湘南アクターズ 12人の怒れる男
2008年9月27日 舞台演劇平塚まで遠出し、第7回市民演劇フェスティバルへ行ってきた。観たのは、劇団湘南アクターズの舞台『12人の怒れる男』。
映画や舞台で何度か観たことのある、レジナルド・ローズの作品を、郷田ほづみが演出。来年から日本でも始まる、裁判員制度を意識された公演のようだ。
スラブ街で起きた、ある殺人事件の容疑者の少年の有罪無罪をめぐって、12人の陪審員による白熱した審議が展開する。
劇団湘南アクターズには珍しい社会派法廷サスペンス劇。お笑いは殆どなく、真面目さを貫いている。
元々の脚本の良質さと面白さもあるが、サスペンス・タッチと吟味された台詞劇が邁進し、全く飽きさせない。
人種差別や貧富の差が顕著なアメリカ社会が舞台なので、日本人が演じると難しさや違和感も出てくるが、なるべく現代日本に合わせたような脚色となっている。
12人の陪審員には名前は付いてないが、個性と役割が徐々に引き出される。骨太でセンシティブな演出が冴えて、今まで観てきた同作品の中では一番分り易く、幅広く楽しめる味わいであった。
茂木修二は、先陣をきって挑む勇気ある役どころ。歯切れのいい凛々しさで好演。後で、アキレス腱をきったとかで松葉杖で歩かれていてビックリ。ステージでは気付かなかったがどうぞお大事に。
マイミクの米丸照二は、冷静沈着で知的で思慮深い役どころが、今までにはなく新鮮。嫌味がないのがイイ。後で、握手とお写真もお願いした。おめでとうです。
杉山弘子は、包容力のある深い演技に惹かれる。
仲野元と小林貴は、激しく強くけたたましい存在感で熱演。
台詞劇は難しいとは思うが、前半、一瞬台詞が止まって、観るほうも焦った^^;。郷田さんも心臓が止まるかと思ったとw。テンポや台詞の掛け合いが何よりも大切な芝居。更に力を注いで、完璧な舞台を目指していってほしい。
”合理的な疑問”についての難しさと易しさ。既成概念に縛られない考え方と発想の転換と仮定。もし裁判員に選ばれたとしたら、私は12人のうちの誰に最も近いだろうか。
映画の吹替えで、郷田さんは陪審員5号だったが、ここでの陪審員5号が女性なのがちょっと面白い。見た目だけの概念と、その裏に隠された暗い過去や苦い経験が表現されている。其々の人間模様と共に、抱えている事情を想像する事も出来る。
飲料水は役者たちの喉や唇の乾きにも効力。ナイフはよく見つけてきたこと。
終演後、ロビーで役者さんとの歓談。米丸さんや、お越しの金津氏にもご挨拶。
郷田さんとは開演前と後でご挨拶。1回だけの舞台では勿体ないので、ぜひ再演を希望。でも東京ではやらないそうで、アトリエでロングラン計画もあると郷田さん。11月の羽衣さん絡みの舞台では、出番は少しだけらしいが楽しみv。
それにしても平塚は遠い。片道2時間半から3時間もかかる^^;。でも舞台は面白かったし、郷田さんともお話できたし、行った甲斐はあって良かった。
映画や舞台で何度か観たことのある、レジナルド・ローズの作品を、郷田ほづみが演出。来年から日本でも始まる、裁判員制度を意識された公演のようだ。
スラブ街で起きた、ある殺人事件の容疑者の少年の有罪無罪をめぐって、12人の陪審員による白熱した審議が展開する。
劇団湘南アクターズには珍しい社会派法廷サスペンス劇。お笑いは殆どなく、真面目さを貫いている。
元々の脚本の良質さと面白さもあるが、サスペンス・タッチと吟味された台詞劇が邁進し、全く飽きさせない。
人種差別や貧富の差が顕著なアメリカ社会が舞台なので、日本人が演じると難しさや違和感も出てくるが、なるべく現代日本に合わせたような脚色となっている。
12人の陪審員には名前は付いてないが、個性と役割が徐々に引き出される。骨太でセンシティブな演出が冴えて、今まで観てきた同作品の中では一番分り易く、幅広く楽しめる味わいであった。
茂木修二は、先陣をきって挑む勇気ある役どころ。歯切れのいい凛々しさで好演。後で、アキレス腱をきったとかで松葉杖で歩かれていてビックリ。ステージでは気付かなかったがどうぞお大事に。
マイミクの米丸照二は、冷静沈着で知的で思慮深い役どころが、今までにはなく新鮮。嫌味がないのがイイ。後で、握手とお写真もお願いした。おめでとうです。
杉山弘子は、包容力のある深い演技に惹かれる。
仲野元と小林貴は、激しく強くけたたましい存在感で熱演。
台詞劇は難しいとは思うが、前半、一瞬台詞が止まって、観るほうも焦った^^;。郷田さんも心臓が止まるかと思ったとw。テンポや台詞の掛け合いが何よりも大切な芝居。更に力を注いで、完璧な舞台を目指していってほしい。
”合理的な疑問”についての難しさと易しさ。既成概念に縛られない考え方と発想の転換と仮定。もし裁判員に選ばれたとしたら、私は12人のうちの誰に最も近いだろうか。
映画の吹替えで、郷田さんは陪審員5号だったが、ここでの陪審員5号が女性なのがちょっと面白い。見た目だけの概念と、その裏に隠された暗い過去や苦い経験が表現されている。其々の人間模様と共に、抱えている事情を想像する事も出来る。
飲料水は役者たちの喉や唇の乾きにも効力。ナイフはよく見つけてきたこと。
終演後、ロビーで役者さんとの歓談。米丸さんや、お越しの金津氏にもご挨拶。
郷田さんとは開演前と後でご挨拶。1回だけの舞台では勿体ないので、ぜひ再演を希望。でも東京ではやらないそうで、アトリエでロングラン計画もあると郷田さん。11月の羽衣さん絡みの舞台では、出番は少しだけらしいが楽しみv。
それにしても平塚は遠い。片道2時間半から3時間もかかる^^;。でも舞台は面白かったし、郷田さんともお話できたし、行った甲斐はあって良かった。
劇団大富豪公演 ETERNAL BLUE
2008年9月26日 舞台演劇劇団大富豪第5回公演『ETERNAL BLUE』を観てきた。
お初のカンパニーさんだが、お目当ては客演の稲田徹さん。
公演場所が駅から結構歩き、劇場内も狭く、トイレも別階段に1つしかない、ちょい不便なところ。
いつものように最前列に座るが、ステージとあまりに近くて後悔^^;。
女子高生とその兄が、一人の少女と出会うことで、幼い頃に亡くなった母と再会し、願いと想い出を遂げていく話。
女子高生リンがメインの話かと思いきや、正義感の強い熱血刑事の兄ヒカルが活躍したり。不思議な少女アンビを追いかける謎の人物と国家機密もあり。強引ヘンテコなカップルもいたり。SFとサスペンス調を絡ませたハートフル・ファンタジーではあるが、あれこれいっぱい詰め込みすぎた感^^;。
約2時間20分が長く感じられた。焦点をもう少し絞って練り直したら、2時間弱ですっきりと納まっただろうと思う。
舞台が関西だからか、Axleを彷彿とさせるお笑いネタやギャグやアドリブが満載。笑えたり息抜きになることもあるが、早く本筋に戻ってよというシツコサも感じ、少々ウンザリしてしまう^^;。
稲田徹は、リンとヒカルの父親テツジ役。兄弟&母親は関西弁で、父親だけが標準語。稲田さんにも関西弁を喋って欲しかった。妻からは「テツ」「テツ」と呼ばれるが、まんまやんw。音楽家というがピアノを演奏するでもなく。おとなしい男かと思いきや、これがはしゃぎ回って子供っぽい。やたらプロレス技をかけたりと、ハデなアクションで場内を沸かす。衣装もブルー、グリーンと派手だった。見どころは何といっても”学ラン”とゲタだろう(爆笑)。大柄の肉体をフル活用し、アドリブにも拘る、稲田さんらしい役だった。
そのテツジの妻ミカは、回想の中だけではなく、リンとしっかり肩を並べた存在感が逞しい。舞台の豊嶋真千子を初めて観たが、柔らかいキュートな関西弁が聞いてて心地良い。素朴で爽やかな笑顔がまた和ませて好演。
リン@安西英美の関西弁は歯切れはいいが、煩くてけたたましくてちょっと苦手。ヒカル@宮原弘和の関西弁は生粋かな。肩肘はらないナチュラルな演技がいい。兄妹の背が同じ位だったのがちょい気になった^^;。
田中秀幸の声の出演はほんの少し。
よくあるタイムスリップ・ネタでもあるが、携帯に目を輝かせる場面が楽しい。着信音の「お父さま~♪」にも笑ってしまう。はめ込み式のソファとか手作り感がいい。薔薇の衣装が暑苦しかったw。拳銃がいっぱい登場し、銃声がいつなるのかとビクビク。
亡くなった母に聞きたかったこと、知りたかったこと。抱き合う母と娘の場面には思わずジンときて、永遠の家族の絆を思う。リンのついた嘘も、嘘を見抜いた母も、互いの思いやりを感じさせて切なく嬉しい。
ともすれば、ジメっとしがちになる家族話だが、関西弁の明るさもあって、すっきりした後味に仕上がった。アンビを取り巻く残酷な運命や家族の思いが、しっかりと伝わってこなかったのが残念。
終演後、役者10人が揃ってお辞儀。宮原さんが演出だったのか。稲田さんは日替わりネタを真剣に思考中w。
劇場外で役者と歓談。時間がおしたので、稲田さんに短いご挨拶だけ。「また最前列にいらっしゃいましたね」と言われてしまったw。次の舞台出演も楽しみにしていたい。
お初のカンパニーさんだが、お目当ては客演の稲田徹さん。
公演場所が駅から結構歩き、劇場内も狭く、トイレも別階段に1つしかない、ちょい不便なところ。
いつものように最前列に座るが、ステージとあまりに近くて後悔^^;。
女子高生とその兄が、一人の少女と出会うことで、幼い頃に亡くなった母と再会し、願いと想い出を遂げていく話。
女子高生リンがメインの話かと思いきや、正義感の強い熱血刑事の兄ヒカルが活躍したり。不思議な少女アンビを追いかける謎の人物と国家機密もあり。強引ヘンテコなカップルもいたり。SFとサスペンス調を絡ませたハートフル・ファンタジーではあるが、あれこれいっぱい詰め込みすぎた感^^;。
約2時間20分が長く感じられた。焦点をもう少し絞って練り直したら、2時間弱ですっきりと納まっただろうと思う。
舞台が関西だからか、Axleを彷彿とさせるお笑いネタやギャグやアドリブが満載。笑えたり息抜きになることもあるが、早く本筋に戻ってよというシツコサも感じ、少々ウンザリしてしまう^^;。
稲田徹は、リンとヒカルの父親テツジ役。兄弟&母親は関西弁で、父親だけが標準語。稲田さんにも関西弁を喋って欲しかった。妻からは「テツ」「テツ」と呼ばれるが、まんまやんw。音楽家というがピアノを演奏するでもなく。おとなしい男かと思いきや、これがはしゃぎ回って子供っぽい。やたらプロレス技をかけたりと、ハデなアクションで場内を沸かす。衣装もブルー、グリーンと派手だった。見どころは何といっても”学ラン”とゲタだろう(爆笑)。大柄の肉体をフル活用し、アドリブにも拘る、稲田さんらしい役だった。
そのテツジの妻ミカは、回想の中だけではなく、リンとしっかり肩を並べた存在感が逞しい。舞台の豊嶋真千子を初めて観たが、柔らかいキュートな関西弁が聞いてて心地良い。素朴で爽やかな笑顔がまた和ませて好演。
リン@安西英美の関西弁は歯切れはいいが、煩くてけたたましくてちょっと苦手。ヒカル@宮原弘和の関西弁は生粋かな。肩肘はらないナチュラルな演技がいい。兄妹の背が同じ位だったのがちょい気になった^^;。
田中秀幸の声の出演はほんの少し。
よくあるタイムスリップ・ネタでもあるが、携帯に目を輝かせる場面が楽しい。着信音の「お父さま~♪」にも笑ってしまう。はめ込み式のソファとか手作り感がいい。薔薇の衣装が暑苦しかったw。拳銃がいっぱい登場し、銃声がいつなるのかとビクビク。
亡くなった母に聞きたかったこと、知りたかったこと。抱き合う母と娘の場面には思わずジンときて、永遠の家族の絆を思う。リンのついた嘘も、嘘を見抜いた母も、互いの思いやりを感じさせて切なく嬉しい。
ともすれば、ジメっとしがちになる家族話だが、関西弁の明るさもあって、すっきりした後味に仕上がった。アンビを取り巻く残酷な運命や家族の思いが、しっかりと伝わってこなかったのが残念。
終演後、役者10人が揃ってお辞儀。宮原さんが演出だったのか。稲田さんは日替わりネタを真剣に思考中w。
劇場外で役者と歓談。時間がおしたので、稲田さんに短いご挨拶だけ。「また最前列にいらっしゃいましたね」と言われてしまったw。次の舞台出演も楽しみにしていたい。
『黒執事』”前夜会”~黒きアニメとその演者による麗しき集い~に参加してきた。
1800名の招待者に、1万通の応募があったとか。電王イベには及ばないが、かなり激戦だったみたい。
整理番号順に入場。お土産は黒執事ハンカチ。無事知人と会って、おかげさまで前方の真ん中ブロックに着席。ちょい通路側だったのが幸い。
ステージには赤い振子時計、キャンドル。場内が真っ暗になると、途端に赤ちゃんの泣き声が聞こえて、これも演出効果かと思ってしまったw。
第1話「その執事、有能」先行上映が約25分。OPやEDやアイキャッチもあり。上映中、どこからかスイーツの甘い匂いがプーンとしたが、これも演出の一部?
妖しくホラーテイストの雰囲気たっぷりで、作画にも力が入っている。使用人3人はお笑い系。藤村俊二は某執事喫茶ドラマからきたようなキャラw。ゲストは銀河万丈。
上映後、司会進行で諏訪部順一(アンダーテイカー役)が登場。シークレットゲストその1。髪型が濡れた鬼太郎みたいw。
豪華キャストが、会場後方扉から二手に分かれて登場。近い通路には、小野くん、そして東地さんの姿。ラッキー! 東地さんはひたすらクールな表情で降りてくる。かなり間近で拝めて良かった。その後ろには赤いチャンチャンコ(?)と帽子の潤潤がっ!?(シークレットその2) もう一方の通路には、遊佐くんの姿が(シークレットその3)。あれれ!? モモはあっちだけど、ウラはこっちに来たのか。
ステージ向かって左から、福山潤(グレル役)、加藤英美里(メイリン役)東地宏樹(バルド役)小野大輔(セバスチャン役)坂本真綾(シエル役)梶裕貴(フィニ役)遊佐浩二(劉役)の順で並ぶ。
東地さんは黒っぽいフード付き長袖シャツで、前面に青白のダイヤ模様がいっぱい。白パンツと黒靴でグラサンというカジュアルな格好。小野くんは丈の短いジャケット、梶くんはベストで半ズボン、潤潤は赤執事と、其々キャラをイメージした服装に比べて、東地さんのはごくごく普通。
東地さんは「夜の水道橋にようこそ」とエロ渋い声で挨拶。う~ん。でもここはどっちかというと後楽園^^;。
潤潤も遊佐さんも、諏訪部さんも、1話には出てないのに来ちゃったとか。
キャストは右手の椅子に座り、トークがスタート。
1話を観た感想など。東地さんは「お二方が素晴らしい。僕ら使用人は、セバスチャンを”怒らせたい”という気持ちでやっている」と。小野くんが「東地さんはアドリブがスゴイ」と。
今日の衣装について。東地さんは「普段より若目につくってみました」。やっぱ周りとのバランスを意識してるのか。
梶くんには会場から「可愛いっ」の声援多し。英美里さんは弾けたメイド声。ファントムハイヴ家の皆さんはチームワークはいいのか?と尋ねられ、真綾さんが小野くんのことを「そんなによく知らないです」(笑)。後ろの席の東地さんは穏やかに静観。
執事派か?主人派か?の質問。小野くんは答える間もなく「奴隷派」だと諏訪部さんが認定w。小野くんを奴隷にしたい人~?と尋ねられ、会場の挙手も多しw。遊佐さんは超ドS。潤潤は主人(?)。梶くんまで主人希望だが、最後は「ペットでいいです」。英美里さんは、何も命令しない主人。真綾さんはもちろん主人派で、「小野さんからはMの感じが匂ってきます」(笑)。
トーチはイイやつだ、どこで飲んでてもきてくれる、とみんなが言っていると諏訪部さん。東地さんは「年齢も上がったので選ぼうかと」と苦笑。開演前まで、潤潤と麻雀の話をしていたとか。潤潤とは気は合うのかな。質問に対し「どっちかっていうと、どっちでもないです」「自由に生きたいです!」とキッパリ発言し、会場からも拍手。
小野くんは「執事。かしずきたいです」「超ドSの主人がイイ」と、自らのドMぶりを宣言w。諏訪部さんに言いように扱われて言われるままに、ファッションショーのようにステージでターンしポーズをとったり、下でグルグルやって”オノデン”になったりと、意味不明に動き回る小野くん。
そんな様子を眺めていた東地さんは「ずっと諏訪部さんが怖い」「小野くんの陰に隠れて助かっている」と本音^^;。
第2話の予告が流れる。実はヤられ役の一人が潤潤で、もう一人が遊佐さんだと自らネタバレw。おまけに東地さんは「2話は僕は別録りだったので…」とネタバレし、潤潤が大ウケ。すぐに「すみませんでした」と謝る東地さん。
ナレーションの小野くんは「しつじ、しつじと何回も言わされて、緊張してキモチイ~イ」。またもM発言(笑)
OPテーマ「モノクロのキス♪」を唄うシドや、EDテーマ「I’m ALIVE!♪」を唄うBECCAのビデオレター。
この後、真綾さんが気分が悪いといったんはける。最初はネタかと思ったが、本当に気分が悪かった模様。真綾さんの後ろの東地さんばかり見てたし^^;。
エンディングでキャストが並んだ時、真綾さんが駆けつけてみんなで終わりの挨拶。
東地さんは「使用人2人との年の差を忘れて、頑張っていきたい」「ぜひナマで、録画もして」「気をつけて水道橋から帰って下さい」とまた水道橋ネタw。思ったよりも周りとの年齢差を意識していそう^^;。
小野くんは緊張しているのか「肩が上がってます」。イベント最初と最後は、胸に手をあててかしずくような格好で「坊ちゃん、イイ夜を」と決めっ。
ラストはコール&レスポンス。真綾さんの命令台詞に、会場みんなで「イエス マイロード(御意 ご主人様)」。途端に金テープがステージに舞い、キラキラ輝いて終了した。
黒執事のファン倶楽部はどうしよう? 会報最終号はオリジナルCDなので気になる。
知人とご一緒できたし、それなりに楽しめた。東地さんはSパワーの人たちに囲まれて、ちょっと大人しめだったな。でも久しぶりにイベントの東地さんを拝めて嬉しかった(*^^*)。
明日は、稲田徹さんの舞台観劇。東地さん→稲田さんとくると、やっぱり『ジパング』w。
1800名の招待者に、1万通の応募があったとか。電王イベには及ばないが、かなり激戦だったみたい。
整理番号順に入場。お土産は黒執事ハンカチ。無事知人と会って、おかげさまで前方の真ん中ブロックに着席。ちょい通路側だったのが幸い。
ステージには赤い振子時計、キャンドル。場内が真っ暗になると、途端に赤ちゃんの泣き声が聞こえて、これも演出効果かと思ってしまったw。
第1話「その執事、有能」先行上映が約25分。OPやEDやアイキャッチもあり。上映中、どこからかスイーツの甘い匂いがプーンとしたが、これも演出の一部?
妖しくホラーテイストの雰囲気たっぷりで、作画にも力が入っている。使用人3人はお笑い系。藤村俊二は某執事喫茶ドラマからきたようなキャラw。ゲストは銀河万丈。
上映後、司会進行で諏訪部順一(アンダーテイカー役)が登場。シークレットゲストその1。髪型が濡れた鬼太郎みたいw。
豪華キャストが、会場後方扉から二手に分かれて登場。近い通路には、小野くん、そして東地さんの姿。ラッキー! 東地さんはひたすらクールな表情で降りてくる。かなり間近で拝めて良かった。その後ろには赤いチャンチャンコ(?)と帽子の潤潤がっ!?(シークレットその2) もう一方の通路には、遊佐くんの姿が(シークレットその3)。あれれ!? モモはあっちだけど、ウラはこっちに来たのか。
ステージ向かって左から、福山潤(グレル役)、加藤英美里(メイリン役)東地宏樹(バルド役)小野大輔(セバスチャン役)坂本真綾(シエル役)梶裕貴(フィニ役)遊佐浩二(劉役)の順で並ぶ。
東地さんは黒っぽいフード付き長袖シャツで、前面に青白のダイヤ模様がいっぱい。白パンツと黒靴でグラサンというカジュアルな格好。小野くんは丈の短いジャケット、梶くんはベストで半ズボン、潤潤は赤執事と、其々キャラをイメージした服装に比べて、東地さんのはごくごく普通。
東地さんは「夜の水道橋にようこそ」とエロ渋い声で挨拶。う~ん。でもここはどっちかというと後楽園^^;。
潤潤も遊佐さんも、諏訪部さんも、1話には出てないのに来ちゃったとか。
キャストは右手の椅子に座り、トークがスタート。
1話を観た感想など。東地さんは「お二方が素晴らしい。僕ら使用人は、セバスチャンを”怒らせたい”という気持ちでやっている」と。小野くんが「東地さんはアドリブがスゴイ」と。
今日の衣装について。東地さんは「普段より若目につくってみました」。やっぱ周りとのバランスを意識してるのか。
梶くんには会場から「可愛いっ」の声援多し。英美里さんは弾けたメイド声。ファントムハイヴ家の皆さんはチームワークはいいのか?と尋ねられ、真綾さんが小野くんのことを「そんなによく知らないです」(笑)。後ろの席の東地さんは穏やかに静観。
執事派か?主人派か?の質問。小野くんは答える間もなく「奴隷派」だと諏訪部さんが認定w。小野くんを奴隷にしたい人~?と尋ねられ、会場の挙手も多しw。遊佐さんは超ドS。潤潤は主人(?)。梶くんまで主人希望だが、最後は「ペットでいいです」。英美里さんは、何も命令しない主人。真綾さんはもちろん主人派で、「小野さんからはMの感じが匂ってきます」(笑)。
トーチはイイやつだ、どこで飲んでてもきてくれる、とみんなが言っていると諏訪部さん。東地さんは「年齢も上がったので選ぼうかと」と苦笑。開演前まで、潤潤と麻雀の話をしていたとか。潤潤とは気は合うのかな。質問に対し「どっちかっていうと、どっちでもないです」「自由に生きたいです!」とキッパリ発言し、会場からも拍手。
小野くんは「執事。かしずきたいです」「超ドSの主人がイイ」と、自らのドMぶりを宣言w。諏訪部さんに言いように扱われて言われるままに、ファッションショーのようにステージでターンしポーズをとったり、下でグルグルやって”オノデン”になったりと、意味不明に動き回る小野くん。
そんな様子を眺めていた東地さんは「ずっと諏訪部さんが怖い」「小野くんの陰に隠れて助かっている」と本音^^;。
第2話の予告が流れる。実はヤられ役の一人が潤潤で、もう一人が遊佐さんだと自らネタバレw。おまけに東地さんは「2話は僕は別録りだったので…」とネタバレし、潤潤が大ウケ。すぐに「すみませんでした」と謝る東地さん。
ナレーションの小野くんは「しつじ、しつじと何回も言わされて、緊張してキモチイ~イ」。またもM発言(笑)
OPテーマ「モノクロのキス♪」を唄うシドや、EDテーマ「I’m ALIVE!♪」を唄うBECCAのビデオレター。
この後、真綾さんが気分が悪いといったんはける。最初はネタかと思ったが、本当に気分が悪かった模様。真綾さんの後ろの東地さんばかり見てたし^^;。
エンディングでキャストが並んだ時、真綾さんが駆けつけてみんなで終わりの挨拶。
東地さんは「使用人2人との年の差を忘れて、頑張っていきたい」「ぜひナマで、録画もして」「気をつけて水道橋から帰って下さい」とまた水道橋ネタw。思ったよりも周りとの年齢差を意識していそう^^;。
小野くんは緊張しているのか「肩が上がってます」。イベント最初と最後は、胸に手をあててかしずくような格好で「坊ちゃん、イイ夜を」と決めっ。
ラストはコール&レスポンス。真綾さんの命令台詞に、会場みんなで「イエス マイロード(御意 ご主人様)」。途端に金テープがステージに舞い、キラキラ輝いて終了した。
黒執事のファン倶楽部はどうしよう? 会報最終号はオリジナルCDなので気になる。
知人とご一緒できたし、それなりに楽しめた。東地さんはSパワーの人たちに囲まれて、ちょっと大人しめだったな。でも久しぶりにイベントの東地さんを拝めて嬉しかった(*^^*)。
明日は、稲田徹さんの舞台観劇。東地さん→稲田さんとくると、やっぱり『ジパング』w。
シス・カンパニー公演 人形の家
2008年9月24日 舞台演劇シス・カンパニー公演『人形の家』を観てきた。
ヘンリック・イプセンの名作劇を、英国の演出家デビッド・ルポーが洗練された手腕で現代的に演出。
当初チケットを取った時は、てっきり蜷川氏の演出だと勘違いしていた^^;。
シアターコクーンの劇場中央に四角い舞台をしつらえ、観客が四方から囲んでみるスタイルは、蜷川氏の『キッチン』を思い出させる。
開演前は四方を白いカーテンに仕切られていたヘルメル家居間の舞台は、始まると場面に応じて回転し、戯れや葛藤や対立といった様々な色合いを見せる。
その舞台も2~3段の階段ほどの浅いリングで、客席のすぐ目の前を役者が通ったり走ったり、目の前で踊ったり、通路から出口へはけたりする。
舞台と客席との程よい近さや密接感が、この芝居が現代の我々の社会や男女間とまだまだ繋がっている、普遍的なものなのだと教えてくれる。
夫や子供達と仲睦まじく幸せな生活を送る妻が、夫に隠していた秘密を暴露されることで、夫の真実の姿を知り、己が取るべき道を知る話。
様々な媒体で見聞きしてきた作品。夫を助けるためにサイン捏造という犯罪と借金に手を染めた無知な女ノラが、全てを暴露すると脅迫され、家族の破滅に慄きビクビクする生活を送る。だが本当に哀しく恐ろしかったのは、脅迫でも家族の破滅でもない。夫がきっと自分を擁護し守ってくれると信じ込んでいたのが、あっけなく裏切られたことだ。
父と夫に従う可愛い妻、夫婦間の上下関係など、昔ながらの縛りやイメージが存在する世界。そこでは、世間体やプライドで固められ、己のみの「守り」を考える夫と、閉塞感と孤独を感じながらも、夫を信じて家庭を守ろうとする妻がいる。
休憩2回を挟み3幕もあるが、徐々にノラのドレスが変化するのが面白い。まるで鳥カゴのようなコルセットがドレスの右側面からだけ見え、カゴから外を眺めている彼女の心情を映し出す。2幕目は左側面からもコルセットが見え、いよいよ世間を知っていく彼女。きっとコルセットは取り払われるの予測通り、3幕目は妖しく自由な衣装で踊り、抑圧から解放されていく。やがて細身のパンタロンとジャケットで、彼女は信念と行動を体現していく。
それにしても約2時間半の上演なのに3幕もあるのは、観客にとっては疲れる。ノラは殆ど出ずっぱりで着替えも必要なのは分るが、一人の女性の生き方として一気に見せて欲しかった。
彼女で『人形の家』をやりたい、とプロデューサーに言わしめたノラ@宮沢りえは、まるで10代のような子供っぽさの中に、無邪気な可憐さと臆せぬ強さと気が狂うような葛藤を上手く表現する。
お目当ての夫ヘルメル@堤真一は、若々しい精悍さの中に、厳しさや強引さを見せる。ヘルメルの台詞でやけに笑いが起きてたが、堤さんの関西風のノリがちょっと出てしまったのか。贔屓目が禍したのか、ノラを罵倒する最も悲惨なシーンでさえも、ヘルメルにあまり嫌味を感じなかった^^;。
宮沢さんと堤さんは、夫婦というより兄妹にしか見えないのが困る^^;。口づけしたり抱き合ってイチャイチャしてても、ちっともイヤらしく感じないw。ヘルメルの口から「兄弟」という言葉も飛び出し、笑いまで起きたが、始めからそんな風に思っていた私にはちっとも笑えなかった(-.-)。
円熟された演技が光る神野三鈴@リンデ夫人が、一癖も二癖もあるように思えて、彼女の生き方に注目させられた。
リンデは、昇進した夫と子供達と召使いに囲まれ裕福な生活をしてはしゃぐノラを、密かに妬んでいたのではないだろうか。仕事の口利きをしてくれたノラに確かに感謝はしていたが、苦労し犠牲を払ってきた己の生き方とはあまりに違うノラの姿に、嫉妬と復讐心が少なからずあったのではないかと思う。
だから、クロクスタが手紙を処分しようとした時、ご丁寧にもそのままにしなさいと止めたのである。ノラたち夫婦も真実を知らなくてはいけないのだと。
一見、正論に思えるし、それがリンデなりの思いやりで、ノラの幸せを願ったからだと言えば聞こえはいい。だが秘密や真実は、隠したまま知らないほうがいい時もある。無かったことにして丸くおさめて、また子供達と楽しく暮らすことのほうが、どうして不幸せだったといえよう。要は、自分に誠実に生きるか、閉鎖された中に自由と楽しみを見い出して生きるかの違いである。
社会で働く賢いリンデは、全てを予測できていたのだろう。秘密が暴露された後、ヘルメルがどういう反応と態度をとり、対してノラがどういうリアクションを起すかということまで。
だからリンデはきっと、コートを着てやってきたノラを迎え入れるため、暖かいお茶を用意して待っているだろう。リンデは自らを犠牲にして自分を助けてくれた、とノラは思っている。ノラはリンデに一生頭が上がらず、頼りにしていくだろう。そうしてノラは、苦労し辛酸を舐めてきたリンデと同じような人生を歩んでいくことになろう。ノラを励ましつつ、リンデは陰でこっそりほくそ笑んでいるに違いない。何て、したたかで恐ろしい女なのだろうw。
そもそも、簡単に他人を信じ、借金したのがノラの浅はかなところ。あの人ならきっと擁護してくれるだろうと、奇跡を願ったのも失策。親友だと秘密を打ち明けてしまったのも早計だ。
”他人”の線引きは微妙だが、他人をむやみに信じるな!他人をアテにして期待するな! これは、ノラがこれから人生経験をするにあたって、何よりも心に留めておかねばならないこと。もうそのことは充分に勉強したのだから。
先ずは、その細っこい身体を何とかしなくてはならん。料理を覚え、洗濯掃除も覚え、いっぱい食べて体力をつけねばならない。生きることは戦いなのだから。
「大人の階段のぼる~♪」のメロディが浮かびそうな、シンデレラの旅立ちであった。
終演後は、堤さんら全出演者が先にステージに出てから、階段から駆け降りてくるりえさんをお出迎え。長い鬘を取り、短い髪でTシャツ姿で溌剌としたりえさんがいた。
前後左右にお辞儀をする出演者たち。堤さんが女児の肩に手をおいて、りえさんと神野さんが男児二人を支えながら何度も何度もお辞儀。みんながはけた後、最後にりえさんが丁寧にお辞儀をして出口へ。
次の堤真一さんの舞台は『舞台は夢』。フランス古典劇の「問題喜劇」。笑えそうだ。
ヘンリック・イプセンの名作劇を、英国の演出家デビッド・ルポーが洗練された手腕で現代的に演出。
当初チケットを取った時は、てっきり蜷川氏の演出だと勘違いしていた^^;。
シアターコクーンの劇場中央に四角い舞台をしつらえ、観客が四方から囲んでみるスタイルは、蜷川氏の『キッチン』を思い出させる。
開演前は四方を白いカーテンに仕切られていたヘルメル家居間の舞台は、始まると場面に応じて回転し、戯れや葛藤や対立といった様々な色合いを見せる。
その舞台も2~3段の階段ほどの浅いリングで、客席のすぐ目の前を役者が通ったり走ったり、目の前で踊ったり、通路から出口へはけたりする。
舞台と客席との程よい近さや密接感が、この芝居が現代の我々の社会や男女間とまだまだ繋がっている、普遍的なものなのだと教えてくれる。
夫や子供達と仲睦まじく幸せな生活を送る妻が、夫に隠していた秘密を暴露されることで、夫の真実の姿を知り、己が取るべき道を知る話。
様々な媒体で見聞きしてきた作品。夫を助けるためにサイン捏造という犯罪と借金に手を染めた無知な女ノラが、全てを暴露すると脅迫され、家族の破滅に慄きビクビクする生活を送る。だが本当に哀しく恐ろしかったのは、脅迫でも家族の破滅でもない。夫がきっと自分を擁護し守ってくれると信じ込んでいたのが、あっけなく裏切られたことだ。
父と夫に従う可愛い妻、夫婦間の上下関係など、昔ながらの縛りやイメージが存在する世界。そこでは、世間体やプライドで固められ、己のみの「守り」を考える夫と、閉塞感と孤独を感じながらも、夫を信じて家庭を守ろうとする妻がいる。
休憩2回を挟み3幕もあるが、徐々にノラのドレスが変化するのが面白い。まるで鳥カゴのようなコルセットがドレスの右側面からだけ見え、カゴから外を眺めている彼女の心情を映し出す。2幕目は左側面からもコルセットが見え、いよいよ世間を知っていく彼女。きっとコルセットは取り払われるの予測通り、3幕目は妖しく自由な衣装で踊り、抑圧から解放されていく。やがて細身のパンタロンとジャケットで、彼女は信念と行動を体現していく。
それにしても約2時間半の上演なのに3幕もあるのは、観客にとっては疲れる。ノラは殆ど出ずっぱりで着替えも必要なのは分るが、一人の女性の生き方として一気に見せて欲しかった。
彼女で『人形の家』をやりたい、とプロデューサーに言わしめたノラ@宮沢りえは、まるで10代のような子供っぽさの中に、無邪気な可憐さと臆せぬ強さと気が狂うような葛藤を上手く表現する。
お目当ての夫ヘルメル@堤真一は、若々しい精悍さの中に、厳しさや強引さを見せる。ヘルメルの台詞でやけに笑いが起きてたが、堤さんの関西風のノリがちょっと出てしまったのか。贔屓目が禍したのか、ノラを罵倒する最も悲惨なシーンでさえも、ヘルメルにあまり嫌味を感じなかった^^;。
宮沢さんと堤さんは、夫婦というより兄妹にしか見えないのが困る^^;。口づけしたり抱き合ってイチャイチャしてても、ちっともイヤらしく感じないw。ヘルメルの口から「兄弟」という言葉も飛び出し、笑いまで起きたが、始めからそんな風に思っていた私にはちっとも笑えなかった(-.-)。
円熟された演技が光る神野三鈴@リンデ夫人が、一癖も二癖もあるように思えて、彼女の生き方に注目させられた。
リンデは、昇進した夫と子供達と召使いに囲まれ裕福な生活をしてはしゃぐノラを、密かに妬んでいたのではないだろうか。仕事の口利きをしてくれたノラに確かに感謝はしていたが、苦労し犠牲を払ってきた己の生き方とはあまりに違うノラの姿に、嫉妬と復讐心が少なからずあったのではないかと思う。
だから、クロクスタが手紙を処分しようとした時、ご丁寧にもそのままにしなさいと止めたのである。ノラたち夫婦も真実を知らなくてはいけないのだと。
一見、正論に思えるし、それがリンデなりの思いやりで、ノラの幸せを願ったからだと言えば聞こえはいい。だが秘密や真実は、隠したまま知らないほうがいい時もある。無かったことにして丸くおさめて、また子供達と楽しく暮らすことのほうが、どうして不幸せだったといえよう。要は、自分に誠実に生きるか、閉鎖された中に自由と楽しみを見い出して生きるかの違いである。
社会で働く賢いリンデは、全てを予測できていたのだろう。秘密が暴露された後、ヘルメルがどういう反応と態度をとり、対してノラがどういうリアクションを起すかということまで。
だからリンデはきっと、コートを着てやってきたノラを迎え入れるため、暖かいお茶を用意して待っているだろう。リンデは自らを犠牲にして自分を助けてくれた、とノラは思っている。ノラはリンデに一生頭が上がらず、頼りにしていくだろう。そうしてノラは、苦労し辛酸を舐めてきたリンデと同じような人生を歩んでいくことになろう。ノラを励ましつつ、リンデは陰でこっそりほくそ笑んでいるに違いない。何て、したたかで恐ろしい女なのだろうw。
そもそも、簡単に他人を信じ、借金したのがノラの浅はかなところ。あの人ならきっと擁護してくれるだろうと、奇跡を願ったのも失策。親友だと秘密を打ち明けてしまったのも早計だ。
”他人”の線引きは微妙だが、他人をむやみに信じるな!他人をアテにして期待するな! これは、ノラがこれから人生経験をするにあたって、何よりも心に留めておかねばならないこと。もうそのことは充分に勉強したのだから。
先ずは、その細っこい身体を何とかしなくてはならん。料理を覚え、洗濯掃除も覚え、いっぱい食べて体力をつけねばならない。生きることは戦いなのだから。
「大人の階段のぼる~♪」のメロディが浮かびそうな、シンデレラの旅立ちであった。
終演後は、堤さんら全出演者が先にステージに出てから、階段から駆け降りてくるりえさんをお出迎え。長い鬘を取り、短い髪でTシャツ姿で溌剌としたりえさんがいた。
前後左右にお辞儀をする出演者たち。堤さんが女児の肩に手をおいて、りえさんと神野さんが男児二人を支えながら何度も何度もお辞儀。みんながはけた後、最後にりえさんが丁寧にお辞儀をして出口へ。
次の堤真一さんの舞台は『舞台は夢』。フランス古典劇の「問題喜劇」。笑えそうだ。
Studio Life マージナル 都市編wチーム
2008年9月23日 舞台演劇Studio Life公演『マージナル』都市編womb(ウーム)チームを観てきた。
もう、これでマージナル最後かと思うと何だか寂しい。だって何度観ても、色々な発見や感動があって飽きないんだもの。
今日は最前列だが右ブロック。wチームの観劇だとどうして左右に分散されるのか^^;。
サイトをチェックしてなかったが、『タネ』DVDの劇場先行限定販売の初日で、早くから並ぶファンの列。よく飲み込めないまま、ノリでDVDを買う。岩崎大くんが売り子やってるしね。DVD特典のCDはまだ出来てないとかで、引換え用のCD券を貰う。終演後に受付で名前を書いて下さいとのこと。「必ずお届けしますので安心して下さい」と大くんが大きな声で説明。終演後の受付でも誘導するのは大くんで、用紙を切り取って渡すなど、舞台でお疲れなのにテキパキと何でもこなす大くんの健気さ。しっかし役者にそこまでやらせるのか!?
その岩崎大くんは、前半はモブで色子役。はしゃぎながら誘っていたのが分った。グリンジャとチトの会話の間、ずっとこちらのほうに視点があって緊張w。本役はエドモス。愛するエメラダを奪われて憤る激しさが印象的。仲原裕之@エドモスよりも、情熱と嫉妬を剥き出しにした感じ。そういえばエドモスは最後まで描かれていなかったな。
倉田氏の独自の解釈によるオリジナルシーンや追加シーンがあったのをもう一度確認。
エメラダが最期に「エドモス…」と呟く場面。これが良かったのかは分らないが、エドモスの切ない表情から、通じ合った刹那の想いが痛々しく伝わる。
ナースタースが「愛のほかは」と嘆き悲しむ中、メイヤードが現れてグラサンをゆっくり取り「愛のほかは…」と微笑むシーンも切なくて美しい。
ミカルの「あおい星…」を独白するシーンにも希望を感じさせて救われる。
随所に、女性ならではの細やかで抒情的な演出やこだわりが見てとれる。今回は見事に私のツボに効いたようだ。原作よりも深く濃密に理解できたし、毎回涙まで付いてきた。
キャラクターにも思い入れがわいた。アシジンはもっと好きになったし、キラはもっと愛らしく身近に感じられた。特にメイヤードは複雑で切ない気持ちが分って、原作よりも好きになったな。これも青木隆敏さんがメイヤードを演じてくれたおかげだろう。ひたすらクールで繊細で格好良くて、原作以上の魅力が溢れていた。今までノーチェックだった青木さんだが、見事な出世作ともなった。今後の活躍も楽しみにしていたい。
これもひとえに、倉田氏やスタッフが萩尾望都ワールドと「マージナル」世界を深く読み込んで、真剣に芝居作りに取り組んでくれたからだろう。舞台の隅々にまで、倉田氏らの原作への愛情が滲み出ているのが分る。
そしてキャストの皆さんも、『トーマの心臓』から始まった萩尾作品への免疫があるからこそ、自分たちなりの『マージナル』世界の構築が出来たのだろう。少なくとも、みんなこの作品が好きなんだと思う。だからオリジナル+アルファのキャラクターを作り出し、原作以上の魅力を引き出せたのだと思う。
贅沢にも「砂漠編」「都市編」2チームを観劇できたが、時間とお金が許せば、まだもう少し観たいと思ってしまう。それぐらい、私には大好きな忘れられないお芝居となった。今年も色々と観劇してきたが、たぶん私の中で今年のベスト5に入るくらいの、素晴らしい舞台だったといえる。
Studio Life次回公演は、女性作家によるナチス世界へのアプローチ2作連続上演。『死の泉』『パサジェルカ』とも再演だが、『死の泉』は未見なので観たい。でも銀河劇場は遠いから1回ずつだな。
萩尾作品の舞台化としては、Axleの『11人いる!』リニューアル公演が待っている。『マージナル』と同じSFで閉鎖空間での人間模様。男性の演出により、『マージナル』とは全く違うテイストとなっていようが、楽しみにしていたい。
 ̄
終演後はトークショー。司会はポール@曽世海司。
お題は、持ち役以外の好きな役でやりたいシーンを再現する「俺にも言わせろマージナル」第4弾。第1弾と第2弾も観たかったな。
ミカル@三上俊は、1回きりのメイヤードとのシーンを逆バージョン。青木隆俊さんとグラサンとベレー帽を交換。メイヤードの格好にベレー帽被ると某アニメみたいに格好イイ。でも青木さんが突如カマっぽく「あの…」。三上さんは男っぽく「あ~あ」。いつもイジめられているから気持ちよかったと感想。
ネズ@奥田努は、ラストのローニとネズのシーンで、ローニ役。ネズは前田倫良さんご指名。前田さん@ネズの袖を何度も引っ張りながら「あれが地球?」と何度も聞き返すローニ@奥田さん(笑)。あまりにシツコイので、仕舞いにはバーン!の音響と共に倒れるネズ。
「スズキ・ガオです」と山崎康一は、既にロングコートを着用し「メイヤードです」とヤル気満々。マルコやネズと一緒のシーンで、客席の皆さんに「私達の未来は…」と言わせる。グラサンして「失敗しません」と言うメイヤード@山崎さんに照明があたり、劇的な音楽が…w。
石飛幸治は、奥田くんに往復ビンタをしたいがいつでも出来るのでw、聖者の歌を唄いながら歩くシーン。松本くんが持ってきたマントを頭から被り、低く唄いながら歩く。「聖者の歌♪」は作曲家と石飛さんが実際に唄っていて、多重録音しているとか。貴重な聖者ライブだったw。
オオトリは河内喜一朗さん。図書館のエスパー合戦のキラをやりたいと、もう裸足になってるし、キラ衣装を既に下に着てるし、鬘まで用意。グリンジャとアシジン、上階にはセンザイとメイヤードまでスタンバイw。「誰かいるの?」とキラ@河内さんが、張り巡らせた境界に飛んだり跳ねたり、鬘が飛んだり大暴れ(爆笑)。「捕まえてしまった」とセンザイw。境界バクハツ! 「アクションをやりたいなと」と満足気の河内さん。めったに観れない面白爆笑ものに会場も役者も大ウケ。
最後に曽世さんが丁寧にお辞儀。盛り上げた司会もお疲れ様でした。
もう、これでマージナル最後かと思うと何だか寂しい。だって何度観ても、色々な発見や感動があって飽きないんだもの。
今日は最前列だが右ブロック。wチームの観劇だとどうして左右に分散されるのか^^;。
サイトをチェックしてなかったが、『タネ』DVDの劇場先行限定販売の初日で、早くから並ぶファンの列。よく飲み込めないまま、ノリでDVDを買う。岩崎大くんが売り子やってるしね。DVD特典のCDはまだ出来てないとかで、引換え用のCD券を貰う。終演後に受付で名前を書いて下さいとのこと。「必ずお届けしますので安心して下さい」と大くんが大きな声で説明。終演後の受付でも誘導するのは大くんで、用紙を切り取って渡すなど、舞台でお疲れなのにテキパキと何でもこなす大くんの健気さ。しっかし役者にそこまでやらせるのか!?
その岩崎大くんは、前半はモブで色子役。はしゃぎながら誘っていたのが分った。グリンジャとチトの会話の間、ずっとこちらのほうに視点があって緊張w。本役はエドモス。愛するエメラダを奪われて憤る激しさが印象的。仲原裕之@エドモスよりも、情熱と嫉妬を剥き出しにした感じ。そういえばエドモスは最後まで描かれていなかったな。
倉田氏の独自の解釈によるオリジナルシーンや追加シーンがあったのをもう一度確認。
エメラダが最期に「エドモス…」と呟く場面。これが良かったのかは分らないが、エドモスの切ない表情から、通じ合った刹那の想いが痛々しく伝わる。
ナースタースが「愛のほかは」と嘆き悲しむ中、メイヤードが現れてグラサンをゆっくり取り「愛のほかは…」と微笑むシーンも切なくて美しい。
ミカルの「あおい星…」を独白するシーンにも希望を感じさせて救われる。
随所に、女性ならではの細やかで抒情的な演出やこだわりが見てとれる。今回は見事に私のツボに効いたようだ。原作よりも深く濃密に理解できたし、毎回涙まで付いてきた。
キャラクターにも思い入れがわいた。アシジンはもっと好きになったし、キラはもっと愛らしく身近に感じられた。特にメイヤードは複雑で切ない気持ちが分って、原作よりも好きになったな。これも青木隆敏さんがメイヤードを演じてくれたおかげだろう。ひたすらクールで繊細で格好良くて、原作以上の魅力が溢れていた。今までノーチェックだった青木さんだが、見事な出世作ともなった。今後の活躍も楽しみにしていたい。
これもひとえに、倉田氏やスタッフが萩尾望都ワールドと「マージナル」世界を深く読み込んで、真剣に芝居作りに取り組んでくれたからだろう。舞台の隅々にまで、倉田氏らの原作への愛情が滲み出ているのが分る。
そしてキャストの皆さんも、『トーマの心臓』から始まった萩尾作品への免疫があるからこそ、自分たちなりの『マージナル』世界の構築が出来たのだろう。少なくとも、みんなこの作品が好きなんだと思う。だからオリジナル+アルファのキャラクターを作り出し、原作以上の魅力を引き出せたのだと思う。
贅沢にも「砂漠編」「都市編」2チームを観劇できたが、時間とお金が許せば、まだもう少し観たいと思ってしまう。それぐらい、私には大好きな忘れられないお芝居となった。今年も色々と観劇してきたが、たぶん私の中で今年のベスト5に入るくらいの、素晴らしい舞台だったといえる。
Studio Life次回公演は、女性作家によるナチス世界へのアプローチ2作連続上演。『死の泉』『パサジェルカ』とも再演だが、『死の泉』は未見なので観たい。でも銀河劇場は遠いから1回ずつだな。
萩尾作品の舞台化としては、Axleの『11人いる!』リニューアル公演が待っている。『マージナル』と同じSFで閉鎖空間での人間模様。男性の演出により、『マージナル』とは全く違うテイストとなっていようが、楽しみにしていたい。
 ̄
終演後はトークショー。司会はポール@曽世海司。
お題は、持ち役以外の好きな役でやりたいシーンを再現する「俺にも言わせろマージナル」第4弾。第1弾と第2弾も観たかったな。
ミカル@三上俊は、1回きりのメイヤードとのシーンを逆バージョン。青木隆俊さんとグラサンとベレー帽を交換。メイヤードの格好にベレー帽被ると某アニメみたいに格好イイ。でも青木さんが突如カマっぽく「あの…」。三上さんは男っぽく「あ~あ」。いつもイジめられているから気持ちよかったと感想。
ネズ@奥田努は、ラストのローニとネズのシーンで、ローニ役。ネズは前田倫良さんご指名。前田さん@ネズの袖を何度も引っ張りながら「あれが地球?」と何度も聞き返すローニ@奥田さん(笑)。あまりにシツコイので、仕舞いにはバーン!の音響と共に倒れるネズ。
「スズキ・ガオです」と山崎康一は、既にロングコートを着用し「メイヤードです」とヤル気満々。マルコやネズと一緒のシーンで、客席の皆さんに「私達の未来は…」と言わせる。グラサンして「失敗しません」と言うメイヤード@山崎さんに照明があたり、劇的な音楽が…w。
石飛幸治は、奥田くんに往復ビンタをしたいがいつでも出来るのでw、聖者の歌を唄いながら歩くシーン。松本くんが持ってきたマントを頭から被り、低く唄いながら歩く。「聖者の歌♪」は作曲家と石飛さんが実際に唄っていて、多重録音しているとか。貴重な聖者ライブだったw。
オオトリは河内喜一朗さん。図書館のエスパー合戦のキラをやりたいと、もう裸足になってるし、キラ衣装を既に下に着てるし、鬘まで用意。グリンジャとアシジン、上階にはセンザイとメイヤードまでスタンバイw。「誰かいるの?」とキラ@河内さんが、張り巡らせた境界に飛んだり跳ねたり、鬘が飛んだり大暴れ(爆笑)。「捕まえてしまった」とセンザイw。境界バクハツ! 「アクションをやりたいなと」と満足気の河内さん。めったに観れない面白爆笑ものに会場も役者も大ウケ。
最後に曽世さんが丁寧にお辞儀。盛り上げた司会もお疲れ様でした。
ルビーにくちづけ 公録
2008年9月23日 イベント文化放送『ルビーにくちづけ』公開録音の招待状が当ったので参加してきた。
泣き落としが通じたのかなw。ルビーの公録は去年以来だもん。
整理番号順に整列し、アンケを書いたり。ラッキーにも最前列の関さん側の座席を確保。もうこれだけで幸せで満足。開演前にみんなで合言葉の練習もあり。
出演は、関俊彦さんと森久保祥太郎さん。登場時から密接しながら会場をひと回りw。紅白でアツアツ。腕のアソコだけ汗かいてたお二人。
関さんは、前に雑誌でも見た、薄いピンクのシャツと黒いズボン。チラリと見えたインナーもピンクv。赤いフレーム眼鏡。それだけで私には”モモタロス”(^o^)。
いつものように、会場の皆さんに質問されるお二人。年は食ってるけど私は「人生経験豊富」じゃないもん^^;。
ステキなゲスト、堀内賢雄さん登場。関さんと祥ちゃんの真ん中へ。ここからはラジオ収録分なのでサワリのみ。
賢雄さんが1度目にゲストされた時のドラマCDの懐かしいお話。
お二人との共演作のお話がまた可笑しい。いつものように賢雄さんの大ボケ話に、腹をかかえたり横を向いたりして静かに大笑いの関さん(笑)。何度も聞いたことはあるが、昔の関さんの酔っ払い話が賢雄さんの口からポロポロ飛び出し、否定できず苦笑する関さん。賢雄さんと祥ちゃんとの初共演ネタも初耳w。
”声は2枚目、素はオトボケキャラ”の賢雄さん。「ホラ」は人を楽しませます、にみんなで拍手。25周年記念のエッセイ集の話題も出たり。
賢雄さんご出演のボーイズ・ラブ最新作のお話。「18禁」だけど「ソフトBL」(笑)に、嬉しそうに食いつく関さんw。でも全然宣伝になっていないかもw。
会場のアンケからの質問に賢雄さんが答える。賢雄さんと関さんの赤裸々な仲良しぶりも暴露(^.^)。「賢雄さんの全てを知ってる」とキッパリ言った関さんw。どうやら関さんの頭には、大ボケの人=B型という図式があるらしい。
会場からの参加者と一緒にやるアフレコ挑戦!コーナー。これは未収録分。
賢雄さんは「本気でやる」「プロは凄いぞを見せる」「珍しく読み込んでいる」とわざわざ自らのハードルを高くしたりw。参加者3人には、「ナチュラルにやる」「声を前に出す」と的確なアドバイスと共に、「最近の人たちは素人でも上手い」とプレッシャーを与えたりw。モテモテ堀内先生と、ナヨナヨなトシコが「ふ~たり~のため~♪」と唄い出すw。古っ(笑)。参加者3人とも上手かった。
2回目のドラマは、プロお三方を「今まで一番難しい」と言わしめる台本。ドラマが始まってすぐ分った。こ、これは確かに難しい!(゜o゜) 関さんが手本を見せるが、はかなげで頼りなげ~。賢雄さんは持ち歌でキュートに披露。あとはみんなグダグダ。終った後で、ひとりでいる時や、トイレによっこらしょと座った時は出来るが、マイクの前だと難しいとおっしゃる。関さんも、某作品でその役の演技は誰かに代わって貰ったらしい。関さんでさえも難しいコトを、ほんのちょっぴりでも、今ここで聞けたことは、貴重といえば貴重(^.^)。
視聴覚ルーム。3人のマジな熱演と表情に目が釘付け。特に関さんは、パラパラ書類を捲ったり、右手を右耳にもっていったりとマイムも一緒にやっていて、やっぱり舞台役者だなぁと感心。お話はとってもハートフルな良作で、心にじーんと沁みた目の前でドラマを聞きながら、涙ぐんでしまったもの(;_;)。前回のドラマCDを越えたね。
実は回収されたアンケで、賢雄さんへのご質問の内容が、視聴覚ルームのストーリーと関連したものだったので、ちょっとビックリした。読まれなかったのは残念だが、賢雄さんなら何と答えて下さっただろうか。
プレゼント抽選会。25人にコスメとかマフラーとかの品々。今回も当らず^^;。でも当選した人との握手とかは無くなったんだね。
最後に、賢雄さんがにこにこ笑顔でご挨拶。これからもルビーを続けていって欲しいと力強く語る。関さん、祥ちゃんも笑顔で挨拶して終了。
約1時間30分、楽しく和んだひと時。この模様は、10/3と10/10の2回に分けて放送予定。
目の前で関さんをじっくりと拝めて、本当に嬉しくて幸せだった(*^。^*)。賢雄さんも何故かチラチラと視線がこちらのほうに飛ぶし、こちらもつい意識しちゃう。
今回あらためて、賢雄さんのステキな魅力に触れて知って良かった。大ボケしたりホラを吹いたりもするが、ストレートで的確で深い言葉もおっしゃってくれて、しみじみと感銘を受ける。きっと豊富な人生経験を通し、人間愛と優しさから生まれたお人柄なのだろう。賢雄さんをまた好きになった。そして、そんな賢雄さんの魅力を引き出し伝えてくれた関さんと祥ちゃんにも、心から感謝をしたい。ありがとうございます。
 ̄ ̄ ̄
25日イベントは、黒執事が当り、赤電王がハズれ。哀しい(-.-)。仕方なく黒執事に参加予定。今日で関さんを存分に満喫できたし、東地さんを拝めればいいか。
『シャカリキ!』新宿舞台挨拶チケは取って頂いた。遠藤くん&中村くんに加え、ズッキーも参加。某舞台のチケも平日分を取って頂いた。抽選分も頑張ろう。
泣き落としが通じたのかなw。ルビーの公録は去年以来だもん。
整理番号順に整列し、アンケを書いたり。ラッキーにも最前列の関さん側の座席を確保。もうこれだけで幸せで満足。開演前にみんなで合言葉の練習もあり。
出演は、関俊彦さんと森久保祥太郎さん。登場時から密接しながら会場をひと回りw。紅白でアツアツ。腕のアソコだけ汗かいてたお二人。
関さんは、前に雑誌でも見た、薄いピンクのシャツと黒いズボン。チラリと見えたインナーもピンクv。赤いフレーム眼鏡。それだけで私には”モモタロス”(^o^)。
いつものように、会場の皆さんに質問されるお二人。年は食ってるけど私は「人生経験豊富」じゃないもん^^;。
ステキなゲスト、堀内賢雄さん登場。関さんと祥ちゃんの真ん中へ。ここからはラジオ収録分なのでサワリのみ。
賢雄さんが1度目にゲストされた時のドラマCDの懐かしいお話。
お二人との共演作のお話がまた可笑しい。いつものように賢雄さんの大ボケ話に、腹をかかえたり横を向いたりして静かに大笑いの関さん(笑)。何度も聞いたことはあるが、昔の関さんの酔っ払い話が賢雄さんの口からポロポロ飛び出し、否定できず苦笑する関さん。賢雄さんと祥ちゃんとの初共演ネタも初耳w。
”声は2枚目、素はオトボケキャラ”の賢雄さん。「ホラ」は人を楽しませます、にみんなで拍手。25周年記念のエッセイ集の話題も出たり。
賢雄さんご出演のボーイズ・ラブ最新作のお話。「18禁」だけど「ソフトBL」(笑)に、嬉しそうに食いつく関さんw。でも全然宣伝になっていないかもw。
会場のアンケからの質問に賢雄さんが答える。賢雄さんと関さんの赤裸々な仲良しぶりも暴露(^.^)。「賢雄さんの全てを知ってる」とキッパリ言った関さんw。どうやら関さんの頭には、大ボケの人=B型という図式があるらしい。
会場からの参加者と一緒にやるアフレコ挑戦!コーナー。これは未収録分。
賢雄さんは「本気でやる」「プロは凄いぞを見せる」「珍しく読み込んでいる」とわざわざ自らのハードルを高くしたりw。参加者3人には、「ナチュラルにやる」「声を前に出す」と的確なアドバイスと共に、「最近の人たちは素人でも上手い」とプレッシャーを与えたりw。モテモテ堀内先生と、ナヨナヨなトシコが「ふ~たり~のため~♪」と唄い出すw。古っ(笑)。参加者3人とも上手かった。
2回目のドラマは、プロお三方を「今まで一番難しい」と言わしめる台本。ドラマが始まってすぐ分った。こ、これは確かに難しい!(゜o゜) 関さんが手本を見せるが、はかなげで頼りなげ~。賢雄さんは持ち歌でキュートに披露。あとはみんなグダグダ。終った後で、ひとりでいる時や、トイレによっこらしょと座った時は出来るが、マイクの前だと難しいとおっしゃる。関さんも、某作品でその役の演技は誰かに代わって貰ったらしい。関さんでさえも難しいコトを、ほんのちょっぴりでも、今ここで聞けたことは、貴重といえば貴重(^.^)。
視聴覚ルーム。3人のマジな熱演と表情に目が釘付け。特に関さんは、パラパラ書類を捲ったり、右手を右耳にもっていったりとマイムも一緒にやっていて、やっぱり舞台役者だなぁと感心。お話はとってもハートフルな良作で、心にじーんと沁みた目の前でドラマを聞きながら、涙ぐんでしまったもの(;_;)。前回のドラマCDを越えたね。
実は回収されたアンケで、賢雄さんへのご質問の内容が、視聴覚ルームのストーリーと関連したものだったので、ちょっとビックリした。読まれなかったのは残念だが、賢雄さんなら何と答えて下さっただろうか。
プレゼント抽選会。25人にコスメとかマフラーとかの品々。今回も当らず^^;。でも当選した人との握手とかは無くなったんだね。
最後に、賢雄さんがにこにこ笑顔でご挨拶。これからもルビーを続けていって欲しいと力強く語る。関さん、祥ちゃんも笑顔で挨拶して終了。
約1時間30分、楽しく和んだひと時。この模様は、10/3と10/10の2回に分けて放送予定。
目の前で関さんをじっくりと拝めて、本当に嬉しくて幸せだった(*^。^*)。賢雄さんも何故かチラチラと視線がこちらのほうに飛ぶし、こちらもつい意識しちゃう。
今回あらためて、賢雄さんのステキな魅力に触れて知って良かった。大ボケしたりホラを吹いたりもするが、ストレートで的確で深い言葉もおっしゃってくれて、しみじみと感銘を受ける。きっと豊富な人生経験を通し、人間愛と優しさから生まれたお人柄なのだろう。賢雄さんをまた好きになった。そして、そんな賢雄さんの魅力を引き出し伝えてくれた関さんと祥ちゃんにも、心から感謝をしたい。ありがとうございます。
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25日イベントは、黒執事が当り、赤電王がハズれ。哀しい(-.-)。仕方なく黒執事に参加予定。今日で関さんを存分に満喫できたし、東地さんを拝めればいいか。
『シャカリキ!』新宿舞台挨拶チケは取って頂いた。遠藤くん&中村くんに加え、ズッキーも参加。某舞台のチケも平日分を取って頂いた。抽選分も頑張ろう。
モニジパ 航跡372
2008年9月22日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡372。立ち読みご容赦^^;。
先週、SH60Jのパイロット側から激しく墜ちたので、もうその時点で即死かと思われたが^^;、林原と柿崎はまだ生きていた。
最後に鬼気迫る”意地”を貫かせ、SH60Jの残る力を振り絞って、後部甲板上で大きく前転。そのままプロペラを背にしてようやく停止。いや、何とか着艦したというべきか。
SH60Jの被害よりも、「みらい」への被害を最小限にさせることを優先し、かつ着艦させる。林原たちの祈りは守られた。だが犠牲は大きい。
救出要員によってこじ開けられたドアの中。林原と柿崎の姿を描かない手法が、無残な骸を暗示させるようだ。ただ、それを見た救出員の険しい表情と無言がすべてを語る。
「両搭乗員は、残念ですが…」後に続く言葉さえも消去されるほど、その姿は悲惨だったのだろうか。
まるでゲームのように、米軍機を撃ち落し、米軍兵の命を奪ってきた林原たち。高慢で少々ウザい存在であったが、彼らの末路は呆気なかった。
洋上の桜井は救助され、「みらい」乗員への被害は何とか免れた模様。だが、「みらい」乗員への心理的な影響は計り知れない。
SH60Jは大破。草加にとっては幸い、これで煩いカトンボはいなくなったか。まさか、こんなコトもあろうかと、と別の機体を出されることもあるまいが。
甲板上に晒されたSH60Jの処理も早いトコやらねばならない。米軍側により、証拠品を押さえられては困るだろう。
報告を受けた「大和」艦内の角松ら突撃部隊も、帰り道が潰えてしまった。「脱出はどうなる…」と狼狽する気持ちは分る。脱出と還るホームが待っているからこそ、こういう強行ができるのだから。誰もが、角松と同じ強固な意志を持ってるわけではないし、己の命をそう簡単に散らすわけにはいかない。今は、死んでいった者のことより、生きていく自分のことのほうを考えなくてはいけない。
動揺する隊員の気持ちをよそに、角松はあくまで無表情を貫いて言葉少ない。「そうか」のひと言に、いったい何が篭められていたのだろう。林原との約束を思い出しながら、誰よりも痛恨の思いには違いないハズ。
今はまず原爆処理が先決。隊員の気持ちを前向きにさせることも必要。だが「みらい」のことも脱出のことも後回しにし、隊員に説明も励ましもないままの角松。ただ目前の目標だけしか目に入っていない強引さは、何かに憑かれているようにしか見えない。
そして、足音がしているから警備員交代で、ここが機関科倉庫だから中に原爆がある、という何でもアリ的な展開も、やはり強引過ぎる^^;。
巡洋艦にはまだミサイル発射能力が残っている、という欺瞞工作は成功した模様。だが新しい不明要素が残ったとはいえ、どうしてここで、カーネルは交渉をいったん停止してしまうのか。それほど、慎重で疑り深い男だったのか。とにかく、一端攻撃を止めさせたのだから、SH60Jの命がけの労は報われたといえようか。
その間、「大和」の草加の動きが全く描かれていないのが不気味でもある。草加は何だかんだと言って、原爆を角松に発見させたいのかな。私の原爆だ、と見せたいのかもしれないな。
先週、SH60Jのパイロット側から激しく墜ちたので、もうその時点で即死かと思われたが^^;、林原と柿崎はまだ生きていた。
最後に鬼気迫る”意地”を貫かせ、SH60Jの残る力を振り絞って、後部甲板上で大きく前転。そのままプロペラを背にしてようやく停止。いや、何とか着艦したというべきか。
SH60Jの被害よりも、「みらい」への被害を最小限にさせることを優先し、かつ着艦させる。林原たちの祈りは守られた。だが犠牲は大きい。
救出要員によってこじ開けられたドアの中。林原と柿崎の姿を描かない手法が、無残な骸を暗示させるようだ。ただ、それを見た救出員の険しい表情と無言がすべてを語る。
「両搭乗員は、残念ですが…」後に続く言葉さえも消去されるほど、その姿は悲惨だったのだろうか。
まるでゲームのように、米軍機を撃ち落し、米軍兵の命を奪ってきた林原たち。高慢で少々ウザい存在であったが、彼らの末路は呆気なかった。
洋上の桜井は救助され、「みらい」乗員への被害は何とか免れた模様。だが、「みらい」乗員への心理的な影響は計り知れない。
SH60Jは大破。草加にとっては幸い、これで煩いカトンボはいなくなったか。まさか、こんなコトもあろうかと、と別の機体を出されることもあるまいが。
甲板上に晒されたSH60Jの処理も早いトコやらねばならない。米軍側により、証拠品を押さえられては困るだろう。
報告を受けた「大和」艦内の角松ら突撃部隊も、帰り道が潰えてしまった。「脱出はどうなる…」と狼狽する気持ちは分る。脱出と還るホームが待っているからこそ、こういう強行ができるのだから。誰もが、角松と同じ強固な意志を持ってるわけではないし、己の命をそう簡単に散らすわけにはいかない。今は、死んでいった者のことより、生きていく自分のことのほうを考えなくてはいけない。
動揺する隊員の気持ちをよそに、角松はあくまで無表情を貫いて言葉少ない。「そうか」のひと言に、いったい何が篭められていたのだろう。林原との約束を思い出しながら、誰よりも痛恨の思いには違いないハズ。
今はまず原爆処理が先決。隊員の気持ちを前向きにさせることも必要。だが「みらい」のことも脱出のことも後回しにし、隊員に説明も励ましもないままの角松。ただ目前の目標だけしか目に入っていない強引さは、何かに憑かれているようにしか見えない。
そして、足音がしているから警備員交代で、ここが機関科倉庫だから中に原爆がある、という何でもアリ的な展開も、やはり強引過ぎる^^;。
巡洋艦にはまだミサイル発射能力が残っている、という欺瞞工作は成功した模様。だが新しい不明要素が残ったとはいえ、どうしてここで、カーネルは交渉をいったん停止してしまうのか。それほど、慎重で疑り深い男だったのか。とにかく、一端攻撃を止めさせたのだから、SH60Jの命がけの労は報われたといえようか。
その間、「大和」の草加の動きが全く描かれていないのが不気味でもある。草加は何だかんだと言って、原爆を角松に発見させたいのかな。私の原爆だ、と見せたいのかもしれないな。
Studio Life マージナル 都市編uチーム
2008年9月21日 舞台演劇Studio Life公演『マージナル』都市編uterus(ジュテレス)チームを観てきた。
今日は真ん中ブロックの座席に返り咲いて観易い。
やっと都市編を観劇。センターやカンパニー、シティや図書の家の詳細な話が中心となる。
冒頭のマザ6代目からキラが登場するまでは、実は砂漠編と全く同じ展開でカブる。私は都市編を観にきたんだよね~と少々不安な気持ちにもなる。
舞台の2階からキラが登場し、ようやく安堵。その後は都市編を描きながら、時系列的に砂漠編のエピソードの一部や触りだけを盛り込んでいく。砂漠編のストーリーは把握できているので、フラッシュバックのように場面が蘇り、全部を見たような気分になり理解できる。
「都市編」はメイヤードを中心に、ミカルとキラの3人がメインのようだ。
メイヤード@青木隆敏は、独特の声だが安定しており、淡々としながらも熱演。微動だにしない機械的でスマートな立ち姿がまた綺麗。グラサンを外した顔もやっと拝めたし、視力のない目力の表現も上手い。ヤマ場でアシジンに本音を叫び嘆くシーンは、ちょっぴりオカマっぽくはなったが、感心させられた。
ミカル@三上俊は、原作から抜け出たような可愛さ、純粋な優しさと強さもしっかりと伝わる。
そしてキラ@松本慎也は、とにかく愛らしくて手強くて、最後まで大熱演。
ネズ@奥田努は、お笑いだけじゃなかったw。何でも知ってるくせに真面目ゆえの困惑と狼狽ぶりが堂に入ってる。
エメラダ@舟見和利は、台詞が不明瞭で聴き取り難いが、無言の静かな佇まいは綺麗。
ナースタース@吉田隆太は、キツイ高慢ぶりも嫌味なく聞ける。ローニ@渡部紘士は、ちょっと身長的にキツイw。
砂漠&都市編の両方を観てきて残念だったのは、イワンの扱いだろうか。砂漠編ではキラがイワンを、都市編ではゴーがイワンを回想するが、ひとりの人生をバラバラに構築することになってしまった^^;。これではイワンという人物を深く追求できないのではないか。
難しい長台詞もこなしたイワン@石飛幸治の演技が上手かっただけに、創造主イワンの全貌を一気に見せて欲しかった。
やはり願わくば、3時間半~4時間近くかけてでもいいから、いつか砂漠編&都市編を合体させた完全版の舞台を観てみたい。
地球の律動を感じたキラのシーンは、今回も涙腺が刺激されたが、都市編ではもうひとつ心に残る情景がある。
メイヤードがアシジンに独白するシーンに心が痛み、メイヤードとナースタースの屈折した愛がたまらなく切なかった。これもエゼキュラ因子の為せる哀しみ。原作を読んだ時は胸にチクリと刺さるだけだったが、舞台では台詞ひとつひとつが激しさを伴って心に沁みこんでくる。いつの間にか涙が流れて止まらず(;_;)。
都市編では2人の女性がクローズアップされたが、生みの女神である”ウーマン”こそ、実はこの世界の”破壊者”なのだと分った。
夢の子供キラ計画を潰そうと、カンパニーに告発したのはアーリン。メイヤードに寿命を知らせたりと軽率に行動し、プロジェクトの中止を願っていたのはナースタース。
人工的に命を作り出そうとする男たちに対して、女は原生の本能で、人工の命を壊そうとする意思があったのだろうか。自分たちの”子宮”を守るために。彼女たちは知らず知らず、脳ではなく、子宮で考え子宮に命令されていたのかもしれない。
 ̄
終演後はトークショー。司会はグリンジャ@曽世海司。曽世さんがマイクを取りに行ってる間、鬼の居ぬ間にと(?)アシジン@岩崎大とキラ@松本慎也がニコニコ見つめ合って手を繋ぐw。
お題は、持ち役以外の好きな役でやりたいシーンを再現する「俺にも言わせろマージナル」。
ナースタース@吉田隆太は、ミカルがハレルヤから衣を受け取った後で、台詞を言うお付きの人の役を希望。笠原さんと荒木くんが「お~、ミカル様!」と見本をされるが、とりわけ笠原さんの声がデカイ。しかも客席の皆さまと一緒にやりたいと、あれこれ仕切る吉田くんw。会場全員で「お~!」「ミカル様!」とやっちゃったよw。
メイヤード@青木隆敏は、砂漠編でグリンジャに抱かれるキラを希望。メイヤードの衣装のままで、しっかりと抱き締めるグリンジャの胸に顔を埋める青木さんの表情はマジ!そのキモさに、アシジン@岩崎大も笑いを堪えながら台詞を言ったりw。「こいつを買い戻す」「どうぞどうぞ」なんてお笑いやり取りまでサービス。
7代目マザ@舟見和利は、ホントは激しいアクションをやりたかったがこの衣装ではダメなので、ミカルとエメラダの出会いで鳥を見て言ったミカルの役。ひとりで充分。7代目マザ風にマントを広げて「わぁ、喋った」。
ラストは「私に言わせろ」とマルコ@藤原啓児。大洪水後に、胎児のように身体を丸くしたキラの台詞を言いたいと、キラ風の鬘まで登場し雰囲気バッチリw。センザイ・マスター@林勇輔とゴー博士@山崎康一が、「フジワラは病んでいた」「動機が激しくなって」「キノクニヤ規模で」と、面白可笑しく台詞をアレンジ(爆笑)。最後に、真ん中で膝を抱えた藤原キラがにっこりと「同じ夢を見ている」(^o^)。気分は「萩尾先生ごめんなさーい」。
音響や照明も場面ごとにバッチリだったのも嬉しい。拍手喝采。
明後日は、私にはラストになるwチームの観劇&トーク。何度観ても飽きさせず、涙まで出させる芝居。
上出来な舞台に比べ、物販ではお粗末だらけで不快感。どうしてバランスが取れないのだろう。
 ̄ ̄ ̄
今日は娘の学校の文化祭へ。広くて人も多くてやっぱり構内で迷う。部とクラスの展示を見て体験もしたり。カレーライスが安くて量もあって美味かった。
頼んでいた舞台のチケを息子が取っていてくれた。ありがとう。
今日は真ん中ブロックの座席に返り咲いて観易い。
やっと都市編を観劇。センターやカンパニー、シティや図書の家の詳細な話が中心となる。
冒頭のマザ6代目からキラが登場するまでは、実は砂漠編と全く同じ展開でカブる。私は都市編を観にきたんだよね~と少々不安な気持ちにもなる。
舞台の2階からキラが登場し、ようやく安堵。その後は都市編を描きながら、時系列的に砂漠編のエピソードの一部や触りだけを盛り込んでいく。砂漠編のストーリーは把握できているので、フラッシュバックのように場面が蘇り、全部を見たような気分になり理解できる。
「都市編」はメイヤードを中心に、ミカルとキラの3人がメインのようだ。
メイヤード@青木隆敏は、独特の声だが安定しており、淡々としながらも熱演。微動だにしない機械的でスマートな立ち姿がまた綺麗。グラサンを外した顔もやっと拝めたし、視力のない目力の表現も上手い。ヤマ場でアシジンに本音を叫び嘆くシーンは、ちょっぴりオカマっぽくはなったが、感心させられた。
ミカル@三上俊は、原作から抜け出たような可愛さ、純粋な優しさと強さもしっかりと伝わる。
そしてキラ@松本慎也は、とにかく愛らしくて手強くて、最後まで大熱演。
ネズ@奥田努は、お笑いだけじゃなかったw。何でも知ってるくせに真面目ゆえの困惑と狼狽ぶりが堂に入ってる。
エメラダ@舟見和利は、台詞が不明瞭で聴き取り難いが、無言の静かな佇まいは綺麗。
ナースタース@吉田隆太は、キツイ高慢ぶりも嫌味なく聞ける。ローニ@渡部紘士は、ちょっと身長的にキツイw。
砂漠&都市編の両方を観てきて残念だったのは、イワンの扱いだろうか。砂漠編ではキラがイワンを、都市編ではゴーがイワンを回想するが、ひとりの人生をバラバラに構築することになってしまった^^;。これではイワンという人物を深く追求できないのではないか。
難しい長台詞もこなしたイワン@石飛幸治の演技が上手かっただけに、創造主イワンの全貌を一気に見せて欲しかった。
やはり願わくば、3時間半~4時間近くかけてでもいいから、いつか砂漠編&都市編を合体させた完全版の舞台を観てみたい。
地球の律動を感じたキラのシーンは、今回も涙腺が刺激されたが、都市編ではもうひとつ心に残る情景がある。
メイヤードがアシジンに独白するシーンに心が痛み、メイヤードとナースタースの屈折した愛がたまらなく切なかった。これもエゼキュラ因子の為せる哀しみ。原作を読んだ時は胸にチクリと刺さるだけだったが、舞台では台詞ひとつひとつが激しさを伴って心に沁みこんでくる。いつの間にか涙が流れて止まらず(;_;)。
都市編では2人の女性がクローズアップされたが、生みの女神である”ウーマン”こそ、実はこの世界の”破壊者”なのだと分った。
夢の子供キラ計画を潰そうと、カンパニーに告発したのはアーリン。メイヤードに寿命を知らせたりと軽率に行動し、プロジェクトの中止を願っていたのはナースタース。
人工的に命を作り出そうとする男たちに対して、女は原生の本能で、人工の命を壊そうとする意思があったのだろうか。自分たちの”子宮”を守るために。彼女たちは知らず知らず、脳ではなく、子宮で考え子宮に命令されていたのかもしれない。
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終演後はトークショー。司会はグリンジャ@曽世海司。曽世さんがマイクを取りに行ってる間、鬼の居ぬ間にと(?)アシジン@岩崎大とキラ@松本慎也がニコニコ見つめ合って手を繋ぐw。
お題は、持ち役以外の好きな役でやりたいシーンを再現する「俺にも言わせろマージナル」。
ナースタース@吉田隆太は、ミカルがハレルヤから衣を受け取った後で、台詞を言うお付きの人の役を希望。笠原さんと荒木くんが「お~、ミカル様!」と見本をされるが、とりわけ笠原さんの声がデカイ。しかも客席の皆さまと一緒にやりたいと、あれこれ仕切る吉田くんw。会場全員で「お~!」「ミカル様!」とやっちゃったよw。
メイヤード@青木隆敏は、砂漠編でグリンジャに抱かれるキラを希望。メイヤードの衣装のままで、しっかりと抱き締めるグリンジャの胸に顔を埋める青木さんの表情はマジ!そのキモさに、アシジン@岩崎大も笑いを堪えながら台詞を言ったりw。「こいつを買い戻す」「どうぞどうぞ」なんてお笑いやり取りまでサービス。
7代目マザ@舟見和利は、ホントは激しいアクションをやりたかったがこの衣装ではダメなので、ミカルとエメラダの出会いで鳥を見て言ったミカルの役。ひとりで充分。7代目マザ風にマントを広げて「わぁ、喋った」。
ラストは「私に言わせろ」とマルコ@藤原啓児。大洪水後に、胎児のように身体を丸くしたキラの台詞を言いたいと、キラ風の鬘まで登場し雰囲気バッチリw。センザイ・マスター@林勇輔とゴー博士@山崎康一が、「フジワラは病んでいた」「動機が激しくなって」「キノクニヤ規模で」と、面白可笑しく台詞をアレンジ(爆笑)。最後に、真ん中で膝を抱えた藤原キラがにっこりと「同じ夢を見ている」(^o^)。気分は「萩尾先生ごめんなさーい」。
音響や照明も場面ごとにバッチリだったのも嬉しい。拍手喝采。
明後日は、私にはラストになるwチームの観劇&トーク。何度観ても飽きさせず、涙まで出させる芝居。
上出来な舞台に比べ、物販ではお粗末だらけで不快感。どうしてバランスが取れないのだろう。
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今日は娘の学校の文化祭へ。広くて人も多くてやっぱり構内で迷う。部とクラスの展示を見て体験もしたり。カレーライスが安くて量もあって美味かった。
頼んでいた舞台のチケを息子が取っていてくれた。ありがとう。
ネオフェス ネオアンジェリーク 大陸祭典
2008年9月20日 イベントネオロマンス・フェスタ『ネオアンジェリーク アルカディアカーニバル(大陸祭典)』1日目夜の部へ行ってきた。
ネオアンジェリーク初のオンリーイベント。これまでも『アンジェリーク』『遙か』『コルダ』と、最初のオンリーイベントは全部参加してきたから、これも1回は見届けなくては。
アニメも観ているが、正直、本家本元の『アンジェ』よりは面白いw。
出演キャストは、遠藤 綾(アンジェリーク役)高橋広樹(レイン役)大川 透(ニクス役)小野坂昌也(ジェイド役)小野大輔(ヒュウガ役)山口勝平(ルネ役)平川大輔(ベルナール役)楠 大典(マティアス役)入野自由(エレンフリート役)中村悠一(ジェット役)木村良平(ロシュ役)の11人。この中でヒロインの綾さんだけは初見だが、声と同じくとっても可愛らしい女性。司会は久遠 一。敬称略。
オープニングは、オーブハンター4のOPテーマ。其々が揃いのマントを翻し、武器をもって決めポーズ。レインが楽しそうにフライングw。ついにキャストが空を飛ぶのか!?
みんなヘッドセットマイクで進行し易そうだが、たまに口元からズレて聞き取り難いことも。
キャラのAnother Story。お当番キャラによる、愛のメッセージとプチドラマ、その後にソロを唄う。
1回目はニクス。アンジェの好きな料理に言及。大川さんの大らかな歌声が響く。
2回目はマティアス。黒ニクスの挑発で苦悩する教団員。楠さんのダイナミックな唄い方は、力也さんを彷彿w。
3回目はジェイド。ジェイドに投げられたロシュまでフライングw。白エプロン姿で唄う小野坂さんに笑い。
ビンゴ・トーク。久遠さんがルールを説明してくれるが、よく把握できん^^;。問題を読むのは綾さん。
広樹さん率いる赤チームは、小野坂さんが煩すぎっ^^;。大川さん率いる青チームは、静かだなと思われたが、意外や楠さんが騒ぎすぎっ^^;。綾さんも両チームの勢いに圧されて頼りなげ。
お題該当者は真ん中でみんなからの質問に答えるが、入野くんが両頬ついてフンフン、みんなも真似してフンフンw。大川さんは今朝は7時15分に起きたそうw。青チームは勝平さんと入野くんがさすが仲良し。でも答えがまとまっても、楠さんとかがちゃんと答えずにボケっぱなし^^;。敵に塩を送るかっこうで、赤の勝ち。バツゲームは早口言葉で、大川さんと入野くんは真剣にやってクリア!
ライブドラマは、もしも○○が○○だったら。スクリーンにアニメの映像を出しながら、先ずは本来のシーン再現。
陽だまり邸での5人ほのぼのシーンを見ながら、ジェットが台詞には無かった「楽しそうだな」(笑)。ジェイドがルネだったら…で、勝平さんに膝をついて畏まるヒュウガ@小野くん。ジェットはアップルパイの賞味計算w。中村さんの笑いが爽やかで可愛い。
アンジェリークを口説くロシュのシーン。ロシュがベルナールだったら…で、誠実そうなエロ声を披露の平川さん。「ご覧の通り、新聞記者さ」を言えた満足感。
エレンフリートとロシュの愛のメッセージもあり。ロシュの快活でストレートな告白がなかなか爽やか。入野くん&木村くんで「La Vie en Rose~薔薇色の奇跡~♪」も披露。
4人+ルネ&ベルナールで賑やかに「TREASURE TOMORROW♪」。広樹がリードして、小野くんや勝平さんがクルクル回り、平川さんも釣られてクルクル。みんな唄いながら左右に散ったり踊ったりと楽しそう。
最後はひとりひとり登場、キャラ台詞を言って所定位置へ。綾さんを真ん中に11人が綺麗に並ぶこと。
ステージに一列に並んで、其々が終わりの挨拶。小野くんがだんだんグダグダになって、「考えがまとまらないうちに言葉が先に出ちゃう」と同事務所の大川さんに言われちゃうw(そのとーり)。小野坂さんは「珍獣」な自分を堂々宣言、珍獣が「もう一人いる」発言に、平川さんがひとり大ウケw。自分のオンリーイベントのようにバンザイする小野坂さんがウザくなる^^;。入野くんは髪型をわざわざ変えてきたんだ。どーりでヘンテコなw。
カテコは、前方客席左右の扉からキャストが登場。観客は総立ち状態なので、通路を歩く彼らがよく見えない^^;。
ステージに上がった姿に、みんな自分のキャラの小物を持っていたり、身につけているのだとようやく分る。入野くんはメガネに書類バインダー? 前もって黒手袋をしていた中村さんはグラサンも追加。大川さんはムチがマイク仕様w。
キャストが勢揃いし、会場も一緒に「軌跡~the brilliant days♪」を賑やかに合唱。ソロパートもあって楽しい。大川さんのソロでは、周りが手をヒラヒラ。
銀テープは舞わなかったが、2時間15分、ほんわかと楽しいイベントを味わった。
合い間に、ネオロマンス・ステージ第2弾告知や、Ashや2HEARTSの映像や宣伝。
次回のイベントは、横浜12/6と12/7でネオロマンス・フェスタ10。お目当ては出ませんように。
 ̄ ̄ ̄
9月20日は”ソラの日”だとか。台風は過ぎ去って、午前中から蒸して汗ばむ。
昼は息子の学校の文化祭へ。発表会や劇や展示を観てカメラにも収録。よく出来てた。頑張った。
学校へ出かける間際まで、急遽情報を頂いた舞台のチケ取り。何とか取れたが一気に疲れた^^;。
ネオアンジェリーク初のオンリーイベント。これまでも『アンジェリーク』『遙か』『コルダ』と、最初のオンリーイベントは全部参加してきたから、これも1回は見届けなくては。
アニメも観ているが、正直、本家本元の『アンジェ』よりは面白いw。
出演キャストは、遠藤 綾(アンジェリーク役)高橋広樹(レイン役)大川 透(ニクス役)小野坂昌也(ジェイド役)小野大輔(ヒュウガ役)山口勝平(ルネ役)平川大輔(ベルナール役)楠 大典(マティアス役)入野自由(エレンフリート役)中村悠一(ジェット役)木村良平(ロシュ役)の11人。この中でヒロインの綾さんだけは初見だが、声と同じくとっても可愛らしい女性。司会は久遠 一。敬称略。
オープニングは、オーブハンター4のOPテーマ。其々が揃いのマントを翻し、武器をもって決めポーズ。レインが楽しそうにフライングw。ついにキャストが空を飛ぶのか!?
みんなヘッドセットマイクで進行し易そうだが、たまに口元からズレて聞き取り難いことも。
キャラのAnother Story。お当番キャラによる、愛のメッセージとプチドラマ、その後にソロを唄う。
1回目はニクス。アンジェの好きな料理に言及。大川さんの大らかな歌声が響く。
2回目はマティアス。黒ニクスの挑発で苦悩する教団員。楠さんのダイナミックな唄い方は、力也さんを彷彿w。
3回目はジェイド。ジェイドに投げられたロシュまでフライングw。白エプロン姿で唄う小野坂さんに笑い。
ビンゴ・トーク。久遠さんがルールを説明してくれるが、よく把握できん^^;。問題を読むのは綾さん。
広樹さん率いる赤チームは、小野坂さんが煩すぎっ^^;。大川さん率いる青チームは、静かだなと思われたが、意外や楠さんが騒ぎすぎっ^^;。綾さんも両チームの勢いに圧されて頼りなげ。
お題該当者は真ん中でみんなからの質問に答えるが、入野くんが両頬ついてフンフン、みんなも真似してフンフンw。大川さんは今朝は7時15分に起きたそうw。青チームは勝平さんと入野くんがさすが仲良し。でも答えがまとまっても、楠さんとかがちゃんと答えずにボケっぱなし^^;。敵に塩を送るかっこうで、赤の勝ち。バツゲームは早口言葉で、大川さんと入野くんは真剣にやってクリア!
ライブドラマは、もしも○○が○○だったら。スクリーンにアニメの映像を出しながら、先ずは本来のシーン再現。
陽だまり邸での5人ほのぼのシーンを見ながら、ジェットが台詞には無かった「楽しそうだな」(笑)。ジェイドがルネだったら…で、勝平さんに膝をついて畏まるヒュウガ@小野くん。ジェットはアップルパイの賞味計算w。中村さんの笑いが爽やかで可愛い。
アンジェリークを口説くロシュのシーン。ロシュがベルナールだったら…で、誠実そうなエロ声を披露の平川さん。「ご覧の通り、新聞記者さ」を言えた満足感。
エレンフリートとロシュの愛のメッセージもあり。ロシュの快活でストレートな告白がなかなか爽やか。入野くん&木村くんで「La Vie en Rose~薔薇色の奇跡~♪」も披露。
4人+ルネ&ベルナールで賑やかに「TREASURE TOMORROW♪」。広樹がリードして、小野くんや勝平さんがクルクル回り、平川さんも釣られてクルクル。みんな唄いながら左右に散ったり踊ったりと楽しそう。
最後はひとりひとり登場、キャラ台詞を言って所定位置へ。綾さんを真ん中に11人が綺麗に並ぶこと。
ステージに一列に並んで、其々が終わりの挨拶。小野くんがだんだんグダグダになって、「考えがまとまらないうちに言葉が先に出ちゃう」と同事務所の大川さんに言われちゃうw(そのとーり)。小野坂さんは「珍獣」な自分を堂々宣言、珍獣が「もう一人いる」発言に、平川さんがひとり大ウケw。自分のオンリーイベントのようにバンザイする小野坂さんがウザくなる^^;。入野くんは髪型をわざわざ変えてきたんだ。どーりでヘンテコなw。
カテコは、前方客席左右の扉からキャストが登場。観客は総立ち状態なので、通路を歩く彼らがよく見えない^^;。
ステージに上がった姿に、みんな自分のキャラの小物を持っていたり、身につけているのだとようやく分る。入野くんはメガネに書類バインダー? 前もって黒手袋をしていた中村さんはグラサンも追加。大川さんはムチがマイク仕様w。
キャストが勢揃いし、会場も一緒に「軌跡~the brilliant days♪」を賑やかに合唱。ソロパートもあって楽しい。大川さんのソロでは、周りが手をヒラヒラ。
銀テープは舞わなかったが、2時間15分、ほんわかと楽しいイベントを味わった。
合い間に、ネオロマンス・ステージ第2弾告知や、Ashや2HEARTSの映像や宣伝。
次回のイベントは、横浜12/6と12/7でネオロマンス・フェスタ10。お目当ては出ませんように。
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9月20日は”ソラの日”だとか。台風は過ぎ去って、午前中から蒸して汗ばむ。
昼は息子の学校の文化祭へ。発表会や劇や展示を観てカメラにも収録。よく出来てた。頑張った。
学校へ出かける間際まで、急遽情報を頂いた舞台のチケ取り。何とか取れたが一気に疲れた^^;。
bambino+ in apple シゲ LAST LIVE
2008年9月19日 イベント『bambino+ in apple シゲ LAST LIVE』(バンビーノ・プラス・イン・アプル)へ行ってきた。
新宿二丁目ウリセンバーのボーイたちのドラマを描き続けてきた『bambino』シリーズの番外編第3弾。今回は「bambino」を卒業することになったシゲを中心に、歌やダンス、観客参加型コーナーを充実させ、ラストを迎える新宿シアターアプルで上演する。
初演から観続けているシリーズだが、作る側はどんどん物欲に走っているようだ。物販は賑やかだが、3千円以上買わないと袋はやらないというのはケチだ^^;。一応、客商売のお店なんだから、初演からの客も大切にして貰いたい。
前から5番目の右ブロック。後方はガラガラ。女性客ばかりの中、どこのイケメン!?という人もいて注目を浴びる。
出演キャストは、森山栄治(シゲ)岡田亮輔(数馬)伊藤陽佑(竜太)三浦涼介(優)鷲尾昇(彰吾)寿里(ザウルス)森本亮治(鉄男)渡航輝(淳)竹尾一真(正樹)柏進(マネージャー時田)水谷あつし(マスター栄村)。
最初は「ザウルス物語」完結編。あのザウルスがどうやってマスターの元にやって来たのかを波乱万丈に(?)描く。寡黙なザウルスの恋、再び!?
鉄男は久しぶりの参加だが、どんなキャラだっけ?と思い出せず。関西弁のホラ吹きだったか^^;。
優ってまた背が伸びたみたい。受け答えもしっかりして、心身共に成長した様子が伺える。
「bambino♪」テーマソングの後は、其々の持ち歌や新曲。彰吾&竜太、数馬&優が唄い、周りがダンスで盛り上げる。「だって俺、今日が最後だから」と何かと明るく笑うシゲ。鉄男のソロでは、シゲ、寿里、優、数馬、彰吾が黒タンクトップとグラサンでクールに格好良くダンス。
「ジャンケン」「ゲイ」で(笑)数馬が曲紹介。マスター&時田の「馬車道♪」に竜太も渋く加わる。似てない兄弟・シゲ&優は新曲のバラードを披露。
ゲストはTakuya(良治)。「プリンス・オブ・テニス」で全国を回っていて今日は休演日なんだってw。相変わらず可愛く笑ってドクをはくヤンチャぶり。真一郎のマネをしてやり逃げ!?
毎日、日替わりゲストやハイタッチとかあるが、これもチケットを売らんがためか。
これまでの『bambino』を振り返るコーナー。マスターの日記を盗み読みしたのは淳だったなと思い出す。
シゲについて皆が語る。ムードメーカーだがよく喋り、暑苦しいが、お母さん思いの男。
シゲのクイズコーナー。これまでの迷シーンを、シゲが一人で再現、「チョメチョメ」を観客に当てて貰う。
司会を務めるマスターが終始、左側に立っているせいか、トークも左メインで、当てられる観客も左側ばかり。私の隣や前の人たちは真っ先に何度も手を挙げていたのに、結局スルーされていた。右サイドは不利だ!(・。・;
シゲが自らの思いを語る「今度は人のために、こんな自分でも役に立つことをしたい」と。
新しい人生へと旅立つシゲを囲んで、ボーイたち9人から激励のメッセージ。一人一人に何度もお辞儀をするシゲ。半泣きのように言葉を振るわせるシゲ。演技とはいえ、ここまで本気を感じさせる栄治はさすが役者だなと思わせる。
「シゲ」はゲンジ名じゃなく本名だし、「シゲ」という名も永久欠番。そういや「拓哉」の名は全然呼ばれてなかったな。
「bambino♪」のメインテーマ3曲は、ボーイたちの一体感が伝わり、心にも響いてやっぱりイイ曲だ。自然と身体がノリ、思わず手拍子もしたくなる。『bambino』シリーズが続く限り、ずっと唄い続けていってほしい。
観客の大きな手拍子の中、終了した。カテコは1回。真ん中に立っていたシゲの姿より、時田が目立っていたんだけど。シゲ、お疲れ様でした。
私には、これがラストのシアター・アプルになるかな。ほんの少し寂寞感。
来年の和樹の舞台って『bambino.2』の続きになるのかな?観たいけど、チケットが取り難くなる。
台風が近づいているが、まだこちらは雨だけ。
明日は娘も息子も文化祭なので、何とか午前中だけでおさまってほしい。
新宿二丁目ウリセンバーのボーイたちのドラマを描き続けてきた『bambino』シリーズの番外編第3弾。今回は「bambino」を卒業することになったシゲを中心に、歌やダンス、観客参加型コーナーを充実させ、ラストを迎える新宿シアターアプルで上演する。
初演から観続けているシリーズだが、作る側はどんどん物欲に走っているようだ。物販は賑やかだが、3千円以上買わないと袋はやらないというのはケチだ^^;。一応、客商売のお店なんだから、初演からの客も大切にして貰いたい。
前から5番目の右ブロック。後方はガラガラ。女性客ばかりの中、どこのイケメン!?という人もいて注目を浴びる。
出演キャストは、森山栄治(シゲ)岡田亮輔(数馬)伊藤陽佑(竜太)三浦涼介(優)鷲尾昇(彰吾)寿里(ザウルス)森本亮治(鉄男)渡航輝(淳)竹尾一真(正樹)柏進(マネージャー時田)水谷あつし(マスター栄村)。
最初は「ザウルス物語」完結編。あのザウルスがどうやってマスターの元にやって来たのかを波乱万丈に(?)描く。寡黙なザウルスの恋、再び!?
鉄男は久しぶりの参加だが、どんなキャラだっけ?と思い出せず。関西弁のホラ吹きだったか^^;。
優ってまた背が伸びたみたい。受け答えもしっかりして、心身共に成長した様子が伺える。
「bambino♪」テーマソングの後は、其々の持ち歌や新曲。彰吾&竜太、数馬&優が唄い、周りがダンスで盛り上げる。「だって俺、今日が最後だから」と何かと明るく笑うシゲ。鉄男のソロでは、シゲ、寿里、優、数馬、彰吾が黒タンクトップとグラサンでクールに格好良くダンス。
「ジャンケン」「ゲイ」で(笑)数馬が曲紹介。マスター&時田の「馬車道♪」に竜太も渋く加わる。似てない兄弟・シゲ&優は新曲のバラードを披露。
ゲストはTakuya(良治)。「プリンス・オブ・テニス」で全国を回っていて今日は休演日なんだってw。相変わらず可愛く笑ってドクをはくヤンチャぶり。真一郎のマネをしてやり逃げ!?
毎日、日替わりゲストやハイタッチとかあるが、これもチケットを売らんがためか。
これまでの『bambino』を振り返るコーナー。マスターの日記を盗み読みしたのは淳だったなと思い出す。
シゲについて皆が語る。ムードメーカーだがよく喋り、暑苦しいが、お母さん思いの男。
シゲのクイズコーナー。これまでの迷シーンを、シゲが一人で再現、「チョメチョメ」を観客に当てて貰う。
司会を務めるマスターが終始、左側に立っているせいか、トークも左メインで、当てられる観客も左側ばかり。私の隣や前の人たちは真っ先に何度も手を挙げていたのに、結局スルーされていた。右サイドは不利だ!(・。・;
シゲが自らの思いを語る「今度は人のために、こんな自分でも役に立つことをしたい」と。
新しい人生へと旅立つシゲを囲んで、ボーイたち9人から激励のメッセージ。一人一人に何度もお辞儀をするシゲ。半泣きのように言葉を振るわせるシゲ。演技とはいえ、ここまで本気を感じさせる栄治はさすが役者だなと思わせる。
「シゲ」はゲンジ名じゃなく本名だし、「シゲ」という名も永久欠番。そういや「拓哉」の名は全然呼ばれてなかったな。
「bambino♪」のメインテーマ3曲は、ボーイたちの一体感が伝わり、心にも響いてやっぱりイイ曲だ。自然と身体がノリ、思わず手拍子もしたくなる。『bambino』シリーズが続く限り、ずっと唄い続けていってほしい。
観客の大きな手拍子の中、終了した。カテコは1回。真ん中に立っていたシゲの姿より、時田が目立っていたんだけど。シゲ、お疲れ様でした。
私には、これがラストのシアター・アプルになるかな。ほんの少し寂寞感。
来年の和樹の舞台って『bambino.2』の続きになるのかな?観たいけど、チケットが取り難くなる。
台風が近づいているが、まだこちらは雨だけ。
明日は娘も息子も文化祭なので、何とか午前中だけでおさまってほしい。
Studio Life マージナル 砂漠編wチーム
2008年9月18日 舞台演劇Studio Life公演『マージナル』砂漠編womb(ウーム)チームを観てきた。
uterus(ジュテレス)チームのを観てから3週間近く経ってしまった。偶然にもまた砂漠編なので、前回の記憶を辿りながら確認できるので助かる。
ロビーのテント小屋は、女性スタッフのところだけスキスキ。綺麗な布を被った松本慎也くんが売り子として奮闘。でも今頃、舞台写真が販売されるなんて。
座席は前方だが端っこ。年配や男性もチラホラ見かけ、客席はほぼ満杯。
グリンジャ&アシジン&キラのメイン3人はキャスト変更。
久しぶりの笠原浩夫@グリンジャは、罪を重ねる”陰”の部分が濃いだろうか。キラを抱き締める様子が力強く、本当に愛おしさの気持ちが表現されている。凛々しい身体で華があるが、後半は”静観”な役どころなので、ちょっと勿体無かった感。
アシジン@仲原裕之は、前半はやや頼りなげな感じで、やんちゃぶりが目立つ。後半は歯切れのいい台詞と共に、強く激しい演技やアクションが冴え、大くん@アシジンのような格好良さも見せた。
荒木健太朗@キラは、強気の行動力が印象に残り、男前度が出たキラという感じw。背が高いので周りとの釣り合いが難しいが、座ったり姿勢を低くしたりと細さや可愛さを表現。グリンジャに抱かれた後に見せた表情は、ハっとさせるほどに艶っぽかった。
後半戦で疲れが出たのか、笠原さんと仲原さんは台詞がちょっと不安定だったか。荒木さんが大きいので、仲原さんが抱っこするのが大変そう^^;。笠原さんのほうが安定感があり、グリ×キラが強調された感w。
uチームの3人が、モブであちこちに出ていたのを確認。曽世海司は声が綺麗で台詞も明確ですぐ気付き、アシジンの叔父も良かった。岩崎大@エドモスはやけに存在が目立つが、カゴから小鳥を出すマイムも丁寧にこなす。松本慎也のキラはやっぱりイメージ通り、裸のキラも色っぽかった。
逆に前回観た時、wチーム3人のモブをしっかり観ていなかったのが悔やまれる^^;。笠原さんの叔父さんはもう少し年を食っていたっけ。
センザイ・マスター@林勇輔、ゴー博士@山崎康一、マーゴ@前田倫良らベテラン陣が脇を支え、堅実で安定した演技が光る。
三上俊@ミカル、奥田努@ネズは、原作そのままのイメージで、醸し出す笑いも素直に楽しめ、都市編も楽しみにさせる。
フェロペの村の「茶」といい、若手たちの楽しそうなアドリブが笑いのエッセンスとなる。
前回と同様、山崎さんの深味のある台詞も相まって、ゴー博士がキラを抱き締める場面から、私の涙腺が刺激される。
青い照明がパーッと広がり、ステージを埋め尽くす水はまるで妊婦の”羊水”のようだ。命を宿すキラは、地球の律動を感じて夢を叶えようとする。
ドックン、ドックン、ドックン…。私の耳元を通じて胸に迫るのは、紛れもない「人の鼓動」だった。その音は、原作では想像はできても、実際には聞こえてこない。それが舞台化によって、たくさんの観客と共に、その「音」を共有できるのだ。
その音は紛れもない「生への鼓動」。お腹にいた頃から、みんなが聞いていたヒーリング。ずっと聞いていると、何と暖かく優しく安心感を与えてくれるのか。
どこかで今、自殺しようとする人も、誰かを殺めようとする人も、この鼓動を聞かされたら、きっとそんな負の気持ちは萎えてしまうだろう。
耳いっぱい胸いっぱいに鼓動を浴びながら、舞台を観続ける私の目からは涙がポロポロ溢れてくるのだった(;_;)。感極まるラストに心から喝采したい。
全員が揃ってお辞儀をされた後、一枚絵のようなシーン再現。キラを真ん中にアシジンとグリンジャが優しい笑顔で囲むが、位置的に笠原さんの顔が観難かったのが残念。
終演後は握手会。役者がまだ現れないため、藤原啓児さんのリードで、ロビーバザールにいた神野明人くんが自己紹介と海外旅行話を照れ臭そうに披露。おかげで楽しめたし名前も覚えた。
ようやくロビー出口付近で、三上俊さん、荒木健太朗さん、青木隆俊さんとの握手会。ミカシュンはにこやか。アラケンはやや疲れ目かな。タカシュンはちょい緊張めで、手がヒンヤリ。
出口でまた「芽が出るしおり」配布。2コ目♪
次はいよいよ都市編。青木さん@メイヤードがメインとなり、違う視点でマージナル世界を見せてくれる。
uterus(ジュテレス)チームのを観てから3週間近く経ってしまった。偶然にもまた砂漠編なので、前回の記憶を辿りながら確認できるので助かる。
ロビーのテント小屋は、女性スタッフのところだけスキスキ。綺麗な布を被った松本慎也くんが売り子として奮闘。でも今頃、舞台写真が販売されるなんて。
座席は前方だが端っこ。年配や男性もチラホラ見かけ、客席はほぼ満杯。
グリンジャ&アシジン&キラのメイン3人はキャスト変更。
久しぶりの笠原浩夫@グリンジャは、罪を重ねる”陰”の部分が濃いだろうか。キラを抱き締める様子が力強く、本当に愛おしさの気持ちが表現されている。凛々しい身体で華があるが、後半は”静観”な役どころなので、ちょっと勿体無かった感。
アシジン@仲原裕之は、前半はやや頼りなげな感じで、やんちゃぶりが目立つ。後半は歯切れのいい台詞と共に、強く激しい演技やアクションが冴え、大くん@アシジンのような格好良さも見せた。
荒木健太朗@キラは、強気の行動力が印象に残り、男前度が出たキラという感じw。背が高いので周りとの釣り合いが難しいが、座ったり姿勢を低くしたりと細さや可愛さを表現。グリンジャに抱かれた後に見せた表情は、ハっとさせるほどに艶っぽかった。
後半戦で疲れが出たのか、笠原さんと仲原さんは台詞がちょっと不安定だったか。荒木さんが大きいので、仲原さんが抱っこするのが大変そう^^;。笠原さんのほうが安定感があり、グリ×キラが強調された感w。
uチームの3人が、モブであちこちに出ていたのを確認。曽世海司は声が綺麗で台詞も明確ですぐ気付き、アシジンの叔父も良かった。岩崎大@エドモスはやけに存在が目立つが、カゴから小鳥を出すマイムも丁寧にこなす。松本慎也のキラはやっぱりイメージ通り、裸のキラも色っぽかった。
逆に前回観た時、wチーム3人のモブをしっかり観ていなかったのが悔やまれる^^;。笠原さんの叔父さんはもう少し年を食っていたっけ。
センザイ・マスター@林勇輔、ゴー博士@山崎康一、マーゴ@前田倫良らベテラン陣が脇を支え、堅実で安定した演技が光る。
三上俊@ミカル、奥田努@ネズは、原作そのままのイメージで、醸し出す笑いも素直に楽しめ、都市編も楽しみにさせる。
フェロペの村の「茶」といい、若手たちの楽しそうなアドリブが笑いのエッセンスとなる。
前回と同様、山崎さんの深味のある台詞も相まって、ゴー博士がキラを抱き締める場面から、私の涙腺が刺激される。
青い照明がパーッと広がり、ステージを埋め尽くす水はまるで妊婦の”羊水”のようだ。命を宿すキラは、地球の律動を感じて夢を叶えようとする。
ドックン、ドックン、ドックン…。私の耳元を通じて胸に迫るのは、紛れもない「人の鼓動」だった。その音は、原作では想像はできても、実際には聞こえてこない。それが舞台化によって、たくさんの観客と共に、その「音」を共有できるのだ。
その音は紛れもない「生への鼓動」。お腹にいた頃から、みんなが聞いていたヒーリング。ずっと聞いていると、何と暖かく優しく安心感を与えてくれるのか。
どこかで今、自殺しようとする人も、誰かを殺めようとする人も、この鼓動を聞かされたら、きっとそんな負の気持ちは萎えてしまうだろう。
耳いっぱい胸いっぱいに鼓動を浴びながら、舞台を観続ける私の目からは涙がポロポロ溢れてくるのだった(;_;)。感極まるラストに心から喝采したい。
全員が揃ってお辞儀をされた後、一枚絵のようなシーン再現。キラを真ん中にアシジンとグリンジャが優しい笑顔で囲むが、位置的に笠原さんの顔が観難かったのが残念。
終演後は握手会。役者がまだ現れないため、藤原啓児さんのリードで、ロビーバザールにいた神野明人くんが自己紹介と海外旅行話を照れ臭そうに披露。おかげで楽しめたし名前も覚えた。
ようやくロビー出口付近で、三上俊さん、荒木健太朗さん、青木隆俊さんとの握手会。ミカシュンはにこやか。アラケンはやや疲れ目かな。タカシュンはちょい緊張めで、手がヒンヤリ。
出口でまた「芽が出るしおり」配布。2コ目♪
次はいよいよ都市編。青木さん@メイヤードがメインとなり、違う視点でマージナル世界を見せてくれる。
最遊記歌劇伝 Go to the West
2008年9月17日 舞台演劇『最遊記歌劇伝 -Go to the West-』を観てきた。
ご存知、原作は峰倉かずや氏の人気コミック『最遊記』。以前、Axleが2度に渡って舞台化して好評を博したが、今回は原作者も特別協力、毛利亘宏の演出のもと、新たなカンパニーでミュージカルという媒体を介して作り上げた。
物販は峰倉かずや氏のイラスト入りもある賑やかさ。パンフが何故こんなにも高い^^;。パンフ&トートバックのセットで写真1枚付き(トートは完売)。クリアファイル買ってしまった。
DVD予約特典は峰倉氏絵柄ポスター。メイト引取りは500円前金なので一応予約。500円でポスター買ったようなもんか^^;。
最優先予約で買ったチケットだが、当日券の人のほうが何故私より前の座席!? 前方は埋まってるようだが、私の列だけ何故スカスカ? いくら平日昼とはいえ、1階中程から後方、2階席もスカスカじゃん^^;。キャパが広過ぎたようだが、思ったよりリピーターも獲得できていないのか^^;。
中日でDVD収録日とか。終演後にはトークがあるという。どうやらトークやら抽選会やら色々やって、お客を呼び込んでいるようだ。
今回は原作初期のお話。玄奘三蔵、孫悟空、沙悟浄、猪八戒が西を目指す中で、4人の出会いを回想し、三蔵の過去との戦いを描いていく。
最初のほうで4人を始め登場人物全員をお披露目するが、本編に入るまでのプロローグが長過ぎっ。
暗転も多くやたら長く感じ、台詞の掛け合いも弾まず間延びしたりと、テンポが悪くてイライラさせられる。メリハリも殆どなく単調で、途中で眠気さえおきてしまう^^;。脚本や演出を分り易く工夫し、もっとスピーディでシャープな芝居作りをしてくれたら、休憩なしで2時間の舞台におさまった筈だ。
ミュージカルとはいいながら『歌劇伝』。歌やダンスが展開にさほど影響を与えないにしろ、観客の耳目を惹いたり、心情や情景を明確に伝えたりと、少しは目新しい魅力を出してくるのかと思っていた。
だがこの舞台では、歌が全てを破壊している気がする(~_~;)。少しは唄えて踊れる役者を配したのかと思っていたが、殆どがボロボロでヘタクソでガッカリ^^;。声が出ていない。何を唄っているのか分らない。ハーモニーがなっていない。楽曲も心に残るようなものはあまりない。しかも立ちんぼでただ唄っているだけ。心に伝わるものが何もない。ダンスもフリをなぞらえているような不慣れさとちぐはくさで、何とも歯がゆい。しかも『テニミュ』を模したような、対峙シーンや全員コーラスが唐突にもられており、その不出来さには思わず苦笑^^;。
最遊記をミュージカルにしたい!その発想は面白いが、実現に向けてのスタッフやキャストの力不足、稽古不足だったのはあきらかだ。
はっきり言って、歌とダンスがなければ、もう少しマトモな舞台になっていただろう。ストレートプレイだったら、もっと時間も短縮できて、観客に嫌気と疲れを与えなかっただろう。役者も芝居だけに集中できただろうと思う。
鈴木拡樹@三蔵は、線が細すぎてナヨナヨ。鬘や二の腕がイメージと違うのはともかく、元々高めの声をムリに低めにしているせいか、台詞が前にいかず内側に篭って聞き取り難い。アクセントも何かヘンだ。歌になると高音になるし、ヘタなのに何度もピンで唄わされる三蔵が哀れでならない^^;。立ち姿が凛々しくないんだな。やっぱり柄谷さんと関さん以外の三蔵は認められんw。
江流の時の華奢な姿はよく似合う。でも幾ら子供でも仮にも三蔵。声で区別をつけたいのは分るが、あんな可愛い声を出されてもかえって違和感^^;。
怨霊に孫悟空にされちゃったw椎名鯛造は、溌剌としてて可愛かった。バック転も披露しジャンプも高いし、アクションもしっかりこなす。でも自分の出番じゃない場面では、何だか手持ちぶさそうにも見えて、こういう時の悟空はそんな格好しないのに~と思ってしまう。
丸山敦史@悟浄はソフト過ぎて、セクシーさと野性味が足りない。声が高めなのでどうも馴染めない。
逆に、戴寧龍二@八戒は身体がデカいのと同じく、態度もデカく見える(さすがデカレッド^^;)。声に知的なクールさが感じられない。
総じて4人のやり取りからは、会ってまだ2ヶ月くらいしか経っていないような、希薄な関係性や慣れない空気が感じられてならない。
紅孩児@小野田龍之介のダンスは、クルクルと派手で堂々としていて際立っていた。だがみんなが不慣れなので、別物のように目立つし浮いてしまうw。
独角@上野亮は、原作と違って線が細く真面目一辺倒。
唐橋充@ニィは、男前だが狂気っぷりが足りん。RYOHEI@観世音菩薩は、セクシーだが迫力が足りん。
ハリセンも煙草を吸うシーンもなくて、小物的にも物足りなかったな。
Axleの『最遊記』も完璧な舞台ではなかったが、キャストには満足できたし、観終わった後は爽快感がわきあがってきて面白かった。
今回の最遊記の舞台は、そういう気持ちが生まれてこなかったのが残念。キャスト目当てでもないし、私は1回だけで充分だ。
 ̄
終演後は、ニィ@唐橋充と観世音@RYOHEIの司会でトークショー。ゲストの紅孩児@小野田龍之介と独角@上野亮が、客席通路を通りステージへ。梯子がない中、小野田くんは脚を広げて颯爽と上がる。
小野田くんは何と17歳!踊りも上手く、受け答えも相手をたてながらしっかりしている。上野さんは24歳だが、これが初舞台で受け答えも初々しい。
「王子様とお守役」の関係で、「二人だけの空間」ができ、普段でも仲良しだという2人。上野さんの第一印象を「カッコイーのひと言です」と小野田くん。稽古が始まってからは「龍は俺に対してガツガツ言ってくるようになった」と上野さん。
司会2人が自分のことも含めよく喋って煩い。小野田くんが明朗に喋るのに比べ、上野さんは寡黙なのでプライベート話をさせる。自転車に凝っていて、稽古場まで自転車で来た時はあいにく大雨だったとか。実は電車の路線図もよく見てる”テツ”で歩くエキスパート。
菩薩と次郎神との関係にも似てるってことで、何故か菩薩のワンマンショー「エムナナ♪」(?)。次郎神のパートは上野さん。後方にはこっそり本物の次郎神@堀池直毅も入り、4人でにわかに歌とダンスw。確かにバラードが多い中で、こういうハッピーな歌はキュート。でも本編ではこの場面、三蔵が死にかけている急場なんだよっ(・_・;)。
「そろそろお友達を紹介してもらいましょう」と、椎名鯛造が黒いジャージと半ズボンで急遽登場。大きな声で「ありがとうございました!」と締めてくれた。
 ̄
トークショーでも話題に出ていた『仮面ライダー電王』だが、上野亮@イッセーとは迷コンビ、尾崎@永田彬も1ヵ月後に同じこの銀河劇場で『YooSoRo!』に出演。
11月は30-DELUXの『ファミリア』で、柄谷さん&拡樹さんという舞台版のダブル・三蔵が奇しくも共演する。
ご存知、原作は峰倉かずや氏の人気コミック『最遊記』。以前、Axleが2度に渡って舞台化して好評を博したが、今回は原作者も特別協力、毛利亘宏の演出のもと、新たなカンパニーでミュージカルという媒体を介して作り上げた。
物販は峰倉かずや氏のイラスト入りもある賑やかさ。パンフが何故こんなにも高い^^;。パンフ&トートバックのセットで写真1枚付き(トートは完売)。クリアファイル買ってしまった。
DVD予約特典は峰倉氏絵柄ポスター。メイト引取りは500円前金なので一応予約。500円でポスター買ったようなもんか^^;。
最優先予約で買ったチケットだが、当日券の人のほうが何故私より前の座席!? 前方は埋まってるようだが、私の列だけ何故スカスカ? いくら平日昼とはいえ、1階中程から後方、2階席もスカスカじゃん^^;。キャパが広過ぎたようだが、思ったよりリピーターも獲得できていないのか^^;。
中日でDVD収録日とか。終演後にはトークがあるという。どうやらトークやら抽選会やら色々やって、お客を呼び込んでいるようだ。
今回は原作初期のお話。玄奘三蔵、孫悟空、沙悟浄、猪八戒が西を目指す中で、4人の出会いを回想し、三蔵の過去との戦いを描いていく。
最初のほうで4人を始め登場人物全員をお披露目するが、本編に入るまでのプロローグが長過ぎっ。
暗転も多くやたら長く感じ、台詞の掛け合いも弾まず間延びしたりと、テンポが悪くてイライラさせられる。メリハリも殆どなく単調で、途中で眠気さえおきてしまう^^;。脚本や演出を分り易く工夫し、もっとスピーディでシャープな芝居作りをしてくれたら、休憩なしで2時間の舞台におさまった筈だ。
ミュージカルとはいいながら『歌劇伝』。歌やダンスが展開にさほど影響を与えないにしろ、観客の耳目を惹いたり、心情や情景を明確に伝えたりと、少しは目新しい魅力を出してくるのかと思っていた。
だがこの舞台では、歌が全てを破壊している気がする(~_~;)。少しは唄えて踊れる役者を配したのかと思っていたが、殆どがボロボロでヘタクソでガッカリ^^;。声が出ていない。何を唄っているのか分らない。ハーモニーがなっていない。楽曲も心に残るようなものはあまりない。しかも立ちんぼでただ唄っているだけ。心に伝わるものが何もない。ダンスもフリをなぞらえているような不慣れさとちぐはくさで、何とも歯がゆい。しかも『テニミュ』を模したような、対峙シーンや全員コーラスが唐突にもられており、その不出来さには思わず苦笑^^;。
最遊記をミュージカルにしたい!その発想は面白いが、実現に向けてのスタッフやキャストの力不足、稽古不足だったのはあきらかだ。
はっきり言って、歌とダンスがなければ、もう少しマトモな舞台になっていただろう。ストレートプレイだったら、もっと時間も短縮できて、観客に嫌気と疲れを与えなかっただろう。役者も芝居だけに集中できただろうと思う。
鈴木拡樹@三蔵は、線が細すぎてナヨナヨ。鬘や二の腕がイメージと違うのはともかく、元々高めの声をムリに低めにしているせいか、台詞が前にいかず内側に篭って聞き取り難い。アクセントも何かヘンだ。歌になると高音になるし、ヘタなのに何度もピンで唄わされる三蔵が哀れでならない^^;。立ち姿が凛々しくないんだな。やっぱり柄谷さんと関さん以外の三蔵は認められんw。
江流の時の華奢な姿はよく似合う。でも幾ら子供でも仮にも三蔵。声で区別をつけたいのは分るが、あんな可愛い声を出されてもかえって違和感^^;。
怨霊に孫悟空にされちゃったw椎名鯛造は、溌剌としてて可愛かった。バック転も披露しジャンプも高いし、アクションもしっかりこなす。でも自分の出番じゃない場面では、何だか手持ちぶさそうにも見えて、こういう時の悟空はそんな格好しないのに~と思ってしまう。
丸山敦史@悟浄はソフト過ぎて、セクシーさと野性味が足りない。声が高めなのでどうも馴染めない。
逆に、戴寧龍二@八戒は身体がデカいのと同じく、態度もデカく見える(さすがデカレッド^^;)。声に知的なクールさが感じられない。
総じて4人のやり取りからは、会ってまだ2ヶ月くらいしか経っていないような、希薄な関係性や慣れない空気が感じられてならない。
紅孩児@小野田龍之介のダンスは、クルクルと派手で堂々としていて際立っていた。だがみんなが不慣れなので、別物のように目立つし浮いてしまうw。
独角@上野亮は、原作と違って線が細く真面目一辺倒。
唐橋充@ニィは、男前だが狂気っぷりが足りん。RYOHEI@観世音菩薩は、セクシーだが迫力が足りん。
ハリセンも煙草を吸うシーンもなくて、小物的にも物足りなかったな。
Axleの『最遊記』も完璧な舞台ではなかったが、キャストには満足できたし、観終わった後は爽快感がわきあがってきて面白かった。
今回の最遊記の舞台は、そういう気持ちが生まれてこなかったのが残念。キャスト目当てでもないし、私は1回だけで充分だ。
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終演後は、ニィ@唐橋充と観世音@RYOHEIの司会でトークショー。ゲストの紅孩児@小野田龍之介と独角@上野亮が、客席通路を通りステージへ。梯子がない中、小野田くんは脚を広げて颯爽と上がる。
小野田くんは何と17歳!踊りも上手く、受け答えも相手をたてながらしっかりしている。上野さんは24歳だが、これが初舞台で受け答えも初々しい。
「王子様とお守役」の関係で、「二人だけの空間」ができ、普段でも仲良しだという2人。上野さんの第一印象を「カッコイーのひと言です」と小野田くん。稽古が始まってからは「龍は俺に対してガツガツ言ってくるようになった」と上野さん。
司会2人が自分のことも含めよく喋って煩い。小野田くんが明朗に喋るのに比べ、上野さんは寡黙なのでプライベート話をさせる。自転車に凝っていて、稽古場まで自転車で来た時はあいにく大雨だったとか。実は電車の路線図もよく見てる”テツ”で歩くエキスパート。
菩薩と次郎神との関係にも似てるってことで、何故か菩薩のワンマンショー「エムナナ♪」(?)。次郎神のパートは上野さん。後方にはこっそり本物の次郎神@堀池直毅も入り、4人でにわかに歌とダンスw。確かにバラードが多い中で、こういうハッピーな歌はキュート。でも本編ではこの場面、三蔵が死にかけている急場なんだよっ(・_・;)。
「そろそろお友達を紹介してもらいましょう」と、椎名鯛造が黒いジャージと半ズボンで急遽登場。大きな声で「ありがとうございました!」と締めてくれた。
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トークショーでも話題に出ていた『仮面ライダー電王』だが、上野亮@イッセーとは迷コンビ、尾崎@永田彬も1ヵ月後に同じこの銀河劇場で『YooSoRo!』に出演。
11月は30-DELUXの『ファミリア』で、柄谷さん&拡樹さんという舞台版のダブル・三蔵が奇しくも共演する。
モニジパ 航跡371
2008年9月16日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡371。遅れ馳せながら。
モニ表紙は、大海原にひとり身体を漂わせる草加。目がしっかりと見開いていてよかった。
表紙を見て真っ先に浮かんだのが『ボトムズ』のOPラストの映像。あの時のキリコが見てるのは夕日なのか朝日なのかで物議を醸したが、この草加の背景にあるのはまさしく”夕日”。しかも「黄金の国」=「ジパング」を連想させるが如く、黄金色に輝いている。「未来の選択。」草加の両眼は、自分が選択した”未来”を果たして捉えているのだろうか。
それにしてもこんな風に身体をずっと浮かせられるなんて、苦手と言いながらも、やはり草加は泳ぎにも自信がありそうw。
巻頭カラー24ページ。米軍編隊機に対しての、SH60Jと「みらい」の攻防は続く。
いつの間にか、追尾されたSH60Jは後部甲板まで数kmというとこまで逃げのびてたのか。
みらいも一丸となってバックアップ態勢だが、桐野の「副長代理」って^^;。角松を艦長だとまだ認めていない本音が、この急場に及んでつい出たのか?^^;
先週までは米海軍機に名前はなかったが、今週は「ヘルキャット」と「ヘルダイバー」と区別をつけている。
しつこく追尾してくるヘルキャットを、みらい主砲が攻撃。見事、目標命中し撃墜。だが安堵も束の間。所在未発見だったヘルダイバーが後方上空に突如姿を現し迫る。やはり、この不明機が鬼門だったか。
左旋回しようとするシーホークに、容赦なく攻撃してくるヘルダイバー。同時に、みらい主砲がヘルダイバーを砲撃、撃墜させる。だが、少々遅かった。
テール・ローラーが損壊され、回転しながら下降していくシーホーク。
この切羽詰った危機に、桜井を脱出させた柿崎の判断はよし。だが、作業員退避を指示しただけで、桐野はどうして林原と柿崎にも脱出を命令できなかったのか。本艦だけで精一杯だったのか、林原なら何とか出来ると過大評価してたのか。
そのままなら、海に落ちていたかもしれないシーホーク。そうなれば操縦士二人を救助できる可能性も残されていたはず。
だが、林原の判断が見誤ったのか、林原の意地が強固だったのか。何としても「みらい」の後部甲板へ戻る…その痛感の思いが、機体をホームに呼び戻したのか、最悪の事態を招いてしまった。
野球じゃないけれど、「生きてホームに還る」ということを、林原は忘れてしまったのだ(~o~)。
SH60Jのプロペラが、コクピット横をバッサリと切り裂き、そのまま後部甲板へ頭から激しく墜落。
下にいた乗員なんか、まるで飛び降り自殺の巻き添えのようなモン。もちろん落ちた林原も柿崎も無事ではすむまい。
何より、SH60Jのダメージは甚大。「大和」にいる角松らの退路もたたれてしまうのだろうか。
「戻ってこい」とか「迎え入れる」とか、SH60Jと林原たちをずっと見守り続けていた麻生先任曹長。だが桐野の補佐として彼はいったい何をやったのか。”林原の意地”を確認してただけなのか!?^^;
桜井もドアガンで牽制はしてたが、真っ先に負傷。結局何もやれずに、むしろ足手まといだったような^^;。まぁ、助かりそうだからよかったが。
SH60Jを失ったことで、今後の展開が変わってきそう。まさか、こんなこともあろうかと…と新しい機体が出てくることは無いだろう^^;。
林原が命を懸けたカモフラージュは、カーネルに伝わっただろうか。カーネルの出方次第で、草加もまた動くことになるのか。
緊迫感ある絵と怒涛の展開に、どんどん弾き込まれる。ラスト1ページが無音なのも凄い。読者に想像させるとはさすがだ。
かいじ先生は描くのにあたって、わざわざ元SH60Jのパイロットの方に貴重なアドバイスを伺ったようだ。大御所も常に真実を求める。
モニ表紙は、大海原にひとり身体を漂わせる草加。目がしっかりと見開いていてよかった。
表紙を見て真っ先に浮かんだのが『ボトムズ』のOPラストの映像。あの時のキリコが見てるのは夕日なのか朝日なのかで物議を醸したが、この草加の背景にあるのはまさしく”夕日”。しかも「黄金の国」=「ジパング」を連想させるが如く、黄金色に輝いている。「未来の選択。」草加の両眼は、自分が選択した”未来”を果たして捉えているのだろうか。
それにしてもこんな風に身体をずっと浮かせられるなんて、苦手と言いながらも、やはり草加は泳ぎにも自信がありそうw。
巻頭カラー24ページ。米軍編隊機に対しての、SH60Jと「みらい」の攻防は続く。
いつの間にか、追尾されたSH60Jは後部甲板まで数kmというとこまで逃げのびてたのか。
みらいも一丸となってバックアップ態勢だが、桐野の「副長代理」って^^;。角松を艦長だとまだ認めていない本音が、この急場に及んでつい出たのか?^^;
先週までは米海軍機に名前はなかったが、今週は「ヘルキャット」と「ヘルダイバー」と区別をつけている。
しつこく追尾してくるヘルキャットを、みらい主砲が攻撃。見事、目標命中し撃墜。だが安堵も束の間。所在未発見だったヘルダイバーが後方上空に突如姿を現し迫る。やはり、この不明機が鬼門だったか。
左旋回しようとするシーホークに、容赦なく攻撃してくるヘルダイバー。同時に、みらい主砲がヘルダイバーを砲撃、撃墜させる。だが、少々遅かった。
テール・ローラーが損壊され、回転しながら下降していくシーホーク。
この切羽詰った危機に、桜井を脱出させた柿崎の判断はよし。だが、作業員退避を指示しただけで、桐野はどうして林原と柿崎にも脱出を命令できなかったのか。本艦だけで精一杯だったのか、林原なら何とか出来ると過大評価してたのか。
そのままなら、海に落ちていたかもしれないシーホーク。そうなれば操縦士二人を救助できる可能性も残されていたはず。
だが、林原の判断が見誤ったのか、林原の意地が強固だったのか。何としても「みらい」の後部甲板へ戻る…その痛感の思いが、機体をホームに呼び戻したのか、最悪の事態を招いてしまった。
野球じゃないけれど、「生きてホームに還る」ということを、林原は忘れてしまったのだ(~o~)。
SH60Jのプロペラが、コクピット横をバッサリと切り裂き、そのまま後部甲板へ頭から激しく墜落。
下にいた乗員なんか、まるで飛び降り自殺の巻き添えのようなモン。もちろん落ちた林原も柿崎も無事ではすむまい。
何より、SH60Jのダメージは甚大。「大和」にいる角松らの退路もたたれてしまうのだろうか。
「戻ってこい」とか「迎え入れる」とか、SH60Jと林原たちをずっと見守り続けていた麻生先任曹長。だが桐野の補佐として彼はいったい何をやったのか。”林原の意地”を確認してただけなのか!?^^;
桜井もドアガンで牽制はしてたが、真っ先に負傷。結局何もやれずに、むしろ足手まといだったような^^;。まぁ、助かりそうだからよかったが。
SH60Jを失ったことで、今後の展開が変わってきそう。まさか、こんなこともあろうかと…と新しい機体が出てくることは無いだろう^^;。
林原が命を懸けたカモフラージュは、カーネルに伝わっただろうか。カーネルの出方次第で、草加もまた動くことになるのか。
緊迫感ある絵と怒涛の展開に、どんどん弾き込まれる。ラスト1ページが無音なのも凄い。読者に想像させるとはさすがだ。
かいじ先生は描くのにあたって、わざわざ元SH60Jのパイロットの方に貴重なアドバイスを伺ったようだ。大御所も常に真実を求める。
吉村作治の早大エジプト発掘40年展 トークショー
2008年9月15日 イベント招待券があったので、『吉村作治の早大エジプト発掘40年展』のトークショーへ行ってきた。
7月に続いて2回目だが、内容は少しずつ違うようだ。
トークショーはかなりの人気で、朝早くから並んだ方が多勢いたようだ。13時30分回のは事前整理券分が既にはけ、残りは今回最後のトークショーとなる16時30分回。
博物館前にずっと並ばれると、入館者もいて混雑する。トークショー参加希望者は別室に集められ、割込み防止整理券なるものを渡され、指定時間集合までフリーとなった。2時間は待つ覚悟があったので、解放されてちょっと安堵。
アルパでショッピングしたりと時間つぶしをしてから、集合場所へ。そこでまた着席整理券なるものを貰い、そのままトークショー会場場所へ移動。
7月の時とは整理券の種類が違うがw、とにかく前から3番目の座席へ。前よりうんと観易い。でもこれじゃ、入館券なんて要らないじゃん^^;。
トークショーが始まる前に、展示会場をもう一回ひとまわり。日本で最後の公開「青いミイラマスク」も目に刻むが、「セヌウの木棺」のウジャトの眼が印象的。
 ̄
会場には補助席や立ち見もありビッシリ。拍手の中を吉村作治先生がおいでになって壇上の座席へ。MCはRKBの山田氏(やっとお名前を把握)。
吉村先生はブルーのストライプ・ジャケットと紺のズボン。にこやかに笑いながら、相変わらず毒や皮肉をはき、オヤジギャグ満載で、流暢な弁舌を披露。
青いミイラマスクのセヌウについて。3800年前の中王国時代の位の高い行政官だったが、どんな職業だったのか。中王国はエジプトの力が弱く、周辺諸外国の力が強くなり、軍事中心となった。だから”軍の司令官”だったのだろうと、史実から道筋をたてて丁寧にご説明。
セヌウは戦後初めての”完全ミイラ”。「ミイラは呪わないんですよ」と、1972~73年にご自分がミイラに初めて会った話を面白く紹介。ミイラを見せられて「美人だろ~?」と言われても分らんがw、吉村先生にとっては「素晴らしきもの」であったに違いない。
1984年クレナ村131では全部で200体発見。そのうち日本に9体もってきて研究。ミイラ1体に出国許可証が要ったとか、国を出ると荷物扱いだったとか。同行した人が、何でもかんでも「ミイラの呪い」にしたとかw。
ミイラではなく「生きた人間のほうにある」と吉村先生。同業者が何かを発見したとしたら、やっぱり「クヤシイ」そうw。「嫉妬心が無くなったら人間はおしまい」だとキッパリ。
現在エジプト学者は3000人。吉村先生は、アジアで唯一名前が載ってる学者さんだという。生きている20人のうちの一人で、他は殆どがエジプト人だとか。
2004年にセヌウミイラ、2007年に親子ミイラ、1987年からの第2の太陽の船はこれから修復作業へ。第1の太陽の船が全てエイジプト人の手によるなら、第2の太陽の船は日本人が見つけ発掘し復元することになるそう。
国際貢献と共に、日本を世界に広めるいい機会である。その道筋を作ったのが今回の展覧会であり、そもそもRKBの山田氏が企画されたのだと褒め称える。
来年1/3にはTBSが4時間番組のエジプト特集。この前やった日テレやNHKのよりも…うんたらかんたら^^;。
サイバー大学も、60歳の時に10年後を考えて、株式会社として作ったとか。
オーブの修復もあるし、日本の祭りも観て回っているとか。何事も「民間でやらなければならない」という。
人間コツコツやってると、ある日ドーンと何かがやってくる。「夢はかなうんだ」そのためには「コツコツやるしかない」と力強く語った。
後半は前回と内容が若干カブっていたが、実体験からの貴重で興味深いお話で、とにかく面白かった。時間も10分ほどオーバーしたが、参加した甲斐はあった。吉村先生を拝見できる機会がこれからあるとも限らない。
一日がかりのトークショーだったので、途中で眠気もおきてやはり疲れた。連休も終わり。
7月に続いて2回目だが、内容は少しずつ違うようだ。
トークショーはかなりの人気で、朝早くから並んだ方が多勢いたようだ。13時30分回のは事前整理券分が既にはけ、残りは今回最後のトークショーとなる16時30分回。
博物館前にずっと並ばれると、入館者もいて混雑する。トークショー参加希望者は別室に集められ、割込み防止整理券なるものを渡され、指定時間集合までフリーとなった。2時間は待つ覚悟があったので、解放されてちょっと安堵。
アルパでショッピングしたりと時間つぶしをしてから、集合場所へ。そこでまた着席整理券なるものを貰い、そのままトークショー会場場所へ移動。
7月の時とは整理券の種類が違うがw、とにかく前から3番目の座席へ。前よりうんと観易い。でもこれじゃ、入館券なんて要らないじゃん^^;。
トークショーが始まる前に、展示会場をもう一回ひとまわり。日本で最後の公開「青いミイラマスク」も目に刻むが、「セヌウの木棺」のウジャトの眼が印象的。
 ̄
会場には補助席や立ち見もありビッシリ。拍手の中を吉村作治先生がおいでになって壇上の座席へ。MCはRKBの山田氏(やっとお名前を把握)。
吉村先生はブルーのストライプ・ジャケットと紺のズボン。にこやかに笑いながら、相変わらず毒や皮肉をはき、オヤジギャグ満載で、流暢な弁舌を披露。
青いミイラマスクのセヌウについて。3800年前の中王国時代の位の高い行政官だったが、どんな職業だったのか。中王国はエジプトの力が弱く、周辺諸外国の力が強くなり、軍事中心となった。だから”軍の司令官”だったのだろうと、史実から道筋をたてて丁寧にご説明。
セヌウは戦後初めての”完全ミイラ”。「ミイラは呪わないんですよ」と、1972~73年にご自分がミイラに初めて会った話を面白く紹介。ミイラを見せられて「美人だろ~?」と言われても分らんがw、吉村先生にとっては「素晴らしきもの」であったに違いない。
1984年クレナ村131では全部で200体発見。そのうち日本に9体もってきて研究。ミイラ1体に出国許可証が要ったとか、国を出ると荷物扱いだったとか。同行した人が、何でもかんでも「ミイラの呪い」にしたとかw。
ミイラではなく「生きた人間のほうにある」と吉村先生。同業者が何かを発見したとしたら、やっぱり「クヤシイ」そうw。「嫉妬心が無くなったら人間はおしまい」だとキッパリ。
現在エジプト学者は3000人。吉村先生は、アジアで唯一名前が載ってる学者さんだという。生きている20人のうちの一人で、他は殆どがエジプト人だとか。
2004年にセヌウミイラ、2007年に親子ミイラ、1987年からの第2の太陽の船はこれから修復作業へ。第1の太陽の船が全てエイジプト人の手によるなら、第2の太陽の船は日本人が見つけ発掘し復元することになるそう。
国際貢献と共に、日本を世界に広めるいい機会である。その道筋を作ったのが今回の展覧会であり、そもそもRKBの山田氏が企画されたのだと褒め称える。
来年1/3にはTBSが4時間番組のエジプト特集。この前やった日テレやNHKのよりも…うんたらかんたら^^;。
サイバー大学も、60歳の時に10年後を考えて、株式会社として作ったとか。
オーブの修復もあるし、日本の祭りも観て回っているとか。何事も「民間でやらなければならない」という。
人間コツコツやってると、ある日ドーンと何かがやってくる。「夢はかなうんだ」そのためには「コツコツやるしかない」と力強く語った。
後半は前回と内容が若干カブっていたが、実体験からの貴重で興味深いお話で、とにかく面白かった。時間も10分ほどオーバーしたが、参加した甲斐はあった。吉村先生を拝見できる機会がこれからあるとも限らない。
一日がかりのトークショーだったので、途中で眠気もおきてやはり疲れた。連休も終わり。
ネオロマステージ 遙か舞一夜 ファン感謝祭昼
2008年9月14日 イベントネオロマンス・ステージ『遙かなる時空の中で 舞一夜』ファン感謝祭の昼の部を観てきた。
さすがコーエー。チケットの高さから思うに、ファンがスタッフやキャストに感謝する祭のよう^^;。
物販は撮り下ろし写真やセル画など。ロビー2階に、イベントで既に使用済みのキャラ・パネルを展示。しかも遙か1~4のキャラの一部のみ。写真撮影のために、わざわざ並ばせる必要なんてないじゃん^^;。とりあえず安倍泰明お誕生日記念で、泰明とアシュヴィンを撮影。
前方は満席だが、通路後方は空席が目立つし、2階は殆ど入っていないようだ。C.C.Lemonでこんなにスキスキなのは珍しい^^;。
開演前のステージ・スクリーンは楽屋裏LIVE。男女キャスト其々の控室の張り紙。そのうち鷹通や、泰明背負った永泉や、天真背負った永泉(力持ちやなベッキー)。最後はみんなで体育会系の「オーっ!」。
最初は客席通路から怨霊たち。惨魏が巻き物の注意事項を読んで、『舞舞(まいぶ)感謝祭』スタート。
舞台再現をしながら、鷹通が「今日は六人です」。「イノリくん、怨霊に孫悟空にされちゃった」と詩紋くん(笑)。鷹通までが「友雅殿は戦闘シーンにいてもいなくても…」(自粛)。
OP映像は舞台の使いまわしだが、イノリが「外出中」友雅が「逢瀬中」w、怨霊の一人が「仕事中」と貼ってあったり。
天の声は、脚色・演出のキタムラトシヒロ。OP一句を頼久が読み、雑談後はコーナーへ。
舞舞ライブトーク1回目。メンバーは成松慶彦、長谷部恵介、森林永理奈、木村啓介。MCは根本正勝。
音楽についてトーク。笛の音が流れると、ベッキーが家から持ってきたというリコーダーw。特技はリコーダーだと「チャルメラ2008♪」。特技がポエマーのナリさんが絡む。
衣装についてトーク。木村くんの超早替えは4回。仕事が早い衣装スタッフさんを褒め称え、みんな「自慢の衣装です」。でも熱くて、裏でティッシュで汗を拭いてたそう。
舞舞ライブトーク2回目。メンバーは中村誠治郎、河野弘樹、はねゆり、やまだまいこ。MCは八戸亮で「ライブトーク・ボリューム2!」のタイトルコールといい、ずっと声が低くて石田さんボイスを連想v。
欠席の椎名鯛造くんの話。寂しがりやでかわいい、誠治郎と兄弟みたいw。
子供の怨霊をやった玉城くん。チークが日に日に濃くなっていく。
誠治郎さんが怖がりやの話。ゆりさんとまいこさんでハメたんだとか。「俺に一番やっちゃいけないよね」w。
「もっとやりた~い!」とダダこねる河野くんらに、「うるさーい!」と最後は一括する亮くん。
舞舞ライブトーク3回目。MCは中村栄司から真山奈緒。メンバーは滝田明仁、殺陣衆6人。みんなハコ椅子なのに、マイケルだけ赤いソファ。
怨霊の他にこんな役をやってたと話す6人。再演からは台本に「フリータイム」と書いてあったと中村さんたち。
「相手のとの呼吸が大事」と言う殺陣指導の滝田さんが、中村さんへ即興の殺陣指導。見本を示すタッキーが妙にカッコイーw。「役者でしょ?」と最後に相手の右腕を下げて客席を向いてドスっ。1回でマスターする中村さんもさすが。
合間合間に舞台裏のVが流れる。ナリさんの「みこどの~!」。寿里ママ&ベッキーのコント。笑う泰明。キャストから「たてかえし」「音あわせ」の専門的な説明も。玄武ペアのネタ合わせ。八葉カーテンコールが一番気合が入っていたとかw。
再演千秋楽のカテコの模様も流れる。木村さん@季史も現代服を着てたのか。誠治郎さんの立派な挨拶。ゆりさんの涙ぐみながらの可憐な挨拶。キャストのお見送りがちょっと羨ましい。
いきなりの再現シーンも登場。八葉キャストは椅子をはけるが、藤姫@永理奈さんには荷台がやって来て、載ってはけたり。
木村くん@季史が「驟雨の迷い子♪」を唄い、置手紙のシーン。
ハイパー・キャスト・チェンジ。イベントで好評だったというキャストシャッフル。クレーム等は受け付けないw。あかね=はねゆりのまま。
ベッキー@天真くん似合う。亮くん@イノリは顔の左そのままw。ナリさん@小天狗はでっけぇ~。邪香妃@まいこさんは似合うけど飛んで跳ねたりw。木村くん@惨魏の雨が~。
最後の再現シーン。これが見納めか。八葉のカッコイー場面なのに、二人を欠いてるのが寂しい。
カテコでは、青龍、玄武のネタの後、根本さん&河野くんのペア。詩紋のドーン!
新情報はネオロマンス・ステージ第2弾。来年1月に東京と大阪で公演。詳細は9/24発売のLaLaで。付録の夏目CDお目当てで買う予定だったな。どこまで焦らすのかと思ったが、キャストが少し変更される気遣いなのか?^^;
赤いギター抱えた誠治郎さんと根本さんが登場。「あ~緊張する」と誠治郎さん。待ちに待ったAshの歌「With you♪」披露。伸びのある歌声で息ぴったりのハーモニー。曲調的には平凡かな。CDは高いので結局買わず。
ラストは6人で「虹♪」。キャストが客席に降りてきて、SS席の周りをまわる。私はS席だが、通路をナリさんが近くまで。でもSS席の特権でコレだけかい。
ロシアントークはベッキー。確か再演初日もベッキーだったな。頭真っ白でトークはカミカミ。でも「スリーピース」を流行らせたいと、また会場も巻き込んでみんな一緒に「ワン、ツー」「スリーピース!」。拍手の中を終了。
終了後は、またもやトイレ使用不可^^;。約2時間もかかったから入りたかった。
外には夜の部の待機列が少し。昼夜とも参加の人がいるが、私は昼のみでもう充分。
それにしても永泉役の人って似ていてオモロイな。ホッシーは「パッピー!」だし、ベッキーは「スリーピース!」だしw。
ネオロマ・ステージ第2弾だから、『遙か』がくるとは限らないか。『コルダ』に『アンジェ』に『ネオアンジェ』もあるかもねw。キャストも替わるかな。
次は鯛造くんの『最遊記』と寿里さんの『bambino+』。
さすがコーエー。チケットの高さから思うに、ファンがスタッフやキャストに感謝する祭のよう^^;。
物販は撮り下ろし写真やセル画など。ロビー2階に、イベントで既に使用済みのキャラ・パネルを展示。しかも遙か1~4のキャラの一部のみ。写真撮影のために、わざわざ並ばせる必要なんてないじゃん^^;。とりあえず安倍泰明お誕生日記念で、泰明とアシュヴィンを撮影。
前方は満席だが、通路後方は空席が目立つし、2階は殆ど入っていないようだ。C.C.Lemonでこんなにスキスキなのは珍しい^^;。
開演前のステージ・スクリーンは楽屋裏LIVE。男女キャスト其々の控室の張り紙。そのうち鷹通や、泰明背負った永泉や、天真背負った永泉(力持ちやなベッキー)。最後はみんなで体育会系の「オーっ!」。
最初は客席通路から怨霊たち。惨魏が巻き物の注意事項を読んで、『舞舞(まいぶ)感謝祭』スタート。
舞台再現をしながら、鷹通が「今日は六人です」。「イノリくん、怨霊に孫悟空にされちゃった」と詩紋くん(笑)。鷹通までが「友雅殿は戦闘シーンにいてもいなくても…」(自粛)。
OP映像は舞台の使いまわしだが、イノリが「外出中」友雅が「逢瀬中」w、怨霊の一人が「仕事中」と貼ってあったり。
天の声は、脚色・演出のキタムラトシヒロ。OP一句を頼久が読み、雑談後はコーナーへ。
舞舞ライブトーク1回目。メンバーは成松慶彦、長谷部恵介、森林永理奈、木村啓介。MCは根本正勝。
音楽についてトーク。笛の音が流れると、ベッキーが家から持ってきたというリコーダーw。特技はリコーダーだと「チャルメラ2008♪」。特技がポエマーのナリさんが絡む。
衣装についてトーク。木村くんの超早替えは4回。仕事が早い衣装スタッフさんを褒め称え、みんな「自慢の衣装です」。でも熱くて、裏でティッシュで汗を拭いてたそう。
舞舞ライブトーク2回目。メンバーは中村誠治郎、河野弘樹、はねゆり、やまだまいこ。MCは八戸亮で「ライブトーク・ボリューム2!」のタイトルコールといい、ずっと声が低くて石田さんボイスを連想v。
欠席の椎名鯛造くんの話。寂しがりやでかわいい、誠治郎と兄弟みたいw。
子供の怨霊をやった玉城くん。チークが日に日に濃くなっていく。
誠治郎さんが怖がりやの話。ゆりさんとまいこさんでハメたんだとか。「俺に一番やっちゃいけないよね」w。
「もっとやりた~い!」とダダこねる河野くんらに、「うるさーい!」と最後は一括する亮くん。
舞舞ライブトーク3回目。MCは中村栄司から真山奈緒。メンバーは滝田明仁、殺陣衆6人。みんなハコ椅子なのに、マイケルだけ赤いソファ。
怨霊の他にこんな役をやってたと話す6人。再演からは台本に「フリータイム」と書いてあったと中村さんたち。
「相手のとの呼吸が大事」と言う殺陣指導の滝田さんが、中村さんへ即興の殺陣指導。見本を示すタッキーが妙にカッコイーw。「役者でしょ?」と最後に相手の右腕を下げて客席を向いてドスっ。1回でマスターする中村さんもさすが。
合間合間に舞台裏のVが流れる。ナリさんの「みこどの~!」。寿里ママ&ベッキーのコント。笑う泰明。キャストから「たてかえし」「音あわせ」の専門的な説明も。玄武ペアのネタ合わせ。八葉カーテンコールが一番気合が入っていたとかw。
再演千秋楽のカテコの模様も流れる。木村さん@季史も現代服を着てたのか。誠治郎さんの立派な挨拶。ゆりさんの涙ぐみながらの可憐な挨拶。キャストのお見送りがちょっと羨ましい。
いきなりの再現シーンも登場。八葉キャストは椅子をはけるが、藤姫@永理奈さんには荷台がやって来て、載ってはけたり。
木村くん@季史が「驟雨の迷い子♪」を唄い、置手紙のシーン。
ハイパー・キャスト・チェンジ。イベントで好評だったというキャストシャッフル。クレーム等は受け付けないw。あかね=はねゆりのまま。
ベッキー@天真くん似合う。亮くん@イノリは顔の左そのままw。ナリさん@小天狗はでっけぇ~。邪香妃@まいこさんは似合うけど飛んで跳ねたりw。木村くん@惨魏の雨が~。
最後の再現シーン。これが見納めか。八葉のカッコイー場面なのに、二人を欠いてるのが寂しい。
カテコでは、青龍、玄武のネタの後、根本さん&河野くんのペア。詩紋のドーン!
新情報はネオロマンス・ステージ第2弾。来年1月に東京と大阪で公演。詳細は9/24発売のLaLaで。付録の夏目CDお目当てで買う予定だったな。どこまで焦らすのかと思ったが、キャストが少し変更される気遣いなのか?^^;
赤いギター抱えた誠治郎さんと根本さんが登場。「あ~緊張する」と誠治郎さん。待ちに待ったAshの歌「With you♪」披露。伸びのある歌声で息ぴったりのハーモニー。曲調的には平凡かな。CDは高いので結局買わず。
ラストは6人で「虹♪」。キャストが客席に降りてきて、SS席の周りをまわる。私はS席だが、通路をナリさんが近くまで。でもSS席の特権でコレだけかい。
ロシアントークはベッキー。確か再演初日もベッキーだったな。頭真っ白でトークはカミカミ。でも「スリーピース」を流行らせたいと、また会場も巻き込んでみんな一緒に「ワン、ツー」「スリーピース!」。拍手の中を終了。
終了後は、またもやトイレ使用不可^^;。約2時間もかかったから入りたかった。
外には夜の部の待機列が少し。昼夜とも参加の人がいるが、私は昼のみでもう充分。
それにしても永泉役の人って似ていてオモロイな。ホッシーは「パッピー!」だし、ベッキーは「スリーピース!」だしw。
ネオロマ・ステージ第2弾だから、『遙か』がくるとは限らないか。『コルダ』に『アンジェ』に『ネオアンジェ』もあるかもねw。キャストも替わるかな。
次は鯛造くんの『最遊記』と寿里さんの『bambino+』。
仮面ライダーキバ&電王 デンライナー宇宙へ!
2008年9月13日 TV番組延ばし延ばしにしていたが、プラネタリウム番組『仮面ライダーキバ&電王』を観てきた。
場所は、さいたま青少年宇宙科学館。駅までは近いが、そこからバスを使うとなるとちょっと面倒^^;。たまたま電車もバスも乗り継ぎがよく、スムーズに移動できた。
土・日・祝はこの番組は1日に3回の投影なので、混むことも考慮に入れ早めに入館券を買う。受付の女性がわざわざ確認するように「3時50分からのですと、コズミックコリジョンズという番組になりますが」と薦めてくれた。いえいえ、私も仮面ライダーでイイんです!(笑)
投影の集合時間まで、ラウンジで持参したコンビニ弁当を食す。来館して遊ぶ親子連れも多く、一緒に時間をつぶす。見て触れて科学のふしぎを体験する「ふしぎ広場」、宇宙の全てを紹介する「宇宙広場」など、大人でも充分楽しめる。”スペースロード”を一人でフラフラ歩くと気持ちイイ。ウチの子供らもここに連れてくれば、一日中遊べただろう。
投影開始時刻となり、プラネタリウムへ。声優話をしている女性陣もいて、目的はきっと私と同じなんだろうと思いつつw。
中は広くて綺麗。前半の『星空解説』は真ん中辺りの座席へ、後半の『仮面ライダー』はなるべく後方の座席へと、アナウンスで誘導してくれる。
250名は座れるだろうが、結局50名ぐらいの人数でゆったり。
光学式投影機と全天周デジタル映像システムが融合した、最新鋭のハイブリッド・プラネタリウムによる投影開始。
『今夜の星空解説』は、さいたま市の星空を美しい音楽と共に紹介。解説員はスタッフのおじ様。
太陽が沈むと同時に、宵いの明星が姿を見せ、思わずモリモリだ~と某CDを思い出すw。今日の夜11時、灯りを全て消した星空。真ん丸お月様だが、中秋の名月は14日とのこと。
西のほうにまだ「夏の大三角形」ベガ・アルタイル・デネブが見え、天の川が綺麗に映る。東のほうには「秋の四角形」も見え、ペガススにアンドロメダ、カシオペアにペルセウス。秋より冬の星座のほうがまだ分るかな。約25分。
プラネタリウム番組『仮面ライダーキバ&電王 デンライナー宇宙へ!』約25分。
杉田智和@キバットバットIII世がよく喋る喋る。「星の数ほど…」とは3000ぐらいを指すのか。仮面ライダーキバは少ししか喋らん。
デンライナーに乗って仮面ライダー電王が現れ「プラネタリウムに、俺、参上!」。
M電王とキバットのかけ合い漫才が痛快。「モモンガ」「カトンボ」とどちらも一歩も引かずw。関俊彦@モモタロスはここでも喧嘩っ早い(^o^)。
ウラタロスはクールに説明役。キンタロスは熱血「ドスコーイ!」。リュウタロスは暴走中。
デンライナーは太陽系から銀河系へとひとっ飛び。全天周に広がる宇宙。スピード感あり目がクラクラするCG映像と迫力ある音響で、観るほうもちょっぴり浮遊感。
帰り道は、キバが目印。「時間の波をつかまえて…♪」イマジンたちの歌が響き渡る。
キバと再会し、「キバのおかげだ」と男前声のモモタロス。でも「誰がモモンガだ!」とすぐ元通りw。
『キバ』の主題歌が流れる中、EDロールに出演者や声優さんの名前。スーツアクターさんもいつもの人。30分弱とはいえ、結構手のこんだ仕上がりで満足。
アンケを書いて、少し名残惜しく退館。バスを使うのがやはりネックだ。せめて駅から徒歩距離だったら。
『さらば仮面ライダー電王』で”過去”へ行く前に、”宇宙”へ行っておいて良かった。
 ̄
メイトで、前売券と第2弾のミニクリアファイルセットをゲット。前売券の消化がはたして出来るだろうか^^;。
場所は、さいたま青少年宇宙科学館。駅までは近いが、そこからバスを使うとなるとちょっと面倒^^;。たまたま電車もバスも乗り継ぎがよく、スムーズに移動できた。
土・日・祝はこの番組は1日に3回の投影なので、混むことも考慮に入れ早めに入館券を買う。受付の女性がわざわざ確認するように「3時50分からのですと、コズミックコリジョンズという番組になりますが」と薦めてくれた。いえいえ、私も仮面ライダーでイイんです!(笑)
投影の集合時間まで、ラウンジで持参したコンビニ弁当を食す。来館して遊ぶ親子連れも多く、一緒に時間をつぶす。見て触れて科学のふしぎを体験する「ふしぎ広場」、宇宙の全てを紹介する「宇宙広場」など、大人でも充分楽しめる。”スペースロード”を一人でフラフラ歩くと気持ちイイ。ウチの子供らもここに連れてくれば、一日中遊べただろう。
投影開始時刻となり、プラネタリウムへ。声優話をしている女性陣もいて、目的はきっと私と同じなんだろうと思いつつw。
中は広くて綺麗。前半の『星空解説』は真ん中辺りの座席へ、後半の『仮面ライダー』はなるべく後方の座席へと、アナウンスで誘導してくれる。
250名は座れるだろうが、結局50名ぐらいの人数でゆったり。
光学式投影機と全天周デジタル映像システムが融合した、最新鋭のハイブリッド・プラネタリウムによる投影開始。
『今夜の星空解説』は、さいたま市の星空を美しい音楽と共に紹介。解説員はスタッフのおじ様。
太陽が沈むと同時に、宵いの明星が姿を見せ、思わずモリモリだ~と某CDを思い出すw。今日の夜11時、灯りを全て消した星空。真ん丸お月様だが、中秋の名月は14日とのこと。
西のほうにまだ「夏の大三角形」ベガ・アルタイル・デネブが見え、天の川が綺麗に映る。東のほうには「秋の四角形」も見え、ペガススにアンドロメダ、カシオペアにペルセウス。秋より冬の星座のほうがまだ分るかな。約25分。
プラネタリウム番組『仮面ライダーキバ&電王 デンライナー宇宙へ!』約25分。
杉田智和@キバットバットIII世がよく喋る喋る。「星の数ほど…」とは3000ぐらいを指すのか。仮面ライダーキバは少ししか喋らん。
デンライナーに乗って仮面ライダー電王が現れ「プラネタリウムに、俺、参上!」。
M電王とキバットのかけ合い漫才が痛快。「モモンガ」「カトンボ」とどちらも一歩も引かずw。関俊彦@モモタロスはここでも喧嘩っ早い(^o^)。
ウラタロスはクールに説明役。キンタロスは熱血「ドスコーイ!」。リュウタロスは暴走中。
デンライナーは太陽系から銀河系へとひとっ飛び。全天周に広がる宇宙。スピード感あり目がクラクラするCG映像と迫力ある音響で、観るほうもちょっぴり浮遊感。
帰り道は、キバが目印。「時間の波をつかまえて…♪」イマジンたちの歌が響き渡る。
キバと再会し、「キバのおかげだ」と男前声のモモタロス。でも「誰がモモンガだ!」とすぐ元通りw。
『キバ』の主題歌が流れる中、EDロールに出演者や声優さんの名前。スーツアクターさんもいつもの人。30分弱とはいえ、結構手のこんだ仕上がりで満足。
アンケを書いて、少し名残惜しく退館。バスを使うのがやはりネックだ。せめて駅から徒歩距離だったら。
『さらば仮面ライダー電王』で”過去”へ行く前に、”宇宙”へ行っておいて良かった。
 ̄
メイトで、前売券と第2弾のミニクリアファイルセットをゲット。前売券の消化がはたして出来るだろうか^^;。
かかってきなさい vol.2
2008年9月12日 アニメ・マンガ夜から、『かかってきなさい vol.2』に行ってきた。
お初のクラブクアトロ。大雑把な整理番号順に待機場所へ移動、そのままライブ会場へ。800人位? センターは固まっていたので、右サイドの段上を立ち位置。
飲み物込みだが、ビールを選んだので行きたくなりそう^^;。
昨年末の『かかってきなさい Vol.1』は行っていない。今回チケットを譲っていただきありがとうです。今夏の『~Fighting Road Tour 2008~』も行ってないので、ご一緒のHさんにあれこれと伺う。黒いタオルマフラーは欲しかった。
開演までの1時間がちょい長く感じたが、やっとスタート。冷房が急に効き過ぎ。
最初はTHE CONDORS。メンバーは7~8人? 奥が見えない。
突然ドラゴンボールで「天下一武道会」サマーフェスタ(笑)。オレンジ衣装に”亀”と”肉”が。6曲唄ったが、みんなノリのいい曲で、初めてでも身体がどんどん動いちゃう。マンパワーの迫力。ヴォーカルの勝山康晴が、遠目だと勝平ちゃんに見えちゃうw。ギタリストのボギーさんが何かひと言言う度に、会場から「キャー!」なぜだろう?
4曲目は、featuring和樹で「16の夜」(?)。赤いフードをすっぽり被った和樹が来て、右手でチョイチョイ「かかってきなさい!」。覗いた目がギララ。フードを脱いで、3人で踊りながら楽しそうに唄う。ピンの和樹もいいけど、こうしてみんなでミュージカルしてる和樹が生き生きしてまたイイv。
次のDAIZOまでの、セッティング準備が長いこと。芝居のインターバルじゃあるまいし、こっちはずっと立ちっぱなんだから。約10分も待たされてややウンザリ^^;。
DAIZOさんは「シンガーソングライター」を自認。ギター弾き語りで椅子に腰掛けるが、後方からだと忽ち姿が見えなくなる^^;。かろうじて顔のみ。
3曲目はギターを置いて、とおるさん(THE CONDORS)のピアノの演奏で歌う。でも立ち上がらず座ったまま。座っていても、伸びのある歌唱を聴かせるのがスゴイ。でも曲的にインパクトが少なく、私の心にはあまり響かず。恋の歌ばかりだったし。
ししとうは4人。たまに何を唄っているのか歌詞が聞き取れないが、ゆうすけさんの声量はスゴイ。曲的に破天荒でノれるし、人差し指を動かす踊りを客にも強制して(笑)会場の盛り上げ方も心得ている。
5曲目は和樹の「グローリー」で迫力満点。6曲目は新曲。
ツアー時の金沢の「ヤホー茶漬け」のゆうすけさんの経験談に、会場も大ウケで笑いいっぱい(^o^)。その後は会場も「ヤホー」と掛け声してすっかり浸透。これから流行るかも?w
大トリは加藤和樹&THE DRASTICS。あずき色タンクトップの上に黒シャツで、先週の関さんの衣装と色的にカブってるかもw。会場から忽ち「和樹ーっ!」の声援。
「かかってこいや!」と言って、6曲を熱唱。「venus♪」の次の「砂の城♪」は初めのほうアレンジ変えてあったかな。トークの後、新曲「朝焼けのパズル♪」。バラード調だが、歌詞に出てきた「記憶の中の彼女…」に、和樹も”記憶”か~と。
「shake♪」「carnation♪」では、会場も手フリで大盛り上がり。最後は「instinctive love♪」。和樹はいつの間にかタンクトップいっちょうで、汗びっしょりで肌がテカテカ。
和樹のツアー話は、盛岡で見たTVCM「コアリズム」。何ですとー?「コアリズム」のCMといえば、東地さんのナレーションで、何バージョンかある。東地さんの声を和樹が聞いたのねんv。それで事務所からコアリズムを借りて、ツアー中に皆でやったらしい。ついには、ゆうすけさんと二人で、上半身裸で汗だくでコアリズム(笑)。想像するだに可笑しい(^o^)。
アンコールは、ゆうすけさんも出てきて和樹と一緒に「Fighting Road♪」。知らない歌だからすぐにノれないが、二人とも熱唱して楽しそう。
2回目アンコールは、みんなが勢揃いしてあらためて紹介。勢揃いするBGMがチンドン屋のテーマ曲みたいw。
最後の歌は何かと思ったらみんなで「グローリー♪」。それはそれは盛り上がった。
途中で色々と告知もあったが、和樹&DAIZO出演の映画「Happyダーツ」と「猫ラーメン大将」は、二人以外の人からちょこちょこと飛び出していた。
和樹のライブは12/17で場所はどこだったか?
当初2時間と予想してたライブは結局3時間近く。待ちから数えると約4時間も立ちっぱで、足や腰が疲れた。特に足指が痛くて、何度かサンダルを履き直したり。
でも和樹を久しぶりに拝めたし、それなりに楽しかった。新しく知ったアーティストたちもいたし、和樹が何より楽しそう。
今度拝める和樹は10月の跡部。その前にTVドラマ『Cafe吉祥寺で』もチェックだな。
お初のクラブクアトロ。大雑把な整理番号順に待機場所へ移動、そのままライブ会場へ。800人位? センターは固まっていたので、右サイドの段上を立ち位置。
飲み物込みだが、ビールを選んだので行きたくなりそう^^;。
昨年末の『かかってきなさい Vol.1』は行っていない。今回チケットを譲っていただきありがとうです。今夏の『~Fighting Road Tour 2008~』も行ってないので、ご一緒のHさんにあれこれと伺う。黒いタオルマフラーは欲しかった。
開演までの1時間がちょい長く感じたが、やっとスタート。冷房が急に効き過ぎ。
最初はTHE CONDORS。メンバーは7~8人? 奥が見えない。
突然ドラゴンボールで「天下一武道会」サマーフェスタ(笑)。オレンジ衣装に”亀”と”肉”が。6曲唄ったが、みんなノリのいい曲で、初めてでも身体がどんどん動いちゃう。マンパワーの迫力。ヴォーカルの勝山康晴が、遠目だと勝平ちゃんに見えちゃうw。ギタリストのボギーさんが何かひと言言う度に、会場から「キャー!」なぜだろう?
4曲目は、featuring和樹で「16の夜」(?)。赤いフードをすっぽり被った和樹が来て、右手でチョイチョイ「かかってきなさい!」。覗いた目がギララ。フードを脱いで、3人で踊りながら楽しそうに唄う。ピンの和樹もいいけど、こうしてみんなでミュージカルしてる和樹が生き生きしてまたイイv。
次のDAIZOまでの、セッティング準備が長いこと。芝居のインターバルじゃあるまいし、こっちはずっと立ちっぱなんだから。約10分も待たされてややウンザリ^^;。
DAIZOさんは「シンガーソングライター」を自認。ギター弾き語りで椅子に腰掛けるが、後方からだと忽ち姿が見えなくなる^^;。かろうじて顔のみ。
3曲目はギターを置いて、とおるさん(THE CONDORS)のピアノの演奏で歌う。でも立ち上がらず座ったまま。座っていても、伸びのある歌唱を聴かせるのがスゴイ。でも曲的にインパクトが少なく、私の心にはあまり響かず。恋の歌ばかりだったし。
ししとうは4人。たまに何を唄っているのか歌詞が聞き取れないが、ゆうすけさんの声量はスゴイ。曲的に破天荒でノれるし、人差し指を動かす踊りを客にも強制して(笑)会場の盛り上げ方も心得ている。
5曲目は和樹の「グローリー」で迫力満点。6曲目は新曲。
ツアー時の金沢の「ヤホー茶漬け」のゆうすけさんの経験談に、会場も大ウケで笑いいっぱい(^o^)。その後は会場も「ヤホー」と掛け声してすっかり浸透。これから流行るかも?w
大トリは加藤和樹&THE DRASTICS。あずき色タンクトップの上に黒シャツで、先週の関さんの衣装と色的にカブってるかもw。会場から忽ち「和樹ーっ!」の声援。
「かかってこいや!」と言って、6曲を熱唱。「venus♪」の次の「砂の城♪」は初めのほうアレンジ変えてあったかな。トークの後、新曲「朝焼けのパズル♪」。バラード調だが、歌詞に出てきた「記憶の中の彼女…」に、和樹も”記憶”か~と。
「shake♪」「carnation♪」では、会場も手フリで大盛り上がり。最後は「instinctive love♪」。和樹はいつの間にかタンクトップいっちょうで、汗びっしょりで肌がテカテカ。
和樹のツアー話は、盛岡で見たTVCM「コアリズム」。何ですとー?「コアリズム」のCMといえば、東地さんのナレーションで、何バージョンかある。東地さんの声を和樹が聞いたのねんv。それで事務所からコアリズムを借りて、ツアー中に皆でやったらしい。ついには、ゆうすけさんと二人で、上半身裸で汗だくでコアリズム(笑)。想像するだに可笑しい(^o^)。
アンコールは、ゆうすけさんも出てきて和樹と一緒に「Fighting Road♪」。知らない歌だからすぐにノれないが、二人とも熱唱して楽しそう。
2回目アンコールは、みんなが勢揃いしてあらためて紹介。勢揃いするBGMがチンドン屋のテーマ曲みたいw。
最後の歌は何かと思ったらみんなで「グローリー♪」。それはそれは盛り上がった。
途中で色々と告知もあったが、和樹&DAIZO出演の映画「Happyダーツ」と「猫ラーメン大将」は、二人以外の人からちょこちょこと飛び出していた。
和樹のライブは12/17で場所はどこだったか?
当初2時間と予想してたライブは結局3時間近く。待ちから数えると約4時間も立ちっぱで、足や腰が疲れた。特に足指が痛くて、何度かサンダルを履き直したり。
でも和樹を久しぶりに拝めたし、それなりに楽しかった。新しく知ったアーティストたちもいたし、和樹が何より楽しそう。
今度拝める和樹は10月の跡部。その前にTVドラマ『Cafe吉祥寺で』もチェックだな。
黒執事VS.電王が、奇しくもマッチング。
まだチケットはどっちも取れてないけど^^;。
東地宏樹か関俊彦か、というより、作品的に『黒執事』より『さらば電王』でしょ、やっぱ。
そうしたら、10月より放送開始の北斗の拳25周年記念作品『北斗の拳ラオウ外伝 天の覇王』で、東地さんと関さんが共演するようだ。
トキ役の東地さん目当てで前からチェックはしていたが、ここに関さんがサウザー役で参加されるとは。
キャラ絵を見ると、トキとサウザー、キャラチェンジしても良さそうだ。医術と聖帝。お二人にとっては、割と珍しい役どころになりそうだ。
集合写真やインタビューには関さんは加わっていないので、途中参加なんだろうか。どちらにしろ、アフレコはもう最終回らしい^^;。1クールなのかな?
それにしても今秋の東地さんは、既成に加えて新番アニメ3本、外ドラ新シリーズ2本、OVA2本を抱えて、他にCMや吹替えなどコンスタントにあり、チェックするほうもだんだん大変^^;。モッテモテだね。
関さんは今秋アニメはやっと1本。電王関係はまだ続くし、お芝居やイベントも多いから仕方ないか。ラジオは続くのかな。ゲームは多いようだが、私はスルー。やはりアニメや特撮や外ドラの威力は大きい。
まだチケットはどっちも取れてないけど^^;。
東地宏樹か関俊彦か、というより、作品的に『黒執事』より『さらば電王』でしょ、やっぱ。
そうしたら、10月より放送開始の北斗の拳25周年記念作品『北斗の拳ラオウ外伝 天の覇王』で、東地さんと関さんが共演するようだ。
トキ役の東地さん目当てで前からチェックはしていたが、ここに関さんがサウザー役で参加されるとは。
キャラ絵を見ると、トキとサウザー、キャラチェンジしても良さそうだ。医術と聖帝。お二人にとっては、割と珍しい役どころになりそうだ。
集合写真やインタビューには関さんは加わっていないので、途中参加なんだろうか。どちらにしろ、アフレコはもう最終回らしい^^;。1クールなのかな?
それにしても今秋の東地さんは、既成に加えて新番アニメ3本、外ドラ新シリーズ2本、OVA2本を抱えて、他にCMや吹替えなどコンスタントにあり、チェックするほうもだんだん大変^^;。モッテモテだね。
関さんは今秋アニメはやっと1本。電王関係はまだ続くし、お芝居やイベントも多いから仕方ないか。ラジオは続くのかな。ゲームは多いようだが、私はスルー。やはりアニメや特撮や外ドラの威力は大きい。
メディア10月号 / Voice Newtype
2008年9月11日 アニメ声優漫画10日はアニヲタ雑誌発売日。立ち読みが多いけど^^;。
アニメ誌の表紙は3誌とも、クライマックスを迎える『ルルーシュR2』。
★アニメディア 10月号
全サ表紙図書カードまであり。
別冊付録まで『コードギアス反逆のルルーシュR2』と『マククロスF』。
『ガンダム00』セカンドシーズンは、なにげに情報があるかも。
新番アニメ情報も、一つ一つは小さい枠だが、しっかりと網羅。それにしても地上波だけで40本近い新作で、相変わらず乱立戦場。その中で半分位はチェックすることになりそう^^;。
声優人生リレートークは神谷浩史。デビュー間もない神谷くんの顔は見たことがあるゾ。どこにも書いてないが、放送中の『Mission-E』でアドルで深い演技力。
『陰の王』メインキャスト座談会。激動な佳境だが、斎賀みつきさんのブログに書かれた宵風のことを知り、最後まで見届けたい気分。
小野執事のティールーム。次回からティールームにゲスト登場。いつか東地さんがバルドのコスでwいらして頂きたい。
★声グラ 10月号
『イケベン!』1巻から石田彰×中村悠一。モノクロ2ページで写真が1枚ずつなのが残念。でも字が細かくて、読み応えある対談。石田さんが言及してたが、実は私も最初にタイトル聞いた時、『ドカベン』を連想したのだw。「14巻」ってどこから出てきたんだろ? 二人とも割と真面目な受け答えで、中村さんを慎重に探っている石田さんの姿が想像できたりw。
コミコミ特典の二人の「テーマトークCD」は、別の内容になるんだよね^^;。
★Voice Newtype No.028
表紙に中尾隆聖×関俊彦とあるのに、目次では見つからない^^;。カラー2ページで、ピン写真が1枚ずつ、ご一緒が1枚。お二人とも若々しく見えて、和やかで息ぴったりの対談。DCの舞台については、初の女性演出家なのでワクワクドキドキ感いっぱいのお話。講師のお話についてもあり。
連載中のルビー学園はモノクロ1ページ。
★声優アニメディア 10月号
上のDC舞台の内容に関連して、TARAKOのインタビューと写真。久しぶりにご本人の姿を拝見。将来的には作・演出一本でやりたかったというTARAKOさん。役者業と違って、作・演出は子育てのようなものだと話す。今度の『birthday』は以前書いた設定はそのままに、全くのリニューアル作品。「当て書き」で人物作りをされるそうだが、中尾さんは「悪役」なんだとか。舞台での中尾さんの悪役は久しぶりな気がする。どんな舞台に仕上がるのか楽しみだ。
アニメ誌の表紙は3誌とも、クライマックスを迎える『ルルーシュR2』。
★アニメディア 10月号
全サ表紙図書カードまであり。
別冊付録まで『コードギアス反逆のルルーシュR2』と『マククロスF』。
『ガンダム00』セカンドシーズンは、なにげに情報があるかも。
新番アニメ情報も、一つ一つは小さい枠だが、しっかりと網羅。それにしても地上波だけで40本近い新作で、相変わらず乱立戦場。その中で半分位はチェックすることになりそう^^;。
声優人生リレートークは神谷浩史。デビュー間もない神谷くんの顔は見たことがあるゾ。どこにも書いてないが、放送中の『Mission-E』でアドルで深い演技力。
『陰の王』メインキャスト座談会。激動な佳境だが、斎賀みつきさんのブログに書かれた宵風のことを知り、最後まで見届けたい気分。
小野執事のティールーム。次回からティールームにゲスト登場。いつか東地さんがバルドのコスでwいらして頂きたい。
★声グラ 10月号
『イケベン!』1巻から石田彰×中村悠一。モノクロ2ページで写真が1枚ずつなのが残念。でも字が細かくて、読み応えある対談。石田さんが言及してたが、実は私も最初にタイトル聞いた時、『ドカベン』を連想したのだw。「14巻」ってどこから出てきたんだろ? 二人とも割と真面目な受け答えで、中村さんを慎重に探っている石田さんの姿が想像できたりw。
コミコミ特典の二人の「テーマトークCD」は、別の内容になるんだよね^^;。
★Voice Newtype No.028
表紙に中尾隆聖×関俊彦とあるのに、目次では見つからない^^;。カラー2ページで、ピン写真が1枚ずつ、ご一緒が1枚。お二人とも若々しく見えて、和やかで息ぴったりの対談。DCの舞台については、初の女性演出家なのでワクワクドキドキ感いっぱいのお話。講師のお話についてもあり。
連載中のルビー学園はモノクロ1ページ。
★声優アニメディア 10月号
上のDC舞台の内容に関連して、TARAKOのインタビューと写真。久しぶりにご本人の姿を拝見。将来的には作・演出一本でやりたかったというTARAKOさん。役者業と違って、作・演出は子育てのようなものだと話す。今度の『birthday』は以前書いた設定はそのままに、全くのリニューアル作品。「当て書き」で人物作りをされるそうだが、中尾さんは「悪役」なんだとか。舞台での中尾さんの悪役は久しぶりな気がする。どんな舞台に仕上がるのか楽しみだ。
舞台版ドラえもん のび太とアニマル惑星
2008年9月10日 舞台演劇舞台版『ドラえもん のび太とアニマル惑星』を観てきた。
夏休みを過ぎて、観客は小さなお子様と大人たち。
開演前のひと時を和んで貰おうと、ロビーやステージでは、動物の被り物をつけた人達が「夢をかなえてドラえもん♪」の歌を演奏をしながらコーラス。遊びのお姉さんやパンフ売りの人まで客席に繰り出す賑やかさ。前から2番目の座席だったからか、私にまで折り紙で作ったウサギのリストバンドを下さり、すっかり気分イイ。彼らは、実は舞台のアンサンブル出演者たちだった。
原作は藤子・F・不二雄の大長編「のび太とアニマル惑星」。漫画は読んでないが、アニメでは観た記憶。
演出は、「ドラえもん」ファンを自認する鴻上尚史。子どもも大人も楽しめる演劇を求められ『ドラえもん』にされたとか。
人間の言葉で話す動物たちの世界”アニマル星”で楽しく過ごした、のび太やドラえもんたち。だがアニマル星に突然訪れた危機に、のび太やドラえもんたちがアニマル星の仲間とともに、立ち向かっていく話。
豊かな自然に恵まれ、動物たちが平和に文化的に暮らすアニマル星。だが光あれば影もある。<月>に住む「ニムゲ」がアニマル星を妬み、征服しようとやってくるのだ。
”善と悪”の対比は分るが、戦争根絶や環境問題の警鐘という強いメッセージは、演劇版ではたして伝わっただろうか。最後は”国と国”どころか、”星と星”というスケールの大きな対立となり、人数も少ない中のあっけない幕切れに、ファンタージとして見ても少々もの足りない。
ドラえもんは、特殊ゴム製の着ぐるみ。思ったよりは動くけど、体が大きいため扉からの出入りが出来ず、”でくのぼう”ぶりが妙に笑いを誘う。声は、アニメと同じ水田わさび。着ぐるみと声には全く違和感なく、よく喋り、声だけで生き生きとして見える。去年のKOYA-MAPの『喝采』では和服だったが、この舞台でオリキャラのチョイ役でもいいから出演してくれたら、いいサプライズだったハズ。
他は全員生身の大人の役者で、動物役でも上に耳を付けるだけの簡略な被り物。
坂本真@のび太は、ドジさ加減が少なく、漫画やアニメよりも男前度アップw。優しく頑張るところを坂本さんが好演。この前観た映画『シャカリキ!』の教授役とはまた違った、柔らかさと伸びやかさが感じられる。
すほうれいこ@しずかちゃんは、声も姿も可憐。スカートの下がやたら気になったりw。
脇知弘@ジャイアンは、身体は大きく豪快だが優しげな感じ。
小林顕作@スネ夫は、イヤミというよりデシャバリ感。ジャイアンより目立ちたがりで、小林さん本人がやたらテンションが高かった。どうやら小林さんだけA型で、あとの3人はB型らしく、ひとり浮いていた感じw。
チッポ@板垣桃子は、本格的な女優さんで、演技も歌声も明確で伸びやかで気持ち良い。
平野勲人は、男っぽく優しい存在。澤田育子は、のび太のママというよりスネ夫のママ風^^;。
アンサンブルの役者さんは、兼ね役や早替わりも多く、メイン以上のヤル気と熱演ぶりが伝わる。ゴリラの親子が、重要な役割もあって面白かった。「ニムゲ」の首領は『マトリックス』みたいで格好良かったw。
ドラえもんの白い部分を模ったスクリーンが、場面展開やファンタジー性を醸して、上手い使われ方。でも環境破壊の映像は唐突な気もする。
「ドラえもんのひみつ道具」の難しさに笑い。”動物ごっこぼうし”は普通の頭だけの被り物。”植物あやつり機”を木に付けたら、途中で取れちゃうハプニングがあり、そのまま芝居続行せざるをえない状況に^^;。”ジェットモグラ”は人が兼用。ただ飲むだけの”ツキの月”が一番役に立った模様で、私も欲しいぐらいw。
空を飛ぶシーンはやはり難しい。ワイヤー・フライングは気持ち良さげだが、ドラえもんは吊れないのでパタパタ人形で代用。”月”や”木”といい、黒子も活躍。
客席通路を使った芝居や歌の演出は、こういう芝居で効果を発揮。
森雪之丞が提供した新しい歌は3曲。「美しい星♪」は心に沁みる。戦闘シーンで流れた曲は、立ち位置的に『ウェストサイド物語』を連想。
メインテーマ曲「ハッピーディズ・ハッピー♪」は、お正月というより、ドラえもんの誕生日を祝福しているかのよう。みんなで楽しめる歌なので、観客の手拍子も欲しかった。手拍子してたのは私と数人だけなんだもん。出演者も最初に拍子をとってくれるとかして促して欲しかった。
ラストでまたこの歌が流れ、のび太たちが可愛いダンスを披露。ようやく客席の手拍子が大きくなりホっとした。ドラえもんや出演者たちと観客の一体感こそが、この物語の大きなテーマなのだから。
タイトルに『のび太と…』とあるように、主人公はのび太。殆ど出ずっぱりだったせいか、並んだ出演者の中で坂本さんが汗びっしょりでちょいお疲れな顔。お仕舞いまで、満面の笑顔で締めて欲しかった。代わりに、小林さんだけが最後の最後までステージに居残り、脇さんに引っ張られていたw。
7月の沖縄公演からスタートした舞台も今月14日で終了。舞台版の面白さ、難しさをあらためて知ったが、世界中の子どもたちや大人たちのアイドル・ドラえもんは、やっぱり面白かった。
今度このホールで観るのは、来月のテニミュとなりそう。
夏休みを過ぎて、観客は小さなお子様と大人たち。
開演前のひと時を和んで貰おうと、ロビーやステージでは、動物の被り物をつけた人達が「夢をかなえてドラえもん♪」の歌を演奏をしながらコーラス。遊びのお姉さんやパンフ売りの人まで客席に繰り出す賑やかさ。前から2番目の座席だったからか、私にまで折り紙で作ったウサギのリストバンドを下さり、すっかり気分イイ。彼らは、実は舞台のアンサンブル出演者たちだった。
原作は藤子・F・不二雄の大長編「のび太とアニマル惑星」。漫画は読んでないが、アニメでは観た記憶。
演出は、「ドラえもん」ファンを自認する鴻上尚史。子どもも大人も楽しめる演劇を求められ『ドラえもん』にされたとか。
人間の言葉で話す動物たちの世界”アニマル星”で楽しく過ごした、のび太やドラえもんたち。だがアニマル星に突然訪れた危機に、のび太やドラえもんたちがアニマル星の仲間とともに、立ち向かっていく話。
豊かな自然に恵まれ、動物たちが平和に文化的に暮らすアニマル星。だが光あれば影もある。<月>に住む「ニムゲ」がアニマル星を妬み、征服しようとやってくるのだ。
”善と悪”の対比は分るが、戦争根絶や環境問題の警鐘という強いメッセージは、演劇版ではたして伝わっただろうか。最後は”国と国”どころか、”星と星”というスケールの大きな対立となり、人数も少ない中のあっけない幕切れに、ファンタージとして見ても少々もの足りない。
ドラえもんは、特殊ゴム製の着ぐるみ。思ったよりは動くけど、体が大きいため扉からの出入りが出来ず、”でくのぼう”ぶりが妙に笑いを誘う。声は、アニメと同じ水田わさび。着ぐるみと声には全く違和感なく、よく喋り、声だけで生き生きとして見える。去年のKOYA-MAPの『喝采』では和服だったが、この舞台でオリキャラのチョイ役でもいいから出演してくれたら、いいサプライズだったハズ。
他は全員生身の大人の役者で、動物役でも上に耳を付けるだけの簡略な被り物。
坂本真@のび太は、ドジさ加減が少なく、漫画やアニメよりも男前度アップw。優しく頑張るところを坂本さんが好演。この前観た映画『シャカリキ!』の教授役とはまた違った、柔らかさと伸びやかさが感じられる。
すほうれいこ@しずかちゃんは、声も姿も可憐。スカートの下がやたら気になったりw。
脇知弘@ジャイアンは、身体は大きく豪快だが優しげな感じ。
小林顕作@スネ夫は、イヤミというよりデシャバリ感。ジャイアンより目立ちたがりで、小林さん本人がやたらテンションが高かった。どうやら小林さんだけA型で、あとの3人はB型らしく、ひとり浮いていた感じw。
チッポ@板垣桃子は、本格的な女優さんで、演技も歌声も明確で伸びやかで気持ち良い。
平野勲人は、男っぽく優しい存在。澤田育子は、のび太のママというよりスネ夫のママ風^^;。
アンサンブルの役者さんは、兼ね役や早替わりも多く、メイン以上のヤル気と熱演ぶりが伝わる。ゴリラの親子が、重要な役割もあって面白かった。「ニムゲ」の首領は『マトリックス』みたいで格好良かったw。
ドラえもんの白い部分を模ったスクリーンが、場面展開やファンタジー性を醸して、上手い使われ方。でも環境破壊の映像は唐突な気もする。
「ドラえもんのひみつ道具」の難しさに笑い。”動物ごっこぼうし”は普通の頭だけの被り物。”植物あやつり機”を木に付けたら、途中で取れちゃうハプニングがあり、そのまま芝居続行せざるをえない状況に^^;。”ジェットモグラ”は人が兼用。ただ飲むだけの”ツキの月”が一番役に立った模様で、私も欲しいぐらいw。
空を飛ぶシーンはやはり難しい。ワイヤー・フライングは気持ち良さげだが、ドラえもんは吊れないのでパタパタ人形で代用。”月”や”木”といい、黒子も活躍。
客席通路を使った芝居や歌の演出は、こういう芝居で効果を発揮。
森雪之丞が提供した新しい歌は3曲。「美しい星♪」は心に沁みる。戦闘シーンで流れた曲は、立ち位置的に『ウェストサイド物語』を連想。
メインテーマ曲「ハッピーディズ・ハッピー♪」は、お正月というより、ドラえもんの誕生日を祝福しているかのよう。みんなで楽しめる歌なので、観客の手拍子も欲しかった。手拍子してたのは私と数人だけなんだもん。出演者も最初に拍子をとってくれるとかして促して欲しかった。
ラストでまたこの歌が流れ、のび太たちが可愛いダンスを披露。ようやく客席の手拍子が大きくなりホっとした。ドラえもんや出演者たちと観客の一体感こそが、この物語の大きなテーマなのだから。
タイトルに『のび太と…』とあるように、主人公はのび太。殆ど出ずっぱりだったせいか、並んだ出演者の中で坂本さんが汗びっしょりでちょいお疲れな顔。お仕舞いまで、満面の笑顔で締めて欲しかった。代わりに、小林さんだけが最後の最後までステージに居残り、脇さんに引っ張られていたw。
7月の沖縄公演からスタートした舞台も今月14日で終了。舞台版の面白さ、難しさをあらためて知ったが、世界中の子どもたちや大人たちのアイドル・ドラえもんは、やっぱり面白かった。
今度このホールで観るのは、来月のテニミュとなりそう。