劇団俳優座公演『罪と罰』を観てきた。
前回と同じ俳優座劇場かと思ってたら紀伊國屋だった。近くて良かった。
前方の中央ブロック座席で奇跡のように見易い。年配の方々が多く、トイレにも行き易い。

ドストエフスキーの『罪と罰』の存在は知ってたが、実は読んでいなかったり^^;。最近では映画『ローレライ』の中で出てきたが、なるほど主人公はかの浅倉大佐をも思わせる。
独断的な思考から人を殺した青年が、様々な人間との絡みと悪夢の中で、愛する女性に罪を告白、紆余曲折の末にようやく救済される…かもしれない話だった。

主人公ラスコーリニコフは大学中退で今でいう根暗な引き篭もり風(『N・H・K』の佐藤くんか?)。自分を非凡な者と考え、必要な殺人もあると考える(『デスノ』の月っぽい)。殺人を犯した後も、表向きは貧しい人を救済し家族思いの優しくクールな顔だが、心中では罪の重さに耐えられず己の弱さを痛感し悩み苦しむ。このへんの葛藤と思考が、限りなく現代の若者と共通するものを感じる。そして彼が時たま魘される悪夢のシーンが実に上手い演出だ。

ラスコーリニコフをめぐって様々な人物が登場し、彼に影響を与え、時に暗躍する。誰もが個性的で、其々の主義と思考があり、魅力的である。ルージンは謀略的ゆえに憎悪を沸かせる程の真の悪人だし、ポルフィーリーはまるで古畑任三郎みたいに慇懃ネチネチと追い詰めるし、スヴィドリガイロフは良人と悪人の顔を交互に使い分ける破滅の首謀者だ。
その中で女たちだけが常に毅然とした生き方を見せる。カテリーナ役の天野眞由美は甘美な仏語と朗々とした歌の中に、女の切なさと母の強かな思いを込めた。平凡でひたむきなソーニャ役の若井なおみが、地味な顔立ちの中に輝きを見せ、”女神”のような強さと包容力を感じさせた。

お目当ての小山力也はラスコーリニコフ役として、最初から最後まで殆ど出ずっぱり。体力や持久力を考えると、それだけで圧倒される。ラスコーリニコフの持つ尊大で狂気な部分と、繊細で優しい部分を見事に演じきる。柔かい低音な声も聞き取り易く、時に甲高い叫びや高笑いも聞かせる。子犬のような嘆きの顔や狂ったような歪んだ顔も見せる。子役相手の会話では、まるで父親のような温かい瞳で優しさが満ちる。吹替えやアニメでは味わえなかった”舞台役者”の表情をいっぱい堪能させてくれた(*^^*)。
サービスシーンというか、上半身のお着替えが2回。鍛え抜かれた胸元をじっくり拝見v。後半はバレエもどきのダンスも軽妙に披露。
くすんだ色のジャケットとズボンという平凡な格好だが、時おり被る黒い帽子が学生らしさをアピール。囚人の白い衣装も意外と似合い、囚人帽姿はちょっぴり堤真一を思わせる。

シンプルな舞台装置だったが、二段階や椅子を上手く利用。ライトの使い方が巧妙で、印象的な音楽と共に、舞台をよりスピーディに仕上げていた。斧や銃声、悪夢のシーンでの効果音も素晴らしい。これぞ俳優座お得意の演出と伝統的手法なのだと感嘆させられた。小道具は水や酒がいつも登場。十字架は深みがある。鍵はちょっと分り辛かった。
舞台運びは速いが、各人の理念や思考を語り合う単調な場面も多く、一幕目にほんのちょっぴり眠気が^^;。私の両隣りのご婦人方は下を向いて眠っておられた。それでも判事と書記の絡みや、ペンキ職人尋問などで、ちょっぴり笑いも散りばめる。
二幕目は激しく展開が動くので、息もつかせぬ程に見入ってしまう。
自首したことを最後まで後悔する愚かで弱き”人間”を、”神”は最後まで見放さず許してくれるのだろうか。骨太で哲学的な物語の中に、『トーマの心臓』で感じた”神と人間”の存在を思い起こさせた。

終演後、小山さんと若井さんを真ん中にしてステージ上に出演者全員が並ぶ。俳優座では若いこのお二人を、脇で重厚な役者陣がしっかりと盛り上げ支えていて微笑ましかった。


その後、アンケを書いてトイレにも寄ってロビーで待機。終演後に小山さんがファンの為にサインをして下さると某所で知って、一応色紙なんかも持ってきたり(でもちょっぴり不安^^;)。
案内の方が、もうすぐ小山が来ますと伝えて下さって、期待と不安でますますドキドキ。気付けば、私の他にもう一人若い女性と、ファンらしき男性が10人ぐらい残っていた。え?女性ってこれだけ?^^; 小山さんって男性にこんなに人気があったのかと密かにビックリ。もちろん皆さん『うたわれるもの』仲間w。

先にロビーに降りてきたのが、小山さんではなく、『うたわれるもの』キャストの皆さんだったのでビックリ(゜o゜)。小山剛志さん、桐井大介さん、柚木涼香さん、あと一人は三宅華也さんだっけ。これって先々週かにメイト池袋とかに行ったメンバー!? 偶然にも同日に観劇だったのか(そーいや水曜は集まり易いとか書いてあったっけ)。聞いた話だと、皆さん場内の真ん中に座っておられたそうだ。男性陣は気安く柚木さんらと談笑。

ようやく白いシャツに着替えて汗も拭かれた小山力也さんがロビーに降りて、皆さんで拍手〜。うたわれキャストと少し談笑してから、テーブルにマジックペンまで用意されて、忽ちサイン会がスタート。
色紙にサインして頂きながら、『太陽の黙示録』張の格好良かったことや、俳優座の舞台のお話もさせて頂いた。それと『アンジェ舞踏会』のことも。唄って下さるみたいで全員での歌もあるようだ。た、楽しみ!(チケットまだだけど^^;) しっかりと人の目を見て、にこやかにお話して下さって、優しく誠実で品の良いお人柄が感じられて感激した(*^^*)。握手は両手でふわりと柔かくv。
参加者全員のサインが終った後に、案内の方から写真撮影も(手早く)オッケーとのお言葉。早速お願いしちゃった。男性陣からの腕を組んで貰ったら〜のお言葉に従い、腕まで組んで撮って頂いた(てへv)。その様子をご覧になっていた柚木さんの視線がちと怖かったかも^^;。

撮影会途中で、柚木さんも力ちゃんと腕を組んで撮ってて、力ちゃんが身体を強張らせていたりw。ダブル小山の撮影がアヤしかったりw。力ちゃんを真ん中にうたわれ5人全員で撮るも、剛志さんのカメラがボツで、隣の力ちゃんが苦笑してたり。『うたわれるものらじお』そのままのシーンが目の前で繰り広げられていて、私達は笑いと興奮の渦。
うたわれキャストの皆さんもサインをして下さるというので、何故か『うたわれるもの』サイン会までスタート(笑)。私も小さな色紙に4人様のサインを頂戴し(キャラ名付き)握手もして頂いた。東地さんや稲田さんと絡んだ剛志さんや、今注目の桐井さんともちょっぴりお話。最終回のオボロ格好良かったですねと言ったら、桐井さんは最終回をまだ見てないそうで楽しみな風だった。
全員が終了した後、小山さんや皆さんにあらためて御礼を述べて劇場を出た。夢のようで緊張と興奮でヘンな汗を掻いてしまった私w。
そのうちこの模様が、どなたかのブログにアップされるんだろうな。それも楽しみ! 小山さん、お疲れのところをありがとうございました。うたわれキャストの皆さまもありがとうございました。
アニヲタ雑誌いろいろ。

★Newtype11月号

付録のDVDお目当て!
8月の『Gフェスティバル』は、東京会場だけやねん。飛田さんとかは最初っからスルーだったのね(-_-;)。
ステージ登場前の台詞の掛け合いの様子が見れて面白かった。関さん結構台詞があったのね。出番待ちの小野くんと潤潤が可愛いっ。
Gフェスバトルの模様もたっぷり。最後の石田さんの表彰状や、関さんの後片付けの様子まで^^;。諏訪部さんのMCは正直気に入らなかったッス(~_~)。関さんをイジめたから〜w。そーいや三人とも賞品のガンダムセットは今どこに置いてあるんだろ?
バトルの合間に出演者のコメント。眼鏡の関俊彦さんは、ガンダムを見たのは高校生の時だったとか。『花の子○ンルン』もきっとそうね♪(OP主題歌をまだ唄える私w)。石田彰さんは、ガンダム見たのは小5の時で年代差を感じさせるな。顔がテカテカ光ってるけど、シーツの後?(笑)
古谷さんや池田さんらのコメントは無しかい。もう『SEEDフェスティバル』と改題してくれっ。
ネットでご覧になれない方のために、前日に書いていた『幕末機関説いろはにほへと』の第1話とプロモ映像が丸々収録。スペシャルを実行する前に2話が配信されそうだ。
バンビジュPV集では、劇場版『トップ』とOVA『攻殻』など。ゲームスPV集では、『.hack//G.U.』から東地さん@オーヴァンの声が聞けた。

コザキユースケ氏の『いろはにほへと』のキャラデザがイイと書いてたら、早速紙面で登場。『スピードグラファー』のイラストにもイイものがあったな。
樋口真嗣氏はエヴァのコンテ切りだったのかw。

★アニメージュ11月号

付録の『ツバサ・クロニクル』トランプがお目当てではなく^^;、やっぱ『NIGHT HEAD GENESIS』のオリジナルドラマCD申し込みが目当てとなるのかな。宛先や締切によると、12月号にも同じのが付くのかな? てか、もうすぐ最終回と思ってたのに、2ndクールもあるのね^^;。

ANIME JAMBOREEの作品コメントが見どころ。やっぱりプロが書く文章は違うなとあらためて感心させられる。特に『ウィッチブレイド』24話なんか、私の書きたかったことが綺麗に纏まってるし。R-15指定の『ケモノヅメ』は、親の判断でやっぱり子供には見せていないし見せられない^^;。

『富野に訊け!!』も冴え渡っているが、監督お誕生日記念の『リーンの翼』オールナイトか。く〜いきたいけどいけんよ^^;。

『筒井アニメの2つの顔』で、『時かけ』と『パプリカ』。今敏監督と氷川竜介氏のコメントがあるなら、ぜひ筒井康隆氏のコメントも載せて欲しかった。

★声グラ11月号
DC公演演出の関俊彦のカラー記事は一応読んだ。写真の関さんも晴れやかな笑顔v。
さて、買おうか買うまいかどーしよう。

★メガネマガジン
メガネ男子の声優代表で谷山紀章が載っていた。締めのコメントが実にイカスw。
新番TVアニメの消化に一苦労だが^^;、続きの雑感なぞ。

6日(金)『コードギアス反逆のルルーシュ』新番組。
CLAMPキャラデザインが注目だが、世界観は重苦しくてシビア。土六の『妖奇士』と入れ換えたほうがいいかもと思うが、深夜枠ならではの表現も出来るだろうか。蹂躙された日本というと『太陽の黙示録』が浮かぶが、あちらほどテーマ的ではない。主人公の環境や理想や性格がまだ不明瞭で、とりあえず謎の力やレジスタンスや敵側の幼馴染という設定のみを提示。これからどう展開するのか。
難しい話はさておき。お目当ての飛田展男@クロヴィス殿下が意外と美形ビジュアルでビックリw。舞台でも見せたヒトラーのような、飛田さんの狂気と誇りの演技をとくと堪能したい(*^^*)。福山潤と櫻井孝宏は『学園ヘヴン』というより『セイント・ビースト』雰囲気か。
『Newtype』11月号CMの潤潤の声はかなり低めでムリしていそう^^;。

6日(金)『銀河鉄道物語〜永遠の分岐点』新番組。
松本零士作品で、前作からの続き。親切に回想シーンも挿入。
次元もタッチも全然違うが、人命救助という点で『よみ空』で見られたような骨太の人間ドラマなのかもしれない。
シリーズ初登場の石田彰@キリアンは研修中の新人。お調子者で自信家なマイペースぶりで、真面目な有紀学とはそのうち対立しそう。石田さんは久々にナチュラルボイスで正統派な台詞をいっぱい喋る。緑川光や大塚明夫との共演も話題を呼びそう。

7日(土)『家庭教師ヒットマン リボーン!』新番組。
「かてきょー」って言うのか。主人公が額を撃たれる映像はキワドイが、「リボーン!」と叫んで驚異的な能力を見せるハチャメチャ感はクセになりそう。リボーンがなかなかの曲者声だが、ニーコって誰?^^; 音響監督は我らの平光琢也氏。

7日(土)『天保異聞 妖奇士(あやかしあやし)』新番組。
異色の時代劇で興味を持ったが、初回は人物紹介のみで盛り上がりに欠け、ちょっと期待ハズレ^^;。主人公が大人なので、感情の起伏や生き方の変化などが描き難そうだ。周りを固める個性的キャラもじっくり描いて欲しい。
往壓役の藤原啓治は手堅い演技。放三郎役の川島得愛はDC舞台でも活躍。宰蔵役の新野美知は劇団昴『夏の夜の夢』に出演中。アビ役の小山力也は俳優座『罪と罰』に出演中。舞台役者ならではの名演にも期待だ。

7日(土)『地獄少女 二籠(ふたこもり)』新番組。
前作は、閻魔あいメインだったのが、今作は一目連など三藁もクローズアップされるらしい。衣装変えもあり。前より展開がヘヴィ。今作は柴田親子のようなキーマンは出てくるのだろうか。

7日(土)『史上最強の弟子ケンイチ』新番組。
『遙か』とはガラリと違う(笑)関智一@兼一の情けない声と、川上とも子@美羽の品よい声がマッチング。地獄の修行がどんなものか興味はないが、石丸博也、石塚運昇、小杉十郎太ら師匠の面子には興味あり。

7日(土)『くじびきアンバランス』新番組。
くじびきで生徒会長を選んでダメなら退学という強引な設定に初っ端からドン引き。くじアンはやっぱアニメ中アニメとして楽しむべきか^^;。

8日(日)『夜明け前より瑠璃色な』新番組。
冒頭の戦争とか月のお姫様登場とか、壮大ちっくな設定の割には、内容はフツーの身分違いの恋もの。千葉進歩が格好良い声を、岸尾大輔がナルシーな声を披露。

6日(金)『幕末機関説 いろはにほへと』新番組。
なぜこれがGyaOの無料放送になったのか。こういう作品ほど録画してじっくり観たいのに〜。
高橋良輔の原作・総監督なだけあって重厚で骨太。殺陣と時代考証のスタッフを迎え、幕末のリアリティある雰囲気や美術小道具の緻密さに目を瞠る。スピード感ある殺陣も格好良く、とにかく絵がよく動く。史実と架空の人物の絡み合いも興味深い。コザキユースケのキャラ画も魅力的。遊山一座の派手な口上は『江戸東京博物館』で見た展示のようだ。時代ものとしては『妖奇士』より面白いかもしれない。
浪川大輔がクールで格好良い声。井上和彦や諏訪部順一の男前声も合う。勝海舟が樫井笙人、坂本竜馬が山寺宏一。ナレーションが津嘉山正種で、高橋監督作品の『沈黙の艦隊』を思い出させる。
劇団昴公演『夏の夜の夢』を観てきた。
三百人劇場も閉館され、この作品でお別れだ。ちょっぴり感傷的に、晴天の劇場を何枚も写した。日曜&トーク日とあって場内は満員。

先月観たStudio Life公演『夏の夜の夢』ともちろん比べてしまうが、訳者や演出家によってこうも違ってくるのかと興味深く観た。
台詞が細かいところで違う。ライフさんの翻訳がエンターテイメント的なら、こちらの翻訳は香り高く詩的で文学的。ライフさんと比べて、昴の鍛え抜かれた役者さんが明瞭明確な発声で台詞を紡ぎ、実に聞き易く分り易い。シンプルな舞台装置に、純然とした伝統的な雰囲気を醸し、正統派のシェイクスピア芝居を見せてくれた。

金尾哲夫が渋く重厚にシーシアスとオーベロンを、松谷彼哉が純粋なヒポリタと妖艶なタイターニアを、其々が兼ね役をされて、これはこれで役者の妙や早変りの面白さを味わえたが、物語の進行順位の違いを余儀なくされる。着替えの間繋ぎの妖精達の歌ダンスが展開に緩みを与えそう。エピローグにパックの挨拶があるのだから、ライフさんのようにプロローグにもパックを登場させればバランスが取れたようにも思う(平田さんの出番も増えたしw)。

平田広明も兼ね役。黒の衣装のフィロストレイトでは律儀で献身的な家臣をあくまで目立たないように演じる。金尾さんが取り違えたという黒ブーツは確かにソックリw。
白の衣装の平田さん@妖精パックは、思ってた以上に似合っていて可愛い(*^^*)。飄々としててお茶目でお調子者で誰からも愛される道化者。平田さんは目や口元の表情だけでなく、足の運び方や細かい指使いでたっぷり表現。赤い布で闘牛士もどきや、乙女の胸にチョンチョンとちょっぴり”えっち”ぶりも覗かせ笑いを誘う。後ろの白い麦わらが時に背中に生えた翼のように見えるのもニクイ演出。40代のパックも初めての配役だそうだが、平田さんテイストと魅力に頬がほころび、パックの魔法に見事にかかってしまったv。

中西陽介@ライサンダーと岩田翼@デメトリアスは若さと溌剌さで熱演。米倉紀之子@ハーミアと湯屋敦子@ヘレナの本音丸出しの取っ組み合いには、やっぱり笑った笑った(^o^)。この4人のことはまた後ほど。

職人チーム5人はやっぱ年齢層が高いw。牛山茂@ボトムの朗々とした台詞に聞き惚れてたら、まさかの台詞忘れ^^;。そのまま5人で上手く合わせて進行したが、確かあの台詞が続くんだよなぁと思い出す私で、他観客もやっぱり気付いてたw。スターヴリング役の仲野裕は劇中劇の三日月役でランタンを揺らすが、ライフさんでは三日月役のアイデアで”バナナ”を使用。やっぱ”バナナ”に軍配ありと思ったりw。壁の壁穴も分り辛く、ライフさんの股間のほうがまだ笑えたかも。
タイターニアの4つの妖精のうち、蛾の精の紹介がボトムらの台詞のタイミング間違いで消されていた。蛾は喋らない設定だそうだが、これでは蛾の存在感がますます無くなって気の毒かも^^;。

2つの客席通路を、人間や職人チームや妖精達が駆け抜けるのも一興。
哀しいコメディの劇中劇でも、そのうち客席からすすり泣きが聞こえてきそう。職人チームの歌とダンスでは客席からも手拍子(私もノリで手拍子)。オーベロンとタイターニアの歌はまずまず。もっと愉快なテンションでもよかった。
休憩挟んで約2時間40分くらい? 長いけど、見どころも聞きどころも多く、とっても楽しめた。下手側席もそれなりに良かったが、色々な角度から観たいな。あと2回、楽しみだ。


物販が充実。パンフには、CASTの三百人劇場の思い出や、夏の夜の夢Q&Aなど豆知識。ABCの写真セット其々にパック入り。昴&Theater300の記念ストラップ。台詞入りキーホルダーで、パックのを懸命に探す人が多し。Tシャツもカラフル。
初夏限定版の本編+メイキングDVDセットも申し込まなきゃ。


終演後、第1回ポスト・ショウ・トーク。金尾哲夫、松谷彼哉、牛山茂、仲野裕、演出家の三輪えり花、そして平田広明が司会。女性陣は素敵なドレスに身を包み、男性陣は販売促進のためTシャツ姿。平田さんはオレンジのTシャツで、殆ど下手側に立ったままの名司会ぶり。
ネタは考えてなかったという平田さんだが、初舞台の思い出や苦労した点や舞台裏話、客席からの質問では衣装チェンジや印象的な台詞などが出て、皆さんの貴重で面白いコメントを引き出し大いに盛り上げてくれた。

トーク日にトチった牛山さんに、平田さんが先ずツッコミ。本人は「あれ演出なんだよ」と言いつつ「お見苦しいところをお見せしまして」と平謝り。牛山さんは『夏の夜の夢』は5回目で様々な役をされて、30数年やると台詞を覚えちゃって一人シェイクスピアもやれるほどだとか。人の傍にやってきて人の台詞も言うお茶目ぶり。平田さんが「夏の夜郎」と命名するも、松谷さんがチラと「それがどーして自分の台詞は!?」と言うと、平田さんがそれを言っちゃお仕舞いよ〜と言わんばかりに「俺が我慢して言わなかったのに〜」(笑)。牛山さんが”閉所恐怖症”で、ロバの被り物がキツイというのを初めて知った。
仲野さんからは「初日から牛山を盛り立てて来ている」「本読みから牛山に合の手を要求された」と言いつつ、職人チームの劇中劇の楽屋の演技など大変さが語られた。

舞台に舞った紙吹雪は結構滑るらしい。終演後、真ん中の綺麗なのは拾って使い回し新しいものと一緒に降らせるが、当然最後のほうは色んなものが混ざってるらしいwと平田さん。
その紙吹雪が口の中に入って、台詞を言う時に苦労したのは金尾さん。そのまま溶けちゃったらしいw。ブログにもあった、初日の金尾さんの”出トチリ”も平田さんが話題。歌の練習をしてたそうでw。
衣装チェンジの間伸ばしのために、平田さんの台詞「いよいよ真ん中…」も倍にして〜と言われたとか。

演出家の三輪さんは「多い人数を統括するのは初めて」「稽古場での待ち時間長くてすみません」「全力投球の俳優にもっと全力投球でとアイデアが浮かぶ」「思ってた以上の出来なので感謝しています」と。
平田さん「ああは言ってても、明日楽屋でダメ出しがたっぷりあるんですよ」
牛山さん「ボトムのとこは色々カットされた」「抜き稽古もいっぱい」
平田さん「今日つっかえたトコもカットされちゃうかも」お二人のスリリングな会話に爆笑。

パンフや昴公式サイトにもあったが、平田さんの初舞台は研究生の発表会『夏の夜の夢』での兵隊役。甲冑に槍を持ち、台詞も無く立っていたという。そして今回のパック。因縁かもしれない。
最後に観客からの質問で「日によってウケるウケないの反応が違う。1回ウケたらまたやっちゃう。予想通りにはウケないと落ち込む」「毎日打ち合せをしている」と仲野さんが語った。

盛り上がったトークショーも長くなり、そろそろ切り上げる時間となって、「終電無くなっちゃうので…」とジョークで締めてた平田さん。
平田さんのトークも冴え渡り、劇団の皆さんの和気藹々とした雰囲気も感じられて、楽しいひと時だった(^^)。お疲れ様でした。
歌舞劇『田園に死す』を観てきた。文化庁舞台芸術国際フェスティバル作品の一つ。
幅広い観客層。*pnish*がお目当てだったが、演目や内容的要因からなのか、空席が目立っていた^^;。

今朝のテレ東特別番組でも放送されてたが、赤黒白の濃厚なファンタジーもの。
自分の少年時代を塗り込めた寺山修司の歌集『田園に死す』を、『血の起源』から発展させて創り上げた、幻想的かつ官能的な夢の中の”母と子”の物語。
謎の少女達が唄い踊り、中国からサーカス団が加わったり、*pnish*が道化役として夢案内人になったりと、不思議なパフォーマンスが繰り広げられる。

とにかく複雑怪奇で分り難いイメージ重視の話。理屈ではなく感性で観たいところ。
色が大切な意味を持ち、「赤」が”母”を、「白」が”巫女”や”子”を、「黒」が”男”を、「青」が”自然”を表現しているようだ。
夢の中で「田園」は母体という空間。”女”は快楽を求め「限りない妊娠」を求めるが、”子”を産み出すと共に”憎しみ”や”否定”も産まれる。子供らは母を追い求め続け、少年の魂は「僕を妊娠して」と叫び、母はようやく子供を抱擁し、昇天する。

安寿ミラはエロティックな舞いと上品な歌で酔わせ、4人の少女たちが可憐な歌と舞いで幻想を振りまく。
これだけだとどうしても単調さが続くが、四川省川劇院の劇団員10人のダンス・パフォーマンスが不思議な違和感をもたらす。眠くなってくるのに^^;、眠らなくなるのだw。中国雑技団の宙を舞うアクロバットの数々が凄くて、目にも鮮やかな衣装も綺麗で、思わず夢中になって見入ってしまう。和風と中華風の溶け合わない不思議さがかえって面白く見えるのだ。

夢と夢と現の案内人*pnish*の四人もなかなか難しい役どころ。観客を現に戻し説明するには発声がしっかりしていないといけない。その点、いつも皮切りに言葉を発する土屋裕一は一番明確に声が出ていて頼もしかった。鷲尾昇は目が綺麗。森山栄治は声がイイ。佐野大樹は所作が柔かい。
JUNONスーパーボーイコンテストでグランプリ受賞、これが初舞台の中村蒼は「もーいいかい?」の無垢なる存在が可愛い。

少女達の一人に、レミ役で聞き覚えのある高塚恵理子がいて、ようやく思い出した。この舞台の演出の栗田芳宏は、劇団ひまわり『家なき子』の構成・演出もされていた方だったことを。どうりで雰囲気が似てる。サーカス団の仮面といい、ドール風な少女達の存在といい、重なるものが色々ありそう。中村くん演じる寺山少年を、レミと重ねても面白そうだ。

カーテンコールは2回かな。安寿さんと中村くんを真ん中に、パニや川劇院団員らが入り混じって手を握り合う。ちっちゃな日中交流w。去り際にtutiがお子様団員とじゃれ合ってる様子が微笑ましかった。

終演後、サプライズとして、パンフ購入者に中村蒼のサイン会。早めに終演したので、私も参加。娘と同い年だし応援したくなる。それに笹部博司に見出されたのだから、あるいは第二の藤原竜也になるかも?w サインも笑顔も「ありがとうございます」も、とても初々しい蒼くんだった(^^)。

パニ関係では、次は『*pnish*on vol.5』に行けたらいいな。『バンビーノ+』もそろそろチケ取りかな。


今日は、文化祭、パニ田園、郷田さん湘南アクターズと、3つの舞台が運悪く重なってしまった^^;。アクターズは時間的場所的にもムリだし、田園は急遽昼を夕方に変更。最終的に選んだのはやっぱり子供のお芝居だった。ハハだね。
外ドラもスタート。

4日(水)『デスパレートな妻たち2』新番組。
前シーズンからの続き。
リネットの最終面接の日、主夫になったトムがぎっくり腰に。郷田ほづみ@トムの情けな〜い演技が可愛いっv。
仕方なく娘を面接に連れて行くリネット。小さな子供を決して家に残さないアメリカ社会に納得。面接中にオムツ替えをしたり、ゴミ捨てバスケットがあったりと、妙味が効いてて面白い。大ボス・エド役で堀内賢雄がゲスト。
新キャラ・ベティで山像かおりも出て、渡辺美佐と共に、「デスパレートな羽衣たち」になってきたw。

5日(木)『プリズン・ブレイク』新番組。
『24』に対抗すべく(?)いよいよ日テレ深夜でスタート。毎週1回、DVDにちゃんと録画できればいいけど。
今から振り返ると、1話のウェントワース・ミラーは表情がやや硬いかも。東地宏樹@マイケルの声もちょっぴり手探り感。でもどちらも素敵(*^^*)。
一番嬉しいのは、EDテロップにキャスト名をちゃんと載せてくれること。レンタルではカットされてたものね。
終了後、映画『デスノート』後編の映像がたっぷり流れた。

10/27(金)映画『デスノート』前編が早くも放送。
10/8(日)日曜洋画劇場『香港国際警察/NEW POLICE STORY』吹替えには「大輔」三人が出演。

 ̄ ̄ ̄
ネットでも聞けるが、東地さんのCMあれこれ。
随分前からだが、”早稲田ゼミナール”は「全国」が「首都圏ナンバーワン!」に変更。
”三共ヘルスケア”「ルルアタックIB」は、ラストの「休めないあなたに。」でキュン。
”サークルKサンクス”「中華まん」と「大肉包」はTVでもやっと聞けて買っちゃいそう。
どんどん溜まるので、新番アニメの雑感なぞ。

3日(火)『D.Gray-man』新番組。
原作は知らんが、設定や世界観はしっかりしてて回が進むごとに面白くはなりそう。でもこんなダークでシビアな雰囲気は深夜のほうがよかった気もする^^;。1回目は新米エクソシスト・アレンのみ。小林沙苗の少年声は『ガラスの仮面』で何度も聞いた気が。これから仲間が出てくるようだが、東地宏樹@クロムの登場はまだまだみたい^^;。

3日(火)『DEATHNOTEデスノート』新番組。
原作は読んでないが、展開が早くていいんじゃないかな。宮野真守@月は表面的には合っているが、信念の強さや狂気ぶりをこれから求められた時に、演技力にまだ不安を感じる。中村獅童@リュークは映画で聞いてたおかげで、コミカルぶりを可愛く思う。中井和哉が普通にニュースナレしててふつーにリアル感w。
『NANA』みたいなおまけコーナーは、平野綾&工藤晴香(アーヤ&ハルカ)。ネットで見た時は感じなかったが、テレビで見ると背伸びしてる子供そのもの(笑)。

3日(火)『ゴーストハント』新番組。
OP&EDはインストのみ? 泰勇気@渋谷のクールなナルシーぶりは嫌味じゃないのがいい。キャラクターの魅力や活躍いかんにかかってきそう。

3日(火)『ヤマトナデシコ七変化v』新番組。
相変わらずのセレブでツンデレなラブコメディ。キャラ絵が好みじゃない。美少年といいつつ、ナベシンお得意の崩れ方に苦笑。森久保祥太郎の声がビンビン響くw。

3日(火)『BLACK LAGOON 2』新番組。
新番というより、OP&EDも同じの#13だから前作の続き。初っ端から流血残酷映像でグロ過ぎ、恐ろしき姉弟はキモ過ぎ^^;。平田さんのブログによれば、これも既に全話収録済み。平田さん@ベニャーも健在。森川智之も再登場。

4日(水)『武装練金』新番組。
原作は知らんが、1回目は分り易く展開も早く見せ所も多しと、いい意味でジャンプアニメの王道。斗貴子の顔の傷はやっぱ剣心を思い出させるw。真殿光昭@パピヨンってのはまだ登場せず。福山潤が熱演。置鮎龍太郎と稲田徹が悪役でちょいゲスト。
『声グラ』11月号表紙は武装練金キャスト4人。

4日(水)『スーパーロボット大戦OG-ディヴァイン・ウォーズ-』新番組。
スパロボじたいやらんので、とっつき難いというか、話自体に面白さを感じない。三木眞一郎は別の声で聞きたかった。キャストは豪華なのでしばらくボイスのみ。

4日(水)『蒼天の拳』新番組。
新番アニメの中ではかなり異色で骨太。溥儀も出て、1935年の日本という時代色も興味あり。主人公・拳志郎の眼鏡あるなしのギャップが、まるで『トリ・ブラ』のアベル風で東地さんの声でもよかったが、山寺宏一の男前声もイイ。てらそままさき@潘は1回こっきりの出演なのかな。

4日(水)『少年陰陽師』新番組。
キャラ画はまずまずだが、2話予告の画で早くも不安が^^;。紅蓮がどうしてもユダ(@セイントビースト)に見えてしまふ。ドラマCDとほぼ同じキャストだが、もっくんが野田順子に代わり、甲斐田ゆき@昌浩と声がカブりそう^^;。麦人@じじい晴明がひょうひょうとした味を出し、良くも悪くも安倍マンセー(笑)。石田さん@晴明の美青年ぶりを早く聞きたい。

4日(水)『マージナルプリンス』新番組。
GONZOだったのか…。どーりでFESTAで映像が流れてたわけだ。『学園ヘヴン』ぽいが、キャラクターの内面性に魅力が感じられない。てか、一方的な犯人扱いで暴力って、ひでえ性格な奴ら。オッキー@ジョシュアの歌が聞けたのでよしとするか。

5日(木)『護くんに女神の祝福を!』新番組。
マジカル学園ラブコメディ。ヒロインは無敵パワーを持つ傍若無人な美少女高校生という設定だが、あまり伝わってこない。むしろ護に一目惚れする純情ぶりに注目。小野大輔が美形生徒会長の周藤摩耶役で王子様ボイスをたっぷり。高橋美佳子の『まもラジ』もスタート。

5日(木)『009-1』新番組。
原作の存在は知りつつ読んでなかった石ノ森章太郎作品。相変わらず服装が石ノ森タッチw。任務の為なら女と寝るのも厭わない009-1。009-7が『サイボーグ009』007と同じ変身能力だから、膝からミサイルは009-4か? 釈由美子は声は合ってるが演技的には抑揚に乏しく、ミレーヌの内面性を追求するには不安。大塚芳忠が凄い存在感。モリモリの出番はまだなし。

5日(木)『あさっての方向。』新番組。
Wメルモちゃんっぽいファンタジー。ちょっと気になる展開。

5日(木)『すもももももも〜地上最強のヨメ〜』新番組。
よくある設定だが面白く見れる。鹿野優以@主人公もも子のしつこさは嫌味がなくて爽やかで可愛い。高橋広樹の知的クールボイスもいい。玄田哲章らが渋く固める。

5日(木)『銀色のオリンシス』新番組。
良くも悪くも平井久司キャラデザイン。世界観がまだよく分らず、出てくる少年少女達を把握するのに時間がかかりそう。入野自由と名塚佳織のフレッシュコンビ。鈴村健一はラストにて。キャスト的には楽しめそうだ。
モーニング『ジパング』航跡283。
モニ表紙の角松が一瞬、海江田に見えちまった^^;。赤っぽいトコが『沈艦』の1巻に似てるよね。でも海江田の強固な意志の瞳と違って、角松のはいまだ行方定まらずのそれ。
「アゴの発達した男」か。声優代表でいうと星野貴紀かしらんw。

しかし本編には松の登場は無し。柱のみ。菊も無し。物語はいまだ草加メイン。
古賀長官と草加との最後の敬礼にたっぷりコマをかけてるトコが映画っぽい。海軍少佐としてではなく、草加個人としてを信用せねばならない運命の分れ道。草加の笑みを見るのも、もう叶わぬことなのか。

どうやら薬入りの握り飯で、邪魔者を一掃しようとする陰謀。「大和」の烹炊班長には森脇兵曹もいたよなぁ(映画版)と思ってみたり^^;。
どこもかしこも暗雲の中にひと筋の光があるのみで心許ない。

 ̄ ̄ ̄
WOWOWサイトにて、かわぐちかいじ氏×樋口真嗣氏の夢の対談。日本大地震大災害つながりかな。
相手が樋口監督なので、かいじ先生の本音がチラチラと出たトークが意外と可笑しかった。
お互いの作品で共通して出た「大仏移送」。『日本沈没』でその時に高僧役だった富野由悠季監督とかいじ先生との対談を今度こそ望みたい。『∀ガンダム』にも出てきた、原爆つながりってことで。
映画『地下鉄(メトロ)に乗って』試写会へ娘と一緒に行ってきた。
またまた映画本編に出てきた”新中野”に近い中野にて。公開前なので短い雑感。

原作は浅田次郎の同名小説。今年初めに親娘で読んで、映画もずっと楽しみにしてきた。
映画はほぼ原作通り。中盤はかなり端折ってあったが、詩的な雰囲気や堅実な着地点は壊さず。良い意味で、日本映画の王道をいっている。
メトロを介在し、若き日の父の姿を知った男が、父への憎しみやわだかまりを昇華させ絆を再生するも、秘密を知った女は運命を選択する。親子の愛、男女の愛を、時代を超えて追求するヒューマン・ファンタジー。

こんなに真剣に映画を観たのは、『三丁目の夕日』以来だと娘は満足そうに言った。実は堤真一つながりだとは気付かずにw。
地下鉄車両や駅を見るだけで気分が高潮した。見慣れた永田町プラットホームにワクワクし、銀座線丸の内線方向階段の静まり返った様子にドキドキした。
リアリティをたっぷり満足させた後に、昭和39年の佇まいが懐かしく感じられ、原作では想像の枠だけだった戦後の闇市や戦中の銀座線に何故か胸がいっぱいになった。
時おり暗くなる車内の中、出征で戦地に向おうとする若者の姿に、何故だか涙が流れてきた(;_;)。
人間に永遠に変らぬものがあるように、私の身体にもあきらかに日本人のDNAが流れてるのだと感じた。

父と同じように、頑固で不器用で愛を欲する中年男の真次を、堤真一が好演。特に、台詞なき表情や仕草に台詞以上の深みがあって、また一つ堤さんの演技に惚れ込んだ(*^^*)。
大沢たかおは、味があって美味しい役どころだ。
岡本綾はイメージよりは地味だが、毅然とした女を演じきった。常盤貴子や吉行和子の凛とした存在感も印象的だ。

常に受け身だった真次と比べて、女達はみな自分で自分の運命を切り開こうとする強く健気で哀しい存在。ジンと切ない余韻を味わいながらも、「地下鉄に乗れば目的地に着く」という結末に吹っ切れる。忘れられるから、人は前向きに生きていける。
しかし、キスはともかく濡れ場は別に要らんよ。娘が過剰反応しちゃったさ^^;。
そして、私の立場で言わせて貰うと、男はやっぱり妻以外の人と関係をもっちゃいかんよ^^;。

タイムスリップ的には、時間が移動しても場所は移動しないという原則からは大幅に外れてて納得いかない点もあれこれ。
タイムパラドックス的には、あの『ジパング』と好対照でもある。
『時かけ』みたいに自分の意思で時間場所移動できないのがミソだが、時空移動が『プリズン・ブレイク』に出てくる映像みたいで興味深かった。
原作は10年前として、地下鉄の映像はやっぱり今現在。とすると、計算上では真次は50代中頃なハズだが、堤さんはどうしても50代には見えず(笑)。
パスネットも東京メトロ各駅で限定発売中。人物4人だけで、メトロが映ってないやんか^^;。

昭和30年代の写真を模したアンケ用紙が入場時に配られた。全部で5種類、電車やトラックや公衆電話や新聞の写真など。そのアンケの設問は以下の通り。
《地下鉄に乗ってタイムスリップできるとしたら、いつどこに行きたいですか? 理由は?》
映画公開する劇場に皆さんの答えが飾られているそうだ。
私も書いてみたが、結局はジパ草加と似たようなモンw。どこかに飾られているのかな〜。

堤真一と常盤貴子と言えば、清水邦夫の名作『タンゴ・冬の終わりに』が来月からコクーンで上演予定。久々に観る蜷川演出と堤さんだv。

PASH!vol.8

2006年10月3日 役者声優
婦女子的雑誌『PASH!』vol.8。今号も見どころが多かった。

新番アニメ・ラッシュでナビゲート特集。
完結した『BLOOD+』から、キャストの感想やシーンやセリフなど。石田彰のコメントはまた沁みる。

イベントレポも大ボリューム。『C3×HOBBY』『Gフェスティバル』『遙か祭』『BLEACH夏祭』と自分も参加したイベントも多し。Gフェスの関さんの写真は今までの中で一番大きいv。

『ハッピーライド’06』で、演出家・関俊彦と中尾隆聖。写真の関さんが凛々しいv。”怖い”演出家だともっぱらの評判(笑)。中尾さんは前回に関さんが演じた役どころなのね。関さんの妊婦姿は笑劇的だったw。

加藤和樹は初ツアーライブへの意気込み。『テニミュ六角』レポで、和樹@跡部のバスローブ姿がセクシー。
Stage情報に載ってた舞台で観るものも多し。

PASH!から、はじめての声優マガジン『Cool Voice』が10/25発売! ついにこっちでも来たか^^;。
「ちょいワルおやじ」賢雄さん×小杉さんは気になるが、今のところお目当て声優はいないのでどーしよーか。
忘れんうちに、TVアニメ雑感なぞ。

30日(土)『韋駄天翔』最終回。
翔と、父・猛との最後の韋駄天バトルに決着。Aパートラストで真の再会という見事な構成。え、えーっ!?(゜o゜) 山登猛ってXゾーンの人だったのかっ!? あのホースケが大神官だったとはっ!? 最後になって笑劇の真実が色々判明。大団円後に戻った翔はちょっと大人っぽかった。ナレーションだった郷田ほづみが、後半は猛役で悪役声や父親声と沢山出番があって嬉しかった。岸祐二がサブレギュラーのアーサー役で出演したのも印象的。音監の平光さんお疲れ様でした。

30日(土)『うたわれるもの』最終回。
時空的な因縁や運命がよく分らんが、ハクオロVSディーの怪物死闘は元の一つになる為必要だったという真実。小山力也VS池田秀一というのもなかなか。みんなの見守る中で封印されながら、一人一人にじっくり言葉かけをするシーンが深くて切ない。アニメ故に、エルルゥとはキスと抱擁止まりw。後継者としてひと回り大きくなる為に旅に出るオボロが、今までにないくらい男前で格好良かったv。うん、これなら如月特務ともカブりそうだ(笑)。
アニメ以上に、『うたわれるものらじお』を仲介してキャスト間が濃密だった模様で、続編というか外伝なんかにも期待したい。

30日(土)『恋する天使アンジェリーク』最終回。
初めと終わりだけで、中間は殆ど観てなかったよっ^^;。優美だけどまどろっこしい雰囲気がどうにも合わず常にイライラ感。OVAの時はそれなりに割り切れたんだけどね。そのうち録画分を一気に観るつもり。最後は守護聖様も全員集合し、サクリアをエンジュに授けて送り出す。展開途中なので、来年からの第2シーズンに持ち越しか。アンジェはイベントだけで充分かもしれん^^;。

10/1(日)『N・H・Kにようこそ』13話。
「ひとみーっ!」「結婚しようーっ!」あぁ”ひとみ”になりたいと一瞬思ったw。飛田展男は癒しのリュミエールより、こっちのプロポーズするビジネスマン彰のほうが断然ステキv。瞳に失恋しヤケになって自暴自棄の小泉が可愛い。クールドライに対処する山崎が意外とカッチョよいぞ。次回も飛田さんが出るようなので継続。

10/1(日)『金色のコルダ〜primo passo〜』新番組。
原作もゲームも殆ど知らんけど、妖精の魔法でヒロインが…って、ひと昔の安直な設定やんか^^;。作画はまぁまぁ。てっきり森田成一@火原が主役かと思いきや、谷山紀章@月森が主役だったのか。にこやかな柚木が出る度に「腹黒〜」と思っちゃうw。
”プリモ・パッソ”が「はじめの一歩」で、EDを唄うイケメン5人のユニット名”ステラ・クインテット”が「星の五重奏」。イタリア語も勉強しなくちゃ^^;。

10/2(月)『ときめきメモリアル Only Love』新番組。
最新作ゲームは全く知らんけど、ふざけたハチャメチャ・ネコミミ学園ものという印象^^;。こっちの宮野真守はヘタレっぽい。オカマの音楽の先生の「あ〜あ〜あ〜♪」が一瞬、石田さんの声に聞こえてビビった^^;。台詞聞いたら飛田さんだった。濃ゆい。

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アニメ系ドラマの雑感なぞ。

1日(日)『ライオン丸G』新番組。
往年の名作ドラマ『ライオン丸』ファンとしては、あまりに奇を狙いすぎた設定に、呆れると同時にふざけるなーっ!と腹立たしい!(~_~;) 2代目獅子丸がいい加減でしょーもないホストかいっ!? しかも中村獅童を崩したような顔でキモっ。遠藤憲一が女王様コスでムチで攻受ってやめれーっ!?(~o~) 何だか全てがガッカリ。頼みはイケメン風なタイガーか。

2日(月)『半分の月がのぼる空』新番組。
アニメと比べて、登場人物が割とアッサリ目に見えるのは俳優の気質なのかな。

2日(月)『工藤新一への挑戦状〜さよならまでの序章〜』。
小栗旬の演技は置いといて、雰囲気はまずまずだったかな。黒川智花の蘭は可愛いし、陣内孝則の小五郎も味がある。ミステリー的にもアクション的にも物足りなく、ツッコミ所も多いが、序章としては充分。遊園地の新一の格好がアニメそっくりで、探偵団となる三人もアニメと似てたな。声もアニメキャストというサービスw。

お詫び文

2006年10月2日 役者声優
81プロデュースにお詫び文が載っていた。
《所属俳優の監督不行き届きを猛省し、三谷幸喜様をはじめ、関係各位の皆様方に深くお詫び申し上げます。》

名前の挙がっていた櫻井孝宏は、某番組内で本人が謝罪されて、自粛という形で番組を暫くお休みするそうだ。
演出された中尾隆聖さんが、どの程度まで関わっていらして、どこまでご存知なかったのか、今のところファンは全く知らされていない。ただ、DCサイト内で件の舞台の告知宣伝をされていた以上、この件に関して、中尾さんご本人のコメントを何らかの形で伺いたいと切に願う。

今後は81の所属俳優の公演への企画及び出演に対し、厳しい監視と規制がひかれそうだ。関さんら役者さんの出演客演、或いはイベント等の出演に関しても、ますます範囲が限られてくるようで懸念する。

 ̄ ̄ ̄
昨日はS.S.D.S.イベント前に、賢プロおもちゃ箱3のチケット取り。
メイト渋谷店まではとても行けず、遠方のロッピーへ。何とか取れたが、座席は案の定イマイチ。まぁ仕方ないか。
とにかく、暫くはイベント無し。ライブは2つあるが。まもなくお芝居ラッシュとなる。
『S.S.D.S.秋の大診察会』昼&夜へ行ってきた。
某女子大学内の会場。ペットボトル持込禁止は分るが、二度の荷物検査のため、どしゃ降りの中をずっと並ばされる。私の検査では昼は無し夜は適当だった(~_~)。
イベントレポや感想など詳細は、他のファンの方々が書かれてるだろうから割愛^^;。DVDも出るしね。

今回はお目当ての関俊彦@バウム教授は出演しないから、ちょいテンション低めな私。
だけど前説や後説で(昼と夜で内容違うし)いっぱい喋ってるじゃん! 昼&夜のライブドラマでも教授役でしっかり喋ってるじゃん! こんなに声で出るなら、録音にもさぞ時間がかかったと思われ。どうせなら関さん本人が出たほうがよかったのではw。舞台演出&出演でご多忙なのは分るが、一日くらいイイじゃんか(^^ゞ。などと我侭を言ってみたり。
おまけにライブDVD音声出演には関さんと中博史の愉快なトーク。思わず会場でDVDを予約しちゃおうかと思ったよw。

座席は右端と左端という極端さで、良くも悪くも僻地。でも夜は前方だったのでさすがに出演者がはっきり見えた。
出演者は、千葉進歩、速水奨、檜山修之、堀内賢雄、松本保典、森川智之、福山潤。バンドの方々とダンサーたち。先生方は白衣着用。潤潤のネクタイ姿は珍しいかも。
構成はほぼ同じ。歌2曲で、緊張する賢雄さんは初めに唄えて後は気分爽快w。自己紹介。名刺交換では、結構後ろまで行ってた先生方。全員で院歌「白亜の迷宮♪」斉唱。ラジオ体操では、賢雄さんがやっぱ一番硬そうで、ジャンプを競う潤潤とモリモリw。診察。ライブドラマ。歌2曲。診察。再診で、速水さんの歌。朗読。歌2曲で、モリモリだけが2曲目「Dream♪」を熱唱。診察。全員でオーラス歌2曲。

前回出なかったモリモリが異様にテンション高かった。ミヒャエルを模してやけにキュートな振る舞いで可愛いっ。何かと高めの可愛い声を出して、絶妙にツッコミ&ボケっぷり。
相方のひーさんは髪が爆発し相変わらず熱い。「鎧」「落武者」とか散々言われ捲ってたが、平然と受け入れ度量が大きい。
二人の間で潤潤は一歩も引けをとらず伸び伸びと楽しそう。グダグダ感も無く、フェミニストぶりや辛辣なツッコミも入れたりと存在感アピール。だけどアンチの方の見方は、直くんは立場をわきまえてキュートだったが、潤潤は先輩方に合わせようと背伸びしてて生意気に見えるらしい^^;。
この三人が結構意気投合し、誰かが話してる間も小ネタや小芝居をせっせとして笑いをとっていた。

日下真一郎&KERO☆YUKIのデュエットでは、潤潤は声量が無く音もハズれてて^^;、力強く唄い込んだ進歩くんがとっても上手く聞こえた。でもま、進行役も兼ねる進歩くんは相変わらず無骨で融通性がイマイチ。ドラマでもちょい噛んでるし。
松本さんは相変わらず飄々としてて、トークでもイイとこを拾う。「きっとできるよ!♪」でダンサー達との愉快なボンボン振りは板についてきた。
今回はバックの上階で先生方が、賢雄さん@ブラディの歌ではサイリウム(昼は赤、夜は緑)、松本さん@沢登の歌ではボンボンを其々に持ってパフォーマンスを繰り広げ可笑しかった。賢雄さんは腕痛そうだし、速水さんは合ってないし、進歩くんは汗かくし。
賢雄さんはやっぱりマイペースで、嘘か真実かの話をいっぱい。結局「物欲」の冠を配されて納得いかない様子。Hっぽいネタはいつも振られ、進歩×賢雄ぽいキスを(?)披露w。

Dr.HAYAMIはちょっと精細さに欠けてた模様。前週に関西でお茶会や公録があってお疲れだったのかな。診察回答でバッサリ切る裁量が今回は目立たず、他ドクターにお任せばかり。歌からドラマの段取りを間違えたり^^;。
ライブドラマは、昼は君島メインで時空を舞台にし、夜はミヒャエルメインで夢を舞台にして、実に壮大な世界観だが長かった。出演者の妙やキャラの楽しさは充分に伝わったが、話自体はさっぱり分らず面白くもない。昼も夜も目がトロンでついウトウト^^;。途中で関さん@教授の声が耳に入りハッと目を開くという有様。速水さん、高尚な脚本はついていけませぬ。おばちゃんでも理解できるお話にして下さいっ^^;。
でも速水さんの歌「すべてのTRUTH♪」は間近で見て聞いて、あらためて格好良さを味わったv。風になびく白衣、細い腰周り、大きな手。声優じゃなかったらノーベル賞作家に(限定^^;)なりたかったとか。

最後は全員で「デオキシリボ助さん♪」と「刹那の英雄♪」。昼は速水さんがずっと唄っててちょい大変そう。直くんがいたら一緒に唄ってくれたのに〜と思ったり。夜の速水さんはドクター達に唄わせようとしていたね。
夜は目の前のステージにモリモリが来て、笑顔で熱唱する姿にちょっと惚れそうになったりw。速水さんはずっと真ん中で残念。
銀テープが舞ったけど、こっちまでは来なかった^^;。歌終了後、手を振りつつ皆さん退場。

関さんが出なくても、出演者や世界観は好きだし、ネオロマと違って出番も多く密も濃くて自由闊達だし、それなりには楽しめた。
また来年、関さんが出演されたら、今度は白衣に(教授の)聴診器用意で、サイリウムに電池補充して、イベントに臨もうと誓ったw。皆さん、お疲れ様でした。
『GONZO FESTA 2006 Autumn』へ娘と一緒に行ってきた。
都電荒川線に乗って、ガタンゴトン、チンチン♪ たっぷり時間はかかったけど気分はイイ。
入場時、DVD購入者とWeb.に分けて座席抽選。どうでもいい時に、前方真ん中という見易い座席になる^^;。

冒頭、神田朱未のシュールな朗読。「独断と偏見の…」「イタリア語でバカ」(?)なGONZOマンセーw。
司会は4回目の前田登(はりけ〜んず)と神田朱未。「梨穂子ちゃん」可愛いっ。前回は桃子さんに脱毛ネタをされてた前田さん。今回は始まる前から裏で「僕はSだ」と牽制してた模様w。


新作発表。先ずは『RED GARDEN』1話「さよなら少女たち」を上映。ね、眠くなる^^;。キャラが濃ゆい、唇が凄い。ミステリー・サスペンスか?
キャストの富坂晶(ケイト)辻あゆみ(ローズ)新谷良子(レイチェル)沢城みゆき(クレア)福圓美里(リーズ)が登場。
《プレスコ》については、1話よりは慣れたとか。言葉が重なる時は(喧嘩などの時)、みな同時に喋るのでリアル感があるそう。1話に出てきたケイトの歌は暗いと言われるが、キャラソンとは位置づけが違うとか。1話は5月に録ったそうで、今は既に13話まで。ミステリーというより、女の子達の葛藤が見どころ。キャンペーンの一環に「君もアニメに出れるチャンス」があり、アメリカかゲームかの二つありw。最後に「福圓は死んでるが、もしかしたら…」と自分でネタバレを潜ませて、みんな退場。


GONZO15周年で、前回に続き村濱会長が登場。
『マルドゥック・スクランブル』から、ボイルド役の中田譲治も登場。黒っぽい服にグラサンで渋いっv。会場男子から「ジョージ!」の歓声も。
譲治さん開口一番「中田譲治15歳です」(笑)。おいおいっ(^^ゞ。
原作読んで引き込まれ、これを映像にするとどうなるかと思ってたが、イメージを超えてて、アフレコも楽しいと。
キャラ設定画やキャストも映し出される。郷田ほづみが演じるドクター・イースターは眼鏡の知的タイプ。「ほづみさんとは1回会ったが、林原さんとは実に5年ぶり」と語り、バロット役を林原さんがやると知った時は小さくガッツポーズをされたとか。引き込んでるバロットの内面の強さは林原さんにピッタリだと太鼓判。
会長が「青の6号以来にメチャクチャやります。暴れます」と意気込むと、譲治さんも「僕も暴れちゃおうかな〜」(^・^)と悪戯っ子な表情を見せる。「3DCGアニメ」「あらゆる回線を刺激する」とアピールして、「来年に向けて頑張ります」と頼もしい言葉を残し、拍手の中お二人が退場。

ところが、ボイルド声の譲治さんの影ナレで「急にドラマチックにやっちゃうぞ〜」と、1分程のプロモが流され、その後も「どうよ、みんな!」と意気揚々。そのまま「休憩してください!」と休憩告知しつつ「メールを見たり」と仕込みネタまで披露し笑わせる。譲治さんのサービス精神に敬服しつつ、20分間の休憩。


2007年1月放送予定の『月面兎兵器ミーナ』新作映像。娘もこれを楽しみにしてたハズだったが。
画面に登場したのは、制服姿の井上麻里奈。新宿のGONZO会社内が映され、川口監督がピンクのウサギに変身(実際に中に監督が入ってた!)。佃美奈役の麻里奈ちゃんも月城ミーナのコスに変身。ウサギ怪人に「バニーチョップ!」。あまりのショボさに会場からも失笑w。MC前田から即「実写かよーっ!?」のブーイング(笑)。
監督と美奈&ミーナ役の麻里奈さんが登場。監督が「本編も今頑張って作ってる」って、アニメが出来てない代わりの実写プロモかい!?^^; DVD特典にもなると宣伝は欠かさず。麻里奈さんからは、台本3ページだったとか急場凌ぎの制服とか、撮影詳細が語られ過ぎっ。アニメが見られると思ってた客をスルーし、悪びれもせず去る監督だった。


『ストライク・ウィッチーズ』からは、福圓さんと沢城さんが再び登場。沢城さんから「何をやっても日本人になっちゃう」と、「帯じゃなくコルセット」とか、「豆を食べながらの収録(?)」とかの話題で、流れたプロモも”豆感”が漂っていた。


最後の『パンプキン・シザーズ』から、伊藤静、三宅健太、鳥海浩輔、鈴木千尋が登場。待たされた間、4人でずーっとDSをやってたとか。通称”酒飲みの集まり”または”お気楽4人組”(?)。
其々自分のキャラについて、伊藤さんは「元気でおバカ」と、朱未さんのツッコミを受けつつ素も披露w。三宅さんは「大柄だけど気が優しい」とこが自分と似てると。腰に付けたランタンを青く光らせ、(作中でも)これでオーランドは人格が変り戦車にも生身で戦うと。浩輔さんは「一見優男で女が大好き!お気楽」と自分も女好きを公言w。ちーちゃんは「一番普通の常識人で知的。自宅では眼鏡なのが自分と似てるとこ」。アフレコ中も自由で和気藹々みたい。
スクリーンに告知が色々映ると、気を利かせたのか4人が次々座り込むw。座ったまま、意気込みも語ろうとする物ぐささw。三宅さんがランタンをまた青くして「みんな、ちゃんと見てね」とキュートにw。ちーちゃんだけが真面目風に「骨太の作品ですので」と締めた。
みんな退場後、すぐ1話を丸ごと上映。OPの高橋洋子の歌は絶品。キャラ紹介や見せ場も充実した内容で見応えがあった。


全員が出てきて、プレゼント抽選会。ミーナの監督は裏で絵コンテ中とか^^;。すぐ座り込むパンプキン4人。MCの催促で譲治が一喝のハズが「楽そうだな〜」と自分も座り込んで、慌ててリアクションとる4人(三宅さんだけ出遅れw)。譲治さんは抽選でもウケ狙い。
最後に其々の挨拶。最初にふられた譲治さんは「パンプキン」の告知でスタート。エール交換みたいに、伊藤さん以下4人は「マルドゥック」の告知から。上手と下手で2作品キャストは離れてたが、譲治さんは嬉しそうだった。
出演者全員が退場後、朱未@梨穂子の影メッセージ。「15歳ってまだ反抗期」なんだ。イベントはちょい長かったが、それなりに楽しめた。
忘れんうちに、TVアニメ雑感なぞ。

26日(火)『アニマル横町』最終回。
娘が大のお気に入りだったので、終るのは寂しい。毎回パロが豊富だったが、今回は『キャンディ』ネタに吹いた(^・^)。イヨ達を晴れて紹介する記念の日。またいつか会えるといいね。

26日(火)『エア・ギア』最終回。
いきなり平田広明のアナウンサー声がっw。最終回でイッキとリンゴの子供時代をもってくるとは絶妙な構成。33間堂まで一気に速い展開で、もう1話ぐらい残されていればなぁ。とにかく因縁のヤツらが集合。イッキが素直に「ごめんなさい」と謝れば、「何度でも飛んだらええ」と愉快なヨシツネ。真殿光昭が実に楽しい演技。平田さん@左が完全にお笑いボケキャラと化してて可笑しい(^o^)。ラストはEDが先にカブったが、爽快感ある飛翔! これからまた面白くなりそうなのに、続きはもうやらないのかな〜。

26日(火)『桜蘭高校ホスト部』最終回。
ホスト部も結局は親の権力財力世襲制の元で成り立ってたに過ぎないのかとウンザリさせられた前半。馬車の登場に吹いたっ。騎士に従者の助けを借りて、お姫様はカボチャの馬車を操って王子様を救いに行く。現代はそういう時代だと、爽快感で胸が熱くなる(^^)。ヒシと抱き合う二人のシーンにリンゴンと鐘の音。鏡夜もバックアップで本気を見せたね。誰もが飛びきり格好良かったv。それにしても、ヴィクトールVS友雅で締めかいっw。
次回からいよいよ『デスノート』。予告から環の声が聞こえてちょっぴり苦笑。

27日(水)『スパイダーライダーズ』最終回。
お話じたいにあまり魅力が感じられず、最後も打ち切りっぽい中途半端な終り方。「結果オーライにしてやるぞ」と言ってたが、全然オーライじゃないやん。
関俊彦@バグースはクールな悪役として出番は少なくなかったが、描かれ方に深みが無くて残念。「ハンター、この借りは必ず返す」と言ってたが、はたして続編なんてあるんだろかっ!?(~_~)

27日(水)『NANA』25話。
「あたしは何が欲しいんだろ…」と奈々が悩み苦しんでたが、決まってるじゃない。心はノブを、身体はタクミを求めてるのさ。「女は性欲が無いと思ってる?」いつかのシンの言葉は核心をついてる。
シンの底知れない魔性の魅力には、オバサンもタジタジ(*^_^*)。石田彰の多面性あるセクシーな声が深みを醸す。石田さんの英語「…dreams」がイマイチ聞き取れず^^;。この子なら、世界中の言語で愛を告白できそうだ。

27日(水)『イノセント・ヴィーナス』8話。
7話から怪しいとは思ってたが、結局は櫻井^^;…もとい、仁が一番のワルだったのかよっ。7話からは星野貴紀も出演。低音の豪快な薩摩弁。しっかし、今度はハープーンをぶちこまれる役どころかい(笑)。潜水艦や護衛艦やらも出て愉快。
平田さんのエセ大阪弁で海賊モドキのゴンザも味があって面白かった。ブログによると、本日最終話の収録だった模様でちょい残念。

27日(水)『ひぐらしのなく頃に』最終回。
カマとバットの戦いにはア然としたが、圭一の真心がレナに通じた…のか!?^^; 平凡な日常に戻ってるし、人殺しらの末路はいったい!?^^; 梨花が何もかも操ってたように思えたけどさ。
どういう終り方をするのか興味深々だったが、結局は「出口なき惨劇の迷路に終止符」は打たれず、真実は何も見えず。あとはゲームやCDってことかな(~_~)。
最後まで、音監の郷田ほづみさんの出番も待っていたけど叶わず。ともあれ、皆さんお疲れ様でした。

28日(木)『ゼーガペイン』最終回。
リセットするまでは、萩尾望都の漫画も思い出されて、キャラや世界観にのめり込めて好きだった作品。その後はどうにも複雑になって、ちょっとついていけなくなった。またじっくり見直したいと思う。
で、ソゴル・キョウこと「十凍京」だけど、Sさんがずっと前にブログで書かれてたとおり、確かに「テレビ東京」(笑)。

28日(木)『xxxHOLiC』最終回。
四月一日が小学生の時の外伝。短編ながら心に染み入った。少年役の川上とも子も好演。生徒役で白鳥哲と浅沼晋太郎の名前が。
毎回、侑子さん語録の胡散臭い魔法にかかりながら、独特の妖しい世界観にどっぷり浸れた。クランプ・アニメではお気に入り。また再会したいな。

 ̄ ̄ ̄
28日木曜洋画劇場『コップランド』。
こういうのをポリティカル・アクションというのだろうか。
玄田哲章@フレディを最後に助けたのが、鈴置洋孝@フィッギス。昨日書いたミライさん繋がりで、スレッガーさん&ブライトさんがチラと浮かんでしまった。約10年前の鈴置さんの声は若々しく張りがあってニヒルだった。

 ̄ ̄ ̄
12月開催の『アンジェ舞踏会』。
昨日コッソリ書いてたことが現実となってしまった(~_~)。
関さんと飛田さんが両日共にご出演。速水さんも久々だ。おまけに力ちゃんまで両日共にご出演かー。しかも浪川くんも一緒の『うたわれる』もの同士w。これはもう、陰謀としか思えないっ!(~_~) せめて1公演だけでも行けたらいいけどね。
モーニング『ジパング』航跡282。
めくってもめくっても、鴻上in「大和」なので、今週はテンションが沈没気味〜^^;。

死ぬ直前まで最善の手を尽くさねばとやったことが、皮肉にも死人を増やす結果に。
鴻上たちの意思はそれなりに立派だし、成功させたいと密かに思ってはいるが^^;、彼らの特攻精神にはちょっとひいてしまう。
鴻上がダメな場合、草加は何か対抗策を考えているんだろうか?今は、草加や鴻上らが命をかけた原爆作戦の成功を祈るばかり。角松、邪魔すんなよ〜。

上に知られないように、仲間内でコトを起そうとする緊張感は、『プリズン・ブレイク』にもちょっと似ている。

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『TV station』21号。
秋からの新番アニメを網羅するために、今回は特に必需品。

海外ドラマ超先取りレポートのページに、『プリズン・ブレイク』新シーズンの”ネタバレ要注意”話がいっぱい載っていた。まぁ他の雑誌からでも分ってはいたけど。
民間人服に身を包んだ7人がズラリと並んだカラー写真、マイケルの服装があんまりだよ〜^^;。もっと格好良いの着せて欲しかったよ。でもモサモサスーツと野球帽姿ってのも早く見たい。
ジパで草加が拝めなかった分、こっちでウェントワース・ミラーの美しいお顔を眺め、東地さん@マイケルのセクシーボイスを想像することにしよう。
『トラブルメイカー2』のCDが来てないやん!と思い込んでたら、ちゃんと届いていた(^^ゞ。ごめんちゃい。どうやら8月に届いてた『THE MANZAI2』だと勘違いしてた模様。ボケボケじゃ!

お詫びにモモグレサイトさんに行ってみたら。
『あらしのよるに』CDが12月発売予定。しかもキャストが石田彰&平田広明って!? この二人がメイ&ガブってことか!?(゜o゜)
去年のアニメ映画は別にして、毎年夏のDC親子劇場でやっている『あらしのよるに』シリーズでは、関俊彦@ガブと中尾隆聖@メイが馴染みのキャストだったから、今回のCDキャストも何かの運命のような気がする^^;。色々と比べられそうなので、もちろん買うさ。

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月刊コミック『ZERO-SUM』11月号。

病を抱えた峰倉かずや氏の渾身の表紙。付録も表紙イラストのクリアファイル。三蔵&八戒じゃーん! これってもしや先日のAxle柄谷さん&内藤さんイベントを模したもんかな〜w。柄さんにも、こんな服を着て煙草銜えて欲しいやねんv。
『最遊記RELOAD』は巻頭カラー。ページ数が少ないのは仕方あるまい。先生には早くお元気になって欲しい。
全サテレカや、『ヘイゼル編3』『拝み屋横丁2』CDはこれから申し込まなきゃ。

『ヘイゼル編』のガト役は小山力也。
12月のアンジェリーク・イベントに、関さんや飛田さんの出番が無いようにと願うばかりだが(出演されたら参加したくなるのは常だし^^;)、もしリキちゃんがレオナード役で出演されたら、やっぱり行きたくなっちゃうw。以前みたいに、アンジェイベントで弾けるリキちゃんが見たいな〜なんてね。

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月刊『ガンダムA(エース)』11月号。

巻頭カラーは、福井晴敏の新ガンダム始動! 今冬連載スタート! 確か去年の冬頃には来春始動とか書いてあったじゃん。ずいぶん待たされた感^^;。
しかし『終戦のローレライ』『亡国のイージス』と明記してあると、福井氏のガンダムも何となく”海”ガンダムみたいな気がしてくるw。その名も”アクア・ガンダム”とかさ(笑)。ついでに護衛艦や潜水艦まで出てきて…(ないない^^;)。

8月の『Gフェス』東京会場と大阪会場に分けてのレポ。しかしカラーとはいえ、たったの2ページで写真も小さくてショボイ(~_~)。関さんなんて前の人に隠れて見えないし、ちっちゃなショットばかり。あきらかに、彰が優先されてる感じ^^;。ま、飛田展男さんの着物姿を拝めて良かった(喪服という説も)。
しっかし、石田画伯のガンダムはカッチョイー。関画伯のガンダムはスッパマンw。

Voice Choice!は朴路美さん。自分の原点には必ずロランがいて、富野監督を「お父さん」と呼ぶろみさん。確かに、去年のトークイベントでは、富野氏に父親としての思いをしかと感じた。にしても、監督のご長女さんがあそこの劇団員だとは知らなかった。
ガンダム史上、最も良き主人公だったロラン・セアックは私も好きだ。石田さんと同じ誕生日だしねw。

白石冬美さんのコラムは、故・鈴置洋孝さんのこと。
ガンダムでは繕い物をするミライとブライトのシーンがいっとう好き、と鈴置さんとかつてお話されたとか。この名場面はBSアニメ夜話でも取り上げられていたっけね。そういやミライの婚約者だったカムラン役の塩沢兼人さんも逝かれてしまった。可哀そうなミライさん。
「まだ若いけれど素敵な人生と、雄々しく見事な千秋楽。たくさんの拍手で送りたいのです。」チャコさんの言葉にまた涙しそうになるのです(;_;)。
映画『日本以外全部沈没』を観てきた。
レイトショーばかりで諦めかけてたが、先週からようやくモーニングショーでも上映。意気揚々と足を運んだが、結構人も集まり人気を実感。

小松左京氏の『日本沈没』ベストセラー宴会で、星新一氏がたきつけて、筒井康隆氏が1週間で小説化したというパロディ短編が原作。翌年の星雲賞はこの二作が受賞したという。
順番としては、『日本沈没』を観た後でこれを観たほうがいいそうだ。
30年前の作品だが現代風にアレンジ。大規模な地殻変動で、数週間で地球から日本以外の全ての陸地が沈没。日本に外人が大挙押し寄せ、日本も日本人の運命も大きく変っていく話。

河崎実監督のインタビューをTVで見たので、かなりハチャメチャな作品なのかと予想してたが、思ったよりも真面目な内容で、破壊も少なめで柔かめのトーンだった。
映像的には稚拙だろうか。間延びが目立ち、スピーディさが欲しい場面もある。全体的に何となく古めかしくてバタくさい。それが私の世代にはノスタルジーをかきたてられ、妙に嬉しくて可笑しい。CGをいっさい使わず、特撮だけで通してるのに注目。怪獣映画の話数、ニッポン音頭の首相の作り笑い、老人ホームの漫画など、徹底した拘りや手作り感がたまらない。
監督やスタッフさんも、私と同じように、三大SF作家の作品で育ってきた世代なんだなと、ヘンな同盟感まで生じそうだ。

笑っちゃう笑い、笑うに笑えない笑い、笑いたくない笑い。狂気の笑いが充満する中で、小橋賢児、柏倉収史、松尾政寿ら青年たちの誠実でひたむきな姿が光る。まるで”日本の良心”の如く。
元祖『日本沈没』に主演した藤岡弘(映画版)と村野武範(TV版)が握手する場面が劇的。お二人とも渋味と剛健さを出して、”強い日本”を体現し、爽快感さえある。「日本は世界だ!」「私は日本のためだけに生きてきた」この映画は、日の丸や君が代よりも、愛国心に絶大な”効果”と”毒”がありそうだ。
この映画が1年後に作られていたら、草なぎ剛もGAT隊員として出番があったかもしれん(笑)。
寺田農が実に楽しそうに田所博士を胡散臭く濃く演じる。デーブ・スペクター、松尾貴史といった面々が笑撃に登場。筒井康隆ご本人も怪演を披露しているw。

日本に外人が増殖すると、問題になるのはやはり食料。日本で一番安い食べ物の「うまか棒」があんな高値になっちゃうとは^^;。
メインで子供が出てこなかったのが救い。ウクライナ童話『てぶくろ』は知らなかったが、良き本を提供してくれた。

世界がひとつにまとまり、やっと平和がおとずれる瞬間。これが何とも切なくて切なくて、エンディングテーマ『遺言♪』が流れる中、涙がなぜか流れてきた(;_;)。なんてこった!(ーー;) 本家『日本沈没』でも泣かなかったのに、分家で涙が出てこようとは不覚。まるでアニメ『時をかける少女』を観た時のようなタイミングで涙が出て、さすが筒井作品だと冷静に感心したりw。
予想外に色々と考えさせられたけど、私のようにヒネた人にはウケるに違いない。ただし、外人にはとてもお奨めできない(笑)。
「人を呪わば、穴二つ…」
『地獄少女』今秋ドラマ化。

加藤和樹が”一目連”で出演するというのに吃驚した。
アニメの”一目連”の声は松風雅也。ドラマでも、どうせなら松風くんが演じれば違和感無いのに〜と思ったり。和樹が演じるとなるとかなり格好良くなる? 今のところ想像がつかない。ともあれ、見るさ。
でもなぜ日テレ? 11月4日より毎週土曜日深夜25:20〜25:50。

MXテレビ他ではアニメ『地獄少女-二籠-』を放送予定。
9/29から渋谷パルコ「ZERO GETE 3F」にて期間限定で“冥土カフェ”もOPEN。ちょっと怖い”メイドカフェ”(笑)。


和樹の追加ライブなんてあるんだーっ、と昨日初めて知った(^^ゞ。
ありがとうございま〜す!m(__)m すっかり諦めてたのでとっても嬉しい!(^o^) 

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『エア・ギア』来年舞台化。
2007年1月7日〜。全労済ホール/スペースゼロにて。
脚本:三ツ矢雄二
イッキ…鎌苅健太
カズ…KENN

アニメ声優とまんま同じキャスト! 噂ではリンゴ役も同じみたい。
『エア・ギア』のアニメを見続けて良かったー。おい、舞台も見る気満々だよ(^^ゞ。1月7日と言えば、今年初のイベントでKENNと握手した日だったな〜。

キャスト的に、オニギリはいいとして、ブッチャはどーするんだろ?と素朴な疑問が残るけど。
ついでというか希望というか、どうせなら舞台『エア・ギア』に左安良を登場させて、アニメと同じ平田広明さんに演じて欲しいな〜(^^)。『NARUTO』のゲンマみたいにね。平田さんの眼鏡Tシャツ姿ってのも見たいのだよv。

そしたら、ひょっとしたら、石田さんもこの舞台を観にくるかもしれん(^^ゞ。
『遊戯王GX』では、KENNくん×石田さん(?)ぽくなっているが、『エア・ギア』では確か17話ぐらいで、平田さん×KENNくんになってたよな(笑)。カズをイヤらし〜く攻めるツンデレな左がツボだったv。


『半分の月がのぼる空』10月ドラマ化。
アニメで平田さんが演じた夏目吾郎役はどなただろう。
最終回なTVアニメなど。

22日(金)『ウィッチブレイド』最終話「光」。
OP&EDがサイキックラバーだった。EDテロップは映画風だった。
GONZO作品としては、『ガラ艦』よりイイ出来だったといえよう。キャラクター全てに深みと濃くがあったし、作品へのスタッフの愛情も感じられた。

一貫して描き出されたのは「母性愛」。毎回見ながら、子宮がジンジンしてたものw。
1話で出てきた待ち合わせの「東京タワー」が、最終話では皮肉な結果で蘇る。結局は「ママ」を追い求めていたまりあ。「ママ」の光に誘導されるような無数のIウェポン。そして「ママ」はひたすら娘を守る為に戦う。「ママ」の光が、いっせいに地上に降り注いだようなラストだった。「ママはいつも、りこの傍にいるからね」雅音の慈愛に満ちた笑顔に、思わず涙が流れた(;_;)。だーかーら、親子ネタにはホトホト弱いんだよ〜。

或いは、何がしかの生き残る結末も願っていたが、エピローグもなくて、意外とアッサリ。もう1話ぐらい残されてたら、ネオジーンとの戦いもじっくり拝めたし、マスコミを動かす斗沢や、奈月ビルの住人達、鷹山と梨穂子のその後の姿なども描けたはず。もどかしい終り方だったので、外伝エピとかを期待したい。


23日(土)『BLOOD+』最終話「ナンクルナイサ」。
NYから沖縄へ。『ウィッチブレイド』が母性愛を描いたとすれば、こちらは母性愛と一緒に「父性愛」も描いていたといえよう。

「涙」より「笑顔」を、「血」の濃さより「絆」を望んだ愛。小夜への、ハジの愛し方とカイの愛し方が対照的に描かれてたのが印象的。ハジは小夜の全てを受け入れる包容力の愛で、カイは小夜を良い方向へと動かす能動的な愛だったと、ようやく分った。
「明日を向いて生きれたなら、なんとかなるさ」。最初の頃はアクセントが違っていたらしい「ナンクルナイサ」も、今回はとびきり上手くて、台詞一つだけでも吉野裕行の成長を感じさせた。

其々が其々に落ち着く。記者風ネイサンに笑わされ、アロハのデヴィッドに家庭を感じ、ジョージの後を継いだカイに和む。ジョエルはまだまだ忙しい。「その手にはのりませんよ、お嬢さん」石田彰の言い方が何となくエロく感じたのは私だけかw。
眠りに入るサヤをおぶるカイのシーンに、ちょこっと涙が出た(;_;)。

ちょっと大きくなった双子達の声も同じだった? 父親としてのカイは義娘達には甘そうw。そして薔薇一輪はハジからの静かなメッセージか。小夜の目覚めはいつだろう。
ノンテロップOPだったか。EDが元ちとせの「語り継ぐこと♪」に戻り、心に染みた。

『ウィッチブレイド』『BLOOD+』最終話を見て、今、共通して思うことは、「子供たちに幸多かれっ!」。スタッフさんお疲れ様でした。

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24日『スクールランブル二学期』最終回。
天満と八雲の深い絆の姉妹愛も描かれてたが、前作とあまり変りばえしない終り方。正直、観るのが辛くなる話もしばしばあったが、烏丸くんがごくごくたま〜に喋るので、その瞬間は画面に注目するという繰り返し^^;。この調子で三学期もあるんだろうか^^;。

24日『ゼロの使い魔』最終回。
釘宮理恵&日野聡のコンビが面白くて見てたようなもの。まさか《ゼロ戦》が出てくるとは思わなかった。その大尉(だっけ?)の過去話を見たかったな。この世界の娘と結婚して子供が出来て…だもんね。ルイズと才人も可能性はあるわけだ。でもさ、自分のパンティぐらいは自分で洗おうね、ルイズ。

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