アミューズ THE GAME Boy’s Film Show 2日目
2010年8月3日 イベント昨年に続き、『THE GAME~Boy’s Film Show~』の2日目へ行ってきた。
アミューズ若手俳優による、「GAME」をテーマにした、オリジナルフィルムと豪華キャストによるアフターGAMEイベント。
やはりチケットゲットは大変だった^^;。
物販は屋内なので助かる。それほどの混み具合でもない。
今回のパンフはジャバラ型の単品で手頃なお値段。よかったよかった。
日替わりのオリジナル・スタンプも用意されており人気。
開演前のスクリーンでは、TAKAによる主題歌フリツケ講座が3回も流れる。「キラ~ン!」。
開演後はいつもの取説CM。楽屋生中継で、出演者が童謡に合わせコントw。「はじまるよv」。
【ショートフィルム】
オープニング:佐藤健&三浦春馬。本気過ぎるw流しそうめん。
GAME01:桜田通のしゃくれアゴ(笑)。春馬キャラはアノ名作から。栁澤貴彦の陳がオモロイ。
GAME02:神木隆之介と阪本奨悟が一発で分らなかった^^;。「きんぱちる」「はにかむ」最高。
GAME03:植原卓也がシブかわいい。賀来賢人のケツw。「あねさん」目当てのイス取りゲームw。
GAME04:震える賀来賢人。戸谷公人はまんま。妙な緊張感に包まれてコワい^^;。
GAME05:去年に続き、男たちの“ささやき”で会場の女子まで胸キュンキュンv。桜田通と戸谷公人の『超電王』対決(?)。佐藤健と三浦春馬の必殺技の後は水カブルのか!?w でも一番美味しかったのは通くんw。あのバンドまで登場しダンス。健が春馬の首筋にチュv。
フィルムから流れるキャラの声がブレてよく聞こえない時もあり。これは会場の音響設備のせいか?俳優の台詞のキレが悪いのか?^^;
全作品とも可笑しかったが、ラストの作品は特に客席女子たちのキャーキャーが煩くて殆ど興奮状態w。
5本の作品がひとつに繋がってるところがニクイ作り。
【アフターGAMEイベント】
出演者は左から、水田航生、桜田通、風間由次郎、青柳塁斗、神木隆之介、佐藤健、三浦春馬、賀来賢人、戸谷公人、植原卓也、平間壮一、栁澤貴彦。「ハ~イ!ルイルイです」はどっかで聞いたw。栁澤は平間壮一の携帯らしいw。MCは脚本を2本担当した森ハヤシ。
スクリーンに名前もアップされるのがグー。みんな腕にアクリルバングル。
ショートフィルムについてミニトーク。CLUBファイは期間限定でオープンして欲しい。平間くんと水田くんが劇中の決めささやきを披露。
キャストのみんなとゲーム。赤と青の札を引いて2チームに分れる。チームリーダーの赤は平間くん、青は通くん。
1. 箱の中身をあてる水田くんと植原くん。
2. 大音響のヘッドフォンをつけながら言葉を伝える。例題で参加した神木くんの笑いがコワッ。
観客からも抽選で一人ずつ参加。赤チームは春馬くんと健くんの間に立ったので、客席からキャーキャーの声がスゴイ。春馬くんから沈没w。青チームは神木くんを抱き締める公人とルイルイ。でも神木くんから早くも蛇行w。最後の通くんが「サイゴ」。どちらも不正解でドロー。やはりこのゲームは難しい。
エンディング。会場みんなで主題歌に合わせてフリツケで踊る。歌は各パートずつ唄う。キャーキャーの歓声もすさまじく、健、春馬、隆之介の人気はやはりダントツ。
最後はひとりずつ挨拶。トリの健くんが体を揺らしながら、よく分らない言葉で締めw。
出演者が右、左とお辞儀をして終了。今年は客席には降りていかないのか。
予定時間を超えて約2時間30分も!
フィルムもイベントも可笑しかったし、フリツケで体も動かせたし、大いに盛り上がって楽しかった(^o^)。
明日は公人くんの代わりに奨悟くんの出番。どんな話が飛び出すか。
アミューズ若手俳優による、「GAME」をテーマにした、オリジナルフィルムと豪華キャストによるアフターGAMEイベント。
やはりチケットゲットは大変だった^^;。
物販は屋内なので助かる。それほどの混み具合でもない。
今回のパンフはジャバラ型の単品で手頃なお値段。よかったよかった。
日替わりのオリジナル・スタンプも用意されており人気。
開演前のスクリーンでは、TAKAによる主題歌フリツケ講座が3回も流れる。「キラ~ン!」。
開演後はいつもの取説CM。楽屋生中継で、出演者が童謡に合わせコントw。「はじまるよv」。
【ショートフィルム】
オープニング:佐藤健&三浦春馬。本気過ぎるw流しそうめん。
GAME01:桜田通のしゃくれアゴ(笑)。春馬キャラはアノ名作から。栁澤貴彦の陳がオモロイ。
GAME02:神木隆之介と阪本奨悟が一発で分らなかった^^;。「きんぱちる」「はにかむ」最高。
GAME03:植原卓也がシブかわいい。賀来賢人のケツw。「あねさん」目当てのイス取りゲームw。
GAME04:震える賀来賢人。戸谷公人はまんま。妙な緊張感に包まれてコワい^^;。
GAME05:去年に続き、男たちの“ささやき”で会場の女子まで胸キュンキュンv。桜田通と戸谷公人の『超電王』対決(?)。佐藤健と三浦春馬の必殺技の後は水カブルのか!?w でも一番美味しかったのは通くんw。あのバンドまで登場しダンス。健が春馬の首筋にチュv。
フィルムから流れるキャラの声がブレてよく聞こえない時もあり。これは会場の音響設備のせいか?俳優の台詞のキレが悪いのか?^^;
全作品とも可笑しかったが、ラストの作品は特に客席女子たちのキャーキャーが煩くて殆ど興奮状態w。
5本の作品がひとつに繋がってるところがニクイ作り。
【アフターGAMEイベント】
出演者は左から、水田航生、桜田通、風間由次郎、青柳塁斗、神木隆之介、佐藤健、三浦春馬、賀来賢人、戸谷公人、植原卓也、平間壮一、栁澤貴彦。「ハ~イ!ルイルイです」はどっかで聞いたw。栁澤は平間壮一の携帯らしいw。MCは脚本を2本担当した森ハヤシ。
スクリーンに名前もアップされるのがグー。みんな腕にアクリルバングル。
ショートフィルムについてミニトーク。CLUBファイは期間限定でオープンして欲しい。平間くんと水田くんが劇中の決めささやきを披露。
キャストのみんなとゲーム。赤と青の札を引いて2チームに分れる。チームリーダーの赤は平間くん、青は通くん。
1. 箱の中身をあてる水田くんと植原くん。
2. 大音響のヘッドフォンをつけながら言葉を伝える。例題で参加した神木くんの笑いがコワッ。
観客からも抽選で一人ずつ参加。赤チームは春馬くんと健くんの間に立ったので、客席からキャーキャーの声がスゴイ。春馬くんから沈没w。青チームは神木くんを抱き締める公人とルイルイ。でも神木くんから早くも蛇行w。最後の通くんが「サイゴ」。どちらも不正解でドロー。やはりこのゲームは難しい。
エンディング。会場みんなで主題歌に合わせてフリツケで踊る。歌は各パートずつ唄う。キャーキャーの歓声もすさまじく、健、春馬、隆之介の人気はやはりダントツ。
最後はひとりずつ挨拶。トリの健くんが体を揺らしながら、よく分らない言葉で締めw。
出演者が右、左とお辞儀をして終了。今年は客席には降りていかないのか。
予定時間を超えて約2時間30分も!
フィルムもイベントも可笑しかったし、フリツケで体も動かせたし、大いに盛り上がって楽しかった(^o^)。
明日は公人くんの代わりに奨悟くんの出番。どんな話が飛び出すか。
劇場版NARUTO 疾風伝 ザ・ロストタワー
2010年8月2日 映画『劇場版NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー』を観てきた。
ナルトの映画もついに7本目。
今回は、木の葉の抜け忍ムカデを追って、過去にタイムスリップしたナルトが、栄華を極める“楼蘭”の街で、女王サーラや伝説の忍ミナトと出会う話。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ナルト版といった感じ。
映画の時点では、ナルトもミナトも互いの親子関係にすぐ気づかないにも関わらず、二人の掛け合いやコンビネーションプレイが見どころ。チョウジやシノの父親の若い頃や、カカシの子供時代も出てきて、血筋や絆は未来に受け継がれていくんだなと思う。
過去に飛んだとはいえ、任務優先のナルト自身にはあまり感情の揺れは見られない。ナルトだけの活躍に絞ったためか、全体的に話に余裕が見られず、キッツキツのマジメな話に終始した格好。アクションはあるが細切れで、ストーリーのテンポがやけに悪い。
飄々とした持ち味のミナトだが、印象はやや淡白だ。ナルトを助けてくれるが、敵に狙われているサーラの警護はナルトに任せっぱなし。別の任務ってなんだったのか?ヤマト隊長のここぞという出番も待っていたが、それさえスルーか^^;。
要となるヒロインのサーラは、見た目も内面も魅力が感じられない。ホントにお馬鹿で間抜けな操りで、聡明さや潔さに欠ける。土壇場で女王としての責任より、母親への思いに負けてしまうなんて。よくあんな愚かな娘に、ナルトは根気強く付き合ってられるなと感心w。サーラに思い入れが沸かないので、母と娘の話もインパクトが薄く、ただの楼蘭興亡話になってしまった。
本物の「楼蘭」で何十年前かに少女のミイラが発見されたことが思い出されたが、かの地でもこんな悪人が滅ぼしたのかもしれない。
ミナトは頭がいいので、ナルトのことにようやく気づく。ナルトの螺旋丸を見て、ハっと表情を変える場面がイイ。若い自来也がやっと出来た螺旋丸を「見て見て」とミナトに見せる場面が好き。ミナトの森川智之、自来也の大塚芳忠が、とっても若々しい声なのが聞きどころか。子供のカカシはさすがに和彦さんの声じゃないがw、あのツンデレぶりが可愛いこと。
サーラは『東のエデン』でも活躍した早見沙織。唐突に出てきた民衆たちだが、色っぽい奥さんが小林優子。真実をポンポン言って無知な女王の目を開かせたサライのほうが、サーラよりよっぽど好感がもてた。
極悪人ムカデは大友龍三郎。そういや昔DCの舞台で、くじらさんと共演もされていたっけ。
 ̄
長編より、その前に上映された短編のほうが楽しくってイイ。
『そよ風伝 ナルトと魔神と3つのお願いだってばよ!!』
3つの願いをかなえる魔神のツボをめぐってバトルを繰り広げる、ナルトたち下忍を描いた少年篇。
ベタなストーリー展開でたった10分だけど、サスケたち木ノ葉のキャラクター総出演で懐かしくも面白かった(^o^)。ここでチョウジやシノが出たから、過去の父親編へのステップも容易い。
魔神の声は、自他ともに認めるナルトファンの天野ひろゆき。
テレビの「ペイン来襲!」もいよいよクライマックス!
9月から主人公はオレだってばよ!!で、今度は少年オリジナルストーリーになるのかいな?^^;
ナルトの映画もついに7本目。
今回は、木の葉の抜け忍ムカデを追って、過去にタイムスリップしたナルトが、栄華を極める“楼蘭”の街で、女王サーラや伝説の忍ミナトと出会う話。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ナルト版といった感じ。
映画の時点では、ナルトもミナトも互いの親子関係にすぐ気づかないにも関わらず、二人の掛け合いやコンビネーションプレイが見どころ。チョウジやシノの父親の若い頃や、カカシの子供時代も出てきて、血筋や絆は未来に受け継がれていくんだなと思う。
過去に飛んだとはいえ、任務優先のナルト自身にはあまり感情の揺れは見られない。ナルトだけの活躍に絞ったためか、全体的に話に余裕が見られず、キッツキツのマジメな話に終始した格好。アクションはあるが細切れで、ストーリーのテンポがやけに悪い。
飄々とした持ち味のミナトだが、印象はやや淡白だ。ナルトを助けてくれるが、敵に狙われているサーラの警護はナルトに任せっぱなし。別の任務ってなんだったのか?ヤマト隊長のここぞという出番も待っていたが、それさえスルーか^^;。
要となるヒロインのサーラは、見た目も内面も魅力が感じられない。ホントにお馬鹿で間抜けな操りで、聡明さや潔さに欠ける。土壇場で女王としての責任より、母親への思いに負けてしまうなんて。よくあんな愚かな娘に、ナルトは根気強く付き合ってられるなと感心w。サーラに思い入れが沸かないので、母と娘の話もインパクトが薄く、ただの楼蘭興亡話になってしまった。
本物の「楼蘭」で何十年前かに少女のミイラが発見されたことが思い出されたが、かの地でもこんな悪人が滅ぼしたのかもしれない。
ミナトは頭がいいので、ナルトのことにようやく気づく。ナルトの螺旋丸を見て、ハっと表情を変える場面がイイ。若い自来也がやっと出来た螺旋丸を「見て見て」とミナトに見せる場面が好き。ミナトの森川智之、自来也の大塚芳忠が、とっても若々しい声なのが聞きどころか。子供のカカシはさすがに和彦さんの声じゃないがw、あのツンデレぶりが可愛いこと。
サーラは『東のエデン』でも活躍した早見沙織。唐突に出てきた民衆たちだが、色っぽい奥さんが小林優子。真実をポンポン言って無知な女王の目を開かせたサライのほうが、サーラよりよっぽど好感がもてた。
極悪人ムカデは大友龍三郎。そういや昔DCの舞台で、くじらさんと共演もされていたっけ。
 ̄
長編より、その前に上映された短編のほうが楽しくってイイ。
『そよ風伝 ナルトと魔神と3つのお願いだってばよ!!』
3つの願いをかなえる魔神のツボをめぐってバトルを繰り広げる、ナルトたち下忍を描いた少年篇。
ベタなストーリー展開でたった10分だけど、サスケたち木ノ葉のキャラクター総出演で懐かしくも面白かった(^o^)。ここでチョウジやシノが出たから、過去の父親編へのステップも容易い。
魔神の声は、自他ともに認めるナルトファンの天野ひろゆき。
テレビの「ペイン来襲!」もいよいよクライマックス!
9月から主人公はオレだってばよ!!で、今度は少年オリジナルストーリーになるのかいな?^^;
映画 インセプション 吹替え版
2010年8月2日 映画映画『インセプション』日本語吹替え版を観てきた。
人の夢の潜在意識の奥深くに入り込み、自分たちに都合のいい芽を植え付ける“インセプション”の依頼を受けた男が、厳選したメンバーとチームを組んで、難関なミッションに挑戦していく話。
ルールや設定は複雑そうだが、丹念に理解しながら観ていく必要があり、少々頭は使う。
むしろこんなルールを生み出し構築した監督やスタッフの“アイデア”にはビックリ。
『マトリックス』みたいな世界観とカブるが、勝手に予想していた裏切り者もスパイもおらず、みんな自分の作業に邁進していることにビックリ。夢を共有することじたい怖いし、ましてや潜在意識にトラウマを抱えている者と一緒なのも危険この上ない。尤も、それを仲間に隠していたことじたい裏切りだと思うが、レオナルド・ディカプリオ演じるコブはよっぽど人望があったのだろうか。
夢の三重、四重構造というのが驚きだが、同時進行というのがまたスリリング。
無重力で闘うシーンが見応えがあったが、折り重なる光景や緩やかな爆発など刺激的な場面に目を奪われた。
でもこういった“アイデア”も監督たちの生み出したものだし、客を巻き込んでの一大イリュージョンといった感覚。
CGにはあまり頼らず、実写にこだわったという監督の根性には評価。夢の世界だからこそ、リアル感が求められるということか。
複雑で緻密な作りで、一人一人のキャラクターはいい味なのに、内容はあって無きが如しの不完全燃焼なストーリーで少々ガッカリ。
やりたいことは見せてくれたが、結局何を伝えたかったのか、どう決着がついたのかは曖昧模糊としており、観客に結論を投げ打った形だ。特に感動も生み出さなかった。
コボのミッションとコボのトラウマとが、上手く折り重なり合って昇華できなかったのだろうか。ターゲットの父と息子、コボの妻子や父も出てきたし、家族というものにも焦点をあてた演出でもよかったハズだ。
コボと妻との同じようなシーンが何度も出てきたり、コボの言動も煮え切らないしで、しつこい場面展開にはイライラとウンザリ。
それにしてもコボの潜在意識には、妻や子供や父親は出てくるが、孫を育ててくれている祖母の存在はないわけね^^;。
本人が幸せであればなんでもいいのだろう。砂を噛むような虚しいハッピーエンドだった。
吹替え版キャストは公式でも発表。
最近のレオ様はこの人、コブの声は内田夕夜。サイトーはそのまんま渡辺謙だが、楽しそうに日本語を喋ってるように思えたw。
キャラクターでは、ホテルで黙々と作業に励むアーサーに好感度大。いいな、あの誠実で賢くてヤリ手なところ。土田大の実直な声もステキ。
コブの妻モルが五十嵐麗、設計士アリアドネが冠野智美なので、コブを間に挟んで、まるで『アグリーベティ』のウィルミナとベティが反目しているように聞こえて愉快w。そういや9月のネオロマでは、内田夕夜と速水奨が共演する日があるようだw。
ロバート・フィッシャーと彼だけ姓がクローズアップされているが、ロバートの三木眞一郎が柔らかく清純そうで可愛らしい。石塚運昇だからさぞ暗躍するかと思われたブラウニング氏はさほどでもなかった^^;。
人の夢の潜在意識の奥深くに入り込み、自分たちに都合のいい芽を植え付ける“インセプション”の依頼を受けた男が、厳選したメンバーとチームを組んで、難関なミッションに挑戦していく話。
ルールや設定は複雑そうだが、丹念に理解しながら観ていく必要があり、少々頭は使う。
むしろこんなルールを生み出し構築した監督やスタッフの“アイデア”にはビックリ。
『マトリックス』みたいな世界観とカブるが、勝手に予想していた裏切り者もスパイもおらず、みんな自分の作業に邁進していることにビックリ。夢を共有することじたい怖いし、ましてや潜在意識にトラウマを抱えている者と一緒なのも危険この上ない。尤も、それを仲間に隠していたことじたい裏切りだと思うが、レオナルド・ディカプリオ演じるコブはよっぽど人望があったのだろうか。
夢の三重、四重構造というのが驚きだが、同時進行というのがまたスリリング。
無重力で闘うシーンが見応えがあったが、折り重なる光景や緩やかな爆発など刺激的な場面に目を奪われた。
でもこういった“アイデア”も監督たちの生み出したものだし、客を巻き込んでの一大イリュージョンといった感覚。
CGにはあまり頼らず、実写にこだわったという監督の根性には評価。夢の世界だからこそ、リアル感が求められるということか。
複雑で緻密な作りで、一人一人のキャラクターはいい味なのに、内容はあって無きが如しの不完全燃焼なストーリーで少々ガッカリ。
やりたいことは見せてくれたが、結局何を伝えたかったのか、どう決着がついたのかは曖昧模糊としており、観客に結論を投げ打った形だ。特に感動も生み出さなかった。
コボのミッションとコボのトラウマとが、上手く折り重なり合って昇華できなかったのだろうか。ターゲットの父と息子、コボの妻子や父も出てきたし、家族というものにも焦点をあてた演出でもよかったハズだ。
コボと妻との同じようなシーンが何度も出てきたり、コボの言動も煮え切らないしで、しつこい場面展開にはイライラとウンザリ。
それにしてもコボの潜在意識には、妻や子供や父親は出てくるが、孫を育ててくれている祖母の存在はないわけね^^;。
本人が幸せであればなんでもいいのだろう。砂を噛むような虚しいハッピーエンドだった。
吹替え版キャストは公式でも発表。
最近のレオ様はこの人、コブの声は内田夕夜。サイトーはそのまんま渡辺謙だが、楽しそうに日本語を喋ってるように思えたw。
キャラクターでは、ホテルで黙々と作業に励むアーサーに好感度大。いいな、あの誠実で賢くてヤリ手なところ。土田大の実直な声もステキ。
コブの妻モルが五十嵐麗、設計士アリアドネが冠野智美なので、コブを間に挟んで、まるで『アグリーベティ』のウィルミナとベティが反目しているように聞こえて愉快w。そういや9月のネオロマでは、内田夕夜と速水奨が共演する日があるようだw。
ロバート・フィッシャーと彼だけ姓がクローズアップされているが、ロバートの三木眞一郎が柔らかく清純そうで可愛らしい。石塚運昇だからさぞ暗躍するかと思われたブラウニング氏はさほどでもなかった^^;。
灼熱のラクーア ライブ&握手会
2010年8月1日 イベント『加藤和樹「灼熱フィンガーでFEVER!」発売記念&握手会』イベントに参加してきた。
一昨日のインストアライブに続いての参加。
ラクーアガーデンステージはオープンステージなので、暑い闘いが予想される。
9時から観覧エリア入場整理券配布。ラクーアは分っていても並ぶ場所が分らず、後楽園周辺を10分位ウロウロ^^;。結局8時半頃に整列場所に到着。スッゴイ行列にビックリ。並んでる間は日が陰ってたのでよかった。
整理番号はランダムで配布というのはホントだったようだ。6時頃に到着した人とあまり変わらない番号だったのはラッキーだったか。
13時に集合。13時半頃に列が動くまで、座れる日陰に一時避難w。観覧エリアに入場後、なるべく中ほどのほうをキープ。だいたい前から10列目といったところ。
ステージモニターでは、CDに付いてたDVDがひっきりなしに流れる。
5分遅れの開演で、加藤和樹がステージに登場。一昨日よりもよく見えた(^^)。
「灼熱フィンガーでFEVER!」合いの手が愉快w。ダンサーも出てきて、DVDのように一緒に踊る和樹がカッケー!
「神様ヘルプ!」手フリにジャンプ。
「EASY GO!」ここでREBORN!がキタってことは…。
「BEACH」タオル振り回す。タオルでも下着でも手近なものを何でも振ろうってw。
灼熱のラクーアでみんなでFEVER! 心地良い汗をいっぱいかいた。
和樹だけのトークは、昨日の大阪イベントのことやトマトのことw。でもトマトよりはミニトマトのほうが栄養分はあるとどこかで聞いたけど。
MCのお姉さんがナイスで、新曲歌詞のキーワードで和樹に色々質問。中坊の時や高卒の時の話をテレながら話す和樹がカワイイv。トドメは和樹の着替えと下着の話。赤系やピンク系が好み。でも困った時の話題はいつもペットのモモンガw。
マスコミによるフォトセッション。みんなでピースを挙げたら、和樹がちょっと見え難い。
ここまではイイが、マスコミの囲み取材とかで10分近く時間を取られる。その間、私達はジリジリ照りつける太陽の下で耐え続けるしかない(~_~;)。こういうものは開演前とかにやっておいて欲しいな。
15時15分頃から握手会がようやくスタート。前列から順に進むが、カンカン照りの中で密接した蛇腹移動はちょっとキツい。イベント参加券は2枚持っていたので、握手は2回。2回目からまた上に並ばされて移動。
握手はフンワリ。2回とも和樹と言葉を交わすことができたv。和樹の滴る汗を目の当りに感じたが、ずっと笑みを絶やさず誠実でマジメなのは変わらない(*^。^*)。
マックで偶然会ったいつもの和樹仲間と一緒だったし、イベントも面白かったし、ビッショリと楽しく汗をかけた(^o^)。3日分ぐらいの汗量だったかもw。待ち時間も含めて、ペットボトル2本が空になった。
炎天下の中で、参加者も疲れたけれど、和樹もお疲れ様でした。
今月は8日の朗読会、20日の舞台挨拶に参加予定なので、和樹にはまだまだ会える夏!
一昨日のインストアライブに続いての参加。
ラクーアガーデンステージはオープンステージなので、暑い闘いが予想される。
9時から観覧エリア入場整理券配布。ラクーアは分っていても並ぶ場所が分らず、後楽園周辺を10分位ウロウロ^^;。結局8時半頃に整列場所に到着。スッゴイ行列にビックリ。並んでる間は日が陰ってたのでよかった。
整理番号はランダムで配布というのはホントだったようだ。6時頃に到着した人とあまり変わらない番号だったのはラッキーだったか。
13時に集合。13時半頃に列が動くまで、座れる日陰に一時避難w。観覧エリアに入場後、なるべく中ほどのほうをキープ。だいたい前から10列目といったところ。
ステージモニターでは、CDに付いてたDVDがひっきりなしに流れる。
5分遅れの開演で、加藤和樹がステージに登場。一昨日よりもよく見えた(^^)。
「灼熱フィンガーでFEVER!」合いの手が愉快w。ダンサーも出てきて、DVDのように一緒に踊る和樹がカッケー!
「神様ヘルプ!」手フリにジャンプ。
「EASY GO!」ここでREBORN!がキタってことは…。
「BEACH」タオル振り回す。タオルでも下着でも手近なものを何でも振ろうってw。
灼熱のラクーアでみんなでFEVER! 心地良い汗をいっぱいかいた。
和樹だけのトークは、昨日の大阪イベントのことやトマトのことw。でもトマトよりはミニトマトのほうが栄養分はあるとどこかで聞いたけど。
MCのお姉さんがナイスで、新曲歌詞のキーワードで和樹に色々質問。中坊の時や高卒の時の話をテレながら話す和樹がカワイイv。トドメは和樹の着替えと下着の話。赤系やピンク系が好み。でも困った時の話題はいつもペットのモモンガw。
マスコミによるフォトセッション。みんなでピースを挙げたら、和樹がちょっと見え難い。
ここまではイイが、マスコミの囲み取材とかで10分近く時間を取られる。その間、私達はジリジリ照りつける太陽の下で耐え続けるしかない(~_~;)。こういうものは開演前とかにやっておいて欲しいな。
15時15分頃から握手会がようやくスタート。前列から順に進むが、カンカン照りの中で密接した蛇腹移動はちょっとキツい。イベント参加券は2枚持っていたので、握手は2回。2回目からまた上に並ばされて移動。
握手はフンワリ。2回とも和樹と言葉を交わすことができたv。和樹の滴る汗を目の当りに感じたが、ずっと笑みを絶やさず誠実でマジメなのは変わらない(*^。^*)。
マックで偶然会ったいつもの和樹仲間と一緒だったし、イベントも面白かったし、ビッショリと楽しく汗をかけた(^o^)。3日分ぐらいの汗量だったかもw。待ち時間も含めて、ペットボトル2本が空になった。
炎天下の中で、参加者も疲れたけれど、和樹もお疲れ様でした。
今月は8日の朗読会、20日の舞台挨拶に参加予定なので、和樹にはまだまだ会える夏!
アクサル八犬伝 イベント
2010年7月31日 イベントアクサル第11回公演『八犬伝』DVD発売イベントへ行ってきた。
上演したシアター代官山にて。
DVDを買えば参加できるし、関西からもファンが駆けつけていたが、会場は満席ではなく^^;。
整理番号順の入場で、アクサル仲間と一緒に前方の観易い席で鑑賞。
出演者は、柄谷吾史、吉谷光太郎、古川貴生、山本健史、加藤巨樹、武原広幸、江口紘一、西村大輔、斉藤崇、山田諒。田中照人、田渕法明、澤田誠が欠席なのが残念。
イベント内容は
◎斉藤崇・山田諒による「STEREO PUMPミニライブ」。高くのびやかな声の斉藤さん、ピュアな声の諒くん。この二人に古川さんのドラムが付くそうだが、今回は大人の事情でナシ。
◎江口紘一・西村大輔による「荘助・大角の青春アミーゴ」。八犬伝の衣装で、アクション&殺陣とダンスを披露。若さを感じるw。
◎アクサル 朗読劇「桜田門高校ゲートボール部」。高校生の役はちょいムリがありそうだが^^;、吉谷さんを除く5人が一応制服っぽい格好で登場。貴生さんがナレーション進行役で、一番緊張していたw。柄さんの髪はなんであんなに広がってるのか!? 3-Dの柄谷が「オレにおとせねえものはねえ!」「うるせえ!」と道を外した遊び人風w。健史さんは「元ゴルフ部、飛ばしや健ちゃん」w。巨樹さんは眼鏡に広い額がよく似合って、知的でクールな感じにドキドキ(*^。^*)。武原さんの趣味は「盆栽」かぁ。柄さんと健史さんが頭を付き合せてまさにスパーク。ゲートボールのチームプレイの大切さをうたった作品(?)。
アクサル初めての朗読で、皆さんかなり汗をかきまくっていた様子。普通、朗読であまり汗はかかないハズなのに(笑)。
◎MC吉谷による八犬伝裏話トーク。ここでやっと吉谷氏が登場。上で音楽など慣れないスタッフの仕事をやっていたとか。本来ならMCはキャプテン田中照人の役割だが、今日はダイエット中で(?)お休みで、慣れないMCにちょっと苦労の吉谷氏。
西村大輔、江口紘一、斉藤崇、山田諒に加え、殺陣で協力いただいた5人も登場。其々自己紹介したが、フリーザの西田さん、八犬伝には出ていない豊口さんなど男気ある方々。斉藤さんと諒くんは赤のポロにベージュボトムと偶然にも同じような格好w。大角と荘助は本編では活躍していないのでコンビを組ませたとか。
先ほどの朗読トークで5人も登場。貴生がめっちゃ震えていたそうで、吉谷氏から「かわいい」。武原さんは汗が凄くて本が見れず。健史もキンチョー。柄さんは覚える気はなかったとクール。巨樹さんも汗かいてたがクール。
八犬伝DVDについて。吉谷氏が「観ておいてください」とみんなにメールを送ったそうだが、柄さんだけが観ていないとw。すみません、私もまだ観てません^^;。DVD観ての感想は、「めちゃカッコイー」と健史。DVDは大阪版なので、大阪ってこういう状態でやってたのかという感想も。
◎MC吉谷によるアクサル談義~次回公演発表!?~。アクサル6人だけの内輪トーク。
巨樹さんと武原さんはこっちに引越してただいま同棲中(?)。健史はイギリスのエジンバラへ行った後は9月から芝居。柄さんは8月から大阪で芝居で「三股かけてる」「チャラチャラしてる」役。貴生さんは来年『モモ』で郷本さん&馬場さんと共演。
吉谷氏は神保町での舞台演出。『タンブリング』では脚本だけでなく演出も少しあるようで、大きい舞台に大変そうだが、スタッフが4:1で女性比率が高いという。
欠席者からのお手紙。照人さんからは「八軒伝」、ブチからは「イイところを10個」、澤田さんからは「パカランパカラン♪」のお約束w。
吉谷氏から次回公演情報。2011.2.18(金)~2.20(日)渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールにて、演目はまだ発表されず。これでアクサルの何がどう変わるか?と吉谷氏の意気込み。
みんな揃ったところで、斉藤さんがブログ用に写真撮影。どうせならスタッフの誰かに撮って貰って、アクサルブログにもアップしてくれればいいのに~。
最後はお約束、西村くんが貴生さんのブルブル震えるマネをしたがウケず^^;。アンコールは西村くんの一発ギャグ(?)で終了した。
イベントは2時間もなかったかな。結局『八犬伝』の裏話トークはあまりなかったし、観客に向けてというより、内輪話やネタ話になっていて聞こえずらい時もあったし、内容的にはいまひとつだった^^;。MCに四苦八苦されていた吉谷氏だが、照人さんの司会だったら、もう少しハジけて盛り上がっていたことだろう。
でもメンバーが少しずつ東京に引越し、稽古場も東京に移すことになったようだし、徐々にアクサルの拠点も東京に移ってきているようだ。東京人にとっては嬉しいことかな。柄さんはまだ関西に居を構えているが、東京にいたらもっと東京の舞台にも出てくれるだろう。
Axleの来年の演目ははたして何だろう? アンケで色々書いたので、少しでも叶えば嬉しいものだ。
上演したシアター代官山にて。
DVDを買えば参加できるし、関西からもファンが駆けつけていたが、会場は満席ではなく^^;。
整理番号順の入場で、アクサル仲間と一緒に前方の観易い席で鑑賞。
出演者は、柄谷吾史、吉谷光太郎、古川貴生、山本健史、加藤巨樹、武原広幸、江口紘一、西村大輔、斉藤崇、山田諒。田中照人、田渕法明、澤田誠が欠席なのが残念。
イベント内容は
◎斉藤崇・山田諒による「STEREO PUMPミニライブ」。高くのびやかな声の斉藤さん、ピュアな声の諒くん。この二人に古川さんのドラムが付くそうだが、今回は大人の事情でナシ。
◎江口紘一・西村大輔による「荘助・大角の青春アミーゴ」。八犬伝の衣装で、アクション&殺陣とダンスを披露。若さを感じるw。
◎アクサル 朗読劇「桜田門高校ゲートボール部」。高校生の役はちょいムリがありそうだが^^;、吉谷さんを除く5人が一応制服っぽい格好で登場。貴生さんがナレーション進行役で、一番緊張していたw。柄さんの髪はなんであんなに広がってるのか!? 3-Dの柄谷が「オレにおとせねえものはねえ!」「うるせえ!」と道を外した遊び人風w。健史さんは「元ゴルフ部、飛ばしや健ちゃん」w。巨樹さんは眼鏡に広い額がよく似合って、知的でクールな感じにドキドキ(*^。^*)。武原さんの趣味は「盆栽」かぁ。柄さんと健史さんが頭を付き合せてまさにスパーク。ゲートボールのチームプレイの大切さをうたった作品(?)。
アクサル初めての朗読で、皆さんかなり汗をかきまくっていた様子。普通、朗読であまり汗はかかないハズなのに(笑)。
◎MC吉谷による八犬伝裏話トーク。ここでやっと吉谷氏が登場。上で音楽など慣れないスタッフの仕事をやっていたとか。本来ならMCはキャプテン田中照人の役割だが、今日はダイエット中で(?)お休みで、慣れないMCにちょっと苦労の吉谷氏。
西村大輔、江口紘一、斉藤崇、山田諒に加え、殺陣で協力いただいた5人も登場。其々自己紹介したが、フリーザの西田さん、八犬伝には出ていない豊口さんなど男気ある方々。斉藤さんと諒くんは赤のポロにベージュボトムと偶然にも同じような格好w。大角と荘助は本編では活躍していないのでコンビを組ませたとか。
先ほどの朗読トークで5人も登場。貴生がめっちゃ震えていたそうで、吉谷氏から「かわいい」。武原さんは汗が凄くて本が見れず。健史もキンチョー。柄さんは覚える気はなかったとクール。巨樹さんも汗かいてたがクール。
八犬伝DVDについて。吉谷氏が「観ておいてください」とみんなにメールを送ったそうだが、柄さんだけが観ていないとw。すみません、私もまだ観てません^^;。DVD観ての感想は、「めちゃカッコイー」と健史。DVDは大阪版なので、大阪ってこういう状態でやってたのかという感想も。
◎MC吉谷によるアクサル談義~次回公演発表!?~。アクサル6人だけの内輪トーク。
巨樹さんと武原さんはこっちに引越してただいま同棲中(?)。健史はイギリスのエジンバラへ行った後は9月から芝居。柄さんは8月から大阪で芝居で「三股かけてる」「チャラチャラしてる」役。貴生さんは来年『モモ』で郷本さん&馬場さんと共演。
吉谷氏は神保町での舞台演出。『タンブリング』では脚本だけでなく演出も少しあるようで、大きい舞台に大変そうだが、スタッフが4:1で女性比率が高いという。
欠席者からのお手紙。照人さんからは「八軒伝」、ブチからは「イイところを10個」、澤田さんからは「パカランパカラン♪」のお約束w。
吉谷氏から次回公演情報。2011.2.18(金)~2.20(日)渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールにて、演目はまだ発表されず。これでアクサルの何がどう変わるか?と吉谷氏の意気込み。
みんな揃ったところで、斉藤さんがブログ用に写真撮影。どうせならスタッフの誰かに撮って貰って、アクサルブログにもアップしてくれればいいのに~。
最後はお約束、西村くんが貴生さんのブルブル震えるマネをしたがウケず^^;。アンコールは西村くんの一発ギャグ(?)で終了した。
イベントは2時間もなかったかな。結局『八犬伝』の裏話トークはあまりなかったし、観客に向けてというより、内輪話やネタ話になっていて聞こえずらい時もあったし、内容的にはいまひとつだった^^;。MCに四苦八苦されていた吉谷氏だが、照人さんの司会だったら、もう少しハジけて盛り上がっていたことだろう。
でもメンバーが少しずつ東京に引越し、稽古場も東京に移すことになったようだし、徐々にアクサルの拠点も東京に移ってきているようだ。東京人にとっては嬉しいことかな。柄さんはまだ関西に居を構えているが、東京にいたらもっと東京の舞台にも出てくれるだろう。
Axleの来年の演目ははたして何だろう? アンケで色々書いたので、少しでも叶えば嬉しいものだ。
神様ヘルプな夜はBEACHな気分でSPライブ
2010年7月30日 イベント『TOWER RECORDS SHIBUYA 15th ANNIVERSARY×加藤和樹』に参加してきた。
タワレコ池袋で予約していた私はマヌケであった(-_-;)。
タワレコ新宿で予約していた人達が先に入場しちまった。
久しぶりの和樹だけのミニライブ。
6曲歌ってくれた。
「神様ヘルプ!」で早速手振り。かつての藤井フミヤよりも唄い方がマジメw。
「Venom」は始まる前に隣の人との話題に出てたので嬉しかった。
「BEACH」ではタオルをブンブン振り回し。気づかなかったが、ホコリがスゴかったとかw。
最後の「グローリー」でみんなでFEVER。
ホントに昔流行った言葉がいっぱいw。
終わった後、「灼熱フィンガーでFEVER!」を歌わなかったと気づく。結構ブーイング。
ライブのタイトルが“神様ヘルプな夜はBEACHな気分でSpecial Live”だから仕方ないか。
和樹は水を得た魚のように、水を飲みながら汗を流して、楽しそうにFEVER!
私も久しぶりにタオルとか振って、腕が疲れたが楽しかった。
映画『神様ヘルプ!』の前売券も和樹の写真目当てで1枚買い。2週間だけのレイトショーなので行けるかどうか。
楽日(笑)舞台挨拶には行けそうだが座席がね^^;。和樹と遼生、どんな話になるのやら。
タワレコ池袋で予約していた私はマヌケであった(-_-;)。
タワレコ新宿で予約していた人達が先に入場しちまった。
久しぶりの和樹だけのミニライブ。
6曲歌ってくれた。
「神様ヘルプ!」で早速手振り。かつての藤井フミヤよりも唄い方がマジメw。
「Venom」は始まる前に隣の人との話題に出てたので嬉しかった。
「BEACH」ではタオルをブンブン振り回し。気づかなかったが、ホコリがスゴかったとかw。
最後の「グローリー」でみんなでFEVER。
ホントに昔流行った言葉がいっぱいw。
終わった後、「灼熱フィンガーでFEVER!」を歌わなかったと気づく。結構ブーイング。
ライブのタイトルが“神様ヘルプな夜はBEACHな気分でSpecial Live”だから仕方ないか。
和樹は水を得た魚のように、水を飲みながら汗を流して、楽しそうにFEVER!
私も久しぶりにタオルとか振って、腕が疲れたが楽しかった。
映画『神様ヘルプ!』の前売券も和樹の写真目当てで1枚買い。2週間だけのレイトショーなので行けるかどうか。
楽日(笑)舞台挨拶には行けそうだが座席がね^^;。和樹と遼生、どんな話になるのやら。
井上ひさしさん追悼公演『黙阿彌オペラ』を観てきた。
前売券が完売になるほどの盛況ぶりだ。
公演期間、当初は井上氏の書き下ろしで、沖縄を舞台にした三人芝居『木の上の軍隊』を上演する予定だったという。だが井上氏が病で執筆できなくなり、ご本人が病床から代わりに上演を希望した演目が『黙阿彌オペラ』だったとか。『木の上…』に出演予定だった三人も出ることで、井上氏の遺志を受け継ぐかたちとなった。
ロビーには、井上氏のお写真と共に、『木の上…』用に和田誠氏が描かれたポスターと三人のスチール写真も飾られていた。
幕末から明治にかけての動乱期。狂言を書く劇詩人(のちの黙阿彌)が、小さなそば屋で知り合った江戸の庶民たちと株仲間を組み、そば屋の娘の成長を願いながら、ひもじい生活から脱却して儲けようと騒動を繰り広げる話。
人生のどん底と飛躍をうたった、経済とオペラの物語のように見えたw。
現代にも繋がる社会情勢や儲けのからくりも出てきて、笑いの中にも痛烈に世の中を皮肉っている。
だが語りかけるその“日本語”は、あくまで柔和で穏やかで美しい。ジンとする言葉、グっとくる言葉、ホッとする言葉がたくさん詰った戯曲であった。
主人公の新七さんは、井上ひさしさんご自身のことでもあったようだ。江戸歌舞伎に、日本語に命を賭けてきた新七に、西洋にならってオペラを書くように命が下る。だがそんなに容易く西洋ものに飛びついていいのか、オペラをホントに聞きたい日本の見物衆がいるのかと新七は問う。
演劇人は常に見物衆に目を向けた芝居を作っていかなくてはならない。政治家も官僚もそうだ。民衆に目を向けた政治を施行していかないと、いずれそっぽを向かれて失敗するだろう。
劇中に出てきた「ご恩送り」がとてもいい言葉だ。観る人のことを第一に考えてくださった作家・井上さんの思いを受け止めたように思った。
『ムサシ』観劇中に取ったチケットだったので、席は中列のまたもや下手端側。さぞステージは観にくいだろうと思ったが、とんでもない!
そば屋店内の広い空間を、役者たちがひっきりなしに喋りながら動き回る。決め台詞も見得をきるのも観やすい真ん中。飽きさせないように、ちゃんと観客のことを考えた動的空間。大らかでのびのびしていて、それでいて細やかでスキがない演出。さすが栗山民也氏だ。アノ『コルダ』と比べながら、天地以上の大差がある演出には心からうならされた。
暗転中は着替えなどで少々長く感じられるが、苦にはならない。休憩挟んで3時間半もあったが、後半は特に集中できてあっという間だった。
劇中では28年間の時が流れ、暗転の度に推移する時間に合わせ、役者もどんどん着替えていく。台詞中で何年経ったか表現されるので、自ずと頭の中で人物の年齢も計算してしまうのが妙。
役者たちみんな、のびのびと楽しそうにやっているのが伝わってくる。
新ちゃんこと新七の吉田鋼太郎は、さすがに達者で逞しく、品のある色男風情な中年時代も味わい深い。ゴロちゃんこと五郎蔵の藤原竜也は、登場時は『アリエッティ』のスピラーのように見えたがw、豪放でお馬鹿でテンション高い役どころがとっても新鮮。
北村有起哉、大鷹明良、松田洋治の三人は、善良そうに見えても胡散臭そうで面白い。ことに松田さんは劇中で藤原さんを「アニキ」と呼び、何度か抱き合う場面もあって、色んな妄想を生み出してくれたw。
極めつけは熊谷真美の二役で、怪演を超えた愉快な芝居には元気をいただいた。
「すべてはふりだしにもどる」という某アニメの言葉が浮かんでくる内容でもあるw。元の木阿弥には見えるけれど、その間に培った経験や他者との絆は確実に人間を成長させてくれる。赤ん坊は誰もいつかは、老人へと還ることにもなるのだから。
お蕎麦が食べたくなる舞台でもあったw。
パンフは、稽古用と舞台用の写真付きで2種。若い人は稽古用を選んでいたような気がする。
来年の子供の日には、山形に「井上ひさし未来館」が開館する。井上さんからの「声」を語り継いでいく場所のひとつになるようお祈りしたい。
前売券が完売になるほどの盛況ぶりだ。
公演期間、当初は井上氏の書き下ろしで、沖縄を舞台にした三人芝居『木の上の軍隊』を上演する予定だったという。だが井上氏が病で執筆できなくなり、ご本人が病床から代わりに上演を希望した演目が『黙阿彌オペラ』だったとか。『木の上…』に出演予定だった三人も出ることで、井上氏の遺志を受け継ぐかたちとなった。
ロビーには、井上氏のお写真と共に、『木の上…』用に和田誠氏が描かれたポスターと三人のスチール写真も飾られていた。
幕末から明治にかけての動乱期。狂言を書く劇詩人(のちの黙阿彌)が、小さなそば屋で知り合った江戸の庶民たちと株仲間を組み、そば屋の娘の成長を願いながら、ひもじい生活から脱却して儲けようと騒動を繰り広げる話。
人生のどん底と飛躍をうたった、経済とオペラの物語のように見えたw。
現代にも繋がる社会情勢や儲けのからくりも出てきて、笑いの中にも痛烈に世の中を皮肉っている。
だが語りかけるその“日本語”は、あくまで柔和で穏やかで美しい。ジンとする言葉、グっとくる言葉、ホッとする言葉がたくさん詰った戯曲であった。
主人公の新七さんは、井上ひさしさんご自身のことでもあったようだ。江戸歌舞伎に、日本語に命を賭けてきた新七に、西洋にならってオペラを書くように命が下る。だがそんなに容易く西洋ものに飛びついていいのか、オペラをホントに聞きたい日本の見物衆がいるのかと新七は問う。
演劇人は常に見物衆に目を向けた芝居を作っていかなくてはならない。政治家も官僚もそうだ。民衆に目を向けた政治を施行していかないと、いずれそっぽを向かれて失敗するだろう。
劇中に出てきた「ご恩送り」がとてもいい言葉だ。観る人のことを第一に考えてくださった作家・井上さんの思いを受け止めたように思った。
『ムサシ』観劇中に取ったチケットだったので、席は中列のまたもや下手端側。さぞステージは観にくいだろうと思ったが、とんでもない!
そば屋店内の広い空間を、役者たちがひっきりなしに喋りながら動き回る。決め台詞も見得をきるのも観やすい真ん中。飽きさせないように、ちゃんと観客のことを考えた動的空間。大らかでのびのびしていて、それでいて細やかでスキがない演出。さすが栗山民也氏だ。アノ『コルダ』と比べながら、天地以上の大差がある演出には心からうならされた。
暗転中は着替えなどで少々長く感じられるが、苦にはならない。休憩挟んで3時間半もあったが、後半は特に集中できてあっという間だった。
劇中では28年間の時が流れ、暗転の度に推移する時間に合わせ、役者もどんどん着替えていく。台詞中で何年経ったか表現されるので、自ずと頭の中で人物の年齢も計算してしまうのが妙。
役者たちみんな、のびのびと楽しそうにやっているのが伝わってくる。
新ちゃんこと新七の吉田鋼太郎は、さすがに達者で逞しく、品のある色男風情な中年時代も味わい深い。ゴロちゃんこと五郎蔵の藤原竜也は、登場時は『アリエッティ』のスピラーのように見えたがw、豪放でお馬鹿でテンション高い役どころがとっても新鮮。
北村有起哉、大鷹明良、松田洋治の三人は、善良そうに見えても胡散臭そうで面白い。ことに松田さんは劇中で藤原さんを「アニキ」と呼び、何度か抱き合う場面もあって、色んな妄想を生み出してくれたw。
極めつけは熊谷真美の二役で、怪演を超えた愉快な芝居には元気をいただいた。
「すべてはふりだしにもどる」という某アニメの言葉が浮かんでくる内容でもあるw。元の木阿弥には見えるけれど、その間に培った経験や他者との絆は確実に人間を成長させてくれる。赤ん坊は誰もいつかは、老人へと還ることにもなるのだから。
お蕎麦が食べたくなる舞台でもあったw。
パンフは、稽古用と舞台用の写真付きで2種。若い人は稽古用を選んでいたような気がする。
来年の子供の日には、山形に「井上ひさし未来館」が開館する。井上さんからの「声」を語り継いでいく場所のひとつになるようお祈りしたい。
ボトムズフェスティバル
2010年7月28日 アニメ声優漫画8月のサンライズフェスティバルの後、11月からはボトムズフェスティバル開催。
25日に公式サイトがやっとオープンした。
OVAの前に劇場で先行上映予定。
『装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE』
『ボトムズファインダー』
『装甲騎兵ボトムズ 孤影再び』
先月19日の『同窓会だよ』イベント第3部で、三本の宣伝映像が流れてはいたが、その時は『孤影』以外の新作ボトムズには殆ど目もくれなかった^^;。私の中では、高橋良輔監督の手が入っていないボトムズは、まだしっくりとこないから。
『ケースアービン』は、『舞-HiME』ぽい絵に惹かれていたが、アービンの声に平川大輔がきたか。福山潤が出ているのはやっぱり『コードギアス』繋がりだろうか。
『ファインダー』は、CGが表に出ているので一番異端な感じ。主人公のアキは見るからにガロード(@ガンダムX)タイプだがw、これを石田彰がやるってことにビックリ(゜o゜)。石田さんもついにボトムズにキタか!w どうせならアキと対峙しそうなディアハルト役にして欲しかったが、こちらは森川智之ということで、またまたこのお二人の熱き闘いを聴けそうw。
『孤影』は高橋監督の原作だが、脚本と絵コンテの池田成は『ガンダムW』を手がけた方(一応^^;)。池田美学と高橋ダンディズムの融合が花開くか。ストーリーはOVA『赫奕たる異端』と『幻影編』の間を埋めるもので、キリコの郷田ほづみ、テイタニアの松岡洋子はお馴染み。バニラとココナの娘ステビアで桑島法子。キーマンは櫻井孝宏のギャッシルマン。スタッフもエンディングテーマも変わらずで、従来のボトムズファンの一押し。
『幻影編』より前にアフレコは終了しており、あとは公開を待つのみだったが、予想通り劇場版としてお披露目となったので満足。でも来年まで待たねばならないとは^^;。
9/3のボトムズナイト!では、『ペールゼンファイルズ劇場版』と『幻影編』第1~第5話が上映される。その後に控えるスペシャル映像で、上記三作品のトレーラーを声付きで流して貰えないだろうか。尤も、夜を徹しての鑑賞で、一番眠くなる朝4時頃に流れても、瞼がトロリと眠くなっている可能性大だがw。
とにかく8月から来年1月までは、新宿の映画館に通い詰めとなりそうだ^^;。
25日に公式サイトがやっとオープンした。
OVAの前に劇場で先行上映予定。
『装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE』
『ボトムズファインダー』
『装甲騎兵ボトムズ 孤影再び』
先月19日の『同窓会だよ』イベント第3部で、三本の宣伝映像が流れてはいたが、その時は『孤影』以外の新作ボトムズには殆ど目もくれなかった^^;。私の中では、高橋良輔監督の手が入っていないボトムズは、まだしっくりとこないから。
『ケースアービン』は、『舞-HiME』ぽい絵に惹かれていたが、アービンの声に平川大輔がきたか。福山潤が出ているのはやっぱり『コードギアス』繋がりだろうか。
『ファインダー』は、CGが表に出ているので一番異端な感じ。主人公のアキは見るからにガロード(@ガンダムX)タイプだがw、これを石田彰がやるってことにビックリ(゜o゜)。石田さんもついにボトムズにキタか!w どうせならアキと対峙しそうなディアハルト役にして欲しかったが、こちらは森川智之ということで、またまたこのお二人の熱き闘いを聴けそうw。
『孤影』は高橋監督の原作だが、脚本と絵コンテの池田成は『ガンダムW』を手がけた方(一応^^;)。池田美学と高橋ダンディズムの融合が花開くか。ストーリーはOVA『赫奕たる異端』と『幻影編』の間を埋めるもので、キリコの郷田ほづみ、テイタニアの松岡洋子はお馴染み。バニラとココナの娘ステビアで桑島法子。キーマンは櫻井孝宏のギャッシルマン。スタッフもエンディングテーマも変わらずで、従来のボトムズファンの一押し。
『幻影編』より前にアフレコは終了しており、あとは公開を待つのみだったが、予想通り劇場版としてお披露目となったので満足。でも来年まで待たねばならないとは^^;。
9/3のボトムズナイト!では、『ペールゼンファイルズ劇場版』と『幻影編』第1~第5話が上映される。その後に控えるスペシャル映像で、上記三作品のトレーラーを声付きで流して貰えないだろうか。尤も、夜を徹しての鑑賞で、一番眠くなる朝4時頃に流れても、瞼がトロリと眠くなっている可能性大だがw。
とにかく8月から来年1月までは、新宿の映画館に通い詰めとなりそうだ^^;。
赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道
2010年7月27日 映画映画『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』を観てきた。
来場者特典で、劇場公開記念小冊子プレゼント中。
アンの記念スタンプもあるので捺していこう。
孤児院からカスバート家にやってきた少女アンが、寂しかった過去から解放され、自分の居場所を見つけていくまでを描く。
1979年に放送されたテレビアニメ全50話あるうちの1~6話を、高畑勲監督が監修して再編集した劇場版。
宮崎駿、近藤喜文、井岡雅宏と、当時の錚々たる顔ぶれがクレジットに並ぶ。
公開中の『借りぐらしのアリエッティ』に繋がる大切なものが、作品の中にいっぱい詰っていると思う。
リアルタイムでも再放送でも観ていたが、今こうしてあらためて観ると、当時とは別の感慨に包まれた。
先ずマシュウに感情移入された。女の人にはオクテですぐ顔を赤らめるマシュウは、アンの破天荒でお喋りで面白い性格に触れて、ビックリすると同時に、いっぺんで惹かれてしまったんだろう。さしずめ、父性愛に似た一目惚れといったところだろうか。口癖の「そうさのう」が懐かしくてホックリくる。はっきりしない男の人はイヤだが、自己主張することなく波風たてないよう穏やかに黙り込む男の人も悪くはない。でもツンデレな妹に対して、「今日のうちに言ってしまえばいいのに」とこっそり物申す様子は何ともカワイイではないかw。
現実主義ではっきり自己主張するマリラは、やはり自分に似てて好ましい。アンのお喋りに辟易気味だったが、道中でのアンの語る不遇話にはさすがに同情したに違いない。そしてアンの新たな引き取り手の横柄な態度は腹立たしかったのだろう。これは優しさや同情心だけではなく、自分以外の誰かがこの娘をいいように扱うのが許せなかったのだろう。まさにツンデレの元祖w。アンを引き取ることは、子供を育てたことがなく温厚に人生を歩いてきた私への試練だと言ってのけるところが、やや芝居がかっていて可笑しい。女の子だから私が育てると言っていて、実は好奇心や挑戦心もある彼女の様子が見てとれる。
アンもマリラも気づいてないが、実は二人は似た者同士だったのだろう。理屈っぽい喋りも、現実を逞しく賢く生きる力もある。だからこれからもよく反発し合うが、ポンポンとリズミカルに交わされる会話がホントに面白い。
放送当時はやたら煩く騒がしい少女だと思っていたアンだが、今聞くと、それほどでもないかもと思った。ちゃんと相手の話も聞いてるし、都合の悪いことは黙ってるし、マリラの言うことをよくきいて服も畳み洗い物もしている。素直だし、自分から進んで家事をやっている。なんだ、普通のイイ子だったじゃんw。
マリラの年齢に近付いて、自分の子供とも比べながら、私も少しは人を見る余裕ができたのかなw。
「緑の切妻造」なだけあって、カスバートの家はホントに緑がいっぱいだった。
カナダの光溢れる美しい自然から、アンの空想世界に至るまで、背景美術にはウットリするばかり。
額縁のような花々のショットや、花と一緒の天使たちの場面など、遊び心ある絵がこそばゆい。
窓から眺めるアンの顔が、遠景からだとヘンテコになっていたところも、今ではきっと苦笑のカットなのだろう。アニメの制作現場の劣悪さは昔も相当なものだったに違いない。
アンの山田栄子は、キンキンした高い声の中にも知性が感じられる。北原文枝の豊かでキビキビした声が好きだった。槐柳二のフンワカ柔らかい声に癒される。羽佐間道夫のナレーションは男前でストレート。
今回はほんの序盤。これからアンは、ダイアナやギルバートと出会い、別れを経験し、美しく聡明な娘へと成長していく。あの時、アンを引き取って良かったと、誰もが思う。
続きははたして上映されるのか。願わくば、アニメの最終話までまた観たいものだ。
来場者特典で、劇場公開記念小冊子プレゼント中。
アンの記念スタンプもあるので捺していこう。
孤児院からカスバート家にやってきた少女アンが、寂しかった過去から解放され、自分の居場所を見つけていくまでを描く。
1979年に放送されたテレビアニメ全50話あるうちの1~6話を、高畑勲監督が監修して再編集した劇場版。
宮崎駿、近藤喜文、井岡雅宏と、当時の錚々たる顔ぶれがクレジットに並ぶ。
公開中の『借りぐらしのアリエッティ』に繋がる大切なものが、作品の中にいっぱい詰っていると思う。
リアルタイムでも再放送でも観ていたが、今こうしてあらためて観ると、当時とは別の感慨に包まれた。
先ずマシュウに感情移入された。女の人にはオクテですぐ顔を赤らめるマシュウは、アンの破天荒でお喋りで面白い性格に触れて、ビックリすると同時に、いっぺんで惹かれてしまったんだろう。さしずめ、父性愛に似た一目惚れといったところだろうか。口癖の「そうさのう」が懐かしくてホックリくる。はっきりしない男の人はイヤだが、自己主張することなく波風たてないよう穏やかに黙り込む男の人も悪くはない。でもツンデレな妹に対して、「今日のうちに言ってしまえばいいのに」とこっそり物申す様子は何ともカワイイではないかw。
現実主義ではっきり自己主張するマリラは、やはり自分に似てて好ましい。アンのお喋りに辟易気味だったが、道中でのアンの語る不遇話にはさすがに同情したに違いない。そしてアンの新たな引き取り手の横柄な態度は腹立たしかったのだろう。これは優しさや同情心だけではなく、自分以外の誰かがこの娘をいいように扱うのが許せなかったのだろう。まさにツンデレの元祖w。アンを引き取ることは、子供を育てたことがなく温厚に人生を歩いてきた私への試練だと言ってのけるところが、やや芝居がかっていて可笑しい。女の子だから私が育てると言っていて、実は好奇心や挑戦心もある彼女の様子が見てとれる。
アンもマリラも気づいてないが、実は二人は似た者同士だったのだろう。理屈っぽい喋りも、現実を逞しく賢く生きる力もある。だからこれからもよく反発し合うが、ポンポンとリズミカルに交わされる会話がホントに面白い。
放送当時はやたら煩く騒がしい少女だと思っていたアンだが、今聞くと、それほどでもないかもと思った。ちゃんと相手の話も聞いてるし、都合の悪いことは黙ってるし、マリラの言うことをよくきいて服も畳み洗い物もしている。素直だし、自分から進んで家事をやっている。なんだ、普通のイイ子だったじゃんw。
マリラの年齢に近付いて、自分の子供とも比べながら、私も少しは人を見る余裕ができたのかなw。
「緑の切妻造」なだけあって、カスバートの家はホントに緑がいっぱいだった。
カナダの光溢れる美しい自然から、アンの空想世界に至るまで、背景美術にはウットリするばかり。
額縁のような花々のショットや、花と一緒の天使たちの場面など、遊び心ある絵がこそばゆい。
窓から眺めるアンの顔が、遠景からだとヘンテコになっていたところも、今ではきっと苦笑のカットなのだろう。アニメの制作現場の劣悪さは昔も相当なものだったに違いない。
アンの山田栄子は、キンキンした高い声の中にも知性が感じられる。北原文枝の豊かでキビキビした声が好きだった。槐柳二のフンワカ柔らかい声に癒される。羽佐間道夫のナレーションは男前でストレート。
今回はほんの序盤。これからアンは、ダイアナやギルバートと出会い、別れを経験し、美しく聡明な娘へと成長していく。あの時、アンを引き取って良かったと、誰もが思う。
続きははたして上映されるのか。願わくば、アニメの最終話までまた観たいものだ。
大哺乳類展 海のなかまたち
2010年7月27日 生活時事国立科学博物館で開催中の『大哺乳類展 海のなかまたち』へ行ってきた。
『陸のなかまたち』展を見てから、丁度3ヶ月。会場内はフラッシュやビデオ以外の撮影は可。
今回は地球の2/3以上をしめる「海」で、子どもを乳で育てたり肺で呼吸したりする、海棲哺乳類の出番。全身骨格やはく製の標本を展示し、その進化と生態の謎に迫る。
早い時間帯に着いたので、夏休み中とはいえ思ったほどの混雑もなく、宿題のため熱心な子どもたちで溢れていた。
『陸』と同じく、テレビ『飛び出せ!科学くん』ともコラボ。
プロローグ映像をはじめ、会場4~5ヵ所の映像ナレーションはもちろん大塚明夫だ。
【海に還った哺乳類】
太古の海で生まれ陸に進出進化するも、哺乳類の一部はまた海に還るものがあった。約5000年前に4本足で歩いていたクジラの祖先「パキケトゥス」など。
【クジラとイルカ】
鯨類(げいるい)は世界中で80種以上。歯で魚を食べる“ハクジラ”と、ヒゲでオキアミをこして食べる“ヒゲクジラ”に大別される。ハクジラの仲間で4M以下のものが「イルカ」と呼ばれる。
ハクジラで、海の王者「シャチ」の胃から出てきたモノには、アザラシやイカ、イルカやクジラまであって少々グロく、やっぱり海のギャングだ。想像上の動物ユニコーン(一角獣)のモデルとなった「イッカク」の長い牙が目を引く。“牙”はオスのしるし。今展の目玉は、ヒゲクジラで地球最大の動物「シロナガスクジラ」の全身複製骨格。体長30M体重150tのものも見つかっていて、一日に4tのオキアミを食べる。「セミクジラ」「ザトウクジラ」「コククジラ」の獲物の捕り方が興味深い。
ハクジラで最大のマッコウクジラは1千メートルの深海に潜り、音波を発して獲物の位置を探り失神させたりと、まるで生きる潜水艦の如く。「マッコウクジラVSダイオウイカ」の実物大模型も展示され、CGによる大迫力のバトル映像が公開中。
イルカも超音波を発し、コウモリのように“エコロケーション(音響定位)”能力をもつ。スナメリは“バブルリング(空気の輪)”で獲物を捕獲。利口なイルカだが、脳は意外と小さくぐしゃり。
クジラのヒゲ板や歯や腰の骨にタッチしたり、クジラの声を聴いたり、マッコウクジラの体内から作られた“龍涎香”をかぐコーナーもあり。
【多様な海の哺乳類たち】
「アシカ」と「アザラシ」の違いは“後ろ足”や“耳”。「トド」や「オットセイ」はアシカの仲間。「ゴマフアザラシ」の骨格で某アニメを思い出す。「セイウチ」「ラッコ」(親子)もあり。2010年は国際ジュゴン年らしく、人魚姫にも間違われた「ジュゴン」にもフューチャー。
【絶滅の淵で】
生息域の消失や破壊、捕獲や接取、外来侵入種によって、絶滅したり絶滅が危惧される海の哺乳類。「ニホンアシカ」は人間が絶滅させたし、沖縄海域の「ジュゴン」も危ない。
【ストランディング研究最前線】
初めて聞いた言葉だが、“ストランディング”とは海岸近くで生き物が浅瀬にあがって動けなくなったり、死体で打ち上げられること。“マスストランディング”とは大量座礁のこと。
大量座礁の原因は様々に考えられるが、保護や研究に生かす取り組みや、こうして展示されることにも役立っている。鹿児島県や茨城県の海岸で大量座礁したイルカや、カズハゴンドウの頭骨約80点を展示しての研究成果を紹介。
第2会場。
海の多様性を守るために、海の生態系を知るために、先ずは会いに行こう!ということで、日本周辺で「くじら」80種のうち40種近く見ることができるマップ登場。
ショップでは、図録やオリジナルグッズが豊富に販売。海の“青”カラーが癒しの風を送ってくれそうだ。
『生物多様性』シリーズ2010のスタンプラリーも引き続き実施中。
シアター360の『海の食物連鎖-太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ-』は、海の深さや凉しさを味わえて3Dのような迫力。スタンプもあり。
『陸のなかまたち』展を見てから、丁度3ヶ月。会場内はフラッシュやビデオ以外の撮影は可。
今回は地球の2/3以上をしめる「海」で、子どもを乳で育てたり肺で呼吸したりする、海棲哺乳類の出番。全身骨格やはく製の標本を展示し、その進化と生態の謎に迫る。
早い時間帯に着いたので、夏休み中とはいえ思ったほどの混雑もなく、宿題のため熱心な子どもたちで溢れていた。
『陸』と同じく、テレビ『飛び出せ!科学くん』ともコラボ。
プロローグ映像をはじめ、会場4~5ヵ所の映像ナレーションはもちろん大塚明夫だ。
【海に還った哺乳類】
太古の海で生まれ陸に進出進化するも、哺乳類の一部はまた海に還るものがあった。約5000年前に4本足で歩いていたクジラの祖先「パキケトゥス」など。
【クジラとイルカ】
鯨類(げいるい)は世界中で80種以上。歯で魚を食べる“ハクジラ”と、ヒゲでオキアミをこして食べる“ヒゲクジラ”に大別される。ハクジラの仲間で4M以下のものが「イルカ」と呼ばれる。
ハクジラで、海の王者「シャチ」の胃から出てきたモノには、アザラシやイカ、イルカやクジラまであって少々グロく、やっぱり海のギャングだ。想像上の動物ユニコーン(一角獣)のモデルとなった「イッカク」の長い牙が目を引く。“牙”はオスのしるし。今展の目玉は、ヒゲクジラで地球最大の動物「シロナガスクジラ」の全身複製骨格。体長30M体重150tのものも見つかっていて、一日に4tのオキアミを食べる。「セミクジラ」「ザトウクジラ」「コククジラ」の獲物の捕り方が興味深い。
ハクジラで最大のマッコウクジラは1千メートルの深海に潜り、音波を発して獲物の位置を探り失神させたりと、まるで生きる潜水艦の如く。「マッコウクジラVSダイオウイカ」の実物大模型も展示され、CGによる大迫力のバトル映像が公開中。
イルカも超音波を発し、コウモリのように“エコロケーション(音響定位)”能力をもつ。スナメリは“バブルリング(空気の輪)”で獲物を捕獲。利口なイルカだが、脳は意外と小さくぐしゃり。
クジラのヒゲ板や歯や腰の骨にタッチしたり、クジラの声を聴いたり、マッコウクジラの体内から作られた“龍涎香”をかぐコーナーもあり。
【多様な海の哺乳類たち】
「アシカ」と「アザラシ」の違いは“後ろ足”や“耳”。「トド」や「オットセイ」はアシカの仲間。「ゴマフアザラシ」の骨格で某アニメを思い出す。「セイウチ」「ラッコ」(親子)もあり。2010年は国際ジュゴン年らしく、人魚姫にも間違われた「ジュゴン」にもフューチャー。
【絶滅の淵で】
生息域の消失や破壊、捕獲や接取、外来侵入種によって、絶滅したり絶滅が危惧される海の哺乳類。「ニホンアシカ」は人間が絶滅させたし、沖縄海域の「ジュゴン」も危ない。
【ストランディング研究最前線】
初めて聞いた言葉だが、“ストランディング”とは海岸近くで生き物が浅瀬にあがって動けなくなったり、死体で打ち上げられること。“マスストランディング”とは大量座礁のこと。
大量座礁の原因は様々に考えられるが、保護や研究に生かす取り組みや、こうして展示されることにも役立っている。鹿児島県や茨城県の海岸で大量座礁したイルカや、カズハゴンドウの頭骨約80点を展示しての研究成果を紹介。
第2会場。
海の多様性を守るために、海の生態系を知るために、先ずは会いに行こう!ということで、日本周辺で「くじら」80種のうち40種近く見ることができるマップ登場。
ショップでは、図録やオリジナルグッズが豊富に販売。海の“青”カラーが癒しの風を送ってくれそうだ。
『生物多様性』シリーズ2010のスタンプラリーも引き続き実施中。
シアター360の『海の食物連鎖-太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ-』は、海の深さや凉しさを味わえて3Dのような迫力。スタンプもあり。
金色のコルダ ステラ・ミュージカル 夏公演 東京千秋楽
2010年7月25日 舞台演劇ネオロマンス・ステージ『金色のコルダ』ステラ・ミュージカル夏公演の東京千秋楽を観てきた。
さすがに中程の列まで埋まっていたが、後方席はガラガラで、満席とはいかなかったようだ^^;。
それにしても楽のお客さんのノリのスゴイこと! オープニングが流れると幕が開く前から拍手の嵐。舞台中でも各々の歌が終わる度にいちいち拍手が起こり、いいかげんウザ過ぎっ^^;。役者は嬉しいだろうが、長い拍手にかき消されて、歌の後の肝心の台詞が全然聞こえない。役者も拍手が終わってから喋る融通もない。舞台を盛り上げたいのは分るが、少しは周りの迷惑を考えて拍手の止め時を考えて貰いたい。
でもこうした熱烈なファンのおかげで、このステージも支えられているのだろう。音楽が結ぶ“絆”という点では、キャストと観客がリアルに結ばれているのかもしれない。
上手側に集中したヘタな演出について先日書き散らかしたが、今日観たら若干改善されていてビックリした。火原のソロと、香穂子と月森のデュエットが真ん中を軸にしていて観易くなっていた。これはアンケで散々クレームを付けた成果か!?w ともかく空間の使い分けに不満を持っていたのは、私だけではなかったようだ。
岡本あずさの日野香穂子はやっぱり好みだ。森さんより足が細いし、歌声が透き通るようで綺麗に高音が出せて不安感がない。それに芝居が上手く、感情表現がとても豊かだ。だから森さん版と違って、今回も香穂子の心情に寄り添えてグっとさせる。前回DVD収録されなかったのが残念だが、今回も岡本さん版だけ観ればよかったかな。でも今公演中、体調を崩した岡本さんの代わりに森さんが出演した回もあったそうで、本人も反省しきりだったようだ。確かに香穂子とリリ以外は代わりはいないし、役者にとり体調管理は重要。今後の作品へのいい勉強になっただろう。
でも岡本さんは背があるので、月森が並ぶとほぼ同じ背丈になるのが惜しい。三上俊があと5センチ背丈があったらなぁ。ミカシュンは頬がこけて春公演よりも痩せていたのにようやく気づいた。役作りのためだろうか。春よりも歌声が若干パワー不足なのが気になる。疲れなのか、エンディング告白を控えて緊張していたのだろうか。
楽最大のハプニングは、月森が香穂子の指を巻くための赤いタイがなかなか取れなくて、シャツからムリに引っ張ったため、襟が上がってマイクのラインが丸見えになったこと。あまりに情けない格好になった月森に観客からも笑いが(^_^;)。そのまま芝居が続けられたが、一緒にいた香穂子も土浦も笑いを堪えていたに違いないw。ほんの2~3分のシーンでよかったよかった。
土浦も頬がこけていて精悍さが増していた。高橋優太は先日よりは声が出ていたようだ。
火原の吉野晃一は声がよく出ていて歌も安定感があるが、やっぱりもう少し痩せて背が欲しい。
逆に志水の小関裕太は春公演よりも背が伸びたようなw。
柚木の川村聖斗の演技は着実に進化しているようだ。火原と柚木のデュエットは挿入場面に疑問だが、良い響きを聞かせる。
背といえば、リリの堀内まり菜も春公演と比べて背が伸びていたようなw。歌声も芝居もちゃんと上手くなっていた。
脇キャストの存在感だけはパワーアップ。
金澤先生の安倍康律のブリリアント・ヴォイスは本物で、この方の歌の後は私も拍手を送った。
吉原シュート、三好絵梨香の軽やかで柔らかい歌声は明るくさせる。
樋賀登ファンクラブも存在するそうだがw、舟見和利はギャグやノリも最高潮、お笑いを一手に引き受ける根性に拍手。
柚木親衛隊の三人娘は、Tシャツ作ったり撮影したりとアドリブがどんどん高まる。出場者の星座や血液型を唄ったり、場つなぎ的役回りをしたりと、どうしても『忍ミュ』くのいちトリオと重ねて笑いがこみあげるw。
歌詞は上滑りで表面的だが、楽曲はやっぱり素晴らしいこと。たくさんのアレンジと美しく穏やかなメロディー。だから舞台が終わった後でも、耳にしっかり曲が残って良い気分にもなれる。音楽監督の村松崇継の才能があってこそ実現したミュージカルだ。
キャストや音楽と材料や素材が綺麗に揃っていても、料理方法に難があり、料理人が上手く料理できなければ良いものは生まれない。結局は、細切れなシーンばかりでキャラクターを描ききれなかった脚本と、アラと偏りが多く単調でつまらない舞台に仕上げてしまった演出のせいで、コルダのミュージカルは評価できない作品となった。とても成功したとは言い難い。
「きずな~コルダのテーマ」は名曲だ。カーテンコールのライト振りはさすがに賑やか。パープルを振っていたら、近くまで来た柚木が気づいてニッコリしてくれた。火原はいつもニコニコと気持ちイイ。みんなと一緒の振りも盛り上がる。
千秋楽なので、樋賀昇のMCで役者全員揃って其々挨拶。
話しながらつい涙を浮かべるキャストも少なくない。「絆」や「コルダ」の言葉に寄せて、カンパニーの素晴らしさを話し、この後に控える神戸公演への意気込みを述べる。斉藤レイが「再演も期待したいが、(神戸以外で)このメンバーでこうして揃うことはおそらくないだろうから目に焼き付けてください」と述べた。現実的だが否定しない。ミカシュンは劇中のハプニングについて苦笑と弁解。
岡本さんのリクエストで、もう一回みんなで振りをすることになり、コルダチームがまた客席へ散る。ミカシュンと優太くんはグルリとひと回り。音楽は流れなかったが、キャストと観客がまた絆で結ばれた瞬間だった。
昼公演の森さんが幕袖で、リリの山内さんが客席で観覧していたようだ。ここでカニリカ氏が客席後方から階段を駆け降りて、優太くんの手の導きでステージへ登壇。オレンジの服で派手。この人か…と冷めた視線を投げた。劇中の香穂子の台詞で挨拶をして、列の端へと移動。この方を観るのもおそらく最初で最後になるだろう(-_-;)。
幕が下りて、土浦の閉演アナウンスが流れても、アンコールを期待する一部観客からの拍手が途切れない。でも5分位間があってやっと場内アナウンスが流れ、結局再度のアンコールはなかった。この舞台にはこれぐらいが相応しいだろう。
 ̄
そういや、岡本あずささんが出演したドラマ『タンブリング』のキャラ名も、日暮里、月森、火野、水沢、木山、金子、土屋と、『コルダ』キャラのように並んでいるw。木山メインの舞台のほうはどんな仕上がりなんだろう。
アニメやゲームの舞台化は果てがないようだが、次のネオロマ・ステージはどうなるのか。9月の『イナズマイレブン』は忍ミュみたいに化けることを期待。12月には何とあの電車のヤツも!? KENNにはそのまんま出て欲しいなw。
さすがに中程の列まで埋まっていたが、後方席はガラガラで、満席とはいかなかったようだ^^;。
それにしても楽のお客さんのノリのスゴイこと! オープニングが流れると幕が開く前から拍手の嵐。舞台中でも各々の歌が終わる度にいちいち拍手が起こり、いいかげんウザ過ぎっ^^;。役者は嬉しいだろうが、長い拍手にかき消されて、歌の後の肝心の台詞が全然聞こえない。役者も拍手が終わってから喋る融通もない。舞台を盛り上げたいのは分るが、少しは周りの迷惑を考えて拍手の止め時を考えて貰いたい。
でもこうした熱烈なファンのおかげで、このステージも支えられているのだろう。音楽が結ぶ“絆”という点では、キャストと観客がリアルに結ばれているのかもしれない。
上手側に集中したヘタな演出について先日書き散らかしたが、今日観たら若干改善されていてビックリした。火原のソロと、香穂子と月森のデュエットが真ん中を軸にしていて観易くなっていた。これはアンケで散々クレームを付けた成果か!?w ともかく空間の使い分けに不満を持っていたのは、私だけではなかったようだ。
岡本あずさの日野香穂子はやっぱり好みだ。森さんより足が細いし、歌声が透き通るようで綺麗に高音が出せて不安感がない。それに芝居が上手く、感情表現がとても豊かだ。だから森さん版と違って、今回も香穂子の心情に寄り添えてグっとさせる。前回DVD収録されなかったのが残念だが、今回も岡本さん版だけ観ればよかったかな。でも今公演中、体調を崩した岡本さんの代わりに森さんが出演した回もあったそうで、本人も反省しきりだったようだ。確かに香穂子とリリ以外は代わりはいないし、役者にとり体調管理は重要。今後の作品へのいい勉強になっただろう。
でも岡本さんは背があるので、月森が並ぶとほぼ同じ背丈になるのが惜しい。三上俊があと5センチ背丈があったらなぁ。ミカシュンは頬がこけて春公演よりも痩せていたのにようやく気づいた。役作りのためだろうか。春よりも歌声が若干パワー不足なのが気になる。疲れなのか、エンディング告白を控えて緊張していたのだろうか。
楽最大のハプニングは、月森が香穂子の指を巻くための赤いタイがなかなか取れなくて、シャツからムリに引っ張ったため、襟が上がってマイクのラインが丸見えになったこと。あまりに情けない格好になった月森に観客からも笑いが(^_^;)。そのまま芝居が続けられたが、一緒にいた香穂子も土浦も笑いを堪えていたに違いないw。ほんの2~3分のシーンでよかったよかった。
土浦も頬がこけていて精悍さが増していた。高橋優太は先日よりは声が出ていたようだ。
火原の吉野晃一は声がよく出ていて歌も安定感があるが、やっぱりもう少し痩せて背が欲しい。
逆に志水の小関裕太は春公演よりも背が伸びたようなw。
柚木の川村聖斗の演技は着実に進化しているようだ。火原と柚木のデュエットは挿入場面に疑問だが、良い響きを聞かせる。
背といえば、リリの堀内まり菜も春公演と比べて背が伸びていたようなw。歌声も芝居もちゃんと上手くなっていた。
脇キャストの存在感だけはパワーアップ。
金澤先生の安倍康律のブリリアント・ヴォイスは本物で、この方の歌の後は私も拍手を送った。
吉原シュート、三好絵梨香の軽やかで柔らかい歌声は明るくさせる。
樋賀登ファンクラブも存在するそうだがw、舟見和利はギャグやノリも最高潮、お笑いを一手に引き受ける根性に拍手。
柚木親衛隊の三人娘は、Tシャツ作ったり撮影したりとアドリブがどんどん高まる。出場者の星座や血液型を唄ったり、場つなぎ的役回りをしたりと、どうしても『忍ミュ』くのいちトリオと重ねて笑いがこみあげるw。
歌詞は上滑りで表面的だが、楽曲はやっぱり素晴らしいこと。たくさんのアレンジと美しく穏やかなメロディー。だから舞台が終わった後でも、耳にしっかり曲が残って良い気分にもなれる。音楽監督の村松崇継の才能があってこそ実現したミュージカルだ。
キャストや音楽と材料や素材が綺麗に揃っていても、料理方法に難があり、料理人が上手く料理できなければ良いものは生まれない。結局は、細切れなシーンばかりでキャラクターを描ききれなかった脚本と、アラと偏りが多く単調でつまらない舞台に仕上げてしまった演出のせいで、コルダのミュージカルは評価できない作品となった。とても成功したとは言い難い。
「きずな~コルダのテーマ」は名曲だ。カーテンコールのライト振りはさすがに賑やか。パープルを振っていたら、近くまで来た柚木が気づいてニッコリしてくれた。火原はいつもニコニコと気持ちイイ。みんなと一緒の振りも盛り上がる。
千秋楽なので、樋賀昇のMCで役者全員揃って其々挨拶。
話しながらつい涙を浮かべるキャストも少なくない。「絆」や「コルダ」の言葉に寄せて、カンパニーの素晴らしさを話し、この後に控える神戸公演への意気込みを述べる。斉藤レイが「再演も期待したいが、(神戸以外で)このメンバーでこうして揃うことはおそらくないだろうから目に焼き付けてください」と述べた。現実的だが否定しない。ミカシュンは劇中のハプニングについて苦笑と弁解。
岡本さんのリクエストで、もう一回みんなで振りをすることになり、コルダチームがまた客席へ散る。ミカシュンと優太くんはグルリとひと回り。音楽は流れなかったが、キャストと観客がまた絆で結ばれた瞬間だった。
昼公演の森さんが幕袖で、リリの山内さんが客席で観覧していたようだ。ここでカニリカ氏が客席後方から階段を駆け降りて、優太くんの手の導きでステージへ登壇。オレンジの服で派手。この人か…と冷めた視線を投げた。劇中の香穂子の台詞で挨拶をして、列の端へと移動。この方を観るのもおそらく最初で最後になるだろう(-_-;)。
幕が下りて、土浦の閉演アナウンスが流れても、アンコールを期待する一部観客からの拍手が途切れない。でも5分位間があってやっと場内アナウンスが流れ、結局再度のアンコールはなかった。この舞台にはこれぐらいが相応しいだろう。
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そういや、岡本あずささんが出演したドラマ『タンブリング』のキャラ名も、日暮里、月森、火野、水沢、木山、金子、土屋と、『コルダ』キャラのように並んでいるw。木山メインの舞台のほうはどんな仕上がりなんだろう。
アニメやゲームの舞台化は果てがないようだが、次のネオロマ・ステージはどうなるのか。9月の『イナズマイレブン』は忍ミュみたいに化けることを期待。12月には何とあの電車のヤツも!? KENNにはそのまんま出て欲しいなw。
ボンゴレフェスタ2010
2010年7月25日 イベント家庭教師ヒットマンREBORN!『ボンゴレフェスタ2010』に行ってきた。3日間限定で入場無料。
金曜日にたまたま通りかかって入ったが、その日は声優イベント参加券を貰うだけで手いっぱい。名前まで書かせたのはオク対策だろうか^^;。
今日はたっぷり遊ぼうとしたが、始めから入場規制でウンザリ。
とりあえずフェスタ限定クリアファイル2種をゲット。お買い上げ特典のミニ下敷きも2種ゲット。ハハンッもいるしね!
【守護者診断コーナー】1回200円。待ち時間100分!(苦笑)パソコン3台だけじゃ足りないって! 5台は必要だろうと思ったが、去年は2台だけだったそうな^^;。手を翳して写真撮って診断結果発表。
好きなカラーはバイオレットだが「雲」はあり得ないし、予想ではイエローの「晴」だろうと思っていたが、出た診断は、オーラカラーがオレンジの「大空」の属性だった! ツナと同じか!? まぁ当たらぬも当たるも八卦だが、悪い気分ではない(^o^)。
【スペシャル声優ステージ】 2回目に参加。
出演は、ニーコ(リボーン役)國分優香里(ツナ役)市瀬秀和(獄寺役)井上優(山本役)近藤隆(雲雀役)のベストメンバー。ニーコはピンクヘアにピンクやブルーの花飾りで、國分さんは芝生にいそうな麦藁のお嬢様風。イッチは半袖からの二の腕が逞しく、優さんは紺ポロシャツで知的に、近藤さんは雲雀みたいに黒のカーディガンを肩にかけたままで、やけに男前に見える男性陣w。司会はマーベラスの青木さん。
ボンゴレフェスタ会場について。守護者診断はまだやってない5人だが、自分は何の属性になると思うかで愉快なトークを繰り広げる。
ジャンプアニメツアー2009の映像を観ながら、5人がライブコメンタリーを展開する「ボンゴレ式修学旅行、来る!」。前半はイッチが、後半は近藤さんが中心になって話が膨らみ、結構脱線気味で盛り上がること。
「ご当地名物」と「ご当地キャラ」トーク。川越、大阪、山梨、海老名、愛知と其々自慢できる食べ物とかについて。ニーコはセントくん好きだが、マントくんは要らないw。ご当地リボーンの企画が膨らみ、後ろにいるエライ人たちよろしく~!と言うニーコw。
抽選会。5人×4枚で20人に賞品。番号をひいた後、水をこぼして周りからツッコまれながらも苦笑するニーコがカワイー。
終わりの挨拶。「死ぬ気で走りきれ!」「死ぬ気で乗り越えろ!」に、「ウチに帰るまでがボンゴレフェスタ」で締まったw。約45分。思ったより短かったが楽しいひと時(^o^)。
【スペシャルアニメシアター】入場にはメダリーフ100円必要。
シアターまで行く両壁に、原画や設定資料、サインも飾られていたりと貴重だが、ゆっくり見る時間も取れず。
2種類の映像が楽しめる「映像チョイス、来る!」。毎回質問が違うようだが、答えの人数が多いほうを優先。観たのは「未来チョイス編&未来決戦編」。ダイジェスト映像だが力が入った編集でカッコイー。隣の女子たちがキャーキャー盛り上がっていて、つい笑ってしまふw。もう1種類の映像を観れるかどうかは運次第、同じものを二度三度観ることもあるようだ。ハハンッとも遭遇したので私は1回で充分。メダリーフは保存か。
 ̄
アニメイト池袋でも『ボンゴレ式夏祭り』が同時開催。こちらも展示などを覗いてきた。
本店1階は出入口が2つになってサマ変わり、広々となった感はある。
一迅社・QuinRoseコミックフェア。7月発売コミックを3冊同時購入して録り下ろしドラマCDを貰う。ジョーカー役石田さんお目当て。
『最遊記』POSTCARDを4冊同時購入して特製イラストカード4枚セットを貰う。PURPLE、YELLOW、RED、GREEN。そうか、BLUEがないのか。
金曜日にたまたま通りかかって入ったが、その日は声優イベント参加券を貰うだけで手いっぱい。名前まで書かせたのはオク対策だろうか^^;。
今日はたっぷり遊ぼうとしたが、始めから入場規制でウンザリ。
とりあえずフェスタ限定クリアファイル2種をゲット。お買い上げ特典のミニ下敷きも2種ゲット。ハハンッもいるしね!
【守護者診断コーナー】1回200円。待ち時間100分!(苦笑)パソコン3台だけじゃ足りないって! 5台は必要だろうと思ったが、去年は2台だけだったそうな^^;。手を翳して写真撮って診断結果発表。
好きなカラーはバイオレットだが「雲」はあり得ないし、予想ではイエローの「晴」だろうと思っていたが、出た診断は、オーラカラーがオレンジの「大空」の属性だった! ツナと同じか!? まぁ当たらぬも当たるも八卦だが、悪い気分ではない(^o^)。
【スペシャル声優ステージ】 2回目に参加。
出演は、ニーコ(リボーン役)國分優香里(ツナ役)市瀬秀和(獄寺役)井上優(山本役)近藤隆(雲雀役)のベストメンバー。ニーコはピンクヘアにピンクやブルーの花飾りで、國分さんは芝生にいそうな麦藁のお嬢様風。イッチは半袖からの二の腕が逞しく、優さんは紺ポロシャツで知的に、近藤さんは雲雀みたいに黒のカーディガンを肩にかけたままで、やけに男前に見える男性陣w。司会はマーベラスの青木さん。
ボンゴレフェスタ会場について。守護者診断はまだやってない5人だが、自分は何の属性になると思うかで愉快なトークを繰り広げる。
ジャンプアニメツアー2009の映像を観ながら、5人がライブコメンタリーを展開する「ボンゴレ式修学旅行、来る!」。前半はイッチが、後半は近藤さんが中心になって話が膨らみ、結構脱線気味で盛り上がること。
「ご当地名物」と「ご当地キャラ」トーク。川越、大阪、山梨、海老名、愛知と其々自慢できる食べ物とかについて。ニーコはセントくん好きだが、マントくんは要らないw。ご当地リボーンの企画が膨らみ、後ろにいるエライ人たちよろしく~!と言うニーコw。
抽選会。5人×4枚で20人に賞品。番号をひいた後、水をこぼして周りからツッコまれながらも苦笑するニーコがカワイー。
終わりの挨拶。「死ぬ気で走りきれ!」「死ぬ気で乗り越えろ!」に、「ウチに帰るまでがボンゴレフェスタ」で締まったw。約45分。思ったより短かったが楽しいひと時(^o^)。
【スペシャルアニメシアター】入場にはメダリーフ100円必要。
シアターまで行く両壁に、原画や設定資料、サインも飾られていたりと貴重だが、ゆっくり見る時間も取れず。
2種類の映像が楽しめる「映像チョイス、来る!」。毎回質問が違うようだが、答えの人数が多いほうを優先。観たのは「未来チョイス編&未来決戦編」。ダイジェスト映像だが力が入った編集でカッコイー。隣の女子たちがキャーキャー盛り上がっていて、つい笑ってしまふw。もう1種類の映像を観れるかどうかは運次第、同じものを二度三度観ることもあるようだ。ハハンッとも遭遇したので私は1回で充分。メダリーフは保存か。
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アニメイト池袋でも『ボンゴレ式夏祭り』が同時開催。こちらも展示などを覗いてきた。
本店1階は出入口が2つになってサマ変わり、広々となった感はある。
一迅社・QuinRoseコミックフェア。7月発売コミックを3冊同時購入して録り下ろしドラマCDを貰う。ジョーカー役石田さんお目当て。
『最遊記』POSTCARDを4冊同時購入して特製イラストカード4枚セットを貰う。PURPLE、YELLOW、RED、GREEN。そうか、BLUEがないのか。
30-DELUX 電撃チョモランマ スペースウォーズ アンコール公演
2010年7月24日 舞台演劇30-DELUX×電撃チョモランマ MIX『スペースウォーズ』東京アンコール公演を観てきた。
30-DELUXの3本目のMIX公演は、4都市で1ヶ月以上のツアー公演を経た『スペースウォーズ』。
5月は忙しくて観劇できなかったので、パワーアップされたアンコール公演は願ったり叶ったり。
30-DELUXのタイソン大屋と清水順二はお馴染みだが、ダンスユニットの電撃チョモランマ隊の4人はお初。今回のカンパニーによる合同企画ははたしてどんな化学効果を見せてくれるのか。
前説はいつもの通りタイソンさんと清水さん。ミチヨと馬面でコール&レスポンスw。
とあるレンタルスペースのスタジオで、ダブルブッキングされたダンスユニットと殺陣集団。互いに稽古場使用権利をめぐってひと騒動が起きるが、互いの内情が分るにつれて認め合い、思わぬ相乗効果が生まれていく話。
「スペースウォーズ」とは宇宙戦争という意味でなく、「場所取り合戦」のことだった!(笑)
殺陣とダンスがミックスされた新感覚ダンサブルアクションコメディ。確かに今までの30-DELUXテイストとちょっと違う、「見せる」エンターテイメントではあった。
中盤は5人の若手作家がコントを担当したオムニバス形式。これがまあギャグやダジャレ満載で内容らしい内容もなく、くっだらないことw。5人の中にはD-BOYSの「NOW LOADING」を書いたますもとたくや氏の脚本もあったが、アホらしい中にも熱いものが貫いているようだ。ヘロQでもお馴染みの小野真一がすべてを構成し演出も担当。
大の大人たちが、くだらない話にマジメに全力投入しているのが見どころか。タイソンさんとチョモランマ隊リーダーのQ-TAROさんが似た者同士w。EBATOさんは温厚な常識人として癒し担当。クールドライなOH-SEさんと、元カノネタのU-SAKUさんは女性人気がありそう。
前後の話には関連性や脈絡はなさそうだが、決着間際で暗転に入る半端さに呆然w。たまにやり過ぎネタや痛いネタがあってウンザリしたり、集中力が途切れて眠くなったりもした。
だがこれらの中味は、すべてラストの10分間のためにあった。殺陣やアクションとダンスの素晴らしき融合が一度に花開く。殺陣ダンスというとロックミュージカル『BLEACH』が思い出されるが、あれの数倍も激しく熱く完成度が高い。それまで彼らが披露したダンスやパフォーマンスにあまり力が入ってないように見えたが、すべてはこの本番のための前座だったか。汗を飛び散らせながら踊る彼らの本気の顔が、どれも人が変わったように男前で格好良く見える。あまりに迫力のあるエンタメを目の当りにして、鳥肌が立ちそうになるほど感動を覚えた(*^^*)。
ラストに近付いてもチョモランマ隊のダンスは安定感がありクールでシャープ。さすがに清水さんらは年齢的にも経験的にも疲れが出たのか、やや動きが重くなっているように見えた。汗の量も半端ないが、みんな頑張っていた。
桜塚やっくんの芝居と踊りを初めて観た。キレがあって上手い。スーツを着た男性仕様とゴスロリの女性仕様を見せてくれたが、男性姿でも下半身の華奢なこと。低く太い声と可憐な乙女声を器用に使い分けるし、声優としてやっても面白いかもしれない。
アミューズの平間壮一は、軟弱な役どころでプチ可愛いが、ダンスとなると人が変わったように激しく踊り捲ってビックリ。
折井あゆみも声の使い分けが凄まじいが、JuNGLEのボリューム感ある芝居もスゴイ。
日替わりゲストは、磯貝龍虎、北代高士、西山丈也のMEN+坊主ユニット。テニミュの千里&桔平&小春だが、素の格好だとちょっと趣が違う。磯貝くんと北代くんは先日の『八犬伝』以来。
てっきりトークだけの出演かと思いきや、中盤のドラマに何度か登場した後は、ゲストも一つのシーンを受け持つ。最初は3人でブレイクダンスを鮮やかに披露、磯貝くんがクルクル回り髪がハラリ。コントでは磯貝くん&北代くんのおバカコンビに、何度もツッコむ西山くんという図。地なのか素なのか、無邪気すぎる二人w。
前日は関智一&長沢美樹がゲスト出演だったが、彼らも踊ったり唄ったり小芝居を披露していたのだろうか。長沢さんが30-DELUXに客演していたのも懐かしい。
終演後、清水さんやQ-TAROさんの進行で、ゲスト3人から告知。西山くんや北代くんに比べ、磯貝くんは天然なのかw。手に書いたメモを読むのはいいが、日本語や言葉がヘンで、「ごろうそく」には苦笑ツッコミ。本編よりも磯貝くんのことで一番笑ったかもw。
終幕後、パンフ購入者はサイン会に参加できる。
今回の担当は、チョモランマ隊のOH-SEさん、磯貝龍虎くん、桜塚やっくん、清水順二さん。
OH-SEさんってちょっとtutiに似てるw。最前列の真ん中で観ていたことを指摘されて、こちらがビックリ。磯貝くんに『八犬伝』のことを言ったら、シャイな笑顔で握手まで。桜塚さんは目を見ながらニッコリお礼を言ってくれ、ご自分から手を出して握手をしてくれたりと気さくな人だった。清水さんからは舞台を何回見ましたかと訊かれたが、いつもクールな人やねんw。
次回は2011年5月の本公演。それまで長いこと。
30-DELUXの3本目のMIX公演は、4都市で1ヶ月以上のツアー公演を経た『スペースウォーズ』。
5月は忙しくて観劇できなかったので、パワーアップされたアンコール公演は願ったり叶ったり。
30-DELUXのタイソン大屋と清水順二はお馴染みだが、ダンスユニットの電撃チョモランマ隊の4人はお初。今回のカンパニーによる合同企画ははたしてどんな化学効果を見せてくれるのか。
前説はいつもの通りタイソンさんと清水さん。ミチヨと馬面でコール&レスポンスw。
とあるレンタルスペースのスタジオで、ダブルブッキングされたダンスユニットと殺陣集団。互いに稽古場使用権利をめぐってひと騒動が起きるが、互いの内情が分るにつれて認め合い、思わぬ相乗効果が生まれていく話。
「スペースウォーズ」とは宇宙戦争という意味でなく、「場所取り合戦」のことだった!(笑)
殺陣とダンスがミックスされた新感覚ダンサブルアクションコメディ。確かに今までの30-DELUXテイストとちょっと違う、「見せる」エンターテイメントではあった。
中盤は5人の若手作家がコントを担当したオムニバス形式。これがまあギャグやダジャレ満載で内容らしい内容もなく、くっだらないことw。5人の中にはD-BOYSの「NOW LOADING」を書いたますもとたくや氏の脚本もあったが、アホらしい中にも熱いものが貫いているようだ。ヘロQでもお馴染みの小野真一がすべてを構成し演出も担当。
大の大人たちが、くだらない話にマジメに全力投入しているのが見どころか。タイソンさんとチョモランマ隊リーダーのQ-TAROさんが似た者同士w。EBATOさんは温厚な常識人として癒し担当。クールドライなOH-SEさんと、元カノネタのU-SAKUさんは女性人気がありそう。
前後の話には関連性や脈絡はなさそうだが、決着間際で暗転に入る半端さに呆然w。たまにやり過ぎネタや痛いネタがあってウンザリしたり、集中力が途切れて眠くなったりもした。
だがこれらの中味は、すべてラストの10分間のためにあった。殺陣やアクションとダンスの素晴らしき融合が一度に花開く。殺陣ダンスというとロックミュージカル『BLEACH』が思い出されるが、あれの数倍も激しく熱く完成度が高い。それまで彼らが披露したダンスやパフォーマンスにあまり力が入ってないように見えたが、すべてはこの本番のための前座だったか。汗を飛び散らせながら踊る彼らの本気の顔が、どれも人が変わったように男前で格好良く見える。あまりに迫力のあるエンタメを目の当りにして、鳥肌が立ちそうになるほど感動を覚えた(*^^*)。
ラストに近付いてもチョモランマ隊のダンスは安定感がありクールでシャープ。さすがに清水さんらは年齢的にも経験的にも疲れが出たのか、やや動きが重くなっているように見えた。汗の量も半端ないが、みんな頑張っていた。
桜塚やっくんの芝居と踊りを初めて観た。キレがあって上手い。スーツを着た男性仕様とゴスロリの女性仕様を見せてくれたが、男性姿でも下半身の華奢なこと。低く太い声と可憐な乙女声を器用に使い分けるし、声優としてやっても面白いかもしれない。
アミューズの平間壮一は、軟弱な役どころでプチ可愛いが、ダンスとなると人が変わったように激しく踊り捲ってビックリ。
折井あゆみも声の使い分けが凄まじいが、JuNGLEのボリューム感ある芝居もスゴイ。
日替わりゲストは、磯貝龍虎、北代高士、西山丈也のMEN+坊主ユニット。テニミュの千里&桔平&小春だが、素の格好だとちょっと趣が違う。磯貝くんと北代くんは先日の『八犬伝』以来。
てっきりトークだけの出演かと思いきや、中盤のドラマに何度か登場した後は、ゲストも一つのシーンを受け持つ。最初は3人でブレイクダンスを鮮やかに披露、磯貝くんがクルクル回り髪がハラリ。コントでは磯貝くん&北代くんのおバカコンビに、何度もツッコむ西山くんという図。地なのか素なのか、無邪気すぎる二人w。
前日は関智一&長沢美樹がゲスト出演だったが、彼らも踊ったり唄ったり小芝居を披露していたのだろうか。長沢さんが30-DELUXに客演していたのも懐かしい。
終演後、清水さんやQ-TAROさんの進行で、ゲスト3人から告知。西山くんや北代くんに比べ、磯貝くんは天然なのかw。手に書いたメモを読むのはいいが、日本語や言葉がヘンで、「ごろうそく」には苦笑ツッコミ。本編よりも磯貝くんのことで一番笑ったかもw。
終幕後、パンフ購入者はサイン会に参加できる。
今回の担当は、チョモランマ隊のOH-SEさん、磯貝龍虎くん、桜塚やっくん、清水順二さん。
OH-SEさんってちょっとtutiに似てるw。最前列の真ん中で観ていたことを指摘されて、こちらがビックリ。磯貝くんに『八犬伝』のことを言ったら、シャイな笑顔で握手まで。桜塚さんは目を見ながらニッコリお礼を言ってくれ、ご自分から手を出して握手をしてくれたりと気さくな人だった。清水さんからは舞台を何回見ましたかと訊かれたが、いつもクールな人やねんw。
次回は2011年5月の本公演。それまで長いこと。
劇団あかぺら倶楽部 誰ガタメニ金ハ成…ル?
2010年7月23日 舞台演劇劇団あかぺら倶楽部第34回公演『誰ガタメニ金ハ成…ル? Cash on Delivery!』を観てきた。
劇団あかぺら倶楽部20周年記念公演の第1弾。
原題『Cash on Delivery』は、イギリスの笑劇王レイ・クーニーの息子・マイケル・クーニーの作品。日本初演をしたあかぺら倶楽部が満を持して再演する。
その8年の間、この劇を別のカンパニーの別のタイトルで観たことがあったので、今回のあかぺら倶楽部上演ものを楽しみにしていた。
今回はあかぺら倶楽部の20年を詰め込んだ完全データホン【あかほん】が完成。あかぺら倶楽部初の公演パンフまで販売された。
しかし、あかぺら倶楽部にとって何より衝撃的だったのが、ずっと演出を手がけてこられた水鳥鐵夫氏が7月中旬にお亡くなりになったことだ。演出半ばでの突然のご逝去。ロビーに飾られた水鳥氏のにこやかなお写真に、寂しさが募るばかりである。
妻に内緒で失業した男が、社会保障省から2年間もお金を騙し取っていた。ところが調査員がやって来たので、間借人の友人まで巻き込み、何とか丸く収めようとするが、次から次へと邪魔者や関係者が雪崩れこみ切羽詰った状態になる話。
うそがうそをよび、うそとうそを重ねた結果ジタバタするという、あかぺらさんお得意の芝居スタイル。
犯罪人には違いないけど(刑法では10年らしい)、頭の回転の早く飄々とした弁達者のエリックに高木渉。エリックに脅されつつ、口車にのせられ片棒をかついでしまうノーマンに大西健晴。初演と同じキャストだが、あまりにハマっている。ハマリ過ぎて、二人の役を入れ替えたパターンも観てみたいと思う。
中村伸一、山口登、押田浩幸らキャストもハマっていて、安定したハギレのいい芝居。岡田佐知恵、今泉文乃がピリカラの強さで、確固とした信念の女性を演じる。
劇中でキャラ名がどんどん入れ替わるので、台詞でも混乱し少々つっかえる場面もあったが、それはもうご愛嬌というところか。最後のノーマンの格好を婚約者が見て卒倒する場面でもあれば、徹底したオチで面白かったハズ。
汗水流すことなく金を儲けて甘い汁を吸ったエリックは憎たらしい存在だが、精神的にも体力的にも翻弄されたノーマンがとにかく哀れでならない。最初のウソさえつかずクールにスルーしていれば、こんなに巻き込まれなくて済んだのに。脅迫されたとはいえ、彼の口車にのったからには、ノーマン自身も軽いゲーム感覚があったのだろう。人の悪賢さは善良さえ凌駕し、弱さは強さを超える。滑稽で愚かだがタフで無邪気な、人間の本質を追及したような話だ。
それにしてもイギリスの社会保障制度はスゴイ! 取られる金額も多いが、貰えるものは多岐に渡っていて細かいところまでカバーされている。妊娠中のマタニティドレス提供とか、長期間の失業保険に引越し手当てとか、日本ではまず考えられないだろう。給付するにあたってのチェックが適当だし、電話一本で死亡報告が受理される安易なシステムは酷いに尽きる^^;。結局は役所の怠慢な仕事のせいだと皮肉ってはいるが弱い。
今回も裕福な中流家庭のリビングが舞台だが、防音設計の部屋が多くドアが多い設定が、そもそも芝居を成立させている。ウサギ小屋の日本ならこんな話などできっこない^^;。
最後は妻にウソをついていたことがクローズアップされたが、今まで騙し取った金の返却はどうなったのかとか腑に落ちないことが多い。犯罪人はその道のプロというオチは某映画のようだ。とにかくワリを食ったのは、ウソをつかされ死亡させられたノーマンと酷い目に合ったジョージおじさんだろうか。悪人は罪を償うべき…という常識が払拭されるのが、この作品のキモだろう。
尤も、罪を犯した元死刑囚に金のかかった贅沢なツアーを提供する某政府もいるのだから、悪いことをしてもお金が配達されることもあるのだろう。まさに今の現実こそが、Cash on Deliveryそのものなのだ。悪人に渡すために善人は税金を払ってるんじゃないゾ!(~_~)
 ̄
終演後、あかぺらさん初のアフタートーク。
代表の大西さんが【あかほん】を手にして司会進行。過去の作品での“扉”の失敗談やハプニングが出演者の口から語られ、懐かしくも可笑しかった。
劇団あかぺら倶楽部20周年記念公演の第1弾。
原題『Cash on Delivery』は、イギリスの笑劇王レイ・クーニーの息子・マイケル・クーニーの作品。日本初演をしたあかぺら倶楽部が満を持して再演する。
その8年の間、この劇を別のカンパニーの別のタイトルで観たことがあったので、今回のあかぺら倶楽部上演ものを楽しみにしていた。
今回はあかぺら倶楽部の20年を詰め込んだ完全データホン【あかほん】が完成。あかぺら倶楽部初の公演パンフまで販売された。
しかし、あかぺら倶楽部にとって何より衝撃的だったのが、ずっと演出を手がけてこられた水鳥鐵夫氏が7月中旬にお亡くなりになったことだ。演出半ばでの突然のご逝去。ロビーに飾られた水鳥氏のにこやかなお写真に、寂しさが募るばかりである。
妻に内緒で失業した男が、社会保障省から2年間もお金を騙し取っていた。ところが調査員がやって来たので、間借人の友人まで巻き込み、何とか丸く収めようとするが、次から次へと邪魔者や関係者が雪崩れこみ切羽詰った状態になる話。
うそがうそをよび、うそとうそを重ねた結果ジタバタするという、あかぺらさんお得意の芝居スタイル。
犯罪人には違いないけど(刑法では10年らしい)、頭の回転の早く飄々とした弁達者のエリックに高木渉。エリックに脅されつつ、口車にのせられ片棒をかついでしまうノーマンに大西健晴。初演と同じキャストだが、あまりにハマっている。ハマリ過ぎて、二人の役を入れ替えたパターンも観てみたいと思う。
中村伸一、山口登、押田浩幸らキャストもハマっていて、安定したハギレのいい芝居。岡田佐知恵、今泉文乃がピリカラの強さで、確固とした信念の女性を演じる。
劇中でキャラ名がどんどん入れ替わるので、台詞でも混乱し少々つっかえる場面もあったが、それはもうご愛嬌というところか。最後のノーマンの格好を婚約者が見て卒倒する場面でもあれば、徹底したオチで面白かったハズ。
汗水流すことなく金を儲けて甘い汁を吸ったエリックは憎たらしい存在だが、精神的にも体力的にも翻弄されたノーマンがとにかく哀れでならない。最初のウソさえつかずクールにスルーしていれば、こんなに巻き込まれなくて済んだのに。脅迫されたとはいえ、彼の口車にのったからには、ノーマン自身も軽いゲーム感覚があったのだろう。人の悪賢さは善良さえ凌駕し、弱さは強さを超える。滑稽で愚かだがタフで無邪気な、人間の本質を追及したような話だ。
それにしてもイギリスの社会保障制度はスゴイ! 取られる金額も多いが、貰えるものは多岐に渡っていて細かいところまでカバーされている。妊娠中のマタニティドレス提供とか、長期間の失業保険に引越し手当てとか、日本ではまず考えられないだろう。給付するにあたってのチェックが適当だし、電話一本で死亡報告が受理される安易なシステムは酷いに尽きる^^;。結局は役所の怠慢な仕事のせいだと皮肉ってはいるが弱い。
今回も裕福な中流家庭のリビングが舞台だが、防音設計の部屋が多くドアが多い設定が、そもそも芝居を成立させている。ウサギ小屋の日本ならこんな話などできっこない^^;。
最後は妻にウソをついていたことがクローズアップされたが、今まで騙し取った金の返却はどうなったのかとか腑に落ちないことが多い。犯罪人はその道のプロというオチは某映画のようだ。とにかくワリを食ったのは、ウソをつかされ死亡させられたノーマンと酷い目に合ったジョージおじさんだろうか。悪人は罪を償うべき…という常識が払拭されるのが、この作品のキモだろう。
尤も、罪を犯した元死刑囚に金のかかった贅沢なツアーを提供する某政府もいるのだから、悪いことをしてもお金が配達されることもあるのだろう。まさに今の現実こそが、Cash on Deliveryそのものなのだ。悪人に渡すために善人は税金を払ってるんじゃないゾ!(~_~)
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終演後、あかぺらさん初のアフタートーク。
代表の大西さんが【あかほん】を手にして司会進行。過去の作品での“扉”の失敗談やハプニングが出演者の口から語られ、懐かしくも可笑しかった。
龍馬伝/ゲゲゲの女房/名探偵モンク7最終回
2010年7月22日 TV番組NHKの番組から。
日曜『龍馬伝』第28話
武市半平太の切腹、岡田以蔵の斬首で締められた、シーズン2終了回。
牢に入れられたあともじっくりと描かれた二人の末路は、龍馬と弥太郎という触媒を通して、深味と切なさを伴ったドラマに作り上げた。
まっすぐに己の魂を貫き、潔い覚悟で最期を迎えた半平太。大森南朋の切腹シーンは緊迫感に溢れていた。
だが半平太と違って、切腹は許されず斬首という公開処刑となった以蔵。あくまで半平太を信じ続けた純粋な以蔵だが、刎ねられる刹那、ニヤリと不敵な笑みを浮かべるのが印象的。以蔵は以蔵で、己の生き方を全うできて幸せだったのかもしれない。佐藤健の演じた以蔵は、今までにない、人間臭くも清らかな若者に見えた。
月曜~土曜『ゲゲゲの女房』第16週~第17週
ここ2週間の急激な展開には、ビックリしたりワクワクしたり。雄玄社の読み切りで描いた「テレビくん」が好評を得て、「テレビくん」で賞をとり、数々の雑誌から連載依頼がきたりと、ようやく漫画家として売れ出し貧困生活から脱出した村井家。それにしても雑誌デビューをした深沢の「ゼタ」とはアノ「ガロ」のことだったか。売れっ子になりアシスタントをとるのと、水木プロダクションを設立するのとほぼ同時期で、なかなかの羽振り。
水木しげる担当で雄玄社編集者の北村(加治将樹)が目立ってきたり、髭を剃ったらイケメンな小峰(斎藤工)、純朴な実力者の倉田(窪田正孝)、漫画制作にはいまひとつの菅井(柄本佑)とアシスタントも個性的。
『夏どこ』『秋どこ』に行く前にゲゲゲを見たが、村井家で子守りをしてた加治くんが可愛かったw。加治くんと斎藤工さんは『テニミュ』でも共演したし、またこうして再会共演するのも『インディゴ』みたいで運命的w。「悪魔くん」もいよいよ復活か。
火曜『名探偵モンク7』最終話
“トゥルーディ事件”の真相がようやく判明、一気に解決となった。毒で衰弱したまま犯人の元へ行き、強引に追い詰めていくやり方は、モンクらしいといえばらしい。何としても真犯人をあげるという壮絶な執念があったのだろう。
モンクの親友ストットルマイヤー警部は再再婚をして幸せだし、アシスタントのナタリーの夫も再登場したし、何とディッシャーはモンクの旧アシスタントのシャローナと! 1シリーズと比べたら随分と頼りになる男に見えてきたディッシャーだが、最後はニュージャージーの警察署長となって旅立った。これは降格なのか昇格なのか? とにかくハニーの幸せも祈る。
 ̄
★NHKウイークリー『ステラ』7/10~7/16号
バックナンバーが買い易くなったこと。
表紙は大森南朋で、『龍馬伝』写真&インタビューもあり。読みながら、ずっと前『新選組!』での山南さん切腹に際して、ステラにインタビューが載った堺雅人さんのパターンとソックリだなと思ったw。
『名探偵モンク』最後の事件。ディッシャーの“迷”推理に出てきた「宇宙トリック」には東地宏樹が出ていたなと懐かしい。
最終回アフレコレポートには、4人の声優陣からのメッセージ&集合写真。キャラクターと合わせた並びが嬉しい。関俊彦さんは赤いチェックのシャツv。角野卓造さんと後ろ姿の関さんのアフレコ写真があったが、ツーショットも見たかったな。「トゥルーディの真実」前編&後編にゲスト出演した平田広明さんは角野さんとのツーショットをアップしていたけどw。
最終回の収録は6/27だったそうだが、私が角野さんを拝見した舞台『夢の痂』の後だったのか。舞台でも角野さんとモンクが重なりそうだったが、終わってしまうとホントに寂しいものだ。
日曜『龍馬伝』第28話
武市半平太の切腹、岡田以蔵の斬首で締められた、シーズン2終了回。
牢に入れられたあともじっくりと描かれた二人の末路は、龍馬と弥太郎という触媒を通して、深味と切なさを伴ったドラマに作り上げた。
まっすぐに己の魂を貫き、潔い覚悟で最期を迎えた半平太。大森南朋の切腹シーンは緊迫感に溢れていた。
だが半平太と違って、切腹は許されず斬首という公開処刑となった以蔵。あくまで半平太を信じ続けた純粋な以蔵だが、刎ねられる刹那、ニヤリと不敵な笑みを浮かべるのが印象的。以蔵は以蔵で、己の生き方を全うできて幸せだったのかもしれない。佐藤健の演じた以蔵は、今までにない、人間臭くも清らかな若者に見えた。
月曜~土曜『ゲゲゲの女房』第16週~第17週
ここ2週間の急激な展開には、ビックリしたりワクワクしたり。雄玄社の読み切りで描いた「テレビくん」が好評を得て、「テレビくん」で賞をとり、数々の雑誌から連載依頼がきたりと、ようやく漫画家として売れ出し貧困生活から脱出した村井家。それにしても雑誌デビューをした深沢の「ゼタ」とはアノ「ガロ」のことだったか。売れっ子になりアシスタントをとるのと、水木プロダクションを設立するのとほぼ同時期で、なかなかの羽振り。
水木しげる担当で雄玄社編集者の北村(加治将樹)が目立ってきたり、髭を剃ったらイケメンな小峰(斎藤工)、純朴な実力者の倉田(窪田正孝)、漫画制作にはいまひとつの菅井(柄本佑)とアシスタントも個性的。
『夏どこ』『秋どこ』に行く前にゲゲゲを見たが、村井家で子守りをしてた加治くんが可愛かったw。加治くんと斎藤工さんは『テニミュ』でも共演したし、またこうして再会共演するのも『インディゴ』みたいで運命的w。「悪魔くん」もいよいよ復活か。
火曜『名探偵モンク7』最終話
“トゥルーディ事件”の真相がようやく判明、一気に解決となった。毒で衰弱したまま犯人の元へ行き、強引に追い詰めていくやり方は、モンクらしいといえばらしい。何としても真犯人をあげるという壮絶な執念があったのだろう。
モンクの親友ストットルマイヤー警部は再再婚をして幸せだし、アシスタントのナタリーの夫も再登場したし、何とディッシャーはモンクの旧アシスタントのシャローナと! 1シリーズと比べたら随分と頼りになる男に見えてきたディッシャーだが、最後はニュージャージーの警察署長となって旅立った。これは降格なのか昇格なのか? とにかくハニーの幸せも祈る。
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★NHKウイークリー『ステラ』7/10~7/16号
バックナンバーが買い易くなったこと。
表紙は大森南朋で、『龍馬伝』写真&インタビューもあり。読みながら、ずっと前『新選組!』での山南さん切腹に際して、ステラにインタビューが載った堺雅人さんのパターンとソックリだなと思ったw。
『名探偵モンク』最後の事件。ディッシャーの“迷”推理に出てきた「宇宙トリック」には東地宏樹が出ていたなと懐かしい。
最終回アフレコレポートには、4人の声優陣からのメッセージ&集合写真。キャラクターと合わせた並びが嬉しい。関俊彦さんは赤いチェックのシャツv。角野卓造さんと後ろ姿の関さんのアフレコ写真があったが、ツーショットも見たかったな。「トゥルーディの真実」前編&後編にゲスト出演した平田広明さんは角野さんとのツーショットをアップしていたけどw。
最終回の収録は6/27だったそうだが、私が角野さんを拝見した舞台『夢の痂』の後だったのか。舞台でも角野さんとモンクが重なりそうだったが、終わってしまうとホントに寂しいものだ。
D-BOYS/いんぷろ/ジョーカー/もやしもん
2010年7月21日 TV番組7月から一応チェックしている番組。
日曜深夜『D-BOYS BE AMBITIOUS』
D-BOYSが夢をもつアナタをサポートする、D-BOYS初の冠番組。
出演は、五十嵐隼士、瀬戸康史、中村優一、荒木宏文のスペシャル・ユニット。
1回目は4人が其々に持っている印象に言及。2回目はセトくん、3回目はラッシーにフューチャー。次は優一、アラヤンの番かな。
新ユニット名を4人で考えているが、個人的には「荒瀬五中」がツボ。でもオーディションで一人増えたらどうなるんだろう?
火曜深夜『いんぷろ…。』
「いんぷろ」とはインプロビゼーションの略で「即興劇」を意味する。
演劇ユニット*pnish*が、毎回異なるテーマと役柄で繰り広げる、台本無しのアドリブドラマ。
出演は、佐野大樹、森山栄治、鷲尾昇、土屋裕一。
1回目はマンション一室に監禁された人質と犯人一味という設定。2回目は合コン会場で始まる前に予行する4人という設定。4人の個性が光る真剣勝負の演劇合戦。
 ̄
火曜『ジョーカー 許されざる捜査官』
堺雅人が、普段は温厚でヘタレな刑事だが、その裏でクールに犯罪者を裁く男・伊達一義を演じる。法を逃れた凶悪な犯罪者を殺す設定は、現代版・必殺仕置人みたいなものだろうか。優しくお茶目な表情と、冷酷かつ狂気の表情とのギャップが見どころだが、堺さんには舞台のサジみたいに、もっともっと腹黒い顔を覗かせていただきたいv。子どもの頃の回想シーンが何度も挿入されるが、少々だるくなるので後付でも構わない。錦戸亮、杏との関係にも期待。
注目は、刑事役で土屋裕一が初の連ドラ出演していること。しかも堺さんとは何度も絡み対峙するなどシュールな存在感。でも公式サイトに映ってるtutiは、オデコ全開で悪人ヅラしてるw。鑑識員で井上正大も出演。
木曜『もやしもん』
ノイタミナ枠でアニメ化された人気コミックの実写化。中村優一が、菌が肉眼で見える主人公・沢木惣右衛門直保の役。キャラクターがいかに原作にソックリなのかがキモか。菌を相手にする優一がとっても楽しそう。『遙か』のはねゆり、『コルダ』の岡本あずさと、ネオロマンスステージのヒロイン二人が共演しているのにも注目。
撮影は既に今年冬に終了。初回オンエア時はアメリカにいたちゃんなかが、自分のブログで熱く宣伝していたのが可愛かった。
金曜『宇宙犬作戦』
ふざけたタイトルだがマジメ。2512年の宇宙を舞台に、無責任に繰り広げられるSFコメディ。
ナレーションは平田広明。毎回友情出演があり、0回目は壇れい、1回目は大橋のぞみが出た。今度の2回目には、荒木宏文が宇宙一の天才ギャンブラー・バクト役で出る。『TAXMEN』みたいに、平田さんにもまた顔出し出演していただきたいな。
日曜深夜『D-BOYS BE AMBITIOUS』
D-BOYSが夢をもつアナタをサポートする、D-BOYS初の冠番組。
出演は、五十嵐隼士、瀬戸康史、中村優一、荒木宏文のスペシャル・ユニット。
1回目は4人が其々に持っている印象に言及。2回目はセトくん、3回目はラッシーにフューチャー。次は優一、アラヤンの番かな。
新ユニット名を4人で考えているが、個人的には「荒瀬五中」がツボ。でもオーディションで一人増えたらどうなるんだろう?
火曜深夜『いんぷろ…。』
「いんぷろ」とはインプロビゼーションの略で「即興劇」を意味する。
演劇ユニット*pnish*が、毎回異なるテーマと役柄で繰り広げる、台本無しのアドリブドラマ。
出演は、佐野大樹、森山栄治、鷲尾昇、土屋裕一。
1回目はマンション一室に監禁された人質と犯人一味という設定。2回目は合コン会場で始まる前に予行する4人という設定。4人の個性が光る真剣勝負の演劇合戦。
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火曜『ジョーカー 許されざる捜査官』
堺雅人が、普段は温厚でヘタレな刑事だが、その裏でクールに犯罪者を裁く男・伊達一義を演じる。法を逃れた凶悪な犯罪者を殺す設定は、現代版・必殺仕置人みたいなものだろうか。優しくお茶目な表情と、冷酷かつ狂気の表情とのギャップが見どころだが、堺さんには舞台のサジみたいに、もっともっと腹黒い顔を覗かせていただきたいv。子どもの頃の回想シーンが何度も挿入されるが、少々だるくなるので後付でも構わない。錦戸亮、杏との関係にも期待。
注目は、刑事役で土屋裕一が初の連ドラ出演していること。しかも堺さんとは何度も絡み対峙するなどシュールな存在感。でも公式サイトに映ってるtutiは、オデコ全開で悪人ヅラしてるw。鑑識員で井上正大も出演。
木曜『もやしもん』
ノイタミナ枠でアニメ化された人気コミックの実写化。中村優一が、菌が肉眼で見える主人公・沢木惣右衛門直保の役。キャラクターがいかに原作にソックリなのかがキモか。菌を相手にする優一がとっても楽しそう。『遙か』のはねゆり、『コルダ』の岡本あずさと、ネオロマンスステージのヒロイン二人が共演しているのにも注目。
撮影は既に今年冬に終了。初回オンエア時はアメリカにいたちゃんなかが、自分のブログで熱く宣伝していたのが可愛かった。
金曜『宇宙犬作戦』
ふざけたタイトルだがマジメ。2512年の宇宙を舞台に、無責任に繰り広げられるSFコメディ。
ナレーションは平田広明。毎回友情出演があり、0回目は壇れい、1回目は大橋のぞみが出た。今度の2回目には、荒木宏文が宇宙一の天才ギャンブラー・バクト役で出る。『TAXMEN』みたいに、平田さんにもまた顔出し出演していただきたいな。
D-BOYS 秋どこ2010 握手会1回目
2010年7月20日 イベントD-BOYS『秋どこ2010』握手会イベントの1回目に行ってきた。
D-BOYS『春どこ2010』に出たDボメンバー8人によるDVD発売記念イベント。
参加メンバーは、柳浩太郎、中川真吾、牧田哲也、碓井将大、三上真史、足立理、高橋龍輝、橋本汰斗。
前日の『夏どこ2010』の興奮も冷めやらないままの開催で、メンバーも参加者もお疲れ様だ。夏どこタオルを持っていた人も少なくなく、メンバー4人がいるパープルが目立つこと。
10時頃会場に着いて、取れた握手会整理券は300番近く。みんな昨日に続きピッチが早いこと。
ステージ前は既にイベント場所取りが始まっていたが、この炎天下で4時間近くも待機などできず、館内でMJさんと一緒にゆっくりとお食事。
開始30分前にステージに向かい、段差のある場所をキープ。
和樹のライブで何度か行ったラゾーナだが、その時と比べたら思った以上に混雑しておらず。平日も影響したのだろうか。
炎天下でトークがスタート。自己紹介では、さすが龍輝や汰斗に黄色い声が大きくあがる。
リーダーが碓井くん、サブリーダーがマッキーで、サクサクとした進行。昨日の夏どこや、春どこの思い出がみんなの口から語られた。
真吾くんがリクエストに応えて、二回も踊ってくれて盛り上がり(^o^)。散髪した真吾くんはナイナイの岡本さんに似てるとMJさん。確かに!w
夏公演の『ラストゲーム』にみんな出演するので、自分の役についても言及。龍輝が「トモさんに負けない」と意気込み。前回の真吾くんと同じ役になる汰斗は、ブログ用に真吾くんとツーショット。どうせならみんなの集合写真もスタッフが撮ってくれればいいのに。
最後はやなぎ作詞の「夢の扉」をみんなで唄い、いったん終了。
握手会はスタッフによりすごいスピードで進行。やなぎが最初で、汰斗が最後。
あっという間に順番。握手しながらひとことずつ言い、向こうからのリアクションを見るのが楽しみ。やなぎ姫のことを言ったらちょっとニヤっとした柳。中一から大学一年ですねと言ったら、一瞬間があってから気づいて笑った龍輝。マーシーの短髪がホントに好きだし、碓井くんのキサラギは観に行くので、二人からは愛想のいい掴みが返ってきた。真吾くんは昨日のフットサルがホントに格好良かったと伝えると、一番ノリのいい笑顔と掴みが返ってきて嬉しかった。
みんな汗をかきかき、水分補給をしながら、500人以上の人との握手に笑顔を見せてくれた。
ご一緒したMJさんからたらふくご馳走になってしまい、感謝感激でお腹いっばい(^.^)。ありがとうございました。
1部終了後2部までの間、メンバーは殆ど爆睡していたようで、起きていた汰斗が写真を色々とアップ。その間、やなぎは一人館内を散策中だったようで、出くわしたMJさんのラッキーに拍手。
D-BOYS『春どこ2010』に出たDボメンバー8人によるDVD発売記念イベント。
参加メンバーは、柳浩太郎、中川真吾、牧田哲也、碓井将大、三上真史、足立理、高橋龍輝、橋本汰斗。
前日の『夏どこ2010』の興奮も冷めやらないままの開催で、メンバーも参加者もお疲れ様だ。夏どこタオルを持っていた人も少なくなく、メンバー4人がいるパープルが目立つこと。
10時頃会場に着いて、取れた握手会整理券は300番近く。みんな昨日に続きピッチが早いこと。
ステージ前は既にイベント場所取りが始まっていたが、この炎天下で4時間近くも待機などできず、館内でMJさんと一緒にゆっくりとお食事。
開始30分前にステージに向かい、段差のある場所をキープ。
和樹のライブで何度か行ったラゾーナだが、その時と比べたら思った以上に混雑しておらず。平日も影響したのだろうか。
炎天下でトークがスタート。自己紹介では、さすが龍輝や汰斗に黄色い声が大きくあがる。
リーダーが碓井くん、サブリーダーがマッキーで、サクサクとした進行。昨日の夏どこや、春どこの思い出がみんなの口から語られた。
真吾くんがリクエストに応えて、二回も踊ってくれて盛り上がり(^o^)。散髪した真吾くんはナイナイの岡本さんに似てるとMJさん。確かに!w
夏公演の『ラストゲーム』にみんな出演するので、自分の役についても言及。龍輝が「トモさんに負けない」と意気込み。前回の真吾くんと同じ役になる汰斗は、ブログ用に真吾くんとツーショット。どうせならみんなの集合写真もスタッフが撮ってくれればいいのに。
最後はやなぎ作詞の「夢の扉」をみんなで唄い、いったん終了。
握手会はスタッフによりすごいスピードで進行。やなぎが最初で、汰斗が最後。
あっという間に順番。握手しながらひとことずつ言い、向こうからのリアクションを見るのが楽しみ。やなぎ姫のことを言ったらちょっとニヤっとした柳。中一から大学一年ですねと言ったら、一瞬間があってから気づいて笑った龍輝。マーシーの短髪がホントに好きだし、碓井くんのキサラギは観に行くので、二人からは愛想のいい掴みが返ってきた。真吾くんは昨日のフットサルがホントに格好良かったと伝えると、一番ノリのいい笑顔と掴みが返ってきて嬉しかった。
みんな汗をかきかき、水分補給をしながら、500人以上の人との握手に笑顔を見せてくれた。
ご一緒したMJさんからたらふくご馳走になってしまい、感謝感激でお腹いっばい(^.^)。ありがとうございました。
1部終了後2部までの間、メンバーは殆ど爆睡していたようで、起きていた汰斗が写真を色々とアップ。その間、やなぎは一人館内を散策中だったようで、出くわしたMJさんのラッキーに拍手。
D-BOYS 夏どこ2010 1部&2部
2010年7月19日 イベントD-BOYS『今年の夏はド根性魅せちゃうか!立って騒いで盛り上げて~!みんなの合図はD-BOYSッ!!』略して『夏どこ2010』1部&2部に参加してきた。
場所は幕張。開場前にグッズ販売。10時頃到着したが既に長い列。でもイベントホールに接した通路は屋根があるため日陰で待機できた。並行する吹きさらしの列はよしもとLIVEの人達だったが、炎天下で暑そうだった^^;。
Dボメンバー18人が、レッド・ブルー・パープルの3チームに分かれて、フットサルをメインにスポーツ対決するゲームイベント。
前説映像はチームリーダーの鈴木裕樹(RED)加治将樹(BLUE)荒木宏文(PURPLE)の可笑しな記者会見w。
私が応援するのはお目当てがいるチーム・パープル。メンバーは荒木宏文、柳浩太郎、中村優一、高橋龍輝、橋本汰斗、足立理。サッカー経験者はいないが、個性的でミステリアスで可能性を感じさせるメンバーだという。
チームごとに区分けされた座席で、昼はBブロック、夜はAブロック真正面と観易い。みんなと一緒に私もパープルのTシャツ&マフラータオル着用、うちわ(&ライト)で応援。観覧もパープル目線になっちゃうw。
D2メンバーも2グループに分れて1部&2部を観覧。ミキ社長と共にレッド席に座っているのがナニだが^^;、ブルーやパープルのタオルを見せて公平さをアピール?w
オープニング。チームごとのカッコイーダンス。パープルはAブロックからだと綺麗に見える。
競技の前の準備体操は、柳によるストレッチw。「オレは誰だ!?」「ヤナギ!」が十回ほどw。
★ド根性障害物レース
三輪車、網抜け、バレーボール、お姫様抱っこの種目。お姫様は白いドレス着用で、昼は碓井・瀬戸・柳、夜は真吾・大・柳。碓井くんが柳のドレス裾を持ってあげて気遣い、瀬戸くんやトモが可愛くて、散発真吾は歩き方が姫様風。柳姫は鍛えてるので重かったのか、アダッチの体重が軽いのか、抱っこできなくて優一と汰斗が慌てて手伝いに向かったりw。龍輝が「下克上します」と5代目リョーマが初代リョーマを見事抱っこ。
競技のキモは三輪車で、三台のうち動かし難い三輪車もあったようだが、それを否定証明したのがマッキー。「試し打ち」と自ら言ったアラヤンが三輪車をこなし見事1位を獲得した時が最高!
★ド根性玉入れ
ビニールプールからチームカラーの玉を取って籠に入れる競技。レッドは肩車等秘策があったようだが^^;、パープルはノープラン? 昼は頑張ったが夜はお疲れ。籠の玉を数える時に、客席に投げてくれるので、玉争奪戦がものスゴイ^^;。アラヤンは玉にチュをしてから投げたりと妖しい色気。パープルの玉は思ったより飛ばなくて殆どが前列のみ。
★ド根性応援合戦
客席の声の大きさをデシペルで計って競う。レッドはサッカー風音頭。ブルーはトモ&セトのラブコールでキャー!(笑)パープルはアラヤンの「いくぞ」で、「1・2・3・ダーッ!!」コール。夜はこれで一時でもトップに立てたんだけどねw。
★フットサル・ド根性カップ
フットサル用ユニフォームに着替えて凛々しく入場するメンバー。5人5分間3チーム総当り戦。
レッドのラッシーのスパイダーマン効果はイマイチw。でもレッドはさすがに強く、碓井、真吾、ラッシーが果敢に攻め、ズッキーのキーパーも上手い。ブルーはマーシー、トモ、カジの攻めに、セトがさすがに上手い。
パープルはキーパーのアラヤンがグローブはめるのに先ず教えて貰っていたりw。アラヤンのディフェンスはなかなか上手いが、攻撃体制が中途半端で、相手ゴールに攻め入れられる人がいないのが惜しい。優一も頑張っていたが、アダチの長身がいまひとつ生かされず。見かねてアラヤンがゴールそっちのけで飛び出すが、その間味方ゴールを守る者がいなくてヒヤヒヤ^^;。アラヤン一人で二人分動いていて、アラヤンがもう一人欲しい気分w。柳は敵キーパーにぴったり付きスキをつく作戦に出たがwイエローカードを取られたり^^;。終わった後のパープルのぐったり具合がカワイソウ。
★最終決戦・ド根性リレー
4人が一人一周120メートルのリレー競技。1位の点数に幾らか加算されたりと最後の勝敗はまだ分らない。
パープルはフットサルで足首を痛めたという龍輝の欠場が残念^^;。第1走者でレッドの雄弥が優一を抜き去る姿が鮮やかv。アラヤンは速かったが、第3走者のアダチがヘンなアウトコース走ったり、第4走者の汰斗の靴が脱げたりとハプニング続出。
★閉会式
優勝チームにトロフィー。
大会MVPは、ブルーのカジ、レッドの碓井。でもパープルのアラヤンも充分活躍していたと思う。
フィナーレ。マイクをもって、雄弥の挨拶で、柳作詞の「夢の扉」をみんなで唄う。銀テープがアリーナだけに舞う。最後に、昼はアラヤンとセト、夜はカジと三上がお礼の挨拶。全員がサポーターへのお礼に会場を周って退場。出入口の赤ブロックが羨ましいかもw。最後までアラヤンが全サポーターに向けて丁寧に頭を下げていて一番の気づかいをしてくれた。閉会アナウンスもアラヤン。
3チームともド根性で本気になって汗をかいて、熱い戦いを繰り広げてくれた。みんな格好良かった(^o^)。
応援したパープルは、経験者がない中、よく団結して奮闘していた。リーダー・アラヤンのファイトと気遣い、ちゃんなかの頑張りが印象的(*^。^*)。柳姫も可愛かった。お疲れさまでした。
いっばい声を出して応援したし、アラヤンファンを中心とした(笑)新しい出会いもあったし、とっても楽しかった(^o^)。
ありがとう!
 ̄
カジくんがブログに書いていた通り、レッド・ブルー・パープルって確かに『エヴァ』色w。シンジの初号機のようにリベンジあれ。
でも競技中、レッドの応援をすればよかったかな~とちょっと思った^^;。
今度の『リボコン4』はレッドとブルーに分れての開催。どちらも行きたいな。パープルもそのうち作られるかな?w
場所は幕張。開場前にグッズ販売。10時頃到着したが既に長い列。でもイベントホールに接した通路は屋根があるため日陰で待機できた。並行する吹きさらしの列はよしもとLIVEの人達だったが、炎天下で暑そうだった^^;。
Dボメンバー18人が、レッド・ブルー・パープルの3チームに分かれて、フットサルをメインにスポーツ対決するゲームイベント。
前説映像はチームリーダーの鈴木裕樹(RED)加治将樹(BLUE)荒木宏文(PURPLE)の可笑しな記者会見w。
私が応援するのはお目当てがいるチーム・パープル。メンバーは荒木宏文、柳浩太郎、中村優一、高橋龍輝、橋本汰斗、足立理。サッカー経験者はいないが、個性的でミステリアスで可能性を感じさせるメンバーだという。
チームごとに区分けされた座席で、昼はBブロック、夜はAブロック真正面と観易い。みんなと一緒に私もパープルのTシャツ&マフラータオル着用、うちわ(&ライト)で応援。観覧もパープル目線になっちゃうw。
D2メンバーも2グループに分れて1部&2部を観覧。ミキ社長と共にレッド席に座っているのがナニだが^^;、ブルーやパープルのタオルを見せて公平さをアピール?w
オープニング。チームごとのカッコイーダンス。パープルはAブロックからだと綺麗に見える。
競技の前の準備体操は、柳によるストレッチw。「オレは誰だ!?」「ヤナギ!」が十回ほどw。
★ド根性障害物レース
三輪車、網抜け、バレーボール、お姫様抱っこの種目。お姫様は白いドレス着用で、昼は碓井・瀬戸・柳、夜は真吾・大・柳。碓井くんが柳のドレス裾を持ってあげて気遣い、瀬戸くんやトモが可愛くて、散発真吾は歩き方が姫様風。柳姫は鍛えてるので重かったのか、アダッチの体重が軽いのか、抱っこできなくて優一と汰斗が慌てて手伝いに向かったりw。龍輝が「下克上します」と5代目リョーマが初代リョーマを見事抱っこ。
競技のキモは三輪車で、三台のうち動かし難い三輪車もあったようだが、それを否定証明したのがマッキー。「試し打ち」と自ら言ったアラヤンが三輪車をこなし見事1位を獲得した時が最高!
★ド根性玉入れ
ビニールプールからチームカラーの玉を取って籠に入れる競技。レッドは肩車等秘策があったようだが^^;、パープルはノープラン? 昼は頑張ったが夜はお疲れ。籠の玉を数える時に、客席に投げてくれるので、玉争奪戦がものスゴイ^^;。アラヤンは玉にチュをしてから投げたりと妖しい色気。パープルの玉は思ったより飛ばなくて殆どが前列のみ。
★ド根性応援合戦
客席の声の大きさをデシペルで計って競う。レッドはサッカー風音頭。ブルーはトモ&セトのラブコールでキャー!(笑)パープルはアラヤンの「いくぞ」で、「1・2・3・ダーッ!!」コール。夜はこれで一時でもトップに立てたんだけどねw。
★フットサル・ド根性カップ
フットサル用ユニフォームに着替えて凛々しく入場するメンバー。5人5分間3チーム総当り戦。
レッドのラッシーのスパイダーマン効果はイマイチw。でもレッドはさすがに強く、碓井、真吾、ラッシーが果敢に攻め、ズッキーのキーパーも上手い。ブルーはマーシー、トモ、カジの攻めに、セトがさすがに上手い。
パープルはキーパーのアラヤンがグローブはめるのに先ず教えて貰っていたりw。アラヤンのディフェンスはなかなか上手いが、攻撃体制が中途半端で、相手ゴールに攻め入れられる人がいないのが惜しい。優一も頑張っていたが、アダチの長身がいまひとつ生かされず。見かねてアラヤンがゴールそっちのけで飛び出すが、その間味方ゴールを守る者がいなくてヒヤヒヤ^^;。アラヤン一人で二人分動いていて、アラヤンがもう一人欲しい気分w。柳は敵キーパーにぴったり付きスキをつく作戦に出たがwイエローカードを取られたり^^;。終わった後のパープルのぐったり具合がカワイソウ。
★最終決戦・ド根性リレー
4人が一人一周120メートルのリレー競技。1位の点数に幾らか加算されたりと最後の勝敗はまだ分らない。
パープルはフットサルで足首を痛めたという龍輝の欠場が残念^^;。第1走者でレッドの雄弥が優一を抜き去る姿が鮮やかv。アラヤンは速かったが、第3走者のアダチがヘンなアウトコース走ったり、第4走者の汰斗の靴が脱げたりとハプニング続出。
★閉会式
優勝チームにトロフィー。
大会MVPは、ブルーのカジ、レッドの碓井。でもパープルのアラヤンも充分活躍していたと思う。
フィナーレ。マイクをもって、雄弥の挨拶で、柳作詞の「夢の扉」をみんなで唄う。銀テープがアリーナだけに舞う。最後に、昼はアラヤンとセト、夜はカジと三上がお礼の挨拶。全員がサポーターへのお礼に会場を周って退場。出入口の赤ブロックが羨ましいかもw。最後までアラヤンが全サポーターに向けて丁寧に頭を下げていて一番の気づかいをしてくれた。閉会アナウンスもアラヤン。
3チームともド根性で本気になって汗をかいて、熱い戦いを繰り広げてくれた。みんな格好良かった(^o^)。
応援したパープルは、経験者がない中、よく団結して奮闘していた。リーダー・アラヤンのファイトと気遣い、ちゃんなかの頑張りが印象的(*^。^*)。柳姫も可愛かった。お疲れさまでした。
いっばい声を出して応援したし、アラヤンファンを中心とした(笑)新しい出会いもあったし、とっても楽しかった(^o^)。
ありがとう!
 ̄
カジくんがブログに書いていた通り、レッド・ブルー・パープルって確かに『エヴァ』色w。シンジの初号機のようにリベンジあれ。
でも競技中、レッドの応援をすればよかったかな~とちょっと思った^^;。
今度の『リボコン4』はレッドとブルーに分れての開催。どちらも行きたいな。パープルもそのうち作られるかな?w
金色のコルダ ステラ・ミュージカル 夏公演
2010年7月18日 舞台演劇『金色のコルダ』ステラ・ミュージカルの夏公演を観てきた。
3月の春公演から約4ヶ月。銀座の劇場に舞台を移しての再演となる。
それにしてもコーエーで求めたチケット席番のヒドイこと。あれほどコルダの舞台は下手側をムシした演出だと分っていたのに、届いたチケットの席はみんな下手側の端ばかり(-_-;)。コーエーは下手しかチケット枠がないのか!? 二度と舞台チケットでコーエーは使うまいと思った。
学院のコンクールメンバーに選ばれた普通科の香穂子が、コンクールや練習を通して、普通科や音楽科の枠を超えた仲間との絆を深め、音楽の楽しさを知っていく話。
初演と比べて、ナンバーが増えているし、歌や台詞や場面が増えたキャラもいた。初演では月森サイドが目立っていたが、今回はデュエットが増えた土浦や、チェロを弾かせるなど志水との関係にも注目させる。庄司や間山などメンバー以外の事情や話も膨らませる。通路ばかりかバルコニー席まで使用したりと、大らかでより深味のある世界観を目指したようだ。見た目は確かにパワーアップしているかのように感じる。
だが焦点がボヤけて全体的に散漫とした印象が拭えない。テンポの悪さも気になる。脚本や演出をちょこちょことイジくったせいで、かえってつまらない舞台となったように思う。初演で感動した場面が、さっぱり胸をうたない。
上手側を重視した演出がより顕著になっていて酷かった。なぜそれほど上手ばかりに拘るのか。練習室セットが上手にあるせいか、歌もやり取りもすべて上手で、その間下手側がさっぱり使われずガランとしているのも勿体無い。
一番ガッカリきたのが、月森や火原や柚木のソロがすべて上手で行われていたこと。月森は初演では高台の上で歌ったので表情も動きもよく見えて、上からストレートに響く歌声が彼の孤高さを際立たせていたのに。今回の月森は練習室の前で唄うので、その姿も殆ど見えず、歌の深味が殆ど伝わってこなかった。火原のチャームな踊りも練習室の前、柚木も上手ばかりを意識した歌だった。春公演の時以上に、下手を無視したような演出で腹立たしい。
コンクールファイナルはさすがにキャストからも苦情が出たのか、下手の見物人は配さなかったが、メンバーをもっとステージに広げればいいのに、やっぱり上手に集中させて、下手はガランとしたまんま。もう苦笑するしかない。
カニリカ氏はまだまだ脚本や演出では力不足。ライトを利用した左右交互を使う技法さえ持たないようだ。春公演の欠点を補ってくれるかと期待していたが裏切られた。勉強できていなかったようだ。この演出家のもとでは、コルダの舞台の未来はなさそうだ。
キャストも歌は上手くなっているだろうと思っていたが、逆に声がよく出ていなかったり、歌唱力がレベルダウンしていたように見えた。
森咲樹は高音部が割れちゃってハーモニーにまだ不安感。高橋優太はデュエットが増えた分、もっと歌に力を入れてほしい。
金ヤンこと金澤先生役には夏公演から参加の安倍康律。ミュージカル経験は豊かなようで、のびのびした美声を聞かせてくれてホッとした。
王崎と金澤のデュエットや会話が増えていたが、上手通路でやられるとこちらからは殆ど見えず、中味が全く把握できなくてウンザリ。上手通路ばかり使った歌や会話はもうやめて欲しい。
カーテンコールでライトを振るのは変わらず。柚木ではなくパープルお目当てで買って振ってみたが、周りにパープルはおらず浮いた。振りは慣れたのでノリでやってみた。
会場アナウンスは土浦。マルチエンディングは金ヤン。
終演後の日替わり挨拶は王崎。樋賀昇がいつのまにかMCの役どころw。
岡本あずさ版香穂子も観ようとチケットを取っていたが、また下手端の席なのでもう観に行く気力も失せそうだ。当日券のほうがもっと観易い席になるかもしれない。
この劇場でこんなにガラーンと空席が多かったのに呆然とした。中ほどから後方や、私の周りにも人がいなかった。前から4列目中央の席がゴッソリ空いていて、そっちに移動したい気分にもなった。舞台を観ながら、空席が多いのにも納得がいったよ^^;。
3月の春公演から約4ヶ月。銀座の劇場に舞台を移しての再演となる。
それにしてもコーエーで求めたチケット席番のヒドイこと。あれほどコルダの舞台は下手側をムシした演出だと分っていたのに、届いたチケットの席はみんな下手側の端ばかり(-_-;)。コーエーは下手しかチケット枠がないのか!? 二度と舞台チケットでコーエーは使うまいと思った。
学院のコンクールメンバーに選ばれた普通科の香穂子が、コンクールや練習を通して、普通科や音楽科の枠を超えた仲間との絆を深め、音楽の楽しさを知っていく話。
初演と比べて、ナンバーが増えているし、歌や台詞や場面が増えたキャラもいた。初演では月森サイドが目立っていたが、今回はデュエットが増えた土浦や、チェロを弾かせるなど志水との関係にも注目させる。庄司や間山などメンバー以外の事情や話も膨らませる。通路ばかりかバルコニー席まで使用したりと、大らかでより深味のある世界観を目指したようだ。見た目は確かにパワーアップしているかのように感じる。
だが焦点がボヤけて全体的に散漫とした印象が拭えない。テンポの悪さも気になる。脚本や演出をちょこちょことイジくったせいで、かえってつまらない舞台となったように思う。初演で感動した場面が、さっぱり胸をうたない。
上手側を重視した演出がより顕著になっていて酷かった。なぜそれほど上手ばかりに拘るのか。練習室セットが上手にあるせいか、歌もやり取りもすべて上手で、その間下手側がさっぱり使われずガランとしているのも勿体無い。
一番ガッカリきたのが、月森や火原や柚木のソロがすべて上手で行われていたこと。月森は初演では高台の上で歌ったので表情も動きもよく見えて、上からストレートに響く歌声が彼の孤高さを際立たせていたのに。今回の月森は練習室の前で唄うので、その姿も殆ど見えず、歌の深味が殆ど伝わってこなかった。火原のチャームな踊りも練習室の前、柚木も上手ばかりを意識した歌だった。春公演の時以上に、下手を無視したような演出で腹立たしい。
コンクールファイナルはさすがにキャストからも苦情が出たのか、下手の見物人は配さなかったが、メンバーをもっとステージに広げればいいのに、やっぱり上手に集中させて、下手はガランとしたまんま。もう苦笑するしかない。
カニリカ氏はまだまだ脚本や演出では力不足。ライトを利用した左右交互を使う技法さえ持たないようだ。春公演の欠点を補ってくれるかと期待していたが裏切られた。勉強できていなかったようだ。この演出家のもとでは、コルダの舞台の未来はなさそうだ。
キャストも歌は上手くなっているだろうと思っていたが、逆に声がよく出ていなかったり、歌唱力がレベルダウンしていたように見えた。
森咲樹は高音部が割れちゃってハーモニーにまだ不安感。高橋優太はデュエットが増えた分、もっと歌に力を入れてほしい。
金ヤンこと金澤先生役には夏公演から参加の安倍康律。ミュージカル経験は豊かなようで、のびのびした美声を聞かせてくれてホッとした。
王崎と金澤のデュエットや会話が増えていたが、上手通路でやられるとこちらからは殆ど見えず、中味が全く把握できなくてウンザリ。上手通路ばかり使った歌や会話はもうやめて欲しい。
カーテンコールでライトを振るのは変わらず。柚木ではなくパープルお目当てで買って振ってみたが、周りにパープルはおらず浮いた。振りは慣れたのでノリでやってみた。
会場アナウンスは土浦。マルチエンディングは金ヤン。
終演後の日替わり挨拶は王崎。樋賀昇がいつのまにかMCの役どころw。
岡本あずさ版香穂子も観ようとチケットを取っていたが、また下手端の席なのでもう観に行く気力も失せそうだ。当日券のほうがもっと観易い席になるかもしれない。
この劇場でこんなにガラーンと空席が多かったのに呆然とした。中ほどから後方や、私の周りにも人がいなかった。前から4列目中央の席がゴッソリ空いていて、そっちに移動したい気分にもなった。舞台を観ながら、空席が多いのにも納得がいったよ^^;。
小杉十郎太 J’s Member Meeting 2010
2010年7月17日 イベント『小杉十郎太 J’s Member Meeting 2010』昼の部へ行ってきた。今日も”じゅっちゃん”と呼ばせてv。
小杉十郎太さんとメンバーとのファンミーティング。去年の2月にあったから、約1年5ヶ月ぶりになるかな。
今回はじゅっちゃんの思い入れのある下北沢のコムカフェにて。太陽の自然光も降り注ぐ地下のゆったりとした空間だ。
座席ナンバーが“J”だったので、前から10列目かと思ってたら、全員が“J”だったw。Jの後の番号の指定席。何と最前真ん中と超観易い! じゅっちゃんの息遣いさえ感じられる近過ぎる距離で、緊張でドッキドキv。ドリンクもお酒にしたので余計に鼓動がドッキドキ。
今日のじゅっちゃんは、アロハシャツと花飾りの帽子。帽子は前にローズ兄さんが出演した際、岩田さんが被られていた帽子だそうで派手w。この格好で下北沢を歩いても違和感ないかもとじゅっちゃん。
じゅっちゃんにとって下北沢は「おじさんにも優しい」街。中尾隆聖さん絡みで縁ができたとか。DC公演への客演で、淡島で稽古をした後はきまって下北沢に繰り出し、みんなで食事やお酒を共にしたそうで、それ以来すっかり好きな街になったとか。その話を聞きながら、じゅっちゃんの出た舞台を思い出し、しきりに頷いていた私。中尾さんとじゅっちゃんに、きっと関さんもご一緒していたんだろうな。
オープニングは、このイベントのための新曲。梅雨は明けたが、2曲目の「雨の踊り子」から早速出トチリがあって、じゅっちゃん自ら苦笑。しきりに自分ツッコミw。
新企画は即興曲。前もって言って欲しい言葉(10文字位)をみんなに紙に書いて貰い、その中からランダムに引いた10個の言葉を歌詞にして、即興で唄うという試みだ。じゅっちゃんが引いた紙の言葉をアシスタントの男性が札に書いていき、全部で10枚分の言葉がボードに並ぶ。嬉しいことに、私が書いた言葉も読まれてアップされた!(^^)
アコギを弾きながら、しきりに頭を捻るじゅっちゃん。前向きな言葉が多いので明るめな曲調で唄ったり、マイナーな曲調で唄ったり。その度に客席も沸く。リベンジとばかりに、「雨の踊り子」の曲で唄ったら、これが何とピタリとハマリ綺麗にクールに歌い上げた。あまりの素晴らしさに感動さえ覚えてしまって拍手(^o^)。じゅっちゃん、意外なところで才能発揮か!? 私の書いた言葉を何度も歌にのせてくれて感謝感激(*^。^*)。
カラオケコーナー。中学時代に放課後の校舎でいつも唄っていたそうで、新御三家の歌を次々に披露するじゅっちゃん。野口五郎が一押しだったとかで、先ず「青いリンゴ」を唄うが、この声や歌い方が似てるw。ついモノマネになってしまうが似てません、と御本人から一応釈明w。でもゴローちゃんによく似てること。次の郷ひろみの「よろしく哀愁」も声が何となく似てる。そして西城秀樹はてっきり「情熱の嵐」かと思いきや、「傷だらけのローラ」がキタ! 腕を挙げてポーズをとり世界観に浸りながら唄うじゅっちゃん。歌詞がちょっぴりごちゃまぜになっていたが、唄いながら客席を歩いたりとノリノリ。御三家、特にヒデキが好きだった私は思わずタイムスリップしたような懐かしさと喜びを味わったv。唄い終わった後、五郎は切ない歌が多い、秀樹は何でもあげて気前がイイと、ヘンな解説を披露して笑わせる。
カルトクイズコーナー。じゅっちゃんが前もって考えてきた出題に全員参加でAかBかで答える。
ぶっちゃけ、ほとんどカンで答えるしかない。小学校一年の時の給食の割烹着についての問題なんて、じゅっちゃんしか分らないってw。てか、そんな昔のことをよく覚えているなぁと感心しちゃう。最後まで残った人に、じゅっちゃんからタンブラーのプレゼント。
じゅっちゃんも52歳になったことで、色々と思うこともあるらしく。夏は特にあれこれ思い出が触発されるそうだ。じゅっちゃんのおばあさまが同じ年齢でお亡くなりになったそうで、その思い出を綴った詩を朗読。
「声をきかせて」を唄った後は、「一輪の花」を歌い上げて終了した。
馴染みの下北沢の空気を吸って、ファンと密接した楽しい時間と空間を作り上げてくれたじゅっちゃん。
私のすぐ目の前にじゅっちゃんがいて、唄って語って笑ってはしゃいでそれはもう楽しそうで、一緒の空間にいるだけで幸せな気分になった。
下北沢は本多劇場やOFFOFFシアターと劇場しか知らない私だが、これからはもう少し知っていけそうだ。
小杉十郎太さんとメンバーとのファンミーティング。去年の2月にあったから、約1年5ヶ月ぶりになるかな。
今回はじゅっちゃんの思い入れのある下北沢のコムカフェにて。太陽の自然光も降り注ぐ地下のゆったりとした空間だ。
座席ナンバーが“J”だったので、前から10列目かと思ってたら、全員が“J”だったw。Jの後の番号の指定席。何と最前真ん中と超観易い! じゅっちゃんの息遣いさえ感じられる近過ぎる距離で、緊張でドッキドキv。ドリンクもお酒にしたので余計に鼓動がドッキドキ。
今日のじゅっちゃんは、アロハシャツと花飾りの帽子。帽子は前にローズ兄さんが出演した際、岩田さんが被られていた帽子だそうで派手w。この格好で下北沢を歩いても違和感ないかもとじゅっちゃん。
じゅっちゃんにとって下北沢は「おじさんにも優しい」街。中尾隆聖さん絡みで縁ができたとか。DC公演への客演で、淡島で稽古をした後はきまって下北沢に繰り出し、みんなで食事やお酒を共にしたそうで、それ以来すっかり好きな街になったとか。その話を聞きながら、じゅっちゃんの出た舞台を思い出し、しきりに頷いていた私。中尾さんとじゅっちゃんに、きっと関さんもご一緒していたんだろうな。
オープニングは、このイベントのための新曲。梅雨は明けたが、2曲目の「雨の踊り子」から早速出トチリがあって、じゅっちゃん自ら苦笑。しきりに自分ツッコミw。
新企画は即興曲。前もって言って欲しい言葉(10文字位)をみんなに紙に書いて貰い、その中からランダムに引いた10個の言葉を歌詞にして、即興で唄うという試みだ。じゅっちゃんが引いた紙の言葉をアシスタントの男性が札に書いていき、全部で10枚分の言葉がボードに並ぶ。嬉しいことに、私が書いた言葉も読まれてアップされた!(^^)
アコギを弾きながら、しきりに頭を捻るじゅっちゃん。前向きな言葉が多いので明るめな曲調で唄ったり、マイナーな曲調で唄ったり。その度に客席も沸く。リベンジとばかりに、「雨の踊り子」の曲で唄ったら、これが何とピタリとハマリ綺麗にクールに歌い上げた。あまりの素晴らしさに感動さえ覚えてしまって拍手(^o^)。じゅっちゃん、意外なところで才能発揮か!? 私の書いた言葉を何度も歌にのせてくれて感謝感激(*^。^*)。
カラオケコーナー。中学時代に放課後の校舎でいつも唄っていたそうで、新御三家の歌を次々に披露するじゅっちゃん。野口五郎が一押しだったとかで、先ず「青いリンゴ」を唄うが、この声や歌い方が似てるw。ついモノマネになってしまうが似てません、と御本人から一応釈明w。でもゴローちゃんによく似てること。次の郷ひろみの「よろしく哀愁」も声が何となく似てる。そして西城秀樹はてっきり「情熱の嵐」かと思いきや、「傷だらけのローラ」がキタ! 腕を挙げてポーズをとり世界観に浸りながら唄うじゅっちゃん。歌詞がちょっぴりごちゃまぜになっていたが、唄いながら客席を歩いたりとノリノリ。御三家、特にヒデキが好きだった私は思わずタイムスリップしたような懐かしさと喜びを味わったv。唄い終わった後、五郎は切ない歌が多い、秀樹は何でもあげて気前がイイと、ヘンな解説を披露して笑わせる。
カルトクイズコーナー。じゅっちゃんが前もって考えてきた出題に全員参加でAかBかで答える。
ぶっちゃけ、ほとんどカンで答えるしかない。小学校一年の時の給食の割烹着についての問題なんて、じゅっちゃんしか分らないってw。てか、そんな昔のことをよく覚えているなぁと感心しちゃう。最後まで残った人に、じゅっちゃんからタンブラーのプレゼント。
じゅっちゃんも52歳になったことで、色々と思うこともあるらしく。夏は特にあれこれ思い出が触発されるそうだ。じゅっちゃんのおばあさまが同じ年齢でお亡くなりになったそうで、その思い出を綴った詩を朗読。
「声をきかせて」を唄った後は、「一輪の花」を歌い上げて終了した。
馴染みの下北沢の空気を吸って、ファンと密接した楽しい時間と空間を作り上げてくれたじゅっちゃん。
私のすぐ目の前にじゅっちゃんがいて、唄って語って笑ってはしゃいでそれはもう楽しそうで、一緒の空間にいるだけで幸せな気分になった。
下北沢は本多劇場やOFFOFFシアターと劇場しか知らない私だが、これからはもう少し知っていけそうだ。