染み付いたのか、ある日我が子供達にも同じ言葉で説教たれてたことに気付いた。ごめん、漫画のウケウリだわw。でも子供達は真剣に聞いてくれていて嬉しくなった。

海江田の母親の顔が、ちょっと如月克己に似てるのだわ〜。特に4巻。前髪タラしたら、まんま如月中尉だv。もしや如月克己の年の離れた妹?(笑)旧姓が「如月信子」だったりして。
海江田の同級生の昇は、尾栗康平の中学時代の顔みたい。

「四郎」の名前の由来もやっと分った。「四海を望む男たれ」の願いを込めてだったのか。私なら「志郎」と名付けちゃうだろうな。でも「四郎」には「知ろう」という意味も込められてたりしてね。
『沈黙の艦隊』32巻の裏表紙にあった作者のメッセージが心に残る。あらためて、私は自分の子供達に実に良い名前を付けたんだなぁと誇らしく思った。たぶん世界で一つだけの名前…この名前のように育ってくれんことを願う。
久しぶりにCD雑感。

BLCD『トラブルメイカー』。
阿川好子の原作は知らず。ジャケットの表が攻めキャラ3人、裏が受けキャラ3人になっとる。
東地宏樹がお目当てだったが、他キャストも豪華で、思わずシャッフルしたくなる気分w。
ACT.1が小西克幸×櫻井孝宏で、安心して聞ける。サクは可愛い。小西くんが男前で素敵。
ACT.3が乃村健次×福山潤で、じゅんじゅんも慣れてて可愛い〜。乃村さんも格好良いわ。
ACT.2が東地宏樹×平川大輔。その前に、平川くんと小西くんが兄弟って設定にも笑えるのだが。
女王様受けの平川くんは、とにかく一生懸命なのが伝わってきて好感。こういうヤンチャでワイルドっぽくて、たまに見せる弱気で可愛い声が合ってる。弟役の小西くんには負けちゃってるけどさw。
東地さんのBL出演って珍しいと思うけど、やっぱり堅さが目立つ。でも演技力があるから、クールな策士で内に秘めた情熱の男がピッタリ。最初はアフロ店長バリの低く鈍い声なんだが、攻めてる時に不意に高くなる。フッと息の抜ける高音がまたセクシーなんだわv。我がまま平川くんに抵抗され「殴られてばかりですね」と流すトコで、すぐ『ジパング』OPの草加を思い出した(笑)。
とにかく、内容もそれなりだったし、東地さんの声を味わうには楽しい一品。

そういや東地さん、映画『戦国自衛隊1549』にご出演されてるとか。あの短髪の容姿だと、自衛隊員の一人なのかしらん?そうすると時代は違うとはいえ、草加と逆の立場の役ってことになりそう。
またぞろ「草加東地を探せ!」になって、映画が楽しみになってきた。
明日夜ドラマ『特命係長 只野仁』では、電王堂社員役でゲスト出演されてるのでご本人をチェキ。

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サントラCD『吟遊黙示録マイネリーベCapriccio』。
アニメ本編はまだ1話しか見てないが、関俊彦のキャラソンが入ってるしね。たった1曲の為にシャクなので、溜まったメイトPカードを使用。カード満杯になったので『遙か』テレカと交換してきた。

櫻井孝宏@オルフェレウス「honesty」。伸びのある素直な歌声でまぁまぁ。
関俊彦@ルードヴィッヒ「ナ・ミ・ダ」。何故「・」が入る? 曲調がくらっ!みじかっ!(~o~) 音を取るのが難解そうだが、さすが関さん節。ラストの切なさ漂う伸びは聞き所か。
でも、どちらも清麿とアポロの曲としても聞けるかも(笑)。「あの人」→ロップスとかさw。

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ドラマCD『最遊記〜Lose〜』。
アニメでは既にやったが、『金閣銀閣』篇から続く、カミサマ篇前編。
ちょっと展開を忘れてたが、前回の悟浄が出て行ったところから。
聞き所なのが、石田彰@八戒の「なん…ちゃっ…て」「あっハハハ…あ〜あ(溜息)」。どちらもアニメとは感じが違ってて可笑しい。関俊彦@三蔵や保志総一朗@悟空らとの喧嘩シーンも臨場感。
悟浄出現で、一拍おいて三人いっせいに「ニセモノだったのか」はアニメより難しかったのでは。
独学ジと悟浄少年とのやり取りが束の間のほのぼの感。小杉十郎太の若めの声が格好良い。
ジープ大活躍で、悟浄の「逃げるんだよ、チクショー!」。これぞ平田広明の真骨頂!
ウィスパーボイスで「負けたんですね…ぼくら…」。いつもより2倍は色っぽい石田八戒だったv。

オマケドラマは闇鍋篇。平田さんも石田さんも、食べながら台詞言うのが上手いの何のって。
フリートークはいつもより短め。いつもが長いからね。とにかく関さんの言うことが可笑し過ぎっ。「宗教観を問う?」「関さん的にはカミサマっているわけ?」とか。平田さんは保志くんを「サルサン」だし(笑)。保志くん、またもや平田さんに挑戦的?平田さんの「(カミサマ役の)大ちゃんにお願いごとしてみよう」はウケた。さ〜て、次は保志くんの「ウイン」篇か。
『ガンダムエース』3月号、行きまーす!(byアムロ)
DESTINYイベント応募ハガキが目的だったのが、別の記事ですっかり頭がいっぱいッス(^。^)。
とりあえず極上ラブチャンスゲットのタイプは、ディアッカになってしまった。あはん。
劇場版『Ζガンダム』前売券に付くのもポスターなのか。同じ絵柄でクリアファイルのほうが…。劇場がテニプリと重なってるし、やはり舞台挨拶とかありそうだな〜。

先ずは「教えてください。富野です」が戦艦大和の話題での座談会。あぁタイムリーだわ。辻中佐の「大和は美しい」の言葉が頭を過ぎる。呉市の大和ミュージアム、ぜひ行きた〜い!

充分煽ってくれた後に、映画『ローレライ』とガンダム?の特別企画。いやビックリ。『ローレライ』の記事をそろそろどこかでやって欲しいなと望んでたが、まさかガンダムでやってくれるとは。
しかも氷川竜介の文章。氏の『ローレライ、浮上』も読みたいんだけどね。何故ガンダムかというと、「ガンダム味」の染み渡った美味しい料理というべき映画なのだと、色々な観点から映画の魅力を追求してくれている。これはまるで私に向けられたメッセージなのではないかと思うくらい、全ての文章に納得させられた。とりわけ最後の「志」と「魂」についても…。

アスラン&カガリのシールを間に挟み、いよいよ映画『ローレライ』に注目!のカラーページ。ガンダムとの共通項は「戦争という極限状況を描く」こと。《伊507》の姿もくっきり。

次のページは衝撃的!右ページにローレライ登場人物とガンダムにたとえる写真。左ページに「富野総監督初映画出演!!」の文字と御大の写真!あれはガセじゃなくホントだったのね〜!(^o^)

ローレライ登場人物をガンダムで言うなら…興味深かった。SEEDだと折笠がキラで、清永がディアッカで、木崎がフラガで、パウラがラクス? 浅倉良橘はやはり逆シャア様でしたか(^.^)。
でも私的には『ガメラ』繋がりではないけど、『終戦のローレライ』では登場時から、折笠&清永は『巌窟王』のアルベール&フランツなのよ〜(笑)。彼らの台詞もいつの間にか福山潤&平川大輔の声に脳内変換されちゃってるw。とすると浅倉がモンテ・クリスト伯か?
浅倉良橘は、魔性の高級軍人という設定からして、『ジパング』の草加拓海とカブルんだけどね。その志と野望や、シンパを増やし続けるトコも。原子爆弾の使途についても大いに気になるところ。

富野由悠季総監督のカメオ出演! 60にしてスクリーン・デビューか(^o^)。間宮大尉役ってことで、帝國海軍第三種軍装に身を包んでおられる御大の写真がちょっと素敵。『ジパング』17巻での草加達の第三種軍装姿が頭を過ぎるv。台詞は無いそうだが、御大を探せ!と画面に釘付けになりそうだw。

これでもかってぐらいに私を煽ってくれちゃって…あぁ試写会へも行きてぇ〜! その前に文庫本制覇。エース来月号も買わなきゃならんか。アフタヌーンの漫画『終戦のローレライ』も見たい。

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メイトの帰りに、ふと古本屋へ足を運んでみた。探し求めていた本がすぐに目に留まりドキドキした。定価の半分以下だったし、迷わず買い求めた。
前から欲しかった『かわぐちかいじの世界』。カラーイラスト集と先生のインタビューも載っている。約10年前の絶版もの。ジパングは無いが、連載中だった『沈黙の艦隊』のイラストもいっぱい。
1ページ目から、伊507…じゃなく「やまと」が潜行している姿。美しい。
海江田のイラストがやっぱり魅力的なんだな(*^^*)。草加という人物には半分一目惚れだったけど、海江田は後からジワジワとくる。この男については、これからあれこれ語りたいものだ。
とにかく欲しかった本と偶然出会える喜びは、この上なく至福で満たされる。

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別冊ぱふ『声優インタビュー2004』。
『ぱふ』インタビュー記事の再録本だが、掲載しなかった「こぼれ話」から。

石田彰の「あなたにとって一番大事な作品は?と振り返って答えるのは、この仕事をリタイヤした時でいいかな?」カッコイー!(*^^*) その心情もものすごく理解出来る。答えは、一生要らないかも。

中尾隆聖&関俊彦の思い出に残る舞台『WINDS OF GOD』の経緯は、公演の2年前に関さんが本を持ってきてくれてたんだとか。これ読んで、あらためて関さんって先見の明があるなぁと確信した。
『亡国のイージス』『終戦のローレライ』にしても、関さんが読んだ本は次々映画化され話題になっている。そして『WINDS OF GOD』は、今井雅之が手がけた、戦時中へのタイムスリップもの。『ジパング』や『戦国自衛隊』やらも浮かんできて、今まさにタイムリーな話なのだ。
この舞台、10年前には観ていないファンの為にも、ぜひDCさんで再演して欲しい!
Axleの舞台『最遊記』東京公演のチケットが無事に取れた。
ヤキモキしてたけど、どのくらいの申し込みがあったんだろか。
これで3月のスケジュールは、土日も平日も芝居やイベントでいっぱいいっぱい。どうしてみんな3月の上旬中旬に集中させちゃうんだろ。金銭的にも辛いが、老化した体力気力が持つかどうか^^;。

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劇場版『テニプリ』の舞台挨拶付き座席指定券を買ってきた。
池袋でも舞台挨拶をやってくれるし、一人2枚までオッケーなので、息子と一緒に行く予定。
前売券は買うつもりだったが、周りがストラップ付きのを買ってたので、つい私も買ってしまった。おまけのポスターはジャマだな〜ガッシュ!みたいにクリアファイルにして欲しかった。
座席はこちらの要望関係無しに、前から埋められちゃって、映画を観る時にはちと大変。池袋ゲストは諏訪部順一、高橋広樹、近藤孝行。そういや広樹くん、松葉杖は取れたんだろうか?

この劇場に来ると、数年前の夏の劇場版『幻想魔伝最遊記』の舞台挨拶を思い出すなぁ。あの時は整理券を貰うためにもっと大変だった。初めて早朝に遅刻しちゃって、皆に迷惑かけちゃったしね。
そういやこの映画もポスターだったな。どうして松竹はポスターなんだっ。
松竹系アニメというと、今度は夏の『鋼の錬金術師』だっけ。また舞台挨拶のために、少女達の熱気がどこかの劇場に集中するんだろうか。

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火曜『焼きたて!!ジャぱん』。
ローソン「クッキーメロンパン」CMを見て、ハタっと思い出した。「お前まだ食べてないやん」
日曜にお土産に買ってきた件のパンを娘だけ食べてなくて、はよ食べろ!とせかす。娘も急ぎ現物をTV画面に押し付けて笑う。食した後にひと言「すっごい美味かった!」いいリアクション!
土曜『ガンダムSEED DESTINY』15話。
大バカなカガリ。キラ達を非難する前に礼を言うのがスジ。こんなに短慮なヤツだったとは。
寝耳に水で吃驚続きのアスラン。軍人であるのを忘れちゃったのかい。戦争とは情報戦なんだから、オーブ情報を先ず自分で仕入れてから行けよ〜。こんなにおマヌケなヤツだったとはガッカリ。
レイは戦場のピアニスト…吹替え版ではその弟役だった関俊彦が喋ってくれなきゃつまんねー。
姉妹でアスラン攻略戦。でもルナマリアのさっぱり感とお尻は、私は好きだったりw。
次回は進行不足を補うかのようなお得意の総集編^^;。ナレーションは誰なんだろう?

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NHKBS『THE・少女マンガ!作者が語る名作の秘密』第2弾。
今夜は、美内すずえ「ガラスの仮面」。
私の少女時代は、美内先生の作品で彩られた。特に「ガラスの仮面」以前の作品…SFや冒険やミステリーものを無我夢中で読んで、思春期に多大な影響を受けたものだ。発想の奇抜さや奇想天外なストーリーに、こんな世界もあるのか〜と想像力を刺激させられた。
目の大きい取っ付き易いイラストも良かったが、あのドラマ性に惹きつけられたのだ。

「子供の頃の読者の自分がダメ出ししている」
先生を「待たせる作家」にさせてるのは、このストーリーへのこだわりがあるそうだ。自分が納得いくまで徹底的に追求する…職人気質ならではの先生の持ち味である。
「ガラスの仮面」の劇中劇のプロットがもの凄くて吃驚した。その一つの道具クロッキーブックにもアイディアや台詞や流れがビッシリ。これでは確かに、普通の作家より手間が数倍かかる。

私も小学生の頃は母に隠れて、鉛筆書きで一生懸命にノートに漫画を描いていたな〜。画より、ストーリーを考えるのが好きだった。
中学生で舞台に立つ快感を覚え、高校生で演劇部に入った。やっぱり「ガラスの仮面」の影響を少し受けていたのかもしれない。

現在の美内先生はもっぱら外へ出て、外の雰囲気でアイディアを浮かべたりと楽しんでおられるようだ。「志」「イメージ」「自然」の大切さを、私も最近ようやく理解した。

ナレーションが中井和哉。実直そうで男っぽい声質が良かった。中井さんは美内作品と何か関係があったかしらん?上村典子と鈴木麻里子が台詞に華を添えていた。
息子に付き合わされて『次世代ワールドホビーフェア』東京大会へ行ってきた。この時期、毎年の恒例になってしまった。早朝雪も降りそうな寒さ。今回は「おはスタ!ステージ」が当たり、座席指定券に引き換えた後、優先入場出来たのでホッとした。あまりに早く入場出来て最初は親子でアタフタ^^;。

とりあえずガッシュのスタンプラリーと、ロックマン&デュエルMのスタンプラリーをして景品ゲット。試遊するとキャベツのエアぬいぐるみが貰えるので、よく分らんコロッケのゲームをしたり。
お目当ての『ガッシュ!』2枚組テレカや限定下敷きを買った。どっちにもウォンレイがいるんだもん(^.^)。ウチの近くにローソン無いから『ジャぱん』クッキーメロンパンもお土産に。それと劇場版『コナン』のファイル付き前売券。こっちも毎年の恒例か。
早めにお昼を済ませて、サンデーブースのステージへ。前から2番目ぐらいの場所で見ていた。

いやビックリ。サンデーCM劇場の『メル』CM冒頭で、いきなり石田彰の声が聞こえてくるんだもん(^.^)。「これはカケだ…」「いざなえっ!」なんて、TVではまだ聞いてなかったよ。「そうキミにはまだムリかも」もあったけど。4月からのTVアニメではCAST変っちゃうんだろうか? その後、飛田展男の「トマトをマグマに変える力!」もニタニタ聞いていた。

その前に『MAJOR』の満田拓也先生のサイン会もチラと拝見。こういう感じの方だったのね。
子供達の大声コンテストは、息子はすっかりやる気も失せてたが、参加者は回重ねる毎にレベルアップしていてビックリ。前は110フォンいけば見事だったのが、今回は127を達成。スゴイ。

『金色のガッシュ!!』SPステージに櫻井孝宏が登場。眼鏡かけてなくて、かなり茶髪。ジーンズはお洒落にボロボロな類なんだが、スッキリ着こなしている。途中で「暑いんで脱いでいいですか」と薄クリーム色のジャケットを脱いでいたが、顔の周りが汗で光ってて、相当暑かったと見える。
先ずは、石板編を振り返っての総集編映像。キッドやパティの名場面が出て、こちらまで思い出が蘇りうっすらと涙ぐみそうに。櫻井くんも「キッドの時は僕も泣きそうになった」と言ってた。V様のベリーメロンの場面では「若本規夫さんですから」なんて話も。ベリーメロンの語源は?と聞かれ「とてもよいメロン」とごく普通のお答えw。
その後クイズコーナーで、フライングしそうな男の子にツッコミ入れたり、櫻井くんの人当たりの良さと面白さで盛り上がってたな。明らかにサクのファンと思しきお嬢さん方が多い場内だった。

続いて『名探偵コナン』SPステージに高山みなみ登場。そうか。山口勝平もそうだったが、みなみさんも撮影はオッケーだったのね。そういやイベント前の禁止事項も無かった。
劇場版コナンを振り返ったシーンを流し、今度の映画は毛利小五郎が活躍ってことで、オヤジ祭りを展開。小五郎が活躍したシーン(一本背負いとか)を流したり、小五郎へのメッセージも読んだり。みなみさんのトークが流暢で面白くて盛り上がった。私は木曜に拝見した神谷明のことを思い出してニンマリv。
クイズでは、劇場版の3つのキーワードや服部の話題も出たりで盛り上がった。

次は『焼きたて!!ジャぱん』SPステージに、阪口周平が登場。この前テレ東の番組で、東地宏樹と共に出ていたのをチラと見たかな。マウスプロの若手で、今月のサイトにも告知している。
パンタジアのブルーの服を上に着て、ハキハキとしてて明るい。顎にうっすら髭があり、笑うと目が細く可愛くて、そのギャップも好感度アップ。実力もあるし、今後ブレイクしそうな声優さんだな。
「自称・東和馬のライバル」を強調し、関西弁も駆使。2004年リアクションベスト5をスクリーンで紹介し、河内恭介のダメっぷりを披露。リアクションの凄さに、毎日死にそうにやってるそうだ。アフロ店長の話もして欲しかったけど。クイズは簡単なものばかり。会場もほんわかと盛り上がった。

そして『おはスタステージ』へ。息子は目立ちたくなくて、結局大人のシートへ一緒に座る。
前説の後、山寺宏一、おはガールの3人、鉄拳王、未来少年ヤマモトが登場。山ちゃん、「オッハー!」の後やっぱり「モジャメガネ」をやっていた。山ちゃんも途中で暑くて上着を脱いでいたりw。
鉄拳王の漫画が面白かったな。すぐ暴れるヤマモトを抑えに、原始少年リュウジも登場したり。
「笑学校」小芝居では、先生役の山ちゃんが何度も机を頭にぶつけて笑いを取っていた。痛くなかったのかしらん。ヤマモトのバレエというか、スリラーのダンスが結構イケていたw。前説の時に今日が誕生日の人をしつこく場内に聞いてたが、ただ一人いた10歳の男の子をバースディソングで山ちゃん達が祝っていた。
途中から、番長こと松風雅也も登場。おはガールの歌の時は、山ちゃんも番長もステージから降りて場内を大きく周り、あちこちで子供達と交流。番長は後ろのほうまで遠出して戻ってこなかったり、山ちゃんはいつの間にか後方の座席に腰掛けて隣の子と仲良くしていたw。その間に、おはガールは手品を披露。
最後に、皆がステージで見守る中、身体切断の大マジック。見事成功、場内は拍手喝采だった。
ラストは、卒業シーズンってことで「サヨナラのかわりに♪」を皆で合唱。この歌、CD買って楽譜も取り寄せ、息子の卒園パーティで皆で唄おうと率先したぐらいに、私は大好きな歌なのよ。思い入れも多いから、唄いながらまたうっすらと涙が出そうになっちゃって^^;。ステージ参加者のお土産は、この歌詞が入ったクリアファイルで嬉しかった。

終了後、急いで先行限定商品販売会場へ。あらかた無くなってたが、息子のお目当ての先行商品はまだあって良かった。今回イベント参加者のお土産は、小クリアファイルとカード色々。まずまずか。
息子も私もお目当てはゲット出来たし、楽しいイベントだった。WHFは一度行くとやみつきか。

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約10日間のイギリス出張研修から、相方が帰ってきた。元気そうで良かったv。英国土産がいっぱい。大英博物館やらホームズとか色々行ってきて楽しんだそうで、ちょっと羨ましい〜。
ミュージカル『テニスの王子様 SIDE山吹feat.聖ルドルフ学院』を観てきた。
年初の不動峰は一人だったけど、今回はまた息子と一緒だよん。場所は私が結婚式を挙げた会場のお隣で、足を運ぶのはン十年ぶり。芸術劇場と比べるとちとショボイ空間だが、場内広くて今日も満席。当日券も何枚か出ていたのね。
ロビーに学ラン姿の女の子もいて、息子も中学生になれば制服でコスできるじゃんと思ったりw。

今回から新生・青学メンバー。期待はしつつ、やっぱり前のと比べちゃう。ミュージカル・ナンバーも新しいものに変更、息子のお気にの「爆発だーっ!♪」も無くなり、新曲にもまだ馴染めない状況。
でも青学にはリョーマ役の遠藤雄弥がいる!(^。^) 観るたびに男っぽく頼もしく成長し、安定したハリのある演技を見せてくれ、新メンバーをしっかり率いてくれてるなぁと嬉しく思った。

手塚役の城田優は、舞台慣れしているのか、華があり格好良くてリーダーらしく目立っていた。
桃城役の加治将樹は、出番も多かったせいか、やけに印象に残ってる。出る度に桃城らしさが加味され、徐々に自分のものにしている自信を感じた。
微妙だったのは、菊丸役の足立理と、乾役の荒木宏文かな〜。声質も外見もそれらしくて、いい動きも見せ注目するのだが、あともう少しの研究と経験が必要かな。
大石役の鈴木裕樹、河村役の小谷嘉一、海堂役の鯨井康介は、目立った出番もなかった為か脳裏に浮かんでこない。鯨井くんは『アムドライバー』にも出てるんだよね。もう少し声も聞きたかったな。
不二役の相葉弘樹が、私にはどうしても違和感。アニメの声質とあまりにかけ離れていて、誰が喋ってるのかすぐに判別出来ず。背も高く良いものは持ってるんで、もっと不二像に迫って欲しい。
一番ノリノリで見てて安心できたのは、もち一年トリオ。演技も進行も鮮やかで上手かった。

メンバー全員、個性もありダンスもそれなりだったが、歌唱力だけはしっかり鍛錬して欲しい。かなり音ハズれてて、ヒヤヒヤ苦笑しちゃったよ。歌だけはまだまだ素人。もっと聞かせるもので出して。

でも演出の冴えもあって、アドリブ含め、見せ所や笑い所もチラチラあって楽しめたかな。
乾に脅されて、素直に「はい」と返事するリョーマとか。かわゆ〜い!(^.^)怪我した桃をタカさんがヒョイとお姫様ダッコするシーンとか。大石&菊丸のアイコンタクトとか。

ルドルフのメンバーは、不動峰と同様、さすがに息ぴったりのコンビネーションだった。これで、これで、観月も居てくれたら…観月は東京タワーからコッチを見てるそうで(笑)。
前回はその観月にかまけていたけど、今回改めて見ると、メンバー皆個性的で素敵なんだよね〜。
特に裕太役のKENN。こんなにセクシーで格好良い男の子だったのね(*^^*)。かなり釘付けになって見惚れていたわんv。これからは『遊戯王GX』も別の意味で萌えられそうじゃん!(笑)
赤澤役の青木堅治もワイルドでイイ男。アヒルのマネもとってもキュートだったわん。

山吹メンバーもなかなか粒揃いで、いいチームワークだった。
特に阿久津役のJURI。彼が全てを持っていった感。実に美味しい役どころだった。野性的で凛々しい長身と挑戦的な瞳、ドスの効いた低い男性的な声、アニメ以上に阿久津っぽくて格好良かったなv。
袖無しのユニフォームもいいけど、彼だけ見せた白い学生服。あれはまさに旧海軍の第二種軍装そのものじゃん!(笑) スラリとした佇まいに、私の妄想が疼きニヤニヤしっぱなしだった(*^^*)。
千石役の和田正人は、らしさが出てて良かったな。太一役の川久保雄基も可愛かった。

今回はいまいち物足りなかったが、先行投資というか、新メンバーの今後の出来に期待をしたい。
ストーリーもだんだんと思い出してきて、これから氷帝や立海大とか出てきたら、ますます楽しくなりそうなので、また観に行きたいと思う。チケット取れたらの話だが。

次のマーベラス関係は、旧大石役の土屋裕一と旧桃城役の森山栄治も出る芝居観劇になる。「新」とくると「旧」…もう旧メンバーになっちゃったのかと思うと感慨深い気もする。
あれこれあって、TVアニメ消化しきれてんけど。

木曜深夜『舞-HiME』。
束の間の宴編。舞衣がどうやって…なんてことはどーでもいっか。
石田彰@凪の歌、来たーっ!(^o^) いつぞやのSIRイベントで聞かせてくれたよな妙なコブシを効かせてるゾw。アニメ劇中歌では『げんしけん』以来? なんにせよ石田さんの歌は歓迎よんv。

 ̄ ̄ ̄
木曜深夜『ジパング』16話。
父親のことが去来する角松、角松&津田との会話など、随所に原作にないシーンが盛り込まれ、ストーリーに深みを持たせた。特に菊地と尾栗の二人が角松を思い会話するシーン、そそられちゃったよ〜。尾栗をじーっと見つめる菊地…色っぽ過ぎる(^。^)。
やたらに「洋介」が強調されてたが、DVD1巻の身分証「角松洋平」に警告を与えてるみたいだ(笑)。

片桐役の川本成も再登場。岡村少佐の声は石塚堅だった。ヘタクソな英語がまた似合ってるw。
う〜みゅ。草加が出てこないと萌えないや(-.-)。そういや草加の夏軍服姿って、先週のでしばらくは見納めとなるかな!?

 ̄ ̄ ̄
OVA『沈黙の艦隊』1巻。
原作コミック全32巻、やっと読破。最終巻読んだ後に、涙がとめどなく頬を伝い、どっぷり沈み込んだ(;_;)。このところの私って、毎日ように目を腫らしてばかりですな^^;。
そのまま暫くは潜行したかったけど、気を取り直して浮上。準備していたアニメビデオのほうを見た。どうやら今夏にDVDでも発売されるそうだが。
ビデオ1巻は約100分で、原作7巻ぐらいまでかな。原作の細かい部分を削って、すっきり分り易く作られていて取っ付き易い。

『ジパング』アニメファンなら、こっちのアニメも必見かもしれない。OVAとTVというメディアの違いや、制作会社やスタッフの違いもあるし、時代的世相的の違いもあるだろうが、全体的に『ジパング』が丁寧で慎重に作られているのに対し、『沈黙の艦隊』は力でグイグイ押して作られてるような感。

とにかく高橋良輔監督、吉川惣治脚本。『ボトムズ』を思い起こさせるような、骨太で男っぽく仕上げられ、スピード感と迫力もたっぷり、画面に釘付けになり見入ってしまった。千住明の音楽が深みを与え、SEなど音響もリアルに展開していた。モーツァルトの曲も流れ、深海に漂う錯覚を起こさせてくれた。

作画も安定していて綺麗。キャラクター描写が、原作より2割増しぐらいに魅力的。海江田も深町も男前度アップ。特に海江田はドキドキさせるほどセクシーで格好良くて、どこか危険な男の香りもする(*^^*)。速水は原作の女性っぽさが消え、美形として描かれている。メカも格好良いのだわ〜。さすがサンライズだ。

原作だと海江田達は30代にしか見えなかったが、CASTが加わると40代位の声に聞こえる。それぐらい落ち着いている。
海江田役の津嘉山正種の声は予想よりは低めだったが、指令を与える時など独特の艶っぽさと緊張感があり格好良いv。何ものにも染まらずクセのない無国籍な声質とも言うのだろうか。草加役の東地宏樹もそんな感じの声質なんだよね。何かを超えているような声(笑)。
深町役の大塚明夫は豪放無頼な格好良さだ。スタイガー役で大塚周夫も出演、親子共演ともなっている。
飛田展男の速水健次は、やはり高めのしっかりした色気のある声(*^^*)。他シーンでもちょくちょく色々な飛田さん声が聞こえ、サーチするのも面白い。
海原渉役が若本規夫で、硬質な威勢よさが似合っていて吃驚。天津航一郎役は村山明で、クール&ドライな感じが素敵だ。
チョイ役兼役で、20代頃の子安武人や千葉一伸や森川智之が参加、アチコチで色々な声が聞けた。今だったら、彼らがメインの役どころを演じていただろう。

主題歌は、来生たかおの「夢の渚〜THE SILENT SERVICE」。しっとりと切なげで良い。
ところで「潜水艦」って女性名詞なのかな?
引き続き、2巻3巻へと任務遂行していくか。
今年初めてのイベント『アニメで救おう!新潟県中越地震被災者支援チャリティーコンサート』へ行ってきた。冬の夜空は寒いが、場内は観客の熱気で満ち溢れていた。スタンディングだが、段差のある真ん中付近でじっくり楽しめた。

被災者にアニメソングを通して、地球・愛・夢・勇気を伝えようと、ささきいさおが発起人となり、歌手・声優陣が集結。出演者は、水木一郎、前川陽子、堀江美都子、井上あずみ、影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、串田アキラ、サイキックラバー、タケカワユキヒデら。特別ゲストで、野沢雅子、池田昌子、麻上洋子、田中真弓、森功至、古谷徹、池田秀一、神谷明、松本梨香ら。司会が古川登志夫と3人のアシスタント。ささき氏が声をかけた皆が集まってくれ、こんな豪華なイベント開催となった。
ささき氏は観客にメッセージを伝えた後、皆一丸となって「アイアイアイ!」と掛け声。

先ずは特撮コーナー。ささき&ミッチーで『ゴレンジャー♪』。全てはここから始まった。『サンバルカン♪』『ジェットマン♪』『アバレンジャー♪』で熱狂させた後、古川氏のナレーションに続き『デカレンジャーOP♪』、ささき氏も『デカレンジャーED♪』を格好良く披露。これだけでも充分燃えたが、本番はまだまだこれから。

日本のアニメの歴史を振り返るアニメコーナーは、アニメファンとしての私の軌跡そのものだった。主題歌と声優陣の台詞と掛け合いを組合せた抜群の構成が、舞台に瞬く間にアニメの1シーンを蘇らせた。古川氏のさくさくした楽しい進行も巧かった。

先ずは『トトロ♪』から。「みんなも唄って〜」で、観客も歌唱可となった。場面変り、田中パズーの「シータ…」の生台詞と音楽が私の琴線に触れたのか、一緒に『ラピュタ♪』を唄いながら何故か涙が浮かんできて(;_;)。あずみさんが「台詞聞いて涙出そうになった」と言ってたが、私は出てしまったよ〜涙がw。

池田氏シャンクスが登場し、田中ルフィと会話再現。自分が被ってた麦藁帽を田中さんに被せたりと、ワンピのイベントでも見れないシーンまで再現した。そしてダニーの『ワンピース♪』で熱狂。古川氏は池田氏を「秀ちゃん」と呼んでた。

ポケモンのお姉さんと呼ばれる梨香さんが『ポケモン♪』熱唱。ポケモンも早8年目だとか。サトシの台詞も披露。田中さんウケウリの「もう失くすものはない」のカッコイー台詞を残してくれた。

前田さんの『キューティハニー♪』の後、メグの台詞が流れ、マジで「うそっ!?」と呟いた。吉田理保子の出演は告知してなかったハズ。彼女は二十数年前までは私の一番好きな女性声優だったのだ。
『魔女っ子メグちゃん♪』の後、夢は実現した。飛び入りで理保子さん登場。現役引退されてるからか、いちいち後ろ向いて台詞を喋るが、はちきれんばかりの可愛い声は健在(嬉)。「マハールターラマ・フーランパ」「アッコちゃ〜ん!」で、ミッチーが登場、生メグ&生アッコ対面が実現した。

ミッチーは『ひみつのアッコちゃん♪』と『キャンディ・キャンディ♪』を熱唱。これまで全曲は自分が唄えるアニソンばかりで(少なくとも1番だけは)、私の贅沢なカラオケ場と化していた(笑)。

ささきコンドルのジョー&森大鷲の健の掛け合いが最高!「ギャラクターが渋谷に現れた」「ギャラクターの野郎」で会場大笑い。舞台初日で来れなかった白鳥のジュンの代りにミッチーも加わり。ささき&ミッチーで『ガッチャマン♪』(新作)も熱唱。
この三人で『愛してナイト』もやってた話になり、役名さえ忘れたささき氏をフォローする森氏。このアニソンもサビ覚えてるんで、唄って欲しかった。同年代の話で盛り上がったが、古川氏が「年の話はやめましょうよ」とw。森氏とささき氏がガッチャマン決め台詞も披露。

ここまでくると、イントロ聞いただけで何の曲だか分って、即飛び上がって喜んでいた私w。
串田氏の『キン肉マン♪』の後、神谷氏登場。拍手多かった。古川氏との話で、同い年でライバル関係キャラを演じてきたと、『ダンガードA』話から(このアニメはハマったのだ)『うる星やつら』『北斗の拳』『コナン』話まで。ケンシロウ名台詞だけでなく、トリビアネタの「アタタタ…終わったぁっ!」まで披露してくれた(笑)。

古谷星矢&ミッチーヒルダが登場し小芝居。お馴染み「コスモを燃やすんだ」と決め台詞を披露。影山氏は『聖闘士星矢♪』を熱唱したが、「Make upのおかげですよ〜」とフォローも忘れない。
ぜひガンダムの名台詞をのリクエストで、古谷氏がアドリブで「カイさん…」と台詞をふり、古川氏は慌てて「僕アムロ大好きだよ〜」と。カイとちょっと違う(笑)。
池田氏が再び登場し「認めたくないものだな…」とシャアを披露。DESTINYの議長の話も出た。古谷アムロは「殴ったね…」と名台詞。どうせなら森さんも出て「シャア謀ったな」もやって欲しかったな。

野沢悟空の「カメハメハー!」台詞の後、影山氏が『ドラゴンボール♪』を熱唱。野沢悟飯&古川ピッコロ&田中クリリンに古谷ヤムチャまで加わり、名シーンを披露した。田中さんの台本デケぇ〜。悟飯の「ピッコロさぁーん!」があまりに真剣な芝居で皆も聞き入ってしまった。後で古谷氏が負けじと「マチルダさぁーん!」田中さんもクリリン2回目死んだ時の断末魔「ごくーうっ!」を披露し喝采。野沢さんは、悟空&悟飯&悟天のシーンも考えずに演じるとかで「首筋にスイッチがある」と大御所ぶりも披露。

水木一郎が『バビル2世♪』を熱唱。神谷氏デビュー作だから、登場して台詞も欲しかったが、その頃は仕事の都合で帰られていたようだ。古川氏の言った「水木さんの歌(特にロボットアニメ)で育ってきた」私だから、もっと色々唄って欲しかった。『マジンガーZ』を皆で熱唱した後、波の音と共にバラード風な『キャプテン・ハーロック♪』。

ここからが松本零士ワールド。野沢テツロウ&池田母さんの台詞が、情緒的な音楽と共に展開し、何故かまた涙ぐんでしまった(;_;)。ベテラン声優の台詞はそれ程までに魂と力が篭ってるのだ。
ささき氏が『銀河鉄道999♪』を披露した後、野沢テツロウ&池田メーテルの劇場版シーン。続いてタケカワ氏の『銀河鉄道999♪』が会場を明るくさせた。

着物姿の麻上雪が登場し「古代くん…」。ささき氏が『真っ赤なスカーフ♪』を渋く熱唱した。これも一緒に唄えてしまうから、つくづく長年のアニメ熱が私の身に染み込んでいるらしい(笑)。主題歌のほうはフィナーレかな?と推測。野沢さん&池田さん&麻上さんが登場し、「声優としても金字塔作品」「松本零士作品には欠かせない声優さん」と三人を讃える古川&ささき。麻上さんは『講談ヤマト』も披露してくれた。これは春水さんのサイトでもチラと聞ける。

全ての出演者が舞台に勢揃いし、一人一人を紹介。バンドメンバーやコーラスや勿論司会者も。
ささき氏の熱く優しいメッセージの後、艦長代理となったささき氏と麻上雪のやり取りで、会場一丸となって『宇宙戦艦ヤマト♪』で心を合わせた。この曲を最後にもってくるとは、色々な意味で私的にはタイムリーというか、切ないというか、運命的というか…感無量。
会場皆で「アイアイアイ!」と一つになり、盛大な拍手の中、約2時間半のライブが終了した。
最後のアンコールでは、ささき氏が一人登場し、もう一度皆にメッセージとお礼を述べていた。

中盤からのアニソンタイムは、20代のファン達には、ちょっとついていけなかったかもしれない。
でもアニメファン魂が身体に染み付いた私にとって、タイムマシンに乗ったように懐かしく、夢のように楽しく充実したひと時であった。家に帰り着くと我が身の腰と腕の痛さをようやく感じて苦笑した。
映画『ネバーランド』を観てきた。
「感動」なんて言葉では表せない。この作品に出会えたことで、今満ち足りた喜びを感じている。
中盤から涙がわいてきて…ラストまで止められなかった(;_;)。隣の人はハンカチで何度も拭いてたし。驚きなのは、観終わった後も余韻がじんわり残り、思い出す度に涙ぐみそうになること。

劇作家バリが『ピーターパン』創作の過程で育んだ、デイヴィズ家未亡人と4人の兄弟との愛と慈しみの話。きめ細やかで深くて温かい描写と演出の中に、今では忘れかけていた「人間愛」を感じた。
過酷で非情な現実の前に、夢を信じたり空想や想像力にふけるなどお笑い種だと思うこともある。しかしその二つは共存出来る。だから人は生きていけるのだと、あらためて思い起こさせた。

4人の子供達を表現する台詞の全てが愛しい。「男の子を静かにさせるのはムリ」とか、「早く大人になろうとする」ピーターに「30秒で大人になった」ジョージ。我が子と重ねながら見守っていた。
母シルヴィアにも思いを重ねながら、バリと共に喜び楽しみ、充実した幸せな時を味わった。

今回はジョニー・デップに全てをもっていかれた。この作品で彼は役柄を超えた演技力、彼自身の混沌とした多様性を見せ付けてくれた。大人になったり、子供になったり、父親になったり、彼の眼差しはいつも誠実で信じさせてくれる。彼もある意味ピーターパンだと思いたい。
今度こそジョニデに、そしてこの作品にも、何か賞をあげたいと心から思った。アメリカ国家が、はたして夢を信じているかどうかにもよるのだが。

吹替えではなかったが、ラストへと向う中で、字幕を見る前にフシギと人物の会話や言葉が頭に浮かんできた。感じたといってもいい。魂の込められた言葉は、国も言語も人種をも超えていくのか。
それでも吹替え版では、ジョニデの声はやはり平田広明を推す。ジョニデ登場時から、その掴み所のない悪戯っ子のような表情が平田さんご本人とソックリで、降りてきたかと思っちゃった(^.^)。

原題は『Finding Neverland』で、決して『ネバーランド』そのものではない。「ネバーランドを見つけること」そのものが生きることに繋がる。それは人類にとっての究極のテーマなのかもしれない。

『沈黙の艦隊』を読んでるから思うのだが、海江田四郎とジェームズ・バリはどこか似ていると感じる。内にいつまでも子供の心を持ち合わせている大物の大人。戦術家であり有識者。夢見ることを教えてくれる男。ネバーランドへの水先案内人。まるでピーターパンのような存在。背広を着てキリっと整髪したバリの顔は、そのまま海江田の顔とも重なりそうだ。
「核兵器廃絶と世界平和」なんて今では一笑にふされる非現実的な祈り。そんな世界があるとしたら、それこそネバーランドに違いない。でももし実現させたいと願うなら、そこには人類の「夢と想像力」が絶対的に必要なのだと確信させられた。

 ̄ ̄ ̄
今日の『トリビア』にもワロた。
『世紀末プライムミニスター』知ってる知ってる。あの作家さん、元総理のお孫さんだったのね。知らなかった。
漫画の総理の声に何故か三木眞一郎(^。^)。三木総理大臣かい(笑)。
前回は海自ネタがあったが、今回は陸自ネタ。この調子で自衛隊ネタが続くのかな?

映画 北の零年

2005年1月18日 映画
タダ券があったので、映画『北の零年』を観てきた。
もう長くて長くて…時計と睨めっこしつつ、途中でお腹に食料も入れて見ていた。ラストも余韻を煽ったのか、ヘンに間延びして尻すぼみ…早くEDテロップになれ〜と祈っていた。
はっきりいって期待外れ。去年の『海猫』みたいなヒロイン作品だった。

吉永小百合は、ずーっとお変わりなく綺麗なまま。どんな極寒の中でも化粧が剥げずに吃驚。畑仕事をやろうと牧場をやろうと、全然日焼けもせず首も腕も白いまま。演技力もさすが。鍬を振り下ろす格好や馬を乗りこなす姿が凛々しくて、そんな風にちゃんと見える。いいかえれば、付け焼刃で体にしっかり身についてないなぁという感。でもサユリストや彼女を観に来た人には、大いに満足いく作品となったろう。

他の役者の芝居も見事。ちゃんと頑張ってる風に見える。が、見せ方や演出が不味くて、みんな嘘っぽく見えちゃう。生きる為の必死さが感じられない。だから結実するラストでも感動までいかない。
北海道の自然が臨場感ある素晴らしい映像だったから、余計にその中の人間の演技と演出が中途半端で負けてるように思える。リアリズムにはリアリズム。逆に局のセットのほうが良かったかもね。

脚本が昔の東映映画を見てるような逆行感。何でもアリ突っ込みどころ一杯で苦笑しそうだ。
先ず、静内移住を命じられたきっかけの稲田騒動とやらを知りたかったのに、それはテロップのみ。これでは強制移住させられた人の気持ちも半端。途中から急に5年後。まるでタイムマシンに乗せられたような気分で、変貌した人達を見せられる。その5年間の苦労が最も知りたかったことなのに。
主人公は夫婦ともどもラッキーマン。助けてくれた人のおかげで、いつの間にか成功者。いや〜アニメでもこんな都合のいいストーリーはなかろう。最後は突然「北馬物語」と化したラストへ。

どの登場人物もしっかり描ききっておらず、誰にも同調できず共感できないままだった。
強いてあげれば、生きる為に身体を投げ出す加代と、腹黒いやり方で権力者に成り上がる倉蔵が人間らしかったか。その倉蔵さえも、もっと腹黒い男によって善人になっちゃうし、彼を最後まで支えて欲しかった加代が、何故か最後は仲間として皆の元へ。よー分らん。

倉蔵役の香川照之も、アシリカ役の豊川悦司も、独特の魅力で力演してて存在感があったが、小百合脚本の前では彼らの折角の実力発揮も8分ぐらい。渡辺謙はもうダンディな外見だけで満足せざるを得ない。一番生き生きした演技(?)を見せてたのは、馬たちだったなw。
自然や動物やセットのリアル感スケール感に身を置いて、漸く3時間が終了。タダで良かった。

 ̄ ̄ ̄
映画『ローレライ』のチラシを貰ってきた。登場人物&出演者が勢揃い。ノベルス読むイメージの手助けになるかな。こっちの柳葉敏郎は『北の零年』と違って格好良さそうだ。
『ジパング』DVD1巻を引取ってきた。アフレコ台本ってこういう簡略型だったのね。角松二佐のみらい乗員身分証は、いったいどう使えばいいのかとw。どうせなら帝國海軍の…。
普通、イベントDVDって、イベント中や終了後に発売告知をするものだが、『エターナルバレンタイン』は、イベントをやる前からもうイベントDVDの発売告知。ちと早すぎるんじゃ〜^^;。
『国際アニメフェア』前売券もついでで買ってきた。毎年行ってるし、今年も行くだろうと予測。

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