ドラマCD『華と龍〜第一章〜激動編』。
究極のガットメンズコレクション第一弾!

話のネタにでもと思い、RELAX観劇前に聴いてみたが、まだ話題にするまでではなく^^;。
CD到着は早かったが、CDトラックに誤りがあり訂正とお詫び文が同封。量産する前にどうして気づかなかったんだろう?(-.-) DISC2枚組でトラック数も多いが、時間的にはかからず。1トラック収録分が超短いのもあり^^;。

原作:こだか和麻、脚本:吉原理恵子。元81プロデュースの福島氏がプロデューサー。
原作の同人誌は未読。今は何冊出ているんだろう? ブックレットのイラストで想像するしかない。
収録当日のレポ漫画が可笑しい。飛田さんは一オタクとして、単に夢中になってるだけだと思われw。てらそまさんの萌え殺し、よく分るわ。

組同士の抗争により、二度も悲劇を経験した青年の地獄のような激動の生き様を描く。
主人公・風間龍二@近藤隆が殆ど出ずっぱり。純粋で爽やかで可愛い声は久しぶり、喘ぎもなかなか。時おり鋭利な凄みと狂気を覗かせる声を聞かせ、あの雲雀も彷彿させてゾクゾク。近藤ファンは必聴かも。

少年院での光景は、原作を見てないので、映画『軍鶏』の場面が自ずとフラッシュバックされちゃう^^;。小西くんと近藤くんの声がカブリそうw。
木崎@星野貴紀の悪役ぶりにビックリ。星野くんのこのテのCDは、稲田徹とのアノCD以来に聴くが、星野くんの攻めに成長を感じる。
鳥海浩輔@柿本は、鳥海カラーが出てないところが良し。
黒田崇矢@伊庭は凄みがあって怖かった。途中何度も黒田さんご本人の優しそうな顔を浮かべて、ドス黒さの払拭を試みたり^^;。

お目当ての荒木@てらそままさきは、想像していたクールさは少なく、とろけそうな優しい声音がたまらんv。この先変貌していくのかもしれんが、とりあえず龍二の味方か。「龍二さん」を連発するので、『アギト』の司龍二が浮かんで笑い。「あかん」とか関西弁がやけに上手いしw。でも「あたため直して…」はやっぱり言い難そうで、そこだけ丁寧に言っていたw。

飛田展男@響は、その荒木の部下だが裏背景に色々とありそう。クールビューティな声は嬉しいが、思ったより出番が少なく、感情の起伏や性格もまだ読めない。この先の展開次第で化けそう。

話はまだ序盤。すぐ続編が作られて、響が表紙の3巻(笑)もやってくれるのを望む。
『ぱふ』にインタビュー写真もあったが、飛田さんのコメントもサックリだったっけ^^;。『HUG』はインタビュー4ページらしいので、こっちも捕獲しておこうか。
15年前に作られていたら、龍二役は関俊さんだったかもな〜と思うなり^^;。


ハードボイルドの後は、癒しが必要なので、先日捕獲したCD。

Saint Beast 心模様〜For You〜『優しさを紡ぐひとときに』。
麒麟のユダ:石田彰
玄武のシン:櫻井孝宏
金狼のカムイ:平田広明
なぜこういうメンバーになったんだろう?
三人がもし現在我々の傍にいたら…という設定でのメッセージ。
寡黙そうなキャラがこんなに喋るか!?の突っ込みはともかく、いっぱい喋るのは嬉しい。

ユダはお兄さんぽい優しさ。「具合が悪い」時のメッセージが私には一番効く。「俺の唇でお前の熱をさげてやる」に、頬が火照ってきそうv。
シンは身近な友人のように、寄り添うように共感するようにのメッセージ。
カムイは気のおけないダチのように、ぶっきらぼうな中に優しさを忍ばせる。現実的で厳しい面もあり。「よしよし」が効くぅ。
ユダとカムイは一時休戦したのねw。良し良し。

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今日のTVアニメは3回とも石田彰出演。
『銀魂』に『マ王』に『図書館戦争』。『ファイナル・デスティネーション』がDVD版だったら、これも追加になるのにな。

昨日のTV番組で2回も中村優一を観た。
『2時っチャオ!』は偶然で、鮮やかな緑の服がゼロノスを思わせてカッコイー。『グータンヌーボ』は普通の服だが、理想の恋話から甘えっ子ぶりを露呈させて可愛い。どちらもD-BOYS舞台『ラストゲーム』の宣伝告知をしっかり。
そういや最近は城田優もバラエティ番組の出演の時『ラストゲーム』を告知してたっけ。
《RELAX》第13回公演『莫大小猫奇譚(メリヤスネコキタン)』初日を観てきた。
15年目を迎えた《RELAX》の1年4ヶ月ぶりの本公演。《RELAX》初の日本が舞台、登場人物全員が日本人という珍しい作品。
今回もロビーには稽古時の写真がいっぱい。観ながら事前想像。
座席フリーなので、今回は最前列でガン観。

昭和23〜24年のアプレゲールと呼ばれた時代。カストリ雑誌編集部を舞台に、あの時代の様々な事件や翻弄された人々の、光と影、表と裏、生と死を編みこんでいく群像劇。
実際に起きた帝銀事件や光クラブ事件などをモチーフに、実在した人をモデルにした人物達も登場。
これが一癖二癖もあるしたたかな者達で、善悪ひっくるめたピカレスク。彼らの隠された戦時中や過去が徐々に明るみにされる中、伸び縮みする心の渇望と金や生への執着を追いかけていく。

”メリヤス”の当て字は目利安が一般的だと思ってたが、ここでの意味的には”莫大小”がぴったり。
鳴き声だけの”猫”は、あの時代に生きる彼らの本能的姿でもありそうだ。
キャラクターが個性的な知れ者ばかりで、達者な役者陣によって、いかようにも勝手に動き出すような感じ。初回は内容よりも、人物を見据えることに焦点を絞る。
実際の事件のことは記録としてしか知らないが、関わった人たちの歪みや痛みや狂気や孤独の叫びが垣間見えるようで、常に奇妙な緊迫感が充満する話である。

お目当ての飛田展男は、編集員の一人。戦時中片腕を失くし、心身的にも不調な口数少ない男。昼行灯で寝息が多いが、やるべきトコはやる有言実行派。片腕演技はバランス感覚が大変そうだが、意識を失う場面とかとっても自然。時おり見せる色っぽい表情もそそる。ソフトな中に張りのある声で台詞もパーフェクト。
戸部公爾は、元僧侶の色男でやり手。いかにも悪っぽい汚れ人だが、明るく調子の良い強者風。戸部さんはもしや鬘かと思いきや、満を持しての坊主頭でサッパリ。髪の長い時よりも更に男前に見えてステキ。
冒頭で二人が台詞を発する場面もあるが、見どころの一つはやはり二人の掛け合い。飛田さんを抱き起こし支える戸部さんとかも観れて満足。

女性陣の魅力とパワーにはとにかく圧倒されそう。
清水スミカは、サバサバした威勢のいい江戸っ子気質が好みだが、役の名前だけでも共鳴w。
おぉじのりこは妖艶で野心的な存在感。ヒールの高さとスタイルの良さに驚いた。
福岡夕香は度量のある女将っぷり。岡本嘉子は出番的に少し物足りなさ。
小山瞳は二役だが、光と影を見事に演じ分け。歌唱力は変わらず可憐。
初日だからか、全体的に台詞のつっかえや噛みが少なくなかった。

昭和を代表する歌手をモデルにした人物も登場。かの人のデビューや出生話はよく知らないが、「15円50銭」エピが出たことで、そうだったのか〜と考える。
”歴史”という括りはあれど、知らなかったことや、事実が歪められて伝えられていたことがまだ沢山ある。光に包まれ照らされた者がいる一方で、影となり闇に隠され沈んでいった者もいただろう。私達が知っているのは、単に”表”のことだけであり、その”裏”にある真実は歴史から抹殺されたのかもしれない。

メリヤス編みは、表編みと裏編みで構成。
そこに眠っている二人のうち、どちらが”熟睡”で、どちらが”永眠”かは、ぱっと見ただけでは分らないものなのだ。
よく分らないシーンや耳に入らなかった音もあったので、これは2回は観る必要があり。今回も手強そうなEMIさんの脚本だ。


終演後、ロビーで公演グッズ販売。舞台で使われた原稿用紙と猫ペンダントを買う。次はペンダントをして観劇しようw。台本はその時に。

戸部さんは、ざっくりコートをまとって登場。ご挨拶してお話とお写真。グリグリ頭も撫でさせて貰った。ご利益ご利益w。ありがとうございます。
飛田さんは、黒い通販Tシャツで登場。左腕はあんな風に隠しておられるのね。アキバの公録のことも覚えていて下さった(嬉)。ネオフェスDVDのジャケにサインを頂戴してお写真。いつもの優雅さだが、撮影時は満面の笑みでステキv。ありがとうございます。

帰りは、飛田さん仲間とプチお茶。お初の方もいらして話は弾む。
とにかく、あと1回。土曜ソワレじゃなく金曜になりそうだ^^;。
7月の『パタリロ』再演のチケも申し込んでおこう。
映画『隠し砦の三悪人』を観てきた。ワンダフリーの無料チケット。
樋口真嗣監督に、中島かずき脚色とくれば、私のオタク心が刺激されて当然w。

冒頭ナレーションが大塚明夫で、早くも私はオタテンションw。
戦国の世。武力で攻め滅ぼされた小国の世継ぎの姫と金塊を、敵国の追撃から守って逃げ延びようとする、2人の山の民と1人の剣豪の冒険活劇。
50年前の黒澤明監督映画のリメイクだが、オリジナルは観てないので比べようもない。設定はそのままに、主人公を侍から庶民に変更、現代風にアレンジされてるので、たぶん全く別物の作品となっていよう。
当初の「THE HIDEN FORTRESS」から「THE LAST PRINCESS」とサブタイトルが変更。キィとなる雪姫の心情をメインに入れながら、徹底的な娯楽映画となっている。

オリジナルを『STAR WARS』がモチーフとしただけあって、前半はそんなキャラクターや土壌が物語を引っ張る。ダースベイダーもいるしw、見覚えある真っ白砂漠が出てくるしで、ここではわざと逆輸入したような遊び感覚が随所に見られる。
”金山掘り”や”掘り出す”場面では、つい中島氏の『グレンラガン』が頭を過ぎったりw。祭りや爆発シーンでは『大江戸ロケット』とか特撮シーンが浮かんだり。荒羅山が「アララート山」に聞こえたのは気のせいか?

上に立つ者や武士たちに常に翻弄され、貧しい中でひっそりと耐えながらも、金や欲望には忠実にしぶとく生き抜いていく底辺の者たち。苦しみや痛みは全て炎の中にくべ、また明日を生きようと励む庶民たち。命が結集した大きな炎が、庶民の隠れたパワーの象徴として圧巻だ。
殺陣シーンは、セイバーのような白刃が鋭く交わり、宙を切り裂く風を起し、ズンズンと地から響くような重量感があって凄い。その一振りが殺めるように、人の命の重みが伝わるようだ。

雪姫役の長澤まさみは、前半の勝気な汚れ役のほうが面白い。綺麗なオベベを着ると、途端に威勢がなくなって詰らない。
武蔵役の松本潤は、汚れた髭面とアクションは新たな魅力だが、ギラギラしたワイルドさがもう少し欲しい。
六郎太役の阿部寛は、野太い荒武者な中にも、実直で不器用な面も伺えていい。
新八役の宮川大輔は、一見強欲でマイペースだが、武蔵を頼ったりと性格が定まらずアクが弱そう。
チョイ役であちこちに神出鬼没の隠れ俳優たちを探す作業も楽しそうだ。

世間知らずだった雪姫が、庶民に力を借り、自分の為に理不尽に命を落としていく人達に心痛めていく中で、やがて国を支える民衆のこと、自分に国を背負える力量があるのかと思慮するまでに成長していく。
そんな姫の純粋さに惹かれた若者・武蔵も、ほんの少し甘いドリームを見る。
でも『日本沈没』でもそうだったが、樋口監督が描く”男と女”のラブシーンってまどろっこしくて苛々する^^;。むしろ六郎太&武蔵、武蔵&新八という、”男と男”の熱くやんちゃな関係にグッと萌えるw。

後半の展開はまるで『紀元前1万年』のようで苦笑。武蔵はデレーだったのか!?w いつの間にか仲間が増殖してるし、戦国ヒーローしてる!?^^;
ラスト危機一髪も、VFX使い捲りでご都合主義だらけ。それまでの重さや緊迫感や切なさがいっぺんに吹き飛んで、急激に話が軽くなる^^;。そうか。樋口監督だから、これはやっぱりアニメや特撮の部類だったんだなと納得させる(笑)。
金塊オチの掘り下げも物足りない。姫のその後についてももう少し言及したらどうか。そもそも”三悪人”って誰だったんだ?^^;
樋口監督らしい手法で、最後は観客に向けても「裏切り御免」状態か^^;。今度はこの作品を劇団☆新感線のユニークな舞台で観てみたいかも。


映画『ナルニア国物語/第2章』吹替え版で、カスピアン王子の声は尾上菊之助。私のイメージでは平川大輔だったのに〜。ライオンの声は前章と同じく津嘉山正種に聞こえる。他キャストも気になるな。

”舞一夜の三イケメン”のイベント参加券のため、朝からメイトに並ぶ。寒かった〜^^;。当日は横浜から池袋へハシゴ。
モーニング『ジパング』航跡355。立ち読みご容赦^^;。
2週ぶりだと前の記憶が薄れ、今度は大和サイドか?米軍サイドか?と気分がもたつく。

瀕死の鴻上が草加を気遣い、青梅が見失った尾栗を想う。切迫感募る地獄のような状況下において、いまだ残されている人と人との絆。

鴻上はまだしっかり軍人魂を貫いていた。もはや不屈の精神力だけで動いている感。
残った煙突内の障害物を撤去すれば、機関が復旧して航行できるらしい。その撤去にはどの程度時間がかかるのか?もう進められているのか? 
野尻の戦死は彼らにとってかなりの痛手。今や草加自らが夜戦艦橋に赴き直接指示をしなければならない。
そして草加の左眼が失明していることに気づく鴻上。目に動きや光りが無かったのだろうか。その事実に直接触れずに黙って、自分の軍刀を杖代わりにと差し出す鴻上。軍刀を黙して受け取る草加。沈黙は金というが、男同士の静かなる会話に泣けるで〜。

これからは軍刀を杖代わりにする草加が見られるのだろうか。
それではまるで「みらい」に居た時の草加の姿とカブる。あの時は白服で、身体や頭は包帯だらけでいかにも怪我人だと分った。今度は黒服で、見た目は健常者。
それでも杖にしている草加に、アイツらは不審を抱くだろうか。草加の左眼にすぐ気づくだろうか。角松なら…きっと気づく、いや気づくのが当然だw。或いは、草加の軍刀が今後の展開の布石になるのかも?

SH60Jでは現状況判断で着艦場所決定。復旧作業で大忙しの「大和」後部ではなく、兵が少ない前甲板からの強行突入を指示する角松。なるほど、それはそれで的確な判断。
「尾栗3佐が”大和”で待っている」あくまで”亡き骸”を匂わせない台詞が、読者にとっては切ない。
青梅のその言葉は、戦いを前にした隊員たちの心にひと筋の勇気と光を持たせる。
尾栗のことは紙面ですっかりスルーだったが、かいじ先生も忘れてなかったのね^^;。
だけど尾栗が落ちた場所って、後甲板じゃなかったっけ?あのままあそこへほったらかしなのか、それともどこかへ移されたのか。

「大和」へ強行移乗できたとして、後ろから前方へ移動するまでに大変な困難が待ち受けているハズ。案外、原爆よりも先に尾栗を発見できるかもしれない。
そして艦橋にいる草加は、部外者たちを黙って見過ごすわけにはいかないだろう。対決の時は迫る!?
『Saint Beast 六周年記念感謝祭』昼&夜の部へ行ってきた。
アニメ『天使のしっぽ』を経て、誕生から6年目を迎えたセイント・ビーストを祝うイベント。
第1回からセイント・ビーストのイベントに参加している者にとり外せない。会場も近場で良かった。

とりあえずパンフと、新作CD心模様の『優しさを紡ぐひとときに』のみ購入。『エンクロ』CD1巻も予約。パンフは出演者の撮り下ろし写真が豊富だが、集大成としてSB年表や今までのイベント内容や写真とかも入れて欲しかったな。
座席は1階中程と2階。遙か祭ですっかり座席運を使い果たしてしまった感の私^^;。

出演者は、森川智之(青龍のゴウ役)櫻井孝宏(玄武のシン役)宮田幸季(朱雀のレイ役)吉野裕行(白虎のガイ役)。『マ王』イベントとも重なる3人w。司会進行は、寺島拓篤(天使サキ役)羽多野渉(天使ユリ役)。
昼と夜で、コーナーや進行は同じだが、トーク内容も台本も違うので、昼夜両方観て正解。出演者4人とも夜に衣装替え。夜はモリモリ&櫻井くんがダサ眼鏡&チェッカーズ、宮田くん&よっちんが”えりまき”で、其々ペアw。羽多野くんは”チョッキ”だw。

≪Saint Beast ヒストリー1≫ ドラマCDやアニメや文庫などで語られた、これまでの話を一挙に振り返るクロニクル。ナレーションと4人のナマ台詞に加え、ユダ&ルカも参加(録音)、あさぎ桜氏の描き下ろしイラストがスクリーンに華を添える。
今まで知っていた懐かしい話や、4人が石化した未見の話まで含まれていて、おさらいするのに結構分り易い。ナレーションは司会の2人だが、寺島くんは滑舌がイマイチ^^;。羽多野くんのほうが聴き取り易い。4人のやり取りにユダやルカも関わる。ゴウとユダのやり取りでは、迫力溢れるモリモリに対してユダはあくまで普通の口調で、ナマ&録音だとやはり臨場感が失われる^^;。ガイの夢の話では、ガイやゴウたちがやんちゃぶりを発揮するのに、録音のユダやルカはこれまた普通^^;。これがナマだったら、石田さんや緑川さんも弾けたテンションやアドリブで笑わせてくれただろうに残念だ。

≪Saint Beast ヒストリー2≫ 年表で六年間の活動の軌跡を振り返る。年表の文字が小さく観難いのでズームアップ。初代アニメの作画がアップ。イベントでは”杉並”とか”中野”とかw。中野のイベントで歌った4人の写真もアップ。「恥ずかしい〜」とモリモリやよっちん。

お待ちかねの石田彰(ユダ役)緑川光(ルカ役)のビデオレター。ところが今回は予定が合わなかったのか二人一緒じゃなく別々。「緑川さんに毎回おんぶに抱っこなので、一人だとこんなにつまらなくなっちゃう」と昼も夜もグダグダの石田さん。昼は「お天気」と勝手に予想したり(大ハズレw)夜は「11時前で終電の心配」を勝手にしてたり(遅過ぎw)。最後は出演者4人に全てをお任せして終了。
緑川さんは石田さんと一緒じゃない寂しさを語った後、自腹で買ったという仕込みを披露。それも全部を見せて、徐に袋を破り中味を出すとこからスタートw。両頬にグルグルシール貼ったり、眼鏡髭をつけて怪しいオジサンに変身したりと、会場は大爆笑。でも本人は好きでやってるわけじゃないと弁明w。

今夏よりスタートの本編ドラマCD≪エンジェルクロニクルズ≫(略してエンクロ)のお披露目。ネタバレにならないように少しだけ話を紹介する6人。夜はモリモリからシリアスサスペンス劇場のようなテンションで、みんなもマネして劇的雰囲気w。新キャラの紹介をした後、新キャストからビデオメッセージ。
初っ端から東地宏樹が登場。キャーっ!(^o^) 会場の反応がいまいち鈍いけど私には好都合w。Othersではロンギヌスだけど、カミュとして海賊。1巻から登場し、活躍しそうな感じ? 昼は結構グダグダでトークが苦手なのを露呈。夜は少し慣れたのか、「東に地…」といつもの自己紹介から。イベント会場に行けないけど…って、もし今度機会があれば参加予定なんだろか?^^; 「森川さん、お久しぶりじゃないです」と言ってたが、モリモリとは最近一緒に収録された模様(吹替えかな?)。「東地くんとは同い年」「普段はとっても面白い人」とモリモリから温かいコメント。
次のレターは小山力也。会場もちょい黄色い反応。力也さん、昼は調子に乗ってエンクロの内容をホイホイとネタバレ^^;。出演者たちは聞きながらも止められずツッコミ苦笑(^_^;)。夜はスタッフからストップがかかったのかちょい自粛。昼と夜で衣装が違うのは何故?
3番目は平川大輔で、会場からも歓声。天使のような微笑で、堕天使ガブリエルと自己紹介。
4番目は杉田智和で、会場からは笑いの渦。昼はジジイ声がずっと続いたりw。夜は○○ネタで、次々とキャストに命中。よっちんの「バーカ」と杉田くんの「バカ」が同時!
杉田の次は鈴村かと思ってたが、何故かナシ。エンクロでは、キラが行方不明のマヤを探すそうだし、1巻ではマヤの出番はナシ!?

≪ゲームコーナー≫ 10キャラの中から、お題に沿ったキャラを選ぶが、予め決められた順位のドボンキャラを選んだら罰ゲーム。昼も夜も2問目は、開演前に会場のみんながお題に合ったキャラに投票した結果が発表される。昼は「先生」夜は「サラリーマン」。
今日のよっちんは厄日だったようだ^^;。昼も夜も、先ずよっちんがドボンキャラを選び、続いて宮田くんがドボンを引くという、全く同じパターンw。これには罰ゲームが大嫌いなよっちんがヘコんでブータレ(ふて腐れ方が我が息子のようだw)。昼は勢いで罰ゲームをやり遂げるが、夜はフードで顔を隠してウソ泣き!?w 先輩方のために、寺島くん&羽多野くんが代わりに罰ゲームを受ける。二人とも頑張った(^^)。終った後は、二人に抱きつきお礼を言うよっちんと宮田くん。

≪ライブドラマ≫ 昼は「天使のしっぽ」編。四聖獣のダサ〜イ格好のアニメ絵が出てきて、いやまぁ懐かしい〜こと(笑)。シンは変わり過ぎだが、ガイはあまり変わってないやんw。夜は「ボイゾン・ビースト」編。ボイスチェンジャーで可愛く喋り捲る四聖獣たち。モリモリは変わり過ぎだし、宮田くんはあまり変わってないw。

ゲストきただにひろしのライブ。3曲を熱唱。2曲目後は、ジャケットが脱ぎにくそう。汗びっしょり。昼は立つ人も遠慮がちだが、夜は立つ人も多く会場のテンションも上がった模様。JAM Projectの海外ツアーの告知も忘れないダニー。夜は腰をちょっぴり痛めたのかな。

全員がステージに集まって、其々がひと言ずつ挨拶。よっちんだけが「今日は母の日」を告知。6年前は20代だったとか言うよっちん達に、モリモリだけが言葉を濁したりw。最後に、今回の司会の二人に労いの言葉をかけるモリモリたち。確かに、四聖獣の誰かが司会をすると、横浜の時みたいにグダグダになって纏まらないものね^^;。司会が別にいると、モリモリ達も彼らに任せて自由にのびのびと遊べそうだ。寺島くんも羽多野くんも罰ゲーム込みでよく頑張った。お疲れ様でした。
最後に恒例のサインボール投げ。2階まで飛ばせるのはモリモリぐらい? 結局1個も飛んで来ず取れずでトホホン(^_^;)。

昼は2時間半を過ぎて時間オーバー。夜は2時間15分くらい? 長時間イベントだし、天気のせいで冷えたし、開演中トイレに行く人も少なくなく。
とにかく無事に終了。ご一緒してくれたSさん、ありがとうです。また来月も宜しくです。

 ̄ ̄ ̄
今日は母の日。午前中、子供達が赤いカーネーションをくれたが少しでガックリ(-.-)。
イベント後、家に帰ると、濃ピンクや薄ピンクのカーネーションが増えていて、綺麗に華やかに飾ってあって感激(^.^)。相方も子供達もありがとう。
今日はアニヲタ雑誌発売日。
書店ではどの雑誌も紐で縛られており、ざっと読みで選択買いもできない^^;。付録をつけると売れるのは分るが、そろそろ止めにして欲しいな。書店側だって縛るのは負担だろうし。

★アニメージュ 6月号
30周年まであと1号。次号も買いか?
『ガンダムOO』トランプより、補強する型紙のほうが気に入る息子w。

30回記念アニメグランプリの結果発表。これは私も一応投票したが、結果には殆ど反映されておらん^^;。
どの部門も、『ルルーシュ』一色と『ガンダムOO』や『らき☆すた』が大健闘。劇場版では『ヱヴァ』しかランクインされていない。アニメージュの若い読者の投票が多かったのは明らか。
声優部門トップは福山潤。石田彰が3位と、6年連続トップ3の座を維持の偉業(^o^)。関俊さんは39位。以下、お目当て省略^^;。
GP総括座談会は話題が偏りがち。『河童のクゥ』と『電脳コイル』を同一線上に考えるのはいかがなものか。

アニメグランプリ30回について語っているが、このピンクの印刷は目に眩しく読み難いので止めて欲しい。
富野に訊け!!ページに、ルルーシュの紫ファイルが入っていて違和感な〜いw。
この人に話を聞きたいは、『河童のクゥ』の原恵一氏。今は次回作の準備中。

★声優アニメディア 6月号
『図書館戦争』座談会。声グラは3人で型通りだったが^^;、こちらは6人で話も膨らみ3ページ。音監の平光さんのこともチラリ。石田彰と沢城みゆきの掛け合いが愉快。石田さんの『スチュワーデス物語』に懐かしさを感じたw。

声優 on Stage。劇団岸野組と鈴舟を紹介。こういうのはぜひカラーにして貰わないと。てか、毎月舞台情報も多いのだし、そろそろ3ページぐらいで扱って欲しい。声グラでは、マウスプロモーションの『銀と赤のきおく』を紹介。両雑誌の情報を一冊で網羅してくれないだろうか。

極声魂は肝付兼太。『篤姫』からずっと思ってたが、やはり肝付さんのご先祖様は薩摩藩家老職も勤めた由緒あるお家柄。ホント、世が世なら大変なこと。「敬天愛人」いい言葉だ。肝付さんのキャラで一番好きなのは『ドカベン』殿馬一人。

★VOiCE Newtype No.026
表紙に関さんがいる! これはポスター目当てでメイト買いかな。

『電キバ/クライマックス刑事』で、関俊彦と緑川光のインタビュー。関さんの意気込みは「モモタロスが刑事役」「打ち上げムービー」で、今後出るなら『キバ』に殴り込みしかないかなw。緑川さんは同出身の関さんや栃木弁の件。古川登志夫さんも栃木出身だったのね。

『声優アワード』授賞式の写真やコメントがいっぱい。シナジー賞受賞の4人の写真もくっきり綺麗。

プレゼントのサイン色紙は4人其々から。てらそまさんの「賞は泣けるで!」に笑い。
舞台『bambino.0(バンビーノ・ゼロ)』を観てきた。
今回は物販グッズがちと寂しい。先月『W.A.』公演をした劇場は後方がガラガラ^^;。
bambinoとは腐れ縁なので新作はとにかく観る。初演以来の最前列だ。

新宿二丁目ウリセンバー「bambino」を舞台にした番外編。マスターが書いていた日記から、ボーイたちの語られなかった過去が明かされていく話。
”過去”とは彼らがボーイになる前、学生の頃の話なのかと勝手に想像していたが、ボーイになりたての頃の様々な人間模様の話だった。それも3〜5年前という、観ている自分の過去とも照らし合わせられる年月。

後輩たちが、先輩たちの知られざる過去を読み進めていくという手法が面白い。今でこそ明るくお喋りな先輩たちにも、誰にも言えない悩みや苦しみを抱えたり、別人のように暗く落ち込んでいた時代があった。先輩のそういう経験や過去を知ることは、後輩にとっても実り多く、励みにも力にもなるかもしれない。時節柄、先輩後輩の格付けとやり取りがあるのもイイ。

場所は同じながら、カウンター後ろのボトル棚や壁に掛かってる絵の違いで現在と過去を表す。当時流行りの歌やコントや服装なども大雑把だが懐かしみがわく。後輩ボーイたちの学生写真と共に、ちょっとしたタイムスリップ感がある。
その数年間、この同じ店の中で、先輩ボーイたちは人と触れ合い通い合い人を思いやりながら、己を知り己を好きになり、己の道を探して成長していったのだ。
後輩たちは、はたして彼らのように成長していけるだろうか。そして私もまた、ちゃんと成長したんだろうか。

出演メンバーは何人かが入れ替わり、メインどころが欠席なのも空席の要因であろう。
今回は先輩ボーイに焦点を当ててくれたので、キャラやキャストの混乱は無くなった。
シゲ(森山栄治)にはやっぱり弟が傍にいないと。No.1の数馬(岡田亮輔)が復活。健(篠田光亮)の笑い強要にはちょっと閉口^^;。ザウルス(寿里)は大人だなぁ。彰吾(鷲尾昇)の名前の由来って!? 時田(柏進)が意外や頼りある兄貴風。栄村マスター(水谷あつし)の年齢を何度も計算w。

当初から、壁に書かれていたキーワードが気になってたが、それが「bambino」誕生秘話の布石になろうとはお見事。単純明快な話だが、笑い所や揺さぶり所はきっちり押さえる辺り、脚本が良く出来ている。
いい意味で「bambino」の原点として、古巣に戻り初心に帰ったような爽やかさ。全員で歌ういつもの甘酸っぱいメロディが、彼らの変わらぬ絆を表すようで微笑ましい。
前へ進むために原点に戻る。今度こそ『.2(デューエ)』の続編へと向かっていって頂きたい。

栄治&ワッシーとは次の*pnish*本公演にて。去年から今年にかけて寿里率がやけに高いな。来週はテニミュのドリライだが、夏には『遙か舞一夜』の再演まである(しかもチケ代が初演よりも千円高くなってる^^;)。
今週はお休みだったので先週分を。

29日(火)『名探偵モンク5』第5話
てらそままさきが、騙してハメた強盗男と自分の妻を同時に殺害するロブ役としてゲスト出演。表向きは上品で金持ちで人当りのいいイケメンだが、実は狡猾で冷酷な殺人者。高い絨毯の汚れを気にするとこがセコイけどw。てらそまさんのダークでクールな男前声が冴え渡る(^^)。

第3シーズンのゲスト東地宏樹演じた宇宙飛行士もイケメンだったが、彼は女一人だけだったのに対し、てらそまさん@ロブは二人も殺して証拠隠滅を図る更なる極悪人。どちらもモンクが真っ先に犯人だと疑うところで設定が似てる。

ナタリーの娘ジュリーはもう高校生なのか。少し前は14歳の中学生だったのに早いな。ティムというBFがいるのに、ある策略でイケメンのクレイに心奪われるジュリー。クレイの声で我が息子が真っ先に「サスケだ!」と反応。確かに杉山紀彰だった。

関俊彦@ディッシャー警部補は相変わらずマイペースでテンション高い。テレビ画面にマジックで印をつけたりと、ドジでハチャメチャな行動がまたキュート。『ガンスリ』以来の関さん&てらそまさん共演で、気分はモモ&キンちゃん状態w。


今日は、てらそままさき(寺杣昌紀)さんのお誕生日。
46歳、おめでとうございます\(^o^)/
これからも、俳優として、声優として、更なるご活躍をお祈りします。
あと1ヶ月もすれば、関さんも同い年になるのかぁ。

一昨年以来の寺杣さんご出演の舞台『狐狸狐狸ばなし』は、初日・中日・楽日を観る予定。座席も適度に散らばっているので楽しみ。関さんも5月に時代劇ご出演というのも奇遇。

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5日(土)『メジャー』第4シーズン第18話
メンフィス・バッツの代行オーナー、陣内アリスの父親役で飛田展男がゲスト。祖父トムの容態が急変したことで、家族でNYへ移住やバッツ球団売却まで考えていることをアリスに伝える。今更だが、アリスの父が日本人だったのか。つまり婿養子というか、立場上は弱いのか^^;。たぶん、これ1回限りのゲストだと思うが、突然飛田さんの声が聞こえると驚くなぁ。


先日、飛田展男さんからの舞台公演のお知らせがようやく到着。
読み易く丸みを帯びて真面目な直筆の文字が、手紙の名前と封筒の宛名と差出人の中におさまっている。今回は「ピカレスク」と「昭和」がキーワードかな。また難しそうなお芝居。初日と、あとはいつに観に行こうか。

戸部公爾さんからのご案内は、4月の中旬に早々と到着していた。
戸部さんは、手紙の下段に紫のペンで直筆の説明書き。元僧侶という役だが、「普通」という感じではないって^^;。とにかく面白そうではある。

さてさて、どなたかご一緒してくださらないかな〜?
夜から、映画『軍鶏(Shamo)』吹替え版を観てきた。
結局、買い物ついでに近場の映画館へ。男性が多いが若い女性もチラホラ。
こういうジャンルは普段ならスルーだが、今回は日本語吹替えがお目当て。

両親殺害の罪で少年院へ送られた主人公が地獄のような日々の中、空手家に空手を教わることで生き延び、2年後シャバに出てからは、妹の影を追い求めながら、総合格闘技大会(リーサル・ファイト)の戦場で死闘を繰り返すという話。
原作・脚本は、橋本以蔵の同名コミック。
ショッキングなシーンから始まり、少年院での陰湿なイジメ等、古くは『あしたのジョー』から『二舎六房』まで思い出され、ダークで激しい世界観には気が滅入る。

香港・日本・台湾の才能と熱気が結集しているが、日本人から観たら、いったいいつの時代でここは日本のどこなんだ!?と、突っ込みどころがいっぱい^^;。日本名が出てくるが、これを吹替え版でなく字幕版で見ていたら、さぞ違和感が強まることだろう。
空手や格闘技やアクションはさすが本物の迫力で、瞬き一つできない凄まじい緊迫感には圧倒される。

”親殺し”として蔑まされる主人公・成嶋亮は、いわばダーク・ヒーロー。”生きる為に”闘い続ける亮は、闘う為には手段を選ばず、孤独と狂気の中で闘志を剥き出しにする。だが妹への思慕は失わず、それが彼の弱さであり優しさでもある。
そんな亮をショーン・ユーが激しく繊細に熱演。フードをすっぽり被った格好はダースベイダーのように謎めいて、たまに覗かせる唇がセクシーだ。
空手家・黒川健児@フランシス・ンは、渋さの中に鋭利で頑固な強さがある。番竜会会長望月@ブルース・リャンはアニメの悪役みたいな面構えでw、ふてぶてしいドンぶり。

黒川の弟子・山崎のその後、黒川と望月との因縁、リョウの恋人・恵の家出事情など、人物が多いわりに余計で半端なエピも多く、焦点が定まっておらず。
宿敵・菅原直人を亮は何故それ程憎むのか、妹の精神の病はいつからなのかなど、知りたいことがしっかり描かれていない。メインの掘り下げが消化不良のままなのが残念。
ラストのフラッシュバックで、昨夜のアニメ『秘密』の内容と重なってしまった^^;。

亮の声は小西克幸。小西くんのメイン吹替えって結構珍しそうだ。最初は細い受け声だったり、急に小西カラーが出たりしたが、後半にかけて硬軟の熱い声をぶつけて締まってきた。小西ファンは必聴かもしれん。
黒川役は山路和弘で、『X-MEN』のウルヴァリンみたいな野生的で強い指導ぶり。
お目当ての東地宏樹はディラン・クォ@山崎秀治役。お洒落で優雅なイケメンの山崎に、エレガントで男前な東地さん声はぴったり。しかし声の出番は思ったよりも少なく、ヤられっぷりにはガックリ^^;。少年院の看守の声でもチラリ。
少年院からの仲間で亮に協力するトーキチ役に高木渉。明るい声に癒されそう。
”夏美”こと恵の声が朴路美。蓮っ葉風でナナみたいな色気。小西くんと路美さんのラブシーンにはちと笑う。
菅原は魔裟斗の声のままだったか。声優陣の中にポツンと素人風なのがかわいい。
竹宮惠子2008東京展『地球へ…』サイン会へ行ってきた。
初日とはうって変わった晴天。
11時に到着すると、既に待機列。サイン会整理券は既に終了。サイン参加列と入場物販購入列の2つに分れていて良かった。それでも私の前に並んでいた人は、整理券を持ってなかったようで途中で列から離れて行った。

少数ずつ小刻みに入場させていて、私が中に入れたのは20分後。ギャラリーの絵をざっと観覧しながら3階へ。
竹宮先生とわんマネさんが椅子に腰掛けて、にこやかにサイン歓談中。
竹宮先生は白いブラウスに黒いチョーカーと黒いロングドレスで上品な乙女風。変わらず、穏やかな笑みをされて柔らかなお声で喋っていらした。
参加者の中には、お友達の分もあるのか、お一人で何枚も整理券を差し出される方がいらしてビックリ。そして数枚の色紙にあっという間にサインをされる先生もさすが。

ようやく私の番。ご挨拶をしてから、持ってきた画集をお出しする。思った通り、画集のトレペにサインをして頂くと、次ページのソルジャー・ブルーの絵と綺麗に重なる。
もうひとつは、描き下ろしフルカラーのソルジャー・ブルーにサインを頂戴する。ブルーの描かれた整理券はスタンプが押され、持ち帰れるのが嬉しい。
『空がすき!』からずっとファンであることもまたお伝えしたり。先生の作品が舞台化ミュージカル化されたらというお話もさせて頂いた。目を合せて笑っていらした先生とわんマネさん。ひょっとしてそういう企画が既に先生のほうに来ているのではないかしらん?w
ふんわりとした握手をさせていただき終了。色紙の袋は2階で頂く。

またじっくりギャラリーを鑑賞するとなると、入場待機列に並ばねばならず今回は止めておく。
次回の個展も楽しみにしていよう。初日のような混雑混乱がないことを祈りたい。

画集の後ろには、小さくサブタイトル(?)がある。「ただ一度の存在。」命の儚さ、愛おしさ、崇高さを感じ、あらためて自らの一日、一時間、一分、一秒を大切にしたいと思う。

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ゴールデン・ウィークもようやく終了。
観劇にイベントにライブと、それなりに充実して楽しませてもらった。テレビはアニメよりドラマのほうを多く観たか。雑誌もあれこれ買って読んだ。

GW中の息子はアニメは観てないのに『アクエリオン』と『マクロスF』のサビを口笛で繰り返し。私はといえばあれから「Drawing days♪」のサビばかり口ずさむw。
4日(日)BS11スペシャル『声優アワード2008』。
丁度カルネヴァーレと重なる時間帯^^;。ウチのビデオではBS11は予録できないのだが、相方が録画しておいてくれた。サンクス。
ネットや雑誌等での映像や写真では何度も見た光景ではあるが、残しておきたいもの。

シナジー賞受賞『仮面ライダー電王』。
関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴村健一が壇上に上がり、4人其々にトロフィーが渡される。4人の中で、てらそまさんがとりわけ嬉しそうだったかもw。
でもソードフォームが登場して、関さんが生アテした部分は残念にもカット。これが見たかったのに〜。
受賞後インタビューに答える4人。「作品賞とでもいうべき」「チームで受賞した」ことに皆さん感慨深い。「他にも声優さんが出て下さったが、その代表として頂けたのが嬉しい」「ライダーが輝いたことに誇り」とおっしゃったてらそまさん。スズの言葉を受けて「夢って叶うんですね」と関さん。

レッドカーペットでは関さんたちの姿は映らず。
全員集合写真で、関さんたち4人の笑顔がチラっと映る。
最後に、受賞者から声優を目指す人へのメッセージ。
関さんはなかなか真面目でシビアに「上辺だけの華やかなことばっかり見つめていると、中味は結構地味な作業です(笑)。基礎的なことから一歩一歩着実に進んでいくといいと思います。心構えをしっかりと持ってこの世界に飛び込んで貰えたら」
遊佐さんも「見聞や知識を広めていくのも大事なことだと思います」
てらそまさんは笑顔で「なんか立派なコトが続いてしまってw」「自分のポリシーを大事に。皆と楽しんでイイものを、自分のガッツを出して!」
スズは(パーソナリティ賞で)「どんどん幅が広がってます」「一緒に現場に立って来てくださいよ」

実行委員長は、『おはなし玉手箱』や『アニメアワード』でお馴染みの(81プロデュースの)南沢氏。功労賞受賞の方々とのロングインタビューもあり。

つくづく、去年の第1回声優アワード授賞式の模様も(特に石田さんを)テレビで録画して観たかったなぁと思うなり(-.-)。

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4日(日)BS永遠の音楽『アニメ主題歌大全集』。
こちらは毎年この時期放送されるアニソンライブ(録画分)。
今年は、司会の一人で中川翔子が出演。子供たちと一緒に観て楽しんだ。

新作では、去年ヒットした『創聖のアクエリオン』の主題歌を唄うAKINO with bless4。日本人じゃなかったのか〜と子供w。「一万年と二千年前から…」のサビとアニメ映像で子供らは大ウケ。そして『天元突破グレンラガン』から、しょこたんが「空色デイズ♪」熱唱。今回はドリルはナシねw。
『マ王!』や『メジャー』もあったが、聴きたかった主題歌じゃなくてちと残念。

アニメ声優では、神谷明、田中真弓、千々松幸子が登場。田中さんはクリリン(ルフィはダメなのか?^^;)、千々松さんはピョン吉ばかり。神谷さんもキン肉マンばかりだが、串田アキラと一緒に『キン肉マン』主題歌まで披露。これぞ”アキラ”デュエット!?
子供達ったら、こういうライブには出るワケないのに^^;、串田アキラを石田彰と聞き間違いしやがって(^_^;)。確かに”く”と”い”だけの違いだがw。

故・石ノ森章太郎氏特集。元祖仮面ライダー・藤岡弘が「レッツゴー!! ライダーキック♪」を披露。昔は主人公を演じる俳優が主題歌を唄っていたのだが、今や主人公に声をあてる声優が主題歌を唄う時代になったのねw。

この番組のために40年ぶりに再結成された東京マイスタージンガーの「サイボーグ009の歌♪」が流れると、懐かしさと嬉しさのあまり私は感涙(;_;)。あぁ、この渋いオジサマたちが歌っていらっしゃったのね。あの頃はライブも雑誌もなくて、どんな方達なのだろうと想像していた。小遣いで009のレコードを買って何度も聴いた遠い思い出が、画面に流れたモノクロの画と共にいっぺんに脳裏に蘇った。ありがとう、ありがとう皆さん。この年でここでこうして拝めて良かった。009の森功至さんも現役でご活躍中だし、感激の石ノ森年となった。

このテのアニソンライブでは、珍しい人も多く出演されて感激。
高橋洋樹の「摩訶不思議アドベンチャー!♪」石川進の「ド根性ガエル♪」や「オバケのQ太郎♪」(堀江さん感激で握手)。橋本潮の「ロマンティックあげるよ♪」では、去年カバーを出したしょこたんが、オリジナルを聴けて感動の涙。きっとその涙は、さっき私が流したのと同じ喜びの涙なんだろうね。

アニソン紅白歌合戦なぞもあり。赤組キャプテンは堀江美都子、白組キャプテンは水木一郎。
森本英世の「タイガー・マスク♪」で、故・富山敬さんを思い出したり。スリーグレイセスの「魔法使いサリー♪」もオリジナルで、もんのすごく懐かしい〜。

いつもの馴染みのある曲から、ホントのオリジナル曲まで、今年は幅広く懐かしく聴けて楽しかった。子供らもそれなりに楽しんだ模様。
アニメの歌は永遠に不滅。堀江さんの言葉にも深く共鳴。今放送中のアニメからも、どれだけの曲がずっと残っていくのか、見守っていきたいと思う。

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今日は子供の日。
昼は子供たちの服を買い、柏餅だけでお腹いっぱい。夜は五目御飯、菖蒲湯でひと息。
『ボンゴレ最強のカルネヴァーレ2008〜死ぬ気で集え!in 中野サンプラザ〜』へ行ってきた。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』初のキャラソンコンサート。”カルネヴァーレ”はイタリア語で”祭り”。
『REBORN!』関係はTVアニメのみで、原作も未読だし、CDもDVDも買ってないが、デュエットシリーズはなかなか良さげ。何より、去年ナマで聴いた「Sakura addiction」が素晴らしかったので参加を決心。

開場時間に到着。蛇行した長い入場列が既に動き出してる最中。並んですぐに入場出来たが、2階の限定グッズの列はかなり長いので止めておく。混雑緩和の為にグッズによって1階と2階に分けたり、パンフだけ別場所で購入可にしたりと、手馴れたスタッフが前もって対策をしてて混乱も無し。
座席は1階のほぼ真ん中辺り。やはり若い観客が多く、今日は保護者面するつもり^^;。
前説は(ソロが無い)了平&コロネロだw。

出演者は、ニーコ(リボーン役)國分優香里(沢田綱吉役)市瀬秀和(獄寺隼人役)井上優(山本武役)木内秀信(笹川了平役)近藤隆(雲雀恭弥役)飯田利信(六道骸役)稲村優奈(笹川京子役)吉田仁美(三浦ハル役)竹内順子(ランボ役)チャン・リーメイ(イーピン役)中村太亮(コロネロ役)の計12人。お初に拝む方も多く、こういうイベントに初参加の人もいらしたり。
みんな色違いのハッピ着て、団扇持って踊りながら「かてきょー音頭♪」を楽しく歌ってスタート。会場もサインライトや手拍子で賑やか。
自己紹介。順ちゃんが「大人ランボも…」なんてヘンに期待持たせるんだもんw。

デュエット・コーナー。
いきなり雲雀vs骸の「Sakura addiction♪」キタッ。二人とも黒っぽいスーツでビシっと決め、クールに格好良く歌い上げる。途中でステージ左右に走って交差したり、其々彼方を遠く眺めたりとポーズ。
京子vsハルの「friend♪」は会場からも「可愛い〜」声援。ピンクと黄色を基調にした愛らしい衣装で(二人で選んで決めたとか)仲良くパフォーマンス。途中、リボーンたちのチャチャ入れが愉快。
ランボvsイーピンの「ぎょうざ&牛丼セットのうた♪」。ニーコが作った歌で、ニーコのスゴイ歌入りで竹内さんに届いたとか。リーメイの赤いチャイナがステキ。
獄寺vs山本の「俺達のJOY!♪」。歌よりも、握手とか野球とかキックとか、TVアニメのシーンを二人が実際に再現してくれた演出が楽しかった(^o^)。

ソロ(女の子編)コーナー。
稲村@京子ちゃん、かわい〜い。リーメイは大人イーピンと同じ白い格好でソックリ。竹内@ランボ人形を手に唄うが、ランボがみんなにイジめられ憎まれ口w。吉田@ハルは黄色い可憐な着物姿で、ツナさんへの一途な想いを「北のデンジャラス♪」に込め、フリやコブシまできかせて熱唱。吉田さんって歌のお姉さんだったのか。

ソロ(男の子編)コーナー。
近藤@雲雀の「ひとりぼっちの運命♪」は、まるで火曜サスペンス劇場のED主題歌のようw。予想通り「噛み殺すよ」で歓声キャーッ。井上@山本は”野球馬鹿”Tシャツ姿で、客席通路でファンと交流しながら歌う。市瀬@獄寺は黒ジャケット姿で、小ピアノからマイクを取り、アクションを交えて歌う。飯田@骸の「クフフフのフ〜僕と契約〜♪」は明るいサンバと振り付けで会場も笑いと歓声。骸の高笑いと台詞にまたキャーッ。

其々のコーナー合間にトーク。右手に可動式の3段長椅子が登場し、そこに全員が座る。司会はお兄さん(木内さん)&お姉さん(竹内さん)でみんなに質問を出す。
今度は誰と組みたいか?で、コロネロは了平と。飯田くんは「やっぱりまた近藤さんと」と隣にラブ光線しきりw。
旅に出かけるなら何を3点持っていく?で、キャラとして&本人としての答えが似ててカブるw。てか、地がキャラそのまんまw。
コロネロ@中村さんは、質問がスルーされたりイジられたり。
リボラジでゲストにまだ呼ばれてないのが竹内さん&中村さん。國分さんに状況を尋ねると「ヒドイです」(笑)。途端に「10代目」と國分さんに土下座する市瀬&井上ペア(^o^)。

やっと本命登場。スクリーンのリボーン・シルエットから「リボーンぶるーっス♪」。着替えたニーコがハットでパフォーマンスしたりと、動きがキュート&カッコイー。ハットを目深に被る3人がダンスで盛り上げ、真ん中から中村くん登場。そのままリボーン&コロネロで愉快にデュエット。
國分@ツナの「TSUNA LIFE♪」は、じんわりとくる大らかで伸びやかな歌。

左手で畳みトーク。ニーコ&國分&竹内&木内の4人が靴脱いで座る。キャラソンをリリースした時から、ニーコはこういうライブを予想。でもまさか本当にこんな大きな会場でやるとはと感無量の國分さん。二人の今後の予想として「映画化!」。ホントに実現するかもよと煽りながら、でも映画の主役は大変だよと牽制する順ちゃんw。
今回ライブが決まってから、みんな其々でいつの間にか衣装準備をしてたり(みんな自前!)演出を考えてたりしていたとか。ちなみに木内さんも、昨日作ったという「極限」「だ!!」のTシャツと鼻絆創膏と腕テープで了平コス風。
みんな何度か着替えをしたり演出を工夫したりと、キャライメージを大切にしてめいっぱい楽しませる。スクリーンに、キャストと共にキャラ絵まで映るのも嬉しい。スタッフやキャストの真剣さとファンサービスがしっかり伝わってくる。

最後は全員がステージに揃い「ファミリー〜約束の場所〜♪」。木内さんも了平声だし、其々がキャラとして歌うのもイイ。「会場のみんなもファミリーだーっ!」と締めの言葉でいっそう盛り上がり。

アンコールは全員がイベントTシャツに着替えタオルを首に巻いたりして登場。
5/3はハル、5/5は雲雀の誕生日ということで、二人に内緒でバースディケーキが登場(獄寺&山本が運ぶ)。近藤くんも吃驚だが、吉田さんは感激のあまり涙。会場みんなで「ハッピー・バースディ♪」「Dear HARUとHIBARI」を合唱。
今度は全員で「Sakura addiction♪」。スクリーンにも歌詞。雲雀&骸がもちろん中心だが、みんなもステージを駆け抜け飛び回りテンション高し。近藤くんソロや飯田くんソロでは、みんなが周りで手をヒラヒラ盛り上げる。最後に銀テープ。
オーラスは全員でREBORN!最初のOP「Drawing days♪」。歌詞も映り、懐かしくてこれも一緒に口ずさむ。会場も手を振ったりと最高潮。
最後は出演者全員が手を繋ぎお辞儀。拍手の中を手を振って退場。後に残ったニーコ&國分さんが手を繋ぎ「ありがとう」と深々とお辞儀をして去る。リボーンの「チャオチャオ」を残して。

会場が明るくなり、流れる並盛中学校歌を耳に入れながら物販のほうへ。グッズは買わないつもりだったが、可愛いのでTシャツ&団扇&ファイルを購入。

ライブはたっぷり満喫できた。知らない曲ばかりだったが、キャストのおかげでキャラクターにも投影し易くて、予想以上に楽しかった。またあれば参加したいな。
あらためて、初めから『REBORN!』は、こういうライブを想定し念頭に入れながらのキャスティングだったのだろうと思う。歌えて、演じられる人。だから新鮮で魅力的なキャラとキャストが生まれて人気を博したのだろう。
次はライブより映画だろうか。ホントに実現しそうだし、またファンの熱狂ぶりが予想できそう。
竹宮惠子2008東京展『地球へ…』へ行ってきた。
去年秋に予定されてたのが延期になり、ようやくGW中に実現した待望の東京個展。
場所はいつものKUBOTA。今回の招待ハガキの絵はジョミー少年。

サイン会整理券は初日から発行なので、オープン2時間前に到着。
既にスゴイ行列で愕然(゜o゜)。アニメ化をきっかけにファンが増えたとはいえ、終了後半年経ち、朝から雨降りだから出足は遅いだろうと予想してたが甘かった^^;。
私の前には100人以上。並ぶ場所も無く、四方に分れた行列にとりあえず並ぶ。
スタッフの配慮で整理券が配布。それも100人までしか用意されておらず^^;。急遽、臨時整理券が作られ配布、何とか120番内を貰えて一安心。当初は2時間以上ここで待つ覚悟だったが、それは回避されて良かった。
オープン後も1時間以上は待ちそうなので、それまで近くの茶店で昼食も兼ねてお茶をしながら待つ。初対面の一人参加の人達とご一緒できたので、色々な話をしながら過ごせた。

再度ギャラリーの前で話をしながら待機。結局、番号順に入場できたのはオープン2時間後。その間もスタッフは、250番までの整理券を貰えなかった人や、たった今来た人とかへの対応に追われていて、入口付近は混雑。

1階で先ず物販。いつもの黒オリジナルバッグに入れてくれる。
画集の値段は前日夜にアップされたらしく、1万円の高値に迷うが思いきって購入。中味は個展の絵が全て網羅されているが、はたして1万の価値があったかはまだ疑問^^;。他作品のポスカがおまけ。図録は以前に買ったものなのでパス。買わずにずっと我慢していた『地球へ…』SET(新装版)も購入。『地球へ…』オリジナルポスカは描き下ろしなのでA&Bセット購入。
これで画集サインと色紙サインの整理券2枚をゲット。色紙は描き下ろし絵らしいので楽しみ。

3階4階が、『地球へ…』原画展示。コマ原稿やカラー原画などがたくさん展示されていて、驚きとため息。去年も紀伊國屋等で何点かは観ていたが、これ程の多くの規模は初めて。じっくりと眺めたり、思いを投影させたり、お気に入りを見つけたり、新鮮なものを感じたり。同じ空間で絵を見つめるファンたちの喜びと満足感も伝わってくる。
踊り場の小さな台には、売り物の額入り原画’(ダッシュ)も飾られる。こちらは4万から10万位か。

2階には竹宮先生のプロフィールと、右手石膏&ペンが置かれる。
そして壁や台にはズラっと、売り物の描き下ろし原画。2008年4月と直近のカラー絵や鉛筆絵まで展示され、1点ものとして貴重であるし、竹宮先生の執筆状況も感じられる。これらはさすがに高くて、10万から70万と10万単位(^^ゞ。でも購入者も多く、スタッフが一人一人に時間をかけながら商談中。こちらの受付番号がまだ50番台で、どうやらここで入場の混雑を助長している感^^;。

入口にはGファンタジーからの花壇。会場内には、アニメイト、アニプレックス、東映アニメーション、角川、白泉社からの花が飾られる。石ノ森プロからも花。『地球へ…』キャスト一同からの花壇は、地球の青を基調にしていてステキ。

15時少し過ぎに会場を出て、道路を挟んだビル前で知り合った人を待つ。5〜6人の集団がやって来て、道の真ん中でスタッフが対応してたが、その中のお一人が斎賀みつきさん! 一緒にいた人たちも声優さん関係か?マスクをしてた男性は見覚えがあるし^^;。でも入口を囲む混雑ぶりに、さすがにすぐ入場は出来ないと分ったらしく、斎賀さんも皆さんもその場を立ち去った。いくら関係者でも、この状態での入場は難しそうだ^^;。竹宮先生が本日来られるのもたぶん閉館近くだろうし。

それにしても、初日にサイン会整理券や額絵購入者などを全部集中させたせいで、こんな混乱と混雑ぶりを引き起こしたのだ。今後の個展開催時には更なる考慮が必要そうだ。
5日か6日は、竹宮先生のサイン会のために再度来場予定。色紙は用意されるとして、画集を持って行くには重そう。
夜から、映画『体育館ベイビー』先行ロードショー&記念舞台挨拶を観てきた。
場内に行くと、既に最前列はマスコミプレス関係者が陣取り。前から6番目の真ん中と観易い良席。

上映前に舞台挨拶。登壇者は右手から、久保翔、中村優一、高橋優太、深川栄洋監督の順。中村くんが二人に囲まれる感じ。3人ともベストの上に制服で若々しい。監督は元イケメンらしく可愛らしい感じ。

まだ上映前で観てない段階なので「あ〜イタイ!」と中村くん。リンクされている映画『同級生』とは、同時に1ヶ月かけて撮ったので、慌しく寝ない時もあったとか。2作品とも主演主題歌をつとめたが、2曲歌うのはプレッシャーだったとか。でも「花粉症でつぶされました」(笑)
高橋くんは緊張して噛んだりしたが、「クライキャラだが、潤が好きな気持ちをストレートにぶつけました」。
久保くんも緊張してるのか言葉が出てこず何度も「考えちゃって…」連発w。相手のことを気遣うのは自分と似てるとか。
普段はイジられキャラの中村くんだが、今回の現場では久保くんがイジられキャラ。中村くん&高橋くんで「イジリ倒しました」(笑)
NGが多かったのも久保くんで、「誰よりも成長しようと思う気持ち」とは本人弁w。ハマリ役では、中村くんが素に近いらしく、「似てないところは水泳部」と泳ぎが苦手だったことも話す。高橋くんも久保くんも、カッコイー中村くんをホントに憧れて好きな様子が伺える。
深川監督は、BLは未知の領域だが、この3人が今しかない輝きを魅力的に出したいと思ったと語り、映画初参加の久保くんや高橋くんについても今しかない感受性をキャラクターに投入したという。

最後に、ポスターを囲んで4人のフォトセッション。中村くんは制服のボタンを外してベストを見せる。最初は緊張して笑顔もひきつってた4人だが、上手から下手へ移動するうち、中村くんが久保くんの左肩に手を回したり、負けじと高橋くんと監督も肩組んだり。4人で親指突き出しポーズ。後方のムービーでは、真ん中に寄り手を振ったり、4人で肩組んだり和やか。
終了後は、拍手の中、手を振ってみんな退場。20分位で面白かった(^o^)。


『体育館ベイビー』は、JUNON恋愛小説大賞を受賞した『同級生』映画化にあわせ、同作家により書き下ろされた作品が原作。
高校3年生の美少年たちの三角関係を、水泳や受験を絡ませて、みずみずしく描いた青春グラフィティ。

中村優一演じる潤は、2人の同級生から思われる純粋でひたむきな「受け」。これには”受け止める”という意味合いもありw。
水泳部エースの直樹からは、与えて奪う激しい愛を受ける。
幼馴染で勉強を頑張り合う翔からは、思いやりと気遣いの愛を受ける。
自分は愛されてないと思う孤独や、水泳が出来なくなった苦しみ哀しみを抱え、常に葛藤する潤を中村くんが繊細に演じる。キスシーンは大したモノではないw。
高橋くんは低音もあって、大人びた色々な表情を見せる。久保くんはどんどん男前のイイ表情に変わっていく。

「水面の月」に暗いプールと、耽美な世界観を最初は想像させるが、どうしてユーモアある会話も多く、かなり笑わせてくれて面白かった(^o^)。
キャラクターも生き生きしてるし、俳優が持つ”煌き”が伝わってくる。
彼らの気持ちの変化と共に、初夏から秋、冬、春と高3の一年間を、制服や行事で見せて鮮やかな印象。卒業式のハプニングのオチも見どころかw。
EDは中村くんが歌う「体育館ベイビー♪」。透明感がありそう。

「体育館ベイビー」の意味は本編で分るが、体育館倉庫がある意味、彼らの”再生”の場所であるなら、光り溢れたプールは彼らの”成長”の場所だといえよう。
思ってた以上に面白く、ライトなボーイズラブで爽やかな後味だった。

リンクしテイストの違う『同級生』も観たくなり前売券を買う。中村くんのナマ写真付き。劇場もそれ程遠くないのでまた観にこよう。
終演後、袋入りでポスターを貰えた。『同級生』と合わせ2本持ってる人も多し。帰りは雨だが万事オッケー。
先週から買っていた雑誌あれこれ。タイトルが微妙に似通ってるw。

★Cool Voice VOL.2
全カラー。メイトだと、つい表紙ミニポスターを貰ってしまう^^;。

『図書館戦争』から、前野智昭(堂上篤役)石田彰(小牧幹久役)鈴木達央(手塚光役)の3人の写真&座談会。
放送中のアニメ本編は、期待してた分、あまり面白くないんだけどね^^;。
石田さんと達央くんがついに一緒の現場。実は私の箪笥の奥には、この二人のサインボールが3年位ずっと一緒に収まっているのだw。ヘンな嬉しさが込み上げる。
写真の石田さん、髪型のせいか、ちと顔が丸く太って見えるのは気のせいか?^^; てか、髪型がウチの息子と似てるしw。前野さんの名前にも勝手に親近感。
石田さんも達央くんも「図書委員でした!」。はっはっは。実は私も3年間”図書委員”だったのだ。毎日、図書館に通い詰めていたのだ。図書館に惚れて、高校を選んだぐらいだもの。いかん。妙な仲間意識が芽生えてしまったw。今や、図書館が遠いので全く行かなくなったけど^^;。

≪速報!アニメフェア2008≫には、様々なイベントの模様がピックアップ。
『TAF 2008 presents avex LIVE』に、関俊彦、てらそままさきなど声優の写真も小さくあり。関さんだけ写真が2枚。てらそまさんはキンちゃんを放り投げる直前!?

他の声優インタビュー記事も、アニメ関連なので興味深そう。
VOICE FEATUREベストセレクションは、過去のインタビュー記事より。サッカー小僧の小野大輔は、2006年は野球少年だったのだw。

★Pick-up Voice Vol.7
全カラーのグラビアメイン。またメイトでポスター貰ってしまった^^;。

『ネオロマンス・フェスタ〜遙か祭2008〜』レポ&写真。
写真の数も多いし、全公演と全出演者を一応網羅。
衣装的には、やっぱ石田さんのが一番地味だな^^;。置鮎龍太郎の公演もちょい観たかったかも。
『舞一夜』コーナーの写真が少ないし小さい^^;。

『ガンダムOO』は、何であのメンバーにソーマ@小笠原亜里沙が一緒なんだろう? 石塚運昇さんはとうとうピックアップされず(-_-;)。
『ヴァンパイア騎士』は、理事長目当てに観てるので、アフレコ現場を想像しながら読み進める。今度は、他脇キャストもピックアップして欲しいな。

★Cool-up Vol.9

巻頭大特集は加藤和樹。BIGポスター付き。
武道館ライブ前の和樹のインタビュー。俳優として、ミュージシャンとしての和樹の前向きで素直な気持ちが伝わる。
和樹のナマ写真全プレ、申し込まなきゃ。声優でもこういう無料の全プレをやって欲しいものだ。

佐藤健の近況インタビュー。ドレッド・ヘア以外の健くんが、今や懐かしくも爽やか〜。去年もイベントで聴いたが、GWの時に原宿でスカウトされた話がまたw。
『電王』繋がりで、永田彬@RUN&GUNのマザー牧場。めっちゃ関西弁やねん。

D-BOYS MAGAZINE Vol.9
『ゴーオンジャー』ゴーオングリーン@碓井将大が、我が家でひそかに人気!(^o^) 誕生日がウチの娘と丁度3ヶ月違い。柔らかくアクがなく優しい顔つきや雰囲気が、まさに娘の理想のタイプらしいv。あぁ、娘がこんな男の子と結婚してくれたらなぁと、早くも先走りする私なのだったw。

中村優一 in 江ノ島。紫の紙面がリュウタっぽくてR侑人も見たくなってしまう。主演映画についてなどを語る。和樹並みに、今年は主演映画ラッシュだこと。
明日夜からは先行上映の舞台挨拶へ。

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『鋼鉄三国志』歌劇舞台は、Sさんがチケを取ってくれた。感謝です。日程が重なるネオロマ・ライブには、予想通りお目当てが出なかったので良かった。

『GUNDAM00×CODE GEASS』は16日のみ参加予定。夏コミのお目当てジャンルが15日に集中して良かった。また武道館だが、チケが2階席ならヘコみそう^^;。
映画『紀元前1万年』吹替え版を観てきた。
もちろん日本語吹替えがお目当て。

遙か遠い昔。父から捨てられた若い狩人の男が、愛する女や仲間を救うため戦士として立ち向かい、やがて絶大な力を持つ”神”と対決、真の勇者となるまでを描く。
『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』と観てきたが、ローランド・エメリッヒ監督が次に作り出す世界は過去の紀元前1万年。
だけど歴史や時代考証や設定など、細かいことは言及の必要なし。壮大なファンタジー・アドベンチャーを共に楽しみ、単純明快な娯楽スペクタルにワクワクするのが一番。

ツッコミ所は満載だが、ユーモアあるシーンも多く結構笑った。
言い伝えや予言がいっぱい出てくるのにも笑えるが、最後は『ナウシカ』みたいになるんじゃないかと予想w。
原始独特の言い回しも面白い。「高い城」に昇って筋肉痛になったなぁと思い出したり。でも実際に使ったのは奴隷じゃないようだし、関係者からすると不名誉かも。
マンモスやサーベルタイガーの重量感ある造形、リアルな巨大ミニチュアセット、大量の人的投入など、壮大かつ繊細な拘りと卓越されたCG技術はやはり見どころ。
そしてニュージーランドで撮影されただけあり、どことなく『ROTR』そっくりの映像にもニヤリ。

だが本当の見どころは主人公デレーの生き様。ただのラッキーマンで無力だった青年が、数々の困難を乗り越え、新たな仲間を得ながら、勇気ある戦士としてリーダーとして逞しく成長していく姿をしっかり描いているのが快い。
彼の人生はまるで『モンゴル』のテムジンの姿と重なり、瞼の父はいまどこに的だと石ノ森章太郎氏の『原始少年リュウ』を思わせる。

デレー役のスティーブン・ストレイトは、若きヴァル・キルマーを思わせて、キュートな知性と野性を感じさせ、彗星の如き存在感で好みだ。
エバレット役のカミーラ・ベルは、エキゾチックで純真な色気がある。
バク少年とナクドゥ息子との小さな友情も可愛い。デレーとカレンの友情ももっと強く出せばよかったのに〜。友情の証のゴッツンコが愉快w。

デレーの声は、お目当ての東地宏樹で甘くてセクシー。時に可愛く、時に凛々しくと、様々な声が楽しめる。まさに”東地シャワー”をスクリーンからいっぱいに浴びた感じで、うっとりと心地良い気分(*^。^*)。一番ウケた台詞は「俺は童顔だと言ってくれ」(^o^)。ラストの「はやいな」には、『最遊記外伝』参にあった石田さんのトークと重なってしまい笑いw。

エバレットの声は、ご本人のブログでも紹介してたが、高垣彩陽。ベルの声は知らないが、高垣さんの声はちょい可愛すぎるかな。東地さん@ラッセ&高垣さん@フェルトでプチ・プトレマイオスってかw。
ティクティクの声は山路和弘で渋くて頼もしい。
オリジナル・ナレーションはオマー・シャリフ。大木民夫のナレは昔話のような味わいある語り口でホッとさせる。

人類史上最初のヒーロー誕生の昔話だが、人類史上で最も知られたヒーローが『スーパーマン』だとすれば、必然的に日本語吹替えの声は同じ人、なんてベタ!(笑)
わらび座ミュージカル『火の鳥 鳳凰編』を観てきた。
手塚治虫生誕80周年記念。更に、文化センターリニューアル記念&新宿未来特使アトム5周年記念だとか。

老若男女と幅広い客層。ロビー物販には”火の鳥饅頭”とか様々な品々。わらび座グッズも多彩。ロビーには飲食できるように椅子が多い。
座席は前が通路でステージがとっても観易い。椅子も座り易い。

私にはお初のわらび座だが、原作者・手塚治虫氏が生前懇意にされていた劇団だとか。手塚氏の意思を大切に受け継ぎ、日本のオリジナル・ミュージカルの創造に取り組んでいる。今回、豪華なスタッフやキャストが揃い、『火の鳥』の中でもとりわけ有名な「鳳凰編」舞台の運びとなった。

8世紀の奈良時代日本。盗賊・我王と仏師・茜丸の運命の出会いと壮絶な別れまでを、貧しい時代背景と永遠の象徴・火の鳥を絡ませて描く。
久しぶりに正統派の良質なミュージカルに出会えた。
舞台の音響効果もあろうが、役者皆さんの歌声がドーンと響いて客席までしっかり届く。メロディそのものは日本的で時に古めかしいが、様々な音域をこなす圧倒的な歌唱力は素晴らしい。
暗転は殆どなく、次から次へと場面展開するが、決してバタバタと急がず慌しくもなく、常に一定の緩やかさを保つ。周り舞台も巧妙に使われ、照明効果も鮮やか。栗山民也の高水準の演出力が感じられる。妹尾河童の独特の美術も趣がある。

最初はこの緩いテンポになかなか慣れず、日本的なメロディにもあまり惹かれず、少々眠気が起きる始末^^;。
だが、我王が大切なものを失い、己の心に「仏」を見たと高僧・良弁に諭され、物語が一気に動き出すと、私の心も途端に目覚める。
我王と良弁とのやり取り、そして病や死に苦しむ人々のために初めて”閻魔”を懸命に彫る我王の姿が圧巻。思わず胸打たれて涙さえ浮かんだ(;_;)。長柱を少しずつ動かし、彫り物を見せる方法も自然で上手い。
茜丸の悪あがきで、我王の右腕が切り落とされる場面はスリリングで見どころか。剣が垂直に振り下ろされると同時に、手がなくなり倒れ込む我王がいて、その絶妙なタイミングはお見事。
何もかも失い打ちひしがれる我王の元に、良弁の姿がやってくるシーンも切なく、また涙が込み上げる。

我王役パク・トンハを観るのは3年前の『歩兵の本領』以来だろうか。前半の獣のような醜い顔つきから、達観した表情や澄んだ瞳へと変わると共に歌声も変化し、凛々しい存在感がある。原作では我王の鼻は膿んでどんどん醜く大きくなっていく。さすがに舞台でそれはムリだが、左腕をずっと隠して演技するのも大変だろう。
茜丸役戎本(えびすもと)みろは私はお初。ひたむきな情熱を見せる好青年風から、欲につかれた冷酷な策士へと変貌し、声音から化粧や表情まで鮮やかに変身。品のある確かな演技力と爽快な歌声は聞き惚れる。
速魚役碓井涼子の可憐で美しい歌声、ブチ役今泉由香の柔らかい肢体と溌剌とした
歌声も聞きどころ。
火の鳥の声は新妻聖子で、会場上空から客席に降り注ぐような壮大な響き。久しぶりに聴く新妻さんの凛とした美しい歌声が、役者の歌と重なり圧倒される。

我王と茜丸という二人の男の生き様は、『アドルフに告ぐ』のカミルとカウフマンを思い出させる。悪から善へ、善から悪へ、人はその出会いや別れによって、どんどん変わってしまう。
手塚氏が『火の鳥』を描いたのは、今の私とほぼ同じ位の年齢ではなかったか。尚更、人生の流転や不条理や喜怒哀楽、命の儚さと無限性が作品から感じられ共鳴してしまう。
今回、二組の男女がメインだが、時おり台詞の端々にも猥褻な言葉が込められていて、シェイクスピアにも繋がる普遍性も感じられた。

拍手の中アンコールは2回で、一際でかいパクさんを中心に全員が出揃って深くお辞儀。
終演後は、わらび座メンバーがロビーや出入口でお見送り。握手や写真もOKらしい。お初のわらび座なのに、すっかり気を大きくした私^^;。茜丸@戎本みろさん、良弁@本間識章さんと握手させて頂いた。お疲れのところ、ありがとうございます。こういうふれ合いの場があるって嬉しい。
興味のある演目があれば、わらび座の舞台をまた観劇したい。

ついでに、近くにあるマウスプロまで行って、『銀と赤の記憶』のチラシを貰ってきた。次の手塚治虫作品の舞台はコレ。去年の『アドルフに告ぐ』から手塚作品観劇ラッシュかな。
チラシ裏に各役者の写真と役名まで。一昨年のチラシ裏と比べると人数が少なく一抹の寂しさも。30代40代の役者がもっといればね。
『加藤和樹 Kazuki Kato Live "GIG"2008 〜SCRAP & BUILD〜』へ行ってきた。
ついにやってきた日本武道館。去年秋の日比谷野音に続く、和樹のライブ。

日中から物販の列が長かったそうだが、17時半過ぎでも充分間に合う。でも今回はタオルもTシャツもCDも買わず。チケットにパンフが付いていて、既に引き換えて下さっていた。
Hさんのご好意で、初アリーナ席。しかも真ん中辺りの前から7番目で、高台のステージが超見易〜い!(^o^) ありがとうございます。今までのライブで最高の席かもしれない。
武道館は埋まらないだろうなと思ってはいたが、2階の空席も少し目立つかな。スタート前に、観客として某関係者や役者が現れ、アリーナ後方が少し煩いこと^^;。

「東京ダイヤモンド♪」からスタート。席はあるけど会場総立ちで手フリで歓声。
前半の和樹はパープルのキラキラスーツにシルバーのタイ。私の格好が紫のフリルオーバーにシルバーの髪飾りなので、ちょいお揃いで密かに喜ぶw。
最近のCDは買ってないし、ツアーも参加してないので、知らない曲もいくつか^^;。
2曲目終った後に、「武道館は広いけど、ここからだと皆の顔がよく見える」と和樹。私のいる位置からも、和樹が近くて表情もよく見えるのが嬉しい。
3曲目からは上着を脱ぎ、中盤からは、上は白いキラキラTシャツ。そのTシャツも汗で忽ち濡れてしまうほど。整えていた髪もだんだん汗で濡れ、前髪がバックにいっちゃう。

アコースティック・ギターの弾き語りにジンときた。「ユメヒコウキ」とかバラード系は、和樹の思いの丈がストレートに伝わってきて、涙目になりそう。「靴あと♪」はナマで初めて聴くが、等身大の和樹の気持ちが溢れてきそう。
ライブのためにずっと温めてきたという新曲「Chain of Love♪」を披露。「人と人をつなぐのは愛」「人はひとりでは生きていけない」和樹のそんなメッセージが込められた大らかで優しい歌。初めて聴いたようには思えなくて、和樹と一緒に唇を動かしながらじっと詩に耳を澄ませ、涙を堪えていた。この歌は和樹や和樹ファンだけが聴くには勿体無い。映画の主題歌として、EDテロップと共に流して余韻を残していきたい曲。たとえば、『ギララの逆襲』のED主題歌にもぜひ使っていただきたいな。

もちろんいつもの「Carnation♪」などノリのイイ曲では会場と一体化して大盛り上がり。「Vampire♪」はやっぱ一番盛り上がること。
和樹もステージを左右と大きく移動し、その度に1階席2階席の左右から歓声が上がる。寝転んで果てたり、バク転にバク宙と多彩にフルアクションを披露したりとファンサービスも忘れず。一度、バク転をしたと同時に大きな爆音が響いて、サプライズに観客も大喜び。

洗練され迫力あるライト効果も素晴らしいが、今回はレーザー光線を多用。”SCRAP”に”BUILD”と文字を映し出したり、バンドメンバーを妖しく惹き立てたり、和樹からのメッセージのように会場にもレーザーを降り注いだりとホントに綺麗。
本物の”炎”がステージあちこちに登場したのにはビックリ。近いから、こちらまで熱くて汗ばんでしまう。
THE DRASTICSメンバーの凄い音楽と共に、ゲストプレイヤーの存在感も大きい。サックスで初めて女性メンバーが参加、和樹ともセクシーな共演を見せていた。

アンコールでは、和樹だけでなく、バンドメンバーもライブグッズの赤いTシャツ着用。会場も1/5ぐらいは同じ赤が目立つ。リストバンド&タオルセットは完売だとか。黄黒とまるで某球団カラーみたいだというネタは本人も忘れずw。
ここで和樹が厳しい現実を目の当たりにしたことを観客に吐露。今日は5千5百人が集まってくれたが、武道館を満席に出来ず、自分の力不足だと切々と語る。それでも今、5千5百人のために、せいいっぱい歌うという熱いメッセージ。
よく見ると、和樹の瞳の奥も濡れていて、必死に堪えている様子が分る。聴きながら、和樹は真面目で素直だけでなく、何て繊細な人なんだろうなと、こちらまで胸が熱くなった。

気を取り直して、アンコール曲を熱唱(1曲は新曲)。ラストは予想通り「Shining Road♪」。開演前にファン内輪で歌詞が回ってきてたが、和樹のほうからみんなで一緒に歌おうというテンション。和樹と会場が一体化して大盛り上がりで終了した。
銀テープも弾けて飛び舞い、手にいっぱい巻きつけて振り上げて応援。心の底からめいっぱい楽しんだ(^o^)丿。

4/26のデビューから2年。武道館ライブは時期尚早だった感もある。でも和樹の晴れの舞台に参加できて、祝福できて本当に良かった。お誘い下さったHさん、ご一緒して下さった皆さん、ありがとうございます。
次のライブがいつになるか分らないが、また大きなライブには参加したいな。
その前に和樹主演の映画がラッシュ。『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』は和樹関係なしに観たいと思ってたが、『髪がかり』も観たくなった。

開演前に、和樹仲間のお一人から”じゃがポックル”を頂戴した。
3月の北海道では探し回る付き合いをして、小樽でしか発見できなかった”じゃがポックル”。あれから、郷田ほづみさんや和樹までがブログに”じゃがポックル”の話題を書いていて、今度は私まで気になっていた^^;。それがココで手に入るなんて! ありがとうです。3月の時に比べて、今は少し手に入り易くなってるみたい。
夜から、Studio Life 公演『夏の夜の夢』Luna(ルナ)チームを観てきた。
ロビー物販に奥田さんとか。関戸さんはパンフ売り子でWヘレナで競争中か!? 混雑するトイレ列作るのも関戸さん。
リピーターが多いが、男性客も目立つ。座席は真ん中やや右寄りで、思ったより観易い。

今回のパックは倉本徹。小野くんと同じモヒカンで、ちょっとは若く見える。汗がすごく、常にPタオルを首に巻きオッサン風。身体の動きは硬くスピード感もなく、やはりイメージ通りにいかず^^;。でもソレをネタにして笑いをとるのがスゴイw。オーベロン@石飛幸治の笑い上戸も功を奏し、場がいつも和むこと。
劇団昴みたいなトコなら、倉本さん@パックもキツくはないだろう。平田さん@パックのように、経験からくる台詞も味わいがある。

でもライフの主役は若者4人組で、今回はLそのものの”でっかい”チーム。女性が男性よりデカイというのにも既に慣れたw。
曽世海司@ライサンダーは変わらず「ゲットダウン」だが「ローリング・ゲッダン」までキタぞw。仲原裕介@ディミートリアスは「キュン」だが、いまひとつキャラが確立されてないかも。曽世さんの歌は聴けるが、仲原さんの歌は叫んでばかりで、ネタにしても内容が伴わず煩いだけ。歌がヘタなのかと思っちゃう^^;。
お待たせの岩崎大@ハーミアは、ライ捜索のため途端に、に、忍者に変身!?(カカシ先生かい!?w)。高台から飛び降りたり飛びついたり、ジャンプにバク転まで披露(長いスカートでよくまぁw)、もはやアクションというよりアクロバットに近いかもw。デカサと可憐さのメリハリも効いてて可笑しい。大くんはヒポリタでも思ったが、ロングドレスのせいか、やや肉付きよく太って見えるかな^^;。
前作に続き客演の坂本岳大@ヘレナは、アクションはハーミアに譲るも、台詞の上手さや感情表現の豊かさはピカイチ。ブサイクな女が、どんどん可愛く見えてくるからフシギw。
劇中劇を観ている2組の様子はまずまず。今回の曽世さん@ライサンダーはハーミアをそっと抱いたりして仲良さそうに見える。ディミのほうはヘレナが上手く誘導してるのかな。

アテネイ落ちこぼれ職人チームでは、牧島進一@スナウトが日曜大工の親父みたいだが、壁として活躍。
船戸慎士@シーシアスは遠目だとうんと若く見えて男前。松本慎也@ヒポリタは憂いを帯びて、綺麗というより可愛い。

職人チームは通路を通る時も、上客席のほうを見渡してくれる。
今回は上手で横になる二人や花を搾るシーンも、しっかり見下ろせた。
蛍のような光のしずく、ライトアップなど、スピーディで明るい雰囲気の中にもきめ細やかな演出が見られて、あらためて最高のファンタジー作品なのだと満ち足りた。

客席の手拍子と共にラストの「愛の未来へ♪」では、丁度真正面の位置にいた曽世さんが、見詰めるように口を大きく開けて楽しく歌っていて好感。高揚感ある歌だし、役者の手フリをついマネして一緒にやりたくなってしまうのは私だけか!?

これで前半は終了。後半でもう1回は観たかったが、GW中は混みそうだし、座席もドコがくるか不安だしで、諦めることにしよう。29日から舞台写真を販売するのが最初に分ってたら、GW中のチケも取っていたのに。


終演後はトークショー。
「ティターニア・プレゼンツ オーラのひずみ(泉)」林勇輔がコールして登場。妖精チャーム4人も自己紹介の後、女王様の言い付けで盛り上げ役として(?)横に控える。

1番目のゲストは、イジーアス@前田倫良。『長州ファイブ』にも出てて、ロビーにもポスターが。
「大きな顔」と勇輔さんw。ティターニアとイジーアスが舞台上に居るのは初めて。イジーアス&ティターニアとしてのコメント。シーシアスは「がめつい」、娘さん(ハーミア)は「化け物でしょ!?」、旦那(ライサンダー)は「煩い」とか散々w。
スピリチュアルソングで、ティターニアが「真実の恋には障害が♪」を唄い出すと、イジーアスもズボンの裾からマイクを取り出して忽ちデュエット。途中でライが出てくると「アンタ、いらない!」(笑)。イジが「愛してる〜♪」と唄うとティターニアは「ムハっ」。彼女は”小顔”が好みらしい。劇中で歌ってないのはイジーアスだけなので願いが叶ったみたい。

2番目のゲストは、フィロストレイト@緒方和也。
「貧相」「ノン・オーラ」と勇輔さんw。「ベルがうまく鳴らせない」というフィロに、「スピリットがない!」と頭をこずく。
会場全員で「マジカル先生!」コールして、舞台に現れたのが…青木隆敏! スピリチュアル・パワーで「ヘタな鉄砲数うちゃ当る」。スゴイオーラが飛び、ティターニアもクラクラw。これにてフィロの鐘もチンチンチン鳴り響く。めでたしだが頭が痛い。

3番目のゲストは、オーベロン@石飛幸治&パック@倉本徹。
化粧を落とした倉本さんは「ボロゾーキン」「ただのモヒカン」とスゴイ言われよう^^;。笑い転げるオーベロン。

ここで時間終了。全員がステージに集まり、また「愛の未来へ♪」を合唱してから終了。2組に分かれて通路から退場。
ステージに残った石飛さん&林さんが後半戦の告知など。まだ怪我が無くて良し。
終演後、ロビー物販には船戸さん、藤原さんもチケット呼びかけ。
それにしてもトーク入れて約3時間半。長かったー。
*pnish*プロデュース vol.4『その鉄塔に男たちはいるという』を観てきた。
先日の『リバヒス』のように、今回もパニの別の2人が出演するプロデュース公演。
場所も同じ青山円形劇場だが、今回はEブロックで前と真逆の位置。正面じゃないのがヘコむ。

戦争中、駐屯地から逃げ出した、慰問団のコミック・メンバー4人と脱走兵1人の奇妙な共同生活を描く。
『リバヒス』が和モノだとすると、こっちはミリタリーものだろうか。
芸人の出し物としてオープニングダンスや階段ネタとかがあり、笑いと音楽で表面を包んではいるが、実は死の危険にさらされながら見果てぬ夢を追いかけ、骨肉の争いと諍いの中に身を投じる男たちのハードでダークな話である。

暴力や武器こそ存在しないものの、芸人4人は常に言い争い小競り合いが起きる。きっかけは微小なことばかり。だが彼らは自分たちの意見を譲らない。人の意見に反発し、己の意見を押し付ける。人の意見に流される者は己を見失いそうになる。
まるで小さな”戦争”のよう(-_-;)。大きな戦争というのも、たぶんきっかけはこんな小さなコトだったんだろう。
戦争には第三者がいるが、ここでも仲介者がいて、その存在がいっそう彼らを混乱させる。

5人のキャラクターがみんなクセがあり嫌味で、共感できるような人がいなかった(-.-)。
芸人たちは自分の意見やルールに固執するあまり、言いたい放題やりたい放題。そこには仲間たちへの思いやりが感じられない。信頼とか信念もなさそうだ。
逆に脱走兵は自己卑下のあまり、気が弱く頼りなく日和見っぽく安心できない。だが常に死を意識してるあたり、誰よりも手強い男なのかもしれない。

*pnish*の土屋裕一と鷲尾昇は、いつもやってる役とは違うタイプなのが新鮮であり見どころか。
tutiは前半は強気でクールな面が出てくるが、後半は気弱な中にも純粋さが見えてくる。
逆にワッシーは前半は男気溢れるストレートさが出てるが、後半は気弱な部分が見え隠れし存在感が薄くなってくる。
どちらも格好良くない複雑なキャラだからこそ、一定のカラーを維持するのが大変そう^^;。
上原健太(扉座)は真面目で丁寧な芝居をするが、パッと見、体格的に怖い気がする^^;。
『恋の片道切符』以来に見る黒川薫(グリング)安定した品のある芝居だが、後半はなかなか濃い。
小須田康人は前半のクセのない芝居から、どんどん色が付き深味を帯び、表情や動きまで男前に変わっていくのが面白い。

四角い舞台にはボックスが4個。鉄塔に見立てた鉄棒の階段が上へと繋がり、下への階段の出入口もある。シンプルなステージなので、どこからでも見易い。役者は人数が少ないので尚更、立ち居地に工夫が必要だ。『リバヒス』と違い客席通路はいっさい使わないが、これもシリアス所以だろう。
夜中のシーンが何度も出てきて、暗闇の場内でこちらまでウトウトしそうになる^^;。
コント中の音楽で続く指パッチンが、どうにも私の耳に不快で、気分が悪くなってきた(~_~;)。
”アリとキリギリス”とか”伊能忠敬”とかのネタにも、あまり納得出来なかったな。芸人として一生懸命にあがくという決意にも、あまり賛成できない。
第三者として、後味の悪さが蓄積されたような作品だった。舞台はやっぱり夢や面白さがないとね。

終演後は全員が揃って、四方を其々回って深くお辞儀。そのまま下へ降りて退場。
tuti&ワッシーが先導し、また3人も出てきてみんなでお辞儀。ようやくワッシーがこっちにも来て、ニッコリしたのも束の間、無表情に変化。こっちはミニトークショーは無いのか。

パンフに、今回の舞台の演出・茅野イサム×土屋裕一との対談があり興味深い。*pnish*メンバー其々への印象について、今まで私が感じてたのと同じことを、茅野氏が率直に述べていて嬉しい。茅野氏が演出された舞台は、これまでも『tatsuya』『エア・ギア』と割と観てたのだとあらためて認識。6月には隣の青山劇場でやるD-BOYS STAGEの演出も茅野氏。こちらもどんな仕上がりになってるのか。
もう一組の対談は、堤泰之×鷲尾昇。堤氏では『bambino』『BLEACH』『ある夢』など観たが、鈴置洋孝プロデュース公演も有名。

*pnish*本公演10作目は『サムライモード』。ジャニもいるし、チケット取り難そう。こちらの演出は井関佳子(桃井さんw)。

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