ミュージカル『テニスの王子様』The Final Match 立海 First feat.四天宝寺の2回目を観てきた。
1階の前から2番目という、私のテニミュ史上一番の好座席(^^)。表情から細かな動きまで、ものすごくよく観えた。

ヘリの模型は見逃したが、前回観た時よりスクリーンが大きくなっている。跡部とヘリはあれだけ。
1幕終わりの立海の歌が、さすが王者の貫禄を見せ堂々とした迫力で、圧倒されそう。みんな其々に格好良く、これでいっぺんに立海が好きになった。幸村役の増田俊樹は、出番は少ないが、声に張りと存在感があって惹かれるv。次作では、リョーマとちゃんと対戦してくれるのだろうか。

2幕始めの寸劇。ソーメン売りは千歳で、相方が石田。二人して、2階席の小春にツッコミw。「テニスとは楽しむもんだーっ」に思わず拍手。四天宝寺の明るいサンバの歌に手拍子。四天宝寺Bは個性的だが、四天宝寺Aは安定感がある。

不二の「クローズ・アイ」の歌詞がようやく飲み込めたが、橋本汰斗にはもう少し声量ある歌声を聴かせて欲しいな。イリュージョン中の青学ベンチをやっと把握、試合開始からアンダーの人が手塚のフリして座ったまま動かず、大石が上手く隠していたw。手塚の鬘が明らかに違っていたのだが、今日の馬場良馬@手塚の髪がピンピンはねていたような。
イリュージョン中に擦りむいたのか、試合が終了後の仁王@中河内雅貴の左膝から血が出ていた。「殴られたくないらしい」と真田に言われてた仁王だが、蹲った仁王はちょっぴり痛そう^^;。早く手当てをして欲しかったが、すぐダブルス戦が始まり、膝を左手で隠しながら無言で観戦する仁王。ようやく桃城がリョーマを鍛える場面転換があり、立海がいったん引っ込んでくれた。再び出てきた仁王の左膝には肌色の絆創膏がはられ、観てるほうまでホッとしたw。中河内くんの頑張りぶりにそれからずっと釘付けv。

歌のレベルだと、立海→四天宝寺→青学の順番だな。試合中の青学の歌になると、何故か眠くなりそうなぐらい退屈だ^^;。青学には歌に関して引っ張って纏めてくれる上級生が見当たらない。1年(トリオ含む)や2年は歌も声が出ているが、3年は影が薄く見えるのが残念。
特にゴールデンペアは声もしっかり出ておらず、歌もインパクトが足りなく、シンクロの試合もあっという間に終わってしまった。これは演出の中途半端にもよるのかな。高崎翔太は今日はラケットを落しちゃうし、辻本祐樹は歌だと頼りなげ。

最後のお辞儀で、帽子を取った高橋龍輝の顔はバッチシだが、今回のリョーマの活躍はなし。次作の幸村戦にも期待したいが、原作ではえっ!?^^;となる展開だそうで、膨らませ面白くさせるのも脚本と演出次第のように思える。

とにかくステージで素に戻った感の彼らの表情が、すがすがしくて楽しそう!一番ハジけてたのは兼崎健太郎で、あれはもう真田じゃあらへんw。小春は誰とでもイチャイチャ仲良しなのね。
幕が下りるまで、跪いて手を振ってくれたのが何人か。やっぱりテニミュは楽しい。

次は10月の東京凱旋公演。JCBホールという観にくい場所だが、3階席からまったりと見届けよう。
立海に急に思いが沸いてきたので、ついにクリアファイルとポスターを買ってしまった。この後で新橋へ向かう荷物になりそうなのに^^;。
ドラマ『メイド刑事』第6話
ゲストお目当てに初めて観たが、映画『ヤッターマン』で好演してた福田沙紀が、眼鏡っ子になってキュートに熱演。

今回は極道一家の悲喜こもごもの話。*pnish*の土屋裕一が、初っ端から姉さんにビンタされちゃう組員の荒木英佑役。赤いシャツといいアップといい、結構目立っていたtutiで、沙紀さん演じるメイドとも絡む美味しい役どころ。ハジキを隠しており、ちょっぴり怪しい雰囲気。
もう一人のお目当て、Axleの柄谷吾史はホストという設定。名前の無い男の役で、後半にやっと登場。柄さんのチャカのぶっぱなし方が、普通の素人とは思えんほどサマになっていてw、まるで『最遊記』の三蔵様のよう(^o^)。
メインゲストで、中与志組組長役に南野陽子が出た時からニヤリとしたが、最後に2代目スケバン刑事を彷彿w。『スケバン刑事』のオマージュ的作品だったのか。
tutiがハジキをぶっぱなす場面はなかったが、いつかそういうのも観てみたい。


ドラマ『俺たちは天使だ!NO ANGEL NO LUCK』
こっちも毎回ゲストがスゴイね。

第2話から、中元寺刑事役で林修司がサブレギュラーで参加。
第3話に、おでん屋の親父役で赤星昇一郎がゲスト。アノ頭で予告から分ったw。
第4話に、女子高生に振り回される青年役で入野自由がゲスト。アニメ『エア・ギア』でも共演した、DARTS(ダーツ)の鎌苅健太との絡みもバッチシ。
第4話と第5話に、フリーライター真田凛大郎役の加藤和樹が再登場v。CAP(キャップ)乾役の渋江譲二との絡みもバッチシ。

全体に関わる大きな謎の解明は、徐々に進んではいるようだ^^;。ゲストに期待しつつ、真田の活躍ぶりを楽しみに待つとしよう。


今朝は5時に目を覚まし、今日から合宿へ行く息子を一応起してから、また床へ着いたが、突然の地震で意識が目覚めた。でも寝入りっぱなで身体が動かず、電車が止まるといけないから早めに家を出るようにと、心の中で呟いて寝てしまった^^;。
『今年の夏は毎日どこかでD-BOYS★ウキウキ♪ヤッター♪ホッホホーイ♪』略して【夏どこ】3回目に行ってきた。

今日の出演メンバーは、遠藤雄弥、柳浩太郎、中村優一、鈴木裕樹、荒木宏文、加治将樹(リーダー)、柳下大、牧田哲也(サブリーダー)、足立理の計9人。拝見した3回全てに出ていたのは、雄弥&やなぎ&ズッキー&トモ&あだっちの5人。もちろんD2の若手5人も参加。

スクリーンでメンバー紹介。今日初めて観たのが、あらやんの「シャイな貴公子」と、D-BOYSのムードメーカー加治(じっか)の「笑う演技派」。
【オープニングダンス】こっち側通路を、ちゃんなかとマッキーが通る。ステージに加治+あだっち+マッキー+ちゃんなか+トモ&G2の10人。加治とあだっちがOPダンスに参加するのは初めてで、テンポがイマイチな加治くんw。
リーダーの加治くんはハキハキと明るく、サブリーダーのマッキーは台本棒読み状態w。
久しぶりに観るあらやんは髪が長~い。あだっちの自己紹介は「ジム・キャリーです」。お盆時期なので、地方のズッキーは「お母さんの顔、観たいです」と加治くんに言わされたり、あらやんは「ママの顔観たいです」。あらやんは、この前ちゃんとお墓参りしたりと孝行息子だったとか。

【D-STAGE『鴉04』】今日のメインはこれだったのか。『04』に出ていないのは、雄弥&あらやん&ちゃんなか&マッキー。4人は秋の『鴉10』に出演。『04』の映像を、前編と後編に分けて、大スクリーンで振り返る。
前編。オープニングの名乗りからスタート。全員が静かに観る中で、やなぎが自分がやった吾郎の場面で突然「カアーッ!」(笑)。牢屋前で追い詰められた鴉たちの場面まで。
観ながらズッキーが「この時のオレ、カッコイーな」と言っていたとかw。「迫力があって、舞台全部がカッコイー」とズッキー。ズッキーと加治が戦うシーンで、「ズッキーの刀が刺さった」「血が出てて、イタッ」となったそうで^^;、実際にステージでやってみせる二人。トモは「乾がむかついた」「龍輝と兄弟みたいに仲良く話し合った」。あだっちは「ホントに昌也に踏まれて痛かった」「顔を踏まれた後、唾を吐かれた」と散々だった模様。
後編。汰斗を撃つ場面で「3・2・1…」「パーン」とやなぎw。太一の最期の場面をじっと観てるちゃんなかだが、途中で何故かやなぎが、ちゃんなかの胸をペチン(笑)。鴉たちの心が一つになった場面まで。
『10』ではズッキーの細谷を演じる雄弥は、昌也の話をしたり、「カッコイーよね」と言葉少ない。山田の半兵衛役を演じるマッキーは「稽古まで1ヶ月ぐらい」と緊張とドキドキ感のよう。トモの太一役を演じるちゃんなかは「碓井くんとお泊り会をやって仲良くなりたい」と、さっきのトモの発言を意識。寅吉役を演じるあらやんは、「頑張りたいと思います」と完璧を目指している感。
『10』は『04』とは違う新しいものにするらしい、と演出家の意向を話す加治くん。

【DBOXILE】主に前列が、マッキー、ちゃんなか、トモ、加治で、後列が、あだっち、ズッキー、雄弥、あらやん。やなぎはいつも通り、サイドに控える。

【2代目柳下王決定戦】司会の加治くんが両手広げて歓喜、やなぎが跪いて盛り上げる。王冠とレッドケープを纏った柳下王が登場。ズッキー&あらやん&雄弥が床に転がってオーバー・アクション(笑)。トモは平泉成!?  自分の口で効果音を言う人はオタク、だとツッコむ加治くん&ズッキーw。
3択クイズ。小さい頃の写真は分った。「笑顔がステキ」に騙されたw。「ザマーミロ!」「加治はないだろ?って思っただろ!」と加治くんが嬉しそう。「優一は甘えん坊で、マッキーはたまに子どもっぽい」と柳下王。「Fly Away♪」をD2の山口くんと歌い上げる柳下王に、「王様上手い!」と絶賛の拍手。かくし芸では3秒停止だったという”倒立”を23秒もやり遂げた柳下王に、「ずっげえ!」とズッキーたち。最後の一人がなかなか決まらなかったが、ジャンケンでようやく決着。あだっちがお出迎えするが、さっさと終わっちゃって、あだっちが困った様子^^;。「先輩が多かったので、気持ち良かった」とトモの感想。
ちなみにフリップは、D-BOYS王国の存続にかかっているので持ち帰らないでと、ズッキーが「エコです」w。

最後に発言が少なかったメンバーからひと言。あらやんが「家族は大切に」。急に振られたちゃんなかは、うろたえながらも「太一、頑張ります」。あだっちが「夏を満喫しましょう」。
エンディング『ラストゲーム』主題歌をみんなで唄う。あだっちにちゃんとマイク。最後にトモ&マッキー、ズッキー&あらやんが会場をひと周り。バックの白壁が上にスライドし、晴れ上がった外が見えた。

午前早いうちは大雨だったが、私が家を出てから帰るまで、雨にも遭わず傘も差さずに済んだ。参加した3回とも雨に遭わなかったし、Dボメンバーの中に”晴れ男”がいるに違いないw。

ちゃんなかから告知はなかったが、『湾岸ミッドナイト』の新しいチラシが配布。行くところまで行くしかないw。


夏どこに行く前に、東京メトロの『仮面ライダーディケイド』スタンプラリーの残り5ヶ所を捺して、全スタンプを攻略完了。最後の赤坂見附で達成確認スタンプを貰った。一番ルート的に大変だったのは錦糸町かな。7月末の5ヶ所達成賞では、スタンプとガンバライドカードと一緒に、オロナミンCを貰ったのが嬉しかった。
劇場版『シンケンジャー/仮面ライダーディケイド』を2回観てきた。
1回目はシンケンジャーの3D版お目当てに観て、2回目は息子と一緒に通常版を鑑賞。

3D版は、通常版と上映順序が逆。最初にキャストコメント→仮面ライダー→3Dメガネをかけようとキャストメッセージ→3D版シンケンジャー→キャスト挨拶という流れ。
「まだメガネは早いぜ」と千明が言ったり、仮面ライダー終了後は、シンケンキャストに加え、ディケイドの士までメガネをかけて準備。終った後は「すっげぇ。飛び出してる!」と士w。スーパーヒーローたちの和気藹々ぶりが愉快だった。


銀幕版『侍戦隊シンケンジャー 天下分け目の戦』
20分のみだが、キャラクターの個性もまずまずで、内容も濃くて面白かった。

邦画実写では初だという3D版だと、文字が浮かび上がってくるのが面白い(^o^)。テロップの名前も”モヂカラ”も飛び出る。大人数のアクションシーンでは3Dパワーがいかんなく発揮。ことに恐竜刀がブンブンと飛び出すサマは最高! ビヨ~ンは『BLEACH』の恋次の刀みたいw。

流ノ介&ことはは、相変わらずキュートなボケっぷりw。実は映画の撮影が先だったという源太@相馬圭祐だが、ちょっと空気が違っていたようなw。
初代シンケンレッドの合田雅吏は、レッドとしても先輩であるけれど、松坂桃李とちょっと雰囲気が似てる。伊吹吾郎、大和田伸也と、絡みは無かったが、『水戸黄門』歴代「格さん」が3人揃ったのも痛快。

エンディングは、衣装早替えのシンケンジャー6人。其々パートごとに唄っていたようで、相葉弘樹はさすがに上手かった。でも3Dだと、テロップ文字のほうに目がイッてねw。


劇場版『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』
ようやく士の世界と士の正体が分った、旅の終着駅。これがまたテレビ版へと繋がっていくのだろうか。

跡部から一転、悲劇のヒーローと化した士@井上正大。前半はユウスケ@村井良大がよくやってたが、後半で大樹@戸谷公人に美味しいトコ取りされた感^^;。
裏切り、裏切られようとも、罪を背負って、逆境と孤独の中で、己の信念を貫いて闘い続ける。それが”仮面ライダー”。深いところで、石ノ森章太郎氏の作品魂ともリンクされてるようだった。

横一列で並び歩くオールライダーの場面は圧巻だが、確かによく見ると、ひとり足りないんだよね。其々にスピード感があって見せ場はあるが、ややごっちゃバトルw。
その中で、仮面ライダー電王ソードフォームがやたら威勢がイイ。声はもちろん関俊彦さん! EDテロップでも別格っぽかった。モモタロスが出ると客席の子どもから歓声。モモったら、”超売れっ子”なんだから(^o^)。最後の台詞は、『超・電王』への前フリでもあったりしてw。

死神博士がオモシロ~イ。GACKTの結城丈二は、前フリだけで闘わないの!?
仮面ライダーの中では、アマゾン、RX、V3、響鬼が目立っていたかな。イクサがいたのに、ゼロノスが何故いない^^;。関智一はアマゾンの声といい、もうひとつの声といい、テンション高くて目立つ。1号の声の稲田徹が、オリジナルのアノ方と似ていてビックリ。
雑魚ライダーで(笑)キックホッパーと王蛇。徳山秀典と萩野崇の声はそのままだが、萩野さんは昨夜の朗読で拝見したばかりw。
早々と映画に登場した仮面ライダーWを見て、カッコイー!と息子が絶賛。中の二人の声はキャストと同じ。「メタルゥ」と言ったベルトの声(?)が立木文彦さんに聴こえたが、テレビ版でもそうなのか?

シャドームーンは、てらそままさきの声でも聴きたかった。そしてご本人が告知してたのに、中村優一が出てる場面が見当たらなかった^^;。ディレクターズカット版でも見れば分るのかな?

次は、仮面ライダー”冬の陣”で、『仮面ライダーW&ディケイド』。色々と映画公開が控えているようだ。
映画の後は銀座で、朗読『罠』夜の部を観てきた。
前方上手側の席で、ステージは観易い。

ロベール・トマの原作を、2月の舞台化に続き、同じ出演者により、セリフだけで伝える朗読として上演。
キャストは、加藤和樹、白石美帆、大口兼悟、川岡大次郎、水町レイコ、萩野崇。敦士が前説も兼ねる。

朗読用の台本を使った”朗読劇”ではなく、舞台の時と同じ台本をセリフだけで展開する”台詞劇”だった^^;。語り手がいない分、動きや状況が掴みにくい。やるほうも難しいが、聴くほうも大変だ。舞台の時の記憶を引っ張り出してみるが、封筒や銃や注射といった小物も想像するのみ。この朗読がお初の方は、もっと分り辛かったと思う^^;。

舞台装置はなく、4脚の椅子と椅子の間のテーブルがメイン。テーブルには水差しとコップ、和樹はタンブラー専門。左右奥には、控え用の小さな椅子が幾つか。和樹はずっと固定椅子に腰掛けたままの出ずっぱりだが、他5人は椅子に入れ代わり立ち代り、袖にはけたりと、場面転換をはかる。
聞き覚えのあるピアノ音楽が効果的。照明や、バックスクリーンのイメージ画像で劇的場面を演出。
動きが無い分、普通の劇よりは短めに終わり約1時間半。終始シリアス調に進んで、無機質感で面白味がなく、途中何度もウトウトしてしまった^^;。昼も夜も観た方が6割もいたようだが、私は夜だけでもう充分^^;。

ちょっぴり緊張感が伝わってくる和樹は、役的には完璧で熱演してたが、台詞だけだと明瞭さが足りず舌ったらずに聴こえる。俳優としてきちんと発声トレーニングされてないのだから仕方ないのだろう。
その点、兼悟の発音は聴き易かったが、途中でちょい噛み噛みで不安定感。あの短めのズボンは、警部役としても不釣合い。
川岡さんは歯切れはいいが、上半身につい動きをつけちゃうところが朗読とは遠いw。白石さんは一本調子だが聴き取り易く、高笑いが実に楽しそう。水町さんが一番無難で安定的、役の扮装と違った普段の格好はインパクトが少ない。萩野さんも役の多彩さが出ていた劇と違って、朗読だと笑いどころが少なくなる。


終演後アフタートーク。MCは達者な弁舌の鈴木氏。キャスト紹介前に、水に手を出そうとした感の和樹w。MCに昼の部と違う答えを要求され、困った風の6人。

感想。「言葉を発するのみに集中してた」と言う和樹だが、背中は汗ビッショリ^^;。2月の出ずっぱりの凄さと比べればまだ大丈夫だったと苦笑。白石さんは、高笑いをやり足りなかった模様w。「読むと噛むんだな」と言う兼悟に、アクセントでツッコむ和樹w。よく身体が動いていた川岡さんは、「役者は言葉と体が一緒なんだな」と実感。水町さんは「どこに向けたらいいのか?」「朗読の難しさを知った」と苦労された模様。「1回目も緊張。2回目も緊張した」と萩野さん。

朗読について。「距離感を大切にした」と白石さん。和樹は「”間”を意識するようにした」「”言葉”をより伝えるようにした」と、とてもイイことを話す。「(二人と)一緒です」と言う兼悟は、結局「朗読は難しかったです」と締めて、会場も納得の拍手。水町さんは「お芝居は動きや衣装やメイクに助けられたが、朗読は違う」と表現の難しさにふれる。萩野さんは「緊迫感で、劇よりもドキドキした」。

今後の予定や夏後半でやりたいこと。和樹は「海にいきたいです」白石さんは「買ったバーベキューセットを使いたい」兼悟は「更新忘れた免許を仮免から」川岡さんは「部屋の衣替え」←ヘンだなと思ったが、部屋の模様替えの言い間違い^^;。水町さんは「ひとり旅」最後に萩野さんが、5人が言ったこと全部!w

8/8は白石さんのお誕生日ということで、敦士ら男性陣が固まって花束を贈る。みんなで「ハッピー・バースデー♪」を唄ってお祝い。最後皆さんがハケる時、花を持った白石さんが丁寧にお辞儀で終了。


朗読は難しいよね(^_^;)。私もほんのちょっぴりカジったから、和樹ら皆さんの話していたことがよく分る。なおのこと、お金を取ってるのだから、プロらしい朗読を聴かせて欲しかった。今回の貴重な経験を通して、和樹にも俳優としてステップアップしていただきたい。

来年1月は同じ劇場で、ロックミュージカル『King of the Blue』に出演の和樹。ロックミュージカルといえば、『BLEACH』情報はどうなったんだろう?
映画『南極料理人』&初日舞台挨拶を観てきた。
初日というより先行公開か。Mさん、いつもチケットありがとうですm(__)m。

南極ドームふじ基地に単身赴任した隊員8人の、日常の生活や仕事、数々出てくる料理を通して、絆を深めていく姿を描く。
淡々と描き出される日常。ただそれは、氷点下54度C、家族がいる日本までの途方もない距離がある、知られざる南極での話だから、可笑しいやら苦笑するやら納得するやら。

主演の堺雅人は、去年は『クライマーズ・ハイ』で暑かったが、今年はこの映画で涼しい風を運んでくれる。『ジャージの二人』みたいに何か劇的なことがあるわけでもないが、この映画には個性的で達者な俳優陣が揃ったおかげで、退屈せずにあっという間、心はほんわかあったかい気分になれる。観ながら空腹感が刺激されるが、見終わった後はラーメンが食べたくなるw。
南極観測隊の調理担当を務めた西村淳氏のエッセーが基らしい。フードコーディネターの助力もあり、堺さんが綺麗な手で、器用に包丁さばきや盛り付けを見せて、見事な料理人に扮するのが見どころ。

おにぎり、味噌汁、えびフライ、ローストビーフ、ケーキ、フォアグラ、ラーメン、から揚げ、ハンバーガー! 思い出されるシーンやエピソードはすべて、料理絡みなのが面白い。
料理を作るのは、家庭ではだいたいお母さんだが、堺さんがどんどん”母”化していく(^o^)。何故か自分とも重なっていくw。「お腹すいた」と言う生瀬勝久さんはさしずめお父さん。「ラーメン食べたい」と涙目のきたろうさんが可愛い。8人の”家族”の中心にあるのは、やっぱり食卓であり、食べると元気になれることは誰もが実感できる。
「白夜」と「極夜」と「中日」が続き、一年以上の歳月が流れる中、隊員たちは髪も伸び髭も伸びてくる。堺さんはまるで別人のように、揺るがない信念をもった精悍な顔つきになってくるのが頼もしい。


上映後、舞台挨拶。チケットは5分で完売、立ち見客もいっぱい。
登壇ゲスト9人が、右手扉からいっせいに入られて、右手側座席だった私達の目の前を通り過ぎ、嬉しいやらドキドキするやら(^o^)。
登壇ゲストは、右手から沖田修一監督、古舘寛治(主任)豊原功補(ドクター)きたろう(隊長)堺雅人(西村役)生瀬勝久(本さん)高良健吾(大学院生)黒田大輔(通信)小浜正寛(平さん)。
みんな髪も髭もサッパリで、キャラクターと一致しない人もいたり^^;。堺さんは黒ジャケットとグレーシャツに黒ネクタイとシックなスタイル。

堺さんは「みんなで作った思い出深い映画」「美味しいものを食べて帰って下さい」。「ラーメンでも食べたくなったら、正しい映画の見方です」ときたろうさんが補足w。舞台挨拶は「全体で10分」と生瀬さんが早くも牽制^^;、マイクが要らないほど最初からテンション高しw。

「撮影の手間がかかったのはラーメンです」と、バックステージのもの凄いラーメンの数にふれる堺さん。大食いだったのは、きたろうさん?黒田さん? 生瀬さんは「えびフライ、むちゃくちゃ美味い!」と絶賛。”隊長”アピールのきたろうさんは助演男優賞を狙ってるとかで、「撮影も楽しかったが、待ってる間もみんな個性的で楽しかった」。高良さんが電話のシーンを真剣にやったと言うと、「演技の基本だ」と褒める隊長さんw。皆さんのコメントを聴きながら、最後に豊原さんが「みんなの発言で、どれだけ現場が大変だったか察して下さい」(笑)と締める。
沖田監督は「家族が食卓を囲んでるように見せた」と演出を話し、其々がどの役割だか教える。お父さんは生瀬さん、お母さんは堺さん、きたろうさんはお婆さんかお爺さん(笑)長女が小浜さんで、愛犬や高校生もいたりw。

最後に堺さんが「夏に見る映画」をアピール、「涼しい景色とあったかい料理」「心も胃袋も刺激される映画です」と締めた。イイことを言うなぁと、きたろうさんが最後まで笑いのエッセンスw。
皆さん、また私達の目の前を通って、同じ扉から退出された。笑顔いっぱいの堺さんが接近されたので、思わず声かけもしちゃったw。
フォトセッションはなかったが、試写会の時に終えたのだろうか。
ラーメンが食べたい!とMさんとも意気投合、映画館を出てから真っ先にラーメンを食べたw。


映画を観る前に、別の映画館で、劇場版『シンケンジャー/ディケイド』のDVD付きパンフやグッズを購入。すっごい行列で疲れた。
そこで堺さんの次作『クヒオ大佐』の記事も発見。堺さんの外人風軍服がセクシーでステキv。
モーニング『ジパング』航跡411。当然立ち読み^^;。

「みらい」からの投降意思を受けて、あれこれ思考するミッチャー。
即答をためらうミッチャーに、次から次へと連絡が入る。
要求を呑むようにと、真っ先に連絡してくるカーネル。
何て余計なことを^^;。
ミッチャーには目の上のタンコブのアンタから、
要求を受け入れろとストレートに命令されたら、
偏屈で天邪鬼なミッチャーは頑として聞き入れるわけないじゃないか!?w

続いて、連絡してきたのはクエゼリン基地のクラーク。
彼は上手かった!
自らの無礼を承知だと言いながら、先ずはミッチャー少将の偉大さを讃える。
その上で、「ミライ」を拿捕した場合、”禁断の果実”がもたされるだろうとそそのかすw。
アダムとイブが食べたリンゴ、イコール「ミライ」なのか。その悪魔的魅惑。その危険性。
「ミライ」という智慧の実を食べた時、新たなる扉が開かれ、新たな真実と苦悩が生まれる。
ミッチャーはおそらくギャンブラーなのだろう。彼は新たな指令を発する。

そうこうしている間にも、米艦隊からの「みらい」へ砲撃は続行。
そう簡単に投降が受け入れられるわけがない。
砲撃回避するみらいも、そう容易く逃れられるわけがない。
ミッチャーの発令によって、米艦隊の発砲が停止されたとしても油断大敵。
残弾はまだ降り注ぎ、ついには一発が「みらい」艦橋へ。

艦橋にいる隊員たち危うし!
艦橋への直撃が、「みらい」全体にどう影響されるか気になるところ。CICは機能するだろうか。
この際、隊員たちが何十人か犠牲になったとしても、要の桐野と麻生を容易く葬れないだろう^^;。
「みらい」がある限り、隊員たちが生存するための付加価値もある。
だが「みらい」が破壊され沈みでもしたら、隊員たちは自らが”果実”とならねばならないのか。
柳たち漂流者の運命も未だおぼつかない。
平成仮面ライダー10周年記念企画『仮面ライダーワールド2009』へ行ってきた。
親子連れがい~っぱい。

【ライダーミュージアム】
オールライダーのジオラマが大集合。平成ライダーが前面で、後方に昭和ライダー。
ライダーヒストリーの展示品で、歴代ライダーを振り返る。戦隊や他アニメ作品も連ねた大きな歴史パネルにしばし釘付け。別場所に、歴代ライダーの変身ベルト勢揃いのコーナーもあり。

【ライダープレイランド】
ふわふわ、キバトレインは子どもに人気。ヒカリ写真館では13時からマウスパッド。
食事は禁止だが、飲料は可。休憩スペースや、入れ替えなしのステージ自由席後方で休む人も少なくない。

【10周年スペシャルステージ】
ステージ指定席付前売券を買ったが、それ程混んでもいなく^^;、前売券のみの自由席で一日何回でも充分観れる。ま、最初は最前列カブリ付きで拝見。
大ショッカーと最強怪人軍団を相手に苦戦するディケイドとディエンドを、平成仮面ライダーたちが救い、懐かしの昭和仮面ライダーも駆けつけ、みんなの応援で巨大な敵をうちくだく話。
現れた平成ライダー9人。クウガやアギトが派手な奈落落ちで敵を攻撃。電王の声は関俊彦さん!(でも使い回しっぽいw)バイクで次々敵を倒すソードフォームだが、いつの間にあんなバイクテクニックをマスター!?(笑)龍騎&響鬼が息の合ったコンビネーション。キバットも渡もオリジナルの声と違う^^;。ディケイド&キバでファイナルフォームライド、キバアローでファイナルアタックライド。ようやくラスボス登場。触手や巨大顔に身体をくねらすライダーたちw。カブト「みんなの頑張れ!が俺たちの力になる」ガンバレーッ!「俺たちも力を貸すぞ」仮面ライダー1号をはじめ、昭和ライダー13人がズラリ登場して圧巻。「ライダーパワー・フルチャージ!」「オールライダー・ファイナル・シンドローム!」もしやこれが劇場版に出てくる力か!? 「会場のみんなのおかげだ!」「みんな友だち」by アマゾン。これからこの世界を守るのは…仮面ライダーWが登場。
『仮面ライダー十年祭』の後半とちょっと似た内容だが、違うのは『仮面ライダーW』がステージに登場すること。中央の大掛かりな仕掛けに、煙と炎が飛び出し、前のほうだと炎の気がちょっと熱いw。平成ライダー其々に一応見せ場があり、ディケイド@井上正大とディエンド@戸谷公人とクウガ@村井良大の声がいっぱい流れた。
ショーの後は握手会。ディケイドのサイン色紙かグッズ詰め合わせを買うと参加できる。毎回握手をしてくれるライダーは違っていて、今日は響鬼、ディエンド、ディケイド、ダブル、仮面ライダー1号、アマゾンの6人。ダブルと握手するのも初めて。響鬼と1号とアマゾンの握手は心が篭っているように感じたw。
ステージショーの間、スタッフにも一応問い合わせしてみたが、ビデオや写真撮影の規制は甘くなっていて、撮影はほぼオッケー(^o^)。明るい中、目の前で電王ソードフォームを中心に、いっぱい撮ってしまったw。握手会の時も撮影できるので、響鬼から順番に6人を撮影。1号を綺麗に撮れたのが嬉しい。

次のステージ回までは、ショッカーが2人程出てきてポーズとったり、イーっと驚かせたりして、撮影に応える。
握手会後に待っていると、ガタックやゼロノスやイクサが出てきて、会場3ヶ所に散って握手&撮影会。握手はしたことあるが、ライダー一人一人と撮影というのはめったにないので、後ろの人に3人其々と撮っていただいた。ゼロノスといえば中村優一くん。先日ちゃんなかと撮ったばかりだし、今度はゼロノスと一緒に撮るのも縁かもねv。

ライダーといっぱい写真が撮れてホクホク。ステージショーは結局2回観てしまったw。


9月も仮面ライダーのイベントあれこれ。『仮面ライダーディケイドファイナルステージ&番組キャストトークショー』は1公演のみ参加。『俺たち参上!!』のチケットが取れればいいな。

ブック『週刊仮面ライダー オフィシャルデータファイル』のトピックインフォメーション。71号には関俊彦と中村優一がフューチャーされていたが、72号に載っていたのは加藤和樹。二号続くのも何かの縁かなv。
『ナルト』の次は、ディズニー映画『ボルト』吹替え版を観てきた。
3D版はチケットが高いので普通版。これでも充分楽しめる。

ドラマの中の世界を現実だと勘違いしていた犬ボルトが、愛しい人間の少女ペニーを目指して、旅の中で仲間に出会いながら自分を取り戻していく話。

迫力いっぱいのアクションシーンと、超能力犬ボルトのスーパー・パワーの冒頭から一転、たくさんの建物と普通の動物と自然と人間の食べ物に包まれた現実社会。
今まで自分はスーパードッグだと思っていたのに、実は普通の犬だったと知った時の衝撃はいかばかり。ペニーは女優なんだとも分ったが、ペニーの思いだけは信じていたいと願うボルト。

ボルトは、人間でいえば、いったい何歳になるのだろう? 声がやけに低いし、タフだし、妙に世間慣れもしている。クールな姉さんネコのミトンズを拉致して引っ張り込む強引さもあるし、ヒーローおたくのハムスターのライノから慕われるお兄さん的要素もある。
喋り捲る動物世界も、人間世界ではただの動物の泣き声にしか聞こえないところが可笑しい。一度はペニーの心にもう自分はいないんだと思ったボルトだが、ペニーを想う自分の心を伝えるには、言葉ではなく行動で示すしかない。予想通りというか、あるべくして起きたアクシデントが、こじつけでご都合主義ではある^^;。

「ペニーの犬、ボルトの人間」という言い方だけで、”友情”や”愛情”というキィは出てこなかったが、二人の間にあるのはやはり”家族”の絆ということだろうか。ずっと一緒にいたいという思いが、仲間も家族にさせるというのがディズニーらしい。
誰かをひたむきに思う心が、自分を確認させ、自分を成長させ、自分自身を信じさせ、自分を行動させる。ひとりでは出来ないことも、誰かの助けでいつか出来ることもある。『ナルト』と同じく、仲間の大切さもアピールした映画だろう。

ボルトの声の佐々木蔵之介はマイペースに熱演、声だけ聴くと、ボルトが30代後半の男に見えてくるw。 ミトンズ@江角マキコはナチュラルに好演、皮肉めいた濃い言葉にも爽快感がある。ライノ@天野ひろゆきはテンション高すぎw。
ペニーの白石涼子は、ハスキーな声をおりまぜ、多感でシビアな少女の心を表現。
お目当てだった、ディレクター役の東地宏樹の出番は前半のみで、ちょっと肩すかし^^;。キャイ~ンのウド鈴木らお笑いタレントが、楽しそうにやっていた。

『ナルト』と『ボルト』なんてタイトルが似てるがw、今夏もアニメ映画が花盛りだ。
劇場版『NARUTO-ナルト-疾風伝 火の意思を継ぐ者』を観てきた。

木の葉の里を守るため、ひとり敵に向かって行ったカカシ先生を救うため、ナルトらカカシ班と、仲間たちが追いかける。
「忍の世界でルールや掟をやぶるヤツはクズよばわりされるが、仲間を大切にしないヤツはそれ以上のクズだ」
ずっとナルトのテーマだった”仲間”が、映画という大画面で大きく深く重く昇華された、スタッフ渾身の佳作。

ともすれば個人より集団が優先される時代。だが時として、社会やルールの常識よりも、人の想いや信念が人を動かし貫いていく。人の命は地球より重し。”今”を守らなければ、”未来”も守れない。
カカシや綱手の大人の考えは充分理解できる。だがシカマルのクールな理屈より、ナルトのホットな情熱のほうが勝ったということか。
孤独よりも、人との繋がりが、己を成長させることもある。ナルトとよく似た人たちが辿った運命は、仲間によって大きく変わってしまった。

サイにアスマ、オビトが出てきて、テレビ版の情報が必要となる話。ライターに鈴と、アイテムも上手い使われ方。劇場版『ポケモン』と同じく、こっちも日蝕ネタだw。
カカシ先生が主役でいっぱい活躍するかと思われたが、そうでもなく^^;。ナルトに、サクラとサイ、シカマルたち若者が一丸となって活躍する話だった。カカシ先生は”仲間”というより”師”だと思うし、イルカ先生が出てこないのが寂しい。

シカマルたちが技を極めただけでなく、心の成長もしていることに驚かされた。其々が役割をもった連携プレーの素晴らしさに熱くなり、仲間の絆も感じさせる。キャラクター一人一人に見せ場を作って、みな其々に格好良いのが嬉しい。
いつの間に彼らはこんなに逞しくなっていたんだろうと、気分は綱手や時来也の思いと同じだ。例えるなら、『テニミュ』で初心者だった男の子たちが、何年後かにすっかりビッグに成長した姿を見るような感じ。大人は子どもに教えられ、追い越される時が来るのだなと、眩しく羨ましく感じた。
それにしても男の子って、つるむのが好きだよな。腐女子向けサービスは、別の意味の「火の意思」になるので要らん^^;。

卑留呼の声が、シカマル@森久保祥太郎にちょっと似てるなと思ってたら、低めの声の保志総一朗だった。ホッシーはTV本編では別の役だったっけ。我愛羅@石田彰は、出番の割には言葉少なめだが、今までよりは多いかw。
TV版ではご無沙汰だった(?)セミレギュラーキャラの声優さんの掛け合いも懐かしい。大塚芳忠はこの時期だと、デネブの声が重なっちゃうw。勝生真沙子もクールでカッコイー。
竹内順子、中村千絵、日野聡のチームワークぶりをあらためて実感。
声優陣のコメントとプロフィールが載っていたパンフも見応えあり。
ミュージカル『テニスの王子様』The Final Match 立海 First feat.四天宝寺を観てきた。
スタッフの数が増えてるし、会場の注意事項がしつこいが、何を言ってるのか聴き取れない^^;。

全国決勝戦は、関東大会の決勝であたった青学VS.立海。頂点を目指す青学だが、前途から波乱含みの前半戦。
漫画もアニメも観てないので、今日はストーリーを追うのがメイン。病を克服した部長の幸村も加わってリベンジを誓う立海。さぞ緊張感かと思いきや、真田ビンタと熱血でコメディ調でスタート。青学は河村が抜け、肝心のリョーマが記憶喪失!?^^;リョーマに付き添う桃城は対戦しないのか。

真田は足を、手塚は腕を痛めたようだが、真田の執念と気魄こもった表情が迫ってくる。真田@兼崎健太郎はやや太めになったように見えたがw、リアルで明確な演技がたくましい。手塚@馬場良馬は冷静沈着な分、緊迫感や感情がよく見えない。
ダブルス2では、柳VS.乾のデータ対決より、先輩をかばう海堂の頑張りと、赤也のクレイジー&デビル化にビックラ(゜o゜)。このダブルス戦はまるでホラー&スプラッタだな(笑)。赤也@大河元気は、目もイっちゃって口元も妖しいしすっごい変貌ぶり。今年はフロルにウルトラと元気くんを観てきたが、赤也はやはり彼のハマリ役だろう。元気くんとアクサル繋がりではないが、海堂@林明寛が力の篭った演技で場を掴む。乾@新井裕介の倒れ方が上手いw。
仁王のイリュージョンって、こういう戦い方なのか。手塚が出たり白石が出たりで、肝心の仁王@中河内雅貴の出番がないような。1階端の席なので、イリュージョン中の青学ベンチ席がよく見えなかった(~_~)。白石の背後霊のような仁王の場面は分り易い。白石は包帯巻きに行ってたという設定w。不二@橋本汰斗は、滑らかで柔らかな動きで技を決め、前作やドリライまでの違和感は薄れた。仁王の頭上に舞うキラキラは今までにない演出で綺麗。歴代不二がみんな歌が上手かっただけに、汰斗くんの歌唱力の不安定さがちょっと目立つ。歌だけでいえば、中河内くんのほうがさすがに勝ちかなw。
菊丸&大石の歌と、ジャッカル&ブン太の歌が、何だか聴いていてダルイ^^;。ゴールデンペアは動きはよいのだが、高崎翔太と辻本祐樹の歌が合っていない気がする^^;。

高橋龍輝@リョーマは今回は別人の如しw、むちゃくちゃ可愛いっ。ボールがくれば頭抱えてよけるし、青学の柱って僕は人間ですよにも笑い。龍輝くんの淡々としたナチュラルさがイイ。幸村@増田俊樹は、真面目な中に不敵なものを感じさせる。この二人は次回の活躍に持ち越しか。リョーマに付き添う桃城@延山信弘は後半にかけて好演。
今回の青学はミステリー&ピンチ。青学5代目は全体的に結束力は高まったが、他校と比べると、歌のほうは本調子ではなく^^;、まだまだこれからといった感じ。

四天宝寺は、緊迫感に差し込む明るさと笑いと和み。和気藹々と息ぴったりな四天宝寺Bは、会場と一体感ある演出で盛り上げる。学生服で爽やかに踊る姿はサービスか。二幕のそうめん売りは白石で、小春と掛け合い、2階席には財前光。そうめん欲しいと手を挙げる人がいっぱいw。テニスって何だ?で、「楽しむものだー」とステージに挙がった財前に、会場からも拍手。乾に小春が眼鏡を貸す場面が愉快だが、乾の予備眼鏡にも笑った。

1階端の席は見切れも多く、やはり観劇に不満が残る。役者や演出のせいなのか、台詞や歌詞も聞き取りにくい。新曲にもまだ馴染めない。
会場の手拍子やノリがとにかくすごかった。ドリライ感覚!? 会場の拍手がしつこくて、拍手の後の台詞がいつも聴こえず、間をとる余裕が役者にも必要だ。
チームごとのお辞儀で、帽子を取ったリョーマのお辞儀がちょい長め。揃った仲間たちのお辞儀も、リョーマに合わせてちょい長め。
会場に降りてくる場面、こっちのほうに来た海堂と小春がひっしと抱き合い、周りも笑って歓声(^o^)。

昨日観た龍輝と汰斗が、すっかりリョーマと不二に扮していて、何故か誇らしく嬉しかったり。
来週は四天宝寺Aで、今度はもっと観易い前方席。しっかり楽しもう。
テニミュ演出の上島雪夫氏による、来年1月上演のロックミュージカル『King of the Blue』にも期待。大河元気に加藤和樹というキャストも嬉しい。
和樹といえば、映画『だから俺達は、朝を待っていた』の公開はどうなるんだろう?(・_・;)
開催中の『トリノ・エジプト展 -イタリアが愛した美の遺産-』へ行ってきた。
アスパラクラブからの特別ご招待枠。当選したのなんて初めてだ。
Dボ夏どこ終了後で充分に間に合う入場時間だが、入場前から結構列ができていて、早めに入れてくれた。

イタリアのトリノ・エジプト博物館のコレクションを初めて日本で紹介。大型彫像、ミイラや彩色木棺、パピルス文書、ステラ、アクセサリーなど選りすぐりの約120点が一堂に会す。

第1章【トリノ・エジプト博物館】
「メンフィスとテーベへの道は トリノを通過している」by シャンポリオン
高価なパピルスの代わりに使われたオストラコンや、アイシャドーであるコホル容器など、細かな展示物。

第2章【彫像ギャラリー】
本展示の目玉のひとつ。現地トリノの演出法を取り入れ、照明と鏡を駆使したドラマチックな演出。
◎アメン神とツタンカーメン王の像…カルトゥーシュにはホルエムヘルブ王の名に変えられているが、顔の特徴はツタンカーメン王だという。アクエンアテン王、ツタンカーメン王、アイ王とアマルナ宗教改革をした3人は結局失敗、その後名前まで抹消されたという。左側のアメン神よりも小さく表され、アメン神の肩に手を回して遜っている様子。
◎イビの石製人型棺の蓋…イビは、カルナクのアメン大神殿の財宝を監督する役人だったという。王のように立派な佇まいだが、昔も今も役人は優遇されたようだ。
◎オシリス神をかたどった王の巨像頭部…カルナクアメン神殿にあった。上エジプトは白冠で、下エジプトは赤冠。
◎ライオン頭のセクメト女神の立像と座像…火を吐く戦闘の女神である一方、病気の女神でもあった。ライオンの頭が、『グインサーガ』のグインを思わせるw。

第3章【祈りの軌跡】
◎神々が鳥や動物の姿で表される。この3つは、ミン神の神官ネスパラタウイの墓から発掘され、像と台座が1つの木材で作られた。
ハヤブサの小像…天空の神「ホルス神」
トキの小像…知恵と文字の神「トト神」
ジャッカルの小像…墓地の守護神「アヌビス神」
◎王を守護するイシス女神の像…広げた羽の部分が精密。イシスはオシリスの妻。
◎死者の書…死後に生き返ることを願って、使者のそばに置かれた書。パピルス。「死後の裁判」の場面が描かれている。

第4章【死者の旅立ち】
死後の世界の支配者であるオシリス神となって生き返るという考えから、オシリス信仰が広まった。
ミイラの作り方。シャブティやカノポス容器。ミイラの足の裏。
◎タバクエンコンスの人型棺…彩色木棺。タバクエンコンスは、アメンラー神の歌い手の女性

第5章【再生への扉】
◎子供のミイラ…マスクのロータスから女の子だとわかる
◎ハルワの棺とミイラ…王妃の谷の発掘で発見。ハルワとは誰だろう?
◎ホルエムヘプ墓の入口…アーキトレーヴ(軒蛇腹)脇柱。ホルエムヘプはトトメス4世に仕えた書記。
◎牡羊の頭の首飾り…牡羊はアメン神の聖獣
◎ロータス文様のファイアンス製容器…ロータスは再生復活の象徴
◎タシェリエンバステトのステラ…タシェリエンバステトは歌い手。死者が来世の神々に挨拶をしている。
◎葬送用模型船…墓におさめられていた。死後の世界の神オシリスへと死者を運ぶ船。甲板の漕ぎ手が多くリアル。
ヒエログリフについて…中王国時代から新王国第18王朝中期の中エジプト語は、24の発音で全ての単語を表していた。

物販は種類が豊富。子ども向けのガイドブックが分り易い(『海のエジプト展』のガイドブックと姉妹本か?)。

『トリノエジプト展』は、アメン信仰に移行したツタンカーメン王のいた新王国時代(前1333年頃)が中心。ツタンカーメンといえば、カイロにあるエジプト考古学博物館の「黄金の椅子」や「黄金のマスク」が有名だ。
同時期開催中の『海のエジプト展』は、クレオパトラ7世の自殺によりエジプトがローマの支配下に入ったプトレマイオス時代(前30年頃)が中心。
時代もテーマもコンセプトも全く違うが、二つの展示を比べてみたとき、幅広い視点で出展数も多く密度も濃く、大人も子供も実際に体験できる『海のエジプト展』のほうが、分り易くて楽しめそうだ。
『海のエジプト展』には3時間もいてしまったが、今回の『トリノ・エジプト展』は私には珍しく1時間30分しかいなかったw。
『今年の夏は毎日どこかでD-BOYS★ウキウキ♪ヤッター♪ホッホホーイ♪』略して【夏どこ】2回目に行ってきた。

今日の出演メンバーは、遠藤雄弥、柳浩太郎、和田正人(リーダー)鈴木裕樹、柳下大、牧田哲也、碓井将大、足立理、高橋龍騎、橋本汰斗(サブリーダー)の計10人。D2の若手5人も参加。
昨日のバスツアーぶりなのは、雄弥、やなぎ、ズッキー、トモ、碓井、あだっちの6人。

【オープニングダンス】は、前髪縛ったトモ、マッキー、龍騎、タイトと、D2の5人。
スクリーンでメンバー紹介。初めて観たのが、まーくんの「風を切る兄貴分!」マッキーの「スマイルティース!」ウスイの「待っていた天才児!」ぐらいかな。

リーダーのまーくんは流暢、初サブリーダーのタイトは緊張。二人はひと回り違う未年w。
【高橋&橋本5代目スペシャル】なので、テニミュの話題から。今日もこの後に夜公演を控えている二人。マッキーは昨日観て、あだっちは一昨日自腹で観てきたとか。
今日の出演者のうち、碓井くん以外はみんなテニミュ経験者。テニミュ初代・2代目・5代目の越前リョーマ集合。3人とも身長いっしょw。龍輝へ先輩からメッセージ。やなぎは「リョーマだから好き勝手やっていけば?」雄弥は「僕は正反対のスタイルで」と苦笑、ツイストサーブだのスプリットステップだの専門用語を語り合う3人^^;。

【夏どこ♪ドッキリ】
☆加治プロデュース「ムチャブリどっきり」は、彼女ネタが多くて、脱がせるの好きだなぁw。龍輝も瀬戸くんも、ちくびがどっきりw。三上くんは丁寧だしリアル過ぎだし、一曲唄っちゃうし(笑)。龍輝の咄嗟のアドリブに、先輩方は絶賛。
☆足立プロデュース「ジェイソンどっきり」に、みんなリアクション少ないっ。ちゃんなかは「足立にダメ出し」するし、今回のは前半のダメなほうだとか^^;。
☆和田プロデュース「もし…にからまれたら」はマジモード。ズッキーは真っ直ぐに謝ったり、マッキーはひと言も喋らず、あだっちは即逃げるのか!? プロデューサーが最悪w。ビビリまくりのズッキーはじめ3人とも、その後もテンション低し。後日談でズッキーは彼と共演して、めっちゃイイ人だったとか。チーン!ww

【DBOXILE】のメインは龍輝とタイト。龍輝のブレイクダンスを初めて観たが、佐藤健くんのダンスを観た時と同じインパクト。

【2代目高橋王決定戦】司会のまーくん、さすが上手い。王冠とレッドケープを纏った高橋王が登場。やなぎはいつものようにひれ伏し、初代リョーマ・ファンが見たら泣くと、まーくんからツッコミ^^;。10秒のシンキングタイムの間、タイトに躍らせたり、エンヤに躍らせたりと、色々やってくれるまーくん。
龍輝が「miss you」を唄った後、ズッキー&あだっちのゴールデンペアで歌。昨日の続きじゃw。あだっちの声のほうがよく出てたぞ。自己流だというリフティングを実際にやってみせた龍輝。これにはサッカー自慢のズッキーも碓井も「めちゃ上手い」と感心。ズッキーはゴールキーパーだったとかで、ボールをキャッチさせてお仕舞い。何でみんなあの食べ物が苦手なんだろう??「久々に食べました」と言う龍輝は、夕方の公演に影響出るかな? 最後はジャンケンで決着。優勝者を連れて来る役は碓井くん。おめでとう!
番号フリップ欲しかったら300円置いていってと…。持って帰っちゃった人でもいたのかな?^^;
碓井くんを「ショウタ」と言ったり、タイトが「アラキ」と似てるからと間違える輩たちw。

エンディングは『ラストゲーム』主題歌をみんなで唄う。やなぎとあだっちはマイク無しなのが寂しい。
最後に残った龍輝とタイトを、まーくんが激励。2人に大きな拍手が贈られた。龍輝が最後に「ちょり」。会場の龍輝人気がスゴイことにあらためて驚かされた。ちょい長く1時間40分位かな。

明日はいよいよ、龍輝@リョーマ&タイト@不二のテニミュ観劇。来週もアキバだ。
とりあえずアキバから上野へ移動。
『D-BOYS MYSTERY BUS TOUR 2009』Vol.2へ参加してきた。
早朝で眠かったが無事に集合。
今回もMJさんとご一緒。バスでもいっぱいお喋りしたし、おかげさまでとても楽しかった(^o^)。ありがとうですm(__)m。

場所や内容などレポ禁止なので、大雑把なことなど。
Dボ参加メンバーは、遠藤雄弥、柳浩太郎、中村優一、五十嵐隼士、鈴木裕樹、柳下大、中村昌也、碓井将大、三上真史、足立理、山田悠介の11人。

車内DVDは10分。和気藹々のシャカリキ!に、ラッシー&高橋龍輝の掛け合い。現テニミュメンバーが参加できず残念。オレやなぎは相変わらず1曲。
”ミステリー”なので行く先は告げられなかったが、車内で配られた用紙にヒントが^^;。ガイドさん、お疲れ様です。
途中のサービスエリアで、女子トイレが凄い行列。

到着場所で、グループ分けでイベントスタート。碓井くんがエコリーダー。
ラッシーからお菓子。ラッシーや昌也は声がよく出ていたが、トモや三上くんは笑みをしながら静か。昌也を射抜くラッシーのポーズがカッケー。トモはステージでダンスの説明やサワリを披露しようやく生き生き。
あだっちは静かにモクモクと。笑顔のちゃんなかとちょっぴりお話v。ズッキーの漫画ネタに笑う。碓井くんのハチマキがっ。マイペースのオレやなぎに声かけ。山田くんスマン。去年は近寄り難い雰囲気があったエンヤだが、今回は笑顔で話しに応えてくれて満足v。ひと通り終わった後がまた楽し。オレやなぎが語りひとり唄い、山田くんじゃなく、ちゃんなかがキビキビ踊り、ズッキーとあだっちがテニミュで懐かし。暴走しそうなオレやなぎをフォローし締めるエンヤ。
若い女子はスカートよりレギンスが多かったw。メンバーはローソックスが多し。

グループ写真では、どんどんポーズがエスカレートしちゃうメンバーに笑い。ズッキーにポーズ注文をつけちゃったv。
最後は其々の告知と挨拶。8/22(土)が楽しみだ。新リーダーは彼!?
写真がいっぱい。2番目に写してくれた人はアングルがヘタクソ^^;。終了後はトイレに行っておくのがやっと。お土産も買いたかった。車内でも写真w。

渋滞にひっかかったが^^;、途中トイレ休憩もあり、到着解散時には雨は止んでいた。地下鉄にも乗り易かった。
バス時間が長くて慌しかったが、メンバーと接近できて密度も濃くて、自分なりのやり方でいかようにも楽しみを膨らませられるイベントだった(^o^)。お疲れ様でした。
明日は『夏どこ』。メンバーの何人かとすぐに再会w。
モーニング『ジパング』航跡410。

米軍からの激しい攻撃を受け続ける「みらい」。
このまま射程圏外に離脱できるのか。離脱しても逃げおおせるのか。
いっそ沈んで欲しい、とこっそり願う読者もいたのだが^^;。

「みらい」がとった選択肢は、まさかの投降だった。
でもこれはあくまで、
角松の意思を受け継いだ、麻生と桐野が苦渋の末にとった選択。
柳や杉本たちは、この事実を知って納得はするが、力を落とすことだろう。

ある意味、映画『真夏のオリオン』みたいな展開か。
乗務員の”命”と”安全”を、何よりも優先するというリーダーの意思。
勿体無いと思うなら、「大和」で失われた数々の命が先ず勿体無いのだが、
生きてるモン勝ち!ということか。

麻生と桐野がなにげに良いコンビネーションぶり。
マイクから発する桐野の通告は、英語なのだろうか。
すっかり艦長面してリーダーの器を身につけたような素振りの桐野。
角松が戻ってこない限り、全乗務員の行く末は桐野の手にゆだねられるのだろうか。

大和沈没の報を受けて、阿賀野にいる大野艦長も、予想はしてても
やっぱりガックリと力を落としている様子。
ましてや、同じ日本人によって沈められたと知ったら、どう反応するだろうか。

「ミライ」にいるのは明らかに、日本軍とは異なる輩たち。
米軍基地のクラークとグールドは、そんな彼らに興味深々。
「大和」という目標を失ったミッチャーとカーネルにとり、
負担なしで「ミライ」を拿捕できる機会なので願ってもないこと。

あとは米軍次第で、おまかせおまかせ~。
交渉ごとや政治関連は、かいじ先生はお得意だからお手並み拝見。
読者としてはこれからはちょっとキツイ展開か。
草加どころか角松も出てこないので、味のないガムを噛まされているようなモン。

本編よりも、柱のかいじ先生のコメントに大ウケ。
「練乳」って(笑)。
そこまで練乳がお好きなのねw。いつかの関さんみたい(^.^)。
関さんも、連載中のジパングを読んでおいでなのかしら。
舞台版『イタズラなKiss~卒業編~』を観てきた。
ロビーに、まだ放映されていない『仮面ライダーW』から真吾くんに花バスケ。

多田かおる原作の人気漫画の舞台化。昨年の『学園祭編』があまりにひどいオリジナル作品だったので、観るのはやめようかと思ったが^^;、今回はキャスト・スタッフ共に一新されたリニューアル版。
入江直樹役は変更され、D-BOYS、Pure Boys、Studio Lifeなどから集められた若手が周りを固めるのに興味がわいた。何よりも、脚本が桑原裕子、演出が堤泰之と、鈴置洋孝プロデュースの『ムーンリバー』などを思わせる布陣にも期待がわいたから。

卒業式を2週間後に控えた斗南高校に、卒業式をつぶすという脅迫状が舞い込む。直樹から頼まれた琴子が”不穏分子”探しに邁進する中、学園内の人間関係もてんやわんやの大騒動。
オリジナルキャラがいっぱいで、殆どオリジナル展開なのは前回と同じだが、普通の”学園もの”の演劇として観れば、前回よりもずっとずっと面白かった。
コミカルでフレッシュな掛け合いがスピーディで痛快で、直面する進学や友情問題を真面目に捉えてキュンとさせ、笑いと涙のハートフルな青春群像劇として仕上がっていた。

桑原氏の作品への”思い入れ”なのだろうか。今回はオリキャラの誰もが、其々の役割と個性を持って登場し、其々の思いが感じられて好ましく見えた。どのキャラにも愛情を注いで、丁寧に描いてくれているのが嬉しい。前回みたいに、沢山わいてくる女生徒が誰が誰やらで混乱、ということは今回は全くなかったw。
役者の演技も細やかで、会話や表情のリアクションも明確で分り易い。テンポとメリハリのある作品として蘇ったのは、堤氏の演出の手腕であろう。
裏庭という設定の舞台装置はシンプルだが巧妙で、奥行きのある柵と左右対称の囲みや、真ん中にドンと置かれた桜の樹が、実に上手い使われ方で感心する。暗転の間も少ない中、観客を飽きさせない作りを意識している。

前作に続いて相原琴子役の安倍麻美は、アニメ声が前より目立つが元気溌剌。落ちこぼれ生徒というよりも、忍耐力とバイタリティのある女の子というイメージが今回は強い。
入江直樹役の青柳塁斗は、見た目はキャラ絵と全然違うのが分ってたので最初から諦めていた。ところがどっこい、塁斗は演技がしっかりしていて明確で、よく研究しているようだ。キャラクターを自分の持ち味で練り上げていき、雰囲気がどんどん原作の入江くんに似てくるからフシギw。塁斗は写真よりも、動きがある舞台向きの俳優なのかな。安倍さん@琴子と並んでもピッタリで、掛け合いも息が合っていた。キスシーンにはマジにときめいたが、その後のアノ表情はまさに入江直樹でカッコイーv。

池沢金之助役の中川真吾は、身長的にちょい惜しいが^^;、安定感ある熱い演技できっちりと関西弁をこなす。コミカルでおバカな表情をすると、遠藤雄弥のそういう顔にちょっぴり似てるかもw。
永岡卓也は眼鏡で理知的だが、イジられる役どころがハマって可笑しい。佐藤雄一はスポーツバカ風の熱血野郎で、ストレートで逞しくも豪快。川隅美慎が純粋で可愛いが、これのために『テニミュ』の財前光で出れないのか。サワタリ、ユージ、アキオとカタカナで名前を意識してたがw、ユージとアキオの友情があたたかい。
仲原裕之は久しぶりに美女と絡む役どころで、ウキウキと楽しそう。上鶴徹とのクイズ合戦も結構愉快。
入江ママの岡まゆみが上品な中にもテンション高く、原作に一番近そう。台詞の中に桑原氏のテイストが入っていて、役者・桑原の分身ともいえそうなキャラだ。
あちこちの舞台でお見かけする成清正紀が、飄々とした中で的確な芝居を見せる。

”バレンタインデー”なんて、今の季節と真逆だが、観ながらチョコを食べたくなりそうw。弁当にサンドイッチと、食べるのはいつも成清さんか。
タイムカプセルのネタが、哀愁を伴って決着がつくのも見事。紀子さん、何歳なんだろう? こっちのエヴァネタにも笑ったw。
合間合間のスクリーンに、原作がちまちま出てきたが、舞台版キャラとして脳裏に定着しているので、正直もう要らない。それとも原作サイドの要望と大人の事情で、出すのは仕方ないのか。

ラストでアップテンポなダンス。思わず手拍子。佐藤くんに永岡くん、川隅くんが一番激しく人が変わったように踊ってビックリ。真吾くんは金ちゃんの顔のまま手足を動かすだけ。
最後にお得意の塁斗。『黒執事』では踊らなかったが、こっちで格好良くダンスやバック転を披露し、みんな拍手喝采。ダンスをした後、直樹の顔に戻り、制服の乱れを直すところがグー!

今回の舞台はそれなりに満足はしたが、このテの規模の青春劇ならば、なにも博品館ではなく、芸劇小劇場で充分だ。チケット代も5千円位が適当だと思うし、そうなればキャパも埋められるだろう。
それに原作通りではなくオリジナル作品でいくなら、『イタキス』の舞台はもうこのへんで終わりにしてもらいたい。他の原作を今は模索してるのだろうか、とアンケ用紙を見て思った。
『夏のアニカレ祭』に娘と一緒に行ってきた。
中高生限定なので、娘に付き添う保護者として(^^ゞ。

終了予定の18時だと遅くなるので、途中で抜け出そうとはしていたが、大雑把なイベント内容を伝えてくれた後、最初からゲストによるトークコーナー。司会は、専門学校の先生と卒業生のサヘル・ローズさん。


声優ゲストの関俊彦さんと朴路美さんが登場。二人別々のトークかと思っていたら、一緒のトークだったのね。
関さんは紺ポロシャツ風と白いパンツ。眼鏡をかけていらしたので、条件反射でつい顔を隠そうとしちゃう私^^;。
高校生からの質問や、司会お二人からの質問に答えていくトーク形式。関さんは路美さんのことを「ぱくちゃん」と呼ぶのかw。

今何をやればいいか?「興味のあることを、広く浅くでも狭く深くでもいいから、邁進してほしい」と関さん。コスプレの衣装作りでもいいからという話で、モモタロスの衣装を作った高校生と関さんとの個人的なやり取りもあったがw、家庭科バッチリで芝居の衣装も作れると前向きに勧めるお二人。
今ハマっているものは?と訊かれ、路美さんは「犬」、関さんは「猫」。上の子は”モモ”で、下の子は”タンゴ”だと名前の由来を話す関さん。お二人ともとろけた口調で我が子自慢w。

自分の声が変わっているが?「声よりハート」と路美さん。声が変わってるとか変わってないとは、声優とは全く関係ない。自分が物語をどれだけ好きか?どれだけ演じられるか?だと「表現する気持ち」を弁じる関さん。

『鋼の錬金術師FA』&エドについて。一回通ってきた道をもう一回最初からやるのはキツくて大変だったと路美さん。新作だと思って臨んだが、懐かしくて嬉しかったのと、スタッフからお帰りなさいと言われて複雑だったとか。舞台の再演だと思うようにしたとか。
おっきいの反対は?と司会者に訊かれ、会場が笑いを込み上げる中で、何も知らない関さんが「小さいの?」と即答すると、すかさず「小さい、言うなあっ!」と路美さんから激しい条件反射(爆笑)。
今後の見どころはスカールで三宅健太くん。魂こめて挑んでいるので、これからもあたたかい目で見守って下さいと路美さんのメッセージ。

『仮面ライダー電王』&モモタロスについて。この日のために先生は1話から見直したそうでw。特撮ついでに、今後の『シンケンジャー』に薄皮太夫で路美さんが顔出し出演! 四方八方炎に囲まれての撮影だったそう。「綺麗でしょうね」と讃える関さんは早くも毎週録画モードで、路美さんに「見たらメールするから」。関さん、路美さんのメルアド知ってるんだw。
『電王』の収録はとっとと録るので「最初から最後までクライマックスだった」とか、「男の子は電車大好き」とか、関さんから懐かしい話が飛び出す。モモタロスの演じ分けについて訊かれ「基本的にそんなことはありません」。ただモモの憑依は、最初はスタッフも模索していて、3回目でようやく関さんだけの声になったし、佐藤健くんも最初は関さんの演じた声を参考にして芝居を作っていったとか。
映画4作品の中で、最近の『超・電王』には健くんは出てないが、『天地人』に出てきた子役の子が素晴らしかったと関さん。『天地人』やっぱり観てるんだw。でも子役の名前が出てこなかった?
「もしかしたらこれからも、超電王が続くかもしれないので、その時は足を運んで下さい!」と笑顔で宣伝。

どうすれば男の子の声と気持ちが出せるか? 「男の子、関係なく。そのまんま。気持ちをぶつける」と路美さん。鋼のエドは説得力あるキャラなので、前日にカラオケに行ってわざと声を潰して臨むとか。「そんな隠れた努力があったんだぁ」と感心する関さん。

作品によって違うキャラの演じ分け? 「俺はそんなことあまりしてませんが…」と、関さんから久しぶりに”俺”という言葉がw。物語の中で自分に与えられたキャラがどんな役割で存在してるか考えて、この方針でいこうと納得できたら、それで最後までやり抜くという関さん。
いいお話だったが、ここでサヘルさんからプチ告白。三蔵(@最遊記)の名前が出て会場も拍手で盛り上がる。坊さんの役が割と来ると言う関さんは「もしかして前世でお坊さんだったりしたのかな」と笑い、会場も納得(^.^)。

声優の仕事で気をつけてることは? 路美さんを見つめて「遅刻しないこと!」と笑う関さん。路美さん苦笑して頷く。
声優の仕事で一番大事にしていることは? 「人は言葉ありき」と関さんが「言葉でどれだけ相手に伝えることができるか」「人間の思いや気持ちを、心の中の言葉として伝えられるか」と熱く語るが、今は全然気にしていませんとw。
「すごい集中力がある」「おはようと言っても、返事してくれない」と路美さんをからかう関さん。初めて現場に行って緊張した話から、緊張する時は「わざとアホな顔をするようにしてる」と路美さん。やって見せてと言う司会者に、関さんが男らしく路美さんを庇う一幕もw。

壁にぶち当たった時どう乗り越えるか? 二人とも「人生壁だらけ」「壁がない人生はつまらない」「壁があったらラッキー」。
「壁はハードルだから」と路美さんは、昔の恩人の言葉を借りて「ハードルは越えられる。超えられた先にステキなことがある」。関さんも20代前半で色々あって役者をやめようと思った時に、舞台の先輩から「お前は続けろ!やめるな!」と言われた言葉が支えになりここまでやってきたとか。「人との繋がりが一番大事」だと関さんは、色々な”好き”を経験して夢中になって欲しいと話し「好きこそものの上手なれ」と締める。

キャラクターを演じる時と、朗読の時との違い。ここでやっと”朗読”がきたか。
路美さんは「落語の噺家さんと似ている」「自分の素直な気持ちを動かしていく」とちょっぴり難しそう。関さんは「語り手もひとつの役だと思う」「芝居を抑えることは、何もしないことではない」「自分の”人間”が表に出てくる」と、結局はいかに物語を伝えるか、物語を思いやれるかにかかってくるという。
チラシもまた頂いたが、『The ROUDOKU』の告知宣伝。関さんがずっと手に持ってたチラシは、トーク中の熱でちょっとグチャw。

最後に好きな言葉? 「為せばなる 為さねばならぬ おのれ次第」と難しい言葉をいう路美さん。関さんはひとこと「空」(ソラ、クウ)。何もないところに自分の色をつける意だと、「お坊さんみたい」と自分ツッコミw。今は「薄いブルー」だと関さん、でも明日は雨模様!?

会場全体で記念撮影。関さんと路美さんが真ん中に座って、みんなでイエーイ! 何故か「キムチ」で、何故か連写!? この記念写真が1枚、後で参加者の自宅に送られてくるらしい。娘宛てでも、ちょい楽しみv。
すっごい拍手の中、お二人とも手を振って終了した。約60分ほど。密度も濃く勉強にもなり、お二人の掛け合いも楽しいトークイベントだった(^o^)。思った以上に中学高校生の関さんファンが多くてビックリ。


高校生声優朗読コンクールのベスト31のお名前が読み上げられたが、緊張と嬉しさの後で、ちょっとウトウト^^;。

コミック学科とアニメーション学科と声優学科のコラボ『僕の世界と君の声』。
生アフレコとスクリーンの絵で、意識が覚醒したが、隣の娘はしっかり観て聴いていた。
去年の『君の詞』がアニメ化されるそうで、予告編が上映。

6人による高校生声優朗読コンクール最終決戦。その前に休憩。朗読も聴きたかったが、私も娘も用事があったので退出。専門学校生のレベルの高さを知っただけでも良かった。
27日からNHKBS2でスタートした『ガンダム宇宙世紀大全』。
『機動戦士ガンダム』シリーズを、物語の設定年代の宇宙世紀(U.C.)順に並べて5夜連続で振り返る仕組みが面白い。

27日は『機動戦士ガンダム』の傑作選7話を放送。
誰がどのように選んだのかは知らないが、この選択話は私の好みとドンピシャ!
ずっと前に某所で、『機動戦士ガンダム』から好きな3話を選んで投票するというアンケがあったのだが、私がその時に選んだのは、第43話「脱出」と第41話「光る宇宙」と第13話「再会、母よ」だった。今回放送してくれた中に、この3つの話が含まれていたことは、あの時のアンケが反映してくれたようでとても嬉しい。

その中でも特に第13話は、故郷に戻ってきたアムロが母と再会し別れるという地味な話で、シャアも出てこないし派手な戦闘もないので、ある意味マイナーかもしれない。
当時リアルタイムで観ていた時に、不器用な親子の関係が、何故か印象に残ったものだ。その後《アニメージュ》で安彦良和氏がコラムの中で、この13話に言及され、母の後ろにいた”間男”の存在の指摘に至ったとき、ようやくなる程と気づいた。コラムの中の「母には母の人生があったのだ」という言葉は今でも思い出され、私が年を重ねるにつれ、よりリアルに鮮明に浮かび上がる。

あれから何度かこの第13話を見る機会に恵まれたが、今回も観て、また新たな真実にいきあたった。
アムロのクセっ毛が、アムロの細っこい体が、ウチの息子に似ているw。というヘンな発見はおいといて。
アムロの母が、自分の息子の今後のことよりも、自分の保身につとめているなぁとつくづく思った。

アムロが敵に銃を向けて撃ったところは、アムロの母が住居をおき働いて生きている場所である。母にとって、愛する息子も大切だが、せっかく掴んだ己の生きる場所が失われるのも辛いハズだ。
騒ぎを起して逃げていくアムロの背中に向けて、「何て情けない子だろう」と声を荒げて非難を浴びせた母。以前はそこまで言わなくてもと思っていたが、これはわざと周囲に聴こえるように言ったんだろうなと、今回思った。「虫も殺さない子だったのに」「男手で育てたから」と、アムロがこうなったのは私が育てたせいではないのだと暗に解き、あなたみたいな子はもう自分の子ではないとばかりに大声を出して、周囲を納得させる。すべてが咄嗟の計算づくであり、自分を正当化するもので、自分の生きる場所を失わないようにする、母なりの保身だったのだ。
一緒に暮らそうと、母はとりあえず口には出してみるが、息子がもはやこちら側に来ないことは、母なりに理解し察していたハズ。知りながらも口に出すことで、母は母としての体裁を保とうとする。
ブライトも、アムロがもはや母と一緒に行かないことは分っているのに、とりあえず「どうする?」と尋ねてみせる。アムロの口からの決断を待っている。まるでキツネとタヌキの化かし合いのような交渉だ。
母の後ろのトラックにいた男も、突然やって来た女の息子とは、上手く暮らしてはいけないだろう。それでも、女が望むならと仕方なく付いてきたのか。だが母は、自分の人生のほうを優先したかった。アムロも、母や新しい父との生活など望みはしなかっただろう。
それでも母は、後ろにいた男を意識して、息子との別れに涙を流すことまでしてみせ、”良き母”を演じきった。彼女の切ない姿は、母の居るホームのみんなのもとにも伝わるであろう。息子のしでかした不始末を、母は見事な技で切り替えし、周りの同情をひきながら、己の生きる場所を確保したのだ。いつの時代も、母は強しだ。

28日からは劇場版『機動戦士Ζガンダム』3部作スタート。
TV版から傑作話をピックアップではないのが残念だが、劇場版のほうが絵が綺麗だし、結末が私好みなのでいいだろう。『ΖガンダムII』からは、カミーユ@飛田展男の名前がキャストの一番上になるのも見どころかw。
『Kazuki Kato Live "GIG"2009~Drastic Glamour Tour~』東京へ行ってきた。

テニミュ以来かもしれないZepp Tokyo。これでツアーが休止となるせいか、余ったら困るので数を作っていないせいか、各地で悉くグッズが完売らしく^^;。パンフも何もかも諦めた(~_~)。汗ふき用のタオルは必須なので、リボコンのタオルを持って現地へ。
おかげさまで早めの番号だったので、思いきって二番目のバーのある場所をキープ。荷物も置けるし、ネックストラップ付きのドリンクも飲めるし、タオルを振り回せるし、ジャンプもできるしで、ホントラッキー!
私にとっては4月の野音以来の加藤和樹のライブなので、雨の寒さに震えた野音での鬱憤を晴らすべくw、今回は年齢も何もかも完璧に忘れて、いっぱい手フリをしてはしゃいで楽しんじゃった(^o^)。

セットリストは他の方にお任せして、大雑把な感想。
最初は「Venom」。黒いスーツにネクタイ、黒いハットを被って登場した時は、一瞬、中村優一を思い出したw。和樹とちゃんなか、二人揃ってあの格好で『湾岸ミッドナイト』の宣伝でもしたら、兄弟みたいに見えるかもw。

前半から「グローリー」や「Carnation」がきて早くも私の心はヒートアップ。でもタオルを振り回し足りないな~と思ってたらw、中盤で新曲がきて(タイトル何だろう?)、これがタオルを振り回すのがメインの歌で大興奮。先日見た『ココ調』でも、タオルを振り回すライブについて放送していたが、番組でやっていた、タオルの先を巻いて遠心力をつけて振り回すというのを、実際に私もやってみた(笑)。気持ちい~い!(^.^) 幸い、周りの誰にも当たらず、思いっきりブルンブルン振り回しながら、和樹の歌と同調した。和樹、私の望み通りの歌をもってきてくれてありがとう!
その後のイントロは「EASY GO」。『REBORN!』タオルついでに、表面のリボーンを掲げながら手フリをして酔いしれた。この曲じゃないと、タオルを広げられないものね^^;。タオル続きで、なんちゅータイミングの良さだろっ。

15日に出たアルバムで一応予習はしていたが、CDで聴くよりも、ライブではこんなにノれる曲なんだと実感。「メラメラ」はイントロだけで胸が熱くなりそうだったし、「APORIA」なんて西城秀樹の「傷だらけのローラ」を彷彿としそうw。トークでも和樹が指摘していた「What Can Tonight」は、みんなで和樹を指差して「分ってない!」と言ってるようでw、フリをしながらも笑いが込み上げる(^o^)。

和樹のバラードは特に好きなので、ピアノの済んだ音色がとても綺麗だった「Chain of Love」にはとりわけジンときた。その後、和樹が「ツアー休止」の件について話し、耳を傾けながら、待ってるからねと心で呟いていたら、和樹のほうから「待っててください」とメッセージ。以心伝心ではないけど、何か嬉しかった。
その後の「星へ」は和樹の作詞・作曲で、アルバムの中で一番好きな歌。丁寧に言葉を紡ぎながら、心をこめて歌ってくれて、会場中もしんとして聞き惚れていた。バラードを唄い終った後、和樹はたいてい静かに天を仰いで曲の余韻を高めてくれるが、今回は特に感動的に思えた。きっと「Chain of Love」の和樹は”世界”を全身に感じていて、「星へ」の和樹は”宇宙”を魂に感じているのだろうと。

『湾岸』の話はスルーだったが、秋以降に控える他の映画三本の話についても言及。ツアー各地でも話題にしたという、八ヶ岳での”ク・ソフト”の話をホントに楽しそうに話す。全国ツアーでもしょっちゅう産地の美味しいものの話をしているが、和樹ってホントに”食べ物”好きだよなぁw。
バックステージ抽選会では、何故か『踊る大捜査線』風w。たった3人なのか。
途中着替えがあったが、インナーシャツにボタンぴっちりで、今回の東京では露出度がちょっと少ないかも。そのシャツもすぐ汗でびっちょりになっちゃうし、長い髪もシャワーを浴びたようにベッチリ。

アンコールはシルバーが綺麗な黒Tシャツに着替えて「Vampire」。ギターを弾きながらの「Venus」もあってサービスたっぷり。
メンバー紹介の後、みんなで手を繋いでお辞儀。右、左、真ん中と丁寧にお礼を言う和樹に、またも胸キュンなのだったv。
帰りに、アルバムの引換券でポスカ。

曲目は濃密で盛り沢山だったし、好きな歌も唄ってくれたし、最高に楽しんだライブだった(^o^)。
東京の後は北海道。ツアー最終が北海道なのは、ゆっくりと美味しいものを食べて充電したい、という和樹の望みなのかなw。
次に和樹を拝めるのは、役者としての『朗読 罠』。それ以降はまだ分らないので、またどこかで拝みたい。
声優&役者など覚え書き。

23日(木)『ポケットモンスター ダイヤモンドパール』
てらそままさき@ハンサム、再登場。変装してサトシたちを助けてくれたが、その正体は、ギンガ団の悪事を阻止する”国際警察”! あのロケット団も”警察”ときいてスタコラサッサ。
ハンサム、カッコイー!(^o^) これでもう少しオッサン面じゃなかったら^^;、なおよろし。今回の主役じゃないかと思うほど活躍し、いっぱい喋ってくれた。ウィスパーボイスもセクシーだわv。

26日(日)『メタルファイト ベイブレード』
画面から聞き覚えのある声が。前も出てきたのか分らないが、郷田ほづみ@北斗が登場。喋る(お父さん)犬のCMなんて言ってたが、郷田さんは確かドコ○…w。銀河はおらず、ケンタは父親の回想!? テロップで確認したら、郷田さんに速水奨に津田健次郎となにげに豪華キャスト揃いじゃん。

26日(日)『侍戦隊シンケンジャー』
画面から見覚えのある顔が。前日に『真夏論』の舞台で観たばかりの永嶋柊吾じゃん。松宮という財閥の御曹司の役は、似合うんだかそうでもないんだか^^;。ことは役の森田涼花とは、同学年になるのかな(平成4年生まれ)。
先週の予告でも思ったが、松坂桃季の執事姿って、黒髪と醤油顔がよく映えて、すっごく似合ってて格好良い(^.^)。クールで無愛想なところもグー。松宮に指摘されて、ことはは自分の気持ちにようやく気づいたのかな。それもまた楽し。

26日(日)『仮面ライダーディケイド』
昭和の時代!? 士の格好が、昔アイドルで賑わせていたマッチみた~いw。仮面ライダーブラックRXの倉田てつをに、大ショッカー・アポロガイスト。シュバリアンの声で稲田徹。シャドームーンで、てらそまさんの声も復活しないかな。


25日からJRのポケモンスタンプラリーがスタートしたが、18日から東京メトロでは劇場版『仮面ライダーディケイド』のスタンプラリーが登場。
JRと比べて、全12箇所だし、23日までやってるし、スタンプ設置時間が20時までなのも嬉しい。
池袋駅のカブトからスタート。一日乗車券を使って廻れば容易いが、外出先の駅でちまちまと捺すのも楽しい。明日はやっと豊洲で電王!

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