昨日公式サイトで発表されてたそうだが、森久保祥太郎さんと浅川悠さんが入籍。
おめでとう!\(^o^)/ 祥ちゃん&悠さん。

25日の祥ちゃんのお誕生日にも合わせたのかな。”ニッコリ夫婦”の「2・22」に入籍発表というのも微笑ましい。

そういや『ルビー』のラジオでも、年末からこっち、マンションを見に行ったとか祥ちゃんの身辺話がやたら賑やかで、関さんもやけに結婚ネタをふってたようだったが、それが前フリだったのかしらん。
まさか同じ声優仲間さんだったとは。女性の噂は尽きない祥ちゃんだから、一般の人と結ばれると思っていたが、同業ゆえに気持ちが通じ合うところがあったのか。
お相手が浅川悠さんだし、もしや尻に敷かれそう?w 音楽的には相性良しかな。
幸せ新婚な祥ちゃんを、ルビー公録ではムリとしても、小杉さんのライブで直接拝めそうだから、楽しみにしていよう。

それにしても、遊佐さんといい、最近特に”B型男性”の話題が賑やかだ。結婚ネタで次にくるのは、保志くんか紀章くんか?(笑)都知事選に立候補したのはもう一人の紀章氏だっけw。

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アニメ・ヒーロー・ヒロイン第5章『新世紀エヴァンゲリオン』切手が本日発売。早速買ってきた。
全部80円切手だったのか。欲しいのは渚カヲルの一枚だけだが仕方ない。
『エヴァンゲリオン』新劇場版の前編は2007年9月1日公開。ホント、彼らは「再び何を作ろうとしているのか?」だ。
映画『蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜』ワールド・プレミア試写会へ行ってきた。
家族を巻き込み、子供達と一緒に大わらわだったが^^;、過ぎればまぁ良し。
一昨年の映画『男たちの大和』試写会の入場プレゼントはプレスシートで豪勢だったが、今回はパンフの先行販売(800円)攻勢。期待外れでガックリだが、買った人も少なかったと思う。
レッドカーペットやセレモニーもなく、出演者が去った後に残された大きなパネル前で撮影する人達。


主題歌を唄うminkのライブからスタート。馬の蹄の音と共に、ステージ上の白い大幕に沢山の人々の影が映るり異様感。幕が下ろされると、舞台には青い旗と衣装と甲冑に身を包んだモンゴル兵に扮した男達が総勢100ほど。彼らをバックに、MCの女性の紹介で出演者が次々と登場。

製作の角川春樹、Avexの千葉龍平、原作の森村誠一、澤井信一郎監督、松方弘樹、平山祐介、野村祐人、袴田吉彦、Araと松山ケンイチ(紹介ミスか同時に仲良く登場)、若村麻由美、菊川怜の順で登壇し、最後にライトアップされて主役の反町隆史が登場。松ケンの時に会場からキャ〜の歓声。反町さんの時に大きな拍手。

『男たちの大和』の時の登壇者と被るのは、角川氏と反町さんと松ケンの三人かな。
あの時軍服姿だった角川氏は今日は黒スーツ。自分の人生において、刑務所を出るまでがプロローグ、『男たちの大和』がイントロ、この作品から始まりますと言いきり、私自身の人生が沢山散りばめられていると27年間の思いを語る。最後に「おすぎもこの映画見なきゃソンよと言った」と(笑)。
反町さんは、家族がテーマです、親が子を愛し子が親を愛する当たり前なことが失われた今、この映画を見て考えて欲しいと語る。僕達の後ろに千人から3千人のスタッフがいて、汗水たらして一緒に作ったと言い、最後に「見なきゃソンよ」w。
松ケンは、銀色スーツに黒いピカピカの靴。日本人がモンゴル人に扮したが、素直に見て何かを持って帰ってくれたらと言葉少なに語る。

Araさんは、これがデビュー作で初スクリーン作。
若村さんは、最初から最後まで生きていく役どころだとか。全ての人間は母ちゃんから生まれたんだ、と大らかに語る。
坊主頭で背が高く颯爽としていた平山さんに注目。松山ケンイチ目当てに見に行ったけど、平山も格好良かった…そう思ったらブログにでも書いてくれ、と頼もしく語る。
松方さんの時は、「あれ、部長?」と息子が注目。「こんばんは!」を会場と連呼され、皆さん”品格”がある方ばかりだ、と分る人には分るネタw。
森村氏は、読者は原作者を見るとガッカリするだろうと思うながら出てきたと牽制。仮出所後2日目の角川さんからジンギスカンを書けと依頼され嬉しかった。原作者はキーワードをしかけますと、2つの言葉を挙げ、反町さんがいつどこで言うのか聞いて下さいと語る。
澤井監督は、映画を見ながら大いにノリ捲って欲しいと言葉少なに語る。

たくさんの拍手の中、皆さんが退場。444という最大規模で上映され、世界各国からもオファー中で世界中を席捲する作品だと、MCが熱く語って終了した。


映画公開前なので、軽めに雑感。約2時間10分。
英語テロップが出るので、発するだけじゃ分らない難しい言葉の意味も、逆に理解出来て良かった。”按達(アンダ)の誓い”という言葉でも、”friendship”で何となく分るw。

チンギス・ハーンの一生の話かと思ってたが、若き頃から中年期までのテムジンの話。
この時代のモンゴルの女は”戦利品”扱い。”種”と”血”がカギか。歴史は何度も繰り返す。
父と息子、息子と父、母と息子、息子と母、兄と弟、夫と妻…家族の宿命を壮絶に描くが、母と娘の関係はあまり描かれていない。
腹心、朋友、味方、敵…男たちの熱き関係も翻弄される。

池松壮亮→反町隆史@テムジンは、冷静沈着でカリスマ的な族長の面より、情に動かされる不屈の男という感じが強い。
野村祐人@ボオルチュの顔を見るとホッとする。
平山祐介@ジャムカは、台詞は硬いが声が実に良く、芯が通ったキャラクターで強く残る存在感。
松山ケンイチ@ジュチは、1時間を過ぎた後半からの登場で、出番も思ったより少ない。予告で見た戦闘シーンってあったっけ?^^;弟達との絡みも無かった。
平山さんがおっしゃってた通り、こりゃあ、松山ケンイチお目当てに見に行ったら平山さんにやられて帰るかもしれない(笑)。

Ara@クランは、まるで『亡国のイージス』のジョンヒw。
若村麻由美@ホエルンが、ちゃんと老けた風情をしていたのが良かった。そして若村さんのおっしゃった言葉、「全ての人間は母ちゃんから生まれた」がしみじみと染みるお話だった。
哀しい宿命を余儀なくされる時代の女の生き様だが、”生”の誇りと自由を持ち得ていたのも女だったと思う。

予告では偉大な人物と史実を描いた超大作かと思ったが、家族と友情と戦いと結束を描いた「男たちのモンゴル」物語だった。史実や原作に基づいたのであろうが、やや肩透かしを食らって物足りなさ感はいっぱい^^;。
青と黒、青と金と、色の鮮やかさが目に眩しく、テロップの膨大な名前にも圧倒される。
オール・モンゴルロケで、ようやくこういう映画を日本でも作れたことに意義があるのだと思う。
今年はモンゴル建国800周年記念。生涯に一度は訪れてみたい国だ。
TVドラマのネタから。

19日(月)『しにがみのバラッド。』第7話。
いーじゃん!良太郎役の佐藤健が、カンタロウ役でゲスト出演した前編。アニメではカンタロウ役を豊永利行、幼馴染のトマト役を三橋加奈子、カンタロウの祖父でゲーマー康太郎役を郷田ほづみが演じた。
佐藤健がここでは15歳の中学生役。夏休みの話だから、おそらく『仮面ライダー電王』より前に撮影したようで、何となく初々しさもある。祖父の遺品から宝の地図を発見、トマトと一緒に宝探しの旅へ出るカンタロウ。ここでも強気の女の子の言いなりw。温泉旅館の混浴で二人は…後編へ。裸になった佐藤くんが意外と筋肉がついていたりw。他番組だと、やっぱりイケメンなのだ。

20日(火)『ヒミツの花園』第7話。
CLAMP男版だと思い込み、堺雅人目当てに観てたが、毎回不愉快にさせる内容で辟易^^;。あんなボロヘタな絵で人気漫画でドラマ化なんて、あり得ねーっ! あんな傲慢で身勝手な男達にも腹が立つが、振り回されておバカな醜態を見せる夏世という女は見るだけでイライラさせられムカつくっ(~o~)。そんなわけで、毎回テキトーなナガラ見状態。
ところでバイク便サソードの山本裕典は、いつのまにやら準レギュラー!?
今回は部屋でテニスのゲームに興じる陽役の本郷奏多が、生き生きとした表情でラブリ〜v。「まだまだだね」出たーっ!(^o^) リョーマ様光臨! 去年の実写映画が懐かしいな。

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某ニコニコ動画では、もっぱら『電王』ネタを選ぶ私と、『ドラえもん』ネタが多い息子だが、M次長さんが『テニミュ』ネタをお奨めしてくれたので、息子と一緒にテニミュ画像をずっと見まくりw。同じものを何度見ても楽しい。

実際のミュージカルやライブも行ったのに、どうしてみんなのコメントやツッコミ通りに聞こえてしまうんだろうw。
「PlayStaion」に「軍用ベスト」に「「ロンドン行くよ」とか、「童貞」に「ボブ術」に「ブヒブヒ」…。もう本当の言葉が浮かべなくなるほど、ドツボにハマっちゃう(笑)。
下ネタ、エロネタも多いので、息子が知らない言葉も出てきて、教育上どうかだが^^;、まぁこの程度は社会勉強ってコトかな。息子と一緒に見ると相乗効果で、涙が出るほど大笑い(^o^)。泣くほど可笑しいって、めったにないことだ。

その中で、DVD特典のインタビュー映像もあり、DVDを買っていない私には実に新鮮。
青学の大石や乾の表情や髪型を見て、『ゲキレンジャー』の彼らと比べながら、この時はまさか特撮で共演するとは二人とも思ってなかったよなぁと考えたりw。
手塚部長は今は『ハケンの品格』でフラメンコ踊ってるし。
裕太はまだ可愛いし、観月は笑い過ぎだし、跡部は今より大人っぽい。
みんなの様々なコメントやツッコミを眺めながら、色々と感慨深く見られて貴重だった。

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14日(水)『ハケンの品格』第6話。今頃だけどさ^^;。
水曜夜は、息子と一緒に、スーパー・ハケーン・ターイム! 今期一番面白いドラマかも。
数々の資格とスキルを武器に我が道を行く一匹狼。スーパー派遣の超人女。いや〜、派遣とか女性とか関係なしに、人間的に憧れてしまうよ〜(^^)/。春子が主人公でホントに良かった。ヒミツの夏世みたいなタイプ・美雪ちゃんが主人公じゃなくてつくづく良かったw。

正社員VS派遣の本音と建前から、ついに両者の本音がぶつかり合い爆発した第6話。まさに会社の窮地の時、いつも春子が解決してくれる。まさに救世主。春子が常に携帯してたのは資格や免許のカード一式だが、今回見せた”助産師証明”が、ご隠居様の印籠にも見えてしまったよ(笑)。このカードが目に入らぬかーっ!? ハハーって平伏する東海林w。このスカっと感がたまらない。

その免許カードで誕生日が分り、里中がサプライズパーティを計画するまでは難なく予想できた。ケーキに背を向ける春子も、カードに泣いてしまう春子も予想できる。だからこそクールでミステリアスな表に反して、実は素直で情に弱い春子が可愛く思えた。
設定とはいえ、春子が水瓶座で嬉しい(私とは2日違いw)。水瓶座ってみんなのメッセージに弱いんだよね。私も春子とシンクロして、思わず涙目になりそうだった(^^)。

さて、バレンタインのチョコを私なら誰にあげるだろう? くるくるパーマの東海林は論外だし、誰にでもイイ人の里中も好みじゃない。私なら、もちろん勝地涼の浅野くん! 青田買いか!? 若いけど結構器用そうだし。それにしても、元・工作員だった彼も今やすっかり新米リーマンで、物足りなさも感じたりw。 
城田優の天谷はギター奏者なのかダンサーなのか分らんが、「リュート」って名前自体がよく分らん^^;。

あと5話ぐらいかな。ラストはどんな展開になろうと、颯爽と決めてスカっとさせて欲しい。
先週からのTVアニメ雑感。

15日(木)『のだめカンタービレ』Lesson6。
能登麻美子@佐久桜が登場。148cmなのにコントラバス奏者ってトコが、他人事とは思えない可愛さっ。あれ?このキャラってドラマにも出てきたっけ? 貧乏人の娘が148cmだったかは覚えてない^^;。とにかくチビキャラの大学生ってトコが嬉しい。
アニメのために、先月『のだめキャラクターBOOK』を買った。全キャラ解剖! おかげで先週17日の千秋様の誕生日も忘れずに祝えたゾ(?)。のだめは予想通りB型w。本をパラパラ捲ると、O型とB型のキャラが多い気がするっ(笑)。いや、OとBが多過ぎるとオケが破綻するんじゃないか!?^^; 
来週はいよいよアニメ版『のだめオーケストラコンサート』。座席もまぁまぁなので楽しみ!(^^)

16日(金)『ケロロ軍曹』148話Bパート。
飛田展男@ヴァイパーが登場。というか、ヴァイパー一族の祖先なのか!? 飛田さんの声で「お婆ちゃんが言っていた…」キターッ!(嬉)そっかそっか。このヴァイパーは「仮面ライダーカブト」なのか(笑)。しかし名前が「ばいぱあじょうのすけ」で、変身の決め台詞はまさに「タイガージョー」ではないかっ!? 
そのうち「風よ、光よ…」の台詞まで出てきて、今回の元ネタは『仮面ライダーカブト』+『(元祖)ライオン丸』だと納得。元祖ライオン丸は400年前の話だったっけか。
この調子で特撮ネタが続くなら、そのうち関さんの声で『電王』ネタなぞ、いかがッスか?(笑)

17日(土)『シュヴァリエ』23話。
毎回見終わった後に、胸にしこりが残る痛みを味わった物語も、次週やっと最終話。
結局、最大の黒幕はルイ15世だったということか。マリー王妃、アンナ、リア・ド・ボーモン…犠牲になるのは女ばかりじゃないかっ^^;。稲田徹のルイ15世は凛々しい男前声で素敵だが、いつも黒い匂いが漂っていた。それが22話から浮き彫りになり炸裂する。王と対峙する王妃役は甲斐田ゆきで、後半は特に印象深い。
全ての元凶・ルイ15世に近付く者はもはやいなく^^;。早くも天然痘の症状なんだろうか。

17日(土)『TOKYO TRIBE2』最終話。
スンミを人質にしたスカンクが想像以上にしぶといっ。ホント、いったい何をやりたいんだか。結局、メラやみんなに仲間として認めて貰いたかったのか。ブッパやスカンクの最期は壮絶。自業自得、スカっとはした^^;。
エピローグで海たちの前に登場した人物の靴の色…。やっぱ生きていたってことか。犠牲者多数だが、一応はハッピーエンド?
豪華な声優陣で適材適所だったが、話がグロくてキモくてヤバかった^^;。

BS関係のアニメは今月最終回が多いな。民放アニメの最終回ラッシュと重ならなくて済むか。
湘南アクターズ第10回公演『ウェルメイド家族』池袋楽日を観てきた。
平日夜なので、土曜日ほどの混雑もなく。土曜と同じ上手寄りの座席へ(郷田さん的に美味しい位置)。

2度目の観劇は、展開を安心して追っていける。前回うっかり聞き逃した台詞や見逃した場面の確認作業もでき、メインシーンの脇で小芝居を繰り広げる役者さん達を楽しむこともできる。
昨日観た『HAMLET』があまりに機械的だった反動からか、今回もじんわりと癒してくれる作品となった。舞台は大きくて豪華なものがいいというわけではない。私にはこういう小劇場の小さなお芝居のほうが性に合ってるようだ。

「ウェルメイド家族」とは上手い言い方だ。”よくできた家族”ここでは”うまく作られた家族”ということか。
盲目の少女と侵入者らの掛け合いで起きる、嘘と勘違いの積み重ねは、端から観れば笑えるシチュエーションだが、見どころは彼らの正体がバレてからにある。
人生から逃げていった者達が、自分の弱さや貧しさや孤独を皆の前でさらけ出して爆発させる。そこには見得も秘密も隠し事もなく、ただ彼らの本音だけが見える。
その本音を出して言えるのが、実は”家族”という場なのかもしれない。そしてみんなで互いのことを考えて意見を言い合えるのも”家族”という場なんだろう。
現実の苦い問題に向き直って、互いに解決策を見直し、自分を取り戻して、過去と精算していく。
”成りすまし”で出来た家族は、たった一晩でそれをやり遂げた。”本物”の家族以上に、”家族”という絆で結ばれたのだ。
そんな”家族”をひとり夢見ていた少女。少女の願いが”夢”をかなえたのか。”家族”の在り方や生き方が、少女の”夢”をかなえたのか。

冒頭シーンと同じだが、少女と執事の二人だけになるラストシーンがとても好きだ。
「高倉さん」と少女が手を動かして高倉を捉える。高倉が少女の手を優しくとり、少女が微笑んで高倉の手を握る。
表情や言葉には現れない、二人だけの静かな交流と心のぬくもり。少女にとって、”高倉さん”もようやく”家族”の一人になったんだなとしみじみ思う。
先日観た時も感じたが、アニメ『∀ガンダム』でのロランとディアナの寝室のラストシーンがふっと脳裏に浮かぶのである。設定も人物にも共通点は無いのだけれど。
切なくも情愛に満ち満ちた場面で、込み上げた熱いものが余韻として残る美しさだった。
脚本も見事だが、こういう見せ方をしてくれた演出も優れていると心から思う。

執事・高倉役の郷田ほづみさんは、素晴らしい役者さんだとつくづく感嘆する。張りのある良いお声、柔かくも機敏な物腰、颯爽とした黒いスーツ姿を崩すことなく、いつまでも渋くて格好良い郷田さん(*^_^*)。あの膨大で難しい台詞を、毎回早口で澱みなく言い表して、とにかく完璧なのだ。物語をムリなく膨らませ、動かし変化させていく、そのナチュラルな演技力が芝居にしっかり溶け込んでいる。普通の役者さんがされたら、わざとらしさが強調され茶番に終ってしまうだろう。
職務に忠実で真面目で時に頑固だが、優しく慈愛に溢れてユーモアセンスもたっぷりの高倉さん。郷田さんご自身のお人柄も同じように感じられて感無量だったv。

客演の矢尾一樹は、何と(老けた)18歳のお兄ちゃんの役だった!(笑) ご本人テイスト風味の役どころで違和感ないのが面白い。壁を伝う細かいマイムと表情も楽しく、みんなの会話に入っていく空気や持ち味に親しみが感じられ、豊かで頼もしい演技が見られた。
相手役の中村佳世さんとは何となく年齢差も感じられ^^;。実は2月公演が始まった際、矢尾さんはてっきりお父さんの役かと予想していたw。それだったら、郷田さんの高倉と絡みも色々あったハズ。

恒例の名場面ショットの後、カーテンコールでは、客演の矢尾さんが最後に登場。郷田さんと見つめ合い、笑いながらガッチリと握手。お二人が並んで立たれた様子にしばしウットリv。
アトリエ公演の楽でもあったのか、役者が去った後に布スクリーンが垂れて、キャスト紹介。顔写真と役名とひと言コメント。郷田さんの時は「いつまでモノクロ(写真)なのか…」で会場が笑う。矢尾さんは「最初の台詞は…」で、米丸さんのは「ネコと顔文字」。ペースが速すぎて、読めなかったコメントも多く^^;。


終演後、お世話になった米丸照二さんと再度ご挨拶と御礼。共に黒の衣装でお写真。姉と弟じゃダメでしょーか^^;。
郷田さんとも再度ご挨拶とお写真と握手。ダメだ、郷田さんを前にすると胸が一杯で何もお話できん^^;。
ちょっとお待ちして、矢尾さんファンに混じって、缶ビールを持った矢尾さんとお写真と握手。尾田栄一郎先生からの花壇をバックにとお願いしちゃったw。そういや先週はビビ役の渡辺美佐さんの舞台を拝見したし、劇場版『ONEPIECE』とは縁がありそう。


郷田さん関連で、来週はいよいよワンフェス。イベント時間も確定されたし、さて何時に行こうか。
5月には、金津氏&郷田氏による「ひらり、空中分解」さんのお芝居。また郷田さんにお目にかかれるのを願って。

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家に帰り、NHKの番組『ピアノ・華麗なるワンダーランドへようこそ』にチャンネルを合わせたところ、昨日『HAMLET』のステージで拝んだばかりのピアノ演奏家・宮川彬良氏がTV画面に登場したのでビックリ(゜o゜)。
『HAMLET』では座席が下手端で、ピアノの場所は死角になって全然見えなかった。カーテンコールでようやく姿を見せた宮川氏は個性的な風貌で、よく覚えていた。こんなに有名な作曲家の方だったのね。この方も「アキラ♪」さんだw。
7台のピアノによる「ラプソディ・イン・ブルー」は圧巻だった。他局の『のだめ』人気をますます煽ったかもw。
Song & Dance『HAMLET ハムレット』東京楽日を観てきた。
お目当ては、Axleのエース柄谷吾史。関西方面からのファンも観においでだった。楽とあって超満員の客席。

安寿ミラがハムレット役で、キャストを一部新しくして今回が2度目の再演らしい。
8名の出演者によるミュージカル版『ハムレット』で、実に変った物語だ。
旅芸人の一座が「ハムレット」芝居を見せるという設定で、8名は常に舞台に出ずっぱり。自分の役の他に、コーラスやアンサンブルやコロスなど様々な役もこなしていく。時にはトランクの壁の外で、楽屋裏のシーンまで見せ、効果音まで入れる。有名な劇中劇は中盤だが、劇中劇中劇という複雑な展開となる。
もちろん役者さんたちは経験豊かな実力派揃いで、秀逸な演技と素晴らしい歌唱力をたっぷり見せて聞かせる。金も時間もかけた、完成度の高い「ハムレット」といえよう。

だが、そういった芝居どれもが、面白くて満足のいくものになるとは限らない。
今まで「ハムレット」関係は何度か観てきたが、こんなに笑わない舞台は初めてだった。笑いどころが全く無い!^^; 何かに抑えられたように、客席から全くリアクションが沸いてこないのだ。休憩後の仮面を配るシーンでアドリブが出て、ようやく会場から笑いが起きた時はマジでホッとした。関西公演の観客なら少しはノリがよかったかなと思いきや、どうやら同じように終始シンとしていたようだ。
笑いどころか、心を揺り動かされるような場面や台詞や歌がひとつも見つからない。難解な「ハムレット」の台詞だが、それでも今までは何とか頭に入り、少しは理解できて、深い感銘を受けたものもあった。今回はかなり分り難い言い回しになっていて、役者の台詞使いも影響しているのか、全く理解し難く心に響いてこない。
無味無臭で機械的な「ハムレット」芝居。現実の観客のリアクションはおかまいなし。あまりに面白くなくて退屈で、欠伸が出たりウトウトしたり、時計ばかり見たり。ようやく休憩に入った時は心身共にリラックス^^;。

安寿ミラのハムレットは低音が魅惑的だが、シリアスと狂気のメリハリが足りない。墓掘りをからかってる場面が悪ガキ風で可愛かった。
石山毅のホレイショーはキャラ的に存在感が弱かった。ある意味、我々生者の代弁者か。
堀内敬子のオフィーリアは美しい歌唱力で、小柄なのに底力がある。
舘形比呂一のガートルードも豊かで綺麗で嫌味もなく良かった。

柄谷吾史のローゼンクランツは、姿勢も綺麗で、マントを翻し動くサマは颯爽として格好良かった(*^^*)。役名を知った時から出番は少ないとは予想してたが案の定^^;。台詞の数も少なく、ソロの歌も無い。当然、キャラクター像が弱くなる。でも型通りにきちんとこなし、盛り立て役に徹していた。持っていたのはお香かな。初のシェイクスピアものなので仕方ないか。柄さんが今回の舞台で色々なものを吸収され、今後の舞台に生かして頂くのが一番。

劇団ひまわりのミュージカル『家なき子』の出演者がお二人いて、スタッフ陣も揃っていたせいなのか、芝居に流れる歌の数々、ダンスやパフォーマンスが、何となく『家なき子』と似ていた。秘かに、これは「父なきハムレット」なんだと苦笑w。
本や小刀は劇で出たのに、肝心の決闘シーンの剣やグラスはマイムだったので、描写が分り難くてガッカリ^^;。フェンシングな剣さばきは不可能だったのか。それとも何か意図があったのか。
この舞台では”死”は”眠り”であり、永遠の”沈黙”と捉えているようだ。ハムレットの言葉「あとは、沈黙」通り、一座の役者たちは沈黙して去っていく。
しかし、現実の観客まで”沈黙”させてよかったのだろうか^^;。それとも計算づくの演出なんだろうか。

芝居の間で溜まっていた観客の欲求が一気に噴き出すかのように、カーテンコールでは鳴り止まぬ拍手の嵐。前列で目立つスタンディングオベーション。楽とはいえ、5回以上もコールがあって長かった^^;。

今回の翻訳は松岡和子氏だが、縁の深い倉田淳氏に上演台本を書いて頂き、Studio Lifeで舞台化したら、さぞ違った『HAMLET』になるだろうとも思う。
Studio Lifeではこれから年に一回シェイクスピアを上演するそうだし、来年、いや再来年にでも「ハムレット」はいかがだろう。折込チラシにも『Daisy…』があったしね。


終演後、関西の知人と歓談できて楽しかった。Axleの『RAINBOW』にもいっそうの期待。
日曜朝はスーパー・ヒーロー・タイム。

『獣拳戦隊ゲキレンジャー』新番組。
今回はカンフーにキョンシーと中華風味か。
感動じゃん!な野生児ジャンVSナルシ〜理央。テニミュ大石VS乾だったっけ。やたら明るくはしゃぐジャンの雰囲気は大いに結構。カマキリにやられそうになる女の子が、小さい時の娘の雰囲気に似てたw。
元祖・不良少女だった伊藤かずえが、頼りになるカッコイーお姉さん。ネコ@永井一郎は、まんまマスター・ヨーダw。腕輪の三拳魔の声で「クレヨンしんちゃんの園長の声だ」とすぐ気づく息子。早くもマウスプロが活躍か。
敵はデカくなれど、ロボット対決は次週。バエの登場が期待できそう。
水木一郎が歌うEDで、ビッグサイトをバックに踊る獣拳士たち♪が微笑ましい。


『仮面ライダー電王』第4話。
後半でツンデレ・モモタロスの魅力が爆発(*^^*)。「俺を呼べよっ!」「良太郎!」と激しく叫び。良太郎に「ごめんなさいは?」を要求され、一瞬「え?」と発するアホさ。仕方なく「ごめんなさいっ!」と一喝し、クルリと背を向けるモモタロス。声とスーツアクターとの見事なコラボ。変身シーンから佐藤健&関俊彦のED主題歌「Double-Action♪」が流れるもよく聞こえん^^;。早くCDが欲しい〜。
「俺、ようやく参上!」「俺の必殺技パート2’」も格好良いが、「同じじゃん」「へっへ」の良&モモの何気ない会話が可愛い。

実はイマイチ分らなかったが、悪のイマジンは憑依した人間の過去へ戻って悪事を働くのが目的で快楽なのか。壊れた家とかどうなったんだろう? ここでも女の子がエーン。波岡一喜は頑張って唄っていた。
「モモタロス」は「モ」じゃなく「タ」にアクセントなのねん。

次週はメガネ良太郎で、モモタロスとウラタロスが良太郎のとりあい。早くも関さんVS遊佐くん。
ラストはSDキャラ「次回もお楽しみに」告知。娘がようやく「関さんカッケー!」。


『MAR-メルヘヴン-』第97話。
「ワクワクがとまらんな」by 関俊彦@仮面ライダー旦那(笑)。
アランに続き、ナナシにスノウと、やることが酷すぎるぜっ。可愛いアルヴィスには温情をかけた? 「(俺の必殺技)フェニックス!」って、一輝のパクリっぽいが、まんま悪に蘇ったってわけか!?
「きさまらカスでも少しは力のタシになる」アイキャッチコールに続き予告にもデカデカ登場。どーする!?ギンタ。
湘南アクターズ第10回公演『ウェルメイド家族』を観てきた。
お馴染み、脚本:金津泰輔、俳優・演出:郷田ほづみの黄金コンビによるハートフルコメディ。
昨年秋に平塚市主催の市民演劇フェスティバルに出品した作品で、その時は観る事が出来なかった(子供の舞台出演があったからね^^;)。
今回バージョンアップ版として、地元アトリエ公演が先行、ようやく池袋での地方公演実現となった。待ち焦がれた。
注目どころは、郷田さんが俳優としてご出演すること。前回は父親役だったが、さて今回は…。

上演中なので、ネタバレのないように雑感。
嵐の晩、盲目の少女がいる山荘に忍び込んだ4組の侵入者。少女と執事と、侵入者らが巻き起こす、おかしなドタバタ劇。
嘘と勘違いの積み重ねが交錯するシチュエーションは、クーニー作品が思い出される。だけどずっと単純で優しく牧歌的。
ポイントは、クリスマスイブの夜ということだろうか。
誰もが、過去にわだかまりを抱え、光の人生からはみ出し、闇の中で逃げ惑う者たち。でも光を失った者は、闇の中でも夢と希望を失わず、前を向いて生きる。
そこに奇跡が生まれた。
少女の切なる願いが思いやりと情愛を生み、大人たちの頑なな心を溶かして、生き方さえ変えていく。

派手な笑いは沸かない。びっしりと満席の場内に、小さな笑いが弾けて煌めく。やがてホロホロリと涙が流れる(;_;。
よく練られた丁寧で見事な脚本だ。メリハリあるキレの良い演出がお芝居に柔らかさとテンポを与え、役者たちのパワーと個性を充分に引き出す。
寂しさを包んで温かくさせる、凛とした美しい作品だった。

郷田さんは黒いスーツ姿で長身によくお似合い。颯爽とした格好良さに見惚れる(*^^*)。
郷田さんの軽妙なリアクションがとてもナチュラルでキュート。かと思うと、コクと深味のある演技でうならせ、絶妙な雰囲気を作る。
その存在こそが物語を膨らませる重要な役どころで、見応えもたっぷりv。

役者一人一人にも言及したいが、ほんの少し。
西原ゆーこさんは可憐で出ずっぱり。仲野元さんは豪快さがいい。中村梨香さんはドッシリした強い存在感。米丸照二さんはある意味キーマンで難しい役どころ。スマートな茂木修二さんの役を、楽で矢尾一樹さんがどう演じられるのか期待。


終演後に役者の方とご挨拶。
米丸さんにチケットの御礼とお写真。その節はお世話になりましたm(__)m。
郷田さんにお芝居の感想とお写真と握手。いつも感謝感激です(*^_^*)。
高橋良輔監督とご一緒に出演のワンフェスではトークも拝めるようだ。それと25周年、何かやって欲しいとお願いはしてみたw。実は平光さんも今日初めのほうでおいでになっていたとか(気づかなかった^^;)。


メイトで早速、ワンフェスのパンフ(チケット代わり)をゲット。ついでに毎年恒例の国際アニメフェアのチケット。はたして今年は行けるんだろうか^^;。
『第30回日本アカデミー賞授賞式』を、昨年に続きテレビで観ていた。
邦画が盛り返した昨年、私も日本映画をいっぱい観て思うこともあれこれ。

結果は、去年の『3丁目』ほどではないけど、まさに『フラガール』イアー! 最優秀作品賞に輝いたが、最優秀監督賞もゲット。候補にあがっていた三谷幸喜が、聞いた瞬間テーブルに突っ伏してたがネタなのか!?^^; 最優秀助演女優賞の蒼井優は『大和』じゃなく『フラガール』で。
最優秀助演男優賞は、『武士の一分』での絶妙な演技が記憶に残る笹野高史。発表直前まで松山ケンイチがおどけていたが、新人賞は既に取った余裕なのか。
新人賞のインタビューの時に、音声が聞こえないという放送事故。折角の晴れ舞台なのに、何たるスタッフの怠慢。
渡辺謙はこれが初めての最優秀主演男優賞。もう何度も獲得されていると思ってた。最優秀主演女優賞の中谷美紀は謙虚な態度が好感。

今年からアニメ映画の作品賞が別部門になり、優秀アニメーション作品賞が5作品選ばれた。その中から、一応私の好みで順位をつけるとこうなる。
1位『時をかける少女』
2位『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』
3位『あらしのよるに』
4位『ブレイブ ストーリー』
5位『ゲド戦記』
実際のところも、最優秀アニメーション作品賞は『時をかける少女』に決定。他アニメ賞も既に総ナメだったし、これは予測された結果か。

さて、来年度の第31回には『蒼き狼』とか『蟲師』とかがくるんだろうか。来週はいよいよ『蒼き狼』のプレミア試写会っす。

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『マウスプロ公演延期のお知らせ』。
15日にもお知らせの葉書が届いてたが、公式サイトでも発表。
第5回公演『桜シリーズ〜完結編』が諸事情により来年に延期。毎年観劇していたし、カンパニーの役者の方々も好きなので、まことに残念である。
去年のヘロQ終演後に大塚明夫さんが「来てね」とおっしゃってたので、今年に入ってから中止の事態になったのか。日程も劇場も決まっていたのに。多忙な役者の事情とか、スタッフの問題とか色々と考えられるが、まだ憶測や噂の枠だからな。
個人的には、石田さんは他でも拝めるとして、寺杣さんとお会いできる機会だっただけに、残念でたまらない。
これからはソーミ新聞とBLOGをマメにチェックして、皆さんの動向をみなければね。


4月29日の『小杉十郎太 J’s Music Action the 4th』(よっ!憎いねっ!!横浜凱旋BLITZライブ) のゲストに森久保祥太郎。
メルマガでも届いたが、公式サイトでも発表。
小杉さんと祥ちゃんの初コラボ! 新鮮なステージになりそうで楽しみだが、集客のための苦肉の策といえなくもない^^;。
フリー券があったので、映画『長州ファイブ』を観てきた。
予備知識もなくあまり期待はしてなかったが、さすが文化庁支援の良質作品で、実に興味深い感銘を受けた。

幕末、志を胸に命がけで英国に密航した長州藩の若者5人の青春群像と、浮かび上がる文明国の光と闇を描いた、史実に基づいたフィクション。
いずれも20代の若者5人の名は、庸三、弥吉、聞多、俊輔、謹助。その後彼らが日本を動かす担い手となるが、映画を観る上ではそういった知識は要らない。むしろ考えないほうがいい。
攘夷の嵐が吹き荒れる激動の日本において、「敵を知り、己を知れば百戦、危うからず」「生きたる機械となって帰る」の言葉を胸に、彼らは若さだけが持ち得る力で海の外へ飛び出したのだから。
英国の技術や知識を習得して日本に持ち帰ろうと懸命に学ぶ5人。彼らの前向きな精神と意欲、吸収する知識と技術、恐れを知らぬ挑戦、不屈のバイタリティは眩しいかぎりで、見るこちらまで熱くなる。そして陰に日向にと、彼らを理解し力になる恵まれた環境があったのも羨ましいことだ。

エゲレスの飲み屋で薩摩藩の留学生と合間見えて、同じ目的から友情へと変る過程も面白い。
当初は「長州藩」を背負っていた彼らが、やがて「日本国」のためを考え、ラストは「日本」の看板を背負うようになる。
5人其々に個性と興味を与え、英国での気持ちの変化をじっくり描いたのが良い。

皆を先導した聞多役の北村有起哉は、ギラギラした野獣的表情。俊輔役の三浦アキフミは、一見して可愛いオタク風。謹助役の前田倫良は、憂いのある表情。弥吉役の山下徹大が一番男前で、熱く頼もしい雰囲気がいい。庸三役の松田龍平は凛とした立ち姿と殺陣が見どころだが、とにかく寡黙で笑わない。薩摩藩との別れの時にほんの少し笑みを見せたのが印象的。
5人とも裸や褌がよく出てくる(笑)。前半は濡れ場がやたら目につくので慎んで欲しかったw。

3人が祖国に戻った後半は、庸三の”英国戀物語”の展開となり、やや面食らう^^;。「ファイブ」の志は残っても、実際には庸三と貧しい聾唖者エミリーとの交流に重点がおかれる。
でもこれこそが、文明の陰に潜む貧困を浮き彫りにさせ、障害ある者の働き方について考えさせる、開眼の扉となるのである。
文明がもたらすものは良いことだけじゃない。全部が豊かになるわけでなく、持つものと持たざるものとがいる。自由と自然を愛することも忘れてはいけない。
文明国となってからの日本が、必ずぶち当たるであろう問題点を示唆し警鐘をしているのが凄い。そしてエイミーは「日本を動かせるあなただから、文明に生きる人間を考えて」と思いを託したかったのではないか。

「蛍の光」がスコットランド民謡だとしみじみと気づかされる。卒業式などで使われるこの別れの曲が、ダンスの音楽に何てピッタリなのか。胸に手を当て心の声を聴く動作も美しい。庸三とエイミーのしっとりした場面に目頭まで熱くなった(;_;。
広い海の中、波間をどこまでも突き進む彼らをイメージした音楽も高揚感を誘う。
帰国後の彼らの姿はテロップのみだったが、夢と志を持って進んだ若者たちがテーマだったから、これで良かったのだ。

一番注目してた弥吉が、30年前から走ってた蒸気機関車に夢中になり勉強する姿は、まさに”元祖・鉄道マニア”(笑)。この方が後に”日本鉄道の父”と呼ばれた井上勝だったとは。”小岩井農場”創設にも鉄道が関わっていたとは全く存じ得ず。
庸三こと山尾庸三は後に”日本工学の父”と呼ばれるが、盲学校や聾学校の創設にも関わったことを知らず。
この年になっても知らなかったことを知ることは本当に楽しい。若くはないけど、何かを始めたいアクティブな気分にさせる映画だった。子供にも見せたい。
5人の子孫の方のお名前もテロップに出ていたが、どんな方々なのだろうか。あらためて山口県に行きたいと思う。
モーニング『ジパング』航跡300。
”ZIPANG”のモニ表紙を見て、迷わず買っちまった。「大和」と「みらい」のツーショットをバックに、黒草加と青角松。アップじゃなく立ち姿ってトコが新鮮。

ジパング”連載300回記念”で巻頭カラー付き大増26ページ。
おまけに見開きカラー2ページで《最終決戦徹底解説》。これは復習のためなのか。戦力図を表記するあたり、今後の展開予測をする我々への挑戦なのか。

サブタイトル通り「みらい」がようやく動く。それまで一つ場所でジっとしてて静かだった尾栗が今回は特に生き生き。15ページ下の駆ける尾栗を久々に見て、これぞかいじ先生の持ち味だなとホッとしたり。
以前は”猪突猛進”型にも見えていた角松だが^^;、今やすっかり”石橋をたたいて渡る”男になっちゃった。久しぶりに艦長らしい風格を見せる角松。ラストのコマの表情が威厳にも満ちた男らしい面構えで、かいじ先生渾身の画を確認。
カーネルさんは、日本軍の”異物”の攻撃力を再認識するも、重傷の身で動けるのだろうか。
13日(火)NHKBS2『マンガノゲンバ』。
アクサル第7回公演の原作漫画『RAINBOW 二舎六房の七人』が採り上げられているので観た。
アクサル関西公演は既に終了したが、東京公演はまだこれから。原作漫画を全く知らなかったので予習代わりというわけ。

原作:阿部譲二、漫画:柿崎正澄で、平成17年度の小学館漫画賞に輝いた大ヒットコミック。
昭和30年、湘南特別少年院を舞台に、桜木(アンチャン)と6人の少年たちとの固い絆と友情を描いた、リアルでハードな青春群像。

漫画のコマが映され、初っ端から耳に入ってきたのは稲田徹の硬質で男前なナレーション声。おっと、こりゃラッキーv。ナレなので喋りっぱなし。
主人公・桜木の声が中井和哉。「うるせぇんだよ」「俺はあいつらのこと仲間だと思ってるぜ」こいつはゾロだぜゾロ!(笑)クサイ台詞も何故か似合う。
そして看守・石原が登場。これがまた稲田くんのネチっこいワルな声で、嫌味でえげつない台詞を吐く。

タバコを吸うシーンも出てくる。やっぱりアクサルだなw。野本の煙草で火事となり、絶叫する野本。非道な石原。固い絆で結ばれる少年たち。
大変だった戦後の混乱期を生き抜く少年たち。彼らの友情はいつの時代でも普遍的かもしれない。
ご自分の体験談を基にした安部氏と、20代のイケメン漫画家柿崎氏とのコラボだからこそ、成し得た作品。まるで原作を読んだような気分にさせてくれた。

これをアクサルが初舞台化した理由が何となく想像できる。ただ、女性ファンにはあまり有名ではない作品なのが問題か^^;。
アクサルのキャストに注目してみた。桜木役が山本健史。山本さんはよく知らないが、桜木の男前なキャラ画のイメージでは、やはりエース柄谷吾史が適任だったハズ。柄さんは別舞台に客演中なので残念だ。
野本役が古川貴生には納得。石原役が松木賢三なのか。新鮮な松木さんを期待できそう。
少年院だから、皆さん揃って坊主頭なんだろうか。そのへんも見どころ。それと昭和の時代のバタ臭い雰囲気もぜひ感じたい。
柄さんや双子さんが出ないので、実はあまり気乗りはしてなかったが、この番組でちょっと興味が出てきた。やはり2回は観劇しないとダメなんだろうか。

アクサルの次回公演が早くも決定。人気コミック『PEACE MAKER』(原作:黒乃奈々絵)の舞台化で、東京では8月初旬に公演だという。
原作はアニメしか見てなかったが、新選組関連は大好きなので、大いに期待したい。そして、市村鉄之助役に梅林亮太、沖田総司役に内藤悠一、土方歳三役に柄谷吾史を勝手に希望w。今度はチケットが取り難くなりそう^^;。

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今日はバレンタインデー。
息子が学校からチョコを7個も貰ってきた。みんな手作りだが、よく見ると、チョコレートじゃなくチョコケーキとかチョコクッキーばかりw。全部ギリだし、ホワイトデーのお返しが大変だと、本人は文句タラタラ^^;で食う。
雑誌『CAST-PRIX(キャスプリ)』vol.004。
今までは立ち読みで済ませてきたけど、特撮ニュータイプに続き買ってしまった。

☆『仮面ライダー電王』特集。
仮面ライダー電王/モモタロス役の関俊彦のインタビューがカラー2ページ。特撮ニューより写真がデカくて渋い(*^^*)。同じ服装なので、同日の撮影だったのかな。今回は”人気声優”と表記。
「イケイケ悪役ヒーロー」「ガンガン行くパターンの役は久しぶりですね」「おいおい、いい加減にしろよ!って突っ込まれるような面白さを出していければと」関さんらしい楽しいコメント。
モモタロスは良太郎に憑依している状態なので、ガイド用で先に録音→流しながら撮影→後日撮影画を観ながらアフレコと、通常とは違い三段構えの収録のようだ。戦いの最中での、良太郎とモモタロウの互いの葛藤も注目だとか。
「僕としては遠慮せずにガンガンいきたいと思っています」応援してます関さん!(^^)

田崎竜太監督によると、モモタロスは、佐藤健くんと、スーツアクターの高岩成二さん、声優の関俊彦さんと、3人で1人のキャラクターを演じるという難しいキャラで初の試みだとか。健くんのモモタロスと、スーツのモモタロスの微妙な性格の違いを、接着剤として融合してくれるのが関さんの存在。両者をうまく繋いでくれる力を関さんは持っていると思いますと監督さん。さすがよくお分かりだ(嬉)。
主人公の佐藤健には相当な入れ込みで、即戦力の人を求めた結果だという監督さん。見どころはズバリ”佐藤健”(笑)とポップな仮面ライダー。
田崎監督って、私が感動した作品、劇場版『小さき勇者たち〜GAMERA〜』も監督されてた人だったのね。

☆加藤和樹の「サシ」で話しましょう
第3回は、*pnish*の佐野大樹。和樹の髪、まだ長〜いw。
去年二人が共演した『地獄少女』の記憶も新しい。佐野くんが「僕はカワイイと言われるのは去年までにします」と言えば、和樹が「じゃあ俺は逆にカワイイ路線でいこうかな」(笑)
お互いに一緒にお芝居をやりたいと話しているが、パニ+和樹だと、ますますチケが取り難くなるから勘弁^^;。

☆ドラマ『百鬼夜行抄』特集
ドラマCDの記憶を手繰り寄せながら、第1話から観ている。
主人公・飯嶋律役の細田よしひこは、パット見、数年前の石田彰の髪型に似てる気がするw。細田くんの繊細な表情がいい。細身の身体なのに、意外と声に力がある。青嵐対妖怪バトルなどは殆どCGなので、アニメにすればよかったのにとも思うが、原作のイメージ通りのキャラ画は大変かもしれない。
渡辺いっけいの飯嶋孝弘がどうもイメージ通りじゃないなと思ってたら、ドラマCDでは井上和彦だったねw。

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海のバラエティー・マガジン『JShips(ジェイ・シップス)』Vol.27。
これも今まで立ち読みだったのだが、おくさんのブログでDVD付きだと紹介されてたので買ってしまった。

綴じ込み付録が”護衛艦図鑑ザ・ムービー”。中ほどのページから切って取り出すのに一苦労^^;。約30分位。動く護衛艦、兵器、人物と見どころいっぱい。”観艦式2006 EDITION”だが、やっぱDVDも買ったほうがいいのかな。
2/22発売のパーフェクトガイド『自衛隊観艦式2006』も雑誌+DVDで税込2500円。安いのかっ!?

本誌の「海上自衛隊の主力・護衛艦入門」は、私みたいな素人でも分かり易い説明と図解で読み応えたっぷり。写真も綺麗。
メディア・インフォでさりげに『太陽の黙示録』と『出口のない海』のDVD紹介。
『中国国家博物館名品展〜悠久の美〜』へ息子と一緒に行ってきた。招待券があったからだが、中学生以下は無料なのねん。
日中国交回復35周年記念というから、歴史の痛みをちょっぴり感じる。
中国国家博物館は、中国歴史博物館と中国革命博物館が2003年2/28に合併して生まれた中国を代表する博物館。今回は名品61件を厳選して展示。
規模は小さいが、新石器時代中期から(紀元前4000年頃)五代まで(10世紀)の5000年にわたる名品の数々で、悠久の時間に浸れる。
展示品説明にはフリガナがついていて助かった。以下、印象に残った品。

《新石器時代》玉器など。
☆彩陶罐(さいとうかん)橙色の器に渦のような文様
☆玉龍(ぎょくりゅう)龍のC字型。
《二里頭文化・商時代》青銅器など。漢字の祖形。
☆方鼎(ほうてい)86.4kgもありズッシリ。
☆作冊般ゲン(さくさつはんげん)商王が命中させた4本の矢が刺さった青銅のスッポン実写型。
☆鉞(えつ)大きないかつい顔型のギロチン
☆四羊尊(しようそん)4匹の雄羊がいる。精密な文様。
《西周・春秋・戦国時代》青銅器(長文銘文)玉器など。
☆王子午鼎(おうしごてい)王子午が作った調理容器
☆大尊缶(だいそんふ)青銅の酒容器。297kgもあり大きい。
《秦・漢時代》中国史上初の大帝国秦の始皇帝から。
☆犀尊(さいそん)犀の姿の青銅器。酒容器で犀の背中に蓋がある。
☆雁魚灯(がんぎょとう)雁が魚をくわえた型の灯り。皿を囲む壁を動かして調整できる優れもの。
☆金縷玉衣(きんるぎょくい)遺体を玉で包み込む。1203個の玉片。2567gの黄金の針で綴る。古代エジプトのミイラのようだ。
☆説唱俑(せっしょうよう)故事や物語を語り聞かせた芸人の俑。太鼓と踊り。半裸に裸足。
☆「中国大寧」鏡(ちゅうごくたいねいきょう)外周に「中国」など色々な文字が分る。
《西南中国の滇(てい)文化》(戦国〜前漢)青銅器など。
☆「漢王之印」金印(かんおうのいんきんいん)漢の武帝からか。「滇」と「王」の字が分る。
☆祭祀場面貯貝器(さいしばめんちょばいき)蓋の上に129人の人間と動物たちの人形が背景画のように配置され圧倒。
《三国時代〜五代》陶磁器(青磁)金銀器、唐三彩など。
☆青磁羊(せいじひつじ)オリーブ色の釉(ゆう)
☆金製宝珠首飾(きんせいほうしゅくびかざり)真珠やラピスラズリ。
☆天王像(てんのうぞう)一対の天王像の一つ。大理石、金箔、加彩。威風堂々。

公開中の映画『墨攻』が描かれた春秋戦国時代の楽器や祭器、装身具なども数点展示。
カタログは買わず。中国歴史のPocket Cultureを買う。流行の”金豚”と護身符まで。

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今日は誕生日。おめでとう!といっておこう(*^^)v。
久しぶりに夕飯は作らず、家族でファミレスへ。
その後は家でケーキを食し、昨日からの続編のドラマ『李香蘭』を観る。山口淑子さんが私と同じお誕生日なのだと最近知った。ドラマ雑感は後日。
鈴置洋孝追悼公演『煙が目にしみる』を観てきた。
ロビーの花壇では、中尾さん&関さん、あかぺらさん、ひらり。の金津さんら見慣れたお名前が目にとまる。当日券追加席などで会場はびっしり超満員。

原案:鈴置洋孝、作・演出:堤泰之。鈴置洋孝プロデュース公演の第一作目で、何度も再演を重ね、他カンパニーでも上演されたりと、演劇界のスタンダード作品となっている。
去年この作品で、福島いわき公演を断念された鈴置さん。そのまま帰らぬ人となってしまった鈴置さん。皆さんのそんな思い出がいっぱい詰った作品が、今再び思い出の地で上演となった。

火葬場を舞台に繰り広げられる涙と笑いのお葬式ストーリィ。
初演からのメンバーも健在。内海賢二や麻生美代子はコミカルとシリアスが絶妙で本当に味わい深い。駒塚由衣の楚々としたしなやかさが魅力的。去年DCの舞台に立たれた和田太美夫もとっても愉快。渡辺美佐はほっそりと若々しく可憐。佐藤しのぶも颯爽とした色気。
そして鈴置さんがされた役は、田中完が達者に演じきる。役の年齢的にはちょっとお若いかな。たまに鈴置さんの面影を重ねながら、完さんの浩介に見入った。

笑えるところもいっぱいあるハズだった。特にキーマンの麻生さんの所作や台詞もろもろが楽しかったハズ。だけど今回は、腹の底からは笑えなくて、口元で小さく笑むだけ。
あまりにリアルだから。鈴置さんが演じたのは、火葬場で焼かれている故人の役だったから、鈴置さんと浩介を当然重ねてしまって、胸が締め付けられる。
ひとつひとつの台詞が以前よりずっと重く生々しく感じられる。

麻生さん@桂の言葉に救われた思いがした。「人の死というものは誰か一人のものではありません。その人が生きてる間に関わった全ての人達のものです」。
駒塚さん@礼子の気持ちが以前よりズッシリと伝わる。25年の歳月。私はそれまであと何年だろう。息子や娘と一緒に「バカ!」と叫ぶ礼子に、浩介は「ありがとう」と何度も返礼する。
後半はずっと涙が頬を伝って止まらなかった(;_;)。そして舞台にいる役者さんからも本物の涙を見た。

優しく和やかなラストシーン。完さんに、誰もが鈴置さんの姿を重ねる。感無量。去年見た舞台『愛さずにはいられない』の鈴置さんのユニフォーム姿も浮かんでくる。”故人を偲ぶ”とはこういうことなのかと、あらためて心に染み入る。

終演後、皆さんが出揃い、内海さんがユーモラスにご挨拶「鈴置もこのステージのどこかの場面にビールを飲みながら出ていたかも。皆さんの目撃情報を求む(笑)」
代役を果たした完さんを紹介し、麻生さんと力強く握手を交わす内海さん。皆さまの末永いご活躍をお祈りします。
本来なら今月上演となるはずだった、鈴置洋孝プロデュース10周年記念作品『この素晴らしき世界』は9月に上演予定。これが最終公演となり寂しいかぎり。

内海さんが目撃情報を求めていたけど、鈴置さんはちゃんとおいでになっていたと感じる。
私の座席は最前列の真ん中だったが、隣がずっと空席で不審に思った。この空席はあまりに勿体ないが、もしや意図的なものだったかもしれない。
たぶん、鈴置さんはそこに座っておいでだったのだ。ホントは舞台に出たかったけど、今日はおとなしく最良席で観ようとね。観劇中はもちろんビールは禁止。たまに隣からクックッと笑い声みたいなものが耳に入ってきて、楽しんでいる鈴置さんの存在みたいなものも感じた。だから私も隣に見られないように、涙を手で何度も拭った。鈴置さん、あそこの席でご覧になっていたんですよ(^^)。たぶん。
『仮面ライダー電王』第3話。
Wヘタレ主人公+サイバーFコンビ(笑)。ゲスト出演の波岡一喜と言えば、『ライオン丸G』で良太郎以上にヘタレ(&ドスケベ)だった主人公の獅子丸役。これはライダー+ライオン丸=ライダー丸かよっ!?(笑)次週は山越も剣か何かを持って、目の色が変り髪もボウボウになって変身するんじゃないの〜〜w。
カメレオンイマジンの声が金丸淳一で、関俊彦@モモタロスとは『サイバーフォーミュラ』コンビ再現。二人の声のやり取りがステキw。

今回でようやく良太郎によって、モモタロスと命名!めでたい。ハナにはすぐ叩かれ、殴られてと、この女にはめっぽう弱いモモタロス。気弱なハズの良太郎もそろそろ反抗的!? がんばれ、我らがモモタロス! 関さんの図太い俺様台詞も格好良いが、ヘタレっぽい声もキュートだv。
そのうちモモタロスのキャラソンが出るかもと予想してたが、早くも実現w。佐藤健&関俊彦の唄うED主題歌は、戦闘シーンでチラと流れたかな。4月発売のCDも予約しなきゃね。


『MAR-メルヘヴン-』第96話。
関俊彦@仮面の男は、仮面ライダー電王だった(笑)。赤いマフラーといい、尊大なもの言いといい、まさにモモタロス電王な仮面男。関さんの声は凄みのある低音で、モモタロスとは違った怖さのある俺様風。さすが関さん、演技の幅が広いv。

でも、でも、親友だったハズの小杉十郎太@アランをあんな形で消しちゃうとは、関さん酷すぎるっ(;_;。いや、仮面ライダー…じゃなく、ダンナは酷すぎるっ。ダンナだよね。『デジモン』の大門英みたいに、さっさと息子に正体を明かせっ!
10日はアニヲタ雑誌発売日。

☆Newtype 3月号
ガンダムAからの流れで、《The Dialogue about SEED 保志総一朗×石田彰》二人の写真が意味深でよいわ。違う方向を向いてる二人と、並んではいるが別々の方を向いてない二人。決して向き合ってない、同じ方向を向いてない。SEEDの結末と同様、このインタビューもまだ途中なのね、と分る演出w。それにしても石田さんがキラを、保志くんがアスランをやっていたら、物語自体も全く違ったものになっていただろうなと推測(笑)。

☆アニメージュ3月号
表紙見て、誰コレ!?状態だった私(アスラン変形版とか思った^^;)。どうやら新作『ヒロイック・エイジ』の主人公エイジらしい。知らんて^^;。
今号のお目当ては、毎年お馴染みの《’06年アニメ全作品年間パーフェクト・データ》。アニメグランプリ用だが、いつかどこかで重宝するので3月号だけは保存版。

☆アニメディア3月号
こっちは鋼鉄三国志をプッシュらしい。声優アニメディアと同じ全サ特製CDに果たして石田さんは出ているのか。それよりアンジェシールを申し込みたい気分w。


新作アニメについて。

『キディ・グレイド劇場版3部作』ヒロイン二人は別にして、他コンビは出るかどうかが気になるところ。鈴置さん亡き今、飛田さんは出ないだろうが、石田さん&稲田くんのオウオウコンビの復活は望みたい。イベント上映って、3回も新宿に通えってこと!?

『地球へ…』楽しみにしてはいたが、キャラデザの画を見てガッカリ。キャストを見て更にガッカリ。ジョミーやシロエが何故女性声優!?(~_~;) 思い入れのある原作のアニメ化にはやっぱ文句たらたら。

『鋼鉄三国志』先に出たキャストばかり注目していた。音響監督が平光琢也氏で、他スタッフ陣やキャストをあらためて見ると、そこはかとなく『遊戯王GX』の匂いがするのは気のせいか(笑)。まさか遊戯王GXの後番?

『ゲゲゲの鬼太郎』5回目のTVアニメ化は、デジモンの後番のようだ。いくら実写版劇場用映画が公開されるっていっても、これはあまりにネライ過ぎ。実写版での子泣き爺役は間勘平なのねん。

『英國戀物語エマ 第二章』サイトでは発表済みだが、ハンス役の東地宏樹の出番に期待。ウィリアム役の川島得愛は4月に81の舞台(再演)に中尾隆聖らと共にご出演。ウィリアムが年取った感じねw。


『カリフォルニアドリーミン』公演。
2005年に上演された作品で、81プロデュースと劇団鳥獣戯画との合同企画の再演。
81キャストには残念ながら関さんは出ないが、お馴染みのメンバーばかりなので見たい。波岡晶子さんとはRELAX公演の時にロビーでバッタリお会いして吃驚した。
そして鳥獣戯画キャスト版も見たい。『三人でシェイクスピア』でお馴染みのお二人もご出演。
加藤和樹2nd Single「そばにいて」CD発売記念ミニライブの2回目に行ってきた。
今回も和樹仲間の方にお世話になりましてありがとうですm(__)m。
タワレコのSTAGE ONEは音響設備もいいし、1ドリンク付き。ライブは全6曲もあって、マキシの値段から換算すると、実にお得なライブである。

和樹はちょっぴり髪を切ってのパーマで、1月よりもスッキリと男前。黒ジャケットで、インナー黒はテカテカで実はスケスケw。
3曲目で新曲のバラード「そばにいて♪」を雄々しく優しく唄う。伸びのある良い声が響き渡って、TVよりもCDよりもずっと素晴らしく心に染み渡ったv。
「Starlight Dreamer♪」では会場と一緒にノリノリで爆発。ラストは「Vampire♪」をセクシー&格好良く唄い上げた。
1月もイベントがあったけど、これが今年初のライブで本人も楽しみにしていたという。ミニライブとは思えないほど、汗を滲ませて迫力いっぱいに全身で熱唱した。

バンドのメンバー紹介では名古屋弁をちょっぴり。トーク途中でマイクが口に当たって(笑)このマイクは唾や汗を飛ばすから俺を嫌ってるんだと弁明したりw。
4月からのツアーの話とか、明日11日のお台場パレットプラザのフリーライブの告知とか。これ、握手会は千人らしいけど、1回につき500人なのか?千人なのか? 私は行かないけれど。
約45分間だったか。「和樹〜!」なたくさんの熱い声援の中、ミニライブはあっさり終了。

新曲のポスター付きで既存のCDやDVDも販売されてたが、持ってるものばかりで私はスルー。
1st Full Album「Face」豪華版は一応ここで予約。他2店も特典はクリアファイルだが、其々で柄は違うようだ。メイトの特典は何だろう? ツアーが始まるので、このアルバム絡みのミニライブは無さそう。
チケットは取れないし、和樹のライブは今回が見納めかな^^;。4月からの新情報も欲しいところ。
モーニング『ジパング』航跡299。立ち読みなので記憶が朧。

時計を見て、水偵機を確認した「武蔵」の草加の表情から、ようやく笑みがこぼれたように見えた。草加のこんな顔は何ヶ月ぶりだろう、誌上では。
兵に問われて、「いや、なにも」と振り返った草加が、草加が、超ラブリ〜(*^^*)。今号はこれだけで満足っすよ。

水偵発艦をとらえた「みらい」も即動くかと思いきや、原爆は積んでないと推測して、まだまだ様子見な感。解説者の柳、大活躍。角松が観客状態の今、アンタが一番頼りやて。
「大和」では、牛乳瓶ぶち眼鏡の野尻大尉も颯爽と活躍中。柱の人物紹介に出たのは先週からだっけ!? 鴻上が瀕死状態の今、アンタが一番頼りやて。
でも肉付きがよすぎる二人はどちらも私の好みでない^^;。

重傷のカーネルは”異端”の存在を再確認!?
ラストの「草加と角松の間を割って入る」という柱フレーズに爆笑(^o^)。とうとう編集部公認の三角関係かよ〜〜(違)。

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初の都市型シネコン《新宿バルト9》本日オープン。
座席やフードメニューでは快適らしいが、アクセス的には不便な場所だ^^;。マイナーだけど良質な映画も上映して欲しいものだ。例えば今なら『モーツァルトとクジラ』を見たいな。

バルト9の目玉の一つが「ゲキ×シネ」作品の上映。
演劇をナマの舞台以上の迫力で映画館上映する新感覚エンタテインメントなんだとか。舞台で見て更にDVDでも見た人にも、ライブ感を味わえる趣向らしい。
これで思い出したのが、数年前に芸術劇場中ホールであった『テニミュ』卒業公演。公演チケットが取れなかった人の為に、急遽大ホールで公演の模様を上映してたんだっけ。その時の上映チケットは幾らだったのかな。

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映画『誰も知らない』のサイドストーリーぽい、YOU&柳楽優弥が出演のDAIHATSU MIRAのTVCM。2編あり。以前は石田彰似だと言われた柳楽くんも今やすっかり様変わりw。
サンティーズvol.1『30(さんじゅう)』へ行ってきた。
演劇ユニット*pnish*の年上2人、森山栄治と鷲尾昇が30代突入を機に立ち上げたユニットが「サンティーズ」。そのvol.1のステージだから、来年のvol.2は「31」になるんだろうかw。

会場はお初の赤坂某小シアター。当日券なのか座布団席まで用意され満席状態。
栄治の前説からスタート。注意事項の「わしおが出ます」で会場から笑い。

黒いスーツでビシっと決めた栄治とワッシーが登場。ポストカード型チラシの写真みたいにポーズ。
栄治は去年10月の誕生日で既に30を迎えたが、ワッシーは今日がお誕生日で30路のスタートライン。おめでとう!\(^o^)/みんなでHappy Birthday♪を唄う。
2人の30代の目標は、栄治が「エロセクシー」わっしーが「ワイルドマイペース」。色々なことにチャレンジし、新しいことをやっていこうというコンセプトを語る。

2人の最初のチャレンジとなったのが去年の富士山登頂。ビデオカメラで撮影しながらの登山で、その映像が3回に分けて流れる。その間、2人は端の椅子に腰掛けてツッコミトークw。
8/23AM3時の中井パーキングエリアのワッシー&栄治。これから富士山へ。栄治はお初の富士登山だが、ワッシーはこれで3度目。「リーダー鷲尾昇」のテロップに会場が笑う。
4合目から7合目途中へ。何故か「馬」がいるっ! 霧がかかり肌寒い富士。ワッシーは準備万端だが、栄治は軍手も用意せずに「富士をナメてたね」としきりに後悔のグチ。当時の2人のパーカー衣装が女マネキンに着せられて皆に公開。
何度も鼻が「ズズッ」と出る栄治だが、何故かテンション高い。空気が薄く、大樹くん用の酸素を何度も吸う。徹夜続きでとにかく眠かった栄治は、ついウトウトして「高山病」かと疑ったり^^;。
ワッシーに遅れて栄治もようやく頂上へ。感激の栄治。記念撮影の2人の後ろに「獅子舞」(笑)。ビールで乾杯するも、そのまま寝ちゃうと間違いなく高山病。
帰りは山を下るだけなのもつまらない2人は、栄治Ver.ワッシーVer.の「富士山CM」作りw。どちらがいいかで会場は殆どがワッシー。「今日は俺アウェイだから」とグチる栄治w。
富士登頂を達成した感想。3回目のワッシーは「良かった」とアッサリ。栄治は「(世界が)広がった」と感激を言葉に出し、クールなワッシーに不服そうw。

唐突にワッシーの誕生日ケーキ(30の数字にローソク2本)が運ばれるサプライズ。皆が見守る中で火を消すワッシー。
本来ならここで日替わりゲスト(30代の先輩の方)が登場するハズが、今日のゲストは鷲尾昇さんだとサプライズ紹介する栄治。えっ!? と驚くワッシー本人。でもゲストがいないのもちょっと残念だ^^;。

ワッシーに子供の頃について色々質問しながら確認する栄治だが、肝心のワッシーは昔のことを殆ど覚えていなくて噛み合わずw。
ビデオ映像が流れる。鷲尾家にお邪魔して、昇少年が大好きなメニューのご馳走を食す栄治。よく食べる。カラシレンコンに五目御飯。野菜が好きなワッシーで、誰かさんとはエライ違いw。
サッカー少年だったワッシーが通ってた中学校が映り、校庭でサッカーをしているのは、何と篠田光亮くん。サッカー部の後輩だったとかで、2人が同じ中学出身だったと知る。

客席後方に座っていた篠田光亮、三浦涼介、竹尾一真がステージに登場。誕生日祝いにとワッシーにプレゼント。篠田くんはシェービング&ニット帽(小さ過ぎっw)。涼介が小顔マッサージで、タケぽんがゴジラ。西友の袋に纏めて入れるワッシー。この3人と共演する『bambino2』ももちろん告知宣伝。
大切なメンバーからもお祝いメッセージ。大阪公演中のtutiは車の中からで、何故か隣に永山たかしw。本番中の大樹くんはチョッパーと一緒にw。

ワッシーのお母さまからお預かりしたお手紙を読む栄治。「2700gと小さく生まれた子が…」の言葉が私の琴線に触れて、ワッシーの母親の心境になってしまい、聞きながら何故か涙がホロリと流れる(;_;。
ワッシーも皆への感謝の言葉を述べながら涙ぐむ。「泣いたね」とサラリと言う栄治。
『飛べ!パニ』で20代最後の思いを綴ったワッシーの曲「20代ありがとう♪」が流れ、ショールを巻いたワッシーが椅子に腰掛けて唄う。歌唱力はさすが。途中から栄治も加わり、大らかにデュエット。ワッシーの歌詞や曲がストレートに心に伝わり、またまた何故か涙が出てくる(;_;。まったくもう、こんなに感動するイベントだとは予想外(笑)。

その後は恒例の握手会。ワッシーにささやかなプレゼントを渡して握手しながら、泣いてしまいましたと伝えたら微笑んでくれたワッシー。「泣いちゃった?」と言ってくれた隣の栄治とも握手。栄治とは来月のBLEACHでまた拝める。
2人ともお疲れ様。来年またvol.2があれば行きたいな。その時はミニ芝居とか朗読劇もやって欲しい。
2人が歌う曲のCDサンティーズvol.1『30』も予約。会場予約特典はサンティーズ特製会員パス(ケース入)。届くのが楽しみだ。

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