石ノ森章太郎展 サイボーグ009に魅せられてトークイベント
2009年2月14日 イベント杉並アニメーションミュージアムで開催中の『石ノ森章太郎展~石ノ森アニメの世界~』へ行ってきた。
2008年の石ノ森章太郎生誕70年周年記念と、今年の『サイボーグ009』イヤーを記念したイベント。2/22まで。
代表作『サイボーグ009』を中心に、約150点の展示資料やパネル、アニメ上映と共に、石ノ森章太郎の萬画とアニメの歴史を振り返る。一部を除き撮影禁止。
★3階が本展示場。009の大立像がお出迎え。
『サイボーグ009』ゾーン。貴重な萬画原稿が展示され、移民編の一コマや放浪編の一コマ、地下帝国ヨミ編の一コマなど。劇場版アニメ三作(1966年、1967年、1980年)、テレビアニメシリーズ三作(1968年、1979年、2001年)が制作されたが、1968年版のソノレコード用台本や冒険王での1ページ、ロマンアルバムが展示。先生が愛用された眼鏡、筆記具やパレット展示。
トキワ荘仲間との「スタジオ・ゼロ」作品ゾーン。『佐武と市捕物控』のアニメ放映記念で、横長のさらしに筆で描かれた肉筆画が格好良いv。アニメ用台本の原稿用紙など。『星の子チョビン』の絵コンテ。大好きだった『レインボー戦隊ロビン』は台本のみ。
4階に『仮面ライダー』ゾーン。一号や平成ライダーであるクウガの立像は撮影可。全ライダーのパネルも展示。そのパネルの間のモニタでは『イマジンアニメ』の宣伝で、関さんの声が流れっぱなしw。同じフロアのもう一方の大画面モニタからは、石ノ森氏原稿70000枚突破&漫画家生活25周年記念イベント(1980年10月31日)の模様を録画した映像が流れる。赤塚氏、里中氏、松本零士氏(生年月日が石ノ森氏と同じだったのね)らのお祝いの言葉もあり、石ノ森氏も皆さんもとってもお若いこと。
★追悼:赤塚不二夫のコニャニャチワ展も同時開催。『もーれつア太郎』上映中。
石森&水野英子&赤塚の三人がトキワ荘時代に用いた合作用ペンネームが「U・マイア」。そのペンネームで描いた『赤い火と黒かみ』原稿も展示。
★アニメライブラリーでは、自由に読める漫画コミックや書籍やアニメ雑誌がいっぱい。アニメDVDも無料で借りられ、その場で観れる。
★スタンプラリーでバッジ1個。009絵を描くコーナーもあり。
★アニメシアターでは石ノ森アニメも上映。
『サイボーグ009』(’68)第3話「南極の対決」第16話「太平洋の亡霊」を鑑賞。
タイトルからして、連載中の『ジパング』を意識したチョイスかと思っちゃうw。「太平洋の亡霊」は戦中の連合艦隊が復活し、真珠湾をはじめ米軍機や護衛艦を次々と襲い、サンフランシスコに迫ってくる話。リアルタイムを含め、節目節目で何度も観た回だが、観る度に新しい発見があり、色褪せない話だなと感嘆する。このアニメが作られたのは、戦後からまだ20年くらいしか経っていない時代。おそらく作り手の殆どが戦争体験者なのだろう。戦艦や空爆機の描写がやけに細かく、台詞も妙にリアリティ溢れていて驚かされる。知っている者しか書けないとはこのことだ。現代にも続く、自衛隊への強烈な視点が盛り込まれ、戦後も兵器開発が続く世界を痛烈に批判している。今は、こんな骨太なアニメが作られなくなってしまい残念だ。
 ̄
★トークイベント《サイボーグ009に魅せられて》
1979年に放送された『サイボーグ009』30周年を記念したイベント。
事前申込みどころか、こういうイベントがあると知ったのさえ3日前、という体たらく^^;。「キャンセル待ち」や「モニタ生放映」もあると知り、ダメ元で申込み用紙に記入。ラッキーにも早いうちに当選番号を呼ばれて「キャンセル待ち入場券」を貰い、無事に会場入り。前から5番目と何とか観易い座席へ。
高橋良輔(監督)と芦田豊雄(キャラクターデザイン・総作画監督)が登場。高橋監督とは12月、1月に続き、3ヶ月連続で拝見。私の顔にもどうやら見覚えがあるようで、トーク中も監督の柔らかい視線がこちらのほうに届く。MCは石森プロのお二人。
虫プロ時代のお二人の出会いは1~2年で、ぴえろの布川氏のお名前も。
009へのきっかけと思い。当時、監督の仕事に自信を失くしやりたくない時期だったと語る高橋監督。でも『ピンクレディー物語』から一転、好きな009の作品になるとはw。ライダーブームだったが、石ノ森作品の代表作は009だと高橋監督。
芦田監督は、石ノ森作品には他の漫画にはない「けだるさ」があり、「ハイカラ」な中に「日本的な湿り気」があり「情や意思が絵に秘められている」と語る。高橋監督作品の「だるさ」とマッチ、「黒さ」や「深さ」にも言及された。石ノ森先生から直接レクチャーを受け、一生懸命似せて描いたが、平成009のソックリな絵には吃驚されたという。キャラクター原案もお願いした石ノ森先生は、寛大で親しみ深く、謙虚な方だったと振り返る。
高橋監督にとって009は監督2作目の作品。美術に拘ったが5話で挫折。キャラクターの服を毎回変えたりと、普通のオシャレをアニメに持ち込んだという。キャストは随分悩んだが、ファンからのリクエストをきっかけに、井上和彦さんを009で採用。綺麗で寂しくて哀しい声がよかったという。
あれから30年。スタッフとの思い出話も尽きないお二人。芦田氏から突然、作監を途中から降りたことで「若さゆえで…」「今、思えば拙かったですね」と高橋監督にお詫びの言葉まで。
当時、スタッフは代々木に追いやられての作業で、東映の下請けだったとか。ところが’80に東映が作った『超銀河伝説』は情緒が無く記号としてキャラクターだと、芦田氏から厳しい批判も^^;。
高橋監督からは、009からずっと監督業を続けて、もの作りの修練をさせて貰ったと語る。大学でアニメーションを教えていることについても言及。
新作について。芦田氏からアニメタイトルも出たが、基本はキャラクターデザインをやりたいとか。高橋監督は前から温めていた企画と共に、『ボトムズ』の続編を3年ほどコツコツと作業中。てか、『劇場版ボトムズ』は公開終了しちゃったの!?
会場からの質問コーナー。
オタクあがりのアマチュアとプロとが一緒に仕事している現場もあり、プロはプロの仕事をすべきだという芦田氏の厳しい言葉。1979年は作品が多様化していて、イイ時期だったと振り返る高橋監督。
東映はプロデューサー主導が多い。現場主導だと絵的にクォリティが高くなる分、感性が偏り総合芸術としては疑問。色んな人が自分の才能を惜しみなく出してほしいと言う高橋監督。
島村ジョーの髪型の質問もあったが、レーザーディスクのフランソワーズの巨乳についての質問には、お二人も会場からも思わず笑みが零れて和む。「不味かったかなぁ」「すみませんでした」と苦笑いで詫びる芦田氏。
ジャンケン大会。「描けなくて困った」とおっしゃる芦田氏直筆の009色紙が優勝者1名にプレゼント。他10名に009卓上カレンダー。これは年末に買ったものと同じ。
最後にご挨拶。「こういう時間があると、アニメーションを作ってきて良かったと思う」と明るい高橋監督。「言葉足らずだったけれど…予定とスケジュールが…」とトークが苦手そうな芦田氏。
ちなみに平成版009で、芦田氏が担当されたのは第32話「機々械々」。コレって004@飛田さんの話だったっけ?
 ̄
★アニメシアターで『サイボーグ009』(’79)第1話「よみがえった神々」第2話「氷にねむる巨人」を鑑賞。
ダメだ。009こと島村ジョーの顔が私好みじゃない^^;(ごめんなさい芦田氏)。可愛くて柔らかくて優しくて、まるでどこかの坊ちゃんのよう。和彦さんの演技も素朴で可愛すぎるw。私の島村ジョーは、ちょっとクールでヒネていなくちゃv。まだモノクロ版のジョーのほうが好きだな。お話もまだ序盤なのでそれ程面白くなく、1話完結で動きや展開の速いモノクロ版のほうが好み。
でも009のアイキャッチは、4年後の『ボトムズ』のキリコのアイキャッチに繋がりそう。OP歌詞の「血の大河」「死の荒野」も、『ボトムズ』の「地獄」に繋がるものがある。
2001年版『サイボーグ009』は全48話上映。DVDやビデオ保存はあるが、これは別の機会にスクリーンで一挙に観てみたい。
 ̄
芦田氏が毒づいていた『サイボーグ009 超銀河伝説』(劇場版1980年公開)。5月1日公開の『超・仮面ライダー電王&ディケイド』のタイトルを知った時、真っ先に思い出されたのがこの『超銀河』だったw。『超』付きタイトル同士だが、どちらも”東映”制作で、”石ノ森章太郎”原作だと思えば、安直で面白い因縁かもしれない。
駅からミュージアムへはバス利用で交通費がかかるが、入館無料だし、ライブラリーも活用したいので、いつかまた行ってみたいと思う。
2008年の石ノ森章太郎生誕70年周年記念と、今年の『サイボーグ009』イヤーを記念したイベント。2/22まで。
代表作『サイボーグ009』を中心に、約150点の展示資料やパネル、アニメ上映と共に、石ノ森章太郎の萬画とアニメの歴史を振り返る。一部を除き撮影禁止。
★3階が本展示場。009の大立像がお出迎え。
『サイボーグ009』ゾーン。貴重な萬画原稿が展示され、移民編の一コマや放浪編の一コマ、地下帝国ヨミ編の一コマなど。劇場版アニメ三作(1966年、1967年、1980年)、テレビアニメシリーズ三作(1968年、1979年、2001年)が制作されたが、1968年版のソノレコード用台本や冒険王での1ページ、ロマンアルバムが展示。先生が愛用された眼鏡、筆記具やパレット展示。
トキワ荘仲間との「スタジオ・ゼロ」作品ゾーン。『佐武と市捕物控』のアニメ放映記念で、横長のさらしに筆で描かれた肉筆画が格好良いv。アニメ用台本の原稿用紙など。『星の子チョビン』の絵コンテ。大好きだった『レインボー戦隊ロビン』は台本のみ。
4階に『仮面ライダー』ゾーン。一号や平成ライダーであるクウガの立像は撮影可。全ライダーのパネルも展示。そのパネルの間のモニタでは『イマジンアニメ』の宣伝で、関さんの声が流れっぱなしw。同じフロアのもう一方の大画面モニタからは、石ノ森氏原稿70000枚突破&漫画家生活25周年記念イベント(1980年10月31日)の模様を録画した映像が流れる。赤塚氏、里中氏、松本零士氏(生年月日が石ノ森氏と同じだったのね)らのお祝いの言葉もあり、石ノ森氏も皆さんもとってもお若いこと。
★追悼:赤塚不二夫のコニャニャチワ展も同時開催。『もーれつア太郎』上映中。
石森&水野英子&赤塚の三人がトキワ荘時代に用いた合作用ペンネームが「U・マイア」。そのペンネームで描いた『赤い火と黒かみ』原稿も展示。
★アニメライブラリーでは、自由に読める漫画コミックや書籍やアニメ雑誌がいっぱい。アニメDVDも無料で借りられ、その場で観れる。
★スタンプラリーでバッジ1個。009絵を描くコーナーもあり。
★アニメシアターでは石ノ森アニメも上映。
『サイボーグ009』(’68)第3話「南極の対決」第16話「太平洋の亡霊」を鑑賞。
タイトルからして、連載中の『ジパング』を意識したチョイスかと思っちゃうw。「太平洋の亡霊」は戦中の連合艦隊が復活し、真珠湾をはじめ米軍機や護衛艦を次々と襲い、サンフランシスコに迫ってくる話。リアルタイムを含め、節目節目で何度も観た回だが、観る度に新しい発見があり、色褪せない話だなと感嘆する。このアニメが作られたのは、戦後からまだ20年くらいしか経っていない時代。おそらく作り手の殆どが戦争体験者なのだろう。戦艦や空爆機の描写がやけに細かく、台詞も妙にリアリティ溢れていて驚かされる。知っている者しか書けないとはこのことだ。現代にも続く、自衛隊への強烈な視点が盛り込まれ、戦後も兵器開発が続く世界を痛烈に批判している。今は、こんな骨太なアニメが作られなくなってしまい残念だ。
 ̄
★トークイベント《サイボーグ009に魅せられて》
1979年に放送された『サイボーグ009』30周年を記念したイベント。
事前申込みどころか、こういうイベントがあると知ったのさえ3日前、という体たらく^^;。「キャンセル待ち」や「モニタ生放映」もあると知り、ダメ元で申込み用紙に記入。ラッキーにも早いうちに当選番号を呼ばれて「キャンセル待ち入場券」を貰い、無事に会場入り。前から5番目と何とか観易い座席へ。
高橋良輔(監督)と芦田豊雄(キャラクターデザイン・総作画監督)が登場。高橋監督とは12月、1月に続き、3ヶ月連続で拝見。私の顔にもどうやら見覚えがあるようで、トーク中も監督の柔らかい視線がこちらのほうに届く。MCは石森プロのお二人。
虫プロ時代のお二人の出会いは1~2年で、ぴえろの布川氏のお名前も。
009へのきっかけと思い。当時、監督の仕事に自信を失くしやりたくない時期だったと語る高橋監督。でも『ピンクレディー物語』から一転、好きな009の作品になるとはw。ライダーブームだったが、石ノ森作品の代表作は009だと高橋監督。
芦田監督は、石ノ森作品には他の漫画にはない「けだるさ」があり、「ハイカラ」な中に「日本的な湿り気」があり「情や意思が絵に秘められている」と語る。高橋監督作品の「だるさ」とマッチ、「黒さ」や「深さ」にも言及された。石ノ森先生から直接レクチャーを受け、一生懸命似せて描いたが、平成009のソックリな絵には吃驚されたという。キャラクター原案もお願いした石ノ森先生は、寛大で親しみ深く、謙虚な方だったと振り返る。
高橋監督にとって009は監督2作目の作品。美術に拘ったが5話で挫折。キャラクターの服を毎回変えたりと、普通のオシャレをアニメに持ち込んだという。キャストは随分悩んだが、ファンからのリクエストをきっかけに、井上和彦さんを009で採用。綺麗で寂しくて哀しい声がよかったという。
あれから30年。スタッフとの思い出話も尽きないお二人。芦田氏から突然、作監を途中から降りたことで「若さゆえで…」「今、思えば拙かったですね」と高橋監督にお詫びの言葉まで。
当時、スタッフは代々木に追いやられての作業で、東映の下請けだったとか。ところが’80に東映が作った『超銀河伝説』は情緒が無く記号としてキャラクターだと、芦田氏から厳しい批判も^^;。
高橋監督からは、009からずっと監督業を続けて、もの作りの修練をさせて貰ったと語る。大学でアニメーションを教えていることについても言及。
新作について。芦田氏からアニメタイトルも出たが、基本はキャラクターデザインをやりたいとか。高橋監督は前から温めていた企画と共に、『ボトムズ』の続編を3年ほどコツコツと作業中。てか、『劇場版ボトムズ』は公開終了しちゃったの!?
会場からの質問コーナー。
オタクあがりのアマチュアとプロとが一緒に仕事している現場もあり、プロはプロの仕事をすべきだという芦田氏の厳しい言葉。1979年は作品が多様化していて、イイ時期だったと振り返る高橋監督。
東映はプロデューサー主導が多い。現場主導だと絵的にクォリティが高くなる分、感性が偏り総合芸術としては疑問。色んな人が自分の才能を惜しみなく出してほしいと言う高橋監督。
島村ジョーの髪型の質問もあったが、レーザーディスクのフランソワーズの巨乳についての質問には、お二人も会場からも思わず笑みが零れて和む。「不味かったかなぁ」「すみませんでした」と苦笑いで詫びる芦田氏。
ジャンケン大会。「描けなくて困った」とおっしゃる芦田氏直筆の009色紙が優勝者1名にプレゼント。他10名に009卓上カレンダー。これは年末に買ったものと同じ。
最後にご挨拶。「こういう時間があると、アニメーションを作ってきて良かったと思う」と明るい高橋監督。「言葉足らずだったけれど…予定とスケジュールが…」とトークが苦手そうな芦田氏。
ちなみに平成版009で、芦田氏が担当されたのは第32話「機々械々」。コレって004@飛田さんの話だったっけ?
 ̄
★アニメシアターで『サイボーグ009』(’79)第1話「よみがえった神々」第2話「氷にねむる巨人」を鑑賞。
ダメだ。009こと島村ジョーの顔が私好みじゃない^^;(ごめんなさい芦田氏)。可愛くて柔らかくて優しくて、まるでどこかの坊ちゃんのよう。和彦さんの演技も素朴で可愛すぎるw。私の島村ジョーは、ちょっとクールでヒネていなくちゃv。まだモノクロ版のジョーのほうが好きだな。お話もまだ序盤なのでそれ程面白くなく、1話完結で動きや展開の速いモノクロ版のほうが好み。
でも009のアイキャッチは、4年後の『ボトムズ』のキリコのアイキャッチに繋がりそう。OP歌詞の「血の大河」「死の荒野」も、『ボトムズ』の「地獄」に繋がるものがある。
2001年版『サイボーグ009』は全48話上映。DVDやビデオ保存はあるが、これは別の機会にスクリーンで一挙に観てみたい。
 ̄
芦田氏が毒づいていた『サイボーグ009 超銀河伝説』(劇場版1980年公開)。5月1日公開の『超・仮面ライダー電王&ディケイド』のタイトルを知った時、真っ先に思い出されたのがこの『超銀河』だったw。『超』付きタイトル同士だが、どちらも”東映”制作で、”石ノ森章太郎”原作だと思えば、安直で面白い因縁かもしれない。
駅からミュージアムへはバス利用で交通費がかかるが、入館無料だし、ライブラリーも活用したいので、いつかまた行ってみたいと思う。
小杉十郎太 J’s Member Meeting Vol.3
2009年2月13日 イベント観劇後は、夜から『小杉十郎太 J’s Member Meeting Vol.3』へ行ってきた。今日も”じゅっちゃん”と呼ばせてv。
小杉さんファンクラブ・ミーティングの参加は2回目。今回はフレンチレストランにて、軽食と飲物がプラスされた、歌とトークのバレンタインイヴな内容。
開場から開演までに1時間。その間がお食事タイムだったようで、Iさんと早めに到着して正解。飲食物は選択制で、私はピラフとジンジャーエール。これもコーヒーや紅茶は無しなのか^^;。
座席は右後方だが、椅子をちょっとずらすと、小杉さんらの顔姿をちゃんと拝める。食事後、ほどなくライブがスタート。
小杉さんとBRUSH&PICKSギターの岩田浩史との初二人ステージ。今日は椅子に浅く腰掛けてアコギを弾きながらの歌。「Honesty♪」「この思い♪」「アメノオドリマ♪」を披露。
トークもたっぷり。1/30がお誕生日だった岩田さんに、1歳お兄さんだと言うが、実際に兄弟になるのは「物理的に」不可能か尋ねたり。二人して酉年なので「チキンズ」だとヘンなネーミングw。アコギのストラップ変えたが、その理由をモジャモジャ…。今年も1ヶ月と半分が過ぎたと話したり、「チェンジ」と「ピンチ」を繰り返したり、初っ端から妙なテンションのじゅっちゃんに(笑)、隣の岩田さんも苦笑w。
自作の「サンチャッチャッブルース♪」を披露。岩田さんに聴かせたら、イイんじゃない~とお墨付き。タイトルのネタは「三軒茶屋」? 二人から三軒茶屋の思い出話も出たり。
ドキドキ質問コーナー。じゅっちゃんが箱からひいた番号の人からの質問に答える。
チョコの質問で、「数の問題じゃないですよ」「チョコはハートですよ」とじゅっちゃん。
ほっそりしている理由について、「運動や心がけてることは皆無」「太らないことは不摂生かなw」「量が食べられなくなった」と答えるじゅっちゃん。岩田さんは乗馬をされているとか。
『快感フレーズ』の某作家さんもおいでで、希望キャラについて質問。「クールで我が儘で相手をイジめちゃう」なヤの付く職業のキャラだと答えるじゅっちゃん。私が想像していた通りの回答だが、潜在的に『お金がない』キャラを浮かべているんじゃないかと(笑)。『快感フレーズ』を知らなかったじゅっちゃんだが、今度読んでみますという言葉に、大きく首を振っていた私達^^;。
十郎太カルトクイズ。二択問題で、1が右手、2が左手を挙げる。じゅっちゃん本人が前もって10問ぐらいを考えてきたようだが、「皆さんが絶対知っているワケない問題ばかり」「勘しかない」とおっしゃるw。
1問目は生まれた時刻。2問目はおじいちゃんの名前。3問目は飼っていた犬の種類だが、犬の名前の「サンキュー」を小学生っぽく言うのが可愛い。4問目は携帯操作。5問目はお化けを見たことあるか? ここで優勝者が決定。じゅっちゃんが買ってきた大きなプレゼントが渡されたが、じゅっちゃん本人からの手渡しじゃないのね。
他にも色々と考えてきた問題を披露。「ペンフレンドクラブ」ってw。
「マイフェイバレット・マイヴァレンタイン♪」を、先ず日本語訳で朗読し、原語でしっとりと熱唱。歌詞を丹念に検証して苦笑するじゅっちゃん。馴染みの曲や某キャラソンも披露。
2006年7月の南青山曼荼羅での「ハープを持つ手が震えてた~」「赤いバラシャツ~」の実話をまた振り返り、ハープで「Stand By Me♪」アレンジを披露。ところが途中でハープがひっくり返り、焦っているじゅっちゃんが可笑しいv。
今後の予定で、3/22の名古屋ライブwith岩田さん。「J’s Memberは家族のよう」だと感慨深く語るじゅっちゃん。出演作もあれこれだが、新作はまだ解禁ならず。
最後は会場の手拍子と共に盛り上がり、アンコールで立ち上がり「サンキュー」を振りまきながら、ゆっくりと後方の螺旋階段へと退場。リラックスした明るいイベントだった。
小杉さんファンクラブ・ミーティングの参加は2回目。今回はフレンチレストランにて、軽食と飲物がプラスされた、歌とトークのバレンタインイヴな内容。
開場から開演までに1時間。その間がお食事タイムだったようで、Iさんと早めに到着して正解。飲食物は選択制で、私はピラフとジンジャーエール。これもコーヒーや紅茶は無しなのか^^;。
座席は右後方だが、椅子をちょっとずらすと、小杉さんらの顔姿をちゃんと拝める。食事後、ほどなくライブがスタート。
小杉さんとBRUSH&PICKSギターの岩田浩史との初二人ステージ。今日は椅子に浅く腰掛けてアコギを弾きながらの歌。「Honesty♪」「この思い♪」「アメノオドリマ♪」を披露。
トークもたっぷり。1/30がお誕生日だった岩田さんに、1歳お兄さんだと言うが、実際に兄弟になるのは「物理的に」不可能か尋ねたり。二人して酉年なので「チキンズ」だとヘンなネーミングw。アコギのストラップ変えたが、その理由をモジャモジャ…。今年も1ヶ月と半分が過ぎたと話したり、「チェンジ」と「ピンチ」を繰り返したり、初っ端から妙なテンションのじゅっちゃんに(笑)、隣の岩田さんも苦笑w。
自作の「サンチャッチャッブルース♪」を披露。岩田さんに聴かせたら、イイんじゃない~とお墨付き。タイトルのネタは「三軒茶屋」? 二人から三軒茶屋の思い出話も出たり。
ドキドキ質問コーナー。じゅっちゃんが箱からひいた番号の人からの質問に答える。
チョコの質問で、「数の問題じゃないですよ」「チョコはハートですよ」とじゅっちゃん。
ほっそりしている理由について、「運動や心がけてることは皆無」「太らないことは不摂生かなw」「量が食べられなくなった」と答えるじゅっちゃん。岩田さんは乗馬をされているとか。
『快感フレーズ』の某作家さんもおいでで、希望キャラについて質問。「クールで我が儘で相手をイジめちゃう」なヤの付く職業のキャラだと答えるじゅっちゃん。私が想像していた通りの回答だが、潜在的に『お金がない』キャラを浮かべているんじゃないかと(笑)。『快感フレーズ』を知らなかったじゅっちゃんだが、今度読んでみますという言葉に、大きく首を振っていた私達^^;。
十郎太カルトクイズ。二択問題で、1が右手、2が左手を挙げる。じゅっちゃん本人が前もって10問ぐらいを考えてきたようだが、「皆さんが絶対知っているワケない問題ばかり」「勘しかない」とおっしゃるw。
1問目は生まれた時刻。2問目はおじいちゃんの名前。3問目は飼っていた犬の種類だが、犬の名前の「サンキュー」を小学生っぽく言うのが可愛い。4問目は携帯操作。5問目はお化けを見たことあるか? ここで優勝者が決定。じゅっちゃんが買ってきた大きなプレゼントが渡されたが、じゅっちゃん本人からの手渡しじゃないのね。
他にも色々と考えてきた問題を披露。「ペンフレンドクラブ」ってw。
「マイフェイバレット・マイヴァレンタイン♪」を、先ず日本語訳で朗読し、原語でしっとりと熱唱。歌詞を丹念に検証して苦笑するじゅっちゃん。馴染みの曲や某キャラソンも披露。
2006年7月の南青山曼荼羅での「ハープを持つ手が震えてた~」「赤いバラシャツ~」の実話をまた振り返り、ハープで「Stand By Me♪」アレンジを披露。ところが途中でハープがひっくり返り、焦っているじゅっちゃんが可笑しいv。
今後の予定で、3/22の名古屋ライブwith岩田さん。「J’s Memberは家族のよう」だと感慨深く語るじゅっちゃん。出演作もあれこれだが、新作はまだ解禁ならず。
最後は会場の手拍子と共に盛り上がり、アンコールで立ち上がり「サンキュー」を振りまきながら、ゆっくりと後方の螺旋階段へと退場。リラックスした明るいイベントだった。
ミュージカルコメディ 作者をせかす六人の主人公たち
2009年2月13日 舞台演劇ミュージカルコメディ『作者をせかす六人の主人公たち』を観てきた。
芸劇ミュージカル月間特別編の中の一作品。
ロビーには花壇がいっぱい。声優仲間からの(日高さん、明夫さん、路美さん…)お名前も賑やか。
中ホール空席がチラホラ。前から2番目の観易い通路側だが、通路を使う演出は一度きりだったので勿体無い。
前説は、『ベンジャミン・バトン』じゃないブラッド・ピットw。
「書き散らかし」が癖の劇作家である”作者”の前に、「早く先を書いて下さい」と現れた”物語の主人公”たち。彼&彼女たちに執筆をせかされた”作者”の葛藤と欲と逃げをユーモラスに描いたファンタジー。
この劇の主人公”作者”は、脚本と演出も担当された舘川範雄自身が投影されたキャラだろうか。思いつきで書き始め、行き詰まると別の話を書き始める。そういう習性はどんんな作家さんももっているだろうが、どうしてそうなってしまうのかについて、結局は”作者”の深層心理に要因があるという話。
「書きたいけど、書けない」作者の気持ちを徐々に理解し導いてくれたのは、他ならぬ、己が生み出したキャラクターたち。常に孤高な戦いを強いられる”作者”と、自由にのびのびと個性溢れる”主人公”たちとの、対比と調和と繋がりが見せ場でもある。
舞台セットの下手奥に置かれたグランドピアノによる生演奏が美しく、分り易い歌詞と印象的なメロディー、愉快な振付なども、物語に奥行きとエンタメ性を与えた。
芸達者な役者が揃っているから、さぞ面白い作品になるかと期待してたが、さほど大きな盛り上がりは見られなかった。
前半はネタや小芝居や独り言やギャグが多いが、本気で心の底から笑えるものがなく、まともな芝居は観られないのかと不安に思ったり^^;。作品の合言葉「そういうものだから」もクドイと嫌気がくる。
キャラクターは個性的で生き生きと勝手に動き、役者も楽しくやっているのは分る。だが肝心の展開が緩慢でちっとも進まず、イライラと眠気も襲ってきそう。まるで私達観客がしびれをきらして、進もうとしない”作者”をせかしている感。ラストも中途半端で、スッキリ感や満足感がわかなかった。
”作者”の山寺宏一は、芝居なのか地なのか、いつもの山ちゃんテイスト。七色の声やいつものネタも披露。ソロナンバーはコケティッシュで、歌唱力というより、歌による表現力が上手い。
歌を全体的にリードしていたのは元宝塚の蘭香レア。歌もダンスも一人だけレベルが違うほどステキ。セクシーな色気の王女もいいが、素朴な色気の農婦も愉快。
振付も担当された竹下宏太郎が、今回一番印象的で、ダンディで男前で楽しい役どころだった。殺し屋の格好良いパフォーマンスから一転、豹変する可愛さがたまらない。
飯尾和樹が達者な掛け合いで笑わせる。友人役の高木渉は包容力のある役だが、出番が少なくソロもほんの少し。有村実樹がキュートに好演。
『仮面ライダーキバ』の山本匠馬は、ちょっと見『タイタニック』のデカプリオみたいで、首を絞めたりヤサぐれたりするとこが格好可愛い。『BLEACH』の折笠富美子は溌剌と爽やか。二人とも思ったよりもしっかりと唄えていた。
ウド鈴木は、演技力うんぬんより存在感かな^^;。『アヴェ・マリターレ』の吉岡毅志のバンデスが見たかった。
アンサンブルのダンスが見事だが、スカートのほつれが気になった。途中でゲストのMaLが誰かさんと入れ替わりで少しw。
休憩含め2時間45分と長かった割には、物語に”面白さ”や”感動”が足りなくて残念。
最後に全員が揃った中、山ちゃんの司会で、MaLさんが登場しボイスパーカッションを披露。貴重な演奏なのだろうが、この人が芝居に出た意味も分らず、正直、どうでもよかったり。
パンフを買うと、抽選で握手会やサイン会。当るハズもなく、終演後は別のライブ地へ。
芸劇ミュージカル月間特別編の中の一作品。
ロビーには花壇がいっぱい。声優仲間からの(日高さん、明夫さん、路美さん…)お名前も賑やか。
中ホール空席がチラホラ。前から2番目の観易い通路側だが、通路を使う演出は一度きりだったので勿体無い。
前説は、『ベンジャミン・バトン』じゃないブラッド・ピットw。
「書き散らかし」が癖の劇作家である”作者”の前に、「早く先を書いて下さい」と現れた”物語の主人公”たち。彼&彼女たちに執筆をせかされた”作者”の葛藤と欲と逃げをユーモラスに描いたファンタジー。
この劇の主人公”作者”は、脚本と演出も担当された舘川範雄自身が投影されたキャラだろうか。思いつきで書き始め、行き詰まると別の話を書き始める。そういう習性はどんんな作家さんももっているだろうが、どうしてそうなってしまうのかについて、結局は”作者”の深層心理に要因があるという話。
「書きたいけど、書けない」作者の気持ちを徐々に理解し導いてくれたのは、他ならぬ、己が生み出したキャラクターたち。常に孤高な戦いを強いられる”作者”と、自由にのびのびと個性溢れる”主人公”たちとの、対比と調和と繋がりが見せ場でもある。
舞台セットの下手奥に置かれたグランドピアノによる生演奏が美しく、分り易い歌詞と印象的なメロディー、愉快な振付なども、物語に奥行きとエンタメ性を与えた。
芸達者な役者が揃っているから、さぞ面白い作品になるかと期待してたが、さほど大きな盛り上がりは見られなかった。
前半はネタや小芝居や独り言やギャグが多いが、本気で心の底から笑えるものがなく、まともな芝居は観られないのかと不安に思ったり^^;。作品の合言葉「そういうものだから」もクドイと嫌気がくる。
キャラクターは個性的で生き生きと勝手に動き、役者も楽しくやっているのは分る。だが肝心の展開が緩慢でちっとも進まず、イライラと眠気も襲ってきそう。まるで私達観客がしびれをきらして、進もうとしない”作者”をせかしている感。ラストも中途半端で、スッキリ感や満足感がわかなかった。
”作者”の山寺宏一は、芝居なのか地なのか、いつもの山ちゃんテイスト。七色の声やいつものネタも披露。ソロナンバーはコケティッシュで、歌唱力というより、歌による表現力が上手い。
歌を全体的にリードしていたのは元宝塚の蘭香レア。歌もダンスも一人だけレベルが違うほどステキ。セクシーな色気の王女もいいが、素朴な色気の農婦も愉快。
振付も担当された竹下宏太郎が、今回一番印象的で、ダンディで男前で楽しい役どころだった。殺し屋の格好良いパフォーマンスから一転、豹変する可愛さがたまらない。
飯尾和樹が達者な掛け合いで笑わせる。友人役の高木渉は包容力のある役だが、出番が少なくソロもほんの少し。有村実樹がキュートに好演。
『仮面ライダーキバ』の山本匠馬は、ちょっと見『タイタニック』のデカプリオみたいで、首を絞めたりヤサぐれたりするとこが格好可愛い。『BLEACH』の折笠富美子は溌剌と爽やか。二人とも思ったよりもしっかりと唄えていた。
ウド鈴木は、演技力うんぬんより存在感かな^^;。『アヴェ・マリターレ』の吉岡毅志のバンデスが見たかった。
アンサンブルのダンスが見事だが、スカートのほつれが気になった。途中でゲストのMaLが誰かさんと入れ替わりで少しw。
休憩含め2時間45分と長かった割には、物語に”面白さ”や”感動”が足りなくて残念。
最後に全員が揃った中、山ちゃんの司会で、MaLさんが登場しボイスパーカッションを披露。貴重な演奏なのだろうが、この人が芝居に出た意味も分らず、正直、どうでもよかったり。
パンフを買うと、抽選で握手会やサイン会。当るハズもなく、終演後は別のライブ地へ。
モニジパ 航跡391
2009年2月12日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡391。
モニ表紙は、珍しくも身体を寄せ合っている角松&草加。流氷をバックに防寒着と、何やら南極基地の雰囲気。角松の視線は左だが、草加はそんな角松を優しく見つめていたりv。「SAVE OUR FUTURE.」が、”俺たちの”と解釈してしまいそうw。
表紙絵を見て思い出したが、今夏公開の映画『南極料理人』で、南極越冬隊員に扮した堺雅人たちが、現在氷点下の厳しい中で撮影中らしい。南極版の角松や草加は、どうやら共に食事をしたりお酒を飲んだようで、ふっくらと血色が良いことw。
巻頭カラーも角松&草加から。「止めるのか。さもなくば、二人して死すか。」煽り文句が、まるで”ロミオ&ジュリエット”風w。「その間合い、半丈。」なほど草加にだいぶ接近されて、角松だけが「何をたくらんでいる…?」とヘンな汗を流しっぱなしw。
先週の予想通り、草加は角松に軍刀を握らせたスキに、角松に襲い掛かってきた。
ただし、そのやり方はなかなか巧みで、その目的も少々違っていたが。
角松の左手が軍刀を掴んだと同時に右足を踏んづけて、自分の全体重をかけて角松の身体のバランスを崩す作戦。角松の足のサイズは28ぐらいで、草加の足のサイズは25ぐらいかな?(推測)自分より大男に対抗するには、足を攻めるのが一番か。シンガポールでの足払いといい、草加は足技が得意らしい(?)。
角松が後ろによろめいたスキに、小銃を取り出し構える草加。だが角松も軍刀を振り下ろすも、咄嗟に身をかわす草加。無言の小技を繰り出す二人の様子が可笑しくてたまらん。そしてついに草加の銃声が音をたてた。
幾らでもチャンスはあったのに、角松は草加を撃たなかった。
草加に原爆を止めさせるために撃てなかったのか。止めさせることができなければ、定められた時刻に「みらい」が「大和」を撃沈させるだろう。角松は命に代えて、そのミッションを遂行する。
そういう推測を草加は口にする。さっきまで能弁だった角松は急に無口になり、うってかわって能弁になったのは草加。
だが、それだけを確かめるために、草加はわざとこんな小芝居をしたのだろうか。
「外したな きさま…」と角松は言ったが、わざとだけではなく、撃った弾が外れてしまったのではあるまいか? 草加の左眼はもう殆ど見えておらず、それで狙いが定まらなかったのではないだろうか?
満州ではためらわず、角松を致命傷にまで追い込んだ草加だ。今だって、角松の肩か腿の辺りを狙っていたのではあるまいか?^^; 外れた一瞬だけヒヤリとした草加。だが、外れてしまったのを悟らせないために、「角松を信じる」とペラペラと角松を安心させる策に切り替えたのか。
角松は黙ったまま、ただ草加の動向と企みを探っている。もちろん切り札の肝心な真相は、草加に隠しておかなければならない。柳が言ったように「みらい」が「大和」を”確実に”撃沈できる保証はないし、攻撃する”時”さえ未だ曖昧なのかもしれない。
「問題はその”時”です」
草加の言う”時”とは、「みらい」の攻撃開始時間のことだけを示唆しているのだろうか。もっと別からの攻撃を待っているのではあるまいか。こんな甘いやり取りも、時間稼ぎのように思える。
ダンマリを決め込む角松に業を煮やしたのか、動いたのは草加だった。時限起爆装置に向かう草加だが、はたして角松の意思通りにやるのだろうか。
脂汗を滲ませる角松は、こういう駆け引きや騙しの芝居はやっぱり苦手な様子w。政治には絶対に向かないタイプ。
「大和」は無人航行中。米軍偵察機も既に上空に出没し、米軍艦隊の射程圏内に入りそうな模様。
ミッチャー司令はほくそ笑むが、危機感を募らせるカーネルは、角松と同じように脂汗を滲ませる。
 ̄ ̄ ̄
誕生日。
家族からはチョコやチョコケーキのプレゼント。
嬉しいが、これではバースデーというより、バレンタインw。
本日発売のモーニング表紙&巻頭カラーも嬉しい贈り物v。
かいじ先生、ありがとう。
モニ表紙は、珍しくも身体を寄せ合っている角松&草加。流氷をバックに防寒着と、何やら南極基地の雰囲気。角松の視線は左だが、草加はそんな角松を優しく見つめていたりv。「SAVE OUR FUTURE.」が、”俺たちの”と解釈してしまいそうw。
表紙絵を見て思い出したが、今夏公開の映画『南極料理人』で、南極越冬隊員に扮した堺雅人たちが、現在氷点下の厳しい中で撮影中らしい。南極版の角松や草加は、どうやら共に食事をしたりお酒を飲んだようで、ふっくらと血色が良いことw。
巻頭カラーも角松&草加から。「止めるのか。さもなくば、二人して死すか。」煽り文句が、まるで”ロミオ&ジュリエット”風w。「その間合い、半丈。」なほど草加にだいぶ接近されて、角松だけが「何をたくらんでいる…?」とヘンな汗を流しっぱなしw。
先週の予想通り、草加は角松に軍刀を握らせたスキに、角松に襲い掛かってきた。
ただし、そのやり方はなかなか巧みで、その目的も少々違っていたが。
角松の左手が軍刀を掴んだと同時に右足を踏んづけて、自分の全体重をかけて角松の身体のバランスを崩す作戦。角松の足のサイズは28ぐらいで、草加の足のサイズは25ぐらいかな?(推測)自分より大男に対抗するには、足を攻めるのが一番か。シンガポールでの足払いといい、草加は足技が得意らしい(?)。
角松が後ろによろめいたスキに、小銃を取り出し構える草加。だが角松も軍刀を振り下ろすも、咄嗟に身をかわす草加。無言の小技を繰り出す二人の様子が可笑しくてたまらん。そしてついに草加の銃声が音をたてた。
幾らでもチャンスはあったのに、角松は草加を撃たなかった。
草加に原爆を止めさせるために撃てなかったのか。止めさせることができなければ、定められた時刻に「みらい」が「大和」を撃沈させるだろう。角松は命に代えて、そのミッションを遂行する。
そういう推測を草加は口にする。さっきまで能弁だった角松は急に無口になり、うってかわって能弁になったのは草加。
だが、それだけを確かめるために、草加はわざとこんな小芝居をしたのだろうか。
「外したな きさま…」と角松は言ったが、わざとだけではなく、撃った弾が外れてしまったのではあるまいか? 草加の左眼はもう殆ど見えておらず、それで狙いが定まらなかったのではないだろうか?
満州ではためらわず、角松を致命傷にまで追い込んだ草加だ。今だって、角松の肩か腿の辺りを狙っていたのではあるまいか?^^; 外れた一瞬だけヒヤリとした草加。だが、外れてしまったのを悟らせないために、「角松を信じる」とペラペラと角松を安心させる策に切り替えたのか。
角松は黙ったまま、ただ草加の動向と企みを探っている。もちろん切り札の肝心な真相は、草加に隠しておかなければならない。柳が言ったように「みらい」が「大和」を”確実に”撃沈できる保証はないし、攻撃する”時”さえ未だ曖昧なのかもしれない。
「問題はその”時”です」
草加の言う”時”とは、「みらい」の攻撃開始時間のことだけを示唆しているのだろうか。もっと別からの攻撃を待っているのではあるまいか。こんな甘いやり取りも、時間稼ぎのように思える。
ダンマリを決め込む角松に業を煮やしたのか、動いたのは草加だった。時限起爆装置に向かう草加だが、はたして角松の意思通りにやるのだろうか。
脂汗を滲ませる角松は、こういう駆け引きや騙しの芝居はやっぱり苦手な様子w。政治には絶対に向かないタイプ。
「大和」は無人航行中。米軍偵察機も既に上空に出没し、米軍艦隊の射程圏内に入りそうな模様。
ミッチャー司令はほくそ笑むが、危機感を募らせるカーネルは、角松と同じように脂汗を滲ませる。
 ̄ ̄ ̄
誕生日。
家族からはチョコやチョコケーキのプレゼント。
嬉しいが、これではバースデーというより、バレンタインw。
本日発売のモーニング表紙&巻頭カラーも嬉しい贈り物v。
かいじ先生、ありがとう。
映画 ベンジャミン・バトン 吹替え版
2009年2月11日 映画映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』吹替え版を息子と一緒に観てきた。息子が観たいと言うなんて珍しい。
歳を重ねるごとに若返っていく男の人生を追想したヒューマン・ファンタジー。
見た目は老人から始まるが、ベンジャミンが経験することも、人との出会いと別れも、喜怒哀楽の感情も、普通のひとりの男の人生とさほど変わらない。周りの愛情や繋がりや絆がベンジャミンに様々な機会を与え、ベンジャミンの存在そのものが周りの人生に影響を与えていく。
「人生、何が起きるかわからない」などの深い言葉が物語に込められ、「ハチドリ」や「ハリケーン」など人生のキーアイテムやキーワードが舞う。
2時間45分に濃縮された大河ドラマのようだが、思ったより笑いもあり目頭も熱くなったりと、退屈もせず引き込まれた。
ベンジャミンが、実際は今、何歳かを計算しながら人生を追っていく作業は面白い。17歳で初体験、18歳で仕事、20歳で戦地と、波乱ながらも順風な成長ぶりに、隣の息子を意識しながらホッとする。ついでに老人が雷に打たれた回数まで計算していたりw。
モノクロ画像や逆回し、潜水艦に青い月明かりと、どこか漫画チックな様相と美しいビジュアルが分り易い。
生と死を多く見届け、深い出会いを重ねたからこそ、前向きに一瞬一瞬を大切に生きるベンジャミンの姿に惹き付けられる。生涯思い続けた女性がいたとはいえ、彼の人生を彩る女たちも何と多かったこと。
出会いを幸運に変えていくのか、安らかな別れが幸運に変わるのか。ベンジャミンの後半生が、父親の財産ゆえに成り立っていたのが気にかかる。人のみにあらず、所詮は金があればこそ長生きできる人生か。
観る人の年代、人生の経験値によって、見方も色々と変わってきそう。観終わった後も、色々と語り合いたくなってくる。
息子の言うように確かに『タイタニック』的導入。最初のうちは、金子みすゞの「みんな違って、みんないい」の言葉が浮かぶ。だが特別な運命を変えられない状況と、ベンジャミンの人生を恋人として保護者として見守ったデイジーに照らすと、『アルジャーノンに花束を』が思い出された。
思ったよりも見た目は老年~壮年期のベンジャミンが長くて、ラストのほうは端折りすぎ感。10代の輝く時期は一瞬だと悟ったと言う息子w。尤も、最後のほうは幾らブラピでも演じきれないから仕方ない。
老けメイクのブラッド・ピットは、熱っぽさを秘めて、細やかな表情を伴う静かな演技。さすがに40代の頃が自然で格好良いが、10代後半メイクのキラキラした眼が美しい。
『バベル』で共演したケイト・ブランシェットは、ツンデレな20代が可愛くなくてあまり似合わない。やはり40代から歳を重ねる姿に味わいがある。
吹替え版では、ナレーターも務める山寺宏一さんが様々な声と深味のある演技で熱演。カバオくん声には苦笑したが、山ちゃんの柔らかい声音が、画面に明るい雰囲気をもたらしてくれたと思う。
ベンジャミンに大人の恋愛を教えたエリザベスの美しい声が高島雅羅さん。大塚芳忠さんの声が中盤でキィとなる。
観る前はバトンタッチの「バトン」のことかと思っていたが、ベンジャミンの姓であり、棺の中に入れた”ボタン(Button)"のことでもあった。ボタンの普通の意味で考えると、彼の人生に関わった様々な人達が色とりどりのボタンということになる。そこには「泳ぐ人」「踊る人」という実体しかない。ぴったりはまるボタンもあれば、かけちがいのボタンもある。上からボタンをはめようと、下からボタンをはめようと、「道は違っても、辿り着く先は同じ」なのだ。
日記の語り手キャロラインに、まだ子どもがいないようだったのが惜しい。彼女と同じ位の年齢で出産した母のように、彼女にも”命のバトン”を繋いで欲しいと、つい続きを勝手に想像してしまったw。
山寺宏一といえば、アニメの実写版映画『カウボーイビバップ』。主人公スパイクをキアヌ・リーヴスがやるが、吹替え版が作られるなら、声は山ちゃんになるのか? それともキアヌだから、モリモリとか力ちゃんとか?
歳を重ねるごとに若返っていく男の人生を追想したヒューマン・ファンタジー。
見た目は老人から始まるが、ベンジャミンが経験することも、人との出会いと別れも、喜怒哀楽の感情も、普通のひとりの男の人生とさほど変わらない。周りの愛情や繋がりや絆がベンジャミンに様々な機会を与え、ベンジャミンの存在そのものが周りの人生に影響を与えていく。
「人生、何が起きるかわからない」などの深い言葉が物語に込められ、「ハチドリ」や「ハリケーン」など人生のキーアイテムやキーワードが舞う。
2時間45分に濃縮された大河ドラマのようだが、思ったより笑いもあり目頭も熱くなったりと、退屈もせず引き込まれた。
ベンジャミンが、実際は今、何歳かを計算しながら人生を追っていく作業は面白い。17歳で初体験、18歳で仕事、20歳で戦地と、波乱ながらも順風な成長ぶりに、隣の息子を意識しながらホッとする。ついでに老人が雷に打たれた回数まで計算していたりw。
モノクロ画像や逆回し、潜水艦に青い月明かりと、どこか漫画チックな様相と美しいビジュアルが分り易い。
生と死を多く見届け、深い出会いを重ねたからこそ、前向きに一瞬一瞬を大切に生きるベンジャミンの姿に惹き付けられる。生涯思い続けた女性がいたとはいえ、彼の人生を彩る女たちも何と多かったこと。
出会いを幸運に変えていくのか、安らかな別れが幸運に変わるのか。ベンジャミンの後半生が、父親の財産ゆえに成り立っていたのが気にかかる。人のみにあらず、所詮は金があればこそ長生きできる人生か。
観る人の年代、人生の経験値によって、見方も色々と変わってきそう。観終わった後も、色々と語り合いたくなってくる。
息子の言うように確かに『タイタニック』的導入。最初のうちは、金子みすゞの「みんな違って、みんないい」の言葉が浮かぶ。だが特別な運命を変えられない状況と、ベンジャミンの人生を恋人として保護者として見守ったデイジーに照らすと、『アルジャーノンに花束を』が思い出された。
思ったよりも見た目は老年~壮年期のベンジャミンが長くて、ラストのほうは端折りすぎ感。10代の輝く時期は一瞬だと悟ったと言う息子w。尤も、最後のほうは幾らブラピでも演じきれないから仕方ない。
老けメイクのブラッド・ピットは、熱っぽさを秘めて、細やかな表情を伴う静かな演技。さすがに40代の頃が自然で格好良いが、10代後半メイクのキラキラした眼が美しい。
『バベル』で共演したケイト・ブランシェットは、ツンデレな20代が可愛くなくてあまり似合わない。やはり40代から歳を重ねる姿に味わいがある。
吹替え版では、ナレーターも務める山寺宏一さんが様々な声と深味のある演技で熱演。カバオくん声には苦笑したが、山ちゃんの柔らかい声音が、画面に明るい雰囲気をもたらしてくれたと思う。
ベンジャミンに大人の恋愛を教えたエリザベスの美しい声が高島雅羅さん。大塚芳忠さんの声が中盤でキィとなる。
観る前はバトンタッチの「バトン」のことかと思っていたが、ベンジャミンの姓であり、棺の中に入れた”ボタン(Button)"のことでもあった。ボタンの普通の意味で考えると、彼の人生に関わった様々な人達が色とりどりのボタンということになる。そこには「泳ぐ人」「踊る人」という実体しかない。ぴったりはまるボタンもあれば、かけちがいのボタンもある。上からボタンをはめようと、下からボタンをはめようと、「道は違っても、辿り着く先は同じ」なのだ。
日記の語り手キャロラインに、まだ子どもがいないようだったのが惜しい。彼女と同じ位の年齢で出産した母のように、彼女にも”命のバトン”を繋いで欲しいと、つい続きを勝手に想像してしまったw。
山寺宏一といえば、アニメの実写版映画『カウボーイビバップ』。主人公スパイクをキアヌ・リーヴスがやるが、吹替え版が作られるなら、声は山ちゃんになるのか? それともキアヌだから、モリモリとか力ちゃんとか?
club LIFE FCイベント Tea Time Party
2009年2月10日 イベントclub LIFE presents FCイベント『Tea Time Party「Show Time In The Afternoon」』へ参加してきた。
今回のテーマは「優雅なヴァレンタインのひとときをStudio Lifeと共に…」と題した二種類のお時間。Dinner Showのほうは高いのでパス。
会場は古くて立派な建物の9階だが、機能があまり良くなくトイレの数も少ない。
ロビー物販では団員オリジナルの品々で賑わい。開場時間になると、団員たちが自ら販売。その中で、ふと何故か深山さんと目が合いお互いにテレテレw。会場に入るも、ハートマークのチェックなど無く^^;。
チケットのtable No.を見た時から後ろのほうだと覚悟してたが、ズラっと縦長でステージが遙かに遠く、団員の姿がぼんやり見えるのみ。バッグを変えたので、オペラグラスを忘れてきたことを後悔。おまけにマイクや音響状態が非常に悪く、マイクの声が飛び散って何を言っているのか殆ど聞こえてこない。姿形が見えない視覚は仕方ないとして、喋っている内容が把握できない聴覚障害は致命的だ(-_-;)。リハで音響チェックをしていなかったのか、イベント向きの会場ではないのか。
司会は曽世海司と藤原啓児。これからの予定を述べ、団員ほぼ全員が出席の中、欠席者のビデオレターが流れる。稽古中の山本芳樹は何とか駆けつけたいそうだが、結局現れなかったので間に合わなかったようだ。撮影中の姜暢雄は3年も舞台に出ていないと苦笑し、『メイちゃんの執事』を宣伝して「ゲッツ!」。前田倫良のビデオレターは無く、『長州ファイブ』が賞を取ったとか何とか^^;。
ショーの前に30分程の会食。セット式なので、テーブルに並べられたのはケーキと麦茶とクッキー、それにサンドイッチ。サンドイッチを麦茶と共に食すが、ケーキと共に出てくるかと思われたコーヒーまたは紅茶が全く無くてガッカリ(・・;)。おまけに麦茶のお代わりも無し。ショートケーキは美味しかったが、口の中がスッキリしない。こんなことなら”午後の紅茶”でも持ち込めばよかった。
幸いだったのは、同じテーブルの方々といつの間にか話が弾んで楽しめたこと。ステージが見えない聞こえない、飲み物が無いの愚痴と不満を言いながら^^;、お気に入りの団員たちや外部ステージの話題で盛り上がった。
イベントプログラム1。
恒例の「綾小路家の三姉妹」が登場。ゴージャスなドレスに身を包んだ笠原浩夫、林勇輔、何故か宝塚風の石飛幸治。笠原さんがコッチのほうにまで来てくれて嬉しい。ワイワイガヤガヤと賑やかだったが、「歳、とり過ぎっ」は聞こえた^^;。
『カリフォルニア物語』の及川健と岩崎大。『フルーツバスケット』稽古中の大くんは「若いコたちの会話についていけないんだ」と「ヤバイっすね」「ゲキヤスっすよ」の意味が分らんと健さんに言うw。あげくに「スウェナ、ムリしなくていいっす。若くないんっすから」とか何とか。そこへ石飛さんが混じると、「パパ!」「ヒース!」と掛け合いw。
彼らがハケた後、丸仁運送屋のパフォーマンス。丸仁Tシャツの若手8人が後方に来て整列し番号読み。「俺たちモテない運送屋~♪」「なにがなんでも運送屋~♪」?
彼らの後は、荒木健太朗と松本慎也の二人キラがステージから軽やかに走って後方の脚立へ。マツシンには「マンガ王子だな」の声がw。ステージに山崎康一が現れると、「ロレンス神父!」と叫んで二人がまたステージへ。『ロミオとジュリエット』の如くしっかと抱き合う荒木&松本w。石飛さんがまた現れると、「パパー!」と叫ぶ『マージナル!』な二人だが、その後がよく聞こえない。
『死の泉』の女看護婦三人が登場。青木隆敏の「奥さん!」久しぶり。「船戸さんの子供」と三上俊。吉田隆太が「あーっ蹴ったぁ」とオーバーな妊婦ぶりw。お局様登場で、キュートに「フルーツバスケット、待ってまぁ~す!」と退場。
河内さんから三姉妹へのプレゼントは、丸仁運送屋が運ぶとか何とか^^;。シルクハットの男装に着替えた三姉妹が、会場3ヶ所に分かれて脚立に座り控える。こちらの前方には笠原さん。
イベントプログラム2。
club LIFE杯「L-1 グランプリ」。司会は曽世さんで、三姉妹も見守っていたが、劇団員による爆笑コントがヒドイの何のって!(-_-;)
1番目は仲原さんたち?「イエス・ウィ・キャン」だけは聞こえた。
2番目は誰たち?? 曽世さんの「ゲッダウン!」は意表をつかれたが「イエス・フォーリンラブ」も笑えない。
3番目は甲斐政彦&高根研一のヤクザな二人w。グラサンで「シャキーン」。
4番目は藤原さん&倉本徹&誰? わざと大声を出して、聞こえないマイクが破裂寸前(~_~;)。
5番目は深山洋貴&大沼亮吉? 「ブラック・キャッツ」「ニャオ」しか聞こえない。
マイク音響が不調な上に、団員の滑舌と笑いのセンスがないのか、全く聞こえなかった。特に年長トリオのアレは悲鳴をあげたくなるような大雑音(~o~)。ビジュアル的に頑張っていたのは3番目かな。
会場の拍手でグランプリ決定だが、みんなも笑えなくつまらなかったようで、どのメンバーにも拍手がまばら^^;。特に4番目は数えるほどの拍手(当然だ)。かろうじて3番目に拍手が多く、甲斐さん&高根さんがグランプリ。
「楽しかったね~」「幸せになれたね~」の司会の苦笑の言葉に、「そうかしら?」と率直な林さんにみんなも同感。
何年もFCイベントに参加してきたが、今回ほどサイテーで面白くないイベントは初めてだ(~o~)。
その後は、登場していなかった船戸慎士と小野健太郎が登場し、其々が外部出演舞台の宣伝。
写真撮影タイム。メンバーが2人~3人ずつで、各テーブルの周りを移動し、その際に自由に撮影できる。
最初にこちらのテーブルに来てくれたのが岩崎大くん。最初だからか、いっぱいポーズつけて何度も近寄ってくれて、沢山ショットを撮れた。その後は三姉妹。笠原さんもノリノリ。せっかくの及川くんはあまりこちらに向いてくれずにすぐ移動。奥田くんはコッチを向いてイイ表情。小野くん、あらためて背が高い。
動かないでポーズをつけてくれる人達や、めいっぱい動いて撮り難かったり、肩組んで仲良しそうな二人だったりと様々。
とりあえずメンバー全員はカメラに納めることが出来たかな。ありがとうございました。撮影会でようやく気がほぐれた。
最後に倉田氏よりご挨拶。『フルバ』演出中だが、「本当に若いコたちが揃ってるんです」と強調(笑)。後ろに並んでいるのは若いコたちじゃないんですねと言われると、「心は若いですもんね」w。
河内氏からもご挨拶。「不況だけど、スタジオライフで心のエネルギーを満タンにして貰いたい」と、今後の予定を述べる。
拍手の中、団員たちが退場。出口でお菓子のお土産。中にティーバッグが1個入ってて、これをケーキと一緒に出してほしかった。
ロビーでは、団員たちによる物販の続き。岩崎くん&松本くんらで『フルバ』のチケット受付。小野健は自ら携帯でチケット受付するようだ。
帰宅してから、真っ先にインスタントコーヒーで身体を温める。
Studio Lifeから封筒が届いており、岩崎大くんからのバースデー・カードだった。いつも誕生日前に送ってくれるんだよね。タイムリーで嬉しかった(^^)。
今回のテーマは「優雅なヴァレンタインのひとときをStudio Lifeと共に…」と題した二種類のお時間。Dinner Showのほうは高いのでパス。
会場は古くて立派な建物の9階だが、機能があまり良くなくトイレの数も少ない。
ロビー物販では団員オリジナルの品々で賑わい。開場時間になると、団員たちが自ら販売。その中で、ふと何故か深山さんと目が合いお互いにテレテレw。会場に入るも、ハートマークのチェックなど無く^^;。
チケットのtable No.を見た時から後ろのほうだと覚悟してたが、ズラっと縦長でステージが遙かに遠く、団員の姿がぼんやり見えるのみ。バッグを変えたので、オペラグラスを忘れてきたことを後悔。おまけにマイクや音響状態が非常に悪く、マイクの声が飛び散って何を言っているのか殆ど聞こえてこない。姿形が見えない視覚は仕方ないとして、喋っている内容が把握できない聴覚障害は致命的だ(-_-;)。リハで音響チェックをしていなかったのか、イベント向きの会場ではないのか。
司会は曽世海司と藤原啓児。これからの予定を述べ、団員ほぼ全員が出席の中、欠席者のビデオレターが流れる。稽古中の山本芳樹は何とか駆けつけたいそうだが、結局現れなかったので間に合わなかったようだ。撮影中の姜暢雄は3年も舞台に出ていないと苦笑し、『メイちゃんの執事』を宣伝して「ゲッツ!」。前田倫良のビデオレターは無く、『長州ファイブ』が賞を取ったとか何とか^^;。
ショーの前に30分程の会食。セット式なので、テーブルに並べられたのはケーキと麦茶とクッキー、それにサンドイッチ。サンドイッチを麦茶と共に食すが、ケーキと共に出てくるかと思われたコーヒーまたは紅茶が全く無くてガッカリ(・・;)。おまけに麦茶のお代わりも無し。ショートケーキは美味しかったが、口の中がスッキリしない。こんなことなら”午後の紅茶”でも持ち込めばよかった。
幸いだったのは、同じテーブルの方々といつの間にか話が弾んで楽しめたこと。ステージが見えない聞こえない、飲み物が無いの愚痴と不満を言いながら^^;、お気に入りの団員たちや外部ステージの話題で盛り上がった。
イベントプログラム1。
恒例の「綾小路家の三姉妹」が登場。ゴージャスなドレスに身を包んだ笠原浩夫、林勇輔、何故か宝塚風の石飛幸治。笠原さんがコッチのほうにまで来てくれて嬉しい。ワイワイガヤガヤと賑やかだったが、「歳、とり過ぎっ」は聞こえた^^;。
『カリフォルニア物語』の及川健と岩崎大。『フルーツバスケット』稽古中の大くんは「若いコたちの会話についていけないんだ」と「ヤバイっすね」「ゲキヤスっすよ」の意味が分らんと健さんに言うw。あげくに「スウェナ、ムリしなくていいっす。若くないんっすから」とか何とか。そこへ石飛さんが混じると、「パパ!」「ヒース!」と掛け合いw。
彼らがハケた後、丸仁運送屋のパフォーマンス。丸仁Tシャツの若手8人が後方に来て整列し番号読み。「俺たちモテない運送屋~♪」「なにがなんでも運送屋~♪」?
彼らの後は、荒木健太朗と松本慎也の二人キラがステージから軽やかに走って後方の脚立へ。マツシンには「マンガ王子だな」の声がw。ステージに山崎康一が現れると、「ロレンス神父!」と叫んで二人がまたステージへ。『ロミオとジュリエット』の如くしっかと抱き合う荒木&松本w。石飛さんがまた現れると、「パパー!」と叫ぶ『マージナル!』な二人だが、その後がよく聞こえない。
『死の泉』の女看護婦三人が登場。青木隆敏の「奥さん!」久しぶり。「船戸さんの子供」と三上俊。吉田隆太が「あーっ蹴ったぁ」とオーバーな妊婦ぶりw。お局様登場で、キュートに「フルーツバスケット、待ってまぁ~す!」と退場。
河内さんから三姉妹へのプレゼントは、丸仁運送屋が運ぶとか何とか^^;。シルクハットの男装に着替えた三姉妹が、会場3ヶ所に分かれて脚立に座り控える。こちらの前方には笠原さん。
イベントプログラム2。
club LIFE杯「L-1 グランプリ」。司会は曽世さんで、三姉妹も見守っていたが、劇団員による爆笑コントがヒドイの何のって!(-_-;)
1番目は仲原さんたち?「イエス・ウィ・キャン」だけは聞こえた。
2番目は誰たち?? 曽世さんの「ゲッダウン!」は意表をつかれたが「イエス・フォーリンラブ」も笑えない。
3番目は甲斐政彦&高根研一のヤクザな二人w。グラサンで「シャキーン」。
4番目は藤原さん&倉本徹&誰? わざと大声を出して、聞こえないマイクが破裂寸前(~_~;)。
5番目は深山洋貴&大沼亮吉? 「ブラック・キャッツ」「ニャオ」しか聞こえない。
マイク音響が不調な上に、団員の滑舌と笑いのセンスがないのか、全く聞こえなかった。特に年長トリオのアレは悲鳴をあげたくなるような大雑音(~o~)。ビジュアル的に頑張っていたのは3番目かな。
会場の拍手でグランプリ決定だが、みんなも笑えなくつまらなかったようで、どのメンバーにも拍手がまばら^^;。特に4番目は数えるほどの拍手(当然だ)。かろうじて3番目に拍手が多く、甲斐さん&高根さんがグランプリ。
「楽しかったね~」「幸せになれたね~」の司会の苦笑の言葉に、「そうかしら?」と率直な林さんにみんなも同感。
何年もFCイベントに参加してきたが、今回ほどサイテーで面白くないイベントは初めてだ(~o~)。
その後は、登場していなかった船戸慎士と小野健太郎が登場し、其々が外部出演舞台の宣伝。
写真撮影タイム。メンバーが2人~3人ずつで、各テーブルの周りを移動し、その際に自由に撮影できる。
最初にこちらのテーブルに来てくれたのが岩崎大くん。最初だからか、いっぱいポーズつけて何度も近寄ってくれて、沢山ショットを撮れた。その後は三姉妹。笠原さんもノリノリ。せっかくの及川くんはあまりこちらに向いてくれずにすぐ移動。奥田くんはコッチを向いてイイ表情。小野くん、あらためて背が高い。
動かないでポーズをつけてくれる人達や、めいっぱい動いて撮り難かったり、肩組んで仲良しそうな二人だったりと様々。
とりあえずメンバー全員はカメラに納めることが出来たかな。ありがとうございました。撮影会でようやく気がほぐれた。
最後に倉田氏よりご挨拶。『フルバ』演出中だが、「本当に若いコたちが揃ってるんです」と強調(笑)。後ろに並んでいるのは若いコたちじゃないんですねと言われると、「心は若いですもんね」w。
河内氏からもご挨拶。「不況だけど、スタジオライフで心のエネルギーを満タンにして貰いたい」と、今後の予定を述べる。
拍手の中、団員たちが退場。出口でお菓子のお土産。中にティーバッグが1個入ってて、これをケーキと一緒に出してほしかった。
ロビーでは、団員たちによる物販の続き。岩崎くん&松本くんらで『フルバ』のチケット受付。小野健は自ら携帯でチケット受付するようだ。
帰宅してから、真っ先にインスタントコーヒーで身体を温める。
Studio Lifeから封筒が届いており、岩崎大くんからのバースデー・カードだった。いつも誕生日前に送ってくれるんだよね。タイムリーで嬉しかった(^^)。
装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版 2回目
2009年2月9日 映画『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』劇場版を観てきた。
初日に続き2回目。ずっと夜公開だったのが、先週からやっと昼間にも公開してくれたので。
今度こそ、後方からゆったりと鑑賞。平日昼なのに意外と人が入っていた。
上映2時間を、4つのエピソードがほぼ30分ずつ盛り込まれている構成が上手い。
バーコフ分隊の5人が焦点ではあるが、ペールゼンやウォッカムがかなりの比重で占められて描かれている。
キリコは結局、紹介されないままで進行^^;。全く知らない人が見たら、あの青い髪の男は誰?状態じゃん。郷田ほづみさんの良い声は落ち着きが入り、かなりヤリ手の18歳のようw。
苦渋の叫びを聴かせる大塚周夫さんが迫力の熱演。石塚運昇さんは『ガンダム00』みたいな末路だなぁ(~_~)。銀河万丈さんが割と若めの声で演じていたのが可愛い。
「異能生存体」について、キリコがバーコフ分隊の4人に話すシーン。
「この世界で、俺一人じゃないと信じてる」
ものすごく胸が痛んだ。なんだ。孤高だと思っていたキリコも、”仲間”というか、”繋がり”を求めていたんじゃないか。その”祈り”が愛おしくも思えるし、人間らしいじゃないかとも思う。
TVシリーズでは、キリコにもようやく仲間と連れが出来たのだが、シリーズ通して、人を求める人の本能を描き続けてきたのかなと、今更だが振り返った。
ああ、だから「すべては、振り出しに戻る。」かw。
 ̄ ̄ ̄
10日と13日は、ちょっとドレスアップなお食事会を予定。
何を着ていこうか悩んでいたが、今まで歩いたことのなかった地下の場所で可愛いお店を発見。パッと目をひいたワンピースを試着すると、着心地も良くて広がりも綺麗。思いきって新調しちゃった。たまには自分へのプレゼントもいいよね。
初日に続き2回目。ずっと夜公開だったのが、先週からやっと昼間にも公開してくれたので。
今度こそ、後方からゆったりと鑑賞。平日昼なのに意外と人が入っていた。
上映2時間を、4つのエピソードがほぼ30分ずつ盛り込まれている構成が上手い。
バーコフ分隊の5人が焦点ではあるが、ペールゼンやウォッカムがかなりの比重で占められて描かれている。
キリコは結局、紹介されないままで進行^^;。全く知らない人が見たら、あの青い髪の男は誰?状態じゃん。郷田ほづみさんの良い声は落ち着きが入り、かなりヤリ手の18歳のようw。
苦渋の叫びを聴かせる大塚周夫さんが迫力の熱演。石塚運昇さんは『ガンダム00』みたいな末路だなぁ(~_~)。銀河万丈さんが割と若めの声で演じていたのが可愛い。
「異能生存体」について、キリコがバーコフ分隊の4人に話すシーン。
「この世界で、俺一人じゃないと信じてる」
ものすごく胸が痛んだ。なんだ。孤高だと思っていたキリコも、”仲間”というか、”繋がり”を求めていたんじゃないか。その”祈り”が愛おしくも思えるし、人間らしいじゃないかとも思う。
TVシリーズでは、キリコにもようやく仲間と連れが出来たのだが、シリーズ通して、人を求める人の本能を描き続けてきたのかなと、今更だが振り返った。
ああ、だから「すべては、振り出しに戻る。」かw。
 ̄ ̄ ̄
10日と13日は、ちょっとドレスアップなお食事会を予定。
何を着ていこうか悩んでいたが、今まで歩いたことのなかった地下の場所で可愛いお店を発見。パッと目をひいたワンピースを試着すると、着心地も良くて広がりも綺麗。思いきって新調しちゃった。たまには自分へのプレゼントもいいよね。
西洋骨董洋菓子店~アンティーク~ DVD発売記念イベント
2009年2月8日 イベント『西洋骨董洋菓子店~アンティーク~』アニメDVD発売記念 バレンタイン限定【アンティーク】開店!に参加してきた。
原作コミック、ドラマCDときて、アニメのイベント。私には今年初の声優イベントかも。
快晴だが風が強い中、座席抽選前から長い列。抽選した後は開演まで1時間半もあったが、外は寒いのでロビーのソファで待機。見知らぬお隣の方々と(ネオロマ関係でw)お喋りできたのであっという間。
DVD購入の参加券のハケがイマイチだったが、会場は千人以上も収容できる広い場所。真ん中より前方の観易い座席へ。
出演者は、藤原啓治(橘圭一郎役)三木眞一郎(小野裕介役)宮野真守(神田エイジ役)花輪英司(小早川千影役)。男4人だと『最遊記』イベが思い出される。4人とも黒いエプロン着用で、ギャルソン&パティシエの格好がステキv。藤原さんはうっすらと髭、三木さんは眼鏡かけてなく、マモくんはもち金髪じゃなく、花輪さんだけ若干小柄かな。
司会はニッポン放送の吉田アナで達者な喋り。其々の自己紹介の際、吉田氏から「ソレスタルビーイングの二人は非常に仲が良い」と早速『ガンダム00』ネタが炸裂w。
★スペシャルレシピ1 クイズ大会
真ん中にスクリーン。右側座席に座る出演者。白いテーブルの上には、番号札やスケブやマジック多数(太マッキーまで)。
スクリーンにアニメ映像の一部が流れ、それに関するクイズに答える。「アンティークのオープン日は?」はいいとして、新宿二丁目のバーが出てきたり、小野と千影のキス直前シーンが流れたりと、前半はアッチ寄りで(笑)クラシックコンサートをやる会場で流すには刺激アリ?w
三択の時は番号札を挙げるが、藤原さんはついスケブに書こうとして、隣の三木さんに指摘されたり。三木さんのフリップを見たり、出題にいちいちブーたれてみせたりする藤原さんは、やんちゃな感じがちょっぴり平田さんに似ていて可笑しい。
そんな藤原さんの隣で三木さんは「啓ちゃんは昨日飲み込んだものが抜けてきてる」と何かと「啓ちゃん」呼びでフォロー。藤原さんにマイクを差し出したり、「終わった後はお酒待ってるから」となだめたりw。仲良いのはこの二人じゃん!
マモくんは割とマイペース。映像に出た客のアドリブ「曲がってるんだよね」にウケたり、楽しそうに答えを書いたり、たまに藤原さんや三木さんにツッコミ入れたり。
花輪さんは超マジメにコツコツ回答。「頑張って」と司会からも声援。
後半は、スイーツ当てゲーム。「スイーツって言ったの最近じゃん」と真っ先にブータレる藤原さん。三木さんも分らないので「アジャヴ・ジュ・ヴァン」と珍回答続出w。クリスマス限定ケーキのホワイトチョコのベースは?で「ホワイトベース」と昔のガンダムネタを答えるマモくん。答え3文字に悩み苦しむ4人。
結局は、マジメな花輪さんが1位。4位の藤原さんには、イベントの最後にバツゲームがあるが、花輪さんまで協力するハメにw。
★スペシャルレシピ2 オリジナルスイーツ
4人が考えたオリジナルスイーツを、絵でもレシピでもいいので描く。12色マジックもあり、ノリのイイBGM。
三木さんは《ラヴ・バケット》
マモくんは《プレートチョコ(エージ)》
花輪さんは《犬もたべれるチョコケーキ(サングラスとセット)》
藤原さんは「俺、そんなつもりじゃないんだよ」と言いながら《アスパラのカシスソース》を出し、みんな爆笑。アスパラ…ヘンな形ww。
司会者が会場に「お手元に抽選券ありますよね?」と訊くと、藤原さんまで「へっ!?」とボケボケで、隣の三木さんも爆笑。
抽選会で4人に其々のイラストをプレゼント。前半終了。10分の休憩後に後半。
★入場前のアンケートにより、お客様が選んだエピソードベスト5
真ん中のスクリーンに映像。今度は左側に4人が固まり一緒に観る。左前方席に手を振ったりと愛想いい。
5位:橘と千影の初ギャルソンシーン。藤原さんと花輪さんがちょっぴり同じ格好を見せる。千影にときめいた小野が出て、ゲイとしての気持ちを訊かれる三木さん。
4位:エイジがずっと一緒に働きたいと小野に言うシーン。「感情のままに言うと口パクが合わない」とマモくん。その時の三木さんの心情は「あ、マモだな」。
3位:小野が魔性のゲイだと橘に告白するシーン。「橘はギャグっぽい絵だが、演技はあまり変わらない」と藤原さん。
2位:小野のケーキを初めて食べるエイジのシーン。「おケーキ様様と呼ぶしかねえっ!」とエイジのフリをシンクロしてやるマモくんは「美味過ぎるっのトコはとろけて下さいの演出だった」。司会者から同じシーンをやってと花輪さんに無茶ブリ。「みんなヤルしかないじゃん」とマモくんの押しで、三木さん、藤原さんも続く。藤原さんのはチョイひろし風w。
1位:小野が千影と雨でクルクル回るシーン。出てきた時から会場も笑い。「声しかやってないのに恥ずかしい」とステージから逃げる三木さんw。「台詞じゃなく絵と音楽で見せるシーン」と話す花輪さん。会場からの「回って~」コールは実現せず。
ベスト5全てに小野が絡むシーンだった。私が選んだシーンもベスト5に入っていて満足。
★スペシャルレシピ3 ナマアテレコ
バレンタインSPバージョン(ドラマCD風)。4本のスタンドマイクの前で台本を読む4人。
1番目では、花輪さんのナマ「若」渋い。2番目では、三木さんの「ハッピー・バレンタイン」と藤原さんの「酒飲ませろ!」がツボ。
終了のひと言挨拶。「ステージ上でこんなに大笑いするとは」と皆さん口々に言い、声優さんも楽しんでいた様子。
イベント最後はバツゲーム。先ほどの2番目のシーンを、藤原さん→小野、花輪さん→橘でナマアテレコ。藤原さんがノリノリでオカマチックw。二人に拍手しながら三木さんとマモくんも登場。沢山の拍手の中を皆さん退場。最後まで三木さんが左手を胸にあて丁寧にお辞儀をしていた。
そのままCHEMISTRYのED主題歌が流れて終了。1時間20分+1時間と予想以上に長く、充実した楽しいひと時だった。
原作コミック、ドラマCDときて、アニメのイベント。私には今年初の声優イベントかも。
快晴だが風が強い中、座席抽選前から長い列。抽選した後は開演まで1時間半もあったが、外は寒いのでロビーのソファで待機。見知らぬお隣の方々と(ネオロマ関係でw)お喋りできたのであっという間。
DVD購入の参加券のハケがイマイチだったが、会場は千人以上も収容できる広い場所。真ん中より前方の観易い座席へ。
出演者は、藤原啓治(橘圭一郎役)三木眞一郎(小野裕介役)宮野真守(神田エイジ役)花輪英司(小早川千影役)。男4人だと『最遊記』イベが思い出される。4人とも黒いエプロン着用で、ギャルソン&パティシエの格好がステキv。藤原さんはうっすらと髭、三木さんは眼鏡かけてなく、マモくんはもち金髪じゃなく、花輪さんだけ若干小柄かな。
司会はニッポン放送の吉田アナで達者な喋り。其々の自己紹介の際、吉田氏から「ソレスタルビーイングの二人は非常に仲が良い」と早速『ガンダム00』ネタが炸裂w。
★スペシャルレシピ1 クイズ大会
真ん中にスクリーン。右側座席に座る出演者。白いテーブルの上には、番号札やスケブやマジック多数(太マッキーまで)。
スクリーンにアニメ映像の一部が流れ、それに関するクイズに答える。「アンティークのオープン日は?」はいいとして、新宿二丁目のバーが出てきたり、小野と千影のキス直前シーンが流れたりと、前半はアッチ寄りで(笑)クラシックコンサートをやる会場で流すには刺激アリ?w
三択の時は番号札を挙げるが、藤原さんはついスケブに書こうとして、隣の三木さんに指摘されたり。三木さんのフリップを見たり、出題にいちいちブーたれてみせたりする藤原さんは、やんちゃな感じがちょっぴり平田さんに似ていて可笑しい。
そんな藤原さんの隣で三木さんは「啓ちゃんは昨日飲み込んだものが抜けてきてる」と何かと「啓ちゃん」呼びでフォロー。藤原さんにマイクを差し出したり、「終わった後はお酒待ってるから」となだめたりw。仲良いのはこの二人じゃん!
マモくんは割とマイペース。映像に出た客のアドリブ「曲がってるんだよね」にウケたり、楽しそうに答えを書いたり、たまに藤原さんや三木さんにツッコミ入れたり。
花輪さんは超マジメにコツコツ回答。「頑張って」と司会からも声援。
後半は、スイーツ当てゲーム。「スイーツって言ったの最近じゃん」と真っ先にブータレる藤原さん。三木さんも分らないので「アジャヴ・ジュ・ヴァン」と珍回答続出w。クリスマス限定ケーキのホワイトチョコのベースは?で「ホワイトベース」と昔のガンダムネタを答えるマモくん。答え3文字に悩み苦しむ4人。
結局は、マジメな花輪さんが1位。4位の藤原さんには、イベントの最後にバツゲームがあるが、花輪さんまで協力するハメにw。
★スペシャルレシピ2 オリジナルスイーツ
4人が考えたオリジナルスイーツを、絵でもレシピでもいいので描く。12色マジックもあり、ノリのイイBGM。
三木さんは《ラヴ・バケット》
マモくんは《プレートチョコ(エージ)》
花輪さんは《犬もたべれるチョコケーキ(サングラスとセット)》
藤原さんは「俺、そんなつもりじゃないんだよ」と言いながら《アスパラのカシスソース》を出し、みんな爆笑。アスパラ…ヘンな形ww。
司会者が会場に「お手元に抽選券ありますよね?」と訊くと、藤原さんまで「へっ!?」とボケボケで、隣の三木さんも爆笑。
抽選会で4人に其々のイラストをプレゼント。前半終了。10分の休憩後に後半。
★入場前のアンケートにより、お客様が選んだエピソードベスト5
真ん中のスクリーンに映像。今度は左側に4人が固まり一緒に観る。左前方席に手を振ったりと愛想いい。
5位:橘と千影の初ギャルソンシーン。藤原さんと花輪さんがちょっぴり同じ格好を見せる。千影にときめいた小野が出て、ゲイとしての気持ちを訊かれる三木さん。
4位:エイジがずっと一緒に働きたいと小野に言うシーン。「感情のままに言うと口パクが合わない」とマモくん。その時の三木さんの心情は「あ、マモだな」。
3位:小野が魔性のゲイだと橘に告白するシーン。「橘はギャグっぽい絵だが、演技はあまり変わらない」と藤原さん。
2位:小野のケーキを初めて食べるエイジのシーン。「おケーキ様様と呼ぶしかねえっ!」とエイジのフリをシンクロしてやるマモくんは「美味過ぎるっのトコはとろけて下さいの演出だった」。司会者から同じシーンをやってと花輪さんに無茶ブリ。「みんなヤルしかないじゃん」とマモくんの押しで、三木さん、藤原さんも続く。藤原さんのはチョイひろし風w。
1位:小野が千影と雨でクルクル回るシーン。出てきた時から会場も笑い。「声しかやってないのに恥ずかしい」とステージから逃げる三木さんw。「台詞じゃなく絵と音楽で見せるシーン」と話す花輪さん。会場からの「回って~」コールは実現せず。
ベスト5全てに小野が絡むシーンだった。私が選んだシーンもベスト5に入っていて満足。
★スペシャルレシピ3 ナマアテレコ
バレンタインSPバージョン(ドラマCD風)。4本のスタンドマイクの前で台本を読む4人。
1番目では、花輪さんのナマ「若」渋い。2番目では、三木さんの「ハッピー・バレンタイン」と藤原さんの「酒飲ませろ!」がツボ。
終了のひと言挨拶。「ステージ上でこんなに大笑いするとは」と皆さん口々に言い、声優さんも楽しんでいた様子。
イベント最後はバツゲーム。先ほどの2番目のシーンを、藤原さん→小野、花輪さん→橘でナマアテレコ。藤原さんがノリノリでオカマチックw。二人に拍手しながら三木さんとマモくんも登場。沢山の拍手の中を皆さん退場。最後まで三木さんが左手を胸にあて丁寧にお辞儀をしていた。
そのままCHEMISTRYのED主題歌が流れて終了。1時間20分+1時間と予想以上に長く、充実した楽しいひと時だった。
サンティーズvol.3 32(さんじゅうに)
2009年2月7日 イベントサンティーズvol.3『32(さんじゅうに)』へ行ってきた。
*pnish*の2人、森山栄治と鷲尾昇の30代メンバーによる、”素敵な大人を目指しつつ、童心を忘れない”企画ユニット「サンティーズ」の第3弾。
3回目の参加はお天気も良好。会場は『ドル・アーガの塔』プレイベントと同じ所。ロビーのオフィシャルグッズも賑やか。
段差のある観易い座席だが、空席もチラホラ。前説アナウンスは、セクシー・シルバー・栄治。
黒いスーツで決めた栄治とわっしーが登場。もちろん”金色”が鷲尾カラー、”銀色”が森山カラー。一昨年は「富士山」去年は「滝修行」と、30代を機に様々なことに”挑戦”してきた2人。今回のビデオ企画は少し違い、”いい大人ほど自分のルーツを知っている”コンセプトの元、栄治の故郷「大島」を旅する。栄治にとっては20年ぶりの故郷への帰還となる。
大きく観易いスクリーンでビデオ上映。昨年の夏の東京駅からスタート。今回の映像は2人が持参した2カメラによる。Vが3回に分けて流れ、時おり栄治の小さい頃の写真も入る。途中で2人オリジナルの”焼酎CM”や”サンティーズCM”もありw。両端の椅子に腰掛けた2人も一緒に観て、Vの合間にトークを繰り広げる。
先ず、大島への行き方から違っていて、3時間も余計にかかった2人^^;。大島に着いても、観光用マップを眺めるほど、栄治がいた頃とは様相が全く違っていたようだ。大島醸造、アイランドホテル、幼稚園と場所が移動。懐かしい場所を訪ねるうちに、栄治のテンションもアップ。
ホテルから20分だと聞かされていた展望台だが、自転車で行ったら何と2時間もかかり、登り坂でヘトヘトな2人。途中の自販機で素早く喉を潤し、ようやく見晴らしのいい展望台へ。苦あれば楽あり。帰りの下り坂ではテンション高し。展望台の想い出を詳しく語る栄治。
栄治の同級生が4人も集まってくれて、再会を祝した飲み会。子供の頃の栄治の話も出て、役者として活躍中の栄治へ激励の言葉。その様子をずっと撮影してくれたわっしーまで、大島の仲間入り。
島の様子も随分と変わり、同級生も大人になって変わっていたが、故郷も人の心も変わらない。来て良かったと感無量に語る栄治。そんな栄治に付き合い、優しく見守っていたわっしーがとっても大人に見えた。
栄治に出会わなかったら、わっしーも大島に行くこともなかったし、栄治もわっしーに会わなければ、大島に帰ることもなかったかもしれない。出会いは縁であり前進。私もこのイベントに参加しなければ、大島が長崎県の一部だったことも知らなかった^^;。故郷がある人がちょっぴり羨ましい。
日替わりゲストは、先日も舞台『アヤカシ奇譚』でわっしーと共演した石倉良篁。自分は「よんてぃーず」だと明るいお喋り。子供の頃から高校生までの写真が映され、石倉さんが説明&トーク。「鋼鉄ジーグのプラモ」とかブレイクダンスとか、私には懐かしいネタがいっぱいw。大人になってからは酒飲みの写真ばかりで、お酒による失態の話をいっぱい披露。「こんな大人にはならないように」と自戒も込めて2人に忠告w。
石倉さんの瞼が柔らかいというネタ話で、後で楽屋で触って来ようとする2人。その模様も栄治のブログにアップw。
栄治&わっしーで抽選会。座席番号とタンクトップのWチャンス。1等の封筒の中には4つの選択肢があり、後ろから胸に抱きつき手形押しがとってもエロw。
歌当番の栄治の着替えの間、大人の纏めトークをするわっしー。お洒落に登場した栄治が、作詞した「大島♪」を歌う。歌詞に合わせた写真のアップが楽しい。続いて着替えたわっしーも登場、2人で唄いながら格好良くダンス。ポップなリズムに会場も手拍子。
後説アナウンスは、ワイルド・ゴールド・わっしー。
終演後は2人と握手会。明日で32歳になるわっしーには、お誕生日おめでとう。栄治には、舞台楽しみにしています。2人とも温かい手で握り、しっかりと目を合わせて御礼を言ってくれるのが嬉しいv。
来年ももちろん参加予定。
*pnish*の2人、森山栄治と鷲尾昇の30代メンバーによる、”素敵な大人を目指しつつ、童心を忘れない”企画ユニット「サンティーズ」の第3弾。
3回目の参加はお天気も良好。会場は『ドル・アーガの塔』プレイベントと同じ所。ロビーのオフィシャルグッズも賑やか。
段差のある観易い座席だが、空席もチラホラ。前説アナウンスは、セクシー・シルバー・栄治。
黒いスーツで決めた栄治とわっしーが登場。もちろん”金色”が鷲尾カラー、”銀色”が森山カラー。一昨年は「富士山」去年は「滝修行」と、30代を機に様々なことに”挑戦”してきた2人。今回のビデオ企画は少し違い、”いい大人ほど自分のルーツを知っている”コンセプトの元、栄治の故郷「大島」を旅する。栄治にとっては20年ぶりの故郷への帰還となる。
大きく観易いスクリーンでビデオ上映。昨年の夏の東京駅からスタート。今回の映像は2人が持参した2カメラによる。Vが3回に分けて流れ、時おり栄治の小さい頃の写真も入る。途中で2人オリジナルの”焼酎CM”や”サンティーズCM”もありw。両端の椅子に腰掛けた2人も一緒に観て、Vの合間にトークを繰り広げる。
先ず、大島への行き方から違っていて、3時間も余計にかかった2人^^;。大島に着いても、観光用マップを眺めるほど、栄治がいた頃とは様相が全く違っていたようだ。大島醸造、アイランドホテル、幼稚園と場所が移動。懐かしい場所を訪ねるうちに、栄治のテンションもアップ。
ホテルから20分だと聞かされていた展望台だが、自転車で行ったら何と2時間もかかり、登り坂でヘトヘトな2人。途中の自販機で素早く喉を潤し、ようやく見晴らしのいい展望台へ。苦あれば楽あり。帰りの下り坂ではテンション高し。展望台の想い出を詳しく語る栄治。
栄治の同級生が4人も集まってくれて、再会を祝した飲み会。子供の頃の栄治の話も出て、役者として活躍中の栄治へ激励の言葉。その様子をずっと撮影してくれたわっしーまで、大島の仲間入り。
島の様子も随分と変わり、同級生も大人になって変わっていたが、故郷も人の心も変わらない。来て良かったと感無量に語る栄治。そんな栄治に付き合い、優しく見守っていたわっしーがとっても大人に見えた。
栄治に出会わなかったら、わっしーも大島に行くこともなかったし、栄治もわっしーに会わなければ、大島に帰ることもなかったかもしれない。出会いは縁であり前進。私もこのイベントに参加しなければ、大島が長崎県の一部だったことも知らなかった^^;。故郷がある人がちょっぴり羨ましい。
日替わりゲストは、先日も舞台『アヤカシ奇譚』でわっしーと共演した石倉良篁。自分は「よんてぃーず」だと明るいお喋り。子供の頃から高校生までの写真が映され、石倉さんが説明&トーク。「鋼鉄ジーグのプラモ」とかブレイクダンスとか、私には懐かしいネタがいっぱいw。大人になってからは酒飲みの写真ばかりで、お酒による失態の話をいっぱい披露。「こんな大人にはならないように」と自戒も込めて2人に忠告w。
石倉さんの瞼が柔らかいというネタ話で、後で楽屋で触って来ようとする2人。その模様も栄治のブログにアップw。
栄治&わっしーで抽選会。座席番号とタンクトップのWチャンス。1等の封筒の中には4つの選択肢があり、後ろから胸に抱きつき手形押しがとってもエロw。
歌当番の栄治の着替えの間、大人の纏めトークをするわっしー。お洒落に登場した栄治が、作詞した「大島♪」を歌う。歌詞に合わせた写真のアップが楽しい。続いて着替えたわっしーも登場、2人で唄いながら格好良くダンス。ポップなリズムに会場も手拍子。
後説アナウンスは、ワイルド・ゴールド・わっしー。
終演後は2人と握手会。明日で32歳になるわっしーには、お誕生日おめでとう。栄治には、舞台楽しみにしています。2人とも温かい手で握り、しっかりと目を合わせて御礼を言ってくれるのが嬉しいv。
来年ももちろん参加予定。
仮面ライダーキバ 公式読本
2009年2月6日 役者声優★仮面ライダーキバ 公式読本
もの凄い情報量とインタビューなので、おいおい読んでいくとして。
高岩成二さん×岡元次郎さんの写真、永徳さんの写真がカッチョ良かった。
お目当ての杉田智和(キバットバット役)×石田彰(タツロット役)は2ページ。
声優陣として参加されたとはいえ、去年の『仮面ライダー電王』と比べるとあっさりとした扱い。石田さんはいいとして^^;、杉田さんの写真ぐらい載っけてくれてもいいのに~。
お二人の対談は、三式で殆ど公開(~_~)。これってアリなのかしらん?ソコで読んだ人は、本をあらためて買う必要もなくなりそう^^;。
石田さんは、アニメや洋画吹替えと比べて、特撮は難しい現場だったようで。ゲストで出られた中尾隆聖さんの話題や、『銀魂』に絡んだ若本規夫さんのこと(そういやキバのイベントで穴子さんをチラとやった杉田さんw)タツロットの玩具の声の話が面白かった。
打ち上げ用のコメント映像で、杉田さんのネタに付き合ったという石田さん。あの杉田さんは「最ッ低」と語る石田さんだがw、一般非公開とは残念でならない。確か『電王』の打ち上げ用映像は、4月にあったイベントで一回限りとして公開してくれたんだよね。関さんや三木さんら声優陣も生き生きと弾けていた記憶が…。『キバ』はもう4月以降にイベントなんて無さそうだし。観たかった。
もの凄い情報量とインタビューなので、おいおい読んでいくとして。
高岩成二さん×岡元次郎さんの写真、永徳さんの写真がカッチョ良かった。
お目当ての杉田智和(キバットバット役)×石田彰(タツロット役)は2ページ。
声優陣として参加されたとはいえ、去年の『仮面ライダー電王』と比べるとあっさりとした扱い。石田さんはいいとして^^;、杉田さんの写真ぐらい載っけてくれてもいいのに~。
お二人の対談は、三式で殆ど公開(~_~)。これってアリなのかしらん?ソコで読んだ人は、本をあらためて買う必要もなくなりそう^^;。
石田さんは、アニメや洋画吹替えと比べて、特撮は難しい現場だったようで。ゲストで出られた中尾隆聖さんの話題や、『銀魂』に絡んだ若本規夫さんのこと(そういやキバのイベントで穴子さんをチラとやった杉田さんw)タツロットの玩具の声の話が面白かった。
打ち上げ用のコメント映像で、杉田さんのネタに付き合ったという石田さん。あの杉田さんは「最ッ低」と語る石田さんだがw、一般非公開とは残念でならない。確か『電王』の打ち上げ用映像は、4月にあったイベントで一回限りとして公開してくれたんだよね。関さんや三木さんら声優陣も生き生きと弾けていた記憶が…。『キバ』はもう4月以降にイベントなんて無さそうだし。観たかった。
モニジパ 航跡390
2009年2月5日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡390。立ち読みご容赦^^;。
「俺も草加も幽霊なんだ」角松の言葉の真相は、我々が予想したとおり。
角松の父親が子供の時に事故死していたことだった。
確かに、草加は知らなかった事実。
でもそのことで、草加だけでなく角松さえ知らない事実が実はあった。アニメでは、交通事故を起した車に滝少佐(今は中佐だが)が乗っていたことだ。
思えば、「みらい」がこの世界に現れて、角松が草加の命を救ったことから、歴史にズレが生じたのだろう。この時代に角松らが何も干渉していなかったら、洋一郎は死なずに済んだのかもしれない。
”バタフライ・エフェクト”ちょっとした要因が、回りまわって、全く違う現象を引き起こす。つまり、洋一郎が死んだのは、結局は、当の角松が引き起こしたことに他ならない。角松は自分で自分の命を殺したことになるのだ。
幽霊の自分に助けられた草加も幽霊なんだ、と力説する角松。ここにきて角松は、草加に対して遊び玉なしの直球勝負に出た。
「二つの世界が存在している」幽霊という言葉に感情的に反応せず、草加は別の切り口で返す。
角松が生きてきた戦後の世界と、草加が作り出そうとする戦後の世界とは繋がらない。全くの別物となる。原爆を使っても、角松の戦後の世界は変わらない。
そう説得する角松だが、それがいったいどうだというのだろう?^^; 角松の生きた戦後の世界など、草加にとっては興味ないものなのだ。今この時代、草加自身が生きている世界こそが全てだと思うのだが。
角松の愚かな言葉はまだ続く。なぜ命をかけて計画を止めようとするのか?と尋ねる草加に、角松は「関係がなくとも」「命は命だ!」「命が失われるのを見過ごせるか」と正義感たっぷりに答える。
滑稽だ。そんなに命が大切なら、何故、原爆を止めるためだけに、尾栗や青梅らの隊員や大和兵らのおびただしい数の命を犠牲にしたのか!? 止めたいなら、自分だけで遂行すればいいではないか!? 助けようとする米軍の命も、奪ってきた「大和」兵の命も同じ重さではないのか!?
角松がバックから取り出した銃。草加はマレー半島や満州を思い浮かべるが、角松は梅津艦長の意思を浮かべるのみ。
あぁ~何て交差しない二人(~_~)。草加はあくまで甘美な過去を追いかけ、角松は厳しい現実を思い知るのみ。だが今、この銃で草加を撃てない。
だが角松はここで大きなミスを犯した。隠し持っていた銃を見せ、手の内を明かしてしまったが、草加はまだ銃を懐に忍ばせてあり、それを明かしていないのだ。そして、その銃で角松を撃てるし、自分自身をも撃つことができる。
「みらい」のミサイルが大和を沈ませる力をもつ。
角松の言葉を信じるか、信じないか…草加は微笑みで濁す。両手で持った軍刀を、「預かっていただきたい」と角松に持たせようとする草加。
いかにも角松の言葉を信じたふうに、時限装置を解除するような素振り。何て策士。いや、名役者というべきかw。
草加が動いた。それは、草加の計画の更なる一歩となるはずだ。いや『20世紀少年』風に言うと、人類の新しい一歩だろうか^^;。
「俺も草加も幽霊なんだ」角松の言葉の真相は、我々が予想したとおり。
角松の父親が子供の時に事故死していたことだった。
確かに、草加は知らなかった事実。
でもそのことで、草加だけでなく角松さえ知らない事実が実はあった。アニメでは、交通事故を起した車に滝少佐(今は中佐だが)が乗っていたことだ。
思えば、「みらい」がこの世界に現れて、角松が草加の命を救ったことから、歴史にズレが生じたのだろう。この時代に角松らが何も干渉していなかったら、洋一郎は死なずに済んだのかもしれない。
”バタフライ・エフェクト”ちょっとした要因が、回りまわって、全く違う現象を引き起こす。つまり、洋一郎が死んだのは、結局は、当の角松が引き起こしたことに他ならない。角松は自分で自分の命を殺したことになるのだ。
幽霊の自分に助けられた草加も幽霊なんだ、と力説する角松。ここにきて角松は、草加に対して遊び玉なしの直球勝負に出た。
「二つの世界が存在している」幽霊という言葉に感情的に反応せず、草加は別の切り口で返す。
角松が生きてきた戦後の世界と、草加が作り出そうとする戦後の世界とは繋がらない。全くの別物となる。原爆を使っても、角松の戦後の世界は変わらない。
そう説得する角松だが、それがいったいどうだというのだろう?^^; 角松の生きた戦後の世界など、草加にとっては興味ないものなのだ。今この時代、草加自身が生きている世界こそが全てだと思うのだが。
角松の愚かな言葉はまだ続く。なぜ命をかけて計画を止めようとするのか?と尋ねる草加に、角松は「関係がなくとも」「命は命だ!」「命が失われるのを見過ごせるか」と正義感たっぷりに答える。
滑稽だ。そんなに命が大切なら、何故、原爆を止めるためだけに、尾栗や青梅らの隊員や大和兵らのおびただしい数の命を犠牲にしたのか!? 止めたいなら、自分だけで遂行すればいいではないか!? 助けようとする米軍の命も、奪ってきた「大和」兵の命も同じ重さではないのか!?
角松がバックから取り出した銃。草加はマレー半島や満州を思い浮かべるが、角松は梅津艦長の意思を浮かべるのみ。
あぁ~何て交差しない二人(~_~)。草加はあくまで甘美な過去を追いかけ、角松は厳しい現実を思い知るのみ。だが今、この銃で草加を撃てない。
だが角松はここで大きなミスを犯した。隠し持っていた銃を見せ、手の内を明かしてしまったが、草加はまだ銃を懐に忍ばせてあり、それを明かしていないのだ。そして、その銃で角松を撃てるし、自分自身をも撃つことができる。
「みらい」のミサイルが大和を沈ませる力をもつ。
角松の言葉を信じるか、信じないか…草加は微笑みで濁す。両手で持った軍刀を、「預かっていただきたい」と角松に持たせようとする草加。
いかにも角松の言葉を信じたふうに、時限装置を解除するような素振り。何て策士。いや、名役者というべきかw。
草加が動いた。それは、草加の計画の更なる一歩となるはずだ。いや『20世紀少年』風に言うと、人類の新しい一歩だろうか^^;。
映画 20世紀少年 -第2章- 最後の希望
2009年2月4日 映画映画『20世紀少年 -第2章- 最後の希望』を観てきた。
原作未読で第1章を観たが、今回も原作未読なままに第2章。
先週金曜に放送された『もう一つの第1章』。一緒につらつら観た息子は、ありえねぇ~!つまんねぇ~!と一笑。『デスノート』ほどには興味はもてなかったようだ^^;。
”血のおおみそか”から15年。”ともだち”による人類補完計画が進む中、ケンヂの姪・カンナを軸に展開、秘密基地のメンバーたちも集まり、其々が”ともだち”の真相に迫っていく。
原作を知らないので、特別にキャラクターに思い入れもなく、漫画とどれほど似ているのか分らない。だが原作とは大幅に違うストーリーのようで、原作とは違う結末を迎えるそうだが、”ともだち”の正体も肝心なところは全て第三章に託されている。
ケンヂの仲間の把握も完璧でない上に、新キャラクターも続々増えて混乱するが、伏線もあるかもなので、チョコっと出てくるキャラにまで気を配って観なくてはならない。おまけに現在(2015年)と過去(1970年)が交差したり回想があったりと、タイムスリップ感覚も困惑する。
緊張感を強いられるが、スピード感と躍動感ある展開がごちゃごちゃと重なり、後半まではその”熱”に引き込まれながら一気に観られた。
カンナが中心になり話が広がり活躍するが、オッチョやヨシツネらオジサンパワーも炸裂。50代と10代&20代が混ざり合って話を転がすのは、過去と未来が混沌するのと同じように、奇妙な快感さえ覚える。
だがラストの騒ぎは、まるで『ボトムズ』をなぞったような展開で、呆気にとられてポ・カーン(゜o゜)。どちらにも「キリコ」という共通性はあるけどw、そんなに単純に進むとは何てご都合主義^^;。
ここまでくると、”ともだち”の正体など、正直どうでもよくなってきた。”ともだち”の意識は、あの1969年の頃と何も変わっていないのだろう。子供の頃にイジめられていた復讐だとか、誰にも相手にされなかったとか、そんな要因しか浮かばないが、”ともだち”が決して”友達”にはなれないのが哀しく切ないところだ。
携帯やネット漬けになっている人があまりいない”ともだち”世界は歓迎するが、貧しい人やホームレスが増えているところは、現実の世界とさほど変わらず、それが恐ろしくもある。それなのに、”ともだち”が全世界から妄信的に信じられている状態が理解できない。情報操作や脳操作があるとはいえ、宗教的信望の理由をもっと突っこんで描いて貰いたい。
救世主や予言者や神様が出てこようと、最後はいつも、銃や爆弾やバイオテロの攻撃しかない世界。人類が滅亡したら、世界征服をしたって意味がない。まさしく荒唐無稽、これぞ”科学”冒険映画のキモなのだろう。
カンナ&小泉響子のコンビがなかなかユニーク。響子の家庭事情が分らないが、仲間の誰かの娘なのだろうか? カンナ@平愛梨の鋭い目付きがイイ。
オッチョ@豊川悦司は渋く強烈な存在感で、教会の窓から飛び降りる無音シーンはカッコイー。
懸念していた常盤貴子@ユキジ50代は、それなりに老けメイク。場末の映画館の客席が、常盤さんが出演された『タンゴ・冬の終わりに』の舞台装置とソックリ。
ユースケ・サンタマリアの怪演が見どころ。藤木直人は若くは見えたが、蝶野役は朴訥とした若手がよかったな。小池栄子の痛快な演技には喝采だが、たまに常盤さんの顔と重なってしまう。石丸謙二郎にチャーハンのスプーンでも持たせて欲しかったw。古田新太の音頭に、舞台『鉄人28号』の音頭を連想。
特筆すべきは荒木宏文。先週『ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』の黒髪の理央様を観たばかりだったから、あの化けっぷりはショック&大笑い(^o^)。声も高かったし可愛かった。
エンドロール中のカウントダウンが面白い。極めつけは、ラストのラストに出てきた山寺宏一。第3章にも出てきそうなキャラなので楽しみが増えた。
「人類の進歩と調和」をテーマにした大阪万国博覧会。とても行きたかったが、ウチが貧しく大阪までの交通費も捻出できなくて断念した。万博に行けなかった無念さは後まで続いたが、またこんな形で、私の小さなトラウマが突っつかれることになろうとは^^;。
大阪万博に拘る”ともだち”は、私のように万博に行けなかったから、東京万博を開催するのだろうか? それとも、万博に行けたほど裕福な家庭の子だったのか?
原作未読で第1章を観たが、今回も原作未読なままに第2章。
先週金曜に放送された『もう一つの第1章』。一緒につらつら観た息子は、ありえねぇ~!つまんねぇ~!と一笑。『デスノート』ほどには興味はもてなかったようだ^^;。
”血のおおみそか”から15年。”ともだち”による人類補完計画が進む中、ケンヂの姪・カンナを軸に展開、秘密基地のメンバーたちも集まり、其々が”ともだち”の真相に迫っていく。
原作を知らないので、特別にキャラクターに思い入れもなく、漫画とどれほど似ているのか分らない。だが原作とは大幅に違うストーリーのようで、原作とは違う結末を迎えるそうだが、”ともだち”の正体も肝心なところは全て第三章に託されている。
ケンヂの仲間の把握も完璧でない上に、新キャラクターも続々増えて混乱するが、伏線もあるかもなので、チョコっと出てくるキャラにまで気を配って観なくてはならない。おまけに現在(2015年)と過去(1970年)が交差したり回想があったりと、タイムスリップ感覚も困惑する。
緊張感を強いられるが、スピード感と躍動感ある展開がごちゃごちゃと重なり、後半まではその”熱”に引き込まれながら一気に観られた。
カンナが中心になり話が広がり活躍するが、オッチョやヨシツネらオジサンパワーも炸裂。50代と10代&20代が混ざり合って話を転がすのは、過去と未来が混沌するのと同じように、奇妙な快感さえ覚える。
だがラストの騒ぎは、まるで『ボトムズ』をなぞったような展開で、呆気にとられてポ・カーン(゜o゜)。どちらにも「キリコ」という共通性はあるけどw、そんなに単純に進むとは何てご都合主義^^;。
ここまでくると、”ともだち”の正体など、正直どうでもよくなってきた。”ともだち”の意識は、あの1969年の頃と何も変わっていないのだろう。子供の頃にイジめられていた復讐だとか、誰にも相手にされなかったとか、そんな要因しか浮かばないが、”ともだち”が決して”友達”にはなれないのが哀しく切ないところだ。
携帯やネット漬けになっている人があまりいない”ともだち”世界は歓迎するが、貧しい人やホームレスが増えているところは、現実の世界とさほど変わらず、それが恐ろしくもある。それなのに、”ともだち”が全世界から妄信的に信じられている状態が理解できない。情報操作や脳操作があるとはいえ、宗教的信望の理由をもっと突っこんで描いて貰いたい。
救世主や予言者や神様が出てこようと、最後はいつも、銃や爆弾やバイオテロの攻撃しかない世界。人類が滅亡したら、世界征服をしたって意味がない。まさしく荒唐無稽、これぞ”科学”冒険映画のキモなのだろう。
カンナ&小泉響子のコンビがなかなかユニーク。響子の家庭事情が分らないが、仲間の誰かの娘なのだろうか? カンナ@平愛梨の鋭い目付きがイイ。
オッチョ@豊川悦司は渋く強烈な存在感で、教会の窓から飛び降りる無音シーンはカッコイー。
懸念していた常盤貴子@ユキジ50代は、それなりに老けメイク。場末の映画館の客席が、常盤さんが出演された『タンゴ・冬の終わりに』の舞台装置とソックリ。
ユースケ・サンタマリアの怪演が見どころ。藤木直人は若くは見えたが、蝶野役は朴訥とした若手がよかったな。小池栄子の痛快な演技には喝采だが、たまに常盤さんの顔と重なってしまう。石丸謙二郎にチャーハンのスプーンでも持たせて欲しかったw。古田新太の音頭に、舞台『鉄人28号』の音頭を連想。
特筆すべきは荒木宏文。先週『ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』の黒髪の理央様を観たばかりだったから、あの化けっぷりはショック&大笑い(^o^)。声も高かったし可愛かった。
エンドロール中のカウントダウンが面白い。極めつけは、ラストのラストに出てきた山寺宏一。第3章にも出てきそうなキャラなので楽しみが増えた。
「人類の進歩と調和」をテーマにした大阪万国博覧会。とても行きたかったが、ウチが貧しく大阪までの交通費も捻出できなくて断念した。万博に行けなかった無念さは後まで続いたが、またこんな形で、私の小さなトラウマが突っつかれることになろうとは^^;。
大阪万博に拘る”ともだち”は、私のように万博に行けなかったから、東京万博を開催するのだろうか? それとも、万博に行けたほど裕福な家庭の子だったのか?
映画のあとは、サンシャイン劇場上演記念イベント『最遊記歌劇伝の世界』へ行ってきた。
展望台入場料のみだが、もちろん割引券を使う。入口で記念ステッカーのプレゼント。平日なので人が殆どいない^^;。
去年開催された『BLEACH』展よりは小規模だった。写真撮影は禁止。
峰倉かずや氏の人気コミック『最遊記』の原作イラストは10数点のみ。2点のラフ画が見どころか。『最遊記歌劇伝』用の描き下ろしイラストもあり。
ミュージカル『最遊記歌劇伝-Go to the West-』時の公演模様の写真や出演者を紹介するパネルを展示。出演者のサイン色紙も展示、ニィ@唐橋充さんのイラストが上手い。三蔵と六道の衣装や小道具、販売品なども展示。
上演記念コーナーでは、DVD収録の映像の一部が流れっぱなし。画質イマイチ。DVDや劇場グッズも販売中。
4人の等身大イラストパネルも展示。前にも見たかもだが、これは撮影オッケー?
何かが足りないと思ったが、アニメ関係の展示は全く無かった。アニメまで手を広げたら膨大になるのかな? 先取りしていたAxle公演の『最遊記』関係も皆無で寂しい。あれは無かったことになっているのか?^^;
開催期間中の土日3回に、舞台出演者を招いてのトークショーも実施。場所はたぶん、似顔絵コーナーの辺りだろうか?
公演予定の『最遊記歌劇伝-Dead or Alive-』には清一色が出るので、八戒に焦点があたるかな。
来場者アンケートに答えると、抽選で出演者サイン色紙をプレゼント。
アンケの中に、今後サンシャイン60展望台で実施して欲しいイベント等は?の設問があったので、同じくサンシャイン劇場で5月末から上演する『黒執事』と一応書いておいたw。
音楽舞闘会『黒執事』は、セバスチャンとシエル以外のキャストはもう決まったのだろうか? それとも先行予約の人気を推し量ってから配役したりして。
脚本・演出が、先日観た『アヴェ・マリターレ!』の浅沼晋太郎だとこの前知った。どんな”死”が待ち受けていることやら。いっそ浅沼さん自身が黒い衣装に身を包んでセバスチャンをやってくれたら、どんなに似合うことかw。
展望台入場料のみだが、もちろん割引券を使う。入口で記念ステッカーのプレゼント。平日なので人が殆どいない^^;。
去年開催された『BLEACH』展よりは小規模だった。写真撮影は禁止。
峰倉かずや氏の人気コミック『最遊記』の原作イラストは10数点のみ。2点のラフ画が見どころか。『最遊記歌劇伝』用の描き下ろしイラストもあり。
ミュージカル『最遊記歌劇伝-Go to the West-』時の公演模様の写真や出演者を紹介するパネルを展示。出演者のサイン色紙も展示、ニィ@唐橋充さんのイラストが上手い。三蔵と六道の衣装や小道具、販売品なども展示。
上演記念コーナーでは、DVD収録の映像の一部が流れっぱなし。画質イマイチ。DVDや劇場グッズも販売中。
4人の等身大イラストパネルも展示。前にも見たかもだが、これは撮影オッケー?
何かが足りないと思ったが、アニメ関係の展示は全く無かった。アニメまで手を広げたら膨大になるのかな? 先取りしていたAxle公演の『最遊記』関係も皆無で寂しい。あれは無かったことになっているのか?^^;
開催期間中の土日3回に、舞台出演者を招いてのトークショーも実施。場所はたぶん、似顔絵コーナーの辺りだろうか?
公演予定の『最遊記歌劇伝-Dead or Alive-』には清一色が出るので、八戒に焦点があたるかな。
来場者アンケートに答えると、抽選で出演者サイン色紙をプレゼント。
アンケの中に、今後サンシャイン60展望台で実施して欲しいイベント等は?の設問があったので、同じくサンシャイン劇場で5月末から上演する『黒執事』と一応書いておいたw。
音楽舞闘会『黒執事』は、セバスチャンとシエル以外のキャストはもう決まったのだろうか? それとも先行予約の人気を推し量ってから配役したりして。
脚本・演出が、先日観た『アヴェ・マリターレ!』の浅沼晋太郎だとこの前知った。どんな”死”が待ち受けていることやら。いっそ浅沼さん自身が黒い衣装に身を包んでセバスチャンをやってくれたら、どんなに似合うことかw。
映画 新宿区歌舞伎町保育園
2009年2月3日 映画映画『新宿区歌舞伎町保育園』を観てきた。
第一弾『2STEPS!』、第二弾『花ゲリラ』に続く、シリーズ映画「キラキラMOVIES」の第三弾作品。
新宿・歌舞伎町のホストクラブが、ひょんな成り行きから、働く母親の子ども達を預かる臨時託児所と化し、ホストだった今時の若者たちが奮闘する話。
冒頭に出てきた赤ちゃんから、胸がいっぱいになって、子ども達の姿を観るだけで、とめどなく涙が流れっぱなし。だから、”子ども”ネタは弱いんだってばw。
ホストクラブが保育園!という安直な設定に、観る前は賑やかで軽めなコメディー色だと思っていたが、予想に反し、真面目で骨太なエンタメ作品に仕上がっていた。「子育て」と「仕事」という、現代の社会が抱える深刻で複雑な問題点を真正面から捉えたシリアス面と、役者やキャラクターの魅力とが上手く絡み合い、最後は熱く爽やかな感動が包み込む。
昼と夜の顔がある歌舞伎町。深夜働く母親達と行き場を失った子ども達。軽い気持ちでホストをしていた若者たちが、子どもの面倒をみるうちに、本気で”保育”を仕事にしようと考える。
主人公の健二が、ヤクザと役所という二つの「ヤ」から、脅かされたり難癖つけられたりとイジメられて危機一髪。今までありそうでなかった、”ヤクザVS.子どもたち”という構図も逞しい。
困難な現実に押しつぶされ、苛立ち逃げようとする健二たちだったが、その心に灯りをともし、元気と勇気をくれたのは、他ならぬ子どもたち。そこには実際の現場と同じような、温かく優しい空気が満ち溢れている。
アテ書きではないようだが、役者の素が盛り込まれたキャラクターの個性が光る。
「とりあえず」流されて生きてきた健二を、鎌苅健太がナチュラルに熱演。子どもと接する時の表情がとても生き生きとしてて、ホントに子供好きなんだなと分る。真剣でひたむきな表情がグッと男らしく、ケンケンの役者としての成長ぶりも感じた。
健二との掛け合いが楽しかった優を、兼崎健太郎が大らかに優しく好演。声も発声も良い兼ちゃんは、「さ、片付けよう」と子供たちを導く役どころが実に上手い。小学校の先生とかをやったら絶対似合いそうだw。山口出身というのも初めて知った。
河合龍之介演じる進は、クールな中に優しさを感じさせるが、保育としての見せ場があまり無かったのが残念。殆どスーツで、イベントで見せたエプロン姿も本編では観られず。
宮野真守は子供たちから”金髪”だと叩かれていた場面が愉快。赤ん坊を抱っこしてる様子は、父親の姿ともリアルに重なりそう。ダンサー、コンビニ店長、ホストときて、本当に自分のやりたいことを見い出した達也の表情にも成長を感じた。
DAIZOは弾き語りのダイゾー役で、可愛い笑顔と綺麗な歌声を聴かせるが、子供も私も唄えるアノ歌の時が、一番キラキラと煌いていた。
ヤクザな人で出演した勝矢とケンケンとの場面は、ミュージカル『エア・ギア』のイッキ&ブッチャが思い出された。
アニメ『テニスの王子様』でオジイの声をされた外波山文明が、重厚で味わい深い。アニメ『ジパング』では山本五十六役だったんだよね。
難解な書類手続きをしたり、会計や経営に取り組んだりと、健二は意外と頭脳派なのかも。料理担当の優は、洗濯もするし世話好きな家政夫タイプ。達也は大工とアイデア担当。じゃ、進は何を得意とするんだろう? やっぱりいつかは誰かが保育士の資格でも取らないとダメかな。
大柄の3人に囲まれたケンケンが、いっそう愛らしく逞しくも見えた。
将太役の子がしっかりした演技で可愛かった。子どもパワーにずっと圧倒され、人との繋がりがより大切に愛おしく感じられ、歌舞伎町が少し好きになる作品。シリーズ最高傑作にも思え、続編を観たくなった。
第一弾『2STEPS!』、第二弾『花ゲリラ』に続く、シリーズ映画「キラキラMOVIES」の第三弾作品。
新宿・歌舞伎町のホストクラブが、ひょんな成り行きから、働く母親の子ども達を預かる臨時託児所と化し、ホストだった今時の若者たちが奮闘する話。
冒頭に出てきた赤ちゃんから、胸がいっぱいになって、子ども達の姿を観るだけで、とめどなく涙が流れっぱなし。だから、”子ども”ネタは弱いんだってばw。
ホストクラブが保育園!という安直な設定に、観る前は賑やかで軽めなコメディー色だと思っていたが、予想に反し、真面目で骨太なエンタメ作品に仕上がっていた。「子育て」と「仕事」という、現代の社会が抱える深刻で複雑な問題点を真正面から捉えたシリアス面と、役者やキャラクターの魅力とが上手く絡み合い、最後は熱く爽やかな感動が包み込む。
昼と夜の顔がある歌舞伎町。深夜働く母親達と行き場を失った子ども達。軽い気持ちでホストをしていた若者たちが、子どもの面倒をみるうちに、本気で”保育”を仕事にしようと考える。
主人公の健二が、ヤクザと役所という二つの「ヤ」から、脅かされたり難癖つけられたりとイジメられて危機一髪。今までありそうでなかった、”ヤクザVS.子どもたち”という構図も逞しい。
困難な現実に押しつぶされ、苛立ち逃げようとする健二たちだったが、その心に灯りをともし、元気と勇気をくれたのは、他ならぬ子どもたち。そこには実際の現場と同じような、温かく優しい空気が満ち溢れている。
アテ書きではないようだが、役者の素が盛り込まれたキャラクターの個性が光る。
「とりあえず」流されて生きてきた健二を、鎌苅健太がナチュラルに熱演。子どもと接する時の表情がとても生き生きとしてて、ホントに子供好きなんだなと分る。真剣でひたむきな表情がグッと男らしく、ケンケンの役者としての成長ぶりも感じた。
健二との掛け合いが楽しかった優を、兼崎健太郎が大らかに優しく好演。声も発声も良い兼ちゃんは、「さ、片付けよう」と子供たちを導く役どころが実に上手い。小学校の先生とかをやったら絶対似合いそうだw。山口出身というのも初めて知った。
河合龍之介演じる進は、クールな中に優しさを感じさせるが、保育としての見せ場があまり無かったのが残念。殆どスーツで、イベントで見せたエプロン姿も本編では観られず。
宮野真守は子供たちから”金髪”だと叩かれていた場面が愉快。赤ん坊を抱っこしてる様子は、父親の姿ともリアルに重なりそう。ダンサー、コンビニ店長、ホストときて、本当に自分のやりたいことを見い出した達也の表情にも成長を感じた。
DAIZOは弾き語りのダイゾー役で、可愛い笑顔と綺麗な歌声を聴かせるが、子供も私も唄えるアノ歌の時が、一番キラキラと煌いていた。
ヤクザな人で出演した勝矢とケンケンとの場面は、ミュージカル『エア・ギア』のイッキ&ブッチャが思い出された。
アニメ『テニスの王子様』でオジイの声をされた外波山文明が、重厚で味わい深い。アニメ『ジパング』では山本五十六役だったんだよね。
難解な書類手続きをしたり、会計や経営に取り組んだりと、健二は意外と頭脳派なのかも。料理担当の優は、洗濯もするし世話好きな家政夫タイプ。達也は大工とアイデア担当。じゃ、進は何を得意とするんだろう? やっぱりいつかは誰かが保育士の資格でも取らないとダメかな。
大柄の3人に囲まれたケンケンが、いっそう愛らしく逞しくも見えた。
将太役の子がしっかりした演技で可愛かった。子どもパワーにずっと圧倒され、人との繋がりがより大切に愛おしく感じられ、歌舞伎町が少し好きになる作品。シリーズ最高傑作にも思え、続編を観たくなった。
仮面ライダーキバ ファイナルステージ&トークショー 2日目
2009年2月1日 イベント『仮面ライダーキバ ファイナルステージ&番組キャストトークショー』(中野サンプラザ)2日目の1回2回3回目に参加してきた。
開演30分前に到着。風が強くて寒かったが、すぐ会場へ入場。パンフは後々のライダー握手会のために買うが、電王と違って、他に何も買うものなし。753マフラータオルは数量限定らしく早々と完売状態。
1回目は中ほどの座席。2回目と3回目は”0”列目という好座席。ありがとうです。
1回目だけは予定より10分遅れてスタート。MCのお姉さんは毎回、元気な挨拶とお約束を述べ、みんなの「はーい!」で幕を開かせる。
 ̄
第1部『仮面ライダーキバファイナルステージ』。約40分位。
人間とファンガイアが共存する平和な世界だったハズだが…。その世界を邪魔して、新たなキング復活を企むネオチェックメイトフォーに対して、仮面ライダーキバやイクサやサガが立ち向かう話。
レーザー光線と煙と音響をたっぷり使って迫力満点。お話的にはツッコミ所が色々あるが、仮面ライダーの様々なフォームをちゃんと網羅、其々の見せ所もあってまずまず楽しめた。ただ、去年の『電王』と比べると、もう少し盛り上がりが欲しいし、途中のテンポも緩くて暗転も多い気がする。
『電王』といえば、バッシャーフォームの動きがガンフォームに似ていたり、ドッガフォームの動きがアックスフォームに似ているようなw。バッシャーフォームの中に入ってる人がやけに背が高くて細かった。
通路を使った演出は2回のみ。バッシャー&ドッガが右側からで、バッシャーが愛想良く手を振ってくれる。イクサセーブモードが左側からで、出番よりも前から登場していた。
シリアスモードばかりかと思ってたが、笑いどころはいつも名護さん@ライジングイクサw。『てれびくん』でもお馴染みのイクササ~イズ!が唐突に出てきて大笑い。最終回の結婚ネタから「あなた」「めぐみ」のアツアツ夫婦愛でも爆笑。イクサ3体が揃うのも面白い。
夫婦、親子、兄弟パワー、そして友情パワーも炸裂。音也がちょっぴり寂しそうに「オーケストラ」に例える。恵の「だってみんな、仲間じゃないっ!?」が後のトークでも使われたりw。
前列にいると、やっぱり声が先で動きが後からだとよく分る。ステージ前に置かれた四角い装置から投射されたレーザーが、自分のすぐ横や頭上に流れるとちょっとコワイ^^;。
倒されてばかりのサガだが、スーツアクターの受け身や転がり方がフワリと上手い。
声はもちろんTVキャストと同じ。瀬戸くんは声だけ聴くと演技が単調でイマイチ。
杉田智和@キバットと石田彰@タツロットは主に前半で出番。二人の掛け合いが楽しく、笑いと癒しになる。「バ」「カ」「ア」「ホ」には爆笑。捕まったキバたちのところへ「いつでもあなたのそばに~」と駆けつけるタツロットが結構活躍w。「テンション・フォルテッシモ!」と叫び、エンペラーフォームが登場。石田さんボイスの「変身」も、これが聞き納めかと思うと感慨深いv。
敵方では、黒田崇矢、勝生真沙子、坪井智浩、酒井敬幸が参加。勝生さんの高笑いが響き渡る。
最後に4ライダーが決めポーズをしたまま幕が下りて終演。音楽と共に銀テープが舞う。
10分休憩。休憩中、杉田くんの歌が流れてたり。
 ̄
第2部『番組キャストトークショー』。約60分。
司会の女性がキバTシャツやタオルを宣伝。「戦いを終えたキバたちが到着」で出演者が登場。
瀬戸康史(仮面ライダーキバ/紅渡役)武田航平(紅音也役)加藤慶祐(仮面ライダーイクサ/名護啓介役)柳沢なな(麻生恵役)高橋優(麻生ゆり役)熊井幸平(襟立健吾役)小池里奈(野村静香役)杉田智和(キバットの声)の8人。
左から里奈ちゃん、ななさん、慶祐くん、瀬戸くん、武田くん、優ちゃん、熊井くん、杉田さんの順で座る。2回目の時はななさんの正面辺り、3回目の時は杉田さんの正面辺りの座席。みんな10代&20代で、去年の『電王』イベントと大違いw。
自己紹介が愉快。ななさんが毎回「名護恵です」と自分で買った左薬指の指輪を見せると、優ちゃんが「デレデレし過ぎっ」と立ち上がったり。慶祐くんは毎回、名護名台詞を言いながら、名護タオルを持って登場したり。短髪でサッパリしていた武田くんは、「音也」「マサオ」の掛け声にもオールマイティで応えたり。同じ”コウヘイ”の熊井くんはレース風ジャケット着用で、『ゴーオンジャー』だと言われて「ブンブンバンバン」。先日やっと18歳になった優ちゃんは、青い超ミニスカだったが下にショートパンツを履いていた。年長者の杉田さんは、毎回キバット玩具を動かしながら「吹替えのオッサンだよ~」と登場。
ななさんが中心になり「だってみんな、仲間じゃないっ!?」といきなり腰に手を当てるポーズを、だんだんとみんなも一緒にしてみたりw。本日は欠席だった匠馬くんの話題もつきない。
モノマネネタが多い。瀬戸くんが名護のモノマネをする時は、慶祐くんが渡のマネをしたり。航平さんがマサオのマネ(?)をしたり。里奈ちゃんはドナルド、続いてタラちゃんのモノマネで「バブバブ」連発したら、杉田さんからさりげに「放送局が違う」とツッコミ。
自分のキャラクターについて。慶祐くんは「波乱万丈です」「あそこまでハジけるとは思っていなかった。素の自分に戻れて楽しかった」。優ちゃんは「ゆりは20歳だが、乙女の部分がある」。熊井くんは「ワル健のままでいたかった」。武田くんは「マサオは一日でクランクイン&アップして美味しい役」。
武田くんと杉田さんは仲が良いのか、双方のツッコミと掛け合いが最高。楽屋裏でモンスターハンターやってると、杉田さんのゲーム好きを武田くんが大きく暴露。杉田さんも「背中にキャノン砲」と内輪ネタで武田くんと盛り上がる。
武田くんが「銀魂の声優好きですよ」と言うと、放送局が違う制作会社も違うとツッコミ入れながらも、杉田さんが「石田さんも出てるけど」と言うと、「ありゃ、ギャップあり過ぎっ」と武田くんw。う~みゅ。役と役のギャップなのか、役と本人のギャップなのか知りたかった。
そのネタを引き摺ったのか、3回目の最後の挨拶では、ななさんが涙目になりながらも杉田さんに「銀魂、好きです」(笑)。杉田さんも繰り返し「制作会社違うよ」「石田さんも出てるけど!」。”石田さん”を何度も言ってくれた杉田さんには感謝。どうやら他にも銀魂ファンもいそうだし、4月の『銀魂』イベントにはキバ俳優さんの誰かが遊びにきそうな勢いだw。
”石田さん”にすぐ反応するクセがついて、最終日の恵とのキスシーンの話をする慶祐くんが「石田さんが、ラブリ~にするよと言った…」に、思わずビックリ。「石田監督」さんの話だったw。
キバ名シーンは毎回2話ずつ披露。38話の名護&健吾のシーンでは、武田ファンガイヤに杉田さんがアドリブ爆発で声あて。45話の渡&音也のシーンでは、慶祐@マヤで「ムリよ」が似てたw。39話の渡&キバットのシーンは本編でカットされたそうで、箒を振り回す渡のことが語られる。46話の音也&ゆりのシーンでは、真剣に再現する二人に会場もしんみり。40話の名護&恵のシーンは本編で部分的にカットされたそうだが、最後に「いいとも!」とアドリブの慶祐くん。46話の渡&音也のシーンに加わる里奈@マヤに、「可愛い勝負だから」と対抗意識の慶祐くんw。
夏のライブ再現のライブ。慶祐くんが753Tシャツ&753ネックレスに着替え登場。慶祐くん&ななさん&優ちゃん&武田くんの4人による歌。途中で慶祐くんとななちゃん、優ちゃんや武田くんが会場をひと回り走ったり。ななさんのプッシュで、唄っていない熊井くん&杉田さんまで通路に降りたり。ステージでは瀬戸くん&里奈ちゃんも一緒に唄ったり。最後にはみんなで肩組み合ったり。
3回目のライブでは、瀬戸くんが1曲唄い、みんなも唄いながら涙が滲んで胸いっぱいの様子。優ちゃん、武田くんも涙目。最初はキバットの目を光らせながら口ずさんでいた杉田さんも、仕舞いに涙が出そうなのをこらえ、キバットで赤い顔を隠していたり。眺めながら、こちらまで目頭が熱くなりそうだった。
瀬戸くんの歌の後で、観客からの異例のアンコールで、三度4人の歌。杉田さんが颯爽とジャケットを脱いで、キバTシャツ姿を披露。会場も立ち上がって、「スタンダップ!」「ライタップ!」と腕を振って応える。ななさんはずっと右側にいたり、女優3人が固まったり、瀬戸くん&武田くん&慶祐くんの3人と杉田さんが肩組んで唄ったり。感無量と共に大いに盛り上がった。
最後の挨拶の時には、武田くん、里奈ちゃん、優ちゃん、ななさんも涙いっぱい。
「ガンバライド」を宣伝してた杉田さんだが、3回目では涙を堪えて大人の言葉。隣の武田くんが涙いっぱいで、「幸平、泣いてもイイんだぜ」と励ます杉田さん。姉御肌のななさんは言葉に詰ったり。恵は好きなキャラではなかったけど、ななさんは可愛いから好きになった。慶祐くんは好きな言葉「その命、神に返しなさい」を会場一丸となって発する。渋谷秋葉原でも753Tシャツは着てと何度もリクエスト。武田くんは家族の大切さと感謝を伝える。瀬戸くんは「過去チームと現代チームが劇場版でひとつになった」と振り返り、自分達の成長に感謝、「これからも応援宜しくお願いします」と綺麗に締めてくれた。
みんなが手を振りながら幕が下りる中、瀬戸くん&武田くんが意表を突いて幕から前方に出てきた。会場に向かって「みんな~愛してるv」と投げキッス。最後の最後まで楽しませた。
終演後は、パンフを持っている人が参加できる、ヒーローとの握手会。
右側に仮面ライダーサガ&キバエンペラーフォーム、左側に仮面ライダーイクサセーブモード&ライジングイクサ。毎回どちらかなので、キバチーム→イクサチーム→キバチームの順で握手。ライジングイクサはハグもしてくれるサービス。
ところが、毎年握手後にくれたオロナミンCが、今回は全く無くてガッカリ!(~o~)スポンサーの事情だろうか、不況をこんなところでも痛感。
 ̄
これで仮面ライダーファイナルステージ&トークショーは、『カブト』『電王』『キバ』と3年連続で、其々3回公演参加を達成(『電王』は大阪分など入れると6回)。
『カブト』の時に水嶋ヒロが「仮面ライダーカブトは永遠に不滅」と言ったが、其々の作品に関わった誰もがきっと同じ思いに違いない。若い俳優さんにとり、このステージは卒業式でもあり旅立ちでもある。
『電王』はホントに永遠に不滅な動きだがw、『仮面ライダーディケイド』で9作品は復活、文字どおり不滅となる。来年またファイナルがあるのなら、ステージに登場するのは何人になるだろう?
今週の『ディケイド』に、『カブト』の地獄兄弟が復活してたので笑い。『ゴーオンジャー』に続き、声だけとはいえ、徳山秀典はスーパーヒーロータイムを凌駕しそうw。
開演30分前に到着。風が強くて寒かったが、すぐ会場へ入場。パンフは後々のライダー握手会のために買うが、電王と違って、他に何も買うものなし。753マフラータオルは数量限定らしく早々と完売状態。
1回目は中ほどの座席。2回目と3回目は”0”列目という好座席。ありがとうです。
1回目だけは予定より10分遅れてスタート。MCのお姉さんは毎回、元気な挨拶とお約束を述べ、みんなの「はーい!」で幕を開かせる。
 ̄
第1部『仮面ライダーキバファイナルステージ』。約40分位。
人間とファンガイアが共存する平和な世界だったハズだが…。その世界を邪魔して、新たなキング復活を企むネオチェックメイトフォーに対して、仮面ライダーキバやイクサやサガが立ち向かう話。
レーザー光線と煙と音響をたっぷり使って迫力満点。お話的にはツッコミ所が色々あるが、仮面ライダーの様々なフォームをちゃんと網羅、其々の見せ所もあってまずまず楽しめた。ただ、去年の『電王』と比べると、もう少し盛り上がりが欲しいし、途中のテンポも緩くて暗転も多い気がする。
『電王』といえば、バッシャーフォームの動きがガンフォームに似ていたり、ドッガフォームの動きがアックスフォームに似ているようなw。バッシャーフォームの中に入ってる人がやけに背が高くて細かった。
通路を使った演出は2回のみ。バッシャー&ドッガが右側からで、バッシャーが愛想良く手を振ってくれる。イクサセーブモードが左側からで、出番よりも前から登場していた。
シリアスモードばかりかと思ってたが、笑いどころはいつも名護さん@ライジングイクサw。『てれびくん』でもお馴染みのイクササ~イズ!が唐突に出てきて大笑い。最終回の結婚ネタから「あなた」「めぐみ」のアツアツ夫婦愛でも爆笑。イクサ3体が揃うのも面白い。
夫婦、親子、兄弟パワー、そして友情パワーも炸裂。音也がちょっぴり寂しそうに「オーケストラ」に例える。恵の「だってみんな、仲間じゃないっ!?」が後のトークでも使われたりw。
前列にいると、やっぱり声が先で動きが後からだとよく分る。ステージ前に置かれた四角い装置から投射されたレーザーが、自分のすぐ横や頭上に流れるとちょっとコワイ^^;。
倒されてばかりのサガだが、スーツアクターの受け身や転がり方がフワリと上手い。
声はもちろんTVキャストと同じ。瀬戸くんは声だけ聴くと演技が単調でイマイチ。
杉田智和@キバットと石田彰@タツロットは主に前半で出番。二人の掛け合いが楽しく、笑いと癒しになる。「バ」「カ」「ア」「ホ」には爆笑。捕まったキバたちのところへ「いつでもあなたのそばに~」と駆けつけるタツロットが結構活躍w。「テンション・フォルテッシモ!」と叫び、エンペラーフォームが登場。石田さんボイスの「変身」も、これが聞き納めかと思うと感慨深いv。
敵方では、黒田崇矢、勝生真沙子、坪井智浩、酒井敬幸が参加。勝生さんの高笑いが響き渡る。
最後に4ライダーが決めポーズをしたまま幕が下りて終演。音楽と共に銀テープが舞う。
10分休憩。休憩中、杉田くんの歌が流れてたり。
 ̄
第2部『番組キャストトークショー』。約60分。
司会の女性がキバTシャツやタオルを宣伝。「戦いを終えたキバたちが到着」で出演者が登場。
瀬戸康史(仮面ライダーキバ/紅渡役)武田航平(紅音也役)加藤慶祐(仮面ライダーイクサ/名護啓介役)柳沢なな(麻生恵役)高橋優(麻生ゆり役)熊井幸平(襟立健吾役)小池里奈(野村静香役)杉田智和(キバットの声)の8人。
左から里奈ちゃん、ななさん、慶祐くん、瀬戸くん、武田くん、優ちゃん、熊井くん、杉田さんの順で座る。2回目の時はななさんの正面辺り、3回目の時は杉田さんの正面辺りの座席。みんな10代&20代で、去年の『電王』イベントと大違いw。
自己紹介が愉快。ななさんが毎回「名護恵です」と自分で買った左薬指の指輪を見せると、優ちゃんが「デレデレし過ぎっ」と立ち上がったり。慶祐くんは毎回、名護名台詞を言いながら、名護タオルを持って登場したり。短髪でサッパリしていた武田くんは、「音也」「マサオ」の掛け声にもオールマイティで応えたり。同じ”コウヘイ”の熊井くんはレース風ジャケット着用で、『ゴーオンジャー』だと言われて「ブンブンバンバン」。先日やっと18歳になった優ちゃんは、青い超ミニスカだったが下にショートパンツを履いていた。年長者の杉田さんは、毎回キバット玩具を動かしながら「吹替えのオッサンだよ~」と登場。
ななさんが中心になり「だってみんな、仲間じゃないっ!?」といきなり腰に手を当てるポーズを、だんだんとみんなも一緒にしてみたりw。本日は欠席だった匠馬くんの話題もつきない。
モノマネネタが多い。瀬戸くんが名護のモノマネをする時は、慶祐くんが渡のマネをしたり。航平さんがマサオのマネ(?)をしたり。里奈ちゃんはドナルド、続いてタラちゃんのモノマネで「バブバブ」連発したら、杉田さんからさりげに「放送局が違う」とツッコミ。
自分のキャラクターについて。慶祐くんは「波乱万丈です」「あそこまでハジけるとは思っていなかった。素の自分に戻れて楽しかった」。優ちゃんは「ゆりは20歳だが、乙女の部分がある」。熊井くんは「ワル健のままでいたかった」。武田くんは「マサオは一日でクランクイン&アップして美味しい役」。
武田くんと杉田さんは仲が良いのか、双方のツッコミと掛け合いが最高。楽屋裏でモンスターハンターやってると、杉田さんのゲーム好きを武田くんが大きく暴露。杉田さんも「背中にキャノン砲」と内輪ネタで武田くんと盛り上がる。
武田くんが「銀魂の声優好きですよ」と言うと、放送局が違う制作会社も違うとツッコミ入れながらも、杉田さんが「石田さんも出てるけど」と言うと、「ありゃ、ギャップあり過ぎっ」と武田くんw。う~みゅ。役と役のギャップなのか、役と本人のギャップなのか知りたかった。
そのネタを引き摺ったのか、3回目の最後の挨拶では、ななさんが涙目になりながらも杉田さんに「銀魂、好きです」(笑)。杉田さんも繰り返し「制作会社違うよ」「石田さんも出てるけど!」。”石田さん”を何度も言ってくれた杉田さんには感謝。どうやら他にも銀魂ファンもいそうだし、4月の『銀魂』イベントにはキバ俳優さんの誰かが遊びにきそうな勢いだw。
”石田さん”にすぐ反応するクセがついて、最終日の恵とのキスシーンの話をする慶祐くんが「石田さんが、ラブリ~にするよと言った…」に、思わずビックリ。「石田監督」さんの話だったw。
キバ名シーンは毎回2話ずつ披露。38話の名護&健吾のシーンでは、武田ファンガイヤに杉田さんがアドリブ爆発で声あて。45話の渡&音也のシーンでは、慶祐@マヤで「ムリよ」が似てたw。39話の渡&キバットのシーンは本編でカットされたそうで、箒を振り回す渡のことが語られる。46話の音也&ゆりのシーンでは、真剣に再現する二人に会場もしんみり。40話の名護&恵のシーンは本編で部分的にカットされたそうだが、最後に「いいとも!」とアドリブの慶祐くん。46話の渡&音也のシーンに加わる里奈@マヤに、「可愛い勝負だから」と対抗意識の慶祐くんw。
夏のライブ再現のライブ。慶祐くんが753Tシャツ&753ネックレスに着替え登場。慶祐くん&ななさん&優ちゃん&武田くんの4人による歌。途中で慶祐くんとななちゃん、優ちゃんや武田くんが会場をひと回り走ったり。ななさんのプッシュで、唄っていない熊井くん&杉田さんまで通路に降りたり。ステージでは瀬戸くん&里奈ちゃんも一緒に唄ったり。最後にはみんなで肩組み合ったり。
3回目のライブでは、瀬戸くんが1曲唄い、みんなも唄いながら涙が滲んで胸いっぱいの様子。優ちゃん、武田くんも涙目。最初はキバットの目を光らせながら口ずさんでいた杉田さんも、仕舞いに涙が出そうなのをこらえ、キバットで赤い顔を隠していたり。眺めながら、こちらまで目頭が熱くなりそうだった。
瀬戸くんの歌の後で、観客からの異例のアンコールで、三度4人の歌。杉田さんが颯爽とジャケットを脱いで、キバTシャツ姿を披露。会場も立ち上がって、「スタンダップ!」「ライタップ!」と腕を振って応える。ななさんはずっと右側にいたり、女優3人が固まったり、瀬戸くん&武田くん&慶祐くんの3人と杉田さんが肩組んで唄ったり。感無量と共に大いに盛り上がった。
最後の挨拶の時には、武田くん、里奈ちゃん、優ちゃん、ななさんも涙いっぱい。
「ガンバライド」を宣伝してた杉田さんだが、3回目では涙を堪えて大人の言葉。隣の武田くんが涙いっぱいで、「幸平、泣いてもイイんだぜ」と励ます杉田さん。姉御肌のななさんは言葉に詰ったり。恵は好きなキャラではなかったけど、ななさんは可愛いから好きになった。慶祐くんは好きな言葉「その命、神に返しなさい」を会場一丸となって発する。渋谷秋葉原でも753Tシャツは着てと何度もリクエスト。武田くんは家族の大切さと感謝を伝える。瀬戸くんは「過去チームと現代チームが劇場版でひとつになった」と振り返り、自分達の成長に感謝、「これからも応援宜しくお願いします」と綺麗に締めてくれた。
みんなが手を振りながら幕が下りる中、瀬戸くん&武田くんが意表を突いて幕から前方に出てきた。会場に向かって「みんな~愛してるv」と投げキッス。最後の最後まで楽しませた。
終演後は、パンフを持っている人が参加できる、ヒーローとの握手会。
右側に仮面ライダーサガ&キバエンペラーフォーム、左側に仮面ライダーイクサセーブモード&ライジングイクサ。毎回どちらかなので、キバチーム→イクサチーム→キバチームの順で握手。ライジングイクサはハグもしてくれるサービス。
ところが、毎年握手後にくれたオロナミンCが、今回は全く無くてガッカリ!(~o~)スポンサーの事情だろうか、不況をこんなところでも痛感。
 ̄
これで仮面ライダーファイナルステージ&トークショーは、『カブト』『電王』『キバ』と3年連続で、其々3回公演参加を達成(『電王』は大阪分など入れると6回)。
『カブト』の時に水嶋ヒロが「仮面ライダーカブトは永遠に不滅」と言ったが、其々の作品に関わった誰もがきっと同じ思いに違いない。若い俳優さんにとり、このステージは卒業式でもあり旅立ちでもある。
『電王』はホントに永遠に不滅な動きだがw、『仮面ライダーディケイド』で9作品は復活、文字どおり不滅となる。来年またファイナルがあるのなら、ステージに登場するのは何人になるだろう?
今週の『ディケイド』に、『カブト』の地獄兄弟が復活してたので笑い。『ゴーオンジャー』に続き、声だけとはいえ、徳山秀典はスーパーヒーロータイムを凌駕しそうw。
侍戦隊シンケンジャー 特別プレミア発表会
2009年1月31日 イベントスーパー戦隊シリーズ・新番組特別プレミア発表会『天下御免!侍戦隊シンケンジャー ~ゴーオンジャーも緊急応援!~』の3回目の回に行ってきた。到着する頃には雨も止んだので、折畳み傘は正解。
ステージの隣のプレイランドは、お子様連れで混雑。3/21発売予定の劇場版『炎神戦隊ゴーオンジャーvsゲキレンジャー』DVD予約ブースもあり、ポスター目当てに思わず予約しそうになる^^;。ゴーオンジャー立像&ギンジロー号&ボンパーも展示されていてつい撮影w。
ステージゲート前に集合後、10~20番単位で整理番号が呼ばれて入口へ。前売券購入者には、シンケンジャーオリジナルポスターがプレゼント。中に入って適当に整列して待機。開演20分前に開場し、運良く前から5番目の真ん中の席へ。大人も子供も一緒なので、小さいお子様は見難そう。
スタートまで、左スクリーンで劇場版『ゴーオンジャーvsゲキレンジャー』宣伝映像。
溌剌とした司会のお姉さんに襲いかかる悪者軍団(?)。そこへシンケンジャー5人が登場。刀で敵をなぎ倒すが、殺陣や立ち回りがユルイかも。武具が変化するが、レッドの大刀がブルーの大弓に触れたりw。キャストの戦闘ボイスも流れるが、レッドは男前の良い声で、ブルーは保志くん系の甘い声w。
ステージ奥を黒いカーテンが流れ、シンケンジャーからキャストへと早変わりw。番組出演俳優の初お披露目となる。
レッドを真ん中に左から、高梨臨(白石茉子・シンケンピンク)鈴木勝吾(谷千明・シンケングリーン)松坂桃李(志葉丈瑠・シンケンレッド)相葉弘樹(池波流ノ介・シンケンブルー)森田涼花(花織ことは・シンケンイエロー)が登場。
前に進んで、レッド、ブルー、ピンク、グリーン、イエローの順番で自己紹介。レッドとブルーが同じ位の背丈で、グリーンが可愛い。相葉さんがチョロ噛みしたので、前方の親御さんが小さく笑ってた。
ここで早くも、ゲキレンジャー・キャストが応援のため駆けつける。最初に登場した範人が、何故か茉子(シンケンピンク)に駆け寄って一方的に握手。年上女性キラーぶりを示したかったのか?(笑)>碓井くん。レッド同士の走輔と丈瑠はハイタッチ。
古原靖久(江角走輔・ゴーオンレッド)片岡信和(香坂蓮・ゴーオンブルー)逢沢りな(楼山早輝・ゴーオンイエロー)碓井将大(城範人・ゴーオングリーン)海老澤健次(石原軍平・ゴーオンブラック)徳山秀典(須塔大翔・ゴーオンゴールド)杉本有美(須塔美羽・ゴーオンシルバー)の順で自己紹介。みんな元気に「こんにちはあ!」と会場に挨拶、「蓮だよ」「範人だよ」とキャラ名を連発。徳山さんだけは何故か「カンボジア」? 先週のTVには範人も軍平も出てこなかったので、何か久しぶりな気分。
TVも最終コーナーで、残り2話。今は3人しか残っていないが、ここで早輝ちゃんがファンにメッセージ「ガイアークを倒せると思うので、みんな応援して下さい」。シンケンジャーの敵は外道衆というらしい。
レッド走輔からレッド丈瑠へエール。「僕たちが地球を守ってこれたのも、ここにいるみんなが応援してくれたからだというのを忘れないで」後半グダグダで、ゴーオンのメンバーが苦笑しながら見守る。テイク2(笑)「地球の平和は、お前たちにまかせた!」すかさず丈瑠が「まかせてくれ!」爆笑と拍手。
今度はレッド丈瑠からレッド走輔へ花束贈呈。「丈瑠、また剣を教えてくれ」と走輔。剣を教わったのかな? 公開中の映画や、今日から始まったスカイシアターの宣伝が司会者から。最後に、走輔が「あとはまかせた!」と言えば、丈瑠が「まかされた!」と力強く応えて終了。
最後まで、範人が素早く茉子姉さんの元へいき握手したり、大翔まで茉子さんや千明と握手したり。みんな和気藹々の後、ゴーオンメンバー7人が手をいっぱい振りながら退場。
気の早い話だが、来年お目見えする『シンケンジャーvsゴーオンジャー』も楽しみになってきたw。
続いて、シンケンジャーのOP主題歌を唄うサイキックラバーの2人が登場。シルバーの衣装に其々「一筆奏上」「天下御免」の文字。特撮主題歌は何と『デカレンジャー』以来だという。
振り付けも考えてあり、見えない刀を振り上げて「アッパレ!」の振りを、彼らと一緒に会場もやることに。もちろん私もやったさw。
スクリーンに歌詞も映り、サイキックラバーの熱いライブ。「チャンチャンバラバラ」で思い出したが、歌詞に「チャンバラ」が入っている歌は、アニメ『水戸黄門』以来かもw。
主題歌CDは3/18発売と宣伝した後に退場。
シンケンジャー出演俳優から見どころをコメント。
イエロー森田さんは、はんなり京都弁。グリーン勝吾さんは、自慢のスカジャンで「カッコイー」連発。ピンク高梨さんは、みんなのステキなお姉さまの位置。ブルー相葉さんは、「ありがとうございまーーーーす」を言って「長いよ」とツッコまれる。レッド桃李さんは、僕の名前は「との!」を強調。丈瑠は「殿」と呼ばれていて、丈瑠に跪いて畏まる流ノ介は、『天地人』みたいな主従の関係のようだ。
チャンバラアクション+お芝居だと、司会者から補足。たくさんの拍手の中、手を振りながらシンケンジャーメンバーも退場。
約30分、メンバーみんなを拝めたし、作品も期待できそうだし、それなりに楽しかった。ポスター付きで1500円という安い入場料も良心的。
明日は『仮面ライダーキバ』のイベント。ステージ&トークショーがあるとはいえ、こちらは4000円(+α)というのはやっぱり高いかもね^^;。
ステージの隣のプレイランドは、お子様連れで混雑。3/21発売予定の劇場版『炎神戦隊ゴーオンジャーvsゲキレンジャー』DVD予約ブースもあり、ポスター目当てに思わず予約しそうになる^^;。ゴーオンジャー立像&ギンジロー号&ボンパーも展示されていてつい撮影w。
ステージゲート前に集合後、10~20番単位で整理番号が呼ばれて入口へ。前売券購入者には、シンケンジャーオリジナルポスターがプレゼント。中に入って適当に整列して待機。開演20分前に開場し、運良く前から5番目の真ん中の席へ。大人も子供も一緒なので、小さいお子様は見難そう。
スタートまで、左スクリーンで劇場版『ゴーオンジャーvsゲキレンジャー』宣伝映像。
溌剌とした司会のお姉さんに襲いかかる悪者軍団(?)。そこへシンケンジャー5人が登場。刀で敵をなぎ倒すが、殺陣や立ち回りがユルイかも。武具が変化するが、レッドの大刀がブルーの大弓に触れたりw。キャストの戦闘ボイスも流れるが、レッドは男前の良い声で、ブルーは保志くん系の甘い声w。
ステージ奥を黒いカーテンが流れ、シンケンジャーからキャストへと早変わりw。番組出演俳優の初お披露目となる。
レッドを真ん中に左から、高梨臨(白石茉子・シンケンピンク)鈴木勝吾(谷千明・シンケングリーン)松坂桃李(志葉丈瑠・シンケンレッド)相葉弘樹(池波流ノ介・シンケンブルー)森田涼花(花織ことは・シンケンイエロー)が登場。
前に進んで、レッド、ブルー、ピンク、グリーン、イエローの順番で自己紹介。レッドとブルーが同じ位の背丈で、グリーンが可愛い。相葉さんがチョロ噛みしたので、前方の親御さんが小さく笑ってた。
ここで早くも、ゲキレンジャー・キャストが応援のため駆けつける。最初に登場した範人が、何故か茉子(シンケンピンク)に駆け寄って一方的に握手。年上女性キラーぶりを示したかったのか?(笑)>碓井くん。レッド同士の走輔と丈瑠はハイタッチ。
古原靖久(江角走輔・ゴーオンレッド)片岡信和(香坂蓮・ゴーオンブルー)逢沢りな(楼山早輝・ゴーオンイエロー)碓井将大(城範人・ゴーオングリーン)海老澤健次(石原軍平・ゴーオンブラック)徳山秀典(須塔大翔・ゴーオンゴールド)杉本有美(須塔美羽・ゴーオンシルバー)の順で自己紹介。みんな元気に「こんにちはあ!」と会場に挨拶、「蓮だよ」「範人だよ」とキャラ名を連発。徳山さんだけは何故か「カンボジア」? 先週のTVには範人も軍平も出てこなかったので、何か久しぶりな気分。
TVも最終コーナーで、残り2話。今は3人しか残っていないが、ここで早輝ちゃんがファンにメッセージ「ガイアークを倒せると思うので、みんな応援して下さい」。シンケンジャーの敵は外道衆というらしい。
レッド走輔からレッド丈瑠へエール。「僕たちが地球を守ってこれたのも、ここにいるみんなが応援してくれたからだというのを忘れないで」後半グダグダで、ゴーオンのメンバーが苦笑しながら見守る。テイク2(笑)「地球の平和は、お前たちにまかせた!」すかさず丈瑠が「まかせてくれ!」爆笑と拍手。
今度はレッド丈瑠からレッド走輔へ花束贈呈。「丈瑠、また剣を教えてくれ」と走輔。剣を教わったのかな? 公開中の映画や、今日から始まったスカイシアターの宣伝が司会者から。最後に、走輔が「あとはまかせた!」と言えば、丈瑠が「まかされた!」と力強く応えて終了。
最後まで、範人が素早く茉子姉さんの元へいき握手したり、大翔まで茉子さんや千明と握手したり。みんな和気藹々の後、ゴーオンメンバー7人が手をいっぱい振りながら退場。
気の早い話だが、来年お目見えする『シンケンジャーvsゴーオンジャー』も楽しみになってきたw。
続いて、シンケンジャーのOP主題歌を唄うサイキックラバーの2人が登場。シルバーの衣装に其々「一筆奏上」「天下御免」の文字。特撮主題歌は何と『デカレンジャー』以来だという。
振り付けも考えてあり、見えない刀を振り上げて「アッパレ!」の振りを、彼らと一緒に会場もやることに。もちろん私もやったさw。
スクリーンに歌詞も映り、サイキックラバーの熱いライブ。「チャンチャンバラバラ」で思い出したが、歌詞に「チャンバラ」が入っている歌は、アニメ『水戸黄門』以来かもw。
主題歌CDは3/18発売と宣伝した後に退場。
シンケンジャー出演俳優から見どころをコメント。
イエロー森田さんは、はんなり京都弁。グリーン勝吾さんは、自慢のスカジャンで「カッコイー」連発。ピンク高梨さんは、みんなのステキなお姉さまの位置。ブルー相葉さんは、「ありがとうございまーーーーす」を言って「長いよ」とツッコまれる。レッド桃李さんは、僕の名前は「との!」を強調。丈瑠は「殿」と呼ばれていて、丈瑠に跪いて畏まる流ノ介は、『天地人』みたいな主従の関係のようだ。
チャンバラアクション+お芝居だと、司会者から補足。たくさんの拍手の中、手を振りながらシンケンジャーメンバーも退場。
約30分、メンバーみんなを拝めたし、作品も期待できそうだし、それなりに楽しかった。ポスター付きで1500円という安い入場料も良心的。
明日は『仮面ライダーキバ』のイベント。ステージ&トークショーがあるとはいえ、こちらは4000円(+α)というのはやっぱり高いかもね^^;。
TWIN-BEAT アヴェ・マリターレ!
2009年1月30日 舞台演劇TWIN-BEATプロデュース『アヴェ・マリターレ!』を観てきた。
あいにくの大雨の中の挙式も、雨降って地固まるというもの。パンフ表紙もピンクでロマンチック。DVD撮影日。
座席は前から2番目やや左寄りで観易いが、この左というのがラッキーだと後々判明。
前説アナウンスの声は、作・演出を担当した浅沼晋太郎氏。
人にも自分にも干渉しないアンニュイな29歳の青年が、突然命を落としてしまう。だが予定ではない死だからと、死神と天使の計らいによって、再び自分の人生の行方を模索し奔走することになる話。
よくあるタイムスリップものかと思いきや、バタフライ・エフェクトに似た再生もので、奇妙な憑依ものでもある。
ウェディングに絡ませたシチュエーション・コメディだが、キャラクターの個性が散りばめられ、笑わせながらも熱くさせるハートフルなファンタジー。
浅沼氏の作品には”死”と”恐怖”が付きまとうように思うが、今回は、一歩進んだ見応えと歯ごたえがある。死によって分るものや見えてくるものにも光をあて、今まで気にかけていなかった、周りとの絆や家族の絆の大切さが浮き彫りになる。作品の持つ”恐怖”は実は演じ手に注がれておりw、役者にはハードな舞台だったに違いない。
主人公の時男@佐野瑞樹は殆ど出ずっぱりの熱演。赤いネクタイは似合うが、ズボンの短い丈はわざとだろうか。
先週は弟の大樹くんの『アヤカシ奇譚』を観たが、声がやや掠れ気味のところや捲し立てる言い方、小さな動きとかが、兄弟でよく似てるw。今回は長台詞もあり、スピーディでややこしい展開の中で奮闘し大変だと思うが、パワーと頭の回転の速さでほぼ完璧にやり抜いた。前半のやや捻くれた表情より、後半の間の抜けたビックリ顔のほうが可愛い。
先週の舞台で30歳の誕生日を迎えた大樹くんに立ち会えたが、そんなネタも作品に盛り込まれていたのが、奇妙な縁かもしれない。
30-DELUX『シェイクス』で瑞樹さんと共演した郷本直也は、真っ赤スーツとグラサンとオールバックで、最初見た時、郷本さんだと気づかなかったぐらい。もっと分らなかったのは吉岡毅志で、あの化粧と演技によりキャラが濃くて芝居が愉快。
そういや30-DELUXから花壇が(次回30-DELUX公演に瑞樹さん客演)、吉岡さんには山ちゃんから花壇が(2月に舞台共演)届いていた。
郷本さんと並んで背が高くて目立っていたのが兼崎健太郎で、水色のスーツが何故か似合うw。婚約者役の小橋めぐみも、おっとりしていて可愛かった。猪狩敦子は溌剌とした細かな動きがキュート。
すわ親治さんは、確かにテレビで見覚えがある。怖かったりコミカルだったり柔らかかったりと、芸達者な演技と様々なテイストで盛り上げてくれた。
撮影日で緊張もあったのか、途中の瑞樹さんと吉岡さんとのやり取りで、造花が抜けなくてバタバタ^^;。全体的にもチョコチョコと台詞の噛みが見られたり。あのツンデレは分り易いw。
ステージ全体が時男が相続した洋館の居間となっていたが、納戸や2階にはワケありなものがいっぱい置いてあったり、壁のクロスが剥れかかっていたりで、もっと深くて怖い話を連想してしまいそう^^;。絵と斜めの額が気になったが、二重にキィだったとは。いやいや、気の抜けない芝居であった。
その芝居を作った浅沼氏にも、チョイ役で舞台に出て欲しかった。そのようにアンケに書いた後で、終演後のシークレットライブがスタート。
 ̄
司会は、金成@秋枝直樹。約30分だが、瑞樹さん次第だと言う。
最初は、すわ親治さんの弾き語り。「ドリフ第6の男」だと呼ばれたそうで、ドリフのメンバーに絡んだナツメロのパロディを聴かせる。拍手があったり、あまりなかったり^^;。懐かしい歌ばかりのでまずまず。
次は、この話の二日前の出来事を描く『プレ・マリターレ!』を上演。何故、時男は間違って死ななくてはならなかったのかを、時間を遡って検証するようだ。
このナレーションを担当し、忽然と舞台に登場したのが浅沼晋太郎。赤ネクタイでダークグレーのスーツで、ほっそりとスマートで男前だ。でも周りの反応は、誰この人?状態の空気がちらほらw。芝居に出て欲しかったとアンケに書いた後で、まさかホントにステージに出て芝居に絡んでこようとは! これも何かの縁?w
昨年の舞台『トライフル』は未見だが、そこで皆川役だった佐野瑞樹がパティシエの格好で登場。赤いチーフで爽やか。でも記憶喪失症? 白い大きな布が出てきてヘンだなぁと思っていたら、ハナ歌で踊りながら一瞬のうちに!(゜o゜) お~ミラクル! 周りからもビックリした声が漏れる。結局、怪の弟の仕業!? でもあの弟役はダレ??^^;
謎のまま、皆さんが勢揃い。其々がひと言コメントということで、一番左端に立っていた浅沼氏から。
ここでようやく浅沼氏が誰なのかも観客全体に判明。甘い顔立ちに笑みを浮かべていたが、キリッと表情を変えてクールに「後で、楽屋集合」とひと言。その怖い存在感に、芝居の台詞で噛んでいた人達がビクビクっとリアクションw。
兼ちゃんの番になり、役的にも「笑わない」ことを宣言。ところが隣の小橋さんが舞台袖で兼ちゃんが発する「パンツが食い込む」を暴露。パンツを連発する兼ちゃんに対し、浅沼氏のキツイ目線が飛んだw。
吉岡さんはちゃっかり次回公演や「ウルトラマン」まで宣伝。最年少の大瀬楓さんはまだ17歳だったなんて! 次に年少なのが兼ちゃん。みんなでディズニーランドへ行けたらいいね。
謎の弟役は、演出助手の伊藤さん。浅沼氏から昨日突然、役者としてお声がかかったらしい。ちなみに浅沼氏は、コーヒー一杯で(170円)このプレ・シナリオを書き上げたそうだ。安すぎっw。
最後に瑞樹さんが、今回の舞台は長台詞ありで、何サイクル目か分らなくなったりもして「恐怖」だと訴えるが、やりがいもあり楽しそうな笑顔。
観客を大いに盛り上げて、拍手の中を皆さん退場。
ロビーへの出口付近で、大瀬さん&秋枝さんがお見送り当番。お客様一人一人に、大瀬さんがにこやかにチュッパをプレゼント。お疲れ様~。
浅沼さんファンのSさんと会って、浅沼さん話で盛り上がる。ステージに皆さんがズラリと並んだ中で、一番イケメンだったのは浅沼さんだったね!と、私まで何故か浅沼信者のような興奮ぶりw。
浅沼さんを間近でじっくり拝めたし、左寄りの座席で良かった。
 ̄
浅沼さんといえば、来週のアニメ『遊戯王5D’s』は今週に続き要チェック。
浅沼さん@クロウがデュエルで奮闘中、声もいっぱい聴けそうだ。30-DELUX舞台『BIRDS』で浅沼さんと共演した稲田徹が、今週の遊戯王にも出ていたのが嬉しい。キング@星野貴紀もレギュラーだし、”いなほし”もステキに復活。やっぱり松菊(@ジパング)から離れられんわw。
あいにくの大雨の中の挙式も、雨降って地固まるというもの。パンフ表紙もピンクでロマンチック。DVD撮影日。
座席は前から2番目やや左寄りで観易いが、この左というのがラッキーだと後々判明。
前説アナウンスの声は、作・演出を担当した浅沼晋太郎氏。
人にも自分にも干渉しないアンニュイな29歳の青年が、突然命を落としてしまう。だが予定ではない死だからと、死神と天使の計らいによって、再び自分の人生の行方を模索し奔走することになる話。
よくあるタイムスリップものかと思いきや、バタフライ・エフェクトに似た再生もので、奇妙な憑依ものでもある。
ウェディングに絡ませたシチュエーション・コメディだが、キャラクターの個性が散りばめられ、笑わせながらも熱くさせるハートフルなファンタジー。
浅沼氏の作品には”死”と”恐怖”が付きまとうように思うが、今回は、一歩進んだ見応えと歯ごたえがある。死によって分るものや見えてくるものにも光をあて、今まで気にかけていなかった、周りとの絆や家族の絆の大切さが浮き彫りになる。作品の持つ”恐怖”は実は演じ手に注がれておりw、役者にはハードな舞台だったに違いない。
主人公の時男@佐野瑞樹は殆ど出ずっぱりの熱演。赤いネクタイは似合うが、ズボンの短い丈はわざとだろうか。
先週は弟の大樹くんの『アヤカシ奇譚』を観たが、声がやや掠れ気味のところや捲し立てる言い方、小さな動きとかが、兄弟でよく似てるw。今回は長台詞もあり、スピーディでややこしい展開の中で奮闘し大変だと思うが、パワーと頭の回転の速さでほぼ完璧にやり抜いた。前半のやや捻くれた表情より、後半の間の抜けたビックリ顔のほうが可愛い。
先週の舞台で30歳の誕生日を迎えた大樹くんに立ち会えたが、そんなネタも作品に盛り込まれていたのが、奇妙な縁かもしれない。
30-DELUX『シェイクス』で瑞樹さんと共演した郷本直也は、真っ赤スーツとグラサンとオールバックで、最初見た時、郷本さんだと気づかなかったぐらい。もっと分らなかったのは吉岡毅志で、あの化粧と演技によりキャラが濃くて芝居が愉快。
そういや30-DELUXから花壇が(次回30-DELUX公演に瑞樹さん客演)、吉岡さんには山ちゃんから花壇が(2月に舞台共演)届いていた。
郷本さんと並んで背が高くて目立っていたのが兼崎健太郎で、水色のスーツが何故か似合うw。婚約者役の小橋めぐみも、おっとりしていて可愛かった。猪狩敦子は溌剌とした細かな動きがキュート。
すわ親治さんは、確かにテレビで見覚えがある。怖かったりコミカルだったり柔らかかったりと、芸達者な演技と様々なテイストで盛り上げてくれた。
撮影日で緊張もあったのか、途中の瑞樹さんと吉岡さんとのやり取りで、造花が抜けなくてバタバタ^^;。全体的にもチョコチョコと台詞の噛みが見られたり。あのツンデレは分り易いw。
ステージ全体が時男が相続した洋館の居間となっていたが、納戸や2階にはワケありなものがいっぱい置いてあったり、壁のクロスが剥れかかっていたりで、もっと深くて怖い話を連想してしまいそう^^;。絵と斜めの額が気になったが、二重にキィだったとは。いやいや、気の抜けない芝居であった。
その芝居を作った浅沼氏にも、チョイ役で舞台に出て欲しかった。そのようにアンケに書いた後で、終演後のシークレットライブがスタート。
 ̄
司会は、金成@秋枝直樹。約30分だが、瑞樹さん次第だと言う。
最初は、すわ親治さんの弾き語り。「ドリフ第6の男」だと呼ばれたそうで、ドリフのメンバーに絡んだナツメロのパロディを聴かせる。拍手があったり、あまりなかったり^^;。懐かしい歌ばかりのでまずまず。
次は、この話の二日前の出来事を描く『プレ・マリターレ!』を上演。何故、時男は間違って死ななくてはならなかったのかを、時間を遡って検証するようだ。
このナレーションを担当し、忽然と舞台に登場したのが浅沼晋太郎。赤ネクタイでダークグレーのスーツで、ほっそりとスマートで男前だ。でも周りの反応は、誰この人?状態の空気がちらほらw。芝居に出て欲しかったとアンケに書いた後で、まさかホントにステージに出て芝居に絡んでこようとは! これも何かの縁?w
昨年の舞台『トライフル』は未見だが、そこで皆川役だった佐野瑞樹がパティシエの格好で登場。赤いチーフで爽やか。でも記憶喪失症? 白い大きな布が出てきてヘンだなぁと思っていたら、ハナ歌で踊りながら一瞬のうちに!(゜o゜) お~ミラクル! 周りからもビックリした声が漏れる。結局、怪の弟の仕業!? でもあの弟役はダレ??^^;
謎のまま、皆さんが勢揃い。其々がひと言コメントということで、一番左端に立っていた浅沼氏から。
ここでようやく浅沼氏が誰なのかも観客全体に判明。甘い顔立ちに笑みを浮かべていたが、キリッと表情を変えてクールに「後で、楽屋集合」とひと言。その怖い存在感に、芝居の台詞で噛んでいた人達がビクビクっとリアクションw。
兼ちゃんの番になり、役的にも「笑わない」ことを宣言。ところが隣の小橋さんが舞台袖で兼ちゃんが発する「パンツが食い込む」を暴露。パンツを連発する兼ちゃんに対し、浅沼氏のキツイ目線が飛んだw。
吉岡さんはちゃっかり次回公演や「ウルトラマン」まで宣伝。最年少の大瀬楓さんはまだ17歳だったなんて! 次に年少なのが兼ちゃん。みんなでディズニーランドへ行けたらいいね。
謎の弟役は、演出助手の伊藤さん。浅沼氏から昨日突然、役者としてお声がかかったらしい。ちなみに浅沼氏は、コーヒー一杯で(170円)このプレ・シナリオを書き上げたそうだ。安すぎっw。
最後に瑞樹さんが、今回の舞台は長台詞ありで、何サイクル目か分らなくなったりもして「恐怖」だと訴えるが、やりがいもあり楽しそうな笑顔。
観客を大いに盛り上げて、拍手の中を皆さん退場。
ロビーへの出口付近で、大瀬さん&秋枝さんがお見送り当番。お客様一人一人に、大瀬さんがにこやかにチュッパをプレゼント。お疲れ様~。
浅沼さんファンのSさんと会って、浅沼さん話で盛り上がる。ステージに皆さんがズラリと並んだ中で、一番イケメンだったのは浅沼さんだったね!と、私まで何故か浅沼信者のような興奮ぶりw。
浅沼さんを間近でじっくり拝めたし、左寄りの座席で良かった。
 ̄
浅沼さんといえば、来週のアニメ『遊戯王5D’s』は今週に続き要チェック。
浅沼さん@クロウがデュエルで奮闘中、声もいっぱい聴けそうだ。30-DELUX舞台『BIRDS』で浅沼さんと共演した稲田徹が、今週の遊戯王にも出ていたのが嬉しい。キング@星野貴紀もレギュラーだし、”いなほし”もステキに復活。やっぱり松菊(@ジパング)から離れられんわw。
モニジパ 航跡389
2009年1月29日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡389。立ち読みご容赦^^;。
「大和」甲板上で、杉本たちと無事に合流した柳たち。
ここでようやく角松と草加の交渉を聞く杉本だが、前もって無線機で話しておかなかったのか。当然、尾栗の遺体もどこへやら。
その時、武器を持った大和兵3人がやってくる。ギョっとする隊員たち。命の保障という、草加との約束が反古されたのではないのか!?
だが予想に反し、彼らが運んできたのは尾栗の遺体だった。表情が忽ち曇る杉本たちだが、実は尾栗のことをちょっと忘れてたんじゃないの!?^^; そして、もう一人。青梅は、テッパチしか残されていなかった。遺品だけという無念さ。
兵たちに頭を下げて礼を言うみらい隊員たち。だが、大和兵がここまで気を利かすことはあり得まい。おおかた草加の的確な指示で動いてくれたのだろう。
よもや敵だった大和兵と共に、みらい隊員も「大和」から退去することになろうとは、青梅たちはいったい何のために無残に命を散らしていったのだろうか。
着水したゴムボートに乗り込むみらい隊員たち。
残った角松は草加と共に死ぬ覚悟だ、と言う隊員の考えを真っ向から否定する杉本。
命を救った草加が、原爆を作り歴史を変えたのだから、最後まで己の責任で後始末をつけるという信念。それまでは草加を生かし、己も死ぬつもりはないという覚悟。杉本はやけに断定的だが、そこまで角松を理解していたとは知らなかった。
要は、どちらも生かした上で、草加だけを変えるつもりらしい。角松自身は…変わることはできないようだ。
角松の前にようやく姿を見せ、水音をたててゆっくり近づいてくる草加。
久しぶりに目にする、草加の眩しい姿に蹴落とされたのかw、「止まれ」と銃で威嚇する角松。
二人の緊迫感を破ったのは、草加から出た言葉「二人きり」(*^。^*)。おいおい、当の本人からそんな甘い言葉が出ようとは。「ようやく、二人っきりになれましたね」と微笑む草加が浮かんじゃいそうだ。
しかも「マレー半島以来」と、懐かしい話にまで飛ぶ。草加はこの蜜時をゆっくり味わいながら、時間稼ぎをしたいようだ。
だが角松は、草加の話した「根無し草」と「幽霊」に素早く反応したようだ。
「俺たちは幽霊なんだよ」
角松が草加にまだ話していない事実。もう一つの日本の事実。
はて、何だったっけ?と思ったが、これはもしやあの交通事故のことを言っているのだろうか!? 角松の父親になるハズの洋一郎が、小さい時に亡くなったという事実。生まれるハズがない洋介が、何故この時代にいるのかという疑問。
タイムパラドックス!?
普通のSFものなら、洋一郎が亡くなった時点で、洋介も消えて無くなるハズだが、『ジパング』ではそうではなかった。なら、洋介を生かしておいた理由は!? 洋介に助けられた草加は!?
二人の存在意義が、今、問われるのだろうか?
だが草加にとり、元々自分は死んだハズの人間だと覚悟している。だからこそ大胆不敵なこともやってのけた。角松の言葉は、草加にどれほどの影響を与えるだろうか。
そんな二人の世界をよそに、米艦隊は着々と「ヤマト」に接近。
ヤマトより乗員多数退去の報がミッチャーに入るが、「無人航行」と言うカーネルはちと性急かも。
無人ではない。まだ二人いる。だがこの二人は、もしや”死なない存在”になっているのかもしれない^^;。
超越者…もしくは、異能生存体!?w
「大和」甲板上で、杉本たちと無事に合流した柳たち。
ここでようやく角松と草加の交渉を聞く杉本だが、前もって無線機で話しておかなかったのか。当然、尾栗の遺体もどこへやら。
その時、武器を持った大和兵3人がやってくる。ギョっとする隊員たち。命の保障という、草加との約束が反古されたのではないのか!?
だが予想に反し、彼らが運んできたのは尾栗の遺体だった。表情が忽ち曇る杉本たちだが、実は尾栗のことをちょっと忘れてたんじゃないの!?^^; そして、もう一人。青梅は、テッパチしか残されていなかった。遺品だけという無念さ。
兵たちに頭を下げて礼を言うみらい隊員たち。だが、大和兵がここまで気を利かすことはあり得まい。おおかた草加の的確な指示で動いてくれたのだろう。
よもや敵だった大和兵と共に、みらい隊員も「大和」から退去することになろうとは、青梅たちはいったい何のために無残に命を散らしていったのだろうか。
着水したゴムボートに乗り込むみらい隊員たち。
残った角松は草加と共に死ぬ覚悟だ、と言う隊員の考えを真っ向から否定する杉本。
命を救った草加が、原爆を作り歴史を変えたのだから、最後まで己の責任で後始末をつけるという信念。それまでは草加を生かし、己も死ぬつもりはないという覚悟。杉本はやけに断定的だが、そこまで角松を理解していたとは知らなかった。
要は、どちらも生かした上で、草加だけを変えるつもりらしい。角松自身は…変わることはできないようだ。
角松の前にようやく姿を見せ、水音をたててゆっくり近づいてくる草加。
久しぶりに目にする、草加の眩しい姿に蹴落とされたのかw、「止まれ」と銃で威嚇する角松。
二人の緊迫感を破ったのは、草加から出た言葉「二人きり」(*^。^*)。おいおい、当の本人からそんな甘い言葉が出ようとは。「ようやく、二人っきりになれましたね」と微笑む草加が浮かんじゃいそうだ。
しかも「マレー半島以来」と、懐かしい話にまで飛ぶ。草加はこの蜜時をゆっくり味わいながら、時間稼ぎをしたいようだ。
だが角松は、草加の話した「根無し草」と「幽霊」に素早く反応したようだ。
「俺たちは幽霊なんだよ」
角松が草加にまだ話していない事実。もう一つの日本の事実。
はて、何だったっけ?と思ったが、これはもしやあの交通事故のことを言っているのだろうか!? 角松の父親になるハズの洋一郎が、小さい時に亡くなったという事実。生まれるハズがない洋介が、何故この時代にいるのかという疑問。
タイムパラドックス!?
普通のSFものなら、洋一郎が亡くなった時点で、洋介も消えて無くなるハズだが、『ジパング』ではそうではなかった。なら、洋介を生かしておいた理由は!? 洋介に助けられた草加は!?
二人の存在意義が、今、問われるのだろうか?
だが草加にとり、元々自分は死んだハズの人間だと覚悟している。だからこそ大胆不敵なこともやってのけた。角松の言葉は、草加にどれほどの影響を与えるだろうか。
そんな二人の世界をよそに、米艦隊は着々と「ヤマト」に接近。
ヤマトより乗員多数退去の報がミッチャーに入るが、「無人航行」と言うカーネルはちと性急かも。
無人ではない。まだ二人いる。だがこの二人は、もしや”死なない存在”になっているのかもしれない^^;。
超越者…もしくは、異能生存体!?w
野田地図公演 パイパー
2009年1月28日 舞台演劇野田地図第14回公演『パイパー』を観てきた。
チケットメイトで取れた座席は前方通路側でとても観易い。今回は通路を使った演出がなくて残念だ。
ノダマップを観たのはまだこれが2回目か。メインの俳優さんは、何がしかの舞台で観たことがあるのでそれなりに期待。そしてサイエンスフィクション的には、先日観た『11人いる!』以来だろうか。
千年後の火星。そこに住む二人の姉妹と父親を中心に、かつて人類の夢として始まった火星移民からその崩壊までの記憶を、火星のパイパーと共に辿りながら、彼らの行き着く姿を描く。
ステージを真っ二つに分け、アンサンブルによるもの凄いマンパワーが注がれて、千年後の現在と千年前の過去が錯綜する。遠未来でありながら大昔のようでもあり、デジタルのようでアナログであり、男性的だが女性的であり、ギスギスした刺々しさとソフトな優しさが混在する、カオスと化した芝居であった。
”パイパー”とは、どうやら人間の幸せを導く謎の生物らしい。舞台では、人間の幸せというものが”数字”になって現れる。それはあまりに滑稽であり、不幸せなことでもある。給付金をバラまきさえすれば民は満足するだろう、と考えることと同じで愚かなことなのだ。上からの一方的なお節介や押し付けや強制が、時には民を不幸にし、民を滅ぼすことにもなる。
”火星”で思い出されるのは様々な漫画タイトルだが、萩尾望都氏の『スター・レッド』が、感性的には近い作品。しぶとく生き残るのは、女と子どもと老人たち。『ガンダム』のような「破壊による再生」が進んだ世界においても、孕む女がいたり花まで咲いたりと、どこかアニメ的で古典的な趣である。花の色が映画『花ゲリラ』と同じだったので苦笑、普遍的な祈りを感じさせた。
火星の衛星フォボス&ダイモスが姉妹の名前。観る前は、宮沢りえが妹役かと思ってたが、松たか子が妹だった。りえさん@フォボスは辛辣で毒舌はきまくりで、きっぷのいい爽快感をもたらす。松さん@ダイモスはおっとりした世間知らず風、『K-20』でも見せたようなソファでの誘いも色気がないw。硬軟な姉妹だが、無知ゆえにしたたかだったのは妹か。
回想では二人とも其々兼ね役。松さんが淡々と早替え。松@母親と宮沢@娘のバランスが心地良い。暗闇の中での二人だけの長台詞シーンは退屈。安定感ある松さんの発声と比べ、りえさんの喉がちょっとヤバかった。でも演じていて楽しいのは、りえさんのほうだろうな。
橋爪功というと、朴路美さんが浮かんでしまうがw、今回も美女たちに囲まれ何かと”美味しい”父親役。コミカルな前半から、一転してシリアスなラストへ、その切り替えはさすが。地下から荷を引き摺っていくマイムが、これまたリアルで上手くて緊迫感を与えた。
大倉孝二@キムは、一番の常識人で盛り上げ役。何故かちゃんと子どもにも見えて、嫌味がないのがいい。天才少年ぶりを示す、もの凄い情報台詞を淡々と話す様子が完璧で素晴らしい。
北村有起哉は、唯一ワイルドっぽさがあり、台詞も明確で目立つ。佐藤江梨子は、ケガレシアみたいな胸や美尻で煽る色物担当。
脚本・演出の野田秀樹は、何役もこなして出番も少なくなく、タフでバイタリティな存在感。そのテンション高い演技は、まるで『11人いる!』の吉谷光太郎氏のようだw。中盤から声がやや掠れたりと不安定にも見えたが、ご本人がすっごく楽しそうだったのが印象的。思ったより小柄で柔軟な動きだった。
朝日新聞beでも連載中のコンドルズの6人がパイパー。チューブ操作は大変そうだが、柔らかでしなやかで力強い動きは美しく、この舞台のキモともいえそう。
アンサンブルの皆さんはシンプルで柔軟な動きで、世界観を厚く創造した。
パンフは千円。某ガイド誌のような「火星の歩き方」が興味深いが、近藤良平氏による「火星パラパラ体操」がパラパラ漫画のようで懐かしい。
”火星”は、重力が地球の1/3だとか。ならば火星ファンタジーの舞台は、軽~く緩~い態勢で、観ておいたほうが良さそうだ。
 ̄
ミュージカル『ジェーン・エア』日生劇場9月公演。
松たか子主演だが、小西遼生も出演となると観たくなるw。
チケットメイトで取れた座席は前方通路側でとても観易い。今回は通路を使った演出がなくて残念だ。
ノダマップを観たのはまだこれが2回目か。メインの俳優さんは、何がしかの舞台で観たことがあるのでそれなりに期待。そしてサイエンスフィクション的には、先日観た『11人いる!』以来だろうか。
千年後の火星。そこに住む二人の姉妹と父親を中心に、かつて人類の夢として始まった火星移民からその崩壊までの記憶を、火星のパイパーと共に辿りながら、彼らの行き着く姿を描く。
ステージを真っ二つに分け、アンサンブルによるもの凄いマンパワーが注がれて、千年後の現在と千年前の過去が錯綜する。遠未来でありながら大昔のようでもあり、デジタルのようでアナログであり、男性的だが女性的であり、ギスギスした刺々しさとソフトな優しさが混在する、カオスと化した芝居であった。
”パイパー”とは、どうやら人間の幸せを導く謎の生物らしい。舞台では、人間の幸せというものが”数字”になって現れる。それはあまりに滑稽であり、不幸せなことでもある。給付金をバラまきさえすれば民は満足するだろう、と考えることと同じで愚かなことなのだ。上からの一方的なお節介や押し付けや強制が、時には民を不幸にし、民を滅ぼすことにもなる。
”火星”で思い出されるのは様々な漫画タイトルだが、萩尾望都氏の『スター・レッド』が、感性的には近い作品。しぶとく生き残るのは、女と子どもと老人たち。『ガンダム』のような「破壊による再生」が進んだ世界においても、孕む女がいたり花まで咲いたりと、どこかアニメ的で古典的な趣である。花の色が映画『花ゲリラ』と同じだったので苦笑、普遍的な祈りを感じさせた。
火星の衛星フォボス&ダイモスが姉妹の名前。観る前は、宮沢りえが妹役かと思ってたが、松たか子が妹だった。りえさん@フォボスは辛辣で毒舌はきまくりで、きっぷのいい爽快感をもたらす。松さん@ダイモスはおっとりした世間知らず風、『K-20』でも見せたようなソファでの誘いも色気がないw。硬軟な姉妹だが、無知ゆえにしたたかだったのは妹か。
回想では二人とも其々兼ね役。松さんが淡々と早替え。松@母親と宮沢@娘のバランスが心地良い。暗闇の中での二人だけの長台詞シーンは退屈。安定感ある松さんの発声と比べ、りえさんの喉がちょっとヤバかった。でも演じていて楽しいのは、りえさんのほうだろうな。
橋爪功というと、朴路美さんが浮かんでしまうがw、今回も美女たちに囲まれ何かと”美味しい”父親役。コミカルな前半から、一転してシリアスなラストへ、その切り替えはさすが。地下から荷を引き摺っていくマイムが、これまたリアルで上手くて緊迫感を与えた。
大倉孝二@キムは、一番の常識人で盛り上げ役。何故かちゃんと子どもにも見えて、嫌味がないのがいい。天才少年ぶりを示す、もの凄い情報台詞を淡々と話す様子が完璧で素晴らしい。
北村有起哉は、唯一ワイルドっぽさがあり、台詞も明確で目立つ。佐藤江梨子は、ケガレシアみたいな胸や美尻で煽る色物担当。
脚本・演出の野田秀樹は、何役もこなして出番も少なくなく、タフでバイタリティな存在感。そのテンション高い演技は、まるで『11人いる!』の吉谷光太郎氏のようだw。中盤から声がやや掠れたりと不安定にも見えたが、ご本人がすっごく楽しそうだったのが印象的。思ったより小柄で柔軟な動きだった。
朝日新聞beでも連載中のコンドルズの6人がパイパー。チューブ操作は大変そうだが、柔らかでしなやかで力強い動きは美しく、この舞台のキモともいえそう。
アンサンブルの皆さんはシンプルで柔軟な動きで、世界観を厚く創造した。
パンフは千円。某ガイド誌のような「火星の歩き方」が興味深いが、近藤良平氏による「火星パラパラ体操」がパラパラ漫画のようで懐かしい。
”火星”は、重力が地球の1/3だとか。ならば火星ファンタジーの舞台は、軽~く緩~い態勢で、観ておいたほうが良さそうだ。
 ̄
ミュージカル『ジェーン・エア』日生劇場9月公演。
松たか子主演だが、小西遼生も出演となると観たくなるw。
劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー
2009年1月28日 映画新春スーパー戦隊祭 劇場版『炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』を観てきた。
本放送終了後の作品と前年作品の2大戦隊ヒーローが共闘する、オリジナルの【スーパー戦隊Vシネマ】シリーズ。その記念すべき15作品目にあたる本作品が、3/21発売を前に、満を持して【映画】に登場した。
ジャンが持つ”動哭丸”を狙って暗躍する、ガイアークと臨獣拳士の生き残りに対して、ゴーオンジャーとゲキレンジャーが一致団結。熱きソウルと正義の獣拳が奇跡のコラボレートをを果たす。
約50分の中で、2大戦隊の活躍と其々のキャラクターがギュッと濃縮され、懐かしさと爽快な気分を満喫して楽しかった。
横向きからこちらを見るキャラクター&キャスト紹介のオープニングが実に格好良いv。
ジャン風に言うと、「ニキニキ」は「ドルドル」が「ムニムニ」で、「ドキドキ」で「ワクワク」なのね!
放送中のゴーオンジャーがメインかと思いきや、スクラッチ社やら因縁やらも出てきて、ゲキレンジャー側に焦点が当ったお話だった。
スーツを身につけていないと、獣拳を身につけ、TVシリーズのその後も修行を続けていたジャンたちのほうが当然強い。走輔たちも”獣拳”の修行を開始、教える立場となったゲキレンジャー側には、先輩としての逞しさや成長ぶりが感じられる。
キーポイントは、ゴーオンウイングスの2人。彼らがゴリーの元で修行していたとは、何て都合のいい設定w。あの理央やメレまで復活して沸かせる。
色の組み合わせも楽しい。赤、青、黄は共通だが、緑と紫、黒と白なんだね。ゴウの「まいったぜ」も懐かしく、女好きなケンが結構モテたりw。
ジャンの鈴木裕樹は、カツラがちとヘンだしw、声も最初は違和感だが、いつの間にかジャン声のいつものジャンになっていた。走輔を導く兄貴っぷりも格好良く、真剣で鋭い表情など演技にも深味が出ていた。
理央の荒木宏文もカツラだが、メレの平田裕香といい、川野直樹といい、みんな芝居が濃いっ。福井未菜や高木万平は大人の芝居。三浦力や聡太郎はこれが初の劇場版出演となるのかな?
総じてゴーオンジャー俳優さんは、いい意味で薄味の芝居、若くて勘がよくてフットワークが軽いなとあらためて思う。
巨大戦が大好きなバエは後半に「ナマステ~」と登場。どうやら修行中のインドで連れのゴウとはぐれてしまったらしく、インド帰りのターバン巻きw。石田彰のテンション高い声が実況中継、「やったやった!」とはしゃぎ喜ぶ。だけどバエを気遣うメレに、思わずもらす「メレさまあ~」には、こちらまで貰い泣き(;_;)。マスコット同士で、ボンバーと仲良しか。ゴウに抱っこされてたから、またゴウと旅立つのかな。
テロップではバエの声@石田さんも別格扱い? アフレコが一緒だったのか分らないが、一応、保志総一朗や真殿光昭とも共演しているのが嬉しい。
おまけ上映。
2008真夏のゴーオンライブ(ダイジェスト)は、G3プリンセスのライブなど。
2009ニューヒーロー戦力ファイルは、『仮面ライダーディケイド』『侍戦隊シンケンジャー』の番宣。最後に、3レッドがガッチリ揃った光景も必見。
本放送終了後の作品と前年作品の2大戦隊ヒーローが共闘する、オリジナルの【スーパー戦隊Vシネマ】シリーズ。その記念すべき15作品目にあたる本作品が、3/21発売を前に、満を持して【映画】に登場した。
ジャンが持つ”動哭丸”を狙って暗躍する、ガイアークと臨獣拳士の生き残りに対して、ゴーオンジャーとゲキレンジャーが一致団結。熱きソウルと正義の獣拳が奇跡のコラボレートをを果たす。
約50分の中で、2大戦隊の活躍と其々のキャラクターがギュッと濃縮され、懐かしさと爽快な気分を満喫して楽しかった。
横向きからこちらを見るキャラクター&キャスト紹介のオープニングが実に格好良いv。
ジャン風に言うと、「ニキニキ」は「ドルドル」が「ムニムニ」で、「ドキドキ」で「ワクワク」なのね!
放送中のゴーオンジャーがメインかと思いきや、スクラッチ社やら因縁やらも出てきて、ゲキレンジャー側に焦点が当ったお話だった。
スーツを身につけていないと、獣拳を身につけ、TVシリーズのその後も修行を続けていたジャンたちのほうが当然強い。走輔たちも”獣拳”の修行を開始、教える立場となったゲキレンジャー側には、先輩としての逞しさや成長ぶりが感じられる。
キーポイントは、ゴーオンウイングスの2人。彼らがゴリーの元で修行していたとは、何て都合のいい設定w。あの理央やメレまで復活して沸かせる。
色の組み合わせも楽しい。赤、青、黄は共通だが、緑と紫、黒と白なんだね。ゴウの「まいったぜ」も懐かしく、女好きなケンが結構モテたりw。
ジャンの鈴木裕樹は、カツラがちとヘンだしw、声も最初は違和感だが、いつの間にかジャン声のいつものジャンになっていた。走輔を導く兄貴っぷりも格好良く、真剣で鋭い表情など演技にも深味が出ていた。
理央の荒木宏文もカツラだが、メレの平田裕香といい、川野直樹といい、みんな芝居が濃いっ。福井未菜や高木万平は大人の芝居。三浦力や聡太郎はこれが初の劇場版出演となるのかな?
総じてゴーオンジャー俳優さんは、いい意味で薄味の芝居、若くて勘がよくてフットワークが軽いなとあらためて思う。
巨大戦が大好きなバエは後半に「ナマステ~」と登場。どうやら修行中のインドで連れのゴウとはぐれてしまったらしく、インド帰りのターバン巻きw。石田彰のテンション高い声が実況中継、「やったやった!」とはしゃぎ喜ぶ。だけどバエを気遣うメレに、思わずもらす「メレさまあ~」には、こちらまで貰い泣き(;_;)。マスコット同士で、ボンバーと仲良しか。ゴウに抱っこされてたから、またゴウと旅立つのかな。
テロップではバエの声@石田さんも別格扱い? アフレコが一緒だったのか分らないが、一応、保志総一朗や真殿光昭とも共演しているのが嬉しい。
おまけ上映。
2008真夏のゴーオンライブ(ダイジェスト)は、G3プリンセスのライブなど。
2009ニューヒーロー戦力ファイルは、『仮面ライダーディケイド』『侍戦隊シンケンジャー』の番宣。最後に、3レッドがガッチリ揃った光景も必見。