木曜深夜アニメ『ジパング』第23話。
米空母ワスプ30分で撃沈。小杉十郎太の渋いお声と相まって、グレイ大佐がやけにカッコイー! 「イエッサー!」と、動揺する部下にキビキビ下令、叱咤激励。それでも神への畏怖を捨てきれない葛藤。軍帽がここでも破壊の象徴で描かれてた。
それにしても米軍のこういう無様なシーンを見ると、不届きとは思いつつ、つい喝采しそうになるのは、私に日本の血が流れてる所以なんだろーか。戦争には負けたが、戦闘に勝ったとはこういうことか。
史実では伊19がワスプを撃沈したが、19と21の違いが、歴史の僅かな歪みなんだろうか…。

洗面所に尾栗を行かせたのが、菊池を熟知してる梅津艦長だったか。しかも伊号の島本艦長からも、見ず知らずのみらいの艦長を信頼する言葉。う、梅津さ〜ん!これはモニジパを煽る魂胆かよ(/_;)。
洗面所の尾栗×菊池(^.^)。菊池にはもっと涙流して、激しく怒鳴って欲しかったけど。冷静な自分に憤る菊池に、怒りを受け止める胸だけを黙って貸す尾栗。こういうシーンって男気あるよなぁ。

角松の「もう遅い」があったことで、角松×柳のアイコンタクトが成立しスムーズな展開だった。
海中から浮上してくる伊号の姿がちょっと素敵。滝も甲板にいて風に吹かれていたし。
角松VS滝のシーンは、身長差もくっきり出ていて燃えたぎってたなぁ。さすが熱血男対決。
草加の名を聞いた時の滝の表情がいいわ〜。「ヤツのことはよく知ってる」「ヤツはそんな見識も度量もなかった」って、ライバルにボロボロと告白してるようなモンだよ、滝少佐(笑)。なんかね、アニメは原作以上に滝×草加を煽ってくれちゃって、このまま終わらせるのはホント勿体無いっ。

米内光政サマ、ちょこっと登場。佐々木敏のお声は、本物の声に近いのかしらん? でもさ、米内VS石原が角松VS草加につながっていくとは…。う、梅津さ〜ん!(まだ引き摺っている~_~;)
次回は先の「生者と死者」を受けての「死者と生者」。草加と津田の登場を待ちたい。

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木曜深夜『舞-HiME』。
次々と犠牲になるHiMEの愛する者達。遥が意外に立派だったが、静流の気持ちが真剣なだけに、痛々しく切なくなってしまう。目下の関心は、祐一が誰の犠牲になるかってことだが^^;。

木曜深夜『ああっ女神さまっ』。
青嶋がいっぱい喋ってるのは嬉しいが、ステレオタイプの嫌〜なヤられキャラだなぁ。策略もへっぽこだし。でも飛田展男が楽しそうにやってるみたいだから我慢。これは2クール以降も続くのかな?

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この1〜2ヶ月、『沈黙の艦隊』『瑠璃の波風』を読了した相方を、ついに『ジパング』にハメたゾ!(^.^) 
『ジパング』コミック17巻まで読み終えた相方が「18巻は?」と要求。いや、それはまだだってば。
『ジパング』DVD2巻までいつの間にか見てしまった相方が「3巻は?」と要求。いや、それもまだだってば。仕方ないので、7話以降は録りだめしてたビデオを見せている。
コミック18巻もDVD3巻も今月中に買うから、待っててねんv。
DVD3巻ジャケットイラストの草加がとってもセクシーで格好良いのだわ(*^。^*)。

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ハズレ葉書も到着しヤキモキしていたが、『SEED DESTINY イベント』の招待状がやーっと1通だけ届いた。Newtype20thはハズレか。これで19日は参加決定、13日に続き石田彰を何とか拝めそうだ。
この当選葉書って、苦言を述べたNewtypeでの応募分か、賞賛を寄せたガンダムエースでの応募分か、どっちのなんだろ? たぶん、ガンダムエースのほうかな。
大阪ではセキュリティチェックが異常に厳しかったようだから、免許証&保険証は必需品(-.-)。
月刊『Newtype』4月号。
創刊20周年記念号で、少々期待してたんだが、内容薄っ!でガッカリ(-.-)。
ガンダム一辺倒の割には、HISTORY OF GUNDAM特集が上っ面で、魅了のないイラストばかり載せてる。なんじゃこりゃ〜だよ。どー見ても、20年間の重みも思いも、編集スタッフからは感じられんわ。

《ニュータイプ》という言葉の生みの親、富野由悠季氏が難解な言葉でズバリ苦言を述べている。
「広告がこれだけ多く入ってきているのに、何も考えてないからカタログ誌に見えるのです」
その通り! これはもはやアニメ雑誌ではなく、アニメ・ファッション雑誌だよっ!
美麗で大開きなイラストより、我々は内容や情報を知りたいんだっ。アニメの可能性を引き出したいなら、現在過去や人気作に拘らず、幅広い作品を紹介するべきっ(ジパングやガッシュベルなんか、2ページで扱ったことも無いくせに)。あげくに人気声優にオンブ、付録やプレゼントに頼る雑誌作りを、そろそろ見直して原点に立ち返ったほうがいいんではないかな。

他の記事見どころ。
いまだ『ローレライ』ロストメモリーズが4ページ。樋口監督が書かれてる通り、アニメ的な作品を生身の人間でやり、それがエンタメしてるってことだけで快挙だと思う。
『ジパング』は3/31が最終話。26話で終了ってことになるが。予想通り、満州へ向う角松まで。

付録の鈴村健一プロデュースZGMF-X56Sインパルスガンダム〔シンモード〕別名〔犬ガンダム〕は、息子が8分で作り上げた。さすが! アスランモードと比べると、ちょっと凝ってた箇所があったとか。

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『声優グランプリ』4月号。
付録の《声優名鑑2005男性編》がお目当て。

吃驚したのが、『ジパング』DVDリリース記念で、稲田徹&星野貴紀のカラーインタビュー記事があったこと。稲田くんはいつもの通りだが、お久の星野くんがクールな顔つきで、これで眼鏡でもかけたらまんま菊池やねん(笑)。おいっ、ひょっとして顔キャスか?w
現場はラステスが無くて緊張感溢れてるとか。稲田くんが「第2、第3シーズンと続けていければと願ってる。角松と草加の直接対決は絶対やりたいですね」うんうん。ファンの誰もがそう願ってる。

肝心の草加は?と思いきや、東地宏樹は『トリニティ・ブラッド』でピンでインタビュー記事。撮影が上手いのか、黒い衣装の東地さんがシックで男っぽくて、かなりイイ感じ(^.^)。
今月末にメイトで開催の先行上映も行ってみたいな。

『アニメで救おう!チャリティコンサート』と、『ETERNAL VALENTINE in HOTEL MAUSU』のレポが載っていた。モノクロも残念だが、二つのイベントを1ページで収めるってのもどーよっ。
ホテルマウスのほうは一応、石田彰&真殿光昭、大川透&寺杣昌紀の写真がアップされてた。

『SEED DESTINY』Voice I-dollを語る石田彰ら4人。でも同ページ左端広告、湘南アクターズスクールの郷田ほづみの顔に見入ってしまうのは何故?w

さ〜て、他のアニメ雑誌の内容はどんなんだろう?

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大阪の20thイベントへ参加された方が、イベントパンフ(シンのテレカ付き)を買ってきて下さった。
表紙で追いかけるニュータイプ誌。そしてデス種。劇場版『Ζガンダム』と『トリブラ』が同じページに載ってるのも面白いわ。
参加声優の写真コメント。石田彰が買ったかもしれない創刊号…20年前は多忙でアニメと少々離れていた私は、創刊号は買わなかったんだよね。OUTは買ってたけどさ。

バンダイビジュアルからのガンダム冊子も頂いてありがとうですm(__)m。
鈴村健一のインタビューもなかなか濃いっ。こっちのガンダム・ヒストリーのほうが、ニュータイプの特集なんかより、よっぽど見応えがあって面白い。

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モーニング『ジパング』。
梅津さん!(;O;) 今週の如月克己の台詞はこればかり。
いや、ま、まだ大丈夫だと信じたいっ。前に言ってたように、如月がまた輸血してくれればっ。A型に違いないよ(たぶん!)。如月は《再生》の源だと、信じてるからね〜(__)。
次号はお休みかよ〜。特別編って? これじゃ、梅津も読者も半生殺し状態やねん!(-o-)
フレッツ『SEED120%』第10回&第11回をまとめて。

★シナリオライター4人組の「にょむら会」前後編。
こうなるハズじゃなかったキャラ→ユウナは、カムラン・ブルームみたいな感じの只のイイ奴だった。
語感でネーミング→ザムザザー。監督が考えぬいた(?)ネーミング→ゲルズゲー。
グフ登場「ザクとは違うのだよザクとは」。今回西川貴教は他役者に混じってブース入り。ガヤもやられたとか。半分黄色の頭を見て、ライターさんは「西川だ〜」と。
タリア役小山茉美は監督へ要望「デュランダルの首をバズーカで吹き飛ばしたい!」25年前の恨みは続くw。

監督志望の人は「だから僕は…ガンダムへの道」を読もう。御大の著書だ。
シナリオライター志望の人は、今回の座談会を聞こう。抽象書→プロット→箱書きと勉強になった。
「主人公はシンですよ!」強調。「アスランはイジメられっ子」だから、イジメられる程楽しいんだとかw。キラはある意味で解脱、シンは仁王、アスランは悩んで自己確認の繰り返し。「だけどアスランはモテルんだ」「作品の中でも、作品の外でも」外って、外って…石田さんのコトかっ!?(笑)

★デスティニーde超・再放送 杉田智和&小田久史編。
実際も仲の良い同い年コンビ。兼役も多く、どれが自分のキャラか分らず、何度も死んだとか。
ギル&タリアの大人の関係みたいなのを聞かれ、杉田くんは「最近ないよ」前はあったのかーw。
ディアッカは元祖アサグロだから、ディアッカとヨウランが並べば面白い。エイブスも並べて黒い3連星とか。シンと同室のレイは、トランクスがおそろいだろうとか。レイ様、実は女の子?疑惑。
杉田くんの「幾千の言葉より、マイク前のイイ芝居」がイイ言葉。小田くんへは「言葉だけじゃなく、身体で示して欲しい」と意味深な攻めぶり(?)。

★デスティニーde超・再放送 進藤尚美&野島健児編。
元婚約者同士。お初でやや緊張気味のノジケンに対し、進藤さんはお姉さん風で真面目トーク。
進藤的には野島キャラはいつも3枚目らしい。ユウナは顔は2枚目で「生まれもった性格もイイと監督から聞いた」とノジケン。「ユウナは顔が昔のウチの親父に似てる」とノジケンが爆弾発言! そ、そうか〜?^^; ン十年前スラップスティックのリーダーだった頃の昭生さんの顔を必死に思い出そうとした私(笑)。「男前だったらしい」「顔キャス?」とノジケン。その後ユウナの魅力確認で、「悪人じゃない」「金持ちなトコ」と進藤さんに言われ、「顔とスタイルだと、ウチの親父も好みのタイプ?」とノジケン。よっぽど親父殿を尊敬されてるんだなぁ。そういや昭生さんはガンダムだと『∀』のシド爺さん以来聞いてないなぁ。
一般市民の怒りと政治家達の冷静さ話から、「子供って未来の象徴だなぁ」とノジケン。その後も「子供は未来の宝、世界共通の宝です」と。こういうコメントって子持ちじゃないと言えないかもね。
進藤さんは「キラがお兄さんに見えてきた」「アスランもユウナもカガリを守ってくれなかった」とグチ。
それを受けてかラストのノジケンのイラストが《カガリはぼくがまもるぅ〜ん ユウナ ももぐみ 3さい》もも組って?3歳?(笑)
この二人って福田監督の『GEAR戦士電童』でも共演してたのか。カガリの母がマリューさんで、シンも出ていたっけなw。
遅まきながら、TVアニメ雑感なぞ。

土曜『ガンダムSEED DESTINY』20話。
あ〜また作画遅れを埋めるための総集編かいっ…と見る気失せてたけどさ。
トダカ一佐、来たーーっ!(^.^) 前回日記で、また出てきて欲しいと書いたのが実現したっていうか。私だけじゃなく、何気にこの方、人気ッスよね!? 今回は一条和矢@トダカは7番目にクレジットだ。
シンの転機に関わってくれた人だったか。ボロボロのシンに優しい言葉かけをするトダカが素敵。
久しぶりに大川透@ウズミの声も聞けたし、鳥海勝美は一応希望通りデス種にも出演かw。
アカデミー時代のレイ様も可愛かった。シンの言ってた「理念は守り通したが、人は守ってくれなかった」が真理をついててキツイ。
次回はやっとシン×ステラ。無人島らしきトコも映りアスカガ風だが、やっぱΖのカミーユ×フォウってことで、キスシーンにも期待。フレッツCMにもアスランが登場してたw。

そういや、十年以上前に開催された飛田展男のイベントで、飛び入りアフレココーナーがあったのだが、その時に参加された男性二人の内のお一人が、実はデビュー前の一条和矢だったそうで。
色々な因縁や運命が周っているのだなぁ。

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火曜深夜『遙かなる時空の中で』。
泰明、人造人間告白だ〜とか、加速装置の009いやアポロン復活か〜とか、昨夜はリアルタイムで物思いにふけりながら見ていたが。
EDの石田彰の歌で全てが吹っ飛んでしまったーっ!(^.^) 「翳りの封印 HACHIYO-SHO Ver.」にアレンジされてたが、石田さんの歌が堂々とEDで使われるってのはホント珍しい。
予告は井上和彦だし、今度は友雅の曲かいな。いや応もなく遙か祭を煽ってくれるよな〜(笑)。

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火曜深夜『巌窟王』。
過去編がオーバーラップ。エドモン・ダンテス役の中田譲治も少し声が若め。若きエドモンは男前だが、意外と平凡な普通の顔だった。フェルナンも平凡な野郎だったし。
若いパディスタンはハジケてたなぁ。飛田展男も一杯喋ってくれたが、兼役でもあれこれ活躍。
「過去は男たちを手放さない」煽る煽る。次回は「逆襲」のシャ…みたいな男だな、つくづくと。
Studio Life舞台『OZ』GEOチームを観てきた。
ご存知、樹なつみ・原作で、こういうのもミリタリー・ファンタジーというのかな。
傭兵ムトー、サイバノイド1019、天才少女学者フィリシアが、理想の都「OZ」を目指す話。

’02年の初演では好評を博し、私も2回観たが、今回はキャストを少々一新、ダブルキャスト公演での再演となった。
初演と比べ、舞台は広くなったが、舞台装置のほうは極めてシンプルに変更。膨大な原作消化の為の時間短縮を考えてか、初演の台詞や絡みやシーンなどが少しずつカットされていた。気に入ってたのもあっただけにちょっと残念。
その代わりに、展開はスピーディで一気に観れた。Studio Lifeには珍しいアクションシーンもパワーアップしたが、役者陣が頑張ってる割には、アクションのキレや迫力がいまひとつ^^;。
笑いどころも殆どカットされ、後半はシリアスモード一直線。音楽や照明効果もあり、ラストは少しジンとさせる。だが今回は初演時のキャストと殆ど同じだったのに、あっさりした薄味で、熱い余韻は残らなかった。

今回は役者陣の衣装が凝ってて替えも多く、こっちにお金をかけたのかな。
1019役の笠原浩夫は、冷静な残酷さと葛藤を滲ませ、堂々とした安定感と華があったが、少々飽きがきたという感も否めない。
ムトー役の岩崎大はイメージぴったりで好きだ。初演と比べると、表情一つとっても成長したと思う。殴られ痛めつけられるトコはいい動きを見せ、叫びも熱演。殆ど「受け」にまわっていたw。
リオン役の曽世海児は、狂気を表現した怪演ぶりが堂にいっている。

新キャスト陣では、フィリシア役の舟見和利が、私的にはダメダメ(ーー;)。表情も仕草も愛らしさから遠のいてて、知的な雰囲気も殆ど感じられない。ネイト役の丸山智己は、スキンヘッドばりからして、どうにもそぐわない。演技はしっかりしてるが、周りとのバランス的に違和感があった。

それでも今回の掘り出し物は、1024役の姜暢雄だろうか。さすがTVなどで派手に活躍中の芸能人なだけあって、自分の見せ所を心得ている。女性的役どころだったが、見事な美形で艶かしい姿態。抱擁や接吻が多かったが、目を閉じてキスするシーンでは、色っぽ〜いとドキドキ見惚れそうになった(*^^*)。まさしく「誘い受け」を体現っ!(笑)ヲタ的に言えば、トゥウェンティフォーたん、萌え〜〜〜っ!(^o^)でしょーか。

終演後、5人だけ出てきてトークショー。
姜くんは『MOON CHILD』以来1年ぶりのLifeの舞台出演だが、「今年はこれで終わっちゃうのかな〜」とちょっと心配そう。隣の曽世くんにマイク渡す時、顎に当たっちゃって、曽世くんが「顎につけるな」とジョーク。曽世くんは「空を飛びたいと思ってたが」と笠原くんを羨望。Lifeでは意外にヤられキャラなので、OZ番外編でリオン最強編とか希望。舟見くんは「進歩する自分を見て下さい」。岩崎くんはムトーを「何に対しても熱い男」と評す。笠原くんは1019を「純粋さ」と評し、役への意気込みを語った。

来週は、もう一つのNEOチーム楽日を観劇予定。GEOではヴィアンカ役で女装した新納慎也が1019役に挑戦。ネイト役はやはり高根研一でデフォだが、山本芳樹のムトーがどんなものか期待したい。
6月公演は萩尾望都・原作の『メッシュ』初舞台化。読んだ事あるような気がするので観たい。

初演でもあったが、心に残った台詞をいくつか。「キスする時は目を開けるもんじゃない。互いの嘘がバレるだろ」「マシンにはキスしてやる気はない」「こいよ、オレ動けないんだ」樹なつみの描く男性キャラは魅力的だなぁ。
ムトーのフルネームは「武藤ヨウ(漢字出てこない)」だが、回想の台詞で「ヨウ」「ヨウ」と出てきて、何やら「如月行」の「コウ」と同じみたいだ〜と思ったw。ハードな生い立ちといい、年齢的・性格的・思考的にも、この二人って似てるよね(^^)。

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遅まきながら、『LOOK at STAR!』を買ってきた。
堺雅人のインタビュー記事や、『テニミュ』に『歩兵』に『コーカサス』に『将門』と、カラー舞台レポがいっぱい。『OZ』稽古レポや座談会まである。*pnish*がカラーじゃないのが残念。
『KITCHEN』の調理実習(?)レポもあった。如月行で話題の勝地涼はハンスというドイツ人の役か。
土曜プレミアムステージ『ザ・ロック』。
ずっと前に見た時は、まだ読んでなかったから分らなかったが、今回観たら、むちゃくちゃ『亡国のイージス』みたいじゃん! 設定だけでなく、展開やラストとか、コンビ組むヤツラとかも…。
石田彰は本役だけでなく、他シーンでも声が聞こえ兼役していた。ここでもまたあっけない幕切れだったし。

今回の注目は、エド・ハリス演じるハメル准将を吹替えた津嘉山正種。クールで渋いのだけど、たまに覗かせる含みのある色気声に心ときめいてしまった(*^^*)。
ハメルのラストの台詞は、『終戦のローレライ』の浅倉大佐の雰囲気にも似てる。計算通りにいかなくなった末の自虐的ともとれる冷めた優しい言葉…最期もちょっと似てたな。
そうか! 福井氏の『終戦のローレライ』が仮にアニメ化か映像化になった暁には、浅倉良橘の声をぜひ津嘉山さんでやって欲しいゾ。45歳という設定だし、役柄的声的にもピッタリなんでは〜。
津嘉山さんだと、OVA『沈黙の艦隊』の海江田四郎の声と似てしまいそうだが、原潜での核武装という点では、海江田も浅倉も同じような戦略に達していたし(?)似ていてもオッケーか。

映画『ローレライ』の前に、『戦国自衛隊』の予告をやってたが、あちこちド派手に爆撃され、ヘリが破壊されたりで、自衛隊員がムチャクチャやられてたっ。あの中に、東地さんの姿もありそうだ^^;。
映像に刺激され、つい期待しちゃう。それに織田信長…コヤツもやっぱ海江田や浅倉と同じ匂いがするなぁ^^;。

知人が、日刊ゲンダイ号外「文庫タイムス」をわざわざ送ってくれた。ありがとうです。『終戦のローレライ』特集で、人脈相関図とか新鮮だったので興味深く読んだ。米内光政サマは『ジパング』のアニメで見よう。

フジテレビの『ローレライ』3Dサウンドアトラクション&ミュージアムへも行きたいな〜。来月になるかな。

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今日の『F2-X』で、土曜『ローレライ』の舞台挨拶の模様がチラっと映っていた。妻夫木くんのダメっぷり始動の様子までw。

スーパーニュースでやってたが、堺雅人が、去年の大河に続き、4月から月9ドラマ『エンジン』に出演! 大河の香取慎吾に続き、木村拓哉と共演で、堺くんは爽やか笑顔で「また二人でいい関係を築ければ」と意味深なコメント。キムタクはレーサーの役だが、堺くんは養護施設で働く保育士の役だとか。
10日から上演のハートフル・コメディ『お父さんの恋』の稽古風景も少し映った。サイトでも稽古風景が見れるが、堺くんはプータローの役だ。
鈴置洋孝プロデュース第7作『ムーンリバー』を観てきた。
昼と夜公演をまとめて見たが、昼は上手側の最前列席で美味しく、集中させてくれた。

親子3代で経営営業のグランドキャバレー「ムーンリバー」が舞台。母親の再婚相手と元夫の話をメインに、親子や黒服ホステスや常連客らが繰り広げるハートフル・コメディ。
今での堤泰之氏とは違い、今回は若手女性作家が脚本を手がけ、今風なネタや台詞も仕込まれた、明るくテンポの良い話だった。映画『ティファニーで朝食を』の主題歌から始まり、生バンドの迫力、繊細だがどこかバタ臭い店内の装置や小道具等、演出にも色々凝っていた。

とにかく達者な役者陣。
麻生美代子は、年齢を感じさせないしなやかな動きで、勝気でざっくばらんな老女を熱演。
高島雅羅は、適度なお色気と爽やかさと愛らしさを感じさせる熟女ぶり。
女性陣はみんな露出した衣装で、綺麗なプロポーションも披露。藤本樹子の知的クールな感じも良かったし、脚本の桑原裕子もコミカルな演技で参加していた。
男優では若手の中野順一朗が、現代っ子らしい軽快な格好良さで注目。

関俊彦は、出番的にはまずまず。眼鏡と背広姿で、いかにも御本人のキャラクターそのままの誠実で愛らしい感じでハマっていた。やっぱり見た目は公務員か教師なのよねw。お笑い的な役どころで、「マズイ」には観客も爆笑! 動的でワタワタした熱い声がメインだが、たまにしっとり聞かせる優しい声音にはドキドキ(*^^*)。ラストでの拍手もハジケて腕ブンブンさせてて、御本人も楽しんでいらした姿が可愛かった。

鈴置さんは、ぶっちゃけ関さんのライバルな役どころv。中年オヤジの情けなさと渋味も鈴置さんにピッタリ。特に鈴置さんの声がねー、元祖エロボイスというか、ホスト声というか、セクシーでたまらんっ!(笑) 薫との会話でも、まるで自分が口説かれてるようで、メロメロになりそうだった(*^。^*)。

鈴置さんと関さんの場面では、身体の絡みもあったりして^^;、別の妄想がスイッチw。鈴置洋孝×関俊彦なBLものを聞きたくなっちまったよ(笑)。鈴置さんのエロ攻めで関さんの喘ぎ…誰か作ってw。

夜の部終演後は、お待ちかねの「鈴置洋孝誕生日記念ミニミニライブ」。
先ず歌の前に、観客通路をゆっくり一回りされて皆さんにご挨拶。私のソバも通ってくれたので御本人に「おめでとうございます」と述べた際、目と目を合わせて微笑して下さったのが嬉しかったv。
そして突然、出演者による『サザエさん』コスプレ風で、主題歌に合わせED映像パクリを再現! 高島さんがサザエで花束を渡し、関さんはマスオさん(まんまや〜w)。麻生さんが「本物」の字を掲げてたのが可笑しかった。その後、舟さんによる次回予告とジャンケン。ミニサプライズに鈴置さんは「いつ仕込んだんだ〜嬉しいけど悔しい」と照れ臭そう。

鈴置さんは、生バンドをバックに唄えるのが相当嬉しくて、いつも通り弁舌も達者。バックコーラスも従え「夢のカリフォルニア」と、吉田拓郎ものをアンコールも含めて3曲披露。アンコールがあったので、演出補佐に向って得意そうに「ざまーみろっ」と言ってたのが可愛かったv。
55歳とは思えぬ、男っぷりとパワーに少々圧倒されながら、惹かれそうな自分もいたりしてv。

実は、関さんともほんのちょっぴりコミュニケーション。
昼の部終了後に、スタッフに差し入れをお願いしようと右往左往してたら、ロビー奥のほうで関さんが何やら身内の方と深刻なお話中。それが終わったので、とり急ぎご挨拶だけでもと関さんに近付いたら、関さんのほうから私の顔を見て「あ、いつもすみません」と言われて、手もヒラヒラさせて下さって、私もアタフタしながらご挨拶を言うのが精一杯。
でも関さんに顔を覚えられていて嬉しかった(^.^)。てか、私の顔を見るなりの言葉かけだったのも妙。昼舞台で関さんが登場時に、チラリとこちらの視線と絡んだ覚えも、思い違いではなかったのかなw。
楽日も行きたかったが、祭を取ったし^^;ちょっと残念。次はアトリエでお会いできたらいいな。
映画鑑賞後は、Axleの舞台『最遊記』東京公演を観てきた。
関西を拠点としている劇団だが、今回やっと東京公演も実現したようだ。Studio Lifeと同じく、役者は男性だけの構成。
劇団ひまわり内の会場で少々狭い空間だったが、当日券も含め満席。さすが評判と実力のある劇団である。

峰倉かずや原作の『最遊記』で、原作からハマっていた私には思い入れも深く、ストーリーも記憶に充分残っている。これをどう料理するかと思ったが、脚本から演出まで実に見事に構成されていた。
原作第1話から網羅し、重要なカットやシーン、キーになる台詞も漏れなく取り入れ、スピーディに展開させる。ラストの「カミサマ編」はじっくり描き、原作ファンにも満足。洗練されたアクションシーンで盛り上げる。必要なオリキャラもしっかり見せ、役者の個性を際立たせる。
約2時間、原作やアニメを過ぎらせながら、夢中になって観た。

若手の役者がこなれた演技発揮で、生き生きと頼もしい。
玄奘三蔵役の柄谷吾史は、凛とした気高さや凛々しさを漂わせ、ユーモアも覗かせ、実にセクシーな美形ぶり。演技的にも舞台を引っ張っていた。銃をぶっ放す時の反動の演技が上手くてね。
沙悟浄役の松木賢三は、三蔵よりは背が欲しかったが、ワイルドな優しさと逞しさがよく出ていた。
二人とも二の腕が露になっていたが、峰倉氏の描く筋肉質な腕そのままの格好良さで、ため息と共に見惚れていた(*^。^*)。
孫悟空役は斉藤洋一郎&准一郎という双子だったが、未だにどっちがどっちだったか判明できず。演出上、どちらも登場するシーンで巧みに使われていた。悟空の破天荒な明るさが出て可愛かった。
猪八戒役の内藤悠一は、髪型がまるで石田彰みたいで(笑)石田さんがそのまま八戒やってもいいんではないかと思ったり。外見にももう少し暗さや深味が欲しかったが、背の高さを上手く駆使していた。

悟空が三蔵をハリセンで叩いたり、ヘンな顔をしたまま退場する三蔵達と、笑いのシーンも印象的だが、一応4人はシリアスモード。
彼らを支える脇役が「関西のお笑い」を達者に披露してくれた。
ニー&玉面コンビの含みたっぷりのお笑いが最高!
オリキャラの三色料理人や蜘蛛男の息の合った芝居も、メインを引き立てながらも楽しかった。
特に、ニー役の吉谷光太郎は原作イメージと一番ソックリで、仕草や言葉にもドキドキさせられた。
金閣役の我妻宏樹くんは、やっぱり一番可愛かったな(^.^)。
光明三蔵のイングリッシュも違和感ながら慣れちゃうし、カミサマの変態じみた子供っぷりもスンナリ受け入れられた。

夢にまで見た、三次元の最遊記の世界。全部がイメージと合致していたわけではなく、たまに関俊彦や平田広明や保志総一朗や石田彰の声が耳に過ぎったりはしたが、目の前に三蔵達が出現し名台詞を叫ぶだけで、懐かしくて嬉しくて楽しくなってしまった(^.^)。
機会があれば、また最遊記を、Axleの他の舞台も観たいと思う。

結局、パンフとTシャツ(裏の悪猿は無かった)とバッジを買った。友人は終演後に三蔵役の人の生写真まで。人気のある役者の写真は完売していた。

明日は、声の玄奘三蔵・関俊彦が出演する舞台観劇。
去年はタリヤ艦長、今年はブライト艦長と、艦長との共演続き。いつか関さんにも艦長役を演じて欲しいな。
そういや去年秋の公演は台風と直面したが、今回は雪かよ。遠方者にはまたぞろ大変な公演時期となった。
早朝から、映画『ローレライ』を観てきた。ぴあでのリザーブ席。試写を入れると2回目の鑑賞だが、新たな発見があり、ラスト近辺ではほんのり涙ぐみそうになった。

試写会場と比べ、やはり劇場のは音響と字幕が大きくてはっきり。
音響のクォリティ、音響演出や使われ方が実にうまい。
そして日本語の言葉の持つ力をあらためて感じた。役者から発せられる「魂」の篭った台詞に胸を熱くさせたものもあった。

押井監督も指摘されてたが、この映画には、どのシーンどのカットをとってみても、一つとして無駄が無い。どのカットどの台詞も、見逃せず聞き逃せない。深い意味が込められている。
ダラダラしたシーンの一つも無ければ、終始緊張感に包まれることになるが、それはスタッフ陣には許されなかったのであろう。
逆に言えば余裕の無さ、余裕さえ生まれないギリギリのスタンスの中での作業だったのか。全てが真剣勝負だった監督やスタッフ陣の若いパワーと熱意がひしひしと感じられた。

そもそも洋上艦ではなく潜水艦ものにしたのは、予算の関係だったからと聞く。2時間という枠組み、これだけの低予算内、予め決められた厳しい条件の下で、それでも監督達はこれだけの作品を作り上げたのだから賞賛に値していいと思う。いや、もっとお金をかけることが出来ていたら、色々な問題点もクリア出来たかもしれないが、その結果がどうなっていたかは疑問である。

むしろ、今までの日本映画には無かったこういう作品が、全国の映画館で幅広い観客層を呼び、良き悪しきの感想でネットを賑わせ注目され、しっかりエンターテイメントしてるという事実こそが驚異である。まさしくこの作品が、今後の映画界、そしてアニメやゲーム業界、クリエイター達への起爆剤となることは確かだと思う。

中盤でようやく富野由悠季氏をキャッチ。画面右上でほんの一瞬だったから、1回目では発見できんよ。御大だ〜!と喜んだ(^.^)
押井監督デザインのB29のイラスト「ドッグ・スレー」もじっくり拝見。でも「犬ぞり」じゃなく「犬小屋」なんだよねw。それとウラニウムじゃなくプルトニウム。このB29と原爆と米駆逐艦フライシャーの模型は、実は先週のトークイベントで飾られていたので、皆に混じって私も撮影してきた。
押井監督が苦言を述べてたヘッジホックは、確かに当たってないのに次々起爆してたな〜。それは計算しての演出なのだが、軍事マニアが見たら、やっぱリアルじゃないと言いたくなるのかな^^;。
EDテロップをじっくり見たが、浅倉良橘が役者のトリを飾っていたのか。

確認したいところは、おかげでほぼ脳内補完できた。これに限らず、観終わった後に何かモヤモヤ感が残った方とか、もう一度見てみたいと思う方も少なくないかもしれないな。意外や、リピーターを作る作品なのかもしれない。

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上映後は観客の拍手。マスコミ各社を招き、盛大に舞台挨拶。
役所広司、妻夫木聡、柳葉敏郎、香椎由宇、石黒賢、堤真一、樋口真嗣監督、福井晴敏が其々コメント。
役所さんは、髭を剃った男前なお顔でよく通るお声。口元が笑みするのが魅力的で、大物のオーラを感じさせた。
柳葉さんは、ファンへの気遣いが流石。「あやとり」を観客から誉められ照れていた。
石黒さんは、お洒落なチーフを首に巻いてて、嬉しそうだった。
堤さんは、舞台が終わったので髭をスッパリ剃られていて、ラフな格好で言葉少なめだった。

樋口監督は、20kg痩せた体重が撮影終了後戻っちゃったとか。面白かったら触れ回って欲しいが、ダメじゃん!と思ったら、公開終了まで黙ってて、ネットに書かないでくれと(笑)。監督のコメントが一番面白かったなw。
お初の福井氏は、監督の後のコメントはいつもし辛いと。新婚の妻の誕生日なのに、監督からメール貰ったので来たとか。奥様もこの会場に来ていると話していた(ノロケ?)。

役所さんの「伊507 出航!」の掛け声で、役者陣が白いテープを観客に投げたが、樋口監督と妻夫木くんのは手元のテープが切れちゃて失敗w。福井氏はサイドブロックにきちんと投げていた。

観客を大海原に見立て、入場時に配られた青&紺のハンカチを掲げウェーブの練習までさせられた。
役者陣の静止写真時は、ハンカチをずっと前に出したまま参加。ムービー撮影時でウェーブへ。ところが妻夫木くんが恥かしさと笑いで「ローレライ 始動!」の掛け声がなかなか決まらず、3回目でやっと実現(笑)。観客のウェーブがどんなものか、堤さんや樋口監督が後ろを向き、微笑んで見ていたのが印象的。この二人、隣同士だったから、ずっと注目してしまったv。

出演者の中では、樋口監督が一番背が高く見えた。役所さんも高かったが、監督は横幅も広いからなぁ(笑)。去年の『Ζガンダム』舞台挨拶で、富野監督が一番背が高かったことが思い出された。
盛大な拍手の中、皆さん退場。妻夫木くんとかは手を振っていた。
お目当ての方やお初の方も拝めて、楽しい時間だった。
木曜深夜アニメ『ジパング』第22話。
最新鋭艦といえど、たった一機の攻撃で脆い結果となる。戦時での人間対人間の勝負に敗北したというべきか。
戦時での不条理と、平時での自衛隊責務…即ち人命と安全か、防衛かで板ばさみになった菊池が、リーダーとして英知決断する様子がじっくり描かれていた。パクリっぽく言えば、今回は「みらい 最大の決断」ってトコかなw。
それでも、ギリギリまで失いたくない自衛隊員としての誇りがサブタイトルの「警告」だった。
そのタガが外れてしまった今、現実を見据えた菊池に葛藤はあっても、もう恐れは無いだろう。「人の命を奪うのが嫌だった」菊池が、これから徐々に奪うことに歯止めが効かなくなってしまうのも皮肉な話だ。そんな時代なのだ。「ポチっとな」で千単位の人間を殺せるイージス艦はやっぱり怖い存在だよな。

対して、米軍人が全体的に人間的に描かれていたのは計算づくなのかな。グレイ大佐も良心的な感じだが、ノイズ司令の大きな目と丸っこい顔は少女漫画みたいで可愛すぎっw。これじゃ「みらい」が悪者っぽい?^^; ノイズの「恐れに打ち勝つものは勇気だけ」はシビアな台詞だ。

尾栗を菊池と対峙させるためか、アニメならではの脚本と演出は見事。戦闘治療所や桃井を描写し緊迫感を盛り上げ、血を流していた尾栗の頭に包帯を巻いたり。ただ、菊池の背中を見せるなら、ちゃんと「砲雷長」の文字も入れて欲しかった。
伊号内で、滝少佐に自衛官の使命と怒りを激しくぶちまける角松の言葉に、心動かされている島本艦長の描写も上手い。これが布石になっていくのだな。

三羽烏の過去話、少しだけ声が若くなっていたかな。特に星野貴紀が。林原の声がやけに可愛いなと思ってたら、宮野真守だった(テニミュや三ツ矢さん繋がり?)。

滝が何気にイイ味。「トマホークとは?」と質問する真面目ぶり。ペリスコープ覗き終わった滝が軍帽の向きを直してるトコとか、漫画でも見れないもんね。その軍帽も角松に吹っ飛ばされるけどw。
思うに、私は軍服姿の中でもとりわけ軍帽萌え〜(^.^)なのかもしれない(笑)。『沈黙の艦隊』の海江田も帽子被ってる時が一番好きだし、帽子の向きをいちいち変えたりするシーンも好きなのだ。映画『ローレライ』でも、絹見艦長がペリスコープを前に軍帽の向きを変えるトコに注目。メイキングで役所広司が、しごく自然にツバを後ろに向けてたりして、カッコイー!とか思ってしまったv。

ジパング次回は、見どころ聞き所いっぱいだーっ! 洗面所の尾栗×菊池と、露呈する滝×草加^^;。その「愚鈍な男」に火を点けられたのは、滝、お前だろっ!?(笑)

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モーニング『ジパング』。
まだまだ続くか「如月祭り」(^.^)。特務としてプロフェッショナルな手腕を如月克己が見せ始めるところか。あ〜毎回ヤキモキさせるな。梅津さん、50代でも諦めずに頑張るぞっ。でも梅津の命とウランと、如月が二兎を手にするのは難しそう^^;。

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今週のTVアニメ雑感。

火曜深夜『遙か』。
泰明さん、後先考えずに何てことを〜。次回はようやくメイン。

火曜深夜『巌窟王』。
アルベールへ思いを込めたフランツの手紙の内容に、平川大輔の声音に、また涙ぐみそうになった(;_;)。

水曜『NARUTO』。
まさに絶体絶命のトコロで格好良く登場する砂の三人組。我愛羅がヤケに可愛く見えた。でもナル先生&棗だよな〜と思ったり。

水曜深夜『ゼノサーガ』。
不器用だが優しい男だったバージ中尉の最期の笑みが切ない。

木曜『BSマンガ夜話』の『鋼の錬金術師』。
周りの意見に圧倒されたのか、朴路美がものすご〜くおとなしかったw。コミケも知らなかったのか?^^;

木曜深夜『ああっ女神さまっ』。
ああっ紀元さまっ。飛田展男のクールボイスは一杯聞けたが、やっぱりヘタレキャラなんだよなぁ(-.-)。

木曜深夜『舞-HiME』。
今後の予想も全くつかず、展開も早くて、ドキドキワクワクしちゃう。石田彰@凪も黒かったが、関俊彦@黎人のブラックぶりは流石にスゴイな。ラストで、神刀を杖のようにしキリリと座す黎人の佇まいが、まるで拓海のような感じだった(*^。^*)。黒い制服が、旧海軍一種軍装みたいだ〜(如月が着ていたヤツね)。

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明日は早朝から、映画『ローレライ』初日舞台挨拶付き。福井氏をどうしても拝みたくってね。
それから、Axle舞台『最遊記』。関西でも好評だったそうだから楽しみだ。
『終戦のローレライ』(福井晴敏)文庫本を先週始めにやっと読了。『ローレライ』のほうにかまけて何も書いてなかったので、映画公開前に少々雑感。

全体的な感想はとっくに皆様が書かれていると思うので、終章についてのみ絞ってみる。
序章から第五章までじっくり読んだが、夢中になる事はあれど、心底感情移入するという程では無かった。エプナー兄弟に思いを寄せ、胸を熱くさせる事はあっても、涙したりすることは無かった。

それが終章にきて、タガがハズれたのか、一気に涙がボロボロと溢れ止められなかった(;_;)。
終章は要らなかった…という話はよく聞いてたが、私はそうは思わない。終章の話が、たぶん一番読みたかったこと、知りたかったこと。終章があるからこそ、『終戦の…』というタイトルも生きてくる。終章が一番展開が早くて読み易くて、私にはある意味一番面白かった。

それまでは戦争ものにSFものやファンタジーをプラスした極限状態の人間ドラマだった話が、終章にきて突然リアルさが増してくる。終章に描かれていたのは、紛れもなく私の父であり私の母のもう一つの姿なのである。出征し無事に帰還してきた父、英語の授業中に真珠湾攻撃のニュースを聞いた母…彼らが若かった時代の話を私も昔何度か耳にした。「おそらく自分達はそうしたこと(戦時中)を生の声で聞いた最後の世代に近いんじゃないか」と作者が述べられた通り、終章の世界は私の心に生々しく響いてきた。

「歌は世につれ、世は歌につれ」ではないが、戦中の話には「椰子の実」色が渦巻いていたが、終章ではたくさんの歌詞が紙面を埋めている。
「リンゴの唄」は、私の父が持っていたレコードに入っていたっけ。この歌を聞くと、口ずさんでみると、いつも決まって涙が出そうになる。流行した当時の様子など知る由もないのに、敗戦後に必死に生きていたであろう日本人の姿が、歌と共に私の心に切なく伝わる感じなのだ。漠然とした感知というものなんだろうか。

終章で私が実際に経験した歌は「世界の国からこんにちは」辺りだろうか。ここからは私の半生がリアルに蘇り、走馬灯のように記憶を紡ぎだす。12年前の「川の流れのように」は、母達の人生とも重ね合わせ、これも涙が出そうになる歌だった。

私にそうした思い出深い歌があるように、他者の心の中にも思いの詰った沢山の歌が存在しているに違いない。そうして私達が生きる上で、歌は言葉は不可欠なのである。私達は時に歌によって、過去を振り返り慰められ、現代を真直ぐに認識し、次の時代へと新たな歌を言葉を紡ぎ語り継いできた。
その流れは、過去を悔やみ否定し忘却し懐古する心だけでは生み出されない。現実を真摯に見詰め考え出された先に、思いを伝える新たな言葉が生まれてきたのだ。

ソナーではないが、この世界のことを私達が聞くことは今や簡単だ。ネット世界にあって、読むことも見ることも知ることも何だって可能になった。情報収集は容易いが、ではその先に私達は何が出来るのだろうか。
私達は自分達の思いを言葉にしてきちんと発していくべきではないだろうか。それは生の言葉でもあるし、文書でもいいし、行動でもある。或いは、歌になってもいい。私達の思いを現実の世界に少しでも発し、広く次の世代へと伝えていかねばならないと思う。

「絶望している暇なんてない。瓦礫の山の中から使えるものを拾い出し、必要なものを作り直してゆく子供たちの旅が、もうすぐ始まろうとしているのだから」
未来へ果てしなき希望を見い出し、我らの心を少しでも伝えていかなければならない。我らの子供達は、そんな困難なものさえも受け入れるだけの元気な魂を持っているのだから。そして彼らには、情報の裏側にある真実、そこに生きる人達の思い…を感知する力をきっと持っているのだと信じていたいから。

真実と人々の思いを感知し、希望と祈りの歌と言葉を紡ぎ出す「ローレライ」。それは現代に生きる人々誰もが持ちえる心。或いは「終戦のローレライ」とは、今生きている私達みんなのことなのではないだろうか、という思いにまで至った。

そこまで考えさせたのだから、終章は私にとっては不可欠。終章が無かったら、尻つぼみの迷走なラストのまま、私の中で「ローレライ」は沈殿していたであろう。

小説の内容では細かいところも含めて色々もの申したいが、どうしてもひと言だけ。
小説での浅倉大佐の最期については、少々陳腐ではないだろうか。あれではまるで『ガンダムW』のデキム扱い。『SEED』のパトリックは模倣したのか。とにかく浅倉が最後まで居た場所も、遠大な思想とは隔絶された所で不満が残った。
この点に関しては、映画『ローレライ』での展開のほうが、まだ私には納得がいく。ひとえに、私が浅倉オーラに絡み取られ、彼のフェロモンに侵食されかかっていたからなのかもしれないがw。

アフタヌーン4月号の『終戦のローレライ』を立ち読みしたが、浅倉のビジュアルだけが、想像してたのと全然違ってて愕然(~_~;)。もちっと男の色気やオーラのようなものを、外見でも描いて欲しかったんだが。

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4日外画吹替え『アイ・アム・サム』。
平田広明が知的障害を持つ主人公の役。舞台『アルジャーノンに花束を』で見せたような秀逸な演技を聞かせてくれると思う。ターナー検事役で郷田ほづみも出演。

5日外画吹替え『ザ・ロック』。
ある意味『亡国のイージス』の前哨戦?(笑)津嘉山正種のハリス准将も楽しみだが、小山力也、大塚明夫、内田直哉、平田広明といった『ER』メンバーも聞きどころ。たぶん石田彰がシェパード中尉役で出演していたものかな。

14日外画吹替え『スキャンダル』。
TV放映分は『冬ソナ』と同じ荻原聖人がヨン様の声を担当だってさ。東地宏樹@ヨン様の声を聞くため、DVD版を借りることにしようかな^^;。
アメリカ映画『Uボート 最後の決断』を観てきた。
かわぐちかいじ氏が絶賛されていた戦時潜水艦もの。
ドイツUボートという密室の中で、ドイツ軍とアメリカ軍捕虜が、追い詰められた極限状態で、どんな決断をしどう生き残ろうとするのかを描いたドラマ。
大作ではなく地味な作品だったが、人間ドラマとしては見事な佳作。二つの国の軍人達をしっかり描き、緊迫感あるリアルな映像にも引き込まれ、一気に見せてくれた。

伝染病出現でパニック映画な空気を感じたが、前半の敵対ムードから、後半徐々に関係が変化する様子が面白い。ドイツ語と英語のキャッチボールもいいな。写真、煙草、クーデターもお約束か。
リーダー達が「部下を生かす」ことに不屈の魂を見せる。ここでは「戦争での勝利より、生還での敗北を取る」ために決断し戦う。うがった見方をすると、戦勝国の余裕の思想ともとれそうだが^^;。

Uボートが最も暗黒な時代の話。人員不足からかドイツ軍人も殆どが20代という若さだった。だからかドイツ側にやや感情移入。「ホモ」って言葉も出てきたが、ドイツにはいい男が多い。
ヨナス艦長は軍帽とジャケット姿が『沈艦』の海江田な雰囲気。リーダー故の孤独と責任、弱さと強さと男らしさにはジンときた。副長とは名前で呼び合っていたのも奥が深いな(^.^)。
でも軍服萌えは出来なかった^^;。みんな短髪だけど、妙に自由でラフな格好なんだもん。
アメリカ兵では、エイバースという水測員が逞しくて印象的。
アメリカ女が出過ぎでウザくて、ここでは要らないと思った。子供でも良かったんじゃないかな。

『ローレライ』とあえて比較すると、Uボート内部はやけに広くて明るくて綺麗だった。撮影にもあまり手間取ってない気がする。戦闘シーンは少なかったが、リアルな重量感で見応えはあった。
テーマは絞られているが、お話的には後味もあっさりしていて、ずっとは残らないという感じ。
『ローレライ』のほうは、設定やストーリーはどうであれ、1カット1カットに鮮烈な印象が残る。極めてアニメ的漫画的な技法と演出なんだろうが、脳裏に焼きつくのは『ローレライ』のほうか。

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月刊ニュータイプ4月号増刊『ローレライCOMPLETE GUIDE』。
他所のインタビューでも話されていたが、堤真一はたった4日間の撮影だけで、美味しい役どころをゲットされたんだなぁとw。丁度去年の今頃の撮影だったようだ。
浅倉良橘が9月11日生まれの乙女座だと知ったw。土谷が超絶美少年という設定にもワロた。何をネラッているんだ〜(笑)。勝手に妄想し捲りそうだから、どなたかこれでBLものでも書いてくれ〜!
4/28(木)からWOWOWノンスクで放送予定『トリニティ・ブラッド』のキャスティング決定!
主人公アベル・ナイトロード役に東地宏樹!(^o^)
やったね! 『ジパング』終了後は『焼きたて!! ジャぱん』しか残らないのかと危惧してたけど、ちゃんと大役をゲットじゃん! 東地さんのインタビュー映像まであったから、早速見てきた。落ち着いた男らしい佇まいで、地声をじっくり聞くと、上記二つの役はやっぱり声を相当作っているんだなと思う。
共演者も中井和哉など実力派揃い、他美形キャラのキャストもまだのようだから、今後も期待大。
GONZO作品としても『巌窟王』の後は、こっちの耽美系アニメを楽しんでいきたいものだ。

先日、東地さんの吹き替え主演の映画『Lovers』と『キング・アーサー』もビデオで見たので、こっちのほうも雑感を書きたいと思っていたり。

ずっと前に日記にも書いたが、映画『戦国自衛隊1549』での東地さんの役名も判明した。山瀬二等陸尉ということは、やっぱり自衛隊員の役でビンゴ。草加とは逆の立場になりそうだが、どういう運命を辿ることになるのか。東地さんを探すためにも、この映画も観なくちゃね。

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土曜のアニメ番組より雑感。

土曜『学園アリス』。
「ステキだ〜」とナル先生のフェロモン全開!? 蜜柑には無効でも、視聴者にはテキメン!
棗の「ベタベタしてんじゃないぞ」はヤキモチっすかね。こういうホンワカ展開も好きだな。
植田佳奈出演インタビュー2回目。原作から鳴海先生が好きだったが、アニメで石田彰さんが素敵に演じて、ますます好きになったと佳奈さん。それと不良っぽい棗もいいとかv。

土曜『ケロロ軍曹』。
ダソヌマソは、どー見ても『ジャぱん』EDで踊るアフロ店長への挑戦としか思えんw。この声が東地さんだったら、子安@クルルの「ファンクまぶだち」台詞も生きてくるんだが…長島雄一だった^^;。

土曜『ガンダムSEED DESTINY』19話。
あーっ語りたくないっ(ーー;)。既に録画ビデオは封印。
特にAパートの作画が、ヘナチョコ少女漫画みたいで、いったい何のアニメなのかと愕然とした(-_-;)。たぶん作画進行がかなり遅れていると思われ、画の無い画面で声優さんも頑張って収録されていたのだと思い込もう^^;。
Bパートラストのレイ様は少し戻っていたかな。関俊彦のクールで艶めかしい台詞も生きた(*^^*)。
デュランダルとレイ様は、もはや腐女子の妄想を通り越し、あれは親子の関係だと思うことにした^^;。お師匠様と安倍泰明みたいな関係…レイ様はギルの最高傑作なのだよと(笑)。レイ様は2歳かっ。
とにかく議長のレクチャー内容がありきたりで不満タラタラ。今更そんな分りきったことを勿体つけちゃってクドクドと。普通、そういう講義って兵学校がどっかで教わるものなんでは。私みたいな者でも小学生の時に分ってたよ〜009のブラックゴースト団なんてのは何処にでもいるの当然じゃない。それをまぁシン達が新鮮な面持ちで真剣に聞いていた描写が、とっても嘘っぽくてイタかった(~_~)。
次回は、またシンの回想!? 「三歩進んで二歩下がる」なまったり進行でイライラしそうだ。

土曜『BUZZER BEATER』。
DTがヨシムネのチームに合流して、がぜん話が面白くなってきた。うえだゆうじのクールボイスにちとドキドキしてきたよんv。ヒデヨシの見せ場もきっちり作っていたしね。
尾栗に続き、次回は角松メイン?…もといイワンの話のようだが、キャラ見た目も稲田徹にソックリw。

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28日『BSマンガ夜話』。
魔夜峰央の『パタリロ』。紹介ナレが白石冬美で、「クックロビン♪」も流れ初っ端から濃いゾ。
3日は荒川弘の『鋼の錬金術師』で、朴路美もゲスト出演するそうだから楽しみだ!
舞台『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』楽日を観てきた。ホントはもっと早く観に行きたかったが時間が取れず。当然ながら立ち見も一杯で超満員だった。
今年の《ニナガワVS.コクーン》シリーズ4作品のうちの1作目。

去年の『オイディプス王』でもそうだったが、今回も大胆な装置。舞台中央だけでなく左右びっしり天井まで長い階段で、階段落ちでは役者も命がけ。体力も相当消費すると思うが、それだけでは足りないのか、客席通路を絶えず走り抜けたりと、縦横無尽な役者の動きにただただ吃驚。
ライトも狂気の赤、正常な青、混沌な白をベースに印象的な使い方。スモッグや雪の降らせ方も半端じゃない。前方席の観客まで雪だらけだったw。

歴史ものだが、文語的な言葉と共に、現代的な要素やアドリブも含み、気楽に世界観に浸れる。役者陣の台詞のやり取りや間の取り方、演技が可笑しくて、何度も何度も笑ってしまった。
前半でハプニング。将門役の堤真一が腕を振り回し過ぎて、腕の包帯がギブスごと後方へ吹っ飛び、観客をドッと沸かせた(^o^)。呆気に取られる役者達。慌てて取りに行き、三郎役の段田安則に「すみません」と礼する将門さん。あらま、ラブリ〜!(^.^)その後アドリブで上手く繋いでいたが、将門さんの顔には汗がビッショリ滲んでて、やっぱ焦ってたんだなと(笑)。これで一気に笑劇になりそうだった。

怪我で狂った状態の将門が、伸び伸びとして軽くて可愛くてたまらない。そこにはカリスマ性を取り払った果ての、愛しさと笑いが溢れている。それで、将門は絶対受けだ!(^o^) 計算されたような台詞も散りばめられ、妄想も誘ったw。
逆に、将門への忠誠心や愛情や野心や憎しみやコンプレックスでこてこてに固まっている三郎ら家臣の姿が、何と滑稽で愚かなことか。ここでは真剣な思いが破滅へと繋がっていく。
悲愴なる喜劇、明朗たる悲劇が脈々と流れる中、私まで自己確信に迷いそうになってしまう。

堤真一は、白の衣装がやっぱりお似合いで、汚れの無い無邪気さと奔放さを全身で演じる。クルクル丸くおどけた目と、くしゃくしゃにした表情も可愛い。それが後半突然正気に戻り、野性的に輝く目つきへ変貌しドキリとさせる。声にも凛々しさが加わる。目と声だけで演技が出来る人だ。この豹変ぶりでふと『アルジャーノンに花束を』を思い出した。堤さんは、平田広明のカラーと似ている。そういやお二人の年齢も同じ位だったっけ。
段田安則は、安定的で沈着な演技が冴え男っぽさを感じ、物語をしっかり引っ張っていた。
木村佳乃は、女のアクというものが感じられず、ちょっと物足りなかったな。
中嶋朋子は、妖艶な中にも凛とした強さと楚々とした清潔さがあり、スラリとした足や掴まれる胸が印象に残った。

台詞の中に闘争時と思われるものもあったが、70年代に書かれた清水邦夫の戯曲ということで、内ゲバ的音響が何度か流れ耳に残った。空爆のような激しい効果音も斬新だった。
折しも今年は35年前にも開催された博覧会の年。その前後には、紛争や反戦デモや闘争が溢れ、世界が混沌としていた。そんな狂気の時代が、今の時代、将門の時代と繋がるのかは分らない。しかし、あの三島由紀夫のように、狂気の世界で己の正常を保つには「魂の切腹」しか無いのだろうとも思えてきた。
そうして、ラストの狂気の将門と白馬の姿が、アポロンが白いイカロスを駆り太陽へ昇るように、あくまで高みへ強大なものへと向って行く孤高なサマと重なった。たとえその身が焼かれようとも…。

終演後はアンコールの嵐。前方の観客が立ち上がるので、仕方なく立つことに。舞台上で紙吹雪やテープまで流れた。舞台挨拶は無かったが、蜷川幸雄と清水邦夫が登場し、堤さんとガッチリ握手。

来月は『キッチン』、再来月は早々とチケットが取れた『メディア』を観劇する予定で、これじゃまるで《蜷川ファン》みたいじゃないかっ!?(笑)。あくまで役者さん目当てだってば。
『白鳥の湖』もあるから、少なくとも今後3回はBunkamuraへ足を運ぶことになるのか。
とにかく、ページ数減らしていいから、パンフをもう少し安くして欲しい〜。
湘南アクトステージ第7回公演『微笑みのサムシング』を観てきた。
お目当ては演出家の郷田ほづみ。脚本は金津泰輔で、黄金コンビによる出来も期待させる。
しかし会場は実に遠かった。誰かさんみたいに、さすがに京都まで遠くはなかったけれどw。

「家庭の事情シリーズ」三部作の三作目だが、前作は全く見ていなくて、どんな劇団員がおいでになるかも知らず。
6人の子供達が一致団結、両親に結婚式をプレゼントするサプライズ企画をたてるお話。
単純な内容に笑いを散りばめ、テンポよいドタバタ劇を見せる。その中で、家族や絆の深さをしっかり盛り込み、最後にちょっぴりホロリとさせる。普遍的なテーマで、心温まる作品である。
毎度、郷田さんの演出は、登場人物一人一人に愛情を注ぎ個性を光らせる。お得意のコントやユーモアの演出も冴え渡る。

前作に続き、郷田さんが関わるユニット「ひらり」の坂本充広がお爺さん役で客演、達者な演技を披露し、作品を引っ張ってくれた。爺さんの「ポチっとな」の台詞が、昨日のイベントの内容を引き摺って、妙に私の心を擽り笑わせてくれた(^o^)。『いいとも!』と同ネタの、あのタライは痛そうだったな^^;。

劇団の俳優さん達も、一歩一歩確実に成長され演技も上手くなっていると、終演後に観客の皆さんが感心しながら語っていた。確かに、じっくりたっぷり練習された成果が発揮されてるように感じた。

観客がお年を召した方からお子様までとにかく幅広くて、リピーターも多く、其々が笑顔で楽しまれていた。東京での仕事が多い郷田さんだが、地元で劇団を立ち上げ若手を育成されることにこだわっておいでなのは、この地を心から愛されているからなのね。だから地元の方からも劇団は愛されている。こうやって7回もの上演を実現し実績を作り上げることは、劇団や役者のためだけでなく、地元湘南の活性化の貢献としても、大いに意義があるのだなと思った。

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3ヶ月ぶりに再会した郷田さんに、終演後にご挨拶。丁度アキバで『ボトムズ』DVD-BOXを引取ってきた後だったので、BOXの透明ケースに郷田さんのサインを記念に頂いた。郷田さんは「ついに買いましたかー」と感慨深げ。思えば20年前のこの作品で、郷田ほづみとキリコ・キュービィに出会い惚れ込んだのだから、今日の郷田さんとの会話がとても意味深く思え嬉しかった(*^。^*)。久しぶりに郷田さんとお写真などもv。
今後も、羽衣やひらりの演出が続けて控えておられるし、まだまだご多忙な郷田さんだが、やはりたまにはご本人にも舞台に出て頂きたいと願っている。

そういや今日のアニメ『ガッシュベル!!』に、郷田さん@サンビームが久々に登場していた(^.^)。

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帰りのトイレで、一人の年配の女性と何故か意気投合し、ずっとお話をさせていただいた。その方は郷田さんのお母様のお知り合いで、チケットもその関連からだという。
今回はダブルキャストだったが、もう一つのCASTもご覧になったので、そちらとの比較や感想も語って下さった。「ほづみさん」や「俳優さん」という言葉がお話の端々で出てきて、何だか嬉しくなった。それと、私が知らなかった、郷田さんのご家庭のお話もちょっと聞かせて下さった。随分前にテレ朝で放送された、パラオでの郷田さん御一家の映像の記憶が断片的に脳裏に蘇ってきた。
良い人とお話出来て良かった…とお互いに偶然の出会いに感謝し、またいつかの偶然の再会を願いつつ、駅でお別れした。一期一会の言葉を噛み締めて、温かい思いに包まれ列車に乗り込んだ。
『Howling in the Night2005〜押井守《戦争》を語る』トークイベントへ行ってきた。
参加者は8割位が男性で、関係者マスコミ関連の方も多数。40Fからの眺望に浸りながら、ラウンジで食事も出来た。プログラムの内容も濃く、裏表紙はローレライ広告。物販もローレライ関係多し。

「押井守が現実の戦争について語る」というコンセプトで始まったトークイベントは、毎年2/26に開催され今年で4回目。常連の方も少なくないようだ。
出演者は、愛知万博の仕事を終え熱海で休養中だったという映画監督の押井守氏と、軍事コメンテーターであり軍事評論家の岡部いさく氏。司会は、本職が映像ディレクターの野田真外氏。

毎回「活字に残さない」条件付きの対談なので、私のメモだけに留め、ネットでの内容も省略。
ただ、現実の戦争を語る上で、ディテールを知ることは大事なんだなと考えさせられた。それと「なぜ?」と絶えず疑問視すること、仮にそうなったらどうなるか?という想像力も不可欠なのだと。

お話を聞きながら、ふと『ジパング』の草加の原爆についても考えたりしていた。もし草加が核を持てたとしても、それを核兵器としてどう運用させていくのだろうか?と。それと、仮に日本が核兵器を持ったとしたら、日本人は世界はどう変わっていくのか?とか色々…。

バーチャルサイドとして「パックス・ヤポニカ・プロジェクト」が具体的に始動されるようだ。内容的にもかなり斬新で面白そうなので期待していきたい。

休憩後は、スクリーンに『イノセンス』台湾ロケ班の映像や、『愛・地球博』プロモ、『ローレライ』トレーラーなどが流れた。

そしてゲストの樋口真嗣監督が登場。それまで砂漠の茶褐色のような雰囲気だったトークが、樋口氏の人柄のせいか、パーッとオレンジ色に明るくなってね。会場からも笑いがいっぱい起こった。
いや〜樋口監督って面白いわ〜!(^o^) 押井監督の鋭いツッコミをものともせず、逃げつ避けつ、うやむやにしつつ、舌先三寸(?)、隙あらば押井監督にもツッコミ投げて苦笑させてくれる。

『ローレライ』を「戦争には負けたが、戦闘には勝った」と端的に弁した押井監督だったが、映画の内容について賞賛と疑問を常に樋口監督に投げつけ、ネタバレの渦が吹き、樋口監督が焦り苦笑する場面も多々。軍事マニアな押井監督のこだわりも分るが、ドイツやフランスの軍機も分らぬ私みたいな素人には、まぁいいじゃん!と思ってみたり。

樋口監督の口から『がんばれベアーズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』が出た時は驚き嬉しかった(^^)。だってサウンド・オブ・ミュージックですよ!私にはかなり思い入れの深い作品だもの。中学の舞台でも唄ったし、ザルツブルグへも行っちゃったもの。作品ではナチスドイツも出てきたし、共通点はあるのよね〜。押井監督はミュージカルではその作品しか見たことないそうで、他の映画作品も殆どビデオなんだとか。すかさず樋口監督から「映画館でローレライ見て下さい」と熱烈宣伝w。

結局は『ローレライ』後に作られる映画作品に期待しつつ、ローレライには「ダレ場がないっ」の押井監督の言葉に会場が爆笑。押井監督の某新作には「しんちゃん」も出演されるそうだ。

多角的な視野でマニアックで濃く深いトークから、色々と教えられ考えさせられた。また、そういった男性のものの見方とは別に、女性特有の見方もあるのではないかと思ったりもした。
舞台挨拶で樋口監督は、観客のおば様達にはそのようにおっしゃっているのね、建前的にはw。
監督同士のトーク実現となったが、お二人ともキラキラしていて、笑うと目が細くなり悪戯小僧のように可愛らしくて、大物とはかくも雄々しく愛らしい存在感があるのだなと見つめていた。

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フジTV『僕らの音楽』。
『ガンダム』音楽特集で、T.M.や玉置成美などが出演。TBSの作品を採り上げるのも快挙だな。

フジTV『ローレライ・メイキング』。
昼間見た樋口監督も登場しコメント。狭い潜水艦セットの撮影では、魚雷の中に身を置いて作業されている監督の姿がラブリ〜w。押井監督からもメッセージ。あれ、庵野監督との対談は?
月刊『ガンダムエース』4月号。
ガンダムエースは映画『ローレライ』を応援します!の通り、今月号はまるで「ガンダムローレライ」みたいw。

安彦良和描き下ろし「ローレライ」SPピンナップが意味深い。間宮大尉役の富野由悠季監督の似顔絵はすぐ分るが、その下の三人…これが編集長の古林氏と上司の渡邊氏と庵野秀明監督の似顔絵。やっぱ庵野氏も映画にご出演されてたのね!テロップのお名前は見間違いじゃなかったんだ。しっかし、この4人様はいったい何処のシーンに出ているの〜?(~o~) 富野氏は見当つくけど、3人様は動作がヒントかな? ていうか、その横のは樋口真嗣と福井晴敏の似顔絵ですよね。
安彦氏と富野氏から、福井氏の『終戦のローレライ』への書簡が、愛情と厳しさ溢れてて興味深い。安彦氏と樋口監督の対談もたっぷり。

映画『ローレライ』をご覧になった古谷徹、池田秀一、鈴置洋孝からの写真コメントもあり。古谷さんも池田さんも感極まって泣かれたそうで。三人とも役者さんの演技も絶賛されていた。
その中で、声優として役者の声をあてるとしたら?で、池田さんが浅倉にあてたいと。堤真一の顔に池田秀一の声か(’_’)……違った浅倉になりそう(笑)。鈴置さんは艦長の役はいいねとしながらも、高須役はやっても面白そうだなと。でしょでしょ!(^^)鈴置さんにはやっぱりこういう役がお似合い…『亡国のイージス』でもアノ役どころだよなぁと勝手に想像w。

先月に続き、氷川竜介の『ローレライ』とガンダムのコラム。『逆襲のシャア』との共通点を色々述べられ、共感することしきり。『逆シャア』が描く「地球の切腹」も凄まじく重ねられる。
浅倉大佐とシャア・アズナブル総帥との共通点は誰しも思うこと。それとは別に、フリッツ少尉は『ガンダム』のシャア少佐なんだよなぁと私が意識してたのも、あながち間違いではなかったようだw。
27日深夜NHK総合『BSアニメ夜話』で『ガンダム』の回が再放送。氷川氏や福井氏らのガンダム熱弁が見どころ聞きどころ。ミハルか…w。

『SEED DESTINY』関連では、Voice I-dollを持った石田彰や鈴村健一らの写真コメントあり。「キラ!」って叫びたかったって、石田さ〜ん(笑)。
それと『ラジ種で〜す!』に出演中の関俊彦の写真コメントもあり。

ローレライと、好きなクリエイターさんや声優さんがアレコレ混在してて、まるで私のための雑誌なのかもしれないw。
木曜深夜アニメ『ジパング』第21話。
サブタイトル「1対40」って『終戦のローレライ』にも出てきたが、何か特別な意味があるのかな。
音響のほうは緊迫感溢れ煽ってくれるが、脚本や演出がイマイチなのか、テンポがやや鈍い^^;。コミックのほうがスピーディで臨場感があったように思える。
ヤマ場の菊池VSハットンでも、星野貴紀の迫力不足か、広瀬正志の力技勝ち!って感じがしたな。

アニメならではのシーンは丁寧で面白い。砲雷長の震える拳とか…それを見てるのが米倉なのが疑問だが^^;。滝が軍帽の向き変えたり。菊池が眼鏡ゴシゴシ拭いたり。梅津の組んだ指が動いたり。

次回は、三羽烏の過去話もあり、声も少し若くなってるのかな? コミックでは、男の責務と哀愁を漂わす菊池の背中に、つい惚れそうになったっけw。

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木曜深夜アニメ『舞-HiME』第21話。
予想はついてたが、予想以上のドンデンがえーし。関俊彦が話してた、あっと驚く展開ビンゴ!
ここでも関俊彦×石田彰って関係かいっ!?(^.^) 関さんの演技にヤラシサが加わってきた〜(笑)。そしたら予告で凪が「じゃ、地なんだね」とツッコミ。黎人「ワルかったな」って。なんなのこの二人、可笑し過ぎ〜(^o^)。ドラマCDでもこんなやり取りもっと聞かせてくれ〜。
まとめてコミックス雑誌付録などの非売品CDの雑感。

コミックス『ゼロイン』VOL.3××『ZEROIN』ドラマCD付きSPカートリッジ。
本体価格がやけに高いとは思ったが、ドラマCDが約60分も収録。
九巻勇示役の関俊彦がお目当てだったが、教官役だったのかー。ビジュアルが分らないけど、関さんには珍しく野太い声でハードな役どころ。ちょっと三蔵も入ってる(?)。結局Piece:2&4だけに出演かな。「ゼロ・イン」「バスター」のドライな決め台詞がツボ(*^。^*)。その後のボカスカボカスカ…のSEがやけに可笑しい。
佐久間レイ、久川綾と共演。 主役の原田正夫ってどんな方かな?奮闘されてたけど。

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DVD全巻購入特典『Mirage Of Blaze』ドラマCD『炎の蜃気楼みなぎわの反逆者』another story。
高耶と直江の京都再会前の数日間のコメディ調な二編の話。約30分。
速水奨@直江&石川英郎@奥村のやり取りで笑わせて、ラストで高耶への思いを吐露する直江。速水さんのエロボイスは良いが、周りの黄色い声がウザイ。
関俊彦@高耶VS松本保典@千秋&松野太紀@成田で、地獄の勉強会編。時節柄、高耶の「そんなに勉強したらオレ死んじゃうぜ」に苦笑(^o^)。今回はハリセンで叩かれる逆パターンの関さん!

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『Gファンタジー』3月号付録ドラマCD『ぱにぽに〜正調C組日誌〜』。
『ぱにぽに』のCDは初めてだが、女性声優が多くて声の区別がつかな〜い^^;。約12分。
麦人@宇宙人艦長と石田彰@宇宙人部下のやり取りは、なかなかシュールで面白い。石田さんの「そうですね〜艦長」もいいね。この二人だと、外ドラ『新スタートレック(TNG)』だな。
石田さんの出番は多からず少なからず。お得意のコミカルな演技はなかなか楽しそう。

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『LaLa』4月号付録『遙か&コルダ』ドキドキ★ドラマCD。
CDケースに収納できるようにと、ブックレットやら色々気を使った作り。約57分。
『遙かなる時空の中で〜八葉抄〜』。ぶっちゃけ、ドラマダイジェストより、ドラマ紹介ナレーションとフリートークがお目当てだったりw。
青龍編は天真役関智一&泰明役石田彰。ホント最近共演が多いよねこの二人。デス種でも舞-HiMEでもないので、熱&冷をじわじわと感じるトークだった(笑)。
朱雀編は詩紋役宮田幸季&永泉役保志総一朗。こっちは、まったりトークだな。
フリートークor座談会と書いてあったが、其々が自分の役やアニメについてチラと語るだけ。保志くん、つい喋り過ぎな感w。石田さんは泰明見せ場なトコロなど。私もアニメのラストに「陰陽師コーナー」とか欲しいかも。
『金色のコルダ』のCDも初めてだが、なかなか面白かった。日野役の高木礼子は役得かな〜。

LaLa本誌連載漫画『遙か』の今回の泰明さん…ちょっぴりローレライ停止状態?^^;

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モーニング『ジパング』。
「二月は逃げる」の通り、約1ヶ月間の「如月祭り」も二月終了でそろそろ終わりになるのか…と、不吉なフラグを気にしつつ、今週号を迎えたわけだが…。
如月克己、わずかに2カットだけ(-.-)。
そっか。「二月は逃げる」の通り、如月も砲艦伏見で救出後、逃げちゃうのかもしれん^^;。
だ〜か〜ら、如月をモニ表紙の草加または角松と早く合流させてよ〜〜〜。

雑誌増刊号

2005年2月23日 生活時事
『日経エンタ!MOVIE&TV DX』3月号増刊。
映画の「吹き替え」というお仕事特集。
声優ファンには今更という感だが、声優やキャストについての紹介など。例の『タイタニック』では結局4パターンのキャスティングになっている。人気2大新旧声優として、山寺宏一と広川太一郎の写真コメント。もっと幅広く声優を紹介する特集かと思ってたので、物足りなかったな。

『ローレライ』の全貌として6ページ特集。
ここでも亀山千広プロデューサーが「これは歴史に名を借りたファンタジー」と述べている。最後に「ガンダム世代が作り出すエンタテインメント映画」と締め括られていた。福井晴敏のインタビューにも「ガンダムから戦争と人間ドラマのバランスを学んだ」とあり、ガンダムファンにも大いに好奇心と刺激をそそられるだろう。

今朝の朝日文化面『作家と映画のいい関係』でも、『ガンダム』と富野由悠季氏のことが書かれてあったっけ。

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ガンダムエース4月号増刊『ローレライ』CHARACTER FILE。
予価より100円安いじゃん。この前買った『SEED DESTINY』のキャラファイルは平気だったのに、今回のは買うのに何故か恥かしかった^^;。
とにかく写真がたっぷり。樋口真嗣監督のコメントは、撮影裏話もあり、大いに共感させられた。

福井氏が本書だけに書き下ろしたキャラクターストーリーが興味深い。
特に、清永喜久雄編。読みながら、うっすら涙が浮かんできちゃって…(;_;)。清永くん、妹が1人弟が4人もいたんだな。弟妹達へ宛てたメッセージが切なくてたまらない。
ふと、フランツがユージェニーに託した手紙には、何が書かれてあったのか気になってきた。

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そういや日曜の『報道2001』。
ライダーとプリキュアの間にチャンネル変えたら、福井氏がババーンと画面に映っててビックリ。見た途端、諏訪部順一にやっぱり似てるな〜と思ったり(笑)。
「某国も含めて、日本は子供。戦後の日本人は12歳で、今は14歳くらい」とか話していて「60年経ってやっと2歳か〜」なツッコミも入っていた。もう少し聞いていたかったが、子供の邪魔が入った。
年齢に関しては色々思うコトはあるけど、とりあえず日本は「まだまだだね」は確かだw。

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