ミュージカル 薄桜鬼 斎藤一篇
2012年4月29日 舞台演劇ミュージカル『薄桜鬼 斎藤一篇』を観てきた。
プレミアム特典はパンフとファイルと全員集合写真。
通路側のとても観易い席だ。
30-DELUX×マーベラスAQLのコラボ。
結成10周年を迎える30-DELUXの昨年の舞台『デスティニー』終了後に、マーベラスAQLからコラボのオファーがあり、30-DELUX初の原作モノ挑戦となる。
公演前には2度も大々的なイベントが開催され、満を持しての上演である。
30-DELUXお馴染みの前説は、主宰の清水順二と秘蔵っ子の天野博一。席が前過ぎて上手く撮れないw。
混乱が続く幕末を舞台に、最後まで武士として生き抜いた男、新撰組三番組組長、斎藤一の生き様を描く。
2年前に早乙女太一がやった舞台は土方ルートだったが、今回は人気の斎藤一ルート。
とはいえ、ゲームもやっていなければOVAも観ていないので、世界観は分かるが話は見比べようがない。近藤や山南が出ていないのも薄味となる。だが、そこかしこにゲームのイベントやネタが散りばめられているようで、原作ファンにも満足いく作品になっているかと思う。
ただ、今回はミュージカル! 歌あり、ダンスあり、30-DELUXお得意の殺陣やアクションありで、ハードルを上げ過ぎの盛りだくさんな内容。舞台としてどれだけ成立しているか見極める必要もありそうだ。
歌も、ダンスも、テニミュっぽかった(笑)。“マーベラス”だから、と前説で前フリしてくれててよかったw。剣がラケットに見えるが、前半は何だかボロボロと落としてたな^^;。いっせいのダンスも少々合っていなくてイマイチ感。これは公演をこなすことで進化していくだろうか。
歌も声があまり出ていなく、まともに唄えているのは雪村など2~3人といったところ。上手い下手より先ず発声かな。
斎藤と雪村のデュエットはあまり合っておらず、二人の会話はとにかく眠くなった。肝心の恋愛シーンに心が揺さぶられなかったのが残念。
Team AZURAによる殺陣は徐々に勢いと迫力が増して見応えたっぷり。アンサンブルとの息の合った熱量を感じる。変身前と後半の変身後では、殺陣のメリハリ感まで変わっているのが面白い。先週、同じ劇場で観た『陽だまりの樹』の殺陣とは雲泥の差で誇らしく思えた。
もちろん30-DELUXテイストのお笑いが随所にあり。原作者からお許しを頂いてるから大目に見て下さい、と言った前説が効いているw。シリアスの中にポーンとお笑いを挿入するなど、チャレンジャー的なアドリブが小気味いい。
小柄な松田凌は雰囲気が合っている。後半の殺陣や決めどころは格好良く見えた。
矢崎広の黒髪が新鮮に映り、低めの声と凛々しい立ち姿に安定感。
鈴木勝吾はのびのびとメリハリ感があり、殺陣もよくこなす。
みんなで歌うお祭り曲で、上半身裸になるシーンが必見。長身の小野健斗より、宮崎秋人や池田純矢のほうが筋肉があって逞しかった。
休憩後の洋装のほうが動き易そうで、後半につれて役の表現力が高まっていく。平助は変身後に大きく見え、土方は斎藤といるせいかやけに大きく見えた。
シンケングリーン&ゴセイブルー&ゴーカイシルバーと、ヒーロー花盛りの舞台でもある。
「変わるもの、変わらぬもの」が斎藤一篇のテーマのひとつ。
「俺は変わらないものをこそ、信じている」という斎藤だが、身長は稽古時からちょっぴり変わったらしいw。
ネタにもされた、井上源三郎@森大の前髪後退も変化が激しいw。
終演後のお見送りは、斎藤ら三人。ロビーにムチャクチャ並ばされたが、このやり方は変わってほしい。
『薄ミュ』のことに触れていたが、今後、他のキャラが主役のミュージカルも作られるのだろうか。沖田総司、藤堂平助、原田佐之助…。OVAも予め観といたほうがいいだろうか。
明日は、土方の中の人も出るヒーローイベントだ。
プレミアム特典はパンフとファイルと全員集合写真。
通路側のとても観易い席だ。
30-DELUX×マーベラスAQLのコラボ。
結成10周年を迎える30-DELUXの昨年の舞台『デスティニー』終了後に、マーベラスAQLからコラボのオファーがあり、30-DELUX初の原作モノ挑戦となる。
公演前には2度も大々的なイベントが開催され、満を持しての上演である。
30-DELUXお馴染みの前説は、主宰の清水順二と秘蔵っ子の天野博一。席が前過ぎて上手く撮れないw。
混乱が続く幕末を舞台に、最後まで武士として生き抜いた男、新撰組三番組組長、斎藤一の生き様を描く。
2年前に早乙女太一がやった舞台は土方ルートだったが、今回は人気の斎藤一ルート。
とはいえ、ゲームもやっていなければOVAも観ていないので、世界観は分かるが話は見比べようがない。近藤や山南が出ていないのも薄味となる。だが、そこかしこにゲームのイベントやネタが散りばめられているようで、原作ファンにも満足いく作品になっているかと思う。
ただ、今回はミュージカル! 歌あり、ダンスあり、30-DELUXお得意の殺陣やアクションありで、ハードルを上げ過ぎの盛りだくさんな内容。舞台としてどれだけ成立しているか見極める必要もありそうだ。
歌も、ダンスも、テニミュっぽかった(笑)。“マーベラス”だから、と前説で前フリしてくれててよかったw。剣がラケットに見えるが、前半は何だかボロボロと落としてたな^^;。いっせいのダンスも少々合っていなくてイマイチ感。これは公演をこなすことで進化していくだろうか。
歌も声があまり出ていなく、まともに唄えているのは雪村など2~3人といったところ。上手い下手より先ず発声かな。
斎藤と雪村のデュエットはあまり合っておらず、二人の会話はとにかく眠くなった。肝心の恋愛シーンに心が揺さぶられなかったのが残念。
Team AZURAによる殺陣は徐々に勢いと迫力が増して見応えたっぷり。アンサンブルとの息の合った熱量を感じる。変身前と後半の変身後では、殺陣のメリハリ感まで変わっているのが面白い。先週、同じ劇場で観た『陽だまりの樹』の殺陣とは雲泥の差で誇らしく思えた。
もちろん30-DELUXテイストのお笑いが随所にあり。原作者からお許しを頂いてるから大目に見て下さい、と言った前説が効いているw。シリアスの中にポーンとお笑いを挿入するなど、チャレンジャー的なアドリブが小気味いい。
小柄な松田凌は雰囲気が合っている。後半の殺陣や決めどころは格好良く見えた。
矢崎広の黒髪が新鮮に映り、低めの声と凛々しい立ち姿に安定感。
鈴木勝吾はのびのびとメリハリ感があり、殺陣もよくこなす。
みんなで歌うお祭り曲で、上半身裸になるシーンが必見。長身の小野健斗より、宮崎秋人や池田純矢のほうが筋肉があって逞しかった。
休憩後の洋装のほうが動き易そうで、後半につれて役の表現力が高まっていく。平助は変身後に大きく見え、土方は斎藤といるせいかやけに大きく見えた。
シンケングリーン&ゴセイブルー&ゴーカイシルバーと、ヒーロー花盛りの舞台でもある。
「変わるもの、変わらぬもの」が斎藤一篇のテーマのひとつ。
「俺は変わらないものをこそ、信じている」という斎藤だが、身長は稽古時からちょっぴり変わったらしいw。
ネタにもされた、井上源三郎@森大の前髪後退も変化が激しいw。
終演後のお見送りは、斎藤ら三人。ロビーにムチャクチャ並ばされたが、このやり方は変わってほしい。
『薄ミュ』のことに触れていたが、今後、他のキャラが主役のミュージカルも作られるのだろうか。沖田総司、藤堂平助、原田佐之助…。OVAも予め観といたほうがいいだろうか。
明日は、土方の中の人も出るヒーローイベントだ。
劇団岸野組 くるしゅうない 初日
2012年4月28日 舞台演劇劇団岸野組公演『くるしゅうない』初日を観てきた。1990プロジェクト。
チケットを取った時はまだ『超会議』があるなんて知らずにいたので、このハシゴは大変だった。
おかげで前から二番目の超観易いお席。
将軍の嫡男・市松が、インチキ占い師の与助の助けを借りて、見初めた市井の娘ハツを口説くに行くもそうは上手くいかず、与助と繋がりのある人物も現れ、其々が意外な真実に気づいていく。
門肇が、昨年の震災後に描いたという、ちょっと風変わりな時代劇。
某映画が浮かび、パクリっぽい安易な設定も感じた。
だが、死者を悼み、死者の気持ちを汲み取り、死者と生者を同じ土俵で捉えたようなお話には、作者の真心が込められている。
座長・岸野幸生は相変わらずぬるい演出だが、今回はゲストの魅力を最大限に生かした芝居が楽しさを引き出す。
主役は常連の飯塚雅弓で、それはもうチャーミングに大熱演。
脇を締める杉山佳寿子が実に達者な芝居で、杉山さん繋がりで雅弓さんがコロ助(@キテレツ大百科)に見えてしまふw。
森奈みはるの明瞭で濃い芝居が、舞台を活気づかせていいバランス。
岸野組初出演の日髙のり子は役名がキーだ。きっぱりさっぱりな芝居が心地良く、岸野さんの妻役として情感たっぷり。
今作の悪役は大倉正章のみw。
長屋のかみさんトリオや、影の半七トリオなど、面白いキャラクターを岸野組キャストが好演。
タイトルになってる「くるしゅうない」は色んな場面で使われるが、せめて逝く時もそうありたいとしんみり思う。
それより、日髙さんが渇を入れる「早く、オッパイもんじゃえよ!」が何度聞いても笑えて最高!(^o^) 昼に聞いた高橋広樹の「チチをもげ」がBGMになって、セリフが頭をぐるぐる回ったw。
公演パンフレットに、岸野幸正×関俊彦×飯塚雅弓のすぺしゃる対談が掲載。
関さん、昼に観てきたばかりだもんね。最初の出会いから、最近ハマってることまでをざっくりと語り合っていらした。
次回公演は10月。バショーだし、ルフィ&トランクス共演だし、なんか観たいわ。
 ̄
舞台挨拶にチケ取りに超会議イベントに観劇と、ハシゴ続きで今日は激動の一日だった。
慌しくて大変だったが、何とかスムーズに進行し、おかげさまで充実して楽しく過ごせた。
でもこんなハシゴは当分勘弁願いたい。
チケットを取った時はまだ『超会議』があるなんて知らずにいたので、このハシゴは大変だった。
おかげで前から二番目の超観易いお席。
将軍の嫡男・市松が、インチキ占い師の与助の助けを借りて、見初めた市井の娘ハツを口説くに行くもそうは上手くいかず、与助と繋がりのある人物も現れ、其々が意外な真実に気づいていく。
門肇が、昨年の震災後に描いたという、ちょっと風変わりな時代劇。
某映画が浮かび、パクリっぽい安易な設定も感じた。
だが、死者を悼み、死者の気持ちを汲み取り、死者と生者を同じ土俵で捉えたようなお話には、作者の真心が込められている。
座長・岸野幸生は相変わらずぬるい演出だが、今回はゲストの魅力を最大限に生かした芝居が楽しさを引き出す。
主役は常連の飯塚雅弓で、それはもうチャーミングに大熱演。
脇を締める杉山佳寿子が実に達者な芝居で、杉山さん繋がりで雅弓さんがコロ助(@キテレツ大百科)に見えてしまふw。
森奈みはるの明瞭で濃い芝居が、舞台を活気づかせていいバランス。
岸野組初出演の日髙のり子は役名がキーだ。きっぱりさっぱりな芝居が心地良く、岸野さんの妻役として情感たっぷり。
今作の悪役は大倉正章のみw。
長屋のかみさんトリオや、影の半七トリオなど、面白いキャラクターを岸野組キャストが好演。
タイトルになってる「くるしゅうない」は色んな場面で使われるが、せめて逝く時もそうありたいとしんみり思う。
それより、日髙さんが渇を入れる「早く、オッパイもんじゃえよ!」が何度聞いても笑えて最高!(^o^) 昼に聞いた高橋広樹の「チチをもげ」がBGMになって、セリフが頭をぐるぐる回ったw。
公演パンフレットに、岸野幸正×関俊彦×飯塚雅弓のすぺしゃる対談が掲載。
関さん、昼に観てきたばかりだもんね。最初の出会いから、最近ハマってることまでをざっくりと語り合っていらした。
次回公演は10月。バショーだし、ルフィ&トランクス共演だし、なんか観たいわ。
 ̄
舞台挨拶にチケ取りに超会議イベントに観劇と、ハシゴ続きで今日は激動の一日だった。
慌しくて大変だったが、何とかスムーズに進行し、おかげさまで充実して楽しく過ごせた。
でもこんなハシゴは当分勘弁願いたい。
NicoNico Dear Girl ブース
2012年4月28日 イベントニコニコ超会議の【NicoNico Dear Girl】ブースへ行ってきた。
『ブギウギ超Night~全員集合!今夜はみんなでオン・マイ・ウェイ~』公開生放送イベント。
15時からだが、超ステージが長引いたせいで、こちらも20分遅れ。和樹やKimeruはイベントホールから直行組。もちろん私も後からきたので、すごい混雑の中で立ち見。
こちらもタイムシフト予約視聴できるので、ざっくりと。
『ブギウギ★Night』パーソナリティは、加藤和樹、Kimeru、八神蓮。すごい人混みの中、長身の和樹だけは見える。
三人でポージング。お客さんの年齢や出身などを当てるコーナー。なんか10代ばかり^^;。
ゲストは、兼崎健太郎、平田裕一郎、聖也、伊勢大貴、赤澤燈、高崎翔太、福山聖二を小出しw。和樹は個人的に伊勢大がお気に入り?
ゲストの超無茶ぶりオーディション。エチュードでガチのアドリブ。
兼ちゃんの“兼子”最強w。聖也は川柳で。聖二は一番スマート。伊勢大のノリツッコミ(笑)。
和樹のマングースがすごい迫力で、Kimeruのヘビを食うw。「だっふんちょ」(笑)。
お悩み相談あり、大縄跳びあり。蓮ちゃんと和樹が縄を回して、ゲスト全員が飛ぶも回数が…。
『ブギウギ』の写真も購入。和樹本人は舞台中の時の撮影なので気に入らない様子。
ダーツやって、和樹と全員カードをゲット。ガチャボイスがすごい並んでて諦めたが、取った人達が要らないのを売っていたので、和樹とKENNのが手に入ったw。平田さんのを持ってた人はいなかった。
3月の超会議特番紹介編の時のドクター&森田&和樹&KENNの白衣の写真もバッチリ展示。和樹、すげえ!(^。^)
番組パーソナリティの写真もいっぱい展示されてて、明日公開生放送へ行けない『超スナック・ラ♪ラ♪ラ♪』にもメッセージを書いてきた。
『ブギウギ超Night~全員集合!今夜はみんなでオン・マイ・ウェイ~』公開生放送イベント。
15時からだが、超ステージが長引いたせいで、こちらも20分遅れ。和樹やKimeruはイベントホールから直行組。もちろん私も後からきたので、すごい混雑の中で立ち見。
こちらもタイムシフト予約視聴できるので、ざっくりと。
『ブギウギ★Night』パーソナリティは、加藤和樹、Kimeru、八神蓮。すごい人混みの中、長身の和樹だけは見える。
三人でポージング。お客さんの年齢や出身などを当てるコーナー。なんか10代ばかり^^;。
ゲストは、兼崎健太郎、平田裕一郎、聖也、伊勢大貴、赤澤燈、高崎翔太、福山聖二を小出しw。和樹は個人的に伊勢大がお気に入り?
ゲストの超無茶ぶりオーディション。エチュードでガチのアドリブ。
兼ちゃんの“兼子”最強w。聖也は川柳で。聖二は一番スマート。伊勢大のノリツッコミ(笑)。
和樹のマングースがすごい迫力で、Kimeruのヘビを食うw。「だっふんちょ」(笑)。
お悩み相談あり、大縄跳びあり。蓮ちゃんと和樹が縄を回して、ゲスト全員が飛ぶも回数が…。
『ブギウギ』の写真も購入。和樹本人は舞台中の時の撮影なので気に入らない様子。
ダーツやって、和樹と全員カードをゲット。ガチャボイスがすごい並んでて諦めたが、取った人達が要らないのを売っていたので、和樹とKENNのが手に入ったw。平田さんのを持ってた人はいなかった。
3月の超会議特番紹介編の時のドクター&森田&和樹&KENNの白衣の写真もバッチリ展示。和樹、すげえ!(^。^)
番組パーソナリティの写真もいっぱい展示されてて、明日公開生放送へ行けない『超スナック・ラ♪ラ♪ラ♪』にもメッセージを書いてきた。
NicoNico Dear Girl 超公開生放送ステージ
2012年4月28日 イベント【ニコニコ超会議2012】へ行ってきた。
先ずは『NicoNico Dear Girl超公開生放送ステージ~こんなに大きくなりましたっ♪~』へ参加。D-BOYSでお馴染みの幕張イベントホール。
早めにチケットを取ったので、アリーナBブロックの1列目。前が通路でステージが超観易い!
出演は、石川英郎、井上和彦、入江玲於奈、岡本信彦、置鮎龍太郎、加藤和樹、Kimeru、楠大典、KENN、島崎信長、下野紘、JOKER[加藤和樹&伊達幸志]、鈴木裕斗、関俊彦、高橋広樹、高橋直純、西山宏太朗、速水奨、平田広明、森久保祥太郎、森田成一、矢尾一樹、ゆーたく[小野友樹&江口拓也](50音順・敬称略)。以上コピペ。
私的にお目当てが超いっぱい!(^o^) 後からゲストが増えたが、3月にこのイベント宣伝の配信で速水さんがS.S.D.S.お披露目で何人か連れてくると言った時、実は関さんが来るのではないかと予感があった次第。それが見事に当ってお目当てが増えたわけだ。
女性向けコンテンツの男性声優番組対抗戦。ゲストが其々の番組の助っ人に入る仕組み。「ヤオヒラ塾」矢尾さん&平田さんが司会進行、助っ人は“心の友”で広樹と和樹。「おったいナイト」の助っ人はKimeru。「快感TONight」には下野や岡本。森田ひとりの「ADULT」には和彦さんと速水さんら「S.S.D.S.」が加わり(新人研修医で渡辺ヒロシ)、この6人だけでもお腹いっぱいなチームw。「アニ○」にはゆーたくが参入。
ポイント制でご褒美と罰ゲームをかけて、3つのゲームで熱いバトルを繰り広げるが、はっきりいって盛り込み過ぎだったw。
ニコ動でナマ配信もされ、タイムシフト予約でも視聴できるので、感想のみ。ちなみに出演者最年長は和彦さんw。
☆超かくれんぼ対決
ウサギ6人が先ず目の前を通って隠れに行く。速水さん(イイ声で)「たまには持って帰ってくれよ」。ステージ上からハンターが指示。イヌが会場を探しに行く。目の前を通ったイヌ和彦さんとハイタッチv。走り回った和彦さんはついに2階まで移動する熱意。ようやく一人見つけるが、「和彦じいちゃん」と呼ばれたりw。
☆超ライブその1
直くんの歌久しぶり。Kimeruが祥ちゃん&大典&和樹を連れて一緒にアニメ『テニスの王子様』テーマソング。懐かしい~。そういや柳は明日イベントだなと思ったり。どうせならオッキーや広樹やミュのKENNもくればいいのに~と思ってたら、最後のほうでみんなが出てきて唄って盛り上げた。
☆超S.S.D.S.
ドクター、新田、バウム、弓岡が登場。このコーナーのみ、私も持ってきた白衣を急ぎ着用するw。関さんも白衣に眼鏡で「やあみんな、元気か~い?」。20世紀末からコツコツとやってきて、世界に向けて発信しようとニコ動に参入するが、5月から配信を言い忘れたり、棒読みだったりのドクター。事務長がいないからな~。
軽く健康状態チェックで事前に悩み相談。アノいつもの曲が~♪ テーマは「ざっくりと」。平田さんの悩みに、この人のことを昔から知ってるとバウムが「台本読む度に眼鏡を変える」とオジサントークw。Kimeruの肩こりに「全員が触ってあげましょうか?」とツッコむバウム。KENNの寝起きが悪いに、目覚ましを自分の声でとアドバイスするドクター。そこへ弓岡が「けんぬになればいいのに」とエイプリルフールのブログネタを暴露し、焦り捲りのけんぬが可愛いw。
ヘルスチェックは「肺活量」「早口言葉」「幸運(ドクターとジャンケン)」。風船ふくらましゲームで、ダントツの和樹ばかり見てて和彦さんを見てなかったw。「手術室技術者施術中」を言えたかどうかバウムが個別チェック、耳に手を当て聞いて大きくマルする関さんがカワイイ。最後はドクターVS弓岡のジャンケンだが、何故か何度も負けて投げキッスの嵐をする弓岡は計算付くだろうかw。
でも最後の最後に「何チェックだ?」と言って全員コケさせたドクターがやっぱ最強。
☆超ライブその2
KENNのあの歌を聴くのは3回目、聞く度にツヤが深まる。スペシャルコラボでWカズキ(矢尾さん&加藤さん)。和樹の『ブギウギ』に先日ゲストにきたばかりの矢尾さんだが、まだ2回しか会ってないとガッツリ握手。
☆超甘あまセリフ
事前に用意したスイートワードを使った言葉で、会場に甘いメッセージ。大きな歓声でポイントゲット。「アダルト&S.S.D.S.」前フリの森田が上手く、ニャンコ先生が飛び出し、関さんがモモみたいにワイルド系で、トドメは速水さんのエロボイス。なんのネオロマだー!?(笑)「おったい」の次のオッキーもネオロマだが、「ワイルドにほえるぜ」と言ったのに釣られて平田さんまで(本物)「ワイルドにほえるぜ!」。これも点数加算されて平田さんが「きたねー」w。「やおひら」は広樹が仕掛け人になり、六太のセリフで呼ばれたKENNが「早くこいよ、ムッちゃん」。ナマ宇宙兄弟、実現!「きったねぇ」のクレームと「キャー!」の歓声。ライブの繋ぎで、平田サンジ「メロリーン!」。
☆超ライブその3
広樹の「ボインボイン」懐かし~。『ガッシュベル』のイベントにも親子でよく行ってたなぁ。JOKERは2曲。和樹のライブでサイリウム振るの久しぶり。幸志くんを観るのはテニミュ以来だ。ライブは2日じゃなく3日ね。
みんな集合し、最下位チームは被り物を付けて、中ステージでダンス。
プレゼント抽選あり。優勝チームのダーツでは、「たわし」コール炸裂w。
全員が揃って立ち並ぶ中、まだ帽子をつけてる石川さんに笑い転げてる関さん。
番組代表からひと言ずつ挨拶やコールレスや告知宣伝。
最後に会場の皆さまとひとつになるため、矢尾「全国の女の子のために」平田「心をこめて」キャスト全員「大好きです!」と叫び、客席から「大好き!」で終了。色とりどりのテープが飛んだが、手にしたピンクが長くて長くてw。
途中でマキが何度も入り、押しに押して2時間30分!
会場からもなかなか出られない。やっと出た後、超会議Dear Girlブースへ急いだ。
先ずは『NicoNico Dear Girl超公開生放送ステージ~こんなに大きくなりましたっ♪~』へ参加。D-BOYSでお馴染みの幕張イベントホール。
早めにチケットを取ったので、アリーナBブロックの1列目。前が通路でステージが超観易い!
出演は、石川英郎、井上和彦、入江玲於奈、岡本信彦、置鮎龍太郎、加藤和樹、Kimeru、楠大典、KENN、島崎信長、下野紘、JOKER[加藤和樹&伊達幸志]、鈴木裕斗、関俊彦、高橋広樹、高橋直純、西山宏太朗、速水奨、平田広明、森久保祥太郎、森田成一、矢尾一樹、ゆーたく[小野友樹&江口拓也](50音順・敬称略)。以上コピペ。
私的にお目当てが超いっぱい!(^o^) 後からゲストが増えたが、3月にこのイベント宣伝の配信で速水さんがS.S.D.S.お披露目で何人か連れてくると言った時、実は関さんが来るのではないかと予感があった次第。それが見事に当ってお目当てが増えたわけだ。
女性向けコンテンツの男性声優番組対抗戦。ゲストが其々の番組の助っ人に入る仕組み。「ヤオヒラ塾」矢尾さん&平田さんが司会進行、助っ人は“心の友”で広樹と和樹。「おったいナイト」の助っ人はKimeru。「快感TONight」には下野や岡本。森田ひとりの「ADULT」には和彦さんと速水さんら「S.S.D.S.」が加わり(新人研修医で渡辺ヒロシ)、この6人だけでもお腹いっぱいなチームw。「アニ○」にはゆーたくが参入。
ポイント制でご褒美と罰ゲームをかけて、3つのゲームで熱いバトルを繰り広げるが、はっきりいって盛り込み過ぎだったw。
ニコ動でナマ配信もされ、タイムシフト予約でも視聴できるので、感想のみ。ちなみに出演者最年長は和彦さんw。
☆超かくれんぼ対決
ウサギ6人が先ず目の前を通って隠れに行く。速水さん(イイ声で)「たまには持って帰ってくれよ」。ステージ上からハンターが指示。イヌが会場を探しに行く。目の前を通ったイヌ和彦さんとハイタッチv。走り回った和彦さんはついに2階まで移動する熱意。ようやく一人見つけるが、「和彦じいちゃん」と呼ばれたりw。
☆超ライブその1
直くんの歌久しぶり。Kimeruが祥ちゃん&大典&和樹を連れて一緒にアニメ『テニスの王子様』テーマソング。懐かしい~。そういや柳は明日イベントだなと思ったり。どうせならオッキーや広樹やミュのKENNもくればいいのに~と思ってたら、最後のほうでみんなが出てきて唄って盛り上げた。
☆超S.S.D.S.
ドクター、新田、バウム、弓岡が登場。このコーナーのみ、私も持ってきた白衣を急ぎ着用するw。関さんも白衣に眼鏡で「やあみんな、元気か~い?」。20世紀末からコツコツとやってきて、世界に向けて発信しようとニコ動に参入するが、5月から配信を言い忘れたり、棒読みだったりのドクター。事務長がいないからな~。
軽く健康状態チェックで事前に悩み相談。アノいつもの曲が~♪ テーマは「ざっくりと」。平田さんの悩みに、この人のことを昔から知ってるとバウムが「台本読む度に眼鏡を変える」とオジサントークw。Kimeruの肩こりに「全員が触ってあげましょうか?」とツッコむバウム。KENNの寝起きが悪いに、目覚ましを自分の声でとアドバイスするドクター。そこへ弓岡が「けんぬになればいいのに」とエイプリルフールのブログネタを暴露し、焦り捲りのけんぬが可愛いw。
ヘルスチェックは「肺活量」「早口言葉」「幸運(ドクターとジャンケン)」。風船ふくらましゲームで、ダントツの和樹ばかり見てて和彦さんを見てなかったw。「手術室技術者施術中」を言えたかどうかバウムが個別チェック、耳に手を当て聞いて大きくマルする関さんがカワイイ。最後はドクターVS弓岡のジャンケンだが、何故か何度も負けて投げキッスの嵐をする弓岡は計算付くだろうかw。
でも最後の最後に「何チェックだ?」と言って全員コケさせたドクターがやっぱ最強。
☆超ライブその2
KENNのあの歌を聴くのは3回目、聞く度にツヤが深まる。スペシャルコラボでWカズキ(矢尾さん&加藤さん)。和樹の『ブギウギ』に先日ゲストにきたばかりの矢尾さんだが、まだ2回しか会ってないとガッツリ握手。
☆超甘あまセリフ
事前に用意したスイートワードを使った言葉で、会場に甘いメッセージ。大きな歓声でポイントゲット。「アダルト&S.S.D.S.」前フリの森田が上手く、ニャンコ先生が飛び出し、関さんがモモみたいにワイルド系で、トドメは速水さんのエロボイス。なんのネオロマだー!?(笑)「おったい」の次のオッキーもネオロマだが、「ワイルドにほえるぜ」と言ったのに釣られて平田さんまで(本物)「ワイルドにほえるぜ!」。これも点数加算されて平田さんが「きたねー」w。「やおひら」は広樹が仕掛け人になり、六太のセリフで呼ばれたKENNが「早くこいよ、ムッちゃん」。ナマ宇宙兄弟、実現!「きったねぇ」のクレームと「キャー!」の歓声。ライブの繋ぎで、平田サンジ「メロリーン!」。
☆超ライブその3
広樹の「ボインボイン」懐かし~。『ガッシュベル』のイベントにも親子でよく行ってたなぁ。JOKERは2曲。和樹のライブでサイリウム振るの久しぶり。幸志くんを観るのはテニミュ以来だ。ライブは2日じゃなく3日ね。
みんな集合し、最下位チームは被り物を付けて、中ステージでダンス。
プレゼント抽選あり。優勝チームのダーツでは、「たわし」コール炸裂w。
全員が揃って立ち並ぶ中、まだ帽子をつけてる石川さんに笑い転げてる関さん。
番組代表からひと言ずつ挨拶やコールレスや告知宣伝。
最後に会場の皆さまとひとつになるため、矢尾「全国の女の子のために」平田「心をこめて」キャスト全員「大好きです!」と叫び、客席から「大好き!」で終了。色とりどりのテープが飛んだが、手にしたピンクが長くて長くてw。
途中でマキが何度も入り、押しに押して2時間30分!
会場からもなかなか出られない。やっと出た後、超会議Dear Girlブースへ急いだ。
スーパーヒーロー大戦 舞台挨拶
2012年4月28日 イベント仮面ライダー×スーパー戦隊『スーパーヒーロー大戦』舞台挨拶を観てきた。
ホントに上映前の舞台挨拶のみw。
先週の初日舞台挨拶には『ゴーカイジャー』組が来ていなかったから、私の中で不完全燃焼だった。
今回がホントにゴーカイジャーの見納め。
登壇者は井上正大、戸谷公人、小澤亮太、急遽駆けつけた清水一希。司会はツアーから帰ってきたマロさん。
先週と違って、みんなフツーの格好。亮太はかろうじて朱のインナー。黒髪の一希なんてみんなから「ダレ?ダレ?」と聞かれる始末w。2月の『神☆ヴォイス』で予め観ていてよかったw。
先週よりも前方真ん中で、亮太のド真っ直ぐv。
先週の興行成績第1位、おめでとう!(拍手)お礼を言う初日のディケイド組。
ゴーカイジャー2人は、一週間遅れたが嬉しいですと感謝の言葉。朝早いせいか、まだエンジンが回りきってない亮太はややネガティブ口調で、正大につっこまれると「そんなことないです」とにっこり。
上映前なので、ネタバレにならない程度に撮影の話。雪の日の大勢のスーアクさん話を楽しそうにする正大だが、ゴーカイジャーチームはその日は最終回を撮っていたので行けなかったんだとかw。ゴーカイジャーチームは5人?と尋ねる正大に、「6人います!」とキッパリ言う二人w。
見どころ。「今回ひとりで動いてロクなことしてない悪役なので、ワルの良さを見て欲しい。撮影では怪獣しかいませんでした」と亮太。「ハカセはホントにスーパー戦隊なのか?」と核心に迫る一希。「言い難いことがあるけど最後が見どころ」と言う戸谷は「テーマが友情なので、司を愛してるところとか」とまた核心にw。司がボクだけを見てなかったから、色んなことが起きてあーなっちゃったんだと(笑)。まさにBL宣言だな! 正大は「鳴滝役の奥田さん!」寒い中スーツ着てあったまってたし、最後に吐く捨てセリフに注目してと。
一希が「正大くんの髪に注目して欲しい」と言い、前回の仮面ライダーでは外ハネだったので今回はどうしようかと考えたという正大だが、隣の亮太がクールに「(外ハネは)カブるからね」と言い放ち、客席の笑いを呼んだ。
スペシャルで仮面ライダーフォーゼとレッドバスターが推参。フォーゼのポーズでキャストも客席もお約束の「宇宙キター!」。フォーゼもレッドバスターも賑やかに動くので、キャストから「こいつらヤカマシイ」「フォーゼ自由過ぎる」と言われる始末。言われて直立不動になるフォーゼが笑えた。
最後にひと言ずつ。「初のコラボ映画に出演できて嬉しいです」「二番組がくっついて化学反応が起こせたと思います」とゴーカイジャーチーム。「もしかしたらまた戻ってくる可能性も?」「現場のスタッフが苦労した作品」とディケイドチーム。フォーゼが横で正大にチョッカイw。
話してる最中に何度もマイクの調子がおかしく、マイクバトンしてたキャスト。
右手後方の女の叫び声がやかましく、キャストの話を何度も中断させて迷惑をかけた。
みんな深々と頭を下げてから、手を振って退場した。30分近くもあって楽しめた。
終了後すぐに私も退出。渋谷舞台挨拶組と間違われたかな。
地下鉄を乗り継ぎ移動しながら、携帯ロッピーでチケ取り。しかもオジサマと遙かの二つも! 席はイマイチだが何とか2つ取れた。
海浜幕張までゴー! 先月の時は台風で京葉線が動いてなかったが、今日は晴れてて良かった。
ホントに上映前の舞台挨拶のみw。
先週の初日舞台挨拶には『ゴーカイジャー』組が来ていなかったから、私の中で不完全燃焼だった。
今回がホントにゴーカイジャーの見納め。
登壇者は井上正大、戸谷公人、小澤亮太、急遽駆けつけた清水一希。司会はツアーから帰ってきたマロさん。
先週と違って、みんなフツーの格好。亮太はかろうじて朱のインナー。黒髪の一希なんてみんなから「ダレ?ダレ?」と聞かれる始末w。2月の『神☆ヴォイス』で予め観ていてよかったw。
先週よりも前方真ん中で、亮太のド真っ直ぐv。
先週の興行成績第1位、おめでとう!(拍手)お礼を言う初日のディケイド組。
ゴーカイジャー2人は、一週間遅れたが嬉しいですと感謝の言葉。朝早いせいか、まだエンジンが回りきってない亮太はややネガティブ口調で、正大につっこまれると「そんなことないです」とにっこり。
上映前なので、ネタバレにならない程度に撮影の話。雪の日の大勢のスーアクさん話を楽しそうにする正大だが、ゴーカイジャーチームはその日は最終回を撮っていたので行けなかったんだとかw。ゴーカイジャーチームは5人?と尋ねる正大に、「6人います!」とキッパリ言う二人w。
見どころ。「今回ひとりで動いてロクなことしてない悪役なので、ワルの良さを見て欲しい。撮影では怪獣しかいませんでした」と亮太。「ハカセはホントにスーパー戦隊なのか?」と核心に迫る一希。「言い難いことがあるけど最後が見どころ」と言う戸谷は「テーマが友情なので、司を愛してるところとか」とまた核心にw。司がボクだけを見てなかったから、色んなことが起きてあーなっちゃったんだと(笑)。まさにBL宣言だな! 正大は「鳴滝役の奥田さん!」寒い中スーツ着てあったまってたし、最後に吐く捨てセリフに注目してと。
一希が「正大くんの髪に注目して欲しい」と言い、前回の仮面ライダーでは外ハネだったので今回はどうしようかと考えたという正大だが、隣の亮太がクールに「(外ハネは)カブるからね」と言い放ち、客席の笑いを呼んだ。
スペシャルで仮面ライダーフォーゼとレッドバスターが推参。フォーゼのポーズでキャストも客席もお約束の「宇宙キター!」。フォーゼもレッドバスターも賑やかに動くので、キャストから「こいつらヤカマシイ」「フォーゼ自由過ぎる」と言われる始末。言われて直立不動になるフォーゼが笑えた。
最後にひと言ずつ。「初のコラボ映画に出演できて嬉しいです」「二番組がくっついて化学反応が起こせたと思います」とゴーカイジャーチーム。「もしかしたらまた戻ってくる可能性も?」「現場のスタッフが苦労した作品」とディケイドチーム。フォーゼが横で正大にチョッカイw。
話してる最中に何度もマイクの調子がおかしく、マイクバトンしてたキャスト。
右手後方の女の叫び声がやかましく、キャストの話を何度も中断させて迷惑をかけた。
みんな深々と頭を下げてから、手を振って退場した。30分近くもあって楽しめた。
終了後すぐに私も退出。渋谷舞台挨拶組と間違われたかな。
地下鉄を乗り継ぎ移動しながら、携帯ロッピーでチケ取り。しかもオジサマと遙かの二つも! 席はイマイチだが何とか2つ取れた。
海浜幕張までゴー! 先月の時は台風で京葉線が動いてなかったが、今日は晴れてて良かった。
D-BOYS STAGE 淋しいマグネット Purples
2012年4月27日 舞台演劇D-BOYS STAGE 10th『淋しいマグネット』Purples東京楽を観てきた。
レギュラーのBR席だが前方なので、思ったよりよく見えた。
客席を見渡せるのがイイ。
ゴンゾ@遠藤雄弥とトオル@荒木宏文の古参組と、シオン@陳内将とリューベン@阿久津愼太郎のフレッシュ組がガッツリ組む。
リオ(@ゲキレンジャー)とエンター(@ゴーバスターズ)という戦隊の敵方がペアになると最強だなw。
そのせいか、トオルとシオンの共謀説が舞台の中ではっきり見て取れたw。
いつまでもリューベンの面影から離れられず、悶々と虚勢を張っているゴンゾ。ゴンゾがバンドを解散したこともトオルを傷つけている。これみよがしの近況を語る二人の服装がとてもイヤミっぽく見える。
トオルの隠し事を知ってるくせに、知らないフリをして関係を保つシオン。体裁を繕い、次々と関係を利用していくトオル。二人ともウソつきだが、ゴンゾも自分の気持ちを隠す天邪鬼のウソつきだ。
「コミュニケーション」が大事なことを本編で何度か話題になる。シオンもトオルもコミュニケーションってヤツを最大限に利用し、運を味方につけてのし上がってきたのだろう。
だがコミュニケーションにはウソをつけないゴンゾは、いつの間にか浦島太郎と化していたんだな。
どこにでもあるヒリヒリと痛い関係が、美しい世界の中で構築され消えていく。
寂しげな音楽が印象的で、いつまでもうっすらと耳にこびりつく。この音楽があるからこそ舞台がシンシンと息づく。
2週間ぶりに見るジンナイは、金八先生ネタからスタート。芝居もこなれてのびのびしていたが、色々工夫し努力した様子が伺える。
アクツは、雰囲気はセトに似ているが、実はユウヤに近いストレートな芝居をするなと今回思った。全身でブンブンぶつけてくる、がむしゃら感が面白い。
アラヤンは力が抜けた芝居が心地よいが、誰よりも繊細で丁寧な表現をして安心感がある。
ユウヤの視線はバルコニー席まで挑むように向けられる。劇中の「さびしいよう」がたまらなく魅力的だが、台詞ひとつひとつに思いが込められ重みが増す。後半に興奮のあまり上着を脱ぐが、切迫感ある芝居に引き付けられる。ユウヤは自分にも他人にも厳しい人なんじゃないかと思った。
パープル東京千秋楽。ユウヤとアラヤンのナマの芝居は当分は見納めかな。
カテコ2回目でスタオベ。客席の盛り上がりにキャストも感無量な様子だ。
ユウヤがまだ役を少しひきずったような神妙な表情で、高揚感が残るマジメで誠実な挨拶をして終了。これは遠藤雄弥の本質に迫った舞台でもあった。
5月3日から大阪公演。東京で蒔かれた“種”はどのように広がっていくのか。
『ガンダムSEED』みたいに弾けるだろうかw。
レギュラーのBR席だが前方なので、思ったよりよく見えた。
客席を見渡せるのがイイ。
ゴンゾ@遠藤雄弥とトオル@荒木宏文の古参組と、シオン@陳内将とリューベン@阿久津愼太郎のフレッシュ組がガッツリ組む。
リオ(@ゲキレンジャー)とエンター(@ゴーバスターズ)という戦隊の敵方がペアになると最強だなw。
そのせいか、トオルとシオンの共謀説が舞台の中ではっきり見て取れたw。
いつまでもリューベンの面影から離れられず、悶々と虚勢を張っているゴンゾ。ゴンゾがバンドを解散したこともトオルを傷つけている。これみよがしの近況を語る二人の服装がとてもイヤミっぽく見える。
トオルの隠し事を知ってるくせに、知らないフリをして関係を保つシオン。体裁を繕い、次々と関係を利用していくトオル。二人ともウソつきだが、ゴンゾも自分の気持ちを隠す天邪鬼のウソつきだ。
「コミュニケーション」が大事なことを本編で何度か話題になる。シオンもトオルもコミュニケーションってヤツを最大限に利用し、運を味方につけてのし上がってきたのだろう。
だがコミュニケーションにはウソをつけないゴンゾは、いつの間にか浦島太郎と化していたんだな。
どこにでもあるヒリヒリと痛い関係が、美しい世界の中で構築され消えていく。
寂しげな音楽が印象的で、いつまでもうっすらと耳にこびりつく。この音楽があるからこそ舞台がシンシンと息づく。
2週間ぶりに見るジンナイは、金八先生ネタからスタート。芝居もこなれてのびのびしていたが、色々工夫し努力した様子が伺える。
アクツは、雰囲気はセトに似ているが、実はユウヤに近いストレートな芝居をするなと今回思った。全身でブンブンぶつけてくる、がむしゃら感が面白い。
アラヤンは力が抜けた芝居が心地よいが、誰よりも繊細で丁寧な表現をして安心感がある。
ユウヤの視線はバルコニー席まで挑むように向けられる。劇中の「さびしいよう」がたまらなく魅力的だが、台詞ひとつひとつに思いが込められ重みが増す。後半に興奮のあまり上着を脱ぐが、切迫感ある芝居に引き付けられる。ユウヤは自分にも他人にも厳しい人なんじゃないかと思った。
パープル東京千秋楽。ユウヤとアラヤンのナマの芝居は当分は見納めかな。
カテコ2回目でスタオベ。客席の盛り上がりにキャストも感無量な様子だ。
ユウヤがまだ役を少しひきずったような神妙な表情で、高揚感が残るマジメで誠実な挨拶をして終了。これは遠藤雄弥の本質に迫った舞台でもあった。
5月3日から大阪公演。東京で蒔かれた“種”はどのように広がっていくのか。
『ガンダムSEED』みたいに弾けるだろうかw。
舞台 ふしぎ遊戯 青龍編
2012年4月26日 舞台演劇幻想少女・アドベンチャー 舞台『ふしぎ遊戯 ~青龍編~』を観てきた。
原作は渡瀬悠宇の壮大なコミック。
2年前の初演は全編をざっくり纏め上げての上演。昨年の「朱雀編」は原作に忠実に物語の前半部を上演したが、今回の「青龍編」で物語の後半部へ突入、満を持しての完結編となる。
今年の辰年に「青龍編」をやるのも意味深だ。
開演前に、物語の語り部二人と物語の象徴の太一君による前回までのあらすじ。映像&タイマー付きw。
美朱と鬼宿ら朱雀七星士が玄武の国・北甲国に向かうも、親友の唯と心宿ら青龍七星士に悉く邪魔をされ、大切なものをどんどん失っていくところから始まる。
ナマならではの肉迫するドラマに胸を打たれた。
アニメでは柳宿の時ぐらいだったが、舞台では一人また一人と倒れるごとに涙が込み上げてきた。
あのシーン、あのセリフが、実際にナマの役者から発せられ演じられると、あらためて深い意味をもって染みていく。
柳宿の言葉がストンと飛び込み、軫宿の言葉にじんわりと温かくなった。柳宿と鬼宿の酔っ払いシーンさえ愛おしい。どんなシーンにもセリフにも、ムダなものはひとつもないと悟った。
思い入れたっぷりの作品なだけに、細部に渡るまでじっくりとやってくれたことに感謝したい。もちろん美朱の下着やエロちっくなシーンは省かれたが、雰囲気や思いは充分伝わった。
膨大な情報量の話なので、場面展開は実にスピーディーで飽きさせない。休憩なしで一気に駆け抜ける疾走感があり、集中力が高まっていく。
現実と本の中がクロスオーバーする演出も見事だ。手前に集中するとバックを見損なうので、2回は観たい舞台である。
アクションや殺陣が炸裂、朱雀編より更に激しい戦いが見どころのひとつ。
壁から出る手の演出が面白い。止めやスローの演出も程よい。照明やスモッグが効果的だが、“声”だけの存在も重要。
シリアスな乾きが多い中、小さな笑いの潤いが物語を活性化し、一つのエンタメ作品として昇華されていた。
初演から続投のメインキャスト、橋本愛奈、秋山ゆりか、平野良、宮地真緒、寿里は役とほぼカブっていて安心感がある。特に今回は心宿の過去や闇にも言及されるので、寿里の芝居にも深みが要求された。
朱雀編からの桑野晃輔の兄で林明寛が参加。まさかこの二人が双子の兄弟をやるとは、なんて贅沢なボリューム感w。直情型の角宿は思った以上に強く、桑野くんの技がレベルアップしてる。双子のあのシーンもバッチリw。
氏宿のビジュアルはここでも思いっきり笑いのネタw。現代版の氏宿はなかったが、楽しい存在である。房宿の想いも痛いほど感じられた。
小野賢章と前内孝文の虚宿&斗宿コンビが美形でいい雰囲気。婁宿の紅葉美緒は意外と男っぽかったが、夏にはC.C.か。
翼宿三代目の小谷嘉一はデカくてテンション高い。見た目はバッチリだが、関西弁がイマイチかな。井宿の関義哉はやや声が小さくて存在感が薄く見える。
劇中で鬼宿が翼宿のハリセンを勢い余って客席前方に落としたが、鬼宿と翼宿の関係はこの位やんちゃでなければw。
ラストで平野良の滴り落ちる汗が涙のようにも見えた。エピローグも原作そのままの余韻でジンとさせる。
ちょこちょこ台詞に不安があったが、こんなに一気に楽しませて感動させてくれたので満足だ。
カテコの挨拶は不意をつかれた感の心宿。寿里と平野がなんかイチャイチャしてたが、これも2年に渡る団結力の極みだろう。
原作は渡瀬悠宇の壮大なコミック。
2年前の初演は全編をざっくり纏め上げての上演。昨年の「朱雀編」は原作に忠実に物語の前半部を上演したが、今回の「青龍編」で物語の後半部へ突入、満を持しての完結編となる。
今年の辰年に「青龍編」をやるのも意味深だ。
開演前に、物語の語り部二人と物語の象徴の太一君による前回までのあらすじ。映像&タイマー付きw。
美朱と鬼宿ら朱雀七星士が玄武の国・北甲国に向かうも、親友の唯と心宿ら青龍七星士に悉く邪魔をされ、大切なものをどんどん失っていくところから始まる。
ナマならではの肉迫するドラマに胸を打たれた。
アニメでは柳宿の時ぐらいだったが、舞台では一人また一人と倒れるごとに涙が込み上げてきた。
あのシーン、あのセリフが、実際にナマの役者から発せられ演じられると、あらためて深い意味をもって染みていく。
柳宿の言葉がストンと飛び込み、軫宿の言葉にじんわりと温かくなった。柳宿と鬼宿の酔っ払いシーンさえ愛おしい。どんなシーンにもセリフにも、ムダなものはひとつもないと悟った。
思い入れたっぷりの作品なだけに、細部に渡るまでじっくりとやってくれたことに感謝したい。もちろん美朱の下着やエロちっくなシーンは省かれたが、雰囲気や思いは充分伝わった。
膨大な情報量の話なので、場面展開は実にスピーディーで飽きさせない。休憩なしで一気に駆け抜ける疾走感があり、集中力が高まっていく。
現実と本の中がクロスオーバーする演出も見事だ。手前に集中するとバックを見損なうので、2回は観たい舞台である。
アクションや殺陣が炸裂、朱雀編より更に激しい戦いが見どころのひとつ。
壁から出る手の演出が面白い。止めやスローの演出も程よい。照明やスモッグが効果的だが、“声”だけの存在も重要。
シリアスな乾きが多い中、小さな笑いの潤いが物語を活性化し、一つのエンタメ作品として昇華されていた。
初演から続投のメインキャスト、橋本愛奈、秋山ゆりか、平野良、宮地真緒、寿里は役とほぼカブっていて安心感がある。特に今回は心宿の過去や闇にも言及されるので、寿里の芝居にも深みが要求された。
朱雀編からの桑野晃輔の兄で林明寛が参加。まさかこの二人が双子の兄弟をやるとは、なんて贅沢なボリューム感w。直情型の角宿は思った以上に強く、桑野くんの技がレベルアップしてる。双子のあのシーンもバッチリw。
氏宿のビジュアルはここでも思いっきり笑いのネタw。現代版の氏宿はなかったが、楽しい存在である。房宿の想いも痛いほど感じられた。
小野賢章と前内孝文の虚宿&斗宿コンビが美形でいい雰囲気。婁宿の紅葉美緒は意外と男っぽかったが、夏にはC.C.か。
翼宿三代目の小谷嘉一はデカくてテンション高い。見た目はバッチリだが、関西弁がイマイチかな。井宿の関義哉はやや声が小さくて存在感が薄く見える。
劇中で鬼宿が翼宿のハリセンを勢い余って客席前方に落としたが、鬼宿と翼宿の関係はこの位やんちゃでなければw。
ラストで平野良の滴り落ちる汗が涙のようにも見えた。エピローグも原作そのままの余韻でジンとさせる。
ちょこちょこ台詞に不安があったが、こんなに一気に楽しませて感動させてくれたので満足だ。
カテコの挨拶は不意をつかれた感の心宿。寿里と平野がなんかイチャイチャしてたが、これも2年に渡る団結力の極みだろう。
WBB プレイスター 初日
2012年4月25日 舞台演劇WBB vol.2『プレイスター』初日を観てきた。
佐野瑞樹と佐野大樹による兄弟プロデュースによる第2回公演。
演出は、佐野兄弟を古くから知るきだつよし氏だ。
幼い頃からヒーローにあこがれるしがない俳優の中年男が、友人たちとタッグを組み、自分たちでオリジナルのヒーロー「プレイスター」を作り出す。ところが謎の悪の組織の暗躍に巻き込まれ、大事な人を助けるために立ち向かうことになる。
「悪はセリフを待ってくれない」
本編に散りばめられた様々なセリフが可笑しくて、あらためて「現実」という悪の恐ろしさを知る話でもある。
中年ヒーローというと『非公認戦隊アキバレンジャー』が浮かぶが、あちらは29歳、こちらは35歳のヒーロー誕生。あちらの敵はアキバを乗っ取る悪の組織でバーチャルもんだが、こちらは現実にある本物の悪の組織という設定。銃やヤクには叶わないし、警察上層部も手玉に取られてるとなると厄介だ。
アイデアやネタだけが先行し、決め台詞やポーズやコスチュームの見た目だけを強調させたヒーローものだった。
ヒーローになりたいなら俳優がどのように努力してきたのか、どんなテーマや信念で物語を作り出していくのか、どんな演出で工夫して伝えたいのか、作り手の真剣な思いが伝わってこない。
勇気と無謀は違う。大事な人を助けたいなら、それこそ作戦やシナリオを丹念に練り上げて、団結して向かっていかないと、命に関わる危険がある。ヒーローが命を落としたら、ダレも助けられなくなるのだから。
最前席だったので銃声にビクビクしていたが、雷の激しい音に一番ビビった。
佐野瑞樹はヒーローになるにしては背が足りない。周りを固める高木万平や津田健次郎のほうが立ち姿といいよっぽどヒーロー向きだw。津田さんはツッコミや間が絶品、さすが手馴れた貫禄がある。
佐野大樹は悪のヒーローというか幹部w。拳法の達人の強敵の設定だが、無表情でクネクネシャキっと動くだけで、ムーンウォークするだけで笑える。「らしくない」から(笑)。
倉貫匡弘は芝居に味が出てきた。池田政典は空手の構えを見せて渋くてカッコイー。特撮で大活躍の下園愛弓はJAE仕込みの本格アクションを何度も見せつけ、可憐なキルビルぶり。内海大輔の甘口の声は役に合わないかも。
久々に変身ポーズも披露されたが、タイムグリーン&ゲキブルーのヒーローたちを前にして、中年がヒーローになろうとする話が面白いのだろう。佐野兄弟の真逆の設定も目新しい。『家庭教師ヒットマンREBORN!』でボスヒーローXANXUSを演じた池田さんと、『TIGER&BUNNY』でヒーローのファイヤーエンブレムを演じた津田さんとのやり取りが嬉しい。
赤のプレイスターより、『道化の瞳』に出てきた青のナチュラルキラーマンのほうが頭に残るw。「行け!行け行け!♪」のテーマソングとリズムに合わせたしなやかな動きがヒーローらしく思えるのだろう。
初日ならではの台詞トチリやハプニング、グダグダ感ありも愛嬌もの。
1公演にかかるアクションや熱量は思ったより多く、中年男たちのバテバテ感がGW明けまで持つかどうかも試されるw。
初日の挨拶は内海くん。公演ごとにキャストの挨拶もあるらしい。
終演後のロビーで、兄から役目を仰せつかった大樹っちゃんがチケット販売にいそしんでいたw。
佐野瑞樹と佐野大樹による兄弟プロデュースによる第2回公演。
演出は、佐野兄弟を古くから知るきだつよし氏だ。
幼い頃からヒーローにあこがれるしがない俳優の中年男が、友人たちとタッグを組み、自分たちでオリジナルのヒーロー「プレイスター」を作り出す。ところが謎の悪の組織の暗躍に巻き込まれ、大事な人を助けるために立ち向かうことになる。
「悪はセリフを待ってくれない」
本編に散りばめられた様々なセリフが可笑しくて、あらためて「現実」という悪の恐ろしさを知る話でもある。
中年ヒーローというと『非公認戦隊アキバレンジャー』が浮かぶが、あちらは29歳、こちらは35歳のヒーロー誕生。あちらの敵はアキバを乗っ取る悪の組織でバーチャルもんだが、こちらは現実にある本物の悪の組織という設定。銃やヤクには叶わないし、警察上層部も手玉に取られてるとなると厄介だ。
アイデアやネタだけが先行し、決め台詞やポーズやコスチュームの見た目だけを強調させたヒーローものだった。
ヒーローになりたいなら俳優がどのように努力してきたのか、どんなテーマや信念で物語を作り出していくのか、どんな演出で工夫して伝えたいのか、作り手の真剣な思いが伝わってこない。
勇気と無謀は違う。大事な人を助けたいなら、それこそ作戦やシナリオを丹念に練り上げて、団結して向かっていかないと、命に関わる危険がある。ヒーローが命を落としたら、ダレも助けられなくなるのだから。
最前席だったので銃声にビクビクしていたが、雷の激しい音に一番ビビった。
佐野瑞樹はヒーローになるにしては背が足りない。周りを固める高木万平や津田健次郎のほうが立ち姿といいよっぽどヒーロー向きだw。津田さんはツッコミや間が絶品、さすが手馴れた貫禄がある。
佐野大樹は悪のヒーローというか幹部w。拳法の達人の強敵の設定だが、無表情でクネクネシャキっと動くだけで、ムーンウォークするだけで笑える。「らしくない」から(笑)。
倉貫匡弘は芝居に味が出てきた。池田政典は空手の構えを見せて渋くてカッコイー。特撮で大活躍の下園愛弓はJAE仕込みの本格アクションを何度も見せつけ、可憐なキルビルぶり。内海大輔の甘口の声は役に合わないかも。
久々に変身ポーズも披露されたが、タイムグリーン&ゲキブルーのヒーローたちを前にして、中年がヒーローになろうとする話が面白いのだろう。佐野兄弟の真逆の設定も目新しい。『家庭教師ヒットマンREBORN!』でボスヒーローXANXUSを演じた池田さんと、『TIGER&BUNNY』でヒーローのファイヤーエンブレムを演じた津田さんとのやり取りが嬉しい。
赤のプレイスターより、『道化の瞳』に出てきた青のナチュラルキラーマンのほうが頭に残るw。「行け!行け行け!♪」のテーマソングとリズムに合わせたしなやかな動きがヒーローらしく思えるのだろう。
初日ならではの台詞トチリやハプニング、グダグダ感ありも愛嬌もの。
1公演にかかるアクションや熱量は思ったより多く、中年男たちのバテバテ感がGW明けまで持つかどうかも試されるw。
初日の挨拶は内海くん。公演ごとにキャストの挨拶もあるらしい。
終演後のロビーで、兄から役目を仰せつかった大樹っちゃんがチケット販売にいそしんでいたw。
D-BOYS STAGE 淋しいマグネット Reds
2012年4月24日 舞台演劇D-BOYS STAGE 10th『淋しいマグネット』Redsを観てきた。
今回の座席はド真ん中。
後ろは関係者席らしくオジサマばかりだ。
真ん中はリューベンの立ち位置だ。リューベン@瀬戸康史の視線が挑戦するかのように見据え、リューベンの想いがキンキンと痛いほどに伝わってくるようだ。
シオン、ゴンゾ、トオルの三人も、二つの物語の中では真っ直ぐ客席を見つめてくる。どんなに化けていても、その真摯な表情に曇りはない。
Redsの4人は元青学ばかりのD-BOYSメンバー。色的にはBluesっぽいが、匂い立つ雰囲気は熱くて真っ赤だ。
トオルの荒木宏文は経験豊かなテクニシャン。荒木宏文も柳下大も瀬戸康史も、様々に芝居やアプローチを変えて、アドリブもこなして器用だ。3人ともあまりに器用なので、かえってゴンゾの遠藤雄弥の武骨なまでにストレートに押し出す芝居のほうが際立って見える。
ユウヤのゴンゾは内面に爆弾を抱えていそうな危うさで、言葉や表情がゴツゴツと胸を打つ。何故だか愛おしく思えてくる。
Redsの公演も中盤を過ぎ、アドリブがたっぷり盛り込まれ、キャスト4人の“信頼感”がじりじりと伝わる。
ユウヤの“ゴンゾ仮面”とポーズはオリジナルだろうか。
キスシーンがやけに長くディープだったw。ユウヤとアラヤンが並ぶと、頬肌の違いがくっきりとわかる。
ユウヤのゴンゾは、碓井のゴンゾとは違った、優しさと孤独がある。お化けのシーンや、シオンが謝るシーンでは、セトもトモもリアクションを少々変えていた。
マグネの踊りで、ユウヤのダンスを久々に観て胸が弾んだ。ユウヤは股関節が柔らかいな。
この話でゴンゾをやるのは、肉体的かつ精神的にさぞしんどいと思う。特にユウヤは真正面の受け身の芝居が続くので、終わった後は半ば放心状態、役からすぐに抜け出せないのではないかと思った。
ストラップにもなってるヒューゴは、『道化の瞳』のチャーリーとカブって見える。でもチャーリーが慈しみの象徴であるのに比べ、引き裂かれたヒューゴは憎しみの象徴なのかと思う。
男女のマグネのダンスは今回特に激しかった。上から落ちた男性ダンサーが椅子にガンとぶつかって床に倒れ伏したが大丈夫だっただろうか。その椅子も倒れなかったのがスゴイけど。
リューベンは童貞のままだったとも思えるが、案外彼も、“スー”に誘われるままやっていたのかもしれないと思う。何て悪女だ、スー!^^; この話で一番の悪人はスーなんだと同性として嫌悪するw。
色んな見方がありその後も自由に想像させるが、ユウヤのゴンゾを見て新たに思った。
これは男の嫉妬と復讐の物語でもあるのだとw。
募る想いが嫉妬へと変わり、いつかねじ伏せたいと考えたシオンとトオルによるゴンゾへの復讐劇だったのだろう。
嫉妬がもたらした汚い復讐の後に待っているのは、祝福されるべき華やかな訣別しかあるまい。
それこそリューベンが望んでいたこと。
どこぞの映画が壮大な痴話喧嘩なのだとしたら、この舞台は寂しい痴話喧嘩ともいえるだろうw。
今回の座席はド真ん中。
後ろは関係者席らしくオジサマばかりだ。
真ん中はリューベンの立ち位置だ。リューベン@瀬戸康史の視線が挑戦するかのように見据え、リューベンの想いがキンキンと痛いほどに伝わってくるようだ。
シオン、ゴンゾ、トオルの三人も、二つの物語の中では真っ直ぐ客席を見つめてくる。どんなに化けていても、その真摯な表情に曇りはない。
Redsの4人は元青学ばかりのD-BOYSメンバー。色的にはBluesっぽいが、匂い立つ雰囲気は熱くて真っ赤だ。
トオルの荒木宏文は経験豊かなテクニシャン。荒木宏文も柳下大も瀬戸康史も、様々に芝居やアプローチを変えて、アドリブもこなして器用だ。3人ともあまりに器用なので、かえってゴンゾの遠藤雄弥の武骨なまでにストレートに押し出す芝居のほうが際立って見える。
ユウヤのゴンゾは内面に爆弾を抱えていそうな危うさで、言葉や表情がゴツゴツと胸を打つ。何故だか愛おしく思えてくる。
Redsの公演も中盤を過ぎ、アドリブがたっぷり盛り込まれ、キャスト4人の“信頼感”がじりじりと伝わる。
ユウヤの“ゴンゾ仮面”とポーズはオリジナルだろうか。
キスシーンがやけに長くディープだったw。ユウヤとアラヤンが並ぶと、頬肌の違いがくっきりとわかる。
ユウヤのゴンゾは、碓井のゴンゾとは違った、優しさと孤独がある。お化けのシーンや、シオンが謝るシーンでは、セトもトモもリアクションを少々変えていた。
マグネの踊りで、ユウヤのダンスを久々に観て胸が弾んだ。ユウヤは股関節が柔らかいな。
この話でゴンゾをやるのは、肉体的かつ精神的にさぞしんどいと思う。特にユウヤは真正面の受け身の芝居が続くので、終わった後は半ば放心状態、役からすぐに抜け出せないのではないかと思った。
ストラップにもなってるヒューゴは、『道化の瞳』のチャーリーとカブって見える。でもチャーリーが慈しみの象徴であるのに比べ、引き裂かれたヒューゴは憎しみの象徴なのかと思う。
男女のマグネのダンスは今回特に激しかった。上から落ちた男性ダンサーが椅子にガンとぶつかって床に倒れ伏したが大丈夫だっただろうか。その椅子も倒れなかったのがスゴイけど。
リューベンは童貞のままだったとも思えるが、案外彼も、“スー”に誘われるままやっていたのかもしれないと思う。何て悪女だ、スー!^^; この話で一番の悪人はスーなんだと同性として嫌悪するw。
色んな見方がありその後も自由に想像させるが、ユウヤのゴンゾを見て新たに思った。
これは男の嫉妬と復讐の物語でもあるのだとw。
募る想いが嫉妬へと変わり、いつかねじ伏せたいと考えたシオンとトオルによるゴンゾへの復讐劇だったのだろう。
嫉妬がもたらした汚い復讐の後に待っているのは、祝福されるべき華やかな訣別しかあるまい。
それこそリューベンが望んでいたこと。
どこぞの映画が壮大な痴話喧嘩なのだとしたら、この舞台は寂しい痴話喧嘩ともいえるだろうw。
舞台『エンロン』を観てきた。
米国の一企業の栄光と破綻を、倒産に追い込んだ二人の男の姿を通して描く。
“エンロン事件”といっても、日本人にはあまり馴染みがない企業で、倒産による影響がいかほどだったのか、リーマン・ショックの後では記憶が薄れがちだ。
電気などを提供する企業が、金と欲と権力に固執した者によって、いつしかマネーゲームに明け暮れていく。エンロンによって犠牲を強いられ、職を失い人生を崩壊させられた民衆にとっては、まさしく敵そのもの。
悪人を描いたドラマではあるが、物語としてはあまり面白くない。市村正親演じるジェフリーや豊原功補演じるアンディーの人物像を深く掘り下げていないから、彼らの考えや生き様にも感情移入はし難い。
むしろ私など隷属させられる側の人間。ラストでジェフリーが「金だ!」と肉迫する姿よりも、かつて警備員として働いていた律儀な男が罪人ジェフリーに向かって「ペテン師!」と鋭く蔑む姿のほうが印象に残った。
この警備員を演じたのが林勇輔。市村さんに対して一歩も引けをとらず、ねっとりと斬り捨てる芝居はさすが! 観客側にも妙な快感を誘っただろう。『陽だまりの樹』の小野健太郎といい、Studio Lifeの劇団員が重要なキャストとして出ているのが嬉しいかぎりだ。
ストーリーよりも、映像やミュージカル仕立ての演出が効果的で面白い。
ダウ株価の電光掲示板と操る証券マンたちのダンスや動きは疾走感があり、いかにもな取引所の雰囲気でドキドキした。エンロン社の派手な看板と対照的に、高層ビルが崩壊していく様子はパニック映像のよう。
ネズミや負債を食べる恐竜などが出たり、シャボン玉が消えたりとイマジネーションが膨らむ。踏みつけられる恐竜が可哀想にも思えたり。リーマン・ブラザーズのシンクロ率も痛快だw。
元々マネーゲームとはバーチャルなもの。一見リアリティな金融劇とファンタジーな空間が、これほどまでマッチングするのも興味深い。
メイン以外のキャストは其々6役から7役ぐらいこなす。
バリバリのスーツ姿の伊礼彼方や秋山真太郎はカッコイー。植原卓也は26歳の役もやるw。松原剛志らが白衣でアナリストを兼任。若手の狂気めいたアクションやダンスは見応えがある。
だが、これほど歌って踊れるキャストを揃えながら、中途半端な歌を入れただけのストレートプレイに収めたのは勿体無い。『銀河英雄伝説第二章』ではあえてストレートの深みが出せたが、こちらは纏まり感もいまひとつだ。
ジェフリーの娘で子役の少女が出ていたが、10年の間成長もせず、どういう存在意義だったのか見い出せない。いっそ彼女の目で語らせたら、もっとセンチメンタルな香りが出せたかもしれない。
それにしても「電力、自由化」とは、こういう野心家も生み出す諸刃の剣なのかもしれない。
最初は太って見えた市村さんだが役作りだった。
最後はオレンジの囚人服のままカテコとなった市村さんがまた太って見えたw。
米国の一企業の栄光と破綻を、倒産に追い込んだ二人の男の姿を通して描く。
“エンロン事件”といっても、日本人にはあまり馴染みがない企業で、倒産による影響がいかほどだったのか、リーマン・ショックの後では記憶が薄れがちだ。
電気などを提供する企業が、金と欲と権力に固執した者によって、いつしかマネーゲームに明け暮れていく。エンロンによって犠牲を強いられ、職を失い人生を崩壊させられた民衆にとっては、まさしく敵そのもの。
悪人を描いたドラマではあるが、物語としてはあまり面白くない。市村正親演じるジェフリーや豊原功補演じるアンディーの人物像を深く掘り下げていないから、彼らの考えや生き様にも感情移入はし難い。
むしろ私など隷属させられる側の人間。ラストでジェフリーが「金だ!」と肉迫する姿よりも、かつて警備員として働いていた律儀な男が罪人ジェフリーに向かって「ペテン師!」と鋭く蔑む姿のほうが印象に残った。
この警備員を演じたのが林勇輔。市村さんに対して一歩も引けをとらず、ねっとりと斬り捨てる芝居はさすが! 観客側にも妙な快感を誘っただろう。『陽だまりの樹』の小野健太郎といい、Studio Lifeの劇団員が重要なキャストとして出ているのが嬉しいかぎりだ。
ストーリーよりも、映像やミュージカル仕立ての演出が効果的で面白い。
ダウ株価の電光掲示板と操る証券マンたちのダンスや動きは疾走感があり、いかにもな取引所の雰囲気でドキドキした。エンロン社の派手な看板と対照的に、高層ビルが崩壊していく様子はパニック映像のよう。
ネズミや負債を食べる恐竜などが出たり、シャボン玉が消えたりとイマジネーションが膨らむ。踏みつけられる恐竜が可哀想にも思えたり。リーマン・ブラザーズのシンクロ率も痛快だw。
元々マネーゲームとはバーチャルなもの。一見リアリティな金融劇とファンタジーな空間が、これほどまでマッチングするのも興味深い。
メイン以外のキャストは其々6役から7役ぐらいこなす。
バリバリのスーツ姿の伊礼彼方や秋山真太郎はカッコイー。植原卓也は26歳の役もやるw。松原剛志らが白衣でアナリストを兼任。若手の狂気めいたアクションやダンスは見応えがある。
だが、これほど歌って踊れるキャストを揃えながら、中途半端な歌を入れただけのストレートプレイに収めたのは勿体無い。『銀河英雄伝説第二章』ではあえてストレートの深みが出せたが、こちらは纏まり感もいまひとつだ。
ジェフリーの娘で子役の少女が出ていたが、10年の間成長もせず、どういう存在意義だったのか見い出せない。いっそ彼女の目で語らせたら、もっとセンチメンタルな香りが出せたかもしれない。
それにしても「電力、自由化」とは、こういう野心家も生み出す諸刃の剣なのかもしれない。
最初は太って見えた市村さんだが役作りだった。
最後はオレンジの囚人服のままカテコとなった市村さんがまた太って見えたw。
Mz Garden vol.3
2012年4月22日 イベント『Mz Garden vol.3 ~Birth day ver~』第3回目に参加してきた。
俳優・根本正勝さんの4月27日のお誕生日を祝うバースデーイベント。
根本さん、33歳おめでとうございます!
じっくりと練り上げられた内容で、入場時に“本日のMenu”。
オープニングは、DLのくまプーさんに絡めた笑い話。
予め募った質問と本人PRESENTS話題の中から、答えてトークしていく形式。
前半は、相方の誠治郎(『銀英伝』千秋楽日!)からジェームズ・ディーンまでをたっぷりと語る。
後半は、役者についてから父親の偉大さまで、子供の頃や将来に向けてと突っ込んだ内容で語る。
笑いを盛り込み、ソツなくクール&ホットにまとめる安心感あるトークだ。
合い間に、ゲストの加藤良輔がアシスタントとして、根本さんのきき日本酒。1回目はききカフェオレ、2回目はききチーズで正解だったという。今回も難しい中、当って全部正解! さすが東北人、酒が強い。リョースケは致死量が小さくて、こんなに弱かったとは意外w。誠治郎もカシスオレンジからようやく日本酒になったが、根本さんほど強くはないようだ。そんな話を、モスコミュール飲んでほろ酔い気分の私はデレデレと聞いたw。
リョースケん家のお泊り会の話は、本人がいたので尚更面白かった。ブーブー掃除機w。
最後に、サプライズでリョースケからお手紙。横で聞く根本さんの目頭がゆっくりと熱くなって、感極まったようだ。根本さんの涙が頬を伝うのを初めて見たかも。
ドSで攻めでクールで強気の根本さん。鬼の目にもナミダ…。私たちにも熱いものが込み上げた。
根本さんからお礼の言葉。生涯役者を続けていくので見ていて下さいと、根本さんの人柄が伝わる真摯な挨拶だ。
根本さんと初めての2ショット撮影。サクサクと進行が速い。考えるより早く、顔いっぱいに笑みが出た私。
ラストは、スクリーンに映し出された根本さんの写真アルバムとメッセージ。写真の緻密な構成も根本さんかな。
根本さんの魅力がたっぷり詰まった2時間。色々なお話も聞けて、根本さんの人柄も伝わって、楽しいひと時だったv。
俳優・根本正勝さんの4月27日のお誕生日を祝うバースデーイベント。
根本さん、33歳おめでとうございます!
じっくりと練り上げられた内容で、入場時に“本日のMenu”。
オープニングは、DLのくまプーさんに絡めた笑い話。
予め募った質問と本人PRESENTS話題の中から、答えてトークしていく形式。
前半は、相方の誠治郎(『銀英伝』千秋楽日!)からジェームズ・ディーンまでをたっぷりと語る。
後半は、役者についてから父親の偉大さまで、子供の頃や将来に向けてと突っ込んだ内容で語る。
笑いを盛り込み、ソツなくクール&ホットにまとめる安心感あるトークだ。
合い間に、ゲストの加藤良輔がアシスタントとして、根本さんのきき日本酒。1回目はききカフェオレ、2回目はききチーズで正解だったという。今回も難しい中、当って全部正解! さすが東北人、酒が強い。リョースケは致死量が小さくて、こんなに弱かったとは意外w。誠治郎もカシスオレンジからようやく日本酒になったが、根本さんほど強くはないようだ。そんな話を、モスコミュール飲んでほろ酔い気分の私はデレデレと聞いたw。
リョースケん家のお泊り会の話は、本人がいたので尚更面白かった。ブーブー掃除機w。
最後に、サプライズでリョースケからお手紙。横で聞く根本さんの目頭がゆっくりと熱くなって、感極まったようだ。根本さんの涙が頬を伝うのを初めて見たかも。
ドSで攻めでクールで強気の根本さん。鬼の目にもナミダ…。私たちにも熱いものが込み上げた。
根本さんからお礼の言葉。生涯役者を続けていくので見ていて下さいと、根本さんの人柄が伝わる真摯な挨拶だ。
根本さんと初めての2ショット撮影。サクサクと進行が速い。考えるより早く、顔いっぱいに笑みが出た私。
ラストは、スクリーンに映し出された根本さんの写真アルバムとメッセージ。写真の緻密な構成も根本さんかな。
根本さんの魅力がたっぷり詰まった2時間。色々なお話も聞けて、根本さんの人柄も伝わって、楽しいひと時だったv。
舞台 道化の瞳 二回目
2012年4月22日 舞台演劇舞台『道化の瞳』二回目を観てきた。
一回観た後のリピートだと、一幕のすべてが伏線となって押し寄せてくるようだ。
1931年のイギリス…。チャップリンの「街の灯」。サイレント映画。
健一のお母さんはお話が好きだと言っていたが、盲目の女が出てくるからか? やがて彼女の目が見えるようになるからか? それとも、かけがえのない人と再会するからだろうか?
ミュージカルナンバーの全てが愛おしい。
「この子の神様」では「私の声を 音を 命を差し出しますか」と唄われて、じわっときた。「人の役割」の「喜びも悲しみもメリーゴーランド」もベタな中に真実が見えるように思えた。
前回観た時は眠気が起きてきたグダグダ感も、今回は全てのシーンが深みを帯びて感じられ、ひとつひとつを脳裏に焼き付けた。
前回は二幕後半で込み上げてきたが、今回はもう一幕の途中から涙が出てきた。
観れば観るほど、感動が何倍にもなって膨れ上がる。リピーターを含めて、連日満員御礼な舞台なのも納得できる。
今回はキャストの歌や芝居も一段と熱があって、更にイイ仕上がりだ。
声がよく出ている。動きも軽やかで美しい。道化のショーは次々と一発オッケーが出て、客席からもいっぱい拍手が起きる。アドリブも快進撃、小さな笑いが絶えまない。
何よりひとりひとりが自分の役割をきっちりこなし、全員の本気の団結力が熱く伝わってくる。
お目当ての小西遼生は、院長代理の里美先生。経営面のクールさと患者思いの優しさの板挟みで悩み苦しむ役で、やればやるほど難しかったと思う。柔らかさと厳しさを感じさせるメリハリの効いた芝居で、深みと濃くが出ていた。
ソロが3曲ほどあるが、前回よりも声がよく出ていて、世界観に安らぎと潤いを与えてくれる。彩吹真央さんとのダンスシーンは流れるように綺麗だった。
何といっても美しい長身と品のある佇まいと整った色気のある表情が、遼生さんの最大の強み。カラフルな白衣を着てもドクターらしいし、紳士の衣装と帽子もよく似合う。イヤミのあることを言っても、厭味を感じさせない品性がいい。この作品には悪人はいないのだから。
欲を言うなら、遼生さんのタップダンスも観たかったな。ジャグリングとかは稽古を積めば、器用な遼生さんだからマスターするに違いない。
カテコは3回以上。感動の返礼で、私も2回目からスタオベ。
前回の時はミュージシャンの方々も降りてラインナップしてくれたが、今回はキャストのみ。
でも屋良朝幸さんはじめ、キャストの遣り通した満足気な表情が眩しく映った。
ぜひDVDにして欲しいな。またはNHKなどで放送して頂きたい。
一回観た後のリピートだと、一幕のすべてが伏線となって押し寄せてくるようだ。
1931年のイギリス…。チャップリンの「街の灯」。サイレント映画。
健一のお母さんはお話が好きだと言っていたが、盲目の女が出てくるからか? やがて彼女の目が見えるようになるからか? それとも、かけがえのない人と再会するからだろうか?
ミュージカルナンバーの全てが愛おしい。
「この子の神様」では「私の声を 音を 命を差し出しますか」と唄われて、じわっときた。「人の役割」の「喜びも悲しみもメリーゴーランド」もベタな中に真実が見えるように思えた。
前回観た時は眠気が起きてきたグダグダ感も、今回は全てのシーンが深みを帯びて感じられ、ひとつひとつを脳裏に焼き付けた。
前回は二幕後半で込み上げてきたが、今回はもう一幕の途中から涙が出てきた。
観れば観るほど、感動が何倍にもなって膨れ上がる。リピーターを含めて、連日満員御礼な舞台なのも納得できる。
今回はキャストの歌や芝居も一段と熱があって、更にイイ仕上がりだ。
声がよく出ている。動きも軽やかで美しい。道化のショーは次々と一発オッケーが出て、客席からもいっぱい拍手が起きる。アドリブも快進撃、小さな笑いが絶えまない。
何よりひとりひとりが自分の役割をきっちりこなし、全員の本気の団結力が熱く伝わってくる。
お目当ての小西遼生は、院長代理の里美先生。経営面のクールさと患者思いの優しさの板挟みで悩み苦しむ役で、やればやるほど難しかったと思う。柔らかさと厳しさを感じさせるメリハリの効いた芝居で、深みと濃くが出ていた。
ソロが3曲ほどあるが、前回よりも声がよく出ていて、世界観に安らぎと潤いを与えてくれる。彩吹真央さんとのダンスシーンは流れるように綺麗だった。
何といっても美しい長身と品のある佇まいと整った色気のある表情が、遼生さんの最大の強み。カラフルな白衣を着てもドクターらしいし、紳士の衣装と帽子もよく似合う。イヤミのあることを言っても、厭味を感じさせない品性がいい。この作品には悪人はいないのだから。
欲を言うなら、遼生さんのタップダンスも観たかったな。ジャグリングとかは稽古を積めば、器用な遼生さんだからマスターするに違いない。
カテコは3回以上。感動の返礼で、私も2回目からスタオベ。
前回の時はミュージシャンの方々も降りてラインナップしてくれたが、今回はキャストのみ。
でも屋良朝幸さんはじめ、キャストの遣り通した満足気な表情が眩しく映った。
ぜひDVDにして欲しいな。またはNHKなどで放送して頂きたい。
カナタ あぶな絵、あぶり声 桜
2012年4月21日 イベント『カナタPresents「あぶな絵、あぶり声~桜~」 帰り道、あの人に抱かれたくなる』の昼公演に行ってきた。
昨年、何なのかわからないままにチケットを取っていて、半ば忘れかけていたが^^;、折角だからと横浜くんだりまで足を運んでみた。
先に開催された大阪公演と内容は変わってないらしい。
「カナタ」とは、イラストレーター石井のりえと声優岩田光央によるコラボユニット。
石井のりえが手掛けた絵と小説で織り成す「愛交ストーリー」を朗読することで、視覚と聴覚の両面からラブ&セックスの世界へ誘う、女性のためだけの空間である。
結構前から定期的に開催されていた朗読イベントらしい。
出演は、岩田光央、いしいのりえ。
ゲストは、森川智之、谷山紀章。
「桜」にちなんだ三つの作品を、三人の男性声優が其々担当。ステージにはソファが設けられ、座ったまま、時に立ち上がって朗読される。バックのスクリーンにはイラストが映され、K’sukeが演奏するキーボードの音楽が世界観を彩る。
紀章さんはソフトな声で、作品世界にすっと溶け込むようなテイスト。紀章さんだけが完璧な仕上がりで、耳に心地良かった。
朗読は基本、噛まずに自然にやるものだと私は思っているが、次の岩田さんは何度か噛んだりつっかえたりして、聴くほうの集中力が何度か削がれた。岩田さんの声はややダミ声なので、耳に静かに染みてこない。
最後のモリモリはさすがにベテランの余裕が感じられるが、作り込んだ声ではなかったので、思ったよりも世界観に馴染まない気がした。
三作品の中では、もの珍しさもあって、紀章さんがやった一作目が脳と体に一番「感じる」ものがあった。残り二作は、ちょっぴり飽きがきてあまり感じられなかった。
三作品に共通して出てくるのは、お金をもっていそうなw若い美女と美男。しかも男性のほうは二人の女の間で揺れ動くという設定だ。
年齢的なニュアンスもあるのだろうか。モリモリは夫婦の会話のほうがぴったりきそうな気もした。
終演後は、石井さんも入って4人でトーク。
緊張の後の緩和で、「職業萌え」について大いに語られる時間となった。
ただ、みんな座ったままの進行で、前の人の体で殆どステージが見えず、声だけが耳に入りながら眠くなってきた^^;。
次回秋のカナタのゲストは、関智一と東地宏樹だという。
なんてこった! また横浜まで遠出しなきゃならんのか^^;。今回のはいわば予習だったわけか。
昨年、何なのかわからないままにチケットを取っていて、半ば忘れかけていたが^^;、折角だからと横浜くんだりまで足を運んでみた。
先に開催された大阪公演と内容は変わってないらしい。
「カナタ」とは、イラストレーター石井のりえと声優岩田光央によるコラボユニット。
石井のりえが手掛けた絵と小説で織り成す「愛交ストーリー」を朗読することで、視覚と聴覚の両面からラブ&セックスの世界へ誘う、女性のためだけの空間である。
結構前から定期的に開催されていた朗読イベントらしい。
出演は、岩田光央、いしいのりえ。
ゲストは、森川智之、谷山紀章。
「桜」にちなんだ三つの作品を、三人の男性声優が其々担当。ステージにはソファが設けられ、座ったまま、時に立ち上がって朗読される。バックのスクリーンにはイラストが映され、K’sukeが演奏するキーボードの音楽が世界観を彩る。
紀章さんはソフトな声で、作品世界にすっと溶け込むようなテイスト。紀章さんだけが完璧な仕上がりで、耳に心地良かった。
朗読は基本、噛まずに自然にやるものだと私は思っているが、次の岩田さんは何度か噛んだりつっかえたりして、聴くほうの集中力が何度か削がれた。岩田さんの声はややダミ声なので、耳に静かに染みてこない。
最後のモリモリはさすがにベテランの余裕が感じられるが、作り込んだ声ではなかったので、思ったよりも世界観に馴染まない気がした。
三作品の中では、もの珍しさもあって、紀章さんがやった一作目が脳と体に一番「感じる」ものがあった。残り二作は、ちょっぴり飽きがきてあまり感じられなかった。
三作品に共通して出てくるのは、お金をもっていそうなw若い美女と美男。しかも男性のほうは二人の女の間で揺れ動くという設定だ。
年齢的なニュアンスもあるのだろうか。モリモリは夫婦の会話のほうがぴったりきそうな気もした。
終演後は、石井さんも入って4人でトーク。
緊張の後の緩和で、「職業萌え」について大いに語られる時間となった。
ただ、みんな座ったままの進行で、前の人の体で殆どステージが見えず、声だけが耳に入りながら眠くなってきた^^;。
次回秋のカナタのゲストは、関智一と東地宏樹だという。
なんてこった! また横浜まで遠出しなきゃならんのか^^;。今回のはいわば予習だったわけか。
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦&初日舞台挨拶
2012年4月21日 映画仮面ライダー×スーパー戦隊『スーパーヒーロー大戦』初日舞台挨拶付きを観てきた。
2大ヒーロー、仮面ライダーとスーパー戦隊が激突。
仮面ライダーを動かすのは、仮面ライダーディケイド=門矢士。
スーパー戦隊を動かすのは、ゴーカイレッド=キャプテン・マーベラス。
仮面ライダー1号や、アカレンジャーまで参戦。
「なぜ、こんなことになってしまったのです」
「また変身した!」
怒濤の戦闘シーン。戦いの謎を追う者たち。
前半はキャストの芝居で、後半はスーツアクターのギネス級の多さで見せる。
何をどういえばいいのか思い付かないが、とにかくスゴかった!
仮面ライダーとスーパー戦隊がコラボすると、こんな夢のようなこともできるんだ!と面白かった。
ディケイドVSゴーカイレッドと見せかけて、ディエンド&ゴーカイブルーの話。ピンクと赤もイイが、蒼と青の関係も面白い。
戦隊は仲間がいるけれど、仮面ライダーは基本ひとり。男の嫉妬がいかに危険で厄介なのかわかったw。
ある意味、ゴーカイグリーンが最強かもw。イエローバスターを受け止めるフォーゼは、仮面ライダーなでしことダブるな。フォーゼが全てのヒーローと仲良くなる男で楽しかった。
個人的にはイマジン戦隊4タロスの登場。電王もソードだけじゃなく4フォーム出てきたのが嬉しい。ウラタロスは戦場でもナンパw。ただ、尺的都合でだいぶカットされてたのが残念。
関俊彦さんの声の前に、飛田展男さんの声が聞けたのが嬉しい。こんな絶好の機会だし、モモタロスVSブラジラなんてのも聞きたかったなw。ギル親子の共演も果たせたね。
初見だけでは、画面に圧倒されるばかり。
あと1~2回は観て、色々な発見を楽しまなくては。
 ̄
上映後、舞台挨拶。
井上正大、戸谷公人、福士蒼汰、吉沢亮、高田里穂、秋山莉奈、鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、金田治監督。
「ギネス」を連発する正大くん。「海東はそんな人なのです」と公人くん。蒼汰と亮が「宇宙みんなでいく?」「どうするん?」から、会場みんなで「宇宙キター!」。冬の撮影であの衣装は寒かっただろうなと思われるミニスカで登壇した里穂さんは、ゴーカイジャーの人と共演したので撮影を観に来た人にゴーカイピンクと間違われたという裏話w。TVシリーズの時は年下だったが、最近は年上キャラになったと言う莉奈さんは変わらずお元気そう。
勝大くんが負けずに「バスター!」と掛け声、みんなで「レディーゴー!」。「歴史の証人となって頂きたい!」とテンション高い馬場くんに、公人くんがツッコミ。小宮さんが明日の放送を宣伝した。
撮影45日間は厳しく辛かったという監督。オールキャストは一日がかり。雨風雪のカチカチの中の撮影だったとおっしゃっていた(雪は消したとか)。
ヒーローの歴史がまた1ページ刻まれ、最後は正大くんの「大ヒット」の掛け声で、みんなで「キター!」と叫び終了した。
2大ヒーロー、仮面ライダーとスーパー戦隊が激突。
仮面ライダーを動かすのは、仮面ライダーディケイド=門矢士。
スーパー戦隊を動かすのは、ゴーカイレッド=キャプテン・マーベラス。
仮面ライダー1号や、アカレンジャーまで参戦。
「なぜ、こんなことになってしまったのです」
「また変身した!」
怒濤の戦闘シーン。戦いの謎を追う者たち。
前半はキャストの芝居で、後半はスーツアクターのギネス級の多さで見せる。
何をどういえばいいのか思い付かないが、とにかくスゴかった!
仮面ライダーとスーパー戦隊がコラボすると、こんな夢のようなこともできるんだ!と面白かった。
ディケイドVSゴーカイレッドと見せかけて、ディエンド&ゴーカイブルーの話。ピンクと赤もイイが、蒼と青の関係も面白い。
戦隊は仲間がいるけれど、仮面ライダーは基本ひとり。男の嫉妬がいかに危険で厄介なのかわかったw。
ある意味、ゴーカイグリーンが最強かもw。イエローバスターを受け止めるフォーゼは、仮面ライダーなでしことダブるな。フォーゼが全てのヒーローと仲良くなる男で楽しかった。
個人的にはイマジン戦隊4タロスの登場。電王もソードだけじゃなく4フォーム出てきたのが嬉しい。ウラタロスは戦場でもナンパw。ただ、尺的都合でだいぶカットされてたのが残念。
関俊彦さんの声の前に、飛田展男さんの声が聞けたのが嬉しい。こんな絶好の機会だし、モモタロスVSブラジラなんてのも聞きたかったなw。ギル親子の共演も果たせたね。
初見だけでは、画面に圧倒されるばかり。
あと1~2回は観て、色々な発見を楽しまなくては。
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上映後、舞台挨拶。
井上正大、戸谷公人、福士蒼汰、吉沢亮、高田里穂、秋山莉奈、鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、金田治監督。
「ギネス」を連発する正大くん。「海東はそんな人なのです」と公人くん。蒼汰と亮が「宇宙みんなでいく?」「どうするん?」から、会場みんなで「宇宙キター!」。冬の撮影であの衣装は寒かっただろうなと思われるミニスカで登壇した里穂さんは、ゴーカイジャーの人と共演したので撮影を観に来た人にゴーカイピンクと間違われたという裏話w。TVシリーズの時は年下だったが、最近は年上キャラになったと言う莉奈さんは変わらずお元気そう。
勝大くんが負けずに「バスター!」と掛け声、みんなで「レディーゴー!」。「歴史の証人となって頂きたい!」とテンション高い馬場くんに、公人くんがツッコミ。小宮さんが明日の放送を宣伝した。
撮影45日間は厳しく辛かったという監督。オールキャストは一日がかり。雨風雪のカチカチの中の撮影だったとおっしゃっていた(雪は消したとか)。
ヒーローの歴史がまた1ページ刻まれ、最後は正大くんの「大ヒット」の掛け声で、みんなで「キター!」と叫び終了した。
舞台 銀河英雄伝説 第二章 三回目
2012年4月20日 舞台演劇舞台『銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇』の三回目を観てきた。
今回はトークショー発表後に、ニコ動で取ったチケット(田中先生のサイン色紙付き)。
これまで二回とも前方過ぎる席だったが、今回は9列目中程。
映像を細かなところまでじっくりと味わえるし、ダンスも隅々まで見渡せる。
あらためて、よく計算されて美しく見応えがある演出だと思った。
チケットを追加していて良かった。確かにこの舞台、色々な方向や席から観たほうが、あれこれと気付けていいだろう。
ヤンとユリアンが一緒の場面の度に、アレンジされたテーマ曲が流れているとようやく分かった。だからラストで星星を見る二人の言葉が、音楽と共にじんわりと伝わってくる。
最年少のユリアンの桑代貴明くん。透明感のある雰囲気はいいが、もう少し台詞をきちっと言って欲しいものだ。水曜も金曜もカテコには姿が見えなかったが、年齢的に夜公演は制限されているのか。
そういえば今回、西岡徳馬さんや天宮良さんら重鎮がチョコっと台詞を噛んでいらした。そろそろお疲れが出たのかな。
カテコで二列に並ぶ時、ようやく後ろにいるスパルタニアンたちが見えた。
はねゆりさんのすぐ後ろに中村誠治郎が見えて、『遙か』コンビ再び!な気分になれたw。
 ̄
アフタートーク。
MCはレベロ役の遠山裕介。この調子だと8月公演にも遠山さんが出るかな。
出演は、はねゆり、馬渕英俚可、河村隆一、野久保直樹。そして原作者の田中芳樹が拍手の中を登場、河村さんと馬渕さんの間に座る。
俳優さんの演技とバックの映像のコンビネーションに圧倒された。深みのある舞台を作って頂いて、原作者はダレなんだ!?と、絶賛の言葉を述べる田中氏。皆さんの演技についても感動して、原作者冥利に尽きるとニッコリ。
河村さん=ヤンについては、選択の余地はないだろうと(笑)と満足気の田中氏。河村さんも、原作とアニメをリスペクトして自分なりのヤンを伝えていけたらと語る。
以下、キャストから感想と田中氏への質問。
はねさん@フレデリカについて? 完璧そうに見えてそうではない女の子のイメージ。ヤンに惚れる位だから変わり者だろうと(笑)。
馬渕さん@ジェシカはヤンと結ばれるストーリーは考えたことはあるか? ヤンは振られるストーリー。自分は三角関係や恋愛は書けないから、お許し願いたい。
野久保さん@ラップはもう少し生きさせてくれなかったのか? 舞台を拝見して、惜しい人を亡くしたなと(笑)。惜しい人をどんどん殺さないといけないのでw。
カタカナや名前はどこから? 国際年鑑とかから片っ端から拾ってきた。分隊の名前をお酒にするのは、おちょくっても大丈夫かとw。
河村さんからは、次の作品をユリアンで見たいと要望? 多くの方から言って頂いたが、あの作品世界は私の頭の中は空っぽで、これから先を書く資格もなく、書くつもりはないとキッパリ。
最後に、先生の原作を大切に、力を合わせて舞台を続けていきたいと静かに語る河村さん。田中氏からも温かいお礼の言葉。
若々しく和やかな雰囲気の中、会場いっぱいの拍手に包まれた。
数年前のアニメのイベント以来に田中芳樹さんを拝顔したが、ちょっとお老けになられたかな。あの時一緒にいらしたのは、堀川さんや広中さんだったしね。
今回はトークショー発表後に、ニコ動で取ったチケット(田中先生のサイン色紙付き)。
これまで二回とも前方過ぎる席だったが、今回は9列目中程。
映像を細かなところまでじっくりと味わえるし、ダンスも隅々まで見渡せる。
あらためて、よく計算されて美しく見応えがある演出だと思った。
チケットを追加していて良かった。確かにこの舞台、色々な方向や席から観たほうが、あれこれと気付けていいだろう。
ヤンとユリアンが一緒の場面の度に、アレンジされたテーマ曲が流れているとようやく分かった。だからラストで星星を見る二人の言葉が、音楽と共にじんわりと伝わってくる。
最年少のユリアンの桑代貴明くん。透明感のある雰囲気はいいが、もう少し台詞をきちっと言って欲しいものだ。水曜も金曜もカテコには姿が見えなかったが、年齢的に夜公演は制限されているのか。
そういえば今回、西岡徳馬さんや天宮良さんら重鎮がチョコっと台詞を噛んでいらした。そろそろお疲れが出たのかな。
カテコで二列に並ぶ時、ようやく後ろにいるスパルタニアンたちが見えた。
はねゆりさんのすぐ後ろに中村誠治郎が見えて、『遙か』コンビ再び!な気分になれたw。
 ̄
アフタートーク。
MCはレベロ役の遠山裕介。この調子だと8月公演にも遠山さんが出るかな。
出演は、はねゆり、馬渕英俚可、河村隆一、野久保直樹。そして原作者の田中芳樹が拍手の中を登場、河村さんと馬渕さんの間に座る。
俳優さんの演技とバックの映像のコンビネーションに圧倒された。深みのある舞台を作って頂いて、原作者はダレなんだ!?と、絶賛の言葉を述べる田中氏。皆さんの演技についても感動して、原作者冥利に尽きるとニッコリ。
河村さん=ヤンについては、選択の余地はないだろうと(笑)と満足気の田中氏。河村さんも、原作とアニメをリスペクトして自分なりのヤンを伝えていけたらと語る。
以下、キャストから感想と田中氏への質問。
はねさん@フレデリカについて? 完璧そうに見えてそうではない女の子のイメージ。ヤンに惚れる位だから変わり者だろうと(笑)。
馬渕さん@ジェシカはヤンと結ばれるストーリーは考えたことはあるか? ヤンは振られるストーリー。自分は三角関係や恋愛は書けないから、お許し願いたい。
野久保さん@ラップはもう少し生きさせてくれなかったのか? 舞台を拝見して、惜しい人を亡くしたなと(笑)。惜しい人をどんどん殺さないといけないのでw。
カタカナや名前はどこから? 国際年鑑とかから片っ端から拾ってきた。分隊の名前をお酒にするのは、おちょくっても大丈夫かとw。
河村さんからは、次の作品をユリアンで見たいと要望? 多くの方から言って頂いたが、あの作品世界は私の頭の中は空っぽで、これから先を書く資格もなく、書くつもりはないとキッパリ。
最後に、先生の原作を大切に、力を合わせて舞台を続けていきたいと静かに語る河村さん。田中氏からも温かいお礼の言葉。
若々しく和やかな雰囲気の中、会場いっぱいの拍手に包まれた。
数年前のアニメのイベント以来に田中芳樹さんを拝顔したが、ちょっとお老けになられたかな。あの時一緒にいらしたのは、堀川さんや広中さんだったしね。
舞台『陽だまりの樹』を観てきた。
原作が手塚治虫だし、アニメも観ていたので、それなりに期待。
10年前にドラマティック・カンパニーでやった舞台のほうも印象深い。
先日観た『ピスメ』のように、本筋がなかなか見えてこない、かったるくてうんざりした舞台であった。
何度も時計を見て、何度も欠伸が出た。
ギャグやアドリブが多過ぎるっ! キャラクターに厚みと深みがない!
手塚作品のテイストが感じられず、感情がのっていかなく、面白味がちっともわかない。
医者の手塚良仙と手塚良庵は、ドスケベ親子! 下ネタ満載、芸者遊びをしてる姿しか印象に残ってないw。医者としてやってたのは、虫垂炎を見定めたことと赤ちゃんを取り上げたことぐらい。遊びとのメリハリ感もない。こんなに芸者にお金を使えるなんて、今と同様、昔も医者って儲かるんだなと思ったw。
勝海舟は登場時からふざけてばかりで、キリリとした所が見えずイライラ感が募る。フレンドリーに登場したヒュースケンに至っては、発狂→強姦→発狂とほぼキャラ崩壊状態w。唯一、武士の伊武谷万二郎だけが実直で生真面目な性格を貫いて、周りのフリーなアドリブにめげずに堪えていた。
経験豊かな実力派のキャストを揃えているので、それなりに芝居は成り立つ。
上川隆也は達者なので、ギャグとシリアスとのメリハリ感は際立つ。舞台初出演だという吉川晃司はやや硬い芝居が役と程よく融合。ただ吉川さんの殺陣は大降りが目立つ。納刀した上川さんのほうがやっぱり華麗な動きだった。
ヒロインよりも、斉藤レイの味のある芝居が好ましい。小野健太郎は医者助手の伊藤で、女に迫られ男からは未練がられる、妙に美味しく目立った役どころ(笑)。
時代劇とはいえ、幕間が多くて長くて、その間何の芸もないから、観客はただ待たされるだけで集中力が削がれる。黒船から下田の場面転換は幕が下がるだけで、一幕の終わりかと本気で思ったw。
中途半端なストーリーと丸投げのラスト。膨らみのない人物とグダグダな進行。これは脚本と演出がイマイチだからだろう。
ラストの鮮明な照明と桜の演出は綺麗で見惚れたが、感情移入まで高まらなかった。
豪華なセットや知名度の役者はいなくても、DCでやった舞台のほうが、人物が生き生きとして見応えがあった。
この舞台はもう懲り懲り。カテコでスタオベする人もいたが、私は劇場から早く逃げ出したい気分だった^^;。
原作が手塚治虫だし、アニメも観ていたので、それなりに期待。
10年前にドラマティック・カンパニーでやった舞台のほうも印象深い。
先日観た『ピスメ』のように、本筋がなかなか見えてこない、かったるくてうんざりした舞台であった。
何度も時計を見て、何度も欠伸が出た。
ギャグやアドリブが多過ぎるっ! キャラクターに厚みと深みがない!
手塚作品のテイストが感じられず、感情がのっていかなく、面白味がちっともわかない。
医者の手塚良仙と手塚良庵は、ドスケベ親子! 下ネタ満載、芸者遊びをしてる姿しか印象に残ってないw。医者としてやってたのは、虫垂炎を見定めたことと赤ちゃんを取り上げたことぐらい。遊びとのメリハリ感もない。こんなに芸者にお金を使えるなんて、今と同様、昔も医者って儲かるんだなと思ったw。
勝海舟は登場時からふざけてばかりで、キリリとした所が見えずイライラ感が募る。フレンドリーに登場したヒュースケンに至っては、発狂→強姦→発狂とほぼキャラ崩壊状態w。唯一、武士の伊武谷万二郎だけが実直で生真面目な性格を貫いて、周りのフリーなアドリブにめげずに堪えていた。
経験豊かな実力派のキャストを揃えているので、それなりに芝居は成り立つ。
上川隆也は達者なので、ギャグとシリアスとのメリハリ感は際立つ。舞台初出演だという吉川晃司はやや硬い芝居が役と程よく融合。ただ吉川さんの殺陣は大降りが目立つ。納刀した上川さんのほうがやっぱり華麗な動きだった。
ヒロインよりも、斉藤レイの味のある芝居が好ましい。小野健太郎は医者助手の伊藤で、女に迫られ男からは未練がられる、妙に美味しく目立った役どころ(笑)。
時代劇とはいえ、幕間が多くて長くて、その間何の芸もないから、観客はただ待たされるだけで集中力が削がれる。黒船から下田の場面転換は幕が下がるだけで、一幕の終わりかと本気で思ったw。
中途半端なストーリーと丸投げのラスト。膨らみのない人物とグダグダな進行。これは脚本と演出がイマイチだからだろう。
ラストの鮮明な照明と桜の演出は綺麗で見惚れたが、感情移入まで高まらなかった。
豪華なセットや知名度の役者はいなくても、DCでやった舞台のほうが、人物が生き生きとして見応えがあった。
この舞台はもう懲り懲り。カテコでスタオベする人もいたが、私は劇場から早く逃げ出したい気分だった^^;。
舞台 ミラクル☆トレイン 2nd 2回目
2012年4月19日 舞台演劇舞台版『ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~』2nd approachの2回目を観てきた。
トークショーがあるためか、初日よりも満杯な客席。
こちらの映像は、パワポのネタもあって要点のみで、連日の派手な映像舞台と比べると随分すっきりと見える。
前半の複数警官の脚音や駅周辺の外観や景色から、「絵」とか「6」の路線図とか漫画風なものまで、昔ながらの舞台様式だ。
作品的には映像面でもっとはっちゃけてもいいかと思うが、予算的かつ会場的な問題もあるのだろう。
今回の悩める紳士・淑女、六桜をめぐる七智と六樹の関係を見ていて、『ベルサイユのばら』がぼんやりと思い出される。僕の家の執事になって欲しい、と七智が六樹に言った時に、ジュローデルのあの残酷な台詞と重なった。いまどき身分による恋バナは現実的ではないが、七智がジュローデルのような酷い男でなくてよかったと思う。
オープニングとエンディングの一部で流れる、KENNが唄うイメージソング「YELL from 42.3」が、今回の話でいっそう、しみじみと胸に染みた。
カテコで駅たちがクールに唄う「montage」といい、アニメから繋がる素晴らしいテーマ曲があるからこそ、『ミラ☆トレ』の世界観が確立されるのだろう。
 ̄
アフタートーク。MCは、おばちゃんもやった中代雄樹。
登壇者は、三上俊、吉田友一、渡辺大輔、汐崎アイル、田口治、宮寺貴也。
10回目の公演を終わって。「(今日)時計が壊れました」と言うミカシュンに、「眼鏡落としたよね」と田口さん。「でも今日落ちたスプーンは俺じゃないです」とミカシュンw。他にも「後半のヘビが回ごとに凶暴化」「非常扉閉める時に指の爪が」「アメが飛んでった」とみんなハプニング続出の様子。トドメは「初日に“みはし”の柱にぶつかって鬘がポーンと飛んでった」と田口さん。私も見た見た!w「とくがわが待ってる時も飲んでる時も結構カワイイ」と言う大輔さん。舞台袖のとくがわは黒いから分からなくて、みんなから結構蹴られてしまうとかw。
役へのスイッチの入れ方。「禅です」とアイルさん。「初動で入る」という友一さん。大輔さんは「胸に手を当て深呼吸してからいく」と丹念に集中しているとかで、友一さんは「よろしく」と声をかけ難いとかw。本日ちょっとブラックが出そうなミカシュンは、「オープニング3分前から六桜を探してます」。
最後の挨拶。大輔さんが「子猫ちゃん」と決めると、友一さんも「子猫ちゃん」、ミカシュンまで「子猫ちゃん」と言い、子猫ちゃん取られ捲りで焦る大輔さんだったw。
トークショーがあるためか、初日よりも満杯な客席。
こちらの映像は、パワポのネタもあって要点のみで、連日の派手な映像舞台と比べると随分すっきりと見える。
前半の複数警官の脚音や駅周辺の外観や景色から、「絵」とか「6」の路線図とか漫画風なものまで、昔ながらの舞台様式だ。
作品的には映像面でもっとはっちゃけてもいいかと思うが、予算的かつ会場的な問題もあるのだろう。
今回の悩める紳士・淑女、六桜をめぐる七智と六樹の関係を見ていて、『ベルサイユのばら』がぼんやりと思い出される。僕の家の執事になって欲しい、と七智が六樹に言った時に、ジュローデルのあの残酷な台詞と重なった。いまどき身分による恋バナは現実的ではないが、七智がジュローデルのような酷い男でなくてよかったと思う。
オープニングとエンディングの一部で流れる、KENNが唄うイメージソング「YELL from 42.3」が、今回の話でいっそう、しみじみと胸に染みた。
カテコで駅たちがクールに唄う「montage」といい、アニメから繋がる素晴らしいテーマ曲があるからこそ、『ミラ☆トレ』の世界観が確立されるのだろう。
 ̄
アフタートーク。MCは、おばちゃんもやった中代雄樹。
登壇者は、三上俊、吉田友一、渡辺大輔、汐崎アイル、田口治、宮寺貴也。
10回目の公演を終わって。「(今日)時計が壊れました」と言うミカシュンに、「眼鏡落としたよね」と田口さん。「でも今日落ちたスプーンは俺じゃないです」とミカシュンw。他にも「後半のヘビが回ごとに凶暴化」「非常扉閉める時に指の爪が」「アメが飛んでった」とみんなハプニング続出の様子。トドメは「初日に“みはし”の柱にぶつかって鬘がポーンと飛んでった」と田口さん。私も見た見た!w「とくがわが待ってる時も飲んでる時も結構カワイイ」と言う大輔さん。舞台袖のとくがわは黒いから分からなくて、みんなから結構蹴られてしまうとかw。
役へのスイッチの入れ方。「禅です」とアイルさん。「初動で入る」という友一さん。大輔さんは「胸に手を当て深呼吸してからいく」と丹念に集中しているとかで、友一さんは「よろしく」と声をかけ難いとかw。本日ちょっとブラックが出そうなミカシュンは、「オープニング3分前から六桜を探してます」。
最後の挨拶。大輔さんが「子猫ちゃん」と決めると、友一さんも「子猫ちゃん」、ミカシュンまで「子猫ちゃん」と言い、子猫ちゃん取られ捲りで焦る大輔さんだったw。
舞台 銀河英雄伝説 第二章 二回目
2012年4月18日 舞台演劇舞台『銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇』の二回目を観てきた。
最前席!
夢のようで緊張感はあるが、映画を二本観た後の疲れがきて、トロトロと眠気が起きる場面もあり懸命に堪えてみたw。
ストーリーとしては単純明快で一回でも充分だが、役者の芝居を観たいがためのリピートである。
それにしても前方は映像が観辛い気がする。
アンケートに“映像”についての質問もあったが、宇宙的感覚や芝居との融合など効果的な面もあるが、あまり使い過ぎると毒にもなりそうだ。前日観た『PEACE MAKER』がイイ例かもしれない。
もっと違う映像の使い方も尋ねてあって、次の舞台でもまだまだ使おうとする意欲がいっぱい。私としては単純に、劇中でコーネフがやっているクロスワードの答えを映像に映してくれれば分かり易いかなと思った。本筋とはあまり関係ないけれど。
日曜に観た時と比べて、ほんのちょこちょこと変わっていたところがあった。
一番面白く見えたのが、上手の舞台前に座るポプランとユリアンの会話。チョコボンボンのやり取りはアドリブだったのかw。ユリアンが軍人になったら…の会話で、中川晃教が不意にこちら側を振り返り目を合わせてニンマリしたから、ドッキリした(^_^.)。撃墜王ならぬ“不意討王”か!?
河村隆一さんが作られた、カテコで全員が歌うテーマ曲「Searching for the light」は、二回目とあってか、じんわりと胸や目頭を熱くさせた。サビの部分などは一緒に口を動かしてしまうし、舞台を観た後でも頭の中を回っている。
今までの『銀英伝』の舞台でも様々な歌が唄われてきたが、こうして一緒に口ずさめるところは、まさに自由惑星同盟な雰囲気だ。
いっそ歌詞全部を映像で流してくれたら、キャストと一緒に歌えるだろう。
 ̄
アフタートーク。
MCはレベロ役の遠山裕介。日曜の時よりは慣れた感で進行。
出演は、中川晃教、中村誠治郎、大山真志、仲原裕之、長澤奈央。
“な”が多いw。仲原さんと呼ぶ時、中川と聞こえた客席から小さなざわつき。
オレンジの戦闘服で登場し、スパルタニアンチームは勇ましく見える。
中川さんが「誠ちゃんはアニキみたいで強そう」と言ったことから、4人の年齢が判明w。大山さんの22歳に客席どよめきw。中川さんから同い年だとバラされた仲原さんは、スタジオライフ的に…と濁したりw。
8月に『撃墜王』上演!ってことで、映像あり殺陣あり歌ありのエンタメ性に期待する皆さん。「歌うよ」と意欲満々の中川さんは、「この人たちみんな歌うよ」と歌唱力にも言及。4人のチームワークを表現するのに音楽が欠かせない、そういう話になっている、と既に知っている風な自信気な口調。
中川さんが「誠ちゃんの殺陣」を褒め称えれば、「アッキーと一緒に歌えたらステキ」と誠治郎が言って、とろけるような笑顔の中川さん。「歌って踊って殺陣やって映像とコラボ」と大山さんが言えば、「僕は隙間作業に徹したい」と言う仲原さん。漫画のヒューズは子持ちなので、バックボーンが見えたらいいなと仲原さんが意欲を覗かせると、「実際は(子供が)いるの?」と尋ねる中川さん。彼はやっぱ不意討王じゃw。そんな4人を見守る長澤さんは「カッコイーから、キャラクターの色んな顔が見えたらイイなと」。
グッズ紹介では、懐から自分のクリアファイルや写真を取り出してみせるお茶目な中川さん。「ヤンを好きになりました」と最後に真面目に作品世界や感想を述べて終了した。
個性的で自由な感じだけど、其々が役割を遂行して纏まっている、温かい雰囲気のチーム。これはきっと中川さんがトップにいて、周りをみんなが楽しく支えてくれているからだな。ある意味、理想的な職場かも。
『撃墜王』も2回は観たいなと思う。
最前席!
夢のようで緊張感はあるが、映画を二本観た後の疲れがきて、トロトロと眠気が起きる場面もあり懸命に堪えてみたw。
ストーリーとしては単純明快で一回でも充分だが、役者の芝居を観たいがためのリピートである。
それにしても前方は映像が観辛い気がする。
アンケートに“映像”についての質問もあったが、宇宙的感覚や芝居との融合など効果的な面もあるが、あまり使い過ぎると毒にもなりそうだ。前日観た『PEACE MAKER』がイイ例かもしれない。
もっと違う映像の使い方も尋ねてあって、次の舞台でもまだまだ使おうとする意欲がいっぱい。私としては単純に、劇中でコーネフがやっているクロスワードの答えを映像に映してくれれば分かり易いかなと思った。本筋とはあまり関係ないけれど。
日曜に観た時と比べて、ほんのちょこちょこと変わっていたところがあった。
一番面白く見えたのが、上手の舞台前に座るポプランとユリアンの会話。チョコボンボンのやり取りはアドリブだったのかw。ユリアンが軍人になったら…の会話で、中川晃教が不意にこちら側を振り返り目を合わせてニンマリしたから、ドッキリした(^_^.)。撃墜王ならぬ“不意討王”か!?
河村隆一さんが作られた、カテコで全員が歌うテーマ曲「Searching for the light」は、二回目とあってか、じんわりと胸や目頭を熱くさせた。サビの部分などは一緒に口を動かしてしまうし、舞台を観た後でも頭の中を回っている。
今までの『銀英伝』の舞台でも様々な歌が唄われてきたが、こうして一緒に口ずさめるところは、まさに自由惑星同盟な雰囲気だ。
いっそ歌詞全部を映像で流してくれたら、キャストと一緒に歌えるだろう。
 ̄
アフタートーク。
MCはレベロ役の遠山裕介。日曜の時よりは慣れた感で進行。
出演は、中川晃教、中村誠治郎、大山真志、仲原裕之、長澤奈央。
“な”が多いw。仲原さんと呼ぶ時、中川と聞こえた客席から小さなざわつき。
オレンジの戦闘服で登場し、スパルタニアンチームは勇ましく見える。
中川さんが「誠ちゃんはアニキみたいで強そう」と言ったことから、4人の年齢が判明w。大山さんの22歳に客席どよめきw。中川さんから同い年だとバラされた仲原さんは、スタジオライフ的に…と濁したりw。
8月に『撃墜王』上演!ってことで、映像あり殺陣あり歌ありのエンタメ性に期待する皆さん。「歌うよ」と意欲満々の中川さんは、「この人たちみんな歌うよ」と歌唱力にも言及。4人のチームワークを表現するのに音楽が欠かせない、そういう話になっている、と既に知っている風な自信気な口調。
中川さんが「誠ちゃんの殺陣」を褒め称えれば、「アッキーと一緒に歌えたらステキ」と誠治郎が言って、とろけるような笑顔の中川さん。「歌って踊って殺陣やって映像とコラボ」と大山さんが言えば、「僕は隙間作業に徹したい」と言う仲原さん。漫画のヒューズは子持ちなので、バックボーンが見えたらいいなと仲原さんが意欲を覗かせると、「実際は(子供が)いるの?」と尋ねる中川さん。彼はやっぱ不意討王じゃw。そんな4人を見守る長澤さんは「カッコイーから、キャラクターの色んな顔が見えたらイイなと」。
グッズ紹介では、懐から自分のクリアファイルや写真を取り出してみせるお茶目な中川さん。「ヤンを好きになりました」と最後に真面目に作品世界や感想を述べて終了した。
個性的で自由な感じだけど、其々が役割を遂行して纏まっている、温かい雰囲気のチーム。これはきっと中川さんがトップにいて、周りをみんなが楽しく支えてくれているからだな。ある意味、理想的な職場かも。
『撃墜王』も2回は観たいなと思う。
劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー
2012年4月18日 映画『劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー』を観てきた。
毎年観る『名探偵コナン』の映画。
今回はJリーグとコラボし、サッカーをテーマにしたミステリー&アクション。
犯人が予告する、二段構えの大爆破事件に、コナンたちが挑む。
サッカーアニメはよく見るが、CGを豪勢に使った競技場や観衆の迫力は圧巻。
大画面ならではの臨場感もある。
カズと一緒にプレイするコナン君が可愛かった。
少年探偵団もここぞという時に出張ってくるしw。
Jリーグが好きな人にはさぞ盛り上がれる作品だっただろう。
あいにく私はよく知らないので、声がアレだとJリーガーなんだろうと判断w。
ゲスト声優の桐谷美玲は、容疑者の一人として場に馴染んでいたと思う。
私だけではないだろうが、予告で流れたボイスチェンジャーの声が誰だか既に分かっていたので、確認作業な意味合いもある鑑賞w。
動機が弱いしツッコミ所は多々あれど、たっぷり声が聞けたので良しとしよう。
コナンの前に『Black&White』や『捜査官X』の予告を流すのはやめてくれ~w。
毎年観る『名探偵コナン』の映画。
今回はJリーグとコラボし、サッカーをテーマにしたミステリー&アクション。
犯人が予告する、二段構えの大爆破事件に、コナンたちが挑む。
サッカーアニメはよく見るが、CGを豪勢に使った競技場や観衆の迫力は圧巻。
大画面ならではの臨場感もある。
カズと一緒にプレイするコナン君が可愛かった。
少年探偵団もここぞという時に出張ってくるしw。
Jリーグが好きな人にはさぞ盛り上がれる作品だっただろう。
あいにく私はよく知らないので、声がアレだとJリーガーなんだろうと判断w。
ゲスト声優の桐谷美玲は、容疑者の一人として場に馴染んでいたと思う。
私だけではないだろうが、予告で流れたボイスチェンジャーの声が誰だか既に分かっていたので、確認作業な意味合いもある鑑賞w。
動機が弱いしツッコミ所は多々あれど、たっぷり声が聞けたので良しとしよう。
コナンの前に『Black&White』や『捜査官X』の予告を流すのはやめてくれ~w。
宇宙戦艦ヤマト2199 第一章
2012年4月18日 映画『宇宙戦艦ヤマト2199 第一章 遥かなる旅立ち』を観てきた。
ヤマト・プロジェクト、始動!!
だが2週間だけの上映期間はあまりに短い。
38年前の『宇宙戦艦ヤマト』を観た“ヤマト世代”のスタッフが結集し、感謝と敬意と思いを込めて新生した『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズ。
私も『月刊アニメージュ』創刊号を持っていた、ヤマト世代の一人であろう。だからこの機会を見逃したくない。
第一章は第1話と第2話。EDテロップも分けて入る。
総監督として名を連ねる出渕裕が脚本、演出は榎本明広。
音楽は宮川泰の息子、宮川彬良というのが感慨深い。
「波動エンジン、始動」から「ヤマト、発進」の一連の流れは、昔のオリジナル版を思い出して胸が熱くなった。音楽や設定が変わっていないところがまた嬉しい。
戦艦などメカの作画は厚みや重みを増して、宇宙の描写は美しくも壮大だ。
キャラクターは今風の作画になったので、昔のイメージが根強いとすぐには慣れない。
担当や役割ごとにキャラクターが増えたので、一歩踏み込んだ群像劇が期待できそう。女子も選り取り見取りだw。
古代進は富山敬さんキャラから逸脱して、小野大輔キャラになっていたw。島大介も鈴村健一キャラでちょっと軽そうw。森雪の桑島法子は色気たっぷり。
菅生隆之の声の沖田十三は、前よりも厳しく見えたり。真田、徳川、佐渡、山崎など重鎮キャラの声も適材でぴったり。
昔はチョイキャラだった加藤三郎が、今回は古代のライバルにも見える存在感w。
それにしても新撰組キャラ名が目立つなりw。第一章には出てこなかったメインキャストまでパンフにあった(関俊彦さんの伊東が気になるw)。
ささきいさおさんのテーマ曲に思いを馳せ、イスカンダルのテーマに熱いものが込み上げる。
忘れていた“ヤマト魂”とやらがムクムクと刺激された。第二章を待ちたい。
ヤマト・プロジェクト、始動!!
だが2週間だけの上映期間はあまりに短い。
38年前の『宇宙戦艦ヤマト』を観た“ヤマト世代”のスタッフが結集し、感謝と敬意と思いを込めて新生した『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズ。
私も『月刊アニメージュ』創刊号を持っていた、ヤマト世代の一人であろう。だからこの機会を見逃したくない。
第一章は第1話と第2話。EDテロップも分けて入る。
総監督として名を連ねる出渕裕が脚本、演出は榎本明広。
音楽は宮川泰の息子、宮川彬良というのが感慨深い。
「波動エンジン、始動」から「ヤマト、発進」の一連の流れは、昔のオリジナル版を思い出して胸が熱くなった。音楽や設定が変わっていないところがまた嬉しい。
戦艦などメカの作画は厚みや重みを増して、宇宙の描写は美しくも壮大だ。
キャラクターは今風の作画になったので、昔のイメージが根強いとすぐには慣れない。
担当や役割ごとにキャラクターが増えたので、一歩踏み込んだ群像劇が期待できそう。女子も選り取り見取りだw。
古代進は富山敬さんキャラから逸脱して、小野大輔キャラになっていたw。島大介も鈴村健一キャラでちょっと軽そうw。森雪の桑島法子は色気たっぷり。
菅生隆之の声の沖田十三は、前よりも厳しく見えたり。真田、徳川、佐渡、山崎など重鎮キャラの声も適材でぴったり。
昔はチョイキャラだった加藤三郎が、今回は古代のライバルにも見える存在感w。
それにしても新撰組キャラ名が目立つなりw。第一章には出てこなかったメインキャストまでパンフにあった(関俊彦さんの伊東が気になるw)。
ささきいさおさんのテーマ曲に思いを馳せ、イスカンダルのテーマに熱いものが込み上げる。
忘れていた“ヤマト魂”とやらがムクムクと刺激された。第二章を待ちたい。