遅まきながら、11日に買ったアニヲタ声優雑誌なぞ。

★VOiCE NEWTYPE No.019
表紙に石田彰がいるし、もちろんポスターを貰えるアニメイトで購入。

初代声優アワード受賞者決定!で、6人+功労賞受賞者のお写真&インタビューや座談会など。石田さんの写真はイマイチだが、自分に厳しくも真面目なコメントはさすが。
ネット配信の声優アワード授賞式も約50分と長いけどしっかり見た。功労賞を受賞された方々の感激の表情とコメントに胸が熱くなり、それを受けた石田さんらの真摯で重みのあるコメントにはジンとさせられた。この受賞者の方々のおかげで、声優アワードに格調高さや重厚さが加えられたような気がする。
声優アワードそのものには色々と物申したいが、先ずは成功といえるだろうか。しかし石田さんが次に受賞するとしたら、主演男優賞しかないだろうな^^;。
主演男優&女優賞の潤潤&路美さんと言えば『∀ガンダム』だが、当日某所のシンポジウムにご出演の富野監督の元にもこの受賞のことが伝えられただろうか。富野監督がこのお二人を見出したと言っても過言ではないからな〜。

ガンダムと言えば『SEED&SEED DESTINY』で保志くん&石田さんの対談もあるが、見飽きた風景という感も^^;。『ガンダムエース』や『Newtype』と同じ写真&似た内容なんだもんね。てか、早く劇場版の情報を。

映画『王の男』DVD化で、堀内賢雄×森川智之×石田彰のインタビュー。スチール通りにするなら、石田さんが賢雄さんの左肩に手をあてないとw。特設サイトで吹替版PVや声優インタビューの一部まで見れる時代になったのね。去年はコンギルを観て「やっぱ”受け”は声にも魅力がないとw」って書いてたが、吹替えで実現となったのは喜ぶべきかな。

ルビー学園は、祥ちゃんの33歳のお誕生日。44歳の関さんが珍しく『電王』話。ラジオでも聞いたけど、この回は面白かった。
ちゃらんぽちゃんぽんは、小杉さんの「SAY YOU♪」から。アニメイトの何店へ行かれたんだろう?


★声優グランプリ 4月号
付録は、声優名鑑男性編。450名以上いるのに、てらそまさんの名前が無い(~_~)。『声優アニメディア』付録の声優パーフェクトガイドはカラーなので、そっちも買うべきか?
春のテレビアニメ51番組のキャスト。完璧じゃないけど参考。え?石田さんの新番って7つもあるの!?^^;

『NARUTO疾風伝』で竹内さん&石田さんの対談。ジャンフェスのジャンケンで負けた石田さん、約束を守ってホントにまた茶髪にしてくれたんだっ。なんて律儀なw。でも紙面がカラーじゃないから、茶髪だかどうだか分らんじゃないかっ(~_~)。順ちゃんと頭くっつけ合う石田さん。孫ラジの甲斐田さんといい、ゴンとピカ、どっちが石田さんを落とす!?(笑)

『武装錬金』PRESSの写真の小山力也がシブっ。共演中の柚木さん&江原さん&潤潤へのコメントが的確で同感。
どうでもいいが、津田健次郎の眼鏡リーマン姿にドッキドキw。


★Newtype Romance 2007 SPRING
なんでこんなのを買わなきゃ…と思うも^^;、あづみ冬留『鉱石妖精』の全サCDを申し込むためには仕方ない。原作はむろん知らないが、関俊彦さん@時計兎は何となく面白そう。CDで1200円は安いかも。
もう一つの全サ『ルルーシュ』のちびボイスも可愛いっ。声も出て二体で1500円も安いよ。こんな仕様で、アスキラや五三や松草が出たら、即申し込んじゃうよw。

ドラマCD『最遊記』の三蔵一行の写真&コメントもあり。ネットのと同じだがクリアなのでイイ。
OFF STYLEでは、食する小野大輔のキュートな笑顔もイイが、エプロン&グラサンで料理する藤原さんがシブカッコイーv。素顔もステキじゃん。こんな感じでいいから、エプロン&グラサン姿の東地さんがキャベツの千切りしてるショットもぜひ見たいな〜w。

映画『バッテリー』から林遣都&山田健太の写真インタビュー。『王ブラ』にもゲスト出演してたが、二人ともホントに可愛くて役者魂も真剣。原作読んだ娘と一緒に映画も観にいく予定。

しかし、さすがに乙女のアニメ声優雑誌。ちょっとついていけんページもあったり^^;。
やっぱメージュかNewtypeも買わんとな。
日曜朝は”電ゲキ”ターイム!

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第4話。
凶悪な五毒拳のふっかーつ。ゲキレンは4話にしてクライマックスだぜ!みたいな?^^; ジャンVS理央がついにガン対面。五毒拳に抱えられる理央がなんか可笑しい。5人の名前と顔がまだ把握できんが、お目当て声優さんはいなかったハズ。

フィギュアスケートの大技からやるかもと思ってたら、ホントにやった巨大ロボの空中スピン。あり得ん^^;。理央にもシャーフーにもスルーされたバエは、どうでもいい存在!? メレからも相変わらずぞんざいな扱いだし。こんなにも可愛くて明るくて、あんなにも実況に熱くてひたむきなのに〜(笑)。毒試合で「見事勝ちをおさめましたーっ!」石田彰@バエだけがやたらテンション高くて浮いてる気がするが、他キャラももっとハジけたほうがいいんじゃないか!?


『仮面ライダー電王』第7話。
およっ。OPでウラタロスまで踊ってる〜。何かエロイw。そのうち4隅にキンタロスも加わるのかな。

前半は、”嘘つき亀”に騙されたモモタロスと、”タラシ亀”に使い回された良太郎。「俺に断り無く勝手に良太郎の身体使うんじゃねぇ!」怒り心頭なモモだが、「先輩」「先輩」と調子こくウラにまたも騙されるモモは「ま、頑張りたまえ」。先輩風吹かせてエラソーっw。オーナーの乗車拒否に、肩組んでハハハと笑うフリのモモ&ウラも、あり得ないから微笑ましいっ(笑)。

野上姉「良ちゃん」M良太郎「そうです。良ちゃんです」絶妙な掛け合い。関俊彦@モモが激カワイイっ!(^.^) あぁまた関さんに姉ちゃんだよ〜w。
後半もウラが出張るかと思いきや、良ちゃんがいつも赤のボタンをプッシュ。良太郎&モモの信頼関係は不滅!?w ソードフォームで2度登場するも、なかなか活躍させて貰えず「俺の欲求不満はクライマックスだぜ!」。意外と強いかものクロウイマジンの声は渋い迫力の西凛太朗。
ライダー役スーツアクターさんの地団駄踏むアクションが、いかにもモモっぽくてキュート。こんな人間味たっぷりのライダーは初めてだ。

ヒーロータイム締めに、モモは出ずウラが参加。これも持ち回り制なのかなw。

デンオウベルトが某百貨店では既に完売。5千円近くもするのに〜。見本のベルトの4個のボタンを押したり、ライダーパスを当てたりして遊んでたら、私もベルトが欲しくなったw。4ボタンとも音楽が違い、4個目の紫は「ガンフォーム」。やはり”銃”がくるのか。
ソードフォームのソフビをつい買っちゃった。これで関さんといつも一緒w。自分でこういうのを買い出すのは『ビーストウォーズ』のテラザウラー以来だよ。
電王フィッシュソーセージもスーパーでゲット。封入カードは全12種類(SPカードは2種類)。全部集められるかな〜。ウィンナーにはカードは入っておらず。
劇場版『ONE PIECE(ワンピース)エピソードオブアラバスタ〜砂漠の王女と海賊たち〜』を息子と一緒に観てきた。
入場特典はボディシール。パンフに恒例の記念スタンプを押す。


同時上映は、劇場版『Dr.SLUMP(ドクター・スランプ)Dr.マシリトアバレちゃん』。約5分。
新作!? マシリトJr.って!?w 私は懐かしいが、息子は知識程度でしか見てなくてあまりノっておらず^^;。最初のTVシリーズと同じキャストなのは嬉しい。小山さん、古川さんの声は殆ど変らず。野沢那智はテンションだけは変らずw。”ワル”と”悪人”って違うのね。


『ONEPIECE エピソードオブアラバスタ砂漠の王女と海賊たち』。
『ワンピース』屈指の名エピソードの一つ《アラバスタ編》のTVアニメに続いて2度目のアニメ化。劇場版ならではの完全新作と新録。
TVアニメのほうも観てはいて、思い入れもあったが、ナガラ見もあったりと、細かいエピやシーンで忘れている部分もある。
劇場版はTVシリーズの膨大なストーリーを約1時間半に上手く凝縮されている。展開が早く構成も上手いので、飽きずに集中して観ることができる。見せ場は外さず、キャラクターの個性や見どころもじっくりと描き、色々なメッセージも盛り込まれて、誰もが楽しめるような話にはなっている。

ただ、冒頭から既にビビがルフィらと行動を共にしていたり、アラバスタやB・W側のキャラが唐突に出てきたりと、全くの初見の人には少々とっつき難い雰囲気もあるかもしれない。
逆にTVシリーズを観た者には、大まかな筋書きは分っているので、物語的には新鮮味は少ない。
その分、映像が飛躍的にアップ。CG技術による砂の動きや膨大な群集のシーンはエキサイティングで壮大。アニメならではのアクションや背景画も素晴らしい。だが止め画のようなハーモニー効果の乱用は、かの出崎統監督の作品を思い出させ、無くても良かったように思う。

メインキャスト陣はさすがの熱演。特に田中真弓@ルフィはクロコダイル戦では渾身の演技を聞かせてスゴイ迫力だった。空からビビを救い「諦めるな」と優しく力強く告げるシーンは、ルフィの男としての魅力を感じる。
平田広明@サンジはニヒルよりエロさが際立つw。ナミさんの裸が二度も出てきて、サンジと一緒にニヤけてた我が息子。平田さん@粗忽屋@カルーは最後も決めてカワイイ。
渡辺美佐はホントに画面に引き込まれるような感覚で、前と同じようにビビを熱演。叫ぶシーンも多かったが、ひたむきな情熱がよく出ていた。
矢尾一樹@ボン・クレーのテンション高いキワモノさは最高。クロコダイル役の大友龍三郎も見事な悪役ぶり。ニコ・ロビン役の山口由里子はこれで当分は聞き納め?
ゾロVSMr.1の死闘を聞かせた中井和哉VS稲田徹って、マンガのゲンバの『RAINBOW』対決じゃんw。あの時ワンピを連想してたが的外れではなかったみたい。稲田くんの声は他にもアラバスタ兵などあちこちで流れるのでファンは必聴かも。

「国」と「人」、「理想」と「現実」…TVシリーズでは、ビビの必死の叫びや演説シーン、麦わら海賊団との別れなどで、何回か涙した覚えがあった。今回の劇場版では、目頭が熱くはなったが涙は出てこなかった。ダイジェスト版としての弱さか、自分の感情が麻痺してきたのか^^;。
”上に立つ人の品格が民衆の品格となり国の品格を作る”とあらためて思い知って、現実の切なさに痛みを感じたお話。
映画第9弾は新作を期待したい。


みんなの顔でワンピース!キャンペーン。
たくさんの顔で埋め尽くされた映画館ポスターを見たが、Web版ポスターで顔をじっくり拝見。平田さんのブログにあった、平田さんの2枚の写真も発見。うち1枚を見て吹き出した(^o^)。

夏休み”電ゲキ”ロードショー!
スクリーンから関俊彦さんの声が流れたっ。ちょっぴり抑え目の「最初っからクライマックスだぜ!」キャー。夏はもっと関さんの声をスクリーンで聞けるのね(^.^)。
『ネオロマンス・フェスタ 金色のコルダ〜primo passo〜 星奏学院祭』1日目の昼公演に参加してきた。
物販が、物販の列がものスゴイことに(~_~;)。アンジェ舞踏会の時もこうだったのか? 当初の予定通り記念のパンフだけ購入。ロビーのビデオから関さんの声が…。アンジェ舞踏会DVDが先行で流れてたが、コレまだ予約してないや^^;。
金ヤン先生を中心の前説が頻繁に流れた後、物販のせいか25分繰り下げてスタート。レーザー光線のリリがカワイイ。

出演は、高木礼子(日野香穂子役)、谷山紀章(月森)、伊藤健太郎(土浦)、福山潤(志水)、森田成一(火原)、岸尾大輔(柚木)、石川英郎(金澤)、小西克幸(王崎)、佐藤朱(冬海)、増田ゆき(天羽)、水橋かおり(リリ)以上敬称略。
初っ端から、EDテーマ「CRESCENDO♪」を唄うstella quintetの5人。パッと見て黒い人が誰だか最初は分らず、岸尾くんか〜と1分後に認識^^;。背の高いきーやんが真ん中。イトケンの白いフレーム眼鏡が面白い。潤潤は白い燕尾服ぽい格好で一番ソレらしいが、頬がちょっとふっくら。久しぶりに見た森田くんの髪が随分伸びていた。5人共ちゃんと振り付けで唄うが右手で? 胸に手をあてる艶かしい場面に笑い。
両脇扉から、背の高い石川さんと小西くん、女性陣が登場。自己紹介で、女性キャストのキャラ名と名前と顔がようやく一致w。マウス浴衣祭り以来に拝む増田さんは前とちょっと雰囲気が違う。

ライブドラマ(前編・後編)対決!オリエンテーリング編。「日野さん」「日野」と名前だけはよく出るが、肝心のヒロイン高木さんの出番が思ったより少ないような^^;。冬海ちゃんの出番が多くて可愛い。天羽も目立つ。志水と冬海の話し方がぬるぽ。月森との対決に志水が初めて早口w。火原と土浦の対決はまるで『BLEACH』。王崎に対しあくまで冷静な黒柚木。金やんが大雑把。リリ、拾い物を再利用w。それなりに面白かったゾ。

スペシャルゲストは、OPテーマ「Brand New Breeze♪」を歌うカノン。胸を露出させた衣装に、MCの久遠さんも目のやり場に困った感w。胸デカ〜イ。歌も高音部が特に綺麗でステキ。

ゲーム『金色のコルダ2』コーナーで、宮野真守(加地)と内田夕夜(吉羅)がゲスト出演。マモくんは初っ端からテンション高くて、前の誰かさんを彷彿とさせ危うかったが^^;、途中から軌道修正してひたすら「宜しくお願いします」。初見の内田さんは渋くて落ち着いててすぐに慣れない初々しさがイイ。石川さんによると、二人の加入でコルダメンバーで一番の長身が「マモ」になったと。石川さん&マモくんは『デスノ』ではレイVSキラだっけ。メンバー最年長者は内田さんになったとかw。吉羅(キラ)って理事だったのか。二人ともキャラの声で台詞をお披露目。
マモくんが加地ソングまで披露。マモくんのナマ歌なんて『テニミュ』の石田以来かもw。

歌では、緊張気味の岸尾くんがだんだん壊れて、妙な振り付けをして苦笑させるw。イトケンは唄う度に新曲でやっぱ緊張。潤潤の歌は度胸はあるが、音程がハズれてたような気もする^^;。石川さんのソロは渋さと色気たっぷり。石川さん&小西くん&佐藤さん&増田さんの4人の歌は楽しかったな。特に石川さん&小西くんが負けじと「CRESCENDO」と同じフリで唄い流すトコなんか最高。
ラストは、きーやんのパワフルで情感豊かな歌と、室屋光一郎氏のヴァイオリンの美しくも迫力ある調べのコラボ。これぞクラシックな雰囲気たっぷりで圧巻だった。

3年B組金やん先生の連想ゲームがなかなかの盛り上がりで面白かった。問題を出す側の岸尾くんVS森田くん。岸尾くんが意外と頭の回転の速いトコを見せてチームの答えを導き出し、マジメなとこも見た感じw。「木綿」がサイコー。ご褒美のキャラぬいぐるみがカワイイ。金やんが投げて転がっていく火原のぬいぐるみを、追いかけ拾いにいく内田さんw。
男性キャストによる愛のメッセージも其々にあり。出演者数が少ないので、歌もメッセージもそれなりに回るのが羨ましい。

ラストの挨拶はそれなりに皆が真面目。イトケンの息子さんの画は4人分あるのかな?森田くんの似顔絵が何となく似てるw。あの眼鏡をかけた息子さんももう小学生なのね。潤潤のメッセージが一番印象的。もう、まる4年経つのか。
アンコール曲では、男性陣は肩を組んだりフリを付けたりで楽しそう。マモくんは早くも馴染んでるが、内田さんはポツンと座っていたり。岸尾くんと森田くんはやっぱり壊れていたようなw。
客席に金色のテープが舞って終了。テープが結構長くて2本お持ち帰り。
新しい仲間も加えて、また強い絆で結ばれたコルダ・メンバー。それなりに楽しくて、若さはちきれるいいイベントだったと思う。
TVアニメを急ぎザザザーっと雑感。

土曜深夜『地獄少女二籠』第21話。
19話は輪入動の過去話だったが、今回は骨女の過去話。若旦那に恋してるつねの声が可愛くて、本田貴子に聞こえなかった。男に騙され、同情した女にも裏切られ、辛く哀しい思いをしてきたのに。今ではあんなに大らかな骨女に情がわく、

日曜深夜『金色のコルダ』第22話。
ひたむきに練習する香穂子の音は、聞く者に安らぎと勇気を与えてくれる。火原も立ち直って良かった。香穂子の周囲はイイ人ばかりで、みんなヒロインに思いを寄せる辺り、いかにも昔の少女漫画風w。柚木もすぐ帰ってきそうだがどうなんだろ?「最後の晩餐」言い得て妙。

火曜深夜『RED GARDEN』第21話。
こちらは「最後の朝」。この戦いに勝っても負けても記憶が失われる少女たち。だからこそクリスマスイブを其々が自分の為に過ごす。大切な人との濃密な時間が過ぎる。
”プレレコ”効果についてはまた書きたいが、人物の表情や動きが実に繊細で、まるで実写ドラマを見てるようなリアル感は評価したい。相変わらずDVDのCMは唄うキャラ別で、哀愁たっぷりの歌では購買欲は沸かない気もする^^;。

水曜深夜『NANA』第44話。
これがブラストとトラネスの一応公式的激突(?)。楽屋ではナナとレンが、車中ではシンとレイラがエッチ。う〜にゅ。なかなかエキサイティングな回だったな。シンとレイラっていつの間にか本気だしどこまでいくか心配。残り3話。

水曜深夜『武装錬金』第23話。
前回はヴィクターの過去映像で、小山力也&勝生真沙子の夫婦に釘宮理恵の娘というのもスゴイなと思ったが、現在は更にスゴイ関係に驚き。速水奨と関智一の部隊は今の『BLEACH』とカブる。
剛太の「恋敵」にジン。パピヨンも別方向から協力体制。斗貴子の「お前が死ぬ時が私が死ぬ時」も崇高な匂い。ラストのキスも綺麗だな。急展開のシナリオや作画もよく出来ており、声優陣の演技もいっそう光る。

水曜深夜『蒼天の拳』第21話。
拳志郎らの策略と機転で、大川中将から秀宝の命を救い出すも、あくまで彼女が自ら記憶を取り戻すまで待つ構えの潘たち。秀宝は二人に心から愛されてるんだな。拳志郎の眼鏡と髪型、相変わらず似合ってないからw。めでたしめでたしのハズなのに、また潘がヤられちまったよ(~o~)。今度こそ再生は無いのかっ!? これで秀宝の記憶が戻っても虚しいな。

木曜『銀魂』第46話。
”ドンペリ”コールの本編に桂は出ず。高橋瞳×銀魂コラボの「キャンディ・ライン」CMに石田彰@桂が登場。高橋瞳の公式サイトを見てきたが、このコラボCMいったい何パターンあるんだろう!? 高橋瞳さんもボーイッシュな雰囲気から色気も出てきたね。

木曜深夜『のだめカンタービレ』第9話。
ドラマには無かったエピかな。ミルヒ取り扱い説明書って(笑)。ゲロ要員じゃなく弟子として認められる千秋は、ちゃんと努力の成果。サボっていたのだめと峰が必死に練習するも、のだめの成果はまだ認められず。千秋にメロリンラブな女が更に増え、のだめはますます危機じゃん。次回はやっと着ぐるみのだめ。

 ̄ ̄ ̄
明日は『ネオロマンス・フェスタ 金色のコルダ〜primo passo〜 星奏学院祭』。
ステラ・クインテット「CRESCENDO♪」の公開振り付けを一応練習中w。何度やっても難しいが、こういう振り付け祭りは結構好き(祭り好きな江戸っ子だもの)。
『アンジェ』『遙か』と、いつもオンリーイベント初回には必ず参加してきたので、『コルダ』も初回のみ参加。一回こっきりなので、それなりに楽しんでこよう。
モーニング『ジパング』航跡303。
《艨艟》…またまた難しい単語が出てきたよ〜。普段なら絶対使わないし、耳にもしない^^;。

先週の流れからは当然こうなるのは仕方ないか。「大和」が米駆逐艦を真っ二つ! うーん。状況設定は別にして、この米を踏みつけにした日本の図式には、ついほくそ笑んでしまう自分がいたり^^;。今や”暴れ馬”と化した「大和」め、やりやがったな〜っ(ニヤ)。これがもたらす結果、「大和」が歴史上どのように評価または汚点となるかはこれからにかかっている。

「大和」でも原爆固定の鎖が切れて、瀕死の鴻上が踏ん張る。鴻上があんなだから、眼鏡の奥の冷ややかな視線で割り切れる野尻大尉の指揮ぶりが、今や仲間にとり頼りになるところ。
幕末でもそうだったが、日本の歴史を根底から覆そうと動く者は、やっぱり20代〜30代前半の男たちが多いのか。

相変わらず、後を追いかける角松ら「みらい」が、「大和」の目的をどのように阻止するのか、具体的にはよく分からん^^;。こういう時、白兵戦ならぬ接舷攻撃が一番有効だろうとは思うけど、あり得んわ。

海に落ちた米兵たちは、たぶん目の前の「みらい」に仰天するも救われて…。どす黒い闇の爆発に巻き込まれさえしなければ、運が良かったというべきなのか。

 ̄ ̄ ̄
JShips特別編集DVDマガジン『自衛隊観艦式2006』。
先週1日に地元の書店がオープンし、そこで偶然1冊だけ見つけ、思わずレジに持っていったもの。新規書店だからか、カード払いが出来なかったのが痛い。

パッケージ付DVD(約60分)と全カラーの説明雑誌(全28ページ)のセットで本格版。これで2500円はやっぱりお得なんだろうか。
内容はいたって真面目で、詳細過ぎて逆にとっつき難い雰囲気もあるが、初心者には色々と勉強にはなる。
GyaO『幕末機関説いろはにほへと』第21話。
いよいよもって佳境だが、史実に基づいた物語が加速され、また面白くなってきた。
第20話は、松前城攻略と蝦夷共和国樹立。第21話は、宮古湾海戦。アニメで幕末の函館を描くのも珍しいが、ドラマや映画でもこんなにじっくりと函館戦争を描いたものがあったろうか。

宮古湾海戦については私もよく知らない。だが旧幕府側に立った脚色は、薩摩と共和国が手を結ぶ?という夢を見せ、更に土方を中心とした歴史上の人物と仮想の主人公を繋げる抜群の演出で、海戦そのものも盛り上げる。
『装甲騎兵』ならぬ”装甲軍艦甲鉄”の強烈な存在と、”接舷攻撃”の難しさも興味深い。

ここでは旧薩摩の黒田了介が策略家として卑怯者な扱い^^;。そして鬼の土方が実に人間味たっぷりに描かれる。銃とは比にならないガトリング砲の凄まじい威力に愕然とするも、仲間を気遣い名を呼ぶ土方。西郷の言葉を反芻する黒田にとっては、耀次郎>土方(餌)という図式なのかいw。狙い定めても撃てず、結局は作戦失敗に悔しがる黒田も上手く描いている。不言実行型の耀次郎も決めるべき時はシャープに決める格好良さ。
共和国側も、回天の甲賀、高尾の古川を失ってかなりの人的被害。逃げ延びた土方には、幡龍の松岡がカミに見えちゃったかもね。
特筆すべきは、この海戦に若き東郷平八郎(仲五郎)も参戦していたこと。今は記念艦”みかさ”の前に立たれている英雄も、こういう時代があったのかと。

これだけの人物とストーリーを盛り込み、練って纏め上げた脚本と演出、クオリティ溢れる作画も評価したい。
取材協力に、船の科学館、市立函館博物館、五稜郭タワーも列記されてるのも嬉しい。
今回、土方役の檜山修之は今までの熱血風の演技ではなく、抑えた中に闘志を燃やすような感じでとても良かった。東郷役の小田久史もチェックかな。

次回22話は「北の邂逅」。「我が共和国は蝦夷にあらず」と弁した茨木蒼鉄は、耀次郎と赫乃丈が手を携え共和国作りに助力することが、彼らの”真の宿命”だと語っているようだ。
蒼鉄の思い描く”共和国”と、草加(@ジパ)の思い描く”ジパング”がかぶってならない。つまり”ジパング共和国”!?(笑) ”茨”と”草”、漢字も共鳴しているなぁw。耀次郎を角松に見立てると、一緒にジパングを作りましょうってコトかw。

 ̄ ̄ ̄
火曜深夜NHK『あの歌がきこえる』再放送。
本放送ではチェックできず、再放送を予録。
中村雅俊の「ふれあい♪」と『ガラスの城』のわたなべまさこの漫画がコラボ。ヒロインの声は高山みなみ、彼女が出会った”スイートピィの君”の受験生の声が関俊彦。よく考えたら『忍たま』コンビなんだよねw。

わたなべ氏の描くクラシックな絵柄に、関さんのふわりと優しく品のある声が意外とマッチする。「もし…芸大に合格したらね」だが再会は果たせず、淡い初恋は終わる。彼はその後どうなったんだろうな。青年の学ラン学帽姿に、関さんが出演されたドラマ『まんが道』の役がふと思い出された。

それにしても、やっぱこの番組は要チェックだな。再放送があるからいいけど、終了後はいっそDVD一本にまとめて販売して欲しいものだ。
文化放送土曜深夜『Victor Spring Magazine』内、パート2『ぼくらの』。
最近デッキの調子が悪くて懸念していたが、何とか予録できてたので聞いた。
パーソナリティは、4月から始まるアニメ『ぼくらの』から、東地宏樹、井口裕香、阿澄佳奈の3人。

東地さんとは初対面の若い女子2人。「おしゃれフォーティ」と言う東地さんに驚愕の2人w。東地さんの自己紹介は「飲んだ席での約束は守る」(嘘っぽい?^^;)「ココペリとでも名乗っておきましょうか」東地さんの役ココペリは謎な感じでUNKNOWN。

「ぼくらのヒ・ミ・ツ」コーナー。
「アスミちゃんも言って…」東地さんの言い方がエロイv。東地さんもゲキ渋く言うが「ツ」だけがカワイイ。
3つのキーワードで(其々がアニメのキィでもある)3人がトーク。
《夏休み》では、海・山・キャンプは行ったことがなく、アウトドア派ではないと東地さん。
《中学一年》の時は、某私立に通ってて、諸事情でマトモな中学生ではありませんでしたが^^;、ゴクアク(?)ではないと東地さん。
《48時間》休みがあったら、「24」を見る、見たことないんだもん!と東地さん。

ここまでくると、東地さんも女子2人のことを少しは分かってきた様子。
阿澄さんは、ホントに役名が「うしろカナ?」なのね。剣道を習っていたので、東地さんからは「アスミさんと言えば剣道」と命名w。
井口さんは、何と「まだギリ高校生」! 東地さんから「娘と言っても過言ではない」(笑)確かに〜w。井口さんはどうやら東地さんラブらしく(?)最近気になることは東地さんです…と告白。すかさず東地さんが「なんだとう〜?」。まるで2人の女生徒を相手に話す先生みたいな口調だ(笑)。井口さんはなかなかの曲者で「プリズン・ブレイク見ます」と言って、東地さんを喜ばせたり。
アニメ放送の告知をよどみなく言った2人に、「よく言えた!」と褒める東地さんは”オヤジ”が入ってるかも(笑)。

収録現場の雰囲気はいたって和やか。人数も多いが、これが徐々に減っていくそうで、リアル感を経験しているとか。東地さんによれば「ココペリは1回だけの収録」で「打ち揚げには参加するから」とお気楽モード。えーっ、そうなのっ!?^^;
ところで石田彰@コエムシはいつから登場なのだろう?石田さんの話題は無かったが、石田さんとはご一緒に収録されなかったんだろうか?

みんなで「オンブにダッコ」で「頑張っていきましょう」とぬるぬるの雰囲気で第1回目は終了。次回はどんな話になるのか。できれば現場の石田さんの話にも期待。コエムシって、サポート役だと書いてはあったが、もしや実況中継役なんではないの?w
作品の内容はかなり怖くて辛くて痛いらしい^^;。TVKとMXで観れるから心してチェック。

 ̄ ̄ ̄
文化放送『ルビーにくちづけ』公開録音当選ハガキが来たっ。
よもや当たるとは思ってなかったので吃驚。最近デッキのせいで予録もうまくできずあまり聞けてなかったので、余計に嬉しい。
整理番号になぜ数字が2つ?と思ってたが、どうやら初めのは平仮名のようだ^^;。
ゲストは小杉十郎太さん。これって、4月の小杉さんライブに祥ちゃんがゲストで出る返礼みたいなものっ!? どうせなら小杉さんライブに関さんもシークレットゲストでいらして、唄ってくれてもいいわんv。
関さんと小杉さんといえば、今ならアニメ『メルヘヴン』かな。三人の共演作は思いつかないが、色々な話を期待。
日曜朝はヒーロータイムだってばよ。

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第3話。
”掃除”は罰則じゃなく、あくまで”修行”の一環。どこかの大臣に聞かせてやりたいわ^_^;。ぞうきんに錘みたいなもの入れて…獣拳養成ギブスみたいw。早くも”五毒拳”なるものを登場させて急ピッチ。兇悪な5人となると、声も気になるところ。

2回目登場の石田彰@バエは、「わうっ!」ってやたらに可愛いなv。声のトーンも前よりちょっとキュート。闘牛士な激闘の実況はあった方が面白いのか、無くても別に構わないのか、まだ手探り状態^^;。でも、メレ「今のうちは」バエ「えっ!?」なさりげないやり取りは微笑ましい〜。


『仮面ライダー電王』第6話。
「詐欺師の品格」って、なんかパクリっぽいサブタイトルw。
ウラタロスの嘘にコロリと騙されるモモタロス(&ナオミ)。騙され易く単純なトコも可愛いゾっw。モモの涙にも笑ったが、ウラのウソ涙もオモロ〜。

大輝くんに言わせる為にわざと嘘をついた…良太郎のバカ正直ぶりに苦笑するところだが、ウラはちょっぴり情にほだされる。「釣った魚に助けられて…カッコワル」「僕の嘘はウソのためのウソ」つまり本当(?)。ウラももしや過去で誰かによっぽど酷い目に合わされたのではないかな。それにしても”特異点”なる意味がまだ分らず仕舞い(『ボトムズ』では散々聞かされた言葉だが)。

「オレ、泳げねえっ!」似たような台詞を昔の映画『明日に向って撃て!』でサンダンスが口にしてて爆笑したなぁ。
そっかそっか。ウラは水中要員だったか^^;。008ってトコか。電王ロッドフォーム出たっ! どことなくガタックw。”卑怯者のアクション”というか、知能的戦いというか。
ソードフォームが”陸”、ロッドフォームが”海”とすると、アックスフォームは”空”になるのか? それじゃ自衛隊w。ベルトの音楽もちと違ってたな。

初めて見たデンライナーイスルギ。水の電車? 実写とのCG合成で、漁船を利用したそうだが、これが電車になるなんてね。確かに、《海自の護衛艦を戦艦に差し替えたシーンが多々あったけど、船を船にするならまだしも、船を電車に差し替えるなんて前代未聞!》だ。でも海の上を走る電車って夢があるじゃん。

相変わらずモモVSウラで、「カメ鍋」「モモ缶」「雑炊」と食べ物絡みのケンカは絶えんが、これってスーツアクターさんらのアドリブだったのね。スゴーイ!(゜o゜) その映像に声をあてる関俊彦と遊佐浩二も笑いながらの収録だったと思う。少なくともスッポンじゃないし、別のモモカンでもないからっ。
ヒーロータイムのラストコメントにウラも登場。ゲキレンジャーのパロも愉快痛快。
次回は、唐辛子コーヒー登場。良太郎もついに男になる!?(爆)

てらそままさきが声をするキンタロスの登場が待たれるっ。黄色い着流し風のK良太郎はいかにも関西弁っぽいw。今週は『芋たこなんキン』もチェックかな。

2007年夏休み”電ゲキ”ロードショー! 
今夏、最大級の”電ゲキ”が襲う。劇場版『電王』&『ゲキレンジャー』電影版か。今からもう観る気マンマンw。


『デジモンセイバーズ』。
仲間の協力と、不屈の根性で、何とか父・英の頬をぶん殴った大。憤怒の英の攻撃から大を救ったバンチョーレオモンが、自分こそ大の父だと告白。何だってーっ!? (゜o゜) この土壇場で衝撃の事実!? じゃぁ英の顔をしてるのはダレ!?

『MAR-メルヘヴン-』。
仮面ライダー旦那は、やはりギンタの父ダンナだと判明。変り果てた顔で死闘するダンナだが、アルヴィスには結構苦戦? またもやトドメを刺さず? こっちは一応本物のダンナなんだろうな。ダンナであってダンナでないかもだけど^^;。
第一回『声優アワード』受賞者が発表。
ネットのあちらこちらで結果発表やニュース映像まで出ていた。
出来レースだろうと何だろうと、とにかく、おめでとうございます!かな。
受賞者は赤じゅうたんの上を歩くとは、アカデミー賞とかプレミア試写会並みだなw。

気になったこと。
《・今回の声優アワードは第一回ということもあり、最終的な選考に大変苦労しました。その結果がサブキャラクター賞・新人賞の複数名受賞ということとなっております》
とあるが、じゃあ第二回目からは一人に限定するってコトかな?
《・外画とは 音声製作者連盟では、「外国映画」「海外ドラマ」「海外アニメーション」の総称を外画としています。》
とあるが、受賞者は全部日本アニメーション作品から選んでいる。これじゃあ明らかに”日本アニメ>外画”の扱いで、”声優”という括りからは納得いかない。いっそ『アニメ声優アワード』と名を変えてみるか?

さて次は、TAF2007の第6回『東京アニメアワード』の声優賞をどなたが獲得するかだな。
路美さんは既にとったので、今度はこっちにも潤潤が来るか? それとも別の誰かにいくのか?
『文化庁メディア芸術祭』へ行ってきた。
整理券で並んでる中、ジパのお仲間さんとお会いして合流。ご一緒できて感謝です。
受賞者シンポジウムがお目当てだったが、その間に、受賞作品展示を見たり、アニメ部門長編作品の上映もあり観た。

★『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』
初見。今タイムリーな独居老人と児童虐待を視野に入れた問題作。トグサ絡みのエピとか、子供が絡む話は痛い^^;。約2時間。
★『時をかける少女』
2度目で飽きると思ったが、また集中して観てしまった。ヒロインの声は竹内順子に似てるかも。千昭の最後の台詞を、もし角松(@ジパ)が言ったら、意味合いが凄く違ってくるなとw。約1時間30分。


昼食後、『マンガ部門受賞者シンポジウム』。気合入れて最前列へ。
司会:モンキー・パンチ(主査)、藤本由香里(審査委員)。出演:かわぐちかいじ(大賞/太陽の黙示録)。

応募作品310。大賞は一発で決まりバランス良かった。女性入賞者が多く、審査員も3人が女性。選ばれた作品の評価も良い。
かいじ先生は黒スーツとネクタイ。黒ベルト腕時計。上手側に座る。以下、雑記。
モンキー・パンチ先生は大学で『太陽の黙示録』を教科書(主に導入部)として使わせて頂いている。かいじ先生ちょっぴり笑み。

『太陽の黙示録』のモチーフ。大震災近い恐怖感をマンガでリアルに形成できたら→パニック漫画+現代の三国志の英雄たちならどうするか? 新しいヒーロー像とは?
藤本氏から、諸葛孔明は?と絶妙な質問→「もうそろそろですね」「ひょっとしたら日本じゃない」お楽しみはこれからだ。
贈賞式で語った「評価だけでなく自分の作ったハードルをどう越えるか」。ゼロから作っていかねばならない日本人はどういう風になりどうしたいのか?日本人の特性エネルギー、日本人らしさを、一回一回のストーリーで表現できてるか?毎回問いかけながら、ハードルとしている。かいじ先生の仕事に対する厳しさが伺える。
人物設定。対立するキャラクターを作る。ぶつかっていくのにドラマを感じる。肉体的精神的な”激”。読者もどっちかに想いをもっていく。

日本と海外の漫画の違い。日本の漫画はコマにひとつのことしか書かない…ひとコマが単語で文章ではない。海外の漫画はひとコマに色々なことを書く…ひとコマに情報が多い。日本のはコマとコマの間に”行間”がある。リズムがある。送り手と読者と編集者との緊密な関係がある。

若いうちは感覚で描きなぐっていた。だんだんアンテナが埋没していった(笑)。年とったってことですかw。この年ではストーリー重視で、勢いで描けなくなった。
かいじ先生の転機について。絵がポンポン変っていったが、自分でもこれオレが描いたの?っていうのがあるw。自分は影響を受け易いが、他作家ではなく、担当編集者に影響される。編集者に『アクター』の絵の目がちっちゃいから大きく描いてくれと言われ、目を大きくしてみたら、寛容な優しい感じになった。大きな目は、他のを許して認めていくような感じ。目を描く時は今でも緊張する。
コンピュータで描いてるモンキー先生は緊張しなくなったとPCを勧める。覚えるのは大変だし、携帯も持っていないとかいじ先生。編集者に締切でガンガン言われたトラウマがあるので電話が嫌いだとw。背景はPCではまだムリ。年とったらやったほうがイイと勧められ、「今度モンキー先生の仕事場で後ろから拝見する」とかいじ先生。

客席からの質問。
☆天皇制の問題。避けては通れないが直接的な表現でない方法で何とかしたい。忘れてはいない、常に考えている。
☆沈艦とジパングのキャラ。沈艦の海江田は人間とかけ離れ過ぎた。ジパングではもう少し計算されて、肉体的な描き方で、人間の面白味を加味したい。男の登場人物のパターンはあまりない。
☆キャラクター作りとストーリー作り。はっきり区別して考えられない。好きな男のキャラは何パターンかあるが、”出会いと別れ”を描きたい。何で出会い何故別れたのかに”劇性”を感じ楽しんで描く。運命とか昇華できるまで描きたい。
☆政治性と娯楽性。はっきり分けて考えない。キャラクターにリアリティなくなり、全て含めるとエンタテイメントが出てくる。
モンキー先生によると、自分のはエンタテイメントで面白ければいいが、かいじ先生は正反対で深く考えて描く人。

正反対のオヤジ二人の話を、うまく纏めて引っ張って盛り上げてくれたのが藤本氏。女性らしい観点も最高。
『アクター』の辺りから絵が色っぽくなった。こちらの感情が引き込まれるようになった。最後に、女性ファンも挽きつけ同人誌も多い(笑)。あらら〜言っちゃったよw。

かいじ先生はとっても真面目な方なのよね〜。そこ、笑うところだよな〜wと思われる場面でも、表情は崩さずそのまま。トーク終了後、ステージで三人の記念撮影。かいじ先生、相変わらず「笑って」と催促されてたり。そんな微笑ましいシーンをうっとり見つめていた私w。
撮影終了後、通路から出口へ向う先生を拝み、出口付近で目の前の先生に、おめでとうございます。握手して頂けますか?と思いきってお願いしたら、にっこりと握手して下さった。意外としっくり馴染んで力の篭った手の温もり…この手で草加や角松を描いておいでなのよね(^^)/。応援していますとお伝えしたら、笑顔で「ありがとうございます」とおっしゃって下さって感激(*^_^*)。ところが私の後から女性ファンが数人、私も、私も握手を…とワラワラ(笑)。女性に大モテのかいじ先生を再確認w。トークがようやく終了して、ホッとされた風のかいじ先生の真の笑顔を拝見できて嬉しかった。お疲れ様でした。


『アニメーション部門受賞者シンポジウム』。前から2番目の司会寄りの下手側座席へ。
司会:富野由悠季(主査)、樋口真嗣(審査委員)。出演:細田守(大賞/時をかける少女)。

応募作品合計377本。富野氏が立って総評。順位をつけることはできない。説明しても同意できる人と同意できないひとがいる。僕も同意できない部分がある「時かけ大賞なんてイヤ!」(笑)10年後20年後を考えて時かけを置いた。フェス形式でこうして選ぶのも問題。何故こういうのが選ばれたか考える為の資料。「こんなものでいいのではないか」「作り手が出てくればいい」「汗水たらして作ったことが匂う作品」「かなり過酷な制作状況で作ったのは凄い」→プロの方に慣れ仕事してるのが多いと苦言も。

「バカみたいに褒めた文章」の樋口氏に「くそっ。細田に大賞やるのかっ!?」と本音を言えとバトンを渡す。『リーンの翼』や『トップをねらえ2』と互いの作品を引き合いに出しながら、「今年最高のアニメーション」「登場人物の気持ち出てる」「驚愕するような絵コンテ」と褒める樋口氏。「絵コンテきったのはどんな人ですか?」「監督が絵コンテきるんですか?」と、富野氏と樋口氏の漫才のようなやり取り(爆笑)の後にようやく細田氏が登場。

昨夜ボストン帰りの細田氏は、飛行機で貰った風邪がお土産^^;。
「公開処刑の場へようこそ! 突っ伏すまで討論(?)したい」「この白いYシャツを血に染めるまで」(笑)
細田監督が時かけ紹介のハズが、やっぱり御大がコメント。「受賞歴12〜13でそれはネットで調べて」日本アカデミー賞については「昔はマンガ映画は映画じゃないと言われた」と痛烈な皮肉「宮崎監督が10年かけて突破してくれ、若い人が出てくれた。そのことにありがとうございます」

『時かけ』企画のこと、御大が成功要因だと思うシナリオの奥寺佐渡子さんのことなどを語る細田氏。1965年の原作を尊重した形で、大林監督の映画は意識しないで作ろうと思った。40年経っても息づいてる有効なものを考えていった。相対的に、作り手が今のフィルターで見て作って提示したと。

御大の苦言スタート。「ティーンエイジャーがああいう言葉使いをするのか?」「あの人と付き合いたい→S○Xしたい→お○○○やる」「高校生たちに擦り寄ってる映画」「高校生だけの話で気を逃してる」「今の高校生の風俗映画」「今の子達の肯定論で大人が擦り寄ってる」「もうちょっと社会性あっていい」御大は参考にと3つの小説や映画のタイトルを提示して推薦。
実は御大の話で、この映画の弱味にハッと気づかされた私^^;。確かにそうだ。母親や家族の存在感も無かったし、やたらにミニのスカートやピアスや茶髪が目立ち(都立高の宿命?)彼らの希望や目的が見えない。これが高校生の全体像だと思われたらたまらない(~_~;)。
「世代の違いが持ってる見解の違いを意思表示するべき」だと「うるせいっ!じじい!」と思われてもはっきりしたいのよねと御大。いえいえ、似たような事を感じた私も年をとったってことか。

細田氏の弁論は「アニメをいろんな世代に見て貰うために”表現の壁”を意識して作っている」「アニメを見る人の寛容さとそうでない人も考えている」。御大は逆に「実写の持つ壁をアニメで外している」「アニメの技法ではなく、物語の構造であり映画の演出論で、映画として纏まっている」「実写の時かけよりイイ」(笑)
「女の子をどう描くか」で奥寺氏との打ち合わせでは、「男も女も変らないですよ」の彼女のひと言で作ったと細田氏。それは奥寺氏の感性に過ぎないとも思うけど^^;。
とりあえず御大は「ティーンエイジャーを取巻く社会性を見せて欲しかった」。主人公を客観的に見る目線として魔女オバさんがいたが、あれは30代で御代は60歳。「めでたいな」とポツンと語り、終了時刻だからと本当に富野氏は帰ってしまったw。予定でもあったのかな。

残された樋口氏が「とまあ、あんなこと言ってますけど…」と、途端に元気に細田氏と語り出すw。ご自分の見解は「全体通して死の匂いがする」「ハッピーに見えながら隙間の闇がある」。細田氏は、日常茶飯事的に起きる踏切事故のこと、美術監督さんの実体験の辛さと踏ん張りなど語る。
ボストンに時かけを持って行って見せたら、御大と全く逆の反応だったそうで「なんでS○Xの匂いがしないんだ?」と。10代で学ぶべきことはあるのか?と。

細田氏は「二人の楽しいトークが聞けた」「仲良くて羨ましい」「掛け合いできるなんて素晴らしい」と笑う。確かに、二人の掛け合い漫才に会場は大いに爆笑した(^o^)。
最後に、4/22に時かけDVD発売告知。「製作費を回収できればいいな」と言いつつ、製作費が少なかったことで「あのアニメの何分の1だけでも…」(笑)と樋口氏。あのアニメ…アレとかアレとかねw。樋口氏は来年は映画製作があるので審査員は出来ないとクールに締める。
もちろん三人で記念写真も無く、予定より20分オーバーで終了。マンガ部門と違い、エキサイティングなシンポジウムだった。

全部無料でお得なイベントではあった。ホールで鑑賞やシンポに費やした総時間は約5時間50分。朝から夜まで、さすがに体力気力が消耗し頭痛がして目も痛んできた。今日はゆっくり休もう。
そういや秋葉原であった『声優アワード』の結果発表もチェックだ。
モーニング『ジパング』航跡302。激しい勢いの立ち読みで、殆ど記憶に残っておらず^^;。

やられた米駆逐艦は何とか”北へ”と逃げ延びて。
原爆積んだ「大和」は目的の”北へ”と進路まっすぐ。
それを追いかける「みらい」も”北へ”と急ぐ。
まさにサブタイトルは《北へ》だな。

「大和」の進行を不審に思う「武蔵」だが、草加の不気味な言動に威圧されたように誰も何もできず。今や「武蔵」の運命は草加の思うがままっ!?^^;

『幕末機関説いろはにほへと』でも《北へ》が出てきたが、今の草加のブッキーさは、まるで”覇者の首”にとり憑かれた榎本さんのようだw。艦隊を思うがままに指揮って、戦闘でも案外と生き延びて、戦後の日本を影で操る…みたいな?
やっぱり、”永遠の刺客”は角松ってトコかねw。

逃げた先、目の前に「大和」が突然現れて仰天する米兵だが、更にその後ろに「みらい」の姿を見たら、もっと驚き慄きそうだ。

 ̄ ̄ ̄
平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭のマンガ部門で、かわぐちかいじ先生が『太陽の黙示録』で大賞を受賞。おめでとうございま〜す!
えーと、まだ10巻ぐらいまでしか読んでないが、その内またボチボチと…。
予想通りアニメーション部門の大賞は『時をかける少女』。

明日は秋葉原へ行こうかと思ったが、急遽恵比寿へ行こうかな。
マンガ部門もいいが、アニメーション部門シンポジウムの出演者が美味しすぎるぅ〜。
Studio Life公演『Daisy Pulls It Off』Cranberry(クランベリー)チームのを観てきた。

プロローグでステージにヅラっと勢揃いした女学院の生徒たち。みんな一昨日とは違った鬘(カツラ)を付けて出て来たので笑い(^o^)。鬘一つで、印象がガラリ変る人もいる。デイジー役の二人は地毛なのか、髪型を変えただけ。
今日は座布団席は無かったので、役者がずっと後方まで行ってくれた。ホッケーの試合でも後方席の方と一緒に野次飛ばしやパフパフ♪と賑やか。会場もより一体感が増した感じ。

カメラが入ってたせいなのか、Rチームよりは、はっちゃけ感が薄まって割と真面目に淡々と進行。
校長先生役の倉本徹も、”芋掘り”まではふざけた雰囲気だったが、後はシリアス調。
湯たんぽファイトやホッケー試合では、さすがに生徒達もパワー全開。シビルやモニカから、湯たんぽで叩かれたり強烈なハグを受けたりと、イジメられるデイジーがちと可哀想w。

舟見和利のデイジーは、ふわっと天然が入った感で、とても”猪突猛進”型には見えない^^;。発声は上手いのか、デイジーの台詞一つ一つが心に染みる。
三上俊のトリクシーは、活発で前向きで好感。落ち込んでても暗さや重さが無い。
仲良しな雰囲気は感じるが、この二人、キャラクター性からキャストを交換したほうがいいような気もした^^;。

林勇輔@シビル&石飛幸治@モニカは、まさにティターニア様&尻に敷かれたオーベロン様(@夏の夜の夢)。
林さんのシビルは品があって、それこそ漫画によく出る良家のお高いお嬢様風。定評のある女性声にも色気。”変態”を強調した演技はともかくとして、凛とした美しさもあった。
石飛さんのモニカは外見は”デカ女”だが、中味は”乙女”かもw。表情が可愛いらしいの。意外と濃厚さはなくて嫌味もなく、林さんとは実にいいコンビ。

牧島進一@ベリンダもデカいけど、頼もしそうな雰囲気がいい。
いつもは下級生役な吉田隆太が、今回は先輩のアリス役。溌剌として可愛かったが、ビシっと諭したりとお姉さんっぽい面でも力演。曽世海児@クレアとの対等なやり取りも頑張っていた。
河内喜一朗@スコブロウスキー先生は、胡散臭さが少なくて普通。デイジーとのダンスのフリも無かったな。
そういやミスター・トンプソンの口笛って本物だったのかな。

初演と比べると、”品格”は減少したけれど、”乙女”ちっくさは多くなったと思う。芝居そのものにはまだアラが見られるが、役者自身が大いに楽しんだ分、観客にもめいっぱい楽しんで貰おうとする意気込みが感じられる。
先のRと今回のC、好みとしては笑いはじけたRのほうかな。

ラストの校長先生の厳しくも優しいお言葉には、この年になっても心に響いて感じ入る。
こんな世の中、私達はこれからもたくさんの困難な問題や人間関係に直面し、悩み苦しみ涙することもあるだろう。でもそんな時こそ、「ホネスタ・クワム・マグナ」「ヒンク・スペル・エフル・ゲット」の呪文を思い出してみたら、少しは気分が軽くなるかもしれない。
ライフさんの音楽や音響がまた素晴らしい。心が洗礼されるようだ。グレンジウッド女学院の生徒達の風景がステージでストップする中、ひと筋の涙が私の頬を伝った(;_;。哀しくもなく切なくもない涙なのが可笑しい。

これから新しい学生生活が始まる娘に、この舞台を見せたいなと思った。でも男性の女装を見たらキモイと言いそう^^;。ライフ・デビューは済んでるから大丈夫かな。あ、お金と時間が無いか。
ロビーに女学院の制服が飾ってあるが、しっかりした作りでピンクがキュートで、ちょっと袖を通してみたかったw。
今日の物販お当番は、舟見さんと吉田くん。物販は毎回デイジー&アリスのコンビなのか?
余裕があれば、WildstrawberryチームとBlackberryチームのも観たかったが、他の方の感想を待とう。
『のだめオーケストラコンサート 第2弾〜アニメ版〜』へ行ってきた。
先週の試写会と同じAホールで、親子連れも多い。ロビー物販には、のだめグッズやガチャガチャ。メイトで売ってるものと同じかな〜と思いながら少し買う。
座席は真ん中よりちょい前辺りで、ステージもとても見易い。ピアノや指揮台も置かれている。

初めて拝見した、若さ溢れる”のだめオーケストラ”のメンバーの皆さん。先ずはSオケの黒いTシャツ姿で、ドラマ『のだめカンタービレ』OP主題歌(ベトシチから)演奏からスタート。指揮は、お馴染みの梅田俊明氏。
司会進行は、フジTVアナウンサーの軽部真一さん。三面スクリーンからは関智一@千秋の声が頻繁に流れたが、放送されたアニメを小出しに流した後にオケのナマ演奏という構成で、多彩なゲストを交えてのトークや歌も披露された。
演奏曲を一応列記。聞きながら、どの曲にもふと”干支”のイメージが浮かんだのでオマケ。何となく、のだめみたいな感じ方かもw。

ピアノの大田佳弘氏はこれが初出演。ドラマでは千秋の手の吹替えもされたとか。アニメのピアノ音楽でも千秋とのだめと理事長を、役柄に分けて演奏。CDではUnkownと表記。
★ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番…「悲愴」より 第2楽章
 悲愴なのにエロチック。干支では”己”。
女性ピアニストで安宅薫(やすみかおる)氏。ドラマでは上野樹里のピアノの先生役をされ、レッスンもされたとか。樹里ちゃんは不屈の人らしい。軽部さんとは同い年で軽口たたき合う仲。
★モーツァルト:2台のためのソナタ二長調 第1楽章
 これ聞かせるとIQが上がるらしいw。試験前にGO。さながら”猪”。

のだめオーケストラの面々が黒いスーツやドレスに着替えて演奏。指揮は梅田氏。コンマスは金髪じゃない。太鼓の人が可愛い眼鏡さん。
★ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調…第1楽章全曲
 ご存知”ベトシチ”。ドラマからこっち、これをやるとチケが完売するらしいw。干支は”午”。
★ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調…第4楽章
 あまり聞かないかもなぁ。”辰”かな。

シークレットゲストでED主題歌を唄うCrystal Kay。
★「こんなに近くで…」オーケストラバージョン
オケとコラボで高らかに唄う。ピアノ、木琴鉄琴、タンバリンも使用され情緒的。干支は”未”。

20分休憩後、第二部スタート。
のだめ役声優の川澄綾子が、着ぐるみマングースと手を繋ぎ登場。髪も切られたのか「のだめの雰囲気のまま」と軽部氏が絶賛。のだめは知ってたので、オーディション受かった時は嬉しかったと川澄さん。のだめっぽいゆるさを出す為に「口をとんがらせて喋る」。のだめになって「きゃぼっ〜〜!」と叫んだが、さすがに会場に響き渡り、音響スタッフもビックリ(?)。
★おなら体操
川澄さんがピアノを弾きながら歌う。キュートな演奏で、歌声はちょっと小さい。誰だよ〜?声優はピアノを弾くことはないから、弾けても関係ないって言ったのは? 声優だって弾いたじゃん(笑)。横で踊るマングースはスカンクに見えてきた(?)。”丑”ってとこか。

★ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番…「春」より第1楽章
ヴァイオリンはコンマスの長浜氏。ピアノは安宅氏。干支は”申”

OP主題歌を唄うSUEMITU&THE SUEMITHの末光篤が登場。自分の部屋ものだめみたいに汚く、のだめみたいに振り切れた人が好きで、金髪の峰がお気に入りと語る。タイトルの意味は「速く唄うように」だが、「ゆっくり生きるのは難しい」という思いがある。
★「アレグロ・カンタービレ」ピアノバージョン
 ピアノ伴奏は末光氏。干支は”兎”。
★「アレグロ・カンタービレ」ドラムバージョン
 ドラム、シンバル、歌とにぎにぎしく速く明るく。まさに”酉”。

マエストロの梅田氏のトーク。のだめオーケストラはメンバーが毎回微妙に違ってるので新鮮だとか。ドラマで玉木宏の指揮を指導した人で有名。千秋=玉木になってるので、当初アニメを見た時はなかなか慣れなかったと語る。
ドラマでは第7だったが、実は原作もアニメでも第3だった「英雄」について。
★ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調…「英雄」より第1楽章
 ナポレオンだったっけ? 干支は”寅”かな。
★ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
 メインの楽器はピアニカかな。マングースと共に。干支は”戌”でタロジロや101匹まで浮かぶ。

全員がステージに揃ってエンディング。川澄さんはマングースに引っ張られるように上手側へ。
★ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
 会場も手拍子で、高らかに終了。最後の干支は”子”。

アニメも佳境。3月いっぱいなのか。それとも2クールなのか。『ハチクロ』みたいに第2シーズンとかもありそう。ドラマのインパクトが強くて、アニメは少々満足感が薄い。展開が早いので余韻がなかなか沸かない。アニメならではの映像や音楽シーンも見せて欲しい。
5月にも、のだめオーケストラコンサートの予定か。今回ドヴォルザークやブラームスやラフマニノフは無かったので、また続きを聞きに行きたいものだ。
Studio Life公演『Daisy Pulls It Off』Raspberry(ラズベリー)チームのを観てきた。
同じ男性集団の劇団ながら、『RAINBOW』とは色々な意味で対照的な芝居だった。
平日昼でトーク無しの普通日なのに、客席は補助席で足りず後方は座布団席まで用意されて満員状態。男性客・お年を召した方・小さい子連れの母親と、客層も幅広い。確かに明るいコメディ作品だが、ファミリー向けだったっけ?w

女学院の4年生の上演出し物という設定で、ある意味”劇中劇”。奨学金制度で女学院に編入してきた女生徒が、様々な人間関係に直面し、困難と波乱と冒険に満ちた学園生活を送るお話。
キャスト一新とはいえ、初演も観たので、筋書きも分り安心して集中できる。

初演と違って、休憩ありの約3時間に延長。長くなり過ぎてて、たまに飽きる場面も。どこが長くなったんだろう。校長先生の話や悪友の絡みかしらん。もっとテンポ良く纏めれば、休憩無しで2時間20分位で収まるハズ。
初演と比べて、カラーが随分と違っていた。軽めで品が無く、ふざけ過ぎな面もあり、コメディ要素が強過ぎる。男性役者殆どが女子高生に扮するが、まるで男子校の学園祭のノリで仮装状態^^;。とても女子には見えない役者もいて苦笑。外見だけでなく、仕草や振る舞いも女子には見えない者もいる。
台詞の噛みも何人かいて、まだまだ稽古の必要がありそう。

しかし何だろうね、この楽しさは。女子同士の型通りのイジメやイジワルも、それに毅然と立ち向かう女子の勇気や根性も真っ直ぐな生き方も、ジャンプ漫画の如き女子の熱き友情も、何もかもお決まりなのだけど楽しい。女子のはちきれんばかりのパワーを感じる。それを敢えて男性が演じる妙味も愉快この上ない。

Rチームでの注目どころは何といっても、裕福だけど意地悪で卑怯なシビル&その悪友で飄々としたイジメをするモニカの二人。これを岩崎大&山本芳樹が演じたからたまらないv。
岩崎くん@シビルは”デカ女”の体型をフルに活用、威圧的で高圧的で殆ど”ヘンタイ”状態w。一回転なぞ披露し、とても良家のお嬢様には見えないが、その荒唐無稽の動きがひどく可笑しい。初演のシビルは笠原さんが演じたが、岩崎くんのはテンション高くて初演よりもの凄い存在感を醸す。
山本くん@モニカも一種独特の空気感の”バケモノ”状態w。くどい程出る鼻息フーフーも振る舞いも可笑しく、岩崎くんとも息ぴったりのやり取り。
どちらも自分達で練って作り込み、オリジナル性が強いキャラクターだが、そのインパクトと可笑しさは強烈だ。出てくるだけで笑える〜。この二人が話の雰囲気を盛り上げて引っ張っていく。

主人公デイジー役は松本慎也。小柄で仕草も表情も可愛く、及川さんとはまた違った魅力がある”おチビちゃん”。台詞もしっかりと完璧。ずっと喋りっぱなしな上、ホッケーでは軽やかな動きやジャンプまで披露。汗も顔に滲ませながらの大熱演だった。
デイジーの親友トリクシー役の深山洋貴は、女子にはあまり見えないけが、”変わり者”風の可憐な笑顔を見せる。松本くんとは息ぴったし。ホッケーの実況中継は歯切れが良く上手かった。

スポーツキャプテン・クレア役の曽世海児と、クレアの親友アリス役の仲原裕之も、とても女子には見えない^^;。でも大らかさというか、上級生らしい落ち着きもあり、心地良い違和感だった。
校長先生役の倉本徹が、台詞言いながらも一人でウケててふざけ過ぎな感^^;。ミス・グランヴィルの佐野孝治は独特なセクシー感。藤原啓児のスコブロウスキー先生はまんま”ミルヒ”(@のだめ)だよ(笑)。

初演と同じく、客席通路を何度も役者が通り過ぎたり駆け抜けたり、時には客と目を合わせ言葉を交わしたりと、真ん中から前方席は確かに楽しい。でも後方席までは行けなくて(座布団席もあるし)、前と後ろの座席では盛り上がりに相当の温度差がありそうだ^^;。
ホッケーの試合ではちょい後方まで役者が行ってくれたかな。役者は野次飛ばしがあるので、パフパフ♪な音響効果は手近な客に任せる美味しい場面もあった。いっそ湯タンポ合戦でも、似たような触れあいの機会があればいいのに。

お芝居としてはまだまだ未熟で完璧にはほど遠い。演出もいまいち考慮の余地がある。だが仮装のパロディー舞台でも、観るほうは何だかワクワクしてきて楽しい。観終わった後の快感や余韻もある。なぜか元気も出てくる。
『RAINBOW』を観た後の反動なのか。”濃い”味付けの後には”薄い”味を、”暗く重い”ものの後は”明るく軽い”ものを求めたくなるのだろう。それが私の欲求とピタリ合った。観劇には座席や見るタイミングも関係してくるのだ。

終演後の物販売り子で、奮闘した松本くんと仲原くんの姿。
物販は相変わらずの品揃えだが、ノートのようなパンフが1400円もするなんてボッタクリ^^;。こちらのグッズもサービス低下中か。

次はメインキャストがガラリと変ったCranberryチームを観劇予定。今公演は4チームもあるのだが、どうやらRが一番評判が良いらしい。ラッキーw。Cにはあまり期待しないほうがいいのか。
Blue Shuttle Produce Axle(アクサル)第7回公演『RAINBOW 二舎六房の七人』東京公演の千秋楽を観てきた。

平日昼とはいえ、遠征組も含めて満席で、補助席もあったそう。昨日夜もおいでだったそうだが、今日も柄谷さんが後方に立ってご覧になってて、知人が休憩中お知らせ下さった。

大阪公演も含めると本当にこれでお仕舞いなので、役者さんたちも気合が入っており渾身の演技が感じられる。
土曜に観たものと、少々違った千秋楽バージョン。
ジョーが唄うシーンでは、7人全員が肩を組んで声高らかに凛々しく歌う。唐突に始まったが、これは前に出てきたネタなのかな?歌そのものは良かったが、ワケが分らずちょっぴり取り残され気分^^;。その後、キリンさんがやってきて、何故か一人で「院歌♪」熱唱。これはアドリブ?? 拍手や笑いが起ったが、ネタを知らない私はついていけん^^;。
小池さんが垂れ幕3つ用意して、1つが”千秋楽おめでとう”。これは上手い。

トークで吉谷さんが指摘した、煙草に火を点ける場面、文字を刻んだ大木、石原が桜木に持ってきた食事の色…などを今回集中して観ていたが、やっぱりあの演出は分かり難い。
音響が不味いのか、今回も効果音などが大き過ぎて、役者の台詞が聞き取れない部分がある。
おまけに今回はスモックの炊き過ぎで、奥の場面や人物も見え難かった。
通路上で煙草に火を点けてを吸う場面を、私のすぐ隣でやってくれたので、ちと煙かった^^;。
ラストの刺される場面、蜂の巣のようにされる場面は、あまりに痛々しく壮絶なので、今回も目をちょい閉じて意識を傾けないように観ていた。

エピローグでは、皆を先導するかのように、前列中央で大地にしっかりと立っているのがマリオ。後ろにはアンチャンの姿があり、ラストからこっちは実はマリオが主人公になるのだと感じさせる。
アンチャンから夢と自由を託されたマリオ。これからマリオを中心にした六人の生き様が描かれるハズなのだが、お芝居は途中で終ってしまうので、思いは中途半端に燃焼したままで高揚感が沸かない。
アンチャンに心を傾倒させるか、それともマリオのほうに気持ちを持っていくかで、この芝居の見どころや感じ方がだいぶ変っていきそうだ。

アクサルさんの持ち味で、こういう深刻な芝居でも笑いどころを幾つか作って見せるのは分る。でも土曜の時は、周りの関西人たちがどこでもかしこでもテンション高く笑ってて、正直引いてしまった^^;。笑い過ぎやんか。
そして今日は、私の隣や後ろから、すすり泣きどころか号泣の声が聞こえて、正直焦った^^;。そんなに泣ける芝居だったのか。そんなに哀しく切ない作品だったのか。私は後味が苦くて、感情の高ぶりが起きなかった。
アクサルらしい迫力と緊張感と熱気に溢れたいい舞台だったとは思うが、気持ち良く満足させられた作品だとはいいきれない。

千秋楽舞台挨拶は、キャプテン田中照人さんの司会で、其々が自己紹介とコメント。
松木賢三さんは涙をためてて感無量。梅林亮太くんも涙でいっぱいでコメントがなかなか言えず。最後に山本健史くんがやり抜いたという達成感からか、晴れやかな笑顔を見せていた。皆さん、役者として一段と成長できたという満足感が見られた。長丁場の公演、お疲れ様でした。

終演後、物販に山本くんと梅林くん。柄さんの写真ついでに、お二人に感想を述べて握手。作品内容を反映してアンチャン→マリオの順w。今回ようやく役者の方とお会いできた。


大阪公演の日替わりサイン会が東京では無かったと書いたが、楽のグッズセットでも、大阪であった役者からのお手紙メッセージの企画が東京では無くなっててガッカリ(~_~;)。代わりにCDだってさ。誰だよこんな企画出したの!? 彼らは声優じゃないんだからっ。声より、形に残る文字。いつでも見れるし、CDなんてデッキが無ければ聞けないでしょ。
なぜ、大阪公演と同じものを用意してくれないんだろっ。大阪と東京の両公演とも観た人が楽しめるための企画だって!? 冗談(~_~;)。そういう奇特なファンも大事だけど、どっちか一方の公演にしか行けない人だっていっぱいいるし、そんなファンのことも考えて欲しいよっ。両方を大切にしたいなら、大阪楽と東京楽のグッズを選べるような手もあったハズ。今回の東京公演は大阪と違って、役者と直接ふれ合う機会も殆ど無かったんだから、役者からのサインやお手紙企画を待ち焦がれてた人も多かったハズ。そういうことを全く考えず、自分達スタッフが楽しめる企画ならそれで良しの考え方は理解できん。しかもこの企画、締切が迫ってて、金曜までに出さなきゃ必着しないじゃん^^;。

これからは、大阪でやったイベント企画やグッズ企画は、東京でも同じものをやって欲しい。東京では日替わりサイン会をやりたくないなら、大阪でもやるなっ。大阪でやらないなら、東京でやらなくても納得だ。とにかく大阪と東京、同じチケット代を払ってるんだから、同じものを提供してくれっ!と言いたい。 こんなトコで格差をつけなさんなっ!

以上のことは、スタッフのお一人に直接お伝えした。言ってもムダだろうが、言わなきゃ向こうは考えもしないだろう。当初はアンケだけに留めていたが、”ポスター”が直接に伝える機会を与えてくれた。
実は、東京楽セットに”ポスター”が入ってなかったので連絡をしたら、呆れた答えが返ってきたので憤慨。実は東京楽セットには初めからポスターは含まれておらず。ポスターが含まれてた大阪楽セットの品書きの紙をそのまま使い、”ポスター”のトコを消し忘れたのだとさ。しかもスタッフの誰一人として、その品書きの消し忘れに気づかず、客にもポスターが含まれてないことを全く告知しないままで、ずっと販売していたのだと。せめて販売しながらでも告知してくれれば納得いったのに。
販売終了後、私のような客からポスターが入ってないことを指摘されて、やっとスタッフが気づく有様。なに、ソレ!? (~_~) あまりにいい加減な売り方だ。だいたい、品書きに”ポスター”と書きながら、ポスター無しで客にも知らせず売ること自体、立派なサギじゃん! さすが浪速のあざとい商魂。ひでぇスタッフ。

お芝居ってさ、チケットを入口で見せてから、帰りにロビーを出るまでが”お芝居”なんだよね。今回のアクサル公演は、舞台は確かに見応えあって役者も良かったと思うが、お芝居じたいはイベント企画もグッズ企画もスタッフの対応もアクサル史上サイテー!(~_~;) 愛想がつきそうだ。次回公演も一応は観るけどね。東京公演だけを観る客にまたこういう仕打ちをしたら、そのうちそっぽをむかれて、アクサルの存在そのものの危機になると思う。いっそ東京公演なぞ無いほうがいいのかもね。
日曜朝はTV番組ギッシリで当分は出かけられなくなった^^;。

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第2話。
OPテロップで、”バエの声:石田彰”を確認するも、登場までドキドキ。
後半、心技体のトライアングルのワキワキ!で巨大ロボット合体。ようやく巨大戦突入〜。出たーっ。メラの口からゲーって出たーっ! バエ、か、可愛いっv。やっぱミニ仮面ライダーに見えちゃうw。
「そーなんです」この喋りは丸尾くん!?(笑)声は意外とフツウ。たちまち流暢に実況中継する”お喋りバエ”だが、全体の雰囲気と比べると何となく浮いた感じ?^^; 聞いてるこっちが、こっぱずかしい〜。メラにとってはウザイ存在。メラに手でベシャっ!と潰されても、変幻自在でバエふっかーつ。巨大戦が終るとまたメラの腹の中へ。この2〜3分中継キャラなのね。

東映公式によると、石田さん@バエは”台本はあってなきが如し、アドリブを前提にした兇悪な役”で、”ゲキレンジャーや敵の台詞の合間を縫って尺にはめるのはまさに神業”なんだとか。”石田神、光臨タイム”ってわけねw。声や喋りでも満足だが、実況に慣れると快感になってくるのかな〜。

ゲキブルーのレツが大人で面倒見がよい男で良かった。ジャンとたちまちベストコンビ。良かったね。


『仮面ライダー電王』第5話。
遊佐浩二@キモエロ・ウラタロス登場。まだ良太郎に命名されてないから、今のところウラタロス(仮)ってトコね。U良太郎と遊佐くんとの声の違和感がなくてピッタリ。決め台詞は「言葉の裏には針千本。千の偽り万の嘘」「僕に釣られてみる?」

後半は関俊彦@モモタロスのハチャメチャ攻撃。決めポーズするのに邪魔なハナに「どいてろ」(笑)。さりげな言い方がステキ。「カニが飛ぶなぁぁ!」「このカニ野郎!」と蹴った石が命中するシーンにも大笑い。こういう荒っぽい戦い方もスキ。
カニイマジンの声は津久井教生。どうりで”ニャンちゅう”な猫の如く、ピョンピョン飛んで逃げ足が速いなとw。

早くもモモタロスVSウラタロス対決で、関さんと遊佐さんの掛け合いが楽しい。「良太郎のセンスの悪さナメんな」は牽制ね。椅子にすぐ足をかけてカッコツケのモモが「カメ野郎!」。おいっ、カニもカメも同じじゃんw。二人の取っ組み合いの喧嘩にデンライナーがバッコンベッコン。二人ともガンバレーっ!w
「この身体いいよね。僕にも使わせて貰おう」「お前の身体は俺のもんだからな!」台詞だけ聞いてると激エロ!(笑)

某所によると、良太郎に憑く3人目のイマジンの声はアノ方なんだとか。マジ!?(゜o゜) 幾らなんでもそんなに私の好みを反映させなくてもw。この方も『仮面ライダー』シリーズには沢山出演されたし、申し分ないキャスティング。でもこれって”芋たこなんキン”タロスという語呂合わせか?(笑)関西弁かもしれんw。


『おねがいマイメロディ くるくるシャッフル!』第48話。
日曜朝から関さんに「りょーたろーっ!」と呼ばれる(笑)置鮎龍太郎が主役の回。サトル少年の夢から、自分の本当の夢に気づいたウサミミ仮面。サトルを救い、ようやく自分の心も浄化されたのか。ポイントカードが結構イイカゲンw。ついにというかアッサリというか、ウサミミ仮面の正体がバレてみんなビックリ。声ですぐ分るハズだが、一応ビックリ^^;。


『デジモンセイバーズ』第44話。
急場に駆けつけた仲間に「何でお前たち来たんだ?」と尋ねる大だが、そんなの分りきってるじゃん。人間世界にいたら出番が減るからだよw。クレニアムモンのイージス(盾)破壊作戦成功。クレニアムモンは騎士の如く潔し。
「親父を殴る」目的の大だが、次回は父・英をしっかり殴ってた。いよいよ郷田さんVS保志くんの本格対決!?

『メルヘヴン』第98話。
極悪非道ぶりを繰り返す、仮面ライダー旦那^^;。アッシュの素顔があまりにもフツウだったw。
次回は仮面の正体が明かされ、変わり果てた形相の旦那が激闘中。相手はギンタじゃなくアルヴィスか。こっちでは関さんVS保志くんの死闘!?^^;

デジモンとメル、父・息子対決に決着がつくのはどっちが早いっ?^^; 願わくば『韋駄天翔』みたいな平和解決を祈るばかり。
『ワンダーフェスティバル』2007冬へ行ってきた。
初めてのワンフェスなので前日からドキドキ。『電王』を観てから家を出て、開場15分前に現地到着。既に長蛇の列で吃驚したが、コミケ程ではない。列を崩さぬように東ホールへ移動し、開場後15分頃に会場入りし、真っ直ぐ企業ブースへ。
ガイドブックが入場チケット代わりだが、いちいち見せたりと持ち運びには少々不便。

お目当ての《ボトムズコミッティー》物販も既に凄い列だったが、私の後にも更に長い列が作られて吃驚。バトリング大会2006記念限定のミクロマン(ボトムズ乗り)とスコープドッグRSをゲット。ボトムズTシャツにマグカップ、噂の”苦いウド缶コーヒー”も買う。展示されてるモデルやジオラマなども撮影。
ようやくお仲間お二人サマと合流し、《ウェーブ》でフィアナフィギュアもゲット。
他企業もあれこれと散策。黒セイバーとかハルヒとか人気だが、私は「大和」関係に注目w。

一般ブースも散策したが、これってフリマ?と思うような形だったり、うんと古〜い玩具などが売られていたりと、何でもアリでコミケより自由度が高そう。
アニメ系よりは、ミリタリー系に興味がいく。ドイツ軍や戦車や自衛隊機もあれこれ。草加を思い出し「武蔵」を買いそうになったり。「ローレライ」なぞも飾ってあって撮影。


昼食後、《ボトムズコミッティ》へ戻り、お目当ての『ボトムズステージ』へ。気合入れて一番前に場所取りしたが、知人にひょっこり出くわす。プレス関係も多く、後から来て前に出張って撮影準備。

ゲストは、ボトムズ監督:高橋良輔、キリコ・キュービィ役:郷田ほづみ、MC:やまけん。1月7日の苦い思い出が蘇るが^^;、風邪で声がガラガラのやまけんは盛り上げ役に徹した。
登場した高橋監督は、黄セーターにベージュのズボン。郷田さんは、縦線黒っぽいジャケットと黒皮パンツ。首には”特製ドッグタグ”。上手側座席に腰かけ、モニタTVの映像を見ながらトーク。テーブルにはウド缶。

★改造コンテスト『バトリング大会』表彰セレモニー。
応募総数130点。応募者全員に特製ドッグタグ。
ワンフェスは初めてな郷田さん。模型フィギュアは結構好きだと嬉しそう。かなりレベルが高く、実物も見たかったが楽しみました。年齢制限のカテゴリーがあると参加し易い。
審査はホテルの会議室でお弁当付き(+ウド缶)だったとか。
最多改造作品の後に、最年少応募作品(8歳)が出て、放送当時「ボトムズ絵本」があって全部ひらがなだったと語り、「子供もあなどれない」と郷田さんw。

ジオラマ部門と単体改造部門と画像部門の優勝作品が選ばれ、ジオラマ&単体改造部門の受賞者二人が登場。その話を聞く。
ジオラマ部門「冒瀆」。高橋監督評「ここにはドラマがある」郷田さん評「照明効果が生かされリアリティがある」
単体改造部門「俺たちが愛してやまないカンユー大尉」。イプシロンとカンユーがマッチングしたと受賞者。郷田さん評「イプシロンのままがいいんじゃないの?」(笑)高橋監督評「こういうキャラは作り手として楽しみ。虚勢を張って硬直したポーズはまさにカンユー」
画像部門の作品。高橋監督評「横のコピー”タバコ忘れて”が絶妙」郷田さん評「アングルがいい。戦場の男臭さが出ている」

バトリング大会授賞式。お二人に、高橋監督から表彰状、郷田さんから目録が手渡され、握手と笑み。表彰状には、作品の額縁写真に監督&郷田さんのサイン入りと豪華。

★ボトムズスペシャルトークショウ
難航したキリコ役だが、音響の浦上さんが郷田さんをオーディションに呼んだとか。高橋監督は郷田さんのコミックなユニットをご存知だったが、キリコの声のイメージに合った。
当時声優かけ出しの郷田さん。オーディションはロッチナに拷問を受けるシーンの台詞。「キリコは今後何回も同じ目に合うかも」の設定が出来てたからと監督。
現場では音監から役者へ指示で、高橋監督から直接関わりはない。アフレコ現場ではポツンと一人でいた郷田さん。キリコ専用マイクがあり、その前にじっとしてた。抑えた演技をする為、木曜は朝から暗〜い気持ちでいたと郷田さんw。「いつも郷田さんはキリコっぽかった」と監督。

ところがOVAでは、キリコのボソボソ感なくなり滑らかになったので、もうちょっとボソボソやってくれと、浦上さん経由で言ったと監督。「そうですね。そう見えたかもしれないです」と郷田さん。今は(ゲーム等で)毎年演る機会があるが、各ディレクターによって違い、いまだに「キリコの感じで」と言われるそうw。

TVシリーズ1年間で、キリコは成長して人間に近づいた部分もあるが、印象は変っていないと郷田さん「物静かで無口で強い男」「僕にはない」「監督が喋らせてくれないんですもん!」(笑)その高橋監督も「僕は普段お喋りなので、寡黙な男に憧れる」「『幕末機関説いろはにほへと』で浪川くん演じる主人公はひと言も喋らない回もあるから、そのキャラよりはマシ!」(爆)

★新シリーズ『装甲騎兵ボトムズ〜ペールゼンファイルズ〜』。2007年夏スタート。
新作イラストを初めて見た郷田さんは「キリコは出る」を確認。「誰よりも僕が気にしてる」「喋るんですよね」(笑)監督からネタ出し。キリコは分隊長だが隊長だと喋るので、隣のバーコフが隊長に。その時点で喋りが5分の1になったw。「一応少しは喋る」「我慢して頂いて」。
キャラデザは塩山氏。アニメーション画は武田氏。若返ったようなキリコだが、実は時代は一応前の話で、TV1話の前。スコープドッグは変らない。スタンティングトータスとタイピングビートルは今回は敵ではない。ファッティーが敵メカ。「スコープドッグ派ですが、もう一台はベルゼルガがいい」と郷田さん。

PVが流れ、「俺たちは10年待った」「遺伝確率250億分の1」と銀河さんのナレ。キリコの振り向きカットだけは塩沢さんに描いて貰ったと監督。
「アニメーションは声が入って完成」「魅力的なキャスティングが出来ると思ってる」と監督。
「アニメに関われるのはスタジオだけなので楽しみです」と郷田さん。
でも「キリコがイジめられるのは変らない」(笑)と監督。今のところスケジュールは順調ではないが、満足のいく成果が得られているそうだ。

最後に、観客を見渡しながら郷田さんが「ある種独特の年代だが、パワーを感じる。頑張りますので期待していて下さい」。
監督は「キリコは年取らないし、作品も元気があるし。上半期はボトムズに全力を傾けます」。

ボトムズで高橋監督と郷田さんのトークが聞けるなんて、まさに夢のような1時間半(*^_^*)。
一時は、自分は出ないかもと不安要素な書き込みもされた郷田さんだったが、これでキリコは郷田さん不動となり、ホントに良かった。他の人が演るキリコは絶対イヤだからね。
でも、新シリーズはTVのより若いキリコ。つまり17か16歳なのか。もしや郷田さんは、実生活のお子様よりも若い役を演じるってこと!? 確かにキリコは年取らないが、郷田さんは…^^;。ま、案じるより生むが易しかな。
高橋監督は既に『いろはにほへと』から離れておいでなのか。ブースで頂いた小さなカードの表の画が『(新)ボトムズ』で、裏が『いろはにほへと』なのも楽しい。


これで本日の目的達成。お仲間サマとも別れて、ゆりかもめへ。
予録した日曜朝の番組も早く観ないとね。
Blue Shuttle Produce Axle(アクサル)第7回公演『RAINBOW 二舎六房の七人』東京公演を観てきた。
久しぶりの劇場で少々道に迷って遠回り^^;。
受付で頼んでようやくチラシを貰う。ちゃんと7色あるじゃん。東京では全く手に入らなかったが宣伝も足りんのでは?^^; 土曜昼だというのに空席が目立つ(特に前方)。
関西からの遠征組は既に観たせいか騒がしい。しかも立って荷物を持ったままお喋りに夢中で、私が見てるパンフに折り目をつけて知らんぷり。ウザイ!(~_~) イライラしながら観劇。

昭和三十年、湘南特別少年院に収監された七人の少年たちが、看守や医者の非道な妨害に合いながらも、自由と夢と誇りを掴むべく命をかけて団結する話。
先日の『マンガノゲンバ』の予習があったので世界観は分り易かったが、予想以上にバイオレンス・シーンが多かった。殴る蹴るの音がかなりリアルで、目を背けたくなる程に痛々しくハード。
BGMや音響効果が大き過ぎるのか、前半は肝心の台詞が消されて聞き取れない場面もあり。
それでも、役者たちはかなり大声で台詞を言ったり叫んだり、数々のアクションや体当たりの演技もこなしたりと、それはもう大熱演。熱気と迫力に圧倒された舞台だった。

ただ、原作を知らないと分り難かった場面もある。眼鏡で火を点けるやり方も、アッサリと行われてはっきり分らない。皆で言葉を刻むところも、”木”だとは思わなかった。
スピーディに展開するのはいいが、場所や時間が交差するのに分り難かった場面も幾つか。院の中の病室だと思い込んでたしw。後で自分の勘違いだと気づく場面もあり。台詞の中に説明が含まれてるようだが、最初は展開を追うのに精一杯。
2度3度と繰り返し見ると分るだろうが、観客はリピーターだけとは限らない。1回観ただけでも分るようにするのも必要だ。

オープニングで人物紹介があるが、どうせならニックネームも一緒に書いて欲しい。でもその時は、坊主頭のせいか誰が誰やら状態で、人物紹介もあまり必要ないのだが。
エピソードの積み重ねによって、徐々に7人の個性やカラーが浮き彫りになり、役者其々が自分の持ち味できっちりと演じているのも好ましい。
山本健史@アンチャンは、思ってた以上に良い出来。頼もしい笑顔が魅力的だ。
イメージ通りで嬉しかったのが、古川貴生@バレモトと梅林亮太@マリオ。どちらも生き生きと演じ実に楽しそうで、文句なしのハマリ役だ。
長谷川友紀@スッポンは前半で強烈な印象を残し、諏訪田寛幸@ジョーは作品の中で成長が見られるいい役どころ。
日ノ西賢一@ヘイタイと吉谷光太郎@キャベツが、肉体的に意気投合したりと抜群のコンビぶり。特に吉谷さん、よくまぁ作り込んだなぁと感心するほど似合っていて驚嘆。

戦後10年という、重く苦しく哀しく辛い痛みを背負った少年たちが、仲間との友情や絆の中から、過去を振り返り過去と決別していく過程はよく描かれていた。
だが看守・石原は何故そこまで落ちたのか、彼の過去に何があっのたかは、結局は語られず仕舞い。佐々木の真の目的も曖昧だ。
石原役の松木賢三は新境地。ヘビのような執拗さと悪鬼のような憤怒ぶりを表情に爆発させ、憎たらしいほどの外道を身体全身で演じきる。だが時おり見せる暗い影と弱さが人間味も滲ませて、まさに松木さんの真骨頂。オヤジ役も板についてたw。
田倉伸紘@佐々木は、もっとテンション高い変態ぶりを。
内藤悠一@熊谷と田中照人@小池は、ともに癒し系だが、物足りなさ感も少々。

座席が上手通路側で役者の通り道となり美味しかった。風が何度も駆け抜けたが、舞台に集中してると背後や横にいつの間にか人がいてビクっとなったり^^;、たまに隣から耳元から台詞が発されギョっとなったりと、怖さと緊張感も与えられた(笑)。

小池や佐々木は原作とは違う設定となったが、よく練られた脚本で、役者たちの熱演もあり、舞台は見応えがあったと思う。
ただ、内容的にはあまり楽しくない。これは原作の宿命なのか。バイオレンス的には『BANANA FISH』を彷彿とさせるが、徹底的に違っているのは、悪がまだ存在しているということだ。その為、仲間が新たに結束という場面でも、気持ちが綺麗に昇華されずにモヤモヤ感が残る。
折角のコスモスの主題歌も、イマイチ耳に残らないままで終了してしまった。

アクサルを好きな人は何回でも観て、色々と楽しめる舞台だろう。だがそうでもない人なら、1回または2回の観劇で充分かもしれない。描写的には12禁か。ファミリー向けでないことは確かだ。


毎公演後に日替わりで【アクサルイベント祭り】!
本日は『吉谷の「RAINBOW」を百倍楽しむ方法』。
脚本・演出の吉谷光太郎氏が、裏話、キャスティング話、こだわりなどを語る。これはネタバレにもなるので、楽が終了した後でここに書く予定。


大阪公演後に毎日あったという日替わりサイン会は、東京公演では無し。水曜夜にサイン会があっただけだ。楽のセットも、大阪と同じものがくるとは限らないとも言われた。
大阪と東京でいつもこういう格差がつく。これがイヤで(~_~)、今日はあえてパンフのみにした。楽にまた来たら、気分が変るかもしれない。
モーニング『ジパング』航跡301。立ち読みなので記憶が朧^^;。

マリアナの”長い夜”。東京でも”長い夜”。松山千春の歌が脳裏に浮かんでしまうw。
”長い夜”は間違いない。我々読者はもうずっと、1ヶ月いや2ヶ月もマリアナの夜ばかり見せられているからなぁ^^;。

久しぶりに東京も舞台にして息抜きを図る。時差は1時間かな。
菊池が内地の現況の説明役。菊池ファンには嬉しいカットか。如月は喋らず隅に控えたまま。今月は一応”如月月間”なので、これもサービスのつもりなのか(笑)。

東京の吉村の口から発した言葉が、養護弁論風にこう聞こえた。
草加さんも貴方たちと同じ考えなんスよ〜。滝中佐も既に尽力されてるんでスよ〜。閣下はやることが遅いんでゲスよ〜^^;。

核を積んだ「大和」が往き(復もあるのか?)、「みらい」最後の戦いと書いてある。最後か、最後なのか。そうか、これがラストチャンスだというのか!?^^;
まぁ、たとえ「みらい」が失われようと、「みらい」乗員がギリギリで脱出して生き延びるって手もあるしね。悲観することもないのか!?^^;

我々はあと何ヶ月、マリアナの長い夜を見せられるのか…。

 ̄ ̄ ̄
昌。さん経由で、STARLESS NIGHTさんのブログにあった面白いコラボ動画をご紹介。
http://blog.livedoor.jp/anti_aress/archives/50867484.html

自衛隊×仮面ライダー!(^^)/
平成仮面ライダーの主題歌BGMで、各自衛隊のプロモ映像が流れるが、これがとにかく格好良い。
私のお気に入りは、歌も好きな「仮面ライダーカブト♪」で航空自衛隊の映像。
こんな調子で、今度は「仮面ライダー電王♪」の主題歌で「潜水艦部隊」をリクエスト!

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