『機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛』プレミア試写会へ行ってきた。
ものスゴイ数のマスコミ撮影陣。ロビーには百式とΖガンダムの模型が飾られてたが、一般客は撮影もできず残念。予想通りGacktの女性ファン層が目立っていた。

司会進行で生粋ガンダムファンのDJシンジが登場し、舞台挨拶スタート。
声優陣が登場した後から、Gacktと富野総監督が更に大きな拍手と歓声を受けて登場。
上手側より、古谷徹、岡本麻弥、島田敏、勝生真沙子、池田秀一、Gackt、富野由悠季、飛田展男、新井里美、鈴置洋孝、浪川大輔の順で並んだ(敬称略)。新入りの浪川くんと新井さんはおとなしい。先ず挨拶。

飛田さんは茶系のジャケットに胸元に光るペンダント。「大人ってヤツはこの世界を何だと思ってるんだっ」とカミーユ声で言ってから、「星の鼓動は愛、完成しました」と簡潔。
鈴置さんは芝居がかった風に「素晴らしい感動を君達にあげようっ!」「年が年なので…」と言われたが、池田さんや古谷さんまで勝手に巻き込んだコメント(笑)。お芝居のチラシも配布してちゃっかり宣伝w。シンが「普段のブライトと違ってた(笑)」
池田さんはピンクのシャツにジャケット。「(シャア声で)まだだ、まだ終らんよ…とうとう終りを迎えました」
シンの「この方が木星からやってきましたっ」のフリで、島田さんが「この日を迎えてとても感激です」と。
古谷さんは白いセーターで「このステージに帰ってこれて、こんなに嬉しいことはない」と主役ぶるが、第1部第2部では脇役となり、「第3部では何とチョイ役のアムロ・レイ」と笑わせる。
富野監督は「20年経ってこういう作品が出来たのは皆さんのおかげ」と述べ、更にGacktやファンのおかげで一般的な映画として認知されたことも喜び、帽子を取って丁寧に御礼を述べた。

TVシリーズと比べてのコメント。
飛田さんは「監督からも再三、舞台の再演と思ってやってくれと言われた。新作の新しい役としてやった」と満足そうなお顔。
次にいきなり話をフラれた鈴置さんは「なんだよ」とちょい強面風(笑)。「20年経って心配でしたが、精一杯頑張ったので、どこまでハードルを越えてクリア出来たか見てほしい」とお上品に纏めたw。
島田さんは「3Dの映画みたいに、今まで見てたものがガッと目の前に現れ、新たな作品になった」

Gacktさんは「声優陣に囲まれて嬉しい」と緊張しつつ、「楽屋ではシロッコの横で、こういう男かと台詞が浮かんできた」富野監督には「お疲れ様と言いたい。新しい作品も見たい」と。シンに曲名を間違えられたが、「一言一句ムダのないバラード」とポツポツと情熱を持って話した。

ラストで富野総監督は「年とったから分ることかもしれない」と前置きし「Ζガンダムで体感する愛という形ができるのではないかと考えた」「皆さんがいてくれたから、Gacktが背中を押してくれたから」とまた丁寧に御礼を述べ頭を下げた。

正味20分弱。盛大な拍手と歓声の中、皆さんが退場。この後フォトセッションだとか。
そして私達は、劇場版3部作の完結編を鑑賞。


富野総監督がおっしゃった「誰も知らないラストシーン」の為に、作品描写や内容に関しては公開日にて。

ほんのちょっぴり雑感。
エマとヘンケンのイチャイチャぶりが微笑ましい。福井晴敏氏が言ってた「デキてる」発言の意味が分ったw。小杉十郎太が可愛いv。
ケーキが美味そうだった。楽しそうだった。
男を知ってる女と生娘とじゃ、やっぱ考え方が違うんだろうな。
ライブラリー出演か。
TV版ラストシーンより、今回の完結編ラストシーンのほうが私の好みだ。20年前に見てたら、Ζを毛嫌いすることもなかったろうにw。

そして飛田さんのカミーユ! 
ますます艶と演技に磨きがかかった純粋な少年声に感激(*^_^*)。素晴らしい。何度でも聞きたい。カミーユが飛田さんで良かったとあらためて感無量。
劇団四季『鹿鳴館』を観てきた。
三島由紀夫曰く「俳優芸術のための作品」だそうだ。去年の三島由紀夫氏の三十五回忌が思い出され、今なお息づく三島氏特有の台詞劇をたっぷり味わった。

約3時間の芝居。前半と後半で舞台装置がガラリと変り、細部まで実にリアル。ローブ・デコルテなど優美な衣装に憧れを禁じえず。古き良き明治の上流階級の空気がたちこめる。

実力派ベテラン揃いの役者陣の手堅い演技に、芝居の本質を見た思いである。どの役者も殆ど馴染みが無かったが、今回ほど印象が薄く感じられたのには理由がある。
三島氏が書かれた台詞の全てに魔力が篭ってるのだ。普通の話し言葉でなく、時代がかった文学的言葉。中には、あまりに難しく考えるのもイヤになり、意識から流れウトウトした時もあった^^;。だが、意識を集中させると、ハッとさせられ気づかされる台詞もある。咀嚼すればする程味わい深く残る。常に緊張感と情念がこもった台詞劇にのめり込み、役者らはすっかり二の次になってしまった。

親子と男女の関係を絡ませた、よくある昼メロなドラマ。政治と愛情、信頼と嫉妬という相反する人間の業を絡めた悲劇。「鹿鳴館時代」はミラージュとも呼ばれるそうだ。西欧文化を急激に採り入れた日本人、まるでその後を予見させるような結末。男は自信の中で情にもがき、女は自立意思の裏で政治にもがく。優雅な音楽とダンスが流れる中、頭の中ではふと「踊る阿呆に見る阿呆」を感じた。

鹿鳴館跡という某ビルに昔5年ほど勤めていた。残業で夜遅くにビルのひんやりしたロビーに足を留めると、遠くからワルツや靴音が聞こえるような気がした。
三島氏の切腹跡と刀キズといい、ここにきて急に縁を感じる。三島氏の他作品も観たくなってきた(読むのではなく^^;)。
マウスプロ第三回本公演『喜劇 桜の田』のDVDがやっと届いた。
発送が遅れに遅れたようだが、実はちょっぴり忘れかけていた^^;。
初回通販予約特典で、希望役者1人のサイン入りジャケットは迷わず、てらそままさきさん!(^^)/ ところがジャケット見たら、まだサインは《寺杣昌紀》になっている。サインはまだ変えてないのかしらん? それとも『桜の田』公演中は漢字名だったから、サインを一致させてるのかな?
ジャケット裏の写真を見ると、大塚明夫に森田順平、真殿光昭に小形満、それにグリグリ坊主頭の小野大輔が目立って映ってる。
そういや平日公演後にやってくれたオマケトークは、どうやらDVDには収録されてないようだ。う〜ん。見た人だけの特典か。小野くんにツッコム司会の明夫さん…に更にツッコム寺杣さんの図が面白かったのに〜w。
あ、石田彰も声の出演だったね。ちょっぴり忘れかけていた^^;。

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予録してた土曜アニメをやっと見た。

土曜『今日からマ王』77話。
最終回直前のまさにクライマックス。眞王が有利を選んだ理由ってそんなモンだったのっ!? ギュンター&ダカスコスはすっかりお笑い担当な感じ。
ラストでまた、明夫さんに平田さん、てらそまさんまで加わり、気分はちょっぴり『ER』!?(笑)村田は宮田健と呼びそう^^;。

土曜『地獄少女』19話。
一生続く人形生活。赤い糸はお一人様限定だとあらためて確認。佐々木望の声が一瞬、緑川光に聞こえた^^;。次回は「地獄少年」って、福山潤の声が聞こえるんだが。

土曜『メジャー』10話。
二人で海堂高校って、スカウト大貫の思うツボじゃん。寿也に「お金のことなら心配するな」と言ってくれた祖父母のあたたかい真心にちと感涙(;_;)。小森まで加わり、ちょっとした三角関係状態?^^; 北川、キッターっ!(笑)またまた東地宏樹のねちっこそうなローボイス。次回にも映ってるし、このまま海堂が舞台になれば、北川って準レギュラー扱い?

日曜深夜『よみがえる空』7話。
名曲「ひょっこりひょうたん島♪」のOPで前編が始まり、「ひょうたん島♪」のEDで後編が終了。随分と凝った演出で、救出シーンにもより臨場感あふれ、スタッフの更なる意欲が感じられた。
こういう場面だと、つい妻の気持ちになっちゃってね。夫の無事を報告された時、彼女と一緒に涙してしまった(;_;)。そういう安否を親族に淡々と告げる女性自衛官の立場も大変だ。
今回は何といっても、カラオケで「ひょっこりひょうたん島♪」を唄う本郷と一宏。いや〜石塚運昇の歌はポケモンでもよく聞くが、こういうぶっきらぼうな唄い方も可愛いっv。しかし「ひょうたん島」とは、本郷も故・井上さんも、どうやら私と似た世代なのかもしれん^^;。

水曜『銀牙伝説』6話。
中盤から、ついに東地宏樹の銀が登場! 堂々とした凛々しさ、部下や仲間達に慕われるリーダーシップ、切れ長の瞳に逞しい顎と、とにかく格好良いv。犬だけど^^;。最初は店長みたいな太い声で一喝もしてたが、女絡みになると、だんだんと草加タッチの優しい声音になってドキドキ(*^^*)。妻の桜が佐久間レイで、東地さんの父親役ってホントに似合う。おまけに銀の部下が、大川透@ジョンと松山鷹志@赤目。この三人…じゃなく三匹の男気溢れる声に痺れまくった。
劇団ひまわりのミュージカル『家なき子』東京楽日を観てきた。
お目当てはAxleの柄谷吾史。アクサル以外の公演での柄さんを拝みたかったから。

『家なき子』と言えば2つのアニメ作品。30年前放送された立体アニメーション『家なき子』(レミ役は菅谷政子)と、10年前の名作劇場『家なき子レミ』(レミ役は堀江美都子)。
今回のレミ役は高塚恵理子で、てっきり堀江版の少女レミかと思いきや、原作通りの男の子役としてだった。マチアも同様。

ミュージカルとはかくあるべしか。二階建て舞台の中央に設置された重々しい鉄扉。帆を広げた大胆な船仕様の美術。一つ一つこだわりが感じられる衣装。雨あられと大量に降られる雪。何より60人以上の少年少女達が其々違う衣装をまとい、端役或いはコロスという存在で盛り上げる。そして才能豊かで実力派の役者達の溢れるばかりの歌と動きとダンスの芸術。全てにお金と時間がたっぷりかけられ、丁寧に創られたのが分る。
子供の鑑賞作品としても推したい、良質で優秀で品格あるお芝居だった。この劇場での「ミュージカル月間」をかなり意識された作品創りであったのだろう。

レミ役の高塚恵理子はほぼ出ずっぱり。凛とした響き渡る声はとにかく素晴らしい。ミリガン夫人役の日向薫が色気のある上品な声で聞かせる。アーサー役の石川由衣が透き通った声で唄えば、マチア役の熊本野映が野性味たっぷりに唄い、脇役ながら印象深かった。
ヴィタリス&ドリスコル役の沢木順の渋いバリトンには圧倒された。石山毅のバルブランの歌はどこかセクシーな魅力がある。
ヴィタリス一座の4人は終始息の合ったダンスを披露してくれたが、台詞が無かったのが残念(動物だから仕方ない?^^;)。カピ役の小野賢章が予想してたより長身細身で、ハリー・ポッターの声を想像できないほど男っぽさを感じた。

柄谷吾史は、ある意味、狂言回しで道化的な役どころ。出番は少ないが、常に不気味で謎のキーマンとしての存在感がある。黒一色に身を包んだ姿はやはり格好良かった(*^^*)。朗々とした品のあるハイバリトンも素敵だv。憂いを帯びた顔立ちもまたセクシー。ただ、ソロ曲が無かったのがちと残念。客席立ち位置も自分の席と逆方向だったし。拝めただけで満足するか。

栗田氏の手法にまだ慣れてないせいか、抽象的な表現の演出にたまに馴染めず置いてけぼり状態にもなった。理解するには相当な想像力が要求される。予想と違う展開で肩透かしを食らう場面もあった。
良質なものを意識してるのは分るが、最初から最後まで笑いが全く起きなかったのも珍しい。品のいい笑いどころがあれば、作品そのものをもう少し楽しめたハズだ。
レミ達の旅の共鳴やコミュニケーションをもっと深く感じたかった。

それでも、ラストでレミ達が「みんな幸せを与えられるはず♪」と歌い上げる中、コロスの人形達が仮面を外すシーンに心揺さぶられ、それまで平静だった目から涙が流れてしまった(;_;)。人形の少年少女もまたレミと同じ運命を背負った子供たち。世界中の子供達に向けた、ほとばしるようなメッセージを強く感じた。
アンコールでも唄われた「前へ、前へ♪」も切なさと逞しさを秘めた旅立ちのメッセージ。どのナンバーも耳に残る。生オケの臨場感を味わった。

ダブルアンコールまであり、おどけた沢木さんが「前に、前に」と小野くんらを前に行かせていた。
3月から名古屋と大阪で同公演。大阪ではアクサル他メンバーも出演。
パンフ買うと、抽選で30人の客に希望役者さんのサインが貰える。私はハズレた^^;。

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終演後、ロビーの一角で『家なき子』出演のアクサルメンバーによる握手&サイン会。他客がはけた後10分位待ってた間、参加する私達はドッキドキ。かなり多いと予想してたが、実際の参加者は12人ほど。時間的には余裕たっぷり(?)。

先ほど出演された柄谷吾史、大阪公演には出演する松木賢三、日ノ西賢一、内藤悠一の4人がようやく登場。椅子に腰掛けテーブルでサイン開始。
どうせならと、私も含め参加者の殆どが4人のサイン&握手を希望。日ノ西さんは前回『最遊記』では蜘蛛男だったそうだが、私はあまり覚えてない^^;。内藤さんは八戒役だったが、ちょいボケぶりを発揮。私の名前と日付を書いてくれたが、日付が20日になってるぅ!(笑)本人曰く、てっきり20日だと思い込んでたそうでw。
松木さんは太い眉と男らしい顔立ちがやっぱ好みv。今度も悟浄役ですか?と尋ねたら「それは言えないなぁ〜」と濁された^^;。『男たちの大和』も2回見たことを伝えたら喜んで下さった。
トリの柄谷さんは黒い毛帽子を被り、キュートで綺麗な笑顔。柄谷さんのサインは3人より大きく、日付も21日になってた(笑)。ジェームス役やお芝居の感想を話した後、やっぱり『男たちの大和』で、つい先日呉や尾道にも行ったことを伝えた。「尾道、よかったでしょ」と明るい素の言葉を聞けて嬉しかったv。きっと去年の尾道ロケで色々なことを経験されたんだろうな。また映画にも出演して欲しいな。
4人の方ともちろん握手させて頂いたが、柄谷さんとは両手で。
スタッフの方に伺ったら、3人は大阪から東京まで車でいらしたとか。『家なき子』のCDを流して歌の練習もしながらとw。ちょっと聞いてみたかった。
サイン会終了後、スタッフが次回公演『最遊記』も見て下さいと伝えて、4人が楽屋へと帰っていかれた。お疲れさまでした。

関西から遠征されたアクサル仲間の方ともお目にかかれて良かった。大阪でも同じサイン会があるのでパンフも複数必要だ。
アクサル・イベントのチケットが無料なので取ってみた。平日夜の大阪なのでもちろん行けるハズもなく、ただの記念で^^;。参加できないのも残念なのに、会場で最遊記チケットの先行予約受付があることもショック(~_~;)。
常に関西優先という実情が、アクサルにのめりこみそうな私のストッパーにはなっている。
1泊2日の広島旅行から無事に帰着。
家族連れで強行スケジュールだったが、何とか目的地でお目当てのものを拝見できた。お土産もそれなりに。旅の雑感レポは後ほど。

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金曜ロードショー『ニューヨークの恋人』。翌朝は早かったので、これを見てから寝た。
ベタなラブ・ファンタジー。キャラの魅力でそれなりに楽しめたが、何だかだいぶカットされ端折られてたような感^^;。

閉塞感を持ち、恋どころか結婚にもなかなか踏み出せない英国貴族レオポルドが、見た目はおいといて^^;、まんま「ぼっち」こと東地宏樹とカブってしまいそうだった(笑)。
初っ端から最後まで、濃厚なセクシー&ローボイスで喋りっぱなし。やたら美しい丁寧語と気品ある言葉使いがよく似合う。時おり出るお得意のウィスパーボイスにはクラクラ(*^^*)。フランス語か何かも流暢に聞こえた。手紙の文面を淡々と読んでいく言葉も綺麗だ。あの手紙、東地さん直筆の草書体に見えてきそうだったw。
文字通り「白馬に乗った王子様」のヒュー・ジャックマンの姿に、笑いながらも素直に素敵だと感じた。料理も結構デキルし、恋の手ほどきも流石。現代の男には見られない魅力的なレオ様だったv。

お疲れ気味のキャリアウーマン・ケイトを演じた土居裕子のキンキン声にはちと反発。当初は『キム・ポッシブル』の小笠原亜里沙の声かと思った。バリバリ活動的女性の声にはピッタリだが、キュートな面があまり感じられなかった。

関俊彦演じたステュアートは、前半と後半のみ。思ってたよりは出番が少なくて残念(~_~)。それも典型的三枚目の引き立て役で、関さんのヘタレ声がたっぷり。悲鳴や叫びに関さんカラー。後半、ちょっと真面目で男っぽい声も聞かせてくれたが、ファン的には消化不良気味^^;。その分、東地さんの声で満足させて貰った。

中盤から唐突に登場、意外と出番があって目立ってたのが、ケイトの弟チャーリーを演じた森川智之。レオポルドの言動に対するリアクションが面白いし、彼のアドバイスで恋のかけ引き。仕舞いにはステュアートと同列にいてラストメッセージ。モリモリのチャーミングな声と演技をいっぱい披露してくれた。

それにしてもタイムスリップ・ネタ的には、こんな結末もアリ!?なお伽噺だったな。ドラマ『白夜行』ではないが、「過去と未来、どっちへ行きたい?」は永遠のテーマだ。

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土曜アニメ『強埴装甲ガイバー』最終回。
晶だと思い込み現場に着たら、それはアプトムだった^^;。「早く逃げろ!」とアプトムが言うのに、グズグズ留まる哲郎たち。このグダグダ展開にイライラ(~_~)。そこに顎人や志津まで現れグチャグチャ。はっきり言って、無力な瑞紀たちは邪魔なんだってば。そして蛹から出現したのは再生ガイバー!? こ〜んなイイとこで終りかよっ!? 今まで見続けてきた甲斐が無いよ〜^^;。

とにかく小西克幸の顎人は硬派な男らしさで格好良かった。後半からはアプトムが何気に目立って活躍、稲田徹の迫力溢れる男っぽい声を存分に味わったv。肝心の主人公はヤマ場からこっちは眠りについてたので、野島健児の存在が薄くなってしまった感。でもホントこれからだってのにね。
家族4人で広島、呉・江田島、尾道へ行ってきた。1泊2日の強行スケジュール。
早朝の新幹線のぞみに乗り、広島まで約4時間。退屈するかと思い文庫本など用意してたが、眠くてずっとウトウト。新幹線は20年ぶりだろうか。新大阪を過ぎると私には未知の関西以南(沖縄除く)。停車駅は岡山、福山、広島と続くが、福山〜の車内アナウンスで娘がすかさず「じゅんじゅん」と一人ツッコミw。それは違うって^^;。娘だけが眠らずに元気溌剌だった。


★広島★
広島駅到着。マツダのレンタカーを借りて、相方の運転で早速出発。車のナンバーが偶然にも私の誕生日と同じで間違うこともなし。

【平和記念公園・原爆ドーム】
子供達の希望で、先ず此処を訪れる。全てはココから始まるのだ。改装中だったが、眼前で拝むと厳粛な気持ちにさせ、足取りが重くもなってくる。公園内には多くの慰霊碑やモニュメント。慰霊碑の一つにたくさんの千羽鶴が飾られて、切ない気分にもさせる。


ゆっくりしてはいられず、すぐに車で呉へ向う。有料道路使って(900円)呉まで約30分。意外と早いじゃん!
そのまま江田島へ直行。ところがここで誤算があった。江田島へ渡るには、音戸大橋と早瀬大橋を通るとすぐ。《ようこそ江田島へ》の看板も嬉しい。しかし目的地の術科学校への道のりが遠い遠い。江田島ってこんなに広かったんだ〜と、淡々と続く情緒的な町並みを見ながらつぶやく。傾斜が多くグルグルと旋回して、子供達は「いろは坂みたい〜」とはしゃぐ。私はついに吐き気を催し慌てて薬を服用。目的地まで1時間もかかってしまった。
こんなことなら呉の桟橋からフェリーに乗って、バスで目的地へ向えばよかった…と後悔しても後の祭り^^;。


★江田島★

【海上自衛隊第1術科学校・幹部候補生学校(旧海軍兵学校)】
正門受付で記帳し、見学バッジを貰う。見学時間が決められているが、何とか13時の回の見学者と合流。これ逃すと15時の回だもんね。
同グループの見学者はざっと数えても40人以上で多さに吃驚。年配の方や団体さんも多く、子連れはウチともう一組。
案内して下さるのは年配の職員の方で、冗談や駄洒落を盛り込んだ話が面白く、目を見て語る。市ヶ谷台ツアーのような雰囲気で、見学時間は約1時間半。
ここからは『ジパング』コミックス8巻に収録の外伝「至誠に悖るなかりしか」の話に沿っての雑感。

《大講堂》
大正6年に御影石で造られた建物。地震に強いのは理由あり。
講堂内は床石畳、天井はドーム型で舵輪型のシャンデリア。壇上には日の丸と海軍の旗。
翌週に卒業式があるそうで、椅子がびっしりと置かれていた。ちなみに壇上に繋がる赤絨毯の上を通れるのは優秀な生徒だけだとか。学生長を務めた角松ならきっと通ったのでは?w

《幹部候補生学校》
赤レンガの建物で英国様式(?)。外の松の木の中で1本だけアカマツが混在。生徒3人が回廊のモップ掃除をしていた。この回廊のところで、角松ら生徒がズラリと並ばされていたっけ。

《戦艦「陸奥」主砲》
教材用で設置。弾も横にある。

《表桟橋》
卒業式を終えた者達は、そのままこの表玄関から航海に出発。毎年色々なコースを行くそうで、去年の卒業生は世界一周だったらしい。桟橋の上で、トランペットを吹く若者一人。凛々しい音色はしばしBGM代わり。

《第1術科学校》
白い建物。菊の紋章が目立つ。

《特殊潜航艇》《戦艦「大和」主砲砲弾》
参考館の外に展示されている。

《教育参考館》
ギリシャ・パルテノン神殿風で昭和11年造。館内見学で30分位自由行動。中は脱帽。撮影禁止。
赤絨毯ではなく真ん中の白絨毯が敷かれた階段を昇って上へ。ジパ外伝扉絵では、菊池と尾栗の片足が赤いトコを踏んでるように見える^^;。レリーフのある白い扉の中には、東郷平八郎元帥を真ん中に、右に山本五十六元帥、左にネルソン提督の遺髪が納められている。もちろん中は見れない。三羽烏と同じように、私も扉の前で一礼。
扉から右手へ向うと展示物がギッシリ。幕末から第2次世界大戦までの海軍関係者の書や遺品が展示。勝海舟や坂本竜馬。東条英樹。横須賀・三笠で見たのと同じものも。五十六さんが最期に乗ってた機体の羽の一部まで。米内さんが意外や男前なお顔立ちで、講和条約の一文も。ズラリと並んだ特殊潜航艇乗員や特攻隊員らの遺書や写真の品々で胸が締め付けられる。みんな18歳19歳から20代で若かった。凛々しい顔立ちだった。ふっと写真の顔に惹かれた若者の名前を見たら「克己」とあった。たくさんの「克己さん」が生きて命を落としていったのだろう。
とても30分では見て回れない。この貴重な品々の一部だけでも東京でじっくり拝んでみたい。

《売店》
お土産はここで。特に江田島バージョンがお奨め。キャップ、ハンドタオル、手ぬぐい、エコバッグ、キーホルダー。羊羹、缶パン。五省入りマウスパッドも買ったので、角松らと一緒に唱えてみよう。
不織布の紺バッグや旭日旗の紙バッグに、買った土産物を入れてくれるサービスが嬉しい。

売店を出ると、既に二組に分れた15時回コースが見学スタート中。土日は暫く混雑するようだ。
正門を出て、車は再び呉へ。帰りは短く感じられ、江田島の町並みを満喫した。
木曜洋画劇場『ミミック』。
東地宏樹が吹替えするので、仕方なく鑑賞。息子はこういうの結構好きらしい。
本編中何度も「ユダ」「ユダ」と出てきて、ついセイント・ビーストが浮かんだりw。
人が怪物に惨殺されるシーンより、死んだ怪物から内臓やら何やらを取り出し、自分の身体中に擦り付けるトコが気持ち悪かった^^;。「オスがいる」と言ってたので、あの生き残ったガキがそのオスかと思ってたw。一応人間のオスだし。息子も私の言葉を真に受けて…。でも実際は違った^^;。
東地さんの役は、主人公で科学者スーザンの恋人ピーターで知的な眼鏡キャラ。艶のあるローボイスで結構喋っていた。内海賢二キャラや高木渉キャラとの三人の掛け合いが絶妙。
中盤で早くも、死んじゃうキャラと生き残るキャラの予想がだいたいつくけどね。いつの間にか無かったが、ピーターは眼鏡してたほうがイイ。

今日はいよいよ金曜ロードショー『ニューヨークの恋人』。
東地宏樹&関俊彦の共演、楽しみだ!(^^)/ お話的には、関さん×東地さんなのかな。

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先週土曜アニメ『メジャー』9話。
熱闘の果てについに決着。潔く負けを認め、あらためて吾郎に求愛する(?)寿也。
寿也の吾郎評は「どこまでも攻撃的でピュアで自分の信念を持っている」。その上で臆面もなく「僕は君と同じ高校で野球をやりたい。同じチームで君の球を受けてみたい」。寿也、カッコイーv。
それはさておき、海堂高校スカウトマン大貫の上司(?)北川の声が東地宏樹だった。ま〜たフェイントかっ。これも一回コッキリのゲスト?^^; 神経質そうな眼鏡キャラ(またか^^;)で威圧的台詞なのに、やけに良い声が流れてきて、しっかり聞いてみたら東地さん! こういう役もきっちりこなせるトコは流石。


木曜深夜アニメ『舞-乙HiME』19話。
サブタイトルから、てっきり井上喜久子@ユカリコ先生の話かと思った(笑)。予告には登場したけど。
アリカ&マシロ・サイドの話なので、関俊彦@ラドがいっぱい喋って嬉しい(^^)。でも唇まで覆った仮面キャラなので、アテルのは難しそうだ。サイボーグ化されてる黎人の顔がチラリ。ナギとラドってこのままずっと絡まないのかな。

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土日に家族で広島へ行ってきま〜す。
訪問先は、呉・江田島に尾道と、その筋のトコばかりw。家族一緒だからかえって大変そう^^;。
この一週間でいただいたアレコレ。

舞台『家なき子』出演のAxleメンバーによる握手&サイン会!
うっわぁ! 丁度東京楽を取っていたのでラッキー(^o^)/。パンフも買うのでサインも頂けるならぜひ!希望は柄谷さんと松木さんね。でも終演後、どのくらい時間がかかるのだろう。
関西のアクサル仲間さんもおいでになるそうだから、お会いできるのも楽しみ。

そしてアクサル次回公演は峰倉かずや氏原作『最遊記』に決定!
ホント、嬉しいけどなんか違う〜(笑)。
リニューアル上演ってことで、アクサル第1回から第3回公演出演の郷本直也の出演も決定! 私には『テニミュ』以来かな。どんな役どころなんだろう? 柄谷吾史が三蔵、松木賢三が悟浄と前回と同じキャストだったら、また二人の二の腕が見れるのねv。
でもシアターVアカサカは遠いから観れるのはせいぜい2公演。その前にチケットが取れるかどうか^^;。
アクサル仲間の方々、頑張りましょう。

柄さん&松さんのナマ写真目当てで買った『男たちの大和』前売券は相方に献上。

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『ΖガンダムIII』のプレミア試写会が当った!
よっしゃ〜。ひと足早く映画本編を観れるのね。
これで今月は飛田展男や富野監督も拝める(^o^)。イベントに続き池田秀一にも。
そして島田敏のお名前も。飛田さん&島田さんといえば、今週放送の『しまじろう』。喧々囂々のドットとペイズリーを一喝するカラクサの図が、シロッコとシャアを制するカミーユに見えてしまった(笑)。ペイズリー=偽シャアとして。
あ、Gacktも来るのか。また前列はGacktファンでいっぱいになりそうだ。
その前に当日はお芝居を観る予定があった。どーしていつも観劇と重なるんだろ。到着するのはギリギリか^^;。
モーニング『ジパング』航跡254。もちろん立ち読みなので記憶曖昧。
TOP斜め背景でヨタヨタしてる「みらい」がイイ。長い眠りからようやく覚醒したような感じ。

「みらい」を取り戻すという尾栗らの信念に共鳴したとはいえ、如月計画に巻き込まれたような河本兵曹長。尾栗にわざと殴られるシーン見たかった。「こいつでどーだっ!」「まだまだ…ハァハァ」「すまん。いくぞっ!」とか何とか^^;。でも河本の裏切りは既にバレバレなんでは? 運よく無事であることを祈る。間違っても高岡みたいにならんでね。

「みらい」とのランデブーポイントって南だったのか。角松と麻生の潜水服は見慣れてきて、違和感無くなりつつ^^;。
それより角松がここにきて突然、海江田化してるような気がするw。「みらい」はまさか「やまと」化っ!?(笑) そのうち「どの国にも属さず」「我が国は戦闘国家だ」と言い出し、「この航海は日本を含む全人類の恒久的平和を求めるものだ」ときたら、もう危ないッス(~_~)。
孤立無援のまま、補充された燃料や食料はどのくらい持つんだろう?「自由」とは厄介なものだ。


先週航跡253における勝手な妄想での続き(笑)。
草加と合流した滝が、してやられたと苦々しく報告。滝を一瞥した草加が静かに「手はうってある」。
草加は如月の動向を探っており、如月が乗るであろう零機の操縦者を事前に買収脅迫、または草加側の者と取替え密かに配してあったのだ。
一方、内地に向けた機首を突然東へと変更する操縦者。気づく如月が制するも、菊池や桃井の命まで預けている今、手荒なことも出来ず、結局は操縦者の意のままに目的地へ到着。
そこはサイパンだった。愕然としながら、機体から降りる如月と菊池と桃井を待ち受けていたのは…。
乞うご期待^^;。

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『常務 島耕作』のオマケ、09年開始の裁判員制度のPR漫画。
確かに社員が裁判員に選ばれても業務に支障なんか出ないけどね。でも制度の中味がサッパリ分らん^^;。
蜷川幸雄・演出舞台『間違いの喜劇』を観てきた。
お初の彩の国さいたま芸術劇場は意外と近い。開場30分前から地下の円形劇場風の場所で、ミニ音楽会を催していた。

センター座席で段差が綺麗で観易い場内。舞台上には観客席まで映す鏡の壁面があり、扉の向こうは遠近法の景色。下手客席前にはナマ演奏陣が待機。装置の一つ一つが含みを持ってるようで凝ってた。
物語は去年5月に観た野村萬斎の『まちがいの狂言』のシェークスピア版。こっちが本家本元。舞台となるトルコ・エフェソスを邂逅し、シラクサとの距離感を思う。
役者は全員男性で、女性役も男性が演じるところはStudio Lifeと比べそう。

主従2組の双子の取り違えにより、周囲が間違いにつぐ間違いを重ね混乱と騒動を巻き起こす、滑稽で猥雑で分り易い喜劇である。
シェイクスピア台詞は相変わらず分り難いが、テンポいい台詞の掛け合いや体当たりの芝居で絶えず笑いが起きる。大団円では、役者達の見事な演技を噛み締めつつ、綺麗に纏まった物語と楽しいリズムに爽快さを感じた。

蜷川氏は客席通路を使うのがホントにお好きだ。冒頭から登場人物全員が通路からマーチングパレードで舞台に上がり、観客を巻き込み手拍子足拍子(?)。劇中でも人物が通路を行ったり来たり、あの階段を疾走したり。何か約束事がありそうだが、下手側通路は主に赤(兄)、上手側通路が主に白(弟)なのかな。ラストもみんなが通路をにこやかに通って退場。客席と近い距離感がこの作品に気安さと温かさを与えてくれる。
身体をはった芝居や動作にも躊躇が無い。主役をはじめ皆が何度舞台から落ちたことだろうw。ハリセンならぬ板叩きの掛け合いもまるで関西漫才風で、叩き方も半端じゃないっ。ずっこけ方や倒れ方も柔かいのに派手で凄まじい。ホント痛そうな感じ。どこまでがアドリブなのか分らぬ体育会系のノリに、真剣で徹底した演出ぶりを感じた。
そしてラストの見せ場、双子同士が集結する場面は似た二人をもってきて、腹話術という荒業を使用。その腹話術でさえネタにして笑いを取ろうとする周到ぶりだ。

主役アンティフォラス兄&弟の小栗旬は、颯爽としたスマートさで舞台によく映える。台詞回しは相当しぼられたようで、腹の底から声を出そうとする気構えが分る。カツ舌をもう少し明確にして欲しい。
ドローミオ兄&弟の高橋洋は、コミカルな道化役がよくハマリ、安定感ある芝居を見せる。柔らかでポップな動きがとても楽しかった。
この二人の早変わりが絶妙で、衣装替えのトリックがちと気になった。

内田滋のエイドリアーナは女性の持つ嫉妬心や強情さをユニークに演じてとにかく可笑しい。月川悠貴のルシアーナは実に可憐な女性らしさで吃驚。特に彫刻のような肌の美しさにはため息が出そうだった。二人の衣装も綺麗だったのに、コルセットをワザと出す演出に何か意味があったんだろうか。視界に入る度に笑いそうだった^^;。
鶴見辰吾が何の役なのかと思いきや、厳格な母性役で吃驚した。台詞と物腰に凛とした品を感じた。
その辰吾くんとちと間違いそうになったのが^^;アンジェロ役のたかお鷹。軽妙な芝居がキラリと光り印象的。

ラストの三組のダンスシーンは丁寧で品格があったが、あの赤い糸にはちと苦笑^^;。蜷川氏の演出全てについていけるとは限らないか。終演後、通路の出演者の顔を近くで見ながらの手拍子はホントに楽しかった。
休憩無しで約2時間。軽くて見易く、日本人の好みにも合いそうなのでリピーターも多そうだ。
シアターコクーンで舞台『労働者M』を観てきた。
最前列でとても見易かったが、天井近くに組まれた鉄橋辺りは観にくくて見上げるハメに。おまけに終盤で木片が落下するからと、休憩中にビニールシートが配られる。舞台『メディア』以来のシート付き座席だが、そんなにヤバイんかっ!?^^;

近未来の収容所と、現代のある事務所という二つの世界が並行し話が進み、出演者全員も二役以上こなす。しかし決して交差することが無い世界、トップがいない世界で、明暗を織り成す人達のおとぎ話。
こういう風に見終わった後よく分らない結末で、戸惑うアニメって結構ある。不条理アニメとでもいうのかな。モヤモヤ感が残り燃焼し切れないモドカシイ思い。でもそんな気分を妙に楽しんでる私。

先ずは前説から観劇の注意書きでけん制され、思わず9千円を後悔しそうな予感^^;。
そして芝居が進むこと30分、予期せぬアクシデント発生。スクリーンから音が出ないっ! これも「欠損」の演出かと思ってしまった^^;。実は、機材の不備が原因で直るのに数十分はかかるという。私の観劇史の中でもこういう事故は初めてなので吃驚仰天。完全にタイムオーバー。今日はカメラまで入ってる為、スタッフもアタフタ。
場繋ぎに急遽、山崎一と堤真一が出てきてミニトーク(?)。「トークは苦手なんだってば」と堤さんw。小泉今日子もチョロっと登場し、彼女と交代に出てきたのが松尾スズキ。それからは観客の質問コーナーと化し、三人でバレンタインのチョコ話や初恋話など。モテモテ堤さんで僻む二人。「あの週刊誌のことは丸っきりデタラメだから!」と力説する堤さん(笑)。堤さんの素が出てて、一番面白かった時間かもw。

30分程の遅延後お芝居再開。回り舞台を大胆に使い、世界が突拍子もなく切り替るので、役者達もお着替えが大変そう。
ナンセンス&ブラック&ユーモアが詰った膨大な台詞のやり取りや絡みがとにかく面白い! 下ネタもエロネタも生々しい言葉も意味不明もごっちゃに収まる感覚がイイ。独り言さえ、一人になることさえ許されない、緊張感とスリリングな空気が快感だ。
軽くて難しい台詞や間合いをきっちりテンポ良く演じきり、奇妙で独特な世界観を構築できる役者たちの実力に圧倒された。

お目当ての堤真一は、革命派リーダーと酔っ払い楽観的男の二役を、硬軟なテイストで見事に演じ分けていた。『幻に…』の将門の二つの魅力を分けた感じ。冒頭はもしや13歳の役どころ?w 相変わらずセクシーで力強い眼力に心を奪われ、子供っぽさとアダルトの両方の魅力に惹きつけられた(*^^*)。
外見的には自然な感じの短い茶髪と、稲垣ヘア風なカツラ。若草色セーターにツナギ衣装と、イイ男は何でも似合うv。一番格好良かったのが『終戦のローレライ』のフリッツに似たナチス風の軍服とロングコート。二種も似合ってたけど、こういうアーミー系もよく似合ってて惚れ惚れした(*^^*)。
何より好きなのがバリトンのよく通る声。「オレ」の一人称もよかったが、笑いと叫びと嘆きの絶妙なバランスが素晴らしい。
舞台手前にセリがあって、そこから足二本が飛び出た時は吃驚したが、目の前のセリから堤さんが登場した時は「うっひゃぁっ!」と歓喜の驚きをあげそうになっちゃったv。もうね、至近距離で堤さんを拝めただけで眼福満足(^^)。

小泉今日子は細身だが、身体全体で熱演してて好感がもてた。初日に誕生日を迎え、トーク中に堤さんから「これで40代の仲間入り」と言われてたw。
犬山イヌコはどんな役に変身してても声ですぐ分るw。あの飄々としたセンスある軽妙な演技がとっても好きだな。
秋山菜津子のクール&ホットではっきりした演技もカッコイイ。
女性陣がとっても印象的な芝居を見せてくれた。

ケラさんの作・演出はお初だったが、こういう雰囲気は嫌いではない。結論の出ない抽象的で宇宙的なものとして、モーツァルトの音楽にも繋がってるような気がする。
まぁ、こういうお芝居を観るにはほろ酔い気分が丁度いい。観客にも酒が必要だよ。ロビーにグラスワインのサービスがあってもいいじゃないっw。
懸念していた木片もほんのパラパラ程度の落下で拍子抜け^^;。せこいゾ! 落とすなら、もっと気持ちよく束になって落とせっ!シートの上からしっかり受け止めてやるからっ(笑)。
何事にも中途半端な作品だったが、妙に笑って許せる芝居であった。
終演後、出演者の中にケラさんが出てきて挨拶。「野田秀樹です(おい^^;)」機材不備で芝居が遅れたことを詫びてから「DVDに入るかも」「皆さん早く帰ってください」(笑)。皆とっとと劇場を後にした。

ケラさんの次の作・演出はナイロン100゜C。犬山さんや山崎さん目当てにちょっと観てみようかな。
パンフはマウスパット付き。パンフ巻末に蜷川幸雄&尾上菊之助の対談。明日はその蜷川氏の舞台観劇だ。
土曜NHK『地球ドラマティック「ブレインマン」』。2005年11月9日分の再放送。
石田彰が主人公の青年のボイスオーバーを担当。去年見損なったので良かった。

数字や計算力に関して脅威の天才能力を見せるダニエル・タメット。彼は数字をイメージとして読み取るそうで、例えば「9」は大きなもの「6」は弱々しいものとして感じるそうだ。語学についても、初めて接する言葉を1週間でマスターするとか。
こういった特殊能力はたいてい重度の障害と紙一重で、”サヴァン症候群”とも呼ばれる。映画『レインマン』のモデルともなった男性が登場しダニエルと交流。舞台観劇後だった私にはとてもタイムリーな話題だった。

今回のダニエルは恵まれていて、彼は自分の特殊能力を自分の言葉で説明出来る。これは人間の能力を研究する科学者や人類の未来にとっても希少価値。内容的にも実に興味深かった。
天才青年ダニエルを石田さんがデリケートに演じられ、ナチュラルな声をいっぱい聞けた。

 ̄ ̄ ̄
土曜深夜アニメ『陰からマモル!』6話。
公式サイトには役柄不明で名前がちゃんと載ってた。ゲストの石田彰の役は、転校生ホタルの兄・雲隠雷十郎。我愛羅に続いての忍者ッス。冒頭で「ハッ!」とか言って闘うが、すぐにヤられて結構弱い。格好良さそうに見えるが、色仕掛けまでさせて結構卑怯^^;。ラストでマモルにヤられた後も、最後まで陰でずっと呻き声をあげてた。石田さん、小芝居が好きだなぁ(笑)。EDテロップで石田さんと星野貴紀が続くと何故か嬉しい。星野くんやっぱ録音だろうか?


日曜アニメ『かいけつゾロリ』48話。
おなら作戦が予期せぬアクシデントで、まさに地球最後の絶対絶命!「何てこった!」「ダメかっ!?」の叫びの後、突然ED曲が流れ…続きは来週ってわけ!? えっ?まだ18分だよっ!?(゜o゜)と不審に思ってたら、続きがちゃーんとあった。く〜スタッフに見事にダマされたっw。すっごい凝った演出だったよ。これぞアニメの醍醐味!
地球の自転公転をムシした設定も許せるさ。パンツとズボン穿いてなくてもみんなヒーローさ。まるで「最終回」のような大団円。クイズの答えまで「さよおなら」だし(笑)。でもでも、まだまだ続く。続くったら続く!
今日の石田彰@ロジャーはひと言二言。三木眞一郎と草尾毅が活躍。


日曜『マジレンジャー』Final Stage。
ラスボス絶対神ン・マの声が浪川大輔で、随分と声音を変えてた。去年の『デカレン』がチラリと過る。大塚明夫のダゴンは既にやられちゃってたのね。磯部勉パパの渋さには毎回痺れるが、聖者マジール役で曾我町子が登場。元祖Qちゃんだw。最後は8人大変身で「我ら魔法家族!」おっしゃー! 結構あっけなかった。1年後の家族。ベビーはまだ?魁がイージーに変身。
そしてレッドからレッドへ携帯バトン。次回から『ボウケンジャー』。


日曜NHKアニメ『雪の女王』最終回。
ゲルダの強い思いがカイの心を溶かし、カイの涙から鏡のかけらが…。ようやく記憶が戻ったカイ。ラギはイイ仕事っぷり。ラギと女王との誤解も解けてめでたし。エピローグで、男前に成長したカイとゲルダの結婚式までやっちゃうとは。6月の雪は女王からの祝福のしるし…詩的な言葉が美しい余韻として残った。
出崎統や十川誠志ら熟練のスタッフらによる、職人気質溢れた作品だった。アンデルセン童話の数々のエピを採り入れ、バラエティに富んだ作品構成で、良質で品もあった。まさにNHK! 
でもお話的にもキャラ的にも、魅力に乏しく印象が薄く感じられた。子供の頃読んだカイとゲルダのラストシーンのほうが鮮やかに記憶にある。
『今日からマ王!ファン感謝祭〜眞魔国でもバレンタイン!?〜』イベント昼の部へ行ってきた。
特急とか止まらない駅なので、ネオロマ聖地より遠く感じた。整理番号順に並ぶこと30分。番号的に微妙なので、開場後は迷わず2階席の見易い場所へ。おかげで友人とも隣同士で観れた。上から見ると、1階はギュウギュウのスタンディング状態で暑そう^^;。パンフはチョコ2個&透明ケース付きで、昨日と違って小さ過ぎっw。

先ず櫻井孝宏と宮田幸季が登場し、ユーリ&ムラケンの会話。偶然にも似たようなジャケット姿。ホントに前説要員だったw。
BON’zメンバーでED「ありがとう〜♪」を熱唱後、声優陣が登場。
出演者は、櫻井孝宏、森川智之、斎賀みつき、井上和彦、宮田幸季、小西克幸、竹田勝則。挨拶の中で、何故か役柄に合った衣装コンセプトを口にする皆さん。和彦さんは派手なジャンバーだし、小西くんはジャージだぞ。宮田くんは櫻井くんとお揃っぽいのを強調。

司会がダカスコス役の松山鷹志だったの!(^o^)/ずーっとナマで拝みたかったから、ホントに行って良かった! 渋くて男前な方だが、慣れない司会進行にアタフタしたり開き直ったり。しきりに汗をかいて台本でパタパタやってて、今日はとっても可愛いっ!(*^^*) あのセクシーで渋い声がよく通るから、イベントを引き締める効果も。そして辛子色スーツ姿にチラリと覗く黒いチョーカー。これってもしや東地さんとお揃い?(笑)モノはたぶん違うが、昨今の俳優は黒チョーカーが流行りなのか?ふっと、アニジパ海鳥の草加と佐竹の図が浮かんできてニヤニヤ(^^ゞ。
とにかく沢山の歓声の中で、「松山さ〜ん!」と静かに叫んでたのは私ぐらいだろう(笑)。

朗読ドラマは二段構え。バレンタインデーネタに、ツンデレとかアキバ電車男化してる勝利兄ちゃんにツッコム有利。村田はもう村田でも宮田でもどっちでもイイです(笑)。このドラマが実は伏線。
次に全員が登場。豆まきとバレンタインデーがごっちゃかよ!? 和彦さんが百面相の表情でハジケるギュンターを演じ、釣られてダカスコスの松山さんもテンション高いっ。ヨザックはストッパー。斎賀さんは可愛い声だし、モリモリの男らしい声も素敵。オチもあって楽しかった。

椅子に腰かけ全員でトークコーナー。今のドラマやっての感想が、バレンタインの個人的話に変化。皆が立ってるのに悪いからと立ち上がる竹田さん。負けじと和彦さんまで立ち、一時総立ち状態w。和彦さんの後ろ座りに誰もツッコミ入れん。チョコより納豆が好きの竹田さんに小西くんがコメント入れるも、皆で話が膨らまず。今後のアニメの見どころも、残すとこ2回でネタバレ気味になり、宮田くんも言い辛そう。
急場凌ぎで松山さんが、今日ここに来るまでにやったことは?を尋ねる。斎賀さんがホテル朝食バイキングのレタスの話、宮田くんが朝5時起きでスィートポテト3個と穴子寿司を食べた話など(スゴイ食欲)。和彦さんは普通に車運転して此処に来る間「ギュン夕一」を思い付いたとか(笑)。松山さんは撮影後直行し朝7時に到着したらもう人がいて吃驚した話など。松山さんまだ眠いってw。全体的にぬる〜いトークだった(笑)。
その後、松山さんが渋谷兄弟を残してヒソヒソ。ライブまでの場繋ぎのトークをしてくれた。

ライブでは、斎賀さんがヴォルフラムのを2曲。宮田くんが大賢者のを1曲。和彦さんが黒ジャケットに着替えて、雰囲気たっぷりにギュン夕一のを1曲。まるでネオロマだ〜と思ってたら(笑)モリモリが登場し、何と名曲「ラブ・ミー・テンダー」を情感豊かに歌い上げた。いや〜これは素晴らしいv。バンド紹介後、コンラートのを1曲披露。大きな拍手。

全員が再登場後、欠席者からのメッセージ。てっきり大塚明夫かと思いきや、ツェリ様とアニシナからだった。寝っ転がってスクリーンを見てる小西くんw。
ラストは会場も一緒に「ヴァン・ダー・ヴィーア音頭♪」。大太鼓まで打つ西岡和哉、何でもやれるんだなぁ。トリはこの人、ヨザック!マ王法被を着た竹田雅則がコブシを効かせ5番まで朗々と唄いあげた。その間、出演者達もノリノリ。和彦さんと松山さんの50代&40代親父も仲良く踊る。モリモリや櫻井くんや宮田くんの踊りはだんだんと「クック・ロビン音頭」風(笑)。会場全体で大きくハジけて盛り上がった。
最後に其々が挨拶。手を振って皆さん退場した。ぬるま湯に浸かってるような楽しさだった(^o^)/。

 ̄ ̄ ̄
昨日のローチケは全滅(-_-;)。でも何とか夜の部は見れるかも。
今日のNARUTOはあっけなく取れた。1公演は確保。
今日のドリームライブはローチケに行く余裕も無く(~_~;)。でもマ王イベント後、知人にお願いして何とか1枚を譲って頂いた。ありがとうです。
今日は私の誕生日。家族でファミレスで食事してケーキを食べた。皆さまに心から感謝。
俳協45th ANNIVERSARY『Party Live!』昼の部へ行ってきた。
一昨年の賢プロの面白さと同じものを期待していたが、それなりに面白くはあったけど、満足度としては微妙だったかな。

客席も出演声優も赤いものを身に着けてのイベント。「赤いマフラーしている女性」なんていないからw。
先ず出演者自己紹介。山寺宏一がメインとあって周りは結構気を使う。山ちゃんたら浪川大輔の子役時代をネタに「前はこーんなに小さかったのに」(笑)。
観客を立たせたままでいきなり赤青クイズ。回答役で、小林清志や加藤精三や池田昌子らの声を聞けたのは嬉しい。でも早々に座らされた者には、クイズが続く間が退屈でトーンダウン気味^^;。おまけに最後はジャンケン。勝ち抜き3人が貰えたプレゼントがサイン入りポスターだが、あのパネルは邪魔っぽいぞ。

ラジオドラマ形式の朗読劇。振り返ると、これが一番充実したコーナーだった。特別ゲストで麻生美代子と池田秀一が登場。池田さんには黄色い歓声が多し。相変わらずポツポツと喋る池田さん。麻生さんはいつもの辛口トークではなく穏やかモード。リクエスト文で、麻生さんはフネもどき、池田さんはシャアもどきでやってくれたが、内容が硬くて微妙。
お二人と一緒に、諏訪部順一や近藤孝行など若手ら7〜8人が朗読劇。皆さん、間合いや発声も巧くて楽しく聞かせてくれた。

今回のお目当て山寺宏一。もうこの方がいなければ、盛り上がらなかったと思われる程、サービス精神いっぱい。最近のイベントと言えばおはスタばかりだし、案の定挨拶は「おーはー」。クイズの時も30年以上前の昔ネタに詳し過ぎっ。
大喜利では司会。派手な殿様風衣装とヅラで、ピコピコハンマー持って客席から登場する山ちゃん。
対するは、伊藤健太郎と岸尾大輔の赤青組。お題は、アニメ川柳と、アフレコ中に決め台詞言った後お腹がグーと鳴ってひと言。山ちゃんの回答例「アンパンマン20周年めでたいな」「アンアン…アーン(チーズ役で)」。決め台詞では、折笠富美子のメイリンの可愛さとイトケンの恋次が格好良かった。岸尾くんからイトケンへのラブコールの流れで、山ちゃんがBLもやってた過去を懐かしみ、賢雄さんや小杉さんのモノマネをチラリ。上手かったw。そういやドナルドや田中邦衛のモノマネもやっていた。
山ちゃんが岸尾くんの顔をマジマジと見て「赤塚不二夫に似てるね」と2度も言ったことが妙に私のツボにきた。

その後、俳協創立45周年記念映画『ロマンス ミシン イソフラボン』と『RETURN』の予告が流れたが、スクリーンに映った岸尾くんってホントに赤塚不二夫(の若い頃)に似てる!(笑)その後はもう、岸尾くんの顔が視界に入る度に、似てる〜似てる〜と吹き出しそうになった^^;。

イベント限定のオリジナルユニットによる歌。
映像から苦笑してしまったが、客席通路から歓声を浴びてW大輔が登場。DDによる「Double Destiny♪」。色々なフレーズが浮かんで笑い。二人ともノリノリで頑張ってたが、歌唱力は微妙〜。
タカ&あっこの「振り向けば新宿御苑♪」はベタなフリと曲調と歌詞が大ウケ。
諏訪部順一が中心の7人ユニット男子の「二人のストーリー♪」はノリとテンポいいパワフルな曲調だが、歌詞よりみんなのフリが楽しい。

山ちゃんが昨日酔っ払った拍子に、ドンキで買ってあげた衣装がお披露目。大喜利では浪川くんが全身タイツで登場し笑いの渦。ライブ途中でイトケンがHGの衣装でノリノリで「フー!」。尻見えそなパンツとブーツ履かないナマ足で会場爆笑。「おとーさん」と仲間からもツッコミw。山ちゃん罪作りw。

その山ちゃんはトリで尾崎豊のモノマネ。ヒロシ風に「尾崎です」「CDにもDVDにも入らないので、会場の皆さんだけに」「これで物真似選手権でMVPとりました」とコメント。響き渡る熱唱で、貴重なモノを聞かせて貰った。

観客を立たせたまま、ラストは全員で唄うオリジナル曲。
諏訪部くんと岸尾くんが、山ちゃんと浪川くんが肩を組んで唄ってた。謎ユニと、アーロン&ルカリオか(笑)。
ラストは挨拶告知も無く、アンコールも無く、拍手の中あっさり終了。

内容的にはイマイチだったな。歌のコーナーが長過ぎっ。役者なのだから、朗読劇のライブをもう少し増やして、ナマの演技を聞きたかった見たかった。
遠近孝一や山岸功も頑張っていたが、一歩退いてた感で目立たなかった。W大輔への黄色い声が多かったからな。
最初も最後も、観客を立ちっ放しにさせるやり方も思いやりに欠ける。椅子があるからには、じっくり見たい人も少なくない筈。
何より腹立たしかったのが、カメラ撮影スタッフの横柄なこと。最前列端の座席で、カメラが前を通るのは仕方ないが、撮影陣の身体や足が目の前まで接近して圧迫感、隣の友人は足まで踏まれたらしい(~o~)。スタッフにとり当初からDVDを売るのが目的だから、観客のことなどお構いないのだろう。出演者が頑張っていただけに、苦い思いをしたことは残念だ。
アニヲタ雑誌発売日。どの雑誌も最終回直前のマ王特集ばかり。

《アニメージュ》3月号。

保存版の2005年アニメ全作品年間パーフェクト・データ目当て。映画やOVAで知らないのが結構あるぞ。

『よみがえる空』に能登麻美子がキャスティングされた時から狙ってるなぁと思ってたが、やっぱ来たか「小松基地&金沢市内」レポby能登麻美子。リアルな画面作りへの意気込みを語るスタッフインタビュー。DVD1巻には今回の小松救難隊訪問記が収録された特典DVDが付くそうで、いや〜さすが抜け目ない売り方だよバンダイビジュアル! 東証一部上場するにはこれぐらいしないとw。
振り返って、アニメ『ジパング』DVDにも、せめてこういったレポとか声優訪問記とかの特典映像を収録してくれたらね。または『マイネ』みたいに全巻購入特典でオリジナル・ドラマCD貰えるとかさ。最近のアニメDVDはこういった特典を付けないと売れんのだよ^^;。

『BLOOD+』に石田彰の出演情報。どんなキャラかと興味あったが、赤い盾の若き長官役なんだ。じゃ小杉さんのデヴィッド陣営か。石田さんキャラ的に、今までありそうであまり無かったようなイラスト。「ジョエルの日記」は25日放送分だが、明日とか出てくるのかしらん?

Newtypeも買うべきか買わざるべきか。


《声優グランプリ》3月号。
メイトで買えば、表紙ポスターが貰えるんではないかと余計なお節介をしたりw。よっちん、カッコイー。

冬アニメ新番組特集。
『マイネリーベ-wieder-』の5人。写真2枚とも腕組みしてる関俊彦。関さん、いい顔してる。それより石田さんのこんなにニヤけてる顔ってのも珍しい。タートルシャツ出てるしw。アニメはまだ観れてないんだが、今月末には見れるのかしらん。その前にゲーム引き取ってこなくちゃ。
『よみがえる空』の宮崎一成×能登麻美子。キャストの皆さんはリアルにきっちり役作りされてるそうだ。能登さんは金沢出身なのに、岡山弁に挑戦して上手い。宮崎さんは広島出身なのか。
『練馬大根ブラザーズ』の3人。今頃気づいた。松本彩乃って衛星アニメ劇場のパーソナリティだった娘か。監督ナベシンは絵コンテに仮歌に衣装と凄いパワー!

『半分の月がのぼる空』の3人座談会。平田さんのゼブラーマスク、ナイス。夏目先生はやっぱ怪しい悪者だと思う。
『ネオロマ・ライブ2005』レポ。カラーじゃないけど。関さんと紀章くんの微笑ましいやり取りが脳裏に蘇る。
あかぺら倶楽部の『Funny Money』公演レポ。高木渉が語る「タイミング芝居」に納得。
『BLEACH』現世メンバー集結座談会。こっちでも高木さんの話題。岩鷲ってどんなキャラだったっけ?出演キャストの名前全部見ただけでため息。
オフィスPAC宣伝ページの星野貴紀がちとカッコイーかも。

付録の声優名鑑(女性編)結構充実してるので、来月号の男性編にも期待。

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『忍者イリュージョンNARUTO』に岩崎大が出演! 昨日の公式サイト見てビックリだよ(゜o゜)。大くんったら、雪穂→吸血鬼の次は忍者っ!? スゴっ。いったいどんな役なんだろ?まさかカカシとかイルカとか…それはないよね。でも大くんと平田さんがよもや共演する日がこようとは想像だにしなかった。
1公演でもいいからと言ってたが、2公演は観たくなってきたよ^^;。でもこれで一層取り難くなった。他先行で取れたらいいけど。息子も観たいと言ってきたゾ。

『S.S.D.S.初夏の診察会』開催決定! いつかいつか?と待たれたが、見事に関さんのお芝居終了後(笑)。でもこれで一層取り難くなった。
モーニング『ジパング』航跡253。立ち読みなので記憶曖昧。

滝の人質作戦、失敗。如月のほうが一枚上手だった。まんまとしてやられたね。
しっかし、連絡は桃井さん経由だとして、脱出手筈とか諸々のこと全てが上手く端折られててちとガッカリ。かいじ先生の手抜きっぽい気もするが^^;。
でも見たかったな、如月と菊池の初めての出会いシーンを。これは読者の想像に任せるってことなのか!? これじゃますます同人にネタを提供してるようなモンだよw。

とにかく今は、如月の情報収集と脱出計画、準備周到ぶりに拍手喝采してやろう(^^)/。さすが、あの草加が認めた「優秀な軍人」だ(*^^*)。その優秀な軍人さんが運転手務めてやってるのに、後部座席でエラそうに急がせてる菊池って何様だっ!?^^; 救出されたんだからもっと謙虚になれよw。いくら三種のサービス付きだったとしてもね。あの三種は如月のものかもしれない(サイズ合うかどうか別^^;)。

飛び去ろうとする零機を見上げる滝の、息を呑んだようなアップに惚れた〜。「くそっ!」「してやられたっ!」「遅かったかっ!」と言いたそうな言葉を微塵も出さないトコはさすが中佐殿。でも気落ちするタッキー。中佐が(特務)中尉に負けた。あぁ哀れ負け犬タッキー。これで草加にまた一つ借りが出来て、力関係がますます…。
判官贔屓じゃないけど、好みの男が好きな男に同じ土俵で負けたとなると、どうしても負けたほうに情が向いてしまう。今は、内地に飛んだ如月より、パラオの滝のほうが愛おしくなってきた(笑)。

菊池はこの先、「みらい」に帰るのか? 帝海側に残るのか?が焦点だったが、今この時点ではどちらでもなく、如月側に付き内地での後方支援(米内さん絡み?)という選択になったようだ。
内地だと一旦は菊池の出番が無くなりそうだが、如月の出番まで無くなると寂しい。
菊池+桃井=砂糖100キロ。もっとあるかと思った^^;。これで内地の砂糖の配給が遅れ、ぼた餅に入れる砂糖の量が更に少なくなりそうだ(『男たちの大和』ネタより^^;)。

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防衛庁・自衛隊サイトで、防衛庁の広報活動に関するアンケート実施中。
ネットで答えたら、ささやかなプレゼントとして、本庁のグッズが早速送られてきた。ストラップとシール。ストラップは海自バージョン。
アンケート担当者からのお手紙に注目。丁寧な御礼が書かれた後、最後の行で「取り急ぎ、用件のみ。」。この簡潔な言い方が素敵。
火曜DRAMA COMPLEX『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』第二部。
ダラダラと長かった割には実が残らない結末。予想以上にひどかったバッド・エンディングで、あまり言及したくない(~_~;)。

映画『1549』の織田信長が石田三成になっただけのこと。
反町隆史@伊庭が小早川秀秋に聞かれた時、家康ではなく三成と言っていたら、歴史はどう変ったのか? おりんちゃんやあの時代の関係のない人々まで殺すことないじゃん。
家康が米国に見えて仕方ない。すると伊庭は不殺の角松か。そのくせ仲間を殺されたらバンバン撃ってるし。『ジパング』とは比べたくもないが、桃井さんだけが一人未来へ帰るという結末だけは絶対イヤだ!

 ̄ ̄ ̄
無料チケットもあったので、映画『男たちの大和』を息子を連れて観てきた。
プレミア試写会では前方座席だったのでイマイチだったが、今回はとても快適で見易い。

上映前CMが長過ぎ、映画が始まっても、前半はタラタラ静かに進行するので、気乗りしてなかった息子は少しウトウト。
しかし後半は一気に加速。グロイから嫌だと言ってた戦闘シーンに息子は集中。血を流し傷つきながらも砲撃を続ける兵士らの姿に特に惹かれたようだ。バンバン撃って爽快感がありカッコイーとも言ってた。え?なんか予想とは全く違う反応(~_~)。こういうのが男の子の感情なんだろうか? でも自分は絶対に戦わないし逃げると言ってた。
帰り路は親子で、大和リンチ状態、艦より飛行機、米国憎しの話でも沸いた^^;。

私は試写会の時と同じく、ラストの克己さんの「ごめんなさい」でやっぱり涙した(;_;)。「死んだらあかんよ」母や女たちの叫びが痛いほど胸を揺さぶる。
こういったことを語り継ぐこと。生き続けて未来へ託すこと。それが私達に出来ることであり、映画の意義であり、作品に関わられた人達や亡くなられた人達の思いでもあるのだろう。
TVアニメ声優ちょこっと雑感。

月曜深夜『練馬大根ブラザーズ』5話。
ホスト話かと思ってたら、恐妻怪獣話だった。今回のお当番は竹内順子。順ちゃんと祥ちゃんだと演歌の一つでも出てくるかと思ってたが、無かった^^;。NO.1の鈴木千尋の歌は上手いんだかどうか微妙〜。アニメ史上に残る子持ちキャラだったかもw。

火曜『アニメソングカウントダウン2006』。
確かに、誰もが歌えそうなアニソンばかりだが、旧作と新作とが入り混じった順位は見るだけでバリ違和感。『ふたりはプリキュア』の五條真由美は新鮮だった。高橋洋子には3曲は歌って欲しかったが、それはヲタクの欲か。
トリは沖田艦長に扮したささきいさおの『宇宙戦艦ヤマト』。ちなみに小学校の音楽祭演奏曲としては結構人気がある。『ヤマト』を自局の『西遊記』と重ねて説明してたが、むしろ映画『男たちの大和』の宣伝になってしまったのではないかっ!?^^; そういや子供の頃にTVアニメの『ヤマト』第1話を見て、戦艦大和は沖縄の下のほうに沈んだんだなぁと初めて知ったんだった。アニメって役に立つじゃん。

火曜深夜『クラスターエッジ』18話。
初めて4人がようやく学園に集結。長かった。使い回しの作画や同じ回想シーンで穴を埋めてきたから、散々ヤキモキさせ落胆させ気を持たせ過ぎた感もあった。でも池田監督はちゃんと用意してくれていた。私達が待ち焦がれてきたと同じく、スタッフもこの話を早く作りたかったのではないかと思うほど、作画動画共に力がこもっていた。
4人の学園生活は、ずっとずーっと待ち焦がれていた。たぶん『ガンダムW』の頃から(もう10年か^^;)。クロムのタイを結ぶベリルとか、二人のフェンシング対決とか(キャップは?)、ベッドで涙するクロムを見守るベリルとか…。まさに、名作『トーマの心臓』を彷彿とさせるシーンの数々。デュオとヒイロを重ねながら、ニンマリしっぱなしだった(^o^)。
カールスの飛行機という名の下に、今ひとつになりつつある4人。戦争と軍隊という圧力の中、純粋で崇高な魂を持つ彼らがどう生きていくのか。飛行機製造が制圧される世界で、彼らはどう羽ばたいていくのか。ラストで空を見上げるクロムの凛とした横顔にふっとデュオが重なった。そっか。4人の中では、私はこのクロムを一番好ましく思っていたんだと気付いた。

火曜深夜『ガラスの仮面』44話。
雨月会館というネーミングにちょっぴり注目。マヤがついに最優秀演技賞を受賞、月影先生の入院から退院、紫のバラの人の正体と、今回だけでも結構展開が早い早い。
で、月影先生が死の淵で見た夢の中の尾崎一連の声が東地宏樹だった。「千草…」とたったひと言二言だけだが^^;。1回こっきり?

水曜『銀河伝説ウィード』4話。
アニマックスで放送されたのが、関東地上波でも放送中。しかしいつも見逃してしまい、やっと4話目からチェック。でも話は朧気に分った。喋る犬たちの物語だが、『ワンセレ』みたいでなく、もっと男気溢れる真剣勝負な犬世界が舞台。主人公ウィード(少年犬?)が仲間犬達との絆や友情の中、成長していく話なのかな。
4話目で真っ先に気付いた声が中尾隆聖のスミス。最後はウィード達に未来を託し、身を挺してサイボーグ犬と死闘を繰り広げるが、結局は犬死にに。まさに「犬死に」だ(~_~)。
音響監督は高桑一だが、キャストを見るとまんまネルケ!『ジパング』出演声優が結構名前を連ねてて可笑しいっ。ウィードの父・銀は東地宏樹だが、まだ出てきてない様子(?)。どうやら6話目かららしい(ホッ^^;)。私にはどうしても『H×H』のジンと重なる。ナレーションも東地さんぽく聞こえたが松山鷹志だった。佐竹〜〜〜。


今週からやっとモッズヘアTVCM森川智之バージョンと巡り会い。石田さんのは「サロンの秘密さ」だったが、モリモリは「これがサロンの秘密」(笑)。

Newtype3月号のTVCMは飛田展男@カミーユ。いよいよ公開近し。

アニメ『かみちゅ!』DVD5巻に、「大和」さんの話が収録されてるので見たいっス。
世界初の舞台化と銘打った『レインマン』を観てきた。
お初の東京グローブ座はウチからも近くて綺麗な劇場。今回は回り舞台のため特殊な座席配列で、殆ど最前列状態であった。

ダスティン・ホフマン&トム・クルーズの映画は観たが、なんせ18年前なので細部の記憶が抜けてる。それが幸いして、映画版とは異なる人物年齢や設定、展開になってても比べる必要もない。
回り舞台を二つに区分けされたシンプルなセット、雨音の印象が残る中、たった4人の役者だけで新しいレインマンを創り出していた。

父親を憎み続け、誰も愛さないと頑なに、いつしかマネーゲームに興じ鬱々と日々を過ごしてきた弟。知識や趣味に天才的な面を持ち得ながら、外部との関わりを持てず、純粋な日々を送ってきた兄。二人が兄弟としての時間を埋めて徐々に接近していく姿に心打たれた。浮き出てくる過去の記憶に共鳴し、とめどなく涙した(;_;)。

椎名桔平が感情豊かにチャーリーを演じ、橋爪功が難しいレイモンドを身体全体で受け止める。コミュニケーションの一つが、野球じゃなくサッカーなのが妙。二人のリフティングがリアルでハラハラさせる。案の定ボールが客席にコロコロ。ついに成功の暁には二人に大きな拍手が贈られた。
動と静の台詞の応酬も見事だが、橋爪さんがブツブツ唱える台詞量がとにかく凄い。円周率などの数字には吃驚した。
余計な部分を削ぎとり言葉を厳選し、見えない台詞を想像させる脚本が巧い。その間合いを巧みに演じる役者達も素晴らしい。

お目当ての朴路美は、去年の『電車男』、橋爪さんと共演した『風流線』とも全く違う、チャーリーの恋人で常識人のスザンナ役。主役二人を引き立てながらも一歩もひけを取らず、爽やかで温かな色気を振りまき、確かな演技を見せていた。予想より出番があったのも嬉しい。
路美さんの細さにため息。『風流線』に続き、また胸チラリンだw。おまけに可愛い超ミニスカでおみ足たっぷり。パンチラどころか丸見えで、ヘンなところでサービスいっぱいだった(笑)。

回り舞台が傾斜になってて、役者がギリギリのラインで演じて、ハラハラ緊張感を伴うもリアルな感覚も味わった。
ただ、ヤマ場での二人のシーンが中央に集中し、どの角度から見ても分るような演出でなかったのが残念。折角の回り舞台を最後まで生かしきれてなかった気がする。
ラストの取り払われた壁と白さに、明るい希望を見い出せていつまでも余韻が残った。
ジャンプに載ってたそうで、早速情報を電話で頂戴した。

ミュージカル『テニスの王子様』Dream Live 3rd。
てっきり5月後半かと予想してたら、何と3月後半。急すぎっ!(~o~) 学生は春休みだが、社会人は仕事だよな。おまけに今回は5公演!稼げる時はどんどん稼がなきゃ?^^;
一般前売日は東京にいないし、先行予約日も東京にいない…ってどーするよっ!?(~_~;)

忍者イリュージョン『NARUTO』。
こっちも先行予約日が同じじゃん! どーすりゃいいのっ!?
それよりゲンマ役で平田広明がご出演。平田さんも唄って踊るのだろうか。それも大阪公演含めてほぼ1ヶ月弱の公演期間だ。
この調子で、まさかイルカ先生役も関俊彦がやるのでは〜と一瞬背筋が寒くなったが^^;杞憂だった。その間、関さんは時代劇にご出演だもんね。あーよかった。

どっちも1公演だけでいいから観たいよなぁ。
その前にパスコレのチケット取り。シークレットゲスト勝手な予想では、小杉さん、遊佐さん、平川くん、野島健くん…とか。ダークホースで星野貴紀(笑)。

 ̄ ̄ ̄
日曜WOWOW無料先行放送『エルゴプラクシー』第1話。
独特の世界観に入り込めず、よく分らん展開。クォリティは確かに高いんだが、それが面白さに繋がるかどうか。女性情報局員と相棒オートレイヴという関係は、どこぞのアニメでもよく見るコンビ。リルの青いアイシャドウはキモい。下着姿でシャワーを浴びようとするシーンはヒッチコック的サスペンス感があった。
遊佐浩二が演じてたビンセントは見た目ヲタクっぽいし、今後はキャラの魅力が出てくるかがポイント。監督が村瀬修功だから期待したいけど。
この後やってた映画『アイ, ロボット』にも通じるものがありそう。

『エルゴ…』は25日(土)からスクランブル・スタート。意外と面白かった『ガイバー』の終了は残念だ。
もう一つ、4月から土曜深夜にスクランブルのアニメ枠がスタート。『TOKKO 特公』の原作は知らんが、バトル・ホラーは拒否感。

ノンスクランブルで放送日決定なのが『姫様ご用心』『ザ・サード』『砂沙美☆魔法少女クラブ』。いかにも男性向けアニメみたいであまり期待できない(-_-;)。『機神砲吼デモンベイン』はガイバーみたいなイメージだが、男性キャラには期待できるかな。
もうホントにWOWOWやめようかな(~_~)。

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