外ドラ最終話&外画など。

12日(水)『デスパレートな妻たち3』第23話(最終話)。
アメリカの医療費ってやっぱ高額で大変そうだ。リネットにリンパ種が見つかり治療費のために1万ドルが必要になるリネット&トム夫婦。その治療費を提供してくれた母ステラとリネットの親娘の激しい確執にハラハラするトム。リックのことは置いとき、今は家庭や妻を見守り動くトムが健気で良き夫。娘ケイラがなかなかの曲者で、ステラに協力。気強いリネットだが、今は病と闘うことが先決だと思われ。唐沢潤@リネット&郷田ほづみ@トムの息の合った夫婦ぶりも、次シーズンまで持ち越し。
他カップルもかなりの波乱含みだが、日本人に一番近そうなリネット達(『金妻』みたいだったもんねw)がどうしても気になってしまう。

14日(金)『ザ・ソプラノズ』最終シーズン(最終話)。
トニーやカーメラは隠れ家に身を隠しながらも、葬式で親戚一同が顔を合わす。政治色に染まりつつある息子アンソニーは一同の前で「みんな腑抜けだっ!」「いかにも…アメリカだよな!」とひとり息巻き暴言はきまくり。
自殺未遂まで起し、欝で落ち込んでるアンソニー。いつの間にか高校生の恋人ができるが、ラブシーン最中に発火事件を起し命からがら逃げ出す。軍隊に行きたいと言い出し親に止められる。最後までヘタレでパッとしなかったが、両親と共に食事を享受できるのは幸せの証だろうか。
残虐な殺人は続けられるも、ラストはあっけない幕切れでポ・カーン(~o~)。これは未来も希望もないハッピー・エンドなのか!?
石田彰が長きシーズンに渡って、途方もないヘタレ息子をリアルに演じ続けてくれて良かった。ジュニアという存在感を我々の目に耳にしっかり焼き付けてくれた。

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16日(日)日曜洋画劇場『ペイチェック 消された記憶』吹替え。
ベン・アフレック演じるジェニングスを楠大典。アーロン・エッカート演じるジミーをてらそままさき。ベンの男臭さに楠さんの声は意外とピッタリ。外見がどうも私の趣味じゃないアーロンだが、姑息で凶悪なジミーをてらそまさんが熱演。

22日(日)土曜プレミアム『TAXI NY』吹替え。
仏製アクションコメディのリメイク。派手で豪快な女主人公ベルの声に森公美子が意外やハマる。ベルを想う男ジェシーが小杉十郎太で、外見といい、まんまビリー!(笑)一緒に観てた息子まで、ビリーだビリーだと勘違いw。
ベルとコンビを組む刑事ウォッシュバーンの声が小山力也。こっちはジャック・バウアーと似ても似つかぬ^^;、ドジでマヌケで運転センスゼロのへっぽこ男。「ママ〜!」と泣き付くトコはまさに仏版エミリアンで、関俊彦さんの声まで浮かんじゃうw。力也さんのああいうヘナチョコ声のマザコン声も実に新鮮(笑)。
指揮をとるFBI捜査官マリンズの声がてらそままさき。コバッチュみたいに良識的かつ知的な声で満足。マリンズの鼻を最後は見事に明かすという痛快コメディで、吹替え版も大いに楽しめた。

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21日(金)『はぐれ刑事純情派』「東京タワーで待つ女!」。
10年以上も前の再放送かな。てらそままさきこと寺杣昌樹が俳優として出演。容疑者の女を一途に思う北野良介という役どころ。登場時は額に絆創膏なぞしてて胡散臭く、てっきり犯人かと思ってしまったw。またまた背広姿で姿勢良く、爽やかで優しい表情で好演していた。
それにしても今見ると、何とも古めかしい純情なストーリーだこと。

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18日(火)ドラマ『ハチミツとクローバー』最終回。
アニメとは違った結末だったか。生田斗真や成海瑠子の熱演と、主題歌の切なさで、ちょっぴり泣けた。

20日(木)ドラマ『鹿男あをによし』最終回。
ピースピースは面白くて興味深いのだが、全体的な絵図は期待していた程でもなく^^;。豊かな表情の玉木宏、チャーミングな多部未華子はなかなかイイ!

23日(日)大河ドラマ『篤姫』第12回。
かのマリー・アントワネットが嫁入りでオーストリアを去る時を彷彿とさせる、篤姫が薩摩と今生の別れをする回。
実父母との二度目の別れの席で、ただひと言「あなたらしく元気でいればよい」と感無量に告げる父と母。人物ひとりひとりの思いが丁寧に伝わって、思わず私も涙(;_;)。
本当に永遠の別れ。籠中から見下ろす瞼に映る、我が父母や兄の姿と生まれ育った家。切なさ寂しさが渦巻きながら、必死に耐えようとするお篤の姿が愛おしい。でもやっぱり泣かずに済ますことはできないのね。そういう人間らしい弱さを見せ、なお前向きに強く踏ん張る姿が好きなのだ。

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岸野組のチケットが昨日到着。一週間前に電話で予約したのに、金曜にはもう届き、Pさんも早々と送ってくれてホントありがとうですm(__)m。端ブロック座席でも見切りがありませんように。
北海道旅行に行ってたツケで、やっとチェックできたTVアニメ。

木曜『逮捕しちゃうぞ』第21話&第22話。
苦情が殺到していた暴走車を退治する赤い車・レッドファントム。曰くありげなそのドライバーの声で東地宏樹がゲスト。眼鏡の冷徹そうな知的男だが、ミイラ取りがミイラに変貌。当初は「ふっ」な含み笑いばかりだが、やがて「中嶋、法の下に俺を捕まえてみろ!」と意味深な挑発台詞。結局は、美幸や中嶋らの執念が勝り「例え不甲斐ないと言われても、法の下に正義を守っていく」警察官の姿が描かれる。
最後まで”レッドファントム”とクレジットされ、本名が分らず仕舞いの東地さんの役。実は中嶋の元同僚だったことが判明。「小早川、結婚してくれ」中嶋、ついにプロポーズかっ!?w 島田敏がめっちゃイイ役どころ。

木曜『ロザリオとバンパイア』第11話&第12話。
公安委員会の裏の悪事を暴こうとする新聞部。だが逆に月音に「人間」の疑いがかけられ、委員会にまんまとハメられて正体を明かすことに。公安委員会の側近のひとりで飛田展男がゲスト。こっちも眼鏡の冷徹そうな男で、クレジットに名前はないまま。久しぶりに聞く飛田さんのクールボイスは嬉しい。おまけに委員会トップ・九曜の声が池田秀一で、こりゃ『北京へと続く瞬間』と同じく、ガンダムファンがキャスティングしたのか!?と笑ってしまうw。
にしても、急にヘビィなシリアス展開になって、しばらく目がはなせない。

水曜『狼と香辛料』第10話&第11話。
こっちではレメリオ役で郷田ほづみがゲスト。胡散臭そうなヤツ。レメリオねぇ。かの”レオリオ”とちょっと似た名前w。

月曜『バンブーブレード』第24話。
みんなの気持ちがバラバラになって、剣道部の存続も危うくなっていく。だが都にはダンや東が、紀梨乃には鞘子が、そして珠姫には勇次が様々な言葉かけをして見守る。ようやく其々が前向きに立ち直り剣道場に集合。珠姫も虎侍と共に姿を現す。気持ちが一致団結する瞬間まで丁寧に描かれ、思わず涙、涙の感動(;_;)。紀梨乃が作ったブレイバー人形も上手いこと活用。挫折を知ったからこそ輝く青春の汗がステキ。
ダンくん×ミヤミヤのアツアツぶりも更に過激w。EDの石田彰&桑島法子のやり取りも息ピッタリ「最高だよコンチクショウ」「ハハハ。この我が儘ジュリエットめ」昭和の人かよっあんたらはっ!?(笑)

木曜『ポケットモンスター DP』1時間スペシャル。
リオルを狙うポケモンハンターJと、ポケモンレンジャーのハジメ&サトシの対決。リオルの波動を必死に追うサトシに注目。ハジメも格好良く、阪口大助の声が凛々しい。Jの声はクールな本田貴子。Jにリオルの捕獲を依頼する依頼主の声がてらそままさき。ごうつくばりのオジサン声で、クレジットも”依頼主”のまま。ついにはリオルを抱えたまま逃げ回る依頼主だが、サトシたちにあっけなく倒される。最後まで悪役だった^^;。
明日月曜の『笑っていいとも!』ゲストは犬山イヌコ。地声もニャースまんまの楽しい方。

土曜深夜『アニメTV』。
声優アワード授賞式場面が登場。シナジー賞受賞で、関俊彦さんやてらそまさんのインタビューコメントや集合写真も流れた。関さんやてらそまさんの笑顔が印象的v。

最終回アニメや新番アニメはまた別枠で。

”土6”アニメのOPやEDや挿入歌を集めたCD『39 Anime×Music Collaboration』のCM。エドやキラたちが夢の共演。久しぶりに石田さん@アスランの声「いいよね、等価交換。流行ってるよね」。
81プロデュースオリジナルドラマCD『まもりたい』発売記念イベントの1回目&2回目へ行ってきた。
万が一お目当てが後から出演追加になっては…と思って整理券を取ったが、結局追加は無く^^;。遠くではないので一応参加してみる。

整理券にあった抽選時間は全く嘘で、開場時間=抽選時間でだいぶ待たされる。トイレが混み合い、スタッフの誘導で他階のトイレを黙って使わせて貰うことに^^;。
アニメイトが本社ビル内でイベントを開催するには手狭になったんだろうか。会場となった会館は式場に利用される設備で、フラットの縦長の会場に、式場で使用されるような椅子が約300席もビッシリ。参加人数は300人弱で、これじゃ後方席は全くステージを拝めない。案の定、座席抽選では2回とも後方で、僅かにゲストの姿形だけ目に入る程度^^;。まぁお目当てじゃないから我慢(-.-)。

ゲストは、宮田幸季(ハルス役)、櫻井孝宏(シヴァ役)、波多野渉(リウ役)。宮田くん&櫻井くんはマ王以来だしw。進行は波多野くん。入場では櫻井くん&波多野くん、退場は宮田くんが後方扉を使う。でも抽選とはいえ、ステージから後方席まで「遠い」(-.-)。
CDは今日メイトで引き取ってきたので私はまだ聞いておらず。キャラも把握しておらず。櫻井くんも今朝聞いたそうで。櫻井くんは別録りで「抜きでした」。

ベテラン陣との収録で、関俊彦さんの名前もチラと出る。三宅健太キャラのラズクアの設定で「反逆者30歳」にウケる3人。印象に残ったシーンでは、「三木さんの繊細な王様」「強い男の弱い側面」「憧れ」とお気に入りの波多野くん。
守りたいもの?で、昭和の言葉をよく使っては顰蹙を買ってた宮田くんが「昭和の言葉を守りたい」とw。共演したベテランのスタッフが「みやっちゃ〜ん」と呼ぶが、普通に苗字に「ちゃん」を付けるところが昭和だと言ってて、これぞまさに関さん!w

次にやりたいものや、今後やってみたいキャラクターについて大いに盛り上がる3人。
櫻井くん「全部ジジイ!」。波多野くん「海賊もの」。宮田くん「守られたい(ベテランさんに)」(笑)。
宮田くんは飼っていたピラニアのひとつに死なれたとかで、やりたいキャラは「ピラじろう」。ピラ太郎が櫻井くん、ピラ三郎が波多野くんで、ピラニア3兄弟の「ピラニア物語」。結局、海賊でピラニアで”海もの”?w

シヴァとハルスはあるが、リウのEDが無いので、波多野くんによりリウEDのナマ台詞(1回目と2回目で違う)。
マルチエンディングだが、CDを続けて聞くと、女神がめちゃ嫌な女に聞こえると宮田くん。

30分のトークの後、プレゼント抽選会。サイン入りイラストのイラストさえ見えない^^;。出演声優の寄せ書きサインも見たかった。
最後に其々が「自社レーベルの面白さ」「もしかしたら自分達の希望も実現するかもしれない可能性がある」など、第2部への期待を述べて終了した。
CDは早いトコ聞かないとね。

 ̄ ̄ ̄
朝は『電キバ』の前売券を買いに劇場へ。近場でやるので良かった。まだ殆ど人が集まっておらず。プンプンモモタロス・ネガ電王・ネガ電王&デンバード、それとポスターを貰う。また子供たちと観なくては。

メイトで、モモのミニファイル(2枚セット)欲しさにまた前売券。2回以上は観ないとな。きゃらびぃに、電王Fステージ&キャストショーDVDのポスターがアップ。また俳優&声優の顔写真入りなので、メイトで予約して正解。

AMLUXで、ケロロ半券を見せてバッジを貰う(ケロロ&ドロロだった)。スタンプラリーもやったがシールのみ。

国際アニメフェアのavexステージに、イマジン&声優さんが登場。声優アワードポスカも欲しいし、29日に行くかな。前売券をもう1枚買うか。
モーニング『ジパング』航跡350。立ち読みご容赦^^;。
出たーっ! 草加がやっと出てくれたよ。
今回は、カーネルが”異物(草加)”を求め、草加は”あなた(角松)”を求める話だったかねw。

大和の異物をとにかく確認したいカーネル。大和が撃沈される前にと、単独判断で勝手に攻撃中止の打電をさせようとするカーネル。スプルーアンスの名で偽るところがセコイけど、彼ならきっとそうするだろうと予想してのことだろう。
だが、カーネルの目論見はあえなくミッチャーに遮られ、営倉送りにされそうに…。ミッチャーの忠実性か、器の小ささを思うべきか。所詮、中将と少将の差なんだろか^^;。

残るは、ホワイトハウスからの攻撃中止命令にかけるしかないのか。攻撃が始まったとしても、大和がボロボロになる前に頼みたいところ。

そういう状況を知ってか知らずか、大和の草加は野尻の問いにただひと言「信じること」。いったい何を信じよ?と言うのだ。大統領頼み、神頼みというこの緊急の場にあって。だが平然と答える草加。「自分自身を信じるのだ」ありふれた回答なのに、草加が言うと、何かとてつもない大きな意思によって我々は守られているのだという気分にもさせられる。

今や大和には360名しかおらず、ポツンと残された艦長公室にひとり入る草加。先程までの指揮官の顔から、ようやく草加拓海の顔へと変貌。これがめっちゃ可愛い〜v。
床に座る草加の姿はいつぞやの滝との水杯を思い出させ、取り出した100円玉硬貨はいつぞやの岩手での如月との対話を思い出させる。だが草加が思ったのはその二人ではなく、ただひとり、角松のことだった。
「あなたのことだ…」「もうすぐ会える…」
もう!めっちゃ大笑い(^.^)。お前はこの非常時に、やっぱ角松のことしか考えてなかったんかーっ!?(笑) 角松が向こうからやってきて対面することを待ちわびている、まるで乙女なワクワクドキドキの心境。その草加の表情も姫の如くめちゃチャーミングv。

「私の出番はまだだ」派手な爆撃音が飛び交うステージの袖で、今はひっそりと出番を待つ草加。観客である角松の到着を信じ、一世一代のシーンを見せるために。まさに主人公たるカリスマ役者の存在感。
角松らの乗ったSH60Jはようやく「みらい」から飛び立つ。草加という役者ではなく、原爆という圧倒的な装置を求めて。
劇団湘南アクターズ第11回公演『シロツメクサの花咲く』初日を観てきた。
今回の地方公演もシアター・グリーンのBT。あいにくの雨だが、補助席も入れてほぼ満杯。

作:金津泰輔、演出:郷田ほづみのゴールデンコンビ。
病院の一室を舞台に、かつて娘を置いて家を出た母親と、その母と再会しようとする娘の姿を描く。家族や友人や同室の人、医師や看護師も巻き込んで繰り広げられるハートフル・コメディ。
今までの湘南アクターズさんの舞台の良いところや面白いところを、ギュっと濃縮させた上質な作品。

入れ替わりによるドタバタな展開、勘違いによるナンセンスなやり取りで笑わせて笑わせて、その後でジンと心を暖かくさせホロリとさせる。スピーディな中での笑いと泣きのメリハリが実に上手い。人物一人一人にも愛情が感じられ、丹念に心情を紡ぎ共感させる流れもイイ。特に親子ものには弱いので、娘を思いながら親の立場で観ていたら、涙が止まらなくなってしまった(;_;)。
家族のために人を思いやってつく”嘘”と、すぐに辿り着けない”真実”。優しいからこそ不器用になってしまう人達を、白く澄んだ視線で描いていて圧巻だ。
ベッドのカーテンを映写スクリーンに見立てたり、写真立てやライトを巧妙に使ったりと、演出上にも色々と工夫が見られ興味深い。

当初は水野理紗が主役なのかと思ったが、いや〜足が長いし好みの衣装。貫井りらんの強気の演技も堂に入ってる。
杉山弘子の懐の深いゆったりした演技は安心感があって貴重。須賀みきのリアリティ溢れる演技も上手い。

夫役は演出兼俳優の郷田ほづみ。役作りの無精髭も渋くて、素足にサンダルだから久しぶりに拝む○平足w。妻を愛し信頼し、人当たり場当たりは良いが流され易い、ある意味良き夫の理想w。ゆるゆるのコメディセンスで笑わせたり、時に男としてのワイルドさを見せたりw、優しさと生き方を示したりと、俳優・郷田ほづみさんの魅力を余すことなく披露。
ポイントゲッターとして登場した松川貴弘(ひらり、空中分解。)は、サイボーグ・ジュニアというピッタリな役どころ。松川さんのクールでツンデレな持ち味で芝居をシャープに演出。お約束の眼鏡と白衣と聴診器で格好良かったv。
郷田さんと松川さんの息ぴったりなマジっぽいハチャメチャなやり取りが最高! ここでも松川さんは攻めなのかなw。
郷田さんと水野さんと松川さんといえば『しおんの王』。2人同士の掛け合いはあったが、3人でというのは無かったか。

最後はお約束の名場面ショット。そういえば恒例のオープニング・タイトルは今回は無しなのかな。
初日から気持ち良いテンションで、久しぶりにお芝居に笑って感動して泣けた。最終日に向けてますますヒートアップしそう。池袋は24日まで。その後はアトリエ公演で別キャストとなる。


アトリエ公演では、米丸さんが看護師役、ななかさんが主役。池袋とはまた違った趣となりそうで観たくなった。お二人にご挨拶もさせて頂いたが、行けないのが残念。
金津氏がいらしてたのでご挨拶。涙を拭った目が恥ずかしい^^;。
郷田さんにもご挨拶。お仕事との兼ね合いが大変そうだけど、俳優としてのお言葉も伺えて満足。
松川さんにもご挨拶。郷田さんと共に、冷静に厳しくご自分の今日の芝居を分析される。マイミクでHOZMIXのお隣がマツさんで嬉しい。7月朗読劇も行きたいな。
楽日も楽しみ! さっきもSくんにメールで勧めたので観劇するハズ。
Port B主催の『サンシャイン62』に初参加してきた。
5人一組となった観客が、サンシャイン60を巡る町歩きツアーを体験する。過去には、巣鴨地藏巡り、はとバスでオリンピックツアーなどを実施したPort Bで、今回は池袋の町を巡るツアー・パフォーマンス第3弾。いわば新しい演劇スタイルといえよう。

今回のテーマは、池袋サンシャイン60と巣鴨プリズン。戦後、東京裁判開廷からの62年間をたどる”時のツアー”に興味を持って参加したわけだ。
全く見知らぬ5人が一組となり、地図と指示を頼りにサンシャイン60を巡る10数ヶ所を約3時間あけて”旅”し、再び最終訪問地の「あうるすぽっと」へ戻る。
先ず5人で、地図係2人、指示係、タイムキーパー係、撮影係を決め、途中のスポットで役割交替をしながら進む。地図や指示書、ストップウォッチやデジカメが渡され、いざスタート。

本当にあちこちに行かされた。小学校跡、ホテルの一室、書店、マンションの一室、寺の墓、喫茶店、堂、古いアパート、図書館跡、プリンスホテルの一室、公園などなど。見知らぬ場所から、見知っていてもその目的地までは訪れたことがなかった場所まで様々。
かなり歩かされたが、ワクワク感が勝ってこれが全然疲れない。たまにポツポツとくる曇り空だったことも歩き易くてラッキー。途中で、明日の初日に行くつもりの劇場の前も通り、今頃皆さん仕込み中だろうか〜と思いをめぐらす。
歩くだけでなく、都電に乗せられたり、タクシーが待っていたりと、乗り物も利用(もちろん代金はツアー費に含む)。喫茶店では淹れたてのコーヒーが用意され、ほっとひと息。

手塚治虫が住んでいて鉄腕アトムを描いたという、某アパートにも行かされた。ここは全く知らなかった場所で、現在も住人が住んでいてしっかり息づいているのにも感慨。その通りで、古くからお住まいの方に、”鬼子母神”にまつわる逸話や江戸時代からの風景なども伺い実に興味深かった。
小学校跡や図書館跡は初めて訪れたが、公共の建物が持つ一種独特の荒涼感と寂寞感があってもの悲しい。以前は子供達が駆け巡ったであろう校庭や体育館、本が開かれたであろう沢山の机や椅子が、そのまま残されている。ポスターは張られたまま、壁のカレンダーは去年の月を示し、電気も灯りもまだついて、トイレも使える状態。それなのに、人っ子ひとりいない空虚な場所が目の前に広がり、いいようもない寂しさが込み上げる。
マンションの一室では、ドイツ演劇を専門とされる人から、ニュルンベルグ裁判についての話を伺い、東京裁判と比べて興味深かった。

当初は、行った先々の場所に劇団員がいて、何かパフォーマンスでもやってくれて、其々のパフォーマンスのピースを集められ、一つのお芝居みたいなものを構築するシステムかと予想していた。
実際は、指示通りに進み、其々の場所でサンシャインをバックにした写真を撮り、其々に用意された戦後やサンシャインにまつわる方のお話を録音したテープを聞き、各自が思いをめぐらせ感じさせるやり方で、ちょっとしたオリエンテーリング手法。
行ったどこの場所からでも、サンシャイン60が見えるのがスゴイ。予めベストスポットも準備され、教えてくれるのもイイ。
Iポッドが各自に用意された場所もあったが、周りの音で肝心の声が聞き取れなかったり、難しい内容なのであまり頭に入ってこない。”聞く”より”見る”ほうが理解し易いと思った次第。

アニメイトを視界に入れながら訪れたのは、東池袋中央公園に建てられたA級戦犯者らの慰霊碑。元は処刑場跡地であった。慰霊碑の表面には「永久平和を願って」と刻まれ、花々が置かれていた。

そして最終目的地の「あうるすぽっと」へ。前のグループが送れて時間がかかり、20分ほど待たされてから、劇場ツアーへ。
音響設備やライト設備などを眺めながらステージのほうへ。途中で、セカンドライフという仮想空間上で自分のアバターを決めたり。役者控室で5人で5分ほど、ある質問に対しての座談会をさせられたり。ステージで各自がその答えを述べたり。それらの経過の映画を見せられたり。ヘッドフォンをして撮ってきた写真を振り返ったり。集合写真もいっぱい撮っていたので、すぐに現像したものを1枚ぐらいは貰えるかと思ったが、全く無かった(-.-)。

ツアー演劇はこれにて終了。お疲れ様と飲み物やお菓子が用意され、少しいただきながら、劇団の方から今回のツアーについてお話を伺う。
其々の場所で其々が感じて思ったことが大切で、やはり結論らしき結論は無いらしい。そして参加者が演じ手として出演するのがコンセプトのようだ。事前準備として、防衛省の市ヶ谷記念館にも足を運ばれたとか。
それなりに思うことも多く、充実もして興味深くて楽しかった。ただ当初3時間と聞かされていたが、実際は4時間半もかかり、予定が大幅に変更され焦った。せめて2時間くらいの行程にしてくれれば、もう一度経験したいとも思える。3時間以上も歩いたので、やはり少々疲れた。

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帰ってきて夕食の支度をしてから、PCで確認。『電キバ』夜の部しか申し込まなかったが、無事取れていた。今回はラクだったのな〜とも思ったが、そうでもなかったらしい^^;。
留守中に予録してたアニメを観て、衝撃の展開に驚き。

土曜『家庭教師ヒットマンREBORN!』第74話。
今回から10年後の未来編になってシリアス転調。リボーンがいない世界は何と味気なく心細いんだろう。10年後の獄寺は陰があって格好良いので、10年後山本や雲雀もさぞ格好良いんだろうと期待しつつ。原作は全く知らないのでドキドキ感も増しそう。

土曜『機動戦士ガンダム00』第23話。
先週から右目をやられてフラグは立っていたようだが、まさか、まさかのロックオン!(~o~) 決死の覚悟が勝り、敵への憎しみに拘った結果だろうか。あまりに残酷なラストに言葉も出ない。
それにしても主人公に次ぐキャラがこういう結末になろうとは、スタート当初は予想だにしなかった。まぁあのハガレンの監督さんだから仕方ないのか。でもあまりに早過ぎるっ(~_~)。EDテロップでは別格扱いの三木眞一郎の名。ED映像と共に切なくなる。
当日はリアルタイムで『メジャー』のほうを観て正解。ガンダムを観てたら、ドーンと落ち込んだままイベント突入となったに違いない^^;。

先日のトリニティ三兄弟といい、卑怯なサーシェスがますます嫌いになった。藤原啓治には何の罪も無いんだが、他の作品で藤原さんの声を聞くと、何となく素直に聞けなくなっている^^;。でも藤原さんもハガレンで抹殺されちゃったのだし、そのリベンジっぽい気もしてくるか。

ところで、先週は冒頭から出てきて、刹那とも密接な繋がりを見せたラッセ。実は勝手にフラグを立てていたが、ロックオン無き今、攻撃手として頼りになりそうなのは彼ぐらい? 残り2話でラッセが意外な活躍を見せるか、それとも予想通り散ってしまうのか、今後が気になってたまらん。イイ男って早死にしそうだし、東地さんなら三木さんの後を追いそう?^^;

フジ深夜『しおんの王』第21話。
しばらく観てなかったが、紫音と羽仁名人の対局中。ホントに真犯人は彼なのかっ!? 回想に出てくる郷田ほづみの鬼気迫る声は底冷えするように怖い。紫音は全てを思い出した。だが声はまだ出てこない。
8年前のことをとくとくと話す神園@中尾隆聖の声がやけに若々しく男前に聞こえるのは、イベント後に聞いたせいか?w

テレ朝『ゴーオンジャー』第5話。
範人(ゴーオングリーン)メイン回。クレープ屋で愛想良くバイトするモテモテの範人。一緒に観てた我が娘が「かわい〜い」。おい、こういう男の子が趣味なんか!?w 保志総一朗@バルカのラテン系ハイテンション「アミーゴ!」もかわい〜い。

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BSアニメ夜話『今日からマ王!』。
第1シリーズ、第2シリーズともにビデオ保存していないので、今までの話やキャラクターをざっと振り返る意味では興味深かった。

男同士の愛とか、裸とか、やけにBL風味のコメントが多くて苦笑。声優ネタの話題も多く、往年の声優ファンらしい評論家の女性の口から、故・塩沢さんや、井上さん&大塚さんの名前が出てくるのにも笑い。

意外や、アーダルベルトのことで盛り上がり。結婚相手としては理想? てらそまさんの声も結構流れて「ジュリアー!」も久々に聞けて、私は満足。
第3シリーズの話はちょろっと。この続きは来週の特集番組でってことか。

岡田斗司夫氏の「昔なら有利は女の子のポジション」「これは嫁入り話」「実は昔ながらのホームドラマ」といったお話に、私も共感して納得。アノ『電王』もある意味ホームドラマだったと思うし、今の時代はそういう作品が求められているのかもね。
たった3日留守にしていただけだが、その間、目まぐるしく色々と変わり、新情報も出てきて、今ちょっとした浦島太郎気分^^;。

とり急ぎ、岸野組とセイント・ビースト六周年感謝祭のチケット代金を振り込む。S.B.は私が夜、Sさんが昼を取れてホッとしていたのだが。

『電キバ祭り』の出演者に関さんや佐藤くんや中村くんの名前が無かったのは木曜日に分っていたが、てらそまさんは出るし、夜分だけでも観たいなと、月曜に一応申し込み。前回より激戦じゃなければいいけど。

小杉十郎太さんディナーショー。値段も高いけど、日程がS.B.と重なっており、今となっては行けない^^;。

戸部公爾さん&飛田展男さんが出演のRELAX公演『莫大小猫奇譚(メリヤスネコキタン)』の詳細とチラシがアップ。こちらは岸野組と掠ってるけど、2回は観に行きたいな。

3/20から開催の『ナンジャ・声優ワールド』。ホントに日替わりで色々な声優さんがご出演。近場だし、神谷明さんの回には行ってみたいな。

海保の観閲式&総合訓練の応募もスタート。一昨年参加したものだが、今年も申し込んでみようか。

平田広明さんサイトのスペシャルコーナーは一日限りの14日のみ。留守してたから残念(-.-)。

コーエーからネオロマンス・ホワイトデーメッセージ 2008が14日に到着。こちらは4月末まで見れるから急がず。
ちなみに相方からは12日に、ホワイトデー返しのクッキーを貰った(^^)。

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留守中に家に届いていたのが、『電王キャラクターブック02』と『ツバサ』初回限定版23巻と、東映PCで申し込んだ劇場版電王のポスター。

★『仮面ライダー電王』キャラクターブック02.「クライマックスは続くよどこまでも〜最後まで一緒に戦ってくれる?」

憑依良太郎と憑依侑斗がてんこ盛りで嬉しい。やっぱM良太郎が好きだぁv。
『電王&キバ クライマックス刑事』撮影現場レポ。M渡ということは、今度は瀬戸くんに関さんが声をあてることになるのかな?
『ファイナルステージ&番組キャストトークショー』レポはカラーとモノクロでてんこ盛り。1/20のキンタロス凱旋イベント?、1/26の主要キャスト集合イベント、1/27の声優さんたちも含むデンライナーイベントなど、懐かしいショットがいっぱい。

佐藤くんを入れた声優座談会&小林靖子氏を招いた声優座談会、個々人のアンケの答えもあり。これらが全部、大阪イベントの合間に実施されたというのにもビックリ。
声優キャスティングについて武部直美プロデューサーからのコメントが興味深い。基本は”優しい人”w。そして芝居の上手さと歌が上手な人。要となる関俊彦を大絶賛! てらそままさきの起用は映画『どうぶつの森』がきっかけだったとはね。とにかくキャスティングしてくれた人に拍手〜!
スーツアクターさんのカラオケルームでの座談会も楽しい。デカの次はスクールか!?w
最終日。6時起床。またビュッフェスタイルの朝食へ。
前日荷作りを済ませたが、ここで迷ったのが”赤木屋”w。土産をなるべく買わず、キャリーケースと手荷物だけで収めようと思ってたが、ティッシュ箱は入らず潰れてしまいそう^^;。こうなればと、ホテルの売店で大きな土産袋を買い、土産品も買うことに決める。

2号車のバスへ。DCメンバーは交替制で、昨日までの1号車メンバーが2号車へ。中尾隆聖さんと関俊彦さんだけは昨夜のイベントでジャンケンでどちらかを決める。当初は「負けたほうが1号車」だったが「勝ったほうが1号車」に変更。実はこの条件は曰く付きだったようで^^;。結局勝った関さんが1号車へ。関さんが犠牲者?w

車窓から札幌市内観光。北海道庁旧本庁舎、意外と小さい時計台、大通り公園など。2号車のバスガイドさんは北海道出身のバリバリで、分り易い説明とユーモラスな会話でホントに楽しいひと時を下さる。
バスは手稲を越えて(義母が入院しているところ^^;)小樽へ。

小樽では自由散策&自由昼食。地図が配られ、予め目印などをバスガイドさんが教えてくれて助かる。
Mさんと、Pさん&Hさん&Kさんが加わり5人で行動。2年前に小樽へ行ったとはいえ、何故か私が引率?^^; 北一硝子、ルタオルショコラでチョコ試食、六花亭でイチゴシュー&コーヒー、オルゴール堂や土産物屋にも入る。Mさんは限定の”じゃがぼっくる”求めて探すが、抱き合わせセットでしか販売しておらず購入。
11時頃にすし屋横丁へ入り2階へ。1階で関さんたちがお茶をしていたようで丁度店を出るところ。2階の窓から眺めると、堀本さんや波岡さんや小田木さんら5〜6人を関さんが引率しているよう。にぎりの”まんぷくセット”はお腹に丁度よく美味しかった。
集合場所まで歩き、途中でお初のラベンダーアイスを買う。千歳にはないので貴重。
集合場所では、また関さんの撮影会。黒のふわふわフードのブルゾンコートと白い肩掛けショルダーで、白い恋人の袋を持つ関さん。お疲れとは知りつつ写真をお願いする。すみません。1号車に乗られたら、もうお会いできない気がして。

バスは次の目的地へ。その間、用紙が返却され、DCカルトQ!の答え合わせ。進行は久保田さん、フォローは波岡さん、説明役は中尾さんw。1号車ではヒントがいっぱい出たようだが、2号車のほうが得点高く、ステージに立った5人も全員2号車だもんねw。

正解を発表しながら、中尾さんやメンバーの方が色々な裏話を披露してくれる。特に中尾さんが楽しそうに饒舌。
月曜朝のアンパンマンの収録での戸田恵子さんの話には大笑い。ちなみにサザエさんは40年、ドラえもんは30年。『ルーマーズ』のドンドンの音は河野さん。『ねずみ小僧』の音楽はジブシーキング(by中尾さん)。『陽だまりの樹』での平田さんのハプニングに、「死ぬなぁ!」とマジ切れした関さん!? 『仇討』で「ごめん」のつもりで蚊の声で「ん〜」と鳴いた中尾さん。中尾さんが唯一楽しむのは「関を笑かすこと」(笑)。「マジメにやって下さい!」と本気で言う関さん^^;。『陽だまりの樹』で死んだ後に鬘が取れた江口さんから小さな声で「かつら〜」と言われ「何だとっ!」と中尾さんw。『ラブラブ…』の時のハプニングに、ビックリした関さんが「え!?…ええっ!?」中尾さんは平然と言う「マスターだよ」。「関は正直だから」とズバリフォローの中尾さん(^^)。『ハッピーライド’06』で忘れた河野さんに、関さんは「河野、ヒゲがな〜いw」。
そして『佐平次』の遊郭の名前、実は私はすっかり忘れちゃってて^^;、隣のMさんの答えを見て書いたら見事に×。くっそ〜これさえ回答できてればw。ちなみに頂いた”赤木屋”ティッシュは酒哲さんがプリントアウト、関根さんが張ったそう。

締切りに間に合わなかった関さんのクイズ3問も答えと共に発表。
関さんが初めて喋った台詞は『天才バカボン』の「これでいいのだ」だったかw。1994年に中尾さんと名古屋に行った理由はゼロ戦が見たくて。『ウイング・オブ・ゴッド』にはゼロ戦操縦のマイムもあったっけ。てか、三菱重工に行きたくなっちゃったw。
川島得愛さんからのクイズも3問発表。川島さんが不参加で残念。『VSOP』で小杉十郎太さんが忘れたことや、『ハッピーライド’96』で中尾さんを飛ばしたことを暴露w

千歳道産市場で30分間買い物。相方に乾燥ホタテとイクラの土産。床にアンパンキャラが描いてあり、バイキンマンを踏まないように〜とメンバーを牽制したら、あえて踏みつけた江口さんは肝っ玉w。
中尾さんも関さんもバスから降りず。1号車を見ると、頼まれた色紙にサインしてる関さんの姿。お疲れなのに〜。

新千歳空港に到着。バスガイドさんに御礼、手を振ってお別れ。
2階から1階へ荷物を移動。団体客集合場所は1階にあるのね!(今まで知らんかった)そこでとりあえず解散。中尾さんが「すぐ会うかもしれませんけど」と挨拶し、関さんが目を丸くさせて「家に帰るまでが遠足ですから」w。みんなで御礼の拍手〜。関西組は一足早く機上へ。
キャリーバッグを預け、また2階に行き土産店へ。子供達にお守り風土産。若手メンバーとはあちこちで遭遇。

JAL便はまた後方。私と同列の6〜7席先に関さんが座っている。離陸すると眠くなりウトウト。ふっと気づき起きるが、隣のMさんも周りもグッスリ。コーヒーが頂き残りのポテチと飲食したり、新聞読んだり。あっという間に羽田に無事到着。機内で波岡さんや小田木さんらメンバーとお別れのご挨拶。

到着口まで空港ロードを歩く。前を歩く関さんはキャリーを預けず引いていて、そのまま出口まで行く模様。確かにお疲れで一刻も早く帰りたいのかなと思う。関さんを抜かそうとした瞬間、「じゃ俺らはアレだからここで」と言う中尾さんと「あ、はい」と返す関さんの声が、私の頭上を飛び交う。お別れの言葉にしてはやけにアッサリ? 関さんは出口直行で帰られた模様。
ターンテーブルから荷物を引き取り出口へ。酒哲さんもいて挨拶。最後まで中尾さんと顔を合わせ、お互いににっこりと御礼の挨拶。ありがとうございました。
中尾さんは笑みをずっと絶やさず、ホントに心温まる優しい方。関さんはファンも多くとりわけお疲れだったと思うけど、正直に顔に出ちゃうところは、ウチの相方にソックリw。

Mさんと旅のあれこれを振り返りながら、モノレールとJRを共にして別れた。
地下鉄改札に行ってガーン(~o~)。行きは使えてたのに、いつの間にかパスネットが使えなくなってる! 3月末までだと思い込んでいたが、14日までだったとか。たった3日東京にいなかっただけなのに、その間こんなにも世の中様変わりしてしまうのか!?
ラッシュに合わなくて良かった。家に無事帰着。やれやれ〜。
「いなかった間に、家の中も色々変わったんだよ」と息子。のれんが増えて、プチ納戸が整理されてるっ。「いない間、寂しかった」と娘。でも早速チケットを取らされる。
空っぽにしといたゴミ袋がパンパン。洗い物もさせられる。夢のような北海道旅行だった。

DCメンバーの皆さま、旅行会社の皆さま、バス運転手&ガイドの皆さま、色々とありがとうございました。夢のような3日間で、とても実り多く楽しかったです。皆さまのご親切やお気遣いや思いやりに、心から感謝をしています。
ツアーでご一緒してくれた皆さん、お声をかけて下さった皆さん、おかげさまで楽しかったです。ありがとうございました。
とっても素晴らしい旅だったけど、中尾さんや関さんやメンバーの皆さんがもう面倒になって、こういう企画がこれで終っちゃったら寂しいな^^;。
今回の旅行の最大のイベント、DCメンバーとの懇親会がいよいよスタート。
集合時間通りに宴会場ロビーへ行くと、DCメンバー全員がDC黒Tシャツに着替えてにこやかにお出迎え。皆さん殆ど集まっていて、予め割り当てられた7グループに分けて並ぶ。グループの代表者がクジを引いて指定テーブルを決める。ラッキーにも前から2番目中央位置のテーブルになり、ステージも観易そう。ありがとうです。
参加者は49名で皆さん、思い思いの服装。私は嵩張らないプチドレスにショールで、思った通り宴会場は暖かくて丁度良かった。

中尾さんからご挨拶があった後、DCメンバーは会場から一端退出され控室へ。その間、ビュッフェスタイルの食事タイムとなり、私達は後方にズラリ並べられた食べ物を選択。イベントまで食べ終わりたかったので、サンドイッチやサラダなど軽いもの、すぐ無くなりそうなプチケーキとフルーツと白ワインを食す。コーヒーが無くて残念。
トイレに行ったら波岡さんがいらして、DCメンバーはイベント後にお食事だと知り、お腹が空いてらっしゃる中で楽しませて下さるのだと感謝感激。

やがてDCメンバーがバラバラに会場に登場。其々テーブルを周りながら歓迎。この間しか一緒のお写真も撮れないと伺い(実際はそうでもなかったけど^^;)、中尾隆聖さん、堀本等さん、関俊彦さんと一緒の撮影をお願いする(三人だけジャケット着用)。

突然流れてきたビートの効いた音楽と共に、ステージにヒョイヒョイ上がったDCメンバー。いつの間にか皆さん黒のソフトハットを被ってて、『NEWYORK NEWYORK』のオープニングダンスを披露。中尾さん&関さん&堀本さんが真ん中で、赤いDCロゴがネクタイのように見える。ハットを軽く被り黒のジャケットで、キレのいいダンスを見せる関さんがめちゃ格好良い(*^。^*)。

中尾さんと関さんが左右端に寄って、DCメンバー全員をテンション高くイジリながら紹介。この時ようやく小田木さんが腰を痛めていることを知る。だからスキーにもおいでじゃなかったのね。音響操作で向こう側には鈴木清信さん。

『ハッピーライド’06』メドレーでは、その小田木さんと夫婦役だった和田太美夫さんのポジションで関さんが歌う。堀本さん&中尾さんはもちろん夫婦役で歌うw。
『11ぴきのネコ』のメドレーを、元教師だったという本美奈子さんの手ほどきで、DCメンバーと一緒に参加者も手振りで踊って楽しく歌う。

関さんの「これはめったに見れませんよ」の前フリで、中尾さんの弾き語りソロが2曲登場。吉田拓郎の「我が良き友よ♪」が懐かしく共に口ずさむ私。続いて唄ってくれたのが「マイウェイ♪」日本語版歌詞。この歌は私にはとりわけ思い入れが深い。声優ファンになって最初に好きになったのが神谷明さん。当時ラジオにゲストされた神谷さんがナマで歌ってくれたのが、この「マイウェイ♪」日本語歌詞だった。その後で録音したテープを何度も聴き直し自分でも覚えて口ずさみ歌ってきた歌。いわば私の声優人生30年の軌跡の歌。それを中尾さんがこの場で歌って下さるなんて! 共に口ずさみながら、涙が込み上げてきそうな程感動(^^)。歌詞の中で「歌があるから」を「仲間がいるから」に置き換えて唄われた中尾さんの素晴らしさにも大きく拍手をした。

グーリーの子分2人が登場。紹介者の関さんとピントの合わない話をしてる図が可笑しい。その後会場全員で「おやびーん!」と呼ぶ。でも私だけは「グーリー!」w。堀本さん@グーリーがテンション高く登場。会場全員で「グーリーの歌♪」を熱唱しながら、関さんらは手振りやダンシング。はぁ〜スカーッとした。
次は『仇討』メドレーなのかな。着替えた堀本さんを三人がかついで、中尾さんも横でシャープな「蚊」のダンス。関さんも同じように横でダンシング。

イベント途中で、酒哲さん&波岡さん司会で、DCカルトQ!正解者上位5名のクイズ大会なぞもあったり。
名前を呼ばれた時は、ものすご〜くビックリ!(゜o゜) 皆が見守る中で、あんなコトやこんなコトをして、アソコに立っていただけでヒザが震えて、ボタンも上手く押せやしない(・・;)。あんなに緊張したのは数年前の『五番街』のイベント以来だよ。
何とか1問だけ答えられたが、もうそれだけで気持ち的に満足。後からMさん達からは、ちゃんとボタンに手をかけて用意してなくちゃダメでしょ!?とか言われたが、あの時はそれどころじゃないってばっ!w
ちなみに最後の質問、私なら『夢の海賊』(関さんの初の主人公作品かな)か『陽だまりの樹』と答えたと思うが、後の祭り。
プレゼンターは関さん! 優勝者にはサイン入りDCカップ。他4人には『居残り佐平次』で使われ人気を博した”赤木屋”ティッシュを一箱ずつ。関さんからティッシュを渡され、手を差し出されたので握手をして頂いて、それだけでもう感激(*^。^*)。とにかくとにかく、皆さまにありがとうございますm(__)m。

中尾さんや関さんの締めの挨拶と告知。8月30日&31日にシアタートラムで親子劇場10周年。中尾さん演出でTARAKOさん出演舞台。関さん出演の岸野組でチケ取りの話題w。そして10月から11月の本公演。今年も盛りだくさん。

アンコールは『ハッピーライド’06』の主題歌。東京公演アンコールの時と同じく、関さんがほぼソロで伸びやかに歌い上げる。いつもの真剣な顔で丁寧な歌い方だv。バックではメンバー全員が右手を挙げて大きく振っている。
会場からの大きな熱い拍手の中で、イベントが無事終了。
胸にジンとくるような、とてもあたたかく懐かしくも楽しい時間だった。皆さん、ありがとうございますm(__)m。

その後すぐ、DCメンバー19名(+1名の清信さんは音響サイドにおいでのまま)と参加者全員(49名)で記念撮影。中尾さんと関さんと堀本さんを真ん中で、年功序列のように1列目と2列目にメンバーが並んで座る。参加者は思い思いに散らばって並び撮影。この写真は翌日昼頃にいただけることに。

解散し、DCメンバーは会場外でお見送り。除けられたテーブルの上のオペラグラスを捜していたら、そのテーブル横で何故か中尾さんのサイン列が。先ほどのティッシュに頂いてる方がいたので、私も”赤木屋”に中尾さんのサインをお願いして御礼。ありがとうございます。
会場外に出たら、奥のほうで関さんのサイン列もあり、まだ空いていたので、同じ”赤木屋”の中尾さんのお隣にサインを頂戴した。ものすごい記念品。持ってきたモモ下敷きにも。お疲れ顔の関さんなので、何もお話できず御礼だけ。ありがとうございます。私の後ろにも長い列が続く。MさんはイマジンカルタのCDにサインを頂いた。
念願の波岡さんと小田木さんに囲まれてのお写真をお願いする。メンバーの皆さんはこれからお食事なので、本当に恐れ入ります。ありがとうございましたm(__)m。

終了後は、部屋に戻って着替えて寝る準備。Tさんからスキーの様子なども伺う。Pさん&Hさんのお部屋に遊びに行って、1号車の様子なども伺う。色々とあって大変だったんだな〜と複雑な心境。
ベッドで夢のようだったイベントを思い出していたら、暑くてなかなか寝付けず^^;。
6時起床。朝食を取りにビュッフェスタイルの場所へ。私の朝食はご飯と味噌汁と洋物おかずとコーヒーの和洋折衷。皿に食べ物を入れながら、ふっと顔が合った方が中尾隆聖さん! あ、昨日到着されてたんだと実感。中尾さんはちょい髭面で日焼けな感じ。思わずお互いにニッコリと「おはようございます」。
スキーウェアに着替えてロビーに行くと、白いダウンコートを着て寝ぼけ顔で忙しそうにされてる関俊彦さんを発見! ファンの熱い視線を一身に浴びる。

昨日と同じ2号車の座席へ。DCメンバーに加わり、関さんと鈴木清信さんも2号車に入ってこられて、ワクワクドキドキ。
酒哲さんが気を利かせてお二人を紹介。関さんがニッコリ笑顔で挨拶し、清信さんはカツラ飛び事件に触れながらご挨拶w。
バスは定山渓ダムを経て、キタキツネやシカに出会うこともなく、あっという間に国際スキー場へ。

ここでスキー&スノボをする人と、しない人とで分れる。私は15年以上前にやったきり(上の子を妊娠してるとも気づかずニセコでスキーをしてた^^;)。ブランクがあり道具も面倒な私はもちろんスキーしない組。
スキーをしない人達は、DCの河野さんらスキーをしない5〜6人のメンバーと一緒にレクレーションタイム。

中尾さんや関さんらはスキーメンバー。まだ時間も早く、スキーをする前の関さんをファンが囲んで、いつの間にか撮影タイムが! 私もその囲みに入れていただき、関さんと初めてのツーショット写真撮影。いつもは子供も一緒の撮影だったので、二人っきりは嬉しいっ(*^。^*)。関さんピンの写真もポーズを取っていただいたり。一通り終った後、関さんはスキーへ。

レクレーションでは先ずチューブそり。浮き輪みたいなのにまたがり雪上坂道を滑走。一人乗りは怖そうなので、Mさんと2人乗りで走る。同じようなもので夏に水上滑り台を子供と経験したが、それよりはスピードも出なく楽チン。でも一部女性からはキャー!といった悲鳴もどきも聞こえてきたり。
こういうのは男女カップルでやるもんだよなぁと思い、河野さんにお願いして一緒に滑ることに。最初が後ろだったので、今度も後ろに乗る。しっかりお腹にしがみついちゃった。
スキー休憩なのか波岡さんや中尾さんもいらして参加。波岡さんはピンクのスキーウェアがキュートで、どこにいても目立って綺麗。Mさんは波岡さんと滑る。
中尾さんと一緒に滑った方がいたので、私も思いきってお願いして中尾さんと滑ることに。今度も後方に座り、しっかり中尾さんにしがみついちゃったv。すみません、ありがとうございます。中尾さんとのお写真も撮っていただいた。私が観た雷電の公演に中尾さんもおいでになっていたなんて。

11時頃からは雪合戦。チケ取りで多少参加者も減ったようでw。
河野さんが中心になってDCメンバーvs.一般人。若い人は雪玉作るの早過ぎっ。作って投げて逃げてと、いっぱいはしゃぐ。河野さんの投げた玉が当ったけど、私も当てたゾ。
そのうち雪に倒れこんだ河野さんを雪で埋めたり、やって来たDCの若手をまた雪で埋めたり。固めたドップリの雪を身体にペタペタと押し当てるのがまた愉快。
スキー休憩の関さんもこちらにやって来て、埋められた人の横でポーズまで取ったりするので撮影。「埋める前に掘っておけばいいのに」との関さんのアドバイスに、「あ、そっか」と今更ながら納得する私達。すかさず「今頃気づいたのかよっ!」と目を真ん丸くさせて私達にツッコミ入れる関さんがめちゃチャーミングv。
そのうち関さんも混ざって雪合戦。でも関さんにはとても当てられないw。丸く固めた玉を「関さん」と投げたら、しっかり受けとめてくれて、その玉をまた投げ返してくれる関さん。もちろん私も何とか受け止める。え〜っと、これじゃ雪合戦じゃなく、キャッチボールだよね(^o^)。
その雪玉はあまりに貴重なので、写真に撮って、丁重にホテルまで持ち帰ってきた。バスルームに置いといたら溶けちゃったけど^^;。

中尾さんや堀本さんらもやって来て、DCメンバーは集まって休憩タイム。とりあえず私達も解散。トイレに行って昼食のためレストランへ。
岸野組チケット参戦組はしっかり取れていてニッコリ。私はMさんのご家族に任せっきりで封筒も持ってこないでいたが、連絡が無くてまだ取れていない模様。試しに私のピッチでやってみたら、2度目で即繋がってビックリ(゜o゜)。慌ててPさんの封筒を借りて、チケット予約の連絡。すみません、ありがとうです。おかげで楽日も前列が取れたようなので良かった。カレーライスは冷めてしまったけど^^;。
それにしても客演される関さんの後ろ姿を目にしながら、関さんのチケット取りをするなんてどーよw。当の関さんは後から岸野組のチケット予約日だと知ったそうで、ちょっぴり恐縮気味。でもスキー場から電話をかけた皆さんが無事予約できたようで万事良かった。

ゲレンデからホテル直行便バスは早便と遅便に分れる。スキーしない人は殆ど早便で、夜のイベント準備があるDCメンバーも早便。
帰りのバスには関さんと交替で中尾さんが乗り込み、皆が休む前に手短に挨拶。私達もどっぷり疲れて車中で寝込む。数日後に右腕が痛くなりそうだ^^;。
あっという間にホテル到着。疲れと汗を取るため先ずは温泉へ。時間があるので、ホテルの売店へ。そこでまたたんまり買うMさん。すぐ上に宴会場があり、締め切った扉からリハーサル中のDCメンバーの声や音楽や拍手。中尾さんの歌声も流れてきて期待に胸膨らませる。
部屋に戻って身支度をして、宴会場へ。
『ドラマティックカンパニーと行く札幌3日間』へ参加してきた。
中尾隆聖さんや関俊彦さんらが所属するドラマティックカンパニー(DC)メンバーとご一緒の2泊3日の旅。2年前に開催された沖縄旅行は不参加だったので、お話を伺いながら楽しみにしていた。
実はこの旅行のことを知ったのが、去年の夏、丁度札幌に向かう北斗星の中。慌てて列車の中から旅行会社へ参加申し込み。これからその札幌に行くのに〜と思いながらw。


平日朝のラッシュを避けて早めに家を出たので、集合の1時間も早くに着いちゃった。DCメンバーも早くから集合場所に揃い、看板を持って皆の到着を待つ。波岡晶子さんや小田木美恵さんらお馴染みの顔を拝みホッとする。そのうち友人知人らも到着。
中尾さんと関さんは夕方の便利用らしく、堀本等さんが笑顔でボケって下さるw。キャリーバッグを預けて搭乗口へ。

久しぶりのJAL。座席は後方でMさんと一緒。後ろにはDCの若手男性二人。その中の1人が飛行機お初らしく、「飛んだぁ」とか初々しいリアクションをされてるのが聞こえてきて愉快w。真下にディズニーランドも拝んだり、昼食も取ったりと、あっという間に千歳空港へ到着。
空港ロビーで関便からの参加者の到着を待ってから、1号車と2号車のバスに分かれて、札幌のホテルへと出発。添乗員さんも其々に同行し、DCメンバーも2手に分れて同乗。

2号車は、1号車に比べ座席も空き空きでゆったり。
車中のDC司会は酒井哲也さんで、男前ボイスと見事な話っぷり。メンバー紹介と日程の案内などあり。
徐に参加者に用紙が配られ、唐突に”DCカルトQ!”。DCの公演やメンバーに関する質問の答えを三択から選ぶが、本人やその公演しか知らないことが多く難問珍問だらけ^^;。たまにヒントをくれるが、それもよく分らん。答えで確信が持てたのは、関さんの好きな武将と佐平次のカツラとVSOPだけさw。Mさんと一緒に半ばヤケくそ気味で丸つけ。名前もハンドルネームを書いたり^^;。まさかこの後で、思いもしないハプニングが待っているとも予想せずに(苦笑)。
用紙が回収され、答え合わせはいつなんだろう?と思いつつ、やがてホテルに到着。

部屋は16Fで、希望通りMさんと同室。もう一人同室のTさんとはよく顔を合わせていたが、お名前がやっと分る。3人とも子持ち。
部屋到着後は自由行動。お天気はあいにくの小雨で折り畳み傘必要。Mさんがラーメンが食べたいと言うので、二人でホテルから歩いて”ラーメン横丁”へ。思ったよりも遠くない。時間も早くどこも空いててお店は選び放題。味噌ラーメンは美味しかったが、ヘンな人が来店したりで、早々に退散。
大通り公園まで歩き、雪祭り後に集められ盛られた泥交じりの雪山をあちこちに眺める。たっぷりの雪が珍しいMさんはそれだけで大はしゃぎw。
札幌TV塔の売店に行くと、品切れだという噂の”白い恋人”を発見。そこでたんまり土産を買ったMさん。
近くのアニメイトに連れて行くと、そこでコミックをたんまり買うMさん。イマジンカルタまで買うが、これが翌日夜に活用できたので買って正解か。

帰りはホテルまでたっぷり歩いて腹ごしらえ。裏のコンビニで夜食用にイクラ鮭弁当を購入。一日4食かい(^^ゞ。
部屋で食べてから、温泉へ。札幌市内のホテルで温泉があるのは珍しく、たっぷり湯に浸かりながら、人がいないのをいいことに電王主題歌まで口ずさむw。
部屋に戻って、チュー缶で気分酔い。早々と寝てしまった。明朝は早いぞ。
モーニング『ジパング』航跡349。立ち読みご容赦^^;。

ついに大統領ルーズベルトの元へ、「ミライ」の情報が持たされた。
ここで極秘情報を提示し、己のペナルティーをチャラにしたばかりか、全てを大統領に委ねるルメイ大佐も、なかなかの狡猾な人物。
だがルーズベルトにとり、原爆を積んだ新型戦艦と謎の巡洋艦という二つの情報を立て続けに知らされて、いやはや驚愕のビックリマークだろう。

そこへタイミング良くマリアナから届いた情報。
原爆搭載が疑われる新型戦艦のすぐ近くに、件の謎の巡洋艦が発見されたという。
これはもう単純に2艦を攻撃すればいいってもんじゃない。
大統領には”欲”が出てきそうだ。原爆だけでなく「ミライ」までも手に入れることができれば…という、ナンバー1たる独占欲。それこそ「トゥモロウ」を手に入れたと同じこと。
もしそうなれば、攻撃は回避されるかもだが、後に登場する原爆やイージス艦がひょっとして前倒しでアメリカで実現される杞憂も出てきそうだ。

そのためにも新情報を一刻も早く手に入れたい大統領。
ホワイトハウスからのその命令が、グールドが乗るTBFへも伝えられる。グールドが撮影した「みらい」の写真が、早くも海軍情報局の目に触れられて、そのままルーズベルトの元に届くのだろうか。
そしてルーズベルトの攻撃命令はどう変わっていくだろう。

これもそれも、グールドを2度に渡って無傷で見逃した角松のせいでもあるし、全部角松が悪いっw。だが逆に「みらい」を一時凌ぎでも窮地から救う材料となるのなら、それにこしたことはないか。
角松はそこまで予測したわけではなさそうだが^^;、草加は「みらい」の存在が知られることとホワイトハウスの目論見までも計算に入れてたのだろうか。
原爆だけでなく「みらい」を売り渡す…これが講和条件の一つだとしたら恐ろしい。

今回はすべて合衆国側でつまらんが、機密事項がもたらされるという点では面白い。合衆国側を描くのは、かいじ先生にはさぞ楽しかろうと思うが、ここらでそろそろ日本本土や帝海や陸軍の動きも見せてほしいところ。
その前に主人公の草加も出してくれ〜〜。

 ̄ ̄ ̄
明日から北海道ツアー。
家族と一緒じゃない旅行は20年ぶりかもしれない(^^ゞ。
スキーウェア上下やプチドレスとか詰め込んでたら、キャリーケースがパンパン。
TVアニメを予録して、留守を家族に任せて、いざ出発進行。楽しんできま〜す(^o^)。
日曜洋画劇場『テイキング・ライブス』吹替え版。新録だったのかな。
人を殺しては相手になりすまし、次々に犯行を重ねていく殺人鬼と、FBI女性捜査官との壮絶な対決を描いたサイコサスペンス。

内容がグロそうで食指がわかず、油断して観ていたら、最初のほうで東地宏樹の声が聞こえてきてビックリ(゜o゜)。うっそ!公式サイトには名前が無かったゾ^^;。
東地さんは、モントリオールのパーケット刑事役。武骨で不器用で短気な男だが、執念深く事件を追う。フラグも何のその^^;、アンジェリーナ・ジョリー演じるイリアナが不甲斐ないので引っ叩くなど、スカっとした場面も見せてくれたり。
東地さん@パーケット、出番は少しかなと思いきや、結構喋ってくれて目立った活躍もあり、意外や美味しい役どころ。サイトに名があったキーファー・サザーランド演じるハートよりも出番バッチリ。ハート@小山力也は実質少ししか喋ってなかったし^^;。でもキーファー@力也さんは、何を聞いてもジャック・バウアーw。
朴路美のアンジェリーナ・ジョリーは、テマリ(@NARUTO)みたいな声で、女の強さと弱さと色気も含んでいて結構イケていた。
イーサン・ホーク演じるコスタ@宮本充は、純真さと優しさを秘めた声が変貌するところがスゴイ。こういう狂気の役どころはアニメ『風の用心棒』以来に聞いたかも。
冒頭のアノ少年は浪川大輔だったかな。15歳で罪を犯すという設定に、公開中の『ジャンパー』が浮かんだり。

ラストは女にしか出来ない方法で自ら決着をつけるイリアナ。
カナダ国旗も好きだし、昔行ったモントリオールの風景も思い出され、吹替え版のおかげでドキドキ感も緩和されてよかった。


次週の日曜洋画劇場は『ペイチェック 消された記憶』。
公式サイト見ると、2番目にてらそままさきの名前があるっ!
ベン・アフレックの声の楠大典&てらそまさんだと、『ER』が思い出されるけど。
そういや『ER』13シーズンは夏以降に放送予定なのね。せっかく東地さんも出るのに、待ちきれな〜い^^;。


海外ドラマも最終回目前。
『デスパレートな妻たち3』は、トムとリネットの今後の夫婦関係が気になる。
『ザ・ソプラノズ6』は、自殺未遂後うつ状態なアンソニーの今後が気になる。
『アグリー・ベティ』は、ダニエルの波乱万丈恋愛の今後が気になる。

 ̄ ̄ ̄
昨日分った『電キバ祭り』。また電王イベントが開催かー。
6日ってのも突然過ぎっ!?(~o~) せっかく取って頂いたWAのチケも手放さなくてはダメなのかぁ!?

昨日は5月の『REBORN!ボンゴレ』イベントのチケを自力で取った。場所はまた電王イベントのトコだし。座席は真ん中辺りなのでまずまずか。
映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』吹替え版を観てきた。
平日なので空き空き。鑑賞券は某所でかなり安く手に入った。

我々の世界と並行しているパラレルワールドが舞台。真実を示す黄金の羅針盤を手にした少女が、次々と冒険を乗り越え、仲間を増やして、己の運命を変える旅に出る話。
たくさんのファンタジー映画の中で、内容的に最も近そうなのが『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズだろうか。LOTRよりは分り易くクリーンで、子供向けといえよう。
全三部作のうちの1作目。中盤はやや助長気味で眠くなったりし^^;、続編に繋ぐ終わり方はあっけない。だが導入部としては、キャラクターの力でぐいぐいと惹き付け、ストーリーが目まぐるしく展開して勢いがある。

あらゆる場面で日本のアニメが思い浮かび、日本人やオタクや子供が好みそうな設定が面白い。自分の分身・魂・守護精霊のようなダイモンは『ポケモン』とも語彙が似ててw、共に行動するところは『ペリーヌ物語』等の名作劇場的雰囲気。パンタライモンが喋るサマは『シゴフミ』のフミカの杖とソックリ。羅針盤の中の映像は『シャナ』っぽいし、ダストによってアチラの世界と繋がってるという設定は、劇場版『鋼の錬金術師』や『BLEACH』を思わせて興味が増す。

ライラだけを焦点に据えた今作。冒険の旅中で見せるライラのファッションが意外と楽しい。お転婆でじゃじゃ馬で生意気な少女が、いつの間にか賢く他者を思いやる少女へと成長していくサマも見どころか。
子供のダイモンだけが変身できて、人間とダイモンを切り離すとどうなるかなど謎はまだまだ多い。ダスト探索で大胆なことをしでかそうとするアスリエル卿も敵となり得るかもしれない。ライラの両親のことも気になる。
魅力的な若いイケメンが出ないのが難だが^^;、全てひっくるめて第2章へと期待させる。

ダコタ・ブルー・リチャーズは背が高くちょいフケ顔なので^^;、続編を作るなら早いほうがいいと思う。最初にクレジットされたニコール・キッドマンは胸が小さいのがイイ。ダニエル・クレイグは中盤でボンドっぽいアクションも披露。

日本語吹替え版で注目された、新人の西内まりやは度胸満点でどんどん熱演。パン役の成海璃子は、西内@ライラの声とたまにカブって聞こえる^^;。コールター夫人の山口智子は上品なだけで物足りなく、悪として聞こえない。緒方拳は徐々にしっくり来る。

お目当てのアスリエル卿役の東地宏樹は、最初と後半少しの出番だけで、思ってたより少ない。渋くて思慮深くどこか謎めいた声でピッタリv。アスリエル卿が髭を剃った顔も男前。
飛行船乗りの小林清志、ジプシャン族の内海賢二、よろいグマ族ボスの磯部勉と、ベテラン声優が脇を固める。魔女役で本田貴子が出て、東地さんとの『プリズン・ブレイク』も浮かんだり。ロジャーの声は大久保祥太郎だったかな。新井海人の名もあったのでWガブローシュ(@レ・ミゼ)かいw。

随分前に公式サイトでやってみたが、私のダイモンはミサゴ(魚を捕る鷹)。空中から魚を襲うなんて、まるで艦を狙う攻撃機のようだw。映画本編ではジプシャン族が鳥系を侍らせていたので、私もあっちの世界では彼らの仲間なのかもしれん。
ちなみに息子はトラだった。アスリエル卿のユキヒョウに似てるかも。
本日はアニオタ雑誌発売日。
今月はメイン3誌ともクライマックス(第1期)を迎えるガンダム00なのでつまらん。

★アニメディア 4月号
全サ『バンブーブレード』ラジオトークCDを申し込んじゃおうかな。音泉のラジオも何気に毎週聞いちゃうもんね。『ガンダム00』図カは抽選じゃないのがいい。
付録のカレンダーはいつものようにトイレへ飾るw。

『バンブーブレード』は広橋涼vsタマの五番勝負もまた面白い。
新番特集。『マ王』はサラレギーがメイン。新番のキャストも続々と情報公開だが、二十面相が内田夕夜で、『遊戯王』最新作の主人公がRUN&GUNの宮下優也にビックリ。

DVDジャーナルで、OVA『マ王!R』5巻のサラがこえぇ〜しw、アー様とベリエスも共演なのね。『ツバサTOKYO』3巻も続けて買いかな。『.hack//G.U. TRILOGY』は特典でまだ迷う。

声優人生リレートークは、中村悠一。パッと見、小野大輔に見えちゃったw。
『灼眼のシャナ』解体新ショー。アニメは1のほうがシャナらしい。

さて、DVD目当てにNewtypeも買ったほうがいいのかな。

★声グラ 4月号
付録の声優名鑑男性編がお目当て。声優アニメディアの声優名鑑のほうがカラーで見易いが、てらそまさんが載ってないんだもん^^;。声アニもそのうち買うかも。

中味は見るものないなぁと思いきや、あったあった。
『バンブーブレード』広橋涼&豊口めぐみ&桑島法子&小西克幸&石田彰の座談会。
石田さんvs小西くんのガチ対決写真のノリがサイコー!カラーでも見たかった。石田さん曰く、ダンくんは文武両道のナイスガイ(笑)。広橋さんの”バン部”がカワイー。石田さんが最後に言った、ダンくんが初めて経験する挫折というのはそのうち放送されるものかな?『超剣戦隊ブレードブレイバー』私もマジで劇場版観たくなっちゃうw。

アニメフェアの日俳連ステージで、羽佐間道夫×山寺宏一×野沢那智。羽佐間さんと那智さんは功労賞受賞されたし、山ちゃんもそのうち別賞を受賞かな。去年も皆さんでやって下さった『ボイス玉手箱』は、手作り感も嬉しいし、出演者も豪華なので、今年も観に行きたいな。

お目当て声優さんはカラーで観たいから、来月号の遙か祭レポもカラーでお願いしたい。

★VOICE Newtype No.025
カレンダーの写真見て、メイトで買ってポスターをとも思ったが、まぁいいか。

巻頭特集は第二回声優アワード受賞者決定! 一般には8日発表だったから、あらま速いっ!? 某所で映像も観たけど、あらためて活字にされると面白いかな。受賞者のプロフィールも詳しくて嬉しい。
シナジー賞『仮面ライダー電王』の4人の写真は前のヤツだね。モモタロス役関俊彦が代表してコメント。「アニメとは違うジャンルのものを取り込んで…」の内容に今更だが納得。これからも様々な分野を視野に入れた賞であって欲しいよね。
オリジナルカレンダーは来年3月になっちゃったか。

『仮面ライダー電王&キバ/クライマックス刑事』は杉田智和のインタビューのみ。電王チームと絡んだという”プラネタリウム”って何だろう?
「ちゃらんぽちゃんぽん」の小杉十郎太。老眼になっちゃった!?w カラーもあるが『朱蒙』のことばかりだ。

 ̄ ̄ ̄
先週は『遙か3』限定版DVDが、今日は間違って早くも『SSDS秋の診察会』DVDが届いちゃった。どちらにしてもまだ観れてない。
モーニング『ジパング』航跡348。遅れ馳せながら、立ち読みご容赦^^;。
先週までの流れでは、原爆は「大和」ごと闇に葬れ!の大統領命令が絶対だったのだが。

マクローリィがあえて進言した真相。
「新しい戦争の始まり」と「二発目の存在」。世界は知らなくとも、大統領ご自身が知ってしまったという事実。
これはいったいどういう意味を含んでいるのかよく分らない^^;。
好意的に捉えれば、原爆は抑制力ともなり得るという示唆でもあり?
”二発目”というのは、件の日本人が「大和」以外にも隠し持っているかもしれないという推測でもあり? 或いは、「大和」の原爆を合衆国がそっくりそのままいただいて活用出来得るという策謀でもあり?
沈めてそれでお仕舞いという単純なものではなさそうだと、大統領も気付いたか。ルメイからの報告も、大統領命令にどう作用するのか見どころ。

グールドと片桐は面識はないにせよ、この状況下で同じジャーナリストの血が騒いだのだろう。
ここにきてやっと片桐登場。
でも原爆の記録といっても、いったい何を写そうとしているのか? タチコマみたいな本体を写してもなぁ(~_~;)。原爆を葬るため命をかけて戦う自衛隊員の姿でもあるまいし。それとも、史上初めて原爆を手にした男・草加拓海の姿とか?^^;(こいつは売れるでぇw)。

同行を角松に断られるのは当然として、角松に預けたコンパクトカメラは数年前発売のものでやはり古めかしい感じ。デジカメにも見えないが、フィルムカメラなんだろうか^^;。
引き受けた角松だが、いったい何を撮るつもりなのか。角松の腕はあまり期待できそうにないし、シャッターを押すのは米倉あたりに頼みそう。
そのカメラに残された1枚の記録が、後々歴史に大きな影響を与えるというのはナシかな〜。
大きな動きそのものはまだまだ。嵐の前の静けさにしては、ホントに焦らせる^^;。
ANIMATION×ONLINE RPG『ドルアーガの塔』Special Previewへ行ってきた。
開場ギリギリに着いたら、地下から既に長い列が続く。座席抽選も後方だがステージは観易い。男女半々で約300名弱。マスコミ関係も多し。

司会は、GONZOイベント御用達の前田登(はりけ〜んず)。
出演は、笑顔に男っぽさが加わったイケメンのKENN(ジル役)と、ショートカットに磨きがかかった折笠富美子(カーヤ役)と、GONZOの橋本プロデューサー。KENNは前田さんから「いらっしゃいませ」のことで感心されたりw。

早速スクリーンでアニメPV。音楽だけで声が入ってな〜い^^;。
アニメの話を橋本氏から。’80年代にあったゲームはドルアーガの塔に纏わる伝説の勇者と巫女の話だったが、そこから80年経った世の中。塔が復活、塔の頂上にいくと望みが叶うと、塔を目指すキャラクターが登場する。ジル&カーヤは素人のダメチームで、ニーバのいるプロチームとライバル関係。はっちゃけた芝居+シリアス芝居でメリハリのある展開だという。

キャラ設定画を観ながら個々をチェック。
ジルは勇者に憧れるも、ヤル気はあるがダメで、「成長物語でもある」とKENN。カーヤは巫女さん。
郷田ほづみが演じるメルトは、没落貴族で魔法使いだが素人でご婦人に弱いキャラ。メルトにくっついてるクーパがツッコミ役。
石田彰が演じるカリーは、偵察や情報集めをし、ニーバチームの先鋒役。
安元洋貴のウトゥの画に、「錬金術は使わないよね」と前田さん(笑)。
アフレコは始まったばかりでまだ2回。出てこないキャラもいる。ムードメーカーは誰?の話で「石田さんは黙って静かに座ってるよね」と前田さんが言い、KENNも笑いながら「そうですね」。「郷田さんは音響監督もされるし」という話も出て、結局安元さんということで落ち着く。石田さんは最初から出るようだな。
みんなお酒が止められないというのに、僕はお菓子が止められないと言って笑わせるKENN。

KENNと折笠さんと、抽選で選ばれたネット参加者3名の計5人で、オンラインRPG「the Recovery of BABYLIM」のゲーム実演。KENNと折笠さんはオンラインゲームは殆どやらなくて、最初はアドバイス受けながらぎこちなく。中盤までは3名に助けられながら進めていたが、だんだん慣れてきた様子。
KENN@ジルはやたら調子が良く「オーッ!」「オーッ!」連発。塔の中でスライム倒したり、塔の外でカーヤを助けてスラムコアをようやく倒し、平和を取り戻す。そしてまた「オーッ!」w。
仲間とのお別れで、「どうもお世話になりました!!!!」と打つKENN。折笠さんも「ありがとうございました」。KENNは「1時間延長しても良かった。楽しかったです」と笑み。

大抽選会では連番を引き当てるKENNが楽しそう。
OP主題歌を唄うムラマサのビデオメッセージもあり。
ED主題歌は何とKENN。「諦めずに夢を追いかけようという熱い曲」で、ここで唄ってくれるので会場女子から黄色い歓声も。一週間前にレコーディングしたばかりでちょっぴり緊張のKENN。でもさすがアーティスト、凛々しい声で「登頂者たち♪」を熱唱してくれた(*^^*)。フリも決まってて、後姿も男っぽい。久しぶりに聴いたKENNのナマ歌に拍手〜。5/28CD発売。

最後は二人とも「アニメのほうでリベンジできる」と意気込みを語る。橋本氏からは「楽しませるために徹底してエンターテイメントを目指す」という自信たっぷりの言葉で締めた。

GONZOだし、主役キャストも歌えるしで、イベントは今後もしっかりありそう。
帰ってきて息子に尋ねたら、このゲームは有名で知っていると言う。でもアニメは、いくらキャストが豪華でも、いまどき塔を目指す話で食いつくだろうか、結局はストーリー次第だと冷めた口調で言う息子だった。う〜みゅ^^;。
雷電第三回公演『雷電甲子園』を観てきた。
第三回目からDMが届いたが、鈴舟つながりで送ってくれたのだろうか。

演出:堤泰之×プロデューサー:成清正紀により、様々なジャンルから幅広い年齢層の役者が集まったスーパーユニット。
3人の作家が3つの場面を其々描き、登場人物達が絡みシンクロすることで、ひとつのストーリーが見えてくるという”ザッピングシステム”を搭載しているとか。要するに、40分弱の短編を3つ上演する舞台。
定時制高校野球部の決勝戦試合。雨で中断されてる間に巻き起こる波乱万丈のハートフル・コメディ。第一話「新聞部」を太田善也、第二話「チアリーディング部」を桑原裕子、第三話「野球部」をしおつかこうへいが書き、三人とも違う話の中で出演もする。桑原さんは今日の朝日夕刊にも載っていたが、作・演出・出演作が続き大活躍のようだ。

第一話は、シモネタ満載でやたらテンション高く、野球部を冒涜してるかのような展開で、いささか辟易^^;。第二話は、チアのコスチューム満載だが、パンツがやたら見えて興醒め、主婦やオバサンをバカにしてるかのような展開で、いささかムカツク^^;。第三話は、オジサン満載の野球部で熱気も活気もなく、定時制高校を蔑んでるような展開で、いささか腹立たしい^^;。
20人以上ものキャラクターが登場し、其々個性的で覚え易いが、どうにも魅力が足りない。人物の状況説明や背景は台詞でいかようにも言えるが、滲み出てくるものがどこかウソっぽい。みんな自己主張し過ぎなんだもん。
共感できる人もあまりいなく、強いてあげるならマトモな思考の平岡さんかな。平岡役は鶴ひろみが演じていたと後で確認w。美波役の笹峯あいは色気があり可憐。舞台上でスマートに着替えをするのにも見入ってしまったw。球子役の小橋めぐみは妖しい可愛さで、綾波ネタもピッタリw。

笑ったのは、綾波ネタだけだったな。小ネタや出尽くした感のネタが多く、笑わせようとしてるのが分り、かえって冷めて笑えなかった。わざとらしいというか、ふざけているというか、観客は簡単に笑ってくれるだろうと小バカにされてる感もある。
一生懸命にやればと言いながら、勝たなければ意味がないようなこともあり、暴言をはいた委員の人は放置、結局は金持ち万歳の瀬戸内さん。見返してやることもできなくて、爽快感が生まれずすっきりしない後味だった。もう少し心に残るようなラストを作って頂きたい。
年齢を超越した麻生美代子の動きや表情は注目させられる。若手やイケメンの役者がいないのがちと残念。


故・鈴置洋孝の絆が繋いだ”鈴舟”の旗揚げ公演『想い出のグリーングラス』は6月4日から8日まで。

秋のDC公演には、鈴舟の麻生美代子と田中完が客演されるようだ。TARAKOさんからも花壇が届いていた。
第2回『声優アワード』受賞者が発表。

無難というか、予想通りなのか。
サブキャラクター男優賞に枠があれば、中村悠一とか近藤隆とかも入れてあげたいところ。

シナジー賞は『仮面ライダー電王』。
集合写真にスーツ姿の関俊彦&遊佐浩二&てらそままさき&鈴村健一が写っているが、関さんは目を細めてる風。授賞式にはソードフォームの飛び入りもあったとか。おめでとうございます!
放送中の『アニスパ!』に、ベストパーソナリティ賞も受賞したスズが来てたが、その時に関さんからのメッセージも流れた。「皆さまのおかげです。これからも色々なジャンルで活躍したいと思ってます」という普通の言葉。今度は、関さんに個人賞での受賞を望みたい。

特別功労賞は城達也。功労賞は野沢那智、来宮良子、羽佐間道夫。そして富山敬賞には古谷徹。故・富山敬のような大人気声優という意味なのだろうか。

 ̄ ̄ ̄
ベテラン声優の広川太一郎氏の訃報が届いた。3日に死去。68歳とはまだ早すぎる。
外画のダンディな声から、アドリブ満載の軽妙な語り口まで、いつも話題を振りまく方だった。
アニメ作品では、主役の『キャプテン・フューチャー』や『名探偵ホームズ』が印象に残っている。
最近では『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の臨獣拳タブーの声が記憶にあるが、これが遺作だったようだ。
ご冥福をお祈りいたします。

来年の声優アワードでは、広川氏の名前がどこかに出てくるだろうか。

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