映画 レッドクリフ Part II 吹替え版
2009年4月10日 映画映画『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』吹替え版を観てきた。
入口で限定カードを貰う。Part Iは貰い損ねた。
Part Iの説明付きで、今回も字幕込みで分り易い。
「赤壁」に侵攻する曹操軍VS.孫権軍+劉備軍の壮絶な戦いの決着。今回も三国志「正史」や「演義」に、ジョン・ウー監督のオリジナリティーを加えて、リアリティかつエンターテイメントな大作に仕上がった。
”風林火山”をかざしながら、前半は知略や策略が冴える前哨戦、後半は一気にド迫力の戦闘アクションが炸裂する構成。大掛かりな活劇の中で、人間の強い信念や勇気、”友”との信頼や絆を描きながら、無数の死体の山に向かって戦いの虚しさを訴えている。
今回の孔明と周喩は良きライバル関係。孔明が10万本の矢を首尾よく手に入れれば、周喩は偽手紙でまんまと曹操軍の武将二人を排除する。互いの知略が見事に絡み合い、その結果までハラハラさせるとは心憎い。利用した旧友の排除も覚悟した上での策であったが、決戦前の周喩に部下が「友なんているのですか!?」と尋ねた場面が印象的。周喩にとって”信じられる”者こそが”友”だったのだろう。
医学や気象学や地理学に長けた孔明は、前半こそ存在感を見せ付けたが、武器開発に一役買っただけで、後半は信じて高みの見物だけなのが勿体無い。
その分、劉備軍ではNo.3かと思っていた趙雲が、アクロバットやら見せ場がいっぱいで、周喩の第2の友は彼なのかと思ってしまう。
魚油による火薬扱いでゲキを飛ばしていた甘興もようやく活躍するが、中村獅童だけに『男たちの大和』のニオイがプンプンw。
ヘタレっぽい劉備は影が薄いが、孫権は金の鎧に弓を構えて射さす姿が凛々しかった。
だが今回の主役は、連合軍を前に勝利を疑わず最後まで一歩も引かない、底知れない強さを見せ付けた曹操だろう。冷酷非情な策謀や裏切り者には容赦ない一方で、兵を労い団結心を奮い立たせるカリスマ性も発揮、その内面性や弱さまでも練り込まれ、大傑物たる曹操を描ききった。
女性二人は昔からの理想の形・密偵と色香で、戦いを左右していく。おきゃんな尚香と蹴鞠の名手・叔材とのラストには、ちょっぴり涙が流れてしまった(;_;)。小喬は目的のためとはいえ身重なのに大胆、腹部から血が流れていたが赤子は無事だったのだろうか。
二元生中継の演出がくどくもあり面白くもあるが、小道具も対峙して凝っている。
白鳩と黒鴉。白鳩によって連絡を取る尚香と孔明の間に、”何か”は生まれなかったようだ。
団子とお茶。団子を分け与える場面だけであんなにたっぷり時間を費やすとは。一気食べした周喩も大変そうw。
孔明と魯粛の小船での酒交わしと、周喩と孔明の琴セッションは、「演義」ならではのサービス。
エキストラの数と大量の火薬と爆発が凄まじい迫力。セットや2000隻の戦艦などCGを駆使したとはいえ、火だるまや駆け登りの動き、弓に槍に掛け声も凄まじく、参加された皆さんの熱演には感服。ハリウッドに匹敵するスケールなのは間違いない。
主題歌はアランの「久遠の河」。リンクする岩代太郎氏のメインテーマは後々まで耳に残る。オリエンタル風の切なく力強い音楽だが、世界中の悠久平和のメッセージが伝わりそう。聴くだけで作品名が浮かぶ傑作だ。
冒頭で監督から日本向けにメッセージがあるので、Part IIのサブタイトルはなくてもよい。
日本語吹替え版キャストは前作と同じ。
周喩@山寺宏一はあくまでクールに理知的で、後半は思った以上に出番がある。孔明@東地宏樹の活躍は前半だが、知的でセクシーな台詞の中にも時にユーモアが滲む。魯粛@大川透がテンション高く和ませる。
曹操@磯部勉は様々な表情を伴った演技で圧巻。
平田広明@孫権の顔がどうしても平田さんご本人に見えてドキドキ感が募るがw、今回は戦闘声が多かったかも。小喬@岡寛恵は色気と甘ったるい声で、お茶まで甘くなりそう。尚香の声が前作より可愛過ぎて、朴路美に聴こえなかったな。石田彰のテロップもあったが、前作分の冒頭以外にガヤでも出ていたのかな。
入口で限定カードを貰う。Part Iは貰い損ねた。
Part Iの説明付きで、今回も字幕込みで分り易い。
「赤壁」に侵攻する曹操軍VS.孫権軍+劉備軍の壮絶な戦いの決着。今回も三国志「正史」や「演義」に、ジョン・ウー監督のオリジナリティーを加えて、リアリティかつエンターテイメントな大作に仕上がった。
”風林火山”をかざしながら、前半は知略や策略が冴える前哨戦、後半は一気にド迫力の戦闘アクションが炸裂する構成。大掛かりな活劇の中で、人間の強い信念や勇気、”友”との信頼や絆を描きながら、無数の死体の山に向かって戦いの虚しさを訴えている。
今回の孔明と周喩は良きライバル関係。孔明が10万本の矢を首尾よく手に入れれば、周喩は偽手紙でまんまと曹操軍の武将二人を排除する。互いの知略が見事に絡み合い、その結果までハラハラさせるとは心憎い。利用した旧友の排除も覚悟した上での策であったが、決戦前の周喩に部下が「友なんているのですか!?」と尋ねた場面が印象的。周喩にとって”信じられる”者こそが”友”だったのだろう。
医学や気象学や地理学に長けた孔明は、前半こそ存在感を見せ付けたが、武器開発に一役買っただけで、後半は信じて高みの見物だけなのが勿体無い。
その分、劉備軍ではNo.3かと思っていた趙雲が、アクロバットやら見せ場がいっぱいで、周喩の第2の友は彼なのかと思ってしまう。
魚油による火薬扱いでゲキを飛ばしていた甘興もようやく活躍するが、中村獅童だけに『男たちの大和』のニオイがプンプンw。
ヘタレっぽい劉備は影が薄いが、孫権は金の鎧に弓を構えて射さす姿が凛々しかった。
だが今回の主役は、連合軍を前に勝利を疑わず最後まで一歩も引かない、底知れない強さを見せ付けた曹操だろう。冷酷非情な策謀や裏切り者には容赦ない一方で、兵を労い団結心を奮い立たせるカリスマ性も発揮、その内面性や弱さまでも練り込まれ、大傑物たる曹操を描ききった。
女性二人は昔からの理想の形・密偵と色香で、戦いを左右していく。おきゃんな尚香と蹴鞠の名手・叔材とのラストには、ちょっぴり涙が流れてしまった(;_;)。小喬は目的のためとはいえ身重なのに大胆、腹部から血が流れていたが赤子は無事だったのだろうか。
二元生中継の演出がくどくもあり面白くもあるが、小道具も対峙して凝っている。
白鳩と黒鴉。白鳩によって連絡を取る尚香と孔明の間に、”何か”は生まれなかったようだ。
団子とお茶。団子を分け与える場面だけであんなにたっぷり時間を費やすとは。一気食べした周喩も大変そうw。
孔明と魯粛の小船での酒交わしと、周喩と孔明の琴セッションは、「演義」ならではのサービス。
エキストラの数と大量の火薬と爆発が凄まじい迫力。セットや2000隻の戦艦などCGを駆使したとはいえ、火だるまや駆け登りの動き、弓に槍に掛け声も凄まじく、参加された皆さんの熱演には感服。ハリウッドに匹敵するスケールなのは間違いない。
主題歌はアランの「久遠の河」。リンクする岩代太郎氏のメインテーマは後々まで耳に残る。オリエンタル風の切なく力強い音楽だが、世界中の悠久平和のメッセージが伝わりそう。聴くだけで作品名が浮かぶ傑作だ。
冒頭で監督から日本向けにメッセージがあるので、Part IIのサブタイトルはなくてもよい。
日本語吹替え版キャストは前作と同じ。
周喩@山寺宏一はあくまでクールに理知的で、後半は思った以上に出番がある。孔明@東地宏樹の活躍は前半だが、知的でセクシーな台詞の中にも時にユーモアが滲む。魯粛@大川透がテンション高く和ませる。
曹操@磯部勉は様々な表情を伴った演技で圧巻。
平田広明@孫権の顔がどうしても平田さんご本人に見えてドキドキ感が募るがw、今回は戦闘声が多かったかも。小喬@岡寛恵は色気と甘ったるい声で、お茶まで甘くなりそう。尚香の声が前作より可愛過ぎて、朴路美に聴こえなかったな。石田彰のテロップもあったが、前作分の冒頭以外にガヤでも出ていたのかな。
モニジパ 航跡398
2009年4月9日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡398。
先週がお休みで、2週間ぶり。
角松と草加のお芝居ごっこに、麻生たちが翻弄されモタモタしている間に、
米艦隊に新たな動き。さすが機動力があるヤツら。
駆逐艦で「ヤマト」に接近し、原爆を手に入れようとするカーネル。
縄梯子で駆逐艦に下りるだけで、カーネルの息が荒い。左眼が相当影響しているのか!? 気を取り直し、駆逐艦司令に作戦を伝える行動を起すカーネル。司令アーレイ・バークが今後カーネルとどう関わってくるか。
原爆は大統領。勝利はミッチャー司令。「ミライ」は我が手に…と意気盛んなカーネル。戦艦大和を食した後、次の餌食は「みらい」。そして「未来」という栄光まで手にしようとするカーネルのしたたかさ。
大和主倉庫での角松と草加のヤマ場は続行中。
無線機を水中に投げ捨てた草加だが、思いっきりがいいというか。確かに今後の言動には邪魔だが、もはやこの芝居の行方は観衆の意思に任せるということか。だがこれで角松は永遠に「みらい」と連絡が取れなくなった。
草加による角松の足の脱出作戦スタート。
だが草加の振り上げたバールが、目標でないところに当たり、草加の左眼が見えないことが思いがけずに角松に悟られてしまう。というか、今ようやく気づいたのか角松^^;。
木箱と壁の隙間にバールを入れて、今度こそ、二人の息がぴったり合う。力を振り絞る草加の真剣な表情が心憎い。
何とか足を引き抜くことが出来た角松だが、血だらけでぐちゃぐちゃの足が痛々しいこと。もう、マジで自分で歩くことはムリそう。
重傷の角松に体を貸す草加。角松の右腕を握り、角松の脇を支えて歩く草加の姿が何て力強い。ミッドウェーでの貸し借りを交ぜて、束の間、仮だけでも、”戦友”の雰囲気を味わう二人。でも角松はズブ濡れじゃなくても重いだろうな。
草加はやっぱり格納庫にゴムボートを一艘残してあったのか。しかしこの二人の足並みで、目的地まで着くのに、どのくらい時間がかかるだろう。
交信が途絶えた「みらい」では、格納庫のSH60Jのレーダーがこの土壇場で役立つ。林原が命をかけて守った甲斐があったというもの。
米艦隊の駆逐隊が大和に接近、強襲乗艦が予測されて、いよいよ決断を迫られる麻生たち。
もはや麻生の攻撃に頼るしかない角松と、米兵を巻き添えにしてでも攻撃するしかない麻生。
頭では分っていても、いざ発射ボタンを前にすると、苦渋の色を隠せない麻生が人間くさい。
麻生の決断だけに任せて、淡々と対艦戦闘用意をする桐野がなんだか憎たらしい。
すべては時間とタイミング。
攻撃が先か。脱出が先か。爆発が先か。
それとも「大和」で、草加と角松とカーネルが運命の鉢合わせをするのが先か。
 ̄ ̄ ̄
今夜から『クイズ!時の扉』スタート。
先日偶然出くわしたこの番組で、ナレーションに東地宏樹さんの声が聞こえてきてドキリ。めでたくレギュラー番組となったようだが、これから毎回東地さん目当てにチェックか。
TBSだし意味深な番組タイトルだし、東地さん@草加が手招きしているみたいw。
先週がお休みで、2週間ぶり。
角松と草加のお芝居ごっこに、麻生たちが翻弄されモタモタしている間に、
米艦隊に新たな動き。さすが機動力があるヤツら。
駆逐艦で「ヤマト」に接近し、原爆を手に入れようとするカーネル。
縄梯子で駆逐艦に下りるだけで、カーネルの息が荒い。左眼が相当影響しているのか!? 気を取り直し、駆逐艦司令に作戦を伝える行動を起すカーネル。司令アーレイ・バークが今後カーネルとどう関わってくるか。
原爆は大統領。勝利はミッチャー司令。「ミライ」は我が手に…と意気盛んなカーネル。戦艦大和を食した後、次の餌食は「みらい」。そして「未来」という栄光まで手にしようとするカーネルのしたたかさ。
大和主倉庫での角松と草加のヤマ場は続行中。
無線機を水中に投げ捨てた草加だが、思いっきりがいいというか。確かに今後の言動には邪魔だが、もはやこの芝居の行方は観衆の意思に任せるということか。だがこれで角松は永遠に「みらい」と連絡が取れなくなった。
草加による角松の足の脱出作戦スタート。
だが草加の振り上げたバールが、目標でないところに当たり、草加の左眼が見えないことが思いがけずに角松に悟られてしまう。というか、今ようやく気づいたのか角松^^;。
木箱と壁の隙間にバールを入れて、今度こそ、二人の息がぴったり合う。力を振り絞る草加の真剣な表情が心憎い。
何とか足を引き抜くことが出来た角松だが、血だらけでぐちゃぐちゃの足が痛々しいこと。もう、マジで自分で歩くことはムリそう。
重傷の角松に体を貸す草加。角松の右腕を握り、角松の脇を支えて歩く草加の姿が何て力強い。ミッドウェーでの貸し借りを交ぜて、束の間、仮だけでも、”戦友”の雰囲気を味わう二人。でも角松はズブ濡れじゃなくても重いだろうな。
草加はやっぱり格納庫にゴムボートを一艘残してあったのか。しかしこの二人の足並みで、目的地まで着くのに、どのくらい時間がかかるだろう。
交信が途絶えた「みらい」では、格納庫のSH60Jのレーダーがこの土壇場で役立つ。林原が命をかけて守った甲斐があったというもの。
米艦隊の駆逐隊が大和に接近、強襲乗艦が予測されて、いよいよ決断を迫られる麻生たち。
もはや麻生の攻撃に頼るしかない角松と、米兵を巻き添えにしてでも攻撃するしかない麻生。
頭では分っていても、いざ発射ボタンを前にすると、苦渋の色を隠せない麻生が人間くさい。
麻生の決断だけに任せて、淡々と対艦戦闘用意をする桐野がなんだか憎たらしい。
すべては時間とタイミング。
攻撃が先か。脱出が先か。爆発が先か。
それとも「大和」で、草加と角松とカーネルが運命の鉢合わせをするのが先か。
 ̄ ̄ ̄
今夜から『クイズ!時の扉』スタート。
先日偶然出くわしたこの番組で、ナレーションに東地宏樹さんの声が聞こえてきてドキリ。めでたくレギュラー番組となったようだが、これから毎回東地さん目当てにチェックか。
TBSだし意味深な番組タイトルだし、東地さん@草加が手招きしているみたいw。
音楽劇『三文オペラ』を観てきた。
劇作家ベルトルト・ブレヒトと作曲家クルト・ヴァイルによる傑作音楽劇を、宮本亜門がシアターコクーンで初演出する。
これがシアターコクーンか!?と思うほど、劇場が改良されていて吃驚。役者用に奈落への階段が作られ、通路はベニヤ板の階段、ステージと客席との隔たりも小さく、舞台も役者もあまりに近過ぎる。前から2番目通路側の良席だが、サイドブロック席は何故か高く作られ、見え過ぎて落ち着かない。席が埋まってなかったのが残念。
ベニヤ板が敷かれた舞台上には、時に砂場や高いベッドや大玉が出現し、劇を見守る役者を周りに配して、まるで楽屋裏のような光景。左上段には生バンドが控え、騒がしいほど大きい音に真っ先に驚かされた。コクーンを散々改良し続けた蜷川氏の更に上をいった破壊力だ。
19世紀ロンドンが舞台。盗賊団のボスで色男の悪党が、若い娘をたらしこみ結婚したり、娼婦に裏切られたりで、女たちを翻弄し翻弄される果てに、さらけ出される本質を問う。
主人公メッキ・メッサーは、いわゆるアンチヒーローなイイ男。三上博史のメッキからはジョニデの匂いがプンプンするほど魅力的(*^。^*)。クールに何事もドッシリと構えていた男が、死を前にして叫び覚悟し人間性をさらけ出す。目をギラギラと睨ませて見渡す表情が怖いほど美しい。三上さんの歌は『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で聞き惚れたが、表現力としての歌の力に深味と濃くが増した。今回は劇中歌全曲の歌詞も担当されているが、難易が混沌としていて面白い。
役者の殆どが歌唱力があり、マイクを持ったり寝転んだまま頭を下にしたままと、大変な状況下でもしっかり唄いこなすのがスゴイ。
安倍なつみはキッチュな娘を好演、白コートのキティちゃんが伏線だったとはw。
みんなが白塗り&厚化粧だったが、これはデーモン小暮閣下と同化させるのも目的なのか。”悪魔”なハズの閣下が何故か一番人間臭くて、思った以上に達者な芝居でビックリ。
一番インパクトが強かったのが、狂言回しと道案内を兼ねる米良美一。悪魔のような低音と天使のような高音を使い分けた歌や台詞に惹き込まれ、ギョロリとした眼に睨まれて怖かったが、ラストの大変貌には仰天笑い。
3時間の上演で休憩が2回。その度に米良さんがナビゲートするが、観客を中流から上流扱いして思いっきり皮肉るのが痛快。所詮は、この舞台も観客も同じ穴のむじな。
貧富の格差。障害者をさげすみ、警察や権力者にへつらう。汚いものや醜いもの、憎しみや怒り、嘘と裏切り。人間のすべての”性悪説”を包み隠さず、舞台でいっせいにぶちまけて披露するお話。
怒涛の感情を吐き出すため、靴で何度も床音を響かせる場面があったが、ベニヤ板はそのためもあったのだろう。通路をしきりに使う演出だったが、目の前で三上さんがドン!と床音を響かせ、かなりビビった。
”悪”の行き着く先は、いったい何だろうか。どこかのアニメみたいなマルチエンディングに苦笑するが、何故か爽快。観終わった後、ちょっとぐらいの”悪”をしたってコワクない、な~んて思っちゃう。信号が赤でも、車が全然こなかったら渡ったっていいじゃないか^^;。
「野郎ども!」と子分たちに横柄な態度を見せたり、三上博史さんの体型とも似てたので、これが仮にアニメになったとしたら、デュバルな関俊彦さんにメッキの声をやっていただきたいw。
 ̄ ̄ ̄
やっと渋谷に行けたので、『Happyダーツ』のイベント入場券を貰ってきた。
一週間経っているのに、まだ70番台って!?^^;
劇作家ベルトルト・ブレヒトと作曲家クルト・ヴァイルによる傑作音楽劇を、宮本亜門がシアターコクーンで初演出する。
これがシアターコクーンか!?と思うほど、劇場が改良されていて吃驚。役者用に奈落への階段が作られ、通路はベニヤ板の階段、ステージと客席との隔たりも小さく、舞台も役者もあまりに近過ぎる。前から2番目通路側の良席だが、サイドブロック席は何故か高く作られ、見え過ぎて落ち着かない。席が埋まってなかったのが残念。
ベニヤ板が敷かれた舞台上には、時に砂場や高いベッドや大玉が出現し、劇を見守る役者を周りに配して、まるで楽屋裏のような光景。左上段には生バンドが控え、騒がしいほど大きい音に真っ先に驚かされた。コクーンを散々改良し続けた蜷川氏の更に上をいった破壊力だ。
19世紀ロンドンが舞台。盗賊団のボスで色男の悪党が、若い娘をたらしこみ結婚したり、娼婦に裏切られたりで、女たちを翻弄し翻弄される果てに、さらけ出される本質を問う。
主人公メッキ・メッサーは、いわゆるアンチヒーローなイイ男。三上博史のメッキからはジョニデの匂いがプンプンするほど魅力的(*^。^*)。クールに何事もドッシリと構えていた男が、死を前にして叫び覚悟し人間性をさらけ出す。目をギラギラと睨ませて見渡す表情が怖いほど美しい。三上さんの歌は『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で聞き惚れたが、表現力としての歌の力に深味と濃くが増した。今回は劇中歌全曲の歌詞も担当されているが、難易が混沌としていて面白い。
役者の殆どが歌唱力があり、マイクを持ったり寝転んだまま頭を下にしたままと、大変な状況下でもしっかり唄いこなすのがスゴイ。
安倍なつみはキッチュな娘を好演、白コートのキティちゃんが伏線だったとはw。
みんなが白塗り&厚化粧だったが、これはデーモン小暮閣下と同化させるのも目的なのか。”悪魔”なハズの閣下が何故か一番人間臭くて、思った以上に達者な芝居でビックリ。
一番インパクトが強かったのが、狂言回しと道案内を兼ねる米良美一。悪魔のような低音と天使のような高音を使い分けた歌や台詞に惹き込まれ、ギョロリとした眼に睨まれて怖かったが、ラストの大変貌には仰天笑い。
3時間の上演で休憩が2回。その度に米良さんがナビゲートするが、観客を中流から上流扱いして思いっきり皮肉るのが痛快。所詮は、この舞台も観客も同じ穴のむじな。
貧富の格差。障害者をさげすみ、警察や権力者にへつらう。汚いものや醜いもの、憎しみや怒り、嘘と裏切り。人間のすべての”性悪説”を包み隠さず、舞台でいっせいにぶちまけて披露するお話。
怒涛の感情を吐き出すため、靴で何度も床音を響かせる場面があったが、ベニヤ板はそのためもあったのだろう。通路をしきりに使う演出だったが、目の前で三上さんがドン!と床音を響かせ、かなりビビった。
”悪”の行き着く先は、いったい何だろうか。どこかのアニメみたいなマルチエンディングに苦笑するが、何故か爽快。観終わった後、ちょっとぐらいの”悪”をしたってコワクない、な~んて思っちゃう。信号が赤でも、車が全然こなかったら渡ったっていいじゃないか^^;。
「野郎ども!」と子分たちに横柄な態度を見せたり、三上博史さんの体型とも似てたので、これが仮にアニメになったとしたら、デュバルな関俊彦さんにメッキの声をやっていただきたいw。
 ̄ ̄ ̄
やっと渋谷に行けたので、『Happyダーツ』のイベント入場券を貰ってきた。
一週間経っているのに、まだ70番台って!?^^;
新番アニメあれこれ その1
2009年4月7日 アニメ声優漫画スタートした春の新番組アニメあれこれ、その1。
『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』
実写パート&アニメパートの構成。まいんの父おさむ役で関俊彦。2話に回想で登場後は、不定期な回想で出るだけで消化不良気味^^;。めげずにチェックか。
『PandoraHearts』
いきなりGファンタジーのCMから石田彰ボイスが出てテンションが上がる。本編はミステリアスな雰囲気のままで、まだ様子見。ブレイクの登場を待つ。
『けいおん!』
女子高の軽音部が舞台。とっつき易く、ゆるやかな日常と”音”にズルズルと観てしまいそう。
『咲 -Saki-』
『バンブーブレード』の麻雀版みたいw。こちらも4人ではなく5人? 麻雀描写にも力が入っているが、いかんせん、初心者にも分り易く作ってもらいたい。ズルズルと観てしまいそう。
『バスカッシュ!』
マシン+バスケット? 『BUZZER BEATER』や『疾風!アイアンリーガー』が浮かんでしまうw。ビッグフットのアクションが息もつかせぬ迫力。中村悠一のアイスマンってまたああいうキャラなのか。
『戦国BASARA』
ゲームは知らんが、大胆で荒唐無稽な”BASARA世界”に熱くなりそう。20年以上前から伊達政宗は好きだったが、執事な片倉小十郎との関係にも注目。
『真マジンガー 衝撃!Z編』
リメイク版。最初からクライマックスだぜー!(笑)70年代のとキャストが違うのは仕方ないか。あしゅら男爵の男はStudio Lifeの石飛幸治で、声優としてはCD『ポーの一族』以来かな。今川泰宏監督のお手並み拝見。
『ドラゴンボール改』
デジタルリマスター版。『ドラゴンボールZ』に至るまでを一挙に駆け足w。こちらは殆どオリジナルキャストでの新録で、懐かしい声にほっとする。
『クロスゲーム』
小学生なのに既に声変わりしている光くんw。亡くなった幼馴染の娘の思いを受け継いで甲子園出場へ…と、ほんのり『タッチ』テイスト。馴染みの深いあだち充の青春野球ものなので、ハズレはないだろう。
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』
初っ端からテンポが速くて好印象。今回のキーマンはアイザックだったが、今考えると、正しいことを言ってたのかな?『ガンダム00』のキャストを引き摺って、三木眞一郎@ロイの声にまだ慣れず、キンブリー@吉野裕行も色が強い。
『花咲ける青少年』
原作者・樹なつみのインタビュー付き。少し昔の古き良き雰囲気に苦笑だが、丁寧に作られているなと思う。キャストも豪華だが、郷田ほづみ@ダッドは現状況確認のために不定期の出演なのだろうか?
『グイン・サーガ』
原作者・栗本薫は和装だった。堀内賢雄@グインが深いなぁ。これからのキャラクター&キャストに注目か。
 ̄
4日(土)『家庭教師ヒットマン REBORN!』
OP主題歌が加藤和樹の「EASY GO」。爽やかでいい曲だが、アニメの主題歌としてはインパクトが弱いかも。雲雀がいちいちカッコイーw。
『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』
実写パート&アニメパートの構成。まいんの父おさむ役で関俊彦。2話に回想で登場後は、不定期な回想で出るだけで消化不良気味^^;。めげずにチェックか。
『PandoraHearts』
いきなりGファンタジーのCMから石田彰ボイスが出てテンションが上がる。本編はミステリアスな雰囲気のままで、まだ様子見。ブレイクの登場を待つ。
『けいおん!』
女子高の軽音部が舞台。とっつき易く、ゆるやかな日常と”音”にズルズルと観てしまいそう。
『咲 -Saki-』
『バンブーブレード』の麻雀版みたいw。こちらも4人ではなく5人? 麻雀描写にも力が入っているが、いかんせん、初心者にも分り易く作ってもらいたい。ズルズルと観てしまいそう。
『バスカッシュ!』
マシン+バスケット? 『BUZZER BEATER』や『疾風!アイアンリーガー』が浮かんでしまうw。ビッグフットのアクションが息もつかせぬ迫力。中村悠一のアイスマンってまたああいうキャラなのか。
『戦国BASARA』
ゲームは知らんが、大胆で荒唐無稽な”BASARA世界”に熱くなりそう。20年以上前から伊達政宗は好きだったが、執事な片倉小十郎との関係にも注目。
『真マジンガー 衝撃!Z編』
リメイク版。最初からクライマックスだぜー!(笑)70年代のとキャストが違うのは仕方ないか。あしゅら男爵の男はStudio Lifeの石飛幸治で、声優としてはCD『ポーの一族』以来かな。今川泰宏監督のお手並み拝見。
『ドラゴンボール改』
デジタルリマスター版。『ドラゴンボールZ』に至るまでを一挙に駆け足w。こちらは殆どオリジナルキャストでの新録で、懐かしい声にほっとする。
『クロスゲーム』
小学生なのに既に声変わりしている光くんw。亡くなった幼馴染の娘の思いを受け継いで甲子園出場へ…と、ほんのり『タッチ』テイスト。馴染みの深いあだち充の青春野球ものなので、ハズレはないだろう。
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』
初っ端からテンポが速くて好印象。今回のキーマンはアイザックだったが、今考えると、正しいことを言ってたのかな?『ガンダム00』のキャストを引き摺って、三木眞一郎@ロイの声にまだ慣れず、キンブリー@吉野裕行も色が強い。
『花咲ける青少年』
原作者・樹なつみのインタビュー付き。少し昔の古き良き雰囲気に苦笑だが、丁寧に作られているなと思う。キャストも豪華だが、郷田ほづみ@ダッドは現状況確認のために不定期の出演なのだろうか?
『グイン・サーガ』
原作者・栗本薫は和装だった。堀内賢雄@グインが深いなぁ。これからのキャラクター&キャストに注目か。
 ̄
4日(土)『家庭教師ヒットマン REBORN!』
OP主題歌が加藤和樹の「EASY GO」。爽やかでいい曲だが、アニメの主題歌としてはインパクトが弱いかも。雲雀がいちいちカッコイーw。
映画『釣りキチ三平』を観てきた。
講談社【週刊少年マガジン】創刊50周年記念作品だったのか。
漫画よりテレビアニメのほうの印象が強いので、『DRAGONBALL』『ヤッターマン』と比較するのも面白そうだ。
秋田の大自然の中で、天才的な釣りの腕前を見せる三平三平少年が、祖父や釣りプロらと共に、伝説の巨大魚に挑む姿を描く。
『ALWAYS 三丁目の夕日』と同じ、VFXの「白組」×須賀健太のタッグ。原作の三平ほど長い手足ではないが、伸び伸び元気でたくましい須賀くんの三平が画面いっぱいに跳ね回る。祖父・一平の渡瀬恒彦は、深味とコミカルのメリハリが秀逸で若々しい。鮎川魚紳はもっとクールでストイックなイメージがあったが、塚本高史が可愛い格好いい。
香椎由宇の姉・愛子は、きっと都会で暮らす私たちの代弁者なのだろう。父を飲み込んだ自然を憎んでいた愛子。だが美しい風景に溶け込む3人に惹かれ、耳のイヤホンをふと外した瞬間、滝の轟きと共に周りの風景が一斉に彼女を包み込む。その感銘に共鳴するかのように、私の瞼からも熱いものが流れ落ちた(;_;)。さすが滝田洋二郎監督。言葉ではなく、画面だけで私達の心を揺り動かしてくれた。
だが一方で、間延びした展開とテンポの悪さが目につく。巨大岩魚との格闘も、アニメでは許せるが、実写ではリアル感に乏しい。大自然や魚のVFXも一見よくは出来ているが、いかにも合成といった雑っぽさが拭えない。
だが本物の自然や人々はやはり素晴らしい。鮎釣りの場面は、小さい頃に1回だけ経験した思い出を呼び覚ます。鮎の塩焼きにナマ唾を飲み込み、ヤマメのたたきはこの上もなく美味そうだ。リアルに再現された昭和の古き良き風景に、懐かしさと憧れを伴って引き込まれた。
自然との繋がりと、家族の絆。日常の喧騒と競争の中で忘れてしまった大切なものを、自然というステージと奇跡の釣り上げというライブによって、再び思い出させてくれた修復の物語。
アニメ版の三平の声は『ドラゴンボール』と同じ野沢雅子。悟空と同じく三平も始めから天才的煌きと勇気を見せ、映画では周囲の人々の変化が見どころなので、三平の成長物語という構成でなかったのが惜しい。
だが子どもの成長は早い。須賀くんもいずれ高校生だろうし、続編には期待せず、あくまで記念的な佳作として心に留めておいたほうがいいだろう。
『海のトリトン』もひょっとして実写化できるのではないかと思ってしまったw。
講談社【週刊少年マガジン】創刊50周年記念作品だったのか。
漫画よりテレビアニメのほうの印象が強いので、『DRAGONBALL』『ヤッターマン』と比較するのも面白そうだ。
秋田の大自然の中で、天才的な釣りの腕前を見せる三平三平少年が、祖父や釣りプロらと共に、伝説の巨大魚に挑む姿を描く。
『ALWAYS 三丁目の夕日』と同じ、VFXの「白組」×須賀健太のタッグ。原作の三平ほど長い手足ではないが、伸び伸び元気でたくましい須賀くんの三平が画面いっぱいに跳ね回る。祖父・一平の渡瀬恒彦は、深味とコミカルのメリハリが秀逸で若々しい。鮎川魚紳はもっとクールでストイックなイメージがあったが、塚本高史が可愛い格好いい。
香椎由宇の姉・愛子は、きっと都会で暮らす私たちの代弁者なのだろう。父を飲み込んだ自然を憎んでいた愛子。だが美しい風景に溶け込む3人に惹かれ、耳のイヤホンをふと外した瞬間、滝の轟きと共に周りの風景が一斉に彼女を包み込む。その感銘に共鳴するかのように、私の瞼からも熱いものが流れ落ちた(;_;)。さすが滝田洋二郎監督。言葉ではなく、画面だけで私達の心を揺り動かしてくれた。
だが一方で、間延びした展開とテンポの悪さが目につく。巨大岩魚との格闘も、アニメでは許せるが、実写ではリアル感に乏しい。大自然や魚のVFXも一見よくは出来ているが、いかにも合成といった雑っぽさが拭えない。
だが本物の自然や人々はやはり素晴らしい。鮎釣りの場面は、小さい頃に1回だけ経験した思い出を呼び覚ます。鮎の塩焼きにナマ唾を飲み込み、ヤマメのたたきはこの上もなく美味そうだ。リアルに再現された昭和の古き良き風景に、懐かしさと憧れを伴って引き込まれた。
自然との繋がりと、家族の絆。日常の喧騒と競争の中で忘れてしまった大切なものを、自然というステージと奇跡の釣り上げというライブによって、再び思い出させてくれた修復の物語。
アニメ版の三平の声は『ドラゴンボール』と同じ野沢雅子。悟空と同じく三平も始めから天才的煌きと勇気を見せ、映画では周囲の人々の変化が見どころなので、三平の成長物語という構成でなかったのが惜しい。
だが子どもの成長は早い。須賀くんもいずれ高校生だろうし、続編には期待せず、あくまで記念的な佳作として心に留めておいたほうがいいだろう。
『海のトリトン』もひょっとして実写化できるのではないかと思ってしまったw。
最終回アニメあれこれ
2009年4月5日 アニメ声優漫画最終回を迎えたアニメあれこれ。
『とある魔術の禁書目録』
最後に関俊彦@アレイスターもちょっぴり出てはきたが、何もかもよく分らないままで終了。次はサイドストーリー?
『鉄のラインバレル』
敵だと思っていたのが、後半で思いっきり覆され、観る者の修復が必要^^;。最後に辿り着くのは5月のイベント?
『源氏物語千年紀 Genji』ノイタミナ枠
やたら床入りシーンが多かったが、つまりそういう話なのだし、分り易くて私には好きな作品の部類。この先も観たかった。
『CLANNAD~AFTER STORY~』
奇跡により渚の死が覆され、思いっきりのハッピーエンドにガックリ。マルチエンディングは私には合わない(-_-;)。劇場版のほうがマシだった。
『TALES OF THE ABYSS』
やたら長いOP主題歌と、ダラダラと長引かせるストーリーに少々ウンザリ。ルークとアッシュをきっちり演じ分けた鈴木千尋には拍手。
『ゴルゴ13』
濡れ場もたっぷりの大人向けだが、冷酷非情なゴルゴの中にたまに人情が垣間見えるのがたまらない。ゲストキャストも楽しみだった。EDの裸はしつこ過ぎw。
『黒執事』
ファントムハイヴ邸や召使い3人組が気になって仕方ない。最後は『メイちゃんの執事』みたいな黒VS.白の決戦。今日もどこかで”デビルマン”♪なんて歌を思い出させるほど切なかった。決着は舞台かな。
『鉄腕バーディーDECODE:02』
前作よりずっと面白くて、毎回楽しみにしていた。過酷な運命を背負い復讐のために狂気するナタルを思うと、切なくて切なくて。看護師のナタルも好きだったな。
『ドルアーガの塔~the Sword of URUK~』
こちらも前作よりずっと面白くて、キャラの立ち位置も明確だった。ジルVS.ギルかと思いきや、ジルVS.ニーバの結局は兄弟対決。意外な伏兵や信頼できる仲間たちとの関係性も予想通り。結婚式やらのエンディングに微笑む。
『屍姫 玄』
契約僧と屍姫との様々な”縁”に心動かされてきた。オーリの成長という点で、前作よりも面白かった。
『ネットゴーストPIPOPA』
勇太やピポパたち勇気と根性ある子供たちの世界と、見守り監視し時に干渉し信じ励ます大人たちの世界を見事に融合させた良質な作品。東地宏樹@相沢守さん、おめでとうw。
『機動戦士ガンダム00』
刹那の奇跡の光により、ラッセやルイスが再生して安堵。ソレスタルビーイングは”抑止力”として存在し続けるが、先行きが曖昧なままのキャラもあり、リボンズがとにかく憎たらしい。後日談は劇場版にてか?
『スキップ・ビート!』
決して好きなタイプではないキョーコだが、作品の勢いにドンドン押されてつい観続けてしまった。蓮との関係も中途半端だし、ドラマも完成してないし、続編やるんだろうな、きっと。
『RIDE BACK』
ライドバックに乗る淋のスカート下がついつい気になってね。バレエとのシンクロが綺麗。個性的な割には活躍しきれてないキャラも多く、もう少しじっくり取り組んで欲しかった作品。キャスト豪華だったな。
『続 夏目友人帳』
綺麗ごとだとは思うけど、人間も妖もと思う夏目の純粋な気持ちも分る。石田彰@名取がきっちりと役どころをキープ。カイ@竹内順子との対決にちょっぴりNARUTO気分w。良い話だし、”続々”も期待したい。
『ONE OUTS -ワンナウツ-』
あらゆる不正やマヤカシや罠がある球界に苦笑だが、東亜の揺るがない冷静な強さと粘りの魅力にどんどん惹き込まれ、夢中にさせてくれた。この続きも観たいが、東亜が窮地に陥る姿は観たくないかも。
『マリア様がみてる』(第4期)
秘密を抱えプライド高い瞳子をめぐっての騒動に終始。第11話で瞳子の父役で飛田展男がゲスト、理知的で優しい声音だった。ED主題歌の「窓ガラス~♪」をつい口ずさんでしまう。
『地獄少女 三鼎』
ゆずきの衝撃的な人生から地獄少女へ転生と、後半はショッキングで実に切ない。地獄少女は常に感情を出さず自ら手を下してはいけない。人の世に復讐の連鎖があるかぎり、地獄少女あいの物語は続く。
『とある魔術の禁書目録』
最後に関俊彦@アレイスターもちょっぴり出てはきたが、何もかもよく分らないままで終了。次はサイドストーリー?
『鉄のラインバレル』
敵だと思っていたのが、後半で思いっきり覆され、観る者の修復が必要^^;。最後に辿り着くのは5月のイベント?
『源氏物語千年紀 Genji』ノイタミナ枠
やたら床入りシーンが多かったが、つまりそういう話なのだし、分り易くて私には好きな作品の部類。この先も観たかった。
『CLANNAD~AFTER STORY~』
奇跡により渚の死が覆され、思いっきりのハッピーエンドにガックリ。マルチエンディングは私には合わない(-_-;)。劇場版のほうがマシだった。
『TALES OF THE ABYSS』
やたら長いOP主題歌と、ダラダラと長引かせるストーリーに少々ウンザリ。ルークとアッシュをきっちり演じ分けた鈴木千尋には拍手。
『ゴルゴ13』
濡れ場もたっぷりの大人向けだが、冷酷非情なゴルゴの中にたまに人情が垣間見えるのがたまらない。ゲストキャストも楽しみだった。EDの裸はしつこ過ぎw。
『黒執事』
ファントムハイヴ邸や召使い3人組が気になって仕方ない。最後は『メイちゃんの執事』みたいな黒VS.白の決戦。今日もどこかで”デビルマン”♪なんて歌を思い出させるほど切なかった。決着は舞台かな。
『鉄腕バーディーDECODE:02』
前作よりずっと面白くて、毎回楽しみにしていた。過酷な運命を背負い復讐のために狂気するナタルを思うと、切なくて切なくて。看護師のナタルも好きだったな。
『ドルアーガの塔~the Sword of URUK~』
こちらも前作よりずっと面白くて、キャラの立ち位置も明確だった。ジルVS.ギルかと思いきや、ジルVS.ニーバの結局は兄弟対決。意外な伏兵や信頼できる仲間たちとの関係性も予想通り。結婚式やらのエンディングに微笑む。
『屍姫 玄』
契約僧と屍姫との様々な”縁”に心動かされてきた。オーリの成長という点で、前作よりも面白かった。
『ネットゴーストPIPOPA』
勇太やピポパたち勇気と根性ある子供たちの世界と、見守り監視し時に干渉し信じ励ます大人たちの世界を見事に融合させた良質な作品。東地宏樹@相沢守さん、おめでとうw。
『機動戦士ガンダム00』
刹那の奇跡の光により、ラッセやルイスが再生して安堵。ソレスタルビーイングは”抑止力”として存在し続けるが、先行きが曖昧なままのキャラもあり、リボンズがとにかく憎たらしい。後日談は劇場版にてか?
『スキップ・ビート!』
決して好きなタイプではないキョーコだが、作品の勢いにドンドン押されてつい観続けてしまった。蓮との関係も中途半端だし、ドラマも完成してないし、続編やるんだろうな、きっと。
『RIDE BACK』
ライドバックに乗る淋のスカート下がついつい気になってね。バレエとのシンクロが綺麗。個性的な割には活躍しきれてないキャラも多く、もう少しじっくり取り組んで欲しかった作品。キャスト豪華だったな。
『続 夏目友人帳』
綺麗ごとだとは思うけど、人間も妖もと思う夏目の純粋な気持ちも分る。石田彰@名取がきっちりと役どころをキープ。カイ@竹内順子との対決にちょっぴりNARUTO気分w。良い話だし、”続々”も期待したい。
『ONE OUTS -ワンナウツ-』
あらゆる不正やマヤカシや罠がある球界に苦笑だが、東亜の揺るがない冷静な強さと粘りの魅力にどんどん惹き込まれ、夢中にさせてくれた。この続きも観たいが、東亜が窮地に陥る姿は観たくないかも。
『マリア様がみてる』(第4期)
秘密を抱えプライド高い瞳子をめぐっての騒動に終始。第11話で瞳子の父役で飛田展男がゲスト、理知的で優しい声音だった。ED主題歌の「窓ガラス~♪」をつい口ずさんでしまう。
『地獄少女 三鼎』
ゆずきの衝撃的な人生から地獄少女へ転生と、後半はショッキングで実に切ない。地獄少女は常に感情を出さず自ら手を下してはいけない。人の世に復讐の連鎖があるかぎり、地獄少女あいの物語は続く。
舞台 ムサシ 2回目
2009年4月4日 舞台演劇舞台『ムサシ』2回目を夕方から観てきた。
ロビー物販で、脚本入りの雑誌「すばる」を販売中。
今回は1階やや後方の左ブロックだが通路側。オペラグラスはあまり必要でないのが嬉しい。
2回目となると、彼らの正体が分っているから、空しさが伴って中盤までのネタが思う存分に笑えないものがある。彼らの台詞そこかしこが、説教臭くも思えてきて、素直に従えない気もしてくる。
時代劇だし”剣豪”だから期待させられたが、思ったより立ち回りがなかったのが残念。『蜻蛉峠』を観た後なので尚更だが、若さ弾ける勢いとダイナミックさには欠けている。常に深々とした無常観が漂っているのがこの芝居のテイストだろう。
エンタメ性を追及しながら、蜷川幸雄の演出と井上ひさしの脚本はあくまで真面目。日本の憂愁と美が根底にあるのだろう。
藤原竜也は前と比べて、発声法を少し変えたのだろうか。力強さも加わり随分と聴き取り易くなっていたが、ささやく場面ではたまにくぐもって、映像仕様の台詞になっている気がする。
小栗旬も腹から声がよく出ていて、前よりもずっと聴き取り易い。感情表現が豊かなキャラだから、得な面も出ているのだろう。
鈴木杏は発声も台詞もクリアでまた進化している。ホントにドングリ眼なんだ(^o^)。手を合わせ草履を脱ぎ床に上がる場面は難しそうでいつも見守ってしまうが、しっかりクリア。
小栗くんの髪型が、『蜻蛉峠』の堤真一さんの髪型とソックリv。タスキ掛けでも羽織を着る時も、ポニーテールを上げるところが可愛い。そのうち、着流しスタイルで胸元を披露して貰いたい。
小次郎先生の初心者用の殺陣レッスン。前回もそうだったが、乙女&まいを観ながら、私も一緒にトライしたくなる欲求に駆られるw。この講座のビデオだけでも欲しいかも。
五人六脚、やはりナマならではで毎回バージョンが違うらしい。今回は小次郎の足広げ番。沢庵や宗矩ら年上の頭を、容赦なくポカポカ叩く武蔵や小次郎にやっぱり爆笑。扇が実に達者に小道具として使われる。武蔵が小次郎に投げる石は、今回は一個のみで迫力がない。
客席通路を一番に使うのは、白石加代子だろうか。ゆっくりなのはいいが、階段の駆け昇り降りはかなり疲れそうで、足早に通り過ぎる白石さんに思わず「頑張って」と呟いてしまった。
演出上、暗闇の中の昇り降りもあり、いつの間にか小栗くんが後ろからゆっくりと通りちょっぴり驚く。前方まで歩いてから、ようやくお面を被っていると判明し、ちょっと反則っぽいw。
藤原くんは前方から足早に通り過ぎる。これだと顔が拝めてよし。小栗くんも藤原くんも一回ずつというわけか。右通路は全く使われ仕舞い。
年増まいが小次郎青年に一目惚れなのは置いといてw、乙女と武蔵の間に結局何も生まれなかったのは残念。
むしろ腐女子的に、呆けている小次郎を起して懸命に正気にさせる武蔵の図に、思わずニヤリとさせられる(^.^)。何度もポカポカやる武蔵に、小次郎が不意に負けじと一発。タスキ掛けも策もリードする武蔵が、甲斐甲斐し世話を焼く”兄貴”のようで可笑しい。これで藤原くんに、もう少し野性味や豪放無頼さがあればなお面白かったが。背中合わせの二人の姿がどちらも”受け”なので、萌えがいまひとつだった。
タンゴ場面で観客の手拍子が追加されていたが、それだけ熟成した舞台となった証拠。
最後は役者全員が揃って、礼儀正しくお辞儀だけ。カテコもお辞儀だけ。手を振りながらの退場場面もなく、前よりも大人しく見えた。
 ̄ ̄ ̄
次の武蔵関係は、6月公開予定の劇場アニメ『宮本武蔵/双剣に馳せる夢』。
原案と脚本:押井守。監督:西久保瑞穂。制作:プロダクションI.G。主題歌:泉谷しげる。
押井氏によると、武蔵は「女嫌いで左利きで万能」だったとか。ならば、小次郎を愛おしく思う武蔵もアリかなw。どうせ宮本武蔵の声は、有名な俳優を起用するのだろうな。例えば小栗旬とか…。
押井氏自ら監督で実写映画化も考えているようだが、自らの演出で舞台化もしたいのかもしれないw。
 ̄ ̄ ̄
今日の午前中は息子の入学式。
朝から出かけて、学校にたっぷり4時間も滞在。さすがに疲れてお腹が空いた。
学校の近くも周りも桜が満開で、とても可憐で心安らぐ。息子と共にフレームにおさめた。
これから私も毎朝早起きか^^;。日記のテンポもゆっくり。
ロビー物販で、脚本入りの雑誌「すばる」を販売中。
今回は1階やや後方の左ブロックだが通路側。オペラグラスはあまり必要でないのが嬉しい。
2回目となると、彼らの正体が分っているから、空しさが伴って中盤までのネタが思う存分に笑えないものがある。彼らの台詞そこかしこが、説教臭くも思えてきて、素直に従えない気もしてくる。
時代劇だし”剣豪”だから期待させられたが、思ったより立ち回りがなかったのが残念。『蜻蛉峠』を観た後なので尚更だが、若さ弾ける勢いとダイナミックさには欠けている。常に深々とした無常観が漂っているのがこの芝居のテイストだろう。
エンタメ性を追及しながら、蜷川幸雄の演出と井上ひさしの脚本はあくまで真面目。日本の憂愁と美が根底にあるのだろう。
藤原竜也は前と比べて、発声法を少し変えたのだろうか。力強さも加わり随分と聴き取り易くなっていたが、ささやく場面ではたまにくぐもって、映像仕様の台詞になっている気がする。
小栗旬も腹から声がよく出ていて、前よりもずっと聴き取り易い。感情表現が豊かなキャラだから、得な面も出ているのだろう。
鈴木杏は発声も台詞もクリアでまた進化している。ホントにドングリ眼なんだ(^o^)。手を合わせ草履を脱ぎ床に上がる場面は難しそうでいつも見守ってしまうが、しっかりクリア。
小栗くんの髪型が、『蜻蛉峠』の堤真一さんの髪型とソックリv。タスキ掛けでも羽織を着る時も、ポニーテールを上げるところが可愛い。そのうち、着流しスタイルで胸元を披露して貰いたい。
小次郎先生の初心者用の殺陣レッスン。前回もそうだったが、乙女&まいを観ながら、私も一緒にトライしたくなる欲求に駆られるw。この講座のビデオだけでも欲しいかも。
五人六脚、やはりナマならではで毎回バージョンが違うらしい。今回は小次郎の足広げ番。沢庵や宗矩ら年上の頭を、容赦なくポカポカ叩く武蔵や小次郎にやっぱり爆笑。扇が実に達者に小道具として使われる。武蔵が小次郎に投げる石は、今回は一個のみで迫力がない。
客席通路を一番に使うのは、白石加代子だろうか。ゆっくりなのはいいが、階段の駆け昇り降りはかなり疲れそうで、足早に通り過ぎる白石さんに思わず「頑張って」と呟いてしまった。
演出上、暗闇の中の昇り降りもあり、いつの間にか小栗くんが後ろからゆっくりと通りちょっぴり驚く。前方まで歩いてから、ようやくお面を被っていると判明し、ちょっと反則っぽいw。
藤原くんは前方から足早に通り過ぎる。これだと顔が拝めてよし。小栗くんも藤原くんも一回ずつというわけか。右通路は全く使われ仕舞い。
年増まいが小次郎青年に一目惚れなのは置いといてw、乙女と武蔵の間に結局何も生まれなかったのは残念。
むしろ腐女子的に、呆けている小次郎を起して懸命に正気にさせる武蔵の図に、思わずニヤリとさせられる(^.^)。何度もポカポカやる武蔵に、小次郎が不意に負けじと一発。タスキ掛けも策もリードする武蔵が、甲斐甲斐し世話を焼く”兄貴”のようで可笑しい。これで藤原くんに、もう少し野性味や豪放無頼さがあればなお面白かったが。背中合わせの二人の姿がどちらも”受け”なので、萌えがいまひとつだった。
タンゴ場面で観客の手拍子が追加されていたが、それだけ熟成した舞台となった証拠。
最後は役者全員が揃って、礼儀正しくお辞儀だけ。カテコもお辞儀だけ。手を振りながらの退場場面もなく、前よりも大人しく見えた。
 ̄ ̄ ̄
次の武蔵関係は、6月公開予定の劇場アニメ『宮本武蔵/双剣に馳せる夢』。
原案と脚本:押井守。監督:西久保瑞穂。制作:プロダクションI.G。主題歌:泉谷しげる。
押井氏によると、武蔵は「女嫌いで左利きで万能」だったとか。ならば、小次郎を愛おしく思う武蔵もアリかなw。どうせ宮本武蔵の声は、有名な俳優を起用するのだろうな。例えば小栗旬とか…。
押井氏自ら監督で実写映画化も考えているようだが、自らの演出で舞台化もしたいのかもしれないw。
 ̄ ̄ ̄
今日の午前中は息子の入学式。
朝から出かけて、学校にたっぷり4時間も滞在。さすがに疲れてお腹が空いた。
学校の近くも周りも桜が満開で、とても可憐で心安らぐ。息子と共にフレームにおさめた。
これから私も毎朝早起きか^^;。日記のテンポもゆっくり。
いのうえ歌舞伎☆壊 蜻蛉峠 2回目
2009年4月1日 舞台演劇劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎☆壊(Punk)『蜉蝣峠』2回目を観てきた。
1週間前よりもやや後方席だが、通路側なのでトイレには行き易い。開演後随分経ってから席に着く客が少なくなく落ち着かない。
今回は音楽と演出をメインに全体的に見渡したが、まだまだ笑えて面白くもやがて哀しい時代劇。”闇太郎”をめぐるミステリー感は失われたが、それらを把握した上での楽しみもある。
冒頭のギャグから一転、豪快で渋い主題歌と共に、闇太郎と銀之助の旅立ちをバックにタイトルがかぶるのが実にカッコイー。チラ裏に歌詞まで書いてあるが、「ろまん街のうた♪」はどこか「あしたのジョー」な雰囲気。そういや闇太郎の持つ両下駄がグローブみたいじゃないか。闇太郎は孤高なボクサーをも思わせる。
闇太郎が唄う「かげろふ♪」って、下ネタの歌詞だけで笑えるが、古田新太の真面目な歌唱力には拍手喝采。橋本じゅんが唄う「親分の器♪」の凝った映像には笑うが、歌詞と同じような言葉をお寸が叫ぶので、後からじんわり切なくさせる歌。
「ヤクザ インヘブン♪」は某パクリにしては、歌も踊りもバッチシで、「久々の劇団員だけの手作りダンス」に笑い泣きw。
キャラクターで一押しなのは、やはりシャモリさんw。二幕目は着替える間がなかったのか、グラサン外してお寸たちと何故か溶け込んでるのが可笑しい。
着流しがよく似合う堤真一だが、今回は胸元の銀の鎖がよく目についた。この前見た時よりジャンプが高く、アクションや立ち回りにもいっそうキレがあってステキ(*^。^*)。出会いからすぐに正体に気づいていた天晴なので、堤さんの台詞や表情にもずっと伏線や含みがしっかり盛り込まれていたのが分る。堤さんの人柄が滲むのか、鬼気迫る夜叉というより、常に何かを爆発させたいと時限装置を抱え、より強い者と闘いたいという欲求を孕ませた青年に見えた。天晴が具体的に何をやりたかったのかはよく分らないが、【いのうえ歌舞伎】をぶち壊すという宮藤官九郎氏の意志にも近かったように思う。
本をただせば蟹衛門が元凶なのに、それがああいうキャラだとは情けない(-_-;)。いっそ善兵衛と役どころを取り替えたら、まだ威厳があったのに。善兵衛霊が言う、流石先生ネタは毎回違うようだw。
実物と垂れ幕の映像がピタリとはまる演出がやはり素晴らしい。映像は左右にも動き揺らめいたりと凝っているが、頭巾を被るのがややネタバレぽく、強姦場面はやり過ぎな気もする^^;。派手なタイミングの血飛沫や血糊も見どころだろうか。
「闇太郎のようで闇太郎ではない」と暗示していたがめ吉も、途中から気づいて善人のフリをしていたのではないだろうか。
普通の人でも善人でも、復讐や憎しみのためならいつでも悪人に転じる、人間の性の哀しさ。わんさかと悪党は出てきたが、悪人らしくもなく本人にも自覚はないのに、実は最大の悪党だったのは銀之助かもしれない。銀ちゃんの中には常に嫉妬と憎しみと憧れが渦巻き、唐突に暴発する。ラストでも見えているのに、お泪に言った「見えないや」に悪意が感じられる。本物の悪党こそ、やりたいことをやった後さっさと逃げ去るし、男として大事なものを失ったからこそ、誰よりも大胆に頑強に凶悪に生きられるのだろう。
十四ではなく、おそらく彼らは十六か十七だったのだろう。サルキジも銀も、たぶんそのぐらいの年齢設定だろうか。純粋でひたむきな故に、危うくも激しい年代。記憶を失っていた闇太郎は言わずもがな、天晴の心も未だ少年のままで、大人になりきれない子供だったに違いない。
少年犯罪が巻き起こした悲惨な顛末を思うと、現代も抱える同じ”闇”を考えさせられ、大人の使命は”闇太郎”を作ってはいけないことだと思うのだった。
リズミカルな太鼓と共に、役者が登場。真面目なお辞儀の木村了と、その間ステップを踏んでいる勝地涼。古田さんの水噴きは毎度か。カテコは3回。隣同士の堤さんと勝地くんが微笑む様子が好きv。上のほうをメインに手を振る堤さんが、いつもブツブツと何か楽しそうに呟いてハケルが、知り合いでもいるのだろうか。
あっという間の3時間15分。撮影日だったが、WOWOWでいつか放送してくれれば有難い。
ずっと前のアンケで、新感線公演に出演してほしい人に「堺雅人」の名前を書いたのだが、10月の公演でホントに堺さんが出てしまうw。夢は叶ったが、チケットはまた取り難そうだ。
 ̄ ̄ ̄
25日の公演で聴いた、劇中での堤さんの台詞「ワシなー、事務所変えようと思うねん」が、ずっと頭にひっかかっていた。勝地くんの台詞「石だ石だーっ!」もw。
石田彰さんがマウスプロモーションを31日付けでやめていたと午前中に知ってショック。エイプリルフールの一日中、映画と芝居を見ながらモンモン、台詞を再度聴いて更にズーン(-.-)。石田さんの今後の行き先を早いとこ知りたいものだ。
1週間前よりもやや後方席だが、通路側なのでトイレには行き易い。開演後随分経ってから席に着く客が少なくなく落ち着かない。
今回は音楽と演出をメインに全体的に見渡したが、まだまだ笑えて面白くもやがて哀しい時代劇。”闇太郎”をめぐるミステリー感は失われたが、それらを把握した上での楽しみもある。
冒頭のギャグから一転、豪快で渋い主題歌と共に、闇太郎と銀之助の旅立ちをバックにタイトルがかぶるのが実にカッコイー。チラ裏に歌詞まで書いてあるが、「ろまん街のうた♪」はどこか「あしたのジョー」な雰囲気。そういや闇太郎の持つ両下駄がグローブみたいじゃないか。闇太郎は孤高なボクサーをも思わせる。
闇太郎が唄う「かげろふ♪」って、下ネタの歌詞だけで笑えるが、古田新太の真面目な歌唱力には拍手喝采。橋本じゅんが唄う「親分の器♪」の凝った映像には笑うが、歌詞と同じような言葉をお寸が叫ぶので、後からじんわり切なくさせる歌。
「ヤクザ インヘブン♪」は某パクリにしては、歌も踊りもバッチシで、「久々の劇団員だけの手作りダンス」に笑い泣きw。
キャラクターで一押しなのは、やはりシャモリさんw。二幕目は着替える間がなかったのか、グラサン外してお寸たちと何故か溶け込んでるのが可笑しい。
着流しがよく似合う堤真一だが、今回は胸元の銀の鎖がよく目についた。この前見た時よりジャンプが高く、アクションや立ち回りにもいっそうキレがあってステキ(*^。^*)。出会いからすぐに正体に気づいていた天晴なので、堤さんの台詞や表情にもずっと伏線や含みがしっかり盛り込まれていたのが分る。堤さんの人柄が滲むのか、鬼気迫る夜叉というより、常に何かを爆発させたいと時限装置を抱え、より強い者と闘いたいという欲求を孕ませた青年に見えた。天晴が具体的に何をやりたかったのかはよく分らないが、【いのうえ歌舞伎】をぶち壊すという宮藤官九郎氏の意志にも近かったように思う。
本をただせば蟹衛門が元凶なのに、それがああいうキャラだとは情けない(-_-;)。いっそ善兵衛と役どころを取り替えたら、まだ威厳があったのに。善兵衛霊が言う、流石先生ネタは毎回違うようだw。
実物と垂れ幕の映像がピタリとはまる演出がやはり素晴らしい。映像は左右にも動き揺らめいたりと凝っているが、頭巾を被るのがややネタバレぽく、強姦場面はやり過ぎな気もする^^;。派手なタイミングの血飛沫や血糊も見どころだろうか。
「闇太郎のようで闇太郎ではない」と暗示していたがめ吉も、途中から気づいて善人のフリをしていたのではないだろうか。
普通の人でも善人でも、復讐や憎しみのためならいつでも悪人に転じる、人間の性の哀しさ。わんさかと悪党は出てきたが、悪人らしくもなく本人にも自覚はないのに、実は最大の悪党だったのは銀之助かもしれない。銀ちゃんの中には常に嫉妬と憎しみと憧れが渦巻き、唐突に暴発する。ラストでも見えているのに、お泪に言った「見えないや」に悪意が感じられる。本物の悪党こそ、やりたいことをやった後さっさと逃げ去るし、男として大事なものを失ったからこそ、誰よりも大胆に頑強に凶悪に生きられるのだろう。
十四ではなく、おそらく彼らは十六か十七だったのだろう。サルキジも銀も、たぶんそのぐらいの年齢設定だろうか。純粋でひたむきな故に、危うくも激しい年代。記憶を失っていた闇太郎は言わずもがな、天晴の心も未だ少年のままで、大人になりきれない子供だったに違いない。
少年犯罪が巻き起こした悲惨な顛末を思うと、現代も抱える同じ”闇”を考えさせられ、大人の使命は”闇太郎”を作ってはいけないことだと思うのだった。
リズミカルな太鼓と共に、役者が登場。真面目なお辞儀の木村了と、その間ステップを踏んでいる勝地涼。古田さんの水噴きは毎度か。カテコは3回。隣同士の堤さんと勝地くんが微笑む様子が好きv。上のほうをメインに手を振る堤さんが、いつもブツブツと何か楽しそうに呟いてハケルが、知り合いでもいるのだろうか。
あっという間の3時間15分。撮影日だったが、WOWOWでいつか放送してくれれば有難い。
ずっと前のアンケで、新感線公演に出演してほしい人に「堺雅人」の名前を書いたのだが、10月の公演でホントに堺さんが出てしまうw。夢は叶ったが、チケットはまた取り難そうだ。
 ̄ ̄ ̄
25日の公演で聴いた、劇中での堤さんの台詞「ワシなー、事務所変えようと思うねん」が、ずっと頭にひっかかっていた。勝地くんの台詞「石だ石だーっ!」もw。
石田彰さんがマウスプロモーションを31日付けでやめていたと午前中に知ってショック。エイプリルフールの一日中、映画と芝居を見ながらモンモン、台詞を再度聴いて更にズーン(-.-)。石田さんの今後の行き先を早いとこ知りたいものだ。
映画『ヤッターマン』を観てきた。ホントは別のを観たかったが時間的に仕方ない。
ドクロストーンをめぐり、ドクロベエ率いるドロンボー一味と、地球の危機に立ち上がるヤッターマンたちとの戦いを描く。
原作アニメをリアルタイムで観ていた世代。まさかの実写版ではあるが、『DRAGONBALL』と違って、日本人スタッフとキャストの日本製だし、懐かしい主題歌と共にちょっとは期待していた。
ビジュアル的、ネタ的には確かに面白い。キャラクター造形もまんまだし、CG満載の濃い目のメカも痛快だ。タツノコ作品へのオマージュもあり、『ヤッターマン』ネタもきっちり押さえてある。大人と子供では笑う箇所が違うがw、下ネタ満載なのもヤッターマン的にはアリなのだろう。レトロ感と近未来がごちゃごちゃしたカオス感はどこか押井作品をも思わせる。
だが、ストーリー的になんでこんなに面白くないんだろう。引き込まれる魅力にも欠け、1号に恋するドロンジョの妄想やらドクロベエの正体やら、見たくもないネタまで描かれ疲れてしまう。テンポがやたら悪く、継ぎ接ぎだらけの構成で、演出の拙さも感じる。
スタッフの作品への思いは感じられるが、キャストに振り回された結果、別物の『YATTERMAN』になってしまったようだ。
ボヤッキーとトンズラーは、アニメ以上にイイ仕事をしているから良し。
深田恭子のドロンジョは見た目はいいが、中味はカラッポで役立たず、まるで10代後半のお嬢様のようでガッカリ^^;。声も表情も幼すぎて、深キョンの演技のヘタぶりまで露呈。熟女の色気の中にも芯が通った盗みの美学をもっているイメージだったハズのドロンジョが、ピチピチした肉体だけがウリの夢見る乙女になってしまった。花嫁姿に主婦姿といい、コスプレさせたい深キョンのための映画となってしまったようだ。
ドロンジョに巻き込まれた1号もただの軽薄そうな男の子と化し、2号との絆を感じさせるエピがないままで唐突に円満。結果、櫻井翔よりも、大人の対応を見せた2号の福田沙紀の頑張りが印象に残った。
せめてドロンジョの声だけ吹替えしてほしいと思っていたら、ゲストで小原乃梨子とたてかべ和也が出て懐かしい声を響かせる。八奈見さんの代わりか、笹川ひろしのお顔も久しぶり。山寺宏一と同じく、声の滝口順平らも出ていたのだろうか?
「ブタもおだてりゃ…」って、今はあんな風な言い方に変わったんだね。
続編のフリ予告もあったが、今度こそドロンジョ主人公で深キョンメインか(~_~)。『DRAGONBALL』続編とどちらを観たいかといえば、シモネタもなく新キャラも出るハズの『DRAGONBALL』のほうが観たいかも。
ドクロストーンをめぐり、ドクロベエ率いるドロンボー一味と、地球の危機に立ち上がるヤッターマンたちとの戦いを描く。
原作アニメをリアルタイムで観ていた世代。まさかの実写版ではあるが、『DRAGONBALL』と違って、日本人スタッフとキャストの日本製だし、懐かしい主題歌と共にちょっとは期待していた。
ビジュアル的、ネタ的には確かに面白い。キャラクター造形もまんまだし、CG満載の濃い目のメカも痛快だ。タツノコ作品へのオマージュもあり、『ヤッターマン』ネタもきっちり押さえてある。大人と子供では笑う箇所が違うがw、下ネタ満載なのもヤッターマン的にはアリなのだろう。レトロ感と近未来がごちゃごちゃしたカオス感はどこか押井作品をも思わせる。
だが、ストーリー的になんでこんなに面白くないんだろう。引き込まれる魅力にも欠け、1号に恋するドロンジョの妄想やらドクロベエの正体やら、見たくもないネタまで描かれ疲れてしまう。テンポがやたら悪く、継ぎ接ぎだらけの構成で、演出の拙さも感じる。
スタッフの作品への思いは感じられるが、キャストに振り回された結果、別物の『YATTERMAN』になってしまったようだ。
ボヤッキーとトンズラーは、アニメ以上にイイ仕事をしているから良し。
深田恭子のドロンジョは見た目はいいが、中味はカラッポで役立たず、まるで10代後半のお嬢様のようでガッカリ^^;。声も表情も幼すぎて、深キョンの演技のヘタぶりまで露呈。熟女の色気の中にも芯が通った盗みの美学をもっているイメージだったハズのドロンジョが、ピチピチした肉体だけがウリの夢見る乙女になってしまった。花嫁姿に主婦姿といい、コスプレさせたい深キョンのための映画となってしまったようだ。
ドロンジョに巻き込まれた1号もただの軽薄そうな男の子と化し、2号との絆を感じさせるエピがないままで唐突に円満。結果、櫻井翔よりも、大人の対応を見せた2号の福田沙紀の頑張りが印象に残った。
せめてドロンジョの声だけ吹替えしてほしいと思っていたら、ゲストで小原乃梨子とたてかべ和也が出て懐かしい声を響かせる。八奈見さんの代わりか、笹川ひろしのお顔も久しぶり。山寺宏一と同じく、声の滝口順平らも出ていたのだろうか?
「ブタもおだてりゃ…」って、今はあんな風な言い方に変わったんだね。
続編のフリ予告もあったが、今度こそドロンジョ主人公で深キョンメインか(~_~)。『DRAGONBALL』続編とどちらを観たいかといえば、シモネタもなく新キャラも出るハズの『DRAGONBALL』のほうが観たいかも。
舞台 桜SAKURAサクラ
2009年3月31日 舞台演劇舞台『桜SAKURAサクラ』を観てきた。
前楽しか私の予定が開いていなかったが、前列でも空席がチラホラ。幕ごとに後から客がやってくる^^;。
チケット代が高いなと思っていたが、スペシャルトークショー参加券付+生写真付。写真種類は選べるので、ツーショット×2枚を貰った。
映画監督主催の3つの劇団による「桜」をテーマにしたオムニバス公演。総勢キャスト54名の大所帯カンパニーである。
主演にはミュージカル『テニスの王子様』で人気を博した4人。真田の兼崎健太郎、平古場の齋藤ヤスカ、知念の林野健志、手塚(4代目)の渡辺大輔に加え、高原知秀や綿引大介ののぼり旗も立っていた。
舞台奥中央に鎮座するのが一本の桜。その大木を通して、人間の過去・ファンタジー・現在を紡ぎ出す。タイトルの「桜」「SAKURA」「サクラ」其々イントネーションが違うと、会場アナウンスで知る。
第一幕 演出:堀江慶(劇団 コーンフレークス)「鬼桜」
人間の”鬼”の部分をえぐり出したシリアスな時代活劇。横暴な代官の策略によって、風魔小太郎を討たねばならない曽根山幹介。だが幹介と小太郎の間には深い因縁があった。話としては最も集中でき、ハラハラ感と適度な笑いもあったが、幹介の闇の感情表現がやや分り難かった。立ち回りや殺陣は相当稽古量を積んだとみえ、スピーディで迫力があり見どころ。
幹介役のヤスカさんは美形青年剣士風だが、声はやっぱり低いんだw。小太郎はパット見”犬夜叉”風だが、林野くんがあまりにデカくて、対峙するヤスカさんが小さく見えてしまうw。二人で比嘉中コンビだが、ドリライに出るのは林野くんだけ。
綿引大介は貫禄のある50歳前後にも見えたが、まだ30代だったのか。
第二幕 演出:望月六郎(劇団 DOGADOGA+)
バスガイドの死から、突然、おとぎ話のファンタジー世界へ。王様や女王様、王子様やお姫様、動物たちが入り乱れ、歌とダンスで賑やかなステージではあったが、よく分らないストーリーとキャラクターで、勝手に自己完結したままで終結。一番破綻した話で、全く面白くもない眠気の出る芝居だった^^;。
花見3人男子はシェイクスピア風でまだ面白味はあった。兼ちゃんはプリンス・オブ・王子のオーバーアクション、白タイツの”もっこり”につい目がいっちゃうw。ダースベイダー風の高原さんも影があって格好良い。
多数の女性ダンサーが何度も楽しそうに歌い踊るが、衣装も動きもハレンチに見えて、正直、観客には女性が多いのに、こういうのを沢山見せられてもあまりノれないなと思う^^;。兼ちゃんたち男子の踊りも見たかった。
第三幕 演出:入江悠(劇団 野良犬弾)
桜の大木をめぐって、中学同窓生と、右翼ヤクザと、不動産会社&代議士との、三つ巴の攻防を描く。これが一番、”桜”と密接な関係をもった、単純明快で笑いもある、ほのぼのストーリーだった。
渡辺大輔はちょっと気弱だが心優しい元・委員長の青年。たまにイライラしてくる言動だが、渡辺くんの地に近そうだ。渡辺くんは今度のドリライが最後。高原さんが硬派な組員役で好演。
桜の花びらをいっぱい散らせたのもこの芝居。カラオケやらキャッチボールやら、お花見祭りのようでもあったが、10年後というと25歳の設定だったのかな。
オーラスはみんなが揃って、賑やかな歌とダンス。主演4人は、客席通路から登場して沸かせる。時代劇組はあのままの衣装でずっと過ごしたのか。林野くんがむちゃくちゃデカくて、兼ちゃんが普通に見えるw。兼ちゃんが一番テンション高くて、ヤスカさんも林野くんも発散とばかりに動き回る。一番動き易そうな渡辺くんが、一番おとなしいかも。
 ̄
終演後スペシャルトークショー。
衣装のままで、左から兼崎健太郎、高原知秀、渡辺大輔、齋藤ヤスカ、綿引大介、林野健志の順で腰掛る。一番デカイ林野くんが仕切り役らしく、みんなに訊きたいことがあると、林野くんがお題を振る。
あなたのヒーローは誰だったか? 林野くんは「ガンダム」「小太郎をガンダムらしくやってと言われた」とかw。兼ちゃんは「仮面ライダーアマゾン」で、「変身」をやって見せて拍手。ヤスカさんが「ウルトラマンメビウス」と言って、みんなからのリクで渡辺くんがポーズを披露がちょい中途半端。林野くんが効果音。綿引さんが「ジャッキー・チェン」と言うと、高原さんがちょいマネw。
舞台の役で大変だったこと? 林野くんは「殺陣をやる時の長髪の大変さ」。ヤスカさんは林野くんの身長と比べて「僕はこれでも173cm」と強調w。渡辺くんは役の苦労はあまり無かったとか。
トークショーは20分位。途中休憩を入れて、全部で3時間半という長丁場。女子トイレにすぐ長い列が出来た。
帰り道、桜の花を撮影。今年もどうやらお花見はできないが、せめて土曜日までは散らないで欲しい。
前楽しか私の予定が開いていなかったが、前列でも空席がチラホラ。幕ごとに後から客がやってくる^^;。
チケット代が高いなと思っていたが、スペシャルトークショー参加券付+生写真付。写真種類は選べるので、ツーショット×2枚を貰った。
映画監督主催の3つの劇団による「桜」をテーマにしたオムニバス公演。総勢キャスト54名の大所帯カンパニーである。
主演にはミュージカル『テニスの王子様』で人気を博した4人。真田の兼崎健太郎、平古場の齋藤ヤスカ、知念の林野健志、手塚(4代目)の渡辺大輔に加え、高原知秀や綿引大介ののぼり旗も立っていた。
舞台奥中央に鎮座するのが一本の桜。その大木を通して、人間の過去・ファンタジー・現在を紡ぎ出す。タイトルの「桜」「SAKURA」「サクラ」其々イントネーションが違うと、会場アナウンスで知る。
第一幕 演出:堀江慶(劇団 コーンフレークス)「鬼桜」
人間の”鬼”の部分をえぐり出したシリアスな時代活劇。横暴な代官の策略によって、風魔小太郎を討たねばならない曽根山幹介。だが幹介と小太郎の間には深い因縁があった。話としては最も集中でき、ハラハラ感と適度な笑いもあったが、幹介の闇の感情表現がやや分り難かった。立ち回りや殺陣は相当稽古量を積んだとみえ、スピーディで迫力があり見どころ。
幹介役のヤスカさんは美形青年剣士風だが、声はやっぱり低いんだw。小太郎はパット見”犬夜叉”風だが、林野くんがあまりにデカくて、対峙するヤスカさんが小さく見えてしまうw。二人で比嘉中コンビだが、ドリライに出るのは林野くんだけ。
綿引大介は貫禄のある50歳前後にも見えたが、まだ30代だったのか。
第二幕 演出:望月六郎(劇団 DOGADOGA+)
バスガイドの死から、突然、おとぎ話のファンタジー世界へ。王様や女王様、王子様やお姫様、動物たちが入り乱れ、歌とダンスで賑やかなステージではあったが、よく分らないストーリーとキャラクターで、勝手に自己完結したままで終結。一番破綻した話で、全く面白くもない眠気の出る芝居だった^^;。
花見3人男子はシェイクスピア風でまだ面白味はあった。兼ちゃんはプリンス・オブ・王子のオーバーアクション、白タイツの”もっこり”につい目がいっちゃうw。ダースベイダー風の高原さんも影があって格好良い。
多数の女性ダンサーが何度も楽しそうに歌い踊るが、衣装も動きもハレンチに見えて、正直、観客には女性が多いのに、こういうのを沢山見せられてもあまりノれないなと思う^^;。兼ちゃんたち男子の踊りも見たかった。
第三幕 演出:入江悠(劇団 野良犬弾)
桜の大木をめぐって、中学同窓生と、右翼ヤクザと、不動産会社&代議士との、三つ巴の攻防を描く。これが一番、”桜”と密接な関係をもった、単純明快で笑いもある、ほのぼのストーリーだった。
渡辺大輔はちょっと気弱だが心優しい元・委員長の青年。たまにイライラしてくる言動だが、渡辺くんの地に近そうだ。渡辺くんは今度のドリライが最後。高原さんが硬派な組員役で好演。
桜の花びらをいっぱい散らせたのもこの芝居。カラオケやらキャッチボールやら、お花見祭りのようでもあったが、10年後というと25歳の設定だったのかな。
オーラスはみんなが揃って、賑やかな歌とダンス。主演4人は、客席通路から登場して沸かせる。時代劇組はあのままの衣装でずっと過ごしたのか。林野くんがむちゃくちゃデカくて、兼ちゃんが普通に見えるw。兼ちゃんが一番テンション高くて、ヤスカさんも林野くんも発散とばかりに動き回る。一番動き易そうな渡辺くんが、一番おとなしいかも。
 ̄
終演後スペシャルトークショー。
衣装のままで、左から兼崎健太郎、高原知秀、渡辺大輔、齋藤ヤスカ、綿引大介、林野健志の順で腰掛る。一番デカイ林野くんが仕切り役らしく、みんなに訊きたいことがあると、林野くんがお題を振る。
あなたのヒーローは誰だったか? 林野くんは「ガンダム」「小太郎をガンダムらしくやってと言われた」とかw。兼ちゃんは「仮面ライダーアマゾン」で、「変身」をやって見せて拍手。ヤスカさんが「ウルトラマンメビウス」と言って、みんなからのリクで渡辺くんがポーズを披露がちょい中途半端。林野くんが効果音。綿引さんが「ジャッキー・チェン」と言うと、高原さんがちょいマネw。
舞台の役で大変だったこと? 林野くんは「殺陣をやる時の長髪の大変さ」。ヤスカさんは林野くんの身長と比べて「僕はこれでも173cm」と強調w。渡辺くんは役の苦労はあまり無かったとか。
トークショーは20分位。途中休憩を入れて、全部で3時間半という長丁場。女子トイレにすぐ長い列が出来た。
帰り道、桜の花を撮影。今年もどうやらお花見はできないが、せめて土曜日までは散らないで欲しい。
モニジパ 航跡397
2009年3月30日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡397。先週チラと立ち読みしただけの朧な記憶でご容赦^^;。
俺を早く殺して楽にしてくれ…。
草加にそうすがる角松の言葉にあっさりと騙されたのは、無線で聴いていた、麻生以外の「みらい」隊員たちだけだった^^;。
角松がここまで来れた本気と覚悟。
角松二佐を、私は誰よりも知っているつもりだ、と自負する草加。どこまで角松の本質を理解し、その真意を読み取れるのか。
角松、一世一代の大芝居!
とはいっても、やはり角松はとんだ大根役者w。「みらい」の阿呆な男たちは騙せても、肝心の草加はもちろん、我々読者でさえ欺けなかったのだから、もう少し演技の勉強をしておく必要があったな。
「残念だったな」と銃を下ろす草加は、ガックリとうな垂れる角松を眺めるのに快感を覚えているに違いない。
ここからは、今度は草加が役者となって、この茶番劇を続けていくのだ。
もちろん観衆は、草加によって無線で聴かされている「みらい」隊員たち。まるでリアルなドラマCDのようだw。
米軍の砲撃でまた倉庫内が揺れるが、草加が水中の足元から手にしたのはバール。それを持って近づく草加に、角松は一瞬、草加の殺意を感じたのか? 拳銃じゃなく、バールで殴るのかと。
だが草加が発した言葉は、角松の足を木箱から抜けさせるための策。これには角松も意外だっただろう。だがこれこそ草加の演出のひとつ。そもそもバールが偶然に存在するのさえ怪しいもんだw。
お人好しで重傷中の角松のことだから、草加のレスキューな言葉にこのまま単純に騙されてしまうのか。角松は草加のことをまだまだ理解していないし、草加の真意さえ分っていない。演技とはリアルが要求されるのではなく、特定の人物の感情さえ動かせればいいのだ。
「みらい」隊員たちは早くも草加の術中にハマリ、角松はやっぱり俺たちの副長だと安堵する始末。角松が命がけでうった芝居も、こうもすぐに草加に明かされては元も子もない。
しかも、草加少佐は角松二佐を殺す代わりに助けようとしている、と草加美談説まで飛び交う。このままでは草加シンパまで出ちゃう勢い!?w
その時、麻生が隊員の気を引き締め、角松の目的と真意と指示を明かす。明かさないと、みんな分らん阿呆だから。
角松は、草加に自分を殺させて、我々の負担を軽くさせたいと思っているのだ。自分の命ばかりか名誉も捨ててまで、原爆を葬ろうとしている。
麻生だけが、角松の指示を受け止めていた。
角松の思いに応えたいと言う麻生の思いは、はたして現実化されるのか。だが例え「みらい」からミサイルが発射されても、即座に「大和」撃沈といくだろうか。米艦隊だって、その攻撃によりどう反応していくか分らない。
「みらい」には麻生以外、角松を理解している者はおらんのか!? そして麻生は、かつて菊池を撃ったように、三羽烏の残りも撃とうとしているのか。理由はどうであれ、上司を撃つ重みも覚悟しているのだろう。
草加にとって、麻生の存在は想定外だったと思うが、例え「みらい」に撃たれたとしても何らかの策があるだろうし、そのためにも今この状態で角松に死なれては困るハズ。助け出して、まだまだ利用しなくちゃ。
次週のジパングは休載。
 ̄ ̄ ̄
先週半ばに封書で到着。海上保安庁観閲式及び総合訓練を観るチケットが当った!
海上保安大学校学生募集の案内まで入っていたが、息子アテなのかとw。
3年ぶりの参加だが、当日は晴れるといいな。
俺を早く殺して楽にしてくれ…。
草加にそうすがる角松の言葉にあっさりと騙されたのは、無線で聴いていた、麻生以外の「みらい」隊員たちだけだった^^;。
角松がここまで来れた本気と覚悟。
角松二佐を、私は誰よりも知っているつもりだ、と自負する草加。どこまで角松の本質を理解し、その真意を読み取れるのか。
角松、一世一代の大芝居!
とはいっても、やはり角松はとんだ大根役者w。「みらい」の阿呆な男たちは騙せても、肝心の草加はもちろん、我々読者でさえ欺けなかったのだから、もう少し演技の勉強をしておく必要があったな。
「残念だったな」と銃を下ろす草加は、ガックリとうな垂れる角松を眺めるのに快感を覚えているに違いない。
ここからは、今度は草加が役者となって、この茶番劇を続けていくのだ。
もちろん観衆は、草加によって無線で聴かされている「みらい」隊員たち。まるでリアルなドラマCDのようだw。
米軍の砲撃でまた倉庫内が揺れるが、草加が水中の足元から手にしたのはバール。それを持って近づく草加に、角松は一瞬、草加の殺意を感じたのか? 拳銃じゃなく、バールで殴るのかと。
だが草加が発した言葉は、角松の足を木箱から抜けさせるための策。これには角松も意外だっただろう。だがこれこそ草加の演出のひとつ。そもそもバールが偶然に存在するのさえ怪しいもんだw。
お人好しで重傷中の角松のことだから、草加のレスキューな言葉にこのまま単純に騙されてしまうのか。角松は草加のことをまだまだ理解していないし、草加の真意さえ分っていない。演技とはリアルが要求されるのではなく、特定の人物の感情さえ動かせればいいのだ。
「みらい」隊員たちは早くも草加の術中にハマリ、角松はやっぱり俺たちの副長だと安堵する始末。角松が命がけでうった芝居も、こうもすぐに草加に明かされては元も子もない。
しかも、草加少佐は角松二佐を殺す代わりに助けようとしている、と草加美談説まで飛び交う。このままでは草加シンパまで出ちゃう勢い!?w
その時、麻生が隊員の気を引き締め、角松の目的と真意と指示を明かす。明かさないと、みんな分らん阿呆だから。
角松は、草加に自分を殺させて、我々の負担を軽くさせたいと思っているのだ。自分の命ばかりか名誉も捨ててまで、原爆を葬ろうとしている。
麻生だけが、角松の指示を受け止めていた。
角松の思いに応えたいと言う麻生の思いは、はたして現実化されるのか。だが例え「みらい」からミサイルが発射されても、即座に「大和」撃沈といくだろうか。米艦隊だって、その攻撃によりどう反応していくか分らない。
「みらい」には麻生以外、角松を理解している者はおらんのか!? そして麻生は、かつて菊池を撃ったように、三羽烏の残りも撃とうとしているのか。理由はどうであれ、上司を撃つ重みも覚悟しているのだろう。
草加にとって、麻生の存在は想定外だったと思うが、例え「みらい」に撃たれたとしても何らかの策があるだろうし、そのためにも今この状態で角松に死なれては困るハズ。助け出して、まだまだ利用しなくちゃ。
次週のジパングは休載。
 ̄ ̄ ̄
先週半ばに封書で到着。海上保安庁観閲式及び総合訓練を観るチケットが当った!
海上保安大学校学生募集の案内まで入っていたが、息子アテなのかとw。
3年ぶりの参加だが、当日は晴れるといいな。
Are you Alice? Sweet Tea Party 公録&ライブ
2009年3月29日 イベント『Are you Alice? Sweet Tea Party 公開録音&ライブ -Honeyed invitation』第1回公演に行ってきた。
ネオロマライヴ後遺症で金銭的にピンチな私に^^;、Sさんがチケットを下さった。ありがとうございますm(__)m。
開場時間が遅れ、トイレも混雑。1階真ん中の座席で、とても観易いというか目立ちそうw。
『Are you Alice?』は実は全く知らない(^_^;)。原作も読まずドラマCDもキャラソンも聴いたことがない。キャラクターももちろん知らない。こんなことでイベントに参加していいのかちょっと迷った。
冒頭スクリーンでキャラ絵&キャスト紹介。これで一応、大雑把に把握^^;。
出演者は、平田広明(イカレ帽子屋役)藤原啓治(眠りネズミ役)井上和彦(チェシャ猫役)森久保祥太郎(白ウサギ役)大川透(ハートの女王役)でキャスト5人。
肝心の主人公アリス役がいないが、会場アナウンスやらイベント中に櫻井孝宏の声がひっきりなしに流れて、その言い回しでいいかげん煩いやらムカつくやら^^;。
オープニングドラマ。スタンドマイク前に、左から藤原さん、平田さん、和彦さん、祥ちゃん、大川さんが台本を手に立つ。昨日は三蔵の関さん&八戒の石田さんだったが、今日は悟浄の平田さんv。朝の『ワンピ』のサンジ&デュバルが頭に残り尚更可笑しい。『ルビー』11年目も決まったが、『ボイス玉手箱』以来の祥ちゃんだが、前髪がクルルンと可愛い。
アリス役で櫻井くんの事前録りボイスが流れて物語を誘導。アリスにティーカップ子を人質にとられた帽子屋が、ティーパーティーを開くため、あちこち奔走し協力をお願いする話だったようだ^^;。
聴きながら、各キャラクター性や関係性も少しずつうっすらと見えてきた。平田さんがとにかく喋りっぱなしで、台詞の量も相当数だったと思う。おまけに帽子屋は感情の起伏が激しいキャラらしく、「チェシャ猫!」と叫ぶのも難しそう。最初の緊張感からか、平田さんだけでなく藤原さんや和彦さんも台詞を噛んで笑いが起きる。藤原さんが噛んだ時は、隣の平田さんが藤原さんを見て苦笑w。櫻井くん@アリスを含め、ほぼ中盤までは4人で話が進行し、祥ちゃんと大川さんの出番がいっこうに来なくてヤキモキ^^;。台詞数としては、ずっと立ちっぱなしで無言で台本を捲り続けていた祥ちゃんと大川さんは少なくて、いない櫻井くんがデバっていてウザかった。こりゃ台本的に問題ありだな。
ラジオ公開録音。パーソナリティは藤原さん&平田さん。そういえばずっと前に平田さんサイトから飛んで、1回だけラジオを聴いたことがある。でもラジオを聴いたことがない人が会場に結構いて、尋ねた平田さんがタジタジw。
本人2人曰く、ダラダラトークがウリだったのが、ダラダラトークしかウリがなくなったという(笑)。藤原さんも平田さんもおそらく似た者同士。ボケツッコミもあまりなく、並行して進んでいくからダラダラなんだろう。でも『アンティーク』では三木さんにフォローされていた藤原さんが、こっちでは何と率先して説明役に回り、平田さんまでフォロー!(笑)どこまで、やんちゃなんだ平田さんw。
ゲストは3人。帽子屋お気に入りの最高級のダージリンティーが運ばれるも、平田さんはティーパックだけで手こずりw、じっと待てずにポットを触ってチョコマカ。人にお茶入れる仕草も慣れておらず、和彦さんがカップを手際よく並べたりとお手伝いw。ダージリンの香りはいいけど、ただのお湯だとみんなの感想。
★最初は募集したメールのフツオタ。ゲスト3人もいるのに、自分達の話題に満悦し、ゲストまで話が広がらない振られない^^;。チェシャ猫ファンのメッセージはあれど、祥ちゃんと大川さんはちょいブータレ。
★教えて帽子屋コーナー。いつもは平田さんがダラダラ答えていたが、今日は回答者が3人。
父親の誕生日プレゼントには何が? 勝手に50歳で予算2万円と設定し、自分達の欲しいものを話す。和彦さんの釣竿、祥ちゃんの圧力鍋、大川さんのお酒、藤原さんのワイングラス、オチは平田さんのスポンジ&ママレモン(笑)。
結婚するが、チェシャ猫が忘れられない? 子供の名前やあだ名に「チェシャ猫」を付けたらに納得なく、結局和彦さんが「人妻が好き」で一件落着w。密かに喜んでしまった(^^ゞ。
★お茶うけコーナー。カプセルマシンとお茶うけらしい食べ物が運ばれる。アリスからの問題に答えられると、出したカプセルの中の紙に書かれたモノを食べられ、お茶うけに合うかどうか答え、出た点数で勝利者を決めるゲーム。
和彦さんが食べた”コーヒーゼリー”は合いそう。「シャム猫」が何故か出てこない3人で、答えた平田さんが食べたのは”ツナ缶”10億点。”しおこんぶ”は答えたお客さんと、祥ちゃんと大川さんへ。”もみじまんじゅう”がティーに合うのは私で実証済みw。
勝者は平田さん。負けた4人は、アリスからの罵倒を受けて、恥ずかしい台詞を言うバツゲーム。アリスの言葉に「ムカつく」と大川さん。女王様の「服を着るな」の台詞に会場も沸く。祥ちゃんは何を言っても可愛い。藤原さんは日常でも言ってる台詞? 和彦さんが言ってもフツーだ。平田さんには、アリスからのお褒めの言葉が注がれるが「これだけ?」と呆気ない。でも藤原さんは、夜の部では「頑張る」とヤル気満々?
ライブコーナー。ZIZZ BANDの迫力ある生バンドで、eufoniusとワタナベカズヒロが熱唱。和彦さんがチェシャ猫のキャラソンを1曲。最初と最後の歌は、白ウサギ@祥ちゃん。祥ちゃんの歌を聴くのは、小杉さんライブ以来かも。最後は新曲で「THE END」。
赤いスティックライトが舞い、盛り上がったようだが、私には知らない歌ばかりなのであまりノれず^^;。
みんな揃って其々ひと言挨拶。朗読劇では平田さんのお腹が出ていたように見えたが、あれは複式呼吸されてたからか。しょっちゅう後ろ向きになってた平田さんだが、ヒップから足の線が何ともいえずセクシーだv。ただ一人、キャラソンを唄っていない藤原さんも、ライブを聴いて、キャラソンは唄うがナマで唄わないみたいなことを。平田さんもナマで唄ってないしね。
それにしても天の声、櫻井くん@アリスは、よく喋るし仕切るしムカつくしで煩かった^^;。
最後に、出演者全員から会場にブーケが投げられる。ボールじゃないので全然飛ばず、せいぜい前10列位までがキャッチ。お楽しみにしては限定的。
平田さん&藤原さんの関係も少し分ったしw、作品は知らなくともそれなりに楽しめて良かった。ありがとうです。
イベントの模様はDVD化。イベント中のスクリーンに、何度か自分の姿も映り込んでいたが、DVDには入っていませんように。
1時間半の予定が伸びて2時間。外を出たら、第2回公演の人が並んでいたが、この分だと何時に開場になるのやら^^;。
ネオロマライヴ後遺症で金銭的にピンチな私に^^;、Sさんがチケットを下さった。ありがとうございますm(__)m。
開場時間が遅れ、トイレも混雑。1階真ん中の座席で、とても観易いというか目立ちそうw。
『Are you Alice?』は実は全く知らない(^_^;)。原作も読まずドラマCDもキャラソンも聴いたことがない。キャラクターももちろん知らない。こんなことでイベントに参加していいのかちょっと迷った。
冒頭スクリーンでキャラ絵&キャスト紹介。これで一応、大雑把に把握^^;。
出演者は、平田広明(イカレ帽子屋役)藤原啓治(眠りネズミ役)井上和彦(チェシャ猫役)森久保祥太郎(白ウサギ役)大川透(ハートの女王役)でキャスト5人。
肝心の主人公アリス役がいないが、会場アナウンスやらイベント中に櫻井孝宏の声がひっきりなしに流れて、その言い回しでいいかげん煩いやらムカつくやら^^;。
オープニングドラマ。スタンドマイク前に、左から藤原さん、平田さん、和彦さん、祥ちゃん、大川さんが台本を手に立つ。昨日は三蔵の関さん&八戒の石田さんだったが、今日は悟浄の平田さんv。朝の『ワンピ』のサンジ&デュバルが頭に残り尚更可笑しい。『ルビー』11年目も決まったが、『ボイス玉手箱』以来の祥ちゃんだが、前髪がクルルンと可愛い。
アリス役で櫻井くんの事前録りボイスが流れて物語を誘導。アリスにティーカップ子を人質にとられた帽子屋が、ティーパーティーを開くため、あちこち奔走し協力をお願いする話だったようだ^^;。
聴きながら、各キャラクター性や関係性も少しずつうっすらと見えてきた。平田さんがとにかく喋りっぱなしで、台詞の量も相当数だったと思う。おまけに帽子屋は感情の起伏が激しいキャラらしく、「チェシャ猫!」と叫ぶのも難しそう。最初の緊張感からか、平田さんだけでなく藤原さんや和彦さんも台詞を噛んで笑いが起きる。藤原さんが噛んだ時は、隣の平田さんが藤原さんを見て苦笑w。櫻井くん@アリスを含め、ほぼ中盤までは4人で話が進行し、祥ちゃんと大川さんの出番がいっこうに来なくてヤキモキ^^;。台詞数としては、ずっと立ちっぱなしで無言で台本を捲り続けていた祥ちゃんと大川さんは少なくて、いない櫻井くんがデバっていてウザかった。こりゃ台本的に問題ありだな。
ラジオ公開録音。パーソナリティは藤原さん&平田さん。そういえばずっと前に平田さんサイトから飛んで、1回だけラジオを聴いたことがある。でもラジオを聴いたことがない人が会場に結構いて、尋ねた平田さんがタジタジw。
本人2人曰く、ダラダラトークがウリだったのが、ダラダラトークしかウリがなくなったという(笑)。藤原さんも平田さんもおそらく似た者同士。ボケツッコミもあまりなく、並行して進んでいくからダラダラなんだろう。でも『アンティーク』では三木さんにフォローされていた藤原さんが、こっちでは何と率先して説明役に回り、平田さんまでフォロー!(笑)どこまで、やんちゃなんだ平田さんw。
ゲストは3人。帽子屋お気に入りの最高級のダージリンティーが運ばれるも、平田さんはティーパックだけで手こずりw、じっと待てずにポットを触ってチョコマカ。人にお茶入れる仕草も慣れておらず、和彦さんがカップを手際よく並べたりとお手伝いw。ダージリンの香りはいいけど、ただのお湯だとみんなの感想。
★最初は募集したメールのフツオタ。ゲスト3人もいるのに、自分達の話題に満悦し、ゲストまで話が広がらない振られない^^;。チェシャ猫ファンのメッセージはあれど、祥ちゃんと大川さんはちょいブータレ。
★教えて帽子屋コーナー。いつもは平田さんがダラダラ答えていたが、今日は回答者が3人。
父親の誕生日プレゼントには何が? 勝手に50歳で予算2万円と設定し、自分達の欲しいものを話す。和彦さんの釣竿、祥ちゃんの圧力鍋、大川さんのお酒、藤原さんのワイングラス、オチは平田さんのスポンジ&ママレモン(笑)。
結婚するが、チェシャ猫が忘れられない? 子供の名前やあだ名に「チェシャ猫」を付けたらに納得なく、結局和彦さんが「人妻が好き」で一件落着w。密かに喜んでしまった(^^ゞ。
★お茶うけコーナー。カプセルマシンとお茶うけらしい食べ物が運ばれる。アリスからの問題に答えられると、出したカプセルの中の紙に書かれたモノを食べられ、お茶うけに合うかどうか答え、出た点数で勝利者を決めるゲーム。
和彦さんが食べた”コーヒーゼリー”は合いそう。「シャム猫」が何故か出てこない3人で、答えた平田さんが食べたのは”ツナ缶”10億点。”しおこんぶ”は答えたお客さんと、祥ちゃんと大川さんへ。”もみじまんじゅう”がティーに合うのは私で実証済みw。
勝者は平田さん。負けた4人は、アリスからの罵倒を受けて、恥ずかしい台詞を言うバツゲーム。アリスの言葉に「ムカつく」と大川さん。女王様の「服を着るな」の台詞に会場も沸く。祥ちゃんは何を言っても可愛い。藤原さんは日常でも言ってる台詞? 和彦さんが言ってもフツーだ。平田さんには、アリスからのお褒めの言葉が注がれるが「これだけ?」と呆気ない。でも藤原さんは、夜の部では「頑張る」とヤル気満々?
ライブコーナー。ZIZZ BANDの迫力ある生バンドで、eufoniusとワタナベカズヒロが熱唱。和彦さんがチェシャ猫のキャラソンを1曲。最初と最後の歌は、白ウサギ@祥ちゃん。祥ちゃんの歌を聴くのは、小杉さんライブ以来かも。最後は新曲で「THE END」。
赤いスティックライトが舞い、盛り上がったようだが、私には知らない歌ばかりなのであまりノれず^^;。
みんな揃って其々ひと言挨拶。朗読劇では平田さんのお腹が出ていたように見えたが、あれは複式呼吸されてたからか。しょっちゅう後ろ向きになってた平田さんだが、ヒップから足の線が何ともいえずセクシーだv。ただ一人、キャラソンを唄っていない藤原さんも、ライブを聴いて、キャラソンは唄うがナマで唄わないみたいなことを。平田さんもナマで唄ってないしね。
それにしても天の声、櫻井くん@アリスは、よく喋るし仕切るしムカつくしで煩かった^^;。
最後に、出演者全員から会場にブーケが投げられる。ボールじゃないので全然飛ばず、せいぜい前10列位までがキャッチ。お楽しみにしては限定的。
平田さん&藤原さんの関係も少し分ったしw、作品は知らなくともそれなりに楽しめて良かった。ありがとうです。
イベントの模様はDVD化。イベント中のスクリーンに、何度か自分の姿も映り込んでいたが、DVDには入っていませんように。
1時間半の予定が伸びて2時間。外を出たら、第2回公演の人が並んでいたが、この分だと何時に開場になるのやら^^;。
ドラマCD長州ファイブ 長州ナイト!イベント
2009年3月28日 イベントドラマCD「長州ファイブ」発売記念イベント『長州ナイト!』へ行ってきた。
横浜から一路、新宿へ。お初の牛込箪笥は駅からすぐで綺麗なところ。
入場時に、身分証明書などの本人確認がホントにあった。座席は横通路よりちょい後ろの真ん中ブロック。
司会は阿部音響監督さん。一人ずつパフォーマンスで出てくる、とハンデをかけるもんだから、浪川くんがスキップ、智一くんがでんぐり返しでパンパンパン、トリの石田さんはツエついたお爺さん風で登場w。
出演者は、浪川大輔(山尾庸三役)関智一(志道聞多役)石田彰(遠藤謹助役)。石田さんは白シャツにベロアっぽい黒のジャケットとジーンズ着用。黒ジャケットは見覚えがある。
其々自己紹介。石田さんは開口一番「受験対策歴史講座長州編…最後まで先生たちの講義を聞き逃さないように、みんな心して…」と、すっかり講師になりきって喋る(笑)。変わらない石田さんのサービス精神v。
ちなみに私はCDよりも映画のほうが先行。映画DVDの宣伝をしていたが、映画も観た人は思ったより少なかった。
お題その1は、ドラマCD収録を終えた感想など。
収録は半年前で、上下巻の2枚をまとめて一日で録ったとか。浪川くんは大変な台詞量で、朝からずっと録り続け、収録時間も長かったそうだが、「長丁場だけど楽しかった」と浪川くん。途中から収録に加わった智一さんもその姿に「すごーい」と感嘆。長州弁は完璧じゃなくとも雰囲気だけでもと頑張ったそうだ。
石田さんは、役の作り方とそこそこ長州弁だったが、「3人の中では楽なほうだった」と振り返る。「関くんと同じく、僕も入り時間は遅かった」そうだ。長州弁アクセントで「技術」を「ぎじゅつ」と言ってから、突然コール&レスポンスを会場に要求w。「中小企業!」と叫ぶので、みんなで同じ言葉を繰り返したら、「そこは”技術!”で返して欲しかった」とガックリする石田さん。いつものお笑いネタだろうが、私を含めて知らない人が多数^^;。
収録の熱気でか、鼻血を出されたという阿部さんだが、「キャスティングするにあたって、上手い人じゃないと出来ない」とあらためて3人を絶賛。
お題その2は、生まれ変われるならどの時代?
浪川くんは、江戸時代の真ん中ぐらいで華やかな時代。どうやら石田さんも苦手な時代らしく「無口になってしまう」。
智一さんは、歴史的な事件の真相を知りたいと、坂本竜馬や織田信長の暗殺などを述べて、ここで歴史マニアの一面を覗かせる。自分の目で確かめたいけど、観てても何もできないと智一さん。聴きながら、ずっと前の『遙か』のイベントを思い出し、私も同じ思いだと智一さんに共鳴。結局は未来に行きたいと、”空飛ぶ飛行機”(笑)とか色々思い描き、石田さんがそのネタに思った以上に食いつくw。
石田さんは、「思いっきり昔。縄文時代とか」。「名前が残る人じゃない普通の人が、粘土こねて作ったものが博物館に飾られていて…」という話に、智一さんや浪川くんが食いついて、そこに”あきら”と平仮名で書いてあったら歴史が覆る!と大袈裟な顛末へw。
会場から質問コーナー。
1. その時代(1863年)に留学したら何を学びたいか?
浪川くんが「食べ物」と答えると、「行った先はイギリスだから、あまり美味しくないよ(笑)」と石田さんがツッコミ。語学については、聞多たちは太平洋上の船で実践的に学んだからいいとして。
智一さんが「外国人の女性と性交渉したことないので…」とついにシモネタ出たっ!「女性が大好きな役ですから、女性を学びたい」と聞多ついでの智一さん。
2. 別の役をやるなら?が、あの時代の人物をやるなら?に、間口を広げちゃう智一さんw。「坂本竜馬と桂小五郎」と答えた智一さんが、神出鬼没な桂小五郎を語り、長州ファイブでは「伊藤博文」のことを語る語る。さすが歴史ウンチク。
石田さんが「ファイブでは聞多が面白い」とちょっぴり眩しそうに智一さんを見る。
お題その3は、ファイブは髷を捨てて英国に行くが、あなたにとって大事なものは?
智一さんが「○ンコ」と答えた後に、石田さんが真面目そうに「僕は…声かな」と男前な声で答え、会場からも一斉に拍手。その後で「関くんの○ンコと僕の声が同じレベルなんだ」と石田さん。同レベルはともかく、石田さんの口から「○ンコ」という単語が聴けるなんて(笑)。
会場からも「髪の毛」とか色んな答えが飛んだが、「石田さん!」という答えに、「見捨てるんだ」と切り返す石田さん。
イベント最初のうちは「もう5分」「もう1/3」と智一さんからカウントダウンが入ったが、実は智一さんから長州ファイブのイベントをやりたいと言い出したんだとか。
最後に其々挨拶。浪川くんは、石田さんとは初イベントなのでと感激いっぱい。智一さんは、懸命に気合を入れた収録の時を振り返り、石田さんと共演できて楽しかったですと、また石田さんネタw。
石田さんは「遠くから来て頂いた方もいて有難いです」「共演できてとてもとても嬉しかったです」「今年一番嬉しかった。下半期はもうないです」(笑)大阪造幣局長となった遠藤謹助に絡めて「市ヶ谷に”お札と切手の博物館”があるので機会があればぜひ。入場無料です。ちなみに僕は2回ほど通いました」と勧めた。
最後は智一さんの提案で、3人が腕を振り上げて「長州!」と叫び、会場も腕挙げて「ファイブ!」のレスポンス。智一さんの声だけだと、特撮っぽい感じw。拍手の中、終了した。
丁度、石田さんの座り&立ち位置の直線上の座席で、お目当ての石田さんをしっかり観ることができて嬉しかったv。
イベント時間は、30分程を予定が10分位オーバー。出演者が退場しても、会場の手拍手は鳴り止まず、誰も帰ろうとしない雰囲気。
その時、智一さんのアナウンス「これで終わりです」アンコールは無し宣言。浪川くんの声も聴こえ、最後のほうで石田さんの声で終了を告げる。
最後まで小さな気遣いもあり、短時間のイベントながら、とても楽しいひと時だった。石田さんも顔を伏せたり口を開けたりとよく笑い、表情も生き生きと楽しそうにしていらした(*^。^*)。お世話になった方々、ありがとうございますm(__)m。次のイベントでまたお会いできたら嬉しい。
横浜から一路、新宿へ。お初の牛込箪笥は駅からすぐで綺麗なところ。
入場時に、身分証明書などの本人確認がホントにあった。座席は横通路よりちょい後ろの真ん中ブロック。
司会は阿部音響監督さん。一人ずつパフォーマンスで出てくる、とハンデをかけるもんだから、浪川くんがスキップ、智一くんがでんぐり返しでパンパンパン、トリの石田さんはツエついたお爺さん風で登場w。
出演者は、浪川大輔(山尾庸三役)関智一(志道聞多役)石田彰(遠藤謹助役)。石田さんは白シャツにベロアっぽい黒のジャケットとジーンズ着用。黒ジャケットは見覚えがある。
其々自己紹介。石田さんは開口一番「受験対策歴史講座長州編…最後まで先生たちの講義を聞き逃さないように、みんな心して…」と、すっかり講師になりきって喋る(笑)。変わらない石田さんのサービス精神v。
ちなみに私はCDよりも映画のほうが先行。映画DVDの宣伝をしていたが、映画も観た人は思ったより少なかった。
お題その1は、ドラマCD収録を終えた感想など。
収録は半年前で、上下巻の2枚をまとめて一日で録ったとか。浪川くんは大変な台詞量で、朝からずっと録り続け、収録時間も長かったそうだが、「長丁場だけど楽しかった」と浪川くん。途中から収録に加わった智一さんもその姿に「すごーい」と感嘆。長州弁は完璧じゃなくとも雰囲気だけでもと頑張ったそうだ。
石田さんは、役の作り方とそこそこ長州弁だったが、「3人の中では楽なほうだった」と振り返る。「関くんと同じく、僕も入り時間は遅かった」そうだ。長州弁アクセントで「技術」を「ぎじゅつ」と言ってから、突然コール&レスポンスを会場に要求w。「中小企業!」と叫ぶので、みんなで同じ言葉を繰り返したら、「そこは”技術!”で返して欲しかった」とガックリする石田さん。いつものお笑いネタだろうが、私を含めて知らない人が多数^^;。
収録の熱気でか、鼻血を出されたという阿部さんだが、「キャスティングするにあたって、上手い人じゃないと出来ない」とあらためて3人を絶賛。
お題その2は、生まれ変われるならどの時代?
浪川くんは、江戸時代の真ん中ぐらいで華やかな時代。どうやら石田さんも苦手な時代らしく「無口になってしまう」。
智一さんは、歴史的な事件の真相を知りたいと、坂本竜馬や織田信長の暗殺などを述べて、ここで歴史マニアの一面を覗かせる。自分の目で確かめたいけど、観てても何もできないと智一さん。聴きながら、ずっと前の『遙か』のイベントを思い出し、私も同じ思いだと智一さんに共鳴。結局は未来に行きたいと、”空飛ぶ飛行機”(笑)とか色々思い描き、石田さんがそのネタに思った以上に食いつくw。
石田さんは、「思いっきり昔。縄文時代とか」。「名前が残る人じゃない普通の人が、粘土こねて作ったものが博物館に飾られていて…」という話に、智一さんや浪川くんが食いついて、そこに”あきら”と平仮名で書いてあったら歴史が覆る!と大袈裟な顛末へw。
会場から質問コーナー。
1. その時代(1863年)に留学したら何を学びたいか?
浪川くんが「食べ物」と答えると、「行った先はイギリスだから、あまり美味しくないよ(笑)」と石田さんがツッコミ。語学については、聞多たちは太平洋上の船で実践的に学んだからいいとして。
智一さんが「外国人の女性と性交渉したことないので…」とついにシモネタ出たっ!「女性が大好きな役ですから、女性を学びたい」と聞多ついでの智一さん。
2. 別の役をやるなら?が、あの時代の人物をやるなら?に、間口を広げちゃう智一さんw。「坂本竜馬と桂小五郎」と答えた智一さんが、神出鬼没な桂小五郎を語り、長州ファイブでは「伊藤博文」のことを語る語る。さすが歴史ウンチク。
石田さんが「ファイブでは聞多が面白い」とちょっぴり眩しそうに智一さんを見る。
お題その3は、ファイブは髷を捨てて英国に行くが、あなたにとって大事なものは?
智一さんが「○ンコ」と答えた後に、石田さんが真面目そうに「僕は…声かな」と男前な声で答え、会場からも一斉に拍手。その後で「関くんの○ンコと僕の声が同じレベルなんだ」と石田さん。同レベルはともかく、石田さんの口から「○ンコ」という単語が聴けるなんて(笑)。
会場からも「髪の毛」とか色んな答えが飛んだが、「石田さん!」という答えに、「見捨てるんだ」と切り返す石田さん。
イベント最初のうちは「もう5分」「もう1/3」と智一さんからカウントダウンが入ったが、実は智一さんから長州ファイブのイベントをやりたいと言い出したんだとか。
最後に其々挨拶。浪川くんは、石田さんとは初イベントなのでと感激いっぱい。智一さんは、懸命に気合を入れた収録の時を振り返り、石田さんと共演できて楽しかったですと、また石田さんネタw。
石田さんは「遠くから来て頂いた方もいて有難いです」「共演できてとてもとても嬉しかったです」「今年一番嬉しかった。下半期はもうないです」(笑)大阪造幣局長となった遠藤謹助に絡めて「市ヶ谷に”お札と切手の博物館”があるので機会があればぜひ。入場無料です。ちなみに僕は2回ほど通いました」と勧めた。
最後は智一さんの提案で、3人が腕を振り上げて「長州!」と叫び、会場も腕挙げて「ファイブ!」のレスポンス。智一さんの声だけだと、特撮っぽい感じw。拍手の中、終了した。
丁度、石田さんの座り&立ち位置の直線上の座席で、お目当ての石田さんをしっかり観ることができて嬉しかったv。
イベント時間は、30分程を予定が10分位オーバー。出演者が退場しても、会場の手拍手は鳴り止まず、誰も帰ろうとしない雰囲気。
その時、智一さんのアナウンス「これで終わりです」アンコールは無し宣言。浪川くんの声も聴こえ、最後のほうで石田さんの声で終了を告げる。
最後まで小さな気遣いもあり、短時間のイベントながら、とても楽しいひと時だった。石田さんも顔を伏せたり口を開けたりとよく笑い、表情も生き生きと楽しそうにしていらした(*^。^*)。お世話になった方々、ありがとうございますm(__)m。次のイベントでまたお会いできたら嬉しい。
たのシック春休みスペシャル 読み聞かせ&コンサート
2009年3月28日 イベント『♪たのシック春休みスペシャル♪ 読み聞かせ&コンサート』午後の部へ行ってきた。
お初の新杉田と杉田劇場ホール。お店もいっぱいあって賑やかで綺麗なところ。
ステージと客席がかなり近く、音もよく響く。
「音が舞い 言葉が踊る」ヒトヨシ・ノビタが贈る♪あなたの知らない音世界♪
子供が小さかった頃は、『おはなし玉手箱』で何度か体験できたけれど、大きくなっちゃった今ではとんとご無沙汰。今回は親子連れはもちろん、大人だけでも楽しめるコンサートで、とても貴重で嬉しい機会である。
ヒトヨシ・ノビタさんが、あんなに快活でお喋りで面白い方だったなんて。
10万枚も売れたという「ハッチポッチステーション♪」からスタート。劇伴メドレーでは、ドラマティックカンパニーのお芝居の音楽から2曲ほど。「霜降り」で、前3列のお客さんが妙に大ウケw。ノビタさんのお嬢さんや奥様も歌に参加、お二人ともお綺麗な方。
アコーディオン&二胡で変わったアレンジの「星に願いを♪」。シャンソン・ロック歌手の後藤怜さんは背が高く宝塚風な白いパンツスーツで、「愛の賛歌♪」では黒いゴージャスなコートを羽織る。
ようやく今風の歌として「篤姫のテーマ♪」が登場、毎週聞いてたので嬉しい。小田和正風の「横浜市歌♪」。ノビタさんの柔らかで美しい声も、キーボードと共に堪能。約50分間。15分休憩。
 ̄
2部はいよいよ読み聞かせ。リコーダーの女の子達も出てきて、手拍子で「おひさまパーティー♪」からスタート。生オーケストラをバックに読み聞かせとは何て贅沢なんだろう。
右から、関俊彦さん、佐久間レイさん、小林優子さんの順に着席。3人の座る位置は以前と同じ。関さんは、ベージュのブラウスに白いベストにグレーのズボンと茶の靴で、優しいお父さん風。
先ずは自己紹介代わりに、キャラクターの声を披露。関さんは、イルカ先生とモモタロスと土井先生。こういう場でモモを聴くのは初めてv。モモの時が子供達の反応が一番あったw。小林さんの『しずくちゃん』のレイニーの声は初めて聴いた。佐久間さんは『マイメロ』で会場の反応が多かった。バックスクリーンに、キャラがちゃんと映るのが嬉しい。
《わらっちゃった》小林さんの表現豊かな声と演技に子供達が大ウケ(笑)。佐久間さんが主人公の友達2人を担当。
《うさぎのさとうくん》冒頭ナレーションが関さんで、てっきり「さとうくん」をやるのかと思ってたら、佐久間さんのナレーションで終了。
《二十六夜まいり》宿の主人を兼ねたナレーションが関さん。戦争中のお話で、知覧の航空基地や17~18歳の少年軍人が出てくるだけで胸がいっぱい。少年軍人3人も関さんで、溌剌とした声や優しい声や勇ましい声など色々と聞かせる。主人公ちぃちゃんが佐久間さん、お母さんが小林さん。戦場へ飛び立つ少年3人を見送るちぃちゃんたちと、彼らの魂が宿った花が咲き乱れる場所。関さんは約20分以上もずっとお話をして下さり、全くペースが乱れず噛まずでパーフェクト。お話の切なさにどんどん吸い込まれ、音楽の素晴らしさもあって、目頭が熱くなり涙がポロポロ流れ落ちた(;_;)。
関さんの真剣な言葉と眼差し、感極まるラストから一転、柔らかなエピローグへ繋げる声の変化も絶品だ。ほんの少し、関さんがお好きな『ジパング』が浮かび、これは関さんのノーモアウォーのメッセージのようにも思えた。
武田鉄矢さんの書かれたお話で、その後で「本当にあったこと」「まだたった60年前の出来事」といった3人のやり取りにも心うたれた。
《みにくいあひるの子》ナレーション&あひるの子が佐久間さん。関さんは他アヒルの子などイジメっこの役をあれこれ。でも、みにくいあひるの子が冬の間、人間にヒドイことをされていたなど、知らなかったエピソードもあり。
最後はみんな揃って「おひさまマーチ♪」。佐久間さんや小林さんもマイクをもって口を動かしてはいるが、聞こえてくるのは関さんの柔らかい歌声だけで、殆どソロ状態のまま関さんが歌いきった(*^。^*)。
カテコで1回だけみんな揃ってお辞儀。座席は自由だったが、関さんの席&立ち位置に丁度まっすぐの席だったので、間近によく観えてホントに嬉しかった。
後半は約60分ぐらい。制作協力は81プロデュースで、81の社長さんのお姿も拝見。終演後ロビーでは、ノビタさんが皆さんに囲まれていらした。
同じプログラムの夕方の部も観たかったが、ゆっくりと次のイベント地へ。
お初の新杉田と杉田劇場ホール。お店もいっぱいあって賑やかで綺麗なところ。
ステージと客席がかなり近く、音もよく響く。
「音が舞い 言葉が踊る」ヒトヨシ・ノビタが贈る♪あなたの知らない音世界♪
子供が小さかった頃は、『おはなし玉手箱』で何度か体験できたけれど、大きくなっちゃった今ではとんとご無沙汰。今回は親子連れはもちろん、大人だけでも楽しめるコンサートで、とても貴重で嬉しい機会である。
ヒトヨシ・ノビタさんが、あんなに快活でお喋りで面白い方だったなんて。
10万枚も売れたという「ハッチポッチステーション♪」からスタート。劇伴メドレーでは、ドラマティックカンパニーのお芝居の音楽から2曲ほど。「霜降り」で、前3列のお客さんが妙に大ウケw。ノビタさんのお嬢さんや奥様も歌に参加、お二人ともお綺麗な方。
アコーディオン&二胡で変わったアレンジの「星に願いを♪」。シャンソン・ロック歌手の後藤怜さんは背が高く宝塚風な白いパンツスーツで、「愛の賛歌♪」では黒いゴージャスなコートを羽織る。
ようやく今風の歌として「篤姫のテーマ♪」が登場、毎週聞いてたので嬉しい。小田和正風の「横浜市歌♪」。ノビタさんの柔らかで美しい声も、キーボードと共に堪能。約50分間。15分休憩。
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2部はいよいよ読み聞かせ。リコーダーの女の子達も出てきて、手拍子で「おひさまパーティー♪」からスタート。生オーケストラをバックに読み聞かせとは何て贅沢なんだろう。
右から、関俊彦さん、佐久間レイさん、小林優子さんの順に着席。3人の座る位置は以前と同じ。関さんは、ベージュのブラウスに白いベストにグレーのズボンと茶の靴で、優しいお父さん風。
先ずは自己紹介代わりに、キャラクターの声を披露。関さんは、イルカ先生とモモタロスと土井先生。こういう場でモモを聴くのは初めてv。モモの時が子供達の反応が一番あったw。小林さんの『しずくちゃん』のレイニーの声は初めて聴いた。佐久間さんは『マイメロ』で会場の反応が多かった。バックスクリーンに、キャラがちゃんと映るのが嬉しい。
《わらっちゃった》小林さんの表現豊かな声と演技に子供達が大ウケ(笑)。佐久間さんが主人公の友達2人を担当。
《うさぎのさとうくん》冒頭ナレーションが関さんで、てっきり「さとうくん」をやるのかと思ってたら、佐久間さんのナレーションで終了。
《二十六夜まいり》宿の主人を兼ねたナレーションが関さん。戦争中のお話で、知覧の航空基地や17~18歳の少年軍人が出てくるだけで胸がいっぱい。少年軍人3人も関さんで、溌剌とした声や優しい声や勇ましい声など色々と聞かせる。主人公ちぃちゃんが佐久間さん、お母さんが小林さん。戦場へ飛び立つ少年3人を見送るちぃちゃんたちと、彼らの魂が宿った花が咲き乱れる場所。関さんは約20分以上もずっとお話をして下さり、全くペースが乱れず噛まずでパーフェクト。お話の切なさにどんどん吸い込まれ、音楽の素晴らしさもあって、目頭が熱くなり涙がポロポロ流れ落ちた(;_;)。
関さんの真剣な言葉と眼差し、感極まるラストから一転、柔らかなエピローグへ繋げる声の変化も絶品だ。ほんの少し、関さんがお好きな『ジパング』が浮かび、これは関さんのノーモアウォーのメッセージのようにも思えた。
武田鉄矢さんの書かれたお話で、その後で「本当にあったこと」「まだたった60年前の出来事」といった3人のやり取りにも心うたれた。
《みにくいあひるの子》ナレーション&あひるの子が佐久間さん。関さんは他アヒルの子などイジメっこの役をあれこれ。でも、みにくいあひるの子が冬の間、人間にヒドイことをされていたなど、知らなかったエピソードもあり。
最後はみんな揃って「おひさまマーチ♪」。佐久間さんや小林さんもマイクをもって口を動かしてはいるが、聞こえてくるのは関さんの柔らかい歌声だけで、殆どソロ状態のまま関さんが歌いきった(*^。^*)。
カテコで1回だけみんな揃ってお辞儀。座席は自由だったが、関さんの席&立ち位置に丁度まっすぐの席だったので、間近によく観えてホントに嬉しかった。
後半は約60分ぐらい。制作協力は81プロデュースで、81の社長さんのお姿も拝見。終演後ロビーでは、ノビタさんが皆さんに囲まれていらした。
同じプログラムの夕方の部も観たかったが、ゆっくりと次のイベント地へ。
ミュージカル テニスの王子様 四天宝寺 feat.氷帝 東京凱旋公演
2009年3月27日 舞台演劇ミュージカル『テニスの王子様 The Treasure Match 四天宝寺 feat. 氷帝』東京凱旋公演を観てきた。
右端ブロックやや後方寄りだが、通路側なので観易いこと。
12月に観た前半戦から早3ヶ月。後半戦も同じストーリーと構成ながら、青学は5代目キャストに、四天宝寺はBキャストに、ゲスト校キャスト&氷帝ゲストもガラリと様変わり。
前回キャラともちろん比べてしまうが、今回はみんな、ジャンプが高いこと。色々と新鮮で見どころも多くあり、安定感とパワフルさが感じられて、思いっきり楽しめた。
青学5代目キャストは、夏に観たっきり。場数や海外公演も重ね、ずいぶんと慣れて余裕が出てきて成長のほどが伺える。
手塚@馬場良馬が、きっちりと手塚らしい声と立ち振る舞い。乾@新井裕介は発声が明確で分り易く、今まで観た乾の中で一番、乾らしく思えた。桃城@延山信弘と海堂@林明寛はコミカルな芝居でシンクロ率を高める。張乙紘は的確に熱演。
今回プレイしないが、大石はまるでリョーマの母親然だしw、菊丸はカテコで格好良いアクロバットを披露するし、一年トリオは小芝居が上手いし、見どころいっぱい。今日の桜乃ちゃんは堀尾くんw。
リョーマ@高橋龍輝はDボツアー以来だが、また背が伸びたようだ。変わらず歌声はよく出ていて爽快。後半ぐらいしか発散できないので、カテコの最後に投げチュウをするなど、芸的にもかなりの成長ぶり。
後半戦から参加した橋本汰斗@不二周助は、最初のうちはオカッパみたいな髪型と掠れがちな声で違和感ばかり。不二は歌が上手いというイメージがあったので、歌唱力的にも微妙^^;。だが徐々に不二らしい台詞回しになり、何とか慣れてきた。
不二の試合中、リョーマが「本気出したら」とハッパをかける場面があるが、同じD-BOYSの先輩後輩の会話みたいにも思えた(笑)。
四天宝寺Bキャストは初めて観るが、程良いバランス。
前回の白石は爽やかだったが、今回の白石蔵ノ介@佐々木喜英は濃厚な「エクスタシー」で、氷帝の跡部と似た匂いを感じさせるw。こっちのほうが統率力はあって格好良いかも。
お笑いホモ軍団は二度目でも爆笑。ピンク・レディーやら懐かしメロディをアレンジした佐藤俊彦の楽曲も素晴らしい。小春の早口言葉には拍手。
今回の石田銀@米山雄太も身体が大きく、太く張りのある声が目立つ。遠山金太郎@河原田巧也は細かい芝居もこなし、テンション高くエネルギッシュ。
不動峰の橘は、久々に観るYOHで金髪も似合う。山吹の阿久津に、久々に寿里が登板、前回の阿久津の歌が上手かったが、寿里のソロもまずまずか。寿里くんと、手塚の馬場くんがチラと絡むと、『東京ゴーストトリップ』が浮かんでしまうw。
氷帝は忍足がいないので、忍足従兄弟が真ん中キープw。跡部@久保田悠来はいまだ歌唱力がレベルアップされていない^^;。もう一人の跡部の井上正大くんの歌はどうだったんだろう? 村井良大の宍戸を初めて観たが、『仮面ライダーディケイド』や『電キバ』のヘタレっぷりと違い、キビキビした動きとシワ寄せの顔でなかなか良い。というか、やんちゃな宍戸が私は好きなんだv。川田穣二の樺地は二人に愉快に絡む存在。
ラストの回想スライド、前回とちょっと違う映像のような。
カテコで客席降りのキャスト陣。こっちには、河村とユニフォーム姿の阿久津がやって来て、後ろの女の子たちが寿里にキャーっと歓声。目の前で、河村と阿久津がラケットを交差させる場面をしてニンマリ。その後、阿久津を怯えるようにスルーするリョーマがやって来て、龍輝くんがにこやかに周りに投げチュw。ホント度胸が随分と座ったな。
終演後は日替わりのお見送り。座席ブロックごとの誘導で、待つまで時間がかかる。一斉に好きなように出ちゃダメなの? 今日のお当番はリョーマと不二と堀尾、小春とユウジ。堀尾くんが大きな声でお礼を言ってて、小春とユウジは肩組んだまま。
次は、5月のドリライ6。四天宝寺はBキャストになるのかな。青学4代目の卒業公演か。
高橋龍輝くんと橋本汰斗くんは4月のD-BOYS STAGE Vol.3『鴉』に出演。Wリョーマやらで、新旧青学キャストが揃う。
右端ブロックやや後方寄りだが、通路側なので観易いこと。
12月に観た前半戦から早3ヶ月。後半戦も同じストーリーと構成ながら、青学は5代目キャストに、四天宝寺はBキャストに、ゲスト校キャスト&氷帝ゲストもガラリと様変わり。
前回キャラともちろん比べてしまうが、今回はみんな、ジャンプが高いこと。色々と新鮮で見どころも多くあり、安定感とパワフルさが感じられて、思いっきり楽しめた。
青学5代目キャストは、夏に観たっきり。場数や海外公演も重ね、ずいぶんと慣れて余裕が出てきて成長のほどが伺える。
手塚@馬場良馬が、きっちりと手塚らしい声と立ち振る舞い。乾@新井裕介は発声が明確で分り易く、今まで観た乾の中で一番、乾らしく思えた。桃城@延山信弘と海堂@林明寛はコミカルな芝居でシンクロ率を高める。張乙紘は的確に熱演。
今回プレイしないが、大石はまるでリョーマの母親然だしw、菊丸はカテコで格好良いアクロバットを披露するし、一年トリオは小芝居が上手いし、見どころいっぱい。今日の桜乃ちゃんは堀尾くんw。
リョーマ@高橋龍輝はDボツアー以来だが、また背が伸びたようだ。変わらず歌声はよく出ていて爽快。後半ぐらいしか発散できないので、カテコの最後に投げチュウをするなど、芸的にもかなりの成長ぶり。
後半戦から参加した橋本汰斗@不二周助は、最初のうちはオカッパみたいな髪型と掠れがちな声で違和感ばかり。不二は歌が上手いというイメージがあったので、歌唱力的にも微妙^^;。だが徐々に不二らしい台詞回しになり、何とか慣れてきた。
不二の試合中、リョーマが「本気出したら」とハッパをかける場面があるが、同じD-BOYSの先輩後輩の会話みたいにも思えた(笑)。
四天宝寺Bキャストは初めて観るが、程良いバランス。
前回の白石は爽やかだったが、今回の白石蔵ノ介@佐々木喜英は濃厚な「エクスタシー」で、氷帝の跡部と似た匂いを感じさせるw。こっちのほうが統率力はあって格好良いかも。
お笑いホモ軍団は二度目でも爆笑。ピンク・レディーやら懐かしメロディをアレンジした佐藤俊彦の楽曲も素晴らしい。小春の早口言葉には拍手。
今回の石田銀@米山雄太も身体が大きく、太く張りのある声が目立つ。遠山金太郎@河原田巧也は細かい芝居もこなし、テンション高くエネルギッシュ。
不動峰の橘は、久々に観るYOHで金髪も似合う。山吹の阿久津に、久々に寿里が登板、前回の阿久津の歌が上手かったが、寿里のソロもまずまずか。寿里くんと、手塚の馬場くんがチラと絡むと、『東京ゴーストトリップ』が浮かんでしまうw。
氷帝は忍足がいないので、忍足従兄弟が真ん中キープw。跡部@久保田悠来はいまだ歌唱力がレベルアップされていない^^;。もう一人の跡部の井上正大くんの歌はどうだったんだろう? 村井良大の宍戸を初めて観たが、『仮面ライダーディケイド』や『電キバ』のヘタレっぷりと違い、キビキビした動きとシワ寄せの顔でなかなか良い。というか、やんちゃな宍戸が私は好きなんだv。川田穣二の樺地は二人に愉快に絡む存在。
ラストの回想スライド、前回とちょっと違う映像のような。
カテコで客席降りのキャスト陣。こっちには、河村とユニフォーム姿の阿久津がやって来て、後ろの女の子たちが寿里にキャーっと歓声。目の前で、河村と阿久津がラケットを交差させる場面をしてニンマリ。その後、阿久津を怯えるようにスルーするリョーマがやって来て、龍輝くんがにこやかに周りに投げチュw。ホント度胸が随分と座ったな。
終演後は日替わりのお見送り。座席ブロックごとの誘導で、待つまで時間がかかる。一斉に好きなように出ちゃダメなの? 今日のお当番はリョーマと不二と堀尾、小春とユウジ。堀尾くんが大きな声でお礼を言ってて、小春とユウジは肩組んだまま。
次は、5月のドリライ6。四天宝寺はBキャストになるのかな。青学4代目の卒業公演か。
高橋龍輝くんと橋本汰斗くんは4月のD-BOYS STAGE Vol.3『鴉』に出演。Wリョーマやらで、新旧青学キャストが揃う。
最遊記歌劇伝 -Dead or Alive-
2009年3月26日 舞台演劇『最遊記歌劇伝 -Dead or Alive-』を観てきた。
峰倉かずや氏の絵お目当てに、クリアファイルと予約特典ポスターを買う。
てっきり3列目かと思ってたら、何と最前列座席やや左サイド。観易すぎっ。
前作『-Go to the West-』に続く第二弾。
原作コミックでは何巻にあたるんだろう。西へと旅を続ける三蔵一行だが、毒で倒れた三蔵を仲間たちが救おうとする砂漠編と、陰惨な手口で三蔵一行を襲う清一色編の2本のエピソードを描く。
前回の派手なオープニングと違い、你健一の登場から始まり、彼の暗躍がいよいよ本格化、紅孩児らも巻き込まれる。三蔵一行を俯瞰し見守る観世音菩薩も健在。
今回は見応えあるアクションと迫力がいっぱい。最前列なのでドスンバタンの地響きがもの凄く、激しく倒れるアンサンブルさんの体まで心配。悟浄が振り回す勺丈が接近したり、銃口も向けられたりとヒヤヒヤ。
客席通路を使った演出が多い。お客に好みのタイプwと悟浄。すぐ目の前を、悟浄と悟空、それに清一色が通りドキドキ。
階段のあるセットを押して組み合わせたシンプルな舞台装置で、照明や効果音も工夫され、スピーディで躍動感のある舞台となっている。レーザーを多用し、見どころはしっかり抑える。
今回の三蔵一行の歌は、ソロから全員に広がり、場面上でもそれほど出張っておらず印象が薄い。ソロで目立って上手いのは紅孩児と観世音菩薩で、清一色の歌は微妙。清一色は妙な踊りを見せていたw。
三蔵一行の役者は、前回より結束力が高まり、演技的にも安定して成長した感。
ビジュアル的にはイメージではないが、三蔵@鈴木拡樹の低い声にも慣れた。一番お気に入りの悟空@椎名鯛造は明るく元気で、三蔵への感情表現も豊か。悟浄@丸山敦史はアクションや威勢の良さが、徐々にキャラとシンクロされて格好良い。一番懸念していた八戒@戴寧龍二は、言葉の発し方や声にどうしても反発してしまうが^^;、猪悟能での普通の格好のほうは似合っている。
手相を見る八戒と悟浄のクライマックスシーンは、右端などではなく、真ん中に座した演出が欲しかった。そう残念がってた矢先、戴寧くんが台詞を噛み、途端に客席の笑いが起きて、折角の大事な場面がぶち壊し。ペンを持ってきた鯛造くんもアクシデントに消されて可哀想。戴寧くん、ヒドイ(~_~)。
冒頭と最後に、三蔵をトップに縦1列で手のポーズを見せるが、何か可笑しい。
新参入の清一色@中村龍介は、独特の存在感。
アンサンブル6人は、顔も綺麗でアクションも抜群、妖怪やら様々な役をこなし底力を感じる。人形役に扮した人の動きに見惚れ、クモ女に扮した人は声も高くていい。花売りや饅頭売りがいたが、飴売りの人から飴をもらっちゃった。
ラストで三蔵一行がまた西を目指す中、バックにようやくタイトル文字が書かれて洒落ていた。
前作はAxle公演『最遊記』とも比べ、イメージじゃないと散々批判していたが^^;、今回は座席の良さとエピソードの面白さも手伝って、それなりに楽しめた。
ノーマルで正攻法の演出が功を奏し、前作よりパワーアップしたエンタメ作品として生まれ変わったといえよう。
2時間少々の上演なので、できれば休憩なしで一気に観たかった。
面白いエピソードもまだまだあるし、第3弾も作られたら1回は観るつもり。
 ̄
スペシャルイベントが毎公演開催だと初めて知った。
今回はトークショー。前作と同じ、唐橋充(你健一役)とRYOHEI(観世音菩薩役)がMC。今日のゲストは、椎名鯛造(悟空役)上野亮(独角ジ役)林将宏(アンサンブル)の3人。
お題が砂漠のシーンについてどう思うか?だったのが、いつの間にか、砂漠についてどう思うか?になってるw。「GDGD」と唐橋さん自ら言ってたように、早くもグダグダトーク^^;。
今回は三蔵一行が揃う!という唐橋さんの言葉で、三蔵一行の等身大パネルが出てきて、三蔵パネルを運んできた鈴木拡樹くんが三蔵姿のまま登場。鯛造くんも嬉しそうに悟空パネルの隣へ。あらためて見ると、二人とも背丈はパネルと殆ど同じなんだ。衣装もまんまなので、「二人とも最遊記を演じるために生まれてきた」と唐橋さんw。
そこへ丸山くんと戴寧くんがジャージ姿で登場。丁度シャワーを浴びる前に唐橋さんの言葉が聞こえ、急いで駆けつけたので、戴寧くんはノーパンだと告白、みんなが彼を取り囲んで中を見る始末^^;。二人もパネルの隣に立ったら、やはり背丈はピッタリ。でもジャージだけどねw。
トークショーで初めて4人が揃ったそうで、其々立ち並んで挨拶。戴寧くんは「大事なところで噛んですみません」とお詫び。丸山くんもちょこちょこ噛んでたそう。鈴木くんと上野くんが其々次の出演舞台宣伝。最後に林さんが立派に締め。
時間巻きドラにもめげない唐橋さんのおかげで、15分が20分位まで延長して終了。
峰倉氏の絵のパネルを見ると、声優さんを思い出しちゃうじゃないかw。
 ̄
先週までの『仮面ライダーディケイド』の「ブレイド」の世界は、俳優的に愉快だった。鈴木拡樹と成松慶彦と川原一馬が共演。私には、玄奘三蔵と源頼久と葵剣太郎が、三つ巴の闘いを繰り広げているようで苦笑w。
2月末のアニメ店長イベントにゲストした拡樹くんは、イベント中ずっと、智一さんを三蔵の関さんだと思い込んでいたのか^^;。
明後日は、三蔵の関さん→八戒の石田さんイベントをハシゴ予定。おかげさまでありがとうですm(__)m。
峰倉かずや氏の絵お目当てに、クリアファイルと予約特典ポスターを買う。
てっきり3列目かと思ってたら、何と最前列座席やや左サイド。観易すぎっ。
前作『-Go to the West-』に続く第二弾。
原作コミックでは何巻にあたるんだろう。西へと旅を続ける三蔵一行だが、毒で倒れた三蔵を仲間たちが救おうとする砂漠編と、陰惨な手口で三蔵一行を襲う清一色編の2本のエピソードを描く。
前回の派手なオープニングと違い、你健一の登場から始まり、彼の暗躍がいよいよ本格化、紅孩児らも巻き込まれる。三蔵一行を俯瞰し見守る観世音菩薩も健在。
今回は見応えあるアクションと迫力がいっぱい。最前列なのでドスンバタンの地響きがもの凄く、激しく倒れるアンサンブルさんの体まで心配。悟浄が振り回す勺丈が接近したり、銃口も向けられたりとヒヤヒヤ。
客席通路を使った演出が多い。お客に好みのタイプwと悟浄。すぐ目の前を、悟浄と悟空、それに清一色が通りドキドキ。
階段のあるセットを押して組み合わせたシンプルな舞台装置で、照明や効果音も工夫され、スピーディで躍動感のある舞台となっている。レーザーを多用し、見どころはしっかり抑える。
今回の三蔵一行の歌は、ソロから全員に広がり、場面上でもそれほど出張っておらず印象が薄い。ソロで目立って上手いのは紅孩児と観世音菩薩で、清一色の歌は微妙。清一色は妙な踊りを見せていたw。
三蔵一行の役者は、前回より結束力が高まり、演技的にも安定して成長した感。
ビジュアル的にはイメージではないが、三蔵@鈴木拡樹の低い声にも慣れた。一番お気に入りの悟空@椎名鯛造は明るく元気で、三蔵への感情表現も豊か。悟浄@丸山敦史はアクションや威勢の良さが、徐々にキャラとシンクロされて格好良い。一番懸念していた八戒@戴寧龍二は、言葉の発し方や声にどうしても反発してしまうが^^;、猪悟能での普通の格好のほうは似合っている。
手相を見る八戒と悟浄のクライマックスシーンは、右端などではなく、真ん中に座した演出が欲しかった。そう残念がってた矢先、戴寧くんが台詞を噛み、途端に客席の笑いが起きて、折角の大事な場面がぶち壊し。ペンを持ってきた鯛造くんもアクシデントに消されて可哀想。戴寧くん、ヒドイ(~_~)。
冒頭と最後に、三蔵をトップに縦1列で手のポーズを見せるが、何か可笑しい。
新参入の清一色@中村龍介は、独特の存在感。
アンサンブル6人は、顔も綺麗でアクションも抜群、妖怪やら様々な役をこなし底力を感じる。人形役に扮した人の動きに見惚れ、クモ女に扮した人は声も高くていい。花売りや饅頭売りがいたが、飴売りの人から飴をもらっちゃった。
ラストで三蔵一行がまた西を目指す中、バックにようやくタイトル文字が書かれて洒落ていた。
前作はAxle公演『最遊記』とも比べ、イメージじゃないと散々批判していたが^^;、今回は座席の良さとエピソードの面白さも手伝って、それなりに楽しめた。
ノーマルで正攻法の演出が功を奏し、前作よりパワーアップしたエンタメ作品として生まれ変わったといえよう。
2時間少々の上演なので、できれば休憩なしで一気に観たかった。
面白いエピソードもまだまだあるし、第3弾も作られたら1回は観るつもり。
 ̄
スペシャルイベントが毎公演開催だと初めて知った。
今回はトークショー。前作と同じ、唐橋充(你健一役)とRYOHEI(観世音菩薩役)がMC。今日のゲストは、椎名鯛造(悟空役)上野亮(独角ジ役)林将宏(アンサンブル)の3人。
お題が砂漠のシーンについてどう思うか?だったのが、いつの間にか、砂漠についてどう思うか?になってるw。「GDGD」と唐橋さん自ら言ってたように、早くもグダグダトーク^^;。
今回は三蔵一行が揃う!という唐橋さんの言葉で、三蔵一行の等身大パネルが出てきて、三蔵パネルを運んできた鈴木拡樹くんが三蔵姿のまま登場。鯛造くんも嬉しそうに悟空パネルの隣へ。あらためて見ると、二人とも背丈はパネルと殆ど同じなんだ。衣装もまんまなので、「二人とも最遊記を演じるために生まれてきた」と唐橋さんw。
そこへ丸山くんと戴寧くんがジャージ姿で登場。丁度シャワーを浴びる前に唐橋さんの言葉が聞こえ、急いで駆けつけたので、戴寧くんはノーパンだと告白、みんなが彼を取り囲んで中を見る始末^^;。二人もパネルの隣に立ったら、やはり背丈はピッタリ。でもジャージだけどねw。
トークショーで初めて4人が揃ったそうで、其々立ち並んで挨拶。戴寧くんは「大事なところで噛んですみません」とお詫び。丸山くんもちょこちょこ噛んでたそう。鈴木くんと上野くんが其々次の出演舞台宣伝。最後に林さんが立派に締め。
時間巻きドラにもめげない唐橋さんのおかげで、15分が20分位まで延長して終了。
峰倉氏の絵のパネルを見ると、声優さんを思い出しちゃうじゃないかw。
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先週までの『仮面ライダーディケイド』の「ブレイド」の世界は、俳優的に愉快だった。鈴木拡樹と成松慶彦と川原一馬が共演。私には、玄奘三蔵と源頼久と葵剣太郎が、三つ巴の闘いを繰り広げているようで苦笑w。
2月末のアニメ店長イベントにゲストした拡樹くんは、イベント中ずっと、智一さんを三蔵の関さんだと思い込んでいたのか^^;。
明後日は、三蔵の関さん→八戒の石田さんイベントをハシゴ予定。おかげさまでありがとうですm(__)m。
いのうえ歌舞伎☆壊 蜻蛉峠
2009年3月25日 舞台演劇劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎☆壊(Punk)『蜉蝣峠』を観てきた。
最近稀にみる好座席で、前から2番目の真ん中ブロック。約3時間だが、休憩中のトイレの長い列にビックリ。
かげろう峠で待ち続ける記憶を失くした男が、ろまん街で人情と愛情を知るも、周りからは命を狙われる中、しぶとく生きようともがく話。
冒頭からギャグと下ネタ満載で、笑わせたり拍手させたりと、どんどん引き込まれるが、後半からきっちりシリアスとミステリーの活劇に転調し、見終わった後に面白さと切なさが交互に浮かんでくるような舞台だった。
予想しながらストーリーを追うのに夢中になっていたが、伏線やキーワードも随所に盛り込まれており、何よりキャラクターが生き生きと個性的で分り易い。
わざわざマイクや太鼓を準備した歌や踊りも賑やかで、スクリーンに映る景色や人物もよく描かれ、カラオケさながらのテロップにも笑い。可動式長屋を配した装置も巧妙で、スピーディな展開には全く飽きがこなくて集中できる。
さすが宮藤官九郎の書き下ろし脚本。加えて、いのうえひでのりの演出はハードでタフでストイックでハングリーであり、まるで『あしたのジョー』のようなテイストを感じた。
堤真一の新感線客演は『吉原御免状』以来。あの時は主役ヒーローが堤さんで、悪役ボスが古田新太だったが、今回は真逆であり、客演にも若手にも高いハードルを用意するなど、役者にも新境地になるかもしれない。
お目当ての堤真一は、最初の着ぐるみからして爆笑。『スキップ・ビート』のキョーコが浮かんでしまうw。声ですぐ堤さんだと分ったが、関西弁だし芸が細かいしで愉快ったらありゃしない。
堤さんは長い髪もよく似合い、悪役っぽく舌を出して挑発したりと楽しそう。立ち回りは大きくダイナミックで惚れ惚れと格好良く、今回も太腿や素足の大盤振る舞い(*^。^*)。着物はシーンによって4段階をふみ、ラストはもちろん白一色。
もう一人のお目当て、勝地涼は男だか女だか分らないような役を、ユーモアたっぷりに可憐に演じる。勝地くんの女装姿と踊り娘を拝めて満足v。足は細いが胸板は逞しく、動きも勢いがあって若々しい。艶がもっと出てくればなおよろし。
古田新太は存在感そのものが説得力があり過ぎるw。高岡早紀の爽やか色気より、高田聖子の濃厚な色気のほうが印象的。梶原善は笑わせながらも味がある。橋本じゅんの情けなさ感と歌と踊りに喝采。
木村了がマントを翻した登場時、一瞬新鮮な風が吹いたが、兼ね役の女の子も頑張っていた。
「飛べない鳥」の如く、みんな其々に過去や因縁を引き摺りながら、何とか飛びたい、のし上がりたいと踏ん張っている。未練も欲望も何もかもかなぐり捨てたら、飛べるのかもしれないのに、人間はそこまでバカにも阿呆にも記憶喪失にもなれないところが哀しい。
復讐がまた復讐をよぶという点では、公演中の舞台『ムサシ』を思わせる。だがこちらのほうは、○ンコもウ○コも容赦なく出てくるし^^;、血飛沫や腕もやたら飛ぶしで、より人間的で真実味が篭められているのかもしれない。
”蜻蛉”の演出がすごく綺麗だった。男は誰もがマザコンなのだろう。
カテコは3回。古田さんを真ん中に、隣同士の堤さんと勝地くんがチラと談笑している様子に萌えv。古田さんったら口から水を派手に噴いて、前方席にも飛んでくる勢い。前方席はスモッグの多さにも注意。
今回はお目当てに注目して間近で眼福の機会を得たが、次回の4月はもう少し離れた席なので、大局的に観察したいと思う。
最近稀にみる好座席で、前から2番目の真ん中ブロック。約3時間だが、休憩中のトイレの長い列にビックリ。
かげろう峠で待ち続ける記憶を失くした男が、ろまん街で人情と愛情を知るも、周りからは命を狙われる中、しぶとく生きようともがく話。
冒頭からギャグと下ネタ満載で、笑わせたり拍手させたりと、どんどん引き込まれるが、後半からきっちりシリアスとミステリーの活劇に転調し、見終わった後に面白さと切なさが交互に浮かんでくるような舞台だった。
予想しながらストーリーを追うのに夢中になっていたが、伏線やキーワードも随所に盛り込まれており、何よりキャラクターが生き生きと個性的で分り易い。
わざわざマイクや太鼓を準備した歌や踊りも賑やかで、スクリーンに映る景色や人物もよく描かれ、カラオケさながらのテロップにも笑い。可動式長屋を配した装置も巧妙で、スピーディな展開には全く飽きがこなくて集中できる。
さすが宮藤官九郎の書き下ろし脚本。加えて、いのうえひでのりの演出はハードでタフでストイックでハングリーであり、まるで『あしたのジョー』のようなテイストを感じた。
堤真一の新感線客演は『吉原御免状』以来。あの時は主役ヒーローが堤さんで、悪役ボスが古田新太だったが、今回は真逆であり、客演にも若手にも高いハードルを用意するなど、役者にも新境地になるかもしれない。
お目当ての堤真一は、最初の着ぐるみからして爆笑。『スキップ・ビート』のキョーコが浮かんでしまうw。声ですぐ堤さんだと分ったが、関西弁だし芸が細かいしで愉快ったらありゃしない。
堤さんは長い髪もよく似合い、悪役っぽく舌を出して挑発したりと楽しそう。立ち回りは大きくダイナミックで惚れ惚れと格好良く、今回も太腿や素足の大盤振る舞い(*^。^*)。着物はシーンによって4段階をふみ、ラストはもちろん白一色。
もう一人のお目当て、勝地涼は男だか女だか分らないような役を、ユーモアたっぷりに可憐に演じる。勝地くんの女装姿と踊り娘を拝めて満足v。足は細いが胸板は逞しく、動きも勢いがあって若々しい。艶がもっと出てくればなおよろし。
古田新太は存在感そのものが説得力があり過ぎるw。高岡早紀の爽やか色気より、高田聖子の濃厚な色気のほうが印象的。梶原善は笑わせながらも味がある。橋本じゅんの情けなさ感と歌と踊りに喝采。
木村了がマントを翻した登場時、一瞬新鮮な風が吹いたが、兼ね役の女の子も頑張っていた。
「飛べない鳥」の如く、みんな其々に過去や因縁を引き摺りながら、何とか飛びたい、のし上がりたいと踏ん張っている。未練も欲望も何もかもかなぐり捨てたら、飛べるのかもしれないのに、人間はそこまでバカにも阿呆にも記憶喪失にもなれないところが哀しい。
復讐がまた復讐をよぶという点では、公演中の舞台『ムサシ』を思わせる。だがこちらのほうは、○ンコもウ○コも容赦なく出てくるし^^;、血飛沫や腕もやたら飛ぶしで、より人間的で真実味が篭められているのかもしれない。
”蜻蛉”の演出がすごく綺麗だった。男は誰もがマザコンなのだろう。
カテコは3回。古田さんを真ん中に、隣同士の堤さんと勝地くんがチラと談笑している様子に萌えv。古田さんったら口から水を派手に噴いて、前方席にも飛んでくる勢い。前方席はスモッグの多さにも注意。
今回はお目当てに注目して間近で眼福の機会を得たが、次回の4月はもう少し離れた席なので、大局的に観察したいと思う。
ER XIII 最終回
2009年3月24日 TV番組海外ドラマ『ER XIII 緊急救命室』最終回。
第6シーズンから登場したルカ・コバッチュも、この第13シーズンでレギュラー出演は終了。吹替えをずっとなさってきた、てらそままさきさんも色々と感無量な思いだったそうだ。
ERシリーズのキャラクターの中でもコバッチュは、そのエキゾチックで男前な雰囲気と吹替えの魅力もあって、とても好きだった。クロアチアで家族を失った心の痛みを抱えるも、ERという新たな職場で働き、ジョン・カーターとの友情も育んだ。サマンサ・タガートとの恋愛を経て、幾多の困難を乗り越え、ついにアビー・ロックハートと結婚、念願の子供ももうけて蜜月な時を迎える。ER部長はやめてしまったが、これからという時だった。
最終話では、新婚旅行を延期し、病気の父親を入院させるためクロアチアに一時帰国するという設定になっていて、ご都合主義な退場だなとつくづく思う。今シーズンで出演終了とは知っていたが、まさか最後は冒頭だけの出演になるなんて、ものすごく呆気なくて寂しい。必要なくなったキャラ&キャストは、バッサリ斬るという海外ドラマの非情さをまたまた痛感した。
第12シーズンからの続きで、危機一髪のコバッチュから始まった第13シーズンだったが、楽しみはあった。トニー・ゲイツがインターンとして加入し、コバッチュとゲイツ、てらそまさんと東地宏樹さんの絡みを密かに期待していた。コミュニケーションはあったが、結局そんな濃密な関係にはならなかったようだ^^;。
看護師ベンが途中から加わり、松川貴弘さんの吹替えも楽しみになったが、サムとの軽い恋愛はあったけれど、曖昧な結末のままでいつの間にか退場。男性看護師としての働く姿をもっと見たかった。
ケリー・ウィーバーの退場もあまりに呆気なさ過ぎる。ゲイツとニーラ・ラスゴートフを争っていたレイ・バーネットさえも、21話で交通事故にあい、最終話で重傷だと判明、切ない形で退場してしまった。
これからも楽しみなメンバーが、どんどん退場していくのは実に寂しい。
ER部長には新しくモレッティが就任したが、口煩く胡散臭い人物にも見える。
『ER14』は今年10月に放送されるかどうかまだ決定していない模様。今度は、お目当てがゲイツ@東地さんだけになってしまいそうで、観るテンションは下がりそうだ。
公式ブログを読んだが、最終回ではイラク戦争のアメリカの悲しい現実が描かれていたようだ。最後に映ったのは、リンカーン大統領の坐像。今年2009年はリンカーンの生誕200年だそうだが、リンカーンと同じ誕生日の私にとって、その存在は遙か昔の高校入試の面接にまで影響したのだw。
4月からの海外ドラマは、月曜日と火曜日(再放送)に『モンク6』。水曜日は『デスパレートな妻たち4』。お目当て声優さんも続投なので楽しみだ。
 ̄ ̄ ̄
先週水曜日にバンビジュから突然の宅急便。「BEATマガジン」のプレゼントコーナーで、『MS IGLOO2 重力戦線』第1話のサイン入り台本が当選し、送られてきた。
真っ先に、”コレマッタ”という文字が目に入って笑い。キャラ名と共に、てらそままさきさん、東地宏樹さん、檜山修之さん、井上喜久子さん(キャラ名ナシ)のサインが表紙に入っていた。てらそまさん&東地さんのペア的にも嬉しい(*^。^*)。
サイン入りアニメ台本が当ったのは、一昨年の『風のスティグマ』以来。その小野大輔くんと東地さんが、今は『黒執事』で共演しているかと思うと面白い。
バンビジュさんとは4月の『ガンダム00』イベント応募方法を巡って、2月にあれこれとあったが、応対も対処も早かったし、今回の当選でひとまず落着しようw。
第6シーズンから登場したルカ・コバッチュも、この第13シーズンでレギュラー出演は終了。吹替えをずっとなさってきた、てらそままさきさんも色々と感無量な思いだったそうだ。
ERシリーズのキャラクターの中でもコバッチュは、そのエキゾチックで男前な雰囲気と吹替えの魅力もあって、とても好きだった。クロアチアで家族を失った心の痛みを抱えるも、ERという新たな職場で働き、ジョン・カーターとの友情も育んだ。サマンサ・タガートとの恋愛を経て、幾多の困難を乗り越え、ついにアビー・ロックハートと結婚、念願の子供ももうけて蜜月な時を迎える。ER部長はやめてしまったが、これからという時だった。
最終話では、新婚旅行を延期し、病気の父親を入院させるためクロアチアに一時帰国するという設定になっていて、ご都合主義な退場だなとつくづく思う。今シーズンで出演終了とは知っていたが、まさか最後は冒頭だけの出演になるなんて、ものすごく呆気なくて寂しい。必要なくなったキャラ&キャストは、バッサリ斬るという海外ドラマの非情さをまたまた痛感した。
第12シーズンからの続きで、危機一髪のコバッチュから始まった第13シーズンだったが、楽しみはあった。トニー・ゲイツがインターンとして加入し、コバッチュとゲイツ、てらそまさんと東地宏樹さんの絡みを密かに期待していた。コミュニケーションはあったが、結局そんな濃密な関係にはならなかったようだ^^;。
看護師ベンが途中から加わり、松川貴弘さんの吹替えも楽しみになったが、サムとの軽い恋愛はあったけれど、曖昧な結末のままでいつの間にか退場。男性看護師としての働く姿をもっと見たかった。
ケリー・ウィーバーの退場もあまりに呆気なさ過ぎる。ゲイツとニーラ・ラスゴートフを争っていたレイ・バーネットさえも、21話で交通事故にあい、最終話で重傷だと判明、切ない形で退場してしまった。
これからも楽しみなメンバーが、どんどん退場していくのは実に寂しい。
ER部長には新しくモレッティが就任したが、口煩く胡散臭い人物にも見える。
『ER14』は今年10月に放送されるかどうかまだ決定していない模様。今度は、お目当てがゲイツ@東地さんだけになってしまいそうで、観るテンションは下がりそうだ。
公式ブログを読んだが、最終回ではイラク戦争のアメリカの悲しい現実が描かれていたようだ。最後に映ったのは、リンカーン大統領の坐像。今年2009年はリンカーンの生誕200年だそうだが、リンカーンと同じ誕生日の私にとって、その存在は遙か昔の高校入試の面接にまで影響したのだw。
4月からの海外ドラマは、月曜日と火曜日(再放送)に『モンク6』。水曜日は『デスパレートな妻たち4』。お目当て声優さんも続投なので楽しみだ。
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先週水曜日にバンビジュから突然の宅急便。「BEATマガジン」のプレゼントコーナーで、『MS IGLOO2 重力戦線』第1話のサイン入り台本が当選し、送られてきた。
真っ先に、”コレマッタ”という文字が目に入って笑い。キャラ名と共に、てらそままさきさん、東地宏樹さん、檜山修之さん、井上喜久子さん(キャラ名ナシ)のサインが表紙に入っていた。てらそまさん&東地さんのペア的にも嬉しい(*^。^*)。
サイン入りアニメ台本が当ったのは、一昨年の『風のスティグマ』以来。その小野大輔くんと東地さんが、今は『黒執事』で共演しているかと思うと面白い。
バンビジュさんとは4月の『ガンダム00』イベント応募方法を巡って、2月にあれこれとあったが、応対も対処も早かったし、今回の当選でひとまず落着しようw。
WEBラジオ テイスティングマウス 最終回
2009年3月23日 役者声優マウスプロモーションWEBラジオ『テイスティングマウス』最終回。
最終回のパーソナリティは、満を持して、てらそままさき&小野大輔。てらそまさんは第7回で浜田賢二さんともされたので、これが2回目。
てらそまさんは「ダイスケ」、小野くんは「てらさん」と呼び合う。
二人の共演作で真っ先に思いつくのが、マウスプロ公演『桜の田』だが、アニメや吹替えでは思ったより少ないようだ。
実はアニメ『SAMURAI7』でも26本中1本だけ共演。雑兵Aで小野くんが出ていたとは、てらそまさんさえ知らなかった。
ガッツリ共演したのが『風のスティグマ』。『仮面ライダーBLACK』が大好きだった小野くんにとって、てらそまさんは今でもシャドームーンであり、隣にジョーの小山力也さんもいたので、めちゃくちゃテンションが上がっていたそうだw。
そんなこんなで、オープニングから既に時間オーバー。浜田さんと一緒の時は2時間も喋っていたがカットされてしまい、30分では「おさまりきらんね」とてらそまさんは早くもノンストップ状態w。
『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド』の話。去年の「『さらば』は、さらばだ!」とてらそまさんw。今回はテディが幸太郎と大活躍するそうだ。『仮面ライダー』ファンの小野くんは、『さらば電王』で関われて良かったと思っていたところに、また今回の話で面食らったようだ。
「電王は何をやってくれるか分らないよ」とてらそまさんは、台本に書かれている台詞がいっこうに出てこなかったとか、使われていないものがいっぱいあるなどの裏話を紹介。初参加した小野くんは、てらさんや遊佐さんに助けられたようで、アドリブをやらざるを得ない状況も楽しんでいたらしい。やったトコが例えカットされようとも「とにかくやりきる!」と力強く励ますてらそまさん。
「こんなっこと面白いよねと言ってたことは必ず実現する!」と言うてらそまさんだが、関さんたち4人で書いた脚本は「ギャラがよかった」と嬉しそう(笑)。
先輩に訊いてみよう!コーナー。トレーニングで足が攣ったというてらそまさん、もうそんなにお若くないんだからと医師から言われたとか。冒頭でも「僕もあと何年生きられるか分らない」「会いたい人には会っておくべき」とジョーク交じりにシリアスな言葉を言ってたが、私まで身につまされる^^;。
小野くんはめちゃめちゃ酒に強いし、てらそまさんもお酒好き。女性は置いといて、男性同士でお酒を飲みながら語り合うほうが楽しいと意気投合。てらそまさんはお酒を飲んでもあまり変わらないそうで、「酒を飲んでも飲まれるな」を力説。
男は30歳過ぎてから色気が出ると言うてらそまさん。「ダイスケ、この階段を昇ってこい!」「遠慮せずともイイ」と先輩メッセージ。
そこへ缶ビールが登場。嬉しそうに乾杯する二人で、収録スタジオが忽ち居酒屋状態w。
二人きりだけど、最終回だよ全員集合! 何と二人にクジを引いて貰い、出たマウスプロの役者さんのモノマネをするゲーム。コイツは面白い。
てらそまさんが大川透さんのモノマネ。難しいけどイイ声。
小野くんが小島幸子さんのモノマネ。「最初はうぜえ女の子だと思ってたけど、とってもイイ子でね」と、頭の回転が早くてクレバーなさっちゃんを褒めちぎる二人。
てらそまさんが田中敦子さんのモノマネ。あっちゃんとてらそまさんに実際にあった会話を再現(笑)。
小野くんが納谷六朗さんのモノマネ。小野くんと六朗さんのエピソード再現。やりながら恐縮する小野くん。
最後に小野くん自ら、沢城みゆきさんのモノマネ。「ああ、おのD、お茶くんできて」いつも言われているそうなw。
昼間からビールを飲んで、すっかりハイ気分な二人。てらそまさんたら「のんで寝てる」キンタロスと化し、一生懸命に起すテディの図のようw。
何と80分の長さになったが、とりあえず今回でラジオは終了。てらそまさんに敬意を払い盛り上げる小野くんは、頭の回転が早く真面目で素直な好青年という感じ。ガッツリ受け止め魅力を引き出すてらそまさんは、仕事も生き方にも真摯で頼もしく男らしい存在感。ぜひぜひ、また何かの作品で共演していただきたい。てらそまさんと一緒に飲みにいきたいという小野くんの願いは、もう叶ったようだ。
ラジオのバックナンバーも聴けるが、結局、出演されなかった人も多い。大塚明夫さんや石田彰さん、大谷育江さんにも出て欲しかったな。
最終回のパーソナリティは、満を持して、てらそままさき&小野大輔。てらそまさんは第7回で浜田賢二さんともされたので、これが2回目。
てらそまさんは「ダイスケ」、小野くんは「てらさん」と呼び合う。
二人の共演作で真っ先に思いつくのが、マウスプロ公演『桜の田』だが、アニメや吹替えでは思ったより少ないようだ。
実はアニメ『SAMURAI7』でも26本中1本だけ共演。雑兵Aで小野くんが出ていたとは、てらそまさんさえ知らなかった。
ガッツリ共演したのが『風のスティグマ』。『仮面ライダーBLACK』が大好きだった小野くんにとって、てらそまさんは今でもシャドームーンであり、隣にジョーの小山力也さんもいたので、めちゃくちゃテンションが上がっていたそうだw。
そんなこんなで、オープニングから既に時間オーバー。浜田さんと一緒の時は2時間も喋っていたがカットされてしまい、30分では「おさまりきらんね」とてらそまさんは早くもノンストップ状態w。
『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド』の話。去年の「『さらば』は、さらばだ!」とてらそまさんw。今回はテディが幸太郎と大活躍するそうだ。『仮面ライダー』ファンの小野くんは、『さらば電王』で関われて良かったと思っていたところに、また今回の話で面食らったようだ。
「電王は何をやってくれるか分らないよ」とてらそまさんは、台本に書かれている台詞がいっこうに出てこなかったとか、使われていないものがいっぱいあるなどの裏話を紹介。初参加した小野くんは、てらさんや遊佐さんに助けられたようで、アドリブをやらざるを得ない状況も楽しんでいたらしい。やったトコが例えカットされようとも「とにかくやりきる!」と力強く励ますてらそまさん。
「こんなっこと面白いよねと言ってたことは必ず実現する!」と言うてらそまさんだが、関さんたち4人で書いた脚本は「ギャラがよかった」と嬉しそう(笑)。
先輩に訊いてみよう!コーナー。トレーニングで足が攣ったというてらそまさん、もうそんなにお若くないんだからと医師から言われたとか。冒頭でも「僕もあと何年生きられるか分らない」「会いたい人には会っておくべき」とジョーク交じりにシリアスな言葉を言ってたが、私まで身につまされる^^;。
小野くんはめちゃめちゃ酒に強いし、てらそまさんもお酒好き。女性は置いといて、男性同士でお酒を飲みながら語り合うほうが楽しいと意気投合。てらそまさんはお酒を飲んでもあまり変わらないそうで、「酒を飲んでも飲まれるな」を力説。
男は30歳過ぎてから色気が出ると言うてらそまさん。「ダイスケ、この階段を昇ってこい!」「遠慮せずともイイ」と先輩メッセージ。
そこへ缶ビールが登場。嬉しそうに乾杯する二人で、収録スタジオが忽ち居酒屋状態w。
二人きりだけど、最終回だよ全員集合! 何と二人にクジを引いて貰い、出たマウスプロの役者さんのモノマネをするゲーム。コイツは面白い。
てらそまさんが大川透さんのモノマネ。難しいけどイイ声。
小野くんが小島幸子さんのモノマネ。「最初はうぜえ女の子だと思ってたけど、とってもイイ子でね」と、頭の回転が早くてクレバーなさっちゃんを褒めちぎる二人。
てらそまさんが田中敦子さんのモノマネ。あっちゃんとてらそまさんに実際にあった会話を再現(笑)。
小野くんが納谷六朗さんのモノマネ。小野くんと六朗さんのエピソード再現。やりながら恐縮する小野くん。
最後に小野くん自ら、沢城みゆきさんのモノマネ。「ああ、おのD、お茶くんできて」いつも言われているそうなw。
昼間からビールを飲んで、すっかりハイ気分な二人。てらそまさんたら「のんで寝てる」キンタロスと化し、一生懸命に起すテディの図のようw。
何と80分の長さになったが、とりあえず今回でラジオは終了。てらそまさんに敬意を払い盛り上げる小野くんは、頭の回転が早く真面目で素直な好青年という感じ。ガッツリ受け止め魅力を引き出すてらそまさんは、仕事も生き方にも真摯で頼もしく男らしい存在感。ぜひぜひ、また何かの作品で共演していただきたい。てらそまさんと一緒に飲みにいきたいという小野くんの願いは、もう叶ったようだ。
ラジオのバックナンバーも聴けるが、結局、出演されなかった人も多い。大塚明夫さんや石田彰さん、大谷育江さんにも出て欲しかったな。
ネオロマ・ライヴ アンジェリーク&ネオアンジェリーク 昼&夜
2009年3月22日 イベントネオロマンス・ライヴ『アンジェリーク&ネオアンジェリーク』昼&夜へ行ってきた。
ネオロマンス15周年Specialとは名ばかり。『コルダ』の翌週で初の国際フォーラムで遅い時間帯と、急ごしらえのイベントなのは明白^^;。
入口を1ヶ所にしたためか、入場前から待機列が縦横に伸びて大混雑。スタッフの不慣れと怠慢に呆れる^^;。
パンフは『声優フェスタ』のようなペラい作りで、座談会は出演者4人のみ。これで3000円は高過ぎるっ(~_~;)。いつものチラシ&袋もなく、テーブルに置かれたチラシは殆ど残っておらず。
行く予定のなかった夜まで当ってしまい、結局引き取り手も見つからず。チケット代が勿体ないので、全く興味のない娘を巻き込む。娘と一緒のネオロマは何年ぶりだろう。
昼の1階席の空席はチラホラだったが、夜の2階席は前も後ろもガランと空席だらけ(-_-;)。予想通りとはいえ、あまりの閑散さにため息。一人で3席分取ってはしゃぐ人もいれば、座りっぱなしで沈黙の人もいたり。
Sさんと一緒の昼は殆どスタンディングでライトを振ったので、夜は興味ある人の歌のみ立ち、残りは座って体力温存。
開演前のナレーションが岩田光央(ゼフェル)と関俊彦(ルヴァ)のG.W.コンビ(^.^)。東京駅で東京○ナナをお土産に買ったルヴァ、近くの電気屋(ビッグカメラ?)に行ってきたゼフェルという2段構えの前説w。
キャラ&キャストコールも二人が交互。「オスカー!堀内賢雄!」と勇ましく格好良く叫ぶ関さんは、もはやルヴァじゃなくデュオ様!(*^。^*)
出演者は、<アンジェリーク>から神奈延年(ランディ役)堀内賢雄(オスカー役)小山力也(レオナード役)杉田智和(フランシス役)立木文彦(ヴィクトール役)<ネオ アンジェリーク>から高橋広樹(レイン役)山口勝平(ルネ役)楠大典(マティアス役)入野自由(エレンフリート役)木村良平(ロシュ役)の10人。
<スペシャルゲスト>で影山ヒロノブとGRANRODEO。BLOODY RUBYのナマ演奏が音もよくて迫力あって良かった。司会は久遠一。
先週の『コルダ』オンリーと比べると、みんな衣装も普段着っぽいというか普通。勝平さんの半ズボン、力也さんの白いオーバーシャツが印象的。
歌はソロ&デュエット入れて、皆さん其々2曲ずつ。昼も夜も殆ど同じナンバー。
最初の揃いの時は爆竹みたいな派手な音が轟いてビックリさせられ、賢雄さんの歌の時に炎が灯ったり、GRANRODEOの時に花火が吹いたりと、パシフィコではあまり見られない演出もあり。
神奈さん、立木さん、広樹さんは、各々アコースティックギターを抱えて歌う。広樹さんはアコギで全国ツアーも予定。男性陣も次々つるんで歌にいっちゃうなぁ。声優として売れないと歌に走る^^;とどこかで聞いたが、まだまだ売れてる人も走っちゃうし。
ライヴ初参加の杉田くんだけが1曲のみ。声はよく出ているが、音程がイマイチでメリハリもなく、歌はちょっと微妙^^;。木村くんはだいぶステージ度胸がつき、歌唱力もちょっぴりアップ。
『ネオアンジェリーク』のアニメを観ていないと、関係が把握できないデュエットもあり。
勝平さん&楠さんの歌は、アニメのしっとりした雰囲気を思わせる。勝平さんの声があまりに張りと通りがよくて前面に出てしまい、楠さんの声がよく聞こえないのが残念。
広樹さん&自由くんの歌はよく纏まっていて、最後の背中合わせのポーズも面白い。
舞台以来に観る力也さんは、小物を使った演出でとっても格好良かった(*^。^*)。1曲目はソフト帽を目深に被りながらダンディに唄い、最後のほうで帽子を抛ったり。2曲目は黒いグラサンがめちゃくちゃ似合ってて、マフィアのボスのよう。ダンサーのようにステージを大きく舞いながら唄い、最後は騎士のようにクルクルとポーズ。これぞ舞台役者としての歌だな~とウットリv。さすが俳優座!w
GRANRODEOの歌はクールでスタイリッシュでカッコイー。昼2曲目は手前味噌の新曲で初めて聴いたがセクシー。夜2曲目は「慟哭ノ雨♪」を唄ってくれて一気に心が燃焼。紀章くんもジャンプしたりと派手なアクション。
影山ヒロノブは昼夜共に1曲ずつで、ちょっと物足りなさ。一瞬、アニソン風な盛り上がりになった。
歌の合間に短いトークコーナー。15年前はどうしていたか?では、皆さん殆ど業界で仕事をしていた模様。広樹さんは丁度15年前にデビューでネオロマとお揃い。自由くんはホッカホカの小学生で、学生の杉田くんは家の畑仕事を手伝っていたとか。勝平さんは笑いで誤魔化していたが、当時はもうご結婚されていたのでは?
昼のトリは賢雄さん、夜のトリは神奈さんで、一応”神鳥”コンビ。
出演者全員と会場全体で「Promised Rainbow♪」。徐々に振り付けを思い出して楽しんだw。昼は1階に金テープが盛大に舞ったが、夜は2階席にまで銀テープが舞ってビックリ。
カテコで、全員揃って其々ひと言挨拶。挨拶のトリは賢雄さん。7月のネオロマンス・ライヴと、9月に史上最大のイベントがパシフィコで開催の告知。
ラストは全員で「僕たちのAnniversary♪」。賢雄さんのソロ部分で締め。昨日の『ボイス玉手箱3!』に続き、賢雄さんは元気いっぱいだ。
夜は最後にサプライズ。出演者が揃う中、会場全体で「15周年おめでとう!」コール。ステージに特製ケーキが運ばれ、スクリーンにチラと映るが、はっきりとよくは見えない^^;。会場をバックに、出演者全員が集まって記念撮影。1階席の前方だけは写るだろうか。
終演後は、地下鉄駅へ直行。雨に濡れないのと、コンビニや食べる場所があるのと、家まで1時間もかからない場所だったから、娘も連れて参加できたようなもの。
今回の件でコーエー系はつくづく懲り懲り。9月も1~2回参加できればいい。
今日の聖地パシフィコではガンダムのカードゲームのイベントが開催、古谷徹さんもアムロのコスで参加されたとか。ガンダムは30年だが、ネオロマはその半分の15年だものね。仕方がない。
15年前の私は、二人の子育てでてんてこ舞いだった。でも現在はこうして気乗りしないイベントにも付き合ってくれるし、産んで育てて良かったとつくづく思うw。
ネオロマンス15周年Specialとは名ばかり。『コルダ』の翌週で初の国際フォーラムで遅い時間帯と、急ごしらえのイベントなのは明白^^;。
入口を1ヶ所にしたためか、入場前から待機列が縦横に伸びて大混雑。スタッフの不慣れと怠慢に呆れる^^;。
パンフは『声優フェスタ』のようなペラい作りで、座談会は出演者4人のみ。これで3000円は高過ぎるっ(~_~;)。いつものチラシ&袋もなく、テーブルに置かれたチラシは殆ど残っておらず。
行く予定のなかった夜まで当ってしまい、結局引き取り手も見つからず。チケット代が勿体ないので、全く興味のない娘を巻き込む。娘と一緒のネオロマは何年ぶりだろう。
昼の1階席の空席はチラホラだったが、夜の2階席は前も後ろもガランと空席だらけ(-_-;)。予想通りとはいえ、あまりの閑散さにため息。一人で3席分取ってはしゃぐ人もいれば、座りっぱなしで沈黙の人もいたり。
Sさんと一緒の昼は殆どスタンディングでライトを振ったので、夜は興味ある人の歌のみ立ち、残りは座って体力温存。
開演前のナレーションが岩田光央(ゼフェル)と関俊彦(ルヴァ)のG.W.コンビ(^.^)。東京駅で東京○ナナをお土産に買ったルヴァ、近くの電気屋(ビッグカメラ?)に行ってきたゼフェルという2段構えの前説w。
キャラ&キャストコールも二人が交互。「オスカー!堀内賢雄!」と勇ましく格好良く叫ぶ関さんは、もはやルヴァじゃなくデュオ様!(*^。^*)
出演者は、<アンジェリーク>から神奈延年(ランディ役)堀内賢雄(オスカー役)小山力也(レオナード役)杉田智和(フランシス役)立木文彦(ヴィクトール役)<ネオ アンジェリーク>から高橋広樹(レイン役)山口勝平(ルネ役)楠大典(マティアス役)入野自由(エレンフリート役)木村良平(ロシュ役)の10人。
<スペシャルゲスト>で影山ヒロノブとGRANRODEO。BLOODY RUBYのナマ演奏が音もよくて迫力あって良かった。司会は久遠一。
先週の『コルダ』オンリーと比べると、みんな衣装も普段着っぽいというか普通。勝平さんの半ズボン、力也さんの白いオーバーシャツが印象的。
歌はソロ&デュエット入れて、皆さん其々2曲ずつ。昼も夜も殆ど同じナンバー。
最初の揃いの時は爆竹みたいな派手な音が轟いてビックリさせられ、賢雄さんの歌の時に炎が灯ったり、GRANRODEOの時に花火が吹いたりと、パシフィコではあまり見られない演出もあり。
神奈さん、立木さん、広樹さんは、各々アコースティックギターを抱えて歌う。広樹さんはアコギで全国ツアーも予定。男性陣も次々つるんで歌にいっちゃうなぁ。声優として売れないと歌に走る^^;とどこかで聞いたが、まだまだ売れてる人も走っちゃうし。
ライヴ初参加の杉田くんだけが1曲のみ。声はよく出ているが、音程がイマイチでメリハリもなく、歌はちょっと微妙^^;。木村くんはだいぶステージ度胸がつき、歌唱力もちょっぴりアップ。
『ネオアンジェリーク』のアニメを観ていないと、関係が把握できないデュエットもあり。
勝平さん&楠さんの歌は、アニメのしっとりした雰囲気を思わせる。勝平さんの声があまりに張りと通りがよくて前面に出てしまい、楠さんの声がよく聞こえないのが残念。
広樹さん&自由くんの歌はよく纏まっていて、最後の背中合わせのポーズも面白い。
舞台以来に観る力也さんは、小物を使った演出でとっても格好良かった(*^。^*)。1曲目はソフト帽を目深に被りながらダンディに唄い、最後のほうで帽子を抛ったり。2曲目は黒いグラサンがめちゃくちゃ似合ってて、マフィアのボスのよう。ダンサーのようにステージを大きく舞いながら唄い、最後は騎士のようにクルクルとポーズ。これぞ舞台役者としての歌だな~とウットリv。さすが俳優座!w
GRANRODEOの歌はクールでスタイリッシュでカッコイー。昼2曲目は手前味噌の新曲で初めて聴いたがセクシー。夜2曲目は「慟哭ノ雨♪」を唄ってくれて一気に心が燃焼。紀章くんもジャンプしたりと派手なアクション。
影山ヒロノブは昼夜共に1曲ずつで、ちょっと物足りなさ。一瞬、アニソン風な盛り上がりになった。
歌の合間に短いトークコーナー。15年前はどうしていたか?では、皆さん殆ど業界で仕事をしていた模様。広樹さんは丁度15年前にデビューでネオロマとお揃い。自由くんはホッカホカの小学生で、学生の杉田くんは家の畑仕事を手伝っていたとか。勝平さんは笑いで誤魔化していたが、当時はもうご結婚されていたのでは?
昼のトリは賢雄さん、夜のトリは神奈さんで、一応”神鳥”コンビ。
出演者全員と会場全体で「Promised Rainbow♪」。徐々に振り付けを思い出して楽しんだw。昼は1階に金テープが盛大に舞ったが、夜は2階席にまで銀テープが舞ってビックリ。
カテコで、全員揃って其々ひと言挨拶。挨拶のトリは賢雄さん。7月のネオロマンス・ライヴと、9月に史上最大のイベントがパシフィコで開催の告知。
ラストは全員で「僕たちのAnniversary♪」。賢雄さんのソロ部分で締め。昨日の『ボイス玉手箱3!』に続き、賢雄さんは元気いっぱいだ。
夜は最後にサプライズ。出演者が揃う中、会場全体で「15周年おめでとう!」コール。ステージに特製ケーキが運ばれ、スクリーンにチラと映るが、はっきりとよくは見えない^^;。会場をバックに、出演者全員が集まって記念撮影。1階席の前方だけは写るだろうか。
終演後は、地下鉄駅へ直行。雨に濡れないのと、コンビニや食べる場所があるのと、家まで1時間もかからない場所だったから、娘も連れて参加できたようなもの。
今回の件でコーエー系はつくづく懲り懲り。9月も1~2回参加できればいい。
今日の聖地パシフィコではガンダムのカードゲームのイベントが開催、古谷徹さんもアムロのコスで参加されたとか。ガンダムは30年だが、ネオロマはその半分の15年だものね。仕方がない。
15年前の私は、二人の子育てでてんてこ舞いだった。でも現在はこうして気乗りしないイベントにも付き合ってくれるし、産んで育てて良かったとつくづく思うw。