昨日の金曜ロードショー『デンジャラス ビューティー2』吹替え版。地上波初登場。

話的には興味がわかないものなのだが^^;、日テレ公式サイトを見たら、声キャストで飛田さんの名があったので、一応録画しながら観た。もちろん前作は観ておらず。
FBIの広告塔となった女性捜査官が、同じく女性の相棒と共に、誘拐事件に挑む話。

主人公の捜査官グレイシーの声が松本梨香。彼女をセレブに仕立てるべく努めるスタイリストのジョエルの声が飛田展男。パッと見、眼鏡で理知的イケメン風な男なのに、「任せてちゃぶ台」とか「あたしもねぇ〜」とか、おネェ風言葉やオヤジギャグが炸裂(笑)。アドリブもいっぱいありそうw。まさに飛田さんの本領発揮で御本人も楽しそう〜。
サイトの名前順だとあまり出番は無いかなと思いきや、グレイシーたちと行動を共にして、全編たっぷり喋る喋る。途中から登場した高木渉@ジェフには「ホントにニブいのねKY坊や」と軽妙にあしらったりしてサイコーなキャラ。捜査協力でついには女装までこなし「アタシってイケてるぅ!?」と自信たっぷり。飛田さんの声が似合い過ぎじゃ!(^o^) 

EDテロップでは主役の女性二人の次に、飛田さんと高木さんの名前が並び、飛田さんは3番目の主要キャラだったんだとあらためて確認。へっぽこストーリーだったけど、飛田さんのおかげで充分楽しめた(*^。^*)。それにしても飛田さんの新作吹替えも珍しい。これからもどんどんやって欲しい。

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WOWOW『グレイズアナトミー 〜あのベストシーンをもう1度〜』リピート放送。教えて頂いて見た。ありがとうです。

『グレイズアナトミー』1から3までを網羅したSP番組。
案内人がデニー・デュケット役のジェフリー・ディーン・モーガンで、声はもちろん東地宏樹。

本編2で病人だったデニーだが、ここではもちろん健康的で男前な佇まいで快活にナビゲート。東地さんの渋くて色気のある声が、時にユーモアたっぷりに番組を紡ぐ。「医者ってキツイ」だから「エス・イー・エックスにハマる」な〜んてねw。その後はSEXショットの場面が満載w。
これまでの名場面が続くが、これ、ひょっとして新たに別の台詞を被せて録ったものもあるのでは? 「本当」とか「大丈夫」とか、そんなシーンばかりを集めるなんて大変そうだし^^;。声優さんならそんなこと容易そう。去年の紹介番組では、小杉さん&三石さんが別台詞で吹替えしてたしねw。

最後は、イジーとデニーが互いの存在に気づきながらも離れていかねばならないシーン。「イジー」と小さく呟き、遠くなっていくデニーの後姿が切ない。
ラジオ『ポーの一族』。ネット配信の今週分。
ゲストが何とグレンスミス役の関俊彦! 先週の石飛さんの後が関さんだなんて、私にはまさに運命的w。

パーソナリティの朴路美&斎賀みつきに、「宝塚の男役の二人みたいだ」と関さん。先週の石飛さんは、どうやら関さんのスケジュールが合わなくて急遽出演みたいで^^;、「申し訳ないですね」と関さん。

大作家さん萩尾望都先生のこと。関さんの口から『11人いる!』や『百億の昼と千億の夜』が語られる(嬉)。『ポーの一族』については、1話1話バラバラで時系列違うけど繋ぎ合せてパズル的要素があると、斎賀さんたちと盛り上がる。
「エドガーさんたちぃ」「ずっと子供のままなの?」と関さんから初心者的質問が出て、丁寧に答える二人。「台詞が一風変わった文体」「幻想的な感じ」「音が聞こえてくる感じ」と言う関さんの率直な感想に、「萩尾先生の毒蛾にかかった(笑)」と路美さん。
ドラマ『イグアナの娘』舞台『半神』の話も出たが、『トーマの心臓』『11人いる!』『メッシュ』と、萩尾先生の作品はこれまでも数多く舞台化されてるのだよ〜。
関さんから「萩尾先生にゲストに来て頂きたい」「偉い人の力を借りて」「せめて先生のメッセージとか、色紙に2人へのメッセーでも」という言葉が出ただけで、感激しちゃった路美さん「死にます!」「死ねとおっしゃる!?」とオーバーな反応w。
路美さんはパンパネラにもなりたいそうでw、関さんから「年とらなくていいからね」「今、とらなくていい時期だからね」(笑)とツッコミ。

いつものコーナーでは、関さんから「お天気お姉さんの井口玲音」や「ふっきーな吹石一恵」の名前がw。NHKドラマ『フルスイング』にはえらく感動されて、「人を応援するのに一生懸命になれる人」「エールを送ることに喜びを見い出す人」がホーッな人達だと話す。
伸びる選手に共通の7項目を挙げて、「ぱくちゃん」と「さいが」に当てはまるか関さんから質問。関さんによると”根性”っていう粘土で”ぱくろみ”は出来てるとか。関さんと路美さんとのやり取りが痛快(爆笑)。
路美さん「あ〜あ〜^^;」
関さん「ってか、バカあっ!?」
AB型の二人を、Aが出てる斎賀と、Bが出てる路美に分ける関さん。でも関さん、Bに対して偏見があるんじゃないの〜!?w 
エドガーの感じで懸命に台詞を言おうとしてる路美さんを、横ではやしたてる関さん。
関さん「わあぁ〜い」
路美さん「このオッサン、バカじゃねぇの!?」以下、焦りの暴言が…w。
関さん「すみません。彼女の言葉使いワルイのでカットしてやって下さい^^;」

二人の圧倒的存在感を讃えながら、最後に突然イイ声で「グレンスミスです」と関さんw。若干違う?「グレンスミスでした」。
5月の舞台告知ももちろん忘れず。昨日DMが届いてたが、チラシの関さんの写真が新しくてグーv。

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フジ6日深夜『銀幕会議2』。
劇場版最新作『ワンピース』大特集。ゲストで田中真弓(ルフィ役)山口勝平(ウソップ役)大谷育江(チョッパー役)の3人が登場。
観てない人もいるので、今回の作品は「初心者にこそオススメ」と田中さん。大谷さんは「泣いて当り前のストーリーだから、ちゃんと演じていかないと」と苦労を語る。
印象的な台詞。大谷さんはDr.くれはの「優しさだけじゃ人は救えないんだ」。勝平さんは「トナカイも出来るかな」。田中さんは息子さんが感動したという「まったく良い人生だった」。その映像も流してくれるサービス。
声優初挑戦のみのもんたのアフレコ現場の映像も出て、「バッチリですよね」と勝平さん。「(キャラクターの)この顔で江戸弁なんですよね」と感心する田中さん。
チョッパーと初めて会うシーンの生アフレコもされたり。他キャラで、大谷さんは懐かしの「ガッシュ」勝平さんは「トンボ」田中さんは「パズー」の台詞を言ってくれたり。
田中さんはご本人のキャラ「マユちゃん」が出てきて笑い。ドリカムの「またね♪」をEDの最後まで聞いて下さいと勝平さん。「夢をかなえるための努力や信念など、みんなの生き様を見て下さい」と大谷さんが語った。
Studio Life初のプロデュース公演『カリフォルニア物語』Overhead Crossingチームのを観てきた。
リピート的には3度目。座席は前列の右端でちょっぴり見難い。今作品では中央ブロック席はとうとう来なかった(-.-)。
ライフカラーが少ないチームだからか、明らかにライファーじゃない観客が多し。

今まで観た2公演とは、メイン役者をガラリと変えた今回。Studio Lifeの役者がまるで外部出演のような感じ。ストーリーや台詞は同じでも、趣が全く違い新鮮でもあった。
一番感じたのは、メイン役者が若干ゆっくり目に喋っているのか、台詞が明確で聞き取り易いこと。それでいてシャープな雰囲気で面白味もある。

ヒース役の林剛史は、男前で格好良いな(*^^*)。クールで落ち着きがあり、幾分ヒースを大人っぽくした感じ。その分、岩崎大に見られた不安定さや危うさはあまり感じられず。台詞も少々つっかえ気味で、大くんのような完璧さは見られず。
林さんの素晴らしいところは、相手の台詞をきちんと受けて自分の台詞を返すところ。ただ台本のまま言うのとは違い、リアルな芝居がそこに存在する。
そしてイーヴを本当に愛おしいと思う芝居をしていること。中川真吾@イーヴが放つ天真爛漫なラブラブ光線を更に上回るw、ラブラブっぷりが林@ヒースから感じられるのだ。
林さん@ヒースはおそらく”攻め”なのだろう。ジャンキーでフラフラと触られてても、どこか冷めてる感。泣いててもどこか強さがある。つまり”攻め”の林ヒースか、”受け”の大ヒースかで、好みが分れてキャラの雰囲気も変わってくるといえそうだ。

ヒースの兄テリーが三上真史なので更に面白い。これぞボウケンブルー&デカブルーの”ブルー”な兄弟愛(笑)。実際二人が絡むシーンはちょっと逆兄弟にも見えるがw、どことなく兄弟のような似ている雰囲気もある。
でも今回も手紙を読むヒースと「テリーの告白♪」では涙した(;_;)。音楽も二人の表情も何もかも絶品で忘れられない。

お初キャストも多し。スージー@栗栖裕介は仁田さんと比べると真面目風。多田直人@シャーロットは吉田くんと雰囲気が似てる。リロイ@廣谷航とインディアン@佐藤滋は悪くはないが、野島さんと曽世さんのほうがイメージ強し。ブッチは身長的にカサノボー晃よりtekkanのほうがいいかな。でもお二人の歌唱力には注目させられる。
アレックス@荒木健太朗はベレー帽と高め声が似合う。大柄な石飛幸治@ヒース父は表情的に軽めだが、凛々しく響き渡るソロの歌声には正直ビックリ。石飛さん、こんなに歌がお上手だったんだなぁと(^^)。

他チームの役者たちも別の役で出演するので、どこにいてどんな役なのか発見するのも楽しみの一つ。
曽世海司は7役もやっていたのか。とすると佐藤滋も別チームで同じ7役だったのかと今頃気づく。マスター役の吉田隆太が髪をワイルドにすると柳樂優弥になるなw。及川健の男優に笑い。そして最後にみんなが集うところでやっと見つけたっ(^o^)。岩崎大が髪を帽子の中に入れてジャンパー姿で出ているのを。昨日は林さんもこんな感じで出ていたんだね。

ヒースとスウェナのラブシーンでは、大きい伊礼彼方を抱っこできず、逆にお姫様抱っこされるヒース@林さんw。
ラストでヒースと後ろのイーヴが綺麗に重なるショットを、真ん中ブロックでぜひ観たかった。
役者全員が拍手の中でお辞儀をされた後は毎回、素敵な迫力あるナマ演奏を聴かせてくれたElectric Circus BANDが音楽で挨拶。その間、役者みんながBANDを盛り立てるが、今回も中川くんが飛び抜けてはしゃいでいて、隣の林さんとも身体を触れ合いながらイチャイチャw。ホントに仲良しな雰囲気が伝わり微笑ましい。


終演後はトークショー。今回のMCは林剛史と、警官など7役の曽世海司。
トークメンバーの中川真吾、三上真史、伊礼彼方、多田直人、栗栖裕之、廣谷航、三浦孝太が登場。
林さんが明るく話を広げたり、喋り好きな曽世さんがついひとりトークを繰り広げたり。でもグダグダにならないよう綺麗に纏め上げて面白い。

中川くんは、Wキャストは心強かったと。松シンさんがお兄さんのように助けてくれて感謝している。大さんヒースとした後だと、林さんとのクロッシングでは浮気してるみたいだったとw。最初「第三ヒース」と聞こえて”第三のヒース”?と思わせたが、”大さんのやったヒース”のことだったのねw。
三上くんは、林くんも岩崎さんも僕より上なので「年齢も超えられるんだ」と。実際の兄が岩崎さんと同年齢だとか。某戦隊シリーズのことにも触れ、先輩ブルー相手に「今日は僕が兄をやりました」(笑)三上くんはイイ男なのに天然ボケキャラでイジられっぱなし、と曽世さん。
伊礼くんは、「性別も超えました!」と自己紹介。身長高いから恋人に見えないと林さん。初挑戦の女性役はとにかく「苦戦」したと、「女性の嫉妬」もよく分らず「怒り」と捉えたそうだ。肩幅があるので横向くようにするとか、電車でも女性を観察してたそうw。外面だけででなく内面的アプローチをしているのが素晴らしい、と褒める曽世さん。
多田さんは、「キャラメルボックスから来た」と自己紹介。女性役は初めて、まして「うちの母と同年齢」の役なので、「どうして!?」と倉田氏に問い詰める場面もw。二幕のイーヴの心情を表す歌は全チームとも唄い出しは多田さんで綺麗なハーモニーだ。
栗栖さんは、稽古当初はマズイ世界に入ったと思ったが、だんだん快感になり楽しくなったと。女性役で当初倉田氏から「なっちゃダメ」とダメ出しされたとか。
廣谷さんは、N.Y.の歌ではみんなヘンなプロ魂でハケルのが遅すぎだとクレーム。旅好きで、渋谷から沖縄までヒッチハイクで行った話を語る。
三浦さんは、みんなが話してる間「緊張している」言いっ放し。マイク持つ手も震えるw。アフロの鬘も似合ってきて、金くんも似合ってるようだと。
林さんは、「ホント楽しい!」。女性いないんだなぁと思ったが、部活みたいだったと。大さんに刺激受けたし、ライフさんに助けられて、充実した芝居をできたと。
曽世さんは、「みんな個性的!」と、人種のるつぼN.Y.とを引き合いに出して、みんなと出会ってよかった、みんな僕を慕ってくれて〜wと嬉しそう。

最後はみんな飛び上がりながらテンション高く退場。曽世さんが「ライフにはああいうタイプはいないので楽しい」と笑っていた。確かに新風を巻き込んで楽しい舞台であった。

其々トークの最後に、今後の舞台告知も忘れず。
6月のD-BOYS『ラストゲーム』は、中川くんも三上くんも出るので、ますます楽しみになりそう。
林さんはバラエティ番組出演の後に映画撮影で北海道へ。映画といえば『椿三十郎』の後の『銀色のシーズン』も面白そう。
そしてStudio Lifeとしては4月の『夏の夜の夢』再演。今度はもう少し近場になるかな。
先週からのモノレールで銀河劇場通いもひとまずお仕舞い。でも来週もまたモノレールに乗るんだよね。うふ。
Studio Life初のプロデュース舞台『カリフォルニア物語』Grade Crossingチームのを観てきた。
リピート的には2度目。座席はちょい後方。1階は満席。
別紙の配役表が初日に貰ったモノと違い、4チームに分けた見易いモノに変更。

ストーリーは前回書いたので省略。
今回はイーヴ役もスウェナ役もStudio Lifeメンバーなので、いつものライフ風な穏やかで安心感のある雰囲気。

イーヴ役の松本慎也は、イメージ通り純真で可愛いが新鮮味には欠けるかな。中川真吾と比べて歌唱力に少々不安はあれど何とかこなす。ヒース役の岩崎大とは息ぴったりで微笑ましい。
スウェナ役はホントにお久しぶりの及川健。小柄で楚々としていて、ブッチやイーヴとのバランスも取れている。低めの声で歌ったが、及川さんのちゃんとしたソロを聴くのはこれが初めてかも。イーヴとの別れのシーンでは黒も着てくれて良かった。細やかな気遣いや表情はさすがの演技力。
二幕中盤のイーヴとスウェナの激突では、松本くんと及川さんの絡みがまさに新旧エーリク(@トーマの心臓)を見るようで、ちょっと嬉しい光景。
岩崎ヒースと及川スウェナのクロッシングも久々で、懐かしくも楽しい。
三上真史のも良かったが、HILUMAのテレンスは黒髪がよく似合い、ストイックかつミステリアスで格好良いv。ソロでは伸びのある良い声が響いて上手い。

今回もテリーのバラードに泣いてしまった(;_;)。歌詞も実にいいし、手紙を読む岩崎くんの表情もいい。
シャーロットとヒースがしっとり語り合ったり、捨てたハズの賞状を箱から見つけた時など、家族が寄り添うシーンは何度観ても胸を熱くさせる。イーヴとの別れで仲間たちが歌う場面も、今回は泣きそうになった。彼らは”家族”でもあったのだとあらためて感じさせる。

役者たちのアドリブは初日よりグンと多く、笑わせようという心意気も伝わるが、微妙な笑いネタに観客も飽きてきたんだろうか。初日と比べて、会場の笑いやノリが少なくなっていた。切なさと笑い、もう少しメリハリが必要だろう。
後方席の暖かさもあり、上演中ちょっぴりウツラウツラと眠くなり朦朧としちゃったり^^;。
初日も感じたが、唐突に出てくるマリアンの存在意義をもう少し明確にして欲しい。原作を知らないと分り辛いだろうと思う。

tekkanのブッチや仁田宏和のスージーといい、歌に芝居に新たな新風をStudio Lifeに呼び込んでくれたのは良いことだ。ミュージカルではなく音楽劇という、新たな芝居テイストを開拓できたのも貴重だろう。外部とライフとの新たな繋がりや関係性は、そのままヒースたちのN.Y.の人間関係のようで、リアルな青春劇を観ているようだ。
明日はメインにライフ・カラーが少ないOCチーム。今日のキャストが別役で出るのも見どころか。


終演後はトークショー。MCは岩崎大と、警官役その他をされた佐藤滋(明日はインディアン役)。
加えてトークメンバーの松本慎也、HILUMA、及川健、吉田隆太、仁田宏和、野島直人、金景太が登場。
大くんが意外と流暢に話を引き出し盛り上げるが、滋さんはあまり役に立っておらず^^;。

松本くんは、ヒース2人ともカッコイー。大さんは言わなくても分ってくれるし、剛史くんとは最初緊張したがアイコンタクトくれて短期間に仲良くなれた。”でっかい”と”ちび”の『夏の夜の夢』宣伝告知もw。
HILUMAさんは、演技初挑戦で初舞台で緊張の毎日。「目力が強い」と大くん。スージーのことで三上くんとジェラってるのがコワイとかw。
及川さんに、「お帰りなさい」と大くん。久しぶりの2年のブランク。大くんたちとのクロッシングでは、元鞘に帰ってきた感じ。外部出演が多く沢山の演出家を見てきた及川さん。倉田さんの演出について、頂上の見えない山でひたすら登っていく感じで、一番怖い演出家だという^^;。
吉田くんに、真っ先に3サイズを尋ねる滋さん。仁田さんとはずっと友達だったとかで、その人達と倉田さんの演出でやるのがスゴイと。
仁田さんは、ヒースに襲われるところはスカートが捲れるやらで苦労したそう。押し倒されるのでなく「引きずり込んじゃダメ」と倉田さんに言われたそうw。ヒース@大くんとあまりにイチャイチャするので、テリー@HILUMAがヤキモチ、隣のイーヴ@松本くんに甘える場面もw。
リロイ@野田さんは、男達だけの舞台はどんなものかと思ったが、部活を思い出すと。ヒースに迫るシーンでは「がっつくな!」と大くんに言われたそう。
金さんは、日本に来て2年で3回目の公演。本の開き方から違い、縦書きだと絵文字に見えるとか。発音やイントネーションのアドバイスを貰ったと。4月からNHKハングル講座に助手として出演。
大くんは、シャワー後の着替えで、ジャージが逆だったりTシャツが後ろ前だったりしたハプニング。思春期の反抗期が自分と似ているかも。
滋さんは、たくさんの人との出会いっていいなと内気な答え。

滋さんの警官帽を被ってお茶目な松本くんはじめ、みんな笑顔で手を振って退場。
明日のトークショーは、剛史さんらが司会だろうか。
それにしても休憩とトークショー込みで1時間+2時間半は長い。体力気力ともにどっぷり疲れた^^;。
昨日は遙か祭。
今日はひな祭り。
次は「春の仮面ライダー祭り」!

劇場版『仮面ライダー電王&キバ/クライマックス刑事』公式サイトがオープン。

予告動画が配信中。1日に劇場で観たものと同じだが、配信したもので気づいた。途中で「人間どもは俺様の前にひれふす…」と言ってるのは緑川さんじゃん。あらま。もしやボスキャラの声なのか?ネガタロスとかネガ電王とかいうヤツか?^^; 緑川さんもついに仮面ライダーか!?
劇場版のポスターでも確認。”声の出演”で、杉田智和の次に緑川光と書いてあった。

前売&入場者特典目当てに、また子供たちを巻き込むか。
もうキバなんて観ていない息子は^^;、どうせなら電王とゲキレンジャーが一緒になればいいのに…と言う。確かに、そうしたら石田さんの声も一緒に聴けるのにな〜。でも大人の事情でソレは絶対ムリなんよ^^;。

とりあえず、主題歌『Double-Action Climax form』は、モモタロスとキンタロスの限定版を予約。
今月発売の『ジーク&良太郎』CDも予約。

『仮面ライダー電王 キャラクターブック02』も予約済み。良太郎ひとりだけの01から、良太郎&侑斗の2人になった表紙がイイね。
『メモリアル また、会おうぜ!!』は既に書店に並んでいるが、2800円と高値だし本が大きすぎっ。こっちは一応様子見。

アニメイト『コレクションDVDあにめ』は予約済み。あとは『ファイナルカット版』と『ファイナルステージ&トークショー』DVDか。『ちびボイス5』はどこかで予約しなきゃ。まだまだ色々出そうで混乱しちゃう^^;。

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『ドルアーガの塔』Special Previewに当ったので、とりあえず行ってみよう。久しぶりにKENNを拝める。PV上映から声が流れればなお嬉しいw。
ネオロマンス・フェスタ『遙か祭2008』2日目の昼&夜の部へ行ってきた。
Iさん達と昼食後、開場時間にパシフィコ到着。パンフ&ファイルを引換え、ボイスカードがまだ残ってたのでリズだけ購入。リズの絵や、プレゼント用のサイン台本を撮影。遙か4のキャラ絵がズラリ並んでおり、石田さんキャラが分ってない私は^^;好みの2人だけを撮影。後ほど、それが三木眞キャラと石田キャラだと分りビンゴw。

昼と夜は座席列が一緒。昼はSSの端だが、前に座席がなく殆ど最前列状態で、ぐだ〜っとダラケて観ていた。夜はSSSなので何と前から3列目の通路側。超観やす〜い!(^o^) 私の10年以上のパシフィコ歴で、かつてこんな素晴らしい指定席があっただろうか。ライブの時も座ったままでナマの姿が観れて楽チン。でも夜の部ではノリでちゃんと立ってサイリウムをいっぱい振った。


出演者は、川上とも子(春日望美役)三木眞一郎(有川将臣役)関智一(源九郎義経役)高橋直純(ヒノエ役)宮田幸季(武蔵坊弁慶役)中原茂(有川譲役)井上和彦(梶原景時役)保志総一朗(平敦盛役)石田彰(リズヴァーン役)花輪栄司(平経正役)松田佑貴(平惟盛役)川村万梨阿(北条政子役)の計11人。司会は久遠一。敬称略。
以下、お目当ての石田さんメイン視点の雑感。
石田さんは薄グレーのワイシャツに白っぽいパーカー。ブルージーンズに黒い靴。保志くんとパーカーおそろで吹いたw。夜は保志くんが着替えたが、智一くんがパーカーに。髪を綺麗に切り揃えた石田さんだがちょい切り過ぎっ!?(金曜に私も髪を切り過ぎたのでおそろw)。

ゲームはしないので、『遙かなる時空の中で』は1のみドラマCDで知るのみ。『遙か3』に至ってはキャラ名さえ満足に把握できておらず^^;、『紅の月』も観ていない(OPとリズ先生のトコだけ某所で見た)。

★メインは『紅の月』コーナー。1時間程のアニメ『紅の月』を第一幕から第四幕に分け、たまに流れるアニメ映像に合わせた生アフレコと朗読とキャラメッセージで構成。
昼の部は、キャラ&ストーリーの把握に加え、その構成を理解するのに一苦労。ようやく「かえりないふ」と「源氏の女」の運命の戦いで、将臣メインの話だと分る(遅すぎっ)。平家の3悪人も愉快だが、会場前ナレもやった平知盛@浜田賢二がいないのが残念(朝のゴーオンジャーで保志くんと出てたけどw)。

自分の納得行くEDを迎えるまで、何度でも何度でも時空(とき)を超える少女・望美。リズ先生も何度も何度も死んでいくのか。運命は変えられる、運命を超えることを信じて、30年も待ち続けている。まるで『時をかける少女』のような設定だ〜。
昼だけじゃよく分らなかった。夜も観て良かった。昼も夜も同じストーリーだが、幕ごとに違ったキャラ目線で展開され、そのキャラのナレーションとメッセージで心情を綴る演出も凝っている。夜は、昼に出なかったキャラが出てくると待ち焦がれた。

夜の第三幕はついに石田さん@リズ先生メイン。石田さん的に夜はホントに楽しかった(^o^)。
台詞を丹念に自分のものとされる石田さん。毎回台本を少し離し、相手のほうに視線を向けながら台詞を受けて返され、舞台役者のように演じる。アフレコでは台詞を発しながら、映像にチラと投げる厳しい視線がまた男前だ。
高台からのナレーション。井上さん@景時との台本ナシの真剣勝負。映像がリズ先生の死を伝え、望美がその名を絶叫した後に、神子への想いを託した石田さんのメッセージ。リズ先生にはそれ程思い入れはないハズなのに、その切なる思いがひしひしと伝わり、熱いものが込み上げ涙が出てきた(;_;)。これぞ役者が魂を篭めた語りのおかげか。役者・石田彰の底知れない凄さをあらためて感じ入り、ますます好きになった(*^^*)。あとで、川上さんもこの石田さんの語りには泣いたと話して、同志〜と思ったよ。

★ちびキャラアニメコーナー。DVDに入ってる短編で、映像を流しての生アフレコ。
指令はリズ先生のマスクをはがせ! 昼はしごく真面目にアフレコするが、夜はみんな悉く声を変えてハチャメチャ脱線風。
直くん@ヒノエがよく喋る。中原さんのブクブクはあんな風にやるのか。中原さんが声変えるとカラクサ風w。保志くんはとにかく面白い。ヒノエ&譲&敦盛のシーンが続き、他は椅子に腰掛け待機。
夜では、座りながら石田さんはちとお疲れか、アクビが出そうな頬を右手で抑えてこらえてる風で可愛いw。身体を丸くさせてぼんやりとし、これでは日向ぼっこをするお爺さんだ〜と思ってたら、出番前に立ち上がって、マイクから聞こえたのは爺さん声(笑)。もしや待機中からキャラ作り?w

★『遙かなる時空の中で4』コーナー。キャラを知って貰う為、自身のキャラ名の頭文字でお題に沿った作文を作って貰い発表&キャラ台詞を言う。
昼は、保志くんが姫への口説き文句を流暢に言い、どーした?と苦笑してた私だが、保志くんの隣の三木さんまでどーした?とツッコミ。
夜は、赤い髪のアシュランならぬ、アシュヴィン役の石田さん。キャラ設定を「常世の国の皇子」から「床屋のせがれ」に勝手に設定w。「血の通った役です」を強調。作文は、選挙演説のような、総理大臣の所信表明演説のようなw。「ヴィン」でくるかと思ったら「ヴィ」「ン」と分れてて当然オチあり。台詞は少しだが、リッドみたいな感じw。ババっと喋った後、照れ臭そうな顔で席についたのが可愛いv。
その後、智一さんが「会場のみんなは陰で何を言ってるか分らない」という話になり、すかさず石田さんが「どうせ僕のことも何バカなこと言ってるんだろうと思ってるに違いない」とまた自虐的なことを口にするw。
今日の石田さんは機嫌が良くて、人の話にも積極的にチャチャ入れたりツッコミ入れたりと、ホントに楽しそうなのが嬉しい。

★ネオロマステージ『舞一夜』コーナー。特別ゲストで、中村誠治郎(天真役)根本正勝(鷹通役)木村啓介(多季史役)が登場。
ステージ見た人?で、大きく手を挙げたよ(^o^)丿。泣きましたー!の私の声が久遠さんたちに届いたみたい。見所の映像が流れたり。即興で殺陣をやってくれたり。夜は中村くんがバク転を披露。バク宙や倒立もスゴかったな。木村くんは斉陵王の舞い。
中村くん&根本くんは『遙か4』にも声の出演。根本くんはキャラ発表してカリガネ役。羽根が木の幹に見えたが^^;、智一さんキャラの仲間らしい。

★TVアニメ『ネオアンジェリークAbyss』予告。OPを歌うオーブハンター4のイベントが国際アニメフェアであり。

★ライヴコーナー。遙か3キャラの歌は全く分らん^^;。OPの「運命の月は紅♪」を3人で唄ってくれるかと思ったが、それは無し。
昼のトリはヒノエ@直くんで、さすがに歌唱力抜群。衣装と帽子が可愛い。
花輪くん&松田くんの平家コンビが、初々しくて一生懸命でちょい合ってなくて可笑しかった。花輪くん、夜はついにベスト脱いじゃったし。合間に聞こえる浜賢の声もシブイ。
敦盛@保志くんの歌もひたむきで可愛くて、思わず「ホッシー」と声かけ。

夜の大トリは誰かと思いきや、シルエット見てビックリ。お初の三木眞一郎のソロ生歌!(゜o゜) 会場全体が興奮状態。まさに満を持しての降臨。
マイク前に立ち、雄々しく凛々しい歌声で、握った左手拳も力強く、ED曲「逆風の時空にひとり♪」を熱唱。こっちまでサイリウム振る手に力が入り、その姿に見入る。将臣の切ない心情が伝わって、胸が熱くなって泣きそうになる。唄い終わった後、思わず「将臣さーん」とコール。
三木さんの話では、4が始まるとは思わず、1〜3までのキャラのケジメというか卒業という思いで歌ったという。ナマ歌を聴いて、将臣というキャラに私も想いが生まれてきそうだ。
丁度キバ枠でCMが流れた「Double-Action Wing form♪」とも重ねちゃいそう。「飛び立つ」って歌詞もあったようだし。
あとで、袖で聴いてた井上さんが泣けてきたと三木さんを褒めちぎり、三木さんが照れ臭そうに、恐れ入りますと土下座する場面もあったりw。

エンディングは、キャラのままで登場し終わりの言葉を述べるのみ。
アンコールでようやく素の顔とトークを出せる出演者たち。
歌い終わった直くんには宮田さんが、三木さんには智一が、其々飛びついて感動で抱き合う場面も。そのままショートコントw。
青龍チームは毎回ネタを仕込んでたらしく、これが結構オモロイw。朱雀チームはトリのポーズをし、会場にもやらせたり。白虎チームは会場とのコールと「愛してるよ」キャー! 
何もネタを考えず人任せのグダグダートークなのが玄武チーム。保志くんの「パッピー!」に続き石田さんも「パッピー!」。石田さんがやるのは最遊記イベ以来かしらん。夜は「パッピー!」が二人の恒例行事とさせられるw。二人一緒にやろうと言いつつもタイミングが合わず、ようやく二人笑顔満面で「パッピー!」。でも保志くんと一緒だと、石田さんも自然な雰囲気が出せて、ホントにハッピーで嬉しそう(^.^)。ファンもハッピー。

銀テープは飛ばなかったが、にこやかに手を振る出演者たちと会場のめいっぱいの声援と拍手で、一丸となって大盛り上がりのイベントだった。
これ以上はないベスト席に感謝しつつ、石田さんの勇姿を目にしっかり焼き付けた。何度も何度も石田さんコールをし、私の声が届いたのか、こっちを向いてくれる石田さんの顔が嬉しかった。ホントにホントにこんな最高のイベントをありがとう。
緞帳が下がり終わるまで、出演者たちが座ったり腹ばいになってくれて、私も最後まで身体を小さくして手を振った。
約3時間+3時間半の長時間で、出演者も参加者もさぞお疲れだと思う。だが時空を超えて一瞬でも夢の世界にいて、大いに楽しんだし満足この上ない。ご一緒してくれたSさんありがとうです。


帰りの電車に飛び込んできたのが、季史さんな木村さん。イベントが終わるまで帰らなかったのね。取り巻き女性が多勢いたけどイケメンで目立つこと。

家に帰ってパンフを見る。”白い皇子”の石田さんv。”運命”上書きアンケートでは、三木さんのコメントに全面的共感。
イベントのテンションのまま、『紅の月』DVDの限定版を某所で予約しようと決意^^;。

次のネオロマイベントは6月横浜7月大阪。9月がフェスタで12月がアラモードだから、6月はライヴかな? お目当てが出ないなら行かなくて済む。
フェスタでも今日みたいな最良座席を一度はお願いしたい。年に一度のお勤めの飛田さんや関さんを、この目でじっくり拝んでたくさんコールしたいものだ。
次の映画は、超劇場版『ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』を観てきた。
映画予告は、ネコ型ロボット。

同時上映は『武者ケロ お披露目!戦国ラン星大バトル!!』。
唐突にこちらからスタート。戦国ラン星(スター)を支配する武者ヴァイパーとケロロ軍曹たちの壮絶な戦い(?)。
武者ヴァイパーの声は飛田展男。いつもどおりにテンション高い渋声を発揮。それはそれは楽しそうに演じていらした飛田さん。
あのオチからだと続きも観たいしね。

本編の『ケロロ対ケロロ』。
超劇場版第3弾は、ケロロたちと、迅速かつ冷徹に地球侵略を企てるダークケロロとの壮絶な戦い(?)を描く。
インカにマチュピチュにナスカと、先月行ったアンコール展が蘇ってタイムリー。
今回の主役は冬樹。冬樹をめぐってのケロロVS.ダークケロロの戦いともいえる。
ギロロ&夏美、ドロロ&小雪のコンビネーションもバッチリ。タママは桃華か。クルル&サブローのコンビプレーも嬉しいが、後方支援の活躍はするがそれほど目立たず。
布石も生かされ、戦闘も何段階構えで密度も濃い。何たってガンダム・ネタがてんこ盛りで、知ってる人ほど大ウケ大笑い。台詞やサブタイトルだけでなく、主題歌までパクリかいw。
スピーディで派手な映像の中で、大切なものは何かはしっかりと伝え、笑いとアクションいっぱいの作品だった。

石田彰@サブローのクールビューティな少年声は存在感いっぱいでドキドキv。出番はそれなりにあるが、思ってたよりは喋っていない気もする。
高山みなみと堀江由衣のこういったテンションは聴き所。ゲストの福田沙紀とルー大柴はそんなに喋ってないので、ヘタでもさほど気にならず^^;。

スーパーアンチバリアの使い方が上手いな。”繋がり”とか”絆”も、結局は信じることから生まれる。ガンプラ作りもアニメ製作も、そこに行き着くのだ。
映画のハシゴをしてきた。

劇場版『ONE PIECE(ワンピース)エピソード オブ チョッパー+冬に咲く、奇跡の桜』&初日舞台挨拶を観てきた。
入場時に紙製のチョッパーの帽子&青鼻お面。これはもしや^^;。入場者プレゼントのキャラ・バット・バルーンはサンジ&ロビン。

映画予告で『仮面ライダー電王&キバ/クライマックス刑事』。新しい映像や関俊彦@モモタロスのナレ声も流れ、会場が沸き上がる。M良太郎のバイク乗りもカッコイー。同時上映の予告ナレは杉田くんなのね。でもその後で流れた夏休みの『キバ&ゴーオンジャー』では会場の反応も薄く^^;、電王の相変わらずの人気ぶりににっこり。

『ONE PIECE』映画第9弾は、チョッパーとルフィたち海賊団の出会いを描いた「冬島編」。だが原作やTVアニメとは違う、新たな物語となって帰ってきた。
ビビがいない代わりにニコ・ロビンやフランキーがいて、サニー号にルフィのギア。アニメの筋ははっきり覚えてないが、新たなシーンやカットで展開していき、終始、え?え?という感じ方が拭えなかった。
原作者の尾田栄一郎氏が企画にも参加されてるので、オリジナル要素が強くても、全体的には雰囲気を壊さないよう纏め上げてはいる。あれこれ詰め込んだせいか、とにかく長く感じられた。

チョッパーが主役とはいえ、Dr.くれはによる回想が長い。回想の中の回想さえある^^;。ルフィたちなんて最初と最後のほうしか出てこなかった気さえする。メインキャラ其々に能力発揮や見せ場は一応あるが物足りなさは拭えない。ルフィはさすがの主人公たる活躍を見せるが、その動機が弱く感じる。何より、ロビンやフランキーがいるのに、チョッパーだけいないなんて!と、私の心情と記憶を逆行させるのに苦労(-.-)。

チョッパーの魅力はたっぷりなので、チョッパー好きには嬉しい。チョッパーと共に涙する人もいるだろう。Dr.ヒルルクもこんなに喋っていたのかとあらためて。敵は小者だったな。
でもラストはTVアニメのほうがずっと感動と余韻が残ったように思う。

チョッパー@大谷育江のチャーミングな声を久しぶりにいっぱい聴いた。チョッパーを囲むキャラの声もTVシリーズと同じなのがいい。野沢雅子は存在感溢れ、小野健一は律儀で男前声。Dr.ヒルルクの声は牛山茂だったのか。平田さんとの絡みが無くて残念。ワポル@島田敏は極悪ドットみたいに凄まじい。ドットが「あんちゃん」ってw。特別ゲストみのもんたは、素人の違和感がなく、すんなり溶け込んでてビックリした。

劇場版第10弾の予告まで。今度はパラレルワールドか。ルフィが葉巻を銜えてる!?


上映後は舞台挨拶。
先ず田中真弓&ルフィ(着ぐるみ)が登壇し「麦わら海賊全員集合!」。左通路後方から平田広明&サンジ、右通路後方から山口勝平&ウソップが歩いてステージへ。平田さんと勝平さんは青い付け鼻w。岡村明美&ナミと、大谷育江&チョッパーを抱くロビンは舞台上手から。中井和哉&ゾロと矢尾一樹&フランキーは何と2階席にいて「2階席の中井です。ちょっと怖いです」。

彼らが1階に下りてくる間に、さっさと舞台挨拶スタート。みんな、チョッパーのシルエットの白Tシャツを着用。
みんな試写会で観た中で、平田さんだけがまだ観てなくて「どんな話?」と冗談ぽく言い、仲間からも会場からも「えーっ!?」。
タイミング良く中井さんたちも上手から到着。中井さんたら「来年の映画楽しみですか?」と尋ね、会場からも「楽しみ!」。早過ぎる〜と勝平さんらからクレームw。矢尾さんは顎にデキモノができて絆創膏を張っていて、喋り辛いから皆さんにお任せと言う。
大谷さんは「先読みしちゃうので…」と苦笑しつつ、印象的なシーンを述べた。久しぶりに観た大谷さんは変わらぬ笑顔でとても愛らしい。この劇場で大谷さんを観るのは『金色のガッシュ』舞台挨拶以来かな。
山口由里子は欠席だが、手紙を預かった田中さんが読みあげる。「皆さん」と由里子さん声w。田中さんの言葉にいちいち突っ込む勝平さんだが、「書いてあるから」と田中さんw。

映画の内容について話す皆さん。岡村さんの「みのさん、キン使うから」に大ウケ(笑)。観た後だから意味は分るけど、キャラ名じゃないし、キンって取り様によってはヤバイかもw。
勝平さんは久しぶりに真面目なコメントで、平田さんが「まさにその通り」といい加減。みんなから「観てないものね。アフレコしてないものね」と言われるw。

尾田先生からの某質問には、みんなが「言えない」と言葉を濁す。田中さんは「老衰がイイわね」。大谷さんも「おやすみなさいと言って、朝起きたら…」(^^ゞ。中井さんの「犬と一緒にルーベンスの絵の前で」には笑い。

フォトセッションでは、会場のみんなをバックにしての撮影。案の定、入場時に配られたチョッパー帽&付け鼻をみんながして、おまけに桜の小枝(造花)まで配られる。もちろん私も付けて、ノリで桜の枝も振ったよ〜。
最後に田中さんが「今年こそネコ型ロボットに勝てると思います」「春の映画王に、俺たちはなるっ!」と熱く宣言して終了。

劇場外は出待ちの人で混雑。私は別の上映館へと移動。
ハイビジョン特集フロンティア『ベルサイユの輝き〜太陽王ルイ14世の愛と野望〜』。
教えていただき、再放送を観ることが出来た。いつもありがとうです。

ベルサイユ宮殿「鏡の間」をメインに、絶対王政の最盛期を作り上げたルイ14世の波乱に満ちた半生を描いた、歴史ドキュメンタリー・ドラマ。
観る前は『地球ドラマチック』のようなドラマを想像してたが、どうしてどうして。本物のベルサイユ宮殿で撮影され、豪華絢爛な衣装と美術も使った、リアリティ溢れる映像で、映画のような本格的な大河ドラマとして作られており見応えがあった。

興味のある内容に加え、吹替えもお目当て。ルイ14世の声は東地宏樹。主人公とはいえ出番的に普通だと思ってたが、これがまぁよく喋る喋る。約1時間半、殆ど喋りっぱなし(゜o゜)。セクシーな声、凛々しい声、優しげな声、苦渋に満ちた声、切なげな声、老いた声など、東地さんの様々な声をたっぷり満喫(*^。^*)。
ベッドシーンなど予想外に色気のある場面や、激しい暴君ぶりを見せたりと、ルイ14世の人間味も感じさせる奥深いドラマだった。
制作会社はLes Films d’ici(フランス)。ルイ14世を演じた俳優さんが男前だったが、何という名前の人だったのか。
この続き、ルイ15世が即位してからの話も観たいものだ。

これまでの放送一覧を見たら、興味深そうな内容も放送されてて、もう少し早く知っていたらと悔やまれる、これはぜひNHKBS2でも再々放送して欲しい。
ナレーターは宝亀克寿氏。宝亀さんと言えば、石田さんが主人公のドラマCD『人間交差点』で演出をされた方。もしや石田さんが声をされた放送回もあったのだろうか。

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よしながふみ先生原作の『西洋骨董洋菓子店』がアニメ化決定。
7月より木曜深夜”ノイタミナ”枠にて放送予定。『図書館戦争』は1クールか。
以前放送された月9ドラマ『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』はオリジナル性が濃い話だったが、アニメは原作に忠実なのが嬉しい。
そうすると、原作に忠実だったドラマCDのキャストが思い出されるが、あれは豪華過ぎた^^;。

橘 : 山寺宏一
小野: 郷田ほづみ
神田: 関智一
小早川:井上和彦
芥川: 若本規夫
ジャン:小杉十郎太

残念ながら、アニメはキャスト変更されると予想。
郷田さんにはチーム郷田として、ぜひ音響監督をお願いしたいものだ。『図書館戦争』の平光さんからのバトンタッチという意味でもw。

さらに『西洋骨董洋菓子店』が韓国で映画化決定だとか。残るは舞台化でしょーかw。

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明日はワンピ&ケロロの映画であります(^o^)丿。
モーニング『ジパング』航跡347。立ち読みご容赦^^;。
ついに「みらい」の位置が、米軍の空母編隊に知られてしまった。当然彼らは、目標艦と敵巡洋艦の2艦を攻撃目標に定める。
二手に分かれた編隊をレーダーで把握する林原。
「みらい」到達まで15分。「みらい」も万事休す。誰もがそう思うハズ。

でも角松だけは「チャンスだ」。え…!?と一瞬耳を疑ったのは、桐野だけではないハズ。
「我々が乗り込める絶好の機会」この危機的状況下において、この楽観視(^_^;)。確かに司令官として、そういう目測は必要だし、部下の緊迫感をほぐすにもイイかもしれない。
だけど角松よ、何かムリに虚勢を張ってるような気がするぞ。
そもそも、SH60Jが早いトコ帰艦しなければならんし、また角松たちを乗せて飛び立っても、無事に「大和」まで辿り着けるとも限らん。
SH60Jが発艦次第、「みらい」が全速で海域離脱できたとしても、攻撃隊に追いつかれないという保証はない。
これが「みらい」という”ホーム”との今生の別れになるかもしれないと、角松は当然として、突入部隊は覚悟できているんだろうか。

ホワイトハウスのルーズベルトは、無記録と非公開の会談の中。
妥協を知らないと政治家になれぬが、妥協をしないのが大統領。完全なる勝利と、それ以外は敗北。何たる尊大傲慢(-.-)。大統領にとって、金メダル以外は敗北ということなんだな。
とにかく合衆国にとって都合の悪いモノは全て消せっ!
原爆があろうとなかろうと、新型戦艦は海の藻屑とせよっ!
それが合衆国大統領の命令。
角松の意欲に満ちたアップをも消し去るような、ルーズベルトの威圧感に満ちた凄まじいアップ。
かいじ先生って合衆国側キャラを描く時は、実に楽しそうに筆がのりまくるよなぁ。この絵にぜひビンビンに効かせた音楽も欲しいね。

戦場から離れ成り行きを見守るカーネルは、”異物”を凌ぐ巨大な力を感じているのだろうか。彼が今一番会いたいのは”異物”だろうね。
公的記録には残さず、全てを闇に葬れ! これは”歴史の修正”という底知れない”核”なのかもしれない。「みらい」は歴史のうねりの中に消滅してしまうのだろうか。


モーニングKC『ジパング』34巻。
表紙は草加拓海。ホワイトハウスを背に零機から降り立つ草加の図で、草加とルーズベルトの対面をちょっぴり想像w。
それにしても草加の作らせた原爆は、タチコマそっくり(^_^;)。
機関科主倉庫。角松らが今一番知りたい情報だろうね。扉の前の兵士たちは彼らに始末されちゃうかな。
嵐の前の静けさ。その中で、クサカ・タクミの凛とした声だけが世界中を席巻する。

付記は、≪20世紀〜核の夜明けとマンハッタン計画≫。
ウラン型「リトルボーイ」とプルトニウム型「ファットマン」。草加は自分の原爆に何か名前を付けたのだろうか? 「カドマツ」だったら目出度くもないっ(~_~)。

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『世界の艦船』(海人社)2008.1月。
特集・海上自衛隊の号なので、表紙には2つのイージス艦。
どっちが「あたご」か分る?と相方を試してみたが、すぐに分ってしまった。「177」って書いてあるしね。隣は「175」の「みょうこう」。
もうこんな風に「あたご」が表紙を飾ることも無いんじゃないかな。来年の観艦式はどうなるんだろう。観閲者がいったい誰になっているかも含めて。
Studio Life初のプロデュース舞台『カリフォルニア物語』初日&Road227チーム初日を観てきた。
テレビ東京・Studio Life・銀河劇場によるプロデュース公演。

萩尾望都氏からは花籠。花壇が賑やか。tekkanには杉井ギサブローと高橋直純から。廣谷航には斉藤工から。
チームごとのイメージカクテルは800円。ロビー物販に仲原裕之さんがいたのでパンフを買う。
今回は、唄われる曲目表と、兼ね役出演者の場面ごとの名前表の紙が渡されて参考になる。別チームではメイン役者がまた兼ね役を演じるいつもの趣向。
座席はやや下手側の最前列で近過ぎっ。3月に観る2公演は後ろなので、しっかり目に焼き付ける。

西から来た青年と西に憧れる少年が、N.Y.の掃き溜めの街で様々な人たちと繋がりながら、愛を求め己の存在を確かめるために貫く凄絶な生き様を描く。
吉田秋生が描く70年代青春グラフィティの原作を、倉田淳が脚本・演出。ストーリー詳細は以前の日記にて。
先ずは、密度の濃くボリュームもあり登場人物の多いこの物語をよくぞコンパクトに纏め上げたと感心。主人公ヒースはその間17〜18歳から20〜21歳になり、歳月と共に、人物の移り変わりや心情変化の押さえ所も上手く表現。
展開に重きを置いたので、原作のキャラが何人か消去されてちと寂しい。

案の定、奥行きのあるステージには殆ど何も無く、可動式のベッドやアパート入口石段や金網だけで、スピーディな場面転換を図る。暗転もさほど多くなく照明効果もまずまず。
注目すべきは、下手奥に常時控えるElectric Circus BANDによる生演奏。迫力ある演奏と共に、イーヴがヒースがみんなが歌う。ロックありバラードありで、その音楽性と歌詞は時に台詞よりも雄弁に観客の心に響く。

ヒース@岩崎大は長身で立ち姿もイメージ通り。普段使いの優男の顔よりは、自暴自棄で狂気の如く喚き叫ぶ姿のほうが真に迫っててヒースらしい。ソロの歌もそういうどん底の歌ばかりで、大くんがここまで唄ってくれるとは正直予想外(NARUTOの舞台でもソロで唄えばよかったのにw)。
中川真吾@イーヴは、原作以上にチャーミングで生き生きして、イーヴ以上にイーヴだったと満足。ホントにヒースに恋してるような感じで目もキラキラ。伸びのある歌声も可愛い。

ヒースとイーヴのバランスは良いが、あとはちょっと難。
三上真史@テレンスはもう少し背が欲しい。伊礼彼方@スウェナは背が高過ぎて、歌声にも立ち姿にも可愛げがない。兄ブッチ@tekkanのほうが背が低いんだもんw。でもtekkanの歌は抜群で、特に裏声が綺麗。歌では中心となって皆をリード。

インディアン@曽世海司は、『アドルフに告ぐ』に続いて語り部的役だが、軽妙で落ち着いた雰囲気。吉田隆太@シャーロットの出番は少しだが、しっとりと女性的。
別チームなので本役以外で出演する役者の顔ぶれが楽しい。久しぶりに観た及川健にホッとする。坊主頭から短髪に伸びた石飛幸治は男前なグラサン姿でスペイン語(ホントにスペイン語だったのか?^^;)。でも石飛さんは女性を何と3役もこなし、大柄だけど嫌味がなくて愉快。
ジェンキンス&ギャラハン刑事コンビは、河内喜一朗&藤原啓児でもうピッタリかも。

ヒースとイーヴが、女と初めてやった話や男と初めてやった話をするのだが、それが私の目の前の石段で繰り広げられ、こっちがちょっぴり照れ臭いw。
淡々とシリアスに展開するが、たまに笑いどころもあり。男娼をやろうとしたヒースとリロイのシーンや、酒に弱いヒースを前に煩悩しまくるリロイのシーンには大笑い。
原作では全く涙は出なかったが、今回、テレンスの手紙をヒースが読むシーンでは不覚にも涙が流れた(;_;)。これは役者の演技と音楽効果の賜物だろうか。
初日とあって、役者何人かが台詞を噛んだりして惜しい。拘置所の場面がなかったのも残念。最後は全員が集まって唄うが、スージーのスカートが捲れてて気になった。もう少し真ん中の座席で観れたら、イーヴが奥中心にあって綺麗だったろう。

パンフに倉田淳氏が「カリフォルニアに憧れるイーヴこそがカリフォルニアの空だったのだ」と書かれてあった。確かにそうだろう。更に言うなら、ヒース自身もカリフォルニアだったのだと思う。ヒースが”カリフォルニアの太陽”で、イーヴが”カリフォルニアの月”。互いに憧れる存在だが、同時には存在できない。太陽の光と風を浴びた”花(ヒース)”と、月の光で人々を点して癒す”夜(イーヴ)”。二人の、二つの、カリフォルニアの物語であったのだと。

終演後、全員がステージに一列に揃って、ひと言ずつ舞台挨拶。
曽世さんが「今回は様々な分野から人が集まり芝居をして、まさに人種のるつぼN.Y.」だと語ったのが印象的。同様に観客も、普段のライファーに加え、年配の女性や男性、Dボのファンや、それ関係なのかイケメン集団がいたりと、まさに人種のるつぼw。
最後に河内さんが「今回ここに集まった人たちは、これからの演劇の舞台を背負って立つ俳優さんばかり」と自負されていて、ここからまたメジャーなスターが登場するのだろうと期待させた。

さて、来週の観劇はGCチーム。岩崎くん&松本くんのコンビはどう見せてくれるか。
ラジオ『ポーの一族』。
ゲスト目当てに、ネット配信の今週分を聴いた。

ゲストは、これが2度目のポーツネル男爵役の石飛幸治。
パーソナリティの朴路美&斎賀みつきと、のっけから和気藹々のお喋り。石飛さんは「ぱくろみちゃん」と言い、路美さんは「とびっちぃ」と呼ぶ仲。
石飛さんは芝居を通じて萩尾望都先生ともお知り合い。石飛さんが先生からお預かりしたプレゼントを渡すと、路美さんがいたく感激して涙ぐむ場面もあったりw。

石飛さんに速攻質問。AB型の女性をどう思うか?で、「イジワルな女」と即答。途端に路美さんがオカンムリw。隣の斎賀さんも同じAB型なのに悠然と構えてるし。同じ血液型でも反応はさまざま。石飛さんは”乙女な”O型だものね(^.^)。
赤&白の薔薇で10本の花束を作るとしたら?の心理設問。斎賀さんはS度が高いが、路美さんは更に上をいくドS。予想通り、石飛さんはドMで、双方納得w。ちなみに私の答えは赤&白5本ずつだったので、どっちでもないノーマルタイプw。

石飛さんのコメント。先生と同じ時代に生まれて良かった。先生の作品があったからこそ、Studio Lifeの名も世に知られた。自分も芝居を続けてこられた。先生を会して、またこういう広がりができたので嬉しい。
確かに私も先生の作品がなかったら、Studio Lifeとも出会わなかったかもしれない。先生がいて、Lifeさんがあったから、去年のイベントで先生と何十年ぶりに再会できたのだ(^^)。人と人とのフシギな繋がりを感じて、石飛さんの言葉に胸をうたれた。
斎賀さんはStudio Lifeの『トーマの心臓』をご覧になってたようで、「衝撃的でしたね」と言っていた。

最後に石飛さんから舞台『カリフォルニア物語』と『夏の夜の夢』の宣伝告知。結局、これの為もあったのかな?w
『カリフォルニア物語』では石飛さんはヒースの父役。来週、拝める予定。『夏の夜の夢』ではオーベロン役で、すかさず斎賀さんが「こいつ、パックにどうですか?」と路美さんを推薦w。そうね。外見的には路美さんはティターニアだけど、性格的には道化師パックがお似合いかも。平田さんもパックをやったしねv。

『ポーの一族』ドラマCDは1巻&2巻を既に聴いた。3巻は手元にあるのでいずれまた。原作に忠実な雰囲気なのが嬉しい。
さて、これからその『カリフォルニア物語』へ。
ラジオで放送されてた『SUNTORY Saturday Waiting Bar ”AVANTI”』。
TOKI☆さんに教えていただき、聴く事ができた。ありがとうです。

今回のテーマは「いい声大集合」。山寺宏一、東地宏樹、小山力也、永島由子、井上和彦ら5人の俳優&声優から、吹替えのことをメインに色々とお話を伺う。

山ちゃんは、エディ・マーフィ、ジム・キャリー、ロビン・ウィリアムズの演技にも言及。”ドイツ訛りの日本語”なんてのもあり、難しくもあり楽しくもあり。ちと声が枯れていた風で心配。

東地さんは、金城武から始まってエディ・マーフィへ。『プリズン・ブレイク』では一同が会しマイク4本で収録。囚人役には囚人っぽい人がきて(見てくれもw)部室のような匂いになると。暴動の時はマイクを囲み声を挙げる。演じる先輩の顔を見るのがお好きだとか。『ER』では現場に40人いるのにマイクたった3本。人の頭の上にスクリーンがあり、バスに乗ってるみたいだとw。話してる時も、知的で渋くてイイ声だ〜v。

力也さんは、その『ER』のジョージ・クルーニーから。『24』のジャック・バウアーは普段は抑えて喋るが、叫ぶ時は相当叫ぶ。効果音や音楽は後なので、張るべき時張ってないと負けてしまうらしい。「撃つなっ!」とリクエスト通りにやってくれたり、「俺は〜ジャック・バウアー♪」とDVDCMを唄ってくれたりと、イイ人だ〜。小声で囁くように話してる時はむちゃセクシ〜v。

永島由子さんは、『S.A.T.C.』のキャリーの話。これが洋モノでは初めてに近かったとか。『Lの世界』はレズの話なので、ジェニーの”あえぎ”でも熱演。

和彦さんは、今年で35年らしい。私のアニメ歴&声優歴もそんなモンかなw。最初のほうのアニメ『一休さん』哲斉、『キャンディ・キャンディ』アンソニー、『サイボーグ009』009などを語るが、もちろん全部観てたもんね。『009』オーディションでの高橋監督との逸話も紹介されて、10年以上前に行った横浜の『009』イベントのことも思い出された。外ドラの収録は普通3時間〜4時間なのが、『LOST』の収録は6時間もかけて丹念に作ってるとか。ジャックの声で「日本人ってハワイとか好きだよな」軽妙でイイ。

個別のインタビューで其々約7分前後。5人で集まってワイワイ座談会という形式でも面白かったと思う。今度またこういう企画をお願いしたい。

合間に、声の”ウンチク”話もあり。
声枯れは不摂生から来るらしい。
一回に喋れる言葉の量には限界がある。
通りのイイ声について。通りをよくする方法として、アクビをわざとしたり、舌の先で喉をチョロチョロするとよい。

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『ふしぎ遊戯』のゲーム第2弾『朱雀異聞』のキャストが先週発表。
メディアミックスされている『ふし遊』はキャストがどんどん変わってくるが、今回もアニメ化から10年も経っているので、朱雀七星士のキャストも当然一新。
『ふし遊』の一番最初のイベントに行った時に、アンケにゲーム化希望と書いていたが(ゲームはしないのに^^;)、第1弾に続きついに第2弾も実現。そろそろまたアニメ化もなるかな?
ちなみにキャストは、CDブック→アニメ→第2弾ゲームで、以下のように変更。

鬼宿:関俊彦→緑川光→宮野真守
星宿:松本保典→子安武人→小西克幸
柳宿:高山みなみ→坂本千夏→皆川純子
翼宿:矢尾一樹→林延年→鳥海浩輔
井宿:山口勝平→関智一→宮田幸季
軫宿:小杉十郎太→石井康嗣→三宅健太
張宿:折笠愛→川上とも子→木村亜希子

ちなみに飛田展男は、CDブックでは夕城奎介、アニメでは氏宿。
小杉さんは、アニメでは天コウだったっけ。そして祀行斂は石田彰。
こうしてキャストの流れを見ていくと、其々の時代ごとに人気(実力)声優をどんどん起用していって興味深い。
私の好きな翼宿は、今回は鳥海さんなので良しとしようw。
さて、何年後かにまたキャスト一新になったら、誰が起用されるのか予想するのも面白い。

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『TAF2008 アニメアワード』受賞作品発表!
例年は表彰式にて受賞作品が分ったりしてたが、今年度は前もって大々的に発表。

〔アニメーション オブ ザ イヤー〕
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
日本アカデミー賞などの各賞と比べると、今年度は見事に色々と分かれたみたい。去年は『時かけ』総ナメだったしな。

〔優秀賞〕
テレビ部門:『電脳コイル』と『天元突破グレンラガン』
〔個人賞〕
声優:宮野真守(機動戦士ガンダムOO)(DEATH NOTE)
他の個人賞では、『ヱヴァ』と『鉄コン』と『河童クゥ』で見事に分け合い。賢明なやり方。

受賞作品も決まったことだし、今年は一般招待の募集に申し込まなくていいかな。
映画『ジャンパー』の試写会へ行ってきた。
息子が申し込んで当った分だが、肝心の息子が試験前で行けず、私ひとりかよっ^^;。
広い1階席がかなり満杯で人が結構集まる。

行きたいと思った場所へ、一瞬のうちに行ける能力。テレポート(瞬間移動)と言われてたが、今は”ジャンパー”と呼ばれる。
”ジャンパー”の男が、謎の組織から命を狙われ、大切な人を巻き込みながら、仲間と共に繰り広げる壮絶な闘いを描く。

主人公は能力を使って盗みもしたりと、なかなか姑息なアンチ・ヒーローぶり。その”悪”を始末しようとする”パラディン”と呼ばれる集団は、一見”善”にも見えるが、冷酷非情でやっぱり”悪”に思える。先輩ジャンパーも、悲哀な過去があるとはいえ、徹底した合理主義。
巻き込まれる人達も決して”善人”ではなく、当初は常識人だった主人公の恋人も、だんだん命惜しさに染まっていきそう^^;。
”善”がなく、”悪”だけの凄まじいぶつかり合い。『スパイダーマン』みたいに、せめて特殊能力を持った若者を良き方向に導ける理解者がいれば、後味ももう少し良かったのに。

世界中の名所、旧跡、話題スポットが、目まぐるしいスピードで次々に登場。ちょっとした観光気分は味わえるが、それ程楽しいものでもない。明確な目的意識が無いからと、常に追っ手のことが意識されるからだ。
日本語が突然出て、また中華風かと思ったが、馴染みの渋谷の街が出てくるところは見どころか。ロケ中のイイ男をチラ見する群集の視線が可笑しい。

”ジャンプ”の凄まじい映像は徐々にエスカレートして刺激的。CGアニメでも可能そうだが、重量感とダイナミックさは実写版のほうが強烈にインパクト。
ヘイデン・クリステンセンは、お得意のクールな怖さと妖しさを秘めながら、アクション満載で熱演。
『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベルが味のある名演で深味を出し、サミュエル・L・ジャクソンが恐ろしく思えたり。

吹替えだと主人公・デヴィッドの声は、『スター・ウォーズ』シリーズと同じ浪川大輔だとか。他にお目当て声優が出てるなら、吹替え版も観てみたいけど。
EDテロップ後にオマケ映像は無し。続編とかは無いのかな? 1時間半という短さは嬉しい。
明日はプレミアイベントがあるし、『笑っていいとも』のゲストもヘイデン?


第80回アカデミー賞が本日発表。
WOWOW中継で、主要部門の受賞をチラっと追って観ていた。

作品賞&監督賞の『ノーカントリー』は観てないが、日本公開時には観てみようか。
主演男優賞は、ノミネートされてたジョージ・クルーニーさえ太鼓判を押し予想してた通りの結果w。ジョニー・デップにまた受賞の機会がありますように。
主演女優賞は、マリオン・コティヤール。前に観た『エディット・ピアフ 愛の賛歌』のピアフと、会場にいる彼女と全然違うので、それだけでビックリ。受賞も本当に信じられないという風で、スピーチも実に自然体でチャーミングで、彼女の気持ちが伝わって、こっちまで貰い泣きしそうだったw。

外国語映画賞には『ヒトラーの贋札』。日本で注目された『モンゴル』は残念だったが、公開されたら観てみたい(モンゴル好き)。
ドキュメンタリー映画賞(長編)は、スピーチが聞きたかった『シッコ』は取れず。

脚本家ストライキで授賞式自体も危ぶまれたが、その脚本賞には『JUNO/ジュノ』のディアブロ・コディ。元ストリッパーで自分で書いてたブログが認められ、今回の映画脚本に繋がったとか。ブログを書き続けてると、こういう機会と栄光が巡ってくるのねw。「世界中の脚本家にこの賞を捧げたい」とあくまで謙虚に感謝した彼女。これからの活躍も期待される。
『JUNO/ジュノ』の予告が試写会でも流れたが、我が娘がもしも…と想像しながら観ると面白そう。
『今日からマ王!』OVA発売記念『眞マ国 春の感謝祭』へ行ってきた。
早めに着いたが、開場時間がちと遅れ、強風の中を25分も待たされた。物販もあるし、せめてロビー開場すればいいのに。物販もスゴイ混み様で長い列が続く。
一応、サラレギー関連のテレカ&QUEカードを購入。ベリエスも映ってるのあるしw。
座席指定なのでラク。通路前の座席でまあまあ観易い。2階席までギッシリ。
前説は、かかずゆみの可憐な声で「強風の中〜」。

開演時間通りにスタート。司会のかかずゆみ(渋谷美子役)が登場し、やっぱ「強風の中〜」。
出演者は、櫻井孝宏(渋谷有利役)森川智之(コンラッド役)宮田幸季(村田健役)斎賀みつき(ヴォルフラム役)井上和彦(ギュンター役)の5人。
櫻井くんはダテ眼鏡なし。モリモリは茶髪で黒一色。宮田くんは白一色。斎賀さんは重い花粉症だそうで、しきりに後ろで鼻を押えていたりと苦しそう。和彦さんは「ギュンギュンです」「春2番」「ギュン汁飛ばす」とオモロイことばかり言う。

アニメ本編第3シリーズ収録が始まった感想。皆さん「ずーっと続いてる感じ」だと言い、井上さんも「2話目から落ち着いちゃった」。休憩中の宮田くんのお菓子攻撃の話題で盛り上がる。ヤキソバパン4つを半分ずつ分けたりとかw。そんな纏まりのないトークもたった10分弱で終了。

イベントのためだけのオリジナル朗読ドラマ。アドリブ満載かな?と言うかかずさんに笑って誤魔化す出演者だが、ひとり横向く和彦さんw。
スタンドマイクに立つ5人。ライブ中、5人の台本の表紙の色が、薄緑(櫻井)黄(森川)水色(宮田)赤(斎賀)青or紫(井上)だと気づく。

「ライブドラマ 眞マ国でも運動会!?」
コンラッドがアニメでは絶対見せないほど弾け飛んではしゃいでいて、モリモリの台詞も絶好調。「オッパッピィ!」にも大笑い。サッカーとは「寄ってたかって足蹴にする」競技なのねw。
ヴォルフラムの”装備”が映像で見れなくて残念w。これぞ「本物のテニスの…」(笑)「グエンダルに似てきた」同感。
村田は「高校生の皮を被ったお爺ちゃん」で800歳か(笑)。
ギュンターは、”ギュン汁”ネタで弾け過ぎて殆どヘンタイ!?^^;最後は「イヤーーーッ!」の叫び。
結局、”運動会”の企画話で終わる(^^ゞ。約25分。
途中で、斎賀さん、続いてモリモリがちょっぴりトチリ。和彦さんはテンション高い芝居を続けても、顔が笑ってないのが不気味というか凄い。

「ライブドラマ 眞マ国でも運動会!? パート2 テニスのマ王様」
「このタイトル、微妙〜」と櫻井くんw。
ギュンター「会場の皆さんっていったい?」コンラッド「ギュンター。KY KY」これだけで爆笑。ヴォルフラムの「僕の魔球を受けてみよ!」確かにw。「フォーティンラブ」の”ラブ”に異常反応をするギュンギュンw。
結局、テニスコートでプレイする話で終わる(^^ゞ。約10分。

ドラマとドラマの間で、御本人とキャラが似てるのは誰か?の話題。真っ先に挙がった宮田くんは、村田が真っ黒だから全身”白”で来たとw。斎賀さんはツンデレで、うっとおしい?とこ。和彦さんは自ら「汁飛ばしてる&着やせするトコ」(笑)。モリモリがしきりに「ギュンターはカミングアウトした」「アメリカのトップモデルが今やメタボ」と言う。かかずさんは、ニコニコ笑ってズバズバ言うトコが似てるとか。
結局、会場の拍手で「宮田さん」に決定。「私もそう思います」とかかずさん。

プレゼント抽選会が一番大盛り上がりw。
賞品ひとつひとつを、5人がステージの右左と移動してくまなく紹介。モリモリは腰が低いし、和彦さんは「タンブラーが似合う男」と絶賛w。賞品の一つ、OVA台本は出演者+石田さんのサイン入り(サラレギーとあった)。櫻井くんが「彰さん、ココです」と見せる。
箱から引いた番号を読み上げる中、「キリのいい番号」と「キリが悪い番号」に区別されたりw。
当った人が手を挙げる中で、宮田くんだけが毎回「どこどこ?」と当選者を探す。宮田さんは自分で確認しないとダメらしく、とうとう「宮田さん、ここです!」まで要求w。「相当、勇気いるよ」とモリモリ。これがエスカレート。和彦さんが引いた時は「和彦さん、愛してる」を要求w。モリモリの時は「モリモリ愛してる」と和彦さんが要求すると、「まいったな」と照れ臭そうなモリモリ(可愛いw)。
大喜利は櫻井くん。「櫻井さん、デートしてぇ」か「櫻井さん、ヘナチョコ」のどちらかを当った人に選ばせようとするみんな。これによって今後のマ王にも影響が出る!? 「根に持つタイプ」と言う櫻井くんに、向けられた言葉はいったい!?^^; 以下、次号。

お仕舞いの挨拶。櫻井くん「皆さんの視線」モリモリは「NHK史上類を見ないってことらしい」宮田くんは「ムラケンのキャラソン発売」斎賀さんは「2002年にドラマCD化され、丸6年」和彦さんは「ギュンターも来月キャラソン発売」「ますます楽しみが膨らむ」と語る。
最後にかかずさんが、美子ママのちょっぴりの出番を期待しながら、爽やかに締めた。

あっという間の1時間15分。OVAの話も他キャストの話も殆ど無いトークショーで、やや物足りなさが残るイベントだった。DVD代はかかってるが、イベントは無料だから仕方ないか。
来週は遙か祭でまた和彦さん。まるで追っかけみたいだと(違います^^;)、和彦さんファンに言われたw。
カリニカ プロデュース『執事ホテル』を観てきた。
去年オープンした「あうるすぽっと」は洗練されてて、客席も観易い劇場。
観客はもちろん殆どが女性。花壇も賑やかで、役者ナマ写真の売れ行きも好調。
入場時に先行特典のナマ写真も頂く。Studio Lifeの三人だ。
前説アナウンスはベルボーイ。すぐ三上さんの声だと気付く私。毎回、担当が違うのかな?

高原の中のこじんまりとした”執事ホテル”。オープンを前に、なかなかまとまらないイケメンのスタッフたちが、徐々に心を通わせながら、最高の”もてなし”で準備していくまでの話。
作・演出は、カリニカ。以前観た『無敵の男達』では気付かなかったが、カリニカさんって女性の方だったのね。
脚本前に書かれた小説版『執事ホテル』は読んでないが、オリジナリティ溢れたストーリーに、男ばかり8人の役者の魅力をよくマッチさせたなと感心する。

ホテル業に其々秀でた若者たちは、所謂ロスト・ジェネレーション。表向きは何とか上手くやってるが、実は孤独で頑固。其々が家庭の事情や問題や過去を抱えているが、いつしか心を開いて言葉を交わし理解し合っていく様子が、丹念に描かれる。
全体的な雰囲気はカラっと明るく、嫌味のない笑いがいっぱい。笑いと情感が上手く絡んで、目の保養をしながらも、すっきり爽やかな後味。途中で日替わりの即興芝居コーナーなどもあり、何度も観たくなる。リピーターも多そうだ。
人物の名前が覚え難そうで覚え易いのも見事。名前ネタのお笑いシーンも巧妙に盛り込む。

経験を積んだ役者其々が、新たな魅力を見せて真っ向から取り組んでいる姿勢が嬉しい。
お目当ての大口兼悟は、それまでのクールな格好良さとはちょっと違い、天然で大らかで調子の良い役どころ。こんな兼悟くんは実に新鮮で、キュートな格好良さに見惚れた(*^^*)。鹿児島出身ネタあり、愛染ネタにも吹き出すw。

Studio Lifeからは、高根研一、小野健太郎、三上俊が参加。高根さんの舞台は久々だが、無愛想で真っ直ぐな役どころがよく似合い、本家の舞台以上にのびのびとした演技が好ましい。小野さん&三上さんは『アドルフに告ぐ』以来。二人とも細くてスタイルがいいなぁと外部出演であらためて分る。三上さんはすっごくチャーミングで、意外と男性的な立ち回り。小野健の陽気で楽天的でお調子者の役どころがぴったりで、楽しんで演じてるのも伝わり、こっちまで暖かくハッピーになってしまう。小野健を今回ですっごく好きになっちゃったv。

他の4人のことは殆ど知らなかったが、其々が役とも重なり、達者で愉快な芝居を見せる。
溝呂木賢は、Studio Lifeの山本芳樹の雰囲気にちょっぴり似てる。村上幸平の徹底したナルシーぶりも、隙があって面白い。

即興芝居は毎回、お題と演じるメンバーが違うらしい。今回は小野健と溝呂木さんだったが、女性役はStudio Lifeが得意とするところで可笑しい。小野健はネタが古くて、それだけで爆笑。やりたい放題でもわざとらしくがなく愉快なのは、やっぱり二人の演技力の賜物なのだろう。
高根さんが「今度は一緒にやろう」と大口さんに言ってたが、舞台で二人が仲良く話してるシーンを観るだけでも嬉しい。てか、二人の即興芝居もぜひ観たかった。
大口さんと小野健が楽しそうに小芝居してたりと、公私共に息ぴったりな様子も伺えてニッコリ。

こんなに面白い舞台なら、もっと早くに、あと1回ぐらいは観たかったねと、一緒に観たMさんと話す。大口さんはもちろんだが、ぶっきらぼうな高根さんのファンも増えたハズ。大口さんのナマ写真は完売。
今回のお見送り当番は、高根さんと昇二郎。二人とも受付でニコリともせずにお辞儀w。

Studio Life関連では、来週から『カリフォルニア物語』。4月の『夏の夜の夢』では小野健&三上さんに会える。『夏の〜』のチラシの岩崎くんがアヤシイよ〜w。
大口さんは3月のロックミュージカル『BLEACH DX』が控える。

劇場内は暑かったが、外に出ると風がもの凄く吹き荒れて、これが春一番。
4月の舞台『BOYS LOVE』のチケをMさんが取ってくれた。映画は観てないが、近場なので足を運ぼう。
来週の映画『ONE PIECE』初日舞台挨拶のチケも取れた。平田さん&中井さんに加え、久しぶりに拝める大谷さんが楽しみ。
モーニング『ジパング』航跡346。立ち読みなのでご容赦^^;。
先週ラストの勢いでは、当然どっちかが被弾するかと思ったが、そこまでいかずにまたまた停滞。

SH60Jの柿崎だっけ。かなりのタイミングでアヴェンジャーに攻撃を浴びせたと思ったんだが…。ヘタクソ(-.-)。
海鳥だったらバッチリだったのに〜と林原は言い訳してたが、それでも砲撃手の腕次第、所詮実戦経験がなかったからかな〜。
それとも攻撃から上手く回避したアヴェンジャーの操縦士の腕が良かったんだろうか。

グールドのタラワの回想と咄嗟の判断が功を奏す。一か八かの神頼みとはいえ、スゴイ!
あの時、あの場所で、あの日本人が黙って自分を見逃した理由。彼らの存在を隠しておきたいという考え。
それらを全てグールドに見透かされ、逆手に取られるとは、完全に角松らの敗北。全ては角松の甘さが要因なのだ。身から出た錆。角松はそんなことも推測だにしてないだろう。
それにしても銃撃の最中、必死に打電しようとする米兵のシーン。緊迫感溢れる画力はさすがだ。

米軍本隊に打電したことは、「みらい」でもすぐ把握できるのか。レーダーはダメでも、通信はオッケー。
しっかし、ここで角松が手の平を返したように攻撃中止命令。
位置を知られたくないからと攻撃させたのに、打電されて位置も知らされたから攻撃中止命令。攻撃する必要がもう無いから。一見、指揮官として合理的判断のように思えるが、倫理的にはどうなんだろう?(~_~;)
人の命は重く、余計な犠牲は出さないという角松のポリシーが、先週からどんどん崩れていく。その場凌ぎの場当たり的考えになっていないか!?^^; 
こんな角松、イヤだ(-.-)。

せめてグールドのライカだけでも破壊してたら良かったんだが、これも結局無事。グールドはどこまでもラッキーマンなのか。「みらい」の極秘写真は歴史に残ってしまうのか。
「大和」では最後の移乗者、大野艦長が今生の別れを告げる。精一杯の敬意を払い見送る草加に、まだ焦る様子は見られない。
もの凄い数の米艦隊が近づいてくる。「大和」よりも先に「みらい」を目標にして欲しいとも思ってしまう^^;。

かいじ先生の柱コメントは米大統領選挙について。黒人ゆえにオバマ氏への不吉な文で締められていた。私はどっちだと言われればオバマ氏をプッシュ。オバマ氏の奥様の健気な応援や屈託のない説得力ある喋りも好感。小さいお子様がいる人なら、底辺のことも考えてくれそう。日本の首相選びなんかより、こっちのほうが面白そうだw。

 ̄ ̄ ̄
イージス艦「あたご」と漁船衝突事故の新情報が小出しに開示。
判断ミス、伝達ミス、操舵ミスなども考えられる中、やっぱり自衛官の緩慢さと傲慢さが気になってくる。
そこのけそこのけイージス艦が通る。
こんな意識もあったのではないだろうか。

漁船の乗組員の青年は、高校を中退して父の家業を継いだ孝行息子、様々な美談や良き人柄も伝わってくる。
「あたご」乗艦の青年たちは、様々な経緯で自衛官になったとはいえ、防衛大学校などを卒業し知識や訓練を積み重ねた、いわばエリート。
どちらも”志”は同じように崇高だったと思うが、こういった無意識の”格差”が、今回の壮絶な悲劇と不条理を生んだようにも思う。
吉田秋生・原作『カリフォルニア物語』。

来週からの舞台観劇前に、ストーリーだけでも把握しとこうと思い、文庫本を手に入れて読んだ。
やっぱりこの話は初めて読む。だが、もっと若い頃に、せめて30年前に^^;、巡り合い読んでいたら、もっと感じ方が違っていただろうと思う。こんなヒネた年になってから読んでも、冷めて乾いた感想しかもてない。

高校中退後、カリフォルニアからN.Y.へやって来たヒース。途中で知り合った少年イーヴ、アパートの先輩インディアンら住人たち、ブッチ&スウェナ兄妹と交流を持ちながら、バイトで食い繋ぐ貧乏な毎日を生きる。
途中で織り込まれる、ヒースのカリフォルニアでの裕福な生活。威圧的な父親との確執、優秀な兄へのコンプレックス、兄の婚約者への密かに想い。だがある事件をきっかけに家を出る。
しかしN.Y.の質素な生活の中でも、ヒースの周りでは次々に事件が起き、ヒース自身も大切な人を次々に失っていく。失ってようやく認識する彼らの本当の思いに愕然とするヒース。

先に読んでいた『BANANA FISH』が到達点とするなら、その片鱗や道のりが随所に感じられて興味深い。最初と最後を見比べると、絵も驚くほど変貌しており、最後は劇画調なタッチも見られ、激しくも肉迫させて男性的で明確な絵である。

全体的な雰囲気は、かつてのアメリカン・ニューシネマを彷彿とさせる。『真夜中のカーボーイ』が原点だと後書きにあったが、『イージー・ライダー』も浮かんでくる。作中で『エデンの東』が出てきたが、主人公・ヒースに『理由なき反抗』のジェームズ・ディーンが重なっていく。
どれも”自由”を追い求め、”反抗”し、”仲間”を思い、”自己の存在”を見つめて生きる。そうして様々な困難や喪失や哀しみを繰り返しながら、少年はいつか”大人”として自立していく。そんな姿が、この『カリフォルニア物語』に描かれているようだ。

ヒースは正直、掴みどころがなく苦手なタイプ。クールかと思えば熱く、淡々と真面目に辛抱強くやり続けるのに、短気で激しく烈火の如く憤る。仲間思いで騒ぐのに、縛られ詮索されるのを嫌う。女には優しかったり冷たかったり。様々な女と寝るが、本当に好きな女には触れない。自暴自棄になるも、何度も酒や薬に手を出したりと学習能力が無い。ムショ送りこそならなかったが、20歳にして、社会の底辺の隅々まで経験するとはかなり壮絶なアンチ・ヒーローだ。だが彼は外見と同様、人の注目を集める才を持ち、誰もが彼の力になりたいと思わせる、魅力的な男なのだ。

ヒースの周りのキャラクターも実に魅力的で、彼らの過去や抱えた悩みも徐々に現れていき、一人として欠くことのできない存在感を持つ。
イーヴは実はまだよく分らない。知能が低く文盲で、男相手の男娼もし、いつも腹を空かせ、カリフォルニアに憧れてた少年。ヒースとは性格も生まれ育った環境も真逆だったからこそ、彼はあの年で”大人”であり、存在価値もあったのだろう。
悪友ブッチ&恋人スウェナの兄妹だが、そもそもこの二人がイーヴにとって諸悪の根源だったようにも思えて、見る度に腹立たしくもなる^^;。
心広く常識人で理解者で頼れる男インディアンは好みだ。元軍隊にいたというホモのアレックスは強くて優しくて男前。リロイの哀しい過去や、大らかに支えるルシンダも大人の魅力。
テリーも良い人だった。ヒースの父や母、そして妹、失ってようやく集う家族という存在。スージーの凛とした生き方も好きだ。
おまけに、ジェンキンズ警部とその相棒、確か『BANANA FISH』にも出てきたようなw。

最後のほうのヒースは、アッシュっぽい表情をしていてちょっと近寄り難い。
「あいつのことです。忘れたころにひょっこり戻ってきます」インディアンが言うように、いつか”大人”になったヒースが帰ってくるのだろうか。
今度は、アッシュをもう一度読み返してみようかなと思う。


『BANANA FISH』の舞台は、Axleの吉谷光太郎が脚本・演出をされて成功をおさめた。今度の『カリフォルニア物語』は倉田淳という女性の手で脚本・演出される。男性と女性、其々に長短個性があるだろうが、女性ならではの手腕が発揮されるのを望む。

原作を読み終えて、キャスト陣が今度は気になってくる。そういやキャストにはデカブルーとボウケンブルーがいるんだっけw。
ヒース役には岩崎大と林剛史、見た目のイメージでは林くんかな。イーヴの松本慎也はイメージぴったりだが、中川真吾はどうだろう?三上真史のテリーは合っていそう。個人的に曽世海司のインディアンが楽しみ。
日程的にR39キャストのチケだけないが、今からでも取ったほうがいいのか?

先週、岩崎くんからバースディ・カードが届いた。Studio Life FC特典の一つだが、誕生日に合せて来るとやっぱり嬉しい。岩崎くんの写真&直筆メッセージも爽やか。
去年は笠原さんだったので、8月の忘れた頃に届き、あまり感動がわかなかったし^^;。

その笠原浩夫が、パルコ劇場『MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子VSザリガニ魔人〜』に、病気で降板した内田朝陽の代わりに出演する。先週金曜にメルマガで知って、慌ててチケットレスで購入。笠原さんの舞台もやっぱり観たいしね。

Axle舞台『BANANA FISH』でアッシュ役を熱演した柄谷吾史は、峰倉かずや氏原作では2度目の『WILD ADAPTER』で、黒髪眼鏡の久保田を演じる。配役も発表、ドラマCDで関さんが演じた鵠は、予想通り加藤さんv。
そういや久保田&時任って、どことなくヒース&イーヴにも似てないか? 柄谷さん演じるヒースというのも急に観たくなってきたw。
映画『潜水服は蝶の夢を見る』を観てきた。
”潜水艦”とは何の関係も無いと知っていたが、タイトルに惹かれたので。
アカデミー賞主要4部門にもノミネートされている。

脳梗塞に倒れ、左目以外の運動機能を失った男が、様々な人々の助けを借りて、自伝を書き上げるまでを描く。
ELLE誌の編集長ジャン=ドミニク・ボビーが体験した実話だという。
彼が唯一動かせる左目の主観カメラからの映像が続き、斬新で興味深い反面、これが結構心には辛い。右目を縫う場面も痛々しい。時に映像がぼやけて見えるのは、彼が涙を流しているからで、これもまた切ない。

彼が唯一幸運だったのは、彼を支える周りの人に恵まれたこと。
左目の瞬きの合図でアルファベットを綴る。言語療法士が発見したこの意思伝達手段によって、彼は死ぬことを止めた。今の自分に出来ることを見つけたのだ。視覚と聴覚と左目の他に、想像力と記憶が自分にはまだ残っているではないかと。それを、言葉にして、本として残しておきたいと考えることが、”生きる”ことに繋がっていく。
コミュニケーションが生きる力を与えるのだと、つくづく感じ入る。

言語療法士の女性、ジャン=ドーの20万回の瞬きを根気良く綴った女性、元妻の励まし、子供たちの微笑み、不器用な友人、皮肉な縁で拘束されてた知人、未練が残る愛人、そして同じように身体が不自由な寂しい父親。病院の看護士や医師ら優秀なスタッフたち。
ギョロっとした左目だけを動かし、歪んだ唇から涎を出すだけのこの男に、この人たちは何と親身になって世話をし、気遣ってくれるのだろう。”潜水服”を着た身になってやっと気づく、家族や友人たちの有り難味。だがこの男は彼らに何もしてやれないもどかしさを常に味わう。

ジャン=ドーの想像力は、確かに”蝶”のように自由で軽やかでユニークだが、時に変態じみてエロチック。唐突に出てくる映像が、彼のイマジネーションなのか、経験した記憶の断片なのか、たまに分らなくなる時がある。登場するのも殆ど女性ばかり。彼女たちが妄想の産物なのか、愛人の一人なのかも判別し難い。彼にとって”蝶”とは、エロスであり麻薬であり、彼自身の”男”なのかもしれない。
献身的な元妻の前で、愛人からかかってきた電話に、会いたいと元妻から言わせるジャン。その無神経さにはちょっと苛立つ。この男は愛情を見るだけで、愛情を注ぐことが出来ない人なのだ。

自伝の最後は、お世話になった人への感謝の言葉と、子供たちへのメッセージで終わる。元妻への言葉はなかったか。
自伝を書き終え、彼は満足で幸せなのだろう。小さな失敗の連続は、身を削ってようやく修復された、と彼は思っている。そんな自由奔放な人生もまた楽しい。人生とは自己満足の繰り返しなのだから。

フランスで、地位もお金もあった男だから、こんな手厚い看護とリハビリを受けられたのだろう。これが日本で、ただの主婦であったら、とっくに医療機関から見捨てられていたことだろう。
フランス語が分っていたなら、もっと興味深くこの映画も観れただろう。
現実と妄想と回想が混沌とした映像は、何となくProduction I.Gのアニメのよう。『パプリカ』とか『神霊狩』なんかも浮かんできたり。


有楽町マルイも寄ったが、結局交通会館内でSho-Comiとスーツケースを買った。
月曜アニメふたつ。

『バンブーブレード』第20話。
日曜にゲキレンジャーショーへ行った私にとり、ま〜さにタイムリー・ネタ(笑)。
遊園地のヒーローショーへ行った珠ちゃんが、復活した『ブレードブレイバー』の憧れのレッドブレイバーと再会。シナイダー・ファンのライバルとも出会い、新作劇場版にも期待を膨らませるお話。

ツボだったのは、レッドブレイバーとシナイダーの声。小西克幸と堀秀行なんて、まるで新旧フェニックス一輝(@聖闘士星矢)共演じゃないかーっ!\(^o^)/
フェニックス一輝、リアルタイムで好きだったんだよ(*^。^*)。堀さんの声にもメロメロだったんだv。だから今回は声だけで、当然シナイダー贔屓w。シナイダーファンの鈴木凛もついでに応援しちゃうよ。
TVシリーズ『ブレードブレイバー』のクライマックスで壮絶な死を遂げたシナイダー。来年の新作劇場版では、現在放送中の『コスモサーティーン』と『ブレイバー』がコラボで登場。そこでシナイダーも復活、その正体や謎も明らかにされそう。珠ちゃんと同じく、思わず「観たい!」と身を乗り出した私であるw。

ヒーローショーでは、復活したデスアーマーの声で稲田徹が楽しげに熱血、ちびっ子たちを恐怖させる。
しかも、レッドブレイバーと共闘した『コスモサーティーン』のコスモワンの声が小川輝晃じゃないかー。元祖、レッド!(^o^) 『カクレンジャー』のサスケことニンジャレッドじゃん。小川さんも特撮ヒーロー俳優を経て、役者だけでなく声優業にも進出。最近ではアニメ『財前丈太郎』の主役でも活躍中。
堀さんは言わずとしれた『ロボタック』ら特撮系にもバンバン出演。昔、某特撮ドラマで、主人公の父親役で顔出し出演されたことも記憶に残ってる。
稲田さんはもちろん『デカレンジャー』だし、石田さんは『ゲキレンジャー』だし。これらのキャスティングは濃い、濃ゆいゾ〜。明らかに特撮声ヲタファンをネラってるw。

石田彰@イエローブレイバーも期待されたが、全員での掛け声とかだけで僅かな出番。ダンくんで喋ったからいっか。
音泉ラジオの『文武両道』では、ゲストの稲田さんがデスアーマーの歌を即興で唄ってくれたが、これもCD化希望w。
スピンオフした30分位のTVアニメを早いトコ作って頂き、DVD特典に入れて欲しいよ。石原慎一のOP主題歌もじっくり聴きたいしね。


『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-』第7話。
関俊彦@ニノがまさかの再登場。フランカこと、カテリーナの回想の中に現れる。

ローマを訪れたフランカが一課員に捕えられ、フランコらに救出されるまでを描く。
一課員から暴行を受けた後で頭に浮かぶのは、フランコと共に出会った仲間のニノとその兄。「なあ、兄さん!」「傑作だ!」兄を失う前の若かりし頃のニノは、何て屈託なく笑って明るかったこと。ニノの兄の声が、うえだゆうじだったのでちょっと笑える。その後、本役のクリスティアーノでうえださんは渋い声を披露。
一課員メンバーも濃い。フランカを激しく憎むジェレミア役の川本成も熱演。イルマの声が柚木涼香だったのも驚き。能登麻美子@パトリツィアがカテリーナと友人だったというのもビックリ。

「人は誰もが憎しみを抱えてる」憎しみが殺戮を、殺戮が復讐を生む、哀しい連鎖。
今回は、ヘンリエッタとピノッキオがお手柄。其々、愛する人に褒められて喜ぶ様子がまた切ない。
トリエラは落ちたペンダントから、ピノッキオの存在を感じる。二人の壮絶な戦いを予兆させる。オールキャスト的な構成も上手い。

次回はやっとクラエスがメイン。水野理紗の演技に注目か。
それにしても、原作にはなさそうな今回のニノの登場。音監の平光さんと関さんにやっと繋がりが出来たようで、個人的に嬉しい。

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ネオロマ『遙か祭』のチケットが日曜に到着。
私が取れたSSSと、Sさんが取ってくれたSSの座席が何と同じ列!?(゜o゜) こんなコトってあるんだなぁ。確かに真ん中と端の区別はあるけど、2000円の金額差なのに同じ列ってのも何だかな〜^^;。でもオペラグラスはあまり必要無さそうか。

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