特撮NT/クロフネZERO/CinemaCinema
2008年6月1日 アニメ声優漫画メイトでブックフェアがスタート。溜めてた雑誌をあれこれ購入。
★特撮ニュータイプ 7月号
付録はモモタロスの署内ポスター下敷き。
『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』。
昨日書いたキャスティングがしっかり載ってる。下ページに一般公募のエキストラを集めての撮影で、眼鏡のてらそままさきさんの姿が! 周りは学生っぽい雰囲気だし、先生みたいな感じv。
『電王&キバ』最初で最後の涙!に、舞台挨拶の模様など2ページ。電キバ祭りの詳細はDVDの特典ディスクにてか。そういえば『キバ&電王』のプラネタリウムももうすぐ公開だろうか。
『炎神戦隊ゴーオンジャー』。
新キャラで天翔ける金と銀が早くも登場。今朝出てきた徳山秀典が金髪でビックリしたが、彼がゴーオンゴールドか。『カブト』では弟分がいたが、今度は妹分がいてやっぱり兄ちゃんw。
今夏、怪獣映画は2本あった! 『ギララの逆襲』の他に、『深海獣レイゴー』だと。これ、戦艦大和が出てくるのか!? 大和の乗組員が戦うのは米軍でも「みらい」でもなくw深海獣!?(゜o゜)すっげぇ面白そう〜。観たーい。
★クロフネZERO 創刊号
クジはとっくに無くなってたが、予約してたので創刊記念サイン会整理券を貰う。今のところ何も予定が無い日なので行けるか!?
特別付録はドラマCD。あれ?これって去年夏にメイトで貰った乙女ロードクッキーのイラストじゃん。これが『GRACE DOOR』だったの!?
中身パラパラ捲って、『Sideway Under Mode』の”フンドシ(褌)”ページに釘付け!(笑)いや〜よく分った分った。あらためて思うには、草加には、六尺褌じゃなく黒猫褌を付けていて貰いたいわけよw。草加はやっぱクロだぜよ。
『腐女子の本懐』も読んでみた。やっぱ私のBL歴は24年組の漫画から始まったのではないかとw。
「BLってな〜に?」と無垢な(笑)我が息子。何の略だと思う?と逆に尋ねてみたら、「Brother Loliconのこと?」と答えた息子。うんうん。今はそれでいいw。
★ZERO-SUM 7月号
付録は最リロなどのクリアしおり。
ミュージカル『最遊記歌劇伝』で、鈴木拡樹×椎名鯛造。そういや来週のパニ本公演にゲストで椎名くんが出るが、イノリでも悟空でもない、どんな椎名くんが観られるのか。
『最遊記RELOAD』第9巻発売記念全サはオリジナルドラマCD。
5月号プレゼント当選者に名前が! わーい。届くのを楽しみにしていよう。
★ゼロサムWARD 003
付録は表紙と同じ捲廉イラスト下敷き。
『最遊記外伝』は、捲廉と傲潤の壮絶な運命。ドラマCDでも早く聴きたいな。
★Cinema☆Cinema No.13
『クライマーズ・ハイ』で堤真一×堺雅人の写真と対談5ページ。二人ともカッコイー(*^。^*)。映画の役柄の話についてだが、堺くんのほうから「堤さんは受けの芝居」とか「佐山は攻め一方」とか言うと、ついBLっぽく考えちゃうw。堤さんが「あの時の堺くんの目がすごかった!」といえば、堺くんが「ふふっ、2回言いましたね(笑)」と穏やか攻めモードv。堺くんが堤さんへの憧れの眼差し気分をきっぱり告白したり、びっくりしながらも堤さんがイメージをいい意味で裏切る堺くんとの面白さを話したり。もう、二人ともお互いのコトを話してる時はアツアツ(笑)。
初めて一緒に仕事をされた二人だが、予想以上に実り多くステキな関係を築けたようだv。
『ギララの逆襲』で加藤和樹のインタビューが1ページ。特ニューでは和樹の記事は無かったから、こちらで補完してくれて嬉しい! ギララと戦わず逃げるだけの戸山三平役だが楽しそうだ。
『デトロイト・メタル・シティ』松山ケンイチとか、『ゲゲゲの鬼太郎』ウエンツ瑛士とか、興味がいくインタビューもあり。
『劇場版仮面ライダーキバ』で瀬戸康史、『ゴーオンジャー劇場BANG!』で古原靖久のインタビューまであったのにちょい驚き。
『シャカリキ』撮影速報で、遠藤優弥、中村優一、鈴木裕樹。3人とも精悍な表情だなぁ。筋肉付いたようだし。そしてここにも瀬戸くんがカメオ出演、城田優に荒木宏文に柳下大と、D-BOYSだらけの映画となりそうだw。
★特撮ニュータイプ 7月号
付録はモモタロスの署内ポスター下敷き。
『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』。
昨日書いたキャスティングがしっかり載ってる。下ページに一般公募のエキストラを集めての撮影で、眼鏡のてらそままさきさんの姿が! 周りは学生っぽい雰囲気だし、先生みたいな感じv。
『電王&キバ』最初で最後の涙!に、舞台挨拶の模様など2ページ。電キバ祭りの詳細はDVDの特典ディスクにてか。そういえば『キバ&電王』のプラネタリウムももうすぐ公開だろうか。
『炎神戦隊ゴーオンジャー』。
新キャラで天翔ける金と銀が早くも登場。今朝出てきた徳山秀典が金髪でビックリしたが、彼がゴーオンゴールドか。『カブト』では弟分がいたが、今度は妹分がいてやっぱり兄ちゃんw。
今夏、怪獣映画は2本あった! 『ギララの逆襲』の他に、『深海獣レイゴー』だと。これ、戦艦大和が出てくるのか!? 大和の乗組員が戦うのは米軍でも「みらい」でもなくw深海獣!?(゜o゜)すっげぇ面白そう〜。観たーい。
★クロフネZERO 創刊号
クジはとっくに無くなってたが、予約してたので創刊記念サイン会整理券を貰う。今のところ何も予定が無い日なので行けるか!?
特別付録はドラマCD。あれ?これって去年夏にメイトで貰った乙女ロードクッキーのイラストじゃん。これが『GRACE DOOR』だったの!?
中身パラパラ捲って、『Sideway Under Mode』の”フンドシ(褌)”ページに釘付け!(笑)いや〜よく分った分った。あらためて思うには、草加には、六尺褌じゃなく黒猫褌を付けていて貰いたいわけよw。草加はやっぱクロだぜよ。
『腐女子の本懐』も読んでみた。やっぱ私のBL歴は24年組の漫画から始まったのではないかとw。
「BLってな〜に?」と無垢な(笑)我が息子。何の略だと思う?と逆に尋ねてみたら、「Brother Loliconのこと?」と答えた息子。うんうん。今はそれでいいw。
★ZERO-SUM 7月号
付録は最リロなどのクリアしおり。
ミュージカル『最遊記歌劇伝』で、鈴木拡樹×椎名鯛造。そういや来週のパニ本公演にゲストで椎名くんが出るが、イノリでも悟空でもない、どんな椎名くんが観られるのか。
『最遊記RELOAD』第9巻発売記念全サはオリジナルドラマCD。
5月号プレゼント当選者に名前が! わーい。届くのを楽しみにしていよう。
★ゼロサムWARD 003
付録は表紙と同じ捲廉イラスト下敷き。
『最遊記外伝』は、捲廉と傲潤の壮絶な運命。ドラマCDでも早く聴きたいな。
★Cinema☆Cinema No.13
『クライマーズ・ハイ』で堤真一×堺雅人の写真と対談5ページ。二人ともカッコイー(*^。^*)。映画の役柄の話についてだが、堺くんのほうから「堤さんは受けの芝居」とか「佐山は攻め一方」とか言うと、ついBLっぽく考えちゃうw。堤さんが「あの時の堺くんの目がすごかった!」といえば、堺くんが「ふふっ、2回言いましたね(笑)」と穏やか攻めモードv。堺くんが堤さんへの憧れの眼差し気分をきっぱり告白したり、びっくりしながらも堤さんがイメージをいい意味で裏切る堺くんとの面白さを話したり。もう、二人ともお互いのコトを話してる時はアツアツ(笑)。
初めて一緒に仕事をされた二人だが、予想以上に実り多くステキな関係を築けたようだv。
『ギララの逆襲』で加藤和樹のインタビューが1ページ。特ニューでは和樹の記事は無かったから、こちらで補完してくれて嬉しい! ギララと戦わず逃げるだけの戸山三平役だが楽しそうだ。
『デトロイト・メタル・シティ』松山ケンイチとか、『ゲゲゲの鬼太郎』ウエンツ瑛士とか、興味がいくインタビューもあり。
『劇場版仮面ライダーキバ』で瀬戸康史、『ゴーオンジャー劇場BANG!』で古原靖久のインタビューまであったのにちょい驚き。
『シャカリキ』撮影速報で、遠藤優弥、中村優一、鈴木裕樹。3人とも精悍な表情だなぁ。筋肉付いたようだし。そしてここにも瀬戸くんがカメオ出演、城田優に荒木宏文に柳下大と、D-BOYSだらけの映画となりそうだw。
映画 ナルニア国物語 第2章 吹替え版 2回目/劇場版キバ&ギララ
2008年5月31日 映画息子に付き合って、映画『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』吹替え版を観てきた。
本日までのペア無料鑑賞券。2回目は字幕版を観たかった。それなりの混み具合。
2回目でも飽きずに画面に集中できた。筋は分ってるので、1回目よりも長くは感じられず。
でも初見の息子は観終わってから、長かったーっと先ずひと言。
前回も思ったが、人間やナルニアの民も含めた”大”と”小”の描き方がとても面白い。ナルニア民でも、リーピチープなどネズミの小さい者から、セントールなど大きな者まで様々。ネズミとライオンの会話なんて夢のよう。ドワーフを「お小さい方」と呼べば、トランプキンが逆にルーシーを「お小さい方」と呼び返す。コミカルな台詞のやり取りも楽しい。赤ん坊誕生といい、小さい者が物語を動かし、小さい者の活躍が顕著だったのが第2章といえよう。
身長や胸の大きさなどw身体的変化と共に、子供たちの心の成長ということを深く考えさせられた本作。
実は、導入部のピーターと似たようなコトを経験した。強面の男性が私の肩にぶつかり睨まれたので、咄嗟に私のほうから謝って事なきを得たが、それで分ったことがある。向こうからぶつかってきたのに何故自分が誤るんだ!?と、感情に任せてピーターは派手な喧嘩に発展させたが、それこそまだ”ガキ”の証であり、だからこそ彼はナルニアの国に”まだ”行けたのだろうなと思う。
カスピアンが予定に反して、自らの感情を優先させミラースの寝込みを襲うことも、ピーターの喧嘩とさほど変わりはない。カスピアンは青年に見えるが、真はまだ18歳位の子供なのである。
やがてピーターは、悲惨な挫折を経験することで、王として大切な信頼と謙虚を学ぶ。カスピアンは救い出した師匠の忠告もあり、共闘と共存の大切さを学ぶ。
スーザンは女性的感情に目覚めていくし、第1章での壮絶な経験をバネに飛躍的に成長したエドマンドは見事なサポートぶりを見せる。ルーシーは自立への一歩を踏み出し、其々に心の成長を遂げていく。子を持つ親として観ても、彼らのそういう姿は微笑ましく胸熱くなる。
だが成長することは、徐々に大人の感情を持ち合わせていくこと。自分に自信と誇りが芽生え、自分の力を信じれば信じるほど、アスランの存在が遠く感じられる。
ルーシーの言うように、最初からアスランを迎えに行けば、これほどの犠牲は出なかったのだろう。
だが、ピーターもスーザンもなかなかアスランの存在を信じられなかった。エドマンドは半々で、信じ続けるルーシーも一人でなかなか行動できなかった。
直面する現実の厳しさを味わう度に、アスランをナルニアを信じることが出来なくなった者達は、もはやナルニアに行くことも叶わなくなる。ナルニアは、信じることが出来る純粋な心と未成熟な魂を持つ者だけが入れるところだから。
第3章にピーターとスーザンの登場が無いのは少し残念だが、既に大人になってしまったのだと考えると仕方がない。ナルニアに行けるのは、やはり16〜17歳が限度なのかな。
今度はエドマンドとルーシーがどんな活躍をするのか、どのような成長をしているのか、カスピアン王の成長と躍進も一緒に見どころだろう。
 ̄ ̄ ̄
『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』8/9公開。
またも田崎竜太監督。もちろん観る予定で親子前売券も購入。特典のキバってGO&マッハ・レッドもゲット済み。
ところで、特撮雑誌によると劇場版の出演者がスゴイことに!
以前、てらそままさきさんご出演情報の時に、いっそ関俊彦さんらタロスズ声優全員で出て欲しいと書いてたが、それが叶った模様(^.^)。タロスズ4人+秋山莉奈さんの友情出演だから、やっぱり顔出しかな。多人数なので当初の思惑とは違い、ほんのちょっぴりワンカットだけだろうか。それでも嬉しい。
さらに、タツロットの声で石田彰がご出演。ユキバットの声の若本規夫と共演というのも面白そう。とにかく関さん達も石田さんも、2年連続で劇場版スーパーヒーローにご出演なのが素晴らしい。
石田さん@タツロットは、もしかしてTV版でのお披露目が先!?
そういや先週の『キバ』では、劇場版『電王 ファイナルカット』の宣伝告知で、思いがけず関さん@モモの声が聞けたっ。
 ̄
『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』7/26公開。北海道先行。
今夏、もうひとつの特撮映画といえばコレ。先週前売券を買って、特典のベビーギララをゲット。特典キバ&マッハ・レッドでギララを囲むと遊べるw。
こちらには、石田さんがお好きだという、みうらじゅんが特別出演。ビートたけしの怪演も必見か。もちろんお目当ては主演の加藤和樹。
和樹が出演する映画『髪かくし』も本日公開。21時からのレイトショーは私にはキツイ^^;。
本日までのペア無料鑑賞券。2回目は字幕版を観たかった。それなりの混み具合。
2回目でも飽きずに画面に集中できた。筋は分ってるので、1回目よりも長くは感じられず。
でも初見の息子は観終わってから、長かったーっと先ずひと言。
前回も思ったが、人間やナルニアの民も含めた”大”と”小”の描き方がとても面白い。ナルニア民でも、リーピチープなどネズミの小さい者から、セントールなど大きな者まで様々。ネズミとライオンの会話なんて夢のよう。ドワーフを「お小さい方」と呼べば、トランプキンが逆にルーシーを「お小さい方」と呼び返す。コミカルな台詞のやり取りも楽しい。赤ん坊誕生といい、小さい者が物語を動かし、小さい者の活躍が顕著だったのが第2章といえよう。
身長や胸の大きさなどw身体的変化と共に、子供たちの心の成長ということを深く考えさせられた本作。
実は、導入部のピーターと似たようなコトを経験した。強面の男性が私の肩にぶつかり睨まれたので、咄嗟に私のほうから謝って事なきを得たが、それで分ったことがある。向こうからぶつかってきたのに何故自分が誤るんだ!?と、感情に任せてピーターは派手な喧嘩に発展させたが、それこそまだ”ガキ”の証であり、だからこそ彼はナルニアの国に”まだ”行けたのだろうなと思う。
カスピアンが予定に反して、自らの感情を優先させミラースの寝込みを襲うことも、ピーターの喧嘩とさほど変わりはない。カスピアンは青年に見えるが、真はまだ18歳位の子供なのである。
やがてピーターは、悲惨な挫折を経験することで、王として大切な信頼と謙虚を学ぶ。カスピアンは救い出した師匠の忠告もあり、共闘と共存の大切さを学ぶ。
スーザンは女性的感情に目覚めていくし、第1章での壮絶な経験をバネに飛躍的に成長したエドマンドは見事なサポートぶりを見せる。ルーシーは自立への一歩を踏み出し、其々に心の成長を遂げていく。子を持つ親として観ても、彼らのそういう姿は微笑ましく胸熱くなる。
だが成長することは、徐々に大人の感情を持ち合わせていくこと。自分に自信と誇りが芽生え、自分の力を信じれば信じるほど、アスランの存在が遠く感じられる。
ルーシーの言うように、最初からアスランを迎えに行けば、これほどの犠牲は出なかったのだろう。
だが、ピーターもスーザンもなかなかアスランの存在を信じられなかった。エドマンドは半々で、信じ続けるルーシーも一人でなかなか行動できなかった。
直面する現実の厳しさを味わう度に、アスランをナルニアを信じることが出来なくなった者達は、もはやナルニアに行くことも叶わなくなる。ナルニアは、信じることが出来る純粋な心と未成熟な魂を持つ者だけが入れるところだから。
第3章にピーターとスーザンの登場が無いのは少し残念だが、既に大人になってしまったのだと考えると仕方がない。ナルニアに行けるのは、やはり16〜17歳が限度なのかな。
今度はエドマンドとルーシーがどんな活躍をするのか、どのような成長をしているのか、カスピアン王の成長と躍進も一緒に見どころだろう。
 ̄ ̄ ̄
『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』8/9公開。
またも田崎竜太監督。もちろん観る予定で親子前売券も購入。特典のキバってGO&マッハ・レッドもゲット済み。
ところで、特撮雑誌によると劇場版の出演者がスゴイことに!
以前、てらそままさきさんご出演情報の時に、いっそ関俊彦さんらタロスズ声優全員で出て欲しいと書いてたが、それが叶った模様(^.^)。タロスズ4人+秋山莉奈さんの友情出演だから、やっぱり顔出しかな。多人数なので当初の思惑とは違い、ほんのちょっぴりワンカットだけだろうか。それでも嬉しい。
さらに、タツロットの声で石田彰がご出演。ユキバットの声の若本規夫と共演というのも面白そう。とにかく関さん達も石田さんも、2年連続で劇場版スーパーヒーローにご出演なのが素晴らしい。
石田さん@タツロットは、もしかしてTV版でのお披露目が先!?
そういや先週の『キバ』では、劇場版『電王 ファイナルカット』の宣伝告知で、思いがけず関さん@モモの声が聞けたっ。
 ̄
『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』7/26公開。北海道先行。
今夏、もうひとつの特撮映画といえばコレ。先週前売券を買って、特典のベビーギララをゲット。特典キバ&マッハ・レッドでギララを囲むと遊べるw。
こちらには、石田さんがお好きだという、みうらじゅんが特別出演。ビートたけしの怪演も必見か。もちろんお目当ては主演の加藤和樹。
和樹が出演する映画『髪かくし』も本日公開。21時からのレイトショーは私にはキツイ^^;。
映画 山のあなた 徳市の恋/古畑再放送
2008年5月30日 映画映画『山のあなた 徳市の恋』を観てきた。
堤真一さん的に、こちらも観たほうがよさげ。心の入浴料=1000円興行は嬉しい。
山の温泉地で働く盲目の按摩と、東京から来た女性客との淡い恋模様を描く。
70年前の清水宏監督作品の完全カヴァーだとか。
美しい景色や温泉地風景、人物の衣装や台詞や所作など、昔の雰囲気を忠実に再現しているようだ。だが、いかにも模写のようにも見えて、ファンタジー世界の話のような遠さを感じさせる。
按摩の徳市は、当初思っていたのと違う、女好きで強気のスーパーアンマン! 目を閉じた按摩という難役を草?剛が丁寧に演じるが、こういうアクも個性も強い徳市だと、善良さが先に出る草?くんにはちょっと合わない気もする。
加瀬亮演じる福市は、目を開けた盲目の按摩。盲目の按摩たちが集まっての会話が可笑しい。道を遮るシーンもいいが、あまり続くと鼻につく。
地元で働く人と違って、温泉客たちが殆ど”名前”で繋がっていないことに注目。マイコ演じるミステリアスな女性も「東京からのお客さん」としか認識されず。表向きは美しくおっとりした女性に見えるが、「目が見えないくせに」とか「あんた」とか、どこか按摩を見下したような言い方が蓮っ葉な女に思えて気に入らない。演技初心者のマイコさんは丁寧にじっくりと役作り。最後の台詞を聞き取れなかったのが残念。
東京から甥と一緒に来た客の堤真一は、出番は少ないが男前な存在感。浴衣とソフト帽と背広姿を披露し、昔の紳士の格好が良く似合う。子供とのやり取りも息ぴったり。秘めた想いと揺れ動く男心を表現し、純な可愛さが感じられる。入浴シーンでの逞しい裸にも釘付けv。
甥の少年役広田亮平も、やんちゃで可愛かった。「ちぇ」に笑い楽しんだ。
美しく鮮やかな自然、湯煙漂う温泉、美味しい食事とゆったりした時間。お金とヒマがある人だけが許されるこの場所は、まるで桃源郷のよう。いや、日頃の柵から逃げ出して来た人たちの”逃幻郷”とでもいおうか。客たちは夢の世界を散歩する。
その中で、日々のお金を地道に稼ぐ按摩たち渡り鳥と、現実的な子供だけが、地に足を着けてしっかりと歩く。大人たちもいつまでも夢の住人ではいられない。そんな無常が画面から聞こえてくる。
目で眺めて観るのではなく、砂利踏む音や雨音などを耳で聴いて感じる映画なのだろう。
 ̄ ̄ ̄
30日(金)『古畑任三郎』第3話。約10年前の再放送。
こちらも山間の村が舞台。郷田ほづみが村の巡査・清水役で、警官姿でご出演。古畑さんとも絡み、出番はほどほど。元々、清水巡査がお地蔵さんの落書きの犯人探しをすることから、事件捜査に繋がったのだから、ある意味重要な役どころ。郷田さんのコミカルな演技が楽しいv。
堤真一さん的に、こちらも観たほうがよさげ。心の入浴料=1000円興行は嬉しい。
山の温泉地で働く盲目の按摩と、東京から来た女性客との淡い恋模様を描く。
70年前の清水宏監督作品の完全カヴァーだとか。
美しい景色や温泉地風景、人物の衣装や台詞や所作など、昔の雰囲気を忠実に再現しているようだ。だが、いかにも模写のようにも見えて、ファンタジー世界の話のような遠さを感じさせる。
按摩の徳市は、当初思っていたのと違う、女好きで強気のスーパーアンマン! 目を閉じた按摩という難役を草?剛が丁寧に演じるが、こういうアクも個性も強い徳市だと、善良さが先に出る草?くんにはちょっと合わない気もする。
加瀬亮演じる福市は、目を開けた盲目の按摩。盲目の按摩たちが集まっての会話が可笑しい。道を遮るシーンもいいが、あまり続くと鼻につく。
地元で働く人と違って、温泉客たちが殆ど”名前”で繋がっていないことに注目。マイコ演じるミステリアスな女性も「東京からのお客さん」としか認識されず。表向きは美しくおっとりした女性に見えるが、「目が見えないくせに」とか「あんた」とか、どこか按摩を見下したような言い方が蓮っ葉な女に思えて気に入らない。演技初心者のマイコさんは丁寧にじっくりと役作り。最後の台詞を聞き取れなかったのが残念。
東京から甥と一緒に来た客の堤真一は、出番は少ないが男前な存在感。浴衣とソフト帽と背広姿を披露し、昔の紳士の格好が良く似合う。子供とのやり取りも息ぴったり。秘めた想いと揺れ動く男心を表現し、純な可愛さが感じられる。入浴シーンでの逞しい裸にも釘付けv。
甥の少年役広田亮平も、やんちゃで可愛かった。「ちぇ」に笑い楽しんだ。
美しく鮮やかな自然、湯煙漂う温泉、美味しい食事とゆったりした時間。お金とヒマがある人だけが許されるこの場所は、まるで桃源郷のよう。いや、日頃の柵から逃げ出して来た人たちの”逃幻郷”とでもいおうか。客たちは夢の世界を散歩する。
その中で、日々のお金を地道に稼ぐ按摩たち渡り鳥と、現実的な子供だけが、地に足を着けてしっかりと歩く。大人たちもいつまでも夢の住人ではいられない。そんな無常が画面から聞こえてくる。
目で眺めて観るのではなく、砂利踏む音や雨音などを耳で聴いて感じる映画なのだろう。
 ̄ ̄ ̄
30日(金)『古畑任三郎』第3話。約10年前の再放送。
こちらも山間の村が舞台。郷田ほづみが村の巡査・清水役で、警官姿でご出演。古畑さんとも絡み、出番はほどほど。元々、清水巡査がお地蔵さんの落書きの犯人探しをすることから、事件捜査に繋がったのだから、ある意味重要な役どころ。郷田さんのコミカルな演技が楽しいv。
モニジパ 航跡358
2008年5月29日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡358。立ち読みご容赦^^;。
モニ表紙は「社長 島耕作」。
「課長 島耕作」がTVドラマ化で、高橋克典が島課長役。アニメ化はしないのかな。
「未来を変えようとする」草加タンは見開き表紙のみに登場。でも「歴史を守ろうとする」角松だって、とっくに歴史を変えてるように思うんだが。
「大和」侵入後、先に進んでいた隊のリーダーは杉本か。ランデブーポイントで角松らと合流するも、青梅がいないことで其々に不安と動揺が走る。
全員で突入のハズが、シンガリで残らなければならない程、青梅はもう動けない状態。
最悪の事態を想像する彼らの不安を、真っ先に打ち消し前へ進ませたのが、アノ米倉だとはね。こういう場でああいう言葉はなかなか出ないし、この隊に米倉は必要だったか。
「大和」の全てが頭に入っている、まるでロボットのように完璧な柳もなくてはならない存在。柳がいれば退路もOKか。
あれ? 前号まで数えていた人数より多いじゃん^^;。青梅がいなくなったのに全部で8人いる!?^^; 今までが計算間違いかな。まぁいいか。どうせ何人かは…(-_-;)。
とにかく2階層下りてから機関室周辺を目指す角松隊。やはり「大和」は広くて迷路のよう。目的地まであと10分位はかかりそう?
今号メインは米国側だった。
機上のグールドも、クラーク少佐も、ホワイトハウスの結論を待ちながらしばし回顧。
新型巡洋艦「ミライ」と新型戦艦との戦闘。同じ日本人同士で戦う理由。日本人なのに日本海軍ではない彼ら。「ミライ」のことを考えるとキリがない。
そうか。タイトルの”迷宮”とは、最初は「大和」のことだと思ってたが、「ミライ」そして”考えられない現実”のこともいっていたのか。
ホワイトハウスでは、ルーズベルト大統領がついに決断。マクローリィ少佐の攻撃中止の進言も却下。原子爆弾の使用も、2発目の存在も、きっぱり否定。当初の指令どおり、2艦とも撃沈という判断でつっきる大統領。
あっぱれというべきか、迷いのない堂々とした姿はさすが世界のリーダーというべきか。かいじ先生が嬉しそうに大統領を描いているのを感じるなぁ。
このまま草加の志は潰えず…なのかな(-.-)。
こうなると原爆処理のため内部で暗躍中の角松より、原爆ごと「大和」を片付けようと外部から攻撃する米軍のほうが有利か。どちらが先になるのか?の問題になりそう。
仮に「大和」が早々と沈没したとしても、それが結果的に早期講和に繋がるのを祈るのみか。
「大和」の前に、「みらい」がボロボロにされたら、角松はどうするだろう。
モニ表紙は「社長 島耕作」。
「課長 島耕作」がTVドラマ化で、高橋克典が島課長役。アニメ化はしないのかな。
「未来を変えようとする」草加タンは見開き表紙のみに登場。でも「歴史を守ろうとする」角松だって、とっくに歴史を変えてるように思うんだが。
「大和」侵入後、先に進んでいた隊のリーダーは杉本か。ランデブーポイントで角松らと合流するも、青梅がいないことで其々に不安と動揺が走る。
全員で突入のハズが、シンガリで残らなければならない程、青梅はもう動けない状態。
最悪の事態を想像する彼らの不安を、真っ先に打ち消し前へ進ませたのが、アノ米倉だとはね。こういう場でああいう言葉はなかなか出ないし、この隊に米倉は必要だったか。
「大和」の全てが頭に入っている、まるでロボットのように完璧な柳もなくてはならない存在。柳がいれば退路もOKか。
あれ? 前号まで数えていた人数より多いじゃん^^;。青梅がいなくなったのに全部で8人いる!?^^; 今までが計算間違いかな。まぁいいか。どうせ何人かは…(-_-;)。
とにかく2階層下りてから機関室周辺を目指す角松隊。やはり「大和」は広くて迷路のよう。目的地まであと10分位はかかりそう?
今号メインは米国側だった。
機上のグールドも、クラーク少佐も、ホワイトハウスの結論を待ちながらしばし回顧。
新型巡洋艦「ミライ」と新型戦艦との戦闘。同じ日本人同士で戦う理由。日本人なのに日本海軍ではない彼ら。「ミライ」のことを考えるとキリがない。
そうか。タイトルの”迷宮”とは、最初は「大和」のことだと思ってたが、「ミライ」そして”考えられない現実”のこともいっていたのか。
ホワイトハウスでは、ルーズベルト大統領がついに決断。マクローリィ少佐の攻撃中止の進言も却下。原子爆弾の使用も、2発目の存在も、きっぱり否定。当初の指令どおり、2艦とも撃沈という判断でつっきる大統領。
あっぱれというべきか、迷いのない堂々とした姿はさすが世界のリーダーというべきか。かいじ先生が嬉しそうに大統領を描いているのを感じるなぁ。
このまま草加の志は潰えず…なのかな(-.-)。
こうなると原爆処理のため内部で暗躍中の角松より、原爆ごと「大和」を片付けようと外部から攻撃する米軍のほうが有利か。どちらが先になるのか?の問題になりそう。
仮に「大和」が早々と沈没したとしても、それが結果的に早期講和に繋がるのを祈るのみか。
「大和」の前に、「みらい」がボロボロにされたら、角松はどうするだろう。
映画 クライマーズ・ハイ 舞台挨拶&試写会
2008年5月28日 映画映画『クライマーズ・ハイ』舞台挨拶&試写会へ行ってきた。
座席の為に2時間前から並んだが、朝9時から並んでいた人も。
おかげで前から5列目の真ん中の席。先日の『S.B.』イベントとえらい違いだw。
報知新聞社の男性とWOWOWアナの女性が挨拶。上映は2時間25分と聞いてざわめく会場^^;。
2005年度報知映画賞助演男優賞受賞の前フリで、ステージに堤真一が登場。会場は大きな拍手。去年12月以来のナマ堤さんv。
堤さんはグレーのタイに濃グレーのスーツ姿でビシっと決めてダンディで素敵(*^。^*)。私の座席と直線上なのも嬉しい。
舞台挨拶ではおちょけてると言う堤さんだが、この映画は「みんな命がけで撮ったと言っても過言ではない」。長時間でざわめいていた観客に(笑)「時間を忘れると思う。じっくり観て頂きたい」「とにかく感じて下さい」。
応募した皆さんからの質問に答える。
大変だったシーンは? 編集局のシーンで量的にあった。前橋のセットを借りて新聞社を作ったっが、一ヶ月かけて撮影し東京にも帰れず。セットが泊ってるホテルの前にあり、落ち着かなかったw。「この役のためだけに過ごした」と。
原田監督について?『魍魎の匣』もあったし、監督の撮影方法は僕にはやり易くフィーリングが合う。
ロッククライミングについて?「キツかったというより怖かった」こんな所を登るの!?というぐらい。
クライマーズ・ハイは撮影中に感じたか? やってる最中ではなく、登りきった時点で足がガタガタ震えて恐怖を感じ、終った途端ガクっと疲れたが、これがクライマーズ・ハイなのか?と。
一人で舞台挨拶は初めてだと言う堤さんだが、写真撮影では、笑ったり手を振ったりとにこやか。
最後に「これから役者をやっていく上で自分の基準になった役」「ステキな才能溢れる役者さん達と一緒に仕事ができて誇りをもっている」。客席に向けて色々と宣伝して下さいと言い「感じて下さい」と真面目な表情で締めた。
約15分。たくさんの拍手の中をスマートに退場。
 ̄
映画『クライマーズ・ハイ』試写。同名のNHKドラマは未見。
1985年8月の日航機墜落事故に直面した、地元新聞記者たちの激動の一週間を描く。
墜落事故の悲惨さが前面にくるのかと思ったが、新聞記者たちの壮絶な群像劇がメイン。
堤真一が演じるのは、北関東新聞社で墜落事故取材の全権デスクを任された悠木和雅。記者として記事を吟味し指示し、北関の誇りにかけて新聞発行に全力を注ぐ中、社内の様々な妬みや苛立ちや妨害や中傷にあう。
というか、”北関”は、社長も上司も、みんなイカれてる!?^^;
激憤と罵声と怒号がぶつかり、熱気と活気と狂気が荒れる。社内はまるで戦場の如し。
堤さんは、先ほどのようなスーツ姿はあまりなく、殆どポロシャツと軽装。熱くてやんちゃで実は慎重派。
堺雅人は、悠木の部下で県警キャップの佐山達哉役。静かだが真摯な情熱をもち粘り強い。堺くんがあんなに動いて走るアクションを見せるのは珍しいかも。もはや微笑みの貴公子は返上。激昂し叫ぶ堺くんはめったに拝めないし、ぎらつかせた目で睨む表情はゾクっとさせて怖い。
個人的趣味で(笑)堤真一×堺雅人もそれなりに楽しめたが、意外と見どころなのが、遠藤憲一×堤真一v。激しくブツカリ合ったのに、結局お前がイクとこはソコかい!?みたいなw。周りも進んで協力w。堤&堺&遠憲、この3人は声もとびきり良くて好きなので、いつか3人セットで朗読会とかやって欲しいな。
ヒロイン的には尾野真千子がいるが、思ったより颯爽と好演している。
萬斎さんのように、40代の堤さんも60代を兼ねる。もう少し老けさせてもよかった。登山最中は、悠木というより堤さん本人の表情だったかもw。
結局は、親子の絆、仲間や同志との絆、人間同士の絆を描いた話だったのかな。
佐山の書いた壮絶な事故現場の記事や、佐山が読む遺書を聞くと、目頭が熱くなってくる。リアルで真実の文字はいつも人の心を揺さぶるもの。
2時間半も、確かにそれほど長くは感じさせない作品。
 ̄ ̄ ̄
TVでしきりに流れる「島耕作社長就任会見」。
漫画&アニメとはいえ、スクリーンに映る島社長は、60歳にしてはちょっと若すぎるように見える。それとも今の60歳は、みんなあんな風に若いものなのだろうか。あと6年で還暦を迎える井上和彦の声もぴったり。
座席の為に2時間前から並んだが、朝9時から並んでいた人も。
おかげで前から5列目の真ん中の席。先日の『S.B.』イベントとえらい違いだw。
報知新聞社の男性とWOWOWアナの女性が挨拶。上映は2時間25分と聞いてざわめく会場^^;。
2005年度報知映画賞助演男優賞受賞の前フリで、ステージに堤真一が登場。会場は大きな拍手。去年12月以来のナマ堤さんv。
堤さんはグレーのタイに濃グレーのスーツ姿でビシっと決めてダンディで素敵(*^。^*)。私の座席と直線上なのも嬉しい。
舞台挨拶ではおちょけてると言う堤さんだが、この映画は「みんな命がけで撮ったと言っても過言ではない」。長時間でざわめいていた観客に(笑)「時間を忘れると思う。じっくり観て頂きたい」「とにかく感じて下さい」。
応募した皆さんからの質問に答える。
大変だったシーンは? 編集局のシーンで量的にあった。前橋のセットを借りて新聞社を作ったっが、一ヶ月かけて撮影し東京にも帰れず。セットが泊ってるホテルの前にあり、落ち着かなかったw。「この役のためだけに過ごした」と。
原田監督について?『魍魎の匣』もあったし、監督の撮影方法は僕にはやり易くフィーリングが合う。
ロッククライミングについて?「キツかったというより怖かった」こんな所を登るの!?というぐらい。
クライマーズ・ハイは撮影中に感じたか? やってる最中ではなく、登りきった時点で足がガタガタ震えて恐怖を感じ、終った途端ガクっと疲れたが、これがクライマーズ・ハイなのか?と。
一人で舞台挨拶は初めてだと言う堤さんだが、写真撮影では、笑ったり手を振ったりとにこやか。
最後に「これから役者をやっていく上で自分の基準になった役」「ステキな才能溢れる役者さん達と一緒に仕事ができて誇りをもっている」。客席に向けて色々と宣伝して下さいと言い「感じて下さい」と真面目な表情で締めた。
約15分。たくさんの拍手の中をスマートに退場。
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映画『クライマーズ・ハイ』試写。同名のNHKドラマは未見。
1985年8月の日航機墜落事故に直面した、地元新聞記者たちの激動の一週間を描く。
墜落事故の悲惨さが前面にくるのかと思ったが、新聞記者たちの壮絶な群像劇がメイン。
堤真一が演じるのは、北関東新聞社で墜落事故取材の全権デスクを任された悠木和雅。記者として記事を吟味し指示し、北関の誇りにかけて新聞発行に全力を注ぐ中、社内の様々な妬みや苛立ちや妨害や中傷にあう。
というか、”北関”は、社長も上司も、みんなイカれてる!?^^;
激憤と罵声と怒号がぶつかり、熱気と活気と狂気が荒れる。社内はまるで戦場の如し。
堤さんは、先ほどのようなスーツ姿はあまりなく、殆どポロシャツと軽装。熱くてやんちゃで実は慎重派。
堺雅人は、悠木の部下で県警キャップの佐山達哉役。静かだが真摯な情熱をもち粘り強い。堺くんがあんなに動いて走るアクションを見せるのは珍しいかも。もはや微笑みの貴公子は返上。激昂し叫ぶ堺くんはめったに拝めないし、ぎらつかせた目で睨む表情はゾクっとさせて怖い。
個人的趣味で(笑)堤真一×堺雅人もそれなりに楽しめたが、意外と見どころなのが、遠藤憲一×堤真一v。激しくブツカリ合ったのに、結局お前がイクとこはソコかい!?みたいなw。周りも進んで協力w。堤&堺&遠憲、この3人は声もとびきり良くて好きなので、いつか3人セットで朗読会とかやって欲しいな。
ヒロイン的には尾野真千子がいるが、思ったより颯爽と好演している。
萬斎さんのように、40代の堤さんも60代を兼ねる。もう少し老けさせてもよかった。登山最中は、悠木というより堤さん本人の表情だったかもw。
結局は、親子の絆、仲間や同志との絆、人間同士の絆を描いた話だったのかな。
佐山の書いた壮絶な事故現場の記事や、佐山が読む遺書を聞くと、目頭が熱くなってくる。リアルで真実の文字はいつも人の心を揺さぶるもの。
2時間半も、確かにそれほど長くは感じさせない作品。
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TVでしきりに流れる「島耕作社長就任会見」。
漫画&アニメとはいえ、スクリーンに映る島社長は、60歳にしてはちょっと若すぎるように見える。それとも今の60歳は、みんなあんな風に若いものなのだろうか。あと6年で還暦を迎える井上和彦の声もぴったり。
映画 アフタースクール
2008年5月28日 映画映画『アフタースクール』を観てきた。
お目当てはNHK『篤姫』も校長(好調)堺雅人さん。女性客でいっぱい。
疾走した男と関係した女の行方を追う探偵と、それに巻き込まれる疾走男の元同級生で教師の姿を描く。
人には表と裏、嘘と本当があるが、あえて嘘を言わない隠し事もある。真実は一つだが、提示された情報で勝手に解釈させられる事もある。騙したと思っていても実は騙されており、騙されてると思っていたが実は騙してもいたのだ。
観る意識が、プロ技の傲慢な探偵側にいくか、すっとぼけた愛嬌ある教師の神野側にいくかで迷う中、淡々と話が進行。神野や探偵のキャラクター性で、時にクスリと笑わせる。
後半30分で畳み掛けるように真実を見せられ、伏線がどんどん回収され、なるほどと思いつつも呆気に取られる。今まで自分が見せられてたのはほんの一部分で、あれもこれも伏線だったのかと気づくが、騙されていたという気分ではない。
綿密に練り上げられた脚本、映画だからこそ出来る映像や演出、役者の巧みな台詞や表情、小道具の有効活用も含め、あらためて感服させられる。
もう一度初めから見直して確認したいとも思わせる濃くがある。
疾走男・木村@堺雅人は中盤は殆ど出番がなく、少し物足りなさ感。微笑みの貴公子は健在だが、やはりああいう役どころだったか。
神野@大泉洋は主人公ならではの自由快活さで、かなり美味しい役どころ。
探偵@佐々木蔵之助は野性味と影のある危険な男を覗かせる。
中学時代の木村が出てくるが、美形で表情も堺くんにソックリ。中学時代のモジャモジャも出てきて欲しかった(きっとモンクの子供時代とソックリだと思うw)。
重要な役割を担う携帯だが、何でも写し何でも送れる万能機でも、やはり全てを任せ信じきっちゃいけないとあらためて確信。映画『同級生』といい、みんな携帯に振り回され過ぎ。
神野は格好を気にしない性質のようだが、木村は割と格好を気にするタイプだと分る。相反する性格ゆえの親友関係。探偵は格好いいのに格好ワルく考えるヤツ。「か」を「が」と読んでも意味は通じそうだw。
タイトル通り、”元同級生”という関係だからこそ通じて繋がる話だと納得。
映画では大企業やヤクザ、政治も絡ませて、ドス黒く汚い表面を見せてはいるが、物語の根幹にあるのは、普通の人の「(困っている人を)助けたい」という単純で純真な思いのみ。その小さな思いが、人を救い、人を生かす。人の”良心”を信じる思いが伝わるから、観終わった後も不快感は残らない。
尤も、神野は教室の黒板に書かれていた某文字を必死に消していたので、彼の本当の理由には煩悩と欲望が渦巻いているのかもしれないw。
エンドロール後のワンカットは小気味いいオチ。小さな事から大きな事件へ。小は大を兼ねる?
 ̄ ̄ ̄
夜からは映画『クライマーズ・ハイ』の試写会へ。堺雅人の別の一面も観られそう。
お目当てはNHK『篤姫』も校長(好調)堺雅人さん。女性客でいっぱい。
疾走した男と関係した女の行方を追う探偵と、それに巻き込まれる疾走男の元同級生で教師の姿を描く。
人には表と裏、嘘と本当があるが、あえて嘘を言わない隠し事もある。真実は一つだが、提示された情報で勝手に解釈させられる事もある。騙したと思っていても実は騙されており、騙されてると思っていたが実は騙してもいたのだ。
観る意識が、プロ技の傲慢な探偵側にいくか、すっとぼけた愛嬌ある教師の神野側にいくかで迷う中、淡々と話が進行。神野や探偵のキャラクター性で、時にクスリと笑わせる。
後半30分で畳み掛けるように真実を見せられ、伏線がどんどん回収され、なるほどと思いつつも呆気に取られる。今まで自分が見せられてたのはほんの一部分で、あれもこれも伏線だったのかと気づくが、騙されていたという気分ではない。
綿密に練り上げられた脚本、映画だからこそ出来る映像や演出、役者の巧みな台詞や表情、小道具の有効活用も含め、あらためて感服させられる。
もう一度初めから見直して確認したいとも思わせる濃くがある。
疾走男・木村@堺雅人は中盤は殆ど出番がなく、少し物足りなさ感。微笑みの貴公子は健在だが、やはりああいう役どころだったか。
神野@大泉洋は主人公ならではの自由快活さで、かなり美味しい役どころ。
探偵@佐々木蔵之助は野性味と影のある危険な男を覗かせる。
中学時代の木村が出てくるが、美形で表情も堺くんにソックリ。中学時代のモジャモジャも出てきて欲しかった(きっとモンクの子供時代とソックリだと思うw)。
重要な役割を担う携帯だが、何でも写し何でも送れる万能機でも、やはり全てを任せ信じきっちゃいけないとあらためて確信。映画『同級生』といい、みんな携帯に振り回され過ぎ。
神野は格好を気にしない性質のようだが、木村は割と格好を気にするタイプだと分る。相反する性格ゆえの親友関係。探偵は格好いいのに格好ワルく考えるヤツ。「か」を「が」と読んでも意味は通じそうだw。
タイトル通り、”元同級生”という関係だからこそ通じて繋がる話だと納得。
映画では大企業やヤクザ、政治も絡ませて、ドス黒く汚い表面を見せてはいるが、物語の根幹にあるのは、普通の人の「(困っている人を)助けたい」という単純で純真な思いのみ。その小さな思いが、人を救い、人を生かす。人の”良心”を信じる思いが伝わるから、観終わった後も不快感は残らない。
尤も、神野は教室の黒板に書かれていた某文字を必死に消していたので、彼の本当の理由には煩悩と欲望が渦巻いているのかもしれないw。
エンドロール後のワンカットは小気味いいオチ。小さな事から大きな事件へ。小は大を兼ねる?
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夜からは映画『クライマーズ・ハイ』の試写会へ。堺雅人の別の一面も観られそう。
蜷川演出 わが魂は輝く水なり 楽日
2008年5月27日 舞台演劇蜷川幸雄氏演出舞台『わが魂は輝く水なり-源平北越流誌-』(Bunkamura)千秋楽を観てきた。
楽の前にも1回観たかったが仕方ない。殆どが女性客だが、前方に空席があるのは残念。座席は1階5列目上手寄りで、オペラグラスは必要なかった。
平安末期の源平合戦の時代。老齢の平家武将が、亡霊となった息子や夢の中の女と関わりを持ちながら、壮絶な戦いの日々を送る話。
清水邦夫の名作を蜷川幸雄が演出した4作目。豪華な出演者により実現した新作。
狂った戦闘集団と化した木曽義仲軍を描きながら、焦点に義仲と深い関わりを持った平家の斎藤実盛を据え、実盛の息子・五郎(亡霊)と六郎の行く末を見つめるところに厚みと深みが増す。
キーワードは幾つも出てきて、突き詰めると難題だ。自然と、人と、夢。戦乱の中の狂気。人は変わっていく。老いと若さ。生と死。
美しく詩的だがやや難解な台詞が発せられ、常に全体を覆う土色の緊迫感が、何となく取っ付き難い印象を受ける。だが根底から、男女や親子の愛情や憎しみの話が浮き上がり、人物たちの明確な思いが伝わってくる。
武将の父・実盛役は野村萬斎で、40歳が60歳を演じる。白髪に深い皺に曲がった腰、低く太く篭った声も違和感なく、威厳を感じさせるほど上手く化けた。
不慮の死で亡霊となり父に付きまとう息子・五郎役に尾上菊之助。ひらひらした柔らかな衣装は、自然の化身か妖精のよう。品があり美声だが、ちょい鼻声っぽく聞こえる。
五郎が亡霊となり箍が外れたのか、この親子のやり取りが思った以上に面白い。歯に衣着せぬ率直な物言いと、ユーモア溢れる明るい会話。飄々とした萬斎さんと可愛く気取った菊之助さんの息もぴったり。対等で親密な親子か、男の同志のよう。暗く混沌とした世界観のハズなのに、一服の清涼剤のように、観客を笑わせてくれる(^o^)。
しかも五郎の姿は実盛しか見えず、五郎と接する実盛の姿は、他人からは変人にしか映らない。実盛は「疲れてる」と言われるが、まさに「憑かれてる」のだw。そこにまた愉快な場面が生まれる。
死人と接してる実盛は、ある意味幸せ者かもしれない。
戦いに生きる者たちは壮絶だ。男に裏切られ男の愛を求め続け狂う女・巴。父を裏切り女に翻弄されるも真実を突き詰める実盛の息子・六郎。全てを裏切るサマを見せず野心を求める男・兼平。誰もが人を殺し、自然を破壊し、狂うような人生を送る。秋山菜津子、坂東亀三郎、大石継太が、其々の味を際立たせる。
暗闇もあれば明光もあり。
実盛の朋友・藤原権頭役に津嘉山正種。程よく出番があり、実盛との信頼感ある親しいやり取りを見せ、渋くも情感ある存在感が光る。それほど勝利に拘っていない風な(?)平維盛役の長谷川博己のおどけた演技も楽しい。
蜷川さんお得意の通路を使った演出も健在。特に菊之助@五郎が風のように優雅に通過していた。
ステージに透けた可動式スライドを置き、奥のセットを変幻自在に変える演出もスピーディ感を増す。お金をかけた大胆な情景も目を惹き付ける。相変わらず”馬”人間で笑う。
清水氏がこの戯曲を書いたのは40代だったとか。今の私の年齢を振り返ると、老いに篭められた思いには共感させられる。昔、10代の義仲や五郎らが輝いていた時の煌き。実盛はその姿を眩しく思うと共に嫉妬さえ覚えていた。父親と息子の関係は、そのまま母と娘との関係にも繋がりそうだ。
実盛が黒髪に染めた行為にも納得。まだまだという意気盛んな思いと、嬉しさと気恥ずかしさが入り混じった感情。白塗りの顔も若者の持つ仮面のよう。実盛と五郎のやり取りは、切ないというより微笑ましく感じる。水の音を最後に感じ取れた実盛は、確かに若者のような”煌き”に戻っていたのではなかろうか。
終演後、全員が揃ってお辞儀。楽日とあってカーテンコールは4〜5回あったか。3回目かに蜷川氏も下手から出てきて、萬斎さんと菊之助さんの間に並んでご一緒にお辞儀。菊之助さんと津嘉山さんが隣同士で手を繋いだりして、これぞナマ・カスピアン&アスラン(^.^)。途中で客席上からピンクの花吹雪が舞い、出演者と前方客を優しく包んでいた。ピンクと銀の四角い紙を少しお持ち帰り。前方客から始まり、結局会場はスタンディング・オベーション。溢れんばかりの拍手が鳴り止まなかった。
楽の前にも1回観たかったが仕方ない。殆どが女性客だが、前方に空席があるのは残念。座席は1階5列目上手寄りで、オペラグラスは必要なかった。
平安末期の源平合戦の時代。老齢の平家武将が、亡霊となった息子や夢の中の女と関わりを持ちながら、壮絶な戦いの日々を送る話。
清水邦夫の名作を蜷川幸雄が演出した4作目。豪華な出演者により実現した新作。
狂った戦闘集団と化した木曽義仲軍を描きながら、焦点に義仲と深い関わりを持った平家の斎藤実盛を据え、実盛の息子・五郎(亡霊)と六郎の行く末を見つめるところに厚みと深みが増す。
キーワードは幾つも出てきて、突き詰めると難題だ。自然と、人と、夢。戦乱の中の狂気。人は変わっていく。老いと若さ。生と死。
美しく詩的だがやや難解な台詞が発せられ、常に全体を覆う土色の緊迫感が、何となく取っ付き難い印象を受ける。だが根底から、男女や親子の愛情や憎しみの話が浮き上がり、人物たちの明確な思いが伝わってくる。
武将の父・実盛役は野村萬斎で、40歳が60歳を演じる。白髪に深い皺に曲がった腰、低く太く篭った声も違和感なく、威厳を感じさせるほど上手く化けた。
不慮の死で亡霊となり父に付きまとう息子・五郎役に尾上菊之助。ひらひらした柔らかな衣装は、自然の化身か妖精のよう。品があり美声だが、ちょい鼻声っぽく聞こえる。
五郎が亡霊となり箍が外れたのか、この親子のやり取りが思った以上に面白い。歯に衣着せぬ率直な物言いと、ユーモア溢れる明るい会話。飄々とした萬斎さんと可愛く気取った菊之助さんの息もぴったり。対等で親密な親子か、男の同志のよう。暗く混沌とした世界観のハズなのに、一服の清涼剤のように、観客を笑わせてくれる(^o^)。
しかも五郎の姿は実盛しか見えず、五郎と接する実盛の姿は、他人からは変人にしか映らない。実盛は「疲れてる」と言われるが、まさに「憑かれてる」のだw。そこにまた愉快な場面が生まれる。
死人と接してる実盛は、ある意味幸せ者かもしれない。
戦いに生きる者たちは壮絶だ。男に裏切られ男の愛を求め続け狂う女・巴。父を裏切り女に翻弄されるも真実を突き詰める実盛の息子・六郎。全てを裏切るサマを見せず野心を求める男・兼平。誰もが人を殺し、自然を破壊し、狂うような人生を送る。秋山菜津子、坂東亀三郎、大石継太が、其々の味を際立たせる。
暗闇もあれば明光もあり。
実盛の朋友・藤原権頭役に津嘉山正種。程よく出番があり、実盛との信頼感ある親しいやり取りを見せ、渋くも情感ある存在感が光る。それほど勝利に拘っていない風な(?)平維盛役の長谷川博己のおどけた演技も楽しい。
蜷川さんお得意の通路を使った演出も健在。特に菊之助@五郎が風のように優雅に通過していた。
ステージに透けた可動式スライドを置き、奥のセットを変幻自在に変える演出もスピーディ感を増す。お金をかけた大胆な情景も目を惹き付ける。相変わらず”馬”人間で笑う。
清水氏がこの戯曲を書いたのは40代だったとか。今の私の年齢を振り返ると、老いに篭められた思いには共感させられる。昔、10代の義仲や五郎らが輝いていた時の煌き。実盛はその姿を眩しく思うと共に嫉妬さえ覚えていた。父親と息子の関係は、そのまま母と娘との関係にも繋がりそうだ。
実盛が黒髪に染めた行為にも納得。まだまだという意気盛んな思いと、嬉しさと気恥ずかしさが入り混じった感情。白塗りの顔も若者の持つ仮面のよう。実盛と五郎のやり取りは、切ないというより微笑ましく感じる。水の音を最後に感じ取れた実盛は、確かに若者のような”煌き”に戻っていたのではなかろうか。
終演後、全員が揃ってお辞儀。楽日とあってカーテンコールは4〜5回あったか。3回目かに蜷川氏も下手から出てきて、萬斎さんと菊之助さんの間に並んでご一緒にお辞儀。菊之助さんと津嘉山さんが隣同士で手を繋いだりして、これぞナマ・カスピアン&アスラン(^.^)。途中で客席上からピンクの花吹雪が舞い、出演者と前方客を優しく包んでいた。ピンクと銀の四角い紙を少しお持ち帰り。前方客から始まり、結局会場はスタンディング・オベーション。溢れんばかりの拍手が鳴り止まなかった。
モニジパ 航跡357/東地さんお誕生日
2008年5月26日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡357。立ち読みの記憶も朧^^;。
パラパラ捲るもすぐ見つからず。巻頭ページにあるとは、先週号に続きスゴイ。
青梅が撃たれたのは腹部。鮮血に染まる服で、これはかなりの重傷だと今号で察知。
背中から倒れるように昇降口の中へその身体を沈めたのが、せめてもの救い。仲間と最期の会話を許されるのだから。
「大和に目を奪われて…」と冗談めかして言う青梅。
この巨大な「大和」のいったいどこにいるのかと、尾栗のことも青梅の頭を過ぎったのであろうか。たとえ柳の背中を見ながら降りていたとしても、背中を撃たれていたかもしれない。それだけシンガリは危険な任務。
重傷の青梅を収容し「みらい」に搬送する選択は、「大和」側の抵抗下ではもはや不可能。一刻も早いヘリの離脱。とにかくSH60Jの無事を優先的に考える角松。この場合、ひとりよりみんな。
離脱にあたって、ヘリから凄まじい威嚇射撃。だがその流れ弾が大和兵の一人を直撃したのか、倒れ込む場面もあり。兵にだって犠牲者が出るのだ。青梅の命も、兵の命も、等しく変わりない。
兵たちに、最新の武器で襲いかかるヘリが憎たらしい(~o~)。あのヘリさえ何とか破壊してしまえば、侵入者らに相当な痛手を与えられるのに。そうなれば林原や副操縦士の命もないけど、彼らだって既に人を殺しているのだ。
もはや血だらけで動けない青梅。昇降口に留まり大和兵を食い止めると進言、最大に気にかけてた尾栗のことを角松に託す。角松にとっては原爆の次に尾栗なんだろうが。
ひとりしゃがんで死を覚悟する青梅。だが兵の進行を止める前に、手から銃が抜け落ちる。
尾栗が横たわる同じ「大和」の中で青梅も倒れたのは、せめてもの慰めか。
草加のもとには侵入者の対処について指示を仰ぐ兵たち。こういう非常事態でも、あくまでも穏やかに静かに命じる草加。侵入者の正体はあえて明かさず、ヤツらの目的は機関科倉庫の”積荷”だと明言。機関科倉庫保守と通路封鎖のみを指示する。
簡単すぎるがそれだけでいいのか。
取り出した銃に弾を装填し、呟いたひと言で、草加の覚悟が分る。
「今度こそはずさない」
なんだ。今まで余裕の構えを見せてた草加だけど、結構ヤル気満々だったんだ。ずっと待ち望んでいた、角松との1対1の再対決。角松の息の根を止める意思。先週号の笑みは、単なるワクワク感だったのか(強いヤツと戦う時の強者の感情)。
これで今後の展開を勝手に予測。
なんだかんだと後部へと進行する6人。機関科倉庫到着後は、角松、柳、米倉は残しといて、他3人が30人を相手。一人頭、10人ってことで^^;壮絶な戦闘を繰り広げる。柳と米倉が原爆解体作業(?)する中、ようやく姿を見せる草加と角松が対峙。こういう舞台設定かな。
願わくば、その間に大和が微速前進してくれたら有難い。更に、飛来してきた米攻撃隊第二弾にSH60Jが襲われたら劇的かも^^;。
 ̄ ̄ ̄
今日は東地宏樹さんのお誕生日。
おしゃれ42歳、おめでとうございま〜す!\(^o^)/
ますますのご活躍をお祈りします。そろそろ歌も少し聞きたいなw。
今夏の観劇も楽しみ!
パラパラ捲るもすぐ見つからず。巻頭ページにあるとは、先週号に続きスゴイ。
青梅が撃たれたのは腹部。鮮血に染まる服で、これはかなりの重傷だと今号で察知。
背中から倒れるように昇降口の中へその身体を沈めたのが、せめてもの救い。仲間と最期の会話を許されるのだから。
「大和に目を奪われて…」と冗談めかして言う青梅。
この巨大な「大和」のいったいどこにいるのかと、尾栗のことも青梅の頭を過ぎったのであろうか。たとえ柳の背中を見ながら降りていたとしても、背中を撃たれていたかもしれない。それだけシンガリは危険な任務。
重傷の青梅を収容し「みらい」に搬送する選択は、「大和」側の抵抗下ではもはや不可能。一刻も早いヘリの離脱。とにかくSH60Jの無事を優先的に考える角松。この場合、ひとりよりみんな。
離脱にあたって、ヘリから凄まじい威嚇射撃。だがその流れ弾が大和兵の一人を直撃したのか、倒れ込む場面もあり。兵にだって犠牲者が出るのだ。青梅の命も、兵の命も、等しく変わりない。
兵たちに、最新の武器で襲いかかるヘリが憎たらしい(~o~)。あのヘリさえ何とか破壊してしまえば、侵入者らに相当な痛手を与えられるのに。そうなれば林原や副操縦士の命もないけど、彼らだって既に人を殺しているのだ。
もはや血だらけで動けない青梅。昇降口に留まり大和兵を食い止めると進言、最大に気にかけてた尾栗のことを角松に託す。角松にとっては原爆の次に尾栗なんだろうが。
ひとりしゃがんで死を覚悟する青梅。だが兵の進行を止める前に、手から銃が抜け落ちる。
尾栗が横たわる同じ「大和」の中で青梅も倒れたのは、せめてもの慰めか。
草加のもとには侵入者の対処について指示を仰ぐ兵たち。こういう非常事態でも、あくまでも穏やかに静かに命じる草加。侵入者の正体はあえて明かさず、ヤツらの目的は機関科倉庫の”積荷”だと明言。機関科倉庫保守と通路封鎖のみを指示する。
簡単すぎるがそれだけでいいのか。
取り出した銃に弾を装填し、呟いたひと言で、草加の覚悟が分る。
「今度こそはずさない」
なんだ。今まで余裕の構えを見せてた草加だけど、結構ヤル気満々だったんだ。ずっと待ち望んでいた、角松との1対1の再対決。角松の息の根を止める意思。先週号の笑みは、単なるワクワク感だったのか(強いヤツと戦う時の強者の感情)。
これで今後の展開を勝手に予測。
なんだかんだと後部へと進行する6人。機関科倉庫到着後は、角松、柳、米倉は残しといて、他3人が30人を相手。一人頭、10人ってことで^^;壮絶な戦闘を繰り広げる。柳と米倉が原爆解体作業(?)する中、ようやく姿を見せる草加と角松が対峙。こういう舞台設定かな。
願わくば、その間に大和が微速前進してくれたら有難い。更に、飛来してきた米攻撃隊第二弾にSH60Jが襲われたら劇的かも^^;。
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今日は東地宏樹さんのお誕生日。
おしゃれ42歳、おめでとうございま〜す!\(^o^)/
ますますのご活躍をお祈りします。そろそろ歌も少し聞きたいなw。
今夏の観劇も楽しみ!
劇団岸野組 裏のうらはオモテ!! 楽日
2008年5月25日 舞台演劇劇団岸野組1990プロジェクト公演『裏のうらはオモテ!!』楽日を観てきた。
初日に続き2回目。当日券も多く大盛況。サイン入りパンフは結局完売になったとか。
土日で地方からお越しの方々も多く、3月の北海道旅行の再集合ぽいw。
Anime Expoに関さんが参加とあって、ロサンゼルスに行く?と訊かれ、行かないと答えたが、あれは独身お金持ちの人が行けばいいのだw。でもロスじゃなく、もし香港とか台湾で開催だったら、近場で迷う人も結構出てくるハズw。いや〜ロスでよかったよかった。
今回は3列目の左端ブロック。フラットなので観難い上に、当日券の人が補助席で前方に座っており、その人達が遮っててステージ右端が全く見えない(~_~;)。当日券の人なんて後方席でいいのに〜と、前売券取ったのがバカらしくなり、隣のMさんとブータレ。
舞台が始まると、飲んだ風邪薬のせいか、お芝居のせいか分らんが^^;、やたら眠くなってきて困る。ステージが見えないことも要因で、話への興味がとんと薄れ、ますます眠気が増してくる。お隣の初見だと思われる男性をふと見ると、この人も顔が俯いていて、突然はっと顔を上げる。眠気が起きたのは私だけではなさそう^^;。
ふっと意識がとぎれそうになるのを、踏ん張って何とか堪え続けて1時間半。ヤマ場の暴露&アクション(?)でようやく目が見開かれたw。
関俊彦@利吉が左側に移動の時は、何とか目はパッチリ。飯塚真弓@お妙を自分の家に呼ぶことに成功し、「イエィ!」とテンション高く繰り広げる利吉のパフォーマンスには、こっちまでニンマリ喜ぶ。岸野幸正@半次とのおバカなやり取りが膨らむ場面は、利吉のまん丸目玉と愛嬌たっぷりの声とお茶目なフリしか頭に残っていないw。それにしても利吉って、おバカで鈍くて疎くて青いくせに、腕っぷしもとんと弱くて情けない。
関さんの若々しく見える肢体や細やかな動きは実に眩しい。毎回完璧なまでに扱う台詞にも感心する。役者としての技量は確かに素晴らしく立派に評価できる。
だが関さん@利吉は、こちらが観ていてちょっと辛くなる^^;。若すぎる青々しい世間知らずの若者役が、はたして今の関さんに似合って必要な役だったのか。今の関さんにしか出せない味だったのか。関さんの利吉は文句を付けようもなく完璧過ぎるが故に、本当の利吉の姿じゃないように思える。
おそらく、利吉を本当に若い役者さんが演じてたら、もっと純粋な目で利吉を見守り応援できたであろう。たとえ演技にまだ不完全さがあったとしても、それが利吉である為の個性だから。
関さんにはそろそろ時代劇でも、落ち着いた役どころをお願いしたいものだ。年相応で、若者たちを導き見守るような、ちゃんとした大人の役を。ひょうきんでもお茶目でも変態でもいいけど、締めるべきところは厳しくクールに対処できる役どころを。関さんの今の年齢で、そういう配役をするのはオリジナルでも難しいのかな。舞台の役にちょっぴり恵まれていないような気がするのは私だけだろうか。
初日と比べてスモークの炊きが少なくなっていた。観客から苦情が出たのか?w その分、スモーク裏のセット作りや役者の動きが横から丸見え^^;。楽日サービスでわざと見せたとしてもちょい興醒めだ。
”人殺し”は所詮人殺しだとはいうけれど、今回のような皆殺し始末記は、観るほうには苦くて後味もイマイチだ。もっと人を”生かす”ような展開にもっていけなかったのか。利吉の自立を目指したいのは分るが、殺さなくとも別のやり方もあったように思う。幽霊も生き返るならいいが、そうじゃないギャグは辛くて笑えない。今回はつくづくホンの不味さが残念でならない。
利吉とお妙が残されるが、あの頼りない利吉がはたしてちゃんとお妙を守りぬけるか不安。それに無能で怠け者だった利吉が働いて稼げる場所ってあるんだろうか!? 今のような不況時代では、忽ちフリーターか引き篭りと化すぞw。
終演後、ロビーにまた岸野組役者さんがお見送り。今回は岸野さんもおいでで関係者と忙しく歓談されてたが、言葉を交わすことができた。くじらさんと次公演のことなど伺い握手して頂いた。汗びっしょりだが煌きの方。
岸野組次回公演は『続・とんびと鷹』で小ホール。DC公演の後になるのかな。
初日に続き2回目。当日券も多く大盛況。サイン入りパンフは結局完売になったとか。
土日で地方からお越しの方々も多く、3月の北海道旅行の再集合ぽいw。
Anime Expoに関さんが参加とあって、ロサンゼルスに行く?と訊かれ、行かないと答えたが、あれは独身お金持ちの人が行けばいいのだw。でもロスじゃなく、もし香港とか台湾で開催だったら、近場で迷う人も結構出てくるハズw。いや〜ロスでよかったよかった。
今回は3列目の左端ブロック。フラットなので観難い上に、当日券の人が補助席で前方に座っており、その人達が遮っててステージ右端が全く見えない(~_~;)。当日券の人なんて後方席でいいのに〜と、前売券取ったのがバカらしくなり、隣のMさんとブータレ。
舞台が始まると、飲んだ風邪薬のせいか、お芝居のせいか分らんが^^;、やたら眠くなってきて困る。ステージが見えないことも要因で、話への興味がとんと薄れ、ますます眠気が増してくる。お隣の初見だと思われる男性をふと見ると、この人も顔が俯いていて、突然はっと顔を上げる。眠気が起きたのは私だけではなさそう^^;。
ふっと意識がとぎれそうになるのを、踏ん張って何とか堪え続けて1時間半。ヤマ場の暴露&アクション(?)でようやく目が見開かれたw。
関俊彦@利吉が左側に移動の時は、何とか目はパッチリ。飯塚真弓@お妙を自分の家に呼ぶことに成功し、「イエィ!」とテンション高く繰り広げる利吉のパフォーマンスには、こっちまでニンマリ喜ぶ。岸野幸正@半次とのおバカなやり取りが膨らむ場面は、利吉のまん丸目玉と愛嬌たっぷりの声とお茶目なフリしか頭に残っていないw。それにしても利吉って、おバカで鈍くて疎くて青いくせに、腕っぷしもとんと弱くて情けない。
関さんの若々しく見える肢体や細やかな動きは実に眩しい。毎回完璧なまでに扱う台詞にも感心する。役者としての技量は確かに素晴らしく立派に評価できる。
だが関さん@利吉は、こちらが観ていてちょっと辛くなる^^;。若すぎる青々しい世間知らずの若者役が、はたして今の関さんに似合って必要な役だったのか。今の関さんにしか出せない味だったのか。関さんの利吉は文句を付けようもなく完璧過ぎるが故に、本当の利吉の姿じゃないように思える。
おそらく、利吉を本当に若い役者さんが演じてたら、もっと純粋な目で利吉を見守り応援できたであろう。たとえ演技にまだ不完全さがあったとしても、それが利吉である為の個性だから。
関さんにはそろそろ時代劇でも、落ち着いた役どころをお願いしたいものだ。年相応で、若者たちを導き見守るような、ちゃんとした大人の役を。ひょうきんでもお茶目でも変態でもいいけど、締めるべきところは厳しくクールに対処できる役どころを。関さんの今の年齢で、そういう配役をするのはオリジナルでも難しいのかな。舞台の役にちょっぴり恵まれていないような気がするのは私だけだろうか。
初日と比べてスモークの炊きが少なくなっていた。観客から苦情が出たのか?w その分、スモーク裏のセット作りや役者の動きが横から丸見え^^;。楽日サービスでわざと見せたとしてもちょい興醒めだ。
”人殺し”は所詮人殺しだとはいうけれど、今回のような皆殺し始末記は、観るほうには苦くて後味もイマイチだ。もっと人を”生かす”ような展開にもっていけなかったのか。利吉の自立を目指したいのは分るが、殺さなくとも別のやり方もあったように思う。幽霊も生き返るならいいが、そうじゃないギャグは辛くて笑えない。今回はつくづくホンの不味さが残念でならない。
利吉とお妙が残されるが、あの頼りない利吉がはたしてちゃんとお妙を守りぬけるか不安。それに無能で怠け者だった利吉が働いて稼げる場所ってあるんだろうか!? 今のような不況時代では、忽ちフリーターか引き篭りと化すぞw。
終演後、ロビーにまた岸野組役者さんがお見送り。今回は岸野さんもおいでで関係者と忙しく歓談されてたが、言葉を交わすことができた。くじらさんと次公演のことなど伺い握手して頂いた。汗びっしょりだが煌きの方。
岸野組次回公演は『続・とんびと鷹』で小ホール。DC公演の後になるのかな。
S.S.D.S. とことん診察会 昼&夜
2008年5月24日 イベント『S.S.D.S.(Super Stylish Doctors Story)2008年とことん診察会』昼&夜へ行ってきた。
今回もチケットありがとうです。そしてまたまた雨だーっ^^;。やっぱドクターが雨男か!?
入場の際に中野分院で発行された診察券を提示すると、日下事務長からプレゼント。今回は「2007秋の診察会」先生方の写真入りペーパー。昼夜、別の内容で、一応、関さんも写ってる(^.^)。バウムの「イエ〜v」ってw。
トイレやロビーにまた可笑しな張り紙いっぱい。しかも2月には無かったのに、女子トイレが増殖していてビックリ(゜o゜)。奥のトイレまで目が届かず、奥が空いてますよ〜の掛け声が飛び交う。これでテニミュの時も少しはトイレが緩和されるかな?
もちろん私は白衣着用&聴診器&ネームホルダー(バウム教授はいないけど)と名詞プレート準備。昼座席は横通路前なので、名刺交換チャンスあり?
昼の部は「真昼の血糖値」夜の部は「夕日のガンマーGTP」のタイトル。珍しくw予定通りに開場開演し、中管制官のいつものカウントからスタート。
出演者は、速水奨(Dr.HAYAMI)堀内賢雄(ブラディ・トランシルヴァニア)松本保展(沢登達哉)森川智之(ミヒャエル・シューマイヤー)檜山修之(君島究)千葉進歩(日下真一郎)の6人。40代中心のオヤジばかりw。いつもよりこじんまりしてるが濃密。
構成は昼夜共に、挨拶・名刺交換・病院歌・ラジオ体操・生ドラマ・朗読・オーラス全員歌を入れつつ、タイトル通り”とことん”診察会(トーク)を実施。
今回は各キャラソンはなく、お目当てもいなかったが、中年のグダグダユルユル感が面白くて結構楽しめた。
名刺交換は後方席からと2階席にも出没。先生方の名刺の数もいつもより多め。2階には昼は檜山さんが、夜は速水さんが行ったので美味しかったかも。昼はめでたく、ブラディ@賢雄さんと名刺交換できて握手。
ラジオ体操では、相変わらずテンポがずれてる賢雄さん、途中で声を出すモリモリとか。下手では松本さんが隣の千葉くんをこずいたりするが、上手の檜山さんは見えず。でも比較的いつもよりみんな真面目にやっていた。一番疲れが見えたのは賢雄さんw。
生ドラマの昼は「ピクニック編」で、中盤からお約束の松本さんチビキャラが登場し、みんながチビチビ声w。会場のみんなは女子大生にもされちゃうしw。
夜は「ケーブルテレビ編」で、時代劇や相棒やメロドラマ、BLネタまで(?)。モリモリの水谷豊が超上手くて会場も大喜び。今までのを全部おさらいするドクター速水だが、これもなかなか上手い。しかも速水さんの”受け”声が!(笑)
ためになる朗読では、新宿の時に好評だった、あの精子と卵子の朗読を、モリモリたちがやってくれた。
診察は「再診」を入れると全部で3回。”とことん”なのだが、1人への診察や回答がダラダラ長い時もあり、診察枚数的にはそれ程多くなかったような^^;。結局今回も読まれず(-.-)。
いつもの”馬”ネタもあり、ブラディ@賢雄さんがシャキっと予想(?)。あぶく銭はぱーっと使え!とか、豊富な人生経験から出る言葉も。結婚を控えた人から円満な家庭を築くためのアドバイスで、賢雄さんの言った「お互いに干渉しないこと」が真実の言葉だよねぇと、隣のMさんと頷く。賢雄さんもウソばかりじゃないぞw。名刺交換から急に賢雄さんへの好感度がアップv。
上司の”親父ギャグ”で、台本もそうだと松本さんに言われ、ドクター速水が苦笑してフテ寝する場面もw。確かに速水さんは”親父ギャグ”満載!(笑)めげずに夜も親父ギャグを散らして、会場から笑いを受けたり。ニコニコ笑いの松本さんも、速水さんのクサイ発言には容赦なく切り倒すw。
今回のドクター速水はいつものクールな本調子がなかなか出ず、答えをブラディたちに頼ったり、水を飲んでて診察用紙を取るのをふっと忘れたり、フワフワとボケが目立つ。でも夜後半はようやくクールで的確な言葉で即座に回答し、周囲が口を挟めない凛々しいドクターぶりを見せる。
最後は、ダンサー紹介後に会場と一体で「デオキシリボ助さん♪」と、速水さん&檜山さんの「刹那の英雄2007♪」。相変わらずフリが不安な方もw。檜山さんはひたすら熱くフリをしたりと熱唱。「刹那…」途中で銀テープがパーンと舞い、掴んだ右手を力強く振った。
歌の後は挨拶もなく、ダラダラするうちに幕が閉まり、手を振りながら終了。予定通りの約2時間×2回。楽しかったー(^o^)。
実は、火曜日からずっと咳が酷く風邪っぴきで、病院の薬を服用していた私。診察中とかは耐えられるが、朗読になるとどうも眠くなってしまう。目を瞑り耳元で言葉を聴いてるうちに意識が飛びそうになった^^;。
昼夜ぶっ続けのイベントだからか、頭痛までしてきて、隣のMさんから頭痛薬を貰う。おかげで頭痛は治り、その後も楽しめた。
アナウンスで言ってたが、次の診察会は11/2。もろ、関さんのDC舞台とぶつかるじゃん! また関さん@バウム教授は見られないのか^^;。残念だ。
今回もチケットありがとうです。そしてまたまた雨だーっ^^;。やっぱドクターが雨男か!?
入場の際に中野分院で発行された診察券を提示すると、日下事務長からプレゼント。今回は「2007秋の診察会」先生方の写真入りペーパー。昼夜、別の内容で、一応、関さんも写ってる(^.^)。バウムの「イエ〜v」ってw。
トイレやロビーにまた可笑しな張り紙いっぱい。しかも2月には無かったのに、女子トイレが増殖していてビックリ(゜o゜)。奥のトイレまで目が届かず、奥が空いてますよ〜の掛け声が飛び交う。これでテニミュの時も少しはトイレが緩和されるかな?
もちろん私は白衣着用&聴診器&ネームホルダー(バウム教授はいないけど)と名詞プレート準備。昼座席は横通路前なので、名刺交換チャンスあり?
昼の部は「真昼の血糖値」夜の部は「夕日のガンマーGTP」のタイトル。珍しくw予定通りに開場開演し、中管制官のいつものカウントからスタート。
出演者は、速水奨(Dr.HAYAMI)堀内賢雄(ブラディ・トランシルヴァニア)松本保展(沢登達哉)森川智之(ミヒャエル・シューマイヤー)檜山修之(君島究)千葉進歩(日下真一郎)の6人。40代中心のオヤジばかりw。いつもよりこじんまりしてるが濃密。
構成は昼夜共に、挨拶・名刺交換・病院歌・ラジオ体操・生ドラマ・朗読・オーラス全員歌を入れつつ、タイトル通り”とことん”診察会(トーク)を実施。
今回は各キャラソンはなく、お目当てもいなかったが、中年のグダグダユルユル感が面白くて結構楽しめた。
名刺交換は後方席からと2階席にも出没。先生方の名刺の数もいつもより多め。2階には昼は檜山さんが、夜は速水さんが行ったので美味しかったかも。昼はめでたく、ブラディ@賢雄さんと名刺交換できて握手。
ラジオ体操では、相変わらずテンポがずれてる賢雄さん、途中で声を出すモリモリとか。下手では松本さんが隣の千葉くんをこずいたりするが、上手の檜山さんは見えず。でも比較的いつもよりみんな真面目にやっていた。一番疲れが見えたのは賢雄さんw。
生ドラマの昼は「ピクニック編」で、中盤からお約束の松本さんチビキャラが登場し、みんながチビチビ声w。会場のみんなは女子大生にもされちゃうしw。
夜は「ケーブルテレビ編」で、時代劇や相棒やメロドラマ、BLネタまで(?)。モリモリの水谷豊が超上手くて会場も大喜び。今までのを全部おさらいするドクター速水だが、これもなかなか上手い。しかも速水さんの”受け”声が!(笑)
ためになる朗読では、新宿の時に好評だった、あの精子と卵子の朗読を、モリモリたちがやってくれた。
診察は「再診」を入れると全部で3回。”とことん”なのだが、1人への診察や回答がダラダラ長い時もあり、診察枚数的にはそれ程多くなかったような^^;。結局今回も読まれず(-.-)。
いつもの”馬”ネタもあり、ブラディ@賢雄さんがシャキっと予想(?)。あぶく銭はぱーっと使え!とか、豊富な人生経験から出る言葉も。結婚を控えた人から円満な家庭を築くためのアドバイスで、賢雄さんの言った「お互いに干渉しないこと」が真実の言葉だよねぇと、隣のMさんと頷く。賢雄さんもウソばかりじゃないぞw。名刺交換から急に賢雄さんへの好感度がアップv。
上司の”親父ギャグ”で、台本もそうだと松本さんに言われ、ドクター速水が苦笑してフテ寝する場面もw。確かに速水さんは”親父ギャグ”満載!(笑)めげずに夜も親父ギャグを散らして、会場から笑いを受けたり。ニコニコ笑いの松本さんも、速水さんのクサイ発言には容赦なく切り倒すw。
今回のドクター速水はいつものクールな本調子がなかなか出ず、答えをブラディたちに頼ったり、水を飲んでて診察用紙を取るのをふっと忘れたり、フワフワとボケが目立つ。でも夜後半はようやくクールで的確な言葉で即座に回答し、周囲が口を挟めない凛々しいドクターぶりを見せる。
最後は、ダンサー紹介後に会場と一体で「デオキシリボ助さん♪」と、速水さん&檜山さんの「刹那の英雄2007♪」。相変わらずフリが不安な方もw。檜山さんはひたすら熱くフリをしたりと熱唱。「刹那…」途中で銀テープがパーンと舞い、掴んだ右手を力強く振った。
歌の後は挨拶もなく、ダラダラするうちに幕が閉まり、手を振りながら終了。予定通りの約2時間×2回。楽しかったー(^o^)。
実は、火曜日からずっと咳が酷く風邪っぴきで、病院の薬を服用していた私。診察中とかは耐えられるが、朗読になるとどうも眠くなってしまう。目を瞑り耳元で言葉を聴いてるうちに意識が飛びそうになった^^;。
昼夜ぶっ続けのイベントだからか、頭痛までしてきて、隣のMさんから頭痛薬を貰う。おかげで頭痛は治り、その後も楽しめた。
アナウンスで言ってたが、次の診察会は11/2。もろ、関さんのDC舞台とぶつかるじゃん! また関さん@バウム教授は見られないのか^^;。残念だ。
劇団ヘロQ マッハレコーディング A GOGO!!
2008年5月23日 舞台演劇劇団ヘロヘロQカムパニー第19回公演『Mach Recording a GoGo!!』(マッハレコーディング A GOGO!!)を観てきた。
ヘロQもクセになってきた。今タイトルは『マッハGoGoGo』を思い出させてタイムリー。
レコーディングスタジオを舞台に、タイムリミットが迫るなか、次々起こるトラブルを乗り越え、みんなで一丸となって一つの楽曲作品を仕上げていこうとする話。
ヘロQ久しぶりのノンストップ・コメディ。ネタよりも、役者のテンポとリアクションで結構笑わせてくれる。問題解決と思えば、次々に続出するハプニングにいかに対処するかが見どころ。どんどん動き出すキャラクターたちにいつしか惹き込まれ、熱い人間関係を目にしながら、苦笑するオチとスカっとする爽快感が待っている。
スタジオセットの舞台で先ず目にするのが、イケメン・アーティストのポスター。こりゃ、先日のドリライでも観た中河内…と言っちゃあいけない。この写真が後に布石(?)にもなるとはw。
関智一はやり手のディレクター椎名。メタボな腹なのは、牛丼の食い過ぎっw。『キン肉マン』ネタが多くて嬉しい。
長沢美樹はレコード会社の中山社長役だが、その場その場のノリとテンションで調子よく仕事を引き受け、後で部下に助けを求める、いい加減だけど憎めない5重苦の女。
この二人に、明るく活発なADの娘と、静かだが情熱的なエンジニア青年が加わりスタジオが盛り上がる。
小西克幸はテレビ局プロデューサー大西役で、背広に黄色いネクタイと黒髪。演技に力強さと覇気が増した。
2時間という制限があるのに、次から次へと登場人物が現れ、積み重なる嘘もバレバレで、色々な問題が山積。そんなところで悠長に名刺交換したり、暢気にアイドル昔話をしてたりしていいの!?と観てるほうもハラハラ^^;。
だけど新旧の人と人との繋がり、人への尊敬や思慕も含めて、そういう人間関係が思わぬパワーへと広がっていく。
デモ曲をアレンジし作曲と作詞、レコーディングにトラックダウン。そのひとつひとつの作業に、いかに沢山の人数が関わり作り上げていくのだろう。その作業には要らない人など誰もいない。例えおばあさんだって、作詞や修復のヒントを与えてくれるのだ。
みんなでアイデアや知恵を出し合い、力を合せて一つの作品を作り出す。その熱気が何と眩しいことか。一人ではアーティストにはなれない。みんなの力があってこそ、アーティストは生まれるのだ。ラストの音楽の輝きが相まって、ほんの少し涙ぐみそうになった。コメディのくせに〜w。
ヘロQ新人公演『バレルナ』と登場人物がリンクしていて、橘くるみのその後も描かれる。件の公演は観てないが、くるみちゃんがキーマンになってるのは間違いないw。
小西くんのギター弾きには会場もざわめき喜ぶ。永松寛隆@若王子の方向性で、途中から正体のオチが分ったw。髪型もまぁ似てるし歌も上手いしで、これはありなんじゃないのw。話題には上るハーフ男がどんな顔だったか気にはなる。で、やっぱり社長と椎名は喧嘩友達のままなんだろか。赤松さんのデビュー曲ヒット祈願。
人間、努力と切り替え次第でw、何とか別の人間にも変われるんだね。チェンジというか、変身願望もちょいと満たす(笑)。リアルの月9も日本語の歌ならよかったのに。
突っ込みどころもあれど、2時間たっぷりお腹を膨らませる話であった。
終演後、座長から今後の公演の告知。ロビー物販の売り上げが気になる長沢さんw。
パンフのみ買うが、前後のページ以外は、役者ではなくキャラクターとしての写真と説明書きがいっぱい。
7月にスカイシアターでやる、馴染みの(笑)ヒーローショーも観てみたいな。
『マッハGoGoGo』と言えば、通信簿でオール5を取ればマッハ号を貰えるという導入部から始まったっけ。森功至@三船剛の第1作目がやはり懐かしい。実写映画化される『スピード・レーサー』ももうすぐ公開。こっちも観たい。
ヘロQもクセになってきた。今タイトルは『マッハGoGoGo』を思い出させてタイムリー。
レコーディングスタジオを舞台に、タイムリミットが迫るなか、次々起こるトラブルを乗り越え、みんなで一丸となって一つの楽曲作品を仕上げていこうとする話。
ヘロQ久しぶりのノンストップ・コメディ。ネタよりも、役者のテンポとリアクションで結構笑わせてくれる。問題解決と思えば、次々に続出するハプニングにいかに対処するかが見どころ。どんどん動き出すキャラクターたちにいつしか惹き込まれ、熱い人間関係を目にしながら、苦笑するオチとスカっとする爽快感が待っている。
スタジオセットの舞台で先ず目にするのが、イケメン・アーティストのポスター。こりゃ、先日のドリライでも観た中河内…と言っちゃあいけない。この写真が後に布石(?)にもなるとはw。
関智一はやり手のディレクター椎名。メタボな腹なのは、牛丼の食い過ぎっw。『キン肉マン』ネタが多くて嬉しい。
長沢美樹はレコード会社の中山社長役だが、その場その場のノリとテンションで調子よく仕事を引き受け、後で部下に助けを求める、いい加減だけど憎めない5重苦の女。
この二人に、明るく活発なADの娘と、静かだが情熱的なエンジニア青年が加わりスタジオが盛り上がる。
小西克幸はテレビ局プロデューサー大西役で、背広に黄色いネクタイと黒髪。演技に力強さと覇気が増した。
2時間という制限があるのに、次から次へと登場人物が現れ、積み重なる嘘もバレバレで、色々な問題が山積。そんなところで悠長に名刺交換したり、暢気にアイドル昔話をしてたりしていいの!?と観てるほうもハラハラ^^;。
だけど新旧の人と人との繋がり、人への尊敬や思慕も含めて、そういう人間関係が思わぬパワーへと広がっていく。
デモ曲をアレンジし作曲と作詞、レコーディングにトラックダウン。そのひとつひとつの作業に、いかに沢山の人数が関わり作り上げていくのだろう。その作業には要らない人など誰もいない。例えおばあさんだって、作詞や修復のヒントを与えてくれるのだ。
みんなでアイデアや知恵を出し合い、力を合せて一つの作品を作り出す。その熱気が何と眩しいことか。一人ではアーティストにはなれない。みんなの力があってこそ、アーティストは生まれるのだ。ラストの音楽の輝きが相まって、ほんの少し涙ぐみそうになった。コメディのくせに〜w。
ヘロQ新人公演『バレルナ』と登場人物がリンクしていて、橘くるみのその後も描かれる。件の公演は観てないが、くるみちゃんがキーマンになってるのは間違いないw。
小西くんのギター弾きには会場もざわめき喜ぶ。永松寛隆@若王子の方向性で、途中から正体のオチが分ったw。髪型もまぁ似てるし歌も上手いしで、これはありなんじゃないのw。話題には上るハーフ男がどんな顔だったか気にはなる。で、やっぱり社長と椎名は喧嘩友達のままなんだろか。赤松さんのデビュー曲ヒット祈願。
人間、努力と切り替え次第でw、何とか別の人間にも変われるんだね。チェンジというか、変身願望もちょいと満たす(笑)。リアルの月9も日本語の歌ならよかったのに。
突っ込みどころもあれど、2時間たっぷりお腹を膨らませる話であった。
終演後、座長から今後の公演の告知。ロビー物販の売り上げが気になる長沢さんw。
パンフのみ買うが、前後のページ以外は、役者ではなくキャラクターとしての写真と説明書きがいっぱい。
7月にスカイシアターでやる、馴染みの(笑)ヒーローショーも観てみたいな。
『マッハGoGoGo』と言えば、通信簿でオール5を取ればマッハ号を貰えるという導入部から始まったっけ。森功至@三船剛の第1作目がやはり懐かしい。実写映画化される『スピード・レーサー』ももうすぐ公開。こっちも観たい。
無料券があったので、ついでに森美術館へ。
『英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展』を観てきた。
現代美術界で最も重要な賞の1つである「ターナー賞」。その「ターナー賞」の歴代受賞者すべての作品を一堂に集め、英国現代美術の流れと世界の最先端の息吹きを感じる本展。
絵画、彫刻、写真など既存のメディアに縛られないユニークな作品ばかり。文化や宗教や戦争など社会的側面を持ち合わせた作品も少なくない。アーティストの観念や思考も投影した抽象的で刺激的な作品も多く、”タイトルのある説明書き”を読まないとよく分らないものもある。
印象的だったのを幾つか。
切断されたホルマリン漬けの牛と子牛、殺害された黒人少年の肖像を涙にしたためた女性の絵、ロンドンの若者の苛立ちや苦悩を描いた大きなパネル、逆再生した取っ組み合いの母娘の動画、家の壁パネルが倒れても微動だにしない男の映像、手の平を上にし膝を丸める人の像、ジキルとハイドの二つの映像。
1984年からの23年間のうち、1990年だけ実施されず。
英国人及び英国在住者が選考対象だが(外国人も可)50歳以上は対象外というのが、あまり納得いかず。大器晩成型の人もいるだろうし、どこか閉鎖的で裕福的な気がする賞である。
 ̄
今春から展望台が解放されたせいなのか、美術館側の対応が前よりも悪くなっていてガッカリ。
エレベーターで52階に着いても、展望台か美術館かの方向表示が全く無い。どちらもエスカレーターだし、前方で誘導されるのは展望台。方向立て札くらい置いたらどうだ!
美術館ギャラリーは広くて綺麗だが、今回は特殊な現代アートのためか、説明書きとアート本体がかなり離れていて困る。壁の説明書きだけが先にポツンとあって、肝心のアートはどこ?と遠方を探す^^;。アートの前に番号札も全く無いので、説明書きの何番のものなのか?と悩む^^;。大小の写真が壁いっぱいに展示されてるが、説明書きは別方向の壁にあったり^^;。
番号に該当する写真が1枚だけ見つからず、もしやこのアートのことではないかと見当をつけ、念のため傍にいた係りの人に、このコトですよねと確認してみたら、向こうから返ってきた言葉は「イヤホンガイドはないのですか?」だとさ(~_~)。こっちは「はい」か「いいえ」の返事を聞きたいのに。誰もがイヤホンガイドを持っていると思い込んでるのか!? 客の簡単な質問にも答えられず、何のためにそこに座ってるんだ?(~o~)役立たず。
いや、係りの人達は、客の監視のためだけにそこにいる。興味深いアートがあったので近寄って見ていたら、即座に係の人がやってきて「近くにいかないでください」とか何とか。おいおい。どこに「近寄るな!」の立て札があるんだよ!?(~o~) こっちはもちろん障ってもいないし、ただ近くに寄って見ただけじゃん。近寄って欲しくないなら、アートの周りを柵で囲むなり防護をしろよ! または、近寄って見るなの立て札を立ててから、そういう注意をしろよ!
アートを綺麗に展示することを優先するあまり、観るほうの人のことを全く考えていない。係りの対応も接客も愛想がなく役に立っていない。今まで色々な美術館に行ったが、ここはサイテー。
もちろん美術館のアンケにも書いといた。当分この美術館には行きたくないが、もしまた行った時には改善されてることを望む。
 ̄
52階の『透明なスピード;BMW アート・カー展』もチラっと覗いてみた。
真っ暗な広いスペースに、たくさんの透明パイプが飾られ、その合間をぬってアート・カーが展示。ごてごての派手なペイントで、こういうフレームや存在感が好きな人には楽しめそう。
ミュージアムショップは、新人店員は頼りないが、他の店員さんは丁寧な接待で気持ち良かった。
『英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展』を観てきた。
現代美術界で最も重要な賞の1つである「ターナー賞」。その「ターナー賞」の歴代受賞者すべての作品を一堂に集め、英国現代美術の流れと世界の最先端の息吹きを感じる本展。
絵画、彫刻、写真など既存のメディアに縛られないユニークな作品ばかり。文化や宗教や戦争など社会的側面を持ち合わせた作品も少なくない。アーティストの観念や思考も投影した抽象的で刺激的な作品も多く、”タイトルのある説明書き”を読まないとよく分らないものもある。
印象的だったのを幾つか。
切断されたホルマリン漬けの牛と子牛、殺害された黒人少年の肖像を涙にしたためた女性の絵、ロンドンの若者の苛立ちや苦悩を描いた大きなパネル、逆再生した取っ組み合いの母娘の動画、家の壁パネルが倒れても微動だにしない男の映像、手の平を上にし膝を丸める人の像、ジキルとハイドの二つの映像。
1984年からの23年間のうち、1990年だけ実施されず。
英国人及び英国在住者が選考対象だが(外国人も可)50歳以上は対象外というのが、あまり納得いかず。大器晩成型の人もいるだろうし、どこか閉鎖的で裕福的な気がする賞である。
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今春から展望台が解放されたせいなのか、美術館側の対応が前よりも悪くなっていてガッカリ。
エレベーターで52階に着いても、展望台か美術館かの方向表示が全く無い。どちらもエスカレーターだし、前方で誘導されるのは展望台。方向立て札くらい置いたらどうだ!
美術館ギャラリーは広くて綺麗だが、今回は特殊な現代アートのためか、説明書きとアート本体がかなり離れていて困る。壁の説明書きだけが先にポツンとあって、肝心のアートはどこ?と遠方を探す^^;。アートの前に番号札も全く無いので、説明書きの何番のものなのか?と悩む^^;。大小の写真が壁いっぱいに展示されてるが、説明書きは別方向の壁にあったり^^;。
番号に該当する写真が1枚だけ見つからず、もしやこのアートのことではないかと見当をつけ、念のため傍にいた係りの人に、このコトですよねと確認してみたら、向こうから返ってきた言葉は「イヤホンガイドはないのですか?」だとさ(~_~)。こっちは「はい」か「いいえ」の返事を聞きたいのに。誰もがイヤホンガイドを持っていると思い込んでるのか!? 客の簡単な質問にも答えられず、何のためにそこに座ってるんだ?(~o~)役立たず。
いや、係りの人達は、客の監視のためだけにそこにいる。興味深いアートがあったので近寄って見ていたら、即座に係の人がやってきて「近くにいかないでください」とか何とか。おいおい。どこに「近寄るな!」の立て札があるんだよ!?(~o~) こっちはもちろん障ってもいないし、ただ近くに寄って見ただけじゃん。近寄って欲しくないなら、アートの周りを柵で囲むなり防護をしろよ! または、近寄って見るなの立て札を立ててから、そういう注意をしろよ!
アートを綺麗に展示することを優先するあまり、観るほうの人のことを全く考えていない。係りの対応も接客も愛想がなく役に立っていない。今まで色々な美術館に行ったが、ここはサイテー。
もちろん美術館のアンケにも書いといた。当分この美術館には行きたくないが、もしまた行った時には改善されてることを望む。
 ̄
52階の『透明なスピード;BMW アート・カー展』もチラっと覗いてみた。
真っ暗な広いスペースに、たくさんの透明パイプが飾られ、その合間をぬってアート・カーが展示。ごてごての派手なペイントで、こういうフレームや存在感が好きな人には楽しめそう。
ミュージアムショップは、新人店員は頼りないが、他の店員さんは丁寧な接待で気持ち良かった。
映画『同級生』をやっと観てきた。
もう一つの『体育館ベイビー』鑑賞から20日も経ってる!?^^;
映画館にある2つのポスターには、5/2の舞台挨拶時の役者のサイン。
「JUNON恋愛小説大賞」優秀賞受賞作の映画化で、『体育館ベイビー』より先に書かれた。
2作とも、主人公も登場人物も同じだが、メインの人物や設定を変えることで、別の物語になっている。
携帯メールだけで繋がる高校3年生男女の繋がりと、入院中の同級生を絡ませた、淡く切ないラブストーリー。
中村優一演じる柴原潤は、水泳に挫折し落ち込む始まりのほうは『体育館ベイビー』と同じ。見知らぬ女子高生ジュンからの携帯メールが届く辺りから、違う方向性へ変化。
潤は水泳のこと受験のこと、落ち込み悩み苦しんでる全てをメールで打ち明け、ジュンは優しく明るい言葉で励まし元気づける。
パンフにもあるので、ジュンの正体を我々は知っているのだが、何も知らない潤の姿が健気でいじらしく思える。
メールの内容が画面に映るが、絵文字や顔文字が言葉以上に心に伝わるものだと分る。
携帯メールはやったことがないが、顔も知らない相手に、あんな風に何でも打ち明けられるのだろうか^^;。携帯がない時代はいったいどうしていたんだろう。
メールでイメージする少女と実際の少女とでは、あんなに違うものなのだろうか。相手を思いやり謙虚で優しい少女と、相手を見下し自己中心的で勝気な少女。女優志願でもどこかでボロが出そうなもの。
ああいう状況下で自分を押し通すにせよ、「ありがとう」と「ごめんなさい」をちゃんと言えない子はイヤだなぁ。逆に潤は簡単に「ごめん」を言い過ぎっ。気持ちもあまり篭ってなさそう。希実と一緒にいる潤は、いつも苛つき優柔不断で情けないイヤな男の子に見える。
中村優一は、メール会話での純粋でひたむきな表情が生き生きと輝いて可愛い。ここでも”受け”止める男の子w。
希実役の桐谷美玲は、役的に刺々しさが残りそう。妹役の桜庭ななみは初々しい。
藤澤恵麻は台詞が細くて、とても担任には見えん^^;。現実にいたら忽ちクラス崩壊になりそう。
翔一役の久保翔は、ここでもしっかり笑いをもたらし、唯一の癒し的存在。
どんな事情があるにしろ、どんな結末であろうと、嘘をついて騙していたのは事実。哀しい幕切れより、私はそっちのほうがショックを受けそうだ^^;。彼女だけでなく他の人もグルだったし。影で笑っていたのではないかと疑っちゃう。
あんな勉強だけで大学ストレート合格というのも夢物語のよう。もし不合格だったら、騙されたショックが強くなっただろう。
これは難関大学合格への最短距離を導くファンタジー。”夏の大三角形”にはニンマリ。潤の最後の台詞にはジンとくるが、彼女の誕生日だけは真実だったのか。
主題歌は『同級生』のほうが中村くんらしい純真さが出ていてよいが、中村くんの演技に深味と存在感が出ているのは『体育館ベイビー』だと思う。あっちのほうが好きだv。
映画館を出て美術館へ。
もう一つの『体育館ベイビー』鑑賞から20日も経ってる!?^^;
映画館にある2つのポスターには、5/2の舞台挨拶時の役者のサイン。
「JUNON恋愛小説大賞」優秀賞受賞作の映画化で、『体育館ベイビー』より先に書かれた。
2作とも、主人公も登場人物も同じだが、メインの人物や設定を変えることで、別の物語になっている。
携帯メールだけで繋がる高校3年生男女の繋がりと、入院中の同級生を絡ませた、淡く切ないラブストーリー。
中村優一演じる柴原潤は、水泳に挫折し落ち込む始まりのほうは『体育館ベイビー』と同じ。見知らぬ女子高生ジュンからの携帯メールが届く辺りから、違う方向性へ変化。
潤は水泳のこと受験のこと、落ち込み悩み苦しんでる全てをメールで打ち明け、ジュンは優しく明るい言葉で励まし元気づける。
パンフにもあるので、ジュンの正体を我々は知っているのだが、何も知らない潤の姿が健気でいじらしく思える。
メールの内容が画面に映るが、絵文字や顔文字が言葉以上に心に伝わるものだと分る。
携帯メールはやったことがないが、顔も知らない相手に、あんな風に何でも打ち明けられるのだろうか^^;。携帯がない時代はいったいどうしていたんだろう。
メールでイメージする少女と実際の少女とでは、あんなに違うものなのだろうか。相手を思いやり謙虚で優しい少女と、相手を見下し自己中心的で勝気な少女。女優志願でもどこかでボロが出そうなもの。
ああいう状況下で自分を押し通すにせよ、「ありがとう」と「ごめんなさい」をちゃんと言えない子はイヤだなぁ。逆に潤は簡単に「ごめん」を言い過ぎっ。気持ちもあまり篭ってなさそう。希実と一緒にいる潤は、いつも苛つき優柔不断で情けないイヤな男の子に見える。
中村優一は、メール会話での純粋でひたむきな表情が生き生きと輝いて可愛い。ここでも”受け”止める男の子w。
希実役の桐谷美玲は、役的に刺々しさが残りそう。妹役の桜庭ななみは初々しい。
藤澤恵麻は台詞が細くて、とても担任には見えん^^;。現実にいたら忽ちクラス崩壊になりそう。
翔一役の久保翔は、ここでもしっかり笑いをもたらし、唯一の癒し的存在。
どんな事情があるにしろ、どんな結末であろうと、嘘をついて騙していたのは事実。哀しい幕切れより、私はそっちのほうがショックを受けそうだ^^;。彼女だけでなく他の人もグルだったし。影で笑っていたのではないかと疑っちゃう。
あんな勉強だけで大学ストレート合格というのも夢物語のよう。もし不合格だったら、騙されたショックが強くなっただろう。
これは難関大学合格への最短距離を導くファンタジー。”夏の大三角形”にはニンマリ。潤の最後の台詞にはジンとくるが、彼女の誕生日だけは真実だったのか。
主題歌は『同級生』のほうが中村くんらしい純真さが出ていてよいが、中村くんの演技に深味と存在感が出ているのは『体育館ベイビー』だと思う。あっちのほうが好きだv。
映画館を出て美術館へ。
映画 ナルニア国物語 第2章 吹替え版
2008年5月21日 映画映画『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』吹替え版を観てきた。
初日がレディース・ディとは嬉しいこと。
第1章を映画館で観てから3年。ロンドンの世界では1年過ぎた位だが、ナルニアの世界では1300年も経っていた。
王子が呼び寄せた”伝説の王たち”4人。人間に征服されたナルニアに再び平和を取り戻すために、仲間と共に、5人が壮絶な戦いを繰り広げる話。
今回は”魔法”というより、中世的”アクション”がメイン。そして、ナルニアの民と人間との交流を探り、民と人、人と自然との共存を目指す話で、現代も風刺しながら、ファンタジーの王道をいってて分り易い。
約2時間30分と長いが、場面ごとにスペクタルなヤマ場があり、場面展開や切り替えも上手く飽きさせず。壮大な自然と巨大なセットと軍隊、CGを駆使した小さな生き物達と、大小のバランスも見事。
個性的なキャラクター造形も見どころだが、どのキャラも魅力的にしっかりと描かれており、笑いどころも押えて、キャラと共に臨場感や高揚感を味わえるのも楽しい。
人間界から来たペペンシー4兄弟と、人間の王子カスピアンは、共通の敵に向かい共闘するが、当初は目的が一緒だったわけではない。カスピアンの切願は王座の奪還、そして復讐でもあって、その血気流行る若さと熱さが禍し、何度も危機を招いてしまう。だがナルニアの民と共に戦うことで、広い視野と深い思慮を得て、ついにはナルニアのためにと戦うのである。
予想通り、カスピアンとピーターの若者同士のぶつかり合い、カスピアンとスージーの淡いロマンスも見どころか。
カスピアンは見た目は正統派美形で野性味や品も感じさせるが、所詮まだ”王子”の器^^;。実際に皆を先導し活躍し成果を挙げたのは、”王”であるピーター、エドマンド、スーザン、ルーシーである。
4人とも身長等身体も大きくなっていたが(特にエドマンドは18cmも伸びてピーターと殆ど同じ)、第1章での学習を経て、実に逞しく賢く勇敢な若者たちへと成長していた。剣や弓の戦闘技術はもちろん、誘惑や甘言には騙されず、人と人との繋がりを大切にし、戦闘では常に全体を見極めてリーダーシップを発揮したり、分を弁えて頼もしいバックアップ。4人が互いに其々の不備を補い助け合う姿は素晴らしい。
主役のカスピアンを前面に出しながら、本当のヒーローは彼ら4人。その揺るぎない信念や気迫と共に、ピーターやスーザンらは本当に格好良くて潔いのだ(*^^*)。
もちろんピーターらの力だけではなく、協力するナルニアの民あればこそ。偏屈なトランプキンと素直なルーシーとの触れ合いで見せた、助けられたら「ありがとう」とちゃんと言える謙虚さは見習うべき。
VFXで見せる大地や水の攻撃シーンは圧巻だが(まさに飲み込まれるとはこのこと)、さりげに自然破壊への警鐘も盛り込み。
そして肝心のアスランの登場が、遅いっ、遅すぎるっ^^;。これも信用してなかったから!? 騙されないことも必要だが、「信じること」も大切なこと。
第3章は、カスピアンが”王”になった後のアドベンチャー。今度こそ真のヒーローとなったカスピアン王を、そして更に成長したベン・バーンズを拝めることだろう。
原作通りで残念なのが、上2人のリタイア。20歳を過ぎると夢の住人にはなれないらしい^^;。
日本語吹替え版で注目された、カスピアン王子@尾上菊之助はやっぱりド素人。声はいいが鼻声が気になり、凛とした力強さや気品が足りない^^;。第3章までもう少し研究して頂きたい。
ピーター@木村良平は最近有名。エドマンド@畠中佑は声的にも成長。スーザン@高橋由希は色気が増す。ルーシー@宇山玲加の純粋な声も耳に心地良い。
トランプキン@岩崎ひろし、トリュフハンター@チョー、リーピチープ@落合弘治が其々脇を固めて活躍。アスランはもちろん津嘉山正種で渋くて手堅い。
ペア無料鑑賞券が当ったので、息子と一緒にもう1回観る予定。今度は字幕にしたいな。
 ̄ ̄ ̄
津嘉山正種さんといえば、先日のNHKドラマ『トップセールス』に酒屋主人の役でゲスト出演。渋かったー。
公演中の舞台『わが魂は輝く水なり』では、尾上菊之助と津嘉山さんが共演。ナマ・カスピアンとアスランw。来週観劇予定。
8月発売予定『Sound Drama Fate/Zero』CDでは、石田彰と津嘉山さんが一応共演。これぞダブル・アスランw。
初日がレディース・ディとは嬉しいこと。
第1章を映画館で観てから3年。ロンドンの世界では1年過ぎた位だが、ナルニアの世界では1300年も経っていた。
王子が呼び寄せた”伝説の王たち”4人。人間に征服されたナルニアに再び平和を取り戻すために、仲間と共に、5人が壮絶な戦いを繰り広げる話。
今回は”魔法”というより、中世的”アクション”がメイン。そして、ナルニアの民と人間との交流を探り、民と人、人と自然との共存を目指す話で、現代も風刺しながら、ファンタジーの王道をいってて分り易い。
約2時間30分と長いが、場面ごとにスペクタルなヤマ場があり、場面展開や切り替えも上手く飽きさせず。壮大な自然と巨大なセットと軍隊、CGを駆使した小さな生き物達と、大小のバランスも見事。
個性的なキャラクター造形も見どころだが、どのキャラも魅力的にしっかりと描かれており、笑いどころも押えて、キャラと共に臨場感や高揚感を味わえるのも楽しい。
人間界から来たペペンシー4兄弟と、人間の王子カスピアンは、共通の敵に向かい共闘するが、当初は目的が一緒だったわけではない。カスピアンの切願は王座の奪還、そして復讐でもあって、その血気流行る若さと熱さが禍し、何度も危機を招いてしまう。だがナルニアの民と共に戦うことで、広い視野と深い思慮を得て、ついにはナルニアのためにと戦うのである。
予想通り、カスピアンとピーターの若者同士のぶつかり合い、カスピアンとスージーの淡いロマンスも見どころか。
カスピアンは見た目は正統派美形で野性味や品も感じさせるが、所詮まだ”王子”の器^^;。実際に皆を先導し活躍し成果を挙げたのは、”王”であるピーター、エドマンド、スーザン、ルーシーである。
4人とも身長等身体も大きくなっていたが(特にエドマンドは18cmも伸びてピーターと殆ど同じ)、第1章での学習を経て、実に逞しく賢く勇敢な若者たちへと成長していた。剣や弓の戦闘技術はもちろん、誘惑や甘言には騙されず、人と人との繋がりを大切にし、戦闘では常に全体を見極めてリーダーシップを発揮したり、分を弁えて頼もしいバックアップ。4人が互いに其々の不備を補い助け合う姿は素晴らしい。
主役のカスピアンを前面に出しながら、本当のヒーローは彼ら4人。その揺るぎない信念や気迫と共に、ピーターやスーザンらは本当に格好良くて潔いのだ(*^^*)。
もちろんピーターらの力だけではなく、協力するナルニアの民あればこそ。偏屈なトランプキンと素直なルーシーとの触れ合いで見せた、助けられたら「ありがとう」とちゃんと言える謙虚さは見習うべき。
VFXで見せる大地や水の攻撃シーンは圧巻だが(まさに飲み込まれるとはこのこと)、さりげに自然破壊への警鐘も盛り込み。
そして肝心のアスランの登場が、遅いっ、遅すぎるっ^^;。これも信用してなかったから!? 騙されないことも必要だが、「信じること」も大切なこと。
第3章は、カスピアンが”王”になった後のアドベンチャー。今度こそ真のヒーローとなったカスピアン王を、そして更に成長したベン・バーンズを拝めることだろう。
原作通りで残念なのが、上2人のリタイア。20歳を過ぎると夢の住人にはなれないらしい^^;。
日本語吹替え版で注目された、カスピアン王子@尾上菊之助はやっぱりド素人。声はいいが鼻声が気になり、凛とした力強さや気品が足りない^^;。第3章までもう少し研究して頂きたい。
ピーター@木村良平は最近有名。エドマンド@畠中佑は声的にも成長。スーザン@高橋由希は色気が増す。ルーシー@宇山玲加の純粋な声も耳に心地良い。
トランプキン@岩崎ひろし、トリュフハンター@チョー、リーピチープ@落合弘治が其々脇を固めて活躍。アスランはもちろん津嘉山正種で渋くて手堅い。
ペア無料鑑賞券が当ったので、息子と一緒にもう1回観る予定。今度は字幕にしたいな。
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津嘉山正種さんといえば、先日のNHKドラマ『トップセールス』に酒屋主人の役でゲスト出演。渋かったー。
公演中の舞台『わが魂は輝く水なり』では、尾上菊之助と津嘉山さんが共演。ナマ・カスピアンとアスランw。来週観劇予定。
8月発売予定『Sound Drama Fate/Zero』CDでは、石田彰と津嘉山さんが一応共演。これぞダブル・アスランw。
水戸黄門2回目/舞台チケ取り
2008年5月20日 TV番組16日(金)『水戸黄門』再放送。
サブタイ「勘当された兄の真実」の通り、兄弟と父の感動秘話。
ゲストトップに寺杣昌紀(てらそま昌紀)。前回は放蕩息子役だったが、今回はワケありの勘当息子役。
初っ端からキンちゃんみたいに寝てるしw、懐紙を賑わす剣の達人らしい。夢之助という素浪人かと思いきや、その正体は国家老の長男・鷲神伸之助。弟に家督を継がせる為、わざと父を騙して出奔。それでも窮地に立つ父や弟をほおっておけずに立ち上がる。
てらそまさんの武士姿も、達者な殺陣も私は初見。飄々としてるが抜け目なく、潔くも実直で男前な役どころv。立ち回りも実に格好良く、ニヤリとした表情や真剣な顔も味わいがあり、ソフトで快活なお声もステキ(*^。^*)。懐紙をバラまいたてらそまさんのアノ技が、土壇場であんな風に役に立つとはw。
伸之助に力を貸し、悪行三昧の次席家老や商人たちをこらしめた上、鷲神親子の関係を丸くおさめた黄門様ご一行。そして予想した通り、伸之助は旅立つのであった。めでたしめでたし。
心温まる人情話で爽快な結末。てらそまさんと共に、たっぷり楽しめた一編。
こういう佳作を、舞台オリジナルとして観てみたいなぁ。
関俊彦さんが今度時代劇をされるのなら、年代に見合った役どころや、男前で格好良い武士などを、またそろそろ観たいものだ。関さんの本格的な殺陣も見たいしね。
 ̄ ̄ ̄
舞台チケット取り、あれこれ。
17日は、音楽劇『ガラスの仮面』一般発売。
さすが美内すずえ原作と蜷川幸雄演出劇。2階後方を避けながら、格闘の末やっと1階中程のチケをゲット。ウェンツくんは出ないのが救い。
19日は、『最遊記歌劇伝-Go to the West-』プレオーダー結果。
「三蔵は、関さんと柄谷さん以外、認めない!」と宣言していたが、Axleのと比較する意味でも、一応プラチナチケをゲット。1階の割と前方だが微妙^^;。6月のパニ公演で座席位置を確認しとこう。
出演者は知ってる人が少ない。有名どころは戴寧龍二で、『クイックドロウ』の舞台は観たが、八戒がデカレッドというのも^^;。他は、イノリの椎名鯛造とか三浦の上野亮ぐらいか。歌だけでなく、ダンスもさぞスゴイのを披露してくれるんだろうw。
20日は、突如飛び込んできた情報で『アノセイシュンノウタ』チケを何とかゲット。TOKI☆さんありがとうです。
初見となる東地宏樹の舞台。木下浩之や佐藤せつじという演劇集団円と、シンガーの女性たちも共演。”ウタ”だから、東地さんもちょこっと唄ってくれる?w 鞍馬天狗の立ち回りか。殺陣も見れたらサイコー。
 ̄ ̄ ̄
舞台版ドラえもん『のび太とアニマル惑星』のDMが先週届いた。
ついに、あのドラえもんも舞台化! ドラえもん以外は生身の役者w。出演は、坂本真(のび太)すほうれいこ(しずか)脇知弘(ジャイアン)小林顕作(スネオ)水田わさび(声の出演)。演出はドラえもんファン自認の鴻上尚史氏。
近場だし、ネタ的に観たい気分もチラホラw。
サブタイ「勘当された兄の真実」の通り、兄弟と父の感動秘話。
ゲストトップに寺杣昌紀(てらそま昌紀)。前回は放蕩息子役だったが、今回はワケありの勘当息子役。
初っ端からキンちゃんみたいに寝てるしw、懐紙を賑わす剣の達人らしい。夢之助という素浪人かと思いきや、その正体は国家老の長男・鷲神伸之助。弟に家督を継がせる為、わざと父を騙して出奔。それでも窮地に立つ父や弟をほおっておけずに立ち上がる。
てらそまさんの武士姿も、達者な殺陣も私は初見。飄々としてるが抜け目なく、潔くも実直で男前な役どころv。立ち回りも実に格好良く、ニヤリとした表情や真剣な顔も味わいがあり、ソフトで快活なお声もステキ(*^。^*)。懐紙をバラまいたてらそまさんのアノ技が、土壇場であんな風に役に立つとはw。
伸之助に力を貸し、悪行三昧の次席家老や商人たちをこらしめた上、鷲神親子の関係を丸くおさめた黄門様ご一行。そして予想した通り、伸之助は旅立つのであった。めでたしめでたし。
心温まる人情話で爽快な結末。てらそまさんと共に、たっぷり楽しめた一編。
こういう佳作を、舞台オリジナルとして観てみたいなぁ。
関俊彦さんが今度時代劇をされるのなら、年代に見合った役どころや、男前で格好良い武士などを、またそろそろ観たいものだ。関さんの本格的な殺陣も見たいしね。
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舞台チケット取り、あれこれ。
17日は、音楽劇『ガラスの仮面』一般発売。
さすが美内すずえ原作と蜷川幸雄演出劇。2階後方を避けながら、格闘の末やっと1階中程のチケをゲット。ウェンツくんは出ないのが救い。
19日は、『最遊記歌劇伝-Go to the West-』プレオーダー結果。
「三蔵は、関さんと柄谷さん以外、認めない!」と宣言していたが、Axleのと比較する意味でも、一応プラチナチケをゲット。1階の割と前方だが微妙^^;。6月のパニ公演で座席位置を確認しとこう。
出演者は知ってる人が少ない。有名どころは戴寧龍二で、『クイックドロウ』の舞台は観たが、八戒がデカレッドというのも^^;。他は、イノリの椎名鯛造とか三浦の上野亮ぐらいか。歌だけでなく、ダンスもさぞスゴイのを披露してくれるんだろうw。
20日は、突如飛び込んできた情報で『アノセイシュンノウタ』チケを何とかゲット。TOKI☆さんありがとうです。
初見となる東地宏樹の舞台。木下浩之や佐藤せつじという演劇集団円と、シンガーの女性たちも共演。”ウタ”だから、東地さんもちょこっと唄ってくれる?w 鞍馬天狗の立ち回りか。殺陣も見れたらサイコー。
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舞台版ドラえもん『のび太とアニマル惑星』のDMが先週届いた。
ついに、あのドラえもんも舞台化! ドラえもん以外は生身の役者w。出演は、坂本真(のび太)すほうれいこ(しずか)脇知弘(ジャイアン)小林顕作(スネオ)水田わさび(声の出演)。演出はドラえもんファン自認の鴻上尚史氏。
近場だし、ネタ的に観たい気分もチラホラw。
モニジパ 航跡356
2008年5月19日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡356。
表紙&巻頭カラー付き24Pの太っ腹。もちろん即購入。
表紙はブルーバックの角松&草加。角松の熱い視線の先に、涼しげな目元の草加と対照的。正逆位置なのも意味深。この絵でぜひともトランプの絵札を作って欲しいな。もちろん「K」! KingのKではなく、二人のイニシャルのKで。
カラー見開き表紙の絵と文がピタリとハマル。”0630”と具体的時刻も判明。暁の中で、SH60Jの二つの赤い太陽がとりわけ目立つ。だがその”旭”は新たな敵に他ならない。
「大和」直上を飛び越し、いきなり艦首方向へと姿を現した未確認飛行物体。
大和兵にとり、そりゃもう吃驚仰天だろう。はたしてアレは敵か味方か。それは艦首のワイヤを機銃で切り離した行為ですぐ判明した。
ヤツらは敵だ!
ここからの私の意識は、もはや角松らに有らず^^;。むしろ大和兵員らの心中と同化しそう。米軍という強敵を一時追い払ったのも束の間、新たな未知の敵に強襲される兵たち。彼らの素性も目的も分らないまま、銃で武装し艦に乗り込もうとするのを、とにかく追い払わなくてはならない。そりゃもう必死。
未知なる敵が現れた時から、17ページ分がほぼ台詞無し吹き出し無しの展開。聞こえるのは、銃撃戦や人物の動きやヘリの無機質な音しかない。
実に映画的なリアル手法。緊迫感と臨場感がいっそう増すと共に、人の表情や心情までくっきりと伝わる。
そこに存在するのはただ、人の生と死の戦いのみ。そして名前が飛び交わない所以に、角松らも今はただの”兵”にすぎないのだ。
見開きページには、艦上へと降り立ち前進する角松ら7人。彼らの前にそびえる巨大な鉄の塊と主砲が、今はまるで傷ついた恐竜のようにも見える。立ち向かう7人の侍の勇猛果敢さがとりわけ目立つこと。
ヘリからの援護射撃もあって、甲板から昇降口へ降り立ち、とりあえず大和潜入を成功させる角松たち。荒い息で控える先発の後に、角松や柳が続く。
そして最後に振り返る青梅を襲った一発の銃声。柳の左頬に飛んだ血がまた恐怖を誘う。青梅はどこをヤられたのか!? 最初の犠牲者になるのか!?
まぁ白兵戦から犠牲が出ることは当然予想できたとして、最初がたまたま青梅だったに過ぎない。角松は特別として、かいじ先生お気にの柳や米倉は後回しだろう。青梅はある意味、ここではもう用無し^^;、人身御供か!?
夜戦艦橋に向かう草加の耳に届くヘリのローター音。目ではなく、耳のみで、角松の到着を知るところが面白い。いよいよ己に直接絡んできたという嬉しさと、大地に立つ角松の気迫を感じてあらためて挑む厳しさ。
草加の真の戦いはこれから始まる。
かいじ先生コメント。角松も草加も連載当初から、顔だけでなく性格も少し変わったと思う。そして読者も、彼らの見方が変わってきた。変わるから、物語も動くのだ。
表紙&巻頭カラー付き24Pの太っ腹。もちろん即購入。
表紙はブルーバックの角松&草加。角松の熱い視線の先に、涼しげな目元の草加と対照的。正逆位置なのも意味深。この絵でぜひともトランプの絵札を作って欲しいな。もちろん「K」! KingのKではなく、二人のイニシャルのKで。
カラー見開き表紙の絵と文がピタリとハマル。”0630”と具体的時刻も判明。暁の中で、SH60Jの二つの赤い太陽がとりわけ目立つ。だがその”旭”は新たな敵に他ならない。
「大和」直上を飛び越し、いきなり艦首方向へと姿を現した未確認飛行物体。
大和兵にとり、そりゃもう吃驚仰天だろう。はたしてアレは敵か味方か。それは艦首のワイヤを機銃で切り離した行為ですぐ判明した。
ヤツらは敵だ!
ここからの私の意識は、もはや角松らに有らず^^;。むしろ大和兵員らの心中と同化しそう。米軍という強敵を一時追い払ったのも束の間、新たな未知の敵に強襲される兵たち。彼らの素性も目的も分らないまま、銃で武装し艦に乗り込もうとするのを、とにかく追い払わなくてはならない。そりゃもう必死。
未知なる敵が現れた時から、17ページ分がほぼ台詞無し吹き出し無しの展開。聞こえるのは、銃撃戦や人物の動きやヘリの無機質な音しかない。
実に映画的なリアル手法。緊迫感と臨場感がいっそう増すと共に、人の表情や心情までくっきりと伝わる。
そこに存在するのはただ、人の生と死の戦いのみ。そして名前が飛び交わない所以に、角松らも今はただの”兵”にすぎないのだ。
見開きページには、艦上へと降り立ち前進する角松ら7人。彼らの前にそびえる巨大な鉄の塊と主砲が、今はまるで傷ついた恐竜のようにも見える。立ち向かう7人の侍の勇猛果敢さがとりわけ目立つこと。
ヘリからの援護射撃もあって、甲板から昇降口へ降り立ち、とりあえず大和潜入を成功させる角松たち。荒い息で控える先発の後に、角松や柳が続く。
そして最後に振り返る青梅を襲った一発の銃声。柳の左頬に飛んだ血がまた恐怖を誘う。青梅はどこをヤられたのか!? 最初の犠牲者になるのか!?
まぁ白兵戦から犠牲が出ることは当然予想できたとして、最初がたまたま青梅だったに過ぎない。角松は特別として、かいじ先生お気にの柳や米倉は後回しだろう。青梅はある意味、ここではもう用無し^^;、人身御供か!?
夜戦艦橋に向かう草加の耳に届くヘリのローター音。目ではなく、耳のみで、角松の到着を知るところが面白い。いよいよ己に直接絡んできたという嬉しさと、大地に立つ角松の気迫を感じてあらためて挑む厳しさ。
草加の真の戦いはこれから始まる。
かいじ先生コメント。角松も草加も連載当初から、顔だけでなく性格も少し変わったと思う。そして読者も、彼らの見方が変わってきた。変わるから、物語も動くのだ。
ネオロマステージ遙か 舞一夜イベント
2008年5月19日 イベント『ネオロマンス・ステージ 遙かなる時空の中で 舞一夜』ギャラリーDVD発売記念イベントの3回目に参加してきた。
思ったより早く池袋に到着して昼食。メイトに向かい、枯れ井戸CDを予約してイベント参加抽選券を貰う。当るも八卦?
他にやることもなく、早々と列に並ぶ。風はあったが、ドリライのパンフを観てたら時間が過ぎること。
イベント会場の9階までまた階段。たっぷり1時間以上待った甲斐があり最前列(^.^)。少し段差のあるステージには、衣装を着たマネキンが3体置かれ、その前に3つの椅子が準備。
司会が久遠氏でちょいビックリ。パシフィコとは違う近さだ。
ゲスト出演者、成松慶彦(源頼久役)中村誠治郎(森村天真役)根本正勝(藤原鷹通役)が登場。ナリさんデカイ。誠治郎くんは袖ナシ。根本さんは落ち着いた風のジャケットで銀コサージュが綺麗。みんな近過ぎっ。お目当ての根本さんが近くて嬉しいv。
1回目2回目ネタを引っ張りつつのトーク。2回目は根本さんと誠治郎ばかり喋って、ナリさんはデカイ観客化してた模様w。
久遠さんの無茶振りで、特技がポエムというナリさんも含め、3人がポエムを披露することになりみんな考え込む。根本さんのは覚え易くてパクリw。
座席に腰かけた3人で、遙かステージについて思い出を語る。天真爛漫な誠治郎くん。クールに突っ込む根本さん。話好きな二人のやり取りを静かに聞きながら、微笑みの貴公子ナリさんは観客よりも笑い過ぎて、何とお腹がつっちゃってるw。本番舞台上で足がつったという誠治郎くんの話も。
頼久と天真が客席に降りて怨霊について聞き込みをする場面。前もって、こう言われたらこう返そうと二人で相談したり稽古したりしたそうだが、結局あまり役立たず^^;。観客の中に「私怨霊です」と言った人がいて(その方が客席にw)頼久はビックリ眼で何も言えずにそのまま天真に伝え、二人してテンパっていたそうだ。アドリブも不得手だった模様w。足を痛めたナリさんが2階席まで行って帰ってくる時は、その間の倒立で大変だったという誠治郎くん。
最後ペア同士が何かをしながら出る時の事前相談。今日は可愛い系にしようと言う玄武組のヒソヒソ話を耳に入れた根本さんは、じゃあ白虎組は今日は格好イイ系でいこうと決めたという。青龍組は1回だけしか事前相談しなかったそう。そんな二人のイチャイチャぶりに、根本さんは相方がいなくて(今頃横浜の空の下)ちょっぴり寂しそう?
舞台でのハプニングや苦労話。誠治郎くんは入墨のあった左腕を2度も舞台袖にぶつけたとか。血も出たらしく、今でも跡がうっすら残ってる腕を見せてくれる。
衣装での苦労は、誠治郎くんはナシ! そのままどこでも寝れるそう。鬘を付けてるので、寝る時は仰向けか横向き必至。いつも楽屋隅で寝るナリさんも横向きスタイルで大変そう。衣装も重いらしいが、特に帯がキツくて苦しいと根本さん。本番中、鷹通の長刀が怨霊の衣装に引っ掛かり、取れずにそのまま引っ込んだハプニングも披露。
誠治郎くんは全然あがらないタイプで本番前も陽気でマイペース。逆に根本さんは本番前も集中力を高めるタイプ。以前Z団の某舞台で、あまりに周りに気遣いなしの暢気な誠治郎くんに根本さんが忠告したらしい。でもいざ本番になると、誠治郎くんは急激に集中力を発揮するらしい。表と裏、全く別のテンションか。
そんな誠治郎くんの良さを褒め称え、ナリさんも褒める根本さん。誠治郎くんも二人に言うことなし。互いに良き間柄なのだとあらためて周知させる。
観客からの質問コーナーもあり。
8月の『舞一夜』再演では、更にパワーアップされた舞台をお見せしたいと3人の意気込みも伝える。共演者で苦手な人が一人もいなくてやり易くて楽しい、と語る誠治郎くん。
『遙か』4のドラマCD2本の宣伝告知。カリガネ役で声の出演をする根本さんは、共演者の「関さん」を頼れる方でカッコイー!と褒め称える。一つ一つの台詞は多くないが出番は結構ある模様。滑舌も良く堅実な演技力だし、根本さんお目当てに聴かなくちゃね。もちろん石田さん@アシュヴィンも必聴v。
最後に其々が挨拶。いつもナリさんからスタートなので、顔を赤らめて思うように喋れなさそうで可愛いっ。挨拶の最後に「失礼します」と付けたので会場も笑い。誠治郎くんもマネして「失礼します」。しょうがないなという顔で、根本さんも外さず「失礼します」。拍手で盛り上がる中、トークは45分程で終了。
終了後は、椅子を外して長テーブルを置き、握手会スタート。
列ごとなので順番がとっても早かった。
根本さんには「光秀」の格好良さを伝えて握手。誠治郎くんとも握手。ナリさんは頬が赤いままで満面の笑みで可愛いくて、まだ緊張してるのか手がとっても冷たくてビックリ。大丈夫ですか?と、思わず両手で温めてしまったw。
お疲れ様でした。3人の魅力や関係も分ったし、貴重なお話も聴けたしで、思いのほか楽しかった(^o^)。
遙かステージの再演、2回は観に行きたいな。
根本さんと誠治郎くんは、昨日、テニミュドリライを観に行ったとか。
根本さんと白虎コンビの寿里や、元ユニットメンバーの加藤良輔、『リバヒス』で共演した齋藤ヤスカや原将明も出ているのだから(他にも色々)観るのは当然か。むしろ根本さんたちがテニミュに出ていないことが珍しい。
思ったより早く池袋に到着して昼食。メイトに向かい、枯れ井戸CDを予約してイベント参加抽選券を貰う。当るも八卦?
他にやることもなく、早々と列に並ぶ。風はあったが、ドリライのパンフを観てたら時間が過ぎること。
イベント会場の9階までまた階段。たっぷり1時間以上待った甲斐があり最前列(^.^)。少し段差のあるステージには、衣装を着たマネキンが3体置かれ、その前に3つの椅子が準備。
司会が久遠氏でちょいビックリ。パシフィコとは違う近さだ。
ゲスト出演者、成松慶彦(源頼久役)中村誠治郎(森村天真役)根本正勝(藤原鷹通役)が登場。ナリさんデカイ。誠治郎くんは袖ナシ。根本さんは落ち着いた風のジャケットで銀コサージュが綺麗。みんな近過ぎっ。お目当ての根本さんが近くて嬉しいv。
1回目2回目ネタを引っ張りつつのトーク。2回目は根本さんと誠治郎ばかり喋って、ナリさんはデカイ観客化してた模様w。
久遠さんの無茶振りで、特技がポエムというナリさんも含め、3人がポエムを披露することになりみんな考え込む。根本さんのは覚え易くてパクリw。
座席に腰かけた3人で、遙かステージについて思い出を語る。天真爛漫な誠治郎くん。クールに突っ込む根本さん。話好きな二人のやり取りを静かに聞きながら、微笑みの貴公子ナリさんは観客よりも笑い過ぎて、何とお腹がつっちゃってるw。本番舞台上で足がつったという誠治郎くんの話も。
頼久と天真が客席に降りて怨霊について聞き込みをする場面。前もって、こう言われたらこう返そうと二人で相談したり稽古したりしたそうだが、結局あまり役立たず^^;。観客の中に「私怨霊です」と言った人がいて(その方が客席にw)頼久はビックリ眼で何も言えずにそのまま天真に伝え、二人してテンパっていたそうだ。アドリブも不得手だった模様w。足を痛めたナリさんが2階席まで行って帰ってくる時は、その間の倒立で大変だったという誠治郎くん。
最後ペア同士が何かをしながら出る時の事前相談。今日は可愛い系にしようと言う玄武組のヒソヒソ話を耳に入れた根本さんは、じゃあ白虎組は今日は格好イイ系でいこうと決めたという。青龍組は1回だけしか事前相談しなかったそう。そんな二人のイチャイチャぶりに、根本さんは相方がいなくて(今頃横浜の空の下)ちょっぴり寂しそう?
舞台でのハプニングや苦労話。誠治郎くんは入墨のあった左腕を2度も舞台袖にぶつけたとか。血も出たらしく、今でも跡がうっすら残ってる腕を見せてくれる。
衣装での苦労は、誠治郎くんはナシ! そのままどこでも寝れるそう。鬘を付けてるので、寝る時は仰向けか横向き必至。いつも楽屋隅で寝るナリさんも横向きスタイルで大変そう。衣装も重いらしいが、特に帯がキツくて苦しいと根本さん。本番中、鷹通の長刀が怨霊の衣装に引っ掛かり、取れずにそのまま引っ込んだハプニングも披露。
誠治郎くんは全然あがらないタイプで本番前も陽気でマイペース。逆に根本さんは本番前も集中力を高めるタイプ。以前Z団の某舞台で、あまりに周りに気遣いなしの暢気な誠治郎くんに根本さんが忠告したらしい。でもいざ本番になると、誠治郎くんは急激に集中力を発揮するらしい。表と裏、全く別のテンションか。
そんな誠治郎くんの良さを褒め称え、ナリさんも褒める根本さん。誠治郎くんも二人に言うことなし。互いに良き間柄なのだとあらためて周知させる。
観客からの質問コーナーもあり。
8月の『舞一夜』再演では、更にパワーアップされた舞台をお見せしたいと3人の意気込みも伝える。共演者で苦手な人が一人もいなくてやり易くて楽しい、と語る誠治郎くん。
『遙か』4のドラマCD2本の宣伝告知。カリガネ役で声の出演をする根本さんは、共演者の「関さん」を頼れる方でカッコイー!と褒め称える。一つ一つの台詞は多くないが出番は結構ある模様。滑舌も良く堅実な演技力だし、根本さんお目当てに聴かなくちゃね。もちろん石田さん@アシュヴィンも必聴v。
最後に其々が挨拶。いつもナリさんからスタートなので、顔を赤らめて思うように喋れなさそうで可愛いっ。挨拶の最後に「失礼します」と付けたので会場も笑い。誠治郎くんもマネして「失礼します」。しょうがないなという顔で、根本さんも外さず「失礼します」。拍手で盛り上がる中、トークは45分程で終了。
終了後は、椅子を外して長テーブルを置き、握手会スタート。
列ごとなので順番がとっても早かった。
根本さんには「光秀」の格好良さを伝えて握手。誠治郎くんとも握手。ナリさんは頬が赤いままで満面の笑みで可愛いくて、まだ緊張してるのか手がとっても冷たくてビックリ。大丈夫ですか?と、思わず両手で温めてしまったw。
お疲れ様でした。3人の魅力や関係も分ったし、貴重なお話も聴けたしで、思いのほか楽しかった(^o^)。
遙かステージの再演、2回は観に行きたいな。
根本さんと誠治郎くんは、昨日、テニミュドリライを観に行ったとか。
根本さんと白虎コンビの寿里や、元ユニットメンバーの加藤良輔、『リバヒス』で共演した齋藤ヤスカや原将明も出ているのだから(他にも色々)観るのは当然か。むしろ根本さんたちがテニミュに出ていないことが珍しい。
テニミュ Dream Live 5th
2008年5月18日 イベントミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live(ドリームライブ)5thへ行ってきた。
お初の横浜アリーナは、みんなの後をついて行って到着。駅からこんなに遠いなんて。途中でチケ譲りますの人が10組以上^^;。
物販は二手。場外販売は写真等あり凄い混雑。パンフのみ購入なので場内へ。
座席は期待してなかったが、メインステージを右横に見る1階席で、カメラクレーンがたまに邪魔にはなるが、前を遮るものは何も無く観易い。役者の姿も近くに見えてオペラグラス不要。ステージ出入りの姿や後姿も拝めて新鮮。メインステからの花道では横向きになるがしっかり。後方のサブステージの役者はさすがに小さくて、大きなモニターを見上げながら確認。
2階スタンド席は結構空席があったか。ボックス席には関係者。
場内が暗くなり、色とりどりのサイリウムが賑やかに光ると綺麗で、空席も目立たず。
座ったままでもステージは見えるが、曲が聞こえると我慢できず。結局、立ちっぱで約2時間、ライブを大いに楽しんだ。
今回は4代目青学レギュラー陣にとって初のドリライ。青学と、他校では比嘉と立海がメイン。加えて六角や、氷帝、不動峰、ルドルフ、山吹のゲストが花を添えて豪華絢爛。計8校総勢33名のメンバーが勢揃いし、南次郎が見守る。
私にとっては、今まで色々と観てきた若手役者の集大成。様々なメディアで観てきた役者たちが、このテニミュでは違った扮装で魅力をふりまき、彼らの成長を喜ぶと共に未知なる可能性にも期待できる瞬間なのだ。
タイトルは殆ど覚えてないが、今回は初代とか昔の歌を結構歌ってくれて懐かしい。「ゴールデンペア♪」とか「ザレギュラー♪」とか、好きな歌だったから聴けて良かった。
青学4代目リョーマ@阪本奨悟は堂々たるもので、リョーマの如き肝っ玉の太さが頼もしい。背が3〜4cm高くなっていたようなw。大掛かりなリフトにより空中を水平移動する手塚@渡辺大輔には注目。乾@高橋優太は緊張するフリか、いつもの乾っぽくない。不二@古川雄大が歌の先導役。青学の新曲のバラードも良かった。2回目の青学1年トリオは盛り上げ役に徹する。
海堂薫@柳下大の「卒業」公演も兼ねる。「俺はマムシ♪」は音量が不安定だったような^^;。眼つき的に4代目平田裕一郎のほうが好みかな。それにしても初代リョーマの柳といい、”柳”な人の卒業はまたもドリライで。
比嘉は沖縄編VTRが面白い。木手@Luke.Cのお茶目ぶりが可愛くて、見る目が変わっちゃう。彼こそ、実写版”菊池”(@ジパ)だと確信w。海賊編では甲斐@篠谷聖がワイヤー・フライングしてて気分はピーターパンw。ついでに田仁志@松崎裕もフライングかい!? モニター見ながらの比嘉うちなークイズでは会場も大笑い(^o^)。
ドリライ2回目参加の立海の人気ぶりを再認識。幸村@八神蓮が完全復活、ジャッカルの分まで7人が結束。先輩がいなくてはしゃぐ赤也@大河元気をこずく真田@兼崎健太郎。幸村と真田がメインとサブに分れてしっとり歌う。サブステでの仁王@中河内雅貴&柳生@馬場徹の歌がよく聞き取れない。制服を着るとみんな若干老けるかもw。
六角は4人。葵剣太郎@川原一馬はドラマがある為か坊主頭になれずキャップで誤魔化し、木更津亮@加藤良輔からもブーイング。佐伯@伊礼はキャラが濃厚化し、不二とのやり取りで「一つやり残したこと♪」ソロ熱唱。このまま某ミュージカル舞台へ進撃か。
ゲスト4人も六角に交じりながら、キャラカラーを際立たせる。山吹の阿久津@寿里は、生意気リョーマに一喝し「俺に指図するな♪」のソロ。氷帝の忍足@斎藤工はさすがの人気ぶりだが、ダンスと歌は相変わらずw。他校の校歌当番は不動峰で、石田@宮野真守がサブステで3人に伝授。忍足はシコ踏んでたし。
大阪公演は樺地が出演で、またゲスト雰囲気が変わりそう。
演出・振付も担当した南次郎@上島雪夫が袴姿で合間にプチトーク。楽屋裏は男だらけでむさ苦しいとか^^;。特に黄色の人w。今回は阿久津とか忍足とか兄さんキャストもいるので、そりゃもう賑やからしい。
メインステと共に、サブステも柔軟に使い、会場満遍なく楽しませようという試み。サブステは特に他校がよく使い、他校ファンは後方からでも満足だったろう。
メインでも役者が右側まで広がって来てくれると、それこそ間近に拝めるので、目が合ったり笑いながら手を振ったりとファンサービスがあって美味しい。青学の歌のダンス直前で、手塚@渡辺くんが小刻みに手を振ったりして余裕を見せる。
ブロックとブロックの間の通路から出入りされると、アリーナの中でさすがに役者の姿を見失いそう。通路際の人たちはハイタッチなども拝めて嬉しいかも。
どこから現れ、どこに照明が中り、どこから声が発せられるのかと、直前までドキドキ感も味わえそう。
青学私服タイムでは其々が青い羽。他校も其々のカラーの羽を付け、ちょっとした彩り。
花火にはビックリしたが、オーラス前には銀テープ。何とか拾えた。最後はキラキラミトンで手拍子やフリで「On my way♪」。会場も大盛り上がりの中で終了。
終演後、ボックス席にいる歴代キャストにみんな注目。昨夜は初代キャストが集まっていたそうだが、今回は3代目青学キャストだったのかな。
会場を出ると、ヘンなところに柵を設けてスタッフが出口規制。
駅に到着し、横浜限定土産を買う。お腹も空きトイレも行きたくなるが、池袋まで我慢。
貰ったチラシの中で気になったのが、テニミュキャスト大集合の映画プロジェクト「キラキラMOVIES」シリーズ。宮野真守は3作とも出演!? 小西遼生&永山たかし&馬場徹の第2弾が観たい。
とりあえず今夜は『東京ゴーストトリップ』のドラマでニンマリしよう。
お初の横浜アリーナは、みんなの後をついて行って到着。駅からこんなに遠いなんて。途中でチケ譲りますの人が10組以上^^;。
物販は二手。場外販売は写真等あり凄い混雑。パンフのみ購入なので場内へ。
座席は期待してなかったが、メインステージを右横に見る1階席で、カメラクレーンがたまに邪魔にはなるが、前を遮るものは何も無く観易い。役者の姿も近くに見えてオペラグラス不要。ステージ出入りの姿や後姿も拝めて新鮮。メインステからの花道では横向きになるがしっかり。後方のサブステージの役者はさすがに小さくて、大きなモニターを見上げながら確認。
2階スタンド席は結構空席があったか。ボックス席には関係者。
場内が暗くなり、色とりどりのサイリウムが賑やかに光ると綺麗で、空席も目立たず。
座ったままでもステージは見えるが、曲が聞こえると我慢できず。結局、立ちっぱで約2時間、ライブを大いに楽しんだ。
今回は4代目青学レギュラー陣にとって初のドリライ。青学と、他校では比嘉と立海がメイン。加えて六角や、氷帝、不動峰、ルドルフ、山吹のゲストが花を添えて豪華絢爛。計8校総勢33名のメンバーが勢揃いし、南次郎が見守る。
私にとっては、今まで色々と観てきた若手役者の集大成。様々なメディアで観てきた役者たちが、このテニミュでは違った扮装で魅力をふりまき、彼らの成長を喜ぶと共に未知なる可能性にも期待できる瞬間なのだ。
タイトルは殆ど覚えてないが、今回は初代とか昔の歌を結構歌ってくれて懐かしい。「ゴールデンペア♪」とか「ザレギュラー♪」とか、好きな歌だったから聴けて良かった。
青学4代目リョーマ@阪本奨悟は堂々たるもので、リョーマの如き肝っ玉の太さが頼もしい。背が3〜4cm高くなっていたようなw。大掛かりなリフトにより空中を水平移動する手塚@渡辺大輔には注目。乾@高橋優太は緊張するフリか、いつもの乾っぽくない。不二@古川雄大が歌の先導役。青学の新曲のバラードも良かった。2回目の青学1年トリオは盛り上げ役に徹する。
海堂薫@柳下大の「卒業」公演も兼ねる。「俺はマムシ♪」は音量が不安定だったような^^;。眼つき的に4代目平田裕一郎のほうが好みかな。それにしても初代リョーマの柳といい、”柳”な人の卒業はまたもドリライで。
比嘉は沖縄編VTRが面白い。木手@Luke.Cのお茶目ぶりが可愛くて、見る目が変わっちゃう。彼こそ、実写版”菊池”(@ジパ)だと確信w。海賊編では甲斐@篠谷聖がワイヤー・フライングしてて気分はピーターパンw。ついでに田仁志@松崎裕もフライングかい!? モニター見ながらの比嘉うちなークイズでは会場も大笑い(^o^)。
ドリライ2回目参加の立海の人気ぶりを再認識。幸村@八神蓮が完全復活、ジャッカルの分まで7人が結束。先輩がいなくてはしゃぐ赤也@大河元気をこずく真田@兼崎健太郎。幸村と真田がメインとサブに分れてしっとり歌う。サブステでの仁王@中河内雅貴&柳生@馬場徹の歌がよく聞き取れない。制服を着るとみんな若干老けるかもw。
六角は4人。葵剣太郎@川原一馬はドラマがある為か坊主頭になれずキャップで誤魔化し、木更津亮@加藤良輔からもブーイング。佐伯@伊礼はキャラが濃厚化し、不二とのやり取りで「一つやり残したこと♪」ソロ熱唱。このまま某ミュージカル舞台へ進撃か。
ゲスト4人も六角に交じりながら、キャラカラーを際立たせる。山吹の阿久津@寿里は、生意気リョーマに一喝し「俺に指図するな♪」のソロ。氷帝の忍足@斎藤工はさすがの人気ぶりだが、ダンスと歌は相変わらずw。他校の校歌当番は不動峰で、石田@宮野真守がサブステで3人に伝授。忍足はシコ踏んでたし。
大阪公演は樺地が出演で、またゲスト雰囲気が変わりそう。
演出・振付も担当した南次郎@上島雪夫が袴姿で合間にプチトーク。楽屋裏は男だらけでむさ苦しいとか^^;。特に黄色の人w。今回は阿久津とか忍足とか兄さんキャストもいるので、そりゃもう賑やからしい。
メインステと共に、サブステも柔軟に使い、会場満遍なく楽しませようという試み。サブステは特に他校がよく使い、他校ファンは後方からでも満足だったろう。
メインでも役者が右側まで広がって来てくれると、それこそ間近に拝めるので、目が合ったり笑いながら手を振ったりとファンサービスがあって美味しい。青学の歌のダンス直前で、手塚@渡辺くんが小刻みに手を振ったりして余裕を見せる。
ブロックとブロックの間の通路から出入りされると、アリーナの中でさすがに役者の姿を見失いそう。通路際の人たちはハイタッチなども拝めて嬉しいかも。
どこから現れ、どこに照明が中り、どこから声が発せられるのかと、直前までドキドキ感も味わえそう。
青学私服タイムでは其々が青い羽。他校も其々のカラーの羽を付け、ちょっとした彩り。
花火にはビックリしたが、オーラス前には銀テープ。何とか拾えた。最後はキラキラミトンで手拍子やフリで「On my way♪」。会場も大盛り上がりの中で終了。
終演後、ボックス席にいる歴代キャストにみんな注目。昨夜は初代キャストが集まっていたそうだが、今回は3代目青学キャストだったのかな。
会場を出ると、ヘンなところに柵を設けてスタッフが出口規制。
駅に到着し、横浜限定土産を買う。お腹も空きトイレも行きたくなるが、池袋まで我慢。
貰ったチラシの中で気になったのが、テニミュキャスト大集合の映画プロジェクト「キラキラMOVIES」シリーズ。宮野真守は3作とも出演!? 小西遼生&永山たかし&馬場徹の第2弾が観たい。
とりあえず今夜は『東京ゴーストトリップ』のドラマでニンマリしよう。
劇団岸野組 裏のうらはオモテ!! 初日
2008年5月17日 舞台演劇劇団岸野組1990プロジェクト公演『裏のうらはオモテ!!』初日を観てきた。
岸野組さんは今年から新体制だとか。
お目当ては2年ぶりに客演される関俊彦さん。電王&キバからも花壇が。
本多劇場は遠いが客席は広い。最前列で近過ぎっ(^.^)。やや右寄りは関さん的に美味しいかも。
恨みを晴らす闇の退治人の下っ端男二人が、一人の少女を知ったことで、仕事への疑念を抱き真実を追及しようとする話。
岸野組さんお得意の笑いあり涙あり、いつもの娯楽時代劇だと思いきや、今回はほろ苦い不条理感が前面に出ていて、爽快な後味だったとは言い難い。
2年前の『よばれたれ』と比べ、内容的にも痛快さが足りず。分り易いけどくどくて、暗転も多くテンポがいまひとつ。役者たちの息の合った達者な演技が話を引っ張ってた感。
関俊彦演じる利吉は、去年の『佐平次』と似たテンションの役どころ。20代位の純でひたむきでシャイな若者といったところで、正直、関さん的に新鮮さはあまりない。
設定は後回し。注目すべきは、関さんの若々しい格好(゜o゜)。太股を露にしたおみ足スタイルが、あまりに眩し過ぎてドッキドキ。とてもまともに注視できん(#^.^#)。ありゃもう短パン姿に他ならない。でも中年とは思えない程、太股はスラリと引き締まり、足肌も素足も綺麗でツヤツヤ。白布で覆われた股間まで度々目に入ってくるのは勘弁して〜w。前列こその、目の毒というか眼福過ぎるというか(笑)。
関さん@利吉はほぼ出ずっぱりで、ちょこまかとよく動くこと。動かない時は、やや右寄り位置に座し、クダを巻いたりため息ついたりと忙しく、目の前でチチ揉みされた時はどーしよーかとw。お馬さんは楽し。歌は無かった。
岸野幸正は利吉の兄貴分・半次役。率先して遊び回ったりと利吉を煙に巻くお調子者だが、威勢がよく頼れるヤツ。そして利吉を弟のようによく可愛がる。岸野さんと関さんとの愉快な掛け合いが見どころ笑いどころ。
くじらさんの役はお見事。アニメでああいう役どころはあったが、舞台上では無かったハズ。これがピタリとハマって、ある意味、潔い格好良ささえある。
客演の飯塚雅弓も2年ぶりかな。徐々に綺麗に可愛く変身していく、ちゃきちゃきのお妙役。
利吉がなぜお妙に一目惚れしたのか、恋話にもう少し説得性が欲しい。その後の利吉のとった行動は、世間知らずというか、アホでマヌケでトンチキ過ぎる^^;。関さんだし、可愛く純粋なのだが、このキャラにはなかなか共感できそうにない。というか、年代的に舞台の関さんに純朴な20代キャラは、観てるほうがそろそろ辛いかも^^;。
憑依ネタに走るのかと思いきや、そうでもない物足りなさ感。いっそ関さんに憑いたら面白かったろうに。
前列右寄り座席へのスモッグ攻撃がものすごい。1度目は息が詰った。
人間にも表の顔と裏の顔があるってこと。脚本や演出にも、もうひとひねりのウラが欲しかった。
パンフに岸野組ヒストリー。『三つの時代の物語』から観ているが、『お涼・平六〜過去から届いた果たし状〜』が私のお初の本多劇場だったかな。
次回観劇は楽日まで待ち。どこか進化しているだろうか。
終演後、ロビーに岸野組役者さんがお見送り。くじらさんと少しお喋りし握手して頂いた。汗びっしょりでお疲れ様。
出口でSくんと偶然会う。Sくん仲間と駅改札前で少しお喋り。楽日は関智さんとも重なっているのか。
岸野組さんは今年から新体制だとか。
お目当ては2年ぶりに客演される関俊彦さん。電王&キバからも花壇が。
本多劇場は遠いが客席は広い。最前列で近過ぎっ(^.^)。やや右寄りは関さん的に美味しいかも。
恨みを晴らす闇の退治人の下っ端男二人が、一人の少女を知ったことで、仕事への疑念を抱き真実を追及しようとする話。
岸野組さんお得意の笑いあり涙あり、いつもの娯楽時代劇だと思いきや、今回はほろ苦い不条理感が前面に出ていて、爽快な後味だったとは言い難い。
2年前の『よばれたれ』と比べ、内容的にも痛快さが足りず。分り易いけどくどくて、暗転も多くテンポがいまひとつ。役者たちの息の合った達者な演技が話を引っ張ってた感。
関俊彦演じる利吉は、去年の『佐平次』と似たテンションの役どころ。20代位の純でひたむきでシャイな若者といったところで、正直、関さん的に新鮮さはあまりない。
設定は後回し。注目すべきは、関さんの若々しい格好(゜o゜)。太股を露にしたおみ足スタイルが、あまりに眩し過ぎてドッキドキ。とてもまともに注視できん(#^.^#)。ありゃもう短パン姿に他ならない。でも中年とは思えない程、太股はスラリと引き締まり、足肌も素足も綺麗でツヤツヤ。白布で覆われた股間まで度々目に入ってくるのは勘弁して〜w。前列こその、目の毒というか眼福過ぎるというか(笑)。
関さん@利吉はほぼ出ずっぱりで、ちょこまかとよく動くこと。動かない時は、やや右寄り位置に座し、クダを巻いたりため息ついたりと忙しく、目の前でチチ揉みされた時はどーしよーかとw。お馬さんは楽し。歌は無かった。
岸野幸正は利吉の兄貴分・半次役。率先して遊び回ったりと利吉を煙に巻くお調子者だが、威勢がよく頼れるヤツ。そして利吉を弟のようによく可愛がる。岸野さんと関さんとの愉快な掛け合いが見どころ笑いどころ。
くじらさんの役はお見事。アニメでああいう役どころはあったが、舞台上では無かったハズ。これがピタリとハマって、ある意味、潔い格好良ささえある。
客演の飯塚雅弓も2年ぶりかな。徐々に綺麗に可愛く変身していく、ちゃきちゃきのお妙役。
利吉がなぜお妙に一目惚れしたのか、恋話にもう少し説得性が欲しい。その後の利吉のとった行動は、世間知らずというか、アホでマヌケでトンチキ過ぎる^^;。関さんだし、可愛く純粋なのだが、このキャラにはなかなか共感できそうにない。というか、年代的に舞台の関さんに純朴な20代キャラは、観てるほうがそろそろ辛いかも^^;。
憑依ネタに走るのかと思いきや、そうでもない物足りなさ感。いっそ関さんに憑いたら面白かったろうに。
前列右寄り座席へのスモッグ攻撃がものすごい。1度目は息が詰った。
人間にも表の顔と裏の顔があるってこと。脚本や演出にも、もうひとひねりのウラが欲しかった。
パンフに岸野組ヒストリー。『三つの時代の物語』から観ているが、『お涼・平六〜過去から届いた果たし状〜』が私のお初の本多劇場だったかな。
次回観劇は楽日まで待ち。どこか進化しているだろうか。
終演後、ロビーに岸野組役者さんがお見送り。くじらさんと少しお喋りし握手して頂いた。汗びっしょりでお疲れ様。
出口でSくんと偶然会う。Sくん仲間と駅改札前で少しお喋り。楽日は関智さんとも重なっているのか。
《RELAX》 公演 莫大小猫奇譚 2回目
2008年5月16日 舞台演劇《RELAX》第13回公演『莫大小猫奇譚(メリヤスネコキタン)』2回目を観てきた。
家庭の事情でやむなく今夜。この時期イベントやお芝居が多くて困る^^;。
初日に買った猫ペンダント着用。同じ方をもうお一人発見。1公演ごとの限定販売かと思ってたら、初日のみ先着限定5個販売だった模様。ラッキー。
前から3〜4番目が観易そう。飛田さん的にはやや右寄りか。
2回目だと、話の内容や細かな場面もよく頭に入ってくる。見逃した場面や聞き逃した音声もしっかり把握。意味深で含蓄ある台詞もみんな印象深く、役者が喋る言葉を耳に留めるだけでも価値がある。
噛めば噛むほどというが、EMIさんの脚本と演出は、観れば観るほど作品の世界観に深味と濃くが感じられ、新しい発見や違った見方も楽しめそうだ。
編集部のシンプルなセットは意識を集中させ、手前のソファ二つだけでスピーディな場面切り替えと、照明による効果はお見事。2階部分はシルエットの死と華やかな歌の場面で使われ、人生の闇と光を表すようだ。
津曲健仁の音楽は、集団服毒場面での淡々とした奇妙なメロディが底知れない怖さを感じさせて印象的。EMIさん作詞の歌「ひとつ星♪」は脳裏にこびりつきそう。
セットに比べて小道具は伏線にもなる細やかさで注目。湯呑み茶碗や編み物は置いといて、札束の”金”が頻繁に登場する。今回キーワードともなる”金”だが、もうひとつ”銀”ケースが要所要所に出てくるのも忘れてはならない。金と銀、これも対になっていたのも偶然ではあるまい。
役ポジションも殆ど決まってはいるが、飛田展男の”静”と戸部公爾の”動”がたまに逆転する場面が面白い。突然言葉を荒げて叫んだり、恩人に冷徹に詰め寄ったりと、飛田さんが活発に変貌する時、戸部さんはいつも黙認しフォローする役回り。飛田さんが落とした茶碗をタイミングよく拾ったり、飛田さんと戸部さんのアイコンタクトなど、二人のコンビネーションには思わずニンマリv。
二人を表から見守りチャチャ入れする編集長@清水スミカの潔さもいいが、二人を裏から傍観していく小林@金山裕が案外美味しい役どころかもしれない。
でも今日子のような、金と欲望と愛情の全てを執念深く追い求める強烈で壮絶な生き方は、私には合わないなぁと思う。
あと1回ぐらいは観たかったな。観た後で、仲間ウチであれこれ話し合うのも貴重。
今回は珍しくR-14指定。殺人場面に刺激性があるからだろうか。
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終演後、ロビーで台本を購入。原稿用紙の売り声が活発。
飛田さんは、黒いTシャツに黒いショール。お芝居について伺う。『華と龍』をチラっと話題にしたら、お読みになった原作のキャラのことについても。パンフへのサインもマス目に役名を入れて下さる機転。お茶目で優しくてステキな飛田さん(*^。^*)。ありがとうございます。
戸部さんは、黒いざっくりコート。銀ケース出番はやはり初日と違っていたようだ。ラストヤマ場の解釈は人それぞれだと悪戯っぽく笑うv。『パタリロ』再演の牛魔王役も楽しみ。ありがとうございます。
おぉじのりこさんともお揃いの猫ペンダントが、思いのほか気に入った。
チラシ束にも入っていたが、明日は岸野組初日へ。
家庭の事情でやむなく今夜。この時期イベントやお芝居が多くて困る^^;。
初日に買った猫ペンダント着用。同じ方をもうお一人発見。1公演ごとの限定販売かと思ってたら、初日のみ先着限定5個販売だった模様。ラッキー。
前から3〜4番目が観易そう。飛田さん的にはやや右寄りか。
2回目だと、話の内容や細かな場面もよく頭に入ってくる。見逃した場面や聞き逃した音声もしっかり把握。意味深で含蓄ある台詞もみんな印象深く、役者が喋る言葉を耳に留めるだけでも価値がある。
噛めば噛むほどというが、EMIさんの脚本と演出は、観れば観るほど作品の世界観に深味と濃くが感じられ、新しい発見や違った見方も楽しめそうだ。
編集部のシンプルなセットは意識を集中させ、手前のソファ二つだけでスピーディな場面切り替えと、照明による効果はお見事。2階部分はシルエットの死と華やかな歌の場面で使われ、人生の闇と光を表すようだ。
津曲健仁の音楽は、集団服毒場面での淡々とした奇妙なメロディが底知れない怖さを感じさせて印象的。EMIさん作詞の歌「ひとつ星♪」は脳裏にこびりつきそう。
セットに比べて小道具は伏線にもなる細やかさで注目。湯呑み茶碗や編み物は置いといて、札束の”金”が頻繁に登場する。今回キーワードともなる”金”だが、もうひとつ”銀”ケースが要所要所に出てくるのも忘れてはならない。金と銀、これも対になっていたのも偶然ではあるまい。
役ポジションも殆ど決まってはいるが、飛田展男の”静”と戸部公爾の”動”がたまに逆転する場面が面白い。突然言葉を荒げて叫んだり、恩人に冷徹に詰め寄ったりと、飛田さんが活発に変貌する時、戸部さんはいつも黙認しフォローする役回り。飛田さんが落とした茶碗をタイミングよく拾ったり、飛田さんと戸部さんのアイコンタクトなど、二人のコンビネーションには思わずニンマリv。
二人を表から見守りチャチャ入れする編集長@清水スミカの潔さもいいが、二人を裏から傍観していく小林@金山裕が案外美味しい役どころかもしれない。
でも今日子のような、金と欲望と愛情の全てを執念深く追い求める強烈で壮絶な生き方は、私には合わないなぁと思う。
あと1回ぐらいは観たかったな。観た後で、仲間ウチであれこれ話し合うのも貴重。
今回は珍しくR-14指定。殺人場面に刺激性があるからだろうか。
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終演後、ロビーで台本を購入。原稿用紙の売り声が活発。
飛田さんは、黒いTシャツに黒いショール。お芝居について伺う。『華と龍』をチラっと話題にしたら、お読みになった原作のキャラのことについても。パンフへのサインもマス目に役名を入れて下さる機転。お茶目で優しくてステキな飛田さん(*^。^*)。ありがとうございます。
戸部さんは、黒いざっくりコート。銀ケース出番はやはり初日と違っていたようだ。ラストヤマ場の解釈は人それぞれだと悪戯っぽく笑うv。『パタリロ』再演の牛魔王役も楽しみ。ありがとうございます。
おぉじのりこさんともお揃いの猫ペンダントが、思いのほか気に入った。
チラシ束にも入っていたが、明日は岸野組初日へ。