舞台 フルーツバスケット Sチーム
2009年3月4日 舞台演劇舞台『フルーツバスケット』ストロベリー・チームを観てきた。
今回は前方の真ん中寄りの座席で観易くて助かった。
メインキャラ4人がキャスト変更。
草摩由希役は松本慎也で、漫画王子ならぬ”王子”さまw。台詞も演技も安定感があり、小柄な中にも穏やかさと強さと情熱を秘めたような感じ。女装はさすがに可愛かったw。
草摩夾役の上山竜司は、不敵な目つきといい、見た目殆ど原作キャラのイメージで格好良い。たまに見せるイッキ(@エア・ギア)風な熱血が可愛い。上山くんは芝居もしっかりしていて好感が持てるが、今日は一ヶ所噛んでしまい笑いも起きた。
夾と由希が走り抜ける場面があるが、片やインライン・スケート仕込みだし、片や駅伝で鍛えてあるしで(?)体力勝負も楽しい。
上山くんは思ってた以上に感情表現が豊か。透への想いが強く感じられ、透を抱き締める時も溢れんばかりの情が伝わってきて、観ているこちらまでドキドキv。
夾@上山くんと楽羅@米原幸祐の格闘アクションは、さすがRUN&GUNというべきか、昨日以上に息の合ったド迫力で大笑い。若さって容赦ないなぁw。去年同じ劇場で公演された『YooSoRo!』も思い出されたが、あの時はこの二人がまさかこういう形で共演するとは思ってもみなかった。
草摩慊人@青木隆敏は、上階段から台詞を発すると『マージナル』の長官ぽくなってくる。花島咲@SHOWTA.は声が高いので、ソロのメロディラインが綺麗に聞こえた。舟見和利は眼鏡っ子の女子高生のほうが生き生き。
本田透@三上俊は、疲れが出たのか、声がちょっぴり掠れていたかな。でも観る度に可愛い女の子だなぁとウットリv。草摩紅葉@荒木健太朗は着地に失敗、痛そうだったが大丈夫かな?
チェリー・チームもモブキャラで参加。岩崎大は何をやっても何処にいても目立つ。踊る十二支で、真山明大と米原幸祐が接近して踊っていたが、あまり踊れない真山くんと比べ、米原くんのほうがやっぱり踊りにキレがあって上手い。米原くんの男子役も見たかったな。
今回は紅葉の表情がしっかり目に入ったためか、紅葉と家族の場面が切なすぎて、思わず涙が流れた(;_;)。夾の母親への思いも、哀しくて胸が痛い。親子関係、ひいては家族や友人との絆の大切さと難しさを伝える作品だったのか、とあらためて考える。
台詞の伏線や深い意味合いも、昨日よりストレートに鮮明に伝わってきた。ただ、原作未読なので、イチゴ畑などの伏線が回収されないまま、意味不明に終わってしまったのが残念。これは倉田氏の手腕いかんで、パート2、パート3も作られるのではないかと思わせる。
ラストは賑やかに手拍子の中、全員による歌と踊り。さっきまでのシンミリした雰囲気が一気に払拭。慊人だけが踊らず、無表情で高みの見物を決め込むところが面白い。ここでも左手奥の大くんと明大くんがイチャイチャw。
カテコは全員がステージに揃ってお辞儀。「お客様の拍手が励み」と河内さん。私のフルバ観劇はこれにて終了。ナマならではの迫力とハプニングがあり、アニメ以上に楽しめた。
 ̄
Studio Life次回本公演は『LILIES』2回目の再演。カナダの原作者もおいでになるが、作品的にはあまり好みでない。今回東京公演はトリプルキャストで、Aのアダルト、Bのミドル、Cのヤングチームと勝手に命名。客演が多くて呆然となるが、『キバ』の新納慎也、『555』の村上幸平と何気に仮面ライダー率がw。岩崎大と村上くんは『無敵の男達』でも共演しているし、一番楽しみかな。
残りのライフ劇団員は外部出演ばかり。その中で、荒木健太朗が出演する『リバースヒストリカ』再演が楽しみだ。RUN&GUNに続き、ついにLifeは*pnish*とも結び付くのか。
今回は前方の真ん中寄りの座席で観易くて助かった。
メインキャラ4人がキャスト変更。
草摩由希役は松本慎也で、漫画王子ならぬ”王子”さまw。台詞も演技も安定感があり、小柄な中にも穏やかさと強さと情熱を秘めたような感じ。女装はさすがに可愛かったw。
草摩夾役の上山竜司は、不敵な目つきといい、見た目殆ど原作キャラのイメージで格好良い。たまに見せるイッキ(@エア・ギア)風な熱血が可愛い。上山くんは芝居もしっかりしていて好感が持てるが、今日は一ヶ所噛んでしまい笑いも起きた。
夾と由希が走り抜ける場面があるが、片やインライン・スケート仕込みだし、片や駅伝で鍛えてあるしで(?)体力勝負も楽しい。
上山くんは思ってた以上に感情表現が豊か。透への想いが強く感じられ、透を抱き締める時も溢れんばかりの情が伝わってきて、観ているこちらまでドキドキv。
夾@上山くんと楽羅@米原幸祐の格闘アクションは、さすがRUN&GUNというべきか、昨日以上に息の合ったド迫力で大笑い。若さって容赦ないなぁw。去年同じ劇場で公演された『YooSoRo!』も思い出されたが、あの時はこの二人がまさかこういう形で共演するとは思ってもみなかった。
草摩慊人@青木隆敏は、上階段から台詞を発すると『マージナル』の長官ぽくなってくる。花島咲@SHOWTA.は声が高いので、ソロのメロディラインが綺麗に聞こえた。舟見和利は眼鏡っ子の女子高生のほうが生き生き。
本田透@三上俊は、疲れが出たのか、声がちょっぴり掠れていたかな。でも観る度に可愛い女の子だなぁとウットリv。草摩紅葉@荒木健太朗は着地に失敗、痛そうだったが大丈夫かな?
チェリー・チームもモブキャラで参加。岩崎大は何をやっても何処にいても目立つ。踊る十二支で、真山明大と米原幸祐が接近して踊っていたが、あまり踊れない真山くんと比べ、米原くんのほうがやっぱり踊りにキレがあって上手い。米原くんの男子役も見たかったな。
今回は紅葉の表情がしっかり目に入ったためか、紅葉と家族の場面が切なすぎて、思わず涙が流れた(;_;)。夾の母親への思いも、哀しくて胸が痛い。親子関係、ひいては家族や友人との絆の大切さと難しさを伝える作品だったのか、とあらためて考える。
台詞の伏線や深い意味合いも、昨日よりストレートに鮮明に伝わってきた。ただ、原作未読なので、イチゴ畑などの伏線が回収されないまま、意味不明に終わってしまったのが残念。これは倉田氏の手腕いかんで、パート2、パート3も作られるのではないかと思わせる。
ラストは賑やかに手拍子の中、全員による歌と踊り。さっきまでのシンミリした雰囲気が一気に払拭。慊人だけが踊らず、無表情で高みの見物を決め込むところが面白い。ここでも左手奥の大くんと明大くんがイチャイチャw。
カテコは全員がステージに揃ってお辞儀。「お客様の拍手が励み」と河内さん。私のフルバ観劇はこれにて終了。ナマならではの迫力とハプニングがあり、アニメ以上に楽しめた。
 ̄
Studio Life次回本公演は『LILIES』2回目の再演。カナダの原作者もおいでになるが、作品的にはあまり好みでない。今回東京公演はトリプルキャストで、Aのアダルト、Bのミドル、Cのヤングチームと勝手に命名。客演が多くて呆然となるが、『キバ』の新納慎也、『555』の村上幸平と何気に仮面ライダー率がw。岩崎大と村上くんは『無敵の男達』でも共演しているし、一番楽しみかな。
残りのライフ劇団員は外部出演ばかり。その中で、荒木健太朗が出演する『リバースヒストリカ』再演が楽しみだ。RUN&GUNに続き、ついにLifeは*pnish*とも結び付くのか。
舞台 フルーツバスケット Cチーム
2009年3月3日 舞台演劇舞台『フルーツバスケット』チェリー・チームを観てきた。
グッズが結構完売していたが、好みの色のフェイスタオルを買う。前方座席だが端ブロックなので、見易いのか観難いのか^^;。
Studio Lifeの倉田淳が原作に惚れ込んで、脚本と演出を担当。ライフ団員に加え、オーディションにより、色々なフィールドで活躍中の若者が集まり、男性役者だけの舞台化となった。
高屋奈月の人気コミックは未読。8年前のTVアニメは観ていたが、記憶はぼんやりで、キャラクターや声優さんが先ず浮かんでしまうw。
草摩家で居候することになった天涯孤独な女子高生が、草摩家一族の重大な秘密を知りながらも、彼らと心の交流を深めていくハートフル・ストーリー。
観ながら、だんだんとストーリーもキャラも思い出されてきた。
ミュージカルではないが、音楽劇だったのね。ソロは少なく、全員での歌とダンスが単調な流れに活力のアクセント。
見どころは、異性に抱きつかれると十二支の動物に変身してしまうという呪いのかかったシーン。だから、箱とスライドのシンプルな舞台セットの中に、あちこちに穴や隙間があったのね。キュートな効果音とスモッグ、暗転の多用で、忽ち人間が動物に変身。とはいっても、動物はぬいぐるみで、主人公がぬいぐるみを自分で動かしながら話しかける様子が笑える(^o^)。猪は着ぐるみの誰かで、牛は可動式ハリポテ!? アニメと違い、舞台の動物は苦労のあとが伺えるだけに面白い。変身後に”あられもない格好”で出てくる男子たちも必見w。
キャラクターは男女とも、殆ど違和感ないのが良かった。
本田透役の三上俊は、健気で素直でひたむきで優しく明るい少女を好演し、とても可愛かった。女声ではないが、柔らかなトーンで台詞もクリア。アニメでは天然ボケの八方美人ぶりが鼻についたが^^;、男性が演じると嫌味が感じられないので面白い。スカート下の白いシュミーズにドキリとさせるなど、ほのかな色気まで漂わせてくれたw。
草摩由希@真山明大は、吃音など滑舌がいまいちだがソフトに熱演、大柄な役者陣の中では華奢に見えた。草摩夾@岩崎大は、台詞に噛みが多くちょっと不安定感はあれど、短気でぶっきらぼうな感じがよく出ていて、細やかな表情は上手い。見どころは、執事@明大vs.ホスト@大の”大大”対決(笑)。パンチにキックとハンパじゃない格闘アクションが炸裂し、二人とも大変だけど楽しそう。
大くんは、草摩楽羅@米原幸佑との対決もスゴイ。米原くんは『アヴェ・マリターレ』の再来かと思うほどのメイド衣装だが、ターゲットはKENNではなく今回は大くん!すごいプロレス技が連発、米原くんはアノ衣装のままバック転するツワモノで容赦なし。夾はブラック潑春との闘いもあるし、若者たちとの肉弾戦が待っている大くんがちょい可哀想~。
草摩はとり@曽世海司は左眼を隠した髪形もステキで、ダンディな魅力。草摩紅葉@荒木健太朗も安定感のある子ども役。草摩紫呉@内山翔人が落ち着いた優しさを放って存在感があった。
ストロベリー・チームの面々がモブキャラで出演しているが、上山竜司は化けちゃうと分り難い。女子高生役の青木隆敏と吉田隆太が、透@みかしゅんをイジめるところは『死の泉』を彷彿w。
都合で草摩綾女を出さず、潑春と佳奈を出したのはどうなんだろう?透の友達二人も必要だったのだろうか? 花島咲@古川洋介のソロが何度もあるが、状況関係なく常に前に出て唄い、角度的に後方にいる大くんたちがよく見えなかったのが残念^^;。歌も大して上手くないし、後ろでさりげなく唄うだけで充分だ。
音楽はライフ使い回しが多く、新鮮味が足りなかった。大くんが闘う場面の音楽なんて、去年の『カリフォルニア物語』を連想させたし^^;。
今回の舞台は原作の6巻までの構成。アニメもそれぐらいだったかな。ただ、あれこれ詰め込み過ぎたせいで、原作を消化しきれていなく、中途半端なままで終了。原作未読だとちょっと分り難いまま。もう少し端折ってもいいから、メイン3人に絞るなどして、スピーディに纏めて欲しかった。
だが、キャラクターの心情をしっかりフィーチャーするのが倉田氏の持ち味だし、親子関係も描きたかったそうだから仕方ない。
アニメを観ていた時と違って、今回は高校生の子どもがいる親としての視点で舞台を観ていたようだ。自分がもし、呪いのかかった子どもを産んでしまったら…。紅葉の話にも切なくなったが、「愛情で誤魔化して、見ようとしなかった!」と叫ぶ夾の心情が痛々しくて、何故だか涙がこぼれてしまった(;_;)。私なら、呪いがかかっていようとも、子どもと一緒に暮らしたいと願うだろう。
ラストは一転して、全員勢揃いの歌とダンスと客席手拍子の賑やかな雰囲気。パッと見、D-BOYSのステージのような若々しさだが、よ~く見ると、河内喜一朗や藤原啓児も混じっていたり^^;。こうして見渡すと、大くんも歳を食ったなぁとしみじみw。
こちらの座席にはライファーが多かったのか、踊りながら、大くんと松本慎也くんがしきりにこちらを観て笑顔を振りまいてくれたのが嬉しい。
いつもの全員での名場面絵はなし。カテコでは、全員が並んでお辞儀。手を振って退場する中で、大くんと明大くんがじゃれあっていたが、透はほったらかし!?w 最後にみかしゅんが丁寧にお辞儀して終了。
明日はストロベリー・チームを観劇。
会場外の花壇も賑やか。RUN&GUNにはケンケンから、真山くんにはメイちゃん…から届いていたw。
グッズが結構完売していたが、好みの色のフェイスタオルを買う。前方座席だが端ブロックなので、見易いのか観難いのか^^;。
Studio Lifeの倉田淳が原作に惚れ込んで、脚本と演出を担当。ライフ団員に加え、オーディションにより、色々なフィールドで活躍中の若者が集まり、男性役者だけの舞台化となった。
高屋奈月の人気コミックは未読。8年前のTVアニメは観ていたが、記憶はぼんやりで、キャラクターや声優さんが先ず浮かんでしまうw。
草摩家で居候することになった天涯孤独な女子高生が、草摩家一族の重大な秘密を知りながらも、彼らと心の交流を深めていくハートフル・ストーリー。
観ながら、だんだんとストーリーもキャラも思い出されてきた。
ミュージカルではないが、音楽劇だったのね。ソロは少なく、全員での歌とダンスが単調な流れに活力のアクセント。
見どころは、異性に抱きつかれると十二支の動物に変身してしまうという呪いのかかったシーン。だから、箱とスライドのシンプルな舞台セットの中に、あちこちに穴や隙間があったのね。キュートな効果音とスモッグ、暗転の多用で、忽ち人間が動物に変身。とはいっても、動物はぬいぐるみで、主人公がぬいぐるみを自分で動かしながら話しかける様子が笑える(^o^)。猪は着ぐるみの誰かで、牛は可動式ハリポテ!? アニメと違い、舞台の動物は苦労のあとが伺えるだけに面白い。変身後に”あられもない格好”で出てくる男子たちも必見w。
キャラクターは男女とも、殆ど違和感ないのが良かった。
本田透役の三上俊は、健気で素直でひたむきで優しく明るい少女を好演し、とても可愛かった。女声ではないが、柔らかなトーンで台詞もクリア。アニメでは天然ボケの八方美人ぶりが鼻についたが^^;、男性が演じると嫌味が感じられないので面白い。スカート下の白いシュミーズにドキリとさせるなど、ほのかな色気まで漂わせてくれたw。
草摩由希@真山明大は、吃音など滑舌がいまいちだがソフトに熱演、大柄な役者陣の中では華奢に見えた。草摩夾@岩崎大は、台詞に噛みが多くちょっと不安定感はあれど、短気でぶっきらぼうな感じがよく出ていて、細やかな表情は上手い。見どころは、執事@明大vs.ホスト@大の”大大”対決(笑)。パンチにキックとハンパじゃない格闘アクションが炸裂し、二人とも大変だけど楽しそう。
大くんは、草摩楽羅@米原幸佑との対決もスゴイ。米原くんは『アヴェ・マリターレ』の再来かと思うほどのメイド衣装だが、ターゲットはKENNではなく今回は大くん!すごいプロレス技が連発、米原くんはアノ衣装のままバック転するツワモノで容赦なし。夾はブラック潑春との闘いもあるし、若者たちとの肉弾戦が待っている大くんがちょい可哀想~。
草摩はとり@曽世海司は左眼を隠した髪形もステキで、ダンディな魅力。草摩紅葉@荒木健太朗も安定感のある子ども役。草摩紫呉@内山翔人が落ち着いた優しさを放って存在感があった。
ストロベリー・チームの面々がモブキャラで出演しているが、上山竜司は化けちゃうと分り難い。女子高生役の青木隆敏と吉田隆太が、透@みかしゅんをイジめるところは『死の泉』を彷彿w。
都合で草摩綾女を出さず、潑春と佳奈を出したのはどうなんだろう?透の友達二人も必要だったのだろうか? 花島咲@古川洋介のソロが何度もあるが、状況関係なく常に前に出て唄い、角度的に後方にいる大くんたちがよく見えなかったのが残念^^;。歌も大して上手くないし、後ろでさりげなく唄うだけで充分だ。
音楽はライフ使い回しが多く、新鮮味が足りなかった。大くんが闘う場面の音楽なんて、去年の『カリフォルニア物語』を連想させたし^^;。
今回の舞台は原作の6巻までの構成。アニメもそれぐらいだったかな。ただ、あれこれ詰め込み過ぎたせいで、原作を消化しきれていなく、中途半端なままで終了。原作未読だとちょっと分り難いまま。もう少し端折ってもいいから、メイン3人に絞るなどして、スピーディに纏めて欲しかった。
だが、キャラクターの心情をしっかりフィーチャーするのが倉田氏の持ち味だし、親子関係も描きたかったそうだから仕方ない。
アニメを観ていた時と違って、今回は高校生の子どもがいる親としての視点で舞台を観ていたようだ。自分がもし、呪いのかかった子どもを産んでしまったら…。紅葉の話にも切なくなったが、「愛情で誤魔化して、見ようとしなかった!」と叫ぶ夾の心情が痛々しくて、何故だか涙がこぼれてしまった(;_;)。私なら、呪いがかかっていようとも、子どもと一緒に暮らしたいと願うだろう。
ラストは一転して、全員勢揃いの歌とダンスと客席手拍子の賑やかな雰囲気。パッと見、D-BOYSのステージのような若々しさだが、よ~く見ると、河内喜一朗や藤原啓児も混じっていたり^^;。こうして見渡すと、大くんも歳を食ったなぁとしみじみw。
こちらの座席にはライファーが多かったのか、踊りながら、大くんと松本慎也くんがしきりにこちらを観て笑顔を振りまいてくれたのが嬉しい。
いつもの全員での名場面絵はなし。カテコでは、全員が並んでお辞儀。手を振って退場する中で、大くんと明大くんがじゃれあっていたが、透はほったらかし!?w 最後にみかしゅんが丁寧にお辞儀して終了。
明日はストロベリー・チームを観劇。
会場外の花壇も賑やか。RUN&GUNにはケンケンから、真山くんにはメイちゃん…から届いていたw。
BSアニメ夜話 海のトリトン/BLEACH208話
2009年3月2日 アニメ声優漫画25日(水)BSアニメ夜話 第二夜『海のトリトン』(1972年)
初っ端から、全員でオープニング主題歌「GO!GO!トリトン」の大合唱。深夜だというのに、私までテレビ画面と一緒に唄ってしまった(^o^)。高揚感いっぱい。
原作は手塚治虫の漫画。テレビは最初の再放送で観てハマったようだ。当時は、監督の富野喜幸(現:富野由悠季)氏より、後に『宇宙戦艦ヤマト』を大ヒットさせたプロデューサーの西崎義展氏のほうが、クローズアップされていたかと思う。
アニメショップも『アニメージュ』などのアニメ雑誌も無かった時代。どうしてもトリトンのプロマイドが欲しくて、毎回放送の度に、父から借りたカメラでオープニング作画を撮影するという荒業をしていたっけw。ビデオも無かったので作画を停止することもできず、何度か失敗したが、ようやく現像して出来上がった写真にトリトンの勇姿が写っていた時は、ホントに嬉しくて大切に持っていた(*^。^*)。今も昔も、アニメオタクの根性は変わらない。
『海のトリトン』は、実は私がアニメ声優に興味を抱いたきっかけの作品。当時はトリトン役の塩屋翼さんの声変わり前の純粋一途な声が大好きだったv。当時『マンガ少年』のアニメ&声優投票では、『海のトリトン』の作品も塩屋翼さんも、毎回ベスト10に入るほど人気があった。
しかし塩屋さんはその後の『ガッチャマン』ではすっかり声が変わってしまい呆然^^;。富野監督と塩屋さんは、後に『伝説巨神イデオン』で再びタッグを組むことになる。
その塩屋翼さんがすっかりオジサンに様変わりされて^^;、朴路美さんと共にゲスト。今では音響監督としても活躍されている塩屋さん。現場でお会いしても、まさかトリトン役だった方だと気づかなかったと路美さんw。35年以上の歳月は、声優さんも、観ていたファンも変わらせた。
でも作品に対する思いは変わらない。作家の小谷真理氏の意見に一番共感した。当時は、『レインボー戦隊ロビン』のロビンの流れを継いだアニメヒーローだった。でも男女間のドロドロした関係ではなく、大人になる前の純情可憐な少年少女の時期を描いた話。トリトンの声に、ちゃんと13歳の男の子をキャスティングしてくれたのも良かった。声変わり前の一瞬のキラメキが放つトリトンの声は、当時ハマっていた『ウィーン少年合唱団』の美しい声も思わせた。
そういやあの頃は、若い男の子のアイドルも芸能界に存在しなかった時代。アニメのトリトンは私達にとっても身近なアイドルだったのかもしれない。
子ども向けなハズなのに、お話はとてもシビアで残酷で難解だった。最後で正義だと思っていたものが覆されるところは、とてもショックだったと記憶。大人にも充分堪えられる作品だったのだろう。
今、もう一度観なおしたら、きっと色々な感情を抱くに違いない。
 ̄ ̄ ̄
24日(火)『BLEACH』第208話
浦原視点で送る過去編、若かりし頃の護廷十三隊メンバーが次々登場。浦原とマユリはあまり変わっておらん。朽木白哉は少年時でも生意気だが、置鮎龍太郎の思いっきり若々しい声が可愛いw。志波海燕@関俊彦が久しぶりに登場、ちょっぴり若くワイルドちっくな声がステキ。浮竹@石川英郎との信頼に満ちた会話も聞き所。そして藍染と、天才少年というギンが登場。この頃からそうだったんだー^^;。EDテロップも豪華絢爛。さりげに中尾隆聖の次に関俊彦の名前があったり。もちろんナレーションの飛田展男の名もあり、何となくネオロマ・キャストの匂いw。
今回の話を観て、白哉→林修司で思い出したw。ついに復活する、5月の『ROCK MUSICAL BLEACH the Film Fes-始動-』。おかげで何とかチケットが取れた。
28日(土)『とある魔術の禁書目録』第21話
忘れた頃に出てきた、アレイスター=クロウリー@関俊彦。クールビューティな声が好きだが、いかんせん、喋っている意味がよく分らん^^;。
1日(日)『屍姫 玄』第21話
忘れた頃に出てきた、梅原@てらそままさき。この前までのちゃらんぽらんオヤジの雰囲気は消え、シリアスに諭して不気味。
1日(日)『RIDEBACK』第8話
ようやく繋がった過去の因縁。キーファ@森川智之がイイ声で「泣き虫ロマノフ坊や」。ロマノフ@三木眞一郎の狡猾な声も珍しい。岡倉@小山力也も始動。外画イケメンボイス系ばかりでステキ。
初っ端から、全員でオープニング主題歌「GO!GO!トリトン」の大合唱。深夜だというのに、私までテレビ画面と一緒に唄ってしまった(^o^)。高揚感いっぱい。
原作は手塚治虫の漫画。テレビは最初の再放送で観てハマったようだ。当時は、監督の富野喜幸(現:富野由悠季)氏より、後に『宇宙戦艦ヤマト』を大ヒットさせたプロデューサーの西崎義展氏のほうが、クローズアップされていたかと思う。
アニメショップも『アニメージュ』などのアニメ雑誌も無かった時代。どうしてもトリトンのプロマイドが欲しくて、毎回放送の度に、父から借りたカメラでオープニング作画を撮影するという荒業をしていたっけw。ビデオも無かったので作画を停止することもできず、何度か失敗したが、ようやく現像して出来上がった写真にトリトンの勇姿が写っていた時は、ホントに嬉しくて大切に持っていた(*^。^*)。今も昔も、アニメオタクの根性は変わらない。
『海のトリトン』は、実は私がアニメ声優に興味を抱いたきっかけの作品。当時はトリトン役の塩屋翼さんの声変わり前の純粋一途な声が大好きだったv。当時『マンガ少年』のアニメ&声優投票では、『海のトリトン』の作品も塩屋翼さんも、毎回ベスト10に入るほど人気があった。
しかし塩屋さんはその後の『ガッチャマン』ではすっかり声が変わってしまい呆然^^;。富野監督と塩屋さんは、後に『伝説巨神イデオン』で再びタッグを組むことになる。
その塩屋翼さんがすっかりオジサンに様変わりされて^^;、朴路美さんと共にゲスト。今では音響監督としても活躍されている塩屋さん。現場でお会いしても、まさかトリトン役だった方だと気づかなかったと路美さんw。35年以上の歳月は、声優さんも、観ていたファンも変わらせた。
でも作品に対する思いは変わらない。作家の小谷真理氏の意見に一番共感した。当時は、『レインボー戦隊ロビン』のロビンの流れを継いだアニメヒーローだった。でも男女間のドロドロした関係ではなく、大人になる前の純情可憐な少年少女の時期を描いた話。トリトンの声に、ちゃんと13歳の男の子をキャスティングしてくれたのも良かった。声変わり前の一瞬のキラメキが放つトリトンの声は、当時ハマっていた『ウィーン少年合唱団』の美しい声も思わせた。
そういやあの頃は、若い男の子のアイドルも芸能界に存在しなかった時代。アニメのトリトンは私達にとっても身近なアイドルだったのかもしれない。
子ども向けなハズなのに、お話はとてもシビアで残酷で難解だった。最後で正義だと思っていたものが覆されるところは、とてもショックだったと記憶。大人にも充分堪えられる作品だったのだろう。
今、もう一度観なおしたら、きっと色々な感情を抱くに違いない。
 ̄ ̄ ̄
24日(火)『BLEACH』第208話
浦原視点で送る過去編、若かりし頃の護廷十三隊メンバーが次々登場。浦原とマユリはあまり変わっておらん。朽木白哉は少年時でも生意気だが、置鮎龍太郎の思いっきり若々しい声が可愛いw。志波海燕@関俊彦が久しぶりに登場、ちょっぴり若くワイルドちっくな声がステキ。浮竹@石川英郎との信頼に満ちた会話も聞き所。そして藍染と、天才少年というギンが登場。この頃からそうだったんだー^^;。EDテロップも豪華絢爛。さりげに中尾隆聖の次に関俊彦の名前があったり。もちろんナレーションの飛田展男の名もあり、何となくネオロマ・キャストの匂いw。
今回の話を観て、白哉→林修司で思い出したw。ついに復活する、5月の『ROCK MUSICAL BLEACH the Film Fes-始動-』。おかげで何とかチケットが取れた。
28日(土)『とある魔術の禁書目録』第21話
忘れた頃に出てきた、アレイスター=クロウリー@関俊彦。クールビューティな声が好きだが、いかんせん、喋っている意味がよく分らん^^;。
1日(日)『屍姫 玄』第21話
忘れた頃に出てきた、梅原@てらそままさき。この前までのちゃらんぽらんオヤジの雰囲気は消え、シリアスに諭して不気味。
1日(日)『RIDEBACK』第8話
ようやく繋がった過去の因縁。キーファ@森川智之がイイ声で「泣き虫ロマノフ坊や」。ロマノフ@三木眞一郎の狡猾な声も珍しい。岡倉@小山力也も始動。外画イケメンボイス系ばかりでステキ。
ボンゴレ最強のカルネヴァーレ2009
2009年3月1日 イベント『ボンゴレ最強のカルネヴァーレ2009 ~横浜にヴァリアー現る~』へ行ってきた。
『家庭教師ヒットマンREBORN!』のキャラソンコンサートこと”リボコン”第2弾。去年は中野だったが、今回はパシフィコの”聖地”が、ボンゴレのアジトと化すらしいw。
昼前後に子供の高校で用事を済ませてから行ったので、早めに会場に到着。何と15時からの物販の列が既に長く伸びていて、仕方なく並ぶことにした。1時間近くかかったが、おかげでパンフとマフラータオル(ブルー)をゲット。ステッカー欲しさにスティックライトも購入。キャラ・カラーがあり完売色もあったが、私が選んだのは山本&スクアーロのブルー。
座席は1階の横中央通路よりちょい後ろ。真ん中通路側なので、ライブで前方がスタンディングしても、座ったまま観れるので楽だった。
前説は、良平&京子の笹川兄妹で「プンスカ」に笑い。
出演者は、ニーコ(リボーン役)國分優香里(沢田綱吉役)市瀬秀和(獄寺隼人役)井上優(山本武役)木内秀信(笹川了平役)飯田利信(六道骸役)稲村優奈(笹川京子役)吉田仁美(三浦ハル役)竹内順子(ランボ役)チャン・リーメイ(イーピン役)に、高橋広樹(S・スクアーロ)藤原祐規(ベルフェゴール)湯澤幸一郎(ルッスーリア)のヴァリアーが参戦して計13人。藤原祐規さんとはお初かな。市瀬くん、井上くん、広樹さん、湯澤さんとは去年は舞台でも拝見したが、今日はアニメ声優として拝むことになる。
先ずはアニメのオープニング・メドレーを、チームごとに唄って盛り上げる。
全員が揃って、其々がオープニング挨拶。ニーコの「チャオっす」「パオっす」「ルネッサンス」は覚えておくのか!? 湯澤さんの「かわいい?」が甘~い。「死ぬ気で盛り上がるぞ~!」でスタート。
新曲コーナー。初っ端はハイパーツナ! 獄寺&山本の”俺たちシリーズ”第2弾は、10年後も笑って腕をガッチリで会場から黄色い声もw。 ハル&京子は”フレンドシリーズ”第2弾で、本人たちも手作りの衣装(ケーキカラー)も帽子もめちゃ可愛い。ランボ&イーピンは着ぐるみ(ライオン&怪獣)のお子様仕様w、ニーコが作った「おねむの歌♪」はこっちも眠くなりそう。リボーンは100人リボーンのコスプレパーティを連想、白いリボーン着ぐるみ衣装も手作りだとか(膨らんでるトコには、皆の愛が詰ってるw)。
唄い終わった面々はみんな2階に集まり、歌の補足トーク。イーピンが骸人形を持って「噛み殺すよ」を連発w。
その間にヴァリアー3人が登場。「ステージは俺たちのもの」と息巻くが、みんな歌が上手いから楽しみ。
ベルフェゴール@藤原さんは、ダンサーたちとコラボのダンスも格好良く「しっしっし」笑いで締め。ダンサーの一人が山本くんで、最後にガチンコ。
ルッスーリア@湯澤さんは、歎美な歌声とセクシーな指使い、自前のギターで生演奏、台詞も決まる。スクアーロ@広樹さんは濃いめの化粧で美しく、最後に刀で殺陣アクションを披露、刀を舐める仕草も決まってる。これがヴァリアー・クォリティ! みんな大人の歌声で、セクシーでクールに決まってうっとりした(*^。^*)。
その後はキャラになりきって、藤原さんがベル笑いと「だってオレ王子だもん」と言えば、広樹さんは「ヴォイ!」を連発し「クソミソカス!」と言ってから会場に「スイマセン」(笑)。
みんなでイントロドン!!コーナー。司会は”極限”Tシャツ着用の木内さん。井上くんは”武”Tシャツ。竹内さんはシッポ付き衣装。仁美さんはデカイ屋形船を抱えて登場w。イントロが流れて、我先に唄おうと集まるメンバー。
市瀬くんは小ピアノで横浜バージョン。優奈&仁美の「friend♪」では、他3人がコーラスでお手伝い。リーメイがオカモチ持って「カワムラのおじさん!」と尋ねると、会場が「ハーイ!」と一斉に手が挙がって大笑い。広樹&藤原&湯澤さんで、ボス(XANXUS)の歌をクールに熱唱、湯澤さんが高笑い、3人が座るところまでドンと決まりカッコイー。井上くんは「みんな好きだぜ♪」放課後バージョンで、國分さん&市瀬くんも参入、二人の肩を後ろから抱く井上くんはまさに山本だ! ランボの歌はイジめられるのでイヤだと竹内さんは、広樹くんに鬘と牛ケープを付け殴られ役に仕立てる。広樹くんを「パーンチ!」した木内さんに、ちょっぴり菊丸&忍足を想像w。最後は飯田くんが「クフフフのフ~僕と契約~♪」を唄い、踊り子4人の中にさりげに湯澤さんが混ざっていたw。結局、屋形船は何もせず退場。
新曲コーナー2。司会は獄寺&山本。飯田くん@骸が3/4発売の「消えない願い♪」を披露、「クフフ」で締める。「惜しいヤツを亡くしましたね」と言われてしまった雲雀だが、スクリーンに近藤隆のライブ映像が流れる。化粧もなく普通の格好の近藤くんだが、雲雀としてステージに行けなかったことのお詫びのコメント。「噛み殺すよ」と言って「孤高のプライド♪」を熱唱する近藤くん。
新曲トリは、木内さん@了平。鼻に絆創膏と両手にテーピングでまさに了平。みんなも出てきて、タオルを振り回す。ボンゴレはブルーブラック、ヴァリアーは赤ブラック。最後に「極限だーっ!」と木内さんが1階会場通路を走りぬけ、ステージのみんなも息が上がっている様子w。
最後は全員がステージに揃い、其々が挨拶。パシフィコは「ボンゴレファミリー横浜支部だーっ!」と市瀬くん。飯田くんはまだまだ「クッフッフ」「おやおや、ですね」と成りきり。ニーコは会場と「チャオっす」のコール&レスポンス、「ニーコ役のニーコ」なんて自己紹介もw。広樹さんが「実は、ヴァリアー日本支部の会合でしたあ!」と言って「ヴォイ!」。最後に湯澤さんが「打上げは夜9時に伊勢崎町にて…」と業務連絡w。
ステージ&会場全員で、ヴァリアーと一緒に唄う特別バージョンの「ファミリー~約束の場所~♪」。ライブ映像の近藤くんも参加。其々が感無量の歌声を聴かせ、何だかこちらも胸が熱くハラハラとしてしまった。
アンコール。全員が青または黒のイベントTシャツの上に、色違いのハッピを着て登場。ステージには、リボーン&ツナが青ハッピ。ヴァリアー3人は黒ハッピで、「めちゃめちゃ楽しかった」と広樹さんがコメント。みんなで賑やかに「かてきょー音頭♪」を唄う。3階席には濃紺ハッピの獄寺&山本。2階席には赤の了平&骸が赤。1階席通路にはピンクの京子&ハル、黄のランボ&イーピンが控え、其々が通路を歩きながら唄い、ハルたちともハイタッチ。
全員がステージに集まり、ハッピを脱いで、骸&みんなで「Sakura addiction♪」。スクリーンにも歌詞。骸が導入部を唄うと、金銀テープが舞って大盛り上がり。
最後は出演者全員が集まり手を繋いで上へ挙げ、「ありがとうございました!」とお辞儀して退場。後にニーコ&國分さんが残って、手を繋ぎ「ありがとう」と深々とお辞儀。仲良く「チャオっす」を残して。
終演後、並盛中学校歌が流れるが、会場が明るくなってもファンはなかなか席を立とうとしなかった。
新曲など知らない曲も多かったが、出演者やスタッフのおかげで、手作り感ある充実した内容で、キャラクターにも投影し易くて、楽しく満喫できた。来年もあればぜひ参加したい。
2週間後は『コルダ』でまた同じ会場に参加。SSでまずまずの座席で良かった。だけど、”ボンゴレのアジト”では5千円未満の金額だったのが、”聖地”だとどうして8千円近い金額に跳ね上がるんだろう?^^;
『家庭教師ヒットマンREBORN!』のキャラソンコンサートこと”リボコン”第2弾。去年は中野だったが、今回はパシフィコの”聖地”が、ボンゴレのアジトと化すらしいw。
昼前後に子供の高校で用事を済ませてから行ったので、早めに会場に到着。何と15時からの物販の列が既に長く伸びていて、仕方なく並ぶことにした。1時間近くかかったが、おかげでパンフとマフラータオル(ブルー)をゲット。ステッカー欲しさにスティックライトも購入。キャラ・カラーがあり完売色もあったが、私が選んだのは山本&スクアーロのブルー。
座席は1階の横中央通路よりちょい後ろ。真ん中通路側なので、ライブで前方がスタンディングしても、座ったまま観れるので楽だった。
前説は、良平&京子の笹川兄妹で「プンスカ」に笑い。
出演者は、ニーコ(リボーン役)國分優香里(沢田綱吉役)市瀬秀和(獄寺隼人役)井上優(山本武役)木内秀信(笹川了平役)飯田利信(六道骸役)稲村優奈(笹川京子役)吉田仁美(三浦ハル役)竹内順子(ランボ役)チャン・リーメイ(イーピン役)に、高橋広樹(S・スクアーロ)藤原祐規(ベルフェゴール)湯澤幸一郎(ルッスーリア)のヴァリアーが参戦して計13人。藤原祐規さんとはお初かな。市瀬くん、井上くん、広樹さん、湯澤さんとは去年は舞台でも拝見したが、今日はアニメ声優として拝むことになる。
先ずはアニメのオープニング・メドレーを、チームごとに唄って盛り上げる。
全員が揃って、其々がオープニング挨拶。ニーコの「チャオっす」「パオっす」「ルネッサンス」は覚えておくのか!? 湯澤さんの「かわいい?」が甘~い。「死ぬ気で盛り上がるぞ~!」でスタート。
新曲コーナー。初っ端はハイパーツナ! 獄寺&山本の”俺たちシリーズ”第2弾は、10年後も笑って腕をガッチリで会場から黄色い声もw。 ハル&京子は”フレンドシリーズ”第2弾で、本人たちも手作りの衣装(ケーキカラー)も帽子もめちゃ可愛い。ランボ&イーピンは着ぐるみ(ライオン&怪獣)のお子様仕様w、ニーコが作った「おねむの歌♪」はこっちも眠くなりそう。リボーンは100人リボーンのコスプレパーティを連想、白いリボーン着ぐるみ衣装も手作りだとか(膨らんでるトコには、皆の愛が詰ってるw)。
唄い終わった面々はみんな2階に集まり、歌の補足トーク。イーピンが骸人形を持って「噛み殺すよ」を連発w。
その間にヴァリアー3人が登場。「ステージは俺たちのもの」と息巻くが、みんな歌が上手いから楽しみ。
ベルフェゴール@藤原さんは、ダンサーたちとコラボのダンスも格好良く「しっしっし」笑いで締め。ダンサーの一人が山本くんで、最後にガチンコ。
ルッスーリア@湯澤さんは、歎美な歌声とセクシーな指使い、自前のギターで生演奏、台詞も決まる。スクアーロ@広樹さんは濃いめの化粧で美しく、最後に刀で殺陣アクションを披露、刀を舐める仕草も決まってる。これがヴァリアー・クォリティ! みんな大人の歌声で、セクシーでクールに決まってうっとりした(*^。^*)。
その後はキャラになりきって、藤原さんがベル笑いと「だってオレ王子だもん」と言えば、広樹さんは「ヴォイ!」を連発し「クソミソカス!」と言ってから会場に「スイマセン」(笑)。
みんなでイントロドン!!コーナー。司会は”極限”Tシャツ着用の木内さん。井上くんは”武”Tシャツ。竹内さんはシッポ付き衣装。仁美さんはデカイ屋形船を抱えて登場w。イントロが流れて、我先に唄おうと集まるメンバー。
市瀬くんは小ピアノで横浜バージョン。優奈&仁美の「friend♪」では、他3人がコーラスでお手伝い。リーメイがオカモチ持って「カワムラのおじさん!」と尋ねると、会場が「ハーイ!」と一斉に手が挙がって大笑い。広樹&藤原&湯澤さんで、ボス(XANXUS)の歌をクールに熱唱、湯澤さんが高笑い、3人が座るところまでドンと決まりカッコイー。井上くんは「みんな好きだぜ♪」放課後バージョンで、國分さん&市瀬くんも参入、二人の肩を後ろから抱く井上くんはまさに山本だ! ランボの歌はイジめられるのでイヤだと竹内さんは、広樹くんに鬘と牛ケープを付け殴られ役に仕立てる。広樹くんを「パーンチ!」した木内さんに、ちょっぴり菊丸&忍足を想像w。最後は飯田くんが「クフフフのフ~僕と契約~♪」を唄い、踊り子4人の中にさりげに湯澤さんが混ざっていたw。結局、屋形船は何もせず退場。
新曲コーナー2。司会は獄寺&山本。飯田くん@骸が3/4発売の「消えない願い♪」を披露、「クフフ」で締める。「惜しいヤツを亡くしましたね」と言われてしまった雲雀だが、スクリーンに近藤隆のライブ映像が流れる。化粧もなく普通の格好の近藤くんだが、雲雀としてステージに行けなかったことのお詫びのコメント。「噛み殺すよ」と言って「孤高のプライド♪」を熱唱する近藤くん。
新曲トリは、木内さん@了平。鼻に絆創膏と両手にテーピングでまさに了平。みんなも出てきて、タオルを振り回す。ボンゴレはブルーブラック、ヴァリアーは赤ブラック。最後に「極限だーっ!」と木内さんが1階会場通路を走りぬけ、ステージのみんなも息が上がっている様子w。
最後は全員がステージに揃い、其々が挨拶。パシフィコは「ボンゴレファミリー横浜支部だーっ!」と市瀬くん。飯田くんはまだまだ「クッフッフ」「おやおや、ですね」と成りきり。ニーコは会場と「チャオっす」のコール&レスポンス、「ニーコ役のニーコ」なんて自己紹介もw。広樹さんが「実は、ヴァリアー日本支部の会合でしたあ!」と言って「ヴォイ!」。最後に湯澤さんが「打上げは夜9時に伊勢崎町にて…」と業務連絡w。
ステージ&会場全員で、ヴァリアーと一緒に唄う特別バージョンの「ファミリー~約束の場所~♪」。ライブ映像の近藤くんも参加。其々が感無量の歌声を聴かせ、何だかこちらも胸が熱くハラハラとしてしまった。
アンコール。全員が青または黒のイベントTシャツの上に、色違いのハッピを着て登場。ステージには、リボーン&ツナが青ハッピ。ヴァリアー3人は黒ハッピで、「めちゃめちゃ楽しかった」と広樹さんがコメント。みんなで賑やかに「かてきょー音頭♪」を唄う。3階席には濃紺ハッピの獄寺&山本。2階席には赤の了平&骸が赤。1階席通路にはピンクの京子&ハル、黄のランボ&イーピンが控え、其々が通路を歩きながら唄い、ハルたちともハイタッチ。
全員がステージに集まり、ハッピを脱いで、骸&みんなで「Sakura addiction♪」。スクリーンにも歌詞。骸が導入部を唄うと、金銀テープが舞って大盛り上がり。
最後は出演者全員が集まり手を繋いで上へ挙げ、「ありがとうございました!」とお辞儀して退場。後にニーコ&國分さんが残って、手を繋ぎ「ありがとう」と深々とお辞儀。仲良く「チャオっす」を残して。
終演後、並盛中学校歌が流れるが、会場が明るくなってもファンはなかなか席を立とうとしなかった。
新曲など知らない曲も多かったが、出演者やスタッフのおかげで、手作り感ある充実した内容で、キャラクターにも投影し易くて、楽しく満喫できた。来年もあればぜひ参加したい。
2週間後は『コルダ』でまた同じ会場に参加。SSでまずまずの座席で良かった。だけど、”ボンゴレのアジト”では5千円未満の金額だったのが、”聖地”だとどうして8千円近い金額に跳ね上がるんだろう?^^;
湘南アクターズ ワン・コイン・シアター 12人の怒れる男
2009年2月28日 舞台演劇湘南アクターズのワン・コイン・シアター ロングラン公演『12人の怒れる男』を観てきた。
1月から5月の毎月末、平塚を拠点としたアトリエで、入場料500円で拝見できる舞台。
去年、演劇祭で同じ芝居を1回拝見していたが、今回は主宰者で演出家の郷田ほづみさんも舞台に出演されると知り、あらゆる予定をキャンセルして^^;、はるばる平塚まで行ってきた。
初めて訪れた、湘南アクターズのアトリエ。
夜の闇にひと際輝く、綺麗でステキな場所。
受付に、『ボトムズ』と『ドルアーガの塔』のポスターが張ってあり、思わず写真撮影w。
2階が劇場として作られたスペース。椅子がいっぱい並べられ、後方も段差があって観やすそう。 お仲間のJJさんと一緒に前方の椅子へ。それも8号の真ん前w。
そう!郷田さんが今回されるのは陪審員8号の役。8号はとにかく台詞が多いことを記憶していたので、郷田さん、きっと大変だろうなと思いつつ。今回は12号も変更され、水野理紗さんが演じる。去年12号をされたトロピカーナさんが前説役。
スラム街で起きた殺人事件に関しての、陪審員の審議を描く、社会派法廷サスペンス劇。
始まってすぐ、芝居に集中し、夢中になって見入ってしまった。
去年と比べると、皆さん、演技的にもレベルアップされていて、芝居も洗練されているように思う。緩急のメリハリも上手く、表情もより豊かで、台詞も滑らか、其々に個性も発揮されている。
とにかくステージと客席が近い。役者がすぐ目の前までやってきて、激しい掛け合いが繰り出され、迫力感も抜群だ。
展開は分っているので、密かに楽しみにしている場面が待ち遠しかったり、好きな台詞に満足したり。シリアスな中にも小さな笑いがおきたり、メインの台詞の間に他の人の小芝居も観る余裕もあったり。
8号は論理的かつ難解な台詞も多く、冷静な中にも熱い魂を秘めている役どころ。郷田さんは、台詞も演技もパーフェクトで魅力的だった。ぐいぐいと話を引っ張っていく力強さも感じられたり、思案されている苦い表情も深味があったり。ラストの無言の対峙は緊迫感に溢れていた。
本格的な充実した演劇に、何もかも忘れて、たっぷり堪能させていただいた。来るべき、裁判員制度に向けても、色々と考えさせられた。
終演後、4号のニナたまさんにご挨拶と握手。色々お話を伺えて良かったです。
郷田さんにご挨拶と握手。台詞のことで役者としてのご感想や、脚本のことで演出家としてのご意見も伺ったり。今年の公演スケジュールもぎっしりで、今は3月の新作舞台の稽古と並行されたりとお忙しいようだ。
郷田さん、スタッフ&キャストの皆さん、色々とありがとうございました。 素晴らしい時間を過ごせて、本当に楽しかった。また元気が出てきたし、平塚まで来て良かったと思った。
今度アトリエに行く時は、ブーツではなくパンプスを履いてこようw。
1月から5月の毎月末、平塚を拠点としたアトリエで、入場料500円で拝見できる舞台。
去年、演劇祭で同じ芝居を1回拝見していたが、今回は主宰者で演出家の郷田ほづみさんも舞台に出演されると知り、あらゆる予定をキャンセルして^^;、はるばる平塚まで行ってきた。
初めて訪れた、湘南アクターズのアトリエ。
夜の闇にひと際輝く、綺麗でステキな場所。
受付に、『ボトムズ』と『ドルアーガの塔』のポスターが張ってあり、思わず写真撮影w。
2階が劇場として作られたスペース。椅子がいっぱい並べられ、後方も段差があって観やすそう。 お仲間のJJさんと一緒に前方の椅子へ。それも8号の真ん前w。
そう!郷田さんが今回されるのは陪審員8号の役。8号はとにかく台詞が多いことを記憶していたので、郷田さん、きっと大変だろうなと思いつつ。今回は12号も変更され、水野理紗さんが演じる。去年12号をされたトロピカーナさんが前説役。
スラム街で起きた殺人事件に関しての、陪審員の審議を描く、社会派法廷サスペンス劇。
始まってすぐ、芝居に集中し、夢中になって見入ってしまった。
去年と比べると、皆さん、演技的にもレベルアップされていて、芝居も洗練されているように思う。緩急のメリハリも上手く、表情もより豊かで、台詞も滑らか、其々に個性も発揮されている。
とにかくステージと客席が近い。役者がすぐ目の前までやってきて、激しい掛け合いが繰り出され、迫力感も抜群だ。
展開は分っているので、密かに楽しみにしている場面が待ち遠しかったり、好きな台詞に満足したり。シリアスな中にも小さな笑いがおきたり、メインの台詞の間に他の人の小芝居も観る余裕もあったり。
8号は論理的かつ難解な台詞も多く、冷静な中にも熱い魂を秘めている役どころ。郷田さんは、台詞も演技もパーフェクトで魅力的だった。ぐいぐいと話を引っ張っていく力強さも感じられたり、思案されている苦い表情も深味があったり。ラストの無言の対峙は緊迫感に溢れていた。
本格的な充実した演劇に、何もかも忘れて、たっぷり堪能させていただいた。来るべき、裁判員制度に向けても、色々と考えさせられた。
終演後、4号のニナたまさんにご挨拶と握手。色々お話を伺えて良かったです。
郷田さんにご挨拶と握手。台詞のことで役者としてのご感想や、脚本のことで演出家としてのご意見も伺ったり。今年の公演スケジュールもぎっしりで、今は3月の新作舞台の稽古と並行されたりとお忙しいようだ。
郷田さん、スタッフ&キャストの皆さん、色々とありがとうございました。 素晴らしい時間を過ごせて、本当に楽しかった。また元気が出てきたし、平塚まで来て良かったと思った。
今度アトリエに行く時は、ブーツではなくパンプスを履いてこようw。
モニジパ 航跡393
2009年2月27日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡393。立ち読みご容赦^^;。
このタイミングでいきなり内地って(・・;)。
超久しぶりに、滝が登場。隣に同乗してるのは瓜生ではありませんか。
陸軍は瓜生担当、海軍は滝担当と、色々と大雑把に状況説明。石原莞爾の名前も久々に見た気がする。
ここで国家を賭けた「ドミノ倒し」に例えるとは、滝ってやっぱユニークだな。
「並べるのは私」とちょっぴりナルシーな部分を見せつつ、「倒すのは草加」だと断言。滝の口から、草加の名が出てくるだけで嬉しくなるw。ドミノの最初の一枚はマリアナからスタート。滝は草加をそれ程信じているんだろう。だが、ドミノが全部倒れた後はグチャグチャになりそうだ。
「なぜ草加を?」なんて、ヤボなことは訊かないでくれ瓜生さん。愛しくてたまらないからに決まってるだろ!?(笑)
しかし「豪胆さ」ではなく、「勇気がなかった」「臆病者だから」と草加を評する滝。草加を過小評価というより、あえて見解が違うのだと考える滝。未来を知ったがゆえに、自らの好まない歴史はこれ以上見たくないという思い。それは我が儘なのか臆病なのか、怒りなのか悔しさなのか。男たちの苦渋の心は、歴史の変革という信念へ繋がってしまう。
己の墓標のことまで気にするなんて、滝よ、あんたやっぱりナルシストw。
二人を乗せた車は大磯にある別荘へ。総理になる器という、眼鏡男が彼らの到着を待っていた。この当時の総理は確かに大きい存在だったが、現代の総理なんて一年満期更新だから、その器も小さいったらない^^;。
それにしても菊池たちの動向はどうなっているのだろう? 如月なんて台詞もないままで、”如月”が終わってしまうw。
マリアナでは、「大和」を背にゴムボートで退去した「みらい」隊員たちの姿。
今はいっこくも早く「大和」から遠ざかることが、角松や「みらい」の為でもある。しかし荒波に引き波が襲い、心細さでボロボロの隊員たち。
そんな中に入った「みらい」からの無線は、まさに神か仏。到着までがんばれ…その言葉にどんなに励まされ勇気づけられ、救われたことか。隊員たちも感無量の涙。彼らには「みらい」というホームが待っている。同じように大和兵にも、帰れるホームが早く来てくれるといい。
米軍もついに「ヤマト」を視認。左が割れた眼鏡をかけて、カーネルも自信満々にスタンバイ。
今回は「大和」ホテルに滞在中の草加&角松の描写はいっさいナシ。周りをとりまく状況に徹した模様。
だけど滝は、草加がアノ角松と二人っきりで過ごしているとは、全く予想していないに違いないw。
 ̄
モーニングKCコミックス『ジパング』39巻。
いっぱい死傷者が出る巻だ^^;。
表紙裏で、かわぐちかいじ先生が「マンガ家について」厳しさを強調した話になってしまったというコラム。でも、かいじ先生が話されたのと同じようなことを、今月の『アニメージュ』で富野由悠季氏が書いておられた。偉大なる巨匠が考えることはみな同じ。若い人は心して受けとめ挑んでほしい。
 ̄
アニメ『ジパング』で音監をされた平光琢也氏が、シリーズ構成しているアニメ『ヘタリア』の第5話。
イタリア・ドイツ・日本が南の島でひととき。”一目でうっすらとわかったような気になる世界情勢”が、今の『ジパング』にうっすらと繋がりそうw。
このタイミングでいきなり内地って(・・;)。
超久しぶりに、滝が登場。隣に同乗してるのは瓜生ではありませんか。
陸軍は瓜生担当、海軍は滝担当と、色々と大雑把に状況説明。石原莞爾の名前も久々に見た気がする。
ここで国家を賭けた「ドミノ倒し」に例えるとは、滝ってやっぱユニークだな。
「並べるのは私」とちょっぴりナルシーな部分を見せつつ、「倒すのは草加」だと断言。滝の口から、草加の名が出てくるだけで嬉しくなるw。ドミノの最初の一枚はマリアナからスタート。滝は草加をそれ程信じているんだろう。だが、ドミノが全部倒れた後はグチャグチャになりそうだ。
「なぜ草加を?」なんて、ヤボなことは訊かないでくれ瓜生さん。愛しくてたまらないからに決まってるだろ!?(笑)
しかし「豪胆さ」ではなく、「勇気がなかった」「臆病者だから」と草加を評する滝。草加を過小評価というより、あえて見解が違うのだと考える滝。未来を知ったがゆえに、自らの好まない歴史はこれ以上見たくないという思い。それは我が儘なのか臆病なのか、怒りなのか悔しさなのか。男たちの苦渋の心は、歴史の変革という信念へ繋がってしまう。
己の墓標のことまで気にするなんて、滝よ、あんたやっぱりナルシストw。
二人を乗せた車は大磯にある別荘へ。総理になる器という、眼鏡男が彼らの到着を待っていた。この当時の総理は確かに大きい存在だったが、現代の総理なんて一年満期更新だから、その器も小さいったらない^^;。
それにしても菊池たちの動向はどうなっているのだろう? 如月なんて台詞もないままで、”如月”が終わってしまうw。
マリアナでは、「大和」を背にゴムボートで退去した「みらい」隊員たちの姿。
今はいっこくも早く「大和」から遠ざかることが、角松や「みらい」の為でもある。しかし荒波に引き波が襲い、心細さでボロボロの隊員たち。
そんな中に入った「みらい」からの無線は、まさに神か仏。到着までがんばれ…その言葉にどんなに励まされ勇気づけられ、救われたことか。隊員たちも感無量の涙。彼らには「みらい」というホームが待っている。同じように大和兵にも、帰れるホームが早く来てくれるといい。
米軍もついに「ヤマト」を視認。左が割れた眼鏡をかけて、カーネルも自信満々にスタンバイ。
今回は「大和」ホテルに滞在中の草加&角松の描写はいっさいナシ。周りをとりまく状況に徹した模様。
だけど滝は、草加がアノ角松と二人っきりで過ごしているとは、全く予想していないに違いないw。
 ̄
モーニングKCコミックス『ジパング』39巻。
いっぱい死傷者が出る巻だ^^;。
表紙裏で、かわぐちかいじ先生が「マンガ家について」厳しさを強調した話になってしまったというコラム。でも、かいじ先生が話されたのと同じようなことを、今月の『アニメージュ』で富野由悠季氏が書いておられた。偉大なる巨匠が考えることはみな同じ。若い人は心して受けとめ挑んでほしい。
 ̄
アニメ『ジパング』で音監をされた平光琢也氏が、シリーズ構成しているアニメ『ヘタリア』の第5話。
イタリア・ドイツ・日本が南の島でひととき。”一目でうっすらとわかったような気になる世界情勢”が、今の『ジパング』にうっすらと繋がりそうw。
無料券があったので、映画『7つの贈り物』を観てきた。
公開から一週間も経っていないのに、狭い劇場で思ったより人が少ない。
男がある計画と目的のために、リストに載っている人達を訪ねてある条件が叶えば、自らの贈り物を渡し、彼らの人生を変えていこうとする話。
ネタバレ必至になりそうだが、そもそも来日したウィル・スミスが自ら、男が7人に贈り物をしたきっかけのネタバレをしたのだから^^;、観ていてもだいたい想像がつくというもの。
ただ、それが実に分り難く演出されていて長く感じられる。7人をバラバラに配置し、回想ショットをバラまいて焦らし、やがて一つに繋がらせるも、わざと話をこねくり回した感じ。ミステリー感のある前半は何とか集中したが、ラブストーリーと化した後半は詰らなくて眠気が起きた。7人目の女性との関係がメインとなり、残りの人の描き方が浅く、うち2人への贈り物は取ってつけた風。
主人公の視点で淡々と冷めた進行は、衝撃的な真相へのカタルシスともなるが、それまで観客はほったらかし状態。作り手の一方通行の作品からは感動がわかず、主人公にもその生き方にも共鳴できなかった。
主人公ベンは、どうして拘置所に入れられたり裁判にかけられたりしなかったのか。自分の計画と目的のために、自らのネットワークをフルに活用する手腕は巧妙だ。携帯と車が要因なのに、その2つまで時間と場所お構いなしでフル活用とは少々強引ではないか。「いい人」探しと調査も犯罪スレスレ。「人が見ていないところでも、いい人」とは自戒も込めているのだろうか。
きっとベンはかつて自分を最良の男だと考え自信満々だったのだろう。だがほんの数秒で大悪人になってしまう。善と悪との究極の境目は、生と死なのだろうか。だとしたら、ベンという存在はアメリカそのものを体現しているようにも思う。
原題の『Seve Pounds』の"Pounds"で思い出されるのは、『ベニスの商人』に出てきた”ポンド”であり、命の”重さ”。一人の命は7つもの重さをもつほど、残酷で崇高なのだ。
作品からは、日本のある動物話や某アンパンマンが思い出されるw。アメリカ的なベンを、和風テイストの”自己犠牲”で絡ませたら、”贖罪”が”食材”になってしまった。本当ならその贖罪は、事件のせいで残された人達にこそ注いでほしかった。
ウィル・スミスは孤高で耐え忍ぶ男を熱演していて珍しいが、本来こういう高倉健的な男こそ、日本の土壌が生み出した男だったように思う。日本で似たような作品が作られたとしたら、もう少し共感を生むのではないだろうか。
EDテロップの赤&白文字は、先日の『ジェネラル・ルージュの凱旋』の雰囲気のよう。生と死の狭間に、誰もが”病”という重みも抱えている。
ウィル・スミスとガブリエレ・ムッチーノ監督の映画『幸せのちから』は、金曜ロードショーで放送。DVD版のウィルの吹替えは江原正士だが、今回のテレビ版は東地宏樹。『7つの贈り物』のウィルの声は誰が演じるのだろう?
公開から一週間も経っていないのに、狭い劇場で思ったより人が少ない。
男がある計画と目的のために、リストに載っている人達を訪ねてある条件が叶えば、自らの贈り物を渡し、彼らの人生を変えていこうとする話。
ネタバレ必至になりそうだが、そもそも来日したウィル・スミスが自ら、男が7人に贈り物をしたきっかけのネタバレをしたのだから^^;、観ていてもだいたい想像がつくというもの。
ただ、それが実に分り難く演出されていて長く感じられる。7人をバラバラに配置し、回想ショットをバラまいて焦らし、やがて一つに繋がらせるも、わざと話をこねくり回した感じ。ミステリー感のある前半は何とか集中したが、ラブストーリーと化した後半は詰らなくて眠気が起きた。7人目の女性との関係がメインとなり、残りの人の描き方が浅く、うち2人への贈り物は取ってつけた風。
主人公の視点で淡々と冷めた進行は、衝撃的な真相へのカタルシスともなるが、それまで観客はほったらかし状態。作り手の一方通行の作品からは感動がわかず、主人公にもその生き方にも共鳴できなかった。
主人公ベンは、どうして拘置所に入れられたり裁判にかけられたりしなかったのか。自分の計画と目的のために、自らのネットワークをフルに活用する手腕は巧妙だ。携帯と車が要因なのに、その2つまで時間と場所お構いなしでフル活用とは少々強引ではないか。「いい人」探しと調査も犯罪スレスレ。「人が見ていないところでも、いい人」とは自戒も込めているのだろうか。
きっとベンはかつて自分を最良の男だと考え自信満々だったのだろう。だがほんの数秒で大悪人になってしまう。善と悪との究極の境目は、生と死なのだろうか。だとしたら、ベンという存在はアメリカそのものを体現しているようにも思う。
原題の『Seve Pounds』の"Pounds"で思い出されるのは、『ベニスの商人』に出てきた”ポンド”であり、命の”重さ”。一人の命は7つもの重さをもつほど、残酷で崇高なのだ。
作品からは、日本のある動物話や某アンパンマンが思い出されるw。アメリカ的なベンを、和風テイストの”自己犠牲”で絡ませたら、”贖罪”が”食材”になってしまった。本当ならその贖罪は、事件のせいで残された人達にこそ注いでほしかった。
ウィル・スミスは孤高で耐え忍ぶ男を熱演していて珍しいが、本来こういう高倉健的な男こそ、日本の土壌が生み出した男だったように思う。日本で似たような作品が作られたとしたら、もう少し共感を生むのではないだろうか。
EDテロップの赤&白文字は、先日の『ジェネラル・ルージュの凱旋』の雰囲気のよう。生と死の狭間に、誰もが”病”という重みも抱えている。
ウィル・スミスとガブリエレ・ムッチーノ監督の映画『幸せのちから』は、金曜ロードショーで放送。DVD版のウィルの吹替えは江原正士だが、今回のテレビ版は東地宏樹。『7つの贈り物』のウィルの声は誰が演じるのだろう?
舞台『K』初日を観てきた。
若手豪華キャストに相応しい花壇の賑やかさ。
それより賑やかなのがグッズの販売で、長い列が出来ていた。
二階席の最前で、舞台やスクリーンは遠いが観易い。
ショーパブを舞台に、若手ダンサーの一人が殺されたことで、浮かび上がってくる様々な人間模様の回想と事件の真相を描く。
最初に被害者の顔が出た時、あれ?と思ったが、やっぱりそうだったのか^^;。被害者に対する憎しみの理由が徐々に分ってくるが、それだけで、オチがない!? サスペンスにしては弱すぎる。
登場人物15人の名前全部が【K】から始まる名前。誰が犯人だろうと疑うのは、舞台の人物ではなく、我々観客だということ?
ダンスシーンはたったの2回。主人公がなかなか踊らずにヤキモキ。2階席だからかダンスの迫力が伝わってこない。『FROGS』のような若さ弾けるものが足りない。コメディにしては、笑えるのは数えるほどで、殆ど役者のアドリブ任せ。歌はヘンなものを聴かされた。
大河元気がストーリーテラー。ついこの間はアホな学生役だったのに、急に敏腕警部と言われても見えやしないw。
元気くんと同じく、土曜日に観た八神蓮はここでもボケ役で、相方の林修司はツッコミ役。二人の漫才ネタはあまり笑えず、弟くんのネタのほうが面白かったw。
『bambino』と『ムーンリバー』の合体店のようで、水谷あつしと桑原裕子の大人な関係が甘甘で見どころ。水谷さんは合体好きな役w。桑原さんは『K』には脚本の一人として参加されてないのか。ケレン味溢れる演技と演歌がサイコー。
『風が強く吹いている』みたいに、伊崎右典&伊崎央登の双子の見分けでまた迷う^^;。声や体格がちょっと違うから把握できるが、帽子を被ると分り難い。森新吾はお初に拝見。加藤良輔とTakuyaは仲良し、良輔くんの破壊度が愉快w。
”羞恥心”メンバーだった野久保直樹の人気ぶりを知った。先日もテレビ『ポストマン』に出ていたが、ステージ上でも何となく花がある。今回の舞台は企画から参加されての初座長だし、野久保さんのための舞台ともいえそう。
ダンスあり、音楽と歌あり、笑いとネタありと、てんこ盛りのサスペンス群像劇となったが、あれこれと詰め込み過ぎ。せっかく面白い15の素材を鍋に入れたのに、レシピや味付けが曖昧なため、どれも煮えきらずに味も染み込んでおらず中途半端。鍋に残ったのはゴテゴテ感がある材料のみ。
初日だから仕方ないか。回を重ねていくにつれ、美味く煮込んでくることだろう。
最後は全員が出揃い、水谷さんが14人の名を紹介。水谷さんを紹介したのは野久保さん。
野久保さんだけ挨拶。ダンスの時にもっと観客の派手な反応を期待していたのか、野久保さんがちょっぴり不満を漏らす^^;。1階席はダンスで手拍子もあったが、2階席の反応は鈍かった。
カテコで全員がテンション高く「K!K!K!」のコール。1階席の人達は手を振り上げてレスポンスしていたが、2階席は殆ど静かな反応^^;。 これ、やらなきゃいけないの?観終わってからだと、内容的にやるのが空しい。2階席で良かったかも。
若手豪華キャストに相応しい花壇の賑やかさ。
それより賑やかなのがグッズの販売で、長い列が出来ていた。
二階席の最前で、舞台やスクリーンは遠いが観易い。
ショーパブを舞台に、若手ダンサーの一人が殺されたことで、浮かび上がってくる様々な人間模様の回想と事件の真相を描く。
最初に被害者の顔が出た時、あれ?と思ったが、やっぱりそうだったのか^^;。被害者に対する憎しみの理由が徐々に分ってくるが、それだけで、オチがない!? サスペンスにしては弱すぎる。
登場人物15人の名前全部が【K】から始まる名前。誰が犯人だろうと疑うのは、舞台の人物ではなく、我々観客だということ?
ダンスシーンはたったの2回。主人公がなかなか踊らずにヤキモキ。2階席だからかダンスの迫力が伝わってこない。『FROGS』のような若さ弾けるものが足りない。コメディにしては、笑えるのは数えるほどで、殆ど役者のアドリブ任せ。歌はヘンなものを聴かされた。
大河元気がストーリーテラー。ついこの間はアホな学生役だったのに、急に敏腕警部と言われても見えやしないw。
元気くんと同じく、土曜日に観た八神蓮はここでもボケ役で、相方の林修司はツッコミ役。二人の漫才ネタはあまり笑えず、弟くんのネタのほうが面白かったw。
『bambino』と『ムーンリバー』の合体店のようで、水谷あつしと桑原裕子の大人な関係が甘甘で見どころ。水谷さんは合体好きな役w。桑原さんは『K』には脚本の一人として参加されてないのか。ケレン味溢れる演技と演歌がサイコー。
『風が強く吹いている』みたいに、伊崎右典&伊崎央登の双子の見分けでまた迷う^^;。声や体格がちょっと違うから把握できるが、帽子を被ると分り難い。森新吾はお初に拝見。加藤良輔とTakuyaは仲良し、良輔くんの破壊度が愉快w。
”羞恥心”メンバーだった野久保直樹の人気ぶりを知った。先日もテレビ『ポストマン』に出ていたが、ステージ上でも何となく花がある。今回の舞台は企画から参加されての初座長だし、野久保さんのための舞台ともいえそう。
ダンスあり、音楽と歌あり、笑いとネタありと、てんこ盛りのサスペンス群像劇となったが、あれこれと詰め込み過ぎ。せっかく面白い15の素材を鍋に入れたのに、レシピや味付けが曖昧なため、どれも煮えきらずに味も染み込んでおらず中途半端。鍋に残ったのはゴテゴテ感がある材料のみ。
初日だから仕方ないか。回を重ねていくにつれ、美味く煮込んでくることだろう。
最後は全員が出揃い、水谷さんが14人の名を紹介。水谷さんを紹介したのは野久保さん。
野久保さんだけ挨拶。ダンスの時にもっと観客の派手な反応を期待していたのか、野久保さんがちょっぴり不満を漏らす^^;。1階席はダンスで手拍子もあったが、2階席の反応は鈍かった。
カテコで全員がテンション高く「K!K!K!」のコール。1階席の人達は手を振り上げてレスポンスしていたが、2階席は殆ど静かな反応^^;。 これ、やらなきゃいけないの?観終わってからだと、内容的にやるのが空しい。2階席で良かったかも。
映画 ジェネラル・ルージュの凱旋 プレミアイベント
2009年2月24日 イベント映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』プレミアイベントへ行ってきた。
舞台挨拶試写会にハズれたので、イベントのみ参加。お目当てはDr.速水(笑)。
ヒルズの屋外アリーナはあいにく小雨混じりのどんよりしたお天気。寒さがキツクて、スタッフも参加者もコート着用のまま。会場に終始流れていたテーマ曲が耳にこびりつく。
てっきりスタンディングかと思いきや椅子が用意され、入場後はスタッフにより座席誘導。1名分余っていたのか、前から6列目の真ん中通路側に座らせて貰ってラッキー。床にはレッドカーペットならぬ、ルージュカーペットがひかれ、ビニールカバーが剥がされていく。
前方ステージには、赤いバックの中、白地に赤のヘリコプターが待機。”ジェネラル ルージュの 凱旋”と”AERO ASAHI”の文字まで。座席前2列はマスコミ用。スタッフの段取り説明も終わり、17時半にスタート。
司会進行は気象予報士だという根本さん。
左手のオーロラビジョンに最新のプロモーション映像が流れる(約3分)。終了後、プロペラ音とピーポー音が響き、ステージに焚かれたスモッグがこちらまで。下手奥から救急車が3台やってくる。グルリと会場外を周り込み、上手側敷地に停止。
1台目からは竹内さんと阿部さんが、2台目からは堺さんが降りてきた。竹内さん、阿部さん、堺さん…の順番でゆっくりカーペットを回って歩き、先ず後方の客席に向かって全員が並んでお辞儀。そのまま、すぐ横の通路を歩いてこられる皆さん。3番目の堺さんが、私のすぐ目の前を通過されるので、思わずお声をかけてしまった(^.^)。堺さんとこんなに大接近したのも初めてでドキドキv。
左手から、海堂尊(原作者)貫地谷しほり 高嶋政伸 阿部寛 竹内結子 堺雅人 羽田美智子 中村義洋監督の順。登壇者が並んだところで、派手な音と共に天井からキラテープがいっぱい舞う。銀と赤の珍しい取り合わせなので、ちょっぴり持ち帰りw。
堺さんは濃紺のシャツに黒いジャケット、左胸から茶のチーフを覗かせる。ちょっぴり髭が伸びてきた顔で、終始穏やかに静かに笑みをたたえる(*^。^*)。
皆さん其々挨拶。竹内さんは「撮影が昨年末終わったばかりで、現場の熱が冷めないうちに観ていただけることが嬉しい」と語り、「骨太ですごい作品に仕上げて下さった」「かなり面白い」と阿部さん。
堺さんは、今作のキーマン”ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”と呼ばれる救命救急センター長・速水晃一役。堺さんは「寒さで口が回らなくなる前に…」とボケて、「実際の救急救命士が立会い指導して下さった」「医師の方々の熱意や佇まいを見ながら精一杯に演じた」と真剣な表情で語る。
高嶋さんは「話していると”コールタール”に浸かってるようなイヤな気分になる人物」と笑わせ、羽田さんは「看護士へのあこがれの心を込めて演じた」と語り、貫地谷さんは「素晴らしいキャストとスタッフとお仕事ができて楽しかった」と感慨もひとしお。
中村監督は「”チーム・バチスタの栄光”チームに申し訳ない」「とんでもなく面白いものが出来てしまった」と冗談交じりに自信たっぷり。
原作者の海堂氏は「初号試写を拝見した」「終わった後、埼玉医大の堤先生と二人で呆然となり」「良かったねと握手した」と淡々と語って太鼓判。原作は全くの未読だが^^;、ちょっぴり興味がわいた。
挨拶の間も、吹きっさらしの会場はとにかく寒かったようだ。観客や司会者はコートを着てたが、薄手でミニのステキなドレスだった女性3人は寒さに震えながら、白い息をはきながらのコメント。「ホント寒いです」と語った羽田さんは後からコートを肩に引っ掛けたものの、フォトセッションに移るとかで、すぐに脱がされる始末。
ヘリをバックに集まって、二段に分かれて立つ登壇者。忽ち前方をマスコミの群れが囲み、観客には見えやしない。やけに高嶋さんの顔が目に入ってくるなと思ったら、二段目に立っておられた。ようやくマスコミが少しずつ離れ、撮影の模様も目にできた。一段目の堺さんは海堂さんの隣で、意識されたように唇を結んでいる。
最後に主演二人からコメント。阿部さんは「監督が海堂さんに殴られたって」「素晴らしい作品にしてくれたと、原作者がこれだけ喜んだ作品もなかなかない」「クォリティの高さを表している」。竹内さんは「前作以上のチームワークの良さが伝われば」ポスターのシロかクロかに言及して「センター長がシロでありクロであるなら、どういったことか?と気づいて下されば何かが変わるかもと思う」と締めた。意味深な言葉がいっぱい。
たくさんの拍手の中、皆さん上手奥へと退場。女性陣は寒い中大変だったが、風邪をひかないように。
試写を観れなかったのは残念だが、堺雅人さんを間近で拝めて良かった(*^。^*)。
3/7(土)よりロードショー。早めに観にいかなくちゃ。
終演後、隣のテレ朝ショップに行ってみたが、『シンケンジャー』も『ディケイド』も欲しいグッズはなし。
舞台挨拶試写会にハズれたので、イベントのみ参加。お目当てはDr.速水(笑)。
ヒルズの屋外アリーナはあいにく小雨混じりのどんよりしたお天気。寒さがキツクて、スタッフも参加者もコート着用のまま。会場に終始流れていたテーマ曲が耳にこびりつく。
てっきりスタンディングかと思いきや椅子が用意され、入場後はスタッフにより座席誘導。1名分余っていたのか、前から6列目の真ん中通路側に座らせて貰ってラッキー。床にはレッドカーペットならぬ、ルージュカーペットがひかれ、ビニールカバーが剥がされていく。
前方ステージには、赤いバックの中、白地に赤のヘリコプターが待機。”ジェネラル ルージュの 凱旋”と”AERO ASAHI”の文字まで。座席前2列はマスコミ用。スタッフの段取り説明も終わり、17時半にスタート。
司会進行は気象予報士だという根本さん。
左手のオーロラビジョンに最新のプロモーション映像が流れる(約3分)。終了後、プロペラ音とピーポー音が響き、ステージに焚かれたスモッグがこちらまで。下手奥から救急車が3台やってくる。グルリと会場外を周り込み、上手側敷地に停止。
1台目からは竹内さんと阿部さんが、2台目からは堺さんが降りてきた。竹内さん、阿部さん、堺さん…の順番でゆっくりカーペットを回って歩き、先ず後方の客席に向かって全員が並んでお辞儀。そのまま、すぐ横の通路を歩いてこられる皆さん。3番目の堺さんが、私のすぐ目の前を通過されるので、思わずお声をかけてしまった(^.^)。堺さんとこんなに大接近したのも初めてでドキドキv。
左手から、海堂尊(原作者)貫地谷しほり 高嶋政伸 阿部寛 竹内結子 堺雅人 羽田美智子 中村義洋監督の順。登壇者が並んだところで、派手な音と共に天井からキラテープがいっぱい舞う。銀と赤の珍しい取り合わせなので、ちょっぴり持ち帰りw。
堺さんは濃紺のシャツに黒いジャケット、左胸から茶のチーフを覗かせる。ちょっぴり髭が伸びてきた顔で、終始穏やかに静かに笑みをたたえる(*^。^*)。
皆さん其々挨拶。竹内さんは「撮影が昨年末終わったばかりで、現場の熱が冷めないうちに観ていただけることが嬉しい」と語り、「骨太ですごい作品に仕上げて下さった」「かなり面白い」と阿部さん。
堺さんは、今作のキーマン”ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”と呼ばれる救命救急センター長・速水晃一役。堺さんは「寒さで口が回らなくなる前に…」とボケて、「実際の救急救命士が立会い指導して下さった」「医師の方々の熱意や佇まいを見ながら精一杯に演じた」と真剣な表情で語る。
高嶋さんは「話していると”コールタール”に浸かってるようなイヤな気分になる人物」と笑わせ、羽田さんは「看護士へのあこがれの心を込めて演じた」と語り、貫地谷さんは「素晴らしいキャストとスタッフとお仕事ができて楽しかった」と感慨もひとしお。
中村監督は「”チーム・バチスタの栄光”チームに申し訳ない」「とんでもなく面白いものが出来てしまった」と冗談交じりに自信たっぷり。
原作者の海堂氏は「初号試写を拝見した」「終わった後、埼玉医大の堤先生と二人で呆然となり」「良かったねと握手した」と淡々と語って太鼓判。原作は全くの未読だが^^;、ちょっぴり興味がわいた。
挨拶の間も、吹きっさらしの会場はとにかく寒かったようだ。観客や司会者はコートを着てたが、薄手でミニのステキなドレスだった女性3人は寒さに震えながら、白い息をはきながらのコメント。「ホント寒いです」と語った羽田さんは後からコートを肩に引っ掛けたものの、フォトセッションに移るとかで、すぐに脱がされる始末。
ヘリをバックに集まって、二段に分かれて立つ登壇者。忽ち前方をマスコミの群れが囲み、観客には見えやしない。やけに高嶋さんの顔が目に入ってくるなと思ったら、二段目に立っておられた。ようやくマスコミが少しずつ離れ、撮影の模様も目にできた。一段目の堺さんは海堂さんの隣で、意識されたように唇を結んでいる。
最後に主演二人からコメント。阿部さんは「監督が海堂さんに殴られたって」「素晴らしい作品にしてくれたと、原作者がこれだけ喜んだ作品もなかなかない」「クォリティの高さを表している」。竹内さんは「前作以上のチームワークの良さが伝われば」ポスターのシロかクロかに言及して「センター長がシロでありクロであるなら、どういったことか?と気づいて下されば何かが変わるかもと思う」と締めた。意味深な言葉がいっぱい。
たくさんの拍手の中、皆さん上手奥へと退場。女性陣は寒い中大変だったが、風邪をひかないように。
試写を観れなかったのは残念だが、堺雅人さんを間近で拝めて良かった(*^。^*)。
3/7(土)よりロードショー。早めに観にいかなくちゃ。
終演後、隣のテレ朝ショップに行ってみたが、『シンケンジャー』も『ディケイド』も欲しいグッズはなし。
あさたろうの力士/ドルアーガの塔常春/ワンピースのハンサム
2009年2月24日 アニメ声優漫画久しぶりにアニメ声優なぞ。
★『ねぎぼうずのあさたろう』第17話
予告は耳に入っていたのだが、Sさんからの情報でしかとチェック。ありがとうです。
飛田展男が、”大福餅の与作”の声でゲスト。よわむし力士だが、気は優しくて母思いの性格。兄弟子に挑戦の時はその優しさが報われ、親方からも励まされて認められる話。力を振り絞ったような太い飛田さんの声が広がり、「イタイでごんす」の情けなさ感が可笑しい。後半に流れた「大丈夫か?」に癒されそう。
兄弟子・黒豆関の声で稲田徹。飛田さんと稲田さんのやり取りも貴重。それにしてもSさんが指摘されたとおり、ガンダムキャスト率が高いことw。
★『ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~』第7話
冒頭のアーメイとの回想が、本編ラストで綺麗に昇華された佳作。
死んだ者が当時のまま生き返っている世界。アーメイやカリーと再会した懐かしさと嬉しさが仲間たちを包む。でも憩いは束の間、別れは当然来る。石田彰@カリーの声を久々に聴けただけに、明るく笑う「元気で死んでやるさ!」は切な過ぎる。アーメイはジルに「先へ進め」と励ます。謎のヘナロの父はアイツだったのか。しんみりした雰囲気の中、ウラーゴン@森川智之だけが天然ボケで笑わせる。メルト&カリー&ウラーゴンと、ほんの少し『奇談』シリーズが浮かんだキャスト陣。
今号の『声優グランプリ』に載っていた座談会によると、音響監督の郷田ほづみは収録中はブース外にいて、メルトの声は別録りだったとか。それも大変そう。クーパの茅原実里がそんな状況を寂しがってくれて、和やかなムード。
★『ワンピース』第390話
「べっちゃ」田舎弁炸裂のデュバルは口だけで、めっちゃ弱かったのでガックリ。ところがサンジにめっちゃ蹴られて、めっちゃハンサム顔にw。バラを背負ってめっちゃナルシーに、喋りもめっちゃハンサム声に変身w。「デュバルだぜ~ぇ♪」「もう自分にう~っとりぃv」って、某ルビーのアランみたいだわw。さすが関俊彦! あ、だから関さんがキャスティングされたのか!? 人の話は聴いちゃいねーし自己賞賛だし、ホント、性格的にとても叶わんw。フリーダイヤルの紙を渡したから、再登場するかしらん? その時には”ウインク”も慣れてるかな。
タコのハッチャンは、存在そのものがフジテレビ宣伝中w。
 ̄
NHKスペシャルドラマ『白洲次郎』。番宣ナレーション(約3分)をやっとテレビから捕獲。東地宏樹の草加ボイスがたまらないv。
日テレアニメ『エグザムライ戦国』。主人公HIRO役の稲田徹は角松ボイスに違いない。「侍は腕じゃない。心だ」は『シンケンジャー』にも繋がりそうな言葉。
★『ねぎぼうずのあさたろう』第17話
予告は耳に入っていたのだが、Sさんからの情報でしかとチェック。ありがとうです。
飛田展男が、”大福餅の与作”の声でゲスト。よわむし力士だが、気は優しくて母思いの性格。兄弟子に挑戦の時はその優しさが報われ、親方からも励まされて認められる話。力を振り絞ったような太い飛田さんの声が広がり、「イタイでごんす」の情けなさ感が可笑しい。後半に流れた「大丈夫か?」に癒されそう。
兄弟子・黒豆関の声で稲田徹。飛田さんと稲田さんのやり取りも貴重。それにしてもSさんが指摘されたとおり、ガンダムキャスト率が高いことw。
★『ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~』第7話
冒頭のアーメイとの回想が、本編ラストで綺麗に昇華された佳作。
死んだ者が当時のまま生き返っている世界。アーメイやカリーと再会した懐かしさと嬉しさが仲間たちを包む。でも憩いは束の間、別れは当然来る。石田彰@カリーの声を久々に聴けただけに、明るく笑う「元気で死んでやるさ!」は切な過ぎる。アーメイはジルに「先へ進め」と励ます。謎のヘナロの父はアイツだったのか。しんみりした雰囲気の中、ウラーゴン@森川智之だけが天然ボケで笑わせる。メルト&カリー&ウラーゴンと、ほんの少し『奇談』シリーズが浮かんだキャスト陣。
今号の『声優グランプリ』に載っていた座談会によると、音響監督の郷田ほづみは収録中はブース外にいて、メルトの声は別録りだったとか。それも大変そう。クーパの茅原実里がそんな状況を寂しがってくれて、和やかなムード。
★『ワンピース』第390話
「べっちゃ」田舎弁炸裂のデュバルは口だけで、めっちゃ弱かったのでガックリ。ところがサンジにめっちゃ蹴られて、めっちゃハンサム顔にw。バラを背負ってめっちゃナルシーに、喋りもめっちゃハンサム声に変身w。「デュバルだぜ~ぇ♪」「もう自分にう~っとりぃv」って、某ルビーのアランみたいだわw。さすが関俊彦! あ、だから関さんがキャスティングされたのか!? 人の話は聴いちゃいねーし自己賞賛だし、ホント、性格的にとても叶わんw。フリーダイヤルの紙を渡したから、再登場するかしらん? その時には”ウインク”も慣れてるかな。
タコのハッチャンは、存在そのものがフジテレビ宣伝中w。
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NHKスペシャルドラマ『白洲次郎』。番宣ナレーション(約3分)をやっとテレビから捕獲。東地宏樹の草加ボイスがたまらないv。
日テレアニメ『エグザムライ戦国』。主人公HIRO役の稲田徹は角松ボイスに違いない。「侍は腕じゃない。心だ」は『シンケンジャー』にも繋がりそうな言葉。
第81回アカデミー賞授賞式/第32回日本アカデミー賞授賞式
2009年2月23日 映画第81回アカデミー賞が本日発表。
WOWOW独占生中継で、主要部門の受賞を幾つか観た。
脚本賞は『ミルク』で、自身も同性愛者のダスティン・ランス・ブラックが受賞。『ブロークバック・マウンテン』と同じ制作会社だし、公開されたらぜひ観てみたい作品。
助演男優賞では、故人のノミネートでは6人目のヒース・レジャー(『ダークナイト』)と、ありえないノミネートで黒人から仕事を奪ったと言われたロバート・ダウニーJr.(『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』)を応援。結果、ヒースが受賞。両親と姉が「謙虚に」「誇りをもって」という深いスピーチと共に賞を受けとった。ヒースはお母さんに似ていたのかな?
長編アニメーションは『ウォーリー』。
短編アニメーションは日本の『つみきのいえ』。加藤久仁生監督が登壇し、緊張と興奮極まる声で「サンキュー」を連発、「サンキュー。ミスター・ロボット」で喝采を浴びた。
外国語映画賞は日本の『おくりびと』。英語名は『DEPARTURES』っていうのか。登壇された滝田洋二郎監督が笑顔でスピーチ、ラストの「We will be back.」に、ちょっぴりシュワちゃんを思い出したりw。
そのすぐ後は、追悼パフォーマンス。美しい歌と共に、逝去された方々の映像が映り、最後に出てきたのは在りし日のポール・ニューマン。ポールは何回もノミネートされながら、結局『ハスラー2』だけだった。大スターなのに、とうとう来日されなかったのが残念だ。『おくりびと』の後だっただけに、何やら感慨深かった。
 ̄ ̄ ̄
先週は、第32回日本アカデミー賞授賞式。
『おくりびと』が総ナメで、デキレース感も強く、特に目新しさはなかった。
最優秀アニメーション作品賞は『崖の上のポニョ』。
優秀助演男優賞では、堺雅人(『クライマーズ・ハイ』)堤真一(『容疑者Xの献身』)山崎努(『おくりびと』)の3人が出揃い、『クライマーズ・ハイ』空気にちょっぴり包まれたw。私としては、堺さんと堤さんが隣同士なだけで嬉しいんだけどね。緊張されてたのか、堺さんがちょっぴりヘンなテンションで可愛かった。いつか堺さんにも最優秀男優賞を受賞していただきたい。
それにしても、日本の新聞はヘンだ^_^;。日本アカデミー賞の結果は新聞のほんのヒトコマで扱うだけなのに、米国のアカデミー賞受賞だと1面にカラー写真付きでデカデカ。
WOWOW独占生中継で、主要部門の受賞を幾つか観た。
脚本賞は『ミルク』で、自身も同性愛者のダスティン・ランス・ブラックが受賞。『ブロークバック・マウンテン』と同じ制作会社だし、公開されたらぜひ観てみたい作品。
助演男優賞では、故人のノミネートでは6人目のヒース・レジャー(『ダークナイト』)と、ありえないノミネートで黒人から仕事を奪ったと言われたロバート・ダウニーJr.(『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』)を応援。結果、ヒースが受賞。両親と姉が「謙虚に」「誇りをもって」という深いスピーチと共に賞を受けとった。ヒースはお母さんに似ていたのかな?
長編アニメーションは『ウォーリー』。
短編アニメーションは日本の『つみきのいえ』。加藤久仁生監督が登壇し、緊張と興奮極まる声で「サンキュー」を連発、「サンキュー。ミスター・ロボット」で喝采を浴びた。
外国語映画賞は日本の『おくりびと』。英語名は『DEPARTURES』っていうのか。登壇された滝田洋二郎監督が笑顔でスピーチ、ラストの「We will be back.」に、ちょっぴりシュワちゃんを思い出したりw。
そのすぐ後は、追悼パフォーマンス。美しい歌と共に、逝去された方々の映像が映り、最後に出てきたのは在りし日のポール・ニューマン。ポールは何回もノミネートされながら、結局『ハスラー2』だけだった。大スターなのに、とうとう来日されなかったのが残念だ。『おくりびと』の後だっただけに、何やら感慨深かった。
 ̄ ̄ ̄
先週は、第32回日本アカデミー賞授賞式。
『おくりびと』が総ナメで、デキレース感も強く、特に目新しさはなかった。
最優秀アニメーション作品賞は『崖の上のポニョ』。
優秀助演男優賞では、堺雅人(『クライマーズ・ハイ』)堤真一(『容疑者Xの献身』)山崎努(『おくりびと』)の3人が出揃い、『クライマーズ・ハイ』空気にちょっぴり包まれたw。私としては、堺さんと堤さんが隣同士なだけで嬉しいんだけどね。緊張されてたのか、堺さんがちょっぴりヘンなテンションで可愛かった。いつか堺さんにも最優秀男優賞を受賞していただきたい。
それにしても、日本の新聞はヘンだ^_^;。日本アカデミー賞の結果は新聞のほんのヒトコマで扱うだけなのに、米国のアカデミー賞受賞だと1面にカラー写真付きでデカデカ。
ゴーオンジャーショー グランプリファイナル!
2009年2月22日 イベント東京ドームシティスカイシアターで開催中の『炎神戦隊ゴーオンジャー グランプリファイナル!素顔の戦士ラストラン!!』へ行ってきた。お天気になって良かった。
去年の『ゲキレンジャーショー』には娘を連れて行ったが、今日は行けず、代わりに気乗りしない息子を同行。
去年より早めに6時45分に到着。ところが皆の出足も早くて、去年並んだ場所よりも後ろのほうになり整列待機^^;。ゴーオンジャー人気を再確認。足先が特に寒かったが、カイロを多用してしのぐ。息子はゲームばかり。
8時半に整理券配布。先着200名の番号内を貰えて入場券を買い、集合時間まで建物内で待機。入場後は、青い座席の去年と同じ場所を確保して一安心。
公式パンフもゴーオングッズも値下げして販売中。パンフIに去年のゲキレンジャーショーの模様が載っていたので購入(300円)。やっぱジャンたちが好きだv。
 ̄
すぐにショーがスタート。
総理大臣ヨゴシマクリタイによって、復活させられたケガレシアたち。「イエス・ウイ・キャン」に笑い。「強行採決!」の必殺技にはつい爆笑。
変身できなくなってしまったゴーオンジャーたち。気弱になる範人たちに、仲間の結束を説いて奮い立たせる走輔。操られたケガレシアたちの助力で、ついにみんなが変身して名乗り。一丸となって総理大臣に挑む。
初っ端から美羽&大翔が登場。次々に沸いて出るウガッツの「ウガウガ」がキモイw。続いて、走輔、連、早輝、範人、軍平も登場。みんな、長い足を繰り出してキックしたり、左右の穴に飛び込んだり、転がったりのけぞったりと、若々しいアクションを披露。変身ポーズも綺麗に決まる。ただ、ちょっと緩い感じもするが、残り3回の公演を控えて力を温存しているのか?^^;
早輝は黒タイツ、美羽は肌色タイツを着用。範人は足蹴り状態で穴に落ちたり、側転を披露したりとバラエティ。
ケガレシアは本人ではなく、敵キャラの声はテレビの声優と違う。でもスピードルの声は浪川大輔だし、ゴーオン側の声は同じなのかな。ボンバーもチラっと登場。巨大ロボ戦はあっという間でヘボイ^^;。
ゴーオンジャーに変身時、爆音と共に金銀テープが客席に舞う。変身後は、ゴールド&シルバーの息の合ったアクロバットに注目。レッドの動きは熱い。
最後に、メットオフのスーツ姿で素顔の戦士7人が登場。客席の手拍子で、EDテーマをフリ付きで賑やかに楽しく熱唱。みんなしきりに笑顔で、前方の子どもたちに手を振る。
そのままみんなあちこちの場所から退場。走輔だけは、下扉から飛び出してきた大スピードルに乗って後方へ退場。
MCのお姉さんの紹介で、再びみんながあちこちから登場。走輔はまたスピードルに寝転んだまま。軍平だけ何故か遅い。
連@片岡信和からひと言挨拶。範人@碓井将大は「グリーンピース」が合言葉だが、何故か「ゴーオンゴールド」?とキンチョーの自己紹介。みんなものすごくフリーダムで、他の人の挨拶の間も視線を飛ばしたり手を振ったり。美羽@杉本有美の番でもざわついているので、杉本さんから思わず「ちょっと!」とツッコミ^^;。大翔@徳山秀典は「空を飛んでると、最近は火とか水とか…」と『シンケンジャー』絡みになるが、「ちびまる子では、ズバリ正解ですとか…」と意味不明の言葉でオチ。徳山さんがなんで丸尾くんの話題を?? その間も走輔@古原靖久は右端から左端まで横断し手を振っていたが、自分の番になると駆けてきて真中で挨拶。
みんな手を振って思い思いに退場。徳山さんが真っ先にはけたw。碓井くんは上段のダストに足から浸かるポーズで退場。
最後はMCの「またね~!」で終了。期待していたシンケンジャーの宣伝的登場はなかった。
約30分。3/8の土日まで。
去年の『ゲキレンジャー』ショーと比べると、どこか気の抜けた緩さが目立ち、迫力とスピーディさが足りなかったようにも思う。去年は長いポールに飛び上がったり、舞台の一番上から飛び降りたりと、バラエティ溢れるアクションがあったが、今年はそういうものがなかった。
爆音も火花もスモークも少なかったように思えるが、これは金銭的な要因もあるのかなと思う。
仲間との和気藹々ぶりもいいが、人が挨拶をしている時はちゃんと聴こうよ、と若い彼らに苦言したい。
1月の劇場版『ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』、『シンケンジャー』お披露目イベントに続き、これが最後のゴーオンジャーのグランプリファイナル! それなりに楽しめたから良しとするか。
去年の『ゲキレンジャーショー』には娘を連れて行ったが、今日は行けず、代わりに気乗りしない息子を同行。
去年より早めに6時45分に到着。ところが皆の出足も早くて、去年並んだ場所よりも後ろのほうになり整列待機^^;。ゴーオンジャー人気を再確認。足先が特に寒かったが、カイロを多用してしのぐ。息子はゲームばかり。
8時半に整理券配布。先着200名の番号内を貰えて入場券を買い、集合時間まで建物内で待機。入場後は、青い座席の去年と同じ場所を確保して一安心。
公式パンフもゴーオングッズも値下げして販売中。パンフIに去年のゲキレンジャーショーの模様が載っていたので購入(300円)。やっぱジャンたちが好きだv。
 ̄
すぐにショーがスタート。
総理大臣ヨゴシマクリタイによって、復活させられたケガレシアたち。「イエス・ウイ・キャン」に笑い。「強行採決!」の必殺技にはつい爆笑。
変身できなくなってしまったゴーオンジャーたち。気弱になる範人たちに、仲間の結束を説いて奮い立たせる走輔。操られたケガレシアたちの助力で、ついにみんなが変身して名乗り。一丸となって総理大臣に挑む。
初っ端から美羽&大翔が登場。次々に沸いて出るウガッツの「ウガウガ」がキモイw。続いて、走輔、連、早輝、範人、軍平も登場。みんな、長い足を繰り出してキックしたり、左右の穴に飛び込んだり、転がったりのけぞったりと、若々しいアクションを披露。変身ポーズも綺麗に決まる。ただ、ちょっと緩い感じもするが、残り3回の公演を控えて力を温存しているのか?^^;
早輝は黒タイツ、美羽は肌色タイツを着用。範人は足蹴り状態で穴に落ちたり、側転を披露したりとバラエティ。
ケガレシアは本人ではなく、敵キャラの声はテレビの声優と違う。でもスピードルの声は浪川大輔だし、ゴーオン側の声は同じなのかな。ボンバーもチラっと登場。巨大ロボ戦はあっという間でヘボイ^^;。
ゴーオンジャーに変身時、爆音と共に金銀テープが客席に舞う。変身後は、ゴールド&シルバーの息の合ったアクロバットに注目。レッドの動きは熱い。
最後に、メットオフのスーツ姿で素顔の戦士7人が登場。客席の手拍子で、EDテーマをフリ付きで賑やかに楽しく熱唱。みんなしきりに笑顔で、前方の子どもたちに手を振る。
そのままみんなあちこちの場所から退場。走輔だけは、下扉から飛び出してきた大スピードルに乗って後方へ退場。
MCのお姉さんの紹介で、再びみんながあちこちから登場。走輔はまたスピードルに寝転んだまま。軍平だけ何故か遅い。
連@片岡信和からひと言挨拶。範人@碓井将大は「グリーンピース」が合言葉だが、何故か「ゴーオンゴールド」?とキンチョーの自己紹介。みんなものすごくフリーダムで、他の人の挨拶の間も視線を飛ばしたり手を振ったり。美羽@杉本有美の番でもざわついているので、杉本さんから思わず「ちょっと!」とツッコミ^^;。大翔@徳山秀典は「空を飛んでると、最近は火とか水とか…」と『シンケンジャー』絡みになるが、「ちびまる子では、ズバリ正解ですとか…」と意味不明の言葉でオチ。徳山さんがなんで丸尾くんの話題を?? その間も走輔@古原靖久は右端から左端まで横断し手を振っていたが、自分の番になると駆けてきて真中で挨拶。
みんな手を振って思い思いに退場。徳山さんが真っ先にはけたw。碓井くんは上段のダストに足から浸かるポーズで退場。
最後はMCの「またね~!」で終了。期待していたシンケンジャーの宣伝的登場はなかった。
約30分。3/8の土日まで。
去年の『ゲキレンジャー』ショーと比べると、どこか気の抜けた緩さが目立ち、迫力とスピーディさが足りなかったようにも思う。去年は長いポールに飛び上がったり、舞台の一番上から飛び降りたりと、バラエティ溢れるアクションがあったが、今年はそういうものがなかった。
爆音も火花もスモークも少なかったように思えるが、これは金銭的な要因もあるのかなと思う。
仲間との和気藹々ぶりもいいが、人が挨拶をしている時はちゃんと聴こうよ、と若い彼らに苦言したい。
1月の劇場版『ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』、『シンケンジャー』お披露目イベントに続き、これが最後のゴーオンジャーのグランプリファイナル! それなりに楽しめたから良しとするか。
映画 第2写真部 プレミア試写会イベント
2009年2月21日 イベント映画『第2写真部』完成披露プレミアム試写会イベントに行ってきた。
原宿の店は11時オープンが普通なのか^^;。
ロビーでは、サイドストーリーDVDや写真も販売されてたが、本編を観てないのでパス。
入場プレゼントは、メイン俳優4人の複製サイン入り写真と、特製あぶらとり紙。
フラットのやや後方席だが、何とか見える。
第1部【第1回上映+舞台挨拶】スタート。
 ̄
先ずは『第2写真部』本編。
男女共学となった女子大学だが、男子はたったの5人。男子の人権を勝ち取るために第2写真部を立ち上げるも、女子写真部と試合をすることに。助っ人先生の元で猛特訓をする部員たちの姿をコミカルに描く。
旬の若い俳優が多数出演。みんなとても大学生には見えんけどねw。
『テニミュ』からは八神蓮と大河元気。八神くんは『イタズラなKiss』以来で、元気くんは『11人いる!』以来。八神くん@アキラ&元気くん@ユウジのボケとツッコミのコンビが愉快。髪が長いユウジだが、元気くんのムキムキとオタクぶりをあらためて確認w。二人とも女子絡みで美味しかったかな。
『遙かなる時空の中で』からは中村誠治郎と根本正勝。誠治郎くん@コウサクはいつも坊さんの格好で、アクション特訓で怪我包帯中と忙しく、イマイチよく分らないキャラ。根本くん@コンドーは、知的でモテルのに実は変態という二重人格ぶりが楽しい。『遙か』からは中村英司も金髪濃いキャラで出演。
女子写真部コンビで、秋山莉奈と芳賀優香里。『仮面ライダー』的に言うと、ナオミ(電王)&深央(キバ)w。秋山さんが「モモ」と呼ばれるだけで可笑しい。
セイサン@与座嘉秋の怪演がスゴイ。鉄川先生@矢柴俊博が、コミカルかつ厚い演技で名バイプレイヤー。
浪川大輔@タカシは出番は少ないが、撮ったり縛られたりのキュートな変態w。
男子トイレがあんなにいっぱい映し出されるのも面白い。
「俺たちが第2写真部だ!」の戦隊風決めポーズがサイコー! ピンクの笠持つコンドーがステキv。
カメラや撮影の知識が分ったような、そうでもなかったような^^;。
華子がマジで怖かったw。よく分らない先生もいたが、授業はいつやっているんだろう? 友情出演で中河内雅貴の名前があったが、どこに出ていたんだろう?
俳優の達者な演技力やアドリブのおかげもあり、所々で結構笑えた。途中で先も読めるし、よくある決着なのだが、ちょっぴり甘くてちょっぴり爽快感は味わえそう。”青春新感覚コメディー”だから多くは求めん。
観る前はせいぜい1時間半かと思っていたが、何と2時間10分以上の上映で、目測をはるかにオーバー。コメディーなのにこんなに長いとは^^;。映画館じゃなかったし、ちょっと疲れた^^;。
今回のはプレミアム試写会だが、一般公開はいつどこでやるのだろう?
トイレ休憩もないまま、イベントに突入。
 ̄
MCはお笑い芸人のタイゾーさん。出演者も、会場一番後ろで作品をご覧になっていて、皆さんの反応を見ていたとか。終映後14時近くになっていたが、トークは更に1時間位あるという^^;。
11人の出演者が登場。右から、松村清秀監督、主題歌を担当する”彩冷える”の5人、八神蓮、大河元気、中村誠治郎、根本正勝、浪川大輔の順。
キャスト其々が自己紹介と役について。松村監督は話好きなのか、キャストのトークにもいちいち補足説明を入れたり、褒めちぎったりと賑やか。
松村監督の話から。コメディなのに長いのは、我が儘を言わせて貰ったそうだ。
キャスティングについて。『テニミュ』は見ていたが、主役に八神くんの名が真っ先に上がり、現場ではノリノリにやってくれた。コンドーは根本くんだからデキる、舞台ではクールなので映画ではダメな役をやって貰うと語る。浪川くんは声優ではカッコイーのに、メイクあがるとヘンなキャラだったという。
去年夏に名古屋で撮影。7~8日という短期間だったが朝から夜中までかけて通し。トイレシーンは全部夜中だったという。男子トイレだけは別の廃校で撮り、リアルに臭かったとか^^;。
「トイレは虫が多かった」「授業のシーンはガチで寝ていたw」と元気くん。元気くんのツッコミはアドリブが多く、八神くんが「元気のは的確」とにこやか。「ボケる(元気)ボケる(誠治郎)ツッこむ(自分)微笑む(蓮くん)」と言うのは根本さん。自分だけ衣装替えじゃなく包帯替えで厚い衣装で、「アツイ」はリアルなシーンだったと誠治郎くん。元気くん&誠治郎くんで「あんなにバカじゃないんで」(笑)。根本さんは「変態になりきりました」「僕もありますw」と言い切る。そんな皆さんを最初は格好いいなと思っていたら、「みんなアホでw」と浪川くん。
彩冷えるの5人が観た感想。与座さんのトイレシーンが印象的。イケメン集団なのにイメージと違うキャラを演じて、俳優さんってスゴイ。実は自分たちも俳優として次回作品に出演するので参考になった。そんなコメントが出た。彼らが作ったEDは「イメージ通りだった」と監督。
見どころについて。台本は分厚かったそうで、編集したら3時間位あったと監督。
八神くんは「トイレで3人でハマって、分り辛かったシーン」。元気くんは「台詞の掛け合いやアドリブ」。誠治郎くんは「ビンタされたとこ。イタかった」とハズミで唇も切れたことを報告するが、「俺はドSだ!」と宣言w。根本さんは「戦隊みたいな決めポーズがカッコワルイ」。浪川くんは「与座さんとのやり取りと、元気くんのサラサラヘア」。撮影中、八神くんが39~41度の熱の時もあったとか。
会場の質問コーナーで、どんな役をやりたかったか? 八神くんは「根本くん」じゃなく「コンドー」と、コンドー人気w。与座さんの役もマニア受け。浪川くんだけは「自分の役以外だったら何でもやりたい」w。元気くん&誠治郎くんは何故か「仮面ライダーになりたいです」(笑)。
元気くんがなんで長髪だったか?みんななんで女子大に入るのか?の裏設定があると、サイドストーリーの宣伝をする監督。DVDなのでやるだけやっちゃえとムチャクチャな台本にされたとかw。本編は小ネタがかなり入ってるが、サイドストーリーはかなりヤバイかもと、意味深に宣伝されて終了。
キャスト其々がひと言挨拶。彩冷えるは5月にメジャーデビューだとか。
トークが終了したのは15時近く。お腹も減ったしトイレも行きたかったが、そのまま会場を出た。出入口には、第2部【サイドストーリーDVD発売イベント】参加者の待ち列が出来ていた。
 ̄
彩冷えるメンバーが俳優として出演した作品は、松村監督の『ゲーム☆アクション』。撮り終えたばかりで、今夏に公開予定? 敵ボスに、関智一と浪川大輔。根本さんは出ないが、大河元気、中村誠治郎に加え、河合龍之介、寿里、Luke.C、椎名鯛造など豪華俳優陣なので観たいものだ。
イベント終了後、アニメイトに寄ったら、『ヘタリア』上映で浪川くんの声。
夜は『スター・ウォーズ エピソード3』放送で浪川くんの声。今日は浪川デーなのか!?w 『シスの復讐』では、てらそままさきの名はまだ漢字表記なのも見所。
原宿の店は11時オープンが普通なのか^^;。
ロビーでは、サイドストーリーDVDや写真も販売されてたが、本編を観てないのでパス。
入場プレゼントは、メイン俳優4人の複製サイン入り写真と、特製あぶらとり紙。
フラットのやや後方席だが、何とか見える。
第1部【第1回上映+舞台挨拶】スタート。
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先ずは『第2写真部』本編。
男女共学となった女子大学だが、男子はたったの5人。男子の人権を勝ち取るために第2写真部を立ち上げるも、女子写真部と試合をすることに。助っ人先生の元で猛特訓をする部員たちの姿をコミカルに描く。
旬の若い俳優が多数出演。みんなとても大学生には見えんけどねw。
『テニミュ』からは八神蓮と大河元気。八神くんは『イタズラなKiss』以来で、元気くんは『11人いる!』以来。八神くん@アキラ&元気くん@ユウジのボケとツッコミのコンビが愉快。髪が長いユウジだが、元気くんのムキムキとオタクぶりをあらためて確認w。二人とも女子絡みで美味しかったかな。
『遙かなる時空の中で』からは中村誠治郎と根本正勝。誠治郎くん@コウサクはいつも坊さんの格好で、アクション特訓で怪我包帯中と忙しく、イマイチよく分らないキャラ。根本くん@コンドーは、知的でモテルのに実は変態という二重人格ぶりが楽しい。『遙か』からは中村英司も金髪濃いキャラで出演。
女子写真部コンビで、秋山莉奈と芳賀優香里。『仮面ライダー』的に言うと、ナオミ(電王)&深央(キバ)w。秋山さんが「モモ」と呼ばれるだけで可笑しい。
セイサン@与座嘉秋の怪演がスゴイ。鉄川先生@矢柴俊博が、コミカルかつ厚い演技で名バイプレイヤー。
浪川大輔@タカシは出番は少ないが、撮ったり縛られたりのキュートな変態w。
男子トイレがあんなにいっぱい映し出されるのも面白い。
「俺たちが第2写真部だ!」の戦隊風決めポーズがサイコー! ピンクの笠持つコンドーがステキv。
カメラや撮影の知識が分ったような、そうでもなかったような^^;。
華子がマジで怖かったw。よく分らない先生もいたが、授業はいつやっているんだろう? 友情出演で中河内雅貴の名前があったが、どこに出ていたんだろう?
俳優の達者な演技力やアドリブのおかげもあり、所々で結構笑えた。途中で先も読めるし、よくある決着なのだが、ちょっぴり甘くてちょっぴり爽快感は味わえそう。”青春新感覚コメディー”だから多くは求めん。
観る前はせいぜい1時間半かと思っていたが、何と2時間10分以上の上映で、目測をはるかにオーバー。コメディーなのにこんなに長いとは^^;。映画館じゃなかったし、ちょっと疲れた^^;。
今回のはプレミアム試写会だが、一般公開はいつどこでやるのだろう?
トイレ休憩もないまま、イベントに突入。
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MCはお笑い芸人のタイゾーさん。出演者も、会場一番後ろで作品をご覧になっていて、皆さんの反応を見ていたとか。終映後14時近くになっていたが、トークは更に1時間位あるという^^;。
11人の出演者が登場。右から、松村清秀監督、主題歌を担当する”彩冷える”の5人、八神蓮、大河元気、中村誠治郎、根本正勝、浪川大輔の順。
キャスト其々が自己紹介と役について。松村監督は話好きなのか、キャストのトークにもいちいち補足説明を入れたり、褒めちぎったりと賑やか。
松村監督の話から。コメディなのに長いのは、我が儘を言わせて貰ったそうだ。
キャスティングについて。『テニミュ』は見ていたが、主役に八神くんの名が真っ先に上がり、現場ではノリノリにやってくれた。コンドーは根本くんだからデキる、舞台ではクールなので映画ではダメな役をやって貰うと語る。浪川くんは声優ではカッコイーのに、メイクあがるとヘンなキャラだったという。
去年夏に名古屋で撮影。7~8日という短期間だったが朝から夜中までかけて通し。トイレシーンは全部夜中だったという。男子トイレだけは別の廃校で撮り、リアルに臭かったとか^^;。
「トイレは虫が多かった」「授業のシーンはガチで寝ていたw」と元気くん。元気くんのツッコミはアドリブが多く、八神くんが「元気のは的確」とにこやか。「ボケる(元気)ボケる(誠治郎)ツッこむ(自分)微笑む(蓮くん)」と言うのは根本さん。自分だけ衣装替えじゃなく包帯替えで厚い衣装で、「アツイ」はリアルなシーンだったと誠治郎くん。元気くん&誠治郎くんで「あんなにバカじゃないんで」(笑)。根本さんは「変態になりきりました」「僕もありますw」と言い切る。そんな皆さんを最初は格好いいなと思っていたら、「みんなアホでw」と浪川くん。
彩冷えるの5人が観た感想。与座さんのトイレシーンが印象的。イケメン集団なのにイメージと違うキャラを演じて、俳優さんってスゴイ。実は自分たちも俳優として次回作品に出演するので参考になった。そんなコメントが出た。彼らが作ったEDは「イメージ通りだった」と監督。
見どころについて。台本は分厚かったそうで、編集したら3時間位あったと監督。
八神くんは「トイレで3人でハマって、分り辛かったシーン」。元気くんは「台詞の掛け合いやアドリブ」。誠治郎くんは「ビンタされたとこ。イタかった」とハズミで唇も切れたことを報告するが、「俺はドSだ!」と宣言w。根本さんは「戦隊みたいな決めポーズがカッコワルイ」。浪川くんは「与座さんとのやり取りと、元気くんのサラサラヘア」。撮影中、八神くんが39~41度の熱の時もあったとか。
会場の質問コーナーで、どんな役をやりたかったか? 八神くんは「根本くん」じゃなく「コンドー」と、コンドー人気w。与座さんの役もマニア受け。浪川くんだけは「自分の役以外だったら何でもやりたい」w。元気くん&誠治郎くんは何故か「仮面ライダーになりたいです」(笑)。
元気くんがなんで長髪だったか?みんななんで女子大に入るのか?の裏設定があると、サイドストーリーの宣伝をする監督。DVDなのでやるだけやっちゃえとムチャクチャな台本にされたとかw。本編は小ネタがかなり入ってるが、サイドストーリーはかなりヤバイかもと、意味深に宣伝されて終了。
キャスト其々がひと言挨拶。彩冷えるは5月にメジャーデビューだとか。
トークが終了したのは15時近く。お腹も減ったしトイレも行きたかったが、そのまま会場を出た。出入口には、第2部【サイドストーリーDVD発売イベント】参加者の待ち列が出来ていた。
 ̄
彩冷えるメンバーが俳優として出演した作品は、松村監督の『ゲーム☆アクション』。撮り終えたばかりで、今夏に公開予定? 敵ボスに、関智一と浪川大輔。根本さんは出ないが、大河元気、中村誠治郎に加え、河合龍之介、寿里、Luke.C、椎名鯛造など豪華俳優陣なので観たいものだ。
イベント終了後、アニメイトに寄ったら、『ヘタリア』上映で浪川くんの声。
夜は『スター・ウォーズ エピソード3』放送で浪川くんの声。今日は浪川デーなのか!?w 『シスの復讐』では、てらそままさきの名はまだ漢字表記なのも見所。
舞台『罠』の2回目を観てきた。
トレカはパス。1階前方の数ヶ所の空席が恨めしい^^;。
レコードの音楽も兼ねた、ピアノ演奏が全編を彩り、なかなかの効果を与える。
役者みんながスマートで綺麗で、衣装もとても美しいが、舞台装置や小物に至る細かいところまで、あまりに整然ときれいに用意されている。それがかえって、生活の匂いやリアル感に欠けているような気もする。
主演の加藤和樹は、前回観たときより少し余裕が見られ、アドリブも交えた表情や演技の変化が幾つか見られた。特にメルルーシュ、ベルトンと二人だけでいる時は、表情も台詞も豊かにまわり、シーンを楽しんでいるかのようだ。今回メルが台詞の一部を間違えそうになった時も、一緒の和樹が上手く交わして、笑いと共にスムーズに運ばせた。和樹は、あきらかに舞台上で成長している。
ただ今まで観たダニエル像とは、台詞使いにちょっぴり違和感があるのは拭えない。そこの場面はもう少し冷静に、そこはもっと激しく喋って欲しいと、ずっともどかしい思いで聴いてはいた。
メルの描く絵は毎回笑いどころの一つだが、絵も前回より進化を遂げていて、萩野崇の腕前も上がっているかもw。
大口兼悟の持ち味だろうが、カンタン警部にはもう少し人情味を出して、スキを見せてほしかった。台詞にもあったように、ダニエルとの違いも服装で出して欲しかったな。
板垣監督の手による、休憩なしの上演は、観るほうも集中力が途切れず一気に観れて、テンポもよくなるので、大いに歓迎したい。出ずっぱりの和樹は大変だろうが。
ラストの真相は、他カンパニーの公演では曖昧だったこともあったが、こちらは明確にされていて小気味よい。バッグや灰皿などの小道具による演出もしっかり見せる。若者向けのこなれた分り易さが念頭にあるのだろう。
エリザベートは色気はあるが女っぽさはないし、ベントンは愛嬌はあるがセクシーではない^^;。男女間のイヤラしさが払拭され、むしろ若い男×男間のねちっこさが漂っているところが、今回の『罠』の新しいテイストといえよう。
 ̄
10分休憩後トークショー。
司会は再び読売新聞社の鈴木さんで、「前回とダブらない内容」の達者なトーク。役者が登場、白石さんも予定変更で参加。前回と同じく、左から萩野崇、川岡大次郎、白石美帆、加藤和樹、大口兼悟、水町レイコの順で椅子に腰掛ける。
マイクはまた3本で、今回は兼悟の時に和樹と水町さん双方からマイクが差し出されるw。「アツイ!」と途中で背広を脱ぐ兼悟。
残り3公演を迎えてのコメント。兼悟に真っ先にマイクを渡す和樹w。でも兼悟は「緊張してます」といつもしどろもどろで、「話を広げて」と司会者に言われる始末。萩野さんのメイクの目元のところは兼悟がやってくれるそうで「お茶目もイジワルもあと3回」とシミジミw。大次郎さんは今日はホクロを大きめに書いたそうだが、1幕目で汗で消えてて、笑いをこらえるのに必死だったと白石さん。白石さんのダニエルへのコメントに、うんざりした顔をする和樹w。和樹はムスリとした顔で「快感に変わってきました」(笑)「大人の皆さんに可愛がって貰って…」と皮肉たっぷりw。和樹がメルのマネをすると、萩野さんもダニエルのマネで「エリザベ~ト」。
この話を知った時、みんな最初からそう思っていたのね^^;。役作りでは、「セクシーが課題」と水町さん。白石さんは「世界地図」を広げて地名を覚えたそうで、ダニエルについて語ると、隣の和樹が目をパチクリ。別の質問で、白石さんが「女性の魅力を出せる…を使いたい」と答えると、今度はゾクゾクとする和樹w。白石さん絡みだと、和樹ったら妙に表情が愉快v。
10年後は?の質問で、女性二人は子どもや母など家庭絡み。男性陣は仕事優先だが、和樹は「人に何かを与える仕事。表現者」ときっぱり。「そうですね」と兼悟のマネまでw。
敦士と、板垣監督が自分で椅子を持ってきて登場。監督は「愉快な仲間を引き連れて…」と自己紹介され、作品の核心につく演出プランを熱心に語る。松村プロデューサーと「休憩なしでやってみよう」としたが、ダニエルが大変だと後から分ったという。和樹は「自分への挑戦だと思ってやりました」。
最後に皆さんから観客への御礼とメッセージ。「最高のものを見せていきたい」と語る敦士さん。監督は「段取りは一緒だが、毎日お芝居は違う。楽しんで下さい」とナチュラルな言葉。和樹は立ち上がって「このチームで突っ走って勝ちにいきたい」と男っぽい意気込みを語った。
いつまでも拍手が続く中、皆さんが退場。楽しいトークだった。
 ̄
舞台『罠』の観劇分はこれにて終了。あと1回観たいところだが、2階席はコリゴリ。
この劇場は遠いのでご無沙汰したいが、5月にカムカムミニキーナの『アザラシ』観劇予定。今度こそ1階の前方席なので観易くはなりそう。
板垣監督作品では、4月の『キサラギ』観劇予定。今回のように、また5人の男たちの話。
和樹を次に拝めるのは、3月のミニライブかな。握手は1回で充分。その後すぐ『星コミ』イベント夜のみ参加。
トレカはパス。1階前方の数ヶ所の空席が恨めしい^^;。
レコードの音楽も兼ねた、ピアノ演奏が全編を彩り、なかなかの効果を与える。
役者みんながスマートで綺麗で、衣装もとても美しいが、舞台装置や小物に至る細かいところまで、あまりに整然ときれいに用意されている。それがかえって、生活の匂いやリアル感に欠けているような気もする。
主演の加藤和樹は、前回観たときより少し余裕が見られ、アドリブも交えた表情や演技の変化が幾つか見られた。特にメルルーシュ、ベルトンと二人だけでいる時は、表情も台詞も豊かにまわり、シーンを楽しんでいるかのようだ。今回メルが台詞の一部を間違えそうになった時も、一緒の和樹が上手く交わして、笑いと共にスムーズに運ばせた。和樹は、あきらかに舞台上で成長している。
ただ今まで観たダニエル像とは、台詞使いにちょっぴり違和感があるのは拭えない。そこの場面はもう少し冷静に、そこはもっと激しく喋って欲しいと、ずっともどかしい思いで聴いてはいた。
メルの描く絵は毎回笑いどころの一つだが、絵も前回より進化を遂げていて、萩野崇の腕前も上がっているかもw。
大口兼悟の持ち味だろうが、カンタン警部にはもう少し人情味を出して、スキを見せてほしかった。台詞にもあったように、ダニエルとの違いも服装で出して欲しかったな。
板垣監督の手による、休憩なしの上演は、観るほうも集中力が途切れず一気に観れて、テンポもよくなるので、大いに歓迎したい。出ずっぱりの和樹は大変だろうが。
ラストの真相は、他カンパニーの公演では曖昧だったこともあったが、こちらは明確にされていて小気味よい。バッグや灰皿などの小道具による演出もしっかり見せる。若者向けのこなれた分り易さが念頭にあるのだろう。
エリザベートは色気はあるが女っぽさはないし、ベントンは愛嬌はあるがセクシーではない^^;。男女間のイヤラしさが払拭され、むしろ若い男×男間のねちっこさが漂っているところが、今回の『罠』の新しいテイストといえよう。
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10分休憩後トークショー。
司会は再び読売新聞社の鈴木さんで、「前回とダブらない内容」の達者なトーク。役者が登場、白石さんも予定変更で参加。前回と同じく、左から萩野崇、川岡大次郎、白石美帆、加藤和樹、大口兼悟、水町レイコの順で椅子に腰掛ける。
マイクはまた3本で、今回は兼悟の時に和樹と水町さん双方からマイクが差し出されるw。「アツイ!」と途中で背広を脱ぐ兼悟。
残り3公演を迎えてのコメント。兼悟に真っ先にマイクを渡す和樹w。でも兼悟は「緊張してます」といつもしどろもどろで、「話を広げて」と司会者に言われる始末。萩野さんのメイクの目元のところは兼悟がやってくれるそうで「お茶目もイジワルもあと3回」とシミジミw。大次郎さんは今日はホクロを大きめに書いたそうだが、1幕目で汗で消えてて、笑いをこらえるのに必死だったと白石さん。白石さんのダニエルへのコメントに、うんざりした顔をする和樹w。和樹はムスリとした顔で「快感に変わってきました」(笑)「大人の皆さんに可愛がって貰って…」と皮肉たっぷりw。和樹がメルのマネをすると、萩野さんもダニエルのマネで「エリザベ~ト」。
この話を知った時、みんな最初からそう思っていたのね^^;。役作りでは、「セクシーが課題」と水町さん。白石さんは「世界地図」を広げて地名を覚えたそうで、ダニエルについて語ると、隣の和樹が目をパチクリ。別の質問で、白石さんが「女性の魅力を出せる…を使いたい」と答えると、今度はゾクゾクとする和樹w。白石さん絡みだと、和樹ったら妙に表情が愉快v。
10年後は?の質問で、女性二人は子どもや母など家庭絡み。男性陣は仕事優先だが、和樹は「人に何かを与える仕事。表現者」ときっぱり。「そうですね」と兼悟のマネまでw。
敦士と、板垣監督が自分で椅子を持ってきて登場。監督は「愉快な仲間を引き連れて…」と自己紹介され、作品の核心につく演出プランを熱心に語る。松村プロデューサーと「休憩なしでやってみよう」としたが、ダニエルが大変だと後から分ったという。和樹は「自分への挑戦だと思ってやりました」。
最後に皆さんから観客への御礼とメッセージ。「最高のものを見せていきたい」と語る敦士さん。監督は「段取りは一緒だが、毎日お芝居は違う。楽しんで下さい」とナチュラルな言葉。和樹は立ち上がって「このチームで突っ走って勝ちにいきたい」と男っぽい意気込みを語った。
いつまでも拍手が続く中、皆さんが退場。楽しいトークだった。
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舞台『罠』の観劇分はこれにて終了。あと1回観たいところだが、2階席はコリゴリ。
この劇場は遠いのでご無沙汰したいが、5月にカムカムミニキーナの『アザラシ』観劇予定。今度こそ1階の前方席なので観易くはなりそう。
板垣監督作品では、4月の『キサラギ』観劇予定。今回のように、また5人の男たちの話。
和樹を次に拝めるのは、3月のミニライブかな。握手は1回で充分。その後すぐ『星コミ』イベント夜のみ参加。
モニジパ 航跡392
2009年2月19日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡392。
表紙が浦沢直樹だったせいか、立ち読み雑誌が1冊しか残っておらず^^;。
角松が固唾をのんで見守る中で、起爆制御装置を前にする草加。
やっぱりというか、草加は余裕の笑みさえ浮かべながら、はなっから本気で取り組む意思はないらしい。
手にした配線プラグで軽く遊んでみたり、ゆっくりと基板に挿し込んでみたりw。
待っている角松を焦らそうとしているのか、怒らせようとしているのか。それともあるモノを待っていて、時間稼ぎをしているのか。
今、「大和」で二人っきりの時間を、(攻めの)草加は(受けの)角松を弄んで楽しんでいるかのようw。
米艦隊の中でも二人の男が対峙中。
ほぼ無人航行中の今こそ「ヤマト」から原爆を回収したいと目論むカーネルと、その前に「ヤマト」の反撃能力を確認するため完全包囲して攻撃しようと企むミッチャー。
カーネルが大統領命令だと言えば、ミッチャーは合衆国を引き合いに出す。
まるでタヌキとキツネのごとき、姑息な掛け合いの応酬。
こうなるとミッチャー司令のほうに分があるのだろうか。
ただし、”皮”はミッチャーに進呈するが、”肉”は渡さないとあくまで譲らないカーネル。なるほど。
で、”骨”はなにをさして、だれのものになるのだろう?w
「大和」から退去した隊員たちの情報は「みらい」にも届き、ようやく救助に向かう方向へ。
確かにそれまでは、「みらい」は「大和」に手が出せん。同じように退去した大和兵たちの意志を尊重するというが、彼らはあんな小船で遠くまで逃げおおせるのだろうか。
今や「大和」には自由意志で残った角松と草加のみ、だと知った「みらい」隊員たち。心なしか麻生の表情が、曇っているような不快な様子w。草加に焦らされているのは、角松だけではないってことか。
「ヤマト」めがけて群がる米艦隊と、「大和」に向かって突き進む「みらい」。
モッテモテの「大和」だがw、その中では、二人っきりの時間がじわじわと流れていく。嵐の前の静けさのように。
表紙が浦沢直樹だったせいか、立ち読み雑誌が1冊しか残っておらず^^;。
角松が固唾をのんで見守る中で、起爆制御装置を前にする草加。
やっぱりというか、草加は余裕の笑みさえ浮かべながら、はなっから本気で取り組む意思はないらしい。
手にした配線プラグで軽く遊んでみたり、ゆっくりと基板に挿し込んでみたりw。
待っている角松を焦らそうとしているのか、怒らせようとしているのか。それともあるモノを待っていて、時間稼ぎをしているのか。
今、「大和」で二人っきりの時間を、(攻めの)草加は(受けの)角松を弄んで楽しんでいるかのようw。
米艦隊の中でも二人の男が対峙中。
ほぼ無人航行中の今こそ「ヤマト」から原爆を回収したいと目論むカーネルと、その前に「ヤマト」の反撃能力を確認するため完全包囲して攻撃しようと企むミッチャー。
カーネルが大統領命令だと言えば、ミッチャーは合衆国を引き合いに出す。
まるでタヌキとキツネのごとき、姑息な掛け合いの応酬。
こうなるとミッチャー司令のほうに分があるのだろうか。
ただし、”皮”はミッチャーに進呈するが、”肉”は渡さないとあくまで譲らないカーネル。なるほど。
で、”骨”はなにをさして、だれのものになるのだろう?w
「大和」から退去した隊員たちの情報は「みらい」にも届き、ようやく救助に向かう方向へ。
確かにそれまでは、「みらい」は「大和」に手が出せん。同じように退去した大和兵たちの意志を尊重するというが、彼らはあんな小船で遠くまで逃げおおせるのだろうか。
今や「大和」には自由意志で残った角松と草加のみ、だと知った「みらい」隊員たち。心なしか麻生の表情が、曇っているような不快な様子w。草加に焦らされているのは、角松だけではないってことか。
「ヤマト」めがけて群がる米艦隊と、「大和」に向かって突き進む「みらい」。
モッテモテの「大和」だがw、その中では、二人っきりの時間がじわじわと流れていく。嵐の前の静けさのように。
映画『余命』を観てきた。
去年から通っている某運動教室がずっとキャンペーンをしていたので。
結婚10年目で待望の妊娠をしたとともに、乳がんも再発した38歳の女性の生き様を描く。
愛する夫と一緒に、出産までを乗り越えていく夫婦愛の話かと思っていたら、乳がん再発は夫にも誰にも告げず、ひとりで出産しようと決断、どんどん自分を追い込んでいく話で落胆した。
もし自分がそうだったら…という思いで観ていたが、数々の選択があまりに違うので、主人公にはどうしても感情移入できなかった。
外科医の主人公・滴は、頭が良く冷静で何でも出来る人だから、出産までひとりで完璧にやれると思っていたのだろうか。何故、誰かを頼ろうとしなかったのか。夫に話せば出産するなと言うだろうと、何故勝手に決め付けるのか。
彼女の最大の間違いは、出産後の子育てのことまで思いが回らなかったこと。妊娠中に奄美に行ったので、てっきり生まれた子どものことを周りにお願いするのかと思っていた。
乳がん再発を除けば、滴はあまりにも恵まれ過ぎている。高収入の仕事もあり、家事をする夫もいて、友人も協力者も多い。たくさん持ちすぎているから、手放すことに葛藤し自分を追い込んでしまうのだろう。
医師の特権なのか、ひとりで勝手に超音波検診をする様子に驚いた。一般人がやるとしたら病院で2時間以上も待たされて、1回の検診で3千円以上もかかる高価なものだ。それを無料でやりたい放題とは。
つわりもなく順調な妊娠生活なのに、丸一日の陣痛だと聞いて「バチが当った」とは何て傲慢な物言い。それでは丸一日陣痛に耐えた人たちも何かのバチだというのか。激しい陣痛に苦しんで出産するのはアナタだけではない。
出産場面では松雪泰子の苦しそうな演技は出ているが、汗ひとつ流れていなくてリアルじゃない。滴がずっとダイヤのペンダントとダイヤのピアスをしていたのも気に入らない。授乳中でも赤ん坊は母親のあらゆる場所を触るから、あんなものはかえって邪魔なのに。授乳で疲れているハズなのに、眉毛は綺麗に整えられ化粧もバッチリで違和感も多い。出産後はカーテンを閉め切って引篭もり、食事は出前だけとは、いいオッパイも出やしない。あのまま彼女は赤ん坊と心中するつもりだったのか?
滴を支える周りとの関係や設定がよく分らないが、医者の友人や喫茶店の友人らは何故そこまで彼女に協力してくれるのだろう。意固地な彼女を引っ叩いてくれた時はスカっとした。
演出的に出産や育児をあまり知らない監督だなと思った。奄美の美しい風景と共に、松雪さんの美しさもあくまで損なわずに、綺麗で完璧な”命”のイメージ作品として仕上げたかったのだろう。
キスシーンや抱擁シーンがやけに多かった。甘甘な夫婦なのに、出産後なぜ駆けつけなかったのだろう? 2時間20分の上映時間がやけに長く感じられ、観続けるのも苦しくなった。
私なら、この赤ちゃんに「路素(ろす)」という名前を付けるだろうと、つい考えてしまうw。盗まれた”時間”を取り戻すのにピッタリのヒーローの名前だろう。
林遣都は名前が大きく出ている割には出番は少し。母親よりも父親に似ているなとは思うが、母からの”命のバトン”は受け継がれたようだ。私なら、娘にして、ダイヤのペンダントをさせたかったところ。
映画のロケ地”奄美大島”へ行こうのキャンペーン。先日のサンティーズのイベント「大島」が思い出された。
去年から通っている某運動教室がずっとキャンペーンをしていたので。
結婚10年目で待望の妊娠をしたとともに、乳がんも再発した38歳の女性の生き様を描く。
愛する夫と一緒に、出産までを乗り越えていく夫婦愛の話かと思っていたら、乳がん再発は夫にも誰にも告げず、ひとりで出産しようと決断、どんどん自分を追い込んでいく話で落胆した。
もし自分がそうだったら…という思いで観ていたが、数々の選択があまりに違うので、主人公にはどうしても感情移入できなかった。
外科医の主人公・滴は、頭が良く冷静で何でも出来る人だから、出産までひとりで完璧にやれると思っていたのだろうか。何故、誰かを頼ろうとしなかったのか。夫に話せば出産するなと言うだろうと、何故勝手に決め付けるのか。
彼女の最大の間違いは、出産後の子育てのことまで思いが回らなかったこと。妊娠中に奄美に行ったので、てっきり生まれた子どものことを周りにお願いするのかと思っていた。
乳がん再発を除けば、滴はあまりにも恵まれ過ぎている。高収入の仕事もあり、家事をする夫もいて、友人も協力者も多い。たくさん持ちすぎているから、手放すことに葛藤し自分を追い込んでしまうのだろう。
医師の特権なのか、ひとりで勝手に超音波検診をする様子に驚いた。一般人がやるとしたら病院で2時間以上も待たされて、1回の検診で3千円以上もかかる高価なものだ。それを無料でやりたい放題とは。
つわりもなく順調な妊娠生活なのに、丸一日の陣痛だと聞いて「バチが当った」とは何て傲慢な物言い。それでは丸一日陣痛に耐えた人たちも何かのバチだというのか。激しい陣痛に苦しんで出産するのはアナタだけではない。
出産場面では松雪泰子の苦しそうな演技は出ているが、汗ひとつ流れていなくてリアルじゃない。滴がずっとダイヤのペンダントとダイヤのピアスをしていたのも気に入らない。授乳中でも赤ん坊は母親のあらゆる場所を触るから、あんなものはかえって邪魔なのに。授乳で疲れているハズなのに、眉毛は綺麗に整えられ化粧もバッチリで違和感も多い。出産後はカーテンを閉め切って引篭もり、食事は出前だけとは、いいオッパイも出やしない。あのまま彼女は赤ん坊と心中するつもりだったのか?
滴を支える周りとの関係や設定がよく分らないが、医者の友人や喫茶店の友人らは何故そこまで彼女に協力してくれるのだろう。意固地な彼女を引っ叩いてくれた時はスカっとした。
演出的に出産や育児をあまり知らない監督だなと思った。奄美の美しい風景と共に、松雪さんの美しさもあくまで損なわずに、綺麗で完璧な”命”のイメージ作品として仕上げたかったのだろう。
キスシーンや抱擁シーンがやけに多かった。甘甘な夫婦なのに、出産後なぜ駆けつけなかったのだろう? 2時間20分の上映時間がやけに長く感じられ、観続けるのも苦しくなった。
私なら、この赤ちゃんに「路素(ろす)」という名前を付けるだろうと、つい考えてしまうw。盗まれた”時間”を取り戻すのにピッタリのヒーローの名前だろう。
林遣都は名前が大きく出ている割には出番は少し。母親よりも父親に似ているなとは思うが、母からの”命のバトン”は受け継がれたようだ。私なら、娘にして、ダイヤのペンダントをさせたかったところ。
映画のロケ地”奄美大島”へ行こうのキャンペーン。先日のサンティーズのイベント「大島」が思い出された。
侍戦隊シンケンジャー 第1話/屍姫赫&屍姫玄
2009年2月17日 TV番組16日(日)『侍戦隊シンケンジャー』第1話
「戦隊シリーズ」第33作。冒頭の「スーパー・ヒーロー・タイム」もついにリニューアル。
リアルタイムで観て良かった(^o^)。OPテロップで飛田さんのお名前を発見。青い顔スカート野郎のカゲカムロの声を飛田展男。この怪人、31日のお披露目イベントにも出ていたが、その時は飛田さんの声じゃなかったゾ。
カゲカムロ登場時の雰囲気は、モモタロスみたいな声で勇ましい。戦闘中はどんどんヴァイパー声に変化w。最初は敵レギュラーの一人かと思ったが、シンケンジャーとのっけから戦う役どころでガッカリ。哀れ、第1話で退場。でも飛田さんの特撮出演作第二弾が聴けたので良かった。
今のところシンケンジャーの敵・外道衆の声は、西凛太朗、チョー、朴路美。ちょっぴりプリキュア色?
サイキックラバーのオープニング「アッパレ!」が、シブガキ隊の「ゾッコン!」みたいに聞こえて可笑しい。
レッドの「殿」に仕える4人の仲間という関係で、やっぱり放送中の『天地人』を意識した設定っぽい。殿に「ジイ、長いっ」と言われる伊吹吾郎は、かつて『水戸黄門』の格さんだったから芝居が濃い。丈瑠が筆で書いた「馬」文字が忽ち本物の馬に変わり、クルルのもつ”実体化ペン”のようw。
殿間違いをするブルーがボケボケで、イエローが可愛いボケ。流ノ介@相葉弘樹の声は、イベント時は保志くん似かと思ったが、今回聞いたら櫻井孝宏にソックリだw。丈瑠@松坂桃李は落ち着いた良い声で、かつての『カーレンジャー』の岸祐二を彷彿。
「一筆奏上」で変身。其々の属性が火、水、土、木で、ピンクは「天」だった。武器も変形、レッドは一護(@BLEACH)みたいで、ブルーが石田だな。ピンクの扇もいいが、グリーンの棒術は結構難しい。イエローは手裏剣? 一緒に観る子どもたちはどうも『カクレンジャー』と混同しているが、忍者と侍は違うのだw。
折り紙大変形で巨大ロボット化。画面に何度も”漢字”が映り、子どもたちは漢字の勉強にもなりそうw(漢検の回し者?)。
朝日新聞《番組レシピ》にも載っていたが、今回から”音”も同時に収録。脚本は『仮面ライダー電王』の小林靖子。和風なのに今風な雰囲気で、これから楽しみになりそうだ。
 ̄
今まではあとから俳優がアフレコで声を入れていたので、俳優たちも声入れの技能が身につき、結果的にアニメ声優としても活動する特撮経験の俳優が少なくない。
特撮雑誌にも載っていたが、最近の顕著な例が、アニメ『屍姫赫』『屍姫玄』でキャラの声を担当する女優陣。
眞姫那の秋山奈々は『仮面ライダー響鬼』に出演。早季の菊地美香は、言わずと知れた『デカレンジャー』ピンク。アキラの悠木碧は、特撮シリーズのゲストで多数出演。異月の中村知世は『ボウケンジャー』イエロー。既に亡くなってしまったが、水薙生の声は『ゲキレンジャー』の平田裕香だった。水薙生は伊佐木(@杉田智和)の屍姫だったので、今思えば、キバット×メレの関係だったことになるw。
それにしても最近は舞台で、高橋光臣、齋藤ヤスカ、三上真史と『ボウケンジャー』組の名前を目にすること。
テレビでは、水嶋ヒロ、佐藤智仁、山本裕典と『仮面ライダーカブト』組が目覚しい活躍ぶり。加藤和樹だけは独自の活動を展開、今は舞台に専念中か。
そういや『メイちゃんの執事』では、そろそろ根津役の姜暢雄の出番かな。姜くんの出た『ハリケンジャー』も今では懐かしい。
「戦隊シリーズ」第33作。冒頭の「スーパー・ヒーロー・タイム」もついにリニューアル。
リアルタイムで観て良かった(^o^)。OPテロップで飛田さんのお名前を発見。青い顔スカート野郎のカゲカムロの声を飛田展男。この怪人、31日のお披露目イベントにも出ていたが、その時は飛田さんの声じゃなかったゾ。
カゲカムロ登場時の雰囲気は、モモタロスみたいな声で勇ましい。戦闘中はどんどんヴァイパー声に変化w。最初は敵レギュラーの一人かと思ったが、シンケンジャーとのっけから戦う役どころでガッカリ。哀れ、第1話で退場。でも飛田さんの特撮出演作第二弾が聴けたので良かった。
今のところシンケンジャーの敵・外道衆の声は、西凛太朗、チョー、朴路美。ちょっぴりプリキュア色?
サイキックラバーのオープニング「アッパレ!」が、シブガキ隊の「ゾッコン!」みたいに聞こえて可笑しい。
レッドの「殿」に仕える4人の仲間という関係で、やっぱり放送中の『天地人』を意識した設定っぽい。殿に「ジイ、長いっ」と言われる伊吹吾郎は、かつて『水戸黄門』の格さんだったから芝居が濃い。丈瑠が筆で書いた「馬」文字が忽ち本物の馬に変わり、クルルのもつ”実体化ペン”のようw。
殿間違いをするブルーがボケボケで、イエローが可愛いボケ。流ノ介@相葉弘樹の声は、イベント時は保志くん似かと思ったが、今回聞いたら櫻井孝宏にソックリだw。丈瑠@松坂桃李は落ち着いた良い声で、かつての『カーレンジャー』の岸祐二を彷彿。
「一筆奏上」で変身。其々の属性が火、水、土、木で、ピンクは「天」だった。武器も変形、レッドは一護(@BLEACH)みたいで、ブルーが石田だな。ピンクの扇もいいが、グリーンの棒術は結構難しい。イエローは手裏剣? 一緒に観る子どもたちはどうも『カクレンジャー』と混同しているが、忍者と侍は違うのだw。
折り紙大変形で巨大ロボット化。画面に何度も”漢字”が映り、子どもたちは漢字の勉強にもなりそうw(漢検の回し者?)。
朝日新聞《番組レシピ》にも載っていたが、今回から”音”も同時に収録。脚本は『仮面ライダー電王』の小林靖子。和風なのに今風な雰囲気で、これから楽しみになりそうだ。
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今まではあとから俳優がアフレコで声を入れていたので、俳優たちも声入れの技能が身につき、結果的にアニメ声優としても活動する特撮経験の俳優が少なくない。
特撮雑誌にも載っていたが、最近の顕著な例が、アニメ『屍姫赫』『屍姫玄』でキャラの声を担当する女優陣。
眞姫那の秋山奈々は『仮面ライダー響鬼』に出演。早季の菊地美香は、言わずと知れた『デカレンジャー』ピンク。アキラの悠木碧は、特撮シリーズのゲストで多数出演。異月の中村知世は『ボウケンジャー』イエロー。既に亡くなってしまったが、水薙生の声は『ゲキレンジャー』の平田裕香だった。水薙生は伊佐木(@杉田智和)の屍姫だったので、今思えば、キバット×メレの関係だったことになるw。
それにしても最近は舞台で、高橋光臣、齋藤ヤスカ、三上真史と『ボウケンジャー』組の名前を目にすること。
テレビでは、水嶋ヒロ、佐藤智仁、山本裕典と『仮面ライダーカブト』組が目覚しい活躍ぶり。加藤和樹だけは独自の活動を展開、今は舞台に専念中か。
そういや『メイちゃんの執事』では、そろそろ根津役の姜暢雄の出番かな。姜くんの出た『ハリケンジャー』も今では懐かしい。
舞台『罠』を観てきた。
ここの劇場はホントにエレベーターがなかなか来ない。特に夜は^^;。
パンフを買うと限定トレカが貰えるのかと勘違い。和樹のトレカパックを買わないとダメなので1パックのみ購入。
花壇が賑やか。2階席へのエレベーターを初めて使用。トークショーがあるためか満席。
新婚3ヶ月の妻が失踪したと、警部に捜索を依頼した夫の前に、神父に付き添われて現れたのは、妻とは全くの別人だった…。
数々のカンパニーによって上演されてきた作品を、新たに訳し直し、フレッシュなメンバーを揃えて、『ラムネ』の板垣恭一が演出した。
他カンパニーの『罠』で内容は既に知っており、観比べる楽しみもあるが、巧みで緊迫感ある原作にはあらためて面白味を感じた。
内容が内容なだけに中味に触れ難いが、ざっと感じた印象は、綺麗過ぎてスマート過ぎて、あっさりとした薄味のサスペンスだった。
出演男性みんなが背が高くてほっそりしているのが変だが、衣装や表情にも汚れが見られない。今まで見た『罠』には、体型的にもバラエティがあり、老若男女混じっての賑やかさもあり、洗練さとこってり感が楽しめた。今回の『罠』にはそういった乱雑さや切迫感がなく、グイグイと引き込まれる魅力に乏しい感じがする。
メンバー最年少で座長となった加藤和樹は、夫ダニエル役でほぼ出ずっぱり。台詞一つにしても緊張感と集中力を伴い、心身ともにさぞ大変だろうと思うが、最後まで真摯にやり遂げる姿に、ファンとしては喝采したいところ。
和樹は、感情を爆発させて、喚いたり叫んだりする振り幅の激しい役は、もしや初めてだろうか。呂律や滑舌がイマイチで、台詞がクリアでなく、ラストの台詞も語尾が聞き取れなかった。
それにしても足が長く、化粧も映える。苦手な役っぽいが、舞台上でもどんどん進化を遂げて欲しいと願う。
カンタン警部@大口兼悟は、声や台詞使いや動きが男前で、お髭もお似合い。欲を言うなら、あとプラス5歳の雰囲気がほしい。若きエリートのようだが、高級感漂う洒落たスーツは、似合うだけに作品との違和感がある。ダニエルとの違いを見せる意味でも、もう少し地味で渋い背広を着せて”大人”を演出して貰いたかった。
画家メルルーシュ@萩野崇は、ある意味汚れ役だが、格好はあまり汚れていないw。飄々とした明るい雰囲気を出して好演。いっそ萩野さんが警部の役だったら、もう少し凄みのある展開になっていたかな。
初舞台の白石美帆は、発声が綺麗で分り易く、衣装も好みで美しかった。
時おりある、警部とダニエルのシーンがなかなか楽しくて、つい兼悟×和樹なんてのが浮かんじゃうw。画家とダニエルのシーンは、和樹×萩野かしらん。展開的に”ダニエル総受け”だったがw、和樹がその状態を楽しめてこそ、作品の意味が出てきそう。
あと1回観る予定。また2階席(-_-;)。終演後の役者のお辞儀も、2階にも目を向けてやって頂きたいものだ。
 ̄
10分休憩後トークショー。
司会は読売新聞社の鈴木さんで、こなれた達者なトーク。役者6人は着替えないで登場。左から萩野崇、川岡大次郎、白石美帆、加藤和樹、大口兼悟、水町レイコの順で椅子に腰掛ける。
マイクが3本しかなく、白石さんの番になると、和樹と大次郎くん双方から同時にマイクが手渡される。苦笑しながら、かわりばんこにマイクを受け取る白石さん。
5公演終わっての感想。皆さん「今日は一番良かったです」とか、兼悟は「毎回進歩していますね」とか。初日はいったいどんな出来だったんだろう?^^; 和樹は役が役だけに「やる度にやつれていく」「食べても食べても太らない」って、究極のダイエットだなw。「カワイソウなダニエル像を作っていきたい」と意気込み。
パンフは奥歯にものが挟まったようなコメントだが、見終わった後のネタバレで、役作りの苦労や気づいたこと。兼悟は確かに「見た目マフィア」だなぁw。水町さんはご自分から「タマネギ」「黒柳さん」と言ってくれた(笑)。白石さんは「本気で」そうなのか^^;。出ずっぱりの和樹は水を飲むタイミングが難しく、暗転の時にいつも水を飲んでるそうだw。
男女の別なく、自分以外のやりたい役。兼悟はやっぱ「ダニエル」。和樹は「神父」で、神父のマネ、メルルーシュのマネをやり、エリザベートのマネで「ダニエ~ル!」w。警部のマネはパス?
「罠」絡みで、先輩に騙されて合コンに連れて行かれたが、結局帰りませんでしたと、思い出を話す和樹。
ここで舞台袖で控えていた敦士が登場。初舞台で緊張していると興奮気味に語る。
今日のお客様にひと言アピール。2回3回と来て下さい、宣伝して下さい、と皆さんがコメント。最後に和樹だけ立ち上がり、真剣な眼差しでコメント。
たくさんの拍手の中、皆さん丁寧なお辞儀と共に退場。監督と一緒のトークの時には、もう少し突っこんだ裏話も聞いてみたい。
ここの劇場はホントにエレベーターがなかなか来ない。特に夜は^^;。
パンフを買うと限定トレカが貰えるのかと勘違い。和樹のトレカパックを買わないとダメなので1パックのみ購入。
花壇が賑やか。2階席へのエレベーターを初めて使用。トークショーがあるためか満席。
新婚3ヶ月の妻が失踪したと、警部に捜索を依頼した夫の前に、神父に付き添われて現れたのは、妻とは全くの別人だった…。
数々のカンパニーによって上演されてきた作品を、新たに訳し直し、フレッシュなメンバーを揃えて、『ラムネ』の板垣恭一が演出した。
他カンパニーの『罠』で内容は既に知っており、観比べる楽しみもあるが、巧みで緊迫感ある原作にはあらためて面白味を感じた。
内容が内容なだけに中味に触れ難いが、ざっと感じた印象は、綺麗過ぎてスマート過ぎて、あっさりとした薄味のサスペンスだった。
出演男性みんなが背が高くてほっそりしているのが変だが、衣装や表情にも汚れが見られない。今まで見た『罠』には、体型的にもバラエティがあり、老若男女混じっての賑やかさもあり、洗練さとこってり感が楽しめた。今回の『罠』にはそういった乱雑さや切迫感がなく、グイグイと引き込まれる魅力に乏しい感じがする。
メンバー最年少で座長となった加藤和樹は、夫ダニエル役でほぼ出ずっぱり。台詞一つにしても緊張感と集中力を伴い、心身ともにさぞ大変だろうと思うが、最後まで真摯にやり遂げる姿に、ファンとしては喝采したいところ。
和樹は、感情を爆発させて、喚いたり叫んだりする振り幅の激しい役は、もしや初めてだろうか。呂律や滑舌がイマイチで、台詞がクリアでなく、ラストの台詞も語尾が聞き取れなかった。
それにしても足が長く、化粧も映える。苦手な役っぽいが、舞台上でもどんどん進化を遂げて欲しいと願う。
カンタン警部@大口兼悟は、声や台詞使いや動きが男前で、お髭もお似合い。欲を言うなら、あとプラス5歳の雰囲気がほしい。若きエリートのようだが、高級感漂う洒落たスーツは、似合うだけに作品との違和感がある。ダニエルとの違いを見せる意味でも、もう少し地味で渋い背広を着せて”大人”を演出して貰いたかった。
画家メルルーシュ@萩野崇は、ある意味汚れ役だが、格好はあまり汚れていないw。飄々とした明るい雰囲気を出して好演。いっそ萩野さんが警部の役だったら、もう少し凄みのある展開になっていたかな。
初舞台の白石美帆は、発声が綺麗で分り易く、衣装も好みで美しかった。
時おりある、警部とダニエルのシーンがなかなか楽しくて、つい兼悟×和樹なんてのが浮かんじゃうw。画家とダニエルのシーンは、和樹×萩野かしらん。展開的に”ダニエル総受け”だったがw、和樹がその状態を楽しめてこそ、作品の意味が出てきそう。
あと1回観る予定。また2階席(-_-;)。終演後の役者のお辞儀も、2階にも目を向けてやって頂きたいものだ。
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10分休憩後トークショー。
司会は読売新聞社の鈴木さんで、こなれた達者なトーク。役者6人は着替えないで登場。左から萩野崇、川岡大次郎、白石美帆、加藤和樹、大口兼悟、水町レイコの順で椅子に腰掛ける。
マイクが3本しかなく、白石さんの番になると、和樹と大次郎くん双方から同時にマイクが手渡される。苦笑しながら、かわりばんこにマイクを受け取る白石さん。
5公演終わっての感想。皆さん「今日は一番良かったです」とか、兼悟は「毎回進歩していますね」とか。初日はいったいどんな出来だったんだろう?^^; 和樹は役が役だけに「やる度にやつれていく」「食べても食べても太らない」って、究極のダイエットだなw。「カワイソウなダニエル像を作っていきたい」と意気込み。
パンフは奥歯にものが挟まったようなコメントだが、見終わった後のネタバレで、役作りの苦労や気づいたこと。兼悟は確かに「見た目マフィア」だなぁw。水町さんはご自分から「タマネギ」「黒柳さん」と言ってくれた(笑)。白石さんは「本気で」そうなのか^^;。出ずっぱりの和樹は水を飲むタイミングが難しく、暗転の時にいつも水を飲んでるそうだw。
男女の別なく、自分以外のやりたい役。兼悟はやっぱ「ダニエル」。和樹は「神父」で、神父のマネ、メルルーシュのマネをやり、エリザベートのマネで「ダニエ~ル!」w。警部のマネはパス?
「罠」絡みで、先輩に騙されて合コンに連れて行かれたが、結局帰りませんでしたと、思い出を話す和樹。
ここで舞台袖で控えていた敦士が登場。初舞台で緊張していると興奮気味に語る。
今日のお客様にひと言アピール。2回3回と来て下さい、宣伝して下さい、と皆さんがコメント。最後に和樹だけ立ち上がり、真剣な眼差しでコメント。
たくさんの拍手の中、皆さん丁寧なお辞儀と共に退場。監督と一緒のトークの時には、もう少し突っこんだ裏話も聞いてみたい。
ネオロマ 金色のコルダ 星奏学院祭2 昼
2009年2月15日 イベントネオロマンス・フェスタ『金色のコルダ 星奏学院祭2』二日目昼の部へ行ってきた。
今までと比べて、ファンからの祝花が丁寧に飾られている(DVDも入るからか)。
ボイスカードでは何故か衛藤桐也のだけ完売。衛藤って誰?キャストは誰?^^; TVアニメしか知らないので分らん。
座席は前方のド真ん中で超観易い。特別なお目当てはいないが、こういうラッキーもいいか。お隣のSさんが前日のイベントの模様も教えてくれて、トゥインクルライトも貸してくれた。ありがとうです。
出演者は、高木礼子(日野香穂子役)谷山紀章(月森蓮役)伊藤健太郎(土浦梁太郎役)福山 潤(志水桂一役)森田成一(火原和樹役)岸尾だいすけ(柚木梓馬役)
宮野真守(加地葵役)日野聡(衛藤桐也役)佐藤 朱(冬海笙子役)石川英郎(金澤紘人役)小西克幸(王崎信武役)内田夕夜(吉羅暁彦役)水橋かおり(リリ役)の計13人。衛藤って日野くんだったのか。日野くんやマモの声援多し。司会は学ラン姿の久遠一。右側の円形バルコニー内では、4人がヴァイオリンやヴィオラやチェロの生演奏。
先ずは全員でのオープニング。
ライブドラマは「学院祭狂騒曲~さらば青春の光?~」前編と後編。
イベント新キャラ2人についてだんだんと把握。加地くんは「日野さん」信者で、衛藤と吉羅はイトコなのか。昨日とはまた違ったドラマなようだが、皆さん台詞を結構噛み噛み^^;。理事長、お前も噛むのか。
上壇に3人が並び、理事長閣下を真ん中に、小西くん執事&石川さんホストのよう(笑)。”生演奏付きイケメン喫茶店”なんてベタだw。理事長と金澤先生の派手な口喧嘩。
高木さんの初エアヴァイオリンに爆笑。日野くんとの息ぴったし。日野香穂子の説得が功を奏して理事長承認。小西くんの「きっちゃてん」から始まり、石川さん&内田さんと続き、大人気ない3人がオモロイ。
当日はウエイターな男子生徒。でも「姫」は執事だから、小西くん。演奏後のパフォーマンスで「投げキッス」、やった後の潤潤のニヤリがブッキー。紀章くんのは特殊系キッスw。アンサンブルコンサートもめでたく承認。11人が日野へのメッセージを伝えて終了。キャラやキャストの個性も出ていて面白かった(^o^)。
アニメ『金色のコルダ~second passo~第1楽章』が3/26キッズステーションにて放送。今度は新キャラの加地、衛藤、吉羅が登場。観れないが、おいおいどこかで観られたらいいな。
スクリーン画面と共に、名シーンのナマアフレコが2編。その前のオリジナルドラマも披露。マモくんが日野信者の加地をテンション高く熱演w。金澤先生と王崎の真面目なやり取りの後に、「玄関の鍵かけたかな」と小西くんがボソリw。昨日は別の台詞をあてたらしい。今回のイベント、小西くんは徹底的にボケ役なのかw。
クイズコーナーは恒例「金やん先生の抜き打ちテスト」。会場みんなで「3年B組金ヤン先生!」コール。石川さん、バックが「金」の白衣着用で登場。2チームに分れてみんなが登場。キャプテンは紀章くんとイトケン。景品は”モーツァルトの鬘”って、帽子みたいじゃんw。
第1問は「文化祭でありそうな出店?」第2問は「教室に必ずあるもの?」。答えないチームが2個のNGワードを用意。答えるチームはリズムに合わせて回答。紀章くん、リズム取りすぎっw。みんなで考える時、岸尾くんが寝転がったり。
勝利は紀章チーム。紀章くんと小西くんに鬘を被せるが、紀章くんは帽子化していて、執事服の小西くんは似合い過ぎっ(笑)。笑いを堪える金やん先生w。
ライブは2回に分けて。歌は全然知らないが、みんな趣向を凝らし歌唱力もあって、スティックを振りながらとっても楽しめた。
石川さんの歌はさすがビッグ。小西くんも声がよく出ていて、「お嬢様」とすっかり執事w。イトケン&森田くんの『カカシ』コンビが、インラインローラーを滑らせて唄うデュエットが最高!(^o^)丿 光ゲンジみたいだし、『俺たちフィギュアスケーター』みたいなパフォーマンスぶりに爆笑w。うってかわって、紀章&マモのB型コンビで唄うデュエットがしっとりアダルト。紀章くんのセクシーさと、マモくんのダイナミックさが交わり互いに補ってホントに素晴らしい(^.^)。
後半も4曲。マモくんが加地の新曲を生ヴァイオリン演奏付きで熱唱するが、ヴァイオリンとのハーモニーがいまひとつ。イトケンが元気良くソロ。内田さんがクールに唄うが、同じ俳優座の力也さんと似たようなパフォーマンスを披露(笑)最後に振り返った顔にはイトケン用眼鏡がw。5人による賑やかな「ハレルヤ♪」、歌いながら石川さんが中心になってステージ左右で”コルダ戦士”ポーズを披露w。
星奏学院1年組からキャストが登場してお辞儀。加地くんが2年だとようやく知るw。
カテコで全員が並んで其々が挨拶。前回星奏学院祭で初参加だった内田さんが、どんどんキャラを壊していくと述べたら、岸尾くんも輪をかけて壊しているとコメント。でもマモは、アニメ本編でもスゴイらしい。最後から2番目のイトケンが「コルダファミリー」と大人なコメントをされ、トリの紀章くんが「今回のオンリーを本当に楽しみにしていた」「新たに歩を進めるコルダ」と熱く纏めてくれた。コルダメンバーも2年の間に成長したなぁ。
最後は会場みんなで「together」。歌の間も和気藹々。小西くんのジャケットをマモくんが借りてポーズw。春のシャボン玉が舞う中、大盛り上がりで終了。
アニメしか知らなくても『コルダ』イベントはこんなに楽しめるし、よほど私と相性がいいらしい。
7/11-12もパシフィコで『ネオロマンス・ライブ2009』。お目当てには出て欲しくないな。
来週は有楽町で『アンジェリーク&ネオアンジェリーク』。ネオロマンス15周年記念SPライヴとは名ばかり。未曾有の不人気ぶりで^^;、各所で余りチケットが噴出中。会場でもチケットを販売していたが、7800円のSSチケットがオクでは半値以下で出品され、たった1円でも値段がつかない状態(-_-;)。アンジェも、コーエーイベントも地にオチタもんだ!ひとえにコーエーの目論見が大幅に狂ったせい(~o~)。日程や時間や会場や出演者をもっと考慮すればよかったのだ。これを教訓に、コーエーも参加者もよく考えて次に臨まなければいけない。
今までと比べて、ファンからの祝花が丁寧に飾られている(DVDも入るからか)。
ボイスカードでは何故か衛藤桐也のだけ完売。衛藤って誰?キャストは誰?^^; TVアニメしか知らないので分らん。
座席は前方のド真ん中で超観易い。特別なお目当てはいないが、こういうラッキーもいいか。お隣のSさんが前日のイベントの模様も教えてくれて、トゥインクルライトも貸してくれた。ありがとうです。
出演者は、高木礼子(日野香穂子役)谷山紀章(月森蓮役)伊藤健太郎(土浦梁太郎役)福山 潤(志水桂一役)森田成一(火原和樹役)岸尾だいすけ(柚木梓馬役)
宮野真守(加地葵役)日野聡(衛藤桐也役)佐藤 朱(冬海笙子役)石川英郎(金澤紘人役)小西克幸(王崎信武役)内田夕夜(吉羅暁彦役)水橋かおり(リリ役)の計13人。衛藤って日野くんだったのか。日野くんやマモの声援多し。司会は学ラン姿の久遠一。右側の円形バルコニー内では、4人がヴァイオリンやヴィオラやチェロの生演奏。
先ずは全員でのオープニング。
ライブドラマは「学院祭狂騒曲~さらば青春の光?~」前編と後編。
イベント新キャラ2人についてだんだんと把握。加地くんは「日野さん」信者で、衛藤と吉羅はイトコなのか。昨日とはまた違ったドラマなようだが、皆さん台詞を結構噛み噛み^^;。理事長、お前も噛むのか。
上壇に3人が並び、理事長閣下を真ん中に、小西くん執事&石川さんホストのよう(笑)。”生演奏付きイケメン喫茶店”なんてベタだw。理事長と金澤先生の派手な口喧嘩。
高木さんの初エアヴァイオリンに爆笑。日野くんとの息ぴったし。日野香穂子の説得が功を奏して理事長承認。小西くんの「きっちゃてん」から始まり、石川さん&内田さんと続き、大人気ない3人がオモロイ。
当日はウエイターな男子生徒。でも「姫」は執事だから、小西くん。演奏後のパフォーマンスで「投げキッス」、やった後の潤潤のニヤリがブッキー。紀章くんのは特殊系キッスw。アンサンブルコンサートもめでたく承認。11人が日野へのメッセージを伝えて終了。キャラやキャストの個性も出ていて面白かった(^o^)。
アニメ『金色のコルダ~second passo~第1楽章』が3/26キッズステーションにて放送。今度は新キャラの加地、衛藤、吉羅が登場。観れないが、おいおいどこかで観られたらいいな。
スクリーン画面と共に、名シーンのナマアフレコが2編。その前のオリジナルドラマも披露。マモくんが日野信者の加地をテンション高く熱演w。金澤先生と王崎の真面目なやり取りの後に、「玄関の鍵かけたかな」と小西くんがボソリw。昨日は別の台詞をあてたらしい。今回のイベント、小西くんは徹底的にボケ役なのかw。
クイズコーナーは恒例「金やん先生の抜き打ちテスト」。会場みんなで「3年B組金ヤン先生!」コール。石川さん、バックが「金」の白衣着用で登場。2チームに分れてみんなが登場。キャプテンは紀章くんとイトケン。景品は”モーツァルトの鬘”って、帽子みたいじゃんw。
第1問は「文化祭でありそうな出店?」第2問は「教室に必ずあるもの?」。答えないチームが2個のNGワードを用意。答えるチームはリズムに合わせて回答。紀章くん、リズム取りすぎっw。みんなで考える時、岸尾くんが寝転がったり。
勝利は紀章チーム。紀章くんと小西くんに鬘を被せるが、紀章くんは帽子化していて、執事服の小西くんは似合い過ぎっ(笑)。笑いを堪える金やん先生w。
ライブは2回に分けて。歌は全然知らないが、みんな趣向を凝らし歌唱力もあって、スティックを振りながらとっても楽しめた。
石川さんの歌はさすがビッグ。小西くんも声がよく出ていて、「お嬢様」とすっかり執事w。イトケン&森田くんの『カカシ』コンビが、インラインローラーを滑らせて唄うデュエットが最高!(^o^)丿 光ゲンジみたいだし、『俺たちフィギュアスケーター』みたいなパフォーマンスぶりに爆笑w。うってかわって、紀章&マモのB型コンビで唄うデュエットがしっとりアダルト。紀章くんのセクシーさと、マモくんのダイナミックさが交わり互いに補ってホントに素晴らしい(^.^)。
後半も4曲。マモくんが加地の新曲を生ヴァイオリン演奏付きで熱唱するが、ヴァイオリンとのハーモニーがいまひとつ。イトケンが元気良くソロ。内田さんがクールに唄うが、同じ俳優座の力也さんと似たようなパフォーマンスを披露(笑)最後に振り返った顔にはイトケン用眼鏡がw。5人による賑やかな「ハレルヤ♪」、歌いながら石川さんが中心になってステージ左右で”コルダ戦士”ポーズを披露w。
星奏学院1年組からキャストが登場してお辞儀。加地くんが2年だとようやく知るw。
カテコで全員が並んで其々が挨拶。前回星奏学院祭で初参加だった内田さんが、どんどんキャラを壊していくと述べたら、岸尾くんも輪をかけて壊しているとコメント。でもマモは、アニメ本編でもスゴイらしい。最後から2番目のイトケンが「コルダファミリー」と大人なコメントをされ、トリの紀章くんが「今回のオンリーを本当に楽しみにしていた」「新たに歩を進めるコルダ」と熱く纏めてくれた。コルダメンバーも2年の間に成長したなぁ。
最後は会場みんなで「together」。歌の間も和気藹々。小西くんのジャケットをマモくんが借りてポーズw。春のシャボン玉が舞う中、大盛り上がりで終了。
アニメしか知らなくても『コルダ』イベントはこんなに楽しめるし、よほど私と相性がいいらしい。
7/11-12もパシフィコで『ネオロマンス・ライブ2009』。お目当てには出て欲しくないな。
来週は有楽町で『アンジェリーク&ネオアンジェリーク』。ネオロマンス15周年記念SPライヴとは名ばかり。未曾有の不人気ぶりで^^;、各所で余りチケットが噴出中。会場でもチケットを販売していたが、7800円のSSチケットがオクでは半値以下で出品され、たった1円でも値段がつかない状態(-_-;)。アンジェも、コーエーイベントも地にオチタもんだ!ひとえにコーエーの目論見が大幅に狂ったせい(~o~)。日程や時間や会場や出演者をもっと考慮すればよかったのだ。これを教訓に、コーエーも参加者もよく考えて次に臨まなければいけない。
舞台 FROGS 東京楽日
2009年2月15日 舞台演劇舞台『FROGS』東京楽日を観てきた。
面白いよ~という口コミと劇場も近いしで、とりあえずチケットを取ったが、これが東京楽日の分だと後から気づいた。人気舞台なので、取れた座席は2階前方。当日も超満員で物販もロビーも大賑わい。
「僕達は何度でもヨミガエル!!!!!」
2007年に誕生したFROGSは、再演を重ね、映画化もあり、何度もよみがえってきた大切な作品。これまでの表ガエルと裏ガエルに、今回はキャストをシャッフルさせたMAZEガエルA&Bを加え、4通りのキャストを用意。初めて観る今回は”表ガエル”となる。
初演からのメンバーも卒業し、今回にて現キャスト、脚本によるFROGSの第一弾プロジェクトは終了するらしい。最終公演を観れて良かったかな。
少年たちを束ねて演出されたのは”地球ゴージャス”を率いる岸谷五朗。脚本は俳優・声優で活躍中の喜安浩平。
ある日突然、”カエル”になってしまった人間の少年たちが、蛙の少年たちとダンスを通して出会い友情を深め、やがて旅立ちの時を迎える青春ファンタジー。
少年たちの若さとエネルギーが弾けて織り成す、ダンスとパフォーマンスと歌による音楽劇だった。
ひとりで踊るより、みんなでシンクロして合わせるダンスのほうが面白い。ひとつひとつはまだ荒削りでキレも足りないが、彼らのテンションと熱気と頑張りに魅せられる。歌のほうは声は出ているが、何を唄っているのか歌詞を把握し難く、これからの課題だろうか。でも輪唱やハモリは楽しい。
芝居だけのストレートプレイが続くと、途端にダルくなって眠気さえくる^^;。芝居より音楽に重きを置いている演出なのか。
ダンスが終わる度に会場から拍手がわき、ダンス中も手拍子でノリノリ。あまりシツコイと音楽や後の台詞が聴き取れず、少々ウザイ気分。この若い舞台の雰囲気にノれないと困惑するだろう^^;。
照明や音響の効果は絶大で、幻想的で奥行きのある世界観を構築。大カエルの映像も声も見事だ。
緑・黄・ピンク・青と、ちょっと見、特撮レンジャー風で分り易い。赤はないが、4人の場面は*pnish*みたい。
更に若い10歳ぐらいの少年4人の「おたまじゃくしーず」が再登場。のびのびとした歌唱で分り易く、ブレイクダンスをこなす姿に驚嘆。ヘッドクルクルの男の子の顔が、杉田智和くんのミニ版みたいに似ていたw。
カケルの桜田通は、14~15歳ぐらいにも見える爽やかな雰囲気。ダンスが得意という設定だが、特に目を惹く踊りにも見えず^^;。「井の中の蛙」な葛藤と父親との確執も芝居では明確に表現されず、曖昧な主人公だった。
テルの柳澤貴彦は、メリハリが効いた演技で、一番芝居がしっかりしていた感じ。
アマネの青柳塁斗は、一番柔軟でキレのいいダンスとアクロバットを披露。芝居でも味があった。
フクロウの植原卓也は、キャラの個性が一番発揮されていて安心感。『ファミリア』とは違う動きや笑いを披露。
みんな全員がバック転とかも軽がるとやりこなし、見せ所を押さえてあるのがいい。たぶん其々が稽古や舞台の場数を通して、成長を見せているんだろうな。
終演後は、スペシャル企画『井戸端カエル会ギ』。こんなのあったんだ。5分位待たされてから、黒オリジナルTシャツに着替えた4人が登場。左から、植原、青柳、桜田、柳澤の順で並び自己紹介。
桜田くんは初演では15歳ぐらいで、今は17歳。随分背が伸びたな。結構ネガティブでイジける子?
植原くんは、そんな通くんをガキ扱いw。意外と無口で無愛想で大人びた雰囲気。
今日頑張ったところを、其々が話す。植原くんは「ハモリ」。塁斗は帽子を取った頭から”トイ・プードル”を取り出し、プードルの格好を連発して沸かせる。桜田くんはテルとの芝居を強調。柳澤くんは芝居もダンスも全部。会場の拍手の多さで、1位は塁斗に決定。嬉しそうにまたプードルw。
最後は全員がステージに揃い、其々がひと言挨拶。一人5秒って!w。そのまま終了した。
楽日にしてはあっけなかったが、兵庫公演も控えているし、そっちでもっと盛り上がるようだ。東京はお見送り企画はないのか。
柳澤くんは、4月に再々演する『リバースヒストリカ』に出演。殺陣アクションも見物だが、ワッシーに加え、Studio Lifeの荒木健太朗、滝口幸広、井上優と愉快なメンバーが揃うので、また観たくなってきた。
全メンバー宛てに加藤和樹から花壇が届いていた。明日はその和樹のトラップ。
面白いよ~という口コミと劇場も近いしで、とりあえずチケットを取ったが、これが東京楽日の分だと後から気づいた。人気舞台なので、取れた座席は2階前方。当日も超満員で物販もロビーも大賑わい。
「僕達は何度でもヨミガエル!!!!!」
2007年に誕生したFROGSは、再演を重ね、映画化もあり、何度もよみがえってきた大切な作品。これまでの表ガエルと裏ガエルに、今回はキャストをシャッフルさせたMAZEガエルA&Bを加え、4通りのキャストを用意。初めて観る今回は”表ガエル”となる。
初演からのメンバーも卒業し、今回にて現キャスト、脚本によるFROGSの第一弾プロジェクトは終了するらしい。最終公演を観れて良かったかな。
少年たちを束ねて演出されたのは”地球ゴージャス”を率いる岸谷五朗。脚本は俳優・声優で活躍中の喜安浩平。
ある日突然、”カエル”になってしまった人間の少年たちが、蛙の少年たちとダンスを通して出会い友情を深め、やがて旅立ちの時を迎える青春ファンタジー。
少年たちの若さとエネルギーが弾けて織り成す、ダンスとパフォーマンスと歌による音楽劇だった。
ひとりで踊るより、みんなでシンクロして合わせるダンスのほうが面白い。ひとつひとつはまだ荒削りでキレも足りないが、彼らのテンションと熱気と頑張りに魅せられる。歌のほうは声は出ているが、何を唄っているのか歌詞を把握し難く、これからの課題だろうか。でも輪唱やハモリは楽しい。
芝居だけのストレートプレイが続くと、途端にダルくなって眠気さえくる^^;。芝居より音楽に重きを置いている演出なのか。
ダンスが終わる度に会場から拍手がわき、ダンス中も手拍子でノリノリ。あまりシツコイと音楽や後の台詞が聴き取れず、少々ウザイ気分。この若い舞台の雰囲気にノれないと困惑するだろう^^;。
照明や音響の効果は絶大で、幻想的で奥行きのある世界観を構築。大カエルの映像も声も見事だ。
緑・黄・ピンク・青と、ちょっと見、特撮レンジャー風で分り易い。赤はないが、4人の場面は*pnish*みたい。
更に若い10歳ぐらいの少年4人の「おたまじゃくしーず」が再登場。のびのびとした歌唱で分り易く、ブレイクダンスをこなす姿に驚嘆。ヘッドクルクルの男の子の顔が、杉田智和くんのミニ版みたいに似ていたw。
カケルの桜田通は、14~15歳ぐらいにも見える爽やかな雰囲気。ダンスが得意という設定だが、特に目を惹く踊りにも見えず^^;。「井の中の蛙」な葛藤と父親との確執も芝居では明確に表現されず、曖昧な主人公だった。
テルの柳澤貴彦は、メリハリが効いた演技で、一番芝居がしっかりしていた感じ。
アマネの青柳塁斗は、一番柔軟でキレのいいダンスとアクロバットを披露。芝居でも味があった。
フクロウの植原卓也は、キャラの個性が一番発揮されていて安心感。『ファミリア』とは違う動きや笑いを披露。
みんな全員がバック転とかも軽がるとやりこなし、見せ所を押さえてあるのがいい。たぶん其々が稽古や舞台の場数を通して、成長を見せているんだろうな。
終演後は、スペシャル企画『井戸端カエル会ギ』。こんなのあったんだ。5分位待たされてから、黒オリジナルTシャツに着替えた4人が登場。左から、植原、青柳、桜田、柳澤の順で並び自己紹介。
桜田くんは初演では15歳ぐらいで、今は17歳。随分背が伸びたな。結構ネガティブでイジける子?
植原くんは、そんな通くんをガキ扱いw。意外と無口で無愛想で大人びた雰囲気。
今日頑張ったところを、其々が話す。植原くんは「ハモリ」。塁斗は帽子を取った頭から”トイ・プードル”を取り出し、プードルの格好を連発して沸かせる。桜田くんはテルとの芝居を強調。柳澤くんは芝居もダンスも全部。会場の拍手の多さで、1位は塁斗に決定。嬉しそうにまたプードルw。
最後は全員がステージに揃い、其々がひと言挨拶。一人5秒って!w。そのまま終了した。
楽日にしてはあっけなかったが、兵庫公演も控えているし、そっちでもっと盛り上がるようだ。東京はお見送り企画はないのか。
柳澤くんは、4月に再々演する『リバースヒストリカ』に出演。殺陣アクションも見物だが、ワッシーに加え、Studio Lifeの荒木健太朗、滝口幸広、井上優と愉快なメンバーが揃うので、また観たくなってきた。
全メンバー宛てに加藤和樹から花壇が届いていた。明日はその和樹のトラップ。