朝一番に飛び込んできたニュース。

≪海自イージス艦、漁船と衝突!≫
イージス護衛艦は最新鋭の「あたご」。6月に横須賀で見た、アノ「あたご」かっ!?(~_~;) なんてこった。
イージス艦と漁船の衝突なんて、まるでダンプカーが三輪車に突っ込んだようなモノ。
漁船の乗員父子はいまだ行方不明で、一刻も早い無事な救出が望まれる。

原因究明も急がれる。
明らかにこれはヒューマン・エラー。20年前の潜水艦と釣り船の衝突事故が思い出されるが、事態は更に深刻かもしれない。
レーダーに頼りきって、洋上監視に怠りはなかったか。最後はやっぱり人の”目視”が重要なのだとつくづく思う。
同時に、今後の防衛システムにも疑問。
仮に漁船が爆弾を積みんだテロ艦だったら、いったいどうなっていたんだろう? ”イージス”とは名ばかり、防御には弱いイージス艦と海上自衛隊を露呈したってことか。
事故発生から、防衛相や首相まで報告が伝わるのに時間がかかったことも気になる。海保の救助システムも更なる迅速性が要求されよう。

それにしても、海は”魔物”。特に日の出前の数時間は”魔”が多し。
日曜のドラマから。

「スーパー・ヒーロー・ターイム!」が復活。
『炎神戦隊ゴーオンジャー』第1話。
実は早起きした早朝5時のテレ朝の番組で、この『ゴーオンジャー』を取り上げていて、シーンの一部やメイキングをいち早く観ちゃった。ヒロインの髪を整えたり、鏡が割れるカットや、敵の一群がバッタバッタと先に倒れるのを撮影後にゴーオンブルーの動きとCG合成したりと、結構手間がかかってるなと分る。この時はちょっぴり期待はしてたけど。

OPに行くまでの前フリが長過ぎっ^^;。その中味も、マシンワールドの出来事から、半年後の地球で人間3人がゴーオンジャーに変身までを描き、詰め込み過ぎっ^^;。
とにかく展開が速すぎるジェット・コースター。飽きさせないけけど、最初っから何が何やらで付いていけず、気付けばキャラの名前さえ把握できてない^^;。

レッド車の浪川大輔の声がビンビンに響いてよく喋ってた。ゴーオンレッド役の古原靖久の声が、昔の保志くん声にも似てるようで、戦闘中二人で喋る時も似ててちょっと混乱。「相棒!」ってところは前作の『遊戯王DM』を思い出したり。
ブルー車の江川央生の熱い声も快調。江川さんの声は檜山っちに似てるので、熱血風なのもよし。イエロー車の井上美紀が関西弁なのはキンちゃんのパクリ?
ゴーオンジャーと炎神の車が戦闘中コンビを組んで喋るところは、やっぱ『電王』を意識して作ったんじゃないかな。
今後、緑の車に保志総一朗、黒の車に浜田賢二の声が来るので、ゴーオンジャーたちとどんなやり取りが聞けるのか楽しみ。車同士で喋るってシーンもありか。
でも車よりも、彼らのサポートロボ・ボンバーの声の中川亜紀子の出番が多そう。どれもこれも66cmってのが愉快。
ガイアークの幹部3人のうち、機械2人が見た目区別がつかなくて^^;、梁田清之と真殿光昭の声でどうにか判別w。

ゴーオンジャーは志願したらなれるらしい。ピザ配達人の子だけでなく、さっきまでクール高慢を気取ってた黒コートの男が、EDでみんなと笑って踊ってる姿を見て、何だかな〜(^_^;)と苦笑。あのCGアニメを夏の劇場版のオマケにしたりしてネ。


『仮面ライダーキバ』第4話。
話うんぬんより、キャラクターがどれもこれも好きになれない^^;。
そんなワケで、私のキライな恵が、渡からも名護からも相手にされずにギャンギャン言ってる情けない姿は、煩いけどスカッとしたりw。

レギュラー陣より、偽造カードの男の意外と頑張るアクションや、今の仕事も楽しいと言っていた横断歩道のおじさん&ラーメン屋のおじさんのほうに、気持ちが傾く。でもせっかく人生を前向きに生きようとしてるおじさん2人を、あそこであっけなく殺すことないじゃないの!?ファンガイア。結構キバは冷酷無慈悲なストーリーだな。

弁護士の正体がファンガイアだったのも驚きだが、彼女が前回音也に中途半端なナンパをされてた眼鏡の女の子と同一人物だったなんて、女は化けたら分らんなw。
てか、渡ってファンガイアと一緒にいても気付かないんだ。

人だけでなく、今回は仮面ライダーキバも優柔不断で情けない姿を露呈。仕方なく、キャッスルドラゴンからガルルが登場。青のガルルフォームにチェンジしていく様子はなかなかの懲りよう。キバの「ガルル…」には苦笑。


『仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事』。
どうやら敵イマジンとファンガイアが組むらしいが、電王とキバはちゃんと共闘できるかな。

同時上映は『モモタロスのキバっていくぜ』。
『モモなつ』と同じアニメなのかな? モモタロスの「ガブッ!」ってシーンに期待しとこうw。

 ̄ ̄ ̄
NHK大河ドラマ『篤姫』第7回。
ひとり娘を嫁に出すのも、ひとり娘を養子に出すのも、父と母にとっては同じように寂しく切ないもの。

於一の父・島津忠剛役が長塚京三なので、今回はTBSドラマ『夢で逢いましょう』で娘が嫁ぐ時の父の姿とも重なって、妙に心が揺り動かされた。長塚さんの涙を堪える演技はどちらも同じようだが、こういう意地っ張りで優しい父親役はホントに素晴らしい。『夢で〜』で娘役だった矢田亜希子は、あれから本当に彼に嫁いで子供までもうけちゃったしw。

でも同じ年頃の娘を持つ母としては、樋口可南子演じるお幸の凛とした柔らかな表情に感心する。「父を恨むでない」と優しく諭し、娘を広い心で見守る母。

於一が家を出る日、最後の下座で控える娘に、「お前を育てて、父は愉快であった」と努めて笑って送り出す父。娘も「於一はこの家で生まれたことを誇りに思い、生きていきます」と感謝の言葉を口にする。その言葉を聞いただけで、自分が娘に言われてるような錯覚になり、涙ぐんでしまった(;_;)。我が子にもこれほど嬉しい言葉を言われたら、母として思い残すことはない。

主人公の篤姫は別に好きでも嫌いでもないが、周りのキャラクターがどれもこれも好印象。尚五郎のひたむきさも染みる。
勝地涼演じたジョン万次郎が気に入ってるので、できれば外伝でも作って欲しい。
東京ドームスカイシアターで開催中の『獣拳戦隊ゲキレンジャーショー』へ行ってきた。
このテのショーは10年前に『メガレンジャー』を観たが、その時連れてった息子は、今日は部活で行けず。代わりに、気乗りしない娘を連れて行く。

7時に到着。徹夜組もいたがそれ程長い列でもなく。並んでる間ちょっと寒かったが、娘がいてよかった。8時半に整理券配布。先着150名の番号順を貰えたので結構早かったみたい。入場券を買ったり、プレイコーナーを覗いた後、集合してから入場。横長に広い客席で、前5列は小さいお子様用。その後ろの真ん中通路の座席が取れて、ショーもばっちり観易い。
記念に、パンフ(500円)と素顔の戦士サイン(印刷)色紙(300円)。


獣拳戦隊ゲキレンジャーショー第6弾「獣拳結集!衝激気のファイナルバトル!!」。
テレビに出演している7人の俳優さんがナマ出演。3/9まで土日祝公演。

すぐにショーがスタート。初っ端からメレ登場。そしてジャンのアクション。次々に現れるラン、レツ、ゴウ、ケンら戦士たち。
ロンに操られた理央を救い出し、ゲキレンジャーやみんなで力を合せてロンの野望を打ち砕くという話。

ジャンたち5人の繰り出すアクションがホントに迫力いっぱいでカッコイー! ジャンは長い手足を軽やかに動かし楽しそう。ランも意外としっかりした動きで、ミニスカから黒いパンティを惜しげもなく見せる。レツのスカした台詞に客席が吹いたりw。ゴウはきびきびした表情で攻める。ケンは空手風の力技でドスドス。
メレはアクションしたり転がったり。防寒と怪我予防なのか、肌色シャツを着用w。
理央は黒革衣装で充分なのか肌露出。長い髪が風でなびいて、なかなか顔が見えない。ジャンと見つめ合うところでキュンと萌えっ(^.^)。
みんな次々と、一番高いところからポーンと飛び降りて、その度にスゴーイ!(゜o゜) を連発してた私。訓練されてるとはいえ、生身だし怪我でもしたらと思うとコワイよ〜。

ロンもマクも、マスター・シャーフーも、そしてバエも出てきたけど、声が微妙に違〜う(笑)。微妙なのがまた可笑しい。バエは岩の前からスルスルと現れて喋り、会場からもヘンなどよめきw。
戦士たちが倒れる時から「がんばれ〜」と小さい声を出してた私だが、バエの掛け声で会場の子供たちからも一斉に「がんばれーっ!」。
変身は上段真ん中の扉の中に集まって閉まり、扉が開いた後はゲキレンジャー5人が登場。戦闘中、ゲキレッドの後ろにヒモが付いてるなと思ったら、長い鉄棒をスルスルとよじ登り技を一発、またスルスルと下がり、さながらスパイダーマンのようで会場が沸く。

最期に改心したマク。「行くぞ!理央!」「おう!」マクの剣に、みんなの臨・激気を合せて、最強の敵ロンを見事打ち砕く。迫力のシーン。
生身の戦士たちに戻って、ゲキレンジャーと理央が爽やかに袂を分かつ。「カクシターズ」「いえ!? ゲキレンジャー!」とライバルを賞賛するメレ。カッコイー。そのまま「理央さまぁ〜v」と追いかけながら、両足を曲げて可愛く穴に落ちる。TVとは違って綺麗な別れ方で、後味良い終劇に会場もにっこり。
青空の下、煙と火花と音響が弾け、熱気溢れるショーが繰り広げられ、充分に満喫できた。約30分。


MCとマスターが登場し、最後にもう一度、5人(鈴木裕樹・福井未菜・高木万平・三浦力・聡太郎)がステージに登場。真ん中扉からは厳かに理央とメレ(荒木宏文・平田裕香)が登場。
会場の声援に、手を振る5人。鈴木くんは真ん中通路まで歩いて来て、左右の子供たちとニコニコしながら握手。こんなに間近で俳優さんを拝めるなんて、電王イベでもなかったゾw。

俳優さんがひと言ずつ挨拶。「こんにちはー!」と声をかけながら、みんなキャラのイメージで喋ってくれる。鈴木くんはワキワキのテンション。三浦くんはショーの中でも言ってたが、ナマ「まいったぜ」(*^^*)。聡太郎の「押忍!」ポーズに会場も「オス!」返しw。なぜか「今日は天気も良くて」ネタが多し。
荒木くんの番になり、会場から飛んだ声に「若干、名前を間違えてるヤツがいる」と反応。会場中からリオサマ〜!の声に(私もリオサマ〜と呼んだw)「理央だ」と返答。言葉少なに「ありがとうございました」とボソw。カワイ〜イ。
隣の平田さんは「理央様が素直になられて…ホロホロ」と感激(笑)。「メレのこの幸せが皆さんに少しでもお裾分けできればと思います」あくまでメレのままでキャンキャン。カワユイ。

今日は特別に新しい戦士『ゴーオンジャー』の5人が高み台に登場。今朝見た人〜?で客席が手を挙げる中、「俺も観た。観てから来たんだもん」「俺、まだ観てない」と鈴木くんと聡太郎。「これから地球の平和は俺たちが守るぜ!」「よっしゃ!まかせた!」ゴーオンレッドとジャンとの頼もしい掛け声タッチ。

その後、7人は客席右左に移動して、子供たちに手を振ったり目配せしてから、「今日はありがとう〜ございましたぁ!」と丁寧にお辞儀。鈴木くんたち5人は手を繋いだままお辞儀。荒木くんと平田さんは綺麗な姿勢で深々とお辞儀し礼儀正しいところも見せる。最後に真ん中に戻って、ようやく端のレツと隣の理央が手を繋ぎw、みんなでお辞儀。笑顔で手を振りながら去って行く7人。鈴木くん、聡太郎が最後まで愛想を振りまいていた。MCと一緒に会場皆で「まったね〜!」。

この一年、電王ついでと石田彰さん声を目当てに、ゲキレンジャーも観続け雑感までしたためたが、いつの間にかキャラクターや俳優さんにも思い入れが強くなってしまったw。
ホントにこれがゲキレンジャー・ファイナル! もう一度観たいショーだったが、9日まで空いてる土日が無くて残念。気持ち良く感激した”終劇”だった。俳優の皆さま、スタッフの皆さま、一年間お疲れ様でした。ありがとうございました。


ショーを楽しんだ後、ゲキレンジャーの体験型迷路「ワキワキワールド」に入場。ゲキワザを習得しながら4つのスタンプをあつめたら、出口で下敷きが貰える。シャーフー@永井一郎の声もやっと聞けたし、バエも中にいたゾ。

ショップ前に、高木くん&三浦くんのナマ写真販売。鈴木くん&荒木くんの写真もあったのかな?
石田さんが抽選で当てたという平田裕香DVDも販売(3990円)。石田さんが観たなら、ちょっと興味ありw。
ミシェル役の田中敦子さんもレゲク役の幸田直子さんと一緒に、11日にゲキレンジャーショーをご覧になったと、ブログにあった。鈴木くんに「怖くないの?」って訊かれたそうだが、私も同じ気持ちw。そして「平田裕香ちゃんと近々また会おうねって約束」されたとか。アニメの声で共演というのも、”夢”じゃないかもねw。

帰宅してから、予録していた『ゴーオンジャー』を息子と一緒に観よう。
昨日は、第31回『日本アカデミー賞授賞式』。
今年も日テレの番組をリアルタイムで拝見。

優秀作品の中では、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』と『キサラギ』しか観てないが、賞の行方には興味あり。
今回は前フリが多く、映画のメイキングシーンとかも流して飽きさせない作り。『キサラギ』の撮影で、真夜中の3時からラストのダンスを踊り捲る俳優5人。だんだんテンション高くなる様子が可笑しかったw。

最優秀助演女優賞を、『それでもボクはやってない』のもたいまさこが受賞したので良かった。今作に限らず、『めがね』でも深い演技をされてたのも印象的。
助演男優賞を『ALWAYS〜』と『舞妓Haaaan!!!』のダブルで受賞してた堤真一だが、最優秀賞を逃したのがちょっと残念。

優秀アニメーションの5作品は、シーンを流したり話を紹介することも無かった^^;。だいたいノミネート作品の中に『ストレンヂア 無皇刃譚』や『ポケットモンスター〜ダークライ』が無かったのがいまいち疑問。
最優秀アニメーションは、てっきり『河童のクゥと夏休み』かと思ってたら、予想外にも『鉄コン筋クリート』が受賞。まさか声の二宮和也や蒼井優(プレゼンターだったし)を気遣ってのことでもあるまいが^^;。

なんか今年の日本アカデミー賞は、色々と納得いかない結果に終わった感。
WOWOW海外ドラマなど。

『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』(最終シーズン)第81話&第82話。
いつの間にかアンソニーの髪型が保志くん化しててw、口髭なども生やしていっちょ前の大人ぶり。年上のブランカとその息子ヘクターの面倒もよく見て、自分の家族と共に過ごす日も多くなり、このまま順調にいくかと思われたが。

デザートは指輪。アンソニーはブランカにプロポーズ。「愛してる」「私もよ」「じゃ、結婚して。子供つくろう」アンソニー役の石田彰の声も弾む。
だが1週間後、突然ブランカから指輪を返され別れを切り出されるアンソニー。「愛してるんだっ!」「どうしても実感がわかないの」別れる理由が分らないアンソニー。
未練がましく「君がいないと夜は眠れない」とダダをこねたりメソメソ泣くアンソニー。両親に愚痴ったりヤツ当りしては落ち込んでいく。
トニーとカーメラはそんな息子を励ましたり心配しつつも、同年代の子供たちと比べて複雑。情緒不安定のアンソニーはセラピーを受けたり、気乗りしないパーティに参加するも、効果はなし。
あと2ヶ月で21歳だというアンソニー。心安らかになってほしいが。

この2話はアンソニーの出番も多く、アンソニーの撃沈ぶりと共に、石田さんの鬱々とした切ない演技も絶好調w。このままアンソニーが落ち込んで沈んだ後で見事に立ち直ってくれたなら、前々回までの男らしい余裕の声もまた聞けるのではと期待しておく。何たって、あと4話だもんね。


『グレイズ・アナトミー3 恋の解剖学』第15話&第16話。
フェリーの事故が発生し、患者の治療で現場も病院もてんてこ舞い。身内の生死情報もなかなか掴めず混乱する家族の中に、妊娠してる妻の行方を捜す男ケイシー・クラークの声で東地宏樹。シーズン2では、壮絶な人生を全うしたデニーの声で出ていたが、今度は違う役なのかっ!?(゜o゜) 1人の妊婦は手術中、もう1人の妊婦は既に亡くなっていて、ケイシーの妻は残念ながら後者だった。残酷な結末。

現場に急行したインターンの中で、治療中の男に海に突き落とされたメレディス。デレクに救助されたが、病院に運ばれた彼女は既に心停止状態。その死の淵で出てきたのが、既に死んだデニーたち。「ああ、その通り」と言うデニー。ひょっとしてこのひと言のために出た東地さんが、ついでに兼ね役をさせられたってことなのかな!?(笑)
予告でもデニーが喋ってるが、デニーと関係があったのはイジーじゃなかったっけ!? どうしてメレディスのアノ世に現れるんだろう?
そのイジーは現場でのせん頭手術が成功して有頂天。メレディスの行方をひとり心配してたクリスティーナが健気。でもみんなメレディスの元へ集まり、彼女の無事を祈ってる。

公式サイトの「恋の解剖学 恋愛診断」。私はアディソン・タイプだった。誇り高いクールビューティってw。そうなりたいとは思ってるけどね。
モニジパに触発されて、ようやく聞いたCD。

ドラマCD『人間交差点(ヒューマンスクランブル)あの日川を渡って』。
特典は”涙ふくハンカチ”。この薄さはハンカチというよりCD拭き。

原作の矢島正雄、作画の弘兼憲史、初演出だという声優・宝亀克寿の三人は共に団塊の世代のようだ。
物語は、昭和31年生まれの片田良夫の回想から現在という形で展開。東京タワーを経て東京オリンピックの話へ。日本にはまだ”未来”と”希望”があり、活気付いていた時代。当時はオリンピックチケットなんて、ウチだって買えなかったしウチも貧乏だったんだな^^;。

よくある浪花節的なベタなストーリー。しばらくは泣くほどでもなかったが、警察学校を卒業した良夫が母にひと言告げた「ありがとう」に、突然心が揺り動かされて涙が出てしまった(;_;)。良夫役の石田彰の真に迫ったリアルな演技が伝わって胸に響いたのだろう。
その後はまた平常心に戻った私だが、ラストに流れた劇中歌「母よ どうして♪」でまた涙が出てきた(;_;)。歌の説得力はスゴイ。男性が作った歌詞なので、歌も男性だったらもっとよかったかも。さだまさしの「無縁坂♪」も思い出させる話だった。

良夫の母・きぬえのような精魂尽くした生き方は出来ないが、母としての私の子供への思いは、きぬえの思いと同じだと思う。それでも母子で考えのすれ違いが生じてしまう。きぬえが今も生きていたら、80歳位で足が不自由で入院でもしてるだろうか。
きぬえ役の田中敦子は飾らない自然な演技で良かった。甲斐田裕子の50歳の役も当時としてはハマってるw。でも最近の50歳はもっと若々しいから^^;。良夫の子供時代の新田万紀子も好演。保志総一朗は素直な演技で、石田さんとの共演が嬉しいのがよく分るw。
声優コメントは石田さんがてきぱきと司会。石田さんの「ウィングさん」に笑うが、「ね、森川くん」の甘いひと言にとろけそうv。

『人間交差点』シリーズは、ドラマでは観てなかったが、数年前に放送していた深夜のアニメは観ていた。テーマは”人間模様”。今回の『あの日川を渡って』は残念ながらアニメにはなっていなかったと思う。
それにしても登場する男たちが、何と一直線で人情派で不器用で、揺るぎない信念と魂を持っていること。今どき現実には、こんな男たちはいやしない^^;。でも団塊の世代が描き続ける漫画の中には、こういう男たちがまだ存在する。『ジパング』のキャラクターたちも同じ匂いがするのだw。

2月15日は原作者の矢島氏の誕生日らしい。私の父も誕生日。おめでとうです。
モーニング『ジパング』航跡345。
モニ表紙にモノクロ風ZIPANG。草加と角松が互いに背を向けてるが、どちらも何て若々しく爽やかな笑み(^.^)。角松はネクタイだし、昔の真っ直ぐな頃だろか。其々「みらい」「大和」とターゲットを背にしてるのも意味深。
二人の下には、マリアナ決戦時のキーマンたち。尾栗がいるのが泣けるで(-.-)。青梅がいるなら林原がいてもよさそう。笑えるのが、人物に混じって零機と原爆までw。
かいじ先生のメッセージには、「1年以上かけて一晩を描いてきたわけだけど、ようやく明けました」って、先生御本人もちゃんと把握してるのねw。

巻頭カラーは、グールドの大発見から。今号の柱人物紹介トップはグールドだ!
見開きページの色使いに少々ビックリ。夜明けだというのに、紫の空と黄色の光と薄紫の海。晴れやかなみらいというより、不安と孤独の「みらい」といった感じ。若しくは、リュウタロス&キンタロス・カラー?w

グールドの情熱と推測が、低空飛行に変更し姿をさらすアヴェンジャーに危機をもたらす。
「大和」退艦作業を確認したシーホークの林原によって、その報告を受けた「みらい」によって、アヴェンジャーは挟み撃ちに遭うのか。

それにしても「みらい」にはもう敵機を察知するレーダーさえないのか!?^^; でも角松の決断は早かった。まだ本隊に打電していないと確信できるのは殆ど直感技だがw、もし米軍機なら全力で撃墜と指令。もう余計な犠牲は出すまいとも考えず躊躇さえしない角松。手負いの”豹”に残された術は攻撃のみなのか。

明るい自然光の中で、グールドのシャッターがようやく捉えた「みらい」。「トゥモロウ」の疑問と目的を思考しながら、シャッターを押し続けるグールドの歓喜が伝わる。
だが好事魔多し。SH60Jとの交戦が近づいてるのを彼はまだ知らない。

SH60Jの林原の隣の副パイロットの名前が判明。柿崎一曹かー。柿崎の攻撃が早いか。アヴェンジャーの攻撃のほうが早くなるか。
ここでもしSH60Jが被弾したら、角松の計画自体が危うくなる。TBFが被弾したら、グールドの大発見が危うくなる。歴史を改変できる、あしたはどっちだっ♪
TVアニメ&声優など。

12日(火)MXTV『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-』第6話。
冒頭に出てきた男のため息に、あれ?と思ったんだが。関俊彦がニノ・フェルッティ役でゲスト出演。
ニノは五共和国派グループのリーダーだが、兄を殺されてからは変る。「慎重にやるのが俺のやり方なのさ」と言うニノを、仲間たちは走れなくなった「チベタンテリア」と呼ぶ。ここでようやくサブタイトルの「チベタンテリア」と合致。今回はニノがメインらしい。
理事長誘拐の情報を掴んだ公社からは護衛が到着。その中にロレンツォ2課長役で、てらそままさきが登場。初回に続き2回目。関さんゲストの時に登場してくれるとは嬉しい。だがニノはどうやら2課長の顔を見知っていたらしく、誘拐はヤバそうな企てだと睨み、いち早く降りる。あくまで慎重冷静なニノ。
ニノの表の顔は古道具屋の腕のいい修理人。敵だとも気付かずヘンリエッタからの修理依頼に「女の子をこれ以上悲しめちゃいけない」と請負う。仲間のフランコには「年をとれば分る」と言い残し一人去って行く。
見どころは、夫を殺されてから夫の意思を継ごうとしていた理事長の心中も、実はニノの思いと同じだったということ。若かりし夫婦の写真を見ながら、年老いた自分を感じ、意思を継ぐことに意味があるのかと疑問に思い悩んでいることだ。年老いて走れなくなってみると、人は無理をせず慎重になる。これは、若い人には分らない複雑な思いかもしれない。

関さんは落ち着いた抑えた声で、一つ一つの言葉をじっくり紡ぎ、中年男の切なさも感じさせる。てらそまさんも2課長として冷静な渋い声だが、子供を機械化させる経過を平然と言ってのけ、冷酷な面も匂わせる。

今回はヘンリエッタ&ジョゼがメインで、リコは前回に続きサポート役。前作からリコが気に入ってるので、彼女のメインの回もそろそろ観たいものだ。


13日(水)テレ東『BLEACH』第160話。
ルキアVS.アーロニーロ編の決着。折笠富美子と関俊彦だけの白熱した演技が飛び散る。
海燕を取り込んで死んだ虚を、アーロニーロが食べて、海燕の記憶と能力を手に入れたわけね。冷酷な言葉と狂気の声で、ルキアを精神面から破壊しようとするアーロニーロ。ルキアの回想がまた長く、ずっと前に海燕が1度登場した回よりも、いっぱい喋ってる海燕。関さん@海燕の声は、威勢のいいお兄さん風モモタロスw。海燕に「死ぬなよ」と言われたルキアは、走馬灯のように蘇る一護らとの思い出から、自分が死んだら仲間が悲しむだろうと気付いたんだろうな。ルキアの渾身の一撃で、アーロニーロの海燕の姿は壊滅。今回もあっけなかった^^;。哀しいエピソードだったが、ルキアの新たな成長が見られた。
アロニロは生き残ってたようだが、藍染にヤられたのかな。もう金輪際、出てこないよね。


11日(月)文化放送ラジオ『BLEACH“B”STATION』。
今週と再来週25日は、関俊彦がゲスト出演(今だけ限定?^^;)。去年12月の時は告知も情報もなく、石田さんゲストの1回目を聞き損なったが、今回はバッチリ。
森田成一とどんなトークになるかと思ったが、気を使いながら接する森田くんと、BLEACHはよく分らないと言いつつもテンション高い関さんで、大いに盛り上がり。海燕&アーロニーロ役について真摯に話す関さん。台本にはアーロニーロAとアーロニーロBがあり演じ分けていて、全部で3役やってるようだとも語る。
リスナーからの質問に答えるコーナーでは、やたら弾けて「卍解!」を叫ぶ関さんw。更木剣八キャラが分らず、立木文彦さんの声についてユニークに即答する関さんに、頭の回転の速さを見たっ。
予想以上に面白かった。次回も忘れないようにチェキ。

 ̄ ̄ ̄
昨日はアノ平田広明さんからメール便でプレゼントが到着! 
1月の抽選で当った賞品だが、まるで私のバースデーに合わせたようなタイミングでハッピーv。

でも中のカードは「ハッピー・バレンタイン!」の英文字と平田さんのサイン。バレンタインかー。”バ”は合っているからいっかw。どちらにしろ嬉しい! でもバレンタインって女性から男性への贈り物だったようなw。
賞品は11月に舞台主演された『アルジャーノンに花束を』のTシャツ。持ってなかったので良かった。白地に小さな”赤”マークで、ayutoカラーっぽい(?)。賞品だけでなく、平田さん直筆のカードや、平田さん直筆っぽい宛名の文字だけでも嬉しい。ありがとうございますm(__)m。

恒例バレンタインデーチョコを家族に渡す。今年は娘には電車系、息子には受験系、相方には酒・金・食系w。
続いて、都美術館へ。

★『ルーヴル美術館展〜フランス宮廷の美』
年末に特別鑑賞券「ベルばら」チケット引換券を購入してたので、会場入口で観覧券と引き換え。池田理代子氏の絵は嬉しいが、ピンクの前売り券のほうが目立っていいかも。

18世紀フランス宮廷で花開いた、ロココや新古典主義などの芸術様式を背景に、宮廷人の装身具や調度品などのフランスの美術工芸品など、ルーヴル美術館から選りすぐった名品約140点を展示。
ポンパドゥール夫人、マリー・アントワネットなど歴史上の人物にも焦点をあて、革命前のフランス王室の贅沢ぶりを、日本初公開品と共に見せる。以下、見どころなど。

≪第I部 ルイ15世の時代≫(1715〜1774治世)
装飾への情熱をもったロカイユ様式(アラベスク文様に由来)全盛。だが1740年頃からロカイユを拒む動きが出て、ロカイユと古典の折衷をとりながら、古典主義へと進んでいく。

18. 「枝付き燭台の蝋受けのあるポプリ入れ 一対」燭代などの品には”一対”ものが多い。これはポンパドゥール夫人が購入。有名な薄緑地のセーヴル焼きで、片面に中国情景、片面に東洋花束。
21. 「塩入れ」オルレアン家相続。左右の蓋が開いてない状態で展示され、中の金が見えない。
32. 「ダイヤモンドを象嵌した飾り武器模様の嗅ぎ煙草入れ」とにかく”嗅ぎ煙草入れ”が多い。その中で、ダイヤ付くしも凄いが、軍事に関わる装飾というのが意味深。
45. 「宮殿を表した嗅ぎ煙草いれ」ヴェルサイユ宮殿(底面)など6つの宮殿が左右上下に描かれて写真風。
44. 「ポンパドゥール公爵夫人の肖像」左手をクラヴサン(チェンバロ)の上に置いて芸術家風。美しいというより知的で可愛い顔立ち。
50. 「デュ・バリー夫人のミニアチュール肖像画入りペンダント」バルばらでお馴染みデュ・バリー。当時45歳だが若々しく描かれてる。色気のある顔だが品が足りなさそうw。
72. 「アモールと鶏と回転式文字盤のある置時計」とにかく”置時計”など時計が多い。その中で、アモールが左人差し指で回転式文字盤の時刻を示すのがユニーク。

≪第II部 ルイ16世の時代≫(1774〜1789治世)
1770年代半ばは新古典主義もゆるやかに展開。社会情勢の不穏と共に、1780年代後半から厳格する方向で簡潔さが追求される。

97. 「狩猟服を着た王妃マリー・アントワネット」このアントワネットの絵は初めて見た。鼻が大きく額も広く、33歳にしてはぷっくら小太り風で、モデルに忠実に描いたらしく不評だったw。
111. 「チュイルリー宮の王妃の間のシリンダー・デスク(巻き込み式蓋付き書き物机)」度々パリに遊びに出かける王妃のパリでの滞在先が”チュイルリー宮”で、そこでの品が多いこと。しっかりした作りの机だが、装飾は繊細で乙女ちっく。
112.113. 「サン=クルー宮の王妃の間の肘掛け椅子」と「椅子」布張りは現代だが、ブルーが綺麗。
119. 「香水の泉」ヴェルサイユ宮殿の王妃の小アパルトマンの大私室に陳列。清王朝時代の空色の磁器にブロンズ装飾。王妃と漆器との出会いは、母マリア・テレジアの遺産50点ほどを相続したことがきっかけ。
127. 「ルイ16世と王妃の肖像入り嗅ぎ煙草入れ」家族が描かれていて貴重。蓋には16世&王妃、底面には2人の子どもたち(マリー・テレーズ&ルイ・ジョゼフ)小さな側面には16世の弟たち(プロヴァンス伯爵&アルトワ伯爵)大きな側面には16世の妹たち。
137. 「マリー=アントワネットの旅行用携行品入れ」今展の目玉のひとつ。マホガニー製の鞄で、木材の内箱や蓋内側に指物加工。内容物全ての定位置が決まり、約90点が納まり、内側にも引き出しがいっぱい(鍵付きもあり)。チュイルリー宮で所有し、彼女はお気に入りのこの品入れを国外逃亡後も使い続けようと手配してたが、自分がヴァレンヌで捕まってしまった。この品は無事に国境を越えた模様。
「MとAのモノグラム」マリー=アントワネットのイニシャルを配した品々を展示。ティーカップ、ガラス、スプーンフォーク、銀製コップ、ポット、ショコラポットと泡立て器などたくさん。長い柄のついた”温め器”は寝床を暖める為に用いたそうで、今で言うなら”湯たんぽ”?
138. 「ヴェスヴィオ山の噴火」79年にポンペイなどの町を壊滅させた山の遺跡が18世紀半ばに発掘。これが新古典主義を誘因し、自然脅威や崇高美の流れになる。ルソーの”自然に帰れ”もここからか?

ショップグッズ販売が盛りだくさん。分厚いカタログはやめて、ミニカタログ「ベルばらKidsが案内するフランス宮廷の”美”」とベルばらオリジナルポスカ、ミニクリアファイルやレターメモを買う。ベルサイユのばらグッズも多彩だが高くてやめる。


同じ美術館内で、開催中の『学校美術展覧会』へ。
去年に続き、息子の作品が展示されてるので観た。去年は≪技術・家庭≫だったが、今年は≪美術≫作品。息子の画を観るのは、どんな画を見るのよりも嬉しい。

『ナスカ展』と『ルーヴル美術展』のハシゴはやっぱり疲れたが、内容も興味深くて実りも多かった。
上野で開催中の『ナスカ展』と『ルーヴル美術館展』へ行ってきた。

★アンコール!特別展『世界遺産ナスカ展〜地上絵ふたたび』
2006年3月から開催されたナスカ展が、ついにクライマックス。ご要望にこたえて19日間限定の、特別バージョンアップ版を開催。24日まで。
前回展を私は観てないので、今回はグッドチャンス。去年観た『インカ・マヤ・アステカ展』を思い浮かべながら鑑賞。

現在のペルー南海岸地帯で紀元前100年頃から紀元700年頃にかけて栄えた「ナスカ文化」。ナスカ文化を担った人々によってつくられた「ナスカの地上絵」に焦点をあてる。

第1会場では、アンデス地域やアンデス文化、プロローグから始まり、9つのテーマに沿って、ナスカ人の生活風景や自然を、展示や上映や解説で伝える。前回展各会場で出された疑問にも答えるコーナーあり。
「地上絵の謎」上映3分。宇宙人か?天文学か?儀式か?で諸説あり。地下水など水のコントロールに関わる宗教と関係があり、祈りの結晶だというのが定説。地上絵は、ロープと杭と算数でつくられたとか。以下、印象的なものなど。

4. ものづくりの文化と技術
土器だけでなく、工芸、織物、金細工に従事してた様子が伺える。土器の顔料は鉱物から作られたが、青色ができる珍しい鉱物もあり。
5. ナスカ人の姿〜人類学者の挑戦
目玉のひとつ、「ナスカ後期のこどものミイラと副葬品」を展示。ミイラは6歳の男の子で、黒目が識別できる。これほど明確なのも乾燥した土地に埋葬された為。ミイラ包み(ファルド)開梱の上映3分。DNAなどで、日本の縄文人と近い特徴があるという。なお、作品保護のため、前回の「パラカス時代のものとされたミイラ」は展示されておらず。
パラカス〜ナスカ文化では、頭蓋骨の人工良形もあり。パラカス文化では、頭蓋骨外科手術まで行われており、手術で生き延びた跡まで判明。
7. 神々の世界
魔術やシャーマニズムを中心とした自然崇拝。天空ではコンドルや鷹、水中ではシャチ、地上ではネコ科のピューマなどを崇拝。
「パラカスの墓地から出土した大型マント」が3枚展示。死者の変身と死後の世界を表しているという。
パラカスのマント、ナスカのこどもミイラも、フリオ・テーヨが発掘発見した。
8. 戦争と首級(トロフィー)
ナスカの人は戦好き。武器では弓矢は存在しなかった。敵の首をはねるとこは日本の戦国時代とも似てるが、その首をミイラ化していた。エジプトのミイラと違うところは、ミイラを再生と復活の象徴として祈願すること。

最大の目玉は、「バーチャルで飛ぶ!ナスカの地上絵」バージョンアップ。
最先端デジタル技術により、新しい飛行ルートで、セスナ機に乗った気分で、現地での体験そのままに再現したナスカ遊覧飛行。約10分。
先ず、見晴台(高さ13M)に登って見下ろした地上絵は「木」そして「手」。高度200メートルで飛び、地上絵で人気の高い「サル」と「キツネ」そして全長135Mもある「コンドル」。「クモ」の長い1本の足は生殖器。62ヶ所もあるうちの一つ「ラインセンター」を真っ直ぐ行くと、全長90Mの「ハチドリ」。そこで着地し描かれた線をよく見ると、黒っぽい石を取り除き明るい面を露出させたものだと分る。再び離陸、パンパを横切り真っ直ぐ伸びるハイウェイ上空を飛ぶ。目の前の青い空を眺めると背筋まで伸びてくる。僅かに飛行機酔いを感じる。やがてセスナは右折し、宇宙人のような「フクロウ男」が目に入る。
”ナスカの本当の姿が見えたとき、(地上絵の)永遠のメッセージを読み取ることが出来るかもしれません”の言葉で締める。ナレーションは谷口節。

エピローグでは、車の轍などで破壊されつつある地上絵の現状を警告。

第2会場では、ナスカの近くのパルパで発掘された埋葬品を展示。パルパにも地上絵があった。
アンデスプロジェクトの研究結果の一部紹介。インカ帝国の500年前に黄金国家の都があったという、島田泉教授による「黄金の都シカン」の上映6分。ロロ神殿の東の墓、西の墓、スロープ脇の墓を発掘した結果、驚愕の発見がっ。この続きは、2009年夏「黄金の都 シカン発掘展II」開催でw(予告)。

ナスカセレクトショップでは、限定商品、エコバッグ付きカタログなど色種類も豊富。カタログは文字も多く重いので、ナスカ地上絵マップを買う。クリアファイル、一筆箋、バンダナ、それに息子用にナスカ直送の絵文字”石”。
国立科学博物館のラウンジで昼食。ゆったりして無料でお気に入り。その後、都美術館へ移動。
『仮面ライダー電王』続報で、東映公式にも続々アップ。

劇場版『仮面ライダー電王&キバ/クライマックス刑事』 4月12日ロードショー!
「クライマックス刑事」ってサブタイトルは前から風の噂で聞いてはいたが、そんなふざけたタイトルなんてウソだぁ〜と思っていた^^;。
ホントだったのね!(笑)
内容もふざけていそうだが^^;、モモタロスたちイマジンが服着てる写真もおフザケ感いっぱいw。せめてキンタロスとウラタロスの両足もマントかコートで隠してよ〜。
でも『キバ』の宣伝のためか、これは『電王&キバ』なのね。関さんやスズたちと一緒に杉田くんも収録するのね。中村くんと瀬戸くんも共演するのね。
『ゲキレンジャーvs.ボウケンジャー』みたいに、『電王vs.カブト』とはいかないのがちと残念(~_~)。

ホントにこれを最後に、『電王』の正真正銘の”見納め”として欲しい。この一年、『電王』にはアレコレ振り回されっぱなしで散財したので^^;、ハマリまくり過ぎて疲れてしまった。「これが正真正銘のクライマックスだぜ!」にして頂きたい。

でもその後に、これがあったんだった^^;。
アニメイト限定『仮面ライダー電王コレクション DVD「イマジンあにめ」』(仮)。4月25日リリース予定、全10話。
『モモなつ』メンバーが再結集して企画した《電王ノリ》アニメ。クォリティも高そう。

これが、マジでクライマックスとなるか!?

 ̄ ̄ ̄
先週までにコンプしたもの。

★「仮面ライダーキッズ」の『電王』分コンプ。
ハイパーホビー付録の未契約モモも含む。今のところ22体!? ジークと未契約モモが白っぽくて同じ仲間に見える。これにハイパホビー全サのイマジン5体が加われば満足。ゲキレンの7体も加えれば更に賑やか。

★『電王』プロマイドコレクションEX分コンプ。
声優さんの”サイン箔押しプロマイド”目当てだったが、結局全部揃える。プロマイドアルバムに息子が入れてくれたが、4ポケットシートに綺麗に納まり、イマジン&ライダー&俳優さんの”4”というキィ数に今更ながらに感心。
関俊彦さんの「モモタロス」サイン箔押しは6枚。
てらそままさきさんの「キンタロス」には「泣けるで!」付きでサイン箔押しは4枚。「寺杣昌紀」としてのサインと違い、平仮名サインで流れる筆遣い。

 ̄ ̄ ̄
今日は私の誕生日。
息子からナマチョコ、娘からチョコケーキを貰った。チョコは好きだし、バレンタイン時なのもイイタイミング。
相方からは○○○○○v
日曜朝の”ゲキバ”ターイム!? もついに最後。

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第49話(最終回)。
「獣拳はバキバキのジューイのシュワッ!」よく聞こえんが、「ビースト・オン!」で5人が揃って変身するシーンがカッコイー。これをOP映像でもっと早く使ってくれたら。OP音楽は無し。

自らで世界を滅ぼそうとするロン。でも巨大化はもう出来ないらしく、ロンに踏まれた人間もあまり痛そうじゃない^^;。

理央が残した臨気が作用し、ジャンとレツとランは臨獣殿の幻想の中にいる。予告に出た理央とメレは、彼らを案内するイメージだったのか。ガッカリ(~_~)。でもやけにリアル。奥では、カタとラゲクとマクら三拳魔の人間体のシルエット。声だけで威圧感充分。「秘伝臨気を授けよう」それがロンを倒す道なのか!? かつて敵だったが、人型に戻ってるから信じていいのか!?^^; すぐに信じて俄か特訓する3人。水のレツ。羽のラン。ジャンは岩?

その間、ゲキバイオレットとゲキチョッパーが奮戦するも、ロンの敵ではなく踏みつけられちゃう。でもゴウもケンも重傷には見えず^^;。やっと駆けつけたシャーフーら七賢聖だが、ロンの「お前たちはただの不老」でこっちまで笑い。七色の紐で動きを封じる技しかもってなく、あっけなく吹き飛ばされちゃう。もう賢聖なんて言葉、やめたら?(-_-;)
時間稼ぎにはなったようで、ジャンたち3人が登場。臨獣殿の全ての技を受け継ぎ、正義の心で臨気を使う。「今の俺たちに出来ないことなんてないっ!」勇ましきジャン。

CM後からは超スピード展開。「行くぞ!トライアングル!」激獣拳と臨獣拳の合体技でロンを攻める。見た目の動きは普通と変わらないが、スーアクさんの気迫がこっちまで伝わる。単独でもロンにダメージ食らわせるなんて、ありえねぇっ!w
「不死の私を倒すことはできない」まだ不敵な笑みを浮かべるロン。だが「この技はお前を封じるためだ」と”獣拳奥義慟哭丸”をロンに浴びせるゲキレンジャー3人。かつて七賢聖も食らった技をマスターしてた3人。あっけなく金色の球になっちゃったロン。臨獣拳の技が必殺技になるとはね(~_~)。ゴウの喜びの「まいったぜ」が効く。

後日談。「ロンの成れの果て」の”金球”で、ビリヤードにゴマ団子にナイスショットと、どこまでマヌケでふざけてるんだっ拳聖の一部(~_~;)。
ロンが復活しないように慟哭丸をどうするかで、「俺が持つ」とジャン。「大丈夫。俺たちズンズンだから」とよく分らない理由^^;。獣拳はずっとずっとズンズン受け継がれていくから。慟哭丸を守る役目も正義の心も一緒に受け継いでいくから。それが”獣拳の絆”ということ。獣拳を習う子供たちへと受け継がれていくのだろう。何となく分ったような。

子供の指導にあたるマスター・ランとマスター・レツに別れを告げ、世界中の子供達に獣拳を教えるため旅立つジャン。慟哭丸のペンダントが何故か似合うw。
工場を継いだ風のケンにも別れを告げる。ケンの妹は結局あまり出てこなかったな。
風来坊ゴウとすっかり意気投合しお供になってるバエ。「風まかせ、バエまかせさ」イカスぜv。「嬉しい喜び、ブーン」「またお会いしましょう」と飛び回るバエ。そうだな。ゴウ&バエで外伝でも作ってくれないかなブーン。

「ズンズン。獣拳はズンズン続いてく!」「グイグイ進めば、それが俺の道になるから」
水木一郎が歌うED「道♪」で締めっ。ED後は、自称香港で、ワキワキのジャンが見つけた、理央と同じ気を持つ少年。未来と希望をのせて、ジャンの満面の笑顔で≪劇終≫。サイコー。

劇場版『ネイネイホウホウ』。5人のマスコット色鉛筆付きか。バエのマスコットか指人形でも付いてれば、即予約するのに〜。バエのちびボイスでも企画してくれれば売れたものをw。
東京ドームシティで、まだ理央とメレに会えるのか。ホントにファイナルバトル。
新番予告『ゴーオンジャー』。「ゴー!オォン!」の掛け声が昔のアニメみたいでイイ。
ゲキレッドからゴーオンレッドへのバトンタッチにワクワク。飛び跳ねるゲキレッドが可愛い。

最終回はオールキャストで大団円。でも理央とメレの復活がなくちょっと切ない。悪人でも過ちを認めやり直せば、正しく生きられると教えても欲しかった。巨大戦が最後になかったのも盛り上がらなかった理由の一つ。本当の最終回は迫力と痛みに満ちた48話だったのかもしれない。

テレ朝『ゲキレンジャー』公式サイトには、俳優8人からの最後のメッセージ。川野さんはあくまでロンw。この人の顔は他の作品観ても当分忘れられんだろうな。
東映『ゲキレンジャー』公式サイトには、クランクアップまでの完結レポと写真。最後のほうに、バエの声を担当した石田彰へのコメント「おそらくレギュラー声優さんのなかで最大の難役を見事に演じて頂きました」。下の小さな集合写真の中に石田さんの姿がいるようないないような^^;。こういうのも大きくアップしてくれる気遣いが欲しかった。


『仮面ライダーキバ』第3話。
OPのキバットのうんちくははたして必要なんだろか?

相変わらずファンガイアハンターの恵は高慢ちきで口ばかりデカクて煩いが、戦闘においても全くの役立たず。キバを相手にするのに荷が重いのは、お前だろっ!? 母が扱ってたムチのほうがまだ効果ありだが、恵の銃は撃つ前にダメ。ミニスカはいて、お色気担当に変更か!? 
喫茶店の犬は、昔も今も、この女たちを威嚇し、見どころアリ!

またイヤな女が登場。父の22年前の罪を息子に償わせようとするとは、ひでえ弁護士(~_~;)。被害者の話を聞くと、父・音也のせいというより、てめえらが単純バカなんだろっ!?な事件。
音也のへっぽこナンパのターゲットは誰でもいいのか!? みんなダサイ服装で、22年前を舐めてるのかっ!?こりゃ!^^; 音也の「ルージュ」もよく聞こえんし、ヴァイオリンも音パク。

父は「心清く、誠実で真面目」と母から聞かされてた渡だが、そのファンガイアの母は音也に騙されてヤられたんじゃないの!?(笑)
被害者に土下座して回る渡は「父さんがあんなムチャクチャな人だったなんて」とようやく知る。音也が一つでもイイことしたことって、やっぱファンガイアを騙したことか?w
ショックの渡は、仮面ライダーキバに変身してもイイとこ無し。

「タイタン金融」にイケメン・ハンター登場。ドイツ語と日本語を操り、「助けてくれぇ」と人質を取る社長がオモロイ。犯人を「メン!」で打ち負かしたのは名護というバウンティハンター。加藤慶祐は『ハピボ』みたいに眼鏡をしてたほうが好みだな。加護はボタン・コレクターみたいだが、キバにボタンってあったっけ?
渡はこの調子でずっと、22年前の父の不始末を詫び、父が逃がしたファンガイアの後始末をさせられるのだろうか?^^; 何か不憫な人生。
次回。シャバの空気を吸う者が登場。青に変身ね。

『キバ』は面白くない面白くない…と我が息子が不満たらたら。仕方ないよ。『電王』が面白すぎたんだから。むしろ前の『カブト』路線に戻ったんだろう。
『ゲキレン』も終わり、特撮雑感もこれにて終了。楽しく満足した一年だった。
青山円劇カウンシル#1〜RISE!〜『ウラノス』を観てきた。
円形劇場なのでブロック指定、一番前の座席で観易い。

こどもの城 青山円形劇場とネルケプランニングが結集した、新演劇プロデュースシリーズ「青山円劇カウンシル」。毎回、新進気鋭の脚本家や演出家と組んで、”円劇”をプロデュースする。
最初の公演は、前川知大(イキウメ)脚本×青木豪(グリング)演出の作品で、各方面で活躍中の役者が出演。

家の裏庭で突如ワームホールなるものが発見され、驚愕する人々や、渦巻く陰謀と犯罪を、シュールにスリリングに描く話。
日常の中の非日常だろう。円形の舞台に組まれるのは少し寂れた裏庭だが、一角に縄で封鎖されひっそりとあるのが丸い落とし穴。住人さえ気付かなかったその丸い穴が、実はどこに繋がってるか分らない異次元の穴で、昔から”鬼の穴”と呼ばれ恐れられていたものであり、それこそが”ウラノス”だった。

SFチックな設定でロマンも感じさせるが、放射性廃棄物を捨てる場所として企む組織が暗躍し、村や国ぐるみとスケールがデカクなり、シリアスな緊迫感が一気に高まる。
裏庭を売ってしまった負い目と、自分を想ってくれていた大事な人が失われた憤りで、女性が一人で立ち上がる。50年の歳月を待つために。
毅然と”悪”に立ち向かう彼女の姿は一見カッコイイが、無謀無策で賢くもなく、意地っぱりで頑固。そもそも身から出た錆、後手後手で全て遅しなのだ。とても共感し応援できそうにない^^;。
どのキャラクターもアクが強く、唯一、純粋な目と耳で人を推し量る能力を持つ金田少年も、この事件には無力で頼りない。

結局は組織や社会の強大な力によって、村は丸ごと飲み込まれ、住人たちも朽ち果てていくのだろう。まるで、この国、この地球の末路を予想させるように。
社会的テーマを真摯に見つめる視線はいいが、人物に投影させるには話にややムリがあって弱い。警鐘と反骨を覗かせながらも、もう少し芯に迫るインパクトが欲しかった。
円形劇場ならでは、役者と観客との近距離感は嬉しく、後ろ向きの演技も楽しめる。ただ、後ろを向いた状態での台詞は聞き取り難い。左右の細い花道ももう少し利用価値がありそう。

姉妹役の酒井美紀と川村ゆきえは息もぴったり。酒井さんは品があり、川村さんはこれが舞台初出演とは思えないほどしっかり。姉が”青”系、妹が”赤”系の衣装で、似合ってて目にも潤い。
津村知与支は、去年の『ある夢』以来に拝見。難しい役どころをナチュラルに表現。10代にも見えそうな若々しい雰囲気も見せてビックリ。
今井朋彦は、どこかで見た顔だと思ってたら、年末の『恐れを知らぬ川上音二郎一座』に出ていた人だった。堅実な芝居をされる。
年配の大河内浩は、ずっしりした存在感で、冒頭とラストで印象深い芝居を見せる。
お目当ての*pnish*の土屋裕一は、30分過ぎて登場。持ち味の柔和な物腰から一転、冷酷で狂気な表情を見せて面白い。いつも以上にキレとコクのあるシャープな芝居。

「ウラノス」とはギリシャ神話の天空神で”天王星”のこと。革命、独立、自由、創造という意味があるらしい。核の燃料になる”ウラン”も、この”ウラノス”から名付けられたという。ウランと言えば、アトムの妹の名も浮かぶんだけどねw。
まさに今の時期にあてはまる星座”水瓶座”の守護星。そのチャレンジ精神のままに突き進むことを願って、青山円劇カウンシルの第二回公演も楽しみにしていよう。
映画『L change the WorLd』を、息子と一緒に観てきた。私は”シックス・ワンダフリー”で無料券。
中学生メインの客層で親子連れも多いが、満席ではない。

『デスノート』前後編で主人公・夜神月=キラと熾烈な頭脳戦を繰り広げた天才「L」のスピンオフ作品。
キラ事件中に、デスノートに自分の名前を書き込んでからの「L」の23日間の姿を描く。
生前のワタリ、ナオミを登場させ、ミサミサや月の映像も出したりと、前作ファンのサービスも踏まえつつ、いつどこの時点のLなのかを明確にさせる展開で、死までのカウントダウンは緊張感を醸す。
己の手で自らの”死”を設定し、信頼したパートナーを失ったLにとって、最期の23日間、恐れるものは何も無い。

Lの最後の敵は、キラのKではない”K”。だが最後の敵にしてはいささか間抜けであり、最後の事件としては日本人がメインの小規模域に留まり拍子抜け。Lお得意の頭脳戦も発揮されず、布石もあまり必要でなく、突っ込みどころも多く、大げさな割にはこじんまりとしたあっけない結末。前作のイメージが強いほど、物足りなさを感じるだろう。
だが事件や敵そのものはそれ程問題ではない。何といっても今作の目的は、「L」の知られざる姿を探り、松山ケンイチの魅力を再認識することなのだから。
Lが好きな人にはホントに嬉しくて面白い映画。同時に、Lとどんどんシンクロする松ケンに惹かれ、彼の底知れない凄さと成長ぶりに目を瞠るv。アニメのLよりうんと魅力的なのも、松ケンが演じてくれたからこそだろう。

今回のLは、BOYという少年と真希という少女の二人を引き連れての行動。頭脳プレーのインドアから身体を張ってのアウトドアにも転向。”苦手”分野に挑戦しなければならないLにとり、本当の敵は”己”自身だったかもしれない。
各言語を達者に操り、いつものL座りやL持ちやL打ち、お初のL走りを見せ、変わらぬ存在感にニヤリ。だが今回新たに見せるLの表情や行動には釘付けになり、思わず笑みがこぼれる。泣き出す幼子二人の間で、途方にくれるLの表情。自転車の籠にBOYを載せてペダルを漕ぐ姿はE.T.みたいw。BOYに触れる手、真希に触れる指先に”情”を感じる。飛行機扉に飛び込むしなやかな身体。背筋を伸ばしていくサマはさながら人類進化の図のようw。どのLも、人間的な一面を覗かせ、可愛くて格好良くて愛おしい(*^^*)。

Lがここまで人間らしく変化をしたのは、きっかけはキラ事件に関わった人達であるけれど、やはり今回触れ合った子供たちのおかげといえよう。
そう。Lは変わったのだ。人との関わりや繋がりの中で己を見つめ、世界の中の己を感じるようになった。Lは人々を救い世界を変えたように見えるが、実は世界の中にいる自分を変えた。それこそ「WorLd」の意。己の全てを投入した事件を解決し、死を前にして思い残すことは何もない風のLだった。だが「もう少し…」と”希望”を抱き、生きることに未練を残して去ったLが切ない。逃れぬ死を前にした者にとり、希望とは何と残酷なのだろう。

『リング』の中田秀夫監督ならでは、プチホラーばりのショッキングな映像も見どころか。たぶん監督は素人向けにゆる〜く作っているとは思うが。
恐ろしさと可笑しさが同居したフシギな映画で、あれこれ浮かびながら怖さと共に笑いがこみあげる。松ケンにも天然のお笑いの資質がありそう。
冒頭の村は『ひぐらしのなく頃に』を思い出させたり。『HERO』では悪だった波岡一喜がここではHEROなF役だ。的場はまるでファンガイアもどきw。
一番大ウケしたのが電車の中。今朝ゲキレンに倒され球にされたハズのロンが、何故そこにいるっ!?(゜o゜)「ありえねぇっ!」のはお前だっ!(爆)『遙か』だけでなく『L』の世界まで操ろうとしてるのかっ!? ロン!と、ゾっとしながら大笑い。

L役の松ケン、真希役の福田麻由子、BOY役の福田響志のトライアングルは、とにかく眼力が凄くて恐ろしいほどの迫力。比べて、脇を固める俳優たちがみんな柔らかくキュートな目をした人ばかり。小悪党にしか見えないのも狙ってのことなのか。
『デスノート』2作では、”黒”と”白”の対決で、悪をする度に”黒”になっていったが、『L』では”白”と”黒”に”赤”が加わるところが面白い。
そうして”L”は、明日への希望を”M”に、生きる未来を”N”に託して永遠に去っていった。彼ら二人が同じメッセージを、次の”O”に伝えられるのか。でもダブルの”O”は要らない^^;。
エンドロール後のラストカットは小さな余韻。そして、Lの本名を初めて知った。
本日はアニオタ雑誌発売日。

★アニメージュ 3月号
付録に『ガンダムOO』ファイルと、誌上通販でプロッププラスプチなる5体セット。グラハムがいるのがグーw。申し込まないけどね。

本誌のお目当ては、’07年アニメ全作品年間パーフェクト・データ。毎年毎年だが、後々で役に立つから貴重。さて、今回のアニメグランプリ声優部門には誰を書こう。特撮なら間違いなく関俊彦さんなんだけど^^;。

Gフェスの模様&写真は今のところメージュが一番良さそう。
新番特集では、『ドルアーガの塔』キャスト発表は後ろのほうに小さく情報。アニメ&ゲームのコラボイベントも開催。郷田さんが(司会で)出ないことを祈る^^;。
『図書館戦争』はアニメ公式サイトも出来てたが、平光琢也氏が音響監督だと判明。浜名監督との『ウエルベール2』も終わるしね。
劇場版『空の境界』資料設定FILE。第二章に登場した秋巳大輔(声:東地宏樹)なるイラストもやっと見る。出番は少なそうなので映画はパス。

≪別冊アヌメージョ≫が予想外に面白い(”アヌマージョ”って言い難いな)。
巻頭カラーは『超剣戦隊ブレードブレイバー』(『バンブーブレード』より)。このノリはかつての『ナデシコ』を彷彿とさせるゾw。
ブレイバー役を演じるアツい男たちに8つの質問。レッドの小西克幸、ブルーの阪口大助に続き、イエローの石田彰、デスアーマーの稲田徹が答えてる(写真もあればいいのに〜)。特撮で好きな作品は?の質問に、石田さんは当然『ゲキレンジャー』(笑)稲田さんももちろん『デカレンジャー』(^o^)。ドギー&デカマスターは確かにカッコよかったな。彼が薦めてくれたから、ピンクの菊地美香も声優業に進出、『ツバサ』での共演となったわけだしw。レンジャー出演の俳優は、声優と一緒にアフレコするから、声優業もこなせちゃうんだろうね。そのうち『ゲキレン』のメレ@平田さんやゴウ@三浦さんとかも声優業をしてたりしてw。石田さんとアニメでも共演となったら楽しそう。でも私のイメージでは、稲田さんがイエローで、石田さんがデスアーマーなんだなこれが^^;。
ライバル誌≪マニアージュ≫の宣伝告知まであり。『踊る大走査線』第5話は観てないが、『げんしけん2』第10話で出てきたのは覚えてるゾ。『ルルーシャア』の表紙にも笑った覚えがw。

★PASH! 3月号
表紙が、サラに抱きつかれてるユーリ(汗がひとつw)。この全サ図書カードは申し込もう。

『今日からマ王!』特集で、今までのおさらいと、第3シリーズ新キャラに期待。
今頃だけど、『ルルーシュR2』に出てくる保志くんと緑川さんの新キャラが面白そう。
アニメでは、『リボーン』のボンゴレ守護者ライバル対決から、大勝負の『カイジ』まで、何とか観ているアニメのカラーページが面白そう。折込ポスターはどうでもいいんだけど^^;。

PASH!DE NEWS!!。
1月の『.hack//G.U.TRILOGY』舞台挨拶の櫻井孝宏&東地宏樹&名塚佳織ら3人の写真。『Newtype』や他雑誌にも載ってるが、これが一番良さそう。
『カリフォルニア物語』と『BLEACH』の舞台はチケットも届き楽しみ。
ドラマティック・カンパニー舞台研修生募集に、『居残り佐平次』の関俊彦&中尾隆聖のキリリとした髷写真。
ドラマCDでは、『少年進化論2』に石田さんの写真。どれもカラーではっきり写ってるからイイね。

ミュージカル『テニスの王子様』比嘉feat.立海のレポ&写真。写真は綺麗だが、中途半端なページにあるな。
1日に書いていた、『キバ』瀬戸くん×『ゴーオンジャー』碓井くんの対談。二人とも、1年間だから体調管理に気をつけて、悪いことはしないでね(笑)。

★声優グランプリ 3月号
付録の声優名鑑は女性編。男性編の次号も買うべきか。

声グラVol.5 for Girls。鈴村健一がカッコイーと^^;我が息子。
ミツバチ声薬『ハートエイド』緑川光×石田彰。二人の写真だけだとユダ&ルカなんだけどw。”緑川薬局”がいいね。石田さんには気遣い心遣いをいつもしてくれる女性が一番か。な〜る。

ヘロQ公演『異人たちとの夏』レポは、『hm3』が良さそう。
中原麻衣のぶらり駅前探索♪を、実は我が娘が楽しみに待ってる。

★無料配布のBEATマガジン 3月号
『.hack//G.U.TRILOGY』リリース告知ページに、大ヒット御礼舞台挨拶の写真が小さく掲載。3人が腕組みしてる様子は初めて見たっw。抱腹絶倒のムービー集「パロディモード」はたったの6分!このために買うべきか買わざるべきか^^;。
サンティーズvol.2『31(さんじゅういち)』へ行ってきた。
お馴染み*pnish*の2人、森山栄治と鷲尾昇が30代突入を機に立ち上げたユニット「サンティーズ」の第2弾。
去年に続いて参加だが、外はチラチラと淡い雪模様。メイトに寄ってから会場へ。

会場はFMホール。フラットだが、中央ブロック通路側座席なので観易い。後方には空席もいっぱい^^;。
ロビーで『31』CDを予約。SP企画抽選があるので、開演前に特製ボクサーパンツを買う。ピンクではなく無難な黒を選び、抽選券付き栄治のミニ写真を貰う。
注意事項アナウンスはわっしー。

黒いスーツで決めた栄治とわっしーが登場。栄治は短く髪を切り、日に焼けた肌。わっしーは昨日の誕生日でようやく31歳。
今回から”金色”が鷲尾カラー、”銀色”が森山カラー。ネクタイやボタンやピンバッジが其々のカラーになっててお洒落。わっしー曰く「ワイルド&ゴールド」で、栄治曰く「エロ&シルバー」w。30代を機に様々な経験を積み重ね色々なことにチャレンジするというコンセプトを語る。

前回の2人のチャレンジは富士山登頂。今回は何と”滝行”。早速スクリーンで、昨年の夏に2人が行った様子のVが2回に分けて流れ、端の椅子に腰掛けた2人が一緒に観ながら説明&トークを繰り広げる。
頂上で記念撮影、トイレあちこち、宿屋の部屋が広〜い、ご飯てんこ盛り、早起き栄治に寝顔のわっしー、そして男はフンドシ姿になって滝行。寒くて痛い^^;。「えーいっ!」が耳に残るw。
滝行以外は修行。地獄のノック、栄治父ウケウリの数読み縄跳び、ジョギング、恐ろしい(笑)橋。
2人の掛け合いが可笑しくて、私も笑った笑った(^o^)。

日替わりゲストは、栄治&わっしーと舞台『すけだち』で共演したことのある2丁拳銃のお笑い2人。軽快なテンポとシモネタいっぱいで、会場も大笑い。
栄治とわっしーもステージに揃い、2丁拳銃の2人から漫才のてほどき。ボケ&ツッコミというか、ボケ&ボケの栄治&わっしー。カンが鋭く積極的に教わろうとする栄治と、アドリブは苦手だが真摯で素直なわっしー。シモネタも含め頑張ってやる2人。
でも×ゲームは栄治。栄治に飲ませるため、飲み物やヨーグルトや七味などズラリとテーブルに並んだモノを楽しそうに混ぜ合わせる2丁拳銃。次に歌があるからと栄治が後ろを向きながら言い、結局はミルクティーもどきwで許される栄治。もう一方のはいかにも拙そう^^;。
今回の段取りやリハでの2丁拳銃の余裕やスマートさを、栄治らが語ってしきりに感心。

栄治&わっしーで抽選会。座席番号とボクサーパンツの2回チャンスあり。1等の封筒の中には3つの選択肢があり、お姫様抱っこ・バーで一杯・キャッチボール。今のところ3番を選んだ人はいないようだ^^;。

今回の歌当番は栄治。栄治の着替えまで、マイクスタンド片付けながら時間繋ぎのわっしー。
シルバーキラキラのベストを着た栄治が、格好良くお洒落に登場し、作詞した『滝にうたれて♪』をダンスとフリ付きで歌う。明るく軽やかなリズムに会場も手拍子。最後のほうで、わっしーも出てきて二人で歌いながらダンス。息ぴったりのセクシー&ワイルド。CDではわっしーの歌も聞きたい。

終演後は2人と握手会。誕生日&バレンタインの気持ちで、わっしーにも栄治にもスタバのチョコを渡して、言葉をかけながら握手。わっしーからは純粋で綺麗な眼差しで、栄治もとっても真剣な顔立ちで、其々お礼を言ってくれてふわっとした握手。じんわりしたイベントだった。
もう一つのチョコは明後日のtuti用へ。大樹くんに渡せずめんご。

外に出たら雪は降っておらず。そのまま帰宅できて良かった。
モーニング『ジパング』航跡344。立ち読みなのでご容赦^^;。

夜明けまでの時間が長い長い。残り40分。
早速SH60Jが飛んでるが、「大和」の退艦状況を見極めるためだったか。すべては目視頼り^^;。林原たちはこの後戻って、今度こそ難解な任務を帯びて出動しなくてはならない。

その間、白兵戦に向かう隊員たちに支給される銃と弾。
米倉に”銃”! おそろしく似つかわしくないっ(~_~)。でもこういう臆病そうな男が、案外としぶとく生き延びるのかも^^;。
コレを使わなきゃ、自らの命が危うくなるのは必至。訓練を受けているとはいえ、はたして彼らに実戦で人を撃てるのかどうか。
「大和」より「みらい」が米軍機に先に発見される可能性も充分あり得る。「みらい」も既に防御は殆ど丸裸状態。頼みの綱はCIWSのみ。攻撃されたら、逃げながらやり過ごすしかないのか?
角松たちの作戦が仮に成功したとしても、帰る”家”が先に失われたとしたらやりきれまい。

帰還しようとする米軍TBFでは、グールドがもう一つの艦影探索でしぶとく粘る粘る。確かにここまできたら、未知の艦を発見するまで気がすむまい。位置を確認する任務より、好奇心のほうが勝っているだろうがw。彼のワクワクドキドキ感も最高潮。

ようやく夜明け。暁の海で発見する、「みらい」が残した跡。
見開き2ページに渡って描かれる光景は、アニメOPの情景まで思い出させて、雄々しくも美しい。
だがその”美しい”景色の中でまもなく、戦慄するような”恐ろしい”光景が繰り広げられるのだろう。その予測を忘れるぐらい、刹那に”神”を感じる人間たちの愚かで可愛いこと。
殆ど周回遅れだが、TVアニメのチェックなぞ。

金曜『灼眼のシャナII』第15話&第16話。
フィレス騒ぎはおいといて、アッチ側で久しぶりに教授@飛田展男の声がっ。え…と、この人まだ生きてたんだね^^;。Iと同じく、相変わらずテンション高くて声も甲高い。このまま最後まで出てくるかな? 史菜の存在と記憶があっけなく消え、悠二の父もすっきり退場。一美の存在感がいっそう強烈。

水曜『遊戯王GX』第172話&第173話。
神出鬼没のミスターTに、皆が翻弄され惑わされること。変身してまで、そんなに十代とデュエルしたいのかっ!?w でも郷田ほづみのデュエル台詞は、毎回ゆっくりはっきり言ってくれるので聞き易い。

水曜『BLEACH』第159話。
またちょっと流し観だったが^^;、突然アーロニーロの声が聞こえて注目。原作知らないのだが、年末のあの時点で消滅したんではなかったのか!?(^_^;) またいっそう狂気と変態気味の声でルキアをねちっこくイジめるアロニロ@関俊彦。次回こそ、志波海燕の頼もしい声も聞きたいけど。


5日(火)から、MXで再放送中の『炎の闘球児ドッジ弾平』に二階堂大河役で関俊彦が出演。本放送は観てなかったので、これは嬉しい。関さんはライバルの小学生役?w 爽やかな声で好演。
火曜夜は、この後のMXで『ガンダムW』が再放送中だし、『ドクター・フー』に『モンク3』の再放送もあるし、再放送だらけだが^^;関さんデーっぽい。

そうすると昨日水曜は、『遊戯王GX』『デスパレートな妻たち3』に『DRAGONAUT』と、郷田さんデーかな^^;。
今日木曜は、『エア・シティ』と、夜の『FRAT戦慄の武装警察』に東地宏樹が出て来たので、ちょっと東地さんデー。FRAT隊員ディードの声の東地さん、結構喋ってくれたし、危なかったけど死ななくて良かった。


郷田ほづみ氏音響監督作品として、『純情ロマンチカ』『ヴァンパイア騎士』に続き、半年も前から注目してた『ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜』のキャストが発表された模様。GONZO作品とは色々縁がある郷田さん。

郷田さん、メルト役でご出演!(^o^)しかも胡散臭そうな20代の役!?w
『遊戯王GX』が終了するので、ジル役で十代@KENNともリベンジか?w 櫻井さんを起用するのが好きだよねぇ。もちろんカリー役の石田彰さんとケルブ役のてらそままさきさんが出るのが超楽しみ!(この二人はマ王でも共演となるか!?)水野理紗さんの名前があるので、もしやこれにも松川貴弘さんを起用するかな?w

郷田ほづみ氏の湘南アクターズ公演『シロツメクサの花咲く』チケットも予約。
郷田さんは演出だけでなく役者としても出演。やっぱり役者&声優としての郷田さんのご出演はとびきり嬉しい。松川さんの客演も楽しみv。

で、郷田さんと水野さんら湘南アクターズ女性陣が出演される”ドラマ”というのは何だろう?? アニメもドラマも、可視聴ものじゃなかったら諦めるしかない。
映画『ラスト、コーション』を観てきた。
女性に若者に年配客とよく分らない幅広い客層で満員。

2007年ヴェネツィア国際映画祭グランプリ≪金獅子賞≫・撮影賞を受賞したアン・リー監督作品。
1942年、日本占領下の上海。抗日運動参加から女スパイとして、特務機関の大物の暗殺を企てる若い娘と、ターゲットである中年男との激しくも危険な関係を描く。

『ブロークバック・マウンテン』はPG-12だったが、今作は何とR-18指定。風評通りポルノばりの激しいセックス描写が何度も出てくるが、私の目には”バトル”としか映らない^^;。
身体だけでなく心の中までも犯そうとする冷酷で暴力的な男と、泣き叫びながら苦痛に必死に耐えて堪える娘。最初は手足の自由も奪われてた娘が、回数を重ねるごとに、徐々に上になり主導権を握ろうと試みる。ベッドで肉と肉がぶつかり合う手前には、鈍く光る一丁の拳銃。今よ…今だわ。鬼気迫るように恐ろしげな顔の娘と、狂気のように陶酔する男。肉欲と殺意でスリリングにほとばしる緊張感。銃音も血も出なかったが、白いシーツの中では確かに”命がけの戦闘”が繰り広げられていた。

物語は分り易いが、現在→回想→交わり→現在と構成はやや複雑で、まだかまだかと焦らすこと。2時間半は終わってみればそうでもないが、やはり長い気もする。
大学生ワンが抗日運動に参加した動機も、好きな男がいたとはいえ、殆どノリにも見えて^^;、明確なものがないのが哀しい。彼女の仲間たちも漠然と描いており、女友達の心情も掘り下げて欲しかった。弱く従順な男より、強く闘争心溢れた男イーに既に夢中になった娘からの「3年前に言って欲しかった」は見事な捨て台詞だ。

台詞が少なく、俳優の表情に心理を探っていかせる手腕が見事。当初はワン同様、懐疑心旺盛なイーがどこまで彼女を信用し疑っているのか、イーの気持ちは嘘か真なのかを、イーの表情から読み取ろうとしたが分らず^^;。ラストの指輪でようやく彼が本気だったのかと分る。
美しく賢いワンは、何たって人生経験が足りない。情にほだされたと言えば聞こえはいいが、結局は作られた”愛”より、自らの忠誠心で”真の生き方”を選んだといえよう。自殺ではなく、イーに永遠に”悔恨”と”屈辱”を残す残酷なやり方で。この後、イーに破滅の末路が待っているのは想像できる。

新人のタン・ウェイは、純粋な女子学生から清純な色気を醸す夫人まで熱演し、硬さとのびやかさが感じられ、実に可愛くて好感がもてる。口元の吹き出物や、意外と小さな胸もキュートだが、腋毛はあの時代ならではの演出だろうか。ワンの服を見ながら『ゲキレン』のネイネイホウホウやメレが思い出されたりw。
トニー・レオンは、近寄り難いような冷たさと底知れない怖さを感じさせるが、たまに見せる笑みが渋くていい。濡れ場の度にどんどん若返って見えるのは気のせいかw。
ワン・リーホンは、ハンサムでイイ男だが、役的に弱かったように思う。

貧富と明暗を覗かせる洗練された街・上海だが、たまに出てくる日本の軍人や舞妓や日本語は、耳目には馴染みだが滑稽である。
そういやこの時代の上海・特務機関には、アノ如月克己もいたかもしれない。彼なら、男の色香に惑わされてもw、女は斬って捨てたに違いない。
映画原題は『色|戒』。男同士だけでなく、男女間の”色”も戒める。”色”にも色々あろうが、シーツとシャツの”白”と、口紅と血の”赤”が妙に瞼にこびりついた。
日本語吹替え版が作られるとしたら、小杉十郎太、坂本真綾、川島得愛を勝手に希望。
1日以降に買った雑誌なぞ。

★特撮ニュータイプ(Newtype THE LIVE)3月号
『仮面ライダー電王』ここが終点だ!
佐藤健×関俊彦の対談。写真1ページが良いねぇ〜親子みたいでw。関さん、せっかくエンジ色を着てるんだから、眼鏡も外して欲しかったな。笑顔の関さん&クールな佐藤くんw。
「クレバーな健くん」がここまでやって来られたのはイマジンを演じた声優さんとスーアクさん、スタッフの皆さんのおかげだと語る。関さんは、コハナが愛理の娘だったことを前もって予測できなかった模様w。「ひとつひとつ大事にセリフを噛みしめながらやっていた」最終回だったが、”終わる”感覚がしないのも嬉しい。
遊佐浩二&鈴村健一、てらそままさき&大塚芳忠の対談にも、小さくてもいいから写真が欲しかった。キンタロスは「時代遅れの酒場でひとり強く呑んでいたり」とてらそまさんが言えば、デネブは「駄菓子屋さんでデネブキャンディ」と芳忠さんw。
脚本の小林靖子氏のインタビュー。ファイナルステージの脚本、Vシネマの脚本と、自分でTVシリーズの余韻を台無しにしてしまったが(笑)それも『電王』っぽいのかもしれないと語る。キャラクターが愛されたのが大きかった。すべて『電王』だから出来たこと。小林氏の屈託のない言葉に素直に納得。

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』拳をひとつに。
40〜41ページにキャスト8人の素顔の写真。書店で立ち読みしてた3歳位の男の子が、ひとりひとり指差しながら「ジャン」「メレ」とキャラ名を言っていたの。その中で「ゴウ」だけが自信なさげに言う。三浦力は前髪下げてるとちと分り難いもんねw。
一年を振り返り、最終回に向けて8人の座談会。河野直輝の「ロンの”末路”」を早く観たいもんだ。「大きく変わり学んでいったと思います」の平田裕香はホントに成長したと思う。そして同じくビッグに成長した荒木宏文と鈴木裕樹の繊細でパワフルな芝居が溶け込み、この二人がいたからこそゲキレンジャーとしては最高のものになったと思う。

『ゴーオンジャー』グリーンの碓井将大って、6月のDボ舞台で『キバ』の瀬戸康史と共演する人だったのか。
『仮面ライダーキバ』キバットバットIII世の声の杉田智和の写真&インタビュー。丁度一年前は関さんが載ってたんだよね。鈴村健一との回想が可笑しいが、『牙●<GA●O>』のザ●バってトコで、杉田くんも特オタだったのかと再認w。キバタロスってw。

モノクロでは、ボイスニュータイプの別バージョン表紙があるが、注目の映画で『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』。『日本以外全部沈没』の河崎実監督だし、B級空気がたまらんw。

注目アイテムでは、ちびボイスイマジンファイブ。1&2に続き、今度は台詞変更バージョン。こうなったら全サのジーク&D良太郎も申し込んでコンプを狙うか^^;。

春以降は、イマジンの『コレクションDVDあにめ』(ショートフラッシュアニメ)『ファイナルステージ&トークショーDVD』『俺、誕生!ファイナル・カット版DVD』と立て続けに販売。俺の財布もクライマックスだぜ!(~_~)

★ザ・ビーンズ(The Beans)VOL.10
『貴族探偵エドワード』録りおろしドラマCD全サがあるというので、初めて買った。でも前に出た『エドワード』のドラマCDはまだ買ってないのだが^^;。

まるマシリーズ巻頭特集!!
付録はミニクリアファイルとカラークリアしおり2枚セット。しおりの1枚にサラ&ベリエスがいて嬉しいかも。
4月からのTVアニメ『今日からマ王!』第三期に向けてのコメントが楽しい。原作の喬林氏&松本氏がベリエスについて「活躍してもらいたい」「期待大」。西村監督まで「彼には活躍してもらいたいね」(^o^) あとはシリーズ構成の面出氏の腕次第?w
≪地声魔語≫では貴重な情報が細々とした字で書いてあるが^^;、その中で3月17日(月)NHKBS2『BSアニメ夜話』にて『今日からマ王!』特集が放送決定。第三夜は『イデオン』なのかー。


ついでに
『今日からマ王!眞マ国の休日』パーフェクトブック。
本の中味はどうでもよく^^;、付録のドラマCDが目当て。CDだけで約50分もあるから、2千円でも仕方ないか。
櫻井孝宏(有利)&石田彰(サラレギー)&森川智之(コンラッド)が出演。3人だけだから、内容的に色々ムリがあるがw、喋りっぱなしなので良し。ベリエスの話題は全く無く、ガーターベルトのことばかり^^;。メモ魔のサラを見習いたいw。会話のキャッチボールの大切さを学んだゾ(爆)。

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