30日『仮面ライダーディケイド』最終回
夏の映画公開真っ最中に、冬の映画『仮面ライダーディケイド&W』なんてフリがあったから、テレビ最終回はいったいどういう終わり方をするのだろう?と思っていたが^^;。

かなり中途半端なまま、ひと通りの区切りもつけず終了。世界の”破壊者”ディケイドは、ついに番組まで破壊してしまい、映画の世界へ持ち越したか!?という感じ。
『電王』やモモタロスが出てきたり、『シンケンジャー』とコラボしたりと、話題性では面白かったが、作品的には消化不良で詰め込みすぎで、キャラクターにもあまり惹かれず、ハマル番組ではなかった。
やっぱり半年は短い。殆ど打ち切り同然だもん。作品への思い入れもわかないさ。

10年目ということで、ライダーの世界をめぐり平成ライダーを登場させたのはいいが、当時の俳優は使えずニューフェイスを代わりに出すなど、苦し紛れのネタ切れ状態ではないかと時おり思った。『∀ガンダム』で、これまでのガンダムの黒歴史を肯定するのとは逆パターンだったようにも思う。
当初はディケイドをクウガが助けるパターンかと思ったが、最終回ではディケイドを助けるのはディエンドだったのも、何やら大人の事情があったのか。3人の中では村井良大が好ましかったので尚更不満。

12/12公開予定の劇場版は、満を持しての田崎竜太監督だから、ちょっとは期待できそうかな。これで本当にディケイドの最終回を観れるならいいが、冬の続きは春の劇場版とか、『超・電王』にくっ付けたりとか、姑息なコトはしないで貰いたい^^;。

まぁ、今年は『シンケンジャー』のほうが人気出ちゃったからねw。ライダー陣営としては想定外の苦戦なのかも。


某所で、東映の白倉伸一郎プロデューサーのインタビュー。
【水嶋ヒロ、佐藤健らを輩出! "ライダー系イケメン"製造秘話を明かす】

ニヤニヤしながらも苦笑。ファンはとっくに分ってはいたことを、プロデューサーの立場からこう自慢気に言われてもね^^;。それに挙げる俳優たちは、やっぱり彼らだけですか!?
主役キャストだけでなく、サブキャストまで入れたら、仮面ライダー俳優は想像以上に多いかもしれない。『ディケイド』で、また一段と増殖しちゃったしw。もはや”仮面ライダー系”というステータスは、”イケメン”と同じく、軽い価値にも捉えられそうだ。
先日クランクアップした映画『BECK』もダブル・ライダーだが、公開間近の『湾岸ミッドナイトTHE MOVIE』もダブル・ライダーではあるのだw。
30-DELUX ON/OFF MIX『リプレイス -Replace-』東京千秋楽を観てきた。
台風の最中の観劇だが、初台の小劇場は、駅から直通で行けるので助かった。昨日の青年館だったら、ビショ濡れになること必至^^;。
前方席の通路側だが、こういう時に限って通路を使った演出がないw。

今年から始まった、外部団体との合同企画公演【30-DELUX MIX】第2弾。今回は『ファミリア』でも共演したON/OFFとタッグを組んだ、ミュージカル的アクションエンターテインメント。
清水順二&タイソン大屋によるお馴染み前説コントはたっぷり10分強。「ハゲ」「ウマヅラ」のネタと笑いが飛び交う中、話題の一卵性双生児ユニットON/OFFのただ一つの難点は「あんまり似てない」(爆)。分り易い説明もあって、舞台を観る前から覚悟ができるw。

大手会社の御曹司と冴えない劇団員。ひょんなことで出会った二人の若者が、期限付きで互いの身分を入れ替わったことから、其々に困難が降りかかり、畑のまったく違う舞台に臨むことになる。その結末は…。
『王子と乞食』をモチーフに現代風にアレンジされているが、ステージに最初に現れた彼らはみんなファンタジー風衣装。『∀ガンダム』のディアナとキエルを思い出しながら、坂本直弥と坂本和弥はやっぱり「あんまり似てない」と苦笑。

ON/OFFら歌手や、他にも唄えるゲストが揃ってるので、音楽劇風だと予想していたが、こんなに歌と踊りがふんだんにあるとは思わなかった。歌詞シートも配布されてたが、10曲のオリジナルナンバーがビッシリ。ソロやデュエット、全員のナンバーもあり、若者も大人も汗を飛び散らせながら賑やかに歌い踊る。タイソンさんは楽しそうに、ずっと背広姿の清水さんは踊り難そうだがにこやかに身体を動かし、アクション役者の印象が払拭されそうだ。客席の手拍子がまた一体感と高揚感を彩る。

兄の直弥はクール、弟の和弥はキュートな役どころだが、其々等身大の若者を生き生きと演じる。『ファミリア』の時とは若干痩せて10代にも見える二人だが、表現者として格段に成長を感じさせた。
和弥の愛らしさや素直さは好感がもてる。だが今作の中心は直弥であり、弟くんより一歩リードしたアダルトな魅力を発揮した。ハムレットの台詞をはき、ベテラン陣を相手に堂々とした立ち回りを見せ、長台詞のスピーチの見せ場まである。シンケンジャー的な殺陣も格好良く、噛まずに声もよく出ている。
清水さんやタイソンさんに見守られる二人だが、ことあるごとにイジられ可愛がられて、BLっぽい場面には客席からも思わず声があがるw。稽古の成果と和気藹々ぶりが如実に現れているのが伝わってきた。

ルキアでお馴染みの佐藤美貴は、ツンデレ風なお嬢様役が可愛い。歌手とはひと味違う、ミュージカル風の歌唱力を聞かせて拍手を起した。
忍足でお馴染みの秋山真太郎は、派手でマッチョのヒール役。通りのいい台詞と背の高さに惚れ惚れするが、手品とアクションで沸かせたハデな歌が何ともヘンで可笑しい。
奥井兄@OH-SEと探偵@土屋雄がクセ者でw、その後ダンスやエアギターで大いに盛り上げた。
狂言回しのナレーションを的確に務めた上條航だが、どっしりした衣装が大変そうだった。

前説を引き摺って、タイソンさんは「ハゲちゃびん」とか「ナマハゲ」とか頭ネタが多かったが、真剣な顔とムチャクチャな奮闘とのギャップが愉快。
いつもより立ち回りが少なかった清水さんだが、内面性の芝居で勝負か。カテコで、関を切ったように槍で暴れ捲る様子がスゴかったw。

入れ替わり、全く違う環境に身を置くことで、今まで見えなかったことが見えてきて、当り前だと思ってた人の優しさに気づく。
二人のリプレイスに、いち早く気づいて冷静に対処していく身近な大人達も、彼らの成長を見ることで、あらためて人と人との関係の大切さを知る。
物語の二人の成長と共に、主役二人の成長や可能性を見い出し、30-DELUXの新たなエンタメ性が追及された作品であった。
できれば劇団座長や営業部長其々に意外な恋の花を咲かせ、頑張った吉平にもステキな彼女のご褒美があれば、更にバラ色な世界が広がったことだろう。

千秋楽限定のキャスト紹介。焼けた肌の秋山さんは「脱ぐの好きv」。OH-SEさんの電撃チョモランマ隊と来年5月に第3弾のMIX公演、今度はストリートダンスだという。
最後にステージで、清水さんとタイソンさんがON/OFFとミニトーク。トーク中も頻繁に、「なんでやねん」と弟と兄で意味不明のツッコミw。兄トーク中は、弟の口を抑える清水さん。兄弟のお守りも大変w。でも「福岡も名古屋も見てください」と言うことは同じの兄弟。はける時も、兄が弟をこずけば弟がやり返すと、最後の最後まで子供っぽい二人だったw。
タイソンさんの「台風の目」があって劇場外も暴風雨? 楽しく荒れた一日だった。

激動の夏休みもこれで終わり!
ネオロマンス・ステージ『遙かなる時空の中で ファン感謝祭2009~残暑の宴~』に行ってきた。
前列だが、17日千秋楽とほぼ同位置の座席。通路側じゃないのが残念。
去年の感謝祭と同じく、開演前のスクリーンで映される”楽屋LIVE”に笑う。

スクリーンでキャスト紹介。出演は、はねゆり・木村啓介・成松慶彦・中村誠治郎・椎名鯛造・河野弘樹・根本正勝・寿里・長谷部恵介・八戸亮・汐崎アイル・TROY・小野麻亜矢・森林永理奈・やまだまいこ・中村栄司・真山奈緒・滝田明仁・マイケル津金・小野友広・春見しんや・玉城裕規・高橋澄人・飯田卓也・龍弥・黒川淳。演出&天の声はキタムラトシヒロ(Z団)。
『舞一夜』『朧草紙』のキャストが勢揃い! 兼ね役もされた怨霊チームも揃って賑やか。去年は『最遊記歌劇伝』で欠席だった鯛造くんも初参加。いつも『bambino』で重なる寿里は、今年はこっちに専念したようだ。木村くんも懐かしいし、玉城くんはセフルや式神で参加w。

安倍泰明の歌からスタート、怨霊たちがバックダンサーw。イベント中盤に、あかね&多季史の歌もあり。アクラムの歌では、イクティ&泰明、セフル&詩紋、シリン&友雅の立ち回りもあり、鬼一族で盛り上げる。
合間に名場面を散りばめるが、これが舞台そのままの臨場感で感動がよみがえる。かと思うと、アクラムに目覚めさせられ操られる季史の『朧一夜』バージョンがあったり、アクラムの「黒麒麟よ」にクロキリンが出てきたりと、衝撃のコメディ色も満載w、大いに楽しんだ。
場繋ぎとして、スクリーンでは稽古裏や舞台裏の模様をタイトル付きで流す。ゴムパッチンでアクラムが死んだり、ベッキーの首フリや陽気な玄武にほのぼの。寿里ママやヨシヒコも活躍。季史と怨霊季史の入れ替わりシーンや、「私が…守る」以降の煙の向こうのアクラムの早変わり場面まで映り、役者の奮闘ぶりにあらためて感心。未見の再演前楽カーテンコールが観れてよかった。

合間に4回に分けてトーク。随所でキタムラ氏が、国立競技場や宇宙ステーション、はては中村誠治郎実家LIVEにてツッコミw。
★朧トークVol.1のMCは寿里さん。「泰明殿は私にお任せ下さい」は最終日限定バージョンの台詞で永泉の男らしさが現れているとベッキー。芝居中、数珠が突然切れてコロコロ流れたとか、ベッキーの愉快な裏話。TROYの器械体操全米5位に対抗し、代々木5位の?誠治郎くんが披露。寿里の調子のイイ弁舌が冴え渡った。
★朧トークVol.2のMCは中村さんだが、真山さんがやっぱり仕切るw。センスある鯛造くん。「ザンキとマガムシ、ホッケホケ♪」に、千秋楽だけの「なんてたってアイドル♪」。泰明の黄色数珠に長い袖に長い髪は、芝居中にしばしばハプニングを起こすので、「泰明大変」とハッチがシミジミ。千秋楽の玄武の旗は、ベッキーの原案と手作りで、「可愛いヤツですよ」とハッチが玄武愛を語る(^.^)。
★舞一夜トークVol.2のMCは、子供怨霊もやった玉城くん。天の声の要請でハッチが「あかねさんと季史さんが出会って…」と大まかなストーリーを苦しそうに話すが、「泰明さん」といい、何故いつもキャラ名を「さん」付け!?(笑)再演ゲネで怨霊季史のカツラが取れたとか、舞殿で斉陵王の面が消えた種明かしもあったり。『舞一夜』をやるといつも雨か雪が降ると、はねさんが「誰かしら?雨男は?」と季史を見つめてたりw。そういや初演の初日は雨で千秋楽は雪だったし、今日も雨にぶち当ったじゃん(^_^;)。
★朧トークVol.3のMCは根本さん。詩紋は舞一夜初演では地毛だったとか、アクラムの髪や「バーバーオニ」の話とか、あかねと小天狗は地毛だとか、何故か”カツラ”の話題が尽きないw。煙の向こうでカツラを取って直すアクラムの奮闘ぶりは、全てアイルさん&メイクチームの努力だという。弘樹くんの選挙演説やアイルさんのボケに、素早くツッコミ入れる根本さんw。これも映画や他舞台の共演の賜物なんだろうな。

【戦慄!!方言遙か】は、役者其々の出身地の方言で、名場面をマジメに再現(爆)。アクラムが「ほな、さいなら」と大阪弁だったりw、式神くんの沖縄弁がさっぱり分らん。カリフォルニア州出身のTROYさん@イクティダールの英語ペラペラは、もっと分らん(笑)。大阪弁の啓介さんは「濡れるで」。寿里ママは『bambino』を彷彿とさせる新宿二丁目風で「どんな男が好みなの?」(笑)。ベッキーはチャキチャキの江戸っ子でえ! 福島弁の鷹通もナイスだが、極めつけは青森弁の泰明の「べーご」(^o^)。う、牛?

キタムラトシヒロが選ぶBESTシーン第3位は、アクラムVS.八葉の戦闘シーンとラストの泰明の涙まで。『朧草紙』で私が一番好きな場面だったので、ここで最後にまた拝めることができるなんて感無量(*^。^*)。

ラストは八葉による「虹♪」。手拍子と手フリが埋め尽くす客席とキャストが一体感。歌詞もすっかり頭に入って、一緒に口ずさむほど良い歌だ。今回も八葉が通路まで来てくれたが、ちょい遠いので眺めるのみ。
鬼一族4人のショットがあったり、カーテンコールではアクラムと季史が一緒だったり。
ロシアン挨拶は、先ず鯛造くん。去年は出れなかったので、今回参加できてドキドキワクワクしていたと話す。2番目は私の予想通りハッチ! 本人は予想外だったようで慌てるも、福島弁と青森弁の違いを話して根本さんから苦笑のクレームw。
最後の最後に、キャラクター勢揃いで一枚絵のような名ショット。壮麗だった。
客席を通って、にこやかに退出するキャストたちを拍手で見送った。

休憩を入れて、見事に充実した内容の約2時間45分。思い出をたっぷりと膨らませた、見応えいっぱいのイベントで、心から満喫できた(^o^)。
もう、舞台衣装を着けた皆さんの凛々しい姿を拝められないのかと思うと、ちょっぴり寂しく切ない。でもこの感謝祭が、彼らの卒業式であり、あらたな旅立ち。また別の舞台やイベントで、皆さんの姿を拝見したいと願う。
先ずは来月初旬、鯛造くん&根本さんのトークライブが控える。楽しみにしていよう。

2010年春、ネオロマンス・ステージ第3作。「私達が礎を築いた…」と自負の言葉も込めて、「一緒に劇場に観に行きましょう」とキタムラ氏。これは舞台にはもう関わらないということか? ネオロマは遙かだけでなくコルダもあるし、今度はどんな作品を作り出すのだろう?

 ̄ ̄ ̄
終わるといえば、文化放送『ルビーにくちづけ』が残り5回で終了する。
1999年の4月に始まったから、終わるとすれば3月末だと思い込んでいた。ラジオでの突然の終了予告を聴いて、驚きと同時に複雑な気分だが、足かけ11年半も続いたのだから、ラジオ番組としては本望だろう。よくぞここまで続いてくれた。天晴れ! お疲れ様でした! 今はもう、関さん&森久保さんとスタッフの皆さんに、感謝の念をお伝えしたい。
『夏どこD-BOYS★東映スーパーヒーローショー』を観てきた。2度目のGロ。
ロビーには、スーツ着用のヒーロー6人の等身大フィギュアが並び、撮影ファンでごった返し。
入場プレゼントは出演者のヒーロー団扇。バスツアーでは”祭”団扇を貰ったし、団扇尽くしのDボだなw。
おかげさまで割と前方席のド真ん中。でも今回は通路席のほうが美味しいかな。
開演まで、会場には出演者のOP主題歌が流れたり、出演者のアナウンスが流れたり。

スクリーンで夏どこキャスト紹介。初めて観るのがセトマルの「乙メンの九州男児」。そしてステージにヒーロー大集合。一人足りないと思ったら、「ヒーローというのは遅れて登場するものだぞ」と客席後方から現れたのがアラヤンw。
ステージ右から、三上真史(ボウケンブルー/最上蒼太役)中村優一(仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗役)瀬戸康史(仮面ライダーキバ/紅渡役)鈴木裕樹(ゲキレッド/漢堂ジャン役)荒木宏文(理央役)碓井将大(ゴーオングリーン/城範人役)。ちゃんなかとは今週2度目!(^.^) 瀬戸くんとは久しぶりだ。みんな夏どこTシャツ着用だが、アラヤンのズボンが広がっててスゴッw。
【戦隊ヒーロー&ライダーヒーロー】出演者が勢揃いし、「まだまだスーパーヒーローだよね!」。司会は”コトさん”だが、トーク順番とスライド順番が少々違ってたり^^;。D2メンバーが椅子を持ってくる。

出演作品の懐かしトーク。スライドでみんなの勇姿を映す。
三上くんがオリジナル戦隊「ラブレンジャー」ポーズ披露w。ズッキーが「レッドってこの世で33人しかいない」に拍手。『フレンドパーク』でトランポリンを頑張れたのは『ゲキレンジャー』で練習したからとアラヤン。デネブ愛を語るちゃんなか。主人公の成長を見せたと真面目に語る瀬戸くん。ちびっ子を観て役作りをしたとズッキーが言えば、役作りのため16歳を迎えて即免許を取ったと碓井くん。
『電王&キバ』ではちゃんなかと瀬戸くんが全く絡んでいなかったとか、『電王&ゲキレン』記者発表時ではアラヤンが麻疹で欠席してたとか、思い出話いっぱい。

変身&決めポーズ。当時の衣装まで登場し、みんな着込む中、「これ、着たことない!」とベストを着るちゃんなか。瀬戸くんにはキバットまで用意。「3年ぶりだけどキツくない」と三上くん。当時の音楽や効果音まで流れる。
チーフからも激励TELがあったという三上くんからスタート。ズッキーが「最初に言っておく」と始めた途端、本役のちゃんなかが「ワーッ!」と焦ってクレームw。アラヤンまで「行くぜ行くぜ行くぜー!」とキタから、何かヘンだなと思ったら、これが後の前フリだったのだw。しっかし久しぶりのアラヤンの理央様、急に声が低くなって男前の表情でカッコイー!(*^^*) 碓井くんは可愛いし、瀬戸くんは「いくぞキバット」でガブッ。「俺はか~な~り強い」とやったちゃんなかは、劇場版もあったばかりだし「久しぶりの感じしないw」。

思い出に残る名場面。スライドでも披露。
瀬戸くんは音也に憑依されたシーンで、声も変えてやってくれる。ズッキーは1話で共演した大橋のぞみちゃんについて、既に「大物女優」だと予感してたのかw。アラヤンはオール香港ロケ? ちゃんなかは「プロレス技しかけてイチャイチャする」デネブとの思い出や、椎茸が本当に食べれるようになった話w。
ここで『電王』ファンのアラヤンが登場。ちゃんなかが良太郎風に「モモタロスいくよ」と言うと、アラヤンが何とモモタロス声を披露。これが、に、似てる!関さんファンから聴いても、関さんボイスに似ててビックリ(゜o゜)。「俺、参上!」までソックリで、会場からも似てるコール。続いて、ウラタロス声、キンタロス声、リュウタロス声まで披露。なにこれ!? アラヤン、ひとりタロスズ劇場だ!(笑)ジークはポーズのみ。いや~アラヤン最高!(^o^)
瀬戸くんがジャン声やったり、アラヤンが腰落としたジャン風を教えたり。
碓井くんが20メートル崖から降りたこと、アラヤンが崖っぷちに立ったこと、ズッキーが爆発熱風で火傷したこと、三上くんが廊下を引き摺られたことも飛び出し、ヒーローも命がけだったと実感話。
そんなボウケンブルーにちゃんなかが憧れてた話も飛び出し、Dボ同士が和気藹々。

スーパーヒーロー・ライブ。
ライブに慣れてる瀬戸くんがノリノリ。ズッキーはジャンの愉快キャラソンで、客席を笑顔で一回り。アラヤンの理央ソング、カッケー! ちゃんなかの「アクションゼロ」を聴くのは2度目かな、デネブの声が綺麗に入る。三上くんはラストにアクション付き。碓井くんも開脚披露。
ちゃんなかと碓井くんは、唄う前から落ち着かずウロチョロするリアクションがソックリだったと、あらためて握手する二人w。さすが『鴉10』の兄弟。

告知宣伝。アラヤンの『華鬼』は理央様とゴーオンイエローが結婚し、ゲキバイオレットや『ディケイド』のクウガ@村井くんも出るので、映画のスーパーヒーロー祭りだというw。ちなみにメレ様は、先週観た富野監督の『リングオブガンダム』に声優として出ていたw。
来週は『乙メン』で、明日は『ディケイド』に出るかもしれないと瀬戸くんw。

最後に挨拶。「スーパーヒーローがあったから、今の自分がいる」と三上くん。劇場版があったばかりなので「終わった気になれませんw」とちゃんなか。「一年間やってきたが」「またこういう機会があったら」とズッキーたち。なんだかんだとズッキーがやっぱり締めるのね。

最後はピンクのサインボール投げ。アラヤンがズッキーのバックにボール投げつけたりとお茶目ぶりw。「俺たち」「スーパーヒーロー!」の掛け声で投げるが、ちっちゃいお子様優先なので、ボールを持ったまま客席通路へ。どうやら投げるというより、お子様に渡していた感じw。そのまま御礼を言いながら、客席後方より退出する6人なのだった。

内容てんこ盛りで、ヒーロー俳優の魅力を満喫できて、か~な~り面白かった。またこういう機会があればいいな。
9月は此処、ヒーローの聖地Gロッソで、中の人、もといスーツアクターさんのイベント。これも2日間やってくれたらね。

bambino.3&+

2009年8月28日 舞台演劇
『bambino.3&+』(バンビーノ・トゥレ・アンド・プラス)を観てきた。

新宿二丁目ウリセンバーのボーイたちの姿を描いた『bambino』シリーズ最新作。満を持して、3年前のバンビーノ初演のサンモールに帰ってきた。
この3年間でメンバーの入れ替わりが色々とあった。初演からのボーイの一部が様々な理由付けで店を去り、店に出戻ったヤツもいたり、旧ボーイが場を固める中、新ボーイがどんどん加わり仲間に馴染んでいく。
物語の中でキャラクターたちが、働きながら自己の夢を追いかけたりと人間的に成長を魅せる中で、演じる若い役者たちも演技的にどんどん成長をしていくのが見どころでもあった。

原点回帰の今作。メンバーの親父さん代わりであったマスターがおらず、シゲが前回で卒業し、初演の主役だった圭介や不動のザウルスなど馴染みのボーイがいない中、たった14人で進行していく。
ストーリーの根幹は、新人3人の紹介、出戻りの慎一郎とOB数馬の行く末、優が抱える悩みだが、最大の難関はボーイ達に起きるショッキングな出来事だろう。
初演から観てきた者にとって、こういう展開になるとは、正直予想だにしなかった。架空の話とはいえ、役者の名前以上にボーイたちの源氏名に親しんでいただけに、観るほうにも小さな衝撃を起こした。考えてみれば、こういう手法は『ER』シリーズなど海外ドラマではよく使われたこと。脚本や演出を担当された堤泰之氏は、色々な思いを伴ってこういう道を選んだのだろう。

物語を引っ張っていくのは、マネージャー時田@柏進と元ナンバー1の数馬@岡田亮輔。シゲの代わりとなって中心になるのは、現役ボーイでは健@篠田光亮ぐらいなのが頼りなげ。傍若無人な慎一郎@吉田友一にはちとウンザリだが、鉄男@森本亮治と、意外や愉快なオレ様コンビ結成w。良治@Takuyaがすっかり真面目になってたり、彰吾@鷲尾昇は女形キャラ発揮で案外と美味しい役どころw。優@三浦涼介と竜太@伊藤陽佑のライブの件で、青山(bambino.2)の悪行がつい思い浮かんだり^^;。敦@渡航輝とナオ@斉藤佑介の存在感がどうしても薄れてくる^^;。そういや正樹はどこへ行ったんだろう?
新メンバー3人で目立つのは、妻子持ちだという修造@小野健太郎で、お調子者のムードメーカーで時田との動きもピッタリw。薫平@南圭介はヒネていてちょっと苦手だ。ふみや@福山聖二が、ダンスでは人が変わったように踊り、何度か目線が流れてきて可愛かった。

今作は優にとっては辛かっただろう。シゲ兄貴やマスターもいなくて誰にも相談できず、困難なことをひとりで抱えて思い悩み、あげくの果てに哀しみと後悔が一気に襲い掛かる。優の笑顔は冒頭ぐらいで、あとは終始深刻な顔、唄っている時でさえ涙顔のような表情をしており、三浦くんの深い演技を垣間見た。
岡田くんと森本くんの”亮”コンビは、声もよく出て場を掴めて、芝居の上手さを感じる。

芝居中で日付がどんどん進行するが、メンバーたちの衣装替えも頻繁になり、見るだけでも目に楽しい。
店に入ってきたメンバーたちの声が、雨音でかき消されるような演出が見事だ。想像力が刺激されるだけでなく、役者の演技も信頼され、彼らの表情と動きがその場をいっそう激しく包んだ名場面だろう。

プラスということで、後半20分はライブ&ダンス。
圭介@斉藤祥太が笑顔で登場し、新旧メンバーとひと時歓談。入れ替わりが激しいので、圭介って鉄男のことはそれ程知らなかったっけ!?と分ったり^^;。
新メンバー+時田の歌と踊り、グラサン&ハットでアダルトチックに決めた慎一郎&鉄男とアップテンポな歌が続いた後は、数馬&健でしっとりした歌。そして優&竜太で新曲、タイトルに比べて歌が切ない。
最後はやっぱり「bambino♪」テーマソング。其々の個性が発揮された白黒で統一された服装が、彼らの思いをひとつにしているかのようだ。

最後に時田マネージャーが、「バンビーノは終われない」と力強く言い残した。確かに、栄村マスターがステージに戻ってこないと、ボーイたちの気持ちにも決着がつかないだろう。
せっかく新メンバーも加わったし、今回いなかったメンバーも集めて、来年はまた一致団結したボーイたちの新作を創っていただきたい。
モーニング『ジパング』航跡413。立ち読みご容赦^^;。

今まで記憶や意識で朧にあった日付がようやくはっきり。
1943年12月13日。
「みらい」轟沈の日と共に、草加拓海の命日となってしまうのか(-.-)。

その「みらい」最期の日を、先週角松がやけに冷静に見届けていたなぁと思ったが。
今週、ようやく角松から激しい叫びが起きた。
悔しさと怒りと悲しみ…声に出すことで全てを吐き出すように。
もうひとつ、みらい隊員数名を乗せていた救命筏では、
沈んでいった皆と一緒に海に飛びこもうとする輩もいたが、杉本たち制する者に救われる。
犠牲者の人数把握をすっかり忘れてしまったが、こちらの生存者はいったい何人なのだろう。

漂流中の角松が、ようやく米駆逐艦を視界にとどめる。
そういえば出発前に片桐から手渡されたカメラがあったな、と振り返る。
前方の駆逐艦にレンズを向けたので、まさかこの期に及んで撮影!?と一瞬思ったが^^;。
フラッシュをたいて、発光信号を伝えるためだった。
さすが頭が回るといおうか、サバイバルに慣れてるというか。
映画『タイタニック』で、死体からホイッスルを取り上げて吹いて知らせたローズのことが思い出された。
音で気づかせるのもいいが、光で救難信号のほうがもっと確実だ。
こんなこともあろうかと…ではないが、片桐の余計なお願いが、結果的には命綱ともなったのか。
でも用が済んだカメラを、さっさと海の中に沈めてしまう角松。
思い切りがいいというより、カメラにも入っている未来の情報が米軍側に露呈することを恐れてなのか。

超大型戦艦と巡洋艦の沈没は、ほどなく大統領の耳にも入る。
ショッキングなニュースの中、彼らの興味は早くも”生存者”に向いている。
そして駆逐艦のカーネル。
発光信号の主=「ヤマト」の生存者=クサカ、だと思い込んでいるのが早急で可笑しい。
今は一刻も早くクサカを救出して、いっぱい話をしたいと、カーネルは密かにワクワクしていることだろうw。

でもカーネルは、カドマツなんて名前は知らないし、クサカの顔も今の所知らないハズだ。
もしここで、救出された角松が、自分を”クサカ”だと名乗ったとしても、別段不審がられないかもしれない。
声が違う!とか、喋り方が全然違う!とか、思われないかぎりw。
または、漂流中の杉本や柳たちと接触しないかぎり。

角松にとって、自分を草加だと名乗ったほうが、はたして今後の交渉に有利なのかどうか。
それとも角松には、そんな器用な芸当やなりきりはできず、草加の意思を継いだ角松として真っ向から話し合いというだろうか。
そうなったら、草加に会いたいカーネルはひどくガッカリするだろうなと、今からその光景を想像するだけで苦笑。
いや、草加がわざわざ米軍に己の名前をアピールしたのも、こういった事態まで予測に入れていたからかもしれない。
なんにせよ、独眼同士の世紀の対決は実現ならずだったのが切ない。
映画『湾岸ミッドナイトTHE MOVIE』完成披露試写会へ行ってきた。
ハガキには書いてないが、公式サイトにはキャストも登場とあり、開演と開映に30分間ある。うっすら期待して、開場1時間前に会場到着。結構人が並んでいて期待が膨らむ。運良く前から4番目の座席へ。1列目はマスコミだらけじゃん。

Dreamによる映画主題歌「Perfect Girls♪」から。6人が次々唄い踊るパフォーマンスは新鮮。
中村優一、小林涼子、加藤和樹、松本莉緒、米原幸佑、佐田正樹、室賀厚監督がステージに登場。うっわ、全員だーっ!(^o^) 小林さんを挟んでとはいえ、ちゃんなかと和樹が一緒にステージに並ぶとは、何て嬉しい光景(*^。^*)。和樹より、ちゃんなかのほうがちょっぴり背が高く、監督が一番デカイ。米原くん可愛いな。

其々が挨拶。ちゃんなかの”無免許”の話題になったが、監督やスタッフの協力で撮り終えたという。和樹は、達也は走り屋だけど医者であると強調。深夜の冬の撮影は凍えるほど大変だったそうだが、監督やスタッフの頑張りやケアで乗り越えられたとシミジミ語る皆さん。加藤くんがギターを持ってきて、夜の高速道路上で路上ライブをやってくれたと、愉快な話題をする米原くん。高速の撮影なのでトイレが無く、遠くのコンビニまで自転車を走らせたと言う佐田さんや和樹ら男性陣。小林さんら女性陣は車で送ってくれたそう。

佐田さん自身のプッシュシーンは、ちゃんなか曰くカメラ目線で功太が言う「早速行ってみるか…わんがんへ」(爆)。「湾岸へ」は流行語大賞を狙ってるそうw。芸人なんで、と佐田さん。
最後にひと言ずつ。「ハリウッドに負けないくらいのアクションシーン」と初日も観て下さいとペコリとするちゃんなか。「友情を超えた関係」にも触れる和樹。「主役二人の熱いカーバトルに注目」と米原くんは、自身の女好きキャラも観て欲しいと語る。
「感無量」と言う監督は、原作のもつ空気感を大切にし、俳優の力を発揮して貰ったと充実感を語る。日本では車走りの撮影は規制が厳しく大変だったので、スタッフやキャスト一丸となり命がけで作ったと、宜しくお願いしますで締めた。

フォトセッション。その前に、ちゃんなかが後ろ向いて髪を直してる?w 一番前にDreamが座ったので、ちゃんなかや和樹まで座ろうとするし^^;、監督がポスターで見えなくなるしw。「わんがんへ」の表情でのリクで笑い。ムービーではちゃんなかが真っ先に動いたり。
和樹は終始もの静かでクール。当初は緊張で表情が硬かったちゃんなかは、徐々に笑顔が多くなって白い歯を見せちゃうw。誕生日近いのに、対照的な二人だった。
終了後、手を振って皆さんが退場。こんな近くでステキなものを見せて貰ったv。


映画本編。

かつて”悪魔のZ”と呼ばれた車に魅せられた男と、悪魔の犠牲者を出さないために”ブラックバード”と呼ばれる車を操る男との因縁のカーバトルを描く。
原作未読。カーバトルの実写版というと『頭文字D』が思い出されるが、あちらのアニメちっくな派手さと比べて、こちらは正当派で真面目な作り。

緊張と迫力あるカーバトルが見どころだが、其々のキャラクターが抱える事情や思いが丹念に描かれていて人間ドラマとしても見せる。
”復活と再生””生と死”を、車に絡めるメッセージが分り易い。切り替えやカットバックの映像が上手く、シリアスとコミカルのメリハリもいい。

”昼の顔”と”夜の顔”を使い分ける中村優一の魅力がたっぷり。クール過ぎるほどのニヒルさで、アダルトに構える加藤和樹が本格的。射るように捉える真剣な顔つきの二人が実にカッコイー!(*^。^*) 甘さを伴う和樹のナレーションは、聴くほどに合ってくる。
幼い顔立ちの小林涼子は、一見すると、ちゃんなかより年下に見えるw。コミカルな面を受け持った米原幸佑は、黒髪のせいか高校生にしっかり見える。佐田正樹は頼りがいのある風貌で大らかに演じる。松本莉緒や袴田吉彦も好演。

ガンダムでいうと『Ζ』VS.『W』みたいだなw。実は、不死鳥VS.黒鳥の永遠の戦いなんだろう。島先生って達也の姉さんなんだろうか?

クリアファイル付きだったので、和樹のメイキングDVDを買う。ちゃんなかのDVDとどちらにしようか迷ったw。前売券ももってるし、公開後にもう1回は観て、ドキドキと感じたい作品だ。
『GUNDAM BIG EXPO』三日目に行ってきた。
一日目と同じ始発で行ったが、予想してたとはいえ、一日目のおよそ30倍の列でビックリ。ほぼ女性でみなイベント目当て。外で待機中は、運良くベンチ列となり、座りながら朝食や日焼け止め塗り。7時半から中で待機だが、昨日と同じ位置となり整理券はとっくに諦め。
早々と入場後は、スタッフ誘導で左通路を通り、押し合い圧し合いの中、何とか立ち見スペースの前から2列目位置をキープ。始発でこの場所を取るだけの成果か。ともあれイベント開始前に立ち上がればいいし、前の人の頭も邪魔にならず観易いこと。持ってきた椅子に腰掛け、マイミクに日記アップしたり、息子に頼んでたチケット取り報告を受けたり、化粧直ししたり本読んだり。トイレは10分間と警告されたが、TMさんが来てくれたので無事に済ませた。

【ガンプラ&ゲーム列伝】
緑川光、吉野裕行、中村悠一、入野自由が其々ガンプラを持って登場。テーブルに置くが立たないのもあったりw。ガンプラ名人の川口氏とガンプラ開発者の馬場氏が登場。ガンプラは来年が30周年、初代ガンプラRX-78-2は当時300円で色が付いておらず、実際に買ったのは緑川さんと中村さん。今のHGRXも更に色を塗ると深味が出るし、シャーペンでひと手間かけるとまた違うという。
グラハム専用ユニオンフラッグカスタムを語る中村さん。オーライザーを持ってきた自由くんは、「いらない」と中村さんに何度もツッコまれ、馬場氏と一緒にその場で合体させダブルオーライザーを完成させる。よっちんはまだ変形できないw。
バンダイナムコのヒロノ氏が登場。『Gジェネ』では、「コードグラハムフィンガー」や「コードヒイロフィンガー」? 『ガンダム戦記』では、0081年の世界観やガンダム7号機の話題。同梱アニメが見た~い。BOXが欲しいと、何故か中村さんに「買って下さい」連発の自由くんたち。
ガンプラも「中村さんに教えて貰います」と自由くん&よっちん。退場時もボロボロと壊れていくガンプラたちだったw。

【パイロットG30th III】立ち見の後ろが凄まじいことになってる^^;。
スタッフによってテーブルにガンプラが置かれ、座る位置が判明するが、デスサイズがなーい!と誰もが思ってたハズ^^;。
『ガンダムW』映像後に、緑川光、関俊彦が登場。久しぶりに聴くデュオのナマ「オラオラ!死神様のお通りだ!」にウットリv。『ガンダムSEED』『ガンダムSEED DESTINY』『STARGAZER』映像後に、保志総一朗、石田彰、鈴村健一、小野大輔が登場。保志くんの「パッピー!」に、「万能だ。けどはマネしない」と石田さん。「ガンダムと僕はほぼ同年齢」と言う小野くんは、20周年時には客側にいたそう。
作品アピール&ピックアップ。緑川さんは6話のリリーナを助けるヒイロで、絵が綺麗でカットが斬新とコメント。関さんは『W』は「女の子のファンをたくさんゲットできた作品」とぶちまかすもw、「キャラの行動で物語を動かしていくクールなイメージを受けた」「人物の真摯な思いが伝わった」と真面目。『SEED』シリーズについて「Fガンダムを旧約聖書とするなら”新約聖書”だと思ってる」と画期的コメントで沸かせ、好きな作品だと強調。20話の「こんちくしょーっ!」を選び、デュオの機体への愛着とトロワの心に触れて「心がキュンとくるシーン」だと語る。
保志くんは『SEED DESTINY』39話の天空のキラを選び、主人公いるのに主役オレだ!をアピール(笑)「シビれますね」と悦に入るw。石田さんは、組織に絡め取られ身動きできなかったアスランに触れ、キラの自由さと比べて「キラに勝てないところ」だとちょい悔しそう。選んだのも31話の慟哭の空で、アスランとカガリだけの場面なのに、二人の意識はキラで、「ここはアスランにシンクロしないとダメだなと思った」とシミジミ。視聴者もキラ意識だから「やった甲斐がないなぁ」とちょっぴりグチ?w 「親友に裏切られた」と保志くん。オッキーからニコルの死を言われると、「ニコルのことも薄っすら考えている」とボソっと石田さんw。スズは、組織のアスラン&テングのキラと比べると「シンは一般人の目線から入り」「立ち位置として難しかった」とナイーブな作品だと語る。「これぞシン約聖書」とオッキーの抜群のコメントに、拍手で喜ぶ関さん。34話のキラをやってしまうシンの場面が出るが、「キラを倒すことでシンの自信や信念が出てくる」が「シンの信念が正義として描かれない」と難しさを指摘するスズ。
小野くんは『STARGAZER』では主人公なのに主役機に乗っていない、ヒイロより更に感情が無い、台詞が無い!と、作品やキャラ説明から始めるのに大変w。「スヴェン・カル・バヤン」をアピールし捲り、「エコガンダム」に拍手。3話ラストシーンを選び、この後の想像を推し量るが、「大惨事になってる裏側で、アンタたちは!?」と結局はSEEDキャストたちに恨みゴトw。
自分の好きなガンダムトーク。緑川さんが選んだのはウイングゼロカスタムなのに、「トールギス好き」発言。関さんは『W』じゃなく『SEED』のクルーゼのプロヴィデンスで、理由は「亀の甲羅みたいなので」w。この選択には、デスサイズがカッコイーと言う緑川さんや小野くんからもブーイング(私も^^;)。石田さんまでイージスやジャスティスじゃなく、不憫なセイバーを選んでw「判官贔屓的な。変形した時バランスいいから」。イージスはイソギンチャクみたいってw。スズは羽がクリアで色んなガンダムのアイテムが詰め込んであるデストロイガンダムが最高!と嬉しそうだが、「これにデスサイズの鎌があれば」と欲張りw。「乗り換える度にダダこねてた」と言う保志くんは、乗れば乗ったでカッコイー。小野くんは「手の平からアンカー出ます」「愛してます」とストライクノワール。
メッセージボードに、予想通り左下に7人のサイン。昨日のギレンの演説に触れたオッキーに、小野くんが「立てよ国民」とすかさずマネ、ちょっと似てたw。書いてる間オッキーが、面白ツーショットだと保志くん&石田さんに漫才させたりw。「ガンダムですごい久しぶりだよね」の石田さんだけで終わった。
最後に其々挨拶。「ガンダムは未来にヴィジョンを与え、夢とロマンで溢れています」「たくさんのガンダムが生まれることを祈ってます」と関さん。「いつでもキラの準備はできているので」と続編(劇場版?)についても希望を抱かせる保志くん。「60周年では歩くガンダムに期待したい」と、初日の富野監督のコメントと似たようなことを話す石田さん。手を振って退場する6人、敬礼はなかったか。最後にオッキーが挨拶して終了。
トレーズやバルトフェルドの話題はなかったが、『W』や『SEED』など作品やキャストも知り尽くしたオッキーならではの楽しい司会進行だった。3日間【パイロットG30th】を観てきたが、ガンダムシリーズに精通したオッキーの手腕が見事に発揮され、またこういう機会があればオッキーにお願いしたいものだ。
それにしても『最遊記RELOAD』を思わせる関さん&石田さん&保志くんのスリーショットにときめきv、『仮面ライダー電王』を思わせる関さん&鈴村さん&小野くんのスリーショットに笑ったw。こういうメンバーでのトークは、観るだけでも大変なので、もう勘弁して欲しい^^;。

【DVD『ガンダムOP/ED COLLECTION』発売記念商品お渡し会】第7回(&ちょっぴり第8回)
整理番号順に並ぶが一列目で、ステージを一番前から拝見。バックのビデオでは青色のVolume1を流しっぱなし。ゲストの緑川光と関俊彦が登場して会場拍手。
お台場ガンダムをまだ「観れてない」二人(ちなみに宮野真守も三木眞一郎も)。目が光り、首が動き、ミストも出ると知ると、「手の平に乗ってみた~い」「ミストをかぶりた~い」と関さんw。ミストかぶるとビショ濡れになるから^^;。EXPO会場も周りたいけど止められたとか。そりゃそうだ。関さん、奥様と一緒に来る予定だったのね。
思い出のガンダムの曲。緑川さんは海外のイベントでTWO-MIXの主題歌を唄ったことがあるとか。「ファーストって言っちゃいけないんだっけ?」と言う関さんは『機動戦士ガンダム』で、今までにないようなアニソンだったと語るが、ここで関さんからマジンガーZの「ゼーット!」が聴けるとはw。『Ζガンダム』で鮎川麻弥や森口博子ら女性アーティストがガンダムの歌を唄うことに衝撃を受けたと語ったが、これは当時私も同じことを感じていた。でも関さんは結局Fガンダムしか観ていないのねw。
ビデオで『ガンダムX』の「Resolution♪」(これはデュオ×ヒルデの歌だとずっと思ってる)が流れる中、お渡し会がスタート。予想に反し、関さんが青、緑川さんが赤のDVD。すぐ私の番になり、にこやかに青を渡して、右手でヒラヒラ手を振ってくれた関さんv。その後も笑顔が途切れることなく、さっさと進行。終わり間際にビデオで流れてたのが、路美さんも好きな『∀ガンダム』の「月の繭♪」。
終了後に、御礼を述べたコメントで「ガンダムはしぼむところか、ますます上り調子で」と、まだヤル気満々の意欲を覗かせた関さんだった。お二人とも最後まで手を振っていた。
ちなみに思い出のガンダム曲で、マモくんは西城秀樹バリに「ターンAターン」のサワリを唄い、三木さんはFガンダムで「ガンダム燃やしてどうするんだ!?」と子供心に思ったとかw。

【GUNDAM BIG EXPO ファイナルステージ】
オープニングはファイナルバージョン。お台場ガンダムの様子、未来に向けて31人の子どもたちが登場。アニバーサリーボードの最後として、富野監督が中央にサイン。約60名のサインで埋められたボードは、キャラホビで展示されるとか。
「Always beginning」の優秀作文が読まれ、富野監督からメッセージ。最後にガンダムの主題歌をみんなで唄って終了。子供たちに囲まれて唄う富野氏の絵も、なかなかステキ。

ガンダムの3日間、無事に終了。朝も早くから大変だったが、たっぷりとステージを満喫できたし、貴重な展示も拝めたし、アイテムもゲットしたし、心に残る充実したイベントだった。
『GUNDAM BIG EXPO』二日目に行ってきた。
少しのんびりと昨日よりは2時間遅れで会場到着。明らかに昨日より客足が早い。
でも運良く当初の目的の4回目のステージ整理券をゲット。すっごいギリギリ^^;。

入場後はアニメーションヒストリーゾーンをゆっくり見学。展示物は毎年やってる『EXPO』と殆ど変わらず。撮影ファンでごったがえす中、目をひいたのが「ザク工場」や「白兵戦時のホワートベース」。1/10ガンダム模型では見たことのある「Ζ&百式」「ウイングゼロ・カスタム」「ターンAの首」「ストライクフリーダム」「エクシア」「ダブルオー」そして「ユニコーン」などで、グルリと周りから見渡せるものもあり、バックを撮影するコアファンも多し。
各作品ごとにセル画や絵コンテなども展示(富野監督直筆絵コンテまで)。特に『機動戦士ガンダム』では、設定以前のキャラ絵、原画とセル画の対照まであり、ファンにはヨダレもの。各作品の設定画は本などで見たことはあるが、”ナマ”はやっぱり嬉しい。目新しさとしては、各キャラごとの台詞&搭乗したガンプラのコラボ展示。台詞を読むだけで、キャストの声まで聞こえてきそう~(アスランは4つもあったし)。
中盤ガンダムに行くと展示順序もぞんざいになり^^;、『ガンダムW』の原画が少ないな~と思ってたら、『ガンダムSEED』の向かい側にデュオの原画があったりと、扱いがイマイチなのが残念。

忘れてならないのが、角川など出展店などの隣に飾られていた、各クリエイターからの30周年記念色紙。安彦氏のアムロ&シャアに大河原氏のガンダム、安田氏のロランら4人に平井氏のアスキラなど撮影可も嬉しい。
電撃屋で3倍書けるシャア・ボールペンもゲット、瞬く間に売れていた。出口付近に置かれた「SEED Club mobile」5周年コンパートメントカードセットも人気。
さてステージ。昨日立ち見してた出口付近の最上スペースが立入禁止になっていた^^;。一日目だけのラッキーだったようだ。

【ガンダム00 ソレスタルステーション00R in BIG EXPO】ちょい後ろのサイドから立ち見。
「ソレスタルステーション00、復活だー!」で入野自由&高垣彩陽。だから『R』なのね。キャストを呼びに自由くんが楽屋へ、何と水島監督が自由くんのお弁当をパクパク。ビックリする自由くんをほっといて、三木眞一郎&吉野裕行&神谷浩史がステージに登場。ドッキリでしたー!(^o^) 「もう人を信用できなくなった」と自由くん。監督は挨拶のみ。宮野真守からの手紙リクで、自由くんタラバガニ(爆笑)。”僕のファーストガンダム”を語り合い、”僕の好きなガンダム”をフリップに描くが、どれもタラバガニ&タラバガンダムになっちゃう。でも三木さんの描いた絵は本格的で上手い!公録やSPエディションや来年劇場版の告知をして終了。退場前に、よっちんだけ敬礼してた。

【機動戦士ガンダムUC -The beginning of UC-】次ステージの待機場所から立ち見。
2ヶ月びりに見る福井晴敏氏はちょい痩せていた。すぐにメインキャラクターのキャスト発表。内山昂輝ってソウルイーターの人だっけ。藤村歩さんキタっ。柿原くんと下野くんが並ぶと先日観た某星矢イベントみたいw。豊口めぐみと甲斐田裕子がスレンダーで並び、その端に浪川大輔。サインボードに全員が書く時、「アムロの上に書いちゃいな」と福井氏が言ってて、スタッフが慌てて右上に指定。最後に内山くんがようやく実感が沸いたというコメントを話し、福井氏が「アニメは順調。新次元のもの。お楽しみ下さい」と締めた。OVAなのが残念だ。

【ザビ家の肖像 -ジーク・ジオン-】ラッキーにも真ん中にポコっと席が空いてて観易かった。
ゲスト土田晃之の煽り文句でキャストが登場。「世界を代表するお坊ちゃま」ガルマで「私が末っ子だと!?その通りだよ土田くん」とガルマ声も新鮮な森功至が登場。『009』以来なので3ヶ月ぶりv。「戦いは顔だよ」とドズル@郷里大輔。「兄殺しの男、土田よろしく」とキシリア@小山茉美。「IQと身長は正しく比例しないのだよ土屋くん」とギレン@銀河万丈。「暑いのう~地球は」とデギン@永井一郎。
当時を振り返り思い出話。ガルマは5回位しか出ていないと、シャアへの恨みをフツフツと話す功至さんから「謀ったな!シャア!」。妻と子ども思いのドズルだと郷里さん。30年前ザビ家が一堂に会するなんてなかったと「最初で最後のザビ家一堂です」と茉美さん。「皆さんのおかげです」と万丈さん。デギンも5回位しか出てないが「ガンダムの仕事場に行かなかったことはなかった」と言う永井さん。
スタッフとキャストの気持ちが同じで一致したという、ザビ家名場面の名台詞をナマで! 功至さんは10話”ガルマ散る”からで、最後に「ジオン公国に栄光あれー!」と凛々しく叫ぶ声はまさに当時のまま(*^^*)。ほ、本物だ! 土田さんは鳥肌が立ったと言ってたが、私は聴きながら何故か涙がポロポロ(;_;)。6話”ガルマ出撃す”ではカッコイー登場なのに、5回で終わる悔しさが出て、怒りの丈をこめて吐き出したと功至さん。「笑うなよ。兵が見てる」と言って、今のガンダムに繋ぐ自負を語った。30年前34歳だったが、今でもガルマをやれるなんて感動。郷里さんは36話から「やらせはせんぞーっ!」と時代劇っぽく熱演。茉美さん&万丈さんで42話から、口に手をあてて兄殺し。当時も口に手をあてて演じ、台本をめくるのに苦労したとか。シャアにやられた場面では、当時線画だったのでキシリアの頭が飛んでるのがはっきり見えたと裏話。「悔しかったー!」と言うシャアへの恨みは、その後の『SEED DESTINY』へ続くw。永井さん&万丈さんで40話から「そのヒトラーの尻尾だな」。しかも永井さんで1話の有名な冒頭ナレーションを再現。
さて大トリ、万丈さんの前には壇が出てきて、我々も一斉に立ち上がる。ガルマのお葬式なので、功至さんが写真の如く後ろに移動したり、遠くで目を閉じたりと慌しいw。もちろんギレン・ザビ総帥の演説「我々は一人の英雄を失った…」から何とTVロングバージョン。発する万丈さんからオーラが出ていて、何と凛々しく格好良いこと(*^^*)。さっきまでざわついていたEXPO全会場が、この時ばかりはシンと静まり返ったように、みんなが聞き入ってた感じ。「ガルマ・ザビは死んだ!何故だ!?」で、つい「坊やだからさ」と呟いてしまうのはファンの哀しい性w。最後にギレンの「ジーク・ジオン!」で、会場みんなが手を振り上げ「ジーク・ジオン!」コール大合唱。みんな緑の軍服に見えたwと土田さん。当時は原稿用紙2枚を渡され、台本の上に置いて、めくるのにも苦労したそうだ。本物の迫力に圧倒され、皆さんのナマ台詞ひとつひとつに、私はずっと涙が止まらなかった(;_;)。
アニバーサリーボードには左上に5人がサイン。土田さんもサインに入り「ザビ家イイですわ。最高!」を連発。其々ひと言挨拶の中で、40周年にも50周年にもと意気込みを見せる万丈さんや永井さん。
最後に安彦氏の”ザビ家の肖像”の通りの立ち位置でポーズを取る皆さん。椅子に座る永井さん、厳しい目をする茉美さん、腕を組む功至さんが若々しく見える。土田さん曰く「ホワイトベースの面々と違って、ザビ家はビジュアルそのまま」なのも素晴らしい。
あまりの感激に、ギャラは要らないと言ってた土田さん。私もイベントで泣けたなんて自分でも驚いた。

【パイロット30th II】かなり後方から立ち見。
『Vガン』『Gガン』『ダンダムX』そして富野監督の『∀ガンダム』の映像が出て、阪口大助、関智一、高木渉、朴路美が登場。MCは置鮎龍太郎。
パイロットだけど「僕はガンダムファイター」と智一さん。ターンAを「カッコ悪いガンダム」と言う智一さんと、必死で弁明する路美さんの間に早くも嵐w。『Vガン』が阪本さんと、ゲストで出た智一さんのデビュー作だったとか。智一さんが『Gガン』は放送開始時はブーイングだったと言うと「同じ同じ」と路美さん。その中で高木さんだけが「Xはニュータイプのせめぎ合い」と正当派らしい発言。『∀』は髭ガンダムだと、「カッコイイガンダムが出たら∀ガンダムじゃない!」とキッパリ言う路美さんに拍手。路美さんが選んだのは1話と21話と50話で、洗濯機ガンダムや黄金の秋エンディングは私の好みとも合致。
クロストークでは役決定時の話。「10回リテイク」と阪口さん。「オーディションでは必殺技を楽しくやった」と智一さん。自分と賢雄さんは実は再オーディションで、アフレコ終わると飲みに行くメンバーだったwと話す高木さんは、ガロードと共に成長したと感慨深げ。初の男性役で、∀ガンダムが私の人生を変えたと言う路美さんは、この頃から子安さんを”アニキ”と呼んでいたとかw。
アニバーサリーボードの右下にサイン。最後に智一さんが「お前たちが好きだ!お前たちが欲しい!」とキャラ台詞。「富野監督の優しさと懐の深さが出ているアニメ」だと締める路美さん。富野監督がいたら、きっとハグされていただろうなw。

明日も引き続き参戦。予想はつくので、早くも戦々恐々としている。
機動戦士ガンダム30周年記念大博覧会『GUNDAM BIG EXPO』一日目に行ってきた。
今日のお目当てはスペシャルステージ。整理券配布場所が変更になっており、開場前からどれかを選ぶ方式。これだと会場を走る必要もなく、カウントもされるから、お目当てが一杯の場合、先に会場へと進むことができて合理的。一人一枚のみなのも確実で公平。
始発で行ったおかげで、1回目整理券を余裕でゲット。

入場後は混み合うヒストリーゾーンを後にして、販売コーナーで30周年記念グッズを買う。再入場スタンプもあり。
11時からスタートの30th記念映像シアター『Ring of GUNDAM』は、列ばかり長くて最後尾が曖昧。音響の迫力が凄い。シンケンジャーみたいに、これが3Dメガネを使った飛び出すアニメだったらな~。約4分。


スペシャルステージ。開演前CM『ガンダム戦記』から東地さんの声が~。CM中はスクリーン下の横長画面でEXPO映像が流れる。イベントの模様は撮影収録され、スカパーで放送予定。座席入場後、前方の中央通路側の座席を確保。
「まもなく開演!」から、キンキン♪ときて「いつだって始まりだ。」。毎回仕様だが、歴代ガンダムのオープニング映像がカッコイー。

【パイロットG30th I】
MCは置鮎龍太郎。30年間で37作品、宇宙世紀舞台のGパイロットが集合と前説。
『機動戦士ガンダム』『Ζガンダム』『ガンダムΖΖ』『逆シャア』の映像紹介後、古谷徹、飛田展男、矢尾一樹が登場しキャラ台詞。矢尾さんはちと苦しそうだが、当時26歳で14歳の役だったしね。「Ζから24年」と言った飛田さんは、黒ハットと黒長めチョッキと深緑Tシャツ。
『F91』『0080ポケットの中の戦争』『0083』『第08MS小隊』の映像紹介後、辻谷耕史、堀川りょう、檜山修之が登場しキャラ台詞。「僕が一番若手ですw」と言う檜山さんに矢尾さんらからツッコミ。
其々のガンダム作品の魅力を語り、お気に入り場面をピックアップ。
「複雑な人間関係」「場面がどんどん変わる目まぐるしさ」と語る飛田さんが選んだのは、第50話「宇宙を駆ける」のカミーユ精神崩壊のラスト。「台本貰った時は僕も穏やかではなかったが、一年間通して一番ラクにやれた」と言う飛田さんに、古谷さんから「とびちゃん、イっちゃってる台詞上手いよね」と古谷さん。「劇場版では幸せで、Hくさい」と飛田さんから愉快な言葉w。
檜山さんのピックアップ第11話のラストシーン、片足のシローについて、「カミーユは精神的。シローは肉体的」に傷を負ったと檜山さんが語り、飛田さんも共感しながら頷いていた。
トークコーナー。「だって打ち切りじゃないですか!?」とスネる古谷さんは、お台場ガンダムは「一見の価値はある」。
飛田さんは「続編、何で作るんや?」のオーディション時のこと、カミーユに決まってから大変だったこと、既存キャラが小出しに出てきてカミーユの存在が薄まっていったことを語り「香港シティでフォウと出会うまではシンどかった」とシミジミ。「オーラが弱かったらキャラクターは消えていく」と富野監督に言われたことにも触れ、毎回の台本で「良かった。生きてた」の心地を表情豊かに話した。
アニバーサリーボードに6人が記念のサイン。「アムロの隣はやっぱシャアかな~」と躊躇する飛田さんに、「いいのいいの。シャアは一番端っこでw」と古谷さん。この3日間で出演者49人がサインするそうだ(一番最後は富野監督)。
最後の挨拶では、20周年のパシフィコ横浜のことにも触れた飛田さんは、やっぱりガンダム全部好きですとオタクの顔を覗かせながら、ガンダムと共に皆さんと共に歩んでいきたいと語った。
奥から退出する前も、大きく手を振る皆さん。最後にキリっと敬礼を決めて、にこやかに去られた。

【GUNDAM 30th ANNIVERSARY】立ち見で。スクリーンもあるしよく見えた。
古谷徹、池田秀一、潘恵子。
お台場ガンダムを観に来た人たちからの、ガンダムやキャラクター&キャストへのメッセージを流し、30周年を振り返る3人。
3人による名場面アフレココーナー。終了後、「声は年取ったが、シャアは変わらないということで演じた」と池田さん。
富野監督について。池田さんは「僕には超えられない人」「最近色々な媒体で拝見し、ちょっとは身近に感じられてきた」。潘さんは「こだわりのあるピュアな方」。
そこへ富野由悠季監督が登場。帽子をちょい落としたりw。皆さんへ「外は暑いので中で涼みましょう」。キャストには「全部悪口に聞こえた」とジョークw。監督を前にして古谷さんは「天才肌でシャアみたいな人だと思ってた」でも20周年の時奥様から「シャアに憧れてるアムロ」だと言われて、「努力されてる方だなと思った」。「感動しました」と大人の対応を見せる監督w。ウラ富野、クロ富野でもない「今はオモテ富野」だと監督。
最後は「本気の富野で」若い人たちへ、ガンダムを超える何かを期待するメッセージ。
奥へ去り際、両手でVサインをした後、潘さんをちゃっかり抱き締めちゃった監督は、両側からクレームを受けるのだったw。

【ホワイトベース同窓会】立ち見。柵に捕まりながらでよく見えるしラク。
古谷徹、古川登志夫、鵜飼るみ子、白石冬美、鈴木清信、飯塚昭三。「ホワイトベース発進!」で、ミライが幹事で、ツチダ艦長として土田晃之が登場。飯塚さんがオヤジギャグ連発でとにかく面白い。
ホワイトベース名場面でキャラクター紹介。ブライトさんフューチャー。
「Ζガンダムで、”僕たち結婚してからツーショットありませんね”が鈴置さんの最後の言葉だった」と白石さん。「フラウは結婚しなくちゃならないキャラなので、手近なところでハヤトになった」と語る鵜飼さんに、「アンタなの!?」と言われたと鈴木さんw。
WB日常生活、WB休日、食事、設備の故障の映像。「塩がなくなって大騒ぎするロボットアニメw」「お色気の場面」。古谷さん&古川さんが「井上瑶ちゃんも鈴置さんもここにいればね」。永井さんがガンダムキャラの半分はやってたが、「あの頃はみんなダブってた。池田さんも兵士役やってた」と古谷さん。
リュウの特攻について、飯塚さんが何やら古谷さん@アムロにウラミをもってる(?)様子。「ちゃんと追悼して欲しかった」と何やら知ってる古川さん。
好きな台詞や思い出の台詞をナマで。台本とマイクが出てきたが「この通りやらないよ」と飯塚さん。つまりリュウさんがやられちゃっても、アムロは「マチルダさーん!」だけだったのが、30年間ずっとウラミだったとか^^;。古谷さんが満を持して「リュウさーん!」と叫び「これで勘弁して下さい」。飯塚さんは笑って「これでスッキリした」。
ボードに5人がサイン。最後に手を繋いで上に向け、仲良く退出される皆さん。


お目当てイベントをたっぷり満喫できてスッキリ。最後まで居たかったが、早朝からなので疲れたのと、明日もあるのでやめておいた。イベント途中からTMさんともお会いできたし楽しかった。
モーニング『ジパング』航跡412。
2週間ぶり。満を持しての表紙&巻頭カラー。

表紙を見てドッキリ&ビックリした。
青い青い空と薄っすらと広がる白い雲。
その下に、一面の黄色い向日葵、ひまわり、ヒマワリ。
その中に佇む草加。見返り美人のような穏やかな横顔(*^^*)。
左手には脱いだ白い軍服の上着。真っ白なシャツとズボンがすがすがしく映る。
これは、夢なのか…。
先週の水曜に持ち帰った向日葵は、今はもうちょっと枯れかけているが、
その向日葵たちが、また生き生きと蘇って目の前に現れたよう。
懐かしくも凛々しい人を導いてv。
青空の下に佇む白いモノといえば、ガンダム立像を思い出してしまうがw、
草加はまさに、先導者であり、勇者であり、ヒーローだった。
「夢の跡からはじまる夢。」
夢の終わりは夢の続き~♪ 草加の夢はこれから実現されるのだろうか。

巻頭カラーは何と6ページ。
しかしこれは、イージス艦「みらい」の雄姿の見納めだった。
「みらい」の中に居る乗員たちの運命をも飲み込んで、
最期の全容を見せたシーンだった。

米艦隊のたった一発の残弾。
みらいの後部格納庫上面中央に大きく命中した後、そのまま艦底を突き抜けるほどの勢いで、艦を激しく貫いていった。
一瞬、不発なのかと油断しそうになるが、大敵。
海中深くで砲弾が爆発。
瞬く間に艦が大きく揺れ動き、激しい音をたてて大きな亀裂が起きて、
竜骨が折れ、あっという間に真っ二つ。
艦尾を海に沈め、艦首を上にしたまま、大きな波飛沫の中を、ゆっくりと沈んでいく艦。
みらい、轟沈。

草加が退場した後、
みらいも沈んでほしい…と、ひっそりと書いてはいたが、
まさかこういう形で早くも実現することになろうとは(-_-;)。
なんと脆い。
なんと呆気ない。
退去命令は遅くはなかったが、それより先に沈むのが速過ぎた。
乗員たちは次々と海に飲み込まれて消えていった。
片桐が写した数々の貴重なフィルムも、何もかも全て平らげて。
退艦できた者は誰ひとり、いなかったのだろうか。
海に投げ出され、助けを求めている者も見つからないのだろうか。

だが、今回の航跡タイトルが「みらい轟沈」ではないのがミソ。
かいじ先生にとって、「みらい」はもはや航海のアイテムではないのだ。
みらい轟沈を、何もできることなく見届けて、悔しさで言葉も出ない
杉本や柳たち生き残った者たちの航海が、今後の見どころのひとつか。

「我々の航海は まだ終わってはいない!」
桐野は最後にそう言い残し、生き延びることに命を懸けた。
重傷ながら、とりあえず生き延びている角松は、航海を続ける。
草加の意思を引き継ぎ、どのように実現化していくのだろうか。
残された者たちの”航海”には、早くも荒波が立ち塞がっているようだ。

ミッチャーやカーネルの何とも言えぬ悔しそうな表情が印象的。
ミッチャーはやっぱり拿捕しようとしていたんだろうな。
映画『ナイトミュージアム2』吹替え版を観てきた。

真夜中の博物館で展示物たちが大暴れするファンタジーの第2弾。今回はスミソニアン博物館が舞台、元警備員が仲間たちを助けるため活躍する話。
前作のNY自然史博物館に出てきたキャラクターたちの説明や、物体に命を吹き込む魔法の石版の説明はいっさいなし。ラリーはいつの間にか警備員をやめ、実業家として成功しているが、博物館の警備員の職に未練はある様子。
前説はともかく、自然史博物館の仲間たちVS.スミソニアンの悪者たちという対立が明確になり、究極的にはアメリカVS.エジプトみたいで苦笑、何でもアリの時空を超えたハチャメチャ騒動をひと時楽しめた。

スミソニアンだと、知名度のある有名キャラクターが数多く登場し、広大な敷地を背景に、より賑やか感は増すが、ストーリー的には前作の新鮮味は薄れ、ビッグなスケールになっていない。
父と息子の絆を描くのかと思いきや、主人公ラリーの恋模様を通して、彼が本来の自分を取り戻していく人間性を追及した話でもあった。20世紀初頭の女性アメリアとの時代を超えた言動のギャップは面白く、”人生”や”冒険”の楽しさを体感するラリー。所詮叶わぬ恋だが、顛末があるのが未練たっぷり。
前作ではドジ野郎だったラリーが、今作は知恵の回る切れ者で殺陣アクションまで披露、「ただの警備員さ」とニヒルに名乗る場面は確かにカッコイー。だがスーパーヒーローに成長したラリーに、これ以上の続編は望みたくない。

リンカーン大統領の巨大な石碑が動き、渋い声で一網打尽するサマは実に格好良くて、リンカーンファンとしては満足。
カームンラーはアホなんだか強いんだか分らんが、悪者軍団が意外に活躍せず中途半端。
アインシュタインのフィギュアは多過ぎて気持ちワリィ。ノドジロオマキザルのダブルビンタの応酬は笑えるが、ベンが気の毒かも^^;。
警備員を辞めてからも仲間は変わらないのか、ラリー×ジェデダイア×オクタヴィウス×○○という仲良し関係が微笑ましい。
飛行機やロケットの復活といい、日本とは違って戦時中モノにも暗さがない。いっそリトルボーイでも復活させたら、ストーリー的にスケールがデカくなったろうが、深刻で重い話は歓迎されないか。

アメリカの過去の偉大な功績を振り返り、リンカーン大統領を讃えることで、いかに栄光を取り戻したいと願っているか、アメリカの現状の大変さまで感じられる作品^^;。
考えるより先に行動せよ!楽しめ!とは、いかにもアメリカらしいメッセージだが、考えて賢くなることもある。
絵の中で落とした携帯の顛末も後にあったが、EDクレジット中なので退場する人が多く、観ていてもよく分らなかった^^;。

吹替え版だと、特に子ども達の反応が顕著で、ちょっとは歴史に興味を持つきっかけになるのかもしれないと思った。
ラリー@ベン・スティラーの檀臣幸は、今回はラブ度も高くて男前過ぎ。
アメリア・イヤハートというと、舞台で演じた天海祐希でも悪くないと思っていたが、佐古真弓がキュートで溌剌に演じ、エイミー・アダムスの可憐さをアップ。
ジェデ@森川智之とオクタヴィ@水野龍司との熱い友情のやり取りも聞き所。
玄田哲章や高木渉ら馴染みのある声も聞こえたが、全員のキャストはあとでどこかで把握しとこう。
サイボーグ009展のついでに、お台場の実物大ガンダム立像を観てきた。
7月に観た時は昼間の陽光あふれるガンダムだったが、今回現地到着したのが17時頃。この際、夕暮れから宵闇の中に佇むガンダムを観たいと思った。

それにしても1ヶ月前に来た時とは周りの様相が全く違い、もの凄い混雑でビックリ。フジテレビお台場合衆国から流れてきた人達も多く、子ども連れや家族全員で、夜からは会社帰りの人達でごった返していた。
オフィシャルグッズ店は60分から90分待ち^^;。飲食店も客で溢れかえっていた。

真っ先にガンダムで確認したのが、東京オリンピック・パラリンピック招致サポートバージョンとして、左肩に付けられたロゴ。カメラで拡大して見ると、余計なものでガッカリするが^^;、遠目から見るとあまり気にならない。
ガンダムを目の前にして、ベンチに腰を下ろし、じっと時を待った。

17時半からは、聞き覚えのあるGACKTの深い声で、「GREEN TOKYO」のメッセージ。先ほどの『サイボーグ009』の”グリーンアースプロジェクト”と繋がるものだ。009展でも島村ジョーの声でメッセージを流してくれればいいのに。
17時半前後は、夕焼け空が最も綺麗で、オレンジ色をバックのガンダムを何度も味わう。
18時は、お馴染みのガンダム音楽と共に、ミスト&首動作。ショルダーやバストやレッグにポイント照明が当たりキラキラ光る。
18時半には、GACKTメッセージと共に、目がギラっと明るく光って釘付け。
ガンダムの周りの空は、すみれ色から、どんどん闇が広がり、深い藍色をくっきりと浮き立たせる。ガンダムと共に、空が変わっていくサマを、こんなにたっぷりと楽しんだのは久しぶりかもしれない。
19時のライトアップショーは特に格好良い。一瞬ライトが消され真っ暗になった空間に、フェイス、ショルダーと徐々にライトが当たり、音楽と共に、やがてガンダムの雄姿が浮き上がってくる演出。私も含め、みな歓声をあげながら、ガンダムに見惚れていた。

ずっと遠くから眺めて撮影していたが、我慢できなくなり、立像の通り抜けの列へ並ぶ。混雑も少なく、思ったよりすぐにガンダムへ接近。見上げながら暗い中に浮かび上がるガンダムを撮影。大地を踏みしめる二本の長い脚は、陽の中では若々しく見えたが、闇の中では力強さを感じる。
股の間の地面は、ミストの影響か地面がグチョグチョ。脚の先も、雨を浴びたように濡れていた。後ろ姿も、昼よりも凛々しく見える。

ライトアップは20時まで。ず~っと見てても飽きないし、最後まで居たかったが、食事の支度があるので会場を後にした。
木曜日の光と音のショーも見たかったが、翌日からガンダム30周年記念大博覧会だものね。
もうこの潮風公園に来ることもないだろう。ガンダム立像よ、せめてその魂は我らの心とともにあれ!

ガンダム×ゆりかもめスタンプラリー、最後の有明で捺してやっと全部達成。
GUNDAM BIG EXPOのチラシもたんまりあったので貰ってきた。
『サイボーグ009 ”守れ地球の未来”展』へ行ってきた。
コミケ期間中は周囲も混み合うと思って、コミケ後に来たが、人がまばらに歩く国際展示場前の広場を目にすると、一抹の寂しさがわく^^;。
パナソニックセンターの中は親子連れで適度に賑わっていた。

環境問題やロボット技術を紹介する展示会【グリーンアースプロジェクト】にサイボーグ戦士たちが参入。「地球のいのち、つないでいこう生物多様性」をメッセージに、展示コーナーごとに、サイボーグメンバーたちが其々の能力を生かしナビゲートしてくれる。

各コーナーにサイボーグ戦士たちのパネルはあるが、流しっぱなしのビデオでは普通の人が普通に解説するだけ、なんだか分らない実験用のものが展示され、説明書きは大人が読んでいてもよく分らない^^;。触らないでという展示物が多く、コーナー目の前にドーンと展示物が置かれて、後ろのパネルの説明も読み辛い。コーナーごとのスタッフもなかなか見つからず、解説も実験もすぐ求められない。
その中で少し印象に残ったのは、サイボーグ008(ピュンマ)と学ぶ「しんかい6000と深海の世界」で深海の映像を観たこと、サイボーグ005(ジェロニモ)と体験する「ロボットの世界」でKHR-3HVを実際にリモコン操作してみたこと。ゲーム対戦コーナーがあったが親子がプレイ中で見るだけ。
サイボーグ009(島村ジョー)からは「生物を学ぼう・守ろう・活かそう」メッセージ。

故・石ノ森章太郎のコーナーでは『サイボーグ009』関連の展示。ここだけ撮影不可。
「2012・009 conclusion GOD’S WAR」と題した完結編の構想(下書き構成案)を書き綴った直筆ノートが数冊。
1979年版アニメ主題歌「誰がために」の作詞直筆原稿には、”幻の2番”の歌詞もあり(5月の島村ジョーイベントで成田賢が唄ってくれたっけ)。
温泉で湯治中、地元の木版に描いたという、哀愁に満ちた島村ジョーの横顔と「…揺らぐは人の心なり」の詩。
1979年日本コロムビアより発売されたレコードジャケットのイラストで、色鉛筆で描かれた島村ジョー(画集未収録)。
他に、ラフ画やカラーイラスト、生原稿。オーガニックコットンで製作された009コスチューム。仕事道具など。

会場では、先月発売されたDVDコレクションの1979年版がずっと流れていたが、座るところが無く、観る人もなし。
エコとは関係なく、何故かパチンコ009の映像が流れっぱなし。
出口を出た物販コーナーは、石ノ森萬画館のグッズとイベント限定品など。限定品はSDキャラなのでイマイチ、クリアファイルとシールのみ買う。
23日までだが、この展示内容で入場料500円は高い。

10月には『原画と朗読で綴るサイボーグ009の世界』。石森プロと青二プロがタッグを組み、009の世界が人気声優と舞台スタッフの手によって舞台に蘇るとか。2階席なので、まったりと観よう。
13日(木)『関口宏の東京フレンドパークII』
ゲストにD-BOYSの6人が来園。鈴木裕樹がリーダーで、29歳の和田正人、荒木宏文、中村優一、三上真史、17歳の碓井将大。まーくん以外はみんな戦隊ヒーローものの経験者。箱根駅伝を経験したまーくんは、いわば箱根のヒーローw。彼らが出た特撮番組の名場面や写真が披露され、懐かしいやら嬉しいやらv。特にボウケンブルーだった三上くん、髪の色が違うと雰囲気が全然違うw。

”ウォールクラッシュ”を始め、様々なアクションに挑戦する6人。期待していたズッキーらがイマイチな成績なのを払拭するように、口火を切って目覚しい活躍を見せたのが、意外にもアラヤン(^.^)。ちょっぴり謙虚そうに、次々と難解をクリアしてほぼパーフェクト。めちゃくちゃ顔を崩して笑うアラヤンを久しぶりに観て、可愛いな~とほのぼの気分。
”バイク乗り”で、ちゃんなかとコンビを組んだのが碓井くん。ここからもう『鴉10』の兄弟感覚を味わっているのねw。
チームワークも発揮され、結局D-BOYSが獲得したメダルは3個。矢で手に入れた賞品は、個人所有じゃなく事務所預かりになるんだろうか? お疲れ様。

舞台『鴉10』の宣伝を兼ねてのゲストかと思われたが、『鴉04』の映像が出ただけで充分。
まーくんの代わりに瀬戸くんを入れた、6人の『東映スーパーヒーロー祭り』も楽しみだ。


テレビ『侍戦隊シンケンジャー』第25幕
外道衆の薄皮太夫の声で出演していた朴路美が、ついに顔出し出演!

元は人間で、薄雪という名の女。彼女は、嫉妬に狂うあまり、愛する男の祝言の場に火を放ち皆殺しにしたという悲惨な過去があった。瀕死の中で、自分ではない女に手を伸ばそうとする男。愛し合う二人を引き離し、男だけを愛おしく抱き締める薄雪。彼女は外道に堕ち、男は三味線になってしまった。
夢の中で、その様子を間近で見てしまう茉子。ドウコクの手で、件の三味線が壊された薄皮太夫。女二人の切なさと葛藤が、次回に向けて炸裂する。

先月の『アニカレ祭』で、「四方八方火の海で、熱くて大変だった」と話していた路美さん。着物に鬘という衣装で、真夏の火の中での撮影で、ホントに熱かっただろう。路美さんの迫真の演技は素晴らしく、明らかにシンケンキャストと空気が違っていた。まるで舞台を観てるかのようで、さすが舞台女優だと感心。
今日の番組を、関俊彦さんも録画してご覧になっただろうか。路美さんにメールしたのかな~?w

今回はもう一つ見所聞き所があり。夢を見せるアヤカシ・ユメバクラの声で、小杉十郎太がゲスト出演。ナレーションはあったが、小杉さんが特撮番組で声出演は珍しいのではないだろうか。
小杉さんだと男前の声を想像したくなるが、このユメバクラ、ひょうきんでねちっこいギャグ声でビックリw。小杉さんのどこからあんなヘン声が出てくるの~? シンケンブルー&グリーンとの戦闘中で終わったので、来週も出るだろう。いっそ路美さんみたいに、小杉さんも人間体として出てくれないだろうかw。

もちろん、殿と十臓の対決もありそう。腑破十臓ってフルネーム、同人本でやっと覚えたのだw。
ネオロマンス・ステージ『遙かなる時空の中で 朧草紙』再演の千秋楽を観てきた。
これがホントにこのキャストによる最後の公演。前から2番目という、私の遙とき史上最高の座席なのも嬉しい(^.^)。
さすがに満席で、会場も異様な興奮状態、浴衣の人も少なくない。

木曜日に観た雑感を日記に書いてしまったが、それが悉く改善されていてビックリ(゜o゜)。余計なネタも出てこなかったし、怨霊トリオのギャグもあっさりしていた。よく分らなかった”喫茶まがむし”も、エプロンにロゴされていたので把握。まさか関係者がこの日記を読んでいることはないだろうが^^;、おかげで純粋に舞台を楽しめた。

1月公演と比べて目立った見どころ。鷹通の「泰明殿、遠い…」(笑)。イノリたちに襲い掛かる怨霊を必殺技で「滅せよ!」と追い散らしたりと、鷹通の出番は圧倒的に増えていたv。友雅とシリンの闘いも、前はあっという間で呆気なかったが、割と長めにやってくれた。

笑いどころやアドリブは千秋楽バージョン。鷹通の眼鏡は「キラッキラッ☆もひとつキラッ☆」と3段構えw。これは目の前で観れて満足。泰明のネコは意表をついて「ヤギ」になりw、鷹通の書類がヤギに食べられちゃう~と頼久のアドリブに発展。天真はまた「ミトコンドリア」に戻り。アクラムがイクティダールに「セフルはどうした?」と尋ねる場面で、原作ファンから歓声が起きる。

泰明を最後まで信じて、あかねの手助けをする永泉の凛とした姿が印象的。長谷部恵介は演技は良かったが、姿勢だけはどうしても改良されなかったか。
大人になろうと葛藤するイノリに、詩紋の「仕方なくなんかないよ」が、今回は目の前で聞けたせいか、ぐっと心に響いた。最後とあって、みんなの台詞にもいっそう力と心が篭っていたのだろう。熱演のためか、友雅と話す鷹通から汗がしたたり落ちる場面も目に入った。
最後に、泰明の泣いたような顔と笑った顔を、しっかり拝めて満足だv。

マルチEDは、藤原鷹通。根本正勝が正面を向いた視線が丁度こちらのほうを向いていて、「太陽と月」の心の篭った言葉を自分の胸にしっかり刻みつけられた(*^。^*)。鷹通は芝居中でも左が定位置のようだが、今日は左サイドのこの座席位置でホントに良かった。
ラストは、1枚絵のようなキャストの名場面を披露。
☆印で八葉を倒した後w、安倍泰明の歌。八戸亮のローボイスが一瞬、石田彰の声とカブってしまいそうv。伸びと声量もあって良い歌だ。
アクラムは客席通路から登場するので、早めに視線をそちらへ。汐崎アイルの歌も迫力があって圧倒。イクティとシリンがまたバックで盛り上げる。
怨霊トリオが現れ、楽だけのギャルソンを唄うかと思いきや、やっぱり八葉の「虹」。頼久と天真のアクションも最高潮、刀をマイクに唄う二人も楽しい。1階だけなのは惜しいが、唄いながらキャストが客席後方まで行く。鷹通が行ってしまったが、こっち側にはイノリ@椎名鯛造。

演出・脚色のキタムラトシヒロが会場から現れ、ステージでキャストを手招きしてカテコ。
アクラムら3人に加え、セフルまで登場して会場を沸かせる。セフルは式神くんかな? しかと抱き合う青龍組。向日葵を持って微笑む朱雀組。投げキッスをする白虎組。玄武組は「今まで ありがとう」の白垂れ幕を広げる。毎回カテコのネタに本気で取り組んでいたキャストに乾杯だw。最後はあかね&アクラムだが、あかねの目は既に涙で赤い。
スポット挨拶は橘友雅@寿里。「あかねが言ってたみたいに、みんなずっと一緒にいられたらいいけど」「これを糧にしていきたい」と凛々しい言葉の寿理。挨拶大トリはあかね@はねゆり。「みんなと顔を合わせたのが七夕で2年経った」「年末年始とお盆の夏に同じメンバーと会って、まるで親戚が集まるような感じだったが、それがもう無いとなると寂しい」「今まで見守ってくれてありがとうございました」と感謝いっぱいの言葉で涙ぐむゆりさん。どうやら頼久@成松慶彦のほうが先に涙ぐんでいたとか。
最後に白虎組の音頭で楽恒例の記念撮影。大きい人は後ろ~と寿里やTROYさんらが後ろに控え、それに混ざった中村誠治郎が、お前は違う~と頭をナデナデされちゃうw。大きい人(180cm以上)が結構多いな。

キャストが二手に分れて客席通路を通ってロビーへ。楽恒例のキャストお見送りをしてくれるのか。またもやこっち側を根本さんが通り、目を合わせてハイタッチv。イイ思い出になります。
ロビー左側に勢揃いして下さったキャストに、「お疲れ様でした」「最高でした」「ありがとうございました」と言いながら、別れを告げた。皆さん、目を合わせてお礼を言ってくれたのが嬉しかった。

去年の初演の『舞一夜』初日を観てから、今年の再演の『朧草紙』千秋楽まで、私にとっては約1年半のネオロマンス・ステージ『遙かなる時空の中で』だった。色々あったが、心から楽しんだりジンとしたりと舞台の魅力を満喫し、キャストのパワーも感じられて、本当に素晴らしいステージだった。最後まで見守り見届けられて良かった。
皆さん、これで卒業されるが、また新しい別の舞台でも拝見していきたい。
残るは、夏の終わりの『遙か』ステージを締めくくる大感謝祭。衣装もまた見られるし、チケット半券を用意して楽しみにしよう。


座席的には最高だったが、隣の人が観劇中ずっと咳き込んでいて鼻水音も聞こえてきて、もしインフルエンザだったらヤバイなと気になった^^;。前の席だから、マスクを付ける気にもなれないのだろう。
帰ってきたら、身体がダルく感じられたので、一応風邪薬を服用。

そうしたら、昨日観た『THE GAME ~Boy’s Film Show~』の佐藤健がインフルエンザだと診断されたとか。映画『侍戦隊シンケンジャー』でも相馬圭祐が新型インフルエンザの可能性があり、キャスト数人が体調不良を訴えているとか。
16日の夜公演や舞台挨拶も中止になったそうで、インフルエンザの猛威の影響力をあらためて実感する。皆さんの一日も早いご回復をお祈りします。
Amuse presents『THE GAME~Boy’s Film Show~』を観てきた。
ラッキーにもチケットが取れたが10倍の人気だったという。座席は1階のほぼ真ん中。スクリーンが嬉しい。

「GAME」をキーワードに、3日間だけの公開となる5本のオリジナルショートフィルムと、アフターGAMEイベントの二部構成。総勢約40名のアミューズ所属若手俳優が豪華共演を果たし、新しいスペシャルプロジェクトを決行する。
今夏はD-BOYSのイベントが多かったが、アミューズのBOYSと見比べるのも面白そう。あの男の子もあの人もアミューズだったのか、と新しい発見もあったが、40人全部の名前と顔を一致させるのはとてもできない^^;。

ショートフィルム監督は及川拓郎。脚本1話と2話は森ハヤシ、3話~5話は北川亜矢子が担当。音楽がFLOWで、久しぶりにその名を聞いた。
オープニング映像は『ブラッディ・マンディ』関係ない追いかけっこw。
第1話は、植原卓也と青柳塁斗。○○○○○に命を賭けるw。
第2話は、桜田通と賀来賢人。溝口琢也や佐藤健も出ていて、なにげに『電王』のWおじいちゃん&孫の共演かw。
第3話は、殆ど全員参加の大人数。変装してると誰が誰やら~w。
第4話は、神木隆之介の目付きや口元が、堺雅人の不気味さと似ていてドッキリ。
第5話は、ウラタロスもビックリの対抗戦(笑)。佐藤健がオールバックで野性味を出すと、M良太郎まんまで(笑)関さんの声を脳内ボイスオーバーv。彼らの役名だけで笑い。森ハヤシや小倉久寛の役名にも笑い。


休憩なしで、アフターGAMEイベント。

キャスト10人が客席扉から出てきて、通路沿いは大歓声と大興奮。
左から、賀来賢人、風間由次郎、阪本奨悟、佐藤健、神木隆之介、植原卓也、桜田通、橋本淳、柳澤貴彦。
『FROGS』観ておいて良かったw。水曜のテニミュ以来の植原くんは、明日はまたテニミュの為こっちは欠席。この並び方は、テレビの認知度順なのかな~^^;。
MCは森ハヤシで、「ハヤシライス」のツッコミ多数。

どっから来たの?とか、若くてイケてる?とか、客席に出席確認をした後、上映されたフィルム5本を振り返る。
オープニングは「ざぎんです」と業界用語の健くん。1話のシャドウ○○○○○を実際にやって見せる植原くんとルイト。2話はレコーディング話などを通くん。3話はキャラクター設定が細かくしてあったとか。4話は神木くんと合言葉。5話でやった通くんが奨悟相手に○○、これってWリョーマだなw。

みんなでLIVEゲーム。ダンスマスターは柳澤くん。此処でラジオ体操をするのは初めてではなくS.S.D.S以来だw。CMはあまり見てなかったが、健くんと一緒にアレ♪を踊る。
トリビアクイズは、まるでD-BOYSの夏どこのようw。殆ど勘、カン、かん。残った人にステキな賞品が。飛んで来たのはSPゲスト?
最後はみんなで歌。奨悟がギター。
健くんがトリで締めだった。もうそんな存在になっていたのか。

全部で約2時間20分、盛りだくさんな内容で満足した。キャストの顔と名前を一致させるためパンフが入ったBOXを買ったが、オマケは要らんから、パンフだけでもう少し安くして欲しいと、私だけでなく周りからも聞こえた。
開演前に周りの女子から、電王や関さんについての話が聞こえてきて、声ヲタとしては嬉しかったw。
夏のコミックマーケット76の一日目へ行ってきた。

今回も某芸能で売り子。ところがサークルの主宰者サマがお仕事で来られず(・・;)、Yさんと私とでお店番をすることになり、ちょっぴり不安。両隣が人気サークルさんらしく、小さなプレッシャーも感じたり。結果、ほどほどに売れたので、何とか面目躍如^^;。お疲れ様でした。

買い物は特撮へまっしぐら。袋やら団扇やらオマケを付けてくれるところも多い。
いつもの電王系サークルで劇場版メイン本を買ったが、今夏はちょっぴり異変。お気に入りのサークルがシンケン本も出していて、いつの間にか真剣本まで買ってしまったw。電王はそろそろネタも尽きたかな? 真剣サークルは大人気なのに、壁際ではないから、列を作るのにスタッフも一苦労。新刊が完売してたところも多し。真剣本はとにかく”殿”がカッコイー。今まで意識してなかったが、カップリングでいえば赤×青が好みかなw。
コスプレも、殿や流たちの袴や日常衣装にすぐ目がいく。
他にはスタトレ声優本や、諦められないGW本など。

企業ブースへは今回は全く行けず。ハニビで販売中の石田さん関係のCDを買ってきて貰った。炎天下の外や会場内でも1時間も列に並ばされていたとか^^;。ありがとうです。冬のハニビでも1時間以上並ばされたが、スタッフの販売方法を早いトコ改善して貰いたいものだ。
ハニビの紙袋を開けたら、CDに混じって、団扇にクリアファイルに本にポスカに冷却パックにバッチと、オマケがいっぱい入っていて笑い。中の御神籤を開けたら願い事は「進むのみ」。進もう。

しかし、ホントの闘いは店仕舞し会場を出た後だった。ゆりかもめに乗る長い列。規制調整してるとはいえ、20分くらい並ばされ待たされた^^;。新橋行きは混んでいたが、豊洲行きはガラガラ。
私の暑い夏はまだまだ続く。来週もまた同じ所か(~_~)。
ネオロマンス・ステージ『遙かなる時空の中で 朧草紙』再演を観てきた。
1月に上演されたものの再演。
1月とは違う劇場で、イクティダール役が変わったが、現キャストもこの再演公演が卒業となる。

物販は新しい写真は増えたが、パンフに変更なし。入口の日替わり写真は鷹通v、ミニファイルの写真はイノリ。
千秋楽で良い席が取れたので、今日は全体を見渡せばいいかと思ったが、後方だとやはりテンションが下がる。
中通路から後ろに空席が多いのも遠因か^^;。どうりで値下げチケットが出るわけだ。

全体的なストーリーに変更なし。細かなところで演出が加えられ、アドリブが増えていたようだ。
イノリの突風でクルクル回る鷹通&友雅ぐらいなら可愛いが、ガンダムやエヴァネタまで追加されると、そろそろ食傷気味^^;。
怨霊トリオの出番やアクションが少々追加され目立ってきたが、アドリブも過多になると嫌味になりそう。
アクション場面はより派手に魅せるが、動きのない静かな会話の場面などは逆に退屈になる^^;。台詞もストンと心に入ってこない。
会場の特性で、客席通路や舞台左手脇を使った演出が多く、辺りの観客は美味しいだろう。だが後方席だとそんなことは全く関係ない。


前回の木村啓介から元に戻った形になったが、イクティダール役のTROYはやはり落ち着いた趣で、声だけでも渋い。ただ、遙かキャストの年月の深味と比べると、どうしても他者との関係性が薄く感じられる。
TROYさんに合わせたのか、アクラム役の汐崎アイルが前回よりも声を低くさせた重みのある芝居に変わって、威厳さえ感じさせる。
シリン役の小野麻亜矢はよりねちっこい芝居になっている。鬼の一族は、全体的にアダルトに纏まっていた。
安倍泰明@八戸亮も、前回より色気が出ていて、顔のメイクが薄めになっていた感。

舞台終了後、キャスト登場の仕方が、毎度のことながら可笑しい。怨霊たちに寄ってたかってボコられる式神くんw。鷹通が見事な殺陣で友雅を一刀両断するのが、格好良くスカっとしたv。永泉と泰明は仲良くネコニャンニャンニャンw。

ライブ前の一発は、頼久のバナナ折りw。
安倍泰明の”陰陽”のメッセージの後に、いよいよ泰明のソロ。泰明の歌というと、どうしても石田彰の「翳りの封印」が思い出されるが、八戸くんが唄うのはもっとアップテンポで、ローボイスがしっとりと響いてイイ曲v。
続いて、アクラムと配下二人が客席扉から登場しステージへ。アイルさんのアクラムの歌は、前回とは別物のように、男前な声がよく出てきて歌唱力バッチリ。アクラムを盛り上げるように、イクティとシリンが見守る。
CD化もされた八葉の歌「虹♪」は、手拍子と共に盛り上がること。客席まで二手に分かれて降りたが、鷹通が間違えて右側にいきそうになるw。前方席までかと思ったら、テニミュみたいに後方にも来てくれて、こっち側には笑顔のイノリ。

スポット挨拶は、まさかの(?)あかね@はねゆり。中野駅からの坂道の話をしていたら、寿里が「たかみち」とチャカして、鷹通&友雅でパフォーマンスw。
スポット挨拶2は、その鷹通@根本正勝。あ、今日観劇して良かったv。仲間たちと一緒にやれて楽しかったと話し、「若い人たちの成長がスゴイ」と年長らしい言葉までw。最後に「喫茶”禍虫”の行き方を教えて下さい」。何だろ?滝田明仁さんと10月に一緒に芝居する舞台のコトかしら?

座席上テンションが鈍ったが、お目当ての写真や挨拶を観られたので今夜来て良かった。
次は千秋楽。ホントにこれが現キャストの最後の遙かの舞台。楽しもうと思う。
81プロデュース企画公演『The ROUDOKU~大人が楽しむ絵本~』ソワレへ行ってきた。
最前列の真ん中座席。テニミュもあったので、ちょっぴりお洒落してきたw。

キャストは、関俊彦、佐久間レイ、小林優子。アンサンブルが、松井尚吾、山崎健太郎、朝田実依、古城望。演奏が、お馴染みのヒトヨシノビタ、たのうち恵美、五十嵐彩子、岡田邦子、小谷泉。ソワレの最後に、出演者紹介を関さんがやって下さったが、皆さんのお名前を全部完璧に覚えていらしたのに感心した。
関さんの服は、黒いラインが入った白い半袖シャツに黒グレーのチョッキと黒っぽいズボンで、爽やかアダルト風。

ステージに椅子が3つ並べられたいつもの形ではなく、メインで真ん中に椅子が一つ、右側には脇役やガヤ用のマイクが何本か配置。
小学館の『おはなしたまて箱』や、たのシックとはまた一味も二味も違った、大人も楽しめる絵本の読み聞かせだった。語り手、音楽、照明、音響効果も素晴らしく、バックの絵の映像がまた感情と想像を揺さぶってくれる。

シュールな短編など3作品。
《雷の落ちない村》
急逝された三橋節子氏が遺した、カラー絵と色が塗られていない絵が混ざった映像が、朗読と共に切なくさせる。レイさんの柔らかな少年声が合う。
《へんてこライオン》
何度も読まれた作品だが、新しい話を2編。「イカ・ライオン」に『仮面ライダーディケイド』の”イカビール”が浮かんで吹き出すw。「バレリーナ・ライオン」にまた吹く。優子さんのキュートな声が可笑しい。
《うさぎのさとうくん》
「つきよ」に、関さんが言ってた”ゆば”が浮かんで食べたくなったw。他、新しい話が1編。レイさんの淡々とした語り口がイイ。

心あたたまるシリアスな長編が2作品。
《ぼくのなまえはイラナイヨ》
『おはなし玉手箱』から数え、何度も何度も聴いた作品。聴く度に新しい発見があって、今回は、捨てられたことよりも、自分がいったい何者なのかに拘り苦悩しているイラナイヨの気持ちが切なかった。”放置”より”記憶”が、大切なメッセージ。
小林優子さんは優しいナレーションと、やんちゃな声で主人公を演じる。いつものように関さんも参加、暗闇の中でステージに姿を現した関さんだが、ちょっぴり視線を感じて何故か緊張w、なるべく関さんのほうを観ないようにした。関さんは老ネコとお爺さん役だが、聴く度に深味が増しているw。
老ネコがイラナイヨを銜えて、月夜を飛び移るサマは、『E.T.』とか思い出されてウットリ。
《二十六夜まいり》
『たのシック』で関さんの語りで1度聴いた作品だが、このお盆の時期に聴くとタイムリーというか、心によりしっとりと届いて、涙が次々浮かんで流れ落ちた(;_;)。
お話的には沖縄特攻の前で、花々が咲き乱れる時期だから、4月初めの頃。陸軍の男子3人が現れ、17~18歳だというところで、自分の息子をも重ねて、それだけでたまらない(;_;)。久しぶりに聴く関さんの少年声は溌剌と可愛いことv。映像は浴衣姿で大の字の3人の絵だが、風呂ではしゃいだりという語りに、子どもらしい彼らの様子が想像されてまたグスン(;_;)。年長の名前が「加藤少尉」であったが、『宇宙戦艦ヤマト』みたいに、戦時中のパイロットの名前に”加藤”は不可欠なんだなぁと思わせる。
薩摩名物の食べ物の名前を、関さんが次から次へと紡いでくれたが、その言葉だけで、『南極料理人』みたいに胃袋を刺激されそうだった。

どれもすべて完璧で、想像力を高めて刺激し、絵本の魅力を余すことなく伝え、感動を与えてくれた、本物のプロが贈る”朗読”のステージだった。
欲を言えば、周りのナマ演奏の音がちょっと大きく、朗読の声が一部聞こえ辛かったので、抑えて欲しかったことぐらい。

最後に関さんが「拍手していいんですよ~」と言って下さったり、佐久間レイさんを「今日も綺麗ですね」、小林優子さんを「今日も面白いですね」と紹介していて超お茶目w。さしずめ関さんへの紹介は「今日も男前ですね」かしらん?
拍手いっぱいの成功のうちに、朗読は終了した。81プロデュースの社長さんや関係者の方もお見えになっていらした。

帰り際、今公演へ届いた花壇からの花束のお裾分けを頂戴した。中には薔薇に向日葵に百合と、匂いたつような黄色い花で溢れていて、関さんが朗読された『二十六夜まいり』の花々の余韻を体いっぱいに感じながら帰途に着いた。一緒のテニミュのポスターの黄色ともマッチw。

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