*pnish* vol.8 ワンダーボックス
2006年9月24日 舞台演劇 コメント (2)*pnish*本公演vol.8『ワンダーボックス』を観てきた。
7月にあった『トレジャーボックス』の続編で、パニの4人は同じ役で出演するという連続公演。
うおっ、今回のサンシャイン劇場は広〜い。前回よりステージも大胆な装置で回り舞台も駆使。出演者の演技やアクションも伸び伸びと豊かで、いっそうのキレを見せていた。照明や音楽も更に洗練されていたし、スクリーンのオープニングも抜群のセンス。
前作のトレックスを観てなかった人にも充分ついていける内容で、前作より一段とパワーアップしていて面白かったのは間違いない。
話の内容は単純。新主人公トレジャーガードの持つお宝をめぐって集まる前作のキャラ4人と、依頼人と曲者トレジャーハンターの野望が絡み合う壮絶な争奪戦。
ストーリーよりも、個性溢れるキャラクターと演じる役者の妙が最大の見どころだ。
新ゲスト4人皆さん実力充分で、アクションもパニに引けをとらない若手男性陣。存在感も凄くて、むしろパニのほうが押され気味?w
神堂役の佐野瑞樹がすっごく若々しくて、ダンスも動作も可愛くて、20代前半に見えちゃった(実際は30代だとパンフで知った^^;)。童顔なのに、出てくる声は低音系で、大樹くんの声にも似ててビックリ(佐野繋がりだから?^^;)。とにかく堂々と主役を張ってて頼もしかった。
神堂の相方リョウ役の川本成の芝居を観るのは、一昨年の舞台以来かな。着実でメリハリある演技力、ダミ声だけど力強い発声で印象深い。後半に見せる瑞樹くんとのキャッチアクションも見事。
ウォン役の北村栄基は、坊主頭とシナ服からしてもうツボv。草加と如月を合体させたような外見なんだもん(笑)。佇まいだけで可愛くて格好良かったよ(*^^*)。イヅルよりずっとお似合いのキャラだった。前半の静けさと後半の狂気ぶりを熱演。
そして今回の立役者・湯澤幸一郎。「スペンサー♪」と書くだけで歌声が蘇ってくる〜w。抜群の歌の上手さで、そこだけ一瞬格調高い舞台にも仕上がった感じ。とにかく濃いキャラ作りで、会場を痺れさせてくれた。
パニ4人は前とはちょっと衣装が違っていたのかな。名前順も前は大樹くんトップだったのが、今回はtutiが先に来てたし。
天内役の佐野大樹は声が少々シャガれてたが、良きムードメーカーぶり。鷲尾昇演じる鰐塚は、相変わらず足手まといで不器用だが愛嬌溢れ、ラストではちょっと決めてくれて嬉しい。
森山栄治演じるリィは今回のキーマンで、前回より更に格好良かった。舞のような殺陣のキレもいっそう冴え、正直BLEACHの恋次より似合ってる。セクシーでアダルトだしねw。リィ役はぜひ栄治くんの固定キャラにして欲しい。
ランディ役の土屋裕一は一段と濃くてキラキラなキャラ作り。フラフラになった時の受け顔があまりにセクシーで可愛くて見入ってしまった。フラフラとキビキビのアクションのメリハリも楽しく、サービス精神もしっかりと発揮。
ちょっぴり眠気も起きたが^^;、2時間ジャストで爽やかに纏めたお話。またも続編を期待させる終り方。パニのキャラクターならまだまだ楽しめそうだ。
お金が無かったのでグッズ類はスルー。赤いパンフ裏表紙の逆さまの《福》文字。これをいつも眺めたら、ホントの《福》が舞い込むかしらん。もっと前方の座席で観たかったな。
7月にあった『トレジャーボックス』の続編で、パニの4人は同じ役で出演するという連続公演。
うおっ、今回のサンシャイン劇場は広〜い。前回よりステージも大胆な装置で回り舞台も駆使。出演者の演技やアクションも伸び伸びと豊かで、いっそうのキレを見せていた。照明や音楽も更に洗練されていたし、スクリーンのオープニングも抜群のセンス。
前作のトレックスを観てなかった人にも充分ついていける内容で、前作より一段とパワーアップしていて面白かったのは間違いない。
話の内容は単純。新主人公トレジャーガードの持つお宝をめぐって集まる前作のキャラ4人と、依頼人と曲者トレジャーハンターの野望が絡み合う壮絶な争奪戦。
ストーリーよりも、個性溢れるキャラクターと演じる役者の妙が最大の見どころだ。
新ゲスト4人皆さん実力充分で、アクションもパニに引けをとらない若手男性陣。存在感も凄くて、むしろパニのほうが押され気味?w
神堂役の佐野瑞樹がすっごく若々しくて、ダンスも動作も可愛くて、20代前半に見えちゃった(実際は30代だとパンフで知った^^;)。童顔なのに、出てくる声は低音系で、大樹くんの声にも似ててビックリ(佐野繋がりだから?^^;)。とにかく堂々と主役を張ってて頼もしかった。
神堂の相方リョウ役の川本成の芝居を観るのは、一昨年の舞台以来かな。着実でメリハリある演技力、ダミ声だけど力強い発声で印象深い。後半に見せる瑞樹くんとのキャッチアクションも見事。
ウォン役の北村栄基は、坊主頭とシナ服からしてもうツボv。草加と如月を合体させたような外見なんだもん(笑)。佇まいだけで可愛くて格好良かったよ(*^^*)。イヅルよりずっとお似合いのキャラだった。前半の静けさと後半の狂気ぶりを熱演。
そして今回の立役者・湯澤幸一郎。「スペンサー♪」と書くだけで歌声が蘇ってくる〜w。抜群の歌の上手さで、そこだけ一瞬格調高い舞台にも仕上がった感じ。とにかく濃いキャラ作りで、会場を痺れさせてくれた。
パニ4人は前とはちょっと衣装が違っていたのかな。名前順も前は大樹くんトップだったのが、今回はtutiが先に来てたし。
天内役の佐野大樹は声が少々シャガれてたが、良きムードメーカーぶり。鷲尾昇演じる鰐塚は、相変わらず足手まといで不器用だが愛嬌溢れ、ラストではちょっと決めてくれて嬉しい。
森山栄治演じるリィは今回のキーマンで、前回より更に格好良かった。舞のような殺陣のキレもいっそう冴え、正直BLEACHの恋次より似合ってる。セクシーでアダルトだしねw。リィ役はぜひ栄治くんの固定キャラにして欲しい。
ランディ役の土屋裕一は一段と濃くてキラキラなキャラ作り。フラフラになった時の受け顔があまりにセクシーで可愛くて見入ってしまった。フラフラとキビキビのアクションのメリハリも楽しく、サービス精神もしっかりと発揮。
ちょっぴり眠気も起きたが^^;、2時間ジャストで爽やかに纏めたお話。またも続編を期待させる終り方。パニのキャラクターならまだまだ楽しめそうだ。
お金が無かったのでグッズ類はスルー。赤いパンフ裏表紙の逆さまの《福》文字。これをいつも眺めたら、ホントの《福》が舞い込むかしらん。もっと前方の座席で観たかったな。
拓郎&かぐや姫/N・H・Kにようこそイベント
2006年9月24日 生活時事 コメント (2)23日は『吉田拓郎&かぐや姫 コンサートインつま恋』。31年前の《つま恋伝説》が復活。
私は気にも留めなかったが、午後1時からNHKハイビジョンで生放送するからと(2時間相撲を挟み計6時間半)、外出する相方から録画を頼まれた。
前にも書いたが、ウチのBSデジタルはTV画面に映ってないと録画できない仕組みなのでとっても面倒^^;。しかも6時からは『BLOOD+』最終回、7時からは『シュヴァリエ』、9時からは『電車男〜最後の聖戦〜』ともカブってるじゃないかっ。
結局、家族の要望が強くて、後半部分は相方に諦めて貰った。NHKBS2で10月下旬にダイジェスト版を放送してくれるそうだし。
それにしても、集まった観客数3万5千人、平均年齢49歳。8時間30分のライブだったというから、出演者も観客もスタッフもさぞ体力勝負だっただろう。日焼けも翌日からの腰痛も大変だったようだ。
還暦を迎えた拓郎さんは、2回の結婚をされ、肺がんの手術も受けて克服。拓郎大好きだった故・鈴置洋孝さんのことがどうしても浮かんできて、鈴置さんもこのコンサートをご覧になりたかったのではなかろうか、と偲ぶのだった。
 ̄ ̄ ̄
娘とメイトに行ってきたついでに、『N・H・Kにようこそ』イベントに参加してきた。もちろん入場フリー。
《脱・ひきこもり!》と称し、アニメ『N・H・Kにようこそ!』主人公・佐藤達広役の小泉豊がDVDキャンペーンで各地のアニメショップをまわっているそうだ。
今日はずっと秋葉原店で「乱入一日店長」をやって、夕方からは池袋でこのトークショー&上映会イベントに出演。先週は名古屋や日本橋もまわったそうで、売上げの為とはいえ、ハードなスケジュールだ。
とにかく、紫スーツのひきこもり星人のアプローチもあり、会場の参加者も徐々に増えだす。
初めて拝見した小泉豊は、普通のお兄さんだった。オタクでも何でもなく、ゲームも殆どやらないフツーの方。
作品や役柄への理解や勉強をかなりされていて、MCからの質問にも、ポーンと受け答えて話題を広げるあたり、結構頭の回転は速くて話し好きなのかもしれん。
トークが意外と面白かった。ゲストは錚々たる方々だと飛田さんの名前を出してくれたり、佐藤くん主体で話が進むので台詞もかなり多いと苦笑、収録後に「あの佐藤君は無いよね」と共演者からも言われ、いつも佐藤くん=小泉にされてしまい心外だ(笑)、スタッフに牧野由依のファンがいるとか、たくさんの裏話を披露してくれた。街の雑踏の音声も、実際にアキバや横浜中華街に行って録ったりと、スタッフのこだわりも話して興味深かった。
1話〜8話までで、会場に集まったお客さんの要望が多かった話を上映する闇鍋上映会の為に、イベント前にアンケ用紙が配布されていた。私は、佐藤くんのお母さんが同行するデート話が身につまされて可笑しかった8話をプッシュ。ホントは飛田さん@彰が出た11話もプッシュなのだが。このアニメは全く見ていない娘は、アキバに惑わされて(笑)4話をプッシュ。
今まで各地でやった中では、3話や4話が多かったそうだが、今回は1話と4話が同数1位。結局拍手の数で、4話を上映。希望が叶った娘はちょっと嬉しそう。
4話は、ちょいエロい画像もあるけど、娘の鑑賞には耐えて割と楽しそうに観ていた。
その後すぐに、牧野由依のメッセージビデオ上映があり、10月からはEDを唄うと自ら告知、アルバムの宣伝まで。
てっきり、このアニメも9月いっぱいで終了すると思い込んでたので、2クール目もあると知り、ちょっとビックリ。『N・H・K』というタイトルのせいで、放送できる局も制限されるようだが^^;、私は観れる環境にあるので、2クール目からも楽しみにしていよう。DVD宣伝ポスターも《もう、だめだ》が前面に出ていて、肝心のタイトル文字が小さくなってるのもご愛嬌(?)。
そうこうしてるうちに1時間。私はこの後に観劇があったので、娘と二人で静かに会場を出た。この後、プレゼント大会も(ジャンケン)あったが仕方ない。帰りに『N・H・Kにようこそ!』うちわを貰った。
私は気にも留めなかったが、午後1時からNHKハイビジョンで生放送するからと(2時間相撲を挟み計6時間半)、外出する相方から録画を頼まれた。
前にも書いたが、ウチのBSデジタルはTV画面に映ってないと録画できない仕組みなのでとっても面倒^^;。しかも6時からは『BLOOD+』最終回、7時からは『シュヴァリエ』、9時からは『電車男〜最後の聖戦〜』ともカブってるじゃないかっ。
結局、家族の要望が強くて、後半部分は相方に諦めて貰った。NHKBS2で10月下旬にダイジェスト版を放送してくれるそうだし。
それにしても、集まった観客数3万5千人、平均年齢49歳。8時間30分のライブだったというから、出演者も観客もスタッフもさぞ体力勝負だっただろう。日焼けも翌日からの腰痛も大変だったようだ。
還暦を迎えた拓郎さんは、2回の結婚をされ、肺がんの手術も受けて克服。拓郎大好きだった故・鈴置洋孝さんのことがどうしても浮かんできて、鈴置さんもこのコンサートをご覧になりたかったのではなかろうか、と偲ぶのだった。
 ̄ ̄ ̄
娘とメイトに行ってきたついでに、『N・H・Kにようこそ』イベントに参加してきた。もちろん入場フリー。
《脱・ひきこもり!》と称し、アニメ『N・H・Kにようこそ!』主人公・佐藤達広役の小泉豊がDVDキャンペーンで各地のアニメショップをまわっているそうだ。
今日はずっと秋葉原店で「乱入一日店長」をやって、夕方からは池袋でこのトークショー&上映会イベントに出演。先週は名古屋や日本橋もまわったそうで、売上げの為とはいえ、ハードなスケジュールだ。
とにかく、紫スーツのひきこもり星人のアプローチもあり、会場の参加者も徐々に増えだす。
初めて拝見した小泉豊は、普通のお兄さんだった。オタクでも何でもなく、ゲームも殆どやらないフツーの方。
作品や役柄への理解や勉強をかなりされていて、MCからの質問にも、ポーンと受け答えて話題を広げるあたり、結構頭の回転は速くて話し好きなのかもしれん。
トークが意外と面白かった。ゲストは錚々たる方々だと飛田さんの名前を出してくれたり、佐藤くん主体で話が進むので台詞もかなり多いと苦笑、収録後に「あの佐藤君は無いよね」と共演者からも言われ、いつも佐藤くん=小泉にされてしまい心外だ(笑)、スタッフに牧野由依のファンがいるとか、たくさんの裏話を披露してくれた。街の雑踏の音声も、実際にアキバや横浜中華街に行って録ったりと、スタッフのこだわりも話して興味深かった。
1話〜8話までで、会場に集まったお客さんの要望が多かった話を上映する闇鍋上映会の為に、イベント前にアンケ用紙が配布されていた。私は、佐藤くんのお母さんが同行するデート話が身につまされて可笑しかった8話をプッシュ。ホントは飛田さん@彰が出た11話もプッシュなのだが。このアニメは全く見ていない娘は、アキバに惑わされて(笑)4話をプッシュ。
今まで各地でやった中では、3話や4話が多かったそうだが、今回は1話と4話が同数1位。結局拍手の数で、4話を上映。希望が叶った娘はちょっと嬉しそう。
4話は、ちょいエロい画像もあるけど、娘の鑑賞には耐えて割と楽しそうに観ていた。
その後すぐに、牧野由依のメッセージビデオ上映があり、10月からはEDを唄うと自ら告知、アルバムの宣伝まで。
てっきり、このアニメも9月いっぱいで終了すると思い込んでたので、2クール目もあると知り、ちょっとビックリ。『N・H・K』というタイトルのせいで、放送できる局も制限されるようだが^^;、私は観れる環境にあるので、2クール目からも楽しみにしていよう。DVD宣伝ポスターも《もう、だめだ》が前面に出ていて、肝心のタイトル文字が小さくなってるのもご愛嬌(?)。
そうこうしてるうちに1時間。私はこの後に観劇があったので、娘と二人で静かに会場を出た。この後、プレゼント大会も(ジャンケン)あったが仕方ない。帰りに『N・H・Kにようこそ!』うちわを貰った。
モニジパ 航跡281/KC25巻
2006年9月23日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡281。
うぎゃ、1フィート先の難とやら…。助かった!かすり傷一つない!って安心してたら、目の前に空母がぐわっ!ぐしゃっ!(~_~;) これじゃまるで映画『ファイナル・デスティネーション』みたいだよっ。かいじ先生、続編か最新作をご覧になったでしょ?たぶん^^;。
米軍のカーネルさん、余裕綽々だけど、いったい何を言いたいのかしたいのかよく分らん。とりあえず「よく泳ぐ者は溺れる」とか、「君子危うきに近寄らず」とか、彩雲国物語のサブタイを並べとく。
前回からの続きもちゃんとあった。果たして吉村が、菊池からの握手に応えたのかは疑問だが、先ずは彼らの理念に共鳴か。米内閣下とも会見したいしで、とりあえず様子見なのかな〜。石原莞爾さんの予言が出て、チラっと脳裏に浮かんだ言葉。ロシアより中国。アジア共産圏。ユダヤ人。資源と金。
如月は黙って船頭役かいっ。菊池と吉村のしょーもない会話に、たまに口を挟みたいだろうに。ひたすら任務優先の特務。健気だなぁ。
そーいや、フジで木曜深夜に放送された『働きマン』特番。講談社のモーニング編集部が映ってた。モーニングの雑誌もあれこれ。ここでモニジパも作られているのねぇと。
 ̄ ̄ ̄
モーニングKC『ジパング』25巻。
表紙は、まだまだ暗躍は続く主人公の草加。裏表紙は、持ち主を待つ(松)二佐の帽子^^;。
殆ど立ち読みで済ませてた箇所だったので、まとめて読むと興味深い。
草加もいいけど、感情を露わにする滝参謀が勇ましくて格好良い(*^^*)とあらためて思う。
草加との水盃では、黙してなお理解するという姿勢が男らしい。かつ、終戦工作では自負して草加の信頼を得るという潔さ。
内地では、あの米内閣下と本音で渡り合うという駆け引き。そうか。滝はあの時、ボースに草加の姿を見ていたのね。憧憬の思いも込めて。
案外、鴻上大尉も、滝が草加と引き合わせたのかもね。自分と似てる者だから。
つくづく、どんな方法でもいいから滝を、優秀な軍人・如月中尉と会わせて会話をさせたかったと思う。内地ではまだ希望があるだろか。
巻末。かわぐちかいじが語る「日本と日本人」2。前の内容はどんなだったかな。
「肉体と精神、現実と理念のバランスをどう取っていくか」難しい〜。ことに主婦にとり、理念より食生活、今の生活力がものを言うからねぇw。理念だろうが将来設計だろうが、貧乏人は先ず現在の衣食住費&教育費に重点をおくんだよ。だから消費税アップなんてやる人は絶対に人気は出んよ。
うぎゃ、1フィート先の難とやら…。助かった!かすり傷一つない!って安心してたら、目の前に空母がぐわっ!ぐしゃっ!(~_~;) これじゃまるで映画『ファイナル・デスティネーション』みたいだよっ。かいじ先生、続編か最新作をご覧になったでしょ?たぶん^^;。
米軍のカーネルさん、余裕綽々だけど、いったい何を言いたいのかしたいのかよく分らん。とりあえず「よく泳ぐ者は溺れる」とか、「君子危うきに近寄らず」とか、彩雲国物語のサブタイを並べとく。
前回からの続きもちゃんとあった。果たして吉村が、菊池からの握手に応えたのかは疑問だが、先ずは彼らの理念に共鳴か。米内閣下とも会見したいしで、とりあえず様子見なのかな〜。石原莞爾さんの予言が出て、チラっと脳裏に浮かんだ言葉。ロシアより中国。アジア共産圏。ユダヤ人。資源と金。
如月は黙って船頭役かいっ。菊池と吉村のしょーもない会話に、たまに口を挟みたいだろうに。ひたすら任務優先の特務。健気だなぁ。
そーいや、フジで木曜深夜に放送された『働きマン』特番。講談社のモーニング編集部が映ってた。モーニングの雑誌もあれこれ。ここでモニジパも作られているのねぇと。
 ̄ ̄ ̄
モーニングKC『ジパング』25巻。
表紙は、まだまだ暗躍は続く主人公の草加。裏表紙は、持ち主を待つ(松)二佐の帽子^^;。
殆ど立ち読みで済ませてた箇所だったので、まとめて読むと興味深い。
草加もいいけど、感情を露わにする滝参謀が勇ましくて格好良い(*^^*)とあらためて思う。
草加との水盃では、黙してなお理解するという姿勢が男らしい。かつ、終戦工作では自負して草加の信頼を得るという潔さ。
内地では、あの米内閣下と本音で渡り合うという駆け引き。そうか。滝はあの時、ボースに草加の姿を見ていたのね。憧憬の思いも込めて。
案外、鴻上大尉も、滝が草加と引き合わせたのかもね。自分と似てる者だから。
つくづく、どんな方法でもいいから滝を、優秀な軍人・如月中尉と会わせて会話をさせたかったと思う。内地ではまだ希望があるだろか。
巻末。かわぐちかいじが語る「日本と日本人」2。前の内容はどんなだったかな。
「肉体と精神、現実と理念のバランスをどう取っていくか」難しい〜。ことに主婦にとり、理念より食生活、今の生活力がものを言うからねぇw。理念だろうが将来設計だろうが、貧乏人は先ず現在の衣食住費&教育費に重点をおくんだよ。だから消費税アップなんてやる人は絶対に人気は出んよ。
ネットラジオからお芝居チケットへ
2006年9月22日 役者声優先週から今週にかけて、ネットで色々聞いたもの。
『恋する天使アンジェリーク SweetvParadise』。
第18回ゲスト:関俊彦
第19回ゲスト:飛田展男
堀内賢雄をイジり、イジられ(?)、作品については真摯なコメントで、ホントにいつもの関さん&飛田さんだったv。
 ̄
音泉『ガラスの艦隊 疾風のクレイディオ』。
第9回ゲスト:石田彰は、「S」を自他共に認める石田さん。
第10回ゲスト:石田彰は、関さんを真似て「笛のにーちゃん」!?
 ̄
花王アジエンス『Asian Color』。TOKI☆さん情報ありがとうです。
☆中国・麗江の古城〜朝もやの町を歩く
田中美里&東地宏樹。静かに強く生きる人々の鼓動が伝わる。東地さんの優しい声音。
☆トルコ・パムッカレ〜石灰棚を染める夕陽の下で
田中美里&東地宏樹。パムッカレの雰囲気は東地さんの説明のみ。東地さんの関西弁ってそういや聞かないなぁ^^;。でもパムッカレで偶然の再会ってのはあり得ないっ。
昔、パムッカレの地でトルコの少年と知り合い、軽い調子で住所を交換。帰国後1ヶ月、ホントにその少年からエアメールが届いた。てっきり英語かと思い込んでたが、中を開けたらトルコ語がズラズラ〜^^;。とてもじゃないが読めなくて、知人の旦那様がトルコの方だったので、その方にお願いして訳して頂いた。こちらからの返事はもちろん英語(^^ゞ。3回ぐらい手紙のやり取りをしてたが自然消滅。ごめんね。その少年も今は家庭を持って元気でやっているかしら。東地さんの声を聞きながら、ぼんやり思い出した。
 ̄ ̄ ̄
花王アジエンスのページに、田中美里が出演する『錦鯉』の情報! これって、Studio Lifeの笠原浩夫も外部出演するんだっけ。
場所は、散々通った旧アートスフィア。10月に《天王洲 銀河劇場》として生まれ変る。トークショーもあるし、銀河劇場オンラインチケットに早速登録しチケット予約。ふ〜ギリギリ。
でも、東地さんお目当てに訪れたページがきっかけで、お目当てのお芝居チケットまでゲットできるなんて、フシギな縁だな〜。
 ̄
ついでに、Studio Lifeの岩崎大&篠田仁志が外部出演する『無敵な男達』のチケットも予約。こちらは小ホール2で近いから助かる。
でも、このところライフの役者さんみんな外部出演が多過ぎて、とても追いつけないっ(~_~)。及川さんのお芝居も観たいんだけどね。もう飽和状態。
平田さんのブログに、岩崎大くんのことがっ(^o^)。
「カカシ先生はハーミアよっ!!!」(笑)
ちなみに、ハーミアとしての大くんの意気込みは「でっかいけど綺麗だよ」だって(爆)。
 ̄ ̄ ̄
某公演に関して、某所の公式サイトにお詫びと訂正があった。
三谷幸喜氏の戯曲を無断改変&上演したんだとか。そりゃー、やっちゃいけないことだろう。何たる認識の甘さ。著作権侵害。演劇人として恥ずべきこと。
こういう場合、いったいどこに責任が生じるのだろう?
主催者?事務所?マネージャー?脚本家さん?演出家さん? お詫び文には役者の名前が明記してあったけど。
何にせよ、チケット全てを抽選方式だけでさばくやり方には憤慨してたので、所詮こんなものかと冷笑。関係責任者には猛省して貰いたい。
『恋する天使アンジェリーク SweetvParadise』。
第18回ゲスト:関俊彦
第19回ゲスト:飛田展男
堀内賢雄をイジり、イジられ(?)、作品については真摯なコメントで、ホントにいつもの関さん&飛田さんだったv。
 ̄
音泉『ガラスの艦隊 疾風のクレイディオ』。
第9回ゲスト:石田彰は、「S」を自他共に認める石田さん。
第10回ゲスト:石田彰は、関さんを真似て「笛のにーちゃん」!?
 ̄
花王アジエンス『Asian Color』。TOKI☆さん情報ありがとうです。
☆中国・麗江の古城〜朝もやの町を歩く
田中美里&東地宏樹。静かに強く生きる人々の鼓動が伝わる。東地さんの優しい声音。
☆トルコ・パムッカレ〜石灰棚を染める夕陽の下で
田中美里&東地宏樹。パムッカレの雰囲気は東地さんの説明のみ。東地さんの関西弁ってそういや聞かないなぁ^^;。でもパムッカレで偶然の再会ってのはあり得ないっ。
昔、パムッカレの地でトルコの少年と知り合い、軽い調子で住所を交換。帰国後1ヶ月、ホントにその少年からエアメールが届いた。てっきり英語かと思い込んでたが、中を開けたらトルコ語がズラズラ〜^^;。とてもじゃないが読めなくて、知人の旦那様がトルコの方だったので、その方にお願いして訳して頂いた。こちらからの返事はもちろん英語(^^ゞ。3回ぐらい手紙のやり取りをしてたが自然消滅。ごめんね。その少年も今は家庭を持って元気でやっているかしら。東地さんの声を聞きながら、ぼんやり思い出した。
 ̄ ̄ ̄
花王アジエンスのページに、田中美里が出演する『錦鯉』の情報! これって、Studio Lifeの笠原浩夫も外部出演するんだっけ。
場所は、散々通った旧アートスフィア。10月に《天王洲 銀河劇場》として生まれ変る。トークショーもあるし、銀河劇場オンラインチケットに早速登録しチケット予約。ふ〜ギリギリ。
でも、東地さんお目当てに訪れたページがきっかけで、お目当てのお芝居チケットまでゲットできるなんて、フシギな縁だな〜。
 ̄
ついでに、Studio Lifeの岩崎大&篠田仁志が外部出演する『無敵な男達』のチケットも予約。こちらは小ホール2で近いから助かる。
でも、このところライフの役者さんみんな外部出演が多過ぎて、とても追いつけないっ(~_~)。及川さんのお芝居も観たいんだけどね。もう飽和状態。
平田さんのブログに、岩崎大くんのことがっ(^o^)。
「カカシ先生はハーミアよっ!!!」(笑)
ちなみに、ハーミアとしての大くんの意気込みは「でっかいけど綺麗だよ」だって(爆)。
 ̄ ̄ ̄
某公演に関して、某所の公式サイトにお詫びと訂正があった。
三谷幸喜氏の戯曲を無断改変&上演したんだとか。そりゃー、やっちゃいけないことだろう。何たる認識の甘さ。著作権侵害。演劇人として恥ずべきこと。
こういう場合、いったいどこに責任が生じるのだろう?
主催者?事務所?マネージャー?脚本家さん?演出家さん? お詫び文には役者の名前が明記してあったけど。
何にせよ、チケット全てを抽選方式だけでさばくやり方には憤慨してたので、所詮こんなものかと冷笑。関係責任者には猛省して貰いたい。
太陽の黙示録 後編/NANA/丈太郎
2006年9月21日 アニメ声優漫画ご無沙汰だったTVアニメの雑感なぞ。
18日(月)WOWOW『太陽の黙示録』後編「国境」。
前編「海峡」については、試写会で観た時はそれなりに満足した雑感を書いてたっけ。後編はもちろん初見。前編・後編共に、かわぐちかいじ先生のコメント画像があるのは嬉しい。にしても、前後編のサブタイトルどちらも「キョウ」なのは唯のイン踏み?
コミックス2巻途中から4巻終りまで網羅。ストーリー的には何とか纏まっていたと思う。ただ、本来ならアニメのほうが増すであろう緊迫感や臨場感が、原作程には感じられず。スタッフの方々の苦労は想像できるが、作品にはたしてどれだけ思い入れがあったのか疑問だ。
命というべきキャラクターの画も、前編よりだいぶ質が落ちていた。特に遼太郎は、原作ではもっと男前で哀愁さえ漂わせていたのに、アニメではかなり崩れてて、折角の森川智之の男前声が台無し^^;。高校生の頃のエピも削られてたしな。
流血シーンは割と抑えられてた模様。背景や建物などはちょい不満が残る。前編と同様、ヘリや車などメカはショボイ描き方。
印象的だった場面が2つ。一つは、中正公園の総統まで向おうと、重なり合った舷&張&羽の横顔。身長差も分り、画的にも綺麗だった。もう一つは、日本への密航を決意した三人の乾杯シーン。原作には無かった乾杯だが、これぞ『三国志』の”桃園の義”! ラストで映った太陽も見事。原作では拝めないこういうシーンをもっと見たかったな。
エンディングテーマは、ほとばしる「生」をイメージさせてとても良かった。
松田洋治の声はヘンに個性的じゃなくて自然でまずまず。小山力也の声は男前で素敵過ぎて、張が原作以上に格好良く感じたのはご愛嬌かv。
楊VS張の大塚明夫VS小山力也も一応聞けたv。主任刑事で大川透が、ヒロイン陳で小島幸子も出てきて、マウスプロがなにげに目立つw。
エンディングテロップに「隊長」役で星野貴紀の名前が。隊長って?声にも気付かなかったが。でも『ジパング』に続き、かいじ作品に2度目のご出演というのもラッキーかもね。
はたして続編はあり得るんだろうか? コミックス4巻から宗方操が登場し(←曹操だろうね。ジパでいうところの草加かな?^^;)物語的にも大きく動いて面白くなるのだが、始まると途中では切り難い。
今回の放送の評判次第だろうが、この調子だと続編には期待できそうにない。こういう作品は漫画で楽しんでおくのが賢いのかもしれない。
でも、WOWOW冊子の表紙に舷の絵が使われたのは嬉しかったよ。
 ̄
16日(土)NHKBS2『シルクロード少年ユート』新番組。
シルクロードを舞台にしたタイムワープ冒険もの。CGには未だに慣れないが、実在したキャラクターも登場したりと、世界史が好きな人にはお奨め。折笠愛や笹本優子ら中堅声優も手堅い。
18日(月)『コヨーテラグライムショー』最終回。
ミスターVSマルチアーノ最後の対決。結局は夫婦ゲンカ!?(笑)キャラクターは個性的だが、コヨーテ達の目立った活躍が見られず、面白かったとは言えない。『X-MEN ファイナル』と同じく、大統領の声は納谷六朗w。
18日(月)『N・H・Kにようこそ!』11話。
最初はイマイチだったが、観るにつれ結構ツボにくる。飛田展男が城ケ崎彰役でゲスト。いつも不意打ちだ〜。飛田さん@彰が優しく知的な声で「すまない」「ひとみ」と呼ぶ。瞳になりたいw。予告でも飛田さん声が出たーっ。来週も出るかな?飛田ファンを惑わすこれぞ「陰謀にようこそ!」。
19日(火)『銀魂』24話。
パー子&ヅラ子。石田彰のオカマ声を勝手に期待してたら、普通の声だった。
20日(水)『遊戯王GX』103話。
とにかくエドが十代を思って喋ってはくれた。
20日(水)『NANA』23話。
見かけよりずっと大人で、女の本質をも知り尽くしてる感のシン。この子の半生っていったい?^^; 銜え煙草の演技も、指を銜えて台詞を言う石田さんが想像されてドキドキ。ノブをけしかけるシン。関智一と石田彰の声のバランスが絶妙だ。それにしてもレイラから10万って、マジだったのか。石田さんと平野綾との直接的な共演って『キディ・グレイド』以来だろうか。
最近、画面のシンの絵に松山ケンイチの顔がかぶって、松山くんから石田さんの声が流れてくるような錯覚に陥る時が、たまにあるw。
20日(水)『内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎』最終回。
アニメ史上、『こち亀』とどっちがタイトル長いかとたまに考えるw。通称『内取(ないとり)』というのもイカす。とにかく丈太郎が、ルパン三世とまではいかんが、変装好きで女性好きなのは分った。稲田徹@藤堂局長は予想よりは喋ってくれたし、消されないで良かった。
18日(月)WOWOW『太陽の黙示録』後編「国境」。
前編「海峡」については、試写会で観た時はそれなりに満足した雑感を書いてたっけ。後編はもちろん初見。前編・後編共に、かわぐちかいじ先生のコメント画像があるのは嬉しい。にしても、前後編のサブタイトルどちらも「キョウ」なのは唯のイン踏み?
コミックス2巻途中から4巻終りまで網羅。ストーリー的には何とか纏まっていたと思う。ただ、本来ならアニメのほうが増すであろう緊迫感や臨場感が、原作程には感じられず。スタッフの方々の苦労は想像できるが、作品にはたしてどれだけ思い入れがあったのか疑問だ。
命というべきキャラクターの画も、前編よりだいぶ質が落ちていた。特に遼太郎は、原作ではもっと男前で哀愁さえ漂わせていたのに、アニメではかなり崩れてて、折角の森川智之の男前声が台無し^^;。高校生の頃のエピも削られてたしな。
流血シーンは割と抑えられてた模様。背景や建物などはちょい不満が残る。前編と同様、ヘリや車などメカはショボイ描き方。
印象的だった場面が2つ。一つは、中正公園の総統まで向おうと、重なり合った舷&張&羽の横顔。身長差も分り、画的にも綺麗だった。もう一つは、日本への密航を決意した三人の乾杯シーン。原作には無かった乾杯だが、これぞ『三国志』の”桃園の義”! ラストで映った太陽も見事。原作では拝めないこういうシーンをもっと見たかったな。
エンディングテーマは、ほとばしる「生」をイメージさせてとても良かった。
松田洋治の声はヘンに個性的じゃなくて自然でまずまず。小山力也の声は男前で素敵過ぎて、張が原作以上に格好良く感じたのはご愛嬌かv。
楊VS張の大塚明夫VS小山力也も一応聞けたv。主任刑事で大川透が、ヒロイン陳で小島幸子も出てきて、マウスプロがなにげに目立つw。
エンディングテロップに「隊長」役で星野貴紀の名前が。隊長って?声にも気付かなかったが。でも『ジパング』に続き、かいじ作品に2度目のご出演というのもラッキーかもね。
はたして続編はあり得るんだろうか? コミックス4巻から宗方操が登場し(←曹操だろうね。ジパでいうところの草加かな?^^;)物語的にも大きく動いて面白くなるのだが、始まると途中では切り難い。
今回の放送の評判次第だろうが、この調子だと続編には期待できそうにない。こういう作品は漫画で楽しんでおくのが賢いのかもしれない。
でも、WOWOW冊子の表紙に舷の絵が使われたのは嬉しかったよ。
 ̄
16日(土)NHKBS2『シルクロード少年ユート』新番組。
シルクロードを舞台にしたタイムワープ冒険もの。CGには未だに慣れないが、実在したキャラクターも登場したりと、世界史が好きな人にはお奨め。折笠愛や笹本優子ら中堅声優も手堅い。
18日(月)『コヨーテラグライムショー』最終回。
ミスターVSマルチアーノ最後の対決。結局は夫婦ゲンカ!?(笑)キャラクターは個性的だが、コヨーテ達の目立った活躍が見られず、面白かったとは言えない。『X-MEN ファイナル』と同じく、大統領の声は納谷六朗w。
18日(月)『N・H・Kにようこそ!』11話。
最初はイマイチだったが、観るにつれ結構ツボにくる。飛田展男が城ケ崎彰役でゲスト。いつも不意打ちだ〜。飛田さん@彰が優しく知的な声で「すまない」「ひとみ」と呼ぶ。瞳になりたいw。予告でも飛田さん声が出たーっ。来週も出るかな?飛田ファンを惑わすこれぞ「陰謀にようこそ!」。
19日(火)『銀魂』24話。
パー子&ヅラ子。石田彰のオカマ声を勝手に期待してたら、普通の声だった。
20日(水)『遊戯王GX』103話。
とにかくエドが十代を思って喋ってはくれた。
20日(水)『NANA』23話。
見かけよりずっと大人で、女の本質をも知り尽くしてる感のシン。この子の半生っていったい?^^; 銜え煙草の演技も、指を銜えて台詞を言う石田さんが想像されてドキドキ。ノブをけしかけるシン。関智一と石田彰の声のバランスが絶妙だ。それにしてもレイラから10万って、マジだったのか。石田さんと平野綾との直接的な共演って『キディ・グレイド』以来だろうか。
最近、画面のシンの絵に松山ケンイチの顔がかぶって、松山くんから石田さんの声が流れてくるような錯覚に陥る時が、たまにあるw。
20日(水)『内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎』最終回。
アニメ史上、『こち亀』とどっちがタイトル長いかとたまに考えるw。通称『内取(ないとり)』というのもイカす。とにかく丈太郎が、ルパン三世とまではいかんが、変装好きで女性好きなのは分った。稲田徹@藤堂局長は予想よりは喋ってくれたし、消されないで良かった。
映画 X-MEN ファイナルディシジョン 吹替え版
2006年9月20日 映画映画『X-MEN ファイナルディシジョン』吹替え版を観てきた。
英語タイトルは『THE LAST STAND』。邦題のほうがやっぱインパクトありそう。
人間VSミュータントだったのが、第三者が出張ることで、ミュータントVSミュータントの図式が明確になる展開。
X-MEN達は、アークエンジェルか、はたまた”みらい”か^^;。野望阻止の為とはいえ、同胞を殺傷していくサマには疑問を感じる。これぞアークエンジェルというのも登場していたっけ。
1&2のブライアン・シンガー監督からラトナー監督に替わったので、雰囲気も微妙に変化。
肉欲的な濃厚シーンが目立つ。前作の功労者だろうと何だろうと、邪魔者は容赦なく消す。身体が粉々に塵と化す場面は残酷で、今作を子供に見せるのに躊躇しそう。
ファイナルに相応しく、対決に決着がついたり、旧キャラも性急にリタイアさせたりしてたが、それにしては新キャラも続々登場させたりと気をもたせる。
おまけに、ラストシーンやエンドロール後の映像が、続編期待に輪をかける。
「俺たちはチームだよな」とウルヴァリンが言った通り、X-MENには目的を共にした仲間達がいることが、『スーパーマン』や『スパイダーマン』と違った面白さを与える。
『サイボーグ009』の如く、其々の能力に合わせて敵と戦い、連携プレーも出来るということ。アルカトラズの死闘はそれだけを観ても息もつかせぬ面白さだった。ストームVSカリストは女の意地の戦いだったり、アイスマンVSパイロの炎氷対決は頭脳戦だったり、キティとジャガーノートの壁抜けは柔よく剛を制したり、ウルヴァリン&ビーストは見事なバッテリーだったし。ミュータント達にどんな能力があり、どのように効力的使用するのか知るのにも見入った。
そしてチームならでは、観た者其々にお気に入りキャラや注目キャラが出来るのだ。2ではベッドからすり抜けてた少女・キティが、今回は愛らしさと抜群の行動力で気に入った。
それにしても人間VSミュータントとの戦いが、現在の世界が抱える様々な問題を浮き彫りにする。異教徒間や異民族間との共存。イスラムにもある急進派と穏健派。新薬”キュア”によって連想されるのは、健常者と障害者との共存。自分の持つ能力によっては、ローグのように決断するのもやむを得なしか。
プロフェッサーは、暗黒面に心を操られた教え子を命がけで救おうとした先生であった。そして父親を最後に救ったミュータントの息子。今回も家族や学校といった揺るぎのない思いを伝えていた。
そして「戦争を仕掛けようとする者にはこっちから撃って出る」と断言した大統領のように、アメリカは今でも異分子は排除し攻撃は最大の防御といった強固姿勢なのだろう。人間だけの平和的共存にも未来が見えない。
現在に近い未来、そう遠くない未来の話。案外、ミュータント絡みの犯罪は既にどこかで起きているのかもしれない。ただ、宇宙人と同じく、ミュータントの存在そのものを(故意に)知らされていないだけだったりして。ミュータント絡みの犯罪が起きると予測&予知できたとしても、それを止める手立てが無かったりするから。いや、ミュータント絡みの犯罪をわざと起して、それを口実に戦争を仕掛けることもどこかの国ならやりそうだ^^;。我々が知らないうちに、世界はどんどん暗黒面に引っ張られているのかもしれない。
『X-MEN』は今まで映画館では観てなくて、TV版を観てもイマイチだったのが、先日TVで2の日本語版を観て、ようやく面白さを味わった。
だけど映画の吹替え版はTV版のキャストと全く違っていたのね。ウルヴァリンが磯部勉じゃなく山路和弘で、あまりの違いに吃驚。知的で包容力を感じさせる磯部さんと比べ、山路さんのはワイルドで大胆で飄々としてて、ルパン三世みたいな感じw。どちらがイイかは個人観だが、声だけでウルヴァリンの雰囲気がこんなに変わるとは。山路版にはなかなか馴染めず苦笑しながら見ていた。
英語タイトルは『THE LAST STAND』。邦題のほうがやっぱインパクトありそう。
人間VSミュータントだったのが、第三者が出張ることで、ミュータントVSミュータントの図式が明確になる展開。
X-MEN達は、アークエンジェルか、はたまた”みらい”か^^;。野望阻止の為とはいえ、同胞を殺傷していくサマには疑問を感じる。これぞアークエンジェルというのも登場していたっけ。
1&2のブライアン・シンガー監督からラトナー監督に替わったので、雰囲気も微妙に変化。
肉欲的な濃厚シーンが目立つ。前作の功労者だろうと何だろうと、邪魔者は容赦なく消す。身体が粉々に塵と化す場面は残酷で、今作を子供に見せるのに躊躇しそう。
ファイナルに相応しく、対決に決着がついたり、旧キャラも性急にリタイアさせたりしてたが、それにしては新キャラも続々登場させたりと気をもたせる。
おまけに、ラストシーンやエンドロール後の映像が、続編期待に輪をかける。
「俺たちはチームだよな」とウルヴァリンが言った通り、X-MENには目的を共にした仲間達がいることが、『スーパーマン』や『スパイダーマン』と違った面白さを与える。
『サイボーグ009』の如く、其々の能力に合わせて敵と戦い、連携プレーも出来るということ。アルカトラズの死闘はそれだけを観ても息もつかせぬ面白さだった。ストームVSカリストは女の意地の戦いだったり、アイスマンVSパイロの炎氷対決は頭脳戦だったり、キティとジャガーノートの壁抜けは柔よく剛を制したり、ウルヴァリン&ビーストは見事なバッテリーだったし。ミュータント達にどんな能力があり、どのように効力的使用するのか知るのにも見入った。
そしてチームならでは、観た者其々にお気に入りキャラや注目キャラが出来るのだ。2ではベッドからすり抜けてた少女・キティが、今回は愛らしさと抜群の行動力で気に入った。
それにしても人間VSミュータントとの戦いが、現在の世界が抱える様々な問題を浮き彫りにする。異教徒間や異民族間との共存。イスラムにもある急進派と穏健派。新薬”キュア”によって連想されるのは、健常者と障害者との共存。自分の持つ能力によっては、ローグのように決断するのもやむを得なしか。
プロフェッサーは、暗黒面に心を操られた教え子を命がけで救おうとした先生であった。そして父親を最後に救ったミュータントの息子。今回も家族や学校といった揺るぎのない思いを伝えていた。
そして「戦争を仕掛けようとする者にはこっちから撃って出る」と断言した大統領のように、アメリカは今でも異分子は排除し攻撃は最大の防御といった強固姿勢なのだろう。人間だけの平和的共存にも未来が見えない。
現在に近い未来、そう遠くない未来の話。案外、ミュータント絡みの犯罪は既にどこかで起きているのかもしれない。ただ、宇宙人と同じく、ミュータントの存在そのものを(故意に)知らされていないだけだったりして。ミュータント絡みの犯罪が起きると予測&予知できたとしても、それを止める手立てが無かったりするから。いや、ミュータント絡みの犯罪をわざと起して、それを口実に戦争を仕掛けることもどこかの国ならやりそうだ^^;。我々が知らないうちに、世界はどんどん暗黒面に引っ張られているのかもしれない。
『X-MEN』は今まで映画館では観てなくて、TV版を観てもイマイチだったのが、先日TVで2の日本語版を観て、ようやく面白さを味わった。
だけど映画の吹替え版はTV版のキャストと全く違っていたのね。ウルヴァリンが磯部勉じゃなく山路和弘で、あまりの違いに吃驚。知的で包容力を感じさせる磯部さんと比べ、山路さんのはワイルドで大胆で飄々としてて、ルパン三世みたいな感じw。どちらがイイかは個人観だが、声だけでウルヴァリンの雰囲気がこんなに変わるとは。山路版にはなかなか馴染めず苦笑しながら見ていた。
曽我部和恭(そがべかずゆき)さんが17日に亡くなられたそうです。
享年58歳。食道癌だったそうです。
神谷明さんファンサイトと古谷徹さんサイトに書かれておりました。
スラップスティック初期の頃のファンだったので、その頃の曽我部さんの姿しか思い浮かんでこない。
声優さん仲間や他のファンの方々と同じように、私も親しみを込めて「ガベさん」「ガベさん」と呼ばせて頂いてたっけ。
バンコラン少佐も好きだったが、サガ&カノン、ワッケイン司令も良かった。鈴置さんに続き、また『聖闘士星矢』『ガンダム』の声優さんが星になってしまわれた。
ガベさんの役で一番好きだったのが、『野球狂の詩』『北の狼南の虎』の火浦健。「病葉を踏みしめて僕は 僕はいくだろう♪」あの挿入歌そのままに逝ってしまわれた。
最近の作品で覚えているのが、『∀ガンダム』のミラン執政官だろうか。テロップで曽我部さんの名前を久々に発見し懐かしく思っていた。
またもや大きな喪失感で、今は何も考えられない。
心からご冥福をお祈りいたします。
享年58歳。食道癌だったそうです。
神谷明さんファンサイトと古谷徹さんサイトに書かれておりました。
スラップスティック初期の頃のファンだったので、その頃の曽我部さんの姿しか思い浮かんでこない。
声優さん仲間や他のファンの方々と同じように、私も親しみを込めて「ガベさん」「ガベさん」と呼ばせて頂いてたっけ。
バンコラン少佐も好きだったが、サガ&カノン、ワッケイン司令も良かった。鈴置さんに続き、また『聖闘士星矢』『ガンダム』の声優さんが星になってしまわれた。
ガベさんの役で一番好きだったのが、『野球狂の詩』『北の狼南の虎』の火浦健。「病葉を踏みしめて僕は 僕はいくだろう♪」あの挿入歌そのままに逝ってしまわれた。
最近の作品で覚えているのが、『∀ガンダム』のミラン執政官だろうか。テロップで曽我部さんの名前を久々に発見し懐かしく思っていた。
またもや大きな喪失感で、今は何も考えられない。
心からご冥福をお祈りいたします。
新橋演舞場で公演中の舞台『魔界転生』を観てきた。
お目当てはStudio Life看板俳優・笠原浩夫。笠原さんの客演芝居を観るのは1年ぶりだ。
イヤホンガイドはやめたが、演舞場おにぎり弁当で評判の《演むすび》をロビーソファでゆっくり食す。美味い。歌舞伎座みたいに客席に弁当持込なのもイイ。
原作は山田風太郎の傑作時代小説。映画化された『魔界転生』の存在も強いが、実はあまり覚えてないので新鮮な気分。
今回はG2が原作テイストそのままに脚本・演出を担当し、大衆娯楽活劇として舞台化してくれた。
天下転覆を狙う魔界転生した天草四郎ら魔界衆と、阻止しようと挑む柳生十兵衛ら柳生衆との決死の闘い。
休憩2回入れて三幕あったが、笑いあり、涙あり、アクションあり、お色気あり、学習あり、何でもあり(笑)のスピーディで飽きさせない展開で時間が短く感じられた。
妖艶でおどろおどろしいイメージが先行してたが、個性ある登場人物を生き生きと奥深く描き、骨太な人間ドラマにもなっている。十兵衛を人間味豊かに、四郎らの持つ弱さや哀しさも掘り下げて、其々に魅力を与え共鳴させる。
中村橋之助演じる柳生十兵衛と、成宮寛貴演じる天草四郎。『功名が辻』的に言えば、石田三成VS豊臣秀次かしらんw。関白切腹しちゃうけど。
橋之助さんは十兵衛の飄々さと熱血ぶりを豊かに演じる。声が実にいい。よく通る痺れるようなバリトンで、難しい叫びも見事。腰の座った舞のような殺陣の数々。特に軽く飛び上がり両足で着地して斬る動作には見惚れた。あらためて歌舞伎役者の素晴らしさを実感。
成宮くんの舞台を観るのは『KITCHIN』以来かな。カリスマ性ある美少年とは言い難いが^^;、相当研究されたのか独特の不思議な雰囲気を醸している。特に最期の形相は熱演。しかし成宮くんの口がデカイのがどうしても気になる(宮崎あおいを男装させた感じ^^;)。声の透りもイマイチ。
いや、成宮くんに限らず若手は全般的に、発音発声が拙いのか、よく聞き取れない台詞が少なくなかった。比べて、中堅ベテラン陣の声はよく透り分り易い。
ちょい期待してた十兵衛×四郎だが、三幕目からようやく正面対決で、気を持たせた割に劇的なものがなかったのが残念。役者の年齢差や経験差もあり、二人が対峙する場面は何となく父息子といった雰囲気^^;。
笠原浩夫は由比正雪役。武術派ではなく参謀派なので、出番は少ないが印象が残る。声もよく通り、長身を生かし堂々とした優雅な振る舞い。お得意の射抜くような流し目にも魅了される。四郎との最後の対峙では、静かで激しい緊迫感があり、正雪×四郎も悪くないかとw。
影の主役でもあった、柳生但馬守役の六平直政や宮本武蔵役の西岡徳馬が重厚な渋味で舞台を支える。徳川頼宣役の升毅は危うさと凛々しさがある。ベテラン役者の凄さに、久しぶりに快感を得た。
弥太郎役の子役も達者な演技。ただ、柳生7人衆の熱演や怪演は素晴らしかったが、技や剣術に個性がなく、誰が誰やら状態^^;。
女優三人も力演。特に馬渕英俚可は肌を見せた妖艶な演技で印象深かった。
G2らしいお遊びの演出・小道具が、深刻な物語にアクセントをつけて見応えもたっぷり。
本来ならキモイ筈の生首が、あんなに可笑しなものになるとはw。釣り鐘の大胆な使い方もマジック的で面白い。スクリーンの地図説明は、スルーしてた位置関係がいっぺんに分って有り難い。昇天する幽霊たちも可愛かった。
花道に近い座席だったので、役者の表情や駆け抜けるサマもくっきり。ただ、出入りする度に聞こえる、垂れ幕の開け閉めの音が気になる^^;。
大局的な見方や、細やかな演出、人物達の心情に寄り添ったりと、色々な楽しみ方が出来る鮮やかな舞台であった。
今日はカメラが入ってたため、役者たちも一段と熱かったようだ。WOWOWで放送予定なんだろうか。
お目当てはStudio Life看板俳優・笠原浩夫。笠原さんの客演芝居を観るのは1年ぶりだ。
イヤホンガイドはやめたが、演舞場おにぎり弁当で評判の《演むすび》をロビーソファでゆっくり食す。美味い。歌舞伎座みたいに客席に弁当持込なのもイイ。
原作は山田風太郎の傑作時代小説。映画化された『魔界転生』の存在も強いが、実はあまり覚えてないので新鮮な気分。
今回はG2が原作テイストそのままに脚本・演出を担当し、大衆娯楽活劇として舞台化してくれた。
天下転覆を狙う魔界転生した天草四郎ら魔界衆と、阻止しようと挑む柳生十兵衛ら柳生衆との決死の闘い。
休憩2回入れて三幕あったが、笑いあり、涙あり、アクションあり、お色気あり、学習あり、何でもあり(笑)のスピーディで飽きさせない展開で時間が短く感じられた。
妖艶でおどろおどろしいイメージが先行してたが、個性ある登場人物を生き生きと奥深く描き、骨太な人間ドラマにもなっている。十兵衛を人間味豊かに、四郎らの持つ弱さや哀しさも掘り下げて、其々に魅力を与え共鳴させる。
中村橋之助演じる柳生十兵衛と、成宮寛貴演じる天草四郎。『功名が辻』的に言えば、石田三成VS豊臣秀次かしらんw。関白切腹しちゃうけど。
橋之助さんは十兵衛の飄々さと熱血ぶりを豊かに演じる。声が実にいい。よく通る痺れるようなバリトンで、難しい叫びも見事。腰の座った舞のような殺陣の数々。特に軽く飛び上がり両足で着地して斬る動作には見惚れた。あらためて歌舞伎役者の素晴らしさを実感。
成宮くんの舞台を観るのは『KITCHIN』以来かな。カリスマ性ある美少年とは言い難いが^^;、相当研究されたのか独特の不思議な雰囲気を醸している。特に最期の形相は熱演。しかし成宮くんの口がデカイのがどうしても気になる(宮崎あおいを男装させた感じ^^;)。声の透りもイマイチ。
いや、成宮くんに限らず若手は全般的に、発音発声が拙いのか、よく聞き取れない台詞が少なくなかった。比べて、中堅ベテラン陣の声はよく透り分り易い。
ちょい期待してた十兵衛×四郎だが、三幕目からようやく正面対決で、気を持たせた割に劇的なものがなかったのが残念。役者の年齢差や経験差もあり、二人が対峙する場面は何となく父息子といった雰囲気^^;。
笠原浩夫は由比正雪役。武術派ではなく参謀派なので、出番は少ないが印象が残る。声もよく通り、長身を生かし堂々とした優雅な振る舞い。お得意の射抜くような流し目にも魅了される。四郎との最後の対峙では、静かで激しい緊迫感があり、正雪×四郎も悪くないかとw。
影の主役でもあった、柳生但馬守役の六平直政や宮本武蔵役の西岡徳馬が重厚な渋味で舞台を支える。徳川頼宣役の升毅は危うさと凛々しさがある。ベテラン役者の凄さに、久しぶりに快感を得た。
弥太郎役の子役も達者な演技。ただ、柳生7人衆の熱演や怪演は素晴らしかったが、技や剣術に個性がなく、誰が誰やら状態^^;。
女優三人も力演。特に馬渕英俚可は肌を見せた妖艶な演技で印象深かった。
G2らしいお遊びの演出・小道具が、深刻な物語にアクセントをつけて見応えもたっぷり。
本来ならキモイ筈の生首が、あんなに可笑しなものになるとはw。釣り鐘の大胆な使い方もマジック的で面白い。スクリーンの地図説明は、スルーしてた位置関係がいっぺんに分って有り難い。昇天する幽霊たちも可愛かった。
花道に近い座席だったので、役者の表情や駆け抜けるサマもくっきり。ただ、出入りする度に聞こえる、垂れ幕の開け閉めの音が気になる^^;。
大局的な見方や、細やかな演出、人物達の心情に寄り添ったりと、色々な楽しみ方が出来る鮮やかな舞台であった。
今日はカメラが入ってたため、役者たちも一段と熱かったようだ。WOWOWで放送予定なんだろうか。
Studio Life 夏の夜の夢 Wチーム
2006年9月18日 舞台演劇Studio Life『夏の夜の夢』Wow!(ワウチーム)を観てきた。
Yippee!チームとは人間4人とパックのキャストが違うだけ。それなのに雰囲気がだいぶ変わってた。
狂言回しパック役は倉本徹。Yチームの小野健太郎の若さ弾けたフレッシュで軽妙なパックと違い、手堅いが少々老け気味^^;。何でも小野くんが怪我のため一時休演中で、彼の分もパック役をされているとか。小野くんの復帰も気になるが、同日2公演パック役をされる倉本さんはさぞお疲れだろうと思う。なんせパックは出番も多く、ステージや客席通路をひっきりなしに動き回り、体力の消耗も他役よりはハードそう。
そのせいか、今日のパックは開始当初からゼイゼイハァハァ^^;。オーベロン役の石飛幸治のアドリブでも「酸素が足りない」「酸素を吸ってる」があって、倉本さんの酸素絡みのネタがあったようだ。あまりにお疲れっぽい倉本@パックとのやり取りに、石飛@オーベロンもついつい威厳を崩して吹き出す始末。その仲良さげな雰囲気もまた楽し。
Yチームより小振り感の人間4人。台詞や動作のアドリブも全く違ってて愉快だった。山本芳樹のライサンダーは「ホー!」と叫んで柔かい身体をクネクネ。楢原秀佳のディミートリアスは「フー!ワウ」を多用しキメ細かく対抗。どちらもスピーディでツボを押えたアクションだったが、棒登りや棒周りの鮮やかさを見せる山本くんに、楢原くんはついてけずマイペースで対抗w。
松本慎也のハーミアも、関戸博一のヘレナも、思った以上の出来。Yチームの大くん達みたいな高台から飛び降りる技はさすがに自粛してたが^^;、一生懸命降りるトコは健気で可愛い〜。ヘレナとハーミアの息もきらせぬ言いたい放題も、可笑しさの中に可憐さがあって良かった。
ヒポリタとシーシアスの関係性が今回も明確に伝わってこなかったのが残念。舟見和利のヒポリタは細やかな演技で綺麗で、職人達の芝居へのリアクションが上手い。
ピラミスとシスビーの芝居は道化が目立ち、どうしても感情移入できないが、エンディングの場面で客席からすすり泣く声が聞こえてドキリ。
相変わらず石飛さんのオーベロンは豪快だし、林勇輔のティターニアは妖艶で芸が細かいし、この二人がいるだけで質の良さと豪華さを作品に与えている。
前半はシェイクスピア台詞にややまごつき、単調な場面にやや眠気も出てくるが、1場後半から2場のスピーディでワクワクさせる展開になり、終ってみれば面白かったという満足を得る。
 ̄
終演後は、突然場内が闇に包まれ、オーベロンとティターニアの声が妖しく響く。「帰れると思ったら大間違いだ」「まだまだよ〜」。
トークショーかと思いきや、「ミッドサマー・ナイト歌合戦♪」。いつからこうなったんだろう?^^;
妖精チームと人間チームに分れ歌合戦。何故か人間チームに宮殿兵士役だったグラサン姿の曽世海児がいて、一人で早々とモノマネ披露w。妖精チームでは林くんが出張ってるゾ。
人間チームから出場は、例のピンクの被り物をつけた山崎康一。次の有馬記念やJRAやらの励ましを受け、「ボトム・パワー♪」を豪快に唄い捲る。客席からも多数の手拍子。
続いて妖精チーム応援の前に、後ろでこっそり腰掛けてたパックへ、ティターニアから「ちょっと、そこの道化!休んでないっ!」と一喝。倉本さん、よっぽど疲れてた様子w。
妖精チームから出場は、ティターニアの愛を受けて、威風堂々とした石飛さんの「オーベロンのテーマ♪」。いっぱい手拍子しちゃった。
妖精野鳥の会が、観客はどちらが良かったかの判定基準で客席拍手の数を数え(?)、結果は妖精チームの優勝! 「オーホッホッホッホ…」と高笑いするティターニア。
最後はもう一度みんなで「愛の未来へ♪」。今回は私も含めパラパラと手拍子があったが、まだまだ客席全体に浸透してないみたい。ここまできたなら、テニミュみたいに盛り上がらなきゃね。
 ̄
でもライフさんの『夏の夜の夢』観劇はこれでお仕舞い。もっと見たいと思ってはいたが、ライフさんのやり方がどうにも気に食わなくて。
ちゃんとした説明もないまま、前回公演からライフに関する諸々の写真撮影はいっさい禁止となった。ロビーの一ヶ所に置かれた花籠ぐらい撮ってもいいと思うけど、それも絶対禁止とはどういうことだろう。そのくせロビーの物販攻勢が激しくて煩いほど。ファンは全く信頼のおけない、ただの金づるとしか見ていないんだろうか?(~_~)。FCに入ったのを後悔しだした。
さて次はいよいよ劇団昴の『夏の夜の夢』。平田広明さんのパックは、たぶん飄々とした賢くも愛嬌のある、今回の倉本さんのパックとも繋がる部分がありそうで、楽しみである。
Yippee!チームとは人間4人とパックのキャストが違うだけ。それなのに雰囲気がだいぶ変わってた。
狂言回しパック役は倉本徹。Yチームの小野健太郎の若さ弾けたフレッシュで軽妙なパックと違い、手堅いが少々老け気味^^;。何でも小野くんが怪我のため一時休演中で、彼の分もパック役をされているとか。小野くんの復帰も気になるが、同日2公演パック役をされる倉本さんはさぞお疲れだろうと思う。なんせパックは出番も多く、ステージや客席通路をひっきりなしに動き回り、体力の消耗も他役よりはハードそう。
そのせいか、今日のパックは開始当初からゼイゼイハァハァ^^;。オーベロン役の石飛幸治のアドリブでも「酸素が足りない」「酸素を吸ってる」があって、倉本さんの酸素絡みのネタがあったようだ。あまりにお疲れっぽい倉本@パックとのやり取りに、石飛@オーベロンもついつい威厳を崩して吹き出す始末。その仲良さげな雰囲気もまた楽し。
Yチームより小振り感の人間4人。台詞や動作のアドリブも全く違ってて愉快だった。山本芳樹のライサンダーは「ホー!」と叫んで柔かい身体をクネクネ。楢原秀佳のディミートリアスは「フー!ワウ」を多用しキメ細かく対抗。どちらもスピーディでツボを押えたアクションだったが、棒登りや棒周りの鮮やかさを見せる山本くんに、楢原くんはついてけずマイペースで対抗w。
松本慎也のハーミアも、関戸博一のヘレナも、思った以上の出来。Yチームの大くん達みたいな高台から飛び降りる技はさすがに自粛してたが^^;、一生懸命降りるトコは健気で可愛い〜。ヘレナとハーミアの息もきらせぬ言いたい放題も、可笑しさの中に可憐さがあって良かった。
ヒポリタとシーシアスの関係性が今回も明確に伝わってこなかったのが残念。舟見和利のヒポリタは細やかな演技で綺麗で、職人達の芝居へのリアクションが上手い。
ピラミスとシスビーの芝居は道化が目立ち、どうしても感情移入できないが、エンディングの場面で客席からすすり泣く声が聞こえてドキリ。
相変わらず石飛さんのオーベロンは豪快だし、林勇輔のティターニアは妖艶で芸が細かいし、この二人がいるだけで質の良さと豪華さを作品に与えている。
前半はシェイクスピア台詞にややまごつき、単調な場面にやや眠気も出てくるが、1場後半から2場のスピーディでワクワクさせる展開になり、終ってみれば面白かったという満足を得る。
 ̄
終演後は、突然場内が闇に包まれ、オーベロンとティターニアの声が妖しく響く。「帰れると思ったら大間違いだ」「まだまだよ〜」。
トークショーかと思いきや、「ミッドサマー・ナイト歌合戦♪」。いつからこうなったんだろう?^^;
妖精チームと人間チームに分れ歌合戦。何故か人間チームに宮殿兵士役だったグラサン姿の曽世海児がいて、一人で早々とモノマネ披露w。妖精チームでは林くんが出張ってるゾ。
人間チームから出場は、例のピンクの被り物をつけた山崎康一。次の有馬記念やJRAやらの励ましを受け、「ボトム・パワー♪」を豪快に唄い捲る。客席からも多数の手拍子。
続いて妖精チーム応援の前に、後ろでこっそり腰掛けてたパックへ、ティターニアから「ちょっと、そこの道化!休んでないっ!」と一喝。倉本さん、よっぽど疲れてた様子w。
妖精チームから出場は、ティターニアの愛を受けて、威風堂々とした石飛さんの「オーベロンのテーマ♪」。いっぱい手拍子しちゃった。
妖精野鳥の会が、観客はどちらが良かったかの判定基準で客席拍手の数を数え(?)、結果は妖精チームの優勝! 「オーホッホッホッホ…」と高笑いするティターニア。
最後はもう一度みんなで「愛の未来へ♪」。今回は私も含めパラパラと手拍子があったが、まだまだ客席全体に浸透してないみたい。ここまできたなら、テニミュみたいに盛り上がらなきゃね。
 ̄
でもライフさんの『夏の夜の夢』観劇はこれでお仕舞い。もっと見たいと思ってはいたが、ライフさんのやり方がどうにも気に食わなくて。
ちゃんとした説明もないまま、前回公演からライフに関する諸々の写真撮影はいっさい禁止となった。ロビーの一ヶ所に置かれた花籠ぐらい撮ってもいいと思うけど、それも絶対禁止とはどういうことだろう。そのくせロビーの物販攻勢が激しくて煩いほど。ファンは全く信頼のおけない、ただの金づるとしか見ていないんだろうか?(~_~)。FCに入ったのを後悔しだした。
さて次はいよいよ劇団昴の『夏の夜の夢』。平田広明さんのパックは、たぶん飄々とした賢くも愛嬌のある、今回の倉本さんのパックとも繋がる部分がありそうで、楽しみである。
ガラスの艦隊イベント
2006年9月17日 イベント『ガラスの艦隊』DVD発売記念イベント東京会場に行ってきた。
題して「革命の銀座ルネッサンス」(笑)。
昼頃に座席抽選を済ませ、石田さん仲間と昼食やメイトへ行き、再び現地で入場列へ。運良く雨にあわずに入場できた。
限定グッズは、DVD3巻〜9巻予約者に出演者のサイン入りポスター。迷ったがノリで予約。約7万円のポスターか^^;。
ロビーには別絵のサイン入りポスターが展示されてて、携帯で写す人いっぱい。ミシェルの衣装も展示。
前説は、ラルフとヴェッティ様。カミカミのラルフにヴェッティ様が「斬ってやる」「出航だ!」。
MCはゲイリー役だった保村真。初司会でテンパリ気味。
ゲストの津田健次郎、甲斐田裕子、石田彰、釘宮理恵が登場。「うちのラルフがすみません」と石田さんv。津田くんは薄緑、甲斐田さんは赤の服。石田さんは黄Tシャツ(去年キャラホビで着てたヤツ)の上に海のような青いシャツ(白いのはくじら?)で下はカーキ。理恵も青で纏めてた(神聖皇帝軍は青?)。どこかの国旗の色で合わせたのか? 4人が椅子に座りトークスタート。
DVD1巻の話。第1話には出てない津田くんと理恵はちょい不満そう。石田さんは「演説とかあったので非常に緊張した」。最初はギクシャクした現場だが徐々に慣れ、理恵はアイメルやレイチェルとはしゃぎ過ぎ、某方からクレームも^^;。
豪華版のハーモニカ。石田さんは「開けたら価値が下りそうで開けられないタイプ」w。開けた筈の甲斐田さんはライナーノートについて「手紙でも書きます?」と大ボケ。
画面に沿ってないオーディオコメンタリー。石田さんと津田くんは大原監督に質問攻めだったとか。しかしミシェルの回想が時系列じゃないと監督に言われ、それからテンション下ったと、「今日もテンション下った」(笑)。
大原監督が登場。背が高くて若い。先ず最終話について「スタッフの情熱、入魂の最終話」とアピール。
大原監督に聞いてみよう!で出演者から質問。好きなキャラや睡眠時間など。風のクレオについて、風絡みのフレーズの風会議まで繰り広げられてたとかw。ボツになったのも多く、「風が風邪ひいてるぜ」「風の歌を聞け」などなど。次回?ガラ艦2で採用?
興味深々な石田さんからは鋭い質問ばかり。ガラ艦経緯について、『サムライ7』後にオファーあり、中味確かめず了解。が、本格的SFものだと知り後悔^^;。ガラスの戦艦がいつ艦隊になるかも最初っから決まってたとか。続いて石田さんから意外にも「監督の好きなタイプは?」(笑)。「監督はもう飲みに行きたいんですよ」。とにかく言い残したことは何も無い監督は退場。石田さん曰く「燃え尽き症候群」。
前半は足を組んだりしてた石田さん。途中から隣の津田くんと同じように、足を大きく開いてトークにノリノリ参加。
飲み会は最終話アフレコにあったそうで、リタイヤしてた理恵は複雑な呟き。収録途中抜けだった石田さんも参加できず。「神聖皇帝軍だから」と理恵をさり気に慰める石田さん。
「見たいかっ!?」の保村くんのわざとらしいフリで、テレ朝で放送されなかった第24話《喝采のごとく…》を上映。それも23話ラストの予告から。
スタッフ渾身の思いがそれなりに伝わってくる出来上がりだった。ヴェッティ様、てっきり死ぬかと思ってたけど。石田さんも鬼気迫る素晴らしい演技で痺れる。希望に満ちた、ひと筋の風が吹き抜けるラストだった。DVD予約しちゃったが、これなら後悔しないかもとも思えた。
4人&MCがお着替えして再び登場し、最終話について。
「みんなバタバタ死んでいくんだもの」と理恵。ミシェルの衣装は「バキューム」レイチェルは「フジツボ」?w 舟で裸は「スピリッツの世界」「兄弟分り合え」「僕の中で生きてる」と解説の石田さん。津田くんは「ドバーっと入れてブシューと入れる」と擬音多しw。
ラストの「発進!」はスタトレのエンタープライズと同じ「エンゲージ!」と言いたかったと石田さん。津田くんが、石田さんは家で笑いをとるアドリブ考えてくるんですよとバラす。「あれは場を和ませるように」と石田さん。結局、アドリブのように見える芝居で決着。
今までの話を振り返り。ゴミのように死んでたラルフはムリでも、クレオはヴェッティから吐き出すとか、石田さん二役とか。ヴェッティとミシェルの子供役で津田くんがの話。でも石田さんが真剣に「ヴェッティは子供作れないから」と。
テストで、レイチェルがベッドに入ってきた時、石田さんの「今日は疲れてるんだよ」のアドリブが一番ウケたと保村くん。疲れてるお父さんみたいでリアルだとw。
ガラ艦生アフレコはオリジナルのミニドラマ2本。ロビー販売中の青いバンダナで口を隠す保村くん。石田さんと理恵はGONZO黒Tシャツで、其々神聖皇帝バッチと十字聖教。甲斐田さんは白の人民軍Tシャツと赤ストール、津田くんはグレーの旧王家Tシャツで、其々バッチ。
《惰性のごとく》。ガラ艦ストアルネッサンス。ガラス張りのコンビニ。人民マーケット。神聖皇帝堂。王家百貨店の復興。クイズの受け答えのテンポ良さ。みんなが「ガラスの艦隊DVD第2巻〜君も我が刻印を受けたまえ〜豪華版」の早口連呼。パーフェクト!
石田さんの眼光鋭い眼差しと、凛々しく真面目な表情が格好良かった(*^^*)。
《疾風の転校生》。十字聖教学園。西日本と裏日本。クレオをめぐる、ラルフとヴェッティの攻防。「さあおいで〜めくるめく」「きみの全てを征服させて貰おう」「あいつが風なら私は薔薇だ」次から次と攻め口調のヴェッティは「放送コードギリギリなのが楽しいのだよ」とご満悦(笑)。
1本目と違い、石田さんのニヤニヤしながらの余裕の演技が冴え渡る。クレオとの対決で「ウオーッ!」の後、「ゲーッ!」のベロ出しチョンマ的表情に吃驚。身体ごと表情たっぷりの演技に、あらためて【役者・石田彰】に惚れ惚れした(*^_^*)。
出演者からも「学園ものはいいネ」「楽しかった」「イベントならではのおふざけ」と嬉しい感想。ほぼぶっつけだったそうで「俺たちスゴイ」と言えば、保村くんから「プロですよ」と賛同。
運命の抽選会! 抽選箱のテーブルにぶつかりそうになる理恵をさり気に誘導する石田さん。
特賞はヴェッティ様の絵&全員サインの色紙。5人其々が引いてからジャンケンし、負けた人達は握手すればいいと突然勝手に提案する甲斐田さん。「ミシェルは我侭なんですよ」「女王様」と石田さん達から言われたりw。結局、番号を引いてくれた声優だけと握手する設定に。
最後に出演者挨拶。石田さんが「DVDに託すかと思いきや、CDドラマもあるそう」と。OVAの情報もあるようだし、まだまだ盛り上がるガラ艦世界だと全員が締めくくった。
約1時間50分。大いに盛り上がったイベントとは言い難いが、テンンション低いハズの石田さんが意外とノリノリだったので良かった。この作品では役的にも現場の立ち位置的にも、石田さんは【攻め】だったようで(笑)石田さんにも楽しいお仕事だったのが想像されて嬉しかった。
イベント後も石田さん仲間とお茶。今日の役者石田さんの格好良さ、マウスの舞台以外で客演の石田さんを見たい、攻めの石田さんをもっと聞きたい、という話で盛り上がった。
題して「革命の銀座ルネッサンス」(笑)。
昼頃に座席抽選を済ませ、石田さん仲間と昼食やメイトへ行き、再び現地で入場列へ。運良く雨にあわずに入場できた。
限定グッズは、DVD3巻〜9巻予約者に出演者のサイン入りポスター。迷ったがノリで予約。約7万円のポスターか^^;。
ロビーには別絵のサイン入りポスターが展示されてて、携帯で写す人いっぱい。ミシェルの衣装も展示。
前説は、ラルフとヴェッティ様。カミカミのラルフにヴェッティ様が「斬ってやる」「出航だ!」。
MCはゲイリー役だった保村真。初司会でテンパリ気味。
ゲストの津田健次郎、甲斐田裕子、石田彰、釘宮理恵が登場。「うちのラルフがすみません」と石田さんv。津田くんは薄緑、甲斐田さんは赤の服。石田さんは黄Tシャツ(去年キャラホビで着てたヤツ)の上に海のような青いシャツ(白いのはくじら?)で下はカーキ。理恵も青で纏めてた(神聖皇帝軍は青?)。どこかの国旗の色で合わせたのか? 4人が椅子に座りトークスタート。
DVD1巻の話。第1話には出てない津田くんと理恵はちょい不満そう。石田さんは「演説とかあったので非常に緊張した」。最初はギクシャクした現場だが徐々に慣れ、理恵はアイメルやレイチェルとはしゃぎ過ぎ、某方からクレームも^^;。
豪華版のハーモニカ。石田さんは「開けたら価値が下りそうで開けられないタイプ」w。開けた筈の甲斐田さんはライナーノートについて「手紙でも書きます?」と大ボケ。
画面に沿ってないオーディオコメンタリー。石田さんと津田くんは大原監督に質問攻めだったとか。しかしミシェルの回想が時系列じゃないと監督に言われ、それからテンション下ったと、「今日もテンション下った」(笑)。
大原監督が登場。背が高くて若い。先ず最終話について「スタッフの情熱、入魂の最終話」とアピール。
大原監督に聞いてみよう!で出演者から質問。好きなキャラや睡眠時間など。風のクレオについて、風絡みのフレーズの風会議まで繰り広げられてたとかw。ボツになったのも多く、「風が風邪ひいてるぜ」「風の歌を聞け」などなど。次回?ガラ艦2で採用?
興味深々な石田さんからは鋭い質問ばかり。ガラ艦経緯について、『サムライ7』後にオファーあり、中味確かめず了解。が、本格的SFものだと知り後悔^^;。ガラスの戦艦がいつ艦隊になるかも最初っから決まってたとか。続いて石田さんから意外にも「監督の好きなタイプは?」(笑)。「監督はもう飲みに行きたいんですよ」。とにかく言い残したことは何も無い監督は退場。石田さん曰く「燃え尽き症候群」。
前半は足を組んだりしてた石田さん。途中から隣の津田くんと同じように、足を大きく開いてトークにノリノリ参加。
飲み会は最終話アフレコにあったそうで、リタイヤしてた理恵は複雑な呟き。収録途中抜けだった石田さんも参加できず。「神聖皇帝軍だから」と理恵をさり気に慰める石田さん。
「見たいかっ!?」の保村くんのわざとらしいフリで、テレ朝で放送されなかった第24話《喝采のごとく…》を上映。それも23話ラストの予告から。
スタッフ渾身の思いがそれなりに伝わってくる出来上がりだった。ヴェッティ様、てっきり死ぬかと思ってたけど。石田さんも鬼気迫る素晴らしい演技で痺れる。希望に満ちた、ひと筋の風が吹き抜けるラストだった。DVD予約しちゃったが、これなら後悔しないかもとも思えた。
4人&MCがお着替えして再び登場し、最終話について。
「みんなバタバタ死んでいくんだもの」と理恵。ミシェルの衣装は「バキューム」レイチェルは「フジツボ」?w 舟で裸は「スピリッツの世界」「兄弟分り合え」「僕の中で生きてる」と解説の石田さん。津田くんは「ドバーっと入れてブシューと入れる」と擬音多しw。
ラストの「発進!」はスタトレのエンタープライズと同じ「エンゲージ!」と言いたかったと石田さん。津田くんが、石田さんは家で笑いをとるアドリブ考えてくるんですよとバラす。「あれは場を和ませるように」と石田さん。結局、アドリブのように見える芝居で決着。
今までの話を振り返り。ゴミのように死んでたラルフはムリでも、クレオはヴェッティから吐き出すとか、石田さん二役とか。ヴェッティとミシェルの子供役で津田くんがの話。でも石田さんが真剣に「ヴェッティは子供作れないから」と。
テストで、レイチェルがベッドに入ってきた時、石田さんの「今日は疲れてるんだよ」のアドリブが一番ウケたと保村くん。疲れてるお父さんみたいでリアルだとw。
ガラ艦生アフレコはオリジナルのミニドラマ2本。ロビー販売中の青いバンダナで口を隠す保村くん。石田さんと理恵はGONZO黒Tシャツで、其々神聖皇帝バッチと十字聖教。甲斐田さんは白の人民軍Tシャツと赤ストール、津田くんはグレーの旧王家Tシャツで、其々バッチ。
《惰性のごとく》。ガラ艦ストアルネッサンス。ガラス張りのコンビニ。人民マーケット。神聖皇帝堂。王家百貨店の復興。クイズの受け答えのテンポ良さ。みんなが「ガラスの艦隊DVD第2巻〜君も我が刻印を受けたまえ〜豪華版」の早口連呼。パーフェクト!
石田さんの眼光鋭い眼差しと、凛々しく真面目な表情が格好良かった(*^^*)。
《疾風の転校生》。十字聖教学園。西日本と裏日本。クレオをめぐる、ラルフとヴェッティの攻防。「さあおいで〜めくるめく」「きみの全てを征服させて貰おう」「あいつが風なら私は薔薇だ」次から次と攻め口調のヴェッティは「放送コードギリギリなのが楽しいのだよ」とご満悦(笑)。
1本目と違い、石田さんのニヤニヤしながらの余裕の演技が冴え渡る。クレオとの対決で「ウオーッ!」の後、「ゲーッ!」のベロ出しチョンマ的表情に吃驚。身体ごと表情たっぷりの演技に、あらためて【役者・石田彰】に惚れ惚れした(*^_^*)。
出演者からも「学園ものはいいネ」「楽しかった」「イベントならではのおふざけ」と嬉しい感想。ほぼぶっつけだったそうで「俺たちスゴイ」と言えば、保村くんから「プロですよ」と賛同。
運命の抽選会! 抽選箱のテーブルにぶつかりそうになる理恵をさり気に誘導する石田さん。
特賞はヴェッティ様の絵&全員サインの色紙。5人其々が引いてからジャンケンし、負けた人達は握手すればいいと突然勝手に提案する甲斐田さん。「ミシェルは我侭なんですよ」「女王様」と石田さん達から言われたりw。結局、番号を引いてくれた声優だけと握手する設定に。
最後に出演者挨拶。石田さんが「DVDに託すかと思いきや、CDドラマもあるそう」と。OVAの情報もあるようだし、まだまだ盛り上がるガラ艦世界だと全員が締めくくった。
約1時間50分。大いに盛り上がったイベントとは言い難いが、テンンション低いハズの石田さんが意外とノリノリだったので良かった。この作品では役的にも現場の立ち位置的にも、石田さんは【攻め】だったようで(笑)石田さんにも楽しいお仕事だったのが想像されて嬉しかった。
イベント後も石田さん仲間とお茶。今日の役者石田さんの格好良さ、マウスの舞台以外で客演の石田さんを見たい、攻めの石田さんをもっと聞きたい、という話で盛り上がった。
モニジパ 航跡280
2006年9月16日 アニメ声優漫画モーニング『ジパング』航跡280。
扉絵から、菊池に如月(^o^)、久々に吉村までキターっ!
思えば如月にとって、満州、南京と、吉村は天敵な存在だったっけ。如月が忘れても、ファンはアノ壺の恨みは忘れちゃいないゾw。
今回の如月はクールで不敵な面構えで、巨漢に一発キメてくれたりと、やること為すこと格好良い(*^^*)。でも相変わらず菊池のフォローに徹して、悪くいうと小間使い^^;。
菊池は自己紹介でアピール。今のところ「元・砲雷長」なのではw。交渉に情熱はあるが、説得力はイマイチ。吉村は、草加から菊池のことをどのように聞いていたんだろうかちょい興味。
私怨を捨て、理念のために、手を携えようとする菊池と如月。
だけど、私が次郎さんだったら、今すぐ握手はできないな。おいそれと信用できないものね。だって彼らは、終戦工作への具体的なビジョンも明確な戦略も語ってないんだもの。
でも、私がジロ子さんだったら、もちろん手を差し出すちゃう(笑)。こ〜んなイイ男二人からのオファーを断るわけないでしょ(^^)。
霞ヶ関に台場、あらためて戦時中はこんなんだったのか〜と思う。先週チラと日記に書いてたスターリンも、名前だけは出てきたね。でもロシアに代わる国が思いつかない。
吉村の過去話からは、当時の社会主義者たちの悲哀が滲み出る。吉村にも情がいきそうだ。
柱に樋口真嗣監督についてのコメント。樋口監督って今回の吉村の外見にちょっと似てたりするような(笑)。映画『日本沈没』をご自分の『太陽の黙示録』と比べて見て、かいじ先生はどう感じられたのだろう。
それにしても、福井氏、樋口氏との歓談までいったのだから、富野監督ともいつか対談して欲しいものだ。
扉絵から、菊池に如月(^o^)、久々に吉村までキターっ!
思えば如月にとって、満州、南京と、吉村は天敵な存在だったっけ。如月が忘れても、ファンはアノ壺の恨みは忘れちゃいないゾw。
今回の如月はクールで不敵な面構えで、巨漢に一発キメてくれたりと、やること為すこと格好良い(*^^*)。でも相変わらず菊池のフォローに徹して、悪くいうと小間使い^^;。
菊池は自己紹介でアピール。今のところ「元・砲雷長」なのではw。交渉に情熱はあるが、説得力はイマイチ。吉村は、草加から菊池のことをどのように聞いていたんだろうかちょい興味。
私怨を捨て、理念のために、手を携えようとする菊池と如月。
だけど、私が次郎さんだったら、今すぐ握手はできないな。おいそれと信用できないものね。だって彼らは、終戦工作への具体的なビジョンも明確な戦略も語ってないんだもの。
でも、私がジロ子さんだったら、もちろん手を差し出すちゃう(笑)。こ〜んなイイ男二人からのオファーを断るわけないでしょ(^^)。
霞ヶ関に台場、あらためて戦時中はこんなんだったのか〜と思う。先週チラと日記に書いてたスターリンも、名前だけは出てきたね。でもロシアに代わる国が思いつかない。
吉村の過去話からは、当時の社会主義者たちの悲哀が滲み出る。吉村にも情がいきそうだ。
柱に樋口真嗣監督についてのコメント。樋口監督って今回の吉村の外見にちょっと似てたりするような(笑)。映画『日本沈没』をご自分の『太陽の黙示録』と比べて見て、かいじ先生はどう感じられたのだろう。
それにしても、福井氏、樋口氏との歓談までいったのだから、富野監督ともいつか対談して欲しいものだ。
招待券があったので、東京都美術館で開催中の『ペルシャ文明展〜煌めく7000年の至宝』へ行ってきた。
運良く、学芸員によるギャラリートークも聞けて、より理解が深まったように思う。
7000年前に遡るペルシャ文明の全貌を紹介する本格的な展覧会。
ペルシャは現在のイランに位置するが、7世紀にイスラム教化する以前のイランを「ペルシャ」と呼ぶ。主にイラン国立博物館のコレクションなど約200点を展示。
BC5000年頃の彩文土器を経て、注目するのは《こぶ牛形土器》。家畜としていた”こぶ牛”の形象土器で、墓からの出土なので酒や水を入れてたお供え用だったとか。表面がツルツルしてるのが特徴。他にも山羊、羊、牛、牡鹿などモデルは身近だ。
その時代、隣のイラクは「メソポタミア」と呼ばれ、古代イランとは交易があった。アフガンを経てイランからメソポタミアには木材、石材、金属、貴石、宝石(ラピスラズリなど)が運ばれ、メソポタミアからイランへは農産物が運ばれ、持ちつ持たれつの関係だった。が、仲良くというわけではなく、争いながらの共存だった。
金・銀・銅の器物の中には、珍しい《銀製羊頭付きリュトン》や連続パルメット文に縁どられた《銀製円盤》がある。出土されたルリスタン青銅器やアムラシュ青銅器の中には、剣や飾り板など。ラピスラズリのビーズ装身具や円筒印章なども興味深い。
BC550年アケメネス朝ペルシャは世界最古の帝国であり、アフリカ一部からインダスまで領土は広大だった。色々な文化言葉民族を纏めた国際的な国であり、ペルセポリスには壮麗な建物の遺跡が見られる。春分の日(正月)には大宴会。朝貢者は「万国の門」をくぐると右に曲がり、「アパダーナ」(謁見の間)で特産品を献上した後、「百柱の間」に通されて宴会に参加したという。アパダーナの背後には「ダレイオス1世の宮殿」があり、そこも宴会に利用されてたようだ。
朝貢者の浮彫や柱頭の一部なども含め、力強くダイナミックな印象で威圧さえ感じさせる。須らく男性的であり、女性的なものが無いのも特徴だ。
今回、会場入口にはライオンに牡牛がかみつくレリーフの造作物、会場中程には万国の門(ライオンと鷲)の3分の1スケールの造作物、アパダーナの高さ20Mの柱を6Mに縮小して模した造作物まで展示され雰囲気作りをしていた。
今回の目玉は、当時の栄華を示す「黄金の煌めき」の出品物の数々。フィアラ杯と呼ばれる《黄金の杯》、アケメネス朝の代表作《有翼ライオンの黄金のリュトン》、威信財で利用された《黄金の短剣》などには目が眩む。
アレキサンダー大王は、アケメネスの宝物などを別場所に移してから、ペルセポリスなど全てを放火し消滅させた。大王の死後、セレウコス朝シリア、アルサケス調パルティアにこの地は支配されたが、ギリシャ的文化が移植され、ヘレニズム文化が到来し、ようやく女性的なものも作られる。パルティア後期にはパルティア様式が誕生し、独特の彫像も見られた。
226年ササン朝ペルシャは非ヘレニズムだったが、その美術や文化はシルクロードを経て、唐や日本にまで影響を与えた。ササン朝は金・銀・工芸品に優れ、銀製品では《鍍金銀製帝王狩猟文皿》が見事。ガラス製容器の《円形切子碗》は国際的ヒット商品で、奈良・東大寺正倉院宝物の中にも見られる。また「胡風」(ペルシャスタイル)は唐美術に影響を与えた。
交易にはコインが必要であり、アケメネス朝からササン朝を中心にペルシャ歴代王の図柄の銀貨など30点が展示され、裏の図柄も見れるように工夫されている。
学芸員さんの小話。アケメネス朝ではゾロアスター教(拝火教)が信仰されてたが、善の最高神を「アフラ・マズダー」(賢明なるアフラ)といい、「アフラ」は「アスラ」「アシュラ」と変化。日本の裸電球で有名なマツダ・ランプの「マツダ」は「マズダー」からきたのだという。ちなみに悪の神は「アンラ・マンユ」。
ペルセポリスを代表格に、イランには7つの世界遺産があり、実に興味深い。若い頃は、いつか必ず「3イ」(イラン・イラク・インド)に行ってみたいと夢見ていたが、今はとうてい叶わないのが残念である。
せめてこういう展覧会で、見果てぬ土地と悠久の歴史に思いを馳せたい。
運良く、学芸員によるギャラリートークも聞けて、より理解が深まったように思う。
7000年前に遡るペルシャ文明の全貌を紹介する本格的な展覧会。
ペルシャは現在のイランに位置するが、7世紀にイスラム教化する以前のイランを「ペルシャ」と呼ぶ。主にイラン国立博物館のコレクションなど約200点を展示。
BC5000年頃の彩文土器を経て、注目するのは《こぶ牛形土器》。家畜としていた”こぶ牛”の形象土器で、墓からの出土なので酒や水を入れてたお供え用だったとか。表面がツルツルしてるのが特徴。他にも山羊、羊、牛、牡鹿などモデルは身近だ。
その時代、隣のイラクは「メソポタミア」と呼ばれ、古代イランとは交易があった。アフガンを経てイランからメソポタミアには木材、石材、金属、貴石、宝石(ラピスラズリなど)が運ばれ、メソポタミアからイランへは農産物が運ばれ、持ちつ持たれつの関係だった。が、仲良くというわけではなく、争いながらの共存だった。
金・銀・銅の器物の中には、珍しい《銀製羊頭付きリュトン》や連続パルメット文に縁どられた《銀製円盤》がある。出土されたルリスタン青銅器やアムラシュ青銅器の中には、剣や飾り板など。ラピスラズリのビーズ装身具や円筒印章なども興味深い。
BC550年アケメネス朝ペルシャは世界最古の帝国であり、アフリカ一部からインダスまで領土は広大だった。色々な文化言葉民族を纏めた国際的な国であり、ペルセポリスには壮麗な建物の遺跡が見られる。春分の日(正月)には大宴会。朝貢者は「万国の門」をくぐると右に曲がり、「アパダーナ」(謁見の間)で特産品を献上した後、「百柱の間」に通されて宴会に参加したという。アパダーナの背後には「ダレイオス1世の宮殿」があり、そこも宴会に利用されてたようだ。
朝貢者の浮彫や柱頭の一部なども含め、力強くダイナミックな印象で威圧さえ感じさせる。須らく男性的であり、女性的なものが無いのも特徴だ。
今回、会場入口にはライオンに牡牛がかみつくレリーフの造作物、会場中程には万国の門(ライオンと鷲)の3分の1スケールの造作物、アパダーナの高さ20Mの柱を6Mに縮小して模した造作物まで展示され雰囲気作りをしていた。
今回の目玉は、当時の栄華を示す「黄金の煌めき」の出品物の数々。フィアラ杯と呼ばれる《黄金の杯》、アケメネス朝の代表作《有翼ライオンの黄金のリュトン》、威信財で利用された《黄金の短剣》などには目が眩む。
アレキサンダー大王は、アケメネスの宝物などを別場所に移してから、ペルセポリスなど全てを放火し消滅させた。大王の死後、セレウコス朝シリア、アルサケス調パルティアにこの地は支配されたが、ギリシャ的文化が移植され、ヘレニズム文化が到来し、ようやく女性的なものも作られる。パルティア後期にはパルティア様式が誕生し、独特の彫像も見られた。
226年ササン朝ペルシャは非ヘレニズムだったが、その美術や文化はシルクロードを経て、唐や日本にまで影響を与えた。ササン朝は金・銀・工芸品に優れ、銀製品では《鍍金銀製帝王狩猟文皿》が見事。ガラス製容器の《円形切子碗》は国際的ヒット商品で、奈良・東大寺正倉院宝物の中にも見られる。また「胡風」(ペルシャスタイル)は唐美術に影響を与えた。
交易にはコインが必要であり、アケメネス朝からササン朝を中心にペルシャ歴代王の図柄の銀貨など30点が展示され、裏の図柄も見れるように工夫されている。
学芸員さんの小話。アケメネス朝ではゾロアスター教(拝火教)が信仰されてたが、善の最高神を「アフラ・マズダー」(賢明なるアフラ)といい、「アフラ」は「アスラ」「アシュラ」と変化。日本の裸電球で有名なマツダ・ランプの「マツダ」は「マズダー」からきたのだという。ちなみに悪の神は「アンラ・マンユ」。
ペルセポリスを代表格に、イランには7つの世界遺産があり、実に興味深い。若い頃は、いつか必ず「3イ」(イラン・イラク・インド)に行ってみたいと夢見ていたが、今はとうてい叶わないのが残念である。
せめてこういう展覧会で、見果てぬ土地と悠久の歴史に思いを馳せたい。
ポケモンAG最終回/よみがえる空13話
2006年9月14日 アニメ声優漫画アニメ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』最終回。
ずーっとナガラ見だったので、何がどうなったのか詳しくは分らん^^;。バトルフロンティアを制覇したサトシだが、ポケモンコンテスト決勝でハルカと激突。両者引き分けで決着がつき、ハルカは自身の道を見出して出発する。サトシも故郷へ。タケシとの別れは意外とアッサリ。再会が期待できるんだろうか。
故郷では、ママやオーキド博士やケンジ、いっそう男前になってた(笑)シゲルが待ってて早速バトル。自信満々のサトシ&ピカチュウをあっけなく負かすシゲル。強え〜。小林優子の声も久々だが冴え渡るv。触発されたサトシはシンオウ地方の新たな冒険の旅へ。あまりに早い旅立ちに、ママも視聴者も吃驚w。
これでひとまずシリーズ終了。来週からの『ダイヤモンド・パール』では、シンオウ地方の少女ヒカリが主人公。気がかりだったサトシ&ピカチュウはどうやらサブに回って登場するようだ。タケシやロケット団はどうなるんだろう?
ムサシとコジロウが「私達の目的はピカチュウを捕まえること」と志新たにしてたが、彼らのボス鈴置さんはもういない(;_;)。
ヒカリの声は豊口めぐみだとか。どうせならフレッシュな声優を起用して欲しかった。
10年目突入のポケモン・アニメ。10年かー。もう10年。まだ10年。夢中になって観てた子供達もすっかり大きくなった。でも劇場版はまだ一緒に観てるw。来年はどうなるだろう?
息子はもちろんDSソフト『ダイヤモンド』を予約済み(誕生日の前借りだとさ^^;)。パールよりは人気があるみたい。
 ̄ ̄ ̄
アニメ『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』最終回(?)。
TV版未放送分の「第13話 最後の仕事」が、ネットで期間限定無料配信中(9月8日(金)〜9月19日(火)12:00)。
最終話が放送されない作品は慣れっこだが、正直DVDも買う予定が無かったので、ネットで無料で観れるのは有り難い。ID登録に時間がかかったが、『ガラ艦』もこうして観れればいいのに。
本編より前の時間軸で、主人公の内田三尉ではなく、ベテラン救難員(メディック)だった木村曹長を主人公にした外伝エピソードの一つ。
仕事を縦線に、家族との関わりを横線に、無事に現役引退するまでを重厚に丹念に描いている。
小松基地と家の往復ランニングのタイムを計る毎日。カレンダーに記入される無事の×印。娘の結婚式やアルバムや会話の伏線で知り得る息子の死。最後の仕事で救助した少年の名前。
それらが淡々と描かれる中で、人物の細かい心理描写が浮かび上がり、彼らのハードな仕事と生活のぬくもりがリアルに伝わってくる。あくまで地味で手堅い展開だが、心が揺さぶられる。
救助した少年の名が亡き息子と同じだったという話は、同じく子供を持つ自分にも涙ぐませる演出だった。彼の息子はどのように亡くなられたのか結局分らず仕舞いだった。不意の事故だったのか。だとしたら、息子を救助できなかった悔やみを本村はずっと抱えていたのだろう。
本村役の飯塚昭三と、本郷役の石塚運昇が男の渋味を際立たせる。新人だった鈴木だが、声は喜安浩平だったな。小山力也もメディックの黒木役で出ていたと気付く。内田役の宮崎一成は一番最後にテロップされていた。
こういった見応えのある良作を、またどこかで制作してくれないだろうか。
新番アニメの中には、今のところ見当たらない。
ずーっとナガラ見だったので、何がどうなったのか詳しくは分らん^^;。バトルフロンティアを制覇したサトシだが、ポケモンコンテスト決勝でハルカと激突。両者引き分けで決着がつき、ハルカは自身の道を見出して出発する。サトシも故郷へ。タケシとの別れは意外とアッサリ。再会が期待できるんだろうか。
故郷では、ママやオーキド博士やケンジ、いっそう男前になってた(笑)シゲルが待ってて早速バトル。自信満々のサトシ&ピカチュウをあっけなく負かすシゲル。強え〜。小林優子の声も久々だが冴え渡るv。触発されたサトシはシンオウ地方の新たな冒険の旅へ。あまりに早い旅立ちに、ママも視聴者も吃驚w。
これでひとまずシリーズ終了。来週からの『ダイヤモンド・パール』では、シンオウ地方の少女ヒカリが主人公。気がかりだったサトシ&ピカチュウはどうやらサブに回って登場するようだ。タケシやロケット団はどうなるんだろう?
ムサシとコジロウが「私達の目的はピカチュウを捕まえること」と志新たにしてたが、彼らのボス鈴置さんはもういない(;_;)。
ヒカリの声は豊口めぐみだとか。どうせならフレッシュな声優を起用して欲しかった。
10年目突入のポケモン・アニメ。10年かー。もう10年。まだ10年。夢中になって観てた子供達もすっかり大きくなった。でも劇場版はまだ一緒に観てるw。来年はどうなるだろう?
息子はもちろんDSソフト『ダイヤモンド』を予約済み(誕生日の前借りだとさ^^;)。パールよりは人気があるみたい。
 ̄ ̄ ̄
アニメ『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』最終回(?)。
TV版未放送分の「第13話 最後の仕事」が、ネットで期間限定無料配信中(9月8日(金)〜9月19日(火)12:00)。
最終話が放送されない作品は慣れっこだが、正直DVDも買う予定が無かったので、ネットで無料で観れるのは有り難い。ID登録に時間がかかったが、『ガラ艦』もこうして観れればいいのに。
本編より前の時間軸で、主人公の内田三尉ではなく、ベテラン救難員(メディック)だった木村曹長を主人公にした外伝エピソードの一つ。
仕事を縦線に、家族との関わりを横線に、無事に現役引退するまでを重厚に丹念に描いている。
小松基地と家の往復ランニングのタイムを計る毎日。カレンダーに記入される無事の×印。娘の結婚式やアルバムや会話の伏線で知り得る息子の死。最後の仕事で救助した少年の名前。
それらが淡々と描かれる中で、人物の細かい心理描写が浮かび上がり、彼らのハードな仕事と生活のぬくもりがリアルに伝わってくる。あくまで地味で手堅い展開だが、心が揺さぶられる。
救助した少年の名が亡き息子と同じだったという話は、同じく子供を持つ自分にも涙ぐませる演出だった。彼の息子はどのように亡くなられたのか結局分らず仕舞いだった。不意の事故だったのか。だとしたら、息子を救助できなかった悔やみを本村はずっと抱えていたのだろう。
本村役の飯塚昭三と、本郷役の石塚運昇が男の渋味を際立たせる。新人だった鈴木だが、声は喜安浩平だったな。小山力也もメディックの黒木役で出ていたと気付く。内田役の宮崎一成は一番最後にテロップされていた。
こういった見応えのある良作を、またどこかで制作してくれないだろうか。
新番アニメの中には、今のところ見当たらない。
故・鈴置洋孝さま お別れの会
2006年9月13日 役者声優故・鈴置洋孝さん『お別れの会』へ行ってきた。
私達の心を投影するかのように、雨はいつまでも降り止まず。
喪服のスタッフの方々がお一人お一人に頭を垂れる中、階段を昇ると、ロビーには笑顔の鈴置さんの遺影。スタッフから、1輪の白い花とご挨拶状を受け取る。
会場奥には、白い花とグリーンが一杯の祭壇。白い花のハート型が左右に置かれ、横長の白テーブルの真ん中には青い小瓶とオレンジの小花が一輪。囲んでいるのは『煙が目にしみる』で使われた窓枠セットで、そこに笑顔の鈴置さんの遺影が飾られていた。
40代頃のお顔だろうか。祭壇の花々と同じような色のYシャツと濃緑なネクタイ。ピエロ風な3つのネクタイピンが鈴置さんらしい。
お線香の代わりに、白い花をテーブルに置いて、遺影を見ながらお別れの言葉を心の中で口にする。周りからは、女性のすすり泣く声が聞こえる。
雰囲気に流されたわけではないが、在りし日の鈴置さんを見てたら、目頭がぐっと熱くなった(;_;)。
会場内には沢山の椅子が用意されてて、その中の一つに腰掛けながら遺影をじっと見つめる。号泣ではないが、徐々にじわじわだらだらと涙が頬を伝ってきて、手で何度も拭った。
喪服姿の内海賢二さんがマイクに立ち、鈴置さんの死がいかに突然であったこと、今でも信じられないことを語り、今日集まって下さった皆さんへ深く御礼を述べた。
右横の大きなスクリーンで、去年3/6の舞台『ムーン・リバー』の後にあった鈴置さんの55歳のお誕生日ライブの模様が流された。私もこのライブに参加して楽しんだことが思い出される。ハッピー・バースディの曲の中、客席をグルリと周られてた鈴置さん。あの時、通路側だった私も、鈴置さんにしっかり祝福の言葉を伝えることができたっけ。
ギターを抱えて唄われた《夢のカリフォルニア♪》の後に、「ざっとこんなもんです」「生演奏で唄えるのがすごく嬉しいです」と語っていた。
吉田拓郎が大好きだった鈴置さん。《外は白い雪の夜♪》では「色んな女の人の顔がバーっと…」とジョーク。唄い終わると、「ドリンクタイム」と称して缶チュー杯をゴク。
「あと1曲で終るのでもう少し辛抱して下さい」と、薔薇座の人達とまた一緒に舞台をやれる嬉しさ、今はまた新しく関俊彦さんらとやれる楽しさを語っていた。「今日来て下さった方が僕達の芝居を支えて下さってる」何という嬉しいお言葉。
《落陽♪》を唄われて引っ込んだ後、当然会場からはアンコールの拍手。
ギターを抱えた鈴置さんが「ホントにありがとう」。この微笑が好きだった。「もちろんアンコールの曲は用意してます」と、開演前に演出助手が言った「アンコールあったらいいですね」に向けて、「ざまーみろっ!バカヤロウ!」とのたまってくれた鈴置さんの何と素敵なこと。
「人は一人で生きていくわけでもなく」「55年もよく周りの人に生かされてきたと」「若い頃は55ってもっとしっかりした人かと思ったが大したことない」
そうして《今日までそして明日から♪》をギターだけで唄った。「私は今日まで生きてきました♪」「明日からもこうして生きてくだろうと♪」
懐かしくて、たまらなく懐かしくて、本来ならスクリーンの拍手と共にここで拍手をしたいところだった。鈴置さんのお茶目なコメントに笑いたいところだった。だけど涙が留めなく落ちて、泣き笑いをするしかなかった。
その後、今年5/25に収録されたWebラジオの模様が流れた。
5月の福島公演の最中、首の椎間板ヘルニアが悪化し、最後の2公演をやれなくてやむなく東京へ。医者通いもされ、帰着後4日目のラジオ収録だったといい、首にコルセットをつけた状態だった。
お芝居で共演した中尾隆聖さんや麻生美代子さんの話も交えながら、来年2月公演は新作「この素晴らしき世界」だとまだまだ意欲満々のご様子だった。
6/11にあったSPCパーティでは、やはりコルセットを着用して参加された鈴置さん。お酒は自粛されてたそうだ。お喋りは弾み、福島再演や次回公演のお話もされていたとか。もちろんこの時は、ご自分の病のことはまだ知らなかったと、SPC会のスタッフの方から伺った。
今更ながら、6月に参加しなかったことが悔やまれてならない。次回の12/3は参加しようと思っていたのだ。時は戻らない。そして機会は二度と訪れないのだと痛感するばかり。
8月下旬の福島再演で、鈴置さんの代役をご本人から任された田中完がマイクに立ち、我々も9日の芝居稽古の時に訃報を知らされたと語った。本人は福島再演までもちたかったかもしれない、芝居があるから我々に癌だということを知らせないでいてくれた、鈴置さんの優しさだと、切々と語った。
新作だった筈の2月のサンモールは、追悼公演として、名作『煙が目にしみる』を上演するという。
頂いた挨拶状には、表に遺影の鈴置さんの笑顔が、裏には福島公演中SLと一緒の鈴置さんが写っていた。
会場右手側には、白い花壇の上に、弔問者とお名前が木札に書かれて、ズラっと並んでいた。約200程の札には、見知ったプロダクションや劇団名、役者さん声優さんのお名前が多数あった。その中で、鈴置さんと沢山お仕事をされてきた某方のお名前が見つからなかったのがひっかかる。
ロビー右手には、鈴置さんの思い出のお写真が数点飾られていた。大学時代のとっても若い鈴置さん。薔薇座仲間や、テニス部合宿。ビブランシアターSPCの会で披露された「エイトマン」。12月のSPCではこれが拝めたかもしれなかった。ライブ稽古中や、『愛さずにはいられない』舞台の写真など。そういやこのお芝居のDVDはまだ買ってなかった。
1時間では去りがたく、ビデオを2回、ラジオも2回聞いてしまった。こういう会を設けて下さったスタッフの方々に御礼を述べて、ロビーの鈴置さんの遺影にお別れをしてから、雨の中を歩いた。
来年2月の追悼公演には行きたい。
私達の心を投影するかのように、雨はいつまでも降り止まず。
喪服のスタッフの方々がお一人お一人に頭を垂れる中、階段を昇ると、ロビーには笑顔の鈴置さんの遺影。スタッフから、1輪の白い花とご挨拶状を受け取る。
会場奥には、白い花とグリーンが一杯の祭壇。白い花のハート型が左右に置かれ、横長の白テーブルの真ん中には青い小瓶とオレンジの小花が一輪。囲んでいるのは『煙が目にしみる』で使われた窓枠セットで、そこに笑顔の鈴置さんの遺影が飾られていた。
40代頃のお顔だろうか。祭壇の花々と同じような色のYシャツと濃緑なネクタイ。ピエロ風な3つのネクタイピンが鈴置さんらしい。
お線香の代わりに、白い花をテーブルに置いて、遺影を見ながらお別れの言葉を心の中で口にする。周りからは、女性のすすり泣く声が聞こえる。
雰囲気に流されたわけではないが、在りし日の鈴置さんを見てたら、目頭がぐっと熱くなった(;_;)。
会場内には沢山の椅子が用意されてて、その中の一つに腰掛けながら遺影をじっと見つめる。号泣ではないが、徐々にじわじわだらだらと涙が頬を伝ってきて、手で何度も拭った。
喪服姿の内海賢二さんがマイクに立ち、鈴置さんの死がいかに突然であったこと、今でも信じられないことを語り、今日集まって下さった皆さんへ深く御礼を述べた。
右横の大きなスクリーンで、去年3/6の舞台『ムーン・リバー』の後にあった鈴置さんの55歳のお誕生日ライブの模様が流された。私もこのライブに参加して楽しんだことが思い出される。ハッピー・バースディの曲の中、客席をグルリと周られてた鈴置さん。あの時、通路側だった私も、鈴置さんにしっかり祝福の言葉を伝えることができたっけ。
ギターを抱えて唄われた《夢のカリフォルニア♪》の後に、「ざっとこんなもんです」「生演奏で唄えるのがすごく嬉しいです」と語っていた。
吉田拓郎が大好きだった鈴置さん。《外は白い雪の夜♪》では「色んな女の人の顔がバーっと…」とジョーク。唄い終わると、「ドリンクタイム」と称して缶チュー杯をゴク。
「あと1曲で終るのでもう少し辛抱して下さい」と、薔薇座の人達とまた一緒に舞台をやれる嬉しさ、今はまた新しく関俊彦さんらとやれる楽しさを語っていた。「今日来て下さった方が僕達の芝居を支えて下さってる」何という嬉しいお言葉。
《落陽♪》を唄われて引っ込んだ後、当然会場からはアンコールの拍手。
ギターを抱えた鈴置さんが「ホントにありがとう」。この微笑が好きだった。「もちろんアンコールの曲は用意してます」と、開演前に演出助手が言った「アンコールあったらいいですね」に向けて、「ざまーみろっ!バカヤロウ!」とのたまってくれた鈴置さんの何と素敵なこと。
「人は一人で生きていくわけでもなく」「55年もよく周りの人に生かされてきたと」「若い頃は55ってもっとしっかりした人かと思ったが大したことない」
そうして《今日までそして明日から♪》をギターだけで唄った。「私は今日まで生きてきました♪」「明日からもこうして生きてくだろうと♪」
懐かしくて、たまらなく懐かしくて、本来ならスクリーンの拍手と共にここで拍手をしたいところだった。鈴置さんのお茶目なコメントに笑いたいところだった。だけど涙が留めなく落ちて、泣き笑いをするしかなかった。
その後、今年5/25に収録されたWebラジオの模様が流れた。
5月の福島公演の最中、首の椎間板ヘルニアが悪化し、最後の2公演をやれなくてやむなく東京へ。医者通いもされ、帰着後4日目のラジオ収録だったといい、首にコルセットをつけた状態だった。
お芝居で共演した中尾隆聖さんや麻生美代子さんの話も交えながら、来年2月公演は新作「この素晴らしき世界」だとまだまだ意欲満々のご様子だった。
6/11にあったSPCパーティでは、やはりコルセットを着用して参加された鈴置さん。お酒は自粛されてたそうだ。お喋りは弾み、福島再演や次回公演のお話もされていたとか。もちろんこの時は、ご自分の病のことはまだ知らなかったと、SPC会のスタッフの方から伺った。
今更ながら、6月に参加しなかったことが悔やまれてならない。次回の12/3は参加しようと思っていたのだ。時は戻らない。そして機会は二度と訪れないのだと痛感するばかり。
8月下旬の福島再演で、鈴置さんの代役をご本人から任された田中完がマイクに立ち、我々も9日の芝居稽古の時に訃報を知らされたと語った。本人は福島再演までもちたかったかもしれない、芝居があるから我々に癌だということを知らせないでいてくれた、鈴置さんの優しさだと、切々と語った。
新作だった筈の2月のサンモールは、追悼公演として、名作『煙が目にしみる』を上演するという。
頂いた挨拶状には、表に遺影の鈴置さんの笑顔が、裏には福島公演中SLと一緒の鈴置さんが写っていた。
会場右手側には、白い花壇の上に、弔問者とお名前が木札に書かれて、ズラっと並んでいた。約200程の札には、見知ったプロダクションや劇団名、役者さん声優さんのお名前が多数あった。その中で、鈴置さんと沢山お仕事をされてきた某方のお名前が見つからなかったのがひっかかる。
ロビー右手には、鈴置さんの思い出のお写真が数点飾られていた。大学時代のとっても若い鈴置さん。薔薇座仲間や、テニス部合宿。ビブランシアターSPCの会で披露された「エイトマン」。12月のSPCではこれが拝めたかもしれなかった。ライブ稽古中や、『愛さずにはいられない』舞台の写真など。そういやこのお芝居のDVDはまだ買ってなかった。
1時間では去りがたく、ビデオを2回、ラジオも2回聞いてしまった。こういう会を設けて下さったスタッフの方々に御礼を述べて、ロビーの鈴置さんの遺影にお別れをしてから、雨の中を歩いた。
来年2月の追悼公演には行きたい。
ようやく近場の劇場でもやってくれたので、映画『太陽』を観てきた。
昭和天皇ヒロヒトの終戦直前から「人間宣言」に至るまでの苦悩と屈辱を描いた問題作。
後にも先にも日本国内では製作不可能だろう、天皇を主人公にした作品を、敢えてロシアの監督が綿密な調査や研究を基に作り上げたこと。その作品を銀座の某劇場が先んじて公開に踏みきってくれたこと。戦争を知らない若者たちがこぞって観て、色々考えるきっかけを与えてくれたこと。
そういう意味では、大いに評価できる作品だと思う。
しかし、作品自体には大きな誤解をして観てしまったようだ。
戦争とは無縁かのように、静かに粛々と侍従長たちと暮す男。彼の耳には、鉛筆のカリカリした音も、ラジオスピーカーの雑音も、航空機の飛ぶ音さえも入ってこないらしい。人が何百何千と死んでいく外にはおかまいなく、好きな海洋学生物の研究をしたり、趣味のポートレートに見入ったりと悠然と過ごす男。高貴ゆえの変人。天皇にもっと別の理想を抱いてた者には少々失望させられる。
だが、彼の想像した空爆シーンが、あまりに幻想的で神秘的で美しく、そこでようやく理解できた。
これは、史実や実在の人物を描いたものではない。いかにもリアリティに見せてはいるが、実は「昭和天皇」や「日本」をモデルにした「ファンタジー」なのであると。そこからは現人神と崇められ、戦争に利用された天皇の苦悩など、ついぞ浮かび上がってはこない。
その証拠に、淡々と進む前半の戦時中は、仄暗くぼやけたカラーで画面が覆われているではないか。
敗戦後連合国に占領され、総司令官マッカーサーとの会談あたりから、画面は急に明るくなり、市ヶ谷の部屋の中でさえ蝋燭が煌々と照り渡る。
連合国にとって天皇は、チャップリンやヒトラーと同列だと見なしているのが苦々しい。天皇が彼らに身のうちを語れば語るほど、英語を流暢に喋れば喋るほど、彼からどんどん品位が落ちて切なくなるのに、画面からは笑いが増えていくのが悔しい。
我々の言うことに全て従わなければ、国や日本人のことは保障しないぞ。
結局は、天皇は連合国に脅迫されたのだ。そして天皇は全てを受け入れてしまった。自分は「神」ではなく「人間」であるのだと宣言することを。軍部によって戦争に利用された国の「太陽」そのものだった天皇。それが失われたのだ。
代わりに、連合国側からの「太陽」を半ば強制的に持つことになった日本人。それこそ、憲法第一条であり第九条でもあり、様々な民主主義であり、チョコレートでもあった。
日本人は国内からは何の変革も出来やしない。黒船や明治維新から、日本は海の外からの圧力でしか変化できない。
天皇役のイッセー尾形の怪演は、ややデフォルメされた物真似と化してるが、雰囲気をよく伝えている。天皇の口癖「あっそう」の言い方も全部違っていて面白い。
佐野史郎は侍従長というより、家政婦は見た!な雰囲気w。
桃井かおりは存在感はあるが、愛情や品性が感じられない。
現在の日本が持ってる「太陽」も、やはり贋物ではないだろうか。仮に我々が今戦争に巻き込まれたとしたら、その太陽の為に戦えるだろうか? 「天皇陛下万歳」と戦死できるだろうか?
それこそ「黙示録」ならぬ、「太陽の黙止録」となったとしたら^^;。この映画はある意味、本物の日本人への警鐘なのかもしれない。
昭和天皇ヒロヒトの終戦直前から「人間宣言」に至るまでの苦悩と屈辱を描いた問題作。
後にも先にも日本国内では製作不可能だろう、天皇を主人公にした作品を、敢えてロシアの監督が綿密な調査や研究を基に作り上げたこと。その作品を銀座の某劇場が先んじて公開に踏みきってくれたこと。戦争を知らない若者たちがこぞって観て、色々考えるきっかけを与えてくれたこと。
そういう意味では、大いに評価できる作品だと思う。
しかし、作品自体には大きな誤解をして観てしまったようだ。
戦争とは無縁かのように、静かに粛々と侍従長たちと暮す男。彼の耳には、鉛筆のカリカリした音も、ラジオスピーカーの雑音も、航空機の飛ぶ音さえも入ってこないらしい。人が何百何千と死んでいく外にはおかまいなく、好きな海洋学生物の研究をしたり、趣味のポートレートに見入ったりと悠然と過ごす男。高貴ゆえの変人。天皇にもっと別の理想を抱いてた者には少々失望させられる。
だが、彼の想像した空爆シーンが、あまりに幻想的で神秘的で美しく、そこでようやく理解できた。
これは、史実や実在の人物を描いたものではない。いかにもリアリティに見せてはいるが、実は「昭和天皇」や「日本」をモデルにした「ファンタジー」なのであると。そこからは現人神と崇められ、戦争に利用された天皇の苦悩など、ついぞ浮かび上がってはこない。
その証拠に、淡々と進む前半の戦時中は、仄暗くぼやけたカラーで画面が覆われているではないか。
敗戦後連合国に占領され、総司令官マッカーサーとの会談あたりから、画面は急に明るくなり、市ヶ谷の部屋の中でさえ蝋燭が煌々と照り渡る。
連合国にとって天皇は、チャップリンやヒトラーと同列だと見なしているのが苦々しい。天皇が彼らに身のうちを語れば語るほど、英語を流暢に喋れば喋るほど、彼からどんどん品位が落ちて切なくなるのに、画面からは笑いが増えていくのが悔しい。
我々の言うことに全て従わなければ、国や日本人のことは保障しないぞ。
結局は、天皇は連合国に脅迫されたのだ。そして天皇は全てを受け入れてしまった。自分は「神」ではなく「人間」であるのだと宣言することを。軍部によって戦争に利用された国の「太陽」そのものだった天皇。それが失われたのだ。
代わりに、連合国側からの「太陽」を半ば強制的に持つことになった日本人。それこそ、憲法第一条であり第九条でもあり、様々な民主主義であり、チョコレートでもあった。
日本人は国内からは何の変革も出来やしない。黒船や明治維新から、日本は海の外からの圧力でしか変化できない。
天皇役のイッセー尾形の怪演は、ややデフォルメされた物真似と化してるが、雰囲気をよく伝えている。天皇の口癖「あっそう」の言い方も全部違っていて面白い。
佐野史郎は侍従長というより、家政婦は見た!な雰囲気w。
桃井かおりは存在感はあるが、愛情や品性が感じられない。
現在の日本が持ってる「太陽」も、やはり贋物ではないだろうか。仮に我々が今戦争に巻き込まれたとしたら、その太陽の為に戦えるだろうか? 「天皇陛下万歳」と戦死できるだろうか?
それこそ「黙示録」ならぬ、「太陽の黙止録」となったとしたら^^;。この映画はある意味、本物の日本人への警鐘なのかもしれない。
10min/芝居ゾクゾク
2006年9月12日 役者声優NHK教育『10min. ボックス』。
「アニメに関わる職業」ってタイトルに興味を惹かれ見てみた。再放送なのかな。
予想に反して、真っ先に登場したのが「声優」さんたち。この番組自体が以前に作られたものなのか、出てくるアニメがちょい古め。しかも何故か『ER』吹替え中のスタジオが映り、真っ先に目に飛び込んだのが、てらそままさきのちょい若いお顔w。続いて大塚明夫のアップと低音ボイスが響き渡り、こりゃ明夫さんにクローズアップかとワクワク。
だがクローズアップされたのは、青二プロの建物に続き、鹿野優以という若手女性声優。初めて見た方だが、どこかで覚えがある名前にようやく気づく。
先日、石田さんがゲストしたラジオ番組『集まれ昌鹿野編集部』で、小野坂昌也と一緒にパーソナリティやってる娘じゃん!Webの写真とは随分違って見えるが、確かにこの人だ。
随分前の映像らしく、某アニメ収録でチョイ役のチョイ台詞なのに、何度かトチったトコをしっかり放送されていたw。こんな娘はダメじゃん!と思うも、現在はしっかり主役もゲットし活躍されてる様子なので、別に心配要らんか〜。これも宣伝の一つだしな。
てなことで、その若手女性だけのインタビューに留まった「声優」お仕事紹介なのだった。ぬる〜い^^;。
その後は、アニメの原画やプロモーションのお仕事をちゃっちゃと紹介するだけで終了。NHKの番組にしては随分大雑把というか、適当だなぁと脱力感^^;。
 ̄ ̄ ̄
チケットを取りたいお芝居のDMが続けて舞い込む。
ひらり。からは、5人組シリーズ第二弾の『足跡』(あしあと)。前の女装はケバかったが、今度は学ランで安心して観れそう。
あかぺらからは、高木渉&大西健晴が共演する『罠』。いつものドタバタ笑劇ではなく、サスペンスなので心しよう。DCの『ハッピーライド’06』のお隣で同時期なのも可笑しい。てか、あかぺらが小ホール2を押さえたから、DCが1になったんだろか?w
ヘロQからは、時代劇(?)『SYU-RA 煉』。前に観た『SYU-RA〜仕留めて候』の続編だろうか。
客演が豪華。前作にも出演された赤星昇一郎がお目当てだが、他にも、大塚明夫、桑島法子、中博史、野島健児が連なる。明夫さんも見たいな〜。小西克幸の殺陣もまた見れそうだ。何とかチケが取れたらいいけど。
「アニメに関わる職業」ってタイトルに興味を惹かれ見てみた。再放送なのかな。
予想に反して、真っ先に登場したのが「声優」さんたち。この番組自体が以前に作られたものなのか、出てくるアニメがちょい古め。しかも何故か『ER』吹替え中のスタジオが映り、真っ先に目に飛び込んだのが、てらそままさきのちょい若いお顔w。続いて大塚明夫のアップと低音ボイスが響き渡り、こりゃ明夫さんにクローズアップかとワクワク。
だがクローズアップされたのは、青二プロの建物に続き、鹿野優以という若手女性声優。初めて見た方だが、どこかで覚えがある名前にようやく気づく。
先日、石田さんがゲストしたラジオ番組『集まれ昌鹿野編集部』で、小野坂昌也と一緒にパーソナリティやってる娘じゃん!Webの写真とは随分違って見えるが、確かにこの人だ。
随分前の映像らしく、某アニメ収録でチョイ役のチョイ台詞なのに、何度かトチったトコをしっかり放送されていたw。こんな娘はダメじゃん!と思うも、現在はしっかり主役もゲットし活躍されてる様子なので、別に心配要らんか〜。これも宣伝の一つだしな。
てなことで、その若手女性だけのインタビューに留まった「声優」お仕事紹介なのだった。ぬる〜い^^;。
その後は、アニメの原画やプロモーションのお仕事をちゃっちゃと紹介するだけで終了。NHKの番組にしては随分大雑把というか、適当だなぁと脱力感^^;。
 ̄ ̄ ̄
チケットを取りたいお芝居のDMが続けて舞い込む。
ひらり。からは、5人組シリーズ第二弾の『足跡』(あしあと)。前の女装はケバかったが、今度は学ランで安心して観れそう。
あかぺらからは、高木渉&大西健晴が共演する『罠』。いつものドタバタ笑劇ではなく、サスペンスなので心しよう。DCの『ハッピーライド’06』のお隣で同時期なのも可笑しい。てか、あかぺらが小ホール2を押さえたから、DCが1になったんだろか?w
ヘロQからは、時代劇(?)『SYU-RA 煉』。前に観た『SYU-RA〜仕留めて候』の続編だろうか。
客演が豪華。前作にも出演された赤星昇一郎がお目当てだが、他にも、大塚明夫、桑島法子、中博史、野島健児が連なる。明夫さんも見たいな〜。小西克幸の殺陣もまた見れそうだ。何とかチケが取れたらいいけど。
X-MEN 2吹替え/NHG 8話
2006年9月11日 役者声優日曜洋画劇場『X-MEN 2』吹替え版。
軽いノリで予録してたのを、これがじっくり観てしまうほど面白かった。
1でちょっと出てきたエグザビア・スクールの生徒らもX-MEN仲間に加わり、若さも強調されて雰囲気が明るめになったのも要因か。
俺に刃向かうヤツは燃やすぜ〜wな炎の青年ジョン(バイロ)の声が川島得愛でワイルドに演じる。でもマグニートーに附いていくなんて危険じゃないのっ!?
ジョンと対称的だったのが、クールな青年ボビー(アイスマン)。声が誰なのかなかなか分らなかったが、遊佐浩二だったのか。こんな可愛い声も出せるなんて〜。ぬるい飲料缶を瞬く間に冷やしちゃう能力は実生活でも重宝かもw。でもGFとのキスはムリか^^;。
大人の三角関係的には、ジーンをめぐるローガン(ウルヴァリン)とスコット(サイクロップス)の対決がなかなか。どこまでも挑戦的なスコットは、今回あまり活躍してなさそうに見えるけど^^;、何故か人気抜群なんだよね。あの制御用のバイザーが格好良さの秘密か?(笑)中原茂のクールビューティな声は素敵v。でもジーン役の勝生真沙子と会話すると、ジーンが姉さん女房に見えてしまふw。
今一番欲しい超能力は、ナイトクローラーのような瞬間移動かな。すっごく格好良かったし、仲間助けも沢山。坂東尚樹の声がクセがあって逞しい。
ウルヴァリンと同能力をもってたユリコ役の高橋理恵子に期待してたが、アクション声や呻き声が多く、それ程喋らなくて残念。
麦人、家弓家正、磯部勉の渋いベテランの味も存分に堪能。吹替え版だからこそ、より楽しめた。
記憶を失ってたウルヴァリンの過去が徐々に明かされるとこは、『うたわれるもの』のハクオロに似てるかも。
人類とミュータントという対立は、やっぱり竹宮惠子の『地球へ…』を思い出させる。
『X-MEN:ファイナルディシジョン』も、吹替え版があったら観たい。
 ̄ ̄ ̄
遊佐さんと言えば、アニメ『NIGHT HEAD GENESIS』8話に、神谷という眼鏡キザ男の役で出てたな。何とか声優陣でもたせていく模様^^;。
入れ墨変態能力男の声が誰か、出そうででなかったが、何と星野貴紀で吃驚した。高声が残るがしゃがれた低音ボイスで、堂々とした憎き悪党ぶりの演技。モリモリとも堂々と渡り合ってたもんね。こういうゲスト役は喜ばしい。
そういや、星野くんが石田彰と共演したWebドラマ『薔薇のマリア』のCDをまだ買ってないことに気づいた。特典でトークとか入ってるんだろうか。
 ̄ ̄ ̄
月曜『名探偵コナン』秋の1時間SP。
ゲストでもね、保志くん@玉之助みたいに何度か出てこれるような役どころだったら面白いんだよね。劇中劇の役も楽しめるし、男前で格好良いキャラだもの。なのに、先週先々週の関さんみたいな、あんな情けなく台詞も少ないゲストはガックリだ^^;。
スペシャルなだけあって、他ゲストも速水奨、緑川光、大塚芳忠と豪華スペシャル。
でも「女優のロミさん」と聞くと、朴路美がすぐ浮かんできて苦笑。声もろみさんだったら面白かったかもw。
軽いノリで予録してたのを、これがじっくり観てしまうほど面白かった。
1でちょっと出てきたエグザビア・スクールの生徒らもX-MEN仲間に加わり、若さも強調されて雰囲気が明るめになったのも要因か。
俺に刃向かうヤツは燃やすぜ〜wな炎の青年ジョン(バイロ)の声が川島得愛でワイルドに演じる。でもマグニートーに附いていくなんて危険じゃないのっ!?
ジョンと対称的だったのが、クールな青年ボビー(アイスマン)。声が誰なのかなかなか分らなかったが、遊佐浩二だったのか。こんな可愛い声も出せるなんて〜。ぬるい飲料缶を瞬く間に冷やしちゃう能力は実生活でも重宝かもw。でもGFとのキスはムリか^^;。
大人の三角関係的には、ジーンをめぐるローガン(ウルヴァリン)とスコット(サイクロップス)の対決がなかなか。どこまでも挑戦的なスコットは、今回あまり活躍してなさそうに見えるけど^^;、何故か人気抜群なんだよね。あの制御用のバイザーが格好良さの秘密か?(笑)中原茂のクールビューティな声は素敵v。でもジーン役の勝生真沙子と会話すると、ジーンが姉さん女房に見えてしまふw。
今一番欲しい超能力は、ナイトクローラーのような瞬間移動かな。すっごく格好良かったし、仲間助けも沢山。坂東尚樹の声がクセがあって逞しい。
ウルヴァリンと同能力をもってたユリコ役の高橋理恵子に期待してたが、アクション声や呻き声が多く、それ程喋らなくて残念。
麦人、家弓家正、磯部勉の渋いベテランの味も存分に堪能。吹替え版だからこそ、より楽しめた。
記憶を失ってたウルヴァリンの過去が徐々に明かされるとこは、『うたわれるもの』のハクオロに似てるかも。
人類とミュータントという対立は、やっぱり竹宮惠子の『地球へ…』を思い出させる。
『X-MEN:ファイナルディシジョン』も、吹替え版があったら観たい。
 ̄ ̄ ̄
遊佐さんと言えば、アニメ『NIGHT HEAD GENESIS』8話に、神谷という眼鏡キザ男の役で出てたな。何とか声優陣でもたせていく模様^^;。
入れ墨変態能力男の声が誰か、出そうででなかったが、何と星野貴紀で吃驚した。高声が残るがしゃがれた低音ボイスで、堂々とした憎き悪党ぶりの演技。モリモリとも堂々と渡り合ってたもんね。こういうゲスト役は喜ばしい。
そういや、星野くんが石田彰と共演したWebドラマ『薔薇のマリア』のCDをまだ買ってないことに気づいた。特典でトークとか入ってるんだろうか。
 ̄ ̄ ̄
月曜『名探偵コナン』秋の1時間SP。
ゲストでもね、保志くん@玉之助みたいに何度か出てこれるような役どころだったら面白いんだよね。劇中劇の役も楽しめるし、男前で格好良いキャラだもの。なのに、先週先々週の関さんみたいな、あんな情けなく台詞も少ないゲストはガックリだ^^;。
スペシャルなだけあって、他ゲストも速水奨、緑川光、大塚芳忠と豪華スペシャル。
でも「女優のロミさん」と聞くと、朴路美がすぐ浮かんできて苦笑。声もろみさんだったら面白かったかもw。
Studio Life 夏の夜の夢 Yチーム
2006年9月10日 舞台演劇 コメント (2)Axleイベント後は、友人と早めの夕食を済ませてから新宿へ。
Studio Life『夏の夜の夢』Yippee!(イピー)チームを観てきた。
Studio Life初めてのシェイクスピア作品で、蜷川氏の舞台でお馴染みの松岡和子の翻訳もの。
『夏の夜の夢』はどこかで見た覚えがあると思い込んでたが、どうやら『ガラスの仮面』の劇中劇の記憶だったらしい^^;。ストーリーはLifeさんのチラシ裏より、来月同じものを公演の劇団昴さんのチラシ裏を見たほうが分り易いw。
シェイクスピアといっても肩肘張らない抱腹絶倒のコメディ。しばらくシリアスな舞台が続いてたから、ここぞとばかりに劇団員が伸び伸び生き生きと全力投球、いかに観客を楽しませようかというサービス精神が伝わり、エンターテイメントな舞台を作り上げていた。
前半は多面的に淡々と話が進み、設定が少々分らず、やや眠気に襲われた。だが物語が動くや展開も早く、油断できない演出が冴え、途中休憩ももどかしい。何より役者たちの凄まじい演技に圧倒された(笑)。喜劇でもめったに笑わない私が、思わずクスリクスリの小さな笑いが続く。後半は劇中劇の笑いと悲しみのアンバランスについ見入るが、予想通りの大団円。変な爽快感で満足した。
これってミュージカルだったのね。開演してから分る(笑)。4日目なので歌もダンスもまだ硬さが残るが、全体的な歌のレベルは81のミュージカルみたいで可もなく不可もなく。オーベロン役石飛幸治の威風堂々とした歌と、ティターニア役林勇輔の奇妙な魅惑を振りまく歌が絶品だった。特にデュエット曲「すべて夢の中へ♪」は伸びやかで聞き惚れる。ティターニアのテーマは妙に耳に残り、流れるだけで吹き出しそうw。
ダンスはさておき、これってアクション・コメディだったのね(笑)。曽世海児@ライサンダーが「ゲッチュウ!」「ゲッアウト!」と叫び腰を砕けば、奥田努@ディミートリアスが丸縁眼鏡や白マフラーを小道具に「オーイエーッ!」と身を翻す。
だが本当の見せ場は、岩崎大@ハーミアと客演の坂本岳大@ヘレナの「大」乙女対決!(笑)二人とも男性より背が高く並んだだけで笑えるのに、長く柔かい肢体で思う存分アクション三昧。大くんはバク宙バク転多用で、あのカカシ先生より技もキレも抜群w。岳大さんも負けじと飛び降り飛び跳ねて対抗。おまけに乙女から息もきらせぬ悪口三昧w。乙女の背の高さがこんなに不利になるなんて〜。この4人の身体をはったヘビィなコメディ…もとい、絡み合う恋の行方に^^;、笑いっぱなしだった(^o^)。
なかなか馴染めなかったのが職人チームの6人。妖精チームのカラフルさや、宮殿チームの白ドレスと比べると、職人のジーンズ衣装はちょっと地味^^;。登場時は退屈に感じたが、劇中劇になると次々に変な小道具が出てきて、つい話にも見入ってしまった。クウィンス役の藤原啓治が渋味だが、ボトム役の山崎康一が素朴で逞しい笑いを見せて、久々に当たり役だなと喜ばせた。
個性豊かなキャラクターは沢山出たが、やっぱり一番美味しかったのは妖精パック。小野健太郎のパックは、スレンダーで軽妙でキュートだったが、語りも兼ねるのだから台詞回しにもう少し明確さが欲しい。そして今日のパックにハプニング続出。「浮気草」が胸から外れず、急遽そのまま搾ったりw。客席から退場する時に転んで、パイプ椅子まで転がしたりw。もう散々に面白かった。
追加のパイプ椅子が並んだ狭い客席なのに、その通路をひっきりなしに役者が通ったり跳ね回ったりするのも一興。後方席は見るだけだが、前方席や通路側の人が羨ましくもあった。
大団円の歌は「愛の未来へ♪」だったのかな。全員がステージ上に揃い賑やかに唄うのに合わせて、客席からも手拍子があればもっと盛り上がっただろう。一人で小さく手を叩いてた気弱な私^^;。まだ4日目だし、回を重ねるごとに手拍子も増えていくだろう。
Yチームをもう1回は観たいけど、どうせなら座席はもう少し前で上手側がいい。
1週間後には、Wow!チームを観劇予定。あの4人とパックは別キャストだし、別の楽しみも発見できるはず。
それにしても、今回のチケットはFC扱いだから期待してたが、大して良席でなかったのが残念。
岳大さん絡みで、劇団昴の『夏の夜の夢』の折込チラシ。大さんホスト役の『無敵な男達』も見たいな。笠原さんや及川さんはまたまた客演かー。映画『アザーライフ』はやっぱり渋谷のみ。
 ̄
終演後は、第1回目のトークショー。以前は可だった撮影や録音は禁止になったのね。
今回は職人チーム6人の当番で、ちょっと拍子抜け^^;。別名、演劇部チーム、もとい、落ちこぼれチーム(笑)。
倉田氏を交えた稽古は3回で、あとは自分達で自主稽古。場所は駐車場や、違う駐車場や、天井のある建物や、道路で、星空や炎天下の中でもやったとか。
6人のテンションは最初はバラバラだったが、ある時ワッショイ!やバン&ピョン!から合うようになって、一つになったとか。
小道具は手作り。山崎さんは軽くて高価な被り物ロバが到着するまでは、ピンクのウサギ被り物で稽古されてて、それを被りながらのトーク。
下井顕太郎は三日月をバナナに見立て、提示したら演出家に初めて褒められたそうw。
篠田仁志もライオンの被り物が来るまで、稽古中はひまわりの被り物だったとかで、被って見せた顔が可愛かった。
他にも、藤原さんは用意した柄杓がNGだったとか、深山洋貴の石塀が関係者の方に中って大変だったとか、青木隆敏のシスビーは小道具無しだとか、色々面白い話が聞けた。
おかげで、職人チームにちょっぴり親近感。次に観る時はもう少し楽しめそうだ。
Studio Life『夏の夜の夢』Yippee!(イピー)チームを観てきた。
Studio Life初めてのシェイクスピア作品で、蜷川氏の舞台でお馴染みの松岡和子の翻訳もの。
『夏の夜の夢』はどこかで見た覚えがあると思い込んでたが、どうやら『ガラスの仮面』の劇中劇の記憶だったらしい^^;。ストーリーはLifeさんのチラシ裏より、来月同じものを公演の劇団昴さんのチラシ裏を見たほうが分り易いw。
シェイクスピアといっても肩肘張らない抱腹絶倒のコメディ。しばらくシリアスな舞台が続いてたから、ここぞとばかりに劇団員が伸び伸び生き生きと全力投球、いかに観客を楽しませようかというサービス精神が伝わり、エンターテイメントな舞台を作り上げていた。
前半は多面的に淡々と話が進み、設定が少々分らず、やや眠気に襲われた。だが物語が動くや展開も早く、油断できない演出が冴え、途中休憩ももどかしい。何より役者たちの凄まじい演技に圧倒された(笑)。喜劇でもめったに笑わない私が、思わずクスリクスリの小さな笑いが続く。後半は劇中劇の笑いと悲しみのアンバランスについ見入るが、予想通りの大団円。変な爽快感で満足した。
これってミュージカルだったのね。開演してから分る(笑)。4日目なので歌もダンスもまだ硬さが残るが、全体的な歌のレベルは81のミュージカルみたいで可もなく不可もなく。オーベロン役石飛幸治の威風堂々とした歌と、ティターニア役林勇輔の奇妙な魅惑を振りまく歌が絶品だった。特にデュエット曲「すべて夢の中へ♪」は伸びやかで聞き惚れる。ティターニアのテーマは妙に耳に残り、流れるだけで吹き出しそうw。
ダンスはさておき、これってアクション・コメディだったのね(笑)。曽世海児@ライサンダーが「ゲッチュウ!」「ゲッアウト!」と叫び腰を砕けば、奥田努@ディミートリアスが丸縁眼鏡や白マフラーを小道具に「オーイエーッ!」と身を翻す。
だが本当の見せ場は、岩崎大@ハーミアと客演の坂本岳大@ヘレナの「大」乙女対決!(笑)二人とも男性より背が高く並んだだけで笑えるのに、長く柔かい肢体で思う存分アクション三昧。大くんはバク宙バク転多用で、あのカカシ先生より技もキレも抜群w。岳大さんも負けじと飛び降り飛び跳ねて対抗。おまけに乙女から息もきらせぬ悪口三昧w。乙女の背の高さがこんなに不利になるなんて〜。この4人の身体をはったヘビィなコメディ…もとい、絡み合う恋の行方に^^;、笑いっぱなしだった(^o^)。
なかなか馴染めなかったのが職人チームの6人。妖精チームのカラフルさや、宮殿チームの白ドレスと比べると、職人のジーンズ衣装はちょっと地味^^;。登場時は退屈に感じたが、劇中劇になると次々に変な小道具が出てきて、つい話にも見入ってしまった。クウィンス役の藤原啓治が渋味だが、ボトム役の山崎康一が素朴で逞しい笑いを見せて、久々に当たり役だなと喜ばせた。
個性豊かなキャラクターは沢山出たが、やっぱり一番美味しかったのは妖精パック。小野健太郎のパックは、スレンダーで軽妙でキュートだったが、語りも兼ねるのだから台詞回しにもう少し明確さが欲しい。そして今日のパックにハプニング続出。「浮気草」が胸から外れず、急遽そのまま搾ったりw。客席から退場する時に転んで、パイプ椅子まで転がしたりw。もう散々に面白かった。
追加のパイプ椅子が並んだ狭い客席なのに、その通路をひっきりなしに役者が通ったり跳ね回ったりするのも一興。後方席は見るだけだが、前方席や通路側の人が羨ましくもあった。
大団円の歌は「愛の未来へ♪」だったのかな。全員がステージ上に揃い賑やかに唄うのに合わせて、客席からも手拍子があればもっと盛り上がっただろう。一人で小さく手を叩いてた気弱な私^^;。まだ4日目だし、回を重ねるごとに手拍子も増えていくだろう。
Yチームをもう1回は観たいけど、どうせなら座席はもう少し前で上手側がいい。
1週間後には、Wow!チームを観劇予定。あの4人とパックは別キャストだし、別の楽しみも発見できるはず。
それにしても、今回のチケットはFC扱いだから期待してたが、大して良席でなかったのが残念。
岳大さん絡みで、劇団昴の『夏の夜の夢』の折込チラシ。大さんホスト役の『無敵な男達』も見たいな。笠原さんや及川さんはまたまた客演かー。映画『アザーライフ』はやっぱり渋谷のみ。
 ̄
終演後は、第1回目のトークショー。以前は可だった撮影や録音は禁止になったのね。
今回は職人チーム6人の当番で、ちょっと拍子抜け^^;。別名、演劇部チーム、もとい、落ちこぼれチーム(笑)。
倉田氏を交えた稽古は3回で、あとは自分達で自主稽古。場所は駐車場や、違う駐車場や、天井のある建物や、道路で、星空や炎天下の中でもやったとか。
6人のテンションは最初はバラバラだったが、ある時ワッショイ!やバン&ピョン!から合うようになって、一つになったとか。
小道具は手作り。山崎さんは軽くて高価な被り物ロバが到着するまでは、ピンクのウサギ被り物で稽古されてて、それを被りながらのトーク。
下井顕太郎は三日月をバナナに見立て、提示したら演出家に初めて褒められたそうw。
篠田仁志もライオンの被り物が来るまで、稽古中はひまわりの被り物だったとかで、被って見せた顔が可愛かった。
他にも、藤原さんは用意した柄杓がNGだったとか、深山洋貴の石塀が関係者の方に中って大変だったとか、青木隆敏のシスビーは小道具無しだとか、色々面白い話が聞けた。
おかげで、職人チームにちょっぴり親近感。次に観る時はもう少し楽しめそうだ。
Axle柄谷×内藤イベント第一部
2006年9月10日 イベント演劇ユニットAxleの柄谷吾史×内藤悠一イベント『Wonderful Time』第一部に参加してきた。おそらく東京での初イベント。
ギリギリ前日に到着したチケットのことはもう何も言うまい。
予想通り、関西からの参加者も多く、以前拝見したお顔もチラホラ。
小さなホールは円形風の急階段だが、席は結局埋まらず。座席は抽選だったのか。一番前だが端ブロックなので、ゲストの顔は横向きばかり。
オープニングは、内藤くんだけが登場して柄さん探し。ワンワン着ぐるみで犬のおまわりさんに扮した柄さんが会場奥扉から登場。通路側の人ラッキー。スケブに人相描きで、ETや紅の豚の写真を見せたり。うって変って、「20cm位のシークレットシューズ」「ほんまあかんなサトシ」と柄谷先輩をコケおどす内藤くんに、柄さんからきっつ〜いハリセン2回(笑)チャンチャン。
柄さんは黒っぽいポロシャツ。染めがちょい残る黒髪で、相変わらず目が大きい。内藤くんは緑っぽいポロシャツ。茶髪で以前よりは痩せて見え、ちょい背を高くした石田さんみたいな雰囲気w。共にジーンズ。OPから二人ともバリ関西弁炸裂で、東京人の私はすぐにノリについていけず^^;。
あらためて自己紹介し、赤いソファに其々かけてトーク。
初めて聞いた二人の生い立ち。内藤くんは弟二人の長男。なかなか喋りたがらなかった柄さんは、父親がいなく母と妹、それに姪っ子「愛しのシズクちゃん」。「にいに」と呼ぶと嬉しそう。
芝居始めたきっかけ。柄さんは中二の時TDLのキャラクター見てアレやりたいと思うも、欲張って役者の道へ入ったとか。
お芝居の制約では特に髪型。柄さんの金髪は1ヶ月に2回染めた時もあって、ワシワシ痛んだと。「イタイしアツイし、アセだくだし」(笑)。
そのまま美容院ネタ漫才。透明ビニルコートをかけられた柄さんが、青いアフロ鬘の内藤くんにシャンプーされる設定。「お客様、どこか痒いところはございませんか」を絶対言わせないと息巻く内藤くんだが、言わせる余裕も無く。赤いアフロ鬘を柄さんにかぶせる。イマイチな漫才だ^^;。
次コーナー前のステージ準備。テーブルを奥に寄せ、水やマイクをてきぱき揃える柄さん。自分で「几帳面」と説明w。一方、内藤くんは段取りを間違えて、何度も裏へ行ったり来たり。ついには柄さんが「もうええわ!」と、自分でマジックを取りに行く。その後も柄さんからチクチクいじめがw。
ドキドキ心理テスト・コーナー。影の質問に、其々がスケブにメンバーの名前を書き込む。私もついでに自分の周辺の人の名でトライ。
1. 扉の向こう
2. 階段上のステージ
3. 自分の左側後ろ
4. 誰かと一緒のジェットコースター
1では、柄さんは松本さんで「何でもやってくれそう」。内藤くんは照人くん。
2では、柄さんは「さいとー兄弟」で、ダンスの先生だと納得。内藤くんは田倉さんで、最初に出会ったメンバーだとか。
3では、柄さんは「よしたに」で、視線を感じるんだとかw。内藤くんは「梅林りょーた」。
4では、柄さんは「かとう」内藤くんも「加藤さん」(笑)。男同士で乗ったらキモチ悪〜いとしきりに強調する柄さん。
ちなみに其々の答えは「頼りになる人」「憧れ尊敬する人」「不信感を抱く人」「仲良くなりたい人」だそう。私がトライした結果も其々に当たってたようなw。
正直、斎藤兄弟以外は、メンバーの名前を聞いてもすぐに顔が浮かばず、1クッション置いてあの人かとやっと分る^^;。「玉面公主」やった人でようやく分ったりw。
Axleメンバーからビデオレター。
その中で松木さんから公開バトラクションのネタ振り。二人で芝居するとしたら?で、柄さんが恋愛ものしてみたいと言い、女&男より女&女の設定でいつの間にか芝居始めちゃう二人。「ゆうこ」「さとこ」と呼び合い、ひしっと抱き合うw。
ネタ的にはオモロイけど、イマイチ盛り上がらん話^^;。てか、バトラクションそのものを聞いてない私としては、音楽を流されても^^;。
次コーナー前に「つないどいて〜」と内藤くんに任せ、ピンクのハートBOXを持ってくる柄さん。
BOXから無作為に選んだ、参加者からの事前質問コーナー。
演出家になり、其々にやらせたい役。柄さんには女役させたいと内藤くん「意外と好きでしょ?」と聞くと、柄さんは嬉しそうに「うん」(^^)。内藤くんには「一回は主役とか」「10年後…」とキツいコメントの柄さん。
役柄が日常生活に影響あったか。柄さんは三蔵やってると、ふてぶてしくなるとフリ実演。内藤くんはヌーのようにゆっくりになる。ノリツッコミが3ランクアップした?
気になってる人。柄さんはやっぱ吉谷さんで、昨夜ひまわりの『最遊記』を見て吉谷さんに会ったが、やつれたなぁ頑張ってるなぁと思ったとか。内藤くんは、未だによく知らないリョータ。
スレンダーなスタイルについて。柄さんは「食っても食っても太らない」「舞台やると痩せるばかり」とハードさを語る。内藤くんはすぐに太る体質で「今ちょっとマシですよね」w。
参加者2名に声の目覚まし時計プレゼント。
内藤くん@ヌー「さだめです」。八戒の台詞だったらよかったのに〜。
柄谷さん@三蔵「起きろっ!このバカ猿がっ!」。柄さんの時計が先にはけたw。
内藤くんのギターで、柄谷さんが一曲ナマ歌披露。どこかで聞いたがタイトル分らず、後で知人に尋ねたところ、ビギンの「恋しくて♪」。柄さんのナマ歌を初めて聞いたが、高音のセクシーな声で伸びもある。やっぱり劇団ひまわりでひと通り基礎を習うんだなぁと。二人とも少しずつ間違えたと、歌の後に照れながら告白。
イベント感想。二人とも「初めはいっぱいいっぱいだったが楽しかった」とにこやか。
終了後、その場を片付けてから《3ショット撮影会》へ。
この時、参加しない人へのフォローがスタッフから何も無かった。パラパラと席を去る人も何人か。
参加者は1列目から順番に並んで、中央の撮影場所へ。会場の視線が一斉に注がれるので、とってもやり難い。
限定オリジナルグッズは、二人の直筆サイン入りポストカード3枚セット。それを柄さんから手渡しで受取り、二人の真ん中に座って、好みのポーズでポラロイド撮影。だが、ポスカの置き場所に困る。手渡しは撮影の後にして欲しかった。
座って撮影だとは思わなかったな。スカートの足を揃えるのと、目を閉じないように意識するのに緊張^^;。柄さんは手馴れた風で、自由にポーズを作ったりリクエストに応えてくれたり。内藤くんは徐々に慣れてきてポーズを作ったり。
撮影後に、握手しながらひと言ずつ言葉を交わす。先に内藤くん、その後に柄さんと握手するのはお約束v。柄さんは意外と冷えた感触で繊細な手だった。柄さんのあの黒々とした大きな魔性の瞳でニッコリされて、ドキドキときめいた(*^^*)。
結局トークは約1時間強で予想より短かった。知られざるお二人の魅力にふれて、それなりに面白かったが、思ったよりは盛り上がらず。この二人だと、それほど話がふくまらず広がらないようだ^^;。
その後は30分位の撮影会。初めてお二人に接近遭遇出来たことは嬉しかったが、型通りで何となく物足りなさ感も。第二部の内容が知りたいものだ。
イベント前から色々と問題もあったし、もうここのイベント会社で参加するのは懲り懲り(~_~;)。
ギリギリ前日に到着したチケットのことはもう何も言うまい。
予想通り、関西からの参加者も多く、以前拝見したお顔もチラホラ。
小さなホールは円形風の急階段だが、席は結局埋まらず。座席は抽選だったのか。一番前だが端ブロックなので、ゲストの顔は横向きばかり。
オープニングは、内藤くんだけが登場して柄さん探し。ワンワン着ぐるみで犬のおまわりさんに扮した柄さんが会場奥扉から登場。通路側の人ラッキー。スケブに人相描きで、ETや紅の豚の写真を見せたり。うって変って、「20cm位のシークレットシューズ」「ほんまあかんなサトシ」と柄谷先輩をコケおどす内藤くんに、柄さんからきっつ〜いハリセン2回(笑)チャンチャン。
柄さんは黒っぽいポロシャツ。染めがちょい残る黒髪で、相変わらず目が大きい。内藤くんは緑っぽいポロシャツ。茶髪で以前よりは痩せて見え、ちょい背を高くした石田さんみたいな雰囲気w。共にジーンズ。OPから二人ともバリ関西弁炸裂で、東京人の私はすぐにノリについていけず^^;。
あらためて自己紹介し、赤いソファに其々かけてトーク。
初めて聞いた二人の生い立ち。内藤くんは弟二人の長男。なかなか喋りたがらなかった柄さんは、父親がいなく母と妹、それに姪っ子「愛しのシズクちゃん」。「にいに」と呼ぶと嬉しそう。
芝居始めたきっかけ。柄さんは中二の時TDLのキャラクター見てアレやりたいと思うも、欲張って役者の道へ入ったとか。
お芝居の制約では特に髪型。柄さんの金髪は1ヶ月に2回染めた時もあって、ワシワシ痛んだと。「イタイしアツイし、アセだくだし」(笑)。
そのまま美容院ネタ漫才。透明ビニルコートをかけられた柄さんが、青いアフロ鬘の内藤くんにシャンプーされる設定。「お客様、どこか痒いところはございませんか」を絶対言わせないと息巻く内藤くんだが、言わせる余裕も無く。赤いアフロ鬘を柄さんにかぶせる。イマイチな漫才だ^^;。
次コーナー前のステージ準備。テーブルを奥に寄せ、水やマイクをてきぱき揃える柄さん。自分で「几帳面」と説明w。一方、内藤くんは段取りを間違えて、何度も裏へ行ったり来たり。ついには柄さんが「もうええわ!」と、自分でマジックを取りに行く。その後も柄さんからチクチクいじめがw。
ドキドキ心理テスト・コーナー。影の質問に、其々がスケブにメンバーの名前を書き込む。私もついでに自分の周辺の人の名でトライ。
1. 扉の向こう
2. 階段上のステージ
3. 自分の左側後ろ
4. 誰かと一緒のジェットコースター
1では、柄さんは松本さんで「何でもやってくれそう」。内藤くんは照人くん。
2では、柄さんは「さいとー兄弟」で、ダンスの先生だと納得。内藤くんは田倉さんで、最初に出会ったメンバーだとか。
3では、柄さんは「よしたに」で、視線を感じるんだとかw。内藤くんは「梅林りょーた」。
4では、柄さんは「かとう」内藤くんも「加藤さん」(笑)。男同士で乗ったらキモチ悪〜いとしきりに強調する柄さん。
ちなみに其々の答えは「頼りになる人」「憧れ尊敬する人」「不信感を抱く人」「仲良くなりたい人」だそう。私がトライした結果も其々に当たってたようなw。
正直、斎藤兄弟以外は、メンバーの名前を聞いてもすぐに顔が浮かばず、1クッション置いてあの人かとやっと分る^^;。「玉面公主」やった人でようやく分ったりw。
Axleメンバーからビデオレター。
その中で松木さんから公開バトラクションのネタ振り。二人で芝居するとしたら?で、柄さんが恋愛ものしてみたいと言い、女&男より女&女の設定でいつの間にか芝居始めちゃう二人。「ゆうこ」「さとこ」と呼び合い、ひしっと抱き合うw。
ネタ的にはオモロイけど、イマイチ盛り上がらん話^^;。てか、バトラクションそのものを聞いてない私としては、音楽を流されても^^;。
次コーナー前に「つないどいて〜」と内藤くんに任せ、ピンクのハートBOXを持ってくる柄さん。
BOXから無作為に選んだ、参加者からの事前質問コーナー。
演出家になり、其々にやらせたい役。柄さんには女役させたいと内藤くん「意外と好きでしょ?」と聞くと、柄さんは嬉しそうに「うん」(^^)。内藤くんには「一回は主役とか」「10年後…」とキツいコメントの柄さん。
役柄が日常生活に影響あったか。柄さんは三蔵やってると、ふてぶてしくなるとフリ実演。内藤くんはヌーのようにゆっくりになる。ノリツッコミが3ランクアップした?
気になってる人。柄さんはやっぱ吉谷さんで、昨夜ひまわりの『最遊記』を見て吉谷さんに会ったが、やつれたなぁ頑張ってるなぁと思ったとか。内藤くんは、未だによく知らないリョータ。
スレンダーなスタイルについて。柄さんは「食っても食っても太らない」「舞台やると痩せるばかり」とハードさを語る。内藤くんはすぐに太る体質で「今ちょっとマシですよね」w。
参加者2名に声の目覚まし時計プレゼント。
内藤くん@ヌー「さだめです」。八戒の台詞だったらよかったのに〜。
柄谷さん@三蔵「起きろっ!このバカ猿がっ!」。柄さんの時計が先にはけたw。
内藤くんのギターで、柄谷さんが一曲ナマ歌披露。どこかで聞いたがタイトル分らず、後で知人に尋ねたところ、ビギンの「恋しくて♪」。柄さんのナマ歌を初めて聞いたが、高音のセクシーな声で伸びもある。やっぱり劇団ひまわりでひと通り基礎を習うんだなぁと。二人とも少しずつ間違えたと、歌の後に照れながら告白。
イベント感想。二人とも「初めはいっぱいいっぱいだったが楽しかった」とにこやか。
終了後、その場を片付けてから《3ショット撮影会》へ。
この時、参加しない人へのフォローがスタッフから何も無かった。パラパラと席を去る人も何人か。
参加者は1列目から順番に並んで、中央の撮影場所へ。会場の視線が一斉に注がれるので、とってもやり難い。
限定オリジナルグッズは、二人の直筆サイン入りポストカード3枚セット。それを柄さんから手渡しで受取り、二人の真ん中に座って、好みのポーズでポラロイド撮影。だが、ポスカの置き場所に困る。手渡しは撮影の後にして欲しかった。
座って撮影だとは思わなかったな。スカートの足を揃えるのと、目を閉じないように意識するのに緊張^^;。柄さんは手馴れた風で、自由にポーズを作ったりリクエストに応えてくれたり。内藤くんは徐々に慣れてきてポーズを作ったり。
撮影後に、握手しながらひと言ずつ言葉を交わす。先に内藤くん、その後に柄さんと握手するのはお約束v。柄さんは意外と冷えた感触で繊細な手だった。柄さんのあの黒々とした大きな魔性の瞳でニッコリされて、ドキドキときめいた(*^^*)。
結局トークは約1時間強で予想より短かった。知られざるお二人の魅力にふれて、それなりに面白かったが、思ったよりは盛り上がらず。この二人だと、それほど話がふくまらず広がらないようだ^^;。
その後は30分位の撮影会。初めてお二人に接近遭遇出来たことは嬉しかったが、型通りで何となく物足りなさ感も。第二部の内容が知りたいものだ。
イベント前から色々と問題もあったし、もうここのイベント会社で参加するのは懲り懲り(~_~;)。
今朝はライブのチケ取りから。
同時刻からのじゅっちゃんと和樹。どちらを選ぼうかと一瞬迷ったが、どうせ和樹のはムリだと諦め^^;、じゅっちゃんのにした。昼はDCのお芝居があるので夜の部。取れて良かった。和樹のはどうやら1分で完売したらしい。トホホ。
 ̄
Axleの柄谷さん&内藤さんのトークショー第一部に参加。詳細は後で。
柄谷さん@三蔵の目覚まし「起きろっ!このバカ猿がっ!」をナマで聞きたかったかもw。
3ショット写真もしっかり撮って貰ったv。
 ̄
Studio Life『夏の夜の夢』(Yチーム)を観てきた。
あのキャラクターの中では、やっぱパックが一番美味しいや。
来月公演の劇団昴『夏の夜の夢』では、そのパックをされる平田広明さんを思い出し、ひらたでーたさんにお邪魔したら、平田さんのブログがいつの間にかスタートしていた。
何と最遊記4人の素敵なお写真がっ! 集合(?)と個人(笑)。石田さんの手をさりげに握ってる平田っちw。渋い関さんv。アキラくんは貴公子ねw。保志くんはやっぱ猿かいっ!? いや〜面白いモノを見せて頂いて嬉しいわ。
お芝居も楽しみだ。
同時刻からのじゅっちゃんと和樹。どちらを選ぼうかと一瞬迷ったが、どうせ和樹のはムリだと諦め^^;、じゅっちゃんのにした。昼はDCのお芝居があるので夜の部。取れて良かった。和樹のはどうやら1分で完売したらしい。トホホ。
 ̄
Axleの柄谷さん&内藤さんのトークショー第一部に参加。詳細は後で。
柄谷さん@三蔵の目覚まし「起きろっ!このバカ猿がっ!」をナマで聞きたかったかもw。
3ショット写真もしっかり撮って貰ったv。
 ̄
Studio Life『夏の夜の夢』(Yチーム)を観てきた。
あのキャラクターの中では、やっぱパックが一番美味しいや。
来月公演の劇団昴『夏の夜の夢』では、そのパックをされる平田広明さんを思い出し、ひらたでーたさんにお邪魔したら、平田さんのブログがいつの間にかスタートしていた。
何と最遊記4人の素敵なお写真がっ! 集合(?)と個人(笑)。石田さんの手をさりげに握ってる平田っちw。渋い関さんv。アキラくんは貴公子ねw。保志くんはやっぱ猿かいっ!? いや〜面白いモノを見せて頂いて嬉しいわ。
お芝居も楽しみだ。