ここ最近は、風邪っぴきで気分が悪い中、『電王』関連のことで頭がいっぱい^^;。
劇場版『さらば電王』コレクターズパックも、DEN-O ALL STARS『超Climax Jump』CDも、『DEN-O NEO GENERATION!!〔+DECADE〕』もゲットして、ちゃんと見て聴いて読んではいる。
このゴールデン・ウイークは、まさに電王祭り週間と化す。
1日は、劇場版『超・仮面ライダー電王&ディケイド』初日舞台挨拶でさいたまへ。ちゃんなかファンの方が同行してくれそう。
2日は、舞台挨拶で新宿の1回目&2回目。1回目の席は去年と同じ劇場の似た座席で、あの時はてらそまさんがこちらに笑いかけてくれたんだよね。
3日は、『超・仮面ライダー電王SPステージ』新高輪の2回目へ何とか参加できそう。でもミュライブ→ラインバレルと3ヶ所もハシゴするハメに^^;。
4日は、同上の新高輪の1回目へ参加。これも舞台観劇と掛け持ちだ。
電王関連は、後から情報が出てきたから、予定を急遽組み入れるのが大変だった。
6日は、でらホビへの遠征も考えている無謀ぶり^^;。でもDボイベントとの兼ね合いがまた大変^^;。
この日とこの日は夕食が作れないから…と家族に拝み倒すのも一苦労。今年もまた電王に振り回されているな~。
 ̄
そんなこんなで慌しい中、『パンドラハーツ』のイベント、見事にハズれてしまった(-_-;)。
ガックリ落ち込んでいるところへ、『サイボーグ009』島村ジョー誕生日イベント当選のメール。
捨てるカミあれば、拾うカミあり。人生、色々あるわさ。
作品的には、30年以上の重みと思い入れがある『009』のほうが優先。確かに石田さんを拝めないのは寂しいが、歴代009の声をされた三人の声優を一度に拝める機会はそうそうめったにないだろう。
そう思って気分をきりかえよう^^。『サイボーグ009』は1968年版を既に予約。
劇場版『さらば電王』コレクターズパックも、DEN-O ALL STARS『超Climax Jump』CDも、『DEN-O NEO GENERATION!!〔+DECADE〕』もゲットして、ちゃんと見て聴いて読んではいる。
このゴールデン・ウイークは、まさに電王祭り週間と化す。
1日は、劇場版『超・仮面ライダー電王&ディケイド』初日舞台挨拶でさいたまへ。ちゃんなかファンの方が同行してくれそう。
2日は、舞台挨拶で新宿の1回目&2回目。1回目の席は去年と同じ劇場の似た座席で、あの時はてらそまさんがこちらに笑いかけてくれたんだよね。
3日は、『超・仮面ライダー電王SPステージ』新高輪の2回目へ何とか参加できそう。でもミュライブ→ラインバレルと3ヶ所もハシゴするハメに^^;。
4日は、同上の新高輪の1回目へ参加。これも舞台観劇と掛け持ちだ。
電王関連は、後から情報が出てきたから、予定を急遽組み入れるのが大変だった。
6日は、でらホビへの遠征も考えている無謀ぶり^^;。でもDボイベントとの兼ね合いがまた大変^^;。
この日とこの日は夕食が作れないから…と家族に拝み倒すのも一苦労。今年もまた電王に振り回されているな~。
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そんなこんなで慌しい中、『パンドラハーツ』のイベント、見事にハズれてしまった(-_-;)。
ガックリ落ち込んでいるところへ、『サイボーグ009』島村ジョー誕生日イベント当選のメール。
捨てるカミあれば、拾うカミあり。人生、色々あるわさ。
作品的には、30年以上の重みと思い入れがある『009』のほうが優先。確かに石田さんを拝めないのは寂しいが、歴代009の声をされた三人の声優を一度に拝める機会はそうそうめったにないだろう。
そう思って気分をきりかえよう^^。『サイボーグ009』は1968年版を既に予約。
平成21年度海上保安庁観閲式及び総合訓練
2009年4月26日 イベント平成21年度海上保安庁観閲式及び総合訓練を、息子と一緒に観てきた。
昨夜とはうってかわった快晴だが、風が強いのと日焼けが気になる。
前回娘と参加した時はギリギリ到着だったので、今回は早めに晴海ふ頭に着いたが、もう既に長い待ち列。しかも割り込み多し。
乗るのは、PLH07巡視船「せっつ」。進行方向右側は、オジサン連中が早い者勝ち!と言わんばかりに大きなシートで悉く占拠。2人で4人分のシートを広げてるのもいるし。そのあまりの無法ぶりと、一歩たりとも寄ってくるなという傲慢ぶりに腹が立つ。ちょっと空きスペースに座って休んでいたら、陰で見えない!と隣からはブツブツ。もうね。こんな酷い有様なら、いっそシート持込禁止にすればいいのよ。船内には椅子や休憩スペースもあるんだから。前回はここまで酷くなかったのでガッカリ。
出港まで、ヘリ格納庫へ。募集コーナーで、たんまりとシールを貰うハメにw。イヤがる息子と一緒に制服試着。ぜったい海保に入れよ!と職員から熱いエールを受ける息子w。年齢的に有望株だから仕方ない。
無料麦茶コーナーもあり、椅子も追加で並べてくれて、トイレも万全。すぐに船内を把握。
いよいよ出港前という時に、黒塗りの車が数台滑り込んできた。アノ中に…アノ人らしい。港で保安官たちが帽子を振ってお見送り。
晴れだけど、かなりの強風と荒れた波で、気分良く外を眺めていられない。帽子が吹き飛ばされそうなので被らず、日光に顔が直接当るのを避ける。船もかなり揺れており、たまに大きく揺れる時は思わず何かに捕まり状態^^;。
前日の雨ライブで微熱が出たので風邪薬と、乗船前に酔い止め薬を飲んだので、私の意識も身体もボーっとユラユラ状態^^;。よけい揺れを感じてしまった。
そんな中、横浜からの先導船とやがてランデブー。「いず」「やしま」「ざおう」と我が「せっつ」が徐々に縦一列に並び進行していくサマを見ると、いよいよ始まるんだなと気分も高調。
14時35分頃から観閲式がスタート。先ずは船艇で、受閲船隊の「しきしま」をようやく目視。でも「せっつ」は観閲船隊の一番最後だからか、それまで綺麗に並んでいた受閲船隊の保安官たちが、こちらの真ん前で、急にパラパラと並びをやめて次々と引っ込んで行く。何を急いでいるのか、せめて通り過ぎるまで並んでいて欲しかった。どの船ももの凄く揺れながら通過するので、最後まで立っていられなかったのかな。
関係機関船艇パレードのトップは、海自の護衛艦「しらゆき」。乗ったことがある息子も嬉しそう。他の船が波飛沫を立て大きく揺れながら通過する中、これだけが揺れずにスーっと端整に通り過ぎて行くのが印象的。
空からは受閲航空機隊が飛び去っていく。ヘリや飛行機がもの凄いスピードで通過するので、見上げながらシャッターを上手くきれないが、綺麗に撮れたと写真を見せる息子。いつの間にか息子もこのイベントに夢中になっていた模様。関空から来たという航空機に、やけに拘っていたようだ。
強風などの影響で、訓練展示の一部が変更。海上防災訓練はやや遠目になって分り辛い。密輸容疑船追尾訓練では、デモの発砲弾に煙でちょっぴり臨場感。PS船隊3隻による高速・機動連携訓練のサイレンが何だか可愛い。護衛艦との機動連携訓練もあり、PL船隊3隻が水しぶきをあげ全力で高速移動する中、「しらゆき」だけが後から悠然と走っていて面白い。
フェアウェルは航空機から。ヘリが目の前で留まり、中から可愛いうーみんが敬礼してお見送り。船隊からは其々ご当地名物のモチーフでお見送り。「はかた」のめんたいこ、「さろま」のカニ、「こうや」は世界遺産、水戸黄門までいてウケた。向こうもこちらもにこやかに手を振り合った。
ひと通りイベントが終わって、お手洗いで用を足している時に、船内アナウンスから何やら聞き覚えのある声での挨拶^^;。アノ人が来るかどうか「せっつ」保安官たちも確定できていなかったようだが、観閲船「やしま」に乗船していたそうだ。
イベント中は、風がもの凄く強くて、顔にまともに当たり息もできないほど苦しい。それに洋上はかなり寒くて震えがくるほど。冬物で身支度はしてきたが、昨日の雨合羽も持ってくればよかった(乾いてなかったんだよね)。
とにかく天候に翻弄されてたっぷり疲れた土曜日曜だった。野外ものは当分お休みしたい^^;。
昨夜とはうってかわった快晴だが、風が強いのと日焼けが気になる。
前回娘と参加した時はギリギリ到着だったので、今回は早めに晴海ふ頭に着いたが、もう既に長い待ち列。しかも割り込み多し。
乗るのは、PLH07巡視船「せっつ」。進行方向右側は、オジサン連中が早い者勝ち!と言わんばかりに大きなシートで悉く占拠。2人で4人分のシートを広げてるのもいるし。そのあまりの無法ぶりと、一歩たりとも寄ってくるなという傲慢ぶりに腹が立つ。ちょっと空きスペースに座って休んでいたら、陰で見えない!と隣からはブツブツ。もうね。こんな酷い有様なら、いっそシート持込禁止にすればいいのよ。船内には椅子や休憩スペースもあるんだから。前回はここまで酷くなかったのでガッカリ。
出港まで、ヘリ格納庫へ。募集コーナーで、たんまりとシールを貰うハメにw。イヤがる息子と一緒に制服試着。ぜったい海保に入れよ!と職員から熱いエールを受ける息子w。年齢的に有望株だから仕方ない。
無料麦茶コーナーもあり、椅子も追加で並べてくれて、トイレも万全。すぐに船内を把握。
いよいよ出港前という時に、黒塗りの車が数台滑り込んできた。アノ中に…アノ人らしい。港で保安官たちが帽子を振ってお見送り。
晴れだけど、かなりの強風と荒れた波で、気分良く外を眺めていられない。帽子が吹き飛ばされそうなので被らず、日光に顔が直接当るのを避ける。船もかなり揺れており、たまに大きく揺れる時は思わず何かに捕まり状態^^;。
前日の雨ライブで微熱が出たので風邪薬と、乗船前に酔い止め薬を飲んだので、私の意識も身体もボーっとユラユラ状態^^;。よけい揺れを感じてしまった。
そんな中、横浜からの先導船とやがてランデブー。「いず」「やしま」「ざおう」と我が「せっつ」が徐々に縦一列に並び進行していくサマを見ると、いよいよ始まるんだなと気分も高調。
14時35分頃から観閲式がスタート。先ずは船艇で、受閲船隊の「しきしま」をようやく目視。でも「せっつ」は観閲船隊の一番最後だからか、それまで綺麗に並んでいた受閲船隊の保安官たちが、こちらの真ん前で、急にパラパラと並びをやめて次々と引っ込んで行く。何を急いでいるのか、せめて通り過ぎるまで並んでいて欲しかった。どの船ももの凄く揺れながら通過するので、最後まで立っていられなかったのかな。
関係機関船艇パレードのトップは、海自の護衛艦「しらゆき」。乗ったことがある息子も嬉しそう。他の船が波飛沫を立て大きく揺れながら通過する中、これだけが揺れずにスーっと端整に通り過ぎて行くのが印象的。
空からは受閲航空機隊が飛び去っていく。ヘリや飛行機がもの凄いスピードで通過するので、見上げながらシャッターを上手くきれないが、綺麗に撮れたと写真を見せる息子。いつの間にか息子もこのイベントに夢中になっていた模様。関空から来たという航空機に、やけに拘っていたようだ。
強風などの影響で、訓練展示の一部が変更。海上防災訓練はやや遠目になって分り辛い。密輸容疑船追尾訓練では、デモの発砲弾に煙でちょっぴり臨場感。PS船隊3隻による高速・機動連携訓練のサイレンが何だか可愛い。護衛艦との機動連携訓練もあり、PL船隊3隻が水しぶきをあげ全力で高速移動する中、「しらゆき」だけが後から悠然と走っていて面白い。
フェアウェルは航空機から。ヘリが目の前で留まり、中から可愛いうーみんが敬礼してお見送り。船隊からは其々ご当地名物のモチーフでお見送り。「はかた」のめんたいこ、「さろま」のカニ、「こうや」は世界遺産、水戸黄門までいてウケた。向こうもこちらもにこやかに手を振り合った。
ひと通りイベントが終わって、お手洗いで用を足している時に、船内アナウンスから何やら聞き覚えのある声での挨拶^^;。アノ人が来るかどうか「せっつ」保安官たちも確定できていなかったようだが、観閲船「やしま」に乗船していたそうだ。
イベント中は、風がもの凄く強くて、顔にまともに当たり息もできないほど苦しい。それに洋上はかなり寒くて震えがくるほど。冬物で身支度はしてきたが、昨日の雨合羽も持ってくればよかった(乾いてなかったんだよね)。
とにかく天候に翻弄されてたっぷり疲れた土曜日曜だった。野外ものは当分お休みしたい^^;。
『加藤和樹 Kazuki Kato 3rd ANNIVERSARY SPECIAL LIVE "GIG" 2009~Shining Road~』へ行ってきた。
和樹の3周年をお祝いした記念ライブは、2度目の日比谷野音。
あいにくの大雨だが、野音ライブは雨天決行。しかも傘はさせない。
観艦式用に買ってた雨合羽とレインブーツに、荷物用の大きなビニル袋など用意して臨んだが、少々甘かった^^;。
入場するやチラシ束を貰い、雨でグチョグチョ。グッズ列も大雨の中を待ち続ける。避難場所はトイレぐらい?
合羽で身体をすっぽり包んだつもりが、隙間から雨水が入るのか、服を通して肌に冷たさと寒気が襲う。そのうち体がガチガチと凍えて、濡れっぱなしの手も冷たく、このまま風邪をひくのではないかと思った(・・;)。
じっとしてると、凍えて眠気までやって来るので、和樹の歌の間も体だけはムダに動かそうと頑張った。
和樹の衣装は、袖なしトップ&紫のボトムが印象的。ステージにはもちろん屋根があるが、衣装的には寒さを共有してくれたのかな。でも一気に唄い続ける和樹は「アツイ」って。せめて今が真夏だったら、汗も吹き飛んでまだ良かったのに。
ライブ中も雨は激しく降り続くが、和樹の熱い歌の間は、大きな雨音がフシギと聴こえない。途中、雨が止んだのではないかと思ったが、小雨になっただけで、合羽はまだ脱げない。ようやく小雨かと安堵していたら、また大雨に逆戻りと、ホント憎たらしい雨だった。
途中、和樹が懸命に会場を盛り上げてくれたけど、雨というより、この寒さが辛くて、手も振り上げられずテンションも上がらなかった。若い人たちは声援と共に、パワフルに盛り上がる人は盛り上がり。
透明雨合羽が多かったが、所々で青や赤の合羽もあり。荷物が濡れていたり、荷物をずっと背負ったままの人もいたり、様々な人間観察がなかなか面白い。
ギターでDAIZOくん。歌の間に和樹との絡みもちょっぴりあり可愛いかった。
特別ゲストで、ししとうの斎藤ゆうすけさん。張り詰めていた空気が少しユーモアある感じに変わった。和樹と一緒に熱い歌を聞かせてくれた。
前半は心身共にノれなかったが、中盤できた「僕らの未来~3月4日~♪」から続くバラードが気分にマッチし、身体を揺らしながらジンと聴き入って、しばしの雨を忘れられた。
前回みたいに「Shining Road♪」が最後かなと思ってたら、最後にキタ「EASY GO♪」。今朝のアニメ『REBORN!』でももちろん聞いたが、こうして和樹のナマ歌で聴くのは初めて。
アンコールで、初めて聴く「HOME♪」。心に染み入るなぁ。頭の中でふわっと、ツナやリボーンたちの和む姿がイメージされて、「EASY GO♪」よりずっと『REBORN!』っぽい歌じゃん!(^o^) こういう歌が大好きv。和樹のTシャツ姿も好き。
最後にバンドメンバーと繋いだ手を挙げ、丁寧にお辞儀をする和樹。
あいにくの「…」の中をとちょっぴり言葉を濁していた和樹だが、集まってくれたファンに心から大きな声で御礼を言っていた。
お疲れ様でした。次は、7月ツアーの東京で拝めるのかな。でも老体の身に、野音はもう懲り懲りだ^^;。
今夏公開の映画『湾岸ミッドナイト THE MOVIE』についても、ライブ中に告知。
中村優一と加藤和樹がタッグを組むとはビックリだ。今朝、中村くんのブログと和樹のサイトでほぼ同時に知ったが、ライブで貰った中にチラシもしっかり入っていた。4番目にお名前のある米原幸佑ってRUN&GUNさんの?
アニメの声は、小栗旬と三木真一郎がやっていたが、小栗くん@アキオを中村くんで、三木さんの役は和樹かな。ものすごく楽しみ!
和樹の3周年をお祝いした記念ライブは、2度目の日比谷野音。
あいにくの大雨だが、野音ライブは雨天決行。しかも傘はさせない。
観艦式用に買ってた雨合羽とレインブーツに、荷物用の大きなビニル袋など用意して臨んだが、少々甘かった^^;。
入場するやチラシ束を貰い、雨でグチョグチョ。グッズ列も大雨の中を待ち続ける。避難場所はトイレぐらい?
合羽で身体をすっぽり包んだつもりが、隙間から雨水が入るのか、服を通して肌に冷たさと寒気が襲う。そのうち体がガチガチと凍えて、濡れっぱなしの手も冷たく、このまま風邪をひくのではないかと思った(・・;)。
じっとしてると、凍えて眠気までやって来るので、和樹の歌の間も体だけはムダに動かそうと頑張った。
和樹の衣装は、袖なしトップ&紫のボトムが印象的。ステージにはもちろん屋根があるが、衣装的には寒さを共有してくれたのかな。でも一気に唄い続ける和樹は「アツイ」って。せめて今が真夏だったら、汗も吹き飛んでまだ良かったのに。
ライブ中も雨は激しく降り続くが、和樹の熱い歌の間は、大きな雨音がフシギと聴こえない。途中、雨が止んだのではないかと思ったが、小雨になっただけで、合羽はまだ脱げない。ようやく小雨かと安堵していたら、また大雨に逆戻りと、ホント憎たらしい雨だった。
途中、和樹が懸命に会場を盛り上げてくれたけど、雨というより、この寒さが辛くて、手も振り上げられずテンションも上がらなかった。若い人たちは声援と共に、パワフルに盛り上がる人は盛り上がり。
透明雨合羽が多かったが、所々で青や赤の合羽もあり。荷物が濡れていたり、荷物をずっと背負ったままの人もいたり、様々な人間観察がなかなか面白い。
ギターでDAIZOくん。歌の間に和樹との絡みもちょっぴりあり可愛いかった。
特別ゲストで、ししとうの斎藤ゆうすけさん。張り詰めていた空気が少しユーモアある感じに変わった。和樹と一緒に熱い歌を聞かせてくれた。
前半は心身共にノれなかったが、中盤できた「僕らの未来~3月4日~♪」から続くバラードが気分にマッチし、身体を揺らしながらジンと聴き入って、しばしの雨を忘れられた。
前回みたいに「Shining Road♪」が最後かなと思ってたら、最後にキタ「EASY GO♪」。今朝のアニメ『REBORN!』でももちろん聞いたが、こうして和樹のナマ歌で聴くのは初めて。
アンコールで、初めて聴く「HOME♪」。心に染み入るなぁ。頭の中でふわっと、ツナやリボーンたちの和む姿がイメージされて、「EASY GO♪」よりずっと『REBORN!』っぽい歌じゃん!(^o^) こういう歌が大好きv。和樹のTシャツ姿も好き。
最後にバンドメンバーと繋いだ手を挙げ、丁寧にお辞儀をする和樹。
あいにくの「…」の中をとちょっぴり言葉を濁していた和樹だが、集まってくれたファンに心から大きな声で御礼を言っていた。
お疲れ様でした。次は、7月ツアーの東京で拝めるのかな。でも老体の身に、野音はもう懲り懲りだ^^;。
今夏公開の映画『湾岸ミッドナイト THE MOVIE』についても、ライブ中に告知。
中村優一と加藤和樹がタッグを組むとはビックリだ。今朝、中村くんのブログと和樹のサイトでほぼ同時に知ったが、ライブで貰った中にチラシもしっかり入っていた。4番目にお名前のある米原幸佑ってRUN&GUNさんの?
アニメの声は、小栗旬と三木真一郎がやっていたが、小栗くん@アキオを中村くんで、三木さんの役は和樹かな。ものすごく楽しみ!
Z団公演 BARAGA-鬼Ki
2009年4月24日 舞台演劇Z団第7回公演『BARAGA-鬼ki』を観てきた。
会場はやはり『遙かなる時空の中で』ファンが多いのかな。カメラ撮影日。
最前列で観易いが、花道が左側なのが惜しい。タイトルコールの時は嬉しい。
”多摩のバラガキ(悪童)”と言われた、新選組の鬼の副長・土方歳三の士道を貫いた壮絶な生き様を、侍になりたいと願う女盗賊と少年の目を通して描く、壮大な歴史アクションロマン。
脚本・演出のキタムラトシヒロが、魂を削りながら作った渾身の超大作。前説アナウンスで上演時間170分と聞いた時はビビったがw、フタを開けたらこれが全く飽きさせない。オープニングからクライマックス! スピーディでエキサイティング。魂を削りながら演じた役者陣の奮闘もあり、パワフルで気骨溢れる超力作に仕上がっていて、何度も感動を覚えた。
歴史上の人物にオリジナルキャラを加え、フィクションやアレンジも豊富、ギャグやくだらないネタも随所に盛り込み、シリアスな中にもZ団らしい笑いがいっぱいだ。幕末らしくない言動も多々、時間制限やキャスト人数の関係で、カットされたものも多い。
だが思った以上に、史実通りに分り易く展開し、あくまで真面目な志を貫いていて逆に驚かされた。各々の新選組隊士をじっくりと描いてくれるが、遊びや盛り上げだと思っていた人と人との関係性が、後々に伏線となって生き、貴重なエピソードを膨らませてくれたおかげで、何度か涙が流れてしまった(;_;)。
NHK大河ドラマ『新選組!』の記憶も蘇るが、ナマの殺陣や立ち回りの緊張感と迫力は比べものにならない。其々多数の経験を持つ役者は若手とベテランが程よくまとまり、達者な芝居が拝める。いつしか、この幕末サイドストーリーの世界観にどっぷり浸かり、土方歳三の最後を見届けるまでを夢中で追いかけていた。
土方歳三には根本正勝。キャスティングからウキワクしてたが、この人は写真や映像よりも、舞台上で喋り動いてこそ魅力が大きく輝く。期待通り、侍としての姿勢や所作も美しく、眉を寄せた”目力”に惹き付けられるv。クールで鋭利な声はよく響き、早口でも全く噛まない、まるで本物の”トシさん”の声が蘇ったようv。狼のような野生的な殺陣がまた格好良く、たくさんの立ち回りには”肉”を斬ったようなリアル感さえある。洋装で登場した時も、写真に残る本物そっくりで、ボウっと見惚れてしまった(*^。^*)。後半でも、根本さん@土方の立ち回りをもっと見たいという願いが叶えられ、最後まで偉大なるアンチヒーローな姿を目に焼き付けてくれたv。ほぼ出ずっぱりで早着替えもあり、文字通り、身と魂を削りながらの熱演といえよう。
もちろん、速攻でナマ写真セット買っちゃったよ~(^.^)。
末吉司弥の近藤勇が、これまた写真に残る本物ソックリw。大柄な中にキュートな顔を覗かせたり、愉快な言動の中に豪快な立ち回りを見せたが、トシさんとのやり取りからは信頼感が滲む。トシさんをお姫様抱っこするシーンが最高v。
沖田総司の加藤良輔は、また立ち回りが上手くなっている。春見しんや@平助との友情や療養場面など見せ場もあり、深い芝居も出てきた。
寿里の斎藤一も、本物っぽくてハマリ役。”はじめちゃん”な笑顔も可愛いこと。土方と斎藤のツーショットもあり、その度に『遙か』の鷹通と友雅が浮かんでしまうw。
色々な舞台で拝見した石倉良笙@井上源三郎は、コミカルとシリアスのメリハリも上手く味わい深い。小島裕@永倉新八と、植木誠@原田左之助のコンビが楽しい。木村啓介@伊藤甲子太郎も思いのほか似合っていた。
山南敬助さんがいなかったのが残念だが、出たら出たでそのエピで15分くらいは延長されそう^^;。
『遙か』ではお馴染みの、滝田明仁、真山奈緒、中村英司がきっちりと締める。特に中村さんは、はっちゃけた薩摩弁とギャグと凄みのある弁舌とズル賢さを覗かせ、変貌ぶりが面白い。やまだまいこは、小天狗っぽい言動が気になるが、可愛く熱演。馴染みの顔ばかりの殺陣衆も、アクションや立ち回りに大活躍。
これが初舞台だという蒼井そらは、ハスキーな声が中性的な魅力を醸し、周りとのバランスを取りながら好演した。
効果音のスゴ技は相変わらず素晴らしい。ピッタンコな立ち回りや銃撃音はもちろん、ラストの大砲音の連続技はド迫力と臨場感いっぱい。ガトリング砲音もなかなか。
滝田明仁さんの殺陣指導がいかに多かったか分るが、役者もしっかり食らいついた成果がちゃんと出ていた。
終演後のロシアンルーレット式スポット挨拶は、満を持しての根本さん。「この約を今やれて幸せです」と感無量な気持ちを述べた。
D-BOYSの『鴉』に続き、Z団の『B鬼』を観て、ますます長州・薩摩編に対して嫌悪感がわいてきそう^^;。篤姫すまんw。これというのも朝廷や帝が要因のひとつ。第2次大戦の時といい、いつの時代も錦の御旗が利用され、人と思いを翻弄していくのだ。
時間があれば、もう1回観たい舞台だった。DVD販売されたら、買ってしまいそうだ。
だがこちらの出来があまりに良かったため、来月に控えたFREE(S)の舞台『新撰組異聞PEACE MAKER』がどうも観辛くなってきた^^;。当然見比べてしまいそうだ。
会場はやはり『遙かなる時空の中で』ファンが多いのかな。カメラ撮影日。
最前列で観易いが、花道が左側なのが惜しい。タイトルコールの時は嬉しい。
”多摩のバラガキ(悪童)”と言われた、新選組の鬼の副長・土方歳三の士道を貫いた壮絶な生き様を、侍になりたいと願う女盗賊と少年の目を通して描く、壮大な歴史アクションロマン。
脚本・演出のキタムラトシヒロが、魂を削りながら作った渾身の超大作。前説アナウンスで上演時間170分と聞いた時はビビったがw、フタを開けたらこれが全く飽きさせない。オープニングからクライマックス! スピーディでエキサイティング。魂を削りながら演じた役者陣の奮闘もあり、パワフルで気骨溢れる超力作に仕上がっていて、何度も感動を覚えた。
歴史上の人物にオリジナルキャラを加え、フィクションやアレンジも豊富、ギャグやくだらないネタも随所に盛り込み、シリアスな中にもZ団らしい笑いがいっぱいだ。幕末らしくない言動も多々、時間制限やキャスト人数の関係で、カットされたものも多い。
だが思った以上に、史実通りに分り易く展開し、あくまで真面目な志を貫いていて逆に驚かされた。各々の新選組隊士をじっくりと描いてくれるが、遊びや盛り上げだと思っていた人と人との関係性が、後々に伏線となって生き、貴重なエピソードを膨らませてくれたおかげで、何度か涙が流れてしまった(;_;)。
NHK大河ドラマ『新選組!』の記憶も蘇るが、ナマの殺陣や立ち回りの緊張感と迫力は比べものにならない。其々多数の経験を持つ役者は若手とベテランが程よくまとまり、達者な芝居が拝める。いつしか、この幕末サイドストーリーの世界観にどっぷり浸かり、土方歳三の最後を見届けるまでを夢中で追いかけていた。
土方歳三には根本正勝。キャスティングからウキワクしてたが、この人は写真や映像よりも、舞台上で喋り動いてこそ魅力が大きく輝く。期待通り、侍としての姿勢や所作も美しく、眉を寄せた”目力”に惹き付けられるv。クールで鋭利な声はよく響き、早口でも全く噛まない、まるで本物の”トシさん”の声が蘇ったようv。狼のような野生的な殺陣がまた格好良く、たくさんの立ち回りには”肉”を斬ったようなリアル感さえある。洋装で登場した時も、写真に残る本物そっくりで、ボウっと見惚れてしまった(*^。^*)。後半でも、根本さん@土方の立ち回りをもっと見たいという願いが叶えられ、最後まで偉大なるアンチヒーローな姿を目に焼き付けてくれたv。ほぼ出ずっぱりで早着替えもあり、文字通り、身と魂を削りながらの熱演といえよう。
もちろん、速攻でナマ写真セット買っちゃったよ~(^.^)。
末吉司弥の近藤勇が、これまた写真に残る本物ソックリw。大柄な中にキュートな顔を覗かせたり、愉快な言動の中に豪快な立ち回りを見せたが、トシさんとのやり取りからは信頼感が滲む。トシさんをお姫様抱っこするシーンが最高v。
沖田総司の加藤良輔は、また立ち回りが上手くなっている。春見しんや@平助との友情や療養場面など見せ場もあり、深い芝居も出てきた。
寿里の斎藤一も、本物っぽくてハマリ役。”はじめちゃん”な笑顔も可愛いこと。土方と斎藤のツーショットもあり、その度に『遙か』の鷹通と友雅が浮かんでしまうw。
色々な舞台で拝見した石倉良笙@井上源三郎は、コミカルとシリアスのメリハリも上手く味わい深い。小島裕@永倉新八と、植木誠@原田左之助のコンビが楽しい。木村啓介@伊藤甲子太郎も思いのほか似合っていた。
山南敬助さんがいなかったのが残念だが、出たら出たでそのエピで15分くらいは延長されそう^^;。
『遙か』ではお馴染みの、滝田明仁、真山奈緒、中村英司がきっちりと締める。特に中村さんは、はっちゃけた薩摩弁とギャグと凄みのある弁舌とズル賢さを覗かせ、変貌ぶりが面白い。やまだまいこは、小天狗っぽい言動が気になるが、可愛く熱演。馴染みの顔ばかりの殺陣衆も、アクションや立ち回りに大活躍。
これが初舞台だという蒼井そらは、ハスキーな声が中性的な魅力を醸し、周りとのバランスを取りながら好演した。
効果音のスゴ技は相変わらず素晴らしい。ピッタンコな立ち回りや銃撃音はもちろん、ラストの大砲音の連続技はド迫力と臨場感いっぱい。ガトリング砲音もなかなか。
滝田明仁さんの殺陣指導がいかに多かったか分るが、役者もしっかり食らいついた成果がちゃんと出ていた。
終演後のロシアンルーレット式スポット挨拶は、満を持しての根本さん。「この約を今やれて幸せです」と感無量な気持ちを述べた。
D-BOYSの『鴉』に続き、Z団の『B鬼』を観て、ますます長州・薩摩編に対して嫌悪感がわいてきそう^^;。篤姫すまんw。これというのも朝廷や帝が要因のひとつ。第2次大戦の時といい、いつの時代も錦の御旗が利用され、人と思いを翻弄していくのだ。
時間があれば、もう1回観たい舞台だった。DVD販売されたら、買ってしまいそうだ。
だがこちらの出来があまりに良かったため、来月に控えたFREE(S)の舞台『新撰組異聞PEACE MAKER』がどうも観辛くなってきた^^;。当然見比べてしまいそうだ。
モニジパ 航跡399&航跡400
2009年4月23日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡399。先週チラと立ち読みした分^^;。
とにかく「暗くて深い河」というのがよく分らない。
草加説によると、「目的のため止む得ず命を犠牲にする時、人は眼前に”暗くて深い河”を見る」という。似たような詞の歌もあったが、それとはちょっと違うらしい。
その河は理屈では渡れないという。「何で渡るんだ?」という角松の呑気な問いに、「さあ?」とはぐらかす草加がニクたらしい。
だが角松はともかく、何人もの命を犠牲にして修羅場をくぐり抜けてきた草加にとって、暗くて深い河は何度も見てきたと思う。その度に、その河を渡り、渡るために必要なものも知っているハズ。
目的も考えていることも全く逆なのに、共に同じ行動を取れるもんなんだなと、つくづく男の不可解さを思う。
思ったよりも早く格納庫に着き、残されたボートを確認した草加と角松。甲板上に出る際も、重傷の角松を背負っていたが、草加も案外と力持ちなのかもしれん。
この時ようやく、こちらに接近中の米駆逐艦を視認する草加。
草加は米軍の動きも予想し、この接近もてっきり織り込み済みなんだと勝手に思っていたので、草加の呆然とした反応がちょっと意外^^;。
草加にとり、駆逐艦の動きによって、「みらい」がどうリアクションを起すのかが気になるんだが。
すべては、麻生の即断即決にかかっているということか。
 ̄
モーニング『ジパング』航跡400。
連載400回記念巻中カラー。草加のアップVS.「みらい」。仁王立ちといい、カラーの草加がいっぱいで嬉しいv。
先週見落としていた原爆起爆装置のメーターは、60分をきった模様。10:30にはたして起爆するかどうかを、最後まで見届けなければいけないのだ。
それまで優位に立っていた草加だが、米駆逐艦接近中で状況一変。
接近前に、「みらい」は攻撃する。形勢逆転を確信した角松は、俄然お喋りになり、草加を挑発してくる。だが今ここで起爆装置を止めたとしても、米軍の手に渡るのは必至のように思うのだが。
角松は喋り過ぎた。「強襲乗艦」だと予測したのだろう。草加は妙案を閃かす。
速攻。ラッタルを次から次へと駆け登る草加の何と機敏でタフなこと。その両足は、もはや角松が失ってしまったものだ。
「みらい」の位置を確認した草加は、米軍に向けて発光信号を送る。
あの時、自分の名前を、世界に向けてうっておいて良かったな。
「みらい」のいる4時とは反対側の、10時方向からの接近を米軍に促す草加。こうなると「みらい」は米駆逐艦を補足できなくなる。おまけに「みらい」上空には積乱雲が近づきますます不利。
「本艦ハ 貴艦隊ヲ 歓迎ス」
草加にとり一世一代の大芝居。いや、敵の敵は利用価値があるのか。
ようこそ我が艦へ、本艦の手土産を受けとりたまえ。
駆逐艦のカーネルは、タクミクサカが「ヤマト」にいることで、妙な武者震いを感じているようだ。
だがはたしてそれは「虎」なのだろうか。「蟻地獄」だと言っていたではないか。
カーネル、草加、そして角松と、今ようやく三者が1ページに描かれた。終局に向かって運命が動き出す。
「虎の穴」ときくと、すぐにアニメ『タイガーマスク』が思い出されるが、ホントに「嵐が吹き荒れる」のだろう。
不気味に広がる黒い雲によって、今度こそタイムスリップ再び!となりそうな予感。
400回に、単行本40巻。かいじ先生にとって、そろそろ決着させたいところなのかな。
とにかく「暗くて深い河」というのがよく分らない。
草加説によると、「目的のため止む得ず命を犠牲にする時、人は眼前に”暗くて深い河”を見る」という。似たような詞の歌もあったが、それとはちょっと違うらしい。
その河は理屈では渡れないという。「何で渡るんだ?」という角松の呑気な問いに、「さあ?」とはぐらかす草加がニクたらしい。
だが角松はともかく、何人もの命を犠牲にして修羅場をくぐり抜けてきた草加にとって、暗くて深い河は何度も見てきたと思う。その度に、その河を渡り、渡るために必要なものも知っているハズ。
目的も考えていることも全く逆なのに、共に同じ行動を取れるもんなんだなと、つくづく男の不可解さを思う。
思ったよりも早く格納庫に着き、残されたボートを確認した草加と角松。甲板上に出る際も、重傷の角松を背負っていたが、草加も案外と力持ちなのかもしれん。
この時ようやく、こちらに接近中の米駆逐艦を視認する草加。
草加は米軍の動きも予想し、この接近もてっきり織り込み済みなんだと勝手に思っていたので、草加の呆然とした反応がちょっと意外^^;。
草加にとり、駆逐艦の動きによって、「みらい」がどうリアクションを起すのかが気になるんだが。
すべては、麻生の即断即決にかかっているということか。
 ̄
モーニング『ジパング』航跡400。
連載400回記念巻中カラー。草加のアップVS.「みらい」。仁王立ちといい、カラーの草加がいっぱいで嬉しいv。
先週見落としていた原爆起爆装置のメーターは、60分をきった模様。10:30にはたして起爆するかどうかを、最後まで見届けなければいけないのだ。
それまで優位に立っていた草加だが、米駆逐艦接近中で状況一変。
接近前に、「みらい」は攻撃する。形勢逆転を確信した角松は、俄然お喋りになり、草加を挑発してくる。だが今ここで起爆装置を止めたとしても、米軍の手に渡るのは必至のように思うのだが。
角松は喋り過ぎた。「強襲乗艦」だと予測したのだろう。草加は妙案を閃かす。
速攻。ラッタルを次から次へと駆け登る草加の何と機敏でタフなこと。その両足は、もはや角松が失ってしまったものだ。
「みらい」の位置を確認した草加は、米軍に向けて発光信号を送る。
あの時、自分の名前を、世界に向けてうっておいて良かったな。
「みらい」のいる4時とは反対側の、10時方向からの接近を米軍に促す草加。こうなると「みらい」は米駆逐艦を補足できなくなる。おまけに「みらい」上空には積乱雲が近づきますます不利。
「本艦ハ 貴艦隊ヲ 歓迎ス」
草加にとり一世一代の大芝居。いや、敵の敵は利用価値があるのか。
ようこそ我が艦へ、本艦の手土産を受けとりたまえ。
駆逐艦のカーネルは、タクミクサカが「ヤマト」にいることで、妙な武者震いを感じているようだ。
だがはたしてそれは「虎」なのだろうか。「蟻地獄」だと言っていたではないか。
カーネル、草加、そして角松と、今ようやく三者が1ページに描かれた。終局に向かって運命が動き出す。
「虎の穴」ときくと、すぐにアニメ『タイガーマスク』が思い出されるが、ホントに「嵐が吹き荒れる」のだろう。
不気味に広がる黒い雲によって、今度こそタイムスリップ再び!となりそうな予感。
400回に、単行本40巻。かいじ先生にとって、そろそろ決着させたいところなのかな。
11人いる! DVD発売記念イベント
2009年4月22日 イベント舞台『11人いる!』DVD発売記念イベントへ行ってきた。
加藤和樹のイベントでお馴染みのポニキャニ。だが集まった人数は60人ほどで、いつもの半分。出演者が3人でトークショーに握手会も付く、大阪の『11人いる!』イベントのほうが美味しいに違いないが、仕方がない(-_-;)。
抽選した整理番号順に入場して、まもなくスタート。
出演者の柄谷吾史(アマゾン役)大河元気(フロル役)が後方扉から登場。まだ金髪で、紫Tシャツとジーンズの柄さん。黒ベストに黒帽子の元気くん。ステージを際立たせるためか、一斉に客席が暗くなり、メモが取り難い。柄さんが手を掲げて客席に目をこらす姿が印象的。参加者みんな舞台を観劇済み。
其々の役について。「僕の頭がしんどかった」と髪型にこだわり、オリジナリティーのある役作りをしたと柄さん。「長くて、踊っても走っても邪魔だった」と元気くんは、難しい役なので本番中も探っていたという。「僕」の柄さんと、「俺」の元気くんw。
4~5年前の再演であるが、「初演を覚えていない」柄さんは初演よりは出来ることは出来て、歳をとった深味も出せたという。「期待1、不安99」だったと言う元気くんは、終わってみると「不安100」。終わると忘れてしまう柄さんと、終わっても悩む元気くん。同じB型でも色々w。
萩尾望都先生の原作を読んで、「みじかっ!」と思ったという柄さんと、既に小学生の時に楽しく読んでいたという元気くん。
初演では来れなかった萩尾先生が楽屋に来られた時は、「まさか来てくれるとは思わなかった」と、柄さんもみんなも直立不動で萩尾先生を囲み「ありがとうございます!」と反応(笑)。DVD化もすんなりOKしてくれたとか。
アクサルについて。「楽しい。とっても熱くてみんな大人」「中に入ると伝染する」と元気くん。「むさくるしいヤツラ。暑苦しくなっている」と冗談交じりの柄さんは、6年前の結成時の様子を語る。
舞台について。「映像作品と比べて、達成感がある」と元気くん。「リアルタイムで客席の反応が返ってきて、詰んないのか食いついているのかが分る」と柄さん。
『11人いる!』で他の役をやるならの問いに、柄さんは他にできる役がないような気がするが、あえてやってみたいのは「チャコ」で責任がない役だからw。元気くんは「タダをやりたい」と即答、センターに立ちたがる人を証明したw。
20分ほどして、参加者からの質問タイム。多弁な司会者だが気が利かず、質問者にマイクを向けないものだから、質問の内容が全然聴こえてこない(~_~;)。
フロルの裸シーンに、「あえて隠すところが、なまめかしい」と強調する柄さん。
生まれ変わったら男女どちらになりたいか?で、柄さんは「女は化粧やヘアが面倒なので」と男と答え、元気くんは「服が安くて、重たいものをもたなくていいから」と女と答え、女でもプラモは買うよと付け加えたw。
舞台の失敗や難しかったところは、「オープニングダンス」や「ひらひらの布」だったらしい。アドリブについては、柄さんは「僕は台本通り(笑)」元気くんは「その場のノリ」と答え、アドリブが多いと貴生ちゃんや賢三の名前が挙がる。
日替わりゲストで印象的だったのは、二人とも「小力さん」。ちゃんと計算されていて、裏ですごくイイ人だったと絶賛。そんな人もゲストでいらしたんだね^^;。
東京と大阪の笑いのツボで、柄さんは「関西人はバカ笑いする人が多い」「笑い方が違う」と関西人の「ヒヤッヒヤッ」の笑いを模倣。会場も元気くんもウケるが、やったご本人が大照れw。
最後に告知と挨拶。3日前の『BANANA FISH』から燃え尽きて帰ってきた柄さんは、夏に向かって何かありそうな予感だが詳細は分らず(Axleではない)。
元気くんは「リトル・アンカーのゲーム」宣伝と、ルドビコとヘロQの舞台出演。他に映画2作品もあり、多忙なスケジュールのよう。
約45分。もちろん握手会なぞなく、拍手の中を2人が退出。
帰りに特典で生写真。其々のが2枚かなと予想してたが、集合写真1枚だった。
こういう場所では和樹の時みたいに、やはり出演者との触れ合いが欲しかった。遠方からいらしてた人もいたが、こういうイベントで満足できただろうか。
 ̄
大河元気くん客演の劇団ヘロヘロQの公演。先日どうにかチケットが取れた。そのうちキャスプリゼロとかに、大河元気&関智一&小西克幸の写真でも載せて欲しいところだ。客演の小川輝晃さんは、特撮俳優や声優としても活躍中だが、舞台で観るのは初めてなので楽しみ。
加藤和樹のイベントでお馴染みのポニキャニ。だが集まった人数は60人ほどで、いつもの半分。出演者が3人でトークショーに握手会も付く、大阪の『11人いる!』イベントのほうが美味しいに違いないが、仕方がない(-_-;)。
抽選した整理番号順に入場して、まもなくスタート。
出演者の柄谷吾史(アマゾン役)大河元気(フロル役)が後方扉から登場。まだ金髪で、紫Tシャツとジーンズの柄さん。黒ベストに黒帽子の元気くん。ステージを際立たせるためか、一斉に客席が暗くなり、メモが取り難い。柄さんが手を掲げて客席に目をこらす姿が印象的。参加者みんな舞台を観劇済み。
其々の役について。「僕の頭がしんどかった」と髪型にこだわり、オリジナリティーのある役作りをしたと柄さん。「長くて、踊っても走っても邪魔だった」と元気くんは、難しい役なので本番中も探っていたという。「僕」の柄さんと、「俺」の元気くんw。
4~5年前の再演であるが、「初演を覚えていない」柄さんは初演よりは出来ることは出来て、歳をとった深味も出せたという。「期待1、不安99」だったと言う元気くんは、終わってみると「不安100」。終わると忘れてしまう柄さんと、終わっても悩む元気くん。同じB型でも色々w。
萩尾望都先生の原作を読んで、「みじかっ!」と思ったという柄さんと、既に小学生の時に楽しく読んでいたという元気くん。
初演では来れなかった萩尾先生が楽屋に来られた時は、「まさか来てくれるとは思わなかった」と、柄さんもみんなも直立不動で萩尾先生を囲み「ありがとうございます!」と反応(笑)。DVD化もすんなりOKしてくれたとか。
アクサルについて。「楽しい。とっても熱くてみんな大人」「中に入ると伝染する」と元気くん。「むさくるしいヤツラ。暑苦しくなっている」と冗談交じりの柄さんは、6年前の結成時の様子を語る。
舞台について。「映像作品と比べて、達成感がある」と元気くん。「リアルタイムで客席の反応が返ってきて、詰んないのか食いついているのかが分る」と柄さん。
『11人いる!』で他の役をやるならの問いに、柄さんは他にできる役がないような気がするが、あえてやってみたいのは「チャコ」で責任がない役だからw。元気くんは「タダをやりたい」と即答、センターに立ちたがる人を証明したw。
20分ほどして、参加者からの質問タイム。多弁な司会者だが気が利かず、質問者にマイクを向けないものだから、質問の内容が全然聴こえてこない(~_~;)。
フロルの裸シーンに、「あえて隠すところが、なまめかしい」と強調する柄さん。
生まれ変わったら男女どちらになりたいか?で、柄さんは「女は化粧やヘアが面倒なので」と男と答え、元気くんは「服が安くて、重たいものをもたなくていいから」と女と答え、女でもプラモは買うよと付け加えたw。
舞台の失敗や難しかったところは、「オープニングダンス」や「ひらひらの布」だったらしい。アドリブについては、柄さんは「僕は台本通り(笑)」元気くんは「その場のノリ」と答え、アドリブが多いと貴生ちゃんや賢三の名前が挙がる。
日替わりゲストで印象的だったのは、二人とも「小力さん」。ちゃんと計算されていて、裏ですごくイイ人だったと絶賛。そんな人もゲストでいらしたんだね^^;。
東京と大阪の笑いのツボで、柄さんは「関西人はバカ笑いする人が多い」「笑い方が違う」と関西人の「ヒヤッヒヤッ」の笑いを模倣。会場も元気くんもウケるが、やったご本人が大照れw。
最後に告知と挨拶。3日前の『BANANA FISH』から燃え尽きて帰ってきた柄さんは、夏に向かって何かありそうな予感だが詳細は分らず(Axleではない)。
元気くんは「リトル・アンカーのゲーム」宣伝と、ルドビコとヘロQの舞台出演。他に映画2作品もあり、多忙なスケジュールのよう。
約45分。もちろん握手会なぞなく、拍手の中を2人が退出。
帰りに特典で生写真。其々のが2枚かなと予想してたが、集合写真1枚だった。
こういう場所では和樹の時みたいに、やはり出演者との触れ合いが欲しかった。遠方からいらしてた人もいたが、こういうイベントで満足できただろうか。
 ̄
大河元気くん客演の劇団ヘロヘロQの公演。先日どうにかチケットが取れた。そのうちキャスプリゼロとかに、大河元気&関智一&小西克幸の写真でも載せて欲しいところだ。客演の小川輝晃さんは、特撮俳優や声優としても活躍中だが、舞台で観るのは初めてなので楽しみ。
映画 スラムドッグ$ミリオネア
2009年4月22日 映画映画『スラムドッグ$ミリオネア』を観てきた。
観て始めて知ったが、画面いっぱいに出たタイトルは『スラムドッグ$ミリオネア!?』とクエスションマーク付き。スラムの負け犬がなぜクイズで億万長者に!?の【?】を追及していくのが、この映画の役割。
そして、この映画がなぜアカデミー賞8部門も受賞したのか!?を、自分の目と耳と心で確かめるのが、鑑賞者の役割でもある。
インドのスラム出身の青年ジャマールが、「クイズ$ミリオネア」に出場し、最高額の賞金をめざして問題に答えていく話。
”イカサマ”だと疑われる警察の拷問シーン、クイズ番組の問題一つ一つを振り返るシーン、彼の生い立ちシーンとが、実に巧みな構成と演出で交錯して、どんどん惹き込まれる。彼の過酷な生き様に、常に緊張感に包まれながらも、小さなユーモアに笑い、最後はじわっと泣かせてくれた。
CGやVFXとは無縁の生身の人間の息遣いが聴こえ、街も景色もリアルに満ちる。リズミカルで逞しい音楽や、切なく甘美な音楽もいい。
登場人物の何ものにも揺るがない”目力”に圧倒される。どんなに貧しく雑多な喧騒の中でも、常に前を向いて一歩も退かず、その逞しさや粘り強さは生き抜くパワーを感じさせる。
兄が悪知恵で富むヤクザ界にのし上がっていくのに比べ、弟はひたむきに真っ直ぐに誠実に生きていく。食べるための金儲けが、やがて好きな女に会うための金儲けへ。お金は目的ではなく、単なる手段。全ては生き抜くため。”生”に降り注がれるジャマールの情熱とパワーは、そのままエネルギッシュなインドを体現しているといえよう。
クイズの問題によっては、知識の無いジャマールにはお手上げのものもある。それを臆することなく「分りません」と苦笑する姿にしびれる。決して諦めるのでもなく、悔しがるのでもなく、何となくそう思ったからと回答する。そこには誰からにも指図されない、自由で自然な彼の生きる姿が見てとれた。
ジャマールにとって、今までの人生も何もかも逃れようのない、自然のなせる業。すべて「運命だった」と笑いとばせるところに、インドが持つ度量の大きさと懐の深さを感じる。正念場でも”神”を信じられる彼らに憧憬を抱く。
だがここでいう「運命」とは、いつでも何度でも、いかようにも”書き換えられる”ものなのだ。それは、生きるあなた次第!
約2時間かけて、やっと回答を得た私に、最後に出演者から祝福の踊りが待っていた。エネルギッシュだが艶かしく、整合的だがどこかフリーダムw。
【D】とは、dogやdestinyのDではなかった。自分の意思で自分を導くdirect、或いは、人に踊らされるのではなく自分の魂で踊るdanceの【D】かもしれない。
もっと目をこらし耳をすませば、新しい発見や面白さも追及できそうな映画。機会があればまた振り返ってみたい。
昨日観た映画『GOEMON』とは全く真逆の映画であったが、一つだけ共通点。一人の人物を、3人が演じていることだ。『GOEMON』では俳優の名前をEDロールで登場順に紹介と味気なかったが、『スラムドッグ…』ではEDロール前に写真付きで人物ごとに3人ずつを一挙紹介。登場人物の成長のほどを見せてくれると共に、どの時代もどんな世界でも”子ども”が全ての”希望”なのだと思わせた。
観て始めて知ったが、画面いっぱいに出たタイトルは『スラムドッグ$ミリオネア!?』とクエスションマーク付き。スラムの負け犬がなぜクイズで億万長者に!?の【?】を追及していくのが、この映画の役割。
そして、この映画がなぜアカデミー賞8部門も受賞したのか!?を、自分の目と耳と心で確かめるのが、鑑賞者の役割でもある。
インドのスラム出身の青年ジャマールが、「クイズ$ミリオネア」に出場し、最高額の賞金をめざして問題に答えていく話。
”イカサマ”だと疑われる警察の拷問シーン、クイズ番組の問題一つ一つを振り返るシーン、彼の生い立ちシーンとが、実に巧みな構成と演出で交錯して、どんどん惹き込まれる。彼の過酷な生き様に、常に緊張感に包まれながらも、小さなユーモアに笑い、最後はじわっと泣かせてくれた。
CGやVFXとは無縁の生身の人間の息遣いが聴こえ、街も景色もリアルに満ちる。リズミカルで逞しい音楽や、切なく甘美な音楽もいい。
登場人物の何ものにも揺るがない”目力”に圧倒される。どんなに貧しく雑多な喧騒の中でも、常に前を向いて一歩も退かず、その逞しさや粘り強さは生き抜くパワーを感じさせる。
兄が悪知恵で富むヤクザ界にのし上がっていくのに比べ、弟はひたむきに真っ直ぐに誠実に生きていく。食べるための金儲けが、やがて好きな女に会うための金儲けへ。お金は目的ではなく、単なる手段。全ては生き抜くため。”生”に降り注がれるジャマールの情熱とパワーは、そのままエネルギッシュなインドを体現しているといえよう。
クイズの問題によっては、知識の無いジャマールにはお手上げのものもある。それを臆することなく「分りません」と苦笑する姿にしびれる。決して諦めるのでもなく、悔しがるのでもなく、何となくそう思ったからと回答する。そこには誰からにも指図されない、自由で自然な彼の生きる姿が見てとれた。
ジャマールにとって、今までの人生も何もかも逃れようのない、自然のなせる業。すべて「運命だった」と笑いとばせるところに、インドが持つ度量の大きさと懐の深さを感じる。正念場でも”神”を信じられる彼らに憧憬を抱く。
だがここでいう「運命」とは、いつでも何度でも、いかようにも”書き換えられる”ものなのだ。それは、生きるあなた次第!
約2時間かけて、やっと回答を得た私に、最後に出演者から祝福の踊りが待っていた。エネルギッシュだが艶かしく、整合的だがどこかフリーダムw。
【D】とは、dogやdestinyのDではなかった。自分の意思で自分を導くdirect、或いは、人に踊らされるのではなく自分の魂で踊るdanceの【D】かもしれない。
もっと目をこらし耳をすませば、新しい発見や面白さも追及できそうな映画。機会があればまた振り返ってみたい。
昨日観た映画『GOEMON』とは全く真逆の映画であったが、一つだけ共通点。一人の人物を、3人が演じていることだ。『GOEMON』では俳優の名前をEDロールで登場順に紹介と味気なかったが、『スラムドッグ…』ではEDロール前に写真付きで人物ごとに3人ずつを一挙紹介。登場人物の成長のほどを見せてくれると共に、どの時代もどんな世界でも”子ども”が全ての”希望”なのだと思わせた。
映画 GOEMON 試写会
2009年4月21日 映画映画『GOEMON』を試写会で観てきた。
『CASSHERN』の紀里谷和明による監督第2作。
信長、秀吉、家康が天下統一を争う乱世の時代。自由気ままに生きた孤高の石川五右衛門の壮絶な生き様を描く。
歴史の新解釈により、荒唐無稽で奇想天外な設定とストーリー。織田信長が凛々しくも格好良く、卑怯な大悪党の石田三成で笑う。このへんは、アニメやゲーム感覚で別段構わないし、”本能寺の変”の真相も『リバースヒストリカ』の舞台みたいで新鮮味はない。花火やガトリング砲が出てきても、『スター・ウォーズ』や『マトリックス』を連想させても、私の予想の範疇内。
実写とCGの合成というより、CGというバーチャルな世界の中で生身の人間を動かすという作業があまりに多くて、少々気分が悪くなる。超スピードで派手なアクションやアクロバットや立ち回りも確かに凄いが、殆どがCGやVFX入りで、そこには人間の汗や臭いのかけらも存在しない。
個性的キャラクターもビジュアル的には面白いが、生き生きとした魂や血肉が感じられず、リアリティに乏しい。
伝説の大泥棒としての石川五右衛門は前半のみで、残りの彼はファイターでしかない。自由奔放で己の信じる道を己の力のみで生きる姿は、一見、男の美学にも見えるが、後先考えず突っ切って、結果的に罪も無い犠牲者を出し面倒なことを引き起こす。復讐はやめろと諭しながら、自分は復讐に走ってしまう。知能が足りず浅はかで狭量、人間としては魅力が感じられない男だ。
熱演した江口洋介は、前半の飄々とした五右衛門のほうが似合っているし、人間味もある。
子役の活躍が目覚しく注目したい。
五右衛門を慕う小平太に『ゲキレンジャー』や『ディケイド』にも出た深澤嵐。少年時代の五右衛門には広田亮平。共に好演していたが、この二人には人を殺させる場面もあり、PG12の配慮が欲しい映画である。
茶々は、広末涼子より、少女時代の福田麻由子のほうが凛とした強さがある。
青年時代の五右衛門役は『アギト』の田辺季正で、聡明で憂いのある表情が美しく格好良いv。田辺くんの五右衛門と、『電王』の佐藤健が演じた青年時代の才蔵とのサイドストーリーがあれば、それだけでお腹がいっぱいになりそうv。
石川五右衛門×霧隠才蔵が全編に貫かれ、戦乱の中の男同士の夢や友情や生き方の違いを浮き彫りにした話であれば、もう少し爽快な気分にもなったであろう。
夢中にさせたのは、船上の決戦まで。後半の城攻撃や天下分け目の戦は、正直、つまらなくて眠くて早く終わって欲しいと思った。五右衛門がなぜ戦うのか、イマイチ納得できず、単に無謀な大馬鹿者としか映らない。
結局は、五右衛門の見せ場を作りたかったに違いないのだ。無数の膨大な敵にひとりで立ち向かっていく姿。縦横無尽に動き回りバッタバッタと敵をなぎ倒して行く格好良さ。世の中を変革しようとするアンチヒーローぶり。
ストーリーよりも、五右衛門のそういうヴィジュアルやシーンのイメージが先行していたのだろう。独特の映像美には感心するが、こういう作品はアニメやゲームでも味わえそう。映画作品となると、”人間”を描けないと成り立たないだろう。
『CASSHERN』の紀里谷和明による監督第2作。
信長、秀吉、家康が天下統一を争う乱世の時代。自由気ままに生きた孤高の石川五右衛門の壮絶な生き様を描く。
歴史の新解釈により、荒唐無稽で奇想天外な設定とストーリー。織田信長が凛々しくも格好良く、卑怯な大悪党の石田三成で笑う。このへんは、アニメやゲーム感覚で別段構わないし、”本能寺の変”の真相も『リバースヒストリカ』の舞台みたいで新鮮味はない。花火やガトリング砲が出てきても、『スター・ウォーズ』や『マトリックス』を連想させても、私の予想の範疇内。
実写とCGの合成というより、CGというバーチャルな世界の中で生身の人間を動かすという作業があまりに多くて、少々気分が悪くなる。超スピードで派手なアクションやアクロバットや立ち回りも確かに凄いが、殆どがCGやVFX入りで、そこには人間の汗や臭いのかけらも存在しない。
個性的キャラクターもビジュアル的には面白いが、生き生きとした魂や血肉が感じられず、リアリティに乏しい。
伝説の大泥棒としての石川五右衛門は前半のみで、残りの彼はファイターでしかない。自由奔放で己の信じる道を己の力のみで生きる姿は、一見、男の美学にも見えるが、後先考えず突っ切って、結果的に罪も無い犠牲者を出し面倒なことを引き起こす。復讐はやめろと諭しながら、自分は復讐に走ってしまう。知能が足りず浅はかで狭量、人間としては魅力が感じられない男だ。
熱演した江口洋介は、前半の飄々とした五右衛門のほうが似合っているし、人間味もある。
子役の活躍が目覚しく注目したい。
五右衛門を慕う小平太に『ゲキレンジャー』や『ディケイド』にも出た深澤嵐。少年時代の五右衛門には広田亮平。共に好演していたが、この二人には人を殺させる場面もあり、PG12の配慮が欲しい映画である。
茶々は、広末涼子より、少女時代の福田麻由子のほうが凛とした強さがある。
青年時代の五右衛門役は『アギト』の田辺季正で、聡明で憂いのある表情が美しく格好良いv。田辺くんの五右衛門と、『電王』の佐藤健が演じた青年時代の才蔵とのサイドストーリーがあれば、それだけでお腹がいっぱいになりそうv。
石川五右衛門×霧隠才蔵が全編に貫かれ、戦乱の中の男同士の夢や友情や生き方の違いを浮き彫りにした話であれば、もう少し爽快な気分にもなったであろう。
夢中にさせたのは、船上の決戦まで。後半の城攻撃や天下分け目の戦は、正直、つまらなくて眠くて早く終わって欲しいと思った。五右衛門がなぜ戦うのか、イマイチ納得できず、単に無謀な大馬鹿者としか映らない。
結局は、五右衛門の見せ場を作りたかったに違いないのだ。無数の膨大な敵にひとりで立ち向かっていく姿。縦横無尽に動き回りバッタバッタと敵をなぎ倒して行く格好良さ。世の中を変革しようとするアンチヒーローぶり。
ストーリーよりも、五右衛門のそういうヴィジュアルやシーンのイメージが先行していたのだろう。独特の映像美には感心するが、こういう作品はアニメやゲームでも味わえそう。映画作品となると、”人間”を描けないと成り立たないだろう。
カルティエ クリエイション
2009年4月21日 生活時事阿修羅展の次は、無料券があったので、日仏交流150周年記念『Story of…カルティエ クリエイション』を観てきた。同じ敷地内の表慶館で開催中。
フランスを代表するジュエラー、カルティエが所有する1370点のアーカイヴピースを中心に、276点を展示。やはり女性客が多し。
目もくらむようなジュエリーの数々。インドのマハラジャとか、王室やセレブリティのものばかり。
監修・デザインの吉岡徳仁が、其々の宝飾品に秘められたストーリーを演出。これが展示ケースの後ろで映像が流れて、文字も小さくて観にくく、それを読んだり見たりする人で、ケースを観る人がなかなか進まない。カンヌ映画祭でお馴染みの「パルム・オブ・ザ・パルムズ」が展示されていたが、マリリン・モンローが出てきてよく分らず、映像の最後にやっと意味が判明。
カルティエの友人ジャン・コクトーのためにデザインした「フランセス・アカデミー会員の剣」も展示。ジャン・コクトーは詩の中で「巧妙なるマジシャン、カルティエは、太陽を紡いだひとすじの糸に月をかけらにしてちりばめる」と讃えたとか。吉谷氏も「Moon Fragment-月のかけら-」というパフュームボトルをつくったそうだ。
フランスを代表するジュエラー、カルティエが所有する1370点のアーカイヴピースを中心に、276点を展示。やはり女性客が多し。
目もくらむようなジュエリーの数々。インドのマハラジャとか、王室やセレブリティのものばかり。
監修・デザインの吉岡徳仁が、其々の宝飾品に秘められたストーリーを演出。これが展示ケースの後ろで映像が流れて、文字も小さくて観にくく、それを読んだり見たりする人で、ケースを観る人がなかなか進まない。カンヌ映画祭でお馴染みの「パルム・オブ・ザ・パルムズ」が展示されていたが、マリリン・モンローが出てきてよく分らず、映像の最後にやっと意味が判明。
カルティエの友人ジャン・コクトーのためにデザインした「フランセス・アカデミー会員の剣」も展示。ジャン・コクトーは詩の中で「巧妙なるマジシャン、カルティエは、太陽を紡いだひとすじの糸に月をかけらにしてちりばめる」と讃えたとか。吉谷氏も「Moon Fragment-月のかけら-」というパフュームボトルをつくったそうだ。
興福寺創建1300年記念『国宝 阿修羅展』へ行ってきた。東京国立博物館平成館で開催中の特別展。
開館前から長い列。
興福寺の貴重な文化財、阿修羅像をはじめとする八部衆像、十大弟子像の他、中金堂基壇から発見された鎮壇具や、再建される中金堂に安置される薬王・薬上菩薩立像、四天王立像など、約70件を展示。
入館するや、第1会場の奥に展示されている阿修羅像に向かう人達。先に阿修羅か^^;。
阿修羅の起源はペルシャ。その神がインドで「アスラ」となったが、闘争を好み、インドの最高神インドラとの戦いに敗れた。仏教では守護神である。『BANANA FISH』ではないが、”アスラン”という名前を思い出してしまう。
阿修羅像は天平6年、光明皇后が母の1周忌供養の菩提を弔うために造像、1300年の時を越えて大切に守り伝えれてきたもの。3つの顔、6本の腕があり、裳と条帛と天衣を着ている。脱活乾漆造り。
室内真ん中に立つ”阿修羅像”を、前から横から後ろから、高台からも、じっくりと鑑賞可能。12~15歳ぐらいの少年だろうか。向かって左は唇をかみしめ反抗心を秘めたガキの顔、右は静かに達観したような大人な顔、正面はじっと捉えて何かに打ち勝とうとする思春期の顔に見えた。人とはほど遠い存在ながら、どこか人間らしい表情を秘め像である。
阿修羅像は、釈迦に仕え、仏教を守る八部衆のひとり。国宝八部衆のうち、5体も別室に展示されているが、馴染みなのは”ガルーダ”こと迦楼羅だろうか。名前を聞くだけで、『天空戦記シュラト』とか浮かびそうw。
開館前から長い列。
興福寺の貴重な文化財、阿修羅像をはじめとする八部衆像、十大弟子像の他、中金堂基壇から発見された鎮壇具や、再建される中金堂に安置される薬王・薬上菩薩立像、四天王立像など、約70件を展示。
入館するや、第1会場の奥に展示されている阿修羅像に向かう人達。先に阿修羅か^^;。
阿修羅の起源はペルシャ。その神がインドで「アスラ」となったが、闘争を好み、インドの最高神インドラとの戦いに敗れた。仏教では守護神である。『BANANA FISH』ではないが、”アスラン”という名前を思い出してしまう。
阿修羅像は天平6年、光明皇后が母の1周忌供養の菩提を弔うために造像、1300年の時を越えて大切に守り伝えれてきたもの。3つの顔、6本の腕があり、裳と条帛と天衣を着ている。脱活乾漆造り。
室内真ん中に立つ”阿修羅像”を、前から横から後ろから、高台からも、じっくりと鑑賞可能。12~15歳ぐらいの少年だろうか。向かって左は唇をかみしめ反抗心を秘めたガキの顔、右は静かに達観したような大人な顔、正面はじっと捉えて何かに打ち勝とうとする思春期の顔に見えた。人とはほど遠い存在ながら、どこか人間らしい表情を秘め像である。
阿修羅像は、釈迦に仕え、仏教を守る八部衆のひとり。国宝八部衆のうち、5体も別室に展示されているが、馴染みなのは”ガルーダ”こと迦楼羅だろうか。名前を聞くだけで、『天空戦記シュラト』とか浮かびそうw。
Blue Shuttle Produce Axle BANANA FISH
2009年4月19日 舞台演劇Blue Shuttle Produce Axle第10回公演『BANANA FISH』を観てきた。
物販のサインポスター目当てに早めに到着したが、開場前から招待客の列が長くて呆然。
開演前になっても列がサバケないのか、開場も開演時間も遅れる始末^^;。確かに招待客の多さで、客席は一応埋まってはいた。
私は前方の通路近くの席で出入りはしやすい。
原作は吉田秋生の代表コミック。4年前の舞台版を、キャストを大幅に変更し、吉谷光太郎氏の手によるリメイク版となる。
ハードで膨大なストーリーを、展開の早さと台詞や動作の応酬で纏め上げ、要所要所を押さえて人物の感情を表現、アクションと闘いシーンも盛り込み、スピード感と躍動感ある舞台として、再度披露してくれた。
しかし、出来栄えとしては不満があれこれ残る。
音響が悪いのか、役者の発声が悪いのか、前半は特に台詞が分散して聞き取り難く、分り辛い場面が多かった。
前回公演は休憩入れずに、2時間半を一気に見せて爽快感さえ沸いたが、今回は休憩を入れたせいもあり、3時間20分という長さでウンザリ(-_-;)。本編とは全く関係ない、無駄なシーンがやたら多く長く、いいかげん飽きて眠くなってしまった(~_~)。シリアスモードな中に適度なお笑いも必要ではあるが、度が過ぎると嫌味になって腹立たしい。
前回もあった観客参加型だが、今回は殴られたフリをしない客には暴言をはき頭をこずく始末で、ノリがない客には容赦なし。私なら本気で怒っていたかも。くだらないギャグならまだしも、くだらない寸劇を何と5分間も続けさせ、誰も止めようとしない体たらく。
いつからAxleは、客を客とも思わないフリーダムで高慢な集団になったのか。こんなお馬鹿な部分をバッサリ切り捨てたら、前回と同じ2時間強で終われて、観客の心もスッキリとさせたハズだ。
アッシュ・リンクスは前回と同じ、アクサルの看板俳優の柄谷吾史。アクションも台詞も堅実にこなし、ジーンズ越しのキュっと締まったヒップがセクシーv。RUN&GUNの宮下雄也が奥村栄二だが、正直、キャスティングが発表される前は、宮下くんはシンとかの脇キャラだと予想していたのでビックリ。宮下くんはちょい太めでイメージが沸かなかったし、むしろ栄二だとランガンの米原くんのほうがピッタリにも思えたからw。
アッシュと英二のシーンは前回よりもじっくり描いてあるにも関わらず、前回のような深みと濃くが感じられず、二人の心の繋がりが浅いように思う。客演のキャラ作りが未完のせいかと思っていたが、終演後のトークショーで要因が判明。初日から宮下くん抜きにして「アクサル!いくぞ!」はないでしょ! そりゃ彼が疎外感を味わうのは当然。無神経なアクサルにとって、宮下くんは所詮部外者なのだろう^^;。
同じ外部でも、ひまわり出身で共演も多い小野賢章はシンを生き生きと好演。台詞も通り、お得意のアクロバットを披露し盛り上げた。
酒井高陽のディノは、渋くて凄みもある。前回、吉谷さんがされたブランカは横山敬がダンディに表現。
ミュージカル『テニスの王子様』に出演した山田諒、江口紘一、林明寛も頑張ったが、ステージを何度も走り抜けた斉藤崇の怪演には負けそう。
Axleキャプテン田中照人は、満を持してのマックス・ロボを軽妙に真面目に熱演。伊部の山本健史は髭面で、ショーターの古川貴生はスキンヘッドで活躍。改名した武原広幸はグラサンがよく似合う。加藤巨樹のオーサーには面食らったが、狂った野心家というより、頭脳と体を駆使して頑張ったが夢が叶えられず終わった哀しい男というイメージが先行w。
期待の新星・田渕法明は、李月龍を妖しくも美しく好演。サンダル歩きも所作も色っぽく、役とぴったりハマる。台詞や出番が増えたのか分らないが、前回よりも活躍していて強く残った。
確かに、アッシュの柄谷さんは合っているが、Axleや外部との年齢バランスを考えた時、そろそろ柄谷さんに17歳の役は難しいかなと思う。柄谷さんと宮下くんだと、17歳と19歳という設定より、25歳位と19歳の兄弟にも見えそうだ^^;。
役者の年齢的にいうと、シンと月龍との場面のほうが関係性を伴って印象深い。
タイソン大屋@フォックスが日本刀を持って現れた時は、やはり立ち回りシーンがあるのかと期待笑い。でもアッシュ相手じゃタイしたことナシ。
栄二がなぜ赤い服かと思ったが、ラストのアッシュと見比べた時ようやく分る。
話の筋が分っているだけに、ラストはドキドキと緊張感がわいたが、前回ほどの静寂で切ない感情は溢れてこなかった。中盤にあった頻繁なくだらない場面により、原作が持つ良さも芝居の味わいも私の思いも、既に吹き飛んでしまった感じだ。
暴力シーンが多いのは承知だが、ナイフや銃がふんだんに死人も多数出てくるのが、やはりやりきれない。こんな時代だからこそ、大人にも子どもにも活力を与えてくれるような、Axleだからこそ出来る舞台作品を望みたいと思う。
 ̄
10分休憩後、終演後イベントは【ストリートキッズVSアクサルメンバー対決!!】。
会場を眺めたら、2階席も1階後方もガラガラで唖然。どうやらイベントに残っている人達が、招待ではなくチケット代を払って観に来た客らしい^^;。会場埋め合わせの為とはいえ虚しい結果。
ストリートキッズチームのリーダーとして、アクサル旗揚げメンバーの郷本直也が参戦。アクサルチームのリーダーは、ボス猿・田中照人。参加役者みんな、物販宣伝で特製Tシャツを着用(黒&グレー)。
スタート前に郷本さんが舞台観た感想をチラリ。谷省吾に自由にやらせ過ぎるとか、銃を向けた人にさせっぱなしで終わったとかw。トークバトルするのに、田中さんが「勝者はいつの時代も無口です…」って。
予め書いていた舞台のハプニングや裏話のひと言を、其々がフリップを出してコメント。
賢章くんは《一撃チョップ》で、シンとアッシュが戦う場面を再現し、見事に柄さんから一発。音響付きかいw。巨樹さんは《自動ドアが。》で、話が長過ぎ^^;。宮下くんは《気合入れ》で、例の「アクサル!いくぞ!」。山本さんは《鼻歌》で「オーソレ・ミーヨ♪」。林くんは《たかしくん白目》、崇くんは《カコ吸》。法明くんは《伝言ゲーム》。最後に柄さんが《昨日も指でっぽう…》で、ゲネプロでの貴生さんとの絡みを再現(笑)。オマケで《郷本直也はちょっと太ったが最近やせた》と仲良しぶりがほんのり。
観客の拍手で、勝者はストリートキッズ。敗者アクサルチームは罰ゲームとして、小道具の黒い扇子で瞬間ネタを披露。イベントの模様をずっと8ミリ撮影していた覆面さんまで参加となり、一番のシモネタを披露したのでみんなからぶっ飛ばされるw。この人はもしや○○さんか。
イベント中、柄さんが一番大笑いしていて笑い上戸を露呈していたが可愛かった。
それなりに楽しいイベントだったが、30分もあって、計4時間30分も劇場にいたことになる^^;。1時間後にはもう千秋楽公演だというのに、役者も観客もスタンバイ出来るのだろうか。
 ̄
夜の千秋楽公演のチケットも取ってはいたが、人に譲った。1回観ただけだが、今回の『BANANA FISH』はこれでもう充分。
客寄せで、急遽日替わりイベントまで打ち出したが、千秋楽だけのイベントは予定されず、観劇する魅力にも乏しい。
何より、全公演を観ない客とは握手してやらない、というAxleの傲慢な姿勢が腹立たしい(~_~)。全公演観ていない客は、終演後はさっさと帰れと追い出されるのも真っ平。千秋楽のチケット代は同じなのにね。いっそ各公演ごとに、日替わりで2人ずつが握手やお見送りをするとか、Dボのように日替わりで役者挨拶をしてくれたほうが、よっぽど劇団員の誠意を感じる。
今回急遽計画されたイベントだが、これが7000円のチケット売り上げにどれほど貢献したかは疑問。むしろ今回の件で、Axleに反発したり愛想尽かしをした、前からのファンも多いのではないだろうか。私もそのひとり。
物販のサインポスター目当てに早めに到着したが、開場前から招待客の列が長くて呆然。
開演前になっても列がサバケないのか、開場も開演時間も遅れる始末^^;。確かに招待客の多さで、客席は一応埋まってはいた。
私は前方の通路近くの席で出入りはしやすい。
原作は吉田秋生の代表コミック。4年前の舞台版を、キャストを大幅に変更し、吉谷光太郎氏の手によるリメイク版となる。
ハードで膨大なストーリーを、展開の早さと台詞や動作の応酬で纏め上げ、要所要所を押さえて人物の感情を表現、アクションと闘いシーンも盛り込み、スピード感と躍動感ある舞台として、再度披露してくれた。
しかし、出来栄えとしては不満があれこれ残る。
音響が悪いのか、役者の発声が悪いのか、前半は特に台詞が分散して聞き取り難く、分り辛い場面が多かった。
前回公演は休憩入れずに、2時間半を一気に見せて爽快感さえ沸いたが、今回は休憩を入れたせいもあり、3時間20分という長さでウンザリ(-_-;)。本編とは全く関係ない、無駄なシーンがやたら多く長く、いいかげん飽きて眠くなってしまった(~_~)。シリアスモードな中に適度なお笑いも必要ではあるが、度が過ぎると嫌味になって腹立たしい。
前回もあった観客参加型だが、今回は殴られたフリをしない客には暴言をはき頭をこずく始末で、ノリがない客には容赦なし。私なら本気で怒っていたかも。くだらないギャグならまだしも、くだらない寸劇を何と5分間も続けさせ、誰も止めようとしない体たらく。
いつからAxleは、客を客とも思わないフリーダムで高慢な集団になったのか。こんなお馬鹿な部分をバッサリ切り捨てたら、前回と同じ2時間強で終われて、観客の心もスッキリとさせたハズだ。
アッシュ・リンクスは前回と同じ、アクサルの看板俳優の柄谷吾史。アクションも台詞も堅実にこなし、ジーンズ越しのキュっと締まったヒップがセクシーv。RUN&GUNの宮下雄也が奥村栄二だが、正直、キャスティングが発表される前は、宮下くんはシンとかの脇キャラだと予想していたのでビックリ。宮下くんはちょい太めでイメージが沸かなかったし、むしろ栄二だとランガンの米原くんのほうがピッタリにも思えたからw。
アッシュと英二のシーンは前回よりもじっくり描いてあるにも関わらず、前回のような深みと濃くが感じられず、二人の心の繋がりが浅いように思う。客演のキャラ作りが未完のせいかと思っていたが、終演後のトークショーで要因が判明。初日から宮下くん抜きにして「アクサル!いくぞ!」はないでしょ! そりゃ彼が疎外感を味わうのは当然。無神経なアクサルにとって、宮下くんは所詮部外者なのだろう^^;。
同じ外部でも、ひまわり出身で共演も多い小野賢章はシンを生き生きと好演。台詞も通り、お得意のアクロバットを披露し盛り上げた。
酒井高陽のディノは、渋くて凄みもある。前回、吉谷さんがされたブランカは横山敬がダンディに表現。
ミュージカル『テニスの王子様』に出演した山田諒、江口紘一、林明寛も頑張ったが、ステージを何度も走り抜けた斉藤崇の怪演には負けそう。
Axleキャプテン田中照人は、満を持してのマックス・ロボを軽妙に真面目に熱演。伊部の山本健史は髭面で、ショーターの古川貴生はスキンヘッドで活躍。改名した武原広幸はグラサンがよく似合う。加藤巨樹のオーサーには面食らったが、狂った野心家というより、頭脳と体を駆使して頑張ったが夢が叶えられず終わった哀しい男というイメージが先行w。
期待の新星・田渕法明は、李月龍を妖しくも美しく好演。サンダル歩きも所作も色っぽく、役とぴったりハマる。台詞や出番が増えたのか分らないが、前回よりも活躍していて強く残った。
確かに、アッシュの柄谷さんは合っているが、Axleや外部との年齢バランスを考えた時、そろそろ柄谷さんに17歳の役は難しいかなと思う。柄谷さんと宮下くんだと、17歳と19歳という設定より、25歳位と19歳の兄弟にも見えそうだ^^;。
役者の年齢的にいうと、シンと月龍との場面のほうが関係性を伴って印象深い。
タイソン大屋@フォックスが日本刀を持って現れた時は、やはり立ち回りシーンがあるのかと期待笑い。でもアッシュ相手じゃタイしたことナシ。
栄二がなぜ赤い服かと思ったが、ラストのアッシュと見比べた時ようやく分る。
話の筋が分っているだけに、ラストはドキドキと緊張感がわいたが、前回ほどの静寂で切ない感情は溢れてこなかった。中盤にあった頻繁なくだらない場面により、原作が持つ良さも芝居の味わいも私の思いも、既に吹き飛んでしまった感じだ。
暴力シーンが多いのは承知だが、ナイフや銃がふんだんに死人も多数出てくるのが、やはりやりきれない。こんな時代だからこそ、大人にも子どもにも活力を与えてくれるような、Axleだからこそ出来る舞台作品を望みたいと思う。
 ̄
10分休憩後、終演後イベントは【ストリートキッズVSアクサルメンバー対決!!】。
会場を眺めたら、2階席も1階後方もガラガラで唖然。どうやらイベントに残っている人達が、招待ではなくチケット代を払って観に来た客らしい^^;。会場埋め合わせの為とはいえ虚しい結果。
ストリートキッズチームのリーダーとして、アクサル旗揚げメンバーの郷本直也が参戦。アクサルチームのリーダーは、ボス猿・田中照人。参加役者みんな、物販宣伝で特製Tシャツを着用(黒&グレー)。
スタート前に郷本さんが舞台観た感想をチラリ。谷省吾に自由にやらせ過ぎるとか、銃を向けた人にさせっぱなしで終わったとかw。トークバトルするのに、田中さんが「勝者はいつの時代も無口です…」って。
予め書いていた舞台のハプニングや裏話のひと言を、其々がフリップを出してコメント。
賢章くんは《一撃チョップ》で、シンとアッシュが戦う場面を再現し、見事に柄さんから一発。音響付きかいw。巨樹さんは《自動ドアが。》で、話が長過ぎ^^;。宮下くんは《気合入れ》で、例の「アクサル!いくぞ!」。山本さんは《鼻歌》で「オーソレ・ミーヨ♪」。林くんは《たかしくん白目》、崇くんは《カコ吸》。法明くんは《伝言ゲーム》。最後に柄さんが《昨日も指でっぽう…》で、ゲネプロでの貴生さんとの絡みを再現(笑)。オマケで《郷本直也はちょっと太ったが最近やせた》と仲良しぶりがほんのり。
観客の拍手で、勝者はストリートキッズ。敗者アクサルチームは罰ゲームとして、小道具の黒い扇子で瞬間ネタを披露。イベントの模様をずっと8ミリ撮影していた覆面さんまで参加となり、一番のシモネタを披露したのでみんなからぶっ飛ばされるw。この人はもしや○○さんか。
イベント中、柄さんが一番大笑いしていて笑い上戸を露呈していたが可愛かった。
それなりに楽しいイベントだったが、30分もあって、計4時間30分も劇場にいたことになる^^;。1時間後にはもう千秋楽公演だというのに、役者も観客もスタンバイ出来るのだろうか。
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夜の千秋楽公演のチケットも取ってはいたが、人に譲った。1回観ただけだが、今回の『BANANA FISH』はこれでもう充分。
客寄せで、急遽日替わりイベントまで打ち出したが、千秋楽だけのイベントは予定されず、観劇する魅力にも乏しい。
何より、全公演を観ない客とは握手してやらない、というAxleの傲慢な姿勢が腹立たしい(~_~)。全公演観ていない客は、終演後はさっさと帰れと追い出されるのも真っ平。千秋楽のチケット代は同じなのにね。いっそ各公演ごとに、日替わりで2人ずつが握手やお見送りをするとか、Dボのように日替わりで役者挨拶をしてくれたほうが、よっぽど劇団員の誠意を感じる。
今回急遽計画されたイベントだが、これが7000円のチケット売り上げにどれほど貢献したかは疑問。むしろ今回の件で、Axleに反発したり愛想尽かしをした、前からのファンも多いのではないだろうか。私もそのひとり。
D-BOYS STAGE 鴉~KARASU~04 東京千秋楽
2009年4月18日 舞台演劇D-BOYS STAGE vol.3 『鴉~KARASU~04』東京千秋楽を観てきた。
今まで結構目についた男性客がめっきり少なく、殆ど女性ばかりの観客席。
中ほど右ブロックの席だが、出入りし難くて大変。
陰アナウンスは牧田哲也。結局、パンフの『10』メッセージの順番通りだった模様。
日替わりの幕末講座の前説は、乾役の中村昌也。2人の兵の輿に担がれて登場。食べ物ネタを加えて楽しく解説。急いでる設定ながら、また輿い担がれて退場。
千秋楽公演は、役者の演技も最高潮に達し、スタッフの仕事にもムラがなく、全体的に今までで一番良い出来栄えだったと思う。確か去年の『ラストゲーム』の時も千秋楽が一番良かったか。
ネタバレにはなるが^^;、3公演観てきて、心に深く残った台詞を書き残してみたい。
「刀は武士の命」「仲間は男の命」「志は人の命」”命”は”魂”にも置き換えられる。
「人の情けと心の誠」「信じること」生きていく中で、一番大切なことだとしみじみ思う。
「時代が変われば、人も変わる」現在の日本の状況もまさにそうだなと、虚しく哀しくもなる。
終わりの挨拶は、整列から一歩踏み出した鈴木裕樹。今回の役を演じるにあたって、歴史作家・星亮一氏を訪ね、実在した細谷十太夫直英について疑問を投げかけたという。細谷は何のために戦ったのか?と。星氏は、それは「プライドです」と即答されたという。問答は役作りにも生かされたようだ。最後に「僕たちは、D-BOYSのプライドをもってこれからも頑張ります」と凛々しい言葉で締めた。カッコイー!(*^。^*) 公演中もズッキーの目力にしびれ、男らしく熱い言葉にガツンとときめいた。ズッキーももう立派な”漢”なんだよね。
カテコは3回か。一瞬スタベをしたい衝動にも駆られたが、誰も立ち上がらず、沢山の拍手が会場を包む中で無事に終了して良かった。
23日からは大阪公演がスタート。今秋10/20からは『10』による東京公演となる。
今まで結構目についた男性客がめっきり少なく、殆ど女性ばかりの観客席。
中ほど右ブロックの席だが、出入りし難くて大変。
陰アナウンスは牧田哲也。結局、パンフの『10』メッセージの順番通りだった模様。
日替わりの幕末講座の前説は、乾役の中村昌也。2人の兵の輿に担がれて登場。食べ物ネタを加えて楽しく解説。急いでる設定ながら、また輿い担がれて退場。
千秋楽公演は、役者の演技も最高潮に達し、スタッフの仕事にもムラがなく、全体的に今までで一番良い出来栄えだったと思う。確か去年の『ラストゲーム』の時も千秋楽が一番良かったか。
ネタバレにはなるが^^;、3公演観てきて、心に深く残った台詞を書き残してみたい。
「刀は武士の命」「仲間は男の命」「志は人の命」”命”は”魂”にも置き換えられる。
「人の情けと心の誠」「信じること」生きていく中で、一番大切なことだとしみじみ思う。
「時代が変われば、人も変わる」現在の日本の状況もまさにそうだなと、虚しく哀しくもなる。
終わりの挨拶は、整列から一歩踏み出した鈴木裕樹。今回の役を演じるにあたって、歴史作家・星亮一氏を訪ね、実在した細谷十太夫直英について疑問を投げかけたという。細谷は何のために戦ったのか?と。星氏は、それは「プライドです」と即答されたという。問答は役作りにも生かされたようだ。最後に「僕たちは、D-BOYSのプライドをもってこれからも頑張ります」と凛々しい言葉で締めた。カッコイー!(*^。^*) 公演中もズッキーの目力にしびれ、男らしく熱い言葉にガツンとときめいた。ズッキーももう立派な”漢”なんだよね。
カテコは3回か。一瞬スタベをしたい衝動にも駆られたが、誰も立ち上がらず、沢山の拍手が会場を包む中で無事に終了して良かった。
23日からは大阪公演がスタート。今秋10/20からは『10』による東京公演となる。
映画 クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国
2009年4月18日 映画息子の付き合いで、映画『クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国』を観てきた。
18日公開ものは色々あれど、やはり『コナン』よりは混んでいない。
本編前の映画予告で、02年公開された『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』が原案の実写時代劇『BALLAD/名もなき恋のうた』を、しんちゃんナビで宣伝。監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴氏。しんちゃんこと真一が、普通の小学生になっていた。
エコロジー活動が盛んなカスカベ。謎のドリンクで動物になっちゃった両親を救うため、ひまやシロやカスカベ防衛隊と一緒に、謎の組織の陰謀に立ち向かうしんのすけの話。
地球に優しいエコロジーと、人間を動物に変える計画というのが、イマイチ結び付かずスッキリとはしないが、しんちゃんパワーは発揮され面白い。
動物はどうやら選べないので、何が出てくるが分らない。動物に突然変わったことで、やれる能力やできないことが分る。ヒョウに変身したみさえは、軽快な身のこなしと爪攻撃。オオセンザンコウってアルマジロ系か。コウモリやウサギの能力は役立つが、ペンギンがシビアw。ひろしが変身したニワトリは、”トリ”ギャグをかまして周りをチョコマカ動くだけ。藤原啓治のニワトリボイスが愉快。
それでも人間の意識があるうちはまだいいが、どんどん消滅してしまうから怖い。
冒頭の『母をたずねて三千里』ネタが、後々何度も生きてくる明確な伏線だったなんて。音楽が甘美で切ない。
とーちゃんとかーちゃんを助けるんだと、10秒で支度するしんちゃんが勇ましい。「しんのすけ」を守ろうとするみさえに母の愛を見た。みさえとしんちゃんとの深い絆に、ちょっぴりホロリン。”母の日”に相応しいアニメかもしれん。ついにドリンクで、しんちゃんや、ひまわりまで!? 野原一家がまるでブレーメンの音楽隊w。
町長って選挙で選ばれたんだろうか。エコを打ち出す政治家ほど、私利私欲に走り信用ならないに違いない。スケッベで働く人たちは何故お面? パンツまでエコというのもよく分らんが、”葉っぱ”がモザイクより破廉恥だということは分ったw。マントもエコから反してる。
山寺宏一の声がたんまり聴けるが、後半は”人類動物化計画”の文字アップといい、何やら『エヴァンゲリオン』の臭いw。三石琴乃も出ていたし。今日は『エヴァ』の前売特典で並ぶ列も長かったっけ。
エコに大切なのは「愛」。愛は地球を救うからねw。それにしても、拾ったものや知らない人から貰ったドリンクは、たやすく飲んじゃいけないという教訓。おはしは、食べる時だけ使おうね。
映画オープニングは、石田卓也氏のご存知クレイアニメ。
アニメ『時をかける少女』でもお馴染み、俳優の石田卓也が出演する映画『鴨川ホルモー』も今日公開。舞台『鴨川ホルモー』では石田くんは違う役をやるそうだが、どちらも見比べてみたいように思う。
18日公開ものは色々あれど、やはり『コナン』よりは混んでいない。
本編前の映画予告で、02年公開された『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』が原案の実写時代劇『BALLAD/名もなき恋のうた』を、しんちゃんナビで宣伝。監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴氏。しんちゃんこと真一が、普通の小学生になっていた。
エコロジー活動が盛んなカスカベ。謎のドリンクで動物になっちゃった両親を救うため、ひまやシロやカスカベ防衛隊と一緒に、謎の組織の陰謀に立ち向かうしんのすけの話。
地球に優しいエコロジーと、人間を動物に変える計画というのが、イマイチ結び付かずスッキリとはしないが、しんちゃんパワーは発揮され面白い。
動物はどうやら選べないので、何が出てくるが分らない。動物に突然変わったことで、やれる能力やできないことが分る。ヒョウに変身したみさえは、軽快な身のこなしと爪攻撃。オオセンザンコウってアルマジロ系か。コウモリやウサギの能力は役立つが、ペンギンがシビアw。ひろしが変身したニワトリは、”トリ”ギャグをかまして周りをチョコマカ動くだけ。藤原啓治のニワトリボイスが愉快。
それでも人間の意識があるうちはまだいいが、どんどん消滅してしまうから怖い。
冒頭の『母をたずねて三千里』ネタが、後々何度も生きてくる明確な伏線だったなんて。音楽が甘美で切ない。
とーちゃんとかーちゃんを助けるんだと、10秒で支度するしんちゃんが勇ましい。「しんのすけ」を守ろうとするみさえに母の愛を見た。みさえとしんちゃんとの深い絆に、ちょっぴりホロリン。”母の日”に相応しいアニメかもしれん。ついにドリンクで、しんちゃんや、ひまわりまで!? 野原一家がまるでブレーメンの音楽隊w。
町長って選挙で選ばれたんだろうか。エコを打ち出す政治家ほど、私利私欲に走り信用ならないに違いない。スケッベで働く人たちは何故お面? パンツまでエコというのもよく分らんが、”葉っぱ”がモザイクより破廉恥だということは分ったw。マントもエコから反してる。
山寺宏一の声がたんまり聴けるが、後半は”人類動物化計画”の文字アップといい、何やら『エヴァンゲリオン』の臭いw。三石琴乃も出ていたし。今日は『エヴァ』の前売特典で並ぶ列も長かったっけ。
エコに大切なのは「愛」。愛は地球を救うからねw。それにしても、拾ったものや知らない人から貰ったドリンクは、たやすく飲んじゃいけないという教訓。おはしは、食べる時だけ使おうね。
映画オープニングは、石田卓也氏のご存知クレイアニメ。
アニメ『時をかける少女』でもお馴染み、俳優の石田卓也が出演する映画『鴨川ホルモー』も今日公開。舞台『鴨川ホルモー』では石田くんは違う役をやるそうだが、どちらも見比べてみたいように思う。
D-BOYS STAGE 鴉~KARASU~04 二回目
2009年4月17日 舞台演劇D-BOYS STAGE vol.3 『鴉~KARASU~04』の二回目を観てきた。
MJさんが取ってくれた席は、前方のサブサイドブロックで超観易い。ありがとうです。DVD撮影日。
開演3分前の『10』メンバーの日替わりアナウンス。今日昼は瀬戸康史で、出だしの声からすぐ分った。ちなみに昨日はちゃんなかだったとか。今日夜は予想だとアラヤン?
『04』メンバー日替わりの幕末講座の前説。お当番は竜役の足立理。初日の加治くん@長州編が頭にあったが、竜の立場だと仙台藩側からの説明となり、薩長は敵となるのか。そういや部下2人も青の甲冑だ。ソツなくさっさとこなした足立くん。
終わりの挨拶は柳下大。
ナレーションは渋い鈴木省吾さん。
赤と青の団体による戦さ風景は、なかなか綺麗で絵になる。
初日と比べて、立ち回りが俄然良くなっていた。特に鈴木裕樹@細谷と加治将樹@大嶽の対決は、バックや白羽取りも呼吸ぴったりで、音とのタイミングもマッチ。
客席通路を一気に駆け抜けてステージに上がる鴉組の侍2人。こっち側通路はズッキーだったが、油断してたのでズッキーの顔をよく観れずにあっという間w。
鴉組でソーラン節を歌う時に、「ハイハイ♪」と高い声で合いの手を入れていたのは柳浩太郎だったか。初日は後ろの席だったのでよく分らなかった。柳くん@吾郎はどうやら”ギャル@またぎ”と呼ばれているそうだがw、人生を知り尽くしたオジサンみたいな設定だよね。いっそ付け髭でもやってくれたら、可愛すぎて似合いそうw。
中村昌也@乾に高橋龍輝@宗次がとってもなついていて、設定上でも微笑ましい。龍輝くんの芝居には牽引力があって、つい引き込まれる。
休憩中の緞帳マークは映像。終演後の緞帳にアップされたキャストを見ると、余韻が残る。
次回10月公演、キャストは一新するが、半兵衛だけは山田悠介のままだろうか。とても好演しているし、ぜひそのままでお願いしたい。
MJさんが取ってくれた席は、前方のサブサイドブロックで超観易い。ありがとうです。DVD撮影日。
開演3分前の『10』メンバーの日替わりアナウンス。今日昼は瀬戸康史で、出だしの声からすぐ分った。ちなみに昨日はちゃんなかだったとか。今日夜は予想だとアラヤン?
『04』メンバー日替わりの幕末講座の前説。お当番は竜役の足立理。初日の加治くん@長州編が頭にあったが、竜の立場だと仙台藩側からの説明となり、薩長は敵となるのか。そういや部下2人も青の甲冑だ。ソツなくさっさとこなした足立くん。
終わりの挨拶は柳下大。
ナレーションは渋い鈴木省吾さん。
赤と青の団体による戦さ風景は、なかなか綺麗で絵になる。
初日と比べて、立ち回りが俄然良くなっていた。特に鈴木裕樹@細谷と加治将樹@大嶽の対決は、バックや白羽取りも呼吸ぴったりで、音とのタイミングもマッチ。
客席通路を一気に駆け抜けてステージに上がる鴉組の侍2人。こっち側通路はズッキーだったが、油断してたのでズッキーの顔をよく観れずにあっという間w。
鴉組でソーラン節を歌う時に、「ハイハイ♪」と高い声で合いの手を入れていたのは柳浩太郎だったか。初日は後ろの席だったのでよく分らなかった。柳くん@吾郎はどうやら”ギャル@またぎ”と呼ばれているそうだがw、人生を知り尽くしたオジサンみたいな設定だよね。いっそ付け髭でもやってくれたら、可愛すぎて似合いそうw。
中村昌也@乾に高橋龍輝@宗次がとってもなついていて、設定上でも微笑ましい。龍輝くんの芝居には牽引力があって、つい引き込まれる。
休憩中の緞帳マークは映像。終演後の緞帳にアップされたキャストを見ると、余韻が残る。
次回10月公演、キャストは一新するが、半兵衛だけは山田悠介のままだろうか。とても好演しているし、ぜひそのままでお願いしたい。
*pnish*プロデュースvol.5 リバースヒストリカ
2009年4月16日 舞台演劇*pnish*プロデュース vol.5『リバースヒストリカ』を観てきた。
キャスト一新した3度目の再演。これも愛されている作品なんだなと思う。
スペース・ゼロの真ん中をグルリと花道にした劇場装置は、去年の円形劇場の記憶を呼び起こす。
戦国時代をモチーフの自主制作映画を作ろうと集まったメンバーに、霊媒師が絡んで、戦国武将の霊が次々と仲間たちに憑依。憑依しない者達は事態収拾のため奔走するが、やがて”本能寺の変”の真相が明らかになる。
*pnish*協力作品だが、今年はパニの鷲尾昇を中心にキャスト一新、去年とは違った雰囲気の上演となる。
客席に何故か制服の学生集団がゾロゾロ。歴史の勉強になるのかは不明だが、エンタメ性ある芝居ではあろう。
オープニングの映写によるキャスト紹介はなかなか面白い。去年ののぼり旗はカッコイーが見難いところもあったしね。
筋書きは分っているが、スピーディで勢いのあるコミカルな展開はそのままに、新しいキャストによって風味がアレンジされ、楽しく躍動感ある舞台に仕上がった。ミステリー感溢れる歴史的興味も面白味のひとつ。立ち回りやアクションが多いので、汗びっしょりに奮闘する俳優たちの姿も必見だ。
ただ、今回は殺陣や立ち回りに慣れている俳優が少なく、去年と比べるとどうしても立ち回りの甘さが感じられる。おまけに殺陣と音が合っていない^^;。照明の効果にも曖昧と疑問が残る。まだまだ完成品とはなっていないようだ。
鷲尾昇は、去年の森山栄治が演じた中島役。常にテンション高く皆を引っ張っていくお調子者の役どころはワッシーには珍しいが、努力や頑張りが感じられた。ワッシーが持つ誠実さは後半で生かされていたと思う。
弟役の栩原楽人は、まだ19歳でこれが初舞台。去年のヤスカさんと比べるとちょっと頼りないが、若さで突っきっていた。立ち回りも頑張ってはいるが、白羽取りなどやはり急ごしらえ^^;。これを機に一番の成長株といえよう。
2役をする俳優は、憑依前と憑依後で表情や動作の違いにかなりメリハリを付けていて、研究と努力の成果が楽しめる。
印象的だったのは二人。柳澤貴彦の秀吉は、当初はわざとらしさも感じたが、どんどんハマって深い芝居を見せる。去年の佐野大樹くんも悪くはなかったが、柳澤くんは台詞が明瞭で動きがもっと軽快で面白い。倉貫匡弘は憑依前は少々わざとらしいが、憑依後は一変、低く強い覇気のある声と化粧映えによって、信長の逞しさと怖さを感じさせた。
去年、根本正勝の演技に胸キュンした明智光秀の役は、Studio Lifeの荒木健太朗。アラケンはてっきり蘭丸かと予想してたので、これは嬉しい誤算。本格的な殺陣はこれが初めてらしいので、根本さんの立ち回りや所作と比べるとやはり鋭さや格好良さに乏しい。柔らかい存在感は、秀吉や信長の強烈さに隠れてしまいそうだ。ただ、アラケンらしいナイーブさが後半で出てきて、光秀の心情ともマッチできたようだ。
滝口幸広は、もの凄く変貌する勝家の表情が可笑しくてたまらない。金髪の井上優の蘭丸は何故かオカマちっくで、中盤の”ブサイク”を見事に伏線として生かし、素っ頓狂な声と演技に大笑いした。ワッシーもそうだが、井上くんもかなり叩かれていたなぁ。ワッシーと井上くんの絡みで、ランガンの『YooSoRo!』が思い出されたが、結構いいコンビだと思われる。
舞台慣れしているせいか、滝口くんも井上くんもビシリと発する台詞が何と勇ましく決まること。
キーマンな上原健太はコミカルかつ細かい芝居が愉快だが、井上くんとは一応アニメ『REBORN!』繋がりなのね。
今作は、中島兄弟の生き方の違いはあまりクローズアップされず。信長に対する光秀の正義や信念の葛藤が浮き彫りにされたが、”悪人ではなかった”秀吉の凛とした生き様のほうに焦点が当てられたように感じた。
終演後は全員揃って、俳優の日替わり挨拶は井上優。自分の番なのにワッシーにスルーされそうになって、「またイジメ!?」と井上くんw。
5分休憩後にトークショー。
鷲尾昇の司会で、司会補佐は佐野大樹。早速、去年の秀吉のパフォーマンスをする大樹くんw。舞台装置にも関わり、階段の一つを造ったと指差す。舞台もモニタで観ていて「よかったじゃん」とひと言w。
ゲストは、栩原楽人、滝口幸広、荒木健太朗の3人。ワッシー、滝口くんの名前を言えないw。みんな黒の特製Tシャツに着替えていて、物販を宣伝。栩原くんだけマイクなくて、発言時にみんなでマイクを向ける。
3人の感想は、疲れるけどハイテンションで、こんな汗をかく舞台は初めてだと気合充分。初舞台でガッチガチの栩原くんは、キャストのT田さんやアラケンに騙され、無印でガウンを買ってしまったという。白いガウンを着た上原さんが花道までモデル歩きで見せるw。
『ガンバの冒険』で共演した大樹くんは滝口くんを「バカだと分った」と言いながらも、「タッキーのでっけえ刀がすごく重い」と話題をふる。料理が上手いというタッキーはキャストやスタッフにもスープなど振舞ったそうで、「楽屋が面白い」と感想。
栩原くんは「全部大変」と舞台の大変さを強調、白羽取りの成功度は50%だとか。
アラケンは「光秀はよく分らなくて大変」だと言葉を濁したがやる気満々。
最後は、Tシャツ宣伝でタッキーが花道までモデル歩きをして終了。
パンフだけ買ったが、後ろのページの《中島&浜崎対談》のスペシャルトークが私には嬉しい。同じ中島役を演じた森山栄治&鷲尾昇と、同じ浜崎&明智を演じた根本正勝&荒木健太朗という4人の座談会&写真。*pnish*にStudio LifeとZ団が混合したような構成で、笑いの中にも真面目さがいっぱいv。
来週は、同じ劇場で、根本さんが主演するZ団の『BARAGA-鬼ki』を観劇予定。
キャスト一新した3度目の再演。これも愛されている作品なんだなと思う。
スペース・ゼロの真ん中をグルリと花道にした劇場装置は、去年の円形劇場の記憶を呼び起こす。
戦国時代をモチーフの自主制作映画を作ろうと集まったメンバーに、霊媒師が絡んで、戦国武将の霊が次々と仲間たちに憑依。憑依しない者達は事態収拾のため奔走するが、やがて”本能寺の変”の真相が明らかになる。
*pnish*協力作品だが、今年はパニの鷲尾昇を中心にキャスト一新、去年とは違った雰囲気の上演となる。
客席に何故か制服の学生集団がゾロゾロ。歴史の勉強になるのかは不明だが、エンタメ性ある芝居ではあろう。
オープニングの映写によるキャスト紹介はなかなか面白い。去年ののぼり旗はカッコイーが見難いところもあったしね。
筋書きは分っているが、スピーディで勢いのあるコミカルな展開はそのままに、新しいキャストによって風味がアレンジされ、楽しく躍動感ある舞台に仕上がった。ミステリー感溢れる歴史的興味も面白味のひとつ。立ち回りやアクションが多いので、汗びっしょりに奮闘する俳優たちの姿も必見だ。
ただ、今回は殺陣や立ち回りに慣れている俳優が少なく、去年と比べるとどうしても立ち回りの甘さが感じられる。おまけに殺陣と音が合っていない^^;。照明の効果にも曖昧と疑問が残る。まだまだ完成品とはなっていないようだ。
鷲尾昇は、去年の森山栄治が演じた中島役。常にテンション高く皆を引っ張っていくお調子者の役どころはワッシーには珍しいが、努力や頑張りが感じられた。ワッシーが持つ誠実さは後半で生かされていたと思う。
弟役の栩原楽人は、まだ19歳でこれが初舞台。去年のヤスカさんと比べるとちょっと頼りないが、若さで突っきっていた。立ち回りも頑張ってはいるが、白羽取りなどやはり急ごしらえ^^;。これを機に一番の成長株といえよう。
2役をする俳優は、憑依前と憑依後で表情や動作の違いにかなりメリハリを付けていて、研究と努力の成果が楽しめる。
印象的だったのは二人。柳澤貴彦の秀吉は、当初はわざとらしさも感じたが、どんどんハマって深い芝居を見せる。去年の佐野大樹くんも悪くはなかったが、柳澤くんは台詞が明瞭で動きがもっと軽快で面白い。倉貫匡弘は憑依前は少々わざとらしいが、憑依後は一変、低く強い覇気のある声と化粧映えによって、信長の逞しさと怖さを感じさせた。
去年、根本正勝の演技に胸キュンした明智光秀の役は、Studio Lifeの荒木健太朗。アラケンはてっきり蘭丸かと予想してたので、これは嬉しい誤算。本格的な殺陣はこれが初めてらしいので、根本さんの立ち回りや所作と比べるとやはり鋭さや格好良さに乏しい。柔らかい存在感は、秀吉や信長の強烈さに隠れてしまいそうだ。ただ、アラケンらしいナイーブさが後半で出てきて、光秀の心情ともマッチできたようだ。
滝口幸広は、もの凄く変貌する勝家の表情が可笑しくてたまらない。金髪の井上優の蘭丸は何故かオカマちっくで、中盤の”ブサイク”を見事に伏線として生かし、素っ頓狂な声と演技に大笑いした。ワッシーもそうだが、井上くんもかなり叩かれていたなぁ。ワッシーと井上くんの絡みで、ランガンの『YooSoRo!』が思い出されたが、結構いいコンビだと思われる。
舞台慣れしているせいか、滝口くんも井上くんもビシリと発する台詞が何と勇ましく決まること。
キーマンな上原健太はコミカルかつ細かい芝居が愉快だが、井上くんとは一応アニメ『REBORN!』繋がりなのね。
今作は、中島兄弟の生き方の違いはあまりクローズアップされず。信長に対する光秀の正義や信念の葛藤が浮き彫りにされたが、”悪人ではなかった”秀吉の凛とした生き様のほうに焦点が当てられたように感じた。
終演後は全員揃って、俳優の日替わり挨拶は井上優。自分の番なのにワッシーにスルーされそうになって、「またイジメ!?」と井上くんw。
5分休憩後にトークショー。
鷲尾昇の司会で、司会補佐は佐野大樹。早速、去年の秀吉のパフォーマンスをする大樹くんw。舞台装置にも関わり、階段の一つを造ったと指差す。舞台もモニタで観ていて「よかったじゃん」とひと言w。
ゲストは、栩原楽人、滝口幸広、荒木健太朗の3人。ワッシー、滝口くんの名前を言えないw。みんな黒の特製Tシャツに着替えていて、物販を宣伝。栩原くんだけマイクなくて、発言時にみんなでマイクを向ける。
3人の感想は、疲れるけどハイテンションで、こんな汗をかく舞台は初めてだと気合充分。初舞台でガッチガチの栩原くんは、キャストのT田さんやアラケンに騙され、無印でガウンを買ってしまったという。白いガウンを着た上原さんが花道までモデル歩きで見せるw。
『ガンバの冒険』で共演した大樹くんは滝口くんを「バカだと分った」と言いながらも、「タッキーのでっけえ刀がすごく重い」と話題をふる。料理が上手いというタッキーはキャストやスタッフにもスープなど振舞ったそうで、「楽屋が面白い」と感想。
栩原くんは「全部大変」と舞台の大変さを強調、白羽取りの成功度は50%だとか。
アラケンは「光秀はよく分らなくて大変」だと言葉を濁したがやる気満々。
最後は、Tシャツ宣伝でタッキーが花道までモデル歩きをして終了。
パンフだけ買ったが、後ろのページの《中島&浜崎対談》のスペシャルトークが私には嬉しい。同じ中島役を演じた森山栄治&鷲尾昇と、同じ浜崎&明智を演じた根本正勝&荒木健太朗という4人の座談会&写真。*pnish*にStudio LifeとZ団が混合したような構成で、笑いの中にも真面目さがいっぱいv。
来週は、同じ劇場で、根本さんが主演するZ団の『BARAGA-鬼ki』を観劇予定。
舞台『キサラギ』を観てきた。ニッポン放送開局55周年記念公演。
映画『クローズZERO II』の後の観劇だが、よく考えると小栗旬繋がりでもあるw。
アイドル如月ミキの一周忌。ファンサイトのオフ会として集まった男5人が、如月ミキの死因の真相を追及していく、ワンシチュエーション・コメディー。
原作脚本は古沢良太。映画を最初に観た時、この作品は舞台向きだなと思ったが、実は映画の前に既に舞台上演されていた。今回は板垣恭一の演出により、新しいキャストでの舞台化となる。
基本的には映画の設定やストーリーとさほど変わりはない。映画はカメラの中のものしか観れないが、舞台は俳優たちの様々な細かいリアクションや舞台装置の隅々まで観察できる、ナマならではの楽しみもある。
映画と違って、5人が集まった所は如月ミキに縁のある場所という設定。2階建ての装置だが、5人の会話は殆ど1階のみ。たまに客席真ん中通路を使うが、段差もなくて殆ど見えない^^;。映画ではぼんやり写っていたミキちゃん像が、スクリーンや写し絵が無い舞台では、観客の想像に任せるのみとなる。
ノンストップ2時間を俳優の台詞のみで通し、音響を効果的に盛り込むのみで、余計な音楽は殆ど入れない、クールな演出手法が面白い。時おり俳優同士の間がありテンポが鈍くなったりもするが^^;、徐々に加速していく展開は、筋が分っていても観客を集中させる。奇妙な高揚感は、ラストのミキちゃんの歌声で一気に弾けてくれるのだ。
家元@松岡充の舞台は『リンダリンダ』以来だが、表情が随分と豊かになって演技に逞しさも感じられる。撮影日だというのに、何度か台詞を噛んでいたのはご愛嬌か。映画にはなかったが、ミキちゃんにファンレターと共に歌を贈ったというエピが追加され、お得意の歌を口ずさむ場面が彩りを添えた。それにしても、茶髪ならまだしも、あの金髪は家元の設定上ナイだろう^^;。ものすごく抵抗感があって、ちょっぴり尊大な感じにも見えた。
スネーク@今井ゆうぞうは『おかあさんといっしょ』でもお馴染み。どうせなら今井さんの歌も聴きたかった。今井さんの舞台を初めて観たが、声がよく通り明瞭で機敏な台詞や掛け合いを見せ、盛り上げ役としてよくハマっていた。ドラマ等でももっとブレイクすると思う。
安男@佐藤智仁というのに先ずビックリ。佐藤くんならスネークかなと予想してたから。舞台経験は2度目らしいが、よく皆に絡まって佐藤くんなりの安男像を作り出していた。腹痛が起こるまでの小芝居も楽しい。
映画では”いちご娘。”だったが、こちらはイチゴ娘@中山祐一朗を初めて拝見。自分の正体を明かすまでの細かな芝居も面白く、そつなくきっちりとこなされる実力派だろう。
オダ・ユージ@今村ねずみは、身のこなしや立ち姿といい、まるでミュージカルスターのような渋い格好良さw。台詞のメリハリが素晴らしく、舞台全体をしっかり支えてリードしているような存在感。ヘアバンドや可愛い系演技が似合わねーw。
くどさが目立った映画版とは違い、最後はみんなで弾けて踊る賑やかなステージ。如月ミキちゃんの歌が上手いのが難w。踊りの中で役柄を忘れてしまったようで、佐藤くんは安男のドン臭さが消えて、颯爽としたイケメンに変身していたw。
でも5人のテンションはまだ最高潮に達していないようで、観客の手拍子はあれど、もの凄い盛り上がり感ではない。
客席右端だったので、緞帳に隠れてステージ右が見切れていたのも残念。映画と同じ感覚で、やっぱり真ん中辺りで観るのが正解。
5人其々のお辞儀では、今村さんへの拍手が多かった。その後、5人が手で誘導したのがステージ右の何か。何があったんだろう?^^;
 ̄
2月発売のドラマCD版『キサラギ』(声優ver.)はまだ聴いてないが、縛りが多くなる分、観客にかなりの想像力を要求されそう。
ちなみにこんな風にキャストは移行。
映画版 ドラマCD版 今回舞台版
家元: 小栗旬 小野大輔 松岡充
オダ・ユージ:ユースケ・サンタマリア 杉田智和(オノ・ダイスケ)今村ねずみ
スネーク: 小出恵介 宮野真守 今井ゆうぞう
安男: 塚地武雅 中村悠一 佐藤智仁
いちご娘。: 香川照之 藤原啓治 中山祐一朗(イチゴ娘)
この後も『キサラギ』は様々なメディア展開をして、世界にも進出していくという。
アンケで上演してほしい作品に『長州ファイブ』と書いておいた。『キサラギ』と同じく、映画→ドラマCDときたら次は舞台化でしょう。でもこれは難儀なスケールの大きい作品となりそうだ。
映画『クローズZERO II』の後の観劇だが、よく考えると小栗旬繋がりでもあるw。
アイドル如月ミキの一周忌。ファンサイトのオフ会として集まった男5人が、如月ミキの死因の真相を追及していく、ワンシチュエーション・コメディー。
原作脚本は古沢良太。映画を最初に観た時、この作品は舞台向きだなと思ったが、実は映画の前に既に舞台上演されていた。今回は板垣恭一の演出により、新しいキャストでの舞台化となる。
基本的には映画の設定やストーリーとさほど変わりはない。映画はカメラの中のものしか観れないが、舞台は俳優たちの様々な細かいリアクションや舞台装置の隅々まで観察できる、ナマならではの楽しみもある。
映画と違って、5人が集まった所は如月ミキに縁のある場所という設定。2階建ての装置だが、5人の会話は殆ど1階のみ。たまに客席真ん中通路を使うが、段差もなくて殆ど見えない^^;。映画ではぼんやり写っていたミキちゃん像が、スクリーンや写し絵が無い舞台では、観客の想像に任せるのみとなる。
ノンストップ2時間を俳優の台詞のみで通し、音響を効果的に盛り込むのみで、余計な音楽は殆ど入れない、クールな演出手法が面白い。時おり俳優同士の間がありテンポが鈍くなったりもするが^^;、徐々に加速していく展開は、筋が分っていても観客を集中させる。奇妙な高揚感は、ラストのミキちゃんの歌声で一気に弾けてくれるのだ。
家元@松岡充の舞台は『リンダリンダ』以来だが、表情が随分と豊かになって演技に逞しさも感じられる。撮影日だというのに、何度か台詞を噛んでいたのはご愛嬌か。映画にはなかったが、ミキちゃんにファンレターと共に歌を贈ったというエピが追加され、お得意の歌を口ずさむ場面が彩りを添えた。それにしても、茶髪ならまだしも、あの金髪は家元の設定上ナイだろう^^;。ものすごく抵抗感があって、ちょっぴり尊大な感じにも見えた。
スネーク@今井ゆうぞうは『おかあさんといっしょ』でもお馴染み。どうせなら今井さんの歌も聴きたかった。今井さんの舞台を初めて観たが、声がよく通り明瞭で機敏な台詞や掛け合いを見せ、盛り上げ役としてよくハマっていた。ドラマ等でももっとブレイクすると思う。
安男@佐藤智仁というのに先ずビックリ。佐藤くんならスネークかなと予想してたから。舞台経験は2度目らしいが、よく皆に絡まって佐藤くんなりの安男像を作り出していた。腹痛が起こるまでの小芝居も楽しい。
映画では”いちご娘。”だったが、こちらはイチゴ娘@中山祐一朗を初めて拝見。自分の正体を明かすまでの細かな芝居も面白く、そつなくきっちりとこなされる実力派だろう。
オダ・ユージ@今村ねずみは、身のこなしや立ち姿といい、まるでミュージカルスターのような渋い格好良さw。台詞のメリハリが素晴らしく、舞台全体をしっかり支えてリードしているような存在感。ヘアバンドや可愛い系演技が似合わねーw。
くどさが目立った映画版とは違い、最後はみんなで弾けて踊る賑やかなステージ。如月ミキちゃんの歌が上手いのが難w。踊りの中で役柄を忘れてしまったようで、佐藤くんは安男のドン臭さが消えて、颯爽としたイケメンに変身していたw。
でも5人のテンションはまだ最高潮に達していないようで、観客の手拍子はあれど、もの凄い盛り上がり感ではない。
客席右端だったので、緞帳に隠れてステージ右が見切れていたのも残念。映画と同じ感覚で、やっぱり真ん中辺りで観るのが正解。
5人其々のお辞儀では、今村さんへの拍手が多かった。その後、5人が手で誘導したのがステージ右の何か。何があったんだろう?^^;
 ̄
2月発売のドラマCD版『キサラギ』(声優ver.)はまだ聴いてないが、縛りが多くなる分、観客にかなりの想像力を要求されそう。
ちなみにこんな風にキャストは移行。
映画版 ドラマCD版 今回舞台版
家元: 小栗旬 小野大輔 松岡充
オダ・ユージ:ユースケ・サンタマリア 杉田智和(オノ・ダイスケ)今村ねずみ
スネーク: 小出恵介 宮野真守 今井ゆうぞう
安男: 塚地武雅 中村悠一 佐藤智仁
いちご娘。: 香川照之 藤原啓治 中山祐一朗(イチゴ娘)
この後も『キサラギ』は様々なメディア展開をして、世界にも進出していくという。
アンケで上演してほしい作品に『長州ファイブ』と書いておいた。『キサラギ』と同じく、映画→ドラマCDときたら次は舞台化でしょう。でもこれは難儀なスケールの大きい作品となりそうだ。
映画 クローズ ZERO II
2009年4月15日 映画映画『クローズ ZERO II』を観てきた。
D-BOYS公演の『鴉』とは、ちょいと違った”ワルメン”のカラスたち。
高校生の喫煙・酒・暴力シーンがあるからもちろんPG-12。
映画『クローズZERO』第II章・完結編。
前作から数ヵ月後。守られていたはずの休戦協定が破られ、鈴蘭高校と鳳仙学園がついに激突、鴉達の最後の闘いを描く。
鳳仙のトップは、スキンヘッド軍団と個性たっぷりの精鋭らを統率し、圧倒的なリーダーシップを発揮するカリスマ。対して、鈴蘭の自称トップは、リンダマンに未だ勝てず、芹沢軍団や1年坊主をも束ねられないヘナチョコ。前半の滝谷源治は、リーダーたる器を問われ悶々イライラを繰り返し全く冴えない。その分、担ぎ手の周りがヤキモキさせられ、激しい攻防を繰り返す。今回の芹沢多摩雄は何かを悟ったのか、落ち着き払って世話をしたりと大人な対応。前作とは一変して、多摩雄×源治×時生な雰囲気w。
多勢に無勢。後半はまるで曹操軍VS.孫権軍&劉備軍な『レッドクリフ』的構図に思わずニヤリ。敵を欺くには先ず味方から!? トップをトップに行かせる為に、数々のステージで敵を食い止める野郎たちの姿が熱い。そこには”仲間”や”友情”を超えた、激しいカラスたちの魂が燃えちぎる。ここではワッパやチャカは無用!「男なら”拳”」のルールがカッコイーこと。
そんなルールを破る危うい二人も登場。人を殺してもたった2年で出所できるなんて甘すぎないか!? しかも中味が更生してないじゃん。のし上がろうとするあまり我を見失って暴走。そんな馬鹿者に、”生きる大切さ”を身をもって教える大人たちの姿には感動。生身の肉体で闘う厳しさを教える奴らも潔い。裏切り者のコウモリがあっけなくカラスに転身するのは甘過ぎるけど。
小ネタが笑いのエッセンス。セメダインが可愛いやり取り。芹沢といえば傘だが、それもラストへの伏線だったか。1本30円の古傘は売れたのか?w 鈴蘭より鳳仙の校内のほうがまだ綺麗だが、「土足厳禁」「心技体」とかの張り紙がいちいち愉快。滝谷と鳴海、トップ同士のエール交換(?)が、煙草から水に変わるのもステキ。一条ゆかり風に、煙草同士で火を付ける場面があれば面白かったのにw。
鳴海×滝谷は言わずもがな、師弟っぽい鳴海×竜也、鳴海×凌と、鳳仙もバラエティに富み、ますます腐女子を喜ばせる(^.^)。女のいる余地は殆ど無かったが、源治とルカの字幕付き会話は何故か生々しいw。
いつのまにかの血だらけだが、今回も激しい効果音がかなり活躍。ラストのロック調音楽がハングリーな鼓動を匂わせてピッタリ。
エキストラを含め、大量の若手俳優の体当たりシーンはリアルでド迫力。個性がぶつかり合うので、常に緊張感が漂う。
後半の小栗旬は見違える程生き生き、髪を束ねる場面が色っぽいが、ヘタすると後退しそうなwおデコがキュート。寡黙な山田孝之も良いが、闘いの中で見せるイカレた笑いや飛び蹴りがカッコイー。高橋努や鈴之助が可愛くて、高岡蒼甫のクールさにドキドキ。金子ノブアキが圧倒的な存在感。三浦春馬は出番は少しだが美味しい役どころ。波岡一喜と阿部進之介の演技がシンクロ。大口兼悟はあっけなく周りと同化。やべきょうすけの真摯な演技が深い。
「カラスでいいんだ」ナレーションが渋くてカッコエー。”飛ぶ”のではなく、”跳ぶ”彼らの姿が眩しいこと。
とても見えない高校生たちだが^^;、彼らの限界が”卒業”なのがちょっぴりセンチメンタル。こういう人達はどこで就職したり働いて行くんだろうか。群れることが大好きな男の子たちだが、”誇り”と”絆”がある限り、カラスはそう容易く群れてほしくない。
D-BOYS公演の『鴉』とは、ちょいと違った”ワルメン”のカラスたち。
高校生の喫煙・酒・暴力シーンがあるからもちろんPG-12。
映画『クローズZERO』第II章・完結編。
前作から数ヵ月後。守られていたはずの休戦協定が破られ、鈴蘭高校と鳳仙学園がついに激突、鴉達の最後の闘いを描く。
鳳仙のトップは、スキンヘッド軍団と個性たっぷりの精鋭らを統率し、圧倒的なリーダーシップを発揮するカリスマ。対して、鈴蘭の自称トップは、リンダマンに未だ勝てず、芹沢軍団や1年坊主をも束ねられないヘナチョコ。前半の滝谷源治は、リーダーたる器を問われ悶々イライラを繰り返し全く冴えない。その分、担ぎ手の周りがヤキモキさせられ、激しい攻防を繰り返す。今回の芹沢多摩雄は何かを悟ったのか、落ち着き払って世話をしたりと大人な対応。前作とは一変して、多摩雄×源治×時生な雰囲気w。
多勢に無勢。後半はまるで曹操軍VS.孫権軍&劉備軍な『レッドクリフ』的構図に思わずニヤリ。敵を欺くには先ず味方から!? トップをトップに行かせる為に、数々のステージで敵を食い止める野郎たちの姿が熱い。そこには”仲間”や”友情”を超えた、激しいカラスたちの魂が燃えちぎる。ここではワッパやチャカは無用!「男なら”拳”」のルールがカッコイーこと。
そんなルールを破る危うい二人も登場。人を殺してもたった2年で出所できるなんて甘すぎないか!? しかも中味が更生してないじゃん。のし上がろうとするあまり我を見失って暴走。そんな馬鹿者に、”生きる大切さ”を身をもって教える大人たちの姿には感動。生身の肉体で闘う厳しさを教える奴らも潔い。裏切り者のコウモリがあっけなくカラスに転身するのは甘過ぎるけど。
小ネタが笑いのエッセンス。セメダインが可愛いやり取り。芹沢といえば傘だが、それもラストへの伏線だったか。1本30円の古傘は売れたのか?w 鈴蘭より鳳仙の校内のほうがまだ綺麗だが、「土足厳禁」「心技体」とかの張り紙がいちいち愉快。滝谷と鳴海、トップ同士のエール交換(?)が、煙草から水に変わるのもステキ。一条ゆかり風に、煙草同士で火を付ける場面があれば面白かったのにw。
鳴海×滝谷は言わずもがな、師弟っぽい鳴海×竜也、鳴海×凌と、鳳仙もバラエティに富み、ますます腐女子を喜ばせる(^.^)。女のいる余地は殆ど無かったが、源治とルカの字幕付き会話は何故か生々しいw。
いつのまにかの血だらけだが、今回も激しい効果音がかなり活躍。ラストのロック調音楽がハングリーな鼓動を匂わせてピッタリ。
エキストラを含め、大量の若手俳優の体当たりシーンはリアルでド迫力。個性がぶつかり合うので、常に緊張感が漂う。
後半の小栗旬は見違える程生き生き、髪を束ねる場面が色っぽいが、ヘタすると後退しそうなwおデコがキュート。寡黙な山田孝之も良いが、闘いの中で見せるイカレた笑いや飛び蹴りがカッコイー。高橋努や鈴之助が可愛くて、高岡蒼甫のクールさにドキドキ。金子ノブアキが圧倒的な存在感。三浦春馬は出番は少しだが美味しい役どころ。波岡一喜と阿部進之介の演技がシンクロ。大口兼悟はあっけなく周りと同化。やべきょうすけの真摯な演技が深い。
「カラスでいいんだ」ナレーションが渋くてカッコエー。”飛ぶ”のではなく、”跳ぶ”彼らの姿が眩しいこと。
とても見えない高校生たちだが^^;、彼らの限界が”卒業”なのがちょっぴりセンチメンタル。こういう人達はどこで就職したり働いて行くんだろうか。群れることが大好きな男の子たちだが、”誇り”と”絆”がある限り、カラスはそう容易く群れてほしくない。
新番アニメあれこれ その2
2009年4月14日 アニメ声優漫画スタートした春の新番組アニメあれこれ、その2。
『Phantom -Requiem for the Phantom-』
暗殺者にされた少年少女の話? アイン、ツヴァイと出たから、ドライもあるのだろうか? 組織についてはよく分らんが、惹かれるので様子見。
『アスラクライン』
よく分らない設定ながら、主役の夏目智春が魅力的かも。キャストは『クロスゲーム』と同じコンビ? 入野自由は今季は幾つレギュラーを持ってるんだw。森久保祥太郎の声が目立つ。
『戦場のヴァルキュリア』
戦火真っ只中というのに、緩いテンポと妙に間がある展開にイライラ。主人公も歯がゆいが、これから魅力的なキャラとキャストが出るそうなので辛抱強く待つ。
『07-GHOST』
原作はパっと読み。軍服に親友に魅力的なイケメンだらけと腐臭がいっぱいだがw、作画は綺麗だしとっつき易い。
『シャングリ・ラ』
パッと見、『時をかける少女』のような躍動感ある絵。炭素利権が支配する世界?堀内賢雄らキャストが豪華。ニューハーフのモモコ&ミーコの声優はすぐ分るが、あえてテロップはハート3つw。タイトルロゴデザインが樋口真嗣だし、満を持してのスタッフか。
『蒼天航路』
原作はパッと読みだった。曹操が主人公の異色の三国志世界。てらそままさき@袁紹の出番は2話からか? 稲田徹ら馴染みのあるキャストに安心感。
『リストランテ・パラディーゾ』
タイトルが覚えられんw。”老眼鏡”だらけのオジサマには特に萌えないが、若いニコレッタのときめき具合が楽しい。
『東のエデン』(ノイタミナ枠)
『ハチクロ』の羽海野チカ氏デザのキャラが面白い。滝沢の全裸よりボカシが気になったw。伏線だらけの変わったミステリー風味だが、本格的タッチで世界観は壮大に感じる。たった11日間なので追いかけよう。
 ̄
『グイン・サーガ』第2話
モンゴールの黒伯爵ヴァーノンの声でてらそままさき。底知れない恐ろしさを感じさせる演技。ここで、グインやイシュトヴァーンたちキャラクターが出会い、賑やかな展開となりそう。
『Phantom -Requiem for the Phantom-』
暗殺者にされた少年少女の話? アイン、ツヴァイと出たから、ドライもあるのだろうか? 組織についてはよく分らんが、惹かれるので様子見。
『アスラクライン』
よく分らない設定ながら、主役の夏目智春が魅力的かも。キャストは『クロスゲーム』と同じコンビ? 入野自由は今季は幾つレギュラーを持ってるんだw。森久保祥太郎の声が目立つ。
『戦場のヴァルキュリア』
戦火真っ只中というのに、緩いテンポと妙に間がある展開にイライラ。主人公も歯がゆいが、これから魅力的なキャラとキャストが出るそうなので辛抱強く待つ。
『07-GHOST』
原作はパっと読み。軍服に親友に魅力的なイケメンだらけと腐臭がいっぱいだがw、作画は綺麗だしとっつき易い。
『シャングリ・ラ』
パッと見、『時をかける少女』のような躍動感ある絵。炭素利権が支配する世界?堀内賢雄らキャストが豪華。ニューハーフのモモコ&ミーコの声優はすぐ分るが、あえてテロップはハート3つw。タイトルロゴデザインが樋口真嗣だし、満を持してのスタッフか。
『蒼天航路』
原作はパッと読みだった。曹操が主人公の異色の三国志世界。てらそままさき@袁紹の出番は2話からか? 稲田徹ら馴染みのあるキャストに安心感。
『リストランテ・パラディーゾ』
タイトルが覚えられんw。”老眼鏡”だらけのオジサマには特に萌えないが、若いニコレッタのときめき具合が楽しい。
『東のエデン』(ノイタミナ枠)
『ハチクロ』の羽海野チカ氏デザのキャラが面白い。滝沢の全裸よりボカシが気になったw。伏線だらけの変わったミステリー風味だが、本格的タッチで世界観は壮大に感じる。たった11日間なので追いかけよう。
 ̄
『グイン・サーガ』第2話
モンゴールの黒伯爵ヴァーノンの声でてらそままさき。底知れない恐ろしさを感じさせる演技。ここで、グインやイシュトヴァーンたちキャラクターが出会い、賑やかな展開となりそう。
D-BOYS STAGE 鴉~KARASU~04 初日
2009年4月12日 舞台演劇D-BOYS STAGE vol.3 『鴉~KARASU~04』初日を観てきた。
闇に溶け込むように”鴉組”の幟が立つ物販で、とりあえずパンフと写真セット。
1階後列だが通路側座席で、トイレには行き易い。
開演3分前に前説。『10』メンバーの日替わりらしく、今日は遠藤雄弥。「私が出演するのは10月の公演です」「グッドラック!」で爽やかに締める。
『04』メンバーが日替わりで、あることに挑戦!?とあったが、これなのかな?
長州騎兵隊の格好で加治将樹が、部下2人を連れて登場。ここで日本地図をバックに、スピード幕末講座。会場が笑う中、あくまで真面目に「何がおかしい?」と加治くん。ペリー風に「カイコクシテクダサーイ」とか「偉大な男だ坂本さん」の後は、明治維新に抵抗した「奥羽越列藩同盟」に言及。分っていたようで、知らなかったこともあり勉強した。
この舞台は、明治維新という時代の波に呑まれながら、最後まで体制に抗った東北の田舎者、仙台藩衝撃隊”鴉組”を虚実織り交ぜて描いた話である。
去年の『ラストゲーム~最後の早慶戦~』のバットを、今回は剣や槍や斧に持ち替えて、髷と着物で果敢に新たなる”戦い”に挑んだメンバー。不器用だが真面目にひたむきに生き抜く若者の姿を熱く演じて、実に男らしかった。
黒い大マントを颯爽と翻し、忍者さながら顔を隠して軽妙に動くサマや、8人での鴉戦隊の如きポーズも格好良く、先に彼らのビジュアルが作り手の頭にあったのかもしれない。殺陣や立ち回りにはまだ甘さが見られるが、若さでよく健闘し肉迫した接戦が楽しめて、鉄砲や大砲もよく活躍。アクション活劇の中にもユーモアやギャグを程よく盛り込み、メンバーの個性とキャラクターの生き様を浮き彫りにした。
主役は、実在の人物・細谷十太夫直英の鈴木裕樹。しなやかな身体と軽やかな動きから繰り出される立ち回りがとにかく格好良い(*^^*)。ズッキー独特の目力も発揮され、部下に己の志を語る場面にも力が入る。掘り下げれば掘り下げるほど魅力的な人物だと思うので、表情からなるべく笑いを減らし、ひたすらニヒルに孤高に貫いていけば、もっとカリスマ性が出てきそうだ。
寅吉役の五十嵐隼士のレギュラー舞台をやっと拝んだが、身についた芝居の上手さが如何なく発揮され、コミカルなムードメーカーを嫌味なく爽やかに演じた。髭濃いや苗字の早口言葉も愉快w。
驚かされたのが最年少の高橋龍輝。『テニミュ』リョーマと比べ台詞量も出番も多いが、明確で情感豊かな演技力は、観客の心も揺り動かすほど素晴らしい。龍輝くんの宗次は一番成長が感じられる役どころだが、あらためて天賦の才能が感じられた。
大嶽修造役の加治将樹は、21歳なのに40代にも見えた大物の貫禄w。大嶽の台詞はひとつひとつ深くて重いが、役をしっかり研究理解した上で発していて良かった。
柳浩太郎はあまり動かない役だが、いいポジションを占めて抜群のアプローチだと思う。足立理は腹話術じゃない二役を楽しくこなしw、面白い味を出していた。豪快そうな中村昌也は実は繊細な役だが、侍らしく胸を張った立ち姿でいて欲しい。柳下大と龍輝くんはホントの兄弟に見える。橋本汰斗がStudio Life風な耽美系w。半兵衛役の山田悠介が実直に好演していた。
ズッキーの低音歌が冴えるソーラン節は、手拍子が出るほど盛り上がったが、もう少し早くこのイベントを出して欲しかった。
途中で2人がリタイアするのが惜しくて、ちょっとパワーダウンした感じ。
キャラクターをじっくり描いたためとはいえ、もう少しテンポよく展開も早くしたら、2時間位で収まったかもしれない。
仙台藩の末路と共に、舞台の結末も予測はできたが、そこはD-BOYSの舞台。階級制度に苦しみ夢や憧れを持つ人々、己の正義や志に葛藤する人々、”仲間”によって変わっていく人々など、様々な人間模様を描きながら、明日への活力を導いてくれた。
終演後のカテコで終わりの挨拶。日替わり担当の加治くんは「初日から声が掠れているが、千秋楽まで突っ走っていきたい」と意気込みを語る。
『鴉~KARASU~10』では、『鴉~KARASU~04』と同じ人物を別のキャストが演じる。パンフに『10』キャストのメッセージもあるが、この役はこの俳優で見たかったな、と思うのもあり^^;。かなり個性の違いが見られそう。
闇に溶け込むように”鴉組”の幟が立つ物販で、とりあえずパンフと写真セット。
1階後列だが通路側座席で、トイレには行き易い。
開演3分前に前説。『10』メンバーの日替わりらしく、今日は遠藤雄弥。「私が出演するのは10月の公演です」「グッドラック!」で爽やかに締める。
『04』メンバーが日替わりで、あることに挑戦!?とあったが、これなのかな?
長州騎兵隊の格好で加治将樹が、部下2人を連れて登場。ここで日本地図をバックに、スピード幕末講座。会場が笑う中、あくまで真面目に「何がおかしい?」と加治くん。ペリー風に「カイコクシテクダサーイ」とか「偉大な男だ坂本さん」の後は、明治維新に抵抗した「奥羽越列藩同盟」に言及。分っていたようで、知らなかったこともあり勉強した。
この舞台は、明治維新という時代の波に呑まれながら、最後まで体制に抗った東北の田舎者、仙台藩衝撃隊”鴉組”を虚実織り交ぜて描いた話である。
去年の『ラストゲーム~最後の早慶戦~』のバットを、今回は剣や槍や斧に持ち替えて、髷と着物で果敢に新たなる”戦い”に挑んだメンバー。不器用だが真面目にひたむきに生き抜く若者の姿を熱く演じて、実に男らしかった。
黒い大マントを颯爽と翻し、忍者さながら顔を隠して軽妙に動くサマや、8人での鴉戦隊の如きポーズも格好良く、先に彼らのビジュアルが作り手の頭にあったのかもしれない。殺陣や立ち回りにはまだ甘さが見られるが、若さでよく健闘し肉迫した接戦が楽しめて、鉄砲や大砲もよく活躍。アクション活劇の中にもユーモアやギャグを程よく盛り込み、メンバーの個性とキャラクターの生き様を浮き彫りにした。
主役は、実在の人物・細谷十太夫直英の鈴木裕樹。しなやかな身体と軽やかな動きから繰り出される立ち回りがとにかく格好良い(*^^*)。ズッキー独特の目力も発揮され、部下に己の志を語る場面にも力が入る。掘り下げれば掘り下げるほど魅力的な人物だと思うので、表情からなるべく笑いを減らし、ひたすらニヒルに孤高に貫いていけば、もっとカリスマ性が出てきそうだ。
寅吉役の五十嵐隼士のレギュラー舞台をやっと拝んだが、身についた芝居の上手さが如何なく発揮され、コミカルなムードメーカーを嫌味なく爽やかに演じた。髭濃いや苗字の早口言葉も愉快w。
驚かされたのが最年少の高橋龍輝。『テニミュ』リョーマと比べ台詞量も出番も多いが、明確で情感豊かな演技力は、観客の心も揺り動かすほど素晴らしい。龍輝くんの宗次は一番成長が感じられる役どころだが、あらためて天賦の才能が感じられた。
大嶽修造役の加治将樹は、21歳なのに40代にも見えた大物の貫禄w。大嶽の台詞はひとつひとつ深くて重いが、役をしっかり研究理解した上で発していて良かった。
柳浩太郎はあまり動かない役だが、いいポジションを占めて抜群のアプローチだと思う。足立理は腹話術じゃない二役を楽しくこなしw、面白い味を出していた。豪快そうな中村昌也は実は繊細な役だが、侍らしく胸を張った立ち姿でいて欲しい。柳下大と龍輝くんはホントの兄弟に見える。橋本汰斗がStudio Life風な耽美系w。半兵衛役の山田悠介が実直に好演していた。
ズッキーの低音歌が冴えるソーラン節は、手拍子が出るほど盛り上がったが、もう少し早くこのイベントを出して欲しかった。
途中で2人がリタイアするのが惜しくて、ちょっとパワーダウンした感じ。
キャラクターをじっくり描いたためとはいえ、もう少しテンポよく展開も早くしたら、2時間位で収まったかもしれない。
仙台藩の末路と共に、舞台の結末も予測はできたが、そこはD-BOYSの舞台。階級制度に苦しみ夢や憧れを持つ人々、己の正義や志に葛藤する人々、”仲間”によって変わっていく人々など、様々な人間模様を描きながら、明日への活力を導いてくれた。
終演後のカテコで終わりの挨拶。日替わり担当の加治くんは「初日から声が掠れているが、千秋楽まで突っ走っていきたい」と意気込みを語る。
『鴉~KARASU~10』では、『鴉~KARASU~04』と同じ人物を別のキャストが演じる。パンフに『10』キャストのメッセージもあるが、この役はこの俳優で見たかったな、と思うのもあり^^;。かなり個性の違いが見られそう。
PASH!/キャスプリゼロ/アニメディア
2009年4月11日 アニメ声優漫画アニヲタ雑誌あれこれ。
★PASH! 5月号
創刊2周年記念号。『ヘタリア』フェアなのか、ポスカ付き。
Webラジオ『黒執事』ファントム ミッドナイトレディオ レディオ・エクストラサイドの現場レポで、バルド役東地宏樹&フィニ役梶裕貴の写真がステキ。先日聴いたのと同じ漫画レポも楽しくて、オカマ口調な東地さんに笑い。
新番アニメやドラマCDなどの集合写真も多数。既存で見たかもだが『PandoraHearts』と『グレイスドア』に石田彰。新番アニメには分らないのも多かったが、キャラに的を絞った特集ページはありがたい。
イベレポで『星空のコミックガーデン』が1ページ、写真も綺麗で関俊彦さんのも何枚か。
Double de D-BOYS。新番ドラマ『白い春』に出演の遠藤雄弥と『ゴッドハンド輝』に出演の荒木宏文。互いに役者同志として共鳴し盛り上がる二人の姿が雄々しい。10月のD-BOYS STAGEに成長の証が出るハズ。二人のポスターの裏が『キャシャーンSins』というのがイマイチ^^;。
★CAST-PRIXキャスプリゼロ Vol.004
音楽舞闘会『黒執事』の松下優也&阪本奨悟が表紙。封入りとは別のポスター付き。もう少し二人に身長差があればいいのにな。
劇場版『超・仮面ライダー電王&ディケイド』で、幸太郎役桜田通×テディ声の小野大輔。こういう雑誌で佐藤健&関俊彦らの対談は無かったので、今回二人が同位置でツーショットしているのがとても新鮮。対談的には「テディ愛」爆発で妄想を繰り返す可愛い桜田くんを、世話のやける弟のように見守り一緒にノってくれる小野くんがまるでお兄ちゃんのようで微笑ましい。『ドラゴンボール』とか話も合いそうだし、『超テディ』に繋がるような今後の動向にも期待しそう。
良太郎のお姉ちゃんこと、松本若菜が出演する映画『腐女子彼女。』から、大東俊介のインタビュー。ネットでプロモを観たが、普通の女子が腐女子を演ずるのは結構大変そうw。今回声優の役で顔出し出演する福山潤×日野聡のインタビュー写真も2ページ。イベントシーンで若菜さんら女子が騒いでいたが、やっぱり潤潤×聡という設定もあったのかしらw。二人が出演のアニメ「コンチェルト・シンフォニア」のDVDBOXが2クール分も入って8900円なんて、あり得ない安さだろ!?w
『超・仮面ライダー』に侑斗はあんまり出てないという、中村優一の撮りおろし9ページ。秋公開の映画『風が強く吹いている』撮影について語るが、1月上演された舞台のほうはあえて観なかったそう。松本慎也くんの”漫画王子”とどうイメージが違ってくるのか楽しみ。6月からのNHKドラマ『ふたつのスピカ』に出演だが、こちらはアニメとつい比べてしまいそう。
舞台『新撰組異聞PEACEMAKER』から、Takuya&米原幸佑&齋藤ヤスカ。土方歳三の出番はどのくらいなんだろう。
ロックミュージカル『BLEACH the Flm Fes-始動-』から、永山たかし&伊阪達也。これまでの公演おさらい写真が小さいながら懐かしい。
D-BOYS STAGE『鴉』から、鈴木裕樹&加治将樹&足立理。色々と物語を想像できて面白い座談会。いよいよ明日から。
明日といえば『シンケンジャー』から、松坂桃李&鈴木勝吾の対談。この二人、実は同級生で、良きライバルといった感じ。相葉弘樹のインタビューでは、イジリ役が相葉くんか。
CAST-PRIX PRESSも見どころいっぱい。『Venom』イベントの和樹写真をやっと紙面で見れた。
★アニメディア 5月号
付録の春版アニメソングブックがお目当て。
春の新番アフレコ現場リポートはやっぱりカラーで見たいな。
小野執事のティールームで、メインキャストの皆さんの思い出アンケート。キャストの中で一番笑わせてくれたのは?で、小野くんは東地さん、東地さんは小野くんと答えていて楽しい。東地さん、アドリブ王なのねw。
ラジメディアで10周年を迎えた『ルビーにくちづけ』の関俊彦&森久保祥太郎。マイペースな関さんと、それに翻弄される森久保さんのコンビってw。証拠現場写真がいっぱいあるのは嬉しいが、カラーじゃないのが残念。「(関さんは)いつもコメントが予測つかない」と言う祥ちゃん。何とな~く、関さんと東地さんに同じ匂いを感じて苦笑(^.^)。
★PASH! 5月号
創刊2周年記念号。『ヘタリア』フェアなのか、ポスカ付き。
Webラジオ『黒執事』ファントム ミッドナイトレディオ レディオ・エクストラサイドの現場レポで、バルド役東地宏樹&フィニ役梶裕貴の写真がステキ。先日聴いたのと同じ漫画レポも楽しくて、オカマ口調な東地さんに笑い。
新番アニメやドラマCDなどの集合写真も多数。既存で見たかもだが『PandoraHearts』と『グレイスドア』に石田彰。新番アニメには分らないのも多かったが、キャラに的を絞った特集ページはありがたい。
イベレポで『星空のコミックガーデン』が1ページ、写真も綺麗で関俊彦さんのも何枚か。
Double de D-BOYS。新番ドラマ『白い春』に出演の遠藤雄弥と『ゴッドハンド輝』に出演の荒木宏文。互いに役者同志として共鳴し盛り上がる二人の姿が雄々しい。10月のD-BOYS STAGEに成長の証が出るハズ。二人のポスターの裏が『キャシャーンSins』というのがイマイチ^^;。
★CAST-PRIXキャスプリゼロ Vol.004
音楽舞闘会『黒執事』の松下優也&阪本奨悟が表紙。封入りとは別のポスター付き。もう少し二人に身長差があればいいのにな。
劇場版『超・仮面ライダー電王&ディケイド』で、幸太郎役桜田通×テディ声の小野大輔。こういう雑誌で佐藤健&関俊彦らの対談は無かったので、今回二人が同位置でツーショットしているのがとても新鮮。対談的には「テディ愛」爆発で妄想を繰り返す可愛い桜田くんを、世話のやける弟のように見守り一緒にノってくれる小野くんがまるでお兄ちゃんのようで微笑ましい。『ドラゴンボール』とか話も合いそうだし、『超テディ』に繋がるような今後の動向にも期待しそう。
良太郎のお姉ちゃんこと、松本若菜が出演する映画『腐女子彼女。』から、大東俊介のインタビュー。ネットでプロモを観たが、普通の女子が腐女子を演ずるのは結構大変そうw。今回声優の役で顔出し出演する福山潤×日野聡のインタビュー写真も2ページ。イベントシーンで若菜さんら女子が騒いでいたが、やっぱり潤潤×聡という設定もあったのかしらw。二人が出演のアニメ「コンチェルト・シンフォニア」のDVDBOXが2クール分も入って8900円なんて、あり得ない安さだろ!?w
『超・仮面ライダー』に侑斗はあんまり出てないという、中村優一の撮りおろし9ページ。秋公開の映画『風が強く吹いている』撮影について語るが、1月上演された舞台のほうはあえて観なかったそう。松本慎也くんの”漫画王子”とどうイメージが違ってくるのか楽しみ。6月からのNHKドラマ『ふたつのスピカ』に出演だが、こちらはアニメとつい比べてしまいそう。
舞台『新撰組異聞PEACEMAKER』から、Takuya&米原幸佑&齋藤ヤスカ。土方歳三の出番はどのくらいなんだろう。
ロックミュージカル『BLEACH the Flm Fes-始動-』から、永山たかし&伊阪達也。これまでの公演おさらい写真が小さいながら懐かしい。
D-BOYS STAGE『鴉』から、鈴木裕樹&加治将樹&足立理。色々と物語を想像できて面白い座談会。いよいよ明日から。
明日といえば『シンケンジャー』から、松坂桃李&鈴木勝吾の対談。この二人、実は同級生で、良きライバルといった感じ。相葉弘樹のインタビューでは、イジリ役が相葉くんか。
CAST-PRIX PRESSも見どころいっぱい。『Venom』イベントの和樹写真をやっと紙面で見れた。
★アニメディア 5月号
付録の春版アニメソングブックがお目当て。
春の新番アフレコ現場リポートはやっぱりカラーで見たいな。
小野執事のティールームで、メインキャストの皆さんの思い出アンケート。キャストの中で一番笑わせてくれたのは?で、小野くんは東地さん、東地さんは小野くんと答えていて楽しい。東地さん、アドリブ王なのねw。
ラジメディアで10周年を迎えた『ルビーにくちづけ』の関俊彦&森久保祥太郎。マイペースな関さんと、それに翻弄される森久保さんのコンビってw。証拠現場写真がいっぱいあるのは嬉しいが、カラーじゃないのが残念。「(関さんは)いつもコメントが予測つかない」と言う祥ちゃん。何とな~く、関さんと東地さんに同じ匂いを感じて苦笑(^.^)。