年末から年始にかけ、TVKで帯放送していたアニメ『パタリロ西遊記!』。
前にCSとかで放送してたのが地上に下りてきて、ずっと見たかったもの。
正月からフジでは香取慎吾の『西遊記』を再放送してたが、私は息子と一緒にこっちのアニメを観ていた。

ご存知、パタリロ版「西遊記」の世界。前作『パタリロ!』シリーズを見ていた者にもとっつき易く、パタリロ的ギャグやBLネタは健在で、とにかく面白い。
漫画は読んでないが、意外と真面目に忠実に原作の世界観を描いているようだ。それでいて、峰倉氏の『最遊記』&『最遊記外伝』の人物と雰囲気が程よく散りばめられ、両方のファンにも楽しめる仕掛け。

何といっても、孫悟空(パタリロ)役が甲斐田ゆきなのにはビックリした(^o^)。白石冬美さん@パタリロと比べると破天荒さは少ないが、多彩な演技で充分にハマる。この後に偶然『少年陰陽師』を息子と見て、同じ人だよねと二人で確認しつつ苦笑w。
高木礼子の三蔵法師(マライヒ)や、子安武人の盤古羅漢(バンコラン)も、アニメ『パタリロ!』キャストの声の雰囲気そっくりで満足。

ナビゲーターのミーちゃんが堀内賢雄で、説明やツッコミなど一番喋ってるかもしれん。作者本人なのね。これで、去年の賢雄さんイベントでの魔夜峰央先生とのやり取りが理解できた。
沙悟浄役が小山力也で、これまた驚き嬉しい! 理性的なオジサマ風で渋くて男前な声だが、たま〜にシモネタやオヤジギャグもかますw。濃くて深〜いお人柄v。

そして今年の干支男! 猪八戒役が松本吉朗。息子に言わせると、なんで八戒がこんなに一番格好良い顔なの!?と(笑)。最初は確か豚だったハズが、共食いでイケメン兄ちゃんへ変身、ずっとそのまま。割と調子良くて行動的な男!? 相変わらず悟浄とはアヤシイ(笑)。松本さんはよく存知得なかったが、個性ある声なので、これから要チェックか。

ゲスト陣も豪華で、金閣&銀閣に伊藤健太郎&千葉進歩が出た時は、ナイス!と思った。

残念ながら、TVK放送分はダイジェスト版らしく、全24話のハズがたった9話分しかやってくれなくて、早くも最終回。トホホン(-_-;)。またどこかの放送局でやってくれるのを待つか。
今年もまた年賀状をいっぱい頂戴した。
自分が出した分だけ、また還ってくるって感じかな。
一つとして同じのがない。バラエティ豊かな年賀状に見入り、手描きの絵に驚嘆し、手書きのメッセージに微笑む時間がとっても好き。いつでも、どこでも、取り出せて眺められるから、私はネットの年賀状より、ハガキの年賀状のほうが好き。
だからネットで下さった方からは、今度はぜひ住所をお知らせ願いたい。来年は書く枚数がまた増えているといいな。

今年もまた平田広明さんからの年賀状。今回はパック&サイン。管理人さま、いつもありがとうです。
ひらり、空中分解。さんからも年賀状。皆さん、キリリとした袴姿。坂本さんだけ衣装違〜うw。5人の中で一番男前な人を発見。この人、いったい誰!? よくよく見たら、若山慎さん!(゜o゜) か、カツラかしらん?^^;すっごく似合ってるんだけど(笑)。

皆さま、ありがとうございますm(__)m。

3日に届いた年賀状に紛れて、普通のハガキがあった。裏を見たら、ハセヲセットの公録招待状! あ、当たったぁ!(^o^) 整理番号は後ろめだけど^^;、先ずは目出度い。『ルビー』ではダメだったアノ文化放送にも行けるんだ! 何より、ナマ東地宏樹さんを拝めるっ!(嬉)当日は若めの格好をして行こうっとww。

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今年の初・石田彰は『孫ラジ』になっちゃった。5日で更新しちゃうんで、その前に再度…ってことで^^;。
7日のイベント前に『NHG』DVD1巻の封入特典CDも聞かねばと思うのに、なかなかCDまで手をつけられず^^;。

今年の初・寺杣昌紀は、4日からのNHK連続テレビ小説『芋たこなんきん』。てらそまさん目当てとはいえ、よもや連続テレビ小説を見ることになろうとはっ。いきなり急遽見たので、登場人物も内容もサッパリ分らんが^^;、まあいいか。
役者業では、テロップは漢字表記の寺杣さん。編集者・松岡という役で主人公の家を訪問。寺杣さん、舞台でも見せたスーツ姿で、お得意の関西弁だぁ〜。公式サイトや雑誌では、皆でワイセツ談義で盛り上がるとかw。写真を見ると、酔っ払いテンションで大騒ぎしてる寺杣さん@松岡の図(笑)。録画必至。

今日から仕事始め。ようやく銀行や郵便局が開く。入金や記帳がやっと出来た。ふ〜。
映画『鉄コン筋クリート』を観てきた。
映画のハシゴにそろそろ慣れた感。昨年観た『パプリカ』とも比較対照されてるようなので、これは観ておきたいと。

松本大洋氏の漫画の待望のアニメ映像化だが、原作はもちろん読んでいない。
混沌と猥雑な街「宝町」を舞台に、”ネコ”少年とヤクザと殺し屋と警察との壮絶なぶつかり合いを描いたダークファンタジー。

この「宝町」が、ジブリとI.G.の背景をごった煮させ、昭和のレトロな匂いをぶっかけたような街。その精確な図面や、ごちゃごちゃとした緻密さはまさに圧巻。美術監督さんの職人技に拍手したい。
「宝町」に生きる人間、それこそ老若男女から様々な職種の人々を実にこと細かにじっくりと描き、彼らの動きや息吹は「生」をリアルに感じさせる。

「宝町」を「オレの街だ」と、縄張りに奔走する少年クロと、思うように作り変えようと画策する蛇との抗争が、血と暴力を加速させる。それ程に「宝町」に執着するのは何故なのか。愛情か野望か、己の居場所への固執なのか。「街は誰のものでもない」と諭す老人の言葉が深い。

”雑多な色”の集合体である「街」の中で、時おり出る、鮮烈な”赤”が「血と現実」を表し、目にも眩しい”青”が「夢と希望」を表す。
その中をクロとシロの少年二人が飛び、跳ねる。最初は「96」と「46」の存在だった彼らが、徐々に「黒」と「白」に引き裂かれていく。その過酷さ。本当はオセロのように、「黒」と「白」は表裏一体、足りないものを互いに補い合う存在だったハズなのだ。

キャストは相変わらずプロ声優ではない。だが素人の一本調子な喋り方は、乾いた画面には案外と似合ってるかもしれない。
クロ役の二宮和也は、『硫黄島…』では「花子」、『鉄コン』では「シロ」を連呼、どちらも”犬”の名前を呼んでるように思えて苦笑する。
蒼井優のシロは高めのオットリ系声なので、最初は”女の子”かと思い、実は”女の子”だったのだとずっと信じていたw。だが時おり見せる声の強さが魅力的で、シロの芯の強さを感じさせ、二宮くんの声より強烈に残る。「シロはお前が考えてるよりずっと強いよ」「お前がシロに守られてるんじゃないか」という台詞を反映させる演技だった。
伊勢谷友介、宮藤官九郎、本木雅弘らは其々の持ち味で、ネズミ役の田中泯が渋かった。

後半、自暴自棄のクロの前に突然現れた”イタチ”なる存在がよく分らない。クロの暗黒面の集合体なのか。ダースベイダーのように、”暴力と破壊”の暗黒面に引き摺られてもがき苦しむクロのシーンと、シンクロして狂乱するシロのシーンがやけに長く間延びし、シンドくてぐったり^^;。
シロの思いが通じて逃れるクロだが、これで全てが済んだのだろうか。真っ青な空と海が画面を覆うが、結局は警察の庇護あってのことというべきか。

気分的には爽快感がわかないラストだが、エピローグのリンゴの芽が、彼らの生き様に「希望ある現実」を予感させる。新たな映像表現の一つとして、大人が観て留めておきたい作品だった。


興味ある映画の予告が続々流れた。
『BLEACH』の前には『NARUTO』や『ONE PIECE』。『鉄コン』の前には『僕は妹に恋をする』や『蟲師』。『蟲師』にも蒼井優が出るのか。アニメのギンコ役中野裕斗のナレ声に慣れてるので、ちょっびり違和感。

劇場版 BLEACH

2007年1月3日 映画
劇場版『BLEACH(ブリーチ)MEMORIES OF NOBODY』を観てきた。
今年初めて観た映画がこれ。実は本命の映画まで時間があったので仕方なくだが^^;、年初を飾るにはブリーチで正解だったかもしれん。
映画が始まって3分過ぎ、画面に大きくタイトル。後ろにいた祖父と孫の会話が耳に入り吹きそうになった。「ぶりーち? ブリーチっていうのか?」「うん。ブリーチ」お祖父さん、知らないで付き合わされたのね^^;。

「世界崩壊」の危機を背景に、死神代行・黒崎一護が謎の死神少女を命をかけて護り抜く姿を描くオリジナル・ストーリー。
BLEACH初の劇場版だからか、かなり真面目に気張って作られた正統派作品。スケールは大きく、卍解シーンなど見どころは劇場版ならではの迫力。

現世組や護廷十三隊メンバーも出演。それなりに格好良く活躍するキャラもいる。しかし人数が多過ぎるため、ほんの顔見せ程度か、ひと言&二言程度の台詞しかないキャラもあり。犬は出番はあれど声は無し(~_~)。劇場版『テニスの王子様〜跡部からの贈り物』状態を思い出すw。
”世界崩壊までの序曲”の説明を、喜助やマユリ様が説明してくれるも、頭の鈍い私にはイマイチ完全に理解できず^^;。
戦闘組は、一回戦では敵を取逃がしたりと鈍かったが、最終戦では日番谷や剣八や恋次が活躍、砕蜂も目立っていたか。恋次がさりげにルキアを護って微笑ましい。
ルキアの卍解を初めて見た! でも肝心なところで白哉兄サマが『聖闘士星矢』の一輝状態(笑)。

強烈なレギュラー陣のため、敵オリキャラがいまひとつ霞みそう^^;。ラスボス巌龍らの超強さは分るが、彼らの生い立ちや復讐心が明確に伝わらず、存在感や個性が薄れてしまう。このへんが劇場版という限られた時間がネックとなったか。

必然的に、戦闘風景よりも、前半からじっくりと描き、フラッシュバックさせる現世の日常が印象に残り、そこで触れ合っていた一護とオリキャラ・ヒロインの関係がメインになる。
前半部の物語があったから、一護と同じように、茜雫(センナ)の心情に深く寄り添うことができた。
一護と茜雫との触れ合い、情と淡い恋心。一護が茜雫を護ろうとする熱い思い、助け出そうとする真摯な魂は、きっとこの作品に対するスタッフの意気込みそのままなんだろう。だから観るほうも真剣になる。

「この世界が好きだから」と笑みを見せ、「私が生きてきた証を知りたい」と一護の背に抱かれる茜雫。彼女の気持ちが痛いほど分るから、ラストでの一護の思いやりの言葉が胸に染みて、つい涙ぐんでしまった(;_;)。
死神たちの壮烈なアクションも見どころだが、本当のメインはこの切ないドラマ。死神たちの中で”死”を冷静に見せながら、対峙する”生きること”を熱く考えさせる良い作品だった。

茜雫役の斉藤千和はイヤミが無くて可愛かった。巌龍役の江原正士は若々しい男前声。主役の森田成一が熱演。森川智之は父と敵との二役。
それにしても『BLEACH』にはぜひ漢字テロップが欲しい。「茜雫」は、最初は歌のタイトルに合わせて「千那」とか勝手に漢字を想像してたよw。
息子もよく口ずさむ主題歌「千の夜をこえて♪」が余韻の中で流れる。エピローグを見て、サブタイトルの意味をあらためてじんわりと味わった。
文化放送『オー!NARUTOニッポン』。
今年初めて聴いたラジオがこれ。元旦からのマンパは、イルカ先生役の関俊彦。今回は去年録ったものだと、竹内順子が最初でバラしちゃってるからねぇw。

去年のアニメ『NARUTO』には、イルカ先生は殆ど出なくて、ナルトと全く接点が無く、これでレギュラーか!?と寂しげな関さん。今年の夢は『NARUTO』に出ること?(笑)
去年の関さんは、後半から本公演の初演出があり、かなりテンぱっていたご様子。趣味は寝る事!なんておっしゃっても、せいぜい6時間ほど。順ちゃんの8時間が長過ぎっ。
12月マンパだった朴路美さんから、お酒飲んで別人のようになる関さんの事が語られ、苦笑気味の関さん。でもお酒は随分控えたご様子。
「自分に厳しく、他人にはもっと厳しく」がモットーの関さん。人からは「優しい関さん」で通るのも、関さんの声音に騙されているから? でも本当に温和で優しい性格の方なのだと思う。

アニメは2月からは原作に戻り、我愛羅が出るのは確定だが、はたしてイルカ先生はどのくらいの出番があるのか? ともかく、年初から関さんの素敵なお声が聞けたので、来週のラジオも楽しみにしよう。

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Gyao『幕末機関説いろはにほへと』第12話&第13話。
今年初めて観たアニメがこれ。Webアニメって正月には重宝する。

”各々の役を各々自身が演じる”茨木蒼鉄が書いた台本には、仇役の中居屋重兵衛と、永遠の刺客役で秋月耀次郎の名があった。品川沖を舞台に、一座本懐の仇討ち舞台の決着。そして英国公使や榎本武揚をも巻き込んだ、四つ巴の「覇者の首」封印の行方。

毎回そう思うが、Aパートは地味に小さく展開し、Bパートからは話が急進展、畳み掛けるように盛り上がり集中させ、最後は意外な方向に静まっていくという風だ。

第12話は仇討ち舞台の前編で、第13話の後編で決着。芝居の途中でステージ後ろの幕を引いたら、パーッと現れる船着場と本命の”仇”。海上に次々に照らされる灯りが、綺麗に印となる照明効果。何てド派手で壮大な演出なんだろう! 蜷川幸雄さんもこれには吃驚されるだろう(笑)。一昨年観た舞台『メディア』がちょっぴり思い出された。

赫乃丈、ついに本懐を遂げる。ただし、一座にとり多大な犠牲を払って。
赫乃丈が耀次郎を恋い慕う気持ちも分るし、あくまでストイックな耀次郎の無念も分る。
分らないのは、神無左京之介の真意と、蒼鉄の狙いと企み。左京之介の隻眼は、てっきり敵との闘いが原因かと思ってた。蒼鉄はもしや異次元か時空超越者!? だって『ドクター・フー』並みにワープしてたし(笑)。

榎本武揚と共に「覇者の首」は北へ。沖田総司が出た時点で、土方歳三が出ることは予想してたが、こういう形だったとは。”男は北へ行く”と『新選組!』の龍馬も言ってたような。蒼鉄はこれも含めて、北の戦地を地獄にしたいのだろうか。

次回第14話サブタイトルは「北へ」。これ、「北へ。」だったら、別のアニメタイトルになっちゃいそうw。どちらにしろ、箱舘が舞台になるのか。
次の配信は7月。それまで待ちきれない。それまでDVDで復習しろということか^^;。

コミケで貰った『アニカン号外』に、高橋良輔監督の驚きのインタビュー。
”考えたのは、作る人、演じる人、見る人すべてが楽しめる作品を作るということ。コスプレする人もね(笑)。”
耀次郎のコスプレも見たいが、耀次郎が持つ長刀は、コミケ会場に持ってくるのは禁止じゃなかったっけ?^^; 折り畳み製とか?

某所で『009』の話があったが、高橋監督と井上和彦といえば『サイボーグ009』(TVシリーズ2作目)。そして高橋監督とナレーションの津嘉山正種といえば『沈黙の艦隊』。ってことで、『ボトムズ』だけでなく、これらの作品もお奨めだったり。

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テレビ東京『マイメロディ』。
今年初めてテレビで見たアニメがこれ。
”負け組”オーラに、スゴロクか。”ハラグロ・マイメロ”と”うさみみ仮面”が出てれば満足w。

謹賀新年

2007年1月1日 生活時事
あけましておめでとうございます。
旧年中は、色々とお世話になりました。
皆さまにとり、良き年でありますようにお祈りします。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 ̄ ̄ ̄
31日夜は『紅白』をナガラ見しながら、フジの『2006年運勢総決算スペシャル』な番組を子供と観ていた。
星座&干支&血液型の三つ巴の運勢ランキングを見て、2006年がはたしてどうだったかを振り返るもの。

総合で576位。私のは200位から230位内に入っていたので、中間が273位だとすると、ほんの少しは良かったということになる。確かにほんの少しは良かった…のかな〜w。
ちなみに娘は140位内に、息子は何と10位内に入っていたから、抜群に運勢が良かったということになる。さそり座は12年に一度の幸運期だったようだし。にしては、息子自身にそれほど実感はなく^^;。

まぁ、幸運もそうでない運も、その人自身の心の持ちようにも左右されるということだろう。
去年のことは綺麗に流して、今年のことを考えることにしようか。

 ̄ ̄ ̄
元旦は久しぶりに8時間以上、寝ていた。
起きて、早速お雑煮作り。しかし遅起きはやっぱり運が呼べないらしい。
干支湯のみがゲットできず。
神社に行くも、コミケ並みに並び混雑していて断念。
ジョナサンに行くも、店員が気の利かない最低な対応で気分悪し。
ローソンでチケットを引き換えたら、ミッフィー皿をくれたので、ヘコミ心が少しはおさまった。単純w。
実家の父に年始挨拶。長期入院中の母にもお見舞い。北海道で長期入院中の義母のところへは、相方と娘が行く予定。私と息子は夏頃かな。

夜はNHKBS2の『由紀さおり・安田祥子 童謡2000回記念コンサート』。義母がお好きだった二人。
昔からの童謡や、音楽の教科書にあった歌や、合唱団で唄った歌などが次々と流れて、つい口ずさんだりすると気持ちが高ぶる。思い出の歌に涙ぐみそうにもなる。
クラッシック音楽もいいが、こういう日本古来の情緒豊かな歌もやっぱり大好きなのだ。いつまでも大切に歌い継がれて残していきたい。
今年も残りわずか。

今日は、今まで溜まっていた家事などをして、買い物に二度も行って、お節を詰めて、年越しソバを作ってと、忙しい一日であった。
合間にテレビ。
朝からWOWOWで『コープスブライド』。
昼は教育TVで『ツバサ・クロニクル』スペシャル。アフレコ風景も出て、声優の皆さんのアップもあり。稲田徹くんは帽子を被り、真剣な表情でマイク前に立つ。やっぱり良い声だなぁ〜v。
夜はフジの『ちびまる子ちゃん』からテレ朝の『ドラえもん』。教育TVの『第九』からNHKの『紅白』と、やっぱりお決まりのコースへ。『第九』を聞きながら、またまた涙が出てきた(;_;)。胸を熱く揺さぶり、来年へ希望を抱かせる歌と曲だ。

一年を振り返って、個人的には色々なことが沢山あったが、今は思い出すのも疲れそうだ。
とにかく、色々なことが《重なった年》だった。漢字一つで表すなら《重》だろうか。

今年もまた、たくさんの皆さんのご好意にふれて、元気づけられて助けられて、生かされてきました。たいへんお世話になりました。ありがとうございました。心から感謝いたしますm(__)m。
来年もまたどうぞ宜しくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
コミックマーケット71の冬コミ2日目へ行ってきた。
今日は西の某芸能系サークルさんのお手伝いも兼ねての参加。真っ直ぐ会場入り出来るので楽。昨日よりは、寒さも酷くはなく、参加人数も多くなかった。やはり師走だからか。

企業ブースへ。今回は事前チェックする時間が無くて、とりあえず見知った企業へ。
石田彰さん主演の『チヒロ☆ちひろ』CDを買う。聞くのは年明けだ。特典CD目当てに『花宵』CDも。オマケのお菓子は息子に食べられた。少年陰陽師でおみくじを引くも、携帯なぞ持ってないし(-_-;)。『お金』グッズも小杉さんの握手会なら買っていたハズw。
『アンジェリーク』と『クロノクルセイド』のテレカをゲット。声は出ずとも絵が綺麗。
GONZOは空いてたが、『月面兎兵器ミーナ』でフワ菓子を貰う。『ぽにきゃん』誌にアフレコレポが載ってて、東地さんの写真もあり。
恒例のクリアファイルを色々貰う。会場を去り際に、小林誠監督の新作アニメ『ICE-アイス-』のチラシを貰ったら、そこにジュリア役で石田さんの名前が!(゜o゜) 作品と同様、女だらけの中に男が一人かw。
とりあえず来年の注目アニメはTBS系で二つ。ボンズ制作で岡村天斎監督の『黒の契約者』と、水島努監督の『おおきく振りかぶって』ってことで。

JUNEブースへ。
黒川先生のトコで、ジパの本と『あらしのよるに』本。相変わらずひょえぇ〜!
緋色先生のトコは、何故か『SAMURAI7』本。ダブコももちろんだが、先生の絵でジパ本をお願いしてきた。ふっふっふ。先生も草加とラギなのねんv。

午後から東の歴史ブースへ。
いつものトコで、陸海軍本や軍事本など。ここでも使い捨てミニカイロをオマケに下さった。

サークルさんのお店番もさせて頂いた。お客様には私なりに精一杯の声かけとお礼と笑顔をサービス。本もいっぱい売れて良かった良かった。でもあまりお役に立てなかったかも^^;。お店を閉めた後に、作って下さった手ぬぐいと前掛けを頂いてしまった。ありがとうございましたm(__)m。楽しかったです。

これで2006年のイベントは無事に終了。年末までよく遊び歩いたな。
ジパング仲間さんとの忘年会もめでたく終了した。よく飲んで食べて笑って話して騒いだな(^o^)。楽しかったです。
コミックマーケット71の冬コミへ息子と行ってきた。
あくまで、息子が行きたいと望んだから、連れて行ってやったまで。
早朝から一般入場の列に並びながら、息子とずっと震えていた。
よりによって寒波到来! ジャンフェスのぬくぬくさと比べて、この凍えるような寒さはいったいなにっ!?(~_~) 風がヒューヒューと吹き荒び、身体中にぶち当たる(~_~;)。使い捨てカイロもいっぱい付けたハズなのに、全然効いてない。フードを被るも、顔も足もどんどん冷えていく。飲み物を控えて出ないハズが、冷えからトイレにもすぐ行きたくなる。
入場前から二人でぐったりと疲れ果てていた(-_-;)。

開場前に動き出してからは速かった。今日は東のみ。10時開場のアナウンスで、何故かやっぱり皆で拍手。冷笑する息子。
ジパブースでは、停滞気味の本編の影響からか、ギャグ本やラギ本多し。太陽の黙示録本、もっと出ればいいのに。
ガンダムブースで、シャア本とかデュオ本とか。
偶然見つけた石ノ森章太郎本も買う。
お金を払い、淡々と本を買い続ける親の後ろ姿を、息子は冷えた目で見る^^;。だが移動中の息子は、面白い本を目ざとく見つけて、悪魔の声で私を呼びとめるので、ついノせられ買ってしまうw。

この時点で、先に息子の目的のサークルへ行ってしまったのが敗因。そこで30分も費やしてしまった。息子の壊れたDSが悪いのだっ(~_~)。でもサークルのお兄さんが優しい方で、根気良くやって下さり、目的は何とか果たせた模様。ありがとうです。でも息子のDSはもう修理行きだな。
その後、ガッシュブースに行くも、目的の本は既に完売。ヘコんだ私(-_-;)。

やっぱり子連れでコミケは大変。でも息子のおかげで面白い本も買えたから良しか。
会場内で知人と待ち合わせ、お話やブツの引き取りも出来た。
昼食をとり一息ついてから、ゆりかもめへ。地下鉄車内では疲れてぐっすり眠りこけた。

ゆっくり休息をとって、じっくり本を読んでいたいが、年始へまわそう。
明日はお店番でサークルへ。今朝みたいな寒空からは避けられそうだ。ガンバ!
モーニング『ジパング』航跡294。
2週ぶりかな。ジパ扉絵は相変わらず草加タン。

カーネルの左目は潰れたが、命に別状なし。米艦隊は真っ直ぐやり過ごすようにと、病床から助言。彼の適切かつ真摯な言葉は、はたして上部に届くのか。
我々が相手をしているのは”軍人”じゃないとカーネル。あくまで枠からはみ出た”異物”だと言いたいらしい。

そして、本物の”異物”である原爆が姿を現す。ようやくお目見え〜とウカれてる場合じゃないっ。日米艦隊が接触する瞬間が狙い目なのか。それともその後の…。

次号は1月11日発売。刮目して待て!待てるのかっ!?

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その間のジパ鬱憤を晴らすために、明日は冬コミへ。
去年は娘だったが、今年は息子と一緒^^;。寒さと眠気に耐えられますように。

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『プリズン・ブレイク』8巻と9巻〜12巻をレンタルでやっと観終わった。雑感は後ほど。ハラハラと疲労させるドラマだったなぁ。マイケルを見て、東地さんの声を堪能できたのが喜びv。
映画『敬愛なるベートーヴェン』(字幕版)を観てきた。
映画で《第九》なんて、今年最後に観る映画作品としては何てピッタリ。とはいえ、ウチの近くでは夜しかやってないので、集中したが疲れた。

ベートーヴェンと、彼の後半生に寄り添ったアンナとの、師弟を越えた情愛と深い絆を描いた名作。
偏屈で下品で高慢で、人間的には失格な孤高の老いた男は、聴力を失う代わりに、神の言葉を聞ける”才能”を持ち得た。
常識的で上品で献身的で、人間的には優れた愛情深い若い女は、花開かない”才能”に苦悩した。
エド・ハリスが重厚に純粋にベートーヴェンを演じ、底知れぬ力強さを感じさせる。ダイアン・クルーガーのアンナは凛とした美しさで魅せる。二人とも強烈な”眼力”を持ち合わせ、音楽が耳だけに頼るものじゃないことを感じさせる。

最初はベートーヴェンの才能や音楽に憧れていたアンナが、彼の人間性や孤独を知る中で、彼の存在に圧倒され、どんどん惹かれていくサマが丁寧に描写される。誰よりもベートーヴェンとその音楽を理解したアンナ。そして彼女の隠れた才能を見い出し、独特のやり方で励ますベートーヴェンの存在はかけがえのないものだった。
ベートーヴェンにとっても、彼女は自分の最大の理解者であり、孤独を埋める癒しであり、独占したい”娘”であり”女”でもあった。

中盤の《第九》の初演シーン。
耳の不自由なベートーヴェンの指揮を助ける為、アンナは写譜師としてでなく、指揮の合図師として彼の対面に立つ。そのアンナはドレスの胸元から胸の谷間が大きく出て、実になまめかしい。
指揮棒を振り上げようとベートーヴェンの目がアンナを見つめ、見返しながら合図を送るアンナ。見つめ合い、絡み合う視線。アンナの指先がしなやかに宙を舞い、ベートーヴェンが力強く腕と指を動かす。
曲が進むに連れ、目を閉じて恍惚としたトランス状態へ入るアンナ。彼女の甘美な息づかいが漂う。ベートーヴェンはアンナを見つめながら、情熱的に手と指と指揮棒を動かし続け、彼女の息に酔いしれる。
二人が一つになった”エロス”。この《第九》はベートーヴェンとアンナの”性交歓”なのだ。《第九》で唄われる歌詞の”抱擁”や”口づけ”が何とエロチックに聞こえること。
《第九》を観ながら、聞きながら、映画の観客と同様、私も胸を焦がす官能的なものを感じながら、涙がふるふると出た(;_;)。この場面をDVDで一人で鑑賞することになれば、登り詰める人も出てくるかもしれない^^;。私の涙は、以前に見た『バルトの楽園』の《第九》で涙したものとは明らかに違っていた。

映画ではベートーヴェンの音楽が意味深に色々な場面で流れて、絶妙な効果をあげる。『のだめ』で有名な交響曲第7番は、隣に住む老婦人が口ずさみ言う「誰よりも早くベートーヴェンの曲を聞けるのよ」。気持ちは分るぅw。
《第九》以降は、流れるベートーヴェンの曲のどれもが、エロチックに感じてしまいそう。
てっきり《第九》がフィナーレの曲かと思ってたが、映画は感動的な”交歓”の後で、崇高な”別れ”を用意していた。それが冒頭にも出てきた弦楽四重奏のための《大フーガ》だが、私にはあまり馴染みも興味もない曲だった。彼は作曲時にそれを「新世代への架け橋だ」と言ってたが、当初のアンナと同様、私にはさっぱり分らない。

しかし後半、アンナの身辺が慌しくなる。彼女の音楽を理解しない恋人と別れて、ベートーヴェンを取ったアンナ。彼女の”オナラ節”を酷評し彼なりのアドバイスを取り入れて作った曲を、一緒に完成させようと言ってくれたベートーヴェン。ようやく音楽的にも”交歓”していく二人。
病床のベートーヴェンの場面から、冒頭の場面に至るまで、おそらく様々なことが二人に訪れたのだろう。そのへんがあっさりカットされていたので残念だ。彼女が「マエストロと同じように《大フーガ》を聴きました」と言えるまでの過程をもう少し描写して欲しかった。

アンナはずっと「マエストロ」と呼んでいたっけ。「マエストロ」は確かに偉大な言葉。だが彼を、名前で呼ぶアンナの場面もあればよかったのに。
全編、分り易い英語の台詞だったが、これが《第九》合唱と同じドイツ語の台詞だったら、もう少し趣が変わっていたかもしれない。

今年も大晦日はNHK教育でベートーヴェンの《第九》が放送される。
その時の聞く状態で、《第九》への感動の様相が違ってくるのが面白い。
ウォルト・ディズニー最新作の映画『ライアンを探せ!』吹替え版を観てきた。
もちろん、吹替えキャストお目当て。平田広明さん+郷田ほづみさん+小杉十郎太さんとイイ男揃いだもんねv。声がお目当ての私に息子がちゃっかり付いてきて、親子で鑑賞。

動物園の親子ライオン・サムソン&ライアンと、彼らを助ける愉快な親友や仲間の動物たちが、ニューヨークやジャングルの島で繰り広げる未知の冒険と深い絆を描いたファミリー・ムービー。

息子のライアンがさらわれた! って、別にさらわれてないから^^;。偉大な父へのコンプレックスから意固地になり、親や皆を困らせたダメ息子なだけだから。”親の心子知らず”とはこのこと。
そんな息子の心を分ってあげられずにいたサムソン。冒険の中で、自分の秘密を息子に打ち明けた勇気。息子を命をかけて守ろうとした勇気。
親子で気持ちを分かり合えて、少しばかり成長して深まった絆。
彼らの冒険に最後まで付き合い、時に励ましてサポートした、心強くて楽しい親友や仲間達の関係もちょっぴり進展!? さっきまでの敵も一緒になって大団円。さわやかで温かい気持ちにさせるファンタジーだった。

平田さん@サムスンは、仲間の動物たちにはキビキビした男らしい口調で威厳を持たせ、息子にはとまどいを含ませた優しい口調で接する。平田さんの父親役って珍しいほうだが、情愛溢れる話し方に引き込まれる。
闘いの場面では、誇りと勇気と決断に満ちた台詞が出てとにかく格好良い。「野生の魂を呼び覚ませ」と念じたり、「俺の息子に手をだすな!」と叫んだりと、平田さんの魅力がいっぱい。

郷田さん@ベニーはどんな動物なのかと思ったら、身体の小さいリスだったw。お調子者だが、なかなかの知恵者で経験豊か。サムソンの良き相談役だが、むしろ大親友という存在。倒れているサムソンに必死に声かけするベニー。ピンチの時にはいつもそこにいる頼れる男。サムソンが硬なら、ベニーは柔。だが息子のことでサムソンがホットになると、ベニーはクールに対処する。何てステキな男の友情と絆。観ながら、ベニー×サムスンを妄想してニヤニヤ(笑)。郷田さんが軽快な口調でまくしたて、ギャグまで披露し、時に男らしく頼もしい声で引き締める。
ベニーはある意味、大人の男なので、身長差をものともせず、キリンのブリジットに熱烈恋愛アタック中。郷田さんの甘〜くセクスィな声も聞ける(*^^*)。そしてチュウv。2回もチュウがあり(笑)郷田さんの唇まで想像しちゃうw。

小杉さんはヌーのブラックで渋味の声。リーダーでダンスの振付師のカザールの命令に、最初は飛ばされたりして、弱気で情けない表現。でもダンスは好きそうw。ラストで「お前のダンスは古いんだよ!」とへこます威勢に胸がすっとする。
ラストは華麗でクールなダンスを披露。小杉さんノってるよ〜唄ってるよ〜♪(笑)ノリに反応して、サムソンまで負けじと踊りだす。平田さんもノってるね〜唄ってるね〜♪(笑)こ、これはもしや小杉さんVS平田さんのダンス対決!? 本人は踊ってないって^^;。『あらしのよるに』の狼対決を想像しながら、そういえば映画に狼は出てこなかったなと。

種族や外見を超えて、其々の性格を認め合って、たくさんの動物たちが混在する理想的な世界。そこには人間の入る余地は無い。原題の『THE WILD』である《野生》の世界にこそ、人間が求める”共存”や”幸福”が存在するのかもしれない。
ドラマ『のだめカンタービレ』最終話。

お昼の『笑っていいとも!』に出てきた上野樹里らが「後半は今、編集中です(笑)。夜の放送で私達も観るんです」とか言ってて、おいおい大丈夫かっ!?と思ってたが、無事に放送された。

原作は全く読んでないが、これほど漫画に近いノリで作られたドラマはあまり見たこと無かったので、とても新鮮で面白かった。
『スマスマ』でも分ったが、樹里ちゃんは”のだめ”そのままで、顔を崩したフギャッ!な表情は忘れられん。千秋ラブな妄想も楽しいし、体当たりな演技が可笑しかった。
玉木宏は代表作となるくらい、千秋真一がハマリ役。漫画以上に千秋だったんじゃないかな。目をひきつらせ、唇を歪ませたアノ表情がたまらなくセクスィ〜v。
二人の台詞はどれをとっても本音いっぱいに煌めいていて印象的だった。

「オレ様を2度も振ったら許さない」おいおい。ここで愛の告白かー。のだめを後ろからそっと抱き締める千秋。うっわ。こりゃ千秋の息づかいや心臓の鼓動が伝わってきそうでドッキドキvvv。
のだめを追い福岡にきて、接触した野田一家の反応に衝撃を受ける千秋。
「のだめはこうしてできたのか…」あっはっは(^o^)。
R☆Sオケの練習日、正装姿のメンバーが揃い、記念撮影をするのだめ。フレームにはもう千秋様しか写ってないわさ。あはんv。
どのシーンもどのシーンも、漫画っぽくてアニメちっくで、楽しくてしょうがない(*^^*)。

そんなドラマに、クラッシック音楽のメロディが上品に叙情的に、実に効果的に盛り上げる。
クリスマス公演。千秋が晴れやかな顔でメンバーに言う。「さあ、楽しい音楽の時間だ」
千秋が初めて指揮したベートーヴェン交響曲第7番。すべてはここから始まり、ここで終わり、そしてまたここから始まる…。若さっていいな。一つのことに精進できる人っていいな。

身体を動かさず、じっと見つめて、集中して聞いていたい演奏だった。
千秋の渾身の指揮。玉木くんの指揮が本物に見えて迫力いっぱいだ。メンバーらの演奏も集大成の如く、味わい深く素晴らしい。其々が万感の表情で音楽に浸る。
前回、聞いた時より、時間的に若干少なかったのかな。もっとずっと聞いていたかった。
ブラヴォー! TV画面に向ってやっぱり拍手。でもナマで聞いていたら、マジで涙しただろう。涙でいっぱいになった彼らの笑みで終了。物足りなさもあったが、余韻が静かに流れた。

テンション高くて面白くて、たっぷり笑わせて、音楽の楽しさや優しさを思い出させてくれて、感動もさせてくれた作品。久しぶりに素晴らしいドラマに巡りあった。
この先、続編とかスペシャルとかで再会したい気もするが、先ずは来年からのアニメ『のだめカンタービレ』がどういう作品になるかを見守っていきたい。
それにしても、漫画とアニメとドラマのメディアミックス化がますます顕著になっていく。ヒットした漫画の実写化も必ずヒットしそうだ。逆に、全くオリジナルのドラマやアニメももっと制作して頂きたい。

『のだめオーケストラコンサート 第2弾 〜アニメ版〜』も来年開催。今度はアニメキャストがゲストで来るかな?
ミュージカル『テニスの王子様 Absolute King立海 feat.六角〜First Service』前楽を観てきた。

観る前になってタイトルに気づく。
”First Service”ってことは、”Second”も、もしかしてその後もあるってことね^^;。

前作から登場の青学メンバーにまだ馴染めないが、前よりも声がよく出ていた。歌は不二周助役の相葉弘樹が中心で団結。
今回は手塚が試合に出ないので、南圭介の存在がちと薄い。
練習試合での越前リョーマのパワフル度が目立つが、桜田通が溌剌として頑張っていた。だけど、桜田くんの声ってあんなに高くて可愛かったかな。もう少し声にも凄みが欲しいけど。
大石&菊丸ペアの団結力がが久々にクローズアップ。大石役の滝口幸広が男前な顔立ちで人気。桃城&海堂ペアもフレッシュ。海堂役の柳下大は新メンバーで初舞台だからか、トレーニングの走り込みで体力気力を試されているかのようw。
青学一年トリオは早くも息ピッタリだ。

アニメでの王者・立海大付属メンバーを半分ほど忘れていた^^;。
其々に個性はあるが、表現がまだバラバラで統一感がなく、歌のインパクトが弱い。演技がド素人というか、わざとらしくバタ臭くて、流れにしっくり乗れず、観てるほうは苦笑ばかり^^;。
ラケットを振ってないのに、照明のボールが着地するシーンがあったような気がした^^;。見間違いか?
真田と幸村のラブラブ度が高かったw。兼崎健太郎と八神蓮の歌にもう少し艶っぽさがあれば。
大河元気の切原赤也は雰囲気はあるが、もっとひねくれた刺々しいものが欲しい。森久保祥太郎の声のイメージが強くて困るw。
ジャッカル&丸井はビジュアル的に目立ってた。ジャッカルの頭はホントのハゲっぽく見える。
柳生&仁王ペアの入れ替わりのトリックが…複雑^^;。ジャッカルが鬘被ってるし。眼鏡紳士の「レーザー」ポーズは格好良いわ。

微妙なバランスの中、六角チームが癒しと引き締めの効果を出してくれて、ホントに有り難い。
この6人はやっぱりチームワークが良いな。何をやらしても頼もしくて面白い。唐突な”あさり”拾いに面食らったが、ダビデが2階席からダジャレで、バネさんがオイルだし、とっても和気藹々。前回は試合がなかった木更津亮がツッコミ役かい。
坊主頭の川原一馬が、葵剣太郎の役どころそのまま、皆をまとめてる感じ。

正味2時間だけなんだから、できれば休憩無しぶっ通しでやって欲しかった。結局シングルスは次回へ持ち越し。氷帝の時みたいに、試合そのものに面白さを持たせて欲しい。
立海戦は実は記憶があやふやなので、もう一度降り返ってみなくては。
テニミュはやっぱり1回観ただけじゃダメだと痛感^^;。展開についていくのがやっとで、新しい歌にも馴染めないし、台詞もすぐ頭から抜けてしまう。
問題はチケット次第。ますます取り難くなっているので大変。

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《Merry Christmas&Happy New Year》
こんな写真付きポストカードが、先週、次々に届いた。

堀内賢雄さんからは、25周年イベント時の写真。来年4月29日にケンユウオフィス5周年記念公演。
小杉十郎太さんからは、ライブ時の写真。賢雄さんの後から届くのも面白い。来年4月29日に4thライブ。って、賢雄さんと同じ日じゃん!(~_~)
大口兼悟さんからも、浴衣姿で男前の写真。今回も封書で。写真集は買わないけど。

皆さまいつもありがとうございますm(__)m。お心遣いが嬉しいです。
25日までに年賀状を出すべく、クリスマスイブなのに年賀状書き。
友人知人分は後回しにして、先ずは親戚関連やお世話になった目上の方々分。子供たちも一緒にテーブルに向う。
年賀状書きのBGMは、先日届いたドラマCD『あらしのよるに』&初回特典フリートークCD。子供たちも一緒に聞くハメにw。

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サウンドシアター『あらしのよるに』。
原作:きむらゆういち。映画や劇など様々なメディアで展開さくれた名作を、実力派豪華キャストで初のドラマCD版。小説版を元にした構成。

聞きながら、毎年夏にDCの『親子劇場』でやってくれた『あらしのよるに』が思い出され、聞き覚えのある台詞やシーンに胸が熱くなった。親子劇場のキャストでは、メイが中尾隆聖、ガブが関俊彦や川島得愛が浮かんでくるが。
同時に、映像的には映画『あらしのよるに』の画が時おり浮かぶ。WOWOWでも定期的にやってくれるが。

今回、メイ役が石田彰というキャスティングを自然に受け止めていたが、聞いてみて、やはりこういう可愛らしい声で来たかと、あらためて確認。いや、石田さんにまだこんな声が長い間も出せるのかと感心。可愛い声だが、芯に強いものを秘め、凛としたものを感じさせる。石田さん、本当に頑張ってくれたという思い。
ガブ役の平田広明も、聞いてみて、そういう声で来たかと感心。ぶっきらぼうで、ちょっとヤクザっぽい雰囲気の低めの声と演技は、平田さんの男前声に慣れてた自分には新鮮。
山口勝平のタプは飄々とした感じだし、中井和哉のバリーも不器用さがよく出てたし、小杉十郎太のギロは渋くて恐ろしいものを感じさせた。
何より、淡々とした言葉に温かみが溢れる宗矢樹頼の素敵なナレーションが物語に情緒を与える。

思ったより早い展開だったような気もするが、要所要所はきちんと押えてある。
最後は、やっぱりそうなるか…と。映画版はお子様用にと希望のもてるラストだったが、CDではナレーションのクールなひと言であっけなく終了。突きつけられた厳しい現実には、涙が出るよりも胸が痛く締め付けられた。
それでも、石田さん@メイと平田さん@ガブの安らかな声に、小さな救いが感じられて、溢れる感情を押えることが出来た。集中して聞いてたら、涙が流れていたかもしれない。

しかーし、一緒に聞いてた子供たちは別の反応。特に声優に関心のない娘は痛いツッコミ。
「これって関さん!?」「関さんと保志くん!?」←微妙に違うっ!(笑)
「メイ、オカマ声だ」「キモチワルー」←石田さんファンから撃たれそう^^;。でもオカマ声は合ってるかもw。
「ナレーションが一番いい声だ」←一番かどうかは分らないが、確かにいい声。
どうやら、子供と一緒に聞くCDではなかったようだ^^;。


『あらしのよるに』初回特典フリートークCD。
石田さんらキャスト5人が、あらかじめ決められた5つのお題に答えるトーク。何と22分間。

司会の石田さんが初っ端から「本編とは全く趣が異なる内容なので、良い子は聞かないで」「ご家庭のお母さま方にひとつお願いです。この先はお奨めできませんので、話に戻るかストップボタンを…」「良い子はもう聞いてませんよね」
フリートークは本編の後に付く予定だったのかな〜? さておき、石田さんにいくらお願いされても、子供たちにここから先を聞かせないようにするのはもうムリだってば(~_~)。だって、お母さま方がフリートークを聞きたいんだもん!
石田さんは更にシツコイ「良い子はホントに聞いてないですよね」
そしたら息子が「良い子なんていねえし」(笑)

石田さんの流れるような司会効果もあり、トークは実に楽しい。
ぶっちゃけ、小杉さん&勝平さんのB型組が賑やかで、平田さん&中井さんのA型組がおとなしめ。特に勝平さんは、相槌も豊富で、人の発言にもノリツッコミが多くて煩いほどw。そのB型組のトークに軽快に反応しつつ、A型組からは発言を引き出したりと、間に立ったO型の石田さんは巧妙に雰囲気作り。石田さん自身はクール&ホットな発言に終始し、流れに任せて楽しむ。しかし結局は纏められなくて、また自分で落ち込んでいくんだな〜w。

作品について、勝平さんが「いつか舞台でやってみたい」と話したが、ちゃんとしたステージでの『あらしのよるに』も興味がある。ただし、着ぐるみってのは勘弁w。
平田さんの「普遍的なテーマ」に同感。「彰ちゃんと一緒にできてとっても幸せでした」と言ってくれたが、平田さんが”アキラちゃん”なら、小杉さんは”アキラくん”。対抗してるなw。
「三人とも、なんとかピースと雰囲気違う」と言っていた小杉さんも『ONE PIECE』には出てるのに、石田さんはまだ出たことがなかったなとあらためて。
この魅力的な5人で、また何かで共演していただきたいな。お疲れ様でした。

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今日の年賀状ノルマ分は書き終えたが、字がまたヘタになってきたな^^;。CDに意識が飛び過ぎたか。
息子が描いた”イノシシ”が”ブタ”に見えるw。そういや”山羊年”とか”狼年”とかは無いよね。動物占いでは確か、石田さんは”チーター”で、平田さんは”狼”だったっけ。
とりあえず投函。
イベント舞台『bambino+(バンビーノ・プラス)』へ行ってきた。
今年3月から4月にかけて、ロングラン公演で話題を呼んだ舞台『bambino』のイベント形式。
バンビーノにご来店頂いたお客様の為に、クリスマスシーズンにボーイ達が贈る、”ファン感謝祭”。
新宿2丁目にほど近い新宿歌舞伎町の某会場が超満員状態。グッズもカレンダーやラミライトやら色々。

イベントでは様々なパフォーマンスを披露。歌ありダンスあり、モノマネや手話あり(笑)、寸劇や小芝居やアフレコありとバラエティたっぷり。其々の芸はそれ程大したことないが、結束するとなかなか逞しいパワーを発揮する。
後半は3チームに分かれての腕立て伏せや大縄跳びなど体力勝負。縄跳びはついに99回までいったゾ! 客席に降りての借り物競争は、お題も探し回る出演者の様子も楽しかった(^o^)。

今回は従来のメンバーに、新加入のボーイ3人、オーディション加入のボーイ2人の総勢11人が登場。途中で飛び入りボーイ1人も増えた。
ボーイ達の父親的存在でマスター役の水谷あつしが、柔和&辛口の渋い存在感で司会進行。アシ役の柏進がアップル色の髪で、ボーイ達と共に体力を使う。

前作でメイン役だった斉藤祥太と岡田亮輔はビデオメッセージのみ。今日の圭介はメキシコ!?^^; 毎回趣向を凝らした内容のよう。
まとめ役は拓哉だが、その森山栄治にアクシデント発生。水曜夜に事故って左顔面と左肩を打撲し、顔に包帯を巻いて帽子を被って出演。帽子は似合ってたが、何となく痛々しい。身体を気遣い、体力勝負は極力パス。その分応援に熱を入れる栄治。周りも彼をサポートし団結。特に弟役の三浦くんが奮闘。
同じ*pnish*メンバーの鷲尾昇は、彰吾として色々とイジられていたが、歌では実力発揮。おさげの少女役が可憐で可愛かったw。

JURIのザウルスがやっぱり格好良くてつい目がいく。もの静かで喋らないから時に手話だけどw、優しくてクールな表情と雰囲気がステキv。ザウルス小学生編のランドセル姿が可愛い。
吉田友一の慎一郎も、背の高い格好良さと変人モノマネのギャップが愉快。
三浦涼介の優は可愛いマスコットぶりを披露、縄跳びでは奮闘する若々しさ。伊藤陽祐の竜太は冷めたキャラなのに先生役ではキャラが違〜う可笑しさ。
篠田光亮、渡航輝、竹尾一真も其々に盛り上げる。
Takuyaと森本亮治と斉藤祐介が新加入だが、役名の漢字が分らん。

後半、思わせぶりな感じで加藤和樹からビデオメッセージ。含みを持たせた笑みで不敵なコメントを残し、客席からも思わず笑いが(^.^)。バンビーノのボーイ達の仲間になるとは言ってなかったようだが、どんな役どころなんだろう。
続編『bambino2』は来年5月に中ホールでだが、チケットが取れるか早くも心配。

アンコールは全員で「バンビーノ♪」。それまで座っていられたが、やはり最後は客席もスタンディング。手拍子で大いに盛り上がって終了した。
今日はDVD用のカメラも入ってたが、内容的にはたして全部収録できるかな。明日は千秋楽。

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今日はイブイブ♪ 千堂頼人の誕生日でもある。
『N・H・G』イベントのハガキが昨日めでたく到着。これって抽選じゃなくて全員か!?  今年はジャンフェスで石田さん拝み納め、来年早々も石田さん初拝みが出来そうで嬉しい。
TVアニメ最終話をまとめて雑感。

17日(日)『N・H・Kにようこそ!』最終話。
「日本ひきこもり協会」「日本ひよわ協会」「日本ひかん協会」幾らでも作れそうだが、「これはNHKの陰謀だ!」だけを聞くと天下の《NHK》が黙ってないぞw。ひきこもりも金があるから出来るのであって、捨て身の佐藤くんはもはやバカっ!? 佐藤くんの活躍で悪は滅びました。オタクの展開から、互いの必要性を見出して意外な結末へ。佐藤くんって根暗だけど、結構男前でセクシーw。瞳がクラっと身を預けたくなる気分も分る。「人質」か〜。重苦しい現実だがドンマイ! 小泉豊と阪口大助がハマリ役。

18日(月)『BLACK BLOOD BROTHERS』最終話。
殆ど集中しては見てなかったが^^;、途中で終ったというか、ムリヤリ終らせたのか!? 「死を超越した血統」とか「退廃の香りがする」とかフレーズは美しい。コタロウの正体は分ったが、危険を匂わせながらも、ジローとミミコとコタロウの再出発か。

19日(火)『BLACK LAGOON 2』最終話。
ロックの妙案で(?)香砂会を破壊し鷲峰組と終結したり、外交特権で悠々と逃れたりと、バラライカのやり口が出来すぎだが^^;。日本編の末路は壮絶だった。雪?と銀次は”ヤクザ”としての義理人情を闇の中で全うしたかったのか。夕闇の中にいられるロックは危ういが幸せというべきか。日本編で面白かったのは、ボディガードとしてロックに寄り添う素直に見えるレヴィと、スカート姿で暴れ捲るキュートなレヴィが見られたこと。ダッチとベニーも最後に登場してロックを見守り続ける。まだまだ先が見たくなる終り方だった。
悪辣な言葉遣いや英語で熱演した豊口めぐみに拍手。浪川大輔も好演。磯部勉、平田広明、小山茉美らの凄みのある演技も最高。

21日(木)『働きマン』最終話。
編集部内の多忙さもリアルっぽいし、頑張って働く人間達は緊張感もあり興味深かった。ただ、松方みたいな女性は自分にも他人にも厳しそうで苦手。一緒にいると、常にコンプレックスを感じそうで気が休まらない。新二の気持ちは分る。まぁ、仕事と男、一度に二つも手に入らないもの。仕事が好きになれる人間も羨ましいが、そもそも仕事があるだけマシというもの。ある意味、セレブ系アニメだったかも。田中理恵にもう少し信念の強い演技力があったらな。

21日(木)『009-1』最終話。
石ノ森章太郎アニメの中では、色々な意味で最高の出来だったのではないか。ミレーヌの過去話もあったが、その伏線を生かしたラストだった。結果的にロキの出番が少なかったのが残念。森川智之の影響からか、絡みでは釈由美子の演技も冴えた。危うい自由の中で生き続けるナインワン。ナイン仲間の活躍も少なかったので続編も観たい。
『009』完結編のCMでは、井上和彦のナレーション。

21日(木)『あさっての方向。』最終話。
人物の感情の移ろいを丁寧に追って描いていった、ドラマ以上のドラマだった佳作。「あした」へいきたかったからだも、「きのう」へ戻りたかった淑子も其々に願いを全うできたようだ。尋も髪を切り受け入れることができた。ラストは二人が元に戻れたということか。それとも別の道へ、それこそ「あさって」という別の道を見出せたのか。はっきりしない結末がもどかしい。

21日(木)『銀色のオリンシス』最終話。
西暦3563年という超未来の宇宙の話かと思いきや、途中から過去や未来が出て、歴史は作り変えられないと見せられ、タイム・スリップものの要素が強く出た。コウイチの子孫ということは、テアの子供だったのか? 兄が妹を盲愛するが故の暴走に終始した結末。ブラちゃん役の古川登志夫が軽快な中に引き締めた演技。『メジャー』のようなED主題歌だったが、こういうロボットものとしては新鮮に聞こえた。
婦女子的動画/文化雑誌『PASH!』vol.9。
全カラー。2007年4月より隔月刊化決定!! ガンダムエースもそうだったが、そうなると途端に買わなくなるんだよね^^;。

小野大輔が巻頭カラーを飾るとはビックリだ。サッカー少年だったもんね。にしても、色白な男の子。

この前、日記でも書いていた、『地獄少女』のアニメ&ドラマ版チェック。一目連役の松風雅也と加藤和樹のインタビュー記事が載ってるが、今度はぜひ雅也×和樹の対談を読んでみたい。冥土カフェ行きたかったな。

『アンジェ』では、杉田智和×小山力也(逆だよな^^;)の対談。杉田くんが飛田さんのことを語ってくれて嬉しい。力ちゃんにまだお髭があるから、アンジェ舞踏会の前の撮影ね。

OVA『お金がないっ』の小杉十郎太&福山潤。小杉さん、狩納と似てるのは声だけです(笑)って。染矢薫子役が飛田展男さん続投なので、買うかどうかちょっと迷ってたり。キャラヴォイスCDのために2万円は出したくないゾ^^;。

アニメ『のだめカンタービレ』の千秋役の関智一のインタビュー。アニメの千秋のイメージだと智一くんで合っていそう。シュトレーゼマン役が小川真司なので、『キカイダー』を思い出しそうだw。ドラマにも出てきたアニメ『プリごろ太』は、ちゃんと30分1本の作品として制作してるとはスタッフもマジだね。

舞台・イベントはどこよりも詳細なレポ。
DC公演『ハッピーライド’06』はカラー1ページ。関俊彦さん@母の桃色の羽織りもバッチリv。中尾さん&堀本さんも二役写真。『声グラ』の記事よりずっと親切。
ヘロQ『SYU-RA 煉』は何とカラー2ページ。役者衣装やゲスト様の写真も豊富だが、赤星さんだけ写ってない(~_~)。
『S.S.D.S.秋の大診察会』もカラー1ページ。このくらいの大きさの写真で関さん@バウム教授を見たかった。中管制官さんも、次回はヘロQのノリで出演して頂きたい。

記事にもあった『エア・ギア』と『テニミュ』を楽しみにしていよう。
『ROCK’N JAM MUSICAL II 2007』のチケットは本日劇場先行でゲット。座席も悪くない。笠原浩夫や及川健がお目当てだが、氷山たかし、Takuya、伊達晃二とバラエティ豊かな顔ぶれで楽しみ。

 ̄ ̄ ̄
昨日はアニメイトへ。
前回の『きゃらびぃ』にも「キヨショー×店長候補生」ドラマCDのアフレコ・レポが載ってたが、今回は写真も大きく石田さんもバッチリ。う〜ん。どうしても40点を集めさせて景品交換させるつもりだな^^;。

CDを聞いた方の話だと、石田さんの出番はほんの少しだそうだし、「キヨショー」自体CDを買ってないので^^;、今回は見送り。絵柄が綺麗だったので『金色のコルダ』の図書カードと交換しちゃった。後悔する前に、また40点集めるとするか^^;。

アニメイトカード交換景品にも新アイテム登場。2景品ポイントで『マ王』と『うたわれるもの』2枚組図書カード。『うたわれ』またグッズが増えたねw。これ、ハクオロだけじゃなくオボロとか全キャラが揃ってたら、欲しくなってたハズ。

OVA『最遊記』全3巻を予約。『セイント・ビースト』キャラソンCDも予約。発売日がまだはっきりしてないのを予約するのも何だかなぁ。

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開発中だったハズのOVA『マルドゥック・スクランブル』が、諸般の事情により製作中止。本日、ゴンゾからお詫び文がメールで届いた。
GONZO FESTAや他イベントであれだけ大々的に告知宣伝し、中田譲治さんまでゲストでお呼びしたのに、あれはいったい何だったんだろう(~_~;)。諸般の事情というのも気になる。
郷田ほづみさんのドクター役にも期待してたのでちょっぴり残念。原作ファンも残念に思ってるかもしれない。

映画 王の男

2006年12月20日 映画
韓国で大ヒットした映画『王の男』を観てきた。
タイトルとポスター写真から、「同性愛で三角関係の男たち」の話かと勝手に想像していたが、むしろ「王と男たち」とか「王と芸人」とタイトルを変えたくなる内容である。
男たちの信念と情愛を丁寧に作り込んだ、厚みと凄みのある哀切たる物語だった。

幼馴染の旅芸人チャンセンとコンギルが、時の王・燕山君(ヨンサングン)の宮廷芸人となり、重臣たちや妾の陰謀と策略の中で運命を狂わせていく話。
芸人仲間になるユッカプ三人がお笑い担当だが、芝居の下ネタにしろ、それ程可笑しさはこみ上げてこない。側近チョソンが影の悪玉かと思いきやそうでもなく。王や宮廷に巻き込まれていく芸人たちの行方と運命に焦点を絞り、暗い予感の中の緊迫感が夢中にさせた。

荒々しく野生的で嫉妬深いが、熟練した芸と話術と度胸に優れ、芸人としての誇りと自由を持つ男チャンセン。彼には”芸”と、芸と友愛で結ばれた”コンギル”しか頭にない。
ヨンサングンは暴君と呼ばれた実在の王だが、映画を観る限り、そんな風には見えない。父王へのコンプレックスで激怒し、母への思慕で涙する王の姿は哀れでならない。先代の重臣たちの権力と反発のため、王として常に孤独で頑なな状況も複雑だ。王にとって芸を見ることは、外の世界を知ることでもあり、王なりの自由への追及でもあったのだろう。

芸人としての”自由”と、王としての”自由”を求める二人の男たちは実によく喋る。感情表現も豊かでコロコロ変化する。
二人の男の間にあって、美しいコンギルは常に静かな表情で無言である。しかし誰よりも、この二人の男を理解して癒すことができた。チャンセンには友愛で、ヨンサングンには同情で、優しさの天秤で揺れ動くコンギル。
同性愛とか愛情とか、そういうものでは言い表せない魂の触れ合いを、映画は丁寧に描写して追っていく。だから三人の男たちの心が痛いほど分る。
王の愛妾ノクスの心情も、同じ女性として分り過ぎるほど分る。だから彼女も憎めない。

魅力的なキャラクターとなったのは、ひとえに役者たちの力量だ。カム・ウソンは力強く逞しく、チョン・ジニョンは危うさの中に凛々しく、其々に内面の演技も秀逸だ。
イ・ジュンギは凛とした中性的な妖しさ。女性的な身のこなしや表情をよく研究している。ただ、声が普通のソフトなローボイスなので興がわかず^^;。やっぱ”受け”は声にも魅力がないとw。
音楽が人物達の心情に寄り添い、ドラがリズム感を生んで印象的。
目が眩むばかりの赤、青、黄色や白と緑が、鮮やかで幻想的。

己の”自由”のために全てを奪い取って、王としての誇りと信念を忘れた男。
全てを失いながらも、芸人としての”自由”と誇りと信念を貫き通した男。
コンギルの魂がどちらを求めたかは必然である。
綱から解放され、自由な空の下で飛び上がる二人のストップモーションは、『明日に向って撃て』のブッチ&サンダンスに見えてしょうがなかった。いつの時代も、どんな国にも、”自由”を夢見て結ばれた男たちの魂は存在するのだなと、切ない余韻に包まれた。


燕山君(ヨンサングン)は、チャングムの時代の第11代国王中宗の前の王。「君」は国王の息子という意味で、国王の名誉はないという。
アニメの中宗の声は平川大輔だったが、ヨンサングンの声は誰がいいだろう。
映画『王の男』に吹替え版があるかどうかは分らないが、勝手に決めたキャスト(笑)。敬称略。
チャンセン:森川智之
コンギル:平川大輔
ヨンサングン:小山力也
ノクス:柚木涼香
な〜んてね♪
『大エルミタージュ美術館展』へ行ってきた。
24日までの開催なので、私みたいな駆け込み鑑賞者も多し。

サンクトペテルブルグに都を定めたピョートル1世。エルミタージュ美術館を建て、ヨーロッパ絵画の収集を続けたエカテリーナ2世。
そのエルミタージュ美術館の膨大なコレクションから、《都市と自然と人びと》をテーマに、総勢75人の画家たちによる油彩画80点を厳選し紹介した美術展。
チラシやポスターからは、ゴーギャンの派手な印象が強いが、展覧会の中味は、情景や風景や心象風景のある人間と自然の調和であり、400年のヨーロッパ絵画を網羅する壮大なものとなっている。
以下、印象に残った作品など。

I 家庭の情景
☆「聖母子」作者不詳だがムラーノ派画家による。衣装の洗練度や、布の細部の精緻に見入る。
☆「オランダの室内」エリンハ。床掃除をする家庭的道徳的な女性。床の白黒幾何学模様のタイルと壁下のデルフト製タイル。
☆「オウムと子どもたち」C.ロバートソン。上流階級の美しき兄妹。少年が陸軍学校の制服姿。少女はオウムを抱く。
☆「オダリスク」ロワベ。裸のオダリスク(ハーレムの女)が官能的。風俗画といえる。
☆「扇子を持つ女」ルノワール。柔らかな色調と優しい筆遣い。ラファエロとアングルに魅了された頃のルノワール。
☆「ヴェネチアを訪れるトルストイの家族」カルリーニ。一家の写真撮影のよう。ゴンドラ、赤いフェルト帽のトルコ人、新聞売りなど、当時の町の風俗を詳細に表現。

II 人と自然の共生
☆「停泊中の船」デ・フォルデ(2世)。オランダの海洋画家。リズミカルに繰り返されるモチーフ(船)の配列が理知的。前景の水浴の様子が楽しそう。
☆「池のある風景」ブーシェ。ポンパドゥール夫人の絵画教師も務める。青緑の色調、優雅な樹木の描写で静寂ある自然の風景。
☆「ナイルを渡る」フロマンタン。旅行家・歴史家でもある風景画家。馬とラクダ、水や砂漠も描写し、熱気と湿気に満ちた雰囲気。
☆「野原の少女」クナウス。風俗画家。愛情込めて描いた少女と野原。みずみずしく開放的な色調。
☆「鳥の巣を持つ女」シャブラン。肖像画家・風景画家。若い女性の官能的ポーズ。鳥の巣は家庭・結婚を表し夢見る少女。
☆「花瓶の花」ラトゥール。シンプルな静物画だが、精密で洗練性高い。肖像・群像肖像にも優れる。
☆「シヴェルニーの干草」モネ。黄・赤・エメラルドグリーンの色彩タッチを交互に用い、干草の質感を表現。
☆「果実を持つ女(エウ・ハエレ・イア・オエ)」ゴーギャン。カボチャの果実はタヒチでは水運搬に使われる。ポリネシア人の女を、イヴに例えたとも考えられる。
☆「フォンテンブローの森でのナポレオン1世の狩り、1807年」フラマン。ナポレオンの一生の5連作のうちの1点。こういうのは《ナポレオン展》で見たかった。秋の夕方の森林の風景と、人物と衣装を丹念に描き込む。
☆「農夫の妻(全身像)」ピカソ。単純で幾何学的で簡潔で少々グロテスク。堂々とした正面性は力強い生に溢れ、人物の強固な内面も追求している。

III 都市の肖像
☆「エルベ川から見たピルナの風景」ベロット。ヴェネツィアのヴェドゥータ(都市景観図)専門画家。穏やかな川面に映った建物の描写や人物など静かな地方都市の雰囲気。
☆「ゼーガッセから見たドレスデンの旧市場」ベロット。市場の一部は日だまりの中。群集のリズミカルなうねりの描写が圧巻。人々の活発な喧騒が伝わる。建築物の緻密さにも見入る。
☆「ナポリ湾の花火」アヘンバッハ。夜景に見られる光と色の強烈な効果。見物客のお祭り気分が伝わる。
☆「上官のご馳走」ド・ヌーヴィル。戦争をモチーフにした作品が多く、後にジュール・ヴェルヌのSF小説の挿絵も手がけた画家。紺と赤の軍服がきめ細かい。背後には建造物。風景画と風俗画をあわせたモチーフ。
☆「リュクサンブール公園」マティス。細部の省略と単純化。寒色と暖色面を交互に配し、空間の奥行きを表現。
☆「リュクサンブール公園、ショパン記念碑」アンリ・ルソー。記念碑の正確な描写ではない。平面的構図と明確な色調で、詩的な作品世界。
☆「モンマルトルのキュスティン通り」ユトリロ。丁寧に描かれた窓は心象風景か。虚ろな雰囲気の街。

物販は図録やカレンダーなど豊富。ロシア風お土産も色々。
エルミタージュ美術館のイメージで、壁面はメタリック・ペーパーで製作され、写真で飾るなど、会場内は雰囲気たっぷり。
池田理代子氏の漫画『女帝エカテリーナ』などでも影響を受けた私だが、いっそう実物を拝見したくなってきた。冬は凍えそうなので夏頃か。いつか行ってみたい。

 ̄ ̄ ̄
今日19日は、小杉十郎太さんのお誕生日。
昨日18日は、小山力也さんのお誕生日。
お二人とも、おめでとうございま〜す!\(^o^)/

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