招待券があったので、『金GOLD 黄金の国ジパングとエル・ドラード展』へ行ってきた。

マルコ・ポーロが『東方見聞録』で記した、黄金の国ジパングは存在したのか。
本展は、金の科学、日本の金、コロンビアの黄金、現在の金と、ほぼ4つのテーマに分けて、あらゆる角度から”金”を紹介する。
夏休みの子ども向けではあるが、クイズに答えながら会場めぐりするゴールド・クイズ・ラリーもあり、ゴールで答え合せをしてから金スタンプが押せる。

★金の科学
元素記号はAu、比重は19.3、錆びにくく伸びやすい特質
アルミ、銅、銀に続き、金の延べ棒(12・5kg)を実際に持ち上げられるが、金は両手じゃないとムリ。金塊(60kgと120kg)にも実際に触れる。
現在世界最大の金塊は24kg。昔豪州のウェルカムストレンジャーと呼ばれた金塊は75kg。

★日本各地で産出された金塊、砂金、金鉱石
現在の日本の金山は鹿児島県の菱刈金山のみ。明治30年にゴールドラッシュだった北海道では、今も一番多く砂金が採れる。弥永北海道博物館には248gのを所蔵。
★国宝、重文を含む文化財と金文化
1601~1989まであった佐渡金山の全生産量は83トン。
新たに制作された豊臣秀吉の「黄金の茶室」が出品、中に飾られた椿の赤がよく似合う。金字で書かれた「金字経」。世界で最も大きな金貨と言われている「天正長大判」の長さは17cm。江戸時代には5種類の大判が作られる。
”黄金に彩られた日本”のタイトルで、「東大寺大仏殿」「中尊寺金色堂」「金閣寺」「安土城」(復元)の映像を紹介(約5分30秒)。”黄金の国ジパング”は奥州の黄金文化を指すのかもしれないという。
美術工芸品では、万年筆から四神壺まで様々。桂由美による「黄金の打掛」と「黄金のウエディングドレス」(ベールの長さ5.7m)。

★今年は日本とコロンビアの外交関係樹立100周年。先ずはコロンビアを紹介。
★エル・ドラード展。動物をかたどった黄金の芸術品が多数、湿気と肥沃さのシンボルである”カエル”や、”魚””ワニ””ヘビ””コウモリ””サル””鳥”など。「人面形胸飾り」など人をかたどったもの、シャーマン的なものもあり。

★現在、金が使われているものを紹介
宝飾品、工業用と歯科用材、電気通信機器や機械部品用、美術工芸など。
北島康介選手のアテネオリンピック金メダル、河合純一選手のパラリンピックの金メダルも展示。

★第2会場では、金のリサイクルと、21世紀の金の利用について。
金の総量は約15万トン、残存埋蔵量は約4万トン。1年間に約2000トン使用すると、金は約20年分しか残っていない。
携帯電話1台あたり、約0.04gの金が含まれているので、リサイクルが重要。

図録は「ジパング編」と「エル・ドラード展」の2種類を販売。”金”に目が眩み、つい金箔の根付などを買う。グッズに「ZIPANGU」と書かれてあると、『ジパング』のグッズのように思えて(笑)ボールペンなど購入。お土産用に金箔入りカステラや金塊パッケージ菓子。
『電王』のキンちゃんグッズは、やはり無かったw。


★砂金採集体験
夏休み中は子どものみだったが、9月は水・金曜の1日3回開催、大人も参加できる。約60分間。開催1時間前から先着14名に整理券配布。会場は地球館3階の実験実習室。

金についてさらに詳しいお話。金箔1gで0.5m2。金線1gで160m。金箔や金コロイド(赤)も実際に見せてくれる。金が入っている石当てクイズでは、菱刈と佐渡の石も触らせてくれる。
砂金とは、雨で金鉱脈が侵食され、川に砂金が流れ出し、たまりやすい所にたまったもの。

先生に倣って、実際に採集をやってみる。お碗に砂金が入った砂を入れ、水が入った洗面器の中で、お碗に水を少しずつ入れながら振って流す。何度も繰り返すと、やがて黒い砂がお碗にたまり、その中に砂金が入っている。
慎重な大人に比べ、子どもは思い切りがよく割と器用にやるそうだ。私も何度も何度もやってみたところ、ようやく1個発見。ヘンな形。そしてもう1個発見。やったー!(^o^) 隣の人は3個入ってたので、さらに何度かやってみるが、やっぱり私のは2個しか入ってなかった。
開始前に貰った採取ブックに、取れた2個の金を付けて、顕微鏡で覗いてみる。1個は横を向いたライオンのようなヘンな形、もう1個は小判のような形。紛れもなく”金”! 自力で発見し採集できたことの喜びのほうが強い。もちろんお持ち帰り。イイ記念になったし、新鮮な感動で楽しかった。
Joy三郎記念から日曜に届いたメルマガ。
『S.S.D.S. 2008 初冬の診察会』の出演者に、新しい先生として森田成一が参加。先生の履歴書はまだないらしいw。

S.S.D.S.のラジオは聞いてないが、先日の舞台『かかしのうた』でも、森田さん宛てに速水さんから大きな花壇が届いていたっけ。速水さんって、どんどん若い人(?)を取り込んじゃうのねw。

森田さんと速水さんというと『BLEACH』しか思いつかん。TVアニメでは藍染がとんとご無沙汰なので殆ど観ていない。でも劇場版はやっぱり観よう。
30日の『Eネ!』でもチラっと紹介してたが、前売券販売促進のためだったのか。前売特典のクリアファイルにつく”特製ボイス”って携帯もってなきゃダメじゃん。こんな特典は勘弁したい。
「さよなら、ルキア。」というと、「さらば電王」が浮かんできちゃう。どちらも記憶に絡んだ話だし。

診察会には関さんが出ないので、今回は夜のみ参加予定。今回はライブがいっぱいありそう。

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ワイドショーで流れていた、江崎グリコの新CM。
アニメ『サザエさん』の25年後を描いた、実写版「25年後の磯野家」シリーズの第1弾「再会」篇が面白い。

カツオ(36):浅野忠信
ワカメ(34):宮沢りえ
タラちゃん(28):瑛太
イクラちゃん(26):小栗旬
という豪華キャスト。タラもイクラも随分と男前になったもんだw。ワカメも美しく成長。カツオは変わらずやんちゃぶり発揮。
親戚一同が先祖の法事で久しぶりに会うという設定。肝心のサザエさんは誰になるのか? 波平やフネは70〜80代だよね。

実写版といえば、ずっと前に故・鈴置洋孝さんのライブで、出演者みんなが磯野家一家になりきって踊ったシーンがあったっけ。フネは麻生美代子さんそのままw。関俊彦さんはマスオさんだったっけ。

これの『ちびまる子ちゃん』版を、どなたかに考えていただきたい。35年後のまる子は、TARAKOさんそのままだったり?w 明日発売の声優アニメディアに、TARAKOさんの舞台についてのインタビューが載っているそうだ。
Axleの次回公演のお知らせをKさんからいただいた。いつもありがとうです。
2009年1月サンモール 萩尾望都原作『11人いる!』。大阪では12月上演。
前回公演を観ていなかったので、キャスト一新の再演というか、リニューアル上演は嬉しい。大河元気くんが客演だが、彼が主人公タダをやるんだろうか? 柄谷さんは王様とか?

でもよりにもよってStudio Lifeの『マージナル』公演中に、Axleが公演発表というのにちょっと思惑を感じたりして^^;。作品的には『11人いる!』のほうに思い入れがあるので、芝居の出来上がりが気になる。春の『W.A.』のような抽象的芝居になったらイヤだな。

4月の次々回公演は、吉田秋生原作『BANANA FISH』リニューアル上演。


11月公演の『マグダラなマリア』。日曜日に先行で取ったもの。
マリア・マグダレーナ来日公演となってるが、このマリアさんは湯澤さんだよねw。脚本も手がける湯澤幸一郎の初演出作品。

キャストを見ただけでそそられるw。前にアニメ『家庭教師ヒットマンREBORN!』とミュージカル『エア・ギア』との関連性を書いたが、今度はその二つが舞台で融合した感じ。ルッスーリア、ディーノ、獄寺、ベルフェゴール、大人ランボーまでいるしね。
チラシでは、齋藤ヤスカさんら4人が女装してるが、誰が誰やら?? オカシな芝居になるに違いない。


2009年1月俳優座劇場 劇団俳優座創立65周年記念公演 秋元松代作『村岡伊平治伝』。

『罪と罰』以来、2年3ヶ月振りの小山力也さんの舞台。今回も観たいな。
1994年以来の再演らしいが、その時、伊平治を演じたのが、俳優座にいらした、寺杣昌紀さんだったとか。知りませんでした〜。というか、その当時は子育て真っ最中で、芝居はおろかイベントもアニメも知らん暗黒時代^^;。

力也さんのブログを読むと、『アドルフに告ぐ』の公演でも力也さんと寺杣さんがWアドルフで共演だったとか。それは観たかった〜。寺杣さんがナチス親衛隊となるカウフマン役だったというのが興味深いこと。
てらそままさきさんと小山力也さん。アニメでは今、『NARUTO疾風伝』で共演されてるが、『風のスティグマ』では二人とも父親役だった。力也さんが「寺杣先輩」とお呼びになってる様子が微笑ましい。

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アニメ『ガンダム00』2nd シーズンの新キャラの中に、バラック・ジニン役で稲田徹の名前が。アロウズのMSパイロットなので戦闘中あれこれと絡むのだろうか。稲田さんが出るだけで嬉しいが、できることなら東地宏樹@ラッセ・アイオンとのやり取りも欲しいな。

アニメ『夏目友人帳』のキャストさん直筆の残暑お見舞い企画。
名取周一役石田彰のは毛筆書き!(筆ペンかも) 思ったより字が上手くてウットリ。ふっと、正月に来た東地さんからの毛筆年賀状を思い出して妄想w。少年サラレギーが、家臣ベリエスから書道まで習っている構図にウットリ。

10/7(火)日テレ深夜放送スタートの『魍魎の匣』。前に京極堂には映画と同じ堤さんがイイなって書いてたが^^;、めでたく平田広明さんに決定。イメージに合わない人は困るけど、平田さんなので良かった。榎木津役には森田智之、関口役には木内秀信。平田さん&モリモリならベストコンビ! 平田さんのブログを見てみたら、「じゃがポックル」(笑)!
イベントの後は舞台。
ひらり、空中分解。VOL.15『5GB』の千秋楽を観てきた。
楽とあって満席で賑やか。偶然なのか、昨日と同じ一番前の座席だが、左寄りでも観たかったな。

1回目よりも、作品にスッと入っていけて素直に楽しめた。このテの芝居はたぶん、観れば観るほど味が出てくるスルメのような素材なんだと思う。
ストーリー的には、前半のキーワードや伏線を含め、台詞をじっくり味わえることができた。だが、時系列的にどれが最初に来るエピソードなのか、未だによく分らない。混乱するぐらい、複雑に絡み合っている話。
キャクター的には、前回よりは好意的に捉えることができた。みんな善良だからこそ、厄介事に巻き込まれる。でも共通していえるのは、みんなタフで明るいこと。だからNYという街でも何とか生き延びていける。

あらためて考えると、女性を仲介した接点はあれど、レタス&チーズ、ベーコン&チーズ、レタス&ベーコンの直接のやり取りは無かったような。
レタス&ピクルスは『ローマの休日』のパクリなんだろうが、オードリーの映像はOKなんだろうか? 銃声自体がカモフラージュだったのか?チーズの腹痛は治ったんだろうか?バンズの弟について言及されてたが、他4人は”兄弟”の設定はないのか? どうでもいいことでも、どうしてもツッコんでしまう。

ひらり。の役者さんが演じているからこそ、忙しいキャラにも嫌味もなく面白く感じられる。出たり入ったりの慌しい段取りも、相当の稽古を積まれて、緊張感の中で取り組まれたと思う。やはり、息ぴったりで経験を積んだ「ひらり」にしかできない演劇なのだろう。
”5GB”が歌の合間にやってた、知ってる単語発表。あれはアドリブなのかボケなのか。私にはちょっと分らないネタで笑えず^^;。でも5人の楽しそうな姿に笑い。

本物の花火のような気分でスッキリ。でもどうしても屋台舟とか思い出してしまうw。「ハンバーガーのようだ」には、分るようでよく理解できないまま。
芝居後は全員が揃い、坂本さんがひらり。の告知。いつもはボケボケをかます八幡さんが楽はおとなしいw。ツッコミ役の大波さんや松川さんを八幡さんの隣にすればいいのに。若山さんはいつもニコニコ。

終演後、混雑したロビーには見知った方がいっぱい。湘南アクターズさんに美佐さんと綺麗な方ばかりで、みんな女優さんなのでは?と思うほどw。
演出家の郷田ほづみさんとやっとご挨拶と握手を。『ボトムズ』映画化おめでとうございます! 新録もあるし、大きな劇場で観なくちゃ。11月には映像とのコラボ舞台『KISS』もあるし、役者・郷田さんを拝見するのも楽しみ。
松川貴弘さんはモテモテで気後れしてたら、声をかけてくれてやっとご挨拶。次の舞台を待ちたい。
階段踊り場で、脚本家の金津泰輔さんにご挨拶。ホント、前よりまたお痩せになっているw。NYの次は別の国の話をとリクエスト。
皆さま、ありがとうございました。

郷田さん関係だと、今度は湘南アクターズによる平塚演劇フェスだろうか。遠いけど行きたいな。
アニメでは『ヴァンパイア騎士 Guilty』。外ドラの『ER』ももちチェック。
CD『枯れ井戸スコープ』発売記念イベントの1回目&2回目に参加してきた。
出かける直前までCDを聞きながら、チケ取りと夕食の支度。

会館前では、予定時刻より前から座席抽選が始められ、スムーズに開場。1回目は3列目かと思いきや最前列の真ん中辺、2回目はちょい後ろ左寄りという座席。
遠方からいらした方も多く、3月の北海道旅行でご一緒の方々と再会、集まってのプチ歓談。誰でしたっけ?と相変わらず私の記憶は貧弱だが^^;、お会いできて嬉しかったです。

会場に入ると、開演前から出演者の方のキャラソンが流れていたり。「ジャスミン…♪」と「バイキンマン…♪」がやけに耳に入ることw。
少し老朽化しているステージだが、真ん前と近過ぎて困る。メモを取るにもちょい緊張^^;。

CD『枯れ井戸スコープ』の冒頭のように、先ずは中尾さんのナレからスタート。関さんの声で1回目は「お〜しえないっ」2回目は「おしえてあ〜げないっ」ときたので、ナマ朗読か。
ゲスト出演者、原作者の木原浩勝、中尾隆聖、関俊彦、櫻井孝宏の順で登場。中尾さん&関さんとは1週間ぶりv。関さんはアズキ色シャツと黒ズボン、中尾さんは白のオーバーシャツとジーンズ。櫻井くんがMCを兼ねる。スタンドマイクのホールド交換があり。其々のマイクにリボンが付いてて、関さんは白赤、中尾さんは黄。以下、1回目&2回目あわせた雑感。

役柄と自己紹介。会場が女性ばかりなので、木原氏が「男vs.女」と嬉しそうで「怖さが届いていれば」と。中尾さんは「ストーリーテラー」と表現。関さんは「ペケ印のX」「謎の男チョメチョメ」と笑いの方向へw。

最初は木原氏からCDについて10分位の説明。
サイコホラー、ラジオドラマ、ギリシャ悲劇とプロットがあり、「役者さんの上手さバツグン」を聞きたいという要望。ホントは1人芝居をやって貰うつもりだった。何故なら「X」=10人、10人の人格、自分対自分だから。潜在意識=「井戸」の意味もある。
現場を見て、一人でなくて良かった、イメージ通りの仕上がりになっていたと。木原氏の「上手さバクハツ!」に笑う関さん。櫻井くんによると、木原氏は現場ではとことんハードルをあげるとか。
CDの二人のコワイコワイかけ合い漫才wを聴いて頂きたい。関さんが楽しそうに櫻井くんをイジってると言うと、関さんが「若い男の苦しむサマを見るのは快感」とSモードw。「僕も若い時は中尾さんに…」と続けると、「じゃ僕も今から狙いをつけて後輩たたちに…」とジョーク交じりで櫻井くん。
電気を消すと、ソバにいる「女」は、聴いているあなたたち。あなたたちが櫻井くんの「良心」で、良心は女の子。深い言葉に会場も納得の沈黙。

出演者へのお題質問。目の前が真っ暗だったら?
関さん「真っ暗だったらとにかく人間は寝るらしい」「とりあえず手足を動かして、大事なトコロをさわる」(笑)「ポッポッポ ハトポッポ〜♪」と唄うw。中尾さんが「それが自分の声じゃなかったら?」と言うと、忽ち怖がる関さんたち。昔はあった真っ暗闇の日常に思いを馳せる中尾さんと関さんが「今日もローソクの火でやりたかったですね」「真っ暗な中で」と意気投合w。

自分だけが知らない過去を知られたら?
中尾さんは「知らない相手から言われるとドキっとする」。関さんは「好意もってる人だと、やたらなつきます」(笑)「悪意のある人だと封印したくなる」「昔ヒドイことした女に言われたら…」と続くと中尾さんが「関にそんな過去が!」(爆)。「バカなフリして逃げる」と逃げる格好をした櫻井くん、何故か妙な汗ビッショリ。

これまでの人生でフシギな体験や奇妙なこと?
木原氏が「偶然」について、イイことならイイけど、人の命の生き死にが関わる偶然は怖いと話す。中尾さんは「ウチは怖いですよ〜。緊張感をもって生活しないと」と、家の風呂場で見知らぬ男とバッタリした話。これぞ「カレイド家族」(笑)。関さんは、ポスターの中の一人の女の子の顔が自分にソックリだったという小二の頃の話で、「ドッペルゲンガー」「怖かった、ゾッとした」と真剣にホントに怖そうに話す。霊感が少しあったという櫻井くんは、夜に女の人形の背が少し高くなった話を披露するが、話に出てきた『11PM』に食いつく中尾さんと関さん(笑)。「シャバダバシャバダバ〜♪」と唄い出す始末w。

ファンタジー、ホラーときて、第3弾の企画は?
木原さんから『ラピュタ』の話が出ると、「ちょっとだけ出てた」と関さんが「ロボットだぁ!」と兵士B(?)台詞までw。木原さんは「明るく爽やかに生きていきたくなるCD」「愛と正義と世界を守る、ロボット抜きで」。中尾さんは「ほのぼのするようなCD」と『ムーミン』を挙げ「冬眠中で息ばっかりの回があった」と、CDでは「さて誰のイビキでしょう?」とシュールなことも。木原氏が「ワンスリープ、スリースリープ」のためになる話をすると、「信じるかどうかは貴方次第」と関さん。関さんは「音をふんだんに使ったCD、台詞は少ない」と「衣擦れの音」を強調(笑)。途端にシャバダバ〜♪。ラジオドラマの音響の話も出て、役者が自分の手で作りながら演じる企画まで出るw。櫻井くんは、前に波多野くんが言ってた「任侠もの」暑苦しいけど。

抽選会。箱をもってきた男性にしきりに名前を尋ねる関さんw。2回目だと「ホソヤくん」とみんなで名呼びw。
1回目は、関さんや櫻井くんのサイン色紙。中尾さんのは?と思ってたらそれは2回目に。全員サイン色紙や『ピラニア物語』CDも。
1回目のBGMが小さくて、「耳鳴りがしている」とちょっと怖い音に。音量を大きくすると、流れてきたのは「バイキンマン♪」の可愛い歌w。2回目BGMで流れたのは「セイント・ビースト」。

告知と挨拶。木原氏は9/13のお寺での朗読会。中尾さん&関さんはDC公演。大阪の一心寺シアターはオバケが出るらしく「今年は何が出る出る〜?」と楽しそう。東京は「9日までです」と関さんが中尾さんをきっちりフォロー。櫻井くんは、これからもまだまだ出る81プロデュースCDのこと、今回のCDを「優しくなれるCD」と見方を変えて宣伝。
最後は、左手へと退場する出演者。関さんが手を振ると歓声があがったり。木原氏は丁寧にお辞儀。

どちらも約30分。1回目は近過ぎっ。2回目は段差が無い左手だが、壇上だったので観易かった。少なくとも、前回の『まもりたい』イベントよりうんと観易くて楽しめた。スタッフの応対も早くて丁寧だったし、2回目は顔パス!?^^; 
お一人様CD5枚以上売ってほしい、なんて話も出たが、思ったよりCDが売れてないのだろうか? イベントありきのCD販売戦略だが、第3弾のイベントがあるなら、関さんにはもう出て頂きたくないのが本音。

終了後は、Hさんと一緒に赤坂見附まで10分ほど歩いて、夜からの観劇まで夕食とお茶。和樹と関さんはよくカブるという話題w。お付き合いいただいてありがとうですm(__)m。歓談中に雷雨がきたが、濡れずに済んだ。
午後からは息子とわかれて、ひらり、空中分解。VOL.15『5GB』を観てきた。
ひらり。さんにとっては初のレッドシアター。いつもの近場じゃないので、ちょっと行き難い。

タイトルをつい「ゴ・ジー・ビー」と呼んでしまうが、「Five Guys Burger for seat」と読む。
NYを舞台に、ペア3組の3つのエピソードが絡み合う、エキサイティング・スピーディ・コメディ。キーマンであり語り部の男が媒介ともなり、次々に場面転換。
最初は設定や登場人物をなかなか把握できず、世界観にもすぐに慣れず。やがて、ストーリーだけでなく、時間軸も複雑に絡み合っていると分る。前半の台詞が伏線になってたんだとも分るが、その頃には既にクライマックス。これは1回観ただけじゃ、作品の深さは味わえないだろう。せめて2回は観なくては。

今夏、おひとりでNYに行かれた金津泰輔氏の脚本。現地で撮影した写真が、ステージ中央上のスクリーンにふんだんに映し出され、旅のスライドショー演劇のよう。実際、上の写真のほうに視線がいって、演劇への目がついつい後回し気味に^^;。
シーン数が多い複雑怪奇な話を、余計な部分をそぎ落としてスマート、かつスピーディに直球勝負された演出の郷田ほづみ氏。役者には緊張感を強いるが、演劇という舞台でしか味わえない新しさである。

一つ一つの話は日常の一部を切り取ったもの。細切れだし、それほど面白さは感じられず。人物のキャラクターも、どこかふわふわと実体感を伴わず共感共鳴が難しい。どれもこれも「他人事」なので、ただ沢山のシーンを次々に見せられているような感覚。
役者が演じるキャラクターの既成概念は以前のままで、目新しさはない。
その中で、坂本充広が軽妙かつ面白いテイストを出していた。実は最初は3役を兼ねているかと思った(笑)。服装も髪型も話し方も違っていたからね。そういうトリックがあったと分ったが、坂本さんには新境地の役どころだったと思われる。
女性ゲスト二人は結構重要な役。山口景子は天然さがキュート。枝元萌はエセ英語が愉快。

NYをどうしても連想できない雰囲気。シチュエーション的にあまり笑えないものもあった。
黄色いシャツとネクタイとグラサンで踊る5人の姿で、ようやく笑みがこぼれた。中年ぽい感じだが、とても生き生きしていて楽しそうだし、格好良く見える。こういうエンタメなノリこそが、ひらり。さんの良さでもある。
「トルネード」のように騒がしく駆け抜けるが、時間を遡る作りなので「メリーゴーランド芝居」とでも名付けたい。クルクルと回り、やがて元の鞘に戻る安心さ。でも、シリアスな芝居も観てみたいと思うのは私だけだろうか。

終演後、若山慎さんにご挨拶。8月のクレイジーパワーロマンチストでもお世話になった松川貴弘さんには御礼と握手を。客席でお会いできたJJさん、ありがとうです。
日曜の楽も観る予定。たぶん今日よりは優しく観劇できるハズ。
映画『シャカリキ!』&初日舞台挨拶を息子と一緒に観てきた。
初めて行った上映館だが、駅から遠い〜。館内ロビーには、9/2付けの出演者サイン色紙や豊富な写真が飾ってあり賑やか。若い女性ばかりかと思いきや、私のような年齢やチビっ子もいたり。
予告CMもなくすぐに本編上映。

自転車バカで坂バカの高校生が、自転車ロードレースを通して、チームプレーを学び、大切なことを知り、成長していく話。
曽田正人の原作コミックは未読。原作とは若干キャラクター設定が変更されているとか。若手俳優集団D-BOYSを中心としたキャストと、これが監督デビューの大野伸介というフレッシュな布陣で、日本初の自転車ロードレース映画を作り上げた。

アニメ『オーバードライヴ』で自転車ロードレースのことは知っていたが、実写だとより詳しく細かいことも分ってくる。エースとアシストの関係や、チームロードの難しさも。
レーサーシューズがペダルにカチっとかかる音がイイ。坂道を駆け登る大変さや、ダウンヒルを疾走する超スピード感、顔中から噴き出す汗、口から零れる唾など、どれをとってもリアリティ溢れる映像で、アニメでは伝わらない本物の迫力に目を奪われる。
ラストの約30分のレースは見どころいっぱい。チームメンバー其々の役割や特訓の意味も分り、途中の数々のアクシデントに対処するサポートの活動にも注目。その中で、テル、チームメイトのポッポ、ライバルのユタの3人によるデッドヒートが圧巻だ。走りだけでなく、彼らの様々な心情も描けていて、いつしか彼らと共に風を追っていた。

テル@遠藤雄弥は、やんちゃでひたすら熱い男を豊かに表現。ホイールを取られた後の、言い知れぬ厳しい表情がめちゃステキv。
ポッポ@中村優一は、真剣な表情がやたら男前。告白された時にビックリする様子が可愛い。
ユタ@鈴木裕樹は、クールで孤高な天才肌を好演。父親に助けられた時に、ふと現れた柔らかい表情も良かった。
桜@南沢奈央は、元気溌剌で声もよく出ていて、思った以上に頑張っていた。
合宿や特訓を重ねた出演者が、実際に殆どを走行していて、おそらく原作以上の魅力を発揮できた俳優さんに満足できるだろう。

難を言えば、前半に余計なエピソードもあったりしてダレ気味なこと。3人以外のメンバーを描ききれていなく、甘酸っぱい恋もやや唐突。亀高の自転車部がどうなったのかも気になる。
9月の話なのに、桜やツツジも見られる粗雑な背景。細やかな演出もほしかった。
そんなマイナス部分を差し引いても、画面からほとばしる熱気と光とみずみずしさに、つい目頭が熱くなる。心身ともに大きく逞しく成長した彼らの未来を見たくなった。


上映後は初日舞台挨拶。MCの女性の紹介で、大野伸介監督、遠藤雄弥、中村優一、鈴木裕樹、南沢奈央が登場。主役3人はレーサースーツとシューズを着用、遠藤くんがはめてたグローブは赤、中村くんは青、ズッキーは黒。

其々が先ず自己紹介とひと言挨拶。会場からの温かい拍手で手応えを感じつつ、何回も観ていただきたいというコメント。「みんな身体をはって作った作品」と大野監督。
初日の初回で緊張のあまりなのか、楽屋で中村くんが可笑しなテンションだったと話す遠藤くん。中村くんは「ホントに嬉しいです」(笑)と言って、突然「シャカリキ!」ポーズを披露w。そのまま「鈴木さん」と振られたズッキーは、キャラそのままに静かに笑って「ありがとうございます」。「カッコつけたいだけよ」と遠藤くん。
久しぶりに3人と再会した南沢さんが強化合宿の話に言及すると、割って入った遠藤くんが、「トランプゲームで、優一とナオちゃんをペアにしたが、羨ましかった」と裏話。でも勝負強いのは監督だったとか。

其々が思い出に残ったシーン。遠藤くんは「かついで走るシーン。ライブ感があった」。中村くんは「部室でローラー台にのったのが一番キツかった」。ズッキーは「メディカルマシン。ユタは大口たたくが、陰で努力しているシーン」。南沢さんは「自分にないところがいっぱいある役。みんなにタックルするシーンが楽しくなった。大声出すのも全力でやった」。
最後に監督が「芝居も本物。走りも本物。ダウンヒル60キロ超えるシーンがあるが、その迫力が伝わっていればイイ」。
遠藤くんが「みんな2回目の青春のように取り組んだ。何度観ても色々なイメージが出てくる最高の映画です」とにこやかにメッセージ。
マスコミフォトはなし。拍手の中をそのまま皆さん退場。出る時に中村くんだけが手を振って、会場からも黄色い声。

息子も、あの3人の中では、愛想がよく可愛い中村くんがやっぱりお気に入り。遠藤くんは誰よりもよく喋り、ズッキーはちょい寡黙だったかな。今日明日と舞台挨拶が続く皆さん。映画のヒットを祈願して、お疲れ様でした。

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映画を観た後は、息子と一緒にアニメイトへ。『さらば電王』のミニクリアファイル付きチケット購入。パスした4枚綴りのヤツは早々に完売だとか。

お初の東急ハンズ渋谷店へ。正面入口ウィンドウ&6Cフロア壁面に、『シャカリキ!』に登場したロードレーサーやウェアを特別展示。テル・ポッポ・ユタのピンのパネルポスターがカッコイー。
販売中のロードレーサーの値段を見たら20万前後。それにヘルメットやシューズやグローブを含めたら30万はいきそう。お金がかかる競技だな^^;。
夜から、『機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』完成披露試写会へ行ってきた。

参加者がこんなに男子ばかりなのも珍しいw。偶然に飛田さん仲間のSさんと出会い、オタ話で盛り上がった後はご一緒に鑑賞。楽しかったです。
最初にスクリーンで予告映像。MCの氷川竜介氏と漫画家の徳光康之氏が登場して作品紹介。お二人ともそのまま一番前の関係者席に腰掛け、みんなと一緒に鑑賞される。


第1話「あの死神を撃て!」
宇宙世紀0079年。地球各地に降下するジオン軍の新兵器MS・ザクと、対MS特技兵小隊との壮絶な戦闘。
巨大なザク相手に人間が生身で戦うので殆ど勝ち目はない。それでも砂と塵と鉄にまみれた地で、男達は血を流していく。連邦軍視点のミリタリー・ハードアクション。

『ガンダム』というより『ボトムズ』テイストかな。凄まじい重量感で動いて攻撃するザクは、まるで『ゴジラ』のような存在。人もどんどん死んでいく。
3DCGならではのリアリティ溢れる映像。ズシリと響く音響。人や戦車のぶっ飛び方もスゴイ。人間の細かい表情もよく描きこまれている。

主人公ベン・バーバリー中尉は、何人も部下を失ったことで心身ともに疲労。部下の血を吸って生きる「死神」だと自分を責め、指揮官としての立場にも苦悩。
てらそままさきの激しくも熱血風な声が響き渡る。バーバリーの顔はどこか『ER』のDr.コバッチュに似てるので、まるでコバッチュが戦場に出て戦ってる風にも見える。顎の太い熱血指揮官なので、昔の角松(@ジパング)にも似てる。おそらく30代半ばといったところか。
上司のミケーレ・コレマッタ少佐は、バーバリーよりも年下だろう。少佐に対しての話し方はかなりぞんざいで、率直に意見し不平不満も浴びせるバーバリー。
東地宏樹の声は高め無機質で、高慢さが覗く嫌味な言い方が結構新鮮に聞こえる。なんだかんだと中尉を動かし、なかなか狡猾な指揮官。
檜山修之は信頼のおける部下を好演。井上喜久子は美味しいドコ取りか。

どっちを向いても「死神」だらけの戦場で、身体ひとつでなおも戦い続ける男たち。
第2話はどっちに向かっていくのだろう。


上映後、スタッフの舞台挨拶。氷川さんの紹介で、小畑正好氏(CGスーパーバイザー)山根公利氏(メカデザインワークス)今西隆志氏(プロデューサー兼監督)の順で登場。作品について、隅々まで熱く語って下さった。

徳光さんのオタク感覚の率直な感想に笑い。「ザクのもがくサマがたまらない」に共感したり。
小畑さんは、CGについてのお話が面白い。「重力戦線というが、CGのデータが重い。ザクの体重より重い」「キャラが植毛になった」「今回、耳たぶだけが美しい」など。
山根さんは、「模型にした上での重さ」「物量戦」など戦車について熱弁。「今、3作目の作業に入っている」とか。
今西さんは、お二人の話を補足しつつ、「落とし穴」で笑わせて、「ちょっと毛色の変わったガンダム」と締めて終了。

『ガンダムエース』に漫画連載開始。てらそまさんの写真&コメントもあり。
3日(水)ドラマ『ここはグリーン・ウッド』第10話「雨やどり」
原作ファンには人気のエピソード。
光流と雨やどりをする忍が、光流と出会った頃からを回想する話。

入学試験での忍が学ランw。高校一年生にはとても見えない二人(笑)。忍の”裏”がどんどん明らかになるモノローグがいっぱいでニンマリ。
図書室のシーンは、なかなかの迫力。でも野次馬が少なそうな気がするw。”光と闇”じゃないけど、光流の荒療治のおかげで、見事に左手で握手する二人。蓮川先生は、2年前も全く変わらずだった。
二人のやり取りでは、年上の三浦力くんが佐藤雄一くんを引っ張ってゴールに向かっていくような、そんな雰囲気が感じられた。
前回流れたキャラソンは光流@三浦くんだったが、今回は忍@佐藤くんの「レイン conceal♪」。関さん&岩田さんの「雨やどり♪」も久しぶりに聞きたくなった。


『ここはグリーン・ウッド放送局 on the web』後編も配信。
OVA版の池田光流役・岩田光央&手塚忍役・関俊彦がパーソナリティ。ついに、ドラマ版の光流役・三浦力&忍役・佐藤雄一がゲストとして登場。

ビックリした。岩田さんも関さんも、ずーっと光流と忍のまんまなんだもん!(^o^) 先週予想してた、オジサンボイスなんてとんでもはっぷん。
たまに光流はガンちゃんの素が出たり。忍は高ピーで胡散臭いままを維持w。関さん@忍ボイス、聞けば聞くほど、なんてクールでセクシーで魅力的なの(*^。^*)。

ゲストは「佐藤くん、三浦くん」のまま。忍が佐藤くんを、光流が三浦くんを其々かまう形に。
女装の話から腹筋の話へ。佐藤くんの腹筋を見たがる忍w。忍は「綺麗な身体」がやっぱり好き。「三浦はSです」と言えば、「光流の中の人はMなのよ」と光流(笑)。
どちらのキャラが好きかと聞かれ、「今は忍です」と慎重に答える佐藤くん。三浦くんは「光流です!」と即答し、光流もハイテンション。
最後に忍から「二人とも、今日俺たちに世話になったことを忘れるな」とあたたかい励ましの言葉。「はい!」と元気よくこたえる後輩たちであった。
ドラマ版のスカは身長がどんどん伸びているらしい。1話の時と比べてデカくなったかも。身体も態度もw。

ところで舞台版の話はどうなったんだろう? そろそろ詳細が出てもいい頃だ。

 ̄ ̄ ̄
こちらのほうは主演キャスト決定。
舞台『イタズラなkiss〜恋の味方の学園伝説〜』
 原作:多田かおる「イタズラなkiss」
 脚本・演出:坪田塁
 日時:11月27日(木)〜12月7日(日)
 場所:シアターサンモール
 出演:安倍麻美・八神蓮

舞台化の話は聞いていたが、入江直樹役は八神くんになったのか。同じPureBOYSなら、直樹は佐藤雄一くんのほうが合ってるようにも思うが。

アニメ『イタkiss』は、息子が結構お気に入り。ドジな琴子と優秀な入江くんが結婚した最近の怒涛の展開には、ちょっぴりついていけないようだがw。
舞台は学園オンリーの話になるとか。ちょっと観に行きたいかな。
モーニング『ジパング』航跡370。
先週休載だったので2週ぶり。立ち読みご容赦^^;。

副操縦士の名前がやっと判明。ん?もっと早く載ってたのかな?^^;
林原三尉と柿崎三曹、それに桜井二曹の3人が乗ったSH-60Jが、米軍機に追われ危うし!の回。
「みらい」からの攻撃だとカモフラージュさせるため、今はとにかく逃げ延びなくてはならぬ。
だがカーネルは、疑念の中にもカラクリを見破った様子。

確か15機あったのが、6機+6機を確認し、残り3機の行方が分らずという展開だったか。3機のうち、1機も振り払った模様。だが残り2機をロストしたようだ。
逃げ延びられるという安易な目算があったのに加え、レーダーという最新機器を過信していたんだろう。
突然現れた1機からの攻撃を受け、またもや被弾するシーホーク。後部に当った様子から、アノ時の尾栗が連想されてしまう。

前回予想した通り、重傷を負ったのは桜井二曹。かなりのダメージ。これでは一刻も早く「みらい」に帰艦しなくてはならない。
被弾したのが林原だったら、即、シーホークそのものの危機となるから、彼は最後まで生かしておくつもりなのか? 林原より、柿崎のほうが悔やんでいるな。
「みらい」へと急ぐSH-60。だが、いまだに姿が確認できないもう1機が気になる。

 ̄ ̄ ̄
絵入り葉書『崖の上のポニョ』。発行枚数が少なかったのか、手頃な値段だったのか、とにかく大人気でどこもかしこも完売状態。何とか1セット確保。

『劇場版さらば仮面ライダー電王』。4枚綴りのチケットセットだけでなく、メイト限定グッズ付き前売券も発売。ミニクリアファイルセットもええのう。
今日は娘の誕生日。
おめでとうおめでとう!\(^o^)/

まさに花の歳。黙っていてもモテる時期w。
今年の夏休みは、ひとりで羽田経由で北海道へ行かせて、札幌郊外に入院中のおばあさんのお見舞いをさせた。途中、相方と合流したが、翌日はわかれて、またひとりで北海道を発って自宅に帰ってきた。
この年齢でやり遂げるのはスゴイ。私が彼女の歳だったら、おそらく気後れしちゃう。
イイところも分っているけど、たまにその言動によってムカついてしまう^^;。
いつまでも楽しく頑張って生きてほしい。

9月3日は、晴れの特異日だと思う。
娘が誕生した日からずっと数えてきたが、雨になった日はたぶん1回ぐらいしかない。あとは殆ど晴れたか、せいぜい曇り。そして今日も残暑が厳しい。
映画『20世紀少年』を観てきた。
浦沢直樹の原作・脚本、制作費60億、三部作に興味をもったから。原作は全く未読。

小学生の時に仲間と一緒に作った「よげんの書」。そこに記した事件が、28年後に次々と現実化していき、大人になった彼らも巻き込まれていく話。
子供時代、30代〜40代、近未来が複雑に絡み合うストーリー。
主人公・ケンヂたちと私は同世代だと分り、ノスタルジー度が増す。ある意味、映画『三丁目の夕日』よりも懐かしさが込み上げる。時代がどんどん飛ぶが、いつも彼らの年齢を数え、自分と重ねながら観ていた。

登場人物がとにかく多い。あだ名と名前、子供の顔と大人になった顔、彼らを取り巻く人達。チョイしか出ないキャラにも有名どころを配していて、余計混乱しそう。
力も何ももたない普通の人たちと、”細菌””救世主””人類滅亡””ロボット”という単語が一度に並列されて、頭の中でなかなかマッチできない。しかも政治や警察にまで手を広げる「ともだち」の”力”と”謎”が分らないまま。
リアリティのない空想科学小説のようにも感じるが、「本格科学冒険映画」と名うっていて、ますます首をかしげる^^;。
複雑怪奇で荒唐無稽なストーリーに思えるが、3部作なのでまだ起と承の一部なのか。おそらく原作から端折った部分も沢山あるだろうし、伏線もいっぱい張ってあるのだろうが、よく分らない。

どこか”夢物語”のような気分で緊張の糸を張っていたが、盛り上がりも起きず、最後のほうは飽きもきた^^;。一つの映画作品として観た場合、映画『デスノート』前編のほうがよっぽどワクワクさせて面白かった。
あのマークは、TVアニメ『攻殻』の「笑い男」マークと対を成しそう。
ケンヂがひとり乗り込んだ場面は、どこかで観た『怪人20面相』の場面が浮かんで、CGアニメの匂いがプンプン。どちらも「20」が付くのは偶然か。
「9人」というと、野球じゃなく、『サイボーグ009』が浮かんでしまう。カンナが001じゃないかとw。

唐沢寿明は喜怒哀楽が豊かだが、あんなに目が大きかったんだ。豊川悦司が出てくると、急にリアリティさが出るw。小日向文世が同級生というのは違和感w。
それより、子役たちがみんな大人の俳優とソックリで楽しい。ケンヂ役の子やドンキー役の子がイイ演技をしていた。出来れば彼らに、アダ名のテロップが欲しかった。松元環希ちゃんだけは知ってるが、髪型は『さらば電王』にも影響しそうw。
でも当時の子供は、あんなに汚くないし、あんなに手足は長くなかった。

EDロール後に第2章の予告。今度は2015年が舞台なのかな。あんなに破壊されたのに、あまり影響を受けてなさそうな東京^^;。21世紀を迎えられてよかった。ケンヂたちは56歳位になっているが、常盤貴子らはちゃんと老けられるんだろうか。と思っていたら、主人公は変わるらしい。50代半ばだとあまり動けんだろうし、年寄りは用済みか!?^^;
とにかく2009.1.31にタイムジャンプ。
Studio Life公演『マージナル』砂漠編uterus(ジュテレス)チームを観てきた。
萩尾望都の原作コミックはだいぶ昔に読んだが、今回、直前になってやっと再読。

ロビーの物販はバザール風のテント小屋で、布を被った団員たちが売り子。薄くて正方形で表裏一体のパンフは、劇中の世界観を現しているようだ。
今日は終演後に握手会があり! ワーイ、また握手会だ〜。メンバーが曽世さんと大くんだと聞けば参加必至。握手会整理券を貰うが、書いてある番号は関係ないそう。

西暦2999年、女のいない地球。暗殺者と疫病神の二人の男が「夢の子供」と出会うことから始まる、壮絶な人間模様と宇宙的規模の計画を描いたSF超大作。
文明の消滅した砂漠と、近未来のセンターが支配する都市という、2つの世界が舞台。異なる2つの物語が絡み合いながら展開する、膨大なストーリーと多数のキャラクター。
今回の舞台化にあたり、「砂漠編」と「都市編」という二つの視点から二部構成をアプローチ。一方だけ観てもいいし、両方観ればいっそう奥深さが見えてくるそうだ。
どちらもダブルキャスト公演なので、一応4公演を観て比較も試みる予定。

「砂漠編」はグリンジャ&アシジン&キラの3人をメインに展開。砂漠編から観たのは良かったかもしれない。終末へと繋がる3人の出会いや別れが大切だし、的を絞ったことで複雑な背景もすっきりとよく纏まっていて分り易かった。
都市メインのエピはごっそり省略。唐突に新キャラが出てきたり、話的に混乱しそうにもなるが、全体的には充分理解できる。「都市編」ではメイヤードが軸となり、カンパニーや市長など支配者側からの別物語が展開するのだろう。「砂漠編」「都市編」と分けたのは実に上手い試みだ。

ステージは2階建てセット。上段がセンターで、下段が砂漠周辺を現す。1階2階には中央扉があり、そこからマザやキラが出てくるのも象徴的。シンプルかつ機能的な舞台で、照明や小道具を駆使することでスピーディな展開が可能。全く飽きさせず、最後は怒涛のような目まぐるしさだが、綺麗に完結に締めくくり余韻も残してお見事。
重要な台詞や観たかったシーンは殆どカットされておらず、キャラクターも大切にした細やかな演出も見てとれる。メインキャラもだいたい原作のイメージのまま。

曽世海司@グリンジャは、クールな誠実さがよく出ていて好演。目が潰れた後は、もう少し目を閉じていてもよかった。
原作で一番お気に入りだったアシジンは岩崎大。鬘だと分っていても、大くんの長い黒髪に目が釘付けv。原作の持つ大胆不敵な野性味は少なめだが、大くんらしい優しさとひたむきさが出て魅力的。精悍な表情と長身としなやかな動きを駆使して、原作より格好良い場面もあった(*^。^*)。おデコに三日月の傷もあればよかったな。それと原作で頻繁に出てきた裸が無かったのが残念w。
松本慎也@キラは、はかなさと強さがしっかりと感じられて熱演。松本くんはエーリクよりキラのほうがピッタリで、原作よりキラらしいかも。松本くんの顔って瀬戸康史に似てるなと今更認識。

メイヤード@青木隆敏は、独特の声が面白い。非情な厳しさがあまり感じられないが、「都市編」の演技に期待したい。
とても久しぶりの舟見和利は、またいっそうの細さで、はかないキャラを演じる。
前田倫良の堅実な演技がいい。奥田努@ネズはすっかりお笑いキャラにw。吉田隆太の女的キャラもすっかり堂に入る。
客演の渡部紘士は、『テニミュ』3代目河村や『DEAR BOYS』薬師丸として何度か拝んだ人。長身だからフェロペは合っていたが、ローニはちょっと可愛くないw。

山崎康一@ゴー博士の演技が実に上手い。じっくりとしたやり取りの場面で、味わい深い雰囲気を出す。キラを抱き締めた場面でも胸が締め付けられた。
キャスト表を見ただけで笑いが込み上げてきたが、隠れ主人公はやっぱり林勇輔@センザイ・マスター。登場するだけで客席から笑いいっぱい。お笑いキャラに徹したおかげで、原作の持つ嫌味な恐ろしさはなくなり、親しみ易い理解者へと幅が広がった感。ラストで裸を披露、林さんのナマへそを拝んだのは初めてかもw。難しそうな説明ををしっかりと伝える演技力はさすが。

思ったよりアクションがあるのも見どころ。キラを取り合ってのグリンジャとアシジンの格闘では、大きな身体が舞うように動いて、原作以上に生き生きとしたシーン。
キラとマスターの水中の追いかけっこも、転がったりのけぞったりして、かなり体を使いそう。あんなに動き回った林さんを見るのも結構珍しいかも。

キラが聞こえる、水の脈打つ音、青い海の律動。
ラスト、青い照明がパーッとステージに広がり満ちていく場面を観た時、原作では経験し得なかった深い喜びが胸に溢れてきて、涙さえ零れそうになった(;_;)。
『マージナル』は、『崖の上のポニョ』にも繋がるお話だったのだと、突然に閃いた。
どちらも、青い海、母なる海が、人々を受け入れる。『ポニョ』にも水の下に沈んだ街が出てきた。マザのような女神も出てくる。そして、子供と母性と再生が語られる。
20年経って蘇ったポニョは、キラという”魂”を引き継いだ「夢の子供」なのかもしれない。
原作だけでは分らない、舞台を観たからこそ発見した新しい感動に、ひとり浸りきるのである。

休憩なしの約2時間20分。休憩がないので話が途切れずに済みホントに良かった。
全員揃った最後は、キラが真ん中かと思いきや、グリンジャ@曽世さんが主人公。

終演後は、ロビー出口付近で、曽世海司さんと岩崎大くんとの握手会。お二人ともキャラのままの格好。「胸に染み入りました」と曽世さんと握手。大くんには「格好良かったです」とガッチリ握手。最後まで笑顔で見送ってくれた。
出口で、スタジオライフとコラボしているアットホームからの「芽が出るしおり」配布。土がないと植えられない。

今日は5人の役者さんと握手をして、ホントに素晴らしい日だった(*^。^*)。大くんの手が一番力強かったかな。皆さんのますますのご健勝を祈って、ありがとうございます。
D-BOYS in 映画『シャカリキ!』PHOTO BOOKの握手会へ行ってきた。
遠藤雄弥、中村優一、鈴木裕樹の握手会。3人揃ったところをとにかく観たくて。

実は某舞台の観劇を控えていたが、場所が10分と離れていない距離だったのがラッキー。時間的に何とか間に合うかも〜というバクチ心で、整理券をゲット。
当日になっても、握手会の横で整理券は配っていたけど、いったい全部で何百人の人と握手をしたんだろう? 別待機場所でスタッフが整理番号を10番ごとに呼んで整列させるが、手馴れているのかシャカシャカ進む。
それ程待った感覚もなく、握手会が行われている列へと誘導される。

パーテッションでしっかり遮断されていて、周りからは全く見えず、直前まで3人がどのように並んでいるか分らない状態。係りのお姉さんが後ろでしきりに急かすこと。それでも、何かひと言でも言葉をかけながら握手したいと願う私。

最初は中村くん! ひと目見た瞬間、で、デカイ!(゜o゜) 舞台に立った姿は何度か観ているけど、実際目の前に立ってた中村くんの身体はやけに大きく見えちゃった。「お昼のごきげんよう!見ました」「ドラマも電王も楽しみにしてます」と言ったら、めちゃめちゃ笑顔になって「ありがとうございます!」と甘い中村くんボイス。どうやら『電王』に反応してくれたみたいで、私も嬉しい。

真ん中は遠藤くん! 正直、小柄な私にはこのぐらいのサイズの方のほうがホッとするw。ブログとかで見てはいたけど、サラサラのマッシュルームっぽいカットに私の目が慣れずw。中村くんと比べて、やっぱり落ち着いて見える。「篤姫良かったです」「打撃天使ルリも楽しみです」と振ってみたら、笑顔で「ぜひ!観てください」と逞しい言葉が返ってきたり。

最後はズッキーこと鈴木くん! 舞台で斬った髪が良さげに伸びて、長身だがほっそり。全体的雰囲気が、何だか我が息子にも似ているようなw。実はウマイ言葉が見つからず、とにかく「初日舞台挨拶、観にいきます」とかけると、「はい!」「よろしく!」と力強い表情と優しい目で見送ってくれた。

3人ともさすがに、握手の手は軽くふんわり。誰の手が一番大きかったんだろう。
握手が終ると、係りの人から整理券と引換えにフォトブックを渡されてお仕舞い。
事前告知はなかったが、フォトブック最後のページには3人の直筆サインが入っているサプライズ。うわ〜! これはマジ嬉しい!(^o^) 2つの「Y」はもちろん雄弥と優一。
整理券配布の同場所では、個人の写真集や、懐かしの『プリ・プリ』ブックまで販売。
今度3人を拝めるのは土曜日。座席も割と良くて、一緒に行く息子も楽しみにしていたりw。

握手会が終ったのが、次に観る舞台の開場時間5分前。もちろん、ゆっくり行って充分間に合った。新宿でやってくれてホントにありがとう。
10th Anniversary ドラマティック・カンパニー(DC)『夏の親子劇場』in シアタートラムへ、子供達と一緒に行ってきた。
今年が最後かもと、ご近所の小学生も誘ったりしてねw。

夏恒例となったDCさんの『親子劇場』も、ついに第10回目。10周年を記念して、今年はいつものアトリエを飛び出して、シアタートラムでの上演となった。それも今日一日の2回公演。
無料とはいえ、夏休み最終日。客足が予想できなくて、とにかく開場1時間前に到着すると、既に劇場の周りは親子連れでいっぱい。
甘かった^^;。こんなに人気で混み合ってるなんて。貰った整理券は200番近く。250番位までを配ってるそうなので、ギリギリだったわけだ。みんな9時前から来てるってこと!?^^; もっと早く来ればよかったと子供達。
それでも観れるだけでラッキー。3月の北海道旅行で一緒だった人とも再会したり。列に並んでから15分位で入場。丁度空いていた前から5番目に座れたのもラッキー。アトリエと違って場内は涼しく、段差もあるので観易い。

前説で流れてきたのは、かきの木マンとグーリーの愉快なトーク。ステージにかかっている大きな白い布がスライドとなって、キャラクターの可愛い絵が映される。

★『チリンのすず』作・絵:やなせたかし
ここ最近は『あらしのよるに』だったが、今回は久しぶりに『チリンのすず』で生朗読。
最初に「チリンのすず」の物悲しいメロディーと歌が流れ、スライドの迫力ある絵と、臨場感たっぷりの音響がかなでる。舞台左側に女性、右側に男性二人が腰掛けて朗読。
男性は、中尾隆聖さんと関俊彦さん!(^o^) 黒いDCロゴTシャツとジーンズ。眼鏡なし。お二人とも前に拝見した時と違って、前髪が横わけで若々しく見える。
中尾さんは狼のウォー役、関さんは羊のチリン(青年)役。前にも同じキャストで観ただろうか。非情で厳しいが根は優しいウォーを、渋く逞しく演じる中尾さん。真面目で忠実でひたむきなチリンを、クールに勇ましく演じる関さん。息ぴったりのやり取りの中、深く激しいドラマが沸き上がる。中尾さんが足を適度に広げているのに比べ、関さんはお行儀よく両足をつけて座りながらの朗読。

ナレーションとチリン(子供)を担当された女性が、DCでは見かけないお顔なので注目。二つを見事な切り替えでこなされ、声も明確で上手く、しかも聞き覚えがある子供声。いったい誰だったかしら?と思っていたら、何と坂本千夏さん! これは嬉しいサプライズゲスト。メイだよ、てんどんまんだよ、柳宿だよw。最近だと再放送中の鉄拳チンミだよ。子供らもメイの声として忽ち認識。そういや以前も、大谷育江がこの親子劇場に特別参加されていたっけね。

スライドの絵が可愛くも残酷に続いていく。照明の赤や激しい効果音が痛々しい。そして関さん@チリンの悲痛な叫びが胸に迫る。愛おしくも切ない物語が繰り広げられた。
約25分位。シリアスなお話なので、ちょっと耐えられないお子様もいたり。
10分休憩だが、流れる音楽歌詞が「出すもの出して〜♪」で笑っちゃう。

★ファミリーミュージカル『スーパーヒーロー かきの木マン 10』「ここで逢ったが十年目!!の巻」原案:増田裕子 脚本:堀本等
お馴染み、かきの木マンと宿敵グーリーとの対決。今回のグーリーは”音楽の世界”を乗っ取っちゃう。落ち込む”楽器くん”たちを励まし、モモリーヌを救うため、スーパーヒーローかきの木マンが大活躍。

スライドにしていた白い布をとると、グリーンの吊りセット。舞台の小セットも、ピーチから音符に変えるなど凝っていて細やか。
オープニングダンスから、会場も手拍子いっぱいでノリノリ。客席通路にはお姉さんたちも控えていて、お子様たちを促しながら盛り上げにひと役。
モモリーヌが波岡晶子さんで超ウケ! いつもの若い人じゃないけど、波岡さん@モモも可愛くて歌もチャーミング。でもでも「7歳」ってトコでつい笑いがw。
犬のタローは川島得愛さん。なにげにコスチューム一新で豪華になってるw。「ワン」「ワン」といつもの歌を披露。でもよく見ると、かきの木マンより背が高いようなw。

今回のグーリーは、”すっぱい”効果で、歌のお兄さんみたいな”イイ声”を披露。会場が広くなったせいか、いつもより若干テンションが緩め。はちゃめちゃ感が少ない代わりに、物分りがよくなったような気もする。男前なグーリーかいw。「3」にちょっぴり照れが入っていたかもな堀本等さん。
「グーリーをさがせ!」や「この楽器な〜んだ?」の会場参加型もあり。毎回、子供達の鋭いツッコミや愉快な答えも面白いが、かきの木マンたちのリアクションや受け答えも見どころ笑い所。

新しい試みとしては「グーリー・キッズ」。客席後方からキッズ集団が現れステージに立つが、明らかに中学生もいてポカーン。グーリーの歌で、クールにダンスするキッズたち。『ゴーオンジャー』のキッズたちみたいにピッタリ。ホント、いつの間に練習していたんだかw。
このダンスシーンだけは撮影可だった模様。ダンスに見惚れたり手拍子に夢中で、あまりに楽しくて気付かず。惜しいことしたなぁ^^;。でも隣の娘は自分のカメラでしっかりムービング撮影していた。
舞台ではよくある、キャラの客席通路移動もあり、にこやかに観客とプチ・コミュ。クールな子供はよそに、かきの木マン&タローくんとハイタッチした私(^o^)。

入口で渡されたシャカシャカで、みんなでかきの木マンを蘇らせたり、パワーを与えたり。でも劇場という枠のため、観客によるいつもの”かきの葉手裏剣”がなかったのでちょい物足りなさ感も。投げたかったなぁと息子。
あの荘厳な音楽はモーツァルトじゃないよと思ってたら、しっかり本人ツッコミ。他の選曲は、いつもどおりに私の世代ネタなのが嬉しいこと。
劇団員の汗びっしょりの熱演で、大盛り上がりで終了。

最後に、中尾さんや関さん、坂本さんもいらして全員が並んで勢揃い。10周年の感謝の言葉を中尾さんが述べ、今回の公演でご協力ご協賛頂いた団体さんの名を、書いた巻物と共に読みあげる。
中尾さんと関さんが其々御礼とDC紹介と公演告知を述べる。盛大な拍手と共に終了した。
終演後は、ロビーにあった記念パネルと共に写真撮影。出口でいつものサンクス・カードは貰えなかったらしい。枚数が無くなったのか配らなかったのか。
役者さんとの歓談タイムはなかったが劇場では仕方ない。本日はどうもありがとうございましたm(__)m。

次のDCは、10月から11月にかけての本公演『birthday〜2008〜』。希望日のチケットは一応取れた。この間、テニミュや30-DELUXと重なってしまうが、近場なのは嬉しい。
『劇場版 さらば仮面ライダー電王』の前売鑑賞券発売日。
朝一で劇場に行き、グーグーモモタロス&あせあせデネブ&劇場版ポスターを貰ってきた。気づくと、購入場所には結構な列。ここ周辺にもこんなに電王ファンがいたのか!? その後も、同じポスター持ってる人を見かける度に、あの人もお仲間か〜と思うなり。

グーモモは、ぶっちゃけ、同形で睨んでるモモの目を塗りつぶした感で安上がりっぽい^^;。チラシも貰ってきたが、ピンクの桜吹雪は卒業式の3月を連想させてシミジミ。

劇場版の公開を記念して、「電王」Webラジオ『ラジタロス』が
9月26日(金)より配信スタート! もう何でもアリだなw。
パーソナリティはリュウタロス役の鈴村健一。第1回のゲストはモモタロス@関俊彦だから、第3回にキン@てらそまさんが来るかしらん?
そのうち、WebラジオのCDまで発売されたら、また買っちゃうんだろうな^^;。

 ̄ ̄ ̄
『ここはグリーン・ウッド放送局 on the web』前編。
WEBラジオとなった復活版。OVA版の池田光流役・岩田光央と、手塚忍役・関俊彦がパーソナリティ。
関さんの「ガンちゃん」が何か懐かしい〜。「好きだ光流!」が出てきたり、久しぶりに流れるクールな忍ボイスにもうメロメロv。最初からテンション高い進行の中、ガッチリ組んだ「岩関コンビ」の楽しいトークだった。
岩田さんは、ドラマ最終話に顔出し出演もされるとか。これも楽しみ。

9月上旬公開予定の後編には、ドラマ版の光流役・三浦力と、忍役・佐藤雄一もゲストとして登場。若者相手に、おっさん二人がどんな会話を繰り広げるのかw。

 ̄ ̄ ̄
先週から今週にかけて買った雑誌。

★FLIX JAPAN Vol.2
遠藤雄弥×中村優一×鈴木裕樹で、3人そろって”シャカリキ”になって臨む。3人揃った笑顔もいいけど、其々ピンの真剣な表情がカッコイー。

★Cool-up Vol.13
表紙&巻頭大特集は『シャカリキ!』の3人。こっちはナチュラルな雰囲気がステキ。生写真応募者全プレも申し込まなきゃ。

桜田通は、『さらば電王』主役決定についてのインタビュー。てか、『REBORN!』で演じたいのは雲雀と骸っすかw。

★Look at STAR! Vol.44
Studio Life『マージナル』で、荒木健太朗×萩尾望都×松本慎也。28日から始まっていたんだ。誌上で久しぶりに萩尾先生を拝見して胸いっぱい。「キラの人格はいまだに謎」と原作逸話を語る萩尾先生w。早いトコ原作を読み返してみなくちゃ。二部構成のダブルキャスト、4つのバージョンをすべて観なければねw。

PICK UP STAGEは、キャラメル『嵐に…』、ミュージカル『テニスの王子様』と『DEAR BOYS』。

TV CLOSE UPは、『ここはグリーン・ウッド〜青春男子寮日記』の保健医・蓮川一弘@大口兼悟。カラーで見たかった。「普段の勇貴は、究極の甘えん坊」「ドラマは瞬発力、舞台は持久力」となかなか深く的をついた言葉。いつか、和彦さんか奨さんと、何がしかのメディアで共演してほしいな。
久しぶりにTVアニメ。

27日(水)『スレイヤーズREVOLUTION』
相変わらず油断ならない謎で厭味な石田彰@ゼロスに加えて、飛田展男@ズーマまで再登場。ふっふっふ(^.^)。どちらも手強いからステキ。
回想に出てきた人間体ボコタとデュクリスだが、松山たかしの若々しい声も新鮮だな〜。
大塚明夫と石田さんの歯に衣着せぬやり取りにもニヤリ。

28日(木)『NARUTO疾風伝』
冒頭で、飛田さん@ゼツがかなり久しぶりに登場。すっかり忘れとったが、2バージョンの声も鮮やか。てらそままさき@飛段ともやり取り。てらそまさんのヤンキー風軽めな声も、慣れてくると結構似合っていそう。
火ノ寺を襲う飛段の前に、敢然と立ち向かう地陵の声が大塚明夫。凛々しい声だが、ゲストなんて勿体な〜い。しかも、てらそまさんvs.明夫さんなんて、マウスプロ演劇を彷彿とさせて何て美味しい。決着はすぐついた模様。飛段は不死身なのか。平然として起き上がる飛段に底知れぬ怖さを感じてニクたらしいw。

29日(金)『今日からマ王!』
将軍ゲラルトの陰謀を実は利用しているのか、同情心を惹いたりしながら言葉巧みに有利を揺さぶるサラレギー。コイツは相当のワル、いや、役者だなぁw。
コンラッドと共闘しているように見せかけて、実は狙っているベリエスも油断ならん。次回はこの二人に焦点が当るのかしらん。
K-Show 7th.PRODUCE『かかしのうた』を観てきた。
伊藤健太郎さん率いるK-Showが旗揚げしてから既に5年だろうか。今回は豪華客演がお目当て。

今回の指定席は観難いA列じゃなくてほっと安心。自由席の人より先にロビー物販に行くと、首に手拭い巻いた斎賀みつきさん。場内の座席案内はいつも通りに座長。
とにかく狭い劇場。自由席は横端や後方までビッシリ。当日券の方が通路の座布団席に着くまで、座るのを待ってて欲しいと別チェアへ誘導される。その間ずっと、忙しく案内や座席調整をされる麦わら帽のイトケンさんを目の当たり。イヤホンマイクに「健太郎です」と囁く声がスパイ風でステキ。
開演1分前まで案内をされていただろうか。ほんの数分後に舞台に立ったイトケンは、既に百姓の男になっていた。

農村地帯のある村で暮らす兄妹一家と従姉妹が、不可思議な出来事をきっかけに、目をそらしていた現実を見つめて再生していくハートフル・ファンタジー。
ステージには団欒する居間と同じくらいのスペースをとって、ドーンと一体の「かかし」。やがて祖父の手によって、「かかし」が二体になり、その顔にも注目したい。

”ミステリーサークル”に”宇宙人”、”不動産”に”TV局”と刺激的な単語が展開する中、ごく普通の日常が何故か非日常となっているサスペンスタッチが面白い。
キーマンの祖父を中心に、笑いやユーモアにも溢れるが、実は祖父の言葉の半分には布石が散りばめられている。思いや考えが明確に伝わる、よく練られた脚本である。
そして今回もまた、覚え易く愉快なネーミング・センスw。

伊藤健太郎は長男で一家の大黒柱。バッサリ斬った短髪と日焼け顔が男らしい。真面目で律儀で頑固で一本筋が通った性格はイトケンそのまま。畑を維持することが頭にあるため、周りが見えなくなってしまうキビ兄だが、もしやイトケンも劇団の座長として色々と悩み抱えていたこともあったのだろうか。
スポーツ刈りの田口臣が、イトケンとそっくりの顔付きでホントの兄弟みたいw。
斎賀みつきは佐藤貴道とコンビ。あの衣装はやっぱり『MIB』を意識したんだろうか。それにアレを付けると分ってても吹く。

劇団初の三人客演はなかなかの新鮮味。
大浦冬華は、はな役を明るく爽やかに好演。闇を内包させる微妙な表情も豊か。
森田成一の出番はだいぶ経ってから。あの衣装で登場時は笑いが起きるが、髪型にも吹き出すw。森田さんの舞台は初めて観るが、的確な表現で嫌味もなく、とにかく楽しそう。

大御所・納谷六朗は惚け老人役。前半は居るだけで殆ど喋らないが、つい目がいく存在感。口を開くひと言ひと言が可笑しく、かつ深くて聞き逃せない。緩やかなテンポを維持したままの凄みがたまらない。口汚くののしり合う兄弟を、一喝して沈黙させた姿が実に格好良かった。やっぱり若者だけの空気とは違う。重厚な味付けが、芝居を力強く引き締めていた。

「かかし」は、そっと見ていた。見て見ぬふりをしていた。だけど人は、現実と向き合って見つめなおし、前へ進んでいかねばならない時もある。そんな勇気と信頼を、人と人との絆を見せてくれた心が和む佳作。約2時間がそれ程長くは感じなかった。

終演後の拍手の中、客演の三人とイトケンが前へ。
挨拶は持ち回りなのかな。イトケンに促されて納谷さんが満面の笑顔で「わしはK-Showが大好きじゃー」と台詞にひっかけたひと言。会場からもいっぱいの拍手。

物販の台本やグッズ(手拭いの文字は森田さんデザイン)を買った人には、恒例のお楽しみ。ファイルにサインを頂けるサイン会がある。
イトケンだけかと思ってたら、森田さんまでTシャツ姿でおいで。ファイルの上に森田さんが、下にイトケンがサインを下さり、力強い握手もして頂いた。名前に「Dear」が森田さんで、イトケンが「へ」というのが面白い。ありがとうございます。またお二人の舞台を観たいな。最後まで笑顔で見送ってくれたイトケンにお人柄をあらためて感じた。
ファイルのサインを眺めるに、やはり一護&恋次を連想。今冬の劇場版『BLEACH』も観なくてはね。
映画の後は舞台へ。日テレ繋がりの作品。
演劇集団キャラメルボックス2008サマーツアー『嵐になるまで待って』を観てきた。
キャラメルはDM先行より一般のチケットのほうが座席はイイ。実は殆ど縁がないカンパニーだったが、今回は客演がお目当て。

声を奪われた声優志望の女性が経験する、嵐のような凄まじくも哀しい7日間の出来事を描いたサスペンス。
成井豊の小説やラジオなどメディア展開と共に、再演を重ねての4回目の上演。全て未見なので、キャスト一新の今公演は比べるべくもなく新鮮な思いで観る。

前座の注意事項は手話付きでゆったり。ストーリーに聾者が出てくるのだが、ごく普通に劇中に手話が取り入れられていて、観客との密接な距離を感じる。
現在から過去を追想する形。全員でのオープニングダンスが洒落ていてクール。

透明ガラスを半楕円に張り巡らせたオフィスのセットと後方の外階段が、複数の場所と場面を作り出す。
音響と照明のスタッフワークが実に素晴らしい。台詞をあえてかき消す繊細な音の調節など、メリハリも効果的。雷鳴の轟きには思わず身体が縮んだ。

”音”がテーマのひとつなので、役者はみんな声が大きく台詞も明確で聴き取り易い。
だが、大きいことが全て良いこととも限らない。声的に苦手だったり、耳に煩いこともある。
声が激しく飛び交う中で、言葉を失った女は必死に身振り手振りで意思を伝えたり、聾者の女は舞うような手話で言葉を表現する。ざわめきの中の束の間の静寂が愛おしくも感じられる。嵐の前の静けさにこそ、人と人とが繋がり通じ合える瞬間があるのかもしれない。

ユーリ@渡邊安里は体格的にも大きく目立つが、はきはきと元気がよすぎて、こちらのパワーまで吸い取られそう。正直、声が出なくなった時はホッとして可愛くも思えたw。
雪絵@温井摩耶は、芯の強さと優しさが溢れて聖母のような存在感。透明感ときらめきある手話がホントに綺麗。
波多野@細見大輔は、長身イケメンの優雅さの中に冷酷さをしっかりと秘めて見事。
広瀬教授@西川浩幸は、狂言回し的役どころで前半ほぼ出ずっぱり。演技うんぬんより、シリアスな中に突然入るギャグがつまらなく、それが延々と続くので辟易^^;。いいかげん本題に入ってくれ〜と思うが、あんなギャグで笑える人もいるので呆然。観客間でヘンな温度差を感じた。

お目当ての土屋裕一(*pnish*)はユーリの元・家庭教師の幸吉役。新聞記者にはあまり見えん^^;。もっとクールで賢い男かと思ってたら、前半は単純熱血バカな感じ。後半はめきめきと出番が増え、がむしゃらな無鉄砲ぶりも可愛く思える。tutiの体当たりの熱演が見どころだが、エレベーター後の冷徹さと激しさこそがtutiの本領発揮だと思う。

教授だけでなく他のキャストも頻繁に笑いを取ろうとしてたが、私には全く笑えない。一部の人に通じるギャグもいいが、置き去りにされた人のことも考えて貰いたい。
それよか、さっさと本筋に戻ってほしい。度を過ぎたギャグは、せっかく高まった緊張感ある展開にも水を差してリズムを崩す。ギャグが無ければ10分は短縮できそう。

ネタバレ的にもなるが、”ギアス”の音声版といったところ。その力で人を操り、人を傷つけ、人を殺す。
雪絵からの手紙に「あなたに会わなければ…」とあったが、その言葉に小さな驕りと卑劣さを感じた。彼女だってその”力”のことを知っていたのに、何の手も打たず甘えて傍観していたのだ。彼女も残酷な女神。罪人なのだ。その自覚はしているのに、つい出てしまう本音。そこに彼女の恐ろしさが見えてくるので、ラストは手放しでは喜べない。

全然笑えなかった舞台だが、さすがに緊張感あるこなれたお芝居で、あれこれ考えさせられた。
平日昼には珍しく、カテコは3回。客演紹介で、いつものように「は〜い。tutiです」とあっさり言って、右手でニンニンするtutiに、俳優としての前進を感じた。
西川さんから促され、温井さんが言葉を発さずに手話だけでご挨拶。「今日はようやくお天気になって…」とにっこり微笑む温井さんを見て、こちらまで笑みがこぼれた。言葉だけではない。心からの笑みだけでもコミュニケーションはできるのだ。ありがとう温井さん。

キャラメル・ブログを見ると、平日夜にtutiの新聞発行とか、出演者CDの1や2の発売とか、小出しで客を釣るK氏のやり方が書いてあってガックリ(-.-)。そんなにチケットが売れてないのか!? 今まで来場した客は置き去りか!?
ロビーには新作グッズがてんこ盛り。パンフではなく、薄いフォトブックが2000円なんて高過ぎないか!? 商魂逞しいキャラメル商法を目の当たりにしてちょいガッカり^^;。
映画『スカイ・クロラ(The Sky Crawlers)』を観てきた。

合法的な戦争が存在する世界で、戦闘機に乗って闘う”キルドレ”と呼ばれる若者たちを描く。
押井守監督、Production I.G制作。原作は未読。

観る前は、『ポニョ』とは真逆の作品だと思い込んでいたが、いやいやそうでもない。空と海の違いはあれど、そこでの生き生きとした姿を描くことでは似通っていた。
機体の重量感や立体的な音響の何とリアルなこと。実写以上に実写的。空と雲の眩しいほどの美しさ。戦闘機のクールな格好良さ。空中戦を観てるだけで満足しそう。
反して、地上では全く”生”の匂いがしない。煙草をくゆらせても煙くなく、いくら酒を飲んでも酔わず、セックスには汗も体液も流れない。淡々と続く非現実的な生活。

押井作品名物の「犬」だけはいつも元気で、人間以上の存在感を示す。今回特に『ローレライ』の犬小屋マークが連想されたが、B-29に繋がる時代なのだろう。
”キルドレ”の意味は映画の中で徐々に明かされるが、永遠に思春期の姿のままのクサナギスイトが、ユーイチと抱き合った時に、ふっと30代の顔を見せたのが印象的。
整備士の笹倉が、榊原良子の好演もあって、私と一番波長が合いそうだ。彼女の役目が「母」だったから。では「父」は誰だろうと考えてたら、戦闘中にティーチャーをそう呼んでいた。なるほど、父はいつも越えるべき存在で、母は見守る存在なのか。
てっきり、少女をめぐっての大人の男と少年との三角関係による対決なのかと思っていたw。

ポニャよりむしろ、『仮面ライダー電王』の考え方と逆なのかもしれない。「人の記憶こそが時間」ではなく、「時間がないから人の記憶も続かない」のだ。
人がいっぱい死んでいるハズなのに、残された者に感情の揺れや思慕の念があまり見られない。そういった思いが記憶となり、生きていく糧や証ともなるのに。キルドレには永遠の時間はあっても、”生”の時間がないのだ。

何となく萩尾望都作品の匂いを感じていたが、人の癖とかラストシーンが出た時には『A-A’』のデジャブを観た気分でクラクラきた。キルドレそのものが、萩尾作品のオマージュなのだろうか。我々の記憶も試されていそう。
やっぱり若い人向けの作品。私が20代だったら、おそらくこういう作品にも心酔したであろう。だが、子供と深く関わっている今、痛くて哀しくて悪酔いしそうだ。

キャラクター絵が繊細に緻密に演じているので、キャストの負担も少なくて済みそう。
スイトは子供なのだと頭で納得させてみても、菊地凛子の下手さにはガックリくる^^;。
ユーイチ@加瀬亮はナチュラルな少年ぽさで、なかなかイイ出来。トキノ@谷原章介は予想以上に素晴らしく、声もホントに良い。三ツ矢@栗山千明も溌剌と可愛い。
兵藤まこ&安藤麻吹が、大人の女としての明暗を鮮やかに演じきる。

難解な作品ばかり作り続けていた押井氏だが、ここにきて、気持ちも新たに丸くさせて、原点に還ったようにも思う。宮崎駿氏と時を同じくしてということか。

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