映画『ナルニア国物語〜第1章:ライオンと魔女〜』吹替え版を息子と一緒に観てきた。
原作は読んだことないけど、約2時間20分、退屈せずに一気に観た。大雑把に言うと『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッター』を合体させ、『マジレンジャー』(1人足りないけど^^;)を振りかけたような作品感触。先二つ作品と比べると、画面的にも中味もインパクトは薄いが、とっつき易く理解し易いのは助かる。これぞ正統派のファンタジーだと思った。

親の立場で見ると、子供への教訓がやんわり含まれていて面白い。知らない人にホイホイついてかない、甘言に乗らない、調子に乗って喋り過ぎない…全て悪い大人から身を守る鉄則だよな。それでも無事であるならば、こうした挫折や裏切りや苦味の体験は、子供達を大きく成長させる媒体ともなる。
作品で一番嫌なキャラだったヤサグレの次男エドマンドが、地獄から生還更正し、罰も痛みも自分の身体で受け止め、ようやく一人前に成長したのだから、「可愛い子にも旅をさせよ」の通り、色々な意味で子供達には冒険が必要なんだと思う。
ちなみに息子が一番格好良いと思ったのは、ピーターが氷に剣を突き刺すシーン。確かに、切羽詰った危機的状況での少年の決断がよく描かれていた。

勧善懲悪の作品ではあるが、男尊女卑の考えもそこはかとなく匂ってて、作品の時代色を感じさせる。長女スーザンには何故剣を与えなかったのか。彼女のアイテムは結局1回しか使われず、宝の持ち腐れだったような感^^;。男の子達が戦ってる間、女の子達は石舞台の上で一晩明かし、もどかしい展開にアングリ。女はあくまで後方支援なのか^^;。
時間と場所、能力や力を理詰めで考えてはいけない。何でもアリのファンタジーだと大らかに見なくては。

映像的に見ると、冒頭の空爆が戦場での鳥たちの戦いと重なる。鳥たちにも爆弾持たせたらいいのに〜と言ったら、それはムリと息子に言われた。一気に原爆でも落とせばいいのにと息子が言うが^^;それやったら草加になっちゃうと一蹴。エドが持ってた父の写真立てもタムナスさんの写真立てと繋がってたし。なかなか緻密で丁寧な演出だと思った。
ビーバー夫妻のやり取りは、ディズニーやシュレックにも出てきそうな、ほのぼのとした笑いをとっていた。
メインの次女ルーシー役の子はたまに老けた表情をするね。わざとらしい演技とやたらと笑う顔には少々反発しそう^^;。

アスランは威厳があり、カリスマ的雰囲気たっぷりの存在感。ボスとして凄みと優しさもある。石舞台や生贄とかはやっぱり宗教的なんだろうな。目を閉じヤられ放題にされてたアスランは情けない姿だったが、ちょっぴり「受け」ぽいのがまた素敵。
アスランの声が、リーアム・ニーソンに合せて津嘉山正種! クワイ=ガン・ジン(@スター・ウォーズ)を彷彿とさせる包容力と深味のある男らしく渋い声にメロメロ(*^^*)。津嘉山さんの声も語尾がフッと抜けて色っぽいんだよね。アスランのビジュアルだけでなく、津嘉山節の隅々まで楽しんでしまったv。

モーグリムの遠藤憲一の声もバリ渋くて素敵。最近は映画ナレーションだけでなく『アギト』とか声出演も目立つ。
アスラン声はなかったが、イザーク声はいた!(笑)のっけからタムナスさん役の関智一が、抑え目の声で喋って合っていた。イザークだけでなく、シャアまで出た!(笑)池田秀一の声はキツネだろうと何だろうと目立つ目立つ。どちらのキャラも途中後退で残念。
星野貴紀の名前もテロップにあったが、はてどんな役だったのか?^^;
素人2人いた子供達4人の声は、『蟲師』でも聞き慣れてるせいか、違和感は無かった。
白い魔女役の大地真央は強弱効かせた演技で似合ってた。『雪の女王』の涼風真世より更に凄みを効かせた感じかな。

白い魔女は口だけでなく、腕っぷしも強え〜怖え〜と息子がしきり。
息子は、サンタは教授が変装した姿だと同人物に見てたが、これって違うよね。同じなら、教授の謎も深まるが。
EDテロップ少し流れた後、続編へ繋がるエピローグ。2作目も同じアダムソン監督だが、また息子と一緒に見るのかな。
日本なら、大きな衣装だんすより、押入れにファンタジーを求めるかもね。


気になる予告三作。
ジブリの『ゲド戦記』。ま〜た俳優ばかり起用か。
『ポセイドン』予告で、息子が見たいと耳打ち。『アドベンチャー』のリメイクでしょ。
『パレレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』は絶対見る! もちろん吹替えでw。
『アニメージュ』4月号。
付録の2006 Spring DVDを見たが、新番アニメ情報としては不充分。『少女チャングムの夢』作画は日本風だが、声が韓国語で何喋ってるかサッパリ^^;。ぱっと見の印象で、『デモンベイン』と『牙』が好みっぽい。『機動戦艦ナデシコ』OPが懐かしい〜。ウリバタケセイヤのキャラ画も懐かしい〜。


『声優グランプリ』4月号。
春のテレビアニメ大特集が重宝しそう。俳協Party Live!や朗読劇Yo-Jin-BoやBLEACH再炎や劇団K-ShowやクラスターE.A.学園祭のレポや写真はカラーで見たいものだ。

『声優アニメディア』4月号。
またまた『マイネリーベ-wieder-』で、関俊彦や石田彰の写真や座談会など。集合写真では津田健次郎が中央にきてるが、そういう役どころなんだろか? 写真が豊富だが、保志くんと櫻井くんに囲まれた関さんはちょっと笑いすぎ(てかオジンっぽい^^;)。男子校出身者が多いの!?

どちらも付録で声優名鑑つき。声アニは女性声優も一緒。
声グラ名鑑の男性声優は450名近く載ってるのに、東地宏樹の名前が何故か無いっ(~_~)。松山鷹志も無かった。
声アニ名鑑には東地さんの名前あり。こっちはカラーで見易いし、割と新しい良さげな写真もあるので推したい。

『Voice Newtype』。
メイトで買うと表紙ポスターが付くのかな。『Saint Beast』で石田彰&緑川光の記事など。石田さん曰く「ユダがシンを手にかけることも」今は『ガッシュ!』でルカがシンを手にかけてるw。ルビーの連載もあったけど立ち読み。


キャスト的に見たい、春のTVアニメ新番組。

『.hack//Roots』テレ東深夜。ゲームと同じ、オーヴァン役で東地宏樹。
『ツバサ・クロニクル』NHK教育。第2シリーズでも恩師との葛藤がありか。稲田徹レギュラー。東地さんも出る?

『銀塊』テレ東。
『NANA』日テレ深夜。
『ガラスの艦隊』テレ朝深夜。
『西の善き魔女』東京MXTV深夜。東京MXTVは何気にいい仕事してくれるw。
石田彰出演の新番がこんなにあるとはね〜。

『スパイダーライダーズ』テレ東。ムシキングやビーストウォーズ系? バグース役の関俊彦は名前位置的に出番少なそう^^;。

【追加】
『妖逆門(ばけぎゃもん)』テレ東。
2番目にフエ役で郷田ほづみの名前。音響監督も郷田さん(メージュでは「ほずみ」になってる^^;)。妖怪役かな。

キャスト関係なく、観たい作品も色々あるんだが、先ずはここまで。今季は、美少女ものだけでなく美男子アニメも多いような気がする。

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金曜にやっと、岸野組とマウスからお芝居のDMが到着。
マウス第4回公演に、石田彰や岸祐二の名前が…。チケットがまた取り辛くなりそう(~_~;)。寺杣昌紀の名前が無いのが寂しい。

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息子が映画『ケロロ軍曹』&『かいけつゾロリ』を友達と観てきた。
『ケロロ』では石田さん@サブロー先輩が割と喋っていたとか。息子曰く、7カットぐらい? 『ゾロリ』ではロジャーの姿はあれど声は無し。でも『ゾロリ』のほうが面白かったとか。う〜みゅ。見ようかどうしようか迷う。
昨日早朝は早起きして5時前に駅に到着。無事に『ΖガンダムIII』のパスネットをゲット! 一番乗りだったので、つい大人買い。半分は使用分で、半分は保存分だろうな。
絵柄だが、『I』はカミーユ&シャア&アムロ、『II』はカミーユ&女性キャラ5人で、『III』になってようやくカミーユがピン。後ろにガンダムはいるけどねw。
今度また飛田展男のお芝居があり、お会い出来る機会があれば、IとII同様に、IIIにもサインを頂けたらと密かに思っていたりv。


公開中の『ΖガンダムIII』で画期的だったあれこれ。
9日の朝日夕刊で一面にカラー広告特集。
見た途端、なんじゃこりゃ〜って吃驚したもんw。キャラ紹介だけでなく初日舞台挨拶の写真まで載ってて、こういう新聞で飛田さんを拝める幸せにじんわりと浸っていたv。

11日のTBS王様のブランチ内のアニメ映画特集。
公開中または予定のアニメ作品10本を紹介。先週5位にランキングされたΖガンダムIIIの紹介では、飛田さんのカミーユ声もしっかり流れた。Gacktの音楽は「Love Letter」のみ紹介。
最後に流れたのが、パタパタアニメの『立喰師列伝』ってのも絶妙。

10日発売の『Ζヒストリカ』12巻。見どころは、飛田さん&新井里美の対談だろうか。雑感は後ほど。これでひとまずΖヒストリカ全13巻刊行。買いそびれた巻もあるので、またぼちぼちと。

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『Newtype』4月号。
Ζガンダムの全サテレカ目当てに買おうかなと思ったが、絵柄がガンダムだったので買うの止めた(~_~)。

『アニメージュ』4月号。
表紙が美形風カミーユ&シャアだしねv。プレミア試写会の写真がちっこ〜い^^;。10000字インタビューの富野由悠季総監督の服、ショッキングピンクだよ〜。「ベッドシーン」とか「2人は寝ているんです」とか、刺激的な言葉にそそのかされそう。
Studio Life公演『ヴァンパイア・レジェンド』Venomチームの楽を観てきた。
先月Viceチームの初日を観たので、ストーリーは把握済みだし、台詞的には再確認となる。

Viceチームを少年同士の愛とすると、こちらはアダルトで耽美で妖しい青年同士の愛。
笠原さんのゼーリヒは、クールでスキの無い物腰と冷静沈着な表情、どこまでも激しく追い求める攻め攻めモードで、まるでエドガーを大人にさせたような雰囲気。とにかくアクションや跳躍など、スタントかと思わせるほど軽々と優雅で格好良い。そしてジョージを求め続ける、ほとばしるような熱情の演技。黒というより赤がピッタリな吸血鬼だった。
ジョージ役の曽世海児は出っぱなしだが、山本くんの語りと比べて、歯切れが良く聞き易い。ひと言ひと言が頭にしっかり入った。もの憂げな受け身の表情も色っぽい。縮こまった頼り無げな動作や猫背ぽい振舞いなど、演技に多くの工夫が見られた。

この二人の絡みは、とにかく艶めかしい(*^^*)。最初っからゼーリヒが情熱的に告白、ジョージを当惑させる。何度となく手に触れる攻めが進行、ついにジョージも思いに応える。二人の指の絡ませ方が、蛇のような妖しい動き。笠原さんと曽世さんの快楽に陶酔した表情が、何ともエロチックなのだv。ジョージを後ろから抱きしめるゼーリヒの激しさに、二人は服を着てても、肉体的にも結ばれているんだなと感じてしまふv。「彼は僕の中で生きている」といった台詞まで生々しい。契りを結んだ二人の熱く激しいくちづけと抱擁。ディープキスに見惚れたというより、目を逸らせないほど圧倒された。これぞボーイズの真髄!これぞナマBL!(笑)

ゼーリヒの追憶で、今回はViceチームの及川健と山本芳樹が仮面で登場。ところがViceの話と違って、山本×及川な抱擁シーンだった。及川さん、やっぱ受けが似合う。

エリザベス役の林勇輔は、安定した演技で、白いドレスの襞も美しい。藤原啓児のラフォンテンは、石飛さんよりは笑いは少なかったが、まずまずの堅実さ。関戸博一のペロドンは可愛かったが、ちと台詞の言い直しも。舟見和利は相変わらず謎の女役が上手いな。
タキシード姿で出た岩崎大は、後ろに縛った髪が何とかならんのか^^;。行商人として出た姜暢雄は、女性役になっても色っぽ〜い。

エピローグのパソコン青年の背後に忍び寄るジョージ。その濡れたような唇と赤い瞳がこの上もなく妖艶。この時はさすがに、曽世さんの吸血鬼は年季が入ってるなと思ったw。


終演後、楽の舞台挨拶。
全キャストが勢揃いし、名前発表とお辞儀。恒例の花束プレゼントもあったが、ステージ上から投げるので前方席のみ。岩崎くんが通路に降り近くまで来て、嬉しそうに左右座席に投げていた。
トリプル・アンコールまであり、拍手が鳴り止まなかった。
これにて私の”ヴァンパイア祭り”は一応終了。
「ヴァンパイア」的にはアニメ作品で幾らでも味わえるが、「男と男の愛」としては、18日公開の映画『ブロークバック マウンテン』に興味が沸いてきた。舞台とは違った、映画版ナマBLを味わえそうに思える。
Studio Life公演『DRACULA』Doomチームを観てきた。
一昨年観た作品の再演だが、キャストが総入れ替え。それも並行して公演中の『ヴァンパイア・レジェンド』キャストが別役で出演してるから、その妙やお遊びも楽しめる作りになっている。
舞台装置は前回とは違い、『ヴァンレジェ』のものを利用してるので、脚本は同じでスジは分っていても、印象が全く違って見える。

今回は主要3人男がわざと芝居がかった演技を披露、前半はコメディ&パロディな斬新な雰囲気となっていて、とにかく吃驚した。
笠原浩夫は、天然で頼りなげなアーサー役として、ひたすら可愛い〜い声で演じる。山本芳樹は、口ひげ&カウボーイハットのごっついキンシーを、凄みを効かせた低い声で熱演。キンシーのプロポーズ場面は、歌と踊りを交えまるでミュージカル風♪ 曽世海児は、少々ドジでお調子者なセワードを、テンション高い演技で好演。この三人の今までと違った個性溢れる演技には大いに笑わせて貰った(^o^)。

前回観た時に願った、及川健&吉田隆太の女性役コンビがこの度実現! 及川さんのミナは、アップされた髪が大人っぽく見え、ブルーのドレスで動く姿が楚々として綺麗だった。吉田くんはあくまで可憐で色っぽく、所作も台詞も女らしかった。白いドレスから見え隠れする素足も綺麗。この二人の女性声は甘く優しくてホントに好きだな。

主役の一人、姜暢雄のジョナサンは、見事な受け受けっぷりに悶絶しそう(笑)。倒れた時の顎の辺りの白さや、腰のひねり具合などが、とっても色っぽ〜いv。あれならずっと手元に残しておきたいと思っちゃうよ。中盤でチラと見せたアクションも、長い足が伸びて見事に決まりカッコイー。さすが元・特撮戦隊俳優。

そして岩崎大のドラキュラ伯爵。クールな笠原さんや情緒的な曽世さんとも違う、極めて人間らしい吸血鬼だった。深い闇に包まれたような孤独感、ジョナサンを追い求め続ける恋心が痛いほどこちらに伝わってくる。ジョナサンに去られ、拒まれた時の何と哀しくも寂しい表情。岩崎くんの切ない演技が見事だった。こういう吸血鬼もアリなんだよね。
登場時の雄々しいフライングや、階段から飛び降りた時の柔かさなど、軽々とした身のこなしも注目どころ。

今回座席が1階前方のド真ん中だった為、吸血鬼の立ち位置と丁度重なり、岩崎くんの瞳に真っ向から何度も射られて、緊張でドキドキしっ放しだった(*^^*)。
書斎の二人のやり取りでちとウトウトしそうだったが、後はずっと舞台に釘付け。前回聞き損なっていた台詞とか、おかげでしっかり補完出来たよ。
蝙蝠の羽音が幾度となく過ったが、実は最初は、吸血鬼が階段や廊下を疾走する足音かと思っちまった^^;。

もう一つのDepthチームも観たかったが、スケジュール都合で断念。
岩崎大&姜暢雄のコンビは変らないからいいか。そういや先日ETVの劇場招待で『わかば』が放送されていたが、この二人は『わかば』の舞台版&TV版の藤倉雅也(若葉の夫)だったね。
残すところは、『ヴァンレジェ』のVenomチーム。今回のお笑いコンビがどんな濃厚なシーンを演じてくれるか期待。

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終演後、トークショー。
今回は「吸血鬼トリオ」笠原浩夫と曽世海児と岩崎大の登場。司会は藤原啓児。
笠原さんは前回は吸血鬼側でやってたが、今回は人間側としてもう一度作品を見直し、新たな発見があったと語った。
曽世さんは前回の吸血鬼役に決まった時からウェイトダウンしようと決意、公演前は5kgもダウンし、演出家からもういいと止められたとか。意外と努力家でストイックな一面を覗かせた。
岩崎さんは今回の跳躍力について、学生時代バスケットをやってたという話。とにかく「上る」のが好きで、子供の頃は上り棒をやり捲り、木から木へ飛び移ることもやってたそうだ。まるで忍者ッ子?(笑)こうした体験が今回のアクションにも役立ったらしい。確かにね。飛ぶ時の気分を聞かれ、「ジョナサンに近付きたいという思いから」と、初めに役ありきの心構えを語り、藤原さんを恐縮させていた。カッコイー。
終始、二人の”後輩”としての立場を忘れず、ちょっと落着きのない素振りも見せていた岩崎くん。ステージからはける時は、マントを翻して颯爽と去った。笠原さんもマネしてお茶目w。

そういや『忍者イリュージョンNARUTO』に出演する岩崎大の役が、何とカカシ先生!(゜o゜) カカシ先生なら笠原さんのほうが合ってるような、岩崎くんならどちらかというとイルカ先生だと思うが^^;。とにかく吸血鬼の次は忍者、コウモリの次はカカシ(笑)。5月が楽しみだ(^^)/。
モーニング『ジパング』航跡257。もそっと積まれてる中から、良さげな1冊を選んでレジへ。
モニ表紙は、角松に首根っこ掴まれても、不敵な笑みをうかべてる草加タン。何やら嬉しそうな貴方が素敵〜v。周りをキャラ達の名場面で飾っており、ここにきてようやく如月も中華服で2コマ登場! 使い回しだろうと何だろうと、表紙にいるのは嬉しいッス(^^)。モーニングの《ン》の字が「きのこ雲」なのがコワイかも^^;。
かいじ先生曰く「喧嘩はルールを守って」というが、ルールがあって無きが「戦争」なのではないか。喧嘩にルールを持ち込んだのが「スポーツ」だと思う。どちらにしろ勝たなきゃダメなんだ。メダル取れなきゃ意味がないゾ。

ジパ扉絵が青々として実に雄大。ホントに戦時中かと思うほど悠然とした景色。題字が「海」と溶け合ってる美しさ。しかし「キングコング」って、それは去年の映画のことが浮かんだのか? 昔やってた映画の話なのか?(笑)

滝と別れた草加に、新たなシンパ登場!?
草加よりは若いハズなのに、髪が後退してるような^^;鴻上大尉。少なくとも津田大尉よりはキレ者のような風貌。味方にも秘密裏に行動してるのか。

「みらい」では食料不足。あれっぽっちの量なのに、角松と話し込む尾栗が残してるのが気になる。そうか。尾栗は随分と痩せたんだな。だから精悍な顔立ちに見える。角松もやけにキュートに見えるのは、やっぱ食事もまともに取れず、心身ともに苦労して痩せたからなのか。
しかし角松は「奴は使う」と、相変わらず草加のことなら何でもお見通しさな発言w。草加もあっちでは「奴は来る」とかで、角松のことは何でも知ってる口ぶりだし。お前ら、離れていてもツーカーの仲かっ!? ”近くの仲間より遠くの敵”ってヤツかっ!?
角松は外見だけでなく、中味もようやく余裕の構え。心強い味方登場に「腹ペコで死にそう」なんてジョークが言える程、柔軟に戻ったようだ。もちろんこれは自分のことだけでなく、「みらい」のことにも言及してるんだろうが。米内さんが万が一、歴史にない悲惨なことになったら、「みらい」はダメだろうな。

今回印象的だったのが、見開き2ページで登場した、青く溶け合った「みらい」と、黒々とした鉄の塊の如し「大和」と、颯爽としぶきを浴びて姿を現した「伊号」。3つの艦が実に対照的で、これこそカラーで動く画で見たいと思った。
堀内賢雄の25周年記念イベント、29日分を振り込んできた。申し込み殺到だろうし、抽選だし、はたしてチケットが取れるかどうか(~_~)。
K-BOOKSでも予約が出来ると、昨日電話で教えて頂き30日分はこっちで予約(29日分は既に無かった)。K-BOOKS持ち分の座席的にはイマイチだが、自分で席を選べるし確保という点では安心。

告知の「サプライズゲスト」ってのに引っ掛かってるんだよね。
”万が一”ってことがあるから。もしや関俊彦が…ってことが頭にあったが、他にも気になる面子あり。賢雄さんのエッセイ集に(請われて)石田彰や朴路美のコメントもあったそうだから、”万が一”石田さんらのゲストもあり得るかもしれない。考え過ぎるとキリが無いかも^^;。

最近、こういう情報不明のイベント告知&募集がホントに多くて困る。
『S.S.D.S』然りだし。『ライブ・パスコレ』然りだし。『セイント・ビースト』イベント然りだし。尤も『SB』のほうは、2名確定で他の出演者は未定のままチケット発送だから、これはこれでどうかと思う^^;。シークレットとはまた違う気がする。

だから、もういい加減《シークレット》や《サプライズ》や《スペシャル》は止めて欲しい。これからは《秘密》とか《吃驚》とか《特別》とか、ちゃんと漢字表記にしてw。
じゃなくって…。チケット代取るなら、出演者の名前をある程度知らせて欲しい。”万が一”のお目当てのために、チケット取らされるハメになるもの。最近”万が一”が多過ぎて、その度に踊らされてる自分がイヤになる。

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ぴあMOOK『アニメーションDVDパーフェクトガイド2006-2007 愛と戦いのロボット〜完全保存版〜』。
4日の『Ζガンダム』舞台挨拶のハシゴの間に、書店で見つけて立ち読みしたあげく買った。

ぴあHP他にて、今年の1月6日から2月6日までの1ヶ月間に《みんなで選ぶロボットアニメーション ベスト100》を募集してたが、その結果も発表されていた。
もちろん私もしっかり投票済み。偏った答えだけどね。だから結果がちょっと楽しみでもあったり。

結果は、Fガンダムが殆どランクインという感じ。フリー回答もオッケーだったが、選択肢の中にFガンダムものが多かったのも理由かな。
Q3の合体シーンと、Q5のヒロインと、Q7の美しい敵役悪役と、Q10のカラオケで歌う主題歌については、私の答えがそのまま1位になってたw。これは喜んでいいのかどうか^^;。

Q7の「美しい敵役・悪役は?」の2位に「渚カヲル」がランクされててビックリ。全然思いつかなかったもの。これは声優人気も反映されてると言うべきか。それにしては6位の「ラウ・ル・クルーゼ」の声が保志総一朗になってて、大いなる間違いにショックを受けた(~_~;)。
ところで、20年前にもしこういう設問があったら、「シャーキン」「ハイネル」といったキャラがもっと上位にきて、美形敵キャラの代名詞として、市川治の名前も挙がっていたことだろう(『ガンダムW』での市川さんのヘタレっぷりも無かっただろうし^^;)。

ちなみにQ4の「カッコイイヒーローは?」の設問で、私が答えた「キリコ・キュービィ」は17位、「デュオ・マックスウェル」は35位だった。もうちょっと上位かと思ってたんだが残念。

《ライターが選ぶこだわりランキング》のコラムがあるが、その中で「イキなセリフが聞きたいならこのアニメを観ろっ!」の1位に『装甲騎兵ボトムズ』を挙げて下さった方がいた。これが嬉しくてこの本を買ったようなものかも。

ランキングの他にも盛りだくさん。
劇場版『Ζガンダム』を睨んだ富野由悠季のロングインタビュー。ED曲のことやリーンの翼のことで、私も物思うことがあるけれど^^;。
4人の声優インタビューが載ってるが、古谷徹は当然として、何故この3人が選ばれたんだろう? 声優目当てに本誌を買わせる為というわけでも無さそう^^;。
ロボットアニメ史に貢献したアニメクリエーターの中に長浜忠夫も入ってたのは良かった。この方がいなければ、現在のサンライズもあり得ない。クリエーター達の写真も掲載して欲しかった。永井豪や松本零士のインタビューまであるのは嬉しい。

それにしても膨大なアニメ作品の中で、かなり広範囲にわたって「ロボットアニメ」として認知されてるので苦笑。全339作品のDVD早見表まで付いてるが、これもそう?これもあり?な作品があちこちに含まれていた。

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昨日の日記のその後。
『ガラスの仮面』48話。
海慶の姿はあれど、関俊彦の声は無し(~_~)。
ところが次週予告に一連の姿…。しかも喋ってる映像。とすると東地宏樹の出番再びか?
『ガラスの艦隊』。
クレオの声は津田健次郎らしい。津田さんと石田さんか。乾VS観月しか思い浮かばんw。
週末TVアニメ声優の雑感。

金曜『ケロロ軍曹』99話。
金曜『忍たま』「ノロシを解読せよ」再放送。
石田彰ファンとしては、ぶっちゃけ重なってたワケよ^^;。息子からも「石田さん出るよ」と言われつつ、忍たまにチャンネル切り替え。おかげで石田さん@綾部喜八郎は聞けたけど、台詞少ねぇ〜^^;。予録ケロロのサブロー先輩のほうがいっぱい喋ってた。

土曜『メジャー』12話。
どーしよ。クールな策士・有言実行型の寿也にホンキで惚れてしまいそう〜v。決して、森田成一の声がとっても好きってワケでもないのに^^;。東地宏樹@北川は相変わらずのイヤミっぷり。学科試験もあったとは。我が娘の何ヶ月後かを想像しそうだ(^^ゞ。

日曜『かいけつゾロリ』53話。
子ゾロリで福山潤が。これってレギュラー?^^; 鈴木達央に下野紘まで出て、クラスターゾロリ?(笑)新シリーズからイシシ役が野沢雅子に変更になってたが、愛河里花子は出産育児中なんだっけね?

日曜『金色のガッシュベル!!』147話。
ゼオンにかかると、ザルチムもリオンもあっけなかったな。清麿に比べ、デュフォー役の緑川光は叫ぶ台詞が少なくて楽そうw。残りひと月、大谷育江の復帰を祈りたいけど。
新番告知の『デジモンセイバーズ』から保志総一朗の声が…。主人公なのかっ!?

日曜深夜『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』9話。
「少年の旅路 後編」だが、今回のゴンドラ事件をきっかけに、はたして少年は成長したのか。少なくとも父親とのわだかまりは消えたようだが。一宏が「コワイのが来た」と言えば、本郷が「内田を落としてやろうか」とブラック・ジョークをのたまう。信頼に満ちたレスキューだった。

月曜深夜『おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ』9話。
メインゲスト・ドナベナベ役に稲田徹。男前ローボイスでいっぱい喋ってくれたが、ゲストのノルマ、歌も3曲も披露。パワー溢れた歌いっぷりで何だか上手く聞こえるw。あの松崎しげるとのデュエットも息ぴったり。ヒヤヒヤしつつ、聞き惚れてしまったv。おまけに作品中では、松崎さん@ヒデキをたぶらかす腹黒キャラじゃねーか。ヒデキ抜きで唄ったなんて、今までで初めてじゃないのか?
毎回ゲストは1話限りのハズが、今回ばかりは「to be continued」の文字が…。次回も稲田さんご出演にドッキドキw。

月曜深夜『パピヨンローゼ』新番組。
アキバが宇宙人に襲われるっ!? アキバ系&SF&美少女&エロを合体させた究極アニメ。ぶっちゃけ『セラムン』のパクリw。タキシード仮面役は子安武人。アキバのヲタ3人組の一人・石森役が飛田展男。飛田さんが出てなきゃ、こんなの見ませんって^^;。眼鏡のビデオ男の石森は、飛田さんお得意の説明調の早口長台詞。意外と台詞もあったのでビックリw。

土曜深夜フジの『すぽると』。そんな番組があったことじたい、知らなんだ(^^ゞ。文化放送の電撃大賞『9S』にばかり気を取られてたんだもん。ま、仕方ないか(-_-;)。

 ̄ ̄ ̄
今夜は『ガラスの仮面』。関俊彦のゲストはまだあるのかっ!?

ところで新番アニメ『ガラスの艦隊』。
アニメージュでも紹介されてたが、タイトルだけで、『沈黙の艦隊』やら『旭日の艦隊』やらが浮かび、とにかく見れる環境なら見ようとは思っていた。実際は沈黙らとは全く違う内容なんだけど。河森正治や出渕裕の名前にもちと惹かれていたが。
この作品に石田彰が出演するってことで、俄然楽しみにはなってきた。しかもヴェッティ=ルナード=スフォルツァ=ド=ロズレ役(なげぇ名前^^;)。冷酷そうな皇帝の役どころみたいだから、クールビューティボイスかしらん。
ところで、主人公のクレオの声は誰なんだろ? 最初にイラスト見た時は、クレオ役には東地宏樹がピッタリだなぁと思ってたんだけどw。
俳協45周年記念映画『ロマンス ミシン イソフラボン』『RETURN』を観てきた。バス1本で行ける場所だが、1時間に1〜2本しか運行してないことを直前で確認^^;。連日レイトショー公開だが、今日しか空いてないから仕方ない。
声優グランプリでも紹介されてるが、一応雑感。

『ロマンス ミシン イソフラボン』。略して『ロミボン』。
愉快な住人達が巻き起こすご近所ラブコメディ。主役の幼馴染の男とデザイナー志望の女の微妙な愛が、ずーっとぬるぬるしていた^^;。二人の会話が、隣室のTVドラマや携帯とリンクする手法は面白い。浪川大輔の役は妻から「ボケナス」と言われ、投げ飛ばされ、力でねじ伏せられる夫。ヘタレっぷりが似合ってたw。水木ゆうながカッコイー。仙台エリの声がアニメ過ぎっ。ストライプのシャツ、品質良さそうだ。

『RETURN』。
変らぬ思いと奇跡を描いたラブファンタジー。画面のアップ多過ぎ。主役の岸尾大輔はやっぱ赤塚不二夫似だが、力を抜いた柔かい演技。ダッフルコートが頭にこびりつく。折笠富美子はメッシュの髪の赤が綺麗。佐藤利奈は眼鏡有りと無しでは随分印象が違う。冒頭で油断してて、伊藤健太郎にすぐに気付かず^^;声で気付いた。イトケンの鼻の穴が〜w。池田秀一は赤いスカーフのシャア(笑)。麻生美代子は出番少なし。『ロミボン』ともリンクしてて、そのシーンだけ空気が全く違う(笑)。津田健次郎はやっぱ男前で格好良いし、演技もしっかりしてるし、俳優の存在感だった。


終演後、俳恊スタッフの司会で、『ロマンス ミシン イソフラボン』の佐々木真吾監督と出演者6人の舞台挨拶…というか座談会。
「あの男も横浜から帰ってきました」(笑)の前フリで、浪川大輔が坂井寿美江を伴って客席から登場。浪川くんは「(横浜では)疲れました」とグダグダ感。みんな自己紹介の後、椅子に着席。これがデビュー作の24歳の佐々木監督だけ「イエーッ!」とテンション高し。

作品タイトル名は、実は俳協側から要望あったとか。「ロマンス」だし、デザイナー出るから「ミシン」だし、納豆だから「イソフラボン」。冒頭の納豆掻き回しで、浪川くんが相当苦労した模様。
3日間の強行スケジュールでの収録話。浅倉一男は1〜2時間の睡眠だけでかなりキツかった模様。その間、他出演者は酒でデキ上がってて、佐久間未帆は差入れアイスクリームを10個も食べてたとか。浅倉くんと浪川くんは意気投合し、夜を徹して「愛」について語り捲ってたそうw。後輩・浅倉くんをやたらと力強く励ます浪川くん。
監督は殆ど出演者のアドリブ任せだったとか。浪川くんの裸も水木ゆうなのアドリブだったそうで。頼りなげな男達に強烈なツッコミを入れる水木さんが格好良かったw。
山崎猛は役柄通りのボケっぷりで、隣の坂井さんがやんわりフォロー。
監督曰く「こんな風に和気藹々とグダグダしてる感じを観て欲しい」。さすが肝心なところで締めてくれる。

浪川くんが、4月に出す岸尾大輔とのユニットCDについて告知宣伝。佐久間さんから「歌詞間違えてる」ことを指摘され、「ちゃんと覚えてるのに、舞台に立つと抜けちゃう」と落ち込む浪川くんが可愛い。MCからも「横浜でも間違えてた」と追い討ちw。

約30分で終了し、出演者らが退場。それなりにぬるくて面白かったかも。
聖地まで『ネオロマンス・アラモード2』昼&夜の部に、ゆるゆると行ってきた。
お初のネオアラ。本命はいなかったが、初参加の出演者も多く、特に鳥海浩輔と小野大輔がお目当てだったかな。舞台にズラリ並んだ12人の出演者の中で見知らぬ顔が一人。だれ?誰?と調べたら^^;浜田賢二だった。ゲームもやってないので肝心の役名も分らず、慌てて遙か3やネオアンジェのキャラ名を確認する始末。

昼の夢占いから、井上和彦と浪川大輔の掛け合いがあり、歌もナミナミ(笑)の次が和彦さん。昨日のΖガンダムを引き摺って、カツとジェリドを重ねてしまったw。ナミナミの歌はノーコメ^^;。和彦さんの歌は相変わらず濃エロ。クルリと一回転しウィンクとそれはエロ臭く格好良かったが、夜の《言の葉》コーナー司会ではエロさの中で大ボケをかまして帳消し(笑)。本人悔しそう〜。イトケンから「3度4度」とツッこまれてた時のリアクションが可愛いわw。

伊藤健太郎は《体育の時間》のテキパキした司会が良かった。それと旗振りで、じゅんじゅん、小西くんと三人のイナバウアーも見れたしw。歌もまずまず。ご子息ネタは4日も出てきたそうで。
福山潤は志水声だと表情まで変るのね。ゲームでは頭の回転の速い子だと分った。
小西克幸は今回もジャージ!w ゲームでは一生懸命だった。歌は『KYO』イベントの時を彷彿とさせるような^^;。

最年長の田中秀幸は変らぬ気配りと暖かさで見守る方。「ちゃんちゃん」とたまに出るアドリブも効く。和彦さんから重宝がられてたw。
堀内賢雄はやっぱりマイペースで盛り上げ役。エッセイの宣伝も忘れず。
私市淳は4日は緊張してたそうだが、落着きある可愛さ。黄色いバナナがお似合いw。

浜田賢二はイベントというか舞台慣れしていない初々しさ。ポツポツと小さな声で、身体全身で緊張してた風。アドリブもないジェスチャーでは、こっちまでちょいイライラ^^;。生真面目な方なんだな。知盛の台詞に、私の後ろの人が「ギャーっ!」と騒ぎ過ぎて殆ど聞き取れず。とにかくエロボイスだった。キャラ人気が凄いのか。浜田さん声援は「かわいい〜!」が多し。

同じ初出演なのに、鳥海浩輔は舞台慣れした堂々っぷり。ジェスチャーとかやっぱ舞台センス抜群だし、言の葉ゲームでも頭がきれる賢さ。藤原泰衡役では、小さな演技の中で冷徹な台詞を紡ぎ声もよく通る。歌声の張りもまずまずで、マイクスタンドに絡ませた指がまたエロちっくな演出。クールな格好良さに痺れた(*^^*)。これで帽子を取ってくれたら言うことないんだがw。

ネオアンジェリーク・コーナーで、マウスの大川透と小野大輔が登場し、キャラ紹介とキャラ台詞をお披露目。大川さんは「優しさ」を強調し、昼夜共に歌も柔かく熱唱。
ひたすら緊張し捲ってた小野くんは、首が縮こまってやや姿勢がネコゼ状態。足細い。去年までの可愛さに艶が加わり、美形イケメン風に見えた(*^^*)。ヒュウガでは「奇声」を要求され、収録に5日間かかったとか。初々しさに共演者からいっぱいイジられ、前向きな表情がまた可愛い。外見に比べ、落ち着いたローボイスなので、老け役が多いんだよね。

夜の最後のトークが一番面白かったかも。
モリモリのメールから鳥さんが始めた「和風弁当騒動」を小野くんがぶり返し、結局大川さんが主犯で(?)、和彦さんが次回から全部和風で決着。そんなに和風弁当は美味いのかっ!?(笑)
じゅんじゅんの言葉でイトケンから始まった「飛び交う土下座」。小野くんがジャケットの件で、浪川、福山&小西&鳥海に土下座させたゾw。土下座もしない小野くんが一番手強いのかもしれん(笑)。

小野くんのジャケットを浪川くんが拝借してたが、じゅんじゅん&小野でジャケット交換してた。思わず「(どちらも)似合ってる〜!」と叫んじゃったw。ステージを動いた後で、二人とも返却し合ってガッシとハグ!これがまたスポーツマンぽくて格好良かったのv。この二人、同い年だったのも知らなかったが、こんなに仲良かったんだね。
その後、今度は鳥さん&小野でジャケット交換。なんで〜? やっぱ似合ってたけど。この二人も気心知れた仲だったとは、私的にはちょっと嬉しいv。小野くん、しっかりネオアラ・メンバーと溶け込んでて世渡り上手な子なんだなぁと感心。
ラストでついつい、鳥さんと小野くんにコールしていた私v。

最後は客席袖から1階席通路を横断する出演者たち。今回は1階真ん中の座席でステージは見易かったが、こういう手工があるなら、アラモでは端の通路側が美味しいのかもしれん。出演者と手を触れたり握手し捲ってた参加者の姿がちと羨ましく思ったり。
赤青クイズコーナーで、勝ち残った人のトコまで出演者が賞品を持って行くのだが、夜では和彦さんが近くまで来てくれた。勝ち残りさん、ありがと。
出演者の年齢層、意外に高かったな^^;。このメンバーでもし関俊彦も出演されてたら、上から5番目だったハズ(笑)。今度は関さんの出演もあれば。
声援の凄さも要因だろうが、パシフィコの音響がイマイチ。聞き取れない言葉が多かった。

4日にも教えて頂いたネオロマ情報。
TVアニメ『アンジェ』のプロモビデオはワンピース風?ルヴァ様の絵がイマイチ。放送局や放送日は不明。
劇場版『遙か』公開劇場にシネリーブルが。また初日舞台挨拶とかありそう^^;。ゲストキャラで櫻井孝宏。櫻井くん、後はガンダムだけだねw。
8月に『遙か祭』。く〜またか。チケ取れたらいいんだが。
映画『機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛』初日舞台挨拶へ行ってきた。新宿上映後と、さいたま上映後のハシゴ。座席は決まってたので楽と言えば楽。チケット取るまで大変だったが^^;。
おかげで限定プラモもゲット。記念のテレカセットも買ってしまった。

試写会合せると、早くも計3回の鑑賞となったが、いつの間にか画面に引き込まれ、飽きずに観ることが出来た。やっぱり作品の持つ力、魅力、勢いなんだろうか。まぁ雑感は後ほど。


簡単に舞台挨拶の模様。
出演者は登場順に、飛田展男、新井里美、池田秀一、島田敏、古谷徹、最後に富野由悠季総監督。
飛田さんは、黒インナーにモスグリーンのジャケットとジーンズ。モスグリーンのキャップを被ってたが、後ろのヒラヒラ布がリボンみたいで色っぽい。個性的なお洒落がとてもお似合い。そして余裕と自信に満ちたいつもよりも男前の表情。内面から滲む格好良さに、今日は特にドキドキしちゃった(*^^*)。

飛田さんの自己紹介。
新宿「生きるんだよ〜っと叫んで、最後は平和に終わりました」
さいたま「カミーユ行きます!と言ってやってきました第三部」
古谷さんは毎度、「第三部では大活躍」を強調w。

タイトル《星の鼓動は愛》について富野監督コメント。
新宿「ガンダム知らない人を引っ掛けようと思ったから」「愛という言葉を使いたくなかったので、かなり死ぬ思い」(笑)
さいたま「僕自身は《三つ巴》にしたかったが、スタッフからクレームがつき、映画に似合うタイトルにした」

シャアについて池田さん「あまり活躍してない」「でもまぁまぁでしたよね…シャアも」
監督からはズバリ「シャアはケーキ食いにきただけ!」(爆笑)

新宿での島田さん「共演中の某声優さんから、シロッコって地獄に落ちるわね、と言われた。今は三途の川を渡ってるw」「CGのような作品ではないかと」「TVでは進む列車だったが、映画はヘリで動いてる列車を俯瞰的にイイとこ取りで捉えている」「同じ作品だけど別のようなもの」この言葉に監督がえらく感激。

新宿の新井さん「憧れの声優さんと共演できて最高でした」いち早く古谷さんが「憧れの声優って?」とツッコミ、殆ど強制的に(笑)「もちろん古谷さんです。古谷さんが大好きです!」と言わされる。さいたまでは「ご想像にお任せします」に変更^^;。
監督からは「必死にやってたってのはウソ。痩せてないじゃん」とキツイひと言w。途端に古谷さんから「セクハラだ」とツッコミw。

古谷さんは、第三部はひと言だけでかえって緊張したとか。監督から「今までで一番イイ台詞だった」おいおい^^;。ところが何故最後にFメンバー登場したかで監督の答えが「こういうところに出て貰う為」えっ!? 古谷さんがヤケクソ気味に「イベント要員かよっ!?」(爆笑)監督「そうじゃないと、とってつけたようなシーン出さない」と更に追い討ち。ひでぇ(笑)。

新宿の飛田さん「(カミーユは)ホントに素直になって変った。捨て台詞吐くこともなく、仲睦まじいエマ&ヘンケンを微笑んだり。でも絵と台本が変っただけで、僕自身は変えたつもりはない」「最後はファが一番強かったで納まった」
「TVではシロッコさんに「さかしいだけの子供が…」と言われ、間違って「かしこくて悪いか!」と読んだが、今回は「さかしくて悪いか!」と台本通りにやっと20年経って言えた」と語った。
印象的なのは「ラストシーン」で、隣の新井さんと目を合わせて「ねっ」と笑って頷きあったり。仲良さげでちょい妬けちゃうw。
新井さんも同じだが「サエグサさんに真似されて、あんなに気持ち悪いのかとショックだったw」
古谷さんも「ファが足で絡みつくシーン」が印象的で「初めてカミーユになりたかったw」。
ところが監督から「あれは何でもなく、しがみついただけ」これには声優陣からいっせいにえーっ!?の嵐。監督は「画面に騙されないように。女なんて分んないし、男だって分んない」おいおい^^;。さいたまでは更に「某F9では上手くいかなかった」ことを述べ、「宇宙服ではどんな格好しても大丈夫。猥褻じゃない」と力説するも「逆さに抱かせたらマズイけど^^;」と余計なひと言。客席からも苦笑いw。

今日はやけに古谷さんにつっかかり、やや暴走気味だった富野監督。締めのコメント。
新宿「皆さんがいて応援してくれたから、こういうラストシーンを想定して組み替えた。かつてのファンも了解してくれるハズ」「次の時代の子供達への作品作りもしたい」
さいたま「こんなお天気なのに暗いとこで」「フィクションだからリセットも効く」「自分のものの見方考え方感じ方を変えると、人生も少しは良くなるかもしれない」「僕も20年前はそうだったかもしれないが、ファンや社会が生きさせてくれた」「60にしてやれるのもそうない」心から御礼を述べて、帽子を取って深々と頭を下げた。同時に、飛田さんも帽子を取り、礼儀正しく頭を下げていた。

その後、盛大な拍手の中、皆さんが退場。古谷さんは最初も最後も愛想良く両手を振っていた。
やはり上映後の舞台挨拶のほうが面白さがありそう。監督一行、今日は三ヶ所のハシゴだったし、お疲れ様でした。
さっきまで、第29回『日本アカデミー賞』授賞式を見ていた。
去年の私はどちらかというと、洋画より邦画のほうにウエイトをかけてた一年。初日舞台挨拶も何度か拝見する機会を得た。実は海の向こうの賞よりも興味深かったのだ。

この放送より前に、前哨戦というか偶然というか、今朝の『おはスタ!』には神木隆之助が、昼の『いいとも!』には勝地涼がゲスト出演していた。
神木くんは映画『ドラえもん』の宣伝。最初、キムタクと共演したこともある大物俳優という前フリで、誰だろう?と思ったが、確かに『ハウル』で共演はしたよねw。今度のドラえもんではピースケ役だが、「ピーピー」言うだけでは勿体ない。他にもっと違う使われ方をしているハズと勝手に思ってる^^;。
勝地くんは、『父帰る』ポスターと共に、『亡国のイージス』の「原作版《いそかぜ》精密フィギュアセット」とDVDコレクターズBOXと通常版をタモリさんへお土産。でもこのフィギュアセットって、去年やはりゲストで出演された某方もお土産に持ってきたような^^;。タモリさんが一瞬複雑そうな顔をされてたけど。で、勝地くんは13歳でスカウトされた話と、今19歳だと話したら客席から驚嘆の声があがってたりw。
この二人が同じ新人賞を授賞。

そして日本アカデミー賞授賞式の前に、作品ごとに登場する俳優さん達。『亡国のイージス』では、中井貴一と真田広之にイジられてる勝地くんが可愛い〜。『ALWAYS三丁目の夕日』の4人は和気藹々。

今回ノミネートをざっと見ても、『ALWAYS三丁目の夕日』VS『亡国のイージス』+『北の零年』etc.といった感じ。
でもいざフタを開けてみると、『ALWAYS三丁目の夕日』強し!殆ど一人勝ちのように最優秀賞を総ナメした。

堤真一、最優秀助演男優賞おめでとう! ちょい照れながら不器用そうにコメントする堤さんが凛々しく見えたv。私としては『ローレライ』の浅倉大佐も捨てがたいんだがw。薬師丸ひろ子とのW受賞で「父ちゃん母ちゃん、やったよ!」のコメントが愛らしい。
作品として考えると、『イージス』よりたくさん涙を流させた『ALWAYS』のほうがやっぱり良かったかな。血より人情ってことか。これも私の予想通りの結果。


ちなみに去年観た邦画作品の私のベスト。
1.ALWAYS三丁目の夕日
2.亡国のイージス
3.ローレライ
4.星になった少年
5.戦国自衛隊1549
次点で、春の雪、姑獲鳥の夏、電車男、この胸いっぱいの愛を、北の零年…etc.

劇場アニメ作品は、アニメアワードで表彰されるかな。その時にまたベストを挙げよう。
モーニング『ジパング』航跡256。毎度コンビニ立ち読みなので記憶曖昧^^;。

コミックス18巻表紙を彷彿とさせる滝&草加編。軍歌『同期の桜♪』が聞こえてきそうだ。
前回までは、してやられた滝に同情してたが、状況が変ったみたい。「みらい」騒動の事後処理を済ませた滝に、礼を言う草加の実直さが妙に珍しい。
「水杯」を交わす二人。いよいよ今生の別れ。そして靖国再会の約束も無いまま。なんか湿っぽくて、胸に鈍い痛みを感じるシーンだな。
サイパン・マリアナに留まる草加に、当然私達が聞きたかった原爆の使い道。代わりに尋ねてくれた滝は、ある意味我々に最も近しい存在なのかもしれん。答え無き沈黙は、草加なりの滝への思いやりか。滝にはこれからの事後処理が待ってるから。或いは、あくまで秘密裏に進める覚悟なのか。

内地の舞台は浅草へ。そういや前には深大寺も出てきたが、私にも縁ある場所ばかりだ。菊池&桃井は無事に着いてたのか。少々あっけない^^;。しかも二人でミニ浅草観光とは悠長な。桃井さん生き生きしてるし。米内さんと渡りをつけてくれたのも如月だろうが、立役者の登場が無いのが残念。

次回はまた表紙&巻頭カラー。ジパがカラーじゃないとモニはもう買わないと決心した私への配慮なのか作戦なのか?(笑)


棚に置いたモーニングの隣の隣に、興味深い本を発見。
別冊宝島『日本「軍人」列伝』。《軍人を知らずして平和を語ることなかれ》とあり、A級戦犯から下級兵士まで47人の”思い”と”生き様”を連ねてある。
ジパを読んだ後では、まさにタイムリー。
山本五十六、石原莞爾の次に、米内光政のページも開いてみた。
米内さんに関して面白い一文「米内はまさに典型的な海軍士官であった。日本人離れした長身に甘いマスク、女性にももてたようだ」。そんな面影を残す米内さんと会見できる桃井さんが羨ましくもあったりw。たぶん、菊池よりうんとイイ男だったんだろうな^^;。
大阪でのAxleのイベント・レポを拝見。
次回公演プレビューで『最遊記』のパフォーマンスが盛況だったそうだが、そこで新キャストも発表された模様。

私の小さな予感が当たったっ!?(笑)
今度の沙悟浄役は何と郷本直也!(゜o゜)
ひときわ背が高いからバランス的にも良さそう。それに雰囲気がエロ河童っ!?w ぷぷぷ。こりゃちょっと期待しちゃう。後は外見ビジュアルがどこまで原作に忠実かってこと。悟浄ファンとして注文キビシイよw。それにしてもテニミュ海堂薫が悟浄、と考えると何ともかんとも。
前悟浄の松木賢三は料理人役で、それも勿体ないかな。斉藤洋一郎は紅孩児。悟空とのメリハリつけなきゃ。

そういや『最遊記RELOAD』がOVA化決定。この期に及んでまだやるのかっ。通販ドラマCDやら何やらで未だに細々と続けさせてたのも、アニメの布石だったのか。
何だか慎吾くんの『西遊記』人気に便乗っぽい気もするが、とにかくまだまだ最遊記で散財させられそうだ^^;。

 ̄ ̄ ̄
当たったと言えば、以前デジ屋台さまのアンケに答えたら、稲田さん&星野さんのサイン色紙当選のメールを頂戴した。
素直に嬉しい!(^o^) ありがとうございます。
色紙が到着したら、東地さんのサイン色紙と合わせて写真撮ってみようっと(ジパ萌えでw)。

東京アニメアワードの表彰式・顕彰式にも当選したというメール。去年も厳かな雰囲気の中、たくさんの声優さんやアニメ関係者の方を拝めたしね。都知事さんにも。
これで25日の東京国際アニメフェアに行くこと決定!

 ̄ ̄ ̄
火曜深夜『ガラスの仮面』47話。
桜小路が役作りの為に訪ねた仏師・海慶。先月の尾崎一連絡みで、てっきり東地さんの声かと期待してたら…ハズレた。流れてきたのは関俊彦の声で、吃驚するやら嬉しいやら、ちょい残念やら(笑)。でも律儀そうな眼鏡キャラ、外見は普通のパパな役どころで、いかにも東地キャラっぽいんだがw。ひと言二言だけかと思いきや、割と喋ってはくれたv。これから仏師の腕前を見せるのか?来週も要チェックや。関さん&じゅんじゅんのやり取りだとどうしてもTOD2が浮かぶな。
んー。最近私の中で、関さんと東地さんの役どころ一部がカブってるような気がする^^;。
森川智之@速水真澄とマヤの運命の恋も佳境。やっぱり『ニューヨークの恋人』キャストが頭から離れないな。
ネルケプランニング『tatsuya最愛なる者の側へ』を観てきた。
一昨年の舞台以来に見る津田健次郎や、大口兼吾・和田正人らテニミュ絡みの役者にも興味があったから。

そのノリで軽い気分で見ると大間違い。全編に漂う重苦しい空気とハードコアな展開に、ガツンと何発も殴られたような痛烈なザラザラ感を味わった。
高度成長期の日本で実際に起きた少年による連続射殺事件を題材にした鐘下辰男の代表作。15年前の初演以来、何度も上演を重ね、数々の賞も取った作品だと初めて知った。

19歳の射殺犯・永山則夫をモデルにしたtatsuyaの半生を追っていく生々しい話。
主人公タツヤ役の津田健次郎が約2時間舞台に出ずっぱり。津田ファンならたまらんだろう。筋肉痛が…とご本人が語られてたが、こりゃホントに気力体力勝負。水をかけられたり、社員体操も厳しかったが、殴られ蹴られ踏みつけられ飛ばされての演技も凄まじい。アドリブも随分あったように思う。役としての表情や動きなど繊細な演技も見せ、捨てられた子犬のような愛らしさもある。10代前半の頼りなげな子供っぽい演技もなかなか。「弱者の狂気」そのもののタツヤを津田節で熱演しきっていた。

学生運動や集団就職で混乱した1960年代。クスリや恐喝や売春やレイプ、理不尽な差別と裏切りが蔓延る東京砂漠。何度も出てくる暴力シーンには、演技と分ってても、痛々しくて目を背けたくもなる。何度も轟く銃声音には身体中でビクつき震えた。観客にも緊張感と厭世感を強いるような展開が正直キツイ。

現在から過去、もっとずっと過去へと話が何度か遡るが、それが少々分りづらい。いったいいつの時代の話なのか、ここに出てくる男は誰なのか、ごっちゃになり困惑し、自分で確認するまで時間がかかった。
鈴木省吾、大口兼吾、和田正人らが其々に三役を兼ねて熱演しているのだが、どれも似たようなトーンでメリハリがないのも要因か。殺された男達がみなタツヤの兄達と面影が似てた…という含みがあるにしろ、もう少し分り易い演出を望みたい。

それとは別に、伊藤裕子が老婆からキョウコの顔を見せるくだりは圧巻。タツヤが母を追い求め、愛されたいと願っていた心情がジンジンと伝わってきた。
親の育児放棄や家庭内暴力、貧困の人々の排除と、戦後日本が当時抱えていた悪しき膿みは、今もなお現代に存在しているのが腹立たしい。何十年経っても色あせないこの作品の魅力が恐ろしくも感じる。

渡辺修改め月ゴローは、何と6つの兼ね役。ボイスアクターで岩崎征実、前田剛、内藤玲のラブライブの役者達。声だけでなく、彼らにも舞台に出て欲しかった。
如月も今日で終了。忘れんうちに先週からの番組より。

22(水)深夜日テレ外画『ワイルド・ワイルド・ウエスト』。
以前放送されたTV版。先日の『ニューヨークの恋人』の東地宏樹の評判が良かったから?w
主人公ウィル・スミスが東地さんだから、男前ボイスでいっぱい喋る喋る(*^^*)。もちろん「オレのオッパイ触れ」もw。ケヴィン・クライン役大塚芳忠との息ぴったりな会話がとにかく可笑しい。広川太一郎のテンション高い演技には脱帽。朴路美の女性声もチャーミング、ちょっぴり唄った歌もカットされず良かった。

23(木)tvk台湾ドラマ『ピンポン』。
やっと可視聴地域で放送してくれた。主人公リン・シャオ役の石田彰がナチュラルボイスでいっぱい喋ってる…そうだ。予録分は後で見よう。この時間帯は毎週のチェックを忘れそうだ^^;。

先週、アニメ『NANA』のキャストを知った。手堅くきたなw。ろみさんが出るから見ようとは思ってたが、石田さんも出るとあっては録画保存せなあかんね。最近共演が多い二人。

 ̄ ̄ ̄
TVアニメ声優の雑感。

土曜『今日からマ王』最終回。
4000年前からの画策ねぇ。有利の人を想う強く優しい心が眞王をも救ったということかな。後半からこっち、村田がこんなに重要キャラになるとは思わなかった^^;。別れがやけにアッサリしてるなぁと思いきや、そういうカラクリ。とにかく大団円。続編とか番外編とか、マた作られちゃうかもね?(^^ゞ
『ぱふ』のあれこれ受賞、おめでとう!

土曜『メジャー』11話。
東地宏樹@北川、3回目にしてバリ喋る喋る。ちょっとクセのあるローボイスで、今まであまり聞かない感じ。しっかし嫌味のある眼鏡キャラがよく似合ってる。この北川って、海堂高校ではどういう役職なんだろ? 吾郎達が入部したら毎回出てきちゃう?チェックがまた大変そう^^;。威勢だけはいい吾郎を見てると「井の中の蛙」って言葉が浮かぶ。小森、残念無念。

土曜『BLOOD+』20話。
予想通り、石田彰@ジョエルが初登場するも、今回は顔見せ程度。ホント温厚そうな普通キャラ。これから正体や裏が見えてくるのかな。で、「日記」の前置きはイイとして、肝心の内容は?
シュヴァリエ5兄弟、キターっ。辻谷耕史@ソロモンがとってもイイ奴に見える。藤原啓治@ネイサンのオネエ言葉はヒロシパパを思い出す。大川透@ジェイムズは制服萌えしそう〜w。原子力空母ってトコがポイントだな。しっかし変身機能はやっかいだ。「ディーヴァの花婿」ハジで、つい白タキシード姿が浮かぶw。

日曜深夜『よみがえる空』8話。
冒頭の万引きシーン、入野自由の声が宮崎一成とチョイ似てたので、一宏の過去話?かと一瞬思ってしまった^^;。宮崎くんの声、ビシリと言う時もちょっと甘過ぎるんだよなぁ。喜安浩平@鈴木はいっつもテンション高いが、決める時は決める。
ロープウェイ・メンバーはクサイ奴らばかりだが、鳥海浩輔がもの凄くイヤな男だよ。自衛隊出動まで色々大変なんだな。

月曜『うえきの法則』47話。
先週からの神とマーガレットの戦いが、ヘンケンVSシャアに見えて仕方ないっw。水を差したアノンはどうにも気分悪いキャラ。神喰いならぬ神殺し…『ドラゴンボール』がチラと浮かんだ。

 ̄ ̄ ̄
加藤和樹DVD発売記念イベント、突然にキターっ。
こんなこともあろうかと、先月握手会のノリでDVDを予約しておき、少し後悔もしていたが^^;、やっぱり予約してて良かったw。整理券は無事に取り置いて貰えた。
しかし一日に2回×3人のイベントとは、ハードスケジュール。若いからいいのか。

SonyMusic ANIME FES.’06のSEED&DESTINY関連は、チケット取れたみたい。申込人数が少なかったんだろうか。
モーニング『ジパング』航跡255。もちろん立ち読みなので、今となっては記憶がおぼろ^^;。

角松のジパング構想…。TVアニメ13話で草加が口にした時に流れたあの音楽が浮かんできちゃったよw。
語り出す角松の横顔まで、草加に似てると思ったのは私だけ? 唇の辺りとかさ。一瞬、角松ついに草加化!?と思っちまった。
でもさ。構想はいいけど、具体的にどうするのか、どうしたいのか、さっぱり読めませぬ。戦略はあれど、さて戦術は?といったところ。
もう一つ気に食わないのは、己の構想に他の乗員を巻き込んでいること。乗員一人一人にそれなりの考えや、また違ったジパング構想があるのではないか?ということまで全く考えが及ばないらしい^^;。結局「みらい」という枠組みの中では、乗員は角松のペースに従わないと生きていけんのかっ!?
自衛隊って組織もやめるなら、もう今日からみんな「さん」付けにしようや。「二佐」とか「一尉」とか、まどろっこしくていけないよ。外資系企業みたいに「角松さん」でいこうや。先ずは形から。
「みらい」側の話はつまんないな。早く帝海側に話を戻して欲しいよ。


コミックス『ジパング』22巻。
表紙は、松菊ファンが予想した通りの「共闘」ッスね。帯の紫がエロちっくに感じるのはなんでだろう?(笑)

立ち読み含め全話読んではいたが、注目どころがいっぱい。
菊池のシャワーシーン&着替え。南十字星を見る松菊。榎本、壮絶。麻生、早合点。菊池を背負う角松。何といっても、眼鏡をハズした菊池の色っぽさv。眼鏡男って、普段は眼鏡が仮面代わりとなり本心がなかなか見えないが、いったん眼鏡を外すと新たな顔が宿り、素も見えてくるトコが魅力的。
帝海側としては、何といっても如月の二種姿お披露目と「大好きな人に 早く会いにいこう♪」。それと、角松出戻り報に小さく笑う草加、ちょっぴり嫉妬する滝。
でもなぁ、榎本は犬死だったよあれじゃ(-_-;)。

巻末特別収録は、かわぐちかいじインタビュー「日本人とは何なのか」。
「日本人を否定したい欲望と誇りに思いたい欲望」前にもどこかでそうおっしゃってたかいじ先生。これは作者だけでなく、作者の意思で動いてるキャラ達もそう。草加も角松も今同じように、相反する欲望で突き動かされ、ジパング構想を実行しようとしているんだろうな。
鈴置洋孝プロデュース第8作公演『愛さずにはいられない』を観てきた。
とっても見易い座席だったが、周りにチラホラ空席も^^;。

タイトルはメロドラマ風だが、お話はほんのちょっぴり苦さが残るハートフルコメディ。峠の茶屋を舞台に地元の人達やハイカーが登場、一ヶ所で一日のうちに決着する短編物語。
登場人物には若者もいるが、40代50代以上をメインに進行するのが面白い。人物11人の誰もがイイやつで、他人のことを思い、本気で親身になって考える苦労人の不器用者。そして誰もが愛おしい存在で、快感なヒットをかましてくれる。

熟年の不倫カップルを、サッパリした明るいタッチで演じたのが鈴置洋孝と土井美加。見事なコンビネーションでホントに夫婦に見えるw。鈴置さんの満は、前半と後半であまりに違うゾ。
客演の中尾隆聖は普通の電気屋のおじさん。ただ一つ違ってたのはずっと人を想い続けていたこと。相手役の岡本麻弥が色っぽくて、こんなにプロポーションが良かったんだと今頃分った。
麻生美代子は相変わらず意地悪婆さん的役どころw。佐藤愛の淡々とした喋りや合の手が抜群で、話をキュートにさせていた。太田善也がずっと団子を食ってたが、ホントに不味そうな団子だったw。
鈴置さんも岡本さんも、麻生さんも、ついこの間も拝見したんだっけね。1ヶ月に何度も拝める人がいれば、会いたい人を拝めないもどかしさ(~_~)。
鈴置さんや中尾さんの野球ユニフォーム姿を見れたのは新鮮。

ラストはあり得ない(笑)逆転ホームラン。金絡みのドンデン返しって以前の作品にもあったような^^;。鈴置さんの素振り姿に中年男の哀愁が漂って、ちょっぴりジンとさせてくれた。

来年の新作は、今回ホリエモンもどき^^;を演じた塩塚晃平の脚本だという。そして鈴置プロデュース10周年記念イベントも開催決定。早くも来年の予定まで手帳に記入しなきゃならないか^^;。鈴置さんはイベントでは歌わないそうだ。ホントかしらん?w


岸野組公演のチラシが入っていた。出来立てホヤホヤ〜?
関俊彦の写真、いつものじゃないっ(笑)。
関さんは、やっぱり「よばれたれ」役なんだね! 「土佐のよばれたれ」だから、もちろん坂本竜馬ってことになるのかな。気の強い姉も出てくるそうだから。アニメの関さん@竜馬の実写版にようやく舞台で巡り会えそうだv。
ちなみに竜馬は、寝小便小僧で10歳を過ぎてもまだやっていたらしい。だから付いたあだ名が「よばれたれ(高知弁で寝小便する子供)」だったとか。
Studio Life公演『ヴァンパイア・レジェンド』Viceチームを観てきた。
今回は『DRACULA』との二作品一挙上演。どちらも再演だが、どちらもダブルキャストの構成。創立21年目のまさに”ヴァンパイア祭り”。パンフも2冊買わされるかと思ったが、1冊に纏まっていた。

お初に観る『ヴァンパイア・レジェンド』は、19世紀オーストリアの城を舞台のヴァンパイア・ストーリー。シンプルなセットに照明と効果音とスモークを駆使し、ひたすら耽美でクールで妖しい雰囲気。主人公の語りで淡々と物語が進むが、劇的な場面はあれど、ストーリー的には盛り上がりに欠ける。何度かウトウトしてしまった^^;。墓を暴くシーンなどヤマ場だと思うが、それも語りのみで説明。『DRACULA』のような心に訴えかけるものは期待しないほうがよさそうだ。

少女役ばかり続いてた及川健が、吸血鬼の少年・ゼーリヒなのがとても嬉しい。これぞ謎多き妖しい美少年。見た目はアランだが、心に冷静沈着で残酷な熱い熱情を秘めて、中味はまるでエドガー(『ポーの一族』的に)。真っ黒な衣装がよく似合い、愛らしい立ち振る舞いと軽々とした身のこなしに見惚れた。クッションに寝そべるトコとか可愛かったな。バク転とかはスタントマンだろうか。
ジョージ役の山本芳樹は語りも含め、殆ど出っぱなし。デリケートで寂しがりやな青年を叙情的な表情で好演した。

6歳の時から12年というから、一応二人とも18歳頃の役どころかな。青年期前の少年同士の危うい関係が強調され、及川×山本の恋とも呼べる濃密さが全面に出ていて、まさにBLだった。
腕を絡ませる友情から、恋人の如く爽やかな抱擁シーンへと変り、やがて熱い熱いくちづけに没頭する二人。ボーイズの真髄を目の前で見た思いで、妙なエロチシズムを感じてしまった。
ゼーリヒの回想で、Venomチームの笠原さんと曽世さんの抱擁シーンも出てきたが、こちらはアダルトな肉体の雰囲気。印象が全く変る。Venomは楽日を観るので、それまで大切に膨らませておこうw。

ゼーリヒ&ジョージの黒&青の衣装も素敵だったが、エリザベスの白いドレスがまた美しかった。長い裾が身体にも巻きついて、襞の動きにずっと見惚れていたもの。
笑いどころは少ないが、石飛幸治と青木隆敏のラフォンテン&ペロドンのコンビが一手にお笑いを引き受け。声がすぐ太くなってたけど。
舞踏会のダンスシーンが息ぴったりでとても華麗だった。

プロローグに登場の現代のパソコン青年との繋がりがイマイチ分らない。こういう孤独な若者も、吸血鬼の餌食に相応しいということなのか。『DRACULA』では女性を襲ってたが、こっちでは少年や青年の純粋無垢な魂が狙われる。それゆえ、非現実的なのにいっそうリアルな世界を構築しているのかもしれない。


Studio Life次回公演は、萩尾望都氏の『トーマの心臓』再演に決定!
こっちも、嬉しいけど何か違う〜(笑)。
紀伊國屋ホールは近いから嬉しいが、キャパが狭いのでチケットが取れるかな。
「原点に戻り、新たなる一歩」として、「新しいエーリク」「新しいユーリ」「新しいオスカー」とあるが、前回キャスト陣一掃なんだろうか?^^;
Air studio + *pnish* の舞台『Kiss Me You〜がんばったシンプー達へ〜』を観てきた。
お目当ては、パニの3人。劇場ロビーの花壇で初めて気づいた。この芝居には郷本直也も出ることをw。

戦争ものだとは聞いてたが、特攻兵の青春物語だった。前半と後半ではあまりにカラーが違ってア然。前半は戦時が舞台の何とコメディ! 寒いギャグが繰り返され、たまにクスリとさせられたものの、とても付いていけず。グダグダ感にひたすら耐えた^^;。後半でようやく特攻任務が与えられ、一転してシリアス展開。死期を宣告された男たちと見送る女たち。力の篭ったラストだった。

戦争を知らない者が書き、若く実績も少ない役者たちが演じるのだから、そりゃもう未熟で品がなくアラも目立つ未完成作品。戦争ものとして生真面目に観ないほうが案外救いがある。
だが戦争を知らないなりに、戦争というものを真っ直ぐに真摯に見つめ直し、戦争を知らないからこそ率直に語れることに意義がある。「泣いていいんだ」「子供達や孫達の世代のために」「国が死ねというのを詫びたい」「靖国に連れてきてくれ」使い回された言葉がやけに脳裏にこびりつくのは、書き手や演じ手の中に誠実なものを感じるからだ。若者達が本気になって、若い人達に投げた変化球のメッセージだと受け取りたい。

舞台構成にはもっと再考の余地がある。とにかく暗転が多いのには閉口。イイところで折角の気分の盛り上がりが留められてしまう。作品全体から見ると無駄なシーンも多い。前半のコメディを短縮し、後半を強調してすっきりと纏めれば、もっとスピーディな展開となり、2時間弱で収まりそうに思う。

パニ目当てだから、出番も多かったパニ3人はやはり嬉しい。森山栄治は髪型も変え痩せてて、別人に見える位だった。佐野大樹はナゾナゾしか印象に残ってなく^^;。意外と活躍してたのが鷲尾昇で、微妙な役どころを頑張って演じてた。ランニング姿の栄治とワッシーの胸板の厚さと筋肉質の身体が素敵v。
でも今回、一番注目してしまったのが郷本直也!(*^^*) パニよりもっと細身長身で、姿勢もよく目立つ目立つ。妻帯者でモテ男なのに、ちっとも嫌味じゃない。爽やかな笑顔に天然ぶりな優しさの少尉役がピッタリ。ジャンプや物腰にも丁寧な演技が見える。よく通る色気ある声も素敵だった。
主役の松丸雅人は器用な個性派だな。前半のダメっぷりと比べると、後半の格好良さがウソみたいだw。
薄井を臼井という漢字にハメたせいで、池ノ谷基樹の喋りに妙に挽き付けられた。

搭乗シーンまで時間がかかり過ぎ。ヤマ場は舞台『WINDS OF GOD』のマイムのように切り抜けるかと思いきや、独特のライト&音響効果でクリア。
ラストの実写スクリーンは反則だよw。零戦や軍艦をちょっぴり格好良いと思ってしまったし^^;。江田島の旧海軍兵学校の教育参考館に展示されてた特攻兵の遺品や写真などが脳裏に蘇って、目頭が熱くなった。お芝居というより、史実の彼らに涙した感じ。

パニの次回本公演は7月か。郷本くんは最遊記になるのかな。今度の悟浄役を郷本くんがやったら面白いのではとふと思ってしまった。そうすると柄谷さんの三蔵と背のバランスがとれそう。

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