映画 Yes! プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪
2008年11月19日 映画映画『Yes! プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪』を観てきた。
窓口で案の定、お一人ですか?と訊かれた。ゲキ恥ずい^^;。
人気アニメ『プリキュア5』シリーズの映画版第2弾。第1弾は観てないが、TVアニメも今は『PIPOPA』を観てるのでw、放送中のは殆ど観ていない^^;。
知らない新しいキャラが映画に参入しているが、何となく話には付いていける。
モフモフたちの前説がちと長いw。始まる前から、お子様の持つミラクルライト2がチカチカ光ってウザイかも。お子様が少なくてよかった。
☆先ずは、『ちょ~短編 プリキュア オールスターズ GoGoドリームライブ!』。
歴代プリキュアたちが勢揃いして懐かしい。あれ?今の『プリキュア』たちは6人になったの!?
クローズアップの見せ方とかバトルシーンとか、描写が『聖闘士星矢』に似てるんだと今回ようやく気づく。キャラも多いし、女の子版星矢だったんだねw。
☆『お菓子の国のハッピーバースディ♪』
お菓子の国「デザート王国」を乗っ取ろうと企む強敵に、プリキュアたちが一丸となって立ち向かう話。
しばらく観なかったうちに、のぞみとコージ(=ココ)ってそういう関係になってたの!?
お菓子の国は、『アンパンマン』にも出てきそうな世界観だが、あまり美味しそうに思えないのは何故?^^; 太らなくても虫歯になりそうだ。
多人数を分断させて戦うのは常套手段。其々の変身シーンがたっぷり2回もあってクドク感じちゃう^^;。
ドライの辛いもの好き、ビターの苦いもの好きがあまり出てこなかったような。敵ムシバーンはマントを脱ぐと筋肉質で、結構ねばることw。ダーク・コージが、まるでA良太郎のようだ(笑)。男たちがプリキュアたちを「食べたい」と言う度に、イヤらし~い想像がわくw。
前半のチョコラが、いけしゃあしゃあと皆を騙しているのが気に食わん^^;。後半はガラリと母思いの娘に変貌。母親もプリキュアたちを脱出させるのかと思いきや、頼りっぱなしで自分では何もしない^^;。
みんなの応援を受けて、友情と親子愛、勇気と希望をうたった作品のようだが、私には、バトルで生まれた淡いラブ・ストーリーのように見えたw。りん達もイケメン2人と仲良くなっちゃったようだし。
しばらく観なかったうちに、女の子たちは心身ともにどんどん成長してるんだなとしみじみ。
お目当てはドライの声の石田彰。お得意の柔らかで上品なクールボイスはやっぱり心地良いv。竹内順子@ルージュとのバトルでは、思わず『NARUTO』とか浮かんだりw。眼鏡が飛んだヤられっぷりも見事。出番は10分位かな。
ビターの声は松風雅也で熱血ぶりを披露。そういや放映中の『ゴーオンジャー』でも映画と同じく続投しているっけ。
大塚明夫@ムシバーンは渋くてダンディな中年男風。後半で明夫さんが熱演するが、どこかもの哀しい声が女王への思慕にも思えて、悪人にも大物にも見えない。
初登場のブンビー@高木渉は、愛嬌たっぷりに前半をかっさらう。
『プリキュア オールスターズ』の長編版は来年4月に公開予定。
窓口で案の定、お一人ですか?と訊かれた。ゲキ恥ずい^^;。
人気アニメ『プリキュア5』シリーズの映画版第2弾。第1弾は観てないが、TVアニメも今は『PIPOPA』を観てるのでw、放送中のは殆ど観ていない^^;。
知らない新しいキャラが映画に参入しているが、何となく話には付いていける。
モフモフたちの前説がちと長いw。始まる前から、お子様の持つミラクルライト2がチカチカ光ってウザイかも。お子様が少なくてよかった。
☆先ずは、『ちょ~短編 プリキュア オールスターズ GoGoドリームライブ!』。
歴代プリキュアたちが勢揃いして懐かしい。あれ?今の『プリキュア』たちは6人になったの!?
クローズアップの見せ方とかバトルシーンとか、描写が『聖闘士星矢』に似てるんだと今回ようやく気づく。キャラも多いし、女の子版星矢だったんだねw。
☆『お菓子の国のハッピーバースディ♪』
お菓子の国「デザート王国」を乗っ取ろうと企む強敵に、プリキュアたちが一丸となって立ち向かう話。
しばらく観なかったうちに、のぞみとコージ(=ココ)ってそういう関係になってたの!?
お菓子の国は、『アンパンマン』にも出てきそうな世界観だが、あまり美味しそうに思えないのは何故?^^; 太らなくても虫歯になりそうだ。
多人数を分断させて戦うのは常套手段。其々の変身シーンがたっぷり2回もあってクドク感じちゃう^^;。
ドライの辛いもの好き、ビターの苦いもの好きがあまり出てこなかったような。敵ムシバーンはマントを脱ぐと筋肉質で、結構ねばることw。ダーク・コージが、まるでA良太郎のようだ(笑)。男たちがプリキュアたちを「食べたい」と言う度に、イヤらし~い想像がわくw。
前半のチョコラが、いけしゃあしゃあと皆を騙しているのが気に食わん^^;。後半はガラリと母思いの娘に変貌。母親もプリキュアたちを脱出させるのかと思いきや、頼りっぱなしで自分では何もしない^^;。
みんなの応援を受けて、友情と親子愛、勇気と希望をうたった作品のようだが、私には、バトルで生まれた淡いラブ・ストーリーのように見えたw。りん達もイケメン2人と仲良くなっちゃったようだし。
しばらく観なかったうちに、女の子たちは心身ともにどんどん成長してるんだなとしみじみ。
お目当てはドライの声の石田彰。お得意の柔らかで上品なクールボイスはやっぱり心地良いv。竹内順子@ルージュとのバトルでは、思わず『NARUTO』とか浮かんだりw。眼鏡が飛んだヤられっぷりも見事。出番は10分位かな。
ビターの声は松風雅也で熱血ぶりを披露。そういや放映中の『ゴーオンジャー』でも映画と同じく続投しているっけ。
大塚明夫@ムシバーンは渋くてダンディな中年男風。後半で明夫さんが熱演するが、どこかもの哀しい声が女王への思慕にも思えて、悪人にも大物にも見えない。
初登場のブンビー@高木渉は、愛嬌たっぷりに前半をかっさらう。
『プリキュア オールスターズ』の長編版は来年4月に公開予定。
歌謡シアター ラムネ~夢の途中編~
2008年11月18日 舞台演劇歌謡シアター『ラムネ~夢の途中編~』を観てきた。
Port B絡みですっかり親しみがわいた劇場。年配の団体さんがゾロゾロ来場してたが招待客かな。
開演前の会場には懐かしの歌謡曲。やがて、しゅわ~っと開幕。
何と最前列座席。しかもお目当ての立ち位置的に美味しすぎてドキドキ(^.^)。途中でキラキラも飛んできちゃう。
昭和の名曲に乗せて甘酸っぱい青春物語を描く、舞台シリーズ第3弾。
今回は、男女7人の高校生から現代までを、懐かしい楽曲と共に送る物語。7人がくっついたり離れたりと、ビバヒル白書みたいw。夢と現実の狭間で、悩みながら生きていく若者達の姿が健気で爽やか。
登場人物の世代設定が自分とほぼ同じなのは嬉しいが、10代にも40代にも見えないキャストには苦笑w。若い彼らが、オリジナルのフリやダンスを交えながら、約25曲を頑張って唄ってくれる。懐かしい曲に包まれて、ひと時タイムスリップ感を味わった。
殆どの曲を、自分で歌えてしまえるのが、カナシイ(笑)。「情熱の嵐♪」では思わず「ヒデキ!」と呼びそうになるv。弾き語りの「ロマンス♪」シーンは楽しくてお気に入り。「守ってあげたい♪」は以前よりもウルっときちゃう。「ランナウェイ♪」と「夢の途中♪」では客席からも拍手。
第2弾に続いて出演の小西遼生は、夢を追いかけながらも手放しそうになる難しい役どころ。前半はやたらと突き飛ばされ、大丈夫かと心配w。カメラいじりがサマになってたが、ふと、たま父(@ちびまる子)の若い頃もこうだったのかなと思ったり。女装まで見られたがw、笠原浩男に似てるなと初めて気づいた。コミカルな掛け合いも面白いが、苦悩や激しさを表現するところは小西くんの真骨頂。曲も多く、ソフトで綺麗な声で歌いあげるが、声量が出るともっとイイ。
佐藤美貴は、ミュージカル『BLEACH』他でも見事な歌いっぷりを知っているが、今回も安定感ある歌唱力でソツなく響かせた上、一途で可愛い女を好演。
好青年ぶりでわかせた石井一彰は、張りのある声と表情のある歌い方で、まさにミュージカル風。
曾我泰久はマルチ俳優というべきか、どんな世代にも見えるリアルっぽさが面白い。ギターの腕前と共に歌もダイナミック。
吉岡麻由子は、女丈夫っぽい中に繊細さを表現し、歌と共に艶かしいダンスも披露。伊藤有希は、前半と後半でよく化けてセクシー。椎名へきるは音程的にも声量的にもメンバーの中で一番不安定だが^^;、オタクっぽい可愛さで通す。へきるさんにはモリモリから花壇が届いていた。
登場人物と、自分の人生と重ね合わせると、一番似ているキャラは香織になるかな。香織のラスト近くの台詞にも共鳴。私も夢みがちだけど現実的だからねw。
大好きな「異邦人♪」はフルコーラスで唄って欲しかったな。「飛んでイスタンブール♪」も今度聞きたいものだ。
カテコは1回で真ん中に小西くん。土日やトークショー回はもっと盛り上がるだろう。
演出は、私と同世代の板垣恭一。そういえば『お父さんの恋』の時も最前列だったっけ。
板垣氏の次作品は台本と演出を担当した2月の『罠』。チラシが2種類もあるv。その次の板垣氏の演出作品『キサラギ』も観たくなってきた。
小西くん出演の映画『平凡ポンチ』はやっぱレディースデーかな。秋山莉奈の美尻を触るんかw。
 ̄ ̄ ̄
今日の『笑っていいとも!』テレフォンショッキングのゲストは鈴木裕樹。
観る前から、母親のような心境で私もドキドキw。タモリさんを前に、ズッキーも緊張パクパクを隠して何とか普通の表情を維持。
シロタンの時は『チーム・バチスタの栄光』放送前の宣伝とスペイン話だったが、ズッキーは6話のポスターを持参して犯人探しにも言及。
ヌンチャクから、あらぬ方向に話が飛んだが^^;、超速腕立て伏せを披露しキッチリ挽回。わんこソバでストラップも見事ゲット。おめでとう。シロタンの9分間より長かったかもw。
次は古参ミッキー・カーチス。明日は丁度『ケータイ捜査官7』放送日だw。
『シャカリキ!』DVDが1月発売。12月のD-BOYS写真集も買わなきゃ。
Port B絡みですっかり親しみがわいた劇場。年配の団体さんがゾロゾロ来場してたが招待客かな。
開演前の会場には懐かしの歌謡曲。やがて、しゅわ~っと開幕。
何と最前列座席。しかもお目当ての立ち位置的に美味しすぎてドキドキ(^.^)。途中でキラキラも飛んできちゃう。
昭和の名曲に乗せて甘酸っぱい青春物語を描く、舞台シリーズ第3弾。
今回は、男女7人の高校生から現代までを、懐かしい楽曲と共に送る物語。7人がくっついたり離れたりと、ビバヒル白書みたいw。夢と現実の狭間で、悩みながら生きていく若者達の姿が健気で爽やか。
登場人物の世代設定が自分とほぼ同じなのは嬉しいが、10代にも40代にも見えないキャストには苦笑w。若い彼らが、オリジナルのフリやダンスを交えながら、約25曲を頑張って唄ってくれる。懐かしい曲に包まれて、ひと時タイムスリップ感を味わった。
殆どの曲を、自分で歌えてしまえるのが、カナシイ(笑)。「情熱の嵐♪」では思わず「ヒデキ!」と呼びそうになるv。弾き語りの「ロマンス♪」シーンは楽しくてお気に入り。「守ってあげたい♪」は以前よりもウルっときちゃう。「ランナウェイ♪」と「夢の途中♪」では客席からも拍手。
第2弾に続いて出演の小西遼生は、夢を追いかけながらも手放しそうになる難しい役どころ。前半はやたらと突き飛ばされ、大丈夫かと心配w。カメラいじりがサマになってたが、ふと、たま父(@ちびまる子)の若い頃もこうだったのかなと思ったり。女装まで見られたがw、笠原浩男に似てるなと初めて気づいた。コミカルな掛け合いも面白いが、苦悩や激しさを表現するところは小西くんの真骨頂。曲も多く、ソフトで綺麗な声で歌いあげるが、声量が出るともっとイイ。
佐藤美貴は、ミュージカル『BLEACH』他でも見事な歌いっぷりを知っているが、今回も安定感ある歌唱力でソツなく響かせた上、一途で可愛い女を好演。
好青年ぶりでわかせた石井一彰は、張りのある声と表情のある歌い方で、まさにミュージカル風。
曾我泰久はマルチ俳優というべきか、どんな世代にも見えるリアルっぽさが面白い。ギターの腕前と共に歌もダイナミック。
吉岡麻由子は、女丈夫っぽい中に繊細さを表現し、歌と共に艶かしいダンスも披露。伊藤有希は、前半と後半でよく化けてセクシー。椎名へきるは音程的にも声量的にもメンバーの中で一番不安定だが^^;、オタクっぽい可愛さで通す。へきるさんにはモリモリから花壇が届いていた。
登場人物と、自分の人生と重ね合わせると、一番似ているキャラは香織になるかな。香織のラスト近くの台詞にも共鳴。私も夢みがちだけど現実的だからねw。
大好きな「異邦人♪」はフルコーラスで唄って欲しかったな。「飛んでイスタンブール♪」も今度聞きたいものだ。
カテコは1回で真ん中に小西くん。土日やトークショー回はもっと盛り上がるだろう。
演出は、私と同世代の板垣恭一。そういえば『お父さんの恋』の時も最前列だったっけ。
板垣氏の次作品は台本と演出を担当した2月の『罠』。チラシが2種類もあるv。その次の板垣氏の演出作品『キサラギ』も観たくなってきた。
小西くん出演の映画『平凡ポンチ』はやっぱレディースデーかな。秋山莉奈の美尻を触るんかw。
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今日の『笑っていいとも!』テレフォンショッキングのゲストは鈴木裕樹。
観る前から、母親のような心境で私もドキドキw。タモリさんを前に、ズッキーも緊張パクパクを隠して何とか普通の表情を維持。
シロタンの時は『チーム・バチスタの栄光』放送前の宣伝とスペイン話だったが、ズッキーは6話のポスターを持参して犯人探しにも言及。
ヌンチャクから、あらぬ方向に話が飛んだが^^;、超速腕立て伏せを披露しキッチリ挽回。わんこソバでストラップも見事ゲット。おめでとう。シロタンの9分間より長かったかもw。
次は古参ミッキー・カーチス。明日は丁度『ケータイ捜査官7』放送日だw。
『シャカリキ!』DVDが1月発売。12月のD-BOYS写真集も買わなきゃ。
あかね色に染まる坂/スケアクロウマン
2008年11月17日 アニメ声優漫画アニメ声優雑感。
『まかでみ・WAっしょい!』第7話
飛田展男@ハプシエル編として、たぶんこれが最後かな^^;。
「まゆこん」開催中盤、突如飛び入りしてきたハプシエル。用務員として再就職したからオッケー。「我輩を見てえ~」「ワーォ!燃え~!」と変態テンション爆裂!(^o^) もはや飛田さんにしか出来ないキャラだが、これだけでお腹いっぱいw。あれはキグナス氷河のパクリ?
『あかね色に染まる坂』第7話
こっちは文化祭か。可愛い顔して甘い声で、変態策士の冬彦@石田彰の本領発揮w。ネコ耳「にゃん」に、執事「マリアナ海溝」に、海パンとコスプレも発揮。冬彦のお得意はメインの影でうんちく垂れ流すことだが、石田さんが実に楽しそう。
ビッグジェノキラー風マジンガーZ+ガンダムも登場。冬彦がララア化?「兄さん」ってw。小山力也も先週は歌を披露したりと、ノリノリなのが可笑しい。
『スケアクロウマン』第20話
廃棄物処理場のストライプ@関俊彦の続き。工業廃棄物専門処理係のクラッシャーの声で中尾隆聖。DC舞台の続きのような、関さん&中尾さんコンビ(^o^)。
友達に裏切られたと思い込んでいたクラッシャー。孤独な彼の心をストライプから聞いたスケアクロウマンたちは、クラッシャーのために協力する。哀しそうな声から一転、「みんな、俺の友達」と晴れ晴れとした声で別れるクラッシャー。「ありがとう皆さん」柔らかな声のストライプは、これからもずっとクラッシャーの仲間。
「夢は願い続けていればきっと叶うって」スケアクロウマンの言葉が、ちょっぴり胸を打つ。
超コメディばかりなので、ほのぼのメルヘン系もたまにはイイ。
 ̄ ̄ ̄
今日夜はアニメ『美肌一族』のイベントが開催され中村優一が出演。NY帰りのちゃんなかは体調は大丈夫かな。
明日昼の『笑っていいとも!』テレフォンコーナーに鈴木裕樹が出演。電話口のズッキーがめちゃ緊張してたw。
『まかでみ・WAっしょい!』第7話
飛田展男@ハプシエル編として、たぶんこれが最後かな^^;。
「まゆこん」開催中盤、突如飛び入りしてきたハプシエル。用務員として再就職したからオッケー。「我輩を見てえ~」「ワーォ!燃え~!」と変態テンション爆裂!(^o^) もはや飛田さんにしか出来ないキャラだが、これだけでお腹いっぱいw。あれはキグナス氷河のパクリ?
『あかね色に染まる坂』第7話
こっちは文化祭か。可愛い顔して甘い声で、変態策士の冬彦@石田彰の本領発揮w。ネコ耳「にゃん」に、執事「マリアナ海溝」に、海パンとコスプレも発揮。冬彦のお得意はメインの影でうんちく垂れ流すことだが、石田さんが実に楽しそう。
ビッグジェノキラー風マジンガーZ+ガンダムも登場。冬彦がララア化?「兄さん」ってw。小山力也も先週は歌を披露したりと、ノリノリなのが可笑しい。
『スケアクロウマン』第20話
廃棄物処理場のストライプ@関俊彦の続き。工業廃棄物専門処理係のクラッシャーの声で中尾隆聖。DC舞台の続きのような、関さん&中尾さんコンビ(^o^)。
友達に裏切られたと思い込んでいたクラッシャー。孤独な彼の心をストライプから聞いたスケアクロウマンたちは、クラッシャーのために協力する。哀しそうな声から一転、「みんな、俺の友達」と晴れ晴れとした声で別れるクラッシャー。「ありがとう皆さん」柔らかな声のストライプは、これからもずっとクラッシャーの仲間。
「夢は願い続けていればきっと叶うって」スケアクロウマンの言葉が、ちょっぴり胸を打つ。
超コメディばかりなので、ほのぼのメルヘン系もたまにはイイ。
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今日夜はアニメ『美肌一族』のイベントが開催され中村優一が出演。NY帰りのちゃんなかは体調は大丈夫かな。
明日昼の『笑っていいとも!』テレフォンコーナーに鈴木裕樹が出演。電話口のズッキーがめちゃ緊張してたw。
《RELAX》 & HCC公演 ブラックM 千秋楽
2008年11月16日 舞台演劇《RELAX》& HCC プロデュース公演『ブラックM』千秋楽を観てきた。
用事もあって予定ではなかったけど、前日に戸部さんから楽日も来てねと目力で誘われてw、観にいこうかなと。当日精算券があってよかった。
昨日と殆ど同じ座席へ。補助席も満杯の盛況ぶり。
EMIさんの書かれる《RELAX》の舞台は、2回以上観ないと、その深い良さに気づかないと言わしめる作品ばかり。今回もようやく2回目を観て、作品の心地良さを知る。張り巡らされた伏線や人間関係、噛めば噛むほど味わい深い台詞の妙、朧に見えてくるテーマの意味が、ようやく感じ取れた。
飛田展男演じるアランは、人間の”良心”を体現したようなキャラ。戸部公爾演じるヴィンセントは、人間の”悪意”を全て集約したようなキャラ。
良心と悪意が出会い、ひしめき合い転がりゆく中で、人々の夢と欲望があらわになっていく。光の世界で生きる者、影の世界で生きる者。其々に役割があり、其々が精一杯に生きていく。生の営みの愛しさが込み上げてくる世界観。
津久井教生演じるトーマスが映画界のキーマン。人と人の出会いって偶然ではなく、実は誰かの手にゆだねられた”必然”なのかもしれない。そう思うと、夢のある人生にも思えてくる。
一番の笑いどころはやっぱり、飛田展男と西原久美子との息ぴったりの映画スター問答(笑)。口をふさぐ若手二人の奮闘もあり、今回もかなりの爆笑を誘った。その後で黒い羽を拾う飛田さんのゆったりしたアドリブもあり、緩急の上手さも際立つ。
飛田さんが靴を履かせる場面では、今日の西原さんは見事な股開きでサービスした。
「やだっ!」と初めて反抗したアランのラストは一番の見どころ。飛田さんの身体ゴロゴロも快調。昨日はステージ前まで転がって、落ちないかとハラハラさせたが、今日は真ん中でキープ。よける戸部さんのジャンプも高めで多かったようなw。「えいっえいっ」と戸部さんに足攻撃するところも可愛くてたまらん。今までとはうって変わった飛田さんのやんちゃぶりに、客席からも笑いのうず(^o^)。
エピローグも小気味いい。結局、ヴィンセント×アランのままだったのも愉快。
最後は皆さんがキャラの仕草で登場。戸部さんと飛田さんの間を縫って、顔を出す津久井さんが可笑しい。津久井さんの音楽もステキだった。
 ̄
終演後は役者さんとの歓談。昨日お会いしたYさんもご一緒。
飛田さんとご挨拶。来年6月も楽しみ。
戸部さんとご挨拶。《RELAX》さんの次回公演は来年12月を予定とのこと。
お二方からブラックMのTシャツにサインを頂戴した。ありがとうございますm(__)m。
帰り際、西原さんにYさんがご挨拶してたので、私も便乗。間近で拝見しても、年齢を全く感じさせない体型とお顔で実に羨ましい。サインと握手も便乗。劇団21世紀FOXの音楽劇も楽しみ。
帰りの電車でYさんと”夢”のある話。私の夢は何だっただろう?と、久しぶりに振り返りたくなる舞台だった。
用事もあって予定ではなかったけど、前日に戸部さんから楽日も来てねと目力で誘われてw、観にいこうかなと。当日精算券があってよかった。
昨日と殆ど同じ座席へ。補助席も満杯の盛況ぶり。
EMIさんの書かれる《RELAX》の舞台は、2回以上観ないと、その深い良さに気づかないと言わしめる作品ばかり。今回もようやく2回目を観て、作品の心地良さを知る。張り巡らされた伏線や人間関係、噛めば噛むほど味わい深い台詞の妙、朧に見えてくるテーマの意味が、ようやく感じ取れた。
飛田展男演じるアランは、人間の”良心”を体現したようなキャラ。戸部公爾演じるヴィンセントは、人間の”悪意”を全て集約したようなキャラ。
良心と悪意が出会い、ひしめき合い転がりゆく中で、人々の夢と欲望があらわになっていく。光の世界で生きる者、影の世界で生きる者。其々に役割があり、其々が精一杯に生きていく。生の営みの愛しさが込み上げてくる世界観。
津久井教生演じるトーマスが映画界のキーマン。人と人の出会いって偶然ではなく、実は誰かの手にゆだねられた”必然”なのかもしれない。そう思うと、夢のある人生にも思えてくる。
一番の笑いどころはやっぱり、飛田展男と西原久美子との息ぴったりの映画スター問答(笑)。口をふさぐ若手二人の奮闘もあり、今回もかなりの爆笑を誘った。その後で黒い羽を拾う飛田さんのゆったりしたアドリブもあり、緩急の上手さも際立つ。
飛田さんが靴を履かせる場面では、今日の西原さんは見事な股開きでサービスした。
「やだっ!」と初めて反抗したアランのラストは一番の見どころ。飛田さんの身体ゴロゴロも快調。昨日はステージ前まで転がって、落ちないかとハラハラさせたが、今日は真ん中でキープ。よける戸部さんのジャンプも高めで多かったようなw。「えいっえいっ」と戸部さんに足攻撃するところも可愛くてたまらん。今までとはうって変わった飛田さんのやんちゃぶりに、客席からも笑いのうず(^o^)。
エピローグも小気味いい。結局、ヴィンセント×アランのままだったのも愉快。
最後は皆さんがキャラの仕草で登場。戸部さんと飛田さんの間を縫って、顔を出す津久井さんが可笑しい。津久井さんの音楽もステキだった。
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終演後は役者さんとの歓談。昨日お会いしたYさんもご一緒。
飛田さんとご挨拶。来年6月も楽しみ。
戸部さんとご挨拶。《RELAX》さんの次回公演は来年12月を予定とのこと。
お二方からブラックMのTシャツにサインを頂戴した。ありがとうございますm(__)m。
帰り際、西原さんにYさんがご挨拶してたので、私も便乗。間近で拝見しても、年齢を全く感じさせない体型とお顔で実に羨ましい。サインと握手も便乗。劇団21世紀FOXの音楽劇も楽しみ。
帰りの電車でYさんと”夢”のある話。私の夢は何だっただろう?と、久しぶりに振り返りたくなる舞台だった。
《RELAX》 & HCC公演 ブラックM
2008年11月15日 舞台演劇《RELAX》& HCC プロデュース公演『ブラックM』を観てきた。
土日は当日券はなさそう^^;。いつから整理券を配布するようになったのか。
今回もロビーには役者の稽古場フォトが飾られる。TARAKOさんから花壇、中尾さん&関さんからも花壇があり、先日のDC公演が思い出される。
全席自由だが、とりあえず前方の真ん中へ。補助席まで置いてあるのも初めて見た。
「ブラック・マリア」にほほ笑みかけられた者だけが得られる力。そのブラックマリアをめぐって、映画界に翻弄される一人の中年男と人間模様。
作・演出はEMIで、7年前の第8回公演の再演。一部キャストが新しくなったり入れ替わり、加筆や演出も変えてあって、リニューアルといったところ。
前回公演や筋を実は殆ど覚えていなかったが^^;、観ていくうちに、場面や台詞が時おりフラッシュバック、記憶を引き出しながらの観劇で、殆ど新作感覚だった。
《RELAX》さんといえば哲学的情緒も醸して難解な作品も多かったが、今回は明るく軽快な雰囲気で分り易く展開。いつもよりもパワーアップされた、作り手の勢いみたいなものも感じた。
相変わらず細やかで手強い演出。台詞掛け合いの最中、ステージ後方や横では小芝居があり、モブキャラも出たり入ったり。ステージを左右を分けて同時に展開進行する場面と、集中力どころか観客の意識がわざと分断され、鑑賞力が養われるw。
ゲストも含めてクオリティ高い役者さんが揃い、メインどころは台詞も出番も多くよく動き、体当たりの演技を披露。絶妙な掛け合いで笑いを誘う。
前回にはなかった場面も追加、HCCの若手が緩和を担うが、これが少しかったるくて眠気が出た^^;。暗転も意外と多く、もう少しテンポがあってもいい。
主役の飛田展男は、真面目で誠実で優しい中年男の役。とにかくチョコチョコとよく動き回り、その姿がキュートで愛らしい。流暢な台詞と滑らかな演技力はさすがだが、今回はアドリブも見せたりとノリ捲り。ラストの名場面も、前回より3倍は動いてくれてw、ファンをもハラハラドキドキさせてくれたv。
戸部工爾は飛田さんに関わる役だが、完全に”攻め”いっぽんやり(笑)。飛田さんを見つめる表情や仕草から、好き好き光線が飛んでるんだもんw。少し伸びた髪形に合わせ、長いコートではなく落ち着いたジャケットで、デキル渋い男を演出。
キュートな小山瞳と、飄々とした清水スミカは前回と同じ。おぉじのりこは、ひょうきんさが加えられ颯爽とした趣き。岡本嘉子はケレン味たっぷりの2役で、凄い存在感を見せる。
若手も参入し、皆さん概ね身体が大きいので、飛田さんが小さく見えちゃう。今回はそれがまんまとハマった。
ゲストの西原久美子は、『birthday2008』の渡辺菜生子みたいな、愛くるしい声と存在感で席巻。Liddell Projectの時みたいな衣装だが、いい香りまで匂ってきて気持ち良かった。
西原さんと飛田さんとの、息もきらせぬ映画スター掛け合い漫才が大ウケで、一番笑ったところかも(^o^)。
久保克夫は柔軟な印象。津久井教生は、ラジオでも言ってたけど、確かに初っ端からずっと出ずっぱりで強烈w。
おかげさまで、津久井さんの『絵空事計画』(11/7放送分)もラジオポットで聴けて、予習しといてよかった。戸部さん、飛田さんらのインタビューが賑やかだったこと。
観客のアンケート用紙に「ブラックM」がある抽選もあり。物販はTシャツのみだが、洒落た黒なので購入。
 ̄
終演後は役者さんとの歓談。
戸部さんにご挨拶。ラジオで戸部さんも津久井さんもお風邪中だと話されていたが、未だ風邪が治らず今日も一部が掠れてしまったと恐縮される戸部さん。いえいえ、そんなの気付かない熱演でした。おまけにバイクの事故で足がまだ完治しておらず。色々ハンディを抱えながらの公演で、本当に大事になさって頂きたい。そんな戸部さんと握手とお写真。
飛田さんとご挨拶。ブラMの黒Tシャツに茶のタオルマフラーを小粋に巻いた格好。ご出演情報も色々と伺う。『まかでみWAっしょい』はあのキャラで3回もご出演。某イージーファイバーのCM。公開中の映画『ハンサム・スーツ』では副音声を担当、DVDが出たら買いそうだ。
来年6月、おぉじのりこプロデュース公演にもご出演とは嬉しい。ぜひ観ます。ちゃんと一人一人と優しく目を合せて、丁寧に御礼を言われる飛田さんのお人柄に感動(*^。^*)。
おぉじさんとも少しお話。前回公演で販売されたペンダントに気付いて下さり、来年の公演時でもオリジナルのを販売して下さるとか。楽しみ。
次は、今回客演の西原さんや久保さんも出演される、劇団21世紀FOXの音楽劇。
《RELAX》さんもそうだが、このご時勢で、こんな低価格で良質な舞台を観劇できるのはホントに嬉しいこと。
土日は当日券はなさそう^^;。いつから整理券を配布するようになったのか。
今回もロビーには役者の稽古場フォトが飾られる。TARAKOさんから花壇、中尾さん&関さんからも花壇があり、先日のDC公演が思い出される。
全席自由だが、とりあえず前方の真ん中へ。補助席まで置いてあるのも初めて見た。
「ブラック・マリア」にほほ笑みかけられた者だけが得られる力。そのブラックマリアをめぐって、映画界に翻弄される一人の中年男と人間模様。
作・演出はEMIで、7年前の第8回公演の再演。一部キャストが新しくなったり入れ替わり、加筆や演出も変えてあって、リニューアルといったところ。
前回公演や筋を実は殆ど覚えていなかったが^^;、観ていくうちに、場面や台詞が時おりフラッシュバック、記憶を引き出しながらの観劇で、殆ど新作感覚だった。
《RELAX》さんといえば哲学的情緒も醸して難解な作品も多かったが、今回は明るく軽快な雰囲気で分り易く展開。いつもよりもパワーアップされた、作り手の勢いみたいなものも感じた。
相変わらず細やかで手強い演出。台詞掛け合いの最中、ステージ後方や横では小芝居があり、モブキャラも出たり入ったり。ステージを左右を分けて同時に展開進行する場面と、集中力どころか観客の意識がわざと分断され、鑑賞力が養われるw。
ゲストも含めてクオリティ高い役者さんが揃い、メインどころは台詞も出番も多くよく動き、体当たりの演技を披露。絶妙な掛け合いで笑いを誘う。
前回にはなかった場面も追加、HCCの若手が緩和を担うが、これが少しかったるくて眠気が出た^^;。暗転も意外と多く、もう少しテンポがあってもいい。
主役の飛田展男は、真面目で誠実で優しい中年男の役。とにかくチョコチョコとよく動き回り、その姿がキュートで愛らしい。流暢な台詞と滑らかな演技力はさすがだが、今回はアドリブも見せたりとノリ捲り。ラストの名場面も、前回より3倍は動いてくれてw、ファンをもハラハラドキドキさせてくれたv。
戸部工爾は飛田さんに関わる役だが、完全に”攻め”いっぽんやり(笑)。飛田さんを見つめる表情や仕草から、好き好き光線が飛んでるんだもんw。少し伸びた髪形に合わせ、長いコートではなく落ち着いたジャケットで、デキル渋い男を演出。
キュートな小山瞳と、飄々とした清水スミカは前回と同じ。おぉじのりこは、ひょうきんさが加えられ颯爽とした趣き。岡本嘉子はケレン味たっぷりの2役で、凄い存在感を見せる。
若手も参入し、皆さん概ね身体が大きいので、飛田さんが小さく見えちゃう。今回はそれがまんまとハマった。
ゲストの西原久美子は、『birthday2008』の渡辺菜生子みたいな、愛くるしい声と存在感で席巻。Liddell Projectの時みたいな衣装だが、いい香りまで匂ってきて気持ち良かった。
西原さんと飛田さんとの、息もきらせぬ映画スター掛け合い漫才が大ウケで、一番笑ったところかも(^o^)。
久保克夫は柔軟な印象。津久井教生は、ラジオでも言ってたけど、確かに初っ端からずっと出ずっぱりで強烈w。
おかげさまで、津久井さんの『絵空事計画』(11/7放送分)もラジオポットで聴けて、予習しといてよかった。戸部さん、飛田さんらのインタビューが賑やかだったこと。
観客のアンケート用紙に「ブラックM」がある抽選もあり。物販はTシャツのみだが、洒落た黒なので購入。
 ̄
終演後は役者さんとの歓談。
戸部さんにご挨拶。ラジオで戸部さんも津久井さんもお風邪中だと話されていたが、未だ風邪が治らず今日も一部が掠れてしまったと恐縮される戸部さん。いえいえ、そんなの気付かない熱演でした。おまけにバイクの事故で足がまだ完治しておらず。色々ハンディを抱えながらの公演で、本当に大事になさって頂きたい。そんな戸部さんと握手とお写真。
飛田さんとご挨拶。ブラMの黒Tシャツに茶のタオルマフラーを小粋に巻いた格好。ご出演情報も色々と伺う。『まかでみWAっしょい』はあのキャラで3回もご出演。某イージーファイバーのCM。公開中の映画『ハンサム・スーツ』では副音声を担当、DVDが出たら買いそうだ。
来年6月、おぉじのりこプロデュース公演にもご出演とは嬉しい。ぜひ観ます。ちゃんと一人一人と優しく目を合せて、丁寧に御礼を言われる飛田さんのお人柄に感動(*^。^*)。
おぉじさんとも少しお話。前回公演で販売されたペンダントに気付いて下さり、来年の公演時でもオリジナルのを販売して下さるとか。楽しみ。
次は、今回客演の西原さんや久保さんも出演される、劇団21世紀FOXの音楽劇。
《RELAX》さんもそうだが、このご時勢で、こんな低価格で良質な舞台を観劇できるのはホントに嬉しいこと。
マリア・マグダレーナ来日公演 マグダラなマリア
2008年11月14日 舞台演劇マリア・マグダレーナ来日公演『マグダラなマリア~マリアさんのMad (Apple)Tea Party~』を観てきた。
1階の男子トイレが女子トイレに変わっているのを初めて見たw。
歌手で女優で高級娼婦のマリア・マグダレーナと、彼女を取り巻く人達とが、初の来日公演前後で繰り広げる、優雅で珍妙なお茶会と人間模様。
湯澤幸一郎の初舞台演出と脚本。強烈な個性を放つ湯澤さんが、自由気ままに作った耽美作品かと思っていたが、なかなか斬新で面白くて、休憩挟んで2時間ちょっとが短く感じられた。
芝居やトークに、歌ありダンスあり。結構本格的なミュージカルで、見応え聴き応えもたっぷり。日本語の歌詞に慣れてたせいか、ドイツ語やフランス語の歌は新鮮であり懐かしくもあった。
舞台装置や美術は和風エレガンスで細やか。2幕目の回り舞台も巧妙だ。
上演劇場までネタにしたりと、笑いのツボも外さずくどくもない。2幕冒頭のトークはかなり弾けているが、タイムリミットはきちんとあるw。客席通路を使った演出だけでなく、観客のいる座席まで使われて爆笑。どんどん会場中を巻き込み、手拍子や拍手と共に満足度も増していく。
そんなハチャメチャな中でも、キャラクターの個性や人間関係と共に、マリアさんの誇りと信念ある生き方をきっちり描き出して、淡い感動までそそる。
キャストは、ミュージカル『エア・ギア』と『家庭教師ヒットマンREBORN!』の融合+アルファ。皆さん身体が細くて美形で、その中で女性役は4人。
湯澤幸一郎は、熟年の美しさと妖艶さを漂わせ、歌唱力も素晴らしい。もっと高ピーかと思われたマリアさんだが、意外と理解者でもあり人柄が感じられる。
津田健次郎は、包容力ある理知的な美人さん。味わい深くもコミカルな演技で、”戦友”であるマリアさんとの関係を心地良いものにしてくれた。
一番ビックリしたのは永嶋柊吾。しばらく見なかったうちにヒョロヒョロ細長く伸びていて、声変わり後の低音があどけない顔から飛び出して、息子のような変貌ぶりw。身体だけでなく、芝居も歌も成長してて頼もしい。
KENNは表情も所作も男らしくなって、これまた嬉しい驚き。演技や歌にケレン味と深味が出て、役者としての幅広い上達ぶりにときめく(*^^*)。
『YooSoRo!』から1ヶ月、RUN&GUNの米原幸祐は小柄な身体でキュートに丁寧に熱演。女性声でも女性的所作でもないのだが、どんどん可愛く映ってたまらん。
齋藤ヤスカは、柔らかな高音声も麗しく、肌も綺麗、裾から除いた足もセクシー。あの月川悠貴に匹敵するほどの完璧な美しさで、何度も見惚れてしまった。
市瀬秀和は『YooSoRo!』の井上優と似た格好で、思わず獄寺&山本コンビを連想w。チョイ役かと思いきや、美味しい場面を拾い喰い^^;、ユニークでござった。
藤原佑規は軽妙に話を転がし、小林健一は変幻自在に話を盛り上げ、どちらも豊かな経験を生かす。
KENN&米原くん、津田さん&市瀬くん、ヤスカさん&柊吾くんの絡みが、思う存分やりきっちゃってて愉快痛快(^o^)。みんな其々が誰とも関わり合っているのがイイね。
最初は”蝶々夫人”を、やがて”聖母マリア”を連想させてくれたマリアさん。また来日してステキな歌声を聴かせていただきたいわ。紅茶を飲みたくなる舞台だった。
来春舞台のDVD化も決定。
キラキラACTORS TVのDVD、キラキラMOVIES前売券と、ここまで販売侵略。湯澤さん次回出演の『オアシスと砂漠(仮)』前売券まで販売中。これ、Wイッキ(@エアミュ)で興味大だが、チケット代がちと高過ぎる^^;。
シアターアプルとはこれが最後かな。残すはコマの『SAMURAI7』。
1階の男子トイレが女子トイレに変わっているのを初めて見たw。
歌手で女優で高級娼婦のマリア・マグダレーナと、彼女を取り巻く人達とが、初の来日公演前後で繰り広げる、優雅で珍妙なお茶会と人間模様。
湯澤幸一郎の初舞台演出と脚本。強烈な個性を放つ湯澤さんが、自由気ままに作った耽美作品かと思っていたが、なかなか斬新で面白くて、休憩挟んで2時間ちょっとが短く感じられた。
芝居やトークに、歌ありダンスあり。結構本格的なミュージカルで、見応え聴き応えもたっぷり。日本語の歌詞に慣れてたせいか、ドイツ語やフランス語の歌は新鮮であり懐かしくもあった。
舞台装置や美術は和風エレガンスで細やか。2幕目の回り舞台も巧妙だ。
上演劇場までネタにしたりと、笑いのツボも外さずくどくもない。2幕冒頭のトークはかなり弾けているが、タイムリミットはきちんとあるw。客席通路を使った演出だけでなく、観客のいる座席まで使われて爆笑。どんどん会場中を巻き込み、手拍子や拍手と共に満足度も増していく。
そんなハチャメチャな中でも、キャラクターの個性や人間関係と共に、マリアさんの誇りと信念ある生き方をきっちり描き出して、淡い感動までそそる。
キャストは、ミュージカル『エア・ギア』と『家庭教師ヒットマンREBORN!』の融合+アルファ。皆さん身体が細くて美形で、その中で女性役は4人。
湯澤幸一郎は、熟年の美しさと妖艶さを漂わせ、歌唱力も素晴らしい。もっと高ピーかと思われたマリアさんだが、意外と理解者でもあり人柄が感じられる。
津田健次郎は、包容力ある理知的な美人さん。味わい深くもコミカルな演技で、”戦友”であるマリアさんとの関係を心地良いものにしてくれた。
一番ビックリしたのは永嶋柊吾。しばらく見なかったうちにヒョロヒョロ細長く伸びていて、声変わり後の低音があどけない顔から飛び出して、息子のような変貌ぶりw。身体だけでなく、芝居も歌も成長してて頼もしい。
KENNは表情も所作も男らしくなって、これまた嬉しい驚き。演技や歌にケレン味と深味が出て、役者としての幅広い上達ぶりにときめく(*^^*)。
『YooSoRo!』から1ヶ月、RUN&GUNの米原幸祐は小柄な身体でキュートに丁寧に熱演。女性声でも女性的所作でもないのだが、どんどん可愛く映ってたまらん。
齋藤ヤスカは、柔らかな高音声も麗しく、肌も綺麗、裾から除いた足もセクシー。あの月川悠貴に匹敵するほどの完璧な美しさで、何度も見惚れてしまった。
市瀬秀和は『YooSoRo!』の井上優と似た格好で、思わず獄寺&山本コンビを連想w。チョイ役かと思いきや、美味しい場面を拾い喰い^^;、ユニークでござった。
藤原佑規は軽妙に話を転がし、小林健一は変幻自在に話を盛り上げ、どちらも豊かな経験を生かす。
KENN&米原くん、津田さん&市瀬くん、ヤスカさん&柊吾くんの絡みが、思う存分やりきっちゃってて愉快痛快(^o^)。みんな其々が誰とも関わり合っているのがイイね。
最初は”蝶々夫人”を、やがて”聖母マリア”を連想させてくれたマリアさん。また来日してステキな歌声を聴かせていただきたいわ。紅茶を飲みたくなる舞台だった。
来春舞台のDVD化も決定。
キラキラACTORS TVのDVD、キラキラMOVIES前売券と、ここまで販売侵略。湯澤さん次回出演の『オアシスと砂漠(仮)』前売券まで販売中。これ、Wイッキ(@エアミュ)で興味大だが、チケット代がちと高過ぎる^^;。
シアターアプルとはこれが最後かな。残すはコマの『SAMURAI7』。
モニジパ 航跡380
2008年11月13日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡380。立ち読みご容赦^^;。
「大和」主倉庫内の水が扉をぶち破って、一気に外へなだれ込む。予想通り、待ち構えていた大和兵と「みらい」突入部隊との大混戦。
敵の頭に銃を向けたけど、既に自分の腹には銃が構えられていた。こういう光景、映画やドラマでよく観たかな。状況把握の一瞬のためらいが命取り。「みらい」側にまた一人、犠牲者が出たか^^;。行く先々でどんどん命が失われていく。
一方、大和兵の隊長らしき男と杉本が互いに銃を構える緊迫したシーン。この隊長さん、なかなか男前な顔をしてるし、冷静に部下を導いていたので、密かに応援していた。対して杉本には何週か前からフラグが立っている。
この対決、どうなることかと思いきや、一瞬の油断が命取りとなった。ためらわずに撃つ杉本一曹。さすが小銃射撃を得意とする男だが、扉決壊といい、今や彼にツキが出てきたのか。読者が勝手に立てたフラグさえ、簡単に打ち破ってくれた先生にも苦笑い。
水が少なくなり始めた主倉庫内で、今度は角松らが待ち構える番。姿を現し始めた不気味な姿こそ、目標とした原爆。杉本たちに守りを任せて、角松らは作業に取り掛かっていくのか。
主倉庫の状況報告を受ける草加の様子に注目。ずっと後ろ姿のままで、今週も草加の表情が映らないのかと思わせる。「侵入者を排除せよ!」静かで強い語気なのだろうが、草加の握る長刀の鈍い音に凄みを持たせた絵のみ。
次をめくると、草加だけの1ページがドドーン! 鬼気迫る険しい表情に、思わず唾をゴクリと飲み込むほど圧倒される。前もって草加が策謀し仕掛けていたものは、今や角松らに全て打ち破られてしまったのか!? もう後は残されていないのか!?
最後の手立ては、完全武装した大量の兵を投入させて、角松らを抹殺すること。ホントにそれだけなのか!? それでいいのか!?と、また草加を疑ってしまう^^;。
いよいよ本格的な白兵戦が始まる。いったい何人が死に逝くのだろう。稼動する前から、人の命を大量に奪ってしまう原爆。人類の鬼っ子となるのか、理想世界の切り札となるのか、それはこれからの歴史が決めること。
NHKのドキュメンタリーをご覧になったかいじ先生は、ひょっとして映画製作にもご興味があるんだろうか。
「大和」主倉庫内の水が扉をぶち破って、一気に外へなだれ込む。予想通り、待ち構えていた大和兵と「みらい」突入部隊との大混戦。
敵の頭に銃を向けたけど、既に自分の腹には銃が構えられていた。こういう光景、映画やドラマでよく観たかな。状況把握の一瞬のためらいが命取り。「みらい」側にまた一人、犠牲者が出たか^^;。行く先々でどんどん命が失われていく。
一方、大和兵の隊長らしき男と杉本が互いに銃を構える緊迫したシーン。この隊長さん、なかなか男前な顔をしてるし、冷静に部下を導いていたので、密かに応援していた。対して杉本には何週か前からフラグが立っている。
この対決、どうなることかと思いきや、一瞬の油断が命取りとなった。ためらわずに撃つ杉本一曹。さすが小銃射撃を得意とする男だが、扉決壊といい、今や彼にツキが出てきたのか。読者が勝手に立てたフラグさえ、簡単に打ち破ってくれた先生にも苦笑い。
水が少なくなり始めた主倉庫内で、今度は角松らが待ち構える番。姿を現し始めた不気味な姿こそ、目標とした原爆。杉本たちに守りを任せて、角松らは作業に取り掛かっていくのか。
主倉庫の状況報告を受ける草加の様子に注目。ずっと後ろ姿のままで、今週も草加の表情が映らないのかと思わせる。「侵入者を排除せよ!」静かで強い語気なのだろうが、草加の握る長刀の鈍い音に凄みを持たせた絵のみ。
次をめくると、草加だけの1ページがドドーン! 鬼気迫る険しい表情に、思わず唾をゴクリと飲み込むほど圧倒される。前もって草加が策謀し仕掛けていたものは、今や角松らに全て打ち破られてしまったのか!? もう後は残されていないのか!?
最後の手立ては、完全武装した大量の兵を投入させて、角松らを抹殺すること。ホントにそれだけなのか!? それでいいのか!?と、また草加を疑ってしまう^^;。
いよいよ本格的な白兵戦が始まる。いったい何人が死に逝くのだろう。稼動する前から、人の命を大量に奪ってしまう原爆。人類の鬼っ子となるのか、理想世界の切り札となるのか、それはこれからの歴史が決めること。
NHKのドキュメンタリーをご覧になったかいじ先生は、ひょっとして映画製作にもご興味があるんだろうか。
映画 Happy ダーツ
2008年11月12日 映画舞台のあとは渋谷ついでに、映画『Happy ダーツ』を観てきた。
最近はこんなイケメンものばかりw。
ダメOLが、恋とダーツにハマり、練習を積み重ねながら高みを目指していく話。
当初は甘甘のラブストーリーで、ダーツは付随かと思われたが、実は本格的なダーツ映画だった。
ダーツの握り方、ダーツボードや点数計算、対戦ルールなどもさりげに説明してくれて、全く知らない人にも分り易くて興味が持てる。
リアルで臨場感溢れたトーナメント・シーンが新鮮。ライバルたちとの息詰まる対戦にも思わず惹き込まれ、ダーツに大切な集中力も経験できちゃう。
主人公・沢田美奈子の衣装や目付きがどんどん変わり、カッコイー女に成長していくサマも爽快だ。
難をいえば、キャラクターの描きこみが不充分。仕事もできず、職場の人間関係もサイテーな女が、結局、仕事を丸投げしたのはいただけない^^;。ダーツと同じく、仕事も頑張れる自立した女の姿を見たかった。
主人公にどこまでも親切で優しい親友や仲間たちも、ただの盛り立て役。
美奈子の”ハクバの王子サマ”篠塚も、人当たりが良く爽やかで優しい表面しか描かれない。彼の内面や過去にも少し言及して貰いたかった。
美奈子@辺見えみりは、ダーツのレッスン効果も出て熱演。竹内順子に似たハスキー風な声が味があって面白い。
お目当ての加藤和樹は、ダーツフォームや真摯な目付きが惚れ惚れするほど格好良いv。キャラクター的に、演技面での深さや濃さを味わえなかったのが残念。
佐藤仁美が落ち着きを醸していて好演。キュートな新田絵利、ミステリアスな森泉もいい。
マスター@森次晃嗣が、包容力ある渋い演技で引き締める。モロボシ・ダンといえば私達のヒーローだったが、今やヒーローを育てる役どころなのかと、変わらない男前の笑顔を懐かしく思った。
こんな素敵なマスターのお店になら、ダーツをしに通ってもいいかもしれない。
予告で『空へ -救いの翼- RESCUE WINGS』。原作はTVアニメ『よみがえる空』だが、映像を観るだけでも興奮させられる。
最近はこんなイケメンものばかりw。
ダメOLが、恋とダーツにハマり、練習を積み重ねながら高みを目指していく話。
当初は甘甘のラブストーリーで、ダーツは付随かと思われたが、実は本格的なダーツ映画だった。
ダーツの握り方、ダーツボードや点数計算、対戦ルールなどもさりげに説明してくれて、全く知らない人にも分り易くて興味が持てる。
リアルで臨場感溢れたトーナメント・シーンが新鮮。ライバルたちとの息詰まる対戦にも思わず惹き込まれ、ダーツに大切な集中力も経験できちゃう。
主人公・沢田美奈子の衣装や目付きがどんどん変わり、カッコイー女に成長していくサマも爽快だ。
難をいえば、キャラクターの描きこみが不充分。仕事もできず、職場の人間関係もサイテーな女が、結局、仕事を丸投げしたのはいただけない^^;。ダーツと同じく、仕事も頑張れる自立した女の姿を見たかった。
主人公にどこまでも親切で優しい親友や仲間たちも、ただの盛り立て役。
美奈子の”ハクバの王子サマ”篠塚も、人当たりが良く爽やかで優しい表面しか描かれない。彼の内面や過去にも少し言及して貰いたかった。
美奈子@辺見えみりは、ダーツのレッスン効果も出て熱演。竹内順子に似たハスキー風な声が味があって面白い。
お目当ての加藤和樹は、ダーツフォームや真摯な目付きが惚れ惚れするほど格好良いv。キャラクター的に、演技面での深さや濃さを味わえなかったのが残念。
佐藤仁美が落ち着きを醸していて好演。キュートな新田絵利、ミステリアスな森泉もいい。
マスター@森次晃嗣が、包容力ある渋い演技で引き締める。モロボシ・ダンといえば私達のヒーローだったが、今やヒーローを育てる役どころなのかと、変わらない男前の笑顔を懐かしく思った。
こんな素敵なマスターのお店になら、ダーツをしに通ってもいいかもしれない。
予告で『空へ -救いの翼- RESCUE WINGS』。原作はTVアニメ『よみがえる空』だが、映像を観るだけでも興奮させられる。
蜷川演出 表裏源内蛙合戦
2008年11月12日 舞台演劇舞台『表裏源内蛙合戦』を観てきた。
パンフはいいとして、オリジナルグッズが高過ぎるっ^^;。
端だけど前方席なのでとっても観易い。今回は客席通路を使った演出はナシ。
井上ひさし×蜷川幸雄がタッグを組んだシリーズ第4弾。『天保十二年のシェイクスピア』に匹敵する約4時間の長さ。前半は興味がてらそれなりに面白かったが、後半は飽きや眠気もきて、時計も気にしつつ、観終わった後はグッタリ疲れた^^;。トイレが近かったのが救いw。
江戸時代の奇才・平賀源内の一代記。当時の社会や風潮を盛り込みながら、”表”と”裏”に二分されたキャラクターによって、源内の悲喜劇を描いていく。
『道元の冒険』と同じく、井上ひさしの初期の傑作戯曲を蜷川幸雄が演出。「伝説の抱腹絶倒音楽劇」と銘打ったが、悉く裏目に出てしまったようだ。
思えば、全員による長い前口上で、既に言い訳やフォローをしていたのだ。
歴史を大きく逸脱したキャラクターや展開、猥雑すぎるほどの卑猥さ、下ネタや性的描写も満載。ほんの少しが小気味よかったものが、やたら多くてやたら長過ぎる。しつこい脚本と、更にクドい演出が、観客をだんだん引かせてしまう^^;。
お得意の語呂合わせやギャグや漫才も、いまひとつパッとせず、笑いも尻すぼみ。”長崎”はどうしても「雨だった」にしたい意図が分らんw。
音楽も『道元』のようなバラエティさが足りず、インパクトもあまり無い。まともにしっかりと唄えている役者も少なく、電光掲示板の歌詞で確認したくなるほど。
博物学者で科学者で、文筆家で芸術家だった平賀源内。私の中では、日本のレオナルド・ダ・ヴィンチだと密かに慕い、ユニークな天才ぶりが描かれるかもと期待してたが、その活躍は曖昧なまま。周りからはヤマ師・ペテン師と言われながらも、世評をはね返すような飄々としたマイペースぶりも描かれていなかった。
ただ、源内の人生を細切れに追っていくだけ。立身出世を切願し、知恵と才覚を働かせ邁進するも、世間からは結局認められず追放された、夢破れた男のアンサクセス・ストーリー。観終わった後に、爽快感や満足感が得られずに残念だ。
表・源内は、蜷川氏とは初顔合わせの上川隆也。赤ん坊の時から演じるなんて!w 舞台上で、衣装だけでなく鬘の取替えまであるんかw。真面目に誠実に熱演されてるが、何か面白味がないのは何故だろう。
裏・源内は、勝村政信で、上川さんと結構シンクロしていたのが妙。自由奔放で快活で腹黒くて、表源内ではできないことを生き生きとやれて、こっちのほうが楽しそう。上川さんよりも源内らしくて好感度大。
高岡早紀の青茶婆は、妖艶さが足りない。むしろ二役だった篠原ともえの清純な色気のほうが上手く出ていて綺麗。
二役の豊原功補と高橋努は、ハチャメチャなコンビっぷりが愉快。六平直政の重厚な演技が際立つ。
カテコは1回、予想通り少なかったか。長過ぎたのか、途中で帰るお客も見られた。
 ̄
テアトル・エコーの初演では、『道元の冒険』と同じく、表・源内を山田康雄、裏・源内を熊倉一雄が演じて好評を博したようだ。ある意味、平賀源内はルパン三世ともカブリそうなのでw、山田康雄さんの源内はさぞハマっていただろうと思う。
劇団俳優座の65周年記念公演『村岡伊平治伝』のチラシがあった。伊平治の一代記のようだが、源内よりは心に迫る快感を得たいものだ。
NHKBS2では14日(金)24:55から、俳優座50周年記念のてらそままさきの『村岡伊平治』を放送。私はお初なので楽しみ。
パンフはいいとして、オリジナルグッズが高過ぎるっ^^;。
端だけど前方席なのでとっても観易い。今回は客席通路を使った演出はナシ。
井上ひさし×蜷川幸雄がタッグを組んだシリーズ第4弾。『天保十二年のシェイクスピア』に匹敵する約4時間の長さ。前半は興味がてらそれなりに面白かったが、後半は飽きや眠気もきて、時計も気にしつつ、観終わった後はグッタリ疲れた^^;。トイレが近かったのが救いw。
江戸時代の奇才・平賀源内の一代記。当時の社会や風潮を盛り込みながら、”表”と”裏”に二分されたキャラクターによって、源内の悲喜劇を描いていく。
『道元の冒険』と同じく、井上ひさしの初期の傑作戯曲を蜷川幸雄が演出。「伝説の抱腹絶倒音楽劇」と銘打ったが、悉く裏目に出てしまったようだ。
思えば、全員による長い前口上で、既に言い訳やフォローをしていたのだ。
歴史を大きく逸脱したキャラクターや展開、猥雑すぎるほどの卑猥さ、下ネタや性的描写も満載。ほんの少しが小気味よかったものが、やたら多くてやたら長過ぎる。しつこい脚本と、更にクドい演出が、観客をだんだん引かせてしまう^^;。
お得意の語呂合わせやギャグや漫才も、いまひとつパッとせず、笑いも尻すぼみ。”長崎”はどうしても「雨だった」にしたい意図が分らんw。
音楽も『道元』のようなバラエティさが足りず、インパクトもあまり無い。まともにしっかりと唄えている役者も少なく、電光掲示板の歌詞で確認したくなるほど。
博物学者で科学者で、文筆家で芸術家だった平賀源内。私の中では、日本のレオナルド・ダ・ヴィンチだと密かに慕い、ユニークな天才ぶりが描かれるかもと期待してたが、その活躍は曖昧なまま。周りからはヤマ師・ペテン師と言われながらも、世評をはね返すような飄々としたマイペースぶりも描かれていなかった。
ただ、源内の人生を細切れに追っていくだけ。立身出世を切願し、知恵と才覚を働かせ邁進するも、世間からは結局認められず追放された、夢破れた男のアンサクセス・ストーリー。観終わった後に、爽快感や満足感が得られずに残念だ。
表・源内は、蜷川氏とは初顔合わせの上川隆也。赤ん坊の時から演じるなんて!w 舞台上で、衣装だけでなく鬘の取替えまであるんかw。真面目に誠実に熱演されてるが、何か面白味がないのは何故だろう。
裏・源内は、勝村政信で、上川さんと結構シンクロしていたのが妙。自由奔放で快活で腹黒くて、表源内ではできないことを生き生きとやれて、こっちのほうが楽しそう。上川さんよりも源内らしくて好感度大。
高岡早紀の青茶婆は、妖艶さが足りない。むしろ二役だった篠原ともえの清純な色気のほうが上手く出ていて綺麗。
二役の豊原功補と高橋努は、ハチャメチャなコンビっぷりが愉快。六平直政の重厚な演技が際立つ。
カテコは1回、予想通り少なかったか。長過ぎたのか、途中で帰るお客も見られた。
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テアトル・エコーの初演では、『道元の冒険』と同じく、表・源内を山田康雄、裏・源内を熊倉一雄が演じて好評を博したようだ。ある意味、平賀源内はルパン三世ともカブリそうなのでw、山田康雄さんの源内はさぞハマっていただろうと思う。
劇団俳優座の65周年記念公演『村岡伊平治伝』のチラシがあった。伊平治の一代記のようだが、源内よりは心に迫る快感を得たいものだ。
NHKBS2では14日(金)24:55から、俳優座50周年記念のてらそままさきの『村岡伊平治』を放送。私はお初なので楽しみ。
アニメディア/VISUALBOY BRUSH
2008年11月11日 役者声優10日はアニヲタ雑誌発売日。
とはいえ、声優雑誌にはお目当てがおらず、立ち読みで済ます^^;。
★アニメディア 12月号
『黒執事』表紙で、図書カード全サもあり。だが未だに定額小為替で、1100円分ということは手数料や切手を含めて1380円もかかるって、高過ぎないか!?^^;
別冊第1付録は、恒例のアニメソングブック2008。薄くなったが、歌詞など色々な発見もできて貴重。『屍姫赫』のangelaの主題歌は気に入ってる。
『黒執事』前夜会だったハズが、”前夜祭”になってる^^;。今月声優雑誌にもコレが採り上げられていたが、みんなモノクロで写真も小さいのが残念。
来年発売予定OAD『ツバサ春雷記』に黒鋼あり。でも声優雑誌の収録写真には稲田徹の姿はなし。
『コブラ ザ・サイコガン』VOL.3は通常版でいいだろか。
『REBORN!』未来編オールスターのキャラ&声優の一挙紹介。そろそろ混乱してたからこれは有難い。
劇場版&新作アニメの紹介もコンパクトながら分り易い。来年1月からは『はじめの一歩』新シリーズが楽しみかな。
声優人生リレートークは小山力也。『タイガーマスク』私も好きだったv。アニメのデビューは『ポケモン』のドクター・ドクだったのね。え~え、覚えてますとも!(^.^) 初大役の『はじめの一歩』鷹村守を聴いた時は、ロス先生と全然違っててビックリしたもん。
小野執事のティールームは加藤英美里。次回のゲストは誰だろう?
★Voice Newtype
特別付録の600人データ収録声優プロファイルだけが欲しいw。
★声優アニメディア
『ルビーにくちづけ』公録時のモノクロ写真。お三方の表情を見るだけで微笑ましい。
★VISUALBOY BRUSH(ビジュアルボーイブラッシュ)Vol.1
男性俳優・アーティストの魅力をクローズアップする新雑誌。
生誕号だからか、特別付録のDVD(約90分)付きで1200円は安い。
表紙&巻頭12ページは、斎藤工×加藤和樹。しかし何故みんな「×」が続く?
コミックを原作としたドラマ、映画、ミュージカル、舞台を【コミステ】と呼ぶようだ。コミステに出演されている俳優のクロストークが4つ。
その中で面白かったのが、大口兼悟×永山たかし。全ては永山さんの童顔が要因なのかもねw。コレを昨日読んでる時、丁度アニメ『BLEACH』再放送では愛染と日番谷が交戦中。アニメより、舞台の『BLEACH』のほうがドラマチックで格好良かった。
コミックを原作としたステージ【コミステ】作品を紹介。ネルケの『HUNTER×HUNTER』や、Axleの『最遊記』も入れてくれよ~。
キラキラMOVIES『花ゲリラ』で小西遼生のインタビュー。紫のバック。「サンダーソニア」ってどんな花?
『キラキラACTORSTV』レポには小西くんのコメントしかないが、DVDも続々発売されてるとか。小西くん分は来年かな?
D-BOYS 遠藤雄弥×柳浩太郎。紫と赤でホントに兄弟っぽい。
「フラッシュ学園」の新聞部が、俳優さん所属の部活を取材!
アニメ部の大河元気はキラ・ヤマトかw。内山眞人は『スクライド』って、どちらも保志くんじゃん。
ゲーム部のKENNも齋藤ヤスカも、今やプロ声優さんと一緒にお仕事。共通点は二つ。2人とも石田彰と共演したことw、『マグダラなマリア』に出演すること。
占い部は、カレの運勢なんだね。とりあえず蠍座だわんv。
舞台部は『遙か舞一夜』メンバーのメッセージ交換。
Vol.2は2/10発売予定。また買うかもね。
とはいえ、声優雑誌にはお目当てがおらず、立ち読みで済ます^^;。
★アニメディア 12月号
『黒執事』表紙で、図書カード全サもあり。だが未だに定額小為替で、1100円分ということは手数料や切手を含めて1380円もかかるって、高過ぎないか!?^^;
別冊第1付録は、恒例のアニメソングブック2008。薄くなったが、歌詞など色々な発見もできて貴重。『屍姫赫』のangelaの主題歌は気に入ってる。
『黒執事』前夜会だったハズが、”前夜祭”になってる^^;。今月声優雑誌にもコレが採り上げられていたが、みんなモノクロで写真も小さいのが残念。
来年発売予定OAD『ツバサ春雷記』に黒鋼あり。でも声優雑誌の収録写真には稲田徹の姿はなし。
『コブラ ザ・サイコガン』VOL.3は通常版でいいだろか。
『REBORN!』未来編オールスターのキャラ&声優の一挙紹介。そろそろ混乱してたからこれは有難い。
劇場版&新作アニメの紹介もコンパクトながら分り易い。来年1月からは『はじめの一歩』新シリーズが楽しみかな。
声優人生リレートークは小山力也。『タイガーマスク』私も好きだったv。アニメのデビューは『ポケモン』のドクター・ドクだったのね。え~え、覚えてますとも!(^.^) 初大役の『はじめの一歩』鷹村守を聴いた時は、ロス先生と全然違っててビックリしたもん。
小野執事のティールームは加藤英美里。次回のゲストは誰だろう?
★Voice Newtype
特別付録の600人データ収録声優プロファイルだけが欲しいw。
★声優アニメディア
『ルビーにくちづけ』公録時のモノクロ写真。お三方の表情を見るだけで微笑ましい。
★VISUALBOY BRUSH(ビジュアルボーイブラッシュ)Vol.1
男性俳優・アーティストの魅力をクローズアップする新雑誌。
生誕号だからか、特別付録のDVD(約90分)付きで1200円は安い。
表紙&巻頭12ページは、斎藤工×加藤和樹。しかし何故みんな「×」が続く?
コミックを原作としたドラマ、映画、ミュージカル、舞台を【コミステ】と呼ぶようだ。コミステに出演されている俳優のクロストークが4つ。
その中で面白かったのが、大口兼悟×永山たかし。全ては永山さんの童顔が要因なのかもねw。コレを昨日読んでる時、丁度アニメ『BLEACH』再放送では愛染と日番谷が交戦中。アニメより、舞台の『BLEACH』のほうがドラマチックで格好良かった。
コミックを原作としたステージ【コミステ】作品を紹介。ネルケの『HUNTER×HUNTER』や、Axleの『最遊記』も入れてくれよ~。
キラキラMOVIES『花ゲリラ』で小西遼生のインタビュー。紫のバック。「サンダーソニア」ってどんな花?
『キラキラACTORSTV』レポには小西くんのコメントしかないが、DVDも続々発売されてるとか。小西くん分は来年かな?
D-BOYS 遠藤雄弥×柳浩太郎。紫と赤でホントに兄弟っぽい。
「フラッシュ学園」の新聞部が、俳優さん所属の部活を取材!
アニメ部の大河元気はキラ・ヤマトかw。内山眞人は『スクライド』って、どちらも保志くんじゃん。
ゲーム部のKENNも齋藤ヤスカも、今やプロ声優さんと一緒にお仕事。共通点は二つ。2人とも石田彰と共演したことw、『マグダラなマリア』に出演すること。
占い部は、カレの運勢なんだね。とりあえず蠍座だわんv。
舞台部は『遙か舞一夜』メンバーのメッセージ交換。
Vol.2は2/10発売予定。また買うかもね。
武者ケロ/スケアクロウマン/禁書目録/ガンバの冒険
2008年11月10日 アニメ声優漫画TVアニメ声優など。
月曜『ヴァンパイア騎士Guilty』第5話
転校生が来て、松川貴弘@委員長の出番。今までにない位、委員長がいっぱい喋っていたようなw。
2話から保志総一朗@支葵千里の大叔父の役で、稲田徹が準レギュラー出演。稲田さんキャラの中では、今までで一番の美形かもしれんw。
月曜『美肌一族』第5話
先週チラと出てきたが、ようやく中村優一@源剛がいっぱい喋った。天然の可愛い系キャラで、ちゃんなかにピッタリ。特撮等で慣れているから、声優としても器用にこなすが、発声やメリハリの勉強はこれからかな。敵役・祐天寺龍哉@狩野英孝も同じようなレベルw。
鎌田マサオって、『アグリー・ベティ』のマークみたい。小野大輔と近藤隆ってオカマ声だと同じレベルだなw。
土曜『ケロロ軍曹』第237話
「武者ケロ」シリーズ第4弾。前回ラストにチラっと登場した六二三(ムツゾー)の活躍編(?)。あまり聴いたことがないけど、あれは名古屋弁だよね。石田彰の穏やかな名古屋弁も久しぶりv。絵がヘタという設定が面白すぎ~。
今度は”武者ヴァイパー次郎長”って名前でござそうろう。飛田展男の豪勢な声と巨大ロボ・ポセイドンが、ケロロたちを襲う。クルルの戦術で、まだ落ち込む六二三を励まし、六二三の描いた絵が晴れて実体化。ポセイドンVS.夢のスーパーポンチロボ。飛田さんVS.石田さん的にもちょっと美味しいじゃんv。嬉しそうにロボット武器を叫ぶ六二三。「ソレ、おかしくねえっ!?」とアタフタしながら、あっけなくヴァイパーは退却。
残りはあと1つ。青い玉を握り締める武者ヴァイパー。第5弾も楽しみであります。
土曜『スケアクロウマン』第19話
廃棄処理場に捨てられてしまったスケアクロウマンたちの前に現れる、ゴミ処理ロボットのストライブの声で関俊彦。最初はやたらテンションが高かったストライブだが、やがて穏やかで柔らかいトーンが続く。何もないガランとした部屋だけど、満足しているストライブがちょっと切ない。でもゴミ処理場によくあんな綺麗なものや役立つものが捨てられていたなぁ^^;。次回に続きそう。
土曜『とある魔術の禁書目録』第6話
面白味がなくてそろそろ切ろうかと思っていたが^^;、最後のほうに関俊彦がゲスト出演。頑張って観ておいて良かったよw。
谷山紀章@ステイルは「アレッサ統括理事長」とか呼んでいたが、アレイスター=クロウリー役。ラスボスっぽいし準レギュラーなのか? 長い髪をヒラヒラさせた美形だが、液体の中で逆立ち状態。高めの声で淡々と説明するがサッパリ分らん^^;。加工された関さんの声が話に威圧感も与える。
3年前の『ネオロマ・ライヴ』で、関さんと紀章くんの初々しいやり取りがあったがw、このアニメでやっと直接的絡みが実現したのね。
 ̄
先週のNHK『BSアニメ夜話』から。
5日『ガンバの冒険』
キャラクターの魅力、巧妙かつ面白い脚本、演出、美術、音楽、動画、映像など、どれをとっても超一流。出崎統監督の腕が冴え渡った凄いアニメだった。あれはネズミ版「七人の侍」で、実に映画的作品だったなぁと振り返る。
ゲストの話は、ガンバたちのことが重視で、ノロイの存在まで届かなくて消化不良気味。河原さぶのOP主題歌を再び聴けたのはよいが、実はED主題歌「冒険者たちのバラード♪」のほうが好きだった。
6日『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』
TVは観てたが、劇場版は結局観る機会がなかったな。でも今年9月公開なのに、もうアニメ夜話に登場とは、採り上げる作品によほど苦慮してるのか!?
ゲストの話はやたら「アニキ」で、力石と重ねるところはグッド。中島かずきを観れたのは良かった。ニア@福井裕佳梨も相変わらずチャーミング。どうせならロージェノム@池田成志も呼んでくれればよかった。
池田成志といえば、1月上演の『鉄人28号』にご出演。押井守の初の舞台演出・脚本だが、チケット代が高すぎる^^;。
月曜『ヴァンパイア騎士Guilty』第5話
転校生が来て、松川貴弘@委員長の出番。今までにない位、委員長がいっぱい喋っていたようなw。
2話から保志総一朗@支葵千里の大叔父の役で、稲田徹が準レギュラー出演。稲田さんキャラの中では、今までで一番の美形かもしれんw。
月曜『美肌一族』第5話
先週チラと出てきたが、ようやく中村優一@源剛がいっぱい喋った。天然の可愛い系キャラで、ちゃんなかにピッタリ。特撮等で慣れているから、声優としても器用にこなすが、発声やメリハリの勉強はこれからかな。敵役・祐天寺龍哉@狩野英孝も同じようなレベルw。
鎌田マサオって、『アグリー・ベティ』のマークみたい。小野大輔と近藤隆ってオカマ声だと同じレベルだなw。
土曜『ケロロ軍曹』第237話
「武者ケロ」シリーズ第4弾。前回ラストにチラっと登場した六二三(ムツゾー)の活躍編(?)。あまり聴いたことがないけど、あれは名古屋弁だよね。石田彰の穏やかな名古屋弁も久しぶりv。絵がヘタという設定が面白すぎ~。
今度は”武者ヴァイパー次郎長”って名前でござそうろう。飛田展男の豪勢な声と巨大ロボ・ポセイドンが、ケロロたちを襲う。クルルの戦術で、まだ落ち込む六二三を励まし、六二三の描いた絵が晴れて実体化。ポセイドンVS.夢のスーパーポンチロボ。飛田さんVS.石田さん的にもちょっと美味しいじゃんv。嬉しそうにロボット武器を叫ぶ六二三。「ソレ、おかしくねえっ!?」とアタフタしながら、あっけなくヴァイパーは退却。
残りはあと1つ。青い玉を握り締める武者ヴァイパー。第5弾も楽しみであります。
土曜『スケアクロウマン』第19話
廃棄処理場に捨てられてしまったスケアクロウマンたちの前に現れる、ゴミ処理ロボットのストライブの声で関俊彦。最初はやたらテンションが高かったストライブだが、やがて穏やかで柔らかいトーンが続く。何もないガランとした部屋だけど、満足しているストライブがちょっと切ない。でもゴミ処理場によくあんな綺麗なものや役立つものが捨てられていたなぁ^^;。次回に続きそう。
土曜『とある魔術の禁書目録』第6話
面白味がなくてそろそろ切ろうかと思っていたが^^;、最後のほうに関俊彦がゲスト出演。頑張って観ておいて良かったよw。
谷山紀章@ステイルは「アレッサ統括理事長」とか呼んでいたが、アレイスター=クロウリー役。ラスボスっぽいし準レギュラーなのか? 長い髪をヒラヒラさせた美形だが、液体の中で逆立ち状態。高めの声で淡々と説明するがサッパリ分らん^^;。加工された関さんの声が話に威圧感も与える。
3年前の『ネオロマ・ライヴ』で、関さんと紀章くんの初々しいやり取りがあったがw、このアニメでやっと直接的絡みが実現したのね。
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先週のNHK『BSアニメ夜話』から。
5日『ガンバの冒険』
キャラクターの魅力、巧妙かつ面白い脚本、演出、美術、音楽、動画、映像など、どれをとっても超一流。出崎統監督の腕が冴え渡った凄いアニメだった。あれはネズミ版「七人の侍」で、実に映画的作品だったなぁと振り返る。
ゲストの話は、ガンバたちのことが重視で、ノロイの存在まで届かなくて消化不良気味。河原さぶのOP主題歌を再び聴けたのはよいが、実はED主題歌「冒険者たちのバラード♪」のほうが好きだった。
6日『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』
TVは観てたが、劇場版は結局観る機会がなかったな。でも今年9月公開なのに、もうアニメ夜話に登場とは、採り上げる作品によほど苦慮してるのか!?
ゲストの話はやたら「アニキ」で、力石と重ねるところはグッド。中島かずきを観れたのは良かった。ニア@福井裕佳梨も相変わらずチャーミング。どうせならロージェノム@池田成志も呼んでくれればよかった。
池田成志といえば、1月上演の『鉄人28号』にご出演。押井守の初の舞台演出・脚本だが、チケット代が高すぎる^^;。
DC公演 birthday~2008~ 千秋楽
2008年11月9日 舞台演劇ドラマティック・カンパニー公演『birthday~2008~』東京・千秋楽を観てきた。
他のお芝居やイベントを蹴ってまで選んだDCのこの楽だが、いつも張り詰めたような高揚感が、開演前から会場を包むこと。そして楽は沢山の知人に出会えることが嬉しい。
初めて観るのが千秋楽という観客も結構いたのか、舞台の内容やネタひとつひとつに、周りが小まめに反応され笑いやツッコミがいっぱい起きて、客席も初日のような賑やかな雰囲気に包まれた。
3回目の観劇は、ちょっと観難いフラットの前から3番目の座席。真ん中なのでどちらにも目がいくが、首を左右に動かさないと肝心の場面が全く見えなくなる状態^^;。身体がちょっと疲れてきて、初日の頃のようには集中できなかったかな。
でも相変わらず、DCの良心が感じられるあたたかくステキなお芝居だった。例えていうなら、”木綿”のような、素朴でしなやかで誰にもしっくり馴染むような手触り感。
キャラクターの造形も見事。特に女性キャラをあんなにも生き生きと愛らしく強く描けるのは、やはりTARAKOさんのお人柄と力量によるものだろう。
初日で感じた、台詞が一部聞き取れないところや、暗転の多さやテンポが若干悪いところは、楽になってもあまり改善されてなかった模様^^;。でも暗転中に役者がテーブルや椅子を運んだりする光景が微笑ましかったりと、演出上のツッコミもプラスにしちゃうDCさんの底力も伺える。
何度も何度も笑ったり、切なくさせたり、懐かしいネタに苦笑したり、自分の人生と生活を振り返らせてくれたりもした今回の作品。今までにありそうでなかったDCさんの味だったが、これこそ11年目を迎えた新生DCさんのお誕生日的作品だったなぁと思う。
 ̄
千秋楽恒例のカテコは、中尾隆聖と関俊彦が両側に立って出演者のご紹介。「中尾さんからですよ~」と促す関さんw。「川島得愛」のところで一呼吸ついたりして。
ゲストお三方には花束が贈呈されるが、袖から花束を持ってくるタイミングを計る中尾さんと関さんの姿がお茶目。渡辺菜生子さんには当然中尾さんでしょ。麻生美代子さんへの花束を持ってくる関さんだが、とりわけ花束が大きく見える。
今回初めてDCさんの脚本・演出を手がけたTARAKOさんも予想通り登場。劇中でバイキンマンのエプロンを着た人が出てきたが、TARAKOさんがそのエプロンを着用してて笑いが起きる。「DC、鈴舟、WAKU」の今後の活動を祝したコメントだった。
TARAKOさんと渡辺さんが隣同士に並んで、まる子&たまちゃんだ~と一瞬嬉しくなったが、二人の間を割って入るバイキンマン@中尾さんw。
中尾さんからお仕舞いの挨拶の後、関さんから恒例の大阪公演の告知になるがなかなか出てこない。中尾さんから可愛く促され、慌てて関さんがにっこりと「大阪も、きてね」。ぷぷぷ。
客演の方、メンバーが舞台袖にはけた後、残った中尾さんと関さんが真ん中で両手ポーズで「ウイッシュ!」(^.^)。やるゾやるゾと思ってたので、私も一緒にポーズ付けちゃったv。劇中では関さんは、このポーズは全くやらなかった、というか、やれなかったんだものね。最後の最後にやって貰えて良かったv。
そして拍手が鳴り止まずアンコール。ステージにみんなが再登壇する中、関さんだけがなかなか現れない。下手からやっと登場した関さんは赤いアノ衣装で、とっても照れ臭そうw。客席も大ウケする中、中尾さんらの「ありがとうございました!」で幕が下りた。
幕が下りてからは、恒例のホスト達のナマラジオ。ゲストで喋った麻生さんは、否定してても舟さんだったw。おまけに「ジャン・ケン・ポン!」(笑)
皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。大阪公演の成功もお祈りします。
 ̄
次は中尾さん客演の12月のヘロQ。麻生さんの1月のお芝居も観たいな。
今回の関さんは、20代後半から30代前半という男の役で、それはそれで関さんらしさが出て良かったと思う。でも10年以上前から、ずっとこういった役どころで、殆どが本人よりも若い役ばかりで、それはそれで物足りなさを感じてしまう。
DCさんの舞台でムリなら、いっそ他のカンパニーに客演されたりして(岸野組さん以外で)、関さんの目新しい役や年相応の役と出会いたいなと願う。関さんご自身はそういう冒険をあまり望んでいないようだが、関さんの役者としての「birthday」をちょっと考えたりもした。
 ̄ ̄ ̄
観劇後、娘と合流して自宅近くのスーパーへ。最近男友達ができた娘は、今まで全く興味がなかったのに、急に自分の服や小物を新しく買いたいと私に頼んできた。ずっと青系や黒ばかりを好んでいたのに、進んで赤やピンクを合わせる娘。可愛い!とか、似合うかな?という言葉も口にして、娘のあまりの変貌ぶりに私は呆気にとられた。
やっと自分の周囲に気を配り、自分の服も気にするようになって、そんな娘の姿は嬉しいが、こんなにも急激に変わるなんて親はすぐについていけない。
帰り道、そのことを娘に言ったら、テレながらこう返してきた。
「わたし、生まれ変わったのよ」
”リアルbirthday2008”ってわけね!(^o^) Happy Birthday to you♪
 ̄ ̄ ̄
その日はもちろんTVで『ちびまる子ちゃん』と『サザエさん』。その前に『ガンダム00』でピーターも活躍w。
他のお芝居やイベントを蹴ってまで選んだDCのこの楽だが、いつも張り詰めたような高揚感が、開演前から会場を包むこと。そして楽は沢山の知人に出会えることが嬉しい。
初めて観るのが千秋楽という観客も結構いたのか、舞台の内容やネタひとつひとつに、周りが小まめに反応され笑いやツッコミがいっぱい起きて、客席も初日のような賑やかな雰囲気に包まれた。
3回目の観劇は、ちょっと観難いフラットの前から3番目の座席。真ん中なのでどちらにも目がいくが、首を左右に動かさないと肝心の場面が全く見えなくなる状態^^;。身体がちょっと疲れてきて、初日の頃のようには集中できなかったかな。
でも相変わらず、DCの良心が感じられるあたたかくステキなお芝居だった。例えていうなら、”木綿”のような、素朴でしなやかで誰にもしっくり馴染むような手触り感。
キャラクターの造形も見事。特に女性キャラをあんなにも生き生きと愛らしく強く描けるのは、やはりTARAKOさんのお人柄と力量によるものだろう。
初日で感じた、台詞が一部聞き取れないところや、暗転の多さやテンポが若干悪いところは、楽になってもあまり改善されてなかった模様^^;。でも暗転中に役者がテーブルや椅子を運んだりする光景が微笑ましかったりと、演出上のツッコミもプラスにしちゃうDCさんの底力も伺える。
何度も何度も笑ったり、切なくさせたり、懐かしいネタに苦笑したり、自分の人生と生活を振り返らせてくれたりもした今回の作品。今までにありそうでなかったDCさんの味だったが、これこそ11年目を迎えた新生DCさんのお誕生日的作品だったなぁと思う。
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千秋楽恒例のカテコは、中尾隆聖と関俊彦が両側に立って出演者のご紹介。「中尾さんからですよ~」と促す関さんw。「川島得愛」のところで一呼吸ついたりして。
ゲストお三方には花束が贈呈されるが、袖から花束を持ってくるタイミングを計る中尾さんと関さんの姿がお茶目。渡辺菜生子さんには当然中尾さんでしょ。麻生美代子さんへの花束を持ってくる関さんだが、とりわけ花束が大きく見える。
今回初めてDCさんの脚本・演出を手がけたTARAKOさんも予想通り登場。劇中でバイキンマンのエプロンを着た人が出てきたが、TARAKOさんがそのエプロンを着用してて笑いが起きる。「DC、鈴舟、WAKU」の今後の活動を祝したコメントだった。
TARAKOさんと渡辺さんが隣同士に並んで、まる子&たまちゃんだ~と一瞬嬉しくなったが、二人の間を割って入るバイキンマン@中尾さんw。
中尾さんからお仕舞いの挨拶の後、関さんから恒例の大阪公演の告知になるがなかなか出てこない。中尾さんから可愛く促され、慌てて関さんがにっこりと「大阪も、きてね」。ぷぷぷ。
客演の方、メンバーが舞台袖にはけた後、残った中尾さんと関さんが真ん中で両手ポーズで「ウイッシュ!」(^.^)。やるゾやるゾと思ってたので、私も一緒にポーズ付けちゃったv。劇中では関さんは、このポーズは全くやらなかった、というか、やれなかったんだものね。最後の最後にやって貰えて良かったv。
そして拍手が鳴り止まずアンコール。ステージにみんなが再登壇する中、関さんだけがなかなか現れない。下手からやっと登場した関さんは赤いアノ衣装で、とっても照れ臭そうw。客席も大ウケする中、中尾さんらの「ありがとうございました!」で幕が下りた。
幕が下りてからは、恒例のホスト達のナマラジオ。ゲストで喋った麻生さんは、否定してても舟さんだったw。おまけに「ジャン・ケン・ポン!」(笑)
皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。大阪公演の成功もお祈りします。
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次は中尾さん客演の12月のヘロQ。麻生さんの1月のお芝居も観たいな。
今回の関さんは、20代後半から30代前半という男の役で、それはそれで関さんらしさが出て良かったと思う。でも10年以上前から、ずっとこういった役どころで、殆どが本人よりも若い役ばかりで、それはそれで物足りなさを感じてしまう。
DCさんの舞台でムリなら、いっそ他のカンパニーに客演されたりして(岸野組さん以外で)、関さんの目新しい役や年相応の役と出会いたいなと願う。関さんご自身はそういう冒険をあまり望んでいないようだが、関さんの役者としての「birthday」をちょっと考えたりもした。
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観劇後、娘と合流して自宅近くのスーパーへ。最近男友達ができた娘は、今まで全く興味がなかったのに、急に自分の服や小物を新しく買いたいと私に頼んできた。ずっと青系や黒ばかりを好んでいたのに、進んで赤やピンクを合わせる娘。可愛い!とか、似合うかな?という言葉も口にして、娘のあまりの変貌ぶりに私は呆気にとられた。
やっと自分の周囲に気を配り、自分の服も気にするようになって、そんな娘の姿は嬉しいが、こんなにも急激に変わるなんて親はすぐについていけない。
帰り道、そのことを娘に言ったら、テレながらこう返してきた。
「わたし、生まれ変わったのよ」
”リアルbirthday2008”ってわけね!(^o^) Happy Birthday to you♪
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その日はもちろんTVで『ちびまる子ちゃん』と『サザエさん』。その前に『ガンダム00』でピーターも活躍w。
30-DELUX公演 ファミリア3回目
2008年11月8日 舞台演劇30-DELUX The Eighth Live『ファミリア』3回目を観てきた。
東京、大阪公演を経て、昨日からは国立劇場へ居を移し、客席四方囲みコロシアムスタイルバージョンでの上演。リングのような四角いステージを見事にグルリと囲む客席で、バルコニー席も人で埋め尽くされて大人気。
パンフは別バージョンで、内容もかなり違ってて楽しめる。ダブルキャスト座談会ページは、前作『シェイクス』や舞台『最遊記』ネタも喋っていて、まさに運命の巡り合わせw。しっかし4人とも関西系だったのね。
開演10分前から、タイソン大屋と清水順二による前説が始まり、慌てて座席着。内容的には10月の東京と同じなのだが、なんでこんなに笑えるんだろうw。
お話はもちろん同じ。居合道場の親子と門下生たちが織り成す、ハートフルアクションコメディ。
ステージ四方に小階段があり、会場四方から役者が出入り。どうやら私の座席の右手が上手で、左手が下手らしいと把握。
四方囲みだと、役者の立ち位置によって観難いシーンが結構ある^^;。お目当て役者のお尻しか見えなかったり、こちらに顔は向けているが遠くだったり、せっかくの表情やショットが前面に立つ役者のために全く見えなかったり。
暗転も多くならざるを得ないようだ。一方向だとそれほどでもなかったが、会話場面や暗転時で眠気が加速した^^;。身体の調子も関係しているかもしれないが。
その代わり、役者が近い! こちらのほうに来てくれると、あまりの近さに嬉しさを通り越すほど興奮。目が合いそうになるとドキドキしてしまう。
歌の場面では特に顕著で、最初は沢木順、中盤以降はON/OFFが歌を唄いながら、ステージではなくその周りをグルグル回ったりして、ライブ感覚が強くなった。
ステージから降りて、身だけを潜めてひょっこり顔を出したりと、自由活発な演出が観客との一体感を深める。歌の時にも自然に手拍子が出たりと、役者・スタッフ・観客一丸となって賑やかに盛り上がった。
御之寺拓道役は、加藤巨樹から同じAxleの柄谷吾史へ。誠実で真面目で堅物な雰囲気だった巨樹さんと比べ、柄谷さんは何だか調子がよくて胡散臭そうw。最初から葵ちゃんへのスキスキ光線が出ているし、オーバー・リアクションと関西系の笑いのノリが前面に出ていて、かなりお茶目なキャラに変貌してる(^o^)。真面目な表情やドスの効いた声などは決まるし、立ち姿も存在感がありさすがに格好良い(*^。^*)。靴下で歩く時が多く、身長に比べ意外と足が小さいんだなと気付く。
巨樹さんがずっと白と袴姿だったのに比べ、柄さんは途中からジャケットに着替えちゃうところが惜しいな。あの格好で剣を奮ってもちょっと迫力不足。そしてやっぱり出番が少ない。
先週まで同じ劇場で『斜塔』のインテリ役をこなしていたのだし、一週間でよくぞ別キャラに成りきったなと思うと、柄さんの役者魂を感じ入った。
カムラ役は、林修司から鈴木拡樹へ。こちらは設定そのものが変更。林さんは今現在のもうひとりの真金自身だったが、拡樹くんは昔の真金ということになっている。そのため、ステージでもステージ外でもよく跳ね回り駆け抜ける軽やかさで、純粋な子供らしさを表現。声も話し方も表情も子供っぽいので、今の真金となかなか重ならない。
やる気を出した真金が、カムラと共に稽古を積む場面がすっぽり抜けていたのが残念^^;。林さんと清水さんの白熱の殺陣アクションを見せてくれただけに、拡樹くんには殺陣はムリだったのだろうか。お話的にも真金が自分自身と修練する様子は不可欠だったと思う。
でも林さん以上に拡樹くんは出番が多いと感じた。四方囲み故に増やすことも可能だったのか。
中村誠治郎は、殺陣アクションにまたキレと迫力が見られ上達していた。それに笑うとやっぱり可愛い。坂本直弥&和弥の歌も冴えるが、やっぱり弟くんのほうが好み。
植原卓也のアクロバットにあらためて拍手。彼はまだまだ伸びそう。
ラストの「絆♪」は、ステージ四方を役者が囲んで其々の決めポーズで唄う。こっちのほうには柄谷さんが来てくれて、ステキな表情で唄っていた。歌詞ちゃんと覚えているんだwと思いながら、格好良い柄さんにしばし見惚れてドキドキv。殺陣ポーズの時は『ピスメ』の土方さんを彷彿とさせる。柄谷さんに釘付けのあまり、横上にいて唄っていた清水さんにはしばらく気付かなかった^^;。座席位置もお目当て的にはラッキーだったようだ。
後説はまたタイソン大屋と清水順二。前もって観客に一斉メールがしてあったのでw、ジャパネット森大がケーキを持って登場、他メンバーも集合する中、「Happy Birthday♪」のサプライズ。そう、今日は清水さんの36歳のお誕生日なのだ。まだ36だったの!? 彼もさそり座の男なんだね。おめでとう!
ケーキはタイソン&清水が向き合う人形付き(?)。勘のイイ清水さんだから気付いていたのかもだが、クールに驚いて、「これからも頑張ります」と得意のアドリブも出さずに喜んでくれた。
名古屋のお母様のことも話題にしてた清水さんだが、来週はいよいよ名古屋へ凱旋公演。東京公演が長かったら、私ももう1回は観に行きたかった。
東京、大阪公演を経て、昨日からは国立劇場へ居を移し、客席四方囲みコロシアムスタイルバージョンでの上演。リングのような四角いステージを見事にグルリと囲む客席で、バルコニー席も人で埋め尽くされて大人気。
パンフは別バージョンで、内容もかなり違ってて楽しめる。ダブルキャスト座談会ページは、前作『シェイクス』や舞台『最遊記』ネタも喋っていて、まさに運命の巡り合わせw。しっかし4人とも関西系だったのね。
開演10分前から、タイソン大屋と清水順二による前説が始まり、慌てて座席着。内容的には10月の東京と同じなのだが、なんでこんなに笑えるんだろうw。
お話はもちろん同じ。居合道場の親子と門下生たちが織り成す、ハートフルアクションコメディ。
ステージ四方に小階段があり、会場四方から役者が出入り。どうやら私の座席の右手が上手で、左手が下手らしいと把握。
四方囲みだと、役者の立ち位置によって観難いシーンが結構ある^^;。お目当て役者のお尻しか見えなかったり、こちらに顔は向けているが遠くだったり、せっかくの表情やショットが前面に立つ役者のために全く見えなかったり。
暗転も多くならざるを得ないようだ。一方向だとそれほどでもなかったが、会話場面や暗転時で眠気が加速した^^;。身体の調子も関係しているかもしれないが。
その代わり、役者が近い! こちらのほうに来てくれると、あまりの近さに嬉しさを通り越すほど興奮。目が合いそうになるとドキドキしてしまう。
歌の場面では特に顕著で、最初は沢木順、中盤以降はON/OFFが歌を唄いながら、ステージではなくその周りをグルグル回ったりして、ライブ感覚が強くなった。
ステージから降りて、身だけを潜めてひょっこり顔を出したりと、自由活発な演出が観客との一体感を深める。歌の時にも自然に手拍子が出たりと、役者・スタッフ・観客一丸となって賑やかに盛り上がった。
御之寺拓道役は、加藤巨樹から同じAxleの柄谷吾史へ。誠実で真面目で堅物な雰囲気だった巨樹さんと比べ、柄谷さんは何だか調子がよくて胡散臭そうw。最初から葵ちゃんへのスキスキ光線が出ているし、オーバー・リアクションと関西系の笑いのノリが前面に出ていて、かなりお茶目なキャラに変貌してる(^o^)。真面目な表情やドスの効いた声などは決まるし、立ち姿も存在感がありさすがに格好良い(*^。^*)。靴下で歩く時が多く、身長に比べ意外と足が小さいんだなと気付く。
巨樹さんがずっと白と袴姿だったのに比べ、柄さんは途中からジャケットに着替えちゃうところが惜しいな。あの格好で剣を奮ってもちょっと迫力不足。そしてやっぱり出番が少ない。
先週まで同じ劇場で『斜塔』のインテリ役をこなしていたのだし、一週間でよくぞ別キャラに成りきったなと思うと、柄さんの役者魂を感じ入った。
カムラ役は、林修司から鈴木拡樹へ。こちらは設定そのものが変更。林さんは今現在のもうひとりの真金自身だったが、拡樹くんは昔の真金ということになっている。そのため、ステージでもステージ外でもよく跳ね回り駆け抜ける軽やかさで、純粋な子供らしさを表現。声も話し方も表情も子供っぽいので、今の真金となかなか重ならない。
やる気を出した真金が、カムラと共に稽古を積む場面がすっぽり抜けていたのが残念^^;。林さんと清水さんの白熱の殺陣アクションを見せてくれただけに、拡樹くんには殺陣はムリだったのだろうか。お話的にも真金が自分自身と修練する様子は不可欠だったと思う。
でも林さん以上に拡樹くんは出番が多いと感じた。四方囲み故に増やすことも可能だったのか。
中村誠治郎は、殺陣アクションにまたキレと迫力が見られ上達していた。それに笑うとやっぱり可愛い。坂本直弥&和弥の歌も冴えるが、やっぱり弟くんのほうが好み。
植原卓也のアクロバットにあらためて拍手。彼はまだまだ伸びそう。
ラストの「絆♪」は、ステージ四方を役者が囲んで其々の決めポーズで唄う。こっちのほうには柄谷さんが来てくれて、ステキな表情で唄っていた。歌詞ちゃんと覚えているんだwと思いながら、格好良い柄さんにしばし見惚れてドキドキv。殺陣ポーズの時は『ピスメ』の土方さんを彷彿とさせる。柄谷さんに釘付けのあまり、横上にいて唄っていた清水さんにはしばらく気付かなかった^^;。座席位置もお目当て的にはラッキーだったようだ。
後説はまたタイソン大屋と清水順二。前もって観客に一斉メールがしてあったのでw、ジャパネット森大がケーキを持って登場、他メンバーも集合する中、「Happy Birthday♪」のサプライズ。そう、今日は清水さんの36歳のお誕生日なのだ。まだ36だったの!? 彼もさそり座の男なんだね。おめでとう!
ケーキはタイソン&清水が向き合う人形付き(?)。勘のイイ清水さんだから気付いていたのかもだが、クールに驚いて、「これからも頑張ります」と得意のアドリブも出さずに喜んでくれた。
名古屋のお母様のことも話題にしてた清水さんだが、来週はいよいよ名古屋へ凱旋公演。東京公演が長かったら、私ももう1回は観に行きたかった。
大河ロマンシリーズ 大奥 百花繚乱
2008年11月8日 アニメ・マンガ大河ロマンシリーズ三部作 映画『大奥 百花繚乱』&初日舞台挨拶を観てきた。
D-BOYSをメインに据えた、架空の設定で描き出される歴史物語の第2弾。
今作の主人公は鈴木裕樹。劇場でメイキングDVDを買った人先着限定にサインを書いてくれるそうだが、舞台挨拶後は時間も無いのでパス^^;。
寛永二十年、将軍以外男子禁制の江戸城「裏大奥」を舞台に、徳川家三代将軍・家光と大奥下っ端女中との、運命の恋を切なくも美しく描き出す。
実在した家光と春日局を取り巻く、桜に薔薇に鈴蘭と色とりどりの花々たち。女たちよりも、景色のほうが美しい。
やたらアップが多く、ぼかしたりぶらしたりのカメラワークに未熟さを感じる。ラストにかけてのCG配色も気になるが、演出の意図についていけない場面もあり。
コテコテの恋愛ストーリーなので、ゆったりしたテンポに飽きがきたり、こっちが気恥ずかしくなったりするw。でも長く感じるのに、思ったより早く終ってしまった。
鈴木裕樹が将軍・家光役。周りに侍どころか男の姿もなく、まんまズッキーのハーレム状態w。
ズッキーはカツラは似合うが、着物を着ると痩せ過ぎで、風格とか貫禄があまり匂わない。将軍の黒衣装より、変装してた侍衣装のほうが似合いそうw。
イチャイチャしたり、笑ったり、からかったり、幸せそうな表情は可愛いけど、将軍サマに見えない^^;。苦悩したり、険しい顔をする時こそ、ズッキーの男らしさが出て格好良く見える。
ズッキーの床シーンは、大したことはなかったw。女の体の触り方もおどおどコワゴワで、恋愛初心者のような緊張がピクピク伝わる。濡れ場も一瞬でつまらん^^;。でも口づけシーンは、身体を重ねることよりも綺麗に決まっていて、ズッキーの上達のほどが伺えたw。
ズッキーには、もう少し時代劇らしい声と発声を望みたい。自分でも、芝居を上手くなりたいという意気込みがあるから、これからも場数を踏んで向上して頂きたい。
お春@弥香(みか)は映画初出演で、演技的にはまだまだだが、唇や目が色っぽい。お珠@滝沢乃南も演技的に未熟だが、家光に迫る様子はエロティック。
和歌を詠んで思いを伝えるシーンも描きたかった一つなのかな。この後、いったいどうなるのだろう?と、ちょっぴり想像したくなるラスト。
 ̄
上映後、すぐに舞台挨拶。鈴木裕樹、弥香、滝沢乃南、山本清史監督が登壇。赤いシャツと黒いベストが決まってるズッキー。監督が思ったより若いイケメンw。
役について語るズッキー。「僕の年齢で家光をやるというのはまりないので、実在した家光について色々調べた」という。「一説にはコッチだという」(笑)「謎めいていたので、自由にやらせてもらった」「将軍の立場だけど、人を好きになる感情的部分を表現した」ようだ。男性ひとりの現場だったので、冗談風に「ニヤケっぱなし」(笑)と答えると、監督まで同意して「実際、こんなもんでしょ」と。
ラブストーリーもキスシーンもラブシーンも初めてだったズッキーだが、特に「緊張しなかった」とか。キャストやスタッフが普段から仲良く、気負いもなくコミュニケーションを取っていたからだという。ラブシーンの前は弥香さんは緊張で寝られなかったのに、「めっちゃ寝てました」とズッキーw。
ラストシーン後の展開については、やっぱりこの後も「ドロドロしている」と監督(笑)。三部作の中では異色作品。ラストは殆ど手持ちで、狙い通りにアソコのシーンが撮れて良かったと満足風に語る。
最後にズッキーが「映像が綺麗」「人によって見方が違う」と見どころを述べ、「何度でも観て下さい」と力強く語った。
会場の拍手の中、皆さん退場。ところが3番目のズッキーが横を向きながら何と生あくびw。思わず笑った私達のほうをチラと向きながら、悪戯っ子のような笑みで煙に巻き退場した。こういう素の顔を見せる自然体こそがズッキーの良さなんだな。
急いで、六本木駅へ。初台まで近いので助かる。
 ̄
ドラマ『チーム・バチスタの栄光』第4話
鈴木裕樹@酒井利樹がメイン回のようで、こちらのほうがドキドキしながら見守った。
偉大な父親を持った故に、才能がない自分にずっとコンプレックスを抱き、苦しんでいた酒井。こういう真剣な顔のズッキーが好きなんだ。一緒に観ていた息子が「声が中村優一に似てる」とポツリ。う~ん。そういえばそうなのかな?
グッチーの励ましのひと言に、今度は「いいこと言うなぁ」と息子が感心。垣谷先生も、嫌味を言いながらもちゃんと認めてくれている。
手術中は表情が見えないが、酒井の真摯な目の動きが良い。こういうズッキーの目力が、もっともっと出てくると頼もしい。
やっと一人前の外科医として飛び立とうとする酒井。ズッキーも酒井と一緒に、成長していくことだろう。
あれ? 結局、ビデオを盗んだのは酒井だったのか!?^^;
ドラマでは、映画とは違う犯人も用意されてるようだし、役者にも犯人は知らされてないらしい。
ラスト近辺で、台本を読んだズッキーが「ええっっ!? 俺が犯人だったのっ!?」と大仰天するサマが見たくなったりもするw。
D-BOYSをメインに据えた、架空の設定で描き出される歴史物語の第2弾。
今作の主人公は鈴木裕樹。劇場でメイキングDVDを買った人先着限定にサインを書いてくれるそうだが、舞台挨拶後は時間も無いのでパス^^;。
寛永二十年、将軍以外男子禁制の江戸城「裏大奥」を舞台に、徳川家三代将軍・家光と大奥下っ端女中との、運命の恋を切なくも美しく描き出す。
実在した家光と春日局を取り巻く、桜に薔薇に鈴蘭と色とりどりの花々たち。女たちよりも、景色のほうが美しい。
やたらアップが多く、ぼかしたりぶらしたりのカメラワークに未熟さを感じる。ラストにかけてのCG配色も気になるが、演出の意図についていけない場面もあり。
コテコテの恋愛ストーリーなので、ゆったりしたテンポに飽きがきたり、こっちが気恥ずかしくなったりするw。でも長く感じるのに、思ったより早く終ってしまった。
鈴木裕樹が将軍・家光役。周りに侍どころか男の姿もなく、まんまズッキーのハーレム状態w。
ズッキーはカツラは似合うが、着物を着ると痩せ過ぎで、風格とか貫禄があまり匂わない。将軍の黒衣装より、変装してた侍衣装のほうが似合いそうw。
イチャイチャしたり、笑ったり、からかったり、幸せそうな表情は可愛いけど、将軍サマに見えない^^;。苦悩したり、険しい顔をする時こそ、ズッキーの男らしさが出て格好良く見える。
ズッキーの床シーンは、大したことはなかったw。女の体の触り方もおどおどコワゴワで、恋愛初心者のような緊張がピクピク伝わる。濡れ場も一瞬でつまらん^^;。でも口づけシーンは、身体を重ねることよりも綺麗に決まっていて、ズッキーの上達のほどが伺えたw。
ズッキーには、もう少し時代劇らしい声と発声を望みたい。自分でも、芝居を上手くなりたいという意気込みがあるから、これからも場数を踏んで向上して頂きたい。
お春@弥香(みか)は映画初出演で、演技的にはまだまだだが、唇や目が色っぽい。お珠@滝沢乃南も演技的に未熟だが、家光に迫る様子はエロティック。
和歌を詠んで思いを伝えるシーンも描きたかった一つなのかな。この後、いったいどうなるのだろう?と、ちょっぴり想像したくなるラスト。
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上映後、すぐに舞台挨拶。鈴木裕樹、弥香、滝沢乃南、山本清史監督が登壇。赤いシャツと黒いベストが決まってるズッキー。監督が思ったより若いイケメンw。
役について語るズッキー。「僕の年齢で家光をやるというのはまりないので、実在した家光について色々調べた」という。「一説にはコッチだという」(笑)「謎めいていたので、自由にやらせてもらった」「将軍の立場だけど、人を好きになる感情的部分を表現した」ようだ。男性ひとりの現場だったので、冗談風に「ニヤケっぱなし」(笑)と答えると、監督まで同意して「実際、こんなもんでしょ」と。
ラブストーリーもキスシーンもラブシーンも初めてだったズッキーだが、特に「緊張しなかった」とか。キャストやスタッフが普段から仲良く、気負いもなくコミュニケーションを取っていたからだという。ラブシーンの前は弥香さんは緊張で寝られなかったのに、「めっちゃ寝てました」とズッキーw。
ラストシーン後の展開については、やっぱりこの後も「ドロドロしている」と監督(笑)。三部作の中では異色作品。ラストは殆ど手持ちで、狙い通りにアソコのシーンが撮れて良かったと満足風に語る。
最後にズッキーが「映像が綺麗」「人によって見方が違う」と見どころを述べ、「何度でも観て下さい」と力強く語った。
会場の拍手の中、皆さん退場。ところが3番目のズッキーが横を向きながら何と生あくびw。思わず笑った私達のほうをチラと向きながら、悪戯っ子のような笑みで煙に巻き退場した。こういう素の顔を見せる自然体こそがズッキーの良さなんだな。
急いで、六本木駅へ。初台まで近いので助かる。
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ドラマ『チーム・バチスタの栄光』第4話
鈴木裕樹@酒井利樹がメイン回のようで、こちらのほうがドキドキしながら見守った。
偉大な父親を持った故に、才能がない自分にずっとコンプレックスを抱き、苦しんでいた酒井。こういう真剣な顔のズッキーが好きなんだ。一緒に観ていた息子が「声が中村優一に似てる」とポツリ。う~ん。そういえばそうなのかな?
グッチーの励ましのひと言に、今度は「いいこと言うなぁ」と息子が感心。垣谷先生も、嫌味を言いながらもちゃんと認めてくれている。
手術中は表情が見えないが、酒井の真摯な目の動きが良い。こういうズッキーの目力が、もっともっと出てくると頼もしい。
やっと一人前の外科医として飛び立とうとする酒井。ズッキーも酒井と一緒に、成長していくことだろう。
あれ? 結局、ビデオを盗んだのは酒井だったのか!?^^;
ドラマでは、映画とは違う犯人も用意されてるようだし、役者にも犯人は知らされてないらしい。
ラスト近辺で、台本を読んだズッキーが「ええっっ!? 俺が犯人だったのっ!?」と大仰天するサマが見たくなったりもするw。
モニジパ 航跡378&379
2008年11月7日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡378&379。
先週は、せっかくの巻中カラーなのに、青と角松らばかりで気を削がれていたが^^;、久しぶりにキターっ! 内地の情勢と、菊池と如月が出て、ちょっぴり小躍り(^.^)。
サイパンでは握り飯をほおばりながら待機中。しばらく食べ物が出てこなかったから、握り飯がやけに美味そうに見える。兵士の中には愛玩動物にキスまでする余裕w。疲れているとはいえ、ちとノンビリし過ぎてるような。岡村隊長が冷静に見据えているからいっか。時間も分ったしね。
時差1時間の横須賀。サイパンでの米艦隊の被害と米軍の作戦変更についての報告は、米内さんの耳にも届く。その要因をすぐに、ワシントンのルーズベルト大統領の意思に結び付けるとは、さすが米内さんというべきか。そうさせたのは元海軍少佐、草加の暗躍にまで察するところは見事。そういや米内さんと草加って1回ぐらいしか出会ってないんだっけ?
全てを推察した上で、菊池に向けた「私はどうすれば良いかな?」はちょっと意外な言葉。歴史通りに、このまま講和に向けての舞台に立つのだろうが、菊池に協力を申し出ているということは、更なる前進を望んでいるのだろうか。
「私で良ければお手伝いを」と答える菊池も、何やら覚悟を決めたと見える。彼はこのままこの時代で、米内の傍で政治的に生きようというのか。
柱には、如月も吉村も桃井も久しぶりに出ていたが、本編では飾り程度で全く喋らず^^;。吉村と桃井って並ぶと、同じ顔で帽子と眼鏡で、姉弟のように似てるなw。
「大和」主倉庫では、水攻めにあいながらも、溶接された扉をこじ開けようとする角松たち。杉本、角松に続き、予想通りみんなも水中に潜って必死にあがく。柳は? 柳は潜っているのか!?
天井に目を向けた角松は、滑車を利用することを思いつく。さすが急場で知恵を発揮するリーダー。みんなで作り出した隙間に引っ掛けて、全員で鎖を力いっぱいに引くってわけか。昔、理科でこんな力学を習ったような気がするw。
今週はその続き。サブタイトルの「あと一人」とは、どういう意味なのかと思っていたら、尾栗の幻のことだったか。
角松の前に現れた、腕組みをしている人物。これ、テレビや映画の画面で見たらちょっとホラーっぽい^^;。
「康平!」名前で呼ぶのか!? 角松。いや、口に出してたら、みんなから不審に思われてしまう。
尾栗の魂は、角松にいったい何を伝えに来たのだろう。死への「お迎え」なのか、「諦めるな」の励ましなのか。楽天的な角松は後者だと推測しネバーギブアップ。
進む「大和」では針路が左にずれている様子。左舷プロペラの回転数が不安定なだけで、そこまで影響を与えるのか。
いまだ完全復旧していない艦に、尾栗三佐の意地だと考える草加。なんか、その思い込みはムリヤリ^^;。
面舵が針路修正したことで、主倉庫内の水が動いて、反動を利用して踏ん張った角松たちの力が更に加わって…。鈍い音。
意表をついて、扉の外で守りを固める大和兵から描くところがスゴイ。首筋にかかる小さな水しぶき。何だろうと振り返り確認する大和兵。
瞬間、ほんの少しこじ開けられた扉から、一気に流れ出す海水。溶接しといたのに、とパニくる兵士たち。角松側から見ると、やった!となる爽快場面である。
「あと一人」の力は、別の形をとって角松を水攻めから脱出させた。これも尾栗の意地なのか!? 尾栗の切願の思いが、角松たちを救い出したのか!?
先週は、内地の菊池が大局的な形でもって、「みらい」と角松を支援する姿が描かれた。
遠く離れていても、生死で分かたれようとも、”三羽烏は永遠に不滅”なのであろう。
米軍では、「ヤマト」再び始動により、ミッチャーが再び権限を掌握。カーネルの権限は目標が停止している間だけで、動き出したら艦司令の自分の権限だと、ヘンな理屈で押し通すミッチャー。何たる狡猾なヤツ^^;。
ヤマトの前に艦隊を並べるのは、確かにクサカの思うツボだが、今のカーネルには何も出来なくなったのか。このままマヌケな戦術を取ってくれたら、草加的には有難い。
天才軍師(笑)草加拓海といえども、全てを予想し対処することはできまい。
水がなくなった主倉庫で、角松らは無事に当初の目的を遂げられるのか。大和兵らの反撃もあるだろうし、杉本一曹のフラグはまだ消えそうにない^^;。
何より、草加対角松の直接対決のステージはまだ残っていそうだ。
先週は、せっかくの巻中カラーなのに、青と角松らばかりで気を削がれていたが^^;、久しぶりにキターっ! 内地の情勢と、菊池と如月が出て、ちょっぴり小躍り(^.^)。
サイパンでは握り飯をほおばりながら待機中。しばらく食べ物が出てこなかったから、握り飯がやけに美味そうに見える。兵士の中には愛玩動物にキスまでする余裕w。疲れているとはいえ、ちとノンビリし過ぎてるような。岡村隊長が冷静に見据えているからいっか。時間も分ったしね。
時差1時間の横須賀。サイパンでの米艦隊の被害と米軍の作戦変更についての報告は、米内さんの耳にも届く。その要因をすぐに、ワシントンのルーズベルト大統領の意思に結び付けるとは、さすが米内さんというべきか。そうさせたのは元海軍少佐、草加の暗躍にまで察するところは見事。そういや米内さんと草加って1回ぐらいしか出会ってないんだっけ?
全てを推察した上で、菊池に向けた「私はどうすれば良いかな?」はちょっと意外な言葉。歴史通りに、このまま講和に向けての舞台に立つのだろうが、菊池に協力を申し出ているということは、更なる前進を望んでいるのだろうか。
「私で良ければお手伝いを」と答える菊池も、何やら覚悟を決めたと見える。彼はこのままこの時代で、米内の傍で政治的に生きようというのか。
柱には、如月も吉村も桃井も久しぶりに出ていたが、本編では飾り程度で全く喋らず^^;。吉村と桃井って並ぶと、同じ顔で帽子と眼鏡で、姉弟のように似てるなw。
「大和」主倉庫では、水攻めにあいながらも、溶接された扉をこじ開けようとする角松たち。杉本、角松に続き、予想通りみんなも水中に潜って必死にあがく。柳は? 柳は潜っているのか!?
天井に目を向けた角松は、滑車を利用することを思いつく。さすが急場で知恵を発揮するリーダー。みんなで作り出した隙間に引っ掛けて、全員で鎖を力いっぱいに引くってわけか。昔、理科でこんな力学を習ったような気がするw。
今週はその続き。サブタイトルの「あと一人」とは、どういう意味なのかと思っていたら、尾栗の幻のことだったか。
角松の前に現れた、腕組みをしている人物。これ、テレビや映画の画面で見たらちょっとホラーっぽい^^;。
「康平!」名前で呼ぶのか!? 角松。いや、口に出してたら、みんなから不審に思われてしまう。
尾栗の魂は、角松にいったい何を伝えに来たのだろう。死への「お迎え」なのか、「諦めるな」の励ましなのか。楽天的な角松は後者だと推測しネバーギブアップ。
進む「大和」では針路が左にずれている様子。左舷プロペラの回転数が不安定なだけで、そこまで影響を与えるのか。
いまだ完全復旧していない艦に、尾栗三佐の意地だと考える草加。なんか、その思い込みはムリヤリ^^;。
面舵が針路修正したことで、主倉庫内の水が動いて、反動を利用して踏ん張った角松たちの力が更に加わって…。鈍い音。
意表をついて、扉の外で守りを固める大和兵から描くところがスゴイ。首筋にかかる小さな水しぶき。何だろうと振り返り確認する大和兵。
瞬間、ほんの少しこじ開けられた扉から、一気に流れ出す海水。溶接しといたのに、とパニくる兵士たち。角松側から見ると、やった!となる爽快場面である。
「あと一人」の力は、別の形をとって角松を水攻めから脱出させた。これも尾栗の意地なのか!? 尾栗の切願の思いが、角松たちを救い出したのか!?
先週は、内地の菊池が大局的な形でもって、「みらい」と角松を支援する姿が描かれた。
遠く離れていても、生死で分かたれようとも、”三羽烏は永遠に不滅”なのであろう。
米軍では、「ヤマト」再び始動により、ミッチャーが再び権限を掌握。カーネルの権限は目標が停止している間だけで、動き出したら艦司令の自分の権限だと、ヘンな理屈で押し通すミッチャー。何たる狡猾なヤツ^^;。
ヤマトの前に艦隊を並べるのは、確かにクサカの思うツボだが、今のカーネルには何も出来なくなったのか。このままマヌケな戦術を取ってくれたら、草加的には有難い。
天才軍師(笑)草加拓海といえども、全てを予想し対処することはできまい。
水がなくなった主倉庫で、角松らは無事に当初の目的を遂げられるのか。大和兵らの反撃もあるだろうし、杉本一曹のフラグはまだ消えそうにない^^;。
何より、草加対角松の直接対決のステージはまだ残っていそうだ。
魍魎/まかでみWA/飛田さんお誕生日
2008年11月6日 役者声優久しぶりにアニメ声優。
4日(火)『魍魎の匣』第5話
映画と全然違う、けだるそうでセクシーな榎木津のビジュアルにちょっと呆然。でも森川智之の透明感ある良い声が新鮮だ。
やっと京極堂がラストで登場。平田広明の声は作らずに普通のトーンだがどこか弾き込まれる。「この世は…」の台詞でバッチリ存在感を示し、映画の堤真一さんを彷彿とさせる。
4日(火)『まかでみ・WAっしょい!』第5話
全く観てなかったので話はサッパリ^^;。20年ぶりに復活した「エヴァンゲリスト」ハプシエルの声で飛田展男がゲスト。
このキャラクターがもの凄く強烈な超ド変態で、ムチムキ、オカマ、バイセクシュアル、超ドM、感じ易いと、列記するだけでも疲れそうw。飛田さんの変態役は珍しくないが、今回は今までの集大成のような、超パワーの飛田さん変態節を発揮v。「ラブ&ピース♪」を唄うわ、「ラブ・テンプテーションv」のエロボイスを垂れ流すわで、作品も何もかも翻弄し変貌させる威力。
ED主題歌は、ベルばら風ハプシエル版「魅惑のラヴィアンローズ♪」(爆)。最後のアイキャッチまで出たがりw。
飛田さんヴォイスで埋め尽くされたような今アニメ。実は、ご飯を食べながら予録してたのを観てたが、つい釣られて一緒に画面を観てしまった娘が、気持ち悪くなりご飯を吐きそうになっちゃった^^;。食事と並行して観るアニメじゃないようだw。
 ̄ ̄ ̄
今日は飛田展男さんのお誕生日。
おめでとうございま~す!\(^o^)/
40代最後の年。飛田さんの新たなる飛躍とご健康をお祈りします。
火曜日にようやく、飛田さんからお芝居お誘いのお手紙が到着。私の名前を綴って下さる、はっきりした丸っこい文字が嬉しい(*^。^*)。「猫の目の如く」という言葉で、今年5月のお芝居のことも思い出される。
来週から『ブラックM』が再演。戸部公爾さんからも早々とお手紙が届いたが、スケジュールの都合で1回だけの観劇となりそうだ。せめて近場で上演してくれたらな~。
4日(火)『魍魎の匣』第5話
映画と全然違う、けだるそうでセクシーな榎木津のビジュアルにちょっと呆然。でも森川智之の透明感ある良い声が新鮮だ。
やっと京極堂がラストで登場。平田広明の声は作らずに普通のトーンだがどこか弾き込まれる。「この世は…」の台詞でバッチリ存在感を示し、映画の堤真一さんを彷彿とさせる。
4日(火)『まかでみ・WAっしょい!』第5話
全く観てなかったので話はサッパリ^^;。20年ぶりに復活した「エヴァンゲリスト」ハプシエルの声で飛田展男がゲスト。
このキャラクターがもの凄く強烈な超ド変態で、ムチムキ、オカマ、バイセクシュアル、超ドM、感じ易いと、列記するだけでも疲れそうw。飛田さんの変態役は珍しくないが、今回は今までの集大成のような、超パワーの飛田さん変態節を発揮v。「ラブ&ピース♪」を唄うわ、「ラブ・テンプテーションv」のエロボイスを垂れ流すわで、作品も何もかも翻弄し変貌させる威力。
ED主題歌は、ベルばら風ハプシエル版「魅惑のラヴィアンローズ♪」(爆)。最後のアイキャッチまで出たがりw。
飛田さんヴォイスで埋め尽くされたような今アニメ。実は、ご飯を食べながら予録してたのを観てたが、つい釣られて一緒に画面を観てしまった娘が、気持ち悪くなりご飯を吐きそうになっちゃった^^;。食事と並行して観るアニメじゃないようだw。
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今日は飛田展男さんのお誕生日。
おめでとうございま~す!\(^o^)/
40代最後の年。飛田さんの新たなる飛躍とご健康をお祈りします。
火曜日にようやく、飛田さんからお芝居お誘いのお手紙が到着。私の名前を綴って下さる、はっきりした丸っこい文字が嬉しい(*^。^*)。「猫の目の如く」という言葉で、今年5月のお芝居のことも思い出される。
来週から『ブラックM』が再演。戸部公爾さんからも早々とお手紙が届いたが、スケジュールの都合で1回だけの観劇となりそうだ。せめて近場で上演してくれたらな~。
演劇集団円 孤独から一番遠い場所
2008年11月5日 舞台演劇演劇集団円 公演『孤独から一番遠い場所』を観てきた。
2回目の円ステージだが、トイレにフックが無く用足しが大変^^;。
スペース107と同じく、自由席が前なので、フラットのA席はとっても観難いと気付く。おまけにA席には防水シートも配布されない。
戦時中の九州の漁村と、平成になった頃の街の会社。二つの世界を交互に映し出し、人々の孤独と安らぎを浮き彫りにする、鄭義信の書き下ろし脚本。
水を張ったステージは今やあまり珍しくない。だがこれほどまでに舞台が水浸しになり、役者もずぶ濡れになり、こちらにまで何度も水が跳ねてくるとは思わなかった。それぐらいエキサイティングで長い芝居である。
雨漏りで足首まで水に浸かった社内と、雨水と波と砂で覆われた寂れた土地。「ギラギラ」「ジメジメ」「ジリジリ」「ズキズキ」といった擬音と湿気が充満する2つの世界。真夏に観てたらイライラしてただろうw。他の共通項を考えた時、会社員の年齢に思い至った。
どちらも水に翻弄されながら、逃避と性欲に囚われる人たちと、食欲と笑欲に囚われる人たち。まともに見えながら、彼らはどこか歪んでいる。
役者たちは衣装も体もビショビショにしながら、エネルギッシュに熱演。火照りと湿り気がこちらにも伝わる。わざと客席に小物を投げ入れたり、頻繁にかかってくる水しぶきといい、観客をも容赦なく芝居に巻き込んでいく。
上演中ずっと揚げ物の匂いが鼻につき、劇中で使われる煙草や火薬の臭いよりも濃密だった。これは階下にあるスーパーの商品のものだろうが、演出の一部としても効果的だったw。
朴路美は、貞淑と奔放の二面性の女を、けだるさの中に表現してエロイズムをそそる。
石田登星は、金も女も自由も子分も何もかも欲しがる、野心ある男でハマリ役。
路美さんと登星さんの絡みで、去年の『オセロー』のような激しさが感じられた。
渡辺穣は『ER』でお馴染みのモリス声で、しつこく引っ掻き回す。吉澤宙彦は難役を力強くこなすが、モノ凄い水しぶきはワザとに違いない^^;。
濡れた男や女はそそるが、照明が映し出した水の螺旋や人の影は、幻想的でこの上もなく美しい。
「めくら」「びっこ」「ちほう」こういう言葉はいつから使われなくなったんだろう。身体的に不自由な人が、希望に満たされて見えるのは何故だろう。
人は孤独であるほど透明で平安であり、人と群れるほど不自由で狂気を帯びてしまう。
「涅槃で待つ」という言葉が浮かぶが、ステージの水が”三途の川”のようにも思えた。
先日観た『斜塔~シャトウ~』は乾いた感覚だったが、メッセージのベクトルはこの作品と同じ方向なのかもしれない。
『ウルトラヴァイオレット』の宣伝が、ロビーやパンフまで席巻。座長とはいえ、路美さんづくしのお芝居だったのが腑に落ちない。
その作品でも共演された小山力也さんを発見。マスクをされてても、コーヒー飲んだり声を出されるとすぐに分っちゃうw。
高橋直純さんの花壇札で、『デジモン02』が懐かしくなった。
2回目の円ステージだが、トイレにフックが無く用足しが大変^^;。
スペース107と同じく、自由席が前なので、フラットのA席はとっても観難いと気付く。おまけにA席には防水シートも配布されない。
戦時中の九州の漁村と、平成になった頃の街の会社。二つの世界を交互に映し出し、人々の孤独と安らぎを浮き彫りにする、鄭義信の書き下ろし脚本。
水を張ったステージは今やあまり珍しくない。だがこれほどまでに舞台が水浸しになり、役者もずぶ濡れになり、こちらにまで何度も水が跳ねてくるとは思わなかった。それぐらいエキサイティングで長い芝居である。
雨漏りで足首まで水に浸かった社内と、雨水と波と砂で覆われた寂れた土地。「ギラギラ」「ジメジメ」「ジリジリ」「ズキズキ」といった擬音と湿気が充満する2つの世界。真夏に観てたらイライラしてただろうw。他の共通項を考えた時、会社員の年齢に思い至った。
どちらも水に翻弄されながら、逃避と性欲に囚われる人たちと、食欲と笑欲に囚われる人たち。まともに見えながら、彼らはどこか歪んでいる。
役者たちは衣装も体もビショビショにしながら、エネルギッシュに熱演。火照りと湿り気がこちらにも伝わる。わざと客席に小物を投げ入れたり、頻繁にかかってくる水しぶきといい、観客をも容赦なく芝居に巻き込んでいく。
上演中ずっと揚げ物の匂いが鼻につき、劇中で使われる煙草や火薬の臭いよりも濃密だった。これは階下にあるスーパーの商品のものだろうが、演出の一部としても効果的だったw。
朴路美は、貞淑と奔放の二面性の女を、けだるさの中に表現してエロイズムをそそる。
石田登星は、金も女も自由も子分も何もかも欲しがる、野心ある男でハマリ役。
路美さんと登星さんの絡みで、去年の『オセロー』のような激しさが感じられた。
渡辺穣は『ER』でお馴染みのモリス声で、しつこく引っ掻き回す。吉澤宙彦は難役を力強くこなすが、モノ凄い水しぶきはワザとに違いない^^;。
濡れた男や女はそそるが、照明が映し出した水の螺旋や人の影は、幻想的でこの上もなく美しい。
「めくら」「びっこ」「ちほう」こういう言葉はいつから使われなくなったんだろう。身体的に不自由な人が、希望に満たされて見えるのは何故だろう。
人は孤独であるほど透明で平安であり、人と群れるほど不自由で狂気を帯びてしまう。
「涅槃で待つ」という言葉が浮かぶが、ステージの水が”三途の川”のようにも思えた。
先日観た『斜塔~シャトウ~』は乾いた感覚だったが、メッセージのベクトルはこの作品と同じ方向なのかもしれない。
『ウルトラヴァイオレット』の宣伝が、ロビーやパンフまで席巻。座長とはいえ、路美さんづくしのお芝居だったのが腑に落ちない。
その作品でも共演された小山力也さんを発見。マスクをされてても、コーヒー飲んだり声を出されるとすぐに分っちゃうw。
高橋直純さんの花壇札で、『デジモン02』が懐かしくなった。
映画 トリコン!!! リターンズ
2008年11月5日 映画レディースデー利用で、映画『トリコン!!! リターンズ』を観てきた。
レイトショーで諦めていたが、今週は10時からもやっていると教えて頂き、しかも金曜までの公開なので急かされた^^;。
「トリプル探偵社」の3人が、失踪した旧友を追いかけるうちに、次々と謎の事件に巻き込まれる、シリーズ第2弾。
イケメン探偵3人の個性と活躍を見せながら、笑いとアクションの中で浮き彫りになる、友情と家族の絆を描き出す。
スリル&サスペンスタッチだが、曖昧で中途半端でツッコミ所いっぱいで、ミステリー的要素は少ない。キャラクターとキャストに集中した結果、緊迫感に水を差す余計な場面もあったりと、テンポの悪さも目立つ。
早々と黒幕が分ってしまうのだが、なかなか気付かない3人にイライラが募ったり、途中の展開がクドくて飽きもくる^^;。
進藤学@エースは、落ち着いた理性を発揮して好青年。正直、彼がいたから最後まで楽しめたようなもの。足蹴りもカッコイー。八神蓮@ジャックは、インテリなのか勘が鈍いのかよく分らないキャラ。南圭介@キングは、短気で喧嘩っ早くてウザイ^^;。ウザイといえば、携帯の着信や豪華な食事も何とかならんかw。
お目当ての小西遼生は、出番は少ないがキーマン。アクションのキレは見事だが、走りは10代のような若さと熱が足りんw。陰影漂う凄みのある表情と深味のある演技と低音ボイスで、存在感は強烈で格好良い(*^。^*)。
せっかくのヨコハマの街も、海に全てもっていかれた感w。あきらかに某映画のパクリっぽい、先が読めるハイライトシーンにも苦笑^^;。
テニミュ・ファン的にはまぁまぁ楽しめたが、若くて逞しい彼らには、本格的な作品でもっと汗水流して、可能性を掘り起こして貰いたい。
キラキラ映画の前哨戦でもあったが、『花ゲリラ』では更に暗い小西くんを拝めるようなので楽しみ。レイトショーだけは勘弁して欲しい^^;。
レイトショーで諦めていたが、今週は10時からもやっていると教えて頂き、しかも金曜までの公開なので急かされた^^;。
「トリプル探偵社」の3人が、失踪した旧友を追いかけるうちに、次々と謎の事件に巻き込まれる、シリーズ第2弾。
イケメン探偵3人の個性と活躍を見せながら、笑いとアクションの中で浮き彫りになる、友情と家族の絆を描き出す。
スリル&サスペンスタッチだが、曖昧で中途半端でツッコミ所いっぱいで、ミステリー的要素は少ない。キャラクターとキャストに集中した結果、緊迫感に水を差す余計な場面もあったりと、テンポの悪さも目立つ。
早々と黒幕が分ってしまうのだが、なかなか気付かない3人にイライラが募ったり、途中の展開がクドくて飽きもくる^^;。
進藤学@エースは、落ち着いた理性を発揮して好青年。正直、彼がいたから最後まで楽しめたようなもの。足蹴りもカッコイー。八神蓮@ジャックは、インテリなのか勘が鈍いのかよく分らないキャラ。南圭介@キングは、短気で喧嘩っ早くてウザイ^^;。ウザイといえば、携帯の着信や豪華な食事も何とかならんかw。
お目当ての小西遼生は、出番は少ないがキーマン。アクションのキレは見事だが、走りは10代のような若さと熱が足りんw。陰影漂う凄みのある表情と深味のある演技と低音ボイスで、存在感は強烈で格好良い(*^。^*)。
せっかくのヨコハマの街も、海に全てもっていかれた感w。あきらかに某映画のパクリっぽい、先が読めるハイライトシーンにも苦笑^^;。
テニミュ・ファン的にはまぁまぁ楽しめたが、若くて逞しい彼らには、本格的な作品でもっと汗水流して、可能性を掘り起こして貰いたい。
キラキラ映画の前哨戦でもあったが、『花ゲリラ』では更に暗い小西くんを拝めるようなので楽しみ。レイトショーだけは勘弁して欲しい^^;。
映画 レッドクリフ Part I 吹替え版
2008年11月4日 映画映画『レッドクリフ(RED CLIFF)Part I』吹替え版を観てきた。
レディースデーまで待てんので、ワンダフリーチケットで。
振替休日の中学生もいて、平日昼なのにかなりの混み具合^^;。
『三国志』のエピソードのひとつ「赤壁の戦い」を中心に、英雄たちの活躍を描いた人間ドラマ。
前編はどこまでやるのかと思ったが、赤壁前哨の陸戦+αまでで、肝心要の水軍戦は4月のPart IIまで待たねばならないようだ。
全体の印象は、まるで日本の長編アニメや連載の長い漫画を観ているかのよう。長くて小さな疲れが出るが、『三国志』初心者や全く知らない人にも分り易く、充分楽しめさせるエンタメ作品。くどいほど出てくる人名や場所のテロップには苦笑するが、誰にでも分り易く脚色しているのだろう。
合言葉は「勇気」「友情」「信頼」「団結」で、どこぞの少年漫画風w。亀の甲羅状陣形なぞはまるでアートのようで見事。殺陣アクションの美しさと凄さも見どころ。音楽にも力を注ぎ、戦闘シーンなどはアニメ『NARUTO』をつい思い出してしまうw。
製作費100億円というお金が降り注ぎ、膨大なマンパワーと本物のセットも駆使され、圧倒的な映像美で迫ってくる。
物語より、キャラクターに重点を置いて描いているのもアニメ的漫画的。脇キャラ一人一人まで濃く描き出し、リアクションやタメやストップモーションを駆使してまでキャラを魅せる。戦闘シーンでは関羽、張飛、超雲がこれでもかというぐらい見せ場があって、歌舞伎の見得のようにしつこいw。周瑜まで負けじと剣をふるっちゃう。お転婆な尚香は健康な色気を振りまき、小喬は濃厚な色気で翻弄する。苦悩する若き孫権に比べ、劉備は人徳だけでちょっと冴えない^^;。劉備の周りには勇猛果敢な男達がいて、孫権や周瑜には美しき女達がいる。誰もいない曹操は意外と寂しがりやで、小喬だけでなく、きっと男達をも欲しがっていたんじゃないかと思う。
諸葛亮孔明が金城武だと、今までのイメージより若くてイイ男っぷりなのがたまらんv。瞳キラキラな知的な顔も可愛くてセクシーな孔明さん。トニー・レオンの周喩も誠実で端整で格好良い。美形二人が一目で惹かれ、簡単にスムーズに仲良くなって、二人っきりで語り合ったり、時に見つめ合うから、周喩×孔明というヘンな妄想まで浮かんでしまう(笑)。
腑女子的にもワクワクさせるが、孫権と劉備の合わない会話や、周喩に礼を言う超雲など、実はこんな『三国志』がずっと観たかったのかもしれないw。
天才軍師・諸葛亮孔明だが、カリスマ的存在感はあっても、周喩の友人程度の扱い。お産は手伝えど、知略的には数えるほどで、孔明の活躍はこれから。
Part IIの予告では、風も吹いてるし、曹操はヤらしいし、周喩は踊ってるしで、また脚色された赤壁の戦いを描いてくれることだろう。
でも本当は、キャラをもう少し簡潔に描いて、余分なエピを省いてくれたら、本編1本で3時間くらいの映画で完結していただろうと思う。
 ̄
吹替え版キャストがとにかく豪華。DVD版が変更ナシなら買っちゃうかもしれん。
周喩:山寺宏一
孔明:東地宏樹
曹操:磯部勉
孫権:平田広明
魯粛:大川透
劉備:玄田哲章
尚香:朴路美
献帝:石田彰
大塚明夫さんの冒頭ナレーション後に、石田さんの吐息w。
山ちゃん@周喩は男前で理性的によく喋る。東地さん@孔明はセクシーな草加声、たまに可愛いやんちゃ声で、こちらも知的に優雅によく喋る。山ちゃんと東地さんだと、Wウィル・スミスでもあるんだなw。
平田さんの声効果で、孫権@チャン・チェンがだんだんとジョニデの顔に見えてきちゃうw。
石田さんは献帝として二言三言だが、何度か聞こえるモブの声が結構目立つこと。
WOWOWでトニー・レオン&金城武の『傷だらけの男たち』放送。
明日は、おてんば路美さんのお芝居へ。
レディースデーまで待てんので、ワンダフリーチケットで。
振替休日の中学生もいて、平日昼なのにかなりの混み具合^^;。
『三国志』のエピソードのひとつ「赤壁の戦い」を中心に、英雄たちの活躍を描いた人間ドラマ。
前編はどこまでやるのかと思ったが、赤壁前哨の陸戦+αまでで、肝心要の水軍戦は4月のPart IIまで待たねばならないようだ。
全体の印象は、まるで日本の長編アニメや連載の長い漫画を観ているかのよう。長くて小さな疲れが出るが、『三国志』初心者や全く知らない人にも分り易く、充分楽しめさせるエンタメ作品。くどいほど出てくる人名や場所のテロップには苦笑するが、誰にでも分り易く脚色しているのだろう。
合言葉は「勇気」「友情」「信頼」「団結」で、どこぞの少年漫画風w。亀の甲羅状陣形なぞはまるでアートのようで見事。殺陣アクションの美しさと凄さも見どころ。音楽にも力を注ぎ、戦闘シーンなどはアニメ『NARUTO』をつい思い出してしまうw。
製作費100億円というお金が降り注ぎ、膨大なマンパワーと本物のセットも駆使され、圧倒的な映像美で迫ってくる。
物語より、キャラクターに重点を置いて描いているのもアニメ的漫画的。脇キャラ一人一人まで濃く描き出し、リアクションやタメやストップモーションを駆使してまでキャラを魅せる。戦闘シーンでは関羽、張飛、超雲がこれでもかというぐらい見せ場があって、歌舞伎の見得のようにしつこいw。周瑜まで負けじと剣をふるっちゃう。お転婆な尚香は健康な色気を振りまき、小喬は濃厚な色気で翻弄する。苦悩する若き孫権に比べ、劉備は人徳だけでちょっと冴えない^^;。劉備の周りには勇猛果敢な男達がいて、孫権や周瑜には美しき女達がいる。誰もいない曹操は意外と寂しがりやで、小喬だけでなく、きっと男達をも欲しがっていたんじゃないかと思う。
諸葛亮孔明が金城武だと、今までのイメージより若くてイイ男っぷりなのがたまらんv。瞳キラキラな知的な顔も可愛くてセクシーな孔明さん。トニー・レオンの周喩も誠実で端整で格好良い。美形二人が一目で惹かれ、簡単にスムーズに仲良くなって、二人っきりで語り合ったり、時に見つめ合うから、周喩×孔明というヘンな妄想まで浮かんでしまう(笑)。
腑女子的にもワクワクさせるが、孫権と劉備の合わない会話や、周喩に礼を言う超雲など、実はこんな『三国志』がずっと観たかったのかもしれないw。
天才軍師・諸葛亮孔明だが、カリスマ的存在感はあっても、周喩の友人程度の扱い。お産は手伝えど、知略的には数えるほどで、孔明の活躍はこれから。
Part IIの予告では、風も吹いてるし、曹操はヤらしいし、周喩は踊ってるしで、また脚色された赤壁の戦いを描いてくれることだろう。
でも本当は、キャラをもう少し簡潔に描いて、余分なエピを省いてくれたら、本編1本で3時間くらいの映画で完結していただろうと思う。
 ̄
吹替え版キャストがとにかく豪華。DVD版が変更ナシなら買っちゃうかもしれん。
周喩:山寺宏一
孔明:東地宏樹
曹操:磯部勉
孫権:平田広明
魯粛:大川透
劉備:玄田哲章
尚香:朴路美
献帝:石田彰
大塚明夫さんの冒頭ナレーション後に、石田さんの吐息w。
山ちゃん@周喩は男前で理性的によく喋る。東地さん@孔明はセクシーな草加声、たまに可愛いやんちゃ声で、こちらも知的に優雅によく喋る。山ちゃんと東地さんだと、Wウィル・スミスでもあるんだなw。
平田さんの声効果で、孫権@チャン・チェンがだんだんとジョニデの顔に見えてきちゃうw。
石田さんは献帝として二言三言だが、何度か聞こえるモブの声が結構目立つこと。
WOWOWでトニー・レオン&金城武の『傷だらけの男たち』放送。
明日は、おてんば路美さんのお芝居へ。
DC公演 birthday~2008~ 中日
2008年11月3日 舞台演劇ドラマティック・カンパニー公演『birthday~2008~』の2回目を観てきた。
千秋楽を迎える中ホールからは、何だか異様な空気が伝わってくる。
今回も抽選はハズレ。賞品が判明したが、「タイガースリー」の名刺が欲しかった。今日の私はピンクを着てきちゃったw。
またも最前列、しかも真ん中で緊張。
前説は録音かな。細かい秒単位が笑える。
ストーリーが分ってるせいか、初日観た時より、うんと短く感じられた。1時間38分だから、やっぱり短くてイイ。休憩がないのもよい。
テンポやリズムも初日よりスムーズで軽快。たまにストップモーションのシーンがあって笑えるが、緩急のメリハリが上手くて観易いこと。
細かいところで演出がちょっぴり変わっていたような。衣装も人物によってちょっと変わっていたかな。クドイと思ってたキャラも、それ程クドさは感じられなかった。
渡辺菜生子@千代ちゃんが可愛くて可愛くてたまらんv。過激でキュートでしっかり者。耕ちゃんひと筋の純粋さ。こんな奥ちゃまに憧れちゃうな(^.^)。
波岡晶子@夕子さんも颯爽としてて可愛いな。暗い過去をバネにして、明るくカラリと生きていく。頭もキレるし優しいし。耕ちゃんに惚れてたのに、最後は違う男?w
二人とも、これまでに辛く哀しいことをたくさん経験してきたのだろう。だからこそ自分の風で、自分の道を歩いていける。二人のしなやかな生き方がとても好きだ(^^)。こんなステキな女性たちを、作品の中で生み出せるTARAKOさんも、きっとステキな方に違いない。
千代ちゃんをはじめ、みんなが芝居の中で結構過激な言葉を口にするのに注目。「刺しちゃう」とか「殺す」とか、言ってる本人たちは決して本気ではないのに、状況や心情ついでにポンポン飛び出しちゃう^^;。
その台詞がやがて伏線ともなってくるのが巧妙だ。日常の中で突然襲い掛かる非日常。非日常を日常へ覆すことが出来るのも人の思い。もしかして私達も知らぬうちに誰かを傷つけているのかもしれない。もしかして私達も知らぬうちに誰かを誤解しているのかもしれない。
人と人との繋がりの難しさを鋭敏に描く一方で、TARAKOさんや演じ手のお人柄も反映され、作品全体に性善説と安らぎが貫かれていて面白い。これが今後DCさんのカラーになるのか、または、更に上回って良い意味で裏切れる芝居を作れるのか、これからの課題となってくるだろう。
お隣の年配のご婦人が、笑って笑い過ぎて咳き込んだり、ハラハラと涙ぐんだりと反応がとても素直で、こちらまでホックリ和ませて頂いた(^^)。特に田中完さんの言動に夢中で見入っておられたが、もしや役者さんのご家族の方なのだろうか。
歌も音楽も、お笑いネタも、私の年代に合わせたように古臭くて懐かしいのが可笑しい。「ねるトン」なんて30年前じゃなかったっけ!?
「美穂ちゃん」の名前で、『ちびまる子』の穂波たまえ(@渡辺菜生子)が浮かんだ。たまえも純粋で賢い少女。たまえの父も娘を溺愛するあまり、趣味の写真もいっぱい撮る優しい親バカぶりだ。たまえの父を、何故か美穂の父と重ねてしまう。たまえ父@飛田展男のお芝居もズバリ来週。
色々と着替えた関俊彦。上が赤なら下も赤にすれば、ナマモモタロスになったのに~。クリーム色は穏やかな心の表れか。
最後に全員がステージに揃ってお辞儀。クリーム色の中尾さんが今公演の宣伝、関さんが大阪公演の宣伝。ところが関さんがちょっと噛んで、すかさず中尾さんがツッコミw。「今日は1回だけ」と言う中尾さんと関さんの小さなやり取りが微笑ましい。
後説は、ジョニー@堀本等とピーター@川島得愛の流暢な掛け合いとグッズ宣伝。途中、二人から突然促された関さんは、アドリブもままならずグダグダ(笑)。ナマならではの楽しさ。最後まで場内はあたたかい拍手で満たされた。
残すは東京千秋楽。ポスターは透明ホルダーに納まらない大きさだから、1階のみだったのね。
千秋楽を迎える中ホールからは、何だか異様な空気が伝わってくる。
今回も抽選はハズレ。賞品が判明したが、「タイガースリー」の名刺が欲しかった。今日の私はピンクを着てきちゃったw。
またも最前列、しかも真ん中で緊張。
前説は録音かな。細かい秒単位が笑える。
ストーリーが分ってるせいか、初日観た時より、うんと短く感じられた。1時間38分だから、やっぱり短くてイイ。休憩がないのもよい。
テンポやリズムも初日よりスムーズで軽快。たまにストップモーションのシーンがあって笑えるが、緩急のメリハリが上手くて観易いこと。
細かいところで演出がちょっぴり変わっていたような。衣装も人物によってちょっと変わっていたかな。クドイと思ってたキャラも、それ程クドさは感じられなかった。
渡辺菜生子@千代ちゃんが可愛くて可愛くてたまらんv。過激でキュートでしっかり者。耕ちゃんひと筋の純粋さ。こんな奥ちゃまに憧れちゃうな(^.^)。
波岡晶子@夕子さんも颯爽としてて可愛いな。暗い過去をバネにして、明るくカラリと生きていく。頭もキレるし優しいし。耕ちゃんに惚れてたのに、最後は違う男?w
二人とも、これまでに辛く哀しいことをたくさん経験してきたのだろう。だからこそ自分の風で、自分の道を歩いていける。二人のしなやかな生き方がとても好きだ(^^)。こんなステキな女性たちを、作品の中で生み出せるTARAKOさんも、きっとステキな方に違いない。
千代ちゃんをはじめ、みんなが芝居の中で結構過激な言葉を口にするのに注目。「刺しちゃう」とか「殺す」とか、言ってる本人たちは決して本気ではないのに、状況や心情ついでにポンポン飛び出しちゃう^^;。
その台詞がやがて伏線ともなってくるのが巧妙だ。日常の中で突然襲い掛かる非日常。非日常を日常へ覆すことが出来るのも人の思い。もしかして私達も知らぬうちに誰かを傷つけているのかもしれない。もしかして私達も知らぬうちに誰かを誤解しているのかもしれない。
人と人との繋がりの難しさを鋭敏に描く一方で、TARAKOさんや演じ手のお人柄も反映され、作品全体に性善説と安らぎが貫かれていて面白い。これが今後DCさんのカラーになるのか、または、更に上回って良い意味で裏切れる芝居を作れるのか、これからの課題となってくるだろう。
お隣の年配のご婦人が、笑って笑い過ぎて咳き込んだり、ハラハラと涙ぐんだりと反応がとても素直で、こちらまでホックリ和ませて頂いた(^^)。特に田中完さんの言動に夢中で見入っておられたが、もしや役者さんのご家族の方なのだろうか。
歌も音楽も、お笑いネタも、私の年代に合わせたように古臭くて懐かしいのが可笑しい。「ねるトン」なんて30年前じゃなかったっけ!?
「美穂ちゃん」の名前で、『ちびまる子』の穂波たまえ(@渡辺菜生子)が浮かんだ。たまえも純粋で賢い少女。たまえの父も娘を溺愛するあまり、趣味の写真もいっぱい撮る優しい親バカぶりだ。たまえの父を、何故か美穂の父と重ねてしまう。たまえ父@飛田展男のお芝居もズバリ来週。
色々と着替えた関俊彦。上が赤なら下も赤にすれば、ナマモモタロスになったのに~。クリーム色は穏やかな心の表れか。
最後に全員がステージに揃ってお辞儀。クリーム色の中尾さんが今公演の宣伝、関さんが大阪公演の宣伝。ところが関さんがちょっと噛んで、すかさず中尾さんがツッコミw。「今日は1回だけ」と言う中尾さんと関さんの小さなやり取りが微笑ましい。
後説は、ジョニー@堀本等とピーター@川島得愛の流暢な掛け合いとグッズ宣伝。途中、二人から突然促された関さんは、アドリブもままならずグダグダ(笑)。ナマならではの楽しさ。最後まで場内はあたたかい拍手で満たされた。
残すは東京千秋楽。ポスターは透明ホルダーに納まらない大きさだから、1階のみだったのね。