映画 ゴーカイジャーVSギャバン 舞台挨拶
2012年1月21日 映画映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』&舞台挨拶を観てきた。
例年は前戦隊とコラボするこの時期。昨年春に早々とやっちゃったので、『海賊戦隊ゴーカイジャー』と今回奇跡のコラボをしたのが、30年前に放送されたシリーズ『宇宙刑事ギャバン』。
昨年5月のJAEのイベントにも登場された大葉健二さん! テレビの『ギャバン』はあまり観ていなかったが、新春からのイベントの影響もあって、はじめから観てた気になっちゃうからフシギw。
ザンギャックの巨大な陰謀に気づき、ゴーカイジャーたちを逃がしたギャバンが魔空空間の監獄に囚われたと知り、ギャバンとの過去を持つマーベラスは助け出そうと決意。ゴーカイジャーたちが向かった監獄には、意外な者たちも囚われていた。
いわば「プリズン・ブレイク・イン・スペース」な様相。昨年の劇場版『NARUTO』といい、脱獄がブームにもなっているのかw。
『ゴーカイジャー』らしく、プリズン・ブレイクもド派手で豪快。現代の宇宙海賊と伝説の宇宙刑事のタッグバトルが熱い爽快感を呼ぶ。
今回はギャバンと幼きマーベラスとの過去を振り返った、ゴーカイレッド=マーベラスの原点に迫るストーリーでもある。先日観た『牙狼』の幼い鋼牙と師匠ワタルとの話とも重なりそうw。
若者たちの成長を眩しく逞しく思う、先輩ヒーローの気迫や信念が伝わり、いい緊張感と団結力が表れていた。『ALWAYS 三丁目の夕日』のようなタイムスリップ的要素も懐かしく、お祭りな雰囲気も楽しい。
これでもかってぐらい、戦隊シリーズ&ゴーカイジャーの集大成なサービスがいっぱい。
ゴーカイシルバー=伊狩鎧がようやく映画でも活躍。ギャバンの「銀」の凄みにはやや負けそうw。
関智一ナレによる変身蒸着プロセスあり。大場さんの3ヒーロー揃い踏みあり。愛すべきワル者たちの再登場あり。もちろん2月からの新戦隊『特命戦隊ゴーバスターズ』のお披露目もありw。
炎をバックに戦うヒーローたちが一段と格好良い。『空飛ぶ幽霊船』でも見せたゴーカイレッド福沢博文の足技が実に華麗で鮮やか。炎の中から生身のマベちゃんが剣と銃をもって姿を現すところもカッケーv。小澤亮太たちキャストの成長ぶりも目覚しい。
豪華声優さんのプチ共演やアドリブも見どころ聞きどころ。平田広明と石田彰をスクリーンで今一緒に聞けるのはこの作品だけw。櫻井孝宏のジェラシットも人気抜群。
エンディングはイベントで聞き慣れた、松原剛志&串田アキラの「JUMP」。二人の其々の主題歌も絶妙に流れる。
 ̄
上映後、舞台挨拶。
登壇者は、小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢。
新宿の舞台挨拶には大場さんも登壇されたが、ここは6人の面子なのでのびのびした雰囲気。
テンション高い挨拶の中、純矢だけがどう盛り上げようか考えた末にテンションが低くなり、鎧らしくないという声もw。
撮影の裏話や見どころで、ヤリ玉にあがったのがアイムw。ガチンコ直後にクシャミをしたり、ティッシュで右往左往したりと天然ぶりを発揮し、言い訳しながら謝るアイムの姿も。一希が食べるバナナにクエン酸を入れたイタズラをしたのはルカとアイムで、これぞハカセ封じならぬサリー封じか? メイキングにも入ってるかもとさりげにDVD宣伝。裕貴くんは、炎の中でマーベラスが生身で出てくるシーンが格好良かったと、私と同感想。
恒例!メンバーによる海賊版は、劇中でマーベラスの言葉に反応する大葉さんの図! 亮太がマーベラスの台詞を言った後、みんな其々に目をギョロっとさせて大葉さんのポーズを取る。マベちゃんもちょこっと。アイムだけテレてあまりやんない。終わった後、「大葉さんにはとても見せられない」(笑)と亮太。
豪快チェンジ・ポーズ。やる前にみんな手足をストレッチさせてニコニコと準備万端。新宿からのネタなのかしらん。鎧は余計にチェンジしてノリノリw。
最後にマーベラスから挨拶。隣のジョーや鎧に目配せしたりと相変わらずの緊張感。
ゴーカイジャーメインの最後の映画になることや、ドラマではバスコとの対決があると言った後、背後にバスコの気配を感じて振り向く一幕もw。バスコは同じ渋谷でライブだからね~♪
前左端席だったが、キャストの出入り口があり、目の前を通ってくれるのがサイコー。
マベちゃん、鎧、最後にルカが微笑みながらちゃんとこっちを見てくれた。みんなイイ子だ。
パンフにもあったが、ルカの市道さんは石田さんファンだったのね。よかよかw。
ゴーカイジャーの映画としては、春の映画で「すべてのライダーは俺が潰す!」と言ってるし、「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」も作られるだろう。スピンオフのDVDもできそうだ。
幼いマーベラスを演じた濱田龍臣くんが主役の声をやってる、劇場アニメ『チベット犬物語』も公開中。
来週の土曜日からは、ゴーカイジャーショーなどライブでまた彼らと会えるだろう。
例年は前戦隊とコラボするこの時期。昨年春に早々とやっちゃったので、『海賊戦隊ゴーカイジャー』と今回奇跡のコラボをしたのが、30年前に放送されたシリーズ『宇宙刑事ギャバン』。
昨年5月のJAEのイベントにも登場された大葉健二さん! テレビの『ギャバン』はあまり観ていなかったが、新春からのイベントの影響もあって、はじめから観てた気になっちゃうからフシギw。
ザンギャックの巨大な陰謀に気づき、ゴーカイジャーたちを逃がしたギャバンが魔空空間の監獄に囚われたと知り、ギャバンとの過去を持つマーベラスは助け出そうと決意。ゴーカイジャーたちが向かった監獄には、意外な者たちも囚われていた。
いわば「プリズン・ブレイク・イン・スペース」な様相。昨年の劇場版『NARUTO』といい、脱獄がブームにもなっているのかw。
『ゴーカイジャー』らしく、プリズン・ブレイクもド派手で豪快。現代の宇宙海賊と伝説の宇宙刑事のタッグバトルが熱い爽快感を呼ぶ。
今回はギャバンと幼きマーベラスとの過去を振り返った、ゴーカイレッド=マーベラスの原点に迫るストーリーでもある。先日観た『牙狼』の幼い鋼牙と師匠ワタルとの話とも重なりそうw。
若者たちの成長を眩しく逞しく思う、先輩ヒーローの気迫や信念が伝わり、いい緊張感と団結力が表れていた。『ALWAYS 三丁目の夕日』のようなタイムスリップ的要素も懐かしく、お祭りな雰囲気も楽しい。
これでもかってぐらい、戦隊シリーズ&ゴーカイジャーの集大成なサービスがいっぱい。
ゴーカイシルバー=伊狩鎧がようやく映画でも活躍。ギャバンの「銀」の凄みにはやや負けそうw。
関智一ナレによる変身蒸着プロセスあり。大場さんの3ヒーロー揃い踏みあり。愛すべきワル者たちの再登場あり。もちろん2月からの新戦隊『特命戦隊ゴーバスターズ』のお披露目もありw。
炎をバックに戦うヒーローたちが一段と格好良い。『空飛ぶ幽霊船』でも見せたゴーカイレッド福沢博文の足技が実に華麗で鮮やか。炎の中から生身のマベちゃんが剣と銃をもって姿を現すところもカッケーv。小澤亮太たちキャストの成長ぶりも目覚しい。
豪華声優さんのプチ共演やアドリブも見どころ聞きどころ。平田広明と石田彰をスクリーンで今一緒に聞けるのはこの作品だけw。櫻井孝宏のジェラシットも人気抜群。
エンディングはイベントで聞き慣れた、松原剛志&串田アキラの「JUMP」。二人の其々の主題歌も絶妙に流れる。
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上映後、舞台挨拶。
登壇者は、小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢。
新宿の舞台挨拶には大場さんも登壇されたが、ここは6人の面子なのでのびのびした雰囲気。
テンション高い挨拶の中、純矢だけがどう盛り上げようか考えた末にテンションが低くなり、鎧らしくないという声もw。
撮影の裏話や見どころで、ヤリ玉にあがったのがアイムw。ガチンコ直後にクシャミをしたり、ティッシュで右往左往したりと天然ぶりを発揮し、言い訳しながら謝るアイムの姿も。一希が食べるバナナにクエン酸を入れたイタズラをしたのはルカとアイムで、これぞハカセ封じならぬサリー封じか? メイキングにも入ってるかもとさりげにDVD宣伝。裕貴くんは、炎の中でマーベラスが生身で出てくるシーンが格好良かったと、私と同感想。
恒例!メンバーによる海賊版は、劇中でマーベラスの言葉に反応する大葉さんの図! 亮太がマーベラスの台詞を言った後、みんな其々に目をギョロっとさせて大葉さんのポーズを取る。マベちゃんもちょこっと。アイムだけテレてあまりやんない。終わった後、「大葉さんにはとても見せられない」(笑)と亮太。
豪快チェンジ・ポーズ。やる前にみんな手足をストレッチさせてニコニコと準備万端。新宿からのネタなのかしらん。鎧は余計にチェンジしてノリノリw。
最後にマーベラスから挨拶。隣のジョーや鎧に目配せしたりと相変わらずの緊張感。
ゴーカイジャーメインの最後の映画になることや、ドラマではバスコとの対決があると言った後、背後にバスコの気配を感じて振り向く一幕もw。バスコは同じ渋谷でライブだからね~♪
前左端席だったが、キャストの出入り口があり、目の前を通ってくれるのがサイコー。
マベちゃん、鎧、最後にルカが微笑みながらちゃんとこっちを見てくれた。みんなイイ子だ。
パンフにもあったが、ルカの市道さんは石田さんファンだったのね。よかよかw。
ゴーカイジャーの映画としては、春の映画で「すべてのライダーは俺が潰す!」と言ってるし、「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」も作られるだろう。スピンオフのDVDもできそうだ。
幼いマーベラスを演じた濱田龍臣くんが主役の声をやってる、劇場アニメ『チベット犬物語』も公開中。
来週の土曜日からは、ゴーカイジャーショーなどライブでまた彼らと会えるだろう。
映画 ALWAYS三丁目の夕日’64 初日舞台挨拶
2012年1月21日 映画映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』3D&初日舞台挨拶を観てきた。
2005年、2007年に続く、5年ぶりのシリーズ第3弾。
原作は西岸良平氏のコミック『三丁目の夕日』。
昭和39年(1964年)の夕日町三丁目が舞台。小説家の竜之介を長とする茶川の家族のその後や、鈴木オートの家族や住み込み店員の六ちゃんの恋、三丁目の人々を描く。
出演者に年男や年女が目立ったが、1964年というのはまさに“辰年”だった。
みんなで拳を上げて「東京オリンピック、キターッ!」なシーンは図らずも熱くさせるw。
最近はめったに見なくなったが、「バンザイ!」「バンザーイ!」と両手を上げて喜ぶ大人たちの様子は、童心にかえるようで気持ちイイ。
劇場でかける3Dメガネは、昭和39年の夕日町三丁目へのご招待キップという触れ込みだが、この“タイムトラベル”は懐かしくも新しい。
さすがVFXの第一人者、山崎貴監督。東京タワーの先端が飛び出し、ご飯粒が飛び散り、竹飛行機が舞ってやって来る。『アバター』と同じ、リアル3D撮影だというが、今まで観た3D映画の映像では最高の出来で大いに楽しめた。
当時の世相や風景は、何もここまでしなくてもと思うくらいw、細々とごちゃごちゃとたくさんの情報量が詰め込まれている。
ストーリー的にはベタでご都合的部分もあるが、充満した小さなエピが次々に展開、長いようで飽きさせない温かさがある。
1作目からの小物やネタもあざとく登場しw、分かっていても堅実な安心感はある。
三丁目キャラは変わらないようでいて、大きな変化。
茶川竜之介は停滞気味のイライラでセコくて頑固で思った以上に短気。クシャクシャ・ガターンする様子は腹立たしい。演じる吉岡秀隆も、バカだなぁと客観視できるほどの大馬鹿ぶりw。
鈴木則文の暴れ怪獣も快調w、熱いバカっぷりは爽快。思春期の息子をボカスカやる割には親バカぶりも露呈。堤真一のニヤケた顔と変身が見ものだ。
子どもたちがホントに大きくなった。淳之介の須賀健太、一平の小清水一揮、共に身長がグッと伸びて演技力もアップしている。
綺麗になった六ちゃんが、アドバイスにより自分の恋に自身で決着を付けるところも見どころ。森山未來と並んでもあまり身長差がない堀北真希はやっぱりのっぽ。
テーマのひとつは“巣立ち”だが、いかに親離れ子離れをしていくのか、どのように次の世代に思いを繋げていくかがポイントだろう。
竜之介と淳之介の激突場面は、ベタでも熱く込み上げるものがあった。吉岡さんはかつての『北の国から』の自分と須賀くんを重ねていたようだし、須賀くんは自分自身の進路とも重ねて、其々のリアルな思いが噴出してくるようだった。
宅間先生の言った「幸せとはなんだろう」がじわじわと問いかける。高度成長期にあえて立ち止まる勇気と決意。自分で決めること自分がやりたいことをやる大切さ。あらためて観客自身も人生を振り返ることができそうだ。
ヒロミの出産シーンは、小雪さんの今年の出産が浮かび、劇中と現実のフシギな関係という印象も受けた。
そういえばあの赤ちゃんの名前は何というのだろう? 今は48歳になるはずw。漫画の柔ちゃんも同じ誕生日だったな。
5年後位にまた同じメンバーで続編が観たくなってしまった。
 ̄
上映後、舞台挨拶。
登壇者は、吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希、三浦友和、森山未來、須賀健太、山崎貴監督。
私にとって、5年前に乱闘騒ぎがあった舞台挨拶のリベンジな意味もあるw。
最初ダレだか分からなかった須賀くんが、ヘアスタイルを変え結構イケメンぽくなっていて、コメントにも余裕と逞しさが感じられる。
撮影の途中で震災が起こり、制作を続行するべきか作り手も悩んだそうだが、こうして皆さんに届けることができて感無量ですと話す監督。
子育て中の小雪さんからのメッセージも読まれ、監督からも「劇中と同じことが本人にも起こったのは運命的」とコメント。
登壇者に質問。
『ALWAYS 三丁目の夕日』は自分にとってどんな存在か?
「自分のホームグランドのよう」と堤さん。この中では唯一この時代を体験している年齢なのでタイムスリップし易い、と話す三浦さん。自分の出番が少ないと言われて、スピンオフで「宅間先生物語」でも作りましょうwと監督。須賀くんからは、40センチも伸びて自分でも大きくなったこと、昭和時代が未経験なのでタイムスリップのようだと感想。 監督からは「同じメンバーでやれているのがスゴイ」と有難いお言葉も。
幸せとはなんでしょう?
吉岡さんと堤さんが試写会の後、気分良く酒を飲んで幸せだったが、その時に堤さんが13万も使ったと吉岡さんがバラし、その時の二人の嬉しそうな姿を見ていて、監督も幸せだったという話w。三浦さんによると、メンバーで辰年が5人もいるとか!
フォトセッション。入場時に観客にオレンジの旗が配られ、客席で旗を持って夕日の色を再現。
夕日の色が広がる中、会場席の中段に立ち並んだキャストと監督がにっこりと手を振ったり。
叙情的な雰囲気で楽しそうだった。笑顔がサイコーの堤さんとはまた来週の観劇で。
終了後、すぐに渋谷へ。今度は『ゴーカイジャーVSギャバン』の舞台挨拶。
2005年、2007年に続く、5年ぶりのシリーズ第3弾。
原作は西岸良平氏のコミック『三丁目の夕日』。
昭和39年(1964年)の夕日町三丁目が舞台。小説家の竜之介を長とする茶川の家族のその後や、鈴木オートの家族や住み込み店員の六ちゃんの恋、三丁目の人々を描く。
出演者に年男や年女が目立ったが、1964年というのはまさに“辰年”だった。
みんなで拳を上げて「東京オリンピック、キターッ!」なシーンは図らずも熱くさせるw。
最近はめったに見なくなったが、「バンザイ!」「バンザーイ!」と両手を上げて喜ぶ大人たちの様子は、童心にかえるようで気持ちイイ。
劇場でかける3Dメガネは、昭和39年の夕日町三丁目へのご招待キップという触れ込みだが、この“タイムトラベル”は懐かしくも新しい。
さすがVFXの第一人者、山崎貴監督。東京タワーの先端が飛び出し、ご飯粒が飛び散り、竹飛行機が舞ってやって来る。『アバター』と同じ、リアル3D撮影だというが、今まで観た3D映画の映像では最高の出来で大いに楽しめた。
当時の世相や風景は、何もここまでしなくてもと思うくらいw、細々とごちゃごちゃとたくさんの情報量が詰め込まれている。
ストーリー的にはベタでご都合的部分もあるが、充満した小さなエピが次々に展開、長いようで飽きさせない温かさがある。
1作目からの小物やネタもあざとく登場しw、分かっていても堅実な安心感はある。
三丁目キャラは変わらないようでいて、大きな変化。
茶川竜之介は停滞気味のイライラでセコくて頑固で思った以上に短気。クシャクシャ・ガターンする様子は腹立たしい。演じる吉岡秀隆も、バカだなぁと客観視できるほどの大馬鹿ぶりw。
鈴木則文の暴れ怪獣も快調w、熱いバカっぷりは爽快。思春期の息子をボカスカやる割には親バカぶりも露呈。堤真一のニヤケた顔と変身が見ものだ。
子どもたちがホントに大きくなった。淳之介の須賀健太、一平の小清水一揮、共に身長がグッと伸びて演技力もアップしている。
綺麗になった六ちゃんが、アドバイスにより自分の恋に自身で決着を付けるところも見どころ。森山未來と並んでもあまり身長差がない堀北真希はやっぱりのっぽ。
テーマのひとつは“巣立ち”だが、いかに親離れ子離れをしていくのか、どのように次の世代に思いを繋げていくかがポイントだろう。
竜之介と淳之介の激突場面は、ベタでも熱く込み上げるものがあった。吉岡さんはかつての『北の国から』の自分と須賀くんを重ねていたようだし、須賀くんは自分自身の進路とも重ねて、其々のリアルな思いが噴出してくるようだった。
宅間先生の言った「幸せとはなんだろう」がじわじわと問いかける。高度成長期にあえて立ち止まる勇気と決意。自分で決めること自分がやりたいことをやる大切さ。あらためて観客自身も人生を振り返ることができそうだ。
ヒロミの出産シーンは、小雪さんの今年の出産が浮かび、劇中と現実のフシギな関係という印象も受けた。
そういえばあの赤ちゃんの名前は何というのだろう? 今は48歳になるはずw。漫画の柔ちゃんも同じ誕生日だったな。
5年後位にまた同じメンバーで続編が観たくなってしまった。
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上映後、舞台挨拶。
登壇者は、吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希、三浦友和、森山未來、須賀健太、山崎貴監督。
私にとって、5年前に乱闘騒ぎがあった舞台挨拶のリベンジな意味もあるw。
最初ダレだか分からなかった須賀くんが、ヘアスタイルを変え結構イケメンぽくなっていて、コメントにも余裕と逞しさが感じられる。
撮影の途中で震災が起こり、制作を続行するべきか作り手も悩んだそうだが、こうして皆さんに届けることができて感無量ですと話す監督。
子育て中の小雪さんからのメッセージも読まれ、監督からも「劇中と同じことが本人にも起こったのは運命的」とコメント。
登壇者に質問。
『ALWAYS 三丁目の夕日』は自分にとってどんな存在か?
「自分のホームグランドのよう」と堤さん。この中では唯一この時代を体験している年齢なのでタイムスリップし易い、と話す三浦さん。自分の出番が少ないと言われて、スピンオフで「宅間先生物語」でも作りましょうwと監督。須賀くんからは、40センチも伸びて自分でも大きくなったこと、昭和時代が未経験なのでタイムスリップのようだと感想。 監督からは「同じメンバーでやれているのがスゴイ」と有難いお言葉も。
幸せとはなんでしょう?
吉岡さんと堤さんが試写会の後、気分良く酒を飲んで幸せだったが、その時に堤さんが13万も使ったと吉岡さんがバラし、その時の二人の嬉しそうな姿を見ていて、監督も幸せだったという話w。三浦さんによると、メンバーで辰年が5人もいるとか!
フォトセッション。入場時に観客にオレンジの旗が配られ、客席で旗を持って夕日の色を再現。
夕日の色が広がる中、会場席の中段に立ち並んだキャストと監督がにっこりと手を振ったり。
叙情的な雰囲気で楽しそうだった。笑顔がサイコーの堤さんとはまた来週の観劇で。
終了後、すぐに渋谷へ。今度は『ゴーカイジャーVSギャバン』の舞台挨拶。
『D-room 5 ~みんなでいっぱいいっぱい~』に参加してきた。
*pnish*の佐野大樹による企画・構成のソロイベントも5回目。
大樹くんの部屋に遊びに来るゲストが今回お目当て。
夕方の土屋裕一さん回に参加した後、せっかく来たし次のゲストも観たくて、夜の岡幸二郎さん回(大人の会)も当日券で参加。
夕方はベスト席をチョイス。夜は最後のほうの入場なのに、空いてた最前席に座れてガッツリと拝めた。
夕方と夜を続けて観ると、比較できて面白さがいっぱい。
大樹くんの服装はもちろん、開場前の上映やBGMも時間帯でチョイスされている。グッズ販売も後ろから前から。アメちゃんサービスでほっと一息。
今回も全日サポートメンバーの長谷川哲朗くんが大活躍、昨年よりキュートさが増した。
3つのお約束の中にシークレットができたので、大雑把に報告。
小芝居。夕方は稽古で、夜は本番という二部構成、両方を観れて納得した。夜は衣装も合わせ動きもあり、決めセリフまであって爆笑。
夕方ゲスト。意表をついた格好でtutiが登場、大樹くんも着替えて登場。
体当たりのあのコントあり、マジメなグダグダトークあり。tutiがやったあの役も映像でさらして凝った演出。温泉宣伝やカレンダー宣伝でtutiのフォトも壁に貼る。メンバーのtutiと一緒で気安い空気感の中、大樹くんもホントに楽しそうだった。ちなみに夜の入場直前に、着替えて帰ろうとするtutiの姿が。
夜ゲスト。和装の岡さん、大樹くんに22日のお誕生日プレゼント。ワインで乾杯し、ほんのり顔が赤らんで見える。ココア男。に、同じ羊年。大樹くんが自分のイライラ話から恋愛話まで生々しく披露w。“大人のありかた”を伝授する岡さん。大樹くんの話にイライラしながらw、岡さんの話すことには全て納得し何度も拍手が起きるw。『モンスターボックス』と『ニジンスキー』を宣伝。最初から最後まで、岡さんからフィギュア砦を防御する大樹くんの図(笑)。『レ・ミゼ』で岡さんを観てから10年近く、こんなに間近で岡さんを拝めた奇跡に感謝。
30秒後の出し物。夕方はまずまずだったが、夜は失敗だろうかな^^;。
プリクラ抽選の後、大樹くんのお礼と挨拶で終了。
大樹くんの笑顔のお見送り&握手もあり。雪や雨も降った中、1時間30分~40分のあったかいイベントだった。
来年もやってくれるかな。
*pnish*の佐野大樹による企画・構成のソロイベントも5回目。
大樹くんの部屋に遊びに来るゲストが今回お目当て。
夕方の土屋裕一さん回に参加した後、せっかく来たし次のゲストも観たくて、夜の岡幸二郎さん回(大人の会)も当日券で参加。
夕方はベスト席をチョイス。夜は最後のほうの入場なのに、空いてた最前席に座れてガッツリと拝めた。
夕方と夜を続けて観ると、比較できて面白さがいっぱい。
大樹くんの服装はもちろん、開場前の上映やBGMも時間帯でチョイスされている。グッズ販売も後ろから前から。アメちゃんサービスでほっと一息。
今回も全日サポートメンバーの長谷川哲朗くんが大活躍、昨年よりキュートさが増した。
3つのお約束の中にシークレットができたので、大雑把に報告。
小芝居。夕方は稽古で、夜は本番という二部構成、両方を観れて納得した。夜は衣装も合わせ動きもあり、決めセリフまであって爆笑。
夕方ゲスト。意表をついた格好でtutiが登場、大樹くんも着替えて登場。
体当たりのあのコントあり、マジメなグダグダトークあり。tutiがやったあの役も映像でさらして凝った演出。温泉宣伝やカレンダー宣伝でtutiのフォトも壁に貼る。メンバーのtutiと一緒で気安い空気感の中、大樹くんもホントに楽しそうだった。ちなみに夜の入場直前に、着替えて帰ろうとするtutiの姿が。
夜ゲスト。和装の岡さん、大樹くんに22日のお誕生日プレゼント。ワインで乾杯し、ほんのり顔が赤らんで見える。ココア男。に、同じ羊年。大樹くんが自分のイライラ話から恋愛話まで生々しく披露w。“大人のありかた”を伝授する岡さん。大樹くんの話にイライラしながらw、岡さんの話すことには全て納得し何度も拍手が起きるw。『モンスターボックス』と『ニジンスキー』を宣伝。最初から最後まで、岡さんからフィギュア砦を防御する大樹くんの図(笑)。『レ・ミゼ』で岡さんを観てから10年近く、こんなに間近で岡さんを拝めた奇跡に感謝。
30秒後の出し物。夕方はまずまずだったが、夜は失敗だろうかな^^;。
プリクラ抽選の後、大樹くんのお礼と挨拶で終了。
大樹くんの笑顔のお見送り&握手もあり。雪や雨も降った中、1時間30分~40分のあったかいイベントだった。
来年もやってくれるかな。
FUN & GUN 新年明けましたの巻
2012年1月19日 イベントRUN&GUN『FUN&GUN~新年明けましたの巻~』に行ってきた。
ランガン(上山竜司、米原幸祐、永田彬、宮下雄也)恒例のイベント。
年末のイベントに行けなかったのが残念。
ルミネのほうと思いきや、リニューアルされたヨシモト∞ホール。番号はイマイチだったが、円形風ステージの観易い席を取れた。立ち見もいて満員。よしもとサービスのオロナミンCも飲める。
オープニング映像がカッケーが、何故かユウヤのところで笑いがw。
新年明けて最初の4人が登場。黒アダルトと赤チェックで分かれた衣装。
3週間ぶりに会った(?)という4人は何故かテレテレw。
正月近況報告。風邪をこじらせ喉に膿ができたアキラが手術をしたというのでビックリ。今は完治してるので一安心だが、メンバーはどことなく気遣ってる雰囲気。リュウジのペロキャンディーに髪の毛が入っていた話にもビックリ。
RUNGUNニュースTOP10(2011年版)。
引越し、遊戯王5D’s、ココア男。色、ソロイベント、そしてランガン10周年。私は『エアミュ』からランガンを知ったので、高校生の頃からの話が聞けてほんわかした。10年経つと役割が決まってきて、ルックス、歌詞や歌、芝居、ときて芸人か!?(笑)
バレンタインの告白川柳。
よしもと女性社員が順位を決めたそうだが、川柳の中身と共に、川柳を言う人によって印象がだいぶ変わるw。アキラがサイコー! 最下位の人はバツゲームで、おかま芸人と一日密着デートw。その映像は次回のイベントで。
ゲストとクロストーク。
ゲストはお笑い芸人2700(八十島、ツネ)。二人の出会いや2700の由来から、ツネさんネタやボツネタまで披露、嫁さん話も痛快で、笑いがたえず。
昨年2月の『バッカスの宴』でもやった「イノシシ」や、2700ライブにゲストで来たランガンが一緒にやったという「右ひじ左ひじ交互」も披露。ランガンが一緒にやると格好良く見えちゃうw。リュウジが一番ノリノリで、終わった後も「楽しかった!」と満足そうw。リュウジにダンスの振り付けをお願いする一幕もあり、2700と一緒に踊るランガンはやっぱりダンスのキレが良かった。
2700の今年の野望は(?)コラボで歌とドラマw。ランガンと同い年同士の気楽さも出ていた。
ランガン告知。
29日はユウヤとリュウジ、28日はユウヤの映画舞台挨拶。29日は近場なので観たいかも。
3日後はコウスケのココア男。ライブ。アキラはとりあえずソロイベント?一人だとめっちゃトークが上手いらしい。
ユウヤが言った「個人別のウィキペディア」に観客も期待w。
アキラの男前度が上がったイベントで、いっぱい笑って楽しかった(^o^)。また行きたいな。
ランガン(上山竜司、米原幸祐、永田彬、宮下雄也)恒例のイベント。
年末のイベントに行けなかったのが残念。
ルミネのほうと思いきや、リニューアルされたヨシモト∞ホール。番号はイマイチだったが、円形風ステージの観易い席を取れた。立ち見もいて満員。よしもとサービスのオロナミンCも飲める。
オープニング映像がカッケーが、何故かユウヤのところで笑いがw。
新年明けて最初の4人が登場。黒アダルトと赤チェックで分かれた衣装。
3週間ぶりに会った(?)という4人は何故かテレテレw。
正月近況報告。風邪をこじらせ喉に膿ができたアキラが手術をしたというのでビックリ。今は完治してるので一安心だが、メンバーはどことなく気遣ってる雰囲気。リュウジのペロキャンディーに髪の毛が入っていた話にもビックリ。
RUNGUNニュースTOP10(2011年版)。
引越し、遊戯王5D’s、ココア男。色、ソロイベント、そしてランガン10周年。私は『エアミュ』からランガンを知ったので、高校生の頃からの話が聞けてほんわかした。10年経つと役割が決まってきて、ルックス、歌詞や歌、芝居、ときて芸人か!?(笑)
バレンタインの告白川柳。
よしもと女性社員が順位を決めたそうだが、川柳の中身と共に、川柳を言う人によって印象がだいぶ変わるw。アキラがサイコー! 最下位の人はバツゲームで、おかま芸人と一日密着デートw。その映像は次回のイベントで。
ゲストとクロストーク。
ゲストはお笑い芸人2700(八十島、ツネ)。二人の出会いや2700の由来から、ツネさんネタやボツネタまで披露、嫁さん話も痛快で、笑いがたえず。
昨年2月の『バッカスの宴』でもやった「イノシシ」や、2700ライブにゲストで来たランガンが一緒にやったという「右ひじ左ひじ交互」も披露。ランガンが一緒にやると格好良く見えちゃうw。リュウジが一番ノリノリで、終わった後も「楽しかった!」と満足そうw。リュウジにダンスの振り付けをお願いする一幕もあり、2700と一緒に踊るランガンはやっぱりダンスのキレが良かった。
2700の今年の野望は(?)コラボで歌とドラマw。ランガンと同い年同士の気楽さも出ていた。
ランガン告知。
29日はユウヤとリュウジ、28日はユウヤの映画舞台挨拶。29日は近場なので観たいかも。
3日後はコウスケのココア男。ライブ。アキラはとりあえずソロイベント?一人だとめっちゃトークが上手いらしい。
ユウヤが言った「個人別のウィキペディア」に観客も期待w。
アキラの男前度が上がったイベントで、いっぱい笑って楽しかった(^o^)。また行きたいな。
ルドビコ★plus 花咲ける青少年 ファイナル恋と宿命編
2012年1月18日 舞台演劇ルドビコ★plus+ 異空間ステージ『花咲ける青少年』ファイナル「恋と宿命編」を観てきた。
「ラギネイ革命編」とリンクする今回のシナリオは、視点を変えて演出された物語。
ヒロイン・花鹿と立人、夫候補たちを取り巻く恋愛模様に主眼をおく。
プレビュー含め平日だけの4公演なのが勿体無い。
男性客がやけに目についたが招待客だった模様。こういう演目ではたして楽しめたのだろうか。
ラギネイ王国の王位をめぐる争いの中、花鹿のために倣家の総帥を辞そうとする立人と、夫候補のユージィン、カール、ルマティの想いが交錯。曹からの脅迫で花鹿を諦めるしかない立人の前に、今度は花鹿が現れる。
同じ台詞やシーンでも、登場する場所や角度の違いだけでこうも印象が変わるのかと、あらためて演出の妙を知る。
中盤までストーリーは同じでも、主観や描き方が違うだけで感情移入も変わってくる。「革命編」と見比べる面白味もあった。
後半以降は新たな恋愛絵巻が描かれており、新しいシーンや台詞が飛び出す。恋愛に関して受け身だった花鹿が自分の意思で動くのが見どころのひとつ。アニメでは花鹿の様子が曖昧に見えたので、舞台ではっきりさせて貰えて爽快な気分になった。
花鹿を見守り愛しながらも、倣家の総帥としての板ばさみに苦しむ立人が主役。
立人に絡んで、花鹿の父ハリーが思った以上の出番。「革命編」で活躍したルマティやユージィンより、カールに新しいシーンや台詞が増えていた。
花鹿のボディガードして動いてきた寅之介の立場や感情も、新たなシーンで上手く見せていた。
ルマティを王位につけるため非情を犯すクインザと、立人を倣家に留まらせるため花鹿の命を葬ろうとする曹とを、重ね合わせて描く演出が分かりやすい。
その分、ラギネイ紛争は大雑把な展開にしていたが、ノエイやエディが花鹿たちにそれなりに関わって印象を残した。
キャスト陣はみんな背が高くてスタイル抜群、衣装もしっかり着こして声もよく届く。あのメンバーだとルマティが可愛く見えるが、寅之介が子供に見えちゃうw。
AKIRAさんも背が高いが、横から見る久保田悠来はホントに細っこいw。今回やっと二人のキスシーンも拝めたw。
出番が多くなった古原靖久の熱演で、ようやくカールの本当の気持ちが伝わってきた。ある意味、立人の最大のライバルはカールだったのかもね。カールの秘書役の人も男前だったな。
前半の花鹿とルマティのシーンで、右耳イヤリングを既に付けていた篠谷聖が苦肉のアドリブ、分かってる客席からは苦笑の嵐(^o^)。頑張ったよ、愛おしく思うよv。
衣装着替えも多くて目の保養。ハリーとユージィンは3着以上。前回、広瀬友祐が最初から黒を着ていたのはミスだったのか?
挨拶は、前説アナも務めたエディとノエイ。北代高士と寿里はなんとなく感じが似てる。
キャストの客席降りも後ろまで大サービス。古原くんはやっぱり愛想がイイね。
花の掛け声は予想に反してカール。ところが「バーンズワースとローゼンタールの関係に終止符をうちましょう」と言ってしまった古原くん。後から再度のカテコの時に「対立する関係に終止符」と訂正していて可愛かった。
衣装の抽選もあるので再演はおそらくなし。これだけのキャストをまた集めるのも一苦労だろう。
3回観劇でDVDを頂いたが、全公演を観劇したツワモノも何人かいらして抽選券を貰っていた。
樹なつみ原作の舞台『OZ』はとりあえず2回だけ観劇予定。
「ラギネイ革命編」とリンクする今回のシナリオは、視点を変えて演出された物語。
ヒロイン・花鹿と立人、夫候補たちを取り巻く恋愛模様に主眼をおく。
プレビュー含め平日だけの4公演なのが勿体無い。
男性客がやけに目についたが招待客だった模様。こういう演目ではたして楽しめたのだろうか。
ラギネイ王国の王位をめぐる争いの中、花鹿のために倣家の総帥を辞そうとする立人と、夫候補のユージィン、カール、ルマティの想いが交錯。曹からの脅迫で花鹿を諦めるしかない立人の前に、今度は花鹿が現れる。
同じ台詞やシーンでも、登場する場所や角度の違いだけでこうも印象が変わるのかと、あらためて演出の妙を知る。
中盤までストーリーは同じでも、主観や描き方が違うだけで感情移入も変わってくる。「革命編」と見比べる面白味もあった。
後半以降は新たな恋愛絵巻が描かれており、新しいシーンや台詞が飛び出す。恋愛に関して受け身だった花鹿が自分の意思で動くのが見どころのひとつ。アニメでは花鹿の様子が曖昧に見えたので、舞台ではっきりさせて貰えて爽快な気分になった。
花鹿を見守り愛しながらも、倣家の総帥としての板ばさみに苦しむ立人が主役。
立人に絡んで、花鹿の父ハリーが思った以上の出番。「革命編」で活躍したルマティやユージィンより、カールに新しいシーンや台詞が増えていた。
花鹿のボディガードして動いてきた寅之介の立場や感情も、新たなシーンで上手く見せていた。
ルマティを王位につけるため非情を犯すクインザと、立人を倣家に留まらせるため花鹿の命を葬ろうとする曹とを、重ね合わせて描く演出が分かりやすい。
その分、ラギネイ紛争は大雑把な展開にしていたが、ノエイやエディが花鹿たちにそれなりに関わって印象を残した。
キャスト陣はみんな背が高くてスタイル抜群、衣装もしっかり着こして声もよく届く。あのメンバーだとルマティが可愛く見えるが、寅之介が子供に見えちゃうw。
AKIRAさんも背が高いが、横から見る久保田悠来はホントに細っこいw。今回やっと二人のキスシーンも拝めたw。
出番が多くなった古原靖久の熱演で、ようやくカールの本当の気持ちが伝わってきた。ある意味、立人の最大のライバルはカールだったのかもね。カールの秘書役の人も男前だったな。
前半の花鹿とルマティのシーンで、右耳イヤリングを既に付けていた篠谷聖が苦肉のアドリブ、分かってる客席からは苦笑の嵐(^o^)。頑張ったよ、愛おしく思うよv。
衣装着替えも多くて目の保養。ハリーとユージィンは3着以上。前回、広瀬友祐が最初から黒を着ていたのはミスだったのか?
挨拶は、前説アナも務めたエディとノエイ。北代高士と寿里はなんとなく感じが似てる。
キャストの客席降りも後ろまで大サービス。古原くんはやっぱり愛想がイイね。
花の掛け声は予想に反してカール。ところが「バーンズワースとローゼンタールの関係に終止符をうちましょう」と言ってしまった古原くん。後から再度のカテコの時に「対立する関係に終止符」と訂正していて可愛かった。
衣装の抽選もあるので再演はおそらくなし。これだけのキャストをまた集めるのも一苦労だろう。
3回観劇でDVDを頂いたが、全公演を観劇したツワモノも何人かいらして抽選券を貰っていた。
樹なつみ原作の舞台『OZ』はとりあえず2回だけ観劇予定。
シス・カンパニー公演 寿歌
2012年1月17日 舞台演劇シス・カンパニー公演『寿歌(ほぎうた)』を観てきた。
核戦争で廃墟と化した世界、ある関西の地が舞台。家財道具を積んだリヤカーを引くゲサクとキョウコの前に、フシギな術を使えるヤスオが現れる。芸と会話を交えながら旅をする3人だが、やがて別れの時がやってくる。
1979年に書いた劇作家の北村想が、今回の舞台のためにプロローグを書き下ろしたという3人劇。
俳優としても活躍中の千葉哲也が演出。
当初の上演意図とは違うそうだが、いままた核の恐怖に怯える時代には絶妙なタイミングの作品だろうと思う。
核兵器に警鐘を鳴らす未来劇でもなく、人類滅亡を描く悲劇でもなかった。
あえていうなら、「世界の終末」に楽しみと喜びを見いだそうとする物語。
だが“本気”になれるわけもなく、「ええかげん」にやるしかない状況なんだろう。
そのために彼らは漫才をしたり芝居をしたり、歌を唄えば踊りも踊る。もちろん、ええかげんな歌と踊りで、ちっとも可笑しくない漫才。そうすることでしか“笑い”が見つからない、見つけられないのだろう。
あのウサギのように無力だけど、人食いトラに勝とうとする誇りは持っている人間だから。笑って楽しむことで、生存を確認したいのかもしれない。
チラシにはなかったが、パンフにあった「Ode to Joy」の文字を見て、物語の空気が沁みこんでくるようだった。
“世界の終末にうたう歓喜の歌”これこそ人間が最後にできる偉業であろう。舞台を覆うのはベートーベン第九の第四楽章ではなく、関西弁なところがユニークだ。
終末を前にした人類補完ともとれる。『新世紀エヴァンゲリオン』が浮かんだのは、オタクな私だけだろうなw。外見はまったく違うが、二人の男がシンジとカヲルに重なるようにも思えたw。
そもそも戯曲が問いかける答えはひとつとは限らない。観る人それぞれに委ねられているのだ。
30年以上経って、物語がよりアニメ風に見えてくるのも、寓話的世界観に慣らされてしまったからだろうか。
ゲサクの堤真一は、今までになかったような明瞭愉快で複雑怪奇な役。真面目かと思えば破壊的、豪放かつ繊細、知的でイカれてる。堤さんが突き抜けて楽しそうに演じてるので、楽しさビームを浴びる観る側もええかげんに楽しまなければ損をする。
キョウコの戸田恵梨香は、子供っぽい大人ではなく大人びた子供な役。細く長い手足が自由きままに動き、広いおでこがキュートだ。
ヤスオの橋本じゅんは、これまでなかったような真面目で常識人な役。豊かな表情に思わず笑いが込み上げるが、ふと見せる暗く寂しい顔に不気味なものを感じたり。
3人とも関西出身なので、関西弁にキレやリズムがあり、ノリツッコミと間が上手い。
ゲサクとキョウコは、恋人にも兄妹にも見えず、強いていうならオカンと小さな娘の関係か。割烹着に三角巾をする堤さんのオカンぶりがノリノリw。だがゲサクとキョウコは、思ったよりも触れ合うシーンが少ない感じ。
ゲサクとヤスオのボディータッチはたんまり。ヤスオの首を絞めたり、チャンバラごっこをしたり、二人がふざけ合う様子が楽しくて愛おしい。『三銃士』に『ムサシ』まで出るとはAxleの演目か!?w 剣もどきを持つ堤さんがとても生き生きしてるv。
今日の堤さんは、先に「コメ」と言って苦笑したり、タイコのバチを落としたりと、前日観た『忍たま』と似たようなボンミスを披露。演技は完璧だと思ってた堤さんのそんな一面も可愛らしく映った。
上壁にシーンごとのタイトルが映る。「花火」は残りもんの核ミサイルの光、「火垂」は死んだ人の魂の灯火とすれば、「風雷」は核による爆風と嵐で、「惜雪」は爆発から流れたチリや灰だろうか。
突然妊娠したというキョウコが立ちながら産み落とす様子は、まるで排便のように見える。出すトコロはちいっと違うがイキむところは似てる、と経験者は思った。
じゅんさんが言うと「エロサレム」に聞こえてくるし、「モーヘンジャダロ」とツッコミも入れたくなる。
そもそも彼らは人間ではなく、彼らがいる地もあの世なのかもしれない。それなら、そこでなんとか生きていたら、殺風景な死からやがて開放されるかもしれない。
1時間20分の上演時間はリピートしやすい。観る度に違った面白さと哀しみを汲み取れるかと思う。
来週もう一度観劇予定。
『ALWAYS 三丁目の夕日’64』初日舞台挨拶が当ったので、その前に違う堤真一さんを拝めそう。同日公開の『ゴーカイジャーVSギャバン』は1回のみ。
核戦争で廃墟と化した世界、ある関西の地が舞台。家財道具を積んだリヤカーを引くゲサクとキョウコの前に、フシギな術を使えるヤスオが現れる。芸と会話を交えながら旅をする3人だが、やがて別れの時がやってくる。
1979年に書いた劇作家の北村想が、今回の舞台のためにプロローグを書き下ろしたという3人劇。
俳優としても活躍中の千葉哲也が演出。
当初の上演意図とは違うそうだが、いままた核の恐怖に怯える時代には絶妙なタイミングの作品だろうと思う。
核兵器に警鐘を鳴らす未来劇でもなく、人類滅亡を描く悲劇でもなかった。
あえていうなら、「世界の終末」に楽しみと喜びを見いだそうとする物語。
だが“本気”になれるわけもなく、「ええかげん」にやるしかない状況なんだろう。
そのために彼らは漫才をしたり芝居をしたり、歌を唄えば踊りも踊る。もちろん、ええかげんな歌と踊りで、ちっとも可笑しくない漫才。そうすることでしか“笑い”が見つからない、見つけられないのだろう。
あのウサギのように無力だけど、人食いトラに勝とうとする誇りは持っている人間だから。笑って楽しむことで、生存を確認したいのかもしれない。
チラシにはなかったが、パンフにあった「Ode to Joy」の文字を見て、物語の空気が沁みこんでくるようだった。
“世界の終末にうたう歓喜の歌”これこそ人間が最後にできる偉業であろう。舞台を覆うのはベートーベン第九の第四楽章ではなく、関西弁なところがユニークだ。
終末を前にした人類補完ともとれる。『新世紀エヴァンゲリオン』が浮かんだのは、オタクな私だけだろうなw。外見はまったく違うが、二人の男がシンジとカヲルに重なるようにも思えたw。
そもそも戯曲が問いかける答えはひとつとは限らない。観る人それぞれに委ねられているのだ。
30年以上経って、物語がよりアニメ風に見えてくるのも、寓話的世界観に慣らされてしまったからだろうか。
ゲサクの堤真一は、今までになかったような明瞭愉快で複雑怪奇な役。真面目かと思えば破壊的、豪放かつ繊細、知的でイカれてる。堤さんが突き抜けて楽しそうに演じてるので、楽しさビームを浴びる観る側もええかげんに楽しまなければ損をする。
キョウコの戸田恵梨香は、子供っぽい大人ではなく大人びた子供な役。細く長い手足が自由きままに動き、広いおでこがキュートだ。
ヤスオの橋本じゅんは、これまでなかったような真面目で常識人な役。豊かな表情に思わず笑いが込み上げるが、ふと見せる暗く寂しい顔に不気味なものを感じたり。
3人とも関西出身なので、関西弁にキレやリズムがあり、ノリツッコミと間が上手い。
ゲサクとキョウコは、恋人にも兄妹にも見えず、強いていうならオカンと小さな娘の関係か。割烹着に三角巾をする堤さんのオカンぶりがノリノリw。だがゲサクとキョウコは、思ったよりも触れ合うシーンが少ない感じ。
ゲサクとヤスオのボディータッチはたんまり。ヤスオの首を絞めたり、チャンバラごっこをしたり、二人がふざけ合う様子が楽しくて愛おしい。『三銃士』に『ムサシ』まで出るとはAxleの演目か!?w 剣もどきを持つ堤さんがとても生き生きしてるv。
今日の堤さんは、先に「コメ」と言って苦笑したり、タイコのバチを落としたりと、前日観た『忍たま』と似たようなボンミスを披露。演技は完璧だと思ってた堤さんのそんな一面も可愛らしく映った。
上壁にシーンごとのタイトルが映る。「花火」は残りもんの核ミサイルの光、「火垂」は死んだ人の魂の灯火とすれば、「風雷」は核による爆風と嵐で、「惜雪」は爆発から流れたチリや灰だろうか。
突然妊娠したというキョウコが立ちながら産み落とす様子は、まるで排便のように見える。出すトコロはちいっと違うがイキむところは似てる、と経験者は思った。
じゅんさんが言うと「エロサレム」に聞こえてくるし、「モーヘンジャダロ」とツッコミも入れたくなる。
そもそも彼らは人間ではなく、彼らがいる地もあの世なのかもしれない。それなら、そこでなんとか生きていたら、殺風景な死からやがて開放されるかもしれない。
1時間20分の上演時間はリピートしやすい。観る度に違った面白さと哀しみを汲み取れるかと思う。
来週もう一度観劇予定。
『ALWAYS 三丁目の夕日’64』初日舞台挨拶が当ったので、その前に違う堤真一さんを拝めそう。同日公開の『ゴーカイジャーVSギャバン』は1回のみ。
ミュージカル 忍たま乱太郎 第3弾
2012年1月16日 舞台演劇ミュージカル『忍たま乱太郎 第3弾 山賊砦に潜入せよ』を観てきた。
第1弾&再演、第2弾&再演に続く、『ミュんたま』5度目の舞台。
今公演も当日券は立ち見のみ。びっしりと満席になったGロッソに人気のスゴさを確認。
前説は、くノ一の三人娘。
きり丸に付き合って一年は組が行ったアルバイト先は何と山賊の砦。先生に止められたにも関わらず、一年生たちの救出に向かおうとする六年生だが、五年生の二人も其々に決断。山賊砦へ潜入しようとする彼らの前に、ドクタケ忍者隊や剣の達人が立ち塞がる。
今回もワンパターンなツッコミどころ満載のぬる~いストーリー。
キャラクターの関係性や生徒たちの小さな成長は、新たな展開や旨みを見せて面白い。愉快痛快なシーンやジンとくるエピソードも盛り込まれ、笑わせて楽しませる後味の爽やかさは健在だ。
今回の注目は、各キャラクターの歌が増えていて、ダンスと共によりミュージカルらしさが加味されたこと。
Gロッソを活用した、ドクタケ忍者隊の立ち回りとアクロバット、生徒たちの必殺技も見どころだが、今までと比べるとアクション面はややパワーダウンしただろうか。新キャストたちを迎えて堅実性を重視したのか、若干おとなしめな雰囲気になっていた。
第1弾初演からずっと続投なのは、山田先生の今井靖彦だけになってしまったかな。
文次郎役は松田岳に代わり、今回の主役は仙蔵役の南羽翔平になったようだ。仙蔵にまとわり付く、しんべヱと喜三太のぼんやり和む関係が面白い。いつもは冷静沈着な仙蔵が「宝禄火矢」で自滅しちゃうところがチャーミングポイントか。
「イケドン」「ギンギン」の小平太と文次郎に、今回は「モソモソ」の長次が入ったトライアングルが楽しい。長次は今までで一番喋ったんじゃないの!?w D2からは前山剛久だけになったが、いつにも増した熱演がキュート。
小平太の林明寛は、声がデカくて明朗で身軽なアクションをバッチリ決めて、すっかり裏番な顔つきw。 伊作の椎名鯛造も、前回よりアクション量が多くしっかりこなすが、表情が柔らかく変わり伊作により近くなっていた。
五年生の久々知兵助に山崎大輝、竹谷八左ヱ門に才川コージ。経験が浅い二人だが、硬さの中に若さと情熱が感じられた。
やんちゃ系が好きなので小平太がお気に入りだが、先のアニメ映画『忍たま乱太郎』の影響で、内に秘めた強さがある優しい伊作にも惹かれたりv。キャストの演技的にも安定感があって裏切らない。
きり丸、しんべヱ、乱太郎、喜三太と、段階的な身長差がイイ。
きり丸の加藤幹夫は一年というより、もう四年生を演じてもよさそうw。「俺は天才アルバイター」のラップソングが快調。
お初の喜三太の小宮明日翔はキュートさをアピール。「ナメクジのバラード」の澄んだのびやかな歌声は絶品、今回出てきた歌の中で一番心に響いた。
利吉の末野卓磨は、凛々しい佇まいと、影武者を使った「私はフリーの忍者」の歌が穏やか。アクションはもちろん、父・伝蔵との関係も注目。
今回はやけに出番がある学園長先生と、今回はブラック系の八方斎も、個性が際立つ。
ゲストキャラ山賊一号の翁長卓は、「赤壁」でも活躍したが、見事な殺陣で緊張の風を起こす。
最も残念だったのは、お気に入りキャラの土井半助だろうか。
二人目が問題を起こして、楽しみにしていた第2弾再演のDVDは、いまだ実現の見込みなし。
オーディションで選ばれたという三人目の土倉有貴は、歌唱力はあるようだが、ちょっと地味めな雰囲気。稽古中か本番中に怪我でもしたのか、松葉杖で登場したのが痛かった(・・;)。本人も松葉杖で動いて大変だろうが、階段降りの姿は観てるほうもハラハラ。演出的にも大変だったろうが、ステージ上で土井先生のダンスやアクションを拝めなかったのがとても残念だ。結果的に、劇中の戦力不足とも重ねて、土井先生と一年生との交流にもチグハグ感があったように感じた。劇中でも、もっと叱咤激励する土井先生を見たかった。
今回、一年生絡みでちょこちょことミスがあって苦笑。宝禄火矢が落っこちたり、山賊一号の実名が先に出たりと目につき、子供がやったことで「気にするな」ではあるが、千秋楽に向けて完璧なものへ、大人が引っ張って仕上げて貰いたい。
いろんな意味で残念だし、全体的にパワーがちょいと足りない感じ。いつものように歌の度に手拍子が起きたが、私は全部に手拍子や拍手をする気が起きなかった。
もう1回観る予定だが、早くも再演のほうを待ちたいと思う。
カテコの「勇気100%」は、振り付け指導はないのに、前の名残りで振り付けしてしまう私。
客席を通る小平太たちとハイタッチできて、ようやくじわじわと楽しさがこみ上げてきた。通路側席はやっぱりイイ。
お楽しみアフターイベント。
今回は、ドクタケ忍者隊の陸役の豊と、五年生役の山崎大輝と才川コージ。
若い二人の色々なことを知って貰おうと、好きな女性のタイプやデート場所を尋ねて答えるが、二人の熱い天然ぶりがよ~くわかったw。コージくんの希望を聞いた大輝くんが突然「竹谷、宇宙旅行の段!」と叫ぶので大いにウけた。
その後、二人のリュックを持ってきて持ち物検査。キャンディーやケータリングと食べ物ばっかりw。現役高校生のコージくんからは学習に関連したものも出て、いちいち説明する本人。コージくんのリュックから、二日前に観に来て忘れていったという白又敦くんの携帯まで出てくる。電源を入れちゃう豊さんのおかげで、本人がいないとこで携帯が大活躍w。
サインボールは最後列の立ち見客へプレゼント。紙袋をもって昇ってくる若い二人の顔に汗がじんわりと光っていた。
次は日曜日に観劇予定。
第1弾&再演、第2弾&再演に続く、『ミュんたま』5度目の舞台。
今公演も当日券は立ち見のみ。びっしりと満席になったGロッソに人気のスゴさを確認。
前説は、くノ一の三人娘。
きり丸に付き合って一年は組が行ったアルバイト先は何と山賊の砦。先生に止められたにも関わらず、一年生たちの救出に向かおうとする六年生だが、五年生の二人も其々に決断。山賊砦へ潜入しようとする彼らの前に、ドクタケ忍者隊や剣の達人が立ち塞がる。
今回もワンパターンなツッコミどころ満載のぬる~いストーリー。
キャラクターの関係性や生徒たちの小さな成長は、新たな展開や旨みを見せて面白い。愉快痛快なシーンやジンとくるエピソードも盛り込まれ、笑わせて楽しませる後味の爽やかさは健在だ。
今回の注目は、各キャラクターの歌が増えていて、ダンスと共によりミュージカルらしさが加味されたこと。
Gロッソを活用した、ドクタケ忍者隊の立ち回りとアクロバット、生徒たちの必殺技も見どころだが、今までと比べるとアクション面はややパワーダウンしただろうか。新キャストたちを迎えて堅実性を重視したのか、若干おとなしめな雰囲気になっていた。
第1弾初演からずっと続投なのは、山田先生の今井靖彦だけになってしまったかな。
文次郎役は松田岳に代わり、今回の主役は仙蔵役の南羽翔平になったようだ。仙蔵にまとわり付く、しんべヱと喜三太のぼんやり和む関係が面白い。いつもは冷静沈着な仙蔵が「宝禄火矢」で自滅しちゃうところがチャーミングポイントか。
「イケドン」「ギンギン」の小平太と文次郎に、今回は「モソモソ」の長次が入ったトライアングルが楽しい。長次は今までで一番喋ったんじゃないの!?w D2からは前山剛久だけになったが、いつにも増した熱演がキュート。
小平太の林明寛は、声がデカくて明朗で身軽なアクションをバッチリ決めて、すっかり裏番な顔つきw。 伊作の椎名鯛造も、前回よりアクション量が多くしっかりこなすが、表情が柔らかく変わり伊作により近くなっていた。
五年生の久々知兵助に山崎大輝、竹谷八左ヱ門に才川コージ。経験が浅い二人だが、硬さの中に若さと情熱が感じられた。
やんちゃ系が好きなので小平太がお気に入りだが、先のアニメ映画『忍たま乱太郎』の影響で、内に秘めた強さがある優しい伊作にも惹かれたりv。キャストの演技的にも安定感があって裏切らない。
きり丸、しんべヱ、乱太郎、喜三太と、段階的な身長差がイイ。
きり丸の加藤幹夫は一年というより、もう四年生を演じてもよさそうw。「俺は天才アルバイター」のラップソングが快調。
お初の喜三太の小宮明日翔はキュートさをアピール。「ナメクジのバラード」の澄んだのびやかな歌声は絶品、今回出てきた歌の中で一番心に響いた。
利吉の末野卓磨は、凛々しい佇まいと、影武者を使った「私はフリーの忍者」の歌が穏やか。アクションはもちろん、父・伝蔵との関係も注目。
今回はやけに出番がある学園長先生と、今回はブラック系の八方斎も、個性が際立つ。
ゲストキャラ山賊一号の翁長卓は、「赤壁」でも活躍したが、見事な殺陣で緊張の風を起こす。
最も残念だったのは、お気に入りキャラの土井半助だろうか。
二人目が問題を起こして、楽しみにしていた第2弾再演のDVDは、いまだ実現の見込みなし。
オーディションで選ばれたという三人目の土倉有貴は、歌唱力はあるようだが、ちょっと地味めな雰囲気。稽古中か本番中に怪我でもしたのか、松葉杖で登場したのが痛かった(・・;)。本人も松葉杖で動いて大変だろうが、階段降りの姿は観てるほうもハラハラ。演出的にも大変だったろうが、ステージ上で土井先生のダンスやアクションを拝めなかったのがとても残念だ。結果的に、劇中の戦力不足とも重ねて、土井先生と一年生との交流にもチグハグ感があったように感じた。劇中でも、もっと叱咤激励する土井先生を見たかった。
今回、一年生絡みでちょこちょことミスがあって苦笑。宝禄火矢が落っこちたり、山賊一号の実名が先に出たりと目につき、子供がやったことで「気にするな」ではあるが、千秋楽に向けて完璧なものへ、大人が引っ張って仕上げて貰いたい。
いろんな意味で残念だし、全体的にパワーがちょいと足りない感じ。いつものように歌の度に手拍子が起きたが、私は全部に手拍子や拍手をする気が起きなかった。
もう1回観る予定だが、早くも再演のほうを待ちたいと思う。
カテコの「勇気100%」は、振り付け指導はないのに、前の名残りで振り付けしてしまう私。
客席を通る小平太たちとハイタッチできて、ようやくじわじわと楽しさがこみ上げてきた。通路側席はやっぱりイイ。
お楽しみアフターイベント。
今回は、ドクタケ忍者隊の陸役の豊と、五年生役の山崎大輝と才川コージ。
若い二人の色々なことを知って貰おうと、好きな女性のタイプやデート場所を尋ねて答えるが、二人の熱い天然ぶりがよ~くわかったw。コージくんの希望を聞いた大輝くんが突然「竹谷、宇宙旅行の段!」と叫ぶので大いにウけた。
その後、二人のリュックを持ってきて持ち物検査。キャンディーやケータリングと食べ物ばっかりw。現役高校生のコージくんからは学習に関連したものも出て、いちいち説明する本人。コージくんのリュックから、二日前に観に来て忘れていったという白又敦くんの携帯まで出てくる。電源を入れちゃう豊さんのおかげで、本人がいないとこで携帯が大活躍w。
サインボールは最後列の立ち見客へプレゼント。紙袋をもって昇ってくる若い二人の顔に汗がじんわりと光っていた。
次は日曜日に観劇予定。
ルドビコ★plus 花咲ける青少年 ファイナル革命編 楽
2012年1月15日 舞台演劇ルドビコ★plus+ 異空間ステージ『花咲ける青少年』ファイナル「ラギネイ革命編」楽を観てきた。
「ラギネイ革命編」(赤チラシ)を観られるのは今回まで。
火曜日からは、視点が異なる演出をした「恋と革命編」(白チラシ)になる。
今回は11月のイベントの時に席が選べるというので取ったチケットだが、これが正解。
A席だが関係者も座る列で前方が通路。ほぼ正面で障害もなく、前回よりもステージがよく見えた。
正面から観ると、まさに異空間なステージ。
映像がとてもよくわかり、アニメの動きや光のしずくまで綺麗に映る。あらためて美しさと細やかさに気を使った演出だと感じた。
ステージに大人数が揃っても、前の人の体で後ろの人が隠れることもない。首も動かさずに済む。
高いS席の前方端よりも、こちらの席で私は十分に満足した。
キャラクターの関係性はアニメよりも楽しめる。花鹿(AKIRA)を挟みながら、立人(久保田悠来)とユージィン(広瀬友祐)のガチ対決w。立人にとって、もはやルマティ(篠田聖)やカール(古原靖久)はあまり眼中にないらしいw。立人とユージィンの間をなだめる役割が、寅之介(栩原楽人)とセズン(青木隆敏)。お喋りで声が大きい寅之介を追いかける立人の図も愉快だし、立人を信頼し心配する曹(高山猛久)のポジションもいい。
兄ソマンド(河原田巧也)を想いながらも、民衆や国を尊重するルマティ。目的のためには手段を選ばない兄クインザ(林修司)を想いながらも、己のやり方でアプローチしようとするセズン。二組の兄弟の心情がとても分かりやすく表現されていた。
己の考えや思想を取り戻した軍人ノエイ(寿里)、彼らの媒介として協力するエディ(北代高士)、キーマンのハリー(水谷あつし)が抜群のポイント。
林修司の熱演もあって、今回ようやくクインザを切なく愛おしく思えるようになった。ルマティを王位につけるために、王国内部の腐敗や膿を払拭させるために、血の革命やむなしで取った非情な手段。そういうやるせない気持ちも理解できる。クインザの手足となって動いたイオエへ、最期の優しさを見せたところも立派だ。歴史はクインザを悪者とするだろうが、その志はルマティの胸に確かに届いた。クインザを抱きかかえながら「私のために死ね」と絶叫するルマティの場面に、思わず胸が熱くなって涙ぐんでしまった。篠谷聖もすばらしい熱演だった。
アニメ以上の感動を味わえたのは、キャラクターをしっかり生きたキャストのおかげだったといえよう。
物語の主人公は花鹿だが、今回の主役はルマティだった。キャストの立ち位置もそうだったね。
挨拶は、寅之介と花鹿、ルマティが立派な締め。
キャストの客席降りは中央通路から二~三段上まで。目の前に色々なキャストが来てくれたが、みんなキャラの表情をしているのね。ルマティが何度も通ってくれて、ステキな笑顔を振りまいてくれた。
「花の準備はいいか」と掛け声もルマティ。隣の人がほおってくれた花が膝の上に落ちたので、ちょっぴりお持ち帰りさせて貰った。ロビーでは“白”が完売。
ダブルカテコでは、相変わらず立人とユージィン、カールとエディが互いに花を投げつけてみんな大盤振る舞いw。
最後にスタオベがあるかと思って用意はしてたが、18日の千秋楽までお預けの模様。
次は「恋と宿命編」を1回観劇予定。今度は立人が主役になるのかな。
樹なつみ原作の舞台『OZ』と今回の『花咲ける青少年』の両方に出演するのは、林修司(ルドビコ★)と青木隆敏(Studio Life)だが、兄弟役だった二人が今度はあまり絡まないのが残念。
「ラギネイ革命編」(赤チラシ)を観られるのは今回まで。
火曜日からは、視点が異なる演出をした「恋と革命編」(白チラシ)になる。
今回は11月のイベントの時に席が選べるというので取ったチケットだが、これが正解。
A席だが関係者も座る列で前方が通路。ほぼ正面で障害もなく、前回よりもステージがよく見えた。
正面から観ると、まさに異空間なステージ。
映像がとてもよくわかり、アニメの動きや光のしずくまで綺麗に映る。あらためて美しさと細やかさに気を使った演出だと感じた。
ステージに大人数が揃っても、前の人の体で後ろの人が隠れることもない。首も動かさずに済む。
高いS席の前方端よりも、こちらの席で私は十分に満足した。
キャラクターの関係性はアニメよりも楽しめる。花鹿(AKIRA)を挟みながら、立人(久保田悠来)とユージィン(広瀬友祐)のガチ対決w。立人にとって、もはやルマティ(篠田聖)やカール(古原靖久)はあまり眼中にないらしいw。立人とユージィンの間をなだめる役割が、寅之介(栩原楽人)とセズン(青木隆敏)。お喋りで声が大きい寅之介を追いかける立人の図も愉快だし、立人を信頼し心配する曹(高山猛久)のポジションもいい。
兄ソマンド(河原田巧也)を想いながらも、民衆や国を尊重するルマティ。目的のためには手段を選ばない兄クインザ(林修司)を想いながらも、己のやり方でアプローチしようとするセズン。二組の兄弟の心情がとても分かりやすく表現されていた。
己の考えや思想を取り戻した軍人ノエイ(寿里)、彼らの媒介として協力するエディ(北代高士)、キーマンのハリー(水谷あつし)が抜群のポイント。
林修司の熱演もあって、今回ようやくクインザを切なく愛おしく思えるようになった。ルマティを王位につけるために、王国内部の腐敗や膿を払拭させるために、血の革命やむなしで取った非情な手段。そういうやるせない気持ちも理解できる。クインザの手足となって動いたイオエへ、最期の優しさを見せたところも立派だ。歴史はクインザを悪者とするだろうが、その志はルマティの胸に確かに届いた。クインザを抱きかかえながら「私のために死ね」と絶叫するルマティの場面に、思わず胸が熱くなって涙ぐんでしまった。篠谷聖もすばらしい熱演だった。
アニメ以上の感動を味わえたのは、キャラクターをしっかり生きたキャストのおかげだったといえよう。
物語の主人公は花鹿だが、今回の主役はルマティだった。キャストの立ち位置もそうだったね。
挨拶は、寅之介と花鹿、ルマティが立派な締め。
キャストの客席降りは中央通路から二~三段上まで。目の前に色々なキャストが来てくれたが、みんなキャラの表情をしているのね。ルマティが何度も通ってくれて、ステキな笑顔を振りまいてくれた。
「花の準備はいいか」と掛け声もルマティ。隣の人がほおってくれた花が膝の上に落ちたので、ちょっぴりお持ち帰りさせて貰った。ロビーでは“白”が完売。
ダブルカテコでは、相変わらず立人とユージィン、カールとエディが互いに花を投げつけてみんな大盤振る舞いw。
最後にスタオベがあるかと思って用意はしてたが、18日の千秋楽までお預けの模様。
次は「恋と宿命編」を1回観劇予定。今度は立人が主役になるのかな。
樹なつみ原作の舞台『OZ』と今回の『花咲ける青少年』の両方に出演するのは、林修司(ルドビコ★)と青木隆敏(Studio Life)だが、兄弟役だった二人が今度はあまり絡まないのが残念。
小澤亮太さんトーク&ささやき会
2012年1月15日 イベント小澤亮太ファーストDVD発売記念トーク&ささやき会イベントに参加してきた。
久しぶりのポニキャニイベントスペース。
集まった客層は、男女の年配から小さなお子様やお母さんまでと、小西遼生さんよりも幅広い。
参加人数も多く、椅子席は4列ぐらいしかなくて殆どが立ち見状態。横にファミリー席まであって準備万端。
小澤亮太くんと会うのは、火曜水曜の『感謝祭』以来w。
今日の亮太は、久しぶりにメンテナンスw、髪を切っていっそう可愛くなっていたv。
ステージに立つやいなや、お客さんからのサプライズで「もうすぐお誕生おめでとう!」コール。1月25日の誕生日をいち早く祝われて、「そうなんですよね!」とにっこり笑う亮太。もうすぐ24歳になるが、“年男”と言われてポカン。“厄年”と勝手に間違えていたらしいw。龍年もタツノオトシゴのことだと小学生までは思っていたとか。
早くも“天然”ぶりを醸し出す亮太!(笑)お客さんの前でこうして一人で立つのは初めてらしい。
ポニーキャニオンと小澤亮太との縁が面白い。21歳の時出た舞台『華鬼』でポニキャニの人からチェックをされてたが、戦隊もののオーディションを受ける前の壮行会で会った時、“合格したらDVDつくってやる”と約束されたとか。それがホントに合格し、しかもゴーカイジャーのレッドだと聞いて、ポニキャニでは大騒ぎになったというw。華鬼スタッフは見る目があったらしいw。
写真集との合同ロケで行った沖縄の話が尽きない。昨年7月5-6日と行ったが、暑かったし美味しかったと簡潔に感想。ビリヤードにいたスゴイトリッキーなオバサンのこと、スイカのこと、ガリガリくんの工場へ行ったことなど、目を輝かせ懐かしそうに語る。
DVDについては、自分で見るのは恥ずかしいという。見どころはガリガリくんや写真撮る噴水やビリヤード。独特の間があるね、とポニキャニの人。
撮影時にかけてたメガネ(レンズなし)をかけて、ジャンケン大会もあり。掛け声をする亮太のほうがドキドキw。結局、男の子が射止めた。
約30分。ポニキャニの男性の弁が達者で、亮太や会場を楽しませながら盛り上げてくれた。
続いて、個人別の特典。
今回の「ささやき会」とは、ささやき棒を介しながら、亮太がある言葉をひとりひとりにささやいてくれるという趣向。
ささやきワードは、予めポニーキャニオン女性社員たちが考えた言葉で数種類あり、書かれた言葉の紙を抽選箱から自分たちで引いて、それを亮太に読んでもらう。
もちろん、「ささやきワードはフィクションであり、実在の亮太くんの気持ちや本心ではありません」(爆)。
ささやき棒はゴーカイガンを意識した手作り感いっぱい。再び登場した亮太が、ささやき棒をみんなに向けてバーン!w
DVDは1枚の購入なので、早々と自分の番。
握手をしてちょっと話して、抽選箱から引いた紙を亮太に渡す。引いた紙にどんな言葉が書かれているのか分からないのがまた一興w。
ささやき棒を介して、私の右耳に亮太がささやく。ささやいた亮太本人が、一番テレ笑いしているのが可愛い。聞こえました?と尋ねてくれる気遣いも嬉しい。
それにしてもポニキャニ女子、グッジョブ! 手間をかけてくれた分、一瞬でも新鮮に楽しめた(^o^)。終了後に、どんな言葉をささやかれたのか他のお客さんにも訊いてみたら、まるで其々に合わせたようなピッタリの言葉が出る出るw。
このささやき会、亮太だけでなく、私の好きな声優さんのイベントでもやってくれるといいな。色々なときめきを感じちゃいそうv。
ちなみに私が言われた言葉は…。
「最初に会った時からなんか運命を感じてた」(^。^)。
嬉しくなって思わず「私も同じ気持ちです」と応えたりv。『Tシャツ三国志』で亮太を観た時から、私も運命を感じてたかもw。
ゴーカイレッドを観た後は、ゴーオンレッドを観るために池袋へ。
久しぶりのポニキャニイベントスペース。
集まった客層は、男女の年配から小さなお子様やお母さんまでと、小西遼生さんよりも幅広い。
参加人数も多く、椅子席は4列ぐらいしかなくて殆どが立ち見状態。横にファミリー席まであって準備万端。
小澤亮太くんと会うのは、火曜水曜の『感謝祭』以来w。
今日の亮太は、久しぶりにメンテナンスw、髪を切っていっそう可愛くなっていたv。
ステージに立つやいなや、お客さんからのサプライズで「もうすぐお誕生おめでとう!」コール。1月25日の誕生日をいち早く祝われて、「そうなんですよね!」とにっこり笑う亮太。もうすぐ24歳になるが、“年男”と言われてポカン。“厄年”と勝手に間違えていたらしいw。龍年もタツノオトシゴのことだと小学生までは思っていたとか。
早くも“天然”ぶりを醸し出す亮太!(笑)お客さんの前でこうして一人で立つのは初めてらしい。
ポニーキャニオンと小澤亮太との縁が面白い。21歳の時出た舞台『華鬼』でポニキャニの人からチェックをされてたが、戦隊もののオーディションを受ける前の壮行会で会った時、“合格したらDVDつくってやる”と約束されたとか。それがホントに合格し、しかもゴーカイジャーのレッドだと聞いて、ポニキャニでは大騒ぎになったというw。華鬼スタッフは見る目があったらしいw。
写真集との合同ロケで行った沖縄の話が尽きない。昨年7月5-6日と行ったが、暑かったし美味しかったと簡潔に感想。ビリヤードにいたスゴイトリッキーなオバサンのこと、スイカのこと、ガリガリくんの工場へ行ったことなど、目を輝かせ懐かしそうに語る。
DVDについては、自分で見るのは恥ずかしいという。見どころはガリガリくんや写真撮る噴水やビリヤード。独特の間があるね、とポニキャニの人。
撮影時にかけてたメガネ(レンズなし)をかけて、ジャンケン大会もあり。掛け声をする亮太のほうがドキドキw。結局、男の子が射止めた。
約30分。ポニキャニの男性の弁が達者で、亮太や会場を楽しませながら盛り上げてくれた。
続いて、個人別の特典。
今回の「ささやき会」とは、ささやき棒を介しながら、亮太がある言葉をひとりひとりにささやいてくれるという趣向。
ささやきワードは、予めポニーキャニオン女性社員たちが考えた言葉で数種類あり、書かれた言葉の紙を抽選箱から自分たちで引いて、それを亮太に読んでもらう。
もちろん、「ささやきワードはフィクションであり、実在の亮太くんの気持ちや本心ではありません」(爆)。
ささやき棒はゴーカイガンを意識した手作り感いっぱい。再び登場した亮太が、ささやき棒をみんなに向けてバーン!w
DVDは1枚の購入なので、早々と自分の番。
握手をしてちょっと話して、抽選箱から引いた紙を亮太に渡す。引いた紙にどんな言葉が書かれているのか分からないのがまた一興w。
ささやき棒を介して、私の右耳に亮太がささやく。ささやいた亮太本人が、一番テレ笑いしているのが可愛い。聞こえました?と尋ねてくれる気遣いも嬉しい。
それにしてもポニキャニ女子、グッジョブ! 手間をかけてくれた分、一瞬でも新鮮に楽しめた(^o^)。終了後に、どんな言葉をささやかれたのか他のお客さんにも訊いてみたら、まるで其々に合わせたようなピッタリの言葉が出る出るw。
このささやき会、亮太だけでなく、私の好きな声優さんのイベントでもやってくれるといいな。色々なときめきを感じちゃいそうv。
ちなみに私が言われた言葉は…。
「最初に会った時からなんか運命を感じてた」(^。^)。
嬉しくなって思わず「私も同じ気持ちです」と応えたりv。『Tシャツ三国志』で亮太を観た時から、私も運命を感じてたかもw。
ゴーカイレッドを観た後は、ゴーオンレッドを観るために池袋へ。
ミュージカル コードギアス
2012年1月14日 役者声優Studio Life関連で、今春夏の舞台の件。
大ヒットしたアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』が二つの舞台化。
先に発表された舞台版『コードギアス 反逆のルルーシュ 騒乱前夜祭』に続き、今度はオール男性キャストによってミュージカル化。
ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ-魔人に捧げるプレリュード-』。
舞台版(ライトアクト版)のほうはとりあえず1公演だけおさえてみたが、今度のミュージカル版は、キャスト的にも劇場的にもめちゃめちゃ気になるv。
高木心平や小野健斗ら若手に、DIAMOND☆DOGSメンバー7人、そしてStudio Lifeからは三上俊と堀川剛史が参戦。
堀川くんのジェレミアは容易に想像できるし、ミカシュンのユーフェミアはかつて主役を務めた『フルーツバスケット』の透ちゃんが浮かんでくる。知らない顔ぶれもあるが、この面子だったらダンスがふんだんに入るのではないかと予想。
小野くんとミカシュンは既に舞台で共演済み。今月下旬から『ALTAR BOYZ 2012』がスタートするが、ORANGEチームのメンバー中塚&三上&森&和田の4人が、そのままコードギアスで共演するとはねw。どうせなら鯨井くんにも一緒に出て欲しいかも。
まるで“ダイアモンド・ギアス”な様相を感じるミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ』。
略して「コドミュ」?「ルルミュ」?
キャラや声優さんのイメージは頭に残っているが、そういうことはあまり関係がなくなった。
FC先行とかでチケットが取れるなら、2回は観たいところ。
大ヒットしたアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』が二つの舞台化。
先に発表された舞台版『コードギアス 反逆のルルーシュ 騒乱前夜祭』に続き、今度はオール男性キャストによってミュージカル化。
ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ-魔人に捧げるプレリュード-』。
舞台版(ライトアクト版)のほうはとりあえず1公演だけおさえてみたが、今度のミュージカル版は、キャスト的にも劇場的にもめちゃめちゃ気になるv。
高木心平や小野健斗ら若手に、DIAMOND☆DOGSメンバー7人、そしてStudio Lifeからは三上俊と堀川剛史が参戦。
堀川くんのジェレミアは容易に想像できるし、ミカシュンのユーフェミアはかつて主役を務めた『フルーツバスケット』の透ちゃんが浮かんでくる。知らない顔ぶれもあるが、この面子だったらダンスがふんだんに入るのではないかと予想。
小野くんとミカシュンは既に舞台で共演済み。今月下旬から『ALTAR BOYZ 2012』がスタートするが、ORANGEチームのメンバー中塚&三上&森&和田の4人が、そのままコードギアスで共演するとはねw。どうせなら鯨井くんにも一緒に出て欲しいかも。
まるで“ダイアモンド・ギアス”な様相を感じるミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ』。
略して「コドミュ」?「ルルミュ」?
キャラや声優さんのイメージは頭に残っているが、そういうことはあまり関係がなくなった。
FC先行とかでチケットが取れるなら、2回は観たいところ。
Studio Life Film FES ヴェニスに死す
2012年1月14日 イベント【Studio Life Film FES】二回目に参加してきた。
「club LIFE」設立15周年企画の第1弾は、映像とトークショーのイベント「Studio Life Film FES」。
参加二回目は、舞台未見の15年前の伝説的作品『ヴェニスに死す』。途中、映像と同じタイミングで休憩あり。
『DEATH IN VENICE』上映。
一幕1時間15分、休憩10分、二幕1時間というボリューム。
昔の映像なので、画質や音声は劣る。
円形劇場なので、おそらく青山だろうか。前方に空席が目立ち、当時のライフの人気が伺える。
舞台セットは殆どなく、アクリル椅子を移動させて展開。
音楽はしょっちゅう聴くようなもので、照明テクも普通。
衣装やメイクには結構こだわってる感じ。
知らない劇団員が半数以上いて、やめていったのかなぁと思う。だから馴染みのある顔を見ると、あまり変わってないところが可笑しい。
主役の笠原浩夫が一番輝いていた時期で(笑)立ち姿も目付きも表情も凛々しいイケメンぶり。
そして、観客のダレかの咳が止まらないらしく、なにげに台詞の声を邪魔している^^;。
上映後トークセッション。
出演は、石飛幸治、林勇輔、曽世海司、藤原啓児。今日の林さんは赤いベレー帽。
曽世さんと藤原さんは当時ゴールデンペアと呼ばれてたそうだがw、この4人のメンバーが揃うと、トークが弾みすぎて止まらないw。
「club LIFE」立ち上げ後『ヴェニスに死す』をやったことで、当時は“耽美集団”と呼ばれ、劇団員も勘違いして、スーツ姿で劇場に行った“スーツ公演”だったという。
今は男優集団だが、ソウル公演をやったことで劇評では「極端集団」と呼ばれているとかw。
『ヴェニスに死す』では4人とも女性役。石飛さん&曽世さんのポーランド貴族と、林さん&藤原さんのロシア貴族で分かれ、当時の稽古状況から思い出しながらたくさんの会話が続く。
稽古用の自前のスカート、髭消しドーランがなかった時代の化粧、ご好意や指導を頂いた衣装のことなど話が尽きない。お金がない時代で美術費もとれず、倉田氏が撮ってきたヴェニスの風景の写真を映していたという。
映画『ヴェニスに死す』では、ロシア人一家はチラチラ映るだけ。アッシェンバッハは老人だが、舞台ではまだ20代の笠原さんがやり、山本さんは25歳から変わっていない容貌w。美少年はダブルキャストで、映像の玉城さんは現・劇団四季の人。
内輪話もあり、ポーランドでは深山さんだけ捨て子説だったり、ロシアの藤原さんはママ母説が飛び交っていたとか。
リアルでこの舞台を観ていた生き証人も会場に何人かいらして、衣装の関係者の方もいた。結局全観客で2600人。
暗中模索の時代で、手探り手探り。お金もなく、どうやってスタジオライフとして表現するか、みんなストイックで厳しかった。
ジュニ1・2・3をしっかり育てればスタジオライフは変わっていくと言ってた倉田氏。そしてメインとバイプレイヤーのコースを早々と決めてしまう、と林さんが苦笑気味。当時から林さんは毒をもっていて、藤原さんは鬼軍曹がベースだった。
最後にひと言ずつ挨拶。笑い上戸の石飛さんは笑いがとまらなく、並ぶと一番後輩だと曽世さんも笑い。みんな楽しくて話が尽きない様子。結局、「極端劇団」が一番ピッタリ来ると公認!
1時間近くもトークショーが続き、あらためてスタジオライフの強さと面白さを確認できた。
2月からいよいよ樹なつみ原作の舞台『OZ』再々演がスタートする。
「club LIFE」設立15周年企画の第1弾は、映像とトークショーのイベント「Studio Life Film FES」。
参加二回目は、舞台未見の15年前の伝説的作品『ヴェニスに死す』。途中、映像と同じタイミングで休憩あり。
『DEATH IN VENICE』上映。
一幕1時間15分、休憩10分、二幕1時間というボリューム。
昔の映像なので、画質や音声は劣る。
円形劇場なので、おそらく青山だろうか。前方に空席が目立ち、当時のライフの人気が伺える。
舞台セットは殆どなく、アクリル椅子を移動させて展開。
音楽はしょっちゅう聴くようなもので、照明テクも普通。
衣装やメイクには結構こだわってる感じ。
知らない劇団員が半数以上いて、やめていったのかなぁと思う。だから馴染みのある顔を見ると、あまり変わってないところが可笑しい。
主役の笠原浩夫が一番輝いていた時期で(笑)立ち姿も目付きも表情も凛々しいイケメンぶり。
そして、観客のダレかの咳が止まらないらしく、なにげに台詞の声を邪魔している^^;。
上映後トークセッション。
出演は、石飛幸治、林勇輔、曽世海司、藤原啓児。今日の林さんは赤いベレー帽。
曽世さんと藤原さんは当時ゴールデンペアと呼ばれてたそうだがw、この4人のメンバーが揃うと、トークが弾みすぎて止まらないw。
「club LIFE」立ち上げ後『ヴェニスに死す』をやったことで、当時は“耽美集団”と呼ばれ、劇団員も勘違いして、スーツ姿で劇場に行った“スーツ公演”だったという。
今は男優集団だが、ソウル公演をやったことで劇評では「極端集団」と呼ばれているとかw。
『ヴェニスに死す』では4人とも女性役。石飛さん&曽世さんのポーランド貴族と、林さん&藤原さんのロシア貴族で分かれ、当時の稽古状況から思い出しながらたくさんの会話が続く。
稽古用の自前のスカート、髭消しドーランがなかった時代の化粧、ご好意や指導を頂いた衣装のことなど話が尽きない。お金がない時代で美術費もとれず、倉田氏が撮ってきたヴェニスの風景の写真を映していたという。
映画『ヴェニスに死す』では、ロシア人一家はチラチラ映るだけ。アッシェンバッハは老人だが、舞台ではまだ20代の笠原さんがやり、山本さんは25歳から変わっていない容貌w。美少年はダブルキャストで、映像の玉城さんは現・劇団四季の人。
内輪話もあり、ポーランドでは深山さんだけ捨て子説だったり、ロシアの藤原さんはママ母説が飛び交っていたとか。
リアルでこの舞台を観ていた生き証人も会場に何人かいらして、衣装の関係者の方もいた。結局全観客で2600人。
暗中模索の時代で、手探り手探り。お金もなく、どうやってスタジオライフとして表現するか、みんなストイックで厳しかった。
ジュニ1・2・3をしっかり育てればスタジオライフは変わっていくと言ってた倉田氏。そしてメインとバイプレイヤーのコースを早々と決めてしまう、と林さんが苦笑気味。当時から林さんは毒をもっていて、藤原さんは鬼軍曹がベースだった。
最後にひと言ずつ挨拶。笑い上戸の石飛さんは笑いがとまらなく、並ぶと一番後輩だと曽世さんも笑い。みんな楽しくて話が尽きない様子。結局、「極端劇団」が一番ピッタリ来ると公認!
1時間近くもトークショーが続き、あらためてスタジオライフの強さと面白さを確認できた。
2月からいよいよ樹なつみ原作の舞台『OZ』再々演がスタートする。
ルドビコ★plus 花咲ける青少年 ファイナル革命編
2012年1月13日 舞台演劇ルドビコ★plus+ 異空間ステージ『花咲ける青少年』ファイナル「ラギネイ革命編」を観てきた。
原作は樹なつみで、現在も特別編を連載中。アニメ化もヒットした。
2010年9月、2011年2月と続いた『花咲ける青少年』もついにファイナル。
今回は“視点が異なる”演出をした「ラギネイ革命編」と「恋と宿命編」の2つの物語で構成。
バーンズワース財閥会長ハリーに持ちかけられた、花鹿の“夫さがし”ゲームも佳境。ラギネイ王国の王位をめぐって、ルマティの代わりに王国に入る花鹿と彼女を守る立人、彼女たちをサポートするユージィンとカールに、更なる困難と危険が立ち塞がる。
ミュージカルか!?と思わせるような導入部。歌と映像で、人物とキャストを紹介し、過去2作品を語りつなぐ巧みな演出が良い。
思った以上に沢山の情報量が詰まってる残りの部分を、よく纏め上げたなと感心させる脚本だ。見どころも盛り込まれており、20人以上いるキャラクターにまんべんなく出番を与え、原作にしっかりした思い入れと愛がなければできない作業だろう。
右手のセットとバルコニーの周り舞台、二階や中央のスライドや扉を使い、照明や音響も効果的で、スピーディーで洗練された演出も上手かった。
衣装も新作を揃えてまたまたゴージャス。3度着替える花鹿は白いワンピが可愛い。ルマティの青いケープがセクシィさを伴う。ステキに着こなす皆さんもさすが。
登場人物の感情がより具体性を帯びた形で再現され、アニメよりも分かり易くて面白かった。
なんといってもキャラクターになりきったキャストが素晴らしい。
長く難しい言い回しもあるがほぼ完璧にこなし、何より“声”そのものが裏切らず、台詞がよく届くこと。
第二弾からや今回から参加の役者もいたが、其々世界観にしっかりと根付き、これ以上の配役は考えられないようにも思えた。
花鹿のAKIRA、立人の久保田悠来は不動の立ち位置。ルマティの篠谷聖、ユージィンの広瀬友祐はアニメ以上の魅力を放って凛々しく美しい。カールの古原靖久はアクション場面もあり。
今回はさすが(女殺しの)ユージィンが見どころのひとつ。ユージィンと立人のガチ対立も愉快。ルマティが長いブーケにちょっと躓きそうになったりw。個人的にはユージィンに口説かれるライサが羨ましかったりw。
カーテンコールはもちろんキャストの客席降り(中央通路から前部分だけだが)。エディが手帳の文字を観客に見せたり、カールが煽っていたりw。間近に観たルマティの笑顔やユージィンの微笑みに見惚れ、一瞬、手拍子を忘れそうになったw。三次元のキャラクターにはアニメ以上にときめかせる魅力があるv。
花びら投げはみんな豪快! 立人が最後までちょこちょこ投げるやんちゃぶりはいつもの如し。
挨拶は日替わりかな。喋ろうとするユージィンの髪に、まだ付いたままの花びらをとってあげる立人。立人が喋ろうとするとまた花びらが投げ込まれ、今度は立人の髪に赤い花びらが。これがファイナルなので、キャストの衣装が抽選で当るキャンペーンを告知。立人の衣装が当った人は、自分のとこへ送って欲しいと久保田くんw。
2時間弱なのでリピートはし易いが、全公演観劇は難しそう。
今回、二千円差のS席(10列目まで)とA席があるが、私は全部A席をチョイス。
その代わり全3回観劇し、イベント収録のDVDを頂きたい。
原作は樹なつみで、現在も特別編を連載中。アニメ化もヒットした。
2010年9月、2011年2月と続いた『花咲ける青少年』もついにファイナル。
今回は“視点が異なる”演出をした「ラギネイ革命編」と「恋と宿命編」の2つの物語で構成。
バーンズワース財閥会長ハリーに持ちかけられた、花鹿の“夫さがし”ゲームも佳境。ラギネイ王国の王位をめぐって、ルマティの代わりに王国に入る花鹿と彼女を守る立人、彼女たちをサポートするユージィンとカールに、更なる困難と危険が立ち塞がる。
ミュージカルか!?と思わせるような導入部。歌と映像で、人物とキャストを紹介し、過去2作品を語りつなぐ巧みな演出が良い。
思った以上に沢山の情報量が詰まってる残りの部分を、よく纏め上げたなと感心させる脚本だ。見どころも盛り込まれており、20人以上いるキャラクターにまんべんなく出番を与え、原作にしっかりした思い入れと愛がなければできない作業だろう。
右手のセットとバルコニーの周り舞台、二階や中央のスライドや扉を使い、照明や音響も効果的で、スピーディーで洗練された演出も上手かった。
衣装も新作を揃えてまたまたゴージャス。3度着替える花鹿は白いワンピが可愛い。ルマティの青いケープがセクシィさを伴う。ステキに着こなす皆さんもさすが。
登場人物の感情がより具体性を帯びた形で再現され、アニメよりも分かり易くて面白かった。
なんといってもキャラクターになりきったキャストが素晴らしい。
長く難しい言い回しもあるがほぼ完璧にこなし、何より“声”そのものが裏切らず、台詞がよく届くこと。
第二弾からや今回から参加の役者もいたが、其々世界観にしっかりと根付き、これ以上の配役は考えられないようにも思えた。
花鹿のAKIRA、立人の久保田悠来は不動の立ち位置。ルマティの篠谷聖、ユージィンの広瀬友祐はアニメ以上の魅力を放って凛々しく美しい。カールの古原靖久はアクション場面もあり。
今回はさすが(女殺しの)ユージィンが見どころのひとつ。ユージィンと立人のガチ対立も愉快。ルマティが長いブーケにちょっと躓きそうになったりw。個人的にはユージィンに口説かれるライサが羨ましかったりw。
カーテンコールはもちろんキャストの客席降り(中央通路から前部分だけだが)。エディが手帳の文字を観客に見せたり、カールが煽っていたりw。間近に観たルマティの笑顔やユージィンの微笑みに見惚れ、一瞬、手拍子を忘れそうになったw。三次元のキャラクターにはアニメ以上にときめかせる魅力があるv。
花びら投げはみんな豪快! 立人が最後までちょこちょこ投げるやんちゃぶりはいつもの如し。
挨拶は日替わりかな。喋ろうとするユージィンの髪に、まだ付いたままの花びらをとってあげる立人。立人が喋ろうとするとまた花びらが投げ込まれ、今度は立人の髪に赤い花びらが。これがファイナルなので、キャストの衣装が抽選で当るキャンペーンを告知。立人の衣装が当った人は、自分のとこへ送って欲しいと久保田くんw。
2時間弱なのでリピートはし易いが、全公演観劇は難しそう。
今回、二千円差のS席(10列目まで)とA席があるが、私は全部A席をチョイス。
その代わり全3回観劇し、イベント収録のDVDを頂きたい。
舞台 下谷万年町物語
2012年1月12日 舞台演劇舞台『下谷万年町物語』を観てきた。
Bunkamura シアターコクーン リニューアルオープン公演。
お手洗いは綺麗に使い易くなっていた。
昭和23年の下谷万年町(したやまんねんちょう)が舞台。警視総監の帽子を手に入れた青年・洋一が、瓢箪池から元女優・キティを拾い上げたことから、少年・文ちゃんをも巻き込んで、サフラン一座を再建しようと目論むが、町の権力者・オカマ軍団と対決することになっていく…。
唐十郎が少年時代を過ごした町で、文ちゃんは、作者の分身でもあり、唐氏の兄でもあったらしい。
演出の蜷川幸雄とのコンビは30年ぶり、初演時は話題の舞台として伝説化していたとか。
これが唐氏の世界観かと、ヘンな刺激の洗礼をたっぷりと受けた。
オカマの尻から咲く花、服のまま池でダイビング、竿を突き刺す女、パワフルで不屈なオカマ軍団の乱痴気騒ぎ、噴水のように吹き上がる血しぶき、ゴミ箱から繋がっている異空間…。ハチャメチャで滑稽で猥褻でグロくて、どこかアニメちっくなイメージはキライではない。
膨大で幻想的な戯曲を、蜷川氏だからこそ巧みに転がせる。以前にコクーンで池が作られた『メディア』では前方席にビニルシートが配られたが、今回はそれ以上に派手な演出が組まれ、客に水被りさせて周りの反応を作り手が楽しんでいるような可笑しみさえある。水でグッショリ濡れた役者は『血の婚礼』とも重なるし、頭を運びながら客席を歩くオカマたちの図も『アントニーとクレオパトラ』みたいだ。蜷川氏の集大成な魅力も作品から感じた。
ところが肝心のストーリーは、唐氏の“言葉”から構築させていくのはとても難しい。
幻想的世界に浸ろうとすると現実に引き戻されたりと、いつまでたっても捉えどころのない、虚しさとじれったさを感じることになる。
それはキャラクターにもいえて、キーワードは幾つも出てくるのに、彼らの過去はどこまでもぼんやりと漂い、純粋さがじわじわと濁ってくる心もとなさだ。一幕は洋一と文ちゃんの関係性もあって面白かったが、洋一が出なくなる一幕中盤から二幕中盤は鮮烈さが抜けて眠気が起きてしまった。この物語は三人揃って出なければ意味がなく、面白味がなくなるようだ。
宮沢りえは、体を張った熱演で、凛とした逞しさと爽やかさがある。タンゴのダンスもピチピチと優雅に踊る。ただ歌にも台詞にも声量がなく、“生”のエネルギーが感じられない。男装の麗人としてのオーラが足りないと思った。
藤原竜也は今回は流されつつ抑えるという難解で大人な役どころだろうか。出番的にも発散できただろうかと疑問が残る。
今回の本当の主役は、物語のガイドでもあり、膨大な台詞をほぼ出ずっぱりで喋る西島隆弘。学ランの純情弁達な様子は、田島優生くんと重なる部分がある。歌もちょっぴり唄うが、西島くんの声は聞き取りやすく耳に馴染んでとても良い! 宮沢さん、藤原さん其々とストレートに渡り合う姿も頼もしい。西島くんがいたから文ちゃんに感情移入できたし、いびつな三角にならずに済んだのかもしれない。
オカマの頭にお市とお春がいて、其々を演じる役者もいてと、奇妙な二重光景が演劇的な醍醐味だ。
万年町のオカマや娼夫が40人以上もいる物凄いマンパワー。そのダレにも食指をわかせないところもスゴイw。
大人の文ちゃんの手を、少年の文ちゃんが引っ張っていく様子が、美しくて不気味で切ない。
ホントは大人にならず彼らと共にいきたかったと嘆く文ちゃんに、ちょっぴり込み上げるものがあった。
2回の休憩含め3時間半。一回観ただけで充分に腹が膨れるボリューム感だろう。
Bunkamura シアターコクーン リニューアルオープン公演。
お手洗いは綺麗に使い易くなっていた。
昭和23年の下谷万年町(したやまんねんちょう)が舞台。警視総監の帽子を手に入れた青年・洋一が、瓢箪池から元女優・キティを拾い上げたことから、少年・文ちゃんをも巻き込んで、サフラン一座を再建しようと目論むが、町の権力者・オカマ軍団と対決することになっていく…。
唐十郎が少年時代を過ごした町で、文ちゃんは、作者の分身でもあり、唐氏の兄でもあったらしい。
演出の蜷川幸雄とのコンビは30年ぶり、初演時は話題の舞台として伝説化していたとか。
これが唐氏の世界観かと、ヘンな刺激の洗礼をたっぷりと受けた。
オカマの尻から咲く花、服のまま池でダイビング、竿を突き刺す女、パワフルで不屈なオカマ軍団の乱痴気騒ぎ、噴水のように吹き上がる血しぶき、ゴミ箱から繋がっている異空間…。ハチャメチャで滑稽で猥褻でグロくて、どこかアニメちっくなイメージはキライではない。
膨大で幻想的な戯曲を、蜷川氏だからこそ巧みに転がせる。以前にコクーンで池が作られた『メディア』では前方席にビニルシートが配られたが、今回はそれ以上に派手な演出が組まれ、客に水被りさせて周りの反応を作り手が楽しんでいるような可笑しみさえある。水でグッショリ濡れた役者は『血の婚礼』とも重なるし、頭を運びながら客席を歩くオカマたちの図も『アントニーとクレオパトラ』みたいだ。蜷川氏の集大成な魅力も作品から感じた。
ところが肝心のストーリーは、唐氏の“言葉”から構築させていくのはとても難しい。
幻想的世界に浸ろうとすると現実に引き戻されたりと、いつまでたっても捉えどころのない、虚しさとじれったさを感じることになる。
それはキャラクターにもいえて、キーワードは幾つも出てくるのに、彼らの過去はどこまでもぼんやりと漂い、純粋さがじわじわと濁ってくる心もとなさだ。一幕は洋一と文ちゃんの関係性もあって面白かったが、洋一が出なくなる一幕中盤から二幕中盤は鮮烈さが抜けて眠気が起きてしまった。この物語は三人揃って出なければ意味がなく、面白味がなくなるようだ。
宮沢りえは、体を張った熱演で、凛とした逞しさと爽やかさがある。タンゴのダンスもピチピチと優雅に踊る。ただ歌にも台詞にも声量がなく、“生”のエネルギーが感じられない。男装の麗人としてのオーラが足りないと思った。
藤原竜也は今回は流されつつ抑えるという難解で大人な役どころだろうか。出番的にも発散できただろうかと疑問が残る。
今回の本当の主役は、物語のガイドでもあり、膨大な台詞をほぼ出ずっぱりで喋る西島隆弘。学ランの純情弁達な様子は、田島優生くんと重なる部分がある。歌もちょっぴり唄うが、西島くんの声は聞き取りやすく耳に馴染んでとても良い! 宮沢さん、藤原さん其々とストレートに渡り合う姿も頼もしい。西島くんがいたから文ちゃんに感情移入できたし、いびつな三角にならずに済んだのかもしれない。
オカマの頭にお市とお春がいて、其々を演じる役者もいてと、奇妙な二重光景が演劇的な醍醐味だ。
万年町のオカマや娼夫が40人以上もいる物凄いマンパワー。そのダレにも食指をわかせないところもスゴイw。
大人の文ちゃんの手を、少年の文ちゃんが引っ張っていく様子が、美しくて不気味で切ない。
ホントは大人にならず彼らと共にいきたかったと嘆く文ちゃんに、ちょっぴり込み上げるものがあった。
2回の休憩含め3時間半。一回観ただけで充分に腹が膨れるボリューム感だろう。
仮面ライダー×スーパー戦隊 40×35感謝祭 二日目
2012年1月11日 イベント『仮面ライダー生誕40周年×スーパー戦隊シリーズ35作品記念 40×35感謝祭 Anniversary lIVE & SHOW』二日目に参加してきた。
昨日はよく分からないまま流されたり、サプライズに大いに反応したりしたが、二日目ともなるとちょっぴり余裕。
CD買ってアーティストの寄せ書きサイン色紙もゲット。松原さんのがあるハズw。
今回のイベントは4月にDVDが発売。亮太&蒼汰の色紙はおいといて、とりあえず予約。
オープニングは、全仮面ライダー&全戦隊シリーズの過去ショット。キー楽曲を織り交ぜての映像だが、『仮面ライダー電王』の曲が流れると会場が一段と沸く。
【第一部】
海賊戦隊ゴーカイジャー×仮面ライダーフォーゼ オープニングアクト。
昨日からじわじわと気づいてたが、バスコ&サリーが出るとどっと沸く。今更ながらバスコの人気ぶりを実感。
仮面ライダーメテオも攻撃する体勢と雄叫びがカッチョイー。
仮面ライダー1号とアカレンジャーが握手するバックで、弦太朗とマーベラスがガッツリ握手する場面がステキ。新旧パワーあふれた感謝祭。イイ演出だ。
番組キャストスペシャルトーク。
『フォーゼ』は福士蒼汰他、仮面ライダー部全員+吉沢亮。亮くんの二面性的キャラは『デスノート』のライトを意識してるそうで「お前の運命は俺が決める」と決め台詞w。裏話がまた色々あったり、高橋龍輝がイジられたり、年長者の冨森ジャスティンが一発芸を披露したりw。昨日なかった弦太朗&流星の変身ポーズもあり、みんなで「宇宙キターッ!」。これは流行語大賞決定かな?w
『ゴーカイジャー』は小澤亮太他、ゴーカイジャー6人+細貝圭。小池唯が「アイムキター!」。ジョーコールに山田裕貴に泣きを期待するみんなw。印象に残ってる回を聞くため、客席に飛び降りちゃうバスコ。アイムに「泣くな」シーン再現Vで、マベちゃんにキュンポイント。「サリーだけ欲しかった」という女性陣に、バスコがハケたり、年長者の一発芸で「バスコチェンジ!」したりw。ハカセまで一発芸!? 昨日なかったゴーカイジャーのチェンジポーズ(変身ではない)と名乗りポーズも披露。映画の見所で亮太が「カナシイ話」「ナイターで大人っぽい」とイマイチな説明をしていたのが可笑しい。
フォーゼの8人とゴーカイジャーの7人が揃い踏み。さっきは「答えは聞いてない」と電王決め台詞を言ってた土屋シオンが、今度は「それが海賊ってモンだろ?」と言って、亮太や裕貴から「高校生のくせに」「宇宙海賊ナメるんじゃないぞ~」とツッコまれる(笑)。「派手にいくぜ!」と言ったジャスティンにも同じツッコミw。裕貴は「ここの全員と友達になる男と言いたいんですけど…」とやや気弱に謝ってたりw。マーベラスとして我にかえる亮太と、一年前は普通の高校生だった蒼汰が、其々お礼を言って友達の印。会場みんなで「宇宙キターッ!」で盛り上がった。
【第二部】
仮面ライダー×スーパー戦隊シリーズ ミュージックライブ。
仮面ライダーパート。今日は梨香さんや秀くんはおらず、m.c.A・Tがサプライズゲスト。串田アキラは松原剛志と唄ってから『宇宙刑事ギャバン』。昭和のノリで燃えるね。もちろん今回も土屋アンナからスタンディング。
モモタロスたちイマジンも絶好調。ギャバンの後、モモタロスの「クライマックスってことさ~♪」の唄い方が昨日よりもヤサぐれてる! 箒の「ギャバン・ダイナミック!」も昨日と言い方が違ってる! 2回にわけて録ったのかな。大好きなキャラ同士の『ゴーカイジャー×モモタロス』、ぜひやって欲しい!(^o^) 関さんってやっぱり『ギャバン』の世代だよね。
スーパー戦隊パート。こちらも賑やかに「ワッショイ!」から、スーパー戦隊メドレー。若いお母さん方は『シンケンジャー』からノリまくっていたw。Project.Rとみんなで「スーパーゲッター」を唄い踊って楽しかった。
フィナーレは、バンドメンバー、ゲストアーティスト、キャストが登場し、総勢56名。
代表で、アンナさん、串田さん、亮太、蒼太が挨拶。会場一丸となって「手をつなごう」SPバージョン。やっと振り付けに納得。テープが舞って、賑やかな中で終了した。幕が下りる中、前のほうに駆けつけてしゃがんで手を振ってくれたモモが印象的w。
二日目も最高に盛り上がって超楽しかった(^o^)。喉はカラカラ汗もビッショリ。
特撮の一大イベントに二日間とも良席で参加できて感謝感激!
お疲れ様でした&ありがとうございました。
昨日はよく分からないまま流されたり、サプライズに大いに反応したりしたが、二日目ともなるとちょっぴり余裕。
CD買ってアーティストの寄せ書きサイン色紙もゲット。松原さんのがあるハズw。
今回のイベントは4月にDVDが発売。亮太&蒼汰の色紙はおいといて、とりあえず予約。
オープニングは、全仮面ライダー&全戦隊シリーズの過去ショット。キー楽曲を織り交ぜての映像だが、『仮面ライダー電王』の曲が流れると会場が一段と沸く。
【第一部】
海賊戦隊ゴーカイジャー×仮面ライダーフォーゼ オープニングアクト。
昨日からじわじわと気づいてたが、バスコ&サリーが出るとどっと沸く。今更ながらバスコの人気ぶりを実感。
仮面ライダーメテオも攻撃する体勢と雄叫びがカッチョイー。
仮面ライダー1号とアカレンジャーが握手するバックで、弦太朗とマーベラスがガッツリ握手する場面がステキ。新旧パワーあふれた感謝祭。イイ演出だ。
番組キャストスペシャルトーク。
『フォーゼ』は福士蒼汰他、仮面ライダー部全員+吉沢亮。亮くんの二面性的キャラは『デスノート』のライトを意識してるそうで「お前の運命は俺が決める」と決め台詞w。裏話がまた色々あったり、高橋龍輝がイジられたり、年長者の冨森ジャスティンが一発芸を披露したりw。昨日なかった弦太朗&流星の変身ポーズもあり、みんなで「宇宙キターッ!」。これは流行語大賞決定かな?w
『ゴーカイジャー』は小澤亮太他、ゴーカイジャー6人+細貝圭。小池唯が「アイムキター!」。ジョーコールに山田裕貴に泣きを期待するみんなw。印象に残ってる回を聞くため、客席に飛び降りちゃうバスコ。アイムに「泣くな」シーン再現Vで、マベちゃんにキュンポイント。「サリーだけ欲しかった」という女性陣に、バスコがハケたり、年長者の一発芸で「バスコチェンジ!」したりw。ハカセまで一発芸!? 昨日なかったゴーカイジャーのチェンジポーズ(変身ではない)と名乗りポーズも披露。映画の見所で亮太が「カナシイ話」「ナイターで大人っぽい」とイマイチな説明をしていたのが可笑しい。
フォーゼの8人とゴーカイジャーの7人が揃い踏み。さっきは「答えは聞いてない」と電王決め台詞を言ってた土屋シオンが、今度は「それが海賊ってモンだろ?」と言って、亮太や裕貴から「高校生のくせに」「宇宙海賊ナメるんじゃないぞ~」とツッコまれる(笑)。「派手にいくぜ!」と言ったジャスティンにも同じツッコミw。裕貴は「ここの全員と友達になる男と言いたいんですけど…」とやや気弱に謝ってたりw。マーベラスとして我にかえる亮太と、一年前は普通の高校生だった蒼汰が、其々お礼を言って友達の印。会場みんなで「宇宙キターッ!」で盛り上がった。
【第二部】
仮面ライダー×スーパー戦隊シリーズ ミュージックライブ。
仮面ライダーパート。今日は梨香さんや秀くんはおらず、m.c.A・Tがサプライズゲスト。串田アキラは松原剛志と唄ってから『宇宙刑事ギャバン』。昭和のノリで燃えるね。もちろん今回も土屋アンナからスタンディング。
モモタロスたちイマジンも絶好調。ギャバンの後、モモタロスの「クライマックスってことさ~♪」の唄い方が昨日よりもヤサぐれてる! 箒の「ギャバン・ダイナミック!」も昨日と言い方が違ってる! 2回にわけて録ったのかな。大好きなキャラ同士の『ゴーカイジャー×モモタロス』、ぜひやって欲しい!(^o^) 関さんってやっぱり『ギャバン』の世代だよね。
スーパー戦隊パート。こちらも賑やかに「ワッショイ!」から、スーパー戦隊メドレー。若いお母さん方は『シンケンジャー』からノリまくっていたw。Project.Rとみんなで「スーパーゲッター」を唄い踊って楽しかった。
フィナーレは、バンドメンバー、ゲストアーティスト、キャストが登場し、総勢56名。
代表で、アンナさん、串田さん、亮太、蒼太が挨拶。会場一丸となって「手をつなごう」SPバージョン。やっと振り付けに納得。テープが舞って、賑やかな中で終了した。幕が下りる中、前のほうに駆けつけてしゃがんで手を振ってくれたモモが印象的w。
二日目も最高に盛り上がって超楽しかった(^o^)。喉はカラカラ汗もビッショリ。
特撮の一大イベントに二日間とも良席で参加できて感謝感激!
お疲れ様でした&ありがとうございました。
仮面ライダー×スーパー戦隊 40×35感謝祭
2012年1月10日 イベント『仮面ライダー生誕40周年×スーパー戦隊シリーズ35作品記念 40×35感謝祭 Anniversary lIVE & SHOW』一日目に参加してきた。
パンフや記念グッズは、開演前はムリで、休憩時間に購入。
パンフにもイベント内容の紹介あり。 二部構成の大ボリュームで、結局3時間近くかかったが、大人から子供まで満足できる面白さと楽しさの記念イベントだったといえよう。
【第一部】
海賊戦隊ゴーカイジャー×仮面ライダーフォーゼ オープニングアクト。
ヒーローショーだが、後楽園ほどの派手な演出はなし。バックの映像が大きくてきれい。
“音楽の力”を宿敵バスコから取り返すため、苦戦するゴーカイジャーたちを助けるフォーゼ(&メテオ)の話。
フォーゼと一緒に会場みんなで「宇宙、キターッ!」をやると気持ちイ~イ。
「全てのスーパー戦隊と友達になる男」。フォーゼとゴーカイレッドが友達の印をする図は、先の『クエスト』ステージで既に観たが、 キャストたちも登場、マベちゃんと弦太朗まで友達の印をする光景が爽やかで熱かった。
番組キャストスペシャルトーク。
『フォーゼ』は福士蒼汰他、仮面ライダー部全員が集結し本邦初公開。サプライズでメテオの吉沢亮。彼のナマ「ジークンドー」の迫力で、やっとバックスクリーンが彼らを映し出す。みんな10代で、唯一20代のジャスティンが緊張気味でイジられる。キャストの裏話も飛び出し、弦太朗の「会場全員と友達になるからね!」で終了。
『ゴーカイジャー』は小澤亮太他、ゴーカイジャー6人にバスコの細貝圭。「感謝祭キター!」の池田純矢が唯一の10代だっけ。マベちゃんがイジられ、やっぱりハカセもイジメられるw。シド先輩とのシーンをハカセとジョーが小芝居w。ひと足先に『特命戦隊ゴーバスター』たちも登場、マーベラスの「お前らよろしく頼むぜ!」で終了。
フォーゼの8人とゴーカイジャーの7人が揃い踏み。弦太朗とマーベラスが真ん中で並ぶ。ひと言ずつ挨拶。土屋シオンが「派手にいかしてもらう!」と言って、同じD2の山田裕貴が真っ先にツッコミw。もう一度マーベラスと弦太朗が友達の印をして「これでゴーカイジャーたちとマブダチだ!」。会場みんなでまた「宇宙キターッ!」。「これからお互いの音楽の力を見せ合おうぜ」とマベちゃん。手をいっぱい振り合って終了した。
【第二部】
仮面ライダー×スーパー戦隊シリーズ ミュージックライブ。
仮面ライダーパート。お馴染みRIDER CHIPSから盛り上げ、仮面ライダーGIRLSには昭和ライダー11体。松本梨香がサプライズで『龍騎』ゲットだぜ。土屋アンナの時はさすがに総立ちで手フリ、平成ライダー13体が揃い踏み。左側にいた電王がダレよりもノリノリw。真ん中のアンナさんとフォーゼが友達の印。
はじめは座って聴いてたが、デンライナー音が流れ、モモタロス達イマジンが登場するからビックリ。「感謝祭に、俺、参上!」をやって、あの歌が流れてきたら、めちゃめちゃテンションが急上昇! 立って一緒に歌って踊って笑って、もう気分は最高潮!(^o^) 歌は別として、関俊彦さんたち声優の台詞は新録だよね。
サプライズで渡部秀が登場、久しぶりというよりハンサムで観たし映画も観たし。秀くん&串田アキラでコンボソング。串田さん&松原剛志で映画『ゴーカイジャー×ギャバン』の主題歌を初だし! 串田さんで『宇宙刑事ギャバン』を披露、手フリもどんどんノリノリに。
その後「若さ若さってなんだ~♪」と唄いながらモモタロスがまた登場、箒をもって「レイザーブレード」やるしw。そんなに映画に出たかったのか!?w “ゴーカイジャー×モモタロス”やってやって!(^o^)
スーパー戦隊パート。Z旗が賑やかに「ワッショイ!」コール。いやもう、仮面ライダーだけでお腹いっぱい。汗もじんわりキターッ!
松原剛志の歌からゴーカイ!『ハリケンジャー』『デカレンジャー』『マジレンジャー』『ゲキレンジャー』『シンケンジャー』『ゴセイジャー』とスーパー戦隊メドレー(ショートVer.)が続き、Project.Rが出揃ってみんなで「スーパーゲッター」を唄い踊る。歌詞も電光テロップに。歴代スーパー戦隊たちもワラワラ出てきて、全部で30体以上か。
バンドメンバー、ゲストアーティスト(モモも!)が出てきて、キャストも登場、総勢50名以上。亮太の下辺りにモモがいて、赤が目立って嬉しい。
代表で、アンナさん、串田さん、亮太、蒼太が挨拶。
フィナーレは会場一丸となって「手をつなごう」SPバージョン。秀くんが中心で唄って振り付け。テープも舞って、賑やかな中で終了。幕が下りるまでしゃがんで手を振ってくれた。
最高に盛り上がって超楽しかった(^o^)。汗をかいて体も熱くほてる。
明日もまた参加予定。今度は中ブロック。
ギンギンにゴーカイに燃えてキターッ!
よろしく勇気。
パンフや記念グッズは、開演前はムリで、休憩時間に購入。
パンフにもイベント内容の紹介あり。 二部構成の大ボリュームで、結局3時間近くかかったが、大人から子供まで満足できる面白さと楽しさの記念イベントだったといえよう。
【第一部】
海賊戦隊ゴーカイジャー×仮面ライダーフォーゼ オープニングアクト。
ヒーローショーだが、後楽園ほどの派手な演出はなし。バックの映像が大きくてきれい。
“音楽の力”を宿敵バスコから取り返すため、苦戦するゴーカイジャーたちを助けるフォーゼ(&メテオ)の話。
フォーゼと一緒に会場みんなで「宇宙、キターッ!」をやると気持ちイ~イ。
「全てのスーパー戦隊と友達になる男」。フォーゼとゴーカイレッドが友達の印をする図は、先の『クエスト』ステージで既に観たが、 キャストたちも登場、マベちゃんと弦太朗まで友達の印をする光景が爽やかで熱かった。
番組キャストスペシャルトーク。
『フォーゼ』は福士蒼汰他、仮面ライダー部全員が集結し本邦初公開。サプライズでメテオの吉沢亮。彼のナマ「ジークンドー」の迫力で、やっとバックスクリーンが彼らを映し出す。みんな10代で、唯一20代のジャスティンが緊張気味でイジられる。キャストの裏話も飛び出し、弦太朗の「会場全員と友達になるからね!」で終了。
『ゴーカイジャー』は小澤亮太他、ゴーカイジャー6人にバスコの細貝圭。「感謝祭キター!」の池田純矢が唯一の10代だっけ。マベちゃんがイジられ、やっぱりハカセもイジメられるw。シド先輩とのシーンをハカセとジョーが小芝居w。ひと足先に『特命戦隊ゴーバスター』たちも登場、マーベラスの「お前らよろしく頼むぜ!」で終了。
フォーゼの8人とゴーカイジャーの7人が揃い踏み。弦太朗とマーベラスが真ん中で並ぶ。ひと言ずつ挨拶。土屋シオンが「派手にいかしてもらう!」と言って、同じD2の山田裕貴が真っ先にツッコミw。もう一度マーベラスと弦太朗が友達の印をして「これでゴーカイジャーたちとマブダチだ!」。会場みんなでまた「宇宙キターッ!」。「これからお互いの音楽の力を見せ合おうぜ」とマベちゃん。手をいっぱい振り合って終了した。
【第二部】
仮面ライダー×スーパー戦隊シリーズ ミュージックライブ。
仮面ライダーパート。お馴染みRIDER CHIPSから盛り上げ、仮面ライダーGIRLSには昭和ライダー11体。松本梨香がサプライズで『龍騎』ゲットだぜ。土屋アンナの時はさすがに総立ちで手フリ、平成ライダー13体が揃い踏み。左側にいた電王がダレよりもノリノリw。真ん中のアンナさんとフォーゼが友達の印。
はじめは座って聴いてたが、デンライナー音が流れ、モモタロス達イマジンが登場するからビックリ。「感謝祭に、俺、参上!」をやって、あの歌が流れてきたら、めちゃめちゃテンションが急上昇! 立って一緒に歌って踊って笑って、もう気分は最高潮!(^o^) 歌は別として、関俊彦さんたち声優の台詞は新録だよね。
サプライズで渡部秀が登場、久しぶりというよりハンサムで観たし映画も観たし。秀くん&串田アキラでコンボソング。串田さん&松原剛志で映画『ゴーカイジャー×ギャバン』の主題歌を初だし! 串田さんで『宇宙刑事ギャバン』を披露、手フリもどんどんノリノリに。
その後「若さ若さってなんだ~♪」と唄いながらモモタロスがまた登場、箒をもって「レイザーブレード」やるしw。そんなに映画に出たかったのか!?w “ゴーカイジャー×モモタロス”やってやって!(^o^)
スーパー戦隊パート。Z旗が賑やかに「ワッショイ!」コール。いやもう、仮面ライダーだけでお腹いっぱい。汗もじんわりキターッ!
松原剛志の歌からゴーカイ!『ハリケンジャー』『デカレンジャー』『マジレンジャー』『ゲキレンジャー』『シンケンジャー』『ゴセイジャー』とスーパー戦隊メドレー(ショートVer.)が続き、Project.Rが出揃ってみんなで「スーパーゲッター」を唄い踊る。歌詞も電光テロップに。歴代スーパー戦隊たちもワラワラ出てきて、全部で30体以上か。
バンドメンバー、ゲストアーティスト(モモも!)が出てきて、キャストも登場、総勢50名以上。亮太の下辺りにモモがいて、赤が目立って嬉しい。
代表で、アンナさん、串田さん、亮太、蒼太が挨拶。
フィナーレは会場一丸となって「手をつなごう」SPバージョン。秀くんが中心で唄って振り付け。テープも舞って、賑やかな中で終了。幕が下りるまでしゃがんで手を振ってくれた。
最高に盛り上がって超楽しかった(^o^)。汗をかいて体も熱くほてる。
明日もまた参加予定。今度は中ブロック。
ギンギンにゴーカイに燃えてキターッ!
よろしく勇気。
ミュージカル ボニー&クライド
2012年1月10日 舞台演劇ブロードウェイミュージカル『ボニー&クライド』を観てきた。
新年一発目の観劇が、こんな過激な作品になろうとはw。
ディレクターズシートをチョイスしたので、開演前にディレクターズノートの紙を頂く。これが観劇前に結構役に立つ。
アメリカンニューシネマの映画『俺たちに明日はない』は、『明日に向かって撃て!』と同じように、子供だった私にとり金字塔的作品。映画『三銃士』からこっち、女優フェイ・ダナウェイに惹かれていた時代でもある。
その映画のモデルとなった伝説のギャングが、21世紀の日本の初演で蘇るという。
こりゃキャスト関係なく観ないわけにはいかないし、おそらく、日本人好みではない世界観だから、舞台はあまりヒットしないんじゃないかと思ったりもしたw。
1930年代のアメリカ、テキサス。カフェのウェイトレスのボニーは、脱獄犯のクライドと運命的出会いをして意気投合。強盗を繰り返し、いったんは刑務所に送られるクライドだが、ボニーの手引きで再度脱獄。ところが銃の暴発で保安官が死に、殺人犯となったクライドはボニーと共に、破滅的な逃避行を続けることになる。
大恐慌の嵐が吹き荒れる中、人々は職を失い、銀行は倒産、若者が夢を描きにくい時代の話は、驚くほど今の日本の現状と似ていて、作り手の真剣な思いに満ちている。
そんな閉塞感の中、女優になる夢と大ギャングになる夢を持ち続け、“死んだように生きる”のではなく、“生きるように死ぬ”ことを選んだ若者たちの短くも壮絶な人生が、生々しい人間ドラマとして表現されていた。
実在した二人の本当の話を、この舞台であらためて知ったことも意義深い。ブロードウェイ版ではなく、あえて映画版のほうを意識した演出で、映画のボニーとクライドの台詞やシーンが再現された感じで個人的に嬉しかった。
衣装やメイクにも随分こだわりがあって、見るだけでワクワク感。車はもう一回りのデカさが欲しかった。
楽曲や出演者の歌唱力が素晴らしく、彼らの魂の叫びがじわりと心に伝わって、映画以上の情緒性もある。ボニーのひたむきな思い、クライドの反権力への怒り、ボニーの母の切なる願い、ボニーの幼馴染テッドの葛藤、保安官たちのやるせなさなど、歌でこそ味わえる感動だろう。
ボニーの濱田めぐみは、佇まいや存在感がまさにボニーで、伸びのある美しくも凛とした歌唱力は圧巻。台詞の声がどことなく朴路美さんなカラーで、耳に心地よく響く。
田代万里生は童顔で骨太で長身な体形でもなく、私の描くクライドのイメージからは程遠い。でも今回は音域が幅広く、歌の時はクライドに思えてくるからフシギ。役作りで噛み付くような目付きがかわいく映ったw。
クライドの兄バックの岡田浩暉は、人の良さそうな柔らかい表情で、強さと弱さで揺れ動くある意味一般人な役どころ。映画版のバックじゃないところがまたイイ。
バックの妻ブランチの白羽ゆりが、献身的な女性を好演、歌もまた説得力があって美しい。
木場勝巳は、主人公と敵対する立場で存在感が際立つ。最後のほうに印象的な出番を入れて欲しかった。
テッドはダブルキャストで、今回は中河内雅貴。富士額に帽子だとちょっと別人風に見えるが、誠実で真摯な思いよく出ていた。予想以上に出番も歌もあり、ボニーを挟んでクライドとガチ歌対決になったりと、かなり美味しい役どころだ。ステージ上でダンスをしない雅貴くんを観るのは、結構珍しいかもw。
もう一人の藤岡正明さんなら、クセのあるダークな部分がテッドから出ていたかな。
岸祐二はヘイマー特別捜査官として二幕中盤から登場だが、それまで怒涛の兼ね役をされていてそちらも見どころ。開演前アナウンスの一声を聴き、すぐに岸さんだ!とわかったのはおそらくあまりいないだろう。さすが声オタの私w。ラジオDJの声、記者に酔っ払いに信者、裁判長の次は囚人と、あちこちに岸さんがいて面白いw。皆さんと唄うだけでなく、普通に踊っていたのも新鮮だ。
保安官補佐でヨウスケ・クロフォードが出演、彫りの深い顔は目立つ。雅貴くんのテッドと絡む場面に、一瞬テニミュが過ぎったりw。
抜群の席で、劇中クライドが正面に突きつける銃口が真っ直ぐこちらを向いていて、スリリングな気分も味わった。
彼らの壮絶な最期は分かっていたし、オープニングに入れなくてよかった。ただ銃弾的には迫力不足だったかな。
悲惨な余韻に浸っていたので、なかなか拍手をする気が起きなかった。
リピートしたい気分はあるが、初演は一回のいい思い出で満足。
新年一発目の観劇が、こんな過激な作品になろうとはw。
ディレクターズシートをチョイスしたので、開演前にディレクターズノートの紙を頂く。これが観劇前に結構役に立つ。
アメリカンニューシネマの映画『俺たちに明日はない』は、『明日に向かって撃て!』と同じように、子供だった私にとり金字塔的作品。映画『三銃士』からこっち、女優フェイ・ダナウェイに惹かれていた時代でもある。
その映画のモデルとなった伝説のギャングが、21世紀の日本の初演で蘇るという。
こりゃキャスト関係なく観ないわけにはいかないし、おそらく、日本人好みではない世界観だから、舞台はあまりヒットしないんじゃないかと思ったりもしたw。
1930年代のアメリカ、テキサス。カフェのウェイトレスのボニーは、脱獄犯のクライドと運命的出会いをして意気投合。強盗を繰り返し、いったんは刑務所に送られるクライドだが、ボニーの手引きで再度脱獄。ところが銃の暴発で保安官が死に、殺人犯となったクライドはボニーと共に、破滅的な逃避行を続けることになる。
大恐慌の嵐が吹き荒れる中、人々は職を失い、銀行は倒産、若者が夢を描きにくい時代の話は、驚くほど今の日本の現状と似ていて、作り手の真剣な思いに満ちている。
そんな閉塞感の中、女優になる夢と大ギャングになる夢を持ち続け、“死んだように生きる”のではなく、“生きるように死ぬ”ことを選んだ若者たちの短くも壮絶な人生が、生々しい人間ドラマとして表現されていた。
実在した二人の本当の話を、この舞台であらためて知ったことも意義深い。ブロードウェイ版ではなく、あえて映画版のほうを意識した演出で、映画のボニーとクライドの台詞やシーンが再現された感じで個人的に嬉しかった。
衣装やメイクにも随分こだわりがあって、見るだけでワクワク感。車はもう一回りのデカさが欲しかった。
楽曲や出演者の歌唱力が素晴らしく、彼らの魂の叫びがじわりと心に伝わって、映画以上の情緒性もある。ボニーのひたむきな思い、クライドの反権力への怒り、ボニーの母の切なる願い、ボニーの幼馴染テッドの葛藤、保安官たちのやるせなさなど、歌でこそ味わえる感動だろう。
ボニーの濱田めぐみは、佇まいや存在感がまさにボニーで、伸びのある美しくも凛とした歌唱力は圧巻。台詞の声がどことなく朴路美さんなカラーで、耳に心地よく響く。
田代万里生は童顔で骨太で長身な体形でもなく、私の描くクライドのイメージからは程遠い。でも今回は音域が幅広く、歌の時はクライドに思えてくるからフシギ。役作りで噛み付くような目付きがかわいく映ったw。
クライドの兄バックの岡田浩暉は、人の良さそうな柔らかい表情で、強さと弱さで揺れ動くある意味一般人な役どころ。映画版のバックじゃないところがまたイイ。
バックの妻ブランチの白羽ゆりが、献身的な女性を好演、歌もまた説得力があって美しい。
木場勝巳は、主人公と敵対する立場で存在感が際立つ。最後のほうに印象的な出番を入れて欲しかった。
テッドはダブルキャストで、今回は中河内雅貴。富士額に帽子だとちょっと別人風に見えるが、誠実で真摯な思いよく出ていた。予想以上に出番も歌もあり、ボニーを挟んでクライドとガチ歌対決になったりと、かなり美味しい役どころだ。ステージ上でダンスをしない雅貴くんを観るのは、結構珍しいかもw。
もう一人の藤岡正明さんなら、クセのあるダークな部分がテッドから出ていたかな。
岸祐二はヘイマー特別捜査官として二幕中盤から登場だが、それまで怒涛の兼ね役をされていてそちらも見どころ。開演前アナウンスの一声を聴き、すぐに岸さんだ!とわかったのはおそらくあまりいないだろう。さすが声オタの私w。ラジオDJの声、記者に酔っ払いに信者、裁判長の次は囚人と、あちこちに岸さんがいて面白いw。皆さんと唄うだけでなく、普通に踊っていたのも新鮮だ。
保安官補佐でヨウスケ・クロフォードが出演、彫りの深い顔は目立つ。雅貴くんのテッドと絡む場面に、一瞬テニミュが過ぎったりw。
抜群の席で、劇中クライドが正面に突きつける銃口が真っ直ぐこちらを向いていて、スリリングな気分も味わった。
彼らの壮絶な最期は分かっていたし、オープニングに入れなくてよかった。ただ銃弾的には迫力不足だったかな。
悲惨な余韻に浸っていたので、なかなか拍手をする気が起きなかった。
リピートしたい気分はあるが、初演は一回のいい思い出で満足。
牙狼GARO MAKAISENKI 後半戦&舞台挨拶
2012年1月7日 映画『牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜』舞台挨拶に行ってきた。
テレビ東京系他にて放映中の『牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜』後半戦の先行劇場公開舞台挨拶。
1話~12話に続き、13話以降(DVD Vol.5~)も先行して連続プレミアムレイトショーで開催する。
先ずは上映。
第13話「仙水」。これは先にテレビで視聴済み。大画面のほうが分かり易い。レオの存在にあらためて危機感。
第14話「再会」。山本匠馬さんがついに登場! 翼との再会より、師匠との再会が意味深い。松田賢二さんが出演。二人の共演は『仮面ライダーキバ』との再会もカブる。
第15話「同胞」。鋼牙の過去編。幼少期はまた澤畠流星くんかな。運命的な訣別に胸が痛む。
第14話は別として、小西遼生さん本人の出番が少ないのが気になるところ。
第16話「仮面」から第24話「時代」まで、サブタイトルと上映予定は既に発表済み。
 ̄
上映後、舞台挨拶。
登壇者は、雨宮慶太(監督)小西遼生(冴島鋼牙)藤田玲(涼邑零)山本匠馬(山刀翼)。MCは八雲さん。
イケメン3人の面子の挨拶を観るのははじめて。もちろん3人とも衣装着用で武器携帯w。
第14話から早速イジられる匠馬くん。「6年ぶりでもお前弱いな」「俺のせいじゃないって」のやり取りもあり、舞台挨拶は匠馬くん中心w。「相変わらずこの2人は何も変わってないなと…」と言う匠馬くんに詰め寄る二人だが、「僕は嬉しかったなと」とニッコリ。個人的には松田賢二さんと共演したのも“再会”だがそれも想定内だったと語った。
この後、『RED REQUIEM』のメンバーも登場するが、全員集合はあまりないと話す雨宮監督。
去年は正月から撮影、出演者は監督からお年玉を貰ったそうで、今年も早速監督に「おとうさん!」コールをしてねだる3人(笑)。大きな子どもか!?w 撮影の時はみんなキリっとするのでと苦笑する監督だが、そのギャップも魅力になってるようだ。
3人のフリーダム交流は続く。虫はまだ克服していない遼生さんは、実はオバケもまだ怖くて、肘井さんよりも叫んで怖がっていたwと玲さんが暴露。会場から笑いが起きる中、クールに剣を下ろす遼生さんと、剣で牽制する玲さんと匠馬さんの間で絶妙なアドリブが展開(笑)。監督からは「騎士同士の戦いは禁止されてますから」と絶妙なツッコミも。
この後は新メンバーで新たなイジられ役、中村織央くんのホットな話題。今日アフレコしてきた遼生さんが織央くんに新年の挨拶をしたら、「今モチューだから」と言われ「初イラ」を感じたという。イジられ役がどんどん変わってくると、「愛ゆえに~♪」と唄いだす遼生さんと、「これが小宇宙」だと達観する雨宮監督の図だった。
最後に一言ずつ挨拶。最終回に向けて怒涛の仕上げをしている監督。さほどイジられてないと言う匠馬さんだが、翼は最後にまた格好良く登場するのでお楽しみにと監督がニッコリ。
新商品宣伝で、破滅の刻印Tシャツ登場に、苦しむ3人が「レッツ!破滅!」w。アルミボトルに、全タイトルが入ったトートバッグなど。
フォトセッション。決めポーズを取る3人に加え、監督もザルバでポーズ。剣を三本揃える3人の姿は、三銃士ならぬ“(魔戒)三騎士”のようv。
約30分。イケメン騎士三人の素のやり取りに大いに楽しませて貰った(^o^)。
テレビ東京系他にて放映中の『牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜』後半戦の先行劇場公開舞台挨拶。
1話~12話に続き、13話以降(DVD Vol.5~)も先行して連続プレミアムレイトショーで開催する。
先ずは上映。
第13話「仙水」。これは先にテレビで視聴済み。大画面のほうが分かり易い。レオの存在にあらためて危機感。
第14話「再会」。山本匠馬さんがついに登場! 翼との再会より、師匠との再会が意味深い。松田賢二さんが出演。二人の共演は『仮面ライダーキバ』との再会もカブる。
第15話「同胞」。鋼牙の過去編。幼少期はまた澤畠流星くんかな。運命的な訣別に胸が痛む。
第14話は別として、小西遼生さん本人の出番が少ないのが気になるところ。
第16話「仮面」から第24話「時代」まで、サブタイトルと上映予定は既に発表済み。
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上映後、舞台挨拶。
登壇者は、雨宮慶太(監督)小西遼生(冴島鋼牙)藤田玲(涼邑零)山本匠馬(山刀翼)。MCは八雲さん。
イケメン3人の面子の挨拶を観るのははじめて。もちろん3人とも衣装着用で武器携帯w。
第14話から早速イジられる匠馬くん。「6年ぶりでもお前弱いな」「俺のせいじゃないって」のやり取りもあり、舞台挨拶は匠馬くん中心w。「相変わらずこの2人は何も変わってないなと…」と言う匠馬くんに詰め寄る二人だが、「僕は嬉しかったなと」とニッコリ。個人的には松田賢二さんと共演したのも“再会”だがそれも想定内だったと語った。
この後、『RED REQUIEM』のメンバーも登場するが、全員集合はあまりないと話す雨宮監督。
去年は正月から撮影、出演者は監督からお年玉を貰ったそうで、今年も早速監督に「おとうさん!」コールをしてねだる3人(笑)。大きな子どもか!?w 撮影の時はみんなキリっとするのでと苦笑する監督だが、そのギャップも魅力になってるようだ。
3人のフリーダム交流は続く。虫はまだ克服していない遼生さんは、実はオバケもまだ怖くて、肘井さんよりも叫んで怖がっていたwと玲さんが暴露。会場から笑いが起きる中、クールに剣を下ろす遼生さんと、剣で牽制する玲さんと匠馬さんの間で絶妙なアドリブが展開(笑)。監督からは「騎士同士の戦いは禁止されてますから」と絶妙なツッコミも。
この後は新メンバーで新たなイジられ役、中村織央くんのホットな話題。今日アフレコしてきた遼生さんが織央くんに新年の挨拶をしたら、「今モチューだから」と言われ「初イラ」を感じたという。イジられ役がどんどん変わってくると、「愛ゆえに~♪」と唄いだす遼生さんと、「これが小宇宙」だと達観する雨宮監督の図だった。
最後に一言ずつ挨拶。最終回に向けて怒涛の仕上げをしている監督。さほどイジられてないと言う匠馬さんだが、翼は最後にまた格好良く登場するのでお楽しみにと監督がニッコリ。
新商品宣伝で、破滅の刻印Tシャツ登場に、苦しむ3人が「レッツ!破滅!」w。アルミボトルに、全タイトルが入ったトートバッグなど。
フォトセッション。決めポーズを取る3人に加え、監督もザルバでポーズ。剣を三本揃える3人の姿は、三銃士ならぬ“(魔戒)三騎士”のようv。
約30分。イケメン騎士三人の素のやり取りに大いに楽しませて貰った(^o^)。
Ash レコ発ワンマンライブ NEO
2012年1月7日 イベントAsh レコ発ワンマンライブ『NEO』昼の部へ行ってきた。
中村誠治郎と根本正勝によるAshの3rd ALBUM「not easy」を中心にしたライブ。
Ashのファーストライブの場所、Gladで新年一発目なのも嬉しい。
年末のTOSHIWASUREイベントとはうってかわり、観易い2階をキープ。
唄って弾ける二人を大いに満喫できた(^o^)。
先ずは誠治郎が髪をバッサリ切って、更に男前に格好良くなったこと! “イケメン俳優”を自覚する誠治郎と、嬉しそうに見守る根本さん。でも髪を切った誠治郎を、バンドメンバーのケイさんは最初は気づかなかったらしいw。
曲目は「this」「始まりの場所」「with you」からスタート! 曲順がよく練られていると感心。「Moonchild」「WBL」の西川響さんコーナーのあとは、「Supple」や「タイムマシーン」などバラード曲が充実。
誠治郎のソロ曲は、根本さんの曲紹介付き(今週の12位って微妙w)。「Liar」を唄う誠治郎の姿が、骨太のちゃんなかに見えたw。根本さんのソロ「Black bird」は、丁度年末の舞台上演中に聴いたこともあって、『裏僕』の奏多が夕月を想う歌に聞こえてきてジンとさせるv。
「UNBREAKABLE」「close to yo」でヒートアップさせ、アンコールでは3rd ALBUM最後に残っていた「桜」を歌い上げ、「Real」で締めて盛り上がった。
今までのAsh全17曲だといっていたが、14曲だけだったかな。他にもチョコっと小ネタの歌を挟んでくれたが、あれはAshの曲じゃないしw。
出だしの誠治郎はちょっと声が出し難そうに見えたが、トーク中も丹念に喉シュッシュをやっていてすぐに回復、力強く張りのある歌声に戻った。根本さんはローボイスから裏声まで、安定感ある歌唱力でノっていた。
二人のトークは相変わらず面白くて長い!(笑)
「あけじろう」やら「もちじろう」やら、誠治郎の名前ネタも快調。自虐的なところも可笑しい。
年末年始はお互いにどう過ごしたか?で、同郷の友人たちと会った誠治郎や、友達と神社へ詣でをしたがそこで…の根本さんと、互いに友人を大切にする様子も知ったり。お正月はいつまで?でググった根本さんの話も地味で笑えた。
ソロ曲を歌った後で、お互いに「大事な人」を再認識してお辞儀をする二人も愛らしい。
バンドメンバー紹介もホットな雰囲気。ギターのケイさんと、新加入のドラムのハルさんが誠治郎と同い年に沸く会場。ベースのリョーさんはさりげにイケメンでおとなしい。
新しいグッズもあったが、赤いニュータオルをライブで振る機会は今回はなかったようだ。夜はあったのかな。
ロビーに展示のパネル写真の当選者発表が、小さな酒樽を割る小粋な演出。今年最初の運試し。万が一当っていたら、グッズやCDを全部買おうかなと思ったが残念。ライブ写真は欲しかったが、CD3枚目はやめた。
ライブの熱気はあって楽しかったが、Gladの場内が異常に冷房を効かせていたようで、ライブ中も足元が震えるほど寒かった^^;。終演後も寒かったね~と早々とコートを着るお客さんたち。この寒さだけがネックだったかな。
Ash ワンマンライブ「GIFT」が早くも2月に決定。
「MASH UP!」vol.2も3月に決定。
みんなに会えるのは嬉しいが、チケット取りもあるし、どちらかというとライブより舞台の根本さんたちを拝みたいと願う。
中村誠治郎と根本正勝によるAshの3rd ALBUM「not easy」を中心にしたライブ。
Ashのファーストライブの場所、Gladで新年一発目なのも嬉しい。
年末のTOSHIWASUREイベントとはうってかわり、観易い2階をキープ。
唄って弾ける二人を大いに満喫できた(^o^)。
先ずは誠治郎が髪をバッサリ切って、更に男前に格好良くなったこと! “イケメン俳優”を自覚する誠治郎と、嬉しそうに見守る根本さん。でも髪を切った誠治郎を、バンドメンバーのケイさんは最初は気づかなかったらしいw。
曲目は「this」「始まりの場所」「with you」からスタート! 曲順がよく練られていると感心。「Moonchild」「WBL」の西川響さんコーナーのあとは、「Supple」や「タイムマシーン」などバラード曲が充実。
誠治郎のソロ曲は、根本さんの曲紹介付き(今週の12位って微妙w)。「Liar」を唄う誠治郎の姿が、骨太のちゃんなかに見えたw。根本さんのソロ「Black bird」は、丁度年末の舞台上演中に聴いたこともあって、『裏僕』の奏多が夕月を想う歌に聞こえてきてジンとさせるv。
「UNBREAKABLE」「close to yo」でヒートアップさせ、アンコールでは3rd ALBUM最後に残っていた「桜」を歌い上げ、「Real」で締めて盛り上がった。
今までのAsh全17曲だといっていたが、14曲だけだったかな。他にもチョコっと小ネタの歌を挟んでくれたが、あれはAshの曲じゃないしw。
出だしの誠治郎はちょっと声が出し難そうに見えたが、トーク中も丹念に喉シュッシュをやっていてすぐに回復、力強く張りのある歌声に戻った。根本さんはローボイスから裏声まで、安定感ある歌唱力でノっていた。
二人のトークは相変わらず面白くて長い!(笑)
「あけじろう」やら「もちじろう」やら、誠治郎の名前ネタも快調。自虐的なところも可笑しい。
年末年始はお互いにどう過ごしたか?で、同郷の友人たちと会った誠治郎や、友達と神社へ詣でをしたがそこで…の根本さんと、互いに友人を大切にする様子も知ったり。お正月はいつまで?でググった根本さんの話も地味で笑えた。
ソロ曲を歌った後で、お互いに「大事な人」を再認識してお辞儀をする二人も愛らしい。
バンドメンバー紹介もホットな雰囲気。ギターのケイさんと、新加入のドラムのハルさんが誠治郎と同い年に沸く会場。ベースのリョーさんはさりげにイケメンでおとなしい。
新しいグッズもあったが、赤いニュータオルをライブで振る機会は今回はなかったようだ。夜はあったのかな。
ロビーに展示のパネル写真の当選者発表が、小さな酒樽を割る小粋な演出。今年最初の運試し。万が一当っていたら、グッズやCDを全部買おうかなと思ったが残念。ライブ写真は欲しかったが、CD3枚目はやめた。
ライブの熱気はあって楽しかったが、Gladの場内が異常に冷房を効かせていたようで、ライブ中も足元が震えるほど寒かった^^;。終演後も寒かったね~と早々とコートを着るお客さんたち。この寒さだけがネックだったかな。
Ash ワンマンライブ「GIFT」が早くも2月に決定。
「MASH UP!」vol.2も3月に決定。
みんなに会えるのは嬉しいが、チケット取りもあるし、どちらかというとライブより舞台の根本さんたちを拝みたいと願う。
Studio Life Film FES LIFE EXPO
2012年1月6日 イベント【Studio Life Film FES】初日に参加してきた。
Studio Life 公式ファンクラブ「club LIFE」設立15(イチゴ)周年企画。
第1弾は、劇団員も出演する、映像とトークショーのイベント「Studio Life Film FES」。
初日は、2005年に開催された『LIFE EXPO』特別編集版を初公開しながらトークを進める。
出演は、石飛幸治、林勇輔、曽世海司、篠田仁志、牧島進一、関戸博一、松本慎也。司会進行はマツシン。
ズラリと並んだ7人が先ずは新年の挨拶。王様ハットを被った林さんが目立つ。セッキーは来る直前に思い出して着たEXPO Tシャツ。
入口で頂いたFilm FESパンフの裏にLIFE EXPOの会場見取図があり、5つのチャプターごとに映像を流してコメントを入れるという段取り。
当時、私もLIFE EXPOに行って色々観て回ったが、時間的にツアーには参加していなかった。
今回流すのは、お客さん10人位のツアー班のガイドをセッキーが務めた回だとか。その名も“ホテルボルティモアチーム”。
始まる前から、今日の公開処刑はセッキーだ!と、曽世さんらは息巻いていたがw。
ちなみにこの映像を予め観ているのはマツシンのみ。
1. 入口・ポスター・楽屋・通路
まだフレッシュな頃のセッキーだが、よく説明が纏まっていて面白い! 先輩たちからも口々にお褒めの言葉。反して、隣のツアー班のガイドの仁さんの声が大き過ぎてよく響き、説明がヘタだと言われる始末w。
再現された楽屋には冷蔵庫や鏡やポップコーンマシーン。石飛さんの鏡台はメルヘンチックw。
2. 舞台袖から舞台へ
舞台袖の持ち場説明は林さん。小道具など細かいところも教えてくれ、見切れ線も見せる。
『LILIES』舞台セットの鉄扉がよく出来てると感心されたり、2階まで上がって貰ったりとサービス満点。2009年にも使われたとか。
3. 『DAISY PULLS IT OFF』奥田くんと深山くんのテンション低い説明。
『メッシュ』の説明は曽世さん! 「ミロって呼んで」と衣装からして濃い演出w。倉田氏の演出で、生活観を出すためにリアリティーに拘ったと、カフェオレは本物で画も何点か本物を置いたのだが、この説明がとてもとてもテンション高くて長いw。曽世さんがあまりに喋るので、ガイドのセッキーがタイムキーパーとしてひと苦労w。
映像を観終わった後、客観視した曽世さんが恥ずかしそうに自分のことを「ウザイ!」(爆)。
4. 『DRACULA』このエリアにまで曽世さんのドラキュラが乱入!(苦笑)「本当に申し訳ございません」と曽世さんひたすら頭を下げるw。次の瞑想部屋の印象まで吹っ飛んでしまう。
『OZ』の説明の石飛さんの衣装がバーバラw。ハゲチョビンの青木くんは石飛さんに任せっきり。ラストの“麦畑”の説明が詳しく、初演は何と本物を使い、再演は豪華な画(150万?)にしたとか。来月からの『OZ』CM映像も流れたが、今度の麦畑はどうするのだろう。先日の西武のイベントでは、麦畑がぶった切られていて60万位になってたとセッキー。
『ドリアン・グレイの肖像』では肖像画作成の細かい説明。
『歓びの娘 鑑定医シャルル』の舞台は観ていないが、山崎さんも青木くんも可笑しかったと、思い出し笑いが止まらない石飛さんたちw。
5. 『トーマの心臓』の説明は笠原さんと及川さん。笠原さんヤせてるw。舎監室から盆で図書室へ、小道具やルネッサンス本など説明(手作りした林さんが器用なこと)。また盆で舎監室へ行き「やあオスカー」w。
最後は、劇団員と舞台写真のフォトギャラリーコーナー。長さ3Mの力作。
ここからは、LIFE EXPOの思い出話が次々に出演者から飛び出す。
石飛さんと林さんと曽世さんが中心になって、他にもトークショーもあり、役者もそのへんを歩いていたりと、テーマパークみたいなものを目指したという。音響は牧島さんが頑張ったとか。みんなもベニヤ板とか大変な作業をコツコツとやって作り上げたとか。とにかく、普通の舞台よりも仕込が長く大変だったとか。
小道具の話では、ロンドンに行くと小道具を仕入れてくるそうだが、日の目をまだ見ない衣装や小道具もあるとか(杖など)。
今回出てきた舞台は、これ以降も再演があったが、『メッシュ』だけがまだないのは、ウザかったから!という話に(笑)。
最後に挨拶。
30周年もまたEXPOを!と意気揚々な牧島さんたち。あと3年しかないと、苦笑する古参のメンバー。
石飛さんの話だと、15年前の「今日」に発足式があったという。当時は100名しかいなかったのに、今はこんなにもとしみじみと語る。
「お祭り好きが多い“お祭り劇団”」だという林さんは、イチゴをモチーフにしたデザインもされ、この一年ずっと“ソレ”が付きまとうとのたまうw。「人間には忘れる才能がある」といい、曽世さんをまた恐縮させていたw。
曽世さんといえば、先日スタートしたアニメ『新・テニスの王子様』で黒部コーチの役で好演中。初回からよく喋っているw。
約2時間。観易い場所に座れて、じっくりたっぷり懐かしみながら爆笑できた。
入場プレゼントのフィルムシールは6種類らしい。
次は未見の『ヴェニスに死す』上映会&トークに参加予定。
Studio Life 公式ファンクラブ「club LIFE」設立15(イチゴ)周年企画。
第1弾は、劇団員も出演する、映像とトークショーのイベント「Studio Life Film FES」。
初日は、2005年に開催された『LIFE EXPO』特別編集版を初公開しながらトークを進める。
出演は、石飛幸治、林勇輔、曽世海司、篠田仁志、牧島進一、関戸博一、松本慎也。司会進行はマツシン。
ズラリと並んだ7人が先ずは新年の挨拶。王様ハットを被った林さんが目立つ。セッキーは来る直前に思い出して着たEXPO Tシャツ。
入口で頂いたFilm FESパンフの裏にLIFE EXPOの会場見取図があり、5つのチャプターごとに映像を流してコメントを入れるという段取り。
当時、私もLIFE EXPOに行って色々観て回ったが、時間的にツアーには参加していなかった。
今回流すのは、お客さん10人位のツアー班のガイドをセッキーが務めた回だとか。その名も“ホテルボルティモアチーム”。
始まる前から、今日の公開処刑はセッキーだ!と、曽世さんらは息巻いていたがw。
ちなみにこの映像を予め観ているのはマツシンのみ。
1. 入口・ポスター・楽屋・通路
まだフレッシュな頃のセッキーだが、よく説明が纏まっていて面白い! 先輩たちからも口々にお褒めの言葉。反して、隣のツアー班のガイドの仁さんの声が大き過ぎてよく響き、説明がヘタだと言われる始末w。
再現された楽屋には冷蔵庫や鏡やポップコーンマシーン。石飛さんの鏡台はメルヘンチックw。
2. 舞台袖から舞台へ
舞台袖の持ち場説明は林さん。小道具など細かいところも教えてくれ、見切れ線も見せる。
『LILIES』舞台セットの鉄扉がよく出来てると感心されたり、2階まで上がって貰ったりとサービス満点。2009年にも使われたとか。
3. 『DAISY PULLS IT OFF』奥田くんと深山くんのテンション低い説明。
『メッシュ』の説明は曽世さん! 「ミロって呼んで」と衣装からして濃い演出w。倉田氏の演出で、生活観を出すためにリアリティーに拘ったと、カフェオレは本物で画も何点か本物を置いたのだが、この説明がとてもとてもテンション高くて長いw。曽世さんがあまりに喋るので、ガイドのセッキーがタイムキーパーとしてひと苦労w。
映像を観終わった後、客観視した曽世さんが恥ずかしそうに自分のことを「ウザイ!」(爆)。
4. 『DRACULA』このエリアにまで曽世さんのドラキュラが乱入!(苦笑)「本当に申し訳ございません」と曽世さんひたすら頭を下げるw。次の瞑想部屋の印象まで吹っ飛んでしまう。
『OZ』の説明の石飛さんの衣装がバーバラw。ハゲチョビンの青木くんは石飛さんに任せっきり。ラストの“麦畑”の説明が詳しく、初演は何と本物を使い、再演は豪華な画(150万?)にしたとか。来月からの『OZ』CM映像も流れたが、今度の麦畑はどうするのだろう。先日の西武のイベントでは、麦畑がぶった切られていて60万位になってたとセッキー。
『ドリアン・グレイの肖像』では肖像画作成の細かい説明。
『歓びの娘 鑑定医シャルル』の舞台は観ていないが、山崎さんも青木くんも可笑しかったと、思い出し笑いが止まらない石飛さんたちw。
5. 『トーマの心臓』の説明は笠原さんと及川さん。笠原さんヤせてるw。舎監室から盆で図書室へ、小道具やルネッサンス本など説明(手作りした林さんが器用なこと)。また盆で舎監室へ行き「やあオスカー」w。
最後は、劇団員と舞台写真のフォトギャラリーコーナー。長さ3Mの力作。
ここからは、LIFE EXPOの思い出話が次々に出演者から飛び出す。
石飛さんと林さんと曽世さんが中心になって、他にもトークショーもあり、役者もそのへんを歩いていたりと、テーマパークみたいなものを目指したという。音響は牧島さんが頑張ったとか。みんなもベニヤ板とか大変な作業をコツコツとやって作り上げたとか。とにかく、普通の舞台よりも仕込が長く大変だったとか。
小道具の話では、ロンドンに行くと小道具を仕入れてくるそうだが、日の目をまだ見ない衣装や小道具もあるとか(杖など)。
今回出てきた舞台は、これ以降も再演があったが、『メッシュ』だけがまだないのは、ウザかったから!という話に(笑)。
最後に挨拶。
30周年もまたEXPOを!と意気揚々な牧島さんたち。あと3年しかないと、苦笑する古参のメンバー。
石飛さんの話だと、15年前の「今日」に発足式があったという。当時は100名しかいなかったのに、今はこんなにもとしみじみと語る。
「お祭り好きが多い“お祭り劇団”」だという林さんは、イチゴをモチーフにしたデザインもされ、この一年ずっと“ソレ”が付きまとうとのたまうw。「人間には忘れる才能がある」といい、曽世さんをまた恐縮させていたw。
曽世さんといえば、先日スタートしたアニメ『新・テニスの王子様』で黒部コーチの役で好演中。初回からよく喋っているw。
約2時間。観易い場所に座れて、じっくりたっぷり懐かしみながら爆笑できた。
入場プレゼントのフィルムシールは6種類らしい。
次は未見の『ヴェニスに死す』上映会&トークに参加予定。
映画『宇宙人ポール』を観てきた。
マジメな戦争映画の後は、おバカなSFコメディってことでw。
上映館が少ないせいか、館内は結構な混み具合。
男二人旅に出かけた英国人オタクのグレアムとクライブは、UFOの聖地エリア51で本物の宇宙人ポールと遭遇。彼が故郷へ帰るための手助けをするはめになるが、宿泊先のモーテルでクリスチャンのルースを誘拐するはめにもなり、危険な珍道中が加速する。
イギリスのコメディ俳優、サイモン・ペッグとニック・フロストが脚本・主演。
何度もホモに間違われる二人の様子がかわいらしいが、彼らのオタクっぷりも痛快。世界中のマニアが集う“コミコン”など、オタクや腐女子の食指も動かすことウケあいw。
彼らと知り合う宇宙人は、見た目と性格のギャップが面白いが、キャラクター的には「長ぐつをはいたネコ」と似ているw。ローボイスで下ネタや毒舌をはき、時にお目目クリクリに表情豊かで、キュートでシブくて変態な面白さがたまらん。
彼がステキなのは、不思議な能力を惜しげもなく使い、人知れず大衆文化にも貢献してきたこと。スピルバーグ作品も彼が元ネタだってとこが可笑しい。
『E.T.』『未知との遭遇』『M.I.B.』など、多くの映画作品のオマージュを感じさせるネタ満載。「エイリアン」といえば、漫画『エイリアン通り』が思い出されるぐらい、イギリス人とアメリカ人の“エイリアン旅”みたいな話にも思えた。
爆笑ではなく、小ネタでニヤニヤ笑いを誘い、シチュエーションではなく、会話や言葉で笑わせる手腕はまさにイギリス風。
宇宙人を捕えるために派遣された捜査官が、彼らを執拗に追い詰めていく中盤からは、少々状況が深刻になってくる。
はちゃめちゃなコメディを、凶器の銃が凌駕する。
敬虔なキリスト教徒ならまだしも、ライフルを持った過激なキリスト教徒が出てくると、宗教さえ恐ろしくなる。姿を見せずに指示する、政府機関上層部の皆殺し的なやり方も卑劣だ。
そう、この世界には、未知の宇宙人よりもっともっと恐怖するものが存在するのだ。
目的地にあった光景に驚くより、一発の銃声に身が縮んだ思いがした(・・;)。
コメディ作品としてムリヤリに収めたわけだが、ヘタするとあれでは悲劇となって、ものスゴク後味の悪い作品になってしまう。
ポールの仲間の宇宙人に言いたい。
今度は、“銃”がない場所へ、“オタク”が集う場所へ、行ったほうがいいと。
このテの映画にありそうな、エンドロール後のオマケは何もなかった。
マジメな戦争映画の後は、おバカなSFコメディってことでw。
上映館が少ないせいか、館内は結構な混み具合。
男二人旅に出かけた英国人オタクのグレアムとクライブは、UFOの聖地エリア51で本物の宇宙人ポールと遭遇。彼が故郷へ帰るための手助けをするはめになるが、宿泊先のモーテルでクリスチャンのルースを誘拐するはめにもなり、危険な珍道中が加速する。
イギリスのコメディ俳優、サイモン・ペッグとニック・フロストが脚本・主演。
何度もホモに間違われる二人の様子がかわいらしいが、彼らのオタクっぷりも痛快。世界中のマニアが集う“コミコン”など、オタクや腐女子の食指も動かすことウケあいw。
彼らと知り合う宇宙人は、見た目と性格のギャップが面白いが、キャラクター的には「長ぐつをはいたネコ」と似ているw。ローボイスで下ネタや毒舌をはき、時にお目目クリクリに表情豊かで、キュートでシブくて変態な面白さがたまらん。
彼がステキなのは、不思議な能力を惜しげもなく使い、人知れず大衆文化にも貢献してきたこと。スピルバーグ作品も彼が元ネタだってとこが可笑しい。
『E.T.』『未知との遭遇』『M.I.B.』など、多くの映画作品のオマージュを感じさせるネタ満載。「エイリアン」といえば、漫画『エイリアン通り』が思い出されるぐらい、イギリス人とアメリカ人の“エイリアン旅”みたいな話にも思えた。
爆笑ではなく、小ネタでニヤニヤ笑いを誘い、シチュエーションではなく、会話や言葉で笑わせる手腕はまさにイギリス風。
宇宙人を捕えるために派遣された捜査官が、彼らを執拗に追い詰めていく中盤からは、少々状況が深刻になってくる。
はちゃめちゃなコメディを、凶器の銃が凌駕する。
敬虔なキリスト教徒ならまだしも、ライフルを持った過激なキリスト教徒が出てくると、宗教さえ恐ろしくなる。姿を見せずに指示する、政府機関上層部の皆殺し的なやり方も卑劣だ。
そう、この世界には、未知の宇宙人よりもっともっと恐怖するものが存在するのだ。
目的地にあった光景に驚くより、一発の銃声に身が縮んだ思いがした(・・;)。
コメディ作品としてムリヤリに収めたわけだが、ヘタするとあれでは悲劇となって、ものスゴク後味の悪い作品になってしまう。
ポールの仲間の宇宙人に言いたい。
今度は、“銃”がない場所へ、“オタク”が集う場所へ、行ったほうがいいと。
このテの映画にありそうな、エンドロール後のオマケは何もなかった。