ミュージカル『テニスの王子様』コンサートDream Live 6thへ行ってきた。
1階アリーナのかなり後方で、見え難い。頼みのスクリーンも小さく、真ん中のはたまに映らなくて困る。真ん中の花道に来ると少し大きく見えるが、通路側なのに誰もやって来ない。
それでも周りと一緒にサイリウムをいっぱい振って見守った。

「Do your best♪」でスタート、青学や四天宝寺、氷帝やゲスト校がいっせいに揃うと壮観。みんなのダンスがピタリと合っている。
氷帝はBメンバーが介したところを観るのは初めて。井上正大は『仮面ライダーディケイド』で忙しくとうとう観れなかったが、今朝の『ディケイド』でヘタレっぷりを見せてた村井良大がモモみたいな宍戸ぶりで可笑しい。懐かしの歌を綺麗にアレンジ。久保田悠来はちょっぴり歌が聴けるようになったかなw。

青学VS.四天宝寺のおさらい。今日は四天宝寺Bチーム。不動峰の橘に「昨日と顔が違う」と千歳が言われてたけどw。
先ずは蔵ノ介の「エクスタシー」に大声援、人気あるなぁ。不二が華麗なバレエダンス、古川雄大の歌がいっぱい。小春&ユウジのピンクレディーもどきのお茶目な歌に対抗し、桃城&海堂のマスクマンが会場通路を練り歩いてアピール。河村は吊りでフライング、阿久津がその度にしっかり受け止め、やっと清水良太郎の歌の上手さを実感。お待ちかねのリョーマvs.金太郎はフライングの嵐、あとで仲間がちゃんと服からハズすとこが可愛い。

真打リョーマは立海の真田と、「俺はサムライ」でラケットを刀にみたてた立ち回りも披露、兼崎健太郎は真田をやるとどうしてこうも男前に決まるんだろう。氷帝の跡部とは、歌の対決も見せたリョーマだが、阪本奨悟がかなりの熱演。
歴代手塚の映像も映り、渡辺大輔が凛々しい歌を聴かせてカッコイー。

比嘉中メンバーは3人。Luke.Cが黒マントを翻し、それはもう二十面相ぶり。
比嘉の木手、立海の真田、不動峰の橘、青学の手塚が一堂に会すると何やらボス対決だが、山吹の阿久津まで来るとちょっと笑い。「よっ、阿久津!」を連呼の橘に食ってかかる阿久津が寂しそう。
青学一年トリオは、ゲスト校とよく一緒に踊っていたかな。

ブルーのジャケットを着た青学4代目が其々お別れの言葉。まさに”卒業”という形でジンとくる。奨悟くんは帽子を被ってないと、一瞬、誰だか分らないほど美形な顔だ。
そのまま青学5代目とバトンタッチ。次の立海戦に向けて決意をあらたに表明、一丸となって歌を聴かせた。高橋龍輝は声に伸びがあってよく出るが、歌声がやけに目立つこと。橋本汰斗ともども、4月の『鴉』以来だもんね。

途中で映像コーナーが2つ。全員参加の《焼肉の王子様》では、個性いっぱいの肉ネタでかなり笑える。もうひとつは《九州男子》編? 立ちっぱなしだったので、どちらも座席でほっとくつろげる瞬間。

白いシャツの夏学生服姿で全員がステージを行き交う。
カテコは「on my way♪」でまた全員が集合。4代目のテニスルックもこれが見納めだ。こちらの通路までやっと来てくれたのが桃城で「マッキー」声援。続いてリョーマで、間近の奨悟くんに熱いコールが注がれた。
最後に銀テープが舞い、盛大な中で終了。

マイクの調子がイマイチで、会話の声や歌声の一部がたまに聴こえ難かった。
最後に南次郎ルックの上島雪夫が、5年前同じ場所でやったドリライの様子を振り返っていた。あの時はまだお客さんも少なくて、出演者も青学しかいなくて、ゲストは不動峰の小西くんのみ。歌数も少ないのですぐ終わって、あとはトークやコントをやっていたという。それが今ではこんなにステージも客席もヒートアップ。

『テニミュ』は学校のようなもので、入学してきて頼りなかった子供たちが、たくましく成長して卒業していくのだと語る松田誠氏。この感覚は、少年が電車にのって戦いたくましく成長して降りていく『電王』のようだとつくづく思う。『テニミュ』や『電王』を卒業していった彼らが、また別の媒体で更にビッグに成長していくかと思うと、いち鑑賞者&観客としてずっと見守り続けるのもいいものだ。
平成21年度海上保安庁観閲式及び総合訓練を、息子と一緒に観てきた。
昨夜とはうってかわった快晴だが、風が強いのと日焼けが気になる。
前回娘と参加した時はギリギリ到着だったので、今回は早めに晴海ふ頭に着いたが、もう既に長い待ち列。しかも割り込み多し。

乗るのは、PLH07巡視船「せっつ」。進行方向右側は、オジサン連中が早い者勝ち!と言わんばかりに大きなシートで悉く占拠。2人で4人分のシートを広げてるのもいるし。そのあまりの無法ぶりと、一歩たりとも寄ってくるなという傲慢ぶりに腹が立つ。ちょっと空きスペースに座って休んでいたら、陰で見えない!と隣からはブツブツ。もうね。こんな酷い有様なら、いっそシート持込禁止にすればいいのよ。船内には椅子や休憩スペースもあるんだから。前回はここまで酷くなかったのでガッカリ。

出港まで、ヘリ格納庫へ。募集コーナーで、たんまりとシールを貰うハメにw。イヤがる息子と一緒に制服試着。ぜったい海保に入れよ!と職員から熱いエールを受ける息子w。年齢的に有望株だから仕方ない。
無料麦茶コーナーもあり、椅子も追加で並べてくれて、トイレも万全。すぐに船内を把握。
いよいよ出港前という時に、黒塗りの車が数台滑り込んできた。アノ中に…アノ人らしい。港で保安官たちが帽子を振ってお見送り。

晴れだけど、かなりの強風と荒れた波で、気分良く外を眺めていられない。帽子が吹き飛ばされそうなので被らず、日光に顔が直接当るのを避ける。船もかなり揺れており、たまに大きく揺れる時は思わず何かに捕まり状態^^;。
前日の雨ライブで微熱が出たので風邪薬と、乗船前に酔い止め薬を飲んだので、私の意識も身体もボーっとユラユラ状態^^;。よけい揺れを感じてしまった。
そんな中、横浜からの先導船とやがてランデブー。「いず」「やしま」「ざおう」と我が「せっつ」が徐々に縦一列に並び進行していくサマを見ると、いよいよ始まるんだなと気分も高調。

14時35分頃から観閲式がスタート。先ずは船艇で、受閲船隊の「しきしま」をようやく目視。でも「せっつ」は観閲船隊の一番最後だからか、それまで綺麗に並んでいた受閲船隊の保安官たちが、こちらの真ん前で、急にパラパラと並びをやめて次々と引っ込んで行く。何を急いでいるのか、せめて通り過ぎるまで並んでいて欲しかった。どの船ももの凄く揺れながら通過するので、最後まで立っていられなかったのかな。

関係機関船艇パレードのトップは、海自の護衛艦「しらゆき」。乗ったことがある息子も嬉しそう。他の船が波飛沫を立て大きく揺れながら通過する中、これだけが揺れずにスーっと端整に通り過ぎて行くのが印象的。

空からは受閲航空機隊が飛び去っていく。ヘリや飛行機がもの凄いスピードで通過するので、見上げながらシャッターを上手くきれないが、綺麗に撮れたと写真を見せる息子。いつの間にか息子もこのイベントに夢中になっていた模様。関空から来たという航空機に、やけに拘っていたようだ。

強風などの影響で、訓練展示の一部が変更。海上防災訓練はやや遠目になって分り辛い。密輸容疑船追尾訓練では、デモの発砲弾に煙でちょっぴり臨場感。PS船隊3隻による高速・機動連携訓練のサイレンが何だか可愛い。護衛艦との機動連携訓練もあり、PL船隊3隻が水しぶきをあげ全力で高速移動する中、「しらゆき」だけが後から悠然と走っていて面白い。

フェアウェルは航空機から。ヘリが目の前で留まり、中から可愛いうーみんが敬礼してお見送り。船隊からは其々ご当地名物のモチーフでお見送り。「はかた」のめんたいこ、「さろま」のカニ、「こうや」は世界遺産、水戸黄門までいてウケた。向こうもこちらもにこやかに手を振り合った。

ひと通りイベントが終わって、お手洗いで用を足している時に、船内アナウンスから何やら聞き覚えのある声での挨拶^^;。アノ人が来るかどうか「せっつ」保安官たちも確定できていなかったようだが、観閲船「やしま」に乗船していたそうだ。

イベント中は、風がもの凄く強くて、顔にまともに当たり息もできないほど苦しい。それに洋上はかなり寒くて震えがくるほど。冬物で身支度はしてきたが、昨日の雨合羽も持ってくればよかった(乾いてなかったんだよね)。
とにかく天候に翻弄されてたっぷり疲れた土曜日曜だった。野外ものは当分お休みしたい^^;。
『加藤和樹 Kazuki Kato 3rd ANNIVERSARY SPECIAL LIVE "GIG" 2009~Shining Road~』へ行ってきた。
和樹の3周年をお祝いした記念ライブは、2度目の日比谷野音。

あいにくの大雨だが、野音ライブは雨天決行。しかも傘はさせない。
観艦式用に買ってた雨合羽とレインブーツに、荷物用の大きなビニル袋など用意して臨んだが、少々甘かった^^;。
入場するやチラシ束を貰い、雨でグチョグチョ。グッズ列も大雨の中を待ち続ける。避難場所はトイレぐらい? 
合羽で身体をすっぽり包んだつもりが、隙間から雨水が入るのか、服を通して肌に冷たさと寒気が襲う。そのうち体がガチガチと凍えて、濡れっぱなしの手も冷たく、このまま風邪をひくのではないかと思った(・・;)。
じっとしてると、凍えて眠気までやって来るので、和樹の歌の間も体だけはムダに動かそうと頑張った。

和樹の衣装は、袖なしトップ&紫のボトムが印象的。ステージにはもちろん屋根があるが、衣装的には寒さを共有してくれたのかな。でも一気に唄い続ける和樹は「アツイ」って。せめて今が真夏だったら、汗も吹き飛んでまだ良かったのに。
ライブ中も雨は激しく降り続くが、和樹の熱い歌の間は、大きな雨音がフシギと聴こえない。途中、雨が止んだのではないかと思ったが、小雨になっただけで、合羽はまだ脱げない。ようやく小雨かと安堵していたら、また大雨に逆戻りと、ホント憎たらしい雨だった。

途中、和樹が懸命に会場を盛り上げてくれたけど、雨というより、この寒さが辛くて、手も振り上げられずテンションも上がらなかった。若い人たちは声援と共に、パワフルに盛り上がる人は盛り上がり。
透明雨合羽が多かったが、所々で青や赤の合羽もあり。荷物が濡れていたり、荷物をずっと背負ったままの人もいたり、様々な人間観察がなかなか面白い。

ギターでDAIZOくん。歌の間に和樹との絡みもちょっぴりあり可愛いかった。
特別ゲストで、ししとうの斎藤ゆうすけさん。張り詰めていた空気が少しユーモアある感じに変わった。和樹と一緒に熱い歌を聞かせてくれた。

前半は心身共にノれなかったが、中盤できた「僕らの未来~3月4日~♪」から続くバラードが気分にマッチし、身体を揺らしながらジンと聴き入って、しばしの雨を忘れられた。
前回みたいに「Shining Road♪」が最後かなと思ってたら、最後にキタ「EASY GO♪」。今朝のアニメ『REBORN!』でももちろん聞いたが、こうして和樹のナマ歌で聴くのは初めて。

アンコールで、初めて聴く「HOME♪」。心に染み入るなぁ。頭の中でふわっと、ツナやリボーンたちの和む姿がイメージされて、「EASY GO♪」よりずっと『REBORN!』っぽい歌じゃん!(^o^) こういう歌が大好きv。和樹のTシャツ姿も好き。

最後にバンドメンバーと繋いだ手を挙げ、丁寧にお辞儀をする和樹。
あいにくの「…」の中をとちょっぴり言葉を濁していた和樹だが、集まってくれたファンに心から大きな声で御礼を言っていた。
お疲れ様でした。次は、7月ツアーの東京で拝めるのかな。でも老体の身に、野音はもう懲り懲りだ^^;。

今夏公開の映画『湾岸ミッドナイト THE MOVIE』についても、ライブ中に告知。
中村優一と加藤和樹がタッグを組むとはビックリだ。今朝、中村くんのブログと和樹のサイトでほぼ同時に知ったが、ライブで貰った中にチラシもしっかり入っていた。4番目にお名前のある米原幸佑ってRUN&GUNさんの?
アニメの声は、小栗旬と三木真一郎がやっていたが、小栗くん@アキオを中村くんで、三木さんの役は和樹かな。ものすごく楽しみ!
舞台『11人いる!』DVD発売記念イベントへ行ってきた。
加藤和樹のイベントでお馴染みのポニキャニ。だが集まった人数は60人ほどで、いつもの半分。出演者が3人でトークショーに握手会も付く、大阪の『11人いる!』イベントのほうが美味しいに違いないが、仕方がない(-_-;)。
抽選した整理番号順に入場して、まもなくスタート。

出演者の柄谷吾史(アマゾン役)大河元気(フロル役)が後方扉から登場。まだ金髪で、紫Tシャツとジーンズの柄さん。黒ベストに黒帽子の元気くん。ステージを際立たせるためか、一斉に客席が暗くなり、メモが取り難い。柄さんが手を掲げて客席に目をこらす姿が印象的。参加者みんな舞台を観劇済み。

其々の役について。「僕の頭がしんどかった」と髪型にこだわり、オリジナリティーのある役作りをしたと柄さん。「長くて、踊っても走っても邪魔だった」と元気くんは、難しい役なので本番中も探っていたという。「僕」の柄さんと、「俺」の元気くんw。
4~5年前の再演であるが、「初演を覚えていない」柄さんは初演よりは出来ることは出来て、歳をとった深味も出せたという。「期待1、不安99」だったと言う元気くんは、終わってみると「不安100」。終わると忘れてしまう柄さんと、終わっても悩む元気くん。同じB型でも色々w。

萩尾望都先生の原作を読んで、「みじかっ!」と思ったという柄さんと、既に小学生の時に楽しく読んでいたという元気くん。
初演では来れなかった萩尾先生が楽屋に来られた時は、「まさか来てくれるとは思わなかった」と、柄さんもみんなも直立不動で萩尾先生を囲み「ありがとうございます!」と反応(笑)。DVD化もすんなりOKしてくれたとか。

アクサルについて。「楽しい。とっても熱くてみんな大人」「中に入ると伝染する」と元気くん。「むさくるしいヤツラ。暑苦しくなっている」と冗談交じりの柄さんは、6年前の結成時の様子を語る。
舞台について。「映像作品と比べて、達成感がある」と元気くん。「リアルタイムで客席の反応が返ってきて、詰んないのか食いついているのかが分る」と柄さん。
『11人いる!』で他の役をやるならの問いに、柄さんは他にできる役がないような気がするが、あえてやってみたいのは「チャコ」で責任がない役だからw。元気くんは「タダをやりたい」と即答、センターに立ちたがる人を証明したw。

20分ほどして、参加者からの質問タイム。多弁な司会者だが気が利かず、質問者にマイクを向けないものだから、質問の内容が全然聴こえてこない(~_~;)。
フロルの裸シーンに、「あえて隠すところが、なまめかしい」と強調する柄さん。
生まれ変わったら男女どちらになりたいか?で、柄さんは「女は化粧やヘアが面倒なので」と男と答え、元気くんは「服が安くて、重たいものをもたなくていいから」と女と答え、女でもプラモは買うよと付け加えたw。
舞台の失敗や難しかったところは、「オープニングダンス」や「ひらひらの布」だったらしい。アドリブについては、柄さんは「僕は台本通り(笑)」元気くんは「その場のノリ」と答え、アドリブが多いと貴生ちゃんや賢三の名前が挙がる。
日替わりゲストで印象的だったのは、二人とも「小力さん」。ちゃんと計算されていて、裏ですごくイイ人だったと絶賛。そんな人もゲストでいらしたんだね^^;。
東京と大阪の笑いのツボで、柄さんは「関西人はバカ笑いする人が多い」「笑い方が違う」と関西人の「ヒヤッヒヤッ」の笑いを模倣。会場も元気くんもウケるが、やったご本人が大照れw。

最後に告知と挨拶。3日前の『BANANA FISH』から燃え尽きて帰ってきた柄さんは、夏に向かって何かありそうな予感だが詳細は分らず(Axleではない)。
元気くんは「リトル・アンカーのゲーム」宣伝と、ルドビコとヘロQの舞台出演。他に映画2作品もあり、多忙なスケジュールのよう。

約45分。もちろん握手会なぞなく、拍手の中を2人が退出。
帰りに特典で生写真。其々のが2枚かなと予想してたが、集合写真1枚だった。
こういう場所では和樹の時みたいに、やはり出演者との触れ合いが欲しかった。遠方からいらしてた人もいたが、こういうイベントで満足できただろうか。


大河元気くん客演の劇団ヘロヘロQの公演。先日どうにかチケットが取れた。そのうちキャスプリゼロとかに、大河元気&関智一&小西克幸の写真でも載せて欲しいところだ。客演の小川輝晃さんは、特撮俳優や声優としても活躍中だが、舞台で観るのは初めてなので楽しみ。
『Are you Alice? Sweet Tea Party 公開録音&ライブ -Honeyed invitation』第1回公演に行ってきた。
ネオロマライヴ後遺症で金銭的にピンチな私に^^;、Sさんがチケットを下さった。ありがとうございますm(__)m。
開場時間が遅れ、トイレも混雑。1階真ん中の座席で、とても観易いというか目立ちそうw。

『Are you Alice?』は実は全く知らない(^_^;)。原作も読まずドラマCDもキャラソンも聴いたことがない。キャラクターももちろん知らない。こんなことでイベントに参加していいのかちょっと迷った。
冒頭スクリーンでキャラ絵&キャスト紹介。これで一応、大雑把に把握^^;。
出演者は、平田広明(イカレ帽子屋役)藤原啓治(眠りネズミ役)井上和彦(チェシャ猫役)森久保祥太郎(白ウサギ役)大川透(ハートの女王役)でキャスト5人。
肝心の主人公アリス役がいないが、会場アナウンスやらイベント中に櫻井孝宏の声がひっきりなしに流れて、その言い回しでいいかげん煩いやらムカつくやら^^;。

オープニングドラマ。スタンドマイク前に、左から藤原さん、平田さん、和彦さん、祥ちゃん、大川さんが台本を手に立つ。昨日は三蔵の関さん&八戒の石田さんだったが、今日は悟浄の平田さんv。朝の『ワンピ』のサンジ&デュバルが頭に残り尚更可笑しい。『ルビー』11年目も決まったが、『ボイス玉手箱』以来の祥ちゃんだが、前髪がクルルンと可愛い。
アリス役で櫻井くんの事前録りボイスが流れて物語を誘導。アリスにティーカップ子を人質にとられた帽子屋が、ティーパーティーを開くため、あちこち奔走し協力をお願いする話だったようだ^^;。
聴きながら、各キャラクター性や関係性も少しずつうっすらと見えてきた。平田さんがとにかく喋りっぱなしで、台詞の量も相当数だったと思う。おまけに帽子屋は感情の起伏が激しいキャラらしく、「チェシャ猫!」と叫ぶのも難しそう。最初の緊張感からか、平田さんだけでなく藤原さんや和彦さんも台詞を噛んで笑いが起きる。藤原さんが噛んだ時は、隣の平田さんが藤原さんを見て苦笑w。櫻井くん@アリスを含め、ほぼ中盤までは4人で話が進行し、祥ちゃんと大川さんの出番がいっこうに来なくてヤキモキ^^;。台詞数としては、ずっと立ちっぱなしで無言で台本を捲り続けていた祥ちゃんと大川さんは少なくて、いない櫻井くんがデバっていてウザかった。こりゃ台本的に問題ありだな。

ラジオ公開録音。パーソナリティは藤原さん&平田さん。そういえばずっと前に平田さんサイトから飛んで、1回だけラジオを聴いたことがある。でもラジオを聴いたことがない人が会場に結構いて、尋ねた平田さんがタジタジw。
本人2人曰く、ダラダラトークがウリだったのが、ダラダラトークしかウリがなくなったという(笑)。藤原さんも平田さんもおそらく似た者同士。ボケツッコミもあまりなく、並行して進んでいくからダラダラなんだろう。でも『アンティーク』では三木さんにフォローされていた藤原さんが、こっちでは何と率先して説明役に回り、平田さんまでフォロー!(笑)どこまで、やんちゃなんだ平田さんw。
ゲストは3人。帽子屋お気に入りの最高級のダージリンティーが運ばれるも、平田さんはティーパックだけで手こずりw、じっと待てずにポットを触ってチョコマカ。人にお茶入れる仕草も慣れておらず、和彦さんがカップを手際よく並べたりとお手伝いw。ダージリンの香りはいいけど、ただのお湯だとみんなの感想。

★最初は募集したメールのフツオタ。ゲスト3人もいるのに、自分達の話題に満悦し、ゲストまで話が広がらない振られない^^;。チェシャ猫ファンのメッセージはあれど、祥ちゃんと大川さんはちょいブータレ。
★教えて帽子屋コーナー。いつもは平田さんがダラダラ答えていたが、今日は回答者が3人。
父親の誕生日プレゼントには何が? 勝手に50歳で予算2万円と設定し、自分達の欲しいものを話す。和彦さんの釣竿、祥ちゃんの圧力鍋、大川さんのお酒、藤原さんのワイングラス、オチは平田さんのスポンジ&ママレモン(笑)。
結婚するが、チェシャ猫が忘れられない? 子供の名前やあだ名に「チェシャ猫」を付けたらに納得なく、結局和彦さんが「人妻が好き」で一件落着w。密かに喜んでしまった(^^ゞ。
★お茶うけコーナー。カプセルマシンとお茶うけらしい食べ物が運ばれる。アリスからの問題に答えられると、出したカプセルの中の紙に書かれたモノを食べられ、お茶うけに合うかどうか答え、出た点数で勝利者を決めるゲーム。
和彦さんが食べた”コーヒーゼリー”は合いそう。「シャム猫」が何故か出てこない3人で、答えた平田さんが食べたのは”ツナ缶”10億点。”しおこんぶ”は答えたお客さんと、祥ちゃんと大川さんへ。”もみじまんじゅう”がティーに合うのは私で実証済みw。
勝者は平田さん。負けた4人は、アリスからの罵倒を受けて、恥ずかしい台詞を言うバツゲーム。アリスの言葉に「ムカつく」と大川さん。女王様の「服を着るな」の台詞に会場も沸く。祥ちゃんは何を言っても可愛い。藤原さんは日常でも言ってる台詞? 和彦さんが言ってもフツーだ。平田さんには、アリスからのお褒めの言葉が注がれるが「これだけ?」と呆気ない。でも藤原さんは、夜の部では「頑張る」とヤル気満々?

ライブコーナー。ZIZZ BANDの迫力ある生バンドで、eufoniusとワタナベカズヒロが熱唱。和彦さんがチェシャ猫のキャラソンを1曲。最初と最後の歌は、白ウサギ@祥ちゃん。祥ちゃんの歌を聴くのは、小杉さんライブ以来かも。最後は新曲で「THE END」。
赤いスティックライトが舞い、盛り上がったようだが、私には知らない歌ばかりなのであまりノれず^^;。

みんな揃って其々ひと言挨拶。朗読劇では平田さんのお腹が出ていたように見えたが、あれは複式呼吸されてたからか。しょっちゅう後ろ向きになってた平田さんだが、ヒップから足の線が何ともいえずセクシーだv。ただ一人、キャラソンを唄っていない藤原さんも、ライブを聴いて、キャラソンは唄うがナマで唄わないみたいなことを。平田さんもナマで唄ってないしね。
それにしても天の声、櫻井くん@アリスは、よく喋るし仕切るしムカつくしで煩かった^^;。
最後に、出演者全員から会場にブーケが投げられる。ボールじゃないので全然飛ばず、せいぜい前10列位までがキャッチ。お楽しみにしては限定的。

平田さん&藤原さんの関係も少し分ったしw、作品は知らなくともそれなりに楽しめて良かった。ありがとうです。
イベントの模様はDVD化。イベント中のスクリーンに、何度か自分の姿も映り込んでいたが、DVDには入っていませんように。
1時間半の予定が伸びて2時間。外を出たら、第2回公演の人が並んでいたが、この分だと何時に開場になるのやら^^;。
ドラマCD「長州ファイブ」発売記念イベント『長州ナイト!』へ行ってきた。
横浜から一路、新宿へ。お初の牛込箪笥は駅からすぐで綺麗なところ。
入場時に、身分証明書などの本人確認がホントにあった。座席は横通路よりちょい後ろの真ん中ブロック。

司会は阿部音響監督さん。一人ずつパフォーマンスで出てくる、とハンデをかけるもんだから、浪川くんがスキップ、智一くんがでんぐり返しでパンパンパン、トリの石田さんはツエついたお爺さん風で登場w。
出演者は、浪川大輔(山尾庸三役)関智一(志道聞多役)石田彰(遠藤謹助役)。石田さんは白シャツにベロアっぽい黒のジャケットとジーンズ着用。黒ジャケットは見覚えがある。
其々自己紹介。石田さんは開口一番「受験対策歴史講座長州編…最後まで先生たちの講義を聞き逃さないように、みんな心して…」と、すっかり講師になりきって喋る(笑)。変わらない石田さんのサービス精神v。
ちなみに私はCDよりも映画のほうが先行。映画DVDの宣伝をしていたが、映画も観た人は思ったより少なかった。

お題その1は、ドラマCD収録を終えた感想など。
収録は半年前で、上下巻の2枚をまとめて一日で録ったとか。浪川くんは大変な台詞量で、朝からずっと録り続け、収録時間も長かったそうだが、「長丁場だけど楽しかった」と浪川くん。途中から収録に加わった智一さんもその姿に「すごーい」と感嘆。長州弁は完璧じゃなくとも雰囲気だけでもと頑張ったそうだ。
石田さんは、役の作り方とそこそこ長州弁だったが、「3人の中では楽なほうだった」と振り返る。「関くんと同じく、僕も入り時間は遅かった」そうだ。長州弁アクセントで「技術」を「ぎじゅつ」と言ってから、突然コール&レスポンスを会場に要求w。「中小企業!」と叫ぶので、みんなで同じ言葉を繰り返したら、「そこは”技術!”で返して欲しかった」とガックリする石田さん。いつものお笑いネタだろうが、私を含めて知らない人が多数^^;。
収録の熱気でか、鼻血を出されたという阿部さんだが、「キャスティングするにあたって、上手い人じゃないと出来ない」とあらためて3人を絶賛。

お題その2は、生まれ変われるならどの時代?
浪川くんは、江戸時代の真ん中ぐらいで華やかな時代。どうやら石田さんも苦手な時代らしく「無口になってしまう」。
智一さんは、歴史的な事件の真相を知りたいと、坂本竜馬や織田信長の暗殺などを述べて、ここで歴史マニアの一面を覗かせる。自分の目で確かめたいけど、観てても何もできないと智一さん。聴きながら、ずっと前の『遙か』のイベントを思い出し、私も同じ思いだと智一さんに共鳴。結局は未来に行きたいと、”空飛ぶ飛行機”(笑)とか色々思い描き、石田さんがそのネタに思った以上に食いつくw。
石田さんは、「思いっきり昔。縄文時代とか」。「名前が残る人じゃない普通の人が、粘土こねて作ったものが博物館に飾られていて…」という話に、智一さんや浪川くんが食いついて、そこに”あきら”と平仮名で書いてあったら歴史が覆る!と大袈裟な顛末へw。

会場から質問コーナー。
1. その時代(1863年)に留学したら何を学びたいか?
浪川くんが「食べ物」と答えると、「行った先はイギリスだから、あまり美味しくないよ(笑)」と石田さんがツッコミ。語学については、聞多たちは太平洋上の船で実践的に学んだからいいとして。
智一さんが「外国人の女性と性交渉したことないので…」とついにシモネタ出たっ!「女性が大好きな役ですから、女性を学びたい」と聞多ついでの智一さん。
2. 別の役をやるなら?が、あの時代の人物をやるなら?に、間口を広げちゃう智一さんw。「坂本竜馬と桂小五郎」と答えた智一さんが、神出鬼没な桂小五郎を語り、長州ファイブでは「伊藤博文」のことを語る語る。さすが歴史ウンチク。
石田さんが「ファイブでは聞多が面白い」とちょっぴり眩しそうに智一さんを見る。

お題その3は、ファイブは髷を捨てて英国に行くが、あなたにとって大事なものは?
智一さんが「○ンコ」と答えた後に、石田さんが真面目そうに「僕は…声かな」と男前な声で答え、会場からも一斉に拍手。その後で「関くんの○ンコと僕の声が同じレベルなんだ」と石田さん。同レベルはともかく、石田さんの口から「○ンコ」という単語が聴けるなんて(笑)。
会場からも「髪の毛」とか色んな答えが飛んだが、「石田さん!」という答えに、「見捨てるんだ」と切り返す石田さん。

イベント最初のうちは「もう5分」「もう1/3」と智一さんからカウントダウンが入ったが、実は智一さんから長州ファイブのイベントをやりたいと言い出したんだとか。
最後に其々挨拶。浪川くんは、石田さんとは初イベントなのでと感激いっぱい。智一さんは、懸命に気合を入れた収録の時を振り返り、石田さんと共演できて楽しかったですと、また石田さんネタw。
石田さんは「遠くから来て頂いた方もいて有難いです」「共演できてとてもとても嬉しかったです」「今年一番嬉しかった。下半期はもうないです」(笑)大阪造幣局長となった遠藤謹助に絡めて「市ヶ谷に”お札と切手の博物館”があるので機会があればぜひ。入場無料です。ちなみに僕は2回ほど通いました」と勧めた。
最後は智一さんの提案で、3人が腕を振り上げて「長州!」と叫び、会場も腕挙げて「ファイブ!」のレスポンス。智一さんの声だけだと、特撮っぽい感じw。拍手の中、終了した。

丁度、石田さんの座り&立ち位置の直線上の座席で、お目当ての石田さんをしっかり観ることができて嬉しかったv。
イベント時間は、30分程を予定が10分位オーバー。出演者が退場しても、会場の手拍手は鳴り止まず、誰も帰ろうとしない雰囲気。
その時、智一さんのアナウンス「これで終わりです」アンコールは無し宣言。浪川くんの声も聴こえ、最後のほうで石田さんの声で終了を告げる。

最後まで小さな気遣いもあり、短時間のイベントながら、とても楽しいひと時だった。石田さんも顔を伏せたり口を開けたりとよく笑い、表情も生き生きと楽しそうにしていらした(*^。^*)。お世話になった方々、ありがとうございますm(__)m。次のイベントでまたお会いできたら嬉しい。
『♪たのシック春休みスペシャル♪ 読み聞かせ&コンサート』午後の部へ行ってきた。
お初の新杉田と杉田劇場ホール。お店もいっぱいあって賑やかで綺麗なところ。
ステージと客席がかなり近く、音もよく響く。

「音が舞い 言葉が踊る」ヒトヨシ・ノビタが贈る♪あなたの知らない音世界♪
子供が小さかった頃は、『おはなし玉手箱』で何度か体験できたけれど、大きくなっちゃった今ではとんとご無沙汰。今回は親子連れはもちろん、大人だけでも楽しめるコンサートで、とても貴重で嬉しい機会である。

ヒトヨシ・ノビタさんが、あんなに快活でお喋りで面白い方だったなんて。
10万枚も売れたという「ハッチポッチステーション♪」からスタート。劇伴メドレーでは、ドラマティックカンパニーのお芝居の音楽から2曲ほど。「霜降り」で、前3列のお客さんが妙に大ウケw。ノビタさんのお嬢さんや奥様も歌に参加、お二人ともお綺麗な方。
アコーディオン&二胡で変わったアレンジの「星に願いを♪」。シャンソン・ロック歌手の後藤怜さんは背が高く宝塚風な白いパンツスーツで、「愛の賛歌♪」では黒いゴージャスなコートを羽織る。
ようやく今風の歌として「篤姫のテーマ♪」が登場、毎週聞いてたので嬉しい。小田和正風の「横浜市歌♪」。ノビタさんの柔らかで美しい声も、キーボードと共に堪能。約50分間。15分休憩。


2部はいよいよ読み聞かせ。リコーダーの女の子達も出てきて、手拍子で「おひさまパーティー♪」からスタート。生オーケストラをバックに読み聞かせとは何て贅沢なんだろう。
右から、関俊彦さん、佐久間レイさん、小林優子さんの順に着席。3人の座る位置は以前と同じ。関さんは、ベージュのブラウスに白いベストにグレーのズボンと茶の靴で、優しいお父さん風。
先ずは自己紹介代わりに、キャラクターの声を披露。関さんは、イルカ先生とモモタロスと土井先生。こういう場でモモを聴くのは初めてv。モモの時が子供達の反応が一番あったw。小林さんの『しずくちゃん』のレイニーの声は初めて聴いた。佐久間さんは『マイメロ』で会場の反応が多かった。バックスクリーンに、キャラがちゃんと映るのが嬉しい。

《わらっちゃった》小林さんの表現豊かな声と演技に子供達が大ウケ(笑)。佐久間さんが主人公の友達2人を担当。
《うさぎのさとうくん》冒頭ナレーションが関さんで、てっきり「さとうくん」をやるのかと思ってたら、佐久間さんのナレーションで終了。
《二十六夜まいり》宿の主人を兼ねたナレーションが関さん。戦争中のお話で、知覧の航空基地や17~18歳の少年軍人が出てくるだけで胸がいっぱい。少年軍人3人も関さんで、溌剌とした声や優しい声や勇ましい声など色々と聞かせる。主人公ちぃちゃんが佐久間さん、お母さんが小林さん。戦場へ飛び立つ少年3人を見送るちぃちゃんたちと、彼らの魂が宿った花が咲き乱れる場所。関さんは約20分以上もずっとお話をして下さり、全くペースが乱れず噛まずでパーフェクト。お話の切なさにどんどん吸い込まれ、音楽の素晴らしさもあって、目頭が熱くなり涙がポロポロ流れ落ちた(;_;)。
関さんの真剣な言葉と眼差し、感極まるラストから一転、柔らかなエピローグへ繋げる声の変化も絶品だ。ほんの少し、関さんがお好きな『ジパング』が浮かび、これは関さんのノーモアウォーのメッセージのようにも思えた。
武田鉄矢さんの書かれたお話で、その後で「本当にあったこと」「まだたった60年前の出来事」といった3人のやり取りにも心うたれた。
《みにくいあひるの子》ナレーション&あひるの子が佐久間さん。関さんは他アヒルの子などイジメっこの役をあれこれ。でも、みにくいあひるの子が冬の間、人間にヒドイことをされていたなど、知らなかったエピソードもあり。

最後はみんな揃って「おひさまマーチ♪」。佐久間さんや小林さんもマイクをもって口を動かしてはいるが、聞こえてくるのは関さんの柔らかい歌声だけで、殆どソロ状態のまま関さんが歌いきった(*^。^*)。
カテコで1回だけみんな揃ってお辞儀。座席は自由だったが、関さんの席&立ち位置に丁度まっすぐの席だったので、間近によく観えてホントに嬉しかった。
後半は約60分ぐらい。制作協力は81プロデュースで、81の社長さんのお姿も拝見。終演後ロビーでは、ノビタさんが皆さんに囲まれていらした。

同じプログラムの夕方の部も観たかったが、ゆっくりと次のイベント地へ。
ネオロマンス・ライヴ『アンジェリーク&ネオアンジェリーク』昼&夜へ行ってきた。
ネオロマンス15周年Specialとは名ばかり。『コルダ』の翌週で初の国際フォーラムで遅い時間帯と、急ごしらえのイベントなのは明白^^;。

入口を1ヶ所にしたためか、入場前から待機列が縦横に伸びて大混雑。スタッフの不慣れと怠慢に呆れる^^;。
パンフは『声優フェスタ』のようなペラい作りで、座談会は出演者4人のみ。これで3000円は高過ぎるっ(~_~;)。いつものチラシ&袋もなく、テーブルに置かれたチラシは殆ど残っておらず。

行く予定のなかった夜まで当ってしまい、結局引き取り手も見つからず。チケット代が勿体ないので、全く興味のない娘を巻き込む。娘と一緒のネオロマは何年ぶりだろう。
昼の1階席の空席はチラホラだったが、夜の2階席は前も後ろもガランと空席だらけ(-_-;)。予想通りとはいえ、あまりの閑散さにため息。一人で3席分取ってはしゃぐ人もいれば、座りっぱなしで沈黙の人もいたり。
Sさんと一緒の昼は殆どスタンディングでライトを振ったので、夜は興味ある人の歌のみ立ち、残りは座って体力温存。

開演前のナレーションが岩田光央(ゼフェル)と関俊彦(ルヴァ)のG.W.コンビ(^.^)。東京駅で東京○ナナをお土産に買ったルヴァ、近くの電気屋(ビッグカメラ?)に行ってきたゼフェルという2段構えの前説w。
キャラ&キャストコールも二人が交互。「オスカー!堀内賢雄!」と勇ましく格好良く叫ぶ関さんは、もはやルヴァじゃなくデュオ様!(*^。^*)

出演者は、<アンジェリーク>から神奈延年(ランディ役)堀内賢雄(オスカー役)小山力也(レオナード役)杉田智和(フランシス役)立木文彦(ヴィクトール役)<ネオ アンジェリーク>から高橋広樹(レイン役)山口勝平(ルネ役)楠大典(マティアス役)入野自由(エレンフリート役)木村良平(ロシュ役)の10人。
<スペシャルゲスト>で影山ヒロノブとGRANRODEO。BLOODY RUBYのナマ演奏が音もよくて迫力あって良かった。司会は久遠一。
先週の『コルダ』オンリーと比べると、みんな衣装も普段着っぽいというか普通。勝平さんの半ズボン、力也さんの白いオーバーシャツが印象的。

歌はソロ&デュエット入れて、皆さん其々2曲ずつ。昼も夜も殆ど同じナンバー。
最初の揃いの時は爆竹みたいな派手な音が轟いてビックリさせられ、賢雄さんの歌の時に炎が灯ったり、GRANRODEOの時に花火が吹いたりと、パシフィコではあまり見られない演出もあり。

神奈さん、立木さん、広樹さんは、各々アコースティックギターを抱えて歌う。広樹さんはアコギで全国ツアーも予定。男性陣も次々つるんで歌にいっちゃうなぁ。声優として売れないと歌に走る^^;とどこかで聞いたが、まだまだ売れてる人も走っちゃうし。
ライヴ初参加の杉田くんだけが1曲のみ。声はよく出ているが、音程がイマイチでメリハリもなく、歌はちょっと微妙^^;。木村くんはだいぶステージ度胸がつき、歌唱力もちょっぴりアップ。

『ネオアンジェリーク』のアニメを観ていないと、関係が把握できないデュエットもあり。
勝平さん&楠さんの歌は、アニメのしっとりした雰囲気を思わせる。勝平さんの声があまりに張りと通りがよくて前面に出てしまい、楠さんの声がよく聞こえないのが残念。
広樹さん&自由くんの歌はよく纏まっていて、最後の背中合わせのポーズも面白い。

舞台以来に観る力也さんは、小物を使った演出でとっても格好良かった(*^。^*)。1曲目はソフト帽を目深に被りながらダンディに唄い、最後のほうで帽子を抛ったり。2曲目は黒いグラサンがめちゃくちゃ似合ってて、マフィアのボスのよう。ダンサーのようにステージを大きく舞いながら唄い、最後は騎士のようにクルクルとポーズ。これぞ舞台役者としての歌だな~とウットリv。さすが俳優座!w

GRANRODEOの歌はクールでスタイリッシュでカッコイー。昼2曲目は手前味噌の新曲で初めて聴いたがセクシー。夜2曲目は「慟哭ノ雨♪」を唄ってくれて一気に心が燃焼。紀章くんもジャンプしたりと派手なアクション。
影山ヒロノブは昼夜共に1曲ずつで、ちょっと物足りなさ。一瞬、アニソン風な盛り上がりになった。

歌の合間に短いトークコーナー。15年前はどうしていたか?では、皆さん殆ど業界で仕事をしていた模様。広樹さんは丁度15年前にデビューでネオロマとお揃い。自由くんはホッカホカの小学生で、学生の杉田くんは家の畑仕事を手伝っていたとか。勝平さんは笑いで誤魔化していたが、当時はもうご結婚されていたのでは?
昼のトリは賢雄さん、夜のトリは神奈さんで、一応”神鳥”コンビ。

出演者全員と会場全体で「Promised Rainbow♪」。徐々に振り付けを思い出して楽しんだw。昼は1階に金テープが盛大に舞ったが、夜は2階席にまで銀テープが舞ってビックリ。
カテコで、全員揃って其々ひと言挨拶。挨拶のトリは賢雄さん。7月のネオロマンス・ライヴと、9月に史上最大のイベントがパシフィコで開催の告知。
ラストは全員で「僕たちのAnniversary♪」。賢雄さんのソロ部分で締め。昨日の『ボイス玉手箱3!』に続き、賢雄さんは元気いっぱいだ。

夜は最後にサプライズ。出演者が揃う中、会場全体で「15周年おめでとう!」コール。ステージに特製ケーキが運ばれ、スクリーンにチラと映るが、はっきりとよくは見えない^^;。会場をバックに、出演者全員が集まって記念撮影。1階席の前方だけは写るだろうか。

終演後は、地下鉄駅へ直行。雨に濡れないのと、コンビニや食べる場所があるのと、家まで1時間もかからない場所だったから、娘も連れて参加できたようなもの。
今回の件でコーエー系はつくづく懲り懲り。9月も1~2回参加できればいい。
今日の聖地パシフィコではガンダムのカードゲームのイベントが開催、古谷徹さんもアムロのコスで参加されたとか。ガンダムは30年だが、ネオロマはその半分の15年だものね。仕方がない。

15年前の私は、二人の子育てでてんてこ舞いだった。でも現在はこうして気乗りしないイベントにも付き合ってくれるし、産んで育てて良かったとつくづく思うw。
東京国際アニメフェア2009へ行ってきた。
例年なら2日間とも行くのだが、昨夜は声優フェスタがあったので二日目のみ。
いつもより遅めに家を出て着いたが、予想以上に前も後ろも列が伸びていて吃驚^^;。
案の定、開演時間になっても中に入れず、10時半近くにやっと入場。もうどこのブースの整理券も取れず、ステージIIへ。こちらは整理券を貰いそのまま座席に座った途端、すぐ開演となって慌しいw。

★声事協ステージ 声のから騒ぎ~声の大響宴の裏側~
前日渋谷CCレモンホールで行われた『声の大響宴』のメイキングトーク。司会は鷲崎健と井上喜久子。喜久子さん、相変わらず「17歳おいおい」連発。各事務所の新人声優が登場、事務所が違う双子もいたり。各事務所マネージャーの前で、彼らが前もって撮影した声優さんのマル秘ショットを公開。
昨夜出演をバラした古谷徹がタスキ掛けで登場、「オフィス・ホワイトベース」のマネージャーの古谷徹だと力説(笑)。トークの間、青二プロの某マネージャーとしきりに牽制を繰り返すw。
東京国際アニメフェア宣伝担当のignitionも控えて、3人のショットも公開。明夫さん&羽佐間さん&納谷さんのスリー・ショットが出てくるが、足して200歳とか、○年後のignitionだのとキツイトークが炸裂w。
人面像の関智一&杉田智和のショット。アトミックモンキーは仲が良いと評判。
羽佐間さんの学ラン姿が出て、「他人とは思えない」と喜久子さんw。直前までみんなにこの格好は秘密だったとか、お孫さんのを借りたとか裏話。で、次回は女子寮を舞台にしたら?と提案も出る。内海さんのヘアメイクをしているショットに、またまたキツイ言葉がw。
ここからはセクシータイムなのか、国府田さんと田中敦子さんのお揃ジーンズの御尻ポーズ。国府田さんの下半身のみのショットは古谷さんから。番外で、新谷さんのスカート下を覗く喜久子さんのショットまでw。
MVPは古谷さんで「感無量です」。事務所は30年で、所属声優のブライトに殴られるマネージャー悲話も披露w。ガンダムも30年だが、8月に何とココでイベント開催、出演予定だとか。8月かー。参加できたら嬉しいが。

終了後は、混雑した会場を練ってブース探索。『グレンラガン』スタンプラリーで2種類のクリアファイル(情報&CDありがとうですIさん)。『エウレカ』や『テニプリ』もクリアファイル。『まいん』の団扇に関さんキャラがっw。
アニメの森アンケでクレヨンセット。ティッシュあれこれ。会場アンケやクイズラリーでペットボトル水、去年までのCCレモンが水になったか。
記念品引換コーナーへ行ったら、ignitionの3人が。昨日と先程で3回目!記念に写真と握手、縁があるのかな。昨夜貰ったティッシュを今日は3個も貰ったw。
昼食をとってから特設ステージ待機場所の2階へ。事前応募で当ったが500番台。入場後は真ん中よりやや前の座席へ。去年は男性陣は左寄りだったっけと、席に着いてから思い出す。
アニメ感想文グランプリ表彰式の後、スタート。

★TAF&JAU共催 ~日俳連 人気声優大集合~『ボイス玉手箱3!』
マージ・シンプソンの注意事項とタイトルコール。
去年までの山寺宏一&高山みなみから、司会は堀内賢雄&朴路美。担当キャラ絵がスクリーンに出るが、賢雄さんの「月は出ているか」懐かしい。この二人の絡みは『ウルトラ・ヴァイオレット』または『エア・マスター』だとか。みんなで「日俳連!」コール。
出演者の速水奨、かないみか、山寺宏一、井上喜久子、森川智之、堀江由衣、森久保祥太郎、浅野真澄、関智一が登場。路美さんも女性チームに混ざる。今回は男性陣は右側に変わっており、左よりは観易いので良かった。
「司会をクビになった」と言う山寺さんは、「かないみかのいる女性陣には負けたくありません」(笑)。その後も熾烈な二人だが、その様子を見る祥ちゃんが複雑な感じ?^^;
何千人の公募で選ばれたお子様、女子2人、男子2人が登場。6歳の男の子に跪いて「お名前は?」と尋ねる賢雄さんに父親の姿。女子の一人が、好きな声優さんにモリモリを挙げて、賢雄さんの「森川くん退場」に困った風のモリモリw。

大声コンテスト。勝ちチーム10点。6歳の男の子を抱っこする速水さんもちょい父親の姿w。声優陣にはテープで境界線を張られるが、智一さんと路美あsんのテープに邪魔されて、祥ちゃんの声がたったの8P(爆)。山ちゃんは掠れ気味?エースのモリモリもイマイチ。智一さんはなんで「ママー!」。速水さんの「女性、近づきすぎなんじゃないか」を声マネする賢雄さん。速水さんがイイ声で「ローストビーフ!」さすが。賢雄さんは「奨ちゃん」と呼ぶので、祥ちゃんと間違えちゃう。
ドラマコーナー。男性チームは『桃太郎』って、どこまで昨日のネタを引き摺る!? 速水さんが真っ先に”鬼”の面を被るが、それさえモモタロスに見えちゃうw。桃太郎は一般の少年、ナレーションの山ちゃんは『むかしばなし』風。モリモリ@犬は鼻息まで披露。祥ちゃん@猿はラップ調。智一さんはお婆ちゃんをやった後、何故かスネ夫風のキジ。
女性チームは『三匹の子豚』。一般の少女のナレーションが上手い。喜久子さん@狼が「食べてやるぞ!」のワイルド声だが、「17歳のオオカミ」って。
勝敗を決める前に、智一さんが「拍手が少ないと、出さなきゃいけないものも出しちゃうぞ」と会場を脅迫(?)。次回の智一さんの出番が心配だが、男性チームの勝ち。
賞品は、みんなが持ち寄ったもの&寄せ書きサイン色紙。男子女子の4人に贈られた。

オリジナルドラマは、速水奨の書き下ろし台本。去年まで確か三ツ矢雄二の脚本で、アニメネタ満載で面白かった。賢雄さんや路美さんが「奨ちゃんが人をこんな風に見てるのかと」「すごくシュール」と言うし、今年は何となく『S.S.D.S』な予感^^;。
タイトルは「デリシャス戦隊 オイシンジャー推参!」。ナレーションは速水奨。イイ声で「その時…深いタテジワが走った。空気を読め」を連発w。モリモリ@ハトのクーちゃんが「クルックルー」とカワイイw。ホラー帝国のホラー国王が賢雄さんで、七将軍が山ちゃん。モリモリはレジスタンスのトシくんと兼ね役。で、ハニーと恋仲。ホラー国王のマスクが外れて、ケンタの父の顔。そこへお婆ちゃん@たてかべ和也がステージに登場。ひとりぼっちだったと孤独な父が改心する。全員でタイトルコール。
終了後の感想。「分ってくれたら嬉しい」と奨ちゃん。山ちゃんの一人7役も分り辛かったがなかなか。「調味料が主人公って珍しい」と由衣ちゃん。たてかべさん&智一さんにより、世代を超えた即興のジャイアン&スネ夫のやり取りに爆笑。このデリシャス戦隊の続きを…ぜひCD化を…アニメ化をと、だんだんデカクなる企画w。

日俳連委員長の羽佐間道夫が登場。学ランじゃないっ!w 「昔は顔が悪いから声優になったんだが、今はイケメンが声優になる」と羽佐間さんは、たてかべさんや賢雄さんをイジることw。その上、ズラリと並んだ声優陣を一人一人イジり捲り、困った風に恐縮する面々。速水さんには「今でもマクロスを?」と尋ねたり。山ちゃんとかないさんをますます反発させたりw。「お子さんは?」と尋ねられたモリモリは思いっきり否定w。智一さんを「風呂に入っていない」「昨日と同じ服」だとバラし、「匂ってないでしょ?」と慌てる智一さんw。この羽佐間さんイジリが一番楽しかったかもw。
裏方を務めた声優陣も出揃い、一城みゆ希や堀之紀の姿も。拍手の中を終了。速水さんの台本は、やっぱり微妙だった^^;。

終了後は、バンダイナムコのゲームでアフレコ体験をしてストラップを貰う。『テイルズ・アビス』でやったが、難しいけれど楽しかった。
さすがに水3本も入れた荷物は超重く^^;、ヘトヘトグッタリで帰宅。
東京国際アニメフェア2009連動企画『声優フェスタ春~声の大響宴~』へ行ってきた。
日本声優事業社協議会により、大御所やベテランから新人までの声優が集って、生の舞台をお届けする新しい声優イベント。
ロビーでグッズやCD販売。お目当てのは売っておらず。
朗読と歌で予想はしていたが、パンフのプログラムを見て確信。結局、朗読ドラマは30分、ライブは60分、その他全員で20分と、大人数で大味のイベント内容。
座席も真ん中よりちょい後ろで、テンションがイマイチ上らず。

ignitionの3人が前説。拍手の練習に、歌手デビューで唄う。う~みゅ^^;。
オープニングは、スクリーンで出演者紹介。関俊彦さんが出ると、途端にキャーっの歓声w。次の関智一さんのところでも歓声。

朗読ステージ「星有第1中学校 新任教師の大災難」。
黒い三連星の杉田智和、折笠富美子、羽多野渉が後方で控える教室に、熱血先生・関智一が登場。そこへ大御所の生徒役が次々に登場。
紺ソックスの井上喜久子は「17歳です」で会場から「おいおい」w。
関俊彦が赤いジャケットでヤンキーに登場。眼鏡なしだv。机に足をかけるトコがカッコイー。「俺、参上!」「言っておくが、俺は最初からクライマックスだぜ!」と次々ポーズ付きで『電王』ネタを披露し、会場も大盛り上がり(*^。^*)。杉田くんがチラっとキバットで参加、智一さんも嬉しそう。俊彦さんと智一さんがここでついに激突(笑)。「”セキト”まで一緒だし」「関は二人も要らないっ」と関さん。智一さんが怯えた調子で「この教室で?」と言うと、智一さんをガン見しながらキッパリと言う関さん「この業界で!」(笑)。ひえ~コワイと智一さん。
その後も当然、中学生には見えないベテランたちが登場。みんな「14歳」だと名乗る始末。
大塚明夫と田中敦子は、バトーと素子の会話で盛り上げる。明夫さんは「素子…敦子」なんてw。
内海賢二は「17歳でぇーす」「14ちゃい」と可愛く決めるも還暦越えてるw。「アラレーっ」「バイチャ」とセンベエというか、おじいちゃん!先に座っていた関さんの隣に座る時、「関さんよろしく」と互いに挨拶していたw。
何と学ラン姿で登場された羽佐間道夫は赤いTシャツとソックスを覗かせ、渋いナレーションを連発。納谷六朗は「チャッキー」ネタで可愛く怖くw。
そこへ古谷徹が「とーちゃん」と智一さんの子供役で登場。納谷さんと対峙し、アクエリアスのカミュVS星矢で盛り上げて、懐かしくも嬉しい1コマ。アムロネタで退場。

国語の授業は「桃太郎」。当然、関さんは反応し電王ネタ披露だが、「俺、参上~!」で左腕を挙げたポーズが格好良い(*^。^*)。
羽佐間さんの『ヤマト』台詞が出たり、折笠さんが突然「たわけっ!」と叫んだり、明夫さんの「私はかえってきた!」が出たり。羽佐間さんのナレーションはイマイチよく分らず。途中で羽佐間さんに「失礼します」と頭をポカリと叩いた智一さんだが、やってる本人がヒヤヒヤもんだw。
チャイムが鳴って終了。智一さんのリアクションの可笑しさに全てがかかったドラマだった。

サウンドステージ。8組のアーティストが登場。唄い終わった人が次の人を紹介する。
国府田マリ子は2曲、語りとバンド紹介。新谷良子も2曲、会場ファンのライトスティックが一斉にオレンジに変わるトコが面白い。
POAROの二人は「夢をあきらめて貰う曲」でw、楽譜カンペ見ながら、後ろのバンドにちょっかい出しながら「夢はかなわない!」(笑)。LUX-AGEの二人はゲーム「アルコバレーノ」のOP曲、前方席がスタンディングで盛り上がり。COCOの二人は2曲でファン多し。
鷲崎健は「楽屋が大御所だらけで居ずらい」と、智一さんのマネまで。イジリ倒した後ろのバンドには「もう二度と会わないもん」w。会場と「とけてゆく」コール&レスポンスするが、「杉田くんを見にきた人~」と限定したりw。
古谷徹はペガサス星矢のイメージ曲とアムロレイのイメージ曲。トークがとにかく達者で、『キャシャーンSins』や『ガンダム00』『ドラゴンボール改』のヤムチャのことから、ご自分のCDの宣伝まで流暢で豊富な話題を炸裂。シークレットゲストのことまでぶちまけちゃったw。
ラストは関智一の「祈りのうた♪」。スクリーンに歌詞が映るがよく見えん。

歌のサビ部分で、智一さんを中心に、出演者全員が限定Tシャツ(黒or白)を着てステージに登場し並ぶ。関さんは右寄りに立ち、黒いTシャツに銀のクロスを首から下げていてステキ。緑の歌詞カードを手に持ち、皆さんと一緒にサビの部分を唄っておいでだが、マイクは隣の人が持っていて、関さんの声はしかと聴き取れない。

最後に、智一さんが進行役で皆さんがひと言ずつ挨拶。
関さんは「気をつけて帰ってください」とトークはほんの少しだけ。明夫さんが、「街でバッタリ会った時、このTシャツを着てたら、握手やサインもしてくれる」とまたマウスイベントの時みたいな調子の良さでw、関さんも笑ってる。
杉田くんはやっぱり人気があること。最後のLUX-AGEのところにやっと来たが、離れて聴いている関さんがちょい眠たそうな目。
智一さんが「言いたいのは、Tシャツを買って欲しいこと」と結局は金絡みw。
大響宴バンドメンバー紹介では、みんなが手をヒラヒラさせて盛り立てる。

カテコはステージに先ず女声陣5人が「祈りのうた♪」。男性陣は二手に分かれて、1階客席両扉から登場し通路を歩くも、興奮した観客からもみくちゃにされて、なかなかステージに辿り着けない。私は右手寄りだったので、智一さんらはしっかり見えたが、左手から来た関さんがよく目にできず^^;。
スクリーンにまた歌詞が出て、出演者も会場も一緒になって、手を振りながら大声で唄う。関さんも体を少し揺らせながら歌い上げている様子。
そのまま終了。最後は皆さんがステージから退場。関さんは早々と退場してしまった。皆さん、お疲れ様でした。

ドラマはそれなりに面白かったが、お目当てが出ないライブは、知らない歌も多くて、眠気が増していく。人数が多いから仕方ないが、お目当てが出るドラマの30分だけだと、このチケット代は高い。パンフも高い。
6/21に『声優フェスタ』第2弾。今度は後楽園JCBホールだが、ここは大きいがフラットで見難そうだ。願わくば、関さんたちにはこのイベントにはもう出て欲しくないな。81プロデュースも物販がなかったし、あまり力を入れていないのか^^;。
ネオロマンス・フェスタ『金色のコルダ 星奏学院祭2』二日目昼の部へ行ってきた。
今までと比べて、ファンからの祝花が丁寧に飾られている(DVDも入るからか)。
ボイスカードでは何故か衛藤桐也のだけ完売。衛藤って誰?キャストは誰?^^; TVアニメしか知らないので分らん。
座席は前方のド真ん中で超観易い。特別なお目当てはいないが、こういうラッキーもいいか。お隣のSさんが前日のイベントの模様も教えてくれて、トゥインクルライトも貸してくれた。ありがとうです。

出演者は、高木礼子(日野香穂子役)谷山紀章(月森蓮役)伊藤健太郎(土浦梁太郎役)福山潤(志水桂一役)森田成一(火原和樹役)岸尾だいすけ(柚木梓馬役)宮野真守(加地葵役)日野聡(衛藤桐也役)佐藤 朱(冬海笙子役)石川英郎(金澤紘人役)小西克幸(王崎信武役)内田夕夜(吉羅暁彦役)水橋かおり(リリ役)の計13人。衛藤って日野くんだったのか。日野くんやマモへの声援多し。
司会は学ラン姿の久遠一。右側の円形バルコニー内では、4人がヴァイオリンやヴィオラやチェロの生演奏。
先ずは全員でのオープニング。

ライブドラマは「学院祭狂騒曲~さらば青春の光?~」前編と後編。
イベント新キャラ2人についてだんだんと把握。加地くんは「日野さん」信者で、衛藤と吉羅はイトコなのか。昨日とはまた違ったドラマなようだが、皆さん台詞を結構噛み噛み^^;。理事長、お前も噛むのか。
上壇に3人が並び、理事長閣下を真ん中に、小西くん執事&石川さんホストのよう(笑)。”生演奏付きイケメン喫茶店”なんてベタだw。理事長と金澤先生の派手な口喧嘩。
高木さんの初エアヴァイオリンに爆笑。日野くんとの息ぴったし。日野香穂子の説得が功を奏して理事長承認。小西くんの「きっちゃてん」から始まり、石川さん&内田さんと続き、おとなげない3人がオモロイ。
当日はウエイターな男子生徒。でも「姫」は執事だから、小西くん。演奏後のパフォーマンスで「投げキッス」、やった後の潤潤のニヤリがブッキー。紀章くんのは特殊系キッスw。アンサンブルコンサートもめでたく承認。11人が日野へのメッセージを伝えて終了。キャラやキャストの個性も出ていて面白かった(^o^)。

アニメ『金色のコルダ~second passo~第1楽章』が3/26キッズステーションにて放送。今度は新キャラの加地、衛藤、吉羅が登場。観れないが、おいおいどこかで観られたらいいな。
スクリーン画面と共に、名シーンのナマアフレコが2編。その前のオリジナルドラマも披露。マモくんが日野信者の加地をテンション高く熱演w。金澤先生と王崎の真面目なやり取りの後に、「玄関の鍵かけたかな」と小西くんがボソリw。昨日は別の台詞をあてたらしい。今回のイベント、小西くんは徹底的にボケ役なのかw。

クイズコーナーは恒例「金やん先生の抜き打ちテスト」。会場みんなで「3年B組金ヤン先生!」コール。石川さん、バックが「金」の白衣着用で登場。2チームに分れてみんなが登場。キャプテンは紀章くんとイトケン。景品は”モーツァルトの鬘”って、帽子みたいじゃんw。
第1問は「文化祭でありそうな出店?」第2問は「教室に必ずあるもの?」。答えないチームが2個のNGワードを用意。答えるチームはリズムに合わせて回答。紀章くん、リズム取りすぎっw。みんなで考える時、岸尾くんが寝転がったり。
勝利は紀章チーム。紀章くんと小西くんに鬘を被せるが、紀章くんは帽子化していて、執事服の小西くんは似合い過ぎっ(笑)。笑いを堪える金やん先生w。

ライブは2回に分けて。歌は全然知らないが、みんな趣向を凝らし歌唱力もあって、スティックを振りながらとっても楽しめた。
石川さんの歌はさすがビッグ。小西くんも声がよく出ていて、「お嬢様」とすっかり執事w。イトケン&森田くんの『カカシ』コンビが、インラインローラーを滑らせて唄うデュエットが最高!(^o^) 光ゲンジみたいだし、『俺たちフィギュアスケーター』みたいなパフォーマンスぶりに爆笑w。うってかわって、紀章&マモのB型コンビで唄うデュエットがしっとりアダルト。紀章くんのセクシーさと、マモくんのダイナミックさが交わり互いに補ってホントに素晴らしい(^.^)。
後半も4曲。マモくんが加地の新曲を生ヴァイオリン演奏付きで熱唱するが、ヴァイオリンとのハーモニーがいまひとつ。イトケンが元気良くソロ。内田さんがクールに唄うが、同じ俳優座の力也さんと似たようなパフォーマンスを披露(笑)最後に振り返った顔にはイトケン用眼鏡がw。5人による賑やかな「ハレルヤ♪」、歌いながら石川さんが中心になってステージ左右で”コルダ戦士”ポーズを披露w。

星奏学院1年組からキャストが登場してお辞儀。加地くんが2年だとようやく知るw。
カテコで全員が並んで其々が挨拶。前回星奏学院祭で初参加だった内田さんが、どんどんキャラを壊していくと述べたら、岸尾くんも輪をかけて壊しているとコメント。でもマモは、アニメ本編でもスゴイらしい。最後から2番目のイトケンが「コルダファミリー」と大人なコメントをされ、トリの紀章くんが「今回のオンリーを本当に楽しみにしていた」「新たに歩を進めるコルダ」と熱く纏めてくれた。コルダメンバーも2年の間に成長したなぁ。
最後は会場みんなで「together」。歌の間も和気藹々。小西くんのジャケットをマモくんが借りてポーズw。春のシャボン玉が舞う中、大盛り上がりで終了。

アニメしか知らなくても、『コルダ』オンリーはこんなに楽しめるし、よほど私と相性がいいらしい。
7/11-12にパシフィコで『ネオロマンス・ライヴ2009』。お目当てには出て欲しくないな。
来週は有楽町で『アンジェリーク&ネオアンジェリーク』。ネオロマンス15周年記念SPライヴとは名ばかり。未曾有の不人気ぶりで^^;、各所で余りチケットが噴出中。会場でもチケットを販売していたが、7800円のSSチケットがオクでは半値以下で出品され、1000円でも入札されない状態(-_-;)。アンジェも、コーエーイベントも地にオチタもんだ!ひとえにコーエーの目論見が大幅に狂ったせい(~o~)。日程や時間や座席や出演者をもっと考慮すればよかったのだ。これを教訓に、コーエーも参加者もよく考えて次に臨まなければいけない。
イベント『星空のコミックガーデン ~おいでよ!コミット2009春~』夜の部へ参加してきた。
和樹のおかげで、予想してた時刻よりむちゃくちゃ早く現地に到着。開場前まで列に並んで待ってたが、お喋りしてたので長く感じなかった。物販はキャラソンCDにグッズがあったがパンフのみ買い。
座席は2階だが左右側なので、ステージが近く感じられて観易い。

3日前にやっとドラマCDやキャラソンCDで付け焼刃な予習^^;。ゲームはずっと前に息子にやらせていたが、お目当ての関さんキャラは好みじゃないと言って^^;、別のキャラばかりで遊んでいてガックリ。

出演者は、宮野真守(安達亮役)緑川光(轟木圭吾役)関俊彦(服部響役)柿原徹也(カスティス恭一役)神谷浩史(神崎小次郎役)朴路美(鈴岡蓮役)波多野渉(桐生先輩役)。何となくガンダム率高し~w。関さんや宮野くんとは今年2度目。前日賞を取った神谷くんの人気の高さを確認。
関さんは裸眼で、白いパンツと靴、赤青緑チェックのシャツとラフな格好。皆さんボトムが黒っぽいので、関さんの白が目立つ。緑川さんはいつも眼鏡だが、神谷くんが眼鏡なのはキャラに合わせてるから?

オープニングは緑川さんの歌。緑川さんを中心に、他の皆さんにもソロパートがあって、関さんののびやかな歌声が聴けた(^.^)。他の皆のキャラソンもあるかと思っていたが、関さん@響のキャラソンは曲的にイマイチだし^^;、どうせなら柿谷くんとのデュエットを聴きたかったから、こういう形での歌声もまぁいいか。
エンディングは柿谷くんのソロであっという間。

メインは朗読ドラマで、ステージ上のスクリーンに日にち設定やイラストが映るが、出演者は映らない。テーマは「ホワイトデー」なのかな。観客の反応をみると、昼のドラマとは違う内容だったようだ。
昼のデキは良かったようだが、夜のドラマはひっちゃかめっちゃかのグダグダで、みんな何がしら台詞を噛んでいたり^^;。特に路美さんが頻繁で、途中で自分の番を緑川さんの番だと勘違いしてしまったりw(「ひっきー」と呼んでるのか)。でも「すみませーん」と笑い飛ばし、路美さんはキュートなリアクションで誤魔化す。関さんでさえ1回だけ噛んだが、本人は訂正して続けたのに、路美さんだけ大きな反応をしてかえって冷めた空気が^^;。
昼も観たせいか、ドラマの間も観客の反応が馴れ馴れしくて煩いこと。
徐々に分ってきたのが、波多野くんの「チョッキ」ネタ(笑)。じゃ、路美さんは「チョッキちゃん」? 波多野くんは「小鳥」ネタを何度も披露させられたりと、出演者からも遊ばれている様子。
響は恭一と絡んでいる時がやっぱり一番楽しい。亮と蓮の会話も痛快。
4コマ漫画の台詞では相手役のほうが美味しいかも。響の相手・亮の「服部さまあ~」の右手顎と足が可愛い。神崎は一人二役。桐生先輩は「出番」か。桐生の「小鳥」に対抗した亮の「始祖鳥」に、隣の関さんがめっちゃ大笑い。
プレゼントは其々の自己満足品。みんなで”愛”のアプローチ攻勢が展開。
キャラの個性が発揮されたドラマで、関さんがいっぱい笑っていたのが嬉しかった。

愛のメッセージがあるなんて、ネオロマっぽい。関さん@響ったら、「動かないで」って囁いて、何と左手に「きゅ~っ!」ってキス音。ドッキン! その後「どうした?顔が赤いぞ?」って、なにこのエッチなシチュエーションw。思わずドキドキとニヤケちゃった(*^。^*)。
ネオロマの関さんからは絶対聴けないメッセージだw。響はさしずめ、オスカーとランディを足して二で割ったようなキャラだろうか。ルヴァ風なキャラはここでは緑川さんの轟木かな。

全員でトークコーナー。マモくんが司会進行役か。関さん、黒いキャップ(MIAMI)を被って登場だが、これじゃ顔がよく見えないじゃん。お題は「ホワイトデー」のこと?
関さんがここで「ホワイトデー」の由来を語り皆を感心させる。3倍返しやプレゼントの質問をしたら、観客からすごい反応がきたので、つい響風に「いっぺんに喋んな!」と一喝w。みんな、関さんの愛情や心が欲しいのよ~v。会場からの「可愛い~」声援には、「俺はもう可愛くないんで」と反発したりw。
波多野くんはチョッキで一発芸w。神谷くんがオネエ言葉喋ったり。マモくんと路美さんは、ホワイトデーのお返しをあげたあげないで混沌w。ドイツ出身の柿原くんが、緑川さんに「グリュン フルス リヒト」と教える。柿谷くんって「ヘンタイ王子」?
若い出演者の中で、関さんは殆ど聞き役に徹していたが、夜はさすがに疲れが出たのか、緑川さんの長い話を目を細めるように聞いていらして、ちょっと眠たそうにも見えた。

最後にひと言コメント。
波多野くんがS訪部さんの話をし、隣の関さんがカメラはここだよ~と教えたり。
関さんは御礼を述べた後、ゲームの少女に絡ませて「夢は持ち続けていれば、叶うと思いますから」と、唯一真面目で大人なコメントをされて、会場も拍手喝采。
神谷くんはボタンが取れててんやわんやw。路美さんは「あわよくば…」。柿谷くんは「DVDをご覧の皆さん」とコメントを残した。

約2時間。イベントDVDも夏発売予定。皆さんはゲーム続編に期待していたが、路美さんの言ってた”アニメ化”は、キャスト変更なしで期待したい。
年下ばかりの出演者の中で、関さんも年長な気遣いが多々あったと思うが、柔軟に溶け込まれていた。ただ、関さんにはもうD3のイベントにはご出演して欲しくない。チケットが取れないから。
関さんもじっくり拝めたし、それなりに楽しめて良かった。イベント慣れしていないのか、待機列に割り込んだり、浅く腰掛け前のめりで観て後ろの視界を遮ったりと、常識外れで迷惑な参加者もいたのが残念。


パンフは買って良かった。キャラ紹介や4コマは置いといて、出演者のインタビュー(&事務所写真)が読めたから。
”最近おすすめのコミック又はアニメは何ですか?”の質問で、何と関さんが
「かわぐちかいじさんの『ジパング』
『沈黙の艦隊』と並ぶ名作になると思います。」と答えて下さったのだ!\(^o^)/ この部分を読めただけで満足。
そういや3年位前、関さん宛てへのお手紙に、『亡国のイージス』に絡ませて『ジパング』が面白いです、と書いた記憶がある。まさかソレがきっかけだとは思わないが、今、私が好きな作品を関さんも読んでいらっしゃるなんて、この共鳴感がたまらなく嬉しい(*^。^*)。『沈艦』も読まれていたなんて。さしずめ関さんは角松派だろうか。家に2セットある『ジパング』DVD全巻を、関さんの事務所宛に送りたい気分w。
加藤和樹『Venom』発売記念イベント&握手会へ行ってきた。
一昨年夏と同じラゾーナ川崎。先週からこっち、平塚・横浜・川崎と神奈川続きだ。
唄うトコロを観るだけでいいので、開始1時間前に現地到着。ステージと反対側の大画面では新曲のPVがずっと流れる。ベンチ椅子に座って、カイロを弄びつつ本を読みながら待機。途中で雨がパラパラ降り出した時はどうすべ~?と危惧したが^^;、開始前に雨が止んで良かった。晴れ女がいたのか、根性で止ませたのか。
開演前の広場は、ファンやら通りすがりのファミリーや男性やらでギッシリ埋め尽くされる。

加藤和樹が登場。イエロー系のハデハデ豹柄衣装で、衣装の下は裸のようだ。
新曲「Venom♪」を艶かしくセクシーに歌い上げ、前方集団を中心に盛り上がる。途中でジャケットから肌を露出、忽ち黄色い歓声が響く。続いて、寒空の中を集まってくれた人達をあったかくさせようと、自作の「Chain of Love♪」をしっとりと唄う。

司会の女性がプロフィールを述べて、和樹とトーク。「雨男」で笑わせるが、仕事に関して「向上心」と24歳にしてはしっかりした考えを述べ、移籍したことで「戦い」を口にした。「Venom」については「体に徐々に浸透する毒」のことだと説明。自作の曲について「人とのつながり」の大切さを述べる。
寒くても暖房をつけななど「エコ活動」の話になり、ファンと共に集めたキャップ2万個達成で、NPO法人のエコキャップ委員会の人が登壇、ステージ上で和樹が表彰状を受けた。「ファンの皆さんを代表して」と受けとる和樹に会場も拍手。
司会者はオバサン気質なのか、しきりに「その衣装で」エコや表彰状はうんぬん…と和樹をからかうので、ちょっと苦笑いの和樹。
今後の予定。来週公開の映画『恋極星』、来月開催の日比谷野音ライブ、そしてツアー決定の告知(7/31札幌まで)。
最後はもう一度「Venom♪」を唄ってヒートアップ。去年みたいに5曲ぐらい唄うのかと思っていたが、トークがメインだったのか。

ステージ上でマスコミによるフォトセッション。和樹の決めポーズと共に前方集団が「イエ~イ!」。和樹はヤンキー座りとか、ジャケットを脱いで上半身裸をさらしたり、ファンをいっぱい喜ばせるv。

続いて、ステージ上で握手会。CDに握手券が封入りされていて、ステージ横のテントでもポスター付きでCDが販売中だから、誰でも買えば参加できる。発売日に買った分と、ポスター目当てに買った分で2回は参加できるが、整理番号がとっくに10000超えていて、どうなることか^^;。

始まってしまうと、杞憂だったと分る。当初は1時間で500番いけばいいかなと予想していたが、かなりのスピードでちゃっちゃか進み、1時間で5000番近い人数がさばけていてビックリ。
30分以内に1回目の握手。後ろのスタッフはドンドン急かすが、ひと言は伝えられそう。一人一人に両手でしっかりと握手をしながら、相手の目を見ながら、こちらが何か言うことに応えてくれる和樹。その真摯な謙虚な態度はずっと変わっていない(*^^*)。和樹が小さなお子さんの頭を撫でたりする度に、囲みファンからは羨ましい~と歓声。
次の握手は1時間後かな~と思い、マックで食事しようとしていたら…。
参加券をいっぱい持っていたHさんが2枚もくれて、急遽2回追加の握手。ありがとうです。
和樹の手は暖かくなっていたが、表情はほんのちょっぴりお疲れ気味。ぶっ続けで握手だから仕方ない。
10000以内の番号に替えて頂き、早めに4回目の握手達成。「野音の晴天と成功を祈ってます」に笑顔で「ありがとうございます」と応えてくれた和樹v。

一人で何枚も持っている人は、握手会の列をグルグルと何回も廻ってすぐに何度も出来ることを、後から知ったw。
近くの人の番号を見たら、15000近かったし、いったい何千人と何時頃まで握手をしていたのだろうか? 休憩も取らなかったようだが、和樹の快挙に拍手したい。お疲れ様でした。
おかげさまで野音にも参加できそうだが、25日に急遽電王イベントなぞが入らないことを祈りたい^^;。

握手会がまだ続く中、Hさんと一緒に会場を出て有楽町へ。
『ボンゴレ最強のカルネヴァーレ2009 ~横浜にヴァリアー現る~』へ行ってきた。
『家庭教師ヒットマンREBORN!』のキャラソンコンサートこと”リボコン”第2弾。去年は中野だったが、今回はパシフィコの”聖地”が、ボンゴレのアジトと化すらしいw。

昼前後に子供の高校で用事を済ませてから行ったので、早めに会場に到着。何と15時からの物販の列が既に長く伸びていて、仕方なく並ぶことにした。1時間近くかかったが、おかげでパンフとマフラータオル(ブルー)をゲット。ステッカー欲しさにスティックライトも購入。キャラ・カラーがあり完売色もあったが、私が選んだのは山本&スクアーロのブルー。
座席は1階の横中央通路よりちょい後ろ。真ん中通路側なので、ライブで前方がスタンディングしても、座ったまま観れるので楽だった。
前説は、良平&京子の笹川兄妹で「プンスカ」に笑い。

出演者は、ニーコ(リボーン役)國分優香里(沢田綱吉役)市瀬秀和(獄寺隼人役)井上優(山本武役)木内秀信(笹川了平役)飯田利信(六道骸役)稲村優奈(笹川京子役)吉田仁美(三浦ハル役)竹内順子(ランボ役)チャン・リーメイ(イーピン役)に、高橋広樹(S・スクアーロ)藤原祐規(ベルフェゴール)湯澤幸一郎(ルッスーリア)のヴァリアーが参戦して計13人。藤原祐規さんとはお初かな。市瀬くん、井上くん、広樹さん、湯澤さんとは去年は舞台でも拝見したが、今日はアニメ声優として拝むことになる。

先ずはアニメのオープニング・メドレーを、チームごとに唄って盛り上げる。
全員が揃って、其々がオープニング挨拶。ニーコの「チャオっす」「パオっす」「ルネッサンス」は覚えておくのか!? 湯澤さんの「かわいい?」が甘~い。「死ぬ気で盛り上がるぞ~!」でスタート。

新曲コーナー。初っ端はハイパーツナ! 獄寺&山本の”俺たちシリーズ”第2弾は、10年後も笑って腕をガッチリで会場から黄色い声もw。 ハル&京子は”フレンドシリーズ”第2弾で、本人たちも手作りの衣装(ケーキカラー)も帽子もめちゃ可愛い。ランボ&イーピンは着ぐるみ(ライオン&怪獣)のお子様仕様w、ニーコが作った「おねむの歌♪」はこっちも眠くなりそう。リボーンは100人リボーンのコスプレパーティを連想、白いリボーン着ぐるみ衣装も手作りだとか(膨らんでるトコには、皆の愛が詰ってるw)。
唄い終わった面々はみんな2階に集まり、歌の補足トーク。イーピンが骸人形を持って「噛み殺すよ」を連発w。

その間にヴァリアー3人が登場。「ステージは俺たちのもの」と息巻くが、みんな歌が上手いから楽しみ。
ベルフェゴール@藤原さんは、ダンサーたちとコラボのダンスも格好良く「しっしっし」笑いで締め。ダンサーの一人が山本くんで、最後にガチンコ。
ルッスーリア@湯澤さんは、歎美な歌声とセクシーな指使い、自前のギターで生演奏、台詞も決まる。スクアーロ@広樹さんは濃いめの化粧で美しく、最後に刀で殺陣アクションを披露、刀を舐める仕草も決まってる。これがヴァリアー・クォリティ! みんな大人の歌声で、セクシーでクールに決まってうっとりした(*^。^*)。
その後はキャラになりきって、藤原さんがベル笑いと「だってオレ王子だもん」と言えば、広樹さんは「ヴォイ!」を連発し「クソミソカス!」と言ってから会場に「スイマセン」(笑)。

みんなでイントロドン!!コーナー。司会は”極限”Tシャツ着用の木内さん。井上くんは”武”Tシャツ。竹内さんはシッポ付き衣装。仁美さんはデカイ屋形船を抱えて登場w。イントロが流れて、我先に唄おうと集まるメンバー。
市瀬くんは小ピアノで横浜バージョン。優奈&仁美の「friend♪」では、他3人がコーラスでお手伝い。リーメイがオカモチ持って「カワムラのおじさん!」と尋ねると、会場が「ハーイ!」と一斉に手が挙がって大笑い。広樹&藤原&湯澤さんで、ボス(XANXUS)の歌をクールに熱唱、湯澤さんが高笑い、3人が座るところまでドンと決まりカッコイー。井上くんは「みんな好きだぜ♪」放課後バージョンで、國分さん&市瀬くんも参入、二人の肩を後ろから抱く井上くんはまさに山本だ! ランボの歌はイジめられるのでイヤだと竹内さんは、広樹くんに鬘と牛ケープを付け殴られ役に仕立てる。広樹くんを「パーンチ!」した木内さんに、ちょっぴり菊丸&忍足を想像w。最後は飯田くんが「クフフフのフ~僕と契約~♪」を唄い、踊り子4人の中にさりげに湯澤さんが混ざっていたw。結局、屋形船は何もせず退場。

新曲コーナー2。司会は獄寺&山本。飯田くん@骸が3/4発売の「消えない願い♪」を披露、「クフフ」で締める。「惜しいヤツを亡くしましたね」と言われてしまった雲雀だが、スクリーンに近藤隆のライブ映像が流れる。化粧もなく普通の格好の近藤くんだが、雲雀としてステージに行けなかったことのお詫びのコメント。「噛み殺すよ」と言って「孤高のプライド♪」を熱唱する近藤くん。
新曲トリは、木内さん@了平。鼻に絆創膏と両手にテーピングでまさに了平。みんなも出てきて、タオルを振り回す。ボンゴレはブルーブラック、ヴァリアーは赤ブラック。最後に「極限だーっ!」と木内さんが1階会場通路を走りぬけ、ステージのみんなも息が上がっている様子w。

最後は全員がステージに揃い、其々が挨拶。パシフィコは「ボンゴレファミリー横浜支部だーっ!」と市瀬くん。飯田くんはまだまだ「クッフッフ」「おやおや、ですね」と成りきり。ニーコは会場と「チャオっす」のコール&レスポンス、「ニーコ役のニーコ」なんて自己紹介もw。広樹さんが「実は、ヴァリアー日本支部の会合でしたあ!」と言って「ヴォイ!」。最後に湯澤さんが「打上げは夜9時に伊勢崎町にて…」と業務連絡w。
ステージ&会場全員で、ヴァリアーと一緒に唄う特別バージョンの「ファミリー~約束の場所~♪」。ライブ映像の近藤くんも参加。其々が感無量の歌声を聴かせ、何だかこちらも胸が熱くハラハラとしてしまった。

アンコール。全員が青または黒のイベントTシャツの上に、色違いのハッピを着て登場。ステージには、リボーン&ツナが青ハッピ。ヴァリアー3人は黒ハッピで、「めちゃめちゃ楽しかった」と広樹さんがコメント。みんなで賑やかに「かてきょー音頭♪」を唄う。3階席には濃紺ハッピの獄寺&山本。2階席には赤の了平&骸が赤。1階席通路にはピンクの京子&ハル、黄のランボ&イーピンが控え、其々が通路を歩きながら唄い、ハルたちともハイタッチ。
全員がステージに集まり、ハッピを脱いで、骸&みんなで「Sakura addiction♪」。スクリーンにも歌詞。骸が導入部を唄うと、金銀テープが舞って大盛り上がり。

最後は出演者全員が集まり手を繋いで上へ挙げ、「ありがとうございました!」とお辞儀して退場。後にニーコ&國分さんが残って、手を繋ぎ「ありがとう」と深々とお辞儀。仲良く「チャオっす」を残して。
終演後、並盛中学校歌が流れるが、会場が明るくなってもファンはなかなか席を立とうとしなかった。
新曲など知らない曲も多かったが、出演者やスタッフのおかげで、手作り感ある充実した内容で、キャラクターにも投影し易くて、楽しく満喫できた。来年もあればぜひ参加したい。

2週間後は『コルダ』でまた同じ会場に参加。SSでまずまずの座席で良かった。だけど、”ボンゴレのアジト”では5千円未満の金額だったのが、”聖地”だとどうして8千円近い金額に跳ね上がるんだろう?^^; 
映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』プレミアイベントへ行ってきた。
舞台挨拶試写会にハズれたので、イベントのみ参加。お目当てはDr.速水(笑)。

ヒルズの屋外アリーナはあいにく小雨混じりのどんよりしたお天気。寒さがキツクて、スタッフも参加者もコート着用のまま。会場に終始流れていたテーマ曲が耳にこびりつく。
てっきりスタンディングかと思いきや椅子が用意され、入場後はスタッフにより座席誘導。1名分余っていたのか、前から6列目の真ん中通路側に座らせて貰ってラッキー。床にはレッドカーペットならぬ、ルージュカーペットがひかれ、ビニールカバーが剥がされていく。
前方ステージには、赤いバックの中、白地に赤のヘリコプターが待機。”ジェネラル ルージュの 凱旋”と”AERO ASAHI”の文字まで。座席前2列はマスコミ用。スタッフの段取り説明も終わり、17時半にスタート。

司会進行は気象予報士だという根本さん。
左手のオーロラビジョンに最新のプロモーション映像が流れる(約3分)。終了後、プロペラ音とピーポー音が響き、ステージに焚かれたスモッグがこちらまで。下手奥から救急車が3台やってくる。グルリと会場外を周り込み、上手側敷地に停止。
1台目からは竹内さんと阿部さんが、2台目からは堺さんが降りてきた。竹内さん、阿部さん、堺さん…の順番でゆっくりカーペットを回って歩き、先ず後方の客席に向かって全員が並んでお辞儀。そのまま、すぐ横の通路を歩いてこられる皆さん。3番目の堺さんが、私のすぐ目の前を通過されるので、思わずお声をかけてしまった(^.^)。堺さんとこんなに大接近したのも初めてでドキドキv。

左手から、海堂尊(原作者)貫地谷しほり 高嶋政伸 阿部寛 竹内結子 堺雅人 羽田美智子 中村義洋監督の順。登壇者が並んだところで、派手な音と共に天井からキラテープがいっぱい舞う。銀と赤の珍しい取り合わせなので、ちょっぴり持ち帰りw。
堺さんは濃紺のシャツに黒いジャケット、左胸から茶のチーフを覗かせる。ちょっぴり髭が伸びてきた顔で、終始穏やかに静かに笑みをたたえる(*^。^*)。

皆さん其々挨拶。竹内さんは「撮影が昨年末終わったばかりで、現場の熱が冷めないうちに観ていただけることが嬉しい」と語り、「骨太ですごい作品に仕上げて下さった」「かなり面白い」と阿部さん。
堺さんは、今作のキーマン”ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”と呼ばれる救命救急センター長・速水晃一役。堺さんは「寒さで口が回らなくなる前に…」とボケて、「実際の救急救命士が立会い指導して下さった」「医師の方々の熱意や佇まいを見ながら精一杯に演じた」と真剣な表情で語る。
高嶋さんは「話していると”コールタール”に浸かってるようなイヤな気分になる人物」と笑わせ、羽田さんは「看護士へのあこがれの心を込めて演じた」と語り、貫地谷さんは「素晴らしいキャストとスタッフとお仕事ができて楽しかった」と感慨もひとしお。
中村監督は「”チーム・バチスタの栄光”チームに申し訳ない」「とんでもなく面白いものが出来てしまった」と冗談交じりに自信たっぷり。
原作者の海堂氏は「初号試写を拝見した」「終わった後、埼玉医大の堤先生と二人で呆然となり」「良かったねと握手した」と淡々と語って太鼓判。原作は全くの未読だが^^;、ちょっぴり興味がわいた。

挨拶の間も、吹きっさらしの会場はとにかく寒かったようだ。観客や司会者はコートを着てたが、薄手でミニのステキなドレスだった女性3人は寒さに震えながら、白い息をはきながらのコメント。「ホント寒いです」と語った羽田さんは後からコートを肩に引っ掛けたものの、フォトセッションに移るとかで、すぐに脱がされる始末。

ヘリをバックに集まって、二段に分かれて立つ登壇者。忽ち前方をマスコミの群れが囲み、観客には見えやしない。やけに高嶋さんの顔が目に入ってくるなと思ったら、二段目に立っておられた。ようやくマスコミが少しずつ離れ、撮影の模様も目にできた。一段目の堺さんは海堂さんの隣で、意識されたように唇を結んでいる。

最後に主演二人からコメント。阿部さんは「監督が海堂さんに殴られたって」「素晴らしい作品にしてくれたと、原作者がこれだけ喜んだ作品もなかなかない」「クォリティの高さを表している」。竹内さんは「前作以上のチームワークの良さが伝われば」ポスターのシロかクロかに言及して「センター長がシロでありクロであるなら、どういったことか?と気づいて下されば何かが変わるかもと思う」と締めた。意味深な言葉がいっぱい。

たくさんの拍手の中、皆さん上手奥へと退場。女性陣は寒い中大変だったが、風邪をひかないように。
試写を観れなかったのは残念だが、堺雅人さんを間近で拝めて良かった(*^。^*)。
3/7(土)よりロードショー。早めに観にいかなくちゃ。

終演後、隣のテレ朝ショップに行ってみたが、『シンケンジャー』も『ディケイド』も欲しいグッズはなし。
東京ドームシティスカイシアターで開催中の『炎神戦隊ゴーオンジャー グランプリファイナル!素顔の戦士ラストラン!!』へ行ってきた。お天気になって良かった。
去年の『ゲキレンジャーショー』には娘を連れて行ったが、今日は行けず、代わりに気乗りしない息子を同行。

去年より早めに6時45分に到着。ところが皆の出足も早くて、去年並んだ場所よりも後ろのほうになり整列待機^^;。ゴーオンジャー人気を再確認。足先が特に寒かったが、カイロを多用してしのぐ。息子はゲームばかり。
8時半に整理券配布。先着200名の番号内を貰えて入場券を買い、集合時間まで建物内で待機。入場後は、青い座席の去年と同じ場所を確保して一安心。
公式パンフもゴーオングッズも値下げして販売中。パンフIに去年のゲキレンジャーショーの模様が載っていたので購入(300円)。やっぱジャンたちが好きだv。


すぐにショーがスタート。

総理大臣ヨゴシマクリタイによって、復活させられたケガレシアたち。「イエス・ウイ・キャン」に笑い。「強行採決!」の必殺技にはつい爆笑。
変身できなくなってしまったゴーオンジャーたち。気弱になる範人たちに、仲間の結束を説いて奮い立たせる走輔。操られたケガレシアたちの助力で、ついにみんなが変身して名乗り。一丸となって総理大臣に挑む。

初っ端から美羽&大翔が登場。次々に沸いて出るウガッツの「ウガウガ」がキモイw。続いて、走輔、連、早輝、範人、軍平も登場。みんな、長い足を繰り出してキックしたり、左右の穴に飛び込んだり、転がったりのけぞったりと、若々しいアクションを披露。変身ポーズも綺麗に決まる。ただ、ちょっと緩い感じもするが、残り3回の公演を控えて力を温存しているのか?^^; 

早輝は黒タイツ、美羽は肌色タイツを着用。範人は足蹴り状態で穴に落ちたり、側転を披露したりとバラエティ。
ケガレシアは本人ではなく、敵キャラの声はテレビの声優と違う。でもスピードルの声は浪川大輔だし、ゴーオン側の声は同じなのかな。ボンバーもチラっと登場。巨大ロボ戦はあっという間でヘボイ^^;。
ゴーオンジャーに変身時、爆音と共に金銀テープが客席に舞う。変身後は、ゴールド&シルバーの息の合ったアクロバットに注目。レッドの動きは熱い。

最後に、メットオフのスーツ姿で素顔の戦士7人が登場。客席の手拍子で、EDテーマをフリ付きで賑やかに楽しく熱唱。みんなしきりに笑顔で、前方の子どもたちに手を振る。
そのままみんなあちこちの場所から退場。走輔だけは、下扉から飛び出してきた大スピードルに乗って後方へ退場。

MCのお姉さんの紹介で、再びみんながあちこちから登場。走輔はまたスピードルに寝転んだまま。軍平だけ何故か遅い。
連@片岡信和からひと言挨拶。範人@碓井将大は「グリーンピース」が合言葉だが、何故か「ゴーオンゴールド」?とキンチョーの自己紹介。みんなものすごくフリーダムで、他の人の挨拶の間も視線を飛ばしたり手を振ったり。美羽@杉本有美の番でもざわついているので、杉本さんから思わず「ちょっと!」とツッコミ^^;。大翔@徳山秀典は「空を飛んでると、最近は火とか水とか…」と『シンケンジャー』絡みになるが、「ちびまる子では、ズバリ正解ですとか…」と意味不明の言葉でオチ。徳山さんがなんで丸尾くんの話題を?? その間も走輔@古原靖久は右端から左端まで横断し手を振っていたが、自分の番になると駆けてきて真中で挨拶。
みんな手を振って思い思いに退場。徳山さんが真っ先にはけたw。碓井くんは上段のダストに足から浸かるポーズで退場。
最後はMCの「またね~!」で終了。期待していたシンケンジャーの宣伝的登場はなかった。
約30分。3/8の土日まで。

去年の『ゲキレンジャー』ショーと比べると、どこか気の抜けた緩さが目立ち、迫力とスピーディさが足りなかったようにも思う。去年は長いポールに飛び上がったり、舞台の一番上から飛び降りたりと、バラエティ溢れるアクションがあったが、今年はそういうものがなかった。
爆音も火花もスモークも少なかったように思えるが、これは金銭的な要因もあるのかなと思う。
仲間との和気藹々ぶりもいいが、人が挨拶をしている時はちゃんと聴こうよ、と若い彼らに苦言したい。

1月の劇場版『ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』、『シンケンジャー』お披露目イベントに続き、これが最後のゴーオンジャーのグランプリファイナル! それなりに楽しめたから良しとするか。
映画『第2写真部』完成披露プレミアム試写会イベントに行ってきた。
原宿の店は11時オープンが普通なのか^^;。
ロビーでは、サイドストーリーDVDや写真も販売されてたが、本編を観てないのでパス。
入場プレゼントは、メイン俳優4人の複製サイン入り写真と、特製あぶらとり紙。
フラットのやや後方席だが、何とか見える。
第1部【第1回上映+舞台挨拶】スタート。


先ずは『第2写真部』本編。

男女共学となった女子大学だが、男子はたったの5人。男子の人権を勝ち取るために第2写真部を立ち上げるも、女子写真部と試合をすることに。助っ人先生の元で猛特訓をする部員たちの姿をコミカルに描く。

旬の若い俳優が多数出演。みんなとても大学生には見えんけどねw。
『テニミュ』からは八神蓮と大河元気。八神くんは『イタズラなKiss』以来で、元気くんは『11人いる!』以来。八神くん@アキラ&元気くん@ユウジのボケとツッコミのコンビが愉快。髪が長いユウジだが、元気くんのムキムキとオタクぶりをあらためて確認w。二人とも女子絡みで美味しかったかな。
『遙かなる時空の中で』からは中村誠治郎と根本正勝。誠治郎くん@コウサクはいつも坊さんの格好で、アクション特訓で怪我包帯中と忙しく、イマイチよく分らないキャラ。根本くん@コンドーは、知的でモテルのに実は変態という二重人格ぶりが楽しい。『遙か』からは中村英司も金髪濃いキャラで出演。
女子写真部コンビで、秋山莉奈と芳賀優香里。『仮面ライダー』的に言うと、ナオミ(電王)&深央(キバ)w。秋山さんが「モモ」と呼ばれるだけで可笑しい。
セイサン@与座嘉秋の怪演がスゴイ。鉄川先生@矢柴俊博が、コミカルかつ厚い演技で名バイプレイヤー。
浪川大輔@タカシは出番は少ないが、撮ったり縛られたりのキュートな変態w。

男子トイレがあんなにいっぱい映し出されるのも面白い。
「俺たちが第2写真部だ!」の戦隊風決めポーズがサイコー! ピンクの笠持つコンドーがステキv。
カメラや撮影の知識が分ったような、そうでもなかったような^^;。
華子がマジで怖かったw。よく分らない先生もいたが、授業はいつやっているんだろう? 友情出演で中河内雅貴の名前があったが、どこに出ていたんだろう?
俳優の達者な演技力やアドリブのおかげもあり、所々で結構笑えた。途中で先も読めるし、よくある決着なのだが、ちょっぴり甘くてちょっぴり爽快感は味わえそう。”青春新感覚コメディー”だから多くは求めん。

観る前はせいぜい1時間半かと思っていたが、何と2時間10分以上の上映で、目測をはるかにオーバー。コメディーなのにこんなに長いとは^^;。映画館じゃなかったし、ちょっと疲れた^^;。
今回のはプレミアム試写会だが、一般公開はいつどこでやるのだろう?
トイレ休憩もないまま、イベントに突入。


MCはお笑い芸人のタイゾーさん。出演者も、会場一番後ろで作品をご覧になっていて、皆さんの反応を見ていたとか。終映後14時近くになっていたが、トークは更に1時間位あるという^^;。
11人の出演者が登場。右から、松村清秀監督、主題歌を担当する”彩冷える”の5人、八神蓮、大河元気、中村誠治郎、根本正勝、浪川大輔の順。

キャスト其々が自己紹介と役について。松村監督は話好きなのか、キャストのトークにもいちいち補足説明を入れたり、褒めちぎったりと賑やか。
松村監督の話から。コメディなのに長いのは、我が儘を言わせて貰ったそうだ。
キャスティングについて。『テニミュ』は見ていたが、主役に八神くんの名が真っ先に上がり、現場ではノリノリにやってくれた。コンドーは根本くんだからデキる、舞台ではクールなので映画ではダメな役をやって貰うと語る。浪川くんは声優ではカッコイーのに、メイクあがるとヘンなキャラだったという。
去年夏に名古屋で撮影。7~8日という短期間だったが朝から夜中までかけて通し。トイレシーンは全部夜中だったという。男子トイレだけは別の廃校で撮り、リアルに臭かったとか^^;。

「トイレは虫が多かった」「授業のシーンはガチで寝ていたw」と元気くん。元気くんのツッコミはアドリブが多く、八神くんが「元気のは的確」とにこやか。「ボケる(元気)ボケる(誠治郎)ツッこむ(自分)微笑む(蓮くん)」と言うのは根本さん。自分だけ衣装替えじゃなく包帯替えで厚い衣装で、「アツイ」はリアルなシーンだったと誠治郎くん。元気くん&誠治郎くんで「あんなにバカじゃないんで」(笑)。根本さんは「変態になりきりました」「僕もありますw」と言い切る。そんな皆さんを最初は格好いいなと思っていたら、「みんなアホでw」と浪川くん。

彩冷えるの5人が観た感想。与座さんのトイレシーンが印象的。イケメン集団なのにイメージと違うキャラを演じて、俳優さんってスゴイ。実は自分たちも俳優として次回作品に出演するので参考になった。そんなコメントが出た。彼らが作ったEDは「イメージ通りだった」と監督。

見どころについて。台本は分厚かったそうで、編集したら3時間位あったと監督。
八神くんは「トイレで3人でハマって、分り辛かったシーン」。元気くんは「台詞の掛け合いやアドリブ」。誠治郎くんは「ビンタされたとこ。イタかった」とハズミで唇も切れたことを報告するが、「俺はドSだ!」と宣言w。根本さんは「戦隊みたいな決めポーズがカッコワルイ」。浪川くんは「与座さんとのやり取りと、元気くんのサラサラヘア」。撮影中、八神くんが39~41度の熱の時もあったとか。

会場の質問コーナーで、どんな役をやりたかったか? 八神くんは「根本くん」じゃなく「コンドー」と、コンドー人気w。与座さんの役もマニア受け。浪川くんだけは「自分の役以外だったら何でもやりたい」w。元気くん&誠治郎くんは何故か「仮面ライダーになりたいです」(笑)。

元気くんがなんで長髪だったか?みんななんで女子大に入るのか?の裏設定があると、サイドストーリーの宣伝をする監督。DVDなのでやるだけやっちゃえとムチャクチャな台本にされたとかw。本編は小ネタがかなり入ってるが、サイドストーリーはかなりヤバイかもと、意味深に宣伝されて終了。
キャスト其々がひと言挨拶。彩冷えるは5月にメジャーデビューだとか。

トークが終了したのは15時近く。お腹も減ったしトイレも行きたかったが、そのまま会場を出た。出入口には、第2部【サイドストーリーDVD発売イベント】参加者の待ち列が出来ていた。


彩冷えるメンバーが俳優として出演した作品は、松村監督の『ゲーム☆アクション』。撮り終えたばかりで、今夏に公開予定? 敵ボスに、関智一と浪川大輔。根本さんは出ないが、大河元気、中村誠治郎に加え、河合龍之介、寿里、Luke.C、椎名鯛造など豪華俳優陣なので観たいものだ。

イベント終了後、アニメイトに寄ったら、『ヘタリア』上映で浪川くんの声。
夜は『スター・ウォーズ エピソード3』放送で浪川くんの声。今日は浪川デーなのか!?w 『シスの復讐』では、てらそままさきの名はまだ漢字表記なのも見所。
ネオロマンス・フェスタ『金色のコルダ 星奏学院祭2』二日目昼の部へ行ってきた。
今までと比べて、ファンからの祝花が丁寧に飾られている(DVDも入るからか)。
ボイスカードでは何故か衛藤桐也のだけ完売。衛藤って誰?キャストは誰?^^; TVアニメしか知らないので分らん。
座席は前方のド真ん中で超観易い。特別なお目当てはいないが、こういうラッキーもいいか。お隣のSさんが前日のイベントの模様も教えてくれて、トゥインクルライトも貸してくれた。ありがとうです。

出演者は、高木礼子(日野香穂子役)谷山紀章(月森蓮役)伊藤健太郎(土浦梁太郎役)福山 潤(志水桂一役)森田成一(火原和樹役)岸尾だいすけ(柚木梓馬役)
宮野真守(加地葵役)日野聡(衛藤桐也役)佐藤 朱(冬海笙子役)石川英郎(金澤紘人役)小西克幸(王崎信武役)内田夕夜(吉羅暁彦役)水橋かおり(リリ役)の計13人。衛藤って日野くんだったのか。日野くんやマモの声援多し。司会は学ラン姿の久遠一。右側の円形バルコニー内では、4人がヴァイオリンやヴィオラやチェロの生演奏。
先ずは全員でのオープニング。

ライブドラマは「学院祭狂騒曲~さらば青春の光?~」前編と後編。
イベント新キャラ2人についてだんだんと把握。加地くんは「日野さん」信者で、衛藤と吉羅はイトコなのか。昨日とはまた違ったドラマなようだが、皆さん台詞を結構噛み噛み^^;。理事長、お前も噛むのか。
上壇に3人が並び、理事長閣下を真ん中に、小西くん執事&石川さんホストのよう(笑)。”生演奏付きイケメン喫茶店”なんてベタだw。理事長と金澤先生の派手な口喧嘩。
高木さんの初エアヴァイオリンに爆笑。日野くんとの息ぴったし。日野香穂子の説得が功を奏して理事長承認。小西くんの「きっちゃてん」から始まり、石川さん&内田さんと続き、大人気ない3人がオモロイ。
当日はウエイターな男子生徒。でも「姫」は執事だから、小西くん。演奏後のパフォーマンスで「投げキッス」、やった後の潤潤のニヤリがブッキー。紀章くんのは特殊系キッスw。アンサンブルコンサートもめでたく承認。11人が日野へのメッセージを伝えて終了。キャラやキャストの個性も出ていて面白かった(^o^)。

アニメ『金色のコルダ~second passo~第1楽章』が3/26キッズステーションにて放送。今度は新キャラの加地、衛藤、吉羅が登場。観れないが、おいおいどこかで観られたらいいな。
スクリーン画面と共に、名シーンのナマアフレコが2編。その前のオリジナルドラマも披露。マモくんが日野信者の加地をテンション高く熱演w。金澤先生と王崎の真面目なやり取りの後に、「玄関の鍵かけたかな」と小西くんがボソリw。昨日は別の台詞をあてたらしい。今回のイベント、小西くんは徹底的にボケ役なのかw。

クイズコーナーは恒例「金やん先生の抜き打ちテスト」。会場みんなで「3年B組金ヤン先生!」コール。石川さん、バックが「金」の白衣着用で登場。2チームに分れてみんなが登場。キャプテンは紀章くんとイトケン。景品は”モーツァルトの鬘”って、帽子みたいじゃんw。
第1問は「文化祭でありそうな出店?」第2問は「教室に必ずあるもの?」。答えないチームが2個のNGワードを用意。答えるチームはリズムに合わせて回答。紀章くん、リズム取りすぎっw。みんなで考える時、岸尾くんが寝転がったり。
勝利は紀章チーム。紀章くんと小西くんに鬘を被せるが、紀章くんは帽子化していて、執事服の小西くんは似合い過ぎっ(笑)。笑いを堪える金やん先生w。

ライブは2回に分けて。歌は全然知らないが、みんな趣向を凝らし歌唱力もあって、スティックを振りながらとっても楽しめた。
石川さんの歌はさすがビッグ。小西くんも声がよく出ていて、「お嬢様」とすっかり執事w。イトケン&森田くんの『カカシ』コンビが、インラインローラーを滑らせて唄うデュエットが最高!(^o^)丿 光ゲンジみたいだし、『俺たちフィギュアスケーター』みたいなパフォーマンスぶりに爆笑w。うってかわって、紀章&マモのB型コンビで唄うデュエットがしっとりアダルト。紀章くんのセクシーさと、マモくんのダイナミックさが交わり互いに補ってホントに素晴らしい(^.^)。
後半も4曲。マモくんが加地の新曲を生ヴァイオリン演奏付きで熱唱するが、ヴァイオリンとのハーモニーがいまひとつ。イトケンが元気良くソロ。内田さんがクールに唄うが、同じ俳優座の力也さんと似たようなパフォーマンスを披露(笑)最後に振り返った顔にはイトケン用眼鏡がw。5人による賑やかな「ハレルヤ♪」、歌いながら石川さんが中心になってステージ左右で”コルダ戦士”ポーズを披露w。

星奏学院1年組からキャストが登場してお辞儀。加地くんが2年だとようやく知るw。
カテコで全員が並んで其々が挨拶。前回星奏学院祭で初参加だった内田さんが、どんどんキャラを壊していくと述べたら、岸尾くんも輪をかけて壊しているとコメント。でもマモは、アニメ本編でもスゴイらしい。最後から2番目のイトケンが「コルダファミリー」と大人なコメントをされ、トリの紀章くんが「今回のオンリーを本当に楽しみにしていた」「新たに歩を進めるコルダ」と熱く纏めてくれた。コルダメンバーも2年の間に成長したなぁ。
最後は会場みんなで「together」。歌の間も和気藹々。小西くんのジャケットをマモくんが借りてポーズw。春のシャボン玉が舞う中、大盛り上がりで終了。

アニメしか知らなくても『コルダ』イベントはこんなに楽しめるし、よほど私と相性がいいらしい。
7/11-12もパシフィコで『ネオロマンス・ライブ2009』。お目当てには出て欲しくないな。
来週は有楽町で『アンジェリーク&ネオアンジェリーク』。ネオロマンス15周年記念SPライヴとは名ばかり。未曾有の不人気ぶりで^^;、各所で余りチケットが噴出中。会場でもチケットを販売していたが、7800円のSSチケットがオクでは半値以下で出品され、たった1円でも値段がつかない状態(-_-;)。アンジェも、コーエーイベントも地にオチタもんだ!ひとえにコーエーの目論見が大幅に狂ったせい(~o~)。日程や時間や会場や出演者をもっと考慮すればよかったのだ。これを教訓に、コーエーも参加者もよく考えて次に臨まなければいけない。
杉並アニメーションミュージアムで開催中の『石ノ森章太郎展~石ノ森アニメの世界~』へ行ってきた。
2008年の石ノ森章太郎生誕70年周年記念と、今年の『サイボーグ009』イヤーを記念したイベント。2/22まで。
代表作『サイボーグ009』を中心に、約150点の展示資料やパネル、アニメ上映と共に、石ノ森章太郎の萬画とアニメの歴史を振り返る。一部を除き撮影禁止。

★3階が本展示場。009の大立像がお出迎え。
『サイボーグ009』ゾーン。貴重な萬画原稿が展示され、移民編の一コマや放浪編の一コマ、地下帝国ヨミ編の一コマなど。劇場版アニメ三作(1966年、1967年、1980年)、テレビアニメシリーズ三作(1968年、1979年、2001年)が制作されたが、1968年版のソノレコード用台本や冒険王での1ページ、ロマンアルバムが展示。先生が愛用された眼鏡、筆記具やパレット展示。
トキワ荘仲間との「スタジオ・ゼロ」作品ゾーン。『佐武と市捕物控』のアニメ放映記念で、横長のさらしに筆で描かれた肉筆画が格好良いv。アニメ用台本の原稿用紙など。『星の子チョビン』の絵コンテ。大好きだった『レインボー戦隊ロビン』は台本のみ。
4階に『仮面ライダー』ゾーン。一号や平成ライダーであるクウガの立像は撮影可。全ライダーのパネルも展示。そのパネルの間のモニタでは『イマジンアニメ』の宣伝で、関さんの声が流れっぱなしw。同じフロアのもう一方の大画面モニタからは、石ノ森氏原稿70000枚突破&漫画家生活25周年記念イベント(1980年10月31日)の模様を録画した映像が流れる。赤塚氏、里中氏、松本零士氏(生年月日が石ノ森氏と同じだったのね)らのお祝いの言葉もあり、石ノ森氏も皆さんもとってもお若いこと。

★追悼:赤塚不二夫のコニャニャチワ展も同時開催。『もーれつア太郎』上映中。
石森&水野英子&赤塚の三人がトキワ荘時代に用いた合作用ペンネームが「U・マイア」。そのペンネームで描いた『赤い火と黒かみ』原稿も展示。

★アニメライブラリーでは、自由に読める漫画コミックや書籍やアニメ雑誌がいっぱい。アニメDVDも無料で借りられ、その場で観れる。

★スタンプラリーでバッジ1個。009絵を描くコーナーもあり。

★アニメシアターでは石ノ森アニメも上映。
『サイボーグ009』(’68)第3話「南極の対決」第16話「太平洋の亡霊」を鑑賞。
タイトルからして、連載中の『ジパング』を意識したチョイスかと思っちゃうw。「太平洋の亡霊」は戦中の連合艦隊が復活し、真珠湾をはじめ米軍機や護衛艦を次々と襲い、サンフランシスコに迫ってくる話。リアルタイムを含め、節目節目で何度も観た回だが、観る度に新しい発見があり、色褪せない話だなと感嘆する。このアニメが作られたのは、戦後からまだ20年くらいしか経っていない時代。おそらく作り手の殆どが戦争体験者なのだろう。戦艦や空爆機の描写がやけに細かく、台詞も妙にリアリティ溢れていて驚かされる。知っている者しか書けないとはこのことだ。現代にも続く、自衛隊への強烈な視点が盛り込まれ、戦後も兵器開発が続く世界を痛烈に批判している。今は、こんな骨太なアニメが作られなくなってしまい残念だ。


★トークイベント《サイボーグ009に魅せられて》
1979年に放送された『サイボーグ009』30周年を記念したイベント。
事前申込みどころか、こういうイベントがあると知ったのさえ3日前、という体たらく^^;。「キャンセル待ち」や「モニタ生放映」もあると知り、ダメ元で申込み用紙に記入。ラッキーにも早いうちに当選番号を呼ばれて「キャンセル待ち入場券」を貰い、無事に会場入り。前から5番目と何とか観易い座席へ。

高橋良輔(監督)と芦田豊雄(キャラクターデザイン・総作画監督)が登場。高橋監督とは12月、1月に続き、3ヶ月連続で拝見。私の顔にもどうやら見覚えがあるようで、トーク中も監督の柔らかい視線がこちらのほうに届く。MCは石森プロのお二人。

虫プロ時代のお二人の出会いは1~2年で、ぴえろの布川氏のお名前も。
009へのきっかけと思い。当時、監督の仕事に自信を失くしやりたくない時期だったと語る高橋監督。でも『ピンクレディー物語』から一転、好きな009の作品になるとはw。ライダーブームだったが、石ノ森作品の代表作は009だと高橋監督。
芦田監督は、石ノ森作品には他の漫画にはない「けだるさ」があり、「ハイカラ」な中に「日本的な湿り気」があり「情や意思が絵に秘められている」と語る。高橋監督作品の「だるさ」とマッチ、「黒さ」や「深さ」にも言及された。石ノ森先生から直接レクチャーを受け、一生懸命似せて描いたが、平成009のソックリな絵には吃驚されたという。キャラクター原案もお願いした石ノ森先生は、寛大で親しみ深く、謙虚な方だったと振り返る。
高橋監督にとって009は監督2作目の作品。美術に拘ったが5話で挫折。キャラクターの服を毎回変えたりと、普通のオシャレをアニメに持ち込んだという。キャストは随分悩んだが、ファンからのリクエストをきっかけに、井上和彦さんを009で採用。綺麗で寂しくて哀しい声がよかったという。

あれから30年。スタッフとの思い出話も尽きないお二人。芦田氏から突然、作監を途中から降りたことで「若さゆえで…」「今、思えば拙かったですね」と高橋監督にお詫びの言葉まで。
当時、スタッフは代々木に追いやられての作業で、東映の下請けだったとか。ところが’80に東映が作った『超銀河伝説』は情緒が無く記号としてキャラクターだと、芦田氏から厳しい批判も^^;。
高橋監督からは、009からずっと監督業を続けて、もの作りの修練をさせて貰ったと語る。大学でアニメーションを教えていることについても言及。
新作について。芦田氏からアニメタイトルも出たが、基本はキャラクターデザインをやりたいとか。高橋監督は前から温めていた企画と共に、『ボトムズ』の続編を3年ほどコツコツと作業中。てか、『劇場版ボトムズ』は公開終了しちゃったの!?

会場からの質問コーナー。
オタクあがりのアマチュアとプロとが一緒に仕事している現場もあり、プロはプロの仕事をすべきだという芦田氏の厳しい言葉。1979年は作品が多様化していて、イイ時期だったと振り返る高橋監督。
東映はプロデューサー主導が多い。現場主導だと絵的にクォリティが高くなる分、感性が偏り総合芸術としては疑問。色んな人が自分の才能を惜しみなく出してほしいと言う高橋監督。
島村ジョーの髪型の質問もあったが、レーザーディスクのフランソワーズの巨乳についての質問には、お二人も会場からも思わず笑みが零れて和む。「不味かったかなぁ」「すみませんでした」と苦笑いで詫びる芦田氏。

ジャンケン大会。「描けなくて困った」とおっしゃる芦田氏直筆の009色紙が優勝者1名にプレゼント。他10名に009卓上カレンダー。これは年末に買ったものと同じ。
最後にご挨拶。「こういう時間があると、アニメーションを作ってきて良かったと思う」と明るい高橋監督。「言葉足らずだったけれど…予定とスケジュールが…」とトークが苦手そうな芦田氏。
ちなみに平成版009で、芦田氏が担当されたのは第32話「機々械々」。コレって004@飛田さんの話だったっけ?


★アニメシアターで『サイボーグ009』(’79)第1話「よみがえった神々」第2話「氷にねむる巨人」を鑑賞。
ダメだ。009こと島村ジョーの顔が私好みじゃない^^;(ごめんなさい芦田氏)。可愛くて柔らかくて優しくて、まるでどこかの坊ちゃんのよう。和彦さんの演技も素朴で可愛すぎるw。私の島村ジョーは、ちょっとクールでヒネていなくちゃv。まだモノクロ版のジョーのほうが好きだな。お話もまだ序盤なのでそれ程面白くなく、1話完結で動きや展開の速いモノクロ版のほうが好み。
でも009のアイキャッチは、4年後の『ボトムズ』のキリコのアイキャッチに繋がりそう。OP歌詞の「血の大河」「死の荒野」も、『ボトムズ』の「地獄」に繋がるものがある。

2001年版『サイボーグ009』は全48話上映。DVDやビデオ保存はあるが、これは別の機会にスクリーンで一挙に観てみたい。


芦田氏が毒づいていた『サイボーグ009 超銀河伝説』(劇場版1980年公開)。5月1日公開の『超・仮面ライダー電王&ディケイド』のタイトルを知った時、真っ先に思い出されたのがこの『超銀河』だったw。『超』付きタイトル同士だが、どちらも”東映”制作で、”石ノ森章太郎”原作だと思えば、安直で面白い因縁かもしれない。

駅からミュージアムへはバス利用で交通費がかかるが、入館無料だし、ライブラリーも活用したいので、いつかまた行ってみたいと思う。
観劇後は、夜から『小杉十郎太 J’s Member Meeting Vol.3』へ行ってきた。今日も”じゅっちゃん”と呼ばせてv。

小杉さんファンクラブ・ミーティングの参加は2回目。今回はフレンチレストランにて、軽食と飲物がプラスされた、歌とトークのバレンタインイヴな内容。
開場から開演までに1時間。その間がお食事タイムだったようで、Iさんと早めに到着して正解。飲食物は選択制で、私はピラフとジンジャーエール。これもコーヒーや紅茶は無しなのか^^;。
座席は右後方だが、椅子をちょっとずらすと、小杉さんらの顔姿をちゃんと拝める。食事後、ほどなくライブがスタート。

小杉さんとBRUSH&PICKSギターの岩田浩史との初二人ステージ。今日は椅子に浅く腰掛けてアコギを弾きながらの歌。「Honesty♪」「この思い♪」「アメノオドリマ♪」を披露。
トークもたっぷり。1/30がお誕生日だった岩田さんに、1歳お兄さんだと言うが、実際に兄弟になるのは「物理的に」不可能か尋ねたり。二人して酉年なので「チキンズ」だとヘンなネーミングw。アコギのストラップ変えたが、その理由をモジャモジャ…。今年も1ヶ月と半分が過ぎたと話したり、「チェンジ」と「ピンチ」を繰り返したり、初っ端から妙なテンションのじゅっちゃんに(笑)、隣の岩田さんも苦笑w。
自作の「サンチャッチャッブルース♪」を披露。岩田さんに聴かせたら、イイんじゃない~とお墨付き。タイトルのネタは「三軒茶屋」? 二人から三軒茶屋の思い出話も出たり。

ドキドキ質問コーナー。じゅっちゃんが箱からひいた番号の人からの質問に答える。
チョコの質問で、「数の問題じゃないですよ」「チョコはハートですよ」とじゅっちゃん。
ほっそりしている理由について、「運動や心がけてることは皆無」「太らないことは不摂生かなw」「量が食べられなくなった」と答えるじゅっちゃん。岩田さんは乗馬をされているとか。
『快感フレーズ』の某作家さんもおいでで、希望キャラについて質問。「クールで我が儘で相手をイジめちゃう」なヤの付く職業のキャラだと答えるじゅっちゃん。私が想像していた通りの回答だが、潜在的に『お金がない』キャラを浮かべているんじゃないかと(笑)。『快感フレーズ』を知らなかったじゅっちゃんだが、今度読んでみますという言葉に、大きく首を振っていた私達^^;。

十郎太カルトクイズ。二択問題で、1が右手、2が左手を挙げる。じゅっちゃん本人が前もって10問ぐらいを考えてきたようだが、「皆さんが絶対知っているワケない問題ばかり」「勘しかない」とおっしゃるw。
1問目は生まれた時刻。2問目はおじいちゃんの名前。3問目は飼っていた犬の種類だが、犬の名前の「サンキュー」を小学生っぽく言うのが可愛い。4問目は携帯操作。5問目はお化けを見たことあるか? ここで優勝者が決定。じゅっちゃんが買ってきた大きなプレゼントが渡されたが、じゅっちゃん本人からの手渡しじゃないのね。
他にも色々と考えてきた問題を披露。「ペンフレンドクラブ」ってw。

「マイフェイバレット・マイヴァレンタイン♪」を、先ず日本語訳で朗読し、原語でしっとりと熱唱。歌詞を丹念に検証して苦笑するじゅっちゃん。馴染みの曲や某キャラソンも披露。
2006年7月の南青山曼荼羅での「ハープを持つ手が震えてた~」「赤いバラシャツ~」の実話をまた振り返り、ハープで「Stand By Me♪」アレンジを披露。ところが途中でハープがひっくり返り、焦っているじゅっちゃんが可笑しいv。

今後の予定で、3/22の名古屋ライブwith岩田さん。「J’s Memberは家族のよう」だと感慨深く語るじゅっちゃん。出演作もあれこれだが、新作はまだ解禁ならず。

最後は会場の手拍子と共に盛り上がり、アンコールで立ち上がり「サンキュー」を振りまきながら、ゆっくりと後方の螺旋階段へと退場。リラックスした明るいイベントだった。

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